ボブ西崎氏の『失望させない英会話』のなかには、次のように書いてあります。
(なお、2番目の引用文中に出てくる『The New Golden Dictionary』というのは、英語を母
語とする子供たちのための英英辞典の名前です)
このようにまず身近な単語を覚えたら、次にその単語を英語で説明できるように勉強し
ていきます。
いくつか例を挙げると ……
doctor という英語は「医者」と覚えるのではなく、A doctor helps make sick people well.
とか Doctors help people stay well, too. と勉強していきます。
また door は「扉」「ドア」と覚えるのではなく、We go in and out through doors. と覚えて
いくのです。
このようにして英語を英語で覚えていくことにより、徐々に英語を英語で説明できるよう
になってくるのです。ですから、What is a watch? に対しては、A watch tells time. のよ
うに答えたり、What is a window? と質問されたら、Windows let light and air in. です。
その方が遥かに英語が使えるようになりますし、役に立つのです。
(同書89ページ)
私の例を挙げれば、私が The New Golden Dictionary の英語を勉強しているときには、
私の英語仲間はみんな毎日英字新聞を読んでいました。ところが私の英語年齢が上が
るにつれて、仲間たちよりはるかに英語の表現力がついてきたため、私が英字新聞を
読むころになると、仲間は誰も私について来られなくなっていたのです。