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戦争と性−進駐軍慰安婦より

1イカフライ:2003/10/14(火) 13:06
 このスレッドは、立てようか立てまいか、迷ったのですが。

 別の掲示板でこんな話が出ました。

 終戦直後(これは、日本の戦後です)米軍が日本に駐留し、その際に、治安悪化、特に、基地周辺での女性に対する性的暴力が頻発しました。
 この対策として、当時のお偉いさん達が、そういう商売を生業としていた女性たちを集めて、基地周辺に米兵の為の慰安所を作りました。
 それによって、といえるかどうかは、断言できませんが、一般女性への性暴力は減り、敗戦国としては、かなり治安は守られた。
 また、それによって日本に流れたドルは、戦後復興の一助にもなったかもしれません。
 マクロでみればそうかもしれませんが、実際にそれ(米軍相手の慰安婦)に従事した女性たちの中には、性病を煩ったり、望まぬ子供を身ごもった女性も少なくないでしょう。
 数々の悲劇はあったと思います。
 けれど、この方法によって、多くの女性が守られた、ということも事実でしょう。

 こういった内容でした。

 私は、当時としては、そうするしかなかったと思います。

 軍隊において、特に戦時に於いて、こういった問題は、おこりがちです。
 従軍慰安婦問題をそうですし、ベトナム戦争の時にも、米兵とベトナム女性との間での問題がありました。
 戦争ではないですが、カンボジアでのPKOでも、同種の問題がありました。

 戦争と性、答えの出る問題ではありませんが、これについて、考えたいと思います。

 いろいろなご意見、お願いします。

688緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/12(土) 16:57
>687
>警視庁指定区域から外れているために違法

つまり「闇風俗」ちうことで(笑)
そらいかんな。取り締まりをしとらん警視庁を告発せんとね。

689緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/12(土) 16:59
そういや昔、ぼーんとかいう御仁が「内務省の資料を探しに」行って以来行方不明なんだが(笑)
<従軍慰安婦の話

どうなったのやら。

690中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/12(土) 21:58
大神さん

>>684 にて私が書きましたように。

> 他のレスは、次回にします。

即レスが出来る事と調べるのに時間が掛かるレスがあります。
それと仕事や用事とか飲み会などもあります。

691大神:2004/06/12(土) 22:02
>>688、689

 ぼーん氏ですら警視庁指定区域なんて話はしていませんでしたね。

 慰安婦問題では誰もそんな話はしていなかったですな。
国際法まで持ち出した吉見教授ですら。
ぼーん氏は一方の証言だけを信じる人で、半島、台湾在住の日本人の証言
や旧帝國軍人の証言については省みない人だから、今頃その
とても被害者に優しい性格から

・「実は結婚したいけど田舎の父が病気で一千万円必要なの・・・」と
 情にほだされて一千万円渡した途端、女は行方不明。

・「実は運動を続けるためにはぼーんさん、800万円の資金が必要なん
 です」と懇願され借金の連帯保証人になり、相手から金を持ってトンズラ
 される

なんてことになっていないといいんですけどね。

692大神:2004/06/12(土) 22:10
>690

 中田さん、警視庁指定区域外の話が慰安婦問題に置いて法律論的に見て
どうなのかを先ずはそれを先に言ってみてはどうですか?

ですが、中田さんは沢山書いているのにそれについては述べていません。

あれだけ描く暇があるなら、吉見氏や西野氏や上杉氏などが同じ主張をし
ているかどうかなんて簡単に調べがつくでしょうに。

 それに慰安所の存在は当時別に秘密にされていたわけではないので、
当時の法律家がどのように意見を述べていたか、戦後の法律家が
警視庁指定区域外だと言っていたかどうかなどすぐ調べることが出来る
でしょう。

            法 律 論 的 に 見 て

       中 田 さ ん の 言 っ て い る 事 が 

              正 し い な ら

693大神:2004/06/12(土) 22:16
 それと中田さん、忙しいのは皆同じだと思います。ですから
 他の人にも配慮してなるべく簡潔、明瞭に書くようにしましょう。
ですから羅列や何を主張したいのか分からない文などはなるべく
慎まれては如何でしょうか?

そして、引用した資料価値もある程度はご自身で検討してくださらないと、
ある人の時がそうでしたが一々資料ごとについて双方が話をするはめに
なりました。

 お互い時間に無理の無いように心がけようではありませんか。

694イカフライ:2004/06/12(土) 22:17
>>692

大神さん自身はどう思われるのですか?
 
軍の慰安所が当時の法律に照らし合わせて違法であったか、否か?ということに関して。

695中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/12(土) 22:31
>>685 大神さん

> そしてまた
> >慰安所を設営、慰安婦を徴集したのは日本軍だったこと
>
> これは違います。制度を発案し、業者を募集したのが日本軍であり、慰安所に使われる
> 建物を作った場合もあるというだけです。


>>582

> 内務省警保局
> 支那渡航婦女ニ関スル件伺

>  本日南支派遣軍古荘部隊参謀陸軍航空兵少佐久門有文及陸軍省徴募課長ヨリ南支派遣軍ノ慰安所設置ノ為必要ニ付醜業ヲ目的トスル婦女約四百名ヲ渡航セシムル様配意アリタシトノ申出アリタルニ付テハ、

これは約四百名の慰安婦派遣の要請ですけど、この文意を
理解されないのでしょうか?

696中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/12(土) 23:20
>>672 大神さん

> それに前線の移動に伴って移動しながら建物を建ててもらわずとも
> 商売しているような慰安所もあります。

1938年(昭和十三年)皇軍ノ九江入城及領事館ノ再開

開館当時ニ於ケル状況左ノ通

一、邦人関係

十二月一日九江在留邦人ハ五百五十七名ノ多キニ達シタルガ其ノ大部ハ軍ヲ対象トスル飲食店、酒保、写真業、特種慰安所関係者ニシテ孰レモ一時的在留者ニシテ就中全人口ノ四○%ヲ占ムル所謂特種婦人ノ如キハ軍ノ命令ニ依リ移動シ居レル状態ナルヲ以テ九江ノ復興乃至繁栄等ヲ樹立スルガ如キハ当分困難ナル実情ニアリ

慰安婦は、軍の命令で移動しています。

697中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/12(土) 23:46
>>685 大神さん

> で、慰安所の管理とはどのようなことでしょうか?

>>666 のように業者が介在しないケースは、軍が管理する事に
なります。他の事例では、下記の報告にも上がっています。


独立攻城重砲兵第二大隊長

状況報告

十一、慰安
慰安設備ハ兵站ノ経営スルモノ及軍直部隊ノ経営スルモノ二ケ所アリテ定日ニ幹部引率ノ許ニ概ネ一隊約一時間ノ配当ナリ衛生上ノ検査ノ為メ軍医ヲシテ予メ立会点検セシメツヽアリ

昭和十三年一月二十日

698中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/13(日) 06:05
>>685 大神さん

> >日本軍が慰安婦を連れてきたケースを無視しています。
>
>  スマラン島事件は特殊例であり、やはり発覚後に閉鎖されました。
> 他の事例は戦犯状態で拘禁された時に言わされた嘘の話であったり、また
> 戦後に中共の洗脳教育を受けた人などの妄言でしょう。
> もしくは個人として複数が行った個人犯罪であり慰安婦制度は無関係です。

大神さんにとって聞きたくない証言は、妄言という事で却下する
ようです。そうすれば、日本軍は戦争ですから一人か二人ぐらい
は人を殺したかもしれませんが、清く正しく美しく戦争しました
という事しか見えて来ないでしょう。

>>666 は、日本兵による証言ですが、次に慰安婦にされた人の証言を
投稿します。

> 中国では軍が自ら慰安婦を集めたケースが多かったのですが、
> 師団経理部の主計将校が慰安所建設と慰安婦集めを行った記
> 録です。

> 一般の慰安婦問題とは違います。

例外では無くて、従軍慰安婦問題の範疇に入ります。業者が介在しない
事例を認めたくない為の詭弁です。

699中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/13(日) 06:07
中国山西省盂県に住んでいた李秀梅さんの証言です。日本軍に拉致されたのは1942年のこと。当時15歳でした。周辺の村からも多くの少女が同じように連行され「慰安婦」にされていたのです。



私が満十五歳旧暦八月のことで、夕方でした。私は家で母と二人オンドルの上で靴づくりをしていました。父と兄は外出していました。

四人の日本兵が入ってきました。その日の朝、日本軍が村に来るというので、私は家から逃げていました。ひとまず安心して夕方家に帰ったところ、日本人が戻ってきたのか、家にやってきたのです。四人の日本兵は日本兵の服の色として知っていた黄色がかった服を着て、鉄兜を首から下げ銃剣をもっていたので、直ぐに日本兵とわかりました。

彼らは笑いながら何か言いましたが、言葉がわからないので何を言っているのかわかりませんでした。彼らの言葉の中に「花姑娘」(かわいい子)という中国語が混じっており、それだけがわかりました。

日本兵はオンドルの所に来て私をひっぱりました。私を引っ張り返そうとした母は顔を殴られました。母も纏足をしており、足は私よりもっと小さいのです。たちまち倒れてしまいました。私も母も泣きました。すると私はハンカチのようなものをつめこまれました。私は外まで引っぱられました。

私はロバにまたがらされて連れていかれました。母が私を呼ぶ声が聞こえていました。日本兵二人がロバの右側に、二人が左側につき、逃げ出せないようにして連れて行かれました。手は両手をあわせて、手首をひもで縛られました。足の方は縛られはしませんでした。口にはハンカチのようなものを詰め込まれたままで、声をあげて泣くこともできませんでした。

(中略)

進圭村に連れて行かれた日、ヤオドンから砲台に連れていかれました。砲台の中の部屋に入れられました。きれいな部屋でベッドもありました。強姦されるということは噂できいていたので分かっていました。

砲台の部屋には日本兵がいました。背は低く、丸顔、色白、目鼻だちは整った感じの人だったと思います。日本兵は私の顔にキスしたり、私の体を触ったりしました。日本兵は何か言っていましたが言葉はわかりません。中国語でいわれた「クーニャン」だけわかりました。

日本兵は身振りで私に服を脱ぐように要求し、私は恐ろしさのあまり抵抗できず自分で脱ぎました。日本兵も服を脱ぎました。日本兵の要求に従い私は横になり、強姦されました。陰部に痛みがありました。性行為の経験がなかったのですから痛かったです。この時のことは本当に忘れようにも忘れることはできません。

その日はそのまま砲台で夜を過ごしました。寝床で命があっただけでもましだと考えました。

それから強姦を繰り返される毎日が始まりました。砲台に連れていかれて強姦されることもあれば、ヤオドンに日本兵が来て強姦されることもありました。砲台は夜でヤオドンでは昼も夜も強姦があったように思います。日本兵が進圭村にいる時は殆ど毎日です。一日何人くらいに強姦されたかということは、今となっては分かりませんが、一人が出ていったかと思うとまたすぐ次の者が来るということはよくありました。日本兵が戦闘で進圭村にいない時だけ休めました。

生理のように出血している時も容赦なく強姦はありました。しかし、日本軍に連れていかれてから初潮を見たものなのか、強姦で傷つき出血したものなのかは実のところわかりません。若く、それまで性的経験もなかったので本当に陰部が痛みました。

700中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/13(日) 06:31
>>685 大神さん

> >日本軍が慰安婦を連れてきたケースを無視しています。

> 一般の慰安婦問題とは違います。失礼ながら中田さんは一般例と特殊例の違い、
> さらにここで述べられている、また慰安婦制度とはなんなのかを認識できていません。

山田定『憲兵日記』には、次のような著述が書かれているそうです。

1944年、衡陽攻略後、湖南省宝慶に入城し宝慶憲兵分遣隊長になった
山田定憲兵准尉は、第一一六師団の後方主任参謀から、日本軍人による強
姦を防ぐため慰安婦の徴集を頼まれました。そこで、部下の憲兵曹長に命
じて密偵を使って中国人慰安婦十数名を集めさせ、師団が慰安所施設を整
備した時点で、師団副官に引き渡しました。

大神さんの聞きたくないものは妄言だと却下する姿勢では、
これも特殊例で後方参謀主任及び憲兵が勝手にやった事に
なるのでしょう。

701中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/13(日) 08:04
大神さん

一応書いておきますと、公娼制度と従軍慰安婦制度との問題は
レスしますので、いましばらくお待ち下さい。

702大神:2004/06/13(日) 08:27
>695

 文意から必要な規模を書いたのであり、それは軍が徴募したことは意味
しません。軍は必要な規模を用意できる引率者を募集したのであり、
そしてまた先に書いた通り、業者にとっては単なる儲け話ですし、
和やかな雰囲気とあるようにこれは

     実 質 的 な 命 令 と は 言 い ま せ ん 

>696
>慰安婦は、軍の命令で移動しています。
 慰安婦では無く慰安所であり、商売のために移動の指定をしています。
また先に述べた通り、基本的に軍属でも無い民間人へは命令権、区処権
は存在せず、戦地において、また軍政下の場合においては軍には民間人への
命令が出来ますが、それは別に慰安所だけに留まらず、写真屋などの他の
邦人にも適用されます。故にこの一文を持ってして軍から命令されていた
存在とは言えずません。

 また開館当時は様々な便宜の供与の一例として保安上の観点から、大人数の
慰安婦を抱える慰安所のスムーズな移動のための移動経路を指示し、また
もともとが慰安所を開くために渡航を許可されたのであり、その際に決まった
場所に移動するように指示されるのは当然の事です。行った途端に行方不明では
困ります。そして、開館以降は許可が下りれば商売に前線の部隊近くに来る事も
あります。そして商売にならなければ別の場所に行ったりもします。これも
当時の戦記などからよく見る光景です。

>698
>業者が介在しない事例を認めたくない為の詭弁です。

 中田さんが言われる業者が介在しない事例はスマラン島事件など、
慰安婦制度とは別のものです。そしてまた、業者が介在しない事例などは
妄言、虚言の類のものです。そしてスマラン島事件を含めて業者が介在しない
事例においては個人犯罪や慰安所とは別個のものです。詭弁では無く、
中田さんが無理に慰安所とは別のものを慰安所のカテゴリーに含めようと
しているだけです。軍は業者が介在しない慰安所などを作るよう裁可して
いません。そしてそのように指示すらしていません。

703大神:2004/06/13(日) 08:49
>697
 「慰安設備」ですね。

>699

 それは慰安所ではありません。自分で何を書いているか分かってないん
ですか?

