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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

4516チバQ:2017/10/18(水) 19:16:09
北海道新聞終盤情勢
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139238?rct=2017shuin_dounai
【1区】伸びる道下 船橋が追走
10/18 12:00
船橋利実56自麻元《1》
     党道1区支部長
道下大樹41立〔民〕新
     [元]道議

 道内政界重鎮の元衆院議長横路孝弘の後継となった道下が一歩抜け出し、前々回2012年衆院選で横路を破った船橋が追いかける展開。投票態度を明らかにしていない有権者が3割程度いるため、一騎打ちの行方は最後まで見通せない情勢だ。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139241?rct=2017shuin_dounai
【2区】安定吉川に松木が続く
10/18 12:00
松木謙公58希〔民〕前《4》
     [元]農水政務官
小和田康文47維 新
     行政書士
金倉昌俊43共 新
     党道副委員長
吉川貴盛67自二前《5》
     党道連会長

 6選を目指す吉川が幅広く浸透し札幌市北、東両区で優勢を保っている。序盤出遅れていた松木は、希望の党支持層の8割を固め、差を詰めている。3割弱が投票先を明確にしておらず、無党派層の動向が今後の情勢に影響しそうだ。金倉は立憲民主党との統一候補であることをアピールしており、共産党支持層の8割弱、立憲民主党支持層の4割を固めた。3区からの国替えとなる小和田は、無党派層も含め支持が広がっていない。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139248?rct=2017shuin_dounai
【3区】荒井、高木をややリード
10/18 12:00
荒井聡71立〔民〕前《7》
     [元]国家戦略相
高木宏寿57自二前《2》
     [元]内閣府政務官

 小選挙区での勝利を目指す荒井が一歩リードし、高木が激しく追い上げる展開。全体の2割余りが投票先を決めておらず、当落は最後まで見通せない状況だ。


https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139250?rct=2017shuin_dounai
【4区】中村と本多が競り合う
10/18 12:00
本多平直52立〔民〕元《2》
     [元]首相補佐官
中村裕之56自麻前《2》
     党道4区支部長
高橋美穂52希 元《1》
     党幹事

 3選を目指す中村と本多が競り合う。後志管内町村部では中村が先行。都市部で中村を本多が激しく追い上げている。高橋は支持に広がりを欠く。ただ、2割が投票態度を明確にしておらず、最終盤に向けて情勢が変わる可能性がある。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139251?rct=2017shuin_dounai
【5区】和田浸透 池田追い上げ
10/18 12:00
池田真紀45立〔民〕新
     社会福祉士
森山佳則50諸 新
     幸福実現党員
和田義明46自細前《1》
     党青年局次長

 昨年の補選勝利に続き、再選を目指す和田が幅広い世代に浸透し、先行している。過去2回の衆院選では無所属で出馬し、今回初めて党公認候補となった池田は立憲民主党支持層をほぼ固め、追い上げている。ただ、2割近くが態度を明らかにしておらず、流動的な要素もある。森山は、各年代で支持の広がりを欠いている。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139255?rct=2017shuin_dounai
【6区】佐々木が先行 今津接近
10/18 12:00
今津寛71自額前《7》
     [元]防衛庁副長官
佐々木隆博68立〔民〕前《3》
     [元]農水副大臣

 やや先行する佐々木を、今津が激しく追い上げる。両者とも所属政党の支持層の8〜9割を固めた。全体の2割以上が投票態度を明らかにしておらず、勝敗の鍵を握りそうだ。

4517チバQ:2017/10/18(水) 19:16:24
北海道新聞終盤情勢

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139256?rct=2017shuin_dounai
【7区】伊東、知名度生かし優位
10/18 12:00
伊東良孝68自二前《3》
     [元]農水副大臣
石川明美66共 新
     党地区役員

 4選を目指す伊東と、前回に続く挑戦となる石川の一騎打ち。伊東が幅広く支持を集め、安定した戦いを続けている。投票態度を明らかにしていない有権者は全体の2割、無党派層では3割に上っており、動向が注目される。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139257?rct=2017shuin_dounai
【8区】堅調逢坂を前田が追う
10/18 12:00
逢坂誠二58無〔民〕前《3》
     [元]首相補佐官
前田一男51自細前《2》
     党道8区支部長

 立憲民主党に党籍を置きながら、無所属で立候補した逢坂が、無党派層や中高年層を中心に幅広く浸透し、安定した戦いを進める。自民、公明両党の支持層を固めた前田は追い上げを図るが、支持は広がっていない。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139259?rct=2017shuin_dounai
【9区】逃げる堀井 山岡が迫る
10/18 12:00
山岡達丸38希〔民〕元《1》
     [元]衆院沖北委理事
堀井学45自細前《2》
     外務政務官
松橋千春35共 新
     党地区役員

 3選を目指す堀井が先行し、山岡が追い上げる展開。投票態度を明らかにしていない人が2割強おり、今後の情勢は変化する可能性がある。野党候補の一本化が成立せず、松橋は山岡とリベラル票を奪い合う。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139261?rct=2017shuin_dounai
【10区】神谷、稲津 横一線の激戦
10/18 12:00
稲津久59公 前《3》
     党道本部代表
神谷裕49立〔民〕新
     [元]参院議員秘書

 神谷と稲津が横一線に並び、激しく競り合う。無党派層を中心に全体の4人に1人が投票態度を明らかにしておらず、最終盤まで予断を許さない展開だ。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139262?rct=2017shuin_dounai
【11区】石川と中川 互角の戦い
10/18 12:00
石川香織33立〔民〕新
    [元]民放アナ
中川郁子58自二前《2》
    [元]農水政務官

 石川と中川が激しい攻防を繰り広げており、互角の戦いのまま終盤戦を迎える。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139264?rct=2017shuin_dounai
【12区】武部が圧倒 幅広い支持
10/18 12:00
武部新47自二前《2》
     党道12区支部長
水上美華35希〔民〕新
     [元]北見市議
菅原誠44共 新
     党地区委員長

 武部が幅広い層の支持を集め、大きくリードしている。水上は期待していた無党派層の支持が広がらず、伸び悩んでいる。ただ、全体の4分の1が投票態度を明らかにしておらず、終盤に情勢が変わる可能性を残している。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139266?rct=2017shuin_dounai
【比例】自民、立憲民主「3」争う
10/18 12:00
 比例代表道ブロック(定数8)は自民党が幅広い層に浸透し、2012年、14年と同じ3議席を固めつつある。猛追する立憲民主党は2議席を確保。希望の党は1議席をほぼ押さえ、公明党、共産党も1議席をうかがう。新党大地は12年以来の議席奪還を目指すが、届いていない。日本維新の会と社民党は広がりを欠き、厳しい戦い。

4518チバQ:2017/10/18(水) 19:18:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171018_11019.html
<衆院選宮城・終盤情勢>2区秋葉氏、鎌田氏激しく競る 3区西村氏が安定


拡大写真
 22日投開票の衆院選で、河北新報社は15〜17日の3日間、宮城県内の6小選挙区を対象に電話世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて終盤情勢をまとめた。自民党候補が1、3、4、6区でリードを保ち、4議席を固めた。5区は民進党系無所属が安定した戦い。2区は自民と民進系無所属がなお激しく競り合っている。調査時点で有権者の3割以上が態度を決めておらず、投票日にかけて情勢が変動する可能性もある。(敬称略)

◎1区/土井氏優位、岡本氏追い上げ

 自民の土井が序盤のリードを維持し、民進系の立民岡本が追い上げる。
 土井は組織力を生かし自民、公明支持層の9割を固めた。無党派層から3割近くを取り込み、希望や社民の支持層も切り崩す。幅広い年齢層に浸透し、全域で岡本を引き離す。
 岡本は立民支持層の9割超をまとめ、候補を取り下げた共産からも7割の支持を受ける。鍵を握る無党派層への浸透がやや伸び悩み、支援を受ける社民の支持層も固め切れていない。
 希望の伊藤は希望支持層をまとめきれず、苦戦。維新の畠山、諸派の油井は広がりを欠く。

◎2区/秋葉氏、鎌田氏激しく競る

 自民の秋葉と民進系無所属の鎌田が激しい競り合いを続けている。一騎打ちのデッドヒートは最終盤までもつれそうだ。
 秋葉は全域に浸透しつつあり、若年層からの支持が比較的厚い。自民支持層の7割、公明支持層の8割弱を手堅くまとめ、無党派層の4割も取り込む。
 野党統一候補の鎌田は立民、共産、社民支持のリベラル層に強さを発揮し、希望や維新の支持層にも食い込む。地盤の泉区でやや苦戦を強いられている。

◎3区/西村氏が安定

 自民の西村が全域で優位を保つ。希望の一條と共産の吉田は支持拡大に懸命。
 西村は自民、公明支持層の9割をまとめ上げ、無党派層からも一定の支持を得る。一條は希望支持層への浸透が4割強、立民支持層の取り込みも3割程度にとどまる。吉田は共産支持層の6割を固め、立民支持層の4割、希望支持層の3割に食い込む。

◎4区/伊藤氏リード

 自民の伊藤がリードを保ち、希望の坂東が懸命に追う。
 伊藤は自民、公明支持層の8割以上を固めた。30代以下の若年層、地域別では内陸部の支持が厚い。坂東は希望支持層の8割近くをまとめたが、無党派層への広がりを欠く。40代では伊藤を上回る。共産の高村は共産支持の9割以上を固めた。

◎5区/安住氏が盤石

 民進系無所属の安住が盤石の戦い。自民の勝沼が懸命に追い上げる。
 安住は立民、希望、共産支持層をほぼまとめた。知名度の高さを武器に無党派層にも浸透。幅広い地域や年代の支持を集める。
 勝沼は地方議員らと連動し自民支持層の6割近くを固めたが、公明支持層は3割弱にとどまる。30、50代の支持が比較的厚い。

◎6区/小野寺氏圧倒

 自民の小野寺が圧倒的なリードを保つ。共産の横田は厳しい戦いが続く。
 小野寺は自民、公明支持層の8〜9割を固め、希望をはじめ立民、共産など野党支持層にも幅広く浸透する。全年代で満遍なく支持を集め、全域で強さを発揮する。
 横田は共産支持層の5割を固めたが、他の野党支持層に食い込めていない。

[調査の方法]15〜17日の3日間、宮城県内の有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかける電話調査法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。実際に有権者がいる世帯にかかったのは3211件、うち2431人から回答を得た。


関連ページ:宮城政治・行政2017衆院選東北
2017年10月18日水曜日

4519チバQ:2017/10/18(水) 19:18:58
http://www.sakigake.jp/news/article/20171018AK0005/?nv=spe
自民1区でリード、2区3区も希望が追う 衆院選終盤情勢
2017年10月18日 7時47分 掲載
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 秋田魁新報社は15〜17日、秋田県内有権者を対象に衆院選(22日投開票)に関する電話世論調査を実施し、取材を加味して本県3小選挙区の終盤情勢を探った。秋田1区は自民党候補が優位な戦いを展開。2、3区は自民候補を希望の党候補が激しく追っている。ただ、3選挙区とも有権者の2、3割が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 1区では、自民前職の冨樫博之候補が優位に立ち、希望新人の松浦大悟候補が追う展開。2区では、自民前職の金田勝年候補に、希望新人の緑川貴士候補が迫る。3区では、自民前職の御法川信英候補を希望前職の村岡敏英候補が追う。

4520チバQ:2017/10/18(水) 19:20:19
http://yamagata-np.jp/news/201710/18/kj_2017101800396.php
【2017衆院選】県内小選挙区情勢の詳報
2017年10月18日 15:40
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 衆院選は、県内3小選挙区に出馬した10候補が22日の投開票日を目指し、最終盤の攻防を繰り広げている。15〜17日に山形新聞社が実施した世論調査と本社、各支社の取材を踏まえ、各選挙区の情勢を詳報する。(文中敬称略)

【1区】遠藤氏、全域で優位―荒井氏、草の根も苦戦
 組織力で勝る遠藤が選挙区全域でリードし、優位に立つ。荒井は知名度不足が響いている。石川は支持層以外には広がっていない。

 遠藤の選対は引き締めを強化し、選挙区内3市2町の後援会や企業関係者に加え、女性の後援組織も使って手堅く支持層を固める。特に大票田・山形市では市長佐藤孝弘の後援会との連携が奏功し、盤石な戦いを展開する。

 新人との対決で緩みを警戒する陣営は「圧倒的な勝利」を合言葉に、攻勢を強めている。これまでの支持層に加え、女性や若者への浸透を狙い、集会などで支持拡大を訴える。閣僚の来援で県議、市町議の動きも活発化し、公明との連動もこれまで以上に強め、くまなく浸透している。

 荒井は親族や企業関係者などによる後援会活動を強化し、徹底した草の根運動を展開。元農相鹿野道彦や支援議員団、青年会議所メンバーなどが活動を支え、無党派層の取り込みに注力する。陣営に“希望の風”の実感はなく、知名度不足も解消しきれていない。社民県連が「自主投票」となり一枚岩と言えない状況に苦慮。個人演説会を重ねて巻き返しを図り、18日は山形市で総決起集会を開く。

 石川は市街地や商業施設周辺での街頭演説を重ね、改憲に慎重な有権者や無党派層の掘り起こしを図っている。

 有権者数は31万282人。

【2区】鈴木氏、ややリード―近藤氏「結集」が鍵
 組織力で勝る鈴木が競り合いからやや先行し、近藤が激しく追う展開となっている。態度を決めていない無党派の票の行方が勝敗に影響するとみられる。

 鈴木は党所属県議、支援市町議を主体にした陣営の動きが活発化してきた。13日の党筆頭副幹事長小泉進次郎、17日の首相(党総裁)安倍晋三の来援をきっかけにギアを上げ、公明との連携もかみ合っている。勢いを保ち逃げ切る戦略だ。

 地域別では置賜、北村山、西村山と全域で優位に立ち、近藤の地元・米沢市でも迫る。ただ、与党の強引な国会運営などに対する批判は根強く、インフラ整備や農業政策で実行力を強調するとともに、子育て支援策の強化や首都圏との賃金格差解消を訴え、支持固めを進めている。

 近藤は後援会を軸に支援県議や市町議、企業、昨夏の参院選を野党共闘で圧勝した舟山康江の支援者らを加えた運動を継続。「安倍1強打倒」を掲げ、戸別所得補償復活を主張し農家票獲得に注力しており、16日の前首相野田佳彦の来援を材料に攻勢を掛けている。

 米沢市のほか、北村山の一部でやや優勢で西置賜などで鈴木と互角の状況だ。希望の失速が伝わる中、憲法9条堅持を強調し「近藤個人」の支持を訴えるが浸透しきれていない。連合山形傘下の労組のうち、自治労系の動きは限定的で、最終盤の結集が鍵を握る。

 岩本は党支持層に加え、自民、希望の批判票の取り込みに力を入れている。

 有権者数は32万9583人。

4521チバQ:2017/10/18(水) 19:20:31
【3区】加藤鮎氏、足場固める―阿部氏、鶴岡市に攻勢
 2期目に挑む加藤鮎が一歩抜け出し、返り咲きを狙う阿部が追う。加藤鮎は地元鶴岡市を固めながら新庄・最上地域でも安定した戦い。一方の阿部は地盤の酒田・飽海地域で優位に立つが、鶴岡市の切り崩しに苦戦する。

 加藤鮎は、実績が問われる2期目の選挙。危機感を抱く各地区選対が、インフラ整備の予算増額など地元に対する貢献度の高さをアピールし、“前職の強み”を発揮して組織を活発化させている。前回選に比べ、足場固めが進んだ酒田市でも票の上積みに手応えを感じている。新庄・最上での保守票の掘り起こしが鍵とみて、大物が来援する“空中戦”などを展開し、重点的な運動を仕掛ける。

 一方、鶴岡市長選で全面支援した現職が落選。特定政党に偏らず幅広い支持を集め、初当選した新人が阿部支援を示しており、積み上げた保守票の切り崩しを警戒する。

 保守分裂で前回惜敗した阿部は、酒田市長選から無所属で戦ってきた後援会を軸に、市町村議員を加え草の根戦を展開する。希望入りで、舟山康江を大勝させた昨夏の参院選の野党共闘は一部崩れたが、連合などとの連携は継続。安倍政権批判を鮮明にし、前回選で民主(現民進)候補が獲得した票の確保に力を入れる。舟山が各集会に顔を出し、希望入りによる票の流出の食い止めを図る。

 地盤の酒田市では一部で守勢に回るも、町長が支援する遊佐町でも優位に立つ。終盤は鶴岡市長選で陣営が後押しした新人当選の余勢を駆り、同市に攻勢を掛ける。

 加藤太は、地元の鶴岡市議選で共産候補5人が全員当選した勢いを運動に結び付けたい考えだが、鶴岡・田川以外での知名度不足が響く。

 「幸福実現党」公認の城取は埋没している。

 有権者数は30万2671人。

4522チバQ:2017/10/18(水) 19:21:18
http://www.minpo.jp/news/detail/2017101846013
県内選挙区終盤情勢 ふくしま衆院選
 衆院選は22日の投票まで4日となった。福島民報社は15日から17日にかけ共同通信社と協力して電話世論調査を実施し、これまでの取材も加味して県内5選挙区の終盤情勢を探った。1区は自民党の前職と無所属の前職による接戦が続いている。4区は自民の前職が優勢となり、希望の党の前職が追う展開になっている。3区は無所属の前職が他の候補者との差を広げ、2区、5区はともに自民の前職が安定した戦いを続けている。ただ、いずれの選挙区も投票する候補者を決めていない有権者が全体の3割強を占め、情勢はなお流動的な面が残る。(文中敬称略)

■1区
 自民の前職亀岡偉民と無所属の前職金子恵美が依然、激しく競り合っている。
 地区別で亀岡は福島市で優位に戦いを進めている。金子は伊達、相馬両地方で勢いがある。
 支持政党別は、亀岡がそれぞれ自民、公明党のほぼ7割を固め、希望や社民党、日本維新の会の一部も取り込んでいる。金子は希望の7割強、立憲民主党の9割強、共産党の6割強、社民の6割強をまとめた。「支持政党なし」の無党派層は金子が4割強、亀岡が2割強となっている。
 年代別では亀岡が20代から60代、金子が10代と70歳以上に浸透している。男女別では亀岡、金子ともに男性からの支持がわずかに上回る。

■2区
 自民の前職根本匠が安定した戦いを続け、希望の新人岡部光規との差を広げている。
 根本は地盤の郡山市をはじめ全域で半数を超える支持を得ている。岡部は郡山市などの一部に食い込んでいる。
 支持政党別では、根本が自民の8割強、公明の7割強をまとめ、社民の5割強、無党派層の5割弱の支持を得ている。岡部は希望の7割強を固め、立憲民主の3割強を取り込んでいる。
 年代別では根本が全ての年代から支持され、特に20代と40代が厚い。岡部は60代と70歳以上に比較的浸透している。男女別の支持動向に大きな差は見られない。
 共産の新人平善彦は共産の8割を固め、立憲民主の5割強を取り込んでいる。維新の新人西村恵美は維新の6割の支持を得るにとどまっている。

■3区
 無所属の前職玄葉光一郎が自民の新人上杉謙太郎との差を広げている。
 玄葉は須賀川、白河、田村地方など全域で支持を伸ばしている。上杉は各地で玄葉を追っている。
 支持政党別では玄葉が希望の7割強、立憲民主の8割、民進の9割弱を手堅くまとめ、公明の4割強の支持も得ている。上杉は自民の6割強、公明の5割強を固めた。無党派層は4割弱が玄葉を支持している。
 年代別では、玄葉が全ての年代で上杉を上回っている。男女別では玄葉、上杉ともに男性からの支持が厚い。
 共産の新人橋本健二は共産の8割強を固めたが、浸透し切れていない。

■4区
 自民の前職菅家一郎が希望の前職小熊慎司との競り合いから優位に立っている。
 菅家は会津若松市で小熊に差をつけ、小熊は喜多方市・耶麻郡で菅家と競り合っている。その他の郡部は菅家への支持が厚い。
 支持政党別では、菅家が自民の7割弱をまとめ、公明の支持層も5割強を固めた。小熊は希望の9割、立憲民主の4割の支持を得ている。無党派層は菅家と小熊がそれぞれ2割程度を取り込んでいる。
 年代別では菅家が20代以上の全年代で小熊を上回っている。小熊は40代と60代の支持が比較的厚い。男女別では菅家、小熊ともに男性からの支持がわずかに多い。
 共産の新人古川芳憲は共産の8割強、社民の新人渡辺敏雄は社民の7割弱をまとめたが、広がりを欠いている。

■5区
 自民の前職吉野正芳が堅調に支持を広げ、希望の前職吉田泉が追う展開が続いている。
 吉野は大票田のいわき市をはじめ、選挙区内全域でリードを保っている。
 支持政党別では、吉野が自民の9割、公明の6割強を固め、立憲民主の4割弱からも支持を得ている。吉田は希望の7割強をまとめ、立憲民主の3割強も取り込んでいる。無党派層は吉野が3割強、吉田が1割強となっている。
 年代別は吉野が全ての年代に浸透している。男女別では吉野、吉田ともに男性からの支持が多い。
 共産の新人熊谷智は共産の6割強を固めたが、伸びていない。社民の新人遠藤陽子は浸透し切れていない。

( 2017/10/18 08:48 カテゴリー:主要 , ふくしま衆院選 )

4523チバQ:2017/10/18(水) 19:25:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/tky/CK2017101802100013.html
小選挙区の終盤情勢(1区〜17区)
2017年10月18日
 衆院選(22日投開票)の東京小選挙区の終盤情勢について、東京新聞が実施した電話による世論調査に取材を加えた分析では全25選挙区のうち、自公が計18区で当選圏に入っている。多摩地区を除く、17の選挙区の情勢を紹介する。 (敬称略)
◆1区 山田優勢、海江田追う

【1区】

松沢香 39 希新 《比》
原口実季 28 諸新  
山田美樹 43 自前<2>《比》 公
又吉光雄 73 諸新  
海江田万里 68 立元<6>《比》
犬丸光加 57 諸新  
 三選を目指す山田が優勢だ。北朝鮮情勢を踏まえ「経験豊かで安定した政権が必要だ」と強調。外務大臣政務官の経験を掲げるなどで組織票を固めた。
 過去二回、山田と争ってきた海江田は「安倍政権を続けさせない」と連呼。旧民主代表だった前回は比例復活もならなかったが、政権批判票を取り込み雪辱を狙う。
 二人を追うのは、福島第一原発事故の国会事故調査委員会の事務局を務めた松沢。一歳児の母親で、原発ゼロとともに「保育の制度改革」を訴える。
【2区】

辻清人 38 自前<2>《比》 公
松尾明弘 42 立新 《比》
鳩山太郎 43 希新 《比》
 辻がリードし、松尾が追い上げる。辻は北朝鮮への対応で「自公政権が国を守る」と主張する。
 松尾は安倍政権を「おごりがある」と批判。弁護士経験から改憲論議の推進や年金制度の改革を掲げる。共産だけでなく、無党派層の取り込みが鍵を握る。
 鳩山は故・鳩山邦夫元法相の長男。情報公開の推進などで「しがらみのない政治の実現」を訴える。
【3区】

香西克介 41 共新  
石原宏高 53 自前<3>《比》 公
松原仁 61 希<前><6>《比》
 三期連続、四選を目指す石原が公明票も固めて先行する。内閣府副大臣の経験などを強調する一方で、野党批判を展開している。
 石原を追う松原は希望の設立メンバーで「たたかう庶民派」をアピール。「安倍政権で格差は広がった」と批判し、政権交代を訴える。
 三度目の挑戦の香西は、護憲での結集を掲げ、支持拡大を急いでいる。
【4区】 

井戸正枝 51 立元<1>《比》
平将明 50 自前<4>《比》 公
難波美智代 43 希新 《比》
青山昂平 26 共新  
 五選を狙う平が大きくリードしている。元内閣府副大臣として地方創生、国家戦略特区などを担当した経験をアピールする。
 追い上げるのは、五児の母を前面にする井戸。「排除・選別より共生・共感」と訴え、議席をうかがう。
 続く難波はがんの経験を踏まえ、健康教育やいきがいある社会を掲げる。
 二十六歳の青山は、若い世代の代弁者として「八時間働けば普通に暮らせる社会を」と訴える。
【5区】

手塚仁雄 51 立元<3>《比》
福田峰之 53 希<前><3>《比》
若宮健嗣 56 自前<3>《比》 公
 五年ぶりの復活を期す手塚と、四期目を目指す若宮が激しく競り合う。
 「脱原発、安保法反対の信念を貫く」と訴える手塚はリベラル層、共産支持層をほぼまとめた。前防衛副大臣の若宮は、安全保障や社会保障政策を中心に手堅く地盤を固める。神奈川8区から替わった福田は知名度の低さが響く。「しがらみのない政治を」と安倍政権の批判に躍起だ。
◆6区 落合やや優位に立つ

【6区】

越智隆雄 53 自前<3>《比》 公
落合貴之 38 立<前><1>《比》
中岡茉妃 26 諸新  
植松恵美子 49 希新 《比》
 前回比例復活で初当選した落合が、四選を目指す越智と競り合い、やや優位に立つ。「リベラルではないが寛容な保守でありたい」と安倍政権や希望を批判。企業団体献金の禁止などを訴える。
 内閣府副大臣の越智は、「アベノミクスで経済を再生してきた。この流れを止めたくない」と訴え食らい付く。香川県三木町の副町長を九月に辞任して出馬した植松は女性活躍などを訴えるが、浸透していない。
◆7区 長妻に松本が迫る

【7区】 

松本文明 68 自<前><3>《比》 公
長妻昭 57 立前<6>《比》
荒木章博 64 希新 《比》
井上郁磨 26 無新  
 新たな区割りで五つの区にまたがる複雑な選挙区となり、十万人以上の有権者が入れ替わった。元厚労相の長妻が知名度と人気で、やや優位に。立憲民主に加え、共闘する共産の支持層にも浸透する。都議四期、衆院議員三期を務めた松本は、自民支持層の六割を固めて追う。都民ファーストの会代表の父・荒木は「しがらみ政治からの脱却」を唱えるが、苦戦している。

4524チバQ:2017/10/18(水) 19:25:57
【8区】

木内孝胤 51 希<前><2>《比》
円より子 70 無新  
斎藤郁真 29 諸新  
長内史子 29 共新  
吉田晴美 45 立新 《比》
石原伸晃 60 自前<9>《比》 公
 経済再生相などを務めた石原がリード。自民支持層の八割を固める。吉田は待機児童の解消などを訴え、支持政党なし層への浸透では他の候補者を大きく上回る。
 木内、長内がほぼ互角で後に続く。9区から替わった木内は、財政再建を訴える。若い層の支持を集められるかがカギ。長内は「安倍政権は立憲主義、民主主義を破壊した」と批判する。
【9区】

高松智之 43 希新 《比》
原純子 53 共新 《比》
菅原一秀 55 自前<5>《比》 公
前田吉成 62 無新  
 財務副大臣などを務めた菅原が、六選に向けて大きくリード。ひとり親世帯の雇用拡充や子育て環境の充実を訴え、公明支持や無党派層にも広く浸透する。
 前練馬区議の高松は、消費税増税の凍結などを掲げる。都民ファーストの会の都議らが支援する。
 原は三人の子どもの母。保育士の経験から、認定保育園や学童クラブの大幅増設を公約に掲げる。立憲民主の支持層も取り込んだ。
◆10区 鈴木隼先行、若狭追走

【10区】

若狭勝 60 希前<2>《比》
鈴木庸介 41 立新 《比》
鈴木隼人 40 自<前><1>《比》 公
岸良信 62 共新  
吉井利光 35 諸新  
小山徹 42 無新  
 元経産省職員の鈴木隼がリードし、昨年十月の補選で当選した若狭も善戦。補選では若狭に敗れた鈴木庸が追っている。
 鈴木隼は「認知症予防の活動を全国に普及する」と訴える。若狭は「国会議員の三分の一はいらない」と定数削減を掲げる。元NHK記者の鈴木庸は、年金制度の充実を説く。岸は党豊島地区委員長で「九条改憲許さない」と強調する。
【11区】

宍戸千絵 39 希新 《比》
前田順一郎 42 立新 《比》
下村博文 63 自前<7>《比》 公
小堤東 28 共新  
 下村が地盤を固め、優位に。前田が追い、宍戸と小堤が競り合っている。
 下村は、元文科相として教育無償化などを掲げる。前田は「森友・加計(かけ)」問題を批判し、公認会計士として「平和を守るために経済の安定が必要」と訴える。宍戸は元経産省職員。「しがらみ政治から脱却する」と強調する。小堤は共産系青年団体の都副委員長。「若者の声を国政へ」と奨学金の充実を掲げる。
◆12区 太田が独走態勢に

【12区】

中村勝 66 諸新  
池内沙織 35 共<前><1>《比》
太田昭宏 72 公前<7>  自
 太田が自民の応援を受けて独走態勢。国交相として取り組んだ、防災対策や訪日客増加の実績を力説している。自民支持層の六割超をまとめ、年代別でも広く支持を受ける。
 前回は比例で復活当選した池内は、立憲民主支持の六割も固める。性的マイノリティーの人権問題や、性暴力根絶で論陣を張った国会での経験を強調。市民との共闘を訴え、反与党票の取り込みを図る。
【13区】

祖父江元希 42 共新  
鴨下一郎 68 自前<8>《比》 公
北條智彦 34 立新 《比》
 党都連会長で元環境相の鴨下が、幅広い世代から支持を集めて優位に。区議や各種団体の手厚い支援で支持を固める。
 北條(きたじょう)は八年半の総合商社勤務の経験と若さを前面に出し、「格差是正のため経済政策を根本から変える」と訴える。
 二児の父である祖父江は「子どもを戦場に送り出すのはごめんだ」と改憲反対の立場を強調する。
◆14区 松島、厚い支持で安定

【14区】

矢作麻子 39 希新 《比》
阿藤和之 46 共新  
松島みどり 61 自前<5>《比》 公
清井美穂 54 諸新  
大塚紀久雄 76 無新  
 厚い支持基盤を持つ松島が安定。法相として取り組んだ性犯罪の厳罰化や、安倍政権の実績を掲げて幅広い年代から支持を集める。
 弁護士の矢作は、消費税増税の凍結などを訴えて善戦。無党派層に浸透しつつある。
 阿藤は九条改憲の阻止や消費税増税の中止を力説。共闘する市民団体とともに支持を呼び掛ける。

4525チバQ:2017/10/18(水) 19:26:07
【15区】

吉田年男 69 共新  
柿沢未途 46 希前<3>《比》
猪野隆 52 無新  
秋元司 46 自<前><2>《比》 公
 国交副大臣などを経験した秋元がリードする。柿沢には過去二回敗れ比例復活してきたが、アベノミクスの成果をアピールし、組織票を固めた。
 民主、みんな、維新、民進など所属を変えてきた柿沢は「身を切る政治改革を進める」と主張。父の故・柿沢弘治元外相時代からの強固な地盤に加え、無党派層の取り込みを狙う。
 これまで江東区長選などに挑んできた吉田は「憲法九条改正や消費税増税は許せない」と訴え、共産支持層を固める。
【16区】 

大西英男 71 自前<2>《比》 公
初鹿明博 48 立<前><2>《比》
田村謙治 49 希元<3>《比》
 先行する大西を、初鹿が追い、田村が続く。
 大西は公明の地方議員らの支援も受け、現職閣僚も相次ぎ応援に入る。
 初鹿は前回、比例で復活当選したが、党勢を伸ばすために「小選挙区での勝利を」と訴える。無党派層からの支持ではリードする。
 官僚、政治家、IT関連企業を経験した田村。小池百合子代表、静岡時代の仲間の細野豪志元環境相の応援で知名度アップを図る。
【17区】 

新井杉生 58 共新  
平沢勝栄 72 自前<7>《比》
西田主税 55 希新 《比》
 知名度、地盤で勝る平沢が安定。都議選での「小池旋風」の再来への強い危機感を強調。組織戦をフルに展開する。
 元環境省職員の西田は、東京電力福島第一原発事故の放射性廃棄物対策に携わった経験から「原発ゼロ」「脱しがらみ」を訴える。
 核兵器廃絶の運動を長年してきた新井は、安倍首相の「政治の私物化」を強く批判、票の上積みを図る。
◆小選挙区の区割り 

【1区】千代田・港(2区を除く区域)・新宿区(10区を除く区域)【2区】中央・港(北東部)・文京・台東区(14区を除く区域)【3区】品川(7区を除く区域)・大田区(北西部)、島部【4区】大田区(3区を除く区域)【5区】目黒(7区を除く区域)・世田谷区(南東部)【6区】世田谷区(5区を除く区域)【7区】品川(北西部の一部)・目黒(北東部)・渋谷・中野(10区を除く区域)・杉並区(南東部の一部)【8区】杉並区(7区を除く区域)【9区】練馬区(中西部)【10区】新宿(北西部の一部)・中野(北部)・豊島(12区を除く区域)・練馬区(東部)【11区】板橋区(12区を除く区域)【12区】 豊島(東部)・北・板橋(北部の一部)・足立区(西部)【13区】足立区(東中部)【14区】台東(北東部の一部)・墨田・荒川区【15区】江東区【16区】 江戸川区(17区を除く区域)【17区】葛飾・江戸川区(北部の一部)

4526チバQ:2017/10/18(水) 19:26:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/tky/CK2017101802100012.html
小選挙区の終盤情勢(18区〜25区)
2017年10月18日
 衆院選(22日投開票)で都内の小選挙区について、東京新聞が実施した電話による世論調査に取材を加え、終盤情勢を分析した。全25選挙区のうち、自公が計18選挙区で当選圏に入っている。多摩地域の八つの選挙区の情勢を紹介する。 (敬称略)
◆18区 先行の土屋、菅が猛追

