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第25回参議院議員選挙(2019年)
1
:
とはずがたり
:2016/07/18(月) 12:39:59
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l50
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l50
2016年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/l50
1608
:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:06:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000008-kumanichi-l43
旧みんなから比例自民公認の本田氏 熊本県内票で勝負、野党は警戒
7/15(月) 11:51配信
熊本日日新聞
旧みんなから比例自民公認の本田氏 熊本県内票で勝負、野党は警戒
自民党公認で参院選比例代表に立候補した本田顕子氏が開いた集会。県薬剤師連盟ののぼりが立った=7日、熊本市中央区
参院選比例代表に自民党公認で立候補している新人本田顕子氏(47)は、県内を拠点に選挙運動を展開している。全国が“戦場”にもかかわらず、選挙期間中は熊本に張りつき、選挙区候補並みに各地へ足を運ぶ。過去3回、野党候補として国政選挙に挑んだ政治基盤もあり、県内の関係者は非自民支持層への浸食を警戒する。
「本田さんは熊本生まれ、熊本育ち。比例であってもチーム熊本の一員として国政に声を届けてほしい」。7日、熊本市中央区の辛島公園での集会。自民県連の前川收会長は「堂々たるわが党の候補」と支持を訴えた。
本田氏は2010年参院選熊本選挙区に、旧みんなの党から初出馬。落選したが、10万1869票を得た。12年衆院選熊本2区、13年参院選比例代表にも立候補し、落選。みんなの解党を機に「責任政党で政策を実現したい」と自民に入党した。17年に日本薬剤師連盟の組織内候補となり、昨年7月に自民公認となった。
.
同連盟は日本薬剤師会の政治団体で、非改選の自民現職=当選3回=と合わせて初の2議席獲得を狙う。会員は全国で約10万人。本田氏はこの2年間、県外の組織を2巡して準備を整えてきた。
「当選圏内に入るには、地元票の上積みが不可欠」と県連盟幹部。選挙戦では、熊本選挙区の自民現職馬場成志氏(54)とも連動し、県内での集票に勝負を懸ける戦略だ。
加えて、関係者が本田氏の強みに挙げるのが、父良一氏(79)の存在。熊本市議や県議、旧民主党参院議員など25年間、議員活動を続けた。当時の後援会メンバーの一部は顕子氏を全面支援する。
良一氏も昨年8月、自民に入党。かつて自身が支援を受けたNTT労組のOBとは距離を置いたが、同労組OBには過去に顕子氏の選挙を支えた人も。立憲民主党県連の濱田大造幹事長は「元民主党の国会議員として、今も影響力がある。比例票の目減りは覚悟している」と険しい表情。別の野党県幹部も「比例は個人名でも投票でき、自民と書かずに済む。情で投票する人はいるだろう」とみる。
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一方、同労組OBで熊本市の70代男性は「反自民非共産の立場だったから、親子を応援してきた。いきなりハンドルを“右”には切れない」と突き放した。(並松昭光)
(2019年7月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)
1609
:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:06:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000009-kumanichi-l43
公明党県本部、比例得票に全力 自民の“恩返し”期待
7/15(月) 11:51配信
熊本日日新聞
公明党県本部、比例得票に全力 自民の“恩返し”期待
熊本選挙区の自民党候補の出陣式に並ぶ公明党ののぼり=4日、熊本市中央区(後藤仁孝)
公明党熊本県本部は、参院選の主戦場と位置付ける比例代表で、県内で前回より2万票多い13万票台の得票を目指す。前回は自民党との連立後で最低だっただけに、政権与党としての存在感をアピールし浸透を図る一方、今春の県議選で応援した自民からの“恩返し”にも期待を寄せる。
「自公で安定した政治をやらないといけない。自民の比例候補もいるが、公明の比例候補もよろしくお願いします」
公示日の4日、公明県本部の城下広作代表は、熊本選挙区の自民現職候補の出陣式で、そう力を込めた。城下代表の前には、自民が比例に擁立している新人候補の本田顕子氏(47)がマイクを握り、会場には組織内候補を抱える自民友好団体の姿もあった。選挙区の自民候補に推薦を出したとはいえ、比例でのライバル関係を意識した発言だった。
全国の比例で6議席以上の獲得を目指し、熊本では現職の河野義博氏を重点支援する公明。自民との「票のバーター(交換)」は比例票の大きなカギを握る。今年は12年に一度、統一地方選と参院選と重なる亥[い]年選挙。4月の県議選では、公明は多くの自民候補を推薦しただけに、城下県本部代表は「激戦区ほど支援したが、その記憶はまだ鮮明なはず。参院選はその恩返しをしてもらう場だ」とくぎをさす。
.
一方、県内の得票数は2007年の14万2769票をピークに減少が続く。支持母体の創価学会員の高齢化が影を落とす中、学会員以外の有権者への浸透が結果を大きく左右する。
だが「政治離れで有権者の関心が低く、学会員のフル回転で友人、知人にお願いしても、反応が鈍い」(学会関係者)との声も漏れる。
「選挙区の投票に行ってもらえなければ、比例も伸びない」と城下県本部代表。てこ入れのため、17日に党の山口那津男代表の来熊が急きょ決定し、終盤戦に向けて、陣営を鼓舞する。(内田裕之)
1610
:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:09:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000328-sph-soci
大阪選挙区、最後の1議席を巡って庶民派アナと美人弁護士がデッドヒート
7/15(月) 6:07配信
スポーツ報知
大阪選挙区、最後の1議席を巡って庶民派アナと美人弁護士がデッドヒート
梅村みずほ氏の出陣式に駆けつけた松井一郎代表(4日)
第25回参院選(21日投開票)の選挙戦で最後の日曜となった14日、主要6政党が候補者を擁立した大阪選挙区(定数4)では、最後の1議席を巡って女性の新人2人がデッドヒートを繰り広げた。リベラル勢力の復権を目指す立憲民主党・亀石倫子氏(45)と、16年の前回参院選に続いて2議席獲得を狙う日本維新の会の梅村みずほ氏(40)だ。報道番組のコメンテーターなども務める「美人弁護士」と、2児の母である「庶民派フリーアナウンサー」の戦いを追った。
【写真】“奇跡の48歳”地方局女子アナ
(古田 尚)
なにわの地で熱い女の戦いが続いている。残り1週間となった選挙戦。弁護士として、最高裁がGPSを利用した捜査は令状がなければ違法との判断を示した事件などを担当した亀石氏は「自由に生きちゃダメですか?」をキャッチフレーズに、「社会を覆う窮屈さから自由になろう!」と声を上げる。庶民の町・大阪では、ともすれば女性の反感を買いかねないキャリアウーマンだが、高さわずか約50センチの台から有権者に目線を合わせ、男女の雇用や賃金格差についても訴える。
メディアでも活躍する著名候補だけに、陣営は当初、「無所属で出馬しても10万票は取れる。無党派層を取り込む伸びしろも一番ある」と期待していたが、公示前は独自の情勢調査で5位と苦戦。旧民主、民進の候補者は前回、前々回の参院選とも落選するなど大阪では地盤を失っており、重点選挙区として枝野幸男代表(55)、蓮舫副代表(51)ら党幹部が何度も大阪入りしてきた。
陣営は選挙戦中盤に来て3、4番手に浮上したと見込んでいる。ラストサンデーのこの日も枝野代表が応援に駆けつけて「豊かさを感じられないのは政治が間違っているから。皆さんの1票で政治を変える。動かす。投票に行ってください」と訴えた。
一方、フリーアナウンサーの梅村氏は「庶民派」を前面に打ち出して対抗。7歳男児、5歳女児の母として「日々の食費、スマホのプラン見直し、保険見直し、最後は住宅ローン。当たり前の節約です。(維新の金看板)『身を切る改革』なんです」と声を張り上げる。子供連れの女性とハグをするなど「主婦、母親の味方」をアピール。擁立が6月中旬にずれ込んだため有権者への浸透が心配されたが、松井一郎代表(55)は「家庭の母として、永田町とは全く違う感覚を持っている」と太鼓判を押す。
維新は13年の参院選でトップ当選した東徹氏(52)も擁立しており、松井氏は「(家庭内で)東と梅村に1票ずつ分けてもらいたい」と異例のお願いを続ける。16年参院選に続く2議席獲得へ、東氏が6年前に得た約106万票を効率よく分散しようと躍起だ。
4月の大阪府知事・大阪市長ダブル選、6月の堺市長選で連勝するなど、橋下徹氏(50)の政界引退後も底堅い人気を誇る維新。前回に続く2議席獲得か、はたまた20年間大阪に根を張って活動してきた美人弁護士によるリベラルの復権か。対照的なキャリアの2人は、ともに双方への批判は控えつつ最後の1議席を争う。最終盤まで情勢は拮抗(きっこう)の様相だ。
○…与党は自民現職の太田房江氏(68)、公明現職の杉久武氏(43)が立候補。自民は2人目の候補者擁立を見送り、公明は「常勝関西」と呼ばれる地盤を誇るだけに、維新・東氏とともに優勢が伝えられる。13年参院選で共産候補として15年ぶりに大阪選挙区での議席を獲得した現職・辰巳孝太郎氏(42)、国民民主の新人でスリランカ出身のタレント・にしゃんた氏(49)も、4議席目を巡って追い上げを図っている。
◆大阪(改選定数4)
浜田健53 諸新
太田房江68〈1〉自現
東徹52〈1〉維現
足立美生代47 諸新
亀石倫子45 立新
にしゃんた50 国新
杉久武43〈1〉公現
梅村みずほ40 維新
尾崎全紀48 諸新
数森圭吾39 諸新
辰巳孝太郎42〈1〉共現
佐々木一郎68 諸新
※敬称略、届け出順。<>数字は当選回数。年齢は21日の投開票日現在
1611
:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:10:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000534-san-pol
大阪 維新攻勢、守りの自公 しのぎ削る野党
7/14(日) 21:58配信
産経新聞
大阪 維新攻勢、守りの自公 しのぎ削る野党
参院選の候補者の演説に集まった有権者=14日午前、大阪府高槻市(渡辺恭晃撮影)
大阪選挙区(改選数4)でカギを握るのは、積極攻勢の日本維新の会。4つの議席に現職と新人の2人を擁立した。4月に大阪府知事・大阪市長のダブル選で完勝して以来、ほぼ負け知らずの党勢に陰りは見えない。
その維新との距離感に苦悩するのが公明党だ。
「この秋、増税で負担をかける以上、身を切る改革を断行する」。公明現職の杉久武(43)は選挙戦最後の日曜となった14日、JR高槻駅前(大阪府高槻市)でこう声を張り上げた。「身を切る改革」のキーワードは維新のマニフェストと重なる。杉は議員歳費の2割返上を主張している。
この日は党代表の山口那津男も駆けつけ、「激戦中の激戦。あと一押しを」と叫んだ。公示後、山口が同選挙区に応援に入るのはこれで2回目という力の入れようだ。
「常勝関西」と表現されてきた大阪での公明の集票力も、支持者の高齢化などにより昔ほどの勢いはない。大阪で一時80万票ほどあった基礎票も「毎年、万単位で目減りしている」。ある公明議員はこう明かす。
公明はこれまで維新の掲げる大阪都構想に反対してきたが、ダブル選の敗北を受けて賛成を表明。突然の方針転換は支持者の間に戸惑いを広げた。「膝詰めで(支持者に)説明して理解してもらい、選挙のエンジンがかかったのはようやく6月下旬」と公明議員。維新への「抱きつき作戦」が逆に出足に響いたとの見方もある。陣営関係者は「無党派層の取り込みを図りつつ組織票をしっかりと固めたい」という。
同様に守りに徹するのが自民党だ。当初は2人を擁立する方針だったが、吹き荒れる維新旋風を前に、元府知事で現職の太田房江(68)に一本化した。自民府連は5月以降、維新との関係や都構想の賛否をめぐって内部分裂状態となっていたが、参院選前に賛否を棚上げする形でひとまずは結束した。
府内を7つのブロックに分けた上で、地元議員らと連動して動員数や駅立ちのノルマを課し、「上意下達の維新並みの選挙戦」(自民関係者)を展開する。
知事時代の財政運営が維新の攻撃の的となっている太田だが、批判の応酬は避け、街頭では政権与党の強みをアピール。14日も大阪市内の商店街でマイクを握り、「子育て支援や女性活躍推進に力を入れてきた。これからも中小企業対策をしっかりやる」と、議員としての実績を前面に押し出した。
「反応はよくなっている。世代の幅を広げていきたい」と意気込む陣営関係者。だが「候補者を1人に絞らなかったら厳しかっただろう」とも打ち明ける。
「維新が大阪で行った行財政改革を国政でもやらせてほしい」。大阪市内の街頭に立った維新現職の東徹(52)は「改革」の必要性を強調した。維新は公示直前に新人の梅村みずほ(40)も擁立し、前回選に続く2議席確保をうかがう。
攻めの姿勢を下支えしているのは、大阪府市での行政運営の実績だ。知事と市長のポストを8年近くにわたって独占してきた維新は、ダブル選の際も前代表・橋下徹以来の改革路線の継承を訴え、維新政治への信任を得た。
所属議員をフル動員し、まんべんなく担当エリアを回るドブ板の戦いで、知名度に劣る梅村には代表の松井一郎(大阪市長)や代表代行の吉村洋文(知事)がバックアップに入る。維新幹部は「片方でも落とせば負けに等しい」と表情を引き締めた。
一方、政権批判を展開し激しく争っているのが、共産現職の辰巳孝太郎(42)、立憲民主新人の亀石倫子(45)、国民民主新人のにしゃんた(50)だ。全国32の1人区では野党が統一候補を立ててまとまったが、大阪ではしのぎを削る関係。それぞれ無党派層への浸透を狙い、街頭での演説を重ねるが、票の分散を指摘する声もある。(文中敬称略)
1612
:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:10:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000531-san-pol
安倍首相、2議席独占へ広島入り 別々に演説も地元は反発
7/14(日) 21:15配信
産経新聞
安倍晋三首相(自民党総裁)は参院選(21日投開票)前の最後の日曜日となった14日、広島選挙区(改選数2)の党公認候補2人の応援演説を行った。野党統一候補と激しく争う東北の1人区などでは劣勢も伝えられており、広島で議席を独占して上積みしたい考えだ。ただ、改選の現職に加え党本部主導で2人目となった新人を擁立したことに地元の不満がくすぶり、身内で激しい戦いを繰り広げている。
「とにかく2人当選を果たしたい。(新人候補を)2番にしてほしい」
広島市中心部で新人候補の応援演説に立った首相はこう訴えた。現職候補が所属する岸田派会長の岸田文雄政調会長も駆けつけ「広島の2議席は全体の結果に影響する。力添えをお願い申し上げる」と強調した。
自民が参院選で広島に2人擁立したのは21年ぶり。近年は自民候補が2位の野党候補に大勝しており、強気の2人擁立となった。
首相はその後、別の場所で現職の応援演説を行い、平成3年に広島東洋カープがペナントレースで逆転優勝したことに触れ「みんなで頑張れば不可能はない」と議席独占を呼びかけた。
当初は現職のトップ当選が予想されていたが、状況は変わりつつある。新人には菅義偉官房長官が15、16両日に応援に入る予定で、官邸の全面的な支援で猛追。無所属現職の野党統一候補も交え横一線にある。岸田派所属で県連会長の宮沢洋一参院議員は現職の応援演説で「2位でも構いません」と危機感をあらわにした。
自民県連の地方議員や大半の国会議員らは現職支援でまとまり、2人目の擁立への反発は依然根強い。両候補の演説会場の距離はわずか数百メートル。多忙な首相の日程を考慮すれば1カ所で演説するのが一般的だが、両候補の溝を象徴する形になった。県連幹部は「どちらが勝っても『自民王国』の岩盤が傷つき、遺恨が残る」とこぼした。
一方、公明党の山口那津男代表は大阪市での演説で「政治の安定がなければ必要なこと、大事なことを前に進めることができない」と訴え、支持を求めた。(田村龍彦)
1613
:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:10:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000238-spnannex-soci
松山千春 鈴木宗男氏を歌で応援 有楽町で「大空と大地の中で」熱唱
7/14(日) 20:53配信
スポニチアネックス
松山千春 鈴木宗男氏を歌で応援 有楽町で「大空と大地の中で」熱唱
鈴木宗男候補(後方)の応援で歌を披露する松山千春(撮影・荻原 浩人)
歌手の松山千春(63)が14日、東京・有楽町駅前などで、日本維新の会から比例代表で出馬している鈴木宗男氏(71)の応援演説に駆けつけた。
松山は「松井代表が大阪でやった行財政改革に関しては全く正しいと思っている」と支持し「我々は行財政改革待ったなしで、大阪がやれたんだから日本もできる」と訴えた。その後、「久しぶりに東京にやってきましたので」と前置きし、「果て〜しない〜大〜空と〜」と自身の代表曲「大空と大地の中で」の一節を熱唱。この日集まったおよそ300人のファンや宗男氏の支持者からは拍手が巻き起こった。
宗男氏は今回の参院選を最後の選挙戦と位置づけており、「応援頂き、万感の思い」と男泣きを見せた。
1614
:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:11:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000528-san-pol
「令和おじさん」引っ張りだこ 菅長官、首相との官邸「同時不在」も
7/14(日) 20:17配信
産経新聞
「令和おじさん」引っ張りだこ 菅長官、首相との官邸「同時不在」も
菅義偉官房長官の公示後演説実績
菅義偉官房長官が参院選の応援で引っ張りだこになっている。新元号を発表した「令和おじさん」として知名度が急上昇し、演説での集客力も高いためだ。4日の公示以降は毎日全国を飛び回り、14日は出身地・秋田県を訪れた。一方、この日のように安倍晋三首相とともに首相官邸を空ける「同時不在」の日も多くなっている。
「参院選は令和初の国政選挙だ。ふるさと秋田で負けるわけにはいかない」
菅氏は14日、同県の湯沢市役所前でこう声を振り絞った。演説を終えて街宣車から降りると、聴衆から握手攻めにあった。
秋田選挙区(改選数1)は自民党現職候補と野党統一の新人候補による事実上の一騎打ちで「横一線の激戦」(自民関係者)。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の同県配備計画をめぐる防衛省の調査ミスなどの影響で苦戦も指摘される。
自民は秋田を激戦区と位置づけ、満を持して菅氏を投入。菅氏は日帰りながら県内5カ所で遊説をこなした。陣営幹部は「当選の可能性があるから応援に入ってくれる」と奮起する。
菅氏には多くの応援依頼が舞い込み、三重、新潟、山形、大分といった激戦区を中心に熱弁をふるう毎日だ。連立を組む公明党候補の応援まで請け負う。効果はてきめんで、首相も演説で「官房長官も『令和おじさん』といわれて喜んでいる」と話す。今や小泉進次郎厚生労働部会長に並ぶ“客寄せパンダ”の様相だ。
菅氏は今後も各地を回るが、普段は危機管理のため、あまり東京を離れない菅氏が官邸を不在にするケースが増えた。政府関係者は「緊急時は官房副長官が対応する」というが、野党は「最低だ。国民の安全を軽視している」(立憲民主党の蓮舫副代表)と批判を強めている。(中村智隆)
1615
:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:11:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000518-san-pol
安全保障 「地上イージス」失態に恐々の自民、日米安保理念揃わない野党
7/14(日) 18:17配信
産経新聞
安全保障 「地上イージス」失態に恐々の自民、日米安保理念揃わない野党
「言い訳は無用!」。6月11日、東京・永田町の自民党本部9階で開かれた国防部会で、元法相、金田勝年の怒声が響いた。矛先は陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の適地調査で失態を演じた防衛省。配備候補地である秋田選出の金田は「きちんと反省しないとダメだ」とまくし立て、顔を上気させたまま席を立った。
自民は参院選の公約で「外交・安全保障」を第一の柱に据え、「弾道ミサイル対処能力を進化させる」とうたった。イージス・アショアはそのための装備だが、配備に向けた防衛省の調査結果に誤りがあったことから地元自治体や野党が反発し逆風の要因となっている。自民のベテラン議員は「防衛省の失態を自民の責任とみられるのは困る。自民もけしからんと思っていることを国民に示す必要がある」と語る。
選挙戦初日の7日4日、自民は屈指の人気を誇る厚生労働部会長、小泉進次郎を秋田県に送り込んだ。平成28年の前回参院選で改選数1の東北6選挙区は1勝5敗と惨敗したが、唯一勝ったのが秋田だった。ただ、今回はイージス・アショアの問題もあり「厳しい情勢」(党関係者)だ。
逆に野党はイージス・アショアを攻勢の糸口としている。共産党は公約で「北朝鮮からハワイ、グアムなどに向かう弾道ミサイルを監視・迎撃する『米国防衛』のためのもの」と批判し配備撤回を要求。社民党も「配備反対」を掲げた。
立憲民主党や国民民主党は公約で触れていないが、いずれも計画の見直しを求める立場だ。国民幹部は最近の党情勢分析についてこうほくそ笑む。
「秋田はイージス・アショアのおかげで逆転しちゃった」
笑顔を絶やさない沖縄県知事、玉城デニーが表情を曇らせた。6月28日に開かれた記者会見で、参院選沖縄選挙区(改選数1)に無所属で出馬した野党統一候補といすを並べたときのことだ。
候補を支援する「オール沖縄」は共産や社民など革新系が中心で「保守・中道」を名乗る玉城と毛色が違う。後ろに座っていた革新系県議が候補に回答を耳打ちしようとすると、玉城は険しい表情で制止した。
「憲法の枠の問題でいうと、(自衛隊は)違憲の問題が出てくる」
「日米安全保障条約は廃止すべきだ」
統一候補の発言は、日米安保条約賛成の玉城にとって不本意に違いない。玉城と同様に立民や国民も日米同盟を維持する立場だ。参院選で共闘する野党各党は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設への反対では一致するが、日米同盟や自衛隊への評価は足並みがそろっていない。
7月1日、立民、国民、共産3党の党首が那覇市に集まり、街頭で野党統一候補への支持を訴えた。演説後、記者団から候補の「安保廃棄、自衛隊違憲」発言を問われた立民代表の枝野幸男は質問に直接答えず「安保法制は違憲なので廃止するということで憲法についての考えは一致している」と述べるにとどめた。
足並みがそろっていないのは自民も同じだ。4月末、沖縄選挙区に出馬した自民公認候補の陣営幹部と県連幹部が那覇市内に集まった。
「後退は許されない!」
辺野古移設への賛否を明確にしない陣営幹部に、県連幹部は移設容認を迫った。自民は公約に辺野古移設の推進を掲げており、4月の衆院沖縄3区補欠選挙では公認候補が「容認」の立場を明確にしていた。
協議がまとまらないまま迎えた6月22日の政策発表記者会見で、自民候補は辺野古移設について「口が裂けても推進とは言わない」と発言した。公明党本部の立場に反し、移設反対の同党県本部幹部が「理想的な回答だ」と評価した一方、自民県議は「もう帰りたくなった」とうめいた。=敬称略
(石鍋圭、杉本康士)
1616
:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:12:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000096-jij-pol
自民、東北など注力=立憲は複数区重視-接戦区に幹部投入【19参院選】
7/14(日) 17:31配信
時事通信
参院選は21日の投開票に向け、与野党が総力戦を展開している。
全体の勝敗を左右する改選数1の「1人区」を中心に、接戦を演じている選挙区へ党首級の幹部を投入して、てこ入れを図る方針だ。
自民党は32ある1人区のうち、伝統的に厚い地盤を持つ北関東や北陸、西日本で堅調。東北の多くや新潟、長野、愛媛、沖縄などでは苦戦している。安倍晋三首相(党総裁)は13日に青森、秋田に入ったのに続き、16日には新潟を回る予定だ。萩生田光一幹事長代行は14日、東京都内で記者団に「1人区では厳しい争いが続いている。気を抜くことなく、議席を確保したい」と強調した。
改選数2以上の「複数区」では、北海道、千葉、東京、広島に各2人を立てたが、2人目はいずれも当落選上だ。首相は14日、広島市内で「政治を安定させ、日本の力を発信するため、どうしても2人当選させなければいけない」と訴えた。15日には札幌市で支持を呼び掛ける。
首相は15日夜、党本部で二階俊博幹事長ら幹部と終盤戦略を練る。党関係者は小泉進次郎党厚生労働部会長や閣僚の名を挙げ、「動員力のある弁士を接戦区へ集中的に投入する」と語った。
公明党は候補を擁立した7選挙区のうち、兵庫を重視。13日からの3連休は、山口那津男代表が入ったのに加え、首相と菅義偉官房長官の来援も得て票の積み上げを狙う。
対する野党陣営。立憲民主党は複数区での議席獲得も重視し、新人を擁立した大阪、兵庫、京都などに枝野幸男代表ら幹部を送る。懸念材料は、結党からまだ1年半のため地方組織が貧弱なことだ。都市部で、有権者の関心が高い年金問題や消費税増税凍結などの訴えに力を注ぐ。
国民民主党は1人区の長野や、立憲新人と競合する2人区の静岡などを軸に、改選議席維持に懸命だ。競り合う1人区にも人員を投入。党幹部は「当選可能性がある選挙区へ集中する」と語り、巻き返しを誓った。
比例代表で7議席以上を目標に掲げる共産党は「現時点で改選5議席確保に至っていない」と党内に訴え、組織固めに必死。千葉など議席に手の届きそうな複数区でも運動を強化する。
日本維新の会は本拠地の関西以外が厳しいとみて、松井一郎代表が東京や神奈川に入り、票の掘り起こしに全力を挙げる。社民党は政党要件を維持するため比例での得票率2%超を目指し、各地で浸透を図る。
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:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:55:27
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190715_41021.html
<参院選>菅氏 異例の秋田行脚 「古里で負けられぬ」丸1日張り付く
2019年07月15日 月曜日
��秋田入りして有権者らと握手を交わす菅官房長官=14日、湯沢市
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記事写真 全2枚
21日投開票の参院選の秋田選挙区(改選数1)で自民党現職候補を応援するため、湯沢市出身の菅義偉官房長官が14日、公示後初めて秋田入りし県内4市を駆け巡った。首相の「懐刀」の官房長官が一選挙区に丸1日張り付くのは異例だ。
前日の13日には安倍晋三首相も県内で遊説した。自民陣営は「『絶対に負けるな』ということだ」と党本部の強い意志を感じ取る。野党統一候補の陣営は「候補者本人でなく、政府与党と戦っているようだ」と警戒を強める。
菅氏の遊説は湯沢市から始まった。「秋田は大接戦。私にとっても古里で負けるわけにいかない」と自民現職の中泉松司候補への支持を呼び掛けた。
史上最長となる官房長官の在職日数や総務相だった2007年に打ち出したふるさと納税に触れながら安倍政権の実績を強調した。
最前列で聞いた湯沢市の無職男性(70)は菅氏と小中学校の同級生。「国政選挙の期間中に湯沢に来たのは初めてかもしれない」と過熱する攻防を実感していた。
16年の前回参院選は東北で唯一、秋田で自民候補が野党統一候補を破った。今回は地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る問題に反発が広がり、戦況は混沌(こんとん)としている。
ある自民県議は「秋田は保守の牙城。菅さんの地元で黒星が付けば面目が立たない。勝敗は地上イージス配備にも影響してしまう」と言う。
野党統一候補で無所属新人の寺田静候補は14日午後、JR秋田駅前で「大きな力に押しつぶされそうになるが、秋田の問題は都市部から来た人が分かることではない」と訴えた。
中央から応援弁士を呼ばない戦略を貫く。陣営は「相手は力業で来るが、こちらは大きな組織はないので力で対抗できない。地域を回って素直に訴えていくしかない」と強調した。
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:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:58:05
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190715_10.html
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2019参院選
<参院選>東北6県 野党共闘に死角なし?