>700

 中田さん。自分で色々資料を持ってきておいて、それが途中で矛盾する事に
なっても気付かないんですか?「慰安所」と看板を掲げても、それは
中田さんが持ってきた資料、軍が中央で裁可したものと違うでしょう?

羊頭狗肉という言葉がありますが、それは軍が裁可したものとは違うもので
しょう。同じ慰安所と名前を使っても。

>666

 前半は建物を作ったことを示していますね。後半は第何師団か分かりませ
んし、前にも書いた通りご自身で資料検討をされましたか?

・先ず、これが中帰連関係者でないか、書いた人の思想がどうか。これは
 大事な事で、テレビに出た元中尉達が「ウサギ狩り作戦」として非道な
 ことをしたといっても実は嘘だったということがあります。

・次に、女狩りとありますが、何の為の塩でしょうか?「狩る」なら
 交渉に使う物資、つまり塩を持って行く必要はありません。そして
 どういう形態であったか。塩は誰に渡したのか。そういう事が
 この一文では読み取れません。

次に、これの裏を取りました?まさかまた左翼系のHPから持ってきた
だけではないですよね?

704大神:2004/06/13(日) 08:57
>中田さん

 「聞きたくない」のではなくて、「強姦所」のような怪しいものが多すぎる
のが慰安婦問題に関する
                  証   言

です。さらに中田さんはご自身が気付いていないのか、慰安所から外れた
ものまで、慰安婦問題とは別個のものまで持ってきています。
それが、スマラン島事件であったり>>699であったりします。

中田さん。慰安所の名前を使っているが、慰安所とは違うもの、慰安所とは
全然違うものでも
            やたらと飛び付くのは止めませんか?

それに時間が無いという割りに、これは全部中田さんが調べたのですか?
それともどこかのHPから持ってきたものですか?どうも、>>699などを
書いている所を見ると、リンク先を示さずに持ってきたように見えるのですが。
もし持ってきたなら良ければそのリンク先で全文なりを見せてもらえません
でしょうか?

705大神:2004/06/13(日) 09:00
>イカフライさん

 「外地において警視庁が指定した場所ではない」は私は違法であるというのに
十分条件ではないと思います。

 イカフライさん自身、そのような話を今まで慰安婦問題を議論していて聞いた
事がありますか?

706大神:2004/06/13(日) 09:43
>中田さん

 つまり、軍が中央で裁可したのはあくまで、民間が商売をする事であり、
それ以外について、

・派遣されている部隊が独自に慰安所の設置をせよ

 等といったものはありません。その証拠としてスマラン島事件では発覚して
2ヶ月で閉鎖されていますね。

 それ以外の中田さんのいう「軍直営」とは部隊が現地で独自にやったもの
です。
軍が中央で裁可した「慰安所」とは別個のものであり、それは所謂慰安婦問題
とは別のものです。名前は「慰安所」とつけてもね。

 そしてまた、「中田さんが言う軍直営の慰安所」と個人、あるいは集団でした
強姦、強制売春とは別個のものです。

 中田さん、便宜上つけた看板や、訴訟の原告が「自称している慰安婦」
という所に「同じ名前を使っているから」と関係無いものまで持ってきても
意味がありません。

つまり中田さんは気付いていないかもしれませんが、話を拡散しているんですよ。

そこのところをどうか一度ご自身でお考え下さい

707大神:2004/06/13(日) 09:51
追加

それと確認しますが、朝鮮半島、台湾、内地において

 軍が直接その地域の女性を集めて、それを軍が慰安所として直営したという
のはあるんですか?

 前に別の人も言っていましたが、スマラン島事件や部隊が独自でやった事と
韓半島での慰安婦集めと一体どういう関係があるのか分かりません。

 なるほど、中田さんは恐らく「事実を知りたい」と言うでしょうが、

・関係無い話(>>699
・特殊例(スマラン島事件など)
・本来のものとは外れたもの(現地で部隊が独自に女性と交渉したもの)

と慰安婦問題は別個のものであり、どうしても上述の三例について話を述べる
なら別スレなりを立てる方が宜しいでしょう。

そうして本来の話に戻ると言った意味で、中田さんの言う
「警視庁指定区域外」の話が法律論的に見て意味があるのかの方が重要であり、
また次に「違法な事に関する軍の関与があったのか」を述べるのが重要です。

それを放ったらかして上述の三例を挙げても意味がありません。それこそ
中田さんが最初にわざわざ資料として持ってきて慰安所設置に関する資料とは
関係無いものになるからです。ここまではっきり言えばお分かりになられる
でしょうか?

708大神:2004/06/13(日) 10:03
 もう一度まとめますと

・軍が中央で裁可したのは「民間業者が商売する慰安所」である

・それ以外については看板には「慰安所」とつけても部隊が独自にやったもの
 であり、そうするように軍は中央では裁可、そうするように指示していない
 (もし、現地調達でいいなら内地からわざわざ業者など連れてくるような
  面倒臭い事はしない)

・また、部隊が独自でやったことでも、現地人との交渉で合意の上なら
 別に問題とはならない。

・個人や、複数の強姦と慰安所は別のものであり、それはそれを行ったものの
 個人犯罪である

結論

 「警視庁指定区域」が法律論的に見て意味があるのか、軍に「違法な関与」が
  あったのかを述べて下さい

前は、いつまでも「関与があったんだ!」で止まっていますが、
中田さん、今は話が別の方向になっています。

709緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/13(日) 14:51
>708
ソースわ提示でけんのだが、昔読んだ本(確か児島なんとか氏の「指揮官」だと思ったが)の
中で、従軍慰安婦にちと触れてる部分がありまして。

かいつまんで言うと、「内地から連れてきた日本人慰安婦(芸者)が、現地のエライ指揮官を
手玉に取ってしまって、軍務に影響が出ているところがある。それなら希望者もおるし現地採用の
ほうがいい」ちうことです。

まあ、すべての地域でそれが当てはまるたぁ思えないけど、そーいうところもあったんじゃぁないかと、ね。

710大神:2004/06/13(日) 20:12
 NF文庫によく出しておられる児島襄氏では?「指揮官」ならNF−134では?
日本人慰安婦というなら業者が介在しているので、採用するのは業者
となりますね。

 しかし、そこまでエスにエヌる偉い人というのもある意味凄いですな。

711イカフライ:2004/06/13(日) 22:25
>>705

> 「外地において警視庁が指定した場所ではない」は私は違法であるというのに
十分条件ではないと思います。

当時の法律に照らし合わせると、違法性、厳密に言えば合法ではない、とは言えるのではないか?と思うのですが。

> イカフライさん自身、そのような話を今まで慰安婦問題を議論していて聞いた
事がありますか?

 無いですね、といっても、私もそれほど慰安婦問題に付いては詳しいわけではなく、だからこそ殆どといってよいほど、議論には参加せず、ロムだけ、というのが多かったのですが。
 よく言われるのは、慰安婦の証言の信憑性ですね。
 あと、日本に保障義務があるか、ということでしょうか? 上記に関したことだとは思うのですが。

 ただ、そのその合法であったか否か、ということは、考えてみてもよいのかな?とも思ってるのですが。

712(;´д`):2004/06/14(月) 06:17
オンドルって朝鮮半島独自の暖房だと思ってたんだが、中国にもあったんだねぇ。
また朴っ(ry

713中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/14(月) 22:41
>>607 にて投稿しているのですが、これを基に敷衍してみます。

>>623 を一部再掲します。

陸軍刑法

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/rikugunnkeihou.htm

第4条
帝国軍ノ占領地ニ於テ陸軍軍人刑法又ハ他ノ法令ノ罪ヲ犯シタルトキハ之ヲ帝国内ニ於テ犯シタルモノト看做ス
陸軍軍人ニ非スト雖帝国臣民、従軍外国人及俘虜ノ犯シタルトキ亦前項ニ同シ

> 陸軍刑法、海軍刑法のどちらにしましても、占領地に於いて法令の罪を
> 犯した時は、国内に於いて犯したものと見なすとなっています。軍人以
> 外でも当時の呼称に従えば、帝国臣民が犯した場合も同じです。

すなわち、占領地に於いても軍は勝手な行動は許されるものではありませ
んでした。公娼制度が確立している当時ですと、「娼妓取締規則貸座敷」
「引手茶屋、娼妓取締規則」の枠内で買売春行為が行えたはずです。


貸座敷、引手茶屋、娼妓取締規則
第一条(地域の制限) 貸座敷および引手茶屋の営業は、警視庁が指
定した遊廓内に限るものとする。但し遊廓地外において現在営業の許
可を得た者ならびに相続人についてはこの限りではない。

買売春行為を行う場所を「遊廓」として規定してあるとともに、警視庁
が指定することにより遊廓以外の地での買売春を規制しています。無条
件に遊廓が全国に開設されることを防ぐ意味があります。公娼制度は、
指定された特定の場所に於いてのみ、買売春行為が当時としては合法的
に行われる制度です。

娼妓取締規則
第八条(稼業場所の制限) 娼妓稼ぎは官庁の許可した貸座敷内でな
ければこれを行うことができない。

上記と対の形になって、官庁の許可した貸座敷内に限定しています。
これ以外の場所では、娼妓稼ぎは私娼となり違法行為だという事です。

娼妓取締規則

第二条(娼妓名簿) 娼妓名簿に登録されていない者は娼妓稼ぎをすることができない。

第三条(娼妓名簿の登録) 娼妓名簿の登録は娼妓になろうとする者が
自ら警察官署に出頭し、左の事項を具えた書面をもって申請しなければ
ならない。

第五条(削除の申請) 娼妓名簿削除の申請は書面または口頭をもって
しなければならない。

第六条(申請に対する妨害) 娼妓名簿申請に対しては何人であっても
妨害することができない。

娼妓取締規則の成立には、廃娼運動の高まりと廃業を認めるかどうかの
裁判の影響もありました。ここでは、買売春を行う女性の本人の意志を
確認する手続きが記述されており、自ら警察署に赴いて申請する事が要
求されています。自由廃業を認める裁判の結果、廃業の自由も盛り込ま
れました。また、廃業を申請する際、何人であっても妨害することが出
来ないようになっています。

軍の鑑札を持った女衒に騙されて慰安婦にされた事例を考えてみますと、
本人は娼妓稼業をする意志は全く無かった訳ですから、娼妓名簿に登録
申請するはずはありません。「第二条(娼妓名簿) 娼妓名簿に登録さ
れていない者は娼妓稼ぎをすることができない」に則って慰安所で買売
春を行う事など出来ません。もう一点、本人自ら警察署に赴いて申請す
る意味には、己が娼妓として働く意志を確認する行為でもあります。

では、駐屯地に於いて警察署に登録申請などできるのかという問題です。
遠隔地なら物理的に不可能では無いかという疑問です。

公娼制度の枠内で従軍慰安婦制度を合法化するのでしたら、軍の方で政
府・議会に働きかけて「軍慰安婦取締規則」なり「軍慰安所取締規則」
などの新たな法律を成立させることで、少なくとも法的根拠を明確にす
ることができたはずです。ところが、当時、そのような動きはありませ
んでした。軍法によっても規定されたものでもありませんでした。

少なくとも娼妓名簿に代わるものとして、本人が娼妓となる意志を確認
すべきでした。騙されて連れて来られた女性が慰安婦となる意志は持っ
ていないのですから、そこで買売春行為をする必要もなかったのです。

714中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/14(月) 23:00
>>670 大神さん

> 戦地において軍が許認可を与えた場合は合法とはならないのでしょうか?

陸軍刑法の引用でお答えしました。

第4条
帝国軍ノ占領地ニ於テ陸軍軍人刑法又ハ他ノ法令ノ罪ヲ犯シタルトキハ之ヲ帝国内ニ於テ犯シタルモノト看做ス
陸軍軍人ニ非スト雖帝国臣民、従軍外国人及俘虜ノ犯シタルトキ亦前項ニ同シ


> 中田さんの言う違法とは、「警視庁が指定した場所でないから」となりますが、
> そもそも内地でない戦地の警察権、行政権はどこにあるんでしょうか?

ちょっと調べましたら、警察権は憲兵にあるようです。
行政権は、幅が広い概念ですし、もう少し調べてみます。

> そもそも軍政という言葉をご存知でしょうか?

