[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
首都圏・東京 地方政治綜合スレ
1937
:
OS5
:2023/03/12(日) 19:34:19
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-20230311090000.html
総務会長に森田氏 自民茨城県連人事案 政調は西野氏
2023/03/11 09:00茨城新聞
自民党茨城県連は10日、任期満了に伴う役員選考委員会を開き、役員人事案を内定した。これまで明らかになっていた、梶山弘志会長の留任、海野透会長代行の幹事長就任のほか、総務会長に森田悦男氏、政調会長に西野一氏をそれぞれ起用することを内定した。会長任期を最長12年、幹事長、総務会長、政調会長、組織本部長、広報本部長の任期を最長4年に制限する案もまとまった。人事案は25日に開かれる県連定期大会で正式決定する見通し。
会長代行と会長代理、参与のポストはそれぞれ廃止。副会長は議長経験者11人で、筆頭副会長に葉梨衛会長代理が就任。ほかの副会長(他の役職と兼務もあり)は海野透氏、白田信夫氏、飯塚秋男氏、細谷典幸氏、小川一成氏、田山東湖氏、森田悦男氏、常井洋治氏、川津隆氏、伊沢勝徳氏。組織本部長は鈴木将氏、広報本部長は星田弘司氏、党紀委員長は戸井田和之氏がそれぞれ就く。県議会会派・いばらき自民党の議員会長は後日決定する。
県連は昨年3月、改革実行本部を立ち上げ、「新生・自民県連」を掲げて議論してきた。幹事長に内定した海野会長代行は「党改革を念頭に置いた人事。一気にいかずに半分ぐらい入れ替えて新陳代謝を図るのが自民党」と説明。幹事長に再び就任内定したことについては「梶山会長からもう一回、新たな気持ちで頼むと言われ『分かりました』と受けた」と述べた。
1938
:
OS5
:2023/03/12(日) 19:35:24
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-237416.html
自民茨城県連幹事長に海野氏 一部批判「若さ取り入れるべき」 役員人事案 梶山会長は続投
2023/03/11 08:00東京新聞
自民茨城県連幹事長に海野氏 一部批判「若さ取り入れるべき」 役員人事案 梶山会長は続投
海野透氏
(東京新聞)
自民党茨城県連は十日の役員会で次期役員人事案を内定した。会長には梶山弘志衆院議(67)(茨城4区)が留任。空席だった幹事長には会長代行の海野透県議(79)(ひたちなか市選挙区)を充てる。自民は昨年十二月の県議選で現職十人が落選しており、県議団トップとして選挙戦を指揮した海野氏の幹事長就任には県連内に批判の声もある。二十五日の県連定期大会で正式に決定する。
県連の実務全般を取り仕切る幹事長は、県議選で前任の西條昌良氏が落選してから空席となっており、会長代理の葉梨衛県議(美浦村・阿見町選挙区)が職務を代行していた。
この日の役員会では人事案に異論は出なかった。二〇〇九年以来、二度目の幹事長に就く海野氏は「梶山会長の意向もあり復帰することになった。党の組織改革が生きた体制になったと思う」と話した。
一方、ベテラン県議の一人は「改革とは真逆の人事。国民政党なのだから、もっと市井の声を聞いて若さを取り入れるべきだ」と指摘した。
このほか、政調会長に西野一県議(常陸太田市・大子町選挙区)、総務会長に森田悦男県議(古河市選挙区)が内定。会派「いばらき自民党」の会長は白田信夫氏(桜川市選挙区)が引き続き務める。白田氏の人事は県連大会後の議員会で正式決定する。
県連は今回の役員人事で会長代行、会長代理などの役職を廃止。会長は一期四年三期まで、幹事長ら主要幹部は一期一年四期までとする任期制を導入する組織改革も行う。(長崎高大)
1939
:
OS5
:2023/03/13(月) 22:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/4db8bd344411933124059203b8bc660db8f7a1bf
県議選へ総合選対設置するも 知事選で分裂状態の影響が尾を引く 自民党山梨県連
3/13(月) 20:51配信
UTYテレビ山梨
テレビ山梨
4月9日の県議選に向け、総合選対本部を立ち上げた自民党県連。
1月の知事選で分裂状態にあった自民党はその影響が尾を引いています。
11日、統一地方選の総合選対本部を立ち上げた自民党県連。
県議選では現職のうち19人を公認新人4人を推薦しました。
自民党県連 森屋宏会長:
(目標は)現有勢力を超えるという事。
しかし、今回の県議選では県連が分裂状態の末に推薦した長崎知事の勝利に終わった知事選の影響が尾を引いています。象徴的なのが山梨市です。
長崎知事の対立候補を支援した処分で公認を受けられない現職がいる中、新人を推薦候補として擁立。
自民党支持が割れ、潰しあいになる可能性もあります。
さらに笛吹市では現職2人に加え知事選で長崎知事と戦った元自民党の前職、それに長崎知事を支援してきた元県議の後継者と知事の元秘書の新人2人が加わります。
定数3に対して自民系の候補だけで5人が立候補表明し、長崎知事と近い関係にあるのが3人、距離を置いているのが2人という構図です。
自民党県連 森屋宏会長:
自民党県連として割れているわけではなくて自民党支持層が割れるという表現が正しいと思います。わが党の公認推薦候補が当選を果たせるように取り組んでいく。
県議の間からは「ここ数年になく知事派か反知事派が問われる選挙」という声も聞かれ、結果は今後の知事の県政運営や自民党県連の主導権に大きな影響を与えそうです
テレビ山梨
1940
:
OS5
:2023/03/14(火) 09:30:16
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/k/chibak/1029802
保守3人に立民参戦 定数1増の流山市 【臨戦 23年県議選 注目区の情勢】(上)
2023年2月21日 05:00 | 有料記事
千葉県議選1票の格差是正により、千葉県内選挙区で唯一定数が増えた「流山市選挙区」(定数3)。4年前の前回選挙では現職2人の無投票当選に終わったが、今回は激戦模様。保守系の現職・新人の3人に、立憲民主党の新人が加わる。水面下では、新たに出馬を模索する動きもみられる。
◇ ◇
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/k/chibak/1030487
公認・後継の影響焦点 混迷の千葉市若葉区 【臨戦 23年県議選 注目区の情勢】(中)
2023年2月22日 05:00 | 有料記事
前回無投票だった「千葉市若葉区選挙区」(定数2)は、民主・民進党時代に県連幹事長を8年務めた無所属の田中信行氏=6期=が今期限りでの引退を決めたこともあり、様相は一変する。今回の構図は複雑で、自民党現 ・・
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/k/chibak/1031462
連携アピールし地盤固め 合区の勝浦市・いすみ市・夷隅郡 【臨戦 23年県議選 注目区の情勢】(下の1)
2023年2月25日 05:00 | 有料記事
県議選で唯一選挙区が変更されるのは、合区となった「勝浦市・いすみ市・夷隅郡選挙区」(定 ・・・
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/k/chibak/1031461
保守分裂立・れ共闘 混戦模様の茂原市 【臨戦 23年県議選 注目区の情勢】(下の2)
2023年2月25日 05:00 | 有料記事
保守系が分裂し混戦様相を呈する「茂原市選挙区」(定数2)。前回選挙は自民党と無所属の2人が当選したが、同党の鶴岡宏祥氏が昨年9月、4期目途中で辞職すると ・・・
1941
:
OS5
:2023/03/14(火) 09:32:17
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/k/chibak/1025719
県議選4人転出か 今春補選の可能性 早くも擁立の動き 四街道市議
2023年2月2日 05:00 | 有料記事
統一地方選前半戦の県議選告示日(3月31日)まで2カ月を切る中、四街道市で今春、単独での市議補選の可能性が浮上している。同市議会(定数20)は現在欠員ゼロだが、少 ・・・
1942
:
OS5
:2023/03/14(火) 10:00:13
https://www.sannichi.co.jp/article/2023/03/14/00645819
【山梨】自民系3氏出馬へ〜県議選2023 直前情勢〈3〉
山梨市選挙区は定数2に対し、古屋雅夫、乙黒泰樹の現職2氏、飯島力男、宮川啓一郎の新人2氏が立候補を表明しており、2人オーバーの選挙戦に突入...
.4時間前
1943
:
OS5
:2023/03/14(火) 10:31:10
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-969165.html
立民、浦道県議の公認取り消し 党員資格停止中に規則違反
立憲民主党
神奈川県議選
パワハラ
統一地方選2023
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2023年2月14日(火) 21:58
立憲民主党神奈川県連(資料写真)
立憲民主党の岡田克也幹事長は14日の会見で、立民県連が13日の常任幹事会で離党勧告処分を承認した浦道健一県議(横浜市港南区)に関して「党としても(今春の県議選の)公認を取り消した」と述べた。
関係者によると、浦道議員が党員資格停止中に党名が書かれたのぼりなどを掲げて活動した行為などが党の倫理規則に違反した。
「県連の判断尊重」
1944
:
OS5
:2023/03/14(火) 10:39:07
https://www.tokyo-np.co.jp/article/215989
来春の江東区長選 山崎孝明さん5選出馬 芦沢礼子さんも予定
2022年11月25日 07時23分
江東区役所
江東区役所
東京都江東区の山崎孝明区長(79)は二十四日の区議会本会議で、来年四月の統一地方選で行われる区長選に、五選を目指して出馬する意向を表明した。一般質問に答えて、「区民の審判を受けたい」と語った。自民党の推薦を受ける。
東京メトロ有楽町線豊洲-住吉の延伸について「着実に実現し、まちづくり全体に効果を波及させるのが大切」と強調した。
一方、同区長選には、宇都宮健児弁護士が代表を務める団体「区民によりそう江東区長を誕生させる会」が推す、訪問介護ヘルパーの芦沢礼子さん(59)が立候補を予定している。
芦沢さんは「江東区は子どもの数が増えている」と指摘。「(建造物などの)ハコモノではなく、子どもや若者などの次世代の支援に力を入れるべきだ」と若年層への施策充実を訴えている。(佐藤航)
1945
:
OS5
:2023/03/14(火) 22:29:29
https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/1013975
勢力図動き注目 ちば統一選 千葉県議選2023
2023年1月1日 05:00 | 有料記事
千葉県議会
千葉県議会
3月31日告示、4月9日投開票の県議選は、1票の格差是正などのために定数・区割りが小規模改正され、選挙区は1減、定数は1増の41選挙区(定数95)で争われる。現職の多くが再選の準備を進め、自民、立憲民主、公明、共産党などは相次いで公認や推薦を発表。国民民主や市民ネットワーク、日本維新の会、れいわ新選組も擁立の動きを活発化させ、無所属での立候補表明も相次ぐ。過半数を占める自民党を中心に、勢力図の動きが注目される。(文中、敬称略)
◆現新3人、混戦必至 千葉市若葉区 (定数2)
旧民主党系で無所属の田中信行が今期限りで引退することもあり、無投票だった前回から状況は一変。
自民現職の山中は議長を務めるなど実績を重ねたが、党公認を得る見通しが立っておらず、無所属でも立候補する構え。
立民は千葉市議で新人の秋山を公認。知事の熊谷俊人と近く、選挙での応援を求めている。
元千葉市議会議長で無所属新人の小川が、保守系として議席獲得を狙う。
◆5人準備し激戦へ 千葉市花見川区 (定数3)
自民の宍倉、立民の大川、公明の田村の3現職に対し、いずれも新人で共産の白石、無所属の川村が挑む。激戦が予想される。
宍倉は支持者や業界団体回りを進める。大川は駅頭演説を加えて活動する。田村は支持団体を固める。
共産の白石は遊説や集会で支持拡大を図る。千葉市議会議長の川村は市議と連携して街頭活動を展開。
◆返り咲き狙う関氏 千葉市緑区 (定数2)
知事選届け出に伴い県議を自動 ・・・
【残り 5810文字】
1946
:
OS5
:2023/03/14(火) 22:44:32
▽いばらき自民党(43人)=
●自民公認で当選
舘静馬、、川津隆、高橋直子、伊沢勝徳、高橋勝則、森田悦男、戸井田和之、坂本隆司、飯塚秋男、飯田智男、金子晃久、
石井邦一、西野一、豊田茂、常井洋治、村上典男、中村修、川口政弥、沼田和利、星田弘司、鈴木将、磯崎達也、海野透、小松崎敏紀、
小川一成、水柿一俊、半村登、石塚隼人、細谷典幸、白田信夫、村田康成、田山東湖、長谷川重幸、下路健次郎、葉梨衛
●無所属当選
小泉周司、瀬谷幸伸、木本信太郎、松田千春、秋元勇人、黒部博英、横田透、木村喜一
▽公明党(4人)=高崎進、村本修司、八島功男、山本美和
▽国民民主党(4人)=高安博明、斎藤英彰、大足光司、二川英俊
▽茨城無所属の会(3人)=
中山一生 無所属当選 元龍ヶ崎市長→市長選落選
桜井信幸 保守分裂当選(新人)
ヘイズジョン無所属当選
▽立憲いばらき(2人)=玉造順一、設楽詠美子
▽市民ネットワーク(1人)=宇野信子
▽日本維新の会(1人)=長田麻美
▽日本共産党(1人)=江尻加那
▽無所属(3人)=
中村勇太 中村喜四郎息子
金子敏明 保守分裂当選(新人)
秋嘉一 保守分裂当選(新人)
1947
:
OS5
:2023/03/14(火) 22:51:39
選挙区のうち千葉市若葉区選挙区(定数2)では、現職5期の議長経験者、山中操氏に自民党公認が出なかった。県連推薦で出馬となる見通し。同党関係者によると、若葉区が含まれる衆院9区を地盤とする秋本真利衆院議員との対立が背景にあるという。
同選挙区では保守系の元千葉市議、小川智之氏が無所属で出馬する予定で、保守分裂の可能性がある。立民は千葉市議の秋山陽氏を公認しており、県議選一番の注目区との声もある。
https://www.sankei.com/article/20230120-4ITTN3QKABMHJDBTHZZLKGFJFU/
県議選説明会に128陣営 千葉、今年の選挙展望
2023/1/20 21:52
4月に4年に1度の統一地方選が行われ、千葉県内は〝選挙イヤー〟となる。統一選を含め今後10市町で首長選が予定されているが、最大の選挙戦は、統一選前半の県議選(3月31日告示、4月9日投開票)だ。20日、県議選の立候補予定者向け説明会が県内11カ所で行われ、定数95に対し、立候補を検討している128陣営が出席した。統一選後半には薗浦健太郎元衆院議員の辞職に伴う衆院千葉5区補欠選挙も行われる可能性がある。関係者は、選挙準備を加速させている。
県選管によると、県議選の説明会に出席したのは現職79▽新人43▽元職6の各陣営。党派別では、自民54▽立憲民主19▽国民民主2▽公明8▽共産5▽日本維新の会2▽市民ネットワーク1▽無所属・諸派37―となった。
維新は現在、県議会に議席を有していないが、今回は東葛地域の選挙区を中心に公認候補5〜6人を擁立する方向で調整を進めている。同地域は「比較的支持が高く、定数も多い」(同党関係者)ためだ。
「一票の格差」を是正するために昨秋行われた区割りの見直しで、1減の全41選挙区で実施される。
説明会に出席した陣営が最も多かったのは船橋市選挙区(定数7)と松戸市選挙区(同7)の10陣営で、市川市選挙区(同6)の8陣営が続いた。
説明会に出席した陣営が定数と同数だったのは20選挙区。平成31年の前回の県議選では全42選挙区中、17選挙区が無投票となっており、今回も複数の選挙区で無投票が予想される。
選挙区のうち千葉市若葉区選挙区(定数2)では、現職5期の議長経験者、山中操氏に自民党公認が出なかった。県連推薦で出馬となる見通し。同党関係者によると、若葉区が含まれる衆院9区を地盤とする秋本真利衆院議員との対立が背景にあるという。
同選挙区では保守系の元千葉市議、小川智之氏が無所属で出馬する予定で、保守分裂の可能性がある。立民は千葉市議の秋山陽氏を公認しており、県議選一番の注目区との声もある。
政治資金収支報告書の過少記載で衆院議員を辞職した薗浦氏の後任を選ぶ衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)補選は、流山市や習志野市など5首長選と21議員選の投開票が予定される統一選後半の4月23日にも行われる可能性がある。
広告
既に立民は矢崎堅太郎元県議、国民は岡野純子浦安市議、共産は斉藤和子元衆院議員をそれぞれ擁立。維新も擁立を目指し、候補者調整は最終段階に入った。自民も候補者選びを進めており、既に独自候補の見送りを表明した公明は動向を注視している。
1948
:
OS5
:2023/03/14(火) 22:58:07
四街道市(2)
岡田哲明 市議 自民公認・公明推薦
田沼隆志 無所属現職(自民会派)・公明推薦
栗原直也 市議 立憲公認
成田芳律 市議
1949
:
OS5
:2023/03/15(水) 19:53:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b78601688a5cd933d2532d45ecfe2eb0c17e2c7
来月の群馬県議選 立候補予定者の顔ぶれは 藤岡市・多野郡区・富岡市区・安中市区・みどり市区・郡部
3/15(水) 18:52配信
1
コメント1件
群馬テレビ
1
/
11
(写真:群馬テレビ)
シリーズでお送りしている群馬県議会議員選挙の立候補予定者の顔ぶれ。最終日は、藤岡市・多野郡区、富岡市区、安中市区、みどり市区、それに郡部の選挙区です。
まずは定数2の藤岡市・多野郡区です。現職の2人は、いずれも2期目を目指します。自民党の神田和生さんは、今回、公明党の推薦も受けました。金澤充隆さんは、前回と同様無所属で立候補を予定しています。新人で農業の新井慶一さんは、先月、立候補を表明しました。
定数1の富岡市区です。自民党と公明党の推薦を受けて2期目を目指す矢野英司さんのみが立候補を表明しています。
定数2の安中市区です。定数2に対し現職1人新人2人が立候補を予定しています。自民党・現職で県連総務会長の伊藤清さんは3選を目指します。新人で元市議の遠間大和さんは、自民党の推薦を受けました。同じく新人で元副市長の粟野好映さんは、無所属での出馬を予定しています。
定数1のみどり市区です。現職と新人の保守系候補による一騎打ちの選挙戦となる見込みです。自民党・現職で県連筆頭副幹事長の今泉健司さんは、3回目の当選を目指します。新人で元市議の丹羽あゆみさんは、無所属での出馬です。
定数1の北群馬郡区は、再選を目指す自民党・現職の大林裕子さんのみが立候補を表明しています。
同じく定数1の甘楽郡区も、再選を目指す自民党・現職の牛木義さん以外に目立った動きはありません。
定数2の吾妻郡区です。自民党は、新人で農業の水野喜徳さんを公認しました。再選を目指す現職の入内島道隆さんは、自民党の推薦を受けました。
定数1の利根郡区は、7回目の当選を目指す自民党・現職の星野寛さん以外に目立った動きはありません。
同じく定数1の佐波郡区は、5期目を狙う自民党・現職の井田泉さんのみが立候補を表明しています。
おしまいに邑楽郡区です。定数3に対し、現職3人、元職1人が立候補を予定しています。自民党は、現職3人を公認し、川野辺達也さんは3期目、久保田順一郎さんは7期目、森昌彦さんは2期目を目指します。元職の本間惠治さんは、無所属での出馬を予定しています。
県議選は今月31日告示、来月9日投開票です。
1950
:
OS5
:2023/03/15(水) 19:54:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/d04452c73f4f43a09cb7dc55fe4e4a11870fd174
来月の群馬県議選 立候補予定者の顔ぶれは 前橋市区・高崎市区・桐生市区
3/13(月) 19:02配信
2
コメント2件
群馬テレビ
1
/
4
群馬県議会議事堂
群馬県議会議員選挙の投開票日まで1カ月を切っています。シリーズで各選挙区ごとに立候補予定者の顔ぶれを紹介します。初日は、前橋市区、高崎市区、桐生市区です。
まずは、前橋市区です。定数8に対し、現職6人、新人4人が立候補を予定しています。自民党は、前回選挙と同じ、4人の当選を目指します。現職の安孫子哲さんは4期目、狩野浩志さんは6期目を狙います。新人では、元市議の鈴木数成さんと元国会議員秘書の太古前考俊さんが立候補を表明しています。3期目を目指す本郷高明さんは、無所属だった前回から一転し、立憲民主党から出馬予定です。新人で元衆議院議員の宮崎岳志さんは、日本維新の会の公認を得ました。公明党・現職の水野俊雄さんは、5回目の当選を目指します。共産党・現職の酒井宏明さんは、4期目を目指す選挙です。4期目を目指す小川晶さんは、立憲民主党・国民民主党・社民党からの推薦を得ました。新人でNPO法人事務局長の松島友紀さんは無所属での出馬です。
続いて、高崎市区です。定数9に対し、現職6人、新人5人が立候補を予定しています。自民党は、現職の引退や死去に伴い、3人を公認しました。高井俊一郎さんは2期目、橋爪洋介さんは6期目、松本基志さんは2期目を狙う選挙戦です。立憲民主党は、現職の2議席確保を目指します。県連会長を務める後藤克己さんは5回目の当選を、おととしの補選でトップ当選した鈴木敦子さんは、2回目の当選を狙います。公明党・新人の清水大樹さんは、党県本部の青年局次長を務めています。共産党・新人の大澤綾子さんは、党県委員会の常任委員です。無所属での出馬のうち、現職で2期目を目指す追川徳信さん、新人で会社経営者の淺沼幸太さん、新人で元国会議員秘書の中島豪さんの3人は、いずれも自民党の推薦を受けています。また、新人で自営業の内田浩さんは、今月に入って出馬を表明しました。
続いて、桐生市区です。定数3に対し、現職3人、新人1人が立候補を予定しています。自民党は、現職2人を公認しました。相沢崇文さんと亀山貴史さんは、ともに2回目の当選を狙います。3期目を目指す井田泰彦さんは、無所属での立候補予定で、連合群馬の推薦を受けます。現職に挑む新人の腰塚有吾さんは、自民党の推薦を受けました。
1951
:
OS5
:2023/03/16(木) 08:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddcb29bed26f69bc2f8fce90221959da201948ba
岩手・大船渡副市長の退任、一転続投へ 市長、議会の反発受け方針撤回
3/16(木) 6:30配信
岩手県大船渡市の渕上清市長は15日、任期途中の3月末で退任させる予定だった志田努副市長(63)について、一転して続投させる意向を明らかにした。市が志田氏の退任を発表したことを受け、同日の市議会本会議で議員から再考を求める意見が続出。渕上市長は急きょ、人事方針を撤回した。
昨年11月の市長選で初当選した渕上市長は当初「独自の市政運営を始める。新年度が私にとってスタートとなる」と強調。庁内の人事異動に合わせ副市長を3月末で退任させる考えだった。渕上氏の打診を受け志田氏は任期を1年残して退くことを了承。市は13日に副市長退任を公表した。
後任は市職員以外からの登用を軸に調整。副市長ポストは一時的に空席となり、市議会6月定例会に人事案を提出する方向だった。
15日の本会議では動議が出され、若手議員が「事実上の解職だ」と市長の判断を批判。ほかの議員も「なぜわざわざ(副市長不在の)空白期間をつくるのか。危機管理上、できる限り避けるべきだ」「副市長がいなくても対応できるのであれば、そもそも要らないのではないか」などの意見が相次いだ。
休憩後の本会議で渕上市長は「後任が決まるまでの間、志田氏に継続をお願いし、了承してもらった」と方針の転換を説明。現体制のまま新年度をスタートさせる考えを示した。
河北新報
1952
:
OS5
:2023/03/16(木) 14:22:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d277e03926d804319444f11655853a892d229872
市長給与半減して「審議監」新設 「意味分からない」市議会委が否決
3/16(木) 13:25配信
茨城県かすみがうら市の宮嶋謙市長が、自らの給与を半減して補佐役の特別職「審議監」を新設する条例案を市議会に提案した。ところが、15日に開かれた市議会の特別委員会では「必要性が理解できない」「副市長ではなぜダメなのか」などと批判が出て、賛成少数で条例案は否決された。
宮嶋市長は昨年7月の市長選で初当選した。地方自治法で市長を補佐する役割が与えられている副市長の人事案は提案しておらず、不在となっている。
今回の議案は、地方公務員法に基づく特別職の常勤職員として審議監というポストをつくり、4月から1人を配置する計画。市長提案の重要施策に関する調査や調整を担ってもらうという。人選には市議会の同意は不要で、任期は1年(再任可)としている。
審議監の給与を捻出するため、議案には4月から2026年7月まで市長の月額給与77万9千円を半減する規定も盛り込んだ。
この日の特別委では、「副市長の人事が決まっていないのに、審議監を設置する意味が分からない」「決められた給与をもらって精いっぱい仕事をするのが市長の役目ではないのか」などの意見が委員から出て、賛成4、反対10で否決された。本会議でも否決される可能性が高い。
審議監の必要性を問う質問に対して、市側は副市長を任命する考えはあるとした上で、全方位的に公務を担う副市長は忙しいため、審議監が必要だと答弁した。(西崎啓太朗)
朝日新聞社
1953
:
OS5
:2023/03/16(木) 20:44:53
https://www.tokyo-np.co.jp/article/238322
埼玉県議選、無投票の選挙区なぜ多い? 4選挙区はすでに3回連続、今回も続けば16年機会なし
2023年3月16日 08時26分
四年前の前回統一選では過去最多の二十二選挙区が無投票となった埼玉県議選。このうち四選挙区(うち二つは今回合区)では三回連続無投票で、今回も続けばその期間は十六年にも及ぶことになる。今回も二十弱の選挙区で無投票が予想されているが、今後もこの傾向は続くのか-。(北浜修)
「三回も無投票が続いていることに驚く。こんなことでいいのか」と嘆くのは、さいたま市から滑川町へ三年ほど前に移って来たという無職男性(83)。同町を含む西13区(定数一、滑川、嵐山、小川、ときがわ町)では、鳩山町とともに旧西15区だった二〇一一年、現西13区になった一五年、一九年と三回無投票。途中行われた補選も無投票で当選者が決まった。今回も一人以外、出馬の動きは見られない。男性は同町で迎える初の県議選だが「国政、地方選と投票はほとんど欠かさなかったのに、さびしい思いがする」と表情を曇らせる。
嵐山町の農業女性(72)は「我こそはと出る人が少なくなっているのか。出る人がいない、選挙がないでは誰もが無関心になっていく」とため息をつく。滑川町の会社員女性(30)は「投票する機会がなければ、県議会への関心も薄れていくのではないか」と拍子抜けした様子で話す。
一人区の県議選も、首長選も当選は一人。複数の候補者が争うことは難しいことなのか。滑川町では昨年九月の町長選に新人二人が出馬し、元町職員の大塚信一町長(63)が初当選した。
その大塚町長は、県議選で続く無投票に「選挙はあってしかるべき」と前置きしつつ、首長選と、四町にまたがる一人区の県議選との違いを指摘する。
「いざ県議選となれば、私のように首長選で滑川町で訴えるだけではなく、四町で自分の考えを訴えなければならず、相当なパワーがないとできない。四町にそれなりの組織も必要で、(立候補予定者には)努力や積み重ねがなければ」。現実に複数候補者が争う図式になるのは容易ではないとの見方を示す。
◆識者「地域活動のエネルギーが低下している」
埼玉大の松本正生名誉教授(67)=政治意識論=は、地域社会で人と人との関係が薄くなっていると指摘し「選挙に限らず、これまで行われてきた行事や祭りができなくなるなど、地域活動のエネルギーがだんだんと低下している。無投票は象徴的だ」と現状を分析する。
では、無投票を減らすにはどうすればよいのか。松本名誉教授は、英国やドイツなどで政党が政治家を志す人を候補者予備軍としてプールする例を紹介。日本でも同様に国政や地方選で出馬させる制度を提案し「日本では地元との関わりが重視されるが、それだけでは新しい血が議会に入らない」と説明する。
また、国会と市町村議会の間で存在感が薄くなりがちな県議会自体にも言及。存在感を示すため、超党派で「出前県議会」を定期的に開くことや県政課題、議員の仕事の説明など「有権者の関心を高める活動を地道に続けること」を提案する。
<県議選の無投票区> 前回2019年の県議選では22選挙区の32人が無投票で当選した。大半が1人区だが、2人区が6、3人区も2あった。11、15、19年と3回連続の無投票だったのは、西13区(11年は旧西15区)のほかに旧北1区(秩父市)、旧北2区(横瀬、皆野町など)、東2区(羽生市)の例がある。今回の選挙では、旧北1区と旧北2区は合区し、新北1区になった。
1954
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:32:30
https://www.tokyo-np.co.jp/article/235263?rct=tky_loc23
鈴木晶雅都議が大田区長選出馬へ
2023年3月8日 07時04分
統一地方選で行われる東京都大田区長選(四月二十三日投開票)で、自民党都議の鈴木晶雅さん(64)が七日、無所属で立候補すると表明した。自民党都連が推薦を決めている。
