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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

3418さきたま:2017/10/06(金) 08:57:52
>>3416
大阪16区は公明(+自民・維新・希望)VS立憲民主(+共産・社民)ですか。
すごい構図ですね。
北側は森山に負けた2009年以外全勝ですから、共産票がのっても森山が勝つのはかなり厳しいでしょうが。

3419とはずがたり:2017/10/06(金) 09:03:36
>>3418
政権支持なら兎も角,組織的に支援している訳ではない維新・希望層って何処迄公明党候補好きなんですかねえ?
ガッチリ当選してくんで問題ないんでしょうね。。

大阪5区は公明ですが立民と共産必勝区が被っててこの構図実現しそうにないですね。6区は実現しそうです。

>>3124

大阪
●=共産必勝区や社民と立民・旧民進系バッティング選挙区
◇=共産が候補を立てない選挙区(>>3416-3417)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/3418より

1 村上 立民
2◇尾辻 立民>>3358
3 渡部 共=必勝区 /<公明>
4●清水 共=必勝区 / 吉田(元)(FBだと活動してるようだ) 未定
5●長尾 立民 / 北山 共=必勝区 /<公明> /
6◇村上 立民[由] /<公明>
7 ── <(乃木(Twによると活動中のようだ):国替え・希望公認神奈川15(河野太郎のとこ)>
8 松井 未定
9●服部 社 (3区より国替え) / 森村(Twによると活動は続けている様だ。無所属でも出馬とのこと) 未定
10◇辻元 立民
11 平野 無所属
12 ── <真白 自由→希望模索> / (樽床 希→比例)
13 姜(かん) 未定→立民
14 ──
15 ──
16◇森山(元)(9/30が最新ツイート) 未定→立民 /<公明>
17 御給? 無?→府議補選出馬・民進から野党統一候補との噂きいたことあり。こんだけ状況混沌とすると立ち消えか。
18 ── <川戸 新→国替え・希望公認兵庫9>
19 ―― <長安(元)(8/29からツイート無し):国替え・希望公認兵庫11(山口壮)>

3420さきたま:2017/10/06(金) 09:13:32
>>3419
大阪9区の森村は出馬断念だそうです。

森村廣‏ @hiromu_morimura
https://twitter.com/hiromu_morimura/status/915929860576563202
本日18時に報道各社に対して正式に小選挙区での出馬断念をお伝えしました。応援して下さった方への感謝と申し訳なさで一杯です。様々去来するものもありますが、政局が動いている最中ですのでとりあえずご報告だけ。
6:21 - 2017年10月5日

3421とはずがたり:2017/10/06(金) 09:17:20
ありがとうございます!ちょっとだけすっきりしましたね。。

3422和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2017/10/06(金) 09:51:41
まぁ、こうなりますね。
注目の福井1区、野田県議が出馬断念
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/246109

立憲民主党からの出馬模索も
2017年10月6日 午前7時20分

衆院選福井1区からの出馬を表明していた福井県議会議員(県議)の野田富久氏(70)が5日、立候補を断念した。福井県教育センター(福井市)で開かれた民進党県連幹事会で意向を伝え、了承された。

 野田氏が公認申請していた希望の党は4日、元県議の鈴木宏治氏(43)を公認した。野田氏は立憲民主党からの出馬も模索したが、最終的に関係者からの候補者一本化の要請に応えた。鈴木氏は6日に会見を開き、正式に出馬を表明する方針。

 野田氏は会合後の記者会見で、「(一本化により)安倍政権を引きずり下ろすとの一点で有権者、国民の理解をいただきたい」と出馬断念をわびた。混乱の責任を取り、民進党県連の役職辞任と除籍を検討すると述べた。

 野田氏は県連の選対委員長を務め、1区の候補者選定に当たった。だが、擁立は難航し「2回連続の不戦敗は許されない」として先月29日に立候補を正式表明していた。

 福井1区には、自民党前職の稲田朋美氏(58)、共産党新人の金元幸枝氏(59)が出馬を予定している

3423和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2017/10/06(金) 09:53:42
東京1区 おなじみ候補決意表明
又吉光雄出馬へ

http://www.matayoshi.org/aisatsu.html

3424和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2017/10/06(金) 09:59:37
東京民進・自由系候補→態度保留整理
9区 浅野 立民? 無所? 断念?→立憲が有力か
14区 清水 立民? 無所? 断念?→断念か
19区 渡辺 希望比例? 無所? 断念?→希望比例有力か
20区 竹田 立民? 無所? 断念?→立憲が有力か

3425とはずがたり:2017/10/06(金) 10:00:59
>>3419訂正
身の振りわからないの後は4区の吉田だけか。決断力ねえなあ。

大阪
●=共産必勝区や社民と立民・旧民進系バッティング選挙区
◇=共産が候補を立てない選挙区(>>3416-3417 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/613 )
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/3418より

1 村上 立民
2◇尾辻 立民>>3358
3 渡部 共=必勝区 /<公明>
4(●)清水 共=必勝区 / 吉田(元) 未定
5●長尾 立民 / 北山 共=必勝区 /<公明> 
6◇村上 立民[由] /<公明>
7 ── <乃木:国替え・希望公認神奈川15>
8 松井 立憲>>3173 >>593
9◇服部 社 (3区より国替え) <森村(Twによると出馬断念)>
10◇辻元 立民
11 平野 無所属
12 ── <真白:自由→希望模索>/<樽床 希→比例>
13 姜(かん) 立民
14 ──
15 ──
16◇森山(元) 立民 /<公明>
17 ──
18 ── <川戸 新:国替え・希望公認兵庫9>
19 ―― <長安(元):国替え・希望公認兵庫11(山口壮)>

3426片言丸:2017/10/06(金) 10:16:34
>>3419>>3425
大阪17区は府議補選の枠組みで、後給鈴菜が立憲民主党公認で出てきそうな気がしますね。
Twitterの書き込みからしても、国政に目を向けそうな雰囲気です。
https://twitter.com/s59gokyu

3427とはずがたり:2017/10/06(金) 10:24:15
>>3426
もう時間無いですよね??間に合うのかなあ

3428名無しさん:2017/10/06(金) 11:02:08
両院議員総会時点で87人いた民進衆院議員

・希望(44)
松木謙公、升田世喜男、階猛、村岡敏英、近藤洋介
小熊慎司、吉田泉、福島伸享、宮崎岳志、石関貴史
武正公一、大島敦、小宮山泰子、坂本祐之輔、田嶋要
太田和美、奥野総一郎、本村賢太郎、神山洋介、井出庸生
今井雅人、渡辺周、古川元久、牧義夫、岡本充功
古本伸一郎、大西健介、田島一成、泉健太、北神圭朗
山井和則、井坂信彦、馬淵澄夫、岸本周平、津村啓介
柚木道義、小川淳也、玉木雄一郎、緒方林太郎、原口一博
大串博志、松野頼久、吉良州司、寺田学

・立憲民主(14) ※逢坂は無所属扱い
荒井聰、佐々木隆博、逢坂誠二、枝野幸男、篠原豪
阿部知子、落合貴之、長妻昭、初鹿明博、菅直人
近藤昭一、赤松広隆、辻元清美、高井崇志

・残留無所属(19)
安住淳、金子恵美、福田昭夫、野田佳彦、江田憲司
中島克仁、西村智奈美、鷲尾英一郎、黒岩宇洋、菊田真紀子
篠原孝、重徳和彦、小山展弘、伴野豊、松田直久
中川正春、岡田克也、前原誠司、平野博文

・不明(2)
玄葉光一郎、青柳陽一郎

・引退(8)
横路孝弘、黄川田徹、大畠章宏、水戸将史、中根康浩
鈴木克昌、川端達夫、高木義明

3429さきたま:2017/10/06(金) 11:15:42
間違えて民主党スレに貼ってしまったので、こちらにコピペします。

3529: さきたま :2017/10/06(金) 11:13:54
共産、3区候補取り下げへ
2区では擁立方針
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20171006350235.html

 10日公示、22日投開票の衆院選で、共産党県委員会が新潟3区で予定していた公認候補の立候補を取り下げる方向で調整していることが5日、分かった。共産党は県内全6小選挙区で候補を擁立していたが、野党共闘を実現させるために1、3〜6区で立候補を取り下げ、2区のみで公認候補を立てる方針。

 小選挙区に1人も公認候補がいないと党の選挙活動が制限を受けるため、共産党県委員会は2、3区のいずれかでは候補を立てるとしていた。

 新たに候補を取り下げる新潟3区では、民進前職の黒岩宇洋氏(50)が無所属から立候補する意向を表明。共産側に共闘を働き掛けていた。

 一方、2区には民進前職の鷲尾英一郎氏(40)が無所属で出馬する予定。共産党県委員会は、民進前職・新人が無所属で出る場合は党の候補の取り下げも検討するとしていた。ただ鷲尾氏はこれまで共産党との共闘に否定的な見解を示しており、4日の記者会見でも「私から(立候補の取り下げを)お願いすることはない」と述べていた。

 県委員会は6日にも3区での取り下げを決める考え。2区公認候補の差し替えも含めて検討している。県委員会幹部は「全区で候補一本化に向けて努力したが、断念した」と語った。

【政治・行政】 2017/10/06 10:32

3430さきたま:2017/10/06(金) 11:15:42
間違えて民主党スレに貼ってしまったので、こちらにコピペします。

3529: さきたま :2017/10/06(金) 11:13:54
共産、3区候補取り下げへ
2区では擁立方針
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20171006350235.html

 10日公示、22日投開票の衆院選で、共産党県委員会が新潟3区で予定していた公認候補の立候補を取り下げる方向で調整していることが5日、分かった。共産党は県内全6小選挙区で候補を擁立していたが、野党共闘を実現させるために1、3〜6区で立候補を取り下げ、2区のみで公認候補を立てる方針。

 小選挙区に1人も公認候補がいないと党の選挙活動が制限を受けるため、共産党県委員会は2、3区のいずれかでは候補を立てるとしていた。

 新たに候補を取り下げる新潟3区では、民進前職の黒岩宇洋氏(50)が無所属から立候補する意向を表明。共産側に共闘を働き掛けていた。

 一方、2区には民進前職の鷲尾英一郎氏(40)が無所属で出馬する予定。共産党県委員会は、民進前職・新人が無所属で出る場合は党の候補の取り下げも検討するとしていた。ただ鷲尾氏はこれまで共産党との共闘に否定的な見解を示しており、4日の記者会見でも「私から(立候補の取り下げを)お願いすることはない」と述べていた。

 県委員会は6日にも3区での取り下げを決める考え。2区公認候補の差し替えも含めて検討している。県委員会幹部は「全区で候補一本化に向けて努力したが、断念した」と語った。

【政治・行政】 2017/10/06 10:32

3431さきたま:2017/10/06(金) 11:16:23
連投になってしまいました。失礼。

3432岡山1区民:2017/10/06(金) 11:23:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00001415-isenp-l24
三重県職員労働組合が4日に発行した不定期の機関紙「ですく」で、10日に公示される衆院選の県内小選挙区に民進党から立候補を予定していた4氏のうち、三重4区で希望の党から立候補する予定の藤田大助氏の支援は「検討中」と表記したことが5日、分かった。1―3区で立候補を予定する無所属の3氏については支援を明記したことから、県職員からは「希望の公認だからか」などと驚きの声が上がった。一方、県職労は「自治労県本部の対応を待っている段階。県職労としては支援の姿勢だ」と説明している。

 県職労が発行した機関紙には、無所属で立候補を予定する1区の松田直久氏、2区の中川正春氏、3区の岡田克也氏を推薦者として紹介し、顔写真や経歴も掲載して「支持拡大に取り組む。組合員の皆さんの協力をお願いします」と呼び掛けた。

 一方、4区の藤田氏だけは「自治労県本部の県単代表者会議での議論を踏まえ、県職労の方針を決定する」「県職労は藤田氏への推薦を決定しているが、取り組みについては現在検討中」などと表記。藤田氏の顔写真や経歴は掲載しなかった。

 機関紙を受け取った県職員からは「藤田氏を支援すると聞いていたが、検討中とは何があったのか」「藤田氏だけ顔写真が載っていないことにびっくりした」などと驚きの声が上がった。「藤田氏が希望を選んだからでは」と推し量る声もあった。

 県職労の鳥羽幸也中央執行委員長は取材に「県職労は藤田氏を推薦しているが、自治労県本部が推薦を凍結している。凍結の解除を待って正式に支持を表明したい」と説明。「機関紙の表記では確かに藤田氏を支援しないと勘違いされても仕方がない」と話した。

 県職労は公示後の機関紙に特定候補の支持など政治的な表現を記入することは避けているが、公示までの再発行は間に合わないという。このため、自治労県本部が藤田氏への推薦凍結を解除した場合は、組合員に書類を郵送するなどして対応する方針。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000101-isenp-l24
中川氏が安保法制を認める希望を選ばなかったことで、共産党は2区の立候補者を取り下げる考え。野党共闘が実現する見通しだ。中川氏を支援している県議は「中川氏から無所属で立候補するとの電話を受けて歓喜した」と語る。

 ただ、野党再編のあおりで遅れを取ったと言わざるを得ず、無所属を選んで比例復活というセーフティーネットも絶たれた。中川氏の秘書は「解散から選挙までの短さと区割りの変更に加え、野党再編のトリプルパンチ。スケジュールを過密にしないと」と焦る。

 一方、川崎陣営にとっても懸念材料がある。伊賀市中心部で開かれる上野天神祭(国重要無形民俗文化財)の本祭が投票日と重なっていることだ。鬼行列とだんじりが朝から夕方まで巡行する伊賀の一大行事。本祭までの3日間、大勢の市民が祭りに参加する。

 陣営は天神祭との“同日選”が投票率を低下させる可能性があるとみている。そうなれば、伊賀市が地盤の川崎氏にとって痛手。陣営幹部は「少しの間、だんじりを置いて投票に行ってもらえればと願うばかり。期日前投票の呼び掛けは選管頼みだ」と話す。

3433チバQ:2017/10/06(金) 12:07:56
>>22
>>3429

うーむ、前回超激戦だった新潟2区に共産擁立ですか

3434名無しさん:2017/10/06(金) 12:09:27
立憲民主から立候補予定57人

北海道①道下③荒井④本多⑤池田⑥佐々木⑩神谷⑪石川
宮城①岡本
栃木①渡辺
群馬③長谷川
埼玉⑤枝野
千葉②樋口⑤山田⑥生方⑬宮川
神奈川①篠原②高橋④早稲田⑦中谷⑫阿部
山梨②小林
東京①海江田②松尾④井戸⑤手塚⑥落合⑦長妻⑧吉田⑩鈴木⑪前田⑬北條⑯初鹿⑱菅⑲末松?山花?高橋?山下
静岡①青山
愛知①吉田③近藤⑤赤松
大阪①村上②尾辻⑤長尾⑧松井⑨森村⑩辻元⑬姜⑯森山
兵庫⑥桜井
島根①亀井
岡山①高井
山口③坂本
福岡①山本③山内
大分③横光
鹿児島①川内

3435名無しさん:2017/10/06(金) 12:20:32
共産党が小選挙で候補をおろした一覧
https://pbs.twimg.com/media/DLaSYOpUEAAqqqF.jpg

3436とはずがたり:2017/10/06(金) 12:23:16
>>3433
鷲尾右寄りですからね〜。

3437さきたま:2017/10/06(金) 12:31:16
>>3434
https://twitter.com/ruta_q/status/915926547198029824がコピペ元ですね。
一人増やして改変されてますが。
立憲民主から出ない栃木①渡辺が入っていて、立憲民主から出る埼玉3山川が入っていない、
などの点から、る*た*か*す(出口調査の人)‏@ruta_qさん独自のまとめであることが分かります。
あなたが、る*た*か*すさん本人でないなら、ソースを示さないコピペはよろしくないのでは。

3438さきたま:2017/10/06(金) 12:35:08
【とちぎ衆院選】渡辺典氏、無所属で栃木1区出馬へ 立憲民主党とは「増税」めぐり一致せず
10月5日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20171005/2834217
 
 10日公示-22日投開票の衆院選で、栃木1区から立候補予定の民進党の新人渡辺典喜(わたなべのりよし)氏(34)は4日、無所属で立候補する意向を表明した。

 渡辺典氏は総合選対結成後の記者会見で「『中福祉・中負担』の旗を私一人でも宇都宮で立てたいと無所属を決意した」と説明。同じ宇都宮高出身の枝野幸男(えだのゆきお)民進党代表代行から立憲民主党の選択肢を示されたことを明かし、「消費税を10%に引き上げ、福祉等に使うべきだ」と話し、増税に反対する同党へは合流しない考えを示した。

 渡辺典氏は希望の党入りを目指していたが、同党は1区に元職柏倉祐司(かしわくらゆうじ)氏(48)を公認した。同選挙区には、自民党前職船田元(ふなだはじめ)氏(63)、共産党新人の青木弘(あおきひろし)氏(56)も立候補を表明している

3439名無しさん:2017/10/06(金) 12:40:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171006_61038.html

<衆院選福島>5区 県議の坂本氏出馬を見送り
2017年10月06日 金曜日
 自民党福島県議の坂本竜太郎氏(37)は5日、いわき市で記者会見し、模索していた衆院選福島5区への立候補を見送ると表明した。
 坂本氏は「自民の候補者として参画する余地を見いだせなかった。党の一員として自民勝利、自公政権継続に役割を果たすべきだと判断した」と説明。ただ「国政をゆくゆくは担っていくことを意識し研さんを積みたい」と語り、将来の立候補には意欲を示した。
 坂本氏は、9月24日に政界引退を表明した元衆院議員坂本剛二氏の長男。父の後援会から後継として立候補を要請されていた

3440岡山1区民:2017/10/06(金) 12:42:17
>>3434
これじゃ比例で議席を確実に取れるの北海道しかないでしょ?

3441名無しさん:2017/10/06(金) 12:46:21
自民、岡山3区も無所属対決 全選挙区の調整終える
http://www.sankei.com/smp/politics/news/171006/plt1710060034-s1.html

 自民党は6日、衆院選岡山3区からの立候補を公認申請していた阿部俊子前衆院議員と、平沼赳夫元経済産業相の次男、正二郎氏をともに無所属とし、当選者を追加公認すると発表した。阿部氏については党推薦とする。
自民党はこれで全選挙区の候補者調整を終えた。塩谷立選対委員長は党本部で記者団に「それぞれ全力で戦って勝ち抜いてもらいたい」と語った

3442とはずがたり:2017/10/06(金) 12:58:31
>>3440
東京と近畿も確実に取れるのでは??

>>3441
なんと。恐らく阿部落選となりましょうし,http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1474100634/1042の名無しさんの指摘が浮上してきますよね。

3443とはずがたり:2017/10/06(金) 13:04:09
ユリノミクス(w)きた〜♪
さて,此処から何処迄反転攻勢出来るか,だな。

9条改正「議論」=増税凍結で「ユリノミクス」―希望公約【17衆院選】
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171006X806.html
10:34時事通信

希望の党(代表・小池百合子東京都知事)は6日午前、衆院選公約・政策集を発表した。安倍晋三首相が提唱する憲法9条への自衛隊の根拠規定追加に関し、「時代に合った憲法のあり方を議論する」とした=都内【時事通信社】
(時事通信)
 希望の党(代表・小池百合子東京都知事)は6日午前、衆院選公約・政策集を発表した。安倍晋三首相が提唱する憲法9条への自衛隊の根拠規定追加に関し、「時代に合った憲法のあり方を議論する」とした。集団的自衛権行使を可能にした安全保障法制に関しては「憲法にのっとり適切に運用する」と容認する姿勢を明確にした。

 小池氏は記者会見で、「既得権益、しがらみ、不透明な利権を排除し、国民ファーストの政治を実現する」と強調。憲法改正について「これまで護憲か改憲かという議論が続き、深まっていなかった。堂々と議論を行っていこう」と語った。

 公約では「憲法9条を含め改正論議を進める」と明記し、9条改正を排除しない姿勢を示した。首相から協力勢力とみなされそうだ。このほか、改憲テーマとして、「一院制の実現」による迅速な意思決定、地方分権や国民の知る権利の明示を提唱した。

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」については「一般国民に好景気の実感はない」と指摘し、これに代わる「ユリノミクス」を提案。経済格差是正に向け、低所得者を支援するベーシックインカム(最低限所得保障制度)の導入を掲げた。大規模金融緩和について「円滑な出口戦略を政府・日銀一体となって模索する」との方針を示した。

 自民党が実施を目指す2019年10月の消費税率10%への引き上げに関しては「前回の増税が消費に与えた影響を考えると、一度立ち止まって考えるべきだ」として「凍結」を主張。代替財源として国有資産売却や、大企業の内部留保への課税を盛り込んだ。また、消費税増税の前に国会議員の定数・議員報酬削減や公共事業などの歳出削減を徹底すると訴えた。

 エネルギー政策では「30年までに原発ゼロ」を目標に掲げた。憲法に「原発ゼロ」を明記することも将来的に目指す。ただ、原子力規制委員会の厳格な審査などを条件に、当面は再稼働を容認した。

 小池氏は会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を「着実に進める立場だ」と表明した。また、基地負担軽減に向け「日米地位協定の見直し」を政策集に盛り込んだ。

 ◇希望公約骨子

 一、憲法改正は9条を含め議論
 一、安全保障法制を容認
 一、改憲で一院制実現
 一、消費税増税を凍結
 一、ベーシックインカム(最低限所得保障制度)導入
 一、2030年原発ゼロ、再稼働は当面容認(了)

3444名無しさん:2017/10/06(金) 13:06:03
人口が多い選挙区に候補擁立してるから、それなりに比例得票はできそうと思うけど

2016年10月1日 推計人口
# 都道府県 人口 (人) 増減数 (人) △▼
1 東京都 13,636,222 120,951
2 神奈川県 9,145,572 19,358
3 大阪府 8,837,812 -1,657
4 愛知県 7,507,691 24,563
5 埼玉県 7,288,081 21,547
6 千葉県 6,240,408 17,742
7 兵庫県 5,520,575 -14,225
8 北海道 5,352,306 -29,427
9 福岡県 5,106,707 5,151
10 静岡県 3,686,945 -13,360
11 茨城県 2,907,262 -9,714
12 広島県 2,838,494 -5,496
13 京都府 2,605,731 -4,622
14 宮城県 2,329,431 -4,468
15 新潟県 2,285,856 -18,408
16 長野県 2,087,997 -10,807
17 岐阜県 2,022,785 -9,118
18 栃木県 1,968,425 -5,830
19 群馬県 1,966,381 -6,734
20 岡山県 1,915,401 -6,124
21 福島県 1,900,106 -13,933
22 三重県 1,807,611 -8,254
23 熊本県 1,774,538 -11,632
24 鹿児島県 1,637,073 -11,104
25 沖縄県 1,439,913 6,347
26 滋賀県 1,413,079 163
27 山口県 1,393,904 -10,825
28 愛媛県 1,374,881 -10,381
29 長崎県 1,366,514 -10,673
30 奈良県 1,356,950 -7,366
31 青森県 1,293,619 -14,646
32 岩手県 1,268,083 -11,511
33 大分県 1,159,634 -6,704
34 石川県 1,150,818 -3,190
35 山形県 1,113,029 -10,862
36 宮崎県 1,095,959 -8,110
37 富山県 1,061,393 -4,935
38 秋田県 1,009,705 -13,414
39 香川県 972,156 -4,107
40 和歌山県 953,924 -9,655
41 山梨県 829,884 -5,046
42 佐賀県 828,388 -4,444
43 福井県 782,232 -4,508
44 徳島県 750,210 -5,523
45 高知県 720,907 -7,369
46 島根県 689,817 -4,535
47 鳥取県 569,579 -3,862

3445名無しさん:2017/10/06(金) 13:16:06
ゲンダイ

地元京都でも批判噴出 前原民進代表を追い込む“落選運動”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214914

小池知事に騙され、民進党を解体してしまった前原誠司代表。驚くのは、党を潰しておきながら「私の判断は正しかった」「すべてが想定内だ」と、平然と自分を正当化していることだ。

 さすがに、党内だけでなく有権者からも批判が噴出している。前原氏のツイッターには、<このクズが。何が想定内だ?仲間を売り、騙したことが狙ってたということか??政治家以前に、もはや人としても見れない>といった書き込みが殺到している。

 4日、地元の京都で演説した時も、罵声が飛び交った。演説中、「裏切り者」「恥ずかしないんか」「よう来られたな」「詐欺師が」とヤジが飛び、「帰れ」のプラカードも掲げられた。地元でも完全に嫌われている。

