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商業・流通
1915
:
チバQ
:2012/07/27(金) 22:59:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120727-00000006-mai-bus_all
<名古屋駅前>地下街「ユニモール」 24年ぶりの大改装
毎日新聞 7月27日(金)2時12分配信
拡大写真
大規模改装後の地下街出入り口部分のイメージ図
名古屋駅前の地下街「ユニモール」(90店舗、面積約2万7000平方メートル)は26日、店舗や通路などの大規模な改装工事を13年から実施すると発表した。総工費は約30億円で、15年秋に完成の予定。大規模改装は89年以来24年ぶりとなり、再開発が進む駅前の顔の一つが生まれ変わる。
改装は、二つのメーン通路の床石の張り替えや天井照明のLED化も行う。案内表示板やシャッターも更新する。工事は、地下街を3区画に分け、1区画ごとに進める。工事中の区画の店舗は1カ月程度休業し、それ以外の店舗は営業する。
名古屋駅周辺では、大名古屋ビルヂングやJR名古屋駅新ビル(仮称)などの再開発計画が相次いで発表されている。ユニモールは「近隣のオフィスで働く20代後半から40代前半の男女がさらに増える」と見込み、こうした層をターゲットに改装を図る。売上高は11年度に86億5000万円だったが、改装後は年100億円を目指す。【森有正】
1916
:
チバQ
:2012/07/28(土) 00:00:26
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120727/mcb1207272146033-n1.htm
五輪観戦よりお買い物? 巨大ショッピングモールの魔力 (1/2ページ)2012.7.27 21:46
五輪公園に隣接するショッピングモール「ウエストフィールド・ストラトフォードシティ」=26日午後1時46分、英ロンドン(門井聡撮影)【拡大】
オリンピック・スタジアム近くにこのほどオープンした巨大ショッピングモールが早くも人気を博している。ロンドン東部のウエストフィールド・ストラットフォード・シティー・モールがそれで、24時間営業のカジノ、14のボーリングレーン、70軒のレストラン、250店の小売店から成り立っている。
7月2日に配信されたAP通信の記事は、このモールが「人間行動学的に興味深い疑問を投げかけている」としている。すなわち、「国際的なスポーツイベントの興味をそいで、それを忘れさせることは可能か?」、「オリンピック・パークからほんの少し離れたこれらの充実した施設に魅せられて、オリンピック・パークへの旅行を終わらせてしまうのではないか?」ということだ。
新しいモールの開発管理者、ジョン・バートン氏はこの問いに対して「実際にそうあることを望みます」と答えている。もちろん、半分は冗談だが、17億5000万ポンド(約2185億円)をかけたモールがそれほど魅力的であることに違いはない。モールは公共交通機関のハブからオリンピック・パークのメーンの入り口の中間に位置しており、競技を見に行く人のおよそ75%が通過しなければならないのだ。
マーケティング的には大ヒット間違いなしといったところだが、五輪を見に行くファンがこのモールを素通りする可能性は2つあるという。ひとつは、セキュリティーゲートを通過するための時間を心配している場合、もう一つは、すでにこのウエストフィールドモールが多くの人で埋め尽くされている場合だ。また、五輪は7月27日から8月12日までで終わってしまうが、モールはその後も数十年間は存在する。五輪後もロンドンの新しい観光スポットとして人気を集めることになりそうだ。
このウエストフィールドモールには、高級ブランド店のほか、マッサージ店も入店している。五輪観戦に疲れたら、ショッピングやカジノ、マッサージなどで一息入れるのも一興かもしれない。(五輪取材班)
1917
:
チバQ
:2012/07/28(土) 12:28:39
>>1906-1908
さすが日本人。。。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120725/wec12072513310004-n1.htm
日本人の“行列好き”にタイガーCEOもあ然 北欧雑貨店が休業に追い込まれたワケ
2012.7.25 13:24 (1/3ページ)[ビジネスの裏側]
レジ増設などのため臨時休業したデンマーク雑貨店「タイガー」 =24日午後
7月21日に日本初上陸したデンマークの雑貨チェーン「タイガー」。初日には開店前に長蛇の列ができるなど、予想を大幅に超える来店客があったため、オープンから3日間で臨時休業に追い込まれる事態に。欧州16カ国で店舗を展開する同店だが、イタリアにもドイツにもなかった「行列を作っても買いたい」という日本人の心理は読み切れなかったようだ。
開店30分後に「レジ打ち不可能!」
21日午前。大阪・心斎橋のアメリカ村では、北欧の人気雑貨「タイガー」のオープンを待ちわびる人で長蛇の列ができていた。ショップ前の列は西に約200メートルも伸び、午前11時の開店後も次々と来店客が訪れるため、行列が短くなることはなかった。
実は、同店の作りは少し変わっている。客が自由に店内を見て回って買い物をするのではなく、入り口から順路通り見て回り、最後にレジがある。
店員らが店内の混雑状況を調整しながら、数人ずつを順番に店内に誘導していくが、異変が起こったのは開店から約30分後。店内を見て回った人がレジに並びはじめると、その列はあっという間に伸び、買い物をする人の列と重なり、買い物の邪魔をする形となったのだ。
結局、オープン初日は千人以上訪れ、店に入るために最大2時間、さらにレジで会計を済ますために1時間も待たされるという状況だったという。同じような混乱が2日目(22日)、3日目(23日)と続き、23日には午後2時には入店を打ち切った。
なぜ、このような事態に陥ったのか?
最大の原因は、タイガー側の想定を大幅に上回る来店客数だ。「開店前にはメディアなどにも取り上げていただき、それなりの来店客数を予想して準備していた」(担当者)と話す。その上で「しかし、来店客数は実際の半数程度だと思っていました」と素直に明かす。
オープンにあたって参考にしたのは、同店に近い大阪・道頓堀に平成22年にオープンしたスウェーデンのカジュアル衣料チェーンH&M。このときは、開業の前日から入場待ちの行列ができた。
「H&Mはすでに日本で知名度があり、またアパレル店のため、多くの人が集まると思った」と担当者は述べ、タイガーは雑貨店のため、H&Mのような混乱にはならないとみていたという。
読み誤ったのは来店客数だけではない。1人当たりの購入点数が想定よりも多かったのだ。
客単価は3千円程度と欧州店舗の2倍。100〜300円の商品が多い同店では1人20点前後の買い物をした計算で、レジに長蛇の列ができる結果となった。
また、21日午前には商品が売り切れてしまっている棚も目立ち、従業員があわてて別の商品を補充。担当者は「日本でどんな商品が人気を集めるのか手探りの状態で、早々に売り切れた商品もあった。品ぞろえが減ると、お客さまの満足度にかかわる」と話す。
こうした事態を受け、同店は24、25日の2日間を急きょ休業。「残っている商品だけでも売ってほしいという声もありましたが、不完全な状態で店を開けることはできませんでした」と担当者は平謝り。
この2日間で、レジを2台増設するほか、アルバイトスタッフも増員。さらに商品の仕入れについては中国・上海の倉庫から可能な限り手配したとか。
26日は通常通りの営業を行うが、店頭で整理券を配布し、人数制限しながら混乱を避けたいという。
今回の開店にあわせて来日していたレナート・ライボシツCEO(最高経営責任者)は「欧州でこんなに並ぶのは、ビートルズのコンサートぐらい」と驚いた様子だったが、行列を作り長時間待ってでも買い物をする日本人特有の熱狂と店内の状況に次第に笑顔も消えていった。
(阿部佐知子)
1918
:
チバQ
:2012/08/01(水) 22:03:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20120731-OYT8T01404.htm
JR岡山駅西口ビルに商業施設、ホテル〜10月開業
10月に開業する岡山駅西口ビル(岡山市北区で) JR岡山駅西口に建設中の「岡山駅西口ビル」が近く完成し、10月に商業施設とホテルが開業することが決まった。JR西日本のグループ会社・山陽SC開発などが31日、発表した。
昨年2月に着工した。14階建て、延べ床面積約8900平方メートル。ビルの2〜5階には、商業施設「サンステーションテラス岡山西館(さんすて西館)」が、5〜14階には、JR西日本ヴィアインが運営するビジネスホテル「ヴィアイン岡山」(客室251室)が入る。
10月3日開業のさんすて西館には、婦人衣料や紳士雑貨、生活雑貨など22店舗が入居する予定。県内初出店は15店舗という。ヴィアイン岡山は同月29日オープンで、担当者は「客室からは電車も見える。駅から近い施設の利便性をPRしたい」としている。
(2012年8月1日 読売新聞)
1920
:
チバQ
:2012/08/06(月) 17:50:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120805-00000002-fsi-bus_all
夏セール分散は効果なく“共倒れ” 百貨店大手「予想以上のマイナス」
SankeiBiz 8月6日(月)8時15分配信
拡大写真
8月以降も「ファイナル」と銘打ったセールを続ける百貨店もある=東京・銀座(写真:フジサンケイビジネスアイ)
大手百貨店の今年夏のセールは、三越伊勢丹が開始を例年より先送りするなど時期が分散し、低調に終わった。複数の店や売り場を回って商品を比較する、セールの「醍醐味(だいごみ)」ともいえる買い回りがしにくく、消費者離れを招いたためだ。主要3社の7月の売上高は軒並み前年割れと「共倒れ」の状態に。高島屋は早くも来夏のセールを元に戻す方針を決めるなど、波紋が広がっている。
セール先送りは、アパレル業界から百貨店業界への要請がきっかけ。デフレを助長し、ブランド価値を損ねる値崩れを起こさないよう、衣料を定価販売する期間を長くする狙いだった。百貨店も売上高が15年連続の前年割れと収益改善が急務。最大手の三越伊勢丹がいち早く応じ、例年の7月1日より約2週間遅い13日からとした。アパレル最大手のオンワード樫山などが初日にと要請した日だ。
ただ、多くの百貨店は顧客に定着している「7月1日開始」の先送りに困惑。供給可能な商品を集めて、大丸松坂屋は例年通り1日から、高島屋は1日と13日からの「2段階方式」とする苦肉の策を取った。結局、大手3社の7月売上高は三越伊勢丹が前年同月比2.6%減、大丸松坂屋が1.1%減、高島屋が2.9%減と軒並みマイナス。昨年7月はいずれもプラスで「セール低調」は否定できない。
高島屋では、第1弾の7月1〜12日はセール中とそうでない売り場とが混在。集客の差が極端に開き、客数、売上高とも前年同期比10%以上の減となった。中元を買いに来た顧客の取り込みにも失敗。「お客さまには分かりにくく予想以上のマイナス」と来夏は元に戻すことを早くも決めた。
三越伊勢丹では、セール開始前の7月1〜12日の売上高が、都内主要3店で前年同期比20〜30%の大幅減。開始直後の13〜16日は一転して同10%増となったが、前半の落ち込みを取り戻せなかった。ただ7月の定価品の売上高は5%増。オンワード樫山は定価販売衣料の供給量を増やし、7月の同分野の売上高は20%増となった。両社とも「消費者に一定の理解を得られた」とみており、三越伊勢丹は来夏のセールを8月開始も視野に検討中だ。
セールの主力である婦人服は、顧客には専門店ほか多くの選択肢がある。そのため今夏は「分かりやすい展開をした他の業態に流れた」(大丸松坂屋)との声がある。次の大型セールは新春。例年1月2日開始で、福袋などの初売りとともに、年間最大の売上高を出す日でもある。高島屋も大丸松坂屋も2日開始の予定だが、三越伊勢丹は初売りは2日に行うものの、セール開始は18日に先送りする。
セール先送りによる百貨店とアパレルの収益改善策は「長い目で見れば消費者の利益にかなう」(証券アナリスト)との指摘もある。だが長引くデフレと景気低迷で、価格に敏感な消費者の理解を得られるのかどうか、正念場となっている。
.
1921
:
チバQ
:2012/08/07(火) 00:11:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120806-00000579-san-bus_all
「声をかけない接客」 新しい売り方模索中
産経新聞 8月6日(月)16時1分配信
拡大写真
「クリニーク」の意志表示ブレスレット。声かけ不要ならピンク色を=東京都渋谷区(写真:産経新聞)
「何かお探しですか」。接客の基本は、声がけから始まるコミュニケーション…。そんな常識が崩れつつある? 丁寧なカウンセリングが最大のサービスである百貨店の化粧品売り場で、あえて「声をかけない接客」が導入され話題を呼んでいる。東急百貨店が4月にオープンした「渋谷ヒカリエ ShinQs(シンクス)」の売り場は、まるで新接客法の“実験場”だ。
【写真】歓迎と困惑の中国人観光客 「化粧品など大量購入」「来てほしくない」
アメリカ化粧品ブランド「クリニーク」の入り口に、3色のブレスレットが並んでいた。来店者が腕に着けることで、白=「急いでいます」、ピンク=「自由に見ています(声をかけないで)」、緑=「カウンセリング希望」と意思表示できる、日本唯一の売り場だ。ピンクを選ぶ人が6割を占めるという。
「百貨店慣れしていない比較的若い世代では、『何かお探しですか』と声をかけると、スーッと帰られてしまう場面も少なくない。『見ているだけ』など、お客さまの状況や希望が一目でわかるので、スタッフにとってもありがたい」と吉田智絵チーフ。味気ない気もするが、「『ピンク』を着けてお試しいただいた方が、後日、カウンセリング希望の『緑』で再来店することもある。声をかけないことが、結果的に間口を広げているようです」。
色とりどりの試用見本とともに、タブレット端末も設置。客が商品のバーコードをかざすと詳しい商品説明が表示されたり、化粧品口コミサイトにアクセスしたり。ネットで情報が簡単に収集できる現代、生身のコミュニケーションは必要ないと考える人も場面も増えたようだ。
展開するクリニークラボラトリーズは、一昨年からカウンター越しに対面する従来の店づくりを見直し、自由に商品を試せる売り場に順次刷新中だ。日本国内149店舗中19店舗にまで増やしている。
同じフロアで花王が展開する百貨店化粧品ブランド「エスト」の店舗はまるでカフェ。「トライコスメティクス エストカフェ」と銘打ち、テーブルに置かれた化粧品が自由に試せるスペースとなっている。椅子に腰掛けると、「何をお探しですか」ではなく、「お飲み物いかがでしょうか」。花王の特保飲料「ヘルシア」が無料でサービスされた。
岩井里佐子ビューティーアドバイザーは「要望されない限り、こちらから説明することはありません。お客さま自身のペースで過ごし、そのまま帰られても結構です。一緒に座るカップルの男性も多いですよ」。
気軽なカフェ風にした背景には、化粧品購入者の百貨店離れがある。富士経済「化粧品販売チャネル別市場」によると昨年は、ドラッグストアが前年比微増の6419億円に対して、百貨店は3分の1以下の1811億円で前年割れもしていた。
「4年前のリーマン・ショック後、百貨店離れが顕著に。20代女性に聞くと、『コワイ』『決心がいる』など、百貨店のハードルは想像以上に高かった。商品には自信がありますので、1度使ってもらう場が必要なんです」とエストのマーケティング担当、大倉誠一さん。
化粧品口コミサイトで大賞を受賞している化粧水(5250円)や炭酸泡のマッサージ、メークまで1時間ほどかけて試していた飲食店勤務で役者の糸井兎実さん(35)は「百貨店の化粧品売り場には何年も来ていなかったが、気持ちよく過ごせて、買いたい商品もいくつか見つかった。家が近所なので、化粧直しにも寄りたい」と満足げ。
化粧品売り場に限らず、店員の使命とは売ること。とはいえ、押しの強い粘着質な接客に店から逃げ出した…なんて逆効果な話もよく聞く。あえて声をかけない接遇には悠然かつ堅実、「急がば回れ」という日本人的美学すら感じる。不況下のこんな時代だからこそ…。(重松明子、写真も)
1922
:
チバQ
:2012/08/12(日) 17:13:42
東京新聞より
増える 書店ゼロの街
2012年8月12日 07時03分
街のどこにも本屋さんがない。そんな市町村 が増えている。首都圏でも、筑波研究学園都市 に隣接する茨城県つくばみらい市が、全国に四 つある「書店ゼロの市」の一つに。一方、北海 道留萌(るもい)市では官民一体となって書店 を誘致し、ゼロから抜け出すなど、新しい動き も出始めている。 (中村陽子、写真も)
「本をどこで買いますか?」。つくばみらい 市内のつくばエクスプレス(TX)「みらい 平」駅前。立ち話をしていた三十代の主婦二人 に質問すると「ないんですよ、本屋さんが」 と、顔を見合わせてうなずいた。「引っ越して きてびっくりしました。大の読書家の夫は、車 で隣の守谷市まで買いに行ってます」
二〇〇六年に伊奈町と谷和原村が合併したつ くばみらい市。みらい平駅から都心の秋葉原駅 まで、〇五年に開通したTXで最速四十分とい うアクセスの良さもあり、六年間で人口が一割 以上増えて四万六千人余になった。ところが近 隣の市に大型書店ができた影響などから、関東 鉄道小絹(こきぬ)駅近くのチェーン書店が閉 店。五年ほど前から市内に書店がない状態だ。
書店の動向に詳しい出版社「アルメディア」 (東京)の加賀美幹雄代表は、TX発着駅の秋 葉原に大型書店ができたことを挙げ「地元客が 大都市の商圏に吸収されてしまった可能性もあ る」とみる。同社の調査では、今年五月現在、 全国の自治体の17%にあたる三百十七市町村 が「書店ゼロ」。五年前より八市町村増えた。 市では、鹿児島県垂水(たるみず)市でも書店 が姿を消した。
つくばみらい市には昨年、駅前への書店誘致 を求める投書が相次いだ。市産業経済課が チェーンの書店に出店を働き掛けたが、色よい 返事はなかったという。「民間の商売なので、 こちらの希望だけで進めるのは難しい」と担当 者は話す。
一方、ゼロから新たに書店が誕生した例もあ る。留萌市に昨夏オープンした三省堂書店の支 店「留萌ブックセンター」だ。JR留萌駅から 車で十五分。国道沿いの百五十坪の店内に十万 冊を置く。
人口二万四千人の留萌市は、一〇年末に唯一 の書店が閉店。「一番近い本屋さんも車で一時 間かかるようになった」と主婦武良(むら)千 春さん(50)は振り返る。武良さんは市立図 書館や道留萌振興局に相談し、有志で誘致団体 を結成。一一年春、「出店したら、ポイント カードの会員になる」という二千人以上の署名 を書店側に提出。こうした熱意が実って出店が 決まった。
開店から一年。店は武良さんら市民が、ボラ ンティアで支援している。約二十人が交代で、 早朝から雑誌に付録を挟む作業などを手伝う。 店長の今拓己さんは「店員は八人ほど必要で す。でもうちは六人雇うのが精いっぱい。みん なに助けてもらっている」。
行政も後押しする。道は三省堂書店と協定を 結び、イベントや観光のPRなどで互いに協力 する。武良さんは「予想もしていなかった方向 に協力が広がった。ブックセンターはいま、本 を買う場所以上の存在」と言う。
留萌の例は、つくばみらい市などにも応用で きるのか。三省堂書店本社(東京)の担当者は 「留萌の場合、店を継続できる程度の売り上げ はあり、成功とみている」と話すが、「市民の 熱意と行政の協力が重なったまれな例。採算を 度外視した出店はできず、どこでも出せるわけ ではない」と慎重だ。
「『本屋』は死なない」(新潮社)などの著 書があるライター石橋毅史(たけふみ)さんは 「街の書店の経営はビジネスとしては厳しく、 姿を消すのも当然の流れ。だが、経済的価値と 異なる『別の何か』を求める人も増えている。 書店はその『何か』を手渡す場所になり得ると 思う」と話す。
(東京新聞)
1923
:
チバQ
:2012/08/12(日) 18:14:56
雑誌ならコンビニ
買いたい本が決まってるならアマゾン
ぶらぶら探すなら大型店
だから、街の本屋の出番ってほんとないなあ
1924
:
荷主研究者
:2012/08/12(日) 21:13:31
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/37365.html
2012年7月4日 新潟日報
イオン新潟店・新店舗計画
建て替えのため閉店し、来春再オープンする「イオン新潟店」(新潟市西区青山2)の新店舗の計画概要が3日、分かった。1、2階の総合スーパー(GMS)を核として、約50店の専門店モールを展開。駐輪場を大幅に増やして車以外の来店客に対応し、近隣からの利用を意識した店舗とする。
新店舗は全国のイオンで初のシニア層をメーンターゲットとした都市型GMSとする方針が決まっている。大規模小売店舗立地法に基づき、イオン側が新潟市に提出した届出書によると、店舗面積は2万3千平方メートルで旧店舗より約2900平方メートル増床する予定。
1925
:
荷主研究者
:2012/08/13(月) 22:40:43
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120720t42011.htm
2012年07月20日金曜日 河北新報
にぎわい創出に疑問の声 秋田・中通再開発地あすオープン
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/20120719027jd.jpg
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/20120719026jd.jpg
21日にオープンするエリアなかいちの新県立美術館。にぎわい効果に疑問の声が残る
秋田市中通地区で建設が進められてきた中心市街地再開発事業地(エリアなかいち)が21日、本格オープンする。目玉となるのが近くから移転新築され、暫定開館する新秋田県立美術館。事業関係者らは、にぎわい効果を創出するとして期待する。一方で、その効果を疑問視する声も依然くすぶる。現在の県立美術館の使い道も決まっておらず、秋田市の注目施設は課題を抱えたままだ。
エリアなかいちは、総事業費約135億円を掛け、約1.7ヘクタールに新県立美術館、市の施設「にぎわい交流館AU」、商業棟などの複合施設を整備した。
「にぎわいを生み出す」として事業の核となったのが県所管の新県立美術館。しかし、その移転新築をめぐっては県議会、市議会で議論が繰り広げられてきた。
