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エスペラントの学習法
51
:
松戸彩苑
:2008/02/09(土) 09:34:27
【松戸彩苑の考えるエスペラント学習法 (7)】
もっとも使用頻度の高い1000くらいの単語は、どんな分野の文章においても出てくるもの
ですので、これはすべての人がなるべく早く憶えたほうが良いわけです。
こういう単語は、良い教科書であれば(ソーンダイクの研究が発表される以前から)収録さ
れていると思いますので、そういうものを憶えていけば良いわけです。
で、記憶力に自信のある方は、頻度の高い単語をさらに1000個くらい憶えても良いと思い
ます。
しかし私の考えでは、これ以上の数の単語を、本人の学習目的や関心を無視して、ただ単
に「使用頻度が高いから」という理由でガムシャラに憶えるというのは、たいへんな割にあ
まり効果が無いんじゃないか、この方法で頑張っても挫折する可能性が高いし、また、たと
え憶えることが出来たとしても「潜在的な能力」しか付かないのではないかと思うんですね。
むしろ、そんな事をするくらいなら、自分の好きな分野の語彙・表現や、あるいは日常生活
に関する語彙・表現なんかを勉強したほうが、よっぽどやる気も出ますし、また役にも立つ
と思うんですね。
ですから「使用頻度に過剰にこだわる」ことは良くないというわけですが、しかし、まったくダ
メだというわけでもありません。
学習があるていど進んだときに、頻度順の単語帳で、知らない単語が無いかどうかを調べ
て、あったら憶えるという「落ち穂拾い」的な使い方ならば出来るかもしれません。
でも、その程度だと思いますね。
ということで私は「ソーンダイクの研究が語学教育に与えた影響は、メリットよりもデメリット
のほうがはるかに多かった」んだと考えています。
もっとも、そのおかげ(?)で、世界中の人間がこれだけ努力しているのに、その割には英
語が本当にうまい人がそれほどいないという事にもなってるのだと思うんですが、しかし、エ
スペラント界まで「頻度至上主義」に毒されているのは困ったものだと思いますね。
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