したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

首都圏・東京 地方政治綜合スレ

2004OS5:2023/04/04(火) 20:13:31
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO064536/20230401-OYTAT50023/
「すみ分け」期待と焦り…県議選東4区
2023/04/02 15:45
選挙・埼玉
この記事をスクラップする
 統一地方選の前半戦となる県議選は、無投票となった16選挙区を除く35選挙区の計70議席を118人の候補者が争っている。注目区の候補者たちの戦いを追う。

自民2人VS非自民
 告示から一夜明けた1日午前、買い物客が集まる久喜市菖蒲町のJA直売所の前で、自民党が推薦する新人の平沢健一郎(50)が声を張り上げた。「久喜から7年間も自民の県議が出ていない。久喜の成長を私が取り戻す」

 2議席を3人が争う東4区では、自民公認の梅沢佳一(69)も出馬している。5選を目指す現職だ。それでも「自民不在」とはどういうことか。

選挙区内を回り、支持を訴える候補者(1日、久喜市で)=画像を一部修整しています
 現在の久喜市は2010年、菖蒲、栗橋、鷲宮の3町との合併で誕生した。現職の梅沢は栗橋と鷲宮が地盤だ。菖蒲出身で昨年4月まで久喜市議を2期務めた平沢は、旧市と菖蒲がエリアの同党支部から応援を受けている。支部を主導し、県議に6回当選したベテランは16年に死去。だから、現職の梅沢がいても「久喜の自民県議はいない」という理屈になる。昨春以降、平沢は市内をくまなく歩き、「世代交代を」と訴えてきた。


 保守票が割れれば、「非自民」候補に有利となる。15年の県議選では自民が2人の公認候補を立てたが、梅沢が議席を失った。自民にとっても、議席は簡単には独占できない。19年の前回選は梅沢に一本化している。

 今回、自民が「2人擁立」に動いたのは、有権者に旧市町への帰属意識があり、地盤の異なる梅沢と平沢で「自民票のすみ分けが可能だ」(県連関係者)と判断したからだ。21年の衆院選でも、旧久喜市と菖蒲は13区、栗橋と鷲宮は14区と分かれ、どちらも自民が議席を確保している。

 しかし、現職の梅沢は焦りを募らせる。1日午前9時、鷲宮地区の運動広場でマイクを握り、議長も務めた実績を強調。「やってきたことを今後もしっかり続けられるよう、一生懸命働かせてほしい」と頭を下げた。

 自民の2人と対峙するのは、3期目をうかがう石川忠義(53)だ。最も人口が多い旧久喜市の出身で、25歳から市議を6期務めた。地元からの信頼は厚い。前知事の上田清司参院議員に近いとされる県議会第2会派・無所属県民会議の所属だが、陣営は「保守層からも一定の支持がある」とする。

 石川は告示日、JR久喜駅前で開いた出陣式で「一会派が過半数を占めると、力のある人の意見ばかりがまかり通ってしまう」と力を込めた。応援に駆けつけた上田も自民を挑発するかのように訴えた。「自民じゃなくてもできることがある。反対勢力の存在は重要だ」。非自民票を一手に集め、保守層も切り崩す――。そんな戦略が見える。

 自民の2人擁立は、吉と出るか凶と出るか。候補者3人のつばぜり合いは激しさを増している。(敬称略)

 ■東4区=久喜市(定数2-候補3)
 平沢健一郎 50歳 (元)久喜市議 無新〈自〉
 石川忠義 53歳 NPO代表理事 無現《2》
 梅沢佳一 69歳 (元)県会議長 自現《4》〈公〉

※届け出順。年齢は投票日現在。自=自民、公=公明、無=無所属。数字は当選回数。〈〉内は推薦政党


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板