当初から反対の声を上げてきた丸野内胡桃県議は「(にぎわい創出の)効果はない」と言い切る。「美術館は、緑に囲まれた静かな場所にあるもの。芸術鑑賞とにぎわいは相いれない」と語る。
批判に対して県の担当職員は「AUや商業棟を訪れた人が美術館に流れる、あるいは逆に流れることで相乗効果が期待できる」と話す。
秋田市の市民団体関係者は「秋田の人口が減り、消費増税の動きがある中で商業棟を訪れる人は少ないはず。だから美術館に流れる相乗効果は期待できない」と断じる。
美術館の移転新築について事情を知るという関係者らによると、当初は秋田市で、秋田藩主佐竹氏の武具などを収めた「佐竹資料館」を新美術館の建設地に移転する計画があったが、県などとの協議で頓挫。「美術館は、再開発事業に県が一枚かむためだけに出されたアイデア」だという。
これについて県建築住宅課は「たまたま(現美術館の)耐震化工事をしなければならない時期と重なった」と説明する。
新美術館の本格開館は、館内の空気環境の整備を理由に大幅に遅れ、来年秋。現美術館に所蔵されている洋画家藤田嗣治(1886〜1968年)の作品を運び入れ、展示する。搬出と同時に現美術館は役目を失う。
現美術館を運営する公益財団法人「平野政吉美術財団」によると、この美術館は藤田の作品を収蔵するために建てられ、藤田自身が「教会のような形にしてほしい」と構造にこだわりを見せたといわれる。このため「建物自体に物語があり、貴重な財産」との声がある。
県生涯学習課は「現美術館の耐震化には億単位の予算が必要」と、維持管理に難色を示す。「美術館を活用してもらおうと市に打診している」と話すにとどまっている。
1926
:
荷主研究者
:2012/08/13(月) 22:59:57
http://www.at-s.com/news/detail/397729475.html
2012/7/21 07:34 静岡新聞
浜松・松菱跡地にフットサル場 今秋完成目指す
解体工事が進む浜松市中区の旧百貨店「松菱」ビル跡地に、関係者がフットサル場の建設を計画していることが、20日までに分かった。今月末に解体工事が終了し次第、人工芝敷設や、周囲を囲むフェンスの取り付けなどの作業に入り、今秋ごろの完成を目指す。完成すれば、全国的にも珍しい中心市街地の屋外競技場が生まれることになる。
フットサル場は、地権者のアサヒコーポレーション(中区)が所有する旧本館跡の約2万1650平方メートル部分に設ける。約100席のスタンドを備えたメーングラウンドと、サブグラウンドを1面ずつ整備する。シャワー施設も造る。運営は、同社が民間事業者に施設を貸し出す方式を採り、小学生など子供の競技ではメーングラウンドを分割して、2面の利用ができるようにする。
浜松市は20年ほど前に、在住ブラジル人が交流とストレス解消を目的に、母国で盛んなフットサル競技を導入して以来、国内フットサルの“発祥地”として知られる。市内には千近くのチームがあるとされ、トップリーグのFリーグにも今年からアグレミーナ浜松が参戦した。同社はこうした環境から、一定の需要があると判断した。
旧松菱の建物は昨年4月、旧本館と、隣接する共同ビルの地権者3者が解体に合意。跡地利用は各地権者が個別に開発することで一致していた。
1927
:
荷主研究者
:2012/08/13(月) 23:11:01
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207180014.html
'12/7/18 中国新聞
シャレオがテナント誘致強化
広島市中区の紙屋町地下街シャレオを運営する第三セクター、広島地下街開発(中区)は、テナントの誘致をコンサルティング会社に委託した。テナント誘致を大掛かりに外部委託するのは初めて。業績の見通しが厳しい中、有力な店を入れて収益力を高める。
市民球場の閉鎖後、人通りが減っている西側エリアを対象に出店を募る。全国の商業施設でテナント誘致を手掛けるリックプロデュース(大阪市)と6月に契約。半年間でテナントを探し、出店契約までこぎつける。
現時点で空いている2区画の解消に加え、今後の撤退や契約期間をにらんで、新たに出店を望むテナントを確保する。
広島地下街開発は今期と来期に経常赤字を予想し、2015年3月期の黒字転換を見込む。橋本恵次社長は「多くのお客に支持される店を増やす。コストに見合う成果が出れば、今後もテナント誘致の外部委託を続けたい」と話している。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120718001401.jpg
【写真説明】売り上げの大きいテナントの誘致を目指すシャレオの西通り
1929
:
チバQ
:2012/08/14(火) 16:15:40
13年春には、成田空港からクルマで約15分の千葉県酒々井(しすい)町に「酒々井プレミアム・アウトレット」が開業。「関西国際空港に近いりんくうに続き、成田空港近くの立地を押さえることで、外国人観光客の利用を増やしたい」(チェルシージャパンの山中拓郎社長)。海外、特にアジア地域で人気が高いブランドの出店が予想される他、成田空港発着便の情報を提供するなど、外国人向けサービスも投入される。
生活雑貨や食品、あるいは飲食店や娯楽施設など、ファッション系以外の店舗の導入によって施設を特徴づける動きも、今後は加速しそうだ。木更津の三井には、刃物の老舗「日本橋木屋」やドイツの筆記具ブランド「ラミー」などが出店。「非ファッション系は、売り上げは大きくないが、スパイス的な要素として重要」(大場氏)との見方だ。同施設では、従来の3分の1程度の小さなスペースを用意し、「単価が安い品や、広いスペースを必要としないブランドも出店しやすいようにした」(大場氏)。パターゴルフ場や大型フードコートなど、大人から子供まで楽しめる施設も備わり、滞在型施設としての魅力づけに余念がない。
いずれにせよ、近年のアウトレットモールブームを牽引しているのは、プレミアム・アウトレットを擁するチェルシージャパンと、三井アウトレットパークを展開する三井不動産の2社。この2つの名称自体が、ブランド力を持つようになった。そんななか、西武プロパティーズが運営する有力施設「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」では、客足が落ちる冬場対策としてネット通販を7月から開始。通常店のセールの長期化や、ネットでのアウトレット品販売の増加など、アウトレットモールに影響を及ぼしている諸動向への対抗策としても注目される。
20年の歴史が施設を進化させた
歴史を遡れば、日本初の大型アウトレットモール「リズム」が埼玉県に開業したのは93年のこと。メーカーなどの余剰在庫品やサンプル品を安く売ることを基本とした業態が、米国から上陸して、20年ほどたった。
初期のアウトレットには、ブランド直営店はほとんど見られず、小売店が売れ残りをさばくための店舗ばかりが並んでいた。しかし95年、「鶴見はなぽ〜と ブロッサム」(現・三井アウトレットパーク 大阪鶴見)にスポーツ系ブランドのメーカー直営店が登場。さらに98年の「横浜ベイサイドマリーナショップス&レストランツ」(現・三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド)からファッション系の直営店が充実し、アウトレットブームに火が付いた。
人気を決定づけたのは99年の軽井沢・プリンスショッピングプラザの増床と、2000年の御殿場プレミアム・アウトレットの開業だ。ともに大型観光地を背景にした広大な敷地に高級ブランドを多数集積。その華やかな雰囲気は品物への信頼性に寄与し、アウトレットはほぼ完全に市民権を得た。
アウトレットモールの成功に必要な条件は、今も昔も変わらない。「米国の郊外にいるかのような非日常的な空間で、有名ブランド品の買い物ができること。そして、通常店と同じような丁寧な接客を受けられること」(チェルシーの山中社長)である。特にブランドの集積については、初期はファッション系ばかり目立っていたが、次第に精密機器や家電、調理機器、寝具など、男性も関心を持てる分野が増えた。今も高い集客力を保っている施設は基本的に、女性だけでなく男性も長時間過ごせる工夫を凝らしている。
11年の東日本大震災後こそ、アウトレットモールの利用者数は減ったが、その後、積極的に出かけていく「脱巣ごもり」の動きに呼応して、客足は回復。各地のモールは再び活況を呈している。約20年の歴史を経た今、消費者のアウトレットモールを見る目は肥えている。地域特性や客層によるニーズの違いに応じたこまやかな個性づくりが、どのモールにも求められている。
(文/奥井真紀子)
1930
:
チバQ
:2012/08/14(火) 17:27:20
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120813/biz12081321520014-n1.htm
屋上にラジオ局?! 変わる都内百貨店
2012.8.13 21:48
松屋銀座の屋上に開設されたWebラジオ用のDJブース=東京都中央区
東京都内の百貨店の屋上が様変わりしている。ラジオ局やフットサル場を開設したり、「節電の夏」の暑さ対策としてビアガーデンを新たに始める動きが出てきた。消費者の百貨店離れに歯止めをかけようと各店は知恵を絞っている。
プランタン銀座(東京都中央区)の屋上には、今月8日、フットサル専用コートがリニューアルオープンした。10年前にテニスコートと併設する形で設置したが「フットサル人口が増えてきた」(運営会社)ため、専用に切り替えた。1面当たりの利用者が10人以上とテニスより効率良く活用できることが理由という。東急百貨店東横店(渋谷区)も屋上で展開。会社帰りの20〜30代の男性会社員の利用が多い。
Webラジオ放送局「ソラトニワ銀座」を屋上に開設したのは松屋銀座店(中央区)だ。銀座周辺の情報を連日7時間放送。「デパ地下で購入した弁当を屋上で食べる女性会社員などが増えた」(担当者)という。伊勢丹新宿本店(新宿区)は今月1日、同店初の屋上ビアガーデンをオープン。需要の取り込みに屋上を活用している。
1931
:
チバQ
:2012/08/16(木) 21:04:24
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120816/bsd1208161649005-n1.htm
ミニストップがココストアと業務提携 合計3000店の勢力に2012.8.16 16:48
Tweet .中性脂肪、2ヶ月で20%低下!ニッスイが開発…[PR]
イオングループのコンビニエンスストア、ミニストップは16日、中堅コンビニのココストア(名古屋市)グループ3社と業務提携すると発表した。双方の店舗を合わせると約3000店舗の勢力になる。販売網や商品調達力を生かしコスト削減を図るほか、弁当などの共同開発や独自商品の相互供給を進める。
ココストアは愛知県を中心に関東から九州まで147店を展開している。100%子会社としてココストアイースト(茨城県土浦市)とココストアウエスト(熊本市)の2社を抱えており、イーストは東北、関東などで306店、ウエストは九州で307店を展開している。3社合計で760店の勢力となる。
2156店のミニストップは、ココストアグループと業務提携を進めるとともに、8月末までにイーストとウエストに、それぞれ約10%を出資する予定。出資額や方法については明らかにしていない。
ミニストップとウエストは2010年9月に、商品開発で業務提携。「九州地方を中心に物流の効率化を図ることができ、共同開発商品の販売で成果があったため、協業を全国に拡大できると判断した」(ミニストップの前田昭彦常務)という。
1932
:
荷主研究者
:2012/08/17(金) 00:23:44
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120727104.htm
2012年7月27日03時11分 北國新聞
石川県庁周辺の商業集積大詰め 未利用地残り1区画
石川日産自動車販売が50メートル道路に建設するショールームのイメージ
県庁前の県道金沢田鶴浜線(50メートル道路)沿いに、石川日産自動車販売(金沢市)がショールームを建設することが分かった。これにより、金沢西部副都心地区の50メートル道路沿線の未利用地は1区画を残すだけとなり、県庁を中心に商業施設の集積を図る副都心づくりが大詰めを迎えた。
国道8号から金沢港までの50メートル道路沿線は、海側幹線から港側は金沢市用地を除き、商業施設で埋まっている。海側幹線から金沢駅側は県庁、県立中央病院が並び、24区画のうち22区画に商業施設が立地している。
ショールームの建設場所は50メートル道路沿いの県立中央病院側で、同病院前交差点から西側約500メートルにある2056平方メートルの区画。石川日産自動車販売は電気自動車の販売拠点に位置付け、電気自動車急速充電器や、発光ダイオード(LED)照明などを備えた環境配慮型のショールームを設ける。9月上旬の着工、年度内の完成を予定する。
金沢西部副都心街づくり協議会(金原博理事長)の街づくり基本協定に基づき、外壁には落ち着いた色彩を採用、建物の高さを抑えるなど都市景観の創出につなげる。
50メートル道路沿いでは、2009年に「AUBE(オーブ)Ⅱ」とセブンーイレブン・ジャパン、11年に「LIXIL(リクシル)」が進出。石川日産自動車販売の立地計画に伴い、未利用地は2900平方メートルの1区画となり、県は「県庁を中心としたにぎわい創出に弾みが付く」(都市計画課)と期待を込めている。
1933
:
チバQ
:2012/08/21(火) 22:03:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120821-00000547-san-bus_all
JフロントがパルコTOBに成功 65%の株式取得、27日に子会社化
産経新聞 8月21日(火)17時21分配信
百貨店の大丸と松坂屋を傘下に置くJ・フロントリテイリングは21日、専門店ビル運営大手のパルコ株の公開買い付け(TOB)で確保した株式が、議決権ベースで発行済み株式の65.0%になったと発表した。これを受けて同社では27日付でパルコを子会社化する。
J・フロントは7月9日から8月20日まで、1株1100円でパルコ株のTOBを実施。買い付け予定数3852万2600株に対して4550万6332株の応募があり、超過分は買わなかった。この結果、取得金額は423億7400万円となった。
パルコの大株主のうち18・71%を保有する日本政策投資銀行はTOBに応じたが、8.15%を保有するイオンは応じなかった。7.65%保有のクレディセゾンも応じなかったもよう。
株の買い取り後、議決権ベースで計算すると、Jフロントのパルコ株の保有割合は65.00%になる。パルコの東証1部上場は維持する。
Jフロントは若者に人気のファッションビルを運営するパルコが全面参戦することで、老舗百貨店2社にはない広がりを出し、営業、マーケティングから企業経営まで幅広い戦略を展開していく。
1934
:
荷主研究者
:2012/08/24(金) 00:10:23
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120808/201208080927_17735.shtml
2012年08月08日09:27 岐阜新聞
岐阜パルコ跡地、当面はコインパーキング 岐阜共栄が取得
岐阜共栄が取得した岐阜パルコ跡地(手前)。左は名鉄岐阜駅=7日午後3時、岐阜市神田町
不動産業・保険代理店の岐阜共栄(岐阜市神田町、高橋宗男社長)は7日、名鉄岐阜駅前の岐阜パルコ跡地(岐阜市神田町)を同日付で取得したと発表した。10月末をめどにコインパーキングにして運用。2、3年のうちに商業施設やオフィスビルなど活用方法を決める。岐阜共栄の取得により、ようやく岐阜の玄関口にある同地の活用が進みそうだ。
同地の広さは約1460平方メートル。トヨタグループの総合商社の豊田通商から取得した。取得額は非公表だが、数億円規模と見られる。
岐阜共栄は十六銀行の子会社として1961年設立。01年からは十六との資本関係はないが、十六と共同で保険を販売している。活用方法に関する情報を十六が提供する。道路を挟んで十六の本店があり、コインパーキングの収容台数は51台分を予定する。
同地はパルコが06年8月に撤退して以降、活用策を巡って難航。学習塾運営会社が所有していた時期もあった。経済情勢が悪いこともあって更地の状態が続き、駅前という好立地条件から早期の活用が求められていた。
1935
:
チバQ
:2012/08/25(土) 20:37:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120825/CK2012082502000147.html
名前は「EKITA」に決定 前橋「駅北」ビル11月15日開業
2012年8月25日
前橋市のJR前橋駅北口前にある旧イトーヨーカドー前橋店で、全面改装を手掛けている前橋グランドステーションプラザ(同市)は24日、11月15日に開業するビルの名称を「エキータ」とすると発表した。
同社によると、名称は同駅北口を意味する「駅北」に由来。5〜7月ごろに公募した結果、200件弱の応募があり、同市朝倉町の保高由季さん(36)の案が選ばれた。同時に同社が決めたロゴデザイン=イラスト=も公表した。
発表に同席し、名称を選んだ山本龍市長は「私が子どものころは(ビルの辺りを)『駅北』とよく言った。再出発にふさわしい店名だ」と語った。
テナントは当初より約10店増やし、約65店とする方向。現時点でこのうち約45店が内定段階という。
また、新たに来年5月に屋上にビアガーデンを入店させ、ステージを設置する案も公表。2階にもステージを設け、屋上とともに市民参加型のイベントを展開する見通し。 (菅原洋)
1936
:
チバQ
:2012/08/25(土) 20:39:47
>>1599
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120825/hyg12082502030004-n1.htm
神戸ハーバーランドに新シネコン 来年4月開業
2012.8.25 02:03
神戸ハーバーランドにあった百貨店「神戸阪急」の後継施設内に、映画興行会社「オーエス」(大阪市)は24日、シネマコンプレックス「(仮称)OSシネマズ神戸ハーバーランド」を来年4月にオープンすると発表した。
旧神戸阪急の5、6階に入り、座席数は約1400席。3D上映など最新設備と9スクリーンを備え、映画のほか、スポーツ中継なども計画している。ファミリー層を中心に初年度は約60万人の集客を目指すという。同社が同地区の商業施設「モザイク」で運営する「シネモザイク」は閉館する予定。
1937
:
チバQ
:2012/08/27(月) 23:03:20
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120827/biz12082717530015-n1.htm
通販ビジネス、5兆円突破し過去最高 「百貨店」を射程距離に
2012.8.27 17:52
日本通信販売協会は27日、2011年度の通信販売の売上高(速報値)が前年度比9・0%増の5兆900億円となり、過去最高を更新したと発表した。増加は1999年度から13年連続となる。
インターネットで食品や日用品を注文すると自宅に配送してもらえるネットスーパーの普及や、家電量販店や衣料量販店など専門小売業のネット通販への相次ぐ参入が市場拡大に寄与。また、昨年の東京電力福島第1原発事故後の放射能汚染問題で、農産物などの産地を選び、通販で購入する利用者が増えたことも後押しした。
売上高の内訳については集計中だが、「衣料品」「家具、家電、家庭用品」がそれぞれ約2割を占めており、「若者だけでなく健康食品や化粧品などを通販で購入するシニア世代も増えている」(同協会)という。
スーパーや百貨店などの小売業が軒並み売上高を減少させる一方で、通販市場は好調に推移。同協会関係者は「2〜3年後には百貨店の年間売上高6兆1525億円(11年)を突破する」と予想している。
1938
:
チバQ
:2012/08/27(月) 23:06:00
自分も今年の夏のセールは季節外れのデニムのジャケットを買っただけだったな
例年は「あー今週からセールかあ 見ていくか!」つって衝動買いしちゃうけど、今年はなかったな
http://mainichi.jp/select/news/20120828k0000m020066000c.html
百貨店:夏物セール開始先送り 売り上げ増につながらず
毎日新聞 2012年08月27日 20時44分(最終更新 08月27日 21時23分)
大手百貨店の夏物セールは、これまで7月1日に始まることが多かったが、今年は一部の百貨店が収益改善などを目指して同13日にセール開始を先送りした。しかし、7月の大手4社の売上高は軒並み前年割れとなり、セールの先送り効果は見られなかった。セールがそろわないため、買い物客が複数の店舗や売り場を回って商品を比較することや、まとめ買いがしにくくなり、消費者の購買意欲がそがれたようだ。
セールの先送りは、夏物衣料の売れ行きが伸びる7月上旬に品薄になるのを防ぐとともに、定価販売による収益改善を目指し、三越伊勢丹ホールディングス(HD)と有力アパレルメーカーの三陽商会、オンワード樫山が主導した。三越伊勢丹HDが13日開始にずらし、J・フロントリテイリング(大丸、松坂屋)、高島屋、そごう・西武の3社がこれらアパレルメーカーの商品を13日に、それ以外は1日からセールをスタートさせた。
80年代には7月中旬から下旬ごろに始まったセールだが、バブル崩壊による消費低迷などから90年代後半ごろに「早めに安くすれば売れるという考え」(大手百貨店幹部)から前倒しされ、1日開始が一般化した。
しかし、買い物客に定着していただけに今夏は「開始時期や実施ブランドが分かりづらかった」(高島屋)のが災いし、中元客によるセール商品の「ついで買い」も誘えず低調。7月の売上高(速報)は三越と伊勢丹が前年同月比2.6%、大丸と松坂屋が1.1%、高島屋が3.1%、そごう・西武が3.1%と、それぞれ減収。東京地区百貨店の7月衣料品売上高も同1.5%減となり、リーマン・ショック後の09年から続く売上高の前年同月割れを食い止めることはできなかった。
一方、三越伊勢丹HDは値下げしていない定価品の売り上げが7月に全体で5%増加しており「(セールを遅らせたため)色やサイズが欠けずに品ぞろえできた成果」(大西洋・三越伊勢丹HD社長)と分析。冬物セールも従来の1月2日開始を18日に先送りし、来夏も今夏同様に遅らせる方向だ。高島屋は冬が1月2日、来夏は7月1日の開始を予定。他2社は「今後の検討」とするが、分散開催が続きそうだ。【立山清也】
.