都庁で記者会見した鈴木さんは「にぎわいと温かさあふれる区政を目指していきたい」と出馬の動機を述べた。政策では、学校給食の無償化や出産費用の負担軽減などの子育て支援のほか、整備が進む新空港線沿線地区の街づくりの推進や、駅周辺の防犯対策の強化を進めるとした。
鈴木さんは大田区議を三期十年務めた後、二〇〇三年の都議選で初当選し現在六期目。
四期目の松原忠義区長(80)は昨年末に引退を表明。区長選への出馬表明は鈴木さんが初めて。(渡辺真由子)
1955
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:38:33
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/247383
【高崎市区】進む世代交代、少数激戦《群馬県議選の構図②》
政治行政 地域の話題
公開:2023/2/28 11:00
統一地方選前半戦となる県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月余りとなった。全体の定数50に対し、現時点で60人が立候補を予定。定数の7割を目標に掲げる最大会派の自民党と、現有議席の上積みや初の議席獲得を狙う野党との間で激しい攻防が予想される。各選挙区の情勢を追う。
高崎市区
定数9と最大の高崎市区は4回連続となる10人の立候補が見込まれる。うち7人が30〜40代で、顔触れは世代交代が進む。現職の引退や死去、国政選挙への転出などに伴い、新人4人が地盤や支援組織を引き継ぐ形で出馬。自民、公明、立民、共産各党の公認・推薦候補が激しくぶつかり合う選挙戦が予想される。
2015、19年群馬県議選では自民系候補6人中5人が当選した。自民県連は今回、公認の現職3人、推薦の新人ら3人全員の当選を目指す。立民は現職2人を公認。衆院選への転出で現職不在の公明、現職が引退する共産はそれぞれ新人を擁立する。
前回トップ当選の橋爪洋介は「力のある新人が多く、少数激戦になる」と緊張感を高める。県議選に臨む同市区の現職で最長の5期、議長経験などの実績をアピールする考えだ。
松本基志は地盤が重なる橋爪との競い合いも予想される。市議4期に加え、11年に挑んだ市長選などで培った人脈をフル活用。再選に向け「地道に4年間の活動を訴える」とした。
同じく2期目をうかがう高井俊一郎の陣営は30〜50代が中心。草の根選挙を掲げ、「仲間たちと票を掘り起こす」と意気込む。交流サイト(SNS)で若い世代にも訴える方針だ。
前回落選した追川徳信は21年補選(欠員2)で当選。1人会派だったが、19年と同様に自民の推薦を受けた。補選時に旧市内に移した住所を元の地盤の倉渕に戻し、旧群馬郡に力を注ぐ。
引退する岸善一郎の後継となる浅沼幸太は、人口が増える旧群馬町地区からの議席を狙う。県外出身で政治経験はないが地元商工会青年部の仲間に顔が広く、岸の後援組織も引き継ぐ。
1月に4期途中で死去した中島篤の次男、豪は27日、正式に出馬表明し「志半ばで亡くなった父の遺志を継ぐ」と強調。同じ旧市北西部が地盤の国会議員の地元秘書だった経験も生かす。
立民県連会長の後藤克己は労働組合や地元の八幡、豊岡地域を中心に足元を固め、4期の実績を訴える考えだ。当選が確実視される数人を除けば「横一線」とし、気を引き締める。
立民の鈴木敦子は4人が挑んだ21年補選でトップ当選した。元新聞記者で、女性や障害者ら政治的発言力を持ちづらい層のすくい上げに注力。地元の倉賀野や吉井などを回る。
共産の大沢綾子は引退する伊藤祐司の後継。学校給食無償化と高齢者の移動手段確保を主な政策に掲げる。政権に批判的な層を取り込もうと、市内全域で住民と対話を重ねる方針だ。
公明は福重隆浩が5期途中で21年衆院選にくら替えし、当選してから現職不在に。党県本部が清水大樹の擁立を発表したのは昨年10月だった。市議とも連携しながら必勝を誓う。
(敬称略)
高崎市区立候補予定者(定数9、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
浅沼幸太 39 無新
追川徳信 63 無現①
大沢綾子 48 共新
後藤克己 49 立現④
清水大樹 42 公新
鈴木敦子 42 立現①
高井俊一郎 47 自現①
中島豪 32 無新
橋爪洋介 55 自現⑤
松本基志 63 自現①
1956
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:39:15
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/246868
【前橋市区】勢力図が大きく流動 定数8に10人の激戦《群馬県議選の構図①》
政治行政
公開:2023/2/27 11:00
統一地方選前半戦となる県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月余りとなった。全体の定数50に対し、現時点で60人が立候補を予定。定数の7割を目標に掲げる最大会派の自民党と、現有議席の上積みや初の議席獲得を狙う野党との間で激しい攻防が予想される。各選挙区の情勢を追う。
前橋地区
前回トップ当選した岩上憲司が出馬せず、安定した地盤で8期を務めたベテランの中沢丈一が引退した自民党。そこへ非自民系の元衆院議員の宮崎岳志がくら替え出馬し、前橋市区(定数8)は自民、非自民の勢力図がそれぞれに一気に流動化した。現職と新人の計10人が競う激戦の構図となる見通しだ。
最大勢力の自民は現職と新人が2人ずつ出馬を予定する。前回までと同様に4議席確保が至上命令だ。
6期目を目指す狩野浩志は、地元の桂萱地区をはじめ、中心市街地周辺や旧郡部を固めるため精力的に動く。コロナ禍で思うように集会を開けずにきたが、組織戦で巻き返す。
安孫子哲は、有志と議論を重ねて構想をまとめた赤城山を核とする観光振興策を示して戦う。若い賛同者が増え、選挙戦の実働も担う。空白となる市南部なども積極的に回る。
新人の太古前考俊(たこまえたかとし)は、国会議員の地元秘書を長年務めてきた顔の広さが強み。ノウハウを生かして後援会組織づくりを進め、全域からの得票を目指してあいさつ回りに走る。
もう1人の新人は、市議3期を務めた鈴木数成。地元の総社地区をはじめ、利根西を中心に支持固めを急ぐ。引退の中沢が地盤とした南部などにも後援会を立ち上げた。
衆院議員を2期務め、日本維新の会から出馬する宮崎は国政選挙を戦ってきた知名度の高さが最大の武器。「維新への追い風などはない」と自ら歩いて、草の根選挙に徹する方針だ。
小川晶にとって宮崎は長年連携してきた相手。支持層が重なり、出馬は「かなり痛い」と緊張を高める。連合群馬との関係強化に努めるとともに、女性や若い層の掘り起こしを図る。
宮崎の出馬に危機感を募らせるのは本郷高明も同じだ。無所属だったこれまでから一転、立憲民主党の公認を得て党支持層の確実な取り込みを狙う。地道に歩いて支持拡大を期す。
水野俊雄は公明党の支持母体である創価学会を中心に全域で支持獲得を図る。低迷する政権支持率の影響を測りかね、地域が抱える少子化や人口減少への政策を全世代向けに訴える。
酒井宏明も共産党支持層を軸に幅広いエリアから票を掘り起こしたい意向だ。物価高などの影響が拡大しているとして、「暮らしを守るという視点で訴える」と意気込む。
「地域で子育てをする母親の声を届けたい」と1月に出馬表明した新人の松島友紀。障害のある子や不登校の子を育てる保護者、ひとり親といったさまざまな人たちと連携を模索する。
(敬称略)
前橋市区立候補予定者(定数8、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
安孫子哲 51 自現③
小川晶 40 無現③
狩野浩志 62 自現⑤
酒井宏明 57 共現③
鈴木数成 53 自新
太古前考俊 44 自新
本郷高明 51 立現②
松島友紀 48 無新
水野俊雄 50 公現④
宮崎岳志 53 維新
1957
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:40:43
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/248506
【桐生市区】現職3人に新人挑む 【みどり市区】現新一騎打ちの公算《群馬県議選の構図③》
政治行政 地域の話題
公開:2023/3/2 11:30
統一地方選前半戦となる県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月を切った。全体の定数50に対し、現時点で60人が立候補を予定。定数の7割を目標に掲げる最大会派の自民党と、現有議席の上積みや初の議席獲得を狙う野党との間で激しい攻防が予想される。各選挙区の情勢を追う。
桐生市区
桐生市区(定数3)は現職3、新人1の計4人が立候補を予定する。前回、8期目を目指したものの落選した腰塚誠の長男が現職に挑む。前回に似た構図の少数激戦となりそうだ。顔触れは全員が40代となった。
議席独占を目指す自民党は公認の現職2人、推薦の新人1人が出馬を予定する。
相沢崇文は1期目を振り返り、「市民との距離の近さを実感できた」と手応えを口にする。毎朝のつじ立ちを続けるなど地道な活動を展開。3期務めた市議時代の基盤を生かし、後援会組織を31地区に拡大した。
前回、トップ当選を果たした亀山貴史は「2期目は難しい選挙になる」と気を引き締める。県議と桐生市長をそれぞれ3期ずつ務めた父親の後援組織を受け継ぎ、若い世代の支持者を取り込みながら戦う。
新人の腰塚有吾は昨秋に立候補の意向を固め、推薦を得た。7期28年の実績がある父親らと共に支持者へのあいさつ回りを続ける。「若い世代への浸透を図りたい」と、知名度向上に力を入れている。
3期目を目指す無所属の井田泰彦は、国政政党と一線を画す「是々非々」の政治スタンスを押し出す。連合群馬の推薦を受けるが、「組織力では同じ土俵で戦えない」として草の根で支持拡大を目指す。
(敬称略)
桐生市区立候補予定者(定数3、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
相沢崇文 47 自現①
井田泰彦 45 無現②
亀山貴史 45 自現①
腰塚有吾 43 無新
みどり市区
みどり市区(定数1)は、自民党現職の今泉健司に、保守系無所属の新人で元みどり市議の丹羽あゆみが挑む構図で、一騎打ちとなる公算が大きい。
今泉は5年前の補選で初当選し、前回は無投票だった。丹羽が出馬の動きを見せた昨年秋から後援会をてこ入れ。旧3町村ごとに設けた後援会が行政区単位で県政報告会を開き、組織固めを進めている。
丹羽は昨年10月に出馬を表明した。草の根選挙を市全域で展開するとし、2月の事務所開きでは高齢者に加え、30〜40代の女性の姿も目立った。大票田の旧笠懸町地域などをきめ細かく回り、支持を拡大する。
(敬称略)
みどり市区立候補予定者(定数1、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
今泉健司 45 自現②
丹羽あゆみ 48 無新
1958
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:41:43
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/249057
【伊勢崎市区】競合区、空白区激戦か【佐波郡区】現職以外動きなし《群馬県議選の構図④》
政治行政 地域の話題
公開:2023/3/3 10:30
統一地方選前半戦となる県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月を切った。全体の定数50に対し、現時点で60人が立候補を予定。定数の7割を目標に掲げる最大会派の自民党と、現有議席の上積みや初の議席獲得を狙う野党との間で激しい攻防が予想される。各選挙区の情勢を追う。
伊勢崎市区
伊勢崎市区(定数5)は現職4、新人2の計6人が立候補を予定する。前回最多得票を獲得した立憲民主党現職と自民党新人が共に地盤とする赤堀地区などを中心に激戦が予想される。臂泰雄が市長に転じ、空白区となった殖蓮地区の行方も焦点となりそうだ。
自民は4議席の確保を目指し、現職3人、新人1人が出馬する。立民は現職1人を公認。共産党は交渉会派となるのに必要な県議会3議席目の獲得を目指し、新人1人を擁立する。
4期目を目指す井下泰伸は、同市区の現職で最長の実績と後援会組織を生かし、人口の多い宮郷地区を拠点に市内全域での支持拡大を狙う。市内への企業誘致の推進、コロナで弱った経済の立て直しを掲げる。
境地区を地盤とする斉藤優は初当選した前回、準備不足で苦しんだとし、当選直後から街頭演説や県政報告会を重ね、住民と意思疎通を進めてきた。同地区全域に後援会を立ち上げ、他地区への浸透を目指す。
新人の須永聡は、地盤の赤堀地区など市北東部を中心にあいさつ回りを繰り返し、知名度不足の克服や後援会の拡充を急ぐ。交通弱者対策など9年間の市議経験をアピールし、「県と市のパイプ役に」と訴える。
3期目を目指す大和勲は後援会を10支部増やし、60支部とするなど組織を固めている。トップと約800票差だった前回以上の得票を目指し、昨年9月からコロナ対策を取りつつ地道なあいさつ回りを重ねる。
前回、赤堀地区を地盤にトップ当選を果たした立民の加賀谷富士子は、地盤が重なる新人の登場に「前回並みの得票は難しい」と危機感を募らせる。3児の母として、子育て支援や教育関連政策を訴える。
共産新人の小林園子は介護福祉施設の勤務経験から「障害者など少数派の声を県政に届けたい」と訴える。知名度を高めるため、昨年12月から市内各地を歩き、あいさつ回りや街頭で政策を訴えている。
(敬称略)
伊勢崎市区立候補予定者(定数5、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
井下泰伸 59 自現③
加賀谷富士子44 立現②
小林園子 66 共新
斉藤優 63 自現①
須永聡 54 自新
大和勲 58 自現②
佐波郡区
佐波郡区(定数1)は5期目を目指す自民党現職、井田泉のほかに目立った動きはない。4回連続の無投票となる可能性があるが、井田は玉村町内をくまなく回り、座談会を開くなど選挙戦に備える。町長と町議全員の支持も取り付けた。
(敬称略)
佐波郡区立候補予定者(定数1、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
井田泉 59 自現④
1959
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:42:34
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/249568
【邑楽郡区】地域すみ分けに波乱 【館林市区】無投票の公算大きく《群馬県議選の構図⑤》
政治行政 地域の話題
公開:2023/3/4 11:00
統一地方選前半戦となる県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月を切った。全体の定数50に対し、現時点で60人が立候補を予定。定数の7割を目標に掲げる最大会派の自民党と、現有議席の上積みや初の議席獲得を狙う野党との間で激しい攻防が予想される。各選挙区の情勢を追う。
邑楽郡区
邑楽郡区(定数3)は自民党現職3、無所属の元職1の計4人が立候補を予定している。2015年の改選を除き、長く続いてきた大泉町2人、東邑楽1人のすみ分けに、邑楽町の元職が15年の初当選時の再現を目指して割って入る構図となっている。
人口が最多の大泉町を拠点に7期目を目指す久保田順一郎は、地域別にミニ集会を開く。県が進めるデジタルトランスフォーメーション(DX)に明るく、経験で勝負したいと意気込む。
板倉町議を経て3期目を狙う川野辺達也は、東邑楽の代表を自任。板倉、明和両町で座談会などを繰り返し支持固めを急ぐ。邑楽館林地域の医療体制、子育て施策の充実を訴えている。
森昌彦は再選に向け、拠点の大泉町以外に後援会支部をつくり、支持拡大に力を注ぐ。安全安心な暮らしの実現を掲げて住民との対話を重視し、県とのパイプ役をアピールする。
前回次点に泣いた本間恵治は、背水の陣で現職3人に挑む。邑楽町商工会の会員らでつくる商工政治連盟の推薦を得た。生活道路の補修などを掲げ、同町で現職をしのぐ支持を狙う。
(敬称略)
邑楽郡区立候補予定者(定数3、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
川野辺達也 57 自現②
久保田順一郎70 自現⑥
本間恵治 69 無元①
森昌彦 61 自現①
館林区
館林市区(定数2)は、県議3期目で市長に転じ、1期を務めた元職の須藤和臣と、元市議の新人、松本隆志が立候補を予定している。2月末、自民党現職の泉沢信哉が健康上の理由で立候補を断念したため、無投票の公算が大きくなっている。
泉沢の不出馬を受け、自民県連館林支部は3日、須藤と松本の公認を県連に申請することを決めた。当初は泉沢を含めて選挙戦になる見通しだったことから、県連は当選者を追加公認する方針で2人には党籍証明を発行していた。
須藤は「地元経済や農業の強靱(きょうじん)化を実現したい」とし、市長に転じた2017年以来の県政復帰を目指す。支持層が重なる泉沢が不出馬となったが、臨戦態勢を崩さない。市西部を足がかりに全域を回る。
松本は初挑戦だった18年の市議選でトップ当選した実績があり、父で元県議会議長の耕司から続く市東部の地盤を固める。「県との連携を深め館林を発展させる」とし、市議会最大会派の支援も取り付けた。
(敬称略)
館林市区立候補予定者(定数2、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
須藤和臣 55 無元③
松本隆志 48 無新
1960
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:43:27
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/250634
【太田市区】新人出馬で情勢一転《群馬県議選の構図⑥》
政治行政 地域の話題
公開:2023/3/7 10:30
統一地方選前半戦となる群馬県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月を切った。全体の定数50に対し、現時点で60人余りが立候補を予定。定数の7割を目標に掲げる最大会派の自民党と、現有議席の上積みや初の議席獲得を狙う野党との間で激しい攻防が予想される。各選挙区の情勢を追う。
太田市区
太田市区(定数5)は昨年12月に政務活動費を巡る不祥事で予定者1人が県議を辞職し、出馬を見送ったことで無投票となる可能性が浮上していたが、3月に入って新人1人が出馬の意向を固めて情勢が一転した。現職4、新人2の計6人が出馬を予定し、選挙戦となる公算だ。
自民は新人1人を含む3人を公認、議席増を狙う。
秋山健太郎は「2期目は厳しい戦いになる」と陣営の緊張感の維持に努める。地元の旧太田市地域を固めつつ幅広い世代の支持拡大に力を注ぐ。SNSやブログも充実させる。
新人の今井俊哉は、太田市新田商工会青年部で培った人脈を生かすとともに、実行力をアピールする。「地域のために働く」として旧郡部3町地域などを精力的を回っている。
3期目を目指す穂積昌信は地盤とする休泊地区を固め、福祉業界を足がかりに支持を広げる。「できることは全てやる」とし、企業回りや地道な票の掘り起こしにも努めている。
5回目の当選を目指す阿部知世は非自民票の取りまとめに注力。コロナ禍や物価高で苦しむ人、企業の支援強化を訴える。「子育てや家族の介護を抱えて働く女性の声」の受け皿も目指す。
薬丸潔は3期12年の実績を訴え、公明党の支持母体、創価学会を中心に全域に攻勢をかける。6千件超の市民相談を基に県に要望を伝え、学校・道路環境の改善につなげたと強調する。
3月に出馬の意向を固めた町田紀光は、地方税や自治体の貯金に当たる財政調整基金の見直しなどを通じて減税を目指すと主張。「群馬県をチェンジするため力を貸してほしい」とする。
(敬称略)
太田市区立候補予定者(定数5、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
秋山健太郎 45 自現①
阿部知世 51 無現④
今井俊哉 48 自新
穂積昌信 48 自現②
町田紀光 43 無新
薬丸潔 44 公現③
1961
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:44:23
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/251228
【安中市区】三つどもえの戦い【藤岡市・多野郡区】無風ムードから一転《群馬県議選の構図⑦》
政治行政 地域の話題
公開:2023/3/8 10:30
統一地方選前半戦となる群馬県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月を切った。全体の定数50に対し、現時点で60人余りが立候補を予定。定数の7割を目標に掲げる最大会派の自民党と、現有議席の上積みや初の議席獲得を狙う野党との間で激しい攻防が予想される。各選挙区の情勢を追う。
安中市区
安中市区(定数2)は現職1、新人2の計3人が立候補を予定。8年ぶりの選挙戦となる見通しだ。
自民党は現職1人を公認、新人1人を推薦。前々回トップ当選した岩井均が昨年4月に市長に転じ、空席となっていた分を含めて2議席維持を狙う。
3期目を目指す伊藤清は地元の原市地区を中心に懇談会を重ね、支持拡大を進める。幹線ネットワークの整備や観光振興、子育て支援充実のほか、耕作放棄地問題、空き店舗対策などへの取り組みを訴える。
自民の推薦を受ける遠間大和は、市議時代の経験などから「地域が元気になれば雇用も生まれる。支援体制構築に取り組みたい」と主張。地元企業や商店の支援、通勤費補助による移住促進などを掲げる。
無所属の粟野好映は長年、市職員や副市長として行政に携わってきた経験をアピール。ヤングケアラー問題や少子高齢化対策、子育て支援などに意欲を見せ、「格差に苦しむ多くの市民の役に立ちたい」とする。
(敬称略)
安中市区立候補予定者(定数2、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
粟野好映 64 無新
伊藤清 69 自現②
遠間大和 43 無新
藤岡市・多野郡区
藤岡市・多野郡区(定数2)は現職2、新人1の計3人が立候補を予定する。一時は無風ムードが漂っていたが、新人が出馬の意向を示し、一転して選挙戦の可能性が出てきた。
前回、三つどもえの選挙を制して初当選した自民党現職の神田和生は公明党県本部の推薦も受け、後援会組織を核に市内・郡部全域に支持を広げる。「4年間の積み重ねには自信がある」と実績を訴える。
再選を目指す金沢充隆は衆院議員秘書や2度の市長選などの経験を生かし、全域に後援会を設置した。「一人一人に丁寧に向き合う」と無所属を強調し、政党や団体に頼らない草の根ネットワークで戦う。
2月に出馬の意向が明らかになった新人の新井慶一は「無投票は有権者のためにならない」とする。貧困に苦しむ人の立場に立った生活保護制度改革を掲げる。自分のブログを随時更新し、知名度の向上を狙う。
(敬称略)
藤岡市・多野郡区立候補予定者(定数2、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
新井慶一 64 無新
金沢充隆 45 無現①
神田和生 46 自現①
1962
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:45:03
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/251325
【富岡市区】無投票公算大きく【甘楽郡区】現職以外動きなし《群馬県議選の構図⑧》
政治行政 地域の話題
公開:2023/3/8 10:30
統一地方選前半戦となる群馬県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月を切った。全体の定数50に対し、現時点で60人余りが立候補を予定。定数の7割を目標に掲げる最大会派の自民党と、現有議席の上積みや初の議席獲得を狙う野党との間で激しい攻防が予想される。各選挙区の情勢を追う。
富岡市区
富岡市区(定数1)は、2期目を目指す矢野英司のほかに目立った動きはなく、無投票の公算が大きい。矢野は自民、公明両党の県組織から推薦を受け、80人規模の選対組織を設置。女性や高齢者、障害者らの活動支援、地域医療の充実などを公約に掲げる。
(敬称略)
富岡市区立候補予定者(定数1、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
矢野英司 55 無現①
甘楽郡区
甘楽郡区(定数1)は再選を目指す牛木義のほかに表立った動きがない。無投票となる可能性が高まっているが、牛木は選挙戦に備えて下仁田、南牧、甘楽の3町村にそれぞれ選対組織を設置。鳥獣被害対策、防災減災などを訴え、支持拡大を進める。
(敬称略)
甘楽郡区立候補予定者(定数1、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
牛木義 36 自現①
1963
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:45:39
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/251798
【北群馬・吾妻・利根・沼田】北毛4選挙区 無投票か《群馬県議選の構図⑨》
政治行政 地域の話題
公開:2023/3/9 11:00
統一地方選前半戦となる群馬県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月を切った。全体の定数50に対し、現時点で60人余りが立候補を予定。定数の7割を目標に掲げる最大会派の自民党と、現有議席の上積みや初の議席獲得を狙う野党との間で激しい攻防が予想される。各選挙区の情勢を追う。
北群馬郡区
北群馬郡区(定数1)は再選を目指す現職の大林裕子のほかに目立った動きはない。無投票が現実味を帯びつつあるが、大林は「気持ちを引き締めて準備を進める」と地元の吉岡町を中心に後援会組織を再編するなど臨戦態勢を整える。(敬称略)
北群馬郡区立候補予定者(定数1、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
大林 裕子 63 自現①
沼田市区
沼田市区(定数1)は、金井康夫が4選を目指すほかに目立った動きはない。無投票となる可能性が高いが、金井は2月下旬に後援会事務所を開設。後援会7支部や青年部を組織し「万全の態勢で臨む」と気を引き締める。(敬称略)
沼田市区立候補予定者(定数1、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
金井 康夫 54 自現③
吾妻郡区
吾妻郡区(定数2)は現職1、新人1の計2人のほかに目立った動きがなく、8年ぶりの無投票となる可能性が高い。
自民党公認の新人、水野喜徳は郡内14地区で後援会を立ち上げ、組織づくりに努める。子育て支援や地場産業の振興などを掲げ、「多くの人に会い、声を聞いて県政に反映させる」として全域での浸透を図る。
2期目を目指す入内島道隆は自民吾妻支部内の多数決を経て自民推薦を取り付けた。今期で引退する萩原渉が申請を後押しした。地元の郡東部に加え、萩原の協力を受けて他地域での支持拡大も狙う。(敬称略)
吾妻郡区立候補予定者(定数2、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
入内島道隆 60 無現①
水野喜徳 45 自新
利根郡区
利根郡区(定数1)は7選を目指す星野寛のほかに表立った動きはなく、無投票となる可能性が高まっている。ただ、星野は4日、沼田市白沢町に事務所を開くなど選挙戦への備えを怠らない。「地域が発展し、魅力を発揮できるようにしていきたい」として各地で実績を訴える。(敬称略)
利根郡区立候補予定者(定数1、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
星野寛 67 自現⑥
1964
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:46:27
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/251900
【渋川市区】現職2人が準備、情勢は流動的《群馬県議選の構図⑩》
政治行政 地域の話題
公開:2023/3/9 11:00
統一地方選前半戦となる群馬県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月を切った。全体の定数50に対し、現時点で60人余りが立候補を予定。定数の7割を目標に掲げる最大会派の自民党と、現有議席の上積みや初の議席獲得を狙う野党との間で激しい攻防が予想される。各選挙区の情勢を追う。
渋川市区
渋川市区(定数2)は現職の2人が立候補の準備を進めている。無投票の可能性も浮上しているが、他に1日の立候補予定者説明会に検討段階の1陣営が出席しており、状況は流動的だ。
自民党の星名建市は「全力で選挙戦に臨む」と粛々と準備を進めている。県議会議長を務めた実績やコロナ後を見据えた政策などを訴えて支持を広げる構え。今後、選対組織づくりなどを加速する。
無所属の金子渡は選挙戦となることを想定し、後援会組織を強化する。連合群馬から推薦を得たほか、コロナ後を見据えた地域活性化などの政策を掲げ、党派を超えて幅広く支持を集めることを狙う。(敬称略)
渋川市区立候補予定者(定数2、敬称略、五十音順、丸数字は期数)
金子渡 52 無現③
星名建市 66 自現④
1965
:
OS5
:2023/03/21(火) 23:33:07
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064076/20230316-OYTAT50090/
知事票の行方、各党注目
2023/03/17 05:00
選挙・埼玉
この記事をスクラップする
