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法学論集

1とはずがたり:2005/03/29(火) 14:02:24
憲法や政治思想・安保論など以外の政治・法学関連スレです。判決・刑事事件等扱います。

=関連スレ=
憲法スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1061910652/l100
国際関係・安全保障論
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l100
政治思想総合スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039194613/l100

2084名無しさん:2015/02/08(日) 12:43:35
>>2083

 そして同月の衆院法務委員会で、公明党幹事長の冬柴鐵三氏が大々的にこの問題を取り上げて「賠償額引き上げ」を裁判所に迫った。これを受けて最高裁民事局長は「名誉毀損の損害賠償額が低いという意見は承知しており、司法研修所で適切な算定も検討します」と回答した。

 つまり、自民党と公明党の圧力によって最高裁が名誉棄損の基準を変えていたのだ。そして裁判所が安易に名誉毀損を認めるようになり、その結果、不祥事を起こし追及されている側がそれを隠ぺいするために、また性犯罪者が告訴を取り下げさせるために、告発者や被害者を名誉毀損だとして訴える“恫喝訴訟”が頻発するようになった。

 このような経緯について、現役の国会議員からも与党に対して批判の声が上がっている。衆議院議員の落合貴之氏(維新の党)は、告発に驚きを隠さない。

「実質的な恫喝目的で名誉棄損を悪用するケースや、公益通報者を保護しないケースなど、多様な陳情が寄せられています。その原因が、与党の自民党の圧力にあったという告発に大変驚いています。恫喝訴訟の問題については、国民を適切に保護するために、また被害者の方々が保護されるように、議員としてしっかりと取り組んでいきたいと思います」

 一方、都内の区議会などでも反響が上がっている。世田谷区議を務める田中優子氏(無所属)は、次のように語る。

「性犯罪者側が、被害者女性や支援者を訴えている恫喝訴訟問題などに強い憤りを感じていました。しかし、その元が与党による最高裁への圧力だと聞き、大変驚いています。司法がこんな状態では、いったい国民は何を信じればよいのでしょうか。このような問題は区議としても注視して、被害者が適切に保護されるように尽力していきます」

 このように本問題については、政界でも国会から地方議会に至るまで、多くの議員から批判の声が上がっており、今後国会での質問主意書などで取り上げられる可能性も高い。

 これは現在の安倍政権ではなく、過去の自民党・公明党の問題であるが、安倍政権が過去の与党の問題に対しても毅然とした対応をできるのか、今後の動きに注目が集まっている。

編集部

2085名無しさん:2015/02/08(日) 12:50:34
>>2083-2084

Business Journal > ジャーナリズム > 自公、最高裁へ圧力で言論弾圧
2015.01.29
ジャーナリズム ジャーナリズム
与党・自公、最高裁へ圧力で言論弾圧 名誉毀損基準緩和と賠償高額化、原告を点数化も
文=編集部

 元最高裁判所裁判官で明治大学法科大学院教授の瀬木比呂志氏が、今月16日に上梓した『ニッポンの裁判』(講談社現代新書)内で衝撃の告発をしている。2001年頃から与党である自民・公明党の圧力により、最高裁を中心に裁判所が名誉毀損の主張を簡単に認めるように基準を変え、賠償額も高額化させ、謝罪広告掲載要求なども積極的に認めるようになったことで、両党による実質上の言論弾圧が行われているというのだ。同書は最高裁の内幕を描く作品として、早くも法曹界を中心に大きな反響を呼んでいる。
 告発内容を紹介するに当たり当時の状況を振り返ってみると、01年初頭、当時の森喜朗首相は度重なる失言問題により各メディアから猛烈な批判にさらされており、公明党も最大の支援組織・創価学会批判キャンペーンに悩まされていた。森首相は00年4月に、小渕恵三前首相が脳梗塞で倒れ緊急入院したことを受けて首相に就任した。
 しかし就任早々、新聞各紙の「首相動静」について「ああいうのはウソを言ってもいいんだろ」と発言。マスコミの抗議に対して森氏は平身低頭の態度を取らなかったため、マスコミの態度も硬化していった。同年5月、森氏は「日本は天皇を中心とした神の国」と発言し(「神の国発言問題」)、同年6月には衆院選をめぐり「無党派層は寝ていてくれればいい」と発言。さらに同年10月の英ブレア首相との会談において「北朝鮮による日本人拉致被害者を第三国で行方不明者として発見する案」を、日本政府が北朝鮮との協議で提案したことを漏らすなど数々の失言で、メディアや世論から批判を浴びた。
 ここからが瀬木氏の告発で明らかになったことだが、同書によれば、このような状況を受け自公は、01年3月〜5月にかけて衆参法務委員会などで「名誉毀損裁判をどうにかしろ」と、裁判所を突き上げていた。そして最高裁は与党の意向を受け、裁判所の名誉毀損の基準を変更することを検討し、その結果、裁判所と関係の深い法律誌である「判例タイムズ」(01年5月15日号)が、「名誉毀損損害賠償請求については、500万円程度の賠償が相当」という元裁判官の論文を掲載した。
 発売直後の01年5月17日には、最高裁に属する司法研修所で損害賠償の実務のあり方についての研究会が行われ、その研究会の趣旨が同誌(01年11月15日号)に掲載された。『名誉毀損による慰謝料額の定型化のための算定基準』と題されたその資料では、名誉毀損の損害賠償額の算定方法がマニュアル化され、賠償額算定基準のうち原告の社会的地位について、タレントは10点、国会議員・弁護士等は8点、その他は5点という設定がされている。これは、その行動について監視と報道が行われるべき政治家に対する名誉毀損については、高額な賠償を認めることを意味している。

 同誌は新しい法律に関する最高裁事務総局の見解が掲載される雑誌であり、裁判官たちは掲載論文を最高裁による暗黙の「業務命令」と理解する。与党の圧力を受けた最高裁が、論文発表というわかりにくいかたちでカムフラージュして、裁判官たちをコントロールしたとも受け取れる。こうした狡猾なやり口を、最高裁事務総局に勤務経験のある瀬木氏が告発したのだ。さらに、01年の司法研修所の研究会では「謝罪広告についても積極的に認めよ」とも主張されていたという。
 このようにして、与党の圧力により、最高裁が名誉毀損/strong>の基準をガラリと変え、さらに賠償額は高額化し、言論の自由を脅かしたのである。

2086名無しさん:2015/02/08(日) 12:50:54
>>2085
●裁判の国際常識を逸脱する日本の裁判所

 瀬木氏は同書内で、裁判所が安易に名誉毀損を認めるようになった具体例として、以下の事件を取り上げている。
「週刊文春」(文藝春秋/12年7月19日号)は、日本経済新聞社の喜多恒雄社長が借りている高級賃貸マンションに、同社の女性デスクがたびたび宿泊していると報じた。同社は名誉毀損だとして1億7200万円と謝罪広告を求めて文藝春秋を提訴。この裁判では、女性デスクがマンションに宿泊していたのは事実だと文藝春秋が立証したのを受けて、日経新聞が「女性デスクが宿泊していたのは、同マンションの別部屋に住む十年来の知人A氏宅だ」とする主張を展開した。
 しかし、喜多社長とA氏がわずか155戸の高級マンションに偶然住んでいる確率など、ほとんどゼロに等しい。瀬木氏は当サイトの取材に対し、次のように解説する。
「このような事実認定を行うためには、『別の知人』の氏名や、デスクとの関係が明らかにされることが必要です。また、その知人や喜多社長、女性デスクの尋問を行うのが民事裁判の常識であり国際標準です。そうした手続きも踏まずに日経新聞の主張を全面的に認めるのは、非常識も甚だしい。文藝春秋側は、喜多社長や女性デスクの尋問を求めましたが、裁判所はこの本人尋問申請を却下し、陳述書のみで事実認定を行っています。これは、あまりに偏った裁判の進め方、訴訟指揮でしょう。真実性、真実と信じたことの相当性の証明を文藝春秋側に厳しく求める一方で、日経側の主張に対する文藝春秋側の抗弁立証の機会を認めず、結局、真実性や相当性についてきちんとした審理を行わないまま原告の請求を認めてしまっています。こんな偏った裁判で東京地裁は日経側の主張を採用して名誉毀損を認め、文藝春秋に1200万円もの損害賠償を命じ、さらに文藝春秋、日経各紙面への謝罪広告の掲載まで命じたのです。高裁もこれを是認してしまいました。昔なら考えられない裁判の進め方で、手続的な正義がないがしろにされています」


 本裁判は現在、最高裁に上告されている最中にあるが、最高裁が裁判所の過ち、腐敗を正すことができるのか、世論の注目が集まる裁判となっている。
●恫喝裁判横行の懸念も

 以上のような裁判所の現状を受け、事件の加害者側が弁護士を雇い被害者側を名誉毀損で提訴する恫喝訴訟が頻発するようになっている。瀬木氏は語る。
「日経の裁判でも、裁判官の常識として、『別の知人』の特定、原告らとその別の知人の尋問ということはすぐ頭に浮かびます。これは万国共通の手続的正義、手続保障であり、日本の裁判官の常識でもありました。裁判はその実体的側面とともに手続的側面、手続保障、手続的正義も重要です。それを踏みにじっている判決なのです。このような訴訟の進め方には、週刊誌に対する偏見も感じられます。裁判官は感情を殺してでも中立であるべきであり、当事者の一方に偏るべきではない。これも世界標準であり、万国共通の思想です。裁判官が最初から偏見を持ってしまえば、民事でも刑事でも憲法・行政訴訟等でも、公正な裁判などありえなくなってしまいます。
 要するに、日本の裁判は今や、民事まで世界標準を逸脱してしまっているという、非常に危機的な状況なのです。スラップ訴訟、恫喝訴訟についても同書で触れていますが、米国では多くの州で恫喝訴訟を規制する法律がつくられているのに、日本では野放しという状況です。このままでは、日本の司法は世界の司法の悪い部分や遅れた部分ばかりつなぎ合わせたようなものになってしまいます。法律家として、深い危機感を感じます」
●求められる司法改革

 昨年10月8日、韓国検察が朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損したとして、産経新聞前ソウル支局長を刑事で在宅起訴した。この事件について日本の菅義偉官房長官は次のように声明を発表している。
「特に民主主義国家では最大限尊重されるべき報道の自由との関係では、法執行は抑制的でなければならないと考える。そのことは国際社会の常識で、そうした国際社会の常識と大きくかけ離れており、本日中に政府としては韓国に事実関係の詳しい確認と、懸念をしっかりと伝達したい。報道の自由や表現の自由は極めて重要な問題である。民主国家としてはあるまじき行為だと考えている」
 まさにこの菅官房長官の言葉通り、民主主義国家としておかしくなってしまった日本の裁判所の名誉毀損基準を、早急に是正することが求められている。
(文=編集部)
【参考】
・『ニッポンの裁判』(講談社現代新書 瀬木比呂志著)
・国民審査に関する瀬木氏コメント記事
 http://biz-journal.jp/2015/01/post_8590.html
・裁判所の実態に関する瀬木氏コメント記事
 http://biz-journal.jp/2014/06/post_5013.html

2087名無しさん:2015/02/08(日) 12:51:33
>>2085-2086
URL忘れました。

与党・自公、最高裁へ圧力で言論弾圧 名誉毀損基準緩和と賠償高額化、原告を点数化も
http://biz-journal.jp/2015/01/post_8747.html

2088とはずがたり:2015/02/10(火) 12:06:55
>父親は仏教系大学の教授
高野山大学+中村でググるとお坊さん風の中村教授が引っ掛かるけど。。

ゴーグル着け黙々と木刀素振り…父親は大学教授
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150207-00050084-yom-soci
読売新聞 2月7日(土)19時10分配信

中村容疑者の自宅から押収物を運び出す捜査員(7日午後6時13分、和歌山県紀の川市で)=長沖真未撮影
 和歌山県紀の川市後田(しれだ)の空き地で5日夕、近所に住む市立名手(なて)小5年・森田都史(とし)君(11)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された中村桜洲(おうしゅう)容疑者(22)は、近隣住民の間で「人付き合いは苦手だが、礼儀正しい」と思われていた。

 県警や近隣住民によると、中村容疑者の一家は二十数年前に住宅街が造成された頃からの住民で、現在は両親と姉との4人暮らし。父親は仏教系大学の教授。中村容疑者は地元の工業高校を中退後は、自宅に引きこもりがちになり、人付き合いも減ったという。

 最近は、自宅敷地内や近くの川の堤防で、縄跳びをしたり、ゴーグルを着用して木刀のようなもので黙々と素振りをしたりしているのを目撃されていた。子供の頃に剣道教室に通っていたこともあり、住民らは「トレーニングをしている」と思っていた。

 近所の会社員女性(46)は中村容疑者が子供の頃、女性の息子とよく遊んでいたことを覚えている。当時は、「お菓子をあげようか」と声をかけても「親に怒られる」と言って断ることもあった。女性は「厳しくしつけられているという印象だった」と話す。

 中学・高校で同級生だった会社員男性(22)も中村容疑者について、「物静かでおとなしく、話しかけても『うん』などの短い返事が返ってくるだけだった。高校もいつの間にか中退していた」と振り返った。

 逮捕状が執行された後の7日午前2時過ぎ、捜査本部が置かれている岩出署に移送された中村容疑者は、報道陣のカメラに気づくと、白目をむいたり、膨らませた両頬に指をあてたりしていた。中村容疑者宅の捜索は7日午前2時半頃に終了。捜査員が段ボール箱数箱とゴミ袋などを持ち、捜査車両に運び込んだ。

最終更新:2月7日(土)19時10分読売新聞

2089名無しさん:2015/02/10(火) 21:51:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150206-00000525-san-soci
「信じてほしいなら…」学内で全裸「55歳非常勤講師」に下した警視庁の“判断”
産経新聞 2月9日(月)20時5分配信

 東京都豊島区の大正大で1月、同大の男性非常勤講師(55)が全裸になった問題。大学側の調査で、同大の女子学生(21)が男性講師と口論の末に「信じてほしいなら脱いで」などと要求し、男性講師が律義にも応じていたことが明らかになった。警視庁は男性講師の行為が公然わいせつ容疑に当たる可能性もあるとみて調べていたが、立件は見送られる見通しだ。その判断の根拠は-。

■「不審者か」 ツイッター上は“炎上”

 1月8日夕方、短文投稿サイト「ツイッター」で一枚の写真がユーザーをにぎわした。写っていたのは、白昼の大学キャンパスで一糸まとわぬ姿で立ち尽くす男性。背中を少し丸め、申し訳なさそうに下半身を両手で隠している。近くでは、スーツ姿の男性2人が慌てた様子で全裸の男性に何事かを話しかけている。

 この写真はネット上にあっという間に拡散され、ツイッター上は炎上騒ぎになった。「大学キャンパスに犯罪者か」「怖すぎて大学行けない」などと投稿が相次いだ。写真の投稿から間もなく、男性は大学の職員に保護された。

 大学側は迅速に対応。その日のうちにホームページ(HP)上で、男性は同大に勤務する55歳の男性非常勤講師で、すでに辞表を受理したことを明かした。

 さらに、10日には男性講師と女子学生から聞き取り調査をした上で、「本学非常勤講師による不適切な行動について」と題した説明文を発表。8日午後3時ごろにキャンパス内で女子学生と口論になり、女子学生は「私に信じてほしいなら、ここで裸になって」と要求。男性講師がやむを得ず服を脱いだところ、女子学生が衣服をすべて持ってその場から立ち去ってしまったのだという。

■教え方も熱心、学生に人気の講師だったのに…

 大学の発表や学生の話によると、男性講師は独身で、パソコン関係の授業を担当。半年ほど前から、教え子である女子学生と親の同意の上で同居していた。

 大学側はホームページで「女子学生には日ごろから情緒不安定な面があり、(男性講師の説明では)『感情が高まると突発的にどんな行動を取るか分からず、彼女の言うとおりにしないと収まらない』ということを(男性講師は)経験的に知っており、その言葉に従った」と、“事件”の原因を公表した。

 男性講師は大学側に「彼女の不安感を払拭させるために取った行動だが、極めて軽率な行為で深く反省している」と辞職を申し出て、大学側も「どのような事情であれ、公序良俗に反する」として辞表を受理したという。

 男性講師の授業を受けたことがあるという同大の男子学生は「ワードやエクセルなどの教え方が丁寧で、人気の講師だった」。白髪頭と温和な物腰が特徴で、授業についていけない学生にも熱心に指導をしていたという。ニックネームで呼ぶ学生もいるなど、多くの学生から気軽に声をかけられる存在だった。

 男子学生は「教え子と交際したり、同居したりするような先生にはとても見えなかった。一体何があったのか…」といぶかる。

 一方、女子学生について別の男子学生は「男性講師に好意を寄せているという噂があった」と明かす。

2090名無しさん:2015/02/10(火) 21:51:32
>>2089

■公然わいせつ容疑は成立せず 立件は見送り

 人目のある場所で男性が全裸になり、問題になったケースは過去にも多くある。

 平成25年12月、横浜市内の住宅街の路上で、中学校教諭の男が、全裸にリュックサックとスニーカー姿で歩いているのを神奈川県警のパトカーに乗った警察官が発見。数十メートル追跡し、駐車場に逃げ込んだところを確保し、公然わいせつ容疑で逮捕した。

 同年10月には、金沢市内の飲食店で風俗店経営の男らが全裸でカウンターに座り、風俗店の宣伝用ポスター写真を撮影。写真画像がインターネット上に出回り、飲食店の運営会社が「営業時間中で悪質な業務妨害」として石川県警に刑事告訴するなど問題になり、公然わいせつ容疑などで男らが逮捕された。

 公衆の面前で全裸になった今回の男性講師の行動も、公然わいせつ容疑に当たる可能性があった。しかし、警視庁幹部は「裸になったのが大学構内という閉鎖的な環境であり、男性講師が精神的に不安定な女子学生の求めに応えようとしただけで、わいせつ目的ではなかった」と説明。こうした判断から、立件は見送られる見通しだ。

 立件は免れたものの、職を失った男性講師。大学のHP上で教え子へ向けて、こんなメッセージを残している。

 「大事な人を守るために行ったことが、結果としてこのような事態に至り、おわびします。皆さんには自分の信頼すること、信じることを貫き通してほしいと思います。そのとき少しの冷静さも忘れないようにしてください」。

 だが、ある女子学生は、こうつぶやいた。「先生にもっと教えてほしいと思っていた学生は多いと思う。プライベートな問題はあったと思うが、学内で裸になる前に、冷静に問題を解決してほしかった」

2091名無しさん:2015/02/11(水) 11:17:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150208-00000524-san-soci
和歌山小5刺殺 真面目な「おうちゃん」がなぜ…“異常”感じた友人も
産経新聞 2月9日(月)8時5分配信

 真面目で明るい「おうちゃん」がまさか-。和歌山県紀の川市後田(しれだ)の空き地で市立名手小5年、森田都史君(11)を殺害したとして殺人容疑で逮捕された無職、中村桜洲(おうしゅう)容疑者(22)。小・中学校時代の同級生によると、中村容疑者は運動神経が良い剣道少年だった。「おうちゃん」と呼ばれ、性格も真面目で笑顔でいることが多かったといい、同級生の間では「おうちゃんと今回の事件を結びつけることができない」と衝撃が広がっている。

 同級生らによると、中村容疑者は小学校高学年から剣道を始めた。真面目に練習を重ねてみるみる上達し、面打ちが得意だったという。小学校時代はドッジボール部にも所属。小学校の卒業文集では6年生の生活を振り返り《修学旅行も楽しかった。夜にまくらなげをした。つぎは、社会見学。バスの中で友達とよくしゃべった。今は学校へ行くのが楽しい》などとつづっていた。

 同級生だった男子大学生(22)は事件を受けて「おうちゃんは本当に明るく、笑顔のイメージしかないのに」と言葉を失った。

 小学生時代は、家の前で友達と鬼ごっこやかくれんぼをして遊んでいた中村容疑者。中学校では剣道クラブでの活動を続けながら、読書にもはまり、小説を読むだけでなく、友達同士で漫画のオリジナルキャラクターを作り、見せ合ったりしていたという。

 中村容疑者は高校受験に失敗し、進学した県内の工業高校を中退した。中村容疑者の自宅近くに住む自営業の40代の男性は「この頃からずっと家に引きこもっていた」と話す。しかし、中学校で同級生だった男性(22)は高校受験後に中村容疑者と会ったが、笑いながら「落ちてもうたわ」と話し、特に落ち込む様子でもなかったという。「高校受験の失敗がおうちゃんを変えたとも思えない。なぜ逮捕されることになったのか分からない」とうつむいた。

 同級生の中で評判が良かった中村容疑者だが、“異常性”をわずかに感じている人もいた。ある同級生によると、小学校高学年のときに中村容疑者から1日10通ほど悪口が書かれたメールが送られてくることがあり、下級生に突然傘を振りかざしたり、他人の自転車をけ飛ばすなどして周囲が驚いた表情をするのを楽しんでいたことがときどきあったという。この同級生は「突然予想外の行動に出ることがあり、少し怖いとは感じていた。ただ、基本的には明るいやつだった」と今回の事件に困惑している様子だった。

2092名無しさん:2015/02/11(水) 13:26:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00050141-yom-pol
「法定利率」を5%から3%に…民法改正要綱案
読売新聞 2月10日(火)21時55分配信

 法相の諮問機関「法制審議会」の民法部会が10日、民法の債権に関する規定を抜本的に見直す要綱案を決定した。

 民法に「約款」に関するルールを新設することなどを打ち出した。24日の法制審総会で法相に答申する予定。

 民法の債権に関する条文の抜本改正は、1896年の民法制定以来、初めて。要綱案には、飲食店での未払い金(ツケ)の時効期間延長など約200の見直し項目が盛り込まれており、約款以外の項目は、昨年8月にまとまっていた。法務省は一連の見直し内容を反映した民法改正案を今国会に提出する。

 これまで民法には約款に関する規定がなく、約款が契約内容として有効と認められる要件があいまいなままとなっている。インターネット通販などでは、消費者が約款を十分理解しないまま商品を購入し、届いた商品に不満があっても、約款で返品が認められないなどのトラブルが相次いでいた。

 これまでも不当な内容の約款は裁判で無効とされてきたが、要綱案は、消費者保護の立場を強化する観点から、民法を見直すことにした。約款が有効と認められるには、〈1〉企業と消費者の間で、約款を契約内容とすることで合意する〈2〉企業が約款を契約内容とすることをあらかじめ表示する――のいずれかを満たす必要があるとした。ネット通販の場合であれば、企業は契約成立前の段階で、消費者に約款を読んだうえで同意するむねをクリックしてもらうなどの手続きが必要になる見込み。

 消費者の利益を一方的に害する内容の約款は認めないことや、約款の変更は消費者にとって利益になる場合に限ることなども打ち出した。

 法制審議会の民法部会は2009年から民法の見直しを検討しており、昨年8月、約款以外の約200項目を見直した。未払い金の債権消滅の時効期間について、飲食代(1年)、弁護士費用(2年)、病院の診療費(3年)を5年に延長することなどが柱だ。

 見直しでは、賠償金に上乗せする遅延利息などに適用される法定利率(5%)が市場金利に比べて高すぎる現状を踏まえ、3%に引き下げたうえで、市場金利の実勢を踏まえて3年ごとに見直す変動制を導入する。

 賃貸住宅契約では、借り主が経年変化による物件の原状回復義務を負わないことや、大家による敷金返還規定を明記する。安易に銀行融資の保証人となった第三者が、多額の借金返済を求められて生活破綻に追い込まれないよう、公証人が保証意思を確認することも義務づける。

最終更新:2月11日(水)0時11分読売新聞

2093とはずがたり:2015/02/12(木) 15:10:43
とっとと寺にでも入れて修行させとけよなぁ。

親は名士…和歌山小5殺害犯を奇行に走らせた受験とイジメ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/157119
2015年2月11日

 和歌山県の市立小5年の森田都史くん(11)が殺害された事件は、逮捕された中村桜洲容疑者(22)の動機が謎だ。

「桜洲容疑者の父親は仏教系では知られた私立大の教授で、仏教関連の著作も数冊ある“高僧”です。地域のまとめ役もやっていた。茶道や華道を教えていた母親も民生委員という、いわゆる“地元の名士”です。両親とも教育熱心で、桜洲容疑者は小学校高学年から剣道教室に通わされ、友達の家でお菓子をもらっても叱られるほど厳しくしつけられていた。近所でも『あの家は別格』とみられていました」(捜査事情通)

 厳格な家庭環境が“アダ”になったのか。

 近所の住民がこう明かす。
「桜洲くんも中学ぐらいまでは明るくて礼儀正しい子でしたが、志望高の受験に失敗、しぶしぶ進学した工業高でイジメに遭って中退してから、様子がおかしくなった。成績優秀なお姉さんと比べられることに耐えられなかったのでしょう。引きこもりがちになり、半裸で竹刀や手おのを素振りするなどの奇行が目立つように。両親も手を焼いていましたが、地元警察や住民も相手が名士のボンなので注意もしづらく、見て見ぬフリをするしかなかったのです」

 桜洲容疑者は定職にも就かずブラブラ。腫れ物扱いされていたという。揚げ句に心の闇を深め、凶行に及んだ。

■凶器を用意、頭丸めた計画性

 元兵庫県警刑事の飛松五男氏が言う。
「桜洲容疑者が精神的に病んでいたとみる向きもありますが、凶器にわざわざ刃物を用意し、犯行直後に頭を丸めて髪形を変えるなどの冷静さをみると、計画性を感じます。明確な殺意があったのではないか」

 桜洲容疑者の自宅から押収された凶器とみられる刃物3本からは、血液反応が出なかった。水で洗うなどして証拠隠滅を図った可能性があるという。

「桜洲容疑者は、以前にも森田くんの家をのぞき込んだり、今年1月には森田くんのお兄さんを傘を持って追い掛けるなど、不審な行動をしていた。機会をうかがっていたのかもしれません」(前出の捜査事情通)

 桜洲容疑者は取り調べで雑談には淡々と応じるが、事件についてはダンマリだという。ちなみに、中井桜洲という幕末の“奇才”がいる。

2094とはずがたり:2015/02/15(日) 17:46:24
いつ頃だったか西川口も潰滅に追い込まれたし此処も解体されたらしい。ソープだって厳密には違法だし不公平感は否めない。警察からの天下りの有無等で決まるならもっと違法くさいんちゃうの?
街から猥雑さがなくなって毒にも薬にもならないアートの街なんかに成られても面白くもなんともないような。。

『天国と地獄』の売春窟「黄金町」が“アートの街”に変貌途上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150202-00000518-san-l14&pos=5
産経新聞 2月4日(水)11時35分配信

 横浜市中区の黄金町地区。ここはかつて「ちょんの間」と呼ばれる違法風俗店がひしめく売春街として知られ、黒澤明監督の映画「天国と地獄」で誘拐犯が覚醒剤を使って殺人事件を起こす“地獄”として描かれた舞台でもある。ずらりと並んだ薄着の女性が道行く男を誘惑する光景は、おしゃれな横浜のイメージとかけ離れたものだったが、それが変わり始めたのが10年ほど前。神奈川県警や周辺住民らの浄化作戦をへて、猥雑(わいざつ)な色街は今や「アートの街」へと変貌を遂げつつある。(小野晋史)

■500人以上の外国人女性が声をかけ…

 摘発前の黄金町地区では、1つの建物の入り口を1間(けん)(約1・8メートル)ほどの間口で複数に区切り、それぞれが1つのちょんの間として営業していた。表向きは小料理店やスナックといった飲食店を装い、ピンク色の明かりで照らされた店内の1階はカウンター。階段を上がると2畳ほどの狭い部屋に布団が敷いてあったという。

 男性客は気に入った女性を選んで1万円ほどの代金を支払い、2階で“本来の目的”を済ませると店を出ていく仕組みで、20〜30分程度の“ほんのちょっとの時間”で終わることから、ちょんの間と呼ばれた。

