したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

6309チバQ:2017/07/11(火) 20:03:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20170707-OYTNT50137.html
県議選合区 判断先送り
2017年07月07日
県会特別委 9月までに意見集約



 県議選の区割りなどを議論している県議会特別委員会(古田芙士委員長)は6日、合区により定数を減らす選挙区について話し合ったが、各会派内の意見はまとまらず、判断を先送りした。特別委は当初、県議会6月定例会中に方向性を出すことを目指したが「時期を急ぎ、強引な印象は残すべきではない」との意見も踏まえ、9月の議会までに意見集約を行う方針だ。

 特別委はすでに上水内郡と東筑摩郡(いずれも定数1)をそれぞれ長野市(定数10)、松本市(同6)と合区することに合意した。

 これを前提に、「1票の格差」是正にはさらに合区が必要で、議員1人当たり人口の少ない飯山市・下水内郡(同1)を中野市・下高井郡(同2)と合わせる案と、現行制度では人口減で定数が2から1に減る下伊那郡を飯田市(同3)と合わせる案があるが、意見がまとまっていない。

 特別委は1票の格差を「おおむね2倍」とすることにも合意している。この日は、2030年までに予想される今後の1票の格差の推移を合区対象ごとに提示。下伊那郡と飯田市の合区で定数を1減する場合では、1票の格差が最大2・14倍から拡大する傾向にある。また、中野市・下高井郡と飯山市・下水内郡との合区で1減の場合は、25年推計までは格差は2倍未満だが、30年推計で下伊那郡の定数減と安曇野市の定数増が必要になり、格差が2・48倍となることが示された。

2017年07月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6310チバQ:2017/07/11(火) 20:04:36
http://www.sankei.com/west/news/170706/wst1707060057-n1.html
2017.7.6 13:20

自分の後援会の会場代に政活費103万円支出 福井県議、返還を検討
 福井県議会副議長を務める自民党会派の大森哲男県議(63)が、平成25(2013)年度と26年度に、自身の後援会の新年会を兼ねた県政報告会を開催した際、会場使用料として政務活動費から計約103万円を支出していたことが6日、分かった。

■「多忙ゆえ、チェックせず…」

 県条例では、後援会活動費は政活費の使途として認められていない。大森氏は政活費の返還を検討するとしている。

 政活費収支報告書と大森氏によると、大森氏は平成26年2月と27年1月、福井市内のホテルで県政報告会を開催。続けて新年会を開き、会場使用料として約51万2千円と約52万7千円を計上した。

 大森氏は「多忙だったため、ほとんどチェックしないまま議会事務局に提出してしまった。今後は県政報告会と新年会を分けて開催することを考えていきたい」と話している。

 福井県議会では、政活費の使途を条例に基づきマニュアルで定めている。

6311チバQ:2017/07/11(火) 20:28:03
http://www.asahi.com/articles/ASK685QW7K68OHGB00L.html
地方重鎮「猫さん」 麻生氏を太郎ちゃん、政権にも注文
吉川真布、山岸玲2017年7月11日12時07分
 「猫さん」という呼び名は、岐阜県の政界関係者には特別に響く。当選12回、猫田孝県議(77)のことだ。自民党が衆参の議席を独占する「王国」で県連幹事長を通算10年以上務める重鎮。選挙制度や社会構造が変化するなかでも力を保ってきた土着の権力だが、果たして、今後は――。

 「43年やったらね、そら若い人は文句言えない。国会議員でもおらん」。取材に応じた県議会の「議長応接室」は、現職議長ではなくほぼ猫田氏専用。ここでの「ご説明」が、予算編成期の県の慣例だ。

 衆院選に小選挙区制が導入されて21年。公認権を握る党本部の国会議員への統制は強まった。一方で、選挙戦を支える地方組織の重鎮は「半独立」の存在だ。

 猫田氏を有名にしたのは2005年の郵政選挙。当時の小泉純一郎首相は、郵政民営化法案の採決で造反した議員を公認せず「刺客」を送った。当時も県連幹事長だった猫田氏は造反組の野田聖子氏(56)ら3人を「県連公認」で支援。責任を問われ、衆院選後に離党を余儀なくされた。

 「間違っていなかった」と猫田氏は振り返る。離党後も県議会の自民系会派にとどまり、翌06年には会長に就いた。第1次安倍政権下の07年1月に復党。08年には県連幹事長に復帰した。「安倍さんが首相になる前に飯食ったことがある。あんときはかわいいもんやった」

 派閥領袖(りょうしゅう)とのパイプもある。同い年の麻生太郎副総理とは党青年局の活動で知り合って約35年。「太郎ちゃん」「猫ちゃん」と呼び合う仲という。昨年、石破茂・前地方創生相が参院選応援に来ると、県議会本会議を抜け出して同席し、顔を立てた。

 猫田氏主導で県議会は13年、古田肇知事=4期目=の反対を押し切り、県の指定金融機関を十六銀行(岐阜市)から猫田氏の地元の大垣共立銀行(大垣市)へ変えた。剛腕ぶりを、県議仲間は「『陰の知事』以上」と半ばあきれて評する。

 権力を下支えするのは地元経済界だ。猫田氏が代表を務める自民支部には西濃運輸やイビデンなど大垣市に本拠がある企業が献金している。「大きい会社がたくさん。財界がまとまっている」。自身の「金脈」の仕組みを解説する。

 「道路造ってくれ、川を直してくれといった陳情があるが、僕は必ずそれをやる」。地元への利益誘導を、むしろ誇る。印象に残る首相は田中角栄。「強引だけど、日本のためによくやった」。県議会は自民が7割を占めるが、「少数会派も尊重する」「強引な進め方は少ない」と他党県議の受けは悪くない。

 安倍政権に対しても臆すること…

残り:1023文字/全文:2063文字

6312チバQ:2017/07/12(水) 10:27:32
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017071290090434.html
2017年7月12日 09時04分


岐阜市議、政活費でまた疑義 松阪視察の報告書、HPと酷似
 岐阜市議会の丸山慎一議員(65)=無所属=が2016年4月、三重県松阪市で実施したとする視察調査の報告書で、地元商店街が空き店舗対策で取り組んでいるとして紹介した英会話教室などが、5年以上前から存在していないことが分かった。丸山氏は政務活動費から旅費を出し、収支報告書に調査内容などを記載した。報告書は同商店街を紹介したインターネットのホームページ(HP)上の文章と酷似している。本紙の取材に「実際に行き、市議と名乗らず商店街の2、3人に話を聞いた。HPと似ているのは偶然」と話している。

 報告書によると、視察は昨年4月27日、「岐阜市の柳ケ瀬商店街との比較」などを目的に、JR松阪駅前の商店街を日帰りで訪問。交通費4340円を政活費で支出し、その領収書を添付している。

 報告書によると、JR松阪駅前商店街を「空き店舗対策として英会話教室、地元商業高校の教師と生徒で簿記教室を誘致」と紹介。観光客向け無料休憩所「おもてなし処すずらん」を「地元日野町の御神輿を展示することで地元らしさを演出」と報告した。

 しかし、松阪商工会議所などによると、英会話教室は5年ほど前、簿記教室は約10年前に閉め、現在はそれぞれ、たこ焼き店とエステ店になっている。

 一連の報告に酷似した情報は、地元商店街組合を紹介するネット上のページにあるが、2005年の情報だった。丸山氏が視察した日は「すずらん」は休業日でシャッターが下り、外から見えない。

 取材に丸山氏は「商店街の人に教室について聞き、教室も看板も見た。すずらんはやっているのを見た」と話している。地元商店街の役員は「教室なんて、とっくにない。すずらんも土曜日しか開いてない。おかしい」と話す。

 岐阜市議会では昨年、白紙の領収書を使うなど政活費の不適切な受給が相次いで発覚。丸山氏も必要な証拠書類を一切添付せず、視察費やガソリン代を受給し政活費の一部の約20万円を返還した。

    ◇

 <昇秀樹名城大教授(行政学)の話> 本当に調査をしたのか、市民の理解が得られるのか疑問だ。不適切でないと言うならば説明責任がある。政務活動費は市民の税金であり、小額だから良いわけではない。市民の中から選ばれた議員であることを自覚し、きちんと運用しなければいけない。

(中日新聞)

6313チバQ:2017/07/12(水) 10:38:53
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017071202000033.html
揺れる河津町 複合施設計画でリコール署名
05:00中日新聞プラス

揺れる河津町 複合施設計画でリコール署名
町選管に署名簿を提出する稲葉誠次代表(中央)=河津町役場で
(中日新聞プラス)
◆町議の対立や議論停滞
 子育てや文化活動の複合施設計画の是非を巡り、町長の解職(リコール)の賛否を問う住民投票の実施が濃厚となった河津町。町を二分する対立にまで発展したことに町民は戸惑いを隠さない。町議らの感情的な対立や、議会での議論の停滞を指摘する声が上がっている。
 計画の白紙撤回を目指し、相馬宏行町長のリコールを求める署名活動を展開したのは町民グループ「あしたの河津をつくる3168」。建設に反対する女性(73)は「若い世代に借金を残したくないので署名した」と話す。
 一方、賛成の主婦(44)は「周辺の市町と比べ整備が遅れている子育て支援施設は必要」とした上で、「署名を断ったら嫌な顔をされた。誰が署名した、しないとうわさが広がりギスギスしている」と打ち明けた。相馬町長も「町を二分しているのかなと思っている」と顔を曇らせた。
 町によると、同町笹原の南中学校跡地に計画されている施設は、鉄骨三階建て延べ二千六百平方メートルで、建設費は約十七億円。子育て支援センター、三百人収容の文化ホールなどを備え、災害時の避難場所も兼ねる。
 現在二期目の相馬町長が初当選した二〇一〇年当時から公約に掲げる施策だが、反対派の町議は「事業費が膨大で町民の理解を得られていない」と指摘。計画地の一部が津波浸水想定区域にかかっている点も問題視する。
 昨年十一月、一年間の計画延期を求める住民三千百六十八人の署名が提出された。着工を急ぐ相馬町長は一七年度中の建設費の補正予算案可決を目指し、これに対抗するように町民グループがリコール運動を始めた。
 騒動の背景に、町議会(定数一一)の対立がある。一五年度には施設基本設計の予算案を全会一致で可決。だが、当初九億円だった建設費の高騰や町民への情報開示不足などを理由に五人が反対に転じた。一六年三月の定例会では実施設計費を盛り込んだ予算案に対し賛成五、反対五となり、賛成派の議長の採決で可決された。
 町民グループの稲葉誠次代表(66)はリコール運動の理由について「建設費の予算案も可決されると事業を止められなくなる」と説明。反対派の塩田正治町議(無所属)は「賛否が拮抗(きっこう)しているのだから、慎重に進めるべきだ」と訴える。賛成派の宮崎啓次町議(同)は「議会制民主主義で多数決の意味は重い」と話し、歩み寄りは見られない。
 署名集めには、七年前に選挙で敗れた前町長や町職員OBが参加したため、「政争ではないか」と指摘する声も。ある女性は「議員一人一人が自分の意見を持って行動すれば、議会の中で解決できたのでは」と、膠着(こうちゃく)状態の議会を残念がる。
 住民投票は十月中の実施が想定され、有効投票総数の過半数がリコールに賛成すれば町長は失職。五十日以内に町長選となる。相馬町長が「出直し選挙」で当選すれば、来年四月で任期満了となり、再び町長選が実施される。選管は選挙や住民投票の費用を一回につき約六百万円と見込む。町内の四十代男性は「こんなことに税金が使われるのはもったいない。暗い話題で町が目立って残念だ」と嘆いた。
(中谷秀樹)

6314チバQ:2017/07/12(水) 22:08:02
3007 チバQ 2017/07/12(水) 13:59:11
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldSociety/2017/07/2017071201001063.html
存在しない施設を視察報告 岐阜市議、政活費から旅費 2017/7/12 11:49



 岐阜市の丸山慎一市議(65)=無所属=が政務活動費から旅費を支出して2016年4月に三重県松阪市の商店街で視察したとする英会話教室などが、視察時点で存在していなかったことが12日、松阪商工会議所などへの取材で分かった。
 視察の報告書によると、丸山氏は16年4月27日、「岐阜市の商店街との比較」などを目的に、JR松阪駅前の商店街を日帰りで訪れ、政活費から旅費4340円を支出。「空き店舗対策として、英会話教室、地元商業高校の教師と生徒で簿記教室の誘致」などと、視察内容を記した。
 簿記教室は少なくとも5年以上前に移転。英会話教室も5〜6年前に閉鎖されていた。

6315チバQ:2017/07/13(木) 13:50:02
http://www.sankei.com/region/news/170713/rgn1707130014-n1.html
2017.7.13 07:02更新

【長野市長選】
連合長野に推薦要請 土屋氏「力お借りしたい」


 任期満了に伴う長野市長選(10月22日告示、29日投開票)をめぐり、新人で会社役員の土屋龍一郎氏(55)は12日、連合長野の長野地域協議会に推薦を要請した。

 土屋氏は「立候補に向けて準備を進めており、皆さまの力をお借りしたい」と求めた。和田喜雅協議会議長は「具体的な政策をいただければ、内容をしっかりと見て、組合員と協議して決めたい」と応じた。

 土屋氏はその後、連合長野の中山千弘会長とも会談し、同様の要請を行った。

 連合長野は8月下旬に開催の地域協議会幹事会で、推薦の可否を協議する予定。協議会では現在、現職の加藤久雄氏(74)の市政運営を検証しており、今後、土屋氏が提示する公約などを見極め、市長選への対応を9月中に最終決定する運びだ。

6316チバQ:2017/07/20(木) 21:23:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170720-00000033-asahi-pol
清須市、名古屋と合併議論再燃? 市長選で浮上
7/20(木) 10:24配信 朝日新聞デジタル
清須市、名古屋と合併議論再燃? 市長選で浮上
名古屋市との合併をめぐる動き
 23日投開票の愛知県清須市長選の争点に「名古屋市との合併」が浮上した。推進派の新顔を河村たかし名古屋市長が応援し、「市民と考える」立場の新顔との差異化を図る。名古屋市の周辺との合併話は何度も頓挫。今回の市長選で機運が高まるかも見通せない。


■河村市長、推進派を激励

 市長選は前市議の渡辺秀人氏(58)と、前副市長の永田純夫氏(62)の無所属新顔2人の争いとなった。

 渡辺氏は「名古屋市との合併も重要な選択肢」と合併に前向きだ。告示前日の15日、渡辺氏の事務所を河村氏が激励に訪れた。

 「信長も元々は清須。名古屋の兄貴みたいな清須と一緒になれるなら、こんなにうれしいことはない」と合併話を持ち上げ、自身が率いる地域政党・減税日本の推薦を渡辺氏に出した。

 渡辺氏が地盤とする旧西枇杷島町は、2002年に名古屋市との合併を模索した。旧町内にあるJR枇杷島駅から名古屋駅までは約5分。町民の名古屋への親近感は強かった。だが結局、合併は実現せず、旧西枇杷島町など3町は05年に合併して清須市になった。

 一方、現市長の後継候補として立候補した永田氏は16日の出陣式で「合併には反対ではない。市民とともに考えていくべきだ」と述べたが、合併を主要な旗印にはしていない。

 永田氏は、清須市成立時と、09年にさらに1町を編入した時の合併協議会の事務局長を歴任。告示前には「合併に2度携わった立場から言うと、合併は相手がどう思っているかも大切。決して簡単ではない」と話していた。


■周辺自治体は「破談」相次ぐ

 今回の清須市長選で合併話が争点となる伏線は隣の北名古屋市にあった。同市の長瀬保市長は昨年9月、名古屋市との合併を「前向きに検討する」と市議会で表明。同年の市民アンケートでは合併賛成派は56%(「賛成」31・0%、「どちらかというと賛成」25・0%)に達した。市は今後の指針に合併推進の文言を盛り込む方針だ。

 北名古屋市は清須市、豊山町と一緒に名古屋市と合併し新区となることを想定。長瀬氏はその後、清須、豊山の首長と面会し、合併の意向を説明したという。

 だが両首長とも合併話には中立のままだ。名古屋市の担当者も「北名古屋市からの正式な申し入れはまだ。こちらから行動を起こす段階ではない」と静観の構えだ。

 名古屋市が周辺自治体と合併したのは1964年が最後。各地で合併が進んだ「平成の大合併」でも複数の合併話を持ちかけられたが、全部「破談」となった。

 大治町では2010年、名古屋市との合併を推進する前町長が就任。両市町で合併の勉強会を4度開催した。だが前町長は13年に酒気帯び運転で検挙され、辞職。同年に初当選した村上昌生・現町長に交代後、合併話は立ち消えとなった。村上氏は18日に無投票で再選。当選後の取材に「名古屋市と合併してもメリットは敬老パスと地下鉄くらい。合併する意義が見いだせない」と語った。(日高奈緒)

朝日新聞社

6317チバQ:2017/07/21(金) 07:39:18
http://www.asahi.com/articles/ASK7N6679K7NPIHB02M.html
ホテル女性社員の指なめた疑い、焼津市議逮捕 兵庫県警
2017年7月20日20時44分
シェア
33
ツイート
list
ブックマーク
11
メール印刷

[PR]
 宿泊先のホテルのフロント係の女性の指をなめたとして、兵庫県警は20日、静岡県焼津市議の小野田吉晃(よしあき)容疑者(69)=同市三右衛門新田=を強制わいせつの疑いで逮捕し、発表した。「全く記憶にありません」と容疑を否認しているという。

 兵庫県警姫路署によると、小野田容疑者は市議会の視察で姫路市を訪れていた5月9日夜、宿泊先のJR姫路駅近くのホテルで、フロントの20代の女性社員に「両手を出して」と声をかけ、いきなり両手をつかみ、引き寄せて右手の指先を口にくわえてなめた疑いがある。防犯カメラに映っており、ホテル側が同署に被害届を出していた。

 焼津市議会事務局によると、小野田容疑者は2期目で、今年2月まで副議長を務めた。5月9〜10日、市議会市民厚生委員会の視察で、ほかの市議ら6人とともに姫路市などを訪れていた。

6318チバQ:2017/07/23(日) 10:23:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170721-00000030-asahi-pol
愛知の7県議、政活費を親族の企業に 事務所賃料の一部
7/21(金) 10:37配信 朝日新聞デジタル
 愛知県議会の少なくとも7人の議員が昨年度、自身や家族が社長や役員を務める会社から事務所を借り、賃料の一部に政務活動費(政活費)を充てていたことが分かった。県議会の指針には抵触しないが、専門家は「税金を自身や親族に流していると疑われかねない」と指摘している。

 指針は、自身や生計が同じ親族が所有する物件を借りて政活費を賃料に充てることを禁じているが、自身や親族が関わる「法人」から借りる場合は制限がない。

 自民の渡辺昇氏(緑区)は自身が社長を務める不動産会社が持つビルに事務所を借り、年232万円の賃料の半額116万円を政活費で支出した。取材に「県議会では禁止されておらず、問題はない」と話す。

 民進の塚本久氏(北区)は、妻が社長の印刷会社の事務所を間借りし、月12万円の家賃のうち4万円を政活費で支出。計48万円を支払った。「近所で普通に借りるより安い」と話すが、今年度から政活費を使うことをやめるという。

 このほか、自民の小林功氏(豊川市、政活費から84万円を充当)、深谷勝彦氏(大府市、同15万円)、田中泰彦氏(西区、同70万円)▽民進の長江正成氏(瀬戸市、同60万円)▽無所属の筒井タカヤ氏(名東区、同71万円)が、自身や親族が経営する会社から事務所を借りて政活費を支出していた。

6319チバQ:2017/07/23(日) 23:36:21
6月の記事
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060402000095.html
県知事選2017

2017年6月4日


課題の現場から<1> 深刻な若者流出
 静岡県知事選の告示が八日に迫り、二十五日の投開票まで三週間となった。現職の川勝平太氏(68)とバルセロナ五輪女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)による選挙戦が確実視されている。人口流出や五輪、観光・産業振興、社会福祉など新知事が取り組むべき課題は多い。「課題の現場」をリポートし、県の将来に向けたヒントを探る。

 五月下旬、東京都品川区のJR目黒駅に近いオフィスビルにある「静岡U・Iターン就職サポートセンター」。就職活動中の都内の私立大四年、宮崎菜緒さん(22)=浜松市出身=がスタッフに面接でのアピール材料を相談していた。

 「バイトはレストランです。年齢層が高くて、常連さんが来るので時々会話します」

 「じゃあ、接客を得意としているでいいじゃん。バイトの話を出してみて」

 宮崎さんはインターネットでセンターの存在を知り、就活のヒントを得ようと訪問は既に五回を超えた。この日は、県内の志望企業の面接のために、キャリアコンサルタントの伊藤直樹さん(54)からアドバイスを受けた。

 静岡県から首都圏へ進学した大学生が県内に戻って来る割合は高くない。大学、経済団体などでつくるしずおか産学就職連絡会が、二〇一六年春の進学者数などを基にした試算では、二〇年春に首都圏の大学を卒業して県内企業にUターン就職する人は四割弱。県内の大学を卒業して県内企業に就職する人が八割強いるのとは対照的だ。

 県内の人口減少問題の一因である首都圏に出た大学生の地元回帰を促そうと、県はセンターを一四年七月に開設。運営委託された人材紹介会社のスタッフが学生らの面談に無料で応じ、県内企業の合同説明会も開いている。一六年度は延べ六百二十五人が面談に訪れ、二百二十二人が県内での就職を決めた。

 宮崎さんは大学で経営学を専攻し、簿記資格も取得。金融系に就職してキャリアを積む将来を描く。故郷静岡での就職を望むが、県内に本拠を置く銀行、証券会社は数社しかなく狭き門。売り手市場の中、同郷の同級生は既に都内の金融機関への就職を決めた。「自分を成長させてくれた地元のために働きたいのだけど」と焦りがにじむ。

 伊藤さんによると、静岡県での就職を希望しセンターに訪れる学生たちも、希望職種と勤務地のミスマッチに悩んでいるという。県内の主力産業である製造業の事務職枠は技術職より少なく、特に文系女子の選択肢から消えやすい。昨秋から五十人以上の相談を受けてきた伊藤さんは「県内での選択肢が少ないせいか、志望が定まっていない学生が多いようだ」と話す。

