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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1とはずがたり:2003/11/28(金) 21:25
建設検討・工事情報

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
道路局 http://www.mlit.go.jp/road/index.html

197荷主研究者:2005/02/02(水) 23:59:21

【静岡県の国1の4バイパス無料開放】
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20041211/lcl_____siz_____001.shtml
2004.12.11 中日新聞
国1の県中西部4バイパス 3月末から無料開放

 国土交通省中部地方整備局は十日、国道1号浜名、磐田、掛川、藤枝の有料四バイパスを来年三月末に日本道路公団から買い取り、無料開放する方針を明らかにした。バイパスの利便性が高まるほか、周辺一般道の渋滞緩和や騒音被害の低下などの効果も期待される。沿線住民や産業界などの長年にわたる要望が後押しし、完全無料化が予定より十三年早まることになった。

 国道1号四バイパスは交通の円滑化などを図るため浜名バイパスが一九七八年に、磐田、掛川、藤枝バイパスが八一年に開通した。段階的に無料化し、最後の磐田バイパスが無料化するのは二〇一八年の予定だった。

 しかし、有料のため、バイパスから一般道に車両に集中。周辺で慢性的な渋滞や騒音など環境悪化を招くとして、住民や関係団体、産業界などから早期無料化の要望が相次いでいた。

 公団と国、県が連携して、段階的に通行料金を割り引いたり夜間を無料化したりするなどしてきた。〇二年二月に国の公団民営化推進委が「バイパス型の有料道路は国や地方に譲渡する」とする意見書を国に提出。公団からの買い取りによる完全無料化の現実味が増した。

 国と県は昨年十一月から今年一月にかけて、早朝と夜間の計五時間にわたり通行料を無料にする「社会実験」を実施。騒音低下や渋滞解消などの効果が得られ、買い取りを決めた。買い取り額は今後精査するが、全体で二百五十億円前後の見通し。国直轄事業は国が三分の二、県が三分の一を負担するため、県の負担分は約八十億円程度になるとみられる。

 無料化の方針を受け、石川嘉延知事は「国道1号の交通安全の向上や騒音の低減を期待するとともに、バイパスが一層利用しやすくなることによる産業・経済への波及効果にも期待する」と話した。

198荷主研究者:2005/02/03(木) 00:01:13

【氷見高岡道路で強制収用の手続き開始】
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20041215003.htm
2004年12月15日更新 北國新聞
能越道・氷見高岡道路の未買収地で強制収用の手続き開始 国交省事務所が県に申請へ

 国交省富山河川国道工事事務所は十四日までに、二〇〇六年度の供用開始を目指している能越自動車道・氷見高岡道路(延長十一・二キロ)区間の未買収地について、土地収用法に基づく強制収用の手続きを始めた。近く、県収用委員会に裁決を申請する方針である。

 富山河川国道工事事務所によると未買収地は、氷見高岡道路の用地約四十六ヘクタールのうち、氷見市と隣接する高岡市五十里地区の地権者ら二世帯が所有する約一・七ヘクタールで、全体の約三・七%。当初、用地買収に応じなかった氷見市神代地区の地権者は交渉により、十三日に土地売買に同意した。

 富山河川国道工事事務所は四月十三日付で、国交省から土地収用に向けた事業認定を受け、認定後一年以内に県収用委員会に裁決を申請し、審査を経て裁決が得られれば、土地を強制収用できる。県内では、国道の建設工事などで強制収用の例がある。同事務所では「任意の買収が困難な状況にあり、供用開始時期を考えれば、強制収用申請もやむを得ない段階に来ている」としている。

199荷主研究者:2005/02/03(木) 00:02:57
>>144

【青森:3有料道路割引実験、東北道で61%増加】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/12/20041214t23001.htm
2004年12月14日火曜日 河北新報
3有料道路割引実験 東北道で61%増加 青森

 国土交通省青森河川国道事務所は、みちのく有料道路(青森市―天間林村、21.5キロ)と東北自動車道浪岡―青森東インターチェンジ間(青森市―青森県浪岡町、25.4キロ)で2カ月間実施した、有料道路の料金割り引き実験の結果をまとめた。東北自動車道では交通量が6割増加するなど、並行する国道からの「乗り換え組」が増えた。

 実験は9月27日―11月26日、両区間で、料金を通常の半額程度に設定して行った。利用交通量は、実験前の平均に比べ東北自動車道で61%、みちのく有料道路で22%それぞれ増加。並行する国道4、7号と有料道路の利用割合で見ると、浪岡町、青森市の2点でそれぞれ4%ずつ有料道路の通行量が増えた。

 また、期間中、並行国道の主要交差点での渋滞の長さが、最大で16%減少した。

200荷主研究者:2005/02/03(木) 00:04:13

【東北道長者原簡易IC実験、モニター応募33台】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/12/20041217t12031.htm
2004年12月17日金曜日 河北新報
東北道長者原簡易IC実験 モニター応募たった33台

 東北自動車道長者原サービスエリア(SA)をノンストップ料金収受システム(ETC)専用の簡易インターチェンジ(IC)「スマートIC」として活用する社会実験に合わせて、宮城県や周辺市町などで構成する実験協議会が募集するモニターキャンペーンへの応募が、目標の420台に対し33台にとどまっていることが分かった。

 キャンペーンでは、長者原SA周辺14市町の住民らが11月19日から来年1月22日までにETC車載機を購入した場合、アンケート記入を条件に5000円が返金される。

 協議会はスマートICの常設化を狙っており、24日から来年3月末までの社会実験で十分な利用実績を目指すが、応募の不振から危機感を募らせている。
 県は「ETCの普及促進を後押しする」(道路建設課)として、土木部の公用車30台に計50万―60万円を投じてETC車載機を設置することを決めた。土木部幹部は「市町村の公用車にも設置するよう呼び掛けたい。まず県が設置しないと」と話している。

201とはずがたり:2005/02/09(水) 17:13:30

全国のETC利用率、初の30%突破 国交省
http://www.asahi.com/national/update/0209/017.html

 国土交通省は8日、全国の高速道路料金所での自動料金収受システム(ETC)の利用率が30%を初めて突破したと発表した。

 1月28日から2月3日までの1週間のETC利用率が週平均で30.2%を記録した。公団別では日本道路公団が30.7%、首都高速道路公団が33.6%、阪神高速道路公団が21.9%、本州四国連絡橋公団が37.5%。

 同省は全国のETC利用率を今年春までに50%、来年春までに70%に引き上げる目標を掲げている。

(02/09 12:05)

202とはずがたり:2005/02/17(木) 15:52:05
鵜住居(←一発変換かんど〜)は折角か釜石と合併したのに整備が後回しにされたか。。
合併特例債とかで整備できなかったのか?

釜石政策より地縁、血縁2003.4.9
火花散らす 鵜住居地区
http://www.iwate-np.co.jp/chihosen/chumoku/4.html
 道路行政の立ち遅れで朝夕の交通渋滞が日常茶飯事の鵜住居。「昭和の合併」相手に釜石を選んだものの、「社会資本整備の恩恵は受けなかった」と愚痴る高齢者は多い。
 「突きつけられている『平成の合併』問題が大きな争点にならず、旧来の親類や縁者の取り込み合戦に終始するのは残念。行財政改革やインフラ整備、政党の在り方について皆で正々堂々と議論すべきなのだが…」 釜石と大槌をつなぐ国道沿いの自営業の男性(54)は「縁ある候補」のために奔走する自分と、行き交う選車の行方を複雑な心境で見つめる。

http://www.iwate-np.co.jp/news/y2000/m200005/n20000525.html
カーブ事故防止へ「視線誘導装置」

  建設省三陸国道工事事務所は本年度、釜石市の国道45号「恋の峠」に、対向車の接近を光で警告する視線誘導システムを導入した。高い視認性と道路環境に配慮した発光装置を東北で初めて採用。同峠は、急こう配で見通しの悪い急カーブが連続する有数の難所で、1日の交通量も約2万台と多い。緑色と赤色の光でカーブに入る前の減速を促し、事故を防ぐ狙いだ。

 視線誘導システムは、同市の両石町と鵜住居町にかかる恋の峠区間約500メートルに設置。南側と北側にそれぞれ車両感知器があり、カーブ区間約90メートルに26基の表示灯がある。

 ドライバーの視線に合わせた表示灯は、車を感知すると緑色に光り、急カーブがあることを事前に知らせる。さらに、対向車があれば光は緑色から赤色に変わって警告する仕組みだ。発光装置は周辺の環境を損ねないようにデザインし、光は通常の5倍ほどの明るさとなっている。

 電光文字で「対向車注意」を告げる表示板も2基設置。いずれも車が通らない時は、消費電力を抑えるため消灯する。

 峠を釜石方面から大槌方面に北進した丁字路交差点前には、市道からの右折車両があることを告げる電光表示板を設けた。交差点には信号がなく、市道から国道に出て大槌方面に右折する車が見えないため、危険性が高かった。

 恋の峠の新交通システムの事業費は計3,000万円。昨年12月末から約5カ月かけて整備した。

 三陸国道工事事務所釜石維持出張所の原田吉信所長は「恋の峠は交通の難所のうえ、交通量も国道45号で最も多い。三陸縦貫自動車道の整備にはなお時間がかかるため、現在の道路の安全対策に力を入れた」と説明する。

 釜石署の大西幸一郎交通課長は「峠付近では過去に正面衝突による交通死亡事故が発生した。釜石と大槌の間は、う回路がないため、交通量の多い朝夕は、ちょっとした物損事故でも深刻な交通渋滞を招く。新システムが、安全運転の推進につながることを期待する」としている。

http://www6.ocn.ne.jp/~t-noda/0312_question.html
次に、三陸縦貫自動車道のうち「釜石山田道路」であります。この区間は平成5年度から事業に着手し、今年度は両石地区の用地買収を進めると伺っております。この区間、特に鵜住居地区は本県のなかでも渋滞の激しい地区となっており、その解消の観点からは、アクセス道を早期に整備し、渋滞区間の早期共用が望まれるところでありますが、整備の見通しはどうでしょうか、お伺いいたします。

三陸縦貫自動車道
http://blogs.yahoo.co.jp/ninuken/83622.html

203荷主研究者:2005/02/21(月) 00:03:45

【高松道:鳥坂IC、05年度中に完成へ】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200412/20041221000097.htm
2004年12月21日 09:50 四国新聞
鳥坂インター05年度中に完成へ

 二十日内示された二〇〇五年度予算の財務省原案を受け、国土交通省は高松自動車道善通寺―さぬき豊中間に建設中の鳥坂インター(仮称)について重点配分する方針を示し、同インターが計画通り〇五年度中に完成する見通しとなった。

 同インターは、国の施行命令を受けて日本道路公団が建設中で、工期は〇六年三月までを見込んでいる。財務省原案では個別の事業費は未定ながら、来年度が同事業の最終年度になることから国交省は「完成間近であり、〇六年春の供用に向けて予算を重点配分する」との考えを明らかにした。

 鳥坂インターは、経済振興を目的に都道府県がインターを追加建設する地域活性化インター制度を活用。ハーフインターで建設され、高松方面への上り口、高松方面からの降り口を備える。

 香川県は〇五年度中のインター完成に合わせて、国道11号と料金所をつなぐ県道を建設。本年度当初予算に四億円を計上している。

204とはずがたり:2005/02/21(月) 10:48:54

首都高と阪神高速、距離別料金制へ ETC利用が前提
http://www.asahi.com/business/update/0220/003.html

 首都高速道路公団と阪神高速道路公団は40年以上続けてきた現行の均一料金制を抜本的に見直し、08年度を目標に走行距離に応じて料金を徴収する対距離料金制への移行を本格的に検討する。

 長距離と短距離の利用者の間の不公平感をなくすためで、両公団は移行に必要な高速出口側のETC(自動料金収受システム)検知器整備を進めている。10月に民営化を控え、収益性と利用者へのサービスを両立できる新料金体系の構築を急ぐ。

 対距離料金制はETC利用が前提となる。阪神高速では昨年10月までにETC検知器の出口への設置を終えた。早ければ05年度にも、ETC装着車両に対する走行距離に応じた割引の一部区間での導入を検討している。首都高速も同年度中に出口側のETC検知器の設置を終える見通しで、対距離制に対応するハード面の基盤はほぼ整う。

 首都高速などの都市高速では車両が集中し渋滞が起きやすいため、両公団は料金徴収にかかる時間を短くしようと開通当初から均一料金制を採用してきた。両高速とも現在は700円などとエリアごとに決まっている。

 ところが、道路が延びるに従い長距離と短距離の利用者間の不公平感が広がった。だが都市部にあるため出口側の料金所ブース用地の確保が難しく、料金体系見直しの足かせになっていた。

 首都高速はすでに出口側のETCを使い、短い距離しか走らなかった利用者に料金を一部払い戻す「特定区間」を03年から設けている。 (02/20 15:44)

205とはずがたり:2005/02/25(金) 22:17:32
神奈川県の必要な道路は相模縦貫道と新湘南バイパスが双璧だと思うのだが。

http://www.scn-net.ne.jp/~shonan-n/news/041009/041009.html
2004年(平成16年) 10月9日(土)《1536号》
134号上り線 着工へ 現湘南大橋の上流側に橋梁架設

 相模川を渡る現湘南大橋橋梁部分の国道134号線は、そのすぐ上流側に、もう1本整備されることが明らかになった。交通渋滞解消の〝カンフル〟剤として計画された新湘南バイパス(高架橋)の整備が、民間ゴルフ場(茅ケ崎市側)の用地買収に絡む一部の移転問題などで大幅に遅れることから、ゴルフ場に影響のない国道134号線(上り線)を先行して整備する。来年3月末に工事着手し、08年度頃の完成を目指す。

2本の橋が並列して相模川を渡る

 茅ケ崎海岸IC〜大磯ICまでの5・5キロの工事を目玉として、国と県が事業を進めている新湘南バイパス2期工事。上層部に新湘南バイパス、下層部に134号線の2層構造の橋梁を相模川に架ける計画だったが、高架橋となるバイパス部分が民間ゴルフ場(茅ケ崎側)の3ホール分にかかるため、その移転問題が大きなネックとなり事業は頓挫したまま。昭和63年に都市計画決定されて以来、現在も未着工のままだ。
  ただ、ここにきて平塚側の用地買収がほぼ完了したことや、134号線の橋梁部分を着工してもゴルフ場に影響がないことから、先行して134号線を整備することになった。ゴルフ場との交渉が進んだことも大きな要因だ。5月末日に開催された新湘南国道・藤沢大磯線新設改良促進協議会の中で平塚、茅ケ崎の両市長に報告され、両市長とも理解を示しているという。
  134号線の新しい橋は上り線。現湘南大橋のすぐ上流側に設置する。その間隔は1〜2メートルで、完成すれば2本の橋が並列して相模川を渡ることになる。橋脚の位置も同じ位置に設置させ、川の流れを乱さないよう最新の橋梁技術を駆使する。
  上部(橋部分)がメタルで下部(橋脚)がコンクリート、橋長は約700メートル、県内随一の長大橋となる。もともと現湘南大橋の上流側にあった橋だが、老朽化で昭和55年頃に取り壊され、昭和61年に現湘南大橋に架け替えられた。
  旧大橋は大正11年に架けられ、当時、藤沢鵠沼に別荘を持っていた広田弘毅首相をはじめ多くの要人らが、この橋の開通式に出席したエピソードも残っている。
  現大橋は現在1日(平日)で約3万4500台の交通量があり、慢性的な交通渋滞を引き起こしている。2車線道路で1日2万台の交通量があれば渋滞を引き起こすといわれ、いかに渋滞が激しいかを物語っている。
  とくに交通が集中する夏の海水浴シーズンには、毎日車が数珠つなぎの状態にあり、その渋滞を避ける車が生活道路に入り込み、安全面で支障になっている。渋滞解消が叫ばれているが、解消どころか、ますますひどくなっている印象を受ける。
  交通量観測データによると、134号線の柳島(茅ケ崎市)や、国道129号線へ抜ける高浜台交差点(平塚市)、西湘バイパス入り口付近(大磯町)でも1日で約3万4500台の交通量があり、交通渋滞は日常化している。