 とうとう、ネット上では「人間のクズ前原誠司を落選させよう!」と、落選運動の呼びかけまで始まった。

■公明票の動きも懸念

 前原氏は、自民党候補をダブルスコアで圧倒するほど選挙が強い。落選する可能性はあるのか。

「京都はもともと革新の強い地域です。中でも前原さんの選挙区は、教授やインテリの学生が多く住んでいるためか、リベラルが多い地域です。野党の前原さんが当選8回を重ねてこられたのも、そうした地域事情があるからです。でも、10・22総選挙では、地域事情が裏目に出る可能性があります。今回、前原さんはリベラル勢力を冷酷に切り捨てた。これまで前原さんに一票を入れていた野党支持者は、もう入れないでしょう。共産党も本気で打倒前原に動いています」(県政関係者)

 前原陣営が密かに恐れているのは、公明票の動きだという。

「自民党と連立を組んでいる公明党の票は、自民候補に流れるのが普通です。でも、前原代表の妻が“創価短大卒”のため、2万票とも3万票ともいわれる京都2区の公明票は、前原さんに流れているとみられています。ところが、今でも京都政界と公明党に影響力を持つ野中広務さんが、公明票の引きはがしに動いているという話が流れているのです。前回、前原さんは6万6000票VS3万7000票で勝利しています。公明票2万票が動けば、選挙情勢は大きく変わります」(政界関係者)

 たとえ当選しても、国民も政界も前原氏のことは二度と信用しない。選挙に出馬せず、潔く引退すべきだ。

3446チバQ:2017/10/06(金) 13:47:52
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20171005-OYT1T50114.html
亀井静香氏「仁義なき戦いしても信用されない」
2017年10月06日 10時02分
記者会見で政界引退について語る亀井氏(広島県尾道市で)=野本裕人撮影
記者会見で政界引退について語る亀井氏(広島県尾道市で)=野本裕人撮影
 10日に公示される衆院選に立候補せず、引退する意向を示していた亀井静香・元金融相(80)(無所属)が5日、広島県尾道市で記者会見し、政界引退を正式表明した。

 政治活動については、2度の下野を経験した古巣・自民党に触れ、「自民を与党に戻し、自民を倒した」と語った。

 尾道市の事務所でこの日行われた記者会見では、目を潤ませながら「兄弟のように、親子のようにかわいがっていただいた」と支援者への感謝を述べ、声を詰まらせた。

 出馬断念の理由として、3日に希望の党の公認を得て広島6区に出馬表明した佐藤公治氏(58)を挙げた。前回選挙では尾道事務所で選対本部長として支えてもらった恩があり「仁義なき戦いをして当選しても、そういう政治家は信用されない」と語り、応援する姿勢をみせた。

 1994年の自民、社会、新党さきがけで連立を組み、自民を与党に戻したことと、逆に2009年の民主、社民、国民新の連立で自民を下野させたことに関わったと語り、13期38年の政治活動を振り返った。

 今後は、韓国政界との人脈を生かし、日朝関係改善に協力していきたいという。

 亀井氏は1979年、自民から出馬し、初当選。運輸相や建設相などを歴任したが、2005年の「郵政解散」に伴って自民を離党。民主党政権下で金融相を務めた。

2017年10月06日 10時02分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3447和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2017/10/06(金) 14:01:07
希望の党からみた各選挙区推し状況(6日13時現在)
希望民合 111
希望設立 11
希望独自 77

日維支援 19
無所自主 30
立民自主 9

社民自主 7
公明自主 9

これから 10
断念---- 6

3448チバQ:2017/10/06(金) 14:16:49
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-104739550.html
共産、5選挙区で取り下げ 対保守受け皿ほぼ集約

07:00神奈川新聞

 共産党県委員会は5日、衆院選1、4、6、7、15の計5選挙区で候補予定者を取り下げると発表した。多くは立憲民主党や社民党の擁立候補との競合を避ける形となり、事実上の候補者一本化が実現。民進党の分裂後、ほとんどの選挙区で対保守の受け皿が集約された。 1、4、7区は立憲民主が民進系前職や新人を擁立。6区は民進系前職の態度が未定だが、「希望の党から出ることはあり得ないと確証を得ている」(県委幹部)として取り下げを決めた。15区は社民候補予定者への一本化で既に合意。同日県庁で会見した田母神悟委員長は「共産候補の人数が変動することはもうない」と述べた。 立憲民主が擁立している選挙区は「自主的な取り下げ」としつつ、今後、推薦や支持を含めた支援の形態を各区ごとに詰める考え。最終調整の段階で、立憲民主が新たに3区に擁立する動きを警戒していたが「(擁立しないと)確認した」として決着した。 立憲民主は2、12区にも擁立しているが、共産は12区の擁立を既に見送った一方、2区については候補予定者のこれまでの活動量などを考慮して取り下げない。共産が10区に擁立する前職と、社民が15区に立てる新人について、両党は互いに「支持」とする見通し。 また、民進系元職が希望に移籍し、自由党元職が県外に転出した18区に、共産は7区で取り下げた新人・若林靖久氏(32)を擁立する。

3449チバQ:2017/10/06(金) 14:17:23
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-104739317.html
中曽根氏、1区出馬断念 比例北関東から立候補

06:00上毛新聞

中曽根氏、1区出馬断念 比例北関東から立候補
上毛新聞
(上毛新聞)
 衆院選(10日公示-22日投開票)に向け、元国会議員秘書の中曽根康隆氏(35)は5日、前橋市内で記者会見し、これまで表明していた群馬1区からの出馬を断念し、比例北関東ブロックから立候補する意向を明らかにした。自民党からあった比例からの出馬要請を受けるという。自民公認で尾身朝子氏(56)が出馬する1区は、自民勢力が3分裂される事態は回避されるが、出馬に意欲を見せていた前職、佐田玄一郎氏(64)は最終的な態度を明らかにしていない。 会見で中曽根氏は断念の理由について、党の要請に合わせ、新党結成など衆院解散に際して国政を巡る状況が変わり、自民勢力の分裂を避ける必要性が生じたと説明。「自民党のために苦渋の決断をした」と述べた。ただ、比例の名簿順位などは明らかにしなかった。 中曽根氏は9月21日の会見で、1区から出馬する意向を表明し、公認が得られない場合も「不退転の覚悟で挑んでいく」と述べ、無所属での出馬も辞さない考えを示していた。しかし、祖父の康弘元首相、父の弘文元外相がともに自民の国会議員として歩んできた経緯を踏まえ、28日の尾身氏の自民公認決定後は、自民との全面対決回避に向け、比例での出馬の可能性を探っていたとみられる。 1区公認を巡り、自民群馬県連は昨年5月、佐田氏に替えて尾身氏を党本部へ推薦することを決定。選考で尾身氏に敗れた中曽根氏はその後も国政に意欲を持ち続け、弘文氏の秘書を今年8月末で辞め、出馬準備を進めていた。 中曽根氏の方針を受け、県連会長の山本一太参院議員は「保守分裂選挙を回避できる可能性が高まって良かった。党本部が決めた以上、一致協力して全力で選挙戦に臨む」と話した。一方、尾身氏の陣営幹部は「中曽根氏の支持者から単純に票が回ってくるとは考えていない。比例候補が自民から出ることで、公明党の支援がどうなるか不透明感が増した」と警戒を強めている。 佐田氏は5日、上毛新聞の取材に対し、「いろいろな選択肢がある。ぎりぎりまで考えていく」と述べるにとどめた。 1区では、希望の党から前職の宮崎岳志氏(47)、共産党新人の店橋世津子氏(56)も立候補を予定している。

3450チバQ:2017/10/06(金) 14:19:44
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-104739577.html
市長4人、フェイスブックに「選挙区は◯◯」 選挙運動を否定「広報しただけ」

07:16沖縄タイムス

市長4人、フェイスブックに「選挙区は◯◯」 選挙運動を否定「広報しただけ」
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 沖縄県の佐喜真淳宜野湾市長、松本哲治浦添市長、宜保晴毅豊見城市長、古謝景春南城市長は5日までに、自らのフェイスブックに衆院選の立候補予定者の名前や政党名を書いて投稿した。公職選挙法は公示から投票日前日の「選挙運動期間」以外の選挙運動を禁じている。県選挙管理委員会は「公選法に抵触する恐れがないとは言い切れない」と話している。 佐喜真、松本の両市長は「選挙区はミヤザキ」、宜保、古謝の両市長は「選挙区はニシメ」と記し、いずれも「比例区はこうめい」と投稿した。 佐喜真市長は「(投票を)呼び掛けているわけではない」と説明。古謝市長は「西銘(恒三郎)氏が頑張っていることを広報しただけで問題はない」とした。 宜保市長は「投票を呼び掛けているという誤解を招くことも考えられるため、4日に削除した」と話した。松本市長は5日午後9時までに投稿を削除した。

3451和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2017/10/06(金) 14:23:59
>>3435
これに新潟1・3・4を加えて
取り下げ57人 もともと擁立なし16人

影響大きい共産擁立見送(立民・希望・無民)
55選挙区
影響少ない共産擁立見送(社民・無革)
18選挙区

3452チバQ:2017/10/06(金) 14:25:46
千葉
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100602000189.html
<衆院選>野党共闘 様変わり 乱立、共倒れの懸念も

08:10東京新聞

 衆院選を前に、県内の選挙区で野党共闘の構図が様変わりしている。民進党の立候補予定者が希望の党や立憲民主党に分かれて出馬することになり、民進、共産、自由、社民の4党による選挙協力が立ち消えに。別の枠組みで候補者の一本化が一部実現するものの、乱立気味で共倒れの懸念もある。 (衆院選取材班)

 県内十三の全選挙区に、自民党は候補者を立てる。これに対し野党の立候補予定者は、各区に二〜四人が出馬する見込み。

 希望の党は、民進党出身の五人、7区新人で元地方局アナウンサーの波多野里奈さんら独自候補七人の計十二人を立てる。民進党前職で無所属での出馬を明言した野田佳彦さんの4区だけは擁立の動きがない。

 民進党から立候補を予定していた中で、元職一人と新人三人が立憲民主党から立候補の意向を示した。同党は独自候補として、5区に新人で元新聞記者の山田厚史さんを擁立する。

 3区で自由党から出馬予定だった元職の岡島一正さんは五日、県庁で記者会見し、立憲民主党から立候補する意向を表明した。希望の党と立憲民主党は、六つの選挙区で直接対決することになる。

 四党共闘の枠組みから脱落した民進党に対し、共産党県委員会の幹部は「背信行為」と批判。希望の党とは連携しない方針を示した。共産党は全選挙区で擁立する予定だったが、立憲民主党と選挙協力で合意。候補重複を避け、3、5、6区の三選挙区で出馬を取り下げた。

 社民党は県内で唯一、12区で新人の元県立高校長の皆川真一郎さんを立候補させる。12区では共産党が先に新人を擁立。両党とも選挙区で比例票を掘り起こす狙いがあり、互いに出馬を取り下げない見通しだ。

 日本維新の会は、元県議で新人の佐藤浩さんの4区など四つの選挙区で候補者を出す。同党は東京都と大阪府で希望の党と候補者調整をするが、千葉維新の会の藤巻健史代表(参院議員)は「千葉では(三つの選挙区で)対決することになる」と述べた。

3453チバQ:2017/10/06(金) 14:26:35
神奈川
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100602000177.html
<衆院選>各区の顔ぶれ(4)

08:10東京新聞

<衆院選>各区の顔ぶれ(4)
【10区】川崎市川崎・幸・中原区(中東部) 【11区】横須賀・三浦市 【12区】藤沢市、寒川町
(東京新聞)
◆10区 7選の自民と希、共が対決

田中和徳68 (元)環境副大臣   自前<7>

市川佳子53 (元)県議      希新 

畑野君枝60 党中央委員    共<前><1>

 八選を目指す自民前職の田中に、希望新人の市川と前回比例単独で当選した共産畑野が挑む。

 田中は、経済政策や犯罪対策に取り組んだことを実績として訴えている。加計・森友問題などの逆風を受け、気を引き締める。

 市川は野党共闘に反発して民進を離党するも、民進の川崎市議の中には支援する動きもある。「政治信条はもともと保守」と言い、保守層への浸透を図る。

 畑野は、改憲勢力と位置付ける安倍政権や希望との対決姿勢を前面に出す。ヘイトスピーチ対策や武蔵小杉駅の混雑緩和といった地元の課題を国会で取り上げたこともアピールする。

◆11区 「自民王国」に2新人挑む

小泉進次郎36 (元)復興政務官   自前<3>

瀬戸和弘65 党県委員     共新 

圷孝行67 (元)高校教諭    諸新 

 圧倒的な知名度を誇る自民前職の小泉と、共産瀬戸、諸派圷(あくつ)の両新人が争う。小泉の父・純一郎元首相も長年地盤を守った「自民王国」で、希望や立憲民主は擁立を見送るとみられる。

 「選挙の顔」として党から期待される小泉は前回同様、選挙期間中は地元にほとんど戻らず、全国を駆け回る見込み。

 瀬戸は、原子力空母の母港化撤回と、自衛隊と米軍の一体化を強める安全保障法制反対を訴え、自民の批判票の受け皿を目指す。圷は、長時間労働などに苦しむ労働者の声を国会に届けるとしている。

◆12区 自、希、立 「3極」激しく争う

星野剛士54 (元)経済産業政務官 自前<2>

原輝雄43 藤沢市議     希新 

阿部知子69 (元)原子力特委理事 立<前><6>

 自民前職の星野、希望新人の原、立憲民主前職の阿部の「三極」が戦う構図になりそう。

 前回、わずか七百票差で阿部の猛追をかわした星野は、与党の実績を強調。

 希望は、松沢成文参院議員の元秘書の原を擁立。出馬表明は遅れたものの、新党への期待を背に議席獲得を目指す。

 阿部は一時期、希望への参加を検討したが、立憲民主に合流して希望の小池百合子代表の批判を展開。共産の支援も取り付け、リベラル票の取り込みを狙う。

 【記事の見方】

 ■選挙区

 名前 年齢 肩書(1)(2)(3)

(1)は届け出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分、<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、希=希望、公=公明、共=共産、維=日本維新の会、立=立憲民主党、社=社民、諸=諸派、無=無所属。敬称略

3454名無しさん:2017/10/06(金) 14:27:01
東京
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100602000170.html
<衆院選>固まる構図、各党の声追う

08:10東京新聞

 衆院選は十日の公示に向けて、都内でもほぼ構図が固まってきた。先月二十八日の解散から、民進党の「希望の党」への事実上の合流決定、立憲民主党の誕生-。目まぐるしく情勢が変わる中、各選挙区の立候補予定者らの発言を追った。

■希望 「改革保守で」

 小池百合子知事が率いる希望の党。解散翌日の二十九日、民進をいち早く離党し党創立メンバーとなった21区の前職長島昭久さんは取材に「小池さんの改革保守の考えは私と近い。単なる揚げ足取りや政権批判ばかりではだめだと自戒して臨む」と説明した。

 他県からの「移転」組では、静岡4区から東京16区に移る旧民主党の元職田村謙治さんが四日の取材に「前職や元職は、太刀打ちできないほど強くない。街頭活動で名前を覚えてもらうしかない」。24区で出馬の元大阪府寝屋川市議の新人吉羽美華さんも「真っ白な状態だからこそ有権者とフェアにお付き合いができる」と四日の会見で話した。

■立憲民主 「多様な価値」

 路線の違いから別の道を歩む立憲民主党。「あるべき社会像を目指すため決意した。私がこだわるのは多様な価値を認め合っていくことだ」とは、党代表代行に就いた7区の前職長妻昭さん。同党への合流を表明した二日に語った。

 1区の旧民主党元代表の元職海江田万里さんも「私は民主中道の考え方。大きなかたまりでやるにはある程度の幅が必要だ」とし、三日には19区の元職末松義規さんも「小池さんのやり方は『笑顔のファシズム』のイメージだ」と参加の動機を話した。

 民進党から出馬予定だった新人たちも希望の党には手厳しい発言が。13区の新人北條智彦さんは二日、「希望の党は踏み絵を踏ませて選別、排除した。絶望の党にしか見えない」。11区の新人前田順一郎さんも同日、「小池さんの『寛容な保守』にひかれたが、今起きていることは疑問を感じる」とした。

 菅直人元首相や手塚仁雄元首相補佐官らも参加を表明している。

■自民・公明 「安定が重要」

 野党側の日替わりニュースに隠れがちとなった自民、公明両党。「政治で一番重要なのは安定だ。今日はこうだが明日は違う、ではみなさんが不安になる」と三日に街頭で訴えたのは、13区で出馬する元環境相の前職鴨下一郎さん。選挙区によっては野党同士のつぶし合いに楽観論も出るが、気を引き締めた。

 公明として都内で唯一、小選挙区から立候補予定の12区の前職太田昭宏さんは二日、安倍晋三首相と山口那津男党代表と並んでの演説会場で「北朝鮮の脅威、少子高齢化の大変な時代。乗り切るにはこれまでかじ取りをしてきた自公政権しかない」とアピールした。

■共産・社民 「野党共闘を」

 21区は、社民党新人の小糸健介さんに共産党が支援する形でまとまった。四日の会見で社民党都連は「保守の政党で国会が占められたらどうするのか」と危機感を訴え、小糸さんは「野党共闘候補として戦いたい」と決意。立候補を取り下げる田川豊さんは「市民による市民のための政府をつくる戦い。一緒に頑張りたい」と応じた。

 共産党は立憲民主党と競合する選挙区でも一本化を調整している。

3455とはずがたり:2017/10/06(金) 16:58:05
>>3115
1区中島は希望公認みたいだ。
良く解らんので調べたらなんか不祥事でおーむかしに民主離党してるぞ。。
もっと最近のニュースヒットさせたらな選挙妨碍やろ,グーグルw

■北海道
1 道下 大樹 民=共・連 >>3296>>3413/中島 正純 民主(大阪3区当選)→国民新→維新→希望 *長畑浩史から差し替え>>2975
2 金倉昌俊 共=民 /松木 けんこう 希=連
3 荒井 聰 民=共・連>>3413
4 本多 平直 民=共・連>>3413/高橋 みほ 希[維](北海道2比例復活→東京17落選>>2975
5 池田 真紀 民=共・連
6 佐々木隆博 民=共。連>>3413
7 石川 明美 民=共・連
8 逢坂 誠二 無=民・共・連>>3413
9 松橋 千春 共=民/山岡 達丸 希=連
10 神谷 裕 民=共・連>>3413
11 石川 香織 民=共・連 BS11の元アナウンサーで2011年に石川元議員と結婚>>2261>>1836>>1839>>2157
12 菅原 誠 共=民/水上 美華 希=連

連合北海道、比例では立憲民主支援 選挙区は民進系全員
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/136573/
10/05 07:00

 連合北海道は4日、衆院選の比例代表道ブロック(定数8)では、リベラル系新党「立憲民主党」を投票先として支援する方向で調整に入った。小選挙区では、既に推薦した民進党出身の候補予定者11人を引き続き支援する方針だ。加盟労働組合や地方組織の幹部らによる会合を6日に札幌市内で開き、正式決定する。

 連合北海道が比例道ブロックで立憲民主党を支援するのは、11人のうち8人が同党に参加することや、代表の枝野幸男元官房長官が「基本的には民進党の政策や綱領を踏襲する」と表明したことを評価したとみられる。

 小選挙区では、民進党が公認を内定していた11人の推薦も既に決めている。11人の中には小池百合子東京都知事が代表の新党「希望の党」から出馬する前職松木謙公氏(道2区)ら3人も含まれるが、全員の支援を継続するという。
残り:237文字/全文:589文字

衆院選2017
中島元衆院議員、1区で出馬意向 希望公認で調整 /北海道
https://mainichi.jp/articles/20171003/ddl/k01/010/417000c
会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月3日 地方版


民主党・中島正純衆院議員が離党
http://www.news24.jp/articles/2010/09/07/04166267.html
2010年9月7日 21:48ツイートするシェアする

 民主党・中島正純衆議院議員が7日、党に離党届を提出し、7日午後に受理された。中島議員をめぐっては、自身が代表を務める党支部の政治資金収支報告書に車のリース代など約360万円を架空計上した疑いがあると指摘されている。これを受け、民主党・枝野幹事長は、「国民の皆さんの政治不信を高める結果になったことについては、党としても大変申し訳ない」と述べた。

3456さきたま:2017/10/06(金) 17:54:49
>>3425
真白は進次郎のところへ。

2017.10.6 17:38
希望の第4次公認 神奈川11区に作曲家の新人擁立/衆院選
http://www.sanspo.com/geino/news/20171006/pol17100617380006-n1.html
 希望の党は6日、衆院選の第4次公認候補として、神奈川11区に作曲家の新人真白リョウ氏(40)を擁立したと発表した。衆院選で公認した立候補予定者は計203人となった。

3457とはずがたり:2017/10/06(金) 18:29:45

「ユリノミクス」政府与党は疑問視
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00019441-houdouk-soci
10/6(金) 14:23配信 ホウドウキョク
「ユリノミクス」政府与党は疑問視
(写真:ホウドウキョク)

希望の党の公約について、政府・与党からは、実現性を疑問視する声が相次いでいる。
小池代表が、「アベノミクス」ならぬ「ユリノミクス」を掲げたことに、政府高官は、「何を勘違いしているんだ」と怒りをあらわにしている。
与党関係者は、希望の党が「消費税増税凍結」や、「2030年までの原発ゼロ」など、自民党との対立軸となる政策を公約に掲げたことを受け、「あとは実現性の問題だ」と述べた。
菅官房長官は「日本のエネルギー政策など、現実的にどうするのか、具体的にどう実現されるのか、国民にしっかり説明する必要がある。経済の再生というのは、単なるスローガンでできるものではない」と述べた。
公約の中で、政府・与党を最も刺激しているのが、「アベノミクス」に対抗する経済政策「ユリノミクス」。
「ユリノミクス」は、金融緩和や財政出動よりも、民間の活力を引き出すことに重点を置いているが、与党関係者からは、「二番煎じだ」、「理念ありきで現実性がない」との声も聞かれる。
ただ、首相周辺は「小池氏への個人攻撃は、むしろ逆効果になる」と語っていて、今後、政策議論を通じて、希望の党との違いを強調していく考え。

3458とはずがたり:2017/10/06(金) 18:39:04
>>3425訂正
身の振りわからないの後は4区の吉田だけか。決断力ねえなあ。
吉田は無視して1・5・8・13区のみ民共がバッティング

大阪
●=共産必勝区や立民・旧民進系バッティング選挙区4-5選挙区
◇=共産が候補を立てない選挙区(>>3416-3417 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/613 )
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/3418より 5選挙区
8-9選挙区:非自公維候補が共産の選挙区

1●村上 立民 / 柴山 共産
2◇尾辻 立民>>3358
3 渡部 共産=必勝区 /<公明>
4(●)清水 共産=必勝区 /(吉田(元) 未定)
5●長尾 立民 / 北山 共=必勝区 /<公明> 
6◇村上 立民[由] /<公明>
7 村口 共産 <乃木:国替え・希望公認神奈川15(河野のとこ)>
8●松井 立憲>>3173 >>593 / 新居 共産
9◇服部 社民 (3区より国替え) <森村(Twによると出馬断念)>
10◇辻元 立民
11◇平野 無所属
12 松尾 共産 <真白:自由→希望神奈川11(進次郎のとこw)>>3456>/<樽床 希→比例>
13●姜(かん) 立民 / 長岡 共産
14 小松 共産
15 為 共産
16◇森山(元) 立民 =共産擁立せず /<公明>
17 藤本 共産
18 矢野 共産 <川戸 新:国替え・希望公認兵庫9>
19 北村 共産 <長安(元):国替え・希望公認兵庫11(山口壮)>

3459チバQ:2017/10/06(金) 18:39:29
1067: 名無しさん :2017/10/06(金) 13:24:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000005-san-l22
静岡1区・青山氏、立憲民主で出馬 政党対決構図固まる 共産、候補取り下げず
10/6(金) 7:55配信

 民進党の事実上の解党で流動化していた、衆院選の県内各選挙区の政党対決の構図がようやく固まった。静岡1区に無所属で出馬予定だった新人の青山雅幸氏(55)は5日、記者会見を開き、民進党を離党した枝野幸男元官房長官が設立した立憲民主党から立候補する意向を表明。共産党は同区候補の新人、鈴木千佳氏(46)の立候補を取り下げず、立憲民主党との共闘は見送られた。

 1区では、新党「希望の党」に日本維新の会を離党した元職の小池政就氏(43)と民進党で出馬予定だった新人の福村隆氏(54)が公認を申請。3日に小池氏が1区候補として公認され、福村氏は4日夜に発表された同党の第2次公認で7区から出馬することが決まった。

 この結果、政党系の候補者が乱立模様だった1区は、前回の衆院選で同区を制した自民党前職の上川陽子氏(64)に、希望の党から小池氏、立憲民主党から青山氏、共産党から鈴木氏が挑む政党対決の構図が固まった。

 政党別でみると、自民党は既に8選挙区全部に候補者を擁立。希望の党は福村氏を国替えで7区に回したことで、8選挙区全てで候補者が出そろった。民進党前職で希望の党の公認が得られなかった小山展弘氏(41)は民進党県連の推薦を受けて3区から無所属で出馬する。