 地元で長年にわたり街の浄化作戦に取り組んできた「初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会」副会長の谷口安利さん(74)によると、こうした店は京急電鉄黄金町-日ノ出町駅間の高架下両脇に最盛期で約260店が軒を連ね、24時間営業で客を集めていた。

 「オニイサン」「イラッシャイ」

 それぞれの店の前には、薄着姿の女性が立ち、片言の日本語で男性客を誘惑した。500人以上はいたとされる女性たちの多くは中国や韓国、東南アジアやロシアなど、さまざまな国からやって来た外国人。女性同士が話すさまざまな外国語が飛び交い、店内から漏れたピンク色の明かりが路上を照らし出す。信心深いタイの女性がたいたとみられる線香の香りも漂い、妖しげな雰囲気が満ちあふれていたという。

 道路の幅は2〜3メートルほどと狭く、夜になると冷やかしも含めて歩き回る多くの男性たちで混み合い、淫靡(いんび)なにぎわいを見せる一方で、多額の売り上げが暴力団の資金源になっていたとの話もある。

 黄金町地区のちょんの間は戦後長らく京急電鉄の高架下で営業し、当初、女性の多くは日本人だった。転機となったのは平成7年の阪神・淡路大震災で、高架の耐震補強工事が必要となって立ち退きを迫られた店が、道路の向かい側に次々と移転。

 向かい側には一般住宅もあったが、ちょんの間の間に挟まれると嫌がって引っ越しが進む“オセロ効果”で徐々に入れ替わった。結果的に全体の店舗数も増え、女性の大半が外国人となっていたという。

■10年続いた警察の監視 “本丸”に「前線本部」を進出

 こうした状況に対し、地域住民たちもついに我慢の限界を超えた。街のイメージ悪化に加え、違法風俗街と小学生の通学路が交差していたことや、地区の裏側を流れる大岡川に面した道路沿いにも店が広がり始めたことで危機感が高まり、平成14年9月に「風俗拡大防止協議会」を結成。翌年には現在の「初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会」となって、21年開催の横浜港開港150周年イベント「開国博Y150」を控えていた横浜市や神奈川県警などと協力して本格的な対策に乗り出した。

2095とはずがたり:2015/02/15(日) 17:46:56
 「キャーッ、キャーッ」>>2094-2095
 女性が叫び声をあちこちで上げながら大規模摘発から逃げまどったのは、今から10年ほど前の16年12月だった。

 機動隊の大型車両で突然乗り付けた多数の警察官が地区内へ突入。県警の徹底した浄化作戦の始まりだった。叫び声が風俗街の断末魔のように響く中、全ての店の扉が次々と閉じられていった。

 「ちょんの間」壊滅を目指す県警は本気だった。店の再開と取り締まりのいたちごっこを避けるため、その後も警察官を24時間態勢で巡回させた。翌17年1月には“売春・買春にbye-bye(さよなら)”を意味する「バイバイ作戦」も、周辺住民とともにスタートした。

 県警は、近くの町内会館に「前線本部」を置いて警戒や取り締まり、店が入っている建物の管理者対策などを徹底。ほどなく、風俗街の“本丸”だった高架下へ前線本部を進出させて監視をさらに強めた。

 都市計画が専門で、街の再生を手助けしてきた横浜市立大の鈴木伸治教授(46)は「そもそもダメだったことが長年黙認されていた。これほどの規模での一斉摘発は、近年なかなか存在しない」と評価する。

■アートの街へ変貌も、再生は道半ば

 バイバイ作戦と並行する形で、人通りの途絶えた地区の再生に向け、地域住民や行政が目をつけたのがアートの活用だ。きっかけは18年6月、かつてちょんの間だった建物を市が借り上げて利用者を公募した結果、芸術家が入居したことだった。

 20年には地区全体で作品展示やイベントなどを行う「黄金町バザール」がスタートし、翌21年、アート活動を束ねるNPO法人「黄金町エリアマネジメントセンター」が発足した。

 かつてちょんの間として使われていた部屋の一部は芸術家の活動拠点となり、京急電鉄の高架下にもギャラリーや工房、カフェなどが設けられ、一見すると順調に街の再生は進んでいるようにみえる。

 23年から活動するアーティストの山田裕介さん(31)は「作品にはセメントを使うので、実家ではできなかったが、ここなら大丈夫。ほかのアーティストもいて創作の刺激になる」と話す。かつてのちょんの間にはトイレやシャワーもあり、路上に開けているため近所の子供たちが「何を作っているの?」などと話しかけてくることもあるという。

 しかし、いまだに当時の面影を残したままの建物もあり、谷口さんは「こうした建物の所有者は撤去を拒否している。虎視眈々(たんたん)と再開を狙っているのかもしれず、手を緩めることはできない」と警戒する。10年が経過し、作戦に関わってきた地域住民の高齢化も進んでおり、後継者の育成は大きな課題だ。

 また、人いきれでむせぶようだった10年前に比べ、「街のにぎやかさが欠ける」と指摘する声もある。これに対して鈴木教授は「(ちょんの間が)24時間営業していた10年前が異常だった。かつてのように人でごった返すことは、もうないだろう。今後は、近隣の伊勢佐木町や横浜橋の商店街といった特色ある地区と連携するのも1つの手だ」と話す。

 県警の前線基地の役割は、21年4月に近くで新設された黄金町交番へと受け継がれ、今では地域の安全を静かに見守る。

 大きく変わった街の風景に、「かつては、この地域に対して自信を持てないことが、とても嫌だった。この10年で、よくここまで来たと思う」と振り返る谷口さん。

 さまざまな課題を抱えながらも、「今後もみんなで力を合わせ、胸を張って『黄金町に住んでいる』と話せるようにしていきたい」と決意を新たにしている。

2096旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/02/18(水) 19:55:05
おお。もし最高裁が違憲判決を出したら画期的。
個人的には選択的夫婦別姓賛成派なんだけど,まあそれは置いといて,最高裁が選挙制度改革に踏み切らない国会に対して「いい加減にしないとリベラルな判決を出し続けるぞ」とブラフをかけているのかも
と考えるのは穿った見方でしょーか。。。。

夫婦別姓・女性の再婚禁止期間 最高裁、初の憲法判断へ
http://www.asahi.com/articles/ASH2L5GV8H2LUTIL02J.html?iref=comtop_6_01
 最高裁は18日、民法が定める「夫婦の別姓を認めない」との規定と、「女性は離婚後6カ月間は再婚できない」とする規定が憲法に反するかどうかが争われた、それぞれの訴訟を、大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)に回付した。両規定について、初めて憲法判断をするとみられる。
 夫婦別姓をめぐる規定については、昨年3月に東京高裁が「違憲とはいえない」と判断。女性の再婚禁止期間の規定については、2013年4月に広島高裁岡山支部が「立法の目的には合理性がある」と判断している。

2097名無しさん:2015/02/18(水) 22:15:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150218-00000002-mai-soci
<日本赤軍>18日にも城崎容疑者逮捕 米から送還
毎日新聞 2月18日(水)3時0分配信

 ◇警視庁公安部、現住建造物等放火未遂容疑で

 1986年に在インドネシア・ジャカルタの日米両大使館に迫撃弾が撃ち込まれた「ジャカルタ事件」に関与したとして米国で収監され、先月釈放された日本赤軍メンバー、城崎(しろさき)勉容疑者(67)=国際手配中=が18日にも日本に送還されることが公安当局への取材で分かった。警視庁公安部は到着次第、日本大使館への襲撃直後にあったホテル客室への現住建造物等放火未遂容疑で逮捕する方針。ジャカルタ事件の解明を進めるとともに、当時の日本赤軍の活動実態についても調べる。

 逮捕容疑は86年5月14日、滞在していたジャカルタのホテル客室に時限式発火装置を仕掛け、放火しようとしたとされる。直前に大使館に向けて迫撃弾を発射したとみられ、放火は証拠隠滅が目的だったとみられる。ホテルに残された指紋から公安部が城崎容疑者の逮捕状を取り、92年に国際手配していた。

 公安当局によると、城崎容疑者は徳島大を中退し、共産主義者同盟赤軍派に参加。同赤軍派が資金獲得目的で起こした金融機関連続襲撃事件「M作戦」に関わったとして71年3月に強盗傷害容疑などで逮捕され、懲役10年の判決が確定した。

 しかし、服役中の77年9月、日本赤軍がパリ発東京行きの日航機を乗っ取り、バングラデシュのダッカ空港に強制着陸させた「ダッカ事件」が発生。赤軍メンバーらが人質の乗客らと引き換えに服役中の仲間の釈放を要求したため、福田赳夫首相(当時)が「人命は地球より重い」と超法規的措置を発動し、城崎容疑者ら6人が釈放された。

 その後、城崎容疑者は日本赤軍に合流し、ジャカルタ事件に関与したとみられる。96年9月にネパールで拘束され、98年2月、米大使館への襲撃に関与したとして米ワシントン連邦地裁で殺人未遂罪などで禁錮30年の評決を受けて服役した。模範囚として刑期が短縮されて先月16日に釈放となり、入管施設に移されていた。【岸達也】

 ◇日本赤軍

 海外に革命拠点を作るとする「国際根拠地建設構想」に基づき、1971年にレバノンに出国した重信房子受刑者(69)らが結成。イスラエルのテルアビブ・ロッド空港乱射事件(72年)、在マレーシア米大使館を占拠したクアラルンプール事件(75年)など数々のテロ事件を起こした。メンバーの多くが拘束されたが、岡本公三容疑者(67)ら7人が現在も国際手配されている。重信受刑者は自身の逮捕・起訴後の2001年4月に日本赤軍の解散を表明したが、警察当局は存続しているとみている。

2098名無しさん:2015/02/19(木) 06:32:02
http://dot.asahi.com/wa/2015021000083.html
和歌山小5殺害容疑 僧侶・教授の息子の転落人生

 和歌山県紀の川市で起こった小学5年生の森田都史(とし)君(11)殺害事件で、和歌山県警に2月7日未明に逮捕されたのは、近所に住む中村桜洲(おうしゅう)容疑者(22)――。近所の住人によれば、「事件直後から、近所ではあの“振り回し男”が犯人じゃないかという声が出ていた」という。

 中村容疑者は事件直後から和歌山県警にマークされていた。昨年夏ごろから、近所で目撃されていた“奇行”が理由だ。

「木刀、竹刀だけでなく角材、鉄パイプ、物干し竿などをブンブン振り回すので有名。家の庭でニタニタと外を見ながら、片手でぶるんぶるんとやる。剣道とかではなく、ただ振り回すような感じ。大柄で怖いし気持ち悪くて、彼がいる時は犬の散歩をやめていました」(前出の近所の住人) 

 近所に住む別の男性はこう語る。

「近所をぶらぶらしながら木刀のようなものを振り回し、奇声を出していた。そのうちナタのようなものまで持ち出して、近所の竹林で振り回して竹を切っている。『何をしているのか』と言っても、無視された」

 剣道のようなしぐさで通りがかりの住人を威嚇することもあり、恐れられていたという。

「以前から他人の家をのぞき込んだり、鍵をかけていないドアから勝手に入り込もうとしたりしていた。うちもそんなことがあり、何の用か、と聞くと、『おらぁ!』などとドスの利いた声を出し立ち去った。彼にものを盗まれたという人もいる。警察にも言ったがとりあわなかった」(同)

 住人らの証言によれば、中村容疑者は3人きょうだいの末っ子で、姉が2人いる。地域の区長を務める父は僧侶で、県内の仏教系大学の教授。研究テーマは密教で、弘法大師空海などに関する著書も複数出している。母は茶道と華道の教室を開き、民生委員も務める名士だ。小学校時代の同級生がこう語る。

「小学校の時は、当時流行(はや)っていたベイブレード(コマの玩具)でよく遊んだ。両親も丁寧な人で、しつけもきちんとしていた。最近、木刀を持って歩いているところに出くわして声をかけると、『俺はいつも木刀を持って散歩するんだ』と話していた」

 少年時代はおとなしい性格だったというが、高校受験に失敗。進学した工業高校を中退した後は引きこもりがちになり、仕事にも就かず、父親は周囲に「手に負えない」とこぼしていたという。

「高校の時に部活でいじめにあったのがきっかけで、不登校になったと聞きました」(別の同級生)

(取材班=今西憲之/本誌・一原知之、上田耕司、小倉宏弥、小泉耕平、野村美絵、牧野めぐみ)

※週刊朝日 2015年2月20日号より抜粋

2099名無しさん:2015/02/19(木) 23:34:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150219/t10015596961000.html
リベンジポルノ防止法で初の逮捕
2月19日 21時15分

福島県郡山市の商業施設の駐車場で、元交際相手の女性の裸の写真をばらまき、不特定多数の人に見えるようにしたとして、警察は33歳の会社員の男をリベンジポルノを防止する法律に違反した疑いで逮捕しました。
警察によりますと、去年11月に成立したリベンジポルノを防止する法律を適用した検挙は全国で初めてだということです。

逮捕されたのは、福島県須賀川市旭町の会社員、宮田慎也容疑者(33)です。
警察の調べによりますと、宮田容疑者は先月25日から27日にかけて、複数回にわたって、郡山市の商業施設の駐車場で元交際相手の女性の裸の写真を数十枚ばらまき、不特定多数の人に見えるようにしたとして、リベンジポルノを防止する法律に違反した疑いが持たれています。
警察によりますと、写真には女性の特定につながるような文字や電話番号も書かれていたということです。
調べに対し、宮田容疑者は「自分が写真を駐車場に置いた」と容疑を認めているということです。
元交際相手のプライベートな写真をインターネットに流出させるなど、いわゆるリベンジポルノと呼ばれる嫌がらせを防止する法律は去年11月に成立し、警察によりますと、この法律を適用した検挙は今回が全国で初めてだということです。

2100名無しさん:2015/02/22(日) 12:31:04
http://www.bengo4.com/topics/2709/
2015年02月19日 18時02分
「金持ちしか法曹になれない」制度でいいのか?「無給の司法修習」改善もとめて集会

司法試験に合格した司法修習生が1年間、「無給・原則バイト禁止」の状態で実務研修を受けなければいけない問題について、日弁連は2月18日、東京・永田町で国会議員と意見交換する会を開いた。

弁護士や検察官、裁判官といった法曹の卵の中には、仕事を始める前に「数百万円の借金」を背負うことになる者もいる。そのような現状を踏まえ、国会議員たちも「今のままでは金持ちしか法曹になれない」と、問題への理解を示していた。

●「借金まみれ」で仕事をスタート
司法修習生に対しては、長らく国から「給与」が支払われていた。しかし、2011年からは給与がなくなり、代わりに「お金が必要な人は国から借りられる」制度に変更された。いわば「ローン制」への変更だ。その一方で、司法修習生は「修習に専念する義務」があるとして、アルバイトが原則として禁止されている。

日弁連が2013年度の修習生に対して行ったアンケートによると、司法修習生は「ローン制」を利用して、平均305万円を借り入れている。大学やロースクールの奨学金とあわせると、半数近くの修習生が「400万円以上の借金」を背負って、仕事を開始することになるという。

弁護士でもある福島瑞穂・社民党副党首は「マイナスから法曹をスタートすることになるのは、ものすごく重荷だ。(弁護士になった)私の娘も、最高裁からお金を借りた。夫と私が連帯保証人になっている」と明かした。

また、民主党の逢坂誠二衆議院議員は「今のままでは、お金持ちしか(法曹に)なれない。弁護士の多様性が失われるのは問題だ」と危機感を表明していた。

●「司法修習は単なる教育ではない」
一方で、司法修習生の待遇については「なぜ教育期間中に給与を支払う必要があるのか?」と疑問視する声もある。

こうした声について、2013年?2014年に司法修習生だった高田一宏弁護士は「修習生は司法の現場で市民と接し、守秘義務も負う」として、「司法修習は『単なる教育』ではない」と強調。修習生には、国からの支援が必要だと訴えていた。

(弁護士ドットコムニュース)

2101旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/02/23(月) 19:58:23
食べログから削除して…「隠れ家バー」敗訴 大阪地裁
http://www.asahi.com/articles/ASH2R4JB5H2RPTIL016.html?iref=com_alist_6_05
 インターネット上の情報サイト「食べログ」への投稿をめぐり、「秘密の隠れ家」という営業方針をとるバー(大阪市)が削除と330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、大阪地裁であった。バーがホームページで店の情報を公開していることを踏まえ、佐藤哲治裁判長は「削除要請に応じないことが違法とまでいえない」と判断。請求を退け、食べログの運営会社「カカクコム」の勝訴判決を言い渡した。
 判決によると、バーは看板を出さず、オートロックの扉を店員が開けないと入れない「隠れ家」を演出。客とみられる人物が2012年11月に店内の写真や感想を食べログに投稿したため、バーが13年12月に「営業戦略が台無しになった」として提訴していた。(阿部峻介)

2102名無しさん:2015/02/28(土) 02:49:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000176-jij-soci
「暴力的」「優しい子」=逮捕の少年、浮かぶ二面性―川崎中1殺害事件
時事通信 2月27日(金)20時11分配信

 「暴力的な面があった」「優しい子だったのに」。川崎市の中学1年上村遼太さん(13)殺害事件で、殺人容疑で逮捕されたリーダー格の少年(18)を知る人たちの話からは、少年の二面性が浮かび上がった。
 関係者らによると、少年は神奈川県内にある地元の小中学校を卒業後、自宅近くの市立高夜間部に進学。学校は休みがちで、派遣社員として働いていた時期もあったという。
 少年と幼なじみという男性(20)は「暴力的な面があり、限度を知らないところがあった」と話す。男性によると、少年と上村さんが出会ったのは昨年12月末。その後、2人は一緒に遊ぶようになったが、2月中旬には少年が上村さんの顔を殴るなど暴力を振るったこともあったという。
 一方で、少年の中学時代を知る女性(39)は「礼儀正しくて優しい子だった」と驚きを隠さない。中学、高校の同級生らによると、少年は下級生に慕われていたといい、「不良というよりおとなしいタイプ」と口をそろえる。
 中学時代に少年と友人だったという女性(16)は「リーダーではなく、後ろからついていくような子だった。トラブルも聞いたことはなかったのに」と絶句した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000608-san-soci
川崎中1殺害 「息子は殺害とは無関係」 リーダー格少年の父親コメント
産経新聞 2月27日(金)22時54分配信

 川崎市川崎区の多摩川河川敷で同区の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)が遺体で見つかった殺人、死体遺棄事件で、殺人容疑で逮捕されたリーダー格の少年の父親は27日、代理人の弁護士を通じて産経新聞にコメントした。全文は次の通り。

◇  

 上村君の事件につきましてはあってはならないことであり、ご遺族の気持ちはいかばかりかと察してあまりあります。また、犯人には事件相応の罪を受けてほしいと思っております。これを前提に、息子は上村君の殺害とは無関係です。ただ、上村君と息子とは面識がなかったわけではないので、事件の真相解明に協力できることがあれば協力したいと思っております。

2103名無しさん:2015/02/28(土) 11:47:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150228-00000050-jij-soci
「血流し倒れているの見た」=逮捕の17歳少年供述―神奈川県警
時事通信 2月28日(土)10時56分配信

 川崎市川崎区の中学1年上村遼太さん(13)殺害事件で、神奈川県警に逮捕された17歳の少年の1人は「現場で被害者が血を流して倒れているのを見た」と供述していることが28日、分かった。捜査関係者が明らかにした。

2104名無しさん:2015/02/28(土) 15:01:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000002-mai-soci
<福岡家裁>面会拒否で親権変更「父と交流実現のため」
毎日新聞 2月23日(月)7時0分配信

 離婚などが理由で別居する親と子供が定期的に会う「面会交流」を巡って、離婚して長男(7)と別居した40代の父親が、親権者の母親が拒むため長男と会えないとして、親権者の変更を申し立てた家事審判で、福岡家裁が父親の訴えを認め、親権者を父親に変更する決定を出していたことが分かった。虐待や家庭内暴力が理由で親権者の変更が認められるケースはあるが、面会交流を理由にした変更は極めて異例。

 決定は昨年12月4日付。家裁は「父親と長男の関係は良好だった。円滑な面会交流実現のためには親権者変更以外に手段がない」と判断した。

 審判などによると、夫婦は関東地方に住んでいた。父親が2010年3月、東京家裁に離婚調停を申し立て、双方が長男の親権を求めた。別居し、調停中は1週間交代で長男と同居して世話(監護)することで合意したが、11年1月以降は母親が長男と住み、父親は月3回、長男と面会できるよう協議で変更した。ところが、長男が次第に面会交流を拒むようになった。

 母親は11年4月、長男と福岡県内に転居。11年7月、月1回の面会交流を条件に母親が親権者となり調停離婚が成立した。しかし、面会できなかったため父親が12年9月、親権者変更を福岡家裁に申し立てた。【鈴木一生】

 ◇子に何が良いか「慎重に判断を」

 離婚などで子供と離れて暮らす親が、面会交流を望んで家裁に調停を申し立てるケースは年々増加している。最高裁によると、昨年の申立件数は1万1312件で、10年前の約2.5倍。

 一方、面会交流を認めるかどうか、慎重に判断すべきだという意見もある。

 今回の審判で男性の代理人を務めた清源(きよもと)万里子弁護士(大分県弁護士会)は「家庭内暴力や虐待など、子供にとって面会交流がよくないケースもある。子供に何が一番良いか、両親双方の代理人や家裁調査官などがきめ細かく調べて判断するのが重要だ」と指摘している。

 【ことば】親権と面会交流

 親権は未成年の子供を養育する親の権利義務で、監護(監督・保護)や教育、財産管理などに範囲が及ぶ。民法は離婚した場合はどちらか一方が親権者になると定めるが、事情によって親権者と別に監護者を決め、親権者が財産管理、監護者が子供を養育する場合もある。面会交流は離婚などで子供と別居する親が、同居する親との間でルールを決め定期的に子供と会うこと。家庭裁判所に調停を申し立てることもできる。

2105名無しさん:2015/02/28(土) 15:09:27
http://news.livedoor.com/article/detail/9835382/
逮捕の少年2人“18歳少年が刺した”
2015年2月28日 11時40分 日テレNEWS24

 神奈川県川崎市で中学1年の男子生徒が殺害された事件で、逮捕された少年3人のうちの2人が、18歳の少年が男子生徒を刺したと話していることがわかった。

 逮捕された18歳と17歳の少年3人は先週20日、川崎市の河川敷で、中学1年生の上村遼太さん(13)の首を刃物で何度も刺し、殺害した疑いで28日朝に送検された。

 警察のこれまでの調べでリーダー格の18歳の少年は「事件の時間帯は自宅にいた」と話しているということだが、その後の捜査関係者への取材で、17歳の少年2人が上村さんと4人で河川敷に向かったことを認めた上で、そのうちの1人が、「河川敷に着いて、18歳の少年からどこかに行ってろと言われた。戻ってくると、18歳の少年が上村さんを刺し、上村さんは首から血を流していた」と話していることがわかった。

 また、もう1人の少年も「自分は現場にいただけで、殺していない。やったのは18歳の少年だ」と話しているという。

 警察は28日、3人の自宅の家宅捜索を行い、凶器や上村さんの携帯電話がないかなど、調べを進めている。

http://news.livedoor.com/article/detail/9834816/
リーダー格少年は「調子のいいやつ」…川崎中1殺害
2015年2月28日 8時5分 スポーツ報知
 近隣の住民によると、18歳の少年の一家は、10年以上前に川崎市の一戸建てに引っ越してきた。50代の父はトラック運転手で、フィリピン出身の母親と共働きだった。姉と妹がいるという。母親は2、3年前に事故に遭い、現在はつえをついても歩行が困難で、仕事はしていないという。

 少年は地元の中学校を卒業後、定時制高校に進学したが、学校にはほとんど行かず、土木作業やコンビニ店員などをしていたという。近所に住む60代の男性は「母親が働けなくなり、生活は大変だったのかもしれない」と話した。

 小中学校が少年と同じだったという18歳の男性は、「不良というより調子のいいヤツという感じだった」。

 近所の酒店主人は「中学生の頃はお菓子やジュースを買いに来て、あいさつもできる子だった。お姉ちゃんと仲良く腕を組んで歩いていた。不良になるようには見えなかったけどね」と事件を信じられない様子だった。

2106名無しさん:2015/02/28(土) 16:02:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00128563-kana-l14
川崎・多摩川中1殺害:「生意気だ」殴る蹴る 少年3人逮捕 リーダー格の恨み“引き金”か
カナロコ by 神奈川新聞 2月28日(土)7時5分配信

 13歳の少年を殺(あや)めた容疑で逮捕されたのは、17〜18歳の少年3人だった。川崎市川崎区の多摩川河川敷で市立中学校1年の男子生徒(13)が遺体で見つかった事件。27日で発生から1週間、捜査は大きく進展したが、「(男子生徒は)戻ってこない」と同級生や地域住民らの怒りや悲しみは消えない。一方、男子生徒が事件に巻き込まれた経過が、仲間の証言から浮かび上がってきた。

 「いつも明るくて笑顔で、いいやつだった」。同じ少年グループとして行動していたという男性(20)は27日、遺体発見現場の河川敷で取材に応じた。

 男子生徒と出会ったのは、中学の部活動に姿を見せなくなってしばらくたった昨年11月。地元の公園で意気投合し、一緒に遊ぶようになった。

 転機は、そのひと月ほど後に訪れた。男性によると、グループのリーダー格だったのは、殺人容疑で逮捕された少年(18)。昨年12月、男性は「いいやつがいるんだ」と男子生徒を呼び出し、この少年に引き合わせた。

 中学生を含む10人ほどのグループの一員として、ゲームセンターに行き、公園で語り合い、夜通し遊ぶこともあった。年が明けるころには、男子生徒は学校に行かなくなっていた。

 男性によると、リーダー格の少年は「普段は穏やかだけど、怒ると抑えが利かなくなる」ため、グループのみんなが恐れていた。だが「怖くて、グループから抜けたいと言い出せなかった」。

 その象徴が、暴力だった。男子生徒はたびたび「生意気だ」と土下座させられ、殴る蹴るの暴行を繰り返し受けていたという。「電話に出ない」「メールの返信が遅い」などが理由だった。

 今年1月下旬、未明の路上。いつものように「生意気だ」と怒鳴り、路上に正座させた無抵抗の男子生徒を、暴行し続けたという。「周囲の仲間が止めに入ったが収まらず、(男子生徒の)顔はぼこぼこで、体じゅう傷だらけになった」。男性は振り返る。

 翌日、男子生徒は腫れ上がった顔で、「もう一緒に遊びたくない」と周囲に相談。このことがリーダー格の少年の耳に入り、暴行はさらに激しくなった。男子生徒と同級生だった別の生徒(13)らもこのころ、目の上に青いあざがある男子生徒を目撃している。

 「(男子生徒が)別の友人グループに体の傷を問いただされ、(リーダー格の少年の)名前を口にしたと聞いたことがある。そのことを(リーダー格の少年が)恨んでいた」

 この一件が“引き金”だったと推測する男性は、悔やむ。「相談に乗って、もっとアドバイスしてあげれば、死ななくてすんだ。(男子生徒)には、逃げてほしかった」

<川崎中1殺害事件の経過>
2013年9月 男子生徒が島根県西ノ島町から川崎市に転校
  14年4月 市立中学校入学、バスケ部に入部
    夏以降 部活に姿を見せなくなる
    秋ごろ 他校や年上の少年らと一緒にいる様子が目撃されるようになる
  15年1月 8日の始業式からすべて欠席、担任が電話や家庭訪問を繰り返すが会えず
  2月16日 担任教諭の電話に男子生徒が出て「そろそろ(学校に)行こうかな」
    19日 夜、母親と自宅で食事し最後の会話を交わした後、外出
    20日 死亡(推定時刻午前2時ごろ)
        川崎区内の公園のトイレから出火していると119番(午前3時ごろ)
        多摩川河川敷で通行人が男子生徒の遺体を発見、110番(午前6時15分ごろ)
    21日 県警が遺体は男子生徒と発表、川崎署に殺人・死体遺棄事件の捜査本部を設置。死因は刃物で首を切られた出血性ショックと判明
    27日 殺人の疑いで少年3人を逮捕

