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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

6985とはずがたり:2013/10/12(土) 19:16:20

米国不在で広がる失望感 中露が連携して外交攻勢? APEC首脳会議7日開幕
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131007/asi13100700500000-n1.htm
2013.10.7 00:43

 【ヌサドゥア=吉村英輝】インドネシアのバリ島で7日に開幕するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議では、フィリピンやベトナムが中国と対立している南シナ海の問題などが協議される見通しだ。ただ、オバマ米大統領は政府機関の一部閉鎖に対応するため、昨年に続いて首脳会議を欠席する。米国の存在感の低下は避けられず、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国からはアジア重視を掲げる米国の姿勢に疑念が出ている。

 「今回のAPEC首脳会議により、21世紀のアジア太平洋地域のリーダーが米国ではなく中国だと確認された」。インドネシア英字紙、ジャカルタ・ポストは5日付でオバマ氏の不参加をふまえてこう指摘した。

 オバマ氏はAPEC首脳会議やブルネイでの東アジアサミット(EAS)について、直前まで出席する意欲を示し、各国もこれをオバマ氏の「アジア重視」の姿勢と受け止めていた。

 特に、南シナ海問題で「行動規範」の策定を中国と進めているASEANでは、フィリピンと中国の対立が深まる中、地域の安全保障に対する米国の調整力が期待されていた。

 オバマ氏の代理として現地入りしたケリー米国務長官は、「アジア重視の姿勢に変わりはない」と強調している。だが、「国内問題も処理できない米国が世界のリーダーになり得るのか」(地元メディア)と疑問視する見方が出ている。

 こうしたなか、中国の習近平国家主席は首脳会議に先立ってインドネシアやマレーシアを訪れ、大規模な経済協力を約束。歓迎ムードの中でバリ島入りした。6日には台湾の蕭万長前副総統と会談、経済関係強化を呼びかけた。

 シンガポールのリー・シェンロン首相は6日のAPEC関連会合で、首脳会議では「南シナ海問題も話し合われるべきだ」と述べ、地域の安全保障に「米国が存在感を維持すべきだ」との考えを示した。が、オバマ氏不在の中、どこまでこうした考えが受け入れられるかは未知数だ。

 一方、ロシア外務省によると、米露外相は7日、首脳会議に合わせて会談する。シリア情勢などをめぐり、中露が連携して外交攻勢を仕掛ける場面も予想される。

6986チバQ:2013/10/13(日) 10:05:31
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131012/mds13101217530002-n1.htm
アフリカ連合、ICC脱退論も ケニア大統領訴追で首脳会議
2013.10.12 17:52
特別首脳会議を開幕したアフリカ連合=12日、アディスアベバ(ロイター)
特別首脳会議を開幕したアフリカ連合=12日、アディスアベバ(ロイター)
 アフリカ連合(AU)は12日、国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)とアフリカ諸国の関係を議論するため、エチオピアの首都アディスアベバのAU本部で特別首脳会議を開いた。

 ICCにケニヤッタ大統領らが訴追されたケニアが開催を要請した。アフリカ各国には、ICCがアフリカ人ばかりを訴追対象にしているとの不満が広がっており、集団脱退を検討すべきだとの意見も一部で出ている。

 11日にはAU特別閣僚会議が開かれ、ケニヤッタ氏らへのICCの訴追手続きを延期するよう国連に求めることで一致した。議長国エチオピアのテドロス外相は、ICCの「不公平な扱い」は受け入れられないと主張した。(共同)

6987チバQ:2013/10/14(月) 13:04:48
http://mainichi.jp/select/news/20131014k0000m030078000c.html

チュニジア:政権と世俗派野党、和解協議始まる

毎日新聞 2013年10月13日 22時06分(最終更新 10月13日 23時18分)


 【カイロ秋山信一】2011年に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」の先駆けとなったチュニジアで、イスラム政党中心の政権と、世俗派野党との和解協議が始まった。7月の野党指導者暗殺事件を契機に対立していたが、事前交渉で早期の憲法制定や選挙実施で合意した。同様の対立を抱え混乱が続くエジプトとは対照的に、チュニジアでは危機回避に向け一歩踏み出した格好だ。

 国営TAP通信などによると、与党第1党のイスラム政党アンナハダと、世俗政党中心の野党連合は今月、内閣の早期交代などを前提に和解協議を始めることを決めた。今後は制憲議会で1カ月以内に憲法草案を策定。大統領選や議会選に向け選挙法の制定を急ぐ。

 チュニジアでは11年の革命でベンアリ独裁政権が崩壊。制憲議会選挙で第1党となったイスラム組織ムスリム同胞団系のアンナハダが世俗政党と連立政権を発足させ、憲法制定の協議を進めてきた。

 だが今年7月に野党指導者ブラヒミ氏が自宅前で暗殺された。治安当局によると、犯人はイスラム教の厳格な適用を主張するサラフ主義者とみられ、事件後、サラフ主義者の取り締まりに消極的だとして、アンナハダ批判が噴出し、反政権デモが頻発していた。

6988チバQ:2013/10/15(火) 20:50:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131015-00000052-mai-eurp
<ボスニア>紛争後初の国勢調査 「民族色分け」で揺れる
毎日新聞 10月15日(火)17時48分配信


 【ウィーン樋口直樹】第二次世界大戦後の欧州で最悪の民族紛争が起きたボスニア・ヘルツェゴビナで、1995年の紛争終結以来初めて国勢調査が15日まで行われた。ボスニア人、セルビア人、クロアチア人の3民族の構成比が焦点だが、民族的色分けに反対し「ボスニア・ヘルツェゴビナ市民」などと自称する草の根運動も拡大。3民族をボスニアの「構成民族」と定義する憲法を揺るがす可能性も出てきた。

【アンジ−が脚本・監督】話題の「最愛の大地」 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が題材

 ボスニアの国勢調査は紛争勃発直前の91年以来22年ぶり。旧ユーゴスラビア時代の前回調査によると、総人口約438万人の民族別構成比は▽ボスニア人(イスラム教徒)43.5%▽セルビア人(正教徒)31.2%▽クロアチア人(カトリック教徒)17.4%の順。このほか5.6%がいずれの民族にも属さない「ユーゴスラビア人」と答えていた。

 3民族が覇権を争った紛争は95年12月の和平協定(デイトン合意)で終結。新憲法は3民族の権力分割を定めた。国勢調査で民族構成比が変われば、権力バランスも変化する。3民族の指導部が自陣営に有利にはたらくようけん制し合ったため、国勢調査は延期を余儀なくされてきた。

 10月1日から始まった国勢調査でも、それぞれの民族・宗教指導者はモスク(イスラム礼拝所)や教会を通じ、自らの所属民族の明確化を訴え、国外在住者には一時帰国して回答するよう求めた。結果は来年1月に発表。

 一方、ユダヤ人やロマなど少数民族は高級官僚や上院議員などへの道を閉ざされている。欧州人権裁判所は2009年12月、憲法が少数民族の人権に違反していると認定。主要3民族の中でも若年層を中心に、民族別統治による国家運営の非効率性や政治的差別への批判も高まっている。

 国勢調査による民族的な色分けに反対するNGO(非政府組織)を主宰するダルコ・ブルカンさん(34)は「国民に所属民族の公表を迫るのは差別的行為。私たちは自分の民族を申告しないよう訴えている」と毎日新聞の電話取材に語った。

 ◇ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争

 旧ユーゴスラビア連邦の解体に伴い、1992年3月にボスニア人やクロアチア人がボスニア・ヘルツェゴビナの独立を宣言、反対するセルビア人との間で武力衝突に発展した。先に独立を宣言したクロアチアや連邦維持を求めるセルビアの介入で戦火は拡大。セルビア人勢力への北大西洋条約機構(NATO)軍の空爆などを経て95年12月に和平協定が調印されたが死者20万人、難民・避難民200万人を生んだ。

6989チバQ:2013/10/15(火) 21:01:07
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131015/erp13101520230001-n1.htm
モスクワで1600人拘束 移民反対暴動 民族対立「危険水域」
2013.10.15 20:21 (1/2ページ)

13日、モスクワで外国人排斥を訴える人ら(AP)
 【モスクワ=遠藤良介】ロシアの首都モスクワの南部で移民労働者の排斥を叫ぶ住民が暴徒化する事件があり、治安当局は15日までに、騒乱に加わった約400人と付近で働く近隣諸国出身の労働者など最大約1200人を拘束した。ロシアの都市部では旧ソ連地域からの出稼ぎ労働者が増加しており、これに伴う民族間の対立が「危険水域」にあることを改めて示した。

 発端となったのは、首都南部のビリュリョボ地区で10日未明、女性連れのロシア人男性(25)が刺殺された事件だ。容疑者は外見からロシア南方のカフカス地方もしくは中央アジア諸国の出身者とみられ、逃走している。

 13日には、事件に抗議する住民の集会に過激な排外主義者が合流し、最大数千人が出稼ぎ労働者を多く雇用する同地区の青果市場を襲撃して警官隊と衝突する事態となった。

 治安当局は暴徒に加え、殺人事件捜査の一環として市場の労働者1200人も拘束。モスクワのソビャニン市長は14日、プーチン大統領に状況を報告した。

 ロシアの都市部には所得水準の低い中央アジアやカフカスから労働者が流入し、多くが建設や清掃、物流といった分野で低賃金労働に従事している。国連によれば、ロシアに暮らす外国人移民は1100万人と今や米国に次ぐ規模だ。

 これに伴って移民と多数派のロシア人の間では軋轢(あつれき)や衝突が増え、「ロシア人のためのロシアを」といった民族主義的な主張が支持を増している。9月のモスクワ市長選では、民族主義で知られる反政権派ブロガー、ナワリヌイ弁護士が得票率27%で2位につけ、注目された。

 モスクワでは2010年12月、ロシア民族主義に共感するサッカーファンら数千人がクレムリン前で暴徒化し、政権は大きな衝撃を受けた。プーチン大統領は以前から、民族主義が多民族国家ロシアの存立を揺さぶりかねないと警鐘を鳴らしており、今回の騒乱に続く拘束劇にも政権の危機感が表れている。

 ただ、ロシア民族主義には、政権が国民統合の理念を打ち出せない間隙(かんげき)を突き、プーチン氏の多用する外国敵視の弁舌に便乗して台頭した側面がある。不法移民の増加や治安悪化の根底には、治安当局の深刻な腐敗もある。見せしめの不法移民摘発や表面的な規制強化は、その場しのぎにすぎないというのが多くの識者の一致した見解だ。

6990旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/16(水) 18:57:22
与党と緑の党の交渉決裂=大連立濃厚に−ドイツ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013101600830
 【ベルリン時事】ドイツ連邦議会(下院)選挙で第4勢力となった環境政党、90年連合・緑の党は15日夜、メルケル首相が率いる中道右派与党、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と協議した結果、同党との連立に応じない方針を決めた。これにより、CDU・CSUと中道左派の最大野党、社会民主党(SPD)による大連立政権の樹立が濃厚となった。(2013/10/16-18:31)

6991とはずがたり:2013/10/16(水) 22:26:19

与党と緑の党の交渉決裂=大連立濃厚に−ドイツ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013101600830

 【ベルリン時事】ドイツ連邦議会(下院)選挙で第4勢力となった環境政党、90年連合・緑の党は15日夜、メルケル首相が率いる中道右派与党、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と協議した結果、同党との連立に応じない方針を決めた。これにより、CDU・CSUと中道左派の最大野党、社会民主党(SPD)による大連立政権の樹立が濃厚となった。(2013/10/16-18:31)

6992とはずがたり:2013/10/16(水) 22:26:59

反政権ブロガーを執行猶予に=禁錮5年から変更−ロシア
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013101600895

 【モスクワ時事】ロシアの反プーチン政権デモを主導した野党勢力の旗手で著名ブロガーのアレクセイ・ナワリヌイ氏(37)が横領罪に問われた事件で、中部キーロフ州裁判所は16日、禁錮5年の実刑とした地区裁判所判決を一部変更し、執行猶予を認めた。(2013/10/16-19:39)

6993チバQ:2013/10/16(水) 23:28:09
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131015/erp13101523150002-n1.htm
バチカン国務長官が交代
2013.10.15 23:14
 ローマ法王庁(バチカン)の官僚組織のトップで首相に相当するベルトーネ国務長官(78)が15日、辞任した。後任は駐ベネズエラ大使だったピエトロ・パロリン大司教(58)。3月に就任した法王フランシスコは最高幹部人事に手を付け、本格的な法王庁改革に乗り出した。

 法王庁では昨年、内部文書をメディアに流していたとして、前法王ベネディクト16世の執事が窃盗容疑で逮捕されるスキャンダルが発生。前法王の側近で絶大な権力を持つベルトーネ氏を追い落とすための権力闘争が背景にあるとされた。

 パロリン氏は15日、手術のためバチカンでの就任式を欠席。正式な就任は数週間先になる見通し。法王フランシスコは8月末、注目された国務長官交代人事を発表していた。(

6994チバQ:2013/10/16(水) 23:28:42
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131016/erp13101612430000-n1.htm
緑の党との交渉打ち切り ドイツ与党、社民との大連立に絞られる
2013.10.16 12:36

連立をめぐる90年連合・緑の党との予備交渉に向かうメルケル首相(右)ら=15日、ベルリン(AP)
 ドイツのメルケル首相が率いる保守与党キリスト教民主・社会同盟は15日夜、環境政党の90年連合・緑の党との間で連立の可能性を探る2回目の予備交渉を行った。富裕層への増税などを主張する緑の党と妥協点を見いだせず交渉は打ち切られた。次期政権は同盟と最大野党の社会民主党による保革大連立に絞られた。

 同盟と社民党は17日に3回目の予備交渉を実施する予定。社民党が求める全国一律の最低賃金制度導入などで歩み寄れるかが焦点。

 ドイツメディアによると、緑の党は増税のほか、移民や難民の受け入れ拡大などを求めた。緑の党のエズデミル共同代表は16日未明、記者団に「溝を埋めようと真剣に努力した」。しかし、4年間、同盟と連立政権を運営していくのは困難と判断したと述べた。

 社民党は3回目の予備交渉が順調に進んだ場合、20日の党幹部会で本格交渉入りの承認を求める。ただ最終的に大連立に踏み切るかどうかは約47万人の党員投票に委ねる方針で、曲折が予想される。(共同)

6995チバQ:2013/10/16(水) 23:59:28
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131013/asi13101307000000-n1.htm
【国際情勢分析 岩田智雄の目】
国民会議派苦戦 インドで総選挙占う地方選
2013.10.13 07:00 (1/3ページ)[国際情勢分析]

インド西部のムンバイで、支持者の歓呼に応えるインド人民党(BJP)の連邦政府首相候補であるナレンドラ・モディ・グジャラート州政府首相。モディ氏の人気はラフル・ガンジー氏をしのぎ、次期首相の座をうかがう勢いだ=9月30日(AP)
 インドの5つの州などで11月から12月にかけて議会選が行われる。インドでは来年5月までに連邦議会の下院選(総選挙)が行われる予定で、今回の議会選は連邦政府与党の国民会議派と野党インド人民党(BJP)の総選挙での勝敗を占う前哨戦となる。特にデリーでは、汚職撲滅を訴える新党が参戦し、国民会議派を苦しめそうだ。

 

4地域で2大政党激突


 インドの選挙管理委員会が4日、インド全28州のうちの4州と連邦政府直轄地デリーの選挙日程を発表した。11月11日から12月4日にかけて、中部チャッティスガル州、マディヤプラデシュ州、西部ラジャスタン州、中部デリーと北東部ミゾラム州の順で投票が行われる。結果は12月8日に発表される。

 現在は、デリー、ラジャスタン、ミゾラムの3地域で国民会議派、他の2地域でBJPが地方政府の与党となっている。ミゾラム州ではBJPの支持者は限られており、国民会議派の優位は動かないため、他の4地域で、2大政党が激突する。5地域は、総有権者数が約1億1600万人で、下院の定数545のうち73議席を占める。

 国民会議派はこれまで、相次ぐ汚職疑惑や経済の低迷、物価の高騰などで批判されてきた。対するBJPは経済政策に定評のある西部グジャラート州のナレンドラ・モディ州政府首相(63)を連邦政府の首相候補に選び、各地で国民会議派への攻撃を強めている。

インド人民党に勢い


 今年8月にインド誌インディア・トゥデーが掲載した世論調査によると、国民会議派の首相候補と目されるガンジー家の御曹司、ラフル・ガンジー氏(43)とモディ氏のどちらが首相にふさわしいかとの問いで、モディ氏は45%の支持を得て、ガンジー氏の32%を上回った。

 このほか、どの政党が安定した連立政府を作れるかや、国家の問題を最善の方法で解決できるかといった問いで、軒並みBJPが国民会議派をしのいだ。

 7日付のインド紙ヒンドゥスタン・タイムズによれば、BJPはデリーでの選挙で「デリーを変える。国を変える」をスローガンに選挙運動を展開するといい、来年の総選挙での政権奪回を見据えている。

 一方、国民会議派は9月になって、低所得層に無料同然でコメなどの食糧を配布する食糧安全法案を成立させるなど、巻き返しを図っている。与党主導で進んでいた深刻な犯罪で有罪判決を受けた議員の失職を阻止する法令の制定は、ガンジー氏のツルの一声で取り下げられ、ガンジー氏の人気がやや高まったとの見方もある。

 

注目の一般大衆党


 今回さらに注目されているのは、デリーで汚職撲滅など訴える新党、一般大衆党が参戦したことだ。

 指導者のアルビンド・ケジリワル氏(45)は、やはり汚職撲滅を訴えてこれまでハンガーストライキを繰り返し行っている“現代のガンジー(インド独立の父マハトマ・ガンジー、1869〜1948年)”との異名を取るアンナ・ハザレ氏(76)とかつて、行動をともにした。

 その後、汚職撲滅運動を政治の場で訴えるためハザレ氏とたもとを分かち、昨年11月に一般大衆党を設立した。これまで反汚職運動だけでなく反レイプ運動など多くのデモを率いてきた。

 デリーではこれまで、国民会議派が15年間、地方政権を堅持してきたが、今回一般大衆党が台風の目となり、BJPを巻き込んで選挙結果に影響を与える可能性もある。

 また、今回の投票では最高裁の命令で電子投票の選択肢に「白票」が追加された。2大政党の支配に不満を持つ有権者には、一般大衆党を選ぶだけでなく、白票を選ぶ人も一定数に上りそうだ。(いわた・ともお ニューデリー支局)

6996チバQ:2013/10/18(金) 22:20:28
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131018/erp13101801080000-n1.htm
安保理非常任理事国5カ国、新たに選出
2013.10.18 01:06
 国連総会(193カ国)は17日、安全保障理事会(15カ国)の非常任理事国10カ国のうち、今年末で任期が切れる5カ国の改選を行い、ナイジェリア、チャド、サウジアラビア、リトアニア、チリを新たに選出した。任期は2014年からの2年間となる。(ニューヨーク 黒沢潤)


http://sankei.jp.msn.com/world/news/131018/erp13101821350006-n1.htm
サウジ、非常任理事国返上 安保理の機能不全に不満
2013.10.18 21:33

9月27日に開催された国連安保理(AP)
 【ニューヨーク=黒沢潤】サウジアラビア政府は18日、来年1月から2年間務める予定だった国連安全保障理事会の非常任理事国への選出を辞退すると発表した。シリア問題などをめぐる安保理の機能不全に不満を示しての決断とみられる。

 サウジ外務省は同日の声明で、シリアのアサド政権が化学兵器を使って自国民を殺害したことに安保理は有効な制裁措置を取らず、パレスチナ問題も解決できていないと指摘。

 「安保理の二重基準や仕組みのせいで、世界平和維持のための責務を果たすことが困難になっている」と強調し、安保理改革が必要との考えを示した。

 非常任理事国(計10カ国)については毎年、5カ国の改選が行われ、サウジは17日の国連総会選挙で、アフリカ枠のチャド、東欧枠のリトアニアとともに初めて選出されていた。

