Compromise is ever the fruit of discussion, and compromise is the essence of poli-
tical behaviour in England. Compromise is a very imperfect instrument of government.
It slows down the process of change and takes the edge off most great reforming
proposals. It is the enemy of all optimism in human affairs, for its basic theory is that
change does harm as well as good.
ボブ西崎氏の『失望させない英会話』のなかには、次のように書いてあります。
(なお、2番目の引用文中に出てくる『The New Golden Dictionary』というのは、英語を母
語とする子供たちのための英英辞典の名前です)
このようにまず身近な単語を覚えたら、次にその単語を英語で説明できるように勉強し
ていきます。
いくつか例を挙げると ……
doctor という英語は「医者」と覚えるのではなく、A doctor helps make sick people well.
とか Doctors help people stay well, too. と勉強していきます。
また door は「扉」「ドア」と覚えるのではなく、We go in and out through doors. と覚えて
いくのです。
このようにして英語を英語で覚えていくことにより、徐々に英語を英語で説明できるよう
になってくるのです。ですから、What is a watch? に対しては、A watch tells time. のよ
うに答えたり、What is a window? と質問されたら、Windows let light and air in. です。
その方が遥かに英語が使えるようになりますし、役に立つのです。
(同書89ページ)
私の例を挙げれば、私が The New Golden Dictionary の英語を勉強しているときには、
私の英語仲間はみんな毎日英字新聞を読んでいました。ところが私の英語年齢が上が
るにつれて、仲間たちよりはるかに英語の表現力がついてきたため、私が英字新聞を
読むころになると、仲間は誰も私について来られなくなっていたのです。
もし、"What is an airplane?"と青い目の幼稚園児に聞かれたとしたら、あなたはどう説
明しますか(馬鹿馬鹿しい質問だと思われるかもしれませんが、あくまでも英語独習に
有効な一つのエクササイズだと思って、我慢してください)。
まずはよく考えたうえで、自分なりの説明を書いてみましょう。つぎにそれを、虎の巻で
ある FIRST DICTIONARY や CHILDREN'S DICTIONARY のような英英辞典に出てい
る説明と比べてみます。
ためしに手元にある FIRST DICTIONARY を引いてみますと、"airplane"は次のように
説明されています。
An airplane is a flying machine with wings. It flies people and packages quickly from
one place to another. 「airplane は、つばさをもってそらをとぶ、きかいです。ひとや、に
もつを、ひとつのばしょからつぎのばしょへ、はやくはこびます」
ついでに、"What is an airport?"と聞かれた場合を想定して、自分なりの説明を考えて
みてください。この場合も、よく考えて説明をノートに書き記してから、絵本の説明文と
比べてみます。FIRST DICTIONARY の説明はこうです。
An airport is a place where airplanes land and depart. 「airport は、ひこうきが、ちゃくり
くしたりしゅっぱつしたりするばしょです」("land"の代わりに"arrive"を、"depart"の代わ
りに「離陸する」を表す"take off"を使うことも可)
では、"What is a pilot?"と園児に聞かれたら?
A pilot is a person who flies an airplane. 「pilot は、ひこうきをそうじゅうするひとです」
("fly"には、「飛ぶ」を表わす自動詞と、「〜を操縦する」、「空輸する」、「案内する」など
を表わす他動詞があることに注意)