 企業の採用試験は六月からピークに入った。宮崎さんは結婚や子育てのことを考えるとやっぱり地元がいいが、「県外での就職も考えなければいけないかも」と思い始めている。

(沢井秀之)

 <静岡県の人口流出> 総務省の住民基本台帳人口移動報告によると、2016年は県全体で6390人の転出超過。北海道、熊本県、兵庫県に続くワースト4位となった。6割超の4058人が女性で、うち20〜24歳が2097人と半数近くを占めた。5月26日に三島市で開かれた知事選立候補予定者の公開討論会で、現職の川勝平太氏は、若者の人口流出対策として、県内企業の魅力を知ってもらうため30校を目安に大学と協定を結んでいくことなどを主張。溝口紀子氏は子育て制度の充実、子どもの医療費の県内一律無料化などを訴えた。

6320チバQ:2017/07/23(日) 23:36:39
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060502000087.html
2017年6月5日


課題の現場から<2> 浜松の野球場計画
◆沿岸部建設 見えぬ着地点

タマネギ畑などが広がる県営野球場の建設予定地。奥は市総合水泳場トビオ=浜松市西区篠原町で
写真
 静岡県が県営野球場の整備を目指す浜松市西区篠原町。名産品のタマネギ畑が広がる建設予定地に立つと、時折西風が吹き抜ける。目前の海岸線には、建設中の防潮堤がそびえる。

 五月下旬、畑で農作業に汗を流していた男性(77)は予定地を見やりながら「野球場ができれば、この辺りも発展するんじゃないか。風は確かに強く、野菜を守るネットは欠かせない場所だけれど」とつぶやいた。

 篠原地区の野球場建設を巡っては、昨年三月、川勝平太知事(68)が関連予算を計上しようとしたところ、県議会最大会派の自民改革会議などが「住民合意がない」「篠原ありきだ」などと反発。関連費用を除いて減額修正される、県政史上初の事態となった。浜松市議会も足並みをそろえ、同様の修正案を可決した。

 予定地は、県営都市公園の遠州灘海浜公園内。地元では東日本大震災以降、人口減の進む沿岸地域の活性化の起爆剤にしたいとの声が強い。篠原地区地域活性化促進協議会の鈴木達範会長(70)は「野球場や関連した道の駅などができれば、篠原がにぎわいの拠点になる」と話す。一方で、野球場候補地を巡る一連の議論については「政争の具にされている」と冷静に見つめる。

 市によると、県に対して遠州灘海浜公園整備の要望を始めたのは一九八七年。二〇一一年には「県営野球場などのスポーツ施設」を求め、一三年には商議所や自治会連合会も加わって、具体的に野球場の整備を要望してきた。

写真
 この一年余りで、市内の野球関係者や陸上協会、建設業協会など延べ二十二団体が、早期建設の要望書を市に提出した。浜松軟式野球連盟の田口悦夫会長(68)は「大きな県営球場は子どもたちの憧れになる。全国規模の大会も呼べるようになり、競技人口の拡大につながる」と訴える。

 海に近く、強風が吹く篠原地区での野球場整備には懸念の声も上がる。駒沢大硬式野球部元監督の太田誠さん(81)=同市南区=は「風が強く砂の舞う環境では、選手は普段通りのプレーができない。篠原は海浜公園として整備し、野球場はみんなが使いやすい中心市街地に建てるべきた」と主張。災害時の避難拠点の役割を果たすという川勝知事の説明にも「海岸に向かって逃げようとする人はいない」と疑義を唱える。知事選に名乗りを上げた溝口紀子氏(45)は、津波への懸念などから、篠原地区への建設に慎重な立場を取っている。

 市議会特別委は今年二月、篠原地区が野球場建設地として適地かどうか、環境や交通アクセスなど六項目を調査することで合意。現在は、市が調査実施に向け準備を進めている段階で、決着の見通しはいまだついていない。

(古檜山祥伍)

 <遠州灘の野球場計画> プロ野球公式戦の開催を視野に、2万2000人程度を収容でき、県西部の拠点となる県営野球場を建設する計画。津波からの避難場所などの防災機能を兼ね備える構想で、建設費用は約150〜180億円と見込まれる。

 川勝平太知事は2014年8月、鈴木康友浜松市長に篠原地区に建設する方針を表明。鈴木市長は5月下旬、川勝氏が当選した場合は「大きく前進することにつながる」と述べている。一方で溝口紀子氏は「関係団体と再交渉を行い、疑義があれば白紙撤回する」と、計画を見直す意向を示している。

6321チバQ:2017/07/23(日) 23:36:52
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060602100003.html
県知事選2017

2017年6月6日


課題の現場から<3> 東京五輪
◆伊豆アクセス混乱防げ

東京五輪・パラリンピックに向けて「機運を盛り上げたい」と話す佐藤和広さん=伊豆市の伊豆ベロドロームで
写真
 「懸案だった仮設整備費の問題にめどが立って良かった。うちが払うつもりはなかったのでほっとした」。二〇二〇年の東京五輪・パラリンピック自転車競技会場の伊豆ベロドローム(伊豆市)を所有する日本サイクルスポーツセンターの佐藤和広競技振興部長(49)は胸をなで下ろした。

 ベロドロームは日本唯一の国際規格の二百五十メートルトラックを有するが、席数は仮設を含め現状で三千席。大会にはさらなる増設が必要とされ、億単位の負担を求められる恐れがあったが、五月三十一日の東京都と政府、大会組織委、静岡県など関係自治体との連絡協議会で、仮設整備費や経費を組織委が負担することが決まり不安は解消した。

 七月、十一月には県、伊豆市と啓発イベントを開催する。佐藤部長は「本番に向けて一緒に機運を盛り上げたい」と意気込む。

 ただ、地元の受け入れ態勢については課題が山積している。選手村の場所や警備、輸送に関する計画が決まっていないためだ。伊豆市の菊地豊市長は「あと三年しかないのに何も準備に入れない。できることからやるしかない」と語る。

 県と市はベロドロームに向かうアクセス道路の整備に着手。市は独自に先行して外国語対応と自転車競技解説のボランティアを認定し、研修をしている。

 五輪は七月下旬から八月に開催予定で観光シーズン真っただ中だ。選手ら関係者や観客の輸送と、観光客の移動の両立ができなければ、渋滞で交通がまひする恐れがある。県は本年度、組織委がつくった輸送計画を検証し、会場周辺の交通対策を練る。

写真
 会場近隣の伊豆の国市観光協会の牧野将三会長(51)は「東京五輪は外国人を呼び込むきっかけになりチャンスだ」と期待する一方、「交通で混乱が生じないよう調整してもらいたい」と注文する。

 東京五輪は、サイクリングの裾野拡大に大きな追い風となる。川勝平太知事は「自転車競技の『聖地』に向けた動きを加速させる」と強調。県は本年度、東部五十カ所に駐輪棚や空気入れを備える「バイシクルピット」を整備する。鉄道やバスでも自転車の持ち込みを受け入れる動きが出ており、環境は整いつつある。

 伊豆市観光協会天城支部の板垣敏弘事務局長(55)は「伊豆半島全体で連携する動きが広がってきた」と歓迎。サイクリストを受け入れる宿泊施設の増加や安全に走れる道路整備を課題に挙げ、「五輪のレガシー(遺産)を観光振興につなげてほしい」と望む。

(佐久間博康)

 <東京五輪・パラリンピック費用の地元負担> 五月三十一日、東京都と組織委、関係自治体などは費用分担の大枠で合意。都と都外自治体が所有する施設の仮設整備費や賃借料などの経費は都が負担、国や民間の所有施設の場合は組織委の負担となった。都が「自治体負担」として試算した都外会場の輸送や警備などの経費計三百五十億円の割り振りは先送りされ、県の負担額は決まっていない。

 同月二十六日に三島市であった知事選立候補予定者の公開討論会で、川勝平太氏は「誘致合戦した結果なので、おもてなしの経費は負担しないといけない」と主張。溝口紀子氏は本紙の取材に「五輪の運営費は財源が見えない。県の負担をなるべく減らすようにするべきだ」と、川勝氏の姿勢に異を唱えた。

6322チバQ:2017/07/23(日) 23:37:06
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060702000089.html
県知事選2017

2017年6月7日


課題の現場から<4> 静岡空港
◆二次交通、需要高まる

静岡駅方面行きのバスに長蛇の列をつくる外国人観光客ら=静岡空港ターミナルビル前で
写真
 二日の夕方、静岡空港ターミナルビル前のバス停留所。外国人観光客らが続々と押し寄せ、長蛇の列ができた。お目当ては、県が運行するJR静岡駅方面行きのアクセスバス。列は五十人近くに達し、ほぼ満席の状態で出発した。

 空港会社の出野勉社長(64)は数カ月前、初めて見る光景に足を止めた。静岡駅方面行きのバスが満席で乗り切れず、一部観光客はJR島田駅行きのバスに乗るのを余儀なくされていた。出野社長は「ツアーバスの台数が明らかに減ってきている。外国人の個人旅行化が進み、空港から各地に向かう二次交通の需要が高まっている」と指摘する。

 観光庁の調査によると、観光・レジャー目的の訪日外国人は個人旅行が増加傾向で、二〇一六年は前年比7・5ポイント増の74・0%。これは、電車や新幹線の駅と接続していない静岡空港にとって深刻な意味を持つ。個人旅行客は自分で交通手段を確保する必要があるからだ。

 静岡空港ビル一階にある総合案内所でも、外国人観光客から「東京へはどうやって行きますか」など県外への交通手段に関する質問が増えている。

 静岡空港は一六年度、中国路線の相次ぐ運休が響き、国際線の搭乗者数は前年度比三割減の二十七万六千人。これと反比例するように、静岡駅方面行きバスの乗客数は二割増の三万五千人に伸びた。出野社長は「静岡駅から新幹線でそのまま東京方面に向かう外国人が多いのでは」と分析。成田、羽田、中部空港等の航空券が取れない個人観光客らが「通過点」として利用している側面が浮かぶ。

写真
 地元自治体も、素通りされるのを手をこまねいて見ているだけではない。藤枝市は個人観光客を呼び込もうと、空港の周辺市町で唯一、空港とJR藤枝駅前を結ぶアクセスバスを独自運行している。運行経費は年間千三百万円ほど。外国人の乗車率は約5%と低迷しているが、市公共交通政策室の平井一彰室長(52)は「待ってるだけでは来てもらえない。訪日外国人への期待は大きく、今後も続けるつもりだ」と力を込める。

 今月四日、開港八年を迎えた静岡空港。一六年度の搭乗者数は前年度比12・5%減の六十一万一千三百六十一人で、目標の七十万人には届かなかった。

 県は現在、空港ターミナルビルの増改築を進めている。一八年秋までにビルの延べ床面積を一・五倍に広げ、国際線の一時間当たりの受け入れ可能便数を一便から三便に増やす。一時は十五路線を数えた国際線も五路線に激減しており、増便や復便、新規就航を呼び込みたい考えだ。二〇年には東京五輪も控える。空港の機能強化や魅力発信とともに、二次交通の整備の重要性は一層高まるとみられる。

(佐野周平)

 <静岡空港からの二次交通> 県はJR静岡駅を経由する新静岡行きとJR島田駅行きのアクセスバス2路線を運行。就航便数などを参考にしながらバスのダイヤを調整しており、現在は新静岡行きが1日9便、島田駅行きが1日7便。このほか、藤枝市がJR藤枝駅行きのバスを、国内線を就航するフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は自社便の搭乗者向けにJR掛川駅行きのバスを運行。民間タクシー会社が県の補助金を受け、浜松市街地とJR掛川駅にそれぞれ向かう乗り合いタクシーも運行している。

6323チバQ:2017/07/23(日) 23:37:22
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060802000097.html
県知事選2017

2017年6月8日


課題の現場から<5> 富士山
◆世界遺産保全へ官民連携を

清掃を行う登山家の野口健さん(右)と亜細亜大の学生たち=富士市の富士山麓で
写真
 「拾うだけでは問題は解決しない。ごみが出ない仕組みや、どうすれば環境を守れるかを皆で考えたい」

 五月下旬、富士山麓の急斜面で、登山家で亜細亜大客員教授の野口健さん(43)が学生たちに語りかけた。清掃活動は同大国際関係学部の授業の一環。保全に向けた課題をまとめ、地元自治体に提言するのが目的だ。

 富士山が二〇一三年六月、世界文化遺産に登録されてから四年。信仰や芸術の源としての文化的価値を守るため、野口さんが理事を務めるNPO法人「富士山クラブ」は富士山の環境保全に取り組んでいる。

 野口さんによると、世界遺産登録に向けての運動の成果などでごみは減り、特に組織的な不法投棄は少なくなった。県廃棄物リサイクル課のここ五年間の統計でも、富士山での産廃の不法投棄は一四年度の二十九件・九十トンをピークに、一六年度は二十三件・三十四トンまで減った。

 一方、広い路側帯で休憩する営業車やトラックからの弁当の空容器などのポイ捨ては後を絶たず、年度替わりには、周辺自治体のごみ袋に入れた個人の家財道具が大量に見つかる例もあった。子どもたちへの出前授業を続ける同クラブ事務局次長の大井英明さんは「教育すべきは子どもでも観光客でもない。地元の大人が(富士山を)大事にしていない」と嘆く。

 国や県、周辺自治体などは「富士山麓不法投棄防止ネットワーク推進会議」を設立し連携を図るが、大井さんは「ポイ捨てを防ぐには運送業者の団体を巻き込むなど、環境意識の底上げが必要。県にも声を上げてほしい」と要望する。

 清掃活動で集まったごみの処理も問題だ。野口さんによると、不法投棄ゴミは一トン当たり七万〜八万円の処理費用がかかる。同クラブだけで年間八十トンほど集めることもあり、現場の自治体に処理や金銭負担の協力を要請するが、難色を示されることが多い。山梨県側では市町村が連携し処理が進んだといい「まとめ役の知事に音頭をとって進めてもらうのも一つの方法」と野口さんは提案する。

 環境保全だけでなく、富士山の「神聖さ」を登山者に感じてもらうことも必要だ。そのため、夏の開山期間だけで三十万人に上る登山者を規制するかどうか、登録当初から議論が続く。

 来年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産センターに提出する保全状況報告書には、登山道の渋滞や危険を避ける「望ましい登山者数」を盛り込む方向で素案作りが進む。

 山頂で山小屋を経営する富士宮市観光協会の宮崎善旦(よしかつ)会長(67)も検討に加わる一人。「信仰登山という背景がある以上、最も混雑する御来光時の規制は難しい」。今夏は安全面を確認しながら、別ルートへ誘導することで分散化を試したいという。宮崎さんは「ここまでの計画は行政主導で来たが、もっと私たちを利用してもいいのでは」と官民一丸となっての課題解決に意欲を示す。

(前田朋子)

 <保全状況報告書> ユネスコ世界遺産委員会は、構成資産の保全状況などを定期的に報告するよう求めている。富士山の場合、2018年12月までに最新の状況を報告する必要があり、国や静岡・山梨両県、周辺自治体などでつくる富士山世界文化遺産協議会が素案の取りまとめを行っている。焦点になるのは来訪者管理で、協議会は同年7月までに、一日あたりの望ましい登山客数を登山道・曜日ごとに定めて示す方向で検討している。

6324チバQ:2017/07/23(日) 23:37:45
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017061102000086.html
2017年6月11日


課題の現場から<6> 茶業の再生
◆「戦略」迫られる農家

パッチワークのようにさまざまな形の茶畑が集まり、広がる牧之原台地=島田市で、本社ヘリ「まなづる」から
写真
 県中南部の島田市、牧之原市などにまたがる牧之原台地。五月下旬、ヘリで上空から見下ろすと、収穫作業の進み具合によって微妙に濃淡の異なる茶畑が、モザイク状にどこまでも広がっていた。

 約五千ヘクタールの茶園があり、日本最大といわれる製茶地帯だが、茶価の低迷と茶農家の高齢化で、その足元は静かに揺らぎ始めている。「十年先、自分がどうなっているか分からないから」。台地の北部、島田市金谷西原地区で茶園を所有していた農家の鈴木英雄さん(75)は、人に貸して引退することを決めた。

 五年前、三十代の若手農家から、茶園集積の計画が持ち上がった。畝の向きが異なり、勾配もある茶園は機械を入れても栽培に手間がかかる。そこで、一帯の五ヘクタールを少数の担い手に集約。整地して効率化、生産強化を目指す計画だった。

 鈴木さんも賛同したが、新たに植えた苗木の収穫は四年後。機械購入などの投資も考えると、もうけを出すまで十年はかかる。会社勤めの息子も継ぐつもりはない。「俺は、もうできん」。計画から手を引くことを決めた。整地の終わった茶園を見つめながら、「もともと稼ぐためというより惰性でやっていた。畑が次世代に担われてさっぱりした。ありがたいと思っている」と話した。

 県の「お茶白書」(二〇一七年三月)によると、急須に入れて飲むリーフ茶の全国の一世帯当たりの支出金額は〇〇年の年間六千八百十円をピークに減少し、一六年は年間四千百九十六円に。生活スタイルや家庭環境の変化などが背景にあり、静岡茶市場での一番茶の平均単価も同様に低下傾向をたどる。農林水産省の「農林業センサス」(一五年)によると、県内の販売農家の約七割が六十歳以上。島田市の担当者は「共同茶工場では六十代、七十代がほとんど」と言う。

写真
 担い手の不足、リーフ茶需要の低下、「こだわり」の高級茶と「低コスト」茶の二極化…。白書は、茶業を取り巻くさまざまな課題を挙げる。そんな中、県が本年度に打ち出したのが「茶産地構造改革事業」。高付加価値の有機栽培や大規模茶園などへの転換を、補助金を出して促す事業だ。

 「ただ作るだけではもうからない。消費者を直接つかまえないと」。島田市の茶農家の男性(70)は二月、所有していた直販所を大幅に改修し、高級茶を出すカフェやレストランを開設した。引退か継続かも含めて現代の茶農家は、自ら「戦略」を立て、決断する必要性に迫られている。

 お茶どころの県のリーダーを決める知事選。男性は「農家だけでは限界がある。お茶が持つ豊かさ、飲む良さも含めたお茶の文化を、もっと国内外へ発信してほしい」と、トップの指導力に期待する。

(古池康司)

 <牧之原台地と静岡の茶業> 県中南部に位置する台地で明治初期、旧幕臣や、失職した大井川の川越人足によって大規模な開発が進み、一大茶園地内になった。農林業センサスなどによると、県全体の茶園面積は17400ヘクタールで全国1位。2位鹿児島の8520ヘクタールを大きく引き離す。本紙の知事選政策アンケートで、新人の溝口紀子さん(45)は茶業の振興策として「共同茶工場への再生支援を加速化。販路開拓を進め、小売り直販や海外輸出を支援する」と回答。現職の川勝平太さん(68)は「愛飲条例にのっとり県内の全小中学校に静岡茶の供給体制を作る。世界市場向けに高級茶のワインボトル版を売り出す」などとしている。

6325チバQ:2017/07/23(日) 23:38:02
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017061302000218.html
県知事選2017

2017年6月13日


課題の現場から<7> 過疎地対策
◆移動販売 高齢者の命綱

移動販売の品物をお年寄りに薦める猿田光里さん(左)。体調を気遣ったり、時に話し相手になったりもする=浜松市天竜区春野町で
写真
 高く伸びたスギやヒノキの林が広がる浜松市天竜区春野町。閉店したガソリンスタンドや商店を横目に、食品や日用雑貨を詰め込んだ移動販売の軽ワゴン車が一台、坂道を上っていく。

 「バナナに牛乳、シャケもあるよ」。トランクから食品を取り出す猿田光里さん(72)の声が山あいの集落に響く。二十二年前に同市中区から春野に移住。リュックを背負い、坂道を歩いて買い物するお年寄りを目にしたのを機に、還暦で移動販売を始めた。週六日かけて八地区を回る。当初、二百六十軒あった顧客は今、半分に減少。独居の急増で、平均三千円以上あった一軒当たりの売り上げも千二百円に減った。

 「知っている商店だけで七、八軒は減った。人口も相当な減り方ですよ」と猿田さん。春野町は、町を支えた林業の衰退で、一九七〇年代初頭に一万四千五百人余あった人口は現在、四千五百十人に減った。六十五歳以上が占める高齢化率は48・8%。天竜区全体でも現在、人口は三万人を割り込んだ。

 移動販売を頼る「買い物弱者」が生まれる理由は、商店の減少だけではない。ネットの買い物サービスは高齢者には縁が遠く、路線バスの削減や不便なダイヤも影響している。

 十七年前に夫を亡くし、車を運転しない同町豊岡の坂本あや子さん(90)は、自宅近くにバスが来るのは週二日、午前の二本だけ。週一回は二十五分かけて歩いて隣の地区の商店に買い物に行くが、移動販売も頼りだ。「猿田さんが来てくれるうちはいいが、動けなくなったら、磐田や浜松にいる子どもの所に行くしかない」。届けてもらった油揚げを手に、そうこぼした。

写真
 県の高齢者人口は二〇一五年に百万人を突破。今年四月一日時点の高齢化率は28・2%と過去最高で、最も高い西伊豆町は春野と同じく48%に達する。過疎地のお年寄りにとって、日々の買い物は死活問題だ。

 県は一一年度から、無店舗地区での出店や移動販売に県と市町(政令市を除く)で事業費を三分の一ずつ補助するなどの対策を始めた。浜松市も一五年度、移住者で移動販売に新規参入する際、車両購入費の一部を補助する制度を設けた。

 しかし、猿田さんが現状で受けられる補助はない。ガソリン代が月平均四万円とかさみ、手元には「小遣い程度」しか残らないが、困っている人がいるからと踏みとどまっている。

 買い物に限らず、猿田さんが気に掛けるのは、暮らしに不安を抱えるお年寄りが増えたこと。品物を届けに行った家の玄関で独居の男性が熱中症で倒れていて助けを呼んだことがある。留守と思った客が病気で亡くなっていたと、後で分かったこともあった。過疎高齢化がさらに進めば、住民同士の支え合いも機能しづらくなる。「行政は真剣に考えてほしい。でないと、ここらで人が住めなくなってしまう」