 193カ国が加盟する国連で非常任理事国入りを果たせば、多くの重要情報に接することが可能になり、国際的な発言力も増す。このため各国とも数年前から根回しを行うなど、入念な準備を進めるだけに、選出直後に議席を返上するのは極めて異例だ。

 サウジはシリアのアサド政権を強く批判し、反体制派を支援してきた。

 このため、ロシアと中国の拒否権行使により、アサド政権を非難する安保理決議案が3度葬り去られたことや、オバマ政権がアサド政権への武力攻撃を一度は宣言しながら撤回したことに批判的だったもとされる。

 一方、サウジの非常任理事国入りをめぐっては、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチが17日、「サウジは女性の人権や宗教の自由などの分野で世界最悪の部類にランクされている」と批判、選出を機に状況の改善が必要だと訴えていた。

6997チバQ:2013/10/18(金) 22:21:06
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131018/mds13101821140003-n1.htm
【シリア情勢】
反体制派 内紛深刻 国際会議不参加の危機
2013.10.18 21:12 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】シリア反体制派の内紛が激しさを増し、シリア問題解決に向けてスイス・ジュネーブで11月にも開催が検討されている国際会議「ジュネーブ2」への参加が危ぶまれている。今月だけで約80の反体制派戦闘部隊が、統一組織「シリア国民連合」を代表として認めないと表明。国民連合は近く、ジュネーブ2参加の可否を決めるとしているが、内部分裂を抱えたまま方向性を見いだせていないのが実情で、国際社会との関係も難しさを増している。

 「(国民連合の)政治指導者は失敗した」。シリア南部でアサド政権側と戦う反体制派の約70部隊は16日、共同声明を出し、国民連合を強く非難した。

 今月初めには北部の主要な13部隊が同様の声明を出し国民連合の傘下から離脱。国民連合の主要組織「シリア国民評議会」も13日、ジュネーブ2に参加するなら国民連合を脱退すると表明し、国民連合の求心力は急速に衰えつつある。

 こうした動きの背景には、国民連合の意思決定に戦闘部隊の立場が十分に反映されていない、との不満がある。

 国際社会では今年初め以降、内戦の混乱を最小限に抑えるため、アサド政権側との交渉を通じた「政治解決」を模索する動きが強まった。今年5月に米国とロシアが開催で合意したジュネーブ2もその一環だ。

 しかし、あくまでも武力での政権打倒を目指す多くの反体制派部隊の目には、政治解決路線は政権の延命を手助けするものと映る。シリアで現在、進んでいる化学兵器禁止機関(OPCW)による化学兵器廃棄プロセスも、政権の存在を前提にしたものであり、反体制派にとっては大きな不満材料だ。

 反体制派諸派には、国民連合がジュネーブ2に参加することで政権存続の流れが強まるとの危機感があるとみられる。

 ただ、反体制派の活動は国際社会からの軍事支援や物資が頼みの綱でもある。内部分裂が進めば、反体制派の統治能力の脆弱(ぜいじゃく)さがさらに際立ち、国際社会からの信頼をも失いかねない。

 一方、シリア国内では、反体制派に参加する国際テロ組織アルカーイダ系勢力による外国人記者や援助関係者らの誘拐事件がたびたび発生。最近は政権を支持するイスラム教アラウィ派住民190人以上が殺害された事件も明らかとなり、これまで支援に回ってきた米欧でも反体制派のイメージは著しく悪化している。

6998チバQ:2013/10/18(金) 22:27:47
http://mainichi.jp/select/news/20131018k0000m030085000c.html
ドイツ:旧東独「理系頭脳」で西を圧倒
毎日新聞 2013年10月17日 21時24分(最終更新 10月18日 01時13分)

 【ベルリン篠田航一】旧東ドイツの子供は西よりも優秀? ドイツの義務教育9年生(14〜15歳)を対象にした理数系科目の全国テストで、全16市州のうち旧東独5州の生徒の成績が上位を独占した。1990年の東西ドイツ統一から20年以上経過した今も、所得やインフラ面で旧東独の苦戦が続くが「理系」の頭脳では西側を圧倒した。

 ◇テストで上位独占…冷戦期の国家主導教育が影響か
 テストは昨年、ベルリンのフンボルト大学教育制度質的開発研究所が全国4万4000人を対象に数学、物理、生物、化学の4科目で実施。今月結果が公表された。

 ドイツはかつて東西に分断されたベルリン市、旧東独5州、旧西独10市州の計16市州で構成。このうち、旧東独5州は全科目で上位6位以内に入った。特に、ザクセン州は全て1位。旧西独はバイエルン州などが科目によって上位に入るのみで、大半は平均点以下。

 同研究所のハンス・アナント・パント教授は、独紙に「東独では数学や科学が重視され、その教育を受けた世代が今、教壇に立っているのが大きい」と指摘。冷戦期に西側への対抗上、国家主導で教えた科学技術への関心が、地域に根付いているとみられる。一方、移民が多い旧西独では、ドイツ語が苦手な子供も多く、授業の理解が進んでいないとの分析もある。

 同研究所はドイツ語や英語、数学の全国テストは過去にも実施したが、理数系科目に絞った試験は初めて。経済協力開発機構(OECD)が今月発表した世界24カ国・地域を対象とする「国際成人力調査」の平均点ランキングでは、調査対象の「読解力」「数的思考力」「IT(情報技術)活用力」の3分野で、ドイツは11〜16位と平均前後だった。

6999チバQ:2013/10/20(日) 17:21:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2013102000076
バチェレ氏、大きくリード=「幼なじみ対決」話題に−チリ大統領選

チリ大統領選候補のマテイ前労働相(写真左)とバチェレ前大統領(AFP=時事) 【サンパウロ時事】南米チリでピニェラ大統領の任期満了に伴う大統領選挙が11月17日に行われる。同国初の女性大統領として2006年から4年間、任期を務めたバチェレ氏(62)が返り咲きを目指しており、世論調査で他の8人の候補を大きくリードしている。
 今回の選挙で話題の一つとなっているのは、バチェレ氏と世論調査で2位の女性候補マテイ前労働相(59)との関係だ。
 2人は互いの家を行き来した幼なじみで、地元メディアによると、2人の父はともに空軍に勤務し、1950年代後半、チリ北部の同じ基地内に家を構えていた。幼少期の2人は自転車を一緒に乗り回して遊ぶ仲だった。
 関係が一変したのは73年のクーデターだった。バチェレ氏の父親はピノチェト軍政に拘束され、拷問の末に死亡。一方、マテイ氏の父親は順調に出世し、空軍トップに上り詰めた。(2013/10/20-14:31)

7000チバQ:2013/10/20(日) 17:23:50
http://www.asahi.com/articles/TKY201310190229.html
モルディブ混迷深まる 大統領再選挙、警察介入で延期に
2013年10月19日19時31分
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[PR] 【五十嵐誠】世界有数の高級リゾート地で知られるインド洋の島国モルディブで、次の大統領がなかなか決まらず政情不安が高まっている。9月に実施された選挙で不正があったとして最高裁が無効を決定。だが、仕切り直しとなった19日の再選挙は、警察の介入で延期された。現職の任期満了を迎える来月11日までに次期大統領を選べない可能性が出てきた。

 9月の選挙は、政治対立で辞任に追い込まれた前大統領のナシード氏ら4人が立候補。ナシード氏が最多票を獲得したが、過半数に達せず決選投票となった。

 ところが、3位で敗退した候補者が有権者名簿に架空の名前や死者が記載されるなどの不正があったとして提訴。最高裁は7日、訴えを認めて選挙を無効とした。最高裁は全候補が再選挙前に新たな有権者名簿を承認するよう命じたが、ナシード氏以外の候補が劣勢を覆せないと見て拒否。それでも、選挙管理委員会が再選挙を強行しようとしたところ、警察が「さらなる混乱を生む」として19日朝に介入。結局、選管は断念を余儀なくされた。

 現職のワヒド大統領は26日に再選挙をと求めているが、日程は固まっておらず、「民主主義を揺るがす事態だ」(地元記者)と懸念の声が上がっている。

7001チバQ:2013/10/20(日) 20:14:40
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131020/erp13102019030004-n1.htm
仏、不法移民の女子中生送還で論争 大統領TV発言で「火に油」
2013.10.20 19:02

18日、フランスの首都パリで、不法移民中学生の強制送還に抗議する高校生ら(ロイター)
 フランスでコソボ出身の不法移民の女子中学生が学校で身柄を拘束され、強制送還されたことが波紋を広げている。19日にはオランド大統領がテレビ演説で「(強制送還は)適法」としつつ、家族を除く本人だけなら再入国を受け入れると発言、論争の火に油を注いだ格好だ。

 15歳のレオナルダ・ディブラニさんと家族が強制送還されたのは今月9日。数日後、メディアが取り上げ、パリなどで計数千人の中高生らがレオナルダさん復学を求めデモ。一部で学校が閉鎖される騒ぎとなった。

 19日、政府は「(処分は)適法だが(身柄拘束のやり方は)不適切だった」とする調査結果を公表。オランド大統領は学校での身柄拘束は今後禁止するとし、レオナルダさんが希望するなら「彼女1人だけ受け入れる」と述べた。(共同)

7002チバQ:2013/10/20(日) 20:16:11
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131020/amr13102017560005-n1.htm
チャベス流の反米・権力集中狙う? ベネズエラ大統領、就任半年
2013.10.20 17:55 (1/2ページ)

8日、ベネズエラの首都カラカスの国会で演説するマドゥラ大統領(AP)
 【ニューヨーク=黒沢潤】19日で就任から半年となった南米ベネズエラのマドゥロ大統領が、国会審議を経ずに大統領令で法律を制定できる「大統領授権法」の成立を目指している。加速するインフレの収束と蔓延(まんえん)する汚職の摘発強化が狙いとされるが、野党からは、反米左翼のチャベス前大統領時代のような「権力集中」が真の狙いだといった批判が相次いでいる。改善に向かうかにみえた対米関係でも、ここにきて批判を強めるなど変化の兆しが表れている。

 マドゥロ氏は今月8日、国会での演説で「(高インフレや汚職などの)“病気”を退治することが何より重要だ」と強調、授権法の早期成立を訴えた。

 法案は今月末にも通過するとみられるが、マドゥロ氏に大統領選で敗れた野党統一候補、エンリケ・カプリレス氏が「授権法に基づいて制定された法律を施行するに際して、政府は戦車やライフルまで使いかねない」と述べるなど野党側から批判が続出している。

 2010年、14万人が家を失う大洪水が発生した際、チャベス前大統領は災害対策の名目で18カ月間限定の大統領授権法を成立させ、各種石油プロジェクトを国有化したり、最高裁判所への影響力を強めたりする約200にも及ぶ法律を制定した経緯がある。

 マドゥロ氏が就任した4月以降、ベネズエラではトイレットペーパーの買い占め騒動が起きるなど経済混乱が続き、インフレ率(年平均)が49.4%に達した。最新の世論調査によれば、将来を悲観する国民は67%と、大統領選時の4月から20ポイントも増加した。

 政権基盤を強化したいマドゥロ氏は最近、外交面でも徐々に姿勢を変化させている。マドゥロ氏はチャベス氏の後継者でありながら対米関係改善を一時模索し、ハウア外相は6月、グアテマラでケリー米国務長官と笑顔で握手した。

 しかし、マドゥロ氏は先月、米国が電力施設の破壊工作に関与するなどして経済に打撃を与えようとしたとして、在カラカス米大使館員3人を追放。最近も、首都カラカスからパリに向かう仏機から1.3トンのコカインが見つかった際、「米国の陰謀だ」などと激しく非難した。

 外交筋は姿勢転換の背景について「米国と安易に関係改善を図れば、支持母体であるチャベス派から突き上げを食らい、政権基盤が不安定化しかねないためだ」と指摘している。

7003チバQ:2013/10/21(月) 21:10:55
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131021-OYT1T00957.htm
ルクセンブルク政権与党、議席減も第1党確保

Check 【ルクセンブルク=寺口亮一】20日投票されたルクセンブルクの議会選(一院制、定数60)は即日開票され、ユンカー首相率いる政権与党、キリスト教社会党(CSV)が得票率33・7%で第1党を確保した。


 だが、獲得議席は前回2009年選挙から3減の23議席となった。

 18年以上にわたり首相を務めてきたユンカー氏の続投は、今後の連立協議の行方次第となった。7月までCSVと連立を組んでいた社会労働党は得票率20・3%で第2党となったが、CSVを除いた連立政権を目指すとの観測もある。

(2013年10月21日19時58分 読売新聞)

7004チバQ:2013/10/21(月) 22:07:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013102102000211.html
首相続投かけ連立協議 ルクセンブルク総選挙
2013年10月21日 夕刊

 【ルクセンブルク=共同】欧州の小国、ルクセンブルクで二十日行われた議会(六十議席、一院制)の前倒し総選挙は即日開票の結果、ユンケル首相(58)率いる中道のキリスト教社会党(CSV)が第一党の座を維持したが、議席を解散前の二十六から二十三に減らした。

 一九九五年に首相に就任し、欧州連合(EU)内で最も在任期間の長い首脳であるユンケル氏が続投できるかは今後の連立協議次第となった。第二党以下の三党でも過半数を確保できるため、政権を失う可能性もある。

 同国で発覚した情報機関のスキャンダルをめぐり、CSVは連立を組んでいた左派の社会労働党(LSAP)に首相の政治責任を追及され、イメージの悪化などで票を失った。一方、野党民主党は議席を九から十三に伸ばし躍進。刷新を訴えたLSAPの議席は十三のまま変わらず、緑の党は六議席を確保した。

 CSVは第二次大戦後、七四〜七九年の間を除き一貫して政権を担ってきた。EU政界の重鎮でもあるユンケル氏は、まず民主党との連立の可能性を探るとみられる。

 スキャンダルを理由に、今回の選挙は来年の任期満了を待たずに前倒しで実施された。

7005チバQ:2013/10/21(月) 22:56:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131021/mds13102120360002-n1.htm
カダフィ大佐殺害から2年 リビア「民主化」進まず
2013.10.21 20:29 (1/3ページ)

2年前に殺害されたリビアのカダフィ大佐(ロイター)
 【カイロ=大内清】リビアの最高指導者だったカダフィ大佐が内戦の末、反カダフィ派民兵に殺害されてから2年が過ぎたが、憲法制定プロセスは遅々として進まず、本格政府発足のめども立っていない。北大西洋条約機構(NATO)軍の軍事介入を受けてカダフィ政権が倒れ、「民主化」の道を歩み始めたはずの同国は、各政治勢力が武力を背景に主導権争いを繰り広げる混迷から抜け出せずにいる。

 リビアの首都トリポリでは今月10日、移行政府のゼイダン首相が民兵組織に一時拉致される事件が発生。米国が5日、1998年の米大使館爆破事件の容疑者をリビア国内で拘束した対テロ作戦を、首相が事前に承知していたとされることへの反発が引き金だったとみられる。犯行に関与した民兵は、2011年の内戦でカダフィ政権と戦い、現在は政府から給与を受け取っている組織だった。

 政府は内戦後、各地の民兵組織の武装解除を図ろうとしてきた。しかし、多くの民兵は武装解除に応じず、軍や内務省傘下にありながら半ば独立した勢力を維持しているのが現実だ。

 ロイター通信によると、リベラル系勢力に属するゼイダン首相は20日、自身の拉致事件に、議会で対立するイスラム政党の議員2人が関与していると指摘、「国の建設を阻害しようとする勢力がいる」と非難した。詳しい経緯などは明らかにされていないものの、事件は、各勢力の根深い対立と、異論を唱える相手は武力でねじ伏せる、という変わらぬ意識を浮き彫りにしたといえる。

 また、内戦中に反カダフィ派民兵の拠点となった東部ベンガジでは18日、同派の元司令官が暗殺される事件が起きた。直後には元司令官側の民兵が、報復として敵対する民兵組織の拠点に対戦車ロケット弾を発射。政府に民兵同士の抗争を抑える力がないことを改めて露呈した形だ。

 政治面での安定も遠い。

 リビアでは昨年7月の議会選直前に、それまで議会が任命するとしてきた憲法制定委員会のメンバーを国民の直接選挙で選ぶ方式に変更している。しかし、議会内の利害調整が難航していることなどから同委員会のメンバー選挙はいまだに行われておらず、憲法制定後に予定される本格政府の発足がいつになるのかも不明だ。

7006チバQ:2013/10/21(月) 22:57:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131021/erp13102101170003-n1.htm
極右や大衆迎合主義、欧州に浸透 移民規制や反緊縮…デモ相次ぐ
2013.10.21 01:11 [政変・反政府デモ]
 【ベルリン=宮下日出男】欧州では近年、反欧州連合(EU)、移民規制などを掲げる極右や大衆迎合的な政党が各国で存在感を増している。長引く経済低迷を受け、既存政党に失望した有権者の不満を吸収していることが背景にある。

 ローマでは19日、緊縮予算への大規模デモが発生。約5万人が参加し、一部デモ隊は財務省の庁舎に発煙筒を投げるなど過激な行動に出た。2月のイタリア総選挙では既存政治への反発から、大衆迎合的な主張を掲げる政党「五つ星運動」が躍進。国民の不満は今も渦巻く。ポルトガルでも同日、反緊縮デモが起きた。

 だが、既存政治への不満が高まるのは債務危機に陥った南欧ばかりではない。

 オーストリアでは9月の総選挙で大連立を組む政権与党が過半数を制したものの議席を減らし、極右の自由党などが伸長。フィンランドでも2011年の前回総選挙で躍進した反EUの真正フィン人党が堅調だ。

 9月に総選挙が行われたEU非加盟国ノルウェーでも、移民の受け入れ制限を主張する右派・進歩党が政権に初参加。同党は極右思想を持ち、11年に連続テロを起こしたブレイビク受刑者が一時所属していた。

7007チバQ:2013/10/21(月) 22:58:15
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131020/erp13102023240005-n1.htm
フランス“極右”支持率トップに イメージ転換奏功、地方選勝利
2013.10.20 23:17 (1/2ページ)

フランス南部マルセイユで9月に開かれた国民戦線の集会で、父親のジャンマリ・ルペン前党首(中央左)に抱擁されるマリーヌ・ルペン党首(AP)
 【ベルリン=宮下日出男】女性のマリーヌ・ルペン党首(45)が率いるフランスの極右政党、国民戦線(FN)が勢いを増している。地方選挙で勝利し、来年実施の欧州連合(EU)欧州議会選挙に向けた世論調査では二大政党を抑え、首位に立った。最近はイメージ戦略も重視し、「反移民」「反EU」を掲げるFNの台頭に国内外で懸念が強まっている。

 同国では13日、南部ヴァール県議会補欠選挙の決選投票が行われ、FNの候補が得票率54%で当選した。地方の1議席をめぐる争いだったが、メディアは「国家的影響がある」(仏紙フィガロ)と大きく報じた。

 決選投票は国政の最大野党、保守中道の国民運動連合(UMP)とFNの一騎打ち。もともと極右が強い地域ではあるが、第1回投票で推薦候補が敗れた国政与党の左派、社会党がUMP支持に回っても太刀打ちできなかった。

 今月公表の世論調査では、来年5月の欧州議会選挙での投票先を問う質問に「FN」とした回答者が24%となり、UMP(22%)、社会党(19%)を上回った。世論調査機関によると、全国規模の選挙に関する調査でFNが首位に立ったのは初めてという。オランド大統領が経済低迷に有効策を打ち出せず、UMPも党内対立が尾を引く中、二大政党への不満層がFN支持に流れている格好だ。

 昨年の大統領選第1回投票でFN過去最高の得票率を記録したルペン氏は最近、イメージ転換も進めている。FNを「極右」と報じるメディアに対し裁判も辞さないと牽制(けんせい)。実際、「人種差別」的言動を行った候補を処分してもいる。

 FNなどの勢力伸長にシュルツ欧州議会議長(ドイツ)は「EUを壊したい勢力が勝利しようとしている」と警鐘を鳴らしている。


  ◇



 国民戦線 1972年に創設されたフランスの極右政党。創設者のジャンマリ・ルペン氏(85)はホロコースト(ユダヤ人虐殺)を矮小(わいしょう)化するような発言や暴力事件を繰り返したが、移民排斥などの主張が失業者や若者の支持を得て勢力を伸長。2002年の大統領選では決選投票に進出、シラク氏に敗れた(得票率17・79%)。