1939
:
チバQ
:2012/08/30(木) 00:00:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005336645.shtml
神戸三田アウトレット、12月に増設開業
アウトレットモールを展開するチェルシージャパン(東京)は28日、「神戸三田プレミアム・アウトレット」(神戸市北区)の増設部分を12月13日に開業すると発表した。国内や関西初出店など計38店が新たに加わって計216店となり、店舗面積は2割増えて西日本最大の約4万2千平方メートルとなる。
米国の衣料品ブランド「ブラック フリース バイ ブルックス ブラザーズ」が、国内のアウトレットで初めて出店。関西初は、高級靴の「ジミー チュウ」や眼鏡ブランド「オークリー」など15店という。
神戸三田は2007年に開業。今回は09年末に次ぐ2度目の増設開業となる。12年3月期の入場者数は約620万人で、売上高は334億円。同社は西日本の旗艦店と位置付け、初年度に前年度比20%増の売り上げを目指す。
(井垣和子)
(2012/08/28 19:44
1940
:
チバQ
:2012/08/31(金) 21:33:06
>>1888
>>1925
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120830-OYT8T01388.htm
開業1か月、来場者62万人...秋田「エリアなかいち」
「エリアなかいち」の開業で人通りが増えた仲小路商店街。オープン直後に比べて人出は落ち着いたという(30日、秋田市中通で) 秋田市中通に7月21日にオープンした再開発地区「エリアなかいち」の来場者数が、今月19日時点で延べ約62万人に上り、市の予想を大きく上回っていることがわかった。周辺には波及効果で売り上げを伸ばした店もあるが、お盆過ぎから人出が落ち着きつつあり、「1か月過ぎたここからが勝負」との声も聞かれる。
市によると、来場者の内訳は、にぎわい交流館が約8万7100人、にぎわい広場が約13万3300人、新県立美術館が約5万8600人。7月5日に開業した商業施設は約34万8600人だった。
市は交流館と商業施設の来場者数を年間約107万人と見込んでいたが、2施設の実績は延べ人数で約3・5倍のペース。穂積志市長は30日の記者会見で、「市民の関心が高く、商工関係者も『絶対失敗できない』との意気込みで連携した結果。(目標は)かなり前倒しで達成できると感じている」と述べた。
にぎわい効果は周辺の商店にも波及している。なかいちに続く仲小路商店街で衣料品店を営む男性店主は「人通りが増え、売り上げは前年の倍。なかいちのおかげ」と話すが、「このにぎわいがいつまで続くか」と不安もあるという。
なかいち周辺の3商店街でつくる連絡協議会の新開仁会長(63)は「オープン直後に比べ、お盆過ぎから人通りはダウンしている。なかいちや周辺で継続的にイベントをやってもらえれば。我々商店街もここからが勝負」と話す。
市は7月、街おこしイベントを手がける民間団体の代表らに呼びかけ、中心市街地でのイベントの発案や調整を行う「まちなかプロジェクトチーム」を設立。人通りが大きく減る冬場も含め、イベントを切れ目なく開催しようと協議している。
今後は歩行者や自転車の通行量、小売店の売り上げなどを定期的に調査してにぎわいの持続を検証し、取り組みに生かす考えだ。
穂積市長は会見で「課題は平日のにぎわいづくり。にぎわいが一過性で終わらないよう、周辺商店街などと連携して創意工夫したい」と述べた。
(2012年8月31日 読売新聞)
1941
:
チバQ
:2012/09/08(土) 10:32:43
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012090801001217.html
ヨーカ堂が正社員半減へ 従業員はパート9割に 15年度めど
流通大手セブン&アイ・ホールディングスが、傘下のスーパー、イトーヨーカ堂の従業員を段階的にパート中心に切り替え、正社員を現在の約8600人から2015年度をめどに半分に減らす方針を固めたことが8日、分かった。
スーパー業界の低価格競争が激化する中、正社員を減らすことで人件費を削減し、経営体質を強化する。パート社員は約6800人増やし、接客を手厚くするなど、サービスや販売力を向上させる。パート比率は、現在より10ポイント以上高い90%に上がる。
正社員の希望退職は実施しない方針。グループ内企業への転籍のほか、採用を抑制することで人員削減につなげる。
2012/09/08 09:55 【共同通信】
1942
:
チバQ
:2012/09/10(月) 20:39:23
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005359658.shtml
阪急阪神百貨店、郊外店を改装 地域性に合わせ
2014年春までの改装が決まった「あまがさき阪神」=尼崎市潮江1
阪急阪神百貨店(大阪市)は、川西阪急(川西市)など兵庫県内4店を含む全国計7店の郊外型店舗を2014年春までに順次改装する。総投資額は20〜30億円。建て替え工事中の阪急梅田本店(大阪市)の11月全面開業に対応。郊外店の店づくりを見直し、地域の特性に合わせた店舗に一新する。(井垣和子)
県内のほかの対象店舗は、あまがさき阪神(尼崎市)▽宝塚阪急(宝塚市)▽三田阪急(三田市)。売り場面積はいずれも2万平方メートル未満。
郊外店は、梅田本店の周辺地域に集中して出店する「ドミナント戦略」として展開してきた。これまで本店をモデルにした店づくりを基本にしていたが、今回の改装で路線を変更する。
周辺地域の年齢層や家族構成、生活様式など店ごとに地域性を反映させる計画。兵庫県内の店舗でも、子育て世代の多い地域では子ども用のトイレを増やすなど、街のニーズを反映させる。また周辺のイベント情報の発信や交流の場となるカフェの設置などを含めて計画していく。
近年、郊外型ショッピングセンターなどとの競争が激化しており、改装で集客力を高めたい考え。同社は「梅田本店のミニチュア型では存在価値を感じてもらえない。個性を打ち出し魅力ある店づくりを目指す」としている。
(2012/09/06 21:56)
1943
:
チバQ
:2012/09/10(月) 20:43:51
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120909301.htm
「まち買い」定着 ビームス、ジャーナル開業1年
金沢市香林坊2丁目の複合ビル「香林坊ラモーダ」に、人気セレクト店「ビームス」「ジャーナルスタンダード」が開業して10日で1年。香林坊地区では若い家族連れやカップルが「まち買い」する姿が定着し、周辺の商業施設でも息の長い相乗効果にラモーダ効果の手応えを感じる関係者が多い。2年目以降も、さらに集客力アップを狙う声が高まっている。(天日亜衣)
8日午後、香林坊ラモーダの「ビームス」「ジャーナルスタンダード」を訪れると、幼い子供を連れた夫婦やカップルが秋物を選んでいる光景が目に入った。まだ蒸し暑さが残るが、ニットやダウンジャケットを互いに品定めする友人同士の姿もあった。
両店とも、来店客は全国他店に比べ、年齢層が少し高い傾向にあるという。「年齢に関係なく、おしゃれを楽しんでいる。ブランドや素材にまつわる知識が豊富な人も多い」(ビームス)という。
ビームスでは、結婚式や入学式などの服を求める「晴れの日需要」が年間を通じて底堅く推移。輸入物など単価の高い商品も充実させた一方、値ごろな価格帯も増やしたことで20代前半の若い客も増えたという。カジュアル衣料分野では、オープン時より半分以上のブランドが入れ替わり、セレクト店ならではの柔軟な売り場づくりが進む。
伊藤なぎさ店長は「予想以上の盛り上がりで幕開けした店だが、都内なら閑散とする盆休み中も帰省客でにぎわった。まだ伸びしろはある」と話す。
隣のジャーナルスタンダードをのぞくと、1周年を記念した限定商品のバッグが目に入った。「今日初めて店頭に並べたが、早速気に入って購入した方もいた」と門脇稔店長。購入客に記念品を用意したこともあってか、午前中から出足は良かったという。
ジャーナルでは、高めの顧客年齢層に合わせ、今年の春夏商品以降はジャケットやシャツなど大人っぽい雰囲気のブランドの扱いを増やした。
両店とも2年目の課題にさらなる顧客の開拓を掲げる。「1年目は来店を促す企画が少なかった。今でも初めて来たというお客さまがいるので、新規開拓の余地は十分にある」と門脇店長は語る。
ラモーダ周辺の商業施設では、2店のオープンで生じた新たな人の流れが1年経った今も続いている。
金沢駅と金沢市中心部の間を週末運行する100円バス「まちバス」の乗客数は、昨年9月から今年8月までをみると、前年同期比で7・7%増の23万2127人。1便当たりの平均乗客数は、2店がオープンした昨年9月以降、クリスマスやバーゲンなど大型商戦がない月でもほぼ毎月、前年を超えた。
バスの運営主体である金沢商業活性化センター(TMO)の担当者は「特に駅に向かう便では日銀前から乗車する人が圧倒的に多い。富山弁や福井弁もよく耳にするようになった」と話す。
昨年9月、ビームス、ジャーナルと同時期に懸案の地下食品フロアを全面改装オープンした香林坊大和。従来は少なかった20〜30代の家族連れやカップル客が総菜コーナーなどに足を運ぶようになり、こうした若い世代の来店客数は、年間で2けた増となった。
同店によると、ラモーダと大和を結ぶルイ・ヴィトン前の横断歩道を利用する客が増えたという。今年は12日に8階レストラン街の全面改装オープンも控えており、島田純一店長は「さらに回遊性が高まり、香林坊で過ごす人が増え、にぎわいにつながるはず」と期待を寄せる。
香林坊109も館内のパン店やコーヒー店の売り上げが年間で2けた伸びた。担当者によると、飲食店の売り上げを伸ばすには、1人当たりの単価よりも客数の増加が不可欠とされる。館内ではこの1年、「ギャルではない、おしゃれに関心の高い客層」が目立ったという。
香林坊地区では2店のオープンに先立ち、北國会館・香林坊プラザに「A.P.C.」「トーガ」が開店。今年3月にはニューヨークの人気ブランド「トリーバーチ」が国内4店目の路面店を出店するなどファッションストリートとしての商業集積度が高まっている。
金沢中心商店街まちづくり協議会(5タウンズ)の山本隆文会長は「この1年で、歩いて買い物を楽しめるまちになった。香林坊にとって大きなプラス」と指摘。さらに今後はこの流れをつなげていくことが欠かせないとし、「まち全体が連携してさらに人を呼び込むきっかけづくりが必要だ」と話した。
1944
:
チバQ
:2012/09/10(月) 20:46:29
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201209060007.html
丸ビルが開業10周年、商業店舗には累計2億人が来場
東京駅前のランドマークの1つである「丸の内ビルディング(丸ビル)」が、9月6日で開業10周年を迎えた。
丸ビルは、三菱地所が推進している「丸の内再構築」の第1弾プロジェクトで、バブル崩壊後の長期にわたる景気低迷が続いていた当時、「東京の中心から日本を再生し牽引していく」という都市再生の思想や都市拠点の創造に向けた取り組みは、世間から高い注目を集めた。また、オフィス機能だけでなく商業機能、交流機能を備えた複合開発のコンセプトは、その後の東京都心部の再生プロジェクトの先駆けとなった。商業店舗部分には、開業以来これまでに累計約2億人が来場しているという。
三菱地所では、丸ビル以降も7つのプロジェクトを竣工させ、オフィス街のイメージが強かった丸の内を、複合的で多様な機能を持つ街へと再構築している。現在、「丸の内再構築」は2008年から第2ステージに入っており、「大手町や有楽町を含めた、広域丸の内エリア全体に再開発の波を広げたい」と同社では話している。
1946
:
チバQ
:2012/09/11(火) 20:56:09
>>1391
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120911/bsd1209111701011-n1.htm
旧新宿三越が「ビックロ」に ビックカメラとユニクロが27日に共同運営店舗オープン (1/2ページ)2012.9.11 17:01
27日に新宿東口にオープンするビックカメラとユニクロの共同店舗「ビックロ」の店舗イメージ(ユニクロ提供)【拡大】
家電量販店大手のビックカメラとファーストリテイリングのカジュアル衣料チェーン「ユニクロ」は11日、7月に新宿東口の新宿三越アルコットの跡地にオープンした「ビックカメラ新宿東口新店」を、ユニクロが加わった新しい共同店舗「ビックロ」として27日にリニューアルオープンすると発表した。売り上げ目標は年間約500億円。
それぞれが家電、衣料品を売るだけでなく、両社のノウハウを組み合わせた共同運営店舗を展開する。東京の新名所としてアピールし、海外からの購買客も取り込む。
ビックロは地下3階から地上8階建て(約1万5000平方メートル)で、そのうちユニクロが1階から3階に売り場を設ける。ユニクロの売り場面積は3月に開業した銀座店に次ぐ国内2番目の大きさ。ビックロも銀座店同様にグローバル旗艦店として位置づけ、4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応するスタッフを常駐させる。
また、ビックカメラのポイントを同店のユニクロで使えるクーポンに利用できるようにするほか、両社のコラボレーション商品の販売やカメラや携帯電話などの家電とコーディネートできるファッションブースなども設ける。
ロゴデザインを含めた店舗のトータルプロデュースは、ユニクロのロゴをデザインしたクリエーティブディレクターの佐藤可士和氏が担当。両社の店員は佐藤氏がデザインしたユニホームで接客にあたる。
今後、オープンに向けて、新宿駅の広告ジャックなど大々的な広告展開を実施し、集客を図る。
記者会見したユニクロの柳井正会長兼社長は「新宿は世界最大級のターミナル。ビックロをグローバル繁盛店として、外国人が必ず買い物する場所にしていきたい」と述べた。ビックカメラの宮嶋宏幸社長は「コンセプトは『素晴らしいゴチャゴチャ感』。常に期待感を与えられるような店作りをして、日本の新名所としたい」と意気込んだ。
新宿駅周辺にはユニクロが駅西口や南口のほか新宿高島屋など8店を、ビックカメラも駅西口に大型店を展開しているが、柳井社長は「新宿の購買力を考えればまだまだ坪数は少ない」と強調。宮嶋社長も「新宿は池袋同様、西と東に同様の市場規模があり、顧客も住み分けられている」と指摘。「家電市場は厳しいが、魅力を感じてもらえるような企画や店舗展開をして、顧客に足を運んでもらう提案をすることが重要だ」と述べた。
1947
:
チバQ
:2012/09/12(水) 21:44:04
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120912/wec12091220090008-n1.htm
阪急梅田本店11月開業 ライバル店包囲網着々
2012.9.12 20:05 (1/2ページ)
建て替え工事を進めている阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)=写真=が11月21日に全面開業し、北側部分に入居する食品など売り場は10月25日に先行開業することになった。西日本一の売り上げ規模を誇るエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング最大の旗艦店の出現で大阪の百貨店戦争が本格化し、ライバル各店も阪急包囲網を築きつつある。
「梅田本店は西日本全域から集客を目指す一方、郊外店では地元の人に何度でも足を運んでもらうかを念頭に置く」
阪急阪神百貨店の荒木直也社長は、梅田の旗艦店と阪急阪神の郊外型店舗の連携で相乗効果を図る考えを強調した。
H2Oは、阪急梅田本店の全面開業に続き、好調な西宮阪急をモデルとして、阪急電鉄、阪神電気鉄道の両沿線にある郊外店の改装に乗り出している。大阪府豊中市の千里阪急や、兵庫県尼崎市のあまがさき阪神などでは商圏の客層などを踏まえて、日用品や食品を中心とした生活密着型の店舗として順次リニューアルするという。
これに対し、他の百貨店は警戒を強める。対策で目立つのは、複数店舗によるコラボ(協業)企画だ。阪急梅田本店と同じ大阪・キタにある大丸梅田店とJR大阪三越伊勢丹は共同で紳士服セールを10月24日から開く。同17日からは大丸と三越が総菜や生鮮食品をテーマにした共同キャンペーンも展開。阪急梅田本店が売り場の8割が先行開業する10月25日を意識した迎撃態勢だが、大丸の担当者は「阪急をのぞいた後にはぜひ立ち寄って」と、阪急からの買い回りを期待する。
一方、大阪・ミナミでは高島屋大阪店が南海電気鉄道の商業施設「なんばパークス」などと、大丸心斎橋店も心斎橋筋商店街振興組合とタッグを組んでセールやイベントを企画。街全体の集客力を高める作戦だ。
大阪の百貨店戦争に巻込まれる神戸市中央区の大丸神戸店や、そごう神戸店は富裕層を中心とした外商顧客の取り込みを強化した。特に大丸神戸店は昨年、大幅に増強した中四国方面の外商担当者を阪神間地域の担当に再編成。両店とも外商顧客限定イベントなどで顧客の大阪への流出に歯止めをかけるのに躍起だ。
1949
:
チバQ
:2012/09/13(木) 21:40:07
>>1948
の画像より
2011年度の売り上げ実績
阪急うめだ本店1244億円
高島屋大阪店 1178億円
近鉄阿倍野店 847億円
大丸梅田店 617億円
大阪三越伊勢丹 310億円
1950
:
荷主研究者
:2012/09/17(月) 10:40:52
http://kumanichi.com/news/local/main/20120821001.shtml
2012年08月21日 熊本日日新聞
イズミ、益城町に複合施設 15年春開業めざす
イズミが複合商業施設を計画している益城台地西土地区画整理事業地。中央奥にあるのがグランメッセ熊本、写真の左方向を第2空港線が走る=益城町
イズミ(広島市)が、益城町広崎の土地区画整理事業地に、食品スーパーにドラッグストアを併設する新業態「youme(ゆめ)マート」を核店舗とする複合商業施設を計画していることが20日、分かった。24日に町と立地協定を結ぶ。2015年3月の開業を目指す。
計画地は、県道熊本益城大津線(第2空港線)沿いでグランメッセ熊本の西に広がる益城台地西土地区画整理事業地(23・4ヘクタール)。イズミは、このうち熊本市との境界側にある保留地約7万1500平方メートルを取得する。ほかに家電量販店や飲食店、ホームセンター、衣料品専門店などを誘致する見通し。
核店舗となるyoumeマートは、売り場面積約2千平方メートルの食品スーパーと約500平方メートルのドラッグストアを組み合わせた商業施設。イズミは大型商業施設「ゆめタウン」に代わる出店業態の柱としている。
同土地区画整理事業は土地所有者らによる組合施行。2009年5月に都市計画決定している。事業費は26億8千万円。
益城町都市計画課は「町内には食品スーパーが少なく、3万3千人を超える町民のニーズに応えるには不可欠な商業施設。100人以上の雇用も見込める」としている。
イズミはことし2月、熊本市中央区大江の日本たばこ産業(JT)熊本工場跡地約7万3千平方メートルも取得しており、県内での出店攻勢を強めている。(田川里美)
1951
:
チバQ
:2012/09/17(月) 18:28:53
>>1898
>>1901
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120917/bsd1209171300004-n1.htm
ベスト電器にやさしすぎるヤマダ電機 どんな条件でもよかった? (1/2ページ)2012.9.17 13:00
7月に発表されたヤマダ電機によるベスト電器買収に家電量販業界は驚いた。ヤマダはベスト株約7%を買い集め第2位の株主となっていたが、2007年に一度、提携を呼び掛けて拒絶された経緯があった。
当時、ベストはビックカメラに助けを求め資本業務提携も結んでいる。これまでの恩讐について、記者会見でベストの小野浩司社長は「当時は社長ではなかったから断ったという認識はない」と説明した。
一方、山田昇会長は「相手は別にベストでなくてもよかったのか」との記者の問いに「はい」と答えるなどドライな姿勢が際だって見える一幕があった。
「規模の利益を追求しシェアに徹底的にこだわる」というのが山田会長の持論。山田氏は買収に関して「来る者は拒まず」とよく言うが、その意味合いは「屈服するか、それとも死ぬか」に近い、とある銀行関係者は話す。
「全面降伏に近い形で傘下入りするなら受け入れるが、そうでなければ豊富な資金で近隣に大規模店を出店しライバルを蹴散らしてきた」(同)。
ベストや、6月にビックの子会社となったコジマが追い詰められたのは、ヤマダの出店攻勢によるところが大きかった。
それだけに今回、話題になっているのが「ベストにやさしすぎるヤマダの買収条件」(関係者)。ベストの看板を残し、ヤマダからは経営陣を派遣せず、現体制がそのまま残る。
「コジマをビックに取られた焦りもあり、どんな条件でもベストを買いたかったのでは」(電機メーカー)との見方がある一方、「買収金額はわずか121億円。都心部に自前の店舗を出すのと大差のない資金で、競合に圧倒的な差を付けられるメリットは大きい」(アナリスト)と評価する声もある。
いずれにせよ、山田会長が買収に動いたことで業界再編はさらに加速することになりそうだ。(入江 近=文 PANA=写真)
ヤマダ電機会長 山田 昇(やまだ・のぼる) 1943年生まれ。73年群馬県前橋市で電器店を個人創業。74年有限会社ヤマダ電機社長。83年株式会社ヤマダ電機を設立。2008年会長兼代表執行役員CEO。
1952
:
チバQ
:2012/09/21(金) 23:35:15
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001209200002
天文館に大型商業ビル構想
2012年09月21日
電車通りに面した再開発予定地=鹿児島市千日町
鹿児島市の繁華街・天文館で、地権者が再開発計画を進めている。文化通りと天文館G3アーケードの間の電車通りに面した区画に、店舗やホテルが入る大型商業ビルの建設を想定している。完成すれば天文館の「新しい顔」が誕生する。