206とはずがたり:2005/02/25(金) 22:17:53

江ノ島から高浜台までが4車線化

 新湘南バイパスを造る最大の目的は、134号線の慢性的な交通渋滞の解消だ。藤沢〜茅ケ崎西IC間(第1期、延長7・5キロ)は昭和63年3月に、同IC〜茅ケ崎海岸IC間(第2期、1・2キロ)も継ぎ足す形で平成7年に供用開始している。その先の延伸工事がストップしたまま現在に至っているが、ここにきてゴルフ場側との交渉が進んだことや平塚側の用地買収がほぼ済んだことから、橋梁部分の134号線を先行して整備することになった。
  県でも「慢性化する交通渋滞を早期解消させるには、134号線を直ちに着手することが一番」と平塚側から工事着手することを明言した。
  県は、江ノ島から湘南大橋を渡り国道129号線(高浜台交差点)まで4車線化を実現させるため、バイパス2期工事の一環の事業として上り線の134号線を新たに造るという。「橋をもう1本造るということではなく、江ノ島から高浜台までを4車線化させ、交通渋滞を解消させるために造る。橋梁建設は相当な日数と労働力が必要なので、できるところから着手することにした」(担当課)
  今年度末に平塚側から工事を行うが、工事の詳細については現在、国土交通省横浜国土事務所と調整中だ。「134号線を先行して整備した後に、新湘南バイパスを造るということではなく、一体的な事業が今年度末から着手できる、ということ。新湘南バイパスと一緒にやっていこうという姿勢はこれまで通り変わっていない。新湘南バイパスは1日でも早く整備したいが、ゴルフ場の用地問題が一部絡んで、工事着手はいつ頃になるのか分からないので、先行して134号線を整備すれば将来、上層部のバイパスを造るうえで効果的だと思う」(同)
  工事は川の渇水時期に行い、下部工といわれる橋台づくりから始める。橋台工事が終わると、河川の中で橋脚づくりを行い、順次進めていく計画だ。下部工は2〜3年の工事を要するとみられ、完成後に上部工といわれる橋を架ける工事に着手する。工場で前もって造られた橋を運搬し、現場で取り付ける方法が検討されている。
渋滞解消 まだまだ先の話

 国道134号線の4車線化で慢性化する交通渋滞は解消するのか――。道路事情に詳しい有識者は「大幅な渋滞解消は見込まれる」と太鼓判を押すが、2車線の花水川橋(平塚市虹ケ浜)付近で、また渋滞する可能性が高いという。「この橋がボトルネックとなり、渋滞解消はされない」と厳しい見方もする。「次のステップとして西湘バイパスの入り口部分を4車線化する。そうすると車はスムーズに流れるのではないか。効果のあるところから先に着手していく。これをしない限り、渋滞解消は無理。国は関東一円につながるさがみ縦貫道の整備の方を重視しているようだ。さがみ縦貫道も長年の懸案であり、国は早期に完成させたいという考えがあるようだ。しかし、県民にとっては新湘南バイパスの方が重要だ」
「新湘南バイパスが西湘バイパスにつながれば、スムーズで円滑な交通が確保されるが、まだ先の話だ。茅ケ崎海岸IC〜大磯IC間の2期工事は県民も望んでいる。これが出来ると、夏場の土日でも渋滞はしないと思う」
  134号線をよく利用するという平塚市在住の男性(60代)は「湘南大橋がもう1本できて、4車線化になっても、あまり意味がないんじゃないの。新湘南バイパスと134号線が一体的に整備されてこそ意味があると思う。先行して造るだけ無駄な感じがする。渋滞解消にはならないと思う」

たちふさがるゴルフ場の移転問題

 新湘南バイパスの延伸は、ゴルフ場との交渉が順調に進み、新たな展開を見せているが、134号線整備以外の動きは、さほど進展が見られないようだ。
  本紙既報の通り、ゴルフ場側は3ホールの移転を余儀なくされている。ゴルフ場北側の茅ケ崎市が運営するスポーツ公園(400メートルのトラック競技場とテニスコート。広さ約4万3500平方メートル)に移転させる案がある。
  しかし、この3ホールが移転すると、今度は茅ケ崎市民がスポーツ公園を利用できなくなるため、市では代替地として、汐見台にある県立汐見台公園(広さ1万5800平方メートル)と閉鎖中の海水淡水化茅ケ崎臨海研究所の跡地を検討している。だが、この跡地は財務省管理の土地。無償提供はされないことになっている。県有地は無償で借りられるが、国有地は国の基準もあり、有償でないと提供されないのだ。約1万5000平方メートルの広さがあり、1平方メートルの土地単価が20〜30万円。駐車場や駐輪場のスペース問題のほかに、財政難という厳しい情勢が覆いかぶさっている。同市の財政状態が厳しいなか、移転問題は宙に浮いている形だ。しかし、「国と県から必要最小限の起債をし、一般財源で何とかやりくりしたい」と担当課は前向きの姿勢を見せている。

207とはずがたり:2005/02/25(金) 22:18:18
>>205-207

バイパス延伸、相当な時間要す
「少しでも早く渋滞緩和したい」
横浜国道事務所・柳沢博美副所長

 新湘南バイパスと分離し、整備される国道134号線。国土交通省横浜国道事務所の柳沢博美副所長に、完成時期や工事の方法、さらにゴルフ場の問題などの経緯について聞いた。

――国道134号線をなぜ先行して造ろうということになったのですか。
「この事業の最大の目標は134号線の交通渋滞緩和ですが、ゴルフ場の用地買収問題が絡み、事業は遅々として進んでいません。現在、ゴルフ場との交渉は順調に進んでおりますが、交渉が成立してもゴルフ場全体のレイアウト変更などで、新湘南バイパスの延伸工事着手までに相当な時間を要します。そこで何とか早期に整備できないものかと考え、134号線をまず先行して造るということになったのです。これまでは新湘南バイパスと134号線を一体化した2層構造の橋梁を考えてきましたが、ゴルフ場用地買収の問題が解決しないことには造れない。それで県と協議を重ね、新湘南バイパスと134号線を分離して、整備することになったのです。少しでも早く交通渋滞の緩和をしたいという思いからです」

――今年度末に工事着手されるのですか。
「はい。工事は来年3月末に着工します。平塚側の橋台部分から着手する予定です」

――ゴルフ場の態度が軟化していると聞いていますが。
「交渉のテーブルには何回もついていただいているし、細かい折衝に入っているところです。(ゴルフ場との)交渉は順調にいっています。調査としてゴルフ場内にも立ち入っています」

――茅ケ崎市のスポーツ公園が汐見台公園に移転するというのは決定したのですか。
「公園を管理している茅ケ崎市が汐見台公園に移転するには、今後いろいろなことをクリアしなければならないので、現在、調整を図っています」
 
――新湘南バイパスの延伸工事は、ゴルフ場との調整がつかないので、134号線の完成後に、ということですか。
「調整がつかないということでなく、ゴルフ場側も我々も誠意をもって調整していますので、決して事業がストップしているわけではありません。ただ、交渉が成立し(用地買収の)契約ができたとしても、スポーツ公園への移転、ホールレイアウト変更などが行われたあとに用地の確保ができますので、(新湘南バイパスの延伸工事に)着手するまでにはどうしても年数がかかります。新湘南バイパスは都市計画決定がされています。まず134号線を整備した後に、状況を見ながらということになると思います」

――134号線の完成時期は?
「明確に何年とは言えませんが、今年度末に着手しますので、(完成までに)5年程度かかると思います」

――工事はどのような方法がとられるのですか。
「まずは平塚側の橋台造りから着手します。(用地買収で)まだ1軒だけ(退去の)契約をされていないところがありますが、後は全部契約しております。住民から提供していただいた用地を早く有効に使いたいと思っています。工事の手順については設計の中で検討していきたいと思っています」

208とはずがたり:2005/03/01(火) 15:13:00
確かにこの辺は何時走っても混んでるイメージ。

東名阪道の拡張工事完成 四日市東IC〜四日市IC間の一部が3車線に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050301-00000005-cnc-l24

[三重県] 東名阪自動車道の四日市東インターチェンジ(IC、四日市市萱生町)〜四日市IC(同市西坂部町)の区間で、予定されていた片側2車線から3車線への拡張工事が完成した。今回、拡張されたのは、上り線が御在所サービスエリア(SA、同市山之一色町)〜四日市東ICの間の1キロ、下り線は御在所SA〜四日市ICの間の2・1キロ。走行車線と追い越し車線に加え、付加車線の3車線となった。

 伊勢湾岸自動車道路や第二東名の延長で、交通量の増加が予測されるのに対応した。四日市ジャンクションから四日市ICの区間は、1日平均6万4000〜7万台以上と、全線で最も交通量が多くなる。
(中日新聞) - 3月1日14時20分更新

209とはずがたり:2005/03/01(火) 15:14:32
事実上今までも高規格道路で直結してた。巨額の工事費も結局は料金所渋滞ぐらいか?民主党の無料化がなれば要らなかった工事ではあるまいか。

ハイウェイウォーキング:来月、東名阪←→伊勢道直結 600人、新区間歩く /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000030-mailo-l24

 ◇来月13日に直結
 東名阪自動車道と伊勢自動車道が来月13日から高速道路で直結されるのを記念した催し「ハイウェイウォーキング」が27日、新たに開通する東名阪・亀山IC(亀山市)〜伊勢・関IC(芸濃町)区間で行われた。親子連れら約600人が参加し、新ルートの感触を自分の足で歩いて確かめていた。
 これまで両高速道路を利用する場合、国道25号(名阪国道)を経由していたが、今後は高速道路だけでつながる。開通は13日午前0時からで、新ルートの距離は約1・9キロ。
 この日は午後1時から、参加者が順次スタート。往復約3キロのコースをそれぞれマイペースで歩きながら、心地よい汗をかいていた。ウォーキングの途中、記念撮影する光景も見られた。亀山市内から参加した家族連れは「良い記念になると思い、参加しました」と話していた。[松本宣良]
〔三重版〕

2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日16時55分更新

210とはずがたり:2005/03/07(月) 11:32:26
常磐道+仙台東部道路+三陸道+下北縦貫道(三郷―仙台―釜石―八戸―むつ)は造っても良いと思う。
同じく北陸道+日本海沿岸東北道(日沿道)も然り。山の中横断道(尾道松江線・延岡熊本線)に比べて海岸沿線道路に甘いのかなぁ俺。

自動車専用の八戸南環状道路の一部が開通
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=7746

 国土交通省青森河川国道事務所が建設を進めている八戸南環状道路の同市妙と十日市間の3・8キロが完成し5日、現地で開通式典があった。八戸市と岩手県久慈市間の約50キロに計画されている高規格幹線道路の一部で、県内での開通は初めて。

 同事務所によると、同幹線道路は、国道45号に沿って建設される自動車専用道路。この日開通したのは99年度から工事が始まった同市根城の東北縦貫自動車道八戸線から妙間の8・6キロの一部。道幅12メートルの暫定開通で片側1車線。

 通行は無料で、125CC以下のバイクや自転車、歩行者は通行できない。開通で、国道45号の渋滞緩和や、岩手県側から東北縦貫自動車道を目指す車が、八戸市街地を避けることができるなどの効果が期待される。

(3/6)

http://www.thr.mlit.go.jp/aomori/5nen/minamikanjo.html

 八戸南環状道路は、八戸・久慈自動車道の一部を構成し、東北縦貫自動車道八戸線と接続する八戸JCT(八戸市大字根城)を起点とし、国道45号八戸工業大学付近の(仮称)八戸南IC(同市大字妙)に至る、延長8.6kmの一般国道45号の自動車専用道路です。
http://img.0bbs.jp/u/tohazugatali/11_19
(http://0bbs.jp/tohazugatali/)
 平成3年度に事業着手し、平成11年度から工事を行っており、平成16年度は、(主)八戸大野線〜(仮称)八戸南IC間延長約3.8kmの供用を目指し、舗装工事等を実施しています。
 また、残る八戸JCT〜(主)八戸大野線間についても、用地買収並びに調査を進め、土工工事を実施します。
      ○計画諸元
         計画幅員:22.0m(完成)  計画幅員:12.0m(暫定)
         事業着手:平成3年度     用地着手:平成5年度
         工事着手:平成11年度

現状の問題・課題

○八戸市内の国道45号では、以下の問題が生じています。
 ・交通量が増加傾向にあり、最大で約49,300台/日と
 容量を大きく超え、慢性的な交通混雑を引き起こし、
 主要幹線道路としての機能低下を招いています。
 ・交通量の増加に伴い、騒音や振動等沿道環境の悪
 化が顕著です。
 ・交通量の増大に起因する交通事故も多く発生してい
 ます。

●これら諸問題を解決するため、八戸南環状道路等への、
交通の転換を図り、交通負荷の軽減を図る必要がありま
す。

期待される整備効果など

◇八戸都市圏の渋滞損失の軽減を図ります
 八戸南環状道路は八戸市街地部を南に迂回する環状道路です。
 これまで市街地部へ流入していた交通が、八戸南環状道路に転換することにより、市内の交通混雑の緩和や交通事故の減少が図られ、市街地部の都市機能が改善されます。

◇広域交流の促進
・八戸市以南地域から八戸ICへのアクセスが向上し、物流等広域的な交流が促進されます。
・全線供用の際には東北縦貫自動車道八戸線と直結し、全国の高規格幹線道路とつながります。また、三沢空港、東北新幹線八戸駅等と有機的にネットワークされ、効率的な高速交通網が形成されます。

211とはずがたり:2005/03/08(火) 13:11:48
いやぁ,3箇所(橋本道路と五条道路は一体だが)ともに一気に開通でしょうか。楽しみですなぁ。
京奈和の高規格道路シーンが一気に高度化しそうで楽しみである。
大和区間は高架のよさげな感じ。あそこがただとなると効果はでかいであろう。
孤立気味の草木トンネルなどとか違って道路繋がったからと云って一旦無料で一定の距離を無料開業させると有料化は難しいんじゃないだろうかね?無料化の流れは押しとどめられない感じか。

京都―…巨掠IC(京滋BP)―[大久保BP]―城陽IC〓[京奈道路]〓木津IC―[奈良BP]―郡山IC(東名阪)=[大和道路]=橿原北IC―(橿原BP)―新堂(大和高田BP)…(御所道路)…五条北IC=[橋本五条道路]=高野口IC……―和歌山

当面は通行無料に−京奈和道−
http://mytown.asahi.com/nara/news02.asp?kiji=3911

京奈和自動車道のうち、05年度中に開通予定の大和・御所道路(大和区間)と五條道路、橋本道路の3区間について、国が通行料金を当面は無料とする考えであることが7日、明らかになった。柿本善也知事が県議会の代表質問に対して答弁した。

  県幹線道路対策室によると、開通予定なのは大和区間が西名阪道・郡山IC(インターチェンジ)−橿原北ICの10キロ、五條道路が五條北IC−橋本東IC(和歌山県橋本市)の7・9キロ、橋本道路が橋本東IC−高野口IC(同県高野口町)の11・3キロ。

  通行料が無料となる理由について、同室担当者は「国からは、全線がつながっていない段階のためと聞いている」と話した。

(3/8)

212荷主研究者:2005/03/14(月) 01:24:23

【九州道割引実験、熊本市郊外で渋滞緩和】
http://kumanichi.com/news/local/main/200501/20050120000015.htm
2005年1月20日 05:42 熊本日日新聞
九州自動車道割引実験 熊本市郊外で渋滞緩和 最終結果まとまる

 熊本都市圏の渋滞緩和を目指し、昨年十一〜十二月に九州自動車道植木〜松橋インター間で通行料金を割引した社会実験について、国土交通省と県は十九日、最終結果をまとめた。一般道から高速道への乗り換えが進み、郊外部の国道3号で渋滞が緩和したが、熊本市中心部の渋滞解消にまでは至らなかった。

 ただ、同省と県は「植木〜松橋の物流交通や、熊本市への通勤、通学車両を高速道路に誘導でき、渋滞緩和に有効だった」と全体を評価。同日、実験結果を「熊本都市圏高速道路活用社会実験検討委員会」(委員長・溝上章志熊本大教授)に報告した。委員会は、割引区間を植木〜八代間に広げた第二弾の実験を二月中に実施することを決めた。

 実験中の植木〜松橋間の一日当たり利用量は一万三千九百台で、実験前より約六割増。高速利用者に対するアンケートで最も多かった利用目的は「通勤通学」の40%。次いで「商談・打ち合わせ」22%、「私用」17%だった。

 さらに、熊本都市圏の主要渋滞ポイントとなる七カ所の交差点のうち、鹿本郡植木町の舞尾交差点と宇土市の松原交差点の郊外部二カ所で渋滞が緩和。ただ、水道町や近見など熊本市中心部では、渋滞の長さが若干短くなった所もあったが、目立った効果はなかった。

 一方、沿道住民や通勤者、ドライバー(運送業)などに対するアンケートでは、国道3号と57号の主要幹線道路で「渋滞が大幅に緩和した」と答えたのは全体でわずか4%だったが、「やや緩和した」と合わせると四割近い人が効果を実感していることが分かった。