知っています。

>  歯切れが悪いですが、ここは中田さんの主張で言えば同じことになりますよ。
> 無許可、無届で営業出来るわけがないのは少し考えればわかるでしょうに。
> 中田さんの主張ならどの業種も同じになるので、類例として他の商売についても
> 挙げてしかるべきでしょう。即答できないでしょうが待ちますから
> どうぞ考えてください。面白いですね。闇の酒、闇の米、闇の煙草と言う事に
> なりますな 笑

既存の行政組織を活用するらしい事は分かったのですが、もう少し
調べてみますので、かなりの日数を下さい。

715中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/14(月) 23:49
>>685 大神さん

>  繰り返しになりますが、警視庁指定区域外による違法というのは、
>
>            中田さんから見ての違法なのですか
>
> そこをはっきりさせて下さい。そうしないと徴発=略奪の二の舞です。

「貸座敷、引手茶屋、娼妓取締規則」から見て違法だという事です。
慰安所とは何かという問題が絡んできます。当時の警視庁に個々の
慰安所を遊廓と認定しなくてはいけませんでした。出来ないのなら
立法化を諮るべきでした。

>>687

前段は上記と同じですので割愛させていただきます。

> 中田さん、先ずは法律論的に中田さんの意見が通用するのかを示して下さい。

陸軍刑法を基準にしています。
もう一点は、公娼制度の枠組みを形成している「貸座敷、引手茶屋、娼妓取締
規則規則」「娼妓取締規則」を逸脱した行為を放置した「不作為の罪」でもあ
ります。

>>692

>  それに慰安所の存在は当時別に秘密にされていたわけではないので、
> 当時の法律家がどのように意見を述べていたか、戦後の法律家が
> 警視庁指定区域外だと言っていたかどうかなどすぐ調べることが出来る
> でしょう。

そうでしょうか。すぐに調べられるとは思わないです。滝川事件はご存
じだと思います。1945年以前の法律家が、皇軍に批判的な意見を当
時の風潮からして発言するのは、よほどの勇気が必要でした。

716緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/15(火) 14:28
>715
当時の法律により違法であった。
違法行為による損害賠償を請求することは出来るわな。
<時効を考慮しないとしてね。

で、「誰」が「どのような」損害を蒙ったのかなぁ。
従軍慰安婦?
給料未払いちうなら、そら当時の業者に対する損害賠償(てか給料支払い)訴訟
だわなぁ。

戦地の遊郭が違法だとして、誰がいったい損害蒙ったのかえ?(笑)

717緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/15(火) 14:30
もし、適法だったら、ますます「誰が」損害蒙ったのか、わからんねぇ(笑)

だいじょぶ?

718中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/15(火) 17:53
>>702 大神さん

>  文意から必要な規模を書いたのであり、それは軍が徴募したことは意味
> しません。軍は必要な規模を用意できる引率者を募集したのであり、
> そしてまた先に書いた通り、業者にとっては単なる儲け話ですし、
> 和やかな雰囲気とあるようにこれは
>
>      実 質 的 な 命 令 と は 言 い ま せ ん 

>>577-579 は、玉の井銘酒屋組合長・国井茂氏の聞き書きです。
>>582-583 は、公文書です。

両者を結合させて考えておられるようなのですが、別個のものです。

当時の社会状況から、実質的な命令でしたと書いた訳ですが、一歩
下がって拒否できたとしましょう。

>>608

> そりゃそうですね。不敗の帝国陸軍の足元なら安全ですし、若い兵隊相手なら
> 儲かる(笑)。断る理由なんてないですね。もし断られても別の業者を電報
> であたればいいだけですね。

玉の井のケースでは、同業者にも呼び掛けたのですが、結局、組合長一人
で背負い込んで、他の業者は断っていました。

拒否しても、別の業者に打診したであろうことを大神さんは書かれていま
す。私もそうだと思います。

そうしますと、日本軍は、慰安婦徴集の発注元である事は認められるので
すか。

719中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/15(火) 17:55
>>579 の続きです。

> 少佐は参謀肩章を揺すって笑った。

陸軍が慰安婦派遣の要請をした事を示すので充分だと思ったので、ここ
で転載を止めたのですが、この後、筆者の従軍体験談と慰安所に関する
少しばかりの意見が記述されています。「話が横道へそれた」とこの話
題を打ち切って、元に戻っています。そこから再転載します。


 玉の井の国井組合長は陸軍省の要請を承諾して帰ると、早速酌婦の中
から慰安婦志願者を募る作業にかかった。

ところがいざとなると、事はそう簡単にはいかなかった。

 この年、永井荷風の「墨東綺譚」(転載者注:墨にさんずい)が発表
されたことに依って、玉の井は日本国じゅう隈なく知れわたり、戦時中
ながら最盛期を迎えていた。何よりもまず業者が、玉の井で立派に商売
が成り立っているのに、何を好んで戦地へなんぞ、とそっぽを向いた。

 銘酒屋の主人はみんな血も涙もなく、哀れな女の生き血を吸ってボロ
儲けしているように、世間ではいわれている。それはたしかにそうなの
だが、反面ほとんどがたいした蓄えもない零細企業者で、女に逃げられ
て貸金を踏み倒されれば、そのまま潰れてしまうのがいくらでもいる。

 戦地で慰安所を開設するとなれば、二人や三人の女を連れて行ったの
ではどうにもならない。そうかといって何十人も集めるには、それ相応
の資金が必要である。

「軍じゃ命令とはいわないが、まあ半分命令のようなもんだ。まさか誰
も行き手がありませんて訳にはいかないじゃないか」

 国井がいくらそう説いても、無駄だった。

「組合長、あんた自分でやったらどうだね。あんたならやれる」

 口説かれた業者はそういった。

 業者の大半は一軒持ちだが、国井は十数軒持っているから、酌婦の数
も三十人はいる。その中から希望者を募れば、何とか格好はつこうとい
うものである。

 結局は国井も、そうするより仕方がないかと観念した。

 開設場所としては、十一月十一日に陥落したばかりの上海が指定され
ている。上海にはこれから揚子江を進撃し、南京を攻略しようとする部
隊が続々集結しているという。当たれば大きいかも知れない。

 国井が陸軍省に協力を申し入れると、五十人の女をつれて行くように
と割り当てられた。これには国井も困ったが、こうなったら乗りかけた
船、乗るか反るかやるまでだった。

720中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/15(火) 17:58
>>702 大神さん

>  中田さんが言われる業者が介在しない事例はスマラン島事件など、
> 慰安婦制度とは別のものです。そしてまた、業者が介在しない事例などは
> 妄言、虚言の類のものです。そしてスマラン島事件を含めて業者が介在しない
> 事例においては個人犯罪や慰安所とは別個のものです。詭弁では無く、
> 中田さんが無理に慰安所とは別のものを慰安所のカテゴリーに含めようと
> しているだけです。軍は業者が介在しない慰安所などを作るよう裁可して
> いません。そしてそのように指示すらしていません。

スマラン事件は、勘違いされていませんか。
スマラン島は、どこにあるのでしょうか?

それ以外に、この文意を否定するような大きな誤解をされておられる
ようです。

721中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/15(火) 18:01
>>703 大神さん

駐屯地には、慰安所があるのが常態となっていきました。無ければ女性を
駐屯地に連れ込み監禁して日本兵への「慰安」を強要しました。特に、中
国や太平洋地域などでは、広く行われたのです。この場合、「慰安」とは
皇軍への性的奉仕、直裁に言えば集団強姦に他なりません。

> >700
>
>  中田さん。自分で色々資料を持ってきておいて、それが途中で矛盾する事に
> なっても気付かないんですか?「慰安所」と看板を掲げても、それは
> 中田さんが持ってきた資料、軍が中央で裁可したものと違うでしょう?

>>700 でのレスは、憲兵が慰安婦を徴集した事例を取り上げています。

>>666
>
>  前半は建物を作ったことを示していますね。後半は第何師団か分かりませ
> んし、前にも書いた通りご自身で資料検討をされましたか?

>>666 は公娼制度と従軍慰安婦との対比が一つの目的です。
信頼がおけると思いましたので、投稿しました。

> ・先ず、これが中帰連関係者でないか、書いた人の思想がどうか。これは
>  大事な事で、テレビに出た元中尉達が「ウサギ狩り作戦」として非道な
>  ことをしたといっても実は嘘だったということがあります。

大神さんのお眼鏡に適わない資料は、まず色眼鏡で判断される
ようです。

>・次に、女狩りとありますが、何の為の塩でしょうか?「狩る」なら
> 交渉に使う物資、つまり塩を持って行く必要はありません。そして
> どういう形態であったか。塩は誰に渡したのか。そういう事が
> この一文では読み取れません。

交渉の過程そのものは、よく分かりません。暴力を伴う連行では
無かったようです。但し、軍人ですから相手に取ってはどのよう
に判断されたかは憶測するしかありませんが。

女衒を通さないで日本軍人が慰安婦を徴集した事例です。

> 次に、これの裏を取りました?まさかまた左翼系のHPから持ってきた
> だけではないですよね?

違います。原本は、新京陸軍経理学校第五期生記念文集編集委員会編
『追憶 上巻』に収録されているのですから、同書を確認されれば宜
しいかと思います。

残りのレスは、次回にします。

722大神:2004/06/15(火) 20:56
>718

>玉の井のケースでは、同業者にも呼び掛けたのですが、結局、組合長一人
>で背負い込んで、他の業者は断っていました。

 中田さんのいう実質的な命令なら

            断 れ な い の で は ?

つまりこれは中田さんのお考え間違っている事を示していますね。
玉の井の組長の場合は私財を投げ打ってやったわけです。儲け話とは言え、
誰でも飛び付く訳ではありません。しかし、実際は組長さんは一月で投げ打った
私財の分を取り戻し、女性は三月で前借金を返しました。

 それから「これは儲かる」と内地などから業者が来たわけです。

軍は発案者であり、発注元ではありません。それゆえに彼等は雇員でも
ありませんでした。これは何度か書いていますね。発案したか、売込みかは
考慮する必要は無く、発案したからと言って軍の命令とはなりません。

723大神:2004/06/15(火) 21:06
>中田さんへ

 先ず、気になったのが「軍の鑑札」というのですが、これはどのような
ものでしょうか?ひょっとすると半月城通信から得た情報でしょうか?

 次に、私は

「中田さんの法律の読み方、この事例においての法律の解釈で
間違いありませんか?」

と聞いたので、先にも書きましたが、法律の専門家の言などを紹介なされたら
如何でしょうか?とお尋ねしました。何も鸚鵡返しに中田さんの考えを
述べて下さいといっているのではありません。前にも徴発は陸軍刑法で
禁じられていると言われていましたが、あれも私が間違えを指摘しなければ
ずっとそう思いこんでいたままでしょう。

 吉見氏にしても西野氏にしても誰も中田さんと同じことは言っていません。
恐らく誰も言っていないでしょう。それ故に他の人も初めて見る意見です。

ですから、貴方の考えではなくて、

       貴方の考えが正しいと思われる保障をお願いします

と言っているわけですよ。法律の専門家でなくても、法律の専門家の解釈を
紹介するなど出来るでしょう。ここまで言えば中田さんは分かりますか?

724大神:2004/06/15(火) 21:16
>>721

 中田さんの主著を見ますと「日本軍は補給は現地調達だった」とか
「徴発は略奪」とか、軍事にたいする初歩的な知識が欠落している以前に、
どうも学校で刷り込まれているのが根強く残っているようですね。

 それが
>軍の鑑札で朝鮮では多くの女性が慰安婦にさせられた←証拠はなし

>無ければ女性を
>駐屯地に連れ込み監禁して日本兵への「慰安」を強要しました。特に、中
>国や太平洋地域などでは、広く行われたのです。この場合、「慰安」とは
>皇軍への性的奉仕、直裁に言えば集団強姦に他なりません。

 また、これも恐らく学校で刷りこまれたのでしょうが
「(集団強姦)の割には混血児が出て来ない(笑)」ではないですが、これも
証拠無しで言われていますね。「中田さんにとっての日本軍のイメージ」を
お聞きしているのではないのでくれぐれも誤解の無きように。

>大神さんのお眼鏡に適わない資料は、まず色眼鏡で判断される
>ようです。

 中田さん、中国関係では虚言を言わされたなど、若しくは虚言を言うように
思想改造されているたというのが多いのですよ。ですから、中田さんは
単純に「色眼鏡で見るようです」と言っていますが、慰安婦問題などに
関しては

                信 憑 性

と言うのがとても大事なものなのですよ。ですから中田さんは慰安婦問題は
実はあまり扱ったことが無いようですね。最初に言ったんですよ。で、実際に
第何師団、あるいは第何独混なんですか?で、塩は誰と交渉したのですか?
経営形態は?

725大神:2004/06/15(火) 21:33
それと中田さん
 スマラン市事件ですね。

 中田さん、主張の正しいことを示すのが証明であり、中田さんは時々、
主張を繰り返されることをしてそれをもって自説が正しい事が証明された
と勘違いされているようです。
 それが先に書いた「貴方の主張、誰も聞いたことありませんよ」の所です。

 そしてまた、証拠も無しにポーンといきなり結論的な言葉を言ったりします。
それが「太平洋地域から中国大陸で女をさらって〜」でしょう。

 中田さんが御存知無いかも知れませんが、中国にも公娼と野鶏と言われた私娼
が存在し、軍としては外出の時にこの私娼に出入りすることを禁じました。
ですから、>>666もあれでは交渉内容、営業形態が分かりません。
ですから直ぐに飛び付くのはお止めになられたら如何でしょうか?不完全な
ものに。とご忠告をしたのです。

そして、日本軍のいる所には儲けを狙って漢口など慰安業者がひしめく様に
なりました。一例を挙げれば漢口陥落後、「積慶里」という場所を慰安所地区
に指定しました(中田さんが言うには場所の指定を持ってこれで合法となる
わけですかな?)。また、全てが中田さんが挙げたような最初に軍から発案
されて相談を持ちかけられた業者ばかりではなく、儲かると聞いて集まって
漢口に入りきれず別の場所に向かった業者もいます。

 ですから、発案時はこうであっても儲かると踏んでから集まってきたので
「追軍娼婦」と言われた所以です。

726大神:2004/06/15(火) 21:46
 続き、

軍は、軍の名を騙る者に注意せよと命令をだしていますね。それが吉見教授が
発見された資料な訳ですが。

 業者も色々ありまして、酷かったのが朝鮮人業者で、日本人業者は法規に
則って書類を提出したりしていましたが、儲かると分かってから集まり
出した朝鮮人業者の中には人買い同然、不当な搾取をしてたので軍は規則に
則り是正させたりしていました。そういう事は中田さんは学校で習いましたか?