 共産党は3区を除く7選挙区で候補者を擁立。立憲民主党は青山氏の1区のほか、7区でも候補者の擁立を模索している。

 一方、民進党を支援してきた連合静岡は4日夜、1区と7区を自主投票とする方針を決定。衆院選での推薦候補は無所属で3区から出馬する小山氏と、6区から希望の党公認で出馬する前職の渡辺周氏(55)のみとなった。

3460チバQ:2017/10/06(金) 18:42:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000083-jij-pol
鈴木宗男氏、比例北海道に出馬=公民権回復後初【17衆院選】
10/6(金) 14:47配信 時事通信
 地域政党「新党大地」代表の鈴木宗男元衆院議員(69)は6日午後、札幌市で記者会見し、衆院選(10日公示・22日投開票)に比例代表北海道ブロックから大地公認で立候補すると表明した。鈴木氏は「北方領土問題の解決と日ロ平和条約締結を第一に訴える」と強調した。
 鈴木氏は林野庁への口利きの見返りに賄賂を受け取ったとして受託収賄罪などに問われ、懲役2年の実刑が確定。2010年9月に衆院議員を失職した。服役後、公民権が5年間停止されたが、今年4月に終了していた。国政選挙への出馬は公民権回復後初めてで、8年ぶり。
 鈴木氏は会見で「空白の5年間をしっかり払拭(ふっしょく)できるだけの人一倍の努力を示していきたい」と語った。 
 鈴木氏の長女貴子氏は自民党から比例北海道に出馬予定で、親子で争うことになる。これに関し鈴木氏は「有権者が判断することだ」と述べた。
 大地は比例北海道に、北海道アイヌ協会元職員の阿部千里氏(27)も擁立する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000067-asahi-pol
鈴木宗男氏が立候補表明 「新党大地」の比例単独1位で
10/6(金) 15:49配信 朝日新聞デジタル
鈴木宗男氏が立候補表明 「新党大地」の比例単独1位で
衆院選比例北海道ブロックの名簿1位で出馬すると表明した新党大地の鈴木宗男代表。奥は同じく比例名簿2位で立候補する阿部千里氏=6日午後、札幌市中央区
 北海道の地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表(69)は6日、札幌市で記者会見し、衆院選の比例北海道ブロック(定数8)から新党大地の名簿単独1位で立候補すると表明した。


 鈴木氏率いる新党大地は今回の衆院選で、初めて道内の小選挙区で自民、公明両党の候補を支援する。

 鈴木氏は2002年、あっせん収賄容疑などで逮捕され、05年に新党大地を結成。同年と09年の衆院選では比例道ブロックで当選した。だが、受託収賄罪などで有罪が確定し、10年に失職。12年から今年4月まで公民権が停止されていた。

 鈴木氏は会見で「先行き不透明な選挙。立ち位置をぶれずに戦い、自公のためにも汗をかきたい」と述べた。

 一方、鈴木氏の娘の貴子氏(31)は衆院解散後に自民党に入党し、衆院選では比例北海道ブロックに立候補する。名簿上位になる見通しだ。

朝日新聞社

3461チバQ:2017/10/06(金) 18:43:47
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100600810&amp;g=pol
共産、小選挙区64人取り下げ=立憲民主などに一本化【17衆院選】


 共産党は6日、衆院選の小選挙区(289)で擁立していた候補者のうち、これまでに計64人を取り下げたと発表した。もともと候補者を擁立していなかった選挙区が16あり、計80小選挙区で共産候補の擁立を見送り、立憲民主党や社民党の候補などに一本化した。立憲民主党の枝野幸男代表(埼玉5区)や長妻昭代表代行(東京7区)などの選挙区が含まれる。
 共産党の小池晃書記局長は記者会見で、「全体として野党勢力が力を合わせて戦う態勢ができた。市民と野党の共闘という旗を掲げ続ける」と述べ、安倍政権の退陣を目指す方針を強調した。 
 一方、共産党が重視する16の「必勝区」については候補を取り下げない。このうち千葉13区と大阪5区は立憲民主党の候補と競合する。(2017/10/06-15:52)

3462チバQ:2017/10/06(金) 18:44:59
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100600590&amp;g=pol
社民、比例東北に新人


 社民党は6日、衆院選の比例代表東北ブロックの単独候補として、新人で党青森県連代表の三上武志氏(66)を擁立すると発表した。(2017/10/06-11:34)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100600663&amp;g=pol
豊田前議員、出馬へ手続き=埼玉4区【17衆院選】


 秘書への暴行問題で自民党を離党した豊田真由子前衆院議員が衆院選出馬に向け、埼玉県選管による事前審査手続きを済ませたことが6日、分かった。埼玉4区に無所属で出馬する見通しだ。
 豊田氏は3日に同県新座市で行った記者会見で、「地域と国のために引き続き働きたい」と出馬に意欲を示していた。同区には、自民、希望、日本維新の会、共産各党が新人を擁立する予定。(2017/10/06-12:21)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100600946&amp;g=pol
民進・重徳氏、無所属出馬=愛知12区【17衆院選】


 民進党の重徳和彦前衆院議員は6日、名古屋市内で記者会見し、衆院選に愛知12区から無所属で出馬すると表明した。希望の党の公認を目指していたが、断念した。(2017/10/06-16:31)

3463チバQ:2017/10/06(金) 18:47:31
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1710060015.html
『希望』公認辞退、男・篠原孝氏がブチ切れ「政策協定書の存在自体ふざけている」
17:05夕刊フジ

『希望』公認辞退、男・篠原孝氏がブチ切れ「政策協定書の存在自体ふざけている」
踏み絵を拒否した篠原氏
(夕刊フジ)
 篠原孝元農水副大臣=長野1区=は4日、衆院選(10日公示-22日投開票)に小池百合子都知事率いる新党「希望の党」からの公認を辞退し、無所属での出馬を表明した。希望の党は公認希望者に、これまでの政治信条を変えるよう「踏み絵」を迫ったが、筋を曲げず、断固拒否した。これが男ではないか。

 「屈辱的な政策協定書を渡されて、サインする気にはならなかった。この政策協定書の存在自体がふざけている」

 篠原氏は4日、地元・長野市内での記者会見でブチ切れた。

 当初、篠原氏は民進党の前原誠司代表が示した希望の党との合流に賛成だったが、小池氏ら希望の党側の独善的な公認候補の選定方法に反発し、無所属での出馬を宣言したのだ。

 民進党の希望の党への合流をめぐっては、小池氏が「丸抱え」との批判を避けるため、「シン・排除の論理」を掲げて公認候補を選別した。同党に巣くう「ガラパゴス左派」の「排除」が狙いで、「憲法改正」「安全保障関連法の容認」など10項目の政策協定書へのサインが求められた。

 民進党の多くの前衆院議員が安全保障関連法にプラカードを掲げて、猛反対していたにも関わらず、あっさりと宗旨替えし、「踏み絵」を踏んだ。議員バッジ・ファーストで、唯々諾々と希望の党に従う前衆院議員が多い中、篠原氏は敢然と反旗を翻した。

 篠原氏は羽田孜元首相に推され、03年に農水官僚から政界に転身した。夕刊フジは4日夜、篠原氏に電話で直撃したところ、「希望の党、小池氏のやり方は最低・最悪だ。前原氏は『すべて想定内だ』と語ったそうだが、ふざけるなと言いたい。前原氏は混乱の責任をとり、代表だけでなく、議員辞職すべきだ。無所属で厳しい選挙戦になるが、最後まで筋を通したい」と激白した。信なくば立たず、である。

3464チバQ:2017/10/06(金) 18:48:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171006_71004.html
<衆院選東北・決戦焦点>青森 自民 議席独占維持狙う


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 10日公示の衆院選は、22日の投開票に向け、前哨戦が熱を帯びる。前回2014年は、自民党が東北25小選挙区のうち19を制し圧勝。選挙区が23に減った今回、新党「希望の党」の出現で構図は書き換わった。危機感を抱く自民に、共闘の枠組みが一変した野党がどう攻め込むか。東北各県の決戦の焦点を見る。
 ◇
 区割り改定で小選挙区が4から3に減る。前回4議席を獲得した自民は、候補者調整の末、1人が比例代表東北ブロックに転出。議席独占の維持を狙う。野党は希望が前議員(比例東北)と新人2人を公認したのに対し、共産は3新人を擁立した。

<希望参戦で頓挫>
 昨年の参院選青森選挙区で野党候補を勝利に導いた共闘の再現を狙った野党一本化の動きは、希望の参戦で頓挫。野党勢力が分散する中、県内の「自民1強」をどう切り崩していくかが焦点になる。
 1区は自民、希望の前議員同士の対決が軸。2区は12選を目指す自民前議員に希望新人が挑む。3区は自民、希望、共産の3新人がまみえる。

<調整決着に時間>
 自民の候補者調整は9月26日に決着した。1区では旧1区と旧2区の前議員が選挙のたびに選挙区と比例で入れ替わる「コスタリカ方式」を導入。旧1区で当選2回の前議員が選挙区に立つ。新たに1区に編入された下北地方を地盤とする比例転出の前議員との連携が鍵を握る。
 希望は民進系無所属の3人を公認した。県内での新党効果は未知数。昨年の参院選の勝利以降、県内で協議を続けていた民進、共産、社民3党の共闘は、一転して白紙に戻った。陣営には、手堅い共産票が見込めなくなった影響を懸念する見方が出ている。

<比例候補と連動>
 共産は前回に続き新人3人を擁立する。「希望は自民の補完勢力」と批判して、対決姿勢を強める。比例東北に単独立候補する青森市出身の前議員と連動した戦いを狙う。党県幹部は「ぶれずに安倍政権打倒を訴える」と強気な構え。
 社民は前回に続き、選挙区候補の擁立を見送った。比例東北での議席奪還に向け、1議席確保に全力を挙げる。

◎小選挙区立候補予定者

 【1区】 (3)
津島淳50 党県支部長   自前(2)(公推)
升田世喜男60 元民進県副代表 希前(1)
赤平勇人27 党県委員    共新
 【2区】 (3)
大島理森71 前衆院議長   自前(11)(公推)
工藤武司45 元陸上自衛官  希新 
奥本菜保巳57 党地区委員   共新 
 【3区】 (4)
木村次郎49 党県支部長   自新 (公推)
山内崇62 元民進県幹事長 希新 
高柳博明47 党県常任委員  共新 
三国佑貴32 幸福実現党員  諸新 


関連ページ:青森政治・行政2017衆院選東北
2017年10月06日金曜日

3465チバQ:2017/10/06(金) 18:49:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171006_31049.html
<衆院選東北・決戦焦点>岩手 揺らぐ共闘 野党守勢に


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 10日公示の衆院選は、22日の投開票に向け、前哨戦が熱を帯びる。前回2014年は、自民党が東北25小選挙区のうち19を制し圧勝。選挙区が23に減った今回、新党「希望の党」の出現で構図は書き換わった。危機感を抱く自民に、共闘の枠組みが一変した野党がどう攻め込むか。東北各県の決戦の焦点を見る。
 ◇
 区割り改定で小選挙区は4から3に減少。旧3区から2区に編入される沿岸南部の7市町で与野党が票の争奪戦を展開。大幅な区割り変更が当落にどう影響するかが焦点だ。

<2区は保守対決>
 1区は自民、希望、共産の3党が擁立、2区は自民と希望の保守対決、3区は自民と野党系無所属の一騎打ち。解散前議席は自民1、民進2、自由1と野党勢力が自民を押していた。
 自民は3小選挙区全てに候補を擁立する。2区は前議員が先代から続く強固な地盤で通算9選を目指す。1、3区は比例復活組の前議員が議席奪取に闘志を燃やす。固い結束を誇ってきた野党共闘は公示を目の前に崩壊。これを好機とみて攻勢を掛ける。
 公明は全小選挙区で自民候補を推薦する。自民との連動により、比例東北の得票目標は前回に1万3000上乗せして6万とした。

<支援維持に腐心>
 希望は1区に5選を狙う民進前議員、2区に民進元議員が立つ。自民の現職閣僚に挑む2区は野党共闘の象徴区だったが、くら替え立候補で政策協定は破棄された。ただ共産、社民は自主投票としており、陣営はは何とか支援態勢を維持しようと腐心する。
 自由は党代表で17選を狙う前議員が3区に無所属で立候補する。前回は自民前議員(比例東北)に1万7000票差まで詰め寄られた。陣営は無所属を選択したことによる共産、社民の離反食い止めと、中選挙区時代に地盤としていた一関市の3区編入を好材料と受け止めている。

<擁立ゼロ戦後初>
 共産は1区に新人を擁立し、比例東北との連動で支持拡大を図る。2区は自主投票、3区は無所属前議員を自主的支援とした。
 社民は全小選挙区で候補擁立を断念。岩手で衆院選の擁立候補がゼロとなるのは戦後初めて。比例東北の得票に力を傾注する。

◎小選挙区立候補予定者

 【1区】 (3)
高橋比奈子59 党支部長   自前(2)(公推)
階猛50 弁護士    希前(4)
吉田恭子36☆党県常任委員 共新 
 【2区】 (2)
鈴木俊一64 五輪相    自前(8)(公推)
畑浩治54 団体役員   希元(2)
 【3区】 (2)
藤原崇34 党支部長   自前(2)(公推)
小沢一郎75 自由党代表  無前(16)


関連ページ:岩手政治・行政2017衆院選東北
2017年10月06日金曜日

3466チバQ:2017/10/06(金) 18:50:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171006_61003.html
<衆院選福島>社民、4.5区に独自候補 党存続へ背水の陣「脱原発訴える」


事務所開きであいさつする福島5区の社民党公認候補=3日、いわき市
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 衆院選で社民党は福島4、5区に独自候補を擁立する。全国の小選挙区の公認候補19人のうち、東北は福島県の2人だけ。福島県連は党勢の長期低落に歯止めをかけるには、小選挙区からの立候補が不可欠と判断。比例票の掘り起こしを目指して背水の陣で臨む。
 3日、いわき市であった福島5区の事務所開き。社民新人(67)は「これ以上は譲れないという中での立候補。自民党に負ける訳にいかない。補完勢力の希望の党もつぶさなければならない」と力を込めた。
 県内の小選挙区に社民が複数の候補者を擁立するのは2000年以来。4区には新人で県連幹事長(68)が立候補する。
 県連幹部は「東京電力福島第1原発事故で被災した福島は、わが党が『脱原発』を訴え、支持を得るのにふさわしい」と説明する。
 4、5区に候補者を立てる理由を、支援団体の労組関係者は「両選挙区に希望から出る民進系候補者は保守色が強い。共闘できないと判断したのだろう」と指摘。5区の民進系前議員が当初の引退表明を撤回したのも誤算だったとみる。
 県連は当初、独自候補を擁立しない1、3区で民進系候補と政策協定を結んでいた。希望への合流でいったんは白紙になったが、無所属で立候補を決めた1区の前議員とは再度、共闘協議を始める方針。2〜4区に候補者を出す共産党との調整は行わないという。
 小選挙区制導入以降、東北で社民党候補が勝った例はない。比例東北での議席獲得は09年が最後で、定数が14から1減る今回はさらに厳しい戦いが予想される。
 県連の佐藤龍彦副幹事長は「野党共闘をしながら戦いたかったが、希望への民進合流で、統一が崩された。単独で最後まで戦い、比例で上積みを目指す」と話す。


関連ページ:福島政治・行政2017衆院選東北
2017年10月06日金曜日

3467チバQ:2017/10/06(金) 18:50:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171006_21002.html
<衆院選青森>五戸・十和田 区割り変更の2区 自民関係者思い交錯


江渡氏(右端)の後援会事務所開きで「頑張ろう」と声を上げる大島氏(右から3人目)ら
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 衆院選で定数1減の青森県で、八戸、十和田、三沢市などで構成される新たな2区の自民党関係者の思いが複雑に交錯している。八戸市出身の前衆院議長大島理森氏(71)が選挙区の候補者として決定し、再び八戸市などと同じ選挙区に戻った五戸町では「また大島氏を応援できる」と歓迎。一方、比例代表東北ブロックの候補に回った前議員で党県連会長の江渡聡徳氏(61)の出身地・十和田市の支持者らは「残念」との思いも抱える。

 「おかえりなさいという気持ちです」。五戸町で2日に開かれた大島氏の国政報告会で、あいさつに立った川崎七保・党五戸町支部長が、大島氏を出迎えた。
 五戸町は選挙区の変更が続いている。2012年衆院選は八戸市と三戸郡による旧3区だったが、前回の14年衆院選で1町だけ旧2区に編入。今回の区割り改定で、再び八戸市や三戸郡と同じ選挙区になった。
 報告会に参加した農業男性(63)は「本当にうれしい。地域の人も張り切って応援する」と喜ぶ。川崎支部長も「衆院選初挑戦で落選した時から大島氏を応援してきた。また名前を書ける機会ができた」と言う。
 一方、小選挙区が導入された1996年10月の衆院選から約20年にわたり江渡氏を応援してきた十和田市の関係者には戸惑いもある。地元の議員ながら、今回は選挙区で江渡氏の名前を書けなくなるからだ。
 そのため、新2区で開かれる集会などに大島氏と江渡氏が一緒に出席し、結束を強調。比例での江渡氏の当選とともに、中選挙区以来となる十和田市での大島氏の支援を訴える。
 十和田市内で4日、大島氏も出席して江渡氏の後援会事務所開きがあった。小山田富弥連合後援会長は「強固な地盤を築いてきたが、残念無念ながら比例出馬になってしまった」と語り、「江渡氏の7期当選と大島氏のまたの当選に向け、後援会一丸となって戦いたい」と呼び掛けた。
 「苦渋以上の悩みが(江渡)県連会長にはあった。その結果の決断に、ただただ頭が下がる」と大島氏。その上で「志を引き継ぎ、今後とも(江渡)代議士と力を合わせて頑張っていく」と決意を表明した。
 参加した女性(80)は「残念だが、本人が一番、苦渋の決断をしたと思うので、決定の通りに応援したい」と気持ちを切り替える。
 2区ではほかに、ともに新人で希望の党の工藤武司氏(45)、共産党の奥本菜保巳氏(57)が立候補を予定している。


関連ページ:青森政治・行政2017衆院選東北
2017年10月06日金曜日

3468チバQ:2017/10/06(金) 18:52:33
埼玉
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/sai/CK2017100602100012.html
県内でも3極争いが軸
2017年10月6日
 十日公示の衆院選で、県内十五の選挙区では五日までに、立候補予定者の政党公認や政党間の候補者調整が、ほぼまとまった。自民は分裂選挙となる11区以外の十四選挙区、希望の党は全選挙区で公認候補を擁立。共産、社民、立憲民主党は全選挙区で候補者を一本化した。県内でも三極の争いが選挙戦の中心になりそうだ。 (井上峻輔)
 希望の党は四日、第二次公認候補を発表し、6区に民進党幹事長だった前職大島敦さん、13区に河村たかし名古屋市長の元特別秘書の北角嘉幸さんが入った。一次公認と合わせて全選挙区で候補者がそろった。
 共産党県委員会は五日、埼玉3区から立候補を予定していた平野厚子さんを取り下げると発表。立憲民主党から出馬予定の山川百合子さんを統一候補として支援する。共産党は立憲民主党代表の枝野幸男さんが出馬する5区と、社民党が候補を立てる13区でも候補者取り下げを決めている。
 自民と連立政権を組む公明党の県本部は五日、自民党公認候補の第一次推薦十一人を発表した。公明党は県内の小選挙区では候補者を擁立しておらず、同日にさいたま市内であった自民前職の事務所開きでは公明党の参院議員が「小選挙区は自民候補、比例は公明に」と呼び掛けた。
 日本維新の会は県内では希望の党との候補者調整をせずに四選挙区で擁立。幸福実現党も候補を立てる。
 公明が推薦する自民公認候補は次の通り。
 1区 村井英樹▽2区 新藤義孝▽5区 牧原秀樹▽7区 神山佐市▽8区 柴山昌彦▽9区 大塚拓▽10区 山口泰明▽12区 野中厚▽13区 土屋品子▽14区 三ツ林裕巳▽15区 田中良生

3469チバQ:2017/10/06(金) 18:54:07
>希望の党からの立候補を望み、愛知7区などで調整も進んでいた
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/aic/CK2017100602000264.html
中根氏は選挙区断念 「比例単独」希望に要望
2017年10月6日 紙面から
 民進前職の中根康浩氏(比例東海)は五日、衆院選に選挙区から出馬することを断念したと明らかにした。
 希望の党からの立候補を望み、愛知7区などで調整も進んでいたが、本人が辞退したという。地縁もない選挙区では当選の見通しが立たないと判断したとみられる。
 ただ、「比例単独で立候補できるよう、希望の党に引き続き要望したい」と話した。
 二〇一四年衆院選では、当時維新に属していた前職、重徳和彦氏(愛知12区)との候補者調整で、中根氏が比例単独に回った。民進のままなら、今回も同じ形で臨む予定だった。
 (朝国聡吾)

3470チバQ:2017/10/06(金) 18:54:49
三重
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/mie/CK2017100602000299.html
1区の構図 前職同士の一騎打ち
2017年10月6日 紙面から
 自民前職の田村憲久氏と、民進前職で無所属出馬となる松田直久氏の一騎打ちとなる。
 田村氏は旧4区松阪市を地盤に当選七回、厚生労働相も務めた。区割り変更で久居、一志地区を除く津市は初挑戦。地盤を継ぐ伯父の故・元氏も津市中心部は選挙区でなかった。前回は当時の民主党候補が出ず、ほぼ地元入りがなかったが圧勝。今回は「まず名前を覚えてもらうこと」と、津市で街宣活動を精力的にこなす。
 松田氏は旧1区で2回維新から出馬。前回比例復活で初当選した。昨年、維新から民進へ。旧一志郡選出の県議、津市長を歴任し知事選出馬経験もあるが、国政選挙で松阪市は初挑戦。希望の候補選別の手法に反発し無所属を選択するが、民進出身者として連合三重の支援を受ける。陣営は「労組などの組織をしっかり回る」。

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/mie/CK2017100602000298.html
2区の構図 閣僚経験2氏の対決
2017年10月6日 紙面から
 自民前職の川崎二郎氏と、民進前職で無所属を選んだ中川正春氏の閣僚経験者同士の一騎打ちとなる。
 川崎氏は当選十一回で厚労相、運輸相などを歴任。伊賀地区で祖父から三代約百年にわたり衆院議員を務める。津市と伊賀、名張市の旧1区だったが、伊賀地区は区割り変更で2区へ。鈴鹿市など大票田に挑むため複数事務所を構え、企業回りなどでインフラ整備の実績を訴える。
 中川氏は民主党逆風時も含め旧2区で連続七回当選し、政権時は文部科学相も務めた。解散直後に希望の党への参加を表明したが政策に反発し無所属に。安保法制反対や外国人参政権実現などリベラルな政策を掲げる。川崎氏と逆に伊賀地区が初挑戦で街頭活動で知名度向上に努める。

3471チバQ:2017/10/06(金) 18:55:11
三重
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/mie/CK2017100602000297.html
3区の構図 元党代表に挑む3氏
2017年10月6日 紙面から
 民進党元代表の岡田克也氏が初めて無所属で出馬。旧2区から移った自民前職島田佳和氏が挑む。共産新人野村真弘氏、諸派新人坂本麻貴氏も出馬する。
 岡田氏は当選九回で党代表や外相、副総理を歴任。議席を失ったことはなく、区割りが変わっても金城湯池に揺るぎはない。無所属を「与党支持者に支援を広げるチャンス」ととらえる。
 島田氏は旧2区で二回比例復活。区割り変更で八月から新支部長に就いたばかりで知名度不足が課題。「名前を覚えてもらわないと」と地域や企業、団体を回り、県議らの組織を活用し浸透を図る。


http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/mie/CK2017100602000296.html
4区の構図 自民阻止狙う2氏
2017年10月6日 紙面から
 六選を目指す自民前職の三ツ矢憲生氏に、民進元職の藤田大助氏が希望で挑み、共産新人の谷中三好氏も参戦。旧5区に加わる多気郡(明和町、多気町、大台町)の有権者四万人の行方も焦点。
 故藤波孝生氏の地盤を継ぐ三ツ矢氏は、二〇〇三年衆院選から五回連続、選挙区勝利。六選を果たせば入閣も視野に入り、比例重複を辞退し小選挙区で必勝を期す。
 藤田氏は県内唯一の希望候補。市民連合みえ4区から野党共闘を求められたが、希望を選んだ。民主政権が誕生した〇九年に比例復活当選したが、一二年と一四年は落選。三ツ矢氏と四回目の顔合わせ。
 藤田氏と候補一本化も模索した谷中氏は、藤田氏の希望公認を受け、出馬を決めた。