 高速料金の割引による渋滞緩和策については、高速利用者の85%が「効果がある施策」と回答。ただ、「高速を利用する人が増えて料金所が渋滞して困った」など、実験に否定的な意見も寄せられたという。

 同日の検討委員会は、課題として残った熊本市中心部の渋滞緩和について、「八代以南から県北部への交通需要量が多く、この区間で高速道への転換を促せば、渋滞緩和が期待できる」として、二月中の実験第二弾を決めた。

213とはずがたり:2005/03/16(水) 00:47:06
みなべIC出口での大渋滞を目にしている俺は,阪和道の田辺BP直結突貫工事派であるが,地方の高速道路は他に良い道がないからそこそこ利用されてるから(磐越道とか)結構必要なんだよねぇ。
寧ろ北陸道とかいつもがらがらで却って要らないのかも。

阪和道:御坊−みなべIC間、整備効果まずまず 国道42号、台数28%減 /和歌山
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1032734/detail

 国交省紀南河川国道事務所と日本道路公団田辺工事事務所はこのほど、03年12月に延伸した阪和自動車道御坊―みなべインターチェンジ(IC)間の整備の効果をまとめた。

 ■交通量
 1日平均の交通量(04年1〜11月)は、御坊南―印南約9000台、印南―みなべ約8000台だった。延伸に伴い、御坊ICでの出入り台数は1万1400台(03年同期)から4400台に減少。一方、新設されたICでは、▽みなべ8200台▽御坊南800台▽印南800台――を記録した。

 ■所要時間
 所要時間の差は御坊―みなべIC間と、国道42号の御坊市役所北交差点―みなべ交差点間で調べた。南向きで12〜22分、北向きでは15〜20分、それぞれ阪和道の方が短かった。

 ■国道への影響
 国道42号の交通量への影響を調べるため、開通前(03年10月15日午前7〜午後7時)と開通後(04年1月21日の同時間帯)を比較したところ、1万1952台から8622台へと28%減少した。

 ■人身事故
 人身事故の件数は、国道42号(印南、みなべ町内)で見ると、開通前(03年1〜10月)の96件に対し、開通後(04年同期)は45件に減少。一方、新たに阪和道御坊―みなべ間で19件を記録した。[朝日弘行]
2005年03月15日15時21分

=考察=
御坊以南への交通量は「1万1400台(03年同期)から4400台に減少」より7000台。
、▽みなべ8200台▽御坊南800台▽印南800台よりみなべ以南への交通はまぁ大体8200ー1000=7200台。
と,大体,阪和道や国道42号のこの辺の断面交通量は高速利用分が7000台と云った所か。
更に42号の高速開業による減少分は3500台である。7000−3500=3500が新規需要創出効果と云ってしまって良いのかな?
田辺の先の42号線から白浜方面への分岐の交叉点も渋滞の名所で一部立体交叉化された。いずれにせよ渋滞のひどい地域であるから高速も田辺迄は緊急に必要であろうが,更に紀勢本線等の利用増強も検討すべきである。

214とはずがたり:2005/03/27(日) 03:25:48
高速直結は良いかもね。ただICの数を松本・塩尻は都市高速並みの距離にして使いやすくした方がいいのでは?
糸魚川―松本も走ったのはこの夏か冬だが,だらだら続く感じではあった。山越えはシェルター・洞門が続いてノンストップ走行可能だったような気もするが…。

松本糸魚川連絡道路:小谷村雨中地区が「調査区間」に選定−−県発表 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050326-00000072-mailo-l20

 県は25日、地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」のうち、小谷村雨中地区(約4キロ)が、国からルート選定などの調査を受ける「調査区間」に選ばれたと発表した。
 同道は、波田町と新潟県糸魚川市を結ぶ約100キロの自動車専用道。98年6月に整備の妥当性を検討する「計画路線」になったが、田中知事が02年に見直しの方針を掲げ、既存道路の充実や雨中地区の道路改良の考えを示していた。起点も波田町から長野道豊科インターチェンジ付近への変更を国と調整している。
 同道の県側ルート建設促進協議会長の腰原愛正・大町市長は「調査区間指定は、事業化に向けての大きな前進と受け止めております。道路は地域住民の悲願であり、その意味でも重要なことと受け止めております」とのコメントを出した。[森有正]
3月26日朝刊
(毎日新聞) - 3月26日17時31分更新

215とはずがたり:2005/03/29(火) 12:51:57
【国道2号渋滞調査まとめ:「山陽道料金値下げを」 緩和効果認められる】/山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050328-00000216-mailo-l35

 周南・防府地域での国道2号の渋滞緩和策として、山陽自動車道の通行料金割引の導入などを検討してきた「周南・防府地区有料道路社会実験協議会」(会長、村田秀一・山口大教授、14団体)が報告書をまとめた。「渋滞緩和効果が得られたため、高速道路料金の値下げなど弾力的運用を求める」との内容。
 実験対象の周南・防府地域は、朝のラッシュ時(午前7〜9時)を中心に国道2号で慢性的な交通渋滞が発生している。このため、並行する山陽自動車道の料金を半額にすることで渋滞と騒音の緩和を図るのが目的。
 昨年10、11月の2カ月間、熊毛―防府東IC約43キロで、区間内を出入りする全車両を対象に交通量、渋滞の長さ、騒音などを調査した。
 その結果、同区間の通行量は平日1日当たり約8700台で、実験前と比べ約3800台(1・8倍)増。休日は約8400台で約4700台(2・3倍)増加していた。一方、国道2号の交通量は実験の前と比べ、平日1日当たり約800台減。約2%が山陽道に転換したとみられる。[鈴木美穂]3月28日朝刊(毎日新聞) - 3月28日17時25分更新

216とはずがたり:2005/04/08(金) 14:19:07
後は豊橋東BPの早期開業だ!23号BPの西尾―蒲郡間の建設も進んでいるし,これで掛川からほぼ無料で高規格道路を使って京都まで,少なくとも亀山迄来れるぞ。
まぁ浜松BPは拡幅用の中央分離帯を使って立体交叉化して欲しい交叉点もあるし知立BPも豊明から安城西尾ICまでは全線高架化4車線化して欲しいところだが。。

亀山から先は願わくば,近江大橋を無料化して,湖南市付近の1号線と浜大津交叉点付近・北白川BP(山中越)が整備されるといいと思うが,それでも亀山市関付近は未改良で残る。名阪国道の壬生野で降りて山の中をぶっ飛ばすことを考えると進んでる甲賀市信楽町朝宮―大津市田上の422号線の改良を待った方がいいか。

国道「豊川橋」 9月に無料化
実験受け国交省方針
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?kiji=11453

  国土交通省中部地方整備局は、豊橋市神野新田町と同市前芝町を結ぶ有料区間の国道23号「豊川橋」を日本道路公団から買い取り、9月から無料化する方針を決めた。

  同整備局が1月下旬から3週間実施した豊川橋の無料化社会実験で、周辺道路の渋滞緩和や一帯の環境改善に効果があったことを受けた措置だ。

  豊川橋は全長2・8キロで、普通車の通行料が200円の有料道路。実験は、約1キロ東方にある渡津川橋や周辺道路の渋滞が解消されるかどうかを調べた。その結果、渡津橋は2割減り、日量5500台、豊川橋は同5700台と3割増え、渡津橋周辺の渋滞が緩和された。騒音も3デシベル低下した。

  利用者アンケートも併せて実施し、「有料に抵抗感があり利用しない」が8割と、恒久無料化を望む声が多かった。

(4/8愛知総合)
(4/8)

217荷主研究者:2005/04/11(月) 00:16:10

【大船渡三陸道、全線開通】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/01/20050128t31011.htm
2005年01月27日木曜日 河北新報
大船渡三陸道 3月19日に全線開通

 国土交通省三陸国道事務所は27日、仙台市と岩手県宮古市を結ぶ計画の三陸縦貫自動車道(220キロ)のうち、大船渡三陸道路の大船渡碁石海岸―大船渡インターチェンジ(IC)間(8.6キロ)がほぼ完成し、開通日を3月19日とすると発表した。

 すでに開通の北側の大船渡IC―三陸IC(仮称)間(8.7キロ)と合わせ、大船渡三陸道路は計17.3キロが全線開通となる。今回開通する区間は、国道45号の西側をほぼ並行に走る暫定2車線。事業費は約500億円。通行料は当面無料。県立大船渡病院と縦貫道を直結する救急専用退出路も設置される。

 今回の開通に伴い、これまで60キロだった大船渡三陸道路の制限速度は70キロに変更される。

218岡田静夫:2005/04/14(木) 18:52:57
三次から中国道・山陽道経由で熊毛までの料金

219とはずがたり:2005/05/08(日) 22:51:20
かくも環状道路の効果は高い也。首都圏3環状の早期完成を!!!!

東海環状道の開通効果あり 高速道の内側の交通量8%減
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050508-00000008-cnc-l21

[岐阜県] 3月19日に開通した東海環状自動車道豊田東ジャンクション(JCT)−美濃関JCTと、伊勢湾岸自動車道豊田東インターチェンジ(IC)−豊田東JCTの効果で、環状道と交差する高速道路の内側の交通量が前年と比べ8%減少したことが、国土交通省中部地方整備局などの調査で分かった。

 放射状に伸びる高速道路の1日当たりの交通量を開通後1カ月間調べたところ、環状道の内側で平均1万3千台(8%)減、外側で同9千台(7%)増。名古屋中心部を通らず環状道へ迂回(うかい)する流れの変化が数字にくっきり現れた。

 特に東名高速道路東名三好IC−日進JCT間で同1万1千台減った一方、東濃地方との行き来が格段に便利になった伊勢湾岸自動車道は名古屋南JCT−豊明IC間で同2万台増えた。

 周辺の一般国道についても、環状道との並行区間で同1千台(5%)減、外側で同4千台(6%)減、内側で同2千台(1%)減と交通量の減少がみられた。

 また、開通前に開業した土岐南多治見IC近くの商業施設「土岐プレミアム・アウトレット」(土岐市)は駐車場への入場台数が2割増。豊田勘八ICに近い豊田花本工業団地(豊田市)も2003−04年度で全体の6割を分譲する好調な売れ行きをみせている。

 中部地方整備局道路計画課は「予想通りの開通効果。今後は交通量だけでなく走行経路を詳しく把握する調査も実施したい」と話している。

 (福田要)
(中日新聞) - 5月8日10時44分更新

220荷主研究者:2005/05/22(日) 02:15:57

【若戸大橋を北九州市が買収】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041204/kitakyu.html#001
2004/12/04 西日本新聞
「負担減る」市民歓迎 小倉一極集中への警戒も 若戸大橋 市が買収へ

 北九州市が日本道路公団から若戸大橋(二・一キロ)を買収し、通行料金を半額にする方針が報道された三日、若松区の住民や企業は「負担が減る」と歓迎する一方、あくまで無料化を求める声や「小倉一極集中」を警戒する意見も聞かれた。

 若松商店街連合会の山口久会長は「通行料問題は市長の公約でもあり、半額でも若松の発展に結びつく。料金のネックが外れれば若松に住む人も増え、商店街も活気が取り戻せる」と期待した。

 約百人の社員が通勤で若戸大橋を通る日立金属若松工場も「社員の通勤手当に通行料を補助しており、料金値下げは大きな経費節減になる」と歓迎。同区有毛の農業男性は「小倉北区の市場に出荷するが、苦しい収入のなかで往復四百円は痛手だった。半額になればガソリン代の値上がり分もカバーできる」と市の方針を評価した。

 ただ、同区本町の男性商店主は「人が若松に来やすくなるということは、出やすくなるということでもあり、今でも少ない買い物客がさらに減る心配もある。流出対策も真剣に考えなければ」と話し、人、モノの流出を警戒した。

 市は早期に通行料の「半額化」を実現する一方、「無料化」は考えていないとみられる。若戸大橋の建設費の償還額は残り六十七億円。同大橋は年間十数億円の黒字を計上しており、数年で償還は完了する見込み。「償還が終われば、市に無料で譲渡できる」(日本道路公団)という声もある。

 市民団体「若松で音楽を聴く会」の和田寛市代表は「年に数回コンサートを開くが、有料の橋が壁となって区外から呼びづらい状況だった」と半額化を歓迎しつつも、「やはり無料にしてもらいたい」と要望した。

221荷主研究者:2005/05/22(日) 02:20:48
>>220

【若戸大橋、06年度料金値下げへ】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041206/news007.html
2004/12/06 西日本新聞
若戸大橋 06年度早期に料金下げへ 北九州市市長表明 来年9月までに買収

 北九州市の末吉興一市長は六日の市議会本会議で、若戸大橋を日本道路公団から買い取る方針を正式に表明した。市長は日本道路公団が分割・民営化される前の来年九月までに買収を実現したいとの考えを示した上で、現行二百円(普通車)の通行料金引き下げについて「二〇〇六年度の早い時期を目標として努力したい」と語った。

 市長の説明によると、引き継ぎの枠組みは、まず若戸大橋を現在の国道199号から市道に変更。暫定的に北九州市が管理者となった後、同市が新設する「北九州市道路公社」に管理を引き継ぐ。今年三月現在で六十七億円の建設費償還が残っており、買収金額はこの額を基本に今後、日本道路公団と詰める。

 若戸大橋は一日平均約四万五千台が利用し、若松区住民にとっては小倉都心部へ向かう事実上、唯一の「生活道路」となっている。末吉市長は二〇〇三年の市長選で「通行料金値下げ」を公約に掲げていた。

 国は現在、若松区響灘地区に来春開港する「ひびきコンテナターミナル」(HCT)のための産業道路として、若戸大橋と並走する「新若戸道路」の建設中。末吉市長は「新設する公社が若戸大橋と新若戸道路を一元管理したい」と述べた。

222荷主研究者:2005/05/22(日) 02:22:02

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041212/news001.html
2004/12/12 西日本新聞
九州道全線4車線に 加久藤トンネル全面開通

 片側一車線通行が続いていた九州自動車道えびの(宮崎県)―人吉(熊本県)間の加久藤トンネル(六・三キロ)が十一日、上下四車線で全面開通した。これで門司から鹿児島まで全長三百四十六キロの同自動車道は、植木―熊本間の初開通以来三十三年ぶりに、全線で四車線以上となった。

 加久藤トンネルは、宮崎・熊本県境の標高約七〇〇メートルの山地を南北に貫く。一九九五年、旧トンネル(上下二車線)が片側一車線で開通。並行する新トンネルは九九年に工事が始まり、今年八月に片側一車線で暫定開通していた。年末年始の渋滞が解消されるほか、長年続いた対面通行が解消され、事故防止にも効果が期待されるという。

224荷主研究者:2005/05/22(日) 02:53:35

【南九州西回り自動車道、日奈久〜田浦開通】
http://kumanichi.com/news/local/main/200502/20050210000012.htm
2005年2月10日 06:12 熊本日日新聞
南九州西回り自動車道 日奈久〜田浦8.8キロ、27日から通行OK

 国交省八代河川国道事務所は九日、二十七日に供用が開始される南九州西回り自動車道の日奈久インター(八代市日奈久下西町)から田浦インター(芦北郡芦北町田浦)までの区間八・八キロを報道関係者に公開した。

 同自動車道は八代市〜鹿児島市を結ぶ百四十キロの高規格道路。日奈久、田浦両インター間は一九九八(平成十)年度に着工した。片側一車線の対面通行で、一部のガードレールや標識の設置工事を残すのみとなった。総工費は約四百十億円。将来は片側二車線化を目指すが、それまでは今回完成する上り車線を使った対面通行。

 同日は同事務所と施工業者が、赤松トンネル(二千百三十八メートル)や大平橋(二百三十三メートル)などを案内。電気系統や通報システム、安全設備、ファンの仕組み、田浦インターの形状などについて説明した。

 同省は同区間を無料区間に設定していることから、十九日に日奈久インターの料金所をランプから本線に移す予定。

225とはずがたり:2005/06/04(土) 11:50:33
意外に進んでないねぇ。。>用地買収について、小浜西―小浜間で96%、小浜―敦賀間で37%まで進んでいる現状を説明。小浜西―敦賀間の約50キロのうち、8%が工事に着手している

ここはとは総研も必要だと認める区間。

舞鶴若狭自動車道:用地買収状況を総会で報告−−促進期成同盟会 /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050603-00000144-mailo-l18