計画対象の地域は、タカプラから文化通り入り口の永田シロアリビルまでの千日町1番街区と、G3アーケード内のパチンコ店モリナガ天文館本店などがある千日町4番街区。面積は合わせて約6千平方メートル。
天文館をさらに活性化させようと、地権者17人が8月、天文館まちづくり研究会を発足させ、再開発について検討を始めた。
研究会の城山観光の伊牟田均社長によると、商業ビルには物販や飲食店、オフィス、ホテルなどが入る複合施設を想定している。今後、地権者の意見を集約し、採算を踏まえて具体化していく。早くても完成までは5年程度かかる見込みという。
天文館の再開発をめぐっては、今回の計画地と電車通りを挟んで向かい側にある「いわさきホテル・ザビエル450」跡地に、岩崎グループが小売店や飲食店、美術館、多目的広場を備えた複合ビルの建設を予定。来年度に着工し、2014年度の開業をめざしている。(金山純子)
1953
:
荷主研究者
:2012/09/22(土) 17:48:14
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208230019/
2012年8月24日 神奈川新聞
そごう横浜店が10年ぶり全館改装へ、西武池袋の成功例“移植”/横浜
婦人服売り場に31日オープン予定の「アンドドレス」のイメージ図
横浜駅東口のそごう横浜店が、2013年度の完了を目指し全館改装に着手している。全館改装は2002年以来。今秋には10億円超を投入し食品と婦人服売り場の改装が完了予定で女性客らの取り込みを狙う。そごう・西武は、10年にリニューアルが完了し業績が好調な西武池袋本店の成功事例を、そごう横浜店にも生かしたい意向だ。
総額数十億円規模となる全館改装のコンセプトは「使い勝手の良い百貨店」。31日からは、冷蔵機能付きのクロークを新設するなどのサービスも開始し、商品知識を豊富に持つ専門人材も増やしていく。
食品フロアでは、そごう横浜店のレジ客数の2割が利用するという和洋菓子を強化した。県内初出店となる「ガトーフェスタ ハラダ」(28日オープン)など30以上のブランドを新規導入し計約90ブランドとなる。「何を選んだら良いか分からない」という客のために専門人材「スイーツアテンダント」を6人配置した。31日には、酒売り場もリニューアルオープンを予定し、2万8千本の酒を取りそろえる。
婦人服フロアでは、ドレスを集積した「アンドドレス」などが31日に先行オープン。百貨店のバイヤーが商品を厳選し仕入れる自主編集売り場を拡大。ブランドの垣根を越えた売り場をつくるなどして、他店との差別化を目指す。
食品、婦人服に先立ち、ことし4月にはスポーツ売り場を改装。健康に関する相談窓口を開設するなどしてきた。今後は、紳士服や化粧品売り場なども着手する予定という。
そごう・西武は08年から10年にかけて西武池袋本店を改装。ファッション中心の店舗から「都市型ライフスタイルセンター」へ転換したところ、「幅広い客層が来店するようになった」(そごう・西武)という。「西武池袋本店での成功事例をそごう横浜店に“移植”し、集客力アップにつなげたい」(同)としている。
1954
:
荷主研究者
:2012/09/23(日) 01:00:17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209060008.html
'12/9/6 中国新聞
ロッツ跡に大型用品店を検討
福山市西町の商業施設「福山ロッツ」の来年4月の閉店後、九州地方に本社を置く大手ホームセンターが出店を検討していることが5日、分かった。ビルを所有する市は、このホームセンターなどを新たな核テナントに誘致するプランを立てている大手住宅メーカーの子会社(東京)と月内にも賃貸契約を結ぶ方針。
ホームセンターは生活用品のほか、家具・インテリアの販売に力を入れている。広島県内を含む各地で大型店舗を展開している。
同社社長室は「(福山ロッツのビルに)大変興味があり、(大手住宅メーカー子会社の)プランに加わっている。福山市が正式に賃貸方針を決めた後、条件が合えば出店規模などを真剣に検討したい」とする。
関係者によると、住宅メーカー子会社はほかに、スーパーの誘致も検討している。ロッツにはかつてスーパーがあったが撤退。ホームセンターやスーパーの出店で、ファミリー層などの集客を目指すとみられる。
賃貸契約は、地上9階地下2階建てビルの一括にはならない見通し。市は今後、残るフロアについて、公共施設の入居も視野に、活用策を検討する。住宅メーカー子会社は「現段階でコメントすることはない」としている。
【写真説明】ホームセンターが出店を検討していることが分かった市所有の商業ビル
1956
:
チバQ
:2012/09/23(日) 20:25:38
「3カ月先までのストックが24日で売り切れた」
――開店からまだひと月半しか経過していないが、今の心境は。
ゼブラジャパンのクラウス・ファルシグ社長(以下、社長):「休業は不本意で残念だった。わざわざ来店していただいたお客様には、本来のタイガーの売り場環境を提供できず、また店に入るまで長時間待たせて、不便をかけてしまった。ただ、日本での初めてのビジネスだったこともあり、私たちの予想をはるかに超す数のお客が訪れたことに驚いたというのが、正直な感想だ」
――オープン以降、どれくらいの客が来たのか。売り上げは。
社長:「計画では1日の買い上げ客数約500人、平均客単価は約500円と見込んでいた。しかし、実際は2倍の1000人以上が来店し、客単価も1000円。オープン3日間は平均2500円に達した。再オープンのときに2階をクローズしたが、それでも1000人近くが訪れ、客単価は変わらなかった。売り上げは予想の3倍以上。3カ月間半の予算をたった3週間余りで達成してしまった。こんなケースはどんな小売店にも予想できないと思う」
――日本では海外の人気店が初上陸するときにはたいてい行列ができる。1号店はいろんな意味で実験店といっていたが、見込みが低すぎたのでは。
社長:「当初はひっそりとオープンする予定だった。タイガーでは宣伝広告を打たないので、欧州ではオープン日も行列はできないし、わざわざ行くというよりもふらっと立ち寄る客が多い」
――計画が大きく狂ったために、供給が追い付かなかった。
社長:「日本への物流拠点を上海に置いて3カ月先までのストックを用意していたが、それが3週間でなくなってしまった。メーカーから直接買い付けているので、メーカーになければ一から作ってもらわないといけない。ほぼ毎日、通関を通ったものから少しずつ入荷していたが、追い付かなかった」
――1階だけで営業を継続することは考えなかったのか。
社長:「私たちには、ふたつの選択肢しかなかった。ひとつは、1日でも早く再オープンし、ワンフロアだけでもいいからとにかく営業を続けること。もうひとつはタイガー本来のショップ環境に立て直すためにいったんクローズすること。苦渋の決断だったが、後者を選ぶのがタイガーの本分だと思った。休業したことで顧客をがっかりさせ、マイナスイメージにつながったかもしれない。しかし、本来の楽しい買い物体験をしてもらえば、きっとそこから評判が広まっていくと信じている」
なぜ「タイガー」に客が殺到したのか?
来店客の7割近くは女性だ。20〜40代が中心だが、年代も幅広い。店内には、彼女たちの心をくすぐる「かわいく、カラフルでポップな商品」がズラリと並ぶ。しかもデザインはインテリア家具でも人気の高い北欧テイスト。高価な北欧家具をそろえられなくても、小物や雑貨で部屋を演出することはできる。たった100円か200円なのに、“普段の暮らしを豊かに変えられる実用品”が多いのがタイガーの一番の魅力だ。大阪市内から駆け付けた30代女性の2人連れは「かわいくてポップなので、見ているだけでも楽しい」「北欧ブランドは高い印象があるが、安いのがいい」とにこやかに話す。
さらに取り扱うアイテム数が豊富なのも人気の秘密。キッチン・リビング用品、ステーショナリーから、ファッション雑貨、パーティグッズまで、オープン当初は約1000アイテムを展開。売り場には見て選べる楽しさがあり、そのワクワク感と安さがついで買いを誘っている。
今回これだけ客が殺到したのは、フェイスブックなどソーシャルメディアの力によるところも大きい。「広告を打たないこと」がかえって興味をかき立て、フェイスブックやツイッターなどを通したリアルなレポートが口コミの輪を広げていった。
1957
:
チバQ
:2012/09/23(日) 20:26:11
大阪人気質もオープンを盛り上げた一因だろう。
大阪人は昔から、多種多様な文化を受け入れ、そこから町人文化を生み出した歴史がある。大阪に海外ブランドの日本1号店がオープンすると聞けば、とりあえず覗いてみたくなるのが大阪人気質。また、海外ブランドの大半が東京に1号店を出すなか、タイガーが大阪を選んだことにも、どこか親近感を感じたのではないだろうか。一般的に派手好きといわれる大阪の消費者がタイガーのカラフルでポップな色柄に引かれるのも不思議ではない。
それに大阪人は安くていいものを買うと、他人に見せびらかしたくなる傾向がある。タイガーで購入した商品を自慢した女性客は少なくないはず。それが口コミで広がったとしたら、まさに大阪人パワーが人気に拍車をかけたといえるだろう。
レナートCEOはオープン時に大阪に出店した理由についてこう語っていた。
「東京は市場が大きすぎるうえ、店をオープンしても情報が埋もれてしまう。一方、大阪は1つのマーケットとして展開でき、話題も集中しやすい」
臨時休業までは想定していなかったとしても、ある程度話題を集めることは見越していたのだろう。日本に初出店する海外ブランドにとって「大阪に1号店」はテストマーケティングだけでなく、認知度を高める手法としても有効なのかもしれない。
「サプライチェーンの仕組みを再構築し、態勢を立て直す
――これまでは欧州だけで展開していたが、今後、アジア、米国とグローバルに拡大していくためには、運営体制を見直す必要があるのでは。
ゼブラジャパンのクラウス・ファルシグ社長(以下、社長):「早急にサプライチェーンの仕組みを一から立て直している。ショップを本来あるべき姿に戻し、継続的に入荷、補充する物流システムを再構築している。もともと売り切れご免の商品は多いが、品薄状態が続かないよう、常時2フロア分の商品が入荷されるシステムを作っている。今はとにかくたくさんの商品を買い付け、メーカーにはどんどん製造してもらっている。ただ、休業前の売れ行きがいつまで続くかは予想がつかない」
「そのために、倉庫を上海から大阪に移して頻繁に商品供給できるようにした。朝に発注したものが午後には店頭に到着するくらいのスピードで時間のロスをなくしていく。当初の計画にはなかった新たな試みだ。現状はデンマークにある2カ所の倉庫から空輸便と船便で届けている。中国のサプライヤーからの直接納品も再開したので、今後2〜3カ月で軌道に乗せたい」
――パニック状態のなかでも店舗スタッフはにこやかに冷静に対応していて好感が持てた。ただ、人数が少なく、人員体制にも問題があった?
社長:「早急に正社員を2倍に増員し、当初は予定していなかったパート・アルバイト従業員を増やしている。4台だったレジも6台に増設した」
――オープン時は1000アイテムだったが、3カ月で2000アイテムまで増やしたいと言っていた。2フロアで再開した時点での品ぞろえはどうなる?
社長:「今大量に買い付けているので900アイテムは確保したいが、現状は1000アイテムを維持するのが難しい。ただ、来月には新商品が大量に入ってくる予定だ」
――年内の出店予定に変更はないか。
社長:「大阪市内にあと2店舗出店する計画は、年内に実現するのは難しい。物流システムを改善して、1号店を立て直すことが最優先課題。まだ物件も決まっていない。欧州から什器を導入して内装するにしても最低3カ月はかかる」
――最後に、今回の経験を通して学んだことは。
社長:「欧州の店舗と違い、日本には遠方からでもわざわざ足を運んでくれる客がいる。日本人は新しいものが好きで、ショップに大変興味があることもわかった」
1958
:
チバQ
:2012/09/23(日) 20:26:26
◆ ◆ ◆
北欧発の小売チェーンといえばインテリアの「イケア」や衣料の「H&M」が有名だが、両社とも欧州にとどまらず、米国、アジアなどにも進出。長い年月をかけて海外出店のノウハウを蓄積し、世界企業にのし上がった。一方、タイガーは現在の業態で1号店を開業してからわずか17年。海外では現地企業とのパートナービジネスを展開し、年商約90億円まで拡大した。
そのタイガーが、欧州以外の出店先として真っ先に日本を選んだ。「ポテンシャルの高いアジアのなかでも日本は世界2番目の小売り消費市場」というのが出店の理由だ。しかも、東京ではなく、大阪をテストマーケティングの地に選び、いきなり新しモノ好きの関西人の洗礼を浴びることとなった。
ただ今回の臨時休業は見込みの甘さが原因の1つ。例えコストパフォーマンスの高いおしゃれな雑貨であっても、売り場環境を保てないとなると強みを発揮できない。
はたしてタイガーは新体制で本来の姿を取り戻し、消費者の信頼を勝ち取ることができるのか。日本でのビジネスが早くも正念場を迎えている。
(文/橋長初代)
1959
:
チバQ
:2012/09/25(火) 22:32:13
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209260033.html
'12/9/26
近鉄松下百貨店が来春閉店
周南市の近鉄松下百貨店(安井洋一社長)は25日、同店を来年2月末で閉店すると発表した。郊外型店の増加で売り上げ減に歯止めがかからず事業継続を断念。同日の取締役会で決定した。山口県東部唯一の百貨店は50年余りで営業を終える。従業員約170人の処遇や閉店後の店舗活用は未定。空洞化の進む市中心部にも深刻な影響を与えそうだ。
近鉄松下百貨店は1962年に開業。売上高は1993年2月期の約118億円がピークだった。郊外型店に押されて伸び悩み、2012年2月期には約47億円まで減少。断続的に赤字経営が続き、12年2月期は3年連続の赤字決算となり純損失は6億4100万円。累積赤字は11億2700万円に膨らんでいた。
周南市内で25日夕に会見した安井社長は、「他業態との競争激化や消費動向の変化に全社一丸となって営業努力や経費削減に取り組んだが、これ以上の事業継続は不可能と判断した。地域のお客に迷惑を掛け、申し訳ない」と説明した。
安井社長によると、百貨店は来年2月28日に閉店。会社を同4月下旬に解散し、同7月下旬に清算を終える予定。地元採用している社員、パートの従業員は閉店後に順次、解雇する方針。再就職支援については未定としている。
【写真説明】周南市の近鉄松下百貨店。開店50年の節目の年に閉店することが決まった(撮影・山本誉)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209260034.html
'12/9/26
「街の顔が消えてしまう…」
「15万人都市から街の顔が消えてしまう」―。周南市唯一の百貨店、近鉄松下百貨店の閉店が明らかになった25日、開店から50年間連れ添ってきた市民や商工関係者は大きなショックに包まれた。突然の閉店方針を知らされた従業員には雇用への不安も広がった。
「子どものころから買い物はこの店。結婚後はお歳暮を選びに来ていたのに…」。周南市橋本町の主婦村上宣子さん(66)は店舗前で閉店の知らせを聞き、肩を落とした。「この袋と包装紙は特別。なくなるのはさびしい」
1962年に「松下百貨店」としてオープン。半世紀の歴史を持つ同店も、全国的な百貨店苦境の例に漏れず、近年は売り上げ不振に苦しんでいた。
同店にパート勤務する20代女性は「正直に言うと、とうとう決まったかという感じ。最近はお客様も少なく、いつかは閉店するのではと心配していた。心の整理はまだできない」と声を潜めた。
JR徳山駅周辺では大型店の撤退が相次いできた。近くで楽器店を経営する河井浩之さん(55)は「徳山の町の火が消えるよう。最近は土日も人通りが少ない。周辺の店舗が連鎖的に撤退しなければいいいが」と話した。
徳山商工会議所の藤井英雄会頭は「駅前商店街の中心的な存在。買い物の利便性が低くなり、市民の消費にも影響しかねない」と残念そう。「市とも連携して対策を考えなければ。ただ、突然のことでどう対応するべきか…」と戸惑いを隠せなかった。
周南市への連絡はこの日午後。電話で閉店を知った木村健一郎市長は「非常に残念。何とか残す方法はないのか」と厳しい表情で話した。
【写真説明】来年2月28日で閉店することが発表された周南市の近鉄松下百貨店(撮影・山本誉)
1960
:
チバQ
:2012/09/26(水) 19:28:29
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001209260011
シネコン復活 鴻巣市参戦
2012年09月26日
◇震災被害 改修費出せず閉鎖
東日本大震災で被災し、閉鎖されていたJR鴻巣駅前のシネマコンプレックス(複合映画館)の復活に、鴻巣市が乗り出す。関連議案が9月定例市議会で可決され、来年7月の再開を目指す。9ホールもある大型シネコンを自治体が所有するのは珍しいという。
元のシネコンは2009年、駅東口の複合ビル「エルミこうのすアネックス」4階に9ホールで開業。地権者で組織する鴻巣駅東口A地区市街地再開発組合が所有し、千葉市の業者が借り受けて運営していた。
開業から1年半後の東日本大震災で、7ホールの天井が崩落。壁やスクリーンの一部も被害を受けた。同組合は改修費を工面できず、震災から18カ月が過ぎた今も閉鎖されたままだ。
立地が「街の顔」となる場所であることや、市民からも地元での映画上映を望む声が多く寄せられたことから、市主導で復活を目指すことになった。
◇予算可決 自治体所有珍しく
市はホールがあるビル4階など約4700平方メートルの床面を3億4500万円で買い取る。市議会は、改修費など約4億6300万円を含む一般会計補正予算案や、床面を買い取るための議案を9月定例会で可決した。市は今後、映画興行会社と運営委託に向けて本格交渉に入る。
シネコンを自治体が所有し、民間に運営を委ねる「官製シネコン」は、東京都江戸川区で例があるが、ここは2ホールのみ。鴻巣市は9ホールのうち7ホールで映画を上映し、残る2ホールはコンサートや市民による行事にも活用する計画だ。
鴻巣市商工会の小林忠司会長や、近くの商業ビル「エルミこうのすショッピングモール」は「街がにぎわう。歓迎したい」としている。一方、駅前商店街にある食品関係の商店の経営者からは「映画館から足を延ばしてくれるお客は、震災前から少なかった」と、冷ややかだ。
1961
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チバQ
:2012/09/26(水) 19:32:59
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/406903.html
千歳レラ きょう礼拝室開設 多国籍化に対応(09/26 07:45)
【千歳】道内を訪れる観光客の多国籍化に対応するため、千歳市の商業施設「千歳アウトレットモール・レラ」は26日、敷地内に礼拝室を開設する。決まった時刻に礼拝するイスラム教徒など、どの宗教の信者でも気兼ねなく礼拝し、買い物を楽しめる環境を整える狙いだ。<北海道新聞9月26日朝刊掲載>
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チバQ
:2012/09/29(土) 11:41:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120928/bsd1209282013009-n1.htm
三越伊勢丹、来年末にシンガポールに6店目を出店2012.9.28 20:12
三越伊勢丹ホールディングスは28日、2013年末にシンガポールに小型の百貨店を出店すると発表した。シンガポールへの出店は6店目となる。
シンガポール西部のジェロンのイースト地区郊外に新設される商業施設「ジュロン ウエストゲイト ショッピングセンター」に出店予定。同社の現地子会社「シンガポール伊勢丹」が施設地下2階〜地上5階のうち、地下2階〜地上1階を賃借し、オープンする。売り場面積は約5500平方メートル。
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チバQ
:2012/09/29(土) 11:44:31
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001209270002
浜屋大村店、来春閉館
2012年09月27日
来年3月末の閉店が決まった浜屋大村店=大村市本町
◎長崎の系列SCも来月
浜屋百貨店(長崎市、中牟田新一社長)は26日、大村市本町の大村店を来年3月末で閉店すると発表した。郊外店の進出や建物の老朽化のため、営業終了を決めた。子会社のスーパー「ハマヤショッピングセンター」(長崎市ダイヤランド2丁目)も売り上げ減少と店舗老朽化のため10月21日で閉店する。
大村店は1983年、別会社の「大村浜屋」として開店。2000年に浜屋と経営統合した。
開店当初のフロアは地下1階、地上6階だったが、効率化で縮小を繰り返し、現在は地下1階、地上2階だけを使って残りは倉庫にしている。売り上げは1989年度に41億9900万円のピークを記録したが、開業以来ずっと赤字だった。
今後は現店舗の近くに贈答品や衣料品などを扱う小型店舗を開設する予定という。跡地利用については、地元と協議中だとしている。大村店、ハマヤショッピングセンターとも正社員は浜屋百貨店で雇用し、契約社員とパートは解雇する。
◎再開発中に衝撃
大村市では浜屋大村店を含む中心市街地再開発の真っ最中。突然の閉店発表に驚きの声が上がった。
同店に買い物に来た60代の女性客は「閉店の影響で他の店も閉まるようなことがあれば、買い物が不便になる」と心配した。
同店の前で40年来、果物店を経営する赤水清春さん(75)によると、浜屋は、商店街ぐるみで活性化のために誘致したという。
商売は競合したが、それ以上に集客効果が大きかった。ところがその後、大型量販店が近くに出店し、商店街も浜屋も客足がめっきり減った。とはいえ、「閉店は寝耳に水」と驚いた。「うちも生き残り策をさらに考えないと」
一帯では、マンションと商業棟との複合施設がまもなくオープンし、浜屋の前にも2年後に市民交流プラザが完成する予定だ。松本崇市長は「これまでの貢献に感謝する」としながら、「この時期の撤退は会社の事情とはいえ残念。今後、市として支援できるものはできる限り協力していきたい」との談話を発表した。(菅野みゆき、佐々木亮)
