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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

2005OS5:2023/04/04(火) 20:14:10
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064536/20230402-OYTAT50016/
党でなく「人」の勝負…県議選南14区
2023/04/03 05:00
選挙・埼玉

衆院選では「立民地盤」
 選挙運動ができるのは午後8時までだ。リミットまで30分を切った1日夜、JR桶川駅前に止まった選挙カーのスピーカーから、必死の訴えが響いた。「大島代議士と二人三脚でやってきた。今後は国と連携して皆さんの生活を支えます」。マイクを握る新人の稲垣雅由(57)の声はもう、かれていた。

 県議選直前まで、稲垣は地元選出の衆院議員、大島敦の公設秘書を12年間務めてきた。現在も、立憲民主党県連代表を務める大島の私設秘書だ。知名度のある大島との「距離の近さ」は言葉の端々に表れる。選挙戦術も、国会開会中も朝から地元の駅に立ち続ける大島の姿から学んだ。有権者と多く接することが大事だと、肝に銘じている。


 出馬を決めたのは1月初め。「市民のためにやってくれ」。そう言って送り出した大島にとっても、右腕といえる人材が県議になることは自身の支持基盤の強化につながる。桶川駅での朝の活動は、西口が稲垣、東口が大島。師弟の2人の連携で浸透を図る。

 大島は長年、桶川を含む衆院埼玉6区の議席を守り続けているが、選挙区内の市町から選出される県議の多くは自民党だ。この地域については与野党の双方から、「『県議選は自民、衆院選は大島』という有権者が多く、ねじれがある。党ではなく、人が選ばれる」との分析が聞かれる。議席を勝ち取るには、リベラル派から保守層まで幅広い層の支持を得る必要がある。稲垣は無所属での出馬を選んだ。立民からの推薦も受けていない。

 新人の挑戦を受けて立つ自民現職の岡地優(74)は告示日の3月31日、桶川駅近くの公園で第一声を上げた。開口一番に発したのは、「桶川市生まれ、桶川市育ちです」。陣営幹部は、北本市が居住地で東京生まれの稲垣を念頭に置いたのだろうと説明する。地元出身ではない新顔をはねのけるけん制球だ。

 4期目を狙う岡地は、父親の後を継いで桶川市議を務め、地元での顔は広い。特に郊外では、新人のあいさつ回りでは覆せないほどの強い支持基盤を持つ。

 とはいえ、「大島の名前があると、正直脅威だ」と、岡地本人の警戒感は強い。衆院選に加え、県議選でも桶川が「立民地盤」になることは、党としても阻止しなければならない。4日以降は松野官房長官を始め、党幹部が相次いで応援に入る予定だ。

 今回の県議選候補者の中で、岡地は最高齢だ。だが、若年層への支持拡大も図ろうと、昨年10月からはSNSを使った情報発信も続けている。

 自民の現職と立民色が強い無所属新人。その一騎打ちとみられていた選挙戦には、建設コンサルタントの小橋新平(36)も名乗りを上げた。訴えるのは「政党のしがらみのなさ」だ。浮動票の受け皿になるべく選挙運動を続けており、票の行方は 混沌こんとん としている。(敬称略)

■南14区=桶川市(定数1―候補3)

岡地優 74歳 党支部長 自現《3》〈公〉

小橋新平 36歳 コンサルタント 無新 

稲垣雅由 57歳 衆院議員秘書 無新 

※届け出順。年齢は投票日現在。自=自民、公=公明、無=無所属。数字は当選回数。〈〉内は推薦政党


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