 舞鶴若狭自動車道(近畿自動車道敦賀線)の早期完成を求める「敦賀舞鶴間道路整備促進期成同盟会」(会長・西川一誠福井県知事)の今年度の総会が2日、小浜市で開かれた。
 同会は福井県内の沿線自治体や京都府舞鶴市などで構成。総会では、日本道路公団担当者が用地買収について、小浜西―小浜間で96%、小浜―敦賀間で37%まで進んでいる現状を説明。小浜西―敦賀間の約50キロのうち、8%が工事に着手していると報告した。
 また、総会は、同道路の整備を「エネルギー政策に大きく貢献してきた沿線住民が久しく熱望している」と位置付け、▽日本道路公団の民営化で今年10月に発足する新会社で整備する▽国の責任で整備を進める▽道路特定財源をすべて道路整備費に充てる――などを求める決議をした。[川口裕之]
6月3日朝刊
(毎日新聞) - 6月3日16時41分更新

226とはずがたり:2005/06/15(水) 22:58:40
http://www6.ocn.ne.jp/~labtana/plan-sougou001.html
財団法人田中研究所

田中清一は福井県大野郡和泉村出身の実業家,自民党から参院1期

終戦直後の昭和22年に提唱された【国土開発中央自動車道】(東京〜神戸間計画)

>計画の特徴
中央自動車道開設の目的は、次の4点に要約できる。
1) わが国の3大経済中枢である京浜、中京、阪神の3地区を最短距離、最短時間で連絡し、その一体化をはかる。
2)この3地区に挟まれながら本州有数の未開発地帯をなす中部山地地帯の画期的開発をはかる。
3)接続道路の整備と相俟って、東、西、中部及び表、裏日本相互間の連絡を用意にする新たな交通体系を形成し、広汎な勢力圏にわたる経済その他の交流の便をはかる。
4)新たな交通体系を形成するため、やがて全国土にわたり解説さるべき高速自動車道網の一環とする。
① 高速自動車道
② 開発道路
③ 幹線路線の3目的を同時に兼ねた多目的道路ということができる。
依って国土開発中央自動車道と名付けた所以である。

>経路の特徴
選定された路線は、総延長480kmで、東京〜名古屋〜神戸間の直線的コースに大方沿い、中とにおいて従来横断されたことのない赤石山系を横断している。赤石山系は富士山と天龍川に挟まれた間が70kmほどあり、従来は到底横断し難いと考えられていたのであるが、地形を按ずると富士山の支流早川が赤石の東側深くから西に、天龍川の支流遠山川が赤石の西側深くから東に向かって流れ出しており、これを遡ることによって、この間を約20km縮めることができるのみでなく、赤石山系を縦に真二つに分けて大井川がその間から流れ出しているという天与の地形をなしており、その標高も950m程度のところで、8km、9kmの2本のトンネルを貫くことによって容易に横断することが出来ることが発見されたのである。

ここを横断することによって京浜、中京、阪神地区間を最短距離、最短時間で連絡することができ、且つ赤石山系を中心とし富士山麓、木曽山系及びこれらに挟まれた所謂、中部山地地帯と呼ばれるべき本州有数の未開発地帯を貫通することができることとなる。

>現状
なんと富士吉田市─南巨摩郡身延町(下山村)─静岡市(安倍郡井川村)─下伊那郡南信濃村(木沢村)以外は完成若しくは完成間である。

高井戸IC━[中央自動車道]河口湖IC─上九一色IC─[中部縦貫自動車道]身延Jct─早川IC─)--青薙山Tn.--(─井川IC─)--茶臼岳Tn.--(─木沢出入口─)--御池山Tn.--(─程野IC[三遠南信道]━天竜峡Jct━小牧Jct

将来第三東名が必要になったらこのルートじゃねw

227とはずがたり:2005/06/15(水) 23:02:23
【日本の高速自動車国道ネットワーク及び法制度の経緯】
http://homepage3.nifty.com/whales/kh/jpnexpwy/jpexpwy.htm

228とはずがたり:2005/06/15(水) 23:06:47
中央道富士吉田線は富士五湖等への観光地の渋滞がひどかったからかと思ってたけど,富士吉田─井川─飯田付近と(かなり後まで)されてた中央道の経由地の名残な訳ね。。

229とはずがたり:2005/06/22(水) 02:45:25
公安委員会の横槍でさんざ待たせやがって,こんちくしょうめ。けど嬉しいぞ俺は。しかも19年までに橋も出来るんかい。

19日午後2時供用開始
第二京阪道路下の京都南道路
久御山JCT〜府道宇治淀線
http://www.rakutai.co.jp/news/0620/001.html

 久御山町を南北に走る第二京阪道路下の京都南道路(久御山JCT〜府道宇治淀線間、2・5キロ部分)で、19日午後2時からの供用開始に先立って18日、フリーウォークと題した現地見学会が開かれた。地元住民らは、開通すれば決して歩くことが出来ない片側2車線の国道を、通行方法などの説明を受けながら散策した。

 第二京阪は03年3月末、巨椋池IC〜枚方東IC間の10・5キロが部分開通。その後、京都市の外環状線〜久御山ジャンクション間の3・3キロが開通した。
 その下を、久御山JCTから京田辺市の松井山手まで走る京都南道路は全長8・8キロ。
 このうち久御山JCTと府道宇治淀線間は、慢性的な国道1号線や24号線の渋滞緩和を狙って、第二京阪と同時に開通させる予定だったが「同部分の本線と側道合流部分に危険性が認められる」と、公安委員会が指摘。開通しても使えない状態に陥っていた。
 同委員会と協議した国交省は、昨年12月中旬から交差角度変更などの安全対策工事に着手。電柱移設や街渠工事ほか、アスファルト舗装なども順次実施し、2月初めには4カ月後に開通との見通しを発表していた。
 きょう2・5キロが供用開始することで、同道路全8・8キロのうち、5・4キロが使用可能になる。
 これによって未開通部分は、八幡市の府道内里城陽線から京田辺市松井ICまでの2・5キロと、木津川をまたぐ久御山南ICから八幡東ICまでの0・9キロ。
 府道内里城陽線から京田辺市松井IC間は17年度に開通を予定している。木津川橋部分はすでに橋脚が完成。上部工事は19年2月末まで、主に渇水期に進められる。開通日は未定。

230とはずがたり:2005/07/08(金) 19:18:57
この辺と大洲道路は新直轄のはしりみたいなもんだね。

宇和島道路:坂下津―朝日IC間1.3キロ、あす開通 一般道路より5分短縮 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050708-00000168-mailo-l38

 ◇宇和島南―同北IC間、ノンストップ走行
 宇和島市街地を通る自動車専用の国道56号・宇和島道路の高架部分が9日、開通する。一般車両は午後7時から通行できる。
 開通区間は宇和島坂下津IC―宇和島朝日IC間1・3キロ。国土交通省大洲河川国道事務所が約120億円の工事費をかけて建設した。
 この区間の開通で宇和島南IC―宇和島北IC間はノンストップで走行でき、高架下を通る一般道路より約5分短縮になる。
 9日は市役所で開通式典の後、道路上で関係者がテープカットしてパレード。牛鬼などが出て開通を祝う。[川上展弘]
7月8日朝刊
(毎日新聞) - 7月8日17時31分更新

宇和島市付近の56号線
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=33/13/11.964&el=132/33/46.973&scl=70000&size=954,768
朝日付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=33/13/30.836&el=132/33/39.652&scl=10000&size=954,768
坂下津付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=33/12/48.798&el=132/33/22.082&scl=25000&size=954,768
宇和島道路
http://www.skr.mlit.go.jp/oozu/gyoumu/img/workd2-1.pdf

231とはずがたり:2005/07/09(土) 00:49:31
まぁ大津が出さないのは我が侭な感じだよなぁ。まぁ大津市民は近くて便利な京都駅使うやろうけど。。

第二名神高速道路:湖南市、建設同盟会の年会費で反発−−新幹線の確執表面化 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050708-00000175-mailo-l25

 湖南市の谷畑英吾市長が、第二名神高速道路の沿線5市(大津、草津、栗東、湖南、甲賀)でつくる「建設促進期成同盟会」(会長、目片信・大津市長)で各市が負担する年会費の改正案を巡り、提示された昨年度比1万8000円増に反発している。背景には、新幹線新駅の建設費負担での大津市と甲賀市の対応への不満があり、自治体間の確執が所を変えて表面化した。
 同会にはもともと10市町が参加していたが、自治体合併で5市に減少。年会費の見直しを迫られた。均等割の額を増やし、人口比の額も変更した結果、湖南市は1万8000円増、甲賀市は3万円減となった。変更は事務レベルでは原則合意しているが、谷畑市長は5日開かれた総会で「新幹線では、利用者がいないという理由で大津市が負担を拒否し、甲賀市は減額を主張している。第二名神が全く通らない湖南市の負担を増やすのはおかしい」などと述べて譲らず、結局負担案を含む3議案が持ち越された。
 事務局を務める大津市の担当者は「第二名神と新幹線は全く別の話。湖南市は次の幹事会までに代案を示してほしい」と話している。[小松雄介]
7月8日朝刊
(毎日新聞) - 7月8日17時1分更新

232荷主研究者:2005/07/11(月) 01:46:33

【岡山ブルーライン瀬戸内IC使用開始】
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2005/02/25/20050225141345.html
2005年2月25日掲載 山陽新聞
4月1日使用開始 岡山ブルーライン瀬戸内IC

 岡山県は25日、岡山市と備前市を結ぶ岡山ブルーラインに新設する瀬戸内インター(瀬戸内市邑久町豊原)を4月1日午前10時から使用開始すると発表した。

 瀬戸内インターは、西大寺インター(岡山市西大寺五明)の東3・7キロに位置し、邑久インター(瀬戸内市邑久町本庄)とのほぼ中間にある。瀬戸内市役所から南へ1キロの位置になり、これまで最寄りだった邑久インターより4キロ程度近くなる。

 昨年4月に岡山ブルーラインが無料化されたのに伴い、沿線住民の利用促進など図るため2002年度から整備していた。事業費は約7億円。現在は案内看板表示やガードレールの設置など最終工事に入っている。

233荷主研究者:2005/07/18(月) 23:50:32

【有明海沿岸道路】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050127/ariake.html
2005/01/27 西日本新聞
有明海沿岸道路 6市町用地取得に差 国「早期に確保を」

 二〇〇八年春までの完成と暫定供用を目指し工事が始まっている有明海沿岸道路の県内区間(大牟田市―大川市、二三・八キロ)について、全体の用地取得率(面積ベース)は81%に達しているものの、関係三市三町の間で進み具合の差が大きいことが分かった。

 二十五日に柳川市で開かれた関係者の調整会議で明らかにされた。会議は国土交通省福岡国道事務所が、六市町の首長や議長に用地取得への協力を求めるため開催。同事務所有明海沿岸道路出張所は「部分開通は予定していない。早期に100%の用地を確保し、予定通りの開通を実現したい」としている。

 取得率は大牟田市(97%)や高田町(96%)、柳川市(86%)は高いものの、大川市と三橋町は70%台、大和町は55%と低い。大和町の石田宝蔵町長は「地権者のうち漁業者については、現在、ノリ養殖の最盛期でもあり、時期や感情を考慮して用地交渉に全力を傾けたい」と話している。

 会議では、建設促進福岡県期成会会長の古賀道雄大牟田市長が、国や県に、予定されているインターチェンジ七カ所とのアクセス道路整備などを要望した。

 同沿岸道路は、大牟田市を起点に佐賀県鹿島市まで約五十五キロを、時速六十―八十キロで走行できる地域高規格道路(無料)で結ぶ計画。福岡県側の工事が先行して進んでおり、企業誘致の促進、交通渋滞の緩和や自治体連携による地域活性化が期待されている。

234荷主研究者:2005/07/18(月) 23:54:39

【瀬戸内しまなみ海道全通延期へ、05年度困難】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05022631.html
'05/2/26 中国新聞
しまなみ全通延期へ 05年度困難

 ■国と公団 調整不足

 二〇〇五年度内を予定していた瀬戸内しまなみ海道の全線開通がずれ込むことが二十五日、分かった。未開通区間の生口島道路(因島市―広島県瀬戸田町)の本線への接続工事が遅れているため。工事を手掛ける国土交通省と、しまなみ海道を管理する本州四国連絡橋公団の調整不足で、一部の工事が宙に浮いたままとなっている。

 国交省福山河川国道事務所によると、生口島道路全体の工事進ちょく率は現在、90%強。インターへの取り付け道路、路面舗装に加え、道路情報などを制御する交通管制システムの改修工事などが残っている。

 〇五年度の具体的な工事計画は決まっていないが、管制システムの改修には約十五億円がかかるという。しかし、システムを運用する本四公団第三管理局(尾道市)との調整が進まず、費用負担や工期も決まっていない、という。さらに「現在のシステムを生かしながら改修する複雑な作業となり、工期は少なくとも一年以上は必要」(同管理局)といい、〇五年度内の道路完成、しまなみ海道全通は困難な状況となった。

 同事務所は「できるだけ早期完成に努めたい。明言はできないが、〇六年度内に完成にこぎ着けたい」としている。

 一方、愛媛県側の未開通区間である大島道路(今治市、六・三キロ)について、国交省松山河川国道事務所は「現時点で、〇五年度の供用開始目標に変わりない」としている。

 生口島道路は一九九九年十一月に着工。生口島北(因島市)と生口島南(瀬戸田町)両インター間を結ぶ延長六・五キロのうち、トンネル部分が二カ所、陸橋部分が十二カ所ある。〇五年度中の完成を予定していた。総事業費は約百九十億円を見込む。

 ■観光の島、当惑広がる

 瀬戸内しまなみ海道の全線開通が二〇〇六年度以降にずれ込むことが表面化した二十五日、沿線自治体や観光業者たちの受け止めはさまざまだった。「記念イベントを企画していたのに」という失望の声が漏れた一方、未開通区間の広島県瀬戸田町では「観光客誘致のアイデアを練る猶予期間」との声も。”海の道”に当惑が広がった。

 因島市は〇五年度当初予算案に、水軍城まつりなど全通を見越した三事業に約六百五十八万円を計上していた。「緊縮財政のなか、事業を盛り込んだだけに残念」と村上和弘市長。両県の沿線三市四町でつくる瀬戸内しまなみ海道周辺地域振興協議会も、サイクリング大会などに約四千万円の予算を組む予定だった。

 「初耳。十一月のしまなみ海響祭はどうなるのか」と驚きを隠さないのは、尾道市のベッチャー太鼓保存会の吉原正幸さん(56)。〇四年、広島県東城町出身の和太鼓奏者林英哲さんがテーマ曲を作り、広島、愛媛両県の太鼓グループ十二団体で練習を重ねてきた。吉原さんは「海響祭が延びれば、メンバーの士気にも影響する」と気をもむ。

 一方で、瀬戸田町のある土産店主は「全通でしまなみが再注目される期待もあったが、島に車が降りてこない心配もあった。失望半分、安心半分」と複雑な表情。「西日光」と呼ばれる耕三寺や平山郁夫美術館の関係者も「町を中心に、もう一度島の魅力づくりを考えるいい機会」と受け止めていた。

 関係者の当惑ぶりを代弁するように、尾道市の亀田良一市長は「なぜ全通が延びたのか、はっきりとした理由説明がほしい」と話していた。

 ◇クリック

 瀬戸内しまなみ海道 1999年5月に開通した本四連絡橋尾道―今治ルートの愛称。尾道市と今治市間の59・4キロを10の橋で結ぶ。島しょ部には約10万人が住み、離島性の解消を目的とした地域振興橋。生口島(因島市・広島県瀬戸田町)と大島(今治市)の2カ所計12・8キロで未開通区間が残り、島内の一般道路を使用。国土交通省が現在、両島内で自動車専用道の整備を進めている。

235荷主研究者:2005/07/19(火) 00:29:43

http://kumanichi.com/news/local/main/200502/20050228000018.htm
2005年2月28日 06:24 熊本日日新聞
南九州西回り自動車道 日奈久〜田浦間の8.8キロが完成、開通式

 南九州西回り自動車道日奈久インター(八代市日奈久下西町)〜田浦インター(芦北郡芦北町田浦)間八・八キロの開通式が二十七日、田浦インターであり、地元の芦北町、八代市、津奈木町、水俣市の代表、地権者、工事関係者ら約二百五十人が供用開始を祝った。

 国土交通省九州地方整備局の岡山和生局長が式辞を述べ、今後の道路整備促進への協力を呼び掛けた。また潮谷義子知事、竹崎一成芦北町長らが祝辞で「道路をどのように地域発展につなげるかは、私たち自身にかかっている」などと語った。