 あと、「軍の鑑札」と「営業形態が三種類」という言葉は、前者が半月城
通信から、後者は別の議論掲示板から持ってきた言葉でしょうか?
何か前に見たことがあると思いまして。

ああ、それと中田さん。「違法な慰安所があった」は「慰安所が違法であった」
と同じではありませんので。これも高校数学のレベルですが。

 どうも、中田さんは「違法な慰安所」、「慰安所の名を使ったもの」=
「慰安所」と思われているようですね。

727大神:2004/06/15(火) 21:49
中田さんへ


 残念ながら繰り返しです。

「警視庁指定区域外でないので違法」が法律的に見て正しいを

・中田さんの解釈以外から示して下さい。

1945年後は旧軍の悪口は言いたい放題でしたし、1980年代後半から1990年代
前半からは慰安婦問題ブームですので、中田さんの言っている事が正しいなら


    簡 単 に 見 つ け ら れ る は ず で す ね 。

728大神:2004/06/15(火) 21:59
>>711  イカフライさん

 私は軍が許可を出せば違法ではないと思います。その証拠に誰も慰安所の
存在そのものを今まで誰も違法視していなかったと思います。それに軍政地
においては軍が警察権や行政権を持っていますので、外地において営業地域に
関して警視庁の指定をわざわざ受ける必要が無いと思います。行政権と
警察権は軍が持っているので。一般の刑法の場合とは違いますし、
軍律犯の処罰に関してなど、一般の内地の法律はそのまま適用できないのは
当然でしょう。

 それにもともと、慰安婦問題は募集方法が違法であったかに端を発して
いたいました。

 緑装薬さんも言われていますが慰安所が違法なら慰安婦も違法な存在
となります。つまり犯罪者と。だからどうなっても結局は
奴隷狩り的な方法で集められたかどうかに話が帰結するわけですよ。

それと民政に移行した地域となりますと売春そのものを違法と見なして
いないとまた話が変わりますね。
 中華民国とか、フィリピンとかビルマとか。

729大神:2004/06/15(火) 22:01
>>716 緑装薬4さん

 そう言えば、確かもともと慰安婦裁判とは韓国で元慰安婦が請求権を
相互に放棄しているので、給料未払い分を韓国政府に要求したのが却下され
たのが始まりでしたね。

730中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/15(火) 22:31
>>704 大神さん

> さらに中田さんはご自身が気付いていないのか、慰安所から外れた
> ものまで、慰安婦問題とは別個のものまで持ってきています。
> それが、スマラン島事件であったり>>699であったりします。

スマラン事件では、どこが外れているのでしょうか?
もう一度、資料をきちんとご確認された方がいいと
思います。私の方も日数は掛かりますけど、再調査
してみます。

> 中田さん。慰安所の名前を使っているが、慰安所とは違うもの、慰安所とは
> 全然違うものでも
>             やたらと飛び付くのは止めませんか?

従軍慰安婦の問題を考察する際には、中国・南方での日本軍による
拉致及び慰安所での拘禁・強姦も含まれます。

> それに時間が無いという割りに、これは全部中田さんが調べたのですか?
> それともどこかのHPから持ってきたものですか?どうも、>>699などを
> 書いている所を見ると、リンク先を示さずに持ってきたように見えるのですが。
HPから拝借したものではありません。私が調べたものです。

731中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/16(水) 10:09
>>670 大神さん

>  前に変なサイト引っ張ってきて私から「貴方はそこに間違いがあったら自分で訂正できるんですか?出来ないのでしたら人の意見を持ってくるのは止めましょう」
> といいました。それで「人の褌で相撲を取るのは止めた」と言っていますが
>
>
>        自分だけの独自の基準によるヘンテコな意見
>
> になるのを防ぐために少しは周りを見渡すのも大事でしょう。

これでは、私が大神さんの意見を受け容れて「人の褌で相撲を取るのは
止めた」と書いたかのように勝手な思い込みに因る独断を行っています。
大神さんは、印象操作を行うのがお好きで、議論する相手をある型に嵌
める事に執着されておられます。

私が書いたのは、>>602 です。

> 次のサイトで触れていましたので、参考として提示します。
>
> http://www.jca.apc.org/~pebble/ianfu/toron3.html
>
> ただ、ネット上の言説だけで対応しますのは、他人のフンドシで
> 相撲を取っている事になりますので、公娼制度及び娼妓取締規則
> 辺りを文献で調べてみたいと思います。
>
> この件に就きましては、お時間を頂けますと幸いです。

このように書いたのは、大神さんの意見から全く関係のない事に起因し
ています。ネットの検索機能を活用しますと、なるほど森羅万象の事項
がヒットするようです。しかし、それは見掛けだけの「森羅万象」でし
かなく、知の宝庫は、やはり書籍(雑誌を含む)に存在していることを
痛感する事例と出会したからです。

大神さんにとっては、俺の意見を中田が受け容れたのだと思いたいので
しょうけど、全然見当違いであることを言明しておきます。

ネット内情報は参考として留めておいて、文献に当たるのが大切です。
公娼制度や規則をもう一度書籍・雑誌から見直す過程で、公娼制度・私
娼・従軍慰安婦の問題が別の角度から照射できました。

732中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/16(水) 11:30
>>706 大神さん

年代と慰安所の設置されている場所によって、事情は異なっています。
中国・フィリピンなどでは、日本軍は女性を拉致によって慰安所に連
れ込み、強姦を繰り返していました。

> その証拠としてスマラン島事件では発覚して
> 2ヶ月で閉鎖されていますね。

慰安所が閉鎖された理由として、オランダ抑留民団の抗議活動および、
東京から調査に訪れた将校に直訴したこと、オランダ本国へも報告が
回っており、外交問題に発展しかねない事等によります。

では、閉鎖するまでに至った事情を知った軍は、拉致・強姦した兵士
を、たとえば軍事裁判を開いて処罰しましたでしょうか。しませんで
した。実行犯は、お咎め無しで結局BC級裁判で処刑された訳です。

>  それ以外の中田さんのいう「軍直営」とは部隊が現地で独自にやったもの
> です。
> 軍が中央で裁可した「慰安所」とは別個のものであり、それは所謂慰安婦問題
> とは別のものです。名前は「慰安所」とつけてもね。

それは大神さんが、そのように思っているだけで、
軍直営の慰安所も従軍慰安婦問題に入ります。

>つまり中田さんは気付いていないかもしれませんが、話を拡散しているんですよ。

逆に言いますと、大神さんは従軍慰安婦問題を限定された範囲で
議論したいだけです。

733緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/16(水) 12:11
>732
そこまで行くと、個人の非行ちう問題だねぇ。
<誰かも書いておったがね。

「日本政府及び日本軍わ悪いことをした。だからOOしろ」
(OOの中身わ、保障でも謝罪でも損害賠償でも逆立ちでもええんだが)

ちうなら、やはり
1 組織的に、個人に対して行った行為による損害
2 その組織が当然行うべき注意義務を果たさなかったために起こった損害
3 その組織を監督することを怠ったために起こった損害

ちうふうにせんと、「日本わ悪い」「軍隊わ悪い」ちうふうには持っていけなんじゃぁないかねぇ。

「なんとなく悪いことした」じゃぁ、ちとインパクトに欠けるぞえ(笑)

734緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/16(水) 12:24
あとね、重要なことは

「当時行われた行為に対する損害賠償」

「当時行われた行為が損害を与えたから、今後どうするか」
を混同せんようにね。

例えば、慰安婦問題がある。
慰安婦個々に非常な損害を与えたとする。

「だから」慰安婦を含めて再発防止するには、どういった制御装置が必要か、ちう
議論と、「個別の案件(まあ、従軍慰安婦だって、戦争ちう大きなものから見たら
個別の案件なんだが)に対する検証」
は、分けたほうがええよぉ。

じゃないと、論点と行き着く先が永久に浮遊したままになっちまうよ。

735中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/16(水) 14:09
>>707 大神さん

> それと確認しますが、朝鮮半島、台湾、内地において
>
>  軍が直接その地域の女性を集めて、それを軍が慰安所として直営したという
> のはあるんですか?
>
>  前に別の人も言っていましたが、スマラン島事件や部隊が独自でやった事と
> 韓半島での慰安婦集めと一体どういう関係があるのか分かりません。

地域と条件を限定して、資料が出てこない事例を持ち出して
どのような意味があるのでしょうか。

中国、フィリピン、インドネシアでは、軍が直接徴集した事例が
あります。軍の直営の慰安所は、中国とインドネシアにあります。
朝鮮からの慰安婦に限定した議論をしているのでしょうか。

> ・関係無い話(>>699
> ・特殊例(スマラン島事件など)
> ・本来のものとは外れたもの(現地で部隊が独自に女性と交渉したもの)
>
> と慰安婦問題は別個のものであり、どうしても上述の三例について話を述べる
> なら別スレなりを立てる方が宜しいでしょう。

日本軍が業者を介在させない事例を提示してから、急に方向転換を
行い始めたかのようです。このスレは、従軍慰安婦問題を議論する
場であり、関係無い話ではありませんので、こちらでこれからも進
めます。

> ・特殊例(スマラン島事件など)

これを特殊例だとする理由を明らかにして下さい。

> そうして本来の話に戻ると言った意味で、中田さんの言う
> 「警視庁指定区域外」の話が法律論的に見て意味があるのかの方が重要であり、
> また次に「違法な事に関する軍の関与があったのか」を述べるのが重要です。

また関与ですか。

> 日本軍の関与を問題にしているのではなくて、日本軍が主導して
> 慰安所設置を行ない、慰安婦派遣に於いても主体であり、業者は
> あくまでも従でしかない事を確認しておきたいのです。

法律論は、別項目で説明します。

> それを放ったらかして上述の三例を挙げても意味がありません。それこそ
> 中田さんが最初にわざわざ資料として持ってきて慰安所設置に関する資料とは
> 関係無いものになるからです。ここまではっきり言えばお分かりになられる
> でしょうか?

慰安婦の徴集は軍主導で行われた事を証する為に資料を提出しました。
その後で、公娼制度と従軍慰安婦制度との対比を考察する過程で、業
者の介在の有無、徴集問題が浮上してきたのです。

順次、議題を限定して積み重ねていこうと考えていたのですけど、
やはり掲示板という性質上、レスを返していく中で議論が拡散す
るのは避けられないのかしらと現在は思っています。

736中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/16(水) 17:28
>>708 大神さん

> ・それ以外については看板には「慰安所」とつけても部隊が独自にやったもの
>  であり、そうするように軍は中央では裁可、そうするように指示していない
>  (もし、現地調達でいいなら内地からわざわざ業者など連れてくるような
>   面倒臭い事はしない)
>
> ・また、部隊が独自でやったことでも、現地人との交渉で合意の上なら
>  別に問題とはならない。

独立山砲兵第二連隊を略した『独山二』と題する本の中に次の
ような記述があります。保長や治安維持会長に諮って慰安婦の
徴集を依頼しています。何ら強制的要請はなく、すべて彼らの
自由的責任にまかせたと回想しているそうですが、武器・弾薬
を携えた侵略軍から要請されて地元の住民が拒否できるもので
しょうか。合意とは対等な関係にある人・組織間に於いて有効
だと思います。

これも日本軍が業者を介在しないで、慰安婦を徴集した事例です。

私家版ということで、なかなか入手できませんでしたので、
ネット上から転載します。行の変更と一部補足しています。

まず、地元の有力者に「要請」するケースでは、地元に「売春
婦」がいない場合、村長や治安維持会長がやむなく地元の貧しい
家庭の若い女性を犠牲として差し出すことになる。たとえば、一
九四〇年八月、湖北省董市附近の村に駐屯していた独立山砲兵第
二連隊は、「慰安所」の開設を決定し、保長や治安維持会長に「慰
安婦」の徴募を「依頼」した。その結果、二十数名の若い女性が
集められたが、その性病検査を担当した軍医は、八月一一日の日
記に、その様子を次のように記している。

「さて、局部の内診となると、ますます恥ずかしがって、なかな
か褌子(ズボン)をぬがない。通訳と〔治安〕維持会長が怒鳴り
つけてやっとぬがせる。寝台に仰臥位にして触診すると、夢中に
なって手をひっ掻く。見ると泣いている。部屋を出てからもしば
らく泣いていたそうである。

次の姑娘も同様で、こっちも泣きたいくらいである。みんなもこ
んな恥ずかしいことは初めての体験であろうし、なにしろ目的が
目的なのだから、屈辱感を覚えるのは当然のことであろう。

保長や維持会長たちから、村の治安のためと懇々と説得され、泣
く泣く来たのであろうか? なかには、お金を儲けることができ
ると言われ、応募したものもいるかも知れないが、戦に敗れると
惨めなものである。

検診している自分も楽しくてやっているのではない。こういう仕
事は自分には向かないし、人間性を蹂躙しているという意識が念
頭から離れない。」

(溝部一人編『独山二』〔独立山砲兵第二連隊の意〕私家版・
一九三八年・五八頁)。

http://www.jca.apc.org/taiwan-ianfu-support/resources/19990714sojou.html

737中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/16(水) 17:35
軍直営の慰安所のケースです。

インドネシアのセレベス島に設営されたパレパレ警備隊直営の慰安所
があります。その責任者は陸軍中佐となっており、部隊が慰安所設備
を準備し、収入の90%は慰安婦の取り分とし、残りは慰安所の施設
維持費として軍が徴収していました。

同じくセレベス島ケンダリー海軍部隊直営の慰安所もありました。そ
こでは海軍大尉が責任者となっており、糧食、衣服、寝具、食器類、
水道料などは全て部隊が支出していたのです。慰安婦の取り分は50
%で、残りは施設費となっていました。

738スライムベス:2004/06/16(水) 23:03
>>731 中田さん

書籍から詳細な事実を集めて披露される中田さんのご足労に敬意を表させていただきます。

>ネット内情報は参考として留めておいて、文献に当たるのが大切です。

ネットも書籍も玉石混淆でして、ネットの方が石の割合が高い、ということでしょう。

ところで
中田さんにはとっくにご存知のことかもしれませんが、

http://www.awf.or.jp/program/index.html
このHPでは
『「慰安婦」問題調査報告・1999』
の全文をネットで読むことが可能で、
これはかなり詳細で信頼性の高い文書だと思われます。

私もちょっと読み始めてみたんですが根気が無くて中断しています。
誰か読んで要点を教えてくれる人いないかな^^;

739イカフライ:2004/06/16(水) 23:30
>>728

>私は軍が許可を出せば違法ではないと思います。

これは、つまり当時は軍隊が法律だった、と解釈して良いのでしょうか?
 だとすれば、軍によって作られた慰安所の関金は当時の軍に帰属する、ってことになっちゃいませんか?