統一地方選の前半戦に行われる県議選は、31日の告示が2週間後に迫った。党勢拡大を目指す各党の思惑や戦略を探る。
維新初議席、知名度が壁
自民が秋波…野党危機感
「3年間の新型コロナウイルスとの闘いで、コロナ対策の『最初の道』をつくった。県の対策がうまくいったのは、当時の県議会議長(の尽力)に負うところが大きい」
さいたま市大宮区のレイボックホールで2月17日に開かれた、自民党県連幹事長代理の田村琢実県議の県政報告会。会場に駆けつけた大野知事は、議長として県政史上最も多い14本の補正予算を成立させた田村県議を持ち上げた。
田村県議は「知事とは是々非々の関係を築くべきだ」との立場で、大野知事とは距離を置いているとされる。それゆえ、会場では大野知事の思わぬ発言にざわめきが起きた。
前回2019年の県議選では、県政報告会に野党系の上田清司知事(当時)を招待した自民県議が、県連から「厳重注意」の処分を受けた。今回は自民の対応も様変わりしている。
◇
県議選では、知事票の行方に注目が集まる。国政選挙と違って党派色が出しにくく、各党とも集票力のある業界団体と関係が深い知事の支援に頼らざるを得ない事情があるからだ。
大野知事は19年の知事選で初当選。野党系候補として出馬し、自民候補との事実上の一騎打ちを制した。だが、緊張関係にあった自民との間で就任後に目立った対立はなく、「要望や提案に耳を傾けてくれている」(自民関係者)と評価は高い。
最近は、自民所属の県議が大野知事との「2連ポスター」を作成するなど急接近を見せる。今年1月の賀詞交歓会では、自民県議が知事とのツーショット写真を撮ろうと列をつくった。
自民の秋波に応じ、大野知事は県連幹部の県議の会合に相次いで顔を出す。2月26日、さいたま市岩槻区で開かれた自民県議団の小島信昭団長の県政報告会で、大野知事は右手を突き上げ、「勝つぞ!」と大声を張り上げた。
◇
大野知事の動きに、「知事与党」を 標榜ひょうぼう する野党系議員は危機感を募らせる。県議会第2会派・無所属県民会議の代表も務めた鈴木正人県議が2月、自民県議団に移り、自民の影響力が強まっているせいもある。
鈴木県議が「側近」として支えた上田前知事は終盤、自民との対決姿勢を鮮明にし、野党系県議を優遇した。大野知事は上田前知事の後継とされるため、野党系には「自民に寄りすぎだ」との不満が渦巻く。野党系議員もポスターやチラシに大野知事の写真を使い、県政報告会への出席を依頼するなど「知事との近さ」を懸命にアピールする。しかし、結果として自民と差別化を図るのが難しくなっている。
3月2日、大野知事が地元の川口市で開催した政治資金パーティーに、県議の姿はなかった。周辺関係者は「バランスをとった」と解説する。
ただ、大野知事は県議会2月定例会で、今夏の知事選で再選を目指して出馬する意向を、まずは自民県議団の質問に答える形で表明した。「自民に配慮し、知事選で対抗馬を出させずに勝利したい」との思惑が透ける。
県議選の結果次第では、大野知事と県議会の関係はさらに変化する可能性がある。県議選は今夏の知事選の結果を占う戦いになる。
(伊賀幸太、金山真梨)
1966
:
OS5
:2023/03/21(火) 23:33:33
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064076/20230317-OYTAT50069/
維新初議席、知名度が壁
2023/03/18 05:00
選挙・埼玉
この記事をスクラップする
※画像の一部を修整しています
さいたま市議選…定数減の桜区、現職必死
党勢拡大れいわも狙う
7日朝のJR川口駅東口。県議選の南2区(川口市)で立候補を予定する日本維新の会公認の男性が政策チラシを通勤客に配っていた。
出身は大阪府。昨年末まで県内で市議を務めたとはいえ、知名度は低い。始発の時刻から3時間を超えても立ち止まる人はごくわずか。「お願いします」と頭を深く下げ続ける姿は、周囲にも「必死」と映る。早朝からの活動を連日続けているせいか、目の下にはうっすらとクマが浮かぶ。
維新は県議選(定数93)に初めて公認候補を擁立する。その数は6人。統一地方選を足がかりに国政選挙で「実動部隊」となる地方議員を増やし、県内で党勢拡大を図りたい考えだ。
2021年衆院選と22年参院選で議席を伸ばし、国政では勢いに乗るが、本拠地の大阪以外の地方では、まだ存在感は希薄だ。今回の統一選では地方議員を現在の約1・5倍にあたる600人以上に増やす目標を掲げ、馬場伸幸代表は達成できなければ代表を辞する考えを表明した。
◇
維新にとって、議席増が見込める1都3県の首都圏は「最重点地区」だ。県内では、過去2年の国政選挙で、党の評価とされる比例票の得票率が高かった南東部を中心に公認候補を立てる。特に力を入れるのが南2区だ。埼玉維新の会の本部を置き、同会代表の高橋英明衆院議員(比例北関東)の地盤でもある。
「愚直に、とにかく足で稼ごう」。高橋代表は2月下旬、統一選に向けたオンライン会議で発破をかけた。特定の業界や団体の支援を受けていないからこそ、「どぶ板選挙」が大事になる。候補予定者からは「出陣式を開く暇があるなら選挙区を回る」との声も聞かれる。
しかし、地方議員を増やすのは容易ではない。複数の市議選の候補予定者を含め、約30人を擁立するとはいえ、「数を打てば当たるという発想だ」(自民党関係者)という冷ややかな見方もある。
県議選の南2区の候補予定者も、「よそ者」「川口の何を知っているのか」と、有権者から厳しい言葉を浴びせられた。埼玉維新は知名度のある党本部幹部の後方支援を期待するが、抜群の人気を誇る共同代表の吉村洋文・大阪府知事の県内入りは難しい情勢だ。
◇
県議選には、山本太郎参院議員が代表を務めるれいわ新選組も初参戦する。現職市議がいる南2区に照準を絞り、公認候補1人を擁立する。
2月22日に県庁で記者会見した高井崇志幹事長は、21年衆院選の比例北関東ブロックでの得票数(23万9592票)に触れ、「埼玉は非常に重要な選挙区だ。党勢拡大へ、地方の議員を増やしていく」と力を込めた。
維新、れいわは国政での勢いをかって既存政党への批判票の掘り起こしに励む。この春の戦いで、新勢力の実力が試される。
(伊賀幸太、奈良橋大輔)
1967
:
OS5
:2023/03/23(木) 22:45:55
https://www.tokyo-np.co.jp/article/238727?rct=saitama
埼玉県議選の情勢(1)南1〜12区 南1区・自公に立維、新人挑む 南2区・現新9人準備の激戦区
2023年3月18日 08時02分
統一地方選前半戦の埼玉県議選が三十一日告示、四月九日投開票される。定数九三を争う全五十一選挙区の直前の情勢を五回に分けて紹介する。
◆南1区(定数3)=草加市
現職二人と新人二人の計四人が準備している。自民は現職の木下博信(58)、公明は現職の蒲生徳明(62)でともに議席の維持を目指す。立民は新人の小森克己(48)、維新は新人の中村美香(36)を擁立する。
◆南2区(定数7)=川口市
現職六人と新人三人の計九人が準備し、有数の激戦区となりそう。現職は自民の立石泰広(61)と、永瀬秀樹(63)、公明は塩野正行(60)と萩原一寿(56)、立民は白根大輔(43)。前回トップ当選の岡村ゆり子(42)は無所属で立候補を予定。新人は共産が山崎淳(38)、維新が津田賢伯(47)、れいわが本多正樹(50)を擁立する。
◆南3区(定数1)=さいたま市西区
三期目の自民現職、日下部伸三(のぶみ)(64)以外に出馬表明はなく、無投票となるか。
◆南4区(定数2)=さいたま市北区
自民は一期目の現職関根信明(64)を擁立。立民は高木真理の国政転出を受け、さいたま市議の新人小川寿士(59)を立て、三回連続での無投票となりそうだ。
◆南5区(定数1)=さいたま市大宮区
二期目の自民現職、藤井健志(47)以外に出馬の動きはなく、無投票か。
◆南6区(定数2)=さいたま市見沼区
自民は現職田村琢実(51)が五選を狙う。任期途中での辞職があった立民は、さいたま市議の新人武田和浩(62)を擁立する。前回選で敗れた共産も党職員の新人関谷玲子(47)を立て、議席獲得を目指す。
◆南7区(定数1)=さいたま市中央区
自民の現職宮崎吾一(40)が再選を目指す。前回敗れた立民は新人鈴木知佐子(45)を立て、一騎打ちが予想される。
◆南8区(定数1)=さいたま市桜区
四選を目指す自民現職の荒木裕介(46)と、無所属新人の小高真由美(58)の一騎打ちという、二〇一三年の補選から四回連続で同じ構図になりそう。
◆南9区(定数2)=さいたま市浦和区
自民は現職高木功介(47)が再選を狙う。前回は立民から出た現職浅野目義英(64)は、無所属で五選を目指す。立民は新人野本怜子(45)を立てる。
◆南10区(定数2)=さいたま市南区
立民からは五選を目指す現職木村勇夫(55)が出馬。現職が引退する自民は新人林薫(51)を立てて議席維持を狙う。維新も新人中村梨香(36)を擁立。さらに出馬が増える可能性もある。
◆南11区(定数1)=さいたま市緑区
五選を目指す自民現職の高橋政雄(71)に、佐竹彰信(62)と、関野涼(40)の無所属新人二人が挑む構図となりそう。
◆南12区(定数1)=さいたま市岩槻区
自民県議団長を務める六期目の現職小島信昭(57)以外に出馬の動きはなく、前回選に続いて無投票となる公算が大きい。(大沢令、杉原雄介)
※敬称略、年齢は投票日基準
1968
:
OS5
:2023/03/23(木) 22:46:15
https://www.tokyo-np.co.jp/article/238921?rct=saitama
埼玉県議選の情勢(2)南13〜22区 南13区・立共現職に自公新人 南17区・現職、自民にくら替え
2023年3月19日 07時48分
統一地方選前半戦の埼玉県議選が三十一日告示、四月九日投開票される。定数九三を争う全五十一選挙区の直前の情勢を五回に分けて紹介する。
◆南13区(定数3)=上尾市・伊奈町
再選を目指す立民の町田皇介(43)、共産の秋山もえ(47)の両現職と元市議の新人二人の争い。前回敗れた自民は尾花瑛仁(39)を擁立して必勝を期す。前回トップ当選だった現職が引退する公明は戸野部直乃(49)が後継として出馬する。
◆南14区(定数1)=桶川市
自民現職で四期目を狙う岡地優(74)に衆院議員秘書の無所属新人、稲垣雅由(57)が挑む。このほかにも出馬を模索する動きがある。
◆南15区(定数1)=北本市
自民現職で四選を目指す新井一徳(50)以外に動きはなく、無投票の可能性がある。
◆南16区(定数2)=鴻巣市
自民現職の議長で五選を目指す中屋敷慎一(63)と、ともに市議を辞職した無所属新人の金子裕太(31)と頓所澄江(65)が議席を狙う。
◆南17区(定数1)=志木市
前知事の上田清司参院議員に近い県議でつくる県議会会派の代表を務めた鈴木正人(54)が、二月に自民県議団にくら替え。今回、自民公認として六期目を目指す。他に目立つ動きはなく無投票の可能性がある。
◆南18区(定数2)=新座市
四期目に挑戦する公明の安藤友貴(47)、再選を目指す無所属の平松大佑(45)の両現職以外に目立った動きはない。
◆南19区(定数1)=蕨市
自民現職が蕨市長選に名乗りを上げ、前回の無投票から選挙戦に。自民の保谷武(48)、維新の高橋野枝(48)、無所属の小林利規(58)の新人三人が準備を進めている。
◆南20区(定数2)=戸田市
自民の細田善則(40)と、無所属の金野桃子(40)の現職二人以外に立候補の動きはない。
◆南21区(定数2)=朝霞市
再選を目指す自民現職の松井弘(62)に、いずれも無所属の松下昌代(52)、山下隆昭(42)の両新人を加えた三人で二議席を争う。松下は前回に続く挑戦。山下は前知事の上田清司参院議員の元秘書。
◆南22区(定数1)=和光市
四選を目指す無所属の井上航(43)に自民新人の大上康彦(35)が挑む。(藤原哲也、菅原洋、大沢令、中里宏)
※敬称略、年齢は投票日基準
1969
:
OS5
:2023/03/23(木) 22:46:39
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239087?rct=saitama
埼玉県議選の情勢(3)北1〜4区 北1区・選挙区変更も無投票か
2023年3月20日 07時43分
統一地方選前半戦の埼玉県議選が三十一日告示、四月九日投開票される。定数九三を争う全五十一選挙区の直前の情勢を五回に分けて紹介する。
◆北1区(定数2)=秩父市、横瀬・皆野・長瀞・小鹿野町、東秩父村
ともに定数1だった旧北1区(秩父市)と旧北2区(秩父地域4町と東秩父村)の合区で、前回から選挙区が変更された。立候補を予定しているのは、旧北1区が地盤で四選を目指す自民現職新井豪(47)と、旧北2区が地盤で再選を目指す自民現職阿左美健司(54)の二人。無投票の公算大。
◆北2区(定数2)=本庄市、神川町、上里町
いずれも自民現職の飯塚俊彦(62)が三選を、斉藤邦明(50)が四選を目指す。他に出馬の動きは見られず、前回(旧3区)に続き無投票の可能性。
◆北3区(定数3)=深谷市、美里町、寄居町
現職勢で無所属の江原久美子(52)が三選を、いずれも自民の小川真一郎(49)が四選を、神尾高善(72)が五選をそれぞれ目指す。他に出馬の動きは見られず、無投票の可能性。
◆北4区(定数3)=熊谷市
現職二人と新人二人が争う少数激戦。現職は自民の杉田茂実(69)が再選を、立民の田並尚明(57)が五選を目指す。新人は、いずれも無所属の鈴木理裕(33)と野沢久夫(63)で、ともに市議からのくら替え。(久間木聡、北浜修)
1970
:
OS5
:2023/03/23(木) 22:47:03
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239254?rct=saitama
埼玉県議選の情勢(4)西1〜13区 西1区・勇退議員の代替わり 西2区 ・2議席に5新人激戦
2023年3月21日 07時11分
統一地方選前半戦の埼玉県議選が三十一日告示、四月九日投開票される。定数九三を争う全五十一選挙区の直前の情勢を五回に分けて紹介する。
◆西1区(定数4)=所沢市
自民の岡田静佳(49)、立民の水村篤弘(49)の両現職のほか、公明の小早川一博(40)、共産の城下師子(57)の両新人が勇退議員の代替わりを狙う。無所属新人の杉田まどか(45)は県議選初挑戦。
◆西2区(定数2)=入間市
新人五人による選挙戦。ともに自民の金子勝良(55)、松本義明(35)、立民の泉津井(せんつい)京子(42)、ともに無所属の細田智也(31)、重藤慶(38)が二議席を争う。松本と細田は市議からくら替え。
◆西3区(定数1)=飯能市
自民現職の内沼博史(66)が三選を目指す。対抗馬の動きが見られず、前回に続いて無投票の可能性がある。
◆西4区(定数2)=狭山市
四選を目指す無所属現職の中川浩(56)と、無所属の新良(あら)守克(60)、共産の猪股嘉直(69)、自民の東山徹(59)、無所属の矢馳(やばせ)一郎(49)の新人四人が争う。新良と猪股は市議からくら替え。東山と矢馳も市議経験者。
◆西5区(定数2)=ふじみ野市・三芳町
自民は再選を目指す渡辺大(48)と新人の抜井尚男(58)で二議席奪還を狙い、勇退議員の後を受けた共産新人の伊藤初美(59)が議席死守を目指す。
◆西6区(定数1)=富士見市
自民元職の金子勝(62)と再選を目指す無所属の八子朋弘(49)が前回に続き一騎打ちの公算。二人は市議時代に同じ無所属会派に属した元同志。二〇一六年の県議補選で自民推薦候補を破って初当選した金子が自民入りしたことに八子が反発。前回は八子が接戦を制した。今回も同じ顔触れで因縁の対決となる
◆西7区(定数4)=川越市
現職三人と新人四人が争う。現職勢は公明の深谷顕史(48)が再選、共産の守屋裕子(ひろこ)(73)と無所属の山根史子(39)はともに三選を目指す。維新新人の明ケ戸亮太(42)、無所属新人の海沼秀幸(36)、自民新人の須賀昭夫(55)はいずれも市議を辞して県政に挑む。前回僅差で落選した自民新人の渋谷真実子(49)も再挑戦する。
◆西8区(定数1)=日高市
八期目を目指す自民現職の小谷野五雄(67)のほか、出馬の動きは見られない。小谷野は今期、党県連幹事長。
◆西9区(定数1)=毛呂山町、越生町、鳩山町
四選を目指す自民現職の武内政文(70)と、無所属新人の山田将之(51)の一騎打ちか。前回は無投票。
◆西10区(定数1)=坂戸市
自民現職の小川直志(71)が再選を目指す以外、立候補の動きは見られない。小川は、現職の死去に伴って行われた二〇二二年一月の補選で市議から転じて当選した。
◆西11区(定数1)=鶴ケ島市
自民新人の長峰秀和(52)のみが立候補の構え。長峰は七期務めて引退する父宏芳の後継を目指す。対抗馬が現れなければ、前回に続いて無投票に。
◆西12区(定数2)=東松山市、川島町、吉見町
無所属現職の松坂喜浩(62)、自民現職の横川雅也(43)がともに三選を目指す。前回に続き無投票の可能性がある。
◆西13区(定数1)=滑川町、嵐山町、小川町、ときがわ町
自民現職の小久保憲一(48)の他に出馬の動きは見られない。鳩山町を含む旧15区の二〇一一年、現在の四町で13区になった一五年、一九年と三回無投票。四回連続の可能性がある。(中里宏、武藤康弘、北浜修)
※敬称略、年齢は投票日基準
1971
:
OS5
:2023/03/23(木) 22:47:20
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239405?rct=saitama
埼玉県議選の情勢(5)東1〜12区 東1区・無現と自新の一騎打ち 東8区・定数4に現新7人準備
2023年3月22日 07時46分
統一地方選前半戦の埼玉県議選が三十一日告示、四月九日投開票される。定数九三を争う全五十一選挙区の直前の情勢を五回に分けて紹介する。
◆東1区(定数1)=行田市
無所属現職で再選を目指す柿沼貴志(47)と、自民新人の鈴木享子(65)の一騎打ちになる見通し。鈴木は前回、同区で柿沼に敗れた夫の故聖二の議席回復を狙う。
◆東2区(定数1)=羽生市
自民現職で五選を目指す諸井真英(54)に、市議を三期の途中で辞職した無所属新人の峯崎貴生(41)が挑む。
◆東3区(定数2)=加須市
ともに自民現職で再選を目指す、高橋稔裕(39)と千葉達也(60)に、市議を一期の途中で辞職した無所属新人の池田裕美子(63)が挑む。
◆東4区(定数2)=久喜市
自民現職で五選を目指す梅沢佳一(69)、無所属現職で三選を目指す石川忠義(53)、元市議の無所属新人で自民推薦の平沢健一郎(50)による三つどもえの争いになりそう。
◆東5区(定数1)=蓮田市
自民現職で再選を目指す石川誠司(57)に、ともに無所属新人の福田聖次(71)と森伊久磨(52)が挑む。
◆東6区(定数1)=白岡市、宮代町
無所属現職で五選を目指す岡重夫(70)と、白岡市議を二期の途中で辞職した自民新人の渡辺聡一郎(38)の一騎打ちになる見込み。
◆東7区(定数3)=春日部市
現職二人と新人二人の計四人が準備し、前回の無投票から選挙戦に。現職は自民の白土幸仁(49)、公明は権守幸男(51)がそれぞれ四選に挑む。新人は共産の松本浩一(71)と、無所属の栄寛美(39)が出馬予定。
◆東8区(定数4)=越谷市
現職三人と新人四人が準備している。現職は自民が浅井明(74)、公明が橋詰昌児(57)、市民ネットが辻浩司(47)が議席維持を目指す。新人は立民が細川威(45)、維新が中野隆之(47)、共産が馬場浩(66)を擁立。大野保司(59)も無所属で出馬予定。
◆東9区(定数1)=八潮市
無投票だった前回に続き、三選を目指す自民現職の宇田川幸夫(44)以外に立候補の動きはない。
◆東10区(定数2)=三郷市
美田宗亮(49)と、逢沢圭一郎(47)の自民現職二人が議席維持を目指す。ほかに、新人が無所属で準備を進めている。
◆東11区(定数1)=幸手市、杉戸町
自民現職で三選を目指す吉良英敏(48)以外に動きはなく、無投票の可能性がある。
◆東12区(定数1)=吉川市・松伏町
前回は無投票だったが、三選を目指す自民現職の松沢正(63)に、市民ネットの新人岩田京子(52)が挑む選挙戦となる見込み。(菅原洋、大沢令)=おわり
※敬称略、年齢は投票日基準
1972
:
OS5
:2023/03/26(日) 13:19:16
山梨市 定数2
古屋雅夫 現職 立憲民主党
乙黒泰樹 現職 自民公認されず(知事選対応で党員資格停止)
飯島力男 新人 自民系
宮川啓一郎新人 自民系
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ba3f93977ab97edde3496b149d4c61d1f811f69
知事選の影響が色濃く 31日告示へ 山梨の県議選
3/23(木) 19:38配信
UTYテレビ山梨
テレビ山梨
3月31日には山梨県議会議員選挙が告示されます。
今回の特色は「知事派」か「反知事派」か。そして「党勢拡大」か「背水の陣」か。1月の知事選の影響を色濃く受けた選挙戦となりそうです。
1月の知事選で再選を果たした長崎知事。
しかし、その勝利は所属する自民党が16年ぶりに分裂した中での勝利でした。
分裂の理由は、県有地問題など知事の政治姿勢に対する一部県議の反発。
そのため1期目の長崎県政では、当初予算案などを巡り県議会が空転する場面も見られました。
県議選や市長選を見据え、知事選を前に長崎知事支持へと転向する県議もいた中、知事にとっては今回の県議選で支持を得られる県議を増やす事が「安定政権」にもつながります。
2期目初日(2月17日) 長崎知事:
(県政を)県民ファーストという事で運営してきました。それが不当に妨げられている場合には、毅然として立ち向かっていかなければならない。
そこで注目されるのが、知事と距離をおく最大会派の「自民党誠心会」。
現職9人のうち退する2人を除き、選挙戦となる可能性の高い選挙区で いわば「刺客」が送られる見通しです。
その象徴的なのが山梨市。
自民党の現職は、知事選で長崎知事の対立候補を支援した処分で党の公認を得られません。
これに対して、長崎知事を支持する自民党所属の2人の新人が立候補を表明しています。
定数2に対して、立憲民主党の現職以外に自民党籍を持つ3人が乱立する形で、自民支持層の分裂の様相を呈しています。
自民党県連 森屋宏会長:
自民党支持層が割れるという表現が正しいと思う。(自民党の)党勢拡大に資する大事な選挙。(公認・推薦候補を)党を挙げて支援していく。
一方、知事選では県連として明確な姿勢を示さなかった立憲民主党は・・・
立憲民主党県連 小沢雅仁代表:
我が党の将来を左右する大変重要な選挙。
現職5人の再選を目指すとしていますが、長年課題となっている富士北麓・東部地域を含め、新人候補を擁立できず、知事選で示せなかった存在感を取り戻せるかは暗い見通しです。
自民党籍を持つ長崎知事に対して、県有地問題などでは支持する姿勢も示していたことから、一部で支持離れも起きていて、年内にも予想されている衆院選への足場作りも含め正念場を迎えています。
立憲民主党県連 小沢雅仁代表:
我が党は背水の陣で統一地方選挙を戦っていかなければならない。
今後の県政運営を大きく左右する県議選は、3月31日に告示、4月9日に投票と開票が行われます。
テレビ山梨
1973
:
OS5
:2023/03/26(日) 13:21:02
https://www.asahi.com/articles/ASR2K7X8LR2KUZOB008.html
反知事派率いた皆川巌県議が引退 山梨県
吉沢龍彦2023年2月18日 10時45分
自民党山梨県連の幹事長や会長代行を歴任し、県議会最大会派の自民党誠心会(10人)を率いてきた皆川巌県議(77)が、4月の県議選に立候補せず、引退することを17日表明した。県議会で記者会見し、「77歳になり、山梨の発展を若い議員に託したいと思った」と理由を語った。
先月の知事選では、自民党の推薦を得て再選した長崎幸太郎知事ではなく、対立候補の志村直毅氏を支援した。選挙後に離党届を提出したが受理されず、離党勧告を受けて党を離れた。だが、「離党は不出馬の理由ではない。今回は堂々と胸を張って対峙(たいじ)した」と述べた。
誠心会は全議席の4分の3にあたる28人を占めたこともあったが、富士急行が借りている県有地の賃料を巡る問題をきっかけに長崎知事と対立して分裂した。志村氏は同会に残ったメンバーだった。このことについては「地方議員の基本である二元代表制に基づき、是々非々を貫いた。その延長線上で知事選に立候補した人を支援するのは当然の筋道だ」と述べた。
皆川氏は富士急行の経営者だった堀内光雄・元通産相(故人)の秘書や甲府市議を経て1995年に県議選に初当選。これまで7期務め、現職の中では最多の当選回数となっている。
県議選は3月31日告示、4月9日投開票の日程で実施される。皆川氏は甲府市選挙区(定数9)の選出で、この選挙区で立候補の意向が明らかになっているのは現時点で9人。無投票となれば、同区では戦後初のケースとなる。(吉沢龍彦)
1974
:
OS5
:2023/03/26(日) 13:28:58
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20230209/1040019280.html
南アルプス市長選挙 県議会議員の桜本広樹氏が立候補表明
02月09日 19時00分
任期満了に伴いことし4月に行われる南アルプス市長選挙に、県議会議員の桜本広樹氏が立候補することを表明しました。
これは桜本氏が9日、南アルプス市で開いた記者会見で明らかにしました。
この中で桜本氏は、「現職市政の8年間で南アルプス市は停滞している面が数多く見えてきている。日本一の住みよいまちにしていくため、中学校までの給食費の完全無償化や、農産物のブランド化による『もうかる農業』の実現、コストコと相乗効果をもたらすアウトレットモールなどの誘致などに取り組みたい」と述べ、南アルプス市長選挙に立候補することを表明しました。
桜本氏は、南アルプス市出身の61歳。
市議会議員を経て、平成23年の県議会議員選挙で初当選し、現在3期目です。
任期満了に伴う南アルプス市長選挙は、この春の統一地方選挙の後半、4月23日に投票が行われます。
次の市長選挙にはこれまでに、現職の金丸一元氏が立候補を表明しています。
1975
:
OS5
:2023/03/26(日) 13:36:53
https://www.asahi.com/articles/ASR3N75X6R3NOXIE03L.html
山梨県議選、最大8選挙区で無投票当選の可能性 定数9の甲府市も
有料記事統一地方選挙2023
吉沢龍彦 羽場正浩2023年3月23日 8時00分
統一地方選の前半戦となる山梨県議選は31日に告示され、4月9日に投開票される。全16選挙区(定数37)に対し、これまで立候補を表明しているのは49人。このうち最大で半数の8選挙区は無投票の可能性が高い。各選挙区の状況を紹介する。(吉沢龍彦、羽場正浩)
各選挙区とも予想の顔ぶれを紹介した後、状況を記します。予想顔ぶれは50音順で敬称略。年齢は投票日現在、丸数字は当選回数です。
定数9の甲府市は戦後初の無投票か
◇甲府市(定数9)
飯島修(68) 立現③
臼井友基(46) 自現①
佐野弘仁(59) 公現①
菅野幹子(47) 共新
寺田義彦(43) 無新
土橋亨(70) 無現④
宮本秀憲(44) 自現②
向山憲稔(38) 自現①
望月大輔(41) 無新
定数37のうちの4分の1にあたる9議席を改選する最大の選挙区で、自民、立憲、公明、共産の各党が公認候補を擁立する。ただ、現時点で立候補を表明したのは9人しかおらず、選挙戦になるのかどうか、流動的だ。無投票になれば同市選挙区では戦後初となる。
現職最多の当選7回の皆川巌氏(前自民県連会長代行)と、唯一の女性県議の小越智子氏(共産)が引退する。昨年からの欠員1と合わせ、少なくとも3人は前回から顔ぶれが変わる。
自民は臼井、宮本、向山の現職3氏が議席維持をめざす。また、市議会の自民系会派に所属していた寺田氏と望月氏が転身をめざして立候補する。望月氏は自民の推薦を得た。
立憲は現職の飯島氏を公認、土橋氏を推薦して議席維持をめざす。公明は佐野氏が再選を期す。前回2人を擁立した共産は今回、新顔の菅野氏を小越氏の後継候補と位置づけ、1議席の確保をめざす。
これ以外に動きがなければ、無投票になる。ただ、1日にあった立候補予定者向けの事前説明会には、新顔1陣営が出席し、立候補を検討していると報道陣に説明した。
1976
:
OS5
:2023/03/29(水) 11:57:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7275072cbb6a5154b097e8dc18b1dee3e901fa72
79歳の江東区長、健康理由に引退へ 自民、都議の長男に出馬要請
3/29(水) 7:30配信
朝日新聞デジタル
報道各社への取材に応じる東京都江東区の山崎孝明区長=2023年3月14日、江東区役所、野田枝里子撮影
東京都江東区の山崎孝明区長(79)が、4月16日告示の区長選への立候補を取りやめ、健康を理由に今期限りで引退する意向であることがわかった。長男の山崎一輝都議(50)が3月27日にあった集会で明らかにした。孝明区長は5期目を目指して立候補予定だった。
自民党の同区議によると、自民区議は全員一致で28日、一輝氏に区長選へ立候補を要請すると決めた。一輝氏は28日、取材に「重く受け止めているが、まだ決めていない」と話した。
27日の集会は孝明区長の支援者向けの決起集会で、出席した区議によると、区長は欠席し、一輝氏がその場で「区長は健康上の理由で政界を引退する」と明らかにした。区長は体調不良で病院に搬送されて入院したとも話したという。
朝日新聞社
1977
:
OS5
:2023/03/29(水) 11:58:15
https://www.asahi.com/articles/ASR2P628BR2NOXIE00F.html?oai=ASR3X71VLR3XOXIE002&ref=yahoo
東京23区に80代の区長が4人 要職歴任後の「花道」で高齢多い?
有料記事
森下香枝2023年2月22日 11時00分
春の統一地方選では、東京都内23区のうち12区の区長選が予定されている。区長の特徴の一つが平均年齢の高さだ。北区長選では、全国の現職市区長で最高齢の花川与惣太氏(87)が立候補表明し、注目されている。なぜベテラン区長が多いのか?