(島将之)

 <買い物弱者> 農林水産政策研究所は「65歳以上で車を持たず、家から生鮮食品を扱う店まで500メートル以上離れた買い物が不便で困難な人」と定義。全国で380万人と推計する。県内は8万5000人。過疎地だけでなく、郊外の大型店出店のあおりでスーパーが撤退した都市部でも増えており、2025年には全国で598万人に上るとされる。県内では、一部地域でNPO法人や住民組織を中心に移動販売や宅配による対策が始まった。民間では大手コンビニが宅配事業を強化するなどの動きもあるが、人員確保が課題となっている。

6326チバQ:2017/07/24(月) 11:17:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000010-mai-pol
<清須市長選>元副市長の永田純夫氏が初当選
7/24(月) 1:49配信 毎日新聞
 清須市長(愛知県)

 元副市長の永田純夫氏(62)が初当選。元市議の渡辺秀人氏(58)を破る。投票率は42.99%。

当13505 永田 純夫<1>無新
  9575 渡辺 秀人 無新

(票数は確定得票)

6327チバQ:2017/07/25(火) 21:38:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00000002-at_s-l22
杉本副市長、市長選出馬へ 牧之原
7/25(火) 7:08配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 牧之原市の杉本基久雄副市長(60)=同市静谷=は24日までに、任期満了に伴う同市長選(10月15日告示、同22日投開票)に立候補する意向を固め、地元関係者らに伝えた。近く正式に表明する。

 関係者によると、西原茂樹市長が今期限りで退任するため、道半ばの市第2次総合計画(2015〜22年度)を着実に進めていく責任・必要があると判断した。子育て環境の充実や静岡空港を生かしたまちづくりなどを訴えていくとみられる。

 杉本氏は同市出身。県立島田商業高を卒業後、1975年に旧榛原町役場入り。市総務部長などを歴任し、2013年から現職。

 市長選には、元市議の大石健司氏(52)が出馬表明している。

6328チバQ:2017/07/27(木) 14:14:07
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/381967.html
不動産業坪内氏、県議補選出馬へ 清水町・長泉町
(2017/7/19 07:29)
 不動産取引業の坪内秀樹氏(51)=清水町=が18日までに、清水町・長泉町選挙区選出の県議高田泰久氏の長泉町長選出馬に伴い行われる可能性がある県議補選に、出馬する意向を固めた。関係者への取材で分かった。自民党公認での出馬を目指す。
 坪内氏は静岡新聞社の取材に「県とのパイプを生かし、子育てや高齢者支援、福祉分野に力を入れ、活力あふれる駿東郡の実現を目指したい」と語った。
 坪内氏は清水町玉川出身。2011年の同町議選で初当選した後、15年から2年、町観光協会長を務めた。
 同選挙区の県議補選には、元看護師の鈴木真澄氏(50)=長泉町=が無所属での出馬を表明している。

6329チバQ:2017/07/30(日) 18:37:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170730ddlk20010101000c.html
<信州・取材前線>県議会選挙区割り・定数削減検討 見直しいまだ難航 「身を切る改革」できるか /長野
00:00毎日新聞

 2019年春の次回選挙での定数1減を目指している県議会。区割りの見直しも含めて検討する県議会選挙区等調査特別委員会(古田芙士委員長)は、6月定例会中に方向性を定めようと議論してきたが、意見がまとまらなかった。9月定例会までに意見を集約したいとする古田委員長だが、「身内に関わる話だと判断が大変難しい。うまくいかなければまた先送りになるかもしれない」。各会派の代表の県議からなる特別委だけに、まだまだ難航する可能性も示唆している。

 定数削減と区割りの見直しの主な理由は1票の格差が拡大したから。10年国勢調査の県の総人口(215万2449人)を基に試算された15年の県議選の1票の格差は約2・2倍だったが、15年にあった最新の国勢調査の結果による総人口(209万8804人)を基に計算すると、県議1人当たりの人口が最多の下伊那郡(6万619人)と最少の上水内郡(2万2197人)の格差は約2・7倍に拡大する。昨年6月に設置された特別委は過去の判例を参考に、格差が2・7倍まで拡大すれば訴訟になる可能性があるとして「おおむね2倍程度に縮小すること」と、人口減少に伴う「定数1減」を検討してきた。

 最も議論されているのは「どの選挙区で1減するか」ということ。候補となっているのは、「飯山市・下水内郡(定数1)」と「中野市・下高井郡(同2)」を合区した選挙区と、「下伊那郡(同2)」と「飯田市(同3)」を合区した選挙区だ。

 どちらの案にも反対の声は大きい。前者は「市同士の合区の前例がない」などの慎重論が特別委で出ている。後者には選挙区内の町村長、町村議会議長から反論が相次いだうえ、特別委でも「選挙区の面積が広大になりすぎる」との意見が出ている。

 定数減のない「上水内郡(同1)」を「長野市(同10)」と、「東筑摩郡(同1)」を「松本市(同6)」と合区する案は、特別委でスムーズに合意に達した。しかし、定数減の合区について、特別委のある県議は「(所属する)会派内の意見を統一するとなると時間がかかる」。自分たちに痛みを伴うだけに、調整も難しくなっている。また、「佐久市・北佐久郡(同4)」と「小諸市(同1)」の線引き変更も議論が続く。

 慶応大大学院政策・メディア研究科の曽根泰教教授は定数削減について、「議員にとって仕事がなくなるということ。損害を被る人がいると説得するのは難しい」と語る。加えて、県議からなる特別委で議論していることに、「利害関係者で決めようとするのはまとめる気持ちがないようなもの」と断言し、有識者による第三者委員会設置の必要性を主張する。

 周知期間の必要性などもあり、過去の選挙区変更などは最低でも選挙1年前までに決まっており、今回も来春までの決定を目指す。自らの手で「身を切る改革」ができるのか、注目される。【ガン・クリスティーナ】

6330チバQ:2017/07/30(日) 18:38:13

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県議選の1票の格差

選挙区(定数)        議員1人当たりの人口 1票の格差

下伊那郡(2)        6万 619人    2.73倍

諏訪市(1)         5万 140人    2.25倍

安曇野市(2)        4万7641人    2.14倍

小諸市(1)         4万2512人    1.91倍

上田市・小県郡(4)     4万1834人    1.88倍

上伊那郡(2)        4万1638人    1.87倍

茅野市・富士見町・原村(2) 3万8986人    1.75倍

長野市(10)        3万7760人    1.70倍

千曲市・埴科郡(2)     3万7585人    1.69倍

佐久市・北佐久郡(4)    3万5203人    1.58倍

岡谷市・下諏訪町(2)    3万5182人    1.58倍

松本市(6)         3万4756人    1.56倍

須坂市・上高井郡(2)    3万4230人    1.54倍

伊那市(2)         3万4136人    1.53倍

飯田市(3)         3万3860人    1.52倍

塩尻市(2)         3万3568人    1.51倍

駒ケ根市(1)        3万2759人    1.47倍

中野市・下高井郡(2)    3万2238人    1.45倍

北安曇郡(1)        3万1707人    1.42倍

東御市(1)         3万 107人    1.35倍

木曽郡(1)         2万8399人    1.27倍

大町市(1)         2万8041人    1.26倍

南佐久郡(1)        2万5693人    1.15倍

飯山市・下水内郡(1)    2万3391人    1.05倍

東筑摩郡(1)        2万2218人    1.00倍

上水内郡(1)        2万2197人    1.00倍

 *2015年国勢調査確定値ベース。「1票の格差」は県議1人当たりの人口が最少の上水内郡との比較

6331チバQ:2017/07/31(月) 17:46:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00000007-izu-l22
町長リコール有効署名数は2875人 河津町選管
7/31(月) 10:45配信 伊豆新聞
 ■20日までに最終決定

 河津町の相馬宏行町長に対する解職請求(リコール)署名簿を審査していた町選挙管理委員会は30日、有効署名数を2875人と発表した。署名簿の縦覧および異議申し立てを経て、最終決定した署名者数が町有権者(6481人)の3分の1(2161人)以上なら、本請求を経てリコールの是非を問う住民投票が実施される。

 リコール署名は、住民組織「あしたの河津をつくる3168」(稲葉誠次代表)が子育て支援、文化ホール、防災の町複合施設整備計画の信を問うため収集した。提出された署名者総数は2955人だったが、選管は選挙人名簿に登録されていない人や署名が重複している人などを除き、有効署名数を2875人と算定した。

 署名簿の縦覧と異議申し立ては31日〜8月6日(午前8時半〜午後5時)、役場2階委員会室で。選管は8月20日までに最終署名者数を決定・告示する。

6332チバQ:2017/08/01(火) 18:41:01
https://mainichi.jp/articles/20170801/ddl/k22/010/181000c
牧之原市長選 副市長が出馬表明 /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年8月1日 地方版

 牧之原市副市長の杉本基久雄氏(60)は31日、任期満了に伴う同市長選(10月15日告示、同22日投開票)へ無所属で立候補する意思を表明した。既に不出馬を表明している西原茂樹市長から後継指名を受ける形で立候補する。出馬表明は元牧之原市議の大石健司氏に続き2人目。

 杉本氏は「これまでの『市民参加と協働』…

6333チバQ:2017/08/03(木) 21:24:24
https://mainichi.jp/articles/20170803/ddl/k22/010/190000c
選挙

県議補選 鈴木真澄氏、出馬を表明 /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年8月3日 地方版
 元看護師の鈴木真澄氏(50)が2日、沼津市内で記者会見し、高田泰久県議(70)の長泉町長選出馬に伴い、長泉・清水町選挙区の県議補選が行われた場合、無所属で立候補すると表明した。民進党の推薦を受ける。

 鈴木氏は会見で、自身の育児経験にも触れ「子育てや仕事、日々の生活に追われた。生活者や母親としての視…

6334チバQ:2017/08/15(火) 16:12:57
三重
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017081502000018.html
県民の声集約、賛否割れ 県議会定数、特別委結論持ち越し

05:00

県民の声集約、賛否割れ 県議会定数、特別委結論持ち越し

(中日新聞プラス)

 県議会の選挙区割りや定数の変更を議論する選挙区調査特別委員会は十四日、現状の定数五一から予定通り四五に減らすことの是非を県民にアンケートするかどうか協議した。自民党などはアンケートに否定的なため、賛否が割れ、結論は九月の次回委員会に持ち越しとなった。
 県議会は三年前に、一票の格差是正のため次回の二〇一九年選挙から定数を四五へ削減する条例を可決した。だが、県南部で六議席が減ることを民進系最大会派の新政みえが問題視し、昨年五月に見直しを開始。自民議員の多くが定数四五を支持していることなどから、一年三カ月たっても議論が進まない。
 このため三谷哲央委員長(新政)は前回、ウェブで県民から意見を募ることを提案。三谷氏はこの日、アンケートで四五への賛否に加え、五月に正副委員長が自民と新政の主張の妥協案としてまとめた定数四九への賛否も問うことを提案した。
 だが、自民には「四九には定数減で南部の議席を自民に独占されることを避けたい新政の思惑がある」との見方があり、委員会では自民系議員が「四九を強調する委員長に不信感がある」と反発。公明も「四五案の方が一票の格差が改善されることをアンケートに明記すべきだ」と、三谷氏の案を批判した。
 自民が会派内で検討することを求めたため、結論は次回に持ち越すことを決定。自民はアンケートに否定的な意見が多く、実現可否は不透明なままとなった。

 (森耕一)

6335チバQ:2017/08/15(火) 18:07:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170812ddlk17010166000c.html
<自民県連>知事選対応巡り会合 金沢 /石川

08月12日 00:00

 自民党県連は11日、来春の知事選の対応を巡る検討協議会の会合を金沢市で開いた。国会議員や県議ら8人が集まり、現職支持か新人擁立かを県議に尋ねたアンケートの結果などを確認した。

 アンケートは県連所属の県議30人全員を対象に実施し、10日までに回収した。県連会長の馳浩衆院議員は、会合後の記者団の取材に「現職支持、新人擁立のどちらかが圧倒的に多いというわけではなく、協議会メンバーがうなっていた」と説明。今後は県政全体の課題も踏まえ、意見交換を重ねるとした。次回会合は18日。【石川将来】

6336チバQ:2017/08/16(水) 21:41:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00311018-sbcv-l20
安曇野市長選挙に新人の宮沢豊次氏が立候補を表明
8/15(火) 19:50配信 SBC信越放送

安曇野市長選挙に新人の宮沢豊次氏が立候補を表明
任期満了に伴って10月に行われる安曇野市長選挙に、新人で市議会議員の宮沢豊次さんが立候補を表明しました。
市内で開いた会見で宮沢豊次さんは「『安曇野は変わってほしい』という願いを多くの人から聞いた。
多くの市民を声を聞いて背中を押された」と述べ、市長選に立候補する考えを明らかにしました。
宮沢さんは68歳で、地方銀行勤務を経て化粧品会社の社長を務めたあと4年前の市議選で初当選しました。
市長選では企業の誘致などによる自主財源の確保や、若者や女性を含めた市民総参加の街づくりなどを訴えたいとしています。
安曇野市長選挙には現職の宮沢宗弘さん・77歳が立候補を表明していて、選挙戦になる見通しです。

6337片言丸:2017/08/17(木) 17:56:12
自民党金沢市部が山田参院議員に知事選出馬要請
https://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=8420472

来年春の県知事選をめぐり、自民党金沢支部の市議らが県選出の山田修路参院議員に出馬を要請しました。山田議員は「重く受け止めたい」として今後、出馬について検討をする考えを示しました。
金沢市にある山田修路参院議員の事務所には、自民党金沢支部の市議や県議ら10人が訪れました。市議らは、来年春の県知事選挙に関して自民党金沢支部の県議と市議を対象にしたアンケートで、現職の谷本知事を支持する回答が25人中3人にとどまった一方、新人の擁立を望む声が18人に達し、その多くがふさわしい候補として山田議員の名前をあげているとして、出馬を要請しました。
これに対し山田修路参院議員は「地方行政は大事。関心ある。初めて伺ったのでこれからよく考える」とコメントしました。来年春の県知事選挙をめぐっては自民党県連が県議を対象に無記名で行ったアンケートで、現職を支持する声が30人中16人と過半数を占めていて、山田議員は県連の議論を見守りながら、検討したいとしています。山田議員は、今回の要請に関しては「4年間の実績を評価してもらい、ありがたい」としながらも出馬について態度を明らかにしませんでした。
一方、現職の谷本知事は、これまでのところ出馬に関しては態度を明らかにしていませんが、過去の県知事選では9月議会で出馬表明をしているケースが多く、来月の県議会に注目が集まります。
2017年08月15日(火)19:14

6338片言丸:2017/08/17(木) 17:57:12
2017/08/15 Tue 19:33更新
自民党有志が山田参院議員に出馬要請
http://www.ishikawa-tv.com/news/main.php?id=7987

来年春の知事選を巡って新たな動きです。自民党金沢支部の一部議員が山田修路参議院議員に立候補を要請しました。山田修路参院議員に立候補を要請したのは、自民党金沢支部に所属する紐野義昭県議や高村佳伸市議など有志の議員10人です。来年春の知事選を巡り金沢支部は、県議と市議25人を対象に独自でアンケートを実施した結果、7割以上が「独自候補擁立」を主張しました。またこのうち半数が山田議員の名前を挙げたため今回の要請となりました。要請に対し山田議員は「県連の協議を見守りながら検討したい」と応えたということです。

6339片言丸:2017/08/17(木) 18:00:50
山田修路参議院議員に知事選の出馬要請
(石川県)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:jbsObdRihkQJ:www.news24.jp/nnn/news87116719.html+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

来年の知事選挙に向けて新たな動きだ。現職・谷本正憲氏の7選出馬が有力視される中、独自候補の擁立を目指す自民党金沢支部の有志が15日、参議院議員の山田修路氏に出馬を要請した。
15日午後、報道陣の前にやや緊張した面持ちで現れた山田修路氏。出馬要請を受ける心境を問われたが「それはまた後で」と事務所に入った。来年の知事選挙をめぐっては、現職の谷本氏が9月の県議会で7選出馬を表明するという見方が強くなっている。しかし、過去の知事選でも独自候補の擁立に積極的だった自民党金沢支部が7月、県議市議を対象にアンケートを実施。「現職支持」は25人中3人で、独自候補の擁立を求める人が18人と多数を占めた。さらに、候補者として山田氏の名前を挙げた人も少なくなかったため、有志の県議と市議10人が15日、出馬要請に赴いたのだ。面談の後、中心メンバーであるベテラン市議は、要請を重く受け止めて、考えてみると述べた山田氏について、前向きな感触に捉えたと話していた。一方、山田氏本人は、取材に対し、前向きとか後ろ向きとかいうことではなく、これからしっかり考えていきたいと述べている。山田氏は、加賀市出身の63歳。水産庁長官や農林水産省の審議官などを歴任し、4年前の参院選県選挙区に出馬して初当選した。出馬要請に対してはこれから検討するとする一方で、「地方行政は、地方を元気にしていくという意味で重要な仕事。公務員時代からやってきたこととの延長線上の仕事、自分のライフワークの1つではあると思っている。県の行政については非常に関心はある」という発言もしていた。自民党県連では今週末、知事選対応に向けた具体的な議論を行なう予定だが、こうした独自候補の擁立に向けた動きも浮上し、方針決定に向けての先行きは不透明な情勢になっている。
[ 8/15 21:07 テレビ金沢]

6340チバQ:2017/08/18(金) 17:08:35
石川
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017081802000064.html
珠洲市と鳳珠郡 合区支持が多数 県議選区割り

05:00

会長の福村章県議(左)と副会長の吉田修県議(右)と意見を交わす泉谷満寿裕市長=珠洲市役所で

(中日新聞プラス)

珠洲、輪島、穴水の首長らに聴取
 県議の選挙区割りと定数を協議している県議会の選挙区・定数検討懇談会は十七日、珠洲市選挙区の合区案を巡って珠洲、輪島、穴水の首長、議長から意見を聴取した。一部に慎重意見があったものの、合区は避けられないとして珠洲市と鳳珠郡の統合案を支持する意見が多数を占めた。(武藤周吉、近江士郎、関俊彦)
 懇談会が示した合区案は(1)珠洲市と輪島市の統合(定数二)(2)珠洲市と鳳珠郡の統合(定数二)(3)珠洲市と輪島市と鳳珠郡の統合(定数三)��の三案。珠洲市と輪島市は(2)案を支持。穴水町はどの案を支持するか明確にせず、全市町が一人ずつ県議を選出できる仕組みなどの検討を求めた。
 珠洲市の泉谷満寿裕市長は「奥能登全体の定数三を絶対減らしてはならない。珠洲市と鳳珠郡が一つになって定数二、輪島市が定数一でいけば、人口の推移からみて今後二十年ほど区割りを変更せずいけそうだ」と話した。輪島市の梶文秋市長は「奥能登全体の選挙区や輪島市と珠洲市を合わせた選挙区は面積的に考えても現実的ではない」と指摘した。一方、穴水町の石川宣雄町長は「県とのパイプ役がなくならないよう、全市町で一人ずつ県議を出せるようにしてほしい」と合区に慎重な意見を述べた。
 懇談会の福村章会長は意見聴取後、記者団に「奥能登全体の定数三の維持を前提として、合区はおおむね理解を得られた」と強調した。残る能登町の意見を聴いた上で、当初のスケジュール通り、十二月定例議会までに結論を出したいとする意向を示した。

6341チバQ:2017/08/20(日) 09:54:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170819-00000005-at_s-l22
河津町長リコール、本請求へ 住民投票確定的
8/19(土) 8:03配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
河津町長リコール、本請求へ 住民投票確定的
署名簿の返還を受ける請求者の稲葉誠次さん(右から2人目)=18日午後、河津町役場
 河津町選挙管理委員会は18日、住民グループが提出した相馬宏行町長の解職請求(リコール)の署名数を確定した。有効数は2865人で、本請求に必要な有権者の3分の1(6月7日時点で2161人)を上回った。住民グループは週明けの21日にも本請求する意向を示した。地方自治法の規定によれば、解職の是非を問う住民投票は10月22日までに実施される見通し。

 町選管は署名簿の縦覧(公開)を経て、異議申し立てのあった署名を再審査し、最終的な有効数を確定した。総署名数は3008人。7月30日の1次審査終了時はうち2875人を有効として告示したが、異議申し立てを受けてさらに10人分を無効と判断した。

 署名数確定に伴い、町選管から署名簿の返還を受けた請求者の稲葉誠次さん(66)は「住民投票で町民の判断を仰ぎたい」と話した。本請求から60日以内に実施する住民投票で有効投票の過半数が賛成すれば町長は失職し、町長選が行われる。

 リコール運動の端緒となった複合施設の事業計画によれば、施設には文化ホールや子育て支援センターなどが入り、津波避難場所としての防災機能を併せ持つ。町は中心街の中学校跡地に建設を予定するが、住民グループは「事業費が高額」などとして計画に反対している。

6342チバQ:2017/08/24(木) 20:33:50
https://mainichi.jp/articles/20170824/k00/00e/010/260000c
志摩市
副市長が辞職届「信頼関係構築難しく」 受理へ

毎日新聞2017年8月24日 10時59分(最終更新 8月24日 10時59分)
三重県志摩市の加藤倫之副市長(33)が提出した辞職届について、竹内千尋市長は23日記者会見し「辞職を受け入れる」と述べ、近く受理する考えを示した。

 両氏によると、民間企業の賢島上空のヘリコプター遊覧飛行計画を巡り行き違いがあったという。竹内市長は「(企業側への対応について)私に報告はなかった。安心安全に関わることであり、危機管理上、特別職としてあるべき姿でない」と副市長を批判した。

 加藤副市長は「報告しなかったことは謝りたい」とする一方、辞職理由について「人事や予算、政策について関与させてもらえないし、お互いの信頼関係の構築が難しくなった」と説明した。【林一茂】

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20170824/CK2017082402000024.html
志摩副市長の辞職問題、市長が説明 民間ヘリ遊覧巡る対応を問題視
 志摩市の加藤倫之副市長(33)が辞職の意向を示した件で、竹内千尋市長は二十三日の記者会見で、辞職を受け入れる方向で、志摩市に派遣した環境省と調整していることを明らかにした。