2019年07月15日 月曜日
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21日投開票の参院選で、自民党現職と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなった東北6選挙区(改選数各1)は、野党結束の強弱が勝敗を大きく左右する。2016年の前回参院選で5勝1敗に持ち込んだ共闘に死角はないか、今回も功を奏するのか-。
岩手県庁前に9日、志位和夫共産党委員長を筆頭に野党4党の応援弁士が並んだ。達増拓也知事も駆け付け、統一候補の街頭演説に臨んだ。
岩手選挙区は旧知の小沢一郎衆院議員(岩手3区)と志位氏の主導で候補を擁立した。各党選対幹部は国政選挙のたびにスクラムを組む間柄。「岩手は野党共闘発祥の地。自民を打ち負かそう」。志位氏の音頭でつないだ手を高く掲げた。
秋田選挙区で、野党各党は県組織の支援にとどめた。演説会の場に大物弁士の姿はない。政党色を薄めて狙うのは無党派層だ。
前回は自民現職に5万3000票の大差で敗れた。「政党間の対決で負けた」と陣営幹部。共産の米田吉正県委員長は「東北で統一候補が負けたのは秋田だけ。今回は絶対に勝つ」と力を込める。
山形選挙区は、大物政治家の露出を抑えて県民党を前面に打ち出したい選対の戦術と、弁士を送り込む推薦政党との間で考え方にずれが生じている。選対の労組関係者は「人集めに大物の力を借りるのではなく、地方議員が汗をかくことが大事だ」と漏らした。
青森選挙区では候補者を擁立した立憲民主党と、比例候補を抱える他党で温度差も。立民の枝野幸男代表が青森入りした11日、演説会場には国民民主、共産、社民3党県組織の幹部も臨場した。立民県連の山内崇代表は「オール青森態勢の構築」と胸を張った。
会場は立民ののぼり旗が並び、立民の比例候補も同席。他党の県連幹部は「われわれも比例候補の名前を売りたい。立民色が強過ぎる」と胸中を明かした。
立民新人が統一候補となった宮城選挙区では5日、共産主催の演説会が名取市であった。約60人の支援者は党比例候補と立民の統一候補にエールを送った。
共産関係者は「前回よりはるかに力が入っているが、有権者に影響するかどうかは未知数だ」。陣営は旧民進党分裂の影響を指摘し、「国民の動きが活発とは言えない。政党間のしこりが残っている」と憂慮する。
福島選挙区の野党候補の第一声。立民、国民、社民各党の議員や連合幹部が握ったマイクが、共産の参院議員に渡った。
共闘が福島で初成立した前回、野党系候補の第一声に臨んだ共産県議5人にマイクは回らず、ポスターには「野党統一」の文字もなかった。町田和史県委員長は「この3年で関係は格段に深まった」と語った。
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チバQ
:2019/07/15(月) 14:59:47
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190710_04.html
<劇動・参院選ルポ>(1)青森/互いに敵地切り崩し
2019年07月10日 水曜日
��参院選立候補者の第一声に耳を傾ける聴衆=4日、青森市
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南部地方と津軽地方。地盤の異なる与野党候補が激しくしのぎを削る。両陣営とも敵地での票集めに照準を定める。
<県議選で痛手>
「津軽を重点地区として、より丁寧に歩いて回りたい」。八戸市を中心とした南部が地盤の自民党現職、滝沢求が力説する。
その言葉通り、公示翌日の5日、滝沢は津軽に入った。傍らには党選対委員長甘利明がいた。弘前市など4市町を共に回った甘利は「皆さんの目が正しければ、必ず滝沢候補は圧勝する」と声をからした。
県内で衆院の3選挙区を独占する自民は強固な組織力を誇るものの、4月の県議選では津軽で大きな痛手を負った。これまで選挙を仕切ってきた県連の筆頭副会長、幹事長の2人が落選。津軽の自民県議は「(2人の地盤の)五所川原、東津軽は影響が大きいだろう」と危機感を募らせる。
陣営や県連は県議らに、会合などで積極的に滝沢の支持を呼び掛けるよう要請し、ねじを巻く。自身の支援者らを集めた会合を開いた県連幹部は「(滝沢の名は)津軽ではあまり知られていない。売り込みは大変だ。1票差で勝てればそれでいい」と胸中を明かす。
陣営は同時に、地元での票固めにも余念がない。9日に党政調会長の岸田文雄が三沢市や十和田市に入り、11日には官房長官菅義偉が八戸市でマイクを握る。県連幹部は「南部で取れるだけ取る」と息巻く。
<足並みそろえ>
弘前市出身の立憲民主党新人小田切達は4、5日、南部を重点的に巡った。「年金問題に正面から取り組む」。与党批判を演説の軸に据え、声を張り上げた。5日は立民代表代行で選対委員長の長妻昭が駆け付け、小田切を激励した。
陣営の合同選対本部長で立民県連代表の山内崇は「敵地でどれだけ票を積めるか」と南部で攻勢を仕掛ける構えだ。公示前には立民代表枝野幸男が八戸市入りした。
南部では国民民主党が戦いを主導する。前回の2016年参院選青森選挙区で、野党統一候補として自民現職を破った党副代表田名部匡代(非改選)は南部が地盤。公示前から小田切と街頭に立ち「3年前は津軽の人たちにお世話になった」と強調、滝沢の陣地への切り込みを図る。
不安材料は小田切の知名度不足。統一候補の決定が遅れ、小田切が表立って動きだしたのは知事選(6月2日投開票)の後だった。長妻は「知名度はまだ低いが、これから上げれば票に結び付く」と巻き返しを狙う。街頭演説では共産党支持者らの姿も目立ち始め、野党の足並みはそろいつつある。
「組織力では自民が上。向こうの倍、汗を流せば勝機がある」。山内は自信をにじませる。(敬称略)
◇
21日投開票の参院選で、全てが「自民現職対野党統一候補」の構図となった東北6選挙区(改選数各1)は各地で激戦が繰り広げられている。16年参院選と同様、与党優位が伝えられる全国情勢とは一線を画す。6県の戦いに迫った。(6回続き)
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:
チバQ
:2019/07/15(月) 15:00:36
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190711_02.html
<劇動・参院選ルポ>(2)岩手/政策は脇「古傷」焦点
2019年07月11日 木曜日
��候補の訴えを聞く支持者ら=8日、北上市
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民主党政権を「悪夢」とこき下ろしてきた首相安倍晋三が、当時の看板大臣だけは徹底的に褒めちぎる。
「使命感の下、与野党の壁を越えて全力で尽くしていた。すごかった。大変に感銘を受けた」
<「裏切られた」>
8日夕、盛岡市の街頭に立った安倍。隣には民主政権の初代復興相にして今は自民に籍を置く現職平野達男がいた。
自民にとって、過去8回連続で敗北を喫してきた参院選の岩手選挙区(改選数1)は「鬼門」に等しい。既にバッジを着けている平野を自陣に引き入れ、27年ぶりの勝利を期す。
これを野党側から見れば変節となる。「政権から転落した途端、裏切られた」(労組幹部)「裏切りを許す文化は、政党を問わず岩手にはない」(ベテラン県議)
政策論争を脇に置き、平野が抱えてしまった古傷を巡る攻防が、選挙戦の焦点になる。
かばう自民は5日、党内随一の人気者、党厚生労働部会長小泉進次郎を奥州市に投入した。地元出身の米大リーガー大谷翔平になぞらえて小泉が絶叫する。「候補も民主党と自民党の二刀流だ」。沸く聴衆。対照的に陣営スタッフの表情は引きつる。
再び8日夕の盛岡市。「安倍内閣の取り組みに参画させてほしい」。安倍の隣で平野は「自民の平野」を連呼した。それは有権者へのアピールだったか、それともいまだ仲間として受け入れてくれない一部自民支持者への懇願だったか。
<小沢流の選挙>
「知名度では相手の半分にも及ばない。それでも絶対に勝たなきゃいけない」
4日、無所属の新人横沢高徳の第一声に野党勢力の大立者、衆院議員小沢一郎(岩手3区)の姿があった。陣営スタッフに緊張が走った。
50年の歳月をかけて小沢が岩手に築いた選挙ネットワークが動きだす。「系列の県議や市町村議が、集票を競い合うんだよ」(陣営幹部)。野党統一候補で無名の「横沢」を力業で売り込む。
農山漁村から都市部へ、投票日に向けて攻め上っていくのが小沢流選挙の真骨頂だ。4日は人口減少著しい県北。5日は沿岸北部の漁村。横沢の遊説ルートは、小沢戦略を忠実になぞっていた。
ほとんど地元入りしない小沢に代わって知事達増拓也も動いた。7日には沿岸6カ所で横沢の街頭演説に付き添い「県民の皆さんが選ぶ代表は横沢さんでなくてはなりません」。県政界トップながら政治的バランスなど頓着しない。
9日正午、横沢を支える達増と共産委員長志位和夫が、堂々県庁前に並び立って街頭演説を始めた。岩手以外では、ほとんど見ることのできない光景だった。(敬称略)
◇
21日投開票の参院選で、全てが「自民現職対野党統一候補」の構図となった東北6選挙区(改選数各1)は各地で激戦が繰り広げられている。16年参院選と同様、与党優位が伝えられる全国情勢とは一線を画す。6県の戦いに迫った。
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チバQ
:2019/07/15(月) 15:01:56
https://sp.kahoku.co.jp/graph/2019/07/12/1205_20190712_01/002.html
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2019参院選
<劇動・参院選ルポ>(3)宮城/自民背水、死に物狂い
2019年07月12日 金曜日
��候補者の演説に耳を傾ける聴衆=11日、仙台市青葉区
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巨大与党が威信を懸けた波状攻撃を仕掛ける。
「本当に横一線だ。最後まで支えてほしい」
<エースが連投>
改選数が2から1に減った宮城選挙区。自民党現職愛知治郎の応援演説を終えた官房長官菅義偉は11日夜、仙台市青葉区のホテルに集めた党関係者ら約200人を前に切迫感をあらわにした。
菅の仙台入りは前日に続き2日連続。「エースの連投は異例中の異例だ」(党県連関係者)。同じ日、党若手のホープ小泉進次郎、前女性活躍担当相野田聖子も県内で街頭活動を展開。終盤には首相安倍晋三の2回目のてこ入れも控える。
党本部が繰り出す圧倒的な物量作戦は危機感の表れでしかない。2016年の前回参院選で、宮城の自民候補は野党統一候補との事実上の一騎打ちに敗れた。今回苦杯をなめれば、参院選挙区の議席が消える。
「このままだと、党から見放されるぞ」。県連幹部の号令に、地方議員のエンジンも回り始めた。
9日、石巻市に入った愛知に地元県議が声を掛けた。「もっと細かく回らなきゃ。街頭も増やす」。急きょコースを変え、議員顔なじみの地元企業などを訪問。街頭演説は予定の2倍の20カ所に及んだ。
接戦とみられる戦況に「死に物狂いでやる。近道はない」とつぶやく愛知。3期18年を務めた候補者の戦いは、中盤にして既に背水の陣の様相を呈する。
<かみ合う共闘>
「18年間議員をしている人に挑む。一票を私に託してほしい」
曇天の8日夕、仙台市宮城野区の市営住宅。立憲民主党新人の石垣のり子は切々と支持を訴えていた。演説を終えると、わずか数人の聴衆に駆け寄り、握手して回った。
集票の狙いを100万都市・仙台に定める。住宅街の細い路地を縫うように回り、手を振る人を見つけては車から降りて小まめに握手を繰り返す。自民の組織戦と対照的な、草の根型の戦いに徹する。
野党候補が勝利した前回参院選の行程を基に組んできた遊説日程は見直した。石垣を仙台に集中させ、立民県連顧問の元財務相安住淳(衆院宮城5区)をはじめ、共産、社民など支援を受ける各党の地方議員が郡部を固める。
出馬表明が5月と遅れたが、情勢は競り合いとの見方が出始めた。「組織力で勝る自民が束になって掛かってくる。世論に訴えるしか道はない」。陣営はアクセルを踏み込む。
9日には共産党委員長の志位和夫が野党党首として公示後初めて宮城入り。志位、安住と街宣車の上で手を取り合い、高々と上に掲げた石垣。陣営幹部は「共闘がかみ合ってきた。いい勝負になる」と息巻く。
与野党で分け合ってきた指定席は消え、1議席の争奪戦が熱を帯びる。(敬称略)
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:
チバQ
:2019/07/15(月) 15:04:49
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190713_05.html
2019参院選
<劇動・参院選ルポ>(4)秋田/イージス論戦対照的
2019年07月13日 土曜日
��県庁前で自民現職の街頭演説を見守る佐竹知事(写真上の右から2人目)とイージス・アショア配備に反対する有権者(下)のコラージュ
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「身内」の失態が巻き起こした逆風が、与党陣営を脅かす。
「言語道断だ」。自民党政調会長岸田文雄は4日、再選を期す現職中泉松司の出陣式で、政権が手綱を握る防衛政策絡みで重大ミスを重ねた防衛省を糾弾した。
<「最少失点に」>
同省が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を候補地とする地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る問題が影を落とす秋田選挙区(改選数1)。政権与党への不満がくすぶる。
火消しに追われる自民は、党所属の県選出国会議員が結束して防衛相岩屋毅の謝罪を実現させたと強調。防衛省との距離感をアピールしようと躍起だ。
中泉を全面的に支援する知事佐竹敬久が「『新屋ありき』では防衛省との再協議に応じない」と強気の姿勢を見せていることも、陣営には援護射撃と映る。
「与党だからこそ国にしっかり意見していく」と中泉。一方で4日に新屋で演説した際は地上イージスに触れず、演習場に近い勝平地区も素通りした。選挙戦前半は専ら県南と県北を回る。「逃げるつもりはないが最少失点に抑えたい」。陣営は神経をとがらせる。
党厚生労働部会長小泉進次郎が公示日、真っ先に秋田に駆け付けた。閣僚級を連日投入して敵陣の切り崩しを図る。13日は首相安倍晋三が秋田入りし、14日は湯沢市出身の官房長官菅義偉が県内を終日行脚する予定だ。議席死守を懸けてアクセルを全開にする。
<批判票に照準>
「秋田にイージス・アショアが押し付けられようとしている。住宅密集地にミサイル基地は置けない」
7日夕、新屋のスーパー前。野党統一候補の無所属新人寺田静は配備計画に揺れる候補地で声を張り上げた。相手方に吹く逆風を、自陣への追い風にしようと批判票に照準を定める。
報道各社の序盤情勢では新人リードとも報じられた。能代市で9日、街頭演説した寺田は「ようやく相手の背中が見えてきた」と力をみなぎらせた。与党陣営に肉薄し、士気が上向く。
不登校や弟を亡くした経験から「声なき声の代弁者」を自任する寺田。国民民主党県連幹部は「実体験を基に訴える姿が共感を呼んでいる」と手応えをつかむ。
野党各党は県組織レベルの支援にとどめて政党色を消す戦略を取り、無党派層の取り込みを狙う。遊説に大物弁士の姿はない。陣営は夫が衆院議員(比例東北)、義父が前知事という寺田の「政治一家」のバックグラウンドを批判的に捉えられることも警戒する。
政党色、政治的背景を極力薄めながら、野党各党がいかに票を積み上げるか。共闘の真価が問われる。
陣営幹部はハッパを掛ける。「高級車(自民)と軽自動車(野党)の戦いだ。本気でギアを入れられたら引き離される」
(敬称略)
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21日投開票の参院選で、全てが「自民現職対野党統一候補」の構図となった東北6選挙区(改選数各1)は各地で激戦が繰り広げられている。16年参院選と同様、与党優位が伝えられる全国情勢とは一線を画す。6県の戦いに迫った。
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チバQ
:2019/07/15(月) 15:05:47
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190714_03.html
2019参院選
<劇動・参院選ルポ>(5)山形/農業票取り込み必死
2019年07月14日 日曜日
��農業政策に関する候補者の訴えを聞く農協職員ら(上)と、街頭演説の後に気勢を上げる支持者のコラージュ
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農業者票の行方が勝敗を左右してきた選挙区で、「攻めの農業」への期待と疑念が交錯する。
<「世界へPR」>
「佐藤錦の海外輸出は6年間で8倍に増えた。もっともっと売って、農家の手取りを増やしていく」
東根市の街頭で10日夕、首相安倍晋三は自民党現職大沼瑞穂の応援マイクを握った。農林水産物輸出額1兆円を掲げる政府の成長戦略が、特産サクランボにもたらした恩恵を強調。大沼も「地理的表示(GI)保護制度によるブランド化で、世界にPRしていくことが大事」と声を張った。
自民は前回の2016年参院選で農業者票をまとめ切れず、公認候補が舟山康江(非改選)に大敗した苦い経験がある。環太平洋連携協定(TPP)への対応を巡って、山形県農協政治連盟(県農政連)が推薦を見送り、自主投票としたことが大きく響いた。
その県農政連が今回、12年ぶりに自民候補の推薦を決めた。実情は多弱化した野党を見限っての自民回帰。官邸主導で進む輸入拡大や農協改革への不満と警戒感は消えていない。
「日米貿易交渉はトランプ大統領にやられっぱなし。JAグループの総意を受け止め、日本に不利となれば与党の力で押し戻してほしい」
公示日の4日、山形市であった大沼の出陣式。県農政連会長の黒井徳夫は激励の言葉もそこそこに、重い注文を突き付けた。
<戸別補償訴え>
対する無所属新人芳賀道也の陣営は、県農政連の推薦が相手候補に出ても農業者票は固まり切っていないとみて取り込みを狙う。
「舟山さんと一緒に戦っています」。TPP反対を訴え、前回大勝した選対本部長舟山の名前を農村部で連呼し、支持を呼び掛ける。
最上地方を回った5日は金山町の農協前で「戸別所得補償を復活、拡充し、中山間地でも収入を確保できるようにする。それが古里の荒廃を防ぎ、国土を守ることにつながる」と訴えた。
芳賀が農繁期の庄内地方を巡った6日、舟山は庄内町の計9カ所で座談会を開き、生産者ら計約300人と懇談した。
「今の農政が良いという声を聞いたことはないと話すと、みんなうなずく」と舟山。「規模拡大や企業参入、輸出拡大の路線はおかしいという声が大多数。自民党がばらまきだと批判した戸別所得補償こそ求められている」と勢いづく。
自民も家族営農や中山間地への支援強化を公約に加え、「中小農家切り捨て」との批判をかわそうと気を配る。
野党は農家に寄り添う姿勢をさらに強調し、期待をつなぎとめようと躍起だ。(敬称略)
◇
21日投開票の参院選で、全てが「自民現職対野党統一候補」の構図となった東北6選挙区(改選数各1)は各地で激戦が繰り広げられている。16年参院選と同様、与党優位が伝えられる全国情勢とは一線を画す。6県の戦いに迫った。
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チバQ
:2019/07/15(月) 15:07:24
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190715_06.html
2019参院選
<劇動・参院選ルポ>(6完)福島/苦い記憶呼び覚ます
2019年07月15日 月曜日
��参院選勝利へ気勢を上げる支持者ら=13日、相馬市内
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記事写真 全2枚
二つの「記憶」を巡って両陣営が舌戦をヒートアップさせる。
<「復興に支障」>
「8年前を思い出してほしい。無責任な、あの民主党政権に戻していいのか」
5日、福島選挙区(改選数1)の自民党現職森雅子が福島県富岡町で行った街頭演説。マイクを握った元党県連幹事長の県議会議長吉田栄光が、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記憶を呼び起こした。
当時、浜通り地方は避難で混乱を極め、政権を担っていた旧民主は激しい反発を浴びた。自民にとって格好の攻撃材料だ。吉田の隣に立った森は「残された全人生を懸け、復興に取り組む覚悟だ」と悲壮感を漂わせて声を張り上げた。
元少子化担当相の実績と知名度で優位とみられた情勢は3月、野党統一候補として無所属新人水野さち子が浮上して一変。森の表情も引き締まり、陣営も「厳しい選挙」を繰り返す。
決して選挙に強いわけではない。2006年知事選で敗れ、改選数2で争った07年参院選は旧民主の後じんを拝して2位当選した。
1枠に減った13年は旧民主への逆風もあって6人による乱戦を制したが、今回は野党統一候補との事実上の一騎打ち。現職閣僚が野党共闘に屈した16年の敗戦も生々しく脳裏をよぎる。
福島市での第一声には首相安倍晋三が駆け付け、党本部は幹部らを送り込んで政権の威光を誇示。「参院から福島の自民議員がいなくなったら復興に支障を来す」と陣営は危機感をあおり、引き締めを図る。
<会津魂に訴え>
一方の水野陣営が呼び覚ますのは会津のDNAに宿る記憶だ。
「今の自民はすぐ野党を嘲笑する。反対勢力をいじめ抜いた長州のいやらしい部分が出ている」。郡山市で6日あった水野の個人演説会で、無所属衆院議員の玄葉光一郎(福島3区)は戊辰戦争の話題を持ち出し会場を大いに盛り上げた。
戊辰戦争で会津藩は薩長の新政府軍に敗れ、遺恨があるとされる。元県議の水野は会津若松市出身。陣営は住民らの「会津魂」を巧みにくすぐる。
10日の同市での個人演説会では会津地方を地盤とする国民民主党衆院議員の小熊慎司(比例東北)が「今夜飲む酒の銘柄は会津美里町の『風が吹く』だ」と笑わせた。
会津のほかに陣営が武器とする野党共闘は「原発ゼロ」が旗印。9日、水野は富岡町の個人演説会で「まだ原発をベースロード電源にしている」と政府を鋭く批判。森陣営との対立軸をことさら強調してみせた。
共闘を支える立憲民主と国民民主、社民各党もアクセルを踏み込む。
「『共闘』を強調する場面を浜通りでつくれ」。陣営幹部の号令に、共産を含めた野党4党の街頭演説が急きょ18日にいわき市で設定された。
「届いてはいないが、急速に迫っている。ここで本気の共闘を見せつける必要がある」と関係者。野党が歓喜に沸いた3年前の再来を期し、ラストスパートをかける。(敬称略)
◇
21日投開票の参院選で、全てが「自民現職対野党統一候補」の構図となった東北6選挙区(改選数各1)は各地で激戦が繰り広げられている。16年参院選と同様、与党優位が伝えられる全国情勢とは一線を画す。6県の戦いに迫った。
1625
:
とはずがたり
:2019/07/15(月) 21:18:12
進次郎氏「私は忖度しない」塚田氏失言一変へ荒療治
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-07140943-nksports-soci
7/14(日) 20:19配信 日刊スポーツ
自民党の小泉進次郎厚労部会長は14日、「忖度(そんたく)」発言で苦戦が伝えられている新潟選挙区(改選1)の自民党候補、塚田一郎氏を応援するため新潟市などで街頭演説し、失言問題にあえて触れることで「今の選挙の空気を変えたい」と、訴えた。
発言について「批判されるべき。だめ」と苦言を呈した上で「あの発言に触れてはいけないような空気があるが、みんなが知っている。触れないように触れないように選挙をやっているようじゃ、この選挙は勝てない。いちばんひりひりするところに触れなければ、国民の腹の底に落ちない」と指摘。失言問題に、真摯(しんし)に向き合うべきとの認識を示し、塚田氏の方を向いて「私はそういう意味で(塚田氏に)忖度しません」と、話しかけた。
一方、自身が前日の13日、遊説から夜中に帰京後、自室のクーラーが壊れていたことを忘れて動かし、ベッドが水浸しになったことを引き合いに「今日は『失敗』について話にきた。私も、失敗しました」と告白。「誰にでも失敗はある。大事なのは失敗を繰り返さないようにすることだ」と述べ「塚田さんも何であんなことを言ったか毎日悔やんでいるはず。1度失敗したから終わりではない。挽回のチャンスを与えてほしい」と理解を求め「(苦戦からの)番狂わせを起こしましょう」と、訴えた。
その上で、批判される側に対する社会の風潮について持論を展開。「出る杭(くい)は打たれる。1度打たれたらとことんまで打たれ、ネットで炎上するとたたきつぶし、しばらくすると飽きる。毎週毎週だれかをたたくことを繰り返している社会。こんなことを続けていて、誰が幸せになるのか。そういう今の日本社会を変えたい」と述べた。
新潟選挙区は、与野党ともに落とせないとしている大激戦の1人区。塚田氏と、事実上の一騎打ちを展開している野党統一候補で、無所属の打越さく良氏はこの日、JR新潟駅前で国民民主党の森裕子参院議員らとともに街頭演説し、支持を訴えた。【中山知子】
1626
:
旧ホントは社民支持@鹿児島2区
:2019/07/15(月) 21:27:17
お久しぶりです。
参院選用ファイル「Decision2019」と「両院の勢力分野」が完成しました。
ご覧頂けると幸いです。
「decision2019」→
https://dotup.org/uploda/dotup.org1897512.xlsx.html(pass:election)
「両院の勢力分野」→
https://dotup.org/uploda/dotup.org1897515.xlsx.html(pass:diet)
多分ちゃんと動くと思いますが,御利用は自己責任でお願いします。
1627
:
旧ホントは社民支持@鹿児島2区
:2019/07/15(月) 21:28:33
なぜかうまくいかなかったので,もう一度。
「decision2019」→
https://dotup.org/uploda/dotup.org1897512.xlsx.html
(pass:election)
「両院の勢力分野」→
https://dotup.org/uploda/dotup.org1897515.xlsx.html
(pass:diet)
1628
:
チバQ
:2019/07/15(月) 23:06:58
3682: チバQ :2019/07/15(月) 23:06:14
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190714/pol1907140002-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】北海道、鈴木宗男氏の応援で自民「2議席目」あるか? 依然強い非自民系の地盤…北の大地で熱い戦い! (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.14
改選定数3に、主要政党など9人が出馬し、激戦となった北海道選挙区。今回、従来の参院選とは少し様相が異なる現象が出ている。自民党道議会議員が解説する。
「自民党は伊達忠一参院議長が高齢を理由に引退するなか、新人2人が立候補して、2議席獲得を狙っている。新人の1人は、4期16年、道知事史上最長を誇った高橋はるみ前道知事で、知名度・実績とも群を抜いている。事実上、高橋氏以外の残り2議席の争奪戦となっている」
選挙戦中盤での報道各社の世論調査を見ても、高橋氏が2位以下をやや引き離しているが、高橋陣営は「上滑り」を警戒して、引き締めに躍起だ。
「リードしているという情報は耳に入るが、あくまで投開票前の不確定情報だ。とにかく、気を引き締めて最後まで愚直に道民に政策を訴えていくしかない」(高橋事務所広報担当者)
高橋氏は道内各地で、「食と観光による北海道の観光成長は著しい。しかし、まだ伸びしろがある。それを国政の立場からサポートしたい」などと訴えている。
今月に入り、札幌市内のホテルで開いた総決起集会には、約1200人が集まり、細田博之元官房長官(清和会会長)や、鈴木直道知事らも駆け付けた。
もう1人の自民党新人は、道議5期を務めた岩本剛人(つよひと)元道連幹事長だ。北海道の名門政治家一家の出身で、父は元道議で元道議会議長。叔父は参院議員を2期務めた。
自民党関係者は「岩本家の人脈がフル稼働している。6月の札幌市内で行われた総決起集会には約1800人が集まった。そこには、菅義偉官房長官や、吉川貴盛農水省(党道連会長)らが駆け付け、弾みになった」という。
自民党は2議席獲得のため、鈴木宗男元衆院議員が率いる地域政党「新党大地」や、公明党の支援も仰ぐ。
二階俊博幹事長も北海道入りし、農業関係先などを訪れて農業票固めに走った。
だが、北海道はもともと非自民系が強い地盤だ。
2016参院選でも、自民党は2人擁立して2議席獲得を狙ったが、野党が2議席で、自民党は1議席に甘んじた。
今回、野党陣営からは、道議4期、道議会副議長も務め、教職経験もある立憲民主党の勝部賢志氏や、元衆院議員で一定の知名度はある共産党の畠山和也氏、国民民主党の獣医師、原谷那美氏ら、強力新人が激しく競っている。
26万人の組織力がある連合北海道は、立憲民主党と国民民主党を支援する。
札幌市議会関係者は「原谷氏は35歳と若く、知名度は低い。だが、知名度の高い徳永エリ参院議員と二人三脚で全道を回っている。獣医師だけに畜産農家などの評判もよく、支持拡大中だ」
北の大地で、熱い戦いが続いている。(ジャーナリスト・田村建雄)
1629
:
チバQ
:2019/07/15(月) 23:07:24
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190710/pol1907100002-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】立民VS共産、京都で火花 自民・西田氏を増原氏&倉林氏が猛追 (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.10
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増原裕子氏 増原裕子氏
倉林明子氏
西田昌司氏
参院選(21日投開票)で京都選挙区は、現職2人と新人3人が改選定数2をめぐり競う。
自民党現職の西田昌司氏は「国会の爆弾男」として、旧民主党政権幹部らの疑惑を予算委員会などで舌鋒(ぜっぽう)鋭く追及してきた。
立憲民主党 自民党
「理詰めの追及とともに、税理士らしい庶民に近い視点で国家財政や地域経済に言及している。歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで、消費税増税にも疑問を呈する姿勢が有権者の支持につながっている」(府議会議員)
共産党の強い京都にも関わらず、西田氏は6年前の選挙でトップ当選を果たした。今回も保守層から無党派層にまで支持を拡大させている。
西田氏を猛追するのが、共産党現職の倉林明子氏と、立憲民主党の新人でLGBT活動家、経営コンサルタントの増原裕子氏だ。
共産党は今春の統一地方選で、京都府内の市町村で善戦。京都府議選(定数60)では12議席を獲得し、第2党を維持した。京都市議選(定数67)でも18議席を獲得し、第1党の自民党21議席に迫った。
「全国屈指の共産党王国で、どうしても倉林氏は落とせない。総力を結集して背水の陣で戦っている」(京都市議)
立憲民主党の増原氏は、経済評論家の勝間和代氏のパートナーとしても知られる。
「もともと横浜市出身だが、京都の大学で教鞭(きょうべん)をとっていた縁などから出馬した。立憲民主党の福山哲郎幹事長のお膝元だけに、同党としても絶対に負けられない」(同)
「1人区」では足並みをそろえる立憲民主党と共産党だが、この選挙区では激しく火花を散らしている。(ジャーナリスト・田村建雄)
1630
:
チバQ
:2019/07/16(火) 15:29:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00000019-asahi-pol
1人区野党共闘 民進分裂の後遺症 共産との距離も悩み
7/16(火) 10:33配信 朝日新聞デジタル
1人区野党共闘 民進分裂の後遺症 共産との距離も悩み
参院選で全国32ある1人区の勝敗は選挙全体を左右する。立憲民主党や国民民主党など野党5党派は全32選挙区で候補者を一本化、自民党と一騎打ちの構図をつくった。ただ、民進党分裂の後遺症や共産党との距離感に悩む選挙区もあり、政権批判票の受け皿になり切れるかは見通せない。
■「民進党続いていれば……」 野党勢力同士が確執 熊本
3年前と似た風景だった。「安倍政権を続けさせてはならない」。参院選が公示された4日、熊本選挙区に立候補した無所属の新顔、阿部広美氏(52)は熊本市内で第一声を上げた。
立憲、国民、社民、共産、そして連合熊本――。集まった県組織の幹部の多くは、阿部氏が野党統一候補として挑んだ前回参院選と重なる。しかし、陣営スタッフはいう。「3年前とは熱気も雰囲気も違う。ずいぶん寂しい」
自民が強い地盤を持つ熊本。野党側では自民に対抗するため、連合が国政選挙で野党勢力の仲裁を図る「熊本方式」が定着していた。3年前の阿部氏は、共産を含む統一候補を無所属で擁立する方式の全国第1号となった。