 11年にルペン氏の三女で欧州議会議員のマリーヌ・ルペン氏が党首に就任。人種差別や反ユダヤ主義といった父の過激な主張を封印。単一通貨ユーロ離脱や移民規制を掲げて支持を拡大し、12年大統領選では第1回投票で3位(同17・9%)に入った。直後の国民議会(下院)選でも国民戦線は2人を当選させ、14年ぶりに議席を復活させた。

7008チバQ:2013/10/21(月) 22:58:49
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131021/erp13102100200000-n1.htm
アラン・ドロン氏、極右支持公言に波紋 「ミス・フランス」名誉会長は辞任
2013.10.21 00:09 [欧州]

国民戦線への支持を公言したアラン・ドロン氏
 【ベルリン=宮下日出男】フランスの国民的人気を誇る俳優のアラン・ドロン氏(77)が極右政党、国民戦線(FN)への支持を公言したことが物議を醸し、同氏が美女コンテスト「ミス・フランス」運営委員会の名誉会長を辞任する騒ぎに発展している。

 ドロン氏はスイス紙とのインタビューで、支持を広げるFNについて「重要な位置を占めつつあり、私は支持する」と明言。マリーヌ・ルペン党首と父親のジャンマリ・ルペン前党首については「これまで孤独な戦いをしてきたが、今では国民がついた」と語った。

 これに対し、審査員らに政治や宗教、思想に関する信条を明らかにしないよう求めている運営委側がドロン氏の発言を批判。フランス通信(AFP)によると、ドロン氏は「(支持する党に)投票する権利を持つ人々への侮辱だ」と辞職の書簡を運営委に送った。

7009チバQ:2013/10/21(月) 23:13:09
http://mainichi.jp/select/news/20131021dde007030004000c.html
中央アフリカ:衝突激化 新旧政権、宗教の溝 仏軍が増派方針
毎日新聞 2013年10月21日 東京夕刊

 【ヨハネスブルク服部正法、パリ宮川裕章】アフリカ中部・中央アフリカ共和国で新旧政権の武装勢力同士による衝突が激化し、旧宗主国のフランスは国連安全保障理事会決議による安定化策を模索する一方、駐留仏軍の増派を決めるなど軍事介入の姿勢も強めている。新政権はイスラム教徒、旧政権はキリスト教徒が中心で、宗教対立の様相も呈しており、事態は緊迫化している。

 中央アフリカでは今年3月末、反政府武装勢力「セレカ」が首都バンギに侵攻。ボジゼ大統領は国外に脱出した。以降セレカの支配が強まり、指導者ジョトディア氏は暫定大統領就任を宣言して新政権が発足、8月に大統領就任式を挙行した。

 中央アフリカは中・南部を中心にキリスト教徒が人口の約50%を占め、北部中心のイスラム教徒は約15%。

 キリスト教徒主体の旧政権支持派がイスラム教徒主体の新政権の支配に抵抗を続ける構図で、事態は宗教対立に発展しつつある。

 9月初旬には西部ボッサンゴアでキリスト教徒武装集団とセレカが衝突し、市民約100人が死亡。今月も南部バンガスー、西部ギャガで相次いでキリスト教徒武装勢力とセレカが交戦し、70人以上が死亡した。

 事態を重く見たフランスはファビウス外相が13日にバンギを訪問し「現在410人の仏軍兵力を年末に向け増強する」と明言。派兵規模は最大1200人に達する見通しだ。

 現地ではセレカによる略奪行為も深刻化しており、ファビウス外相は「略奪がこれ以上続いた場合、より大規模で迅速に対応する」と仏軍の早期介入も示唆した。

 10月の国連安保理で、中央アフリカで展開予定のアフリカ連合(AU)による平和維持部隊を増強する方針が決まった。仏政府は、国連平和維持活動(PKO)への移行などを目指し、11月の安保理決議採択に向け理事国に協力を求めているが、難航。並行して独自の増派準備を進めている形だ。

 ボジゼ氏は3月、セレカの侵攻を受け仏政府に支援を求めたが、仏政府は現地駐留部隊を動員しなかった。

 しかしその後、治安の悪化が深刻化し、本格的な事態収拾に乗り出した。

7010名無しさん:2013/10/21(月) 23:14:48
http://mainichi.jp/select/news/20131021ddm007030149000c.html
グルジア大統領選:27日実施 対露改善の首相派優勢
毎日新聞 2013年10月21日 東京朝刊

 【モスクワ真野森作】南オセチアを巡るロシアとの軍事紛争から5年を経た旧ソ連のグルジアで27日、大統領選挙が実施される。紛争当時からの指導者で親米・対露強硬路線のサーカシビリ大統領派の候補者に対し、対露関係改善と欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)加盟の両立を掲げるイワニシビリ首相派が優勢に立っている。

 サーカシビリ大統領は憲法の3選禁止規定により今回で退任。憲法改正で選挙後、大統領職は象徴的存在となり、議院内閣制へ移行する。選挙は首相が進める路線への信任投票という側面もある。

 昨年10月の議会選挙で大統領与党を破ったイワニシビリ首相率いる与党連合「グルジアの夢」は前第1副首相・教育科学相のマルグベラシビリ氏を擁立。サーカシビリ派政党「統一国民運動」からは前国会議長のバクラゼ氏が出馬した。元国会議長の女性候補、ブルジャナゼ氏を含む3人が有力とされる。1991年独立のグルジア史上最多の23人が立候補した。

 現地からの報道では、非政府組織(NGO)が今月上旬に実施した世論調査(回答1000人)で、支持率は首相派のマルグベラシビリ氏が47%、大統領派のバクラゼ氏が15%、ブルジャナゼ氏が12%だった。ただ、別の世論調査では66%が首相の経済政策を「支持しない」と回答。5月より不支持が20ポイント上昇しており、景気低迷が首相派の懸案材料となっている。

 一方、就任前から短期間での政界引退を明言していたイワニシビリ首相は、今月14日の地元テレビのインタビューに「大統領選の1週間後に後任を明らかにする」と述べた。バクラゼ氏は「政治が不安定化し、経済にも悪影響を与える」と批判している。

7011名無しさん:2013/10/21(月) 23:15:42
http://mainichi.jp/select/news/20131021ddm007030144000c.html
シリア国民連合:発足1年 傘下の「国民評議会」元メンバー「統制力が不足。全ての反体制派と交渉を」
毎日新聞 2013年10月21日 東京朝刊

 【パリ宮川裕章】シリアの反体制派主要組織「シリア国民連合」に参加する「シリア国民評議会」の元メンバーでシリア人ジャーナリスト、ランダ・カシス氏(43)がフランス国内で毎日新聞の電話取材に応じ、国民連合の統制能力の不足を指摘した。

 カシス氏は「宗教、宗派間の不信感が高まっていることが問題だ」と指摘した上で「国民連合」について「多様な反体制派を十分統制できておらず、(国際社会は)国民連合を承認するだけでは不十分だ」と強調した。また組織傘下の自由シリア軍について「イドリス司令官でさえ、自由シリア軍とされるグループの4割しか制御していない」と組織力の弱さを指摘した。

 フランスなどが構想する反体制派への武器供給については「武器分配の統制が不可能で、イスラム過激派の手に渡すことなく反体制派に武器を供給するのは非常に難しい」との認識を示し、「軍事ではなく政治的な解決策を見つけるしかない」と語った。

 その上で「アサド政権に圧力をかけられるのは米国とロシアだけだ」と述べ、「時間がかかろうが、新政権樹立に向けては全ての反体制派、そしてアサド政権内の穏健な幹部とも交渉すべきだ」との考えを語った。

 カシス氏は反体制派内でのイスラム過激派勢力拡大に警鐘を鳴らし昨年8月、国民評議会を追放された。

7012名無しさん:2013/10/21(月) 23:17:18
http://mainichi.jp/select/news/20131021ddm007030139000c.html
シリア国民連合:発足1年 暫定統治、見通せず アルカイダ系と対立
毎日新聞 2013年10月21日 東京朝刊

 【カイロ秋山信一】シリア反体制派の主要組織「シリア国民連合」が11月に発足から1年を迎える。欧米や日本から「シリアの唯一正統な代表」と承認されているが、化学兵器を巡る国際協議では蚊帳の外に置かれた。組織力を証明するため、反体制派支配地域で暫定統治を始める計画だが、国際テロ組織アルカイダとの対立もあり、実現の見通しは立たない。反体制派内部でも「アサド政権後」の受け皿になれるか疑問視する声が出ている。

 「アルカイダ系組織を統制するのは可能だ。暫定政府は市民の生命や財産を守る」。在カイロの国民連合幹部、カセム・ハティブ氏は毎日新聞の取材に、暫定統治開始に自信を見せた。国民連合は9月14日、東部デリゾール出身の歯科医、アハマド・トーメ氏を暫定首相に選出。閣僚を選出し、北部や東部の反体制派支配地域で暫定統治を始める意向だ。

 しかし、トーメ氏の政治手腕は未知数だ。3月に選出された前任の暫定首相は閣僚を決められないまま辞任に追い込まれている。また、反体制派支配地域では7月以降、国民連合傘下の自由シリア軍とアルカイダ系強硬派組織「イラク・レバント・イスラム国」との交戦が各地で起きている。自由シリア軍幹部のアブ・ハムザ氏は「アルカイダの影響力は誇張されて伝えられている。治安は掌握できる」と主張するが、トルコ国境の北部アジズでは9月中旬以降、断続的に戦闘が続いている。

 国民連合は政教分離を志向する。一方、アルカイダ系はイスラム教に基づく新国家建設を目指しており、統治のあり方を巡って双方の対立がさらに激化する可能性もある。

 米欧との関係もぎくしゃくしている。米仏は政権側が化学兵器を使用したとして軍事攻撃する構えを見せ、国民連合も期待感を示した。だが、米露合意で米欧は攻撃を撤回。「政権に逃げ道を与えるだけだ」との国民連合の非難は無視された。

 一方、米欧側にも国民連合への不信感は根強い。自由シリア軍は各地域に独立した部隊が存在し、指揮系統が一本化されていない。国民連合傘下の自由シリア軍とアルカイダ系組織は地域によって共闘したり、戦火を交えたりしている。9月下旬には自由シリア軍の一部が部隊を離れ、アルカイダ系組織と連携すると表明した。国民連合は高性能な兵器の提供を求めるが、アルカイダへの流出を懸念する米欧は慎重だ。

==============

 ■ことば

 ◇シリアの反体制派組織

 2012年11月に発足した「シリア国民連合」が主要組織とされ、米欧などの支援を受けている。組織内に設置された「最高軍事評議会」が自由シリア軍などの武装組織を統轄し、アサド政権と戦闘を続ける。一方、ヌスラ戦線やイラク・レバント・イスラム国など国際テロ組織アルカイダ系のグループや、少数民族クルド人の武装組織なども独自に政権側と衝突。反体制派内部でも異なる武装勢力同士で戦闘が発生している。

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7013チバQ:2013/10/23(水) 22:14:19
>>5368
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131023/erp13102313190003-n1.htm
東京都出身、日系党首オカムラ氏が1番人気 チェコ下院選で世論調査
2013.10.23 13:11

トミオ・オカムラ氏(オカムラ氏提供)
 今月25〜26日のチェコ下院選を前に実施された地元世論調査で、新党「Usvit(直接民主主義の夜明け)」を設立した日系上院議員のトミオ・オカムラ氏(41)が政党党首の中で最も人気が高いとの結果が出た。チェコ通信が22日までに伝えた。

 オカムラ氏は東京都出身で、日本人の父とチェコ人の母を持つ。チェコで日本食材店を経営し、テレビ番組のコメンテーターを務めるなど知名度が高い。国民投票による直接民主主義の実現を訴え、政治家の汚職に不満を持つ国民の支持を集めており、新党も議席を獲得する可能性がある。

 調査では同氏に「好感を持つ」が49%、「持たない」48%。汚職追放を訴える別の新党「ANO2011」党首で富豪のバビシュ氏と、社会民主党のソボトカ党首がそれぞれ好感度47%で続き、与党の市民民主党などの党首を上回った。

 オカムラ氏は1月の大統領選への立候補を表明したが、市民の署名が必要数に達しなかったとして内務省に認められなかった。(共同)

7014チバQ:2013/10/25(金) 00:13:02
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131024/erp13102410340004-n1.htm
ソチ出稼ぎでロシア化進むグルジア領アブハジア 露の独立承認から5年、解けぬ対立
2013.10.24 10:32 (1/2ページ)

グルジア領アブハジア自治共和国から検問所を通り、ロシア南部ソチに向かう行商の住民ら=22日(佐々木正明撮影)
 5年前のグルジア紛争のさい、ロシアが一方的に独立を承認したグルジア領アブハジア自治共和国が、経済面などで対露依存を強めている。次期冬季五輪開催地でアブハジアに隣接するロシア南部のソチには、多くの住民が出稼ぎに訪れていた。グルジアのイワニシュビリ政権は対露関係改善を進めているが、ロシアのアブハジア独立承認を発端とする対立は今も解けないままだ。(ロシア南部ソチ 佐々木正明)

 建設中の五輪スタジアムからわずか3キロ。検問所を境にソチ側には商店が立ち並び、国境貿易にいそしむ人の列が絶えない。アブハジアには一部、海路でトルコの商品が入っているが、流通しているのはほとんどがロシア製という。五輪景気の恩恵も受けている。

 ソチに出稼ぎに来ているアルティシュさん(54)は「この5年で、アブハジアは生活水準が上がった。ロシアはわれわれを助けてくれている」と話す。

 ロシア人はパスポートの提示なしでアブハジアに「入国」することができ、ロシアからの観光客は年々増加。今年は検問所の往来が1日あたり約4万人と最高を記録した。露兵士ら約5千人が駐留しており保養地としても人気が高く、アブハジアではロシアの通貨ルーブルが流通している。

 露誌によれば、アブハジアの独立を承認したロシアは、インフラ整備などで2010年からの3年間に130億ルーブル(約390億円)を援助している。年間予算の約7割がロシアからの財政支援という。

 道路整備や学校再建も進み、自治共和国の首都スフミではサッカースタジアムや乳製品工場の建設も始まったという。しかし、スフミの会社員、ベズクラドニコフさん(27)は電子メールでの取材に対し、1990年代の内戦で破壊された駅や空港は改修が進んでいないとし、「暮らしは良い方向に進んでいるがほんのわずかで、農村では多くの住民が去っている」と答えた。

 アブハジアの地元紙のカプバ編集長は電話取材に、「ロシアには感謝するが、彼らの財政支援なしでは何もできない状態にある」と話した。





【用語解説】アブハジア自治共和国

 グルジア西部に位置し、面積は広島県並みの約8600平方キロ。首都スフミ。人口約24万人で約半数がアブハズ人。ソ連崩壊後の1992年に主権宣言。グルジア中央との内戦となり、94年に即時停戦実施に調印。2008年8月のグルジア紛争時にロシアが独立承認。他はベネズエラなど数カ国にとどまり、日本政府を含め欧米など大多数は独立を認めていない。

7015チバQ:2013/10/25(金) 00:13:38
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131024/erp13102407580001-n1.htm
40億円豪邸の“ぜいたく司教”事実上の「追放」 バチカン
2013.10.24 07:58 [欧州]

ドイツ西部リンブルク司教区のテバルツファンエルスト司教=8月29日(AP)
 ローマ法王庁(バチカン)は23日、ぜいたくな生活ぶりに批判が集まっていたドイツ西部リンブルク司教区のテバルツファンエルスト司教(53)に対し、同国のカトリック教会の最高機関であるドイツ司教会議が設置した調査委員会の結果が出るまで、司教区を一時的に離れるように命じた。事実上の「追放」処分。

 同司教は、住居である司教館の建設に約3100万ユーロ(約41億円)を費やしたり、飛行機の移動にファーストクラスを利用したりするなどして批判を受けていた。先週からバチカン入りしてこの問題を協議、21日には法王フランシスコと謁見していた。

 法王は「貧しい人たちのための教会」を掲げて清貧をモットーにするとともに、聖職者や信者らにも質素な生活態度を求めている。(共同)

7016チバQ:2013/10/26(土) 03:51:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131025-35038977-cnn-int


3時間の昼寝付きランチなくなる? スペインで合理化提案

CNN.co.jp 10月25日(金)11時49分配信



(CNN) 3時間のランチタイムと「シエスタ」と呼ばれる昼寝の習慣は、もうすぐ過去のものになるかもしれない。生産性向上と雇用創出を目指すスペインの議会委員会が、同国の標準時を1時間遅らせるとともに、午前9時から午後5時までを標準的な労働時間と定めることを提案している。

景気低迷が続き、欧州の中でも特に失業率の高いスペインは、経済成長と雇用創出が課題になっている。財務省も、標準時変更と「合理的な労働時間」の提案について検討中だと表明した。

スペインはこれまで、フランコ政権時代の1940年代に採用された中部欧州標準時(CET)を使ってきた。もし標準時変更が実現すれば、これをグリニッジ標準時(GMT)に戻して、労働時間を欧州の周辺国に合わせることになる。

労働時間合理化委員会の委員長はCNNの取材に応え、「仕事は午後5時までに終了、昼のランチタイムは40分以下」という目標を示した。

7018トリーバーチ バッグ:2013/10/26(土) 13:37:47
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7019財布 アウトレット:2013/10/26(土) 14:09:29
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7020チバQ:2013/10/26(土) 14:38:31
男性同性愛者の首相は初かな?
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013102501079
EU最古参首脳、退任へ=後任首相にベテル氏−ルクセンブルク


 【ブリュッセル時事】欧州の小国ルクセンブルクの元首アンリ大公は25日、今月の総選挙で躍進した中道右派、民主党のグザビエ・ベテル党首(40)に組閣を指示した。民主党と社会労働党、緑の党の3党連立による新内閣が発足し、次期首相にベテル氏が就任する見通し。1995年に首相に就任した欧州連合(EU)最古参の現役首脳のユンケル氏(58)は退任する。
 ユンケル氏はユーロ圏財務相会合の議長を今年1月まで務め、債務危機対策の陣頭指揮を執った。一方ベテル氏は2011年にルクセンブルク市長に就き、同性愛者であると公言している。(2013/10/26-00:13)

7021チバQ:2013/10/26(土) 15:10:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013102600168
チェコ総選挙、開票へ=中道左派がリード


 【ベルリン時事】25日に始まったチェコ下院(定数200)選挙の投票は26日締め切られ、開票作業に入る。世論調査では、中道左派・社会民主党がリードしているが、過半数には届かないとみられ、選挙後に連立協議が始まる。大勢判明は26日夕(日本時間27日未明)の見込み。
 ネチャス前首相は、愛人で側近の首席補佐官に職権乱用疑惑が浮上して辞任。政治の混乱拡大を受け、選挙が前倒しで実施された。前首相の与党だった中道右派・市民民主党は緊縮財政や腐敗体質への不満から、支持率が低迷している。(2013/10/26-14:40)

7022chan luu ブレスレット:2013/10/26(土) 15:33:05
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7024チバQ:2013/10/26(土) 17:43:33
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131026/erp13102616410009-n1.htm
社民党、少数政権樹立も チェコ下院選
2013.10.26 16:40
 チェコのルスノク暫定内閣の総辞職を受け解散した下院(定数200)の選挙は26日、投票が締め切られ、即日開票される。事前の世論調査では中道左派の野党、社会民主党が優勢だが、過半数には届かず、ボヘミア・モラビア共産党に閣外協力を求め、少数政権を樹立する可能性がある。

 大勢判明は26日夜(日本時間27日未明)の見通し。ただ共産党は旧チェコスロバキア共産党の流れをくみ、国民の反発も少なくない。既存の政治への不信感から中道右派の「ANO2011」など新党が国民の支持を集めており、社民党が連立を模索する場合、交渉の鍵を握る可能性がある。

 新党では、直接民主主義の実現を求める日系のトミオ・オカムラ上院議員が設立した「Usvit」も議席獲得をうかがっている。(共同)