>その証拠に誰も慰安所の存在そのものを今まで誰も違法視していなかったと思います。

 今まで無かったから、と言うのは、別に違法である、という証拠になりませんよ。実際、当時の法律(公娼制度)に照らしあわせて限りなく黒に近い部分が出ていますから。


> それに軍政地においては軍が警察権や行政権を持っていますので、外地において営業地域に
関して警視庁の指定をわざわざ受ける必要が無いと思います。行政権と
警察権は軍が持っているので。

 でしたら、余計に当時の法においても遵法であるべきではないでしょうか?
 娼妓取締規則に準ずる方法で、軍は慰安婦を集めていたのか?中田さんの提示される資料を見ると、?・?・?ですね。

740大神:2004/06/17(木) 05:55
中田さん

>スマラン事件がどこが外れているか

 「慰安所の看板」を掲げた所以外全部と申せばよいのでしょうか?

>従軍慰安婦の問題を考察する際には、中国・南方での日本軍による
>拉致及び慰安所での拘禁・強姦も含まれます。

 慰安婦問題を考察するのに個人犯罪、複数の犯罪として行った強姦事件は
考察する必要はありません。

また、軍が組織として行ったのは中田さんが示された資料にあるように
中央で決済された、業者に慰安所です。

それ以外は部隊が個別にやったものであり、中田さんは真偽証明せずに
それらを軍が組織としてあたかもやったかのように示していますが、全てが

             証言や不十分なもの

酷いのになると中田さんが抱いているイメージを先行させて議論しています。
それは「中国やフィリピンでは多数を拉致して無理やり慰安婦にした」
というものでしょう。

中田さん。一つお聞きします。

         証 拠 は ど れ で す か ?

ちなみにインドネシアでは「元慰安婦と名乗り上げれば200万円・・」という
声に釣られて2万人のインドネシアの老婦人が名乗り挙げました。
まさかこういったものを中田さんは証拠として考えているのでしょうか?

 中国関係ではどこに拉致したのがあるのでしょうか?中共が戦犯に拘禁状態で
書かせた「強姦所」の類でしょうか?

741大神:2004/06/17(木) 05:56
また、朝鮮で数多くの女性が慰安婦にさせられました

とありますが、中田さんはどこに証拠を示しましたか?もっとも中田さんは

>735
>地域と条件を限定して、資料が出てこない事例を持ち出して
>どのような意味があるのでしょうか。

 と書いていますので、

            証 拠 が 無 い 

のはご自身でよく分かっておいでですね。では何故に朝鮮では多数の女性が なんて
言えるのでしょうか?中田さん、挙証責任という言葉があります。
証拠も無いのに言うのはやめましょうね。

>これでは、私が大神さんの意見を受け容れて「人の褌で相撲を取るのは
>止めた」と書いたかのように勝手な思い込みに因る独断を行っています。
>大神さんは、印象操作を行うのがお好きで、議論する相手をある型に嵌
>める事に執着されておられます

 別に中田さんに印象操作をする必要はありません。ですが、前は

        他人の意見を何個か持ってきていました

それに対して私が「貴方は人の意見を持ってきて、もしそれに誤りがあればそれを訂正して議論できるのですか?」と諌めたら、中田さんは「人の褌・・・・」と
言ってリンクを持ってくるのをやめました。別に印象操作ではなく、
誰が見ても「ああ、自分の愚を悟ったんだな」と思うでしょう。恐らく中田さん自身
もそう思われたのではないでしょうか?ですが、それは中田さんの姿勢が原因ですので
それを指摘したら印象操作とは逆恨みもいいところでは?

742大神:2004/06/17(木) 05:56
中田さん

>大神さんにとっては、俺の意見を中田が受け容れたのだと思いたいので
>しょうけど、全然見当違いであることを言明しておきます。
 失礼ながら言っていることとやっていることが違います。これでは単なる
強がりになっていますよ。参考程度に留めていないのは中田さんの行動の示すとおりです。

>ネット内情報は参考として留めておいて、文献に当たるのが大切です。
>公娼制度や規則をもう一度書籍・雑誌から見直す過程で、公娼制度・私
>娼・従軍慰安婦の問題が別の角度から照射できました。

 とまぁ、自分で頑張るのはいいのですが、もう一度言いましょう。

   中田さんが言っていることが法律論的に正しいことを証明してください。

>中国・フィリピンなどでは、日本軍は女性を拉致によって慰安所に連
>れ込み、強姦を繰り返していました。
その証拠をお願いします。

そして、それが慰安所に連れ込んだのではなく、個人や複数の犯罪ではないこと、
そして現地部隊が独断で慰安所を違法なものにしたのではないことを示してください。

「中田イメージ」ではなくて。

>たとえば軍事裁判を開いて処罰しましたでしょうか。しませんで
>した。実行犯は、お咎め無しで結局BC級裁判で処刑された訳です。
 それは軍が組織的に関与したかどうかとは話の次元が違います。軍が黙認して
いたのなら閉鎖させません。どうも中田さんは

虚数と実数の計算ではないですが、次元の違うこと、考慮に入れる必要に無いこと
を無理やり話に入れていますね。ちなみに虚数、実数も高校数学です。

743大神:2004/06/17(木) 05:57
中田さん

>軍直営の慰安所も従軍慰安婦問題に入ります。

 中田さんは、先ず軍が直営で慰安所を開いても可とされた資料を出してください。
個人犯罪、部隊の独断でやったことが共通しているのが「看板が慰安所」なだけで
あり、また、中田さんはどうも軍直営の慰安所=無理に攫われた人たちと思っている
のかも知れませんが、合意の下の商行為であるのならば正規の慰安所ではなく、
単に部隊が名前を慰安所とつけただけとなります。

中田さんに分かりやすく言えば、軍は業者が介在する慰安所を裁可したのであり、
直営でも可とは裁可していません。そして中田さんはそれらの証拠を出していません。
そして、論理的に考えれば分かるのですが、無理やり攫ってきて慰安所に入れたのでは
もともと慰安所を作った意味がありません。


 緑装薬さんも言われていますが、部隊が独断でやったことと、軍が国が組織的にやった
ことの区別をつけるのが大事でしょう。

>大神さんは従軍慰安婦問題を限定された範囲で議論したいだけです

 慰安所と慰安婦の議論をしているのであって、戦時の個人犯罪の強姦や
部隊が独自でやったことは国が組織してやったものではありません。
議論したいだけではなくて、国が軍が組織的にやったことを話しているのであって、
中田さんがいくら
>>735
>証拠が無い
と思っていても、無理に話を拡散する必要はありません。ですから戦時の強姦や
違法な慰安所について話したいなら分けて話されたらどうですか?
と言っているわけです。

 前は、        中田さんにとって重要な

              事 物 起 源

で、話をされようとされていましたが、国、軍の組織的なことを示すのに一々個人的
犯罪、名前は慰安所と看板をつけているが部隊が独自にやったことまで話に入れる
必要はありません。

    中 田 さ ん に と っ て は 重 要 に 思 え て も

744大神:2004/06/17(木) 05:57
>中田さん

>慰安婦の徴集は軍主導で行われた事を証する為に資料を提出しました。

 持ってきた資料と、導き出される内容が違いますよ。
軍は発案が主導であり、業者を募集したのであり、女性を集めたのは業者です。
中田さんにはもう一度県庁食堂の話をした方がいいですかね(笑)

 話を効率よく進めるには

「慰安所そのものが違法なものである」

という中田さんの主張が法律論的に見て正しいのを先に証明するのが、普通であり、
スマートなのでは?再三お願いしているので、先にこれに掛かられたら如何でしょうか?
あれだけ書いている割には何の音沙汰も無いとはどういうことでしょうか?

もっとも、また主張の鸚鵡返しをされるよりはマシですがね。

 それと私は話を急展開しているのではなくて、話を元に戻しているのであり、
一般例と特殊例は別に話した方が良いでしょうと言っている訳ですよ。
証拠もなしに「多数が拉致されて」なんて言うよりもね。

それと出来て二ヶ月で軍命令より潰される慰安所、そしてそれも強制的に慰安婦に
したことにより潰された慰安所は特殊例では?そして、強制的に慰安婦にすることを
黙認していないことを軍が示している一例では?オランダ亡命政府が抗議しても
「自発的意思」と開き直ることは出来たわけですから。

 それと中田さん。吉見教授ですら強制的に慰安婦にされたのはこのスマラン事件
以外では広義において確か十数人程度では?中田さんのいう多数の女性が強制的に
慰安婦にされたという証拠を出されるのを楽しみにしています。今のところ発言している
のは主に4,5人ですがROMしている人がいるわけで、そこに中田さんが持ってくる
資料や証拠がどのようなものかに、ある意味中田さんの資料を見る目が見られている
ということを忠告しておきます。

>>699を見ますと、どの程度かは私は分かりますが。

で、ところで鑑札ってなんですか?

745大神:2004/06/17(木) 06:02
>>736

 先ず、これは本当だとして連隊がやったことですが、ところで1938年の
話なのでしょうか?1940年の話なのでしょうか?

>>737
 次に陸軍中佐の率いる部隊が「警備隊」なんですね?

こうしてみますと、台湾の慰安婦訴訟団体、次にアジア女性基金からと
中田さんは人の褌・・・とは言ってもあまり変わっていませんね。

746大神:2004/06/17(木) 06:03
中田さん


 もう三度目なので、そろそろ

中田さんが言っていることが

          法律論的に見て正しいことを証明してください


もうこれだけ催促しているんですから、いい加減頼みますね。

747大神:2004/06/17(木) 06:16
イカフライさん

>これは、つまり当時は軍隊が法律だった、と解釈して良いのでしょうか?

 軍は法律を超越した存在ではなくて、戦地などにおいて行政権、警察権を
もっているのが軍であり、そこで中央において裁可したのであり、
法的根拠は最上位は憲法で、以下法律などと下がって行きますが、
中央で定めた規則で地方に指示する達も法的根拠となりますよね。
一般的に言って。

>今まで無かったから、と言うのは、別に違法である、という証拠になりませんよ。
誰も言わなかったと言うのは中田さんの公娼制度を持ち出しての解釈が
間違っていたということは考えられませんか?

>でしたら、余計に当時の法においても遵法であるべきではないでしょうか?
>娼妓取締規則に準ずる方法で、軍は慰安婦を集めていたのか?
>中田さんの提示される資料を見ると、?・?・?ですね。
 
 内地と外地は違いますし、慰安婦になるに際しては書類を地元の役所に届け
たりと法規を遵守させています。もし、法規を遵守するつもりがない、または
準用するつもりが無ければ一々こんな面倒な手続きを慰安婦に取るように業者
に指示する必要は無いわけです。

中田さんの場合はご自分の意見を持ってくるのに法律を持ってくるのはいいの
ですが、ようはその解釈に間違いが無いかという事です。
 実際公娼制度を持ち出しての反論に吉見氏や西野氏や松井氏や多くの人が
中田さんと同じような意見をしたのは見たことがありません。

748イカフライ:2004/06/17(木) 20:11
>>747

>慰安婦になるに際しては書類を地元の役所に届け
たりと法規を遵守させています。

これは、つまり娼妓取締規則に準ずる手続きを軍が行っていた、ということでしょうか?

749イカフライ:2004/06/17(木) 20:12
>>747

>慰安婦になるに際しては書類を地元の役所に届け
たりと法規を遵守させています。

これは、つまり娼妓取締規則に準ずる手続きを軍が行っていた、ということでしょうか?

750イカフライ:2004/06/17(木) 20:15
 だぶってレスしてしまいました(^^ゞ

 よろしければ、軍が地元の役所に届ける様定めていた書類について、資料など教えていただけませんか?

751中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/17(木) 22:04
>>716 緑装薬4さん

> で、「誰」が「どのような」損害を蒙ったのかなぁ。
> 従軍慰安婦?