 竹内市長によると、辞職問題の発端は、民間業者のヘリコプター遊覧事業を巡る加藤副市長の対応。業者から相談を受け、地元の小中学校や自治会への説明を提案したが、市長には報告していなかった。ヘリの運航を不安視する声が市に届き、発覚した。

 竹内市長は会見で「報告がなかったのは危機管理上、問題である。行政のあるべき姿ではない」と述べた。

 加藤副市長は取材に「業者から相談されたので、担当部署をお伝えした」と説明。「あくまで民間事業者が独自にやることと判断し、報告しなかった。市長から指摘され、申し訳ございませんでしたと謝った」と話した。

 加藤副市長は、環境省職員だった二〇一五年に志摩市に派遣され、翌一六年四月から現職。辞職届は十七日に、市長に提出した。 

 (安永陽祐)

6343チバQ:2017/08/27(日) 09:20:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00004862-gifuweb-l21
長屋、中西氏が誓約書 岐阜市長選自民推薦候補一本化
8/26(土) 8:01配信 岐阜新聞Web
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、いずれも新人で、自民党県連推薦を求めている党県議長屋光征氏(38)と菓子メーカー社長中西謙司氏(56)は、推薦を得られなかった場合には立候補を取りやめることなどを盛り込んだ誓約書に署名し、25日までに党岐阜市支部へ提出した。
 自民候補の擁立を目指す党市支部は、22日の選考委員会で、両氏から候補者を選ぶ方針を決めた。選考の前提として、両氏に誓約書の提出を求めていた。
 次期市長選を巡っては、元衆院議員の柴橋正直氏(38)が立候補を表明、専門商社社長の棚橋保之氏(37)が出馬の意向を固めているほか、共産系グループが独自候補の擁立に動いている。現職の細江茂光氏(69)=4期目=は進退を明らかにしていない。

6344チバQ:2017/08/28(月) 15:29:28
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017082802000037.html
「高浜市、前進させる」 市長選、吉岡さん接戦制す
05:00中日新聞プラス

「高浜市、前進させる」 市長選、吉岡さん接戦制す
3選が決まり、祝福の花束を受け取る吉岡さん(右)=高浜市の事務所で
(中日新聞プラス)
 二十七日に投開票された高浜市長選で、現職の吉岡初浩さん(61)が三選を果たした。若さを強調する相手候補の浸透具合が読みにくい戦いだっただけにほっとした表情。「多くの人に支えてもらい、当選できた。このつながりを大切に、気持ちを受け止め、高浜市を前進させていく。変わらぬ支援を」と呼び掛けた。
 沢渡町の事務所では午後十時すぎ、吉岡さん優位の情報が入ると、スーツ姿の吉岡さんが笑みをたたえて登場。詰め掛けた支援者が勝利を確信し、歓声と拍手が響き渡った。
 吉岡さんは、握手を求めて次々と伸びてくる手に笑顔で対応。当選を確認後、全員で万歳三唱し、喜びを分かち合った。壇上で「(接戦の)結果を見ると反省すべきところはあるが、高浜市発展の思いは(初当選した)八年前と変わらない」と力を込めた。
◆批判も受け止め融和を
 <解説> 二期八年の吉岡市政の在り方が争点となった今回の市長選。吉岡さんの三選は、公共施設の統廃合計画など、これまでの行財政改革を市民が認め、前進を望んだ結果だと解釈できる。「進め方が強引だ」と批判した相手候補の支持を上回り、市政運営でも及第点を得たといえる。
 吉岡さんは街頭演説を通じて、政策への理解を広げつつ、企業や団体から幅広く支援を得て票を固めた。一方、相手候補は競艇場外舟券売り場の建設に反対する住民らの支援も得て宣伝活動に努めたが、賛同の輪を広げきれなかった。
 ただ、現市政への不満が、八年ぶりの選挙戦につながったのは事実。吉岡さんは、少なくない批判票を謙虚に受け止め、幅広く市民の声に耳を傾けていくことが求められる。
 中央公民館解体の是非を問う昨年十一月の住民投票に続き、市は二分された。まずは市が掲げる「大家族たかはま」の精神で、市民の融和に取り組んでほしい。
 (片山健生)

6345チバQ:2017/08/30(水) 10:14:44
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2017082902100011.html


2017年8月29日



茨城知事選 石川に影響 来春に向け各党対応



 来春の石川県知事選を巡り、自民党県連は二十八日、支持者らの声を改めて聞くことを申し合わせた。一方、現職の谷本正憲氏(72)=無所属=を初当選以来、支援する県議会会派「未来石川」は九月県議会で出馬表明した直後に推薦を出す方針を決定。前日の二十七日には茨城県知事選で谷本氏と同じ六期目の現職が自民、公明推薦の新人に敗れたこともあり、微妙な影を落とす中、各党の対応の違いが鮮明となった。(石川県知事選取材班)

自民 改めて意見集約へ


 自民党県連が各支部や地域で意見を聞くことを決めたのは、七月に意見を聞いた際とは状況が異なるからだ。金沢、小松、加賀の各支部有志が、山田修路参院議員(63)=石川選挙区、自民=に、出馬要請したほか、茨城県知事選で現職の多選を批判した自公推薦の新人が勝利した。


 「石川では五選した時も六選した時も(自民などが)推薦してきた。茨城の実情とは違う」。対応検討協議会や役員会を開いた後、会見した県連会長の馳浩衆院議員は繰り返した。茨城では現職の五選目以降に対立を深めている点などを指摘した。


 会合は非公開。出席者によると「地殻変動が起きている」など、状況の変化を慎重に見極めるべきだとの声も出た。下沢佳充幹事長は本紙の取材に「政策に大きな差がない保守分裂選挙で、新人が勝ったということは多選への批判が大きく出たということ」との見解を示した。


 馳氏によると、国会議員団からは「県議の意見を尊重すべきだ」との県連の動きを見守りたいとの声が出ている。下沢氏は方針の具体的な決定は十月以降にずれ込む可能性を示唆した。


 一方、山田氏に出馬要請した小松市支部の宮西健吉市議は茨城県知事選結果について「山田さんにとってプラスの風になる」と語った。

「地域によって 事情は異なる」 谷本氏、違い強調


 谷本氏は二十八日、多選にノーが突きつけられた結果となった茨城県知事選について「地域によって事情は異なる。一律に多選はいけないと判断するのはいかがかと思う」と述べた。県庁で報道陣の取材に答えた。


 谷本氏は、茨城では現職と自民党県連との間に根深い対立があったと指摘。「石川県では政党や各会派とも良好な関係を維持してきた」と違いを強調した。


 また、来春の知事選で七選を目指すかを問われ「熟慮している」とした上で、県議会九月定例会で態度を表明することを示唆した。

未来 最後まで現職応援

民進 出馬表明後に協議


 「私一人になっても最後まで知事を応援する」。県議会会派、未来石川と民進石川県連が県議会で開いた会合。席上、未来石川顧問の金原博県議は、意見を求められて語った。


 「谷本県政の生みの親」を自任する県議でつくるだけに、現職が九月十二日の代表質問で出馬表明すれば、会派としてすぐに推薦することを決めた。


 会合後に会見した吉田修幹事長は「茨城は茨城。石川は石川。石川の知事選は半年先。影響があるとは思えない。選挙は一回一回のもの。長くなると、人脈もできてプラスになる」と強調。現職支持で他党と連携する考えも示した。


 民進党県連の近藤和也代表は会見で「あるべき知事像を支持者の皆さんにうかがいながら、出馬表明した人と照らし合わせて、対応を県連内で協議していく」と慎重な姿勢。その半面で「県民に寄り添いながら、未来石川の皆さんの歩みに合わせられるところは同じにしていく」とも語った。

疑問、評価 双方の声 公明


 公明党県本部は、この日の定例幹事会から知事選の対応の協議を始めた。現職の多選に対する疑問の声と、谷本県政を評価する声がそれぞれ出たという。


 増江啓代表は「候補者が出馬表明し、選挙の構図が見えた上で慎重に話し合っていきたい」と語った。自公推薦の新人が現職を破った茨城県知事選には「多選の是非が大きな争点になったが、それだけが全てではない。石川は石川の選挙事情がある」と指摘した。

6346チバQ:2017/08/30(水) 10:28:01
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20170830/CK2017083002000039.html


2017年8月30日



表明4人目、岐阜市長選は混戦に 棚橋氏出馬会見




会見で出馬表明する棚橋氏=岐阜市役所で


写真


 来年二月の任期満了に伴う岐阜市長選で、ベンチャー企業社長の棚橋保之氏(37)が二十九日、立候補を正式表明した。これで表明したのは四人となったほか、共産系も擁立を模索しており、混戦が予想される。細江茂光市長(69)の進退にも注目が集まる。


 「各地域の特色を、もっと伸ばすべきだと思う」。棚橋氏は会見で、細江市長の市政運営への考えを問われ、こう述べた。


 現細江市政に対しては、六月に出馬を表明した菓子製造会社社長中西謙司氏(56)は「極めて誠実」と評価し、細江市長が出馬する場合には、立候補を取りやめる考え。同じく六月に出馬表明した県議の長屋光征氏(38)は、一定の評価を示しつつ、「市民との対話や県、国との連動をさらに重視したい」としている。


 元衆院議員柴橋正直氏(38)は今月二十八日の出馬会見で、「近隣自治体との信頼関係をもっとつくって、広域連携していくべきだ」などと話した。


 一方、細江市長は、二十九日の定例会見で進退を問われ「市政課題が山積しているため、とにかく脇目を振らずに解決に邁進(まいしん)していく。法律に(進退を)決まった時期に発表すると定まっているのなら発表しますが」と述べるにとどめた。


 岐阜市長選をめぐり、自民党市支部の選考委員会は二十二日、細江市長の意向表明を待たず、党に推薦願を出している長屋氏と中西氏の二人の中から、推薦候補を選ぶ方針を決めている。両氏は二十五日までに、推薦を得られなかった場合には立候補を断念する旨の誓約書を、党市支部に提出した。


 棚橋氏は「どこかの政党と考え方が酷似していたら、支援を求める可能性もある」と含みを持たせている。

 (岐阜市長選取材班)

6347チバQ:2017/08/30(水) 20:49:33
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170830-OYT1T50023.html
副市長、2人目辞職へ「感情論でなく路線違う」


2017年08月30日 09時26分


















辞職の理由を説明する小島副市長(前列左)。前列中央は中村市長、同右は増山副市長
辞職の理由を説明する小島副市長(前列左)。前列中央は中村市長、同右は増山副市長





 愛知県西尾市の小島統市副市長(67)は29日の定例記者会見で、辞職の意向を明らかにした。

 すでに辞職願(9月13日付)を中村健市長に提出した。もう1人の増山信也副市長(62)は、中村市長が解任する意向を示し、31日付で辞職することが決まっている。副市長が2人とも空席となる可能性が高まり、市政の混乱が危惧される事態となった。

 小島副市長は辞職の理由について「榊原康正前市長に副市長を命じられ、増山副市長と2人でやってきたが、増山副市長が解任され、1人だけ残るわけにはいかない。感情論ではなく、路線が違う」と述べた。

 一方、中村市長は「(小島副市長の)慰留に努めており、市政運営(の安定)を考慮して続けてほしい」と述べた。だが、小島副市長は「何度も慰留されたが気持ちは変わらない。市長と方針の違いがある以上、新しい人とやってもらうしかない」と辞意が固いことを示した。

 同市ではこれまで、榊原前市長が進めた公共施設再配置事業の凍結を掲げた中村市長が、6月の市長選で榊原前市長を大差で破って初当選した。同事業の責任者として推進した増山副市長について、中村市長は「副市長は市長と一心同体であるべきだ」と解任する意向を明らかにしていた。

 市政刷新を掲げる中村市長だが、公共施設再配置事業の凍結を巡って、事業主体の会社との協議が続いているうえ、市長選では市議会の多数が榊原前市長を支持した。副市長2人が空席となれば、就任早々、厳しい市政運営を強いられることになりそうだ。

6348チバQ:2017/09/06(水) 20:12:37
http://www.sankei.com/west/news/170906/wst1709060039-n1.html
2017.9.6 11:48

石川県知事・谷本氏が全国最多・7選目指し出馬表明へ

 石川県の谷本正憲知事(72)が来年春の知事選に、全国最多の7選を目指して出馬する意向を固めたことが6日、県議会関係者への取材で分かった。12日の県議会代表質問で正式に表明する見通し。

 関係者によると、谷本氏は北陸新幹線の金沢延伸による観光客増加を受け、延伸効果を拡大させるための施策に取り組むことに意欲を示しているという。12日の代表質問では、自民党県議の質問に答える形で立候補の意思を表明する。

 谷本氏に近い自民党石川県連幹部は「正式表明後、推薦するかどうか検討に入りたい」と話した。一方で県連内には多選批判から、県選出で自民党の山田修路参院議員(63)に出馬を促す動きがある。

 多選を巡っては、8月の茨城県知事選で谷本氏と並ぶ全国最多当選の橋本昌氏が7選を目指したが、自民、公明両党推薦の候補に敗れている。

 谷本氏は兵庫県出身。旧自治省を経て石川県副知事を務めていた1994年3月、細川護煕政権の連立与党から応援を受け、自民推薦候補を破って初当選した。

6349片言丸:2017/09/09(土) 18:43:50
意外と・・・です。存在感があまりない議員ですが、嫌われてないキャラで勝負でしょうか。

最終更新:2017年09月07日(木)21:28
https://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=8593780
山田修路参院議員が石川県知事選へ「出馬要請に応える準備したい」
来年春の石川県知事選挙をめぐり、自民党金沢市部の訪問を受けた石川県選出の山田修路参院議員は、出馬要請に応える準備をしたいと前向きな姿勢を見せました。金沢市にある山田氏の事務所には自民党金沢支部の中村勲支部長や役員らが訪れました。金沢支部では来年春の県知事選挙に向けて、山田氏の出馬を求める声が強く、きょう、山田氏からあらためて出馬の意向を確認しました。山田氏は出馬要請に応えるための準備を進めたいとしています。出馬すれば全国最多の7選を目指すことになる現職・谷本知事は12日に意思表明をする見込みで、多選を問題視すると語る山田氏の動きに注目が集まります。

2017/09/08 Fri 19:25更新
http://www.ishikawa-tv.com/news/main.php
自民金沢支部が知事選で協議
山田修路参議院議員が知事選出馬に向け前向きな姿勢を示す中、自民党金沢支部に所属する県議が知事選の対応について協議しました。金沢市内のホテルで行われた会合には自民党金沢支部の中村勲支部長をはじめ県議7人が出席。山田修路参議院議員が7日に知事選への出馬に前向きな姿勢を示したことが報告されました。金沢支部内は現職支持と新人擁立の真っ二つに割れていて支部としての一本化は難しいのが現状です。新人擁立を訴える議員の中には山田氏への支部推薦を今月11日の役員会で強硬に決定しようという意見もあり今後、支部内の対立が激しさを増すことが予想されています。

6350チバQ:2017/09/10(日) 16:02:53
>>6349
茨城に続き、保守分裂ですね

6351チバQ:2017/09/10(日) 21:20:25
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/399813.html
静岡県議補選スタート 清水町・長泉町選挙区、2氏届け出
(2017/9/8 12:41)
 静岡県議の辞職に伴う清水町・長泉町選挙区の県議補選(欠員1)は8日、告示された。新人2人が立候補を届け出て、選挙戦に突入した。投開票は、12日告示される長泉町長選、町議選と同じ17日。
 立候補したのは、無所属で民進党が推薦する元看護師鈴木真澄氏(50)=長泉町=と、自民党公認の不動産取引業坪内秀樹氏(51)=清水町=。他に立候補の動きはなく、一騎打ちになる公算が大きい。
 投票は17日午前7時から午後8時まで、両町の計20カ所で行われ、即日開票される。
 7日現在の選挙人名簿登録者数は、清水町は2万6314人(男1万2665人、女1万3649人)、長泉町は3万4381人(男1万7065人、女1万7316人)。

 ■子育て支援を発展 鈴木候補
 鈴木真澄候補は8日午前、長泉町下土狩の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。民進党の平山佐知子参院議員(静岡選挙区)や県連幹部の県議らの激励に続いて登壇した鈴木候補は「みんなで支え合う地域づくりを目指したい」と力強く訴えた。「子育て支援や高齢者介護福祉政策を発展させていくために女性の力が必要」とも強調した。
 
 ■道路整備など重点 坪内候補
 坪内秀樹候補は8日午前、清水町玉川の選挙事務所前で第一声を放った。勝俣孝明衆院議員(比例東海)ら県内関係の自民党国会議員や県議の激励に続いてマイクを握った坪内候補は、道路整備や子育て支援、高齢者福祉などを重点政策に挙げた。近隣市町との連携の重要性も説き、「駿東郡を県東部発展の中心にしたい」と強調した。

 ■静岡県議補選立候補者略歴
 鈴木真澄(すずきますみ) 50 無新
 ▽現=県家庭教育支援員▽元=看護師、南駿地区PTA会長。愛国高卒。長泉町中土狩

 坪内秀樹(つぼうちひでき) 51 自新
 ▽現=不動産取引業▽元=清水町議、同町観光協会長。沼津商業高卒。清水町玉川

6352片言丸:2017/09/10(日) 21:49:52
>>6350
前回までは、岡田参院議員が対抗馬に擬されてたんですよね。
で、山田参院議員の場合は年齢的に知事やりたいならこれが最後のチャンスくさいですから、踏み出すかどうかですね。
ただ、そもそも参院議員続けりゃ2期12年で楽でおいしいですからね。
流れで推されて嬉しがって発言が弛んでる可能性も否定できないんだよなあ。

6353チバQ:2017/09/12(火) 20:48:39
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017091202000018.html
川辺町長が町広報誌で“当選お礼” 議会が問責案提出へ
05:00中日新聞プラス

 四月の川辺町長選で五選を果たした佐藤光宏町長(60)が、町広報誌八月号に当選のお礼とも受け取れる文章を載せた。公選法に抵触する可能性があり、一部町議は十五日の町議会定例会最終日に、佐藤町長に対する問責決議案を提出する方針。佐藤町長は二〇一三年の前回選挙後にも広報誌に同様のあいさつ文を載せ、問題となった。
 町広報誌はA4サイズで毎月一回三千五百部を発行し、町内の自治会加入世帯に配布している。今回掲載したのは、六月の町議会定例会で行った所信表明の全文で「過日、行われました町長選挙におきましては、皆様の力強いご支援と温かいご厚情を賜り、引き続き川辺町長として五期目の町政の重責を担わせていただくこととなりました」「挨拶(あいさつ)にかえさせていただきます」などと記されている。
 公選法は、選挙後、当落について不特定多数の有権者にあいさつする目的で文書を出すことを禁止している。県選管の担当者は「事前に相談があれば、あいさつと取れる部分は削除するように助言した」と説明。町広報誌の担当者は「四年前のことは知らなかった」と話している。
 佐藤町長は本紙の取材に「町民に政策を伝えたい一心で、注意不足だった。同じことをして、進歩がないと反省している」と語った。

 (平井一敏)

6354チバQ:2017/09/12(火) 20:49:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170912ddlk17010266000c.html
<選挙>知事選 自民県連「今月中の選定困難」 現職支持、新人擁立で /石川
00:00毎日新聞

 自民党県連金沢支部の役員会が11日、金沢市内であり、県連会長の馳浩衆院議員が来春の知事選に向けた検討協議会の経緯や方針を市議らに説明した。終了後、馳氏は報道陣に、現職支持か新人擁立かを今月中に決めるとしていた当初の予定は実現困難であるとの見通しを示した。

 知事選を巡っては先月、県連金沢、加賀、小松支部所属の議員らが相次いで、県選出の山田修路参院議員に出馬を要請。山田氏は「皆様からの要望に応えられるよう環境を整えたい」と前向きな発言を繰り返している。

 この日の役員会には金沢市議や県議ら約30人が出席。馳氏が2時間にわたって説明や質疑応答を行った。

 終了後に会見した馳氏は、8日夜に東京で山田氏と会談したと明かした。山田氏は「谷本県政の24年間について客観的な評価指標を示し、議論してほしい」と検討協議会に要望。データなどに基づき比較・分析した上で、多選の弊害や推薦候補者について議論する必要があると話しているという。

 こうした状況を踏まえ、馳氏は候補者選定の方向性について「9月中に決めるという当初の予定は実現困難」と説明。近く検討協議会に山田氏を呼び、直接意見を聞く方針という。

 一方、谷本正憲知事は12日の県議会本会議で知事選出馬を表明後、県連に推薦を要請するとみられる。金沢支部長の中村勲県議は、同支部から新人擁立の声が多くあることを指摘し、「山田氏の出馬の意志が明確になるまでは、谷本知事の推薦の議論は待ってほしいと検討協議会に主張するつもりだ」と話した。【石川将来】

6355チバQ:2017/09/12(火) 21:02:26
https://mainichi.jp/articles/20170912/ddl/k15/010/624000c
選挙

胎内市長選/胎内市議補選 市長選、元市幹部の一騎打ちに 17日投開票 告示 /新潟

会員限定有料記事 毎日新聞2017年9月12日 地方版
 任期満了に伴う胎内市長選と、欠員に伴う同市議補選(改選数1)は10日告示された。市長選には、いずれも無所属新人で元市総合政策課長の井畑明彦氏(56)と、元副市長の三宅政一氏(63)が立候補を届け出て、元市幹部による一騎打ちとなった。

 市議補選は、共産党公認で新人の羽田野孝子氏(71)以外に立候補の届け出がなく、羽田野氏の無投票当選が決まった。任期は2018年9月30日まで。

 市長選の投票は17日午前7時から午後8時まで、市内20カ所で行われる。午後9時から、市産業文化会館…

6356チバQ:2017/09/13(水) 20:54:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000401-isenp-l24
熊野市長選 山本氏が出馬意向 三重
9/13(水) 11:00配信 伊勢新聞社
 【熊野】任期満了(11月12日)に伴う三重県の熊野市長選(10月15日告示、同22日投開票)に向け、元市議で設備会社経営の山本良正氏(57)=同市有馬町=は12日、立候補する意思を明らかにした。