 先行する土屋を菅が猛追している。鴇(とき)田は苦戦。
 武蔵野市長を六期務めた土屋の信条は「国政は地方にあり」。安倍政権の経済・外交政策への支持と自らの「政策実行力」をアピールする。自民、公明支持層を確実にまとめ、無党派層の取り込みも図る。
 菅は憲法改正の動きを批判、首相として原発事故に対処した経験から「自然エネルギー促進で原発ゼロ」と訴える。武蔵野市長選の元民主都議当選を追い風に、独自候補を見送った共産の支援で支持拡大を狙う。
 元テレビ東京記者の鴇田は知名度アップに懸命。
【18区】

鴇田敦 51 希新 《比》
菅直人 71 立<前><12>《比》
土屋正忠 75 自前<3>  公
◆19区 松本リード、追う末松

 四選を目指す松本が優位に立ち、返り咲きを狙う末松が追う。
 松本は元銀行員。防災担当の内閣府副大臣として危機管理に当たった実績を前面に「責任を果たすことのできる政治を」と主張。末松は外務省職員時代、戦場の悲惨さに触れて平和への思いを強くし、「誠実なリベラルの復活」を掲げる。
 女子美術大非常勤講師の佐々木は、犯罪被害に遭った経験から「安心・安全な社会の構築を」と訴える。杉下は「子どもたちに平和な未来を」と憲法九条の改正反対などを訴え、政権批判票の取り込みを図る。
【19区】

佐々木里加 50 希新 《比》
杉下茂雄 68 共新  
松本洋平 44 自前<3>《比》 公
末松義規 60 立元<5>《比》
◆20区 木原が一歩抜け出る

 四期目を狙う木原が一歩リード。
 木原は「外務副大臣として外交の最前線に立ってきた」と実績を強調。平和を守るための北朝鮮情勢への適切な対応や、高齢者福祉の充実などを訴え、一層の支持拡大を狙う。
 宮本は前回の比例代表で初当選し、今回は小選挙区での挑戦。安倍政権との対決姿勢を鮮明にし、「市民と野党の共闘」を掲げてリベラル層への浸透を図る。
 鹿野は救急医療の専門医として十五年間働いた経験から「一人でも多くの命を救う」と、医療制度改革の必要性を訴える。
【20区】 

木原誠二 47 自前<3>《比》 公
鹿野晃 44 希新 《比》
宮本徹 45 共<前><1>《比》
◆21区 小田原と長島が激戦

 小田原と長島が前回に続いて激戦を繰り広げる。
 小田原は就職率や株価の回復を挙げ、アベノミクスの成果を強調。「自公政権の五年間でようやくまっとうな国に戻ってきた」と政権継続を訴える。
 外交、安全保障政策に通じた長島は、安倍政権の北朝鮮政策を「圧力ばかりでは暴発する可能性があり、大変危険だ」と批判。「必要なのは対話に引き込むための圧力だ」と主張する。
 共産の協力も得て初の選挙戦に挑む小糸は「平和憲法を守る」と訴え、主夫の経験と若さもアピールして支持を広げる。
【21区】 

小糸健介 35 社新 《比》 立
長島昭久 55 希<前><5>《比》
天木直人 70 諸新  
小田原潔 53 自前<2>《比》 公

4527チバQ:2017/10/18(水) 19:26:56
◆22区 8選へ伊藤が優位保つ

 八選を目指す伊藤が優位を保つ。若いころ夫婦でピザ店を営んだ経験は今も語り草で、金融担当相などの経歴から「経済最優先」「アベノミクスの加速」を掲げる。
 返り咲きを狙う山花は、党への追い風を得て懸命に追う。「安保法制の白紙撤回」「格差拡大のストップ」を公約に、支持層に加えて政権に批判的な無党派層の取り込みを図る。
 阿部は共産支持層、金ケ崎は希望支持層を固めるが、いずれも広がりを欠き、苦戦を強いられている。
【22区】 

山花郁夫 50 立元<3>《比》
伊藤達也 56 自前<7>《比》 公
金ケ崎絵美 41 希新 《比》
阿部真 43 共新  
◆23区 小倉がリードを保つ

 小倉がリードを保っている。町田市の市街地を中心に精力的に遊説。二期の実績を強調しながら、日銀出身らしく「東京を世界一の金融センターに」と金融通をアピール。陣営は引き締めに余念がない。
 追走する伊藤は、元国土庁長官の父・公介氏の支持者を引き継ぎ、原発ゼロや消費税増税凍結など自民との違いを打ち出して無党派層の票の掘り起こしに励む。
 松村は三女を育てる「イクメン」として、暮らしや育児など社会保障の充実を熱心に説き、反自公、反希望のリベラル票の取り込みを急ぐ。
【23区】 

松村亮佑 37 共新  
小倉将信 36 自前<2>《比》 公
伊藤俊輔 38 希新 《比》
◆24区 萩生田が幅広く浸透

 萩生田が安定した戦いで高橋、吉羽、飯田が追う。
 萩生田は「八王子を守り、その延長で日本をよくする」と力説し、幅広い年代から支持を集めて組織を固める。
 高橋は千カ所のつじ立ちを目標に「皆さんが主役の政治を実現する」と訴え、無党派層の取り込みも狙う。
 吉羽は「安倍一強政治を続けるか、不信任を突きつけるか」と選択の重要性を強調、知名度拡大を図る。
 憲法問題を落語で伝える活動を続けてきた飯田は、着物姿で憲法九条の改正反対を訴える。
【24区】 

吉羽美華 37 希新 《比》
萩生田光一 54 自前<4>《比》 公
飯田美弥子 57 共新 《比》
高橋斉久 44 立新 《比》
◆25区 井上信、着実に抜け出す

 六期目を狙う井上信は自転車遊説や個人演説会を重ね「アベノミクスは一定の成果を上げている。景気回復を西多摩、昭島まで広げる」と主張。着実に支持を固めて抜け出しつつある。
 山梨1区から国替えした小沢は地元都議、市議と選挙区内を回り「身を切る改革なしに消費増税をしてはならない」と訴え、知名度を上げてきた。
 山下は地元と縁の深い「多摩っ子」とアピールし、地域の魅力を生かした政治を提言。安倍政権を批判し「国民の暮らしを応援する」と強調する井上宣(たかし)とリベラル層の票を奪い合う。
【25区】 

井上宣 43 共新  
山下容子 58 立新 《比》
井上信治 48 自前<5>《比》 公
小沢鋭仁 63 希<前><8>《比》
写真
<小選挙区の区割り>

◆18区

 武蔵野・府中・小金井市
◆19区

 小平・国分寺・西東京市
◆20区

 東村山・東大和・清瀬・東久留米・武蔵村山市
◆21区

 八王子(南東部の一部)・立川・日野・国立・多摩(北東部)・稲城市(南西部)
◆22区

 三鷹・調布・狛江・稲城市(21区を除く区域)
◆23区

 町田・多摩市(21区を除く区域)
◆24区

 八王子市(21区を除く区域)
◆25区

 青梅・昭島・福生・羽村・あきる野市、西多摩郡

4528チバQ:2017/10/18(水) 19:29:02
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352225.html
新潟県関連ニュース


衆院選 終盤世調 詳報 1区

 旧新潟市で、自民前職の石崎と立憲民主前職の西村が激しい接戦を繰り広げる。都市部に多いとされる無党派層の3割超がなお態度未定で、両陣営は浸透に必死になっている。

 石崎は後援会による選対本部を自民党県議、市議が支え、自民支持層、公明支持層のいずれも7割超を固めた。

 男女別では男性の支持が多い。年代別では本人と同世代の30代の支持が6割近く、20代でも6割超の支持を集め、若年層に強みを見せる。

 上越新幹線の新潟空港延伸による拠点性向上などを主張しつつ、与党としての実行力をアピール。事務・技術職の5割超、商工自営業の5割、現業職の4割超が支持している。

 「野党統一候補」の西村は連合新潟や共産党を含む野党系の県議、市議が動き、立民と共産の支持層でいずれも9割超を押さえた。希望の党支持層の6割超、与党の公明支持層の一部にも食い込む。

 女性の支持が石崎をやや上回る。年代別では40代と60代以上の中高年層から支持を集めた。

 子育て経験を踏まえ、社会保障の充実などを訴える。農林漁業の6割、主婦と年金生活者の4割が支持。一方で事務・技術職の支持は3割ほどだ。

 無党派層は2割超が石崎、4割超が西村を支持。3割超は態度未定で、情勢を左右する可能性がある。

 有権者数は約44万人。両陣営は投票率を50%前後とみており、当選ラインは11万票程度と見込まれる。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:45

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352227.html
衆院選 終盤世調 詳報 2区

 無所属前職の鷲尾、自民前職の細田が競り合う。無党派層の3割が投票先を決めておらず、取り込みが両陣営の最終盤の課題となりそうだ。

 鷲尾は年代別で30代以上の全世代で上回る。30、60代では4割が支持する。一方で10、20代の若年層の取り込みでは細田に遅れを取る。職業別では商工自営業者の5割、事務・技術職の4割が支持する。

 農業者の戸別所得補償制度の復活、東京電力柏崎刈羽原発停止中の地域振興策などを訴える。地域別では前回、細田が上だった佐渡市で上回り、柏崎市などでも勢いがある。立憲民主支持層の8割を固め、自民支持層の2割、無党派層の4割にも支持を広げる。

 細田は若年層の支持で上回り、特に20代の支持率は5割弱と高い。職業別では学生、年金生活者の4割が支持し、鷲尾をやや上回る。地域別では郡部が強いほか、過去に鷲尾を下回った燕市・新潟市西蒲区で競っている。

 政権与党として土地改良予算の拡充、離島振興策などで実績を上げてきたとアピールし、自民支持層の7割を押さえた。ただ公明支持層は5割ほどだ。無党派層の支持は2割にとどまっており、浸透を進められるかが焦点だ。

 共産新人の五十嵐は共産支持層の7割をまとめているが、広がりに欠ける。

 有権者数は約30万3千人で、各陣営とも投票率は前回(55・27%)並みか50%代前半とみる。当選ラインは7、8万票となる見込みだ。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:46

4529チバQ:2017/10/18(水) 19:29:34
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352230.html
新潟県関連ニュース


衆院選 終盤世調 詳報 3区

 接戦だった序盤から、民進系無所属の前職黒岩がスパートをかけ、勢い付く。小選挙区で議席奪取を誓う自民前職の斎藤が追う。無党派層の取り込みや、支持層を固めきれるかが動向を大きく左右しそうだ。

 黒岩は街頭での活動量が急増。新発田市や五泉市、阿賀町で優勢に立つ。

 民進支持層8割、希望支持層の6割、立民支持層9割、推薦を受ける共産支持層も7割超固めた。無党派層への浸透で斎藤を上回り、自民支持層に食い込む。

 70歳以上の支持が厚く、主婦層の5割、年金生活者の4割に浸透している。継続して戸別所得補償制度の復活を訴え、農林漁業従事者からも4割超の支持を得るが、商工自営業者、管理職の支持がやや弱い。

 一方の斎藤は後援会や県議、業界団体が支える組織戦。安倍晋三首相ら大物も来援したが、自民支持層の支持は6割、公明支持層は3割にとどまっている。

 米価対策などの農業振興、産業振興を訴え、農林漁業従事者の5割超、商工自営業者や管理職の4割に支持される。無党派層の5割が態度を決めておらず、取り込みを図れるかが焦点。

 地元の村上市では拮抗(きっこう)しているが、新発田市や阿賀南地域では浸透になお課題がある。

 無所属新人の三村は、支持が広がっていない。

 有権者数は約31万3千人で、両陣営とも投票率は前回(54・55%)を下回るとみる向きが多い。50%なら、当選ラインは7万8千票前後となる。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:47

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352236.html
衆院選 終盤世調 詳報 4区

 民進系無所属前職の菊田が自民前職の金子と激戦を繰り広げる。新潟市エリアでは横一線の争い。終盤へ向け都市部の支持を広げられるかが勝敗を分けそうだ。4割近くが投票先を決めていない無党派層の動向も焦点になる。

 野党の幅広い支援を受ける菊田は、民進、立民支持層のほか、共産や社民の支持層で8割以上を固める。公明支持層の4割の支持も得ている。「原発ゼロ」を前面に訴え、無党派層の支持では金子を上回る。

 序盤調査で出遅れた感もあった女性票を伸ばし、主婦層の5割超の支持を集める。年代別では60代以上の高齢層が強い一方、30、40代でやや弱い。後援会や地元の県議市議らと連携して各地で演説会を重ね、長岡市エリアや田上町で優位に立っている。

 金子は、自民支持層からは序盤並みの7割の支持を得るが、公明は5割強にとどまる。一方で希望支持層に3割近く食い込む。

 与党議員としての実績を主にアピールしており、職業別では商工自営業や農林漁業で約5割を固める。現業職でも4割の支持を得ている。50代以下の支持率は菊田を上回り、特に同年代の30、40代の支持が厚い。陣営が重視する無党派層は2割超と、菊田に遅れを取る。街頭演説などで訴えを届け、取り込めるかがポイントになる。

 有権者数は31万8千人。両陣営とも投票率は前回53・29%並みか、やや下がるとみる。当選ラインは8万票前後とみられる。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:48

4530チバQ:2017/10/18(水) 19:30:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352232.html
新潟県関連ニュース


衆院選 終盤世調 詳報 5区

 序盤で先行していた元知事の自民新人・泉田が、長岡市などで優勢を保つ。「オール野党」が支援する元魚沼市長の無所属新人・大平が原発問題を訴え、追い上げる展開となっている。

 泉田を支える自民では候補選考などを巡り党内にしこりが残っていた。だが昨年まで知事を3期12年務めた知名度に加え、8月に死去した元衆院議員長島忠美の「弔い合戦」と位置付けたこともあり、自民支持層の7割をまとめた。公明支持層の支持も序盤の4割から6割に伸ばした。

 職業別では、現業職や農林漁業の5割をはじめ商工自営業、主婦などから一定の支持を獲得。60代を除く幅広い世代に浸透し、中でも20代、30代の支持は6割を超える。

 「原発ゼロ」「安倍政治ノー」を前面に掲げる大平。共産、社民、自由の3党と民進県連、連合新潟、市民団体の「オール野党」に支えられ、立憲民主支持層からの支持は序盤より増えて7割となった。ただ共産支持層の支持は5割で、4割が泉田に流れている。

 60代の支持が厚く、職業別では管理職の4割に支持される。無党派層の支持は3割強あり、泉田を上回る。無党派層の4割超が投票先を決めておらず、ここを取り込めるかが最終盤の課題となる。

 幸福実現党員の諸派新人・笠原は浸透していない。

 有権者数は約28万3千人。各陣営とも投票率は前回(52・33%)を上回るが、50%台とみる。当選ラインは8万票程度の見込み。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:49

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352234.html
衆院選 終盤世調 詳報 6区

 序盤で先行していた自民前職・高鳥が全域的に安定した戦いを進める。民進系の無所属新人・梅谷は野党の幅広い支持を得て、懸命に追う。無党派層の4割が態度を決めておらず、最終盤の鍵を握りそうだ。

 高鳥は、自民支部をフル動員し、街頭演説や個人演説会に力を入れる。自民支持層の8割強、公明支持層の6割を固めた。

 20代で6割近い支持を得るなど幅広い年代に浸透。十日町市・津南町と、大火からの復興支援の実績を強調する糸魚川市・妙高市で優位に立つ。安倍政権の農政改革には農家から反発もあるが、来年度に迫るコメの生産調整(減反)廃止に向けて米価対策や農産物の輸出強化を強調。農林漁業の6割に浸透している。

 一方の梅谷は、県議2期を務めた大票田・上越市などで高鳥との差を詰めており、勢いを全体に広げたい考えだ。野党共闘により立憲民主、共産の支持層の8割超を固めたが、社民支持層への浸透がいまひとつ。無党派層の支持は4割で、高鳥を上回る。

 格差拡大を招いたとしてアベノミクスを批判し、少子化対策や社会保障充実などを掲げる。商工自営業の約5割、主婦層の4割強を押さえたほか、60代の支持が高鳥と並ぶ。

 有権者数は約28万人。大票田・上越市が市長選とのダブル選となる影響もあり、投票率は前回の56・28%を上回る60%前後、当選ラインは8万7千〜9万票とみられる。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:50

4531チバQ:2017/10/18(水) 19:31:27
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171018/KT171017ATI090050000.php
衆院選 1区無所属、3区希望優位に 県内本社世論調査

 信濃毎日新聞社は17日、県内有権者2033人を対象にした衆院選世論調査(15、16日実施)の結果をまとめ、期日前投票出口調査や本支社局の取材を総合して県内5小選挙区の情勢を探った。3区で希望の党の候補が抜け出す勢いで、1区では無所属がやや優位に立った。2区は自民党と希望が横一線の戦い。4、5区は自民がリードを保つ展開が続いている。

 現時点で投票先を決めていない有権者は、各選挙区で3〜4割程度。衆院選への関心度は「大いに関心がある」「ある程度関心がある」の合計が81%に上り、2014年前回選の同時期の70%に比べ11ポイント上回る。こうした有権者を引き付けられるかどうかが選挙結果に影響を与えそうだ。

 県内小選挙区の投票先について「決めている」「だいたい決めている」の合計は63%で、公示直後の調査より18ポイント上昇。「まだ決めていない」は公示直後の54%から37%に低下した。

 比例代表北陸信越ブロック(長野、新潟、富山、石川、福井の5県、定数11)の投票先についてもし今、投票するとしたらどの政党を選ぶか聞いたところ、長野県内では自民が31・8%でトップ。希望が18・3%、立憲民主党が12・2%、共産党が9・1%、公明党が6・1%、日本維新の会が2・7%、社民党が1・4%などだった。

(注・比例関連を除き、割合は小数点第1位を四捨五入した)

(10月18日)

4532チバQ:2017/10/18(水) 19:32:04
岐阜
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171018/201710180854_30755.shtml
県内、自民が優位維持 衆院選終盤情勢
2017年10月18日08:54
 安倍政権の継続の是非が問われる衆院選。県内五つの小選挙区に15人、比例代表東海ブロックの単独候補に県関係5人がそれぞれ立候補し、22日の投開票に向けて激しい舌戦を展開している。岐阜新聞社は17日までの3日間、小選挙区や比例代表の終盤情勢を探るため、世論調査を実施。これまでの取材を加味し、情勢を分析した。小選挙区は、自民が序盤情勢からの勢いを持続させ、全ての小選挙区で議席をうかがう。希望は岐阜4区で激しく追い上げ、議席獲得を目指す。ただ、小選挙区での投票先未定は38・4%で、情勢が変わる可能性もある。(文中敬称略)

 【1区】 現職閣僚で自民前職の野田聖子が、民進系無所属新人の吉田里江を大きく引き離す。

 野田は、自民、公明支持層の9割超を固めたほか、全年代から幅広く支持を集め、盤石の戦い。希望支持層の約6割、支持政党を持たない層も約5割を取り込む。

 吉田は、連合岐阜の支援を受け、民進と立憲民主の支持層の約9割をまとめた。共産支持層にも浸透し、懸命に追う。

 無所属新人の服部泰輔、諸派新人の野原典子は支持を訴える。

 【2区】 8選を目指す自民前職の棚橋泰文が厚い支持基盤を背景に大きくリード。共産新人の森桜房義は支持拡大に懸命。

 棚橋は自民、公明支持層の9割以上、希望支持層の約8割を固める。支持政党を持たない層にも浸透する。

 森桜は共産支持層の約9割を固め、立憲民主支持層の6割近くも取り込む。

 【3区】 4選を目指す自民前職の武藤容治が安定。希望元職の阪口直人、共産新人の井上諭が懸命に追う。

 武藤は、自民支持層の約9割、公明支持層の8割以上を固め、希望支持層の約4割も取り込む。阪口は、希望支持層への浸透が約5割にとどまり、最終盤の追い上げに懸ける。井上は、共産支持層に浸透するほか、立憲民主支持層の約4割も取り込む。

 【4区】 前職で父親の地盤を引き継いだ自民新人の金子俊平がやや先行。希望前職の今井雅人が激しく追い上げる。

 後援会組織を支えに金子が自民支持層の8割強、公明支持層の6割以上を固め、幅広い年代に浸透している。

 今井は希望支持層の8割、立憲民主支持層の5割以上から支持を集め、共産支持層や支持政党を持たない層にも広がりを見せる。

 共産新人の籠山恵美子は支持拡大に力を注ぐ。

 【5区】 10選を目指す自民前職の古屋圭司が大きくリードし、2012、14年の衆院選で敗れ、返り咲きを狙う希望元職の阿知波吉信が必死に追う。

 古屋は自民支持層の約9割を固め、公明支持層の約6割を取り込んだ。民進支持層にも一定の浸透を見せる。阿知波は希望支持層の約7割、立憲民主支持層の8割強をまとめ、民進支持層の5割以上を固めた。

 共産新人の小関祥子は共産支持層を固め、比例票の上積みを図っている。

 【比例】 比例代表の投票先は自民の32・9%がトップで大きくリード。希望16・2%、立憲民主11・9%、公明7・6%、共産3・5%、日本維新の会3・2%、社民0・6%と続いた。分からない・無回答は2割強あった。

 比例代表東海ブロックの県関係の単独候補は、政党届け出順に、共産5位(名簿順位)の山越徹、諸派(幸福実現党)3位の加納有輝彦、自民33位の藤井孝男、同35位の西田和伸、公明4位の井筒伸幸の計5人。

4533チバQ:2017/10/18(水) 19:34:20
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/siz/CK2017101802000218.html
静岡
自民 7選挙区でリード 県内終盤情勢 5区は希望優位
2017年10月18日 紙面から
写真
 中日新聞社は十七日、第四十八回衆院選(二十二日投開票)について独自に行った電話世論調査に取材を加味して終盤情勢を分析した。静岡県内では1〜8区の小選挙区のうち、自民党は四選挙区が確実な情勢で、三選挙区でやや優勢となっている。希望の党は一選挙区で頭一つ抜け出す。ただ、三割強が小選挙区での投票先を決めておらず、投開票日までに情勢が変わる可能性がある。
 自民党は三年前の前回選で圧勝した勢いが衰えておらず、有利に戦いを進めている。全小選挙区で自民党と激突する希望の党は、党設立メンバーが立候補した5区で優位に立つが、旧民主党時代から議席を持つ6区では自民党に少し差をつけられている。1、7区に擁立した立憲民主党は支持政党を持たない層への浸透が鍵となる。
 支持政党は自民党が最も多く30・5%。次いで希望の党が8・5%となり、前回選での旧民主党の支持率を0・2ポイント上回った。立憲民主党は5・8%、公明党4・5%、共産党2・6%。今回、候補者を擁立していない民進党は2・2%、日本維新の会0・9%、自由党0・6%、社民党0・3%と続き、支持政党を持たない層が34・5%、分からない、無回答が8・1%だった。
 県内の比例代表の投票先は自民党が最も多く、希望の党、立憲民主党、公明党、共産党と続く。比例の投票先を決めていない人は四割弱に上る。選挙区別の比例投票先は自民党が七選挙区、希望の党が一選挙区でトップとなっている。
 衆院選への関心は「大いにある」と「ある程度関心がある」の合計は82・1%で、前回衆院選終盤情勢より14・6ポイント上回った。
<調査の方法> 静岡県の有権者を対象に十五〜十七日の三日間、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。対象者にかかった四千七百四十件のうち、二千四百四十三人から有効回答を得た。回答率は51・5%。性別や年代構成を反映させて集計した。調査結果の文中の数値は小数点以下を四捨五入したため、合計が100%にならない場合もある。

4534チバQ:2017/10/18(水) 19:34:41
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/gif/CK2017101802000251.html
岐阜
自民、全区独占の勢い 終盤情勢調査
2017年10月18日 紙面から
 二十二日投開票の衆院選で、中日新聞社が行った終盤の情勢調査では、自民党が二〇一二、一四年の選挙に続いて小選挙区の議席を独占しそうな勢いを示した。比例代表でも自民が優勢。一四年に比べて有権者の関心は高く、小選挙区、比例代表とも、まだ投票先を決めていないという四割近くの人たちの動き次第では情勢が変わる可能性がある。
◆1区

 自民前職の野田聖子さん(57)が安定した戦い。本人が選挙区を離れがちな中、自民支持層の八割を固め、無党派層にも支持を広げる。
 無所属新人の吉田里江さん(51)は、擁立を見合わせた共産党に加え、公認されなかった希望の党の支持層にも浸透するが、後れを取る。諸派新人の野原典子さん(60)、無所属新人の服部泰輔さん(36)は厳しい戦い。
◆2区

 前回衆院選と同様、自民と共産の一騎打ちで同じ顔ぶれとなったが、自民前職の棚橋泰文さん(54)が大きくリード。公示後は地元を離れることが多いものの、自民、公明支持層をほぼ固めている。
 共産新人の森桜房義さん(60)は、政策への理解を懸命に呼び掛けるが、共産支持層以外に浸透できていない。
◆3区

 自民、希望、共産の三つどもえの争いは、自民前職の武藤容治さん(62)が差を広げる。無党派層が多い地域ながら、個人演説会を重ねながら与党支持票を着実にまとめている。
 希望元職の阪口直人さん(54)は新党の名を前面に出して挑むが、党支持層以外への広がりが課題。共産新人の井上諭さん(50)は苦戦する。
◆4区

 父親の後継として挑む自民新人、金子俊平さん(39)が有利な戦い。自民支持層の七割近くをまとめ、とりわけ三十代までの若い層から支持を集める。
 希望前職の今井雅人さん(55)は、希望と立憲民主党の支持層を固めた。自民支持層の一部にも食い込み、追い上げを図る。共産新人の籠山恵美子さん(63)は、出遅れが響く。
◆5区

 自民前職の古屋圭司さん(64)が優位に立つ。自民支持層の九割、公明支持層の七割を着々と固め、全年代から幅広く支持を集める。
 二〇〇九年にこの選挙区を制した希望元職の阿知波吉信さん(54)はやや劣勢。十八日には、前原誠司・民進党代表が選挙区入りして巻き返しを図る。共産新人の小関祥子さん(64)は苦しい戦い。
 (衆院選取材班)

4535チバQ:2017/10/18(水) 19:35:19
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/aic/CK2017101802000254.html
愛知
<選挙区終盤情勢>
2017年10月18日 紙面から
 衆院選の終盤に向け本紙が実施した電話による世論調査に、これまでの取材を加味し、県内15選挙区の情勢を紹介する。序盤に比べて優勢、劣勢がより明確になった区もあるが、総じて激戦の度合いは高まっている。
 (候補者名は届け出順、敬称略)
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◆自公支持層固め支持広げる熊田 1区(名古屋市東・北・西・中区)

 旧民進系が割れた分、熊田が頭一つ抜け出している。自民、公明支持層をほぼ固め、年代別でも満遍なく支持を得る。女性の支持が高い。吉田、佐藤が横一線で追うのは序盤と変わらぬ構図。共産支持層も取り込んでいる吉田に勢いがある。
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◆古川が優勢保ち田畑に水あける 2区(名古屋市千種・守山・名東区)

 引き続き古川が優勢。旧民進支持層をしっかり固め、男女別でも各年代別でも、追う田畑に水をあけている。田畑は自民、公明支持層は固めつつあるが、ともに一定の支持が古川に流れている。酒井は共産支持層は固めた。
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◆優位な戦いを近藤が進める 3区(名古屋市昭和・緑・天白区)

 近藤が優位な戦いを進めている。五十代以上は近藤、四十代以下は池田への支持が厚い。近藤は共産支持層も含め、幅広く支持を得ている。池田は公明支持層を固め切れていない。余語は支持が広がらない。
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◆牧との差を広げる工藤 4区(名古屋市瑞穂・熱田・港・南区)

 工藤が自営業や主婦、会社員など幅広い職種、世代で支持を集め、差を広げつつある。牧は公明支持層も一部切り崩しているが、無党派層に支持が広がっていない。西田は大きく離されている。
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◆旧民進支持層を固め赤松が安定 5区(名古屋市中村区・中川区、清須・北名古屋市、豊山町)

 赤松が旧民進支持層を固め、安定した戦いに入った。神田は若年層の支持を集めるが、公明に加え自民支持層も固め切れていない。野々部は支持が広がらない。
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◆固い地盤持つ丹羽が安全圏 6区(瀬戸=北西部=・春日井・犬山・小牧市)

 固い地盤を持つ丹羽が安全圏。男女、年代、職業別のいずれでも幅広く支持を得ている。森本が追うが、無党派層にも支持が広がらず、勢いが見られない。田上、平山は支持が広がらない。
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◆伸び欠く山尾、鈴木が優勢に 7区(瀬戸の大部分・大府・尾張旭・豊明・日進・長久手市、東郷町)

 序盤の拮抗(きっこう)から鈴木が優勢に転じている。自民、公明支持層をほぼ固めた。男性からの支持が厚い。山尾は旧民進や共産支持層から一定の支持を得るが、無党派層への浸透にもうひと伸びがない。
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◆優勢の伊藤を急追する伴野 8区(半田・常滑・東海・知多市、知多郡)

 若年層や高齢者から支持を得た伊藤がやや優勢。自民に加え公明支持層もほぼ固めた。伴野は、旧民進や無党派層からの支持で急追する。長友は共産支持層も固めきれていない。

4536チバQ:2017/10/18(水) 19:35:34
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◆長坂と岡本が競り合う展開 9区(一宮=旧尾西市=・津島・稲沢・愛西・弥富・あま市、海部郡)

 長坂と岡本が互角の戦い。男女、年代、職業別のいずれでも競っている。自民、公明支持層を固めた長坂に、旧民進支持層から支持が厚い岡本。渡辺は支持に広がりがない。
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◆幅広い支持で江崎に安定感 10区(一宮=旧一宮市、木曽川町=・江南・岩倉市、丹羽郡)

 幅広い年代から支持を得て、江崎が安定した戦い。職業別では特に会社員から支持されている。旧民進支持層を固めた安井、知名度がある杉本、板倉が追っている。
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◆公明支持層が古本に流れる 11区(豊田=旧稲武町を除く=・みよし市)

 古本が差を広げている。会社員、公務員、主婦、無職など全職種で、追う八木に水をあけている。八木は自民支持層は固めたが、公明支持層が古本に流れている。本多は支持が広がらない。
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◆全世代から支持、青山しのぐ重徳 12区(岡崎・西尾市)

 重徳が差を広げつつある。全年代からの支持で、追い掛ける青山をしのいでいる。青山は公明支持層を固めきれず、無党派層の支持も大きく重徳に水をあけられている。宮地は共産支持層も固められていない。
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◆大西に差をつけ大見が抜け出す 13区(碧南・刈谷・安城・知立・高浜市)

 大見が頭一つ抜け出しつつある。自民、公明支持層を固めた。四十代以下の支持で、猛追する大西を大きく上回る。大西は会社員の支持も大見に差をつけられている。下島は支持に広がりがない。
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◆今枝が手堅くリード確実に 14区(豊川・豊田=旧稲武町=・蒲郡・新城市、北設楽郡、幸田町)

 今枝が確実な情勢。男女、年代、職業別のいずれでも田中に大きく水をあけた。田中は旧民進支持層も固め切れていない。金原は支持に広がりがない。
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◆根本が優位に、追い掛ける関 15区(豊橋・田原市)

 自民支持層を固めた根本が優位。すべての職業、年代でほぼ満遍なく、支持を集めている。追い掛ける関は四十代からの支持は厚い。野沢は共産支持層は固めた。

4537チバQ:2017/10/18(水) 19:35:52
三重
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/mie/CK2017101802000237.html
<終盤情勢まとめ>
2017年10月18日 紙面から
 中日新聞社は、衆院選(二十二日投開票)で十五〜十七日に行った三重1〜4区の終盤情勢調査(世論調査)結果をまとめた。これまでの取材を加味すると、2区は自民と無所属の前職同士が横一線の大激戦を展開している。1、4区は自民前職、3区は無所属前職がリードする。ただ、回答者の3割以上が小選挙区の投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性もある。
 (敬称略)
◆1区 田村支持が広く厚い

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 田村が全世代でリードして優位に戦い、松田は巻き返しに懸命。
 田村は特に女性の支持が多く、幅広い職業から支持を集める。自民、公明支持層を固め、支持政党なし層でも松田を上回る。北朝鮮問題への対応を重視する層や、経済活性化、教育、子育て、年金問題を重視する層からの支持も厚い。
 松田は共産、立憲民主、希望支持層でリードし、公務員・団体職員の支持で田村を上回る。加計学園問題など首相の政治姿勢や憲法を重視する層の支持を集めている。
◆2区 川崎と中川ほぼ互角

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 川崎、中川が横一線の激戦。男女ともほぼ互角で、支持政党なし層も分け合う。
 川崎は公明支持層を固めたが、自民支持層の一部が中川に流れている。三十代、七十代以上で中川をリードし、会社員や農林漁業者の支持で中川を上回る。北朝鮮問題や年金など高齢者対策を重視する層の支持を集める。
 中川は希望、共産、立憲民主の支持層でリードし、四十代も川崎を上回る。自営業者、主婦の支持が多い。安倍晋三首相の政治姿勢や原発ゼロ、憲法を重視する層の支持を集めている。
◆3区 岡田が安定した戦い

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 岡田が安定した戦いで島田を引き離す。
 岡田は特に女性の支持率が高く、全世代で島田を上回る。希望、立憲民主支持層を固め、支持政党なし、共産支持層でもリード。自民支持層の三割、公明支持層の一部にも食い込んでおり、県内の非自民候補で唯一、北朝鮮問題を重視する層でもリードする。
 島田は自営業者の支持で岡田を上回り、憲法九条改正を望む層の支持は多いが、支持に広がりがみられない。
 野村は共産支持層でも岡田に大きく遅れ、坂本は苦戦する。
◆4区 三ツ矢が全世代優位

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 三ツ矢が優位な戦い。三ツ矢は十〜三十代、七十代以上で過半数の支持を集めるなど、全世代でリード。自民、公明支持層を固める。会社員、農林漁業、主婦の支持率も高い。
 藤田は希望、立憲民主支持層に加え、支持政党なし層でも三ツ矢をリード。加計学園問題や原発ゼロを重視する層の支持も集めるが、公務員・団体職員や憲法を重視する層など、従来民進が強い層の一部で三ツ矢にリードを許す。谷中は共産支持層を固めた。