だが、民進の分裂で風向きは大きく変わった。
勢力拡大を急ぐ立憲県連は昨年夏、参院選で党公認の独自候補の擁立を模索。共闘を主張して反対した県連代表代行の鎌田聡県議が離党する騒動となる。
混乱の末に統一候補となった阿部氏も野党勢力の確執に翻弄(ほんろう)される。今年4月の統一地方選で共産候補の応援演説をすると、同じ選挙区で組織内候補を立てていた連合の内部で反発の声が広がった。連合熊本はすでに決めていた阿部氏への推薦を5月に取り消した。立憲や国民も最大の支援組織の意向を配慮し、党本部推薦を見送る。阿部氏が党本部の推薦を得たのは共産、社民のみとなった。
危機感を抱いた鎌田県議は6月、地域政党「くまもと民主連合」を立ち上げ、阿部氏への推薦を決めた。「大きなネットワークが必要だ」と訴えるものの、立憲と国民の所属議員は「民主連合」への参加を見送ったまま。「民進党が続いていれば……」。鎌田氏はそう嘆く。(神崎卓征)
■「与党に立ち向かう」連合に配慮、党派色薄める 三重
鎌田氏が求める「大きなネットワーク」のモデルは三重選挙区にある。「なんとか野党をまとめる方法はないでしょうか」。三重の岡田克也・元民進代表に電話をかけ、指南を受けた結果が「民主連合」だった。
岡田氏は昨年夏、立憲、国民双方の地方議員を取り込んだ地域政党「三重民主連合」を立ち上げ、参院選で新顔の芳野正英氏(44)の擁立を決めた。共産とは、市民団体を間にはさんで政策協定を結ぶ「ブリッジ共闘」で連携関係をつくる。共産との直接的な共闘の色を薄めるのは、連合三重への配慮だ。
1人区での野党候補の一本化は、自民の組織力に挑む前提条件となる。野党候補が乱立した6年前は2勝にとどまったが、一本化して臨んだ3年前は11勝に持ち直した。
「野党がこぞって一緒になり、与党に立ち向かう」。8日の三重県伊勢市の陣営の演説会で、岡田氏が声を張り上げた。連合三重や立憲、国民の県連幹部がマイクを握って政権批判を展開する中、共産の地方議員らは聴衆の後方で聴き入るのが定番の姿だ。三重民主連合の幹部は「重鎮の岡田氏が無所属のまま立憲と国民の間に立ってグリップし、共産とも配慮し合う態勢を築いている」という。
32の1人区で、熊本や三重のように党派色を消す無所属候補は18人を数える。共産も公認は1人に絞った。一方、立憲の公認候補は7人、国民は6人いるが、互いに推薦は出していない。地元で立憲公認を抱える国民幹部は「あちら様の候補者だから、頼まれたことをやるだけ」と口にする。
しかも32人のうち現職は国民の1人だけで、新顔は知名度不足が課題だ。朝日新聞の序盤情勢調査で自民にリードまたは、ややリードしているのは秋田、長野、愛媛、沖縄の4選挙区にとどまっている。(岩尾真宏、三浦惇平)
朝日新聞社
1631
:
チバQ
:2019/07/16(火) 15:30:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00010001-tokai-pol
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
7/16(火) 10:00配信 東海テレビ
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
1人区 岐阜選挙区と三重選挙区の立候補者
7月21日に投開票の参議院議員選挙、 勝敗を分けるのが全国に32ある1人区です。
改選数が複数あれば与野党で議席を分けあうことが多いですが、1人区は勢力の増減に直結するため与野党ともに力を入れています。
【画像で見る】「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
東海地方では岐阜と三重が1人区です。
岐阜から立候補しているのは 、自民党の大野泰正さん、野党統一候補で立憲民主党の梅村慎一さん、諸派の坂本雅彦さんの3人。
三重は自民党の吉川有美さん、諸派の門田節代 さん、野党統一候補で無所属の芳野正英さんが立候補していて、いずれも自民党の現職に野党統一候補の新人らが挑む構図です。
参院選の行方を左右する野党共闘の実情を取材しました。
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
岐阜選挙区で立憲民主党の公認候補として立候補した梅村慎一さん
■有数の保守王国・岐阜
6月 21日、岐阜市内で開かれた集会。
立憲民主党の枝野代表が演説する壇上で緊張した表情を浮かべる梅村慎一さん(48)。
立憲民主党公認で岐阜選挙区から立候補しましたが、司法書士で政治経験はありません。
野党統一候補で立憲民主党の新人・梅村慎一さん
「みなさんのために全力で安倍政権打倒のために頑張ります」
枝野代表も応援に駆け付け、梅村さんへの支援を呼びかけました。
立憲民主党・枝野幸男代表
「この選挙、厳しいけれども勝ち抜かなければならない」
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
岐阜選挙区の自民党現職・大野泰正さん
梅村さんが選挙戦で対峙する相手は、自民党現職の大野泰正さん(60)。
自民党の現職候補・大野泰正さん
「参議院選挙というのは本当にひとりでは何もできない選挙であります」
選挙事務所の開所式には、野田聖子・前総務大臣ら閣僚経験者のほか、県内の自民党議員がずらりと顔を揃え、
支援者が会場からあふれ出すほど多くの支援者が集まりました。
1632
:
チバQ
:2019/07/16(火) 15:30:32
全国有数の保守王国・岐阜。改選数は1で、野党がバラバラでは勝ち目がなく、立憲民主党や国民民主党、共産党など野党の5党派は、5月、梅村さんを野党統一候補にすることを決めました。
6月20日、野党統一候補の梅村さんが訪れたのは労働組合。労働組合は、立憲民主党と国民民主党の最大の支持団体で、選挙では、その組織的な支援が欠かせません。
梅村さんは立候補を表明してからの半年間、県内各地の労働組合まわりを続けてきました。
梅村さん
「(まわった労働組合は)100は下らない思います。まずは組合の方々に自分を知っていただく、これが第一だと思っております」
この日、梅村さんがあいさつに訪れた地方自治体の職員らが所属する自治労岐阜県本部の中央執行委員長、櫻井靖雄さんは、「梅村慎一さんの名前を周知していく」と応援する姿勢を示しました。
また、岐阜県内に約300人の組合員を持つ名鉄労組の中央執行委員、河江健治さんも「立憲民主党は支援をする政党なので、一番支援していかないといかんのかなと」と 協力する構えです。
■容易ではない「1枚岩」
力強く梅村さんを支えるという労働組合。しかし、岐阜県内全ての労働組合がこうはいかないようです。
労働組合を束ねる「連合岐阜」の高田勝之会長、連合のなかでも梅村さんを全力で支援できない団体があると不安を口にします。
連合岐阜・高田勝之会長
「正直申し上げて、連合としての支持政党が分かれてしまっているということ、これがやっぱり一番大きな課題ではなかろうかなと思っています。さかのぼれば一昨年の衆議院選挙の直前に分裂した流れがいまだに尾を引いている」
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
連合岐阜の高田勝之会長は「共産党と一緒に選挙活動はできない」と断言
民進党の分裂に伴い、連合の労働組合も立憲民主系と国民民主系に分裂。
国民民主系の労働組合のなかには、立憲民主党公認の梅村さんの支援に消極的な組織もあるといいます。
さらに「野党共闘」の一角の担う共産党を巡っても懸念が。連合岐阜の高田会長は、「考え方が異なる共産党と
一緒に選挙活動はできない」と断言します。
高田会長
「(連合の)組織の中でハレーションが起きてしまいますので、逆のマイナス要因も出てくるということですから、それは何がどうあっても私たちはできない」
「野党共闘」、その言葉だけでなく本当の意味で一枚岩になるのは容易ではなさそうです。
梅村さん「考え方が違う政党・団体があるということは私も否定はしません。横を見ないで私だけを見てくださいと、前を向いて走る、その一点でなんとか応援していただけるようにお願いしている」
1633
:
チバQ
:2019/07/16(火) 15:30:44
■岡田克也衆院議員のお膝元で挑む“野党統一候補”の無所属新人
一方、三重県は自民党の現職に野党統一候補の新人が無所属で挑みます。
6月23日、菰野町。
菅官房長官:
「この三重県もまさに最大の激戦区なんです。吉川さんを何としても勝たせてあげてください」
「令和おじさん」こと菅官房長官が応援するのは、三重選挙区から2期目に挑む吉川有美さん(45)。
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
吉川さんの集会には菅官房長官も応援に
自民党の現職候補・吉川有美さん:
「6年前の初心を忘れることなく、二期目に向かってまた皆さまにお世話になりながら走り抜いてまいりたい」
改選数1の三重で議席を維持するため、自民党は今後も大物議員を投入するなどして、吉川さんを強力にバックアップする方針です。
その吉川さんに挑むのが県議や市議などを務めた無所属の新人、芳野正英さん(44)。野党統一候補です。
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
三重選挙区で無所属の野党統一候補として立候補した新人の芳野正英さん
野党統一候補で無所属の芳野正英さん:
「この参院選は、これまで6年半続いた安倍政治をこのまま続けていくのか、それともこれでストップをして新しい政治の流れを作るのか」
三重県といえば旧民進党の元代表、岡田克也衆院議員のお膝元。その岡田議員が中心となって去年立ち上げた旧民進党系の地域政党、「三重民主連合」が芳野さんを擁立しました。
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
芳野さんの支援を呼びかける岡田克也衆議院議員
岡田克也衆議院議員:
「芳野さん、よく体力が持つなというくらい懸命に頑張っていますけれども今回は新人です、相手は現職です。したがってまだまだ名前がしっかり浸透していない」
今回、芳野さんは立憲民主党と国民民主党どちらかの党の公認候補ではなく、「無所属」での出馬。
「無所属」だと街宣車が1台しか使えないなど選挙戦は不利ですが、立民と国民、双方の支援者から支持を得るのが狙いです。
芳野さん:
「(無所属は)選挙という手法で考えると活動も制約があるので、(街宣車)政党と候補者本人というのがあったほうがありがたいですね。でも無所属であるぶん、幅広く支援もしていただけるのかなと思っています」
6月 13日、会見に臨んだ芳野さん。市民団体の「市民連合みえ」と、「安保法制の廃止」や「改憲の阻止」など4つの政策を掲げることで、選挙活動を支援してもらう協定を結びました。
1634
:
チバQ
:2019/07/16(火) 15:30:58
この日、三重民主連合をはじめ、共産党や社民党なども市民連合みえの要望書にサイン。市民連合三みえを間に挟み、野党各党が芳野さんを支える形が整いました。
岐阜県で持ち上がる共産党と連携する「壁」についても、芳野陣営の選挙対策本部で副本部長を務めるベテラン県議は「共産党が理解を示してくれた」と「一枚岩」を強調します。
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
芳野さんの選挙対策副本部長を務める三谷哲央三重県議
芳野陣営の選対副本部長・三谷哲央三重県議:
「共産党さんとの距離感ということに非常に敏感な方も正直言いますとありますので、そこはやっぱり市民連合さんを間に入れてきちっとした距離感を保ちながら、また共産党さん自身も、大変ご理解いただいていまして、少し下がった形で、積極的に応援していこうということを示していただいていますから、そういう意味では非常にありがたい」
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
三重県津市の共産党の事務所には芳野さんのポスターが貼られていた
「少し下がった形で応援」という共産党の事務所を訪ねてみると、芳野さんのポスターやリーフレットがありました。合同での街頭演説などはしないとみられるものの、党員や支援者に芳野さんの支持を呼びかけています。
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
芳野さんや民主連合の意向を汲んだ協力をすると明言する共産党三重県委の大嶽隆司委員長
共産党三重県委員会・大嶽隆司委員長:
「共産党としては候補者をおろしてまで応援するわけですから、当選のためには何でもやる。ただし、応援を受ける側の、芳野さんなり、民主連合さんがこれはやめてくれということは邪魔になるから、そういうことはやりません」
3年前の参院選では、共闘が成果を上げた実績がある三重県の野党。今回もその再現を狙います。
岐阜選挙区と三重選挙区には、このほかそれぞれ、諸派でNHKを見たくない人は受信料を払わずに済むよう法改正を訴える坂本雅彦さんと門田節代さんが立候補しています 。
「一枚岩」へ試行錯誤 野党統一候補が挑む参院選、1人区の戦い
いずれも諸派で岐阜選挙区に立候補した坂本雅彦さん(左)と三重県選挙区に立候補した門田節代さん(右)
『この記事は東海テレビとYahoo!ニュースの連携企画記事です。参院選の勝敗を左右する1人区の実情を伝えます。』
1635
:
チバQ
:2019/07/16(火) 16:37:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-07151137-nksports-soci
れいわ旋風で読めぬ「ステルス票」与野党は戦々恐々
7/16(火) 6:18配信 日刊スポーツ
参院選も終盤戦。山本太郎氏(44)が率いる「れいわ新選組」がどこまで勢力を伸ばすのか、各党は戦々恐々だ。街頭演説は満員の聴衆だが、支持の実態が見えづらい「ステルス票」だからだ。一方、山本氏は15日、結党時からの寄付が3カ月で3億円を突破したことを明かし、さらに1億円の増額を目指すと表明。刺激的な言葉を交え、政治の現状打破を訴える山本氏への共感は、どんな形で票に表れるのか。れいわ「ステルス票」の行方は、永田町の常識も変える可能性がある。
◇ ◇ ◇
参院選も残り1週間を切り、与野党は終盤の戦略を練る。そこで、れいわ新選組の議席獲得への関心が出ている。東京選挙区と、比例代表に山本氏ら9人の計10人を擁立。公示前は懐疑的な見方が多かったものの、政界関係者によると、最近の情勢調査では、議席獲得の可能性を指摘するものが出ているという。
れいわの街頭演説には連日、多くの聴衆が詰めかける。動員はなく、口コミやネットの情報が中心だ。ラストホリデーの15日、東京・JR中野駅前の街頭演説も同様。駅前のロータリーや、歩行者デッキにつながる階段も、人で埋まった。
山本氏は「現場が盛り上がっても、必ずしも票に結びつくことにならないと、経験で分かっている。メッセージを受け取った方がどう動いてくださるかです」と、冷静だ。一方、05年郵政選挙では、小泉純一郎首相の遊説に集まる聴衆が目に見える形で増え続け、自民党は圧勝した。れいわが有権者の関心を集めているのは間違いなく、ある政党の関係者は「票の出方は読めない。まさにステルス票だ」と、警戒を強める。
れいわは、活動費を寄付でまかなう。演説会場には寄付を募るブースがあり、この日も列ができた。陣営によると寄付する人の数は増えており、性別や年代も幅広いという。山本氏はこの日、結党した4月10日からの寄付が「3億円を超えた」と明かした。「1週間、夕食のおかずを1品抜いて1000円寄付した」人もいたという。今後、さらに1億円の上積みを目指す。「これまでは草の根やインターネットの枠から出られなかった。より多くの人の目に触れたい」と、新聞広告の掲載など新たな広報戦略も視野に入れる。
法人税への累進制導入など財源を示し、消費税廃止を前面に押し出す。山本氏は「(安倍政権が10月からの消費税率)増税を宣言して選挙をするのは、野党に勝てると思っているからだ。こんな悔しいことはない」と憤り、「この国のオーナーは国民の皆さんだ。力を合わせ、政治を大きく変えよう」と結集を促した。
「少数派でも、けんかの仕方はある。永田町の論理に一切従わないややこしい人を、1人でも国会に送りたい」。山本氏の訴えは、永田町の景色を変えられるのか。【中山知子】
1636
:
チバQ
:2019/07/16(火) 16:39:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000302-sph-soci
愛媛のみのもんた・らくさぶろう氏、おもいッきり苦戦「らくじゃない」
7/16(火) 6:15配信 スポーツ報知
愛媛のみのもんた・らくさぶろう氏、おもいッきり苦戦「らくじゃない」
小泉進次郎氏(右)から公開指導を受けた後、両拳を突き上げるらくさぶろう氏
やっぱり選挙は「らく」じゃない! 第25回参院選(21日投開票)愛媛選挙区は、自民新人で「愛媛のみのもんた」こと元ローカルタレント・らくさぶろう氏(54)が、無所属新人の野党統一候補・永江孝子氏(59)に楽勝…ではなく苦戦を強いられている。応援に入った小泉進次郎厚労部会長(38)からは、有権者の前で異例の「公開指導」も行われた。(北野 新太)
【写真】注目は広島の自民“代理戦争”
かっぽう着にカツラ姿。ズケズケと遠慮せずにモノを言う「らくおばちゃん」のキャラでテレビ番組に登場し、愛媛県民に愛されたらくさぶろう氏は「らく」じゃない選挙戦を強いられている。
「えー、大変厳しい選挙戦でございます。皆様のお力で私、らくさぶろうを働かせていただけたらと思います」。街頭演説では常に丁寧かつ低姿勢。地方再生や災害復興などの政策を生真面目に訴え続ける。陣営の意図は「元タレント」の軽いイメージの払拭。あえて個性を封印して選挙戦に入った。
本名は冨永幸伸。愛媛大落語研究会時代に「寿亭洛三郎」を名乗った。卒業後、同郷の友近(45)とコンビ「ディープ・キス」として活動した後に「らくさぶろう」の名で地元のテレビやラジオに26年間出演した。「友近とはテレビのオーディション番組で5週連続勝ち抜きした直後に番組自体が打ち切りになって…。解散した後、彼女はOLになってから吉本に入って。ボクのラジオにも出てくれました」
政治への興味は昔から。今年1月、自民現職の井原巧参院議員(55)が衆院くら替えを表明し、後継に指名された。「去年、西日本豪雨が故郷の大洲市を直撃して、1人じゃ何もできんと」と転身を決めた。
絶対的な県内知名度を背負っての出馬だったが、県内も舞台になった加計学園問題での政権批判も手伝って支持層は思ったほど広がっていない。「らくじゃないです。キツいです」と本音を漏らす。
各社調査で苦戦が伝えられる中、13日にはテコ入れのために進次郎氏が新居浜市入り。らくさぶろう氏が再びスタンダードな演説をすると、思わず進言した。「政治家っぽい演説をする必要はないです! 人に笑顔を与えてきたらくさぶろうさんには小泉進次郎には出来ないことがある! 政策の話はしなくていいから政治への思いを伝えて下さい! あとは生き方が響くかどうかだけ。吹っ切って、らくさぶろうさんにしか出来ないことをやれば差は埋まる!」。まさかの公開指導の後で「起こせ、番狂わせ! 進次郎よりらくさぶろう!」と拳を突き上げてエールを送られると、本人は「ありがとうございます…」と繰り返した。
翌日かららくさぶろう氏の演説が変わった。「進次郎さんに言われ、苦しんだ胸のつかえがスッと取れました! 私にしか出来ないことがある! 愛媛の代表としてやらせて下さい!」。淡々としていた口調は絶叫スタイルに変化。なりふり構わぬラストスパートに入った。残り5日間。らくではない戦いは続く。
1637
:
チバQ
:2019/07/16(火) 16:39:26
◆選挙区4戦全敗「結果出したい」
「女子代表、おばちゃん頑張ります! 落選続きですけど、失敗がなんだ!」。かつて「小沢ガールズ」の1人だった永江氏は松山市内中心部で訴えた。
09、12、14年衆院選愛媛1区、16年参院選愛媛選挙区に続いて5度目の選挙。初出馬時は比例復活当選したが、選挙区では4戦全敗だ。「2連敗したら終わり」とも言われる選挙の世界で果敢な挑戦を続けている。「バカでしょ? でも、前回もダメだったけど、31万票も頂いた(約8000票差の惜敗)んですから」
地元・南海放送のアナウンサーとして18年間担当した「もぎたてテレビ」で人気を博した。番組共演歴もあるらくさぶろう氏は松山東高の後輩。「(出馬は)ホント〜にビックリしました。私も(神戸大の)落研出身なんですけど、庶民文化を表現する落語を愛する者がお上(与党)になびくのか…というのは正直思いましたよ。あんまり悪口は言いたくないですけどね…」
前回の参院選落選の翌日に活動を開始。県内全20市町に後援会を設立し、少しずつ支持基盤を築いてきた。先月末、かつて代表を務めた政治団体が政治資金規正法で禁止されている団体から約200万円の寄付を受けていたことが発覚したが、即謝罪したためか批判の声は広がっていない。「もう『よく頑張ったね』じゃ済まない。結果を出したいと思います」。5度目の正直はなるか―。
◆選挙区でもタレント候補蓮舫氏丸川珠代氏ら議席
今回、立民の公認候補となった元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏(35)のように、“タレント候補”は全国比例で立候補することが多いが、過去には選挙区で議席を獲得した参院議員もいる。
1992年には俳優で現千葉県知事の森田健作氏(69)が無所属で東京選挙区から出馬し当選。その後、衆院にくら替えし、東京4区で2度当選した。東京選挙区では、他にも98年に俳優・中村敦夫(79)が当選。現職ではタレント出身の蓮舫氏(51)、元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(48)がいるほか、今回は比例で出馬した俳優・山本太郎氏(44)も2013年に同区で当選している。
東京以外では、神奈川選挙区で前回16年に元女優の三原じゅん子氏(54)、元日本テレビキャスターの真山勇一氏(75)が当選した。1人区では、同年の長野選挙区で元TBSキャスターの杉尾秀哉氏(61)が自民の現職を破り、議席を獲得した。
◆愛媛(改選定数1)
らくさぶろう54 自新
永江孝子 59 無新
椋本薫 45 諸新
※敬称略、届け出順。年齢は21日の投開票日
1638
:
チバQ
:2019/07/16(火) 16:54:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000006-htbv-hok
<北海道>参院選北海道選挙区 残り1週間 3枠巡る総力戦
7/15(月) 19:41配信 HTB北海道テレビ放送
HTB北海道テレビ
参院選の投開票まで1週間を切りました。北海道選挙区の3つの枠を目指す戦いは知名度の高い国会議員が次々に応援に駆け付けるなど党を挙げた総力戦となっています。
13日、江別市を訪れた自民党の高橋はるみ候補。知事を退任してからまだ3カ月、高い知名度は健在で安定した支持を得ています。15日には安倍総裁が応援に駆け付け、2人で地下歩行空間を歩くなど積極的に高橋候補への投票を呼びかけました。党の支援が少ないとの声もあがっていた高橋陣営にとって、嬉しい応援です。「手応えはある。後半もこのような感じで頑張っていきたい」
立憲民主党の勝部賢志候補。こちらも安定した戦いをみせています。13日は、札幌市内をくまなく回り消費税引き上げ反対などを訴えた勝部さん。こだわりはたすきで、車に常に6本のたすきを用意しているといいます。「白いジャンパーを着ると青い色の方が映える。こちらは雨用。残された期間わずかだが最後まで精一杯頑張る」
2人に続くのは元道議の自民党・岩本剛人候補。旭川へ応援に駆け付けたのは国会随一の人気を誇る小泉進次郎衆議です。「味噌は札幌、塩は函館、しょう油は旭川、参議院選挙は岩本。それぐらい名前が知られるようにならないといけない」豪華な顔ぶれで岩本候補を全面支援する自民党。15日は安倍総裁が岩本候補の地元・清田区に入り支援を訴えました。「安倍総理の力も借りて何とか清田区への地下鉄の誘致も頑張っていきたい」
岩本氏を激しく追うのは共産党・畠山和也候補。13日は札幌を中心に活動し、若者らとともに狸小路で支持を訴えました。畠山候補のブログでは毎回、川柳で書き込みを締めくくります。選挙戦後半に向けた一句を読み上げてもらいました。「“広さにも負けない勢いさあ後半”。自民党に2議席渡さない、政治変えたいという願いが随分広がってきていると感じている」
国民民主党の獣医師、原谷那美候補。厳しい戦いの中、大票田の札幌を中心に訴えを続けています。この日は稚内で個人演説会が開かれましたが、すすきのから中継をつなぎ稚内の支援者に支持を訴えました。大通公園で開かれた集会には原口一博元総務大臣も駆け付けたほか、牛の着ぐるみも現れ獣医師であることをアピールしました。「一秒たりとも無駄にすることなく駆け抜けていきたい」
北海道選挙区にはこの他、4人が立候補しています。
HTB北海道テレビ
1639
:
チバQ
:2019/07/16(火) 16:55:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000003-ebc-l38
“進次郎節”に“ズームイン”も 3連休の愛媛選挙区に応援続々【愛媛】
7/15(月) 19:00配信 株式会社 テレビ愛媛
テレビ愛媛
参院選の愛媛選挙区にはこの3連休も有名議員らが続々応援入りしました。
自民党・小泉進次郎衆議院議員
「応援するのは進次郎。選挙に出るのはらくさぶろう。いいですね」
自民党公認で新人のらくさぶろうさんの応援に駆け付けたのは小泉進次郎衆議院議員。
小泉議員
「らくさぶろうさん、タレントでしょ、俳優さんでしょ、そんな人に政治が務まるのって言っている人たちを見返してやろうじゃありませんか。ちなみにそんだけ言ったけど、俳優の私の兄は政治家にはなりませんから大丈夫」
巧みな進次郎節でらくさぶろうさんへの支持を訴えました。
国民民主党・古賀之士参議院議員
「永江孝子にズームイン!」
一方、無所属新人で野党統一候補の永江孝子さんの応援には福岡の元アナウンサーの古賀之士参議院議員が駆け付けました。
古賀議員
「誰1人として、全ての自治体ぜんぶ歩いて、インタビューしてきたことってそんなないですよ。キャリアが、経歴が、まさにこの愛媛県全域が選挙区だという参議院選にふさわしい候補者だと思いませんか」
元アナウンサーの永江さんの経歴を熱弁し支持を呼びかけていました。
この他、参院選の愛媛選挙区には諸派で新人の椋本薫さんが立候補しています。
テレビ愛媛
1640
:
チバQ
:2019/07/16(火) 16:55:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000029-ytv-l25
参院選・滋賀選挙区 二之湯武史さんと嘉田由紀子さんが激戦に
7/15(月) 18:45配信 読売テレビ
参院選・滋賀選挙区 二之湯武史さんと嘉田由紀子さんが激戦に
参院選・滋賀選挙区 二之湯武史さんと嘉田由紀子さんが激戦に
二之湯武史さん「琵琶湖の水飲んで、それで参院選通るならみんなそうする。でも、政治はそんなものではない」
嘉田由紀子さん「相手は巨大な与党、軍艦。それに対し、こちらは琵琶湖に出ている手漕ぎ船のようなもの」
1人区の滋賀選挙区では、激しい戦いが繰り広げられている。
自民党から立候補している二之湯武史さん。参議院議員の二之湯智さんを父に持つ「政治家一家」の一員で、2期目の当選を目指す。今回は安定した税収による充実した社会保障の必要性などを訴える。
二之湯武史さん「自民党と公明党がしっかりと安定して政治をすすめてきた。この滋賀県を前に進められるのは、私、二之湯武史しかいない」
それに挑むのは前の滋賀県知事・嘉田由紀子さん。立憲民主や国民民主など4党から推薦を受ける統一候補として出馬した。環境社会学者でもある嘉田さんの日課は毎朝、自宅前で琵琶湖の水を飲み、手を合わせること。2期8年の知事経験を武器に、トレードマークの緑色の服をまとい、安倍政権への批判を訴える。
嘉田由紀子さん「安倍政権おかしいじゃないか。何としても嘉田由紀子を共闘の団結の象徴として国に送り込んでいただきたい」
横一線の激戦。両陣営が取る作戦は対照的だ。滋賀選挙区を「激戦区」に指定している自民党。今月4日、二之湯さんの出陣式には小泉進次郎議員が真っ先に応援に駆け付けた。その後も、安倍総裁をはじめとする党の幹部が次々と応援に。党をあげた総力戦で、序盤で一気に勝負をつける目論見だ。
二之湯武史さん「最後に勝つってことは疑ってないですから僕は」
しかし、こうした自民党の動きは因縁の相手ともいえる嘉田さんに対する危機感の表れとも。滋賀県知事を2期8年務めた嘉田さんは任期中、自民党“肝いり”の政策であった新幹線の新駅建設計画や大戸川ダム建設計画などを次々に凍結させた。野党が分裂したおととしの衆院選では自民候補が競り勝ったものの、野党共闘を果たした今回は一層、警戒を強めている。
嘉田由紀子さん「嘉田対二之湯ではなく、嘉田対自民党になっている。光栄なことです。そこまで重要視していただいて」
一方、野党各党の後押しも受け、嘉田さんは豊富な経験を生かした選挙戦を展開している。この日、国民民主党の玉木代表と訪れたのは琵琶湖に浮かぶ人口わずか200人余りの小さな島、沖島。かつて、この島で琵琶湖の研究を行った嘉田さんは、顔なじみの島民1人1人に声をかけ、人口が減少し高齢化する島の課題に耳を傾けた。
嘉田由紀子さん「私はこういうところから出ている人間。フィールドワークから皆様の声集めてボトムアップで草の根で政策つくっていく」
知名度と“滋賀愛”を武器に、政権与党に一矢報いるのか。はたまた、党の総力戦で臨む二之湯陣営が“天敵”に引導を渡すのか。
ほかにも滋賀選挙区では、諸派で新人の服部修さんが立候補している。
1つの椅子をめぐる戦いは、最後まで目が離せない展開となりそうだ。
1641
:
チバQ
:2019/07/16(火) 18:02:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-07130861-nksports-soci
維新音喜多氏、首都の議席獲得へ“山本太郎票”狙い
7/14(日) 6:11配信 日刊スポーツ
東京に「維新」の旗は立つか-。日本維新の会は、さきの大阪府知事&市長ダブル選を完勝し大阪では勢力を広げるが、全国的な広がりは欠いたままだ。
今回、激戦の東京選挙区(改選6)に、元都議の音喜多駿氏(35)を擁立。首都の議席獲得を目指す。東京は前回、約67万票で議席を得た「れいわ新選組」の山本太郎氏が比例代表に転じ、無党派層を中心にした「太郎票」が“漂流”。音喜多氏は「浮動票をつかみ取りにいきたい。維新にとっても試金石の戦い」と話した。
◇ ◇ ◇
「ニッポ〜ン!維新の会!」。音喜多氏の街頭演説は、党名の連呼も、硬派な維新のイメージと違い、ポップな感じだ。比例代表に出馬した元都議で海城中・高の先輩、柳ケ瀬裕文氏(44)とともに「音喜多さん」「何でしょう柳ケ瀬さん」と、漫才コンビの掛け合いのように話を進める。音喜多氏は「私たちには組織がなく、無党派の方にどう投票していただくかがすべて。少しでも興味をもってもらいたい」と話す。
「改革姿勢が同じ。1人では力不足でできないことも、維新としてならできる」(音喜多氏)と考え、維新から出馬。党の一丁目一番地「身を切る改革」を訴える。柳ケ瀬氏と2人で「議員報酬も議員定数も、3割カット!」と声をそろえ、消費税率10%にも反対を唱える。
ダブル首長選に堺市長選。大阪では選挙連勝の維新だが、東京での知名度は低く、大きな課題だ。17年衆院選は、希望の党との候補者すみ分けで比例代表にしか擁立できず、全敗。維新の馬場伸幸幹事長は、音喜多氏らの擁立について「東京でのろしをあげないと、中央集権体制打破へのスタートは切れない。ベンチャー政党なので多くの落下傘候補を擁立してきたが、2人には都議などの経験があり、地に足がついている。有権者にもご理解いただきやすいのでは」と話す。
しがらみのなさを強調する半面、組織力は乏しい。音喜多氏は「1人でも多くの方と会うしかない」と、1日の演説は、時に20カ所に迫る。東京では、前回約67万票あった「山本太郎票」の行方を各党が注視しているが、最近の情勢調査で当落線上を争う音喜多氏も「浮動票の行き場がなくなったということ。つかみ取りにいきたい。その意味では1つの機会」と話す。
13日は、松井一郎代表も交えて遊説した。都議を辞し、北区長選で敗れ、背水の陣の音喜多氏。東京の議席獲得という党の悲願も背負う戦いだ。【中山知子】
1642
:
チバQ
:2019/07/16(火) 18:14:19
https://www.sankei.com/premium/news/190716/prm1907160007-n1.html
【政界徒然草】国民民主、参院選後に草刈り場に 小沢氏は孤立か
2019.7.16 01:00プレミアム
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有権者と握手をする国民民主党の玉木雄一郎代表=4日、静岡県掛川市(早坂洋祐撮影)
有権者と握手をする国民民主党の玉木雄一郎代表=4日、静岡県掛川市(早坂洋祐撮影)
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これほど盛り上がりに欠ける国政選挙も珍しい。先の通常国会終盤、衆参同日選の臆測が飛び交い、永田町には緊張が走ったが、同日選が見送られたことで、緊張感は一気に弛緩(しかん)。その空気が国民に伝わっているかのようだ。そんな参院選(改選124議席、21日投開票)が終わると、憲法改正を軸にした与野党の多数派工作が活発化する可能性がある。そのとき見えてくる光景とは-。
野党から改憲勢力を引き抜き?