2107名無しさん:2015/02/28(土) 21:54:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000004-mai-soci
<川崎中1殺害>顔見知り3少年浮上 遺体にひざまずいた痕
毎日新聞 2月27日(金)6時0分配信

 川崎市川崎区の多摩川河川敷で同区の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)の刺殺体が見つかった事件で、神奈川県警川崎署捜査本部が事件に関与したとみられる人物について、上村さんと顔見知りの少年3人に絞り込んだことが捜査関係者への取材で分かった。捜査本部は近く本格的な捜査に着手し、事件の全容解明を進める。

 捜査本部が続けていた河川敷近くの防犯カメラの解析や関係者への聴取で、3人の少年が浮上。周辺の関係者から「上村さんに繰り返し暴行を加えていた」との証言が得られるなどしたことから、少年らが事情を知っていると判断した。

 これまでの調べでは、上村さんは20日午前2時ごろ、多摩川河川敷で死亡したとされる。現場付近の防犯カメラには、同時刻に上村さんを含め少なくとも4人の男性が通り過ぎ、1人少ない状態で戻って来る映像が記録されていた。

 また、上村さんの両膝にひざまずいた際にできたとみられる多数のすり傷があったことも分かった。刃物をよける際に手のひらにできる「防御創」や縛られた痕跡がなかったことから、捜査本部は犯人らが上村さんをひざまずかせ、複数の人物で押さえるなどして集団暴行に及んだ可能性があるとみている。

 遺体は全裸で、殺害現場から数十メートル動かされた状態で発見されたが、すり傷は膝周辺に集中しており、着衣を脱がされた上で暴行を受けた可能性もある。【大場弘行、水戸健一、松浦吉剛】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000041-mai-soci
<川崎・中1殺害>逮捕のリーダー格「切れやすく」子分従え
毎日新聞 2月27日(金)11時54分配信

 ◇上村さん「優しくしてくれる」が、次第に「使い走り」

 残忍な事件に関与した疑いが強まったのは3人の少年だった。川崎市川崎区の多摩川河川敷で同区の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)の刺殺体が見つかった事件。発生から1週間となる27日朝、神奈川県警川崎署捜査本部は殺人容疑で少年らの事情聴取を始め、リーダーとされる少年(18)を逮捕した。上村さんと少年らの間に何があったのか。

 捜査本部が置かれている川崎署。逮捕された少年は午前8時45分ごろ、タクシーで署に到着した。口をマスクで覆い、白の上着姿。母親とみられる女性と弁護士が付き添い、ややうつむき加減で足早に署内に入った。26日夜の取材に対し、同弁護士は「少年は上村さんの殺害とは無関係。上村さんとは面識があった程度」と説明していた。

 「グループを抜けたいと言ったら、『調子に乗るんじゃねえ』と言われて、また殴られた」

 上村さんは先月、少年らについて、親しい同級生にこう打ち明けていた。

 上村さんは2013年7月、自然豊かな島根県・隠岐(おき)諸島の西ノ島(西ノ島町)から川崎市に引っ越して来た。そのまま地元の中学に進学したが、大好きだったバスケットボールの部活動に次第に足が向かなくなった。ゲームセンターや夜の公園でバスケをして遊んでいるうちに、少年らと知り合ったという。

 当初、上村さんは友人らに「少年らが優しくしてくれる」と話していたが、次第に「使い走り」のように扱われ、暴力を振るわれるようになった。今年1月には、左目のまわりに大きな黒いあざができている姿を目撃されていた。

 友人らが問いただすと、逮捕された少年の名前が挙がった。別の2人を含めた少年グループのリーダー格で、少年らを「子分」のように従えていた。知人の少女によれば、切れやすく、けんかっ早い性格だったという。

 上村さんは、友人の一人に対し「一緒につるんでいる先輩たちから『スーパーで万引きをしろ』と言われ、断ったら殴られた」と説明。一方で、「万引きをしないと認めてもらえない。やりたくないけど、やらないと殴り殺されるかもしれない」とも打ち明けていた。【神保圭作、山崎征克、松浦吉剛】

2108名無しさん:2015/02/28(土) 21:55:55
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinoharashuji/20150228-00043425/
「ネット私刑には責任が伴う」スマイリーキクチ、川崎中1殺害事件についてコメント
篠原修司 | ITライター
2015年2月28日 13時31分

スマイリーキクチさんのブログ。筆者キャプチャ。

川崎市の中1殺害事件の犯人だとしてTwitterを中心に顔写真が出回っていることについて、ネットでいわれなき中傷被害にあった経験のあるスマイリーキクチさんがコメントしています。

言葉の責任|スマイリーキクチ オフィシャルブログ『どうもありがとう』 powered by アメーバブログ

キクチさんはTwitter上で拡散している顔写真について、

現在、ネット上には犯人を特定したと、顔写真や名前が書き込まれ、掲示板やTwitterなどで拡散しています。

これは警察が名前を公表した訳でもなく、明確な証拠もない、情報提供者の素性さえもわからない、不確かな情報です。

一部の人は正義感だと思っているようですが、言葉の集団リンチを繰り返す、私的制裁のように感じました。

出典:言葉の責任|スマイリーキクチ オフィシャルブログ『どうもありがとう』 powered by アメーバブログ
と、その行為が「不確かな情報をもとに行う私的制裁だ」と批判されています。

また、仮に事実だとしても「リツイートをした時点で犯罪行為」、「URLを貼り付けて投稿しても同罪」、「名誉毀損罪で相手に訴えられる危険性がある」と、行動に「責任」が伴うことも指摘しています。

ネット私刑が社会的制裁とみなされ処分が軽くなる可能性
さらに、加害者が未成年者だとしたら、少年審判において「インターネット上に名前や顔写真が拡散して、社会的な制裁は受けた」ことを考慮され、軽い処分が下ってしまう可能性があるとも述べています。

加害者のことが許せないという感情は、ボクも、アナタも、キクチさんも同じです。けれど、その行為がきっかけで処分が軽くなってしまっては、被害者の少年やその遺族はどんな気持ちになるか。

実際に、いわれなき中傷による被害を受けたキクチさんが語るからこそ重い言葉です。ぜひ、ご一読ください。

言葉の責任|スマイリーキクチ オフィシャルブログ『どうもありがとう』 powered by アメーバブログ

スマイリーキクチさんの受けた中傷とは?
スマイリーキクチさんは、過去に女子高生コンクリート詰め殺人事件に関与した犯人であるというデマを約10年もの長期間に渡って流され、苦しめられたことがあります。

この事件では19人の中傷犯が検挙されましたが、その多くが「ネットや本に騙された」とその責任を他人になすりつけました。

スマイリーキクチ中傷被害事件 - Wikipedia

2109名無しさん:2015/02/28(土) 22:53:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015022700899
少年法改正検討も=「犯罪予防の観点で」-自民政調会長

 自民党の稲田朋美政調会長は27日の記者会見で、川崎市の中学生殺害事件で少年3人が逮捕されたことについて、「少年が加害者である場合は名前を伏せ、通常の刑事裁判と違う扱いを受けるが、(少年犯罪が)非常に凶悪化している。犯罪予防の観点から、今の少年法の在り方で良いのか課題になるのではないか」と述べ、改正の是非を検討すべきだとの認識を示した。 

 公明党の石井啓一政調会長も会見で、今国会で成立する見通しの公職選挙法改正案で選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることに触れ、「(民法の)成人年齢を下げるとの議論が出てくれば、少年法の(対象)年齢を合わせるべきだとの議論も当然起きるだろう」と指摘した。(2015/02/27-19:05)

2110名無しさん:2015/03/01(日) 10:26:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015022800039
上村さん暴行めぐりトラブル=逮捕少年、別グループと-逆恨み動機か・中1殺害

 川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年上村遼太さん(13)が殺害された事件で、事件の約1週間前、逮捕された3人のリーダー格とされる少年(18)の自宅に数人の別グループが押し掛け、上村さんに暴力を振るったことへの説明を求めてトラブルになっていたことが28日、神奈川県警への取材で分かった。
 県警捜査1課などは、上村さんが暴力について別グループに話したことを少年が逆恨みし、殺害につながった可能性があるとみて、詳しい経緯を調べている。少年ら3人はいずれも逮捕容疑を否認している。
 県警川崎臨港署によると、今月12日午後、少年の川崎区の自宅に数人の10代のグループが押し掛け、家族が110番して同署の警察官が駆け付けた。グループは警察官に対し、少年が上村さんを殴るなどの暴行を加えたことに対し、説明を求めに来たと話したという。周辺関係者らによると、このグループは、メンバーが上村さんの知り合いで、逮捕された少年とは折り合いが悪かったとされる。(2015/02/28-05:23)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015022800231&j4
防犯カメラに自転車の人物=押収物との照合進める-神奈川県警・川崎中1殺害

 川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年上村遼太さん(13)の他殺体が見つかった事件で、現場周辺の複数の防犯カメラに、少年とみられる集団が自転車を押すなどしている姿が写っていたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。神奈川県警捜査1課と川崎署は同日、殺人容疑で逮捕した少年宅を家宅捜索し、自転車を押収。映像との照合を進める。
 捜査関係者によると、事件があった20日未明の時間帯に、4人の人物が河川敷に向けて歩く姿が付近の防犯カメラに写っていた。その後、引き返す際は3人になっていた。県警は、映像の4人は逮捕した少年と上村さんとみているが、この集団の一部は自転車を押したり乗ったりしていたという。
 県警は同区内にあるリーダー格の少年(18)宅から、段ボール箱1箱分の資料と、玄関前に止めてあった自転車を押収した。防犯カメラの映像を詳しく解析し、この自転車と特徴が一致するかどうかなどを調べるとみられる。
 また、この少年と17歳の少年の1人の自宅から、それぞれスマートフォンも押収した。上村さんはスマホの無料通話アプリ「LINE(ライン)」を利用しており、県警は事件直前のやりとりを分析。上村さんとリーダー格の少年は昨年末に知り合ったとされ、LINEの通信記録を手掛かりに、関係の変化をたどっている。(2015/02/28-17:03)

2111名無しさん:2015/03/01(日) 14:19:49
http://www.zaikei.co.jp/article/20150228/238069.html
刑事訴訟法の改正案にも注視をと生活の山本代表
2015年2月28日 18:25

 生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎共同代表は、記者会見で刑事訴訟法の一部改正法案を取り上げ、問題点を指摘した。

 山本代表は「取調べの一部可視化は素晴らしいことだ」と評価する一方で、「性質の違うものがある」として「司法取引が可能になり、盗聴法の拡大にも繋がる」危険性をあげた。

 山本代表は「組織犯罪に適用されていた盗聴法を一般犯罪にまで広げようとしている」とし「ここから1人1人のプライバシーが侵害される可能性が大いにある危険性を含んだ法案だ」とした。

 また、安保法制見直しが政府・与党協議の中でも進む中、自衛隊の海外派遣の特措法にかわる恒久法制定の動きや周辺事態法の中から周辺事態の概念を削除する動きについて「今までの(安全保障法制の)枠を出ることは許されることではない」とした。

 山本代表は「今までは日本人であることが一種の安全上の担保になっていたと世界の紛争地に行くNGOなどの方々から聞いている。時の権力を手にした人達がこのような勢いで安全保障法制を大きく変えることは許されることではない」と強くけん制した。(編集担当:森高龍二)

2112名無しさん:2015/03/01(日) 15:09:09
http://dmm-news.com/article/920081/
中学生同士のキスでも逮捕か…性犯罪罰則強化の“ズレた”発想
DMMニュース 2015.02.22 07:50

 表現規制問題などに熱心に取り組んでいることで知られる参院議員の山田太郎氏(47=日本を元気にする会政調会長)が、2月13日付の自身のブログで「性犯罪の罰則強化で中学生は性交禁止?」と問題提起したことが話題になっている。「キスしただけでも犯罪になる可能性がある」とも警鐘を鳴らしており、その是非をめぐってネット上でも議論を呼んでいる。

 罰則強化が話し合われているのは、松島みどり元法相(58)が中心になって立ち上げた法務省の有識者会議「性犯罪の罰則に関する検討会」。同検討会では「強姦罪・強姦致死傷罪などの重罰化」「強姦罪の加害者=男性、被害者=女性という性別の限定をなくし性差を撤廃する」などといった議題が、昨年(2014年)10月から現在まで計6回にわたって議論されている。

 その中で山田氏が特に問題視しているのは「性交同意年齢の引き上げ」「強姦罪の非親告罪化」という議題だ。

中高生が“恋愛”する権利も奪われる?

「性交同意年齢」とは、同意があれば性交が認められる年齢。日本では男女ともに「13歳」に設定されている。一般的には「18歳未満はアウト」という認識があるが、実際は未成年同士や、片方が大人であっても同意のある真面目な交際(結婚前提など)であれば相手が未成年でも罰則の対象にはならない。だが、12歳以下との性交はいかなる理由があっても強姦罪と同様に罰せられるのが法律上の論理だ。

 現在、離婚騒動で世を騒がせている高橋ジョージ(56)と三船美佳(32)は、高橋が38歳、三船が14歳の時に交際を開始。直後に高橋がプロポーズし、三船の16歳の誕生日を待って入籍した。この場合、14歳から結婚までに性的関係があっても問題はない。だが、もし「性交同意年齢」が引き上げられれば、そのような関係は問答無用で許されないことになる。これは国民の自由を侵害してしまう恐れがあるといえるだろう。

 それだけでなく、山田氏は「中学生同士で性交をすると、男性側が強姦したことと同じになる可能性がある」「性交に及ばずとも、キスをしただけでも強制わいせつ罪となる可能性がある」と、未成年カップルの観点から問題点を指摘。「卑劣な性犯罪は決して許されることではありません」と前置きしたうえで、「健全に恋愛をしている中学生や高校生の権利を、大人の都合で一方的に奪ってしまう可能性があります」と論じている。

性交同意年齢「13歳」は国際基準で少数派

 同検討会の配布資料などによると、欧米諸国の性交同意年齢は16?18歳が一般的。13歳という日本の低さは世界でも少数派だという。有識者によると「国際水準に合わせる」「女性の婚姻可能年齢との兼ね合い」「義務教育の中学生は保護すべき」との観点から、日本も16歳に引き上げるのが妥当という声が強い。

 しかし、そうなれば前述のように中高生の恋愛の自由を奪ってしまうことになりかねない。欧米諸国では「年齢の差が一定の範囲内であれば適用しない」という例外規定を設けることで不適切な運用を避けているケースもあるが、どこに基準を置くのか線引きを決めるのは難しいところだ。

 ネット上でもさまざまな意見が交わされており「中学生がセックスなんてけしからん」「未成年と性交しようとするやつは全部逮捕でいい」といった過激な意見が噴出。その一方で慎重派からは「さらに少子化が進みそう」「性犯罪はなくすべきだけどこれは方向性が間違ってる」といった声が上がっており、なかなか答えは出なさそうだ。

2113名無しさん:2015/03/01(日) 15:09:20
>>2112

非親告罪化と「冤罪」「セカンドレイプ」の危険性

 現行法では、強姦罪や強制わいせつ罪は「親告罪」であり、被害者からの告訴がなければ犯人を起訴することができない。被害者が泣き寝入りしてしまえば、警察や検察は手出しができない状況である。もし「非親告罪」となれば被害者の告訴の必要がなくなり、そういった不幸なケースを減らす効果があるだろうが、これには大きな問題点もある。

 山田氏は「しっかりとした法整備を行わなければ、冤罪の発生やセカンドレイプの可能性もある」と論じており、被害者側に事件を公表したくない理由があっても強制的に起訴が行われたり、足かせのなくなった権力側の暴走によって無実の人が犯罪者に仕立てられたりしてしまう危険性を指摘している。

 あくまで現在はすべて「議論」の段階であり、ただの杞憂に終わる可能性もある。だが、いつの間にか選挙権年齢が「18歳以下」に引き下げられることが確実になるなど、我々の知らないうちに重要な物事が決められてしまうケースは多々ある。

 性犯罪の規制強化についても「子どもを守るため」「性犯罪を減らすため」というお題目に流され、慎重な議論のないまま決まってしまうことにもなりかねない。必要以上の罰則強化にならないよう国民は冷静に注視していくべきだろう。

(取材・文/佐藤勇馬)

2114名無しさん:2015/03/01(日) 16:13:38
http://dmm-news.com/article/922113/
【川崎・男子中学生殺害】犯人情報デマ拡散で“マスゴミ化”するネット
DMMニュース 2015.02.27 06:50

 2月20日に川崎市の多摩川河川敷で中学校1年生の上村遼太君(13)が無残な姿で見つかった殺人死体遺棄事件。高校生をふくむ8人組の不良少年グループが関与しているといわれているが、相手が未成年ということもあって警察の捜査やメディア報道が慎重になっており、もどかしさを感じている人は多い。

 その苛立ちが一部ネットユーザーの正義感を暴走させ、「犯人」とされる複数の少年の実名や顔写真が拡散される事態となっている。

ネットに真偽不明の「犯人情報」あふれる

 週刊誌報道などによって断片的に加害者グループの情報は伝わってきているが、いまだ警察は犯人を特定する情報を発表していない。また、事件の背景についても全貌は明らかになっていない状況だ。

 にもかかわらず、ネット上では同月19日に横浜・野毛山公園の男子トイレで14歳の男子中学生が暴行された事件との関係がまことしやかにささやかれている。この暴行事件が発生した直後、被害者の知り合いと見られる人物が犯人を探すためにTwitter上で情報拡散していた。その中に「犯人は川崎の殺害事件とも関係がある」といった内容が含まれていたため、同一犯行グループによる事件との見方が浮上。さらに、加害者の少年とされる人物の写真や事件に関与しているという女性の画像などが実名とともに拡散されている。

 その一方、Twitterには事件に関与しているとされる女性の姉を名乗るアカウントが登場。そのツイートによると、二つの事件は全く無関係だったが、上村君が野毛山の事件の犯行グループの一味と誤解されて「人違い」で殺害された可能性があるという。また、野毛山のグループと川崎の不良グループの間に何らかの因縁があったとの憶測も流れた。さらには加害者の少年が「在日コリアン」であるとのウワサも飛び出し、それがヘイトスピーチにつながる状況も生まれている。

 だが、いずれにせよ根拠は乏しく真偽は全くの不明。報道などで明かされている情報と食い違う部分も見受けられ、まったくのデマであるとも考えられる。しかし、これらの情報はTwitterやLINEで爆発的に拡散され、巨大掲示板「2ちゃんねる」やまとめサイトにも相次いで掲載されており、もはや収拾がつかない事態となっている。

「大津いじめ事件」の二の舞に?

 これと同じような騒ぎは3年ほど前にも起きている。滋賀県大津市の男子中学生が自殺した事件で、その背景に陰湿なイジメがあったことが明らかになり、ネット上で事件関係者のものとされる個人情報が拡散された騒動だ。

 この騒動でも加害者が未成年だったために情報の公開が限定され、それに不満を抱いたネットユーザーが暴走。ネットには加害者らの顔写真や実名などが書き込まれたが、全くのデマも多かった。

 加害少年の母親とされる女性や祖父とされる男性、イジメを黙認した担任教師とされる男性らの顔写真や個人情報がネット上にさらされたが、これらは全く無関係の別人だった。その特定の根拠とされたのは「名字が同じ」などといった稚拙なものだったのである。

 また、これらを鵜呑みにしたタレントのデヴィ夫人が自身のブログに画像や実名を掲載。デマを載せたというだけでなく、ネットで有名なネタ画像「チャリで来た」に加害者少年の顔を合成したコラ画像を掲載したうえで、全く無関係の少年を別の加害者少年と名指しするお粗末さだった。

 これらは刑事事件や裁判沙汰に発展し、無関係の人物を事件関係者だとして情報拡散した男性2名が名誉棄損罪で書類送検された。また、デヴィ夫人も加害者の母親だと名指しした別人の女性から訴えられ、損害賠償金165万円の支払いを裁判所から命じられている。

 これらのデマ拡散は名誉棄損の問題だけでなく、人違いで情報をさらされた人物の自宅・勤務先へのイタズラ電話や中傷などといった実害も生み出した。今回も同じように法的な処罰を受けるネットユーザーが出ないとも限らない状況だ。

2115名無しさん:2015/03/01(日) 16:13:50
>>2114

「マスゴミ」を批判できないネットの無責任

 非道な犯罪は許されるべきではない。だが、だからといってヒーロー気取りで法を逸脱していいわけではなく、ましてや無関係の人物の名誉を傷つけるのは論外だ。

 かねてからネット上では、不確かな情報を基に報道したり特定の人物にリンチを加えたりするメディアに対して「マスゴミ」という蔑称が使われている。しかし、マスコミ批判しているネットユーザーたちも同じように不確定情報でリンチを繰り広げており、無関係の人物にまで深刻な害を及ぼしている。これではネットに既存メディアを揶揄する資格はないのではないかと思えてくる。

 隠された「真実」を暴いたり、悪と決めつけた相手を糾弾する行為は“快感”がある。正義感や義憤から生まれた行動でも、いつしか快感に酔いしれることが目的となりモラルや情報の正確性はそっちのけになってしまう。

 ネットは個人発信であっても立派な「メディア」だ。書き込まれた情報はデマであろうとも半永久的にネット上に残る。玉石混交の情報があふれているのがネットの魅力の一つでもあるが、やっていいことといけないことの線引きは大切だ。

 一般人のしたことだからと許される道理はなく、そこには責任がつきまとう。その恐ろしさを十分に自覚し、暴走しているネットユーザーたちは、無責任な既存メディアと同じ轍を踏まないよう冷静にならなければいけないだろう。

(文/佐藤勇馬)

2116名無しさん:2015/03/07(土) 16:43:38
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150305-00809748-sspa-soci
ヤクザを排除しても「より悪いものしか出てこない」理由
週刊SPA! 3月5日(木)9時21分配信

最近の暴力団排除は、本人や妻の金融機関の口座や各種保険の解約だけではなく、子どもが保育園に通えなくなったり、高校入学を取り消されたりと家族にまで及んでいるという。過剰な暴排や最近の取り締まりについてヤクザに本音を聞いてまとめた『現代ヤクザの意気地と修羅場 現役任侠100人の本音』(双葉社)を上梓した作家の宮崎学氏に聞いた。

――強硬な暴力団排除の実態が語られる一方で、「生まれ変わってもヤクザになる」と考えているヤクザが少なくないこともわかります。執筆のきっかけはどのようなことだったのでしょうか?

宮崎:2011年秋までに全国の都道府県と一部の市町村が暴排条例を施行しました。内容は自治体ごとに若干異なりますが、基本的には同じです。市民に「暴力団と付き合うな」「排除しろ」と命令するものです。

すなわち暴排条例は暴対法と異なり、ヤクザではなく市民が取り締まるものなのです。ビジネスはもちろん一緒にゴルフをしたり、酒を飲んだりすれば「密接交際者」とされて、名前が公表される場合もあります。これでは、ヤクザが普通の日常生活を営むことができなくなります。実際に知り合いのヤクザに聞いてみると、名前が公表されたことで会社の経営が破綻したり、「お父さんの名前が報道されたので、もう来ないでほしい」と子どもが通う幼稚園から通告を受けたりしています。明らかに人権侵害であり、憲法違反です。本書の執筆は、こうしたことがきっかけです。

――排除が嫌ならばヤクザをやめればいいのではないでしょうか?

宮崎:やりたくてヤクザをやっている人は少数です。多くは欠損家庭に生まれ育ち、学歴も職もなく、行き場がなくてヤクザになります。ですから、仮にやめたとしても生活できません。また、条例では「ヤクザをやめてから5年を経過しない者」は「元暴力団員」として排除の対象にしています。この5年間をどう生きろというのでしょうか。

また、仮に5年を経ても、警察やメディアは「元組員」として扱います。やめたところで一生ついて回るのです。最近は、危険ドラッグを扱ったり、オレオレ詐欺や強盗、さらにはキセル乗車など「ヤクザらしからぬ」罪で逮捕されるヤクザも少なくないですが、それは正業を奪われて生活できないからです。

以前は、ほとんどのヤクザは建設関連業やサービス業などの正業を持っていました。それができなければ違法なこともせざるをえません。「今は覚醒剤や危険ドラッグを扱っていないヤクザはいない」とも聞いていますが、いい悪いの問題ではなく、そうしなければ生きていけないのです。追い詰められたヤクザがどうなるか。警察幹部はそんなことはわかっていながら、目先の欲に目がくらんで暴排を進めているのです。

――これからのヤクザはどうなるとお考えですか?

宮崎:以前に比べて、表面的には変化が出てきていると思います。たとえば2013年秋にはみずほ銀行グループの信販大手オリエントコーポレーション(オリコ)を通じた中古車などのローンで「暴力団員」に融資していたことが問題になりました。しかし、書類が揃っていれば貸すのは当然ですし、ローンの途中で無理に解約させて回収不能にするよりも、完済させた方がビジネス的にもまっとうです。

そこで、最近では民事暴力対策関係の弁護士もこの手法を取っていると聞いています。「暴力団員」の資金を減らすことができる上に、会社の負担にならないので、トラブルがない限りは解約しない方がいいという考えですね。

自動車保険も同様です。保険に入っていないと、交通事故が発生した場合に被害者が泣き寝入りすることになるという理由で、解約はさせないことになりました。

こうした例が増えていくことで、極端だった暴排が少し緩むことになるかとは思います。しかし、もはやヤクザはかつてのような存在ではありません。

そこで、危険ドラッグはますます蔓延し、海外マフィアが多数流入する社会となっていきます。かつてのように縄張りを荒す違法な薬物を売る者や海外マフィアを排除する力が、今のヤクザにないからです。ヤクザを排除したところで、「より悪いもの」しか出てきません。ヤクザは歓迎される存在ではありませんが、ここまで追い込むことはなかったと考えています。

【宮崎学氏】

みやざきまなぶ・1945年京都生まれ。権力批判や社会の周縁の取材を続ける。近著は他に『突破者 外伝――私が生きた70年と戦後共同体』『談合文化 日本を支えてきたもの』(ともに祥伝社)など

<取材・文/上野蓮 撮影/住倉博之>

日刊SPA!

2117名無しさん:2015/03/07(土) 17:04:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150304-00002765-bengocom-soci
川崎中1殺害「ここが犯人の自宅らしいよ」実名さらしネット中継、どんな問題がある?
弁護士ドットコム 3月4日(水)13時35分配信

「ここが犯人の自宅らしいよ」。2月に少年3人が殺人容疑で逮捕された川崎市の中学1年生殺害事件で、逮捕された少年の自宅前とみられる場所から、ニコニコ生放送のユーザーが、ネット中継している動画が話題になっている。

このユーザーは、逮捕された少年の自宅前とみられる場所でネット中継を行い、マスコミの取材陣が集まっている様子や、親族とみられる人たちが出入りする様子を生中継していた。表札を映して、「犯人の本名は●●、下の名前は●●」と個人名を口にしたり、「人を殺しているからね。まあしょうがないね」と取材陣が殺到していることについてコメントしていた。

この動画に対して、ネットユーザーからは「お前の行動力に脱帽した」「個人情報出すな、訴えられるぞ」「これが冤罪だったらどうするよ」など、さまざまなコメントが寄せられた。

最近の犯罪では、犯罪の容疑者の情報をネットでさらして、社会的な制裁を加える「私刑」が問題になっているが、今回のケースにはどんな法的問題があるのだろうか。元裁判官の田沢剛弁護士に聞いた。

●社会的利益がある報道は認められる

「法治国家においては、原則として『私刑』は禁止されています。これを認めてしまえば、裁判所も警察も関係ない、無法状態となってしまうからです」

田沢弁護士はこのように切り出した。では、今回のようなケースが、具体的にはどういった法的問題があるのだろうか。

「人には、『私生活をみだりに公開されない法的保障ないし権利』があります。次の3つの要件に当てはまるような情報を公開されると、プライバシーの侵害として、民事上の責任が生じます。

(1)一般人にまだ知られていない、

(2)公表されると、私生活上の事実または、事実らしく受け取られるおそれがある

(3)一般人の感受性を基準にして、公開を欲しない。

公開された人物の社会的評価を低下させるような場合には、名誉毀損に該当し、刑事罰の対象となることもあるでしょう」

対象が犯罪の容疑者であっても、同じ扱いなのだろうか。

「マスコミによる犯罪の報道については、プライバシーを侵害するような内容であっても、これを報道すべき社会的利益が上回る場合には、違法になりません」

実名であることも「社会的利益がある」と言えるのだろうか。

「実名を挙げて報道すると、読者や視聴者に対する事実の訴求力が異なります。また、政治家の汚職事件など、実名での報道が権力の追及につながることもあるでしょう。

こうした理由から、マスコミには基本的に実名報道の原則があるようです」

2118名無しさん:2015/03/07(土) 17:04:30
>>2117

●違法となる可能性が高い?