 山本氏は同日開かれた立候補予定者説明会に出席。山本氏は取材に「人口流出を止め若者が住みやすいまちづくりをしていきたい」と語った。

 山本氏は同市有馬町出身。県立紀南高校卒。平成11年4月の旧熊野市議選で初当選し4期務めた。2期目の17年に市長選に出馬、4期目の23年に県議選に出馬経験がある。現在「熊野浄化槽保守管理」と設備会社「和楽」を経営している。

6357チバQ:2017/09/13(水) 21:56:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170913ddlk17010289000c.html
<選挙>知事選 谷本知事、7選出馬表明 交流基盤整備、成果に自信 /石川
00:00毎日新聞

 来年3月26日の任期満了に伴う知事選について、谷本正憲知事(72)は12日の県議会本会議で、現職最多となる7選への立候補を表明した。最大会派の自民の代表質問に対し、「引き続き県政のかじ取りに全身全霊を注ぎたい」と述べた。知事選への立候補表明は谷本知事が初めて。前回選までは複数の政党の県組織が相乗りで谷本知事を支援したが、今回は自民党県連の一部に新人擁立を求める声が根強く、動向が注目される。【石川将来、久木田照子】

 谷本知事は、吉崎吉規県議(自民)の代表質問に答えて立候補を表明した。これまでの県政運営を「県民生活の安全安心、県の飛躍に向けた礎作りにまい進した」と振り返った。北陸新幹線金沢開業などを生かした交流基盤の整備や「文化施策の充実」を成果として強調した。

 閉会後、報道陣から次の任期4年の位置づけを問われ、「いつも集大成のつもりでやっている。全力投球して県民の期待に応えなければいけない」と話した。県政運営については「交流基盤を整えた成果が一気に花開くだろう」と自信を見せた。

    ◇

 谷本知事は現在6期目。先月の茨城県知事選では、同じく6期目の現職が自民・公明推薦の新人に敗れた。谷本知事はこの日の答弁で、「知事と自民党県連が長く対立関係にあった茨城と、石川は状況が違う」と説明。「多選批判は承知しており、弊害があってはならないと改めて肝に銘じている」と述べた。

 谷本知事の7選出馬に対し、各党の受け止めは分かれる。前回選まで民主(当時)、公明、社民の県組織と共に谷本知事を支援した自民党県連の一部は、県選出の山田修路参院議員(63)に立候補を要請。同県連は対応を検討中だが、谷本知事は12日夕、同県連に推薦を要請した。

 県連の下沢佳充幹事長は報道陣の取材に「7選は長い」との認識を示す一方、「(谷本知事が)引き続き県政に取り組む意欲は(答弁に)表れていた。県民の意見を集約し、対応したい」と話した。

 民進、社民所属の県議も参加する県議会第2会派「未来石川」は、谷本知事を推薦する方針。吉田修幹事長は「金沢、加賀、能登の3地区の課題に対しバランスをとり、積極的に取り組んできた。多選の弊害は感じない」と話す。13日の総会で対応を協議するという。

 共産は前回選までと同様に独自候補の擁立を目指す。佐藤正幸県議は「(谷本知事が成果として挙げた)交流基盤の整備に反対はしないが、不要不急のものは抑え、県民の福祉向上に重点を移すことが必要ではないか。現職との対決軸を示したい」と述べた。

6358チバQ:2017/09/13(水) 22:01:09
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20170913093536.html
自民推薦候補決定へ佳境 岐阜市長選
09:35岐阜新聞

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、自民党市支部(会長・玉田和浩県議)は12日、市内で選考委員会を開き、最終の選考委は30日を軸に日程調整することを了承した。次回の16日は、新人2人とその後援組織の責任者から直接、決意などを聞く。市支部としての推薦候補の一本化が佳境に入った。

 市支部には、党県議長屋光征氏(38)と菓子メーカー社長中西謙司氏(56)が推薦依頼を提出している。

 玉田会長は、選考方法について「多数決か全会一致かは、まだ分からない」と明言を避けた。

 また、進退について言及していない現職細江茂光氏(69)=4期目=については、玉田会長が13日に直接面会して次期市長選への関わり方についてただすことを明らかにした。

 次期市長選を巡っては、前回市長選で落選した元衆院議員の柴橋正直氏(38)、農業関連の専門商社社長の棚橋保之氏(37)が無所属での立候補を表明。共産系グループが独自候補の擁立に動いている。

6359チバQ:2017/09/14(木) 18:49:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170914-00004985-gifuweb-l21
細江氏、進退明言せず 岐阜市長選
9/14(木) 8:47配信 岐阜新聞Web
◆自民の新人擁立了承
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で自民党候補の一本化を目指す党市支部の玉田和浩会長は13日、進退を明らかにしていない現職の細江茂光氏(69)=4期目=と市内で面会し、新人2人から推薦候補を選ぶ方針を伝え、了承を得た。
 細江氏は面会後、記者団に「自民党の方針通り(推薦候補の選考を)粛々と進めたらどうですか、と伝えた」と述べ、自身の進退には触れなかった。
 関係者によると、2人は細江氏の事務所で会い、1時間ほど話し合った。玉田会長は、市支部に推薦依頼を出している自民県議の長屋光征氏(38)と菓子メーカー社長中西謙司氏(56)から推薦候補を選ぶ方針を説明。細江氏から意見や助言はなく、自身の進退にも言及しなかったという。
 市支部選考委員会は16日に新人2人とその後援組織の責任者から直接、聞き取りを行う。30日に予定される最終の選考委で一本化の候補を決定する方針。
 一方、玉田会長は面会後に市支部女性部の会合に出席。細江氏の4期16年を振り返った上で「本人に意欲があるなら推薦依頼が出てくるはず。政治家は惜しまれて辞めるのが花。本人ははっきり辞めるとは言われないが(初出馬の16年前に細江氏を)担いだ一人としての読み悟りがある」と玉田氏自身の思いを語った。
 市長選を巡っては、元衆院議員の柴橋正直氏(38)、農業関連の専門商社社長の棚橋保之氏(37)が無所属での立候補を表明。共産系グループが独自候補の擁立に動いている。

6360チバQ:2017/09/18(月) 21:20:12
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/403248.html
静岡県議に坪内氏 清水町・長泉町選挙区
(2017/9/18 00:25)
 新人同士の一騎打ちとなった清水町・長泉町選挙区の静岡県議会議員補欠選挙(欠員1)は17日、投開票が行われ、自民党公認の不動産取引業坪内秀樹氏(51)=清水町=が、無所属で民進党推薦の元看護師鈴木真澄氏(50)=長泉町=を振り切り、初当選を果たした。投票率は46・59%(清水町32・2%、長泉町57・6%)だった。
 清水町からの県議誕生は34年ぶり。坪内氏はJAなんすんや清水町商工政治連盟の推薦を受け、地元で鈴木氏を圧倒する戦いを展開。自民党など保守層の支持を確実に固め、知名度の低かった長泉町でも8月の出馬表明直後から草の根活動を展開し、無党派層からも票を取り込んだ。
 鈴木氏は民進や支持を受けた連合静岡の組織力を生かし、女性候補として子育て支援や働き方政策への提言をアピールしたものの及ばなかった。

 ■静岡県議補選開票結果 清水町・長泉町
 当13,795 坪内秀樹 51 自新(1)
  13,374 鈴木真澄 50 無新 

 ■新県議の略歴  
 坪内秀樹氏(つぼうち・ひでき) 清水町出身。2011年の清水町議選で初当選した後、15年から2年間、同町観光協会長を務め、地域振興イベントを企画、開催した。不動産取引業。沼津商業高卒。清水町玉川

6361チバQ:2017/09/18(月) 21:27:06
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20170917346783.html
胎内市長に井畑明彦氏
新人同士の対決制す

 任期満了に伴う胎内市長選は17日投票が行われ、即日開票の結果、新人の前市総合政策課長の井畑明彦氏(56)=無所属=が、同じく新人で前副市長の三宅政一氏(63)=無所属=を約2千票差で破り、初当選した。

 人口減少問題や地域経済活性化対策など、課題が山積する市のまちづくりの展望が問われた。合併で市が発足して以来、12年ぶりの選挙戦だった。

 井畑氏は「市民協働でまちづくりを行う」と主張。市民の要望に添って子育て環境の充実、コミュニティースクールの拡充などを実現し、洋上風力発電など「再生可能エネルギー」導入を検討して自主財源の確保に努めると訴えた。同級生や知人、複数の市議が支持し、草の根運動を展開。市内全域で街頭演説を重ねて理解を広めた。

 当選を決めた井畑氏は午後11時ごろ、胎内市本町の後援会事務所で支援者らと万歳。「みなさんの期待に応えることができて、安堵(あんど)している。新しい胎内市の船出に際し、身の引き締まる思いだ」と目を赤くして決意を語った。

 三宅氏は保育料の無料化などの政策を掲げ、若者の定住促進を図ると強調。地元県議、半数以上の市議らによる組織戦で支持を求めたが、届かなかった。
 当日有権者数 2万5524▽投票者数 1万7546▽投票率 68・74%▽無効 127


 

【政治・行政】 2017/09/17 23:23

6362チバQ:2017/09/19(火) 18:39:17
258 名無しさん 2017/09/19(火) 13:09:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170919-00004174-cbcv-soci
河村名古屋市長 衆院選出馬で調整進める
9/19(火) 11:55配信

 来月にも想定される次の衆議院議員選挙に向けて、名古屋市の河村たかし市長が、自身が出馬する方向で最終的な調整を進めていることがわかりました。

 「(細野議員らとの)連携の手応えは、良いに決まっている。」(名古屋市 河村たかし市長)

 Q:新党を立ち上げるが?
 「それは良いこと」(名古屋市 河村たかし市長)

 複数の関係者によりますと、河村市長は、来月にも想定される総選挙に向け、自身が出馬する方向で調整を進めているということです。

 東京都の小池知事に近い若狭勝衆院議員や民進党を離党した細野豪志衆院議員が今月中の立ち上げを目指す新党と連携し、自身の衆院議員時代の選挙区である愛知1区からの立候補が有力とみられています。

 ただ、衆院選に出た場合、市政を投げ出したとの批判も予想されることから、名古屋市長の後継者を擁立したい考えで、有力な後継者が見つからない場合は、出馬しない可能性も残されています。

 現在、自身の衆院選出馬に向け複数の候補者の中から名古屋市長の後継者の選定を進めているということです。

6363チバQ:2017/09/19(火) 22:04:21
https://news.goo.ne.jp/article/joetsutj/region/joetsutj-59c0c7664c0db1343672622b.html
上越市長選の前倒し実施を検討 解散・総選挙と同日選挙に
17:11上越タウンジャーナル

衆議院の解散・総選挙が2017年10月10日公示、22日の投開票の日程で行われる公算が大きいと報道される中、上越市選挙管理委員会は9月19日、10月29日投開票の市長選を総選挙と同日に実施する方向で検討を始めた。総選挙が10月22日となった場合は、市長選を1週間前倒しする方針だ。

市選管事務局によると、2週連続の選挙となった場合、費用や人員、会場の手配などの負担が大きいことから、同日選挙になるよう検討を始めた。今後、衆議院が解散されて総選挙の日程が決まった後、選挙管理委員会を開いて市長選の日程を調整する。

関連記事

6364チバQ:2017/09/19(火) 22:09:08
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017091902000063
河津町長リコール 住民投票が告示
05:00中日新聞プラス

 河津町が計画する子育てや文化活動の複合施設をめぐって、計画に反対する住民グループから解職請求(リコール)された相馬宏行町長(57)の解職の是非を問う住民投票が十八日、告示された。投開票は十月八日。有効投票総数の過半数が解職に賛成すれば相馬町長は失職し、五十日以内に町長選が実施される。
 相馬町長の重点施策で町が総事業費約十七億円を投じて建設を計画する複合施設が争点。リコール請求代表者の稲葉誠次さん(66)はこの日、「強引で僅差の議会決定を重視し、町民の意見を聞かない町長の政治姿勢と複合施設計画の進め方について問いたい」などとするコメントを発表した。
 一方、相馬町長は会見で、被請求者が提出できる弁明書を公表した。「事業は多くの町民からの要望を受け、町議会の議決を経て着手した。解職請求は理解できない」などとする内容を読み上げた。リコールが成立した場合の出直し選挙への出馬は「結果を受けて考える」とした。
 計画をめぐっては、膨大な事業費を問題視する町議五人が二〇一六年十一月、建設の一年延期を求める要望書を住民ら三千百六十八人分の署名を添えて町に提出。相馬町長が早期着工の姿勢を変えなかったため今年四月、住民グループがリコールに向けた署名活動を開始。法定数(有権者の三分の一以上)を超える二千八百六十五人分の有効署名を集め、八月にリコールを本請求した。相馬町長は九月六日、複合施設建設の一年延期を表明した。
 町内の四十代男性は「生まれ育った町がこんな形で目立って残念、小さな地域なのでしこりが心配」と話した。
 十八日は町役場の掲示板に告示を示す張り紙が掲示された。期日前投票は十九日午前八時半から町保健福祉センターで実施される。九月一日現在の選挙人名簿登録者数は六千四百六十一人。

6365チバQ:2017/09/19(火) 22:25:58
http://www.sankei.com/politics/news/170919/plt1709190042-n1.html
2017.9.19 15:06

伊豆の国市議の当選無効 静岡県選管、居住実態なし

 静岡県選挙管理委員会は、4月16日投開票の同県伊豆の国市議選で当選した後藤真一氏(73)について、公選法が定める市内での居住実態が認められないとして、当選無効と裁決した。15日付。30日以内に東京高裁に提訴しなければ当選無効が確定し、次点候補が当選者となる。

 後藤氏は「娘の病気療養を支援するために伊豆市の娘の家と行き来していた」と反論。取材に「納得できない」と話し、提訴する考えを示した。

 裁決によると、入浴や洗濯を娘宅で行っており、娘との2人暮らしに見合う電気やガスを使用していた。療養支援は恒常的な事情で、特別な事由に当たらないとした。

 伊豆の国市の男性2人が市選管に異議を申し出たが棄却され、決定を不服として県選管に審査を申し立てていた。

6366チバQ:2017/09/20(水) 00:53:31
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/403576.html
裾野市長選に土屋氏出馬へ 元防衛庁職員
(2017/9/19 07:40)
 任期満了に伴う裾野市長選(2018年1月14日告示、同21日投開票)で、同市平松の元防衛庁職員土屋龍司氏(65)が18日までに、無所属で立候補する意向を固めた。近く市内で記者会見し、正式表明する。土屋氏は「防衛庁時代の経験を生かし、まちづくりでリーダーシップを発揮していきたい」と動機を述べた。
 土屋氏は1975年に防衛庁(現在の防衛省)に入り、在英国大使館参事官などを歴任。14年の市長選に出馬し落選した。市長選にはこれまでに現職の高村謙二氏(53)が立候補を表明している。

6367チバQ:2017/09/24(日) 10:12:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170923ddlk20010010000c.html
<県議会特別委>選挙区案決定持ち越し 定数1減、自民と他会派対立 /長野
09月23日 00:00毎日新聞

 2019年春の次回県議選から「58」となっている議員定数を1減らす方針で検討している県議会選挙区等調査特別委員会(古田芙士委員長)は22日、当初予定した1減する選挙区の正式案のとりまとめを見送った。自民党県議団と他の会派の意見が対立、前回退けられた案が再浮上するなどし、決定は次回以降に持ち越された。【ガン・クリスティーナ】

 同委では1減する選挙区の案を、下伊那郡(定数2)と飯田市(同3)を合区した選挙区か、飯山市・下水内郡(同1)と中野市・下高井郡(同2)を合区した選挙区のいずれかで決める予定だった。しかし、自民党県議団は「既存の案では会派の意見がまとまらない。再考してほしい」と主張し、「下伊那郡選挙区の1減」を再提案。この案では1票の格差が2・59倍となり、「おおむね2倍程度」としたこれまでの合意に反することから、信州・新風・みらいと新ながの・公明、共産党県議団は「1票の格差が拡大する」「今までの議論を覆し、合意が難しい」と反対した。

 加えて、この3会派が当初の2案のうち、「飯山市・下水内郡と中野市・下高井郡を合区した選挙区で1減」の案を支持。委員会として、この案と自民党県議団の「下伊那郡で1減」の案を検討することにした。

 古田委員長は「人の首を切るのは抵抗がある。次回はどのように決めるのかを話し合いたい」と話した。委員外議員として参加した無所属県議は「議員を決めるのは県民。不毛な委員会を重ねて、なぜ内部の話ばかりするのか」と苦言を呈した。

6368チバQ:2017/09/24(日) 10:14:41
三重

https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017092102000012.html
定数6減是非問う 22日から県議会選挙区アンケート
09月21日 05:00中日新聞プラス

定数6減是非問う 22日から県議会選挙区アンケート
定数6減是非問う 22日から県議会選挙区アンケート
(中日新聞プラス)
 県議会の定数や区割りの変更を議論している特別委員会は二十二日から、次の県議選で定数を現状の五一から四五まで減らす条例の是非を県民に問うアンケートを実施する。県南部で議席が六減る区割りを「過疎地域の声を無視する」と問題視する意見がある一方、条例は三年前に成立しており「今さら問うのはおかしい」と批判する議員も多い。
 県議会は一票の格差是正などのため二〇一四年に定数削減条例を可決し、次の一九年県議選から適用することを決めた。ただ、この結果、南部は四つの一人区ができることなどから、民進系最大会派・新政みえや自民党の南部選出議員を中心に見直し論が高まった。
 一度も選挙をしないまま昨年、県議会は条例見直しを検討する特別委を設置。選挙区変更は当落に直結するため各会派や議員の思惑が交錯し、一年四カ月間の議論を重ねても決着に至っていない。
 三谷哲央委員長(新政)が局面を打開するためアンケートを提案。自民側は「決められないからと県民に聞くのは議会の責任放棄」と批判したが、今月四日に実施が決まった。
 アンケートはまず四五で選挙を実施すべきかを問い、「いいえ」と答えた場合は「定数が多い」「一人区が増えている」「南部の定数減が多い」など、理由も問う。用紙はホームページ入手でき、郵送、ファクス、電子メールなどで提出する。用紙は県議会や各地域の県庁舎にも置く。
 三谷委員長は「四五でよいという意見が多ければ議論はそこで終わる」と明言。見直しを求める声が多い場合、五月に正副委員長が妥協案として提示した定数四九案を復活させるなど、年度内に新たな区割りを決める方針で「多くの声を寄せてほしい」と求める。
 締め切りは十月二十日。(問)議会事務局=059(224)2879
 (森耕一)

6369チバQ:2017/09/24(日) 10:16:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170923-00000029-mai-soci
<富山市議会>市田元議長、政活費で新たな疑惑 県警が聴取
9/23(土) 11:05配信 毎日新聞
 富山市議会の政務活動費の不正問題で、元議長で自民会派に所属していた市田龍一氏(62)が、実際には開いていない市政報告会の会場費や茶菓子代などの名目で、政活費27万3000円を不正に取得した新たな疑いがあることが22日、分かった。市田氏は毎日新聞の取材に、県警から4月の市議選後、複数回、任意聴取を受けたことを明らかにし「今の段階では話せない。不正が見つかれば全額返還する」と述べた。

 赤星ゆかり市議(52)=共産=が指摘した。

 赤星市議によると、市田氏は2013年10月27日に富山市内のホテルで市政報告会を開催したとして、会場費や250人分の茶菓子代などの名目で、計27万3000円の領収書を添付し、政活費を請求、受給した。

 しかし、赤星市議が同日の会合に関する資料を開示請求したところ、利用明細書などの文書は存在していなかった。また、ホテルの支配人から「市田氏が宴会などで利用することが多く、頼まれた従業員は嫌だったが領収書を書いた」という趣旨の証言を得たという。

 市田氏は毎日新聞の取材に「過去5年間の政活費について警察の調べに応じており、今の段階では話せない。不正が見つかれば全額返還する」と述べた。

 赤星市議は「非常に悪質だ。自民会派は会派内の調査をやり直してほしい。市民は全容解明を求めている」と話している。

 市田氏は議長だった昨年9月、パソコンなどを購入したとする架空の領収書を富山市内の事務用品店に書かせ、政活費を不正受給したことが発覚し辞職。今年4月の市議選への立候補の意思を明らかにしたが、別の不正が発覚し断念した。市民団体が今年3月、詐欺容疑で県警に告発した。【鶴見泰寿、古川宗】

6370チバQ:2017/09/24(日) 21:17:32
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20170924102724.html
岐阜市長選 自民市支部「衆院選を前哨戦」に
10:26岐阜新聞

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、自民党市支部(会長・玉田和浩県議)は23日、市内で臨時の選考委員会を開き、予定通り30日に推薦候補予定者を1人に絞ることを確認した。取材に対し玉田会長は「一本化した候補を(次期)衆院選に巻き込んでいく」と述べ、次期衆院選を市長選の「前哨戦」にしたい考えを示した。

 衆院解散の公算が大きくなったため、野田聖子総務相=衆院岐阜1区=が玉田会長に選考日程の延期を要請したことを受け、臨時の選考委を開いた。出席者からは「先に一本化した方が、衆院選で(市支部が)団結できる」「衆院選の勢いそのままに市長選に入れる」などの意見が相次いだため、予定通り30日に決めることにした。

 玉田会長は、一本化した候補には衆院選の個人演説会場で応援演説させることなどを検討するとした。

 市支部に推薦依頼を出しているのは、自民県議の長屋光征氏(38)と菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)。

 市長選を巡ってはほかに元衆院議員の柴橋正直氏(38)と農業関連の専門商社社長の棚橋保之氏(37)も無所属での出馬を表明。共産系グループが独自候補擁立に動いている。

6371チバQ:2017/09/26(火) 20:55:29
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20170925348050.html
地元から米山氏支援
魚沼で超党派組織発足

 米山隆一知事の出身地魚沼市で、地元有志による支援組織「米山隆一さんを囲む魚沼の会」が24日、発足した。政党や会派の枠を超えて知事を支え、地域振興を図るのが目的だ。