区長の平均年齢は64・59歳(9日に死去した豊島区の高野之夫氏を除く)。例えば国会議員の平均は衆院、参院とも約57歳、都道府県知事の平均は約61歳でともに区長の方が高い。また、東京都市長会によると、多摩地域26市長は平均63・96歳で、立川市の清水庄平氏(77)が最高齢だ。
現職区長は、75歳以上が6人おり、北区の花川氏に加えて、荒川区の西川太一郎氏(80)、台東区の服部征夫氏(80)、大田区の松原忠義氏(80)の計4人が80代。区長の半数にあたる11人が65歳以上だ。
なぜ高齢区長が多いのでしょうか。都職員OBでもある識者にたずねました。また、現職区長を年齢順に紹介しています。
一方、最年少は千代田区の樋口高顕氏(40)。40代はほかに、いずれも昨年当選した品川区の森沢恭子氏(44)、杉並区の岸本聡子氏(48)がおり、50代は5人いる。
75歳以上の区長6人をみる…
1978
:
OS5
:2023/03/29(水) 16:47:15
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239385
来月の大田区長選 森愛都議が出馬へ
2023年3月22日 07時15分
統一地方選で行われる東京都の大田区長選(四月二十三日投票)で、都民ファーストの会の森愛都議(45)が二十一日、無所属で出馬すると表明した。
森都議は区内で開かれた集会で支援者約百五十人を前に「子どもに笑顔を届け、若い人が希望を持てる大田区をみなさんとつくっていきたい」と語った。集会後、本紙に「地域の方からの声を受け今、大田区を変えなければいけないと思った」と出馬を明言した。
二〇〇七年に大田区議に初当選。区議三期目途中に、一六年の都議補選で民進党公認候補として出馬し落選。翌年の都議選では都民ファーストの会の公認で当選した。現在二期目。
区長選では、四期目の松原忠義区長(80)が引退を表明。自民党都議の鈴木晶雅さん(64)と元区議の岡高志さん(47)がいずれも無所属での出馬を表明している。(渡辺真由子)
1979
:
OS5
:2023/03/29(水) 16:58:28
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO064436/20230328-OYTAT50006/
花見川区…現新5人で激戦か 四街道市…5人で2議席争う
2023/03/27 05:00
選挙・千葉
この記事をスクラップする
統一地方選の前半戦で行われる県議選の告示が31日に迫った。立候補予定者の顔ぶれと、各選挙区の情勢を3回に分けて紹介する。
【千葉市中央区】(定数3)
本間進 68 自現《7》
佐野彰 74 自現《5》
網中肇 50 立現《3》
【千葉市花見川区】(定数3)
宍倉登 73 自現《7》
大川忠夫 64 立現《2》
田村耕作 56 公現《2》
白石ちよ 47 共新
川村博章 59 無新
◇
自民の宍倉は7期の実績をアピールし、3選を狙う立民・大川と公明・田村は支持固めに余念がない。共産・白石と無所属の川村は初当選を目指す。
【千葉市稲毛区】(定数2)
阿部紘一 79 自現《7》
天野行雄 63 国現《4》
【千葉市若葉区】(定数2)
山中操 73 無現《5》
秋山陽 31 立新
小川智之 49 無新
◇
元議長の山中は今回、自民県連の推薦を得て無所属で挑む。立民・秋山は野党票の結集を目指し、小川は保守層への浸透を図る。他にも、新人が出馬を検討している。
【千葉市緑区】(定数2)
竹内圭司 55 立現《5》
関政幸 43 自元《3》
【千葉市美浜区】(定数2)
河野俊紀 73 立現《7》
鷲見隆仁 44 自新
依田和孝 48 維新
青木俊幸 60 無新
◇
ベテランの立民・河野は支持層を着実に固める。自民は鷲見、維新は依田をそれぞれ擁立し、支持拡大を図る。無所属の青木も出馬する。
【市原市】(定数4)
伊豆倉雄太 39 自現《2》
菊岡多鶴子 62 立現《1》
鈴木和宏 50 公現《1》
鈴木友成 47 自新
福田雅彦 65 共新
◇
自民は3選を狙う伊豆倉と新人の鈴木友を擁立し、2議席獲得を目指す。立民・菊岡と公明・鈴木和は組織固めに懸命だ。共産は福田を立てる。
【成田市】(定数2)
小池正昭 56 自現《3》
雨宮真吾 44 無新
橋本幹彦 27 無新
◇
小池は、唯一の自民公認候補として着実に票を固める。雨宮は無党派層への浸透を図り、橋本は知名度アップに懸命だ。
【佐倉市・酒々井町】(定数3)
伊藤昌弘 67 自現《4》
入江晶子 57 立現《3》
川口絵未 43 ネ新
尾崎健 59 無新
◇
自民の伊藤は現職としての実績を訴え、4選を狙う立民・入江は支持拡大を図る。ネットは新人の川口を擁立した。無所属の尾崎も参戦する。
【四街道市】(定数2)
田沼隆志 47 無現《1》
岡田哲明 59 自新
栗原直也 66 立新
成田芳律 44 無新
森本次郎 58 無新
◇
5人で2議席を争う激戦となりそうだ。現職の田沼は保守層への浸透を図るが、自民は新人の岡田を擁立した。立民の栗原は初当選を目指し、無所属の成田と森本は無党派層を取り込もうと懸命だ。
1980
:
OS5
:2023/03/29(水) 16:59:05
【八街市】(定数1)
山本義一 61 自現《4》
【印西市・栄町】(定数2)
滝田敏幸 63 自現《4》
岩井泰憲 53 自現《3》
千代川宗禎 44 無新
◇
自民は滝田と岩井を公認し、前回選に続き2議席独占を目指す。千代川は無党派層への浸透を図る。
【白井市】(定数1)
秋本享志 71 自現《1》
伊藤智香子 59 立新
和田健一郎 43 無新
◇
再選を狙う自民・秋本に対し、立民は伊藤を立て、議席奪取をもくろむ。無所属の和田も加わり、混戦が予想される。
【富里市】(定数1)
高橋祐子 62 自現《1》
◎読売新聞調べ。敬称略。立候補予定者の氏名は現元新、衆院勢力、当選回数、50音の順。ネ=市民ネットワーク千葉県。白抜き数字は当選回数。
1981
:
OS5
:2023/03/29(水) 17:01:12
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO064436/20230328-OYTAT50016/
松戸市…7議席10人の争いか 茂原市…保守分裂激戦の様相
2023/03/28 05:00
選挙・千葉
【松戸市】(定数7)
河上茂 74 自現《7》
安藤淳子 46 立現《2》
松戸隆政 44 維現《3》
秋林貴史 63 公現《4》
三輪由美 67 共現《5》
川井友則 47 無元《2》
篠田哲弥 52 公新
中西香澄 43 無新
本清武人 50 無新
山口栄作 55 無新
◇
7議席を10人で争う混戦となっている。自民は、県連幹事長の河上が支持層を手堅く固める。立民の安藤は3選を目指し、前回選で国民から出馬した松戸は、維新の公認を得た。県内で唯一、2人を立てた公明は、現職の秋林と新人の篠田が現有の2議席死守に懸命だ。共産・三輪は5期の実績を訴え、川井は返り咲きを狙う。中西、本清、山口は初当選を目指す。
【野田市】(定数2)
木名瀬訓光 56 自現《1》
榎本怜 28 国新
池田利秋 74 無新
◇
自民は、父親の地盤を継いだ木名瀬が再選を狙う。国民は新人の榎本を立て、議席確保をもくろむ。池田も参戦する。
【柏市】(定数5)
浜田穂積 76 自現《8》
阿部俊昭 64 公現《4》
加藤英雄 69 共現《5》
松崎太洋 41 無現《1》
山下洋輔 44 立新
佐々木るみ子61 無新
中村之菊 43 諸新
◇
自民・浜田は8期の実績を強調し、組織票を固める。公明の阿部、共産・加藤は支持拡大に余念がない。前回選で立民から出馬した松崎は無所属で挑み、立民は新人の山下を立てる。佐々木と中村は初当選を目指す。
【流山市】(定数3)
武田正光 53 自現《4》
小宮明史 40 立新
加藤啓子 61 無新
菅野浩考 42 無新
野田宏規 33 無新
◇
「1票の格差」を是正するため、今回の県議選で唯一、定数が1増える。自民現職の武田は着実に組織票を固める。小宮は、任期途中に辞職し、亡くなった元社民党県連代表・小宮清子の息子で、立民から出馬する。無所属の加藤は女性票の取り込みを狙い、菅野、野田は知名度アップに懸命だ。
【我孫子市】(定数2)
今井勝 75 自現《4》
水野友貴 40 無現《2》
【鎌ヶ谷市】(定数2)
石井一美 78 自現《2》
岩波初美 64 無現《1》
松沢武人 47 無新
◇
自民の石井と無所属の岩波は、それぞれ着実に支持基盤を固める。松沢は浸透を図り、ほかの新人も立候補の準備を進めている。
1982
:
OS5
:2023/03/29(水) 17:03:08
【香取市・神崎町・多古町】
(定数2)
伊藤和男 75 自現《9》
谷田川充丈 55 無現《2》
戸村勝幸 54 無元《1》
◇
区割り変更により、現職3人で2議席を争った前回選と同じ顔ぶれになる公算が大きい。自民・伊藤は10選、無所属の谷田川は3選を狙う。戸村は返り咲きを期す。
【銚子市・東庄町】(定数2)
信田光保 59 自現《5》
宮川太 41 自現《1》
【旭市】(定数1)
高橋秀典 56 自現《1》
宮内冨士子 55 立新
◇
再選を目指す自民・高橋と、立民新人の宮内による一騎打ちの様相だ。
【匝瑳市】(定数1)
宇野裕 65 自現《7》
【東金市】(定数1)
石橋清孝 74 自現《6》
西原晴美 60 立新
◇
7選を目指す自民・石橋に立民新人の西原が挑む。
【山武市・山武郡】(定数2)
実川隆 69 自現《3》
小野崎正喜 54 自現《2》
【大網白里市】(定数1)
阿井伸也 59 自現《6》
【茂原市】(定数2)
市原淳 46 自現《1》
向後研二 49 自新
西ヶ谷正士 67 無新
三橋弘明 70 無新
◇
2議席をめぐり、保守分裂の激戦となりそうだ。自民は、前回無所属で当選した市原と、新人の向後を公認した。無所属の西ヶ谷は、昨秋辞職した自民・鶴岡宏祥の支援を受ける。三橋は、立民とれいわ新選組の推薦を得た。
【長生郡】(定数1)
酒井茂英 75 自現《8》
◎読売新聞調べ。敬称略。立候補予定者の氏名は現元新、衆院勢力、当選回数、50音の順。白抜き数字は当選回数。
1983
:
OS5
:2023/03/29(水) 17:23:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6188f3c2d17aea6b170af470a86305195202c032
さいたま市議会の自民会派はなぜ2つ? 旧大宮と旧浦和の対立いまも
3/25(土) 9:29配信
朝日新聞デジタル
さいたま市役所議会棟にある議員の登退庁表示=2023年3月14日午後3時31分、同市役所、岩堀滋撮影
さいたま市議会(定数60)で、自民党会派の分裂が続いている。2001年の合併からの20年余で大きく2度合流した時期があったが、いずれもまた分かれてしまった。合流すれば単独で第一会派になれるところだが、分裂しているため正副の議長職をともに明け渡した時期もある。4月9日投開票の市議選を前に、その理由や影響を探った。
さいたま市は浦和、大宮、与野の3市が01年に合併。05年に岩槻市が加わって現在の形になった。当初は合併特例で100超あった定数は、11年4月に現在の60になった。
現在の市議会で自民は、旧大宮市選出議員が多いさいたま市議会自民党議員団(さいたま自民、15人)と旧浦和市の多い自民党さいたま市議会議員団(自民市議団、7人)の2会派に分かれている。さいたま自民は、立憲民主党の議員らでつくる「民主改革さいたま市議団」(15人)と同数で最大会派だ。
自民2会派は少なくとも05年5月〜08年4月と11年5月〜17年3月は「自民党さいたま市議会議員団」として一本化し、所属議員も20人を超えて最大会派だったこともある。
もともと、会派が分かれたおもな原因は大宮と浦和の二大都市間の主導権争いだ。だが、この問題の中心になっていた浦和区から大宮区への市庁舎移転が昨年4月に決まったことで、一応の決着をみていた。
これを後押しにして合流の動きもあった。同党市議の一人は「昨年12月まで、1年近くにわたり会派統一に向けた協議会を開いた」と打ち明けるが、結局は実現出来ずに流会となった。
合流できなかったのは、市長選をめぐるあつれきをいまも引きずっていることだという。
現職の清水勇人市長は、もともと見沼区(旧大宮市)選出の自民の県議だった。09年の市長選では旧民主党の支援を受け、自民・公明の推薦した現職らをやぶり初当選した。この市長選に向け、一本化していた自民会派が分裂したのだ。
その後、11年の市議選を経て再び合流したが、今度は17年市長選に自民独自候補として市議を擁立しようとし、頓挫したことを機に会派が分裂。市長に近い立ち位置のさいたま自民と、遠い位置の自民市議団に分かれた。分裂当初は自民市議団が優勢だったが、その後会派を移った議員もいて、いまでは数が逆転している。
会派が分裂している影響は、市連が結成されていないことにも現れている。首都圏の政令指定市で、自民党の市連がないのはさいたま市だけ。ある自民市議団の議員は「議会活性化と言える半面、支援者にわかりにくい形になっているので申し訳ない」と話す。県連からも、一本化するように言われ続けているという。
民主の議員の一人は「一本化すれば、数にものを言わせる展開になりかねない。分裂していることにより民主的に協議しながら議会運営ができているので、こちらとしてはありがたい」と話す。公明党市議の一人は「本来は一本化が一番いいが、まとまれない事情があるのだろうから仕方がない。自民党の場合は、自らの主義主張によって動く『自分党』の議員が多い。改選後の動向を見守りたい」と言う。
今度の市議選では「さいたま自民」13人、「自民市議団」7人の各現職がそれぞれ立候補予定。市内10選挙区のうち北、緑、岩槻の3選挙区で両会派がしのぎを削る形になりそうだ。
あるさいたま自民の市議は「今度の市議選では目立った争点がなく、会派が分かれていることで有権者が混乱する可能性はあるが、最終的に選挙は候補者の力量で決まる。選挙後に、改めて一つになることを探ればいい」(岩堀滋)
朝日新聞社
1984
:
OS5
:2023/03/29(水) 17:54:14
半年前に当選したばっかり・・・
https://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20230322-OYTNT50035/
取手市長選出馬 中村県議が表明
2023/03/22 12:32
選挙・茨城
統一地方選で行われる取手市長選(4月16日告示、23日投開票)に、新人で県議の中村修氏(61)が20日、無所属で立候補すると表明した。
中村氏は現在4期目。昨年12月の県議選でも取手市選挙区から自民党公認で出馬し当選している。31日付で辞職予定で、市長選では自民党の推薦を受ける。
中村氏は市内で記者会見し、「県や近隣自治体首長とのパイプを生かし、取手市を一つにするための行政運営をしたい」と述べた。
1985
:
OS5
:2023/03/29(水) 17:55:42
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20230320-OYTNT50164/
さいたま市議選…定数減の桜区、現職必死
2023/03/21 05:00
選挙・埼玉
この記事をスクラップする
統一地方選の前半戦では、県議選と並んでさいたま市議選(定数60)も行われる。市選挙管理委員会によると、17日現在の立候補予定者は93人。2019年の前回選に出馬した79人を大幅に上回っている。北区や南区など一部の区では混戦が見込まれる。
4議席に7人混戦か…県議選東8区
北、南区混戦見込み
「支援の輪を広げてください」。19日昼過ぎ、JR宮原駅(さいたま市北区)近くで自民党現職の男性が支援者ら120人を前に深々と頭を下げた。この日は事務所開きだ。この春の選挙をにらんだあいさつ回りを始めて1年半。革靴はもうすぐ3足目を履きつぶす。それでも焦りが募る。
※画像の一部を修整しています
男性が出馬する北区(定数7)には12人が立候補を予定している。通勤客らにあいさつする「朝立ち」で、宮原駅前では複数の候補予定者のニアミスも起こる。立憲民主党が擁立する新人の女性は13日、「場所取りが心配で眠れなかった」と漏らした。
前回選も10人による選挙戦だったが、今回は引退やくら替えで現職3人がいなくなる。さらに、前回選の最下位当選者の得票が全10区で最少で「当選しやすい選挙区」とみられた――。乱戦予想の背景をそう分析する向きもある。
有権者には選択肢が増えるが、「候補者には大変」というのが陣営関係者の本音だ。自民現職の応援に駆けつけた衆院議員は「前回選以上の準備はしてきたが、気は抜けない」と発破をかけた。
南区(定数9)も16人が出馬予定だ。全員が立候補すれば過去最多だ。すでに平日のJR武蔵浦和駅と南浦和駅では、立候補予定者を見ない日はない。14日午前6時半には、地域政党のさいたま未来プロジェクトに加え、自民と公明党と参政党の立候補予定者がそろい、武蔵浦和駅を囲むようにそれぞれが陣取った。
一方、企業や支援者回りなどに力を入れる自民現職の男性は「地に足のついた活動をしてきた。手堅くやるのみだ」と力を込める。
◇
今回の市議選では、緑区の定数が1増の6となる一方、桜区は1減となった。桜区では7人が4議席を争う激戦が見込まれている。
「誰か現職を落とさないと生き残れない。手を抜けば負ける」。定数が5だった前回選で、次点に80票差で最下位当選をした現職の男性は必死だ。前回選は当時の国民民主党の候補として出馬。今回は同区で現職議員がいない立民の公認で戦う。党もチラシを全戸に配布するなど、全面支援する。枝野幸男衆院議員も応援に入る予定だ。
水面下ではすでに激しいつばぜり合いが始まっている。ライバルとなる自民現職も地元選出の田中良生衆院議員と連携。「桜区は枝野氏の地盤じゃない。影響力は限られる」とけん制する。
1986
:
OS5
:2023/03/30(木) 10:31:37
https://www.tokyo-np.co.jp/article/240748?rct=tky_loc23
江東区の山崎孝明区長が引退意向 体調悪化、27日に救急搬送 自民支部は長男擁立を調整
2023年3月28日 22時15分
江東区の山崎孝明区長
江東区の山崎孝明区長
東京都江東区の山崎孝明区長(79)が体調不良のため、4月の統一地方選で行われる区長選に出馬せず、今期で引退する意向であることが分かった。山崎区長は昨年11月の区議会で、5選を目指し出馬する意向を表明。自民党が推薦を決めていた。党江東総支部は後継に、長男で自民都議の山崎一輝氏(50)を軸に擁立を調整している。
27日に区内で開かれた集会で、一輝氏が山崎区長の引退を支援者に説明した。一輝氏らによると、山崎区長は27日に病院に救急搬送され入院。電話で「区長選には出られない」と本人から連絡があった。数年前にがんを患い、治療を続けてきたが、体調が悪化していたという。2月には、予算委員会や地域の行事に体調不良で欠席することもあったという。
区出身の山崎区長は、自民の区議2期、都議5期を経て2007年の区長選に自民、公明両党推薦の無所属で初当選し現在4期目。19年から23区の区長でつくる特別区長会の会長も務めている。
東京湾の「中央防波堤埋立地うめたてち」の帰属を巡る大田区との係争を決着に導いたほか、築地市場(中央区)の豊洲移転を巡り、都側に東京メトロ有楽町線の延伸を条件の一つとするなど交渉の指揮をとった。
区長選には、市民団体が擁立し共産党都委員会が支持する訪問介護ヘルパーと、元自民党衆院議員が無所属で出馬を表明している。(井上真典、松尾博史)
1987
:
OS5
:2023/03/30(木) 10:31:56
https://www.tokyo-np.co.jp/article/240559?rct=tky_loc23
来月の渋谷区長選に立民推薦の吉田区議が出馬表明
2023年3月28日 07時18分
統一地方選で行われる東京都の渋谷区長選(四月二十三日投開票)で、税理士で区議の吉田佳代子さん(60)が二十七日、無所属で立候補すると表明した。立憲民主からの推薦が決定している。
都庁で記者会見した吉田さんは「区民の意見が反映されない区政になっていることが大きな問題」と出馬動機を述べた。学校給食費の無償化や、羽田空港の新飛行ルートで都心の低空飛行の撤回を国に求めること、昨年三月に閉館した区立渋谷図書館の復活などを掲げる。
二〇〇七年に区議に初当選し、現在四期目。
区長選では、二期目の長谷部健区長(51)が立候補を表明している。ほかにも出馬の動きがある。(山下葉月)
1988
:
OS5
:2023/03/30(木) 10:33:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/238922?rct=ibr_loc23
中村県議が立候補表明 取手市長選 無所属で自民県連推薦
2023年3月19日 07時50分
自民茨城県議の中村修氏(61)が十八日、四月の統一地方選で行われる取手市長選(四月十六日告示、二十三日投開票)に無所属で立候補することを表明した。市福祉交流センターで十八日に開かれた地元支援者への県政報告会で明らかにした。
中村氏は昨年十二月の県議選で当選。三十一日に県議を辞職する考えを示した。三カ月余りで県議を辞職することについて中村氏は、「最低限の仕事は(本会議最終日となる)二十四日の採決に加わり、責任を全うすることだ」と語り、支持者に理解を求めた。
同市長選では、一月に藤井信吾市長が次期市長選への不出馬を表明。自民党県連は十七日に中村氏の推薦を決めた。また、日本維新の会の県組織「茨城維新の会」の同市議石井めぐみ氏(43)が無所属で立候補する意向を固め、共産党県委員会も候補者擁立に向けて調整している。(青木孝行)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/240588?rct=ibr_loc23
取手市長選 維新が擁立を断念 非自民候補の支援模索
2023年3月28日 07時56分
日本維新の会の県組織「茨城維新の会」は二十七日、統一地方選で行われる取手市長選(四月十六日告示、二十三日投開票)への候補者擁立を断念した。同党の石井めぐみ市議(43)が無所属で立候補して立憲民主党などとの共闘を探る方向だったが、本人の意思が固まっていないとして、他の候補者への差し替えも含め調整していた。
石井市議の父、石井章・茨城維新代表(参院比例代表)の市内の事務所で同日開かれた会合で決めた。石井代表は取材に「短期決戦で時間が足りない」と説明。今後は候補者擁立には関わらないとした上で、「非自民の候補者を(支援できないか)模索していく」と述べた。
市長選では、自民党県議の中村修氏(61)が藤井信吾氏の市政運営継承を訴え、無所属での立候補を表明。自民と国民民主党が中村氏の推薦を決めている。
共産党も市民団体からの候補者擁立を目指す。既に人選は固まっているといい、週内にも記者会見して発表する。(青木孝行)
1989
:
OS5
:2023/03/30(木) 11:59:19
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064296/20230323-OYTAT50046/
7議席を9人が争う公算…県議選南2区
2023/03/24 05:00
選挙・埼玉
この記事をスクラップする
統一地方選で行われる県議選(31日告示、4月9日投開票)で、各選挙区の対決の構図がほぼ固まった。県内51選挙区(定数93)の顔ぶれや情勢を紹介する。
自立維の三つどもえか…南10区
■南1区(草加市=定数3)
自民現職の木下博信氏(58)は3選、公明現職の蒲生徳明氏(62)は6選を狙う。立民は証券アナリストの小森克己氏(48)、維新は元衆院議員秘書の中村美香氏(36)を擁立する。
■南2区(川口市=定数7)
現職6人を含む計9人が県内最多の7議席を争う構図が予想される。現職は自民の立石泰広氏(61)と永瀬秀樹氏(63)、公明の塩野正行氏(60)と萩原一寿氏(56)、立民の白根大輔氏(43)、前回選で最多得票だった無所属の岡村ゆり子氏(41)が出馬する。新人は、共産が元高校教諭の山崎淳氏(38)、維新が前上尾市議の津田賢伯氏(47)、れいわが元鳩ヶ谷市議の本多正樹氏(50)をそれぞれ擁立する。
■南3区(さいたま市西区=定数1)
4選を目指す自民現職の日下部伸三氏(64)のほかは立候補の動きがなく、無投票となる公算が大きい。
■南4区(同市北区=定数2)
自民現職の関根信明氏(64)と、立民新人でさいたま市議の小川寿士氏(59)が出馬を準備している。ほかに立候補の動きはない。
■南5区(同市大宮区=定数1)
3選を狙う自民現職の藤井健志氏(47)以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。
■南6区(同市見沼区=定数2)
自民現職の田村琢実氏(51)が5選を目指す。任期途中での辞職があった立民は、新人でさいたま市議の武田和浩氏(62)を擁立。共産は元会社員の関谷玲子氏(47)を立て、議席獲得を狙う。
■南7区(同市中央区=定数1)
自民現職の宮崎吾一氏(40)に立民新人の鈴木知佐子氏(45)が挑む。一騎打ちとなる公算が大きい。
■南8区(同市桜区=定数1)
4選を狙う自民現職の荒木裕介氏(46)と、無所属で新人の市民団体代表、小高真由美氏(58)が出馬を予定。両氏が争うのは2013年の補選から4回目となる。
■南9区(同市浦和区=定数2)
自民現職の高木功介氏(47)が再選を狙い、前回は立民から出た現職の浅野目義英氏(64)は無所属で5選を目指す。立民は新人の野本怜子氏(45)を立てる。
■南10区(同市南区=定数2)
前回、国民から出馬した現職の木村勇夫氏(55)は立民公認で5選を目指す。自民は現職が引退を表明し、新人のコンサル会社社長の林薫氏(51)を擁立。維新は新人で衆院議員秘書の中村梨香氏(36)が出馬を予定している。
1990
:
OS5
:2023/03/30(木) 11:59:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064296/20230324-OYTAT50067/
4人激突、自公は新人…県議選南13区
2023/03/25 05:00
南12、15、17、18区は無投票か
■南11区(さいたま市緑区=定数1)
現新4人、少数激戦か…県議選北4区
5選を目指す自民現職の高橋政雄氏(71)に、元衆院議員秘書の佐竹彰信氏(62)と社会福祉法人職員の関野涼氏(40)の無所属新人2人が挑む。
■南12区(同市岩槻区=定数1)
自民県議団長の小島信昭氏(57)が7選を狙う。ほかに立候補の動きはなく、前回に続いて無投票となる公算が大きい。
■南13区(上尾市・伊奈町=定数3)
立民の町田皇介氏(43)と共産の秋山もえ氏(47)の現職2人に、前上尾市議の新人2人が絡む争い。公明は引退する現職の後任として戸野部直乃氏(49)を擁立。自民は2019年の市議選でトップ当選した尾花瑛仁氏(39)を立て、議席奪還へ必勝を期す。
■南14区(桶川市=定数1)
4選を狙う自民現職の岡地優氏(74)に、無所属新人で衆院議員秘書の稲垣雅由氏(57)が挑む。ほかにも出馬を模索する動きがある。
■南15区(北本市=定数1)
自民現職で4選を目指す新井一徳氏(50)のほかに立候補の動きはなく、北本市では1999年以来の無投票となる可能性がある。
■南16区(鴻巣市=定数2)
鴻巣市長への転身があり、現職は1人。議長を務める自民の中屋敷慎一氏(63)が5期目をうかがう。前回は無投票だったが、ともに前市議の頓所澄江氏(65)と金子裕太氏(31)の新人2人が無所属で出馬し、3人の争いとなりそうだ。
■南17区(志木市=定数1)
前知事の上田清司参院議員に近い会派・無所属県民会議から自民会派に移った現職の鈴木正人氏(54)が自民公認で6選を目指す。ほかに出馬の動きはない。
■南18区(新座市=定数2)
4選を目指す公明の安藤友貴氏(47)と、前回初当選した無所属県民会議の平松大佑氏(45)の現職2人が立候補を表明している。無投票となる公算が大きい。
1991
:
OS5
:2023/03/30(木) 12:00:19
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064296/20230325-OYTAT50089/
現新5人混戦見通し…県議選西4区
2023/03/26 05:00
新人三つどもえへ 南19区
■南19区(蕨市=定数1)
現新4人、少数激戦か…県議選北4区
無投票で前回当選した自民現職が蕨市長選に立候補すると表明したことで、新人3人が立候補を予定している。自民は市会議長の保谷武氏(48)を、維新は元衆院議員秘書の高橋野枝氏(48)をそれぞれ擁立。無所属で市議の小林利規氏(58)も準備を進めている。
■南20区(戸田市=定数2)
自民現職の細田善則氏(40)と、県議会第2会派・無所属県民会議に所属する金野桃子氏(40)のほかに目立った動きはなく、無投票となる公算が大きい。
■南21区(朝霞市=定数2)
再選を目指す自民現職の松井弘氏(62)と無所属新人2人の戦いとなる見通し。上田清司参院議員の元秘書の山下隆昭氏(42)は引退する現職の後継として初出馬し、前回選にも出た元朝霞市議の松下昌代氏(52)も再挑戦する。
■南22区(和光市=定数1)
前回選と同じく、無所属県民会議所属で4選を目指す井上航氏(43)に自民新人が挑む構図が見込まれる。自民は元衆院議員秘書の大上康彦氏(34)を擁立する。
■西1区(所沢市=定数4)
公明と共産のベテランが引退を表明。自民の岡田静佳氏(49)は3選を、立民の水村篤弘氏(49)は4選を目指す。この現職2人に新人3人が挑む。公明は元保険会社員の小早川一博氏(40)、共産は市議の城下師子氏(57)を擁立。介護支援専門員で無所属の杉田まどか氏(45)も名乗りを上げた。
■西2区(入間市=定数2)
前回の無投票から一転、新人5人の激しい争いが予想される。自民は造園会社専務の金子勝良氏(55)と前市議の松本義明氏(35)の2人を擁立し、引き続き議席の独占を狙う。立民は航空会社員の泉津井京子氏(42)を立てる。市議の細田智也氏(31)と介護福祉士の重藤慶氏(38)の無所属2人も食い込みを図る。
■西3区(飯能市=定数1)
3選を目指す自民現職の内沼博史氏(66)以外に目立った動きはなく、無投票の可能性が高い。