3472チバQ:2017/10/06(金) 18:55:43
滋賀
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/sig/CK2017100602000286.html
<県内選挙区の構図>4区 3市議選重なる難戦
2017年10月6日 紙面から
写真
 県南の広大な面積を有する4区。未公開株を巡る金銭トラブルで自民党を離れた前職の武藤貴也氏が五日に不出馬を表明し、新人三氏による三つどもえの構図が固まった。東近江、甲賀、湖南の三市議選と日程が重なり、地元の支援を得にくい中での難しい戦いが迫られる。
 自民の小寺氏は、武藤氏が離党した二〇一五年八月以降、次期選挙の後釜として着々と準備してきた。この二年間で選挙区内を二周し、「思った以上に有権者が自分を知ってくれている」と、知名度の浸透に手応えを感じている。
 東近江が地盤だが、事務所は近江八幡に構えた。宙に浮いた「武藤票」を取り込み、ライバルと目す徳永氏の地盤を切り崩す狙いがある。「選挙は地道にやるだけ」と、どぶ板選挙に徹する構えだ。
写真
 立ち位置が決まらず民進の4区総支部長として活動してきた徳永氏は、三日の一次公認発表で希望の党入り。「ポスターやビラをやっと印刷でき、訴えにも力が入る」とほっとした表情。
 「発言してきたこと、積み上げてきたことと政策が大きくずれることはない。希望入りは安倍政治を終わらせるための一つのシナリオ」と位置付ける。引き続き連合滋賀の支援を受けつつ、無党派層の関心の高まりも追い風に雪辱を期する。
 三度目の衆院選となる西沢氏。社民や市民団体も支援する統一候補で、安全保障関連法や原発再稼働、消費税増税反対などを掲げ、街頭を中心にまわる。
 森友、加計問題などを挙げ、「疑惑逃れの解散総選挙」と政権への批判を強め、希望も「自民党を補う勢力にしかならない」と断じる。「国難突破解散と言うが、安倍首相こそが国難を招いている。終わらせてほしいという願いを一身に背負って頑張る」と力を込める。

3473チバQ:2017/10/06(金) 18:56:03
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100602000295.html
顔ぶれと情勢<1区>
2017年10月6日 紙面から
◆小松陣営 初の選挙区勝利賭け

◆橋本陣営 子育て世代支持狙う

◆篠原陣営 安保法制反対は貫く

写真
 10日公示、22日投開票の衆院選は、民進党が新党「希望の党」に事実上合流したことで、3年前の前回選と構図が一変。自民、希望、野党共闘陣営の三つどもえの戦いになる選挙区が目立つ。選挙区ごとに顔ぶれと情勢を紹介する。
 五日に共産、社民などの候補一本化がまとまり、自民前職の小松、維新新人の橋本、野党連携する無所属前職の篠原が対決する構図になった。前回は旧民主党から立候補した篠原が小松に約二万二千票差をつけて勝利し、小松が比例で復活。今回は篠原が希望の党の公認を返上し、注目区になりつつある。
写真
■小松

 二〇一二年の前々回と一四年の前回選は地盤づくりが進まないまま選挙になり、比例復活だった。今回は初の選挙区勝利ができるか、政治活動の真価が問われる選挙になる。
 党内では医師の経験を生かし、健康やスポーツ振興の分野で政策通として尽力。「政策論で正々堂々と勝負する」と強調し、熱心に支持者を回る。長野市を地盤にする自民、公明の比例立候補予定者と「三人四脚」で支持拡大を狙う。
■橋本

 党が五月に長野市に県総支部を設けて、衆院選に向けた活動を本格化。街頭演説を中心に知名度拡大を目指して活動を進める。「維新は大阪で身を切る改革を成し遂げた実績がある。信州にも維新を広げる」と強調する。
 演説では消費増税の凍結や教育の無償化を中心に、人口減少対策やしがらみのない政治を訴えている。同世代の支援者の協力を得て、三十代の若さを武器に、子育て世代に支持の輪を広げる構え。
■篠原

 希望の党の発足と民進の合流を「安倍政権を止めるチャンスだ」と歓迎するが、安全保障法制の容認などを求める希望の政策協定書は拒否した。「自分の政策は貫く」と無所属で六選を目指す。
 農政の政策通として農村での支持が厚く、前々回、前回と旧民主党への逆風の中で県都の議席を守った。支持者は「無所属でも篠原党で勝つ」と支える。今回は共産、社民の支援も得て、政権批判票の集約を目標にする。
 (文中敬称略)
写真
 (衆院選取材班)

3474チバQ:2017/10/06(金) 18:56:46
>>3422
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/fuk/CK2017100602000287.html
野田氏、1区出馬断念 一本化優先「若い人に道譲る」
2017年10月6日 紙面から
 二十二日投開票の衆院選で、希望の党から福井1区の公認が得られなかった民進党県連副代表の野田富久氏(70)が五日、立候補を見送る意向を表明した。
 野田氏は記者会見で、希望の党が1区で元県議の鈴木宏治氏(43)を公認したことに触れ「若い人に道を譲ろうと最終的に判断した」と説明。党に対する信頼を失う結果になったとして、県連副代表と選対委員長を辞任する考えも示した。
 希望の党が四日に発表した二次公認に野田氏が含まれなかったため、県連は五日午前から緊急幹事会を開いて対応を協議。結果を踏まえ、野田氏らが会見に臨んだ。同席した県連の山本正雄代表は「1区で稲田(朋美)さんに勝つために連合や関係者と話し、一本化を進めるのが大きな方向だった」と説明した。
 鈴木氏への支援について山本代表は、鈴木氏から政策が示されれば、県連として検討する方針を示した。ただ、鈴木氏が民主党を離党して二〇一二年の衆院選に日本維新の会から出馬し、その後も維新系の候補として国政選挙に挑戦した経緯があるため「党員、サポーターらに抵抗感がある」とも指摘した。
 (鈴木啓太、中崎裕)
◆一時は立憲民主から…

 衆院選立候補を取りやめると表明した民進党の野田富久氏。五日昼すぎまでは立憲民主党から出馬する考えだったが、支援を受ける自治労の役員から希望の党と立憲民主が争うことで「結果が惨めなものになるのは本人にも組織にもしのびない」と言われたことが決断の決め手になったと明かし涙を見せた。
 擁立作業が難航する中、県連選対委員長として自ら立つことを決意。希望とは憲法などに対する姿勢に隔たりを感じていたが、政権交代という党にとっての大義のため「多少のことは飲み込もう」と、民進党本部を通じて公認申請をしていた。
 だが、二次公認が発表される前日に考えは揺らいだ。希望が候補者に求めた政策協定書という「踏み絵」を目にし「公認をいただいても署名はできないと腹を固めた」。外国人への地方参政権に反対するという内容が決定的だった。一方で、希望の方針に反発した枝野幸男代表代行が設立した立憲民主には「民進と理念は変わっていない」と感じたというが、最後は候補者の一本化を望む連合福井など支援組織の意向を受け入れた。
 (鈴木啓太)

3475チバQ:2017/10/06(金) 18:57:01
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/fuk/CK2017100602000288.html
<混迷 衆院選ふくい2017>(中)民進 くすぶる不満 どう戦う
2017年10月6日 紙面から
◆急転直下の「希望」公認

 希望の党による急転直下の公認決定という民進党県連の「悲劇」は、トップの涙で幕を閉じた。「候補として担ぎ出したのに選挙まで持っていけず、心からおわびしたい」。五日の緊急幹事会後の記者会見で、県連代表の山本正雄は声を震わせながら、隣に座る野田富久に深く頭を下げた。
写真
 県連が1区の候補を野田に決めたのは、衆院解散翌日の九月二十九日。野田は福井市議と県議を三十年以上務めた地方政界のベテランで、国政進出は「全然考えていなかった」と明かした。それが一転したのは、自民党政権が疑惑や問題を抱える中、「政権交代の大きなチャンスを逃すわけにはいかない」との焦りだった。
 二〇一四年の前回衆院選で、民進党(当時は民主党)は1区の候補者擁立に失敗。山本は「候補を立てなかったことで党勢が弱体化した」と語る。2区で斉木武志の擁立が早々に決まる一方、1区は元防衛相の稲田朋美がいる注目区だけに「一度ならず二度までも不戦敗はできない」との思いは県連内に共通していた。
 野田は県連の選対委員長として擁立作業に奔走したが、九月下旬になっていずれも白紙に。最後は山本ら県連三役が野田自身に出馬を促し、野田は支援団体の連合福井が前向きな姿勢を示したことで決断した。精力的に支援者を回り、週明けの二日から毎朝、街頭で「政権交代」を訴え始めた。
 ところが、希望の党が四日発表した二次公認の名簿に載ったのは「鈴木宏治」だった。鈴木は一二年に民主党県議を辞めて日本維新の会から国政選挙に挑み、三度目の落選となった昨年の参院選後は維新前職の秘書を務めていた。
 解散風とともに、希望が鈴木を公認するとのうわさは流れていた。鈴木は民進を離党し、早くから希望に加わった細野豪志と親交があった。鈴木は周囲に、細野から打診されていることを明かしていた。
 希望の党主導で、東京から候補者を押しつけられた形の民進県連と連合福井。山本は「離党して維新へ行き、選挙戦で戦ったこともある」とまゆをひそめ、五日の幹事会でも「支援するしないは決めていない」と語った。
 一本化を求めた連合福井内にも、不満はくすぶる。候補者を探す中で野田は鈴木も検討したが、連合が難色を示したため断念していた。ある連合関係者は「個人的に嫌でも、結果が稲田勝利では意味が無い」と苦しい胸の内を明かす。
 衆院選公示まであとわずか。いばらの道となった候補者の選定は、大きなしこりを生みながらようやく決着した。が、政権交代という「大義」を掲げた保守王国での本当の戦いは、これから始まる。
 (敬称略)

3476チバQ:2017/10/06(金) 18:58:32
大分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_oita/article/363996/
「1区勝利」自民奮起 穴見氏、吉良氏と4度目対決 県連新体制の「試金石」
2017年10月06日 06時00分
市連臨時総務会の最後に、気勢を上げる立候補予定者や大分市議会議員ら=9月29日
市連臨時総務会の最後に、気勢を上げる立候補予定者や大分市議会議員ら=9月29日
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 10日公示の衆院選大分1区で、自民党が穴見陽一氏(48)=九州比例、前職=の勝利へムチを入れている。今回は希望の党から出馬予定の吉良州司氏(59)=前職=とは4回目の対決となるが、1勝2敗と負け越している。2年前の大分市長選で40年ぶりに自民系の市長が誕生。環境は追い風にあり、昨年末に新体制となった自民県連にとっても「試金石」の戦いとなる。

 「私が市長になる前から、市長になってからも市政に支援いただき、敬意を表する」。9月29日、大分市内で開かれた自民市連の臨時総務会に出席した佐藤樹一郎市長は、穴見氏と固く握手を交わし「穴見支持」を強く印象づけた。穴見氏は前回、約6千票差で民主党(当時)の吉良氏に敗北、比例代表で復活した。佐藤市長は、15年の同市長選で自民推薦を得て当選した経緯があり、自民にとっては「貸し」がある。「前面に出て一緒に戦ってくれるだろう」と県連幹部は期待を寄せる。

 市中心部が選挙区の1区。民進党や社民党を支持する臨海コンビナート地区の企業や自治体の労組組織が強固な土地柄で、1996年の小選挙区制導入以降、自民候補は7回のうち1回(2009年)しか勝利していない。昨年7月の参院選でも、自民新人が民進現職に大分市で約1万票のリードを許し、この差が響き、1090票という僅差で落選した。

 同11月に県連会長に就任した県議の阿部英仁会長は、県議団主導の党勢拡大を期し、就任後、県内全支部を巡回して意見交換。今年7月には初の「自民党まつり」を大分市内のJR大分駅前で開催し、若い有権者に積極的に働き掛けるなど、次期衆院選をにらんで手を打ってきた。穴見氏は、企業や地域での後援会づくりを進め、その数は数十になるという。

 満を持しての衆院選-のはずだが、小池百合子東京都知事率いる希望の党設立によって風向きが不透明となり、陣営には危機感が広がる。市内各所に張られた穴見氏のポスターには、安倍晋三首相でなく菅義偉官房長官の写真。県連関係者は「いま、安倍さんはお呼びじゃないやろ」。共同通信の調査(9月30、10月1日)で内閣不支持が支持を上回る事態に「ただでさえ厳しい選挙区だから…」と険しい表情だ。
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 2日の事務所開き。穴見氏は「小選挙区で2回続けて敗北すると、次の選挙では公認を得られない可能性が高い」と悲愴感をあらわにし「ようやく市長と国会議員が力を合わせて進められる環境ができている。どうかもう一度衆議院で働かせてほしい」と支持者に呼び掛けた。今回、台風の目となっている希望の党に移った吉良氏との因縁の対決は、予断を許さない。

=2017/10/06付 西日本新聞朝刊=

3477チバQ:2017/10/06(金) 18:59:03
熊本
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_kumamoto/article/363995/
■1区■ 一騎打ち読めぬ風向き ■2区■ 残る「遺恨」保守層分裂
2017年10月06日 06時00分

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 衆院選は10日公示、22日投開票される。県内は区割り改定で小選挙区数が5から4に1減。各選挙区の構図を探った。 (敬称略)

 秋雨の2日朝、カッパ姿で熊本市の街頭に立った自民前職木原稔は、政権与党の実行力を訴えた。「間もなく仮設住宅の1年延長が決まる。これからも予算編成や税制改正で熊本地震復興の役に立ちたい」

 木原は、希望の党から出馬する民進系の前職松野頼久と議席を争う。ともに改憲論者。松野が保守を掲げる希望公認となり、一層違いが見えにくくなった。

 松野は街頭で、消費税増税の是非を対立軸にしようと腐心する。「自民は消費税を10%に引き上げる。われわれは8%に据え置く。どちらを選ぶかを問う。分かりやすい」

 2人の対決は5度目。2勝2敗で直近2回は木原が連勝した。今回は民進、共産、社民が候補者を一本化し、初の一騎打ちとなる公算が大きい。共産候補も加わり三つどもえとなった2014年の前回衆院選で、木原と松野の差は約1万4千票。松野と共産候補の得票を合わせると、わずかに木原を上回る。

 ただし、民進の希望への合流で、野党勢力は一枚岩になりにくくなった。「党員は野党共闘の重要性を理解しているが、希望が自民の補完勢力に映るのも事実」(共産県委員会幹部)。連合熊本にも、民進系候補を憲法観などで選別する希望の手法に不信感もある。

 木原も友党の公明党と、微妙な立ち位置にある。陣営は「主張が縛られる」として、県内の自民候補で唯一、推薦を求めなかった。県内の小選挙区は今回、区割り変更により選挙区が1減。旧4区の前職が九州比例に回ったこともあり、「比例は公明」と訴えにくい事情もある。

 九州比例4議席の死守を目指す公明は、県内で有権者が最も多い熊本市での上積みに懸命だ。前回1区で約2万6千の比例票を得た公明。県本部の幹部は「推薦という縛りがないということは、いろいろな形で支援を拡大できる」と松野の支援にも含みを持たせる。

 両陣営の最大の関心は、小池百合子東京都知事が吹かせた中央発の突風が地方に及ぶか。公示まで5日。関係者は「まだ読めない」と声をそろえる。


 「熊本2区は世代交代の選挙だ」

 4日夜、元自民衆院議員林田彪が無所属新人西野太亮の集会に福岡県から駆け付け、当選15回のベテラン自民前職野田毅への対抗心をあらわにした。

 林田は、野田が自民を離党していた1996年に対抗馬として自民公認で2区に出馬。野田の復党後は、交互に選挙区と比例代表に回ってきた。前回は野田が党内の比例代表「73歳定年制」に該当。林田が2回続けて比例に回り、2014年は落選の憂き目を見た。支持者は「野田に協力したのに悔しい。今もわだかまりは残っている」と明かす。

 西野は「日本の政治を長年担ってきたのは自民党」と訴え、陣営は古賀誠元幹事長の後押しもアピールする。保守層への浸透を図る一方で「政策的には前職(野田)と極端な差はない」と争点づくりに苦心する。

 野田は、自民の県選出国会議員団長として熊本地震からの復旧に奔走したことや、党税調最高顧問の実績を前面に打ち出す。一時、希望の党から元県議が立候補の意向を表明し「西野陣営が票を減らす」と見立てていたが、元県議は東京7区に転出。陣営幹部は、同じ財務省出身ながら若い西野を意識し「保守票が割れるのを覚悟し、これまでにない危機感を持ってやる」と表情を引き締める。小学校区ごとにつくる約40の後援会や推薦団体などを通じて支持固めを徹底する。

 4日夜、野田は地元の熊本市南区天明の集会に参加し、古くからの支持者と握手を重ねた。手応えを問う報道陣を「まだこれから。ベストを尽くす」と遮り緊迫感を漂わせた。

 社民新人和田要は、玉名市の大学で社会福祉を教えた経験があり「教え子や地域との縁がある2区で戦いたい」と話す。全国に先駆けて県内で成立した民進と共産との「野党共闘」を追い風に「秘密保護法や共謀罪を押し通した安倍政権を止めたい」と主張、リベラル系の受け皿を目指す。

 政治団体「幸福実現党」の新人木下順子は、昨年の参院選熊本選挙区に続き国政に挑む。憲法改正などを訴えている。

=2017/10/06付 西日本新聞朝刊=

3478チバQ:2017/10/06(金) 19:00:08
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/363988/
【対決の構図・'17衆院選ふくおか】8区 批判尻目 視線は投票率
2017年10月06日 06時00分

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 「酒も飲まずに慌ただしい。本気の選挙モードに入った」。9月下旬、飯塚市であった地元経済団体のパーティー。約500人で盛況の会場で、出席者の一人はスーツ姿の男性を目で追った。視線の先には副総理兼財務・金融相、麻生太郎(77)の地元秘書。会場を回り、歓談するのが例年の光景だが、この日は早々に別の会場に向かった。地域での選対の打ち合わせが迫っていた。

 当選12回。分厚い保守地盤に支えられ、麻生は前回衆院選で九州最多の得票をたたき出した。ただ、投票率は52・16%と12年選挙から約8ポイント下がり、得票数も2万票減った。

 「なんとなく、ここは候補者が出ないから、なんとなく決まっとろうがとよく言われるが、投票率というのは極めて問題」。2日、飯塚市。事務所開きでマイクを握った麻生は地元首長や県議、市議ら約200人を前に、全国への応援日程が詰まり、公示日以外の地元入りが難しいことを報告するとともに、こう陣営を引き締めた。

 麻生以外で立候補表明したのは共産新人の宮嶋つや子(66)だけ。新党「希望の党」が候補擁立を模索する動きもあったが、2回連続で共産との一騎打ちの公算が大きい。民進分裂や新党誕生など揺れ動く政界とは一線を画したかのような選挙構図。有権者の関心が読めない中、前回投票率をどれだけ上回れるか-。

 麻生の陣営関係者は「政党や候補者と戦うわけではない。相手は投票率だ」。8区内を細かく分けた地域選対の会合を重ね、推薦団体や企業への働きかけを強める。
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 「森友・加計の疑惑隠し解散だ。安倍政権にノーの審判を」。宮嶋は連日、街頭演説で安保法制の廃止などを訴え、自民批判を強める。

 共産と社民が候補者の一本化で合意した9月29日以降、社民の地元支部や支援団体を回り、相互支援に期待を寄せる。「幅広い受け皿を目指す」。陣営幹部は力を込める。 (敬称略)

=2017/10/06付 西日本新聞朝刊=

3479チバQ:2017/10/06(金) 19:00:28
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/363989/
北橋市長が自民応援意向 前回市長選で本部単独推薦 民進系からは不満の声も 衆院選・福岡9、10区
2017年10月06日 06時00分
定例記者会見で衆院選の対応を説明する北橋健治市長
定例記者会見で衆院選の対応を説明する北橋健治市長
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 10日公示、22日投開票の衆院選で、北九州市の北橋健治市長が2015年の前回市長選で単独推薦を受けた自民党候補の応援に入る意向を示し、福岡9、10区から立候補予定の陣営に少なからぬ波紋を広げている。自民陣営は「市長の応援は大きい」として来援を期待するが、市長選で支援した他党の陣営からは「うちにも来てほしい」「残念だ」と不満の声も漏れる。

 「前回の参院選は(市長選で中央の推薦を受けた)自民と連合から招かれた場合は出掛け、市の要望・政策提案に汗をかいてもらったことに感謝の言葉を述べた。同じように行動したい」。北橋氏は3日の定例会見で、自民候補や連合から要請があれば、決起集会などに出席する考えを示した。連合は今回、特定の政党を支援しない方針もあり、9、10区では事実上、自民候補に限って支援するとみられる。

 北橋氏は前回市長選で民進党の前身の民主党からも市議会の会派レベルで支援を受けたが、「政党本部の推薦は非常に重い」と差をつけた理由を説明した。

 北橋氏は9区で民主党衆院議員を務めた後、07年の市長選に民主推薦で立候補し、自民推薦候補を破って初当選した。2期目は政党推薦を受けず、前回は中央レベルでは自民の単独推薦を受けて3選を果たした。

 北橋氏の発言について、10区の自民前職陣営幹部は「市長も応援していると、有権者に見せられるのは大きい。市長の口から実績を言ってもらえれば説得力が増す」と歓迎。9区の自民市議も「衆院選で戦ってきた北橋さんが9区でうちの応援だけに入ることになれば、かなりのメリットがある」と話した。両区とも北橋氏の来援を仰ぐ方向で調整しているという。

 民進から希望に移った立候補予定の陣営の受け止め方は複雑だ。10区の関係者は「市長は本当に自民の人になってしまったのか。残念だ」と不満顔。9区の民進市議は「市長の立場を考えると、応援に来てとは言えない」と理解を示した。

 一方、北橋市政に批判的な10区の共産前職陣営は「国政選挙は地方選挙と違う。市長の応援は大勢に影響しない」と静観の構えだ。

=2017/10/06付 西日本新聞朝刊=

3480チバQ:2017/10/06(金) 19:02:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710060061.html
【衆院選】山梨1区「大票田・甲府の行方焦点」 2区 保守「最終決戦」に2新党絡む
12:34産経新聞

 10日公示の衆院選に向けて、山梨県内でようやく「対決の構図」が固まった。1区では5日、中島克仁前衆院議員(50)が無所属での立候補を正式表明。2区に民進が擁立し、新党「希望の党」の公認が得られなかった新人、小林弘幸氏(45)は同日、立憲民主党からの立候補を決めた。現状では両区で前職4人、新人5人が立候補の予定。憲法改正や安全保障のあり方、社会保障制度などを争点に議席獲得を目指す。(衆院選取材班)

【1区】

 前回、コスタリカ方式で比例代表に回った自民前職の中谷真一氏(41)、民進党県連代表で無所属前職の中島氏、共産党新人の宮内現氏(35)、幸福実現党新人の西脇愛氏(32)の4人が立候補を予定する。

 前回、自民・宮川典子氏(38)に僅差で勝利した中島氏と、自民・中谷氏が軸となりそうだ。

 中谷氏は北朝鮮情勢などを踏まえ、「国難の政権選択選挙だ」と安倍晋三政権の継続を訴える。今回は比例代表に回る宮川氏が選対本部長。「大票田・甲府の集票が勝敗のカギを握る」とネジを巻く。

 無所属で臨む中島氏に、連合山梨のほか、輿石東氏が影響力を維持する山梨県教職員組合(山教組)も支援を約束している。

 新党「希望の党」の政策協定の“踏み絵”を踏まなかっただけに、自民は「リベラルの受け皿になる。脅威だ」と警戒する。

【2区】

自民は前職の堀内詔子氏(51)を推薦、4日復党が決まった前職の長崎幸太郎氏(49)に無所属立候補を認めた。共産党新人の大久保令子氏(67)、立憲民主党新人の小林氏、希望の党新人、井桁亮氏(48)も立候補を予定する。

 前回、前々回は長崎氏が勝利しており、今回は同氏と堀内氏が自民の「追加公認」をかけた“最終決戦”と意気込む。ともに無所属出馬の予定で、負ければ比例復活はない。

 堀内氏を推す県連がどこまで結束できるか。長崎氏が復党をバネに支持を拡大できるかが焦点だ。

 「日本のこころ」出身の井桁氏も絡み、保守票を奪い合う。同氏は元愛知県議で地縁はなく、新党の風を吹かせることができるかが注目される。

 小林氏は立候補断念も見込まれていたが、枝野幸男氏が立ち上げた立憲民主党に身を委ねた。

 比例代表で同党支持の方針を固めた連合山梨などの支援で、リベラル票の獲得を目指す。同氏の方針転換を受け、大久保氏を擁立した共産党との共闘の可能性も再浮上しそうだ。

3481チバQ:2017/10/06(金) 19:03:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710060026.html
【衆院選】引退・亀井氏の苦渋、前回支援受けた希望・佐藤氏との“仁義なき戦い”回避 それでも「支援には限界」…広島6区
10:04産経新聞