慰安所で買売春をする意志の無かった慰安婦全てが被害を
こうむったことになります。

752中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/17(木) 22:43
>>722 大神さん

> >玉の井のケースでは、同業者にも呼び掛けたのですが、結局、組合長一人
> >で背負い込んで、他の業者は断っていました。
>
>  中田さんのいう実質的な命令なら
>
>             断 れ な い の で は ?
>
> つまりこれは中田さんのお考え間違っている事を示していますね。

>>719

> 「軍じゃ命令とはいわないが、まあ半分命令のようなもんだ。まさか誰
> も行き手がありませんて訳にはいかないじゃないか」

結局、要請を受けた組合長が上記の判断から一人で責任を全うした訳です。

> 玉の井の組長の場合は私財を投げ打ってやったわけです。儲け話とは言え、
> 誰でも飛び付く訳ではありません。しかし、実際は組長さんは一月で投げ打った
> 私財の分を取り戻し、女性は三月で前借金を返しました。

>>608 で大神さんは、次のように投稿されておられます。

>  で、中田さん。威圧的な雰囲気ではなくて和やかな雰囲気ですね。
> そりゃそうですね。不敗の帝国陸軍の足元なら安全ですし、若い兵隊相手なら
> 儲かる(笑)。断る理由なんてないですね。もし断られても別の業者を電報
> であたればいいだけですね。

> 儲かる(笑)。断る理由なんてないですね。

> 儲け話とは言え、誰でも飛び付く訳ではありません。

フムフム。

> 軍は発案者であり、発注元ではありません。それゆえに彼等は雇員でも
> ありませんでした。これは何度か書いていますね。発案したか、売込みかは
> 考慮する必要は無く、発案したからと言って軍の命令とはなりません。

慰安婦の発注元は、軍ではありませんかとお聞きしました。
陸軍省から玉の井銘酒屋組合長に慰安婦徴集の依頼がありました。
その場合、発注元は陸軍省だと思うのですが、大神さんの見解で
は違うようです。それでは発注元は、どこなのでしょうか?

それと慰安婦制度の発案者は、軍だと述べておられますが、
その理由はどこにあったとお考えですか?

753緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/18(金) 19:40
>751
そこだね、ポイントわ。

「自分の意思に反して強制労働された」ちうのが、ポイントだよね。
んで、次のポイントわ「誰が」だね。

で、延々と「誰が」やったのかちうお話をしとるよーだが、どうも話が
「闇風俗を取り締まらなかった警視庁」と「警視庁の行動を監督する責任がある内務省」
ちう方向に進んでしまって、本来責任かぶせたい(笑)
「悪者日本軍(と、その末裔である自衛隊)」ちう方向から、だいぶんずれてしまってる
よーに思えるのだが?

個々の犯罪の責任わ、個々人にあるとして、もっと「悪者日本軍」ちうもんへ持っていく
理論構成しなくちゃだめだめ(笑)

がんばれや。

754大神:2004/06/19(土) 08:49
>>752 中田さん

 つまり、断れたわけですね。中田さんの言っている事だと実質的な命令に
なるので断れないことになりますが?それについてなんら言及が無いのは
何故でしょうか?中田さんはかなりプライドの高い方とお見受けしましたが
実質的な命令ですらなかったということは

              そ れ は 認 め ず に

「儲け話なのにこの時一人しか業者が行ってないじゃないか」
と私の言ったことに対して異を唱えるわけですか。外地に行くと言ったら
反対する家族もいるでしょう。ノーリスクというわけではないでしょう。
ですが、実際は一月で元手を取り戻したので、それ以降は内地や朝鮮から
要請も相談も何もしていないのに業者は来ました。

それと発案とはアイデアをだすことであり、それは発注とは違います。
中学生の国語ですな。

755大神:2004/06/19(土) 08:56
>イカフライさん

 例えば、人身売買は認められていないので前借金という形を取る訳ですが、
日本人業者の場合は慰安婦個人がどれだけ前借金をしたかと言うのをきちんと
書類に書いたのを携行しているわけですよ。ですが、悪質な朝鮮人業者の場合
はそういったものがアヤフヤだったので、きちんと前借金+雑費を含めた書類
を作るように指導させて、どのような方法(例えば、お金を拾うとか)であれ
借金を返せば業者とは縁が切ることができるようにしています。

 内地でも公娼では人身売買にならないような法規が整えられていますが、
戦地においての慰安所でもそのようにさせていたわけです。

 先ずはこれだけでもいいですか?

756大神:2004/06/19(土) 09:01
>>753

 もっと言えば、内務省や警視庁管轄下ではない戦地、だと

違法風俗の取り締まりの責任を警視庁や内務省にあるとも言えなくなりますね。

そう考えると中学英語ではないですが 
                  
                  W H O ?

を考えるのに陸海軍に持って行くには相当頑張らんと行けなくなりますな

757大神:2004/06/19(土) 09:15
 中国の都市には公娼、私娼いろいろありました。そう考えると場所によっては
慰安所を作る必要も無かった場合もあります。外出で突撃一番持って公娼の方
にでも行けばいいわけですから

 今日は日曜 外出しましょう お酒飲みましょ ピー屋に行こう
 
       明日も知れぬ命なら ままよ財布の底叩け

の歌のように。そして、足りなくなったのか突撃一番使わずに病気もらって
きたのがバレると懲罰を受けると(笑)。
改めて思いますが普通に私用の外出での風俗利用と変わりませんね。
で、若い将校は威厳を保つために我慢、我慢(笑)。


 本人の意思がどうとか言っていますが、最初は誰でも客を取るのは嫌な
もんです。そりゃ当然です。ですが一月もすると慣れますし、腰の使い方を
覚えれば3分とかからずに終わらせる事が出来ます。それで高収入。
最初はビックリや嫌々でも、時間が経てば普通に仕事としてしています。
人間そんなもんで、60年近く経って最初の時の記憶を持ち出されて

「私はいやいやだったと」言われでも、それは都合が良すぎだよ

としか言えませんね。

758緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/19(土) 09:32
>757
>若い将校は威厳を保つために
んなわきゃぁないと思いますがね(笑)

普段の雑談から、部下がどのあたりの店に行くか聞いておく。
<「おい、お勧めはどこだよ?」なぁんて、いう感じでね。
んで、休日になったら、私服に着替えて、そういう店から離れた、話題に上らない
よーなところへ行くんだよ(笑)

あ、若い幹部の風俗の遊び方ばらしちゃったか?(笑)
<今の

759緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/19(土) 09:34
>757
>若い将校は威厳を保つために
んなわきゃぁないと思いますがね(笑)

普段の雑談から、部下がどのあたりの店に行くか聞いておく。
<「おい、お勧めはどこだよ?」なぁんて、いう感じでね。
んで、休日になったら、私服に着替えて、そういう店から離れた、話題に上らない
よーなところへ行くんだよ(笑)

あ、若い幹部の風俗の遊び方ばらしちゃったか?(笑)
<今の

760イカフライ:2004/06/19(土) 10:02
>>755

 ありがとうございます。
 そうなると、借金分を稼げば、慰安所を辞めることも出来る訳ですね。
 確か、軍票のようなもので支払われたのですよね、慰安婦の料金は?それが前借り金分貯まれば、返済可能だった、と。

>>753 >>756

違法の風俗が軍隊内部で行われてた場合、責任があるのは軍部でしょうね。
中国人の少女を攫ってきて強姦しつづけた、なんていうのは単なる犯罪ですから(誘拐、監禁、強姦)。
問題なのは正規の慰安所で働いてきた慰安婦の女性たちが、
「自分の意思に反して強制労働された」
ことについてでしょうが。

761中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/19(土) 17:47
>>723 大神さん

>  先ず、気になったのが「軍の鑑札」というのですが、これはどのような
> ものでしょうか?ひょっとすると半月城通信から得た情報でしょうか?

>>649

「芸娼妓口入業取締規則」
第一四条(鑑札) 雇人には第二号様式の木札に所轄警察官署の烙印を
受けてこれを携帯させ、解雇したときはその消印を受けなければならな
い。

この規則は、ぜげん稼業を行う際の法律面での規定です。但し、改訂版
の条文は分かりませんでしたので、明治三八年五月警視庁令第一六号を
転載しています。この点、予めお断りしておきます。

慰安婦を徴集する際に、軍の許可書を発給しています。「芸娼妓口入業
取締規則」同条を模倣した鑑札です。

半月城通信とは関係ありません。

> 「中田さんの法律の読み方、この事例においての法律の解釈で
> 間違いありませんか?」

>  吉見氏にしても西野氏にしても誰も中田さんと同じことは言っていません。
> 恐らく誰も言っていないでしょう。それ故に他の人も初めて見る意見です。

法律の条文を掲載して慰安所の在り方なり慰安婦の意志の確認を説明し
たのは、無いのかもしれません。但し、従軍慰安婦は公娼制度であり当
時認められていたので問題は無いとする意見に対して、公娼制度の概略
を説明して反論しているのは数多くあります。

762中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/19(土) 17:54
>>724 大神さん

> 中田さんの主著を見ますと「日本軍は補給は現地調達だった」とか
> 「徴発は略奪」とか、軍事にたいする初歩的な知識が欠落している以前に、
> どうも学校で刷り込まれているのが根強く残っているようですね。

ここでも印象操作を行っています。次の冊子は、陸軍省が作成したもの
ですが、「掠奪、強姦、放火、俘虜惨殺等皇軍タルノ本質ニ反スル幾多
ノ犯行ヲ生シ」ているとして、その対策を講じています。陸軍では苦慮
していますが、その実態は何なのか考えて見られてはどうでしょうか。

部外秘

昭和十五年九月陸軍省印刷
陸密第一九五五号

支那事変ノ経験ヨリ観タル軍紀振作対策

本冊ハ支那事変ノ経験ニ基キ軍紀振作上主トシテ軍隊ニ於テ著意スヘキ事項ヲ記述セルモノニシテ内容更ニ推敲ノ余地アルモ教育指導ノ参考トシテ印刷ニ附スルコトトセリ

陸密第一九五五号
教育指導参考資料送付ノ件関係陸軍部隊ヘ通牒
昭和十五年九月十九日
陸軍省副官 川原直一

第二、主トシテ事変地ニ於テ著意スヘキ事項

一、皇軍ノ本質並ニ今次聖戦ノ意義ヲ的確ニ把握シ其ノ行動ヲシテ之ニ即応セシムルヲ要ス

事変勃発以来ノ実情ニ徴スルニ赫々タル武勲ノ反面ニ掠奪、強姦、放火、俘虜惨殺等皇軍タルノ本質ニ反スル幾多ノ犯行ヲ生シ為ニ聖戦ニ対スル内外ノ嫌悪反感ヲ招来シ聖戦目的ノ達成ヲ困難ナラシメアルハ遺憾トスル所ナリ宜シク皇軍ノ本質並ニ今次聖戦ノ目的ハ抗日排日容共政権及其ノ軍隊ヲ打倒シ東洋永遠ノ平和ヲ確立シ新秩序ノ建設ニ寄与スルニ在リテ決シテ一般民衆ヲ敵トスルモノニ非サル所以ヲ一兵ニ至ルマテ徹底セシメ其ノ行動ヲシテ之ニ即応セシムルコト肝要ナリ

附録
主要多発犯ノ若干ニ対スル一部ノ観察

対上官犯、掠奪、強姦、賭博犯、経理上ノ非違行為等戦時多発犯ニ対シ注意スヘキ事項ハ本文ノ記述スル所ニ依り概ネ尽キアルモ其ノ重要性ニ鑑ミ重複ヲ厭ハス一部ノ観察ヲ記シ参考ニ資セントス

二、掠奪、強姦、賭博等ニ就テ
支那事変勃発ヨリ昭和十四年末ニ至ル間ニ軍法会議ニ於テ処刑セラレシ者ハ掠奪、同強姦致死傷四二○、強姦、同致死傷三一二、賭博四九四ニ達シアリ其ノ他支那人ニ対スル暴行、放火惨殺等ノ所為亦散見スル所ナリ


http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8503/okamura.html

「第四編 武漢攻略前後」より
 九 軍紀、風紀所見(その二―戦地強姦罪)

しかしその後も各地でやはり強姦が頻発し、しかも示談が少くなく、その示談金が到る処日本金の十五円に統一されているという珍妙な現象を聞いたので、私は根本的に陸軍刑法を改正して親告罪を改め戦地強姦罪を設定しなければならないと痛感し、内地に帰還した昭和十五年三月二十六日、阿南陸軍次官に対し、この戦地強姦罪設定の意見を強く述べたところ正義の士である阿南は、直に同意し、改正に着手すべしと答えたことは第三篇でも述べたとおりである。

763中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/20(日) 01:02
>>724 大神さん

>  また、これも恐らく学校で刷りこまれたのでしょうが
> 「(集団強姦)の割には混血児が出て来ない(笑)」ではないですが、これも
> 証拠無しで言われていますね。「中田さんにとっての日本軍のイメージ」を
> お聞きしているのではないのでくれぐれも誤解の無きように。


http://plaza25.mbn.or.jp/~hinode_kogei/DATA02.html

こちらのサイトの「日本軍の強姦について」を参照して下さい。

>内地では到底許されぬことが、敵の女だから自由になるという考えが非常に働いているために、支那娘を見たら憑かれたようにひきつけられて行く。従って検挙された者こそ不幸なんで、(強姦事件は)陰にはどれ程あるか解らぬと思う。

>この部隊長は兵の元気をつくるに却って必要とし、見て見ぬ振りに過ごしたのさえあったほどである。

十例ほど挙がっていますが、「以上の述べた様な例は尚沢山に挙げることができる」と書かれています。

>此の様に陸軍軍人は性欲の奴隷の如くに戦場を荒らしているのであるから、強姦の頻発も亦止むを得ぬ事と思われた。

陸軍軍医中尉 金沢医科大学教授 早尾乕雄氏の論文ですが、他にも日本軍の強姦の実例は数多くあります。

764(;´д`):2004/06/20(日) 10:08
強姦と慰安婦になんの関連性が…?