参院選の最大の焦点は自民、公明両党に日本維新の会などを加えた憲法改正に前向きな「改憲勢力」が、国会発議に必要な定数(245議席)の3分の2(164議席)を維持するかどうかに絞られる。
政党別では、自民党は改選66議席を割る可能性が高いが、堅調な戦いを続けており、野党第一党の立憲民主党は改選9議席から躍進しそうな気配だ。
立民とは対照的に、国民民主党は議席を減らすとの見方が強い。ただ、改選数はわずか8議席。党内からは「減らしても玉木雄一郎代表の責任論は出ないだろう。それより解党したりして…」(関係者)と自嘲気味な声が漏れる。国民は参院選後、与野党の草刈り場になりかねない。
自民党による長島昭久、鷲尾英一郎両衆院議員ら旧民主党議員の引き抜きが相次いでいるが、実は自民は、公示前から国民の非改選の参院議員にも触手を伸ばしているとされる。その議員の地元は自民が弱い地域だったため、情報は現実味を持って一部議員に駆けめぐった。
この話は同日選の見送りと無関係ではない。
「同日選で自民の組織をフル稼働させ、参院でも3分の2の改憲勢力を維持する」という戦略はとらずに「衆院に今ある改憲勢力3分の2を割るリスクを避け、参院で地道に多数派工作を重ね、確実に3分2を確保する」-。安倍晋三首相(自民党総裁)にそんな計算があってもおかしくないからだ。
参院選で改憲勢力が3分2を割った場合、それを補う勢力として、国民が筆頭候補にあがるのは間違いない。もっとも、首相の頭の中には、引き抜きの対象として、選挙になると共産党と平気で手を握ろうとする国民の小沢一郎総合選対本部長相談役の存在はあろうはずがない。
小沢氏が動いても…
自民が3分2確保に動けば、立民はその阻止に向け、国民からの引き抜き工作を強化するだろう。
1643
:
チバQ
:2019/07/16(火) 18:14:47
そのタイミングを見計らって、小沢氏が動き出す可能性は高い。小沢氏は月刊誌「文藝春秋」7月号で「野党結集で枝野さんを総理にできる」と題した記事を寄稿。この中で「これまでの枝野さんは野党再編には否定的でした」とした上で「枝野さん、君子豹変せよ。そして、共に安倍政権と闘おう」と呼びかけた。
ただ、立憲と国民が手を握ったところで、フラッシュバックするのは世間を失望させた旧民主党の姿でしかない。それが分かっているからこそ、枝野氏は党と党の合併には一貫して否定的な考えを示しているのだ。もちろん、枝野氏は国民議員の立民への入党のハードルを下げるとみられる。それでも小沢氏を入党させる気はないだろう。
立民には筋金入りの「反小沢」として知られる党最高顧問、菅直人元首相が在籍している。枝野氏も元はといえば、反小沢でならしてきた過去がある。立民結党後、およそ月1回のペースで小沢氏と会食を重ねたこともあったが、「党首として大人の対応をしただけ」(党中堅)といえる。
党内は「今さら小沢氏じゃないでしょ」(政務三役経験者)と忌避感が強い。小沢氏との距離感は、旧自由党と合併した国民と、決定的に異なる。
政権交代を2度実現させた力量と、あのふてぶてしいまでの表情から醸し出す威圧感。小沢氏に匹敵する政治家は与野党を見回しても見当たらない。とはいえ、いつまでたっても小沢氏がいなければ政権が獲得できないような柔(やわ)な野党であっていいはずはない。
永田町の話題は目下、次期衆院選の時期に移っている。天皇陛下が即位を宣言される10月の「即位礼正殿の儀」、11月の大嘗祭(だいじょうさい)など一連の儀式が終了した直後の「11月解散-12月総選挙」もささやかれている。年内解散の機運が高まれば野党再編はおのずと加速する。
小沢氏は今年12月28日、在職50年の節目を迎える。平成では政界再編の中心人物だったが、令和では孤立する姿が透けてみえそうだ。
(政治部 坂井広志)
1644
:
チバQ
:2019/07/16(火) 18:16:49
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20190716-00134473/
参院選 東京・大阪選挙区の終盤情勢=JX通信社情勢調査
米重克洋 | JX通信社 代表取締役
7/16(火) 18:05
報道ベンチャーのJX通信社では、参院選の終盤情勢を探るため、今月13日(土曜日)から15日(月曜日)の3日間に渡り電話情勢調査を実施した。本稿では、その中から東京・大阪の両選挙区について、過去の選挙結果や独自調査データを加味して分析した終盤情勢の内容を掲載する。調査の概要は本稿末尾に記載の通りだ。
東京(定数6) 終盤も引き続き丸川氏ら4氏リード
東京選挙区では、終盤でも引き続き現職の丸川珠代氏(自民党)、吉良佳子氏(共産党)、山口那津男氏(公明党)、武見敬三氏(自民党)がリードしている。その後にともに新人の塩村文夏氏(立憲民主党)と山岸一生氏(立憲民主党)が続き、音喜多駿氏(日本維新の会)が激しく追い上げている。野原善正氏(れいわ新選組)は出馬表明が遅れたがその後に続いている。水野素子氏(国民民主党)、朝倉玲子氏(社民党)らは支持が広がっていない。
丸川氏は自民党支持層の3割を固めた。吉良氏は共産党支持層の7割超から支持を受けるほか、無党派層からも支持を得ている。山口氏は公明党支持層の大半を固めたほか、自民党支持層の一部からも支持がある。武見氏は自民党支持層の2割強を固めている。塩村氏は立憲民主党支持層の3割超を固めたほか、中盤にかけて態度を決めた有権者を取り込み、無党派層で最多の支持を得ている。山岸氏は立憲民主党支持層の3割弱を固めたほか、無党派層からの支持も積み上げている。音喜多氏は無党派層から一定の支持を受けるほか、自民党支持層の一部からも支持を集めているが、基盤である日本維新の会支持層からの支持拡大が課題だ。野原氏は、れいわ新選組の支持層を足がかりに、野党支持層や無党派層の取り込みを進めている。
なお、3割台後半の有権者が態度を決めていないか明らかにしておらず、情勢はなお流動的だ。
大阪(定数4) 東・太田・梅村氏リード
大阪選挙区では、現職の東徹氏(日本維新の会)、太田房江氏(自民党)と新人の梅村みずほ氏(日本維新の会)がリードしている。その後を現職の杉久武氏(公明党)と辰巳孝太郎氏(共産党)、新人の亀石倫子氏(立憲民主党)が激しく追い上げる展開だ。にしゃんた氏(国民民主党)らは厳しい。
東氏は日本維新の会支持層の4割強をまとめた他、自民党支持層の1割台半ばや無党派層の一部からも支持を得ている。太田氏は自民党支持層の4割を固めたほか、無党派層からも一定の支持がある。梅村氏は日本維新の会支持層の4割弱を固めたほか、自民党支持層の1割と無党派層の一部からも支持を集める。杉氏は公明党支持層を基盤に支持を固めている。辰巳氏は共産党支持層の8割を固めたほか、同党支持層以外の政権不支持層の支持を集めて追い上げている。亀石氏は立憲民主党支持層の6割を固めたほか、無党派層の一部からの支持もある。
大阪選挙区で態度を決めていないか明らかにしていない有権者は2割台半ばとなっている。
調査の概要:7月13日(土曜日)から15日(月曜日)までの3日間、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式で、東京都・大阪府内の18歳以上の有権者を対象に調査した。情勢分析は6月22日〜23日、同29日〜30日、7月6日〜7日に行った電話調査の結果と過去の選挙結果のデータをもとに行った。有効回答は計1608件だった。
1645
:
チバQ
:2019/07/16(火) 19:40:04
読売新聞
6人区
東京都 自民・共産・公明|自民・立憲・維新・立憲
4人区
埼玉県 自民・立憲・公明|共産・維新・国民
神奈川 自民・立憲|公明・維新・共産
愛知県 自民・国民|立憲・公明・維新・共産
大阪府 維新・自民・公明・維新・立憲・共産
3人区
北海道 自民・立憲|自民・共産
千葉県 立憲・自民|自民・共産
兵庫県 自民|公明・立憲・維新
福岡県 自民・立憲・公明|
2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民・国民|
京都府 自民|共産・立憲
広島県 |自民・無所・自民
1人区
■自民リード
青森 福島 山梨 三重 佐賀
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島
■接戦(自民前)
岩手 宮城 新潟 大分
■接戦(野党前)
秋田 山形 滋賀
■野党リード
長野 愛媛 沖縄
時事新聞
6人区
東京都 自民・共産・公明|自民・立憲・立憲・維新
4人区
埼玉県 自民・立憲|公明・共産
神奈川 自民・立憲・公明|共産・維新
愛知県 自民・立憲・国民|公明・共産
大阪府 維新・自民・|維新・公明・共産・立憲
3人区
北海道 自民・立憲|自民・共産
千葉県 自民・立憲|自民・共産
兵庫県 自民|維新・公明・立憲
福岡県 自民・立憲・公明|
2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民|国民・立憲
京都府 自民|立憲・共産
広島県 自民|無所・自民
1人区
■自民リード
青森 福島 山梨 佐賀
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島
■接戦(自民前)
三重 滋賀 大分
■接戦(野党前)
岩手 宮城 秋田 山形 新潟 愛媛
■野党リード
長野 沖縄
1646
:
チバQ
:2019/07/16(火) 19:51:25
激しくスレを間違えた
3408: チバQ :2019/07/16(火) 19:42:58
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257053
鳥取・島根】立憲・国民自主投票 島根県知事選のシコリ
公開日:2019/06/28 06:00 更新日:2019/06/28 06:00
【鳥取・島根】(改選数1)
○○舞立 昇治43自現
中林 佳子73無元
旧鳥取選挙区選出で、2期目を目指す自民の舞立は5月の決起集会で「島根での活動、遊説は不安を抱えたまま続く」
と訴えた。4月の島根県知事選を巡り、県内が分裂したシコリが残っているからだ。石破派の舞立は党本部が推薦した新人を支援したものの、多くの県議が支えた新人に敗れた。勢いに乗じた県議グループが県連の福田正明幹事長を辞職に追い込み、「参院選を前に司令塔不在」と報じられた。仲間割れはいまだに収束せず、舞立は焦りを強めている。
共産の中林は2003年まで衆院議員(比例中国ブロック)を4期9年務めたベテラン。03年、05年、09年と3連敗だったものの、今回の参院選に党公認で鞍替え。野党共闘がまとまったことで、無所属に切り替わった。23日に志位委員長が島根と鳥取に入って講演し、1800人を集めたが、立憲民主と国民民主は自主投票の方針だ。
「舞立が有利な情勢は変わらない。立憲の枝野代表、国民の玉木代表が現地入りすれば、少しは好転するかもしれませんが」(地元関係者)
野党が保守王国を切り崩すのは容易ではない。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
3409: チバQ :2019/07/16(火) 19:43:42
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257676
【大分】野党の足並み乱れ“怪文書”まで飛び交う激戦区
公開日:2019/07/06 06:00 更新日:2019/07/06 06:00
【大分】(改選数1)
▲△礒崎陽輔61自現
△▲安達澄49無新
3年前は保守王国・九州の1人区で唯一、野党現職が1090票の僅差で自民に勝利。礒崎は過去2度とも野党乱立の自滅に救われたが、今回は初の一騎打ちとなる。
礒崎は首相補佐官を務めた安倍側近。党本部は激戦区に指定し、安倍も応援に入る予定だ。
県連も「大分の参院議員を失えばメンツ丸潰れ」(県連幹部)と地元の重鎮、衛藤征士郎衆院議員を選対本部長に据え、組織固めに躍起だが、当の礒崎の評判がイマイチ。
「東大法から総務省の官僚出身で上から目線。安倍さんのウケは上々でも地元ウケは悪い。自民支援者も3年前に敗れた新人候補の方がタマは良かったと、こぼすほど」(地元政界関係者)
議運委筆頭理事として国会中は身動き取れず県議任せの礒崎を尻目に、安達は毎朝、沿道に立ちカー通勤者に名前を売った。新日鉄から朝日新聞広告局に勤務後、4年前の別府市長選に出馬。敗退後は旅行会社を営み、地元の魅力を伝えるツアーを企画してきた。
「GW前に県内全域で経験不足などを誹謗する差出人不明のビラがバラまかれました。ボロボロのヨロイ姿の安達と、なぜか軍師役で小沢一郎さんのイラスト入り。『わざわざ知名度不足を解消してくれた』と言っていたら、配布はやみました」(安達陣営)
不安は野党の足並みの乱れ。安達は連合推薦の「野党“共同”候補」。選対は連合と国民民主が独占し、「共闘」に至らず保守票を切り崩すため、共産は排除だ。社民は地元の吉田前党首の比例当選に必死。他の野党が安達そっちのけなら、勝てる選挙も勝てない。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
1647
:
チバQ
:2019/07/16(火) 19:51:40
3410: チバQ :2019/07/16(火) 19:44:17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257675
【福井】県連から総スカンの自民現職に余裕を許す“敵失”
公開日:2019/07/06 06:00 更新日:2019/07/06 06:00
福井】(改選数1)
○○滝波宏文47自現
山田和雄52共新
経産政務官で再選目指す滝波は、現職なのに昨年7月の1次公認から漏れ、11月にようやく公認されるお粗末さ。
「一昨年の県連会長人事に滝波が文句をつけ県連と関係悪化。県連部会で謝罪して公認をとりつけたものの、4月の県知事選で党推薦候補を応援しなかった。もう大ブーイングで自民系市町議員グループから公認降ろしの要求まで出た。地元はカンカンで誰も相手にしていない」(地元関係者)
対する山田は野党統一候補ながら無所属ではなく、全選挙区で唯一の共産公認。「選挙区公認ゼロを避けたい共産の強い希望」(地元記者)というが他野党の推薦はなく、連合福井は応援もしない。
地元に敦賀原発を抱えるが、先の知事選でも共産は脱原発の公認候補が惨敗。滝波はゴタゴタしても余裕シャクシャクか。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
3411: チバQ :2019/07/16(火) 19:44:51
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257559
【長崎】盤石自民も足元は分裂 投票率次第でうっちゃりも
公開日:2019/07/05 06:00 更新日:2019/07/05 06:00
【長崎】(改選数1)
○○古賀友一郎51自現
白川鮎美39国新
2期目を狙う自民の古賀は旧自治省キャリアで、元長崎副市長。挑む国民民主の白川は、本人いわく「政治経験もない」人材育成会社の社長だ。
「正直、白川さんの知名度不足は否めません。ただ、自民は2年前から県議会の会派が2つに分裂していて、足並みがそろっていない。4月の県議選でも1議席減らしている。つけ入る隙は十分ありますよ」(地元マスコミ関係者)
野党陣営を活気づけているのは、前回2016年参院選の時、野党統一候補が善戦したからだ。野党が担いだ西岡秀子(旧民進)が、自民の金子原二郎に、あと一歩まで迫った。西岡の得票率は44%、金子の得票率は52%だった。2度目の共闘なら上積みを期待できると地元は盛り上がっている。
「現職の古賀さんは余裕のようですが、これといった実績もなく、アピール不足ともっぱら。一方の白川さんは県内各地を積極的に動き回り、素朴な疑問を国民目線で分かりやすく伝え、いい意味での素人らしさが共感を呼んでいる。若者や無党派層をどこまで取り込めるかです」(前出の地元マスコミ関係者)
投票率次第で勝負になるか。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
1648
:
名無しさん
:2019/07/16(火) 19:51:51
3412: チバQ :2019/07/16(火) 19:46:40
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257930
【広島】自民が2人擁立 官邸vs溝手・県連の仁義なき戦い
公開日:2019/07/10 06:00 更新日:2019/07/10 06:00
【広島】(改選数2)
○○溝手顕正76自現
▲▲河井案里45自新
△△森本真治46無現
6選を目指す岸田派重鎮の溝手は盤石。自民が21年ぶりに広島で2人擁立し、2議席独占するかに注目が集まる。
新人の河井は元県議で、夫は河井克行衆院議員。党総裁外交特別補佐を務める安倍の側近だ。
「県連の反対を押し切って、官邸主導で2人目の擁立を決めたのは、溝手さんへの嫌がらせとしか思えない。2007年の参院選で惨敗した安倍総理が続投にこだわった時に、防災担当相だった溝手さんが公然と批判したことや、野党時代にも『もう過去の人』とこき下ろされた恨みを総理は忘れていない。本来なら溝手さんには参院議長の道があったのに、それも総理の反対で実現しませんでした」(岸田派議員)
選挙期間中に広島に入る党幹部も、河井の応援演説だけで溝手はスルー。まるで官邸VS溝手・広島県連の仁義なき戦いの様相だ。3連休には安倍本人も応援に入る予定。河井の選対事務所に安倍の地元・山口県から秘書を派遣するなど、手厚く支援している。
「かえって県連は引き締まり、溝手支持でまとまっています。しかし、官邸はこぞって河井候補に肩入れし、業界団体も引きはがしにかかっている」(地元関係者)
県連の協力が得られない河井は、無党派層へのアピールで“手足”がない分をカバーしようと必死だ。
自民2議席独占に「結集ひろしま」で対抗
野党は広島の国民民主、立憲民主、社民などが森本を推薦。政治団体の「結集ひろしま」を設立し、無所属で出馬した現職の森本を支援する。
「国民と立憲が手を組み、連合広島が結束して動ける体制ができたことはよかったが、欲を言えば、共産の候補者取り下げに期待していた。2人区は候補を立てるのが共産の原則とはいえ、自民の2議席独占阻止という大きな目的を共有できなかったのは残念です」(連合関係者)
森本は精力的に県内を回り、「元気もりもり」のキャッチフレーズで浸透を図る。河井と浮動票を奪い合う展開だ。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
3413: チバQ :2019/07/16(火) 19:47:19
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257931
【三重】売りは“女性”だけ 「国会の壇蜜」は泣き落とし作戦
公開日:2019/07/10 06:00 更新日:2019/07/10 06:00
【三重】(改選数1)
▲△吉川有美45自現
△▲芳野正英44無新
元民進代表・岡田克也のお膝元。3年前は野党統一候補が勝利した。県議出身の芳野も今回、野党統一候補として無所属で出馬。市民連合などの協力も取り付けた。
「人畜無害で敵が少ないタイプ。知名度不足は否めないが、岡田さんが付きっきりで県内を回っています」(地元記者)
一方、「国会の壇蜜」の異名を取る現職の吉川は、とにかく地元で評判が良くない。
「売り文句は『県内初の女性参院議員』『三重で50年ぶりの女性議員』と、“女性”をアピールするだけで、実績らしきものはない。地元にろくに帰ってこないし、県連の女ボスとも折り合いが悪くてね。直前に候補者の差し替えを求める声が地元から上がったほどの総スカン状態です。焦った吉川は、大物幹部を招いて何度も決起大会を開き、『県唯一の女性議員として再び働かせてほしい』と涙ながらに支援を要請。泣き落とし作戦に出ています」(自民党関係者)
公示日には甘利選対委員長と菅官房長官が駆けつけ、6日に小泉進次郎が応援に入るなど、大物が次々と三重入りしてテコ入れを図る。
安倍政権と近い三重県の鈴木英敬知事は、今回は静観の構え。3年前の参院選では、公務そっちのけで自民候補の応援に精を出したことが問題視され、陳謝に追い込まれた。三重県議会は自民と旧民進系の勢力が伯仲しており、おいそれと動けないのだ。
伝統的に三重北部は野党、南部は自民が強い。人口比率で野党に軍配か。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
1649
:
名無しさん
:2019/07/16(火) 19:52:02
3414: チバQ :2019/07/16(火) 19:48:23
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258013
【茨城】立憲トップダウンに連合反発ポスター貼り切れず
公開日:2019/07/11 06:00 更新日:2019/07/11 06:00
茨城】(改選数2)
○○上月良祐56自現
〇△小沼巧33立新
▲大内久美子69共新
海野徹70維新
立憲と国民の遺恨を象徴する選挙区だ。発端は1月に国民公認で出馬予定だった現職の藤田幸久が立憲公認を目指して離党を表明したこと。
「当時から立憲が元経産官僚の小沼をぶつける噂があって、茨城選出で立憲の郡司彰参院副議長らに『退路を断って今、動かないと間に合わない』と藤田は吹き込まれたみたい。けど、統一候補擁立を調整中の連合は寝耳に水。立憲と国民の参院第1会派争いのゴタゴタもあり、何とか立憲入りを認められた藤田は連合の怒りを買って選挙区を外され、比例に回された」(地元野党関係者)
GW明けに国民の女性県議が統一候補の本命に浮上したが、原発政策の違いから立憲の枝野執行部がトップダウンで「原発ゼロ」を訴える小沼を擁立。候補者調整協議をほごにされた上、原発メーカー日立のお膝元でその巨大労組を擁する連合と国民は反発し、小沼の「推薦」を見送った。
「小沼の出馬表明は5月下旬。知名度が低い上、連合がヒトもカネも出さないと苦しい。公示日には県全域にポスターを貼り切れなかったようで、そんなのは旧民主党時代から初めて」(地元野党関係者)
自民は分裂回避
水戸駅前の第一声で風雨の強まる中、上月は600人(陣営発表)を集めたが、小沼の聴衆は10人弱。余裕の自民は党本部が2人目擁立を勧めたが、県連の反対で取りやめに。
「昨年、『茨城のドン』こと山口武平さんが亡くなってから県連は分裂含み。“重し”を失った今、2候補を立てれば決定的な亀裂が入りかねなかった」(県連関係者)
大内は地方議員歴40年以上。弁も立ち、過去に衆院選や水戸市長選に出馬し、知名度と組織力は小沼を上回る。海野も那珂市長を2期8年務めた実績を持つ。東海第2原発の再稼働反対を訴え、陣営は「反原発の保守票をどれだけ取り込めるか」とソロバンをはじく。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段
3415: チバQ :2019/07/16(火) 19:49:22
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258016
【山梨】保守分裂の間隙を縫い野党統一候補が猛追
公開日:2019/07/11 06:00 更新日:2019/07/11 06:00
【山梨】(改選数1)
△○森屋宏62自現
▲ 市来伴子41無新
激戦区のひとつ。3年前は、野党共闘で当時は民進の立憲・宮沢由佳が勝利した。その宮沢が市来陣営の選対本部長を務め、山教組のドン・輿石前参院副議長もベタ張りで支援。出陣式でも檄を飛ばした。
野党統一候補の市来は落下傘。宮崎出身で関西学院大大学院修了後、議員秘書を経て杉並区議を2期務めた。09年の衆院選には、兵庫8区に社民公認で立候補して落選。
「立憲は当初、まだ社民党に所属していた市来を公認候補として山梨に擁立しようと画策。これに社民が猛反発、国民も異を唱えるなどゴタゴタがあり、地元の調整に手間取った分、選挙戦の遅れが懸念されていた。統一候補として無所属で出ることが決まってからは、野党共闘が機能して、猛烈に追い上げています」(地元記者)
公示後に行われた地元メディアの調査では、6月時点でダブルスコア以上も離されていた森屋に数ポイント差まで詰め寄っているという。
参院選の前哨戦と位置づけた今年1月の知事選で、自民党二階派の長崎幸太郎元衆院議員が野党系の現職(当時)を下したことで、森屋が優勢とみられていたが、山梨自民も一枚岩ではない。
「05年の郵政選挙以来、県連は長崎派と堀内詔子衆院議員派に真っ二つ。知事選での“手打ち”を経ても、感情的なしこりは解消されていない。森屋は同じ岸田派の堀内に近いため、長崎支援者の票の一部が野党側に流れる。大票田の甲府市での得票が勝敗を分けそうです」(地元関係者)
甲府市はもともと野党が強い。17年の衆院選でも、甲府市を含む1区は野党系が勝利。保守分裂の影響が色濃く残る2区でも、市来は上積みが見込めそうだ。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
1650
:
名無しさん
:2019/07/16(火) 19:52:14
3416: チバQ :2019/07/16(火) 19:50:17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258212
【富山】保守王国ゆえ 比例候補の応援に力を入れる余裕
公開日:2019/07/13 06:00 更新日:2019/07/13 06:00
【富山】(改選数1)
○○堂故茂66自現
西尾政英58国新
保守王国の富山。自民圧勝は揺らぎそうにない。現職の自民・堂故は、県議や氷見市長4期を経て参院議員に転身。祖父も氷見市長、父も氷見市議を務めた政治家一家だ。
勝利が確定している堂故陣営は組織が緩まないように必死だ。出陣式では地元選出の衆院議員が「慢心してはいけない」とくぎを刺したほど。それでも出席者は、参院選そっちのけで「次期市長の本命は誰か」を話題にしていた。
「堂故さんには悪い評判もない。目立たず、手堅いタイプです。自民党の巨大組織もついている。余裕なのでしょう、本人の選対事務所は、比例候補の選対事務所にもなっている。選対では比例候補の当選に力を入れている状況です」(県政関係者)
国民民主の新人・西尾は過去4回、国政選挙に出馬しているが、名前は浸透していない。
今回は野党統一候補となっているが、富山県に立憲民主の組織はなく、共産党との共闘もうまくいっていない。歴史的に対立してきた国民民主の支援組織「連合富山」と、共産党との溝が大きいためだ。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
1651
:
名無しさん
:2019/07/16(火) 19:52:46
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258209
【京都】立憲と国民がギクシャクで再び共産が“漁夫の利”も
公開日:2019/07/13 06:00 更新日:2019/07/13 06:00
【京都】(改選数2)
○○西田昌司60自現
△▲増原裕子41立新
▲△倉林明子58共現
かつては「自共の指定席」と呼ばれた京都だが、2001年以降は、自民と旧民主系で議席を分け合ってきた。唯一、6年前の13年は野党が乱立し、漁夫の利で共産が議席を得た。今回の注目は、共産・倉林が議席を維持するのか、それとも立憲・増原が旧民主系の議席を奪還するのか、である。
京都を最重点の“必勝区”に位置付ける共産は、公示前から何度も志位委員長が入り、公示翌日にも京都タワー前で演説。主催者発表で3000人が集まったという。
過去2回の共産の得票は21万票で、3年前は当時、民進党だった福山哲郎(現・立憲幹事長)に17万票超の大差をつけられ落選した。今回は、3年前と同じ三つ巴の構図。旧民主票が共産の基礎票を上回り、共産には厳しい戦いとなるはずが、序盤情勢は共産が優勢だった。
「増原さんが横浜出身の落下傘だというハンディに加え立憲と国民民主の間のしこりが少なからず影響しているでしょう」(地元メディア関係者)
立憲の増原はレズビアンであることを公表したLGBTコンサルタント。経済評論家の勝間和代氏がパートナーだ。街頭では「一人ひとりが自由で認めあう社会」を訴えている。
立憲と国民の確執は候補者擁立過程にある。国民が地元の前原誠司衆院議員の元秘書に決めた後、立憲が増原を立て、一本化できずに国民が自主的に候補を降ろした経緯があるからだ。福山が前原に「増原支持」を正式に要請したのは6月に入ってからだった。
その後も水面下では、「国民や連合京都の動きが鈍い」(立憲関係者)、「応援を求められてもいない」(国民関係者)とギクシャクしている。
朝日新聞の情勢調査で、「(共産・倉林が)国民支持者の一部にも浸透」とあったのは衝撃的。このままでは再び共産が漁夫の利だ。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
1652
:
名無しさん
:2019/07/16(火) 19:53:42
https://www.sankei.com/politics/news/190716/plt1907160033-n1.html
自民、東北で苦戦 終盤に1人区テコ入れ 参院選終盤情勢
2019.7.16 17:31参院選2019特集与党
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出邸する安倍晋三首相=16日午前、首相官邸(春名中撮影)
出邸する安倍晋三首相=16日午前、首相官邸(春名中撮影)
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)による参院選(21日投開票)の終盤情勢調査では、自民党が選挙区(74議席)で堅調に戦いを進めている。ただし、選挙戦全体の勝敗を左右する32の改選1人区では、6、7両日の前回調査と同様、東北や信越で苦戦から抜け出せずにいる。今後は安倍晋三首相(党総裁)が東北を中心に2度目の応援に入るなど、議席の積み増しを図る。
自民党は全13の改選複数区で議席を確保する情勢で、2人目を擁立した北海道、千葉、東京、広島で2議席を得る可能性もある。その一方、苦しんでいるのが東日本の1人区だ。
「大変厳しい戦いだ。相手の背中を『ガッ』とつかめるところまできた」
首相は16日、新潟県上越市で街頭演説を行い、こう訴えた。公示後2度目となる新潟入りで、同日は県内4カ所で演説する力の入れようだ。新潟は、自民党現職による道路整備に関する「忖度発言」の影響が大きい。前回調査に比べ差は詰まったが、野党の統一候補に先行を許している。
1人区で自民党は19選挙区、野党5党派の統一候補は7選挙区で先行している。前回調査では野党統一候補が岩手、秋田、新潟、長野、愛媛、沖縄で先行していたが、今回は山形、宮城で差を広げて先行し、秋田は自民党が猛追する激戦となった。前回は野党がやや上回っていた大分は僅差ながら自民党が逆転した。
自民党は、堅調な西日本に比べ、特に平成28年の参院選で1勝5敗だった東北で苦戦している。こうした情勢を受け、首相や二階俊博幹事長ら党幹部は15日夜、党本部に集まり、終盤に幹部らの応援を集中する重点区を絞り込んだ。
首相は今後、宮城、山形、滋賀、岩手、青森、秋田など激戦区に再度応援に入ることを検討している。
1653
:
名無しさん
:2019/07/16(火) 20:08:01
>>1645
毎日新聞
4人区
埼玉県 自民・立憲・共産・公明|
神奈川 自民・立憲|共産・公明・維新
大阪府 維新・維新・自民|公明・共産・立憲
2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民|国民・立憲
京都府 自民|共産・立憲
3人区
兵庫県 自民|維新・公明・立憲
1人区
■自民リード
福島 山梨 佐賀 大分
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島
■接戦
青森 秋田 三重 滋賀
■野党リード
岩手 宮城 山形 新潟 長野 愛媛 沖縄
*東京愛知北海道千葉福岡広島の記事が見つからず
1654
:
名無しさん
:2019/07/16(火) 20:11:42
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071000715&g=pol