7025チバQ:2013/10/27(日) 02:20:54
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131027/erp13102701190000-n1.htm
チェコ下院選 社民党が勝利確実 新党躍進
2013.10.27 01:17
26日、チェコの首都プラハで、下院選の開票を始める選挙管理委員会メンバー(ロイター=共同)
26日、チェコの首都プラハで、下院選の開票を始める選挙管理委員会メンバー(ロイター=共同)
 チェコのルスノク暫定内閣の総辞職を受け解散した下院(定数200)の選挙は26日、投票が締め切られ、即日開票された。同国統計局によると、開票率98・9%の段階で中道左派の野党、社会民主党が得票率20・6%となり、勝利が確実となった。地元メディアは50議席程度を獲得するとしている。

 既存の政治への不信感から、汚職追放を求める中道右派の新党「ANO2011」が18・7%と支持を集めた。ボヘミア・モラビア共産党は15・0%。社民党は共産党に閣外協力を求める意向を示すが、合わせて過半数に届かず、他党との連立も検討。新党が交渉の鍵を握る可能性がある。

 新党では、直接民主主義の実現を求める日系のトミオ・オカムラ上院議員が設立した「Usvit」も6・9%となり、議会に進出する。(共同)

7026チバQ:2013/10/27(日) 20:14:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013102700122
野党候補が優勢=大統領選の投票実施−グルジア

27日、グルジア・トビリシで投票する大統領選挙の候補マルグベラシビリ氏(左)と娘のアンナさん(中央)(AFP=時事) 【モスクワ時事】旧ソ連構成国のグルジアで27日、大統領(任期5年)選挙の投票が行われた。1年前の議会選で勝利した野党連合「グルジアの夢」のマルグベラシビリ前第1副首相兼教育科学相(44)が、サーカシビリ大統領与党「統一国民運動」のバクラゼ前議会議長(41)らをリードする展開で、政権交代が実現しそうだ。
 23人が出馬した大統領選は午後8時(日本時間28日午前1時)に投票終了後、中央選管が暫定結果を発表。マルグベラシビリ氏が過半数を得票し、決選投票を経ずに当選するかが焦点だ。(2013/10/27-17:57)

7027チバQ:2013/10/27(日) 21:08:57
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131027/erp13102717480006-n1.htm
露の石油王逮捕から10年 歪んだ司法、停滞する経済…プーチン政権に大きな代償
2013.10.27 17:42 (1/2ページ)[ロシア]
 【モスクワ=遠藤良介】ロシアの第1期プーチン政権下で当時の石油最大手「ユコス」のホドルコフスキー社長(50)=服役中=が逮捕されてから10年が過ぎた。事件を機に政治・経済の国家統制を強めたプーチン政権は、石油価格急騰の恩恵を受けて政治的安定と高度経済成長を達成した。半面、事件は司法の政治権力への従属など国家機構の深刻な機能不全を招き、プーチン政権は経済や社会の停滞という大きな代償に苦しめられている。

 ロシアの有力経済紙ベドモスチは25日、「ユコス事件は国とビジネスの関係における転換点となり、多くの意味で国の成り行きを決定づけた」とする社説を掲載。リベラル紙、ノーバヤ・ガゼータは同日付1面で、事件がプーチン体制の方向性を決めたとし、「この時点から、刑務所が政治、経済から世界観に至る問題を解決する手段になった」と政権を酷評した。

 ホドルコフスキー元社長は2003年10月25日、シベリアの空港で突如拘束され、後に脱税罪などで禁錮8年の実刑判決が確定。10年末には類似の罪状で刑期が上積みされ、14年8月に出所の見通しだ。

 元社長はソ連崩壊後の1990年代、国家資産の民営化に乗じて富を築いたオリガルヒ(新興寡占資本家)の代表格。金融業で得た資金を元手にユコスを国内最大手に育て上げ、国内随一の富豪として「石油王」の異名を取った。

 左右を問わず反政権派に献金して支援していたため、ユコス事件は国内外で広くプーチン大統領による政敵排除と解釈されている。同社資産の大部分は国営石油企業「ロスネフチ」に渡り、シロビキ(治安・特務機関の出身者など武闘派)が力をもつ「開発独裁型」の体制が確立した。

 だが、プーチン氏の前回大統領期にあたる2000年から08年春までは国内総生産(GDP)が年平均約7%で成長したのに対し、今年の予測成長率は1%台にとどまるなど経済の減速は鮮明だ。シロビキの専横や汚職がはびこりビジネス環境が悪化、地下資源に依存する経済構造から脱却できないことが根底にある。

 元社長はプーチン氏の大統領復職が確実になった11年9月、産経新聞の書面インタビューで「人々が現実とプロパガンダ(政治宣伝)の乖離(かいり)に永遠に満足し続けることはない」とし、反政権運動の高揚と体制の変革が不可避だとの見方を示していた。

 12年からの第3期プーチン政権下では別表の通り、広く「恣意的(しいてき)な司法」と解釈される事例が後を絶たない。政権は強硬路線をひた走っており、元社長の処遇同様、プーチン体制の行き着く先もいまだ不透明な部分が多い。

7028チバQ:2013/10/27(日) 21:14:13
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013102701001595.html
グルジア大統領選、首相派優勢 対ロ改善図る
2013年10月27日 20時29分

 27日、グルジアの首都トビリシの投票所で投票する男性(左)(ロイター=共同)


 【トビリシ共同】旧ソ連のグルジアで、親欧米、反ロシアのサーカシビリ大統領の任期満了に伴う大統領選の投票が27日行われた。即日開票され、28日に大勢が判明する。サーカシビリ氏は2008年、ロシアとの軍事紛争を指揮した。

 親欧米路線を継続しつつ、対ロ関係改善も図るイワニシビリ首相率いる「グルジアの夢」から出馬したマルグベラシビリ前第1副首相(44)が優勢。27日の投票で過半数を得票し、当選を決めるかが注目される。過半数に届く候補者がいなければ、2週間後に上位2人で決選投票が行われる。

7029チバQ:2013/10/27(日) 23:09:44
http://mainichi.jp/select/news/20131028k0000m030085000c.html
チェコ:下院選 中道左派チェコ社会民主党が小差で首位
毎日新聞 2013年10月27日 22時55分(最終更新 10月27日 23時01分)

 首相側近の不祥事を発端に今春以降政治的混乱が続いているチェコで26日、下院選(定数200)の投票が締め切られた。即日開票の結果、野党だった中道左派のチェコ社会民主党が得票率約21%で首位になったが、2位に躍進した中道右派の新党「ANO2011」をわずか2ポイント上回るだけだった。社民党は3位のボヘミア・モラビア共産党との閣外協力も視野に連立交渉に入る。

 共産党が政権入りすれば「ビロード革命」と呼ばれる1989年の無血革命以来初めて。ただ、社民党と合わせても過半数に遠く及ばない。このため、連立交渉は汚職追放などを訴える新党が鍵を握ることになる。

 チェコでは今年6月、中道右派ネチャス政権が首相側近の権力乱用スキャンダルで崩壊。暫定内閣が後を継いだが、下院の信任を失って総辞職。来春予定の総選挙が前倒し実施された。【ウィーン】

7030チバQ:2013/10/27(日) 23:11:18
http://mainichi.jp/select/news/20131028k0000m030060000c.html
サウジアラビア:米国外交に王室が抱く不信感
毎日新聞 2013年10月27日 21時36分

 【ワシントン白戸圭一】米国の中東の盟友サウジアラビアの情報機関トップが、シリア情勢やイランの核問題を巡るオバマ米政権の対応に不満を募らせ、対米関係を「大きく変更する」と発言したことが波紋を広げている。発言がアブドラ国王の意を酌んだものであるかは不明だが、米国とイランの接近などに危機感を抱いたサウジアラビア王室がオバマ政権を揺さぶる情報戦を仕掛けたとの見方も出ている。

 発言の主は、サウジの情報機関・総合情報庁長官のバンダル王子(64)。1983〜2005年に駐米大使を務め、ブッシュ前政権と強固な関係を有したことで知られる。ロイター通信が22日、バンダル王子が最近の欧州外交筋との会合で米国との関係の「大幅な変更」の考えを明らかにしたと伝えたところ、波紋が広がった。

 サウジアラビアはイラクによるクウェート侵攻(90年)を機に米軍の国内駐留を容認したのに加え、戦闘機など多数の兵器を購入する米国の同盟国だ。

 だが、サウジがシリア反体制派に武器供与する中、オバマ政権は供与に消極的で温度差がある。反体制派の中にはサウジ出身の過激主義者が少なくとも約500人いるとの情報があり、過激派に武器が渡る危険を冒してまでも支援を続けているサウジは米国への不満を高めている。オバマ政権がサウジの「宿敵」であるイランに接近していることも、サウジにとっては背信行為だ。

 ただ、サウジ王室はこれまでにも、米国との同盟関係がゆらぐたびに、在米サウジ人有識者を使って米メディアで「関係の危機」を訴えてきた。サウジ王室には米国以外に安全保障面で頼れる国がないのも事実で、バンダル王子の発言は、両国関係の危機をオバマ政権に認識させるための戦略の一環との見方もある。

7031チバQ:2013/10/27(日) 23:13:50

http://mainichi.jp/select/news/20131027k0000m030059000c.html
イタリア:中道右派が政党再結成
毎日新聞 2013年10月26日 22時19分(最終更新 10月26日 22時27分)

 【ローマ福島良典】イタリアのベルルスコーニ元首相(77)率いる中道右派政党・自由国民の執行部は25日、活動を停止し、元首相が1994年の政界入りの際に旗揚げした前身の中道右派政党「フォルツァ・イタリア」(がんばれイタリア)を再結成すると正式決定した。元首相の政治的な求心力を高めるのが狙いとみられる。

 だが、自由国民幹事長だったアルファノ副首相兼内相(42)らレッタ大連立政権の中道右派5閣僚は25日の会合を欠席、内部分裂の深刻さを浮き彫りにした。アルファノ氏ら党内ハト派は今月初め、レッタ政権倒閣を企てた元首相の政界工作に反旗を翻したばかり。

 元首相は記者会見で「レッタ政権を支えていく」と述べた。だが、中道右派勢力が元首相派とアルファノ派に分裂すれば、連立政権の基盤が弱体化する可能性が大きい。

7032チバQ:2013/10/28(月) 00:01:52
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131027/mds13102723400001-n1.htm
運転女性20人以上を摘発、サウジ治安当局
2013.10.27 23:39
 サウジアラビアで女性の自動車運転の解禁を求める26日の一斉運動に参加した女性のうち、20人以上が運転中に車を止められ、治安当局に摘発されていたことが27日、分かった。これ以上運転しないよう書面にサインを求められたという。一斉運転を呼び掛けた団体の複数の幹部が共同通信の電話取材に明らかにした。

 27日付のサウジ紙アルマディナは、治安当局が26日、首都リヤドや西部メッカ、メディナなどで運転していた女性14人を拘束したと報じた。詳細は不明だが、一時的な拘束とみられる。サウジ政府は一斉運動の呼び掛けに対し、運転すれば摘発すると警告していた。

 団体幹部ハーラ・ドサリさんによると、摘発された女性はいずれも自宅に戻ったという。ドサリさんは「書面にサインした女性が捜査対象にならないよう、対応を弁護士と協議するつもりだ。今後も解禁運動を続ける」と話した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/131026/mds13102615450003-n1.htm
サウジで「女性一斉運転日」 政府警告も解禁求め決行の構え
2013.10.26 15:41

サウジアラビアの首都リヤドで車を運転する女性のビデオ映像(AP)
 世界で唯一、女性の運転が禁じられているサウジアラビアは26日、解禁を求める団体が呼びかけた一斉運転日を迎えた。サウジ政府は摘発を警告してきたが、呼びかけ人の少なくとも一部は運転を決行する構えだ。

 保守的なイスラム教国のサウジでは、男性後見人の承諾なしに旅行や結婚ができないなど女性の権利が制約されており、運転禁止はその象徴。ただ、地元紙で是非が論議されるなど社会の抵抗は以前より薄れているとみられ、呼びかけ団体は今後も一斉運転運動を続け、解禁への地ならしとしたい意向だ。

 呼びかけ人は自分たちが運転している映像を既にインターネットに掲載。1万6000人を超える賛同を得たとしている。(共同)

7033チバQ:2013/10/28(月) 22:17:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131028/erp13102810550002-n1.htm
グルジア大統領選、首相派候補が勝利宣言
2013.10.28 10:52

支持者を迎えるグルジア大統領選候補のマルグベラシビリ前第1副首相=27日、トビリシ(ロイター)
 【モスクワ=佐々木正明】旧ソ連のグルジアで27日に行われた大統領選挙で、投票終了後、地元メディアが発表した出口調査の結果、イワニシュビリ首相率いる政党連合「グルジアの夢」候補、マルグベラシビリ前第1副首相(44)が6割超の得票を集めた。マルグベラシビリ氏はこの結果をふまえ、勝利を宣言した。

 投票率は約47%。28日、選管による開票作業が進んでおり、マルグベラシビリ氏が、サーカシビリ大統領の「統一国民運動」が擁立したバクラゼ前国会議長(41)を大きく引き離した。

 マルグベラシビリ氏は27日夜に支持者らの前で演説し、「今日の勝利に協力してくれた首相に感謝したい」と述べた。首相も「グルジアの成長に向けた一歩だ」と祝福した。

 一方、バクラゼ氏は、「野党のリーダーとして、大統領と政府への協力を継続する準備はできている」と述べ、敗北を認めた。

 2010年の憲法改正で、大統領は今回の選挙後に象徴的存在となり、政治の権限の多くは首相に移されることが決まっている。

7034チバQ:2013/10/28(月) 22:20:29
http://mainichi.jp/select/news/20131029k0000m030079000c.html
グルジア大統領選:対露改善派、マルグベラシビリ氏が当選
毎日新聞 2013年10月28日 20時22分(最終更新 10月28日 20時46分)


グルジア大統領選で当選したマルグベラシビリ前第1副首相(中央)。右はイワニシビリ首相=2013年10月27日、AP
拡大写真 【モスクワ真野森作】27日実施のグルジア大統領選で、対露関係改善を進めるイワニシビリ首相派のマルグベラシビリ前第1副首相(44)が開票率99%の段階で62%の票を獲得し、当選した。2003年の「バラ革命」を主導し、10年近く実権を握った親米反露路線のサーカシビリ現大統領(45)の時代は幕を閉じた。

 現地からの報道によると、投票率は46%で、前回08年選挙の56%を下回った。選挙後の改正憲法施行で議院内閣制に移行し、新大統領は象徴的役割となるため、有権者の関心が薄れた可能性がある。サーカシビリ派の候補、バクラゼ前国会議長(41)の得票率は21%、ブルジャナゼ元国会議長(49)は10%。

 3選禁止規定で退任するサーカシビリ大統領は「国民の意向を尊重しなければならない」と語り、選挙結果を淡々と受け入れた。

 サーカシビリ氏は、留学先の米国での弁護士生活から母国の政治家に転身し、当初は高い支持率を誇った。だが、08年に独立を叫ぶ南オセチアへ軍を侵攻させてロシアとの紛争を招き、内政でも強権的な姿勢が批判されるようになった。今後も政治活動を続ける。

 選挙結果について、ロシアの「政治テクノロジーセンター」のマカルキン副総裁は「(欧州への接近と対露関係改善の両立を目指す)イワニシビリ首相の路線が支持されたことを示す。ただ、欧州志向の方がより強いので、対露関係はある程度冷えたままだろう」と、インタファクス通信に語った。

7035チバQ:2013/11/03(日) 01:20:50
http://mainichi.jp/select/news/20131103k0000m030042000c.html

イラク:テロ相次ぐ…「内戦の危機」再燃

毎日新聞 2013年11月02日 20時57分(最終更新 11月02日 23時15分)



イラク兵に連行される武装勢力とみられる男=イラク中部で2013年10月27日、ロイター
イラク兵に連行される武装勢力とみられる男=イラク中部で2013年10月27日、ロイター

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 【カイロ秋山信一】訪米したイラクのマリキ首相が米政府に軍事支援の強化を求めたのは、国内でテロが相次ぎ、2006〜07年に起きた内戦の危機が再燃しているからだ。イスラム教スンニ派とシーア派の宗派間抗争がくすぶっていたところに、隣国シリアの内戦で地域全体が不安定化し、国際テロ組織アルカイダ系のスンニ派武装組織によるシーア派への攻撃が活発化した。シーア派の強硬派も武装して反撃する動きを見せており、治安は極度に悪化している。

 ◇首脳会談、米に「軍事支援強化」要求

 英国拠点の非政府組織「イラク・ボディー・カウント」によると、テロや紛争による10月の死者は30日までに1056人に上り、過去5年で最悪だった9月(1220人)に次ぐ規模となった。テロは全土で連日起きており、1月以降の死者は計7000人を超えた。多数派(約60%)のシーア派が狙われるケースが多く、一部の事件ではスンニ派(約35%)のアルカイダ系組織「イラク・レバント・イスラム国(ISIL)」が犯行声明を出している。10月には、シーア派が多い北部カバクの小学校のグラウンドに侵入したトラックが爆発し、児童14人が死亡する事件も起きた。

 シーア派主導のマリキ政権は、首都バグダッドなどで検問を強化しているが、効果は上がっていない。バグダッドに住む男性(38)は「安全なのは(米軍の旧拠点で政府庁舎が集中する)グリーンゾーンだけだ」と話した。

 テロが増加した背景には、隣国シリアの内戦の影響が指摘される。ISILは従来「イラク・イスラム国」と名乗っていたが、4月にシリアなど地中海東岸地方を意味する「レバント」を組織名に追加し、シリア内戦への本格介入の方針を表明した。アルカイダはシーア派を敵視しており、シーア派国家のイランが支援するアサド政権を打倒するのが目的だ。

 その直後からイラクでのテロも急増した。エジプトのシンクタンク・アハラム政治戦略研究所のムハンマド・カデル氏は「アルカイダはシリア経由で戦闘員や武器を調達するルートを構築し、イラクでも活動を活発化させた」と見ている。

 一方、イラクのシーア派強硬派は今年2月、「ムフタル軍」と名乗る民兵組織を設立し、スンニ派への反撃を強めている。ムフタル軍は、イランの支援を受けているとの情報もある。一方、スンニ派は、マリキ政権が自身と同じ宗派のシーア派民兵組織を野放しにしていると批判している。

 イラクでは03年に米軍などの進攻によってフセイン政権が崩壊した。多数派のシーア派が主導権を握り、フセイン政権下で優遇されたスンニ派との宗派対立が激化。06〜07年には内戦に発展し、計5万人以上が死亡。08年以降も年間4000〜5000人がテロなどで死亡していた。米軍は11年12月に撤退した。

7036チバQ:2013/11/03(日) 01:37:11
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131102/mds13110215460001-n1.htm
少女のレイプ犯、「草刈り」で釈放 ケニア警察に非難高まる
2013.11.2 15:45 [性犯罪]
少女のレイプ事件に抗議する数百人の女性=10月31日、ナイロビ(AP)
少女のレイプ事件に抗議する数百人の女性=10月31日、ナイロビ(AP)
 ケニアで16歳の少女を集団レイプしたとして拘束された容疑者の男3人が、地元警察から罰として「草刈り」をさせられただけで釈放されたことが分かり、警察に対する非難が国内外で高まっている。

 地元女性団体などによると、少女は今年6月、ケニア西部ブシアで帰宅途中に男6人に襲われ、屋外トイレに放置された。住民に救出されたが、骨折などの重傷を負った上、障害が残り、今も車いす生活を続けている。

 事件後、少女の証言から特定された男3人の身柄を、住民が地元警察に突き出した。しかし3人は警察署付近で草刈りをさせられた後、釈放され、現在の行方は分かっていない。隣国ウガンダに逃げたとの情報もある。

 10月に地元紙の報道で発覚。インターネットを通じ、容疑者の逮捕と地元警察への調査を求める130万人以上の署名が集まった。(共同)

