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エスペラントの学習法

47松戸彩苑:2008/01/20(日) 12:30:27
【松戸彩苑の考えるエスペラント学習法 (4)】

このように言えば、「いや、それは出稼ぎ外国人の外国語運用能力を過大評価しすぎてい
る」という反論が出てくるだろうと思います。

もちろん私だって、彼らが仕事などに必要なことばは憶えるものの、それ以外の語彙・表
現がいつまでも身につかないせいで、生活するのにかなり不自由しているということは知っ
ています。

しかし、そういう事はあったとしても、「学校で体系的に学んでいるのに、なかなか使えるよ
うにならない」というのと比較対照してみる価値はあると思うんですね。
---

また、このような話から、30年以上前に平泉渉氏と渡部昇一氏とのあいだで起こった「平
泉・渡部論争」というのを思い出される方もいらっしゃると思います。

これは、1974年に国会議員であった平泉渉氏が

(1) 現在の日本の学校における英語教育は、効果を上げていない。

(2) それにそもそも、日本において英語を必要とする人もそんなにいない。

(3) だから、全体の5%の生徒にだけ徹底的な英語教育を行なって、残りの95%の生徒
    には、英語に関する基礎的な知識のみを教えて、あとは別の教科を教えることにする。

というひじょうにラディカルな改革案を発表したのに対して、渡部昇一氏が「従来の日本の英
語教育はムダではない」「潜在的な能力はついているんだ」という反対意見を述べたというも
のです。

エスペラントを推進する立場からすれば平泉案はつごうが良かったわけですが、しかし当然
のことながらこれは採用されませんでした。

しかしここで疑問に思われるのは、渡部氏は「潜在的な能力はついているんだ」と言いました
が、どうして学校教育では「潜在的な能力」しか身につかないのかという事なんですね。


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