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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

2015OS5:2023/04/05(水) 18:08:53
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-242219.html
栃木県議選激戦区ルポ 破れるか「ガラスの天井」 足利市 女性不在30年続く
2023/04/05 07:50東京新聞

栃木県議選激戦区ルポ 破れるか「ガラスの天井」 足利市 女性不在30年続く

激戦が続く県議選足利市選挙区。市役所に懸垂幕が掲示された=足利市で

(東京新聞)

 過去最多となる十人の女性が立候補した栃木県議選。三十年間、女性議員不在の足利市選挙区にも女性候補が名乗りを上げ、八年ぶりの選挙戦に突入した。有権者からは「選択肢が増えた」「政治への関心が高まる」との声も上がる。女性の社会進出を後押しする世相を背景に、戦いぶりや結果に注目が集まっている。(梅村武史)

 同選挙区は四議席を五人が争う。過去、女性県議は一九九三年七月、二期目途中で国政転身のため辞職した青山二三さんが最後。以来、三十年間、男性が議席を独占、女性の立候補者もいなかった。

 現在の県議会で女性県議は六人で、定数に占める割合は12%。世界が注目する先進七カ国(G7)男女共同参画・女性活躍担当大臣会合(会場・日光市)が六月に迫る。

 大谷弥生さんはピンクのシャツにスニーカー姿。運動員も同色で統一している。街頭で「子育て、障害者福祉、ヤングケアラーなどの問題に女性の視点を」と声を張る。のぼり旗は「選挙に行こう!」。

 ほかの候補は警戒感を強める。

 九期目をめざす木村好文さんは党県連幹事長を務めるベテランで「県都で足利市の存在感を示してきた」と実績を強調するが、危機感が漂う。長年支える運動員は「まるで新人時代のような選挙運動」と話す。

 連合の支援を受け、四選をめざす加藤正一さんは「自民批判票が女性候補に分散する懸念がある。気を引き締めないと」。選対幹部は「今回の女性候補の支持者は目に見えにくく把握が難しい」と悩ましげだ。

 「女性の政治参画は必要。だが、大切なのは人物」と語るのは杉田光さん。「自分も同じ新人でチャレンジャー」とライバル心を燃やし、候補者中最年少の若さと行動力を前面にアピールしている。

 三選に挑む塩田等さんは「無党派層の票を集めやすいという点で女性は有利だと思う」と警戒、自陣営の引き締めに全力を尽くす。「私には地元支援者の声に耳を傾け、活動してきた実績がある」と語った。

 女性市議二人を市議会に送っている共産党は自主投票。尾関栄子市議は「非自民候補の中から個々が判断する」と話した。

 「無党派層が大きく動けば『ガラスの天井』を突き破る可能性もある」。こう話す地元の関係者は投票率が鍵を握るとして、情勢を注視している。

◆足利市(定数4-候補5)

木村好文80 党県幹事長 自現<8> 公

加藤正一61 党県副代表 立現<3> 社

大谷弥生49 (元)足利市議 無新

杉田光42 (元)足利市議 自新 公

塩田等62 (元)足利市議 無現<2>

◆栃木県 1、2日で1万3020人 期日前投票

 県選挙管理委員会は、県議選の期日前投票で、1日から2日までに1万3020人が投票したと発表した。選挙戦になった選挙区が前回より二つ増えたため単純比較はできないが、前回同期に比べて36.85%増加している。県選管の担当者は増加要因として「新型コロナウイルス感染症の影響で、密を避けて分散する意識が高まっているほか、制度も浸透してきていることがあるのではないか」と話している。

 選挙区別で見ると、投票者数が最も多いのは栃木市選挙区で2295人だった。那須塩原市・那須町選挙区が1867人、宇都宮市・上三川町選挙区が1444人と続いている。

 また前回の同期と比べて増えた選挙区は、鹿沼市選挙区が157.76%増、佐野市選挙区が81.75%増、小山市・野木町選挙区が42.71%増などとなっている。(萩原誠)


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