7037チバQ:2013/11/03(日) 01:38:11
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131102/asi13110221340005-n1.htm
膨らむジレンマ、パキスタンのシャリフ政権 タリバン運動指導者殺害で
2013.11.2 21:33 (1/2ページ)
「パキスタンのタリバン運動(TTP)」最高指導者のハキムラ・メスード司令官=2009年10月(AP)
「パキスタンのタリバン運動(TTP)」最高指導者のハキムラ・メスード司令官=2009年10月(AP)
 【ニューデリー=岩田智雄】パキスタン治安関係者は1日、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の最高指導者ハキムラ・メスード司令官が同日、アフガニスタンとの国境に近い部族地域ミランシャー近郊で米無人機の攻撃により死亡したと明らかにした。殺害は対テロ戦における大きな成果となるが、無人機攻撃停止と対米関係強化を掲げるシャリフ政権のジレンマはさらに膨らんだ形だ。

 パキスタン紙ドーンなどによれば、メスード司令官は和平交渉の協議のため、集会に出席したところをミサイル4発で攻撃された。両国政府は公式には確認していないが、タリバン運動幹部や米当局筋も認めた。後継者には2日、ナンバー2のカーン・セイド司令官が昇格したもようだ。

 シャリフ政権が米国に無人機攻撃の中止を求めているのは、多数の市民にも犠牲が出ており、タリバン運動のテロも激化するばかりだからだ。しかし米国は、力による排除の実効性を今回、改めて証明した。

 無人機攻撃を公には非難してきた政府・治安当局者からは「メスード司令官がいなくなり、せいせいした」との声が上がった。一方で、2日には和平交渉を目指す政府代表団が部族地域に向かう予定だったといい、攻撃が協議の障害になったことへの世論の反発も高まっている。

 米国はパキスタン政府とタリバン運動との和平実現に懐疑的だとみられ、軍事評論家のアッバス氏は産経新聞の取材に、「協議の妨害もしくは行き詰まりを狙った米国の目的は達成された」と分析した。ジャーナリストのユスフザイ氏は「米パ関係は傷つくが、決定的には悪化しない。シャリフ政権は米国の財政支援に依存しているからだ」と指摘している。





【プロフィル】ハキムラ・メスード司令官

 「パキスタンのタリバン運動」の最高指導者。創設者が2009年8月に米無人機で殺害された後、後任に選出された。タリバン運動はパキスタン政府や米当局へのテロを繰り返し、女子教育の重要性を訴えた少女、マララ・ユスフザイさん(16)も銃撃。米国はメスード司令官に関する情報に500万ドル(約4億9千万円)の懸賞金をかけていた。

7038チバQ:2013/11/03(日) 01:48:06
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131102/amr13110210300005-n1.htm
各国外交官、美酒に酔う NY国連本部で初の日本酒レセプション
2013.11.2 10:28 [米国]
1日、ニューヨークの国連本部で開かれた吟醸酒試飲会で質問する外交官ら(共同)
1日、ニューヨークの国連本部で開かれた吟醸酒試飲会で質問する外交官ら(共同)
 【ニューヨーク=黒沢潤】ニューヨークの国連本部で1日、国連職員や各国外交官らに日本の吟醸酒を振る舞う初のレセプションが開かれた。

 日本の食文化PRのため、「日本吟醸酒協会」(宮坂直孝理事長)と日本の国連代表部が企画した。会場に美しい琴の音色が流れる中、招待客約200人には「南部美人」(岩手)や「真澄」(長野)など、日本の蔵元計48カ所の逸品が振る舞われた。

 吉川元偉国連大使は「楽しく飲んだ後は、みなさんが(悪酔いせずに無事)部屋から出ていければいいのですが…」とジョークを交えてあいさつ。「南部美人」専務取締役の久慈浩介氏(41)は「吟醸酒は日本の伝統文化の象徴。多くの人々に知ってもらいたい」などと強調した。

 招待客のアフリカ・チャドの外交官は「吟醸酒は本当においしい。また飲みたい」と満足げに話していた。

7039チバQ:2013/11/03(日) 10:14:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131102-00000738-yom-int

極右政党事務所前で銃撃、2人死亡…ギリシャ

読売新聞 11月2日(土)20時34分配信



 【ローマ=青木佐知子】ギリシャ紙カティメリニ(電子版)によると、アテネ郊外で1日夜、極右政党「黄金の夜明け」の事務所前で銃撃事件があり、党員の22歳と27歳の男性2人が死亡し、男性1人が重傷を負った。

 バイクに乗った2人組の男が、3人を撃って逃走した。

 同国では、同党支持者の男による左派系歌手の刺殺事件や、支持者による移民の襲撃事件が相次いでおり、移民排斥を訴えて支持を急拡大した同党に対する批判が高まっている。

 同党を巡っては、ギリシャの警察当局が9月28日、ニコラオス・ミハロリアコス党首や同党所属の上院議員2人を組織犯罪に関与した疑いで逮捕した。

7040チバQ:2013/11/03(日) 14:42:35
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9A101220131102
アングル:反EU政党、来年の欧州議会選で勢力拡大か
2013年 11月 2日 11:55 JST 記事を印刷する | ブックマーク| 1ページに表示[-] 文字サイズ [+]

10月30日、来年5月に欧州議会選挙を控えるEU。反EUを唱える政党の勢力が拡大するとみられる中、欧州委員会のバローゾ委員長は、過熱するナショナリズムや排外主義、人種差別に警鐘を鳴らす。ザグレブで2011年12月撮影(2013年 ロイター/Nikola Solic)
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ドイツとブラジル、過剰な監視活動禁じる国連決議案を提案 [ブリュッセル 30日 ロイター] -来年5月に欧州議会選挙を控える欧州連合(EU)。反EUを唱える政党の勢力が拡大するとみられる中、欧州委員会のバローゾ委員長は、過熱するナショナリズムや排外主義、人種差別に警鐘を鳴らす。

欧州議会は閣僚理事会と共同で立法権を持つ。EU加盟国の18歳以上が選挙権を有し、約760議席を直接普通選挙により選出する。

来年5月22―25日の欧州議会選を約半年後に控えて行われた複数の世論調査では、極右および極左の候補者が支持を拡大する可能性が示されている。その背景には、3年に及ぶ財政混乱や低成長、深刻な失業問題などによるEU離れがある。

中道右派でポルトガルの元首相でもあるバローゾ委員長は、ロイターとのインタビューで、「経済危機や失業率上昇はポピュリスト勢力に支持拡大の好機を与える」とし、「狭量なナショナリズムや排外主義を助長するような話」に懸念を表明。「そう遠くない昔、欧州は排外主義や人種差別、不寛容が非常に憂慮されるべき段階にあったことを忘れるべきではない」と語った。

バローゾ氏は特定の政党や組織には言及しなかったが、世論調査の結果によると、英国、フランス、フィンランドを含むいくつかの国では、移民に強硬姿勢を取る右派政党が票を伸ばす可能性がある。

欧州議会選まではまだ時間があり、流れは変わる可能性も十分あるが、英国では独立党が1位もしくは2位になるとみられている。

一方、フランスではルペン氏が率いる極右政党「国民戦線」が2大政党を引き離しており、最近のある世論調査では、同党の勝利が予想されている。

<極左も台頭>
右派勢力のほか、ギリシャやイタリアでは国民からの強い支持を得ている極左による活動も活発化。ドイツの反ユーロを掲げる新党「ドイツのための選択肢(AfD)」のような単一争点政党も議席を獲得するとみられている。

主要政党の政治家や政治アナリストたちは、反EU政党が欧州議会選でどのくらい議席数を獲得するかを推測するのは時期尚早だとしているが、票の2─3割程度を獲得する可能性があると広く予想されている。

極右、極左の政党は互いに正反対に位置しており、国内問題など限られた課題を掲げていることが多く、1つの勢力を形成することはほぼないとみられる。だがその一方で、より大きな極右政党の間で何らかのグループがつくられ、欧州議会の進行を妨げる可能性もある。

ただ同時にバローゾ氏は、選挙後の議会でも主要な政党が多勢を占めることに変わりはないと自信をのぞかせる。主要政党が議会を主導し、極右、極左政党をけん制するには欧州の価値観を説明していく必要があると指摘。

「だからこそわれわれは、いわゆる主要政党に対して、安全地帯を越える勇気を持ち、危機的状況にある現在においてEUが当たり前ではないことを考えてほしいと呼びかけている」と述べた。

(Luke Baker、Stephen Adler記者、翻訳:伊藤典子、編集:宮井伸明)

7041チバQ:2013/11/03(日) 22:30:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131104k0000m030040000c.html

コソボ:地方選投票始まる セルビア人地区で初の実施

毎日新聞 2013年11月03日 20時31分


 【ウィーン樋口直樹】民族問題を抱えるバルカン半島のコソボで3日朝、北部セルビア人地区を含む全土で地方選の投票が始まった。2008年にコソボがセルビアからの独立を一方的に宣言して以来、コソボ施政下の選挙に少数派セルビア人が参加するのは初めて。欧州連合(EU)の仲裁で今年4月に合意したコソボ・セルビア間の関係正常化の試金石となる。

 ミトロビツァ以北のセルビア人地区で地方選が行われたのは、セルビア国境近くのレポサビッチ、ズビンポトク、ズベチャン、北ミトロビツァの4自治体。コソボでは南部も含め約5万人のセルビア人が暮らしているが、これまでは独立に反対してコソボ政府施政下の選挙をボイコットしてきた。

 しかし、EU加盟を目指すセルビアは、コソボとの関係正常化を加盟条件とするEUの説得に応じ、コソボ北部のセルビア人地区をコソボ政府の施政下へ組み入れることに同意。同じくEU加盟を目指すコソボ側も、セルビア人地区に自治権に近い権限を与えることを認めた。一方、セルビア人地区の多くの住民は頭越しの交渉結果に反発している。

 北部セルビア人地区では選挙期間中、コソボへの統合に反対する民族主義者らがボイコットの継続を主張。街には「候補者のポスターよりボイコットを呼び掛けるポスターの方が多かった」(地元紙)と言われる。また、選挙に立候補したセルビア人が「裏切り者」と糾弾されたり、自宅に爆発物を投げ込まれたりする事件も続発。3日の投票は厳戒態勢の中で行われた。

7042チバQ:2013/11/04(月) 21:38:51
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/131104/mcb1311041927013-n1.htm
コソボ地方選、複数の投票所襲撃 セルビア系住民が反発2013.11.4 19:26

 【ベルリン=宮下日出男】2008年にセルビアから独立宣言したコソボの地方選挙が3日、実施された。コソボ独立を認めない国内少数派のセルビア系住民が参加する初の選挙だったが、反発は強く、投票所が襲撃される混乱が発生。選挙は両国が欧州連合(EU)加盟のために目指す関係正常化の試金石とされたが、その難しさが改めて浮き彫りになった。

 選挙はコソボの約40の自治体の首長や議会議員を選ぶもの。これまでセルビア系住民は選挙をボイコットしてきたが、EU加盟交渉進展を望むセルビアは「われわれの利益となる」(ダチッチ首相)としてセルビア系住民に投票するよう呼びかけていた。

 だが、アルバニア系住民と居住地域が分断される北部ミトロビツァのセルビア系住民の地域では、セルビア系とみられる覆面男のグループが複数の投票所を襲撃。投票箱を壊し、催涙ガスも発射した。このため選挙監視にあたっていた欧州安保協力機構(OSCE)は投票を中断し、要員も退去させた。

 セルビア系住民は、投票すればアルバニア系住民が主体のコソボ当局の統治を認めることになるため、投票前からボイコットを呼びかけていた。このため、セルビア系住民の投票率も低いとみられている。

 EUは両国の関係正常化を加盟交渉進展の条件にしている。セルビアのEU加盟交渉は来年1月に開始予定だが、微妙な影響を与える可能性もある。

7043チバQ:2013/11/08(金) 23:30:20
http://www.asahi.com/articles/TKY201311070376.html
タジキスタン大統領選、現職4選 長期独裁に不満も
2013年11月7日20時43分
 【モスクワ=関根和弘】中央アジアのタジキスタンで6日、大統領選(任期7年)があり、現職のラフモン氏(61)が8割を超える圧倒的な得票率で4選を決めた。欧米の選挙監視団は、野党勢力が事実上、排除された形で選挙戦が進められたとして、「民主的選挙の標準を満たしていない」と指摘している。

 選挙にはラフモン氏のほか5人が立候補。それぞれ政党は異なるが、全員がラフモン政権を支持していた。一方、主要野党の「タジキスタン・イスラム復興党」が推薦した候補は、規定を満たしていないとして中央選挙管理委員会が立候補の登録を拒否。別の野党候補も「公正な選挙にならない」とボイコットした。

 ラフモン氏はソ連崩壊後の1994年から大統領に就任。2期目から任期を4年から7年に延長し、長期独裁政権をしく。大統領周辺に富が集中する一方、庶民の生活は向上せず不満が高まっているとされる。

 来年、米軍が撤退する隣国アフガニスタンからテロ組織や麻薬が流入すると懸念されており、対策が大きな課題となる。

7044チバQ:2013/11/08(金) 23:33:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013110802000112.html
ラフモン大統領4選 タジキスタン 28年長期政権に
2013年11月8日 朝刊

エモマリ・ラフモン氏=ゲッティ・共同


 【モスクワ=原誠司】中央アジアのタジキスタンで六日、任期満了に伴う大統領選が投開票され、エモマリ・ラフモン大統領(61)が八割を超える得票で圧勝し、四選を決めた。任期は七年で、一九九二年の最高会議議長の就任以来、二〇二〇年まで二十八年に及ぶ長期政権となる見通しだ。

 中央選管が七日発表した暫定結果では、政権与党、人民民主党のラフモン氏が83・6%を得票した。

 有力対抗馬と目されながらも出馬を断念した人権活動家の女性候補を推した野党のイスラム復興党は「立候補に必要な署名集めに当局の妨害があった。選挙は茶番」と批判。選挙監視に当たった欧州安保協力機構(OSCE)派遣団も「本当の競争と国民の選択肢はなかった」との声明を発表した。

 ラフモン氏は最高会議議長を経て九四、九九、二〇〇六年の大統領選で当選した。野党抑圧やメディア統制で強権的な政権運営を行う一方、タジクは旧ソ連最貧国で国民の不満も募っている。

7045チバQ:2013/11/08(金) 23:34:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013110800814
「三度目の正直」なるか=9日に大統領選投票−モルディブ
 【ニューデリー時事】インド洋の島国モルディブで9日、2度にわたって延期された大統領選挙の投票が行われる。ワヒード現大統領の任期切れが11日に迫る中、大統領不在という違憲状態を避ける最後のチャンス。「三度目の正直」で選挙を成功させ、政情不安を鎮めることができるかが注目される。
 9月の投票では、ナシード前大統領が大差で勝利を収めたが、最高裁判所が有権者名簿に問題があったと指摘し、やり直しを命じた。10月に予定されていた再投票は、対立候補が同名簿の記載内容が正しいか確信が持てないと主張して署名を拒否したため、警察が介入して実施されなかった。(2013/11/08-18:02)

7046チバQ:2013/11/08(金) 23:34:41
http://mainichi.jp/select/news/20131109k0000m030087000c.html
エジプト:大統領選は来夏 新政権移行ずれ込み
毎日新聞 2013年11月08日 21時00分

 【カイロ秋山信一】エジプトのファハミ外相は8日、ロイター通信とのインタビューで、人民議会(国会)選挙が来年2〜3月、大統領選挙が来年夏初めごろに行われるとの見通しを示した。暫定政権を主導する軍は当初、来年3月までに新政権に移行する方針だったが、憲法修正手続きが遅れていることもあり先延ばしになった。

 軍の新政権移行の行程表では、年内に憲法修正を巡る国民投票と人民議会選、来年2月までに大統領選を実施する方針だった。だが憲法修正案を審議する憲法委員会の設立が遅れ、日程の先送りが確実となっていた。

 一方、暫定政権は、今月14日に司法手続きを経ずに市民を拘束できる非常事態令と、夜間外出禁止令を解除する方針を決めた。治安当局は7月のクーデターで解任したモルシ前大統領の出身母体・イスラム組織ムスリム同胞団のメンバーを多数拘束。モルシ派の抑え込みに一定のめどがついたと判断したとみられる。

7047チバQ:2013/11/11(月) 20:22:46
http://www.afpbb.com/articles/-/3003052
国連、モルディブ大統領選の決選投票延期に「重大な懸念」
2013年11月11日 09:44 発信地:国連本部/米国
【11月11日 AFP】インド洋の島国モルディブで10日に予定されていた大統領選の決選投票が開始数時間前に最高裁の命令で延期されたことについて、国連(UN)の潘基文(Ban Ki-moon)事務総長は「重大な懸念」を示し、これ以上の遅滞なく投票が行われることを求めていると表明した。国連のマーティン・ネシルキー(Martin Nesirky)報道官が10日発表した。

 モルディブで初めて民主的に選ばれたが、2012年2月のクーデターで辞任に追い込まれたモハメド・ナシード(Mohamed Nasheed)前大統領(46)は、最高裁が決選投票を延期したのは自分の政権復帰を阻止するためだと非難した。

 国連報道官の発表によると、潘事務総長は第1回投票は「平和的で透明性があった」と思うが、10日の決選投票の延期決定には重大な懸念を有していると表明。「すべての政治家と国家機関に対し、自制を示し、9日の投票で示された国民の正当な意思を尊重し、モルディブ国民の利益を最優先にしてこれ以上の遅滞なく大統領選挙を終えるよう緊急に呼びかけ」、危機克服のために国連は政治的支援を行う、と述べた。(c)AFP

7048チバQ:2013/11/11(月) 20:23:19
http://www.asahi.com/articles/TKY201311110063.html
モルディブ大統領選、決選投票延期 当選決まらず2カ月
2013年11月11日12時53分
 【ニューデリー=庄司将晃】インド洋の島国モルディブの最高裁は10日、同日に予定されていた大統領選挙の決選投票を16日に延期すると決めた。決選投票に進めなかった候補の陣営からの延期の訴えを認めた。9月の最初の投票から、最高裁の選挙無効決定や警察の介入による延期が繰り返され、2カ月以上たっても当選者が決まらない。

 9日にあった再投票には、3人が立候補。前大統領のナシード氏が首位に立ち、2位の新顔ヤミーン氏と10日に予定された決選投票に進んだ。しかし、3位候補の陣営が「決選投票での投票先を周知する時間がない」と最高裁に訴えた。

 ナシード氏は民主的な新憲法下で初めて行われた2008年の前回選挙で当選したが、旧政権支持者らの大規模デモを経て昨年2月、辞任に追い込まれた。ヤミーン氏は08年まで30年にわたり強権的な政権を維持したガユーム元大統領の親族。最高裁や警察がガユーム氏らの影響下にあるとみるナシード氏陣営は、再三の「引き延ばし」に反発を強めている。

7049チバQ:2013/11/13(水) 21:45:41
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131113/mds13111310590002-n1.htm
サウジ、国連安保理入り辞退を正式表明 やり直し選へ
2013.11.13 10:58
 【ニューヨーク=黒沢潤】国連安全保障理事会の非常任理事国選挙で当選した直後に選出辞退を表明したサウジアラビアが12日、潘基文(パン・ギムン)事務総長に対し、正式に選出辞退を通知する文書を提出した。サウジに代わる理事国を選ぶやり直し選挙が近く行われる予定で、ヨルダンが出馬するとの見方が強まっている。

 サウジは10月17日の理事国選挙で176票を得て当選。しかし、シリア問題やパレスチナ問題をめぐって安保理が「機能不全」状態にあると批判し、選出辞退を表明していた。

 国連総会で行われるやり直し選挙では、3分の2以上の得票で当選が決まる。フランス通信(AFP)によれば、ヨルダン政府高官は選挙への出馬を明言しなかったが、検討中であると述べた。

7050チバQ:2013/11/13(水) 22:30:06
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131113/erp13111322130006-n1.htm
中国、サウジ、キューバ…「人権侵害国家」相次ぎ当選 人権理事会選挙
2013.11.13 22:10 (1/2ページ)