 葦北鉄砲隊、田浦海龍太鼓、八代四中吹奏楽部、田浦保育所園児なども参加し、盛り上げた。

 午後三時からの一般車両の通行開始を持って約六十台が行列。一番乗りだった八代市内の寺院住職山崎繁春さん(61)は、「国道3号は交通量も多かった。事故も減ると思われるので、開通は大歓迎」と話していた。

 同自動車道は八代市〜鹿児島市を結ぶ百四十キロの高規格道路。自動車専用で、国道3号のバイパスとしての役割が期待されている。今回開通した区間に限り通行料金は無料で、速度規制は時速七十キロ。同省八代河川国道事務所によると、国道3号の利用に比べ、八代から、旧田浦町までの所要時間が、約四十分から約二十分に縮まるという。

236荷主研究者:2005/07/19(火) 00:37:37

【日光宇都宮道路、県道路公社に引き継ぐ】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000106-mailo-l09
日光宇都宮道路:県道路公社に引き継ぐ−−県、日本道路公団と合意/栃木

 ◇通行料金、半額以下に
 県は16日、宇都宮と日光両市をつなぐ一般有料道路「日光宇都宮道路」(全長30・7キロ)を6月28日に日本道路公団から県道路公社に引き継ぐことで合意したと発表した。同公団の民営化に伴う措置で、譲渡価格は約21億8000万円。同公社は引き継ぎと同時に、通行料金を全線利用で現状の半額以下とするなど大幅に引き下げる予定で、2月定例県議会に事業計画案を提出する。
 事業計画案によると、通行料金については、起点の宇都宮インターチェンジ(IC)から終点の清滝IC間の普通乗用車の通常料金を、現状の920円から450円に、大型車は1440円から670円に値下げする。
 また、地元住民が利用しやすいよう、宇都宮市石那田と今市市土沢の2カ所に5年以内に新たなICを開設するほか、料金所にはETC(自動料金収受システム)も設置する。
 この結果、現状で最も利用が多い宇都宮IC―大沢IC間で1日8000台が約1万台に増えるなど、利用台数は2割増に上ると見込む。
 日光宇都宮道路は、同公団の管理下では利用が伸びず維持費を稼ぎ出せない赤字道路だった。同公社は、ICの新設などで約70億円の工事費用が必要になるが、通行料金を引き下げても、2022年3月まで料金収入を得ることで、必要な費用はまかなえると見積もっている。
 県道路建設課は「地域に密着した運営にしたい。通行料金の引き下げで、日光・鬼怒川地区の地域再生も支援できるはず」と話している。【宇田川恵】

2月17日朝刊
(毎日新聞) - 2月17日16時20分更新

237荷主研究者:2005/07/19(火) 00:41:02

【八戸南環状道、八戸南−是川が開通】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050306t21004.htm
2005年03月05日土曜日 河北新報
八戸南環状道 八戸南―是川が開通

 八戸久慈自動車道の一部となる国道45号の自動車専用道路「八戸南環状道路」のうち、八戸南―八戸是川インターチェンジ(IC)間3.8キロが5日開通した。

 開通式には関係者約170人が出席。三村申吾青森県知事や中村寿文八戸市長らによるテープカットの後、パレードをして開通を祝った。

 片側1車線で規制速度60キロ。無料。八戸市南部を東西に走り、現在の国道45号と西側の県道八戸大野線を結ぶ。45号の混雑緩和や八戸市立市民病院、八戸公園などへのアクセス向上が期待される。

 八戸久慈自動車道は久慈市内の一部が開通しているだけで、青森県階上町―久慈市間はルートも未決定。

 八戸南環状道路のうち八戸是川ICからさらに西の東北道八戸ジャンクションまでの間4.8キロは遺跡発掘調査などのため、開通のめどが立っていない。

238とはずがたり:2005/07/19(火) 22:23:25
>>233
福岡鳥栖道路と将来的には結ぶ構想が必要なんちゃうか?

【有明湾岸道路の概要】
http://www.city.omuta.fukuoka.jp/chiiki/seibi/engan_gaiyo/i3_3ac2d04d_684.html

福岡県内
http://www.green-road.info/about/about_02.html
有明海沿岸道路は、大牟田市から佐賀県鹿島市までの全長約55kmで計画されている自動車専用の道路で、福岡県内は大牟田市〜大川市の約27.5kmで区間となります。
有明海沿岸道路は、60〜80km/hで走れ、しかも無料で利用できるように計画された道路で、九州縦貫道や長崎自動車道などの高速道路と一体となって、有明海沿岸の地域にとって重要な道路となります。

佐賀・唐津道路/有明湾岸道路
http://www.qsr.mlit.go.jp/sakoku/works/jigyou04.htm
大川佐賀道路の都市計画決定に向けた手続きを、佐賀県で整備する佐賀福富道路と調整を取りながら進めていきます。

239とはずがたり:2005/07/19(火) 22:29:12
>>235

南九州自動車道:日奈久─田浦付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=32/23/57.128&el=130/33/37.786&scl=250000&size=954,768
日奈久IC付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=32/25/31.764&el=130/34/09.035&scl=25000&size=954,768
田浦IC付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=32/21/41.084&el=130/31/08.702&scl=25000&size=954,768

この区間は3号線のバイパスという位置づけで整備されたか。
しかし無料はずるいなぁ。。

240とはずがたり:2005/07/20(水) 03:37:34

此処迄上がって来てるんですねぇ〜,利用率。

ETC利用率は45%
国交省目標50%に届かず
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20050718/mng_____sya_____010.shtml

 高速道路の料金所で止まらず支払いができるノンストップ料金収受システム(ETC)の利用率は今月七日現在で、45%に達しているが、国土交通省が今春の目標としていた50%には届いていないことが分かった。

 国交省は「料金収入全体に占める割合は50%。利用率も平日だけなら48%前後だ」と説明している。

 国交省は利用率を来春までに70%へ引き上げることを目標にしているが、目標達成には休日だけ運転するドライバーの利用が鍵になると判断。最低で月二百円から車載器をリースする制度や、車載器購入者への助成制度などの広報に努めることにしている。

 利用率を公団別でみると、日本道路公団が45%(四月現在の料金ベースで50%)、首都高速道路公団が52%(同51%)、阪神高速道路公団が39%(同43%)、本州四国連絡橋公団が50%(同50%)だった。

 全国平均を曜日別でみると、平日は48%前後だが、土日は30%台と低迷している。

241荷主研究者:2005/07/25(月) 01:01:12

【亀山インター:東名阪と伊勢道が直結】
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20050313/lcl_____mie_____010.shtml
2005.03.13 中日新聞 三重
渋滞緩和スムーズに 東名阪と伊勢道が直結

 東名阪自動車道・亀山インター(IC、亀山市)と伊勢自動車道・伊勢関IC(芸濃町)をつなぐ東名阪道亀山直結線(一・九キロ)の開通式典が十二日行われた。直結で本線上の料金所二カ所がなくなり、渋滞緩和が見込まれるほか、料金も一部安くなる。(小嶋麻友美)

 これまでは両自動車間は一般道の国道25号(名阪国道)を経由。本線上の東名阪道・鈴鹿料金所と伊勢道・関料金所で止まらねばならなかった。直結で、この二料金所は廃止。津・伊勢方面と名古屋方面間の本線上はノンストップになる。

 関料金所は伊勢方面乗降専用の「伊勢関IC」になり、亀山ICには、名古屋方面の乗降車向け料金所が設置された。

 料金所付近の渋滞緩和が見込まれ、鈴鹿−芸濃は五分短い約十五分で走れる。料金も長距離割引の適用で、津−名古屋西間は百五十円、伊勢または伊勢西−名古屋西間は三百円安くなる。

 道路の付け替えも含め、今回の建設区間は計五・五キロで事業費約四百十億円。鈴鹿本線料金所のブースは撤去作業に入り、上り線は二十二日まで、下り線は二十四日まで、ブースを通過走行する。

 ◆「さらなる整備を」 直結よそに知事ら要望

 「直結」は脇役? 亀山直結線の開通を祝い、亀山市文化会館で開かれた記念式典。野呂昭彦知事や地元選出の国会議員らは直結の喜びもそこそこに、同席の国土交通省や日本道路公団関係者に向け、さらなる高速道の整備を求めた。

 県内の高速道は、伊勢道・勢和多気ICから分岐して東紀州に伸びる近畿自動車道紀勢線や、四日市・亀山から京都・神戸方面へ伸びる第二名神高速道路などが整備待ちの段階だ。

 紀勢線は勢和多気−大宮・大台間が来年初頭に開通予定。紀伊長島−尾鷲北間は、国と県がともに負担する新直轄方式を取り入れ、南北両側から整備を進める。第二名神は、亀山−大津間が三−四年後に開通する見込みだが、菰野−亀山間は施行命令すら出ていない。

 野呂知事は高速道路網について「地方が自立発展するために必要不可欠な社会基盤」と前置きし「第二名神・四日市−亀山間の早期開通は、県政の重要課題ととらえている」と強調。中井洽衆院議員も「太古から亀山・関は交通の要所。第二名神が開通すれば、さらに重要になる」。料金値下げの要望や工事への苦情も交えつつ、今後の整備を訴えた。

 東紀州を選挙区に持つ三ツ矢憲生衆院議員は、“命の道”の重要性をアピール。「台風21号で国道42号線は一部崩落したが、その脇の熊野古道はびくともしなかった」と振り返り、「『熊野新道』の一日も早い開通を」「南にもぜひ、ご尽力を賜りたい」と力を込めた。(小嶋麻友美)

242荷主研究者:2005/07/25(月) 01:04:49

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005031925820
新井スマートIC実験が延長

 国土交通省は18日、上信越道の新井PAで、27日に終了するETC(自動料金収受システム)専用の新井スマートインターチェンジ(IC)の社会実験を8月31日まで延長することを正式に決めた。一旦停止型の同インターは、これまで通り午前6時から午後8時まで通行可能となる。
 1月11日から始まった社会実験の利用台数は今月5日に1万台を突破。平均利用台数も、1月の156台から、2月は198台に増え、3月(14日現在)は209台と200台を超え、順調に伸びている。

[新潟日報 03月19日(土)]
( 2005-03-19-11:32 )

243とはずがたり:2005/07/30(土) 04:44:37
琵琶湖の北の方へ泳ぎに行きましょうや♪

「湖西道路」全線無料化 8月1日から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050729-00000062-kyt-l25

 大津市と滋賀県志賀町を結ぶ一般有料道路「湖西道路」(全長16・7キロ)が、8月1日から全線無料化される。
 湖西道路は国道161号の渋滞を緩和するバイパスとして、1989年に開通した。しかし、割高感のある通行料の影響で利用が低迷していたため、今年10月の日本道路公団の民営化に伴い、国が買い取って一般国道化する。購入額178億円のうち、県が62億円を負担する。
 無料化されるのは、湖西道路全線の坂本北インター(大津市坂本本町)−志賀インター(志賀町荒川)間。これにより、京都市山科区の名神高速道路・京都東インター付近を起点とする「西大津バイパス(全長11キロ)」から、湖西道路を経て、志賀町北比良に至る「志賀バイパス(同3キロ)」までの総延長30・7キロが無料でつながり、利用の増加が見込まれている。
 国道化した湖西道路は国土交通省滋賀国道事務所が管理し、9月以降に料金所を撤去する。
(京都新聞) - 7月29日22時39分更新

244とはずがたり:2005/07/30(土) 12:03:09
スマートIC:北陸道・入善PAで、来月実験開始−−利用者増、要望も多く /富山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050728-00000150-mailo-l16

 富山県入善町の北陸自動車道・入善PA(パーキング・エリア)で、24日まで3カ月間実施していたETC(自動料金収受システム)搭載車対象の「スマートIC」の社会実験について、事業主体の県ハイウェイ社会実験推進協議会は、8月1〜31日に実験を再開すると発表した。
 有人の料金所を置かず、既存の施設を使い低コストで自動車道への乗り降りを可能にしたもので、国土交通省が全国各地で進める実験の一環。入善PAでは、同省や県、入善町などで作る同協議会が4月25日〜今月24日、富山市方面のみに限定して実施。期間中の利用台数は延べ5万4756台に達し、後半に増加傾向が見られたことや、利用者から期間延長を望む声が多く寄せられたことから、再開を決めたという。
 8月1日は午前6時から。従来と同様、普通車と軽自動車のETC搭載車が対象。問い合わせは、同協議会事務局(076・424・9786、国交省富山河川国道事務所内)。[柳沢和寿]
7月28日朝刊
(毎日新聞) - 7月28日16時37分更新

245とはずがたり:2005/08/06(土) 21:44:39
八箇峠道路:建設計画変更、トンネル減らし2車線に−−軟弱地盤で国 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050806-00000035-mailo-l15

 国土交通省長岡国道事務所は、上越市と南魚沼市を結ぶ自動車専用道「上越魚沼地域振興快速道路」(総延長約60キロ)のうち、十日町市八箇―南魚沼市余川間の「八箇峠道路」(同約9・7キロ)の建設計画を大幅に変更した。地盤が軟弱で難工事が予想されるため、トンネル部分を減らし、4車線を2車線にする。
 当初は、制限速度80キロで4車線、トンネル延長は約5キロ。インターチェンジ(IC)は3カ所設置する計画で、事業費は約800億円を見込んでいた。見直し計画は、制限速度は変えないが、車線を2車線にし、トンネル部分は約3キロにする。一方、ICは利便性を考慮して南魚沼市で1カ所増設する。
 この見直しで、事業費は約400億円と半減し、工期も約2年短縮できるという。
 同国道事務所は、99年度から2年間、専門家による委員会で技術的な検討を行った。その結果、長さ5キロのトンネルは、地盤がぜい弱な魚沼層と西山層を通過するため難工事で、完成が大幅に遅れ、コストが増大することが分かった。さらに、03年に国が示した地域高規格道路の構造上の見直しを踏まえ、今回の措置を決めた。[神田順二]
8月6日朝刊
(毎日新聞) - 8月6日16時35分更新

246荷主研究者:2005/08/13(土) 02:45:02

【三陸道:碁石−大船渡が暫定開通】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050320t32003.htm
2005年03月19日土曜日 河北新報
三陸道・碁石―大船渡が開通 暫定2車線で当面無料

 仙台市と岩手県宮古市を結ぶ三陸縦貫自動車道のうち、大船渡三陸道路の大船渡碁石海岸―大船渡インターチェンジ(IC)間(8.6キロ)が19日、開通した。すでに使用されている大船渡―三陸IC(仮称)間と合わせ、大船渡三陸道路は計17.3キロが全線開通した。

 大船渡碁石海岸IC近くであった記念式典には関係者約300人が出席した。増田寛也知事が「県土面積が広い岩手では道路ネットワークが不可欠。この路線を三陸の地域活性化につなげたい」とあいさつ。テープカットの後、車両パレードで通り初めをした。

 開通した区間は、国道45号の西側をほぼ並行に走る暫定2車線。制限速度は従来の60キロから70キロに変更された。大船渡碁石海岸―三陸IC間の所要時間は約15分と、国道45号の利用時に比べて約20分短縮される。通行料は当面無料。

 県立大船渡病院と縦貫道を最寄りの地点で直結して患者の搬送時間を短縮する救急専用の緊急退出路も設置された。

247荷主研究者:2005/08/13(土) 02:47:28

【新潟バイパス:弁天IC開通】
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005032225853
新潟バイパスの新IC来月開通

 国土交通省新潟国道事務所はこのほど、国道8号新潟バイパスと新潟市道弁天線との交差場所で整備を進めている新たなインターチェンジ(IC)「弁天IC」が、大型連休の4月29日前に開通するとの見通しを発表した。正式な開通日は調整中。
 弁天ICは桜木ICと紫竹山ICの間に新設され、新潟バイパスとしては7つめのICとなる。新潟駅南地区と新潟スタジアムなどがある鳥屋野潟南部地区へのアクセス向上などを目的に2004年に着工した。事業費は約20億円。

[新潟日報 03月22日(火)]
( 2005-03-22-14:38 )

248荷主研究者:2005/08/13(土) 02:49:26

【西九州自動車道:伊万里道路、伊万里松浦道路の都市計画原案】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050209/saga.html#001
2005/02/09 西日本新聞
県内5ICなど案公表 西九州自動車道 県の都市計画原案 手続き開始

 国土交通省は、高規格幹線道路・西九州自動車道(福岡市博多区―武雄市、約百五十キロ)のうち、伊万里道路(約七キロ)と伊万里松浦道路(約十七キロ、うち県内は約十キロ)について、インターチェンジとルートの案を明らかにした。インター名は仮称で、県内は伊万里東、伊万里中、伊万里西、楠久、山代の五カ所。長崎県側は今福、調川、松浦の三カ所。