■西4区(狭山市=定数2)
現職1人と新人4人の混戦となる見通し。無所属の中川浩氏(56)は4選をうかがう。自民は引退する現職の後継として元市議の東山徹氏(59)、共産は市議の猪股嘉直氏(69)を擁立する。さらに、市議の新良守克氏(60)と元市議の矢馳一郎氏(49)がいずれも無所属で参戦する。
1992
:
OS5
:2023/03/30(木) 12:00:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064296/20230327-OYTAT50008/
同じ2氏再び対決か…県議選西6区
2023/03/27 12:00
選挙・埼玉
この記事をスクラップする
西8、11、12、13区は無投票濃厚
■西5区(ふじみ野市・三芳町=定数2)
現新4人、少数激戦か…県議選北4区
自民は再選を目指す渡辺大氏(48)と、前回に続く挑戦となる元三芳町議の抜井尚男氏(58)を擁立し、議席独占を目指す。共産は引退する現職の後継として、ふじみ野市議の伊藤初美氏(59)を立てる。
■西6区(富士見市=定数1)
前回と同じ顔ぶれの一騎打ちとなりそうだ。県議会第2会派・無所属県民会議に所属する八子朋弘氏(49)は再選を狙い、自民元県議の金子勝氏(62)が挑む。
■西7区(川越市=定数4)
現職3人と新人4人の混戦となりそうだ。現職は、前回国民から出た山根史子氏(39)と共産の守屋裕子氏(73)がともに3選を狙い、公明の深谷顕史氏(48)は再選を目指す。自民は2021年の衆院議員転出で現職が不在。前回は僅差で敗れた渋谷真実子氏(49)と、前市議の須賀昭夫氏(55)の2人を擁立する。維新は前市議の明ヶ戸亮太氏(42)を立てる。前市議の海沼秀幸氏(36)も無所属で参戦する。
■西8区(日高市=定数1)
8選を目指す自民現職の小谷野五雄氏(67)のほかに出馬の動きはなく、無投票の可能性が高い。
■西9区(毛呂山町・越生町・鳩山町=定数1)
自民現職の武内政文氏(70)が4期目をうかがう。前回は無投票だったが、ほかにも立候補を目指す動きがある。
■西10区(坂戸市=定数1)
自民現職の小川直志氏(70)が再選を目指す。ほかにも無所属で出馬を模索する動きがある。
■西11区(鶴ヶ島市=定数1)
自民新人の長峰秀和氏(52)が立候補する予定。7期務めて引退する父・宏芳氏の後継を目指す。ほかに出馬の動きはない。
■西12区(東松山市・川島町・吉見町=定数2)
自民の横川雅也氏(43)と、無所属県民会議に所属する松坂喜浩氏(62)の現職2人がともに3選を狙う。前回に続いて無投票の可能性がある。
■西13区(滑川町・嵐山町・小川町・ときがわ町=定数1)
4選を目指す自民現職の小久保憲一氏(48)のほかに立候補の動きはない。
1993
:
OS5
:2023/03/30(木) 12:01:25
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064296/20230327-OYTAT50047/
4議席に7人混戦か…県議選東8区
2023/03/28 05:00
選挙・埼玉
東2区は16年ぶり選挙戦へ
■東1区(行田市=定数1)
現新4人、少数激戦か…県議選北4区
現職で無所属の柿沼貴志氏(47)と自民新人の鈴木享子氏(65)の一騎打ちとなりそう。柿沼氏は前回、自民県連幹事長だった鈴木氏の夫・聖二氏を破って初当選した。鈴木氏は、2021年11月に死去した聖二氏の後継として議席奪還を狙う。
■東2区(羽生市=定数1)
5選を目指す自民現職の諸井真英氏(54)に、前市議で新人の峯崎貴生氏(41)が無所属で挑む。選挙戦は16年ぶりとなる。
■東3区(加須市=定数2)
自民は千葉達也氏(60)と、前回は無所属だった高橋稔裕氏(39)の現職2人を擁立し、2議席確保を狙う。前市議の池田裕美子氏(63)は無所属で食い込みを図る。
■東4区(久喜市=定数2)
無投票で前回返り咲いた自民の梅沢佳一氏(68)、県議会第2会派・無所属県民会議に所属する石川忠義氏(53)の現職2人と、元市議で自民の推薦を受けた新人の平沢健一郎氏(50)が争う。
■東5区(蓮田市=定数1)
昨年5月の補選で初当選した自民の石川誠司氏(57)と無所属の前市議2人の三つどもえの構図となりそうだ。補選で敗れた森伊久磨氏(51)は3度目の挑戦。福田聖次氏(71)は市長選で2回続けて次点だった。
■東6区(白岡市・宮代町=定数1)
無所属県民会議代表で5選を目指す岡重夫氏(70)と、前白岡市議で自民新人の渡辺聡一郎氏(38)の一騎打ちとなりそうだ。
■東7区(春日部市=定数3)
無投票の前回は自民、公明、共産で議席を分け合ったが、新人で市議の栄寛美氏(39)が無所属で名乗りを上げ、選挙戦になる。自民は現職の白土幸仁氏(49)、公明は現職の権守幸男氏(51)が、ともに4選をうかがう。現職の引退表明で、共産は元市議の松本浩一氏(71)を立てる。
■東8区(越谷市=定数4)
現新7人の混戦となりそうだ。現職は自民の浅井明氏(74)が3選を、公明の橋詰昌児氏(57)、地域政党・県市民ネットの辻浩司氏(47)がともに再選を狙う。新人は立民が市議の細川威氏(45)、維新が党県事務局長の中野隆之氏(47)、共産が社会福祉法人監事の馬場浩氏(66)をそれぞれ擁立するほか、前市議の大野保司氏(59)も無所属で参戦する。
■東9区(八潮市=定数1)
自民現職の宇田川幸夫氏(44)が3選を目指す。ほかに出馬の動きはなく、前回に続いて無投票の可能性がある。
1994
:
OS5
:2023/03/30(木) 12:01:45
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064296/20230328-OYTAT50052/
現新4人、少数激戦か…県議選北4区
2023/03/29 05:00
新区割り、無投票の公算…北1区
■東10区(三郷市=定数2)
県議選、139人立候補へ…31日告示
自民は3選を目指す美田宗亮氏(49)と2期目をうかがう逢沢圭一郎氏(47)の現職2人で議席維持を狙う。無所属新人で子ども食堂を運営する関根和也氏(42)が挑む。
■東11区(幸手市・杉戸町=定数1)
自民現職の吉良英敏氏(48)は3選を目指す。ほかに立候補の動きはなく、前回に続いて無投票が見込まれる。
■東12区(吉川市・松伏町=定数1)
前回は無投票だったが、3選を目指す自民現職の松沢正氏(63)に、前吉川市議で地域政党・県市民ネットの岩田京子氏(52)が挑む一騎打ちとなりそうだ。
■北1区(秩父市・横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町・東秩父村=定数2)
定数各1の2選挙区の合区で区割りが変更された。旧北1区が地盤で4選を狙う新井豪氏(47)と、旧北2区が地盤で再選を目指す阿左美健司氏(54)という自民現職2人のほかは立候補の動きがなく、無投票となる公算が大きい。
■北2区(本庄市・神川町・上里町=定数2)
ともに自民現職の飯塚俊彦氏(62)は3選を、斉藤邦明氏(50)は4選を目指す。ほかに動きはなく、北3区だった前回に続いて無投票が濃厚となっている。
■北3区(深谷市・美里町・寄居町=定数3)
神尾高善氏(72)、小川真一郎氏(49)の自民現職2人と、県議会第2会派・無所属県民会議に所属する江原久美子氏(52)が出馬を予定している。ほかに出馬の動きはみられない。
■北4区(熊谷市=定数3)
現新4人の少数激戦が見込まれる。現職は自民の杉田茂実氏(69)が再選を、立民の田並尚明氏(57)は5選を狙う。これに挑む新人は、無所属の野沢久夫氏(63)と鈴木理裕氏(33)で、ともに市議からくら替えとなる。(おわり)
1995
:
OS5
:2023/03/30(木) 18:38:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc279021ce460e4b4cd26ba35fd78689ee4a2787
4月の東京・豊島区長選に高際みゆき前副区長が出馬へ
3/23(木) 20:02配信
産経新聞
豊島区長選に出馬を表明した高際みゆき氏
東京都豊島区の前副区長の高際みゆき氏(57)が23日、都庁で記者会見し、4月の統一地方選で行われる同区長選(4月16日告示、23日投開票)に、無所属=自民、公明、都民ファーストの会推薦=で立候補することを表明した。
高際氏は、2月に亡くなった高野之夫前区長から、生前に後継指名されていた。また、副区長就任前に勤めた都庁トップの小池百合子知事からも後押しを受けて出馬を検討。この日の記者会見では「区民の命を守り、住み続けたいと思える街をつくるため、(区長選に)挑戦する覚悟を決めた」と説明した。公約として、出産費用と給食費の無償化などを掲げている。
区長選には元新聞記者の神沢和敬氏(41)らが出馬表明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1485123e5cbb746b966d41734a037d3da98d2a09
豊島区長選に区議会副議長の永野裕子氏が出馬へ
3/27(月) 20:06配信
産経新聞
4月の統一地方選で行わる豊島区長選(4月16日告示、23日投開票)に、区議会副議長の永野裕子氏(50)が無所属で立候補する意向を27日、本紙の取材に明らかにした。
永野氏は、「スピード感を持って実効性のあることを決めていけるリーダーが必要だ。自ら声を上げられない人の声を取り上げるなど、課題発見型の行政にしたい」と意気込んだ。
永野氏は行政書士で、平成15年の区議選で初当選し、現在5期目。区長選では子育て世代の負担軽減や予防医療・介護施策の充実などを訴えるとしている。
同区長選には、元新聞記者の神沢和敬(かみざわかずたか)氏(41)、NPO法人代表理事の中根善弘氏(59)、不動産管理業の鈴木和夫氏(71)、前副区長の高際みゆき氏(57)が出馬表明している。
1996
:
OS5
:2023/03/31(金) 21:42:15
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20230331/1060014133.html
群馬県議会議員選挙 無投票当選者は15人
03月31日 19時13分
9の選挙区では合わせて15人の当選が無投票で決まりました。
無投票となった選挙区は過去最多に並びました。
また、甘楽郡選挙区は5回連続、佐波郡選挙区は4回連続で無投票となりました当選が決まったのは、届け出順に、次の方々です。
【太田市】。
太田市選挙区は自民党の現職の穂積昌信氏(48)が3回目の当選。
自民党の新人の今井俊哉氏(48)が初めての当選。
自民党の現職の秋山健太郎氏(45)が2回目の当選。
公明党の現職の薬丸潔氏(44)が4回目の当選。
無所属の現職の阿部知世氏(51)が5回目の当選です。
【沼田市】。
沼田市選挙区は自民党の現職で公明党が推薦する金井康夫氏(54)が4回目の当選です。
【渋川市】。
渋川市選挙区は無所属の現職の金子渡氏(52)が4回目の当選。
自民党の現職で公明党が推薦する星名建市氏(66)が5回目の当選です。
【富岡市】。
富岡市選挙区は無所属の現職で自民党と公明党が推薦する矢野英司氏(55)が2回目の当選です。
【北群馬郡】。
北群馬郡選挙区は自民党の現職で公明党が推薦する大林裕子氏(63)が2回目の当選です。
【甘楽郡】。
甘楽郡選挙区は自民党の現職で公明党が推薦する牛木義氏(36)が2回目の当選です。
【吾妻郡】。
吾妻郡選挙区は無所属の現職で自民党が推薦する入内島道隆氏(60)が2回目の当選。
自民党の新人で公明党が推薦する水野喜徳氏(45)が初めての当選です。
【利根郡】。
利根郡選挙区は自民党の現職で公明党が推薦する星野寛氏(67)が7回目の当選です。
【佐波郡】。
佐波郡選挙区は、自民党の現職で公明党が推薦する井田泉氏(60)が5回目の当選です。
1997
:
OS5
:2023/04/01(土) 22:50:45
https://www.sankei.com/article/20230331-IN34Z7DWVJOG5CQHPM7JDOIUWQ/?outputType=theme_localelection2023
千葉県議選、喜びの無投票当選者 無関心への懸念も
2023/3/31 21:52
小野 晋史
31日に告示された千葉県議選で無投票当選を果たした15選挙区25人の選挙事務所では、集まった支援者らが大きな拍手で当選者を祝福する場面などが見られた。選挙戦を1日で終えた当選者からは、喜びの声と同時に、政治への無関心を危惧する複雑な心境も聞かれた。
我孫子市選挙区(定数2)で3選を果たした無所属の水野友貴氏(40)は、午後5時過ぎに当選の一報が入ると、事務所で支援者ら約25人と喜びあい、「引き続き市民、県民の皆さまと向き合う政治をする」と抱負を述べた。
水野氏は同市の手賀沼公園で正午から第一声を行った後、市内全域を街宣車で演説して回った。
取材に応じた水野氏は、無投票での当選に関して「見える形で自分の評価をいただきたかった。今までは激戦だったのが、1月の市長選に続いて無投票となり、政治課題だと感じる」と話した。3期目に向けては「知事と連携し、人材不足などの課題にしっかりと取り組んでいきたい」と意気込んだ。
一方、千葉市緑区選挙区(定数2)では自民党公認で元職の関政幸氏(43)が無投票で4選を果たし、県議に返り咲いた。関氏は令和3年の知事選にあたって県議を辞し、自民党推薦で出馬して落選。今後は県議として熊谷俊人知事と相対する形となり、産経新聞の取材に対し、「改めて身が引き締まる思い。議会と知事は両輪なので、是々非々で丁寧に議論していきたい」と抱負を語った。
31日は午前中にJR土気駅前で出陣式を行い、街宣車で選挙区内を回った。無投票での当選は初めてで、「政治に対する危機感がある。政治への関心を高めるため、地方議会も頑張らないといけない」と言葉に力を込めた。(小野晋史、前島沙紀)
1998
:
OS5
:2023/04/02(日) 09:15:06
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/720909
現新7人が無投票当選 栃木県議選4選挙区
4/1 5:00
31日告示の県議選で、日光市(定数2)と真岡市(同2)、芳賀郡(同2)、壬生町(同1)の4選挙区は、定数を超える立候補者が出ず、現職6人と新人1人の無投票当選が決まった。芳賀郡と壬生町の両選挙区は、連続で無投票となった。
市町村合併後初めて無投票となった日光市は、阿部博美(あべひろみ)氏(無所属)と加藤雄次(かとうゆうじ)氏(自民)が当選した。
2011年以来の無投票になった真岡市は、2期目を迎える石坂太(いしざかまさる)氏(自民)と、新人の池上正美(いけがみまさみ)氏(無所属)に決まった。
芳賀郡は山形修治(やまがたしゅうじ)氏と岩崎信(いわさきまこと)氏(ともに自民)が当選を飾り、3回連続で無投票となった。
選挙区再編などで構成市町や選挙区名が変わっているが、壬生町は03年から6回連続で無投票。佐藤良(さとうりょう)氏(自民)は初当選から5回連続で無投票となった。
1999
:
OS5
:2023/04/04(火) 19:38:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c697fcfdfadd0b25f2cee78437b7f0c9dc9eccb
埼玉県議選各党戦略㊤ 不退転の自民 前回の「残念な結果」挽回へ
3/24(金) 21:24配信
産経新聞
自民党県連の統一地方選の出陣式=2月、さいたま市浦和区(中村智隆撮影)
統一地方選の前半戦となる埼玉県議選(31日告示、4月9日投開票)で、最大会派の自民党は現有50議席の上積みを狙う。公認・推薦合わせて60人を擁立し、柴山昌彦県連会長(衆院埼玉8区)は「全ての候補が当選するよう頑張る」と強調。平成31年の前回選は61人を立て当選は48人と「ゆるみがあった」(県連幹部)。負けが込めば国政での求心力も低下しかねず、各候補は不退転の決意で臨む。
「必勝へ心からエールを送る。一致団結して支援を広げ、勝利するよう祈る」
3月19日、西7区(川越市、定数4)に出馬する自民新人の須賀昭夫氏(55)の総決起大会が市内で開かれ、名字が同じ読みの菅義偉(すがよしひで)前首相が寄せたメッセージが読み上げられた。
読んだのは、衆院埼玉10区を地元に党選対委員長などを務めた山口泰明元衆院議員。菅氏とは当選同期で昵懇(じっこん)の仲として知られる。
山口氏は参謀さながらに7人が立候補する見通しの西7区は最激戦区との認識を示し、「定数4のうち自民2人、公明1人」とする強気の目標を掲げた。
前回選で西7区には自民候補が2人立ち、1人が約200票及ばず落選。涙をのんだのは新人の渋谷真実子氏(49)で、捲土(けんど)重来を期し今回も出馬する。
「前回選は数百票、数十票の僅差で競り負け涙をのんだ選挙区が5つあった。今回は一丸で全力で戦う」
2月23日、さいたま市内で開かれた統一選の出陣式で、議員団の小島信昭団長はこう力を込めた。
小島氏は当選48人にとどまった前回選を「残念な結果」と総括。今回は「最後の最後、残りの1軒、残りの1秒まで戦う」とした。
「残念な結果」を招いた一因には、知事との関係もあったとみられる。前回選では当時の上田清司知事が自身に近い候補の応援に入り、自民候補の当選を阻んだ選挙区もあった。
しかし今回は様相が異なる。後継の大野元裕知事とは令和元年知事選で対抗馬を立てるなど当初は対立もあったが、大野氏が新型コロナウイルス対応などで実績を上げるにつれ、自民は歩み寄るようになった。
大野氏も次期知事選を見据えて「全方位外交」を展開。2月23日の出陣式にも出席し「県政などで大きな役割を担うようご武運を祈る」と激励した。大野氏とのつながりは、有権者へのアピールになる。
出陣式では岸田文雄首相(党総裁)も「わが党を力強く支えてほしい」とメッセージを送った。「敗北」は政権に少なからずダメージを与える。田中良生県連副会長(衆院埼玉15区)はこう話し、発破をかけた。
「統一選は政権を支える大きな戦いの幕開けだ」
4年に一度の統一選が間近に迫ってきた。戦いに臨む主要各党の戦略に迫る。
2000
:
OS5
:2023/04/04(火) 19:38:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ade7858abfec7f6a554608f75baef2e10cf25198
埼玉県議選各党戦略㊥ 立憲・共産、つきまとう埋没懸念
3/25(土) 20:19配信
統一地方選の前半戦の埼玉県議選(31日告示、4月9日投開票)で、立憲民主党や共産党は最大会派の自民党ほど多くの候補者を擁立できていない。政党支持率の低迷や高齢化による組織の弱体化で、互角に渡り合える選挙区が少ないとみているようだ。〝少数精鋭〟で臨み、国政の支えにもなる地方議員を少しでも増やしたい考えだが、取りこぼしがあれば、さらに埋没する状況を招きかねない。
「枝野幸男さんから党の代表を引き継いだ」
立民の泉健太代表は25日、JR浦和駅(さいたま市浦和区)前で演説し、枝野幸男前代表(衆院埼玉5区)の名前に繰り返し触れた。聴衆はざっと数十人。県ゆかりの枝野氏にあやかり、少しでも党をアピールしたい思いが透けた。
岸田文雄首相が子育て支援を掲げながらも、来年度予算の関連費用は前年からあまり増えないとして「だまされてはいけない。予算の使い道を変えるために力を与えて」と訴えた。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が18、19両日に実施した合同世論調査では、自民の支持率37・7%に対し立民は5・8%。県連幹部は「自民に旧統一教会などの問題があっても、立民に追い風は感じない」とこぼす。
立民は今回の県議選で12選挙区に計12人の公認候補を擁立。10人を立てた前回選からわずかに増えたが、39選挙区は公認候補がいない状況だ。県連の田並尚明幹事長は「他にも出したいところはあった。私の不徳の致すところ」と話す。
田並氏は「今回は候補者全員が当選して地域を支える根っことなり、衆院議員を増やしたい」として〝長期戦略〟を進める構えだ。
一方、共産の志位和夫委員長も25日に埼玉県入りし、JR川口駅(川口市)前で支持を呼びかけた。
防衛力強化にかじを切る岸田政権を批判した上で、党首公選制を訴えたジャーナリストの除名処分を「異論封じ」と批判する報道機関への反論を展開し、「反共バッシングには共産党躍進という回答を突き付けよう」と声を張り上げた。
共産は今回の県議選で9人の公認候補が立候補を予定する。議案提案権が得られる8議席以上の獲得を目指すが、9人のうち7人が新人で、厳しい戦いとなるのは必至だ。県委員会関係者は「支持者も党員も高齢化している」と話し、組織力の低下も懸念される。
「対自民」の旗幟(きし)を鮮明にした泉、志位両氏だが、どこまで牙城を崩せるか。令和元年知事選で支えた大野元裕知事の自民への歩み寄りもみられる中、返り討ちにあうようなことがあれば、党の勢いをさらにそぐことにもなりかねない。
2001
:
OS5
:2023/04/04(火) 19:39:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6d6ca08418e82a262c491ffe4232875996d90c0
埼玉県議選各党戦略㊦ 国政で躍進の維新・れいわ 県議選で初の議席なるか
3/26(日) 21:27配信
統一地方選の前半戦の埼玉県議選(31日告示、4月9日投開票)では、新たな勢力が議席の獲得を狙う動きも目立つ。大阪が本拠地の日本維新の会は全国政党への足掛かりとして地方議員を増やしたい考えで、れいわ新選組も党勢拡大をもくろみ候補を擁立する。国政で勢いを増す両党が、県議選で既存勢力にどう食い込むか、注目が集まる。
「われわれは今後3回の国政選挙(衆院選)で必ず政権を取るという気概でやっている。その第一歩がこの統一地方選だ」
日本維新の会の県支部、埼玉維新の会の高橋英明代表(衆院比例北関東)は、3月19日に埼玉県川口市で開かれた南2区の男性候補の事務所開きで気勢を上げた。
令和3年の衆院選と4年の参院選で躍進した維新は「政権奪取」に向け、今回の統一地方選で地方議員を現状の1・5倍の600人以上に増やすという目標を掲げる。馬場伸幸代表は達成ができなければ辞任する考えを表明している。
退路を断って臨む統一地方選。埼玉は擁立目標人数が多い11都府県の強化指定地域の一つという位置づけだ。県議選では6人の公認候補を擁立し、初の議席獲得を狙う。党選対本部の石井章参院議員は、「国政選挙に向け、地方議員をしっかりと足腰を強くして当選させる」と鼻息が荒い。
気がかりは投票率の行方だ。平成31年の前回選の投票率は過去最低の35・52%に落ち込んだ。維新は公明党などに比べ組織力で劣り「投票率が下がれば下がるほど厳しい」(県支部幹部)。高橋氏は南2区の男性候補の事務所開きで「なんとか地元の皆さまのお力添えを」と頭を下げた。
今回の県議選では、れいわも初めて公認候補を1人立てる。2月22日に県庁で記者会見した高井崇志幹事長は「党の将来に重要な次期衆院選に向け、この最重要選挙区での当選を目指す」と意欲をみせた。
最重要と位置づけるのは「党の得票率で埼玉は全国トップ10に入る」(高井氏)ためだ。令和3年衆院選の比例北関東ブロックで23万9592票を獲得し、高井氏は「もう少しで1議席取れた」と指摘。その上で「党勢拡大にあたり、地方の議員を増やすことは大変重要」と強調した。
3月21日、党代表で広告塔の山本太郎参院議員の姿がJR川越駅(埼玉県川越市)前にあった。弱者に寄り添う政治を目指すれいわ。山本氏は独特の語り口で地方議員の重要性を説いた。
「住民の命を守れるように、国からの財政を厚くするよう地方を挙げて訴えないといけない」(中村智隆)
2002
:
OS5
:2023/04/04(火) 19:56:59
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-979472.html
神奈川県議選12選挙区で無投票 議員なり手不足深刻
選挙 | 神奈川新聞 | 2023年3月31日(金) 22:43
31日に告示された県議選では全47選挙区のうち4分の1に相当する12選挙区で無投票となり、総定数105の2割弱に当たる18人が有権者の審判を経ずに議席を得ることになった。3回連続で無投票となった選挙区もあり、地方議員のなり手不足の深刻さを浮き彫りにした。12選挙区で133万人余りが一票を行使することができず、民主主義の根幹が揺らぐ事態になっている。
「選挙戦を通じて評価を頂きたかったが、自分ではどうしようもない」
3回連続で無投票となった三浦市(定数1)。3期目の当選を果たした自民党の石川巧氏に高揚感はない。初当選から無投票続きで、選挙運動は告示日のみ。公選法上の強制合区の対象となったが、「特例選挙区」として残された経緯もある。隣接する横須賀市は定数が1減の4になり、7人がしのぎを削る激戦区となっている。対照的な状況に「政策を多くの人に伝えたかった」と話す。
県議選で無投票になった選挙区
同様に横浜市西区(同1)も3回連続で無投票。横浜駅やみなとみらい21地区などがある横浜の中心だが、無投票が定着している。5期目を決めた同党の加藤元弥氏は「有権者に名前を書いてもらえないことが続いている。選挙戦の準備に力を入れてきただけに不完全燃焼だ」と話した。
やはり横浜の中心に位置する同市南区(同2)では初の無投票となった。立憲民主党の岸部都氏は同区の事務所で「皆さんの負託を頂いたことに変わりはないと思う。これまでと同じように地に足を着けて働きたい」と4期目への決意を新たにした。3期目を決めた自民党の新堀史明氏も「また県議会で仕事をさせてもらえることに喜びを感じる」とする一方で、「議員のなり手不足が都市部にまで及んでいるということ。県議会として重く受け止め、民意をくみ取る方法を考えなければならない」と語った。
有権者も複雑な胸の内を明かす。横浜市西区の男性会社員(49)は「無投票は残念。政策で投票したかった」とし、「野党が選択肢を示す必要がある」と注文を付けた。同市南区の男性会社員(58)は「無投票で当選した議員には、投票で選ばれた人以上に働いてほしい」と求めた。(統一地方選取材班)
再編の足柄2選挙区 対抗馬模索も不発
人口の変動に伴って選挙区が再編された足柄地域の2選挙区は、いずれも現職以外の立候補者がおらず、無投票となった。足柄上郡(中井、大井、松田、山北、開成町)との合区が解消されて交流が少ないとされる足柄下郡(箱根、真鶴、湯河原町)と合区された南足柄市では、市議会が反対活動を展開。県議会への抗議として現職に対抗馬を立てる計画もあったが不発に終わり、関係者には「もう立つ瀬がない。市民も関心を失っている」と無力感が漂った。
2003
:
OS5
:2023/04/04(火) 20:12:08
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20230403-OYTNT50186/
激戦区ルポ(1)鹿沼市区(定数3) 同じ顔ぶれ4人争う
2023/04/04 07:00
3月31日に告示された県議選(定数50)では、選挙戦となった12選挙区で舌戦が繰り広げられている。中でも激戦とされる選挙区を取り上げ、9日の投開票に向けた候補者や陣営の様子を紹介する。
鹿沼市区は前回と同じ顔ぶれの4候補が、3議席を巡って火花を散らす。
31日、「希望を持って前へ」のスローガンを掲げる湯沢英之は、タイトなスケジュールで選挙カーを走らせ、「立候補者の中で一番若い。政策もアピールしたい」と意気込んだ。
26日夜の総決起大会には「再選への危機感を共有した支持者が多く集まり、働き盛り世代が目立った」と後援会幹部。知事の福田富一、市長の佐藤信も駆けつけ会場は熱気に包まれた。コロナ禍で有権者と対話する機会は激減したが、陣営の市議は「組織に頼らない無所属にとって、一般支持者の後押しは大きい」と盛り上がりに期待する。
◎
父と祖父が自民で県議を務め、自らも議長、県連政調会長と実績を積み重ねてきた神谷幸伸。5期務めながら前回選で苦杯をなめたのは、そんな強固な「神谷ブランド」がアダとなり、「『安泰説』を流されたため」と冷静に分析する。
「もう一度皆さんの手で県政に戻してほしい」。31日、市民文化センターで開いた出陣式で、集まった支持者に深々と頭を下げた。式後は疲れも見せず報道陣の取材に応じ、「今回は新人候補と同じ。最後まで全力で走り抜き、訴えた政策は必ず実現する」と返り咲きに自信を見せた。
◎
5期目を目指す立民の松井正一は1日午後、同市樅山町のスーパー前で支持を訴えた。運動員は演説の合間、買い物客や地元住民に駆け寄り、選挙への意気込みを伝える漫画が描かれたビラを配る。細かい文字を読まない人にも目に留めてもらうのが狙いだ。
2008年の補選を無投票で制した後、3回連続でトップ当選を果たした。有権者に寄り添う「市民派県議」を前面に、県連幹事長の知名度を生かして着実に地歩を固めた。激戦区で無敗の松井も「決して安泰ではない」と危機感を訴え、組織の引き締めを図る。
◎
「大変な激戦。しっかり政策を訴え、皆さんに支持をお願いしていく」
1日午後、同市楡木町の郵便局前。マイクを握った自民の小林幹夫は、地元からの要望が強い道路網の整備や、2機目のドクターヘリ導入など、ライフワークの医療の充実をアピールした。口調はよどみなく、時に言葉に熱を込めて訴えを繰り広げた。
前回は辛くも3位で滑り込んだ。「保守票」の争奪戦が白熱する中、組織をフル回転させて上位浮上を狙う。「毎日が投票日」。期日前投票を促して演説を締めくくった。
2004
:
OS5
:2023/04/04(火) 20:13:31
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064536/20230401-OYTAT50023/
「すみ分け」期待と焦り…県議選東4区
2023/04/02 15:45
選挙・埼玉
この記事をスクラップする
統一地方選の前半戦となる県議選は、無投票となった16選挙区を除く35選挙区の計70議席を118人の候補者が争っている。注目区の候補者たちの戦いを追う。
自民2人VS非自民