4538チバQ:2017/10/18(水) 19:37:25
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/sig/CK2017101802000243.html
1、2、4区競り合う 本社情勢調査
2017年10月18日 紙面から
 二十二日投開票の衆院選で、中日新聞社が実施した電話世論調査と独自取材を加えた終盤情勢調査によると、県内の小選挙区は1区で自民と無所属が、2、4区で自民と希望が競り合っている。四割以上が投票先を決めておらず、終盤の選挙戦の鍵を握りそうだ。
 投票で重視することは、北朝鮮問題の対応が32・3%と最多。消費税増税の対応が26・6%、年金など高齢者対策が23・6%と続いた。比例代表の投票先を現時点での意向も含めて尋ねたところ、自民29・6%、希望12・1%、立憲民主9・3%、共産4・5%、公明3・4%、維新2・5%、社民0・7%、幸福0・4%だった。
 調査は、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。県内では対象者にかかった二千二十九件のうち、千二百三人から回答を得た。
◆1区

 自民前職の大岡敏孝さんと、元知事で無所属新人の嘉田由紀子さんが激しく競り合う。大岡さんは自民支持層の六割、公明支持層の八割を固め、六十、七十代から広い支持。嘉田さんは無党派層の四割以上をまとめ、四十代から大きな支持を受ける。社民新人の小坂淑子さんは厳しい。
◆2区

 自民前職の上野賢一郎さんと、希望前職の田島一成さんが接戦。上野さんは自民支持層の八割、公明支持層の五割を固める。田島さんは希望支持層の九割以上をまとめ、立民支持層の七割弱も取り込む。無所属新人の対月慈照さん、諸派新人の荒川雅司さんは支持の広がりが見られない。
◆3区

 自民前職の武村展英さんが安全圏。自民支持層の八割を固め、一部の希望支持層も取り込む。三十代を筆頭に、各年代から広い支持を受ける。希望新人の小川泰江さんは希望支持層の六割を固め、立民支持層の七割もまとめる。共産新人の石堂淳士さんは支持の広がりが見られない。
◆4区

 自民新人の小寺裕雄さんと、希望新人の徳永久志さんが互角の戦い。小寺さんは自民支持層の六割を固め、無党派層にも浸透が見られる。徳永さんは希望支持層の八割をまとめた上、自民支持層の二割弱を取り込む。共産新人の西沢耕一さんは党支持層の約七割を固めるが厳しい戦い。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20171018000015
滋賀、3選挙区で自民が優位 衆院選終盤情勢印刷用画面を開く
 第48回衆院選に向け、京都新聞社は15〜17日、有権者を対象にした電話世論調査を実施し、取材も加味して終盤情勢を探った。

 滋賀県の4選挙区は、自民党候補が3選挙区で優位に立ち、希望の党候補が追っている。共産党と社民党が協力して支援する4新人は全区で伸びを欠く。

 1区は引退した民進党前職の後継として立候補した無所属新人と、3選を目指す自民前職が接戦を展開している。2区は自民前職が希望前職をリードし、3区は自民前職が希望新人を相手に優勢を保つ。4区も自民新人が希望新人にやや先行している。

 各区で投票先を決めていない人が約2割おり、情勢が変わる可能性がある。

【 2017年10月18日 08時30分

4539チバQ:2017/10/18(水) 19:38:06
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20171018000016
京都2区、民進系を自民猛追 衆院選終盤情勢印刷用画面を開く
 第48回衆院選に向け、京都新聞社は15〜17日、有権者を対象にした電話世論調査を実施し、取材も加味して終盤情勢を探った。

 京都府内の6選挙区では、6区で自民が追い上げて希望と並び、激しい競り合いを繰り広げている。2区では民進系の無所属を自民が猛追している。

 自民は前職4人、新人2人が立候補している。新人5人で争う5区は他候補との差を広げ、1区でも前職が安定感のある戦いを見せ、いずれも優位に立つ。4区でも先行している。

 民進系の前職3人と新人2人で臨む希望は、3区前職の無党派層からの支持に強みがみられる。府内全選挙区に候補者を立てた共産は1区の前職が自民を追うが、無党派層への浸透では差が広がっている。維新は府内選挙区で唯一3区に新人を擁立したが、自民と希望に引き離されている。

 各選挙区で、投票先をまだ決めていない有権者が2〜3割に上り、最終盤で情勢が変わる可能性もある。

【 2017年10月18日 08時22分 】

4540チバQ:2017/10/18(水) 19:40:58
奈良
http://www.nara-np.co.jp/20171018085659.html
馬淵「牙城」守れるか - 奪還目指す小林と激戦/17衆院選 終盤の情勢-1区-
2017年10月18日 奈良新聞

 奈良新聞社は電話による世論調査(13〜15日)と共同通信社や本社・支局の取材網を生かした情報を分析、22日に投開票される衆院選の県内選挙区について終盤情勢を探った。野党分裂で批判票が分散、与党優勢の流れとなる中、1区は民主党時代から「牙城」を守る希望の党の前職と自民党の議席奪還を目指す元職を軸に、もつれ合う展開となっている。

(本文中、敬称略)

 ▽1区=奈良市(旧都祁村を除く)、生駒市

 約10万人の有権者を擁する生駒市が新たに編入された1区。同市は無党派層が多く、6選を目指す希望の党の前職、馬淵澄夫(57)が浸透を図る一方、自民元職の小林茂樹(53)は同市を地盤としてきた高市早苗前総務相の票の取り込みに懸命。日本維新の会の新人、吉野忠男(58)も食い込みたいところ。共産党新人の井上良子(53)も街宣を繰り返し、いずれも「生駒が勝負所」と位置付ける。

 馬淵に過去2敗している小林は「今度は小林」のキャッチフレーズで後援会、党選対もフル活動。馬淵が地盤とする奈良市西部で街宣を重ね、生駒市でも勢いづいている。

 知名度不足は否めないが党の勢いを前面に出し、戦いは「自民党対馬淵」の様相も。党は竹下亘総務会長らに続き、19日にも大物の来援を予定。「なりふり構わぬ選挙戦」(陣営)を進める。推薦を見送った公明党も党演説会に連日のように呼ぶなど二人三脚をアピール、逆転をうかがう。

 党の失速で思わぬ苦境に立つ馬淵。前半は希望への参加理由を丁寧に説明する形で街宣を重ねてきたが、中盤以降は守勢から転じて政権批判を強める。安倍首相の森友・加計学園疑惑を念頭に「総理の友人というだけで、今の政治は税金の使い方がゆがめられている」と糾弾、待機児童対策への振り替えなどをアピールする。

 終盤にかけてミニ集会も充実させ、個人を前面に押し出した戦い。着実な票の上積みで小林との競り合いを制する構えで、連合も情報労連など産別が電話作戦を徹底する。

 選挙区に地縁を持たない吉野は苦しい戦い。頼みは維新の本丸・大阪への通勤者が多い生駒市や奈良市西部への浸透で、小まめにスポット演説を繰り返す。吉村洋大阪市長や馬場伸幸幹事長らも駆けつけ、最終盤には松井一郎代表(大阪府知事)の来県も予定。党を挙げた取り組みで、陣営は「生駒での手ごたえはいい。積極的に住宅地に入り眠っている票の掘り起こしを狙う」と巻き返しを図る。

 井上は県議、市議や党後援会がフル稼動。スポット演説や大物来援で政策の浸透、支持拡大を図り、18日には近鉄生駒駅前に山下芳生党副委員長を迎え生駒市での知名度アップを目指す。陣営は「政党の離合集散に関係ない、ぶれない共産」への有権者の支持が生まれているといい、「消費税ノー、憲法改正を許さない」訴えで支持固めを図る。
http://www.nara-np.co.jp/20171017090707.html
希望、自民、激戦の1区 - 2、3区は自民優位か/本社世論調査 衆院選2017
2017年10月17日 奈良新聞

 22日に投開票される衆院選で、奈良新聞社は13〜15日の3日間、県内の有権者を対象に世論調査を実施。その集計結果に本社取材網による分析も加えて終盤の情勢を探った。選挙区数が1減の3となったことや公示直前の野党の新党設立の影響が注目されたが、1区で希望の党前職と自民党元職が激しく争っているほかは2、3区とも自民党前職が優位に戦いを進めている。ただ全体で3割の人がまだ意中の候補を決めておらず、情勢はなお流動的だ。(文中敬称略)

 調査は、人口比を基に県内全域から有権者を無作為に抽出し、今月13〜15日に電話で声を聞いた。有効回答は300人で、男性44%、女性56%。「投票に行くか」との問いに対し、「必ず行く」と「たぶん行く」を合わせて約94%の人が投票に行くと答えた…

4541チバQ:2017/10/18(水) 19:43:24
>>4504
https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/20171018000198
2017総選挙香川/世論調査 1区・平井、小川が譲らず 2区・玉木優勢、瀬戸追走 3区・大野盤石、藤田苦戦
2017/10/18 10:40
メールで記事を紹介印刷する

 県内3小選挙区に前職と新人の計7人が立候補した第48回衆院選も終盤戦に入った。共同通信社と四国新聞社は、有権者の動向を探るため15〜17日の3日間、電話世論調査を実施。取材で得た情報なども加味し、情勢を分析した。1区は自民前職と希望前職が一歩も譲らず激しい競り合いを展開、2区は希望前職が依然優位な状況で、3区は自民前職が盤石の戦いを進めている。ただ、全県で依然3割近くの有権者が態度を決めておらず、情勢の変化も予想されそうだ。

1区
 平井卓也(自民前)と小川淳也(希望前)が横一線。

 平井は自民支持層の8割を固め、推薦を受ける公明支持層にも浸透。希望、維新、民進の一部にも食い込みを見せる。

 小川は希望、立憲民主の支持層で優位。同区で初めて擁立を見送った共産や自主投票とした社民の支持層も取り込む。

2区
 玉木雄一郎(希望前)が勢いを維持、瀬戸隆一(自民前)は選挙区での議席確保へ懸命に追う。河村整(共産新)は伸び悩む。

 玉木は希望の9割、立憲民主の6割近くを固めた。無党派層の支持で他候補を引き離しており、公明や自民の支持層にも食い込む。

 瀬戸は自民支持層の6割を固め、推薦を受けた公明支持層へのさらなる浸透を図る。無党派層への広がりが課題となっている。

 河村は共産支持層以外に浸透できていない。

3区
 大野敬太郎(自民前)が自公支持層を中心に固め、依然リードを保つ。藤田伸二(社民新)は厳しい。

 大野は自民、公明支持層の大半を着実に固めてリード。無党派層の支持でも藤田を上回る。

 藤田は社民支持層をほぼ固め、希望、共産、立憲民主の支持層も取り込むが、苦戦している。

比例四国 自2、希・公各1を確保 残り2枠 立民、自、希争う
 比例代表の四国ブロック(定数6)では自民が2議席を確保。希望、公明もそれぞれ1議席を固めた。序盤の調査以降、立憲民主が支持を伸ばしており、自民、希望を加えた3党が残り2枠を争う構図に変化している。

 比例代表を選ぶ基礎となる主要政党の得票率予測は自民33・4%、希望19・8%、公明15・7%、立民13・1%、共産7・9%の順となっている。

 【調査の方法】15〜17日の3日間、有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。コンピューターで電話番号を無作為に発生させて電話をかける調査法で、電話帳に番号を載せていない有権者も調査できる。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1376件、うち1216件から回答を得た(回答率88・4%)。小選挙区別の回答率は1区87・1%、2区88・5%、3区89・5%。

4542チバQ:2017/10/18(水) 19:44:30
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201710188449
2017衆院選
県内攻防 最終盤へ
2017年10月18日(水)(愛媛新聞)
大小文字保存印刷


 22日投開票の第48回衆院選で愛媛新聞社は17日、本社・支社局での取材に電話世論調査(15〜17日実施)を加味し、終盤情勢を探った。県内4小選挙区は1、2、4区で自民党前職がリードし、3区は希望の党元職と自民新人が激しい攻防を継続。ただ各小選挙区で約2〜3割が投票先を決めていないと回答し、情勢は最終盤に向けて変わる可能性がある。比例四国(定数6)は自民3、公明党1と前回の議席を維持し、希望と立憲民主党が各1議席獲得の可能性が高まる。

<1区・立候補者>
塩崎恭久 66 前厚生労働相   自前⑦
石本憲一 70 党県委員会書記長 共新 
富永喜代 50 医師       希新 

<2区・立候補者>
西岡新 44 元国会議員秘書  維元①
村上誠一郎 65 元行革担当相   自前⑩
一色一正 67 党東予地区委員長 共新 
横山博幸 66 元県議      希前①

<3区・立候補者>
白石寛樹 29 元国会議員秘書  自新 
国田睦 65 党3区国政対策委員長共新 
森田浩二 57 幸福実現党3区支部長諸新 
白石洋一 54 元民主県連代表  希元①

<4区・立候補者>
山本公一 70 前環境相原子力防災相自前⑧
桜内文城 52 元財務省職員   希元①
西井直人 60 党南予地区委員長 共新 

※氏名、年齢、肩書、所属(自=自民党、共=共産党、希=希望の党、維=日本維新の会、諸=諸派)、新旧別、衆院当選回数。敬称略。

4543とはずがたり:2017/10/18(水) 19:45:43
東京12区,共産じゃあなかったら勝てたんちゃうか。。まあ他で沢山引っ込めて貰ってるからそれいっちゃあダメなんだろうけど。
音喜多君がアップ始めてるけどね。小池の独裁は絶対にあるけど,都ファが公明と連んだから地盤から国政の目がなくなったのも我慢出来ず脱藩した理由のひとつかもね。

東京12区、北海道10区も大苦戦 「全勝神話」公明党に異変
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171018/Gendai_421490.html
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年10月18日 15時11分 (2017年10月18日 19時30分 更新)

 選挙区は全員当選――「全勝神話」を誇る公明党に異変が起きている。選挙区に出馬している9人のうち、なんと3人が落選危機に直面している。もし、9人中3人が落選したら公明党に激震が走る。

「10日の第一声で山口那津男代表が『小選挙区で最も激戦なのはここ』と訴えた北海道10区と、太田昭宏前代表が出馬している東京12区、さらに大阪6区は接戦となっています。“まさか”が起きる可能性があります」(政治評論家の伊藤達美氏)

 中でもヤバイとされるのが東京12区。選挙区内の自民党組織とギクシャクしているのが原因だ。都議選の時、18年間連立を組んできた自民と手を切り、都民ファーストと連携した結果、12区がある北区から出馬した都議会自民党幹事長だった高木啓氏が落選してしまった。自公の間にシコリが残り、いまだに隙間風が吹いている。野党共闘候補である共産党の池内沙織氏が猛追している。

「池内氏は前回も太田氏と戦い、比例復活しています。12区は共産党の重点選挙区です」(都政関係者)

 北海道10区も野党一本化で立憲民主の候補が追い上げている。大阪6区も同様の構図だ。

 しかも、創価学会員の一部が公明党にソッポを向いているという。ある学会員が語る。

「流れが大きく変わったのは2年前の安保関連法の成立直前です。『創価大学有志の会』の反対署名は1300人以上に膨れ上がりました。その後、サイト発起人に対する嫌がらせなどで“沈静化”したかに見えますが、反対運動はゲリラ化し、全国に拡散。ネットなどで反対運動が激しくなっています」

 実際、選挙戦が始まってから、若手学会員らしきツイッターの間で〈公明党はむしろ立憲民主党に近い立ち位置なのにどうして批判の刃を向けるのか〉といった疑問を投げかける書き込みが急増している。水面下で公明への批判票が立憲民主に流れる可能性もありそうだ。

 安倍自民党に従属してきたツケが回っている。

4544チバQ:2017/10/18(水) 19:45:51
https://www.kochinews.co.jp/article/132819/

2017.10.18 08:10
[2017衆院選]高知2区 2候補大接戦 比例四国 立民に勢い
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 高知新聞社とRKC高知放送は15〜17日、衆院選の電話世論調査を実施し、取材班の現地取材を加味して終盤情勢を探った。2区は無所属新人と自民党前職が大接戦を展開し、1区は自民前職が優位を保っている。比例代表四国ブロック(定数6)では、自民がやや失速、立憲民主党に勢いがある。...

...この続きは高知新聞の紙面をご覧下さい。ご購読のお申し込みはこちらから

4545チバQ:2017/10/18(水) 19:48:48
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/137298
2区、古川と大串大接戦 1区、原口優位、岩田追う
 
=2017衆院選さが= 県内終盤情勢
10:10
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 第48回衆院選で佐賀新聞社は15〜17の3日間、佐賀県内の有権者を対象に世論調査を実施し、二つの小選挙区の終盤情勢を、本社の取材を加味して分析した。佐賀1区は無所属前職の原口一博(58)が優位に立ち、自民前職の岩田和親(44)が追う展開。佐賀2区は自民前職の古川康(59)と希望前職の大串博志(52)が大接戦となっている。8割近くが衆院選に関心を示す一方、約3割は投票する人を決めておらず、最終盤の攻防が勝敗に影響しそうだ。(本文、見出しの敬称略)



  【1区】  

 知名度で勝る原口が序盤情勢から逆転し、岩田が激しく追っている。原口は大票田の佐賀市や都市化が進む基山町などでリードし、岩田は鳥栖市や神埼市郡で優位に立つ。

 支持政党別では、原口は希望の7割、立憲民主8割など野党全般を固め、政権批判の受け皿になっている。岩田は与党の自民、公明の6割前後を手堅くまとめている。

 職業別でみると、原口は農林漁業者や商工自営業者、事務・技術職者などの幅広い支持を得ており、岩田は専業主婦や年金受給者らに浸透している。年代別では、20、30、50代が原口、10、40代が岩田を支持し、60代以上はほぼ横並び。

 幸福新人の中島徹(43)は苦戦している。



  【2区】  

 前知事の実績がある古川と、5度目の選挙になる大串が、横一線で激しく競り合う。古川は地元の唐津市や多久市、武雄市などで支持を固め、大串は旧2区の小城市、杵島郡3町などで優勢。伊万里市、嬉野市で接戦となっている。

 支持政党別でみると、古川が自民の約7割、公明の約6割を固めた。大串は希望の9割以上、社民、立憲民主の7割前後をまとめ、候補者がいる共産にも食い込む。支持政党がない無党派層は大串が古川を上回っている。

 古川は農林漁業、主婦層、現業職などから支持を受け、大串は商工自営業、事務・技術職などに広がりをみせる。年代別では、古川が30、40、60代、大串は20、50代が支持し、10代と70代以上はほぼ並んでいる。

 共産新人の大森斉(62)は共産の7割超を固めているが伸び悩んでいる。(衆院選取材班)



比例九州 自民支持3割
 八つの政党・政治団体が届け出た比例代表九州ブロックでは自民党が33・0%の支持を集め他党を大きく引き離した。ただ、投票先を決めていない人は4割超おり、公示直前の民進党分裂や新党設立など政局が激しく動いたことで、決めかねている現状がうかがえる。

 自民党は1区で31・8%、2区で34・1%を占めた。県全体でみると、希望の党14・2%、立憲民主党7・2%と新党が続く。自民党と連立政権を組む公明党は6・6%。共産党は2・5%、日本維新の会1・6%、社民党1・3%、幸福実現党0・1%だった。



 ■調査の方法 15日から17日までの3日間、佐賀県内の有権者を対象に、年齢別、男女別、市町別人口比に配慮して、RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかける調査法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1001件、このうち816人から回答を得た。

4546チバQ:2017/10/18(水) 19:54:14
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-595294.html
1区赤嶺、国場氏接戦 4区仲里、西銘氏競る 衆院選沖縄選挙区 本紙・共同通信世論調査
2017年10月18日 06:10
 22日投開票の第48回衆院選に関し、琉球新報社は共同通信社と合同で15〜17日の3日間、沖縄県内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。本紙の取材を加味して選挙戦の終盤情勢を探ったところ、沖縄1区は共産前職の赤嶺政賢氏と自民前職の国場幸之助氏が激しく競り合っていて、維新前職の下地幹郎氏が2人に迫る展開だ。2区は社民前職の照屋寛徳氏が自民前職の宮崎政久氏をリードし、3区は無所属前職の玉城デニー氏が自民前職の比嘉奈津美氏に先行している。4区は無所属前職の仲里利信氏と自民前職の西銘恒三郎氏が競り合う展開だ。

 ただ全体の3割以上が投票する候補者をまだ決めていないと回答している。選挙最終盤に情勢が大きく変化する可能性がある。無党派層の半分以上が投票先を決めておらず、その動向が当落を左右しそうだ。

 沖縄1区は赤嶺氏が共産と立憲民主に加え、社民の支持層を固めつつある。国場氏は自民に加え、推薦を得た公明支持層の5割超を押さえた。下地氏は維新と希望の支持層を固めた。18・19歳と30代からの支持も厚い。

 2区は照屋氏が社民、共産、立憲民主、維新の支持層を固めている。宮崎氏は自民支持層の7割超を固めたが、公明からの支持を固めきれずにいる。

 3区は玉城氏が立憲民主、社民、共産支持層の支持を得て、希望や公明の支持層にも食い込む。比嘉氏は自民の支持層を固めつつあるが、公明を固めきれず、やや広がりに欠ける。

 4区は仲里氏が社民と立憲民主の支持を得て共産と希望の支持層にも浸透しつつある。西銘氏は自民と公明を固めたほか、希望や維新にも支持を広げている。

 幸福実現新人の1区下地玲子、3区金城竜郎、4区富川泰全の3氏は伸び悩んでいる。

4547チバQ:2017/10/18(水) 19:54:48
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_oita/article/366622/
【注目区を行く10.22衆院選】大分3区 リベラル系が結集
2017年10月18日06時00分 (更新 10月18日 06時54分)

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 冷たい秋雨が降った16日夕、街頭は熱気に包まれていた。大分県中津市の道の駅。立憲民主幹事長、福山哲郎は聴衆100人に向かって叫んだ。「勝てる選挙になってきました!」

 福山が応援に駆け付けた立憲民主元職横光克彦が出馬表明したのは公示3日前。党代表枝野幸男からの出馬要請に奮い立ったものの、2012年の落選後に政界引退を表明し、後援会は既に解散していた。

 「人も金もない裸一貫の選挙戦」を覚悟したという横光だが、杞憂(きゆう)だった。「手伝えることはないか」「ポスター張っちゃる」。立憲民主は「ブーム」となり、引退までの約20年を支えた地方議員や旧後援会が再結集。ボランティアを願い出る市民が次々と事務所に押し寄せた。

 俳優としてテレビドラマの刑事役などで知られた横光には、地元に根強いファンが多い。遊説中に昼食に立ち寄った店の外で高齢の女性たちが「出待ち」「追っかけ」をする光景さえ見られる。

 援軍も続々と集う。共産は「ストップ安倍政治」を掲げて公示直前に候補者を取り下げ、横光を支援。横光を長年支えてきた連合大分は連日、佐藤寛人会長が陣営に張り付くなど総力戦で挑む。

 迎え撃つ自民前職岩屋毅。岩屋にとって横光は1993年以来、中選挙区時代も含め6度の激戦を繰り広げてきた宿敵だ。

 自民が政権を奪還した12年は岩屋が圧勝、横光が去った14年も大勝した。今回も「ライバル不在」とみられたが情勢は一変。陣営幹部は「1票を争う非常に激しく厳しい選挙」と言い、実動部隊の地方議員をフル回転させる。

 「総理の奥さんも反省しないといけない」。岩屋は12日、大分県日出町の個人演説会で、首相安倍晋三の森友、加計(かけ)問題に触れた。背後から迫り来る横光の足音。「安倍1強」批判に向き合う謙虚さをアピールしたのは、危機感の強さにほかならない。

 失速気味の希望とは対照的に、立憲民主は勢いを増す。「私の政治人生で最大の試練だ」。岩屋は出陣式以来、こう繰り返す。結集したリベラルの勢いか、政権与党の実績と安定感か-。5年ぶりに再来した「因縁の戦い」は熱を帯び、終盤戦へとなだれ込む。 =敬称略

=2017/10/18付 西日本新聞朝刊=

4548チバQ:2017/10/18(水) 19:55:07
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_kagoshima/article/366623/
社民が小選挙区初、大隅で公認候補 唯一の対自民一騎打ち
2017年10月18日 06時00分


 22日投開票の衆院選で、社民党は組織の存亡を懸けた戦いを全国で繰り広げている。鹿児島県では、小選挙区制になって初めて大隅半島の選挙区に公認候補を擁立。「野党共闘」が成立し、県内4選挙区で唯一、自民党候補との一騎打ちになった。かつて大隅半島の衆院選では自民党の大物議員を倒したこともあり、社民党支持者は「自民対野党の分かりやすい選挙になった。保守地盤の地域に地殻変動を起こしたい」と意気込む。ただ野党共闘が機能しているとは言い難く、有権者に十分な選択肢を示せているかは疑問が残る。

 「ここで勝って自民党の議席を減らさなければいけない」。社民党の吉田忠智党首は16日、大隅半島で最も有権者の多い鹿屋市で声を張り上げた。

 消費税が最大争点となった1990年の衆院選。前身の社会党の有川清次氏が自民党で通産相などを歴任した山中貞則氏をわずか28票差で破った。当時の土井たか子委員長が鹿屋市役所前で行った演説には1万人以上が集まったという。社民党県連合の北森孝男代表は「あの盛り上がりはすごかった」と懐かしむ。

 ところが94年の自社さきがけ政権への参画から状況が変わる。自衛隊合憲など基本政策も転換し、96年の民主党の旗揚げに伴う党分裂と支持労組の離反で党勢は衰退。2016年参院選では吉田党首が落選するなど低迷が続く。

 鹿児島県内では14年の衆院選で旧鹿児島4区に11年ぶりに公認候補を擁立。今回は区割り見直しもあり、中選挙区制の1993年の衆院選以来、大隅半島に公認候補の選挙カーが回る。

 同県志布志市出身で宮崎県串間市の武田佐俊さん(74)は、候補の個人演説会で司会を務めるなど熱心な支援者の一人だ。「党が本気で戦う姿勢を示してくれた。支持者は高齢化しているがエネルギーは高まっている」と熱く語る。

 その一方で、街頭演説や個人演説会に共闘する共産党関係者の姿はあまり見えない。候補を推薦し支援する連合鹿児島幹部は「共産は選対のテーブルにはいない。動員もお願いしていない」と打ち明ける。

 では、有権者はどう見ているのか。鹿屋市の竹下幸男さん(68)は「憲法を守るという一点で野党共闘ができている。支持は広がっていくと思う」。同市の飲食店経営の女性(59)は「自民が強い地域。社民、共産以外の野党も含めた共闘が盛り上がっている感じはない」と話していた。

=2017/10/18付 西日本新聞朝刊=

4549チバQ:2017/10/18(水) 19:55:37
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710180000159.html
都民ファ代表の父荒木章博氏しぼむ希望 東京7区
[2017年10月18日8時59分 紙面から]
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>

 選挙戦終盤の東京7区では、希望の党の失速により公示前と状況が変わった。小池百合子同党代表の腹心で地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽(ちはる)代表の父章博氏(64)が「刺客」として送り込まれたが、支持は広がらず、立憲民主党の長妻昭代表代行(57)、自民党の松本文明氏(68)の一騎打ちの様相を呈している。

 章博氏は熊本県議を辞職し、熊本2区から出馬する意向を示していたが一転、7月の都議選中野選挙区で圧勝した千陽氏の流れをくもうと、東京7区に飛んできた。なぜ東京かと聞かれ、「よそ者だからという言い方ではなくて、日本国民として7区に来た。全力で7区の問題に取り組む。意地悪な質問しないでよ」といらだつ場面もあった。

 千陽氏は「都議選と同じように対話型で戦う」と話したが、都民ファに人気があった都議選の勢いはない。小池氏の元秘書で同居もしていた秘蔵っ子の千陽氏は「小池人気」の風に乗れたが、「パパ」はうまくいかないとの見方が強い。

 同区を5度制している長妻氏は新党の立憲の顔として他候補の応援に回り、選挙区から離れる時間が多い。区割り変更で加わった目黒、品川、杉並区の一部を重点的に自転車で練り回り無党派層支持の拡大を狙う。希望が苦戦とはいえ「中野区は都庁のお膝元で小池人脈の票がある」とし、自民については「区議や業界団体がいるから、新区割りでも一気に人脈が広がる」とうらやましそうだった。

 解散前には「想像がつかなかった」という民進分裂。「希望に全員合流という話だった」が、小池氏の「排除」で立憲誕生。民進前原誠司代表が描いた「打倒安倍1強」の構図は崩れた。立憲と希望で反自民票を食い合う状況に、長妻氏は「(小池氏は)安倍内閣を倒すと言うが、つじつまが合わない」と語った。

 自民松本氏は16日、党広報車に橋本聖子参院議員を応援弁士に乗せ、中目黒駅前など区割り変更地域を回った。雨天の中、後方デッキに出て手を振り、「皆さんが景気回復を実感できるまで、アベノミクスを止めるわけにはいかない」などと訴えた。陣営関係者は荒木氏が刺客になりきれていないことに「うちとしては反自民票を取り合う構図が望ましいが、荒木さんがちょっと…」と吐露し、かねてのライバル、長妻氏との決戦に備えた。【三須一紀】

4550チバQ:2017/10/18(水) 19:56:39
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/800065/
衆院選】崖っ縁の菅直人氏 頼みの綱はエダノン人気のみ?
2017年10月18日 17時30分

崖っ縁の菅氏

 衆院選(22日投開票)で“首相経験者”が、再び崖っ縁に追い込まれた。首都圏激戦区の東京18区(武蔵野市、小金井市、府中市)で、立憲民主党から立候補した菅直人氏(71)が、自民党の土屋正忠氏(75)、希望の党の鴇田敦氏(51)と激しい選挙戦を展開している。

 菅氏は過去2度の衆院選(2012、14年)で、いずれも土屋氏に敗れ、旧民主党の比例代表で「最後の議席に滑り込めた」と、首相経験者らしからぬ情けない結果が嘲笑され、苦い経験を味わった。

 選挙アナリストは「選挙情勢は土屋氏を菅氏と鴇田氏が追う展開。土屋氏は今回、自民党内規の73歳定年制に従い、比例代表に重複立候補できなかったので、全力を挙げての選挙戦。菅氏は、夏の東京都議選で民進党都議が離党し、小池百合子氏が代表を務めた『都民ファーストの会』から出馬したのが痛い。旧民進党都議は、菅氏ではなく鴇田氏を応援する。菅氏には厳しい選挙戦です」と分析する。

 選挙前、菅氏は民進党が希望の党に合流し、無所属で立候補するとみられていた。ところが、“エダノン”こと枝野幸男氏が、小池氏の「排除の論理」に猛反発して結党した立憲民主党での立候補が決まった。

 菅氏は東京・府中市で17日、本紙の直撃に「枝野代表の参加の呼びかけに即日応じた。立憲民主党は勢いがある。小池さんの希望の党は人気が落ちた。その分、自民党の票が伸びるのではないか。選挙戦の後半は、自民党と立憲民主党の戦いになる」。

 しかし、街頭演説では菅氏が握手を求めても素通りする人が散見された。

「前回の衆院選では、菅さんの街宣車が来ると、家に逃げ込む人が周りに多かった。枝野さんの人気に頼れば、比例でギリギリ当選するかもしれない」(地元有権者)

 過去2度の衆院選では負けを喫し、比例復活した菅氏。今回はどうなるか。

4551チバQ:2017/10/18(水) 19:58:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101800300&g=pol
衆院選・注目区を行く=山梨2区・岡山3区【17衆院選】


 自民党は山梨2区、岡山3区などで公認を見送り、保守系無所属同士が争う分裂選挙となった。両選挙区では2005年の郵政選挙以来、民営化反対の候補やその後継者と、「刺客」候補の争いが続く。党本部は勝った方を自民党と認める方針。比例代表での復活当選の道を断たれ、生き残りを懸けた激烈な闘いが展開されている。(敬称略)

候補者の演説を聴く支援者ら=9日、山梨県富士吉田市
 ◇無所属の「仁義なき戦い」=自民系、生き残り懸け-山梨2区
「一票差でも負けたら政治生命が厳しい」。堀内詔子は公示目前の8日、山梨県昭和町で開かれた自民党県連の会合で厳しい表情で語った。
 堀内の義父は元自民党総務会長で、派閥「宏池会」会長も務めた故光雄。光雄は郵政民営化に反対し、山梨2区に対抗馬として長崎幸太郎を立てられた。堀内家と長崎の戦いは前々回、前回と長崎が連勝。今回の公認をめぐり、「宏池会」現会長である政調会長岸田文雄と、長崎を自派に入会させた幹事長二階俊博が対立。党本部としては公認を見送り、当選者を追加公認することになった。
 前回選挙で公認を得て、党支部長も務める堀内を推薦にとどめたのは異例の対応だ。自民党県連幹部は「中央の暴力的な権力だ」と腹の虫が治まらない。党本部とは無関係に堀内の「県連公認」を決め、なりふり構わぬ運動を展開している。
 9日、富士吉田市で開かれた空手大会。自民党県議の白壁賢一は、堀内と共に立憲民主党から立候補した小林弘幸を同席させて呼び掛けた。「堀内を支援できない場合は小林をお願いしたい」。前回選挙で長崎が支援を受けた連合傘下の労働組合の票を、長崎から引き離す作戦だ。
 長崎は4日に自民党に復党したが、山梨県連への所属を断られ、二階の地元である和歌山県連所属となった。堀内は「和歌山県の方に負けるわけにはいかない」と支持を求めている。
 一方、長崎は9日、富士吉田市での支援者の会合で「首の皮一枚、お尻に火が付いた状態になっている」と危機を訴えた。
 長崎は前回選挙で、候補者を立てなかった旧民主、公明両党への比例での投票を呼び掛け、見返りに選挙区での支援を受けたとされる。小林の登場で、連合からの票が細るのは否めない。公明党の支持母体である創価学会については、長崎陣営幹部は「話を付けている」と自信を示す。
 その公明党は、自民党公認が得られなかった無所属候補の中で唯一、堀内に推薦を出した。光雄との親交が理由だが、額面通りかは微妙だ。党山梨県本部代表の安本美紀は、堀内への推薦状渡しに先立ち、「フル(回転)とはいかないって、みんな言うかもしれない」とつぶやいた。堀内と長崎を競わせて、比例票を上積みする思惑が透ける。