 伊万里道路と伊万里松浦道路は現在、着工へ向けた第一段階の「基本計画」区間。一月三十一日から、次の段階の「都市計画」決定に向け、都市計画原案の住民説明会や閲覧などの手続きを県が行っており、その中で、初めてインターと具体的なルートが明らかにされた。

 都市計画決定は来年秋が目標。その後は着工ができる整備計画の決定を目指す。開通時期は未定という。

 伊万里道路は片側二車線、伊万里松浦道路は片側一車線の計画。

 西九州自動車道は、福岡市から福岡県前原市、唐津市、伊万里市、長崎県松浦市、同県佐世保市を経て武雄市に至り、総延長約百五十キロのうち約五十五キロが開通している。

249荷主研究者:2005/08/13(土) 02:53:33

【しまなみ海道:予定通り05年度全通】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05032632.html
'05/3/26 中国新聞
しまなみ海道 予定通り05年度全通

 ■中国整備局が方針 沿線自治体は安堵

 中国地方整備局は二十五日、全線開通が遅れるとの懸念があった瀬戸内しまなみ海道の関連事業費を二〇〇五年度予算で確保し、予定通り〇五年度中に完成させる方針を明らかにした。記念イベントなどを計画していた沿線の自治体は、胸をなで下ろしている。

 整備局は同日、国土交通省が〇五年度予算の公共事業配分を決めたのを受け関係分を発表。しまなみ海道のうち、未開通の生口島道路(因島市―広島県瀬戸田町、六・五キロ)の建設、本州四国連絡橋公団第三管理局(尾道市)に委託する交通管制システム改修工事などの事業費として十七億五千万円を盛り込んだ。

 整備局道路部は「予算面での裏付けに加え、一年以上かかるとみられていたシステム改修も工程を見直した。全線開通は〇五年度末の予定」と説明。近く同第三管理局と委託契約を結ぶほか、生口島南、生口島北インターチェンジへの取り付け道路整備なども急ぐ。

 尾道市の亀田良一市長は「全通イベントや、それに伴う予算も組んでいたので安堵(あんど)している。次は今治市と協議し、割高感のある料金問題に取り組みたい」としている。

 一方、整備局の関係予算は対前年度当初比7・4%減の七千三百八十億千九百万円。予算全体の規模が縮小する中、新直轄方式で進めている高速道建設事業費は五百四十四億円で、前年度よりも十億七千五百万円増えた。中国横断自動車道尾道松江線(尾道市―松江市)、同姫路鳥取線(兵庫県姫路市―鳥取市)の用地買収、橋、トンネルなどの建設を促進する。

 地域高規格道路の東広島高田道路吉田豊栄線(安芸高田市)▽江府三次道路鍵掛峠道路(鳥取県日南町―広島県西城町)▽同江府道路(鳥取県江府町)―など五区間(計二十八キロ)を整備区間に格上げし、事業着手に向けた準備に入る。

250荷主研究者:2005/08/13(土) 03:22:24

【瀬戸中央自動車道交通量:7年連続マイナス】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200504/20050419000111.htm
2005年4月19日 09:40 四国新聞
瀬戸大橋交通量、7年連続マイナス

 二〇〇四年度の瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)の交通量は五百七万七千七十四台となり、前年度を1・0%下回ったことが本州四国連絡橋公団のまとめで分かった。本四道路の他ルートは前年度を上回り、〇三年七月に始まった通行料金の一割値下げの効果がみられた一方、瀬戸大橋は「明石シフト」に歯止めが掛からず、前年度割れは七年連続に伸びた。

 交通量のまとめによると、神戸淡路鳴門道の明石海峡大橋は前年度比1・5%増の八百七十六万二千百四十七台、大鳴門橋は同1・2%増の六百八十二万七千四百八十七台。西瀬戸道は因島大橋が同2・3%増の四百三十八万四千百三十四台、多々羅大橋が同2・4%増の百四十三万九百九十三台など。

 通行料金を一割値下げする前の〇二年度との比較(一日平均交通量)では、瀬戸大橋は1・3%のマイナスだった。一方で明石海峡大橋は4・6%増、大鳴戸橋は5・8%増となり、因島大橋と多々羅大橋も各5・0%増、4・3%増と交通量が伸びた。

 瀬戸大橋では明石海峡大橋が開通した九八年度から減少に転じており、同公団は「高松道の全線開通もあり、料金値下げ後も明石への振り替えが続いた」としている。

 また、瀬戸大橋は〇四年度、相次ぐ台風の強風や積雪による路面凍結のため、海峡部の通行止めが前年度の四倍以上の約七十時間に上った。夏休みの週末や大みそかなど「稼ぎ時」を含み、天候にも泣かされた。

251荷主研究者:2005/08/13(土) 03:27:43

【東北地方整備局:05年度版の高規格道路の開通目標】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2005/04/20050427t71009.htm
2005年04月27日水曜日 河北新報
東北整備局の管内道路 114区間の開通目標明示

 東北地方整備局は26日、2005―09年度の管内道路の開通目標などを示した「05年度版 5年で見えるみちづくり」を公表した。事業目標を明示して、その達成状況を評価しながら今後の道路行政に生かすのが狙い。「みちづくり」計画の策定は04年度に続き2度目。

 計画では、05―09年度に、新たに追加した21区間を含む計114区間の開通を宣言している。このうち、開通目標が明記された主な高規格道路は表の通り。

 三陸道の登米インターチェンジ(IC)―登米市東和町米谷間(5.0キロ)は09年度の開通目標が初めて示された。秋田自動車道の本荘―岩城IC間(21.3キロ)の07年度開通も、初めて設定された。いずれも片側1車線の暫定利用となる。

 04年度の目標達成状況も盛り込まれた。開通目標26区間に対し、25区間が04年度中に実現した。未達成の1区間は05年度中に開通の予定。

◎主な高規格道路の開通目標
 (ICはインターチェンジ、仮称も含む)
【06年度】
八戸久慈自動車道 八戸南IC―青森県階上町蒼前
三陸縦貫自動車道 河北―桃生北IC
秋田自動車道 能代南―能代東IC
東北中央自動車道 尾花沢市野黒沢―同市毒沢
東北中央自動車道 三関IC―湯沢市相川
【07年度】
津軽自動車道 五所川原東―五所川原IC
三陸縦貫自動車道 桃生北―登米IC
秋田自動車道 能代東―二ツ井IC
秋田自動車道 岩城IC―秋田県仁賀保町両前寺
【08年度】
三陸縦貫自動車道 大船渡碁石海岸IC―陸前高田市米崎町
【09年度】
三陸縦貫自動車道 登米IC―登米市東和町米谷

252荷主研究者:2005/08/13(土) 03:32:31

【延岡道路:延岡−延岡南が完成】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050304/miyazaki.html#001
2005/03/04 西日本新聞
県北に初の高速道 延岡−延岡南間が完成 来月23日、供用開始

 国土交通省が一九九八年度から建設を進めている、高速道・国道10号延岡道路(全長二〇・六キロ)のうち、延岡IC(延岡市天下(あもり)町)―延岡南IC(同市伊形町)の七・八キロが完成、四月二十三日に供用を開始する。延岡道路は将来、東九州道と一体になり高速道ネットワークを形成するもので、高速道としては県北地方で初の供用になる。

 延岡道路は、北川町長井から、延岡市伊形町を結び、一般有料道路・延岡南道路(三・八キロ)に接続する。供用開始の区間は片側一車線(幅一〇・五メートル)。将来は、片側二車線(幅二三・五メートル)の通行を目指す。

 国交省延岡河川国道事務所(同市)によると、通行は無料で、同市街地から宮崎方面への所要時間が約九分短縮される。供用区間の事業費は約四百十億円。

 残り区間一二・八キロも、一部工事に着手するなど建設を進めている。さらに、延岡道路に接続し、国道218号に沿って整備が進む高速道・北方延岡道路(一一キロ)のうち、延岡IC―同市舞野町(二・一キロ)の供用開始を〇五年度末に予定している。

253荷主研究者:2005/08/13(土) 03:35:35

【大分道拡幅完了、全線が4車線に】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050319/news011.html
2005/03/19 西日本新聞
大分道拡幅完了 全線が4車線に 九重町で式典

 大分自動車道の玖珠インターと湯布院インター間(二一・八キロ)で進められていた四車線拡幅工事(八・三キロ)が終了し、十九日午前、大分県九重町の九重文化センターで完成式があった。これにより、鳥栖ジャンクション(佐賀県鳥栖市)から大分米良インター(大分市)までの同自動車道全線百三十八キロが四車線となり、より利便性がアップする。

 関係者二百人が出席した式では、松本信吾・日本道路公団九州支社長が「九州全体の産業の活性化と文化交流の促進に期待する」とあいさつした。

 同公団によると、完成区間の交通量は一日平均約一万二千台で、行楽シーズンなどには二万台を超える。二車線時に年間二十回(〇三年実績)発生していた渋滞の解消が期待されている。総工費百二十一億円をかけ、一九九九年に着工していた。

254荷主研究者:2005/08/13(土) 03:37:46

【冷水道路の償却困難】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050329/fukuoka.html#003
2005/03/29 西日本新聞
冷水道路の償還困難 収入下回り計画の53% 新たな公費負担も

 県道路公社が運営する有料道路「冷水道路」(筑穂町内野―夜須町朝日、八・九キロ)の利用が当初計画を大きく下回り、予定した二〇一六年までの建設費・管理費の償還が困難になっていることが二十八日、県の包括外部監査報告書で明らかになった。償還不足額は県費で肩代わりされるため、報告書は同道路の有効活用策の検討を県に求めている。

 県道路公社は県などが出資し一九七四年に設立。有料道路四路線と天神中央公園駐車場(福岡市中央区)を運営している。このうち冷水、二丈浜玉、福岡前原の有料道路三路線は交通量が計画を下回り、特に冷水道路は〇三年度までの収入実績が計画の53%、一日当たり交通量が76%にとどまった。償還額は計画を大幅に下回る見通しで、監査報告書は「県の負担が発生する可能性が高い」と結論づけた。

 このほか、今回の報告書で、県道路公社と福岡北九州高速道路公社の料金徴収、路面維持管理、清掃など二十二件の業務委託のうち十八件で同一業者が五年間受注を繰り返していた実態も判明した。

 同一業者が請け負った業務の契約額は、予定価格の92―99%と高値になっているため、報告書は「競争原理があまり働いていない」として、指名業者の対象を拡大することなどを求めた。

255荷主研究者:2005/08/13(土) 03:48:05

【音戸大橋:渋滞緩和へ組織】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05051939.html
'05/5/19 中国新聞
音戸大橋 渋滞緩和へ組織 新橋遅れで対策

 架橋から四十三年が経過した呉市の音戸大橋の慢性的な渋滞緩和を目指し、市と広島県呉地域事務所、音戸署、地元住民代表らが二十日、対策委員会を発足させ、渋滞解消に本腰を入れる。第二音戸大橋(仮称)の完成がずれ込み、いらだちを募らせる住民の声にも応える。

 渋滞が慢性化しているのは、大橋の音戸側上り口にある国道487号交差点。午前七―八時すぎまでの通勤時間帯は一キロ近い車の列ができ、橋を渡り終えるのに三十分近くかかることもしばしば。通行量も年々、増え、現在は一日に二万台が利用するなど渋滞に拍車を掛けている。

 県警は一九九六年、交差点周辺に車列感知器を八基設置し、信号機の青時間を伸縮するシステムを導入した。多少の効果はあったが、抜本的な解決には至らなかった。

 渋滞解消の切り札と期待される第二音戸大橋の架橋は当初、平成十年代後半の完成を目指していたが、用地買収の遅れなどから二十年代半ばにずれ込む可能性が出てきた。地元住民からも「いつまでも待ってはいられない」と早期解決を求める声が相次いだ。

 委員会の結成式と初会合は音戸署であり、低コストで素早く実行できる具体案の検討に入る。委員には、呉市長や呉地域事務所建設局長、音戸署長、県警交通規制課長、音戸町商工会会長らが就任する。

 委員会に出席する南隠渡区自治会長の中本力さん(75)は「第二大橋の完成を心待ちにしているが、見通しが立たない。渋滞解消への特効薬があるのなら、一日も早く実現してほしい」と期待を寄せている。

 ●クリック
 第二音戸大橋
 音戸大橋の北約400メートルに建設する。国道487号警固屋音戸バイパス(警固屋4丁目―音戸町渡子1丁目、3・9キロ)の一部で、全長573メートル、海面からの高さ38メートルのアーチ橋。片側2車線で、事業費は警固屋音戸バイパスが400億〜500億円、橋本体は150億円を見込む。

257荷主研究者:2005/09/04(日) 23:48:46

【浜名湖岸有料道路無料化へ】
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20050524/lcl_____siz_____006.shtml
2005.05.24 静岡 中日新聞
浜松市合併で浜名湖岸有料道路無料化へ

 静岡県道路公社が管理運営する有料道路「浜名湖レークサイドウェイ」(湖西市横山−三ケ日町都筑)が、近く無料開放されることになった。二十三日の定例記者会見で石川嘉延知事が明らかにした。遅くとも浜松市が政令指定都市への移行を目指す二〇〇七年四月一日までには無料化する。

 以前から地元市町村から無料開放に向けて強い要望があったが、このほど同公社の同意が得られた。石川知事は「新・浜松市の圏域内の交流を円滑にするため、合併支援の一環として無料開放する方針を決定した」と述べた。

 同道路は延長約五キロで料金は普通車百五十円。一九六八(昭和四十三)年に供用開始した。

258荷主研究者:2005/09/04(日) 23:57:23

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050415/kitakyu.html#001
2005/04/15 西日本新聞
新空港に接続の東九州自動車道 IC名は「苅田北九州空港」

 日本道路公団が整備する東九州自動車道で、来年三月十六日開港の新北九州空港に接続するインターチェンジ(IC)の名称が、「苅田北九州空港IC」(苅田町雨窪)に決まったことが十四日、分かった。九州自動車道から分岐するジャンクション(JCT)の名称も「北九州JCT」(小倉南区堀越)に決定、開港に向けて周辺環境は着実に整っている。

 この区間は片側二車線で全長八・二キロ。一九九七年度に着工し、東九州自動車道の県内での開通は今回が初となる。

 同ICはこれまで「苅田IC」の仮称だったが、同公団九州支社によると「新空港のPRと、利用者にとっての分かりやすさを考慮した」として空港名を盛り込んだ。

 また、仮称「小倉JCT」も「地域的な広がりを持たせるため」に、北九州JCTにした。

 苅田北九州空港ICからは、県が建設中の連絡道路(約八キロ)で新空港に接続する。

259荷主研究者:2005/09/04(日) 23:57:57

【第二西海橋つながる】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050417/sasebo.html
2005/04/17 西日本新聞
佐世保と西海さらに近く 第二西海橋つながる 来春、供用開始へ

 豪快な渦潮で有名な針尾瀬戸をまたぎ、佐世保市と西海市を結ぶ建設中の「第二西海橋」(仮称)で十六日、最後のブロック架設工事が行われ、両岸から延びた橋げたが中央部分でつながった。

 第二西海橋は海上約四十メートルに架けられたアーチ橋で全長三百メートル。片側二車線で来春供用開始の予定。一九五五年に完成した西海橋(三百十六メートル)とほぼ並行し、ハウステンボス近くを走る有料道路、西海パールラインにつながる。

 この日は午前五時すぎに作業開始。西海市側にある高さ約六十五メートルの巨大クレーンで、道路の骨組みとなる鉄製ブロック二個を持ち上げ、明るくなるのを待って中央部に架設した。

260荷主研究者:2005/09/04(日) 23:58:19

【若戸大橋:北九州市買い取りを計画】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050420/morning_news001.html
2005/04/20 西日本新聞
若戸大橋 普通車100円 北九州市 料金変更 86億円で買収へ

 北九州市は十九日、日本道路公団からの買い取りを計画している若戸大橋(二・一キロ)に関し、引き継ぎ後の普通車の通行料金を、現行の二百円から半額の百円に値下げする方針を発表した。橋りょうなど施設の価格は約八十六億円に上る見通しで、六月定例議会に補正予算案を提出する。値下げの時期について、末吉興一市長は「二〇〇六年度の九月までには実施したい」としている。

 若戸大橋の通行料値下げは、通勤など生活道路として使用する同市若松区の住民らにとって悲願だった。末吉市長も〇三年の市長選で公約に掲げ、国土交通省や同公団と協議。昨年十二月に買収方針を正式表明していた。