だが、今回は容疑者は18歳の少年ということで、事情が異なるのではないか。

「20歳未満の少年による犯罪の場合は、少年法61条が実名報道、推知報道を禁止しています。条文には、次のように規定されています。

『家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない』

これは、仮に罪を犯しても、いまだ成長途上にある少年の健全育成を援助することが社会の責任だ、という考え方が背景にあります。

実名報道など少年のプライバシー等を侵害するものは、その健全育成を阻害しかねません。そのため、そうした報道を規制する必要があるとの趣旨で設けられました。

少年法の規定があるため、未成年者の実名や容貌の報道が控えられているのが通常です」

今回、生中継をして情報を発信していたのは報道機関ではなく、個人だ。その点はどう見ればいいのだろうか。

「少年法の規定の趣旨からすれば、マスコミではない個人が興味本位に、容疑者とみられる少年の自宅前で中継行為を行うことは、まさに個人のプライバシーを侵害するものです。

また、容疑者の実名を公開することも名誉毀損罪に該当し、違法とされる可能性が高いです。慎むことが賢明でしょう」

田沢弁護士はこのように述べていた。



【取材協力弁護士】
田沢 剛(たざわ・たけし)弁護士
1967年、大阪府四条畷市生まれ。94年に裁判官任官(名古屋地方裁判所)。以降、広島地方・家庭裁判所福山支部、横浜地方裁判所勤務を経て、02年に弁護士登録。相模原で開業後、新横浜へ事務所を移転。得意案件は倒産処理、交通事故(被害者側)などの一般民事。趣味は、テニス、バレーボール。

事務所名:新横浜アーバン・クリエイト法律事務所
事務所URL:http://www.uc-law.jp

弁護士ドットコムニュース編集部

2119名無しさん:2015/03/08(日) 15:06:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150304-00010006-shincho-soci
「週刊新潮」が18歳少年の実名を報道する理由
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 3月4日(水)18時24分配信

 3月5日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、神奈川県川崎市で起きた中1男子殺害事件を報じる記事中で、逮捕された3人の少年のうち、主犯格と見られる18歳の少年の実名と顔写真を掲載している。

 同誌は昨年12月に愛知県名古屋市で77歳の女性が殺害された事件の報道においても、逮捕された19歳の女子大学生の実名と顔写真を掲載し、議論を呼んだ。

「週刊新潮」はなぜ少年法が禁じている少年犯罪の実名・写真報道に踏み切ったのか。

 同誌は『「少年法」と「実名・写真」報道に関する考察』という別の特集記事にて、実名報道に関する賛成反対それぞれの立場の識者の意見を掲載している。

 人権派で知られる元日弁連会長の宇都宮健児弁護士はこう述べる。

「少年法の精神は、社会復帰することを前提に考えている。その際、実名や顔写真が出回っていた場合、更生の障害になる可能性が高いわけです。だから、報道は慎重に扱ってほしいということです」

 一方で、筑波大学名誉教授の土本武司氏は、

「現在の少年法が出来たのは昭和23年のこと。空腹に負けて店頭からパンを万引きして飢えをしのいでいたような非行少年を想定していたのです。しかし、最近は大人顔負けの残虐な犯罪を犯すケースが出てきました」

 少年法は過去15年に4回の改正を経ているが、少年の名前や顔写真の公表を禁じた61条に関しては手つかずのままとなっている。

 だが、「週刊新潮」が最大の根拠としたのは、2000年2月に確定している大阪高裁判決である。

「堺市通り魔殺傷事件」で、月刊誌「新潮45」が19歳の犯人の実名を報じたところ、著者が名誉毀損で訴えられたケースだ。大阪高裁は、「少年法61条は罪を犯した少年に実名で報道されない権利を付与していると解することはできず、表現行為が社会の正当な関心事で、その内容と方法が不当なものでない場合には違法とはならない」

 と判示しているのだ。

 加えて、昨今はインターネットの存在がある。今回の事件では早い段階から、インターネット上に容疑者の実名や写真が流布し、誰でも検索、閲覧可能な状態になっていた。

 現在国会では、投票年齢を18歳に引き下げる公職選挙法の改正案の提出が予定されているが、これにタイミングを合わせるように、少年法の適用年齢を引き下げるべきだという意見が語られるようになっている。

「人権と報道・連絡会」世話人の浅野健一氏が話す。

「もちろん、実名報道には反対です。しかし、何でも匿名を守るべきだとは思いません。問題なのは、日本の大手メディアがひたすら少年法を絶対視して、どんな事件でも未成年は匿名としてしまっていることです。批判が怖くて思考停止しているのです」

「週刊新潮」酒井逸史編集長は、

「今回の事件の残虐性と社会に与えた影響の大きさ、そして主犯格とされる18歳の少年の経歴などを総合的に勘案し、実名と顔写真を報道しました」

 と語る。

 詳細は3月5日発売の同誌を確認していただきたい。

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

2120とはずがたり:2015/03/09(月) 15:43:57
統合失調か?

【淡路島5人殺害】「電磁波犯罪と集団ストーカー犯罪を行っている」平野容疑者、ネット上で住民誹謗か
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1503090025.html
産経新聞2015年3月9日(月)11:37

 兵庫県洲本市で男女5人が殺害された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された自称、無職、平野達彦容疑者(40)について、近くに住む人は「(平野容疑者は)インターネット上で人の批判を繰り返していた」と話した。平野容疑者が、近隣住民に一方的に敵対感情を抱いていた可能性が浮上している。

 ネット上のフェイスブックやツイッターでは、洲本市の現場近くに住む「平野達彦」と名乗る人物が、現場周辺の住宅地図を表示したスマートフォンの画面を掲載した上で、「各地で、電磁波犯罪と集団犯罪を行っている」「集団ストーカー犯罪とテクノロジー犯罪の側です!」などと書き込んでいた。

 このほか、「平野達彦の所有物のインターネットドメインを奪うのと、平野達彦と平野達彦の家族と親戚(しんせき)をいいなりにする為(ため)と、世界の人々への告発を妨害する為に、ギャングストーキングと電磁波犯罪を徹底して行っている」などと近所の住民を名指しで誹謗(ひぼう)中傷していた。

民家で5人刺され死亡=親族か、近所の男逮捕―兵庫・淡路島
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-150309X805.html
時事通信2015年3月9日(月)12:43

 9日午前7時15分ごろ、兵庫県・淡路島の洲本市中川原町中川原に住む女性(32)から「お父さんとお母さんが刺された」と110番があった。県警洲本署員が駆け付けたところ、民家2軒で男女5人が刃物のようなもので刺され倒れており、いずれも死亡した。

 同署は現場付近にいた近所の自称無職、平野達彦容疑者(40)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。「話はしません」と述べているという。

 同署によると、一方の民家の母屋と離れで、80歳ぐらいの男女2人が死亡。もう一方の民家では、屋外で60歳ぐらいの男性が、屋内で60歳ぐらいと80歳ぐらいの女性2人が倒れており、病院に運ばれたが、いずれも死亡が確認された。

 平野容疑者は被害者の親族とみられる。3人が倒れていた民家付近で署員が職務質問したところ、衣服に血液が付着しており、関与を認めたため逮捕した。刃物は見つかっていないという。

2122名無しさん:2015/03/14(土) 10:48:56
>>2121

■「ひたすら逃げろ」、逃げるが勝ち

 男性の場合は、この手のパーソナリティでなくても、つき合い始めから、性的関係を求めることは珍しくないかもしれないが、つき合い始めから、いきなり結婚というような場合は、要注意だろう。

 そして、女性の場合は、その日のうちに結ばれたからラッキーと男性は思ってはいけない。最初から盛り上がるような女性は、やはりボーダーラインの危険性が高い。男性ほどは暴力的ではないが、女性のストーカーも執拗なものだ。社会的生命に危険が及ぶことも珍しくない。

 ここでも、とにかく恋愛というのは、すぐに性的関係を持とうとか、すぐに結婚しようなどと焦らずに、じっくり相手を見定めることが大切だということになるのだろう。

 もちろん、ストーカーはボーダーライン型の熱しやすく冷めやすい(その上、冷めた後に激しく攻撃的になる)パーソナリティの人たちだけではない。とくにつき合ったわけでもないのに、妄想的に恋愛関係になっていると思い込むようなパターンの人もいる。

 これは、さすがに自分が気をつけていても避けられない。

 私たち、精神科医というのは、職業柄、この手のボーダーラインの人や妄想的になる人を診ることは珍しくない。

 治療の原則としては、患者に好かれるほうがいいのだが、好かれすぎてしまうと、この手のストーカーに遭う危険が高くなってしまう。

 実は、私は、アメリカ留学中に、精神科医のためのストーカー対策のビデオを見せられたことがあるのだが、理論よりプラグマティズム(実用主義)を好むアメリカならではの、びっくりするようなあっけない結論だった。

 要するに、「ひたすら逃げろ」というのだ。帰る道を毎日変えるとか、うかつに玄関を開けないとか、そんな対処だった記憶がある。

 しかし、精神科医がテクニックを駆使しても無意味だということを教えてくれるものだった。やはり逃げるが勝ちなのだ。

■自己愛を傷つけられると激しい攻撃性が生まれる

 ただ、精神科医の立場から、もう一つ言えることがある。

 相手の自己愛を傷つけないということだ。

 私が尊敬する現代精神分析の祖とされるハインツ・コフート(1913-81、オーストリア)に言わせると、人間の攻撃性は生まれつきのものでもないし、フロイトのいうような生来備わったエネルギーのようなものでもない。

 相手が自己愛を傷つけられたと感じるときに、激しい攻撃性が生じるのである。

 要するに恥をかかされた、顔に泥を塗られた、バカにされたと思うと、激しい怒りが起こるのである。

 そう考えると、 イスラム教徒の人がアッラーを冒涜されると怒る気持ちも、自分たちの自己愛が傷つけられたからだということになるのも理解はできる。安倍晋三首相のような下手な挑発もしないに越したことがないという話になる。

 実は、川崎中1殺害事件も、取材を受ける中で、あまりマスコミに出ていない話を聞かせてもらった。

 私は、被害者の中学1年の少年は、やられっ放しの、いわゆるいじめられっ子タイプなのだろうと思っていたのだが、大人に頼らない形での解決を試みていたというのだ。

 加害者の18歳の少年は、弱いものには強いが、もともとはいじめられっ子で、自分より強いものにはパシリのような立場だったらしい。

 そして、被害者の少年は、加害者の親分格の人間に訴え出たらしい。そして、加害者は被害者の少年に土下座のような形で謝罪させられたという。

2123名無しさん:2015/03/14(土) 10:50:34
>>2122

■精神分析の立場から川崎中1殺害事件の原因を推測する

 このストーリーがもし事実だとすれば、精神分析の立場からは、以下のような推測が成り立つ。

 もちろん、暴行をしたり、万引きを強要したのだから、謝って当然なのだが、これで手打ちにならなかった。加害者の側は、年下の少年にみじめな謝り方をさせられて自己愛が激しく傷ついた。もともといじめられっ子ということだが、実は過去に自己愛を傷つけられてきた人のほうが、自己愛の傷つきに激しい反応をする。

 そのために、激しい怒りが生じ、このような惨事になったのかもしれない。あるいは、妄想的なレベルになってしまって、この少年を亡きものにしないと自分が破滅すると考えたのかもしれない。

 統合失調症の患者による殺人事件では、相手をバラバラにするなど手口が残虐なものであることが珍しくないが、これは残酷さの表れでなく、相手が生きている限り、自分が殺されるという妄想をもっているから、そうしないと不安なのだということを反映する、というのが一般的な精神科医の了解である。

 もちろん、この話が事実だったとしても、被害者の少年は自衛のためにやったのだろう。

■集団になると人は向こう見ずになりやすい

 ただ、一般的な大人のシチュエーションでは、やはり無用なトラブルを避けるためには相手の顔を立てることも大切ということは示唆している。

 基本的には、警察であれ、弁護士であれ、第三者を使うほうが賢明である。

 あと、相手をエスカレートさせないためには、相手を集団にしないことも大切だ。

 集団になると、人は臆病と思われないために向こう見ずになりやすいことが社会心理学の実験で確認されているし、また集団暴行のほうがブレーキが利きにくい。

 ところが、日本の場合は、集団暴行で死んだ場合、殺意の認定が困難なために、ほとんどが殺人でなしに、傷害致死で片付けられる。

 本来は、集団犯罪の厳罰化が望ましいのだが、日本でそれがなかなか実現しないのは、なんらかの形で為政者の側に暴力団に遠慮があるのかと、こちらのほうも妄想的に疑ってしまうのだが。

2124名無しさん:2015/03/14(土) 11:04:10
>>2083-2087
自公与党が政権批判封殺を画策!最高裁に圧力 国会、地方議会にも波紋広がる
Business Journal 2015/3/13 21:30 文=編集部

 最高裁判所でも二度の勤務経験がある、元エリート裁判官の瀬木比呂志氏が1月に上梓した『ニッポンの裁判』(講談社)。同書に掲載された衝撃の告発については、すでに1月29日付当サイト記事『与党・自公、最高裁へ圧力で言論弾圧 名誉毀損基準緩和と賠償高額化、原告を点数化も』、2月8日付記事『自公与党、批判封殺のため最高裁への圧力発覚 政界に激震、国会で追及へ発展か』で報じたが、この告発の反響が大きく広がっている。

 告発の概要は以下の通りだ。2001年当時、与党である自民党は森喜朗首相の多数の失言によってマスメディアから激しく批判されていた。また、同じく与党の公明党は、最大支持母体の創価学会が週刊誌などによって大々的に批判にさらされていた。そこで、自公両党が衆議院、参議院それぞれの法務委員会などで裁判所に圧力をかけ、名誉毀損の主張を認めやすく、さらに損害賠償額を高額化させるように要求した。

 これを受けて最高裁は、民事局長が「名誉毀損の損害賠償額が低いという意見は承知しており、司法研修所で適切な算定も検討します」と答弁した。その上で、名誉毀損を認めやすく損害賠償額を高額化させるように、判例紹介誌「判例タイムズ」(判例タイムズ社)や司法研修所などを使って、裁判官に実質上の指示を出した。その結果、名誉毀損が著しく認められやすくなり、さらに損害賠償額が高額化することとなった。

 この問題は、すでに大手週刊誌なども大々的に報じており、大きな反響を呼んでいる。さらに2月17日付け記事で、大手出版社の講談社もニュースサイト「現代ビジネス」にて『元エリート裁判官が衝撃の告発! 政治家の圧力に屈して名誉毀損訴訟の認定基準を変更した最高裁判所は「最低裁判所」だ!』として、当サイト過去記事の反響の大きさも伝えた上で、瀬木氏のインタビューを載せて反響を呼んでいる。

 三権分立がここまでおろそかにされている実態や、最高裁の酷い実情について、世論からは驚きの声が反響として上がっている。また、与党からの圧力で名誉毀損の主張が安易に認められるようになったことで、性犯罪者などが刑事・民事ともに、名誉毀損を濫用する恫喝訴訟(スラップ)が頻発するという事態も引き起こされている。これについても許せないという声が広がり、国内外の報道機関で大きな反響を呼んでいる。大手週刊誌の関係者は語る。

「編集部内でも、森政権の自民党や創価学会のために、裁判所が名誉毀損の基準を変えていた事実は、民主主義国家での出来事とはいえないほどひどい、と大きな話題となっています。他媒体での報道についても、注目しています」

 また、ある大手報道機関関係者はこう語る。

「大手週刊誌や出版社などが、今回の事実を伝えている中にあっても、テレビや新聞では、なかなかこの件について報じることができていません。こういった問題をきちんと報じているかどうかで、読者から見ると報道機関として機能しているかどうかのバロメーターとなるのではないでしょうか」

 取材した所、既に海外の報道機関も、この件について取材を進めている事が判明している。本件は国内はもちろん、海外にも反響を広げている。

2125名無しさん:2015/03/14(土) 11:04:19
>>2124

●国会議員、地方議会の間でも大きな話題に

 当サイト過去記事でコメントを寄せた、維新の党の落合貴之衆議院議員は、この騒動は国会議員の間でも大きな話題となっていると語る。

「国会でも複数の国会議員から話をいただくほど話題となっています。世論においても、多数の報道機関が報じる事態となっていることを確認しており、大きな反響をいただいていると聞いています。与党によって引き起こされた名誉毀損の基準変更による恫喝訴訟頻発は、罪の隠ぺいを狙う側が法を濫用するといった単純な問題ではなく、民主主義国家の大原則である『言論の自由』を脅かすものです。与党の圧力に司法が屈していたとなれば、三権分立を揺るがしかねず、ただしていかなければならないと考えています」

 反響は、地方議会にも広がっている。落合氏と同じく、過去記事でコメントを寄せた世田谷区議会議員の田中優子氏は、次のように語る。

「本件が大きな反響となっていることを聞いて、大変心強く思っています。与党の要求を受け入れて、最高裁が名誉毀損の基準を変えたことは、一市民として許しがたい気持ちです。そのために、性犯罪被害者や支援者が、罪を犯した性犯罪者側から名誉毀損を盾にした恫喝訴訟を刑事・民事両方で頻繁に起こされているというのは恐ろしいことです。しかも、今の裁判所は、それらを無理やり名誉毀損と認める状態となっているようで、これには強い憤りを覚えます。国民がもっとこういった事実を知り、疑問を呈していく必要があると思います。今回、大きな反響があったことはとても意味があります。区議としても、この問題を踏まえ、おかしいことはただしていけるように取り組んでいきたいと思います」

 複数の媒体によって報じられているこの問題が、今後、議会での野党からの追及にも発展するかもしれない状況だ。
●国民が勝ち取るべき自由

 反響の大きさを受けて、告発を行った瀬木氏は次のように語る。

「『ニッポンの裁判』の中の、名誉毀損訴訟に関する記述が大きな反響を呼んでいることを、大変心強く感じています。同書に詳しく書いたとおり、近年は司法界の荒廃に伴い、刑事・民事・行政訴訟など各分野の裁判で、信じられないような劣化が進んでいます。名誉毀損訴訟については、裁判所が名誉毀損を安易に認めるようになったために、名誉毀損損害賠償請求訴訟のかたちを取る恫喝訴訟が増えていると聞いており、非常に危険な傾向だと思います。こうした訴訟を起こされた側にとって、刑事の場合はもちろん、民事でも非常に大きな負担や打撃になってしまいます。裁判官たちが易きに流れず、正義の要請と良心に従った毅然とした訴訟指揮や判決をしてくれることを、強く期待したいと思います。

 マスメディアは、国民の『知る権利』に奉仕し、報道責任を果たすべきであり、そうした観点から、一丸となって名誉毀損訴訟や原発訴訟についての最高裁事務総局による誤った統制を批判していくべきでしょう。国民一人ひとりにできることも、いろいろあります。例えば、新聞やテレビに対して、なぜ上記のようなことを含む司法の問題をきちんと報道しないのか、と問いかけることができます。裁判員制度による裁判に参加する人は、そこできちんとした刑事裁判が行われるよう、堂々と意見を述べることが望まれます。

近代民主主義や自由主義の原則、権利、自由といったものは、国民や市民が戦って勝ち取ってきたものです。まず、『権力やマスメディアが整備してくれるのが当たり前』という受け身の発想を変える必要があります。同じように、専門家任せにしておくのもよくありません。例えば、学者が他の人より長けているのは、事実を伝えて構造的な批判をするところまでです。そこから先は、基本的にジャーナリズムと国民の領域なのです」

 国内外の多方面に反響が広がっているこの騒動。国会等の動きも含めて、当サイトは今後も続報を掲載する予定である。

2126名無しさん:2015/03/14(土) 11:05:31
>>2124
またもや、URLを貼り忘れました。。。

自公与党が政権批判封殺を画策!最高裁に圧力 国会、地方議会にも波紋広がる
Business Journal 2015/3/13 21:30 文=編集部
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150313-00010005-biz_bj-nb

2127名無しさん:2015/03/15(日) 11:01:37
http://seiji.yahoo.co.jp/article/1670/
「少年事件が凶悪化」なぜデータと実感がずれるのか
最終更新日:2015年3月14日

 川崎市の中学生殺害事件をめぐり、自民党の稲田政調会長が「少年事件が非常に凶悪化している」と述べ、Yahoo!ニュースの意識調査でも「少年事件が凶悪化していると感じる」人が多数派になっています。しかし、統計上は少年の検挙人員や「凶悪犯」が増えているとは言いがたいとの指摘もあります。データと実感のずれはなぜ生じるのでしょうか。(イメージ:アフロ)

「少年事件の凶悪化」をめぐる意見
 Yahoo!ニュースの意識調査では3月13日時点で約11万票が集まっており、「少年事件が凶悪化していると感じる」が79.6%で「少年事件が凶悪化しているとは感じない」の17.6%を大きく上回っています。

「凶悪化していると感じる」意見
確かに少年犯罪は減っているかも知れません、でも犯罪自体の内容は比べ物にならないぐらい悪質化しています。悪質と言うより残忍な方法が多いと思います。またその経緯に至っては、ほんの些細なことから人を殺めてしまうことです。命の尊さを失いつつ有ると思います。
犯罪の数は横ばいかやや減少っぽいが、タチが悪くなってきている。少年事件に関わらず、全体が凶悪化している感は否めない。狡猾で地味な犯罪はむしろ増加しているように思う。
教育が荒れていると感じます。また、家庭が崩壊していると感じます。道徳の見直しが急務だと思います。

「凶悪化しているとは感じない」意見
マスメディアを中心に過剰反応してるだけなのかなーって感じます。昔からこうゆうエグい事件ってあったわけだし…モンスター○○ってのを製造し拡散しているのはマスメディアそのものだとそろそろ気づいた方が良い。
少年犯罪の凶悪化は件数では無く、事件が劇場化してTV受けのネタになっている。それは今までには無かったセンセーショナルなストーリーとなっている。被害者意識からすると、より凶悪化していると感じる。結果的に、より厳罰化を求める声が増える。
少年の凶悪犯罪件数が増えているのではなく、インターネットという媒体によって増えているように見えているのが実態ではないだろうか?

統計上は減少、「凶悪犯」も増えず
 統計上の少年事件は検挙人員、人口比とも減少が続いています。また「凶悪犯」も長期的には減少傾向にあり、特に殺人は2001年以降、減少を続けており、「凶悪犯罪」が増えているとは言いがたいと指摘されています。
「少年事件が凶悪化している」というのは本当か? 自民・稲田政調会長「発言」を検証 - 弁護士ドットコムニュース(3月4日)
少年による殺人統計 - 少年犯罪データベース
第1節 少年による刑法犯 - 平成26年版 犯罪白書

「体感治安」はなぜ悪化するのか
 統計上は犯罪は減少しているのに「体感治安」が悪化するのはなぜなのでしょうか。その理由としては、メディアが特異な犯罪を集中豪雨的に報道することや、殺人事件の件数が減ることで、逆にニュースの扱いが大きくなってきたことなどが挙げられています。
「少年事件は楽に数字を取れる」が招いたこと - 記事全文は会員登録が必要。日経ビジネスオンライン(3月6日)
日本は本当に安全な国か:犯罪は少ないのに治安の悪化を体感する理由 - 毎日新聞(2014年12月1日)
戦前の方が多い少年の殺人事件 - 中外日報(2011年2月24日)
治安は悪化しているのでしょうか?〜「体感治安」 - 三木秀夫法律事務所(2009年1月14日)

2128名無しさん:2015/03/15(日) 12:00:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00000541-san-pol
川崎中1殺害 週刊新潮の逮捕少年実名報道「いかがなものか」自民・谷垣氏
産経新聞 3月10日(火)15時50分配信

 自民党の谷垣禎一幹事長は10日の記者会見で、川崎市で中学1年の男子生徒が殺害された事件をめぐり、週刊新潮が殺人容疑で逮捕された18歳の少年の実名と顔写真を掲載したことに関し、「(本人を特定できる報道を禁じる)少年法を尊重すべきだ。ああいう報道はいかがなものか」と述べた。

 谷垣氏は、掲載に肯定的な反響があることに「被害者の感情も当然、考慮に入れなければならない。『けしからん』という気持ちが起こることも分からないわけではない」と一定の理解を示す一方、少年法の精神について「少年はまだ人格が固まっておらず、うまく指導すれば立ち直れると考えて実名報道を禁じており、意味のあることだ」と強調した。

2129名無しさん:2015/03/15(日) 12:52:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150314-00000571-san-soci
福井大准教授逮捕 殺害隠そうと事故装う?2人が知り合ったきっかけは赤トンボ研究
産経新聞 3月14日(土)23時45分配信

 福井県勝山市で大学院生の菅原みわさん(25)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された福井大大学院の特命准教授、前園泰徳容疑者(42)が自ら病院に菅原さんを搬送し、県警に当初「菅原さんが事故を起こしているのを見つけ、助けようとした」と説明したことが14日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警は事故を装い、殺害したことを隠そうとしたとみて、2人の間にトラブルがなかったか調べている。

 2人を知る関係者によると、前園容疑者と東邦大(千葉県)大学院生の菅原さんが知り合ったきっかけは赤トンボの研究だった。

 勝山市などによると、前園容疑者は平成21〜24年は東邦大の非常勤講師を務めており、この際に菅原さんと知り合ったとみられる。

 平成23年、エコ環境都市推進を掲げる勝山市から環境教育の専門家として招かれた前園容疑者は、市の赤トンボ研究プロジェクトに参加。同年、赤トンボが水田で羽化し、夏に山へ移動することを国内で初めて確認することに成功した。

 関係者によると、菅原さんはこのプロジェクトに参加し、翌年以降も同市を訪れるようになったといい、「菅原さんは前園容疑者のフィールドワークや講演に同行し、助手のような立場だった」と明かす。

 前園容疑者は25年4月に福井大教職大学院の特命准教授に就任。一方、菅原さんは東邦大大学院理学研究科に進学し、赤トンボの生態研究のため昨年10月に大学を休学、同市に移った。

 市の関係者は「前園容疑者はフィールドワーク型の活発な学者で、菅原さんはきまじめな明るい女性だった。2人とも、こんな事件に関係するとは信じられない」と驚きを隠せない様子だった。

2130名無しさん:2015/03/21(土) 01:53:38
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150320-00814739-sspa-soci
「もし、あなたが今、いじめられていたら、とにかく逃げなさい」ネットで拡散する2006年に書かれた文章
週刊SPA! 3月20日(金)16時21分配信

― 週刊SPA!連載「ドン・キホーテのピアス」<文/鴻上尚史> ―

◆この世界ははるかに広く、戦うことより、逃げるほうが賢明なこともある

 ここんとこ、僕が2006年に「いじめ」に関して書いた文章が激しくリツーイトされています。もともとは朝日新聞の求めに応じて書いた文章で、「もし、あなたが今、いじめられていたら、とにかく逃げなさい」という内容です。

 逃げる前に「遺書」を書き、台所に置いて、学校に行かず、一日中、ブラブラして、大人達に心配をかけて、「死に切れなかった」と言って戻ってきなさい。それでもダメなら、学校宛てに、あなたをいじめている人の名前書いて送って、そして、その学校から逃げなさい。大人だって、会社が嫌なら逃げているのです。逃げることは恥ずかしいことではありません。逃げて逃げて、逃げ続けるのです。

 大丈夫。この世界はあなたが思うよりはるかに広いのです。どこかの山にも南の島にも、あなたが生き延びられる場所はあるのです。とにかく逃げなさい――そんな内容です。

 書いた当時は、この文章に対する反発もけっこう受けました。「戦わないで逃げてどうする」というのが典型的な反論でした。「戦うことを教えないで、逃げることを勧めるなんて無責任だ」とか「逃げているだけでは、ろくな大人になれない」なんてことも言われました。

 でも、最近、ネットではこの文章がさかんにコピーされています。

 原因は胸潰れる、上村遼太君の悲しい事件だと思います。18歳や17歳の少年達に日常的にいじめられていた上村君のようなケースで「逃げないで戦え」なんて言える大人はいないと思います。

 できることは、戦うことでも無視することでもなく、ただ逃げるだけです。家の事情で引っ越しできないなら、一人でとにかく逃げるのです。

 もともと、僕がこの文章を書いたのは、沖縄県の鳩間島の小学校と中学校に海浜留学した子供達と出会ったからです。

 鳩間島というのは、西表島のすぐそばにある離島です。島民人口は、数十人ほどです。そこにある小学校と中学校は、廃校の危機から逃れるために、全国から生徒を募集し、そして受け入れていました。

 不登校を続けていた子供やいじめられていた子供達がいました。小学六年生の男子は、「鳩間島に来て子供らしくなった」とはにかみました。

 小学校・中学校あわせても、十人もいるかいないかの生徒達ですから、陰湿ないじめも起こらず、沖縄の青空と海に囲まれて暮らすうちに、自分の中の「子供」が目覚めたのです。

◆少年の凶悪犯罪は決して増えてはいない

 日本には、山村留学を含めて、小学校の生徒を受け入れている所がたくさんあります。寮だったり、ホームステイだったりのシステムが出来上がっています。

 どうしてもいじめを防げないのなら、一人でそこに逃げる、という方法も全然、ありなのです。

 かかる金額もピンキリです。親に余裕がない場合だって、調べていけば、地元の自治体が支えている場所も多いのです。一人でそこに送りだすのは、なんだか親の育児放棄みたいでできない、なんて世間体を気にしている場合じゃないのは、上村君のケースを見ても明らかでしょう。独り暮らしを選ぶ淋しさより、いじめのネットワークから逃げられることで、子供達はホッとするはずです。

 いじめる方も、遊び感覚を通り越して、そうすることが自分自身や集団の存在意味になってしまった場合、どんなに抵抗しても、いじめをやめることはないでしょう。そういう時は、そこで戦うのではなく、逃げる方がはるかに賢明なのです。

 それは、ブラック企業で必死に働いて精神を病むぐらいなら、とっとと逃げ出す方がどれほどましかということと同じです。ブラック企業は、追い込むことに反省もしないし、経営方針を変えることもないのです。社員本人が潰れることでしか、このサイクルを終わらせられないのなら、とっとと逃げるべきなのです。

 しかし、こういう事件が起きて、マスコミが過度の特集をすると、必ず、政治家が「少年事件が非常に凶悪化しており、少年法を見直す」と言い出します。今回も自民党の政調会長という人が言い出しました。けれど、少年犯罪は毎年減少し、戦後最低を更新し続けています。凶悪な事件が特別、増えているわけでもありません。

 唯一増えているのは、マスコミの報道量や時間だけなのです。

※「ドン・キホーテのピアス」は週刊SPA!にて好評連載中

日刊SPA!