12日、ニューヨークの国連本部前で中国の人権理事会入りに反対し、僧への暴行を模したパフォーマンスをするチベット系人権団体(共同)
 【ニューヨーク=黒沢潤】国連総会は12日、人権理事会(47カ国)の理事国改選選挙を行った。改選数14カ国のうち、中国やサウジアラビア、キューバなど、「国内の人権状況が劣悪」と国際人権団体などから非難されている国々が相次ぎ当選した。人権理事会は、機能不全が指摘された前身の人権委員会を改組する形で7年前に発足したが、国内に人権問題を抱える国がメンバー入りする実態は変わらず、改組の効果を改めて問う声も出ている。

 アジア改選枠(4カ国)からは中国、サウジに加え、ベトナムとモルディブが当選した。中国とベトナムは一党独裁体制下で言論統制を強めており、サウジも女性に対する人権侵害などをめぐり国際社会から批判されている。

 東欧改選枠(2カ国)からはマケドニアのほか、同性愛者の権利侵害が批判されているロシアが“無風選挙”で当選。北米・西欧改選枠(2カ国)からは英国とフランスだけが出馬し当選した。

 中南米改選枠(2カ国)では、キューバとメキシコが、アフリカ改選枠(4国)では、過去の人権侵害について人権理事会の調査を拒絶したことのあるアルジェリアのほか、南アフリカ▽モロッコ▽ナミビア−が当選した。

 人権理の前身である人権委員会(53カ国)では、人権問題で自国が名指しのもと非難される決議案が出されないよう、“問題国家”が事前に立候補を調整し、相互に支援しあってメンバー国になるなどの弊害が指摘されていた。このため、加盟国数を多少絞り、国連の全加盟国の過半数の賛成を必要とするなどの選出条件を設けた。

 また、理事国が深刻かつ組織的な人権侵害を行った場合、国連総会で投票国の3分の2以上の賛成で資格停止ができるようにした。しかし、国連加盟国のうち、その多くを占める途上国が相互支援する構図は人権理事会になっても変わらなかった。

 今回の選挙について、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」(本部ニューヨーク)は「『人権侵害国家』が理事国入りした。(人権理は)今後(諸問題解決のため)2倍の労力を強いられる」と指摘。

 「UNウオッチ」(本部ジュネーブ)も「政治が人権を蹂躙(じゅうりん)して構わないというメッセージを発しただけでなく、人権擁護の盾となってきた国際機構に頼る世界中の(弾圧の)犠牲者を失望させた」と非難した。

7051チバQ:2013/11/14(木) 22:07:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013111400129
極右政党、「反EU」共闘=欧州議会選で躍進期す
 【ブリュッセル時事】フランスの極右・国民戦線(FN)とオランダの極右・自由党は13日、2014年5月の欧州連合(EU)欧州議会選挙での躍進を目指し、共闘関係を築くと発表した。「反EU」の旗印の下、極右勢力結集を図り、EU懐疑派の政治会派を欧州議会に立ち上げるのが狙いだ。
 ルペンFN党首とウィルダース自由党党首がオランダ・ハーグで記者会見。ウィルダース党首は「きょうは(EU本部がある)ブリュッセルの怪物から欧州を解放する始まりだ」と述べた。イタリアの北部同盟やオーストリアの自由党など、各国極右と連携を模索する。(2013/11/14-08:12)

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7052チバQ:2013/11/14(木) 22:19:52
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131114/mds13111421550005-n1.htm
エジプト 非常事態令解除も遠い安定 軍批判タブー 同胞団は抵抗呼びかけ
2013.11.14 21:54 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】クーデターでモルシー政権が崩壊したエジプトで14日、治安権限強化の根拠となってきた非常事態令と夜間外出禁止令が3カ月ぶりに解除された。同国ではこの間、クーデターを主導したシーシー国防相兼第1副首相を礼賛する論調が支配的で、軍批判をタブー視する風潮が強まった。これに対し、殺人扇動罪などで起訴されたモルシー前大統領や出身母体のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団は抵抗を呼びかけ続けており、安定はなお遠いのが実情だ。

 「クーデターを無効とする以外、エジプト安定の道はない」。モルシー被告は13日、接見した弁護士を通じてこう表明し、司法の場で軍による権力剥奪の違法性を争う考えを示した。

 7月のクーデターで誕生した暫定政権は8月14日、モルシー派の座り込みの強制排除に対する暴力的な抵抗を機に非常事態令などをを発令した。治安当局はこれまでに、令状なしでの捜査など強権的な手法で同胞団メンバーら数千人を逮捕したとされる。

 同時に、主要メディアの反同胞団キャンペーンも強まり、シーシー氏は「同胞団を追い出した英雄」として扱われるようになった。

 10月には、モルシー政権期に辛(しん)辣(らつ)なジョークで同胞団批判を繰り返した人気コメディアン、バッセム・ユースフ氏がテレビ番組でシーシー氏をネタにしたところ批判が殺到。番組はテレビ局側の“自己規制”で中止となり、ユースフ氏も一時、国外に出ることを余儀なくされた。

 シーシー氏や軍への批判を許さない空気が広がり、同胞団の動員力は大きく低下し、デモなどの大規模な抗議行動は難しくなった。

 一方で同胞団や協力関係にあるイスラム勢力には武装している者も多く、東部シナイ半島、海運の要衝のスエズ運河沿いの都市などでは軍・治安部隊を狙ったテロが頻発。治安情勢の好転は楽観視できず、当局はそれを強権手法を正当化する根拠としている。

 暫定政権主導の改憲案作りも遅れており、クーデター当初は年内にも始まるとされていた議会選は来年春以降にずれ込む見通しだ。

7053名無しさん:2013/11/15(金) 00:02:16
http://www.afpbb.com/articles/-/3003272
彫像へのいたずらは「文化」、市民が死守 スコットランド
2013年11月14日 13:40 発信地:グラスゴー/英国
【11月14日 AFP】英スコットランド最大の都市グラスゴー(Glasgow)ではこのほど、市内に設置された像の頭にカラーコーンを載せるいたずらをやめさせるための計画が持ち上がったが、反対する市民の署名が1万人分以上集まったことから、計画はあえなく頓挫することとなった。

 像は19世紀に活躍したウェリントン公(Duke of Wellington)をたたえて1844年に建立されたものだが、これまで頭に派手なオレンジ色のカラーコーンを載せるいたずらが後を絶たなかった。

 グラスゴー市議会は、市のイメージを損なうとして、この「伝統」となったいたずらを阻止するため、6万5000ポンド(約1000万円)の予算を充てて像の台座を1.8メートル高くする計画を立てた。同市議会では「あきらめの悪い不届き者以外、いたずらしようと思わなくなるだろう」との意見も聞かれたという。

 しかしユーモア感覚にあふれたグラスゴー市民は、いたずらを「大切な伝統文化」と位置づけ、ネットでの反対運動でも1万人以上の署名を集めた。計画に反対する意見の中には「像を高くしても、いたずらを試みる人がけがをするだけだ」との指摘もあった。

 市議会は11日に計画の中止を決定した。当局の話によると、像の頭からカラーコーンを取り除くたびに100ポンド(約1万6000円)の費用がかかるという。(c)AFP

7054チバQ:2013/11/15(金) 00:03:10
http://www.afpbb.com/articles/-/3003123
コカイン使用のトロント市長、辞任せず通常公務
2013年11月12日 09:17 発信地:トロント/カナダ
【11月12日 AFP】喫煙タイプのコカイン「クラック」の使用を認めたカナダ・トロント(Toronto)のロブ・フォード(Rob Ford)市長は11日、通常通りの公務を行った。同市長に対しては先週から辞任を求める声が高まっているが、それには応じなかった。

 戦没者をしのぶリメンバランス・デー(Remembrance Day)のこの日、霧雨の降る中フォード氏が式典に出席した3000人に向け、戦時中に兵士が払った犠牲に敬意を表する声明を読み上げると、一部の支持者からは同氏に対する声援も上がった。

 元市議会議員で22年副市長を務めた経験のあるクリス・コーウィン・クチンスキー(Chris Korwin-Kuczynski)氏はフォード市長と会った後で、「選挙公約でみれば、彼(フォード氏)は歴代市長が成した以上のことを行っている」として、「私は彼が生き残れると思っている」と語った。

 これに対し同氏の辞任を求める人々は、さらにその圧力を強めている。ノーム・ケリー(Norm Kelly)副市長は地元ラジオ局に対し、同市長が週末の「内省」後に休職申請を出してくれることを願っていると話していた。その希望に反し同市長は通常通りの公務を行ったものの、「過去数日間、彼(フォード氏)は以前よりも周囲の意見により耳を傾けているようだ。だから私は楽観している」と述べた。

 カナダ最大都市トロントのフォード市長をめぐっては、クラックを吸っている姿を収めたとされる動画を警察が押収したことが分かり、大スキャンダルに発展。さらに泥酔状態で下品な言葉でののしる様子が写っている別の動画が放映されると、同氏の立場はいっそう追い詰められた。

 同市長の問責投票の実施を呼び掛けているデンジル・ミンナン・ウォン(Denzil Minnan-Wong)市議会議員は、こうしたフォード氏の奇行が「混乱の種」と「問題」になっていると指摘。しかし同市議も、市長本人が辞任の意向を示さない限り、市長を確実に辞職に追い込む道がないことは認識しているという。(c)AFP

7055チバQ:2013/11/15(金) 00:03:59
http://www.afpbb.com/articles/-/3003182
オランド仏大統領、支持率21%に 内閣改造の観測も
2013年11月13日 07:31 発信地:パリ/フランス
【11月13日 AFP】フランスの世論調査で同国史上最低の支持率を記録し、「最も人気のない大統領」となったフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領は、近く内閣改造とのうわさも流れる中、膨れ上がる国民の不満を緩和する努力を迫られている。

 11日に発表された世論調査結果によると、オランド氏の政策を支持すると回答した国民は、10月の24%からさらに減ってわずか21%にまで落ち込んだ。これにより同氏は、1958年の第5共和制発足以来、最も国民に嫌われた大統領という汚名を着せられることになった。

 先日、新たに提案されている大型貨物車両への課税に反対するデモ隊が暴徒化する事態が発生したばかりの同国では12日、小学校教員らが新たなストライキを始めた。これは、現在の週休3日となる「週4日制」から、勤務時間を半日増やして「週4日半制」にする計画に反対するもの。反対派は、登校日を半日増やすことによって教員の業務量が増え、共働き世帯は子どもを学校へ送迎するため勤務調整を強いられるという問題が生じると指摘している。

 さらに翌13日から、パン職人や配管工、市場への出店者など、小規模企業家や専門職従事者の労働組合である手工業連合会(UPA)も、新課税に対する一連の抗議行動を始めると発表している。

 各世論調査によると、内閣改造で解任を望む閣僚として、回答者の3分の2がジャンマルク・エロー(Jean-Marc Ayrault)首相の名を挙げた。エロー氏に対しては、不安定な内閣を一つにまとめる能力が欠如しているという印象が強まっている。エロー氏の後任になり得る人物としては、社会党のマルティヌ・オブリ(Martine Aubry)リール(Lille)市長や、ここ数週間奇妙なほど表立った行動を見せていないマニュエル・バルス(Manuel Valls)内相などが取り沙汰されている。(c)AFP/Abhik CHANDA

7056チバQ:2013/11/15(金) 00:04:31
http://www.afpbb.com/articles/-/3003313
インド捜査当局トップ、「レイプを楽しめ」発言で謝罪
2013年11月14日 19:38 発信地:ニューデリー/インド
【11月14日 AFP】インドで13日、賭博取り締まりに関する発言の中で例えとして「レイプを楽しめ」などと述べた捜査当局のトップが、女性人権団体から強い批判を浴び、発言は不適切だったと謝罪した。

 インド中央捜査局(Federal Central Bureau of Investigation、CBI)のランジット・シンハ(Ranjit Sinha)局長は12日、違法であるにも関わらず賭博を取り締まりきれない現状について、自身にとって第2言語である、たどたどしい英語で「取り締まることは不可能と言うことは簡単だ。レイプを防げないなら楽しめと言うようなものだ」などと語った。さらに局長は「(取り締まりは)お手上げだと言って野放しにするよりも、合法化して、なにがしかの収益を得る方が得策だ」と続けた。

 その後、シンハ局長の「レイプを楽しめ」との発言を地元メディアが報道したことから、女性の人権擁護を訴える活動家らの批判が集中。局長は14日、謝罪に追い込まれた。

 謝罪にあたって局長は、自らの発言が人々の感情を傷つけたことを遺憾に思うと述べたうえで、「発言は意図的ではなく不注意から出たものだ。私は女性を心から深く尊敬し尊重しているし、ジェンダー問題に責任感を持って取り組んでいると、改めて強調しておきたい」と述べた。

 さらにシンハ局長は、賭博の合法化を訴える何か良い言い方はないかと探していて、あの発言になったと釈明。「(賭博取締)法の施行は徹底できないということが、法律を作るべきではないという意味にはならない」と付け加えた。(c)AFP

7057チバQ:2013/11/15(金) 00:05:10
http://www.afpbb.com/articles/-/3002734
コンゴ民主共和国、反政府武装勢力M23が降伏
2013年11月06日 10:43 発信地:ブナガナ/コンゴ民主共和国
【11月6日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)の反政府武装勢力「M23(3月23日運動)」と国連軍の支援を受けた政府軍が約1年6か月にわたり続けてきた戦闘で5日、M23が降伏することを明らかにした。M23は、「火薬庫」とも称される同国東部を拠点に活動していた。

 東部・北キブ(North Kivu)州の州都ゴマ(Goma)北方の丘陵頂上部に拠点を構えていたM23の兵士ら約200人は、同日夜間のうちに投降。その後に発表した声明でM23は、「抵抗をやめる」と述べ、「政治的な方法」を通じて目標の達成を目指す意思を明らかにした。

 5日のM23の降伏について、コンゴ民主共和国政府のランバート・メンデ(Lambert Mende)報道官は、「政府の完全な勝利だ」と述べた。敗走したM23の兵士らについては、隣国ルワンダへ向かったとの見方を示している。地元当局者によると、M23の指導者スルタニ・マケンガ (Sultani Makenga)大佐もその中に含まれていたという。

 国連軍の支援を受けた政府軍は10月25日、M23に大規模な攻撃を仕掛けた。激しい攻撃を受けたM23は、退却を余儀なくされゴマ北方80キロの丘陵に拠点を構えた。

 M23は2日に停戦を呼び掛けたが、政府軍は攻撃を続けた。3日午後には、これまで後方支援に徹してきた国連軍もより直接的な軍事行動に加わり、5日のM23の降伏へとつながった。

 同国政府は、過去50年あまりで最大ともいえる軍事的勝利を受け、この勢いを維持したまま、地域内で活動する隣国ルワンダのフツ(Hutu)人民兵らに対しても、攻勢をかけたいとしている。

 国連の専門家やコンゴ民主共和国政府は、M23がルワンダの「操り人形」だと繰り返し主張してきた。M23への武器供給にとどまらず、自国の兵士までも送り込んでいるとしてルワンダ政府を非難している。

 メンデ報道官は、今後の政府軍の活動について、94年のルワンダ大虐殺に加担した後、内戦に敗れてコンゴ東部に逃げ込んだフツ系民兵が中心となっている「ルワンダ解放民主軍(FDLR)」の「武装解除」を進めるつもりと述べた。(c)AFP/Habibou BANGRE

7058チバQ:2013/11/15(金) 00:05:47
http://www.afpbb.com/articles/-/3003147
マドリードの清掃員のストが7日目に突入、ごみが山積みに
2013年11月12日 13:39 発信地:マドリード/スペイン
【11月12日 AFP】スペインの首都マドリード(Madrid)で11日、解雇や給与削減に抗議する道路清掃員らの無期限ストライキが7日目に突入した。路上には、段ボールやペットボトルなどのごみが山積みになっている。

 スペイン労働総同盟(UGT)は、マドリード市内の道路や公園の97%で清掃作業が中止されていると発表。UGTの広報担当、ホアン・カルロス・デルリオ(Juan Carlos del Rio)氏は、「これに続く追従者がたくさんいる。この戦いはしばらく続くだろう。話し合いは行われていない」と述べた。

 UGTが激怒しているのは、清掃を請け負う企業が発表した人員削減計画について。それによると、道路や公園の清掃員約7000人のうち1135人が解雇され、解雇されない場合でも40%の給与カットが強いられる。企業は今年8月にすでに350人の清掃員を解雇している。

 企業側は、スペイン全土で広がる公共事業のコスト削減のあおりを受けて、マドリード市役所も清掃費用を削減しているため、人員削減や給与カットは必要だと述べている。(c)AFP

7059チバQ:2013/11/15(金) 20:00:46
http://www.jiji.com/jc/p?id=20131115144855-0016184467
バチェレ氏独走=チリ大統領選
南米チリで17日、ピニェラ大統領の任期満了に伴う大統領選挙が行われる。返り咲きを狙う野党中道・左派連合のミチェル・バチェレ元大統領(62)=写真=が支持を集め、世論調査で他の候補者を引き離して独走。 【EPA=時事】

7060チバQ:2013/11/15(金) 20:09:03
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131115/chn13111511340004-n1.htm
台湾にガンビアが断交通告 「国家の戦略的利益のため」
2013.11.15 11:32
 【台北=吉村剛史】西アフリカのガンビア共和国は15日までに、台湾当局に対して外交関係の断絶を通告した。「国家の戦略的利益のため」としている。

 台湾の地元メディアなどが報じた。

 2008年の馬英九政権発足後、台湾が正式な外交関係を持つ国から断交を通告されたのは、これが初めて。ガンビアとの断交で、台湾を外交承認する国は22カ国となる。

7061チバQ:2013/11/15(金) 20:36:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131113/erp13111322070005-n1.htm
サウジ、安保理入り辞退を正式表明 ヨルダンが出馬か 人権理事国枠と取引か
2013.11.13 22:05
 【ニューヨーク=黒沢潤】国連安全保障理事会の非常任理事国選挙で当選した直後に選出辞退を表明したサウジアラビアが12日、潘基文(パン・ギムン)事務総長に対し、正式に選出辞退を通知する文書を提出した。サウジに代わる理事国を選ぶやり直し選挙が近く行われる予定で、ヨルダンが出馬するとの見方が強まっている。

 サウジは10月17日に国連総会で行われた選挙で176票を得て当選した。

 しかし、選出のわずか数時間後に非常任理事国の議席を辞退する声明を発表。

 声明でサウジは、安保理がシリアのアサド政権による化学兵器を使った自国民の殺害に有効な制裁措置を取らず、パレスチナ問題も長年解決できていないことを理由に挙げて批判した。

 フランス通信(AFP)によれば、ヨルダン政府高官は選挙への出馬を明言しなかったが、検討中であると述べた。

 一方のヨルダンは今月上旬、人権理事会理事国の改選選挙(改選数14カ国)への出馬辞退を突如、表明した。今回のアジア改選枠は4カ国で、ヨルダンの辞退により、改選枠と立候補した国が同数となり、サウジなど出馬を表明していた4カ国は当選を果たした。

 このため、国連外交筋の間では、「(ヨルダンの辞退表明は)サウジが安保理の議席をヨルダンに譲渡することで双方が合意したため」との見方が支配的だ。

7062チバQ:2013/11/16(土) 14:24:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013111600163
現職大統領が国外脱出?=決選投票直前に−モルディブ


 【ニューデリー時事】モルディブ大統領府は15日、ワヒード現大統領が大統領選挙決選投票を前にシンガポールに向けて出発したと明らかにした。「妻の診察に同行した」と説明しているが、国民の間では、選挙に伴う混乱を恐れて「国外脱出」を図ったのではとの臆測が飛んでいる。地元メディアが報じた。
 モルディブのテレビ局は15日、録画された大統領の「退任演説」を放送。ワヒード氏はその中で、11日の任期満了後も大統領職にとどまったことについて「国の秩序を守るために仕方のない選択だった」と釈明した。(2013/11/16-13:13)

7063チバQ:2013/11/16(土) 21:43:48
http://mainichi.jp/select/news/20131117k0000m030065000c.html