 買収価格は、若戸大橋の本体が約八十四億円で、同公団が一三年九月までの料金徴収期間に得られる収益を基に算定。これとは別に、事務所や料金徴収ブースなどの買い取りに約二億円が必要になる。

 北九州市は同公団が民営化する直前の九月三十日にいったん施設を引き継いだ後、新たに年内を目標に設立する北九州市道路公社(仮称)へ引き渡す。若戸大橋に並行して国が建設中のトンネル「新若戸道路」と、同じ料金体系で一元管理する。

 普通車以外の料金について、末吉市長は「施設の維持管理費や公社の採算性などを踏まえて検討する」としている。普通車の半額値下げを先行決定したのは「政治判断」(同市幹部)という。

 若戸大橋は洞海湾をまたぎ同市若松区と戸畑区を結ぶつり橋。一九六二年九月に開通し、一日当たり約四万六千台が通行する。

261荷主研究者:2005/09/05(月) 00:01:05
>>252

【延岡道路4/23供用開始】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050413/miyazaki.html
2005/04/13 西日本新聞
高速道 走って、歩いて 延岡道路 23日に供用開始

 高速道・国道10号延岡道路(全長二〇・六キロ)のうち、延岡IC(延岡市天下(あもり)町)―延岡南(同市伊形町)の七・八キロが二十三日に供用開始するのを前に、同市は十六日午前九時から、延岡ICを会場にジョギング大会などの記念イベントを開く。

 イベントは、供用開始区間のうち、延岡ICから三須トンネル間の約五キロを使って、ジョギングとウオーキングの各大会を行う。甘酒やジュースなどの接待コーナーに加え、先着千五百人に記念品を贈る。小雨決行。同市は駐車場に限りがあるため、路線バスの利用を呼びかけている。

 延岡道路は一九九八年度から国土交通省が建設を開始。北川町長井から一般有料道路・延岡南道路(三・八キロ)に接続する計画。供用開始区間は片側一車線(幅一〇・五メートル)で、通行は無料。同省は将来的に、供用区間の片側二車線化(幅二三・五メートル)を目指すとともに、残り一二・八キロも一部工事に着手している。

262荷主研究者:2005/09/05(月) 00:03:53

【延岡道路、渋滞緩和に効果】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050528/miyazaki.html
2005/05/28 西日本新聞
国道10号延岡道路 一部供用開始から1カ月 渋滞緩和には効果

 自動車専用道の「国道10号延岡道路」延岡南IC(インターチェンジ)―延岡JCT(ジャンクション)間の供用が始まって一カ月が経過した。同区間(七・八キロ)での通行量は当初予想を下回ったものの、渋滞緩和には効果を上げており出だしはまずまず。ただ、延岡道路は高速道・東九州道のほんの一部。延岡道路の残り区間(延岡JCT―北川IC、一二・八キロ)は建設が進んでいる半面、東九州道そのものの全面開通にめどは立っていない。県内の自治体は、東九州道の全面開通に向け、さらに運動を強めていく方針だ。 (延岡支局・佐伯浩之)

 国土交通省延岡河川国道事務所は、供用開始後四日目の四月二十六日に通行量(十二時間)を計測。当初予測(五千―六千台)を下回ったが、約四千八百台の通行があった。

 同事務所の中川英一調査第二課長は「延岡道路の一部開通が、延岡市内の渋滞緩和につながっている。残り区間も建設を急ぎたい」。延岡道路を使えば、延岡市役所―延岡市伊形間で約九分短縮。また、延岡JCT―北川IC間の供用が始まれば、延岡南IC―延岡JCT間の通行量にも、その効果が波及するとみられている。

   ◇   ◇

 延岡道路が組み込まれる東九州道は、北九州市から大分、宮崎の各県を経由して鹿児島市に至る四百三十六キロ(一部自動車専用道を含む)。全体の供用率は今回の延岡道路を含めて、約三割(約百三十キロ)しか進んでいないのが現状だ。

 延岡市の財界関係者は「鹿児島は九州自動車道が走り、九州新幹線も部分開業した。宮崎は水を開けられる一方だ」と指摘したうえで「東九州地方の一体感を高め、国に早期開通を求める」と強調する。二十三日に開かれた県北自治体で構成する「東九州道建設促進期成会」では、東九州道の早期開通を「国の責任」と位置付けた。

 延岡市の桜井哲雄市長は「九州全体の発展には東九州道の早期完成が絶対条件」と強調する。国家財政は厳しいものの、高速道の不整備が東九州地方の地域浮揚を妨げているのも事実。関係者は延岡道路の一部開通を「東九州道早期完成のための踏み台にしたい」と話している。

263荷主研究者:2005/09/05(月) 00:10:02

【岡山西バイパス一部開通】
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2005/06/21/20050621090013.html
2005年6月21日掲載 山陽新聞
岡山西バイパス 来月24日 一部開通 古新田―西長瀬の2.5キロ

 国が交通渋滞の緩和を目的に岡山市内に整備している地域高規格道路・国道180号岡山西バイパス(同市楢津―同市古新田、5.6キロ)のうち、国道2号と県道岡山―倉敷線(旧国道2号)を結ぶ2.5キロ区間が、7月24日に開通することが決まった。国交省岡山国道事務所が20日、発表した。

 開通するのは、国道2号の同市古新田から北上して同県道の同市西長瀬まで。道幅は50メートルで、車道は片側2車線の計4車線。

264荷主研究者:2005/09/13(火) 00:23:29

【油坂峠道路無料化】
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20050630/lcl_____gif_____004.shtml
2005.06.30 中日新聞 岐阜
9月から油坂峠道路を無料化

 国土交通省中部地方整備局(名古屋市)は二十九日、郡上市白鳥町と福井県和泉村を結ぶ有料道路「油坂峠道路」(延長一一・三キロ)について、今年九月に無料化すると発表した。現在は日本道路公団が管理しているが、採算性が悪く、管理要請を求められた同整備局は、地域に役立てるには無料化するのが得策と判断した。

 油坂峠道路は、一九九九年十一月に利用が始まった自動車専用道路。料金は普通車五百円、大型車八百五十円などとなっている。

 開通後の利用量は、二〇〇三年が一日平均七百二十台と、開通前の想定の半分に低迷。料金が高く、並行する国道158号に流れているのが原因。〇三年度は収入一億四千万円に対し、管理費などが三億千万円に上る赤字で、公団の事業評価監視委員会が今年二月、事業見直しを提言していた。

 総事業費は七百七十七億円で、公団が十六億円、国費が七百六十一億円を負担。国費のうち岐阜県なども約二百五十億円を負担した。“赤字路線”のため、借金で賄った公団負担分は、開通後も利子などで二十二億円に膨れあがっている。

 無料化後の公団側の借金返済について、同整備局は「国側の負担は聞いていない。地元にも管理費用を除き、負担を求めることはないだろう」としている (石川 浩)

265荷主研究者:2005/09/13(火) 00:33:04

【東九州道:蒲江−北川事業着手】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050623/miyazaki.html#002
2005/06/23 西日本新聞
東九州道 蒲江―北川も事業着手 海岸浸食対策も国直轄で

 国土交通省の宮田年耕・九州地方整備局長が二十一日、県庁を訪れ、東九州道の大分県・蒲江―北川間(二十六キロ中、県内は十七キロ)と清武―北郷間(十九キロ)について、二〇〇五年度中に設計内容の地元住民への説明会などを実施することを明らかにした。

 宮田局長によると、蒲江―北川間は測量に着手し、地元との設計内容の協議に入る。昨年度、測量に着手している清武―北郷間は本年度、地元との設計協議に入り、用地買収に着手。清武ジャンクションの工事着手も目標にしているという。県庁で安藤忠恕知事との意見交換の中で、国と地方が建設費を分担する新直轄方式で整備する両区間に言及した。

 四月に就任した宮田局長は、高速道路整備など地域の競争基盤の早期確立を打ち出しており、「できるだけ早く地元に入り、設計協議や用地買収に取り組みたい」と強調した。

 さらに、海岸浸食が問題となっている宮崎市から佐土原町にかけての住吉海岸周辺の整備についても、同局が取り組む意向を示した。現在は県が事業主体となっているが、宮田局長は二〇〇六年度政府予算に向けた八月の概算要求で、国直轄海岸として要求する方針を明らかにした。

266とはずがたり:2005/10/02(日) 05:51:18
道路特定財源:見直し始動 公共事業縮小、余剰分どこへ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20051001ddm008010067000c.html

 ◇地方への移譲検討を/環境税に振り向けて/財務省は「死守」の構え

 ガソリンにかかる揮発油税などを道路建設関連の予算に限定して使う「道路特定財源」の見直し議論が動き始めた。小泉純一郎首相が9月22日、年内に見直しの基本方針策定を谷垣禎一財務相に指示したのがきっかけ。公共事業縮小で同財源が余るようになり、「余剰分は地方に」「環境対策に」と各方面の思惑も渦巻く。自動車業界などからは税率引き下げを求める声も強まりそうだが、財務省は財源を手放す考えはなく、見直しの行方は不透明だ。[吉田慎一]

 ◆小泉首相の宿願

 首相は就任当初から、同財源を社会保障など道路以外に幅広く使える一般財源にするというのが持論だった。これに対し、国土交通省や自民党の道路族議員が反発。結局、02年度予算から使い道を「拡大」したものの、道路に関連する予算に限定。本州四国連絡橋公団の債務処理などに一部が使われているだけだ。

 この間、小泉内閣は道路建設などの公共事業削減を継続。本四の債務処理は06年度で終わるため、07年度には数千億円規模で同財源が余る見通しになった。そこで、使い道を道路関係に限定したままでは、公共事業が増えかねないとの批判が出ていた。首相は衆院選の圧勝で政権への求心力が高まったこの時期に、積年の持論に道筋をつけようと考えたようだ。

 ◆虎視眈々

 国と地方を合わせた同財源は約5兆8000億円と多額で、使い道の拡大を関係者は虎視眈々(たんたん)と狙っている。

 片山虎之助自民党参院幹事長は29日の参院の代表質問で「地方道整備のため、道路特定財源の国の分を地方に回すことも検討すべきだ」と主張。国と地方の税財政改革(三位一体の改革)に絡めて地方への税源移譲を求める声も漏れる。これに対し、谷垣財務相は30日の会見で「税源移譲は補助金削減とセットだ。国の財政事情も厳しい」と否定的な考えを示した。

 一方、環境省は同財源を環境税に振り向けることをもくろんでいる。

 ◆暫定税率のカベ

 使い道を拡大する場合、道路建設費の高騰に対処するとして適用している「暫定税率」の扱いが課題になる。5年ごとに存廃を検討する決まりだが、70年代半ばから継続しており、次の見直しは08年度以降の分からだ。

 自動車やガソリンなど関連業界は、暫定税率の廃止を求め続けており、使い道が拡大した場合、反発が強まることは確実。一方、財務省は「自動車にかかる税負担の水準は国際的にみて高くない。自動車の社会への影響や環境保全の観点からみれば、税率を引き下げる状況にない」(細川興一次官)と強調している。

毎日新聞 2005年10月1日 東京朝刊

268とはずがたり:2005/12/09(金) 23:21:44
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBBold&nl=40/00/35.493&el=140/48/45.824&scl=500000&size=954,768

国道341号の冬季通行を断念/八幡平―新玉川間、防雪対策難しく
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20051207e

 県は、通年通行の可能性を探っていた国道341号の鹿角市八幡平柳沢―仙北市田沢湖新玉川温泉間(延長9・5キロ)の冬季通行を事実上断念した。昨冬まで2年続けた試験除雪の結果、地吹雪などで通行できない期間があることが想定されるほか、国立公園内のため新たなスノーシェッドなどの設置が難しいことを理由としている。

 同区間は全線が標高700メートル以上にあり、冬場の積雪は多い所で4メートルに達する。さらに6%以上のこう配が区間の大半を占め、きついカーブも多いため、例年11月下旬から翌年4月中旬まで閉鎖されている。

 一方で県は、八幡平と田沢湖を結ぶ国道341号は観光、物流の重要ルートになり得るとして、昭和62年から気象データの蓄積を開始。平成15、16年度には冬場に試験除雪や月1度の試験走行を行い、通年通行の可能性を模索してきた。鹿角、仙北両市で分散開催される19年国体スキー競技に向け、選手らの利便性向上を検討する狙いもあった。

(2005/12/07 09:23)

269荷主研究者:2005/12/29(木) 02:30:30

【青森中央大橋:無料開放】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2005/08/20050820t21020.htm
2005年08月20日土曜日
青森中央大橋 来年4月無料開放 知事判断

 借入金など55億円以上の債務が残る青森市の青森中央大橋(1.0キロ、通行料1回100円)について、三村申吾青森県知事は19日、20年の料金徴収期間が終了する来年4月から無料開放すると判断した。県議会自民党会派から要請を受けた場で答えた。三村知事は「県民の利益につながる」と理由を語った。

 県は処理費用として55億3800万円の補助金を、県議会9月定例会に提出する補正予算案に計上する予定。うち建設費に充てた県道路公社への無利子貸付金23億5800万円は放棄する形になる。残る金融機関からの貸付金は公社が借り換えを行って、返済する。

 自民党の要請に対し、三村知事は「さらに10年間料金徴収期間を延長すれば2億5000万円の債務減額が見込め、一定の効果はある。しかし、無料開放により、県経済活性化や県民生活の利便性向上に速やかな効果が期待できる」などと述べた。

 青森中央大橋は利用台数が当初見込みを大幅に下回り、多額の債務が残った。県財政の圧迫要因となることから、本年度当初予算への計上を見送り、再検討してきた。
 あらためて試算した結果、無料開放すると迂回(うかい)しなくて済むメリットがある上、時間短縮が図られ、ガソリン代節約などにより10年間で約196億円の走行便益(経済効果)が見込めることが明らかになった。

270荷主研究者:2005/12/29(木) 02:36:27

【湖西道路:無料化】
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20050802/lcl_____sga_____000.shtml
2005.08.02 中日新聞
大津北部の混雑が3割緩和 湖西道路の無料化で

 大津市と志賀町を結ぶ「湖西道路」が無料開放された一日、大津市北部の国道161号では混雑が三割近く緩和されるなどの効果が早くもみられた。一方、志賀バイパス周辺では懸念されていた新たな渋滞が発生し、利用者や周辺住民らの反応もさまざまだった。 (吉岡 雅幸、藤川 大樹)

 県警によると、大津市今堅田の国道161号琵琶湖大橋交差点では、慢性的だった混雑が大幅に緩和。午前零時から同九時半までに高島方面からの車両数は、一週間前の月曜日(七月二十五日)に比べて27・8%減の三千四百四十四台で、浜大津方面からの車両数も同23・4%減の三千百二十七台だった。

 半面、志賀町北比良の比良山口交差点付近では午前、湖西道路とアクセスする志賀バイパス(無料)から同国道へ合流する通行量が増加して渋滞が発生。ピークの午前十時半には約二キロに及び、青信号の点灯時間を調整して十一時半ごろに解消された。夕方には、逆に同国道からバイパスへと向かう車が増え、付近の住民は「平日にしては明らかに込んでいる」と話していた。

 同交差点での混雑は、今回の無料化を前に県などが二〇〇三年十月に行った湖西道路の料金値下げ実験の際にも、すでに可能性が指摘されており、対策として国道からバイパスへの右折レーン延長工事が行われた。

 同交差点付近の住民らは「無料化は非常にありがたい」と笑顔を見せる一方、「仕方ないことだけど、周りがこれだけ混雑するのは不便」と複雑な表情だった。

 国土交通省近畿地方整備局滋賀国道事務所では、さらなる解決策としてバイパスの延長を予定しているが、「現在用地買収を進めており、完成予定は平成二十年代の半ば」としている。

271荷主研究者:2005/12/29(木) 02:52:17

【東九州道「椎田−宇佐間」早期整備を求める】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050703/kitakyu.html#001
2005/07/03 西日本新聞
東九州道「椎田―宇佐間」 自動車生産拠点に必要 麻生知事ら強くアピール

 二日、大分県中津市で開かれた東九州自動車道「椎田―宇佐間」の早期整備を求める総決起大会では、福岡県側は麻生渡知事のほか、北九州市、京築地区から釜井健介豊前市長ら首長、議長、商工関係者が参加、自動車生産拠点としての高速道整備の必要性を強くアピールした。

 県内の東九州道は、新北九州空港開港に合わせ、来年三月に北九州―苅田間が開通するものの、椎田―宇佐間については、施行命令が出されておらず、事業着手のめどが立っていない。このため、北九州市や京築地区十一市町村は「東九州自動車道福岡県北東部建設促進協議会」を二〇〇三年に発足させ、同区間の早期着工を求めてきた。