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チバQ
:2012/09/29(土) 11:46:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000156-mailo-l42
浜屋大村店:来年3月末“閉店” 業績回復厳しく、店舗老朽化 /長崎
毎日新聞 9月27日(木)12時43分配信
浜屋百貨店(長崎市浜町)は26日、大村店(大村市本町)の営業を来年3月末で終了すると発表した。スーパー「ハマヤショッピングセンター」(長崎市ダイヤランド2)の営業も10月21日で終了する。業績回復の見通しが厳しいことや店舗の老朽化が原因という。
大村店は83年、JR大村駅前の商店街にオープンした。当初は地上6階、地下1階で営業し、89年度のピーク時の売り上げは41億9900万円を計上した。しかし、93年以降の郊外型大型店の進出などで売り上げが減少。経営改善を目指して規模を縮小し、現在は地上2階、地下1階の計3970平方メートルで営業しているが、12年2月期の売り上げは9億4800万円で、4300万円の赤字だった。
長崎市の長崎商工会議所で記者会見した中牟田新一社長は「当時は当時なりの考えがあって大村出店を実行したと思うが、その後の世の中の動きについていけなかった。現状は(浜屋百貨店がある)長崎地区でしっかり基盤を作る方向を目指している」と語った。
大村市は中心市街地活性化として、上駅通り地区再開発事業と浜屋大村店前に予定している市民交流プラザを二つの核とし、その間約400メートルの商店街をモールに見立てた「2核1モール」構想を進めている。それだけに、地元は浜屋の撤退にショックを隠せない。
市中央商店会の川添勝征会長は「大村のシンボルだっただけにショックは大きい。デパートがなくなることは大変なイメージダウン」と話した。
松本崇大村市長は「大きなショックを受けている。この時期の撤退は非常に残念」。大村商工会議所の角谷省一会頭も「中心市街地の核として地元に貢献いただいた。撤退は非常に残念」とコメントした。【樋口岳大、武内靖広】
〔長崎版〕
9月27日朝刊
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チバQ
:2012/09/30(日) 21:42:01
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120930-OYT1T00370.htm
かつて3店あった百貨店がゼロになる小田原駅前
箱根登山鉄道は26日、神奈川県小田原市の小田原駅前にある専門店ビル「箱根登山ベルジュ」を来年3月末で、閉館すると発表した。
売上高の減少や建物の老朽化などが理由。駅前には百貨店としてオープンした店舗が同ビルを含めて3店あった。しかし、2店は2002年までに閉店しており、これで「百貨店」が消えることになる。
同ビルは1959年10月、箱根登山デパート(地上9階建て、約5100平方メートル)として開業。80年に専門店ビルになった。売上高のピークは88年の約24億円で、33店が入居していた。
郊外型の大型商業施設開業などの影響で、93年以降は売上高が減少。98年に新規テナント導入や1階部分の改装などをしたが、目指す集客効果は得られなかった。現在は飲食店を中心に12店で、10月から10店に減る。
同社によると、同ビルでは10月20日から全館閉店セールを開催。閉館後の跡地には新規施設を建設するが、業態は未定という。加藤憲一・小田原市長は「突然の発表で大変残念に思う。今後の動向を注視したい」とコメントした。
(2012年9月30日13時03分 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000034-kana-l14
小田原駅前専門店ビル「ベルジュ」閉館へ、また姿消す玄関口の“顔”/神奈川
カナロコ 9月26日(水)22時30分配信
来年3月で営業を終了することが決まった小田原駅東口の「箱根登山ベルジュ」
箱根登山鉄道は26日、小田原駅東口の駅前広場に面した専門店ビル「箱根登山ベルジュ」を2013年3月末で閉館する、と発表した。売り上げの大幅な減少と建物の老朽化が理由。市の玄関口である同駅の“顔”がまた一つ姿を消すことになり、中心市街地の地盤沈下を象徴している。
同ビルは地上9階、地下1階で、建物面積5136平方メートル。1959年に「箱根登山デパート」として開業し、80年にベルジュに衣替えした。
しかし、同社によると、JR東海道線鴨宮駅近くの川東地区に郊外型の大型商業施設の進出が始まった93年以降、売り上げは減少傾向に。ピークだった88年度の売り上げは約21億円(33店舗)だったが、昨年度は約5億2千万円(15店舗)に減少。ビルの老朽化も進み、来年3月31日をもって閉館することを決めた。
閉館後は既存のビルを取り壊し、新規施設を建設する方向で検討しているという。同社は「53年間存続できたのは地元の皆さんのご愛顧のおかげ。感謝している」としている。
ビル内の飲食店を利用しているという市内の70代女性は「慣れた場所なのでさみしい。小田原に来れば立ち寄るという友人も多い」と話し、「閉館でますます買い物客が郊外に行ってしまうのでは」と影響を懸念していた。
同駅東口周辺では02年3月、ベルジュ同様に駅前広場に面したビルから「丸井」が撤退。小田原地下街も07年6月に営業を終了しており、周辺の活性化は懸案となっている。
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チバQ
:2012/10/02(火) 21:20:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121002-00000207-mailo-l43
東急ハンズ:熊本・鶴屋百貨店に出店へ 県内外から集客期待、関係者らに歓迎の声−−便利グッズ・雑貨取り扱い /熊本
毎日新聞 10月2日(火)16時9分配信
生活雑貨大手の東急ハンズ(東京)が1日、熊本市の鶴屋百貨店内への来春の出店を発表し、中心街の集客アップを期待する声があがった。【取違剛】
東急ハンズ熊本店(仮称)は鶴屋百貨店東館内となる予定。同社は現在、国内26、上海1の計27店舗を展開。いっぷう変わった便利グッズや文具、おもちゃなど数十万点の生活雑貨を取り扱っている。
博多店に続く出店で、九州でさらなる浸透を図る考え。博多店は九州独自の品ぞろえが好評で、熊本店も地域特性を考えて取り扱い商品を選ぶという。
不景気や郊外大型店に客足を奪われるなど活性化を模索する熊本市中心街の関係者は、おおむね“朗報”と受け止める。熊本市商工振興課は「魅力ある店舗が中心市街地にオープンするのは歓迎。集客力があって消費者の選択肢も増える。下通・上通アーケード街などの店舗との相乗効果も期待できる」としている。
10月2日朝刊
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チバQ
:2012/10/04(木) 21:45:04
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/1149
パナ、サントリー、ベンツ…誘致進むが「埋まるの?」の声も 開業まで半年のグランフロント大阪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000513-san-bus_all
大阪百貨店戦争 「うめきた」期待と不安が交錯…人の流れは?
産経新聞 10月4日(木)10時54分配信
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JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた」=3日午後、大阪市北区(本社ヘリから)(写真:産経新聞)
JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた(梅田北ヤード)」で来年4月下旬に先行開業する「グランフロント大阪」。店舗面積4万4千平方メートルの商業施設には飲食や衣料、雑貨など266のテナント店が入る。同駅北側に昨年5月にオープンしたファッションビル「ルクア」を上回る店舗数だけに、開業すれば同駅周辺の人の流れは大きく変わる。今秋に増床オープンする阪急百貨店梅田本店ともからみ、周辺商業施設には期待と不安が交錯している。
グランフロント大阪開業に最も期待しているのは、大阪駅北側に昨年5月に開業したJR大阪三越伊勢丹。JR大阪駅の中央を南北に貫く通路の東側に阪急梅田駅があるため、西側の三越伊勢丹は動線から外れてきた。三越伊勢丹の売り上げは開業以来、目標とかけ離れてきたが、徐々に固定客を獲得。9月の売上高は前年同月比2・4%増の24億円と、初のプラスになった。
10月は阪急梅田店の増床部分が一部開業、11月には全面開業となるため、上り調子を維持するのは容易ではない。しかし、三越伊勢丹を運営するジェイアール西日本伊勢丹の瀬良知也社長は「阪急梅田駅やJR大阪駅からグランフロントを経て店に向かう新たな人の流れができる」と大きな期待を寄せる。9月の前年同月超えは、カード会員対策や食品売り場での100円均一セールなど、地道な固定客作りが奏功した。
紳士だけでなく婦人ものの服売り場にも人が集まりつつある。同店ではすでに人の流れの変化を見越して、2階などの改装の検討に入っており、グランフロント大阪を潮目を変えるきっかけとしたい考えだ。一方、大阪駅南側にある大丸梅田店にとって、人の流れが北側に向かうことは「阪急百貨店梅田本店と並んで大きな脅威だ」(村田荘一店長)。同店では昨秋と今春、三越伊勢丹と共同で紳士服の共同セールを実施したが、第3弾として、17〜30日に地下食品売り場を舞台に「うまいもん対決!大阪秋の陣 7番勝負」を実施する。両店での共同催事を定期的に開催し、人の流れを呼び込む作戦だ。
一方、関西や大阪初出店を多く集めて昨年5月に開業した「ルクア」の店舗数は約200店と、グランフロントの266店舗を下回る。大阪駅北側に人が流れても、「グランフロントには、ルクアに入れなかったテナントが数多く集まっている」(関係者)だけに競合は避けられない。ルクアを運営するJR西日本SC開発の中山健俊社長は「お手頃な価格帯での品ぞろえ、商品の見せ方で新鮮さを出し続けていくといった、開業時から心がけることを愚直に続けていく」と話している。
1968
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チバQ
:2012/10/04(木) 21:46:25
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121004/bsg1210040500003-n1.htm
松屋、JR東京駅構内に小型店 買い物客呼び戻しに期待2012.10.4 05:00
百貨店の松屋が3日、JR東京駅構内にオープンした小型店「松屋東京丸ノ内」=東京都千代田区【拡大】
大手百貨店の松屋は3日、保存・復元工事を終えたJR東京駅構内に小型店「松屋 東京丸ノ内」をオープンした。百貨店に足を運ばないような顧客層を対象に知名度を高める試みで、「百貨店へ買い物客を呼び戻すきっかけに」と期待は大きい。
丸の内南口に直結した東京ステーションホテルの一角で、外国人の旅行者やビジネスパーソンが主なターゲット。お土産にもなる和風雑貨や小物をそろえ、ハンカチやストッキングなどの日用品も扱う。売り場面積は約20平方メートルと「超小型」だが、年商1億円が目標という。
古屋毅彦取締役は「東京以外で松屋はあまり知られていない。(小型店を)PRの場として活用し、百貨店の集客にもつなげていきたい」と話す。
三越伊勢丹も小型店の戦略を展開。20〜30代の女性向けの化粧品や雑貨を中心とした、売り場面積が約150平方メートル前後の「イセタンミラー」を東京・新宿などの駅ビル内に2店舗持つ。「百貨店の敷居が高い」と考える若い女性の取り込みを狙った。3年後をめどに小型店を20〜30店にまで拡大したい意向。
全国百貨店の売上高は昨年まで15年連続の前年割れで、主要顧客層が高齢化していく中、新たな顧客層の拡大が急務となっている。
1969
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チバQ
:2012/10/09(火) 22:02:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121008-OYT8T00856.htm
秋田の名画座閉館へ...デジタル化困難で12月
映画館の客席に座り、これまでの思い出を振り返る元木さん(6日、秋田市南通亀の町の「シアタープレイタウン」で) 映写機のデジタル化が急速に進む中、フィルム映画を上映している秋田市南通亀の町の映画館「シアタープレイタウン」が、デジタル化への対応が難しいとして、12月24日に閉館する。2003年の開館以来、良質な社会的作品を上映し続けた映画館の閉館を惜しむ声が、映画ファンから上がっている。
シアタープレイタウンは、2003年5月、山形市の映画興行会社が撤退した後の「プレイタウンビル」を引き継ぐ形でオープン。ビル管理人の元木崇さん(47)が映画館主になり、「秋田の人に世の中を考えるきっかけを与えたい」と、戦争など社会的な題材を扱った作品を中心に上映してきた。
県内では上映機会の少ないヨーロッパやアジアの映画のほか、カンヌ、ベネチアなどの国際映画祭で数々の受賞歴を誇るアッバス・キアロスタミ、テオ・アンゲロプロスら世界の名監督の代表作を楽しめる映画館として、映画ファンから熱い支持を得てきた。
元木さんによると、数年前から大手シネマ・コンプレックスを中心に、映写機のデジタル化が進み、今年に入ってフィルム映画が激減。「やりたい作品の半分も上映できない状態」に陥った。デジタル映写機に切り替える場合、1スクリーンあたり約1000万円の費用がかかり、現在の観客動員数では採算が取れず、導入を諦めた。
09年以降、原油価格の高騰により、暖房費を削減するため、3回の冬季休館を経験した。元木さんは閉館を検討するようになったが、「(芸術映画を上映する)映画館ができて、生きてて良かった」との客の言葉に励まされ、経費を切り詰め、営業を続けてきた。だが、今年の動員数は開館当初の7割以下に落ち込み、デジタル化の影響もあり、ついに幕引きを決めた。
最後に上映する作品は、アルゼンチンタンゴを通じて父の認知症を改善しようと奮闘する娘の姿を描いた「『わたし』の人生(みち)」(12月21〜24日)。実は最後に上映したかった作品は他にあったが、デジタル化されフィルムがなかったという。
「こんな状態なので、閉館はしょうがない」と話す元木さん。それでも長年夢だったフェデリコ・フェリーニ監督の最高傑作「81/2(はっかにぶんのいち)」は11月9日から3日間上映できることになった。「これが集大成。悔いはない」
5日、館内に年内の閉館を知らせる貼り紙をした。貼り紙に気付いて驚き、落胆する常連客に、元木さんは「申し訳ありません」と言葉少なに頭を下げた。開館当時から通っている秋田市桜、公務員斉藤直美さん(49)は「ハリウッド映画とは違う、しっとりとした作品を見に来るのが楽しみだった。こういう映画館はないのでとても残念。続けてほしい」と名残惜しそうに話した。
(2012年10月9日 読売新聞)
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:
チバQ
:2012/10/09(火) 22:07:05
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121009/biz12100921520043-n1.htm
難波&心斎橋 オールミナミで集客力アップ
2012.10.9 21:51
高島屋は9日の決算会見で、高島屋大阪店がある難波エリアだけでなく、北隣の心斎橋エリアの百貨店や商業施設などとも連携して共同の販促企画を11月にも実施したい意向を明らかにした。
11月21日には阪急百貨店梅田本店の全面改装オープン、来夏の近鉄百貨店阿倍野本店増床部分の先行開業を控え、難波と心斎橋がタッグを組み、オールミナミで集客力アップを図る。
高島屋大阪店はこれまで隣接するなんばマルイなど複数の商業施設とともに、セールの同時開催などを試みてきた。11月にも行う共同販促企画の内容はまだ決まっていないが、心斎橋の商業施設や百貨店、商店街にも呼びかけ、セールやイベントの同時開催などを想定している。
高島屋の松本靖彦専務は「賛同者の理解を得ながら進めたい」と意欲を見せた。大丸を展開するJ・フロントリテイリングの山本良一取締役は同日の決算会見で「心斎橋店で話し合われると思う」と話し、前向きに検討する方針を示した。また、山本取締役は阪急梅田本店の全面改装オープン後、約3カ月間の大丸心斎橋店での減収額が5億6千万円になるとの試算を明らかにした。
一方、高島屋、Jフロントが同日発表した平成24年8月中間連結決算はともに、増収増益を確保した。近鉄百貨店は阿倍野本店の売り場の縮小や店舗閉鎖で売上高と営業利益は減少したが、最終黒字に転換した。
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チバQ
:2012/10/09(火) 22:08:14
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121009/bsd1210091939008-n1.htm
百貨店3社の中間決算、Jフロントと高島屋は増収増益 そごう・西武は減益 (1/2ページ)2012.10.9 19:38
大手百貨店3社の8月中間連結決算が9日、出そろった。売上高は増加したが、大丸と松坂屋を傘下に置くJ・フロントリテイリングと高島屋が営業利益で増益を確保したのに対し、そごう・西武は減益と明暗を分けた。
高島屋は海外子会社の業績が好調で増収増益を確保したが、百貨店単体の営業利益は前年同期比29・8%減。衣料品の不振を高級宝飾品がカバーした形だが、鈴木弘治社長は「経済状況を考慮した場合、この傾向が続く確信は持てない」という。
13年2月連結通期見通しは、売上高を8800億円から8745億円へと下方修正し、人件費や販売管理費を抑制。営業利益は240億円から250億円に上方修正した。
Jフロントは、東京や大阪など主力店の改装効果で増収増益を確保したが、奥田務会長は「衣料品の客単価が下がっており、かなり厳しい。大きな期待はできない」と話す。13年2月の通期見通しは営業利益を従来予想の260億円から318億円に引き上げたが、8月末に子会社化したパルコによる上乗せ分が大半を占める。そごう・西武も衣料品が苦戦、減収減益となった。
■百貨店大手3社の2012年8月中間決算
社名 売上高 営業利益 最終利益
J.フロント 4571 91 39
リテイリング (0.4) (26.4) (71.1)
高島屋 4198 101 66
(2.4) (11.6) (22.8)
そごう・西武 3853 22 非公表
(▲1.5) (▲27.7)
※単位は億円。カッコ内は前年同期比増減率、%。▲はマイナス。
そごう・西武は単体。
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チバQ
:2012/10/10(水) 23:53:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121010/kng12101021340013-n1.htm
横浜駅前の百貨店2強が大改装 狙いはシニア層、ファミリー層 「魅力ある商業地を」
2012.10.10 21:33 (1/2ページ)
周辺住民などをターゲットに食品売り場を大改装し、集客力のアップを狙う=横浜市西区のそごう横浜店
横浜駅前にある“百貨店2強”が大規模なリニューアルを打ち出している。旺盛な消費意欲を持つシニア層と周辺の高層マンションに住むファミリー層を取り込むのが狙いだ。横浜駅周辺では再開発で商業ビル「横浜シァル」が昨年閉館、集客力の低下と、買い物客の都内流出も指摘されており、客の“つなぎ止め”が課題になりそうだ。(川上朝栄)
「売上高の4割超が60歳以上。シニア層の需要をさらに掘り起こしたい」
こう意気込むのは、横浜駅西口の高島屋横浜店(横浜市西区)の担当者だ。
同店では平成23年から来秋にかけて約90億円を投資し、全館改装を進めている。全館リニューアルは10年以来となる。
9月12日には「美と健康」をテーマに、介護用品から美容機器、健康飲料のドリンクバーなどを一堂に集めた売り場「健康の庭」がオープン、年間10億円の売り上げを目指す。また、「65歳を迎えた団塊世代が和服を着る機会が増える」とみて8月には呉服売り場を20年ぶりに改装し、顧客開拓を図っている。
高島屋のライバルである東口のそごう横浜店(同)も8月末から10年ぶりの全館改装に着手している。みなとみらい(MM)21地区など再開発が進むベイエリアに近い同店が狙うのは、周辺に建設された高層マンションのファミリー層とオフィスで働く会社員の需要だ。
毎日、足を運んでもらえるように食料品売り場の充実を図り、店舗数を1・5倍に増やした。買い物客の2割が和洋菓子を購入するとのデータに基づき、菓子やワインなどの売り場を増設。「ちょっとしたぜいたくを堪能できる売り場にした」(同店)という。女性会社員向けに通勤ファッションを提案する売り場「オフィススタイル」も9月21日にオープンした。
さらに東口地下街「横浜ポルタ」も昭和55年の開業以来初となる大規模リニューアルを進めている。9月下旬から年末にかけてファッション中心の16店舗が続々オープン。百貨店同士の集客争いに割って入る構えだ。
横浜駅周辺の商業施設が相次いで改装に踏み切る理由の1つが31年度に建て替えが完了する高さ約195メートルの横浜駅ビルの存在だ。駅ビルには商業施設などが入る予定で、「人の流れが変わり、買い物客を奪われてしまうかもしれない」(百貨店関係者)との危機感を募らせる。
さらに東京・渋谷の「渋谷ヒカリエ」など都内に新たな商業施設が相次いでオープンしており、「このままでは買い物客が流出してしまう」(同)との懸念もある。
浜銀総研の湯口勉主任研究員は「ショッピングゾーンとして横浜駅周辺の拠点性を高めないと、東京への通過点に成り下がってしまう」と指摘した上で、「大規模改装を契機に魅力ある商業地を作り上げる必要がある」と話している。