自公に不協和音=組織票奪い合い-兵庫【注目区を行く】
2019年07月10日15時07分
参院選候補者らの演説に耳を傾ける有権者=4日、兵庫県尼崎市(一部、画像処理しています)
2016年参院選で、改選数が3に増えた兵庫選挙区で24年ぶりに議席を得た公明。今回も「最重点区」と位置付け、てこ入れを図る。日本維新の会や立憲民主も交えた混戦が展開される中、組織票の奪い合いにより自民と公明の間では不協和音も聞こえる。(敬称略)
◇「自民色」まとう公明
公示が迫った2日、神戸市内のホテルで開かれた公明新人、高橋光男の激励会。官房長官菅義偉が「高橋を戦いに勝利させてほしい」とひときわ力を込めて訴えると、大きな拍手が湧き起こった。
菅が高橋支援のために兵庫入りするのは、6月に続き2度目。出席者約5300人のうち公明が集めたのは1100人程度で、大半は菅の人脈によるものだという。会合後には、各自治体の首長が公明出身の国交相、石井啓一に直接要望する機会も設けられた。
昨年12月、自民から高橋への推薦を得た公明は党を挙げての「兵庫シフト」を敷いた。5月中旬には幹事長の斉藤鉄夫が衆参両院議員らに「各事務所から1人を兵庫に常駐させてほしい」と指示。6月には県本部近くに新たな事務所を設置した。
とりわけ力を入れるのが業界団体の支援取り付けだ。県建設業協会から今回初めて推薦を得たほか、県歯科医師会も助勢を約束。推薦団体はゆうに100を超える。
港湾業界の組織票を狙い、高橋の後援会長には日本港運協会会長の久保昌三を「三顧の礼」(党関係者)で迎え入れた。代表山口那津男たっての願いが実現したもので、久保は4日、神戸市内の百貨店前で山口と高橋の第一声を間近で見守った。
自民は公明のこうした動きを苦々しく見ている。県連幹部は「うちの友好団体に手を出すことは3年前はなかった」と憤る。同幹部は公明の支持母体が創価学会であることを踏まえ、「県神社庁にも推薦をもらいに行っているとのうわさすらある。悪いジョークだ」とげんなりした顔で語った。
公明が自民支持層を切り崩そうとする動きは、これらにとどまらない。高橋と山口、首相安倍晋三の写真を並べたポスターには、「公明党」より大きな文字で「安倍」と書かれている。自民の神戸市議は、支援者から「参院選で自民は2人候補を出すのか?」と声を掛けられたとツイッターに書き込んだ。
自民は昨年末に死去した元防災担当相鴻池祥肇の後継に、元県議の加田裕之を担いだ。4日の出陣式で加田は「次世代のため、日本のため政策を実現する」と意気込んだ。県連会長の谷公一は「鴻池先生のような知名度がない。混戦から抜け出してない」と出席者にハッパを掛けた。
加田陣営は地方議員と連携し、非改選の末松信介と同程度の60万票は獲得したい考え。ただ、幹部は「うちの票がどの程度、公明に流れるか読めない」と不安を隠さない。
◇維新、大阪の勢い波及
自民が露骨に公明への不快感を示す理由の一つに、維新の存在がある。本拠地大阪で4月に行われた府知事、市長、衆院補選で誇示した勢いは、隣県の兵庫にも波及している。自民県連幹部は選対委員長甘利明に「はじかれるのは公明か、うちか立憲だ」と訴えた。
実際、4月の兵庫県議選では、大阪に接する川西市など二つの選挙区で維新が自民に競り勝った。維新現職の清水貴之に強固な地盤はないが、全県を回って「東京一極集中を打破するためには兵庫が、関西全体が強くなるのが一番大切だ」と支持を呼び掛ける。3日に神戸市内で開いた集会には大阪府知事の吉村洋文が駆け付け、「関西の利益を代弁している政党は維新だ」と胸を張った。
「国の政治が国民に対して、上から一つの価値観を押し付けてしまうような社会になっている」。立憲新人の安田真理は9日朝、神戸市のJR垂水駅前でこう訴えた。公認は3月と遅れたが、兵庫で唯一の女性候補であるのは強みだ。
安田陣営は、安倍政権との対立軸を鮮明にして、政権批判票を取り込む作戦だ。選対幹部は「維新は野党ではない。政権と対峙(たいじ)するのは立憲だ」と語気を強める。今後も党幹部を次々に投入し、自公維の一角崩しを狙う。
◇立候補者名簿
【兵 庫】
原博義 47 N国党員 諸新
高橋光男 42 元外務省職員 公新
推(自)
安田真理 41 アナウンサー 立新
推(社)
加田裕之 49 元兵庫県議 自新
清水貴之 45 党政調副会長 維現(1)
金田峰生 53 元兵庫県議 共新
(注)敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、公=公明、立=立憲民主、共=共産、維=維新、社=社民、諸=諸派。丸数字は当選回数。丸かっこは推薦政党。
1655
:
名無しさん
:2019/07/16(火) 20:13:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000011-jij-pol
無党派層奪い合い=知事は距離置く-東京【注目区を行く】
7/14(日) 8:18配信 時事通信
無党派層奪い合い=知事は距離置く-東京【注目区を行く】
参院選候補者らの演説に耳を傾ける有権者=12日、東京・JR品川駅港南口(一部画像処理しています)
参院選で全国最多の6議席を20人が争う東京選挙区。
焦点は政治団体「れいわ新選組」を発足させた山本太郎が6年前に獲得した約67万票の行方だ。当落選上でひしめく野党候補は、宙に浮いた無党派層の票をめぐり激しい争奪戦を繰り広げる。一方、2年前の衆院選で一時は「旋風」を巻き起こした都知事の小池百合子は、熱戦を遠巻きに眺めている。(敬称略)
「あなたの力が必要だ」。立憲民主代表の枝野幸男は4日、JR新宿駅東南口で、傍らに立つ塩村文夏と山岸一生の両新人への支持を呼び掛けた。
【参院選2019】立候補者情報・東京選挙区
結党当初の勢いは今の立憲にはない。2人擁立の方針に対し、関係者からは共倒れを懸念する声が上がっていた。だが、山本が公示直前に東京選挙区から比例代表への転出を表明したため、立憲関係者は一様に「わが党に有利に働く」と色めき立った。れいわも元塾講師の野原善正を立てているものの、タレント活動などを経て政界入りした山本との知名度の差は歴然だからだ。
立憲は塩村が区部、山岸が西部の三多摩地域を主な活動エリアとする地域割りを実施。元都議の塩村は9日、荒川区の東京メトロ町屋駅前で「国会の景色、私は変えたい」と女性議員を増やすよう訴えた。元新聞記者の山岸は7日、JR中野駅前で「取材力と質問力には自信がある。国会に送ってもらえたら、必ず政府に鋭く突っ込んでいく」と聴衆に約束した。
難しい状況に立たされたのが連合だ。国民民主も宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員の水野素子を立てたため、連合東京は「応援しにくい形になった」(幹部)として静観の構え。推薦の依頼は断り、3者とも支持にとどめた。「政党のごちゃごちゃで、われわれの組織がぐちゃぐちゃにされた」(同)。旧民進分裂の余波で組織が傷ついたことへの憤まんは、なお渦巻いている。
山本の比例転出を歓迎するのは、日本維新の会から立候補した元都議の音喜多駿も同様だ。山本の支持層は音喜多と重なる部分があるとみて、陣営は「敵の背中が見えてきた」と期待を示す。維新代表の松井一郎も大阪から駆け付け、懸命に追い上げを図る。
音喜多は、知事小池がつくった地域政党「都民ファーストの会」で都議団幹事長を務め、その後に党運営に反発して離党した経緯がある。小池の求心力低下を横目に、定数2以上の複数区で2人目として当選した都民ファーストの元同僚都議に協力を求めている。
2年前の都議選で圧勝し、その後の衆院選で敗れた小池は「国政との間隔を程よく保っていきたい」として、今回の参院選では候補者を擁立しなかっただけでなく、特定の政党を応援しない考えを明らかにしている。来年の都知事選での再選を見据え、自民を刺激することは避けているもようだ。
1656
:
名無しさん
:2019/07/16(火) 20:13:32
◇公明VS共産
「山本」票の争奪戦を優位に運んでいるとみられるのが共産現職の吉良佳子だ。主張には共通点があり、山本は他の選挙区で共産候補を応援するなどしている。吉良自身も「一致できる政策がたくさんあるという点では、力を合わせていければ(いい)」と語り、無党派層への支持拡大へ自信をにじませた。
共産と長年のライバル関係にある公明の代表山口那津男は心中穏やかでない。党首としてのメンツが懸かるため、陣営は「吉良に負けたら敗北だ」と組織固めに力を入れる。山口は11日、JR北千住駅前で「無責任な人たちに任せるわけにはいかない」と声を張り上げた。
自民は現職2人が議席維持を狙う。副総理麻生太郎は8日、目黒区で開かれた集会で「1人が200万票を取っても2議席にはならない。何の意味もない」と述べ、武見敬三への支持を訴えた。自民選対委員長の甘利明も「もう一人の方、断トツ強い」と危機感を示した。
6年前にトップ当選した丸川珠代は知名度抜群。7日のJR中野駅前では、激しい雨にもかかわらず集まった聴衆に「引き続き働かせていただきたい」と力を込めた。陣営関係者は「武見の票を1票でも奪うという気概でやってる」と語り、緩みはない。
◇立候補者名簿
【東 京】
丸川珠代 48 元五輪担当相 自現(2)
塩村文夏 41 元都議 立新
武見敬三 67 元厚労副大臣 自現(4)
山口那津男 67 党代表 公現(3)
溝口晃一 50 カメラマン 諸新
森純 71 元会社員 無新
山岸一生 37 元朝日新聞記者 立新
吉良佳子 36 党中央委員 共現(1)
水野素子 49 JAXA職員 国新
関口安弘 67 会社役員 無新
佐藤均 48 会社役員 諸新
朝倉玲子 60 労組書記長 社新
音喜多駿 35 元都議 維新
七海ひろこ 34 幸福実現党員 諸新
横山昌弘 76 元小金井市議 諸新
野原善正 59 元塾講師 諸新
西野貞吉 83 元運転手 無新
大橋昌信 43 元朝霞市議 諸新
大塚紀久雄 78 不動産業 諸新
野末陳平 87 元参院議員 無元(4)
(注)敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、公=公明、立=立憲民主、国=国民民主、共=共産、社=社民、諸=諸派、無=無所属。丸数字は当選回数。
1657
:
チバQ
:2019/07/16(火) 20:28:01
京都選挙区
2016年
当 二之湯智 71 自由民主党 現 422,416票
当 福山哲郎 54 民進党 現 389,707票
落 大河原寿貴39 日本共産党 新 211,663票
落 大八木光子32 幸福実現党 新 32,973票
2013年
当 西田昌司 54 自由民主党 現 390,577票
当 倉林明子 52 日本共産党 新 219,273票
落 北神圭朗 46 民主党 新 201,297票
落 山内成介 47 日本維新の会新 164,825票
落 木下陽子 33 みんなの党 新 71,983票
落 曽我周作 34 幸福実現党 新 6,119票
落 新藤伸夫 64 打出党 新 2,906票
1658
:
チバQ
:2019/07/16(火) 22:17:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00000566-san-pol
自民2人の広島、新人リード 岸田派現職陣営に激震 参院選終盤情勢
7/16(火) 20:39配信 産経新聞
自民党が議席独占を狙い、21年ぶりに候補者2人を擁立した参院選広島選挙区(改選数2)で新人が急速に支持を広げ、ベテラン現職の陣営に激震が走っている。産経新聞社とFNNが実施した終盤情勢調査では自民新人が混戦から頭一つ抜け出し、自民現職と無所属現職の野党統一候補が僅差で追う展開だ。
自民現職は当選5回で、岸田派(宏池会)幹部。同派を率いるのは広島を地盤とする岸田文雄政調会長だ。県連や地元国会議員の大半の支持を受け、優勢に選挙戦を展開するとみられていた。
ところが6、7両日の前回情勢調査でトップに立ちながらもほぼ横一線となり、今回調査で自民新人に逆転された。政権批判票や労働組合の組織票を固める無所属現職にも追い上げられている。自民現職の陣営は「最悪の事態を想定しないといけない」と危機感を強める。岸田氏自ら東京の秘書を地元に張り付かせたほか、派幹部らが投票日前日まで応援に入る予定だ。
岸田氏は「ポスト安倍」に意欲を見せるが、党内では「おひざ元の広島で現職が落ちることになれば求心力は低下する」との声も上がり始めている。
1659
:
チバQ
:2019/07/16(火) 22:18:40
3682: チバQ :2019/07/15(月) 23:06:14
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190714/pol1907140002-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】北海道、鈴木宗男氏の応援で自民「2議席目」あるか? 依然強い非自民系の地盤…北の大地で熱い戦い! (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.14
改選定数3に、主要政党など9人が出馬し、激戦となった北海道選挙区。今回、従来の参院選とは少し様相が異なる現象が出ている。自民党道議会議員が解説する。
「自民党は伊達忠一参院議長が高齢を理由に引退するなか、新人2人が立候補して、2議席獲得を狙っている。新人の1人は、4期16年、道知事史上最長を誇った高橋はるみ前道知事で、知名度・実績とも群を抜いている。事実上、高橋氏以外の残り2議席の争奪戦となっている」
選挙戦中盤での報道各社の世論調査を見ても、高橋氏が2位以下をやや引き離しているが、高橋陣営は「上滑り」を警戒して、引き締めに躍起だ。
「リードしているという情報は耳に入るが、あくまで投開票前の不確定情報だ。とにかく、気を引き締めて最後まで愚直に道民に政策を訴えていくしかない」(高橋事務所広報担当者)
高橋氏は道内各地で、「食と観光による北海道の観光成長は著しい。しかし、まだ伸びしろがある。それを国政の立場からサポートしたい」などと訴えている。
今月に入り、札幌市内のホテルで開いた総決起集会には、約1200人が集まり、細田博之元官房長官(清和会会長)や、鈴木直道知事らも駆け付けた。
もう1人の自民党新人は、道議5期を務めた岩本剛人(つよひと)元道連幹事長だ。北海道の名門政治家一家の出身で、父は元道議で元道議会議長。叔父は参院議員を2期務めた。
自民党関係者は「岩本家の人脈がフル稼働している。6月の札幌市内で行われた総決起集会には約1800人が集まった。そこには、菅義偉官房長官や、吉川貴盛農水省(党道連会長)らが駆け付け、弾みになった」という。
自民党は2議席獲得のため、鈴木宗男元衆院議員が率いる地域政党「新党大地」や、公明党の支援も仰ぐ。
二階俊博幹事長も北海道入りし、農業関係先などを訪れて農業票固めに走った。
だが、北海道はもともと非自民系が強い地盤だ。
2016参院選でも、自民党は2人擁立して2議席獲得を狙ったが、野党が2議席で、自民党は1議席に甘んじた。
今回、野党陣営からは、道議4期、道議会副議長も務め、教職経験もある立憲民主党の勝部賢志氏や、元衆院議員で一定の知名度はある共産党の畠山和也氏、国民民主党の獣医師、原谷那美氏ら、強力新人が激しく競っている。
26万人の組織力がある連合北海道は、立憲民主党と国民民主党を支援する。
札幌市議会関係者は「原谷氏は35歳と若く、知名度は低い。だが、知名度の高い徳永エリ参院議員と二人三脚で全道を回っている。獣医師だけに畜産農家などの評判もよく、支持拡大中だ」
北の大地で、熱い戦いが続いている。(ジャーナリスト・田村建雄)
1660
:
チバQ
:2019/07/16(火) 22:32:14
公明新聞
https://www.komei.or.jp/komeinews/p35560/
兵庫・高橋危うし! 猛追も、いまだ圏外
兵庫選挙区(定数3)自民推薦 高橋みつお 新
■全兵庫人脈に電話を
【兵庫選挙区=定数3】自民新はトップ当選が確実。維新現も混戦を抜け出した。残り1へ立憲新と公明新・高橋が僅差で争う大激戦。
自民は分厚い保守層に乗り独走状態。維新は地盤の阪神間に党幹部を集中的に投入、支持層を広げる一方、県西部へのテコ入れも図る。立憲は「唯一の女性候補」を売りに政権批判票を取り込むとともに、無党派層へも浸透し一歩リードする。共産新も活発に動く。
公明・高橋は男性層などの支持が足りず、いまだ“圏外”の窮地に。最後の最後まで票を広げ、1票を固め抜く以外に逆転勝利はない。
1661
:
チバQ
:2019/07/16(火) 23:45:37
■自民党
○業界団体
柘植芳文(現) 全国郵便局長会
佐藤信秋(現) 全国建設業協会
山田俊男(現) 全国農政連
羽生田俊(現) 全国医師連盟
石田昌宏(現) 日本看護連盟
宮本周司(現) 全国商工政治連盟
佐藤正久(現) 自衛隊
宮崎雅夫 全国土地改良政治連盟
本田顕子 日本薬剤師連盟 13年は衛藤晟一を支援 2012熊本2みんなの党出馬落選
田中昌史 日本理学療法士連盟
小川真史 日本衛生検査所協会
角田充由 全国介護政治連盟
水口尚人 全国小売酒販政治連盟
糸川正晃 全日本空手道連盟 元国民新党 富山
森本勝也 日本青年会議所
○ご当地
橋本聖子(現) 北海道+神道
有村治子(現) 滋賀+神道
和田政宗(現) 宮城 13年宮城選挙区(みんな)当選
井上義行 神奈川 13年みんな当選
中田宏 神奈川 14年神奈川18(次世代)落選
赤池誠章(現) 山梨
尾立源幸 大阪 13.16大阪選挙区(民主民進)落選 大日本猟友政治連盟 パチンコ
熊田篤嗣 大阪 12大阪1区(未来)落選
木村義雄(現) 香川
衛藤晟一(現) 大分
比嘉奈津美 沖縄 17沖縄3区(自民)落選
三木亨 (現) 徳島≪特定枠≫
三浦靖 島根≪特定枠≫
○その他
北村経夫(現) 産経新聞
丸山和也(現) 有名人
山東昭子(現) 有名人 いまいち支援団体が謎
山本左近 F1レーサー
山田太郎 16年新党改革落選 表現規制反対派
■公明党 地域割はたぶん・・・まとまった情報がない。6人とも現職
若松謙維 北海道東北
平木大作 関東信越
新妻秀規 東海
山本香苗 近畿
山本博司 中国四国
河野義博 九州
2016年7議席 2013年7議席獲得
2013年新妻秀規は棚ボタ当選
>>212
1662
:
チバQ
:2019/07/16(火) 23:46:34
■立憲民主党 比例候補
>>1151
更新
○労働組合
岸真紀子 自治労
小沢雅仁 JP労組
水岡俊一(元)日教組
吉川沙織(現)情報労連(NTT)
森屋隆 私鉄総連
○有名人
須藤元気 K1選手
>>1138
奥村政佳 ラグフェアーボーカル
>>938
おしどりマコ お笑いタレント
>>314
白沢みき 元MXキャスター
>>1148
小俣一平 ルポライター NHK出身
市井紗耶香 元モーニング娘
○多様性
川田龍平(現)薬害HIV訴訟
石川大我 元社民党・豊島区議
>>405
斉藤里恵 筆談ホステス 北区議
>>924
佐藤香 女性支援団体代表 MeToo
>>1036
眞野哲 飲酒ひき逃げ事件被害者
○ご当地
藤田幸久(現)茨城 選挙区から比例に
>>1097
若林智子 神奈川 元県議・神奈川ネットワーク運動の元代表
塩見俊次 奈良 元県医師会長 11年知事選落選
○その他
中村起子 岩手 金融機関で投資銀行業務に携わった
>>1177
国民民主党県連の事務局長
深貝亨 北海道 行政書士
今泉真緒 展示プランナー/デザイナー
■国民民主党
>>163
>>815
○労働組合
田村麻美(新)=UAゼンセン イオン労組出身
礒崎哲史(現)=自動車総連 日産労組出身
石上俊雄(現)=電機連合 東芝労組出身
田中久弥(新)=JAM JAM副会長
浜野喜史(現)=電力総連 関電労組出身
○有名人
小山田経子 行政書士、グラビアアイドル
○ご当地
酒井亮介 元横浜市議
中沢健 千葉10区落選
姫井由美子 岡山
円より子 東京
>>1044
山下容子 東京25区落選
○その他
大島九州男(現) 福岡8区出馬歴あり 立正佼成会
鈴木覚 党職員 江田憲司事務所
藤川武人 党職員 玉木雄一郎政策秘書
■社民党 比例候補
>>1289
吉田忠智(自治労)
仲村未央(沖縄)
大椿裕子(労組)
1663
:
チバQ
:2019/07/16(火) 23:47:01
■共産党 比例候補
>>136
紙智子(現) 北海道・東北
梅村早江子(新)北関東
小池晃(現) 東京
椎葉寿幸(新) 南関東
井上哲士(現) 東海・北陸信越・京都
山下芳生(現) 京都のぞく近畿
仁比聡平(現) 四国・中国・九州沖縄
2013年主要候補6人立てて5人当選
2016年主要候補8人立てて5人当選
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/2216
■日本維新の会
○ご当地
室井邦彦(現) 兵庫 13年維新で当選
鈴木宗男 北海道
梅村聡 大阪 13年大阪選挙区(民主)落選
柴田巧 富山 10年みんな比例落選 16年民進比例落選
空本誠喜 広島 元民主 17広島4区落選
荒木大樹 栃木 10年栃木選挙区(みんな)落選
奥田真理 愛知 市議選落選
串田久子 神奈川市議選落選 串田誠一衆議院議員の妻
森口あゆみ 三重 県議選落選
柳ヶ瀬裕文 東京 都議
○その他
藤巻健史(現) 13年維新で当選 JPモルガン
山口和之(現) 理学療法士 13年みんな当選
桑原久美子 大分 主婦
岩渕美智子 旧姓樋口 01仙台市長選 03衆院選静岡7区民主党 07参院選千葉国民新党 15小金井市長選 すべて落選
■れいわ新選組
1位に筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦氏(61)
>>1400
2位に重度障害のある木村英子氏(54)
>>1400
山本太郎参院議員
蓮池透(64)=北朝鮮による拉致被害者家族連絡会元事務局長
>>1102
安冨歩(56)=東大東洋文化研究所教授
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/8245
三井義文(62)=元コンビニオーナー
>>1357
辻村千尋(51)=環境保護NGO職員
>>1405
大西恒樹(55)=元外資系銀行員 元JPモルガン銀行
>>1405
渡辺照子(60)=元派遣労働者
>>1406
■オリーブの木
黒川敦彦 「ピープルパワー」
天木直人 「新党憲法9条」
小川学 15年船橋市議選落選(維新) 19年船橋市議選落選(維新)
若林亜紀 10年参院比例落選(みんな) 13年都議選落選(維新・三鷹市)
小林興起 「自由国民党」 →出馬せず
>>1390
https://heiwanotou.com/archives/203
「平和の党」 西尾憲一・・・千葉県議
1664
:
チバQ
:2019/07/16(火) 23:53:43
https://www.sakigake.jp/news/article/20190711AK0026/?nv=spe
[あきた参院選]激戦の現場(上)自民党現職・中泉松司候補
2019年7月11日 掲載
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中泉候補の応援で演説し、聴衆に手を振る小泉氏(前列右)=JR秋田駅前アゴラ広場
参院選は21日の投開票日まであと10日となった。本県選挙区では自民党現職の中泉松司候補(40)、野党統一候補で無所属新人の寺田静候補(44)が県内各地を駆け巡り、訴えに力を入れている。両候補の戦いぶりなど激戦の現場を上下2回に分けてリポートする。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の石岡隆治候補(45)は県内で活動をしていない。
◇ ◇
中泉候補の応援には公示日の4日以降、連日のように党幹部や閣僚らが駆け付けている。岸田文雄政調会長や加藤勝信総務会長、山下貴司法相に加え、小泉進次郎衆院議員、三原じゅん子参院議員といった知名度の高い議員だ。自民党は野党統一候補との戦いを意識し、本県選挙区を「激戦区」と位置付けている。著名議員らの相次ぐ投入は自民支持層だけでなく、無党派を含む幅広い層に支持を訴える狙いがある。
選挙戦初日のJR秋田駅前のアゴラ広場。会場を聴衆で埋め尽くしたのは党きっての人気弁士・小泉氏だった。演説では党青年局で一緒に活動してきた中泉候補とのつながりをアピールし、年金改革案について力説。中泉候補は「厳しい戦いだ。勝つための力を与えてほしい」と呼び掛けた。さらに人口減少対策を訴えの軸に据え「AI(人工知能)などの先端技術を、人口減の最前線にある秋田で積極的に活用し、豊かな社会をつくりたい」と持論を展開した。
https://www.sakigake.jp/news/article/20190712AK0023/?nv=spe
[あきた参院選]激戦の現場(下)無所属新人・寺田静候補
2019年7月12日 掲載
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支持者と握手を交わす寺田候補(中央)=11日、由利本荘市役所前
「私には大きな支持母体があるわけでもない。話を聞いていただいた一人一人の力が頼り。もう一押しをお願いしたい」
11日午前、無所属新人の寺田静候補(44)は由利本荘市役所前でマイクを握り、集まった約40人を前にこう呼び掛けた。自民党現職の中泉松司候補(40)との接戦が伝えられており、「皆さんのおかげで何とか相手候補の背中が見えてきた」と訴えは熱を帯びている。
1665
:
チバQ
:2019/07/16(火) 23:54:53
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/0012508201.shtml
2019/7/12 12:43神戸新聞NEXT
後半戦へ、注力は都市部?郡部? 知恵絞る各陣営
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参院選候補者の街頭演説を聴く有権者ら=11日午後、豊岡市中央町(撮影・末吉佳希、画像の一部を加工しています)
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参院選候補者の街頭演説を聴く有権者ら=11日午後、豊岡市中央町(撮影・末吉佳希、画像の一部を加工しています)
公示から1週間が過ぎた参院選。改選数3を争う兵庫選挙区では候補者6人が兵庫県内を駆け巡る。人口が集中する都市部に注力するのか、人口減少など課題のある郡部を重点的に回るのか。約8400平方キロの広大な選挙区で勝ち抜くため、各陣営とも後半戦に向けて知恵を絞る。
公明新人の高橋光男氏(42)は、これまでに14市でマイクを握った。党の調査で「支持が弱い」とされた阪神間に狙いを定め、党幹部らも来援。陣営は「公示前までに既に全市町を4巡以上はした」と強調しつつ、郡部は地元議員や支持組織でカバー。終盤戦も有権者が多い都市部で無党派層への訴えを強める。
立民新人の安田真理氏(41)も神戸や姫路など人口集中エリアに力点を置くスタンスだ。これまで11市を回ったが、地縁がない“落下傘”候補だけに「1時間で何人と触れ合えるかが勝負」。12日は西播磨も回る予定だが、陣営は「郡部で人を集めるには相当な労力と時間がかかる。今の組織力では難しい」と明かす。
一方、35市町で演説を重ねた自民新人の加田裕之氏(49)は、都市部に集中して活動する他陣営を「地方の切り捨てだ」と批判。各地にいる自民議員や支持団体を足がかりに、郡部でも頻繁に演説会を開く。陣営は「堅調な党の支持率を候補者の票につなげるためにも県内全域をくまなく回る」とする。
唯一の現職、維新の清水貴之氏(45)も全市町訪問を目標に10日は豊岡市に宿泊。11日は姫路市まで街宣を繰り返した。新人候補だった6年前は都市部での動きが中心だったが、今回は「兵庫には過疎化が進む地域が多い」と郡部も重視。4月の統一地方選で大幅に増えた地方議員の協力も得ながら33市町を巡った。
共産新人の金田峰生氏(53)は16市で演説。11日は丹波、但馬地域を回ったが、活動は神戸や阪神間が中心という。陣営は「短い選挙期間中に広い県内はとても回りきれない。移動に時間がかかる地域だと、党幹部に応援に来てもらうのも難しい」と話し、郡部は主に比例代表候補の街宣車を走らせる。
候補者6人中、新人が5人を占め、激戦が予想されるが、朝来市の農業の男性(68)は「公示以来、候補者はだれも見ない。地方を避けているのだろうか」と漏らす。「都市部は選挙で盛り上がっているのかもしれないが、田舎は全くの無風状態。選挙ポスターくらいしか判断材料がない。じかに声を聞きたい」と話す。(まとめ・前川茂之)
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チバQ
:2019/07/16(火) 23:58:40
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071400205&g=pol
自民、20議席台も視野=立憲、第2党の勢い-比例代表【参院選情勢】
2019年07月14日16時17分
【自民】前回(19議席)や前々回(18議席)と同様の勢いを維持しており、10議席台後半は確実な情勢。新規に候補者を擁立した団体票の掘り起こしや無党派層への浸透がさらに進めば、2001年以来の20議席台も視野に入る。
【公明】現職6人の議席を射程に捉え、改選7議席の維持も見込める。
【立憲民主】6年前に旧民主党が獲得した7議席を上回り、2桁に乗せる勢い。17年の衆院選に続いて第2党になる見通しだ。
【国民民主】党の支持率低迷から改選4議席の維持は困難な情勢。連合傘下の産業別労組の組織内候補5人が2〜3議席を争う展開になりそうだ。
【共産】過去2回と同様、改選5議席の維持が有力だ。
【維新】大阪府知事、市長のダブル選を制した勢いを保っており、改選議席を上回る5議席を獲得する可能性がある。
【社民】前々回から続く1議席を死守しそうだ。吉田忠智前党首の国政復帰が視野に入った。
【諸派】政治団体「れいわ新選組」が議席を獲得する可能性がある。
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チバQ
:2019/07/17(水) 00:03:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000043-jij-pol
改憲勢力、3分の2割れか=与党、改選過半数確保-立憲伸長、国民苦戦【参院選情勢】
7/14(日) 16:18配信 時事通信
改憲勢力、3分の2割れか=与党、改選過半数確保-立憲伸長、国民苦戦【参院選情勢】
街頭演説する安倍晋三首相=13日午後、秋田県大館市
21日投開票の参院選について、時事通信は全国の支社・総支局の取材などに基づき、終盤情勢を探った。
自民、公明両党は改選124議席の過半数を大きく上回る勢い。ただ、憲法改正に前向きな日本維新の会などを加えた「改憲勢力」は、国会発議に必要な3分の2の164議席を割り込む可能性がある。
自民党は選挙区で40議席前後を獲得する見通しだ。勝敗を左右する改選数1の「1人区」は計32あるが、19選挙区で抜け出し、青森や福島など5選挙区でもやや先行している。
改選数2〜6の「複数区」は計13。自民党は全選挙区で1議席を確保した上で、北海道、千葉、東京で2議席目を視野に入れる。比例代表は18議席前後を獲得する見込み。
安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した「非改選も含めた与党過半数」の53議席は、自民党単独で達成しそうだ。
公明党は改選11議席を超えそうだ。選挙区の全7候補に当選の可能性があり、比例も7議席をうかがう。
野党は全ての1人区で候補者を一本化。与党との事実上の一騎打ちの構図をつくったが、東北地方や愛媛、沖縄など一部を除き、情勢は厳しい。
立憲民主党は改選9議席から倍増を見込む。選挙区は首都圏を中心に複数区で堅調。東京は2議席目が視野に入った。比例は10議席に届きそうだ。国民民主党は長野や愛知で議席維持が見込めるが、比例を含めて苦戦しており、改選8議席を割り込む公算が大きい。
共産党は東京などで議席を獲得し、改選8議席を維持しそうだ。日本維新の会は大阪での2議席目に加え、兵庫でも議席を得る可能性があり、比例と合わせ8議席確保が有望だ。
比例では社民党が1議席を死守しそうだ。政治団体「れいわ新選組」も1議席を獲得する可能性がある。