 【山梨2区】
井桁亮48 元県議   希 新
長崎幸太郎49 元財務省員 無 前
大久保令子67 党県委員  共 新
堀内詔子51 元政務官  無 前
           推(自・公)
小林弘幸45 元市議   立 新

4552チバQ:2017/10/18(水) 19:59:08
 ◇県議は「勝ち馬」見極め=岡山3区

候補者とこぶしを突き上げて気勢を上げる支援者ら=13日、岡山県津山市
 堀内光雄が06年に自民党に復党したのに対し、元通商産業相の平沼赳夫の復党は15年と遅れた。次男正二郎は今回が岡山3区での初陣でもあり、党岡山県連には山梨県連のような熱気はない。
 「父に寄せていただいた絶大なる支援に対し、恩返しすることを決意した」。正二郎は1日、赳夫の後援会会合に出席し、こう強調した。赳夫も「日本をこよなく愛し、日本の伝統や文化を大事にしていく男だ」と次男を紹介し、後を託した。
 元首相騏一郎から連なる「平沼」の名は知名度抜群。ただ、赳夫は旧たちあがれ日本の代表や旧次世代の党党首を務めた経緯もあり、自民党県連は分裂状態が続く。陣営幹部は「選挙区内の県議は郵政選挙以来、悩みっぱなしだ」と認める。ある県議は「平沼赳夫なら、と思うが、正二郎はよく知らない」と語り、反応は鈍い。
 「自民党でなければ仕事ができない。私を自民党に帰らせていただきたい」。党支部長を務めてきた阿部俊子は13日の個人演説会で、涙ぐみながら訴えた。党本部の異例の裁定に、陣営は「常識で考えられない」と憤り、「自民党批判が強まっている」と吹聴する。
 阿部は公明党の支援を受け、比例復活を果たしてきた。同党と赳夫は思想・信条が相いれない。阿部陣営は、同党に対する比例投票も呼び掛ける方針だ。
 先の県議は「平沼が勝った方が県連がまとまる」と語りつつ、こう続けた。「勝ち馬に乗りたいから、みんな様子見だ」

 【岡山3区】
尾崎宏子61 党地区役員 共 新
内山晃63 元政務官  希 元
平沼正二郎37 会社役員  無 新
阿部俊子58 元副大臣  無 前
             推(自)
(注)候補者名簿は敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は希=希望、無=無所属、共=共産、自=自民、公=公明、立=立憲民主。丸かっこは推薦政党。(2017/10/18-07:36)

4553チバQ:2017/10/18(水) 20:04:59
茨城5〜7区
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15082525579141
2017年10月18日(水)

【衆院選・県内小選挙区 終盤情勢】5区
石川と浅野、競り合う
22日投開票の衆院選で、茨城新聞社は15〜17の3日間、電話による世論調査を実施した。調査に取材結果を加味して、県内小選挙区の情勢を探った。
(敬称略、届け出順。候補者名、年齢、政党、政党の後ろの(数字)は当選回数)

【5区】
石川昭政 45 自前(2)
川崎篤子 64 共新
浅野哲 35 希新



2回続けて比例復活当選の石川と、9期務めた大畠章宏氏の後継として出馬した浅野が競り合い、川崎が追う。大票田・日立市での得票とともに、4割以上が態度未定とする無党派層の取り込みが焦点となる。

初の小選挙区勝利を目指す石川は、与党前職の強みを生かし、200を超す団体から推薦を取り付けた。街頭では政治の安定と政策の継続を強調し、「幼児教育無償化」などを訴える。自民支持層の8割を固め、立憲民主支持層の一部にも食い込む。無党派層からは3割を超す支持を受ける。男性の半数近くをまとめ、50代以上から手厚い支持を集める。

電機連合の組織内候補の浅野は「現場主義」を掲げ、「政治の在り方を変える」と訴える。陣営は知名度アップと「大畠後継」の浸透を図る。日立製作所労組を中核とする労組側は改めて組織を引き締め、票の掘り起こしを徹底する。希望支持層の9割、立憲民主支持層の7割近くを固める。無党派層からの支持は2割にとどまる。30、40代から4割程度の支持を集める。

元東海村議の川崎は「原発ゼロ」を訴え、市民との共闘に活路を見いだす。街頭演説を繰り返し、「安倍暴走政権は退場を」と強調。共産支持層の8割以上を固め、立憲民主支持層の一部からも支持を受ける。

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15082525689294
2017年10月18日(水)

【衆院選・県内小選挙区 終盤情勢】6区
国光と青山、横一線に
22日投開票の衆院選で、茨城新聞社は15〜17の3日間、電話による世論調査を実施した。調査に取材結果を加味して、県内小選挙区の情勢を探った。
(敬称略、届け出順。候補者名、年齢、政党)

【6区】
国光文乃 38 自新
青山大人 38 希新
古沢喜幸 71 共新



12期務めて引退した丹羽雄哉の後継として初当選を目指す国光と、前回丹羽と争い2度目の挑戦となる青山が横一線の戦いとなっている。古沢は厳しい戦い。投票先をまだ決めていない有権者が5割強あり、無党派層の取り込みが勝敗を決しそうだ。

国光は丹羽の地盤を引き継ぎ選挙戦を展開。自民支持層の6割を固め、推薦を受けた公明支持層は4割弱に浸透している。年代別では中高年の40代以上で満遍なく支持を集め、20代は他の候補よりも支持が多い。土浦、石岡、かすみがうら市などは2割の支持で青山をやや下回るが、つくば、つくばみらい市は2割強の支持を得て、青山をやや上回っている。

青山は元県議の知名度に加え、連合茨城の支援を受け希望支持層の約7割を固めた。自民支持層の1割強を取り込んでいる。立憲民主支持層の5割、共産支持層も2割をまとめている。無党派層では国光にやや先行しているが、7割は投票先をまだ決めていない。年代別では10代、30代の若者層で2割強から3割弱の支持を得て、40代から70歳以上まで幅広く浸透してきている。

古沢は共産支持層の8割を手堅くまとめ、公明支持層、立憲民主支持層の2割にも食い込んでいる。改憲反対を対立軸に据え、無党派層の取り込みを狙う。

4554チバQ:2017/10/18(水) 20:05:10

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15082525579138
2017年10月18日(水)

【衆院選・県内小選挙区 終盤情勢】7区
永岡と中村、接戦続く
22日投開票の衆院選で、茨城新聞社は15〜17の3日間、電話による世論調査を実施した。調査に取材結果を加味して、県内小選挙区の情勢を探った。
(敬称略、届け出順。候補者名、年齢、政党、政党の後ろの(数字)は当選回数)

【7区】
石嶋巌 63 共新
永岡桂子 63 自前(4)
中村喜四郎 68 無前(13)



悲願の小選挙区初当選を目指す永岡と14期目を狙う中村が横一線で、予断を許さない激戦。投票先を決めていない約2割の票が勝敗を握る。石嶋は厳しい戦い。

永岡は、総合的な支持で中村をわずかに上回った。公示後、3大臣が応援弁士を務めるなど党本部との太いパイプをアピールしている。また、豪雨災害の際に国の支援獲得に取り組んだ実績などを強調。政党別で自民支持層の約6割を固め、推薦を得ていない公明支持層の約3割に食い込んでいる。年代別では30代の5割強に浸透し、10代の支持も4割を超える。地域別では古河市を含む西部地域で支持を伸ばす。

中村は既に投票先を決めた層で永岡を若干上回る。無所属ながら後援会を通して築かれた顔の見える固い支持層が浮かび上がる。政党別では推薦を得た公明支持層が4割超の支持。希望や民進などの支持層の約6割を固める。政権批判を強めて1区の福島、5区の浅野、6区の青山と連携する効果が表れた。年代別では30代で約4割、他の年代も幅広く浸透している。地域別では常総市を含む東部地域で浸透している。

石嶋は共産支持層を固め、全体の有効票の約1割を握る。弱者のための政治や憲法9条改正反対を強調し政権を批判。無関心層や浮動票の掘り起こしに力を注ぐ。

4555チバQ:2017/10/18(水) 20:07:33
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-421488/
東京12区、北海道10区も大苦戦 「全勝神話」公明党に異変
2017年10月18日 15時11分 日刊ゲンダイDIGITAL
東京12区、北海道10区も大苦戦 「全勝神話」公明党に異変
今月2日、大田前代表の応援に入った山口代表(C)日刊ゲンダイ
 選挙区は全員当選――「全勝神話」を誇る公明党に異変が起きている。選挙区に出馬している9人のうち、なんと3人が落選危機に直面している。もし、9人中3人が落選したら公明党に激震が走る。

「10日の第一声で山口那津男代表が『小選挙区で最も激戦なのはここ』と訴えた北海道10区と、太田昭宏前代表が出馬している東京12区、さらに大阪6区は接戦となっています。“まさか”が起きる可能性があります」(政治評論家の伊藤達美氏)

 中でもヤバイとされるのが東京12区。選挙区内の自民党組織とギクシャクしているのが原因だ。都議選の時、18年間連立を組んできた自民と手を切り、都民ファーストと連携した結果、12区がある北区から出馬した都議会自民党幹事長だった高木啓氏が落選してしまった。自公の間にシコリが残り、いまだに隙間風が吹いている。野党共闘候補である共産党の池内沙織氏が猛追している。

「池内氏は前回も太田氏と戦い、比例復活しています。12区は共産党の重点選挙区です」(都政関係者)

 北海道10区も野党一本化で立憲民主の候補が追い上げている。大阪6区も同様の構図だ。

 しかも、創価学会員の一部が公明党にソッポを向いているという。ある学会員が語る。

「流れが大きく変わったのは2年前の安保関連法の成立直前です。『創価大学有志の会』の反対署名は1300人以上に膨れ上がりました。その後、サイト発起人に対する嫌がらせなどで“沈静化”したかに見えますが、反対運動はゲリラ化し、全国に拡散。ネットなどで反対運動が激しくなっています」

 実際、選挙戦が始まってから、若手学会員らしきツイッターの間で〈公明党はむしろ立憲民主党に近い立ち位置なのにどうして批判の刃を向けるのか〉といった疑問を投げかける書き込みが急増している。水面下で公明への批判票が立憲民主に流れる可能性もありそうだ。

 安倍自民党に従属してきたツケが回っている。

4556チバQ:2017/10/18(水) 20:12:35
沖縄は?
https://withnews.jp/article/f0171018004qq000000000000000W06w10101qq000016063A
2017年10月18日
総選挙
衆院選「希望」ない3府県、それぞれの理由 競合回避 共闘 そして…
石川達也
 10月22日投開票の衆院選。希望の党、立憲民主党の登場により、与党を含めた「三つどもえ」の構図となっています。全国の小選挙区・比例区で235人を擁立した希望の党。しかし、小選挙区に公認・推薦候補がない都道府県が三つ存在します。「希望」のない都道府県になってしまった理由は? その背景にあるものは?

【大阪】地方分権改革のため競合回避

 希望の党の公認・推薦候補が小選挙区から出馬しないのは、大阪、新潟、島根の3府県です。

 まずは19の選挙区がある大阪府。ここでは、希望の党はあえて公認候補を立てていません。

 理由は、松井一郎・大阪府知事が代表を務める「日本維新の会」との連携です。同じく地方分権改革を進める知事同士の立場から、互いの地盤での競合を避けることで合意しました。

 これにより、東京の25選挙区には維新の候補者を立てず、大阪の19選挙区には希望の候補者を立てないことになりました。

【新潟】参院選・知事選で続く野党共闘

 続いて6選挙区がある新潟県。当初は希望の党入りを目指す民進系候補者もいましたが、結局はゼロになりました。

 理由の一つは「野党共闘」の実績です。

 昨年の参院選と知事選では、野党統一候補が自民系候補を破りました。今回の衆院選で希望の党から出馬すれば、野党共闘を担った市民連合や共産の支持が得られない可能性がありました。

 当初、希望の党入りを目指していた候補の選対幹部は「新潟は参院選と知事選の実績がある。野党共闘でないと難しいと判断した」と話します。

 また、希望の党が公認候補と結ぶ「政策協定書」で、安保法制や憲法改正に賛意を求めた一方で、「原発ゼロ」は含まれていませんでした。支持者から「希望に行くべきではない」という声が広がったことも影響したそうです。

【島根】「排除される理由が思い当たらない」

 最後は二つの選挙区がある島根県。島根1区では、民進公認で出馬を予定していた候補者が当初、希望の党へ公認を申請していました。

 ところが10月3日、希望の党が発表した第1次公認候補のリストから落選。「排除される理由が思い当たらない」と悔しさと戸惑いを見せました。

 翌4日、立憲民主党から出馬する意向を表明。「信頼できる仲間と気持ちよく戦いたい」と話し、同党から公認されました。
 
 結局、島根1区は自民と立憲民主の一騎打ちの構図となりました。

4557チバQ:2017/10/18(水) 20:14:50
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180032-n1.html
2017.10.18 05:00
【声をからして 衆院選ルポ】
静岡5区 役員辞任→離党→新党結成→引き抜き 「裏切り」の果て 何が残るか
 公示後初の土曜日となった14日午前、静岡県三島市のショッピングセンター前で街頭演説を終え、聴衆のところに向かおうとした元環境相、細野豪志の元に17年来の支援者の女性(78)が駆け寄った。細野を「豪ちゃん」と呼ぶ女性は他候補の応援で地元での活動が限られる細野の戦況を案じ、大きな声をかけた。

 「全国歩いていて、大丈夫か?」

 道路の反対側の聴衆に笑顔を振りまいていた細野は一瞬、真顔になり答えた。

 「しようがないよ。もう信じてやるしか。頼むよ」

 落下傘候補として衆院旧静岡7区(現静岡5区など)で初挑戦した平成12年以来、連続6回当選を誇る細野は牙城を築いてきた。ただ、民進党を離党し、希望の党から出馬した今回、境遇は様変わりした。

 「これまでとは随分勝手が違います。初めからご支援をいただいている皆さんの中で、なかなか今回は納得していただけない方もおられる」

 街頭演説で自らこう切り出したように、初期からの有力支援者が相次いで離れていった。4月に「憲法に対する考え方の違い」を理由に民進党代表代行を辞任、6月の静岡県知事選への出馬の模索、8月に「新しい受け皿をつくる」ため民進党を離党、そして9月の希望の党の立ち上げ…。一連の行動は「裏切りばかり」(民進党静岡県連幹部)と映り、関係者の不信を高め続けた。

 お膝元の三島市では8月初旬、後援会長が辞任した。初当選以来の支援者で市民派として市議を4期務めた女性(80)だ。「今は憲法を変える時期でない」との信念を持つ女性は、4月に論壇誌で改憲私案を発表し、にわかに改憲を唱え始めた細野に違和感を覚えていたが、最後に背中を押したのが離党だった。同じ理由で細野の元を去った市議も出た。

 9月20日には、これまで一貫して細野を推薦してきた連合静岡が、昨年5月の時点で決めていた推薦を取り消した。民進党を離党した細野が自ら推薦願を持参した翌日の対応だった。

 決定は連合本部の意向もあった。連合会長の神津里季生は「仲間との一体感を置き去りに出ていった人たちには『許せんな』と思いますね」と語る。「ありがたい存在」(細野陣営)であり続けた連合の組織的な支援は今回途絶えた。

 さらに民進党静岡県連が激怒したのは、衆院解散前後の細野の動きだ。

 9月26日、民進党公認で出馬予定だった2区と4区の2人が離党届を提出し、希望の党への合流を表明した。2人はいずれも細野の元秘書。県連は細野の離党後も2人に離党の意思がないことを確認していた。地元メディアは、細野が「引き抜き」に成功したと報じ、県連幹部は「裏切りだ」と断じた。

4558チバQ:2017/10/18(水) 20:15:10
 民進党出身者に対する希望の党の対応が一貫しなかったことも波紋を広げた。細野の2人の元秘書にはすんなり公認が出た一方、1区で活動してきた民進党総支部長は7区への「国替え」を強いられた。

 極め付きは3区だ。民進党の前職は希望の党の公認が得られず、無所属での出馬を余儀なくされた。その上、希望の党は別の元職を公認候補として3区で擁立した。

 民進党静岡県連役員は「総支部長として一緒に県連でやってきた仲間のところに対立候補をぶつけてきたことは絶対に許せない。みんなそう思っている」と憤る。批判の矛先は細野に向かい、細野選対で中心的な役割を担っていた県議もたもとを分かった。

 去る者もいれば来る者もいる。細野陣営によれば、民進党を離党後、これまで表立った支援を控えてきた中小企業経営者らが堂々と細野の支持に回る効果も出ているという。

 知名度が高く、政党が変わっても「細野党」という人も多い細野に対し、対立陣営は「細野離れはあるが、それが大きな流れになっていない」(共産党・井口昌彦陣営)と警戒し、「よそのことを気にしている暇はなく、保守層をまず固めないと」(自民党・吉川赳陣営)と語る。

 細野は14日、三島市内での街頭演説の最後にこう訴えた。

 「かつて八方美人と言われたんですけど、今、相当、敵が多い」

 「大きな決断をしたので、もう八方美人ではいられない。希望の党を前に進めるしかないという立場になった」

 果たして「裏切り」の代償をしのぐ新たな支持を獲得できるのか。=敬称略(原川貴郎)

4559チバQ:2017/10/18(水) 20:19:24
>>4476-4477
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180067-n1.html
2017.10.18 12:14
【衆院選終盤情勢】
埼玉4区…競る自民と希望 5区は立民・枝野氏が優勢
22日に投開票される衆院選で、産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した世論調査を踏まえて情勢を分析した。埼玉県内15選挙区のうち、12選挙区で自民公認の候補者が優位な選挙戦を展開。野党では2人しか出馬していないものの立民が存在感を示す。希望はやや伸び悩んでいる。(敬称略)

 ■1区

 3選を目指す自民村井がリード。終盤も党幹部らが応援に駆けつけ、党支持層を中心に盤石の体制を築く。希望武正は組織票をまとめつつ、小池百合子代表、民進の蓮舫前代表ら有名弁士の応援で追走に弾みをつける。

 ■2区

 7期目を目指す自民新藤が今回も安定した選挙戦を展開。知名度に加え、党支持層を手堅くまとめ隙を見せない。希望菅は強い前職を相手にしながら、新党に移ったことで民進からの支持層をまとめる必要もあり、苦しい状況。

 ■3区

 自民黄川田がリードとみられるが、2つの新党に挟まれており、予断を許さない。立民山川は浮動票を取り込みながら追い上げる。経験の浅い希望三輪が健闘している。さらに保守層や若者の票を集めたいところ。

■4区

 自公支持層を固める自民穂坂が優位に立つ展開。上田清司知事の後ろ盾がある希望吉田も堅調。終盤に小池代表の応援でてこ入れ。新座市議37年の共産、朝賀が2人を追う。無所属の豊田は厳しい現実に向き合っている。

 ■5区

 野党第1党との呼び声も高い立民の代表、枝野が優勢。代表として県外での活動も多いが、メディア露出も多く、もともと高い人気と知名度に拍車を掛けている。地道に地元を回る自民牧原は終盤、どこまで支持を拡大できるか。

4560チバQ:2017/10/18(水) 20:20:15
>>4478
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180063-n1.html
2017.10.18 11:52
【衆院選最終情勢】
千葉は自民9選挙区で圧倒 立民も勢い、希望は小池百合子氏の応援で追い上げに期待
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が合同実施した電話世論調査(12〜15日)によると、千葉県内では自民が9選挙区で他党を圧倒し、残る4選挙区でも支持を伸ばし終盤戦に入った状況が明らかになった。自民幹部は「接戦の選挙区はもちろん、優勢区でも立民の猛追の気配もあり気を抜けない。無党派層などに政策を浸透させたい」と引き締める。野党では、希望がいわゆる「落下傘候補」を中心に党の支持率の伸び悩みや知名度不足から苦戦している一方、立民の巻き返しに注目が集まる。

 合同世論調査の結果では、自民が前回選ほどの追い風ではないものの、1、4、8、9区を除いて優位に立っており、安定した選挙戦を展開している。だが、6区では自民・渡辺博道氏を立民の生方幸夫氏が猛追するなど、立民が党の支持率向上を背景に勢いを見せている選挙区もある。

 4区では、牙城といえる強固な地盤を誇る前首相の野田佳彦氏が保守層を含め幅広く支持を集めている。一方、前回選では公示直前に出馬が決まり知名度不足に悩んだ自民・木村哲也氏が2年10カ月の草の根活動で支持を広げつつある。

 8区では、自民県連会長も務める桜田義孝氏に、希望の太田和美氏が水をあけられた。だが、17日には希望代表の小池百合子東京都知事が応援に駆け付け、追い上げへの起爆剤に期待を寄せる。陣営は「900人集まり、チラシのさばけ方も勢いがあった。大物の選挙区入りは今後も調整したい」と猛追に自信をのぞかす。

 桜田氏も18日には菅義偉官房長官が応援に駆け付ける予定で、細かい駅頭や街宣活動、支援者回りで油断を見せない選挙戦を続ける。陣営は「菅氏の応援で一層支持を固められ、無党派へのアピールにもつながれば」と期待を込める。

 希望は1、9区でも自民と競り合う一方、その他の9選挙区では苦戦の様相。党の支持率の伸び悩みだけでなく、立民が共産と野党共闘を実現させ、反自民層の受け皿として躍り出たこともあり、“旋風”は急速にしぼんでいる。小池代表は19日にも希望候補者の遊説に県内入りし、テコ入れを図る方針だ。

4561チバQ:2017/10/18(水) 20:20:56
>>4479-4480
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180074-n1.html
2017.10.18 13:00
【衆院選最終情勢】
神奈川3区 強固な基盤、小此木氏が優勢 8区は知名度高い江田氏がリード 
 産経新聞社が12〜15日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った電話世論調査に取材を加味し、神奈川県内18選挙区の衆院選終盤情勢をまとめた。15選挙区で与党がリードするが、回答者の約3割が投票先をまだ決めておらず、情勢は流動的だ。(敬称略)

 1区

 7選を目指すベテランで自民前職の松本に立民前職の篠原、希望元職の長島が挑む構図で、与野党の三極が出そろった。

 松本は前内閣で国家公安委員長を経験した。地方議員との連携も強固で、保守層を中心に幅広い年代からの支持を集めており、リードを保っている。

 前回維新の党から出馬し、比例復活した篠原は立民から出馬。松本とは2回目の対決となる。連合神奈川などの支援を得るが、広がりに欠いている。

 長島はカジノ反対を掲げ、7月の横浜市長選に出馬したが、次点で落選した。逗子市長や4区選出の民主衆院議員として1期を務めた経験と知名度を生かしたいところだが、出遅れている。

2区

 官房長官で自民前職の菅が築いた固い地盤に、希望新人の橋本と立民新人の高橋、共産新人の大貫の新人3人が追う展開だが、菅が安定した戦いを展開し、先行している。

 公務や応援のため地元に戻る機会が少ない菅だが、圧倒的な知名度と、系列の地方議員を中心にした組織戦で、支持を確実に広げている。

 橋本と高橋はともに公示直前に出馬を決めており、知名度アップが課題だ。大貫も含めた3新人が政権批判を展開するが、菅の優位を揺るがすには至っていない。

 3区

 国家公安委員長を務める自民前職の小此木に、希望元職の勝又らが挑み、県内最多の5人が立候補している。小此木は保守層を手堅くまとめて優勢だ。小此木は祖父の代から築いた支持基盤を持ち、自民党県連会長として徹底した組織固めを行っている。

 勝又は小此木と3回目の対決だが、過去2回、比例復活もかなわなかった。非自民の受け皿を目指し、無党派層の取り込みを図るが、浸透に課題が残る。

 共産新人の釘丸、無所属で立民推薦の新人伊藤、幸福新人の壱岐の3人は伸び悩んでいる。

4区

 前回に続き無所属で出馬する前職の浅尾と立民新人の早稲田がほぼ横並びで、自民前職の山本も激しく追い上げ、三つどもえの接戦を展開。希望新人の風間は出遅れており、街頭を中心に知名度向上を図る。

 浅尾と山本は3回目の激突。過去2回は浅尾が制したが、山本も比例復活を果たしている。山本が自民公認となったため、無所属となった浅尾は「人で選ぶ選挙」として、高い知名度を背景に無党派層の取り込みを図るほか、後援会を中心に支持拡大を行う。

 浅尾と山本が保守票を奪い合う中、早稲田は「リベラル結集」を合言葉に、革新支持層の支援を呼び込む。連合や共産からのバックアップも手厚い。

 防衛副大臣の山本は党幹部らの応援を受け、団体や組織を中心にした票固めを進める。公明の後押しも追い風で、浅尾と早稲田を激しく追い上げている。

4562チバQ:2017/10/18(水) 20:21:21
5区

 総務副大臣で自民党横浜市連会長の坂井が手堅く保守票をまとめ、優位に選挙戦を展開している。民進前職が公示直前に出馬を取りやめたため、連合を中心とする労組票の行方が不透明となった。

 希望新人で元民放記者の吉岡は労組票の獲得を目指したいところだ。子育て施策の充実を訴え、知名度の浸透がカギとなるが、出遅れは否めない。

 共産新人の横山は候補者の中で唯一「改憲反対」を訴えるなど、革新票の掘り起こしを図り、票の上積みを目指すが、厳しい戦いを強いられている。

6区

 県内選挙区で唯一の公明候補者で、8選を目指す前職の上田が立民前職の青柳を引き離す。維新新人の串田は厳しい。青柳は、立民からの出馬を公示前々日に決めたが、支持に広がりが見えない。

 上田は自民との連携が強固で、閣僚級が続々応援に入る。経済政策通を自任し、年金の受給資格期間の短縮などで実績をあげてきた点をアピール。消費増税のうち2兆円を子育ての安心や社会保障に使うことなどアベノミクスの一層の推進を訴える。

 青柳は、安倍一強多弱の政治状況を食い止めることと、消費増税よりも行政改革の推進を優先すべきと訴える。連合からの支援を受けるが、伸び悩む。

 串田は、弁護士の経験を生かし、国会議員の3割削減など身を切る改革の推進などを政策の柱に掲げる。

 7区

 4選を目指して優位に戦いを進める自民前職の鈴木が、立民新人の中谷と希望新人の川野の2人を引き離している。国土交通政務官などを務めた鈴木が実績をアピールし、保守層を手堅くまとめている。無党派層にも浸透しつつある。

 元県議の中谷は社会保障政策の充実を掲げ、鈴木と2回目の対決。知名度も徐々に上がり、革新票の獲得を図るが、無党派層への浸透がカギとなっている。

 法律事務所勤務の川野は女性が働きやすい社会の実現などを訴え、街頭を中心にした活動で知名度の浸透を図る。

8区

 高い知名度を誇る無所属前職の江田が優勢。解散後に擁立が決まった自民元職の三谷は出遅れを挽回しようと、必死に追い上げる。共産新人の加藤、諸派新人の大西は厳しい。

 元民進党代表代行の江田は、今回は無所属で出馬。強固な支持基盤のもと、安倍一強政治の打破や消費増税の反対を訴え、着実に支持層を固める。

 対する自民は元内閣府副大臣の前職、福田峰之が希望入りで国替えをしたため、元みんなの党衆院議員で弁護士の三谷に白羽の矢を立てた。

 8区で自民は長年、江田の前に苦杯をなめ続け、比例復活に甘んじてきた。知名度不足を補おうと、党幹部が選挙区に入って追い上げ態勢を築く。

 教諭経験を持つ共産新人の加藤は「安倍暴走政治の退場」とし、大西は「本質的な議論を政界に持ち込む」と訴える。

9区

 自民前職の中山と希望前職の笠が4度目の対決。過去3回とも笠が制し、中山は2回連続で比例復活を果たした。今回、中山と笠は横一線で並んでおり、一騎打ちの様相。共産新人の斉藤もリベラル層の受け皿として徐々に浸透しつつある。

 笠は希望の立ち上げメンバーで当初はメディア露出も多く、先行していたが、中山が党幹部の応援を得ながら猛烈な追い上げを見せ、互角の戦いのまま終盤戦にもつれ込もうとしている。斉藤は政権批判票を獲得できるかがカギになる。

 今後は無党派層の動向が焦点となりそうだ。

4563チバQ:2017/10/18(水) 20:22:32
>>4481-4482
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170021-n1.html
2017.10.17 10:05
【衆院選】
情勢分析(1) 東京1区=海江田万里氏と山田美樹氏が競る展開 3区=過去5回同様、石原宏高氏VS.松原仁氏

■1区

 前回同様、海江田と山田が競る展開を松沢が追いかける。

 海江田は、候補者擁立を取り下げた共産の支援も受け、政権批判票の取り込みを狙う。旧民主党代表、経産相を務めた知名度を生かしたい。

 北朝鮮情勢が緊迫する中、山田は外務政務官の経験をアピール。安全保障政策の充実に向けた安定政権の必要性を強調し、保守票を固める。

 松沢は、女性目線の施策などを訴え出遅れを挽回。千代田区長選、都議選で大勝した「都民ファーストの会」の勢いを生かしたい。

■2区

 松尾と辻が激しく競る中、鳩山が参戦した。

 子育て支援や働き方改革を訴えるのは弁護士の松尾。共産が予定していた候補の擁立を取り下げ、リベラル票の取りまとめを進めている。

 3選を目指す辻は、安全保障政策に注力。自公の基礎票がためを進めるとともに、保守票へのさらなる浸透を図る。地場産業の発展などもアピール。

 道州制導入などを訴える鳩山は、元都議の経験を訴えながら保守票の切り崩しに傾注。街頭演説を重ねることで、出遅れのハンデを挽回したい。

■3区

 過去5回同様、石原と松原が競る構図。

 僅差で前回逃げ切った石原は、自民支持層をとりまとめるとともに、公明の全面支援を受ける。内閣府副大臣の実績なども強調し、街頭を続ける。

 希望結党メンバーとして存在感をアピールする松原は、安倍政権の経済政策などを批判。従来の支持層に保守票や無党派層を上乗せしたい。

 香西は安倍政権批判を全面に打ちだし、共産票に上乗せしたいところ。剣法改正反対などを訴えて立憲民主などリベラル支持層への浸透を図る。

■4区

 平が連続当選の強みを生かして優位に進める中、青山らが追う展開。

 5期目を目指す平は、アベノミクスによる経済成長を訴える。自民支持層に加えて幅広く支持を得ていきたい。

 青山は、憲法改正反対などを訴えて、共産支持層に加えて、リベラル支持層を幅広く取り込みたい。

 井戸は介護保険見直しなど、社会保障制度充実を訴えて政権批判の受け皿になりたいところ。

 難波は子宮頸がんの克服体験から、がん予防、健康教育などの重要性を訴えて、知名度向上をはかる。

■5区

 手塚と若宮の対決の構図を福田が追いかける。

 リベラル層の結集を訴える手塚は、小中学校の給食無償化や学費減免などを訴えて子育て世代取り込みを狙う。共産からの支持も受けている。

 若宮は、防衛副大臣の実績をアピール。安全保障対策の重要性を強調して、自民支持層を票固め。公明支持層も浸透しており、後半に向けて票を伸ばしたい。

 自民を飛び出し、希望の結党メンバーとなった福田は神奈川8区から国替えしての挑戦。小池氏や「都民」都議の支援で知名度向上を目指す。

4564チバQ:2017/10/18(水) 20:24:27
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180077-n1.html
2017.10.18 13:55
【衆院選】
情勢分析(2)東京7区…知名度高い長妻氏リード 8区は石原氏が手堅く
6区

 リードする越智を落合が追いかける。

 内閣府副大臣で4期目を狙う越智は、支援組織をくまなく回る地道な選挙戦。公明支持層も手堅くまとめ、デフレ脱却と成長戦略の推進を訴える。

 落合は選挙区での初当選が悲願。「都民ファーストの会」を離党した音喜多駿都議の後押しも受け、政権批判票の受け皿として無党派層からの得票を狙う。

 植松は、参院議員や香川県三木町で副町長を務めた実績を強調。待機児童解消などを公約に掲げるが、先行する2人の後塵(こうじん)を拝している。

 7区

 高い知名度で一歩抜け出した長妻を松本が追う。複雑な区割り変更への対応もカギになりそう。

 民主党政権時代に厚生労働相を務めた長妻は7期目に向けて広範な支持を受ける。共産支持層も含めた政権批判票の受け皿になっている。

 地元区議らによる組織戦を展開する松本は、地域の開発や雇用確保などを訴える。自民支持層をまとめており、公明の支援で票の上積みを狙う。

 「都民」代表、荒木千陽都議の父の荒木は熊本県議を辞して挑戦。「都民」支援で知名度向上を目指す。

8区

 先行する石原を吉田と木内が追う。

 経済再生相や環境相などの閣僚経験がある石原は、高い知名度で手堅い選挙戦。自民に加えて公明の支援を受け、手厚い体制で10期目を狙う。

 吉田は、待機児童解消や教育費無償化など、子供に重点を置いた政策を訴える。リベラル層をとりまとめ、共産支持層への浸透も図る。

 9区から移った木内は、希望支持層を固めつつあるが、保守票や無党派の支持を得るまではいたっていない。財政再建などを訴えて、支持を広げたい。

 9区

 6期目を目指す菅原が優位に戦いを進める。

 菅原は、組織の引き締めやこまめな選挙区回りで自民に加えて公明票も取り込む手堅い選挙戦。財務副大臣などの実績をアピールし、票を伸ばしたい。

 前練馬区議の高松は、情報公開の徹底などを街頭で訴える。「都民」都議の支援を受けているが、都議選ほどの勢いは出ておらず伸び悩んでいる。

 原は福祉に携わってきた経験から、子供や高齢者に寄り添った政策を強調。消費増税中止なども公約としている。政権批判票の受け皿になりたいところ。

10区

 鈴木隼、鈴木庸、若狭の三つどもえで鈴木隼が一歩リードしている。

 前回、比例単独で当選した鈴木隼は今回、選挙区での議席確保を目指す。地元区議らによる地道な活動で組織固めを進め、自民票をまとめている。

 鈴木庸は、人口減少対策や観光推進を訴える選挙戦。立憲民主支持層に加えて無党派層も取り込み、政権批判の受け皿として訴えを続ける。

 昨年の補選で同選挙区での当選を果たした高い知名度を誇る若狭は苦戦。情報公開の徹底や原発ゼロなどで無党派層に食い込みたい。

4565チバQ:2017/10/18(水) 20:25:41
>>4483
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180057-n1.html
2017.10.18 11:30
【衆院選終盤情勢】
山梨1区…中島克仁氏が中谷真一氏に先行 2区…長崎幸太郎氏を堀内詔子氏が猛追 山梨
 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った電話世論調査の結果などをもとにまとめた衆院選の状況は、山梨1区で無所属前職が自民前職に先行。2区はともに無所属で自民の追加公認を目指す前職2人が激戦を展開している。ただ投票先を決めていない人も多く、終盤情勢には流動的な面も多い=敬称略。(衆院選挙取材班)