【衆院選】引退・亀井氏の苦渋、前回支援受けた希望・佐藤氏との“仁義なき戦い”回避 それでも「支援には限界」…広島6区
会見で引退を表明する亀井静香氏=5日、広島県尾道市
(産経新聞)
 10日の衆院選公示を前に5日、地元・広島6区の尾道市内の事務所で政界引退の記者会見を開いた無所属の亀井静香元金融担当相(80)。引退理由のひとつとして、希望の党から6区へ立候補する佐藤公治氏(58)との争い回避を挙げたものの、「支援には限界がある」とも述べ、全面的な佐藤氏支援は困難との認識を示した。

 亀井氏は、引退を決めた時期について「(前回衆院選で支援を受けた)佐藤さんと仁義なき戦いをして当選したとしても、政治家として信用されなくなる。佐藤さんが出馬表明した時点で出馬できない条件が生まれた」と、希望の党の第1次公認が発表された今月3日前後だったことを示唆した。

 今後、6区での対応については「しっかりした考えを持つ立派な人物」と佐藤氏を評価した上で、希望の党に対しては公認候補を選ぶ手法などに問題があると批判。「支援要請も受けておらず、応援するとしても限定的なものになる」と述べた。

 一方、同市内のホテルでこの日、正式に立候補表明した佐藤氏は、亀井氏について「地元に貢献してきた立派な政治家で、尊敬する一人」と述べるにとどまり、具体的な選挙協力には言及しなかった。

3482チバQ:2017/10/06(金) 19:03:38
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-104740294.html
野党共闘破綻どう影響 衆院選岩手2区
09:00デーリー東北

野党共闘破綻どう影響 衆院選岩手2区
デーリー東北
(デーリー東北)
 全国の先進モデルだった衆院選岩手2区の野党共闘が破綻した。昨夏の参院選岩手選挙区では民進、共産、社民、自由4党の統一候補が自民候補に勝利。ほぼ同じ構図を描いた野党側の戦略は、新党「希望の党」の誕生に伴い実現不可能となった。民進の希望への合流に反発する共産、社民は共闘の枠組みから外れ、自主投票を決定。自民前職と希望元職による5度目の対決が濃厚となった。共産、社民の基礎票は2万以上あるとされる。本州一面積の広い2区の戦いで、宙に浮いた野党票の行方も鍵を握りそうだ。 公示直前に中央で起きた政界再編の動きは、地方で安倍政権の打倒に燃える非自民勢力のシナリオを全て狂わせた。 9月25日夜、久慈グランドホテル。野党統一候補として民進から出馬予定だった元職の畑浩治氏(54)は、解散総選挙が迫り活気づく支持者に対し、国政への返り咲きを誓っていた。 その数時間前、小池百合子東京都知事が新党を設立し、自ら代表に就任することを発表。報道陣から新党への所感を求められた畑氏は、こう応じていた。 「野党第1党の民進がしっかりまとまることが大事だ」—。 この日から畑氏の環境は目まぐるしく変わり、党本部や県連の方針で、希望公認での出馬となった。後援会連合会長に就任した田村誠・前岩手県議会議長は「若い人たちは希望に関心を示しているようだが、プラスかマイナスかは正直分からない」と気をもむ。 畑氏が希望から公認されたことを受け、野党の共闘関係にあった共産と社民は4日、それぞれ2区の選挙対応について自主投票とすることを決めた。 非自民と非希望の受け皿を目指すため、共産は独自候補擁立を検討したが、結果として見送った。県北の共産関係者は「2区では野党による選挙協力がうまくいっていた。うちが候補者を出したら自民に利するだけだ」と解説する。 だが、「(野党共闘の破綻は希望や民進に)切り捨てられたとの思いは強い。今は失望しかない」と党名を引き合いに皮肉った。 一方、畑氏の陣営幹部は「共産が独自候補を立てなかったのが、せめてもの救い。(共産と社民の支持者は)自民に投票する人は少ないだろうから、与党対野党の構図を徹底し、個々の判断に期待するしかない」と気持ちを切り替える。 対する自民前職で五輪相の鈴木俊一氏(64)。自民で県内唯一の小選挙区議席の死守に向け、陣営幹部は「野党の足並みの乱れはプラスになるはず。ただ、自民に投票する人が増えるわけではないので、厳しい戦いは変わらない」と慎重姿勢を崩さない。 「解散総選挙の大義など、有権者から政権への批判もある。決して自民が良くなったと思われていないことは肝に銘じたい」。ある自民県議は一部の楽観ムードにくぎを刺す。【写真説明】5度目の対決となる鈴木俊一氏(左)と畑浩治氏。野党共闘が破綻し、自主投票を決めた共産と社民の票が選挙戦の鍵を握りそうだ

3483チバQ:2017/10/06(金) 19:04:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk11010158000c.html
<衆院選2017>各選挙区の情勢/中 /埼玉
00:00毎日新聞

 (敬称略)

 ◆6区

 ◇希望、自民対決に共産新人が絡む

 民進幹事長を務め、希望に合流した大島と副外相の自民・中根の対決に、共産・戸口が絡む。

 大島は選挙区内の各地で国政報告会を開催。希望への合流の経緯や現実的な安全保障政策などを説明し、支援者の結束を図る。

 前回比例復活の中根は後援会組織を構築しミニ集会などを開催。党国土交通部会長などを歴任した実績をアピールする。

 戸口は今回が3度目の挑戦。駅前でのつじ立ちなどで護憲や消費増税反対などを訴える。【内田幸一】

 ◆7区

 ◇自民の前議員に希望、共産挑む

 2期連続当選の自民・神山に、民進から希望に合流した小宮山と共産・長沼の2人が挑む。

 神山は解散直前に大票田の川越市で自民県議が立候補する動きが表面化。混乱収拾に向け、党支部組織や後援会の引き締めを図る。

 過去2回、比例復活した小宮山は後援会組織をフル動員。神山と3度目の対決となる小選挙区での当選を目指す。

 長沼は4度目の挑戦。自公政権の打倒を訴え、共産支持層以外にも浸透を目指す。【仲村隆】

 ◆8区

 ◇前回と同じ3氏、出馬態勢整える

 前回と同じ顔ぶれの戦いとなりそう。

 自民・柴山は森友・加計学園問題などの政権批判もある中、北朝鮮情勢など「国難突破」を掲げる政権への理解を求める。

 返り咲きを目指す小野塚は民進から希望に党を替えて出馬。「安倍政権打倒や無駄をなくす」の訴えは不変で支持を求める。

 野党共闘による候補一本化が流れ、共産は辻が準備を進める。「唯一の安保法制廃止、護憲」を訴え、対立軸を明確化して臨む。【清藤天】

 ◆9区

 ◇野党共闘崩れ、三つどもえか

 野党共闘の解消を受け、三つどもえの戦いが予想される。

 4回目の当選を目指す自民・大塚は着々と準備を進める。一方で、保守政党を掲げる希望を警戒し、組織の引き締めを図る。

 民進を先んじて離れた杉村は希望から出馬する。安倍政権批判や「新しい風」を強調し、支援者回りも進め理解を求める。

 共産・神田は野党共闘による候補一本化解消を受け、野党共闘を支援する市民団体と連携。護憲や安保法制廃止などを訴える。【清藤天】

 ◆10区

 ◇7期目を目指す自民に2氏挑戦

 7期目を目指す自民・山口に、民進から希望に合流した坂本と共産・柿沼が挑戦する。

 山口は政権与党が手がけてきた景気対策や自身の実績をPR。後援会組織を動員して支持を固める。

 坂本は前回、前々回と2回連続で小選挙区で敗れ復活当選した。「既得権益の打破」を訴え、小選挙区での当選を目指す。

 柿沼は大学生の奨学金制度拡充や非正規雇用の増加など若者を取り巻く課題を取り上げ、支持拡大を訴える。【仲村隆】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇予想される顔ぶれ

 ◆6区

中根一幸 48 自前 (3)

大島敦 60 希前 (6)

戸口佐一 67 共新

 ◆7区

神山佐市 63 自前 (2)

小宮山泰子 52 希前 (5)

長沼チネ 67 共新

 ◆8区

柴山昌彦 51 自前 (5)

小野塚勝俊 45 希元 (1)

辻源巳 46 共新

 ◆9区

大塚拓 44 自前 (3)

杉村慎治 41 希新

神田三春 63 共新

 ◆10区

山口泰明 68 自前 (6)

坂本祐之輔 62 希前 (2)

柿沼遥輝 34 共新

………………………………………………………………………………………………………

▽6区=鴻巣市(旧川里町を除く)、上尾・桶川・北本市、伊奈町

▽7区=川越・富士見市、ふじみ野市の一部(旧上福岡市)

▽8区=所沢市、ふじみ野市の一部(旧大井町)、三芳町

▽9区=飯能・狭山・入間・日高市、毛呂山・越生町

▽10区=東松山・坂戸・鶴ケ島市、比企郡

3484チバQ:2017/10/06(金) 19:05:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk07010125000c.html
<衆院選2017>各選挙区の情勢/上 /福島
00:00毎日新聞

 10日の衆院選公示まであと4日に迫り、県内5小選挙区は計17人が立候補の準備を進めている。昨夏の参院選福島選挙区(改選数1)は民進、共産、社民の野党統一候補が自民の現職閣僚に競り勝っており、今回も与野党などの激しい戦いが予想される。各区の顔ぶれや情勢を報告する。

 ◆1区

 ◇前職同士の一騎打ちか

 2014年の前回選で激しく競り合った自民前職の亀岡氏と無所属前職の金子氏による一騎打ちとなりそうだ。共産は新人候補擁立を取り下げ、安全保障関連法の廃止などで一致する金子氏の支援に回ることを決めた。

 亀岡氏は「復興を進められるのは、自公政権しかない」と実績を強調する一方、野党の再編や共闘について「勝つためなら何でもいいという状況だ」と強く批判する。

 党の支援組織をフル回転させて引き締めを図っており、支持者約1500人を集めた大規模な総決起集会も開いた。連立政権を組み、強固な支持基盤や組織力がある公明との連携も、これまで以上に強化していくという。

 前回、民主(現・民進)から出馬した金子氏は、安保関連法や憲法改正などの考え方に開きがあり、希望に合流せずに、無所属候補として比例復活のない戦いを選んだ。支持基盤の伊達市を中心に連日支持者を回り、民進県連は従来通りの体制で金子氏を支援する方針を決めている。

 共産も無所属での出馬を選んだ金子氏を支援することを決め、新人候補の擁立を取り下げた。金子陣営は昨夏の参院選福島選挙区で民進、共産と共闘した社民党との連携も模索する。【曽根田和久】

 ◆2区

 ◇8選狙う自民に3新人

 自民前職のベテラン・根本氏に、野党新人2人が挑む前回と同じ構図が予想されていたものの、公示1週間前に維新新人が出馬を表明し、4人による選挙戦の公算が大きくなった。

 根本氏は東日本大震災の翌年末から復興相を務めた実績をアピールし、自民党の政権奪還後は復興が進んでいると強調。「政策本位で本当に力のある政治家を選んでほしい」と8選に意欲を見せる。

 民進の事実上の解党に伴い、希望の公認を得た新人の岡部氏は2区で2度目の挑戦だ。医師としてがん治療などの現場に携わった経験から医療・福祉の充実などを訴える。前回は根本氏に3万票以上の大差で敗れており、積極的な街頭活動などで浸透を図っている。

 3回連続の出馬になる共産新人の平氏は昨年12月に立候補表明した。「準備期間があり、多くの有権者の声を直接聞けた」という。安倍政権を「暴走政治」と批判し、止めるためには党勢の拡大が必要だと強調する。

 維新新人の西村氏は「女性が生きづらい社会を変えたい」と訴えている。宮城県出身で、自動車会社に勤めながら専門職大学院に在籍する。4人の子育ての経験から、働きながら学ぶ母親の視点で教育改革なども訴える。【笹子靖】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇小選挙区の区割り

 <1区>

 福島、相馬、南相馬、伊達市、伊達、相馬郡

 <2区>

 郡山、二本松、本宮市、安達郡

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県内小選挙区の立候補予定者

 ◆1区

亀岡偉民 62 党国対副委長 (3) 自前

金子恵美 52 [元]復興政務官 (1) 無前

 ◆2区

根本匠 66 [元]復興相 (7) 自前

岡部光規 49 医師 希新

平善彦 65 党地区副委長 共新

西村恵美 54 自動車会社員 維新

 ※カッコ内数字は当選回数

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 ◇前回衆院選(2014年)の開票結果

 <1区>

当 102950 亀岡偉民 自民

比  97643 金子恵美 民主

   16787 渡部保子 共産

 <2区>

当 91686 根本匠 自民

  58358 岡部光規 民主

  15947 平善彦 共産

 ※政党欄は当時の所属

3485チバQ:2017/10/06(金) 19:05:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk37010402000c.html
<構図は今>17衆院選・香川2区 希望への支持不透明 /香川
00:00毎日新聞

 「小池(百合子・希望の党代表)さんの言いなりになってだらしないと言われるが、心配していない。私たちは与党も経験した。主導権を取る形で党運営をしていく自負もある」。香川2区に希望の党から立候補する民進前職、玉木雄一郎氏(48)は1日、坂出市で国政報告会を開催。希望の公認申請を巡る混乱に言及し、支援者に理解を求めた。

 玉木氏は旧民主党が政権を失った2012年12月の衆院選でも勝利し、小選挙区で3連勝中だ。当選3回ながら昨年9月の民進党代表選に出るなど存在感を示す若手の一人。民進が希望への合流を決めた一連の動きにも関わったとしており、3日発表された希望の第1次公認候補に名を連ねた。

 「今回は勝ち方が問われる選挙だ」。民進党県連の代表代行に就いた山本悟史県議は、玉木氏支援を約束する。「玉木党」と呼ばれる個人支持層を持ち、保守票も取り込む強さを誇る玉木氏だが、坂出市では自民前職の瀬戸隆一氏(52)の得票を上回ったことがない。今回は2区の全8市町で勝利し、過去2回比例で復活している瀬戸氏の当選を阻む--。そんな目標を陣営は掲げる。

 しかし、希望への合流が有利に働くかは不透明だ。これまで香川1、2区で民進候補を支援してきた社民県連は今回、安保法制など政策面での相違から自主投票とすることを決めた。また、首都圏で発足した希望が、地方でどこまで浸透するかも見通せない。社民県連の幹部は「玉木氏は自分の選挙のために動いたのではない。それよりも安倍政権を倒すことを優先したのだろう」と理解を示す。

 これに対し、瀬戸氏の陣営は希望への批判を強め、切り崩しを図る。「相手は希望と言っているが、当選したい野望、小池さんの欲望だ。絶望の党に追いやろうではありませんか」。9月30日に坂出市であった瀬戸氏の事務所開きで、木村義雄参院議員はそう訴え、あいさつに立った自民党関係者も希望への非難を重ねた。

 瀬戸氏は、前々回の衆院選で玉木氏に7123票差まで肉薄したが、前回は2万1479票差に広げられた。自民が前回の比例四国ブロックで獲得した議席は3。今回も比例単独で2人が立候補を予定しており、比例復活できる者も限られる。瀬戸氏自身、「比例復活はないと覚悟している。背水の陣で臨む」と語っている。

 一方、共産は新人の河村整氏(58)を擁立する。前回は香川1区で出馬したが、共産は1区での候補擁立を今回見送ったため、2区に回る。保守を唱える希望に対し、共産は安保法制廃止や憲法改正反対を訴え、リベラル層の受け皿を狙う。

 松原昭夫・県委員長は、小選挙区で県内唯一の戦いとなる2区について「何の迷いもなく、敢然と戦う」と強調。希望については「全く理解できない。保守政党をもう一つつくって国民の選択を、というのは政治の流れにふさわしくない」と不快感を示した。【岩崎邦宏】

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 ◆香川2区の立候補予定者

瀬戸隆一(52)=自民・前職(2)

玉木雄一郎(48)=希望・前職(3)

河村整(58)=共産・新人

 *敬称略。数字は当選回数

 ◆香川2区の過去3回の得票結果

<2014年12月>

当  玉木雄一郎(民主) 78797

当比 瀬戸隆一(自民)  57318

   佐伯守(共産)    5050

<2012年12月>

当  玉木雄一郎(民主) 79153

当比 瀬戸隆一(自民)  72030

   佐伯守(共産)    7010

<2009年8月>

当  玉木雄一郎(民主) 109863

   木村義雄(自民)   79463

   土居美佐子(幸福)   2848

 *敬称略。「当」は当選者、「当比」は比例での復活当選。政党は当時

3486チバQ:2017/10/06(金) 19:06:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk03010014000c.html
<衆院選2017・選挙区事情>1区 風読めぬ「希望の看板」 自民、組織固め着々と /岩手
00:00毎日新聞

 小選挙区の区割り変更後初めての衆院選が10日公示、22日投開票される。3選挙区に1減された県内でも、ようやく構図が固まり、事実上の選挙戦が本格化している。熱を帯びる各選挙区の情勢を追った。

 「はっきり言って自分だけのことを考えれば、今まで通り民進党で戦った方が、はるかに戦いやすい」。1日、盛岡市で開かれた前職、階猛氏の国政報告会。非公開の席上、支持者を前に階氏が複雑な心境を明かした。民進党の希望の党(代表・小池百合子東京都知事)への事実上の合流によって、急きょ、希望の党から出馬することになった階氏。合流は、支持率低迷で閉塞(へいそく)状況にあった民進党の前原誠司代表が起死回生を狙った一手で、階氏も「最善にして唯一の方策」と評価するが、自らの選挙区に限ってみれば、様相はやや異なる。

 全国的に自民党が大勝した前回選で、階氏は自民前職、高橋比奈子氏に約3万票差をつけて4選を果たした。階氏は選挙を重ねるごとに支持基盤を強化。近年は国会論戦の場面がメディアで取り上げられる機会も多く、知名度も高い。一方で今回、希望の党の「看板」を掲げることで大きなメリットが期待できそうなのは選挙地盤の弱い風頼みの候補や、都市部の候補などとみられ、自らへの追い風は読み切れない。

 「今回は有権者から説明を求められる選挙。その時に本人がいないというのは厳しい」。逆に陣営関係者の頭を悩ませるのは、突然の合流劇によって生じた有権者への説明責任だ。階氏は希望の党との政策協議担当者でもあり、民進党時代の政策との整合性について真っ先に説明を求められる立場。しかし、同僚議員の応援のため、地元で選挙運動をできる機会は大幅に限られる見込みだ。陣営関係者は「これまで支持してもらっていた人が離れていかなければ良いが……」と気をもむ。

 一方の高橋氏は組織固めに余念がない。盛岡市内の後援会支部の数は前回選以後3倍に増加。新たに選挙区に加わる同市玉山地域では2区の自民前職、鈴木俊一氏から支部を引き継ぐなど着々と追い上げ態勢を整える。今後は無党派層への浸透にも力を入れていく方向で、陣営関係者は「今回は声がかれるまで街頭演説をやる」と意気込む。

 「疑惑隠しに、多くの国民の怒りと不信が急激に広がっている。安倍政権を今度こそ退陣に追い込もうではありませんか」。4日、盛岡市内で開かれた事務所開きで、共産新人、吉田恭子氏が安倍政権への対決姿勢を強調した。今回、共産党が県内の選挙区で唯一、候補を立てるのが1区。民進党の希望の党への合流で情勢は大きく変化したが、菅原則勝県委員長は「今回の総選挙の構図は『自公とその補完勢力』対『市民と野党の共闘』だ。構図が一層、鮮やかになってきた」と話す。【佐藤慶】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補予定者

高橋比奈子 59 自前(2)

階猛 50 希前(4)

吉田恭子 36 共新

 ※カッコ内数字は当選回数

3487チバQ:2017/10/06(金) 19:06:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk12010233000c.html
<衆院選2017>県内の選挙区情勢/2 /千葉
00:00毎日新聞

 ◆4区

 ◇「横綱」に3新人挑む

 「野田党」と呼ばれる強固な地盤を持つ無所属の前職、野田佳彦前首相(60)に、自民党、共産党、日本維新の会の3新人が挑む。

 自民新人の木村哲也氏(48)は前回(2014年)に続く挑戦。自民は1996年の衆院選で野田氏を破って以降は4区で勝利していない。木村氏は「野田さんが横綱なら私は十両。がっぷり四つで頑張る」と話す。

 共産新人の深津俊郎氏(69)は「安倍暴走政治のストップ」を掲げ、働き方改革や、経済制裁と一体になった対話による北朝鮮問題解決、消費増税反対などを訴える。

 維新新人の佐藤浩氏(52)は4日に公認が発表された。自衛隊の位置付けを明確にした憲法改正や消費増税を訴える。佐藤氏は「野田さんの胸を借りる選挙」と言い切り、組織力の代わりにユーチューブなどインターネットを駆使する考えだ。

 8選を目指す野田氏は30年続ける朝のチラシ配りに加え、ゲリラ的な握手作戦も展開する。無所属のため政見放送がないなどの制約もあることから「本人が露出する」(野田氏)。民進の希望への合流を巡り「先に離党した人の股をくぐる気はない」と発言し、「男気がある」との声も寄せられているという。【青木英一】

 ◆5区

 ◇民進元職は不出馬

 自民党前職の薗浦健太郎(45)、希望の党新人の岡野純子(39)、立憲民主党新人の山田厚史(69)の3氏が争う。

 これまで薗浦氏と5回連続で対決してきた民進党元職の村越祐民氏(43)は、希望が岡野氏を公認したことを受け、「自公政権を倒すため」と野党の分裂を避けて不出馬を決めた。一方、「自民対希望」の構図を避けたい市民連合が山田氏を擁立。立憲と政策協定を交わした共産党は候補擁立を取り下げて、山田氏を支援する。

 4選を目指す薗浦氏は副外相、首相補佐官(安全保障担当)として安倍政権の外交政策の一翼を担ってきた実績を強調する。「オーソドックスに戦う」と言い、地方議員や後援会の組織力を生かした活動を展開する。

 岡野氏は「新たな保守系の受け皿ができたことを打ち出していく」と語る。村越氏の支援をもくろむが、村越氏の出馬を求めてきた民進の地方議員らが山田氏の支持に回る可能性が高い。

 4日夕に急きょ出馬を決めた山田氏は「今の政治はおかしいという有権者の代表として出る」と話す。リベラル支持層の受け皿を目指すが、短期間で野党勢力が連携できるかがポイントになりそうだ。【小林多美子】

 ◆6区

 ◇新党に前職「危機感」

 自民党前職の渡辺博道氏(67)に、渡辺氏と過去7回にわたり争ってきた立憲民主党元職の生方幸夫氏(69)、希望の党元職の遠藤宣彦氏(54)、日本維新の会新人の星健太郎氏(37)が挑む構図。立憲と政策協定を交わした共産は候補擁立を取り下げ、今回は生方氏の支援に回る。

 渡辺氏は保守系新党の登場に「これまでで一番危機感を持っている」と積極的な街頭演説を展開。県連の選対委員長として他選挙区からの応援要請もあるが、可能な限り地元に張り付く考えだ。

 希望への民進の合流に反発し、立憲からの出馬を決めた生方氏。街頭演説では有権者に「良い選択をした」と声をかけられたという。共産の支援も受け「暴走する安倍政権を倒そう」と訴える。

 前々回(2012年)は日本維新の会、前回(14年)は次世代の党で出馬した遠藤氏。「社会の変化に対応できない政治はリセットしなければいけない」と訴え、党の考え方を「しっかり伝えていきたい」と舌戦に臨む。

 元大学教員の星氏は「教育の無償化など大学改革に取り組みたい」。37歳という若さを前面に出し、無料通信アプリ「LINE(ライン)」も使い、若年層からの支持獲得を目指す。【橋口正】=つづく

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 <4区>

船橋市中南部

 <5区>

市川市中南部、浦安市

 <6区>

市川市北部、松戸市南部

3488チバQ:2017/10/06(金) 19:07:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk45010345000c.html
<2017衆院選みやざき>戦いの構図固まらず 希望の党の公認巡り /宮崎
00:00毎日新聞

 衆院選(10日公示、22日投開票)で、希望の党の公認を巡り、県内選挙区でも混乱が広がっている。一度は1区で希望公認となった道休誠一郎氏(64)が4日、公認を辞退し不出馬を表明。この日夕、1次リストに掲載されなかった外山斎氏(41)は1区に、元東京都議の花輪智史氏(51)の3区とともに公認された。公示が迫る中、戦いの構図が固まりきらない異例の事態となっている。【黒澤敬太郎、宮原健太】

 ◆外山氏、希望で出馬へ

 「紆余(うよ)曲折あったが、結果として希望の党から1区で戦えて良かった」。県庁で記者会見した外山氏は5日、希望公認での1区出馬を正式表明した。外山氏は日南市出身。2007年の参院選で無所属で初当選。その後、落選し今回は維新を離党して希望入りを模索していた。