自公両党で70議席を超える勢いだが、維新を加えても、非改選と合わせて参院定数の3分の2維持に必要な85議席に届くかは微妙だ。
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チバQ
:2019/07/17(水) 00:05:59
https://digital.asahi.com/articles/ASM785V6PM78UTFK01N.html?rm=268
元民主の自民「移籍組」貢献できるか 鷲尾氏・細野氏
有料記事
杉山歩、岡本智 矢吹孝文、明楽麻子 2019年7月16日16時12分
自民党会派に入った元民主党の国会議員たちにとって、参院選は自民への貢献をアピールする好機でもある。衆院議員の一人は地元新潟で実績を積もうと集会を重ねる。一方、かつて民主のホープと言われた衆院議員は、地元の反発で足踏みを続けている。
後援会・労組票を取り込み
民主党政権で政務官を務め、今春自民党入りしたばかりの鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)は5日夜、東京電力柏崎刈羽原発にほど近い、新潟県柏崎市西山地区の小ぶりの公民館で演説をぶっていた。
「二大政党の実現は難しかった。『何でも反対』の野党に議席を奪われたら新潟は沈んでしまう」
ログイン前の続き 部屋いっぱいに集まった約50人を前に額に汗をにじませ、新潟選挙区(改選数1)に立候補した自民現職の塚田一郎氏の支援を訴えた。入党からわずか10日ほど後に起きた塚田氏の「忖度(そんたく)」発言を「自民党」としてわび、支援を訴える。
鷲尾氏を支える力の源は、2万人近くを擁する個人後援会「イーグル会」だ。地区ごとの同会幹部を頼りに、公示後はほぼ毎日集会を開催。公示前は塚田氏やその妻と一緒に企業・団体を回り、自らに近い野党系の地方議員を固める。
民主党の支持母体だった連合新潟とも良好な関係を維持する。自民入り後も鷲尾氏と関係を保つ労働組合は少なくない。労組側にとっては「野党系にこだわるより『鷲尾』を介して政策実現した方がいい」(関係者)との判断もある。自民支援を組織内で徹底する民間労組もあるという。
鷲尾氏がつかむ後援会や労組は、自民にとって魅力ある存在。これまで野党系に流れていた個人票や労組票を取り込むことが期待でき、自民の支持層の拡大につながるためだ。
ただ、新潟2区は、自民最大派閥の細田派に所属する細田健一衆院議員(比例北陸信越)が次期衆院選の公認内定を意味する党支部長を務めている。県連幹部は「(参院選では)どこで票が伸びたか、参院選後に党本部が評価する。ライバル意識で相乗効果が出る」と話す。
鷲尾氏は「自分の選挙だと思っている。これだけやれる人は少ないはず」と自信をのぞかせる。(杉山歩、岡本智)
地元で応援弁士として招かれず
衆参国会議員が各地に飛んだ公示日4日の東京・永田町は閑散としていた。2日前に自民党会派入りしたばかりの細野豪志衆院議員(静岡5区)は、地元小学生の国会見学に付き添っていた。
東京から約200キロ離れた静岡市葵区では、静岡選挙区(改選数2)に立候補した自民現職・牧野京夫氏の出陣式が行われていたが、声はかからなかった。入党をめざす細野氏に対する地元の自民関係者の拒否反応は根強く、ある自民県議は「来られるわけがない」と突き放す。
公示前日3日付のウェブサイトで細野氏は「明日から参議院選挙が始まるため、しばらくは街頭演説は中断となります」と報告。恒例の駅頭立ちを取りやめた。選挙期間中、独自に選挙運動のための街頭演説をして特定候補への投票を呼びかければ、公職選挙法に抵触する恐れがあるからだ。牧野氏陣営が応援弁士として細野氏を招待する予定はない。
「非自民」を旗印に政権交代を実現し、民主党政権で環境相を務めたホープ。野党再編を経て無所属に。今年1月に「政治理念を共有できる」として、自民の二階俊博幹事長が率いる二階派に、入党を視野に入会した。
2000年衆院選に初めて立候補して以降、選挙区で7回連続負けなしの圧倒的な強さを誇ってきた細野氏。静岡5区には岸田派の吉川赳衆院議員(比例東海)がいて競合するが、細野氏は次期衆院選で選挙区を移るつもりはない。
民主時代の歯切れの良い自民批判の記憶に加え、そんな強気な姿勢が地元静岡の自民関係者の反発を呼ぶ。
4月の静岡県議選では「陣営からの要請」で自民候補の応援演説に立ったが、参院選では今のところ滋賀県の自民候補を応援する予定となっている。(矢吹孝文、明楽麻子)
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チバQ
:2019/07/17(水) 10:10:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000001-fminpo-l07
森氏堅調、水野氏追走 参院選 福島県選挙区終盤情勢世論調査
7/17(水) 7:59配信 福島民報
福島民報社は十四日から十六日までの三日間、第二十五回参院選の世論調査を行った。取材で得た情報を加味した福島県選挙区(改選一議席)の終盤情勢は、自民党の現職森雅子候補(54)が堅調な戦いぶりで、無所属の新人水野さち子候補(57)が追走している。調査対象者の約三割が依然として投票する候補者を決めておらず、二十一日の投票日に向け浮動票の取り込みが当落の鍵を握るとみられる。政治団体「NHKから国民を守る党」の新人田山雅仁候補(35)は浸透していない。
地区別に見ると、森候補は地盤のいわき・双葉地方を中心に全県で安定した戦いを進めている。水野候補は県北・相馬地方、県中地方などで追い上げを図っている。
政党支持別では、森候補は自民支持層の約八割、公明の約七割を固めた。水野候補は立憲民主、国民民主、社民の約八割、共産の約六割をまとめた。
無党派層は森、水野両候補に支持が分かれている。
年代別では、森候補は十代、三十代に浸透している。水野候補は七十歳以上、六十代の支持が厚い。男女別では、森候補、水野候補ともに男性の支持が女性を上回る。職業別では、森候補が事務・技術職や農林漁業から支持を集めている。水野候補は自由業、管理職に浸透している。
田山候補は支持が広がっていない。
福島県選挙区は改選一議席を巡り、自民党公認で公明党が推薦する現職森候補、国民民主、立憲民主、社民、共産の野党四党が共闘で支援する新人水野候補、政治団体「NHKから国民を守る党」公認の新人田山候補が争う構図となっている。
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チバQ
:2019/07/17(水) 10:11:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00010000-doshin-pol
高橋氏、勝部氏リード 岩本氏、畠山氏、原谷氏が競る 参院選北海道選挙区・情勢調査
7/17(水) 6:04配信 北海道新聞
全体の3割以上が投票先未定
21日投開票の参院選に向け、北海道新聞社は14〜16日に全道世論調査を行った。新人9人が争う道選挙区(改選数3)の情勢は、取材を加味すると、自民党の高橋はるみ氏(65)がリードを保ち、立憲民主党の勝部賢志氏(59)が安定。自民党の岩本剛人氏(54)が続き、僅差で共産党の畠山和也氏(47)、国民民主党の原谷那美氏(35)が追い上げる展開だ。全体の3割以上が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性がある。
高橋氏は地域別、年代別で幅広く他の候補を上回っている。自民支持層を手堅く集めている。勝部氏は立憲民主支持層をまとめた。岩本氏は公明党支持層に浸透している。畠山氏は共産支持層を固め、原谷氏は40〜50代で健闘している。
このほか、安楽死制度を考える会の中村治氏(66)、NHKから国民を守る党の山本貴平氏(44)、労働の解放をめざす労働者党の岩瀬清次氏(66)、幸福実現党の森山佳則氏(52)が立候補している。
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チバQ
:2019/07/17(水) 10:12:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00000000-san-l13
【参院選2019】東京選挙区 終盤情勢 丸川氏ら3氏堅調、続く4陣営は混戦
7/17(水) 7:55配信 産経新聞
産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った参院選(21日投開票)東京選挙区の終盤情勢調査では、自民現職の丸川珠代、共産現職の吉良佳子、公明現職の山口那津男の3氏が堅調に党支持層を固め、安定感を増している。残る3議席をめぐっては混戦模様で、自民現職の武見敬三氏と、いずれも立民新人の塩村文夏、山岸一生の両氏が続き、維新新人の音喜多駿氏が激しく追い上げる展開だ。
改選定数は6年前の5から6に増え、計20人が立候補。前回100万票以上獲得しトップ当選だった丸川氏は、高い知名度から一歩抜きんでている。再選を目指す吉良氏は共産支持層のほか、現政権への批判層も取り込む。山口氏も順調に組織固めを進める。
5選を目指す武見氏は医療業界を中心とした組織戦で、序盤より当選圏内で着実な伸びを見せている。立民は候補者2人の住み分けが奏功。塩村氏がやや先行するが、山岸氏も多摩地域で支持を伸ばしている。元都議の音喜多氏は地元・北区で支持を固め、会員制交流サイト(SNS)を使って若年層への浸透も図る。
れいわ新人の野原善正、NHKから国民を守る党新人の大橋昌信、国民新人の水野素子、社民新人の朝倉玲子の各氏らは伸び悩んでいる。
◇選挙区立候補者
届け出順(1増・6-20)
丸川珠代 48 元五輪相 自(細)現
塩村文夏 41 元都議 立 新
武見敬三 67 元厚労副大臣 自(麻)現
山口那津男 67 党代表 公 現
溝口晃一 50 写真家 諸 新
森純 71 元会社員 無 新
山岸一生 37 元朝日記者 立 新
吉良佳子 36 党中央委員 共 現
水野素子 49 JAXA職員 国 新
関口安弘 67 建物管理業 無 新
佐藤均 48 会社役員 諸 新
朝倉玲子 60 労組書記長 社 新
音喜多駿 35 元都議 維 新
七海ひろこ 34 党広報本部長 幸 新
横山昌弘 76 会社役員 諸 新
野原善正 59 運転代行業 諸 新
西野貞吉 83 元運転手 無 新
大橋昌信 43 元朝霞市議 諸 新
大塚紀久雄 78 貸事務所経営 諸 新
野末陳平 87 会社役員 無 元
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チバQ
:2019/07/17(水) 10:14:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-07160953-nksports-soci
おひとりさま、LGBT…比例候補の政策も多様化
7/17(水) 7:10配信 日刊スポーツ
参院選で、改選議席50の比例代表に立候補しているのは155人。業界団体などの支援を受ける候補がいる一方、多様性が求められる時代を踏まえ、候補者の政策も多様化している。
立憲民主党は、聴覚障害やLGBT(性的少数者)の当事者、「おひとりさま」へのセーフティーネット整備を訴える元キャスターなどを擁立。れいわ新選組は、日本社会のひずみを象徴する候補を選び、話題になった。終盤戦、比例票の争奪も日々激しさを増している。
◇ ◇ ◇
3連休最終日の15日、東京・JR新宿駅前では独自の政策を訴える立憲民主党の2候補が、マイクを握った。東京MXテレビなどでキャスターを務めた白沢みき氏(52)は「この国は、夫婦と子ども2人を『標準家族』として、すべての政策が進む。でも、日本は将来4割がシングル世帯になる。単身者が安心して暮らせるセーフティーネットを確立したい」と述べ「堂々。ひとり家族」を掲げた。
未婚で子どもはおらず、「誇りをもって1人で生きてきた」おひとりさまだ。一方で「1人であることに生きにくさを感じても、口に出しにくい空気がある。私も何度も泣いてきた」と話す。高齢の単身者も増えているとして「ひとりでいる人が孤立しないように、国は施策を早く掲げないといけない」と訴えた。
一方、ゲイであることを公表して東京・豊島区議として活動し、初めて参院選に挑戦している石川大我氏(45)は、日本でも同性婚が認められるよう、法案の成立を目指したいと訴えた。「中学の時、自分が同性愛者だと気づいたが、誰にも言えず孤立した。差別は今もこの社会にある」と指摘。区議時代は、同区のパートナーシップ制度の導入に尽力。「今こそ、LGBTが安心して暮らせる社会に変えたい」と訴えた。
同党は政策面で多様性を重視。それを体現できる候補者を多く擁立した。元東京・北区議で「筆談ホステス」で知られる斉藤里恵氏(33)も、そのひとり。1歳の時に病気で聴覚を失い、スムーズに話せないが、選挙戦では連日マイクを持ち、言葉を発して演説を続ける。4年前の北区議選では、なかったことだ。
「聞きづらいかもしれませんが、挑戦しています」。斉藤氏が言葉を話した後、補助者がリスピーク(復唱)するスタイルで、手話通訳が加わることもある。「初めて街頭演説に来たという方もいた。ハンディがある分、私にしかできない視点からすべての人に優しい国をつくりたい」と話した。【中山知子、近藤由美子】
◆おもな政党、団体の比例代表 自民党は33人を擁立。業界団体や組織内の候補が多いが、山田太郎氏(52)や中田宏氏(54)など、かつて他党の国会議員として活動した候補も多いのが特徴だ。著名人は元F1ドライバーの山本左近氏(37)くらい。日本維新の会は地域政党との連携を重視し、候補者14人の中には新党大地の鈴木宗男代表(71)もいる。
共産党は、知名度が高い小池晃書記局長(59)ら7人を擁立。社民党は、「有効投票総数の2%以上」を獲得できない場合、公選法上の政党要件を失うため、吉田忠智元党首(63)ら4人が必死の戦いを続ける。
れいわ新選組は、長時間労働や派遣切りなど日本社会が抱える課題の「当事者」を擁立。1位は難病ALS患者の舩後靖彦氏(61)、2位は脳性まひで重度の障がいがある木村英子氏(54)とし、当選した場合は参議院のさらなるバリアフリー化が必要で、問題提起を込めた人選だ。公明党は17人、国民民主党は14人を擁立している。
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チバQ
:2019/07/17(水) 10:16:35
https://www.sankei.com/politics/news/190717/plt1907170005-n1.html
【政治デスクノート】なぜ自民党は東北で弱いのか 離党大物議員の呪縛と戊辰戦争の禍根
2019.7.17 01:00参院選2019特集与党
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参院選の全国遊説を福島から始めた安倍晋三首相(右から2人目)。演説前には地場産の桃を試食し、東北へ配慮する姿勢をアピールした=7月4日、福島市飯坂町(川口良介撮影)
参院選の全国遊説を福島から始めた安倍晋三首相(右から2人目)。演説前には地場産の桃を試食し、東北へ配慮する姿勢をアピールした=7月4日、福島市飯坂町(川口良介撮影)
参院選(21日投開票)は自民党の堅調ぶりが目立っているが、相も変わらず苦戦しているのが東北の6選挙区(いずれも改選数1)だ。前回の28年参院選でも1勝5敗と大きく負け越したが、今回も似た傾向が出ている。なぜ東北の自民は弱いのか。関係者に取材すると、平成5年の旧細川護煕政権に加担した自民離党組の抜け穴と、150年近く前の明治維新で負った「東北の傷」という、構造的な2つの理由が浮かび上がる。
離党組の抜けた穴、四半世紀後も埋まらず
東北の自民が弱い理由としてよく取り上げられるのが、安倍晋三首相(党総裁)の経済政策「アベノミクス」の果実が届いていないことや、輸入農産品の関税引き下げが課題となる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の悪影響だ。しかし、九州や山陰なども東北と似た状況があるが、今回の参院選で、大半の自民候補は野党統一候補を引き離す強さをみせている。
東北の自民には、もっと構造的な問題が潜んでいるのではないだろうか。
東北の自民党組織の病巣といわれるのが、かつて自民を離党し、非自民勢力が結集した細川政権に加わった大物議員が異様に多いことだ。現在国民民主党に加わった岩手の小沢一郎氏を筆頭に、福島の渡部恒三元厚相▽山形の鹿野道彦元農林水産相▽福島の増子輝彦参院議員▽青森の田名部匡省元農林水産相-など重鎮が名を連ねる。
小沢氏らは、6年に細川政権が崩壊した後も、新進党や民主党の結党に加わり、大半が自民党に戻らなかった。大胆な行動を可能にしたのは、どの立場でも当選を可能にするような強力な後援会組織と地方議員のネットワークを持っていたからで、配下の地方議員らも行動をともにするケースが多かった。
「東北で一昔前に自民を去った議員は、先代から厚い地盤を持つような影響力の強い政治家が多かった。政界引退後も地元で強い指導力を残すパターンが目立ち、一緒に離党した県議の大半は、いまだに自民に戻っていない。県議らにとって『保守』や『革新』という永田町の分類は、地元で圧倒的に強いボスの前では関係なくなる」
東北のある閣僚経験者は、自身の衆院選で自民離党組に苦しめられた経験を踏まえながらこう語る。小沢氏の岩手が最も顕著な例だが、山形や福島でも、四半世紀前の保守分裂劇の後遺症が消えていない。
地方の自民の国会議員は、隅々まで張りめぐらせた「個人後援会」「地方議員」「支持団体」という3つの組織の基礎票をきっちり固める戦術をとるケースが多い。しかし東北では、離党組が3組織の固定票の一部をもぎ取ったままで、残された自民党組織は依然として患部を穴埋めできない状態が続いているのだ。
1674
:
チバQ
:2019/07/17(水) 10:16:52
150年前の禍根
さらに、にわかには信じがたいが、東北出身の複数の閣僚経験者が「奥羽越列藩同盟VS長州」という、150年近く前の戦いの禍根を口にする。
奥羽越列藩同盟とは、明治政府を樹立した長州や薩摩などの新政府軍と旧幕府勢力が戦った戊辰戦争(1868〜69年)で、旧幕府方を支えた東北と越後諸藩による軍事同盟を指す。戊辰戦争では、「東北戦争」の別名が付くほど激しい戦闘が乱発し、戦争後は列藩同盟の諸藩が「賊軍」の汚名を着せられ、厳しい処分を受けた。
一方、安倍首相は旧長州藩の衆院山口4区が地元。長州出身のトップが率いる自民党を苦々しく思う東北人が多いというのだ。
「首相は『景気は好転した』と宣伝するが、東北でそれを実感できる人は限られている。明治維新以来の気質なのか、もともと『取り残されている』という肌感覚を持つ東北人は少なくない。現代に生きる首相に責任はないが、『長州出身』という一面があらぬ反発心を呼ぶ面もある」
ある閣僚経験者は、歴史に刻まれた東北の傷に触れながらこう分析する。
もっとも、首相はこうした歴史的な背景はよく理解しており、これまでも配慮を重ねてきた。
平成19年に福島県会津若松市で街頭演説した際には「先輩がご迷惑を掛けたことをおわびしなければいけない」と謝罪したこともある。昨年1月の通常国会で施政方針演説した際は、戊辰戦争で自刃した会津藩の少年兵組織「白虎隊」唯一の生き残りである東京帝大(現東大)元総長の山川健次郎にも触れた。
もっとも、党内には「東北は甘えすぎ」という厳しい声もある。離党した大物議員の呪縛を断ち切るため、東北各地の自民組織がコツコツと足場固めを重ねたりしなければ、自民党は東北で勝ち切る日は永遠に来ないのではないか。
(政治部次長 水内茂幸)
1675
:
チバQ
:2019/07/17(水) 10:17:34
https://www.sankei.com/politics/news/190716/plt1907160059-n1.html
福岡、自民が公明支援に1000人動員 1人区協力を期待、県連は不満も
2019.7.16 23:36参院選2019特集与党
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安倍晋三首相も来援に駆けつけた公明新人の街頭演説=11日午後、福岡市中央区
安倍晋三首相も来援に駆けつけた公明新人の街頭演説=11日午後、福岡市中央区
参院選(21日投開票)の福岡選挙区(改選3)で、自民党による公明党への肩入れが目立つ。16日には自民の二階俊博幹事長が公明候補応援のために福岡入りし、1000人以上を集めた。福岡には自民候補もいるが、全国の改選1人区での戦いには、公明との選挙協力は欠かせない。いわば「取引材料」にされている格好で、地元の自民関係者から不満の声も漏れる。(小沢慶太)
二階氏は同日夕、北九州市で開かれた公明候補の集会に出席し、支持を呼びかけた。党本部からは側近の林幹雄幹事長代理(二階派)が同行し、武田良太元防衛副大臣ら県内の二階派衆院議員が顔をそろえた。
関係者によると、公明候補の個人演説会ではあるが、二階氏側が農業や土木関係の団体など、自民支持層を中心に動員をかけたという。二階氏にとって公明とのパイプは権力の源泉の一つであり、派閥を挙げての支援に余念がない。
自民幹部による公明候補の応援は、二階氏にとどまらない。
公示前日の3日には、やはり公明と太いパイプを持つ菅義偉官房長官が、福岡市内で2千人規模の集会を開いた。菅氏本人は九州南部の豪雨対応で欠席したが、壇上には公明党の斉藤鉄夫幹事長らと、地元選出の自民衆院議員の姿があった。関係者によると、隣県の山口県の自民関係者にも、動員がかかったという。
安倍晋三首相(党総裁)も11日、公明候補の街頭演説に駆けつけ、マイクを握った。
首相は、会場となった福岡市中央区の警固公園で、多くの公明党支持者を前に、約10分間演説した。その後、自民候補の応援にも回ったが、「明らかについで」(公明関係者)との印象は拭えない。
自民党が福岡で、公明支援に力を入れるのは、参院選全体の勝敗を決める全国32の1人区で、公明からの支援を確実にしたいからだ。
今回、1人区は「自民VS野党統一候補」の構図となった。東北を中心に、自民が苦戦を強いられている選挙区も少なくない。こうした選挙区では、公明票の上積みがなければ、当選はおぼつかない。
公明は1人区では自民候補を推薦する。一方、公明が候補を擁立した改選3議席以上の全国7選挙区では、東京、大阪を除いて自民が公明候補を推薦する。
安倍首相らの応援について、公明福岡県本部の幹部は「1人区での恩返しの意味合いが強い」と話した。
参院選「後」をにらんだ思惑もあるだろう。安倍首相が悲願とする憲法改正には、政権基盤の強化が必要だ。今回は見送ったが、衆院の解散、総選挙を考えれば、公明との関係をより強固にしたいところだ。
さらに福岡選挙区は、自民候補がトップ当選をうかがう勢いで、優位に立つ。党幹部がわざわざ、熱を入れて応援する必要がなく、公明側を懐柔するには、うってつけの選挙区といえる。
ある自民関係者は「県議も統一地方選で世話になったのは、(参院選の)自民候補より公明だから」と話し、参院選での公明支援に理解を示す。
ただ、菅、二階両氏の露骨な公明への肩入れに「ちょっとやり過ぎじゃないか」と、眉をひそめる県連幹部もいる。
地元の事情もある。自民県連と公明県本部の間には、4月の知事選で温度差も生じた。
知事選で自民は、現職と新人で分裂した。党は新人推薦を決めたが、武田氏ら二階派の衆院議員は現職を支援した。公明も現職支援に回り、勝利の一助となった。
16日の集会の出席者によると、二階氏は「やがては衆院選もあるだろう。そのときは県内の二階派議員をよろしくお願いします」と語った。
福岡県内の二階派にすれば、参院選の公明支援は、知事選の「恩返し」であり、さらに次期衆院選をにらんで「恩を売る」という意味も持つ。
1676
:
チバQ
:2019/07/17(水) 10:18:01
https://www.sankei.com/politics/news/190716/plt1907160056-n1.html
【参院選2019 激戦区の戦い】徳島・高知選挙区 与野党とも地盤は高知、徳島でしのぎ
2019.7.16 22:35
前回の平成28年の参院選に続き、2度目の合区となった徳島・高知選挙区(改選数1)。自民党も野党も高知を地盤とする候補者を擁立しており、徳島での浸透が課題だ。29年の衆院選では両県での与野党の比例代表得票数が拮抗(きっこう)していた状況があり、両陣営は互いに徳島を“主戦場”とした譲れない戦いが続いている。
「本当にすみません。ありがとうございます」。10日、徳島県吉野川市での演説会で、自民現職の高野光二郎(44)は謝罪から切り出した。傍らには、自民の特定枠で立候補している同市出身の三木亨が座る。
同選挙区で自民は今回、候補者調整に難航した。「徳島での知名度は抜群」と三木を推す徳島県連に対し、「前回は徳島から候補者を出したから今回はこちらだ」と高野を推す高知県連。結局、昨年末に高野が公認候補に決まり、三木は特定枠に回った。
冒頭の謝罪はこの経緯を踏まえたとみられ、高野は「徳島と三木先生の気持ちを背負っているので、絶対に負けない」と力を込めた。
高野にとっては徳島での知名度が課題となる。その上、自民高知県議は「高知は共産が強く、厳しい戦いだ」と語る。29年の衆院選で共産の比例代表得票率を都道府県別にみると、高知は西日本では京都に次いで2番目に高かった。
野党は統一候補として、その共産高知県委員会常任委員の松本顕治(35)が無所属で出馬。立憲民主など野党各党の支援を受け、反安倍政権の広い受け皿を目指している。
だが、合区ならではの不安要素はこちらにもある。野党共闘に対する両県の実績の差だ。
高知では29年の衆院選高知2区で野党統一候補が自民現職を破った。一方、徳島では勝っていない。共闘の経験も「高知の方が進んでいる」(共産徳島市議)。10日にJR徳島駅前で、共産党委員長・志位和夫はこう訴えた。「野党共闘は毎日進化している。力を合わせて新しい政治にしていこうじゃありませんか」
29年の衆院選。徳島と高知を合わせた比例代表得票数は、与党は28万8925票だったのに対し、共闘した野党勢力は27万9563票と五分五分だった。これを踏まえ、両陣営が注目するのは、投票率の行方だ。
今回とは逆に、自民と野党がいずれも徳島県を地盤とした候補者を擁立した前回参院選で、高知県は45・52%と全国最低を記録した。いずれも高知を地盤とする候補者を擁立した今回は徳島県で有権者の足が遠のくと見る向きが強く、両陣営は徳島での票の掘り起こしに躍起になっている。
ただ、有権者の「合区アレルギー」は根強い。徳島県阿南市の理学療法士の女性(40)は疑問を呈する。「過疎化など地方の方が課題が山積するのに、なぜ人口の少ない県から合区になるのか。徳島の代表こそ必要だ」(文中敬称略)
=終わり
1677
:
チバQ
:2019/07/17(水) 10:18:25
https://www.sankei.com/politics/news/190716/plt1907160053-n1.html
石破氏、選挙応援「ビッグ3」から陥落危機 菅長官人気で
2019.7.16 22:04
参院選(21日投開票)で自民党の石破茂元幹事長が、昨年9月の党総裁選で自身を支持した参院議員を熱心に応援し、“恩返し”に励んでいる。ただ、与野党が拮抗する激戦区へは「令和おじさん」として一躍有名になった菅義偉官房長官が重宝される。石破氏は知名度の高さから党内で安倍晋三首相や小泉進次郎厚生労働部会長に並ぶ人気弁士「ビッグ3」と称されていたが、その座を菅氏に奪われた形だ。
「信念と行動力と実力の人。両手を振っての声援、ありがとうございます」
今月10日、石破氏は遊説カーで千葉市内を回り、千葉選挙区(改選数3)に立候補した自民現職の名前を連呼して支持を訴えた。次の遊説会場に移動する時間も有効活用したい陣営側の要請を石破氏が快諾したという。
石破氏は選挙戦終盤に接戦が伝えられる秋田(同1)や三重(同1)に入る。とはいえ、これまでの応援先は自民現職の当選が確実視される自身の地元の鳥取・島根(同1)のほか、千葉や佐賀(同1)、静岡(同2)など昨年の総裁選で石破氏を支持した参院竹下派の議員が中心だ。
石破氏は「総裁選で力をもらった人に恩返しをするのは人の道として当然だ」と語るが、石破派(水月会)の議員は「人気の高い石破氏が広く応援演説することで、石破氏の求心力を高める機会だ」と参院選を位置づけていた。
石破氏は幹事長時代の平成25年参院選では「党の顔」として全国を駆け回った。投開票日にテレビに映る石破氏の日焼けした姿はネット上で話題となり、アンパンマンをもじって「焦げパンマン」と称された。
今回、石破氏に代わり、激戦区を回るのが菅氏だ。官房長官は危機管理の要として国政選挙の際も官邸に待機するのが通例だが、菅氏は4月の新元号「令和」発表を機に知名度が高まり、応援要請が相次ぐ。今月4日の公示後、少なくとも延べ19都県で遊説した。石破氏は9都県だ。
石破氏は昨年10月の内閣改造や党役員人事で冷遇され、衆院予算委員会で質問の機会も与えられない。首相は4年連続で石破派パーティーへの出席を見送っている。石破氏も党内で冷遇されている状況を察したのか、参院選前に周囲にこう漏らしていた。
「今回の参院選では久しぶりに自分の選挙区を回ろうかな。『死ぬ前に石破茂の顔を一目見たい』という人もいるだろうから…」(奥原慎平)
1678
:
チバQ
:2019/07/17(水) 10:22:30
https://www.sankei.com/politics/news/190712/plt1907120003-n1.html
【野党ウオッチ】野党同士ガチンコ勝負の複数区、大激戦の静岡、立民・国民VS共産の京都
2019.7.12 01:00政治選挙
野党ウオッチ
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参院選静岡選挙区に出馬した候補の演説会は熱気に包まれた=7月4日(早坂洋祐撮影)
参院選静岡選挙区に出馬した候補の演説会は熱気に包まれた=7月4日(早坂洋祐撮影)
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参院選(21日投開票)は中盤戦に入り、与野党の舌戦もヒートアップしてきた。立憲民主、国民民主、共産など野党5党派は、全国に32ある改選一人区全てで候補者を一本化し、同じく共闘して臨んだ3年前の「11勝」を超えられるかが焦点となる。その一方で、改選2以上の複数区の多くは野党同士のガチンコ勝負。それぞれ党勢拡大をかけた仁義なき戦いが各地で繰り広げられている。
将軍末裔VS国民幹部
全国屈指の激戦区として注目を集めているのが静岡選挙区(改選数2)だ。静岡は平成13年以降、自民党と旧民進党(旧民主党)が議席を分け合ってきたが、旧民進党が分裂後初めて迎える今回は、国民の榛葉賀津也(しんば・かづや)参院幹事長に対し、立民が徳川宗家19代目の徳川家広氏を擁立した。自民現職の牧野京夫(たかお)氏が手堅く議席を得るとみられ、残る1つを旧民進系が争う構図だ。
他に、共産党新人の鈴木千佳氏と、諸派の畑山浩一氏が出馬している。
「江戸の平和、徳川の平和が生まれたこの場所から、新しい静岡を作り、新しい日本を作る」
公示日の4日、徳川氏は静岡市の駿府城公園に鎮座する徳川家康公の銅像前で出陣式を行い、こう決意を語った。「天下泰平」と書かれたのぼり旗がはためく中、先祖の家康公に玉串をささげて必勝を祈願。戦国の世さながらの演出で、永田町進出を目指す。
一方の榛葉氏は、「将軍家に挑む庶民の代表」をアピールする。公示前日には、自身が飼う3頭のヤギに餌やりをする場面を報道陣に公開する徹底ぶりだ。掛川城近くで行った出陣式には、玉木雄一郎代表も駆け付け「かつての権力者を相手に庶民の代表が戦う選挙だ」と後押しした。
立民、国民両党は静岡を「最重点選挙区」と位置づける。現時点では榛葉、徳川両氏は横一線だが、現職を失うわけにはいかない国民側に若干焦りも見える。党幹部は「あらゆるてこ入れを図る」と語り、これまで裏方に徹していた小沢一郎総合選挙対策本部長相談役や、引退した輿石東元参院副議長を投入する予定で、両党の攻防はさらに激しさを増しそうだ。
共産VS立民・国民
京都選挙区(同2)の野党対決も激烈だ。自民候補が先行し、2議席目を野党候補が争う形だが、こちらは「立民、国民VS共産」の構図になっている。
京都は古くから共産党が強い地盤を持ち、13年に共産党が議席を失う以前は「自共の指定席」と言われたときもあった。共産党は6年前の参院選で、現職の倉林明子氏が15年ぶりに議席を取り戻した。それだけに、今回2期目を目指す倉林氏の議席死守が党の至上命題となっている。