告示から一夜明けた1日午前、買い物客が集まる久喜市菖蒲町のJA直売所の前で、自民党が推薦する新人の平沢健一郎(50)が声を張り上げた。「久喜から7年間も自民の県議が出ていない。久喜の成長を私が取り戻す」
2議席を3人が争う東4区では、自民公認の梅沢佳一(69)も出馬している。5選を目指す現職だ。それでも「自民不在」とはどういうことか。
選挙区内を回り、支持を訴える候補者(1日、久喜市で)=画像を一部修整しています
現在の久喜市は2010年、菖蒲、栗橋、鷲宮の3町との合併で誕生した。現職の梅沢は栗橋と鷲宮が地盤だ。菖蒲出身で昨年4月まで久喜市議を2期務めた平沢は、旧市と菖蒲がエリアの同党支部から応援を受けている。支部を主導し、県議に6回当選したベテランは16年に死去。だから、現職の梅沢がいても「久喜の自民県議はいない」という理屈になる。昨春以降、平沢は市内をくまなく歩き、「世代交代を」と訴えてきた。
保守票が割れれば、「非自民」候補に有利となる。15年の県議選では自民が2人の公認候補を立てたが、梅沢が議席を失った。自民にとっても、議席は簡単には独占できない。19年の前回選は梅沢に一本化している。
今回、自民が「2人擁立」に動いたのは、有権者に旧市町への帰属意識があり、地盤の異なる梅沢と平沢で「自民票のすみ分けが可能だ」(県連関係者)と判断したからだ。21年の衆院選でも、旧久喜市と菖蒲は13区、栗橋と鷲宮は14区と分かれ、どちらも自民が議席を確保している。
しかし、現職の梅沢は焦りを募らせる。1日午前9時、鷲宮地区の運動広場でマイクを握り、議長も務めた実績を強調。「やってきたことを今後もしっかり続けられるよう、一生懸命働かせてほしい」と頭を下げた。
自民の2人と対峙するのは、3期目をうかがう石川忠義(53)だ。最も人口が多い旧久喜市の出身で、25歳から市議を6期務めた。地元からの信頼は厚い。前知事の上田清司参院議員に近いとされる県議会第2会派・無所属県民会議の所属だが、陣営は「保守層からも一定の支持がある」とする。
石川は告示日、JR久喜駅前で開いた出陣式で「一会派が過半数を占めると、力のある人の意見ばかりがまかり通ってしまう」と力を込めた。応援に駆けつけた上田も自民を挑発するかのように訴えた。「自民じゃなくてもできることがある。反対勢力の存在は重要だ」。非自民票を一手に集め、保守層も切り崩す――。そんな戦略が見える。
自民の2人擁立は、吉と出るか凶と出るか。候補者3人のつばぜり合いは激しさを増している。(敬称略)
■東4区=久喜市(定数2-候補3)
平沢健一郎 50歳 (元)久喜市議 無新〈自〉
石川忠義 53歳 NPO代表理事 無現《2》
梅沢佳一 69歳 (元)県会議長 自現《4》〈公〉
※届け出順。年齢は投票日現在。自=自民、公=公明、無=無所属。数字は当選回数。〈〉内は推薦政党
2005
:
OS5
:2023/04/04(火) 20:14:10
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064536/20230402-OYTAT50016/
党でなく「人」の勝負…県議選南14区
2023/04/03 05:00
選挙・埼玉
衆院選では「立民地盤」
選挙運動ができるのは午後8時までだ。リミットまで30分を切った1日夜、JR桶川駅前に止まった選挙カーのスピーカーから、必死の訴えが響いた。「大島代議士と二人三脚でやってきた。今後は国と連携して皆さんの生活を支えます」。マイクを握る新人の稲垣雅由(57)の声はもう、かれていた。
県議選直前まで、稲垣は地元選出の衆院議員、大島敦の公設秘書を12年間務めてきた。現在も、立憲民主党県連代表を務める大島の私設秘書だ。知名度のある大島との「距離の近さ」は言葉の端々に表れる。選挙戦術も、国会開会中も朝から地元の駅に立ち続ける大島の姿から学んだ。有権者と多く接することが大事だと、肝に銘じている。
出馬を決めたのは1月初め。「市民のためにやってくれ」。そう言って送り出した大島にとっても、右腕といえる人材が県議になることは自身の支持基盤の強化につながる。桶川駅での朝の活動は、西口が稲垣、東口が大島。師弟の2人の連携で浸透を図る。
大島は長年、桶川を含む衆院埼玉6区の議席を守り続けているが、選挙区内の市町から選出される県議の多くは自民党だ。この地域については与野党の双方から、「『県議選は自民、衆院選は大島』という有権者が多く、ねじれがある。党ではなく、人が選ばれる」との分析が聞かれる。議席を勝ち取るには、リベラル派から保守層まで幅広い層の支持を得る必要がある。稲垣は無所属での出馬を選んだ。立民からの推薦も受けていない。
新人の挑戦を受けて立つ自民現職の岡地優(74)は告示日の3月31日、桶川駅近くの公園で第一声を上げた。開口一番に発したのは、「桶川市生まれ、桶川市育ちです」。陣営幹部は、北本市が居住地で東京生まれの稲垣を念頭に置いたのだろうと説明する。地元出身ではない新顔をはねのけるけん制球だ。
4期目を狙う岡地は、父親の後を継いで桶川市議を務め、地元での顔は広い。特に郊外では、新人のあいさつ回りでは覆せないほどの強い支持基盤を持つ。
とはいえ、「大島の名前があると、正直脅威だ」と、岡地本人の警戒感は強い。衆院選に加え、県議選でも桶川が「立民地盤」になることは、党としても阻止しなければならない。4日以降は松野官房長官を始め、党幹部が相次いで応援に入る予定だ。
今回の県議選候補者の中で、岡地は最高齢だ。だが、若年層への支持拡大も図ろうと、昨年10月からはSNSを使った情報発信も続けている。
自民の現職と立民色が強い無所属新人。その一騎打ちとみられていた選挙戦には、建設コンサルタントの小橋新平(36)も名乗りを上げた。訴えるのは「政党のしがらみのなさ」だ。浮動票の受け皿になるべく選挙運動を続けており、票の行方は 混沌こんとん としている。(敬称略)
■南14区=桶川市(定数1―候補3)
岡地優 74歳 党支部長 自現《3》〈公〉
小橋新平 36歳 コンサルタント 無新
稲垣雅由 57歳 衆院議員秘書 無新
※届け出順。年齢は投票日現在。自=自民、公=公明、無=無所属。数字は当選回数。〈〉内は推薦政党
2006
:
OS5
:2023/04/04(火) 20:15:05
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064536/20230403-OYTAT50047/
乱戦リードへ電話作戦…県議選南2区
2023/04/04 05:00
無所属や新勢力、浮動票争う
次の演説会場へと急ぐ選挙カーの中でも、立憲民主党から再選を目指す白根大輔(43)はスマートフォンを手放さない。電話の向こうに直接支持を訴える。「厳しい戦いです。どうかよろしく……」
2019年の前回選同様、9人が7議席を争う。「街頭演説だけでは差がつかない」と、白根はライバルをリードする手立てとして、伝統的な電話作戦を重視する。陣営が掲げる選挙期間中の目標は5000人。すべて既存の支援者以外の“新規開拓”だ。白根本人も、自転車で市内を回る合間などにスマホから支援者に電話をかけ、「最後の後押し」を求める。
南2区の川口市は、野党系候補として19年の知事選で勝利した大野知事の地元でもある。大野の参院議員時代、白根は事務所の中心スタッフだった。陣営の電話先のリストには大野の支援者も多い。知事との親密さは武器だが、今夏の知事選を考えれば「知事の顔に泥を塗るわけにはいかない」という重圧もかかる。
乱戦の中、誰もが盤石とは言い切れない。
前回選で3万票超えのトップ当選を果たした無所属の岡村ゆり子(42)にも余裕はない。国政で勢いをつけた日本維新の会とれいわ新選組が県議選に初参戦したからだ。維新は元上尾市議の津田賢伯(47)、れいわは元鳩ヶ谷市議の本多正樹(50)をそれぞれ公認候補として送り込んだ。
主要政党の基礎票以外の浮動票は、無所属や新勢力で奪い合うことになる。告示された31日、市内4か所の公園などでマイクを握った岡村は、「前回選の結果は忘れてほしい」と、陣営関係者らに気を引き締めるよう促した。
県議会で岡村は、大野に近い無所属県民会議に所属するが、自民との接近が指摘されている大野とは距離をとる。自身の売りである「無所属」を貫くため、「知事票」は当てにしないつもりだ。そのぶん、小さな会合にもこまめに顔を出し、とにかく足で稼ぐ。年明けに用意したスニーカー3足は、形が変わってしまうほど靴底がすり減った。
自民や公明党、共産党は基礎票の積み上げが生命線だ。自民は、川口商工会議所などの組織票を固め、永瀬秀樹(63)と立石泰広(61)のダブル当選を目指す。
支持母体が創価学会である公明も、塩野正行(60)と萩原一寿(56)の現職2人を立てた。政治と宗教の関係が注目され、「支持を広げにくい」(関係者)という逆風が吹く。陣営幹部の一人は告示日、「支援者回りを強化するしかない」と語った。
共産新人の山崎淳(38)は、反戦と平和を中心に訴え、他候補との差別化を図っている。(敬称略)
■南2区=川口市(定数7-候補9)
永瀬秀樹 63歳 (元)川口市議 自現《2》
山崎淳 38歳 (元)高校教諭 共新
本多正樹 50歳 (元)鳩ヶ谷市議 れ新
立石泰広 61歳 党支部長 自現《3》
白根大輔 43歳 党県団体局長 立現《1》
岡村ゆり子 42歳 (元)川口市議 無現《1》
塩野正行 60歳 党県幹事長 公現《5》
萩原一寿 56歳 党県幹事 公現《3》
津田賢伯 47歳 党県幹事長維新
※届け出順。年齢は投票日現在。自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、れ=れいわ、無=無所属。数字は当選回数
2007
:
OS5
:2023/04/04(火) 20:16:24
https://www.sankei.com/article/20230404-SSPESKRI2BOHTJ47FOCTBQLZ7U/?outputType=theme_localelection2023
埼玉県議選・注目選挙区①東1区 因縁の対決「関心の低さ」懸念
2023/4/4 17:56
自民党新人と無所属現職の一騎打ちとなった東1区(定数1)。平成31年の前回埼玉県議選で当時の自民県連幹事長を破った無所属現職に、敗れた元幹事長の妻の自民新人が挑む因縁の対決だ。選挙戦は熱を帯びるが、選挙区の行田市は統一地方選後半戦に市長選、市議選が控え、有権者の関心が高いとはいえない。
「行田市のために活動して参りました」
活動場所が地元だけでなく県全体に及ぶ県議が、「より身近」な市長、市議に比べて埋没しがちなことを踏まえ、無所属現職の柿沼貴志(47)の街頭演説には、「地元=行田市」を意識した言葉が並ぶ。
「最大の公約は県と市をつなぐ架け橋になること」と話す柿沼は、前々回(27年)の県議選で当時現職の鈴木聖二に惜敗。その翌日から毎日、街頭に立って浸透を図り、前回県議選で雪辱を果たした。この4年間は市内を流れる忍川の護岸整備や市内の県道整備など地元につながる活動を続け、選挙戦では現職としての実績を訴えるが、「県と市のパイプはまだ太くなっていない」と振り返る。
一方、自民新人の鈴木享子(65)にとっては聖二の「弔い合戦」の意味合いが強い。聖二は前回県議選で落選後、令和3年の衆院選に比例単独で出馬したが落選。その半月後に膵臓(すいぞう)がんで急逝した。支援者からは「聖二さんの分も頑張って」と声を掛けられることもある。「夫のやり残したこと、やるべきことをやる」と市内をくまなく歩くことを自分に課すが、「有権者にとって、それ(弔い合戦)は関係ない」と決して前面に出さず、地元密着を強く訴える。
というのも、聖二は県連幹事長の立場で「県全体を見ていた」といい、前回県議選では地元に密着して活動した柿沼との差が結果に表れた面もあった。享子は今回の県議選を前に「行田のことだけを考えてやりたい」と決意し、「地元のための県議になる」との思いで選挙戦に臨んでいる。
ただ、2人の前に立ちはだかるのが有権者の関心の低さだ。今回同様、統一地方選が県議選、市長選、市議選のトリプル選挙となった前回、後半戦の市長選の投票率が52・65%だったのに対し、県議選は40・57%と開きがあった。
柿沼は「正直なところ(市長選などに比べ)県議選は皆さんに届きにくい。2週間しか変わらないのに投票率も10ポイントぐらい違う」と危機感を募らせる。
ましてや、今回の市長選は現職に元副市長や元市議、元参院議員の4人が挑む激戦が予想され、有権者の注目も市長選に向きがちだ。有権者の関心をいかに県議選に向け、取り込みを図れるか、難しい選挙戦が続く。(敬称略)
2008
:
OS5
:2023/04/04(火) 20:18:56
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO064616/20230403-OYTAT50020/
成田…16年ぶり選挙戦 若葉区…自民公認巡り火種
2023/04/02 05:00
【成田市】(定数2)
小池正昭 56 自現《3》
雨宮真吾 44 無新
橋本幹彦 27 無新
【千葉市若葉区】(定数2)
小川智之 49 無新
山中操 73 無現《5》
秋山陽 31 立新
◇
届け出順。白抜き数字は当選回数。
駅前で公約を訴える候補者(3月31日、成田市で)
成田市選挙区(定数2)は、これまで3回連続無投票で自民党が議席を独占してきたが、16年ぶりの選挙戦となる。自民現職の小池正昭と昨年12月の成田市長選に出馬した雨宮真吾、元自衛官の橋本幹彦が争う。
「政治の道から離れる決意をしたが、『成田新時代』への流れを作っていくのが私の責務だとの思いを抱くようになりました」
雨宮は3月31日、出陣式で声を張り上げた。自民現職だった林幹人(49)が、国政を目指すとして出馬を取りやめ、急きょ立候補を決めた。ただ、市長選で約6500票差で落選したばかりだけに、「市長がだめなら次は県議か」(地元関係者)との声もくすぶる。3月上旬の集会には知事の熊谷俊人から応援メッセージが寄せられ、県政との連携をアピールする。
唯一の自民候補となった小池は、保守票を雨宮に奪われまいと必死だ。出陣式では「非常に厳しい選挙です。一歩では足らない、もう十歩ぐらいご支援の拡大を」と呼びかけた。
県議会では、自他ともに認める「政策通」(県幹部)として知られる。しかし、無投票での当選が3回続いたことで、「有権者が久しく、『小池』の名前を投票用紙に書いていない」(自民幹部)のが懸念されている。農家などをきめ細かく回り、支持基盤を固めるのに余念がない。
保守王国の選挙区に挑む橋本は、「停滞感、無力感を打破していく戦いだ」と位置づけ、連日街頭に立ち、知名度アップを図る。若さと、保守層にもアピールできる元自衛官の肩書が武器だ。立憲民主党の衆院議員、谷田川元らが全面的に支援する。
ただ、橋本は出馬する選挙区をめぐり、党籍を持つ国民民主党と立民の間で調整が難航し、しこりを残した経緯がある。立民の推薦は県連レベルにとどまっており、橋本の戦いは野党協力の試金石となりそうだ。
◇
千葉市若葉区(定数2)は、6選を狙う元県会議長の山中操と、いずれも新人の立民・秋山陽、無所属の小川智之が競う。山中は今回初めて自民公認を得られず、火種がくすぶる。
「なぜ議長までやった人が無所属なんだ。こんな非礼はありませんよ」。3月31日、山中の出陣式に駆けつけた参院議員の石井準一は声を荒らげた。自民現職の中でただ一人、山中が公認を得られなかったのは、千葉9区支部長の衆院議員・秋本真利との不仲が影響しているとされる。
山中は1月の出馬会見で、「公認申請にちょっと不備があった。党は別として山中イズムで精進したい」と淡々と語った。選挙戦では、長年地元の陳情に応えてきた実績を訴える。
山中と保守票を争う元市会議長の小川は3月31日、街頭で「市政の最前線で22年間やってきた」と力を込めた。無所属ながら、3月下旬には、JR都賀駅前に前首相の菅義偉が駆けつけ、小川を後押し。ポスターはデジタル相の河野太郎と作り、自民とのパイプの太さを強調する。
秋本は永田町で河野の右腕として知られ、菅に近いグループにも参加する。自民公認をめぐる経緯を含め、「事実上、山中と秋本の暗闘だ」(自民関係者)との見方が専らとなっている。
立民新人の秋山は、引退する田中信行(71)が長く守ってきた野党の1議席を死守しようと全力を挙げる。父は熊谷の秘書で、秋山は1月の記者会見で「県政を支持しており、(熊谷に)支援を求めていきたい」と秋波を送った。
31歳と若い秋山は「私たち世代の思いをしっかり行政に伝えていくことが重要だ」と訴え、こまめに街頭演説をこなす。パラスポーツの推進やブラック校則の見直しなどの政策に力を入れ、SNSを使い若者世代へのアピールに注力する。(敬称略)
◎
県議選が告示され、4月9日の投開票に向けた戦いが始まった。激戦区でしのぎを削る主な候補者を追う。
2009
:
OS5
:2023/04/04(火) 20:19:46
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO064616/20230403-OYTAT50025/
茂原…保守3分裂で激戦 八千代…公明てこ入れ懸命
2023/04/03 05:00
【茂原市】(定数2)
西ヶ谷正士 67 無新
市原淳 46 自現《1》
向後研二 49 自新
三橋弘明 70 無新
【八千代市】(定数3)
茂呂剛 54 自現《2》
秋葉就一 54 無現《1》
河野慎一 54 立新
横山秀明 52 公現《3》
(届け出順。白抜き数字は当選回数)
茂原市選挙区(定数2)は、議席独占を狙う自民党が市原淳、向後研二の2人を公認したが、そこに割って入ろうと、無所属の西ヶ谷正士、三橋弘明が出馬した。西ヶ谷は、任期途中で昨秋に辞職した前自民県議の鶴岡宏祥(70)の支援を受け、保守系が3分裂している。
「市長を助け、鶴岡さんがやり残した仕事を進めたい」。水田が周囲に広がる農産物の販売所で1日、西ヶ谷はマイクを握り、語りかけた。茂原市役所に30年以上勤め、地元を熟知するだけに災害対策や道路整備を重点的に訴える。鶴岡は昨年12月、西ヶ谷の出馬記者会見に同席し、自身の「後継」だと明言した。
こうした鶴岡の動きに、自民公認の2人は危機感を強める。2月には、市原の集会に知事の熊谷俊人が駆けつけ、「一緒に地域の課題を一歩ずつ前に進めていきたい」と呼びかけた。市原は熊谷について「同世代、子育て中ということで仲良くしている」と語り、距離の近さをアピールする。
新人の向後は毎朝、駅頭に立ち、知名度アップに懸命だ。演説では「若い世代は茂原に変化を求めている。積極的な企業誘致で働く場所をつくる」と熱っぽく語りかける。陣営幹部は「戦況は厳しいが、地道に政策を訴えていくしかない」と話す。保守分裂の背景には、来年春の市長選を見据えた思惑もあり、地元企業からは「本当に困った。きっちり票を3人に振り分けるしかない」と困惑の声が漏れる。
一方、無所属の三橋は野党票の結集を目指す。以前は自民系だったが、今回は立憲民主党とれいわ新選組から推薦を得た。異例の野党協力となり、三橋は「鶴岡さんが突然辞めて、チャンスが来た。農家を守り、食の安全保障を訴えたい」と意欲を示す。ただ、れいわの推薦がどこまで集票に結びつくかは未知数だ。
◇
候補者4人の激戦となっている八千代市選挙区(2日、八千代市で)
八千代市選挙区(定数3)では、自民の茂呂剛と公明の横山秀明が支持固めを急ぐ。前市長の秋葉就一は再選を目指し、立民新人の河野慎一が議席奪取を狙う。
「少数激戦で大変厳しい状況です」。3月31日、八千代中央駅前。公明の横山は声を張り上げると、危機感を隠さなかった。この日夕には、党代表の山口那津男が現地入りして、詰めかけた支援者を前に「しのぎを削る大変な戦いだ。横山を周りの人に広げてください」と呼びかけた。
公明にとって、擁立した候補全員の当選は至上命令。党本部がてこ入れに乗り出したのは、横山の苦戦が予想されるとみて、「超重点区」と位置づけたためだ。
前回選で1位当選した自民の茂呂は、県議会での実績を訴え、組織の引き締めを図る。3月には元首相の麻生太郎が応援に駆けつけ、得意のべらんめえ口調で「選挙というものの大事さだけは頭に入れてもらいたい」と呼びかけ、茂呂とがっちり握手を交わした。茂呂は周囲に「安泰だと言われるのが、最も怖い」と語り、基盤を着実に固める。
共産党が擁立を見送ったことで、前回選で共産候補が得た約8500票を始めとした野党票の行方も注目される。再選を狙う秋葉は、市長を4年務めた知名度の高さを武器に広く浸透を図る。2日に駅前で行った演説では「改革のためには大きな組織に任せるのではなく、市民目線で着実に動く政治家を送り込むことだ」と支持を呼びかけた。
立民新人の河野は、地元の畳店の4代目で市議時代から10年以上、駅頭に立ってきたと自負する。コロナ禍で医療や保健所のあり方に歯がゆさを感じたとして、「県議に挑戦し、医療をしっかり改善していきたい」と語る。(敬称略)
2010
:
OS5
:2023/04/04(火) 20:35:52
https://www.tokyo-np.co.jp/article/241760?rct=stm_loc23
大野・埼玉県知事 応援演説に精力的 かつて対立した自民とも接近 夏の知事選見据えた思惑ちらり
2023年4月3日 07時07分
県議選の応援演説で、候補者の腕をとって熱弁を振るう大野知事
県議選の応援演説で、候補者の腕をとって熱弁を振るう大野知事
3月31日に告示された埼玉県議選(定数93)で、大野元裕知事が精力的に候補者の応援演説に立っている。自身が初当選した2019年の知事選で対立した、県議会最大会派の自民とも関係を深めており、今夏の次期知事選を見据えた思惑も見え隠れする。(杉原雄介、浅野有紀)
「国と県と市をつなぐ信頼できる議員として、太鼓判を押します」。告示日のさいたま市内で、応援のマイクを握った知事が聴衆に深々と頭を下げた後、両手でがっちりと握手を交わしたのは自民現職だった。
旧民主党系の参院議員だった大野知事は一九年の知事選で、立民など野党四党の支援を受けて自公両党が推す候補を破った。初登庁の県議会へのあいさつ回りでは、自民の議員が全員欠席するなど対立ムードが漂っていたが、県内の自民関係者は「大野さんも(考え方は)保守だから、当選後は水面下でうまくやってきた」と明かす。
知事と自民の接近は、県議選が近づくにつれて如実に表れてきた。自民現職の多くが、自身と知事の顔写真を並べたポスターを地元で掲示。知事も、二月の自民県連の統一選出陣式に駆けつけて候補者たちを激励した。県連の柴山昌彦会長は「議会の最大会派と知事がタッグを組むことで、市民にも安心してもらえると確信している」と、知事との関係強化が県議選にプラスになることを期待する。
次期知事選への再選出馬に意欲を見せる大野知事にとっても、自民との接近がメリットになっている。自民県連の幹部は「知事にポスターをお願いしておいて、やっぱり(対抗馬を)出すというわけにはいかないでしょ」と知事選での候補擁立に否定的で、大野知事以外に有力候補が見当たらないのが現状だ。
知事は一方で、野党にも配慮を見せる。一日には複数の与野党が候補を立てる南の選挙区で、立民現職を応援。「この地域で最も信頼を寄せる議員」と持ち上げ、演説後には現職と並んで聴衆と握手して回った。
野党側には「知事は自民と接近しすぎだ」と批判の声もあるが、「県政運営は、最大会派に配慮してうまくやらないといけないだろうから仕方ない」などと理解を示す向きも少なくない。
自民現職と同じ選挙区で戦う野党の新人も「大野さんは知事選を見据えて、自分の顔写真がたくさん張られるのがうれしいのでは。知事の応援より、結局は候補者の人間性の勝負になる」と割り切る。
知事は県議選について「新型コロナウイルスの対応などで議会にお世話になった」として、現職に対しては要望があれば、党派を問わず応援する姿勢を打ち出している。
2011
:
OS5
:2023/04/04(火) 20:46:51
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-977511.html
相模原市長選
相模原の課題 リニア開業、まちづくり構想の期待と不安
相模原市長選
統一地方選2023
選挙 | 神奈川新聞 | 2023年3月24日(金) 05:30
相模原市長選(4月9日投開票)が26日に告示される。市が抱える課題について、市民の声とともに考える。
リニア中央新幹線の開業に合わせ、相模原市が整備する予定の橋本駅南口=相模原市緑区
2023年1月28日。相模原市緑区のJR橋本駅にほど近い大型商業施設の一角で、市による「橋本駅南口のまちづくり」の説明会が開かれていた。
リニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)の建設現場は目と鼻の先だが、来場者はまばらだった。リニア駅周辺のまちづくりの方向性を示す「まちづくりガイドライン(案)」を目にした50代男性は「いろいろ書いてあるけれど、具体的にまちがどう変わるのかがいまいち分からない」と疑問を口にした。
40代女性も「東京駅や横浜駅に比べると橋本駅は大きな特色はない。リニアの新駅ができてもただの通過駅になる可能性はある。人が集まり、活性化するかどうかは、市が進めるまちづくりの中身次第だと思う」と語った。
多摩線延伸は― 計画見直し
2012
:
OS5
:2023/04/04(火) 21:32:12
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/415786?display=1
山梨県の県議選 選挙戦となった選挙区を見る 山梨市、上野原市・北都留郡、中央市
2023年4月4日(火) 20:36
4月9日に投票と開票が行われる県議会議員選挙で選挙選になった選挙区をお伝えしていきます。今回は山梨市、上野原市・北都留郡、中央市の3つの選挙区です。
山梨市選挙区
定数2に対して4人が立候補しました。
全員が無所属ですが現職の乙黒泰樹さん、新人の宮川啓一郎さん、新人の飯島力男さんの3人は自民党籍をもちます。自民党支持層が分裂の様相を呈し、混戦模様となっています。
現職の古屋雅夫さんは立憲民主党県連の推薦を受けていて非自民系の支持を固められるかがカギとなりそうです。
上野原市・北都留郡選挙区
定数1に対し、自民党の現職 市川正末さんと無所属の新人 久嶋成美さんの一騎打ちとなっています。
4年前の前回と同じ対決で、2人の候補が自民党籍を持つため自民・分裂選挙の状況です。
中央市選挙区
定数1に対し、無所属の新人 小林幸典さんと自民党の現職 河西敏郎さんの2人が立候補しました。
前々回、2015年の県議選と同じ顔ぶれで自民党の現職に新人が挑む構図です。
県議選の投票は4月9日です。選挙戦になった8の選挙区では当日、仕事などで投票できない有権者のため期日前投票所が設置されています。
2013
:
OS5
:2023/04/04(火) 23:53:01
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20230331224324.html
【統一地方選】神奈川県議選12選挙区で無投票 議員なり手不足深刻 3回連続の選挙区も
2023/03/31 22:43神奈川新聞
【統一地方選】神奈川県議選12選挙区で無投票 議員なり手不足深刻 3回連続の選挙区も
神奈川新聞
(神奈川新聞)
31日に告示された県議選では全47選挙区のうち4分の1に相当する12選挙区で無投票となり、総定数105の2割弱に当たる18人が有権者の審判を経ずに議席を得ることになった。3回連続で無投票となった選挙区もあり、地方議員のなり手不足の深刻さを浮き彫りにした。12選挙区で133万人余りが一票を行使することができず、民主主義の根幹が揺らぐ事態になっている。
「選挙戦を通じて評価を頂きたかったが、自分ではどうしようもない」
3回連続で無投票となった三浦市(定数1)。3期目の当選を果たした自民党の石川巧氏に高揚感はない。初当選から無投票続きで、選挙運動は告示日のみ。公選法上の強制合区の対象となったが、「特例選挙区」として残された経緯もある。隣接する横須賀市は定数が1減の4になり、7人がしのぎを削る激戦区となっている。対照的な状況に「政策を多くの人に伝えたかった」と話す。
同様に横浜市西区(同1)も3回連続で無投票。横浜駅やみなとみらい21地区などがある横浜の中心だが、無投票が定着している。5期目を決めた同党の加藤元弥氏は「有権者に名前を書いてもらえないことが続いている。選挙戦の準備に力を入れてきただけに不完全燃焼だ」と話した。
やはり横浜の中心に位置する同市南区(同2)では初の無投票となった。立憲民主党の岸部都氏は同区の事務所で「皆さんの負託を頂いたことに変わりはないと思う。これまでと同じように地に足を着けて働きたい」と4期目への決意を新たにした。3期目を決めた自民党の新堀史明氏も「また県議会で仕事をさせてもらえることに喜びを感じる」とする一方で、「議員のなり手不足が都市部にまで及んでいるということ。県議会として重く受け止め、民意をくみ取る方法を考えなければならない」と語った。
有権者も複雑な胸の内を明かす。横浜市西区の男性会社員(49)は「無投票は残念。政策で投票したかった」とし、「野党が選択肢を示す必要がある」と注文を付けた。同市南区の男性会社員(58)は「無投票で当選した議員には、投票で選ばれた人以上に働いてほしい」と求めた。
2014
:
OS5
:2023/04/05(水) 16:48:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/722249d781fc5cdfb027275edb1f6ae8d87768d6
大沢樹生氏が北区長選出馬とりやめ、現職花川与惣太氏を支援へ 5日に2人で記者会見
4/5(水) 8:59配信
日刊スポーツ
大沢樹生(2022年12月撮影)
東京都北区長選(4月16日告示、23日投開票)に出馬表明していたアイドルグループ「光GENJI」元メンバーで俳優の大沢樹生氏(53)が、出馬をとりやめることが5日、分かった。
6期目を目指して出馬する現職、花川与惣太区長(87)陣営との間で政策協定を行い、選挙協力することで合意した。告示後は2人でタッグを組んで、選挙活動を行うことにしている。
2人は5日、北区内で記者会見を行う。
大沢氏は昨年12月に出馬表明した後、選挙に向けた活動を続けていた。水道基本料金の全面支援や、北区の経済活性化に向けた「ノースランドプロジェクト」などの政策を打ち出していた。
3月12日、区内で開いた会合では「(区長選が)ゴールという目標ではなく、スタートラインになるという目標を目指して全身全霊で挑みたい」と、出馬に向けて決意表明していた。