 米山知事は昨年10月の知事選で、野党の支援を受けて、勝利した。こうした中、革新系だけでなく保守系の市民も多く参加する魚沼の会は、「国政レベルの対立を持ち込まず、米山知事と一緒に地域課題を話し合う場にしたい」(幹部)とする。

 24日の設立総会は、市民約150人が参加。佐藤雅一魚沼市長や自民党の皆川雄二県議も出席した。

 米山知事は「地域活性化や少子高齢化といった課題はあるが、魚沼地域、県全体を発展させていくため、皆さんとともに取り組みたい」とあいさつした。

 魚沼の会は当面、代表を置かずに地元商工会や青年会議所メンバーら約20人で構成する世話人会が運営する。年に数回、知事の活動報告会や、人口減少時代の活性化策などをテーマとする意見交換会を開催していく方針だ。

【政治・行政】 2017/09/25 07:55

6372チバQ:2017/09/27(水) 21:17:00
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_shugiin/406518.html
民進2市議が離党届 衆院静岡2区の松尾氏支援へ
(2017/9/27 17:00)
 民進党の青島悦世焼津市議(69)と天野正孝藤枝市議(60)が27日午前、同党静岡県連に離党届を提出した。2氏ともに、衆院静岡2区総支部長で26日に離党届を出した松尾勉氏を支援する。県内の他の地方議員にも今後、追随する動きが広がる可能性がある。
 青島市議は離党届提出後、静岡新聞社の取材に対し、「松尾氏を支援するための離党。当面、無所属で活動する」と述べた。天野市議も無所属の立場で活動する意向を示し「民進党でずっと松尾氏を応援してきた。今回も松尾氏支援のため党を出る」と話した。
 松尾氏と同4区総支部長だった田中健氏は、ともに秘書を務めた細野豪志元環境相(同5区)が関わる新党「希望の党」に合流するため26日、離党届を提出し、衆院選では同党の公認候補として現在の選挙区から出馬する考えを細野氏に伝えている。
 県内では8月に細野氏が民進党を離党した後、小池義治富士市議が同党を離党している。

6373チバQ:2017/09/29(金) 19:57:57
2593 チバQ sage 2017/09/29(金) 19:57:34
最近の野党系のなかで一番まともな判断をしたんじゃないか!?
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK9Y5CLWK9YOIPE022.html
河村たかし氏、立候補断念 自派候補の公認、希望に打診

18:31

河村たかし氏

(朝日新聞)

 地域政党「減税日本」代表の河村たかし・名古屋市長(68)は29日、衆院選には立候補せず、市長を続ける意向を表明した。衆院愛知1区に自派の候補者を立て、新党「希望の党」(代表=小池百合子・東京都知事)から公認を得られるよう希望側に打診している。

 河村氏は「名古屋の皆さんのためにご奉公する。『名古屋でやって』と、涙が出るぐらいありがたいお言葉をたくさんいただいた」と記者団に語った。市長職の後継者が見つからなかったことも認めた。

 河村氏は「自民党に対抗できる勢力が必要」と語り、衆院議員時代の地盤だった愛知1区からの立候補を模索してきた。小池氏を中心とした新党結成を従来主張してきたこともあり、希望の公認を求めていた。

 ただ、1区には民進党の元職、吉田統彦氏も立候補を予定。吉田氏は、民進が希望への事実上の合流を決めた28日には希望から立候補する意向を示していた。

6374チバQ:2017/09/29(金) 20:05:49
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20170929090919.html
細江市長が不出馬 岐阜市長選 きょうにも表明

09:09

 岐阜市の細江茂光市長(69)=4期目=が任期満了(来年2月)に伴う次期市長選に出馬しない意向を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。細江氏は同日、岐阜新聞の取材に対し、29日の定例会見で「(進退について)何らかのことを言うつもりだ」と答え、不出馬について言及するとみられる。来月初旬にも後援会関係者に正式に伝える見通し。

 関係者によると、細江氏は以前から自身の進退について会見で説明する考えを周囲に伝えていた。来月4日には後援会の会合を市内で開くよう指示。支持者に対し、不出馬を直接伝えるとみられる。

 次期市長選への現職擁立の声は根強かったものの、自民党岐阜市支部が新人2人から推薦候補を選ぶ方針を打ち出すなど、選挙戦の構図が徐々に固まる中で、周囲からは不出馬の観測が強まっていた。

 細江氏は三井物産勤務を経て2002年の市長選で初当選。出直し選を含め5選し、現在4期目。市営バスの民営化など行財政改革で市債残高を縮減する一方、JR岐阜駅前の再開発や市中心部のみんなの森ぎふメディアコスモス整備などを進めた。

6375チバQ:2017/09/30(土) 15:43:28
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20170930113104.html
細江氏、次代に発展託す 岐阜市長選不出馬

11:30

定例会見で次期市長選に出馬しないと表明する細江茂光市長=29日午後3時50分、岐阜市役所

(岐阜新聞)

 岐阜市の細江茂光市長(69)=4期目=は29日の定例会見で、任期満了(来年2月)に伴う次期市長選に立候補しない意向を表明した。「岐阜市も私自身もステージを積み重ねながら発展していくことが大切。次のステージは、次のジェネレーション(世代)に担ってほしい」と語った。

 晴れ晴れとした表情で幕引きを表明した。「ずっと岐阜市政のかじ取りを続けてもいいのかもしれないが、ステージを積み重ねてこそ発展はある」。細江茂光市長(69)=4期目=は29日の定例会見で、勇退を決断した理由にリーダーの世代交代を挙げた。

 "民間からの新しい風"として53歳で初当選してから15年半。市政運営が安定感を増す中、次期市長選への出馬に対する現職待望論はあった。この日の会見でも「次も(市長を)続けてほしいという熱い思いと励ましを多く頂いた」と感謝した。

 任期満了(来年2月23日)に伴う次期市長選に向けて、細江市長がいつ進退を明らかにするのか注目されてきた。市議会最大会派の自民岐阜は5、7月の2度にわたり確認したものの明かさず、9月議会でも明確にしなかった。

 不出馬を表明したこの日の会見では、決断した時期は明らかにしなかったが、「あまり早くに明らかにすると私も職員も緊張感がなくなる」と説明した。

 4期16年という歳月は自身はもちろん、後援会幹部や支持者らの高齢化も進ませた。細江市長は後継指名はしない考えを示しつつも、「岐阜市も新しいステージで頑張ってもらいたい」と次期リーダーでの市の発展に期待を込めた。

6376チバQ:2017/09/30(土) 22:22:19
http://www.sankei.com/smp/west/news/170930/wst1709300095-s1.html
岐阜市長選 自民が候補一本化2017.9.30 20:52

 来年2月の任期満了に伴う岐阜市長選で、自民党岐阜市支部は30日、製菓会社社長の中西謙司氏(56)を県連に推薦依頼することを決めた。市長選への出馬を表明していた岐阜県議の長屋光征氏(38)が同市支部に推薦を願い出ており、候補の一本化を調整していた。

<<��下に続く��>>

PR

��

 市内で開いた選考委員会で協議し、総務会で決定した。近く県連に推薦を申請する。長屋氏は立候補を断念する。

 市長選には、他に旧民主党元衆院議員柴橋正直氏(38)と、ベンチャー企業社長の棚橋保之氏(37)が出馬を目指し、共産党も候補の選定を進めている。現職細江茂光市長(69)は不出馬を表明している。

6377チバQ:2017/09/30(土) 23:00:12
川裕一郎
https://mainichi.jp/articles/20170929/ddl/k17/010/305000c
川県議、希望入党へ会派名変更 /石川

毎日新聞 2017年9月29日 地方版

6378チバQ:2017/10/01(日) 09:24:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00005112-gifuweb-l21
4陣営県都決戦へ 岐阜市長選

10/1(日) 8:58配信��
コメント

◆現職不出馬で動き加速
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、自民党市支部(会長・玉田和浩県議)は30日、市内で選考委員会を開き、無所属で出馬を予定する新人の菓子メーカー社長中西謙司氏(56)を推薦候補予定者に決めた。市支部は10月1日にも県連に推薦申請をする。
 選考委は、岐阜市を地盤とする野田聖子総務相も交えて9人で開かれた。推薦依頼を出していた中西氏と自民県議の長屋光征氏(38)の新人2人の中から選び、双方を推す意見が拮抗(きっこう)したが、最終的に中西氏に決めた。
 取材に、玉田会長は「いろいろな角度から勝てる候補として全会一致で決めた」と選出理由を答えた。
 年明けの次期岐阜市長選は、自民の独自候補が難航の末に決まり、約4カ月後に迫った選挙戦の構図がほぼ固まった。すでに出馬表明した新人3人に共産系候補が加わり、4人の戦いになる見通し。現職の細江茂光氏(69)=4期目=の9月29日の不出馬表明も相まって候補者たちの動きが一気に加速しそうだ。
 「全会一致で中西さんを推していくと決定しました」。自民党市支部の玉田和浩会長は30日午後、市内で開いた総務会で、選考委で決めた候補を発表し、出席者に協力を呼び掛けた。
 一本化までの道のりは長く険しかった。中西謙司、長屋光征の両氏が相次いで推薦を求めた自民は、前回市長選で惜敗し知名度も高い元衆院議員の柴橋正直氏(38)を警戒して候補の絞り込みに苦慮。どちらが「勝てる候補」かを見極めるため、選考委が約1カ月かけて友好団体からの意見聴取まで行って協議を重ねた。
 30日の選考委も各氏を推す意見で割れたが、最終的に中西氏を選んだ。政治経験などがないため、総務会の出席者からは知名度不足を懸念する声は聞かれたが、市議の一人は「候補の一本化ができた。これで一丸となってやっていける」と力を込め、「衆院選の盛り上がりを市長選につなげれば相乗効果になる」と意気込んだ。
 長屋氏は「結果を受け止めて私は身を引いて支援したい」と話し、岐阜新聞の取材に対し、中西氏は正式な連絡がないとしてコメントを控えた。
 一方、柴橋氏は8月に政治団体「岐阜新生の会」を立ち上げるなどし、草の根活動を加速させている。9月26日に市内で開いた講演会では、JR岐阜駅前再開発など具体的な政策を提示し、市政改革に意欲を示す。自民候補決定の知らせにも「政治というフィールドでの経験値は(中西氏より)私の方が高く、市民との接点も多い」と自信を見せる。
 2人のほか、無所属での出馬を表明した農業関連の専門商社社長、棚橋保之氏(37)も街頭演説や企業・団体訪問などに注力。共産系グループは独自候補の擁立に動いており、月内にも発表する。

6379チバQ:2017/10/02(月) 20:43:02
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171002/KT171001ATI090006000.php
宮沢元衆院議員 出馬を検討 長野市長選

 任期満了に伴う長野市長選(22日告示、29日投開票)で、元衆院議員で医師の宮沢隆仁氏(62)=無所属、埼玉県越谷市=が1日、信濃毎日新聞の取材に、立候補を検討していると述べた。「重要な選挙だが議論が活発でなく、市民にとって不幸だ。もっと議論するべきだ」とした。

 宮沢氏は長野市出身。2012年衆院選で日本維新の会が長野1区に擁立し、小選挙区で落選、比例代表北陸信越ブロックで復活当選。14年衆院選では次世代の党から1区に出馬、落選し、政治活動を休止していた。現在は病院に勤務している。

 長野市について観光都市としてのブランド力強化の必要性などを主張。9月29日の立候補届け出手続き説明会には衆院議員時代の支援者が参加したという。支援者らと相談し、対応を判断する。

 希望の党の若狭勝衆院議員が主宰する政治塾に参加しているが、衆院選出馬は検討していないという。

 市長選にはこれまで、現職で1期目の加藤久雄氏(74)=無所属、東町=と、新人で会社役員の土屋龍一郎氏(56)=無所属、妻科=が立候補を表明している。

(10月2日)

6380チバQ:2017/10/03(火) 12:42:54
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171003/KT171002ATI090014000.php
自民党県議団 「下伊那分割」で意見集約

 2019年春の次回県議選に向けた県会の選挙区見直しを巡り、最大会派の自民党県議団(22人)は2日の団会議で、下伊那郡北部5町村を定数1の単独選挙区とし、同郡南西部8町村を飯田市区(定数3)と合区して定数3とする案で意見集約した。3日の県会選挙区等調査特別委員会に報告する。

 下伊那郡を北部と南西部に分割する案は、9月29日の特別委で、自民党県議団の委員が「団として決まったわけではない」とした上で提案していた。

 この日の団会議では、特別委の委員を務める平野成基氏らが、自民党が当初主張していた同郡の定数を現行の2から1に減らす案は「1票の格差」が前回15年県議選の2・20倍から2・59倍に拡大し、他会派の理解が得られないと説明。分割案だと格差は2・14倍に縮小し、「格差の問題はクリアできる」として理解を求めた。

 下伊那郡北部5町村は松川、高森の2町と喬木、豊丘、大鹿の3村で、南西部8町村は阿南町と阿智、平谷、根羽、下條、売木、天龍、泰阜の7村。分割案だと飯田市を挟んで北部と南西部に分かれている「飛び地」は解消されるが、「死に票」が多いとされる1人区が新たにできる。��

(10月3日)

6381チバQ:2017/10/04(水) 21:13:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171005k0000m010054000c.html
<岐阜市長選>自民が候補一本化 構図ほぼ固まる
20:09毎日新聞

 来年2月に任期満了を迎える岐阜市長選で、自民党岐阜県連は製菓会社社長の中西謙司氏(56)を推薦候補に決定し、4日、推薦状を手渡した。自民の推薦候補が一本化されたことで選挙戦の構図はほぼ固まった。

 自民の推薦を巡っては、中西氏と岐阜県議の長屋光征氏(38)が党岐阜市支部(市連)に推薦願を提出していた。一方、市連内には現職の細江茂光市長(69)を推す声もあったが、細江氏が9月29日、市長選に立候補しない意向を表明。市連の選考委員会は同30日、事業手腕などを評価し、中西氏を推薦候補に決めた。長屋氏は誓約に基づき立候補を断念した。

 市長選ではほかに、元衆院議員の柴橋正直氏(38)、ベンチャー企業社長の棚橋保之氏(37)が無所属で立候補を予定している。共産党系市民団体も候補者擁立を検討している。

 中西氏は「企業の業績を上げるのが一丁目一番地の政策。多くの声を聞き、解決策を見いだしたい」と語った。【高橋龍介、岡正勝】

6382チバQ:2017/10/04(水) 21:18:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171005k0000m010044000c.html
<衆院選>二階派2氏が自民復党 埼玉、山梨で分裂選挙に
19:32毎日新聞

 自民党の党紀委員会は4日付で、いずれも二階派の長崎幸太郎、小泉龍司両前衆院議員の復党を認めた。一任を受けていた二階俊博幹事長と塩谷立選対委員長の判断を追認した。衆院選で長崎氏は山梨2区、小泉氏は埼玉11区から無所属で立候補し、それぞれ岸田派と細田派の前職と対決する分裂選挙となる。岸田派と細田派の前職は公認せず「推薦」とし、当選者を追加公認する。

 両選挙区の公認争いでは、かつて自民党に所属していた長崎、小泉両氏の復党と公認を二階氏が後押し。一方、両選挙区では過去2回の衆院選に自民公認で出馬した前職がおり、岸田派は山梨2区の堀内詔子氏、細田派は埼玉11区の今野智博氏の公認を求めていた。堀内、今野両氏は過去2回の衆院選では小選挙区で長崎、小泉両氏に敗れ、比例復活当選していた。

 両選挙区の公認問題は3日の党幹部会合でも結論は出ず、一任を受けた二階氏と細田派の塩谷氏が4日に協議して対応を決め、党紀委に手続きを求めた。

 猛反発する岸田文雄政調会長は4日夕、党本部で記者団に「全く理解できない。同志とともに勝利に向け全力で取り組む」と語った。一方、細田派は反発しつつも、幹部の一人は「結局、ほかに選択肢はない」と事実上容認した。

 自民党で候補者調整が必要な選挙区は、岡山3区だけとなった。前回衆院選で比例復活した阿部俊子前衆院議員と、前回は旧次世代の党で当選し、その後自民党に復党した平沼赳夫元経済産業相の次男の正二郎氏とが公認を争っている。【水脇友輔】

6383チバQ:2017/10/04(水) 21:35:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171004ddlk17010244000c.html
<選挙>来春知事選 自民県連、6日にも結論 現職推薦か新人擁立か /石川
00:00毎日新聞

 自民党県連は来春の知事選に向けて6日に検討協議会を開き、現職の谷本正憲知事を推薦するか新人擁立かの結論を出す方針を固めた。県連には現在、谷本氏以外からの推薦願は出ておらず、同氏への推薦を軸に調整が進む見通し。

 一部の県議・市議から出馬要請を受けている山田修路参院議員は、立候補に意欲を示しているものの、「衆院選が終わるまでは知事選についてコメントしない」と説明。一方で、谷本氏に近い能登の議員らからは、衆院選公示前に結論を出すよう求める声が上がっており、山田氏は「県連の決定に従う」としている。

 馳浩県連会長は、1日に金沢市内であった自身の衆院選の事務所開きで、支援者らに知事選を巡る状況について説明。谷本県政6期24年を客観的指標で検証するため、金沢大の研究者らに依頼していた基礎調査の結果が近く出そろうと明かし、「どこかで最終判断をしなければいけない」と述べていた。【石川将来】

6384チバQ:2017/10/05(木) 11:42:00
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017100102000079.html
どうなる 河津町長リコール

10月01日 05:00

複合施設の建設計画が予定されている土地=河津町で

(中日新聞プラス)

◆反対派に歩み寄れず
 河津町が総事業費十七億円で建設を計画する子育てと文化活動の複合施設に端を発した相馬宏行町長(57)の解職請求(リコール)の是非を問う住民投票は、八日の投開票まで一週間となった。建設に賛成、反対双方の町民とも「なぜリコールにまで進んでしまったのか」と首をひねる。推進派と反対派によるボタンの掛け違いの積み重ねが、町を二分する騒動に発展したようだ。
軽 視
 町議会(定数一一)は二〇一五年度、複合施設の基本設計予算案を全会一致で可決。だが当初、概算で九億円とされた建設費の高騰や情報開示不足を理由に五人が反対に転じた。実施設計費を盛り込んだ予算案は一六年三月の定例会で賛成六、反対五で辛うじて可決した。事業が止まらない状況に業を煮やした反対派町議五人が一六年十一月、行動を起こす。建設の一年延期を求める要望書を住民ら三千百六十八人の署名を添えて相馬町長に提出した。
 署名数は町の人口の42%(当時)に相当し、リコールを警戒するのに十分な数字。それでも町長周辺は署名を軽視した節がみられる。「地元以外の人や子どもにまで署名させたらしい」「次期町長選(任期満了は来年四月)を見据えた揺さぶり」と楽観的な臆測が流れた。相馬町長は「事業の延期は一切考えていないが、三千人を超える署名は真摯(しんし)に受け止める」と述べただけで具体策は講じなかった。それがリコール運動へとつながっていく。
直談判
 複数の関係者によると、反対派の中にも「町の混乱を招く」としてリコール回避を目指す動きも見られた。署名集めが始まったばかりの四月中旬、ある反対派町議が住民グループ代表の稲葉誠次さん(66)と面会。「事業を一年先送りするよう町長を説得するから署名活動を中止してもらえないか」と持ち掛けた。
 稲葉さんが了承したため、町議は町長にも直談判。しかし町長が提案を拒否したという。落胆した町議は署名活動に協力し、対立を深めていった。住民投票の実施が決まった後になって町長は一転、「事業の一年先送り」を表明したが、後の祭りとなった。町民からは「もっと早く表明していればリコールにならなかった」と嘆く声も漏れた。
対 立
 町長を六期二十四年務め、相馬町長と二度の激しい町長選を戦った桜井泰次前町長(83)の関与も指摘される。桜井前町長が町幹部OBらと署名活動に加わっていたため、一部町民は「過去の争いの蒸し返しになっている」と冷ややかだ。
 「町長は反対派の所に根回しにも来ない」。ある六十代男性は、親交のある反対派町議が不満そうにこぼすのを聞いたという。男性は相馬町長とも親しく、こう評す。「町長は真面目で一本気な性格。反対派町議らも聞く耳を持たない人間じゃない。ボタンの掛け違いが大きくなってしまったのではないか」

(中谷秀樹)

6385チバQ:2017/10/07(土) 09:28:39
知事選まで手が回らん!って感じですかね
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017100702000090.html
現職推薦の方針決定 自民県連 谷本氏「感謝以外ない」

05:00

 来春の石川県知事選で自民党県連は六日の知事選検討協議会で、現職で全国最多の七選を目指す谷本正憲氏(72)=無所属=を推薦する方針を決めた。馳浩県連会長は、金沢大が谷本県政を評価した結果やこれまでの議論などを踏まえ「政策課題を実現するために谷本氏を知事としてみんなが協力し合う体制をつくることが必要だとの認識に至った」と総括した。
 党所属の山田修路参院議員(63)が意欲を示しながら正式表明していない中、現職支持か新人擁立か、を議論してきた四カ月の議論が終わる見通しとなった。
 会見した馳氏は山田氏に国政での活躍を求める声が多かったとし「新人が出る場合や現職との比較、県政課題などはずっと議論した。議論が不十分だとの指摘は当たらない」と述べた。
 馳氏は衆院選公示の直前の決定に「衆院選の最中に揺れる思いを(立候補予定者や県議たちに)持たせてはいけない」と説明した。
 谷本県政二十四年間を金大に依頼し検証。馳氏は財政、雇用、交通整備など全十分野で点検し、福祉などで成果があるとしたが、雇用者報酬が全国水準よりも低いと指摘した。馳氏は「十九市町の地域間格差もある。次の四年の課題も見えてきた」と話した。多選の弊害には「あらゆる角度から議論は尽くされた」と説明したが、具体的に言及せず「継続して県議会で監視が必要。裸の王様にさせないのは私たちの責任」と述べるにとどめた。
 今月末にも役員会や総務会を開き推薦を正式決定する。県連は方針決定の声明文と、県政の評価結果をホームページで公表した。
 自民の推薦決定に、谷本氏は「いろんな意見もある中で、推薦でとりまとめていただいたことに感謝以外の言葉がない。大きな励みになる」と語った。