2131名無しさん:2015/03/21(土) 22:49:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150321-00002845-bengocom-soci
ウソの「強姦証言」で服役3年半 「無実の男性」が受けた損害はどう補償されるのか
弁護士ドットコム 3月21日(土)9時0分配信

服役3年目に「あなたは無罪でした」と言われたら―?。強姦罪などで懲役12年の刑が確定していた男性の「再審請求」の裁判で、被害者とされた女性が「事件はウソだった」とかつての証言を翻したため、大阪地裁は2月下旬、再審開始を決定した。大阪地裁は「無罪を言い渡すべき新証拠がある」としており、今後の再審公判で無罪判決が出る見通しだ。

報道によると、男性は2004年と2008年に大阪市内で同じ女性に性的暴行やわいせつ行為をしたとして、強姦と強制わいせつの容疑で逮捕・起訴された。男性は捜査段階から一貫して否認していたが、2011年に懲役12年の実刑判決が確定した。有罪の決め手は、被害者と目撃者の証言だった。

男性は服役中の2014年9月、大阪地裁に再審を請求。その裁判で、被害者とされていた女性と目撃者が、過去の証言は虚偽だったと認めたのだ。服役して3年半となる昨年11月に大阪地検が刑の執行を停止し、男性は釈放された。

このニュースに対して、ネットでは「どうやって名誉回復するんだよ」「この男性の人生、誰が補償すんの?」という反応が数多くみられた。無実の罪によって、自由と時間を奪われた男性は、なんらかの補償を受けることができるのだろうか。刑事裁判にくわしい萩原猛弁護士に聞いた。

●補償金の範囲は「1日1000円〜1万2500円」

「起訴され、裁判にかけられた者が、審理の結果、無罪となる場合があります。そのようなケースについて、憲法では『何人も、抑留又は拘禁された後、無罪の裁判を受けたときは、法律の定めるところにより、国にその補償を求めることができる』と定めています」

萩原弁護士はそう指摘する。具体的には、どんな補償がされるのだろうか。

「この憲法の規定を受けて、刑事補償法は、逮捕・勾留・服役 1日につき1000円以上 1万2500円以下の範囲で『補償金』を支払う旨を規定しています。さらに、無罪判決が確定した者には、一定の裁判費用も補償されます。

この規定は、有罪判決が確定して刑務所で服役した者が、再審によって無罪になった場合にも、当然適用があります」

今回のケースでも、再審公判で男性の無罪が認められれば、一定の補償金の交付を受けられるようだ。

●「国家賠償」はハードルが高い

「しかし、刑事補償の補償額は極めて不十分ですし、逮捕・勾留されていない在宅事件の場合は、無罪でも刑事補償がありません」

萩原弁護士はこのように語る。刑事補償以外に、受けられる補償はないのだろうか?

「刑事補償以外では『国家賠償』が考えられます。国家賠償法では、公務員の違法行為によって損害を受けた場合に、国や公共団体がその損害を賠償することを規定しています。ただ、国家賠償によって賠償金を獲得することは、簡単ではありません」

なぜ、難しいのだろうか?

「犯罪の疑いを受けた者が、逮捕や勾留といった不利益を受けるのは、社会の治安を守るうえで、やむを得ない面もあります。

こうした事情があるため、国家賠償請求が認められるためには、賠償金を請求する冤罪被害者のほうで、警察官・検察官・裁判官などの公務員が、刑事手続きの進行中に、その時点において不合理な判断をしたとか、自白の強要などの違法行為を行ったということを証明しなければならないのです」

今回の事件では、被害者の証言と矛盾する内容の「診療記録」が公判当時から存在していたのに、検察側が証拠として入手していなかったと報じられている。これを理由にして、国家賠償を請求することはできるだろうか?

「報道によれば、その診療記録は『男性が事件に関与していないことを強く裏付ける証拠』とされているようです。そのような重大な証拠の存在がうかがわれるのに、捜査機関が十分な捜査をしないで、証拠保全に落ち度があったということであれば、国家賠償請求が認められる可能性はあるでしょう」



【取材協力弁護士】
萩原 猛(はぎわら・たけし)弁護士
埼玉県・東京都を中心に、刑事弁護を中心に弁護活動を行う。いっぽうで、交通事故・医療過誤等の人身傷害損害賠償請求事件をはじめ、男女関係・名誉毀損等に起因する慰謝料請求事件や、欠陥住宅訴訟など様々な損害賠償請求事件も扱う。

事務所名:ロード法律事務所
事務所URL:http://www.takehagiwara.jp/

弁護士ドットコムニュース編集部

2132名無しさん:2015/03/21(土) 23:38:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150320-00002841-bengocom-soci
訴えられた司会者みのもんたさん 「テレビ番組」信じて健康を害したら、誰の責任?
弁護士ドットコム 3月20日(金)12時25分配信

「お年寄りは脱水症状になりやすい。毎日2リットルの水を飲むこと」タレントのみのもんたさんが司会を務めるテレビ番組のすすめにしたがい、水分摂取を続けていたら体調が悪化したとして、80代の女性が、みのさんを訴えた。

中日スポーツによると、女性は2004年ごろから、みのさんの発言を実践し、1日2リットルの水を、お茶などの飲み物とは別に飲み続けたという。実践から6年目の2010年、女性は水分の過剰摂取が原因の病気で病院に搬送された。さらに2011年には、治療で水分量を減らしたため腎機能が低下し、腎不全も発症したという。

女性とその長男は、「みのさんの発言を実践しなければ病気にはならなかった」として、これまでの入院費や治療費などを含めた約6800万円の賠償を求めている。

一般論として、テレビ番組での発言をめぐって、医療の専門家ではない司会者個人が、法的な責任を問われることはあるのだろうか。太田純弁護士に聞いた。

●司会者個人を訴えるケースは珍しい

「前提として、現在、審理中の事案ですので、一般論としてのコメントに留めさせていただきます」

太田弁護士はこう切り出したうえで、過去に起きた事例について説明する。

「かつて某テレビ番組で、ダイエット方法として、ある食材の摂取方法や調理方法が紹介され、それに起因して、健康被害を訴える人があらわれたという事例があります。

その事例では、食材に含有されるある成分に、ダイエットの効能を期待できる反面、

別の成分が、紹介された調理方法では人体に悪影響を及ぼす可能性があったとして、問題になりました」

このように、視聴者が放送局や制作側の対応を問うケースはあるが、「司会者個人を相手に訴訟をするというケースは珍しい」と太田弁護士は指摘する。

「司会者の発言内容は、その一言を取り上げるのではなく、発言意図や流れ、ニュアンス、その場に流れた説明映像、番組制作側の意図、事前調査内容などを含めて、全体的な考察をすべきと思われます。

ただ、仮に『人によっては体質に合わない可能性もある』などの注意喚起がされていなかったからといって、違法と判断されるかというとなかなか難しく、一概には言えません」

●裁判では何が争点になる?

なぜ、違法かどうかの判断が難しいのだろうか?

「さきほどあげた事例では、食材の調理方法自体に問題があり、人体への悪影響の可能性が内在していました。さらに、かなり多くの方が、同時期に健康被害を訴えていました。

それに対して、一般に水を飲むことそれ自体が、必ずしも人体に悪影響を与えるとは言い切れません。たしかに、病気の人に水分調整や制限がなされることはありますが、視聴者の状況は千差万別です。

司会者の発言が、誰にとって危険な発言だったといえるのか、この点がまず出発点です」

今回のケースで、女性は治療費や慰謝料などを求めて、司会者を提訴している。裁判では、何が争点になるのか。

「裁判の場における事実認定は、抽象的・一般的にどうかではなく、具体的に、疾病の発症に繋がったとされる『作用機序(メカニズム)』について、その人の既往症や生活状況、健康状態、年齢といった要因をじっくり検討したうえで判断されます。放送時期から一定の年月を隔てているケースであれば、なおさら、因果関係の主張立証が重要です。

また、仮に注意喚起を期待できたかどうかに着眼したとしても、全体の発言内容や意図を考慮したうえで、注意喚起をする必要があったかどうかが問題です。さらに、視聴者側に、健康法を実践するかどうかを自己決定できる機会があったか否かも問われるでしょう。

そうすると、視聴者側にとって、医療的なアクセスが十分可能であったかどうか、もし医療機関にかかっていたとすれば、その診療経過や治療方針なども踏まえて、医学的、医療的な事柄についての、具体的な主張立証がポイントになります」

太田弁護士はこのように述べていた。



【取材協力弁護士】
太田 純(おおた・じゅん)弁護士
訴訟事件多数(著作権、知的財産権、労働、名誉棄損、医療事件等)。その他、数々のアーティストの全国ツアーに同行し、法的支援や反社会的勢力の排除に関与している。
事務所名:法律事務所イオタ
事務所URL:http://www.iota-law.jp/

弁護士ドットコムニュース編集部

2133名無しさん:2015/03/21(土) 23:38:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150319-00000597-san-soci
子供の蹴ったボールで男性転倒、死亡…親の監督責任めぐり最高裁で弁論へ
産経新聞 3月19日(木)18時53分配信

 小学校の校庭から蹴り出されたサッカーボールをよけようとして転倒した後に死亡した男性の遺族が、ボールを蹴った当時小学生の元少年(23)の両親に損害賠償を求めた訴訟の上告審弁論が19日、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)であり、判決期日を4月9日に指定した。最高裁では慣例として、2審の結論を変更する際に弁論が開かれることから、両親の監督責任を認めて賠償を命じた2審判決が見直される可能性がある。

 2審が事故と死亡の因果関係を認めた点に争いはなく、元少年の両親に民法で規定される監督責任違反があったかが争点。

 弁論で両親側は「一般的な家庭と同程度に危険な遊びをしないよう指導するなど監督義務を果たしていた。2審判決は誤りだ」と主張。男性側は「両親には周囲に危険を及ばさないように遊ぶよう少年を指導する義務があった」と反論している。

 2審判決によると、愛媛県今治市で平成16年2月、バイクを運転していた当時80代の男性が、校庭から転がり出たサッカーボールを避けようとして転倒、足を骨折。直後に痴呆の症状が出て、事故から約1年半後に男性は肺炎で死亡した。男性の遺族が約5千万円の賠償を求め提訴し、1審大阪地裁は元少年の過失を認めた上で監督者の両親に責任があるとして約1500万円の賠償を命じた。2審大阪高裁も、減額したものの両親の監督責任を認めて約1100万円の支払いを命じた。

2134名無しさん:2015/03/21(土) 23:39:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150318-00000012-kobenext-soci
裁判員「証拠写真しんどかった」 尼崎連続変死優太郎被告公判後一問一答
神戸新聞NEXT 3月18日(水)23時18分配信

 尼崎連続変死事件で、角田美代子元被告=自殺時(64)=の次男、優太郎被告(28)に神戸地裁は18日、懲役17年の判決を言い渡した。過去最長となる132日間の裁判員裁判を終えた裁判員4人と補充裁判員1人が神戸地裁で会見に応じた。

 主なやりとりは次の通り。

 -裁判員を終えた感想

 A(40代男性) 社会的に有名な事件で、選ばれた責任の重さを痛感した。裁判が終わり、正直ほっとしている。

 B(24歳男性) 会社と裁判の両立ができるか不安に感じた。(水-金曜の)週3日の審理は会社と両立するには負担でもあるし、配慮してもらった部分でもある。判決は長い期間評議を重ねた結果なので「これでよかったのか」という思いと「やりきった」という思いがある。

 -計132日間の裁判員裁判。生活や仕事での負担は?

 C(20代女性) 私は3歳と0歳児の子育て中で、子どもとのコミュニケーションが短くなってしまうことは残念に感じた。

 D(30代女性) 自宅から裁判所まで約3時間。裁判の時は神戸の実家に宿泊するなどして迷惑をかけてしまった。ただ、住所地が遠いからという理由で候補から外されるのはよくないと思う。

 E(45歳男性) 一般生活では見ることのない光景の証拠写真などを目の当たりにすることは、正直しんどかった。

 -制度の課題や変えた方がいいと思ったところは?

 D 今回選ばれた裁判員は男女5人ずつだったので、バランスのとれた活発な評議ができたと思う。今後は男女比が同じになるようにあらかじめ決めて抽選してもいいのではないかと思った。

 E 一日の審理が終わると、現実に対する怒りや悲しみが頭に残っている。審理後、裁判所でその日の振り返りのようなことがあってから帰れる方が、後の日も有意義な評議ができるのではと思う。

 -事前の報道は審理に影響したか。

 C 裁判中、報道とは全然違う話だと思うこともあった。検察官も裁判官も事件の流れを分かりやすくきちんと説明してくれたので、それまでの報道に左右されることはなかった。

 D 特に気にはならなかった。むしろ公判を終えた後に(その日の公判の)報道を見て頭を整理するというように役立てていた。

 -美代子元被告や優太郎被告について審理を通じて感じた印象は。

 A 美代子元被告についてはさみしい人、(他人に)見てほしいという思いが強い人だったのではと思う。優太郎被告については、美代子元被告のもとでなければいい青年になっていたのではないか。

 B 美代子被告は、ひどいことをする人、えたいがしれないなと思った。優太郎被告は、普通の家庭に生まれ育っていれば、健全な人だったのではと思う。同情してしまう一面もあった。

 -複雑で特異な事件。一つ一つの事象や証拠を整理する余裕はあったか。

 E はじめは、どういう人間関係の整理をすればいいのか悩んだ。

 -家に帰って何も手が付かないなど、つらさはあったか

 D 長期間にわたり、初対面の人同士でいることがつらくなった時期があった。

 -週に2、3日という裁判所の配慮については?

 E 私は平日を全部裁判で埋めて期間を短くしてほしかった。(裁判のない)月、火曜日に会社に行くと仕事を期待される。でも、やり残した仕事が気になったまま裁判に臨まなければいけなかった。

 B 審理の点では週5日やった方がよかったと思う一方で、週2日空いていたので気持ちの整理をつけられてよかったとも思う。会社にも(2日間行けることを)ありがたがら

2135名無しさん:2015/03/21(土) 23:40:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150319-00000011-kobenext-soci
裁判員「角田家に安住したのでは」 尼崎連続変死康司被告公判後一問一答
神戸新聞NEXT 3月19日(木)20時36分配信

 尼崎連続変死事件で、2件の殺人罪など六つの罪に問われた仲島康司被告(45)に対し、神戸地裁は19日、事件全体で懲役15年を言い渡した。70日間に及ぶ選任期間を終えた裁判員3人と補充裁判員1人が判決後、会見に応じた。


 主なやりとりは次の通り。

 -長期の公判で負担に感じた部分は。

 A(50代男性) 週3日公判が入り、それ以外の月、火曜で一週間の仕事の段取りをせねばならず、きついものがあった。営業職だが、得意先にはあらかじめ事情を説明し、理解を頂いた。週3日というのが限度かなと。

 -仲島被告に対する印象は。

 A 最初は「人の良さそうな方だな」と思ったが、裁判で経過を聞くうち「流されやすい人なのかな」と。(人生の)分岐点というか、ターニングポイントで、自分の姿勢や意見を出さないまま今日に至っている感じがした。「職業がいくつも替わっているのはなぜか」と質問すると「長く同じ職場にいて、責任が重くなるのが嫌だった」という答えだった。「やっぱりそういうタイプの人なんだな」と感じた。

 B(50代女性) 「優しい性格」という証言もあったが、間違っていることを間違いと強く言えないから、こういう結果になったのかなと思う。

 C(男性) 流されやすく、意志も弱い印象を受けたが、人に恨まれるような存在ではないと思う。

 -角田美代子元被告は、なぜ一連の事件を起こしたと思うか。

 A どういう形にせよ、自分の家族というか、そういうものを作りたかったのかなと。自分の生まれ育った環境や恵まれなかった部分を踏まえ、自分なりに家族と言えるものを作ろうとしたのかなと思う。

 B 元被告の行ってきたことは、私では考えられないことばかり。どういう心理状態でそういうことをしたのか、理解できない。

 -公判では、美代子元被告による言いがかりの録音を聴く場面もあった。

 A 想像していたタイプのしゃべり方そのままだなと。声とかしゃべり方とか、エネルギーとか。被害に遭った人たちがこういう風に言われたんだなというのは分かりやすかった。

 B 怒鳴るだけで角田家を支配していた訳ではなく、アメとムチを上手に使い分けていたんだと思う。参考にはなった。

 -被害者の虐待状況などを撮影した写真や動画を見る機会も。必要と感じたか、心理的に負担を感じたか。

 D(60代男性) 検事さんと弁護士さんのやりとりがあり、その中で写真などの証拠が出てくると、頭の中では動画ができあがるみたいに鮮明にストーリーが浮かび上がった。

 -被告らは、なぜ元被告に服従してしまったと思うか。「自分なら」と考えたか。

 A (仲島被告は)いくらでも逃げる機会はあったかと思うが、そこ(角田家)に安住したのではないかなという気がした。

 -被害者3人に対して何か思いは。

 A 悲惨な暴行を受けて劣悪な環境の中で亡くなっている。ご冥福をお祈りしたい。

 B (26歳で亡くなった)仲島茉莉子さんは若くして、ああいう虐待を受けて亡くなって、本当に無念の思いがあったと思う。それぞれ自分の人生があったにもかかわらず、何の落ち度もなく、命を落としてしまったということに関しては「もっともっと、いろんなことができただろうにな」と思うと、私も涙が出てくる。本当に、こういう事件がなくなればいいなと思います。

2136名無しさん:2015/03/29(日) 17:41:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150327-00000014-pseven-soci
佐世保同級生殺害事件 容疑者の継母が責任全うしようとする
NEWS ポストセブン 3月27日(金)11時6分配信

 昨年7月27日、長崎県佐世保市内にあるマンションの一室で、高校1年のA子(16才)が同級生を殺害し、遺体をバラバラにしたという衝撃事件から8か月が経とうとしている。

 事件が起きた背景には、A子が一昨年10月に実母を亡くしたこと、その直後に実父が30代の女性・B美さんと再婚したこと、また同時期に、父親によってA子が祖母と養子縁組をしており、実家から出てマンションで一人暮らしを始めたことなどがあった。

 それゆえA子の父親は、猛批判を受け、事件から2か月後の昨年10月5日、自宅で首つり自殺。さらにその後を追うように、A子の養母であった祖母は病死した。

「A子は未成年ということもあり、慎重に精神鑑定が進められている段階。通常、こういった事件の場合、親の監督責任が厳しく追及されるのですが、父親も祖母もいなくなった。そこで今、すべての責任を一身に背負っているのが、後妻となったB美さんなんですよ」(全国紙記者)

 B美さんにとってはわずか結婚生活5か月の間に人生が激変してしまった。A子が事件を起こした後、すぐに父親と離婚することもできた。また彼が自殺した後、実家に出戻ることだってできただろう。

「でも彼女は、今でもA子の継母として名前を変えることなく責任を全うしようとしているんです」(前出・全国紙記者)

 B美さんを幼い頃から知っており、娘のように思っているという人物が話す。

「B美は年明けに、久々に佐世保から帰ってきてたんです。急にね、B美の母親が亡くなったんですよ…。事件後、かなりの精神的ストレスで入院している時期もあったりしてね。B美は相当ショックを受けていたけど、“今は立ち止まっている場合じゃない”って話していたんですよ。どうも、億単位の損害賠償請求がきたみたいで。遺族からの民事裁判はもちろん、あとは、殺害現場となったマンションが事故物件になったとかで、そっちのほうも賠償請求がきそうだというようなことも話していました」(前出・知人)

 またB美さんには、まだ大学生のA子の兄の「弁護士になる」という夢を叶えてやりたいという思いがあるそうだ。

「B美は自分の財産を整理して、A子のお兄さんに生前贈与する手続きをしたみたいなんです。彼が司法試験の勉強をして、とりあえず独り立ちするくらいまでの学費や、もろもろ生活ができるようにしたって。なんでそこまでB美がするかは、ぼくには全然わからない。

 だって彼女は、A子の父親とは結婚生活たった5か月だったし、A子の兄とは事件前は2〜3回しか会ってないんだから。ともかくB美は、借金してでも賠償請求には応じようとしています。そして、その後の自分の人生よりもまずはA子の兄の人生のために、今自分ができることを考えている。それでどうしようもなくなったら最後の最後は、“自己破産するしかないかなぁ”なんて言っていました」(前出・知人)

※女性セブン2015年4月9・16日号

2137名無しさん:2015/04/18(土) 10:10:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000507-san-soci
「7年後覚えておけ!殺したる」…懲役7年の実刑男、法廷で検察官脅迫し逮捕
産経新聞 4月14日(火)8時44分配信

 法廷内で検察官に「殺したる」などと脅したとして、滋賀県警大津署は13日、脅迫の疑いで大津市の無職の男(37)を逮捕した。容疑を否認している。

 逮捕容疑は、今年3月17日、大津地裁で開かれた強制わいせつ事件の判決公判で、懲役7年の実刑を言い渡された際、男性検察官(38)に「7年後覚えておけよ。殺したるからな」などと言ったとしている。

 男は昨年1月11日、大津市内の公園で女性に刃物を突きつけ、胸などを触ったとして逮捕・起訴された。この判決公判後、控訴していたが取り下げ、現在は滋賀刑務所に収容されている。

2138名無しさん:2015/04/18(土) 10:10:43
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150416-00000058-nnn-soci
「袴田事件」DNA鑑定妥当だったか検証へ
日本テレビ系(NNN) 4月16日(木)21時16分配信
 いわゆる「袴田事件」で死刑が確定し、去年3月に再審・裁判のやり直しが認められた袴田巌さんについて、東京高裁が再審決定の決め手となったDNA鑑定が妥当だったか、検証実験を行う見通しとなった。

 静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」では、去年3月に静岡地裁が裁判のやり直し・再審を認め、死刑が確定していた袴田巌さんが釈放されている。再審決定は弁護側のDNA鑑定で犯行時の衣類の血痕から袴田さん以外のDNAが検出されたことを最大の根拠としているが、検察側が「弁護側の鑑定は独自の手法を用いていて信用できない」と不服を申し立て、東京高裁で審理が続いている。

 こうした中、弁護団によると、16日に行われた協議で東京高裁が「弁護側のDNA鑑定が妥当かどうか検証したい」との強い意向を示し、検証実験が実施される見通しとなった。

 検証実験が行われることで、袴田さんの再審を最終的に認めるかどうかの裁判は長期化が避けられない情勢。

2139名無しさん:2015/04/19(日) 16:32:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150418-00010005-videonewsv-soci
和歌山カレー事件に見る、科学鑑定への誤解が冤罪を生む構図
ビデオニュース・ドットコム 4月18日(土)23時11分配信

 以前に一連の原発問題の議論の中で、われわれの社会において「科学の民主化」と「民主の科学化」がいずれも大きく遅れている問題が指摘されたことがあった。
 「民主の科学化」については一般の市民が科学的な思考をする習慣が身についていないことを、「科学の民主化」では科学者が科学的に正しいことだけに目が行くことで、民主主義にとって何が正しいかの視点が欠けていることが問題になっていることを学んだ。
 そしてそれが、日本が原発問題で一つの方向性を打ち出すことを難しくしているのではないか、という論点だった。
 どうもその問題が司法の世界にも持ち込まれているようだ。そして、それは人を裁きその自由を奪ったり、場合によっては死刑という形で合法的に人の命を奪うこともあり得る司法の場では、取り返しが付かないほど重大な事態に発展しかねない危険性を孕んでいる。
 夏祭りの炊き出しのカレーに猛毒のヒ素が混入し、4人の死者と60人以上の怪我人を出した和歌山カレー事件で、既に死刑が確定している林真須美死刑囚の犯行を裏付ける唯一の物証となっていた科学鑑定の結果に今、重大な疑義が生じている。
 これまでこの番組では事件の捜査や裁判の問題点、林真須美氏の死刑判決の物証となった科学鑑定、いわゆる「中井鑑定」の妥当性の問題などを指摘し、最高裁判決が依拠している科学的な根拠が実は脆弱で、そもそも鑑定に示されている「異同識別」の結果が読み違えられている可能性があることを指摘してきた。
 今週のマル激では死刑判決の根拠となった科学鑑定に最初に異論を唱えた、京都大学大学院教授で蛍光X線分析の専門家の河合潤氏をスタジオに招き、科学鑑定と司法が抱える重大な問題を議論した。
 1998年7月に死者4人負傷者63人を出した和歌山カレー事件をめぐる林真須美氏の裁判は、2009年4月に最高裁が上告を退けたことで死刑が確定している。最高裁は判決の中で、カレー鍋に混入されたものと組成上の特徴を同じくする亜砒酸が林真須美氏の自宅から発見されたこと、林真須美氏の頭髪からも高濃度のヒ素が検出されていて、付着状況から林真須美氏が亜砒酸を取り扱っていたと推認できることなどを理由に、死刑判決を支持している。
 林真須美氏は黙秘を貫くなどして、一貫して犯行を否認していたが、自白や動機の解明が行われないまま、裁判では、犯行に使われたヒ素の流通経路や組成の同一性が、いわゆる中井鑑定によって裏付けられたことで、真須美氏の犯行であったと断定されている。中井鑑定はかつて真須美氏の夫・健治氏がシロアリ駆除業を営んでいたために林家に残っていたヒ素と、ヒ素をカレーに投げ入れるために使われたとされる、現場のゴミ袋から回収された紙コップに付着していたヒ素が、同一のものだったと結論づけたもので、林真須美氏が犯人だったと断定する上での決定的な証拠となった。