1679
:
名無しさん
:2019/07/17(水) 10:22:50
これに対し、立民、国民両党は候補を一本化して倉林氏を迎え撃つ。「非自民、非共産の力を結集し、議席を奪還しよう」。国民の前原誠司元外相は公示日にこう声を張り上げた。
昨年の候補者調整ではひともんちゃくあった。当初、前原氏は自身の元秘書を両党の統一候補とするよう主張したが、同じ京都を地盤とする立民の福山哲郎幹事長が党の独自候補を出馬させる意向を曲げず、一時は両氏による「代理戦争」の様相を帯びた。
しかし「このまま突っ込めば共産候補が当選する可能性がある」(国民党幹部)との声が強まったことを受け、今年4月に国民が候補を降ろし、立民公認の新人、増原裕子氏に一本化した。
共産包囲網とも取れるこうした動きについて、共産党の渡辺和俊府委員長は昨年10月、同委ホームページにこう不快感をつづっている。
「『自民党に勝つ』より、『共産党に渡してしまった議席を奪還する』との立場は、安倍晋三政権を早く終わらせたいという府民の願いに背を向ける本末転倒の態度と言わざるを得ない」
参院選公示前から熱い火花を散らしてきた京都選挙区。中盤情勢では、自民現職の西田昌司氏が優位に立ち、倉林氏と増原氏が競り合う状況だ。今後、投票先を決めていない有権者の動向がカギを握る。
京都には、いずれも諸派新人の三上隆氏と山田彰久氏も出馬している。
このほか、注目は都市部の動向だ。東京選挙区(同6)は、立民新人の2人と維新新人が激しく競り合い、大阪選挙区(同4)は共産現職と立民新人が最後の1議席をかけて接戦を繰り広げている。1人区での野党共闘の裏で、党勢拡大レースを制するのはどこの党だろうか。
(政治部 広池慶一)
1680
:
チバQ
:2019/07/17(水) 10:24:11
https://www.sankei.com/politics/news/190710/plt1907100015-n1.html
【政界徒然草】「令和パンダ」菅官房長官 参院選で進次郎氏に迫る広告塔に
2019.7.10 01:00参院選2019特集与党
政界徒然草
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街頭演説後、聴衆にもみくちゃにされる菅義偉官房長官(中央)=6月22日、広島市中区(中村智隆撮影)
街頭演説後、聴衆にもみくちゃにされる菅義偉官房長官(中央)=6月22日、広島市中区(中村智隆撮影)
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菅義偉官房長官が参院選(21日投開票)の応援のため全国の激戦区を飛び回っている。菅氏は4月に新元号「令和」を発表して知名度が上がり、安倍晋三首相(自民党総裁)は精力的に遊説するよう指示を出した。街頭演説には多くの聴衆が詰めかけ、菅氏がもみくちゃにされる光景が日常になっている。集客力の強い菅氏を「令和パンダ」と呼ぶ党幹部もおり、「ポスト安倍」レースの行方にも影響を与えつつある。
「私はこの4月1日に新元号、令和を発表させていただきました。皆さんは生まれながらに小さなつぼみを持っています。それを大きな花として咲かせたい、そんな日本を作っていきたいと思います」
公示翌日の7月5日、横浜市の京急線上大岡駅前。菅氏は自民現職の応援演説で自ら新元号を発表したことをアピールし、駅前を埋め尽くした聴衆を沸かせた。菅氏が演説を終えて街宣車を降りると、握手を求めたり、スマートフォンで写真を撮る聴衆に囲まれ、周囲は騒然となった。
公示前から激戦区入り
今回の参院選に向け、菅氏は5月から全国を飛び回っていた。選挙戦の勝敗を分ける32の改選1人区のうち、福島や三重など自民党候補の苦戦が伝えられる選挙区を中心にてこ入れを図った。
公示前の全国遊説は異例だが、背景には安倍首相からの指示があった。自民関係者は「菅氏は首相から、戦況が危ないところにできるだけ行くよう言われていた」と明かす。新元号の発表で高まった人気を当て込んだもので「応援依頼もかなり来ている」(別の自民関係者)という。
大阪で20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が開かれていた6月末も、菅氏は地方にいた。首相も官房長官も東京の首相官邸を不在にするのは、災害時などの危機管理上好ましいとはいえないが、政府関係者は「官房副長官が留守を守る」として、問題ないと強調する。
7月4日の公示後は、平日も含めてフル回転を始めた。4日に東京(改選数6)と三重で演説したのを皮切りに、5日は神奈川(同4)、6日は新潟(同1)、7日には山形(同)に入った。8日には長野(同)を訪れた後に再び東京に入り、9日には大分(同1)に飛んだ。
菅氏は、自民が当選者を少しでも増やすよう、効率的に遊説先を選んでいる面もある。広島(同2)は自民の現職と新人が野党候補とつばぜり合いを演じているが、菅氏は現職に後れを取っている新人候補の応援に入った。自民が2議席の独占を狙う目的で、新人候補の幹部は「菅氏は集票に効果がある」と語る。
さらに、北海道(同3)は自民から前知事と元道議の2人の新人が出馬しているが、菅氏は知名度で劣る元道議のてこ入れを図った。元道議の陣営幹部は「知名度が高い菅氏に応援に入ってもらうのはありがたい」と謝意を口にする。
公明候補にもてこ入れ
菅氏は公明党候補の応援にも力を入れている。もともと党の支持母体の創価学会幹部と太いパイプを持つことでも知られているが、特に苦戦が伝えられる兵庫(同3)には、公明候補の応援に2回も入った。
兵庫の自民候補の陣営からは不満も漏れるが、公明関係者は「兵庫は自公協力の象徴ともいえる選挙区で他にも影響する。菅氏はそれを分かって応援に入ってくれるのだろう」と期待を寄せる。
菅氏は最終盤まで、激戦区を中心に遊説を続ける予定だ。これまで、自民党内では応援演説に首相や小泉進次郎厚生労働部会長の引き合いが強かったが、菅氏が新たな広告塔に躍り出たともいえる。菅氏は「(人気が)すごい」と周囲に漏らしているといい、こうした状況はまんざらでもないと感じているようだ。
菅氏は「ポスト安倍」候補に取り沙汰されることは「一時的なものだろう」と述べ、野心をみせようとはしない。しかし、今回の遊説を通じて菅氏の知名度が有権者にさらに浸透していけば、次期首相の座が近づくかもしれない。
(政治部 中村智隆)
1681
:
チバQ
:2019/07/17(水) 10:29:24
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012521181.shtml
2019/7/17 06:01
加田、清水氏リード 高橋、安田氏競る 参院選兵庫選挙区
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21日投開票の参院選兵庫選挙区(改選数3)の終盤情勢を探るため、神戸新聞社は14、15の両日、電話世論調査を実施した。候補者6人のうち、自民新人の加田裕之氏(49)が、序盤調査(共同通信社実施、4、5日)に続いてリードを維持。維新現職の清水貴之氏(45)が2番手で追い、残る1議席を巡り、公明新人の高橋光男氏(42)と立民新人の安田真理氏(41)が激しく競っている。
兵庫県内の約千人から回答を得た。全体の2割、無党派層の3割が依然態度を決めておらず、情勢を左右する可能性もある。
加田氏は自民支持層の6割をまとめたほか、無党派層の2割にも浸透。10代を除く他の全世代でトップの支持を集め、安定した戦いを進めている。
清水氏は維新支持層の7割超を固め、他党支持層にも一定程度の食い込みを見せる。無党派層の1割超に浸透し、さらなる上積みをうかがう。
高橋氏は、公明支持層の8割超を手堅くまとめたが、推薦を受けた自民の支持層では1割にとどまる。無党派層からは1割超の支持がある。
安田氏は、支持政党別で立民の7割弱、国民も7割弱、社民の4割弱から後押しを受ける。無党派層の1割に浸透するが、伸び悩んでいる。
共産新人の金田峰生氏(53)は、共産支持層の7割と社民支持層の3割超に食い込み追走する。諸派新人の原博義氏(47)は苦戦が続く。(井関 徹)
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:
チバQ
:2019/07/17(水) 13:20:32
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019071702000138.html
<参院選>競る1人区 重点 自民緩み警戒 野党、比例票も注力
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2019年7月17日 朝刊
参院選の選挙戦中、街頭演説や集会で支持を訴える(上から)自民党総裁の安倍首相、公明党の山口代表、立憲民主党の枝野代表、国民民主党の玉木代表、共産党の志位委員長、日本維新の会の松井代表、社民党の又市党首、れいわ新選組の山本太郎代表
写真
本紙がまとめた参院選の終盤情勢で、有利な戦いを進めている与党は今後、野党と競っている選挙区を重視して戦う。一方の野党は劣勢をはね返そうと、重点区に加え比例票の掘り起こしにも力を入れる構え。最終盤に向けた各党の戦略をまとめた。
◆最終盤へ 各党の戦略は
自民党は各社の情勢調査で、目標とする与党での改選過半数(六十三議席)確保は確実と報じられているが、緩みがないようにさらに引き締めを図る。安倍晋三首相(党総裁)は残りの期間中、改選一人区で野党と接戦を繰り広げている東北各県や三重、滋賀に入り、てこ入れする予定。公認候補を二人立てた北海道、千葉、東京、広島では二人当選を確実にするため、党幹部らが重点的に入る。
七選挙区の全員当選と、比例代表での六人以上当選の計十三議席以上を目指す公明党。特に最重点区に位置づけるのが兵庫選挙区。最後の議席を他党と争っているとみて、国会議員の秘書や支持母体の創価学会の会員らが集結し、支持拡大を狙う。
立憲民主党は、統一候補を擁立した一人区に加え、接戦の複数区にも幹部を投入する。枝野幸男代表は今後、大分などの一人区に入るほか、他の幹部も京都や大阪などの複数区を重点的に回る。都市部では、元タレントなど知名度のある比例候補らが演説し、無党派層の取り込みを図る。
国民民主党にとって今回は「国政選挙のデビュー戦」(玉木雄一郎代表)だが、選挙区、比例とも改選議席の維持に向けて厳しい戦いとなっている。これまでに党幹部が入った選挙区でも、党幹部が静岡などの接戦区に優先して入り、一つでも多くの議席獲得を目指す。
共産は、選挙区での改選三議席を死守するため、幹部らが激戦区入りし、てこ入れを図る。比例では六年前と同じ五議席からの上積みを狙う。志位和夫委員長は千葉や大阪、京都など当落線上の選挙区を回り、改憲阻止などを呼び掛ける。
日本維新の会は、地盤の関西で足場を固めた上で、当落線上で競る神奈川などに、松井一郎代表ら党幹部を投入し、支持浸透に力を入れる方針だ。党ホームページでは、幹部らの演説動画や政策をPRし、比例票底上げを目指す。
社民党にとっては、国政政党としての存否がかかる選挙戦。政党要件の比例での有効得票総数2%確保が至上命令だ。体調不良で参院選への立候補を取りやめた又市征治党首も公示後には街頭演説をし、特に比例での議席維持に躍起だ。
政治団体「れいわ新選組」は比例での議席獲得を目指し、インターネットをフル活用して若者票を得たい考え。ホームページなどを通じ、街頭演説や記者会見の様子を生中継し、支持獲得を図る。
◆終盤情勢調査の方法
終盤情勢は、本紙独自の取材と共同通信社の電話世論調査を総合して判断した。共同通信社の電話世論調査は14〜16日の3日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。今回、無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは5万4050件で、このうち4万3614人から回答を得た。
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チバQ
:2019/07/17(水) 13:21:27
https://www.asahi.com/articles/ASM7G7VR0M7GUTIL016.html
小池都知事、静観の参院選 知事選控え、各党と距離
有料記事
西村奈緒美、軽部理人 2019年7月17日10時30分
小池百合子・東京都知事が参院選への静観を続けている。希望の党の代表として演説に駆け回った衆院選から2年。公示後も淡々と公務スケジュールをこなし、各党と一定の距離を保つ。だが、特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の議員のなかには、他党の候補者を支援する動きも出ている。
8日、八王子市にある首都大学東京で、中高年を対象にした授業を視察。
10日、都庁内で展示がはじまった聖火リレーのトーチを見物。観光客と写真に納まった。
11日、都政改革について外部の有識者と話し合う会議に出席。
先週の小池氏の日程の一部だ。本人によると、政治家になってから国政選挙に関わらないのは2回目だという。5日の記者会見では「選挙カーの音がうるさいとか、(選挙を)遠くから客観視できるのは貴重なとき」と述べた。さらに「都政の重要な事項については、いろいろな政党にご協力いただきたい。国政との間隔は程よく保つ」と話し、等距離外交をアピールした。
来夏には知事の任期満了を迎え…
1684
:
チバQ
:2019/07/17(水) 13:23:11
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190717_11022.html
<参院選宮城>石垣氏と愛知氏激しく競る 屈指の注目区、当落行方は最終盤へ
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改選数が2から1に減った参院選宮城選挙区で、河北新報社は14〜16日の3日間、電話による世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて終盤情勢を探った。野党統一候補の立憲民主党新人石垣のり子氏(44)と、4選を目指す自民党現職愛知治郎氏(50)が激しく競り合っている。無党派層の4割が態度を決めておらず、当落の行方は最終盤までもつれ込む見通し。両陣営が一歩も譲らない全国屈指の注目区になっている。
石垣氏は立民、支援を受ける国民民主支持層の8割、共産、社民の支持層も9割程度を固めた。維新支持層の3割程度に浸透するほか、公明支持層の一部にも食い込む。無党派層の支持は3割強。
10、20代の支持で愛知氏を上回る一方、30、40代は3割を割り込んでいる。50、60代の中年層では手堅く支持を集める。農林漁業や主婦層から一定の支持がある。
愛知氏は党地方議員らの組織力を生かし、自民支持層の7割強をまとめた。選挙協力する公明支持層も固め、維新支持層にも一定程度浸透する。無党派層からの支持は2割強にとどまっている。
30、40代で4割超の支持を集め、石垣氏を上回る。50、60代でも3割超の支持を受ける。10、20代の支持は弱い。自由業からの支持が厚く、事務・技術職や商工自営業も引き付ける。
政治団体NHKから国民を守る党の新人三宅紀昭氏(57)は苦しい。
1685
:
名無しさん
:2019/07/17(水) 13:23:32
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190717_02.html
<参院選宮城>村井知事初のマイク 自公の現職候補を応援
現職候補の応援でマイクを握った村井知事=15日午後、仙台市泉区
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21日投開票の参院選で、村井嘉浩知事は15日、宮城選挙区(改選数1)で4選を期す自民党現職と比例代表で再選を狙う公明党現職の応援に入った。本人は「早くから来た依頼に応じただけ。あくまで中立だ」と強調するが、関係者は「県トップとしてバランスを取りながら、出身母体の自民など政権与党に義理立てした」とみる。
「創造的復興には県選出の与党議員が必要だ」「公明候補の自称『選対本部長』村井です」
3連休最終日の15日午後、仙台市の繁華街。声を張り上げ、聴衆を沸かせる村井知事の姿があった。
今回の参院選で村井知事がマイクを握ったのは初めて。泉区の商業施設前で公明の街頭演説に参加したのを皮切りに、小泉進次郎自民党厚生労働部会長と街宣車の上で並ぶなど青葉区の3カ所で演説した。
2016年の前回参院選では比例代表の公明議員の応援に駆け付けたものの、自民、旧民進の両候補とは「等距離」を強調。最終盤で自民陣営の強い要請を受けて5分間だけマイクを取ったが、本人は中立との立場を繰り返してきた。
村井知事は16日の定例記者会見で「今回は現職の陣営からいち早く打診があり、辛うじて確保できた日程でマイクを握った」と説明。野党統一候補の立憲民主党新人の陣営からは15日に応援を要請され、日程を調整しているが「難しいかもしれない」(村井知事)。
村井知事の動きの背景には、約82万票を獲得して4選した17年知事選があるとの見方がある。自民県連関係者は「『県民党』を掲げ、非自民からもかなりの票を得た。ニュートラルな立場を崩すわけにはいかないだろう」と推し量る。
立民新人の陣営幹部は「依頼した際、電話口では非常に紳士的な対応をしてもらった。5分でいいからマイクを握ってもらえれば、大変励みになる。いい返事を待っている」と期待する。
1686
:
チバQ
:2019/07/17(水) 13:23:55
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190715_10.html
<参院選>東北6県 野党共闘に死角なし?
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21日投開票の参院選で、自民党現職と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなった東北6選挙区(改選数各1)は、野党結束の強弱が勝敗を大きく左右する。2016年の前回参院選で5勝1敗に持ち込んだ共闘に死角はないか、今回も功を奏するのか-。
岩手県庁前に9日、志位和夫共産党委員長を筆頭に野党4党の応援弁士が並んだ。達増拓也知事も駆け付け、統一候補の街頭演説に臨んだ。
岩手選挙区は旧知の小沢一郎衆院議員(岩手3区)と志位氏の主導で候補を擁立した。各党選対幹部は国政選挙のたびにスクラムを組む間柄。「岩手は野党共闘発祥の地。自民を打ち負かそう」。志位氏の音頭でつないだ手を高く掲げた。
秋田選挙区で、野党各党は県組織の支援にとどめた。演説会の場に大物弁士の姿はない。政党色を薄めて狙うのは無党派層だ。
前回は自民現職に5万3000票の大差で敗れた。「政党間の対決で負けた」と陣営幹部。共産の米田吉正県委員長は「東北で統一候補が負けたのは秋田だけ。今回は絶対に勝つ」と力を込める。
山形選挙区は、大物政治家の露出を抑えて県民党を前面に打ち出したい選対の戦術と、弁士を送り込む推薦政党との間で考え方にずれが生じている。選対の労組関係者は「人集めに大物の力を借りるのではなく、地方議員が汗をかくことが大事だ」と漏らした。
青森選挙区では候補者を擁立した立憲民主党と、比例候補を抱える他党で温度差も。立民の枝野幸男代表が青森入りした11日、演説会場には国民民主、共産、社民3党県組織の幹部も臨場した。立民県連の山内崇代表は「オール青森態勢の構築」と胸を張った。
会場は立民ののぼり旗が並び、立民の比例候補も同席。他党の県連幹部は「われわれも比例候補の名前を売りたい。立民色が強過ぎる」と胸中を明かした。
立民新人が統一候補となった宮城選挙区では5日、共産主催の演説会が名取市であった。約60人の支援者は党比例候補と立民の統一候補にエールを送った。
共産関係者は「前回よりはるかに力が入っているが、有権者に影響するかどうかは未知数だ」。陣営は旧民進党分裂の影響を指摘し、「国民の動きが活発とは言えない。政党間のしこりが残っている」と憂慮する。
福島選挙区の野党候補の第一声。立民、国民、社民各党の議員や連合幹部が握ったマイクが、共産の参院議員に渡った。
共闘が福島で初成立した前回、野党系候補の第一声に臨んだ共産県議5人にマイクは回らず、ポスターには「野党統一」の文字もなかった。町田和史県委員長は「この3年で関係は格段に深まった」と語った。
1687
:
チバQ
:2019/07/17(水) 14:52:17
https://www.sankei.com/region/news/190717/rgn1907170020-n1.html
【参院選】福岡選挙区 自民党本部が公明支援に熱 二階氏は派閥挙げて
2019.7.17 07:01
■県連「やり過ぎ」不満も
参院選(21日投開票)の福岡選挙区(改選3)で、自民党による公明党への肩入れが目立つ。16日には自民の二階俊博幹事長が公明候補応援のために福岡入りし、1千人以上を集めた。福岡には自民候補もいるが、全国の改選1人区での戦いには、公明との選挙協力は欠かせない。いわば「取引材料」にされている格好で、地元の自民関係者から不満の声も漏れる。(九州総局 小沢慶太)
二階氏は同日夕、北九州市で開かれた公明候補の集会に出席し、支持を呼びかけた。党本部からは側近の林幹雄幹事長代理(二階派)が同行し、武田良太元防衛副大臣ら県内の二階派衆院議員が顔をそろえた。
関係者によると、公明候補の個人演説会ではあるが、二階氏側が農業や土木関係の団体など、自民支持層を中心に動員をかけたという。二階氏にとって公明とのパイプは権力の源泉の一つであり、派閥を挙げての支援に余念がない。
自民幹部による公明候補の応援は、二階氏にとどまらない。
公示前日の3日には、やはり公明と太いパイプを持つ菅義偉官房長官が、福岡市内で2千人規模の集会を開いた。菅氏本人は九州南部の豪雨対応で欠席したが、壇上には公明党の斉藤鉄夫幹事長らと、地元選出の自民衆院議員の姿があった。関係者によると、隣県の山口県の自民関係者にも、動員がかかったという。
安倍晋三首相(党総裁)も11日、公明候補の街頭演説に駆けつけ、マイクを握った。
首相は、会場となった福岡市中央区の警固公園で、多くの公明党支持者を前に、約10分間演説した。その後、自民候補の応援にも回ったが、「明らかについで」(公明関係者)との印象は拭えない。
自民党が福岡で、公明支援に力を入れるのは、参院選全体の勝敗を決める全国32の1人区で、公明からの支援を確実にしたいからだ。
今回、1人区は「自民VS野党統一候補」の構図となった。東北を中心に、自民が苦戦を強いられている選挙区も少なくない。こうした選挙区では、公明票の上積みがなければ、当選はおぼつかない。
公明は1人区では自民候補を推薦する。一方、公明が候補を擁立した改選3議席以上の全国7選挙区では、東京、大阪を除いて自民が公明候補を推薦する。
安倍首相らの応援について、公明福岡県本部の幹部は「1人区での恩返しの意味合いが強い」と話した。
参院選「後」をにらんだ思惑もあるだろう。安倍首相が悲願とする憲法改正には、政権基盤の強化が必要だ。今回は見送ったが、衆院の解散、総選挙を考えれば、公明との関係をより強固にしたいところだ。
さらに福岡選挙区は、自民候補がトップ当選をうかがう勢いで、優位に立つ。党幹部がわざわざ、熱を入れて応援する必要がなく、公明側を懐柔するには、うってつけの選挙区といえる。
ある自民関係者は「県議も統一地方選で世話になったのは、(参院選の)自民候補より公明だから」と話し、参院選での公明支援に理解を示す。
ただ、菅、二階両氏の露骨な公明への肩入れに「ちょっとやり過ぎじゃないか」と、眉をひそめる県連幹部もいる。
地元の事情もある。自民県連と公明県本部の間には、4月の知事選で温度差も生じた。
知事選で自民は、現職と新人で分裂した。党は新人推薦を決めたが、武田氏ら二階派の衆院議員は現職を支援した。公明も現職支援に回り、勝利の一助となった。
16日の集会の出席者によると、二階氏は「やがては衆院選もあるだろう。そのときは県内の二階派議員をよろしくお願いします」と語った。
福岡県内の二階派にすれば、参院選の公明支援は、知事選の「恩返し」であり、さらに次期衆院選をにらんで「恩を売る」という意味も持つ。
1688
:
チバQ
:2019/07/17(水) 16:06:43
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190717/pol1907170002-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList
【参院選2019】兵庫選挙区 維新・清水氏が自民に肉薄… 残り1議席に高橋氏VS安田氏
参院選2019
2019.7.17
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清水貴之氏
高橋光男氏
安田真理氏
兵庫選挙区で、知名度と実力でにらみを利かせていた自民党の鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ)元防災相が昨年12月、引退表明後に急逝した。公募の末、後継に選ばれたのが、元県議の加田(かだ)裕之氏だ。
日本維新の会
地元県議は「自民党は、2016年参院選で約64万票を獲得した。加田氏の知名度の低さを、支持団体などがカバーしている」と語る。
その自民党に肉薄しつつあるのが、日本維新の会から2期目に挑む清水貴之氏。元朝日放送でアナウンサーを長く務め、13年参院選で2位当選した。今回も、大阪府知事、市長のダブル選挙で維新が圧勝した勢いで、選挙戦を展開している。
残り1議席をめぐる争いが激烈だ。
公明党は、改選定数が1増となった16年参院選から候補者を再び立て、当選させた。この「金城湯池」を死守するため、元外務省職員の高橋光男氏を擁立。公示日に山口那津男党代表が地元入りするなど、必死の戦いだ。
神戸市議がいう。
「高橋氏は兵庫県生まれ、外交官歴17年という国際派。公明党は16年参院選で獲得した54万票台に乗せたいところ」
そこに、立憲民主党のフリーアナウンサー、安田真理氏が猛追する。
「安田氏は、なかなかの美人のうえ、長年鍛えたノドと滑舌の良さ、笑顔が魅力だ。急激に支持者を伸ばしている」(ジャーナリスト・田村建雄)
1689
:
チバQ
:2019/07/17(水) 16:07:09
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190717/pol1907170003-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList
【参院選2019】埼玉選挙区 立民・枝野代表のお膝元…“右腕”熊谷氏を擁立 自民現職・古川氏は保守層固め (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.17
印刷
熊谷裕人氏
古川俊治氏
埼玉選挙区は、今回から改選定数が3から4に増えた。
自民党現職の古川俊治氏は、弁護士資格を持つ、外科医という秀才で、「健康と科学で日本を元気にする」をスローガンに3期目を目指す。人工知能、科学技術の研究で新産業の創出を訴える。今回も保守層をしっかり固め、無党派層にも浸透する。
立憲民主党
自民党は、古川氏が2013年参院選で100万票を突破し、16年参院選でも同党候補が90万票近くを獲得したため、埼玉での2人擁立を検討した。だが、公明党候補に影響が出ると配慮し、断念した。
公明党現職の矢倉克夫氏は東大法学部卒の弁護士で、経産省に出向経験もあるエリート。公明・創価学会票を固める。16年参院選で同党が獲得した約64万票を再現できれば強い。
野党陣営はどうか。
埼玉は、立憲民主党の枝野幸男代表のおひざ元であり、「右腕」という熊谷裕人氏を擁立した。国会議員秘書から、さいたま市議を3期務め、立憲民主党の創設に関わった。埼玉国際マラソンを完走する体力と馬力で選挙区を走る。「枝野氏の地元で下手な当選は許されないと、トップ当選の意気込みで戦っている」(立憲民主党関係者)
4度目の挑戦という共産党の伊藤岳氏は16年参院選で約48万票を獲得した。改選定数が増えたことで、当選圏内に食い込めるか。
国民民主党は、元経産省職員の新人、宍戸千絵氏を擁立した。早稲田大学理工学部卒業、米ジョージワシントン大学経営大学院修士という才媛。両親を介護した経験に基づき、「誰もが自分らしく暮らし働ける共生社会を目指す」と主張する。
日本維新の会は、16年参院選にも出馬した沢田良氏が再度挑戦し、猛追している。
「日本維新の会は『何でも反対』の左派野党とは違い、政治家が身を切る『議会改革』『行政改革』を大阪で実践している。大阪市長・府知事のダブル選挙で圧勝した勢いを、首都圏や全国に広げたい。沢田氏が前回の約23万票をどれだけ上積みできるかが大きなポイントだ」(党関係者)
上田清司県知事の後継を選ぶ知事選は8月25日に投開票される。この知事選出馬で辞任する国民民主党の大野元裕参院議員の議席をめぐり、参院補選が10月27日投開票される。そこをもにらみながら各党の激烈な争いが続く。
1690
:
チバQ
:2019/07/17(水) 16:15:36
ゲンダイ・・・
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258441
学会員の動き鈍く…投票率上昇で公明「選挙区1勝6敗」危機
公開日:2019/07/17 15:00 更新日:2019/07/17 16:02
お寒い天気のように盛り上がらない参院選。公明の支持母体である創価学会もいまいち動きが鈍い。無党派層が投票所に足を運び、投票率がアップすれば、足をすくわれる公明候補も少なくない。今回の参院選は、安倍政権の悪政をアシストしてきた公明に審判を下す選挙でもある。
1691
:
チバQ
:2019/07/17(水) 16:16:17
ゲンダイの妄想が止まらない
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258080
れいわ新選組“学会員候補”が当落選上に…公明党が戦々恐々
公開日:2019/07/11 14:50 更新日:2019/07/11 14:50
「公明党」の「こ」の字も書かれていない(C)日刊ゲンダイ
「公明党」の「こ」の字も書かれていない(C)日刊ゲンダイ
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「山口那津男! 辺野古(基地新設)も止められないくせに、平和福祉とか偉そうなこと言うな、バカヤロー!」――。
鬼気迫る表情で公明党の山口代表を街宣で猛批判するのは、山本太郎参院議員が率いる「れいわ新選組」で東京選挙区(定数6)から出馬した野原善正氏(59)だ。公明党の支持母体、沖縄創価学会に所属しながら、山口氏にケンカを売ったことで注目されている。インパクト十分で、どっちが本物の公明党候補か分からないほどだ。
実は、山口氏と野原氏の選挙ポスターのデザインが物議を醸している。掲示板上で、山口氏のポスターが野原氏の右斜め上に貼られていることについて、〈すごい2ショット〉〈絶妙〉などとネットで話題だが、よくよく見ると、山口氏のポスターには「公明党」の「こ」の字も書かれていない。一方、野原氏のポスターにはデカデカと「創価学会」の記載がある。これにSNSでは、〈学会員を代表して立候補しているのは野原さんって感じだね〉〈正真正銘の創価学会員である野原善正さんに投票しましょう〉といった声が飛び交うなど、ジワジワと「野原支持」が広がっているのだ。
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「公示直後こそ『当選圏外』だった野原さんですが、ある党の最新調査では当落線上にまで浮上してきた。期日前投票の出口調査でも一定の票を得ており、既存政党は相当な危機感を募らせています」(与党担当記者)
アンチ票が集まり過ぎることに危機感
とりわけ、ビビっているのが公明党だろう。
「公明党幹部は報道関係者との懇親で『野原さん? 相手にしてないよ』と平静を装っていましたが、記者から『当落線上にいますよ』と声を掛けられた途端、『えっ、本当!? どういうことなの?』と異常なまでに関心を示し、明らかに動揺していました。山口代表は盤石とはいえ、党勢は低下傾向。野原さんにアンチ票が流れることを恐れているのでしょう」(同)