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チバQ
:2012/10/11(木) 00:05:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000159-jij-int
ファミマ、中国1000店超え=20年8000店目指す
時事通信 10月10日(水)21時0分配信
ファミリーマートは10日、中国での出店数が9月末時点で1005店になったと発表した。6月に進出した成都市で4店舗が反日デモの被害に遭ったが、今後も出店を加速させ、2015年に4500店、20年には8000店に引き上げる方針だ。
ファミマは中国では現地の大手食品グループと合弁でコンビニ事業を展開。現時点では、新たに北京市や武漢市で出店を計画している。
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:
チバQ
:2012/10/11(木) 22:39:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121011-00000030-asahi-ind
大型店跡地、4割空いたまま 地方都市565自治体調査
朝日新聞デジタル 10月11日(木)13時52分配信
【杉本崇】地方都市の中心街で百貨店や大型スーパーが撤退した跡地について、早稲田大学の箸本(はしもと)健二教授が全国の主な地方自治体の現状を調べたところ、約4割で空き店舗や空き地や駐車場になっていることがわかった。箸本教授は「所有者が土地を手放さず、塩漬けになると中心市街地の空洞化がさらに進みかねない」と話す。
神戸市で6日に開かれた日本地理学会で発表した。箸本教授は今年2月、1995年に人口が2万人以上だった地方都市にアンケートを送付。このうち、「大型店がある」か「大型店があった」と回答した565自治体を、さらに調べた。
このうち、50.4%の自治体が90年〜2012年に、中心市街地から大型店の撤退を経験していた。複数回答では「中心市街地で通行人の数が減った」と答えたのは63.3%。「買い物客が近くの都市や郊外大型店に逃げた」と回答したのは、46.2%だった。
朝日新聞社
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チバQ
:2012/10/13(土) 20:56:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20121012-OYT8T01515.htm
三井アウトレットパーク 房総活性化に期待
木更津市にアウトレットモール「三井アウトレットパーク」がオープンしてから13日で半年を迎える。県外からの買い物客も増え、周辺では地価が上がるなど地域の魅力向上に一定の効果が表れている。今後も商業施設が続々とオープンする予定で、房総全体への波及効果にも期待が高まっている。(佐俣勝敏、鷲巣真大)
■経済効果
東京湾アクアライン・木更津金田インターチェンジから約1キロ・メートル。「かずさアクアシティ」金田東地区にあるモールの約4300台の駐車場は、週末になるとほぼ満車となり、臨時駐車場も開放するほどの人気だ。
同モールの越川幹男所長は、「品川、横浜、川崎ナンバーなどアクアラインを渡って来た車が半数以上を占める」と話す。
土地区画整理を進める都市再生機構(UR)によると、モール周辺では「東京インテリア家具」やホームセンター「カインズホーム」も建設を進めており、9月には商業施設の貸し出しをしている「三菱UFJリース」(東京都)とも定期借地契約を結んだ。今後も商業施設のオープンが続く見通しで、URは整備中の住宅地の販売を強化していく方針だ。
盛り上がりは地域経済にも好影響を与えている。地価が下落傾向にあるなか、木更津市では住宅地が0・4%、商業地が0・1%の上昇に転じた。ハローワーク木更津の8月の有効求人倍率(季節調整値)も0・84倍と県内の0・69倍を上回り、「開業数か月前から前年を大きく上回り続けている」(千葉労働局)という。
■相乗効果
房総全体への波及効果にも期待が高まっている。
マザー牧場(富津市)、鴨川シーワールド(鴨川市)、東京ドイツ村(袖ケ浦市)、龍宮城スパホテル三日月(木更津市)はモールと提携し、今夏にスタンプラリーを実施した。
「アウトレットから流れてくるお客の手応えもある」(マザー牧場)、「宿泊して買い物する人も増えている」(三日月)などと買い物客を呼び込んだり、観光客がモールに立ち寄ったりといった「相乗効果」も表れ始めたという。
市や地元商工会議所などは、モールから飲食店などへの行き方を紹介する観光マップを発行。地元の飲食店など75店舗は、モールのクレジットカードや観光案内の提示で割引やドリンクの提供を行うなど、モール客の呼び込みに本腰を入れている。
隣接する金田西地区で区画整理を進める県は、東京・神奈川と房総各地を結ぶハブ(拠点)機能を持った高速バスのターミナル設置を検討しており、「玄関口として活用して、房総全体の利益につなげたい」(県市街地整備課)と経済効果を広げていく考えだ。
(2012年10月13日 読売新聞)
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:
チバQ
:2012/10/19(金) 00:06:42
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001210180001
イオンモール進出
2012年10月18日
広島市が安佐南区と佐伯区で進める開発プロジェクト「西風(せい・ふう)新都」の石内東地区(佐伯区五日市町石内)に、ショッピングセンターのイオンモール(千葉市)が進出する。40年前に土地の買収を始めた広島電鉄が9月に売却の契約をし、今月から造成を本格化させる。
石内東地区は西風新都の南端にあり、広電が100億円以上かけて約70ヘクタールを造成する。住宅約700戸の建設のほか、商業施設、物流施設を誘致する計画で、イオンモールは約20ヘクタールを取得する。17日には両社の社長らが出席して、工事の安全祈願祭があった。
造成は2015年3月までに終える予定で、イオンモールは15〜16年ごろの開業を目指す。同社の岡崎双一社長は「時代に合った全く新しいものをつくる」と話し、趣味の活動や憩いの場として使えるホールやステージを備えた施設を検討していることを明かした。
広電が住宅開発のために土地の買収を始めたのは1972年。だが、県が公共施設の整備が追いつかないことを理由に一帯の開発を凍結させた。開発行政を引き継いだ広島市は86年に凍結を解除し、89年に西風新都の実施計画が決まった。
広電は08年に商業施設なども含む計画に変更。核になる施設が決まったことで、40年の時を経て計画が具体的に動き出した。
西風新都は、広島市北西部の丘陵地約4570ヘクタールに8万人規模の都市を造るプロジェクト。市の計画の下で民間の事業者が開発を進め、現在は約5万人が暮らしている。(山村哲史)
1977
:
チバQ
:2012/10/19(金) 00:20:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20121017-OYT8T01393.htm
西風新都ようやく核店舗 イオンモール3年後めど開業
イオンモール造成工事の安全祈願祭でクワ入れする越智社長(広島市佐伯区で) 広島市佐伯区の西風新都に広島電鉄(広島市)が所有する開発事業地にイオンモールの進出が決まり、現地で17日、造成工事の安全祈願祭が行われた。広電による用地買収開始から40年目にしてようやく具体的な用途が決まり、関係者らは安堵(あんど)。ただ、西風新都の丘陵部では50%しか造成が完了しておらず、新都開発計画には課題も多い。(井戸田崇志)
「ほぼ半世紀を経て、造成工事に着手できた」。広電の越智秀信社長は祈願祭で、感慨深そうに語った。
広電は当初、事業地全体を住宅街にする考えだったが、見通しが立たず断念。2004年頃から事業地の核として商業施設の誘致を模索してきた。
「家電量販店やアウトレットモールの運営会社など20〜30社を回った」(名越元・取締役)結果、流通大手のイオンが関心を示し、9月末に事業地(約70ヘクタール)のうち約20ヘクタールについてイオンモールと売買契約を締結。他の土地は住宅やマンションの建設などを目指す。
イオンモールの岡崎双一社長は「モノを買うだけでなく、ホールなどの文化施設も入れ、地域住民が集えるようにしたい」とし、15年度をめどに開業する意向。売り場面積6万5000平方メートルを超える大型店になるという。
広電の事業地に限らず、西風新都はバブル経済の崩壊やリーマン・ショックなど景気の波に翻弄され、計画の進捗(しんちょく)は鈍い。リーマン以降は事業者の経営悪化で造成が中断したケースもあり、いまだに利用計画が未定の開発保留地区も300ヘクタールに上る。
活性化策について、広島市西風新都整備部は「幹線道路の整備などで地域の魅力を高め、民間の投資意欲を高めたい」としている。
[西風新都]広島市などが安佐南、佐伯両区にまたがる4570ヘクタールに住宅や商業施設などの集積を目指した複合都市で、そのうち開発対象は丘陵部の1400ヘクタール。1971年に民間事業者が用地買収を始めたが、75年に交通網の未整備などのため計画が凍結され、86年に復活した。当初の目標人口10万人を、2008年に8万人に下方修正。8月末現在の人口は約5万1000人。
(2012年10月18日 読売新聞)
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チバQ
:2012/10/19(金) 22:45:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000015-mailo-l13
セレオ北館:JR八王子駅ビル、25日開店 京王百貨店も出店 多摩最大級の食品売り場も /東京
毎日新聞 10月19日(金)10時46分配信
八王子市のJR八王子駅ビル内に25日、大型ショッピングモール「CELEO(セレオ)八王子北館」が開業する。約200の専門店街や多摩地域最大級とされる食品売り場、京王百貨店のサテライト店などがそろう。近隣市との都市間競争で近年劣勢の八王子市には、今年1月の「そごう八王子店」閉店以降、久々に明るいニュースで、同市は「にぎわいの拠点になってほしい」と期待する。
運営するJR東京西駅ビル開発(八王子市)によると、地上10階・地下1階建て、延べ床面積は7万3800平方メートル。CELEOは中央線をイメージした「Central Line」と「Orange」からの造語だ。
目玉となりそうなのが、4階に開店する京王百貨店(新宿区)のサテライト店。京王百貨店としては京王線以外の駅ビルへのテナント出店は初めて。同社によると、そごう閉店後、聖蹟桜ケ丘店(多摩市)の客が増えたとして、「駅ビルなどの商業施設には中高年向けの店舗が少なく、需要がある」とJR沿線での客の囲い込みに意欲を見せる。商品展開は、そごう閉店でJR立川駅周辺の百貨店などに流れた中高年層を取り戻そうと、婦人服や靴などの他に中元・歳暮などの贈答品に絞った。【藤沢美由紀】
〔都内版〕
10月19日朝刊
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チバQ
:2012/10/19(金) 22:47:41
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121018/bsd1210180503007-n1.htm
シーズン衣料販売の起爆剤 三越と松屋が共同企画第3弾2012.10.18 05:00
「ギンザファッションウィーク」のオープニングセレモニーで行われた従業員モデルによるファッションショー=17日、東京都中央区の三越銀座店【拡大】
東京・銀座の大手百貨店、三越銀座店と松屋銀座店が17日、合同イベント「ギンザファッションウィーク」をスタートした。共同開発した衣料や雑貨などを23日まで展開する。最近の百貨店売上高は高額品の息切れ、中国人観光客の激減、気象庁による暖冬予測で冬物衣料の苦戦が見込まれるなど「三重苦」に直面しており、老舗ライバル同士のタッグで集客力を高める狙いだ。
両店の共同企画は昨年10月以来3回目。今回は「銀座をあたためる」がテーマで、松屋は「織る」、三越は「編む」にそれぞれ焦点を当て、愛知県や新潟県など全国有数のニット産地と、丸山敬太さんなど人気デザイナーと共同開発した衣料や雑貨をそろえた。
オリジナル商品は前回3月のイベント時よりも拡充。三越銀座店の安達辰彦店長は「客数と売り上げで前年比約1割増を目指す」と意気込んだ。
全国百貨店の売上高は、今年8月まで4カ月連続の前年割れと縮小に歯止めがかからない。好調だった高額品の売上げも、8月が2カ月連続のマイナスと落ち込み、陰りが見え始めた。特に売上高の3割を占める衣料品が伸び悩んでおり、暖冬の予測で冬物衣料の売れ行きが鈍り、不振に拍車がかかる恐れもある。
また尖閣諸島の国有化をめぐる反日デモで、9月末から10月上旬は中国人観光客が激減。同期間の免税品取扱高は、三越銀座店で前年同期比約6〜7割減、松屋銀座店も半減した。
先行き不透明感から消費低迷が深刻になるなか、日本有数の商業地である東京・銀座の「地の利」を生かした集客に期待がかかる。松屋銀座店の上野一郎店長は「銀座エリアとしての情報発信に意味がある。最近は気温が急激に下がってきたので、企画商品はシーズン衣料販売の大きな起爆剤になる」と期待していた。
1980
:
チバQ
:2012/10/20(土) 00:14:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000109-mai-soci
<米兵外出禁止>基地共存の街揺れる
毎日新聞 10月19日(金)21時39分配信
沖縄県で起きた米兵による女性暴行事件を受け、在日全米兵に出された異例の外出禁止令。全国各地の米軍基地周辺では、米兵を客としている飲食店主らから「売り上げが落ち込むのでは」と懸念する声が出る一方、同様な事件が繰り返されている沖縄の痛みを思いやる意見も多かった。
青森県三沢市の米軍三沢基地。にぎやかなハロウィーンの飾り付けが施されている近くの商店街に米兵の姿はなく、近隣住民によると、同日夜の歩行者はいつもの1〜2割程度に減った。
基地近くで飲食店を経営する男性(39)は「沖縄の事件は『またか』という感じで、気の毒に思う」と話す一方、「客の半分近くが外国人なので、外出禁止が長期化すると、飲食店にとっては死活問題になる」とも言う。
米海軍横須賀基地のある神奈川県横須賀市内には軍人7707人、軍属513人、家族4658人の米国人計1万2878人が住む(昨年3月末現在)。基地で働く日本人従業員も5000人以上だ。
通称「どぶ板通り商店街」でバーを経営するナイジェリア国籍のトニー・フェスタースさん(46)は「米兵の犯罪は絶対に許せないが、横須賀は米軍がいないとやっていけない。9割のお客さんが米軍人で、外出禁止は商売にとって、とても苦しい」と話した。
同商店街も、夜間外出禁止の影響で閑散としていた。
米空軍横田基地がある東京都福生市のJR福生駅前で08年からバー「GOAT」を経営する松川隆弥さん(40)は「沖縄の事件は痛ましい限り。夜間外出禁止令が出るのではないかと思っていた」と話す。客の1割くらいが横田の米兵という。「横田には1、2年いる兵士が多く、地元とのつながりもある。これまで店で大きなトラブルはない」と話した。【神崎修一、田中義宏、横井信洋】
1981
:
チバQ
:2012/10/21(日) 13:08:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000025-asahi-soci
大阪・梅田の南北コンコース、全面開通 柱17本取る
朝日新聞デジタル 10月20日(土)15時1分配信
JR大阪駅につながる東西コンコース(右)に続き、南北コンコースが全面開通した阪急百貨店うめだ本店前=20日午前10時19分、大阪市北区、飯塚晋一撮影
【近藤郷平】建て替え中の阪急百貨店うめだ本店と阪急グランドビルの間にのびる「南北コンコース」(大阪市北区)が20日、全面開通した。半月前には、JR大阪駅とHEPナビオ方面を結ぶ「東西コンコース」が開通しており、これで大阪の玄関口、梅田の大動脈が6年ぶりにすべて通れるようになった。
南北コンコースは、長さ100メートル、幅16.5メートル。平日朝のラッシュ時は1時間当たり約2万1千人が行き交い、大混雑していた。
阪急うめだ本店の改装に合わせて2006年に始まった改修工事では、コンコースの中に立っていた柱17本を取り除くなど、通行をスムーズにする作業が続いていた。
1982
:
荷主研究者
:2012/10/21(日) 15:33:42
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012091690084133.html
2012年9月16日 08時41分 中日新聞
今池・千種の地下街に幕 来年3月めどに廃止
名古屋市営地下鉄東山線の千種駅と今池駅にある地下街が、来年3月をめどに廃止になる。高度経済成長期に誕生し、名古屋の名物である地下街の一角としてにぎわいを誇ったが、最近はコンビニや郊外の大型店などに押されて赤字が続いていた。時代の流れには逆らえず、50年以上の歴史に幕を閉じる。
2つの地下街は、名古屋の街が発展しつつあった1960年6月、東山線の栄町(現・栄)−池下間の延伸に伴い開業した。市によると、名古屋の地下街が廃止になるのは初めて。
広さは千種が800平方メートル、今池が1100平方メートルで、それぞれ10店舗前後が営業してきた。クリーニングなど生活に密着したお店から喫茶店や洋服店、宝石店まであった。誕生当初は、すれ違う際に肩がぶつかるほどのにぎわいだったという。
しかし、経営環境は厳しさを増してきた。コンビニなどの台頭のほか、高層ビルの建設ラッシュに沸く名古屋駅周辺に人の流れが移り、通行客は20年前の半分ほどにまで減った。1日当たりの通行客は千種が約5千人、今池は約3千人で、名古屋駅や栄駅の地下街の10分の1程度にすぎない。デフレの象徴として時流に乗った100円ショップでさえ撤退し、次第に空き店舗が目立つようになった。
テナント料では維持費も賄えず、市出資の運営団体「名古屋交通開発機構」によると、両地下街はここ3〜4年、年に計約5千万円の赤字を計上してきた。地下の空気を入れ替えるため、億単位のお金がかかる大規模設備の更新期を迎えたのを機に廃止を決めた。
昨年夏ごろからテナントに撤退の要請を始め、今は大半が店を閉めた。廃止後は店舗も壊し、通路にする。
父親の代の66年から、今池の地下街でお好み焼き店や喫茶店などを経営してきた奥村豊さん(50)は「寂しい思いは強いが、時代の流れでやむを得ない」と話した。
<名古屋の地下街> 1957年3月、名古屋駅前にできた名古屋地下街(サンロード)が始まりで、計17ある。市によると、延べ床面積は東京、大阪に次ぐ全国第3位の約17万平方メートル。名古屋駅と栄駅には複数の地下街が集まり、全国有数の「地下都市」を形成。名古屋名物の一つに数えられるようになった。
(中日新聞)
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荷主研究者
:2012/10/21(日) 15:40:25
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120915/CK2012091502000062.html
2012年9月15日 中日新聞
《経済》静岡、浜松の中心街 大型店の改装相次ぐ
開業以来の大改装を実施して15日にリニューアルオープンする静岡パルコ=静岡市葵区で
静岡市や浜松市の中心街で大型店の改装が相次いでいる。静岡市では、ファッションビル二店がそろって開業以来の大改装を実施。秋の改装が恒例となっている百貨店も、それぞれの切り口で三十〜四十代の顧客の取り込みを強化する。消費の低迷が続く中で、限られたパイの奪い合いが激しくなりそうだ。
静岡パルコ(静岡市葵区)は、全体の約二割に当たる二十四店舗を新・改装して十五日に全館オープンする。
一階は「アーバンリサーチ」など男女向けのセレクトショップ三店舗を新たに導入し、フロアの七割を刷新。地下一階には、パンや総菜を販売するヤタロー(浜松市東区)の新業態店「ビストロベーカリー弥太郎」が初めて出店する。
SHIZUOKA109(葵区)は今月一日に改装オープン。「ジェイダ」「ミーア」など、十〜二十代の女性に人気の渋谷系ファッションを中心に、二十六店舗を新改装した。このうち県内初出店が十七店舗を占める。
併せて、けやき通り側の入り口や地下一階の内外装も変更し、明るく開放的な雰囲気づくりを図った。
ともに今年で開業から五年を迎えて、初の大改装に踏み切った。パルコは「生活の楽しみを提案するビルを目指した」、109は「グループの強みを生かして差別化を図った」と狙いを説明する。
一方、百貨店各店の今秋の改装は、いずれも三十〜四十代の女性の取り込みに照準を合わせる。
松坂屋静岡店(同)は十五日に子供服売り場を刷新。小学生の女子に人気のある「アースマジック」を新たに導入し、春の改装で入れた「ロニィ」の売り場を約三割拡大する。担当者は「四十代前後の『アラフォー』世代の顧客開拓の一環。子連れでの買い回りを促したい」と語る。
静岡伊勢丹(同)は食品売り場を強化。総菜で三店舗、洋菓子で五ブランドを新たに導入し、週替わりで全国の名品を販売する「フードステージ」を拡大する。十一月中旬までに順次実施する予定。担当者は「上質な暮らしにあこがれを持つファミリー層を吸い寄せたい」と意気込む。
遠鉄百貨店(浜松市中区)は、紳士雑貨の「ウィズ ユナイテッドアローズ」や、スマートフォン(多機能携帯電話)のカバーで人気の「ギズモビーズ」など九ブランドを十月までに順次導入する。担当者は「新館開業で来店が増えた三十〜四十代向けの雑貨を充実させる」としている。
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荷主研究者
:2012/10/21(日) 17:39:47
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209140025/
2012年9月15日 神奈川新聞
平塚最後の百貨店「梅屋・本館」、専門店ビル「ユーユー本館」で再開へ/神奈川
