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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

2016OS5:2023/04/05(水) 18:09:23
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-20230405003221.html
群馬県議選 前橋、伊勢崎で攻防激化 ベテラン引退や新人出馬で
2023/04/05 06:00上毛新聞

 群馬県議選は9日の投開票に向けて各党の候補者が党勢拡大もにらみ、しのぎを削る。自民党は計38人を公認推薦し、現有28議席からの上積みを狙い、立憲民主党は5人を公認推薦し、現有5議席の死守を目指す。公明、共産両党は現有2議席に加え、県議会での発言力が増す「交渉会派」に必要な3議席目の獲得へ奔走。日本維新の会は初議席を狙う。激戦区は同じ党派での票の奪い合いも加わり、攻防が激しさを増している。

事実上の草刈り場

 前橋市区(定数8)は自民、立憲民主、日本維新の会、公明、共産と主要5党の公認候補が出そろう。ベテランの自民現職の引退などを機に選挙区情勢が流動化し、10人が激しく競る。

 自民は安定した地盤を保ってきたベテラン2氏が出馬せず、現職2人と新人2人を擁立し、現有4議席を死守したい考え。不出馬の2氏の地盤はいずれも新人とは重なっておらず、「事実上の草刈り場になっている」(ある陣営幹部)との声が漏れる。

 元衆院議員で知名度が高い維新新人の参戦に、旧民主党の流れをくむ非自民系の2現職は警戒を強める。いずれも連携してきた経緯があり、支持基盤が大きく重複するためだ。

 前回まで無所属で、今回初めて立民の公認を得た候補の陣営は「維新の看板を掲げる相手に対抗し、政策的な違いを鮮明にしないと戦いづらいと判断した」と打ち明ける。全域に繰り出し立民支持層を囲い込む。

 立民のほか、国民民主、社民各党から推薦を得た候補も「維新候補と支持層がかぶるのは痛い」とし、空白区となった市東部などで票の掘り起こしを進める。

 公明現職は「自民や維新の新人の動向が読めない」とし、支持母体である創価学会を軸に全域での得票を狙う。共産現職の陣営は、自民や旧民主系の内部での競り合いなどが当選ラインのつり上げにつながりかねないと警戒。子育て世代へのアピールを強化する。

党内でせめぎ合い

 伊勢崎市区(定数5)は自民4人、立民と共産各1人の計6人が少数激戦を繰り広げる。自民は新人の立候補で一部の選挙地盤が流動化。共産は対決姿勢を強め、立民は現職衆院議員がいた前回と違う中で支持拡大を急ぐ。

 「自民4議席の態勢を守り抜かなければならない。それぞれが必死だ」。自民現職の一人は口元を引き締めた。各陣営は市長選に転出した元職の旧市内の地盤に狙いを定める。一方、旧郡部から出馬した新人の陣営に現職の後援組織が切り崩される動きも。終盤に向け、他党候補との攻防に加え、自民同士のせめぎ合いが激しさを増している。

 共産は前橋、高崎の現有2議席に伊勢崎で1議席を加え、「交渉会派」になることが悲願だ。国会議員がたびたび選挙区入りして新人候補を応援。政権批判を繰り返し、反自民票の掘り起こしに力を入れている。

 立民は県外の党国会議員らが現職陣営の個人演説会に出席するなどし、党勢拡大と支持の広がりを狙う。2021年衆院選で本県関係の野党議席がゼロとなったこともあり、前回と違って遊説に国会議員が加わる場面はないが、陣営は「女性の声を県政に」を旗印に議席維持を目指す。


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