イタリア:中道右派が分裂 元首相の政治基盤弱体化

毎日新聞 2013年11月16日 20時57分(最終更新 11月16日 21時11分)


 【ローマ福島良典】イタリアのアルファノ副首相兼内相(43)は15日、ベルルスコーニ元首相(77)率いる中道右派政党・自由国民を離脱し、レッタ政権を支持する党内ハト派による新会派結成の意向を表明した。元首相の懐刀だったアルファノ氏の離反により、中道右派勢力はベルルスコーニ派とアルファノ派に分裂し、元首相の政治基盤が弱体化した。

 自由国民は16日、ローマで党大会を開き、前身政党「フォルツァ・イタリア」(がんばれイタリア)の復活と党体制移行を承認したが、波乱の船出となった。自由国民幹事長のアルファノ氏は15日、中道左派・民主党主導のレッタ大連立政権の自由国民閣僚ら党内ハト派の会合で「フォルツァ・イタリアには参加しない」と述べ、新会派「新中道右派」の旗揚げを宣言した。

 脱税事件で実刑が確定している元首相は今月27日に上院議員資格を剥奪される見通し。アルファノ氏は「資格剥奪が決まってもレッタ政権を支持し続けること」をフォルツァ・イタリアへの参加条件に挙げていたが、元首相が条件の受け入れを拒んだ。元首相は16日の党大会で大連立解消を警告した。

 イタリア紙コリエレ・デラ・セラによると、アルファノ派の新会派「新中道右派」には上院(321議席)の自由国民議員91人中30人、下院(630議席)96議員中27人が参加する見込み。アルファノ派を加えたレッタ政権連立与党は上下両院で過半数を維持するため、ベルルスコーニ派による倒閣は困難とみられる。

7064チバQ:2013/11/16(土) 21:48:16
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131116/asi13111618000004-n1.htm
【国際情勢分析 岩田智雄の目】
印首相、英連邦会議欠席の複雑な事情
2013.11.16 18:00 (1/3ページ)
 15日にスリランカのコロンボで開幕した英連邦首脳会議(CHOGM)をインドのマンモハン・シン首相(81)が欠席した。スリランカのマヒンダ・ラジャパクサ政権による少数派民族タミル人への人権侵害批判がやまない中、インド国内のタミル人が会議のボイコットを求めたのが主な理由だ。しかし、スリランカでは中国の影響力が強まっており、インドの存在感低下を危ぶむ声も上がっている。こうした状況下で欠席を決めた背景には、政権内幹部の複雑な心境が作用した可能性もある。


タミル人政党に配慮


 英国と旧英領国計53カ国が加盟する英連邦の首脳会議は17日までの予定で15日に始まった。シン首相は会議直前の10日、ラジャパクサ大統領(67)に首脳会議を欠席するとの書簡を送った。カナダのスティーブン・ハーパー首相(54)はこれより先に人権懸念を理由に欠席を決めており、インド洋の島(とう)嶼(しょ)国モーリシャスのナビンチャンドラ・ラムグーラム首相(66)も12日、同様の理由で不参加を決めた。

 インドでは、タミル人が多く居住する南部タミルナド州の政党が、ラジャパクサ政権とタミル人反政府武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」との内戦末期の2009年に多数の死者が出たことへの調査が進んでいないなどとしてボイコットを要求していた。

 04年からインドの国民会議派主導の連立与党に参加していたドラビダ進歩同盟(DMK)は今年3月、インド政府がラジャパクサ政権に厳しい態度で臨んでいないとして連立を離脱した。ただ、DMKと連立与党の緩やかな政治的協力関係は継続しており、シン政権としては、来年5月までに行われる総選挙を見据え、タミル人政党に配慮せざるをえない状況にあった。

 ただしインド政府は、シン首相の欠席には、いろいろな要因があるとしている。具体的な説明はないが、選挙対策だけが目的ではなさそうだ。

7065チバQ:2013/11/16(土) 21:49:20
スリランカ深入りに悪夢


 インドはそもそもスリランカの内政に深く関わってきた。多数派民族で仏教徒中心のシンハラ人主導の政府軍と、ヒンズー教徒中心の少数派タミル人のLTTEが全面的な戦闘状態に陥ったのは1983年のことだ。紛争の激化に伴い、スリランカの不安定化を恐れたインドは87年に平和維持軍(IPKF)をスリランカに派遣し、仲介に乗り出したものの、成果が得られないまま90年に撤退に追い込まれた。

 当時、インドがスリランカに残した足跡に、87年のスリランカ憲法修正がある。中央政府から地方州政府への権限委譲を憲法に盛り込ませたのだ。

 スリランカでは今年9月、タミル人が人口の9割以上を占める北部州で州設立後初の地方議会選が行われ、かつてLTTEの武力闘争路線を支持したタミル人政党が勝利した。しかし、ラジャパクサ政権はタミル人州政府への権限委譲を渋っており、シン政権内でも首脳会議への欠席を求める意見が出ていたという。

 また、国民会議派総裁だったラジブ・ガンジー元首相(1944〜91年)は、スリランカ介入の報復としてLTTEの女性自爆犯に暗殺されている。現在の会議派総裁はラジブ氏の妻のソニア・ガンジー氏(66)、副総裁は息子のラフル・ガンジー氏(43)だ。2人の脳裏には、スリランカ情勢に深入りしたために招いた当時の悪夢が染みついているはずだ。北部州政府は今回、シン首相にスリランカ訪問に併せて北部州入りも要請していたが、こうした積極外交に否定的な意見が出たとしても不思議ではない。


中国の影響力増大を懸念


 一方で、スリランカでは中国が港湾や空港など巨大インフラの整備を支援している。中国はパキスタンやミャンマーも含めインド洋周辺国の港湾の建設・整備を援助する「真珠の首飾り」戦略を進めており、インドは将来の中国の艦船派遣につながるのではないかとの安全保障上の懸念を強めている。

 シン首相の欠席決断前、首相がスリランカに行かなければ「中国人にインドの裏庭を明け渡すことになる」(インディアン・エクスプレス紙)といった指摘もあり、シン首相は難しい判断を迫られていた。

 首相の欠席発表後、インド外務省当局者は「中国の動向を目の当たりにして、外務省としてはシン首相に参加してほしかったが、国民会議派内で今回は見送るべきだとの決定がされた」と振り返り、ガンジー家の意向が働いたことを強く示唆した。(いわた・ともお ニューデリー支局)

7066チバQ:2013/11/16(土) 21:49:57
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131013/asi13101307000000-n1.htm
【国際情勢分析 岩田智雄の目】
国民会議派苦戦 インドで総選挙占う地方選
2013.10.13 07:00 (1/3ページ)[国際情勢分析]
インド西部のムンバイで、支持者の歓呼に応えるインド人民党(BJP)の連邦政府首相候補であるナレンドラ・モディ・グジャラート州政府首相。モディ氏の人気はラフル・ガンジー氏をしのぎ、次期首相の座をうかがう勢いだ=9月30日(AP)
インド西部のムンバイで、支持者の歓呼に応えるインド人民党(BJP)の連邦政府首相候補であるナレンドラ・モディ・グジャラート州政府首相。モディ氏の人気はラフル・ガンジー氏をしのぎ、次期首相の座をうかがう勢いだ=9月30日(AP)
 インドの5つの州などで11月から12月にかけて議会選が行われる。インドでは来年5月までに連邦議会の下院選(総選挙)が行われる予定で、今回の議会選は連邦政府与党の国民会議派と野党インド人民党(BJP)の総選挙での勝敗を占う前哨戦となる。特にデリーでは、汚職撲滅を訴える新党が参戦し、国民会議派を苦しめそうだ。

 

4地域で2大政党激突


 インドの選挙管理委員会が4日、インド全28州のうちの4州と連邦政府直轄地デリーの選挙日程を発表した。11月11日から12月4日にかけて、中部チャッティスガル州、マディヤプラデシュ州、西部ラジャスタン州、中部デリーと北東部ミゾラム州の順で投票が行われる。結果は12月8日に発表される。

 現在は、デリー、ラジャスタン、ミゾラムの3地域で国民会議派、他の2地域でBJPが地方政府の与党となっている。ミゾラム州ではBJPの支持者は限られており、国民会議派の優位は動かないため、他の4地域で、2大政党が激突する。5地域は、総有権者数が約1億1600万人で、下院の定数545のうち73議席を占める。

 国民会議派はこれまで、相次ぐ汚職疑惑や経済の低迷、物価の高騰などで批判されてきた。対するBJPは経済政策に定評のある西部グジャラート州のナレンドラ・モディ州政府首相(63)を連邦政府の首相候補に選び、各地で国民会議派への攻撃を強めている。

インド人民党に勢い


 今年8月にインド誌インディア・トゥデーが掲載した世論調査によると、国民会議派の首相候補と目されるガンジー家の御曹司、ラフル・ガンジー氏(43)とモディ氏のどちらが首相にふさわしいかとの問いで、モディ氏は45%の支持を得て、ガンジー氏の32%を上回った。

 このほか、どの政党が安定した連立政府を作れるかや、国家の問題を最善の方法で解決できるかといった問いで、軒並みBJPが国民会議派をしのいだ。

 7日付のインド紙ヒンドゥスタン・タイムズによれば、BJPはデリーでの選挙で「デリーを変える。国を変える」をスローガンに選挙運動を展開するといい、来年の総選挙での政権奪回を見据えている。

 一方、国民会議派は9月になって、低所得層に無料同然でコメなどの食糧を配布する食糧安全法案を成立させるなど、巻き返しを図っている。与党主導で進んでいた深刻な犯罪で有罪判決を受けた議員の失職を阻止する法令の制定は、ガンジー氏のツルの一声で取り下げられ、ガンジー氏の人気がやや高まったとの見方もある。

7067チバQ:2013/11/16(土) 21:50:14
注目の一般大衆党


 今回さらに注目されているのは、デリーで汚職撲滅など訴える新党、一般大衆党が参戦したことだ。

 指導者のアルビンド・ケジリワル氏(45)は、やはり汚職撲滅を訴えてこれまでハンガーストライキを繰り返し行っている“現代のガンジー(インド独立の父マハトマ・ガンジー、1869〜1948年)”との異名を取るアンナ・ハザレ氏(76)とかつて、行動をともにした。

 その後、汚職撲滅運動を政治の場で訴えるためハザレ氏とたもとを分かち、昨年11月に一般大衆党を設立した。これまで反汚職運動だけでなく反レイプ運動など多くのデモを率いてきた。

 デリーではこれまで、国民会議派が15年間、地方政権を堅持してきたが、今回一般大衆党が台風の目となり、BJPを巻き込んで選挙結果に影響を与える可能性もある。

 また、今回の投票では最高裁の命令で電子投票の選択肢に「白票」が追加された。2大政党の支配に不満を持つ有権者には、一般大衆党を選ぶだけでなく、白票を選ぶ人も一定数に上りそうだ。(いわた・ともお ニューデリー支局)

7068チバQ:2013/11/16(土) 23:12:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131116-00000032-jij_afp-int

リビアで市民と民兵が衝突、31人死亡

AFP=時事 11月16日(土)18時40分配信





リビアで市民と民兵が衝突、31人死亡

リビア・トリポリで、民兵組織の活動拠点をトリポリの外に移すよう求めていた市民らに向かって発砲した民兵の銃弾に当たり、負傷した男性(2013年11月15日撮影)。

【AFP=時事】リビアの首都トリポリ(Tripoli)で15日、暴力的な民兵の排除を求める市民のデモ隊と民兵組織などが衝突し、少なくとも31人が死亡、数百人が負傷した。2011年にムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の独裁政権を崩壊させた民兵の残党は、混迷が深まるリビアでますます勢力を拡大している。

リビア中銀の現金輸送車襲われる 53億円強奪

 政府は武装した各組織に停戦を呼び掛け、港湾都市ミスラタ(Misrata)から政府の増援部隊も到着したが、トリポリでは同日夜になっても散発的な発砲は続き、爆発音も聞こえたという。

 ヌールッディン・ダグマン(Nureddin Doghman)保健相によると、同日の時点で確認された死者は31人、負傷者は285人。複数の当局者が首都トリポリは極めて混乱した状態だと認めていることから、死傷者が増える恐れがある。

 一方、アリ・ゼイダン(Ali Zeidan)首相は、衝突には武装したデモ隊などが関わっているが、「状況を複雑にしないため」、今のところ治安部隊は介入していないと明らかにした。

 10月に旧体制派の民兵組織に一時拉致されたゼイダン首相は10日、民兵組織に反対する集会で、混乱が収まらなければ外国がリビアに介入する可能性に言及するとともに、「街に出て軍と警察の構築を支えてほしい」と述べて民兵組織に抵抗するよう国民に訴えていた。【翻訳編集】 AFPBB News

7069チバQ:2013/11/17(日) 12:35:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013111700019
守旧派ヤミーン氏が当選=独裁者の弟、イスラム色前面に−モルディブ大統領選


 【ニューデリー時事】インド洋の島国モルディブで16日行われた大統領選挙の決選投票で、2008年まで30年間にわたる独裁体制を敷いたガユーム元大統領の異母弟で、守旧派モルディブ進歩党(PPM)候補者のヤミーン氏がナシード前大統領を破って当選した。
 モルディブでは度重なる司法の介入で投票が延期され、政情不安が続いていた。次期大統領が選出されたことで混乱が収束に向かうと期待される半面、ヤミーン氏はPPM党首を務めるガユーム元大統領の息のかかった人物だけに、民主化の流れが失われるとの懸念も出ている。(2013/11/17-06:16)

7070チバQ:2013/11/17(日) 12:39:06
http://www.afpbb.com/articles/-/3003425
モルディブ大統領にヤミーン氏、ナシード前大統領敗れる

2013年11月17日 10:49 発信地:マレ/モルディブ
【11月17日 AFP】インド洋の島国モルディブで16日、大統領選の決選投票が行われ、選挙委員会が発表した結果によると、アブドラ・ヤミーン(Abdulla Yameen)氏が得票率51.3%で新大統領に選出された。当初10日に予定されていた決戦投票は大幅に延期されたため、政治的な意図があるとして論争が起きていた。大統領の宣誓式は、17日に行われる予定。

 一方、モハメド・ナシード(Mohamed Nasheed)前大統領の得票率は48.6%だった。選挙期間中は辛辣(しんらつ)な態度が目立ったナシード前大統領だったが、敗北を認め、国際監視団の下で行われた選挙の結果に異議を唱えるつもりはないと述べた。

 ナシード前大統領が敗北を認めたことで、すでに長期化している政治危機がさらに長引くのではないかと懸念していた観光業界は安堵(あんど)している。(c)AFP

7071チバQ:2013/11/17(日) 13:11:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013111700009
ブーテフリカ大統領4選へ擁立=アルジェリア与党


 【カイロ時事】アルジェリアの与党アルジェリア民族解放戦線(FLN)は16日声明を出し、2014年の大統領選で、現職ブーテフリカ氏を4選を目指して擁立することを決めたと明らかにした。AFP通信が伝えた。
 ブーテフリカ氏は4〜7月、脳卒中のためパリで入院生活を送り、健康不安が指摘されている。(2013/11/17-00:50)

7072チバQ:2013/11/18(月) 22:48:17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131118/erp13111822040012-n1.htm
「東か西か」近づく期限 正念場ウクライナ EUとの連合協定に暗雲
2013.11.18 22:03 (1/2ページ)
 【モスクワ=遠藤良介】旧ソ連のウクライナが、欧州連合(EU)加盟の前段階となる連合協定(AA)の締結をめぐって正念場を迎えている。EUが協定調印の前提条件として求める反政権派、ティモシェンコ前首相(52)=服役中=の釈放をめぐり、同国の議会が紛糾しているためだ。ロシアも自国の主導する「関税同盟」にウクライナを引き込もうと圧力を強めており、同国は大きな岐路を迎えている。

 ウクライナなど旧ソ連3カ国は28日、リトアニアで開幕するEUとの首脳会合で、自由貿易協定(FTA)を柱とするAAへの調印を目指している。EUはウクライナについて、ヤヌコビッチ同国大統領の政敵であるティモシェンコ前首相の収監問題が「最大の障害だ」としてきた。

 ヤヌコビッチ氏は先月、前首相を病気治療の名目でドイツに出国させることは容認する考えを示し、議会で可決される関連法案に署名すると発言した。ただ、議会では、前首相に帰国後の服役継続を求めるか否かで政権派と反対派が対立し、結論が出ていない。

 ヤヌコビッチ氏が9日、モスクワでプーチン露大統領と会談して以降、ウクライナ高官からはロシア重視の発言が出ており、何らかの取引があった可能性も指摘されている。ウクライナの産業界も、AA締結を1年間延期するべきだとヤヌコビッチ氏に陳情した。

 プーチン政権は、カザフスタン、ベラルーシとともに形成する「関税同盟」を基盤に、旧ソ連諸国を経済共同体「ユーラシア連合」に再統合することを重点課題としている。人口4500万人を擁する域内第2の大国、ウクライナがEUとのAA締結に至れば、ロシアの構想は大きな打撃を受けることになる。

 ロシアは、ウクライナが「関税同盟」に加わった場合、自国産天然ガスの供給価格を大幅に引き下げると提示。逆に、EUと協定を締結すれば、ウクライナ産品の輸入に際して保護措置をとると警告してきた。

 ウクライナでは経済の低迷が深刻で、外貨準備高は輸入の3カ月分を割り込んでいる。ヤヌコビッチ政権にとっては、ロシア接近で得られる目先の財政的魅力が大きいのも事実だ。

 ウクライナ議会は19日に前首相をめぐる審議を再開し、EUも特使を通じた折衝を続ける。決着はEUとの首脳会合直前までずれ込むとの観測も出ている。

7073チバQ:2013/11/18(月) 22:48:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131118/erp13111815390010-n1.htm
ロシアの人気ブロガー、ナワリヌイ氏が野党党首に プーチン政権批判
2013.11.18 15:38
10月27日、モスクワで反体制デモに参加するアレクセイ・ナワリヌイ氏(ロイター)
10月27日、モスクワで反体制デモに参加するアレクセイ・ナワリヌイ氏(ロイター)
 ロシア・プーチン政権批判で人気のブロガー、アレクセイ・ナワリヌイ氏(37)は17日、モスクワで行われた野党「国民連合」の党大会で党首に選ばれた。同氏はロシア野党勢力の指導者の一人で、野党勢力の共闘組織「野党調整評議会」を主導しているが、どの政党のトップにも就いていなかった。

 国民連合はナワリヌイ氏の支持者によって昨年設立され、ロシア法務省に政党登録の申請をしたが拒否された。登録されないと選挙活動などが制限されるため、同氏は9月のモスクワ市長選で27.24%の票を得て2位になったことを追い風に、再度登録を目指す方針。(共同)

7074チバQ:2013/11/18(月) 23:31:23
http://mainichi.jp/select/news/20131119k0000m030072000c.html

コンゴ民主:最大武装勢力が降伏 軍など、他組織も掃討へ

毎日新聞 2013年11月18日 21時05分(最終更新 11月18日 23時26分)



武装勢力の襲撃を逃れた人々が集まる避難民キャンプの家々=コンゴ民主共和国東部ゴマ郊外で2013年7月、服部正法撮影
武装勢力の襲撃を逃れた人々が集まる避難民キャンプの家々=コンゴ民主共和国東部ゴマ郊外で2013年7月、服部正法撮影

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 多数の武装勢力が割拠するアフリカ中部コンゴ民主共和国で最大規模の「3月23日運動(M23)」が今月、政府軍との戦闘で占領地域を失い、事実上降伏した。政府とM23は18日現在、正式和平に向けた最終協議を進めている。政府軍と国連戦闘部隊は他の武装組織の掃討作戦にも乗り出す構えで、15年間混乱が続くコンゴ東部で、治安回復が進むのか注目される。【ゴマ(コンゴ東部)で服部正法】

 政府軍などは先月下旬からM23の占領地域を次々奪回。今月5日までに拠点をほぼ制圧し、M23は同日、一方的に終結宣言を出した。

 M23はツチ人保護などを主張して政府軍と戦い、一時和平に合意し政府軍に編入された。ところが昨年3月に離脱して戦闘を再開。同11月には東部主要都市ゴマを制圧、その後自発的に撤退し、政府軍と戦闘を展開した。