25日のオープンに向け準備が進む「ユーユー本館」=平塚市紅谷町
昨年8月に閉館した平塚最後の百貨店「梅屋・本館」(紅谷町、地上13階・地下2階)が25日、専門店ビル「ユーユー本館」としてオープンする。梅屋は「百貨店としての役割は終えた」とし「デイリーな需要に対応する生活密着館」を目指すとしている。地元住民から要望の強かった生鮮食料品売り場として、湘南、横浜で9店舗を展開しているスーパー「たまや」(茅ケ崎市浜竹1丁目)が地下1、2階に入る。
梅屋は1907年創業の老舗百貨店で、本館は平塚で最後に残った百貨店だった。百貨店経営が困難さを増したほか、本館は63年建築で老朽化していたため昨年閉館。専門店ビルへの転換へ耐震工事とテナント募集を行っていた。
客層のターゲットは、駅周辺の住民や利用者。高齢者、団塊世代、ミセス層など幅広い年齢層に利用してもらいたいとしている。営業時間は午前10時〜午後8時。
テナントは、6階に「くまざわ書店」、5階に「ドリーム」が入り、それぞれ市内最大規模の書店、ホビー・手芸店になる。1階では、ワコールが初のミセス用肌着直営ショップを開くほか、ベルマーレコーナーも置かれる。
402台分の契約駐車場も整備。平塚駅北口バスターミナルに面した専門店ビル「ユーユー駅前館」(地上6階・地下1階)とは、6階、3階、地下2階で連絡する。
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チバQ
:2012/10/21(日) 17:39:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000547-san-bus_all
阪急梅田本店は消費の救世主? 競争激化で「共倒れ」指摘する声も
産経新聞 10月20日(土)18時0分配信
拡大写真
旧コンコースのシャンデリアや装飾が復元されたレストラン=17日午後、大阪市北区(恵守乾撮影)(写真:産経新聞)
阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)が約7年におよぶ建て替え工事を終え、10月25日に先行オープンする。4層吹き抜けの巨大な広場、レストランなど非物販エリアを増やし、滞在時間を長くすることで売り上げの拡大を狙う。ただ、消費不況で百貨店売上高が15年連続で前年実績を下回る中、巨大百貨店の登場で関西の各店が共倒れとなるといった危険性もはらんでいる。
阪急百貨店梅田本店は25日に売り場全体の約8割が先行オープンし、11月21日に全面開業する。売り場面積は西日本最大の8万平方メートル。このうち非物販エリアは約2割。「かつてのようにモノで来店客を呼ぶ時代ではない」というエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの椙岡俊一会長兼CEO(最高経営責任者)の考えからだ。生まれ変わった梅田本店の象徴となるのが、9〜12階まで4層吹き抜けの「祝祭広場」。広場から10階に続く階段には約300人がゆったりを腰を下ろ、広場で定期的に開催されるイベントなどを楽しむことができるという。
祝祭広場とともに、同店の目玉が10階フロアすべてを使った雑貨売り場「SOUQ(スーク)」。雑貨や文具、手芸、服飾の4分野について、「街」に見立てた売り場を展開する。売り場の通路を斜めに配置したり、商品実演のためのスペースを設け、街歩きのような楽しさを演出した。滞在型百貨店を掲げる同店が最も注力したレストラン街(12〜13階)には26店が出店し、計2500席を用意。大型レストラン「シャンデリアテーブル」には建て替え前の本店前コンコースに飾られていたガラスモザイクの壁画、シャンデリアが“復活”した。
同店の来店客数は、建て替え工事前(平成16年)で1日平均14万人。週末や休日には18万人が来店し、関西の百貨店業界では“一番店”として人気を集めていた。その店が約600億円を投じて再オープンするだけに、ライバル店は顧客流出への警戒感から急遽(きゅうきょ)セールを企画。すでに関西の百貨店業界は、体力勝負による顧客争奪戦の様相を呈し始めている。大丸梅田店は心斎橋、京都、神戸の各店と合同で31日から2週間にわたり、初冬向けのコートやセーターなどを集めたセールを実施する。同じく梅田にあるJR大阪三越伊勢丹も24日から1週間の予定で全館規模のセールを行う。
「新たな阪急梅田本店は潜在的な顧客の掘り起こしにつながり、決して脅威ではない」。各店の担当者とも異口同音にこう語り、表面上は平静を装うが、「内心は危機感でいっぱいでしょう。競争が激しさを増しても市場が活性化するならいいが、デフレ不況で百貨店の売り上げが毎年減るなか、阪急梅田本店の登場は共倒れにつながる恐れもある」とある業界関係者は指摘する。
スーパー各社の平成24年3〜8月期連結営業利益は軒並み前年同期比で減益とマイナス成長。ドラッグストアやコンビニエンスストアなどとの競争激化で値引き合戦が常態化したのが原因とされている。百貨店にとってはショッピングセンターやアウトレットモールだけでなく、デフレ時代においてはスーパーやコンビニなども強力なライバル。その中で勝ち残るためには、これまでとは異なる新たな経営戦略が必要となる。
「百貨店に行く楽しさを取り戻す」。内山啓治・阪急百貨店梅田本店長は強い口調でこう話す。長引くデフレ不況の中で消費者の関心をどれだけ引き寄せられるか。西日本最大の売り場面積となった同店のオープンは、関西の百貨店業界にどのような地殻変動をもたらすのかが注目されている。(松村信仁)
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チバQ
:2012/10/21(日) 21:27:16
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121020/bsd1210200811006-n1.htm
野村不動産、商業施設ブランド化 「GEMS」統一感、知名度向上狙う (1/2ページ)2012.10.20 08:10
野村不動産の商業ビル「GEMS渋谷」内に入るビストロ料理の飲食店=東京都渋谷区【拡大】
野村不動産は、飲食店を中心とした商業施設のブランド化を図り、「GEMS(ジェムズ)」シリーズとして展開する。第1弾として23日に「GEMS渋谷」(東京都渋谷区)を開業。当面はJR山手線の主要駅を中心に年間2棟程度を供給していく。同社は分譲マンションを「PROUD(プラウド)」ブランドで展開し、知名度が一気に向上。マンション販売も好調に推移しており、商業施設でも同様の効果を狙う。
野村不動産は、東京・銀座や恵比寿などで都市型商業施設の開発を既に手がけているが、いずれも単独事業だった。新ブランドの導入によって商業施設事業の統一感を打ち出す。
GEMS渋谷は渋谷駅新南口のすぐ近くに立地し、周辺にはオフィスビルが立ち並ぶ。地域で約3万5000人が働くものの、飲食店が圧倒的に不足しているのが現状だ。今後も外食需要が旺盛な地域で面積が165平方メートル以上の土地を確保できる場所をターゲットに開発に取り組む。テナントは飲食施設を中心に、場所によっては下層階に物販店もそろえる。
「GEMS」は英語の「GEM(ジェム=宝石)」に複数形の「S」を付けた造語。GEMS渋谷は地下1階・地上9階建てで、ホルモン焼きやイタリアンなどの人気料理店がテナントとして入る。テナントは1フロアにつき1店舗という構造だ。平均客単価は3500〜4500円を想定。全テナントで年間15億円の売り上げを計画している。
日本フードサービス協会の調査によると、GEMSの主力テナントとなるパブレストランや居酒屋は、毎月の売り上げが前年実績を下回るケースが目立つなど、都心部の外食需要には先行きに不透明感が漂う。
野村不動産は「確かに外食市場の状況に厳しさはあるが、成長力の高いテナントと組んで事業を展開していけば、将来性は大きい」(都市開発事業本部)と説明。事業が軌道に乗れば、対象地域の拡大や供給ペースを年間4棟程度に上げることも検討する構えだ。(伊藤俊祐)
1987
:
とはずがたり
:2012/10/23(火) 04:08:56
人気雑貨「タイガー」売れ筋補充せず 日本とはかけ離れた経営手法
2012年10月18日(木)14:57
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20121018128.html
(産経新聞)
デンマークの人気雑貨チェーン「タイガー」が日本に上陸してほぼ3カ月。想定以上の来店客で商品の入荷が追いつかず、8月には1カ月近く営業を休止していたものの、現在は客離れもなく、連日大勢の来店客でにぎわう。北欧ならではのデザイン性と低価格が魅力の同店だが、売れ筋商品を探ると、日本の常識とはかけ離れた経営手法がみえてきた。(阿部佐知子)
若者が集まる大阪ミナミのファッションエリア「アメリカ村」にあるタイガー1号店(大阪市中央区)では、オープンから約3カ月がたった今も開店の2時間以上前から、入店の整理券を求める人の列ができる。雑貨ショップだけに取り扱う商品はキッチン用品やバス用品、文具、傘、靴下や帽子といった小物などさまざま。専用コーナーを設けて充実させた「箱」は、花柄やキャラクターが描かれたものなど数多くを取りそろえる。なかでも持ち手と金具のついたトランク型の子供の玩具用「スーツケース」(200円)は人気だ。
このほか、リンゴ型の送風機(700円)や、長電話におすすめというスマートフォン(高機能携帯電話)などにつなげて使う受話器(1500円)など、一風変わった商品も店内に所せましと並ぶ。しかし、最も売れている商品はどれかを広報担当者に尋ねると「…ありません」と回答。「よく売れる商品は、すぐになくなるから」というのが理由だ。
もちろん再入荷するものもあるが、タイガーが日本の常識とは違うのは“売れ筋を数多く入荷し、売り場を広げる”といった戦略はとらないこと。おひざ元の欧州では7千アイテムを展開する一方、大阪の店で陳列できるのは約千アイテム。常に商品を更新していくことで多くの商品を日本に紹介することを目指している。
商品の納入は毎朝1回。陳列棚の商品がなくなれば、色や周りの商品とのバランスを考えて、違う商品を補充していく。このため、午前と午後では同じ棚に並んでいる商品が全く違うことがよくある。これは、POS(販売時点情報管理)システムが浸透した緻密な量販体制に慣れた日本人にとっては、ややいいかげんにもみえる。
しかし、意外にも「欲しい商品がないかもしれない」「入店に時間がかかる」という状況が結果的に限定品好き、行列好きの日本人の心をくすぐっているのもまた事実だ。売れる戦略を徹底する日本企業に比べ、オープンから数日で商品在庫がほぼ空になるマーケティング不足など、やや“ずさん”なタイガーの経営は、いつまで日本の消費者に受け入れられるのか。流通関係者は今、タイガー人気の行方を注視している。
1988
:
チバQ
:2012/10/23(火) 22:17:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000008-maiall-soci
<JPタワー>商業施設名は「キッテ」 来年3月21日全面開業
毎日新聞 10月23日(火)15時16分配信
拡大写真
「KITTE」を発表する日本郵便の鍋倉眞一社長(左)と「KITTE」内装環境を設計した建築家の隅研吾氏
日本郵便(東京都千代田区)は23日、旧東京中央郵便局跡地に立つ高層ビル「JPタワー」(同区丸の内)の商業施設の名称を「KITTE(キッテ)」と発表した。開業は2013年3月21日。
「KITTE」は日本郵便が初めて手がける商業施設。「切手」と「来て」の言葉にかけたという。JR東京駅前に建つ「JPタワー」は地上38階、地下4階で今年5月31日に完成。7月17日には1階に東京中央郵便局とゆうちょ銀行本店が開業している。
JPタワーのうち、商業施設は旧東京中央郵便局の局舎を一部保存・再生した部分と、新たに建築した部分にあり、地下1階から地上6階までの9400平方メートルに98店舗が入る。保存部分と新築部分を囲むガラス天井のアトリウムが特徴で、商業施設内には、飲食店やファッション、雑貨に加え、全国各地の話題の店や名店も入り、東京初出店の店舗も多いという。
また「KITTE」の開業とあわせて、国際ビジネス・観光情報センター「東京シティアイ」、東京大学と産学連携プロジェクトを紹介する学術文化総合ミュージアム、国際会議などに対応できるホールといった三つの施設もオープンする予定。【江刺弘子】
1989
:
チバQ
:2012/10/25(木) 00:08:42
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121024t45007.htm
秋田郊外に超大型店舗 イオンタウンが建設計画
イオンタウンが計画する大型商業施設の建設予定地
イオングループで商業施設開発を手掛けるイオンタウン(千葉市)が、秋田市郊外に超大型の商業施設建設を計画している。通常の物販施設に加え、温泉や秋田の特産品を販売する施設、観光農園などを整備し、2016年の営業開始を目指す。ただ、計画地は農地で開発には規制がある。秋田市は街づくりの基本コンセプトに「コンパクトシティー」を掲げ、中心市街地の活性化を重視しており、どう折り合いをつけるかも課題になる。
イオンタウンが地権者に配った計画書などによると、建設予定地はJR秋田駅から北西約10キロにある同市外旭川地区の農地など。敷地面積は約35ヘクタール。同市卸売市場に隣接し、秋田自動車道秋田北インターからほど近い場所でもある。
計画では、県道を挟み、北側のゾーンには200前後の専門店が入る大型ショッピングセンター、温泉施設などを予定。南側は「地元と観光の融合」をテーマに、秋田県の名所を紹介する施設や秋田の特産品を並べる施設、観光農園などを設ける。観光客、地元客の双方が楽しめるゾーンにする計画だという。
イオンタウンでは、2200〜2300人の新規雇用を見込む。
だが、実現までの道のりは容易ではない。建設予定地は転用を認めない農用地区域で、規制を外さなければならない。原則として建築物の新築を制限する市街化調整区域にもなっている。
秋田市は2001年、街づくりの方針を「市街地の拡大」から「コンパクトシティー」に転換。ことし7月には、その象徴として、中通地区の中心市街地再開発地区(エリアなかいち)をオープンさせ、中心地のにぎわいを取り戻すことに力を入れている。
ある秋田市の幹部は「(大型商業施設を)建設するのであれば、コンパクトシティーとどう整合性を取っていくのか。ハードルは高い」と話す。
この計画は9月の秋田県議会でも取り上げられ、前秋田市長でもある佐竹敬久知事は「大規模開発はしないという前提での都市計画。開発を進めるのであれば、大幅な街づくりの方向転換が必要になる」などと、計画に慎重な姿勢を示した。
2012年10月24日水曜日
1990
:
チバQ
:2012/10/25(木) 00:54:44
http://www.at-s.com/news/detail/474535388.html
他店と差別化、鍵は接客力 大型商業施設や百貨店(2012/10/23 08:15)
大型商業施設や百貨店が従業員の接客力強化を進めている。接客コンテストを実施する店舗が増えているほか、社内資格を設定する百貨店もある。インターネット通販の市場拡大や価格競争激化の中、対面販売の魅力を高めて顧客回帰を狙う。
◇
静岡パルコが今月中旬、初めて開いた接客コンテスト。「今日はどんな服をお探しですか」。店員が客役の女性と雑談しながら、好みを引き出す。4分間の競技を終えると、接客専門の講師が表情や相づちの打ち方、会話の間の取り方などを細かく指導した。
JR東静岡駅前の大型店開業が来春に迫り、静岡市内の商業施設は競争の一層の激化が予想される。静岡パルコは「個性ある接客で他の大型店との差別化を図る」(パルコ顧客政策部)方針だ。
イオングループは、イオンモール浜松志都呂(浜松市)など商業施設内の全テナントが一堂に会して接客力を競う大会を、昨年から実施している。新静岡セノバ(静岡市)も8月に接客コンテストを初開催した。「開業1年を前に、接客をもう一度見直してほしい」(広報)と、社員のモチベーション引き上げも狙った。
静岡伊勢丹(静岡市)は靴やベビー用品など多分野で社内資格を設けた。公的な資格を含めて20の資格を持つ社員らが働く。本年度から来店客の要望を聞いて有資格者に橋渡しする仕組みを構築した。さらに「顧客のライフスタイルを提案する」という意味を込め、全販売員を「スタイリスト」と呼ぶようにしている。
鈴木辰彦販売推進マネジャーは「顧客との距離を縮め、生涯にわたって選ばれる店を作っていく」と百貨店らしい接客力に磨きをかける。
1994
:
とはずがたり
:2012/10/27(土) 11:02:01
JR西が特別損失188億円、「三越伊勢丹」が不振
http://news.livedoor.com/article/detail/7084019/
産経新聞
2012年10月26日21時12分
JR西日本は26日、大阪駅ビルに入る百貨店「JR大阪三越伊勢丹」が当初見込んだ収益を確保できていないとして、三越伊勢丹の内装設備の減損損失(特別損失)として188億円を平成24年4〜9月期連結決算に計上すると発表した。ここしばらくは黒字が見込めないため。JR西は30日に決算発表するが、業績予想については「精査中」とした。
昨年5月に開業したJR大阪三越伊勢丹は、他の百貨店などとの競争が激しいことなどから苦戦を強いられている。4月までの開業1年間の売上高は334億円と、開業前の目標の6割にとどまり、大幅な赤字となった。
一方、JR大阪三越伊勢丹の運営会社に共同出資している三越伊勢丹ホールディングス(HD)も同日、24年4〜9月期連結決算の業績予想を下方修正し、最終利益を従来予想から75億円引き下げて15億円とした。決算会見の席上、同社はJR大阪三越伊勢丹の黒字化目標時期を平成28年3月期とした。
1996
:
荷主研究者
:2012/10/28(日) 21:35:47
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/406674.html
2012年09/25 10:00 北海道新聞
シネコン、書店も入居 旭川駅直結 JR・イオン複合施設
【旭川】JR北海道と流通大手イオンが2014年に開業を予定しているJR旭川駅直結の大型複合商業施設の概要が24日、明らかになった。シネマコンプレックスや書店、フードコートを備えた商業棟とホテル、駐車場で構成する巨大施設で、JR旭川駅西コンコースと直結させる。
北海道新聞が入手した内部資料によると、商業棟は5階建て。核店舗のイオンは1階で営業し、1〜4階に衣料品などのテナントが入居する。4〜5階はシネコンで、レストランも併設する。6〜11階に入るホテルは、JR北海道ホテルズ(札幌)のビジネスホテル「JRイン」が営業する見込みであることがわかった。
高架下には書店やフードコート、足湯など、乗降客を意識した店舗・施設を配置する。駐車場は高架下に138台収容のスペースを確保。商業棟に隣接して7階建ての立体駐車場(680台)の建設も予定している。<北海道新聞9月25日朝刊掲載>
1997
:
荷主研究者
:2012/10/28(日) 21:46:43
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209260049.html
'12/9/26 中国新聞
地方百貨店の淘汰が加速
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120926004901.jpg
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120926004902.jpg
中国地方で百貨店の淘汰(とうた)が止まらない。近鉄松下百貨店(周南市)が来年2月末の閉店を決め、1年間で中国地方の百貨店3店が相次ぎ営業を終える。人口減、デフレ、郊外店との競争などの逆風に対応できず、百貨店経営は大きな曲がり角を迎えている。
近鉄松下百貨店の昨年の売上高は47億円。ピーク時の1993年2月期の180億円に比べると約4分の1にまで減っていた。サービスや接客を重視する百貨店の業態の維持は限界に来ていた。
中国地方では2000年以降、5店の主な百貨店が閉店した。同年、大型店の開発を規制した大規模小売店舗法が廃止され、郊外へショッピングセンター(SC)が相次ぎ進出した。
01年に4216億円だった中国地方の百貨店売上高は、11年には7割の水準に当たる2977億円まで減少した。デフレが続く中、安くて高品質なファストファッションが成長。百貨店の主力の衣料品が苦境に陥っている。
中国地方では、3月に天満屋八丁堀店(広島市中区)が閉店。来年1月末にはそごう呉店(呉市)が営業を終える。広島都市圏のある百貨店幹部は「人口のパイが縮んでいる。小規模の百貨店は、よほどの独自色を出さないと存続は厳しい」と言い切る。今後も閉店が続く可能性もある。
1998
:
荷主研究者
:2012/10/28(日) 21:52:05
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/323469
2012年9月12日 01:02 西日本新聞
ドン・キホーテ浜町店開店2ヵ月半 中心商店街の通行量増
長崎市浜町にオープンした総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」浜町店
6月29日に長崎市浜町のベルナード観光通りにオープンした総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」浜町店。長崎商工会議所の調査では、開店以降、同市浜町地区の日曜日の歩行者通行量が増加している。「来客や売り上げが増えた」と話す隣接店舗もあり、波及効果が注目される。
商工会議所の今年7月の調査では、買い物客が多いとみられる日曜日の歩行者通行量は、浜町地区9地点合計で11万5905人で前年比13・2%増加。特に三菱東京UFJ銀行前は、2万7865人と同19・8%増加した。
商工会議所は増加の要因として天候に恵まれたことに加え、浜町店のオープンを挙げる。「近場で買い物を済ませていた人が、物珍しさから浜町に足を運んでいるのでは」と分析する。
浜町店は地下1階、地上1階で売り場面積は1430平方メートル。営業時間は午前8時〜深夜2時で食料品や化粧品、衣料品、パーティーグッズなど計約4万5千点をそろえた。