一方、花川氏は、全国の区市長で最高齢。多選への批判もある。大沢氏は今年2月、花川氏について取材に「生涯現役という部分を貫いておられることは、同性としても人生の先輩としてもリスペクトしている。50年という(政治)経験はなかなか貫けることではない」「年齢はただの数字だと思う」と評していた。
北区長選には、北区議の駒崎美紀氏(44)、都議の山田加奈子氏(51)、飲食店経営の橋本弥寿子氏(70)も出馬を表明している。
2015
:
OS5
:2023/04/05(水) 18:08:53
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-242219.html
栃木県議選激戦区ルポ 破れるか「ガラスの天井」 足利市 女性不在30年続く
2023/04/05 07:50東京新聞
栃木県議選激戦区ルポ 破れるか「ガラスの天井」 足利市 女性不在30年続く
激戦が続く県議選足利市選挙区。市役所に懸垂幕が掲示された=足利市で
(東京新聞)
過去最多となる十人の女性が立候補した栃木県議選。三十年間、女性議員不在の足利市選挙区にも女性候補が名乗りを上げ、八年ぶりの選挙戦に突入した。有権者からは「選択肢が増えた」「政治への関心が高まる」との声も上がる。女性の社会進出を後押しする世相を背景に、戦いぶりや結果に注目が集まっている。(梅村武史)
同選挙区は四議席を五人が争う。過去、女性県議は一九九三年七月、二期目途中で国政転身のため辞職した青山二三さんが最後。以来、三十年間、男性が議席を独占、女性の立候補者もいなかった。
現在の県議会で女性県議は六人で、定数に占める割合は12%。世界が注目する先進七カ国(G7)男女共同参画・女性活躍担当大臣会合(会場・日光市)が六月に迫る。
大谷弥生さんはピンクのシャツにスニーカー姿。運動員も同色で統一している。街頭で「子育て、障害者福祉、ヤングケアラーなどの問題に女性の視点を」と声を張る。のぼり旗は「選挙に行こう!」。
ほかの候補は警戒感を強める。
九期目をめざす木村好文さんは党県連幹事長を務めるベテランで「県都で足利市の存在感を示してきた」と実績を強調するが、危機感が漂う。長年支える運動員は「まるで新人時代のような選挙運動」と話す。
連合の支援を受け、四選をめざす加藤正一さんは「自民批判票が女性候補に分散する懸念がある。気を引き締めないと」。選対幹部は「今回の女性候補の支持者は目に見えにくく把握が難しい」と悩ましげだ。
「女性の政治参画は必要。だが、大切なのは人物」と語るのは杉田光さん。「自分も同じ新人でチャレンジャー」とライバル心を燃やし、候補者中最年少の若さと行動力を前面にアピールしている。
三選に挑む塩田等さんは「無党派層の票を集めやすいという点で女性は有利だと思う」と警戒、自陣営の引き締めに全力を尽くす。「私には地元支援者の声に耳を傾け、活動してきた実績がある」と語った。
女性市議二人を市議会に送っている共産党は自主投票。尾関栄子市議は「非自民候補の中から個々が判断する」と話した。
「無党派層が大きく動けば『ガラスの天井』を突き破る可能性もある」。こう話す地元の関係者は投票率が鍵を握るとして、情勢を注視している。
◆足利市(定数4-候補5)
木村好文80 党県幹事長 自現<8> 公
加藤正一61 党県副代表 立現<3> 社
大谷弥生49 (元)足利市議 無新
杉田光42 (元)足利市議 自新 公
塩田等62 (元)足利市議 無現<2>
◆栃木県 1、2日で1万3020人 期日前投票
県選挙管理委員会は、県議選の期日前投票で、1日から2日までに1万3020人が投票したと発表した。選挙戦になった選挙区が前回より二つ増えたため単純比較はできないが、前回同期に比べて36.85%増加している。県選管の担当者は増加要因として「新型コロナウイルス感染症の影響で、密を避けて分散する意識が高まっているほか、制度も浸透してきていることがあるのではないか」と話している。
選挙区別で見ると、投票者数が最も多いのは栃木市選挙区で2295人だった。那須塩原市・那須町選挙区が1867人、宇都宮市・上三川町選挙区が1444人と続いている。
また前回の同期と比べて増えた選挙区は、鹿沼市選挙区が157.76%増、佐野市選挙区が81.75%増、小山市・野木町選挙区が42.71%増などとなっている。(萩原誠)
2016
:
OS5
:2023/04/05(水) 18:09:23
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-20230405003221.html
群馬県議選 前橋、伊勢崎で攻防激化 ベテラン引退や新人出馬で
2023/04/05 06:00上毛新聞
群馬県議選は9日の投開票に向けて各党の候補者が党勢拡大もにらみ、しのぎを削る。自民党は計38人を公認推薦し、現有28議席からの上積みを狙い、立憲民主党は5人を公認推薦し、現有5議席の死守を目指す。公明、共産両党は現有2議席に加え、県議会での発言力が増す「交渉会派」に必要な3議席目の獲得へ奔走。日本維新の会は初議席を狙う。激戦区は同じ党派での票の奪い合いも加わり、攻防が激しさを増している。
事実上の草刈り場
前橋市区(定数8)は自民、立憲民主、日本維新の会、公明、共産と主要5党の公認候補が出そろう。ベテランの自民現職の引退などを機に選挙区情勢が流動化し、10人が激しく競る。
自民は安定した地盤を保ってきたベテラン2氏が出馬せず、現職2人と新人2人を擁立し、現有4議席を死守したい考え。不出馬の2氏の地盤はいずれも新人とは重なっておらず、「事実上の草刈り場になっている」(ある陣営幹部)との声が漏れる。
元衆院議員で知名度が高い維新新人の参戦に、旧民主党の流れをくむ非自民系の2現職は警戒を強める。いずれも連携してきた経緯があり、支持基盤が大きく重複するためだ。
前回まで無所属で、今回初めて立民の公認を得た候補の陣営は「維新の看板を掲げる相手に対抗し、政策的な違いを鮮明にしないと戦いづらいと判断した」と打ち明ける。全域に繰り出し立民支持層を囲い込む。
立民のほか、国民民主、社民各党から推薦を得た候補も「維新候補と支持層がかぶるのは痛い」とし、空白区となった市東部などで票の掘り起こしを進める。
公明現職は「自民や維新の新人の動向が読めない」とし、支持母体である創価学会を軸に全域での得票を狙う。共産現職の陣営は、自民や旧民主系の内部での競り合いなどが当選ラインのつり上げにつながりかねないと警戒。子育て世代へのアピールを強化する。
党内でせめぎ合い
伊勢崎市区(定数5)は自民4人、立民と共産各1人の計6人が少数激戦を繰り広げる。自民は新人の立候補で一部の選挙地盤が流動化。共産は対決姿勢を強め、立民は現職衆院議員がいた前回と違う中で支持拡大を急ぐ。
「自民4議席の態勢を守り抜かなければならない。それぞれが必死だ」。自民現職の一人は口元を引き締めた。各陣営は市長選に転出した元職の旧市内の地盤に狙いを定める。一方、旧郡部から出馬した新人の陣営に現職の後援組織が切り崩される動きも。終盤に向け、他党候補との攻防に加え、自民同士のせめぎ合いが激しさを増している。
共産は前橋、高崎の現有2議席に伊勢崎で1議席を加え、「交渉会派」になることが悲願だ。国会議員がたびたび選挙区入りして新人候補を応援。政権批判を繰り返し、反自民票の掘り起こしに力を入れている。
立民は県外の党国会議員らが現職陣営の個人演説会に出席するなどし、党勢拡大と支持の広がりを狙う。2021年衆院選で本県関係の野党議席がゼロとなったこともあり、前回と違って遊説に国会議員が加わる場面はないが、陣営は「女性の声を県政に」を旗印に議席維持を目指す。
2017
:
OS5
:2023/04/05(水) 20:44:52
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/417013?display=1
山梨県の県議選 選挙戦となった選挙区を見る "国政与野党対決”の韮崎市選挙区
国内
山梨県の県議選 選挙戦となった選挙区を見る "国政与野党対決”の韮崎市選挙区|TBS NEWS DIG
テレビ山梨
2023年4月5日(水) 19:42
4月9日に投票と開票が行われる県議選の注目選挙区についてお伝えします。
韮崎市選挙区
韮崎市選挙区に立候補しているのは届け出順に、無所属の現職で立憲民主党が推薦する山田七穂さん、無所属の新人で自民党が推薦する小沢栄一さんの2人です。
山田七穂さん(無所属・現):
地域の抱える課題1つ1つ声を聞きに行き、県に声を届ける。
現職の山田さんは2期8年の実績をアピールし、人口減少対策や防災・減災対策の充実を訴えています。選対本部長を衆院1区を地盤にする立憲民主党の中島克仁衆議院議員が務め、全面的に支援しています。
山田七穂さん(無所属・現):
知事・執行部に対して是は是、非は非、良いことはどんどん進めていく、悪いことはしっかりと議論していく、そういった健全な県議会を作っていきたい。
小沢栄一さん(無所属・新):
子どもたちの未来のために私を勝たせていただきたい。
新人の小沢さんは長崎知事とのパイプの太さを強調し、交通環境の整備や学習環境の改善などを訴えてます。衆院1区選出の中谷真一衆議院議員らが支援に回り、自民党色を前面に出し支持拡大を図っています。
小沢栄一さん(無所属・新):
皆さんが困っているときには、その現場に行ってお話を聞いたり、行政に届けて話をしたり、出来る限りのことを尽くしていきたい。
今回の県議選で"国政与野党”一騎打ちの構図は韮崎市選挙区だけで、激しい選挙戦を展開しています。
2018
:
OS5
:2023/04/05(水) 20:51:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/c35044c4be77050616fe3438e6ae9291071e4f69
大沢樹生氏が北区長選出馬辞退を発表「大変重たい決断だった」現職花川与惣太氏と政策協定で合意
4/5(水) 18:02配信
25
コメント25件
日刊スポーツ
北区長選で選挙協力することになり、握手をかわす大沢樹生氏(左)と花川与惣太区長(撮影・中山知子)
アイドルグループ「光GENJI」元メンバーで俳優の大沢樹生氏(53)は5日夕、東京都内で記者会見し、東京・北区長選(4月16日告示、23日投開票)への出馬をとりやめ、6期目を目指して出馬する現職、花川与惣太区長(87)と選挙協力することで合意したことを発表した。
【写真】出馬とりやめを正式に発表した大沢樹生氏
花川氏から「熱い支援要請を受けた」とした上で、「大変重たい決断だったが、熟慮の末、立候補をとりやめる決断に至った」と述べた。「時代を進めていく上で新しい風を取り入れるためあなたが必要だという言葉をいただき、選挙協力の合意をした。私の政策実行をより確実なものにできるのではないかと考えた。北区をよくしたいという思いは変わってもいない。世代を超えた協力態勢で挑んで参りたい」と述べた。
「支援者には大変申し訳ない思いだが、真意をご理解していただけたらありがたい」と述べた。
花川区長は「大沢さんには重い決断をいただいた。心から感謝している。北区をよくしたいという思いを受け止め、大沢さんの分まで全力で戦いたい」と述べ、握手をかわした。
大沢氏を支援する「東京新党16」の大野公寿代表は「本来の目的は政策の実現。より確実性の高い実現を目指し、選択した。花川氏のキャリアと大沢氏の新しい考え方という長所を生かしたい。政策の実現に向けて花川区長と何度かお話をさせていただき、選挙協力が合意に至った」と説明した。
大沢氏は昨年12月に出馬表明した後、選挙に向けた活動を続けてきた。水道基本料金の全面支援や、北区の経済活性化に向けた「ノースランドプロジェクト」など、独自の政策も打ち出していた。
花川氏は、全国の区市長で最高齢で、多選への批判もある。大沢氏は今年2月、花川氏について「生涯現役という部分を貫いておられることは、同性としても人生の先輩としてもリスペクトしている。50年という(政治)経験はなかなか貫けることではない」「年齢はただの数字だと思う」と評していた。
北区長選には、北区議の駒崎美紀氏(44)、都議の山田加奈子氏(51)、飲食店経営の橋本弥寿子氏(70)も出馬を表明している。
2019
:
OS5
:2023/04/06(木) 09:16:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b31a5ac16194aef239056629cd1b41a9ff17e7d
繰り上げ当選の市議、任期は21日間「何ができるのか考えたい」…次の市議選には不出馬予定
4/6(木) 7:51配信
2019年4月の埼玉県狭山市議選で、最後の1議席を巡る2候補の得票数が同数となり、くじ引きで落選した元市議の望月高志氏(43)(共産党)が今月、繰り上げ当選する見通しとなった。先月31日に告示された県議選に市議2人が立候補して失職したためで、選挙からほぼ4年を経て当選する異例のケースとなる。
市選挙管理委員会が10日に決定するが、任期は30日までの21日間となる見通しだ。読売新聞の取材に対し、望月氏は「活動できる期間が短いので、何ができるのか考えたい」と述べた。16日に告示される市議選には立候補しないという。
公職選挙法の規定では、次点の繰り上げ当選は選挙後3か月以内だが、くじ引きで落選した場合はその後も当選が可能となっている。
2020
:
OS5
:2023/04/06(木) 15:33:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f13edb81be88ab068422e0b5a1eea931a134335
過去の女性関係を謝罪 「選挙戦、撤退せず」 黒岩神奈川知事
4/6(木) 12:14配信
39
コメント39件
時事通信
過去の女性関係に関する週刊誌報道を受け、記者会見する神奈川県の黒岩祐治知事=6日午前、横浜市
9日投開票の神奈川県知事選に立候補している現職の黒岩祐治知事(68)は6日、横浜市内で記者会見を開き、同日発売の週刊文春で過去の女性関係が報じられたことについて「11年間不倫関係にあったことは事実だ」と認め、謝罪した。
黒岩氏は「選挙戦を撤退することは考えていない。私の真実の姿を見ていただいた上で、審判を仰ぎたい」と述べた。
週刊文春は、黒岩氏がフジテレビのキャスターだった2000年から知事に就任した11年までの間、知人女性と不倫関係にあったと報じた。
同知事選には黒岩氏のほか、無所属で市民団体代表の岸牧子氏(66)、無所属で医師の加藤健一郎氏(73)、政治家女子48党党首の大津綾香氏(30)の3新人が立候補している。
2021
:
OS5
:2023/04/06(木) 17:43:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d6d429e223479badfd4e96aace8d38836b5c7f6
栃木県議選の最激戦区と一騎打ちの選挙 小山市・野木町と下野市
4/6(木) 11:05配信
4
コメント4件
とちぎテレビ
栃木県議会議員選挙で選挙戦に突入した12の選挙区の候補者の顔ぶれを紹介しています。紹介はすべて届け出順です。
小山市・野木町選挙区です。有権者は県内の選挙区で2番目に多いおよそ15万7500人。定数5に対し、現職4人、新人4人の合わせて8人が立候補し県内屈指の激戦区となりました。また若い世代の立候補が多くなっています。
公明党栃木県本部の幹事長で現職の西村眞治候補61歳は4回目の当選を目指します。
無所属・新人の小鹿翔矢候補は選挙区で最年少の39歳です。
自民党・新人の大木英憲候補42歳は、元市議会議員で過去3回ともトップ当選を果たしました。
自民党県連副会長で現職の板橋一好候補は82歳。県政史上最多の14期目を目指します。
無所属・新人の平田廣一候補43歳は、藤岡隆雄衆議院議員の間々田地区後援会長を務めました。
無所属・新人の大橋勇太候補は46歳。鹿児島県出水市の副市長などを歴任しています。
無所属で現職の中屋大候補44歳は連合栃木の推薦を受け、3回目の当選を目指します。
現職の白石資隆候補47歳は前回、前々回とトップ当選し自民党公認で立候補。4期目を目指しています。
下野市選挙区は今回2人が立候補し12年ぶりの選挙戦です。有権者数はおよそ5万人です。
自民党・現職の高山和典候補57歳は2018年の補選で無投票当選し前回も無投票。今回は自身初の選挙戦です。
無所属・新人の田仲進候補67歳は去年の下野市長選挙にも出馬しています。
2022
:
OS5
:2023/04/06(木) 20:04:44
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20230405-OYTNT50223/
12年ぶりの選挙戦は現新候補が保守票の奪い合い…栃木県議選那須烏山市・那珂川町区
2023/04/06 06:00
三森文徳 66 自現《6》
沼田邦彦 51 無新
2011年以来12年ぶりの選挙戦は、前回選挙戦と同じ候補者による一騎打ちとなった。自民党現職と自民系の無所属新人が、激しい保守票の奪い合いを展開している。
「私には茂木敏充幹事長をはじめ佐藤勉衆院議員、福田富一知事ら多くの先輩後輩がいる。県政で課題を解決するための仲間をたくさん作ってきた」
7選を目指す自民公認の三森文徳は1日午後、那須烏山市の事務所前で行った街頭演説で、国・県とのパイプの太さと実績を強調した。駆けつけた茂木も「県議の中で一番信頼している人。バランス感覚があり、人のことを配慮しながら着実に実行していく政治家だ」と高く評価した。
選挙に向け本格始動したのは1月になってから。2期連続無投票当選を経て、後援会の高齢化、弱体化が指摘される。3月27日に知事を迎えて開かれた県政フォーラムで、三森は「5、6人でスタートした後援会青年部が、いまや70人になった」と若い世代の参入を強調し、「相手候補にまだ届いていない。九回サヨナラ逆転劇を一緒にやってほしい」と危機感を訴えた。
◎
「継続を選ぶのか、地元選出の簗和生代議士を先頭に、国と県と市町が一つになる体制を構築するのか、という選択だ」。告示日の3月31日夕、市内の事務所で行われた出陣式で、無所属新人の沼田邦彦が開口一番、力説した。
沼田は自民党員で、自民衆院議員・簗の那須烏山市後援会幹事長でもある。公認候補ではないため、告示後は簗に表立った応援活動は見られないが、事務所には簗の大きな顔写真入りポスターが貼り出され、簗の支持者が多く出入りする。
2日午前、JR烏山駅前の街頭演説で、応援に駆けつけた那珂川町議会議長の益子純恵は「今日まで町議と市議がともに支援してきた。地域活性化のためにこの連携は大切だ」とバックアップを強調した。「昨秋の出馬表明以来、大雪の日も嵐の日も市町議らと力を合わせてきた」と沼田。支持基盤を広げ、保守層などの取り込みを図る。
2023
:
OS5
:2023/04/06(木) 20:08:08
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064536/20230404-OYTAT50068/
亡夫の議席奪還期す…県議選東1区
2023/04/05 05:00
選挙・埼玉
この記事をスクラップする
「地元密着」現職と火花
亡夫の議席奪還を狙う自民党の新人と、地元密着を自負し再選を期す無所属の現職。一騎打ちの戦いが中盤を迎えた。
繰り上げ当選の市議、任期は21日間「何ができるのか考えたい」…次の市議選には不出馬予定
選挙カーから支持を呼びかける候補者(4日、行田市で)
4日午後、夏のような日差しの下、自民の鈴木享子(65)は行田市内のホームセンター前に自転車を止めた。ヘルメットを脱ぐこともなく、スタッフとともに買い物客にビラを配る。「政権与党の議員だからできることがある。行田に恩返しをさせてほしい」。マイクを握り支持を求めると、目を潤ませて続けた。「主人が必ず私を守り切る」
夫の聖二は県議6期目を目指した2019年の前回選で敗れた。その後、21年衆院選で比例北関東ブロックに自民公認候補として出馬するも落選。その年に66歳で亡くなった。妻の鈴木は、敗戦を悔しがる夫の姿を間近で見ていた。
出馬を決めたのは、「彼のやり残した仕事をやり遂げたい」という思いからという。告示日の3月31日、鈴木は事務所で開かれた出陣式で、あいさつの終盤に20秒間土下座した。支援者約80人が集まった会場はざわめいた。「投開票日、一緒に歓喜の涙を流したい。どうか助けてください」。ふだん決して大きくない声が叫びになっていた。
党の公認を受けた昨年3月以降、天気が悪い日でも1日5時間、市内を歩き続けてきた。党県連幹事長の仕事に追われた夫は、地元を回る時間を十分に持てなかった。その反省を自身の選挙戦で教訓とした。
挑戦を受けて立つ柿沼貴志(47)も、若さと行動力を武器に地元をくまなく回る。
選挙サンデーの2日には、大野知事も応援に駆けつけた。大野の前で柿沼は「人口減少などで厳しい状況にある行田を救うには、『県の予算を市に落として』とお願いするしかない」と訴えた。自身のスローガン「県と市を結ぶ架け橋」をわかりやすく伝える言葉で県との連携をアピールした。
再選に向けて重視する「市民一人一人との対話」は、前回選でベテランの鈴木聖二を3218票差で破った原動力でもある。
行田市議に初当選した12年前から、駅や街頭に1200回も立って自身の政策を説き、有権者の声に耳を傾けてきた。年間100回。単純計算で3〜4日に1回だ。現職議員がこうした活動を続けるのは簡単ではない。コロナ下のこの1年で開いたミニ集会も40回を超える。
こうしたスタイルは、自身が「政治家としての師匠」と公言する前知事の上田清司とよく似ている。ただ、上田に近い議員らが所属する県議会第2会派・無所属県民会議は昨夏に退会した。「野党系」とくくられることは、本人にも「ストレス」だったというが、しがらみのなさを前面に出す戦略でもある。保守寄りを自任する柿沼は、幅広い層からの支持を期待する。(敬称略)
■東1区=行田市(定数1-候補2)
鈴木享子 65歳 (元)県議事務所員 自新
柿沼貴志 47歳 (元)行田市議 無現《1》
※届け出順。年齢は投票日現在。自=自民、無=無所属。数字は当選回数
2024
:
OS5
:2023/04/06(木) 20:08:48
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064536/20230405-OYTAT50042/
三つどもえ、補選の再戦…県議選東5区
2023/04/06 05:00
選挙・埼玉
この記事をスクラップする
2年連続「同じ構図」
昨年5月、自民党現職の市長選出馬で三つどもえの県議補選が行われた蓮田市。2年連続となった選挙戦は、ほぼ同じ構図で票の奪い合いが続いている。
亡夫の議席奪還期す…県議選東1区
補選で勝利した自民の石川誠司(57)は3日、JR蓮田駅西口の街頭演説で、公約の一つであるヤングケアラーの支援を強く進めると訴えた。「日常的に家族の世話をする子どもに、外から手を差し伸べることが大切だ」――。
自民県連幹部は「議席の維持は至上命令」と言い切る。告示日の3月31日に行われた出陣式には、次期衆院選を蓮田を含む新13区で戦う三ツ林裕巳衆院議員も来援し、「地域でも自民、公明両党の安定政権が必要だ」と奮起を促した。
支援者を前に演説する候補者(3月31日、蓮田市で)
その石川に補選で敗れた無所属新人の森伊久磨(52)はリベンジを誓う。昨年の落選後すぐ、SNSで再挑戦を表明。年明けからは市内を歩いて2万世帯に政策ビラを配った。蓮田駅には1日18時間以上立ち続けた。県議選挑戦は3度目だ。演説会場などには、赤地に白文字で「今度こそ」と書いたのぼりが立つ。
森が最も重視するのは「スピード感」だ。出陣式では「多くの事業を早期に実現する」と強調した。
補選に続いて出馬した石川も森も、保守層の支持取り付けが勝利の鍵とみるが、蓮田の事情は複雑だ。
2019年の前回選では、無所属の山口京子(現蓮田市長)が自民現職との一騎打ちを制した。当時、地元の自民衆院議員・土屋品子は山口を応援している。現新3人が出馬した18年の市長選では、自民が新人1人に推薦を出したが、保守系市議の多くは無所属の現職の支援に回った。分裂、ねじれが繰り返されたのは「個人的な結びつきが重視される」(自民関係者)ことが背景にあるようだ。
補選出馬組に割って入る無所属の福田聖次(71)にも一定の知名度がある。過去2回の市長選に名乗りを上げ、ともに次点だった。訴えるのは、県主導の規制緩和で企業誘致を進め、市の税収を増やすこと。震災復興にも関わった都市政策コンサルタントの肩書を持ち、出陣式や駅前での演説では「まちづくりの専門家の知識と経験は県政にうってつけだ」とアピールする。
初挑戦した市長選で敗れた後、福田は2年近く蓮田市議を務めた。当時、野党系の同一会派を組んだのが、昨年の県議補選で石川、森と戦って敗れた湯谷百合子だった。ゆえに、今回の戦いを「同じ構図での再戦」と見る向きもある。
戦いの行方は投票率にも大きく左右され、低ければ自民や公明党の組織票が期待できる石川に有利だが、森陣営は「(補選後の)10か月の実績では訴える材料が少ない」と保守票の切り崩しを狙う。浮動票の掘り起こしを進める福田陣営も「同じスタートラインにいる」と強気だ。(敬称略)
■東5区=蓮田市(定数1-候補3)
福田聖次 71歳 (元)蓮田市議 無新
石川誠司 57歳 介護福祉士 自現《1》〈公〉
森伊久磨 52歳 (元)蓮田市議 無新
※届け出順。年齢は投票日現在。自=自民、公=公明、無=無所属。数字は当選回数。〈〉内は推薦政党
2025
:
OS5
:2023/04/06(木) 20:10:08
https://www.sankei.com/article/20230405-HWKIVKKZZZIGVMDCIQ2RFVDBIQ/?outputType=theme_localelection2023
埼玉県議選注目選挙区② 南14区 〝立民系無所属〟、自民の虎の子議席狙う
2023/4/5 20:36
立憲民主党県連代表秘書の新人が、党の公認を受けずに無所属で出馬-。埼玉県議選南14区(埼玉県桶川市、定数1)はにわかに激戦区となった。支持拡大のしたたかな選挙戦術に、元県議会副議長の自民党現職は虎の子の議席を守りきれるか。一歩も引かず総力戦の様相だ。
「自民、立民などと言っても桶川の当選は1人。多くの有権者の意見を代弁するため、無所属で挑んだ」
告示後初の週末となった1日、無所属新人の稲垣雅由(57)はJR桶川駅東口で声を張り上げた。
稲垣は立民県連代表の大島敦(衆院埼玉6区)の古参の秘書。まさに腹心だが党の公認はおろか推薦すら受けずに選挙戦に臨んだ。
狙いは幅広い支持だ。県連関係者は「立民とつけない方が票が増える地域もある。保守票を取らないと勝てないとみたか」と話す。
戦略は奏功しているようだ。保守系の多い土地に食い込み、保守のイメージが強い団体の推薦も得た。
巧みなのは立民色を抑えつつ大島ブランドは前面に出すところだ。桶川は衆院埼玉6区で影響力は絶大。演説では大島の名前に触れ、組織もフル活用する。
勝てば党勢拡大へ道が開く。ただブランドは重圧でもある。稲垣は言う。「負けるわけにはいかない」
稲垣の駅頭から20分ほど後。反対側の駅西口に自民現職で4期目を狙う岡地優(74)の姿があった。
「桶川生まれ、桶川育ちです」。マイクを握る手に力が入る。東京生まれで市外からやってきた稲垣を意識した言葉にほかならない。
岡地は周辺に「大島氏の秘書が出たのは脅威だ」と話し、危機感を隠さない。敗北すれば、桶川の「立民王国」化も許しかねない。
ただ手応えがないわけではない。駅立ちなどを重ねる中で「今回は特に力強い激励が多い」と岡地は明かす。「よそから来ることへの反発では」と推し量る。
陣営幹部は「桶川で生まれ育った経歴がある。議席は死守する」と必死だ。
もう一つ、武器として頼るのは県政の実績だ。新型コロナウイルス対策などの政策を強調し、大野元裕知事との近さもアピール。演説の締めくくりはこうだ。
「50年、100年先を見据えた政策に大野知事らと全力で取り組む」
苛烈を極める選挙戦。ここに別の無所属新人の「第三の選択」も加わった。
建設コンサルタントの小橋新平(36)が掲げるのは、「自民・立憲にはできない『ぬくもりのある政治』」。既存政党は限界が来ているとして「弱い人の声を届ける」と意気込む。党のしがらみに振り回されず「自由に動ける」とも。
売りは若さと清新さだ。「これからの未来を生きる政治家が必要です」。愚直に訴えて回る。(敬称略)
2026
:
OS5
:2023/04/06(木) 20:11:43
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO064616/20230405-OYTAT50006/
市川…衆院補選にらむ 四街道…保守票の争奪戦
2023/04/04 05:00
【市川市】(定数6)
守屋貴子 55 立元《2》
鈴木衛 71 自現《4》
赤間正明 61 公現《6》
水野文也 61 維元《1》
坂下茂樹 48 無現《3》
浅野史子 52 共新
田中幸太郎 43 自現《1》
プリティ長嶋68 無現《3》
吉住威典 80 無新
【四街道市】(定数2)
岡田哲明 59 自新
森本次郎 58 無新
成田芳律 44 無新
栗原直也 66 立新
田沼隆志 47 無現《1》
(届け出順、白抜き数字は当選回数)
候補者の演説に耳を傾ける支持者ら(3月31日、市川市で)
市川市選挙区(定数6)には、自民や立憲民主など5党の公認候補を含む9人が乱立する。各陣営は、地元の前衆院議員・薗浦健太郎(自民を離党)が「政治とカネ」の問題で辞職した影響を注視している。
「市と県、国の連携が大事です。野党ではだめ。自民党系列でタッグを組まないとできない」。5選を狙う自民現職の鈴木衛は3月31日の出陣式で力を込めた。薗浦の辞職に伴う衆院千葉5区の補欠選挙に出馬する英利アルフィヤ(34)も出席し、鈴木は「国連で働いたキャリアがある優秀な方」と持ち上げた。
自民の鈴木や田中幸太郎は、薗浦と選挙戦で連携を図ってきた。それだけに、2人は不祥事のイメージを拭い去るとともに、23日投開票の5区補選との「相乗効果」を狙う。行徳地域を重点的に回る田中は3月下旬、公民館で英利とミニ集会を開き、地域防災などを話し合った。陣営幹部は「若い世代のエネルギーが伝わるのでは」と期待する。