6386チバQ:2017/10/07(土) 09:52:29
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/246112
大久保恵子氏が出馬を正式表明越前市長選、前回に続き立候補決意2017年10月6日 午前7時00分

大久保恵子氏

拡大する

 元福井県越前市議会議員の大久保恵子氏(66)は5日、任期満了に伴う同市長選(15日告示、22日投開票)への立候補を正式に表明した。

 同市塚町の事務所で記者会見した大久保氏は、前回市長選に続き出馬を決意した理由に関し「元気な越前市を取り戻したい。そのためには市政を市民の手に取り戻さなければならないという、やむにやまれぬ思いから」と述べた。

 争点について「行政手法の問題だ」と述べ、新庁舎建設地から出土した石垣の保存に関する市の対応などを批判。情報公開を徹底し、議会・市民との議論を尽くし、説明責任を果たしたいとした。

 公約として▽市政を市民の手に▽市民の暮らしやまちづくりをお手伝いする市役所・職員を支える市長▽箱モノ行政の打破▽自らが身を切る改革姿勢―の4項目を挙げた。具体的には、多文化共生推進室の創設、1500年の歴史と文化・伝統を生かしたまちづくりの推進、市長の退職金返上・報酬の2分の1カット、小学校給食無償化の検討などに取り組むとした。

 女性からの支援に手応えを感じており、旧武生市、旧今立町の元首長も世話人会に名を連ねているとし「支援の輪は確実に広がっていると思う」と述べた。

 市長選には現職の奈良俊幸氏(55)が4選を目指して出馬表明しており、前回と同様、両者の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 大久保氏は大妻女子大卒。1998年、旧武生市議に初当選した。越前市議2期目途中の2013年に同市長選に出馬したが、奈良氏に敗れた。

6387チバQ:2017/10/08(日) 22:19:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171007-00005155-gifuweb-l21
上手副知事が辞意 任期途中「心身劣化」

10/7(土) 8:51配信��
10

報道陣の取材に答える上手繁雄副知事=6日午後4時18分、岐阜県庁

 上手繁雄副知事(64)は6日、岐阜県議会の一般質問で「今月をもって辞任する決意をした」と述べ、辞意を表明した。「年を重ね、心身ともに相当劣化していると思うに至った」と理由を説明。答弁で突然、辞意を表明する異例の格好となった。
 知事の海外視察に同行する県職員の労務管理などをただした県政自民クラブの小川恒雄議員への答弁。上手氏は「職員への配慮不足などをご指摘いただいたと受け止めている。知事を補助する立場として至らなさを大いに反省している」と陳謝した上で、辞意を明らかにした。
 記者団に上手氏は「年もあるので、もともと今年3月にそろそろどうだろうという話は(知事と)していた。時期だと思った」と語った。
 古田知事は「この時期に何ら(辞任の)必然性がない。これからよく話し合って真意を聞いてみる」と慰留する考えを示した。
 上手氏は2010年4月から副知事を務めている。
◆“右腕”突然の辞意 職員らに戸惑い
 古田肇知事の右腕として長く県政を支えた上手繁雄副知事(64)が6日、県議会の議場で突然、辞意を表明した。一般質問の答弁で自らの退任を語る“サプライズ表明”に、議員や県職員には驚きや戸惑いが広がった。
 「辞任するつもりだ。(知事への連絡は)済んでいる」。上手副知事は答弁後、記者団に心境を語った。
 一般質問は、知事の海外視察の望ましい形を副知事にただす内容。質問した最大会派・県政自民クラブの小川恒雄議員は「副知事の責任を問うつもりはなかった」と戸惑いを隠さなかった。
 上手副知事は健康福祉部長や総合企画部長などを経て、2010年4月から現職。7年半にわたり知事を支えてきた。知事からの信頼は厚く、県議会とのパイプも太い。「代わりがいない人材」と話す職員もいる。
 一方、上手副知事の辞任のうわさは庁内で毎年度末に浮上していた。家族の看病や度重なる公務を理由に辞職の意向を知事に切り出し、その都度周囲から説得された経緯がある。最近は直近の案件以外の部局協議を見送る傾向があり、職員の一人は「いま思えば辞任が頭にあったのかもしれない」と推し量った。
 一方、古田知事は「(辞任を)了解していない」と改めて慰留する考えを示した。自民クも連休明けに協議し、再考を求める方向。一般質問後に面談した自民クのベテラン県議は「慰留は難しそうだ」と印象を語った。

6388チバQ:2017/10/09(月) 10:09:29
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017100902000087.html
リコール成立 河津町内混乱、対立続く

05:00

リコール成立 河津町内混乱、対立続く

(中日新聞プラス)

 八日に投開票された相馬宏行河津町長(57)のリコール住民投票は県内三例目の首長解職となった。「町民が望んだ結果」とリコールを請求した住民グループは歓声を上げ、失職した相馬氏は「不徳の致すところ」と落胆の表情。五十日以内に実施される町長選まで町長不在が続き、混乱は尾を引きそうだ。
◆前町長「厳しい結果」
 「大変厳しい結果になった。私としては何も言うことはない」。即日失職した相馬氏は八日夜、町役場での記者会見で淡々と切り出した。リコール賛成票が有効投票の三分の二を占める大差を目の当たりにしたショックからか、表情に覇気はなく、複合施設建設をトップダウンで進めようとしていたころの強気な姿勢はみられなかった。
 十七億円の大事業が事実上白紙になったことについては「町の将来を見据えて、ぜひ進めたかった。町民が文化活動をする場所がなかったので非常に残念。町民に理解をいただけなかったのかな」と漏らした。
 「議会の議決をいただいて進めてきたことですから何ら私には問題がなかったのかなと思います」と無念さものぞかせた。リコールを進めた町議らについては「議会制民主主義を無視した責任はあると思う」と非難した。
 十一月に実施される町長選への出馬については「支援者とゆっくり時間をかけて話したい」と語るにとどめた。
◆施設反対派「安心した」
 一方、リコールの請求代表者で不動産業、稲葉誠次さん(67)宅にリコール成立の一報が入ると、集まったメンバーから「やった」という歓声や拍手が上がった。稲葉さんは「町民が真剣に町のことを考えて望んだ結果。安心した」と喜びの表情を見せた。
 稲葉さんは昨年十一月、事業に反対する町議五人が事業延期を求める三千百六十八人分の署名を提出した際に、計画の進展につれて事業予算が高騰していることを知り、「おかしい」と感じた。町議会を傍聴し、強引に事業を進めようとする町長を見て、リコールの署名活動を決意。同じ考えの町民とグループを立ち上げ、町長が軽視した署名数から「あしたの河津をつくる3168」と名付けた。
 「カラオケのマイクも握った経験がない」というほど自他共に認める控えめな性格だが、生まれて初めて街頭演説に立ち、事業の問題点を住民目線で訴え続けた。稲葉さんは「今日で活動を終える。町長選には関わらない」と話し、解職成立を受けてグループ解散を宣言した。
 町長選に向けては、リコールを支援した町幹部OBや町議らが協議して候補者擁立を急ぐ。町長派も候補者を立てる構えで、複合施設をきっかけとした町内の対立はしばらく続きそうだ。
◆[解説]事業強行の姿勢に失望
 河津町長のリコールが大差で成立したのは、町民の声に耳を傾けることなく施設建設を強行しようとした町長の姿勢に、町民が「ノー」を突きつけた結果だ。
 町長は「事業は議会の議決を経ている」と繰り返し主張したが、町議会での施設への賛否は六対五と僅差だった。にもかかわらず施設建設を強行しようとした結果、「事業を止めるには町長解職しかない」と考える人々の結束を強めた。
 リコール回避のチャンスはあった。昨年十一月、事業の一年延期を求める署名が提出された時、署名数がリコール請求に必要な人数を上回っていたにもかかわらず町長は具体策を講じなかった。それが住民投票告示の直前になって一転、事業延期を表明。「早く表明すれば混乱は避けられた」と町民に失望が広がった。
 投開票直前の五日間、町長は公務を休んで街頭宣伝に専念したが、これも裏目に出た。「仕事を休んで保身に走っている」と、町民の反応は冷ややかだった。
 一方、「違法行為や大きな失政があったわけでもないのに町長を辞めさせるのはいかがなものか」と、リコールの手法を批判する人もいる。町長選に向けて、さらに町内の混乱は続きそうだ。
(中谷秀樹)

6389チバQ:2017/10/12(木) 01:49:59
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/411257.html
牧之原市長選 浜岡原発再稼働、争点化の気配なし
(2017/10/11 17:00)
牧之原市主催の浜岡原発やエネルギー問題を考えるワークショップ。市長選で再稼働の是非などが争点になる気配はない=2016年9月、同市内
牧之原市主催の浜岡原発やエネルギー問題を考えるワークショップ。市長選で再稼働の是非などが争点になる気配はない=2016年9月、同市内
 一部の野党が公約で原発ゼロを掲げるなど衆院選で原発政策が争点の一つになる一方、投開票日(22日)が重なる牧之原市長選では争点にならない公算が大きい。立候補を予定する3氏は中部電力浜岡原発の再稼働に慎重な立場で、主張の違いが見えにくい。有権者からは「新市長として中電にどう安全対策を求めていくのか」などと活発な論戦を期待する声も聞かれる。 
 出馬を予定するのはいずれも無所属で元市議の大石健司氏(52)と前副市長の杉本基久雄氏(60)、内装工事会社役員で元旧相良町議の名波力氏(71)。大石、杉本両氏は「将来的に原発はない方がいい」「(再稼働には)安心安全の担保と5割を超える市民の賛同が必要」などと口をそろえる。名波氏も地震のリスクや北朝鮮情勢を引き合いに「再稼働に賛成ではない」と表明。2日の公開討論会で原発はテーマとならず、3氏が自ら発言することもなかった。
 市内は、浜岡原発から半径5キロ圏の予防防護措置区域(PAZ)と同31キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)に分かれている。原発事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の事前配布は現在、PAZ圏の市民に限定されているが、杉本氏と名波氏は「UPZ圏の市民に配布範囲を広げる必要がある」。大石氏も「希望する(UPZ圏の)市民には配布するべき」と主張する。
 ある60代主婦は「浜岡原発は止まっているとはいえ、使用済み核燃料がある。絶対に安全とは言えない」と懸念を隠さない。市の広域避難計画はまだ公表されていない。30代主婦は「早急に示し、市民への周知徹底を図って」と注文を付ける。
 市議会は11年、浜岡原発の永久停止を決議し、今期限りで退任する西原茂樹市長も永久停止を唱えてきた。市の17年度市民意識調査によると、浜岡原発を「停止しておいた方が良い」は51・7%と過半数に達している。

6390チバQ:2017/10/15(日) 22:31:33
http://www.at-s.com/sp/news/article/politics/shizuoka/election/415476.html
名波氏、杉本氏、大石氏が立候補 牧之原市長選��(2017/10/15 18:10)

 任期満了に伴う牧之原市長選と市議選(定数16)が15日、告示された。市長選は、いずれも無所属新人で、元旧相良町議の名波力氏(71)と前副市長の杉本基久雄氏(60)=連合静岡推薦=、元市議の大石健司氏(52)による三つどもえの選挙戦に入った。市議選には17人(現職12、新人5人)が立候補した。
 市長選は現市政をどのように評価し、継続・発展させるのか、変革させるのかが大きな争点。名波氏は地域医療の安定化などを訴え、杉本氏は静岡空港を核としたにぎわい創出を公約に掲げる。大石氏は若い力で一体感のある街づくりを主張している。
 投票は22日午前7時から午後8時まで市内19カ所で行われ、午後9時半から静波体育館で即日開票される。期日前投票は16〜21日に市役所榛原、相良両庁舎で受け付ける。14日現在の選挙人名簿登録者数は3万8386人(男1万8982人、女1万9404人)。

6391チバQ:2017/10/16(月) 20:57:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000042-san-l15
上越市長選 現新一騎打ち 新潟
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う上越市長選が15日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の村山秀幸氏(69)=自民・公明推薦、社民支持=と、新人で元市議の中川幹太氏(42)の一騎打ちとなった。同市長選の選挙戦は8年ぶりで、2期8年の村山市政の是非が最大の争点となる。投開票は衆院選と同じ22日。

 同市新光町の上越文化会館前で出陣式に臨んだ村山氏は「市の財政再建を図り、合併後のまちを一つにしようとしてきた」と実績をアピール。農業改革などを課題に挙げた上で「次の世代に渡せるまちづくりを進める」と訴えた。出陣式には自民党の高鳥修一前衆院議員や県議、多くの市議らが姿をみせた。

 中川氏は、同市栄町の病院の駐車場で出陣式を開いた。村山市政に関して「われわれにすれば『安定』ではなく『停滞』だった」と批判。

 人口減への危機感を指摘した上で「若い力で暮らしを変える」というスローガンを改めて強調。市政の改革を進め、地域分権やベンチャー企業の誘致に取り組むと訴えた。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は16万4540人。

6392チバQ:2017/10/16(月) 20:58:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00315190-sbcv-l20
安曇野市長選挙で現職の宮沢宗弘氏が3度目の当選
10/16(月) 0:25配信 SBC信越放送
現職と新人合わせて3人で争われた安曇野市長選挙は現職の宮沢宗弘さんが3回目の当選を果たしました。
最終票です。
当選:宮沢宗弘・無所属・現・2万2332票。
宮沢豊次・無所属・新・1万8685票。
松沢好哲・無所属・新・9144票。
宮沢宗弘さんは77歳。
県議会議員を経て2009年の市長選で初当選し、選挙戦では「健康長寿のまちづくり」や「より開かれた市政」などを訴え広い支持を集めました。
今回の安曇野市長選は3期目を目指す現職にいずれも市議会議員だった新人2人が挑む構図で、福祉や子育て支援策のほか建設や統廃合が予定されている大型施設への対応などが争点となりました。
投票率は62.65%で前回を2ポイント下回りました。

6393チバQ:2017/10/16(月) 20:59:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171015-00000032-at_s-l22
名波氏、杉本氏、大石氏が立候補 牧之原市長選
10/15(日) 18:10配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 任期満了に伴う牧之原市長選と市議選(定数16)が15日、告示された。市長選は、いずれも無所属新人で、元旧相良町議の名波力氏(71)と前副市長の杉本基久雄氏(60)=連合静岡推薦=、元市議の大石健司氏(52)による三つどもえの選挙戦に入った。市議選には17人(現職12、新人5人)が立候補した。

 市長選は現市政をどのように評価し、継続・発展させるのか、変革させるのかが大きな争点。名波氏は地域医療の安定化などを訴え、杉本氏は静岡空港を核としたにぎわい創出を公約に掲げる。大石氏は若い力で一体感のある街づくりを主張している。

 投票は22日午前7時から午後8時まで市内19カ所で行われ、午後9時半から静波体育館で即日開票される。期日前投票は16〜21日に市役所榛原、相良両庁舎で受け付ける。14日現在の選挙人名簿登録者数は3万8386人(男1万8982人、女1万9404人)。



 ■牧之原市議選立候補者(届け出順、定数(16)―17)

 藤野守 64 共現党中部地区委員

 良知義広 72 無現 議長

 平口朋彦 45 無現 元観光会社員

 原口康之 54 無新 金属加工会社員

 村田博英 70 無現 bjアカデミー顧問

 太田佳晴 61 無現 農業

 植田博巳 66 無現 元大井川広域水道技監

 大石和央 62 無現 農業

 浜崎一輝 49 無新 生命保険代理業

 中野康子 69 無現 農業

 大井俊彦 64 無現 市ソフトボール協会長

 鈴木長馬 72 無新 電気通信保守会社役員

 鈴木千津子 68 無現 屋内外広告業手伝い

 久保直明 69 無新 社会福祉法人評議員

 吉田富士雄 70 無新 市文化協会理事

 沢田隆弘 74 無現 電気工事会社社長

 名波喜久 65 無現 農業

静岡新聞社

6394チバQ:2017/10/17(火) 21:19:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171017ddlk20010046000c.html
<選挙>安曇野市長選/安曇野市議選 市長に宮沢宗弘氏 元市議2人を破り3選 /長野
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う安曇野市長選と市議選(定数22)は15日夜の開票の結果、市長選は無所属で現職の宮沢宗弘氏(77)が、ともに無所属新人で元市議の宮沢豊次氏(69)、松沢好哲氏(73)を破り、3選を果たした。

 投票率は市長選が62・65%、市議選は62・64%だった。ともに過去最低だった前回を2ポイント下回った。

 宮沢宗弘氏は2期8年の経験と実績を強調し、子育て支援や高齢者福祉の充実、産業振興を訴え、支持を集めた。当選が確実になった15日午後10時半過ぎ、祝勝会場の一乗寺修養会館で支持者と喜びを分かち合い、「今回は(議員時代も含め)13回目の選挙だったが、最初から大変厳しかった。後援会、支持者の皆さんに献身的な活動をしていただき、全ての力が結集できた」と感謝を述べた。一方で、得票率が45%にとどまったことについて「批判票も相当ある。批判をいただいたことを糧としたい」と述べた。

 宮沢豊次氏と松沢氏は市政転換や福祉充実などを訴えたが、現市政への批判票が分かれた形となり、現職の壁を崩せなかった。

 ◇市議選も決まる

 26人が立候補した市議選の当選者は現職19人、新人3人。党派別では公明3人、共産3人、無所属16人。女性は6人だった。【小川直樹、松澤康】

 ◇「土台作り総仕上げ」当選一夜明け、宮沢宗弘氏抱負

 宮沢宗弘氏は当選から一夜明けた16日朝、自宅で報道各社の取材に応じ、「合併して12年の若い市だが、旧5町村の一体感をもたせ、街の土台作りの総仕上げにしたい」と3期目の抱負を述べた。

 今後の課題は健全財政の維持。安曇野市の場合、合併した自治体への財政優遇措置として発行できる合併特例債の期限は2020年度に切れる。宮沢氏は「一般会計で四百十数億円の今の予算規模を、370億〜380億円に圧縮せざるをえなくなる。人口減少時代に、(施策で)全ての市民の要望に応えることはできない場合がある」と取捨選択が必要との考えを示した。

 旧5町村から引き継いだ公共施設の統廃合問題がすでに重くのしかかっている。市長選でも、市が廃止か譲渡を打ち出す宿泊入浴施設・長峰荘や、廃止方針の穂高プールをどうするかが争点の一つになった。統廃合計画の一方で、市が事業費38億円以内とする新総合体育館建設を進めていることに、対立候補の一人は疑問を投げかけた。

 宮沢氏は、長峰荘と穂高プール、新総合体育館問題のいずれも、「市民に分かりやすく説明し、理解を求めていく」とし、対話を重視する姿勢を強調した。【小川直樹】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 22332 宮沢宗弘 77 無現

  18685 宮沢豊次 69 無新

   9144 松沢好哲 73 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇安曇野市長略歴

宮沢宗弘(みやざわ・むねひろ) 77 無現(3)

 [元]県副議長▽松本広域連合副連合長[歴]旧豊科町副議長▽県監査委員▽南安曇農高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇安曇野市議選開票結果(定数22-26)

当 3058 小林陽子 46 無新(1)

当 2768 松枝功 62 無現(2)

当 2562 宮下明博 69 無現(4)

当 2483 藤原陽子 66 公現(3)

当 2306 中村今朝子 58 公現(2)

当 2263 竹内秀太郎 73 無現(2)

当 2236 平林明 63 無現(2)

当 2200 小松芳樹 56 公現(3)

当 2195 一志信一郎 67 無現(2)

当 2128 猪狩久美子 66 共現(3)

当 2126 平林徳子 74 無現(4)

当 2025 増田望三郎 48 無現(2)

当 1943 小林純子 63 無現(4)

当 1939 内川集雄 66 無現(3)

当 1903 小松洋一郎 76 無現(3)

当 1891 臼井泰彦 62 共新(1)

当 1886 井出勝正 67 共現(2)

当 1763 林孝彦 62 無現(2)

当 1736 坂内不二男 67 無現(2)

当 1652 召田義人 71 無現(3)

当 1486 山田幸与 68 無現(2)

当 1334 遠藤武文 51 無新(1)

  1270 荻原勝昭 73 無現

  1269 矢沢毅彦 32 無新

   674 藤原正三 66 無現

   443 丸山克己 53 無新

=選管最終発表

6395チバQ:2017/10/20(金) 01:27:23
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20171016-OYTNT50302.html
熊野市長選に現新4氏…子育て支援など争点
2017年10月16日
 熊野市長選が15日告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職の河上敢二氏(61)と、前市議の中田征治氏(74)、元市議の山本良正氏(57)、整体師の峪さこ照行氏(63)の3新人が立候補を届け出た。地域の少子高齢化が進む中、子育て支援の充実や産業振興、防災対策の強化などが争点になりそうだ。
 同市井戸町の事務所前で行われた河上氏の出陣式には、連合三重の吉川秀治会長や近隣町長らが応援に駆けつけた。河上氏は「地域経済を支えるため、健全財政を維持しながら、大型予算を編成してきた」などと3期12年間の実績を強調。「若者が定住できるよう産業振興を進め、高齢者福祉や子育て支援の充実に取り組みたい」と語った。

 4年前にも市長選に出馬した中田氏は、同市木本町の事務所近くで出陣式。「自分たちの熊野を取り戻そう」と力を込めた。政策として観光交流や福祉向上、林業振興などを掲げ、現市政を「官僚出身者は我々庶民と感覚がずれている」などと批判。「市民のための政治を、市民と一緒にやっていきたい」と決意を述べた。

 山本氏は同市井戸町のJR熊野市駅前で第一声を上げた。「人口減少が続けば商売ができなくなる」と経済活性化の必要性を強調。市の預金にあたる財政調整基金約36億円(2016年度決算)の半分を4年間で放出することを提案し、「子育て、農業施策、経済施策にすべて使いたい。市民と太いパイプを作る」と訴えた。

 峪氏は同市木本町の木本神社前で第一声。「現職の多選を阻止するために立候補した。しがらみ、忖度そんたく、利益供与のまったくない熊野市を作り上げていく」と述べた。防災対策に一番に取り組むとし、「市民の命を守るための政治を行う」と主張。自主財源を確保するため、観光振興に取り組むことなどを政策に掲げ、支持を求めた。