8日午前、東京・八王子であった山口氏の街宣に参加した高木陽介公明党国対委員長に、日刊ゲンダイ記者が野原氏出馬の影響について聞くと、よほど触れられたくないのか「全然問題ないと思うよ」とポツリ。下を向きながら逃げるように立ち去った。下駄の雪もついに解け始めたようだ。
1692
:
チバQ
:2019/07/17(水) 16:17:17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258373
2019参院選「激戦区ルポ」
【広島】官邸お抱え新人の追い上げで自民ベテランに焦り
公開日:2019/07/17 06:00 更新日:2019/07/17 06:00
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広島・夫は安倍首相の側近(河井案里候補)、議席を死守(森本真治候補)/(提供写真)
広島・夫は安倍首相の側近(河井案里候補)、議席を死守(森本真治候補)/(提供写真)
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【広島】(改選数2)
△○溝手顕正76自現
▲▲河井案里45自新
△△森本真治46無現
広島で2議席独占を目指す自民党。選挙戦ラストサンデーの14日正午すぎ、安倍首相の姿は広島市内の繁華街「本通」の交差点にあった。
「広島といえばカープ女子。どうかこの広島から女性の国会議員を、そして2人当選させていただけますようお願い申し上げます!」
ご当地ネタで媚びる安倍首相の隣で、にこやかに手を上げる河井には「あんりちゃん!」の声援も飛ぶ。広場もない交差点付近は、身動きできないほどの人だかりだ。若い女性や親子連れの姿も目立つ。「2人目は無謀」という県連の反対を押し切り、官邸主導で擁立した新人の河井は苦戦が伝えられてきたが、意外に支持を広げているのか。
「女性候補らしいピンクのイメージカラーと、こまめに辻立ちを繰り返すフットワークの軽さで有権者に浸透してきた。夫は総理側近の河井克行衆院議員で、官邸が丸抱えの選挙です。特に菅官房長官の肩入れは尋常ではなく、公明が苦戦する兵庫県で自民票を一部回す代わりに、広島では公明票を河井に集中させるバーター取引で話をつけたと聞く。全国で引っ張りだこの菅長官が15日、16日は2日連続で河井の応援に入るなど、異例の対応です」(地元記者)
河井の応援演説で声を張り上げた安倍首相はその後、500メートルほど離れたアーケード街で行われた溝手の街頭演説会でもマイクを握ったが、河井の会場ほどの熱気が感じられないのは、降り出した雨のせいだけではないだろう。
ベテランの溝手は徹底的な組織選挙。ダントツでの当選が予想されていたが、官邸の全面支援で河井が猛烈な追い上げを見せ、状況の変化に焦っているという。
■野党統一候補も交えて横一線
「当初は河井陣営が『県連にいじめられている』と同情票を集めていたのに、総理と確執を抱える溝手サイドが『官邸からいじめられている』と言いだすようになった。溝手が所属する岸田派の幹部は、『当選できれば2位でもいい』と弱気の発言じゃけ。岸田派の国会議員6人を擁する広島は宏池会の牙城。万が一、溝手が落選するような事態になれば、岸田の立場がないけん。ポスト安倍レースから脱落じゃけ」(自民党市議)
野党統一候補の森本も必死の追い込み。
国民民主の玉木代表や立憲民主の枝野代表ら野党幹部が何度も足を運び、支持拡大を呼びかけている。
「13日には小沢一郎さんも“お忍び”で、広島入りしていた。被爆地の広島で、改憲派に2議席を独占させるわけにはいきません」(森本陣営関係者)
自民2人の激しいつばぜり合いに、政権批判票を集める森本も交えた横一線で、誰が落ちてもおかしくない大混戦だ。
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
1693
:
チバQ
:2019/07/17(水) 16:17:55
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258372
【秋田】大物応援vs草の根選挙 イージス配備めぐり舌戦
公開日:2019/07/17 06:00 更新日:2019/07/17 06:00
>> バックナンバー
地方の声を伝える寺田静候補(C)日刊ゲンダイ
地方の声を伝える寺田静候補(C)日刊ゲンダイ
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【秋田】(改選数1)
▲▲中泉松司40自現
△△寺田静44無新
■大票田秋田市がカギ
イージス・アショア配備の逆風を受ける現職・中泉と、配備反対の野党統一候補・寺田が激突する選挙区。
13日には安倍首相が県内3カ所で応援演説。「イージス・アショアについては緊張感を欠いた不適切な対応がありました。極めて遺憾であり、言語道断であります。まず秋田県の皆さまに心からおわびを申し上げたいと思います」と切り出して深々と頭を下げたが、続いて「私は日本の安全保障政策の責任者であります。国民の安全を守り、命を守り抜いていくためにはイージス・アショアがどうしても必要」と配備方針は不変と強調もしたのだ。
<秋田配備はハワイの米軍基地を守る「太平洋の盾」(米国防衛前線基地化)で、米防衛予算節約になる>と書いてある米国シンクタンクの論文を念頭に、安倍首相に「秋田が攻撃対象になってもいいのか」と聞いたが、無回答だった。
中泉も安倍首相に同調。一連の防衛省の対応を批判する一方、イージス・アショア配備については「白紙撤回も反対も言っていない」と答えた。
これに対して子育て中の主婦でもある寺田は、秋田市内での第一声で「私の子供を含めて、秋田の子供たちにイージス・アショアのある未来を手渡したくない」と配備反対を明言。「私は国の視点に立った国会議員を目指していない。地方の声を伝えていく」と相手候補との違いを強調しながら、「(配備候補地の)新屋地区は、目の前に住宅、学校、福祉施設もあり、不安の声が上がっている」と訴え、秋田県民の連携も呼びかけた。
1694
:
チバQ
:2019/07/17(水) 16:18:13
元民進党議員が自民に寝返り寺田票切り崩し
大物国会議員の支援を受ける中泉陣営とは対照的に、寺田陣営は野党幹部と街宣車で一緒にマイクを握ることはしていない。街宣車に同乗するのは地元野党県議で、公示前には土日に県内各地でミニ集会を開催。公示後も大掛かりな集会はほとんど開かずに県内全域をくまなく回る草の根選挙に徹している。
寺田の義父は典城・元秋田県知事で、夫は学衆院議員(立憲民主党会派)。寺田は県南の横手市生まれだが、同じく県南の秋田3区で自民党の御法川信英衆院議員と争ってきた元民進党副幹事長の村岡敏英・元衆院議員が、中泉の出陣式に参加、支持表明をした。寺田の強い県南での切り崩しを狙ったもので、安倍首相ら大物議員の街宣場所に横手市が入るのもこのためだ。
「寺田氏としては県南での切り崩しを抑えながら、中泉氏の出身地でイージス・アショア候補地でもある大票田秋田市に攻め込み、どれだけ得票できるのかがポイントでしょう」(地元記者)
安倍自民党がイージス・アショア反対の地元民意を押しつぶすのか、それとも民意にはねのけられるのか。
(取材協力=ジャーナリスト・横田一)
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
1695
:
チバQ
:2019/07/17(水) 16:19:40
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190717/k00/00m/010/130000c
知事が「非国民」と非難される「気味悪さ」 秋田選挙区どうなるか
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月17日 13時35分(最終更新 7月17日 13時49分)
秋田県の佐竹敬久(のりひさ)知事が「非国民」と非難されている。政府が秋田市に設置しようとしている陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐる防衛省のずさんな調査を批判したためだ。国の意向に異を唱えると非国民と呼ばれたのは戦前・戦中の話。その気味悪さは、与野党激突の構図となっている参院選秋田選挙区の情勢にも影響するのだろうか。【秋田支局/森口沙織・川口峻、統合デジタル取材センター/江畑佳明】
1696
:
チバQ
:2019/07/17(水) 17:39:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000169-spnannex-ent
CBCテレビが不適切ツイート謝罪 関係者処分を検討 参院選・自民候補者への“暴行”に「売名行為」
7/17(水) 15:16配信 スポニチアネックス
CBCテレビ(中部日本放送)(名古屋市中区)は16日、参院選に立候補している自民党の和田政宗氏(44)について同局報道部公式ツイッターに不適切な投稿があったとして謝罪。「不適切な投稿は、当社報道部公式ツイッターアカウントの管理、運用の甘さが原因の一つであり」とし、「今後社内規則に則り関係者の処分を検討します」と説明した。
今月10日、街頭活動中に和田氏が男性に胸を強く押される“暴力”や“妨害”があった。CBCテレビの報道部公式ツイッターは「ちょっと小突かれただけで、暴行事件とは。大げさというより、売名行為」とツイートし、炎上していた。
同局の発表は以下の通り。
CBCテレビ報道部公式ツイッターアカウント上での不適切な書き込みにより、参院選比例代表に立候補されている自民党現職の和田政宗氏、並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。選挙期間中でもあり、和田様の事務所を通じて、和田様ご本人へのお詫びをお願いしているところでございます。
弊社は報道機関として、選挙報道について厳に公平・中立な立場を堅持すべきと考えております。掲載されたコメントは弊社報道部の意思に基づくものではなく、あってはならない投稿と考えております。
調査は、当該アカウントにアクセス可能な複数人を中心に全報道部員から、弁護士等外部によるヒアリングなどを実施し、あらゆる可能性を排除せず、調査に臨んでおります。
不適切な投稿は、当社報道部公式ツイッターアカウントの管理、運用の甘さが原因の一つであり、外部の専門家を交え当該アカウントを含め当社のすべてのソーシャルメディアアカウントの管理運用ルールを厳格化するとともに、今後社内規則に則り関係者の処分を検討します。
今後もしっかりとした調査を行い、再発防止に努める所存でございます。
1697
:
チバQ
:2019/07/17(水) 18:10:19
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/1475166/
【参院選】自民比例代表トップ当選候補 山田太郎氏が明かすネット選挙戦略
2019年07月17日 16時00分
山田太郎氏の事務所は期日前投票を終えた支持者からのメッセージが貼られていた
参院選で、独自のネット選挙を展開する自民党比例代表候補の山田太郎氏が、若者を中心に支持を集めて同党比例代表トップ当選の勢いで激走している。
ネット選挙は2013年の公職選挙法改正で解禁された。各政党や候補者は、ホームページやSNS、ネット広告を活用したツールを使い支持を訴えている。
山田氏は「政治に関心がある人だけでなく、関心のない人たちにも興味を持ってもらえるツールをつくり、人気を集めています。ぼくのマンガ、アニメ、表現の自由の訴えを支持してくれて、全国各地に拡散してもらったおかげで大きな票につながっています」と笑顔で話す。
東京・秋葉原の選挙事務所は16日までに期日前投票を終えた支持者から「山田太郎を必ず国会に届ける!」といった内容のメッセージカードが壁に貼られていた。どんなネット選挙戦を展開したのか。
「多くの有権者にLINEで友達登録してもらった。LINEの会話形式で『4コマ漫画』の閲覧や選挙に関するクイズなどが評判がよかったです。もちろん有権者がぼくに聞きたいことや選挙に関する質問には、スタッフと一緒に答えています」
与野党問わず、比例代表候補は支持を集めるため全国各地を飛び回る。ところが山田氏は東京、大阪、名古屋、福岡などで支持者と討論会を開いただけ。街頭演説はアキバだけだ。
「自民党に応援弁士を頼んだことはありません。理由は自分で話したいことがあるから。アキバはコミケ(コミックマーケット)の方たちが多いので、自然と大勢の人が集まってきてくれます。目標の53万票を取って、自民党比例代表トップ当選を目指します」と山田氏は意気込みを語った。
1698
:
チバQ
:2019/07/17(水) 18:12:35
https://this.kiji.is/523658828564694113?c=39546741839462401
護憲の社民 背水の陣 政党維持へ「特効薬ない」
2019/7/16 15:00 (JST)
©株式会社長崎新聞社
長崎市中心部で街頭演説する吉田氏(左)=鉄橋
21日投開票の参院選に、社民が法律上の政党要件を懸けた“背水の陣”で臨んでいる。自民が9条改憲を公約に掲げる中、護憲を前面に打ち出してきた老舗政党は、被爆地で自衛隊などを抱える長崎県でも支持拡大に躍起だが、“特効薬”は見つからない。
12日、長崎市内であった社民の集会。「厳しい戦いだが、反転攻勢をかけようじゃないか」。長崎県入りした参院選比例候補の吉田忠智前党首が声を張り上げると、約300人の会場から大きな拍手が巻き起こった。参加者の一人は「社民をなくすわけにはいかないという思いの人が集まった」と鼻息を荒くした。
公職選挙法は、「政党」を▽所属国会議員5人以上▽直近の衆院選か参院選で全国得票率2%以上-のいずれかを満たすものと定義。政党要件を失うと、法の規制などで選挙活動も不利になる。今回の参院選で、社民は選挙区、比例に擁立した計7人のうち2人以上が当選するか、得票率2%以上の達成が必要だ。直近の2017年衆院選での全国得票率は1.69%。政党支持率は低迷し、旧社会党の流れを受け継ぐ老舗政党が置かれた現状は厳しい。
長崎県でも、党勢の衰退は否めない。旧党時代には石橋政嗣委員長を輩出した佐世保では、4月の市議選で議席数が3から2へ減少。ポスト争いで存在感を示すため、旧党時代を含め戦後70年以上続いた社民会派の看板を下ろし、国民民主の会派に合流した。結党以来護憲を掲げ、被爆地長崎や基地の町佐世保で反戦、平和運動をけん引してきた社民。旧党時代から支持しているという長崎市の元教師、熊江秀彦さん(83)は「子どもたちに憲法の大切さを教えてきたが、安倍政権によって壊されようとしている。護憲派の社民がなくなると困る」と党の存続を願う。
組織の高齢化も課題だ。6月の県連定期大会。県議を引退した吉村庄二氏は県連代表を退き、後進に道を譲ろうと考えていたが、組織の弱体化が影響して再任された。吉村代表は「若い人に引き継げる体制ができていないといけないのだが」とぼやく。支持者は「立憲民主と比べて古い党と思われている」と自嘲する。
選挙区では野党の候補者一本化に協力し、国民民主新人の白川鮎美候補を推している。6日に国民の玉木雄一郎代表が佐世保入りした際も社民市議がビラを配るなどした。ただ、ある社民関係者は「ほかの野党もいるので『比例は社民』とも言えない。思い切り活動ができず、もやもやしている」と嘆く。
吉田前党首を迎えた集会の後、県連は選対委員会を開催。正念場の戦いに坂本浩幹事長は終了後、「最後まで頑張るようお願いした。こつこつ続けるしかない」と厳しい表情を浮かべた。支持団体・個人から地道に支持を広げていくしかない状況に、もどかしさもにじませる。「特効薬はない。あるなら飛び付くんだが…」
1699
:
チバQ
:2019/07/17(水) 19:01:25
>>1614
〉 菅氏は今後も各地を回るが、普段は危機管理のため、あまり東京を離れない菅氏が官邸を不在にするケースが増えた。政府関係者は「緊急時は官房副長官が対応する」というが、野党は「最低だ。国民の安全を軽視している」(立憲民主党の蓮舫副代表)と批判を強めている。(中村智隆)
言いたかないが、震災の翌日に首相が『陣頭指揮』の名目で福島視察してたことをうやむやにしといて、↑のコメントをする資格は立憲民主党にはない。
1700
:
名無しさん
:2019/07/17(水) 21:39:30
コメントする資格が無い、というのは好ましくない論法だと個人的には考えています
等しく批判されるべき、であるべきです
1701
:
チバQ
:2019/07/17(水) 23:57:45
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1907170031.html
【参院選】二階氏、小沢氏地元の岩手入り 自民候補を応援
2019/07/17 22:19産経新聞
【参院選】二階氏、小沢氏地元の岩手入り 自民候補を応援
参院選の応援で岩手県に入り、街頭でマイクを握る自民党の二階俊博幹事長(左)=17日午後、同県一関市(大島悠亮撮影)
(産経新聞)
自民党の二階俊博幹事長は17日、参院選岩手選挙区(改選数1)に立候補した自民現職の応援のため岩手県入りした。岩手は国民民主党の小沢一郎総合選対本部長相談役が地盤を築く「小沢王国」。二階氏は新進党や自由党で小沢氏の側近だったこともあるが、野党統一候補と接戦になる中、自ら小沢氏の地元に飛び込み、自民候補への支持を呼びかけた。
「『岩手のために自民党は役に立つ』といわれるように必ずやる」
同県一関市で今回の選挙戦で初となる街頭演説に臨んだ二階氏は、こう聴衆に訴えた。小沢氏を名指しこそしなかったが、「そこらの政党が『ああだ、こうだ』と言って回るのとはランクが違う。われわれは政権を預かっている」と野党を厳しく批判した。
二階氏周辺は「『小沢との師弟対決』と書き立てられ、相手を刺激する」として岩手での応援に慎重な意見が根強かった。だが、終盤情勢を分析した結果、二階派の自民現職と野党統一候補の新人が激しく競っていたため、自身が現地に入ることを決めた。
参院選の結果は、自身の幹事長続投も左右するだけに、二階氏は精力的に各地に応援に飛び回っている。(大島悠亮)
1702
:
チバQ
:2019/07/17(水) 23:59:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190717k0000m010322000c.html
参院選愛媛選挙区のらくさぶろう氏、前知事発言の記事をブログから削除
2019/07/17 19:40毎日新聞
参院選愛媛選挙区に立候補している自民新人、らくさぶろう氏(54)の陣営は17日までに、加戸守行・前愛媛県知事が4日のらくさぶろう氏の出陣式で行った対立候補を批判する発言について、管理するブログなどから発言の関連記事の一部を削除した。13日に市民団体から「誤った事実に基づく発言」との指摘を受け、「誤解を招く」と判断したとしている。
発言はあいさつに立った加戸氏が、鹿野川ダムの洪水吐(ばき)の工事が旧民主党政権下で3年間凍結されたとしたうえで、洪水吐工事が完成していれば昨年7月の西日本豪雨で犠牲者などの被害は防げたと主張。その責任が対立候補の無所属新人、永江孝子氏(59)にあると訴え、演説のネットでの拡散を自ら呼びかけていた。
山鳥坂ダム工事事務所によると、洪水吐工事は「2010年に関連工事が始まってから一度も止まっていない」という。指摘は「ダム放流を考える大洲市民の会」(代表・奥島直道弁護士)がらくさぶろう氏の選挙事務所に文書で行い、動画配信の中止を申し入れた。陣営幹部は演説内容について「加戸氏の見解だ」としている。【木島諒子、中川祐一】
1703
:
チバQ
:2019/07/18(木) 00:00:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190717k0000m010257000c.html
小沢一郎氏「どぶ板」を徹底 相談役に権限なく手探り続く
2019/07/17 18:48毎日新聞
小沢一郎氏「どぶ板」を徹底 相談役に権限なく手探り続く
小沢一郎氏=東京都千代田区の衆院第1議員会館で、山下浩一撮影
(毎日新聞)
国民民主党の小沢一郎・総合選対本部長相談役が参院選(21日投開票)で「どぶ板」の選挙戦術を徹底している。選挙事務所を激励に訪れたり、ミニ集会を開いたりする活動だ。かつては「選挙の神様」と称された小沢氏だが、選挙戦を指揮する権限はなく、手探りが続いている。
「大勢を集めようとしてもダメなんだ。5人でも10人でもいいから夜通しやるくらいの迫力と行動力を持たないと。そうすることで絶対に勝てる」。小沢氏は13日、広島市で国民系無所属現職の事務所を激励した後、記者団にこう強調した。小沢氏の激励は遊説中の候補者に伝えられ、陣営関係者は「候補者のやる気が変わった」と語る。
党が公表する遊説日程では、小沢氏が4日の公示後に選挙区を訪問したのは11日の静岡が最初。だが周辺によると、公示前に愛媛、長崎、大分、東京、公示以降は岩手、滋賀、愛知などを訪問。水面下で支援者回りをしているとみられ、大分では事務所訪問の後、「秘書の地元の別府に行く」と言い残し、行方をくらませた。
一方で街頭演説など表立った動きは避ける。相談役は総合選対本部長の玉木雄一郎代表の助言役にとどまるためだ。小沢氏の訪問を受けた選挙事務所の関係者は「民主党幹事長の時と違って指示しにくそうだった」と明かす。
小沢氏自身も地元・岩手で国民系無所属の新人が27年ぶりの勝利を目指す自民現職(2013年は無所属で当選)と激戦を続けており、足元は盤石ではない。18日に岩手県入りする玉木氏は17日、川崎市内で記者団に「小沢相談役の地元でもあるし、死守すべき選挙区だ」と語った。【東久保逸夫】
1704
:
チバQ
:2019/07/18(木) 00:02:08
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20190717100408.html
街に氾濫する違法掲示物 参院選関連、3時間で30件確認 那覇市がパトロール 沖縄県選管の撤去命令は2213件で前回より約千件増
2019/07/17 10:04琉球新報
街に氾濫する違法掲示物 参院選関連、3時間で30件確認 那覇市がパトロール 沖縄県選管の撤去命令は2213件で前回より約千件増
琉球新報
(琉球新報)
街頭で見かける選挙用ののぼりやポスター。これらのほとんどは公職選挙法に違反しているものだ。今回の参院選で、県選挙管理委員会が各陣営などに出した撤去命令は2213件と、2016年の前回参院選よりも約千件増加した。違法掲示物の撤去を行っている那覇市道路管理課のパトロールに記者が同行すると、約3時間で30件近い違法掲示物が見つかった。
12日午後1時半。那覇市役所横で黄と白のツートンカラーの公用車に乗り込んだ。同行したのは同課占用グループの平良昌史さん(56)と糸数義直さん(43)のペアだ。
出発してわずか3分後。比例区に出馬した候補のポスターが電柱に張られていた。その100メートル先には、選挙区の候補者ののぼりも。平良さんたちはペンチやカッターで、掲示物のひもを切り、車に積み込む。さらに5分後には、長さ2メートルはあろうかという横断幕が小学校近くの交差点のガードレールに付けられていた。「選挙の公平性だけでなく、道路の安全面でも問題だ」と平良さん。交差点の見通しは悪かった。
公選法は選挙区の候補者については指定掲示板以外の掲示を禁じている。比例区についても、設置の許可を受けなければ公選法違反だ。この日のパトロールで撤去したのは20件あまり。即座に撤去できず「違反」を警告するシールを貼ったものも合わせると30件近くに上った。また、市が撤去の権限を持たない県道や国道にも多くの違反掲示物が見つかった。
ある選管関係者は「撤去しても撤去してもいたちごっこ」と顔をしかめるが、那覇市選管の上原徳一郎事務局長は「観光都市のイメージも損なう。今後もパトロールを徹底する」と話していた。
1705
:
チバQ
:2019/07/18(木) 00:03:25
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20190717083747.html
芳賀氏、大沼氏競り合う 県区終盤情勢、山形市の攻防が鍵
2019/07/17 08:37山形新聞
第25回参院選は21日の投開票まで、4日間の運動期間を残すのみとなった。山形新聞社は電話世論調査に本社、支社の取材を加味し、県選挙区(改選数1)の終盤情勢を探った。野党統一候補で「非自民」の結集を図る無所属新人の芳賀道也氏(61)と、厚い支持基盤を背景に組織戦を展開する自民現職の大沼瑞穂氏(40)が激しく競り合っている。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小野沢健至(たけし)氏(49)は埋没している。
事実上の与野党一騎打ちの構図の中、芳賀氏は政党色を抑え、個人的な人脈を足掛かりにした草の根運動で追い上げ、大沼氏は高い内閣支持率を生かし閣僚級の相次ぐ来援による空中戦で対抗している。まだ態度を決めていない有権者は3割ほどおり、山形市など大票田での最終盤の攻防が勝敗を左右するとみられる。
芳賀氏は民放アナウンサー時代の知名度と人脈をフル活用し、非自民層をはじめ、現政権に批判的な保守層や政治への関心が低かった層を取り込んでいる。立憲民主、国民民主、社民が協力し、連合山形が調整役を果たす形で地道に浸透を図り、共産も独自選対を組織し支援。地元山形市で優位な戦いを進めるほか、総合選対本部長の舟山康江参院議員の地元で、自身も長井高出身とゆかりのある置賜地域で先行する。
戸別所得補償制度の復活を訴え、農業関係者に一定程度の広がりが出てきた。政党別で立民、社民支持層の大部分を固め、共産からも7割の支持を得ている。国民は6割弱の支持で、無党派層の4割にも浸透している。年代別は60代以上で優勢となっている。
大沼氏は自民の組織基盤と推薦を受ける公明に、大多数の市町村長の支援を加えた重厚な布陣で組織戦を展開する。公示前後から閣僚級が連日来援し、積極的な空中戦で陣営に熱気を吹き込む戦略を進めたが、序盤の運動は全般的に低調に推移。安倍晋三首相が県内入りした中盤から選対の動きがようやく活発化し始めた。ゆかりのある西村山地域をはじめ、固い保守層が存在する鶴岡市、東根市などで攻勢を強める。
県農協政治連盟の推薦を得て組織的に農業票の取り込みを図っている。政党別は自民、公明の支持層で7割強を固め、国民の2割に食い込む。無党派層への浸透は3割を切り、浮動票の獲得が課題。年代別は60代以上を除き、若年層を中心に他候補を上回っている。
小野沢氏はインターネットの会員制交流サイト(SNS)を活用し、NHKの受信料制度改革を訴えているが、広がりは限定的だ。
【電話世論調査の方法】県選挙区の有権者を対象に14〜16日の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法」で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1084件、このうち812人から回答を得た。
1706
:
チバQ
:2019/07/18(木) 00:05:12
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-115241732.html
参院選 県内終盤情勢 上月、小沼氏が安定
2019/07/17 08:20茨城新聞
追う大内、海野氏21日投開票の第25回参院選で、茨城新聞社は14〜16日、県内有権者を対象に世論調査を実施し、独自の取材を加味して茨城選挙区(改選数2)の終盤情勢を探った。自民党現職の上月良祐氏(56)が序盤からの優勢を保ち、立憲民主党新人の小沼巧氏(33)も上月氏に次いで安定した戦いを繰り広げる。共産党新人の大内久美子氏(69)、日本維新の会新人の海野徹氏(70)は2議席目争いで小沼氏追い上げに必死だ。ただ、無党派層を中心に有権者の5割弱が誰に投票するか決めておらず、情勢が変わる可能性もある。
上月氏は自民県連と県議団の応援を得て選挙戦を優位に展開。自民支持層の6割を固め、推薦を受けた公明の5割弱に浸透する。無党派層からも1割弱の支持を集める。10代を除く全年代で大きく先行している。地域別では全県で安定した支持を得ており、中でも県央や県西が高い。
小沼氏は立民のほか、国民民主や連合茨城などから支援を受ける。立民支持層の6割強を固める一方、国民からは3割弱にとどまっている。「支持」を受ける社民からは約6割、無党派層の支持は1割を超え、最も高い。10代の4割弱の支持を集める。水戸市など県央の支持がやや高い。
大内氏は党幹部らが応援演説に来県。元首長らでつくる団体「県市民連合」からの推薦を得た。共産支持層の8割強を手堅く押さえ、維新から2割超の支持が流れる。ただ、無党派層への浸透が課題。年代別では70歳以上の支持が最も高い。地域別では県南で支持を伸ばしている。
海野氏は党本部から代表や共同代表が県内入りし、てこ入れに懸命。ただ、維新支持層が4割弱と固め切れず苦しい。国民の3割が流れているが、他党への浸透は小幅にとどまる。年代別では30代がやや高め。地元の那珂市を含む県北で1割弱の支持を集めるが、他では広がりに欠ける。
政治団体「NHKから国民を守る党」新人の田中健氏(53)は県内遊説をほとんどせず、独自の戦い。
終盤に入っても無党派層の7割が態度を決めかねており、投票率次第では選挙戦の行方を左右しそうだ。(黒崎哲夫)
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1707
:
チバQ
:2019/07/18(木) 00:16:08
https://search.goo.ne.jp/web.jsp?mode=2&OE=UTF-8&MT=%E9%81%B8%E6%8C%99&from=pager_news&IE=UTF-8&FR=150
滝沢氏先行、小田切氏猛追 参院選終盤情勢
2019/07/16 23:15東奥日報
滝沢氏先行、小田切氏猛追 参院選終盤情勢
東奥日報
(東奥日報)
21日投開票の参院選青森県選挙区(改選1)について、東奥日報社は14〜16の3日間、県内有権者を対象に電話世論調査を行った。東奥日報紙の取材を加味して終盤情勢を分析した結果、自民党現職の滝沢求候補(60)=公明党推薦=が優勢を保っているものの、野党統一候補で立憲民主党新人の小田切達候補(61)=社民党推薦=が激しく追い上げている。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小山日奈子候補(53)への支持は低い。なお、有権者の約4割が態度を決めておらず情勢は流動的だ。
自民、立憲民主両党は青森県をそれぞれ「激戦区」「重点区」と位置付け、大物を続々と投入している。
滝沢候補は、地元・八戸市など県南地方で優位に立つ。小田切候補は、地元の津軽地方で滝沢候補と激戦を展開。弘前市では滝沢候補がややリードしているものの、青森市は小田切候補が優位に立っている。
滝沢陣営は党本部と連携した組織戦を展開しており、自民党支持層の7割超、推薦を受ける公明党支持層の6割超を固めている。
小田切候補は、立憲民主党支持層の8割超を固めたほか、共闘関係にある国民民主党、共産党、社民党支持層にも食い込んでいる。
「支持する政党なし」の無党派層では、小田切候補への支持が3割超で、滝沢候補の2割強を上回った。
年齢別で見ると、20〜50代と70歳以上で滝沢候補が上回る。特に40代は滝沢候補への支持が高い。小田切候補は60代で滝沢候補を上回った。小山候補は20代では2割の支持を得ている。
男女別では、女性より男性の方が滝沢氏への支持率が高かった。
職業別では、滝沢候補は農林漁業、商工自営業、自由業、管理職、現業職から多くの支持を受ける。一方、小田切候補は専業主婦からの支持を集める。学生や年金受給者らの支持はほぼ互角となっている。
投票する候補を「決めている」「だいたい決めている」は計59.4%で、「まだ決めていない」は40.5%だった。
参院選への関心度は「大いに関心がある」「ある程度関心がある」は計59.8%で、今月4〜5日に共同通信社が実施した調査結果より6.9ポイント上昇した。ただ、2016年参院選の終盤情勢時点に比べると6.0ポイント低い。
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