 ■1区 民進党が事実上、合流した新党「希望の党」の公認を得なかった無所属前職、中島克仁が先行する。

 コスタリカ方式で前回は比例代表だった自民前職の中谷真一=公明推薦=も追い上げを図っており、中島陣営は「むしろ相手候補の背中が少し見えてきた状況だ」と引き締める。

 中島は専門の医療など社会保障の拡充を訴えの柱とし、連合山梨、山梨県教職員組合(山教組)の支援を受ける。前参院副議長・輿石東の“お墨付き”をアピール。輿石も「先頭に立つ」と訴える。

 自衛隊出身の中谷は、北朝鮮の脅威で有権者の関心が高まる防衛問題などを訴えの柱とする。17日の臨時選対会議では、幹部が「まだ多くは投票先を未決定だ。浮動票が勝敗を決する」とげきを飛ばした。

 中島は北杜市、中谷は韮崎市といずれも峡北地域が最大の地盤。大票田で“主戦場”となる甲府市周辺の浮動票について、中島陣営は「年齢の若い中谷にどのくらい流れるか」と気をもむ。

 中谷陣営も「伸び悩む甲府と地元・韮崎の上乗せが課題」という。終盤の電話作戦など山教組の「三日選挙」に対し、「それ以上の電話攻勢で対抗する」と一歩も引かない構えだ。

 共産新人、宮内現と幸福実現党新人、西脇愛は伸び悩んでいる。

 ■2区 自民に復党した無所属前職、長崎幸太郎がやや先行。無所属前職、堀内詔子=自民、公明推薦=が猛追する。公示直前に出馬を決めた希望の党新人、井桁亮と立憲民主党新人、小林弘幸はともに出遅れ。共産党新人の大久保が続く。

 長崎は、当初は劣勢だったという甲州市など峡東地域を中心に支持を拡大。堀内も大票田で地盤でもある富士吉田市を中心に、全域で個人演説会などを重ね、支持を訴える。

 長崎は2区で長年、堀内の陣営が影響力を持ってきたとし、自身の勝利が地域の「世直しだ」と訴える。陣営は「復党で待望論が強まっている」と手応えを強調する。

 ただし、連合山梨が小林の推薦を決定。前回は民主党(当時)が候補を立てられず、連合票が長崎に流れたとされるだけに、陣営は影響を懸念する。

 堀内は厚生労働政務官を務めた実績から、子育てや介護などの福祉政策、女性活躍などをアピール。長崎が強いとされる建設業界の票を切り崩そうと、元幹事長の古賀誠や建設族の議員を動員するなど、巻き返しを進める。

 最終盤に向け、長崎陣営は「富士吉田市の浮動票を上積みする」、堀内陣営も「大月市で差を縮め、峡東で支持拡大を図る」と、ともに“敵陣”で集票を目指す。

 ▽山梨1区 (4人)

宮内現35☆党県常任委員共 新 

西脇愛32 宗教法人役員幸 新 

中谷真一41☆元陸上自衛官自(額)前 【公】

中島克仁50 医師   無 前 

 

 ▽山梨2区 (5人)

井桁亮48☆元愛知県議希 新 

長崎幸太郎49 元財務省職員無 前 

大久保令子67 党地区委員長共 新 

堀内詔子51 元厚労政務官無 前 【自】【公】

小林弘幸45☆元八王子市議立 新 

 ※いずれも届け出順、☆は比例と重複

4566チバQ:2017/10/18(水) 20:27:24
>>4484
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180054-n1.html
2017.10.18 11:15
【衆院選終盤情勢】
新潟 自民、3区と5区優勢、3選挙区で競り合い
22日に投開票される衆院選で県内の6選挙区は激戦が続いている。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が合同で行った電話世論調査(12〜15日)に支局の取材を加えた終盤情勢の分析では、自民党の候補は3区と5区でリードするものの、2区と4区、6区で民進系の無所属候補と競り合っている。1区は立憲民主党の候補が優勢だ。ただ、誰に投票するか未定の有権者も多く、浮動票の行方次第で情勢が今後変わる可能性がある。(敬称略)

                   ◇

 ◆1区 

 県内で唯一、立民に合流した前職の西村がリードを奪い、選挙区で過去2連敗の雪辱を期す勢いをみせる。民進の支持母体の連合新潟や社民、自由に加え、前回選で2万票余りを得た共産が公認候補の擁立を見送り、支援に回ったのが大きい。前回選で苦戦した新潟市中央区を中心に選挙カーで駆け回っている。

 自民前職の石崎は自民と公明の支持層の多くを固め、後援会を軸に県議や市議らがフル回転で追い上げを図る。野党共闘への危機感は強く、街頭や演説会を増やし、都市部に多い無党派層を取り込む構えだ。

 ◆2区 前回選は102票の僅差で薄氷の勝利を収めた自民の細田と、無所属の鷲尾が再び接戦を演じている。

 細田は政権与党の強みをアピールし、前回選で鷲尾に差をつけられた燕市を中心に票の掘り起こしに注力。地元県議らの組織力も生かし、農林漁業者らに浸透している。

 「背水の陣」を敷く鷲尾は、支援を受ける連合新潟などの組織票に加え、自転車で街路を走る地道な活動で行動力を訴え、無党派層の取り込みを狙う。4区から転じた共産の五十嵐は原発の廃炉を主張するも支持の広がりは限定的だ。

                   ◇

 ◆3区 前回選は選挙区で敗れて比例で復活した自民前職の斎藤が優位に立ち、無所属前職の黒岩が追い上げる展開となっている。

 斎藤は県議を中心に首長や市町村議も加わる組織戦を徹底。街頭演説や企業訪問を重ね、保守層の票固めに力を入れている。自転車で街を走る戦略などで幅広い層の取り込みを狙う。

 黒岩は新発田市を中心に街頭演説や集会に奔走。初めて支援を受ける共産の支持層取り込みが課題だ。野党共闘に加え、ボランティアなどの草の根活動で浸透を図る。無所属新人の三村は支持が広がらない。

4567チバQ:2017/10/18(水) 20:27:43
 ◆4区 3度目の女性対決で一騎打ちとなった無所属前職の菊田と自民前職の金子が互いに譲らない。両陣営とも大物議員や党幹部が応援に続々入るなど、競り合いは県内で最も激しい。

 金子は選挙区内の各地で展開する後援会や市議らの組織力をフル稼働。「金魚鉢」と呼ばれるガラス張りの選挙カーで若年層や女性にアピールしている。

 野党統一候補として臨む菊田は高齢者層の支持に加え、前回選で1万4千票近くを集めた共産の組織票に期待。「原発ゼロ」を掲げ、自公政権批判も強めて無党派層への浸透を狙う。

                   ◇

 ◆5区 知事を3期12年間務めた自民新人の泉田が高い知名度を生かして支持を広げ、元魚沼市長で無所属新人の大平を大きくリードする。

 泉田は県議や長岡市議らが陣営の軸となり、自民支持層を中心に着々と票を固めている。焦点となる原発政策も改善の必要性を訴え、自民からの出馬に理解を求めていく構えだ。

 大平は陣営の前面に自由党参院会長の森裕子が立ち「オール野党」の連携を強調。「原発ゼロ」を掲げ無党派層の支持拡大で追い上げを狙う。幸福新人の笠原は若さをアピールするものの支持は広がりに欠ける。

 ◆6区 前回選で2万票以上の大差をつけ当選した自民前職の高鳥に、野党統一候補として戦う無所属新人の梅谷が迫る健闘をみせている。

 高鳥は外交・安全保障やアベノミクスなど経済政策面で自公政権の実行力と成果を強調し、自民・公明支持層をがっちり固めた。大票田の上越市などでの浸透に今後注力する構えだ。

 梅谷は安全保障関連法の廃止や憲法9条改正反対などを訴え、自公政権を批判。野党共闘で共産の支援を得るとともに、知名度不足で敗れた前回選の教訓を生かした地道な活動も支持拡大につながっている。

                   ◇

 ■「社会保障」に一番関心 電話世論調査

 電話世論調査では、県内の有権者が重視する政策や争点で最も割合が高かったのは「医療・年金など社会保障」で、次いで「景気・経済対策」「消費税率の引き上げ使途」だった。

 「原発などエネルギー政策」は東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働への関心を背景に、全国平均より2倍以上高かった。

 支持政党は、自民は全国平均よりやや高い約4割の支持があった。新党「立憲民主党」の支持は1割ほどにのぼり、都道府県別では北海道、熊本、愛知に次いで4番目に高かった。

 投票行動では「必ず投票する」「投票するつもり」「すでに済ませた」の合計は全国平均より高く、「投票しない」は全国平均とほぼ同じだった。

4568チバQ:2017/10/18(水) 21:51:46
比例重複していない候補
栃木2がお互いに比例復活なしのガチンコ対決なのが面白そう

■自民 落選可能性あるのは西川と竹本くらいかな?
73歳以上)
茨城2区:額賀福志郎
栃木2区:西川公也
東京18:土屋正忠
愛知10:江崎鉄磨
京都1区:伊吹文明
大阪15:竹本直一
和歌山3:二階俊博
島根1区:細田博之
山口3区:河村建夫
福岡8区:麻生太郎
長崎3区:谷川弥一
熊本2区:野田毅
大分2区:衛藤征士郎

辞退)
神奈川11小泉進次郎
三重4区:三ツ矢憲生
山口4区:安倍晋三
熊本3区:坂本哲志
熊本4区:金子恭之
鹿児島1:保岡宏武

■立憲民主
北海道6:佐々木隆博

■希望
静岡5区:細野豪志

■維新
なし

■主な無所属(自民系)
茨城7区:中村喜四郎
埼玉4区:豊田真由子
埼玉11:今野智博
埼玉11:小泉龍司
神奈川4:浅尾慶一郎
山梨2区:長崎幸太郎
山梨2区:堀内詔子
京都5区:中山泰
大阪13:西野弘一
岡山3区:平沼正二郎
岡山3区:阿部俊子
熊本2区:西野太亮
鹿児島2:林健二

■主な無所属(野党系)
北海道8:逢坂誠二
岩手3区:小沢一郎(自由党)
宮城2区:鎌田さゆり
宮城5区:安住淳
福島1区:金子恵美
福島3区:玄葉光一郎 共
栃木1区:渡辺典喜 共
栃木2区:福田昭夫
千葉4区:野田佳彦 共
神奈川3:伊藤久美子 共
神奈川8:江田憲司 共
山梨1区:中島克仁 共
新潟2区:鷲尾英一郎 共
新潟3区:黒岩宇洋
新潟4区:菊田真紀子
新潟5区:大平悦子
新潟6区:梅谷守
長野1区:篠原孝
岐阜1区:吉田里江
静岡3区:小山展弘
三重1区:松田直久
三重2区:中川正春
三重3区:岡田克也 共
愛知7区:山尾志桜里
愛知8区:伴野豊 共
愛知12:重徳和彦 共
滋賀1区:嘉田由紀子
京都2区:前原誠司 共
京都5区:鈴木麻理子 共 (自由党)
大阪11:平野博文
兵庫2区:船川治郎 共
兵庫4区:佐藤泰樹 共
広島3区:塩村文夏
広島4区:恵飛須圭二
高知2区:広田一
福岡6区:新井富美子 共
佐賀1区:原口一博
沖縄3区:玉城デニー (自由党)
沖縄4区:仲里利信 (オール沖縄)

■共産、公明、社民は省略

4569チバQ:2017/10/18(水) 21:53:51
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101801259&g=pol
連合、誤算続き=希望失速、対応に苦慮【17衆院選】



連合東京の定期大会で握手する小池百合子東京都知事(左)と神津里季生会長=18日午後、東京都荒川区
 民進党最大の支持団体だった連合が衆院選後の対応に苦慮しそうだ。報道各社の情勢調査で希望の党の伸び悩みが伝えられており、当初のもくろみ通り衆院選後に「希望支持」でまとまる状況ではないからだ。連合内には選挙後の野党再編の行方を見極めるべきだとの声も出ている。
民進に再結集論=衆院選後に党代表選も-参院幹部

 「連合東京の推薦候補に関しては、(希望と)力合わせする関係になれなかった」。連合の神津里季生会長は18日、連合東京の大会で力なくあいさつした。遅れてきた希望の小池百合子代表(東京都知事)も衆院選には触れずじまいで、「当初の想定」が狂ったことを露呈した。
 民進党の希望への合流をめぐり、当初、前原誠司民進党代表の決断に賛同した神津氏は、希望への支持で衆院選後も組織内をまとめる考えだったという。ただ、民進党は希望と立憲民主党、無所属に分裂して衆院選を戦うこととなり、当てが外れた。しかも、情勢調査によると、希望が苦戦する一方で、立憲民主党が政権批判票の受け皿となっている。
 連合幹部は「選挙結果次第で希望が分裂する可能性もある。民進党に残った参院議員の扱いも含めて話し合わなければならない」と指摘。小池、前原両氏と合流を進めた神津氏に対し、参院民進党内には「当事者責任がある」として、神津氏の責任に言及する声もある。
 民進党の事実上の解党を受け、連合は5日の臨時中央執行委員会で、衆院選は民進出身者らを個別支援し、支持政党については衆院選後に先送りした。連合は、民間労組中心の旧同盟系が主導権を握ってきた。立憲民主党が躍進した場合、同党を支援した官公労系を主体とする「旧総評系の発言力が連合内で増す」との見方もある。(2017/10/18-20:32) 関連ニュース

4570チバQ:2017/10/18(水) 21:54:25
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101801257&g=pol
小池氏側近に総攻撃=東京10区、安倍首相も投入-自民【17衆院選】

 衆院選投開票が22日に迫る中、自民党が東京10区に閣僚や党幹部を次々と送り込んでいる。同区は、希望の党の小池百合子代表が東京都知事転身まで地盤とし、側近の若狭勝氏が引き継いだ「牙城」。選挙後をにらみ、小池氏の影響力をできるだけそぐ狙いもあるとみられる。
 「当選したいがために看板を変える人を信用できるか」。安倍晋三首相は18日、東京10区の中心街のJR池袋駅前で、若狭氏や希望に流れた民進党出身者をこう批判した。
 公示日には小泉進次郎筆頭副幹事長が入り、自民前職鈴木隼人氏を応援。その後も菅義偉官房長官や小野寺五典防衛相、竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長らが足を運んだ。選挙戦最終日の21日に再び小泉氏を投入する案もある。
 昨年7月の都知事選で若狭氏は自民党に所属しながら党方針に反して小池氏を支援。その後離党し、希望結党に動いた。自民党内では若狭氏に対する憎しみが強く、党幹部は「完膚なきまでにやる」と話す。
 若狭氏は18日朝、JR大塚駅前で「自民党が大勝ちすれば、説明責任後ろ向き、情報公開消極的な政治が行われる」と声を張り上げたが、自民党の「総攻撃」に押され気味だ。
 東京10区には、いずれも新人の立憲民主党の鈴木庸介氏、共産党の岸良信氏、諸派の吉井利光氏、無所属の小山徹氏も出馬している。(2017/10/18-20:31) 関連ニュース

4571チバQ:2017/10/18(水) 21:57:54
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180142-n1.html
2017.10.18 19:21
【衆院選終盤情勢・静岡】
5区、希望細野は安定
▽1区 (4人)
 上川陽子64☆ 法相     自(岸)前 【公】
 青山雅幸55☆ 弁護士    立 新 【社】
 小池政就43☆ 元日大准教授 希 元 
 鈴木千佳46  党県常任委員 共 新
▽2区 (3人)
 井林辰憲41☆ 元環境政務官 自(麻)前 【公】
 松尾勉33☆ 元議員秘書  希 新 
 四ツ谷恵65  党地区副委長 共 新 
▽3区 (3人)
 鈴木望68☆ 元磐田市長  希 元 
 宮沢博行42☆ 元防衛政務官 自(細)前 【公】
 小山展弘41  元農中金職員 無 前 
▽4区 (3人)
 松原聡55  党県常任委員 共 新 
 田中健40☆ 元都議    希 新 
 望月義夫70☆ 元環境相   自(岸)前 【公】
▽5区 (3人)
 吉川赳35☆ 会社顧問   自 元 【公】
 井口昌彦63  党地区副委長 共 新 
 細野豪志46  元環境相   希 前 
▽6区 (3人)
 内田豊63  元大仁町議  共 新 
 勝俣孝明41☆ 元銀行員   自(二)前 【公】
 渡辺周55☆ 元防衛副大臣 希 前
▽7区 (4人)
 城内実52☆ 元外務副大臣 自 前 【公】
 日吉雄太49☆ 公認会計士  立 新 
 野沢正司68  党地区役員  共 新 
 福村隆54☆ 元会社社長  希 新 
▽8区 (3人)
 源馬謙太郎44☆ 元県議    希 新 
 塩谷立67☆ 党選対委員長 自(細)前 【公】
 嶋田初江69  元浜松市議  共 新  
(届け出順)
☆は比例代表との重複立候補者
 自民が1、2、3、4、7、8の6選挙区で先行している。

 1区は、自民上川が組織票を手堅く固めた。立民青山は追い上げを図る。希望小池は序盤の勢いがなく、共産鈴木も苦しい。

 2区は自民井林が幅広い支持を集めている。3区は非自民が割れたことで自民宮沢が優位に立ち、無所属で民進県連と連合静岡の支援を受ける小山が追う。希望鈴木は伸び悩んでいる。

 4区は8選に挑む自民望月、5区は希望創設メンバーの細野が安定した戦いぶり。6区は、民進から希望に移った渡辺と自民勝俣が接戦。勝俣は過去2度渡辺に敗れた雪辱を期し、筆頭副幹事長の小泉進次郎ら与党幹部の応援を受けるなど猛烈に追い上げている。

 7区は自民城内が希望福村、立民日吉、共産野沢を引き離している。8区は自民塩谷が先行し、希望源馬が追う。(敬称略)

4572チバQ:2017/10/18(水) 21:58:52
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180138-n1.html
2017.10.18 19:20
【衆院選終盤情勢・岐阜】
自民、急遽出馬の4区金子もリード
▽1区 (4人)
 野原典子60  医療法人役員 幸 新
 吉田里江51  元議員秘書  無 新
 野田聖子57☆ 総務相    自 前 【公】
 服部泰輔36  医師     無 新

▽2区 (2人)
 森桜房義60  党地区委員長 共 新
 棚橋泰文54☆ 元科学技術相 自(麻)前 【公】

▽3区 (3人)
 武藤容治62☆ 経産副大臣  自(麻)前 【公】
 井上諭50  党県常任委員 共 新
 阪口直人54☆ 元議員秘書  希 元

▽4区 (3人)
 今井雅人55☆ 元民進県代表 希 前
 籠山恵美子63  元飛騨市議  共 新
 金子俊平39☆ 元議員秘書  自 新 【公】

▽5区 (3人)
 阿知波吉信54☆ 元総務省職員 希 元
 小関祥子64  元土岐市議  共 新
 古屋圭司64☆ 元拉致相   自 前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 過去2回全区を制した自民が今回も全区で優位な展開。希望や共産は態勢が整わず、勢いは見られない。

 4人が争う1区は自民野田が幅広く支持を集める。希望の公認が得られなかった民進離党組の無所属吉田は民進県連や連合岐阜などに加え、公示直前に候補者を取り下げた共産からも支援を受けるが伸び悩む。

 4区は、公示直前に出馬が決まった自民金子が知名度不足に不安を抱えながらも、引退した父の一義から引き継いだ強固な後援会に支えられリード。初の選挙区議席を狙う希望今井は、共産が籠山を立てたことから現政権批判層が分散して苦戦している。

 2区は棚橋、3区は武藤、5区は古屋の自民前職が抜け出している。(敬称略)

4573チバQ:2017/10/18(水) 21:59:34
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180134-n1.html
2017.10.18 19:11
【衆院選終盤情勢・三重】
2区、無所属中川と自民川崎の元閣僚対決は接戦
▽1区 (2人)
 松田直久63  元津市長     無 前
 田村憲久52☆ 元厚生労働相自(破) 前 【公】

▽2区 (2人)
 中川正春67  元防災相    無 前
 川崎二郎69☆ 元厚生労働相自 前 【公】

▽3区 (4人)
 坂本麻貴33  HS政経塾生  幸 新
 岡田克也64  元民進代表   無 前
 野村真弘61  党地区委員   共 新
 島田佳和47☆ 元音楽会社員  自 前 【公】

▽4区 (3人)
 三ツ矢憲生66  元外務副大臣  自(岸)前 【公】
 谷中三好57  党県常任委員  共 新
 藤田大助41☆ 元会社役員   希 元 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 選挙区が5から4に減った。

 元閣僚同士が初対決する2区は、無所属中川と自民川崎が激しく競り合う。旧2区の中川は連合三重の支援を受け、自身の新エリアの伊賀地方での知名度不足解消に懸命。旧1区の川崎も鈴鹿市など新しい区域での浸透を図ろうと、自身の中選挙区制時代の組織を再結成した。

 1区は自民田村が組織戦で優位に立ちリード。追う無所属松田は、自身の新区域の松阪市での浸透のため街宣に力を入れる。

 3区は無所属岡田が保守層の支持も取り込んで安定した戦い。4区は自民三ツ矢が保守層をまとめて先行し、希望藤田は都市部での票の上積みに懸命だ。(敬称略)

4574チバQ:2017/10/18(水) 22:01:43
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180140-n1.html

2017.10.18 19:19
【衆院選終盤情勢・愛知】
自民優位は10区江崎など8選挙区
▽1区 (3人)
 吉田統彦42☆ 医師     立 元
 佐藤夕子54☆ 元県議    希 元
 熊田裕通53☆ 元防衛政務官 自 前 【公】

▽2区 (3人)
 古川元久51☆ 元国家戦略相 希 前
 田畑毅45☆ 元日本銀行員 自(二)前 【公】
 酒井健太朗31  党地区役員  共 新

▽3区 (3人)
 近藤昭一59☆ 元民進副代表 立 前
 余語冴耶香39☆ 元名古屋市議 希 新
 池田佳隆51☆ 元JC会頭  自(細)前 【公】

▽4区 (3人)
 西田敏子63  元製鉄会社員 共 新
 牧義夫59☆ 元厚労副大臣 希 前
 工藤彰三52☆ 元名古屋市議 自(麻)前 【公】

▽5区 (3人)
 野々部尚昭47☆ 元稲沢市議  希 新
 赤松広隆69☆ 元衆院副議長 立 前
 神田憲次54☆ 税理士    自(細)前

▽6区 (4人)
 森本和義51☆ 元議員秘書  希 元
 丹羽秀樹44☆ 文科副大臣  自(麻)前 【公】
 平山良平69☆ 元中学教諭  社 新
 田上光徳66  党地区副委長 共 新

▽7区 (2人)
 山尾志桜里43  元検事    無 前
 鈴木淳司59☆ 元経産副大臣 自(細)前 【公】

▽8区 (3人)
 長友忠弘58  党地区委員長 共 新
 伴野豊56  元国交副大臣 無 前
 伊藤忠彦53☆ 環境副大臣  自(二)前 【公】

▽9区 (3人)
 長坂康正60☆ 内閣政務官  自(麻)前 【公】
 渡辺裕37  党地区副委長 共 新
 岡本充功46☆ 元厚労政務官 希 前

▽10区 (4人)
 杉本和巳57☆ 元銀行員   維 元
 板倉正文59  元一宮市議  共 新
 江崎鉄磨74  沖縄北方相  自(二)前 【公】
 安井美沙子52☆ 元参院議員  希 新

▽11区 (3人)
 本多信弘41  党職員    共 新
 古本伸一郎52☆ 元財務政務官 希 前
 八木哲也70☆ 元豊田市議  自(破)前 【公】

▽12区 (3人)
 重徳和彦46  元総務省職員 無 前
 宮地勲63  党地区委員  共 新
 青山周平40☆ 元幼稚園長  自(細)前 【公】

▽13区 (3人)
 大西健介46☆ 元議員秘書  希 前
 大見正59☆ 元県議    自(麻)前
 下島良一71  元碧南市議  共 新

▽14区 (3人)
 金原信之57  党地区役員  共 新
 今枝宗一郎33☆ 財務政務官  自(麻)前 【公】
 田中克典43☆ 元議員秘書  希 新

▽15区 (3人)
 根本幸典52☆ 元国交政務官 自(細)前 【公】
 関健一郎39☆ 元NHK記者 希 新
 野沢康幸29  党地区委員  共 新

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 15選挙区のうち自民が優位に立つのは8選挙区。民進から分かれた希望は4選挙区、立民は2選挙区でリードし、民進系無所属も1選挙区で先行している。
 1区は自民熊田が自公支持層に浸透し先行。名古屋市長の河村たかしが率いる地域政党「減税日本」副代表の希望佐藤と、希望の公認に漏れ共産、社民の支援を得た立民吉田が追う。

 10区は自民江崎が優位に立ち、競合する希望安井、維新杉本が追う。7区は選挙区議席奪還を目指す自民鈴木がリードし、既婚男性との不倫疑惑で民進を離党した無所属山尾が知名度を武器に追いかける。

 自民はこのほか、4区工藤、6区丹羽、8区伊藤、14区今枝、15区根本もそれぞれ先行している。

 希望が優位なのは2区の古川、9区の岡本、11区の古本、13区の大西。8選を目指す古川、トヨタ系労組の支援を受ける古本は安定している。立民は3区近藤、5区赤松が優位。12区の無所属重徳も、希望支持層などに浸透して自民青山らをリードしている。(敬称略)

4575チバQ:2017/10/18(水) 22:02:28
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180132-n1.html
2017.10.18 19:10
【衆院選終盤情勢・滋賀】
1区、無所属嘉田伸び悩む
▽1区 (3人)
 小坂淑子77☆ 元県教組役員 社 新 【共】
 大岡敏孝45☆ 元財務政務官 自(二)前 【公】
 嘉田由紀子67  元知事    無 新

▽2区 (4人)
 田島一成55☆ 元環境副大臣 希 前
 上野賢一郎52☆ 財務副大臣  自(石)前 【公】
 荒川雅司42  宗教法人職員 幸 新
 対月慈照64  元高校教諭  無 新 【共】

▽3区 (3人)
 小川泰江54☆ 元守山市議  希 新
 石堂淳士43  党地区委員長 共 新
 武村展英45☆ 元内閣政務官 自 前 【公】

▽4区 (3人)
 西沢耕一39  党県委員  共 新
 小寺裕雄57☆ 元県議   自 新 【公】
 徳永久志54☆ 元参院議員 希 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 前回同様、全4選挙区で自民が勝利する可能性が出ている。

 1区は、3選を目指す自民大岡が実績をアピールしてリードを広げつつある。衆院副議長を務めた民進前職の後継として出馬した無所属嘉田は、ミニ集会に多くの有権者が集まるなど元知事としての人気は健在だが、支持は伸び悩んでおり巻き返しを狙う。

 2区は自民上野を希望田島が追う。3区は自民武村が安定した戦いで希望小川を引き離している。4区は自民小寺と希望徳永が競り合うが、小寺が抜け出たようだ。(敬称略)

4576チバQ:2017/10/18(水) 22:03:50
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180144-n1.html
2017.10.18 19:22
【衆院選終盤情勢・京都】
2区、無所属前原が安定
▽1区 (3人)
 伊吹文明79  元衆院議長  自(二)前 【公】
 穀田恵二70☆ 党国対委員長 共 前
 嶋村聖子40☆ アナウンサー 希 新

▽2区 (3人)
 地坂拓晃44☆ 党府常任委員 共 新
 繁本護44☆ 元国交省職員 自 新 【公】
 前原誠司55  民進代表   無 前

▽3区 (5人)
 泉健太43☆ 元内閣政務官 希 前
 金森亨61  党府書記長  共 新
 森夏枝36☆ 元党職員   維 新
 木村弥生52☆ 看護師    自 前 【公】
 小田切新一郎71 元大学職員  無 新

▽4区 (4人)
 吉田幸一43  党府委員   共 新
 北神圭朗50☆ 元首相補佐官 希 前
 縁田有紀27  保育士    幸 新
 田中英之47☆ 元京都市議  自 前 【公】

▽5区 (5人)
 井上一徳55☆ 元防衛省職員 希 新
 中山泰57  元京丹後市長 無 新
 山内健49  党地区委員長 共 新
 鈴木麻理子33  元会社役員  無 新
 本田太郎43☆ 元府議    自 新 【公】

▽6区 (3人)
 山井和則55☆ 元厚労政務官 希 前
 上條亮一31  党府委員   共 新
 安藤裕52☆ 税理士    自(麻)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民伊吹が商工団体など強い組織力と知名度でリード。共産穀田は共産支持層の大半を固め、無党派層への浸透を図る。2区は、無所属前原が優位な戦いで自民繁本を引き離す。前原は自民支持層の一部にも手を伸ばす。

 3区は、希望泉が自民木村との競り合いから抜け出た。泉は立民支持層の取り込みも進め、木村は保守層の地盤固めを急ぐ。維新森は維新支持層の票固めが課題。4区は、自民田中が京都市議時代の人脈を生かし、自民、公明支持層に広く浸透して優位な展開。追う希望北神は希望支持層の大半をまとめ、支持拡大で巻き返しを狙う。

 5区は前幹事長の谷垣禎一の後継、自民本田がリードし、共産山内、無所属中山、希望井上が追う。6区は、自民安藤と希望山井が接戦も、終盤にきて安藤がやや優位に。山井は労組や立民支持層の支持固めに懸命だ。(敬称略)

4577チバQ:2017/10/18(水) 22:06:26
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180129-n1.html
2017.10.18 18:54
【衆院選終盤情勢・大阪】
自民優位、てこずる維新 
▽1区 (5人)
 井上英孝45☆ 党組織局長  維 前
 大西宏幸50☆ 元大阪市議  自(岸)前 【公】
 小泉修平70  会社役員   諸 新
 村上賀厚58☆ 会社役員   立 新
 柴山昇63  党地区委員長 共 新

▽2区 (3人)
 尾辻かな子42☆ 元参院議員  立 新
 椎木保51☆ 元鹿嶋市職員 維 前
 左藤章66☆ 元防衛副大臣 自(岸)前 【公】

▽3区 (3人)
 渡部結36☆ 党府常任委員 共 新
 佐藤茂樹58  元厚労副大臣 公 前 【自】
 中条栄太郎48  会社役員   無 新

▽4区 (3人)
 中山泰秀47☆ 元外務副大臣 自(細)前 【公】
 清水忠史49☆ 党准中央委員 共 前
 美延映夫56☆ 元大阪市議  維 新

▽5区 (4人)
 数森圭吾38  元商社員  幸 新
 国重徹42  弁護士   公 前 【自】
 長尾秀樹65☆ 元大阪市議 立 新
 北山良三65  元大阪市議 共 新

▽6区 (2人)
 村上史好65☆ 元大阪市議  立 元
 伊佐進一42  元文科省職員 公 前 【自】

▽7区 (3人)
 奥下剛光42☆  元市長秘書 維 新
 渡嘉敷奈緒美55☆ 環境副大臣 自(額)前 【公】
 村口久美子45   党地区委員 共 新

▽8区 (4人)
 松井博史49☆ 元議員秘書  立 新
 大塚高司53☆ 元国交政務官 自(額)前 【公】
 木下智彦48☆ 元商社員   維 前
 新居真57  元豊中市議  共 新

▽9区 (3人)
 服部良一67☆ 党府代表   社 元 【立】
 足立康史52☆ 元経産省職員 維 前
 原田憲治69☆ 元総務副大臣 自(額)前 【公】

▽10区 (3人)
 辻元清美57☆ 党政調会長  立 前
 大隈和英48☆ 医師     自(麻)前 【公】
 松浪健太46☆ 元内閣政務官 維 前

▽11区 (3人)
 平野博文68  元官房長官  無 前
 伊東信久53☆ 党国際局長  維 前
 佐藤ゆかり56☆ 元経産政務官 自(二)前 【公】

▽12区 (3人)
 藤田文武36☆ 会社役員   維 新
 松尾正利58  党地区委員長 共 新
 北川知克65☆ 元環境副大臣 自(麻)前

4578チバQ:2017/10/18(水) 22:06:38

▽13区 (5人)
 西野弘一48  元府議    無 元
 宗清皇一47☆ 元府議    自(細)前 【公】
 長岡嘉一48  元東大阪市議 共 新
 青野剛暁43☆ 元府議    維 新
 姜英紀45☆ 元NHK職員 立 新