別物じゃない。
強姦された人まで慰安婦に数えるのが中田流ですか?

765中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/20(日) 11:38
>>725 大神さん

> それと中田さん
>  スマラン市事件ですね。

>>720

> そしてスマラン島事件を含めて業者が介在しない
> 事例においては個人犯罪や慰安所とは別個のものです。

> それ以外に、この文意を否定するような大きな誤解をされておられる
> ようです。

『季刊 戦争責任研究』第三号に詳述されているので、これを読んで
からレスをしようと思っていました。単に地名の誤りでは無くて、根
本的な誤りがありますと指摘したのですけど、誠実に調べてみようと
されないので、私の方から答えを申し上げます。

スマラン事件は、業者が介在しています。その証拠は、11名に判決
が下ったのですが、その内4名の日本人の業者が7年から20年の懲
役を科せられたことから明かです。

慰安婦を>>527 のように強制連行した事例として紹介しました。慰安
所を閉鎖する事態となっても、軍は強制連行の犯罪行為に対して軍法
会議を開いて処罰することをしませんでした。強制連行を黙認する姿
勢だったのです。

強制連行を日本軍が実行し、業者が経営する慰安所で性的奉仕をさせ
られた事例であり、従軍慰安婦問題を外れる訳ではありません。

766中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/20(日) 14:10
>>725 大神さん

> それが「太平洋地域から中国大陸で女をさらって〜」でしょう。

一つの事例としてスマラン事件を紹介してあります。

>  中田さんが御存知無いかも知れませんが、中国にも公娼と野鶏と言われた私娼
> が存在し、軍としては外出の時にこの私娼に出入りすることを禁じました。
> ですから、>>666もあれでは交渉内容、営業形態が分かりません。
> ですから直ぐに飛び付くのはお止めになられたら如何でしょうか?不完全な
> ものに。とご忠告をしたのです。

>>666 

現地軍が業者の介在無しで慰安婦を徴集した事例を上げたのです。
具体的な交渉内容は、この文章からは読み取れません。しかし、
軍が慰安婦を集めたことは、分かると思います。

洗脳とか思想性うんぬんと書かれていますが、そのようなものは
感じられません。こんなたいへんな事があったんですと回想して
いるのに過ぎません。

> そして、日本軍のいる所には儲けを狙って漢口など慰安業者がひしめく様に
> なりました。一例を挙げれば漢口陥落後、「積慶里」という場所を慰安所地区
> に指定しました(中田さんが言うには場所の指定を持ってこれで合法となる
> わけですかな?)。また、全てが中田さんが挙げたような最初に軍から発案
> されて相談を持ちかけられた業者ばかりではなく、儲かると聞いて集まって
> 漢口に入りきれず別の場所に向かった業者もいます。

> 中田さんが言うには場所の指定を持ってこれで合法となる
> わけですかな?

その場所を命名されたから合法であると私は述べているのですか。日本軍
の駐屯地毎に慰安所が設置されました。その慰安所は遊廓として個々に認
定されているのですかと問うているのです。もう一つは、慰安婦となる意
志をきちんと確認する手続きを踏んでいるのですかという問題です。

>  ですから、発案時はこうであっても儲かると踏んでから集まってきたので
> 「追軍娼婦」と言われた所以です。

文脈から、当時に於いて「追軍娼婦」と言われていたと読み取れます。
それで宜しいのですか?

767中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/20(日) 15:52
>>726 大神さん

>  業者も色々ありまして、酷かったのが朝鮮人業者で、日本人業者は法規に
> 則って書類を提出したりしていましたが、儲かると分かってから集まり
> 出した朝鮮人業者の中には人買い同然、不当な搾取をしてたので軍は規則に
> 則り是正させたりしていました。そういう事は中田さんは学校で習いましたか?

ある本に書かれた内から一部を摘み食いしています。同書の他の箇所
からは、違った光を当てることが出来ますので一度まとめてみましょ
う。かなりの日数を下さい。

>  あと、「軍の鑑札」と「営業形態が三種類」という言葉は、前者が半月城
> 通信から、後者は別の議論掲示板から持ってきた言葉でしょうか?
> 何か前に見たことがあると思いまして。

前者は、>>761 で説明しました。後者に就いては、もしかしたら、吉見
教授の著作を読んだ事がないのでしょうか? テレビ番組を見ただけで
すか?

> ああ、それと中田さん。「違法な慰安所があった」は「慰安所が違法であった」
> と同じではありませんので。これも高校数学のレベルですが。

同じではないでしょう。但し、歴史では「違法な慰安所があった」事実は
事実として押さえておかなくてはなりません。

768中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/20(日) 16:13
>>692 大神さん

> あれだけ描く暇があるなら、吉見氏や西野氏や上杉氏などが同じ主張をし
> ているかどうかなんて簡単に調べがつくでしょうに。

公娼制度・私娼を法律面を含めて調べていました。一方、従軍慰安婦との
比較検証も進めていましたら、『歴史地理教育』1997年1、2月号に
この問題に関して論考が掲載されていることも分かりました。

同誌を繙きますと、上杉聰氏が著述していました。同論文を参考にしつつ、
条文を追いながらまとめたのが私の意見です。

769中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/20(日) 16:44
>>733 緑装薬4さん

> >732
> そこまで行くと、個人の非行ちう問題だねぇ。
> <誰かも書いておったがね。

個人の非行と言っても、日本軍人の組織的な行動な訳です。
たとえば、国内に於いて、軍人が強姦を繰り返したら
とんでもない事態を招来するかと思います。

> 「日本政府及び日本軍わ悪いことをした。だからOOしろ」
> (OOの中身わ、保障でも謝罪でも損害賠償でも逆立ちでもええんだが)

損害とか賠償は、後回しにしています。どのような事象が発生したのか、
その全体像を鮮明にする事により何をすべきかを各人が考えればいいとい
う立場です。事実は何であるかに主眼が置かれています。

> 「なんとなく悪いことした」じゃぁ、ちとインパクトに欠けるぞえ(笑)

資料を提示して、後はこのレスを読んでいる各人が考えていけばいいと
言うのは甘いでしょうか。

>>734

> 「だから」慰安婦を含めて再発防止するには、どういった制御装置が必要か、ちう
> 議論と、「個別の案件(まあ、従軍慰安婦だって、戦争ちう大きなものから見たら
> 個別の案件なんだが)に対する検証」
> は、分けたほうがええよぉ。

再発防止の対策に就いては、ここでは議論の対象とはなっていないと
思います。従軍慰安婦問題に焦点を絞って議論を進めているつもりで
はあります。

> じゃないと、論点と行き着く先が永久に浮遊したままになっちまうよ。

日本(軍)が悪いのは何処にあるのかという観点から眺めるのと、まず
事実を明らかにしたいと思っているのとは、ズレがあるようだと何とな
く分かってきています。

770中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/20(日) 17:07
>>738 スライムベスさん

> 書籍から詳細な事実を集めて披露される中田さんのご足労に敬意を表させていただきます。

どうもありがとうございます。

> http://www.awf.or.jp/program/index.html
> このHPでは
> 『「慰安婦」問題調査報告・1999』
> の全文をネットで読むことが可能で、
> これはかなり詳細で信頼性の高い文書だと思われます。

こちらは、参照した事もあります。
『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成』をネットから閲覧できるよう
になると便利なのにといつも思います。

771中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/21(月) 17:33
>>740 大神さん

> >スマラン事件がどこが外れているか
>
>  「慰安所の看板」を掲げた所以外全部と申せばよいのでしょうか?

>>765 を参照して下さい。

> >従軍慰安婦の問題を考察する際には、中国・南方での日本軍による
> >拉致及び慰安所での拘禁・強姦も含まれます。
>
>  慰安婦問題を考察するのに個人犯罪、複数の犯罪として行った強姦事件は
> 考察する必要はありません。
>
> また、軍が組織として行ったのは中田さんが示された資料にあるように
> 中央で決済された、業者に慰安所です。

上記の元レスは、>>704 に対する反論でした。

従軍慰安婦問題は、現地軍が陸軍省に慰安婦派遣を要請した事例だけで
なく、自ら慰安婦を集めた事例も含まれます。時期と地域により様々な
徴集方法・手段があったのです。

現地軍が慰安婦を集めた中には、軍事力を背景に地域の住民に依頼して
慰安婦を現地調達した事例から、もっと直接的に拉致した事例まであり
ます。何もことさらに強制連行のみを問題視しようと考えている訳では
ありません。そのような事実があった事を踏まえて、従軍慰安婦を検証
しなくてはいけないと思うのです。

> ちなみにインドネシアでは「元慰安婦と名乗り上げれば200万円・・」という
> 声に釣られて2万人のインドネシアの老婦人が名乗り挙げました。
> まさかこういったものを中田さんは証拠として考えているのでしょうか?

名簿に登録された数が約2万人です。お金に釣られたのかどうか不明
ですが、個々に検証していかなくてはならないでしょう。

>  中国関係ではどこに拉致したのがあるのでしょうか?中共が戦犯に拘禁状態で
> 書かせた「強姦所」の類でしょうか?

>>699 で示しました。

拉致以外でも現地軍が自ら慰安婦を集めた事例は、次のように
示しました。

>>666 >>700 >>736

772中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/21(月) 17:36
>>741 大神さん

> また、朝鮮で数多くの女性が慰安婦にさせられました

これはどの番号に対するレスなのでしょうか?

この後の文章も高飛車に書かれていますけど、私が投稿した
どれに対するレスなのか不明なので、答えられません。

773緑装薬4 </b><font color=#800000>(aL5K3vps)</font><b>:2004/06/21(月) 17:43
>769
>日本(軍)が悪いのは何処にあるのかという観点から眺めるのと、まず
>事実を明らかにしたいと思っているのとは、ズレがあるようだと何とな
>く分かってきています。

ええことだねぇ。
「日本軍のどこが悪かったか」ちうことが大切なんだよね。

個人の非行を抑えられない組織ちうことで言うとぉ、今のガッコのセンセどもも
まさに「旧軍並」に非行しとるからな(笑)
<しかも、自分の教え子ちう「商品」にまで手ぇ出しておるからのぉ。

まあ、がんばれや。

774イカフライ:2004/06/21(月) 20:23
>>762

>> 中田さんの主著を見ますと「日本軍は補給は現地調達だった」とか
>> 「徴発は略奪」とか、軍事にたいする初歩的な知識が欠落している以前に、
> >どうも学校で刷り込まれているのが根強く残っているようですね。

>ここでも印象操作を行っています。

そだね。

 私は中田さんのように細かい資料を集める根気が無いので、まずそれだけですごいなあ、と感心してしまうわけだが(^^ゞ

 中田さんの姿勢は
「まず事実を明らかにしたいと思っている」
 だと読めますよ。

 大神さんは、従軍慰安婦を否定しない人は、「学校で擦り込まれた」とか「左翼系」とか、決めつけていませんか?
 確かにそういう人も居ます。検証をせずに感情的に「日本軍が悪い」と頭から決めつける肯定派と「反日サヨク」と決めつける否定派との対立構造に陥ることによって慰安婦議論って不毛になりがちです。
 これは、ネットの随所で見た感想です。
 今のところ、こちらには前者の方はいないようですから、大神さんが後者にならない様に、検証面からの反論をされるにとどまられるほうが良いのじゃないですか?

775大神:2004/06/24(木) 22:42
>>758

 まぁ、これも幹部個々人による所があるかも知れませんな。
朝に、慣れてきたら「この中の風幕長は誰だ」
とか風俗ネタを言ったりなど(笑)。

 戦前の海軍士官は内地にいればパインとか行くでしょうが、
予備学生出や幹侯(甲)だと結構威厳を保つのに気にしてますね。

776大神:2004/06/24(木) 22:43
>760
 軍票をゴールドに変えたりとか話はありますね。ただ、戦線が安定していた頃は換金に
困らなかっただろうと思います。それと、借金を返し終われば帰れますよ。ただ、
帰ってまともな職が無ければもうひと踏ん張り稼ごうという人もいたでしょうし、
慰安婦になる事情は様々ですから、それから考えますと借金返したすぐ帰る
というのは少ないのではないでしょうかね。

>>760

 違法風俗ならですね。そうなると働いていた人も同時に犯罪者として摘発されなければ
ならなくなりますね。共犯者となりますね。
 ですから結局は国や軍が責任を取らないとならないとするなら
「組織的に強制連行をしていた」に帰結するんですよ。

777大神:2004/06/24(木) 22:45
>>761

 その鑑札をもう少し具体的にお願いしますか?それと宜しければ
鑑札がどのような形をしていたかを。

 それと法解釈で中田さんの解釈と同じものをどこでしょうか?

>ここでも印象操作を行っています

 印象操作ではありませんよ。別に印象操作せずとも中田さんは疎いんだな
というのは分かりますから。強いて言えば印象操作されていると被害者ぶる
方が見ていて面白いですが。

 それと軍紀違反に注意せよで、中田さんの言うように補給が現地調達、
陸軍の規律が欠けているというのなら、

警察官が不祥事を起こしたのに対してそれに注意する文書を内部で流したら
警察は犯罪組織ですか?

 失礼ながら中田さんは論理的に物事を考えられないのでは?と思います。

中田さんに聞きたいのですが、補給が現地調達なら規格の違う敵の弾をどうやって
撃つんですか?先発の部隊が略奪をしたら後発の連隊や他の師団はどうするん
ですか?