2140名無しさん:2015/04/19(日) 16:33:44
>>2139
 しかし、京都大学大学院の河合潤教授が中井鑑定の中身を検証した結果、この裁判では中井鑑定に対する大きな誤解があることが判明した。中井鑑定は事件の関係先9箇所から採取したヒ素がいずれも同じ起源であることを示しただけで、それはその地域で流通するヒ素がほぼ同じドラム缶に入って中国から輸入されたものだったために、当然のことだった。
 中井鑑定はむしろ、林家から発見されたヒ素とカレーにヒ素を混入されるために使われた紙コップに付着していたヒ素とは、軽元素の不純物の含有量が一致しておらず、まったくの別物であることを示していた。しかも、林家のヒ素よりも紙コップに付着していたヒ素の方が、3倍から7倍も純度が高いものだったことから、林家にあったヒ素を発見された紙コップを使ってカレーに投入するというストーリーがあり得なかったことを、中井鑑定は示していたのだった。
 河合教授の指摘と、裁判で使われた中井鑑定を実施した東京理科大の中井泉教授の間では、その後、学会誌の誌上などで激しい論争となっている。一見、素人には難解な専門的な論争に見えるが、その中身を詳しく見て見ると、実は非常に初歩的な問題点が議論されていることが分かる。
 要するに中井教授は、検察から依頼された9つのサンプル中に含まれるヒ素の「異同識別」という鑑定嘱託書の意味を、ヒ素の起源が同一だったかどうかを鑑定して欲しいと依頼されたものと理解し、それを行ったまでだった。しかし、その起源が同一であることは、先述の通りむしろ当たり前の結果であり、それではまったく林真須美氏の犯行の裏付けにはならない。しかし、にもかかわらずマスコミはその鑑定結果を「林宅と紙コップのヒ素が一致」と大々的に報じ、特に化学などに特別な素養があるわけではない裁判所も事実上、その報道と同レベルの解釈によって、鑑定結果を林真須美犯人説の裏付けとしてしまったのだった。
 そして、河合教授が弁護側からの依頼で、単純に中井鑑定の結果を「林真須美氏が犯行を犯していない可能性」を裏付けるために再度検証した結果、不純物の組成などから、中井鑑定はむしろ真須美氏が犯行をしていないことを裏付けるデータを提供していたことがわかったのだという。
 林真須美氏が逮捕された当時、捜査機関は夏祭りの炊き出しカレーに猛毒のヒ素が混入し4人が亡くなるという、社会を震撼させるような大事件に直面しながら、容疑者を特定することができずにいた。そうした中、マスコミが、事件が発生した現場のすぐ隣に住む林真須美夫妻が怪しいという報道を始め、真須美氏に対するインタビューなどを報じ始めていた。
 確かに、林夫妻はそれまでに保険金詐欺を働いたことなどがあり、その行動に怪しい点があったのは事実だったが、カレー事件と夫妻を結びつける証拠は見つかっていなかった。そこで林家にあった、夫の健治氏がかつて使用していたシロアリ駆除用のヒ素と、紙コップのヒ素の起源の共通性を調べる鑑定を中井教授に依頼し、その結果をもってとりあえず真須美氏を逮捕した上で、自白を取り付けるというシナリオを描いた。それが9つのヒ素の「異同識別」の鑑定依頼だった。
 ところが、真須美氏が一貫して否認を貫いたため、検察はとりあえず逮捕容疑を裏付けるための口実でしかなかった中井鑑定を、公判の最後まで引っ張らなければならなくなってしまった。そして、マスコミや裁判所の科学鑑定結果に対する無知と無理解ゆえに、それがそのまま死刑判決につながってしまった。
 今、そのような疑いが濃厚になっているのだ。
 「異同識別」だのヒ素の「同一性」などといった、実際には科学的ではない微妙な言い回しが、このような誤解を招き、それが死刑という取り返しの付かない判決に行き着いていることを、果たして検察や鑑定を行った中井教授はどう理解しているだろうか。確かに「自分は起源の同一性の鑑定を頼まれてそれを行っただけ」との釈明は成り立つのかもしれないし、検察も「鑑定の通りにその同一性を主張しただけ」と強弁することは可能なのかもしれない。その場合は、無知な裁判所やマスコミが、勝手に誤解をしたということになるのだろう。
 しかし、これこそが正に「科学の民主化」の問題であり、「司法の民主化」の問題なのではないだろうか。マスコミもこの問題を大きく取り上げにくいのは、事件当時真須美氏を犯人扱いするひどい報道をしてしまった手前、今さらそれに疑義が生じているというようなことが報じ難いことは想像に難くない。しかし、今やそれは人一人の命が懸かった、取り返しのつかない重大な問題になっている。
 河合教授の指摘によって今、ボールはわれわれ市民のコートにある。今こそ、「市民の科学化」が問われている。河合潤教授とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

2141とはずがたり:2015/04/19(日) 19:46:10
「苦痛与えず」米で窒素ガス使った死刑初導入へ
2015年04月18日 18時31分
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150418-OYT1T50075.html

 【ロサンゼルス=加藤賢治】米オクラホマ州のファーリン知事は17日、全米で初めて窒素ガスを使った死刑執行を認める法案に署名した。

 薬物注入による刑執行が困難な場合にのみ実施する。欧州連合(EU)が死刑に使われる薬剤の輸出を禁止するなど、薬の調達が難しくなっているための措置で、同法は今年11月に発効する。

 窒素ガス導入の支持者は「苦痛を与えず、人道的な方法だ」と主張している。同州では、薬物注入と窒素ガスに次ぐ選択肢として、電気イスと銃殺による刑執行も認められている。

2142とはずがたり:2015/04/19(日) 19:49:26
>>2139-2140
>しかし、京都大学大学院の河合潤教授が中井鑑定の中身を検証した結果、この裁判では中井鑑定に対する大きな誤解があることが判明した。中井鑑定は事件の関係先9箇所から採取したヒ素がいずれも同じ起源であることを示しただけで、それはその地域で流通するヒ素がほぼ同じドラム缶に入って中国から輸入されたものだったために、当然のことだった。
なんと。。

2143とはずがたり:2015/04/21(火) 14:48:05
原発の仮処分の判決を出した裁判官の出した判決らしい。死んだ助手席の男のミスは否めない気がするけど。。

「もらい事故」でも賠償義務負う 福井地裁判決、無過失の証明ない
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index_other.php?page=article&storyid=69100&storytopic=164
(2015年4月17日午後5時00分)

 車同士が衝突し、センターラインをはみ出した側の助手席の男性が死亡した事故について、直進してきた対向車側にも責任があるとして、遺族が対向車側を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決言い渡しが13日、福井地裁であった。原島麻由裁判官は「対向車側に過失がないともあるとも認められない」とした上で、無過失が証明されなければ賠償責任があると定める自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づき「賠償する義務を負う」と認定。対向車側に4000万円余りの損害賠償を命じた。

 遺族側の弁護士によると、同様の事故で直進対向車の責任を認めたのは全国で初めてという。

 死亡した男性は自身が所有する車の助手席に乗り、他人に運転させていた。車の任意保険は、家族以外の運転者を補償しない契約だったため、遺族への損害賠償がされない状態だった。対向車側は一方的に衝突された事故で、責任はないと主張していた。

 自賠法は、運転者が自動車の運行によって他人の生命、身体を害したときは、損害賠償するよう定めているが、責任がない場合を「注意を怠らなかったこと、第三者の故意、過失があったこと、自動車の欠陥がなかったことを証明したとき」と規定。判決では、対向車側が無過失と証明できなかったことから賠償責任を認めた。

 判決によると事故は2012年4月、福井県あわら市の国道8号で発生。死亡した男性が所有する車を運転していた大学生が、居眠りで運転操作を誤り、センターラインを越え対向車に衝突した。

 判決では「対向車の運転手が、どの時点でセンターラインを越えた車を発見できたか認定できず、過失があったと認められない」とした一方、「仮に早い段階で相手の車の動向を発見していれば、クラクションを鳴らすなどでき、前方不注視の過失がなかったはいえない」と、過失が全くないとの証明ができないとした。

2144名無しさん:2015/05/03(日) 11:21:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150429-00010004-jisin-soci
上村遼太くん 天国の弟へ…兄が捧げた「感涙の手紙」
女性自身 4月29日(水)11時0分配信

 2月20日未明、川崎市の多摩川の河川敷で殺害された上村遼太くん(享年13)。事件から2カ月が経つが、いまも献花に訪れる人は絶えることがないという。河川敷の献花を整理するボランティア活動を続けてきた橘内達夫さん(73)は本誌の取材に、こう明かした。

「4月9日が上村くんの四十九日だったんです。その日のうちに、上村くんの友人や先輩たち数人が、『遼太くんのお兄さんが、四十九日のお参りに河川敷に来て、弟へのメッセージと、中学2年生用の参考書を2冊供えてきたんだよ』と言ってきたんです。一緒に探したら、確かにそのメッセ―ジと参考書が置いてありました。他のボランティアたちにも話して、見やすい所に置いて、献花に来た人たちにもわかるようにしています」

 兄が弟の“悲劇の現場”に捧げた品を見せてもらうと、雨除けのビニールジッパーに参考書2冊と一緒にノートが1冊入っていた。メッセージに記名はなく、『遼太へ』という書き出しで始まっていた。手紙には、丁寧な文字で愛情にあふれた文章が綴られていた。

《少し久しぶりになった。そっちの世界にはもうだいぶ慣れたか?今日お前と話したいのは3つあるんだ。49日だな!進級おめでとう!!》

 本来なら、4月に中学2年に進んでいたはずの遼太くん。兄として、天国で中学2年を迎えた弟に、こんなアドバイスを送っていた。

《いよいよ「先輩」だな。2年生は難しいぞ〜。3年生と1年生の板ばさみになったり、3年が引退すれば、いよいよお前らが部活を引っ張っていかんといけんしな。それにだ。「勉強」が急に難しくなるぞ〜。ということで、今日のみやげは参考書な!「えー、そんなのいらない」って言われるかもだが、ちゃんと勉強しろー》
 
 手紙の最後は、こう締めくくられていた。

《遼太、お前はこんなことに……って思ってマイナス思考になってたらいかんのだよな。だからこそ、笑顔で前に進まないといかんのだよな!大切なこと、大切な人を守る強さ、信念を持ってさ、頑張るよ!遼太に笑われちまうからよ。見ててくれよ!それじゃ、また来る!じゃまって言うなよw》

2145名無しさん:2015/05/03(日) 12:38:08
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150428-00010000-bjournal-soci
海外進出する暴力団、タイで赤っ恥 契約トラブルで銃突きつけ脅迫、重武装軍隊登場で謝罪
Business Journal 4月28日(火)6時1分配信

 近年、日本の暴力団関係者が多く東南アジアに進出しているという。以前は、カンボジアを拠点としたグループが不動産投資詐欺を行うケースが多かったが、今ではタイなどに進出、現地で日本食レストランや日本人向け風俗店を経営しているようだ。

「在タイの日本人は、現地の日本国大使館に在留届を出している数だけで約4万人ですが、実際は10万人以上といわれています。首都のバンコクは、日系企業、特に製造業のアジアにおける一大拠点なので、出張者の往来も激しく、人気観光地なので旅行者も多く訪れます。そのため、日本人向けのサービス業が非常に充実しており、日本語だけで暮らせる環境が整っています。その一角が風俗です」(バンコク在住の日本人記者)

 有名なのは、昔から日本人向けの歓楽街が形成されているタニヤ通りと、日本人居住の高級マンションが多く建つスクンビット地区だ。当然、日本人が経営するカラオケ店やマッサージ型風俗店などがひしめいており、暴力団関連の店も多数存在している。

「彼らは、暴力団のフロント企業のような存在です。わざわざタイで風俗店を開くのは、マネーロンダリングが目的といわれています」(同)

 日本で薬物売買などを行い、そこで稼いだお金をタイに持ち込み、風俗店を運営する。そして、そこで得た利益をまた日本に還流させていく、という仕組みだ。

 風俗店に限らず、日本人向け歓楽街で居酒屋やレストランなどを経営して成功する例も出てきている。アベノミクスをうたう一方で、景気回復の実態が見えてこない日本より、タイのほうが経済的にははるかに元気だ。歓楽街にはタイ人も多く訪れる上、タイの中間層は日本の中間層よりお金を使う傾向にある。暴力団だけでなく、一般の飲食チェーンも「日本よりタイの中間層を相手にしたほうが、客単価が高い」と現地に進出している時代だ。

●オーナーとの契約をめぐって一触即発

 先日、そんなタニヤ通りで事件が起きた。暴力団関係者が経営する居酒屋が、入居しているビルの契約更新の際、タイ人のオーナーから家賃の倍増を求められたのだ。店子が儲かっていると見ると、タイではそういった交渉も少なくない。タイでは、不動産を所有している側の力が圧倒的に強いのだ。そのオーナーは、相手が筋の悪い連中だと察していたようだが、まさか暴力団関係者だとは思っていなかっただろう。

「店の従業員たちは、オーナーに銃を突きつけて『今まで通りの契約にしろ』と脅迫していました。タイでは、銃器が簡単に手に入るのです」(タニヤ通りの飲食店経営者)

 しかし、オーナーもタニヤ通りで長年にわたって水商売の日本人を相手にしてきた海千山千の存在だ。一度は退散したものの、数日後に再び現れて応戦したという。

「オーナーに呼ばれた従業員たちが『契約を見直すのだろう』と向かうと、そこにはマシンガンで重武装したタイの軍隊がいたようです。オーナーの個人的なコネで呼び出したのだと思いますが、軍事政権のタイでは軍関連のコネがある人は強いのです」(前出の飲食店経営者)

 今度は従業員たちがおびえる番だ。オーナーに「俺の言う通りに契約書にサインするか、ここで死ぬか。今すぐ選べ!」と一喝され、その場で謝罪して契約を結んだという。

 この話が今、タニヤ通りの日本人コミュニティで「さすがの暴力団も、軍隊にはかなわない」と酒の肴になっている。メンツを潰された格好の暴力団関係者たちは、今のところおとなしく飲食店を運営しているようだ。

文=編集部

2146名無しさん:2015/05/10(日) 16:06:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000537-san-soci
まるで一般企業「営業ノルマ」に「残業手当」「社員旅行」も…特殊詐欺アジトの“仰天真実”
産経新聞 5月6日(水)19時15分配信

 一見ごく普通のサラリーマンやOLが出入りしていた“会社”は全国から数億円をだまし取った特殊詐欺のアジトだった。営業ノルマを課され、残業手当まで支給されていたという“社員”ら。警視庁捜査2課はアジトの摘発でパソコンや携帯電話を押収。電子マネーやメールを使った新手の詐欺グループのあきれた実態が明らかになってきた。

 ■高級オフィスビルにパソコン40台、サラリーマン装い詐欺メール

 3月下旬、東京都新宿区高田馬場の高級オフィスビルの一室で、整然と並べられたオフィス机の上に置かれたパソコン40台に、20〜30代を中心とした男女の社員やアルバイトが向き合い、何かを黙々とキーボードに打ち込んでいた。

 「普通の会社のオフィスと変わりない」と捜査幹部も驚いたこの一室はその実、捜査2課が以前からマークしていた特殊詐欺グループのアジトだった。社員らがせっせとパソコンに打ち込んでいたのは、被害者への詐欺メールだ。

 捜査2課は社員らが業務にいそしむなか、アジトに突入。詐欺容疑で、詐欺グループのトップで介護関連会社「ホットスペース」代表取締役、竹本宗晴容疑者(36)ら総勢40人をこれまでに逮捕。パソコン・携帯電話それぞれ40台を押収し、全国から4億円以上をだまし取っていたとみて、分析を進めている。

 ■「詐欺の会社と思わなかった」

 「詐欺の会社だとは思わなかった」。逮捕された社員やアルバイトの大半はそう供述しており、実際に会社に入るまで、一般の会社だと誤解していたという。

 無理もない。ホットスペースは会社の業務として「その他適法な一切の事業」と記載。社員やアルバイトは「メールオペレーター募集」と銘打って、インターネットなどで堂々と募集していたのだ。

 室内の風景も一般の会社そのものだ。オフィス内のホワイトボードには「売り上げ目標」「日計目標」「現状売り上げ」などを横軸に並べ、縦軸に社員の所属するグループ名を記載。金額を書き込んでノルマを課し、各グループの営業競争をあおっていた。

 ただ、社員やアルバイトの勤務管理は、普通の会社も顔負けの厳重なもので、むしろ奴隷のような管理だったようだ。

 勤務時間はタイムカードを押させることで厳重に管理。私用の携帯電話はかばんの中にしまうか、所定の容器に入れるよう規定され、勤務時間中の使用も禁止。オフィスのドアの開閉は午後0時〜2時に限られ、昼食は30分以内に限定された。

 勤務ルールには過酷な罰則もセットになっている。遅刻2回目までは罰金1千円だが、3回目以降は時給から50〜300円引かれる仕組みに。直前のシフト変更にも1千〜5千円の罰金が課せられた。音楽やネットサーフィンも厳禁で、給料の半分を罰金として取り上げるなど、徹底した厳罰主義。入社時にはこうしたルールを明記した書類に署名させていた。

 それでも、会社を離れる社員やアルバイトは多くはなかったようだ。この詐欺グループの報酬は竹本容疑者ら最高幹部が125万円で、幹部は85万円、社員でも35万円。残業手当も支払われ、社員旅行まで行われていた。「詐欺だと分かったが、報酬が高額なため続けた」。逮捕された社員らのなかには、そう供述する者もいたという。

2147名無しさん:2015/05/10(日) 16:06:49
>>2146

 ■電子マネー悪用「警察には絶対捕まらない」

 システムエンジニアの経験もある竹本容疑者らは電子マネー「ビットキャッシュ」を悪用するなど、さまざまな技術を駆使して警察からの摘発を逃れようとしていた。「警察には絶対に捕まらない」。武本容疑者は、周囲にはそう豪語していたという。

 詐欺の手順自体は一見、荒唐無稽なものだ。「あなたの固定観念打ち砕きます。10億円を受け取り頂きます」-。被害者のもとには、こんな内容の文章のメールが送りつけられる。送信元は「北大路彩華」「九条麗子」など一見、皇室ゆかりの名前を名乗り、矢継ぎ早に話を進めていく。

 メールは、10億円は震災復興の支援金だと主張。当初は1千円を払えば受け取れると甘言をろうし、その後、登録や優先権の設定のために「追加料金が必要」などと言いつのり、さらにはその過程で「トラブルが発生した」などと言いがかりを付けて、トラブルの解決費用名目でさらに追加料金を要求する。なかには総額1億円以上をだまし取られた被害者もいたという。

 最大のポイントは、こうした料金の支払いをビットキャッシュでさせていたことだ。ビットキャッシュの支払いは銀行口座を介さないため、詐取金の流れが見えにくい。

 無論、そんな小細工に警察が手をこまねくわけもない。ビットキャッシュの運営会社からは詐欺グループに現金が流れていた。さらに関係者の証言などもあり、アジトは特定された。

 アジト摘発から20日後の4月14日、同社のアルバイトをしていた中園裕樹容疑者(29)が警察署に出頭し、40人目の容疑者として逮捕された。上層部が軒並み摘発されたのを見て観念したとみられるという。

2148名無しさん:2015/05/10(日) 16:09:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150505-00003054-bengocom-soci
「20分飲んで26万円」歌舞伎町で「ぼったくり」に遭ったーーこんなときの対策は?
弁護士ドットコム 5月5日(火)11時37分配信

「新宿歌舞伎町で2人で20分飲んで、260400円でした」。こんなタイトルで「はてな匿名ダイアリー」にぼったくり被害を報告した投稿が話題になった。

投稿者は、東京・新宿の歓楽街の歌舞伎町で、客引きに「60分4000円のところを60分で3000円」と説明されて、ある店に入った。席についた女性が酒をふるまったが、「手持ちは1万円しかないので、それで払える範囲で」とボーイに念を押していたという。ところが、会計を頼むと、伝票には「26万400円」という驚くべき金額が書かれていた。

投稿者は、店のスタッフと一緒に近くの交番までいったが、警察官は「民事不介入」を理由に助けてくれなかったそうだ。その場でしばらくスタッフとやり合ったが、相手は「間違った請求はしていない。飲んだ分だけ払ってもらう」の一点張り。あきらめて、ATMで金をおろして泣く泣く支払ったという。

ぼったくり被害は、他にもネット上に数多く報告されている。警察も助けてくれない場合、いったいどう対処すればよいのだろうか。ぼったくり被害にくわしい古川穣史弁護士に聞いた。

●歌舞伎町には「客引きはすべてぼったくり」の看板も

「警察は、ぼったくりの話にはあまり介入してくれません。基本的に『民事不介入』ということなのです。ただ、交番にいけば、無理やりお金を取られたり、脅されたりということがなくなるので、相談に行くと安心でしょう」

警察が不介入だとしたら、トラブルになった場合、なにか良い策はないだろうか。

「2通りの解決方法があり得ます。1つ目の方法はご自身の連絡先だけは渡し、あとは裁判をしてもらうという対応です。多くのキャバクラは、裁判をしてきません。そういう場合は一挙に解決ができます。

ただ、最新の情報によると、裁判になることを想定した手口が出てきています。店員が料金を説明する様子などを録音し、裁判で証拠として使うのです。この場合、判決は、客が勝訴する場合も、敗訴する場合もあります。

ぼったくりの金額があまり高額でない場合は、弁護士費用の問題もありますので、『裁判してくれ』という方法は、一か八かの賭けになるかもしれませんね」

では、2つ目の方法は、どんな策だろうか。

「双方が納得できる金額だけを渡して、その場限りにしてしまうという方法です。これなら裁判にならず、その場で話を終えることができます。どちらの方法でも、弁護士が現地に赴くと、スムーズに事が進むことが多いです」

支払う前に弁護士に相談するのが一番確実だろうか。

「そうですね。ただ、もっとも大事なことは、そもそもキャッチや客引きにはついていかないことです。歌舞伎町では『客引きはすべてがぼったくりです』というような看板も置いてあるくらいです」

古川弁護士は、このように忠告していた。



【取材協力弁護士】
古川 穣史(ふるかわ・じょうじ)弁護士
夜11時に電話で相談してきた依頼者を助けるために歌舞伎町に赴いて以来、ぼったくりの案件を数多く手掛ける。東京都を中心にDV、ストーカーや刑事事件の被害者側などの案件を積極的に行う。会計事務所の法律顧問として一般民事事件、企業法務なども扱っている。
事務所名:八木良和法律事務所

弁護士ドットコムニュース編集部

2149名無しさん:2015/05/10(日) 19:54:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150507-00000043-mai-soci
<嘱託殺人>遺書に「一人では無理なので兄に頼みます」
毎日新聞 5月7日(木)15時30分配信

 千葉県警市川署は6日、同居の弟に頼まれて刃物で刺殺したとして、同県市川市市川南5、無職、林義和容疑者(67)を嘱託殺人容疑で逮捕した。「弟を刺したことには間違いがない」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は5日午後0時半ごろ、自宅1階の6畳間で県立高校非常勤講師の弟、林雅士さん(65)から殺害を頼まれ、雅士さんの左胸を牛刀で1回突き刺して殺害したとしている。2階に雅士さん直筆の「これは自殺です。一人では無理なので兄に頼みます」との遺書があったという。2階にいた雅士さんの妻(66)が物音を聞いて1階に下り、雅士さんが倒れているのを見つけて119番した。

 同署などによると、雅士さん夫妻は義和容疑者との3人暮らし。義和容疑者は下半身が不自由で車椅子生活を送っており、同居していた母親が数年前に亡くなってからは雅士さん夫妻が介護していたという。雅士さんには持病があったといい、病気や介護に悩んでいた可能性もあるとみて調べている。【信田真由美】

最終更新:5月7日(木)15時30分

2150名無しさん:2015/05/20(水) 22:43:58
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150519-00854932-sspa-soci
元アウトローの転職事情「ヤクザは人に使われることに慣れていないから、社会復帰が難しい」
週刊SPA! 5月19日(火)16時21分配信

 暴力団排除条例や警察による準暴力団規定などにより、アウトローたちにとっては年を追うごとに肩身の狭い世の中になってきている。そんな世の中に嫌気が差したアウトローたちが足を洗って更正したら、どんな人生を歩むのだろうか……。今回、週刊SPA!取材班は全国の元アウトローたちの足を洗った経緯や今の何の仕事に就いているのかを徹底取材した。

 今回取材に協力してくれた元ヤクザの中ではダントツの成功者。Nさん(52歳)は、関西の大手ヤクザ組織三次団体の執行部メンバーから華麗なる転身を遂げた。今は複数の会社経営者として年収1億円を稼ぎだす。

「頭に血が上った兄貴分が、殺しちゃいけない相手を殺しちゃったせいで、組は解散。私も自動的に引退に追い込まれたんです。その際に有り金を残らず上納させられたもんですから、丸裸状態の足抜けでしたよ」

 違法薬物の売買を中心に、それまで2500万円ほどあった年収は激減した。

「学生に混じっての引っ越しバイト、日雇いの軽作業、タクシー運転手などなんでもやりました。ですが、カタギの人間に使われる立場は精神的に辛くて、続きませんでした」

 そこでNさんは、まずはヤクザ周辺ビジネスにフォーカス。デリヘルとキャバクラの雇われ店長として働くうちにスポンサーを掴み、建築現場への人材派遣業や金貸し業、そして不動産業の経営に進出していった。

「根性と度胸さえあればなんとかなる業種ばかりを狙ったところ、不動産業でアベノミクスにうまく乗り、一気に人生の風向きが変わりました。ヤクザの得意分野にこだわったのがよかったと思っています」

 足抜けから苦節9年。今はやることなすこと順風満帆だという。そんなNさんは一般論として、「ヤクザは人に使われることに慣れていないから、社会復帰が難しい」とも語ってくれた。

※5/19発売の週刊SPA!では「元アウトローたちの新生活」という特集を掲載中! ヤクザ、自動車窃盗団、詐欺師etc.が“転職”で選んだ道とは?

<取材・文/週刊SPA!編集部>

日刊SPA!

2151とはずがたり:2015/05/21(木) 08:14:09
パチンコ屋が賭博禁止法で検挙されるようなものでわ??
ぱち屋は社会福祉的なものに一定の貢献してる(景品交換所や余り玉を福祉施設に寄付とか)けどソープはそういうのなんかしてないのかねぇ?

売春防止法違反:ソープランドの経営者らを逮捕 容疑で県警など /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/m20150513ddlk40040450000c.html

 愛知県警と福岡県警の合同捜査本部は12日、いずれも博多区中洲2のソープランド「グランドオペラ」の経営者で、名古屋市瑞穂区岳見町6、生田有吾(44)と、中央区春吉3、市原正和(47)の両容疑者を売春防止法違反容疑で逮捕した。また同日、従業員の男4人を同容疑で現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は2月2?27日、同店内で女性従業員3人が不特定の客を相手に売春する際、客か..