 希望側からは当初、3区への出馬を打診されたが断り、1区で無所属の出馬を予定していた。しかし、道休氏が急きょ出馬を取りやめたため、希望から公認された。

 ◆道休氏「諸般の事情」

 「諸般の事情により、(希望の)公認を辞退し立候補を取りやめる」。道休氏は4日、報道各社に不出馬を表明する文書を出した。道休氏は5日に予定していた記者会見を急きょ取りやめ、電話取材に「これから何が起こるのかよく分からない状況の中で発信するのは大変なリスク」と話した。

 道休氏は当初、民進党県連が擁立。一度は希望合流を模索したが、県内で希望の候補調整に関わる元文部科学相、中山成彬氏(74)が、ツイッターで安倍政権を擁護する発言をしたことに、民進支援者らが反発。県連は「安倍政権の打倒や反自民が確認されない」と希望に合流しないと決めた。

 道休氏は県連と物別れに終わる形で、3日に希望の公認を受けていた。

 ◆富井氏「理念合わず」

 2区の民進公認の候補予定者だった富井寿一氏(35)は4日、2区からの不出馬を表明。県連あての文書で「希望の政策が、これまで民主党、民進党として活動してきた理念や政策と合致する確信が得られなかった」と理由を説明した。民進から立候補したいとの思いが強かったことから、出馬はしないことを自ら決意。県連も了承した。

 ◆民進県連擁立なしか

 民進県連は、民主党時代も含め、県連として初めて1〜3区に1人も候補を擁立できない公算が高まった。渡辺創幹事長は「野党、反安倍勢力で力を合わせて戦ってほしいというたくさんのみなさんの思いに、何ら答えることができない状況になったことについては、大変遺憾」とコメントした。

 ◇比例代表に中山氏公認 希望の党から九州ブロック

 元文部科学相の中山成彬氏(74)が5日、希望の党から比例代表九州ブロックで公認された。

 中山氏は小林市出身。自民党時代に文部科学相や国土交通相などを務めた。その後、日本維新の会などを経て、2014年の衆院選で次世代の党から比例九州ブロックで出馬したが落選。次世代の党が党名変更した「日本のこころ」に所属していたが、同党元代表で妻の恭子参院議員とともに離党していた。【宮原健太】

3489チバQ:2017/10/06(金) 19:07:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk06010006000c.html
<急転・対決の構図>2017衆院選/上 1区 自民前職、着々と 希望、奪還へ意気高く /山形
00:00毎日新聞

 臨時国会冒頭で衆議院が解散された約8時間半後、9月28日夜のJR山形駅。ホームに滑り込んだ山形新幹線「つばさ」153号から、自民党の遠藤利明がまぶたをこすりながら降りてきた。

 かみのやま温泉駅で下車する予定だったが、寝過ごしてしまったという。五輪担当相を務め、現在も東京五輪・パラリンピック関連の要職を占める。「疲れがたまっているはず。東京から、2時間半以上も座りっぱなしは長い」と後援会幹部は苦笑した。

 山形と東京を1時間台に--。そう唱えた遠藤のポスターが市内各所で目に付くようになったのは春ごろからだった。新幹線の速達性のアップこそが観光振興、企業誘致につながると主張。衆院選での中心政策に掲げている。

 党内では谷垣禎一元総裁のグループに属し「どちらかというと目立たない存在」(党幹部)とされる。そんな遠藤が「『夢物語』を語ったのは都市住民の多い山形市での集票も意識した」(同)。そこには鍛えられたベテランらしい嗅覚が働いている。

 山形新幹線実現の立役者はそもそも、民進党の重鎮、鹿野道彦だった。外縁部を固める遠藤に対し、県都に強力な根を下ろしていた。1996年以来、2人のスコアは3勝3敗の五分。ライバルを蹴落としたと安心しても、相手は比例復活してくる。遠藤にとっては常に高い壁が立ちふさがっていた。

 構図に変動が起きたのは2012年の民主党政権の崩壊、安倍晋三首相の復活と絶大な人気だった。鹿野は引退。遠藤は15年の山形市長選で「愛弟子」と呼ばれる佐藤孝弘を初当選させ、半世紀続いてきた革新勢力の牙城を崩した。遠藤の地盤固めは続いている。

 そうした1区の奪還を希望の党、荒井寛が託された。祖父は県議、父も県議で民主党県連幹事長を務めたサラブレッド。政治家としての実績は未知数だが、山形青年会議所理事長、県PTA連合会会長などを務め、人脈は広い。

 野党候補が自民党候補を破った昨年夏の参院選の記憶はいまだに鮮烈で、陣営の期待は高い。幹部は「40代という若さも大きな武器。選挙は今回だけでなく、次もある。票を積み上げていくことが重要だ」と力を込める。

 懸念されるのは野党一本化の挫折により、非自民票が割れることだ。希望の党を自民党の補完勢力と見なし、市民勢力の結集を呼び掛ける共産党の石川渉も一つのカギを握っている。【二村祐士朗、野間口陽、松尾知典】

     ◇

 10日公示、22日投開票の衆院選を前にし、県内3選挙区の構図を追った。(敬称略)

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 ◇1区の立候補予定者◇

遠藤利明 67 [元]五輪担当相 (7)自前

荒井寛 44 [元]会社社長 希新

石川渉 43 党県委員 共新

 ※カッコ内の数字は当選回数

 (山形市、上山市、天童市、山辺町、中山町)

3490チバQ:2017/10/06(金) 19:08:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk39010611000c.html
<衆院選2017>2区は自民VS野党共闘 1区、三つどもえの構図 /高知
00:00毎日新聞

 衆院選に向け、元参院議員で民進党県連の武内則男代表代行(59)が5日、立憲民主党から比例代表四国ブロックに出馬表明した。既に民進党県連の広田一代表(48)は高知2区から無所属で、大石宗副代表(37)は1区で希望の党から立候補を表明しており、民進幹部は三者三様の対応となった。これで1区は自民、希望、共産の三つどもえ、2区は自民と野党共闘候補の直接対決の構図が固まった。【柴山雄太、岩間理紀、松原由佳】

 2区の元参院議員、広田氏は、この日、高知市内のホテルで正式に出馬会見。「安倍政権を倒すため、2区で世代交代をするため、退路を断って無所属で立ち上がり、幅広い政治勢力を結集することが必要」と話した。公認内定を辞退した希望の党に関しては「共通点も多い」としつつ「安保関連法、集団的自衛権は明らかに違憲。廃止すべき」と述べた。

 野党共闘のため、共産党県委員会は新人の島崎保臣氏(34)の立候補を取り下げ、広田氏を支援する方針で、6日に正式発表する。

 これに対し、自民前職の元農相、山本有二氏(65)は地元での活動に専念し、支持拡大に余念が無い。山本氏は「これまでで一番厳しい選挙」と危機感を募らせ、大票田の高知市を中心に2区の市町村をくまなく回る。

 1区で台風の目となった元県議の大石氏は中山間地域を中心に回り、地方分権や人口減少対策を訴える。大石陣営は、希望の党での出馬に「追い風は明確には感じられない」とし、「これまでの地域での地道な活動の延長で新たな選択肢を示したい」とする。

 迎え撃つ自民前職で元防衛相の中谷元氏(59)は支持基盤を着実に固める。中谷陣営は「今回は読めない」としつつ、前回選からの票の上積みを目指す。

 共産新人の松本顕治氏(33)は党の四国唯一の「必勝区」候補として安保法制廃止を中心に訴える。当初目指した野党共闘での候補一本化はできなかったが、松本陣営は「大石氏は安保法制に反対の立場ではなく、自然な流れ」としている。

 一方、立憲民主党に公認申請中の武内氏は「暮らしに立脚した政策を訴えたい」と説明。独自候補者を出さない県内の小選挙区での対応は「(民進の同僚と)同じ選挙カーに乗ることはないが、電話などで応援したい」と語った。

3491チバQ:2017/10/06(金) 19:10:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk34010627000c.html
<衆院選2017>決戦の構図 3区 自民牙城に新人続々 /広島
10月05日 00:00毎日新聞

 都市部と山間部が混在し、2014年に77人の犠牲を出した広島土砂災害の被災地でもある3区。自民前職の河井克行氏(54)に、共産、維新、民進系で無所属での出馬となった塩村文夏氏(39)ら新人が挑む。

 7選を目指す河井氏は県議を経て1996年に初当選。土砂災害では「国の復旧・復興事業を推進した」と実績をアピールする。今年8月には自民党総裁外交特別補佐に任命され、「安倍(晋三)総理の首脳外交の地ならしの役割を果たしてきた」と安倍首相との近さも強調。安全保障関連法や「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法について「さまざまな反対があったが、国のためにどうしても必要だと歯をくいしばった。実現できて良かった」と振り返る。

 共産新人の清水貞子氏(70)は被爆2世で、「核兵器だけはなくさないといけない」と主張。核兵器禁止条約を「画期的な条約」と評価し、日本政府の参加を訴えるほか、消費増税反対を掲げる。「安倍首相を辞めさせたいが、希望の党は受け皿になりえない」と共産が一強批判の受け皿になると期待する。

 維新新人の今枝仁氏(47)は検事出身の弁護士。「地元から国政をつなぐ、信頼できる窓口になりたい」と意気込み、核兵器廃絶や脱原発を訴える。土砂災害の後には自ら防災士の資格も取り、「復興支援や防災にも力を入れる」と話す。

 幸福新人の野村昌央氏(35)は減税や憲法9条改正を訴える。

 塩村氏は福山市出身で、放送作家などを経て2013年7月から都議を1期務めた。民進公認で立候補を予定し、希望の党結党後は希望公認を望んでいたが、3日に無所属での出馬を発表した。民進の支持母体・連合広島のサポートを受けるほか、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を活用してこまめに情報発信する。【竹下理子】

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 ◇予想される主な立候補者

河井克行 54 党総裁補佐 (6)自前

清水貞子 70 党県委員 共新

今枝仁 47 弁護士 維新

野村昌央 35 幸福区支部長 諸新

塩村文夏 39 [元]都議 無新

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 ◇2014年開票結果

当 85311 河井克行 自前

  66549 橋本博明 民元

  16514 清水貞子 共新

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 ◇2012年開票結果

当 87993 河井克行 自前

  51666 橋本博明 民前

比 36993 中丸啓 維新

  13875 藤井敏子 共新

3492チバQ:2017/10/06(金) 19:11:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk42010333000c.html
<決戦の秋・衆院選の構図2017>3区 現職の壁に挑む2新人 /長崎
00:00毎日新聞

 「後援会が臨戦態勢に入って既に4カ月になる。常在戦場。いつ解散が来てもかまわない。俺を倒すのは容易じゃない。俺が腹をくくったら、ばーっといくからね」。衆院が解散される直前の先月26日、3区から出馬予定の自民前職、谷川弥一氏(76)は大村市内で記者会見を開き、独特の谷川節をきかせながら6選への自信を語った。

 五島市出身の谷川氏は離島を多く抱える3区内で組織を固めてきた。旧民主党などに所属していた山田正彦・元農林水産相と長年にわたり接戦を繰り広げてきたが、山田氏が一線から退いたことによって選挙地盤は強固になったといえる。

 加えて今年4月に施行された議員立法の国境離島新法の制定に奔走し、地元からの評価は高い。新法で実現した住民への航路や空路の運賃値下げや、離島での雇用創出など実績をアピールしているのも強みだ。

 陣営内には、小池百合子代表が率いる希望の党の出現に「正直、予想外だった。油断は許されない」と警戒感はある。しかし、新法を成し遂げた自信から谷川氏本人は意に介さない。今回から3区に編入された小値賀町を含め、選挙区内の全市町を訪ね支持固めを急ぐ。

 この現職の壁に2人の新人が挑む。その一人、佐世保市出身の末次精一氏(54)は前回4区で出馬して落選し、今回は3区に移った。当初は自由党から出馬し「打倒安倍政権」を掲げ、民進党や共産党との野党共闘を目指していたが、自由の小沢一郎共同代表が希望との連携を表明し、今月3日にようやく希望の公認が決まった。末次氏は「自民と戦う姿勢は変わらない。まず訴えたいのは『脱しがらみ』だ」と強調する。

 しかし、4区から移っただけに知名度不足の問題を抱える。民進や連合の協力に期待を寄せるが、自身を支える組織は少ない。これらを挽回しようと、大票田の大村市などで地道に街頭演説をこなすのに懸命だ。希望からの出馬に、末次氏は「有権者の関心は高まっている。プラスに捉えたい」と述べるものの、「風」頼みの側面は否めない。

 もう一人の新人、共産党の石丸完治氏(68)は3日、大村市で事務所開きをした。支持者を前に「小池氏は戦争法(安保関連法)を認め、憲法を改悪する。自民の補完勢力に過ぎない」とこき下ろした。民進が希望や立憲民主党に分裂し、共闘のパートナーを失った形の共産だが、石丸氏は取材に「希望の批判をじゃんじゃんやる。逆に副産物はあるよ」と語り、リベラル勢力や社民党支持層などへの支持拡大を図る狙いだ。

 ただ、新人同士で足を引っ張り合えば、現職を利することになる。【中尾祐児、浅野孝仁】

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 ■立候補予定者■

 =敬称略

谷川弥一 76 自前(5)

末次精一 54 希新

石丸完治 68 共新

〔長崎版〕

3493チバQ:2017/10/06(金) 19:11:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk26010440000c.html
<2017衆院選>決戦の構図 1区、2区 /京都
00:00毎日新聞

 衆院選(10日公示、22日投開票)が迫ってきた。野党再編の混乱の中、府内6小選挙区の立候補予定者の顔ぶれはほぼ固まった。各選挙区の構図を紹介する。(敬称略)

 ◆1区

 ◇自民、希望、共産の争い 2ベテランと新人

 自民前職の伊吹文明、希望新人の嶋村聖子、共産前職の穀田恵二が争う構図になりそう。元衆院議長の伊吹、党国対委員長の穀田の両ベテランに、新党から出馬する嶋村がどう挑むかがポイントになる。

 伊吹は衆院議長のほか財務相や党幹事長など要職を歴任。初出馬の1983年以来11期連続当選を重ね、小選挙区でも常に6万票以上を確保する。安定した地盤で着実な支持固めを図る。

 嶋村は東京出身で、小池百合子・東京都知事の政治塾で学んだ。京都に住んだことはなく実質的にゼロからのスタートだが、今回衆院選で注目を集めている「小池旋風」が京都でも吹くかが注目だ。

 穀田は7回連続で比例復活。党内きっての論客としてメディア露出も多く、党の顔として東奔西走する。「自共対決」を前面に打ち出し、歴史的に厚い革新支持層を基盤に票の上積みを図る。

 ほかに、維新は元府議会議長の田坂幾太が出馬予定だったが、解散後に辞退を表明。民進府連が昨年末に擁立を表明した元京都市議は、共産との野党連携に前向きだった当時の党本部が公認を棚上げするなか、希望が嶋村を擁立したため出馬を断念した。【澤木政輝】

 ◆2区

 ◇8期連続前職、無所属で 自共挑み、希望は見送り

 自民新人の繁本護、共産新人の地坂拓晃、無所属前職の前原誠司が立候補を予定している。希望が京都では唯一、候補擁立を見送るなか、抜群の強さを誇る前原の地盤をいずれも選挙初挑戦の繁本と地坂がどう切り崩すかが焦点となる。

 繁本は国土交通省官僚、衆院議員秘書を務めた。行政・政治の実務経験の豊富さをアピールし、連日街角で「災害に強い街づくり」を訴える。自民は2区で2000年以降連敗しており、比例での復活も05年のみ。繁本は悲願の議席奪取に向け、府議や市議と連携を深めている。

 地坂は民青同盟府委員長などを経て、党府青年学生部長として労働・子育て問題に取り組んできた。今回は安保法制反対や改憲阻止、学費の負担軽減などを訴える。左京区を中心に固い支持層があるだけに、他党を支持してきたリベラル勢力や無党派層にどれだけ浸透できるかが課題だ。

 前原はこれまで8期連続当選。前回選では得票率が5割を超えた。今回は民進党代表ながら無所属という異例の状況で選挙に臨むことになるが、中選挙区制時代から築き上げてきた後援会がフル回転。国交相や外相などを歴任した実績をアピールし、「前原票」の積み上げを目指す。【篠田直哉】

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 ◇1区予想される顔ぶれ

伊吹文明 79 (11)自 前

嶋村聖子 40 希 新

穀田恵二 70 (8)共 前

 ▽14年衆院選得票数

◎ 73684 伊吹文明 自前

○ 53379 穀田恵二 共前

  36353 田坂幾太 維新

  17307 平智之 無元

    960 蜷川澄村 無新

 ※「◎」は小選挙区、「○」は比例復活の当選者。所属政党などは当時

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 ◇2区予想される顔ぶれ

繁本護 44 自 新

地坂拓晃 44 共 新

前原誠司 55 (8)無 前

 ▽14年衆院選得票数

◎ 66227 前原誠司 民前

  37180 上中康司 自新

  27888 原俊史 共新

 ※「◎」は小選挙区の当選者。所属政党などは当時

〔京都版〕

3494チバQ:2017/10/06(金) 19:13:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk29010483000c.html
<選択の行方>’17衆院選/上 1区 新規編入の生駒が鍵 希望前職に挑む自・共・維 /奈良
00:00毎日新聞

 10日の公示が間近に迫った衆院選。小選挙区の新たな区割りの適用で1減となった県内3選挙区には、現時点で11人が立候補を予定し、前哨戦は既に熱を帯びている。各選挙区の情勢を報告する。

 減区に伴う区割り変更で、旧奈良1区に生駒市が編入された奈良1区。生駒市は大阪府内に通勤する「奈良府民」が多い土地柄で、無党派層の動向が鍵となりそうだ。希望の党の旧1区前職に自民元職、共産新人、日本維新の会新人が挑む。

 「新人候補に戻った気分」。2003年から5回の選挙で旧1区の議席を守り続け、今回は希望公認で6選を目指すことになった前職、馬淵澄夫氏は、やはり生駒市での浸透具合を気に掛ける。

 同市を含む旧2区で旧民主(民進)は14年の前回選で、候補者を立てることができなかった。民主政権で国交相を務めるなど知名度はあるが、いわば「初挑戦」の土地。新区割りが決まった7月以降、祭りに顔を出すなど同市での食い込みに躍起だ。希望との合流に関しては「複雑な思い」としつつ、「しがらみを断ち切り、家族の暮らしを守るとの訴えは何一つ変わらない」と訴える。

 自民元職の小林茂樹氏は、2年9カ月ぶりの国政復帰を誓う。県議から12年の前々回選で旧1区に挑み、比例復活で初当選を果たしたが、14年の前回選で敗れた。「浪人」中は地元に残り、週3回ほどのペースで街頭に立ってきた。祖父と父も政治家で奈良市には一定の基盤を持つが、焦点の生駒市での本格的な活動は今月に入ってからと、やや「出遅れ」感も否めない。

 二階俊博幹事長が率いる二階派に属し、9月末の会合に駆け付けた二階幹事長は「若さと経験を持っている」と激励。小林氏は「地元奈良を良くし、安心安定した国にする」と雪辱を期す。

 共産新人の井上良子氏は7月の奈良市長選に挑戦したばかり。衆院選への立候補は09年に続く2回目となる。「暮らしと憲法を守る政治の実現」を掲げ、政権が進めようとしている消費税率引き上げと憲法改正に真っ向から反対。対立軸の明確化を進める。

 解散総選挙が濃厚となった9月の週末にはいち早く、奈良市内の駅前で党の国会議員とマイクを握り、「安倍(晋三)政権に退場していただく選挙」と声を張り上げた。日々の街宣活動でも党所属の市議や他の立候補予定者と連携し、「党一丸」を前面に出す。

 維新新人の吉野忠男氏は、昨年7月の参院選に続く国政挑戦となる。大阪経済大の教授を務め、経済的に苦しい学生を間近に見てきた経験から、「教育の無償化」を掲げる一方、増税など国民の負担を増やしての無償化には「反対」の立場を取っている。

 「『常在戦場』のつもり」と参院選が一段落した昨秋以降、講義の合間を縫って街頭演説を重ねたり、党の街宣車で選挙区内を回ったりと地道な活動を続けてきた。維新が地盤とする大阪府に隣接する生駒市で、「維新」の名の浸透にも期待する。【塩路佳子】

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 ◆立候補予定者

 ◇1区

小林茂樹 52 [元]県議 (1)自 元

馬淵澄夫 57 [元]国交相 (5)希 前

井上良子 53 党県常任委員 共 新

吉野忠男 58 大阪経大教授 維 新

3495とはずがたり:2017/10/06(金) 19:15:17
うお、俺は1区になったのか?!

3496チバQ:2017/10/06(金) 19:16:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk01010089000c.html
 ◆5区

 ◇昨年補選と同じ構図 自民と立憲、事実上の一騎打ち

 全国的に注目された昨年4月の補選に続き、自民党前職の和田義明氏と立憲民主党新人の池田真紀氏の事実上の一騎打ちの構図となる。

 和田氏は9月30日に石狩市で記者会見し、「補選と同じ緊張感で臨みたい」と述べる一方、野党側の合従連衡の動きに「野党勢力の合流がゲーム感覚やブームになっている」と批判した。

 町村信孝元衆院議長の死去に伴い、後継の娘婿として臨んだ補選では、野党4党が推薦した当時無所属の池田氏を1万2000票余りの差で破った。安全保障関連法の反対運動を展開した「SEALDs(シールズ)」メンバーも現地入りした「野党共闘の発祥地」で、共産党は今回も当初から候補者擁立を見送った。

 和田氏は各地の行事に顔を出して地盤固めを進める一方、大票田の札幌市厚別区や江別市、北広島市を重点地区として中小企業対策などを訴えている。

 池田氏は補選以来、街頭演説を繰り返してきた。補選で和田氏の得票が上回った保守層の厚い千歳、恵庭の2市でも支持拡大を図ってきたが、今回は民進党の希望の党合流方針や立憲民主党の結成で公認決定が遅れた。「政党がどうであれ、私の思いや信条は変わらない」と強調。5区での勝利が安倍1強への反対姿勢を示すと支持を呼びかける。

 幸福実現党は道内で唯一の選挙区候補として、新人の森山佳則氏を擁立している。【阿部義正】

 ◆6区

 ◇佐々木氏、立憲で出馬へ 野党共闘 今津氏、危機感強める

 「一連の整理が付いたので立憲民主党から立候補する。比例名簿登載は辞退する」。民進党道連が党公認予定だった11人が希望、立憲民主、無所属のいずれでも支援すると決めた直後の3日夕、前職で道連代表の佐々木隆博氏は旭川市で記者会見して表明した。

 野党共闘実現や希望への合流方針を巡る要請や道内の調整に奔走。いわば背水の陣で選挙に臨む理由について「仲間の比例復活の可能性を高めるため、道連代表として決断した」と説明する。共産党との候補者一本化が決まった5日の街頭演説では「野党が一致協力して安倍政権の暴走を止める戦いにしたい」とアピールした。

 佐々木氏は、自民党前職の今津寛氏と4回目の対決に挑む。過去2勝1敗ながら、前回は約2800票差の接戦だった。出身の農民連盟や連合の支援を受けるが、陣営幹部は「騒動による準備不足で出遅れた」と焦りをにじませる。

 共産系が擁立しなかった2014年の旭川市長選では、旧民主が推薦する候補が自民推薦候補の一騎打ちを制した。それだけに、野党一本化の効果への期待は大きい。

 今津氏は9月24日、旭川市で事務所開きをした。選挙区内の首長や地方議員、後援会関係者らを前に「すべてをかけて臨む」と決意を表明。与党の強みを前面に出し、昨夏の台風被害の復旧支援や安全保障政策への取り組みをアピールした。

 関係者は野党共闘の成立について「希望の党で出てくれた方が戦いやすかった。今までで一番厳しい選挙」と危機感を強める。6日に決起集会を開き、引き締めを図る。【横田信行】

<立候補予定者>

 ■5区=札幌市厚別区、江別、千歳、恵庭、北広島、石狩市、石狩地方

和田義明 45 党青年局次長 (自民)前(1)

池田真紀 45 社会福祉士 (立憲)新

森山佳則 50 幸福区支部長 (諸派)新

 ■6区=旭川、士別、名寄、富良野市、上川地方

今津寛 71 党安保調会長 (自民)前(7)

佐々木隆博 68 [元]副農相 (立憲)前(3)

3497チバQ:2017/10/06(金) 19:17:03
 ◆7区

 ◇自民と大地が協力 石川氏を立憲系も支援へ

 前回2014年は地域政党・新党大地の鈴木宗男代表の長女貴子氏が旧民主党から立候補し、自民党前職の伊東良孝氏に225票差まで迫って比例で復活当選した。その貴子氏が自民比例単独にくら替えして伊東氏の協力に回る。