▽14区 (3人)
 小松久60  元府議    共 新
 谷畑孝70☆ 元厚労副大臣 維 前
 長尾敬54☆ 元生保社員  自(細)前

▽15区 (3人)
 竹本直一76  元財務副大臣 自(岸)前 【公】
 為仁史68  党地区委員  共 新
 浦野靖人44☆ 元府議    維 前

▽16区 (2人)
 森山浩行46☆ 元府議  立 元
 北側一雄64  党副代表 公 前 【自】

▽17区 (3人)
 岡下昌平42☆ 元府議   自(二)前 【公】
 馬場伸幸52☆ 党幹事長  維 前
 藤本幸子42  党地区役員 共 新

▽18区 (3人)
 遠藤敬49☆ 党国対委員長 維 前
 矢野忠重67  党地区副委長 共 新
 神谷昇68☆ 元泉大津市長 自(二)前 【公】

▽19区 (3人)
 谷川とむ41☆ 元議員秘書  自(細)前 【公】
 丸山穂高33☆ 元経産省職員 維 前
 北村みき51  元中学教諭  共 新

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者
 全19選挙区中、15選挙区に擁立した自民が大半で優位に立ち、希望との連携で東京と大阪ですみ分けた維新がてこずる展開に。自民は中でも7区渡嘉敷、8区大塚、12区北川が他候補を引き離す。維新は最終盤での強さに定評があるだけに接戦区を重点的にてこ入れし議席死守を図る構え。公明は自民とすみ分け、維新も候補を立てていない3区佐藤、5区国重、6区伊佐、16区北側が危なげない戦いをしている。

 1区は自民大西と維新井上が競り合う。2区は自民左藤が優位を保ち、維新椎木が追う展開。4区は自民中山が先行し、維新美延が続く。9区は自民原田が維新足立をリードしている。

 前職3人の争いで各党幹部が応援に入った10区は、立民辻元が地盤を固めて抜け出ており、自民大隈、維新松浪が猛追する。11区は自民佐藤がややリードするも接戦で、維新伊東と民進府連代表の無所属平野が追う展開。13区は自民宗清が維新青野らを引き離しつつある。14区は維新谷畑が優勢で自民長尾が追う。

 15区は自民竹本と維新浦野が激しく競り合う。17区も自民岡下と党幹事長として地元を離れる機会が多い維新馬場が激戦。18区は先行する維新遠藤を自民神谷が追い、19区は自民谷川と維新丸山が横一線だ。

 辻元を除く立民、共産、社民は苦しい。(敬称略)

4579チバQ:2017/10/18(水) 22:08:26
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180127-n1.html
2017.10.18 18:51
【衆院選終盤情勢・兵庫】
小池の旧地盤、6区で希望は苦戦
▽1区 (4人)
 力重智之39  党県常任委員 共 新
 梅村聡42☆ 元参院議員  維 新
 盛山正仁63☆ 元法務副大臣 自(岸)前 【公】
 井坂信彦43☆ 元神戸市議  希 前

▽2区 (3人)
 船川治郎50  飲食会社役員 無 新
 赤羽一嘉59  元経産副大臣 公 前 【自】
 平松順子68☆ 党県常任委員 共 新

▽3区 (4人)
 冨士谷香恵子65 党地区委員  共 新
 松木秀一郎33☆ 元証券会社員 維 新
 関芳弘52☆ 元環境副大臣 自(細)前 【公】
 横畑和幸45☆ 元神戸市議  希 新

▽4区 (4人)
 藤井比早之46☆ 元国交政務官 自 前 【公】
 佐藤泰樹46  元商社員   無 新
 野口威光43☆ 元議員秘書  希 新
 大椙鉄夫69  党地区委員長 共 新

▽5区 (3人)
 西中孝男68  元三田市議  共 新
 梶原康弘61☆ 元農水政務官 希 元
 谷公一65☆ 元復興副大臣 自(二)前 【公】

▽6区 (4人)
 幾村奈応子37☆ 元議員秘書  希 新
 桜井周47☆ 元伊丹市議  立 新
 市村浩一郎53☆ 元国交政務官 維 元
 大串正樹51☆ 経産政務官  自 前 【公】

▽7区 (4人)
 上田幸子69  元西宮市議  共 新
 畠中光成45☆ 元生保社員  希 元
 三木圭恵51☆ 元三田市議  維 元
 山田賢司51☆ 元信託銀行員 自(麻)前 【公】

▽8区 (2人)
 堀内照文44☆ 党准中央委員 共 前
 中野洋昌39  元国交省職員 公 前 【自】

▽9区 (3人)
 西村康稔55☆ 官房副長官  自(細)前 【公】
 菊地憲之61  新社会県役員 無 新 【共】【社】
 川戸康嗣42☆ 会社役員   希 新

▽10区 (3人)
 渡海紀三朗69☆ 元文部科学相 自 前 【公】
 金田峰生52  元県議    共 新
 柘植厚人45☆ 会社役員   希 新

▽11区 (3人)
 長安豊49☆ 元国交副大臣 希 元
 松本剛明58☆ 元外相    自 前 【公】
 稲村知57  党地区委員  共 新

▽12区 (3人)
 池畑浩太朗43☆ 元県議    希 新
 山口壮63☆ 元外務副大臣 自(二)前 【公】
 堀譲67  元たつの市議 共 新

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 全12選挙区で自民と公明の前職が優位な戦い。希望は自民と同じ10選挙区に擁立したが、いずれも苦戦し、4人が出馬した維新も勢いを欠いている。

 1区は自民盛山が先行し、希望井坂が追う。2区は公明赤羽が盤石な組織戦。3区は自民関が無党派層にも食い込み、希望横畑らをリードする。4区は自民藤井が北播磨をくまなく回って保守票をまとめた。

 5区は自民谷が地元但馬を中心に支持層を固めた。6区は、自民大串が幅広い年代から支持を集めて優位に立ち、立民桜井や維新市村が懸命に追う。希望代表の小池百合子のかつての地盤で、自身も応援に入ったが希望幾村は出遅れが響き苦しい展開だ。

 7区は自民山田が先行する。公明と共産の前職同士の対決となった8区は、公明中野が組織票を固めて盤石。9区は自民西村、10区は自民渡海がそれぞれ安定した戦い。11区は自民松本が大阪から国替えした希望長安らを引き離す。12区は前回無所属の自民山口が支持を広げている。(敬称略)

4580チバQ:2017/10/18(水) 22:09:49
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180136-n1.html
2017.10.18 18:28
【衆院選終盤情勢・奈良】
1区、自民小林と希望馬淵が激戦

▽1区 (4人)
 井上良子53☆ 党県常任委員 共 新
 小林茂樹53☆ 元県議    自 元
 吉野忠男58☆ 大経大教授  維 新
 馬淵澄夫57☆ 元国土交通相 希 前

▽2区 (3人)
 松本昌之34☆ 弁護士  希 新
 霜鳥純一56  党県委員 共 新
 高市早苗56☆ 前総務相 自 前 【公】

▽3区 (3人)
 田野瀬太道43☆ 元文科政務官 自(石)前 【公】
 所進38  病院職員   共 新
 前川清成54☆ 元内閣副大臣 希 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民小林と6選を目指す希望馬淵が激しく競り合っている。小林は自民、公明の支持層を中心に組織固めを図り、馬淵は希望支持層のほか無党派層にも広く浸透。区割り変更で1区に加わった生駒市での支持が勝負の分かれ目か。

 2区は、前総務相の自民高市が抜群の知名度で優位に立ち、追う希望松本を引き離している。3区も、自民田野瀬が支持層を着実に固め、安定した戦い。希望前川は橿原市など都市部での支持拡大を目指すが、広がりに欠ける。1区の維新と、全3選挙区に擁立した共産は厳しい戦い。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180123-n1.html
2017.10.18 18:25
【衆院選終盤情勢・和歌山】
1区の3度目対決は希望岸本を自民門が追う
▽1区 (3人)
 原矢寸久66☆ 党県副委員長 共 新
 岸本周平61☆ 元経産政務官 希 前
 門博文52☆ 元会社役員  自(二)前 【公】

▽2区 (4人)
 下村雅洋62  党県常任委員 共 新
 栄隆則53☆ 党県常任幹事 維 新
 石田真敏65☆ 元財務副大臣 自 前 【公】
 坂田隆徳38☆ 元議員秘書  希 新

▽3区 (2人)
 楠本文郎63  元御坊市議 共 新
 二階俊博78  党幹事長  自(二)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、希望岸本が過去2回の衆院選でも接戦を演じた自民門をリードする。選挙戦直前に希望の公認を得た岸本は、党よりも個人を前面に出した活動を展開し、無党派層へも浸透。門は企業・団体を精力的に回るほか、個人演説会も連日こなし、自民、公明支持層を着実に固めて巻き返しを狙う。

 2区は、自民石田が支持層を手堅くまとめ、7選に向けて優位な戦い。共産下村、希望坂田、維新栄は無党派層の掘り起こしに力を注ぐ。3区は自民二階が盤石の戦いで、共産楠本を圧倒している。(敬称略)

4581チバQ:2017/10/18(水) 22:11:46
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180083-n1.html
2017.10.18 15:48
【衆院選終盤情勢・鳥取】
1区は自民・石破盤石、2区赤沢も
▽1区 (2人)
 塚田成幸53  党地区委員長 共 新
 石破茂60☆ 元党幹事長  自(破)前 【公】

▽2区 (3人)
 福住英行41  党県常任委員 共 新
 湯原俊二54☆ 元県議    希 元
 赤沢亮正56☆ 元内閣副大臣 自(破)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は自民石破が盤石の構え。抜群の知名度や強固な地盤は揺るぎなく、共産塚田を大きく引き離す。2区も自民赤沢が安定した戦い。希望湯原は民進支持層をまとめ、保守層を切り崩したいところ。共産福住は現政権に批判的な無党派層の取り込みで集票を図る。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180119-n1.html
2017.10.18 18:13
【衆院選終盤情勢・島根】
自民細田、竹下は安定した戦い
▽1区 (2人)
 細田博之73  前党総務会長 自(細)前 【公】
 亀井亜紀子52☆ 元参院議員  立 新 【社】

▽2区 (3人)
 福原宗男70☆ 党県代表   社 新
 竹下亘70☆ 党総務会長  自(額)前 【公】
 向瀬慎一46  党地区委員長 共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民細田が安定した戦い。立民亀井は民進県連や連合、社民に加え、候補擁立を見送った共産の支援を受けて懸命に追い上げるも苦戦している。2区は、自民竹下が大きくリード。共産向瀬や社民福原は新たな支持の広がりがみられない。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180109-n1.html
2017.10.18 17:04
【衆院選終盤情勢・山口】
自民、独占の勢い
▽1区 (4人)
 五島博61  党地区委員長 共 新
 高村正大46☆ 元外相秘書官 自 新 【公】
 大内一也44☆ 元鎌ケ谷市議 希 新
 河井美和子55  党県代表   幸 新

▽2区 (2人)
 松田一志60  党県委員   共 新
 岸信夫58☆ 元外務副大臣 自(細)前 【公】

▽3区 (2人)
 河村建夫74  元官房長官 自(二)前 【公】
 坂本史子62☆ 元目黒区議 立 新 【社】

▽4区 (5人)
 安倍晋三63  首相     自 前 【公】
 藤田時雄63☆ 元会社役員  希 新
 西岡広伸54  党県委員   共 新
 黒川敦彦39  政治団体代表 無 新
 郡昭浩56  元塾講師   無 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 自民が全4選挙区を独占する勢いだ。

 1区は自民高村が、引退した父で党副総裁、正彦の地盤を受け継ぎ、知名度も上がり、安定した戦い。希望大内らは苦戦。2区は自民岸が大票田の岩国市を中心に個人演説会などで支持を広げて盤石。3区は自民河村が立民坂本を引き離す。河村の地元入りは出陣式と決起大会のみだが長男が選挙区内をくまなく回る。

 4区は首相の自民安倍が他候補を圧倒。本人の地元入りは実現しないが、妻の昭恵が連日の個人演説会で支持を訴えている。(敬称略)

4582チバQ:2017/10/18(水) 22:12:43
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180117-n1.html
2017.10.18 18:11
【衆院選終盤情勢・岡山】
自民分裂の3区は阿部ややリード
▽1区 (3人)
 逢沢一郎63☆ 元党国対委長 自 前 【公】
 高井崇志48☆ 元総務省職員 立 前
 蜂谷弘美61☆ 元県議    希 新

▽2区 (4人)
 山下貴司52☆ 法務政務官  自(破)前 【公】
 垣内京美51☆ 党県書記長  共 新
 田部雄治41  元電機会社員 幸 新
 津村啓介45☆ 元内閣政務官 希 前

▽3区 (4人)
 尾崎宏子61  党県委員   共 新
 内山晃63☆ 元総務政務官 希 元
 平沼正二郎37  IT会社役員 無 新
 阿部俊子58  元農水副大臣 無 前 【自】

▽4区 (3人)
 橋本岳43☆ 元厚労副大臣 自(額)前 【公】
 柚木道義45☆ 元財務政務官 希 前
 平林明成62  党地区委員  共 新

▽5区 (3人)
 美見芳明60  党地区委員長 共 新
 樽井良和50☆ 元参院議員  希 元
 加藤勝信61☆ 厚生労働相  自(額)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、11選を目指す自民逢沢が先行。優勢ムードを警戒し、懸命に陣営を引き締める。立民高井は追い上げるも苦戦。希望蜂谷は厳しい戦いだ。2区は、保守系の支持層を押さえる自民山下と、現政権批判を強める希望津村が激しく競り合う。双方が狙う無党派層の動向が鍵を握りそうだ。

 自民系2人が立候補した3区は、無所属阿部がややリード。無所属平沼は出馬表明の遅れが響いたが、父の元経済産業相、赳夫の後援会組織がフル稼働してきた。

 4区は自民橋本が先行し、希望柚木は懸命に追うが苦しんでいる。共産平林も苦戦。5区は自民加藤が幅広い支持を固めており安定した戦いぶり。希望樽井らとの差を広げている。(敬称略)

4583チバQ:2017/10/18(水) 22:13:56
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180115-n1.html
2017.10.18 17:47
【衆院選終盤情勢・広島】
6区、希望佐藤がややリード
▽1区 (2人)
 岸田文雄60☆ 党政調会長  自(岸)前 【公】
 大西理51  党地区委員長 共 新

▽2区 (5人)
 平口洋69☆ 元環境副大臣 自(額)前 【公】
 水野善丈26  党県代表   幸 新
 灰岡香奈34☆ 元和木町議  維 新
 藤本聡志63  党県委員   共 新
 松本大輔46☆ 元文科副大臣 希 元

▽3区 (6人)
 塩村文夏39  元都議    無 新
 河井克行54☆ 元首相補佐官 自 前 【公】
 野村昌央35  元飲食会社員 幸 新
 今枝仁47☆ 弁護士    維 新
 玉田憲勲60  医師     無 新
 西本昭彦72  農業     無 新

▽4区 (6人)
 中石仁54  党県委員   共 新
 空本誠喜53☆ 会社役員   維 元
 新谷正義42☆ 医師     自(額)前 【公】
 落合洋司53  弁護士    無 新
 恵飛須圭二34  元電器会社員 無 新
 上野寛治35☆ 介護会社員  希 新

▽5区 (3人)
 尾崎光64  元府中町議  共 新
 寺田稔59☆ 元内閣副大臣 自(岸)前 【公】
 橋本琴絵28☆ 会社員    希 新

▽6区 (3人)
 小島敏文67☆ 元県議    自(岸)前 【公】
 寺田明充66  党地区役員  共 新
 佐藤公治58☆ 元自由県代表 希 元

▽7区 (3人)
 佐藤広典41☆ 元都議   希 新
 小林史明34☆ 総務政務官 自(岸)前 【公】
 重村幸司66  党県委員  共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

1区は党政調会長の自民岸田が共産大西を寄せ付けない。2区は、自民平口が支持層を固めてリード。希望松本は狙いの無党派層で支持が難航している。

 3区は自民河井が幅広い世代の支持を集め優位に立ち、維新今枝と無所属塩村は苦戦。4区は、自民新谷が支持層に浸透し先行する。一方、反自民票は候補乱立で受け皿が定まらず、維新空本や無所属恵飛須らに分散。5区は自民寺田が希望橋本らを引き離す。

 13期務めた亀井静香が引退した6区は、希望佐藤が自民小島にやや先行。佐藤は支持層をほぼ固め、公明票にも食い込む。小島は支持層の取りまとめを急ぎ巻き返しを狙う。7区は自民小林が希望支持層も獲得し、盤石の展開だ。(敬称略)

4584チバQ:2017/10/18(水) 22:15:26
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180103-n1.html
2017.10.18 17:01
【衆院選終盤情勢・香川】
1区、6度目の対決は自民平井が希望小川に先行
▽1区 (2人)
 小川淳也46☆ 元総務政務官 希 前
 平井卓也59☆ 元国交副大臣 自(岸)前 【公】

▽2区 (3人)
 瀬戸隆一52☆ 元総務省職員 自(麻)前 【公】
 玉木雄一郎48☆ 元財務省職員 希 前
 河村整58  党県常任委員 共 新

▽3区 (2人)
 藤田伸二62☆ 元丸亀市議 社 新
 大野敬太郎48☆ 防衛政務官 自 前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 自民平井と希望小川の6度目の対決となった1区は平井がやや先行している。平井は支援企業など自公支持の組織票をほぼまとめ、小川も出身の民進支持層を固めた。勝敗の鍵は無党派層の取り込みにかかっている。

 2区は、希望玉木が自民瀬戸らをリードしたまま終盤を迎えた。玉木は知名度を生かし幅広い世代に支持を拡大。瀬戸は選挙区初勝利を目指し、中小企業などへの浸透を図る。

 3区は、自民大野が優位に立ち続け、社民藤田は苦戦している。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180104-n1.html
2017.10.18 17:00
【衆院選終盤情勢・愛媛】
3区、自民、希望の「白石」対決は接戦
▽1区 (3人)
 塩崎恭久66☆ 前厚生労働相 自 前 【公】
 石本憲一70  党県書記長  共 新
 富永喜代50☆ 医師     希 新

▽2区 (4人)
 西岡新44☆ 設備会社役員 維 元
 村上誠一郎65☆ 元行政改革相 自 前 【公】
 一色一正67  元西条市議  共 新
 横山博幸66☆ 元県議    希 前

▽3区 (4人)
 白石寛樹29☆ 元議員秘書  自 新 【公】
 国田睦65  党県委員   共 新
 森田浩二57  元会社員   幸 新
 白石洋一54☆ 元民進県役員 希 元

▽4区 (3人)
 山本公一70☆ 前環境相   自 前 【公】
 桜内文城52☆ 公認会計士  希 元
 西井直人60  党地区委員長 共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民塩崎が知名度の高さを武器に幅広い層に浸透して先行。希望富永、共産石本は反自民票が頼りだがともに伸び悩む。

 加計(かけ)学園問題の舞台となった2区は自民村上が財政再建、安全保障の重要性を訴えるなどで優勢。現政権の批判を強める維新西岡と希望横山は支持層が重なり苦戦している。

 3区は、自民白石寛樹と希望白石洋一が接戦。民進、連合の支援を受ける洋一は、無党派層に浸透できるかが勝敗を左右する。4区は自民山本がリードし、希望桜内は反自民票の取り込みに躍起だ。(敬称略)

4585チバQ:2017/10/18(水) 22:16:24
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180107-n1.html
2017.10.18 17:03
【衆院選終盤情勢・徳島】
自民・後藤田が先行
▽1区 (3人)
 山本千代子68  党県委員   共 新
 後藤田正純48☆ 元内閣副大臣 自(破)前 【公】
 仁木博文51☆ 医師     希 元

▽2区 (3人)
 久保孝之54  党県常任委員 共 新
 山口俊一67☆ 元沖縄北方相 自(麻)前 【公】
 福山正敏46  元建機会社員 幸 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民後藤田が自公支持層をはじめ無党派層の一部にも浸透するなど幅広い支持を集めて先行。旧3区時代も含めて後藤田に6度目の挑戦となる希望仁木は支持が伸び悩んでいる。2区は自民山口が大きく抜け出し、共産久保らは苦戦している。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180101-n1.html
2017.10.18 16:59
【衆院選終盤情勢・高知】
2区、広田と山本が接戦
▽1区 (3人)
 大石宗37☆ 元県議    希 新
 松本顕治33  党県常任委員 共 新
 中谷元60☆ 元防衛相   自 前 【公】

▽2区 (2人)
 広田一49  元参院議員  無 新
 山本有二65☆ 前農林水産相 自(破)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民中谷が自公支持層の大半を固めるなどで安定している。希望大石の支持の広がりは今ひとつ。共産松本は厳しい。

 2区は、無所属広田と自民山本が接戦を展開。野党共闘で臨んだ広田は無党派層にも食い込む。山本は閣僚経験などの実績を訴え、支持拡大を図る。(敬称略)

4586チバQ:2017/10/18(水) 22:18:39
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180099-n1.html
2017.10.18 16:58
【衆院選終盤情勢・福岡】
自民全勝うかがう
▽1区 (4人)
 山本剛正45☆ 元議員秘書  立 元
 石井英俊41☆ NPO理事長 希 新
 立川孝彦66  党地区委員長 共 新
 井上貴博55☆ 元県議    自(麻)前

▽2区 (3人)
 鬼木誠45☆ 元環境政務官 自(石)前 【公】
 稲富修二47☆ 元商社員   希 元
 松尾律子45  党地区役員  共 新

▽3区 (2人)
 山内康一44☆ 元NGO職員 立 元
 古賀篤45☆ 元総務政務官 自(岸)前 【公】

▽4区 (3人)
 宮内秀樹55☆ 元国交政務官 自(二)前 【公】
 河野正美56☆ 医師     維 前 【希】
 新留清隆62  党地区委員長 共 新

▽5区 (3人)
 原田義昭73☆ 元文科副大臣 自(麻)前 【公】
 楠田大蔵42☆ 元防衛政務官 希 元
 田中陽二61  党地区委員長 共 新

▽6区 (4人)
 西原忠弘62  元製薬会社員 幸 新
 小林解子37  党地区委員長 共 新
 鳩山二郎38☆ 元大川市長  自(二)前 【公】
 新井富美子50  元総領事館員 無 新

▽7区 (3人)
 江口学43  党地区副委長 共 新
 原圭助39☆ 元議員秘書  希 新
 藤丸敏57☆ 元防衛政務官 自(岸)前 【公】

▽8区 (2人)
 麻生太郎77  副総理   自(麻)前
 宮嶋つや子66  元飯塚市議 共 新

▽9区 (3人)
 真島省三54☆ 元県議    共 前
 緒方林太郎44☆ 元外務省職員 希 前
 三原朝彦70☆ 元外務委員長 自(額)前 【公】

▽10区 (3人)
 田村貴昭56☆ 元北九州市議 共 前
 山本幸三69☆ 前地方創生相 自(岸)前 【公】
 城井崇44☆ 元文科政務官 希 元

▽11区 (3人)
 村上智信48☆ 元経産省室長 希 新
 武田良太49☆ 元防衛副大臣 自(二)前 【公】
 竹内信昭64☆ 元高校教諭  社 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者
 自民が11選挙区すべての議席をうかがう勢いだ。

 1区は、自民井上が立民山本や希望石井らを引き離している。2区は、自民鬼木がややリードし、希望稲富が激しく追う展開。鬼木は精力的に企業を回り自公の結束をアピールし、稲富は子育て支援拡充など女性や若者向けの政策を強調して浮動票も狙う。


3区は、自民古賀が大きくリードする。立民山内は政権批判票の積み上げに躍起だ。4区は、自民宮内が農協や漁協の支援を得て安定。維新河野は希望と連携するも苦戦している。

 5区は自民原田がやや先行し、希望楠田が保守票にも手を伸ばして追う。6区は鳩山、7区は藤丸、8区は麻生のいずれも自民前職が安定している。

 9区は、自民三原を希望緒方が猛烈に追う。三原は政権の実績を前面に出して戦い、緒方は連合票に加え若年層の取り込みに力を入れる。10区は自民山本がややリードし、希望城井が激しく追い上げる。11区は自民武田が危なげない戦い。(敬称略)

4587チバQ:2017/10/18(水) 22:20:26
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180093-n1.html
2017.10.18 16:19
【衆院選終盤情勢・佐賀】
1区、無所属原口がやや先行
▽1区 (3人)
 岩田和親44☆ 元県議    自(岸)前 【公】
 中島徹43  元建設会社員 幸 新
 原口一博58  元総務相   無 前

▽2区 (3人)
 大森斉62  元北茂安町議 共 新
 大串博志52☆ 元首相補佐官 希 前
 古川康59☆ 元知事    自(額)前 【公】

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、希望の公認を辞退して民進県連の支援を受ける無所属原口が、自民岩田との接戦を抜け出し、やや先行。岩田は自民支持層のとりまとめに懸命だ。

 2区は、自民古川と希望大串が互角の戦い。古川は自民支持層を手堅くまとめ、大串は無党派層を取り込んでいる。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180095-n1.html
2017.10.18 16:19
【衆院選終盤情勢・長崎】
1区、自民・冨岡を希望・西岡が猛追
▽1区 (3人)
 冨岡勉69☆ 元文科副大臣 自(石)前 【公】
 西岡秀子53☆ 元議員秘書  希 新
 牧山隆60  元長崎市議  共 新

▽2区 (3人)
 近藤一宇68  党県委員   共 新
 山口初実69☆ 元県議    希 新
 加藤寛治71☆ 元農水政務官 自(細)前 【公】

▽3区 (4人)
 末次精一54☆ 元県議    希 新
 石丸完治68  党県常任委員 共 新
 谷川弥一76  元文科副大臣 自(細)前 【公】
 口石竜三48☆ 元損保社員  維 新

▽4区 (3人)
 北村誠吾70☆ 元防衛副大臣 自(岸)前 【公】
 宮島大典54☆ 元防衛政務官 希 元
 石川悟65  党県常任委員 共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民冨岡が自民・公明支持層をまとめて先行する。希望西岡は参院議長を務めた亡父、武夫の支援者や無党派層の支持もあり猛追している。

 2区は自民加藤が安定した戦いぶりで、希望山口を引き離している。3区は、自民谷川が支持基盤を着実に固め、共産石丸、希望末次を圧倒。維新口石も厳しい戦い。

 4区は、自民北村が自公支持層の大半を固めて優位に立ち、リードを広げる。希望宮島は立民支持層も取り込んで追い上げを図るが、無党派層での支持拡大に勢いがみられない。(敬称略)

4588チバQ:2017/10/18(水) 22:21:58
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180091-n1.html
2017.10.18 16:11
【衆院選終盤情勢・熊本】
1区、希望・松野、自民・木原が競り合う
▽1区 (2人)
 木原稔48☆ 財務副大臣  自(額)前
 松野頼久57☆ 元官房副長官 希 前

▽2区 (4人)
 西野太亮39  元財務省職員 無 新
 木下順子58  元会社員   幸 新
 野田毅76  元自治相   自(石)前 【公】
 和田要68☆ 元熊学大教授 社 新

▽3区 (2人)
 関根静香27  保育士    共 新
 坂本哲志66  元総務副大臣 自(石)前 【公】

▽4区 (2人)
 矢上雅義57☆ 元相良村長  立 元
 金子恭之56  元国交副大臣 自 前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 選挙区が1つ減った。1区は5度目の対決となった希望松野と自民木原の競り合いが続く。松野は出身の民進支持層をまとめ、消費税増税凍結を訴えて無党派層にも食い込む。木原は自民支持層や支援団体の組織票をほぼまとめ、街宣活動にも力を入れて無党派層の取り込みを図る。

 保守分裂選挙となった2区は、自民野田が無所属西野や社民和田にリードを保っている。野田は推薦を受ける公明の支持層にも浸透している。3区は自民坂本が大きくリード。4区も自民金子が優位に立ち、立民矢上が追い上げる展開だ。(敬称略)


http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180089-n1.html
2017.10.18 16:04
【衆院選終盤情勢・大分】
1区、自民穴見と希望吉良が横一線
▽1区 (3人)
 吉良州司59☆ 元外務副大臣 希 前
 小手川恵61  元大分市議  共 新
 穴見陽一48☆ 外食会社役員 自(細)前 【公】

▽2区 (3人)
 吉川元51☆ 党政審会長  社 前 【立】
 上田敦子50  元銀行員   幸 新
 衛藤征士郎76  元衆院副議長 自(細)前 【公】

▽3区 (2人)
 岩屋毅60☆ 元外務副大臣 自(麻)前 【公】
 横光克彦73☆ 元環境副大臣 立 元 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、自民穴見と希望吉良が激しく競り合い、ほぼ横一線の戦い。穴見は自公支持層を固め、吉良は希望支持層のほか立民支持層にも浸透を図る。

 2区は、自民衛藤が幅広い世代からの支持を集めて優位を保ち、党政審会長の社民吉川を大きく引き離す。吉川は推薦を受けた立民支持層も取り込んで追い上げたいところだ。

 3区は、自民岩屋が安定した戦いで先行する。立民横光は反自民の受け皿として、候補を取り下げた希望支持層や共産支持層の取り込みを狙う。(敬称略)

4589チバQ:2017/10/18(水) 22:26:19
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180085-n1.html
2017.10.18 16:00
【衆院選終盤情勢・宮崎】
自民、全区で独占の勢い
▽1区 (3人)
 外山斎41☆ 元参院議員  希 新
 内田静雄68  党地区役員  共 新
 武井俊輔42☆ 元外務政務官 自(岸)前 【公】

▽2区 (3人)
 河野一郎57  元養護教諭  幸 新
 黒木万治69  元日向市議  共 新
 江藤拓57☆ 元農水副大臣 自 前 【公】

▽3区 (3人)
 井福美年68  党県委員   共 新
 古川禎久52☆ 元財務副大臣 自(破)前 【公】
 花輪智史51☆ 元都議    希 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 全3選挙区を自民が独占する勢いだ。

 1区は、自民武井が幅広く支持を集めて優位に選挙戦を進める。希望外山は無党派層への浸透を図るも伸び悩んでおり苦戦。2区は自民江藤が着実に支持基盤を固め、無党派層も取り込んで危なげない戦い。

 3区は、自民古川が独走状態にある。出馬決定が遅れた希望花輪は希望支持層を固め切れておらず、厳しい戦いを強いられている。

 共産は全選挙区に候補者を擁立したが、1区内田、2区黒木、3区井福はいずれも、支持の拡大にはつながっていない。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180087-n1.html
2017.10.18 16:01
【衆院選終盤情勢・鹿児島】
1区、自民保岡と立民川内が激戦

▽1区 (4人)
 川内博史55☆ 元国交委員長 立 元
 宮崎一博57  税理士    無 新
 山之内毅35☆ 神社禰宜   維 元
 保岡宏武44  元議員秘書  自 新 【公】

▽2区 (4人)
 林健二40  元県議    無 新
 祝迫光治74  元党県委員長 共 新
 斉藤佳代38☆ JA職員   希 新
 金子万寿夫70☆ 元県議    自(石)前 【公】

▽3区 (3人)
 野間健59☆ 元議員秘書  希 前
 小里泰弘59☆ 元環境副大臣 自 前 【公】
 山口勇太26  党准県委員  共 新

▽4区 (2人)
 森山裕72☆ 党国対委員長 自(石)前 【公】
 野呂正和66☆ 元高校教諭  社 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 選挙区が1つ減った。 1区は、自民保岡と立民川内が激しく競り合う。保岡は公示直前に引退表明した父、興治の地盤を固め切れるかが勝負の分かれ目となりそう。維新山之内は苦戦している。2区は自民金子が自民支持層を手堅くまとめ、希望斉藤、無所属林らを大きく引き離す。

 3区は、旧4区の自民小里が優位に立つ。連合の支援を受ける旧3区の希望野間は無党派層への浸透を図るが、苦しい戦いだ。4区は党国対委員長の自民森山が安定した戦いぶりをみせ、社民野呂を圧倒している。(敬称略)

4590チバQ:2017/10/18(水) 22:27:12
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180121-n1.html
2017.10.18 18:23
【衆院選終盤情勢・沖縄】
辺野古移設反対派が全選挙区で堅調
▽1区 (4人)
 国場幸之助44☆ 元県議    自(岸)前 【公】
 赤嶺政賢69☆ 党県委員長  共 前
 下地幹郎56☆ 元郵政担当相 維 前 【希】
 下地玲子59  歯科医師   幸 新

▽2区 (2人)
 照屋寛徳72☆ 党国対委員長 社 前
 宮崎政久52☆ 弁護士    自(額)前 【公】

▽3区 (3人)
 玉城デニー58  自由幹事長  無 前
 金城竜郎53  元気象庁職員 幸 新
 比嘉奈津美59☆ 元環境政務官 自(額)前 【公】

▽4区 (3人)
 富川泰全38  宗教法人職員 幸 新
 仲里利信80  元県議    無 前
 西銘恒三郎63☆ 経産副大臣  自(額)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 4選挙区ともに米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を訴える「オール沖縄」勢力の支援候補者が堅調に戦いを進め、選挙区の候補者全員が比例代表も含めて当選する「オール沖縄全勝」も射程圏内に入りつつある。

 1区は、共産赤嶺が自民国場を一歩リードし、維新下地幹郎がこれに続く。2区は社民照屋が自民宮崎を圧倒し貫禄をみせている。

 3区は無所属玉城が自民比嘉を引き離し、安定した戦いぶり。4区は、無所属仲里がわずかながら先行し、自民西銘が激しく追っている。(敬称略)

4591チバQ:2017/10/18(水) 22:29:25
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180151-n1.html
2017.10.18 22:20
【衆院選】
自民王国・山口の火薬庫3区 河村建夫氏長男VS林芳正文科相 「次」をにらんだ水面下バトル

 衆院選山口3区は自民党前職の河村建夫氏(74)と、立憲民主党の新人、坂本史子氏(62)が一騎打ちを繰り広げる。だが水面下では、「次」を見据えた戦いが展開されている。河村氏が今回の選挙を最後に引退するとの見方が広がり、同氏の長男、建一氏(41)が後継候補として選挙区をめぐれば、参院山口選挙区の林芳正文部科学相(56)も、悲願の衆院転身を狙って支持層を固める。(大森貴弘)

 「今回、初めて選挙カーに乗って選挙区を回り、父に代わってあいさつをさせていただいています。高村(正彦)先生が引退された今、安倍晋三首相を支える議員では父が一番、ベテランになりました。父を通じて、安倍政権を応援していただきたい!」