一方、昨年の市長選に敗れ、県議への返り咲きを期す立民の守屋貴子は、第一声で「信頼できる市へ、先頭に立ちたい。女性が政治に参加していく先例を作りたい」と訴えた。票の上積みを狙い、タッグを組むのは5区補選に立候補する立民の前県議、矢崎堅太郎(55)だ。党幹部も相次いで現地入りする。JR市川駅前で3月末に演説した幹事長の岡田克也は「なぜ補選になったのか思い出して。そういう政治にノーと言ってください」と自民をやり玉に挙げた。
公明党の赤間正明、無所属の坂下茂樹とプリティ長嶋は、現職として強みを生かす。県議会での実績をアピールしつつ、支持層を固める。
無党派層や浮動票の行方も焦点となっている。元議員の水野文也は日本維新の会の公認を得た。共産党の浅野史子は、支持層を固め、議席奪取を狙う。吉住威典は、有権者への浸透を図る。
◇
四街道市選挙区(定数2)は、現職の田沼隆志と自民公認の新人、岡田哲明が保守票を奪い合い、これにいずれも元市会議長の成田芳律と森本次郎が参戦する。立民は栗原直也を擁立し、野党票の結集を図る。
「熊谷知事と親しい議員と、そうでない人がいる。私は長年の友人で、個人的な信頼関係がある」。スピーカー付きの自転車で街を回る田沼は1日、街頭演説で熊谷県政との近さを強調した。「ボランティアのお願い。戦いにご支援を」などとメールで呼びかけ、支持拡大に向けて精力的に動く。
田沼が危機感を募らせるのは、しれつな保守分裂の構図のためだ。岡田は昨年12月の出馬記者会見で、「自民公認は私一人。党として議席を確保したい」と語り、自分こそが保守本流だと強調した。市議時代の経験に基づき、子ども医療費の充実や障害者支援を訴える。
3月には保守系の成田が出馬を決め、混迷の度合いを深めた。成田は「街づくりを進展させるため、住民との橋渡しをしていく」と意欲を見せた。森本は、学校給食費の無償化や行政改革を訴え、知名度アップと支持拡大を図る。
保守系内の争いのすき間を突き、「四街道の2議席を決して自民に譲ってはならない」と訴えるのは立民新人の栗原だ。2月には、衆院議員の奥野総一郎や連合千葉会長らとともに立民の決起集会に参加するなど、野党票の掘り起こしを図る。立民幹部は「厳しい戦いだが、保守系が競り合ってくれるとチャンスが出てくる」と戦況を分析する。(敬称略)
◎
この連載は、岡田遼介、宍戸隆夫、戸田光法、大和太郎、尾藤泰平、萩原凱、大津杜都が担当しました。
2027
:
OS5
:2023/04/06(木) 20:34:25
https://www.tokyo-np.co.jp/article/242219
栃木県議選激戦区ルポ 破れるか「ガラスの天井」 足利市 女性不在30年続く
2023年4月5日 07時50分
激戦が続く県議選足利市選挙区。市役所に懸垂幕が掲示された=足利市で
激戦が続く県議選足利市選挙区。市役所に懸垂幕が掲示された=足利市で
過去最多となる十人の女性が立候補した栃木県議選。三十年間、女性議員不在の足利市選挙区にも女性候補が名乗りを上げ、八年ぶりの選挙戦に突入した。有権者からは「選択肢が増えた」「政治への関心が高まる」との声も上がる。女性の社会進出を後押しする世相を背景に、戦いぶりや結果に注目が集まっている。(梅村武史)
同選挙区は四議席を五人が争う。過去、女性県議は一九九三年七月、二期目途中で国政転身のため辞職した青山二三さんが最後。以来、三十年間、男性が議席を独占、女性の立候補者もいなかった。
現在の県議会で女性県議は六人で、定数に占める割合は12%。世界が注目する先進七カ国(G7)男女共同参画・女性活躍担当大臣会合(会場・日光市)が六月に迫る。
大谷弥生さんはピンクのシャツにスニーカー姿。運動員も同色で統一している。街頭で「子育て、障害者福祉、ヤングケアラーなどの問題に女性の視点を」と声を張る。のぼり旗は「選挙に行こう!」。
ほかの候補は警戒感を強める。
九期目をめざす木村好文さんは党県連幹事長を務めるベテランで「県都で足利市の存在感を示してきた」と実績を強調するが、危機感が漂う。長年支える運動員は「まるで新人時代のような選挙運動」と話す。
連合の支援を受け、四選をめざす加藤正一さんは「自民批判票が女性候補に分散する懸念がある。気を引き締めないと」。選対幹部は「今回の女性候補の支持者は目に見えにくく把握が難しい」と悩ましげだ。
「女性の政治参画は必要。だが、大切なのは人物」と語るのは杉田光さん。「自分も同じ新人でチャレンジャー」とライバル心を燃やし、候補者中最年少の若さと行動力を前面にアピールしている。
三選に挑む塩田等さんは「無党派層の票を集めやすいという点で女性は有利だと思う」と警戒、自陣営の引き締めに全力を尽くす。「私には地元支援者の声に耳を傾け、活動してきた実績がある」と語った。
女性市議二人を市議会に送っている共産党は自主投票。尾関栄子市議は「非自民候補の中から個々が判断する」と話した。
「無党派層が大きく動けば『ガラスの天井』を突き破る可能性もある」。こう話す地元の関係者は投票率が鍵を握るとして、情勢を注視している。
◆足利市(定数4-候補5)
木村好文80 党県幹事長 自現<8> 公
加藤正一61 党県副代表 立現<3> 社
大谷弥生49 (元)足利市議 無新
杉田光42 (元)足利市議 自新 公
塩田等62 (元)足利市議 無現<2>
◆栃木県 1、2日で1万3020人 期日前投票
県選挙管理委員会は、県議選の期日前投票で、1日から2日までに1万3020人が投票したと発表した。選挙戦になった選挙区が前回より二つ増えたため単純比較はできないが、前回同期に比べて36.85%増加している。県選管の担当者は増加要因として「新型コロナウイルス感染症の影響で、密を避けて分散する意識が高まっているほか、制度も浸透してきていることがあるのではないか」と話している。
選挙区別で見ると、投票者数が最も多いのは栃木市選挙区で2295人だった。那須塩原市・那須町選挙区が1867人、宇都宮市・上三川町選挙区が1444人と続いている。
また前回の同期と比べて増えた選挙区は、鹿沼市選挙区が157.76%増、佐野市選挙区が81.75%増、小山市・野木町選挙区が42.71%増などとなっている。(萩原誠)
2028
:
OS5
:2023/04/06(木) 20:38:55
https://www.sankei.com/article/20230406-U2XIE2QKLNPDXFO63DKCLQAUPI/?outputType=theme_localelection2023
千葉県議選成田市選挙区、16年ぶり選挙戦で三つどもえ
2023/4/6 20:35
千葉県議選の成田市選挙区(定数2)はこれまで3期連続無投票で自民党が議席を独占していたが、今回は3人が立候補し、16年ぶりの選挙戦となった。自民現職の小池正昭氏(56)、昨年12月の成田市長選で落選した元市議の雨宮真吾氏(44)、元自衛官の橋本幹彦氏(27)が連日、舌戦を繰り広げている。
自民公認で4回目の当選を目指す現職の小池氏は聴衆に向かって、「成田のことをしっかりやれば千葉県のためになる。空港づくりとともに就業環境を整える」と訴える。演説には応援団長と自負する小泉一成市長をはじめとして、多くの市議らも連日駆け付ける。小泉市長は演説で「私どもの応援する姿をみて判断してほしい。機能強化とともに子育て支援もやってくれる」と話す。市議を経て県議となった小池氏。さまざまな政策づくりに関わったが、「実績よりも次のことが大事」と指摘し、演説を続ける。
雨宮氏は昨年12月の成田市長選に出馬し、6533票差で落選。市長選では「子育て世代の人口が減少している」とした上で「人口と活気を増やし、成田の本来あるべき姿を目指す」と訴えていた。落選後は政治から離れようとしていたが、周りからの声を受けて県議選への出馬を決意したという。「空港政策の推進にも力を入れていく。千葉県として土地の規制緩和を進め、居住地の整備を進める」と強調する。また、「国際空港を持っているからこそ、(感染症などの)検査機能に力をいれる」と訴えた。
橋本氏は下総松崎(まんざき)駅前で街頭演説を実施。車を停めて聞く有権者や駅利用者らにビラを配り、地道な選挙戦を続けた。「停滞している行政を変えたい。下総松崎駅の南側にJR湯川駅、イオンモール成田の裏に土屋の新駅をつくるなど、成田の全土に光が当たる政治を行う」と声を枯らし熱弁を振るう。選挙への立候補は今回が初めてだが、「政策では誰にも負けない自信がある」と強気だ。国民民主党のほか、立憲民主党県連、連合千葉から推薦を受けており、幅広い層への浸透を目指して政策を訴える。(前島沙紀、久原昂也)
2029
:
OS5
:2023/04/06(木) 20:41:26
https://www.asahi.com/articles/ASR457S6YR45UTNB00B.html
自民分裂、深まる混戦 埼玉県議選の西7区
有料記事統一地方選挙2023
永沼仁 浅野真2023年4月6日 10時45分
西7区
定数4の川越市。須賀昭夫(55)と渋谷真実子(49)の自民候補に加え、公認を逃した海沼秀幸(36)が無所属で立候補した。自民票は新顔3人で割れ、混戦に拍車がかかる。
2030
:
OS5
:2023/04/07(金) 08:59:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/611703d0903f723e0022c10425b74ca613a438ae
【大和市長選】告示直前、現職大木氏の出馬表明で混乱収まらず 市民有志による落選運動も検討
4/6(木) 20:31配信
カナロコ by 神奈川新聞
左から表明順に古谷田力氏、小田博士氏、大木哲氏
任期満了に伴う大和市長選は16日の告示まで約1週間に迫る中、5選不出馬の意向を示していた大木哲市長(74)の突然の立候補表明で混乱が収まらない。対抗馬の新人2陣営は戦略の見直しを迫られ、市民有志による大木市長への落選運動も検討されている。市政関係者の間では新人候補の一本化に焦点が移るが、「選挙準備が本格化しているため実現は難しい」との見方が大勢を占める。
「明日、記者室で話したいことがある」。3月29日、大木市長から大和記者会に会見の事前通告があった。内容を明らかにしなかったため、2月の不出馬表明を撤回するかもしれないとの臆測が広がり、関係者の間に緊張感が高まった。
翌日、大木市長は5選に向けて無所属で出馬する意向を表明。「辞めないでほしいとの声が市民から次々に寄せられた」などとして市民からの慰留を優先させたと説明した。
しかし表明以降、市民から上がる声は「パワハラ問題の批判をかわすための偽装工作」「2度びっくりした。市長はやはり信用できない」「権力亡者の見本」などと、大木市長が紹介した声とは正反対に引退を求めるものばかりだ。
◆戦略の練り直し
この1週間、対抗馬の、いずれも市議で新人の古谷田力氏(54)と小田博士氏(48)=表明順=の両陣営は対応に追われた。現職が出ないという前提で戦略・戦術を練り、組織・支持固めに奔走してきたからだ。チラシなどの訴えも、大木市政を評価して健康都市政策の継承を訴え、世代交代を争点に据えていた。
一方で、1年半に渡って市議会が追及した、前副市長の金子勝氏(66)が告発した大木市長による職員へのパワーハラスメント問題への言及は控えてきた。
古谷田氏は「大木市長が出る以上、パワハラ問題で起きた職場環境の悪化や、トップダウンの市政運営を改めたい」。小田氏は「市長5期はやはり長すぎる。前回も指摘した多選の弊害がある」と訴える。
ある陣営関係者は「選挙のセオリーによると、現職の批判票を取り込みたい新人が複数出ると分散してしまう。一本化が実現しなければ、現職に勝てないと皆分かっているはず。しかし、調整役を見いだして使える時間が足りない」と打ち明ける。
両氏は無所属での出馬を予定しているが、小田氏は自民党の推薦を得ており、一本化調整がより困難視されている。
神奈川新聞社
2031
:
OS5
:2023/04/07(金) 15:47:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/96c880fc3587cab1410c39e31c56c34e5cd3a041
栃木県北部の激戦区の候補者を紹介 大田原市/矢板市/那須塩原市・那須町/那須烏山市・那珂川町
4/7(金) 11:07配信
1
コメント1件
とちぎテレビ
栃木県議会議員選挙で選挙戦が展開される12の選挙区の候補者の顔ぶれを紹介。
4回目の6日は県の北部大田原市、矢板市、那須塩原市市・那須町、那須烏山市・那珂川町の4つの選挙区です。紹介は全て届け出順です。
大田原市選挙区の有権者は、およそ5万8千人、定数2に対し3人が立候補し8年ぶりの選挙戦になりました。
無所属・新人の星雅人候補38歳は、市議会議員3期10年の実績と若さが武器。学童保育支援員の経験を生かし教育や子育て支援に力をいれるとしています。
自民党・新人の高瀬重嗣候補56歳は、市議会議員3期11年務め地元、栃木3区選出の簗和生衆議院議員と行動を共にします。政治は「差し伸べる手」だと訴えます。
自民党・現職の池田忠候補67歳は、現在3期目で副議長を務めます。人口減少対策として都会からの移住定住の受け入れ態勢の整備を掲げています。
矢板市選挙区は有権者数がおよそ2万6千人、定数1に対し2人が立候補現職に新人が挑みます。
無所属・現職の青木克明候補70歳は、県議会議長などを務めたベテランです。2050年問題を「国家存亡の危機」とし、子育て支援を重点施策に掲げ、5回目の当選を目指します。
無所属で新人の藤田欽哉候補47歳は、2015年に市議会議員に初当選、2期目には副議長を務めていました。政治家の世代交代を訴え初当選を目指します。
那須塩原市・那須町選挙区の有権者は、およそ11万8千人、定数は4で、現職4人に新人1人が挑む構図になりました。
無所属で現職の相馬政二候補は66歳、「市民の声を聞き、県への提言を続けたい」と4回目の当選を目指します。
自民党・現職の小林達也候補55歳は、前回は無所属での立候補でした。農林業の活性化を喫緊の課題に挙げ2回目の当選を目指します。
立憲民主党の新人土屋晃子候補55歳は、大田原市の給食調理員として長く子どもと関わり、女性の目線で県政に新しい風を吹き込みたいと意気込みます。
自民党・現職の阿部寿一候補68歳は、県北地域のインフラ整備を第一に掲げ、5回目の当選を目指します。
自民党・現職の関谷暢之候補60歳は、県連の政調副会長です。大田原市の工業団地と西那須野塩原インターを結ぶ道路建設などを掲げ4期目を狙います。
那須烏山市・那珂川町選挙区の有権者はおよそ3万4千人、定数1に対し現職と新人の2人が立候補、保守分裂の激しい選挙戦が行われています。
自民党・現職の三森文徳候補66歳は、国や県とのパイプや実績を強調し、人口減少が進む中、県北東部の市や町の連携を掲げ7選を目指します。
無所属で新人の沼田邦彦候補51歳は、簗衆議院議員の市後援会幹事長。旧烏山町と那須烏山市の議員を合わせて6期務め、県議選は2011年に続く2度目の挑戦です。
2032
:
OS5
:2023/04/07(金) 15:53:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d460f92ee744e3a56556642239179c5d24e8f45
山梨県の県議選 選挙戦となった選挙区を見る “最激戦で最注目” 笛吹市選挙区
4/6(木) 20:41配信
2
コメント2件
UTYテレビ山梨
テレビ山梨
4月9日に投票と開票が行われる山梨県議会議員選挙。各選挙区をご紹介しています。最激戦・最注目の笛吹市です。
【写真を見る】山梨県の県議選 選挙戦となった選挙区を見る “最激戦で最注目” 笛吹市選挙区
■笛吹市選挙区
定数3に対して6人が立候補しました。
現職2人、元職1人、新人3人の争いとなっていますが、1月の知事選の影響、長崎知事への姿勢が明確に分かれています。
現職の杉原清仁さんは長崎知事を支持する姿勢を打ち出して組織的な選挙戦を展開し、インフラ整備など地域経済の回復を訴えています。
現職の大久保俊雄さんは県議会では知事と距離を置く会派に所属していて、是々非々の立場を打ち出し人口減少対策などを訴えています。
新人の伊藤真理さんは知事選で長崎知事と戦った倉嶋清次さんの支援も受け、女性候補としての存在感をアピールしながらジェンダー平等などを訴えています。
新人の中村正仁さんは中村正則元県議の息子で長崎知事を支持する姿勢を示し、八代地区を中心にスポーツによる地域振興などを訴えています。
元職の志村直毅さんは1月の知事選で自民党を離党して県議を辞職、長崎知事と戦いました。子育て施策や高齢者福祉の充実などを訴えています。
新人の雨宮拓真さんは長崎知事の元秘書で今回の県議選では最年少の候補者です。介護待機者ゼロの実現などを訴え若年層を中心に支持の取り込みを図っています。
杉原さん、中村さん、雨宮さんは長崎知事を支持、大久保さん、伊藤さん、志村さんは長崎知事と距離をとる姿勢を示す構図。
自民党支持か否か、知事を支持か否か、それぞれの支持層の中でも票の奪い合いとなる激しい選挙戦となっています。
テレビ山梨
2033
:
OS5
:2023/04/07(金) 15:54:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/125d16e168202daaa964c1c0669cc8e238e6d1ad
埼玉県議選注目選挙区③ 南2区 候補乱立、差別化に苦慮 有権者は困惑
4/6(木) 21:42配信
産経新聞
埼玉県議選南2区のポスター掲示板、定数7に9人が立候補している=川口市(星直人撮影)
県内2位の人口規模を誇る埼玉県川口市を舞台とする南2区(定数7)は、選挙戦となった35選挙区の中で最多の9人が出馬し大乱戦となっている。与野党各党の公認候補らは激しい舌戦を繰り広げるが、主張が似通ってしまい、差別化に苦慮する場面も。各陣営はどうにか票を伸ばそうと躍起だが、誰を選んでいいか分からずに困惑する有権者との〝温度差〟が目立つ。
「今は物価高、これが最優先の課題の一つだ」
選挙戦も中盤に入った4日、JR蕨駅前で与党系のある候補が訴えた。物価高にあえぐ家計や中小企業を意識し、演説の中でも特に声を張り上げていた。
物価高対策を訴えるのは他の候補も同じ。野党系の候補は生活費が圧迫される高齢者の介護保険料引き下げなどを主張する。
少子化対策も、各候補がこぞって触れるテーマだ。ある女性候補は「子供の教育環境の充実」を掲げ、野党系の候補も「次世代への投資で市を元気にする」と力を込める。
重要なテーマなだけに各候補の主張には熱が入る。ただ似通ったものになり差別化できないのも事実。ある女性候補は「争点の明確化は難しい…」とこぼす。
南2区は平成31年の前回選でも定数7に対し9人が出馬し、激戦が繰り広げられた。自民党は3人の公認候補を立てたが、1人が落選する憂き目に遭い、もう1人は当選したがトップと大きな差をつけられた。
今回の擁立は2人にとどまり、攻めの姿勢は鳴りを潜める。自民県連関係者は「自民票を1人少ない2人で分ける」と話し、手堅く議席を取りに行く狙いだ。
また今回は日本維新の会とれいわ新選組が初の議席を狙い、乱戦に拍車をかけている。国政で勢いを増す両党への警戒感は強い。
無党派層の取り合いを演じなければならない候補であればなおさらだ。ある女性候補は、「最近はどの選挙でも両党が無党派の票を取り込んでいる。危機感しかない」と明かした。
議席獲得へ猛進し、激しい戦いを繰り広げる各陣営。しかし一方で、候補が乱立している上に争点がみえない選挙戦に戸惑う有権者は少なくない。
子育て中の30代の主婦は「物価高対策や子育て支援はありがたいけれど、どの候補も同じような主張で違いが分からない」と困り顔だ。ある70代女性は「政治家と直接会う機会も少なく、何を考えているのか分からない」と断じ、返す刀でこう切り捨てた。
「そもそも、同じようなことしか言わない議員が7人も必要なのか」
喫緊の大きな課題には即応して当たり前。県議にはもっと、地元の声を拾い上げてほしい-。そう言っているように聞こえた。(兼松康、中村智隆、星直人)
2034
:
OS5
:2023/04/07(金) 16:01:03
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064536/20230406-OYTAT50060/
3人の争い、市長選の余波…県議選南16区
2023/04/07 05:00
選挙・埼玉
この記事をスクラップする
連携や批判、三様の戦い方
2議席を巡る3人の争いに、昨年7月の鴻巣市長選の余波がみてとれる。3人が推し、自民党が推薦した前市長の後継候補は落選。野党の応援を受けた前県議の並木正年が市長の椅子に座った。約8か月後の3人は、現市長と連携する者、批判する者、前市長の応援を受ける者とに分かれ、火花を散らしている。
「市長の並木も応援しています。熱烈に……」。5日午前、市内を回る新人の頓所澄江(65)の選挙カーでマイクを握っていたのは並木本人だった。市議を3期務め、地元では知名度のある頓所だが、「市長がいると反応が全然違う。ありがたい」と、並木とタッグを組んだ効果を感じている。
市長選の後、頓所は自民を離れ、今年1月に県議選出馬を表明した。市内には並木と2人で写ったポスターが貼られ始め、「市長」と書いたタスキをかけた並木と一緒の姿も見られるようになった。
無所属で戦う頓所の陣営には、自民から離反した市議らが集まる。市長選で並木を支えた立憲民主党県連代表の大島敦衆院議員も、選挙戦の最終日には頓所の応援演説に入る予定だ。
迎え撃つ自民現職の中屋敷慎一(63)は、頓所の動きを正面から批判することは控えるものの、周囲には「対立した現市長と手を結ぶのは違和感しかない。市長が一陣営に肩入れするのもどうか」と話す。陣営には「大島の票も(頓所に)さほど動かない」という冷ややかな見方もある。
5期目を狙う中屋敷の武器は、自身の実績だ。選挙戦では1日30か所で演説を行い、新型コロナウイルス対策やエスカレーターで立ち止まるよう求める県条例の制定などに関わったことを前面に押し出し、保守層の支持固めを図る。
4日夜、JR鴻巣駅前での演説には松野官房長官も応援に駆けつけた。中屋敷は胸を張って訴えた。「ほかの候補者も優秀だと思うが、県の政策を一番知っているのは自分だ」
一方、無所属新人の金子裕太(31)は、政治経験の長い60歳代の2人を向こうに回し、若さを強調する。
県議選の候補者で最年少。初挑戦した4年前の市議選ではトップ当選している。「31歳県政へ!」と記した看板は市内約1000か所に設置した。5日朝にはJR北鴻巣駅で、鴻巣北本青年会議所の友人らとチラシを配り、若者らに投票を呼びかけた。
「大きな組織はない。一人一人に呼びかけるしかない」。ただ、そう話す金子にも有力な支援者がいる。伯父でもある前市長の原口和久だ。市政を5期20年担った原口だが、昨年の市長選で後継候補が並木に敗れたという因縁がある。告示日、金子の出陣式であいさつをした原口は必勝を期し、「先輩を立てつつ、自分の意見も通す。県政と市政をつないでくれる」と 甥おい っ子を売り込んだ。
(敬称略、おわり)
南16区=鴻巣市(定数2-候補3)
金子裕太 31歳 (元)鴻巣市議 無新
頓所澄江 65歳 社福法人理事長 無新
中屋敷慎一 63歳 県会議長 自現《4》〈公〉
※届け出順。年齢は投票日現在。自=自民、公=公明、無=無所属。数字は当選回数。〈〉内は推薦政党
2035
:
OS5
:2023/04/07(金) 16:04:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20230406-OYTNT50179/
「五十嵐票」争奪に注力/小山市・野木町区 (定数5)
2023/04/07 09:00
この記事をスクラップする
激戦区ルポ(4)
小山市・野木町選挙区は5議席を巡り、現職4、新人4の8人がかつてない激戦を繰り広げる。前回選で1万2000票以上を得た五十嵐清が衆院に転じており、各陣営は「五十嵐票」争奪にしのぎを削る。
固い組織票を誇る公明党の西村真治は前回の最下位当選に危機感を抱き、支援者や企業などを回って支持固めに努める。若い新人候補が多く、陣営は「若者がどう動くのか読めない」とし、初めて活動にSNSを取り入れた。「3期12年の実績を伝える」と若い世代や無党派層に働きかける。
最年少の無所属新人・小鹿翔矢は、インターネットによる活動が中心。「日課」として市街地の交差点などに夫婦で立ちつつ、ブログには起業経験を生かした政策や生い立ちをつづり、「行政運営のアップデート」などを訴える。ブログの閲覧数は増えているといい、若い世代への浸透に自信を見せる。
市南部を地盤とする自民党新人で元市議の大木英憲は1日、五十嵐の拠点の市北部で、約300人を集めて集会を開き、「地域の要望を県につなぐ」と訴えた。五十嵐票の取り込みだけでなく、市全域で後援会組織作りに取り組み、「子育て真っ最中の責任世代代表」と世代交代もアピールする。
「私にとっては最後の選挙。やり残したことの仕上げをしたい」。県議会史上最多を更新する14選を目指す自民の板橋一好は2日、街頭演説で「最後」を強調した。告示前、旧統一教会との関わりが問題になるなど不安要素も指摘され、陣営は組織の引き締めとともに五十嵐の支援企業の取り込みも狙う。
野党系の無所属新人・平田広一は市南部の間々田地区が地盤で、市東部が地盤の野党系候補とのすみ分けを図る。立憲民主党衆院議員の藤岡隆雄も平等に支援するといい、活動地域には注意を払うが、「市中心部には出て行かざるを得ない」とも。若い新人候補たちとは「子育て世代」への浸透で競い合う。
無所属新人で元農林水産省職員の大橋勇太は、市内の五十嵐後援会幹部らから支援を受け、「五十嵐票」確保に躍起となっている。2日は、花見客でにぎわう市北部の桑地区の公園でアピール。五十嵐のほとんどの後援会支部を回り、陣営は「9割はつなぎ留められた」と自信をのぞかせる。
無所属現職で連合栃木推薦の中屋大は1日、大橋と同じ公園で、立民の藤岡や地元自治会代表らと並び、「この地区の発展に全力で頑張る」と訴えた。翌日も公園を練り歩くなど「五十嵐票」に目を配る。藤岡がともに支援する他候補とのすみ分けも意識しつつ、無党派層の支持拡大に注力する。
2回続けて選挙区最多得票だった自民の白石資隆も、桑地区を積極的に回る。底堅い支持組織や個人票が強みだが、陣営には五十嵐票次第でトップを奪われかねないとの懸念も。新人候補に30〜40歳代が並び、「新味を感じて浮動票が流れないか」との危機感もあり、組織の引き締めを図る。
=おわり=
(この連載は伊藤学、井上暢、小堀日出春、林栄太郎が担当しました)
西村真治 61 公現《3》
小鹿翔矢 39 無新
大木英憲 42 自新
板橋一好 82 自現《13》
平田広一 43 無新
大橋勇太 46 無新
中屋大 44 無現《2》
白石資隆 47 自現《3》
2036
:
OS5
:2023/04/07(金) 17:48:32
https://www.tokyo-np.co.jp/article/242368?rct=tky_loc23
元「光GENJI」大沢樹生さん、北区長選の出馬中止 「何がしたかった?」の声も…保守分裂、87歳現職を支援
2023年4月6日 06時00分
花川与惣太氏(右)を見つめる大沢樹生氏
花川与惣太氏(右)を見つめる大沢樹生氏
統一地方選後半の東京都北区長選(16日告示、23日投開票)で、元アイドルグループ「光GENJI」メンバーで俳優の大沢樹生みきおさん(53)が5日、出馬を取りやめ、6期目を目指す現職花川与惣太よそうたさん(87)の支援に回ることを表明した。選挙戦は「高齢多選」「保守分裂」「女性初」などで注目される中、計4人が立候補する構図で固まってきた。大沢さんの突然の出馬取りやめに、有権者からは冷ややかな声もあった。(浜崎陽介、小形佳奈)
◆大沢さん「私自身が広告塔に」
大沢さんと花川さんの2人は区内でそろって会見。大沢さんは、花川さんから直接、支援要請を受け「熟考の末、決断した」と話した。「新しい風を取り入れるためにもあなたが必要だ」と説得されたという。当選後は政策の実現で協力し「私自身が広告塔となり、多くの観光客を流入させられるよう尽力したい」などと語った。花川さんは都内首長では最高齢で選挙期間中に88歳になる。その点に「とてつもなく元気だ」と問題視しなかった。
記者会見を終え握手を交わす大沢樹生氏(左)と花川与惣太氏
記者会見を終え握手を交わす大沢樹生氏(左)と花川与惣太氏
花川さんは「大沢さんの北区を愛する心を受け止め、全力で戦う」と語り、2人で握手を交わした。
区長選にはこのほか、区議の駒崎美紀さん(44)、自民党都議の山田加奈子さん(51)=自民、公明推薦、子ども食堂などを運営する橋本弥寿子さん(70)=共産、社民推薦=が立候補を表明しており、いずれも区初の女性区長の座を狙う。
◆他3陣営 突然の不出馬に警戒、疑問、驚き
これまでの選挙戦では、自民は花川さんを支援してきたが、多選などを理由に、今回は、公明とともに山田さんを推薦。ある保守系の区議は「山田さんに党の推薦が出たとはいえ、自公の区議にも温度差があり、支持層も割れている」と、保守が分裂し花川さんを支援する動きがあるとした。
山田さんの陣営幹部は「(大沢さんは)このままでは負け戦なので、自分の思いを具現化したいのでは。現職に勢いがつかなければいいが」と警戒した。
そんな中、駒崎さんは政党の推薦は求めず、草の根活動で区民への浸透を狙う。前回の区議選でトップ当選を果たしており、陣営の担当者は「大沢さんは若い世代のためにと言っていたのに」と、高齢の花川さんの支援は矛盾ではないかと指摘する。
長年、地域の支援活動をしてきた橋本さんは野党支持層の票の取り込みを図る。陣営関係者は今回の選挙協力に「唐突で驚いた。大沢さんの支持者がそのまま現職を支持するかは未知数だ」と語った。
◆有権者は論戦に期待
有権者の受け止めはさまざまだ。
北区は23区の中で高齢化率が高く、無職女性(76)は「頑張る高齢区長がいていい」と話す。「大沢さんはネットの記事で見る限り、『今の区政を継承、発展させる』と言っており、違いが分からなかった」。
子育て中の自営業男性(48)は「小学生時代に人気だった元アイドルが選挙に出るというので見てみたかった」と話す。大沢さんが地元で演説する姿を見たことはなく出馬取りやめに「何がしたかったのかな」とあきれた。その上で4人の候補者には「誰が区長になっても、子育てや教育に力を入れてほしい」と選挙での論戦に期待した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板