 こういう質問は過去にしていまして、そういう質問に対しては中田さんは
答えられませんでした。こういうところから

   可 愛 そ う に 学 校 で 刷 り 込 ま れ た ん だ な 

と半ば同情しているんですよ。それと補給が無く、各部隊が独自で現地調達
をすると損失91%のインパール作戦の様になります。
ですが、中国大陸でそのようなことはありません。

778大神:2004/06/24(木) 22:46
>>763

>>764と同じで強姦と慰安所は別物ですよ。中田さん、頭に血が上っても
クールさを忘れずに!

>>765

 つまり業者がいたわけですね。それと

虚数、実数の話をしましたが、処罰しなかった事と軍が組織的に関与しなかったことは
別物です。中田さんは話の次元も考えた方がよいでしょう。

それがないからサービス内容が・・・の時と同じように何度も繰り返してい
るわけですから。

779大神:2004/06/24(木) 22:47
>>771
>従軍慰安婦問題は、現地軍が陸軍省に慰安婦派遣を要請した事例だけで
>なく、自ら慰安婦を集めた事例も含まれます。時期と地域により様々な
>徴集方法・手段があったのです。
 
 で、それは結論と言うのは分かりましたから、それを証明しないといけません。
で、中田さんが示されたのは陸軍省の業者斡旋の例であり、それ以外の
中田さんが示されたのが、部隊が独断でやったことかの区別を示せられていません。

 しかも、数的なものがなく、また御自身で出されたことの検証もありません。
国の責任になるなら、軍が組織的にやったことを示さなくてはならず、
それを踏まえた上での話でないと、

個人犯罪、やただの職権乱用で犯罪を犯したことの区別が出来ません。

それとインドネシアでは軍人の総数が何人か分かってのことでしょうか?

>699
 中田さんがあまり慣れていないなと前に書いたのは、戦犯に中国が書かせた
「強姦所」なる資料で、そこにはわざわざ犯す前に年齢まで書いていると言う代物です。
拘禁状態で戦犯として書かされたものに史料価値があるか?
普通、戦争問題を扱っていたらそういうのは容易に分かります。ですから、
架空のものの代名詞として強姦所と書いたのです。

780大神:2004/06/24(木) 22:48
そして、中田さんはそれの史料価値というのを考えられたことはありますか?
ここで、先ず検証に対する姿勢、そして扱っている題材に対する認識の程度が分かります。
それゆえに最初に中田さんはあまり扱ってこられたことが無いんですねと書いたわけですよ
嫌味じゃなくて、印象操作ではなくね。

そして、それをもって中田さんの言っていることの主張を証明できますか?
>>699が仮に真だとして、1/20か、1/10000000なのかが分からないでしょう?
こういうところが数学的な考え以前に論理的に物事を考えられるかなんですよ。

>>772

 「朝鮮」の二文字は余計でしたね。済みません。

>>774

 印象操作ではないですよ。、
数々の非論理的な中田さんの主張や、軍事知識に対する初歩的な欠如なのに
陸軍刑法をわざわざ持ってくるところから

           ああ、根本を誰かに刷り込まれのかな

可愛そうだなと半分思っているのですよ。

それと慰安婦問題で一次元的に右翼左翼と分けて考えたりしませんよ。私は。
ただ、中田さんの場合は左翼系から持ってくるのが多かったり、左翼系の主張
によく見られる証言の鵜呑みが良く見られます。本人に悪気はないでしょうし、
私も中田さんに対して悪意はないのですが、そういうことの問題性は指摘せざるを
得ないでしょう。

 イカフライさんが危惧しているように、不毛な議論にしたくないのは同じです。
ですが、中田さんの場合は持ってこられる法解釈に保証が無かったり、また
証言の裏づけを持ってくるなどがないため、正直先に進まないのですよ。
緑装薬さんや他の人も言われていますが、個人犯罪と国家責任の区別すらまだついて
いませんし、強姦と慰安所の区別すらついていません。

 もっと分かりやすく言えば中田さんの出したものからは中田さんの主張には導
き出せませんよ。矛盾面、理論的な面、史料価値面からなど。
そういうことを繰り返し言っているだけです。

781大神:2004/06/24(木) 22:50
例えば、中田さんの場合は、私が再三裏を取っていますか?と尋ねたのに対して
裏を取ってくれません。数例で、どうやって何万、何十万いたと主張が分かれる
慰安婦の話が出来るのか。中田さんは数学が得意ではないと言われていますが、
これは高校数学以前の話です。

 それに主計士官の話もありましたが、幾ら建築をやったといっても主計の見習い士官
が把握している人数よりも、幹侯(甲)出身の歩兵少尉の方が把握している人数は
多いです。日本間十数部屋となりますとかなり大きなものです。そういう所から
少しおかしいなと考えるわけですよ。
それに仮にこれが真としましても、せいぜいが食堂のスペースを
作ったのと同じであって、中田さんが導き出したいであろうソープ嬢とソープの店長との
間からとは本質的に違うんですよ。また言えば県庁に、県庁食堂が入る部分を付け足した
となります。

 中田さんはああ、大変だなで止っていますが、史料価値を考えてみる、特に大陸戦線
帰りには思想改造された人がいたとか、そう言った考察も中田さんにはありません。
それが参謀から命令されてと言うところですね。ラインスタッフ制で参謀にはそもそも
命令権はありません。それに第何師団か明らかにしていません。全文掲載する、
あるいは同時期に同部隊にいた人はどう言っていたかを探すとかもありません。
 

 私も不毛な議論はしたくありませんが、証拠をお願いしますと言ったら証言を
数例出すでは、正直言いまして二ヶ月前と中田さんは全然進んでないんですよ。


 県庁食堂の時もそうでしたが草上飛さんが途中で呆れたところから分かると思いますが
異音同義語をくり返されて、その度に似たことを言うので議論が先に進まないのも
ある意味考えものです。

782大神:2004/06/24(木) 22:52
>中田さん
 
 中田さんは自分で出したものは出しっぱなしにしているのか、
主計士官のところでは交渉形態、営業形態がわかりません。公娼にこっちに移って
きてくれとしているのか、人買いから女を買ったのかも分かりません。
攫ってきたのかもわかりません。それを私が訪ねたのに対して
 御自身で分かりませんねと開き直られても困ります。

 中田さんはもう少し自分で資料の信憑性を考慮するという点も考えてみて
はいかがでしょうか?

 挙証責任という観点から私が検証するのではなくて、中田さんが史料価値が
あることを示さないといけません。

783大神:2004/06/24(木) 23:02
 で、中田さんに尋ねた質問に関連するのですが、
特別陸戦隊、根拠地隊、警備隊これらの言葉は何を示す言葉でしょうか?
連隊、守備隊、兵団、支隊これらの言葉は何を示す言葉でしょうか?

 で、陸軍中佐が率いたのが警備隊なんですね?

それと中田さん。

 個人が権力やものを悪用したのはそれは国家の組織的な犯罪では無く、
また国家が責任をとる事ではありません。

 ですから、中田さんは鑑札とか軍籍を見てから主張しているのかも知れ
ませんが、個人が悪用したことと国家が組織的にしたことは違います。
緑装薬さんも書いていますが、いい加減主語を考えましょう。

 それと、印象操作していますと言われていますが、徴発=略奪と思って
いたり、補給が現地調達と思っていたりと中田さんが疎い事は事実ですから
残念ながら信用が置けませんよという意味で書いたのですが、
印象操作された!なんてあたかも被害者ぶるのは見ていて少し呆れました。

 中田さんがプライドが高い方というのは一連の態度から分かりますが、
そういう所は少し慎まれた方が宜しいかと思います。

784スライムベス:2004/06/25(金) 00:40
>>770中田さん

>こちらは、参照した事もあります。

やはり既に目を通されていたんですね^^;

>>762中田さん

>ここでも印象操作を行っています。

議論には無用の印象操作的文章が多いのが彼の特徴みたいなんですが、
腹も立てずに(立てているのかもしれませんが)誠実な議論態度を
保っているのには感服します。私も見習わねば。

それからとりあえず事実関係に論点を絞って議論するのは私も賛成です。
さらに論点を絞るとすれば「どこまでを従軍慰安婦問題として議論するか」
となるんでしょうけど、以前のように議論の入り口で止まってしまいそうですしねー。
難しいところですね。

785スライムベス:2004/06/25(金) 01:15
読み返してみてちょっと判りづらい箇所があったので訂正します^^;

議論には無用の印象操作的文章が多いのが彼の特徴みたいなんですが、
それに対して中田さんが (←この行挿入)
腹も立てずに(立てているのかもしれませんが)誠実な議論態度を
保っているのには感服します。私も見習わねば。

失礼しました。

786中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/26(土) 23:46
>>777 大神さん

> >>761
>
>  その鑑札をもう少し具体的にお願いしますか?それと宜しければ
> 鑑札がどのような形をしていたかを。

慰安婦を徴集する目的だったり、慰安所の為の業者で有ることを証する
軍の許可書です。>>761 で説明しましたように、「芸娼妓口入業取締規
則」第一四条を模倣したものです。

どのような様式だったのか、調べてみましょう。同条を模倣したと書い
たので、木片だと思われたのですか? 女衒稼業をするには、>>649
第二条により警察に申請して許可を受けなければなりません。ところが、
軍の許可書で代用しているのが、問題だと指摘しているのです。木片
ではなく紙片です。

>  それと法解釈で中田さんの解釈と同じものをどこでしょうか?

>>761 >>768 で説明しています。後者の一部を再掲します。

> あれだけ描く暇があるなら、吉見氏や西野氏や上杉氏などが同じ主張をし
> ているかどうかなんて簡単に調べがつくでしょうに。

>> 同誌を繙きますと、上杉聰氏が著述していました。同論文を参考にしつつ、
条文を追いながらまとめたのが私の意見です。

> 警察官が不祥事を起こしたのに対してそれに注意する文書を内部で流したら
> 警察は犯罪組織ですか?

何度も同じ事を書いているのですが、歴史的な事象を対象として議論を
進めています。仮定を前提に、もしこうならばと論を進めますと、その
答えは無数に考えられます。

> 中田さんに聞きたいのですが、補給が現地調達なら規格の違う敵の弾をどうやって
> 撃つんですか?先発の部隊が略奪をしたら後発の連隊や他の師団はどうするん
> ですか?

前段は意味がよく分からないです。後段は、食料の補給が足りないよう
でしたら、もっと広範囲に略奪するしかないでしょう。

> ですが、中国大陸でそのようなことはありません。

南京への進軍の過程で、どのような事が行われたのか数多くの証言、
手記などがあります。但し、この問題それ自体は議論としたくありま
せん。

>>752

> それと慰安婦制度の発案者は、軍だと述べておられますが、
> その理由はどこにあったとお考えですか?

このお答えはまだ頂いておりません。

私の見解は、南京への進軍の過程で強姦が相次いで起こった事に
起因すると見ています。

787中田 </b><font color=#800000>(riQdTYdc)</font><b>:2004/06/27(日) 00:55
>>778 大神さん

> >>763
>
> >>764と同じで強姦と慰安所は別物ですよ。中田さん、頭に血が上っても
> クールさを忘れずに!

>>763 は、>>724 に対するレスポンスです。

http://plaza25.mbn.or.jp/~hinode_kogei/DATA02.html

いま気付いたのですけど、>>763 の上記サイトにはフィリピンでの
連行・拉致の事例が2件紹介されています。

>>764 (;´д`)さん

> 強姦と慰安婦になんの関連性が…?

このサイト内の指摘した箇所には、慰安婦問題と関連することも記述
してあります。

> >>765
>
> つまり業者がいたわけですね。それと

あっさりとしたレスですが、>>702 にて次のように書かれています。

>  中田さんが言われる業者が介在しない事例はスマラン島事件など、
> 慰安婦制度とは別のものです。そしてまた、業者が介在しない事例などは
> 妄言、虚言の類のものです。そしてスマラン島事件を含めて業者が介在しない
> 事例においては個人犯罪や慰安所とは別個のものです。詭弁では無く、
> 中田さんが無理に慰安所とは別のものを慰安所のカテゴリーに含めようと
> しているだけです。軍は業者が介在しない慰安所などを作るよう裁可して
> いません。そしてそのように指示すらしていません。

そうしますと、業者が介在している訳ですから、この文章は間違いで
あった事を認められました。慰安所と別個のものではないことも文脈
から明らかです。

> 虚数、実数の話をしましたが、処罰しなかった事と軍が組織的に関与しなかったことは
> 別物です。中田さんは話の次元も考えた方がよいでしょう。

自らの意志で慰安婦になった訳でもなく、強制連行で拉致した事が明らかに
なっても、軍は関係者をなんら処罰しませんでした。慰安所を閉鎖するまで
の事情を把握しておきながら、軍法会議を開くこともありませんでした。

それでは管理責任に就いては、どのようにお考えなのですか?

この事件の判決文の概要です。

日本の占領当局は、この婦人や少女たちの自由を奪うことによって……
彼女たちを完全な隷属状態に陥れていた。占領当局の代理人たちはこの
ような状態を利用し、……欺瞞、暴力、脅迫を用いることによって、抑
留所から婦人や少女たちを連行した。

婦人や少女たちが、初めの抵抗の後、それが無駄とわかって抵抗をやめ
たからといって、彼女たちがその後は自由意志で売春に従ったのであり、
だから被告人たちは責任を免れうるといった結論を引き出すことは、決
して許されない。なぜなら(慰安所)を訪れる日本人たちへの服従は、
……そこで行使された強制力の作用の内でのみ起きたからであり、そこ
では基本的自由はまったく論外だったからである。

従ってこれらの慰安所の設立と人員確保の計画ならびに開業と経営を、
いささかの思いやりもなく、冷酷かつ実務的に実施したこれら被告人は、
重要戦争犯罪人の枠に入れられるべきである。




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