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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

2023OS5:2023/04/06(木) 20:08:08
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064536/20230404-OYTAT50068/
亡夫の議席奪還期す…県議選東1区
2023/04/05 05:00
選挙・埼玉
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「地元密着」現職と火花
 亡夫の議席奪還を狙う自民党の新人と、地元密着を自負し再選を期す無所属の現職。一騎打ちの戦いが中盤を迎えた。

繰り上げ当選の市議、任期は21日間「何ができるのか考えたい」…次の市議選には不出馬予定
選挙カーから支持を呼びかける候補者(4日、行田市で)
 4日午後、夏のような日差しの下、自民の鈴木享子(65)は行田市内のホームセンター前に自転車を止めた。ヘルメットを脱ぐこともなく、スタッフとともに買い物客にビラを配る。「政権与党の議員だからできることがある。行田に恩返しをさせてほしい」。マイクを握り支持を求めると、目を潤ませて続けた。「主人が必ず私を守り切る」


 夫の聖二は県議6期目を目指した2019年の前回選で敗れた。その後、21年衆院選で比例北関東ブロックに自民公認候補として出馬するも落選。その年に66歳で亡くなった。妻の鈴木は、敗戦を悔しがる夫の姿を間近で見ていた。

 出馬を決めたのは、「彼のやり残した仕事をやり遂げたい」という思いからという。告示日の3月31日、鈴木は事務所で開かれた出陣式で、あいさつの終盤に20秒間土下座した。支援者約80人が集まった会場はざわめいた。「投開票日、一緒に歓喜の涙を流したい。どうか助けてください」。ふだん決して大きくない声が叫びになっていた。

 党の公認を受けた昨年3月以降、天気が悪い日でも1日5時間、市内を歩き続けてきた。党県連幹事長の仕事に追われた夫は、地元を回る時間を十分に持てなかった。その反省を自身の選挙戦で教訓とした。

 挑戦を受けて立つ柿沼貴志(47)も、若さと行動力を武器に地元をくまなく回る。

 選挙サンデーの2日には、大野知事も応援に駆けつけた。大野の前で柿沼は「人口減少などで厳しい状況にある行田を救うには、『県の予算を市に落として』とお願いするしかない」と訴えた。自身のスローガン「県と市を結ぶ架け橋」をわかりやすく伝える言葉で県との連携をアピールした。

 再選に向けて重視する「市民一人一人との対話」は、前回選でベテランの鈴木聖二を3218票差で破った原動力でもある。

 行田市議に初当選した12年前から、駅や街頭に1200回も立って自身の政策を説き、有権者の声に耳を傾けてきた。年間100回。単純計算で3〜4日に1回だ。現職議員がこうした活動を続けるのは簡単ではない。コロナ下のこの1年で開いたミニ集会も40回を超える。

 こうしたスタイルは、自身が「政治家としての師匠」と公言する前知事の上田清司とよく似ている。ただ、上田に近い議員らが所属する県議会第2会派・無所属県民会議は昨夏に退会した。「野党系」とくくられることは、本人にも「ストレス」だったというが、しがらみのなさを前面に出す戦略でもある。保守寄りを自任する柿沼は、幅広い層からの支持を期待する。(敬称略)

■東1区=行田市(定数1-候補2)

鈴木享子 65歳 (元)県議事務所員 自新 

柿沼貴志 47歳 (元)行田市議   無現《1》

※届け出順。年齢は投票日現在。自=自民、無=無所属。数字は当選回数


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