 投開票は22日。14日現在の選挙人名簿登録者数は1万5260人。

 (白抜き数字は当選回数。略歴は、現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順)

6396チバQ:2017/10/20(金) 20:03:08
http://news.livedoor.com/article/detail/13762831/
【県都・長野の課題】岐路に立つ五輪遺産・公共施設維持

0

2017年10月18日 7時5分 産経新聞
 ■主眼は住民本位のまちづくり

 任期満了に伴う長野市長選は、22日に告示され、29日に投開票が行われる。

 これまでに、無所属現職の加藤久雄氏と同新人の土屋龍一郎氏が立候補を表明している。県内最多となる38万人の人口を抱える県都には、人口減少問題や「五輪遺産」とされる公共施設の活用法など懸案が山積している。将来を担うリーダーが向き合うべき長野市の現状と課題を探った。(三宅真太郎)

 ◆財政を直撃

 数々の名勝負を生んだ1998(平成10)年の長野冬季五輪。その舞台の一つが29年度末に競技施設としての役割を終える。ボブスレーなどそりの競技会場となった「スパイラル」(長野市中曽根)だ。

 「老朽化や多額の維持管理費など課題が多く、断腸の思いだが決断した」

 加藤久雄市長は今年4月の記者会見でそう説明した。

 今から約20年前、長野市を主舞台に開かれた冬の祭典には、70以上の国と地域が参加した。市内で整備された五輪施設は、スケートや開会式の会場など6施設に及び、総建設費は1千億円を超える。最近になり一部の施設では、雨漏りなどの劣化が指摘されている。長野市スポーツ課は、スパイラルを除いた5施設の維持費を、28年度から10年間で計約45億円と見込む。

 一方、市が今年3月にまとめた「公共施設等総合管理計画」によると、公共施設の目標使用年数を80年と設定し、改修を重ねながら維持する方針だ。市は、各施設が竣工(しゅんこう)してから40年後をめどに、改修によって継続的に使用できるかを判断するとしている。

 五輪開催から約20年経過しているため、目標使用年数は残り約60年となる。10年単位の施設維持費を約45億円と仮定すれば、今後の維持費は計約270億円となる。

 施設を活用することでいかに収益を確保するのか。市財政を直撃する重要課題だといえる。

 ◆図書館は必要か

 少子高齢化が進む中、地域に点在する市有施設も岐路に立つ。

 「図書館は利用者が少ないから廃止しませんか」

 9月下旬、長野市篠ノ井地区の公民館には、近くに住む10〜80代の男女計約30人が集まった。地元の図書館や駐輪場、学校や公園の今後のあり方を住民同士が意見交換する場だ。

 長野市は今年度から、市内各地区にある市有施設を統廃合するか再配置するか、地元の市民に話し合ってもらうワークショップ(WS)を始めた。3年以内に32地区でWSを順次行い、市民の声を反映させた公共施設の再配置案などを策定する考えだ。

 市公共施設マネジメント推進課は「まちづくりは長期戦になる。市民の声を参考にしながら、ベストな方法を考えたい」と話す。

 住民本位で進めるやり方は、個性豊かなまちづくりに資する上、地方自治の本旨にもかなう。だが、市域全体を見渡したバランスのよい公共施設の配置ができるかは、行政主導で調整しなければならない。話し合いで具体的な方向性が出たとき、施設の解体や改修、維持・管理の費用など財源をいかに確保するのかも問われる。

 ◆将来像

 加藤氏は市長就任後、市役所第1庁舎や南長野運動公園総合球技場の建設計画の見直しに着手した。だが、公共施設の活用法については、将来を見越した長期プランを打ち出せないでいる。

 出馬を予定している土屋龍一郎氏は今年6月まで、「エムウェーブ」社長として、同施設をイベント会場などとして活用し、14期連続で黒字にした。だが、市内全体における施設の活用法は抽象論に終始している。

 次期市長には、「五輪遺産」を含む公共施設の将来像を明確に提示する姿勢が求められている。

6397チバQ:2017/10/20(金) 20:03:31
http://news.livedoor.com/article/detail/13768002/
【県都・長野の課題】(中)子育て世代への支援 人口増をにらんだ施策が急務

0

2017年10月19日 7時5分 産経新聞
「こども広場じゃんけんぽん」では親子で参加できるイベントや子育て相談会などが定期的に開催されている=11日、長野市(三宅真太郎撮影)
写真拡大
 ■解体か改修か

 乳幼児と保護者の支援拠点「こども広場じゃんけんぽん」。

 長野市新田町の複合施設「もんぜんぷら座」2階の一画では、利用者の陽気な声が響く。

 親子の交流イベントのほか、小児科医やカウンセラーによる子育て相談会などを定期的に開催。延べ床面積は860平方メートルに及び、約10人のスタッフが勤める。

 親の育児支援を目的に市が平成15年6月に開設し、保育士らでつくるNPO法人「ながのこどもの城いきいきプロジェクト」が、指定管理者として運営する。利用は無料。年間約5万人が訪れており、今年5月には累計80万人を超えた。

 だが、現在、存続に関わる問題に直面している。「もんぜんぷら座」は約40年前に建設され、27年度の耐震診断で、「高層棟」部分が耐震基準を満たしていないことが判明した。市は5月、専門部会を設置し、建物を耐震改修するのか、解体するのかを今年度内に判断する方針だ。

 運営責任者の小笠原憲子さんは「新たにこれだけのスペースを探すのは難しい。子育て支援拠点として、今と同じように運営していけるか不安です」と話す。

 ■有料化の可否

 市長選に出馬予定の加藤久雄、土屋龍一郎両氏が発表した公約で、最大の争点になっているのは、子育て支援施策「放課後子ども総合プラン」への評価だ。

 プランは、放課後に児童館や児童センターを利用する子供を支援員が見守ることを柱としている。利用は原則無料。市によると、27年度に同プランを利用登録した児童数は、全2万796人のうち7681人(36%)。30年度には約8700人に増える見込みだという。

 このため、加藤氏は、利用者増に伴い事業費がかさむと判断し、現行制度を改め、30年度にも児童1人当たり2千円(月額)をめどに有料化する方針を示す。これに対し、土屋氏は、有料化には慎重姿勢をみせ、利用者負担の見直しを再検討する考えだ。

 有料化した際には、サービスの質を維持する態勢をきちんと整備することが欠かせない。現行制度を存続するなら、財源を明示しなければ有権者の理解は得られまい。

 ■深刻化の一途

 過去20年の長野市の人口動態の推移をみると、出生数は緩やかに減少する一方、高齢化により死亡数は増加。20年に死亡数が出生数を上回って以降、そうした傾向が続いている。

 転出入者数では、1998(平成10)年の長野五輪終了後、転出者数が転入者数を上回る状況が続く。人口減少は自然減、社会減双方の事情に改善の兆候が見られず、深刻化の一途をたどっているのが実態だ。

 市は、手をこまねいていたわけではなく、首都圏のU・Iターン希望者を対象にしたセミナーや相談会などを開催し、PRに取り組んできた。

 28年度に相談会などのほか、市の窓口で移住相談に訪れた人は256人。前年度の175人と比べると大幅に増えた。相談者の約7割は20〜40代だった。

 市人口増推進課によると、20〜40代の世代は、子育て支援策の充実度に強い関心をみせるという。市は、第3子以降の保育料軽減や妊娠・出産・子育ての情報をメール配信するなどの施策を導入しているが、移住者の増加につながるめぼしい成果は出ていない。

 市の人口推移を上向きにするには、これまでの施策の拡充はもとより、夫婦共働きで子育てがきちんとできる制度設計などが求められる。(三宅真太郎)

6398チバQ:2017/10/20(金) 20:03:47
http://news.livedoor.com/article/detail/13772961/
【県都・長野の課題】(下)中山間地、雇用創出と観光資源活用 具体的過疎化対策待ったなし

0

2017年10月20日 7時5分 産経新聞
 ■ジビエでまちおこし

 中山間地の若穂保科地区。

 周囲を里山に囲まれたわずか9世帯の集落に、猟師が捕獲したシカやイノシシなど野生鳥獣の肉(ジビエ)を、鮮度が高いうちに食肉に加工する施設がある。

 運営者は、今年1月に川崎市から移住した「地域おこし協力隊員」の越前屋圭司さん(43)。自治体から委嘱された協力隊員は最大3年間、地域の活性化事業に携わる。長野市では平成26年から、中山間地に限って受け入れている。加藤久雄市長が中山間地活性化策の一つとして導入を決めた。

 施設はもともと、地元の農協や住民自治協議会などが25年に運用を始めたが、専従の運営者がおらず、ほぼ放置されていた。

 越前屋さんは着任後、施設を活用しようと、市職員らと共同で販路拡大やPRに取り組んだ。次第に認知度が上がり、提供店舗はそれまでの2店舗から6店舗に増え、施設の稼働日数も月1、2回から半月以上になった。

 こうした取り組みは、中山間地に新たな雇用や観光資源を生む試みとして注目されている。市は、31年度の稼働開始を目標に、市直営の「ジビエ肉処理加工施設」を中条地区に整備する。地元では、ジビエ料理の店舗を開設するなどの活用法が検討されているという。市地域活動支援課によると、協力隊員は初年度には5地区で12人が着任。3年間の任期満了後も市内に住む隊員は9人に上る。13ある市内の中山間地では現在、20〜50代の21人が12地区で活動している。

 ■50年後は3割に

 現在の長野市は、17年に豊野町、戸隠村、鬼無里村、大岡村、22年に信州新町、中条村が合併して誕生した。いずれも中山間地で人口減少が加速しているため、市は早急な対応を迫られている。

 総人口は、12年に38万7911人でピークを迎えた。ところが22年には38万1511人まで減少。28年にまとめた「人口ビジョン」では、50年後の72(2060)年には23万2227人になると予測している。特に、13ある中山間地区は深刻で、22年の3万6730人から50年後には、約3割の1万1808人まで減少するとみている。

 経済活動に与える影響については、農業の就業人口が22年比で7割減。小売店における商品販売額は、24年比で4割減などとする厳しい試算を示している。実効性のある人口減少対策は、経済活動に直結する喫緊の課題なのだ。

 市は28年度から、地域の魅力を発掘するため、3年間で地域の活性化や課題解決に取り組む「一支所一モデル事業」を全27支所と5地区で始めた。

 市職員と住民自治協などが協力し、地元の果物を使ったスイーツの開発や、田舎暮らし体験施設の運営など、地域の特色を生かした事業に取り組んでいる。しかし、直ちに地域の雇用創出や観光資源となることは期待できない。

 加藤氏は、保育、教育施設、公共交通を活用しながら地域活力を維持する施策を進める考えだ。対する土屋龍一郎氏は、民間や学生らの力を取り入れながら、ビジネスの仕組みを構築するとしている。両候補は抽象論を排し、具体的な構想を語らなければならない。(三宅真太郎)

6399チバQ:2017/10/23(月) 02:24:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102200992&amp;g=pol
越前市長に奈良氏(福井県)


 奈良俊幸氏(55)=無所属・現/自民、公明、民進推薦=が、元市議の大久保恵子氏(66)=無所属・新=を破り4選。(22日投開票)(2017/10/22-23:33)

6400チバQ:2017/10/23(月) 02:25:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102200976&amp;g=pol
熊野市長に河上氏(三重県)


 河上敢二氏(61)=無所属・現=が、前市議の中田征治氏(74)=無所属・新=、元市議の山本良正氏(57)=無所属・新=、整体師の峪照行氏(63)=無所属・新=を破り4選。(22日投開票)(2017/10/22-23:17)

6401チバQ:2017/10/23(月) 02:28:57
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20171023353250.html
現職の村山氏が接戦を制し3選
上越市長選

 任期満了に伴う上越市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、現職の村山秀幸氏(69)=無所属=が、新人で元上越市議の中川幹太氏(42)=同=に1462票差で競り勝ち、3選を果たした。投票率は、衆院選とのダブル選となったにもかかわらず、8年前の前回選を0・75ポイント下回る64・34%だった。

 選挙戦は、村山氏の2期8年の市政運営と、人口減少が進む中でどのように地域活性化を図っていくのかなどが争点となった。

 当選を決めた村山氏は午後11時半すぎ、上越市下源入の後援会事務所で支持者らと万歳。「合併して12年のまちを次世代にふさわしいまちにするため、ぶれずに取り組んでいく」と喜びを語った。ただ、僅差での勝利については「8年間訴えてきたことが、これほど厳しいことだったとは。結果をしっかり受け止めたい」と神妙な顔つきをした。

 村山氏は財政再建の実績を強調し、市政の継続を訴えた。自民、公明両党の推薦、社民党の支持を得たほか、市選出県議や大半の市議、経済団体の支援を受け、厚い組織戦を展開した。

 中川氏は合併によって旧町村部の個性が失われたと現市政を批判。予算編成権を地域自治区に移譲するなど市政の変革を訴えたが、わずかに及ばなかった。

◇上越市長選開票結果(選管最終)
 当52、609 村山 秀幸69 無現(3)
  51、147 中川 幹太42 無新

 当日有権者数 16万3593
 投票者数 10万5256
 投票率 64・34%
 無効 1496
 持ち帰り 4

【政治・行政】 2017/10/23 00:57

6402チバQ:2017/10/25(水) 04:41:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00000001-at_s-l22
県議会ふじ、分裂含み 希望と立民誕生「会派へ影響懸念」 静岡
10/24(火) 7:58配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 22日投開票が行われた衆院選で、静岡県内に希望の党と立憲民主党という、民進党から派生した二つの新党の国会議員が誕生し、両党の関係議員を抱える県議会第2会派ふじのくに県民クラブが揺れている。民進党の分裂は、民進党と無所属の議員で構成されていた同会派の今後に影響を及ぼすとの見方もある。

 民進党県連幹事長でふじのくに県民クラブ会長の岡本護氏は23日、県庁で開かれた記者会見で「立憲民主、希望、民進で政策的にぶつかれば会派にも影響する」と懸念を述べた。岡本氏は「会派は政策集団。国政に影響されない会派活動をしたい」とも語ったが、静岡新聞社の取材に対し「会派内に複数の政党があるのは難しい」との認識を示し、会派分裂の可能性も否定しなかった。

 一方、比例復活で2議席を得た立憲民主党の関係者は23日、既に独自に県連組織を立ち上げたとの認識を示した。

 青山雅幸氏の陣営で選対本部長代行を務めたふじのくに県民クラブの小長井由雄県議は記者会見で「(青山氏が党公認を得た)5日に県連を立ち上げた」と説明。ただ、県連に所属するのは当選した2氏だけというのが実態で、小長井氏は役員人事も自らを含む地方議員の関わりも「決まっていない」と述べた。

 希望の党や民進党との連携については「党本部の考えを聞いてから」と明言を避けた。その上で「政策理念が違うところと組むことは有権者の期待には添わない」とし、安易な合流に対する警戒もにじませた。

6404チバQ:2017/10/26(木) 13:43:57
https://mainichi.jp/articles/20171024/ddl/k30/010/454000c
選挙

新宮市長選 田岡さん3選 /和歌山

会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月24日 地方版


和歌山・新宮市長選に3選を果たし、笑顔で握手する田岡実千年さん=同市仲之町1のサンタウンホールで2017年10月23日午前1時49分、藤田宰司撮影
 任期満了に伴う新宮市長選は22日投開票され、無所属の現職、田岡実千年さん(56)=自民、公明推薦=が、無所属新人の前市議、並河哲次さん(32)を破って3選を果たした。当日有権者数は2万4960人、投票率は68・62%(前回69・00%)だった。

 台風21号による大雨で国道168号が冠水し、熊野川地域の投票箱の到着が遅れたため、開票は予定より3時間以上遅い同日午後11時半過ぎに始まった。

 田岡さんの支援者が集まった同市仲之町商店街の集会所では、翌23日未明に当選確実の知らせがもたらされ…

http://wbs.co.jp/news/2017/10/23/109980.html
新宮市長選挙・現職の田岡氏が2千票差で3選果たす
2017年10月23日 02時00分 ニュース, 政治

任期満了に伴う新宮(しんぐう)市長選挙の投票が、きのう(22日)行われ、即日開票の結果、無所属の現職・田岡実千年(たおか・みちとし)氏56歳が、無所属の新人で前・新宮市議会議員の並河哲次(なみかわ・てつじ)氏32歳をやぶり、3回目の当選を決めました。

新宮市選挙管理委員会が、きょう午前1時40分に発表した開票結果は次の通りです。(敬称略)

当選 田岡実千年(たおか・みちとし) 無所属・現 9285票
並河哲次(なみかわ・てつじ) 無所属・新 7562票

当選した田岡市長は新宮市出身で、大阪芸術大学を卒業後、写真店経営や、毎日放送の契約カメラマン、新宮青年会議所の理事長などを経て、2009年の市長選挙で初当選し、現在2期目です。

選挙戦では、紀伊半島大水害からの復興など2期8年の実績を強調し、自民・公明の推薦も得て新人の並河氏を退けました。

田岡市長は、昨夜、新宮市内で和歌山放送のインタビューに応じ「相手に2000票差まで迫られたことは何とも言い難いが、厳しい選挙を勝ち抜けたことに感謝したい。市民の誰もが元気で心豊かに暮らせるまちづくりの実現に頑張りたい」と述べました。

一方、敗れた並河氏は、選挙戦で田岡市長の行財政運営について「長期的な視点とトップとしての責任感の欠如に危機感を覚える」と批判した上で、行財政改革や観光客増加による経済の活性化、ITを活用した教育の充実、それに100円バスの導入などを訴えましたが、支持を拡げられませんでした。

衆議院選挙とのダブル選挙となった新宮市長選挙の投票率は、4年前の前回を0・38ポイント下回る68・62%、当日有権者数は2万4960人でした。

昨夜は台風21号の大雨で熊野川が氾らんし、熊野川町地区の投票箱の到着が遅れ、開票終了が未明にずれ込むアクシデントがありました。

6405チバQ:2017/10/26(木) 14:10:30
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/252029
越前市長選、奈良俊幸氏が4選
大久保恵子氏は及ばず

2017年10月22日 午後11時30分

奈良俊幸氏 拡大する
奈良俊幸氏

 任期満了に伴う福井県越前市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の奈良俊幸氏(55)が4選を果たした。前回に続いて2度目の挑戦となった元市議で無所属新人の大久保恵子氏(66)は及ばなかった。

 政党や各種団体などから多数の推薦を受けた奈良氏は、現職の強みを生かし選挙戦を有利に進めた。3期12年の実績を強調するとともに、今後4年間の重要課題として北陸新幹線南越駅(仮称)周辺整備や地方創生の取り組みを掲げ、支持を広げた。

http://sokuhou.fukuishimbun.co.jp/senkyo/echizen2017/
25,494 奈良俊幸55無現
12,046 大久保恵子66無新

6406チバQ:2017/10/26(木) 14:11:13
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017102390000725.html
鈴木健一氏が3選 伊勢市長選で初の無投票
 三重県伊勢市長選は22日告示され、無所属で現職の鈴木健一氏(41)だけが立候補を届け出て、無投票で3選を果たした。旧宇治山田市を含め、首長公選制となった1946年以降、22回の市長選で無投票は初めて。

 衆院議員秘書や市議を経て2009年に市長となった鈴木氏は、伊勢神宮を中心とした観光に力を入れる方針を掲げた。

 (中日新聞)

6407チバQ:2017/10/26(木) 14:12:51
http://www.sankei.com/region/news/171022/rgn1710220005-n1.html
2017.10.22 07:00

長野市長選きょう告示 現新一騎打ち濃厚

 任期満了に伴う長野市長選は22日告示され、29日の投開票に向け1週間の選挙戦がスタートする。人口減少問題や中山間地の活性化策などをめぐり、激しい舌戦が展開されそうだ。

 これまでに立候補を表明しているのは、無所属現職で再選を目指す加藤久雄氏(74)と、同新人で会社役員の土屋龍一郎氏(56)の2人で、一騎打ちの構図となる見通しだ。

 平成25年の投票率は42・00%で過去3番目の低さだった。今回は衆院選直後の選挙なため、投票率の低下が懸念される。市選挙管理委員会は、市内全27支所のほか、27、28両日には、中心市街地にある権堂地区の「権堂イーストプラザ」に期日前投票所を設置する。

 市選管がまとめた21日現在の選挙人名簿登録者数は、31万7794人(男性15万2749人、女性16万5045人)。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた影響で、25年の前回市長選と比べ、5106人増えた。

6408チバQ:2017/10/26(木) 14:14:33
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/418398.html
牧之原市長に杉本氏初当選 大石氏、名波氏退ける
(2017/10/23 02:36)
初当選を喜ぶ杉本基久雄氏=23日午前0時ごろ、牧之原市波津の事務所
初当選を喜ぶ杉本基久雄氏=23日午前0時ごろ、牧之原市波津の事務所
 任期満了に伴う牧之原市長選と市議選は22日、投開票が行われ、市長選は無所属新人で前副市長の杉本基久雄氏(60)=連合静岡推薦=が元市議の大石健司氏(52)と元旧相良町議の名波力氏(71)の無所属新人両氏を退け、初当選を果たした。現職12人、新人5人が争った市議選も16人全員の顔ぶれが決まった。
 投票率は市長選、市議選ともに66・59%。市長選は前回選を4・30ポイント、市議選は4・31ポイント上回った。
 西原茂樹市長に後継指名された杉本氏は組織戦を展開。42年間の行政経験を強調し幅広い世代から支持を集めた。大石氏は「若い力」を訴えたが広がりを欠き、名波氏は榛原地域で浸透しなかった。

 ■牧之原市長選 開票結果
 当11,987 杉本基久雄 60 無新(1)
   7,198 大石健司 52 無新
   5,532 名波力 71 無新
 ▽投票者総数25,295▽有効24,717▽無効578
 
 ■牧之原市長略歴
 杉本基久雄氏(すぎもと・きくお) 旧榛原町出身。1975年に同町役場入り。旧相良町と合併後の牧之原市で総務部長などを歴任し、2013年に副市長に就いた。県立島田商業高卒。静谷


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板