 安倍晋三首相は道内の民進党の地盤を切り崩すために新党大地と協力。各選挙区で前回は旧民主党についた大地票を自民側に上乗せすることを狙う。

 ただ過去2回貴子氏と事実上の一騎打ちをした伊東陣営にはわだかまりが残る。2日の後援会事務所開きに新党大地関係者を招待せず、伊東氏は終了後「大地の応援への期待はないが、(応援は)ありがとうございますという話だ」と淡々と語った。5日に釧路市であった新党大地の事務所開きには、伊東氏の秘書らが出席した。

 自民道連の長谷川岳会長代行ら幹部は2日、札幌市で貴子氏と会い大地代表代理辞任や自民党への選挙支援に専念することを確認した。一方で鈴木宗男氏は9月27日、東京都内で「今回伊東さんが小選挙区で出るなら、次は貴子が小選挙区だ」と記者団に語り、伊東氏側は反発している。貴子氏が7区の自民党釧路市支部に所属することも決まっただけに、今後の波乱要因となりそうだ。

 民進党は貴子氏の離党後、候補擁立を模索してきたが難航。共産党新人で元釧路市議の石川明美氏が前回に続き立候補する予定で、立憲民主系の組織も支援する方向。石川氏は「野党共闘の積み重ねを生かして戦う」と語る。【平山公崇】

 ◆8区

 ◇逢坂氏で野党一本化 前田氏「背水の陣」で臨む

 民進党リベラル派の論客として知られた前職の逢坂誠二氏は、党全体での希望の党合流方針に対し全国に先駆けて無所属で出馬することを表明。共産党から立候補を予定していた本間勝美氏との一本化も成立した。前回2014年に逢坂氏に敗れ、比例で復活した自民前職の前田一男氏がこれに挑む構図となりそうだ。

 逢坂氏はニセコ町長を3期務め、2005年に比例道ブロック単独で初当選。その後8区に転じ、安全保障関連法や「共謀罪」への反対を訴えてきた。9月の民進党代表選で推薦人に名を連ねた枝野幸男氏が結成した立憲民主党に加わる意向だが、選挙戦では無所属を貫く。選挙カーやポスター、ビラなどで不利な点も多いが、「方針を変えるのは潔くない」と退路を断ち、陣営の結束は強まった。

 前田氏は1日に事務所開きし、記者団に「今回は比例復活はないと考え、背水の陣で臨む」と強調した。野党共闘の実現で危機感を募らせ、函館市など前回敗れた地域での票の掘り起こしを進める。また逢坂氏ら野党側が訴えてきた大間原発(青森県)の建設凍結に対し、前田氏も「与党だから凍結を実現できる」と主張し、与党の強みを打ち出す。【山田泰雄】

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 ■7区=釧路、根室市、釧路、根室地方

伊東良孝 68 [元]副農相 (自民)前(3)

石川明美 66 [元]釧路市議 (共産)新

 ■8区=函館、北斗市、渡島、檜山地方

前田一男 51 [元]松前町長 (自民)前(2)

逢坂誠二 58 [元]首相補佐官 (無所属)前(3)

 ※5日現在、毎日新聞社調べ。氏名、年齢(6日現在)、職業・肩書、政党名、前職・元職・新人、当選回数の順

3498とはずがたり:2017/10/06(金) 19:18:24
迷うことなく馬渕に入れられるわ!生駒に事務所置いてた高市の不愉快な顔見ずにすむようになって嬉しい限りだ☆

3499チバQ:2017/10/06(金) 19:21:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk44010265000c.html
<2017衆院選・おおいた>3区に横光元議員、出馬固める 自民、希望、立憲「3極」に 共産、候補取り下げ支援へ /大分
00:00毎日新聞

 10日公示の衆院大分3区に、元衆院議員、横光克彦氏(73)が立憲民主党公認での出馬を固めた。これまで3区は自民前職に対し、与野党対立の構図をつくろうと民進党などが候補者を模索。希望が公認候補を立て、構図はいったん固まったかにみえた。だが、希望に対する「逆刺客」の動きが表面したことを受け、共産も候補取り下げを決定。横光氏支援に動き、自民、希望、立憲民主の「3極」の戦いが繰り広げられる。【田畠広景、池内敬芳】

 3区は自民前職、岩屋毅(60)▽希望新人、浦野英樹(48)▽共産新人、大塚光義(61)の3氏が出馬予定だった。大塚氏は出馬せず、打って変わって、社民副党首、副環境相を歴任した横光氏が7日、記者会見し、構図がようやく固まる。

 横光氏は、自身の主張がかみ合う安全保障関連法に反対する市民団体に水面下で接触をした。団体関係者によると、立憲主義を回復し、安保法制撤回への強い意気込みを見せているという。

 横光氏は宇佐市出身で、俳優としてテレビドラマ「特捜最前線」の刑事役などで人気を集めた。1993年、初当選し、衆院議員6期を務め、12年の総選挙で落選し引退した。

 ◇希望へ「逆刺客」

 横光氏の出馬に対し、各党などに戸惑い、期待感が広がった。

 民進は「希望の党を全力で支援する」方針を決めている。足立信也代表は3日の幹事会で、浦野氏の希望公認を報告した際、「同じ釜の中にいた人に(出馬の)動きがある」と発言、横光氏の動きを示唆していた。

 県連関係者は5日、「横光さんが『出る』と言えば、昔からの支援者は『よし』という気になる」と話し、党や労組関係者の多くが横光氏を個人的に応援するとの見方を示す。

 一方、共産党の林田澄孝県委員長と大塚氏は記者会見した。林田県委員長によると、横光氏に連絡を取ると「改憲反対で頑張りたい」と協力を求めてきたという。林田県委員長は「希望を除く野党による共闘がいまこそ、重要だ」と述べ、大塚氏も「自民候補に勝つために出馬取り下げを了承した」と語った。

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 ■小選挙区の予想される顔触れ■

 【1区】

穴見陽一 48 会社相談役 (2)自前

吉良州司 59 [元]副外相 (4)希前

小手川恵 61 [元]大分市議 共新

 【2区】

衛藤征士郎 76 [元]副議長 (11)自前

吉川元 51 党政審会長 (2)社前

上田敦子 50 幸福区支部長 諸新

 【3区】

岩屋毅 60 [元] 副外相 (7)自前

浦野英樹 48 [元] 三鷹市議 希新

横光克彦 73 [元] 副環境相 (6)立元

 ※カッコ内数字は当選回数、前は前職、元は元職、新は新人。希は希望の党公認。立は立憲民主党公認。

3500チバQ:2017/10/06(金) 19:22:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk31010533000c.html
<衆院選2017>各陣営の思惑/上 1区 /鳥取
00:00毎日新聞

 ◇自民・石破氏 当選のその先見据え

 ◇共産・塚田氏 政権批判の受け皿に

 「日本の一番の国難は、人口の急激な減少だ」

 鳥取1区で11回目の当選を目指す自民前職の石破茂氏(60)は9月30日、市議選投開票を翌日に控えた倉吉市内で、公認候補らの応援にマイクを握った。安倍晋三首相が衆院解散の理由として「国難」に掲げた北朝鮮問題などには触れずじまい。支援する自民県議の中には、石破氏が勝利だけでなく、別のもくろみも抱いて今回の衆院選に臨んでいるとの推測が広がる。

 石破氏は解散が取りざたされた後、消費税の増収分の使い道変更や憲法9条への「自衛隊明記」など、安倍首相が掲げた争点について「党内で議論が尽くされていない」と指摘。さまざまな意見が調整・集約を経て政策として現れることこそ、自身が籍を置く党の本来の姿だと望む。

 県連の安田優子幹事長も「自民は(考え方の)幅の広い政党でなければいけない。それが欠けていた」。衆院選で政権選択の影に隠れてしまう一候補でなく、独自の立ち位置で当選し、「安倍1強」が続く党内で存在感を高められれば--。石破氏本人は「党の一員として議席が減らないように努力するだけ」と言葉少なだが、ある県議は「今回は『次』を見据えた選挙だ」と話し、来秋の党総裁選に向けての「ポスト安倍」をかけた戦いと捉える。

 会長を務める派閥「水月会」は石破氏を含め20人。総裁選で推薦人を確保するため、まずは今回選挙に挑む自分以外の17人を国会に返り咲かせることが最重要課題だ。そのため、全国を遊説する石破氏は公示日など数日しか地元入りできない見通しだ。

 選対本部長を務める山口享県議は高い投票率や得票率で「鳥取からの首相誕生」の機運を盛り上げるため、「勝ち方」にもこだわる考えを示して言葉に力を込める。「当選するだけではなく、日本のリーダーになるという気持ちを伝えていく」

    ◇

 「『ポスト安倍』と言われているが、党役員も大臣もやっている。(安倍首相と)一蓮托生(いちれんたくしょう)だ」

 共産県委員会の小村勝洋委員長は、民主(当時)から政権を奪還した2012年の衆院選で幹事長として自民の指揮を執り、その後、地方創生担当相も務めた石破氏を批判する。1区で出馬予定の新人、塚田成幸氏(53)も「自公政権に対し、市民と共闘して戦う野党」という、政党を軸にした構図に持ち込みたい考えだ。9月29日に鳥取市内であった比例代表との共同事務所開きでは、北朝鮮問題に関して対話による解決を主張。消費増税への反対も掲げ、「自公と対極の存在」をアピールした。

 ただ、民進が希望の党へ合流したり、一部議員が立憲民主党へ分裂したりした騒動の影響で、可能性を模索していた野党共闘は思うように進まなかった。選挙戦を通じ、政権批判票の受け皿としての存在感をいかに高めていくかが重要になりそうだ。

 一方、民主時代の12、14年に続き、今回も「不戦敗」となった民進。複数人に出馬を打診してきたものの、離党ドミノなどで党の印象は悪くなる一方だった。県連の伊藤保代表は「箸にも棒にもかからなかった」と嘆く。19年に控える統一地方選に向けて党勢回復の好機と捉えていたが、分裂騒動で県連の組織さえどうなるのか不透明な状態だ。【小野まなみ】

    ◇

 衆院選の公示が10日に迫った。突如浮上した日程に、直前まで慌ただしく進む政党再編の動き。22日の投開票に向け、当選を目指す候補者や陣営はどんな思惑を抱き選挙戦に臨むのか。2回にわたり紹介する。

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 ◇1区の予想される顔ぶれ

石破茂 60 元党幹事長 (10)自前

塚田成幸 53 党地区委員長 共新

3501チバQ:2017/10/06(金) 19:23:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk25010465000c.html
<衆院選2017>「実績」与党VS「旋風」野党 再編のうねり、思惑さまざま /滋賀
00:00毎日新聞

 10日公示の衆院選に向け各党県組織は小選挙区候補の当選や比例代表での得票に向け、それぞれ思惑を巡らせている。長期政権の実績を強調する与党に、再編で「旋風」に期待する野党。幹部への取材や過去の得票実績を基に、選挙戦での狙いや懸念を分析した。【大原一城、北出昭、衛藤達生】

 ■自民党

 自民党は2014年の前回選で県内全4小選挙区の候補者が当選。参院の2議席も合わせ、現行制度で初めて衆参6議席の独占を狙う。ただ「森友・加計学園」問題の逆風と野党再編のうねりを受け、県連は盤石とはみていない。長期政権の実績を強調して戦う。

 先月下旬に開いた役員会後、上野賢一郎県連会長は「全4選挙区で勝利する」と力強く語った。だが別の幹部は取材に「厳しい選挙区もありそうだ」と苦い顔だ。強権的な国会運営などを受けて、党支持率が低下。立候補予定者の間でも「首相や党は反省すべきだ」「地域の有権者は関心がない」など見解は異なり、混乱は続く。

 都市と地方が入り組んだ県内有権者の投票行動は複雑で、自民は09年衆院選後に参院を含む全議席を失う苦境を味わっている。

 ■公明党

 公明党は小選挙区に候補者を立てず、自民候補を推薦。比例得票で16年参院選に匹敵する6万票を目標に掲げる。「福祉や教育など私たちの政策を進めるため、自公安定政権を継続する選挙」(幹部)と位置付ける。

 ■希望の党

 県内では民進党から出馬予定だった2〜4区の候補予定者が離党し、希望の党が公認した。1区に無所属で出馬する嘉田由紀子前知事も連携し、民進の組織を母体に選挙戦に臨む。「旋風」に期待する声が内部で上がる。

 前回選でも民主党(当時)の2人が比例復活当選した土台があり、連合滋賀も4人の推薦を決定。ある幹部は「既に怖いくらい『希望』の風が吹いている」と話す。前々回の衆院選からゼロとなった小選挙区議席の奪還を目指す。従来の「野党共闘」が破綻し、「共闘」グループは対抗馬を各選挙区に擁立。共倒れも危惧されるが、県連幹部は「全ては現政権を終わらせるためだ」と自分に言い聞かせるように語った。

 ■共産党

 共産党県委員会は、民進党と進めてきた統一候補擁立に向けた「野党共闘」が物別れに終わり、「裏切りだ」と憤る。3、4区に党公認候補を擁立して党勢拡大を図り、1、2区では公認候補を取り下げ「共闘」統一候補を推薦。比例近畿ブロックでの得票上積みに向け、県内での目標は比例で12万6000票。幹部は「共産党は上げ潮なので達成可能だ」と語気は強い。

 ■社民党

 「野党共闘」の統一候補として、社民党として小選挙区制になって初めての候補者を1区に擁立する。近年は1万票を割った比例得票を、2万票に回復するのが目標。幅広くリベラル層の票を取り込みたい考えだ。党県連幹部は「『元祖野党』として、県民の選択肢になりたい」と話す。

 ■日本維新の会

 ぎりぎりまで小選挙区での候補者擁立を目指す。比例では前回に維新の党として獲得した10万票が目標。希望との連携は「滋賀ではない」(県支部幹事長)という。

3502チバQ:2017/10/06(金) 19:23:22
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 ◇過去3回の衆院選比例代表での主な政党の県内得票数◇

 (かっこ内は得票比率)

      2009年      2012年     2014年

有権者数 110万0846人 111万5309人 111万9712人

投票者数  77万7636人  68万8633人  60万2236人

投票率   70.64%    61.74%    53.78%

自民    21万0628    18万2446   20万2352

     (27.61%)   (26.98%)  (34.24%)

民主    34万0334    10万4508   13万5324

     (44.62%)   (15.45%)  (22.90%)

公明     5万9471     4万9563    5万1874

      (7.80%)    (7.33%)   (8.78%)

共産     6万7402     4万2169    6万7057

      (8.84%)    (6.24%)  (11.35%)

維新               15万3408   10万8748

                (22.68%)  (18.40%)

社民     2万7105       7736      7713

      (3.55%)    (1.14%)   (1.30%)

みんな    3万0868     5万0206

      (4.05%)    (7.42%)

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk25010467000c.html
<衆院選2017>「不出馬決断は今朝」 武藤氏、復党かなわず 4区 /滋賀
00:00毎日新聞

 衆院選で3選出馬の意向を示していた無所属の前職、武藤貴也氏(38)が5日、県庁で開いた記者会見で出馬断念を表明。これにより滋賀4区は自民、希望、共産の3新人による戦いとなることがほぼ固まった。

 武藤氏は自民党公認で2012年初当選、14年に再選したが15年7月、国会で安全保障関連法案を審議中、法案に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」を「利己的」などとツイッターで発言したため批判を受け、金銭トラブル報道などもあって自民党を離党していた。

 会見で武藤氏は「負のイメージの払拭(ふっしょく)には時間と労力がかかる。自民復党もかなわなかった」と断念理由を語る一方、「血眼になって地盤を固め、支持者から強く出馬を要請されていた。決断は今朝だ」と無念さをにじませた。また、「党本部から、出馬しないようにと電話があった」と明かした。今後については「ライフワークである外交、安保のため復党して国政活動をしたい」との意向を示した。【北出昭】

3503チバQ:2017/10/06(金) 19:23:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk33010545000c.html
<衆院選2017>2区 前職2氏、3度目対決 自民・希望に2新人挑む /岡山
00:00毎日新聞

 自民党と民進党(民主党)が激しく競り合ってきた2区。今回は自民の山下貴司氏(52)と、民進を離党して希望の党から出馬する津村啓介氏(45)の前職2人による3度目の対決に、共産の垣内京美氏(50)と幸福の田部雄治氏(41)の2新人が絡む構図となる。

 1996年の衆院選で小選挙区制が導入されて以降、しばらくは自民が議席を独占してきた。津村氏は05年に民主として初めて議席を奪い、09年も当選。だが、12年に新人の山下氏が自民の議席を奪還し、前回選の14年も制した。前回の得票差は約1万4000票。野党共闘で共産候補の票が上積みされれば津村氏が上回る計算になるが、津村氏の希望の党への入党で共闘は立ち消えになった。津村氏の選択を有権者がどう受け止めるかが鍵を握りそうだ。

 検事や弁護士としても活動してきた山下氏は法律家の強みを生かし、改正ストーカー規制法や空き家対策特別措置法などの立法に関わった実績をアピールする。5日、岡山市中区で事務所開きし、「日本が安定するか混乱するか、天下分け目の戦い。負けるわけにはいかない」とあいさつした。事務所は津村氏の事務所から100メートルほどしか離れていない。「夢や希望を語るだけでなく、実現手段をどちらが持ち合わせているのか、訴えていきたい」と対抗心をあらわにした。

 津村氏は3日の街頭演説で「新しい政治への期待を受け止め、今こそ政権交代を再び実現する」と声を張り上げた。一方、離党については「苦しい時も支えてくれた支持者は戸惑っていると思う。深く説明する作業も同時にやらなければいけない」と述べた。今回は元来の支持層を固める決起集会などのセレモニーは控えめにし、電話やはがきを使って新たな支持層の開拓に力を入れるという。

 垣内氏は、9月22〜30日の同市議補選(中区)の選挙期間中、共産の市議候補に同行して政策をPR。比例代表に重複立候補する予定のため、並行して中国地方を回って浸透を図ってきた。5日は玉野、岡山両市を飛び回り、「9条を変えさせない。この一点で力を合わせよう」と呼び掛けた。

 田部氏は昨年の参院選岡山選挙区に立候補して落選したが、その後も戸別訪問や街頭演説を続け、知名度拡大に努めてきた。先月25日に県庁で出馬の記者会見をした際、「努力が報われる社会を実現させたい」と語った。【林田奈々】

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 ◇出馬が予想される顔ぶれ

 ■2区

山下貴司 52 (2)前

津村啓介 45 (5)前

垣内京美 50 新

田部雄治 41 新

 =岡山市中区、同市東区(一部を除く)、同市北区・南区の一部、玉野市、瀬戸内市

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 ◇前回2014年衆院選の結果

山下貴司 自民 当71,436

津村啓介 民主 比56,951

井上素子 共産  15,652

 ※当は当選、比は比例復活当選

3504チバQ:2017/10/06(金) 19:24:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk19010149000c.html
<衆院選2017>民進県連、2氏の支援確認 中島氏無所属、小林氏は立憲 県内の選挙構図固まる /山梨
00:00毎日新聞

 民進党県連は5日、甲府市内で記者会見し、代表の中島克仁氏(50)が衆院選の山梨1区に無所属で、2区総支部長の小林弘幸氏(45)は山梨2区に立憲民主党で、それぞれ立候補すると発表した。1区は自民党、共産党、諸派、民進系無所属、2区は希望の党、共産党、立憲民主党、自民系無所属が争う公算が大きくなった。公示5日前に、県内の選挙構図がほぼ固まった。【衆院選取材班】

 中島氏は民進と希望の事実上の合流を受け、「前原(誠司)代表の指示に従う」と繰り返し発言していて、希望からの立候補にも含みを持たせていた。

 無所属での出馬に中島氏は「県連代表として総合的に判断した」と説明。「多くの人に十分な説明をする時間がない。前原代表の了解を得て無所属での出馬を決めた。みんなで気持ちよく、自分らしく選挙できるのは、無所属」と述べた。

 3日に公表された希望の1次公認リストで、元愛知県議の井桁亮氏(48)が山梨2区の公認となり、希望からの立候補を目指していた民進系の小林氏は漏れた。関係者によると、県連代表の中島氏が希望から出馬すれば、組織として一貫した対応が困難になることが今回の決断を後押ししたという。

 その小林氏は山梨2区で立憲から立候補することを決めた。小林氏は「悩みに悩んだ末の結果。排除とか選別とかではなく、多様性を持った立憲でやりたいと思った」と述べた。既に公認の了承を得ているという。

 2区での野党共闘について、中島氏は「できるのかどうかも含めてこれから(調整を)やっていきたい」と述べた。5日に行われた県連の常任幹事会には輿石東最高顧問も出席。1区は中島氏、2区では小林氏を支援していくことを改めて確認した。

3505チバQ:2017/10/06(金) 19:25:56
>>3167
荒木章博
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1710060009.html
小池氏どう説明する?希望公認候補に「性的関係強要」報道 18年前に和解成立
17:05夕刊フジ

小池氏どう説明する?希望公認候補に「性的関係強要」報道 18年前に和解成立
希望の党は3日に第1次公認を発表したばかりだが…
(夕刊フジ)
 小池百合子都知事率いる「希望の党」から、衆院選(10日公示-22日投開票)に出馬する公認候補に、24年前の「性的関係強要」報道が直撃した。40代の市議時代に、20代女性をホテルに連れ込んで性的関係を強要したとして民事訴訟を起こされ、地裁で敗訴しているのだ。当時、新聞で報じられ、最近、週刊誌も報じた。都政でも、国政でも「情報公開」を掲げる小池氏は、有権者にどう説明するのか。

 報道によると、希望の党の公認候補X氏は1993年、スポーツ団体の幹部を務めていた市議時代、選手だった20代女性をホテルに連れ込み、無理やり、性的関係を迫ったという。その後も関係は続いたが、96年9月に女性が地裁に提訴した。翌97年、地裁は乱暴の事実関係を認め、県議となっていたX氏に損害賠償を命じた。

 X氏は、判決を不服として高裁に控訴した。だが、X氏は99年、「妻子があり、市議、スポーツ団体幹部という地位にありながら、女性と性的関係を持ったことに遺憾の意を表明する」という内容で、女性側と和解したという。

 国会議員は、公人中の公人である。

 議員バッジを付ければ、「国権の最高機関」である国会に所属する、極めて重い責任が生じる。その対価や必要経費として、国民の税金から、歳費や立法事務費、秘書給与、政党交付金など、1人当たり1億円以上が支払われる。

 当然、国会議員の候補者には、過去を含めた全人格的チェックが必要となる。

 現に、自民党の高木毅前衆院議員は復興相時代の昨年、約30年前に女性の下着を盗んだ疑惑について、野党議員らに徹底追及された。高木氏は疑惑を否定した。このとき、国会で執拗(しつよう)に追及した柚木道義前衆院議員は現在、希望の党の公認を受けている。

 X氏は報道に、どう答えるのか。夕刊フジは直撃した。

 --1997年の新聞に「『女性に性的関係を強要』県議に300万円賠償命令」「セクハラ県議に300万円命令」という記事が出ている。

 X氏「(裁判は)弁護士を通じて勝った。対立の候補が(私への攻撃を)仕掛けてきたが、高裁で勝った」

 --勝訴したのはいつか

 X氏「もう昔のことだから忘れた」

 -担当弁護士の名前は

 X氏「忘れた」

 --確認だが、和解ではなく勝訴したのか

 X氏「勝った」

 --希望の党から出馬する意向は変わりないのか

 X氏「もちろん(出馬する)。党側も(過去の裁判など)すべて把握したうえで、公認してくれた。冗談じゃない! 二十何年も前の話を持ち出されて…。こんなことばかりやるから、政治がダメになるんだ! 今さら持ち出すなんて、おかしい!」

 X氏は「勝った」と主張するが、新聞には「和解成立」とある。「勝訴」と「和解」は違う。

 小池氏は、この問題をどう処理するのか。国民は注目しそうだ。

3506チバQ:2017/10/06(金) 19:28:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk24010237000c.html
<政々動々>衆院選2017・三重 1・2区は野党共闘 /三重
00:00毎日新聞

 ◇共産が擁立取りやめ

 衆院選は10日の公示を前に情勢が混沌(こんとん)としている。5日は共産党県委員会が1、2区で候補者擁立を取りやめ、民進前職で無所属で出馬する1区の松田直久氏(63)、2区の中川正春氏(67)の支援を決めた。戦いの構図は固まりつつあるが、票の行方は流動的だ。自公政権の存続か、再編を続ける野党に風が吹くのか。めまぐるしく動く政治の現場を追う。【井口慎太郎】

 「信念を貫いて無所属で挑戦します。背水の陣なので力を貸してください」。元社民県連代表が率いる地域政党「草の根運動いが」代表の稲森稔尚県議に中川氏から電話が入った。記者会見で無所属からの出馬を表明する直前の3日午前8時半ごろだった。

 中川氏は解散直後、小池百合子・東京都知事が代表に就いた希望の党からの出馬を表明した。区割り見直しで新たに選挙区に加わった伊賀地域の開拓を支援する稲森氏は「選挙のために安保法制に反対する立場を捨ててしまうのか」と翻意を求めた。希望の改憲支持路線に、支持母体の連合が拒否反応を示していた。