 16日夕、山口県宇部市。建一氏がマイクを握り、父への支持を訴えた。

 河村氏本人は、他県の自民党候補の応援に回り、ほとんど地元には戻れない。健一氏がその穴を埋める。

 河村氏は9回の当選を誇るが、74歳という年齢から、引退もささやかれる。後継候補として有力視されるのが建一氏で、今回の選挙運動を、顔見せと受け取る支援者も多い。

 「今回、しっかりした得票数で信任をいただけなければ次もありません。ただ、心の準備はいつも整えています」。建一氏本人も、意欲を隠さない。

 だが、すんなりとは決まりそうにない。林氏の3区へのくら替えの動きがあるからだ。

 公示前の9月、自民党山口県連は、現職の河村氏がいるにもかかわらず、3区の公認候補について、「党本部に一任する」と決めた。

 異例の対応を引き出したのは、林氏を支援する県議らだった。「3区の候補者には林氏がふさわしい」とする世論調査の結果も示し、県連を動かした。

 こうした動きに、林氏も乗った。「(くら替えは)常に検討していた」と語るなど、色気を見せた。

 閣僚を歴任してきた林氏は、以前から衆院くら替えを図っていた。平成24年8月には、総裁選出馬を見すえて、いったん山口3区へのくら替えを宣言した。この際は河村氏の猛反発に、林氏が折れた。

 関係者によると、3区にあっては、林氏と河村氏の後援会はある程度重なっていた。ある人物が、双方の後援会の幹部を務めることも多かった。

 最近、こうした重なりを「整理」する動きが進んだという。林氏のくら替えが、現実味を帯びた結果といえる。

■大山鳴動…

 今回の衆院選で、自民党本部は「現職優先が基本」として、河村氏に公認を出した。

 元の鞘に収まった形となり、地元支援者からは「大山鳴動して鼠一匹だ」との声が漏れる。

 それでも火種はくすぶっており、折に触れて、この問題が浮上するのは必至だ。3区は山口県の自民党の“火薬庫”となった。同党関係者は「追い落としのような形になるのでなく、両者が話し合い、納得して禅譲されれば一番なんだが」とつぶやいた。

4592チバQ:2017/10/18(水) 22:29:59
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180153-n1.html
2017.10.18 22:21
【衆院選】
福岡5区・希望の党候補が離党? ネットで示唆、選挙期間中には「ない」
 衆院選福岡5区で希望の党から出馬した元職、楠田大蔵氏(42)が、フェイスブックで「離党も辞さない覚悟」と発信し、波紋を広げている。民進党から合流した楠田氏は「希望の党との調整を進める中で、不透明さを強く感じることになった」と説明した。

 楠田氏がフェイスブックに書き込んだのは17日。前日、希望の党の小池百合子代表が福岡・天神で街頭演説した。天神は福岡2区。楠田氏はその場に駆けつけたが、小池氏と並ぶことはなく、選挙カーの上で演説する小池氏と2区の党公認候補を、タスキ姿で見上げた。

 楠田氏はその写真も掲載し「特異な光景だったかもしれません。公認候補が民衆に混じって党の代表の声を聞く状況」と書き込んだ。その上で「排除発言や踏み絵問題で野党を突然バラバラにした結果、多くの候補者が混乱し、最終的に有権者の選択も迷わすことになっている」と指摘。「離党も辞さない覚悟と発言した」と記した。

 楠田氏は18日、産経新聞の取材に「警鐘を鳴らしたかった。民進党の支持者やスタッフも不満を持っている。危機感の中で出た発言だ」と説明した。選挙期間中の離党は「公認候補であり、責任放棄になるのであり得ない」と述べた。

 楠田氏は同日、福岡県筑紫野市での街頭演説で「実際に支えていただいているのは、民進党に残っている地方議員や参院議員。本来の仲間である立憲民主党や野党の仲間とも結束し、戦いを前に進めたい」と訴えた。

 楠田氏は、希望の党の比例九州ブロックと重複立候補している。

4593チバQ:2017/10/18(水) 22:37:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171019k0000m010130000c.html
<衆院選>辺野古巡り2極対決 ヘリ炎上追い打ち 沖縄3区
21:54毎日新聞

<衆院選>辺野古巡り2極対決 ヘリ炎上追い打ち 沖縄3区
沖縄3区
(毎日新聞)
 「あってはならないことです。絶対に」。公示翌日の11日夜、沖縄3区の自民前職、比嘉奈津美氏は那覇市の自民県連で、沖縄の他の3小選挙区の自民候補とともに防衛省沖縄防衛局と外務省沖縄事務所の責任者に悲壮な表情で迫った。その日の夕方、沖縄県東村高江の民有地で米軍の大型輸送ヘリコプターCH53Eが大破して炎上。選挙日程を急きょ切り上げての抗議だった。

 悲壮な表情の裏には、沖縄の選挙事情がある。3極の戦いが注目される全国と違い、沖縄の4小選挙区は2014年の前回に続き、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する翁長雄志知事を支える「オール沖縄」勢力と、移設容認の自民候補が対決する構図だ。

 前回は「オール沖縄」勢が全勝。自民公認の選挙区全敗は沖縄と、保守分裂の選挙区があった山梨だけで、移設反対の民意の強さを突き付けた。政権幹部が「今回は小選挙区で勝つ」と反転攻勢を狙う選挙戦の矢先の今回の事故。県民の怒りは強く、自民県連幹部は「県民から不満や批判を受けるのは(移設容認の)我々だ」と頭を抱える。特に事故現場の東村がある沖縄3区への影響は不可避で、比嘉氏は16日の沖縄市の集会では「米側にきちんと申し入れるよう国に強く言っている」と強調した。

 しかし事故を巡る米軍の動きが状況を複雑にする。政府は安全確認ができるまでCH53Eの同型機の飛行停止を求めたが、米軍は事故からわずか7日後の18日に同型機の飛行を再開。政府は再開に納得しない姿勢を示すが、米軍と、米軍を止められない政府に対し、「オール沖縄」勢は批判のボルテージを上げる。

 17日に沖縄市であった3区の無所属前職、玉城デニー氏の集会には翁長氏も参加。翁長氏は「政府に当事者能力がない。こういう国の姿勢が沖縄にとっての国難だ」と指摘。玉城氏も「飛行再開を許さない思いを選挙で示そう」と訴えた。

 自民と「オール沖縄」双方は衆院選でぶつかる一方で、互いの視線は先を向く。辺野古を抱える3区の戦いは、来年2月の名護市長選の「前哨戦」だからだ。現職の稲嶺進市長は翁長氏とともに移設に反対し、3選を目指す。17日のうるま市での集会で稲嶺氏は「3区での圧勝が辺野古を止める力になり、市長選につながる」と呼び掛けた。

 自民は6日、市長選で市議会自民系会派会長を務める渡具知武豊氏の推薦を決定。自民県連の照屋守之会長は「衆院選が市長選につながる。自公で連携し、名護市では小選挙区で1万3500票、比例で公明6000票を取る」と強調した。

 前回市長選では、自民系候補が移設容認を掲げたが、県レベルでは「移設反対」の公明の推薦を得られないこともあって敗北。巻き返しには公明との協力が不可欠だ。公明県本部関係者は「衆院選の比例の数字で協力が可能かどうかが見えてくる」と語る。

 来年秋には知事選も控える。沖縄の戦いは激しさを増している。【佐藤敬一】

 ◇沖縄3区=名護、沖縄市など

玉城デニー58自由党幹事長(3)無 前

金城 竜郎53幸福区支部長 諸 新

比嘉奈津美59[元]環境政務官(2)[自]額賀派前=[公]

4594チバQ:2017/10/18(水) 22:38:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171019k0000m010123000c.html
<衆院選>連合、支援に乱れや濃淡 組織内候補も3分裂
21:34毎日新聞

 連合は衆院選で、希望の党、立憲民主党、無所属で立候補した民進党系の候補者を個別に支援するという複雑な対応を迫られた。そのうえ、民進から出馬するはずだった連合傘下の産業別組織(産別)の組織内候補も三つに分裂。小選挙区によっては支援に乱れや濃淡が生じている。与党が優位な状況で選挙戦が終盤を迎える中、連合は野党勢力の立て直しに躍起だ。

 「私たちが推薦候補を通じて結び合う政治勢力の間には、(安倍政権)1強に終止符を打つという共通の目的がある」。連合の神津里季生(りきお)会長は18日、連合東京の定期大会で、推薦候補が3分裂する現状を踏まえて野党陣営の一致結束を訴えた。

 ただ、小池百合子都知事が率いる希望は、お膝元・東京の小選挙区で民進公認予定者を押しのける形で、民進系でない候補を多く擁立。反発した連合東京は、比例代表で立憲への投票を決めている。このため神津氏は特定の党名は挙げず、来賓として出席した小池氏もあいさつで衆院選には触れずじまいだった。

 東京のように対応を一本化できた所はまだしも、全国に組織がある産別の困惑はさらに深い。自動車総連や電機連合、情報労連は組織内候補が希望から出馬する一方、私鉄総連は立憲から立候補した。自治労や全国農団労の候補は無所属を選んだ。JP労組に至っては候補3人が希望1人、立憲2人に分かれる「またさき」の状況だ。

 それぞれの産別の地方組織は、組織内候補がいない小選挙区では別の党の候補を支援するケースもある。このため比例代表では特定の党に絞って支援できず、各地方に対応を委ねる産別が多い。JP労組は組織内候補がいる比例ブロックごとに、投票先を希望と立憲に分けているという。

 また、安全保障法制を容認した希望に反発し、立憲の候補がいない小選挙区でもリベラル系労組が希望の候補を支援しないなど、産別間の足並みも乱れる。ある連合幹部はこうした「分断」が衆院選後も尾を引くことを懸念し、「連合としては一つの所を支援する方が望ましい。各党によく考えてほしい」と話す。【光田宗義、影山哲也】

4595チバQ:2017/10/18(水) 22:40:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171019k0000m010111000c.html
<衆院選>被災地に遠い候補者 福島5区、遊説少なく
21:19毎日新聞

<衆院選>被災地に遠い候補者 福島5区、遊説少なく
福島5区と避難指示区域
(毎日新聞)
 衆院選投開票が迫る中、選挙カーのアナウンスもあまり響かず、候補者ポスターもほとんど見かけない地域がある。東京電力福島第1原発事故による避難指示が、今春一部で解除された福島県内の自治体だ。福島5区の最北に位置する浪江町だけで山手線の内側の3.5倍の広さがあるが、ポスターの掲示板は4カ所だけ。居住者は住民登録者数の約2%にとどまり、候補者も有権者に声を届けることさえ難しい状況だ。【宮崎稔樹、岸慶太、乾達】

 18日午前9時。県沿岸を縦断する国道6号は選挙カーのアナウンスではなく、復興作業のトラックの走行音が響いていた。5区は避難指示が出た双葉郡8町村といわき市で構成される。自民と希望の前職に共産、社民の新人が出馬したが、この日、4人とも双葉郡内での遊説はなかった。

 「新聞やテレビはにぎやかなのに、静かなもんだ」。町の中心部に1人で暮らす小西ミチヨさん(84)はつぶやく。7月に避難先から浪江に戻った。選挙カーで来る候補者との握手や街頭演説。少しにぎやかになるのが選挙だと思ってきた。

 今は候補者ポスターを見つけることさえ難しい。事故前、2009年の衆院選の時は町内約90カ所に掲示板があった。数日前、選挙カーのアナウンスを聞き、家の鍵を開けて候補を待っていたが、車はそのまま通り過ぎた。「候補者の顔も声もよくわからん」と首をかしげた。

 各陣営は遊説先に頭を悩ませる。解除自治体全体の居住率は住民登録の1割程度。大半はいわき市のほか、選挙区外にも避難している。ある陣営の担当者は「軽視するわけではないが、いわき市を回った方が避難者に声が届きやすい」と話す。

 16日朝、復興相で自民前職の吉野正芳氏(69)が公示後初めて浪江で演説した。役場前で約30人を前に「復興の仕事を続けたい」と30分ほど訴え、町外の遊説先に向かった。希望前職の吉田泉氏(68)も、公示後に双葉郡内に入ったが、遊説は市民も、避難者も多い、いわき市が軸だ。

 新人の2人も同様だ。共産の熊谷智氏(37)は「出馬を決めて1年間、双葉郡を含め地域を隅々まで回った」とし、公示後はいわき中心に活動。社民の遠藤陽子氏(67)は公示後、出身の富岡町で遊説したが、陣営担当者は「もっと回りたいが、短期決戦でこれが精いっぱい」と話す。

 富岡の居住率も浪江同様で約3%と低い。町内の商業施設も町民より原発廃炉などに関わる人々の姿が目立つ。青森県出身の男性(48)は除染作業に長く携わり、昨冬、双葉郡内に住民票を移した。「現場の人材や資材不足が気がかりだが、誰を選べばいいのかわからない。仲間の多くは現場を転々とし、住民票を移さない。作業員同士で政治の話はほぼ出ない」と打ち明けた。

 猪狩睦子さん(76)は今春、夫婦で富岡に戻った。店や医療機関の大半が復旧せず体が弱れば生活できなくなる。夫と「病気をしないようにしよう」と誓い合った。政治に望むことは多い。でも「候補者の人柄や雰囲気を感じられない」と投票先を決めかねている。

4596チバQ:2017/10/18(水) 22:43:14
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2017101600077.html
高知では自民党大物が苦戦 米軍ヘリ墜落で自民全敗も
11:30AERA dot.

高知では自民党大物が苦戦 米軍ヘリ墜落で自民全敗も
ヘリの墜落現場 (c)朝日新聞社
(AERA dot.)
 中国、四国ブロックは総じて自民が優位だが、高知2区の山本有二前農水相が苦戦との情報も。



「高知は昨年の参院選で徳島と合区になり、高知から候補者すら出せなかったので自民への怒りが噴出している」(地元関係者)

 九州では佐賀2区の大串博志氏、熊本1区の松野頼久氏など希望の民進前職が思わぬ逆風で苦戦中だ。

 一方、沖縄は全4選挙区で名護市辺野古新基地反対を掲げる「オール沖縄」が選挙戦を優勢に進める。

 ただ、各社の世論調査では1区で自民の国場幸之助氏が一歩リード、4区は与野党が互角との結果が出ていた。ところが11日夕に米軍の大型ヘリの墜落事故が発生。選挙への影響は避けられそうにない。

 2区の社民・照屋寛徳氏が怒る。

「私は12日のすべての選挙日程をキャンセルして墜落現場に行きました。みんな怒り心頭です。自民党候補者たちは現場にも行かないで選挙運動ばかりしている」

 前回選挙の自民全敗が再現されるか。
(本誌・村上新太郎、小泉耕平、上田耕司、亀井洋志、直木詩帆/西岡千史)

※週刊朝日 2017年10月27日号

4597チバQ:2017/10/19(木) 07:43:03
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20171019-134-OHT1T50005.html
立憲・辻元氏VS維新・松浪氏VS自民・大隈氏「ナニワ版3極対決」…激戦の大阪10区
07:10スポーツ報知

立憲・辻元氏VS維新・松浪氏VS自民・大隈氏「ナニワ版3極対決」…激戦の大阪10区
街頭演説する立憲民主党の辻元清美氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 大阪10区は立憲民主・辻元清美氏(57)、維新・松浪健太氏(46)、自民・大隈和英氏(48)による「ナニワ版3極対決」で激しい戦いを展開している。

 前職3人が立候補した大阪10区は、全国でも有数の激戦区だ。大隈氏、松浪氏、民進を離党して立憲民主に合流した辻元氏という、「自民・公明」、「希望・維新」、「共産・立憲民主」の3極が争う。

 社会情勢に左右されがちな選挙区で、特に松浪氏と辻元氏は因縁の対決を続けている。前回衆院選では敗れた2人も比例復活したが、2期連続当選した候補者はいない。今回は共産が候補者を立てずに辻元氏の支援に回った。「分断や排除ではなく、包摂、対話の社会を」と訴える辻元氏にとっては大きな支援となる一方、ライバル陣営は大胆な戦法に出た。

 松浪氏の選挙ポスターには、赤と緑で「共産・立憲」VS「維新・希望」と“2強”の対立軸を明確にした。「今回は維新に風が吹いていない。自・公には申し訳ないが、ここではずっと野党2つが争っている。(ポスターは)候補者本人の意向もある」と選対本部長の大薮広幸氏は説明。だが、別の関係者は「(辻元は)もう当確でしょう」と完敗ムードすら漂っている。

 もちろん大隈氏も蚊帳の外でいるつもりはない。公示前の8日には小泉進次郎筆頭副幹事長(36)、16日には安倍晋三首相(63)がJR高槻駅前で応援演説を行うなど、重要区として巻き返しを図っている。

4598チバQ:2017/10/19(木) 07:43:40
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20171019-134-OHT1T50000.html
佐藤ゆかり氏、献金巡り訴訟合戦繰り広げた“宿敵”と再タッグ…大阪11区
07:10スポーツ報知

佐藤ゆかり氏、献金巡り訴訟合戦繰り広げた“宿敵”と再タッグ…大阪11区
大阪11区で有権者に支持を訴える自民党・佐藤ゆかり氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 大阪11区では、自民・佐藤ゆかり氏(56)が厳しい選挙戦にさらされている。2014年の衆院選後に端を発した、党枚方支部長で前大阪府議の出来成元(でき・しげちか)氏(69)との内部トラブルによる訴訟合戦は一応の決着をみたが、終盤まで前職3者の行方の見えない戦いを繰り広げている。

 かつて訴訟合戦で“泥仕合”を繰り広げてきた2人は、この衆院選で再びタッグを組んでいた。「皆さんがこの選挙の行方を心配してくださっている。だから絶対に勝たなくてはならないんです」と佐藤氏は悲壮感を漂わせた。その佐藤氏を支える党の選対本部長には出来氏が就き、一丸となって戦っている。

 2014年12月の衆院選後に受け取ったとされる地元業者からの献金200万円をめぐり、枚方支部長の出来氏と大阪11区支部の代表を務める佐藤氏の双方が、政治資金収支報告書の記載に虚偽があると主張して告発した。いずれも嫌疑不十分で不起訴処分となったが、去年3月にも佐藤氏の配布した文書により名誉を傷つけられたと出来氏が名誉毀損(きそん)で訴え、最近になって取り下げたという経緯がある。

 内部でのいがみ合いが、この衆院選直前まで続いた。出来氏はどう思っているのか。「私、そのへんの割り切り方はけっこう早い方で。正直、私自身はわだかまりは持っていない。9月に入ってから、この2年半とは違う佐藤さんの姿を見たこともあり、それにかけてみようという思いです」と心境を明かした。

 内部でもめている場合ではない事情もある。大阪11区は民進党大阪府連代表で無所属で出馬した平野博文元官房長官(68)、日本維新の会の伊東信久氏(53)と3人が激しく競り合っている。前回選挙では佐藤氏が勝利し、残る2人は比例復活した。平野氏は維新との住み分けにより、希望が大阪から候補者を立てないという方針に反発。街頭で「長年、苦楽をともにした仲間を裏切ってまで他の選挙区には行けない。(無所属で比例復活がない)私には1位当選しかないんです」と訴え、支持を広げている。共産が公示直前に候補者を取り下げて平野氏支持に回ったことも、佐藤陣営は危機感を募らせている。

 16日には雨の中、元衆院議長の伊吹文明氏(79)が応援演説に立った。「調査のたびにトップがくるくる入れ替わる選挙区です。最後まで佐藤ゆかりを支えてやってください!」と大きな声を張り上げた。

 大阪11区は佐藤氏のほか、平野 博文氏(68)=無前=、伊東 信久氏(53)=維前=も立候補している。(河井 真理)

4599チバQ:2017/10/19(木) 07:44:29
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/nation/sponichi-spngoo-20171019-0016.html
立憲民主アキバの乱!“反安倍”の聖地で「東京大作戦」第2弾
07:00スポニチアネックス

立憲民主アキバの乱!“反安倍”の聖地で「東京大作戦」第2弾
7月1日、東京都議選最終日の秋葉原には“反安倍”の人たちが集まり、首相の演説にヤジを飛ばした
(スポニチアネックス)
 ◇衆院選22日投開票

 立憲民主党が19日、「東京大作戦」と銘打った大集会を東京・秋葉原で開催する。同所は7月の都議選で、自民党総裁の安倍晋三首相(63)が応援演説中に激しくヤジられるなど、大敗の象徴となった場所。立憲民主党は“反安倍の聖地”で、反安倍票の上積みを狙う。一方、安倍首相は希望の党本部のある東京・池袋で公認候補の応援演説を行った。

 立憲民主党によると「東京大作戦」は2度目で、午後7時から、枝野幸男代表(53)と候補者らがJR秋葉原駅の電気街口に集結する。選挙戦最終日の21日夜には、品川駅で「東京大作戦FINAL」の開催も決定した。

 “第1弾”は14日に都内3カ所で開かれた。JR新宿駅東南口前には、主催者発表によると約2500人の聴衆が集結。近隣の飲食店店員が「こんなに人が集まったのは見たことがない」と驚くほどの盛り上がりだった。同党によると、今回は「(漫画家の小林よしのり氏らが参加した)前回を上回る規模で準備中」という。

 以前は秋葉原といえば、安倍首相が国政選挙で応援演説の最後を飾り勝利してきた“自民の聖地”だった。だが今年7月の都議選で状況が一変。安倍首相はヤジを浴びせた聴衆に「こんな人たちに負けるわけにいかない」と叫び、大敗の一因になったと言われた。関係者からは「今回は党全体がアキバを避けているようだ」との声もあがる。立憲民主は“反安倍の聖地”で、反与党の受け皿としてアピールし、党勢加速を図る狙いとみられる。

 枝野氏はこの日、新潟5区の無所属候補応援で新潟県長岡市入り。「“首相はいいかげんにしろ”という結果を出そう」と呼び掛けた。

 希望の失速もあり、立憲民主は野党第1党をうかがう勢いだ。象徴的なのは、東京1区の海江田万里氏(68)。前回は民主党代表として臨みながら落選したが、選挙戦終盤を迎え、各種の調査では自民前職の山田美樹氏(43)と接戦を展開。「(政権交代した)2009年ほどじゃないが、風というか応援を頂いている」と手応えを口にした。19日夜の東京大作戦にも参加する。

 山田氏の元には菅義偉官房長官が応援に入るなどしている。この日は、党本部で決起集会などを開催。2人を追う展開の希望の松沢香氏(39)は、地下鉄駅の出入り口のほか、スーパーなどに出向きあいさつ。「一人でも多くの住民と触れ合うようにしている」(選対関係者)という。

4600チバQ:2017/10/19(木) 07:45:07
https://news.goo.ne.jp/article/oita/region/oita-FB5A4354-7C32-432A-972C-B186D8591C07.html
議席死守へ総力戦 比例区ルポ 2017衆院選おおいた
03:01大分合同新聞

議席死守へ総力戦 比例区ルポ 2017衆院選おおいた
議席死守へ総力戦 比例区ルポ 2017衆院選おおいた
(大分合同新聞)
 終盤戦を迎えた衆院選で、大分県内の各党は小選挙区の戦いと並行して比例九州ブロック(定数20)の議席獲得に火花を散らしている。定数が今回から1減となり、選挙戦は熾烈(しれつ)を極める。
 県内では選挙区に候補者を立てず、比例一本で戦う公明党は選挙区の自民党候補との「相互推薦」をてこに懸命に集票。同じく比例区を重視する共産、社民両党も選挙区の公認候補と連動し、比例票の上積みを狙う。
(九州を重点対象に)
 公明党は2014年の前回選挙で悲願だった九州比例4議席を獲得した。党本部は九州を重点対象に位置付け、集中的に運動を強化。支援団体との総力戦で現有議席死守に懸命だ。
 比例名簿4位の前職は党県本部の顧問を務めている。同幹部は「大分には当選まで押し上げる責任がある。抜きつ抜かれつの厳しい戦いだが、最後の最後まで追い込みを掛けていく」。
 自民党県連は公明党の比例候補を「推薦候補」と位置付けている。3選挙区の自民党候補は陣営を挙げて「比例は公明」と重ねて訴える。
(組織挙げて票固め)
 共産党は県内で6万票の獲得目標を掲げ、党県委員会書記長を比例単独で擁立。1区の公認候補や県議、市議らを総動員し、比例票の支持拡大を目指す。党県委員会の幹部は「野党が乱立したが、わが党の姿勢はぶれずに一貫している。比例で躍進してこそ野党共闘の発展につながる」と訴える。
 現有1議席の死守を目指す社民党は比例前職が立候補した2区以外に、1、3区に「比例選対」を設置。比例区では他の野党との競合が激化しており、党県連合は支持組織を挙げて票固めを急ぐ。
 希望の党は公認候補を立てた1区を中心に比例代表の選挙カーで支持を訴える。立憲民主党は比例区で目立った活動はしていない。
 日本維新の会は最終盤に選挙カーが県内入りし、比例票の掘り起こしに全力を注ぐ。

4601チバQ:2017/10/19(木) 12:41:46
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-104854151.html
希望・升田氏「自民の補完勢力なら離党」
08:49東奥日報

 衆院選青森県1区の希望の党・升田世喜男候補は18日、青森市で行った街頭演説で、希望が自民党の補完勢力と一部政党から指摘されている点について「補完勢力だと私は全く信じていない。仮に希望の党が自民党の補完勢力だと明確に分かったら、直ちに離党する」と断言した。候補者が選挙期間中に、離党の可能性に言及するのは異例。

4602チバQ:2017/10/19(木) 12:44:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171019_51004.html
<衆院選山形>公認3候補「希望」語らず、語れず 応援弁士は民進関係者ばかり


山形県入りし、応援演説をする野田前首相。希望の党候補の応援弁士は民進党関係者ばかり=16日、米沢市
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希望の党候補の応援で山形県入りした民進党前代表の蓮舫参院議員(左)。希望の党関係者の来援はない=13日、山形市七日町
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 衆院選山形1〜3区で、希望の党の3候補が選挙戦終盤、党ポスターの掲示をやめるなど「党隠し」の戦術に出ている。3候補は当初、民進党の公認または推薦を得て立候補する予定だったため、想定していた支持層には、改憲や安保法制に肯定的な希望の党への拒否反応があるという。応援を依頼しているのも民進党関係者ばかり。選対関係者は「いま希望の党を口にすると逆効果」と口をそろえる。
 酒田市郊外にある希望の党元議員、阿部寿一氏(58)=3区=の選挙事務所からは、窓に貼っていた党のポスターが姿を消した。
 選対幹部の一人は「地方では希望の党公認は逆風。候補者個人を前面に出して戦う」と説明する。
 1区の新人荒井寛氏(44)の選対幹部は「あいさつ回りでも、支持者から『どうして希望の党に入ったのか』との質問ばかり」と、うんざりした様子。選挙カーの党のロゴを外すかどうか議論になっている。
 2区の前議員近藤洋介氏(52)の選対関係者も「党名を前面に掲げるには、抵抗感がある」と説明する。
 応援弁士にも、希望の党関係者は見当たらない。郡和子仙台市長や野田佳彦前首相、安住淳元財務相ら近藤氏の民進党時代の仲間が15〜17日、2区を中心に日替わりで来援。序盤も民進党前代表の蓮舫参院議員らが訪れただけだった。
 米沢市で16日夜、近藤氏の応援マイクを握った野田氏は「政党にこだわらず、一緒に国のために頑張りたいと思える同志を選んで応援している」と述べた。
 3候補の選対本部によると、今後も希望の党代表の小池百合子東京都知事が山形入りする予定はないという。


関連ページ:山形政治・行政2017衆院選東北
2017年10月19日木曜日

4603チバQ:2017/10/19(木) 12:44:40
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171019_11021.html
<衆院選宮城>郡仙台市長を巻き込み攻防 市長選の雪辱期す土井氏、後継強調浮上狙う岡本氏


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 22日投開票の衆院選で、宮城1区の自民党前議員土井亨候補(59)=公明・日本のこころ推薦=と、立憲民主党新人岡本章子候補(53)の両陣営が、郡和子仙台市長を巻き込み攻防を繰り広げる。7月の市長選で郡氏に敗れ、雪辱を期す自民。共に民進党出身で郡氏の後を継いだ岡本氏は、高い知名度を誇る市長の後押しで反転攻勢を仕掛ける。

 「野党の市長が誕生し、今後は国から新しい事業の予算が来なくなると思う。自民の衆院議員がいなくなったら困る」。11日に青葉区であった土井氏の個人演説会で、自民市議は危機感をあおった。
 自民と土井氏にとって郡氏は、1区で4度接戦を繰り広げた因縁の相手だ。市長選では郡氏に自民系の候補者が競り負け、市議会最大会派の自民は野党に転落した。
 自民のベテラン市議は「有権者を見つけると、すぐに駆け寄って握手する岡本氏の手法は、郡氏そっくりだ」と苦い表情を浮かべる。郡氏の影がちらつく戦いに、自民県連幹部は「今度は絶対に負けられない」と力を込める。
 対する郡氏は14日昼、岡本氏への本格的な支援に動きだした。青葉区の個人演説会で「国難を突破するには岡本さんを当選させるしかない」と語気を強め、政権与党への対決姿勢を鮮明にした。
 15日には、多くの買い物客が行き交う青葉区の商業施設前に駆け付け、街頭演説の表舞台に立った。郡氏は「政治の流れを変えられるのは岡本さんしかいない。力を貸してほしい」と詰め掛けた聴衆に訴えた。
 「知名度が低く、是が非でも応援に入ってもらわないと困る」。岡本氏陣営から再三の要請に、郡氏が市長選で支えてもらった恩を返した形だ。心強いアシストに岡本氏は後継の看板を前面に掲げ、浮上を狙う。
 1区には日本維新の会新人の畠山昌樹氏(43)、希望の党新人の伊藤優太氏(32)、幸福実現党新人の油井哲史氏(37)、無所属新人の今留尚人氏(52)も立候補している。


関連ページ:宮城政治・行政2017衆院選東北
2017年10月19日木曜日

4604チバQ:2017/10/19(木) 12:45:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171019_71008.html
<衆院選東北>中野氏孤軍奮闘、異彩放つ 日本のこころ唯一の所属議員、強い保守色前面に


自主憲法の制定、防衛力強化を主張する中野氏=14日、仙台市青葉区
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 日本のこころ代表で、仙台市に地盤を持つ中野正志参院議員が、衆院選で孤軍奮闘している。党唯一の所属議員として比例票獲得のために東北と東京を奔走。強い保守色を前面に掲げ、各メディアの党首討論にも出ずっぱりで、存在感は異彩を放っている。
 「野党の体たらくは情けない。安倍晋三首相の代わりを務められる人材はいない」。中野氏は14日、仙台市の中心商店街で街頭演説に立ち、熱弁を振るった。
 中野氏は自民党衆院議員時代、安倍氏とともに旧三塚派(清和会、現細田派)に所属。縁は古く、野党ながら安倍政権に協力する。
 15日には民放テレビ局の討論会に出演。加計(かけ)学園の獣医学部新設問題が取り上げられた際は「新設は地方創生。ゆがんだ行政が正されただけだ」と、自民幹部に成り代わって安倍首相の守護役を買って出た。
 衆院選では東北、東京の比例代表に新人を各1人擁立したが、議席確保は極めて困難な情勢だ。政党を維持するには「所属議員5人以上」か「総得票数の2%以上」の獲得が必要で、政党助成法などに基づき要件を失う恐れが高い。
 中野氏は自民公認だった2009年衆院宮城2区で落選後、13年参院選で日本維新の会(当時)から比例で当選して国政復帰した。
 14年9月、衆参23人で結成した次世代の党に入ったが、離党者が相次ぎ、中山恭子参院議員と2人になった。今年2月、現在の党名に変更。中山氏が9月末に希望の党に移ったため、孤塁を守る形となった。
 古参の支持者の一人は、中野氏の政党遍歴に理解を示しつつ「自民に戻ってこそ仕事ができる」と、衆院選後の古巣復帰を望む。


関連ページ:広域政治・行政2017衆院選東北
2017年10月19日木曜日

4605チバQ:2017/10/19(木) 12:46:52
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/aic/CK2017101902000258.html
譲れぬ一騎打ち 愛知7区
2017年10月19日 紙面から
写真
 民進党のホープとも言われた前職、山尾志桜里さんの既婚男性との交際疑惑報道は、安倍晋三首相が衆院解散を決断した一因ともいわれる。その山尾さんが無所属で出馬する愛知7区は、全国的な注目区だ。過去三回の選挙で勝敗を分け合ってきた自民前職、鈴木淳司さんとの一騎打ちは接戦で終盤を迎えた。
 「あんな相手には負けたくない」
 愛知県尾張旭市内で十六日夜に開かれた鈴木陣営の集会で、鈴木さんが力を込めた。それまでは「スキャンダルについて非難や応酬とは決別したい」と山尾さんの疑惑には触れてこなかったが、ここへきて感情をあらわにする場面がある。
 山尾さんとの過去の対戦は一勝二敗。二〇一四年の前回は自民が大勝した中でも五千票差で敗れた。昨年、山尾さんが国会で保育園の待機児童問題の追及で一躍有名になり、民進の政調会長に抜てきされた時は「もう勝てないのでは」と支援者から弱気な声も出た。
 ところが今年九月、週刊誌が交際疑惑を報じ、安倍首相が解散に踏み切ると状況は一変。疑惑の影響は大きいとみた一部の支援者からは「楽勝」との声も上がった。だが、陣営幹部は「相手はメディアの使い方もうまく、強い」と警戒を緩めない。自民は激戦の重点区に指定。最終盤で知名度の高い応援弁士を投入する可能性がある。
 県外出身者の山尾さんを意識し「7区で生まれ、育った」と強調する鈴木さん。経済産業副大臣を務めたことなどもアピール。「少子高齢化や人口減少の中でいかに経済を発展させ、福祉を守るかだ」と訴える。
 冷たい雨が降った十六日朝、愛知県大府市のJR共和駅前。山尾さんはぬれた前髪を拭いながらマイクを持った。「今回は無所属。ワンチャンスです」と、比例復活のない背水の陣であることを強調した。
 希望の党が、合流してくる民進出身者に安全保障関連法の容認など「踏み絵」を迫ったと報じられた際には、中道リベラルの筋を通せるとして「無所属で良かったと心底思っている」と強気に発言したことも。
 労組団体の連合は推薦を見送り、民進の地方議員が自発的に手伝う。野党共闘を求める共産が候補を擁立せず実質的な支援に回る。山尾さんは街頭で「共謀罪」の審議を仕切った衆院法務委員長の鈴木さんと対峙(たいじ)したこと、待機児童問題に切り込んだことを訴える。
 「三年間の活動を見て応援してくれる新しい層がいる」と陣営幹部。疑惑の影響で女性有権者がある程度離れることは覚悟するが、それでも街頭で女性から「頑張って」と声が掛かることもある。山尾さんは「待機児童問題の幕を開けた私が、このまま黙って幕引きするわけにはいかない」と力を込めた。
 (衆院選取材班)