2152名無しさん:2015/05/24(日) 16:07:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150524-00000007-jij-soci
加害男性の手紙評価=連続児童殺傷18年、遺族が手記―神戸
時事通信 5月24日(日)3時3分配信

 神戸市須磨区で1997年に起きた連続児童殺傷事件で、土師淳君=当時(11)=が殺害されて24日で18年となる。父親の守さん(59)は弁護士を通じて手記を公表し、加害男性から届いた手紙について「昨年までと異なり、私たちが事件の真の原因を知りたいと望んでいたことに対して、彼なりの考えをつづっていた」と評価した。
 守さんは今年も弁護士を通じ、5月中旬に手紙を受け取った。「すべてが分かったということではありませんが、これ以上は難しいのではないか」と評価しつつ、「自分が犯した罪に生涯向き合い、反省の気持ちを持ち続けてほしい」と求めた。
 少年らによる殺人事件が相次いでいることについて、「命の重要性に対する理解が非常に乏しいのではないか」と指摘し、「悲惨な事件を減らしていくためにも、社会として考え、有効な施策を実行してほしい」と訴えている。
 犯罪被害者基本法が施行されて10年。被害者支援条例が全国に広まる動きについて、守さんは「(被害者の)環境は大きく改善された」と評価する一方、「すべての被害者が、被害を受ける以前の生活にできるだけ速やかに戻ることができるような制度を、さらに整備してほしい」と願った。

2153名無しさん:2015/05/24(日) 20:06:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150521-00000031-jij-soci
佳子さま脅迫、容疑で男逮捕=2ちゃんねるに危害書き込み―警視庁
時事通信 5月21日(木)11時12分配信

 秋篠宮ご夫妻の次女佳子さま(20)に危害を加える書き込みをインターネット上にして、皇宮警察に警戒を強化させたとして、警視庁捜査1課は21日、偽計業務妨害容疑で、無職池原利運容疑者(43)=東京都新宿区大久保=を逮捕した。容疑を一部否認し、「警察の業務を妨害するとは思っていなかった」と供述している。
 逮捕容疑は今月16日午後、自宅でiPad(アイパッド)から、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に佳子さまを名指しし、「逆らえないようにしてやる」「(佳子さまの大学には)同志の仲間がたくさんいる」などと投稿。皇宮警察に通常の2〜3倍の警戒態勢を敷かせるなどした疑い。
 同課によると、警視庁は17日に書き込みを把握し、IPアドレスから池原容疑者が浮上、裏付け捜査を進めていた。同容疑者は掲示板で自身の投稿が報道されていることを知り、20日夜に同庁新宿署に出頭してきたという。「スレッドを盛り上げるための悪ふざけだった」と話している。

2154名無しさん:2015/05/24(日) 20:06:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000556-san-soci
チャイニーズドラゴンと暴力団が繁華街で乱闘 傷害容疑などで7人逮捕
産経新聞 5月20日(水)16時42分配信

 東京都北区の繁華街で乱闘をしたとして、警視庁組織犯罪対策2課などは、傷害などの疑いで、中国籍の李明岩容疑者(36)=東京都豊島区上池袋=ら準暴力団「チャイニーズドラゴン」のメンバー4人と、指定暴力団山口組系組員、杉山清一容疑者(46)=埼玉県三郷市彦成=ら3人を逮捕した。ほかに双方のグループの計3人が逃げており、同課が行方を追っている。

 同課の調べに対して、全員が「殴っていない」「覚えていない」などと否認しているという。

 李容疑者らの逮捕容疑は昨年7月29日深夜、北区赤羽南の路上で、杉山容疑者らに重さ8キロの木の板で殴るなどの暴行を加えたとしている。杉山容疑者は頭蓋骨骨折など6カ月の重傷を負った。杉山容疑者らの逮捕容疑は、李容疑者らに体当たりをするなどの暴行を加えたとしている。

 同課によると、現場を車で通りかかった杉山容疑者の前を李容疑者らが横切り、交通トラブルから乱闘に発展。赤羽署員が通報で駆けつけたが、李容疑者らは逃走しており、杉山容疑者のグループを任意同行して話を聴いていた。

2155名無しさん:2015/05/24(日) 20:08:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150522-00050064-yom-soci
工藤会総裁ら再逮捕…歯科医襲撃を指示の疑い
読売新聞 5月22日(金)10時45分配信

 北九州市小倉北区で昨年5月、歯科医師の男性(30)が刃物で刺された事件で、福岡県警は22日、特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)トップで総裁の野村悟(68)、ナンバー2で会長の田上(たのうえ)不美夫(58)両被告(いずれも殺人罪などで起訴)ら4人を組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)容疑で再逮捕した。

 県警は野村被告らの指示のもと、組織的に襲撃したとみて、捜査を進める。

 野村、田上両被告の逮捕は昨年9月以降、3回目。他に逮捕されたのは、ナンバー3で同会理事長の菊地敬吾被告(42)(組織犯罪処罰法違反で起訴)ら。

 発表によると、野村被告らは工藤会の組織的な活動として共謀し、あらかじめ定めた任務分担に従って昨年5月26日朝、小倉北区真鶴の駐車場で男性の胸や腹、背中などを刃物で多数回刺し、殺害しようとした疑い。男性は約3か月の重傷を負った。県警は認否を明らかにしていない。

 男性の父親は市漁協幹部を務め、男性が襲われた事件当時、市漁協組合長選の候補として名前が挙がっていた。県警は、工藤会が漁協や地元の港湾建設工事に影響力を持つ父親に恐怖心を与えるため、家族を狙ったとみて調べている。

 この事件で県警は今年2月、同会系組員9人を同法違反容疑で逮捕し、現場の指揮役や実行役とみられる4人が起訴された。その後の捜査で、関係者から野村被告らの関与を示す供述を得られたという。

 22日に小倉北署で記者会見した吉田尚正・福岡県警本部長は「暴力団が不当な利益を得るために関係のない人物を襲撃した。全容解明を図る」と強調した。

最終更新:5月22日(金)11時12分

2156名無しさん:2015/05/24(日) 20:23:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00050220-yom-soci
中国人留学生「前日別れ話、彼女を殺そうと…」
読売新聞 5月24日(日)14時20分配信

 東京都品川区のマンションで女子大生と両親が刺されて死傷した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された女子大生の交際相手の中国人留学生・徐海培容疑者(25)(さいたま市西区)が警視庁の調べに対し、「事件前日に別れ話になり、彼女を殺そうと思った」と供述していることがわかった。

 女子大生の父親は制止しようとして、刺殺されたとみられる。同庁は、父親への殺人容疑でも徐容疑者から事情を聞き、詳しい経緯を調べている。

 発表によると、23日午前7時40分頃、品川区南大井のマンション2階の室内で、韓国籍の会社員李容旻(イヨンミン)さん(47)と、日本人の妻(48)が刃物で刺され、李さんは死亡、妻も重傷を負った。

 駆け付けた警察官が現場近くの路上で、李さんの長女の女子大生(21)を包丁で刺そうとしていた徐容疑者を取り押さえ、現行犯逮捕した。女子大生は近くの交番に駆け込んで事件を知らせた後、マンション前に戻り、徐容疑者と鉢合わせしたという。女子大生と別の警察官も手などに軽傷を負った。

最終更新:5月24日(日)14時20分

2157とはずがたり:2015/05/28(木) 06:32:59
キャバクラやホストもここでいいな♪

ギャル界に「ネオホス」ブームか 歌舞伎町に現れた新種
http://www.j-cast.com/trend/2015/05/22235891.html
2015/5/22 16:13

酒飲まずお茶でお相手 世代交代迫られる「旧ホスト」

まず調査を行うと、現在、ホスト業界にある変化が訪れていることが分かりました。

それが新種「ネオホスト(以下、ネオホス)」の出現です。

みなさんがこれまで想像しているホストと言えば、長い髪をスジ盛りにしたスーツ姿、さらに高級ボトルをガブガブ飲んでいる印象が強いのではないでしょうか。いわゆる昔ながらのTHEホストですよね。

しかし、最近ではこの新種の出現により、このTHEホストは「旧ホスト」と呼ばれるなど、世代交代を余儀なくされているようです。では、そんなホスト業界に激震を走らせる「ネオホス」とは一体どういったジャンルなのでしょう。

驚いたのがこれまで私達が思い描いていた印象を覆らせるほど、カジュアルなその格好です。

表参道や青山を歩いていそうなセンスあるオシャレな格好で出勤し、お店ではお酒は飲まずお茶やジュースなどを嗜み、合コンのような雰囲気で接客を行うことから、新しいタイプの進化系ホストとも呼ばれています。

2158名無しさん:2015/05/31(日) 03:27:25
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150523-00000030-ann-soci
容疑者“突然重機で砂利を敷く” 21歳女性埋める
テレビ朝日系(ANN) 5月23日(土)17時34分配信
 栃木県真岡市で、行方不明になっていた21歳の女性とみられる遺体が見つかった事件で、遺体の首に電気コードのようなものが巻かれていたことが分かりました。
最終更新:5月23日(土)23時39分

2159名無しさん:2015/05/31(日) 20:56:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00000007-asahi-soci
銀座のクラブママが夫に「枕営業」 妻の賠償請求を棄却
朝日新聞デジタル 5月28日(木)5時15分配信

 客を確保するために性交渉したクラブのママの「枕営業」は、客の妻に対する不法行為となるのか――。こうした点について、東京地裁が「売春と同様、商売として性交渉をしたに過ぎず、結婚生活の平和を害さない」と判断し、妻の賠償請求を退ける判決を出していたことがわかった。

 判決は昨年4月に出された。裁判では、東京・銀座のクラブのママである女性が客の会社社長の男性と約7年間、繰り返し性交渉したとして、男性の妻が「精神的苦痛を受けた」と女性に慰謝料400万円を求めた。

 判決で始関(しせき)正光裁判官は売春を例に挙げ、売春婦が対価を得て妻のある客と性交渉しても、客の求めに商売として応じたにすぎないと指摘。「何ら結婚生活の平和を害するものでなく、妻が不快に感じても不法行為にはならない」とした。

 そのうえで、枕営業は「優良顧客を確保するために要求に応じて性交渉をする営業活動」とし、「枕営業をする者が少なからずいることは公知の事実だ」と指摘。「客が店に通って代金を支払う中から、間接的に枕営業の対価が支払われている」として、枕営業と売春は「対価の支払いが、直接か間接かの違いに過ぎない」とした。

 判決によると、男性と女性は2005〜12年、月に1、2回のペースで主に土曜日に、昼食をとった後、ホテルに行って夕方に別れることを繰り返した。この間、男性は同じ頻度で店に通っていたため、始関裁判官は「典型的な枕営業」と認定し、妻の請求を退けた。妻は控訴せず、判決が確定した。

 妻の代理人の青島克行弁護士によると、裁判で妻側は「不倫だ」と訴え、女性側は性交渉の事実を否定した。「双方とも主張していない枕営業の論点を裁判官が一方的に持ち出して判決を書いた。訴訟も当事者の意見を聞かず、わずか2回で打ち切られた。依頼者の意向で控訴しなかったが、不当な判決だ」と述べた。

 離婚や不倫訴訟に詳しい田村勇人弁護士によると、判例では、女性が相手を妻帯者と知って肉体関係を持てば、2人は共同で妻への賠償責任を負うのが一般的だ。売春など妻帯者側の責任が重い場合、女性の賠償額は安くなる傾向があるが、基本的に不法行為と判断されるという。今回の判決は「従来の判断の枠組みと違い、社会通念からも行き過ぎと感じる。特殊な事情があったのかもしれないが、この判断が定着するとは思えない」と話す。(千葉雄高)

朝日新聞社

2160名無しさん:2015/05/31(日) 21:56:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150527-00003168-bengocom-soci
みずほ行員「 巨額詐欺」事件ーー初公判で語られた「エリート行員の転落人生」
弁護士ドットコム 5月27日(水)17時23分配信

みずほ銀行本店の応接室を舞台に繰り広げられた巨額詐欺事件の初公判が5月27日、東京地裁(安藤範樹裁判官)で開かれた。現役行員の立場と同行のブランド力を利用し、約1億500万円をだまし取ったとして、詐欺罪で起訴された元みずほ銀行審査役・及川幹雄被告人(52)は「(間違い)ございません」と起訴内容を認めた。

起訴状によると、及川被告人は2011年5月20日、当時のみずほ銀行本店2階応接室で、40歳代の男性医師に次のようなウソの投資話を持ちかけた。

出版社のオーナーが、会社経営に興味を失いました。私はM&Aを成功させました。1600億円でみずほ銀行が買収することになりましたが、そのうち400億円分の株については、名義が架空または故人のため、みずほ銀行の子会社であるキャピタル会社(投資会社)は買い取ることができません。

そのため株の名義を投資事業会社に移し、そこからキャピタル会社が買い取ることになりました。キャピタル会社は必ずプレミアムを付けて買い取ってくれます。

その投資事業会社に口座を持っているのは、私や税理士、弁護士だけです。私に投資してもらえば、投資家には月3パーセントの配当をお渡しできます。

こうした言葉で、単に配当金を受け取れるだけでなく、元金も戻ってくると医師に思い込ませて、同年5月25日六本木にあるクリニックの院長室で5000万円の現金を受け取った。その後、2012年6月30日までの間に、3回にわたって同様の話を持ちかけ、合計4回で計1億500万円を受け取った。

検察官によると、さらに追起訴も予定されているという。

●「背伸びする気持ち」で飲食・カードローンで借金

検察官の陳述によると、及川被告人は1987年4月に第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。1994年に結婚し、妻に家計を預けて、月5万円程度の小遣いをもらっていた。

しかし、「成り上がりたい」「背伸びする気持ち」で同僚・部下と飲食を繰り返すうち、カードローンで借金をするようになった。カードローンの残高は、2002年12月の時点で約400万円にのぼった。そのほか約3000万円の住宅ローンも抱えた。また及川被告人は2004年7月、知人から1500万円を借り、最終的に複数の知人から合計で億を超える借金ができたという。

及川被告人は2005年10月に、架空の話で500万円をだまし取った。「いま振り返るとこれが転落の第一歩だった」と及川被告人は供述したという。

及川被告人は2012年7月に資金がショートして返済不能に。同年8月に会社に出勤しなくなり、同年9月に懲戒解雇された。住んでいたマンションも借金の形にとられ、妻とも離婚。現在は住所不定・無職だという。

次回公判は、8月3日に開かれる予定。

弁護士ドットコムニュース編集部

2161とはずがたり:2015/06/06(土) 12:24:15
放火容疑で3度目逮捕=名大生「焼死体見たかった」―愛知県警など
時事通信社 2015年6月5日 18時27分 (2015年6月5日 23時58分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150605/Jiji_20150605X074.html

 名古屋市の自宅アパートで昨年12月、77歳の知人女性を殺害したとして逮捕された名古屋大の女子学生(19)=別の殺人未遂事件で再逮捕=について、愛知、宮城両県警は5日、殺人事件後に別の知人を殺害しようと、宮城県の実家近くの民家に火を付けたとして、殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで再逮捕した。「焼死体を見たかった」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は昨年12月13日午前3時25分ごろ、宮城県内の木造2階建て住宅を知人宅と思い込み、引火しやすい液体ジエチルエーテルを玄関扉の郵便受けに流し込んで火を付けた疑い。
 両県警によると、女子学生は女性殺害事件の翌日の同月8日、実家に戻った。放火の動機は「葬式に出れば、遺体が見られる」という趣旨の話をしているという。ジエチルエーテルは大学進学後にインターネットで購入した。
 放火された家では住人3人が寝ていた。物音に気付いて水を掛けたが、扉の木枠などが焼けた。けが人はいなかった。

2162名無しさん:2015/06/06(土) 20:18:07
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150604-00000064-nnn-soci
徳島県の住職の男に逮捕状 松山市女性殺害
日本テレビ系(NNN) 6月4日(木)18時38分配信
 去年12月、愛媛県松山市内のアパートで女性が首を切られて殺害された事件で、警察は徳島県内の寺の住職の逮捕状をとった。間もなく、殺人の疑いで逮捕する方針。

 逮捕状が出たのは、徳島市にある寺の住職の男。警察の調べによると、住職は去年12月16日、松山市千舟町1丁目のアパートで黒田美貴さん(当時37)の首を刃物のようなもので切りつけ、殺害した殺人の疑いがもたれている。捜査関係者によると、黒田さんは仕事で頻繁に徳島県に出向いていて、住職とは客の1人として面識があったとみられている。

 また、住職が事件の当日、車で松山方面に向かう様子が防犯カメラに映っていたことや、事件前にインターネット上で黒田さんを中傷する書き込みをしていたことなどから、捜査線上に浮かんだという。

2163名無しさん:2015/06/06(土) 23:25:53
>>2159

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150606-00000014-pseven-soci
銀座ママ枕営業裁判 上野千鶴子氏と柴門ふみ氏が疑問を呈す
NEWS ポストセブン 6月6日(土)16時6分配信

 長年連れ添った夫が、銀座のスナックのママと7年間月に2回密会し、肉体関係も持っていた…。これを「不倫」として訴えた妻に対して、「枕営業も営業活動」とする驚愕の判決が下った。

 この騒動に異論を唱える著名人も多い。社会学者の上野千鶴子氏は、開口いちばん「法の下の平等」に反すると話す。

「どんな人であれ、法の下では個人として平等に扱われるべきなのに、この裁判官は、“素人女性との性交渉は不倫だが、玄人女性との性交渉は不倫にあたらない”と女性を区別したんです。これを二重基準、女の使い分けといいます。完全に不当判決ですよ」

 そう裁判官を批判した上野氏。その一方で、この“男性目線”が問題になるのには、世の女性の受忍限度の変化に原因があると指摘する。

「今から30年ほど前までは、男性の女性に対する区別を、女性も共有していました。夫が浮気する相手は、素人なら許せないが、玄人なら許せるという男性と同じ考えを持った女性たちがいたんですね。

 それが近年、女性が権利意識をもったこともあり、男性の一方的な視点への受忍限度が下がったことで、こういった問題が可視化したんです。

 セクハラやDVだって、昨日今日始まったわけじゃない。男性は昔から同じことをしているだけ。ただ“もう我慢できない”と女性側に変化があったから取り沙汰されるようになったんです」(前出・上野氏)

 漫画家でエッセイストの柴門ふみ氏も、上野氏が指摘した“二重基準批判”に賛同した上でこう話す。

「一般人とホステスを区別したのも問題ですが、それ以前に、ソープや風俗店で働く女性が相手だったとしても、貞操の義務に反し不貞行為になると思います」

 女性に対する“線引き”に大きな問題があると指摘し、こう続けた。

「私は、体がなじめば心もなじむと思うんです。7年にもわたって、月に2回性交渉をしているのに、それでも“単なる営業活動”というのには無理があります。妻側としては、心も体もママとなじんでいる夫に対して信頼が揺らいでるわけですよね。

 精神的な信頼が乱されているということは、充分結婚生活を害していることになります。おそらく裁判官は、“男は生活費さえ入れていれば、結婚生活を乱したことにならない”というような、時代錯誤な考えも持っているんでしょうね」

※女性セブン2015年6月18日号

2164名無しさん:2015/06/06(土) 23:43:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150604-00000011-ann-soci
キセル告げ口に腹を立て…「撮り鉄」少年が“暴行”
テレビ朝日系(ANN) 6月4日(木)11時58分配信
 東京駅で鉄道ファンの少年5人が別の少年2人に暴行したなどとして逮捕されました。キセル乗車を告げ口されたことに腹を立てたとみられています。

 愛知県の無職の少年(17)ら5人は今年2月、東京駅で別の少年2人に暴行を加えて、ゲーム機などを奪った疑いなどが持たれています。警視庁によりますと、少年らは鉄道ファンで、いわゆる「撮り鉄」でしたが、キセル乗車していたことを駅員に告げ口されたことに腹を立て、犯行に及んだということです。少年らは「『撮り鉄』業界のタブーを犯した」などと話しているということです。
最終更新:6月4日(木)15時59分テレ朝 news

2165名無しさん:2015/06/07(日) 16:42:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150602-00000531-san-soci
柏通り魔事件の竹井被告、法廷で突然「ハハハ」 不規則言動で開廷遅れる 千葉地裁公判
産経新聞 6月2日(火)11時39分配信

 千葉県柏市の路上で昨年3月、会社員の池間博也さん(31)が刺殺されるなどした連続通り魔事件で、強盗殺人などの罪に問われた住居不定、無職、竹井聖寿(せいじゅ)被告(25)の裁判員裁判の第4回公判が2日、千葉地裁(小森田恵樹裁判長)で開かれた。竹井被告は開廷前、突然話したり笑ったりといった言動を繰り返したため法廷から出され、開廷が約1時間遅れる事態となった。

 竹井被告はこの日、前回公判までのスーツ姿とは打って変わり、タンクトップ姿で入廷。腕のタトゥーがあらわになっており、傍聴人を驚かせた。

 開廷前に「裁判長に申し上げる」といった発言を繰り返し、弁護士の制止も無視。以後も意味不明な発言をしたり、突然「ハハハ」と笑い始めたりしたため、竹井被告は法廷から一時出された。この日はかつてインターネットで交流していた仲間などが証人として出廷する予定だった。

2166名無しさん:2015/06/07(日) 16:42:46
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150602-00000006-pseven-soci
ドンキで中国人店員が客をボコボコに 打撲で全治10日の診断
NEWS ポストセブン 6月2日(火)7時6分配信

 3月31日の夜9時頃、ディスカウント量販店「ドン・キホーテ」八王子駅前店の3階のおもちゃ売り場は突如、修羅場と化した。
 
 幼い子供連れの30代男性が商品の代金を支払おうとしたところ、レジの中国人店員と口論が始まった。それだけであれば些細なトラブルだが、店員は男性の顔を殴りつけた。さらにレジカウンターを乗り越えて男性を突き飛ばしたのである。目撃者の一人が語る。
 
「店員はうつぶせに倒れた男性に馬乗りになって、頭や背中を数十発殴り続けていました。周りにいた他のお客さんたちはあまりの出来事に唖然として、誰も手出しできない状況でした」
 
 ミニ四駆のサーキットなどが配されたおもちゃ売り場のフロアで、突然客が店員にボコボコにされたのだから、周りが驚くのは当然だ。男性が連れていた幼児も、怯えたまま呆然と立ち尽くしていたという。
 
 数分後にようやく別の店員が中国人店員を引き離したが、それまで男性は殴られ続けた。引き離された後、男性が「この野郎!」などと叫ぶと、店員も「今なんていった!」と言い返し、「子供のおもちゃ売り場とは思えない惨状」(前出の目撃者)になっていた。
 
 その後、通報を受けて八王子署から警察官が現場に駆けつけた。捜査関係者が明かす。
 
「店舗の防犯カメラに一部始終が映っていた。レジにいた中国人店員は殴りかかる前から不機嫌な様子で、殴られた男性は子供のために仮面ライダーのグッズを買うところだった。店員が子供から渡されたおもちゃのバーコードを通した後、商品をレジ台に投げつけるように乱暴に置いた。

 粗末に扱われたことに腹を立てた男性が謝罪を要求したところ、ふて腐れた態度で目も合わせなかったため店員の服を掴んで自分のほうを向かせた。すると店員が激高して、あとは一方的に殴り続けた」

 男性のクレームのつけ方にも問題があった可能性は残るが、店員が常識的に対応していれば大ごとにはならなかったはずだ。殴られた男性の知人はこう語る。
 
「本人は、『確かに最初に胸ぐらを掴んだのは自分だ。それは警察にも正直に伝えた。でも、それ以外は何も手を出していない』といっていました。トラブルの起きた日に警察署に行って証言した後、パトカーで自宅まで送ってもらう車内で、警官から『防犯カメラの映像を見た。看板の陰になって少し見えにくいところもあったが、基本的にあなたの証言通りだった。ただ、店員のほうも先に胸ぐらを掴まれたと被害届を出した』といわれたそうです。
 
 病院で診てもらったところ、打撲などで全治10日の診断で、『咳をしても痛い』と仕事もしばらく休んでいました。なかなか痛みが取れなかったそうですが、『子供も小さいから、あまり長く休むわけにもいかない』と無理して仕事に復帰した」
 
 今もまだ胸に痛みが残っていて整骨院に通っているという。
 
●取材/松永達也(ノンフィクションライター)

※週刊ポスト2015年6月12日号

2167名無しさん:2015/06/07(日) 17:06:42
>>2161

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150604-00010000-khks-soci
<タリウム事件>被害男性「元の体に戻して」
河北新報 6月4日(木)8時47分配信

原因不明の激痛「つらかった」
 劇物の硫酸タリウムを同級生2人に飲ませたとして、殺人未遂容疑で名古屋大の女子学生(19)=宮城県出身=が再逮捕された事件で、被害に遭った男性(19)が河北新報社の取材に書面で応じ、女子学生に対し「元の体に戻してほしい、と伝えたい」と切実な胸の内を明かした。代理人弁護士を通じ3日までに回答した。

 宮城県警などによると、男性は2012年5月28日〜6月上旬ごろ、当時通っていた宮城県内の高校の教室で、同じクラスだった女子学生に硫酸タリウムを飲まされ、両目の視力が急激に低下したとされる。現在は関東地方の大学に通うが、視力は回復していない。
 男性は「日常生活に支障を来すほど障害が残っており、許せない」と女子学生に強い憤りを示した。事件か事故か分からないまま、体調不良に陥った当時の心境について「体中が原因不明の激痛に襲われ、精神的にものすごくつらかった」と振り返った。
 河北新報社は、男性が警察や学校に対し、どのような説明をしたかも尋ねたが男性側は「捜査に影響があるかもしれず、今はそっとしておいてほしい」と回答した。女子学生や当時通っていた高校への損害賠償請求など法的措置について代理人弁護士は「現時点で話は出ていない」と述べた。
 男性は仙台市内の警察署に被害届を出した13年2月ごろ、捜査員に「同じクラスに変わった女の子がいる。周りに白い粉をなめさせていた」と伝えていたが、情報は同署の刑事1課長で止まり、調書にも記載されなかった。
 一方、女子学生の父親が事件直前、市内の別の警察署を訪れ「娘が知らないうちに薬品を買っている」などと薬瓶を持参し相談していた。しかし、被害届を受理した警察署と情報を共有していなかったことも分かっている。
 女子学生はことし1月、名古屋市で無職森外茂子さん=当時(77)=を殺害した容疑で愛知県警に逮捕された。同じクラスの男性と中学時代に同級生だった女性(19)に3年前、硫酸タリウムを飲ませて殺害しようとした疑いで、5月15日、愛知、宮城両県警に再逮捕された。

河北新報社

2168名無しさん:2015/06/07(日) 17:18:18
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150604-00860532-sspa-soci
元ヤクザは足を洗った後、どんな生活をしているのか?
週刊SPA! 6月4日(木)9時21分配信

 暴力団排除条例や警察による準暴力団指定などにより、アウトローたちにとっては年を追うごとに肩身の狭い世の中になってきている。そんな世の中に嫌気が差したアウトローたちが足を洗って更生したら、どんな人生を歩むのだろうか……。

 今回、SPA!取材班は全国の元アウトローたちが足を洗った後、何の仕事に就いているのかを徹底取材した。そこにはアウトロー時代の経験を生かして成功した者、キッパリと違う道を歩んで苦労する者など多様な人生があった。

◆カタギの世界で生き抜く元ヤクザたち

 ヤクザたちを取り巻く環境は、カタギの衆が想像する以上に厳しい。警察庁の最新資料によれば、’81年末には6万人を超えていたヤクザ構成員数は急減しており、このペースでいけば今年の年末には2万人を切りそうな情勢である。

 ’13年に足を洗ったHさん(28歳)によれば、決め手は、’09年から’11年にかけて全国で施行された暴力団排除条例だ。

「暴排条例のせいで、付き合いのあったカタギの社長連中が、サーッと消えていきました。もう食っていけない、ここらがヤクザの潮時だろうと思いました」

 覚醒剤などの非合法稼業に手を出さず、パチンコ屋でのゴト師狩りを主なシノギにする硬派なヤクザだったのが裏目に出た形だ。

「現在は妻の実家の豆腐屋で修業中です。ヤクザ時代の年収は500万円でしたが、今はたまに小遣いをもらえるくらい。朝3時からの仕込みは本当にキツイ。でも、いずれは自分がここを継ぐと思うと、ヤル気が出ますよね」

 一方、現在は農家として生計を立てているYさん(30歳)は、入門時からの脱退希望者だ。

「今どき、自分からヤクザになりたがる若者はいません。私も地元の先輩がヤクザで、事務所に出入りしているうちに強引に盃をおっつけられたクチです。ウチは武闘派の組だったから、繁華街を地回りして、道をあけない人間は誰かれ構わずぶん殴っていましたね」

 そんな彼が関東のヤクザ組織から抜けたのは2年前のことだ。

「昔からの友人には毛嫌いされるし、ヤメるチャンスをずっと窺っていたんですが、ある日、殺人未遂と銃刀法違反の容疑で、幹部がごっそり逮捕されたんです」

 その混乱に乗じて居を移し、東北地方に住む親類を頼って今に至る。年収は600万円から300万円に半減したが、毎日が充実しているという。

取材・文/SPA!アウトロー取材班

― 元アウトローたちの新生活【1】 ―

日刊SPA!