ドン・キホーテ広報室によると、客の中心は若者だが、浜町店では入れ歯洗浄剤などの中高年向けの日用品も売り上げを伸ばしている。「予想以上に40〜60代が多い。中国人観光客など、幅広い客層にアピールしたい」とする。
浜町店に隣接するベスト電器長崎本店は、統計は取っていないが「店をのぞきに来る中高生などが増えた印象」。若者に人気の携帯電話関連商品の売り上げが前年に比べ約3倍に増えおり「オープン効果が出ている」と言う。一方で浜町店近くで衣料品店を営む男性は「若者の人通りは増えたが、売り上げには結び付いていない」と話している。
=2012/09/12付 西日本新聞朝刊=
1999
:
荷主研究者
:2012/10/28(日) 23:24:35
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20121005/CK2012100502000066.html
2012年10月5日 中日新聞
《経済》新静岡セノバが好調 きょう1周年
◆初年度売り上げ目標達成
にぎわいが続く中、1周年を迎える新静岡セノバ=静岡市葵区で
複合商業ビルの新静岡セノバ(静岡市葵区鷹匠)がオープンして五日で一周年を迎える。約百五十店舗が入った「セノバ」ビルの集客力は衰えず、初年度売上高目標の百八十億円を達成した。セノバを含めた大型店同士や地元商店街との連携もあって、静岡の中心街全体で集客拡大を目指す取り組みも活発になっている。
セノバを運営する静鉄プロパティマネジメントは、集客力を維持している理由として、食品から衣料品、映画館、総合雑貨店までそろった幅広い店舗構成を挙げた。担当者は、「日々の買い物ニーズに応えられる店が集まった。トラブルなく一年目を終えたのもお客さまの安心感につながっている」と明かす。
静岡商工会議所がセノバ開業後の昨年十一月に実施した歩行者通行量調査では、前年から約7・1%増えて、四年ぶりに前年を超えた。集客力の向上を中心街全体にも広げていく動きも出てきた。
七月にセノバと静岡パルコ(紺屋町)など四店が合同セールを開催。大規模店と商店街の間でも、クリスマスに向けたイルミネーションやイベント開催の計画が進んでいる。セノバとしても「静岡中心街の魅力を高めて、県内の広域からのお客さまを取り込みたい」(広報担当者)と積極的だ。
セノバの一周年企画も、開業三十五周年を迎えた静岡伊勢丹(呉服町)と初めて連携する。両店を利用したお客を対象に合同キャンペーンを開催中(九日まで)。五〜八日には両店を往復するシャトルバスを運行する。
中心街の低迷に苦悩する他の地域も、こうした「連携」を参考にしたらどうだろう。
(今井智文)
2001
:
チバQ
:2012/10/31(水) 01:17:48
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121030-OYT1T00001.htm?from=ylist
全国2か所目、映画館のない県都になるのは…
11月1日を最後に閉館する山口スカラ座 山口市唯一の映画館「山口スカラ座」が11月1日の営業を最後に閉館する。
運営する丸三商事によると、将来の経営見通しが立たないため。
山口市は全国2か所目の映画館がない県庁所在地となり、関係者から閉館を惜しむ声が相次いでいる。
丸三商事は1960年にもともとあった映画館(泉都劇場)を買収。当初、スクリーンは一つだったが改修を重ね、現在は4スクリーン計530席ある。同社によると、黒字経営は維持しているが、観客数は1970〜80年代がピークで以降は減少した。
同社の藤田博社長(65)は「経営状態も良く、自分の体力もあるうちに閉めようと思った」と説明。閉館決定後は、昔からの客が「ここでジョーズを見た」「ビートルズのレット・イット・ビーを見た」などと懐かしんでいるという。社長は「お世話になった観客の皆さんにはありがたいの一言」とし、27日から一律1000円(3Dは1300円)で上映している。
県都から唯一の銀幕が消えることに、山口市内で自主上映会を行っている「西京シネクラブ」事務局の大久保雅子さん(48)は「高校生の頃から利用していた。長い付き合いだったので閉館には驚いたし、寂しい」と語る。
周南市の映画館「テアトル徳山」の山門功支配人(52)は「シネマ・コンプレックス(複合映画館)全盛の今、個人で頑張っている映画館がなくなるのは残念」と惜しむ。
日本映画製作者連盟(東京)によると、スカラ座の閉館で、山口市は奈良市に次いで映画館のない県庁所在地となる。
渡辺純忠市長は「現在、具体的な支援策はないが、(映画などの)ロケを誘致していることもあり、関係団体と協力して何とか鑑賞機会を確保したい」としている。(清島愛)
(2012年10月30日10時44分 読売新聞)
2002
:
チバQ
:2012/10/31(水) 01:19:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20121029-OYT8T01439.htm
「ななっく」オープン・・・「中三」後継
東日本大震災3日後の昨年3月14日に発生したガス爆発事故を契機に閉店した盛岡市中ノ橋通の百貨店「中三」盛岡店の後継店舗となる「ななっく」が29日、オープンした=写真=。
ななっくは、中三(青森市)から盛岡店の事業譲渡を受けた投資会社が設立した運営会社で、9階建て旧店舗のうち、この日は1、2階と4階の一部が開業となった。1階は食品を中心としたフロア、2階が衣料、4階は家具や文具店のほか、盛岡市の子育て支援施設「にこっこ」が入居した。
友人と訪れていた同市住吉町、佐藤君子さん(70)は「スーパーにはない売り場の華やかさがある。開店セール後も魅力を維持してほしい」と話していた。
今冬に3階と地下1階、来春には5〜7階がオープン予定。中三盛岡店の店長だった神雄司ななっく社長は「今後は全国展開のブランドの入居も検討している。商店街とともに地域の回遊性を高めたい」と語った。
(2012年10月30日 読売新聞)
2003
:
testice
:2012/10/31(水) 09:47:57
testice
2004
:
チバQ
:2012/10/31(水) 21:17:25
>>1989
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121030-OYT8T01417.htm
「計画申請後、厳正に対処」...イオンタウン出店
イオン側との協議に応じる考えを説明する穂積市長(30日、秋田市役所で) 秋田市の穂積志市長は30日の定例記者会見で、イオンタウン(千葉市)による同市外旭川への出店計画について、「申請された段階できちんと厳正に対処していこうと考えている」と述べ、イオン側との協議に応じる姿勢を示した。
出店予定地は、市が定める農用地で、開発が抑制される市街化調整区域でもある。農用地以外の用途で使ったり、開発したりするには市への申請や、県などの許可が必要になる。
出店計画を巡っては、中心市街地の秋田市広小路商店街振興組合(19組合員)が今月19日、市などに対し、「一切の協議に応じず、『門前払い』を徹底的に貫くよう強くお願いする」との要望書を提出している。
穂積市長は「(エリア)なかいちがスタートしてこれからという時で、関係者の不安は大いにわかるが、計画が出されない段階で行政が門前払いすることはできないと思っている」と述べ、イオン側から正式な計画の申請を受けた後、市の対応を判断する考えを強調した。
一方、秋田市が総合都市計画で掲げている、郊外の開発を抑制する「コンパクトシティ」構想については、「私もその考えを継承している」と述べ、市の開発方針に変わりはないと説明。「都市計画を変えてまで必要かどうか、申請された段階で厳正に対処する。農林水産省や県との検討も必要になる」と述べた。
秋田市広小路商店街振興組合の佐々木清理事長(59)は「行政や専門家が長年協議し、策定した街づくり計画を無視した計画なのだから、市には最初から無理とはっきり示してほしかった。出店が市内全体に及ぼす影響を見極めて判断してほしい」と話した。
(2012年10月31日 読売新聞)
2006
:
チバQ
:2012/11/03(土) 21:15:53
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001211020003
イオン側が構想説明
2012年11月02日
◇秋田市議会に/協議会設け検討
秋田市北部で大型商業エリアの開発を計画しているイオングループの開発会社イオンタウン(千葉市)の大門淳社長らが1日、秋田市役所を訪れ、市議会側に構想の概要を説明した。
計画予定地は秋田市外旭川の農地など約35万平方メートル。200前後の専門店が入るショッピングセンター(SC)や温泉施設、県内の農水産物や特産品、伝統芸能が楽しめる施設などを設ける案がある。
市議約20人への説明後に取材に応じた大門社長は、「あくまでも構想段階」としたうえで、「テーマパークとショッピングゾーンを融合させた形でやっていく」との考えを述べた。
また、開業目標は2016年か17年で、地元の農業、商業、工業、金融機関、大学関係者らに同社も加えた「オール秋田」の態勢で来年に協議会を立ち上げ、1〜2年かけて事業化に向けて話し合っていくとした。合意が得られれば、市に開発許可申請などを行う。総事業費については「何十億円というレベルではない」と巨額になることを示唆しつつ、構想段階のため「何とも言えない」と述べるにとどまった。
計画をめぐっては、予定地が開発が抑制される市街化調整区域内にあることや、市の街づくりは中心部に都市機能を集める「コンパクトシティー」が基本であること、イオン進出の影響でJR秋田駅周辺など市中心部のにぎわいが失われる可能性があることなどが懸念されている。
大門社長は、自身も秋田市出身だと述べ、市内では時代とともに公共施設や店舗、住民が中心部から郊外などに移っていったと説明。都市計画は将来的にも変化するとして、「秋田にとっていいこと」であれば街づくりの計画も見直されうるとの考えを示した。
また、市中心部とイオンとを客が回遊する仕組みをみんなで考え、両者が融合し県外からも客を呼び込むとして「一緒にやれると思っている」と述べた。
2007
:
チバQ
:2012/11/03(土) 21:35:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000015-mailo-l12
てうし横丁:事業頓挫 「テナント誘致困難」主体企業が撤退−−銚子市中心部 /千葉
毎日新聞 11月2日(金)10時43分配信
銚子市中心部のデパート跡地に建設中だった複合商業施設「銚子漁港市場 てうし横丁」(仮称)をめぐり事業主体のパチンコ・レジャー会社「松屋百貨店」(東京渋谷区)の山下武会長(69)が、同市内で記者会見し、事業からの撤退を表明した。進行中の工事は完成させ、建物は無償貸与する方針。事業を推進してきた野平匡邦市長は新たに受け皿となる地元企業による運営会社を設立し、商業施設としてオープンさせる意向を明らかにしたが、景気低迷の中、前途は多難だ。【武田良敬】
てうし横丁は、JR銚子駅前通りに面した3150平方メートルのデパート跡地に、昭和をイメージした木造平屋の長屋を建設し、鮮魚や野菜、土産物の販売店舗や食堂、屋台、イベントスペースを設け、新たな町の観光スポットとして再生させる計画だった。
10年、市中心部の空洞化対策のため、野平市長自身の強い意向で、地域総合整備財団(ふるさと財団)の補助制度約600万円(うち市負担200万円)を活用し、コンサルタント会社が計画を策定。土地所有者の松屋百貨店も賛同し、昨年7月に着工したが、東日本大震災による景気低迷で、2度にわたり開業を延期していた。
山下会長は10月29日の記者会見で、メーンとなる飲食店の震災による出店中止など景気低迷によるテナント誘致の困難さを訴えた上で「金もうけでなく市民に貢献しようと進めただけに残念。建物をつぶすわけにもいかず、賃料もいらない。市長にお任せし役立ててほしい」と話した。
これに対し、野平市長は「土地取得の段階から私がお願いした経緯があり、責任を持って来年早々にも再計画案をまとめたい」と説明した。
てうし横丁の敷地は、1976年に開店した十字屋デパート(05年閉店)の跡地。06年に松屋百貨店が土地と建物を2億5000万円で購入し、商業ビルとして再開を目指したが、見通しが立たず解体。てうし横丁の建築費は1億5000万円かかったという。
11月2日朝刊
2008
:
チバQ
:2012/11/03(土) 21:41:58
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121102/CK2012110202000035.html
“駅前の顔”はや活気 一宮「i−ビル」開館
2012年11月2日
くつろぎスペースやイベント会場にもなるシビックテラス=一宮市の尾張一宮駅前ビルで
開放的な半屋外のテラスにエスカレーターが立体交差する斬新な建築。一宮市の「尾張一宮駅前ビル」(愛称・i(アイ)−ビル)が1日、お目見えした。何があるのか興味津々の様子で歩く来場者。入居する商業施設も人気を集め、行列ができる活況を見せた。
三階の「シビックテラス」の横にオープンした喫茶店では午前中、看板メニューのモーニングを食べに来た人たちが順番を待った。
床に木板が張り巡らされたテラスには、四人掛けで座れる木の丸テーブルが八つ。目前には市中心部の街並みが広がる。夫婦でお茶を飲みながらくつろいだ稲沢市北島の主婦西久美子さん(70)は「開放感があって眺めは最高。日なたぼっこに良いですね」と顔をほころばせた。
五階の中央子育て支援センターには、午前中だけで百組の親子が訪れ、新しい施設で遊び回った。
一宮市木曽川町黒田の薬剤師、嶋田吉宏さん(29)は長女優菜ちゃん(1つ)と一緒に遊びに来た。嶋田さんは「普段から駅を使うので便利。子どももいつもと違うお友達と遊んで楽しそう」とにっこり。
保育園以外の公立施設として、市内で初めて子どもの一時預かり施設を備えた。センターの担当者は「子育ての情報交換や気分転換の場として、気軽に利用してほしい」と話す。
六階にあるのは、起業したい人を応援する「ビジネス支援センター」。市と一宮商工会議所が運営し、オープンに合わせて商議所の森克彦会頭らが看板を掲げた。
創業したばかりのベンチャー企業のオフィスもあり、七社が間借りする。広告代理業の中日本総業を立ち上げた河野健亮さん(35)は「賃料が安く、相談員もいる。起業家の支援が充実して良い環境です」と満足そう。
市内初出店のスーパーなど九店が並んだ一階の商業施設フロアは買い物客で混み合った。
ベーカリー「リトルマーメイド」には、石窯オーブンの焼きたてパンを求める客が集まった。店の担当者は「ランチ時間を過ぎても列が続く。うれしい誤算です」。
スーパー「成城石井」は、開店セールの福袋や店限定の食品を目当てに、女性客らでにぎわった。一宮市大和町馬引の主婦、河原もとこさん(59)はチョコレートなどを購入。「もっと飲食店があれば」と望んだ。
七階の「シビックホール」では、最初の利用者となる市民団体「一宮を元気にする会」が、発足説明会と講演会を開いた。市内の企業家や市民団体の代表者ら五十人が机を並べて聞き入り、迫力のある大型スクリーンで映像も放映された。
午前中の式典に出席した谷一夫市長は「駅前ビルが完成し一宮に顔ができた。駅が通過するだけではなく、滞在できる場になれば」と期待を膨らませた。
(安福晋一郎、三輪喜人)
2009
:
とはずがたり
:2012/11/04(日) 09:30:19
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064329908/144
>>640
,767,771
別に白人優遇ブランドがあっても良いと思うんだけど。嫌なら着なきゃ良いだけのことだし。
差別主義で訴訟続出…“高額”人気ブランド・アバクロの品性
ビジネスジャーナル
http://news.livedoor.com/article/detail/7106730/
2012年11月03日06時05分
タレントの間でも人気が高く、「おしゃれでカッコいい」と今はやりのファッションブランド・アバクロが、実は有色人種を毛嫌いしており、非白人に対してのあからさまな人種差別が、しばしば問題となっていることをご存じだろうか?
アバクロの正式名は、アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie&Fitch)。創業は1992年。現在の本社はオハイオ州に置くが、創業の地はニューヨーク。当初はニューヨーク近郊の富裕層男性向けのスポーツカジュアルウェアのメーカーとしてスタートした。社名は創業者のデイビッド・T・アバクロンビー氏と、同店の熱心な顧客であった弁護士のエズラ・フィッチが経営陣に加わったことから、現在の社名となった。
創業当初は、ハンティングやフィッシング、そしてそれに伴うアウトドアライフのためのさまざまな用品を扱う人気店だった。当時は人気作家のヘミングウェイなどにも好まれたといわれ、その質実剛健な企業姿勢は多くの熱心な愛好家を生み出したとされる。フィッチ氏が高齢もあって勇退後、石油危機などをきっかけに77年に破綻してからは、何度かの企業買収を繰り返して、88年には衣料品大手のリミテッド社の傘下となる。その10年後、傾きかけていた経営を立て直すべく、ごく一般的なカジュアルブランドへ大転換し、大成功を収め現在の隆盛を築いた。ところが、人気ブランドとして成長する傍ら、さまざまな問題が浮き彫りになってくることとなる。
●モデルは白人ばかり
店舗前に上半身裸の男性モデルが立ち、女性客の集客に努めるアバクロの宣伝手法は有名だが、そのモデルや店舗内の販売員に有色人種がおらず、白人ばかりであることも以前より広く知られていた。当然このような態度は、欧米諸国では大問題へと発展する。
まずは03年、米国3大TVネットワークの一つ、CBSによる取材では、アバクロの元従業員たちが、同社の差別待遇を赤裸々に語り、全国放送されたことで大きな反響を呼んだ。続く04年には、同社が白人ばかりを優先して雇用し、有色人種は拒否、もしくは店舗内での販売ではなく厳しい裏方業務のみに振り分けていたことなどが指摘され、集団提訴に至る。これを受けた同社は、かつて雇用した従業員ばかりではなく、雇用には至らなかった就職希望者に対しても、総額50億円近い賠償を行うこととなった。
また09年には、英国で身体障害者の女性社員に対し、店舗内での接客業務を拒否したうえ、倉庫業務を強いた。08年には、イスラム教徒の女性がヒジャブと呼ばれるスカーフを頭に着けたままであったことが理由で不採用となり、いずれも大きな社会問題となった。10年にはアフリカ系アメリカ人の男性が、その髪形が不適切ということで解雇。いずれもアバクロ側が敗訴/謝罪する結果となっている。
同社の差別意識は、社員にばかり向けられたものではない。04年には自閉症と間違えられた女性客に対し、試着を断ったことで、提訴された後に和解。事実、同社は海外展開にはあまり積極的でなかったことはよく知られているが、これも同社の差別的な姿勢の表れであると、多くのメディアで指摘され続けてきた。このような事例の枚挙にいとまがないのが、アバクロの真の姿なのだ。
2010
:
とはずがたり
:2012/11/04(日) 09:30:36
>>2009-2010
●日本人客が邪険に扱われるニューヨークの店舗
有名タレントが愛用するなどし、日本でもアバクロの知名度が上がってきた頃、国内に店舗がないことから、個人輸入などが盛んとなった。米国留学中の学生向けのインターネットの掲示板などに、「アバクロの製品を現地で買って送ってくれれば手数料支払います」といった、アルバイトの募集広告が増えてきたのもこの頃からだ。しかし、日本人客一人当たりの販売枚数を制限していたため、買い付けに来た業者が、現地の学生を多数動員して店舗に向かう風景がよく見られたものである。今でも、ニューヨークの五番街の店舗で、店員に邪険に扱われ、嫌な思いをした日本人観光客も多いことだろう。
しかし、そんなアバクロも、ついに日本への進出を果たす。バーゲンやアウトレットへの出店、値引きを行ってこなかった同社だが、09年ついに値引き販売を開始。世界的な景気低迷により売り上げが激減したからにほかならないが、上記のようなさまざまなトラブルが表沙汰になったことも、大いに関係しているだろう。しかし、値引きもむなしく同社の売り上げは加速度的に低下。新たにいくつもの姉妹ブランドを展開するも売り上げ低迷という惨状だが、まさにそのような状態で、日本への進出が行われた。
これまで毛嫌いしていた国々への進出は、背に腹は代えられないと言ったところであったのだろう。これと相前後して世界各国への展開を急速に推進。一方で米国内の店舗を次々と閉鎖し、最終的には1000店以上が閉鎖される予定となるなど、事業方針の大転換を強いられている最中だ。しかし、同社の姿勢はあまり変わりないようで、つい先日、姉妹ブランド「ホリスター」の従業員が、韓国において差別的な発言を繰り返したとして、同社が謝罪する羽目になっている。06年には中国人とおぼしきアジア人を卑下するかのようなデザインのTシャツを販売し、大きな批判を浴びたこともある。
そんな差別主義とも受け取られかねないアバクロ。今も日本国内での販売価格は、米国よりもはるかに高額に設定されたままである。
それでもあなたは、まだこのブランドを身に着けたいと思いますか?
(文=田中 秀憲/NYCOARA,Inc.代表)
2011
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:2012/11/05(月) 18:33:55
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2012
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モンクレール ダウン通販
:2012/11/05(月) 21:29:23
お世話になります。とても良い記事ですね。
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2013
:
チバQ
:2012/11/05(月) 22:02:46
>>2009
残念ながら、アバクロは銀座に上陸した時点でブランド価値は地に落ちてしまったからなあ
しょせん、日本では買えないから 人気があったブランドだし。ファストファッションに目くじら立てんでも
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