4606チバQ:2017/10/19(木) 12:47:13
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/zen/CK2017101902000255.html
「連勝」体験で野党共闘 新潟ルポ
2017年10月19日 紙面から
写真
 野党候補乱立で全国的に与党が衆院選を優位に進める中、新潟県内の六小選挙区のうち、五選挙区で野党が候補を一本化し、自民党の候補と接戦となっている。なぜ新潟で野党はつぶし合いを避けられたのか。現地で理由を探った。
 コメどころの魚沼市や長岡市の一部などを区域とする新潟5区。肌寒い十八日午後のJR長岡駅前に、民進党の小川敏夫参院議員会長をはじめ、共産党、自由党、社民党の「野党四党」幹部がそろい踏みした。
◆風土後押し

 「野党と市民が結集すれば、暴走安倍政権を倒せる」。小川氏は、聴衆に一本化に成功した野党系無所属候補への支援を訴えた。
 四党は今回の衆院選でも、全国で選挙協力を模索していた。ところが、希望の党が結成され、民進が希望の公認で候補を出す方針となり、状況が一変した。
 希望入りしなかった民進前職らは、立憲民主党を結成。希望と立憲民主、希望と共産が互いに候補を出し合う小選挙区が相次いだ。「自民・公明」「希望・維新」「共産・立憲民主・社民など」の三極が争う構図の小選挙区は、全体の七割を占める。野党は、競合することで安倍政権への批判票を奪い合い、苦戦を強いられている。
 一方、新潟では2区を除き、立憲民主や無所属の候補に一本化。希望は候補を立てず、共産も2区以外の五選挙区で取り下げた。自民候補と「一対一」かそれに近い構図が生まれた。
 街頭演説に顔を出した地元の共産幹部は「これまでの『成功体験』が一本化に結び付いた」と指摘した。新潟では昨年、民進、共産、生活(現自由)、社民四党が参院選で統一候補を立て、続く知事選でも民進を除く三野党の推薦候補に一本化し、与党に連勝した。
 衆院選でも、この実績を重視した各選挙区の民進前職らが、希望の公認ではなく、「野党共闘」を選択。希望も、有力な独自候補を見いだせなかった。民進の地元幹部は「新潟は風に流されない政治風土があり、希望では大きな支持が得られない」と強調した。
◆自民「脅威」

 自民陣営は、安倍晋三首相(自民党総裁)が公示直後の十二日に新潟入り。県内全六選挙区を一日かけて回り、てこ入れした。
 首相は、野党の統一候補を「無所属では当選後どうするのか」「共産に随分応援してもらっている」と指摘。「当選するために人気のありそうな党にもぐり込んだり、看板を隠したりしてよいのか」と批判した。
 自民で人気のある小泉進次郎筆頭副幹事長も十五日に県内に入り、演説時間の多くを野党共闘批判に割いた。「県内を席巻する『とにかく安倍首相が嫌い』の一点でくっつく野党のあり方と(自民候補を)見比べてほしい」と訴えた。
 野党との「一対一」の争いでは、安倍政権に対する有権者の評価が結果に表れやすい。地元の自民関係者は「野党共闘は脅威だ。全く余裕がなくなった」と危機感を募らせた。
 (山口哲人)

4607チバQ:2017/10/19(木) 12:49:01
>>4523-4527の続き
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201710/CK2017101802000159.html
<衆院選>小選挙区の終盤情勢(18区〜25区)

2017年10月18日


 衆院選(22日投開票)で都内の小選挙区について、東京新聞が実施した電話による世論調査に取材を加え、終盤情勢を分析した。全25選挙区のうち、自公が計18選挙区で当選圏に入っている。多摩地域の八つの選挙区の情勢を紹介する。 (敬称略)
◆18区 先行の土屋、菅が猛追
 先行する土屋を菅が猛追している。鴇(とき)田は苦戦。
 武蔵野市長を六期務めた土屋の信条は「国政は地方にあり」。安倍政権の経済・外交政策への支持と自らの「政策実行力」をアピールする。自民、公明支持層を確実にまとめ、無党派層の取り込みも図る。
 菅は憲法改正の動きを批判、首相として原発事故に対処した経験から「自然エネルギー促進で原発ゼロ」と訴える。武蔵野市長選の元民主都議当選を追い風に、独自候補を見送った共産の支援で支持拡大を狙う。
 元テレビ東京記者の鴇田は知名度アップに懸命。
【18区】
鴇田敦 51 希新 《比》
菅直人 71 立<前><12>《比》
土屋正忠 75 自前<3>  公
◆19区 松本リード、追う末松
 四選を目指す松本が優位に立ち、返り咲きを狙う末松が追う。
 松本は元銀行員。防災担当の内閣府副大臣として危機管理に当たった実績を前面に「責任を果たすことのできる政治を」と主張。末松は外務省職員時代、戦場の悲惨さに触れて平和への思いを強くし、「誠実なリベラルの復活」を掲げる。
 女子美術大非常勤講師の佐々木は、犯罪被害に遭った経験から「安心・安全な社会の構築を」と訴える。杉下は「子どもたちに平和な未来を」と憲法九条の改正反対などを訴え、政権批判票の取り込みを図る。
【19区】
佐々木里加 50 希新 《比》
杉下茂雄 68 共新  
松本洋平 44 自前<3>《比》 公
末松義規 60 立元<5>《比》
◆20区 木原が一歩抜け出る
 四期目を狙う木原が一歩リード。
 木原は「外務副大臣として外交の最前線に立ってきた」と実績を強調。平和を守るための北朝鮮情勢への適切な対応や、高齢者福祉の充実などを訴え、一層の支持拡大を狙う。
 宮本は前回の比例代表で初当選し、今回は小選挙区での挑戦。安倍政権との対決姿勢を鮮明にし、「市民と野党の共闘」を掲げてリベラル層への浸透を図る。
 鹿野は救急医療の専門医として十五年間働いた経験から「一人でも多くの命を救う」と、医療制度改革の必要性を訴える。
【20区】 
木原誠二 47 自前<3>《比》 公
鹿野晃 44 希新 《比》
宮本徹 45 共<前><1>《比》
◆21区 小田原と長島が激戦
 小田原と長島が前回に続いて激戦を繰り広げる。
 小田原は就職率や株価の回復を挙げ、アベノミクスの成果を強調。「自公政権の五年間でようやくまっとうな国に戻ってきた」と政権継続を訴える。
 外交、安全保障政策に通じた長島は、安倍政権の北朝鮮政策を「圧力ばかりでは暴発する可能性があり、大変危険だ」と批判。「必要なのは対話に引き込むための圧力だ」と主張する。
 共産の協力も得て初の選挙戦に挑む小糸は「平和憲法を守る」と訴え、主夫の経験と若さもアピールして支持を広げる。
【21区】 
小糸健介 35 社新 《比》 立
長島昭久 55 希<前><5>《比》
天木直人 70 諸新  
小田原潔 53 自前<2>《比》 公

4608チバQ:2017/10/19(木) 12:49:26
◆22区 8選へ伊藤が優位保つ
 八選を目指す伊藤が優位を保つ。若いころ夫婦でピザ店を営んだ経験は今も語り草で、金融担当相などの経歴から「経済最優先」「アベノミクスの加速」を掲げる。
 返り咲きを狙う山花は、党への追い風を得て懸命に追う。「安保法制の白紙撤回」「格差拡大のストップ」を公約に、支持層に加えて政権に批判的な無党派層の取り込みを図る。
 阿部は共産支持層、金ケ崎は希望支持層を固めるが、いずれも広がりを欠き、苦戦を強いられている。
【22区】 
山花郁夫 50 立元<3>《比》
伊藤達也 56 自前<7>《比》 公
金ケ崎絵美 41 希新 《比》
阿部真 43 共新  
◆23区 小倉がリードを保つ
 小倉がリードを保っている。町田市の市街地を中心に精力的に遊説。二期の実績を強調しながら、日銀出身らしく「東京を世界一の金融センターに」と金融通をアピール。陣営は引き締めに余念がない。
 追走する伊藤は、元国土庁長官の父・公介氏の支持者を引き継ぎ、原発ゼロや消費税増税凍結など自民との違いを打ち出して無党派層の票の掘り起こしに励む。
 松村は三女を育てる「イクメン」として、暮らしや育児など社会保障の充実を熱心に説き、反自公、反希望のリベラル票の取り込みを急ぐ。
【23区】 
松村亮佑 37 共新  
小倉将信 36 自前<2>《比》 公
伊藤俊輔 38 希新 《比》
◆24区 萩生田が幅広く浸透
 萩生田が安定した戦いで高橋、吉羽、飯田が追う。
 萩生田は「八王子を守り、その延長で日本をよくする」と力説し、幅広い年代から支持を集めて組織を固める。
 高橋は千カ所のつじ立ちを目標に「皆さんが主役の政治を実現する」と訴え、無党派層の取り込みも狙う。
 吉羽は「安倍一強政治を続けるか、不信任を突きつけるか」と選択の重要性を強調、知名度拡大を図る。
 憲法問題を落語で伝える活動を続けてきた飯田は、着物姿で憲法九条の改正反対を訴える。
【24区】 
吉羽美華 37 希新 《比》
萩生田光一 54 自前<4>《比》 公
飯田美弥子 57 共新 《比》
高橋斉久 44 立新 《比》
◆25区 井上信、着実に抜け出す
 六期目を狙う井上信は自転車遊説や個人演説会を重ね「アベノミクスは一定の成果を上げている。景気回復を西多摩、昭島まで広げる」と主張。着実に支持を固めて抜け出しつつある。
 山梨1区から国替えした小沢は地元都議、市議と選挙区内を回り「身を切る改革なしに消費増税をしてはならない」と訴え、知名度を上げてきた。
 山下は地元と縁の深い「多摩っ子」とアピールし、地域の魅力を生かした政治を提言。安倍政権を批判し「国民の暮らしを応援する」と強調する井上宣(たかし)とリベラル層の票を奪い合う。
【25区】 
井上宣 43 共新  
山下容子 58 立新 《比》
井上信治 48 自前<5>《比》 公
小沢鋭仁 63 希<前><8>《比》
写真
<小選挙区の区割り>
◆18区
 武蔵野・府中・小金井市
◆19区
 小平・国分寺・西東京市
◆20区
 東村山・東大和・清瀬・東久留米・武蔵村山市
◆21区
 八王子(南東部の一部)・立川・日野・国立・多摩(北東部)・稲城市(南西部)
◆22区
 三鷹・調布・狛江・稲城市(21区を除く区域)
◆23区
 町田・多摩市(21区を除く区域)
◆24区
 八王子市(21区を除く区域)
◆25区
 青梅・昭島・福生・羽村・あきる野市、西多摩郡

4609チバQ:2017/10/19(木) 12:50:04
http://www.sankei.com/politics/news/171019/plt1710190032-n1.html
2017.10.19 11:09
【衆院選】
千葉4区ルポ 前職と新人4人が激突 盤石の野田佳彦氏、背水の木村哲也氏
 冷たい小雨が降る朝。JR船橋法典駅前。傘も差さずに立つ男がいた。無所属前職で前首相の野田佳彦(60)。「素志貫徹」「一強打破」の青いノボリが秋風に揺れる。若い女性が駆け寄って「頑張ってください」と声を掛ける。「ありがとうございます。力を貸してください」と力強く手を握った。長年、駅頭立ちを続ける。浮動票が“不動票”となり、強固な地盤を築いた。党派を超えて「野田党」と呼ばれる支持者が多い。野田はいった。「手応えはいい。だが、油断はしない」

 民進党幹事長を務めた。今回の衆院選では新党「希望の党」に合流せず、無所属で立った。ぶれずに筋を通したが、陣営幹部は「徒手空拳だ。厳しい戦いになる」と気を引き締める。

 野田は地元に貼り付いて選挙戦を戦うわけにはいかない。「捲土(けんど)重来を期して泥水をすすってきた仲間の応援に行く」。本県だけでなく、新潟、広島、高知など全国を駆け回る。

 貧困の連鎖を断ち切るために児童扶養手当の拡充や医療・介護・年金の充実、身を切る改革と行政の透明化などの政策を掲げる。「無所属では政策を実行することができないのでは」との指摘もあるが、野田は「無所属でもちゃんとできる。(政官界に)仲間がいる」と一蹴。黒い乗用車に乗り込み、仲間の応援のため大阪へ向かった。

自民新人で元県議の木村哲也(48)。前回衆院選では公示直前に出馬を決断したが、野田に5万票を超す大差で敗れた。「政策を浸透させるには時間が足りなかった。悔しさをバネに頑張る」と再起を期して連日、駅頭立ちを続けた。集会にもこまめに顔を出し、知名度を高めていった。「2回連続で敗れれば後がない。背水の陣だ。今度こそ議席を獲得する」と意気込む。

 寒い夕方。東葉高速北習志野駅近くの商店街で街頭演説を行った。「日本のために。船橋のために」のノボリが立つ。知事の森田健作が駆けつけた。「みんなの代表として国政に送り出してほしい。必ずやる男だ」と訴えた。木村は「北朝鮮のミサイルは絶対に許すことはできない」と主張。安全保障や地域経済の活性化、医療・福祉・介護の充実などを訴えた。やってきた女性の車椅子を自ら押す心遣いを見せた。陣営幹部は「選挙戦は厳しい。(野田陣営の)巨大な壁を崩していかねば」と語った。

 維新新人で元県議の佐藤浩(52)は「消費増税凍結。身を切る改革で財源を生み出し、教育無償化を実現する」と訴える。陣営の選挙戦は異色だ。支援者の男性2人が明治維新で活躍した西郷隆盛と坂本龍馬に扮(ふん)し、ビラを配る。佐藤は「反応がいい。有権者が手を差し伸べてビラを受け取る。得票目標を上方修正した」と笑顔で明るく語った。


 共産新人の深津俊郎(69)は労働組合で活動してきた。「働く者が普通に暮らせる社会を目指す。安倍政権を退陣させ、憲法を生かす政治に転換を」と訴える。党地区幹部としてこれまでの国政選挙では裏方に徹してきたが、今回は表舞台に登場。JR船橋駅北口などで演説し、共産票の上積みを目指す。船橋市内の40代の女性は「投票に必ず行く。政治家には子育て支援を重点的にやってほしい」と話した。(塩塚保)=敬称略



 対決の構図が大きく動いて始まった衆院選は終盤にさしかかった。注目の選挙区をリポートする。

4610チバQ:2017/10/19(木) 12:50:47
http://www.sankei.com/politics/news/171019/plt1710190013-n1.html
2017.10.19 05:00
【声をからして 衆院選ルポ】
鹿児島3区 過熱する陣取り合戦…区割り変更で激しい攻防
 普段は人影もまばらな鹿児島県薩摩川内市のJR川内駅前が13日昼、千人を超える人々で埋まった。自民党公認の小里泰弘の応援に駆け付けた首相で自民党総裁、安倍晋三の演説を聴くためだ。

 「今までの選挙区と変わり、厳しい選挙だ。小里さんにこの地域を託そうではありませんか」

 地方にとって首相の来訪は一大イベントだ。演説を終えた安倍を追いかけて数百人が九州新幹線の改札口まで押し寄せるなどヒートアップした。小里にとっても安倍の応援は大きな意味があった。薩摩川内市での支持拡大が最大の課題だからだ。

 「一票の格差」解消と議員定数削減を目的に7月に行われた区割り変更の結果、鹿児島県の選挙区数は5から4に減った。そして一部の自治体を除く旧3区と旧4区が統合され、新3区が誕生した。

 旧4区を地盤とする小里は、新4区に編入された故郷・霧島市を失った。代わりに、県内4位の人口(9万5千人)を誇る旧3区の薩摩川内市が選挙区の一部となった。同市は新3区で最大の票田だ。しかも、平成26年の前回衆院選で旧3区に出馬し、無所属ながら自民党公認候補を破った野間健の“金城湯池”でもある。野間は同市で、自民候補の倍以上の約3万票を獲得した。

 野間は、17年の「郵政選挙」で自民党を離党した元金融担当相の故松下忠洋に秘書として仕え、松下が24年に死去すると、その保守地盤を受け継いだ。今回は希望の党公認で挑む。小里陣営は「薩摩川内の野間支持層を崩せなければ勝てない」と踏んでおり、小里は同市に移り住んだ。

 14日には自民党元幹事長の石破茂が薩摩川内市で応援演説をしたほか、元幹事長の古賀誠も日本遺族会に支持を訴える会合を開いた。18日は総務相の野田聖子も現地に入った。

 
■   ■ 

 これまで旧3区を地盤とし、区割り変更に伴い比例に回った自民党前衆院議員の宮路拓馬は連日、小里と行動をともにしている。

 「この地を離れることになり、身を引き裂かれる思いだ。ただ、薩摩川内を引き継ぐのが兄貴分として慕う泰弘先生だったのは救い。私の選挙戦は泰弘先生の選挙戦なんです」

 宮路は12日、薩摩川内市の3カ所の農協支所前でマイクを握り、目に涙をためながら自身の支援者らに小里支持を訴えた。小里は「拓馬さんは一心同体で戦ってくれている」と応じた。「拓ちゃんじゃなくなって残念だ」。宮路は終了後、支援者に次々と声をかけられ、手を握られた。

4611チバQ:2017/10/19(木) 12:51:10
 もうひとつ、前回と大きく違うことが、過去に松下、野間を応援してきた薩摩川内市長の岩切秀雄が小里の後援会長に「くら替え」したことだ。自民党による安定政権が続く中、宮路は岩切との関係改善を図り、地元事業に関する政府への要望で窓口になることも増えていた。保守系市議の多くも野間から小里支持に回った。

 
■   ■ 

 「小里氏の陣営は明らかにうちの薩摩川内に狙いを定めている」

 野間陣営は小里の進攻に焦りを募らせる。野間は薩摩川内市で10日に開いた出陣式で対抗心をむき出しにした。「今日お見えの千人を超える全ての皆さんと手を握り、お茶を飲み、焼酎を酌み交わしてきた。その自信と誇りがある」

 隣接する旧3区のいちき串木野市で12日に開いた演説会では、無所属として新たな選挙区で戦うには限界があることを説明し、希望の党入りに理解を求めた。「新しく(選挙区に)加わった地域では野間の名前を聞いたこともない方々ばかりだ。選挙ポスターぐらい貼ってほしいと(支援者に)言われていた」とも語った。

 薩摩川内市の市議や業界団体が小里に流れる中で「顔を見られたら困るから会合に出席できないが、投票はする」と伝えてくる企業経営者らもいる。

 一方、小里の地盤である旧4区での知名度不足は否めず、劣勢を強いられている。野間は失地回復の一手として、希望の党代表の小池百合子の応援入りを繰り返し要請してきた。小池は16日に鹿児島3区に入り、首相と同じJR川内駅前で演説し、拳を振り上げた。

 「『安倍1強』政治を許すまじ。今の政治にノーを突き付けましょう」

 こちらも千数百人が詰めかけ、「小池カラー」の緑色のペンライトを揺らした。陣取り合戦を制するのは誰か-。間もなく明らかになる。=敬称略(田中一世)

 ▽鹿児島3区(3人)

野間健(59)☆元議員秘書  希望 前

小里泰弘(59)☆元環境副大臣 自民 前<公明>

山口勇太(26) 党准県委員  共産 新 

※届け出順、☆は比例と重複

4612チバQ:2017/10/19(木) 14:16:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00010000-tokyomxv-pol
<衆院選 東京7区>“3極”新区割りで激しい戦い
10/18(水) 23:06配信 TOKYO MX

TOKYO MX
 衆議院選挙・東京都内の注目の選挙区をシリーズでお伝えしています。今回は「東京7区」です。東京7区も今回から選挙区の区割り変更がありました。これまでは中野区と渋谷区の全域でしたが、今回から中野区の北部が10区に移り、一方で目黒区、品川区、杉並区の一部が7区に加わりました。これによって、およそ10万人の有権者が入れ替わった計算になります。

 自民党と立憲民主党から立候補した前職が長年争ってきた選挙区に、希望の党の新人らが割って入り、3極が争う今回の衆院選の象徴的な選挙区となっています。

自民党・松本文明候補(68)
 前回の衆院選では比例代表で復活した、自民党・前職の松本文明さんは「『アベノミクスの成果は自分に届いていない』という国民の声をしっかりと受け止めて、実感を持ってもらうまで私たちは手を緩めることはない」と訴えます。一方で、松本さんの自宅は区割りの変更で7区から10区に移り、支持の拡大に懸命です。松本さんは「(区割り変更は)大変残念。新しく選挙区になった地域は今まで十分にコミュニケーションが取れていなかった」と語ります。

 新たに7区となった目黒区と品川区では、7月の東京都議会議員選挙で自民党の候補が落選しましたが、組織力は健在です。松本さんは「自民党のそれぞれの地域のネットワークに今は頼っている」と語ります。

 安倍内閣で副大臣を務めた実績を掲げ、経済成長のさらなる加速を訴えます。

立憲民主党・長妻昭候補(57)
 自転車で街中を走り回るのは、立憲民主党の立ち上げメンバーで、代表代行を務める前職の長妻昭さんです。長妻さんは「(選挙区内は)高層ビルやマンションが多いから、(自転車の乗るのは)車に乗っていても誰が乗っているのか分からないし、お話もできないので」と語ります。

 区割りの変更による新たな地域の有権者の支持を得るため、商店街や住宅街を地道に回ったほか、多くの通勤客が行き交う駅前で街頭演説を行っています。長妻さんは「数の力よりも信念の力こそ政治を変える原動力。これを信じて立憲民主党を立ち上げた」と訴えます。

 過去3回の選挙では自民党の対抗馬に勝利していますが、今回は小池知事が代表を務める希望の党にも警戒を強めます。長妻さんは「東京は小池知事のお膝元。半端でない風が吹くでしょうから、その風に吹き飛ばされないように。立憲民主党を作った意義も問われる選挙。何とか小選挙区で勝ち上がっていきたい」と気を引き締めます。

希望の党・荒木章博候補(64)
 ベテラン同士の戦いに割って入るのは、希望の党から立候補した、元・熊本県議会議員で新人の荒木章博さんです。荒木さんは「家内と地元(熊本県)から、この地で住む決意を決めて来た」と訴えます。

 「都民ファーストの会」代表で娘の荒木千陽都議会議員が積極的に応援に入ります。荒木千陽都議は「私は東京7区の中野選出の議員なので、親子というよりは候補者と所属議員として、しっかりと当選させるよう頑張っていきたい」と話します。

 選挙事務所には小池代表のポスターがずらりと貼られ、荒木さんも緑の鉢巻きに緑のネクタイを締め、小池代表との連携をアピールしながら、地盤がほとんどないという逆境をはねのけようと必死です。

 荒木さんは「小池代表は熊本地震の時に液体ミルクを持ってきてくれた。そのおかげで熊本県の住民が助かった。自分の経験したことを生かし、東京の防災に取り組みたい」と話しています。

無所属・井上郁磨候補(26)
 IT会社社長で無所属・新人の井上郁磨さんは、インターネット上のライブ配信やブログで政策を訴え、新しい技術を活用した政治の在り方を模索したいと話します。

 井上さんは「時代は変化している。もっとフィットできるような政治のやり方があるのではないかと思っている」と語っています。

■衆院選東京7区 立候補者(届け出順・敬称略)
松本文明(68,自民・前)
長妻昭(57,立民・前)
荒木章博(64,希望・新)
井上郁磨(26,無所属・新)

4613チバQ:2017/10/19(木) 14:20:40
>>4250>>4252
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171017ddlk14010251000c.html
<大義迷分>衆院選挙区ルポ/3 候補差し替えの8区 巻き返し急ぐ自民 江田氏は選挙後も視野 /神奈川
10月17日 00:00毎日新聞

 「福田峰之、名前は1回しか言わないが、留守電で、『離党します』という話だった。こうした事態になったことを、県連会長としておわび申し上げる」。今月4日、横浜市緑区のホールで開かれた自民元職、三谷英弘氏の決起大会。小此木八郎県連会長は支援者ら数百人を前に深々と頭を下げた。

 自民から立候補予定だった福田元副内閣相が9月24日、急きょ離党して希望の党から出馬すると表明した。比例復活とはいえ当選3回の中堅だ。自民は動揺の広がりを防ごうと、自民からの出馬希望を受けていた旧みんなの党出身の三谷氏を擁立して立て直した。しかし、予想外の出来事に自民県連幹部も「最初にやるべきは、支援者へのおわびと説明責任を果たすこと」と地元との信頼関係の修復を重視する。

 マイナスイメージを拭い去ろうとする動きもある。陣営の地方議員らは集会で「Fって人は、どっか夜逃げしちゃいました」とジョークを飛ばし、聴衆に「怒ってる人は手を挙げて」と語りかけるなど、逆に結束につなげようと躍起だ。

 急場の落下傘候補だけに、三谷氏の知名度不足は否めない。10日の出陣式でも「安倍政権は国に必要な法律は不人気でも通していく。自民党の一員として働く」と、自民候補であることを強調。菅義偉官房長官ら党重鎮も応援演説に次々と入るなどテコ入れを図る。陣営幹部は「コアな自民支持層だけでは小選挙区は厳しい。始発から終電まで街頭に立って露出を高める」と巻き返しを急ぐ。

 「決して小池(百合子)さんが私を『排除する』思いではないと聞いている。だからこそ、希望の党が対抗馬を立てない」。今月2日、希望には合流せず、無所属での出馬を表明した江田憲司氏は、報道陣から「希望から公認を得られないのではないか」と問われると語気を強めた。

 江田氏は希望への合流を見送った経緯を「(民進の)仲間が選別され、公認を外される惨状を目の当たりにした」と説明する。だが、自身の結党した旧みんなの党と希望の政策を比較して「原発ゼロなど、ほぼ一緒」と言うなど、対決姿勢は示さなかった。希望は対抗馬を擁立せず、構図は江田氏が福田氏に4万票以上の差で大勝した前回選とほぼ同じとなった。

 「私の原点は無所属。1人で戦い抜く決意をさせてもらった」。10日の第一声ではこのように語り、組織を持たない戦いであると強調した。一方で、「当選した暁には、希望や立憲民主など、志が同じ政党とスクラムを組み、自民に対抗する政党をつくる」とも述べ、選挙後の政党との連携もきっちりアピールした。

 共産新人の加藤リカ氏は「社会保障や教育の財源は、増税に頼らなくても別の道がある」と大企業の内部留保などへの課税を提案。8歳の男児を育てる母親の立場から「誰の子どもも戦争で殺させない決意で9条を守り抜く」と訴え、核兵器禁止条約への参加を呼びかける。【杉山雄飛】=つづく

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 ◇8区=横浜市緑・青葉区など

加藤リカ 45 共新

大西恒樹 53 諸新

江田憲司 61 (5)無前

三谷英弘 41 (1)自元

 (届け出順)

4614チバQ:2017/10/19(木) 14:21:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171018ddlk14010210000c.html
<大義迷分>衆院選挙区ルポ/4 4回目一騎打ちの14区 希望への合流「逆風」 自民市議団は結束 /神奈川
10月18日 00:00毎日新聞

 「小池さんの言いなりにはならない。『選別』『排除』は間違いだと言いました。希望の党は間違った方向には行きません。リベラルな方々も入れた大きな枠で、ぶっとい政党を作らないと政権交代はできない」

 13日午前10時、民進党の前原誠司代表を迎えた相模原市中央区上溝での街頭演説。民進党から合流した希望前職、本村賢太郎氏は、党代表の小池百合子・東京都知事の「イエスマンではない」と声高に訴えた。小雨の中、約200人が耳を傾けたが、民進党の事実上の解党と希望への合流を決断した前原代表への風当たりの強さを警戒してか、遊説は大勢の人が集まる主要駅頭を避けた。

 陣営には、政権交代への期待感から起きた希望の旋風は、小池代表の「排除」発言で風向きが変わり、その小池代表の不出馬もあって10日の公示後、高揚感がしぼんだように映る。本村氏にも有権者から「残念だ」との声が多く届くといい、「逆風ですよ」と表情を引き締める。

 今回の選挙で、自民前職、赤間二郎氏と本村氏の事実上の一騎打ちの争いは4回目になる。

 赤間氏は、2005年の「郵政選挙」で、本村氏が地盤を継いだ藤井裕久元蔵相との激戦を繰り広げ、13万票台の大量票で初当選した。その後、09年から3回の選挙では本村氏と戦い2勝1敗。勝っても負けても、堅実に10万票の大台に乗せてきた。

 一騎打ちの構図にはこれまで、個人後援会が強固な「赤間党」に対し、自民支持層をも取り込む「本村党」の色彩があった。しかし、今回は様相が一変した。赤間氏とやや距離を置いていた保守系の相模原市議が自民党市議団を結成。14区内の自民党市議11人がこぞって赤間氏の支援に回り、初めて全員が街宣車に乗ってマイクを握った。

 これまでの選挙では保守票を奪い合う他の候補も出ていたが、今回は保守系と呼べる候補は赤間氏だけ。票の上積みが期待できる状況となった。本村氏にとっては、固い支持地盤となっていた同市南区の一部が今回から区割り変更で16区に編入されたのも痛手だ。

 とはいえ、与党にも追い風が吹いているとは言い難い。希望への期待感が失速する一方で、報道機関の世論調査では立憲民主党の支持がうなぎのぼりだ。共産新人、中野渡旬氏は支持拡大を図りつつ、比例代表での共産票の目減りを強く警戒する。

 国政選挙や市長選で保守系候補などの選対幹部を務めてきた同市中央区の不動産業、久保田美智男さん(76)は「分かりにくい解散で、国民が納得しない選挙」と指摘。「比例代表で立憲に入れた人は、自民にも希望にも消極的な支持の票だろう。投票行動は読みづらい」と分析した。【高橋和夫】=つづく

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 ◇14区=相模原市北東部

本村賢太郎 47 (2) 希前

中野渡旬 69 共新

赤間二郎 49 (3) 自前

 (届け出順)

4615チバQ:2017/10/19(木) 14:21:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171019ddlk14010251000c.html
<大義迷分>衆院選挙区ルポ/5止 自民不在の6区 立憲「追い風」味方に 公明「地上戦」で挑む /神奈川
00:00毎日新聞

 公示日の10日夕、立憲前職、青柳陽一郎氏は通勤客が行き交う駅前で、マイクを持つ手を震わせていた。「立憲の評判がすごくいい。これまでで一番チラシを受け取ってくれる」。隣から「油断しちゃいけない」と、応援に来た福山哲郎幹事長が手綱を締めた。

 選挙戦で青柳氏は「自公に変わる選択肢は自分しかいない」と、公明前職、上田勇氏との一騎打ちを訴える。立憲の「追い風」を味方につけ、反自民層の支持を広げてきた。

 街頭では労働組合の関係者もチラシ配りに汗を流す。連合神奈川は青柳氏を推薦より低い「支持」とするが、「実際は推薦に近い」(陣営関係者)という水準の応援も取り付けた。

 だが、陣営は「うちはまだ下。離れた票もある」と冷静に分析する。支持者の中に一部いる保守層に、「リベラル」を標榜(ひょうぼう)する立憲がどう映るかは未知数だ。候補者を取り下げた共産党には票の積み増しの期待を寄せる一方、街頭など目に見える場所での協力は控え、一定の距離感も保つ。

 「本当にぎりぎりの戦いだ」。激戦が報じられた16日、応援に入った枝野幸男代表が、聴衆の前で鼓舞した。「青柳さん、比例復活ではだめだ。自公の議席を減らすために、選挙区で勝たないといけない」。小選挙区勝利を命題とする陣営は「投票率が高くなれば有利」と、無党派層の取り込みもにらむ。

 12日、横浜市のホール。上田氏の応援演説に立った三浦信祐参院議員が、ライバル候補を痛烈に批判した。「青柳さんは、たった数年で何回も政党を変えた。保守と訴えていたが、自衛隊を憲法違反と言う政党とも協力している」。陣営幹部が「自分たちの政策をゆっくり語るだけでは厳しい。きちっと批判もしなくては」と明かす。戦略の転換だった。

 背景にあるのは危機感だ。6区は県内で唯一、自民が与党統一候補として上田氏を支援する図式が続く。対する野党は今回、過去2回連続で次点の青柳氏に、共産も協力している。与党批判票が分散した過去2回と構図が変わった。

 陣営関係者は「自民支持層の票の歩留まりをなんとかしたい」と語る。公明候補への投票を渋る自民支援者が一定数いると分析し、そこへの広がりが鍵を握ると見る。

 応えるように自民は、菅義偉官房長官や小泉進次郎氏らを応援演説に投入。別の選挙区の自民候補者の集会でも、上田氏の支援者の紹介を求める文書を配った。陣営は「うちは『空中戦』をやってもしょうがない。地道に人に会う『地上戦』でいく」と、組織票を固める戦略はぶらさない覚悟だ。

 通勤客の波にあらがうように、維新新人、串田誠一氏は毎朝、駅に立つ。チラシを配らず、「国会議員3割削減」と書かれたのぼりを掲げる。「議員に選挙で借りを作っては駄目。地方議員の給料も下げないといけない」と妻の手を借りながらの選挙戦で、公務員改革を訴え続ける。【堀和彦、杉山雄飛】=おわり

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 ◇6区=横浜市保土ケ谷・旭区

串田誠一 59 維新

青柳陽一郎 48 (2)立前

上田勇 59 (7)公前

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