2169名無しさん:2015/06/07(日) 20:45:41
>>2163

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150605-00000014-pseven-soci
ホステスが枕営業判決に違和感 「会話で喜ばせるのが仕事」
NEWS ポストセブン 6月5日(金)11時6分配信

 世間を驚かせた、銀座クラブママ“枕営業”判決。7年以上にわたって会社経営者の男性と不貞行為を続けた銀座のクラブのママに、男性の妻が慰謝料400万円の支払いを求めて起こしたところ、ママが男性と肉体関係を結んでいたのは優良顧客を確保して店の売り上げに貢献するための営業活動で、不倫でもなければ不貞行為でもなく、夫婦関係を乱すものでもなかったと判断されたのだ。

 さらに、今回の判決文にはこんな文言もあり、世の女性だけでなく、現役のホステスやクラブ関係者にも大きな衝撃を与えている。

《クラブのママやホステスが、自分を目当てとして定期的にクラブに通ってくれる優良顧客や、クラブが義務付けている同伴出勤に付き合ってくれる顧客を確保するために、様々な営業活動を行っており、その中には、顧客の明示的又は黙示的な要求に応じるなどして、当該顧客と性交渉をする「枕営業」と呼ばれる営業活動を行う者も少なからずいることは公知の事実である》

 憤りを露わにするのは銀座のクラブの現役ホステス(31才)だ。

「ホステスは肉体でなく会話でお客様を喜ばせるのが仕事です。私たちはどんなお客様にも満足して帰ってもらえるよう、常に新聞を読んだり、ニュースを見て勉強しています。相手の話にただうなずくだけでなく、きちんとコミュニケーションを取って会話を弾ませるのはとても難しいこと。それなのに、まるで枕営業が当たり前かのように…。今回の件はホステスの地位を貶められたようで残念です」

 六本木のホステス(26才)は“同僚”に怒りの矛先を向ける。

「面と向かって話を聞いたりはしませんが、枕営業をしているホステスがいるのは事実です。でも、女がひとりで生きていくには美容や教養など大変な努力が必要で、枕営業だけしていればお客さんに来てもらえるような甘い世界じゃない。一部の人のせいで、私たちが売春婦のように見られるのは納得いきません。それに、多くの男性は一度寝ると目的を達成したからか、そのホステスを安く見るようになり、店に来なくなります。ところが今回の場合7年も関係が続くなんて、単なる営業活動ではないでしょう」

 一方で、ママに対しての辛辣な意見もある。今回の裁判では、ママは一貫して男性との肉体関係を否定していたが、銀座のママ(38才)がこう訝しむ。

「本当のところはわからないけど、もし肉体関係を持って恋愛関係だったのに“不倫にされず、慰謝料も払わなくてラッキー”とか思っているんだったら、最低ですよね。こんな裁判になるようなことをするから私たちが誤解されるんです。私たちはお客様の奥さまにも気を使っていますよ。もっとホステスはプライドを持っているべきなのよ」

 枕営業が恒常的に存在していると認めたような今回の判決で、店側が迷惑を被ることも考えられる。フラクタル法律事務所の田村勇人弁護士が言う。

「客の中には“おれはこんなに店に通ってお金を使っているんだから、やらせろよ”と肉体関係を迫る人も出てくると思います。判決には《クラブの料金には性的関係の対価が間接的に含まれている》という趣旨のことも含まれていますからね。すると逆に“おれは肉体関係は望んでいないんだから、料金をもっと安くしろよ”と言い出す人がいるかもしれません」

※女性セブン2015年6月18日号

2170名無しさん:2015/06/07(日) 21:03:12
>>2169

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150607-00000019-pseven-soci
銀座のママ枕営業判決 ベテランママが枕営業の実態を語る
NEWS ポストセブン 6月7日(日)16時6分配信

 東京・銀座のクラブママが客の男性に“枕営業”をし、男性の妻が「精神的苦痛を受けた」としてママに慰謝料400万円を求めていた裁判。訴えが棄却され連日大きな話題となっているが、その司法判断に対して、現役のホステスだけでなく一般女性からも非難の声が上がっている。

 そこで、銀座に店を持つベテランママに、実情を聞いてみた。

「お客さんをつなぎとめる努力は人それぞれで、容姿ばかりでなく情報や人脈を駆使するタイプもいます。それも含めて、夜の銀座とは接客業の集大成であるんですよ」

 なるほど。枕営業をしていても、お客さんがたくさんついてくれるわけではないということ?

「ま、こんな不況ですから、“枕営業してほしい”っていう下心でもお客さんが増えるんだったら、それもいいんじゃないですか? 本物のホステスは“蛇の生殺し”にしますから(笑い)」

2171とはずがたり:2015/06/10(水) 14:06:18

名大女子学生「宮城で放火」と供述、再逮捕へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150604-OYT1T50065.html?from=y10
2015年06月04日 14時07分

 名古屋市昭和区の自宅アパートで知人女性を殺害したとして殺人容疑で逮捕され、その後、高校時代に同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたとして殺人未遂容疑で再逮捕された名古屋大学の女子学生(19)が殺人事件後、実家のある宮城県で住宅に放火したと供述していることが新たに分かった。


 愛知、宮城両県警は勾留期限の5日に放火などの疑いで再逮捕する方針で、女子学生は「高校時代にも住宅に火をつけた」とも供述しているという。

 捜査関係者によると、女子学生は、知人女性が殺害された翌日の昨年12月8日に実家に帰った。放火したのは逮捕前日の今年1月26日まで滞在した約1か月半の間で、両県警が調べたところ、女子学生の供述通り、実家近くの住宅が燃える火災があったという。けが人などはいなかった。

2015年06月04日 14時07分

2172名無しさん:2015/06/11(木) 00:02:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00000043-it_ebook-ent
「酒鬼薔薇事件」の元少年A、手記で心情明かす
ITmedia eBook USER 6月10日(水)13時5分配信

 1997年に兵庫県神戸市須磨区で起きた「神戸連続児童殺傷事件」から約18年。加害男性「元少年A」が自らの心の内をつづった手記『絶歌』が6月11日、太田出版から発売される(一部書店ではすでに店頭に並んでいる)。価格は1500円(税別)。

 児童2人が殺害され、3人が重軽傷を負った同事件は、加害者が当時14歳の中学生だったこともあり社会に大きな衝撃を与えた。犯行声明文に書かれた名前から「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれる。

 ネットでは手記の刊行を受け、「印税はどうなるのか」「遺族のことを考えると出版は許せない」「賛否両論あるけど、気になる」など波紋を呼んでいる。

1997年6月28日。僕は、僕ではなくなった。酒鬼薔薇聖斗を名乗った少年Aが18年の時を経て、自分の過去と対峙し、切り結び著した、生命の手記。「少年A」――それが、僕の代名詞となった。僕はもはや血の通ったひとりの人間ではなく、無機質な「記号」になった。それは多くの人にとって「少年犯罪」を表す記号であり、自分たちとは別世界に棲む、人間的な感情のカケラもない、不気味で、おどろおどろしい「モンスター」を表す記号だった。――太田出版による書籍紹介文

[宮澤諒,eBook USER]

2173名無しさん:2015/06/14(日) 21:55:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00000008-kobenext-soci
加害男性の手記「今すぐ出版中止を」土師さん 神戸連続殺傷事件
神戸新聞NEXT 6月10日(水)13時14分配信

 神戸市須磨区で1997年に起きた連続児童殺傷事件で、加害男性(32)が手記を出すことを受け、小学6年の土師淳君=当時(11)=を殺害された父親の守さん(59)がコメントを出した。全文は次の通り。


 加害男性が手記を出すということは、本日の報道で知りました。

 彼に大事な子どもの命を奪われた遺族としては、以前から、彼がメディアに出すようなことはしてほしくないと伝えていましたが、私たちの思いは完全に無視されてしまいました。なぜ、このようにさらに私たちを苦しめることをしようとするのか、全く理解できません。

 先月、送られてきた彼からの手紙を読んで、彼なりに分析した結果をつづってもらえたことで、私たちとしては、これ以上はもういいのではないかと考えていました。

 しかし、今回の手記出版は、そのような私たちの思いを踏みにじるものでした。結局、文字だけの謝罪であり、遺族に対して悪いことをしたという気持ちがないことが、今回の件でよく理解できました。

 もし、少しでも遺族に対して悪いことをしたという気持ちがあるのなら、今すぐに、出版を中止し、本を回収してほしいと思っています。

2174名無しさん:2015/06/17(水) 21:48:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150616-00000049-asahi-soci
夫婦落とし穴死亡事故訴訟、夫の両親が友人らと和解
朝日新聞デジタル 6月16日(火)20時3分配信

 石川県かほく市の海岸で2011年8月、金沢市の夫妻(ともに当時23)が落とし穴に落ちて死亡した事故をめぐり、夫の両親が妻の両親と夫の友人らに損害賠償を求めた訴訟は16日、名古屋高裁金沢支部で和解した。内容は明らかにされていないが、夫の父は報道陣に「やっと終わったという気持ちです」と話した。

 昨年10月の金沢地裁判決によると、会社員の出村(でむら)裕樹(ひろき)さん夫妻は落とし穴(直径2メートル、深さ2・5メートル)に落ち、崩れた砂に埋もれて窒息死した。夫の誕生日を祝おうと妻が発案し、友人と穴を掘った。判決は妻と友人6人の過失を認める一方、わざと落ちた可能性があるとして夫の過失を4割と認定。9100万円の請求に対し、4130万円の支払いを妻の両親と夫の友人側に命じた。

 原告・被告双方が控訴し、内藤正之裁判長が今年3月に和解を勧告した。(新屋絵理)

朝日新聞社

2175チバQ:2015/06/17(水) 21:53:54
>>2057>>2067
http://www.sankei.com/politics/news/150617/plt1506170010-n1.html
2015.6.17 11:50

ダンス終夜営業OK クラブ、明るさで判断 改正風営法が成立





 客にダンスをさせるクラブの営業を規制緩和する改正風営法が17日、参院本会議で、自民、公明、民主各党などの賛成多数で可決、成立した。客が音楽に合わせて踊るクラブは現在、原則午前0時(最長午前1時)までしか営業できないが、店内が一定以上の明るさ(照度)ならば許可制で24時間営業が可能となる。施行は公布から1年以内。

 現行では、客に飲食を提供しダンスをさせる店を風俗営業としているが、改正法ではダンスをさせるかどうかではなく、主に店内の照度などによって風俗営業に該当するかを判断する。

 照度が休憩時間の映画館と同程度の10ルクスを超える店は風俗営業とせず、午前0時まで営業の店を「飲食店」、未明も営業を続ける店を新設する「特定遊興飲食店」に分類。特定遊興飲食店は都道府県の公安委員会の許可を必要とし、今後、条例で定める地域に限り24時間営業を認める。

2176旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/06/17(水) 22:10:25
報道ステーションより。っていうか,この安保法案,だいぶ厳しい状況になってるよなあ。


憲法学者に聞いた〜安保法制に関するアンケート調査の最終結果
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/info/enquete/

2177チバQ:2015/06/17(水) 22:29:11
http://mainichi.jp/select/news/20150618k0000m040022000c.html
改正風営法成立:クラブ営業の規制緩和 ダンスの文言外す
毎日新聞 2015年06月17日 19時38分(最終更新 06月17日 20時24分)

 クラブやダンス教室などの営業規制を緩和する改正風営法が17日の参院本会議で可決、成立した。クラブは店内の明るさを一定以上にすれば朝までの営業が可能になる。ダンス教室は規制対象から外れ、法律から「ダンス」の文言もなくした。公布から1年以内に施行される。

 改正法では、クラブ店内の定められた場所の明るさを映画館の上映前後に相当する10ルクス超にすれば風俗営業の適用対象から外す。これにより原則午前0時までの営業時間規制が掛からなくなる。都道府県の公安委員会の許可を受ければ午前0〜6時に酒類を提供することも可能になるが、0時以降の営業や住宅街などへの出店は条例で規制できる。

 明るさが10ルクス以下の場合は従来の規制対象だが、条例を定めれば営業時間を延長できる規定も盛り込まれた。

 規制緩和の一方、周辺住民とのトラブルを防ぐために、クラブ側に苦情処理の内容を書類に残すことを義務づけ、警察や周辺住民らとともに地域に設置される協議会への協力も求めている。

 警察庁は今後、店内のどの部分の明るさを測定するかを国家公安委員会規則で定める。ダンススペースではなくテーブル部分を測定することを検討している。

 ダンス規制を巡っては、警察による摘発などをきっかけに見直し論議が始まり、昨年秋の臨時国会に改正法案が上程されたが、衆院解散で廃案となり、同じ内容の法案が今国会で議論された。【長谷川豊】

http://www.asahi.com/articles/ASH6K36R6H6KUTIL007.html?iref=com_alist_6_03
クラブの深夜営業、条件つき可能に 改正風営法が成立
2015年6月17日13時53分


客にダンスをさせる営業の規制見直し
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 暗い空間で客が踊る「クラブ」を店内の明るさなどによって分類し、規制を緩和して朝までの営業を可能にする改正風俗営業法が17日、参院本会議で可決、成立した。近く公布され、1年以内に施行される。ダンス教室とダンスホールの営業は公布と同時に同法の適用対象から外す。

 店内の明るさや、酒類を提供する時刻によって3類型に分けた。照度10ルクス(上映前の映画館の明るさに相当)超で、午前0〜6時に酒類を出す店を新たに「特定遊興飲食店営業」として許可制にし、原則24時間の営業を認めるが、条例で営業時間や営業地域を制限できるようにした。午前0時以降に酒類を出さないクラブは、通常の飲食店として24時間営業を認める。

 一方、照度が10ルクス以下の店はこれまで通り「風俗営業」。営業時間は最も遅くて午前1時までだったが、条例で定めた地域に限って延長できるようにした。照度の測定方法は国家公安委員会が規則で定める。

 一方で、都道府県公安委員会に、クラブが近隣住民や警察、少年指導委員らと協議する場を設ける努力義務を課した。住環境を悪化させるようなトラブルが起きれば一緒に解決策を探る。

2178とはずがたり:2015/06/18(木) 20:01:18

2015-06-17 09:00 35 4
飲酒・風俗・麻薬・喫煙… 「知らない」が“命取り”日米の規制の違い
http://www.oricon.co.jp/news/2054051/full/

飲酒・風俗・麻薬・喫煙などに関する「日米の規制の違い」を紹介
 「国が違えば、文化も違う」。言葉の意味はわかっていても、実際に他国の規制の違いを把握している人は少ないはず。アメリカでは16歳から車の運転が可能なことは有名だが、それ以外にも、日本とは異なる法律や規制が数多くある。場合によっては、「知らなかった」では済まされないこともあるので、旅行や留学を考えている人は、ここで紹介するアメリカの規制をぜひ理解してほしい。

■ギャンブル
 まずは、ギャンブルから。合法か否かは州によって異なる。ラスベガスのあるネバダ洲など合法とされている州には、カジノが点在し、ポーカーやブラックジャック、ルーレットなどを楽しむことができる。

 ミシガン州ではデトロイトに3軒のカジノがあり、24時間営業。インディアン自治区にあるインディアン・カジノは、ネイティブ・アメリカンの重要な財源になっている。

 日本のギャンブルの代表格である競馬もあり、南部の州に競馬場がある。

■喫煙
 アメリカで喫煙できるのは、21歳以上。日本より1年遅い。基本的にタバコの自動販売機はなく、店でタバコを購入する際は、IDの提示が求められる。

 レストランやホテルは、全面禁煙。カジノだけ、例外的に喫煙できる。

■飲酒
 アメリカでアルコールが飲めるのは、タバコと同じ21歳以上。未成年に対する飲酒の規制は厳しく、購入時に21歳未満の人が一緒にいるだけで購入できない。バーや酒場の飲酒規制も厳しく、酔っぱらって騒ぐ者は、Bouncerと呼ばれる筋肉ムキムキの係員に連れ出される。

 「Dry Country」という規制を設けている州もあり、そこでは週末にアルコールの販売を行わない、飲酒も行わないなどの規制がある。また、ビザで滞在している外国人が飲酒運転を摘発された場合、ビザの更新が停止される。

2179とはずがたり:2015/06/18(木) 20:01:32
>>2178-2179
■ポルノ
 アメリカでは規制が厳しく、一般のテレビにヌードが映ることはない。従って、ヌードシーンがある映画がテレビ放映される際は、その部分はすべてカットされる。

 子どもをセックスや暴力から守る規制も厳しく、映画館には日本と同様にPG-13やR指定がある。児童ポルノは保持しているだけでも逮捕される。ちなみに、Rの意味は「restricted」(制限する)。

 子どもに対する性的虐待に関しては非常に敏感で、日本人の乳幼児にある蒙古斑(もうこはん)が虐待と疑われたりすることもあるようだ。親子でお風呂に入るという日本では一般的な光景も、アメリカでは変に勘繰られる可能性もある。

 日本では、ヌードが掲載されている誌面などを男性が電車で広げる光景を見かけるが、アメリカでは御法度となる。

■風俗
 アメリカでの一般的な風俗はストリップで、ストリッパーが全裸になる店ではアルコールは出されない。トップレスまでの店ではアルコールがある。

 売春が合法なのはネバダ州のみだが、ほかの州でも色々と法の抜け道はあるようだ。ただ、買春を取り締まる“おとり捜査”が行われているので、非常にリスクを伴う。

■麻薬
 ここまで紹介してきた項目では、日本よりアメリカの方が「規制が厳しい」ものだったが、麻薬に関しては、全くの逆。特に、大麻に関してのアメリカの規制は緩く、常用者を抜きにしても、吸った経験がある人は非常に多いという印象。

 警察も大麻に関してはそれほど厳しくないが、それでもコカインやモルヒネを発見した場合には、厳しく取り締まる。

■麻薬のトラブル事例
 規制が緩い分、麻薬へ誘いは多い。留学中に麻薬を始め、麻薬を常用するグループと交流するようになったある日本人女性が、パーティ参加中に麻薬とアルコールで意識もうろうとなり、複数の男性からレイプされたというケースも実際にある。

 こういった場合は、麻薬の使用が発覚することを恐れ、警察への届け出や血液検査をしないことにつながってしまう。

 海外旅行や留学中はいつもより気持ちが大きくなり、日本ではやらないような大胆なこともしたくなるものだ。それが常に悪いことではないが、ハメを外し過ぎて法に触れると多くのものを失う危険があるので、十分注意が必要だろう。

(記事/THE RYUGAKU)

2180チバQ:2015/06/18(木) 20:20:00
>>2172-2173
なんつーか、マスコミやネットでの
出版への萩しい批判が「なんだかなあ・・・」
と思ってしまう。
被害者の家族の了解も得ずに出版したことが良いことだとは思わないし
「金目当て」的な批判もわかる。
でも、それを第三者が挙って批判をするのは解せない・・・

と少年Aと同い年のワタクシは思うのです。

2181チバQ:2015/06/18(木) 21:04:21
>>2177

悪法がやっと解消される。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/17/new-fueiho-dj_n_7608324.html
「ダンスフロアの夜明け」DJらが歓喜、クラブの規制緩和で深夜営業OKに【声明全文】
The Huffington Post | 執筆者: HuffPost Newsroom
投稿日: 2015年06月18日 09時36分 JST 更新: 2015年06月18日 10時24分 JST

クラブやダンス教室などの営業規制を緩和する改正風俗営業法が6月17日、参院本会議で可決、成立した。暗い空間で客が踊る「クラブ」の店内の明るさを一定以上にすれば、規制を緩和して朝までの営業が可能になる。ダンス教室とダンスホールの営業は規制対象から外れ、法律から「ダンス」の文言もなくした。公布から1年以内に施行される。毎日新聞などが報じた。

現行では、客に飲食を提供しダンスをさせる店を風俗営業としているが、改正法ではダンスをさせるかどうかではなく、主に店内の照度などによって風俗営業に該当するかを判断する。

■改正風営法、店を「店内の明るさ」と「酒類を提供する時間」で分類

改正法では、店内の明るさや、酒類を提供する時刻によって3類型に分けた。

クラブ店内の定められた場所の明るさを映画館の上映前後に相当する10ルクス超で、午前0〜6時に酒類を出す店を新たに「特定遊興飲食店営業」として許可制にし、風俗営業の適用対象から外す。原則24時間の営業を認めるが、条例で営業時間や営業地域を制限できるようにした。午前0時以降に酒類を出さないクラブは、通常の飲食店として24時間営業を認めるという。

一方、照度が10ルクス以下の店はこれまで通り「風俗営業」となる。営業時間は最も遅くて午前1時までだったが、条例で定めれば営業時間を延長できる規定も盛り込まれた。

警察庁は今後、店内のどの部分の明るさを測定するかを国家公安委員会規則で定める。ダンススペースではなくテーブル部分を測定することを検討するとみられる。

■日本を代表するDJらが歓喜、40人以上が声明文を発表

風営法改正案の成立に合わせ、DJ JIN、沖野修也、Zeebraら、日本のクラブシーンを代表するDJやミュージシャン40人以上が、連名で「ダンスフロアの夜明け」として「日本のクラブカルチャーの新たなステージを作っていくことが、我々の至上命題」などと声明文を発表した。

2182チバQ:2015/06/18(木) 21:04:34
「日本のクラブカルチャーの未来へ向けた声明文」
 このたび、「客にダンスをさせる営業」について規制をしてきた風営法が改正されることになりました。
 今回の法改正に至る背景には、超党派によるダンス文化推進議員連盟、内閣府の規制改革会議、規制当局である国家公安委員会・警察庁、地域の住民や商店会、そしてクラブカルチャーのみならず、社交ダンス、サルサをはじめとした広範なダンス文化を担う方々、さらには問題意識をもってパイプ役として活動してきた弁護士の方々による度重なる対話や議論などがあります。
 もちろん、こうした対話や議論を進めていく状況の中で、常にクラブに足を運び続けていただいたクラブユーザーの皆様の声にも強く後押しされて参りました。クラブカルチャーのあり方については、まだまだ議論の足りない部分もあり、解決すべき問題も多く残されておりますが、今回の風営法改正により、日本のクラブカルチャーが大きな一歩を踏み出したことには間違いありません。
 日本にクラブカルチャーができてから25年余の間、我々DJやクラブ業界は、様々な問題に直面してきました。残念ながら、純粋に多くの方々に向けて音楽を提案していきたいというDJやクラブ業界の姿勢とは相いれない事件が起きてしまったことがあるのも事実です。今後、これらの事実に対しても誠実に向き合うとともに、今回の法改正というタイミングを良き機会として、日本のクラブカルチャーの新たなステージを作っていくことが、我々の至上命題であると考えています。
 2015年を日本におけるダンスミュージック元年ととらえ、我々DJは、ダンスミュージックの担い手のひとつとして、率先して日本のアート、エンターテインメントの未来を提案していく所存です。日本には数多くの才能豊かなDJがいます。ダンスフロアの夜明けと共にここに我々DJの力を結集し、日本の文化、社会、経済の発展のために尽力していきたいと思います。
     ◇
 DJ AMIGA、Darthreider、DJ EMMA、FYS aka BINGO、GUNHEAD、DJ HASEBE、DJ HAZIME、HIDEO KOBAYASHI、HIROSHI WATANABE、石野卓球、DJ JIN(RHYMESTER)、DJ JURI、DJ KAORI、川辺ヒロシ、DJ KAWASAKI、DJ Ken-Bo、ケン・イシイ、木村コウ、Komatsu、DJ KYOKO、DJ MASTERKEY、MURO、DJ Nori、DJ Ogawa、沖野修也、大貫憲章、大沢伸一、Q’HEY、Remo-con、RYUKYUDISKO、Satoshi Tomiie、佐藤強志、Shotaro Maeda、DJ SILVA、Sugiurumn、須永辰緒、高木完、TAKAMI、高宮永徹、Takeru John Otoguro、☆Taku Takahashi、田中知之、DJ TSUYOSHI、DJ WATARAI、Watusi(COLDFEET)、YAMA、DJ YOKU、Zeebra(※アルファベット順)


(「風営法改正、未来へ大きな一歩」 DJらの声明文全文:朝日新聞デジタルより 2015/06/17 23:04)

2183とはずがたり:2015/06/19(金) 13:49:32
董事長http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/717って何だ?って事で調べてみた。企業法・会社法も此処へ投下。


https://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%91%A3
音読み
呉音 : ツウ(ツゥ)
漢音 : トウ(トゥ)
訓読み
ただ-す

第98回 董事長,総経理=代表取締役?中国会社法上の代表者は,一体誰?
http://www.higashimachi.jp/column/column98.html
H24.7.23 張 麗霞
H25.10.30 改訂

中国の会社と取引関係のある方は,「董事長」や「総経理」という言葉をよく聞かれるかと思います。そして,董事長と総経理は「中国の会社の代表者であって,日本の会社でいう社長に相当する」と理解されている方が多いようですが,これは必ずしも正しくありません。
もともと,日本で一般的に言われる社長とは,代表取締役のことであって,会社の代表者という意味も含まれています。これに対して,中国会社法においては,董事長,総経理というだけでは必ずしも会社の代表者を意味しないということを,説明しておきたいと思います。(なお,以下は中国の内資企業についてのご説明です。中外合弁,外資独資の場合は仕組みが異なります)
中国においては,取締役会は「董事会」と呼ばれ,董事会設置会社には董事長を1名設置しなければなりません。董事会は,「董事」と呼ばれる取締役によって構成され,株主総会に対して責任を負う最高業務執行機関です。董事会は株主総会の決議を実行し,会社の予算・決算案や合併・分割・解散案などを立案し,内部管理機構の設置や総経理の任命などを行います。董事長としての主な責務は,董事会会議を招集・主宰する等であり,「董事会」の長としての役割です。すなわち,董事長は,董事会の議長的な存在であることを意味し,常に,代表権を有するわけではないのです。
董事長の選出方法としては,有限責任会社の場合においては定款で定め,株式会社の場合においては全董事の過半数で選出されます。このように,選任方法が日本の代表取締役と類似していることが,「董事長は代表取締役である」と誤解される理由の一つであると思われます。
一方,総経理は,会社の日常の経営管理機関の責任者で,董事会により任命・解任され,董事会の決議事項等を実施するという役職です。総経理は,董事会の決議事項を実施する点で,日本の代表取締役と類似していますが,董事長と同じく,常に代表権を有するわけではない等,代表取締役と異なる点も多くあります。
(以下略)


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