 政府軍の「勝利」には、新たに加わった国連戦闘部隊が貢献した。M23の伸長を懸念した国連は今年3月、コンゴの平和維持活動(PKO)部隊に、武装勢力掃討を任務とする戦闘部隊を加えることを決定。PKO史上初の試みで、南アフリカやタンザニアの部隊などが8月から本格展開した。南ア軍の攻撃ヘリが掃討に効力を発揮したとの分析もある。

 また、ルワンダがM23への支援をカットした影響を指摘する声もある。ルワンダは否定しているが、M23元幹部は今年7月、毎日新聞に「新兵や武器の補充でルワンダが支援してきた」と認めた。欧米各国がルワンダへの援助を一部停止したため、ルワンダがM23支援をやめたとの観測も出ている。

 紛争終結(2003年)後も東部では40以上もの武装勢力が活動し、各組織が豊富に産出するダイヤモンドや金、希少金属などの資源を資金源としており、略奪や殺人、レイプなどが多発していた。

 ゴマ郊外の避難民キャンプでは今年7月、近隣山岳部などから武装組織の暴力を逃れてきた人たちが、枝葉やビニールシートで作った家で肩を寄せ合って暮らしていた。

 自治組織副議長の女性、ビクトリーナさん(40)は昨年6月、家族と共に4日間歩いてたどりついた。村はルワンダのフツ人系組織「ルワンダ解放民主軍(FDLR)」に襲撃された。「彼らは村人を無差別に残忍な方法で殺した」と述べた。今もFDLRが居座っており「戻っても殺される」と言う。

 国連安全保障理事会は14日、議長声明でFDLRを「地域の脅威」と非難。国連戦闘部隊が掃討に乗り出す意向を示唆した。

 ◇コンゴ共和国

 1960年にベルギーから独立し、元々の国名はザイール。97年に反政府勢力によりモブツ政権(当時)が崩壊し、98年にコンゴ紛争に突入した。紛争は、2003年に終結したが、死者は約540万人に上り「アフリカ大戦」とも呼ばれた。内戦後も東部では40以上の武装勢力が活動し、、政府軍との戦闘が続いている。今回、国連部隊の支援を受けた政府軍に降伏した「3月23日運動(M23)」は、隣国ルワンダとコンゴ東部にまたがって暮らすツチ人主体の反政府武装勢力。

7075チバQ:2013/11/19(火) 21:13:15
http://mainichi.jp/select/news/20131119k0000e030224000c.html
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ローマ法王選挙会議:投票数多いハプニング…再投票で決着
毎日新聞 2013年11月19日 14時16分

 【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王が選出された今年3月の法王選挙会議(コンクラーベ)で、5回に及んだ投票のうち1回で投票総数が投票者よりも多いハプニングが起き、「投票無効」となっていた内幕が明らかになった。仕切り直しの再投票で新法王が選出された。

 フランシスコ法王の出身国アルゼンチンの主要紙ナシオンのバチカン専門記者、エリザベッタ・ピケ氏の最新刊「フランシスコ 人生と革命」の内容として16日付イタリア紙スタンパが伝えた。バチカンで3月12〜13日に開かれたコンクラーベは秘密会議で、選出過程の詳細は明らかになっていなかった。

 コンクラーベには選挙資格のある80歳未満の枢機卿115人が参加。3月12日夕の第1回投票でフランシスコ法王の得票は25票で、イタリアのスコラ・ミラノ大司教が30票でリードしていた。法王は翌13日の第3回投票で50票を得て首位に立ち、第4回投票で選出に必要な3分の2(77票)に肉薄したという。

 だが、大詰めの第5回投票でハプニングが起きた。枢機卿の一人が誤って2票を投じたため、投票総数が投票者の115人よりも1人多い116票となってしまった。投票用紙はただちに焼却され、やり直し投票で法王は最終的に3分の2を上回る90票を獲得し、選出されたとされる。

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7076チバQ:2013/11/19(火) 21:13:53
http://mainichi.jp/select/news/20131120k0000m030062000c.html
ウクライナ:EU加盟に足踏み…獄中の前首相障壁に
毎日新聞 2013年11月19日 20時58分

 【モスクワ真野森作】将来の欧州連合(EU)加盟を目指す旧ソ連のウクライナで、加盟への第一歩となるEUとの「連合協定」署名を目前に内政での足踏みが続いている。獄中のティモシェンコ前首相に国外療養を認めることがEU側の求める条件だが、免罪までするかを巡って与野党が対立。協定署名が予定される今月28〜29日の「EU東方パートナーシップ首脳会議」までに解決しなければ、EU加盟実現は大幅に遠のく可能性がある。

 現地やロシアでの報道によると、ウクライナでは低迷する経済や、自国を伝統的な「勢力圏」とみなす隣国ロシアへの反発を背景に、国民の多くがEU加盟方針を支持する。今回、同時に結ばれる予定の自由貿易協定によって、EUからの投資や技術移転が拡大し、出稼ぎも容易になると期待は大きい。2015年の次期大統領選を見据え、親露派とみられてきたヤヌコビッチ大統領は軌道を修正。旧ソ連諸国の経済的再統合を目指すプーチン露大統領らの説得を振り切りEU接近を急いできた。だが、自身の政敵ティモシェンコ氏の扱いが最大の障壁となっている。

 ティモシェンコ氏は政権交代後の11年、職権乱用罪で禁錮7年の実刑判決を受けた。EU側は「政治的な訴追」と批判しウクライナ政府に釈放を求めてきた。今回、ドイツでの背中の痛みの治療を許すよう要求を切り下げ、実現を迫る。

 ヤヌコビッチ大統領は「国会で出国を可能とする法案が成立すれば署名する」と前向きな姿勢を見せた一方、ティモシェンコ氏の政界復帰に結びつく刑事責任の免除はしない方針を明言。免罪の可否を巡って与野党が対立し、法案審議は1カ月以上停滞してきた。また、主要貿易相手国でもあるロシアとの関係悪化や経済環境の激変を恐れる財界からは、署名の延期を求める声が出始めている。

 18日開かれたEU外相会議は「『恣意(しい)的な司法』をやめ、ティモシェンコ氏の国外療養を認めるのが連合協定署名の前提」との立場を改めて確認した。

7077チバQ:2013/11/19(火) 21:17:59
http://mainichi.jp/select/news/20131119k0000e030167000c.html
コソボ:セルビア人地区で地方選再投票 妨害行為で
毎日新聞 2013年11月19日 10時49分

 【ウィーン樋口直樹】コソボ北部セルビア人地区の北ミトロビツァで17日、地方選の再投票が行われた。選挙妨害を防ぐため、欧州連合(EU)の警察部隊などが配置される中、投票は無事終了した。だが、コソボ政府施政下での初めての選挙を巡り、賛否両派が有権者に投票や棄権を強制する事例が多数報じられた。

 地元メディアによると、投票率は約22%だった。コソボ地方選は今月3日に投票が行われたが、セルビア人地区ではコソボへの統合に反対する民族主義者らによる妨害行為が多発。北ミトロビツァでは投票所が覆面姿の一団に襲われ、投票箱などを破壊されたため、再投票を余儀なくされていた。

7078チバQ:2013/11/19(火) 23:19:44
1888 名前:チバQ 投稿日: 2013/11/18(月) 09:00:36
http://www.cnn.co.jp/world/35039991.html

トロント市長に疑惑続々 議会総スカン、報道陣も唖然

2013.11.15 Fri posted at 12:04 JST


CNN) カナダ最大都市トロントのロブ・フォード市長がコカインや薬物の使用を認め、飲酒運転や暴言などの疑惑も次々に浮上してやり玉に挙げられている。市議会では総スカンを食らい、14日には生中継のテレビカメラの前で性的に露骨な単語を使って報道陣を唖然(あぜん)とさせた。

フォード市長はこれまでに、コカインの一種のクラックを1年ほど前に吸引したことや、2年前から禁止薬物を購入していたことを認めている。14日の露骨発言は、女性職員が同市長から性的な誘いを受けたと訴えたことに対して反論する中で飛び出した。

この発言については同日午後に妻と共に改めて報道陣の前に姿を見せて謝罪。ただ女性職員の訴えは「100%うそ」だと主張し、自分は「とてつもないストレス」にさらされて専門家の治療を受けていると強調した。

トロント市議会は13日、37対5の多数決でフォード市長の休職を求める決議を可決し、14日に市長が演説した際にはほとんどの議員が背を向けた。

それでもフォード市長は一貫して辞任を拒み、自分の進退は2014年の市長選で有権者が決めるべきだと主張している。

同市長の身辺については警察も捜査に乗り出している。13日には警察が関係者の捜索令状を取得した際に裁判所に提出した書面から、警察が市長の元側近からの事情聴取や防犯カメラの情報収集、市長が捨てたごみの内容チェックまで行っていたことが明らかになった。

元側近は、フォード市長が執務室に女性を連れ込んだり、飲酒運転をしていたりしたなどと証言。車を運転していた市長が途中で停車してウオツカを飲み、それから運転を続けたと証言した元側近もいる。

ただ、いずれの証言についてもまだ十分な裏付けはなく、立件には至っていない。市長はこうした疑惑についてすべて「真っ赤なうそ」だと主張し、証言を行った元職員らに対し法的措置を起こす構えを見せた。

トロント警察のビル・ブレア署長は14日、CNNの取材に対し、捜査についてのコメントは控えるとしながらも、「トロント市と市民にとって困難な状況だが、我々はこの状況を切り抜ける」と語った。

トロントがあるオンタリオ州のキャスリーン・ワイン知事も同日、もし必要があればトロント市議会に新たな手立てを提供すると表明した。


1889 名前:チバQ 投稿日: 2013/11/18(月) 09:01:15
http://mainichi.jp/select/news/20131118k0000m030043000c.html

カナダ:トロント市長がコカイン吸引 市民が辞職要求デモ

毎日新聞 2013年11月17日 20時18分(最終更新 11月17日 23時03分)



カナダ・トロントのロブ・フォード市長=2013年11月15日、AP
カナダ・トロントのロブ・フォード市長=2013年11月15日、AP

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 【ニューヨーク草野和彦】カナダ最大の都市トロントのロブ・フォード市長(44)がコカインの吸引や違法ドラッグの購入を認め、市民から辞職を求める声が高まっている。市長は辞職を拒否しているが、飲酒運転などの新たな疑惑も浮上。市議会からは「市の評判を落としている」との批判が出ている。

 市長のコカインを巡る疑惑は今年5月、カナダメディアが報道。コカインの一種の「クラック」を吸引しているビデオが存在するとの内容だったが、市長は否定し続けた。

 だが今月に入り、警察がビデオの存在を認め、市長も5日、「泥酔し、もうろうとした状態で吸った」と認めた。13日の市議会では、この2年間に違法ドラッグを購入したことがあるかと問われ、「ある」と語った。

 市議会は同日、市長に休職を求める動議を採択し、市庁舎前では多数の市民が辞職を求めてデモを実施。だが、市長は「(薬物)中毒ではない」として、辞職や休職を拒否し、来年の市長選で再出馬の姿勢を見せている。

 一方、裁判所が13日に公開した資料によると、市長が飲酒運転をしたり、売春婦とみられる女性を市庁舎に連れ込んでいたりしたことなどを市の元職員らが警察に証言。この資料は、市長の友人が薬物密売で訴追された事件に関するもので、警察が市長を捜査対象にしていることをうかがわせている。

 フォード氏は2000年に市議に初当選し、10年の市長選で初当選した。

7079チバQ:2013/11/19(火) 23:20:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131119-35040119-cnn-int
コカイン使用のトロント市長、市議会が権限剥奪
CNN.co.jp 11月19日(火)10時17分配信

(CNN) カナダ最大都市トロントのロブ・フォード市長がコカインの使用を認め、飲酒運転や暴言などの疑惑も次々と浮上している問題で、同市議会は18日、市長の権限の大半を剥奪(はくだつ)する決定を下した。

議会は先週の決議で市長に休職を求め、非常事態での権限を剥奪していた。18日の採決では市長室の予算と職員を削り、ほとんどの権限をノーム・ケリー副市長に移すことが、圧倒的多数の賛成で決まった。

フォード市長は採決に先立ち、「これはクーデターに等しい」と強く反発。「次の選挙は全面戦争になる」と警告していた。市長の実弟のダグ・フォード議員は前倒し選挙を提案したが、却下された。

議場では休憩中、市長と同議員がやじ飛ばした傍聴者と争ううち、誤って別の議員を突き飛ばす場面もあった。

市長はコカインを使ったことがあると認めた後、さらにスキャンダルが相次いでいるものの、刑事犯罪には問われていない。これまでに市長の友人や元運転手が脅迫罪で起訴されている。

7081チバQ:2013/11/21(木) 01:33:49
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131120/amr13112011430004-n1.htm
トロント市長が薬物使用を告白 「市の恥だ」議会が辞任求め大混乱
2013.11.20 11:41 [南北アメリカ]

19日、カナダ・トロント市庁舎を出ようとするロブ・フォード市長(ロイター)
 カナダの最大都市トロントのロブ・フォード市長(44)がコカインの一種「クラック」を過去に使用したと認め、市議会が辞職を求めて市長権限の大部分を停止するなど、市政が混乱に陥っている。

 騒動は5月、地元メディアが疑惑を報じたのが発端。最近になって地元警察が、フォード市長がパイプでクラックのようなものを吸引している動画を押収したと発表し、市長も「泥酔状態」で1年ほど前に吸引したと認め、謝罪した。

 その後、何者かを「殺してやる」と悪態をつく姿を捉えた動画の存在も報じられ、市長としての資質を疑う声が噴出した。

 だが、フォード市長は辞職を否定。市議会は市長が裁量権を持つ予算を大幅カットし、副市長に権限を移すことなどを決議した。議場にいた市長に傍聴席からは「(市の)恥だ」とやじが飛んだ。(共同)

7082チバQ:2013/11/21(木) 01:42:32
http://mainichi.jp/select/news/20131121k0000m030065000c.html
中央アフリカ:人道危機広がる 国連PKOを検討
毎日新聞 2013年11月20日 21時36分(最終更新 11月20日 23時09分)

 【ヨハネスブルク服部正法、ニューヨーク草野和彦】新旧政権を支持する武装勢力同士の衝突からイスラム、キリスト両教徒の宗教対立に発展したアフリカ中部・中央アフリカ共和国で、国内避難民が約40万人に達し、人道上の危機的状況が拡大している。国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は18日、新たに最大9000人の国連平和維持活動(PKO)部隊の展開を含む支援策を安全保障理事会に提示した。

 中央アフリカでは今年3月、イスラム教徒主体の反政府武装勢力セレカが首都バンギを攻略し、キリスト教徒を支持基盤とするボジゼ大統領が国外脱出。セレカの指導者、ジョトディア氏が暫定大統領に就任し、支配を強めている。

 これに対し、国内で多数派を占めるキリスト教徒主体のボジゼ氏支持派が、イスラム教徒主体のセレカに抵抗。政治的な対立が宗教対立に発展し、9月ごろから武力による衝突が激化し、報復合戦の様相を帯びている。治安は極度に悪化して市民の生活は困窮。国連児童基金(ユニセフ)によると、約7割の児童が学校に通えない状態になっている。

 国連のアダマ・ディエン事務総長特別顧問は今月1日、「宗教の名を借りて武装組織が人々を殺している。今すぐ行動しなければ、ジェノサイド(大虐殺)が起きる可能性を排除できない」と、危機感を表した。

 現在、周辺国による約2500人の平和維持活動部隊が展開中だが、来月、アフリカ連合(AU)主導で3600人規模に拡大する。潘事務総長は18日に安保理に提出した報告書で「制御不能な宗派間暴力」に発展する恐れを指摘。AU主導の部隊を将来、平和の強制執行能力を持つ国連PKOとすることを含めた支援の選択肢を提示した。

 ◇中央アフリカ◇
 人口457万人。フランスの植民地から1960年に独立。クーデターが頻発し、非民主的な政権交代が相次ぎ、政情不安が恒常化している。中央政府が脆弱(ぜいじゃく)なため辺境地に国外からの武装勢力や犯罪組織が侵入して伸長してきた。このため、実体がない「幻影国家」とも呼ばれている。国内の宗派はキリスト教が50%、伝統宗教が35%、イスラム教が15%。

7083チバQ:2013/11/21(木) 22:30:11
http://www.asahi.com/articles/TKY201311200596.html
アフガン大統領選は大混戦 ポスト・カルザイに11人
2013年11月20日23時39分

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 【カブール=武石英史郎】アフガニスタンの選挙管理委員会は20日、来年4月の大統領選へ向け、資格審査を通過した候補者11人を発表した。実力者がひしめく大混戦で、選挙の結果次第では、国際支援を受けてカルザイ政権下で12年間積み重ねた国造りの土台を揺るがす可能性もある。

 水面下で候補者擁立の中心にいたのは、憲法で3選が禁じられ、退任するカルザイ大統領だった。「特定候補を支援しない」としながらも、「次期政権の顧問になりたい」と宣言。大統領府で有力者と協議を重ね、最終的にラスール前外相の立候補を促したとみられている。ラスール氏は、来年末に迫る国際治安支援部隊の任期切れを前に、カルザイ氏の下で外交交渉を担った実績があり、支援各国からの信望も厚い。

 一方、過去の大統領選でカルザイ氏を支持し、後継指名を期待した有力者の何人かは自ら立候補する道を選択。実兄カユム・カルザイ氏も名乗りを上げるなど、カルザイ氏にとっては「分裂選挙」の様相だ。

7084チバQ:2013/11/21(木) 23:19:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131121/erp13112116180003-n1.htm
英vsスペイン300年の「ジブラルタル論争」ドロ沼 「領海侵犯」と英が抗議
2013.11.21 16:17 (1/2ページ)
 【ロンドン=内藤泰朗】英外務省は19日、地中海の出入口に位置するイベリア半島南端の戦略的要衝、英領ジブラルタルの領海で、スペイン船が「重大な侵犯を行った」として駐英スペイン大使を呼んで抗議し、「深刻な懸念」を伝えた。スペイン大使が英外務省に呼ばれたのは2011年以降、3度目。今年7月から再燃、激化したジブラルタルの領有権をめぐる英国とスペインの対立と論争は沈静化の兆しがない。

 英外務省の発表では、スペインの調査船は18日から19日にかけ、20時間以上にわたってジブラルタルの領海に侵入して活動。英海軍艦艇が無線で退去を求めたのに対し、調査船は「スペイン当局の許可を得ている」と返答したという。

 英国のリディントン欧州担当外務閣外相は「挑発的な領海侵犯だ」として、スペイン側を非難し、再発防止を要求。「ジブラルタルの主権を守るため、あらゆる措置を取る用意がある」と強く警告した。

 これに対して、スペイン側は19日の段階では目立った反応を示さなかったが、英BBC放送によると、19日夕、ジブラルタルとの国境検問所で、スペイン側が検問を強化し、約2時間待ちという車両の長蛇の列ができた。

 ジブラルタルは、300年前の1713年、ユトレヒト条約でスペインから英国統治となって以降、スペインが武力で奪還しようとして英国と紛争になったこともある。近年では、2011年にスペインで保守系のラホイ政権が誕生して以後、領有権をめぐってしばしば対立が起きている。

 ジブラルタルで実施された過去2回の住民投票では、90%以上の住民が英国への帰属を支持。キャメロン英首相も、英国領だとして、ジブラルタルを防衛する意志を示している。

 今年7月には、ジブラルタル政府が魚礁建設のためにコンクリートブロックを周辺海域に沈めたことにスペイン側が反発。麻薬が流入している疑いがあるとして国境検問を強化するなど、実質的な報復措置を取り、緊張が高まった。

 この時にも、国境で車の長蛇の列ができるなどして英国との対立が表面化。英国の要請で現地調査を行った欧州連合(EU)欧州委員会は今月15日、スペインによる違法行為はないと結論付けるとともに、国境通過の円滑化に向けてスペインと英国の双方に努力を要請していた。


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