 陣営関係者も「三重では小池さんの威光も期待できない。旋風など起こるのか」と悩ましげだった。2日夜、希望の党から届いた政策協定書で安保法制容認が記されており、方針転換を決断した。

 松田氏は無所属での出馬を表明する前夜、一部の支援者に「希望に行く可能性がある」と伝えていた。一転させたのは支援者への配慮だった。陣営関係者は「安保法制や原発ゼロなど、希望の言っていることには連合内で強い反発があった」と明かす。

 ただ無所属での出馬は「究極の選択」だった。松田氏は前回衆院選は旧1区で落選し、比例復活している。先の陣営関係者は「比例復活がなくなり、選挙運動も制約が多く厳しい戦いになる」と話す。一方で、無所属での出馬に「すっきりと応援できるようになった」(支援する民進系県議)との声もある。

 4区の元職、藤田大助氏(41)は民進を離党して希望からの出馬を決めた。一方、民進前職の岡田克也氏(64)を含め民進出身の3人が無所属で出馬することを選択した。岡田氏は党元代表の責任から「全国で皆が大変な目に遭っている。中川さん、松田さんをしっかり応援したい」と自らの選挙区を離れ、2人の後方支援に回る覚悟だ。

 1区は田村憲久氏(52)、2区は川崎二郎氏(69)が自民公認で出馬する。野党共闘は無所属への追い風となるのか。民進、共産、社民の県組織との政策協定で、候補者を一本化し、野党共闘を橋渡しした市民連合みえ事務局の森原康仁・三重大准教授は「希望の党への合流を巡る動きなど共闘には困難があった。ようやくスタート地点に立てた」と気を引き締めた。

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 ◇立候補が予想される顔ぶれ◇

 ◇1区(2人)=津、松阪市

田村憲久  52 [元]厚労相 (7)自前

松田直久  63 [元]津市長 (1)無前

 ◇2区(2人)=鈴鹿、伊賀市など

川崎二郎  69 [元]厚労相(11)自前

中川正春  67 [元]文科相 (7)無前

 ◇3区(4人)=四日市市北部など

島田佳和  47 [元]会社員 (2)自前

野村真弘  61 [元]生協役員   共新

坂本麻貴  33 幸福区支部長    幸新

岡田克也  64 [元]副総理 (9)無前

 ◇4区(3人)=伊勢、志摩市など

三ツ矢憲生 66 [元]副外相 (5)自前

藤田大助  41 法人代表理事 (1)希元

谷中三好  57 党地区委員長    共新

 ※顔ぶれは5日現在、毎日新聞社調べ。氏名、年齢(6日現在)、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区別の順。肩書の[元]は前職を含む。政党名の略称は、自=自民党、希=希望の党、共=共産党、幸=幸福実現党、無=無所属。

〔三重版〕

3507チバQ:2017/10/06(金) 19:32:44
http://www.sankei.com/west/news/171006/wst1710060018-n1.html
2017.10.6 09:40
【衆院選】
民進保守系なのに希望から袖にされた山本氏、立憲民主からの出馬表明 「憲法改正は必要」とあいまい“護憲的改憲”の立場

 民進党左派を中心とする立憲民主党が候補選定を急ぐ中、九州・山口でも5日、福岡1区などで同党からの出馬を目指す声が上がった。勢力拡大を目指す同党だが、顔ぶれを見ると、民進党保守系グループに属しながら、希望の党への合流を拒否された人物もいる。

■保守系の樽床氏グループ所属

 福岡1区では民進党元職、山本剛正氏(45)が記者会見し、立憲民主党からの立候補を表明した。山本氏は民主党政権時代、樽床伸二元総務相率いる保守系グループに所属した。先の民進党代表選では、前原誠司氏に票を投じた。その前原氏は、希望の党への合流を表明した。

 山本氏は希望の党からの出馬を模索したが、同党は福岡1区で新人、石井英俊氏(40)を公認。山本氏は福岡8区での出馬を打診された。

 山本氏は国替えを拒否し、党を替えて出馬することにした。この日の記者会見で、立憲民主党について「包容力のあった、かつての旧民主党の理念を引き継ぐ政党だ。自分の信念を最も貫けるステージとして選んだ」と持ち上げた。

 憲法改正については「改正は必要だ。守るべきは守り、変えるべきは変える。私は護憲的改憲の立場だ」と、護憲派とも改憲派とも判断できない発言をした。

 「比例の議席狙いか」と問われ、「そういう側面もある」と答える場面もあった。

 このほか山口3区で民進党公認が内定していた元東京都目黒区議、坂本史子氏(62)が、立憲民主党候補として出馬する意向を表明した。共産党は同区の候補擁立を取り下げる。

 また、元民主党衆院議員の横光克彦氏(73)が、衆院大分3区に立憲民主党から立候補する意向を固めたことも分かった。横光氏は俳優としても活躍した。

3508チバQ:2017/10/06(金) 19:35:43
http://www.sankei.com/politics/news/171006/plt1710060066-n1.html
2017.10.6 12:39
【衆院選】
〈静岡県情勢〉1区・青山雅幸氏、立憲民主で出馬 共産は候補取り下げず 政党対決の構図固まる

民進党の事実上の解党で流動化していた、衆院選の静岡県内各選挙区の政党対決の構図がようやく固まった。静岡1区に無所属で出馬予定だった新人の青山雅幸氏(55)は5日、記者会見を開き、民進党を離党した枝野幸男元官房長官が設立した立憲民主党から立候補する意向を表明。共産党は同区候補の新人、鈴木千佳氏(46)の立候補を取り下げず、立憲民主党との共闘は見送られた。

 1区では、新党「希望の党」に日本維新の会を離党した元職の小池政就氏(43)と民進党で出馬予定だった新人の福村隆氏(54)が公認を申請。3日に小池氏が1区候補として公認され、福村氏は4日夜に発表された同党の第2次公認で7区から出馬することが決まった。

 この結果、政党系の候補者が乱立模様だった1区は、前回の衆院選で同区を制した自民党前職の上川陽子氏(64)に、希望の党から小池氏、立憲民主党から青山氏、共産党から鈴木氏が挑む政党対決の構図が固まった。

 政党別でみると、自民党は既に8選挙区全部に候補者を擁立。希望の党は福村氏を国替えで7区に回したことで、8選挙区全てで候補者が出そろった。民進党前職で希望の党の公認が得られなかった小山展弘氏(41)は民進党県連の推薦を受けて3区から無所属で出馬する。

 共産党は3区を除く7選挙区で候補者を擁立。立憲民主党は青山氏の1区のほか、7区でも候補者の擁立を模索している。

 一方、民進党を支援してきた連合静岡は4日夜、1区と7区を自主投票とする方針を決定。衆院選での推薦候補は無所属で3区から出馬する小山氏と、6区から希望の党公認で出馬する前職の渡辺周氏(55)のみとなった。

3509チバQ:2017/10/06(金) 19:37:38
>>3065>>3199 希望→無所属→立憲民主  このパターン増えそう
http://www.sankei.com/west/news/171006/wst1710060041-n1.html

2017.10.6 11:54
【衆院選】
熊本4区、元職・矢上氏、立憲民主で出馬へ 「民進と同じ方向目指しているとわかり決断」
 民進党熊本県連は6日、衆院選の熊本4区から立候補予定の元職、矢上雅義氏(57)が立憲民主党の公認候補として出馬すると明らかにした。矢上氏は熊本市内で記者会見し「立憲民主党の綱領が固まり、元々出馬予定だった民進党と同じ方向を目指していると分かり、5日決断した」と話した。

 矢上氏は民進党熊本県連の幹部で、安全保障関連法を容認する希望の党の方針には相いれないとして、公認申請を2日に辞退し、無所属で出馬する方針を示していた。

 民進党には5日に離党届を提出したという。

3510チバQ:2017/10/06(金) 19:38:55
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171007/k00/00m/010/039000c
衆院選
玄葉元外相が無所属出馬へ「公認漏れ、心苦しい」

会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月6日 18時30分(最終更新 10月6日 18時47分)

3511チバQ:2017/10/06(金) 19:41:10
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk15010215000c.html
<衆院選2017>自民、野党共闘に危機感 党本部と総力戦へ /新潟
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選で、県内の民進党系出馬予定者たちが続々と野党共闘態勢を築いていることに自民党が危機感を募らせている。2014年の前回衆院選では全6小選挙区のうち5選挙区で勝利した自民だが、野党票がまとまると劣勢を余儀なくされかねないためだ。自民の出馬予定者たちはしゃにむに選挙区を駆け巡り、党本部も二階俊博幹事長が10日の公示後、真っ先に新潟入りを模索するなど総力戦の構えで臨んでいる。【後藤結有、金沢衛、浅見茂晴】

 ◇死に物狂いで 3区・斎藤洋明氏

 「死に物狂いでやらせてもらう」。3区に出馬する自民前職、斎藤洋明氏(40)は5日朝、新発田市の事務所開きに集まった支援者に協力を呼びかけた。

 斎藤氏は前回衆院選で民主党(現民進党)の黒岩宇洋氏(50)に8300票差で敗退。比例復活したものの、県内の自民候補で唯一小選挙区の議席を逃した。その黒岩氏は、小池新党「希望の党」入りの方針を撤回して無所属出馬を決定。共産などの支援を取り付け、基礎票の上積みを狙っている。斎藤氏は「保守系の票を全部もらう気持ちでやらないと勝てない」と、建設業界など団体回りを必死に続けている。

 ◇一騎打ちか 6区・高鳥修一氏

 「大火で政治のありがたさを感じた。自民の力がなかったらどうなったか、ぞっとする」。5日、糸魚川市内であった6区の自民前職、高鳥修一氏(57)の事務所開き。来賓として訪れた同市の米田徹市長はエールを惜しまなかった。

 安倍晋三首相の最側近の一人で副内閣相などを歴任してきた高鳥氏は、昨年末の糸魚川大火の復興予算獲得で主導的役割を担った。その実績を背景に、高鳥氏は「地元の役に立てるのは政権与党だ」と強調。同市と長野県を結ぶ高規格道路、松糸道路の建設にも尽力すると訴えるなど支持固めに励んでいる。

 前回の三つどもえの戦いから今回は一騎打ちになる見通し。相手は再び梅谷守氏(43)。高鳥氏は5日、記者団の取材に対し「ずっと変わらず、ぶれずに自民党から出る」と民進党の事実上の分裂を皮肉った上で「3期の実績を積み重ねてきたことをご理解いただけるよう、まじめに真摯(しんし)に訴えかけていく」と気を引き締めた。

 ◇「弔い合戦」掲げ 5区・泉田裕彦氏

 自民党公認で5区からの出馬を決めた前知事の泉田裕彦氏(55)は、ようやく確保した長岡市笹崎の事務所で5日、事務所開きを行った。

 4区の加茂市出身である泉田氏は数日前に長岡市内に転居。事務所開きのあいさつでは「私は(長岡市も加茂市も同じ選挙区だった中選挙区時代の)旧3区の出身で、田中角栄先生の演説を聴いた最後の世代」とあいさつし、地元ぶりをアピール。その上で「皆さんに使っていただけるよう全力を尽くす」と地域密着姿勢を強調した。

 事務所開きには自民、公明の県議、長岡市議や企業関係者ら約50人が姿を見せた。後援会長に就任した丸山智長岡商議所会頭をはじめあいさつに立った全員が、旧山古志村最後の村長も務めた故長島忠美衆院議員の遺志を引き継ぐ候補と持ち上げ、「弔い合戦」の勝利を誓った。

 知名度抜群の候補を担いだ選対だが、選考過程での党内のしこりも引きずって準備に手間取り、同日までに責任者が決められなかった支部もある。選対顧問の星野伊佐夫県議は「チームワークでいこう」と危機感を募らせ団結を呼びかけた。

 一方、対立候補となる無所属の前魚沼市長、大平悦子氏(60)は同日、長岡市内であった自由党の森裕子参院議員の国政報告会に出席。民進や社民、共産の議員らに加え米山隆一知事も顔をそろえる中、森議員が「(野党統一候補が勝利した)昨年の参院選、知事選を再現しよう」と呼びかけた。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇前回14年衆院選小選挙区の野党票を合算すると多くの選挙区で自民票を上回る◇

       自民      野党計   うち民主

1区 ☆92656 < 104610  84573

2区 ☆70589 <  93722  70487

3区  74319 <  93833☆ 82619

4区 ☆77137 <  88030  74073

5区 ☆81176 >  60413  候補者なし

6区 ☆83638 >  75081  62766

 ※数字は公認候補の得票数。☆は小選挙区当選。

3512とはずがたり:2017/10/06(金) 19:42:56
今の流れだと地方のブロック、候補者少なくてスカスカなのに支持者盛り上がってて美味しそうですよね〜

立憲の左傾化にも一定の歯止めになるかも

3513チバQ:2017/10/06(金) 19:43:41
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100602000184.html
<衆院選>中曽根康隆さん自民比例北関東へ 分裂回避へ「苦渋の決断」
08:10東京新聞

 「苦渋の決断だ」-。十日公示、二十二日投開票の衆院選で、群馬1区から立候補する意向を表明していた新人の中曽根康隆さん(35)が五日、自民党公認で比例北関東に回ることを表明した。1区は同党公認の前職尾身朝子さん(56)=比例北関東=のほか、1区前職の佐田玄一郎元行政改革担当相(64)と中曽根さんが立候補を模索し、自民系が分裂する可能性が出ていた。党が分裂回避で調整した格好だが、佐田さんの動向もあり、今後は依然不透明だ。 (石井宏昌)

 前橋市内の事務所での会見で康隆さんは「小選挙区で自民党から立候補することを念頭に活動し、多くの方から背中を押され頑張ってきたが、党本部や党県連から再三にわたって比例での出馬要請があった」と経緯を説明。1区出馬断念について「新党が出るなど、1区の厳しい情勢を考えると、保守分裂の場合ではない」と述べ、何度も「自民党のため」と強調した。選挙戦では「(比例出馬を)決めた以上は、自民の候補として自分のできることを精いっぱいやる」と語った。

 今後の政治活動には「今は整理しないと考えられない」とした上で、「祖父(中曽根康弘元首相)や父(弘文元外相)の姿を見てきたので、自民党で、群馬の皆さんのために頑張りたい」と語った。

 1区の自民党公認をめぐっては昨春、党県連が佐田さんに代わる推薦公認候補の選考会を実施。康隆さんも候補の一人として検討した結果、尾身さんに決まった。

 しかし、康隆さんは先月二十一日に「状況が変わった」と自民党公認で1区から出馬を目指す意向を表明。「不退転の覚悟で挑む」と強調していた。

 1区では、民進党出身で希望の党へ合流した前職の宮崎岳志さん(47)、共産新人の店橋世津子さん(56)が出馬表明している。

◆希望合流の社民の2人推薦取り消し 1区宮崎さん、4区不破さん

 十日公示の衆院選で、社民党県連合は、民進党から希望の党へ合流した群馬1区の前職宮崎岳志さん(47)=比例北関東=と4区の新人不破弘樹さん(51)の推薦取り消しを決めた。

 社民党は民進党出身の宮崎さんと不破さん、3区の新人長谷川嘉一さん(64)の推薦を決めていた。しかし、社民党が新人高橋宣之さん(63)を擁立する群馬5区に、希望の党が対抗馬として新人猪口幸子さん(61)を立てることを受けて判断した。

 希望の党への合流を撤回し、立憲民主党から立候補する長谷川さんは引き続き推薦する。(石井宏昌)

3514チバQ:2017/10/06(金) 19:45:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171006ddlk01010188000c.html
<衆院選2017>「安倍政権に終止符を」 共産、立憲 全道で共闘 /北海道
00:00毎日新聞

 10日公示の衆院選を巡り、共産党道委員会、立憲民主党北海道、社民党道連、市民団体「戦争させない市民の風・北海道」は5日、道内全選挙区での候補者一本化に初めて合意した。関係者は「安倍政権に終止符を」と意気込んだ。これで、与党の自民・公明▽保守系野党の希望の党、維新▽リベラル野党の立憲民主・共産--の3極による選挙戦となる見通し。共産は7選挙区で候補者を取り下げ、各選挙区で2万〜3万票と言われる共産票の動向が選挙情勢に大きく影響する可能性がある。【衆院選取材班】

 共産が立候補を取り下げるのは、立憲民主公認の立候補予定者や無所属の逢坂誠二氏がいる1、3、4、6、8、10、11の各区。昨年4月の補選を野党共闘で戦った立憲民主の池田真紀氏が立つ5区は、元々擁立を予定していなかった。共産の候補が選挙区から出るのは、民進の立候補予定者が希望に合流した2、9、12の各区と、他に野党候補がいない7区となる。共産、立憲、社民の3党は、全12区で統一候補を支援する。

 3党と市民の風は5日、統一候補について、憲法9条改定に反対する▽立憲主義と民主主義の回復を目指す▽安保法制と共謀罪法の廃止を目指す--の3点で政策協定を結ぶことも決定。共闘して安倍政権と対決する。

 共産、立憲の両党道幹部は4日から断続的に協議を続け、5日に合意に至った。

 共産は比例道ブロック(定数8)に単独立候補する前職の畠山和也氏と合わせ、比例重複の予定だった3区新人の川部竜二氏の当選を目標に掲げており、一部では3区を川部氏に一本化する構想もあった。また立憲側が希望の党候補への配慮を伝え、共産側が反発する場面もあったが、公示まで1週間を切った中で両党が妥協したと見られる。

 ただ、各選挙区での共産、立憲両党の「相互支援」の内容には、不明確な点も残る。立憲と組織が重なる民進党道連はすでに共産候補の対抗馬となる2、9、12各区の希望候補の支援を決めており、立憲の荒井聡代表代行は記者会見で「『すみ分けた』のが一番の協力」と話した。立憲候補の一人は「二重人格でやるしかない」と指摘する。

 立憲の支持母体になる見通しの連合北海道は共産への推薦に抵抗があり、各党とも相互に推薦は出さないことも決めた。

 ◇自公「野合」強く批判 希望は票の分散を懸念

 共産、立憲民主の両党と7選挙区で一騎打ちとなるなど対決の構図が鮮明になった自民、公明両党は、今回の協定について「野合」と批判を強めた。一方、共産候補と争う希望の党の関係者の間では、票分散を懸念する声が出た。

 自民党道連の長谷川岳・選挙対策本部長は「民進には(政策的)幅広さがあったが、立憲民主と共産に無党派層がどう反応するかわからない」と指摘。「厳しい選挙になるので、気を引き締めなければいけない」とも語った。公明党道本部関係者は「希望に行けず、結果的に立憲民主に入った候補が多い。右往左往した結果の野合だ」と批判した。

 希望公認の4人のうち2、9、12区の3人は民進からの合流で、立憲民主とは支持基盤が重なる。希望から立候補を予定する陣営関係者は、今回の共闘について「民進支持者のうち革新層は共産に流れかねない。比例でも(希望でなく)リベラルへの追い風になる可能性がある」と警戒する。原発への反対姿勢など共通政策を訴える一方、保守層への浸透を目指す考えだ。

3515チバQ:2017/10/06(金) 19:48:21
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710050199.html
【衆院選】連合混迷…民進党分裂で「また裂き状態」に? 民進出身者の個別支援を確認
10月05日 23:34産経新聞

 連合は5日の中央執行委員会で、支持政党の民進党の分裂を受け、今月の衆院選では特定政党を支持せず、すでに推薦を決めた民進党出身者らを個別に支援する対応方針を確認した。今後の政党支持に関しては選挙後に議論するが、傘下の産別労組によって支持政党が分かれる「また裂き状態」に陥る可能性もある。

 衆院選対応方針では、推薦決定した者が希望の党や立憲民主党の公認を受けたり、無所属で出馬したりした場合、いずれも推薦を継続すると明記した。ただ、民進党の前原誠司代表が希望の党への合流を表明した9月28日以前に離党届を出したケースに関しては、推薦取り消しを念頭に「厳正に取り扱う」と定めた。

 方針に沿えば、おおまかな方向として官公労は立憲民主党、民間労組は希望の党の候補を推す流れができそうだ。衆院選の結果によっては、平成11年の連合大会で確認した「民主党(現民進党)基軸」の姿勢の転換に至る可能性もある。

 神津里季生会長は5日の記者会見で、衆院選後に決める方針に関し「結果を見ないと何とも言えない」と語り、特定政党支持を見送る余地を否定しなかった。

 もっとも平成元年の結成直後の連合は、官公労主体の旧総評系が社会党、民間中心の旧同盟系が民社党をそれぞれ支持していた。旧同盟系労組関係者は「政治的主張の違いを乗り越えた『労働戦線統一』が連合結成の大義だった。産別ごとに支持政党が分かれることには何ら問題はない」と語った。(松本学)

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171006k0000m010150000c.html
<衆院選>連合、特定政党支持せず 組織分裂懸念も
10月05日 21:30毎日新聞

 連合は5日、民進党が事実上解党したことを受けて臨時の中央執行委員会を開き、衆院選では特定の政党を支持せず、既に推薦していた民進出身の候補者を個別に支援する方針を正式に決めた。民進の前議員が希望の党、立憲民主党、無所属と三つに分裂して立候補するため、衆院選の結果とその後の情勢次第では最大の支持団体・連合も分裂含みになりかねず、組織内に懸念が高まっている。

 連合の神津里季生会長はこの日の会合後の記者会見で、民進、希望の合流について「国民が『安倍1強』でない受け皿を求めていたのは事実」と改めて理解を示した。だが、希望代表の小池百合子東京都知事が民進出身者の一部を「排除」したことには「不本意だ」と明言。「希望も立憲民主も立ち上がったばかりで、(政策などの)見極めがつかない」と述べ、連合全体での支援を見送った理由を説明した。

 連合の組織候補も3分裂しており、自動車総連出身の古本伸一郎氏(愛知11区)は希望に合流。運輸労連が支援する赤松広隆氏(愛知5区)は立憲民主に参加した。また、電機連合が支援する平野博文氏(大阪11区)は無所属で出馬する。

 連合は4、5両日、東京都内で2年に1度の定期大会を開いたが、衆院選へ準備してきた産別や地方組織は混乱。希望合流を決めた民進党の前原誠司代表に対して「党を壊したかったのか」(四国の地方組織職員)と批判も漏れる。自動車総連関係者は「選挙戦で各党が違いを強調するのに、選挙区ごとに応援する党が違うと、組織として矛盾を抱えてしまう」と苦渋の表情を浮かべた。【樋口淳也】

3516さきたま:2017/10/06(金) 19:52:38
>>3510
2017.10.6 16:36
【衆院選】
玄葉光一郎元外相が無所属出馬へ 希望との公認調整役「漏れた方々の立場…心苦しい」
http://www.sankei.com/politics/news/171006/plt1710060083-n1.html

 民進党の玄葉光一郎元外相は6日、福島県須賀川市で開かれた地元支援者らとの会合で、衆院福島3区に無所属で立候補すると表明した。

 玄葉氏は希望の党の若狭勝前衆院議員との間で公認調整を担っている。会合で「(民進党系で)公認に漏れた方々の立場を考えた時、非常に心苦しい」と述べ、自らは公認を受けずに無所属を選ぶ理由を説明した。

3517チバQ:2017/10/06(金) 19:53:37
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710060000681.html
立憲民主党の公認候補62人発表「枝野原則」採用
[2017年10月6日19時8分]
 立憲民主党の枝野幸男代表は6日、国会内で会見し、衆院選小選挙区に擁立する公認候補62人を発表した。ほとんどが民進党出身だが千葉5区には元朝日新聞編集委員の山田厚史氏(69)が新人公認候補となった。今後、比例区など若干名が増える予定という。

 前原誠司・民進党代表が希望の党への合流を提案した先月28日の両院議員総会まで立候補予定者だった「仲間」には、希望の党に合流していても、立憲民主党から対立候補者を擁立しない「枝野原則」を採用した。枝野氏は埼玉5区で希望の党から対抗馬を立てられたが「安倍政権を倒す同じ思いのみなさんですので、民進党の理念、政策を持つ候補にはあえて(対立候補を)ぶつけない」とした。

 枝野原則は、民進党出身で希望の党から出馬予定だった候補の選挙区に、立憲民主党の候補が新たに出馬すれば、票が割れ、自民党候補を利するため、今回は競合を避けたものとみられる。立憲民主党以外の民進党出身者との連携の意識があるのか問われた枝野氏は「違います」と否定した。

 62人という数について、枝野氏は「これだけ多くみなさんに集まっていただけるとは2日の結党時は想定していなかった。責任の重さを感じている。まっとうに真っ正直に戦っていく」と話した。選挙後の首班指名については「私が勝ち抜かせていただければ、枝野幸男と書いていただく」とした。

 希望の党の「ユリノミクス」などの公約については「まだ拝見していない」。首班指名で書く議員を明らかにしていない希望の党の対応を問われたが「選挙になれば討論もある。(今は)特定の政党のことについて申し上げる段階ではない」とした。


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