 麻生知事は「九州の東側に大きな変革が起きている。自動車百万台の生産拠点として発展するために、早期開通を目指し力を合わせて頑張ろう」とあいさつ。意見発表では勝山町の自動車部品メーカー「ユニプレス」の菅野栄進副社長が、大分市から鉄板を運搬するため二十トントレーラーを月百五十台分走らせている実情を示し「物流をスムーズにしてさらなる『ジャストインタイム』を進めるためにも高速道建設が必要だ」と訴えた。

272荷主研究者:2005/12/29(木) 02:53:05

【唐津道路:唐津−浜玉12月開通】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050705/saga.html#001
2005/07/05 西日本新聞
唐津道路 唐津―浜玉12月開通 九地整、古川知事に示す

 国の各省庁から大蔵省への概算要求を前に、宮田年耕・国土交通省九州地方整備局長が四日、県庁を訪れ、古川康知事と会談した。この中で宮田局長は、唐津道路(唐津市―福岡県二丈町、一〇・四キロ)のうち、唐津―浜玉間(六・六キロ)が十二月に開通する見通しを示した。唐津道路は、西九州自動車道の一部の高規格幹線道路。当面、二車線となり、通行料は無料。県によると、唐津市から伊万里市までの県内分は、二〇一二年度までの開通を目指している。

 また、佐賀市と唐津市を結ぶ地域高規格道路「佐賀唐津道路」は本年度中に、明らかにされていなかった多久市―佐賀市のルートの概要を示すとした。

 一方、ダム堤体に穴を開け常に水が流れる「流水型ダム」とするよう県が国に要望した城原川ダムについて、宮田局長は今年中にどのようなダムにするのか国の方針を示すと、これまでの考えを繰り返した。

273荷主研究者:2005/12/29(木) 02:53:49

【西九州道:鹿家−佐世保無料に】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050709/morning_news002.html
2005/07/09 西日本新聞
鹿家―佐世保無料に 西九州道

 国交省九州地方整備局の岡本博・道路部長は八日、佐賀県唐津市で開かれた「西九州自動車道建設促進期成会」総会で、建設を進める鹿家(しかか)インターチェンジ(IC、福岡県二丈町)―佐世保IC(長崎県佐世保市)間を無料区間とすることを明らかにした。

 西九州自動車道は、福岡市の九州自動車道・月隈ジャンクションから唐津市、佐賀県伊万里市、長崎県松浦市、佐世保市、佐賀県武雄市を結び、長崎自動車道と直結する九州北部の循環道路。総延長百五十キロのうち約半分の七八・五キロが無料区間となる。

 岡本部長は無料区間の設定について「区間は福岡市、佐世保市地区に比べて人口規模が小さく、有料では利用が減ることを考慮した」と説明。

 有料道路のICは平均二十キロごとに設置できるが、無料区間は距離に関係なく接続口を造ることが可能で、同道路の活用策も広がるという。

 同道路は福重ジャンクション―前原IC間、武雄ジャンクション―佐世保みなとIC間などが供用中。

 今年十二月には唐津市内の浜玉IC―唐津ICが、二〇〇九年度には鹿家IC―浜玉IC、佐世保みなとIC―中里ICが供用開始予定。

274荷主研究者:2005/12/29(木) 02:54:59

【東九州道大隈−末吉財部、09年度開通見通し】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050709/morning_news003.html
2005/07/09 西日本新聞
東九州道大隅―末吉財部間 09年度開通見通し 九地整

 国土交通省九州地方整備局は八日、鹿児島県曽於市で整備している東九州自動車道の大隅インターチェンジ(IC)―末吉財部IC間(約十一キロ)について、二〇〇九年度内に開通する見通しを明らかにした。同区間は国と地方が建設費を負担し合って建設し、開通時には原則、走行料が無料になる「新直轄方式」の区間。国が新直轄区間の開通目標時期を公表するのは九州(全五区間)では初めて。

 同整備局が年度ごとに道路整備の達成目標を掲げ、検証する事業「ちゃくちゃくプロジェクト」の〇五年度の目標事項に盛り込んだ。ほかに国道497号「唐津道路」(鹿家IC―唐津IC)の〇九年度開通の見通しも正式に盛り込まれた。

 同整備局によると、大隅IC―末吉財部ICの道路用地は、昨年末までに九割以上を取得。本年度は、文化財調査とともに工事を進めている。地元の鹿児島県や大隅地区の各自治体から早期供用の要望が強いことから、同区間の開通の見通し時期を公表することになった。

 同区間は、新直轄方式で建設される志布志IC―末吉財部IC(約四十八キロ、総事業費千六百二十億円)の一部。新直轄方式の区間は、建設費の四分の三を国が、四分の一を地元が負担する。

 同整備局は、大隅と末吉財部の両インターチェンジ施設を簡素化し、IC間に建設を予定していた休憩施設も取りやめ、約十五億円のコスト縮減を図る方針。現在、東九州自動車道の整備率は約三割。

275荷主研究者:2005/12/29(木) 03:29:56

http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2005/08/28/20050828103026.html
2005年8月28日 山陽新聞
10月中旬4車線化 米子道湯原―蒜山IC

 日本道路公団は、米子自動車道湯原インター(真庭市禾津)―玉田山トンネル(同市本庄)間3.7キロが10月中旬から4車線での利用が可能になると発表した。これにより、湯原―蒜山インター間(18キロ)の4車線化工事はすべて完了する。

 両インター間の1日の平均交通量は平日約7600台。湯原温泉、蒜山高原など県内有数の観光地が集中し、週末は渋滞が激しいことから、早期の4車線化が求められていた。

276荷主研究者:2005/12/29(木) 03:31:41

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200508260072.html
'05/8/26 中国新聞
道路公社を来春解散へ 岡山県

 ▽全国初 2路線の無料化に伴い

 岡山県は二十五日、行財政改革の一環として県道路公社(理事長・島津義昭副知事)を来年三月末に解散し、同公社が管理する二路線の有料道路を四月から無料化すると発表した。四十三都府県にある道路公社で、解散は初めて。九月に県議会の議決を経て、国土交通省に申請する。

 無料化するのは、倉敷市の水玉ブリッジライン(八・三キロ、普通車料金三百円)と、岡山市の岡南大橋(〇・九六キロ、同二百円)。ブリッジラインは一年四カ月、岡南大橋は十六年五カ月、予定を繰り上げて実施し、来年四月以降はいずれも一般県道にする。

 無料化を大幅に繰り上げる岡南大橋は未償還金が約十五億円あるが、県によると、公社の内部留保などで賄えるため税金投入は必要ないという。

 同公社は一九七一年一月に県が設立。有料道路四路線と駐車場一施設を整備した。うち、既に二路線の有料道路は無料化し駐車場は県営に移管。現在は水玉ブリッジラインと岡南大橋だけを管理している。

 県は昨春無料化した岡山ブルーライン(岡山市―備前市、三二・四キロ)で通行量が約三倍に増えたことを受け、行財政改革や利便性の観点から同公社の見直しに着手。岡山、倉敷市などと協議した末、解散を決めた。

277荷主研究者:2005/12/29(木) 04:06:02

【長良川リバーサイドウェイ全線完成】
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20050907/lcl_____gif_____004.shtml
2005.09.07 中日新聞
長良川リバーサイドウェイ全線完成 きょう関と岐阜結ぶ大橋が開通

 津保川を渡って関市と岐阜市を結ぶリバーサイド大橋が7日に開通する。長良川沿いを走る4.7キロの市道(長良川リバーサイドウェイ)が全線開通することになり、国道156号を補完するバイパスとしての役割が期待される。 (田中 一正)

 大橋は全長一三八・五メートルで関市下白金と岐阜市芥見大退を結ぶ。二〇〇〇年度から着工し事業費は約七億二千万円。

 橋の完成で関市星ケ丘から伸びるリバーサイドウェイが完成。関市街から岐阜市の長良川リバーサイド有料道路や県道岐阜美濃線を利用しやすくなった。また長良川沿いには幅三メートルの長良川清流自転車道が併設されている。

 七日の供用開始は午後三時から。

 当日は開通式をする予定だったが、台風の影響で中止になった。

278荷主研究者:2005/12/30(金) 18:32:42
彦島有料道路を延長して第二関門大橋を建設する計画あり。

【彦島有料道路が無料に】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200509220003.html
'05/9/22 中国新聞
彦島有料道路が無料に 下関

 下関市の彦島有料道路(四・五キロ)が三十年間の料金徴収期間を終え、三十日午前零時から、県道として無料開放される。交通混雑の緩和と地域振興を目的に、一九七五年九月に完成。この三十年間に五千五十万台(九月末見込み)が通行したが、建設費と管理運営費の全額を料金収入でまかなえず、県の補助金などで対応する。二十一日、現地で無料化への引き継ぎ式があった。

 式は、料金所横の駐車場であり、二井関成知事、管理運営する県道路公社の吉冨克史理事長、下関市の江島潔市長をはじめ、県議や市議、警察など関係者約六十人が出席。二井知事は「経済発展に大きな貢献があった」とあいさつした。

 吉冨理事長は「今後も県道として地域の発展につながるよう期待する」と述べ、二井知事に引き継ぎ書を手渡した。

 彦島有料道路は、同市の中心部と彦島地区を結ぶ唯一の道路だった関彦橋の交通をスムーズにし、彦島地区の振興を図るため、市や地元が強く要望した。

 この三十年間の料金収入は約百六億円だった。当初見込みの六割にとどまり、県道路整備課は「造船不況やオイルショックなどが響いた」としている。

 道路の建設費は約七十一億円で、三十年間の管理運営費と合わせ約百四十二億円になる。料金収入を除いた約三十六億円の赤字は、県が二十六億円を補助金として補てんし、県道路公社が約十億円を拠出する。

 江島市長は「無料化は、全市民が長い間待ち望んでいた。十月一日から下関市は中核市としてスタートを切る。その前日で、弾みがつく」と話していた。

279荷主研究者:2005/12/30(金) 18:55:57

【若戸大橋:北九州市の管理へ】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050929/kitakyu.html#001
05/09/29 西日本新聞
若戸大橋 道路公団から引き継ぎ 30日から北九州市管理

 料金値下げなど利便性の向上を目指し、北九州市が日本道路公団から買い取る若戸大橋の引き継ぎ式が二十八日、戸畑区のウェルとばたであり、松本信吾同公団九州支社長と、末吉興一同市長が引き継ぎ書に署名した。同公団が民営化される前日の三十日から、同市の管理となる。

 洞海湾をまたいで若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋の通行料金は現在、普通車で二百円。生活道路として使用する若松区の住民には値下げは悲願。末吉市長も二〇〇三年の市長選で公約に掲げ、昨年十二月議会で正式に買収方針を表明していた。

 引き継ぎ式で松本支社長は「今後も若戸大橋が北九州の発展に寄与することを願っている」とあいさつ。末吉市長は「市にとっては大動脈の幹線道路。引き継ぎ後も立派に管理したい」と力を込めた。

 橋りょう本体と料金所など関連施設を含めた買収金額は約八十三億円。いったんは市が管理を引き継ぐが、新年度からは近く新設する北九州市道路公社(仮称)に移管。洞海湾で国が建設中のトンネル「新若戸道路」と同一料金で一元管理する。普通車は半額の百円になる見通しだが、それ以外の料金体系は「新若戸道路との一元管理の手続きを進める来年六月ごろにはっきりさせたい」(同市)としている。

 若戸大橋は一九六二年に完成。現在は一日平均で約四万五千台が通行している。

280荷主研究者:2005/12/30(金) 19:21:11

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200510060056.html
'05/10/6 中日新聞
4車線化進む 岡山・米子道

 岡山自動車道の岡山総社インターチェンジ(IC、岡山市)―総社パーキングエリア(PA、総社市)間と、米子自動車道湯原IC(真庭市)―蒜山IC(同)間の四車線化工事が完成した。岡山道は十七日午後三時から、米子道は二十日午後三時から四車線での通行を開始する。

 岡山総社IC―総社PA間は延長三・五キロ。二〇〇一年三月に着工し、総事業費は七十五億円。西日本高速道路は同区間を含む岡山ジャンクション(JCT、岡山市)―賀陽IC(岡山県吉備中央町)間二二・六キロを四車線化する計画で、残る賀陽IC南側四・八キロの工事も進めている。

 湯原IC―蒜山IC間(十八キロ)では今回、湯原ICから北側三・七キロ区間が完成。総事業費約六十二億円で、〇一年三月に着工していた。これで両IC間の四車線化は完了した。現在、南側の久世IC―上野PA間三・五キロの四車線化工事が進んでいる。

281荷主研究者:2005/12/30(金) 21:50:50

【南九州道川内道路:2005年度末開通へ】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20051018/kagosima.html#002
2005/10/18 西日本新聞
上名トンネル貫通 南九州西回り自動車道川内道路 来年度末開通へ

 南九州西回り自動車道川内道路・隈之城インターチェンジ(仮称)―串木野間(六・五キロ)の上名トンネル(いちき串木野市上名)が貫通した。現地で工事関係者ら約五十人が出席して貫通式があり、鏡開きなどをして貫通を祝った。

 上名トンネルは全長千三百七十八メートル。昨年六月に工事に着手し、約一年五カ月かけて貫通した。同区間にはトンネルが三カ所があるが、これですべて貫通した。貫通式では鹿児島国道事務所の松野栄明所長が発破スイッチを押して貫通させ、「この区間の供用開始に向け一歩前進した。さらに工事促進を図っていきます」とあいさつした。

 同区間が開通すれば鹿児島市と薩摩川内市が約四十分で結ばれる。来年度末に供用開始予定で、開通時には隈之城インターは薩摩川内都インターに、上名トンネルは金山トンネルにそれぞれ名称が変更される。

282荷主研究者:2005/12/30(金) 22:33:59

【能越道・七尾氷見道路 七尾東ICの設置内定】
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20051130001.htm
2005年11月30日更新 北國新聞
七尾東ICの設置内定 能越道・七尾氷見道路 国交省 港へアクセス強化

 国土交通省は二十九日までに、能越自動車道の七尾氷見道路に五番目のインターチェンジ(IC)となる七尾東IC(仮称)を設置する方針を内定した。七尾国家石油ガス(LPG)備蓄基地や、七尾港へのアクセスを強化するためで、仮設の工事用道路を活用し、設置費用の節約を図る見通しだ。

 七尾氷見道路は七尾、氷見両市を結ぶ約二十八キロで、このうち石川県側は約十三・五キロ。インターチェンジは石川県側で七尾、大泊、富山県側で灘浦、氷見の四カ所(いずれも仮称)が計画されている。

 新たに設置することが内定した七尾東ICは、七尾ICの東側約三キロに位置する。来年度に氷見IC―七尾IC間の七尾市矢田町でトンネル工事用道路の着工が予定されており、この工事用道路を七尾東ICとして活用し、七尾市東部を走る市道矢田郷81号と直結させる案が有力となっている。

 七尾東ICが設置された場合、崎山半島の七尾国家石油ガス備蓄基地への到着は七尾IC経由と比べ、十分程度短縮され、七尾港へのルートが七尾、七尾東の二ICに分かれることで、市中心部への大型車両の交通量も軽減される。

 七尾氷見道路の総事業費は約一千億円で、平成二十年代の全線供用開始を目指す。

283荷主研究者:2005/12/30(金) 22:35:52

【下北半島縦貫道路:野辺地バイパス開通】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/12/20051202t22014.htm
2005年12月01日木曜日 河北新報
下北へのアクセス向上 野辺地バイパスきょう開通

 青森県が整備を進めている下北半島縦貫道路(むつ市―七戸町、約60キロ)のうち、野辺地バイパスの野辺地ハーフインターチェンジ(IC)―野辺地IC間(野辺地町―東北町、4.1キロ)が完成した。2日午後1時に一般の通行が開始される。国道4号と初めて結ばれ、下北半島へのアクセスがより便利になる。

 下北半島縦貫道路は、国道279号と並走する地域高規格道路。昨年11月、有戸バイパス(野辺地北IC―野辺地木明IC)全線と、野辺地バイパスの野辺地木明IC―野辺地ハーフIC間の計9.1キロが、縦貫道路として初めて完成した。有戸、野辺地両バイパスを合わせた工費は計約286億円。
 縦貫道路の野辺地北IC以北は既に一部で着工済み。野辺地IC以南はまだ着工されていない。

284荷主研究者:2005/12/30(金) 22:47:09

【鳥取:山陰道と国道9号接続】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200511300073.html
'05/11/30 中国新聞
山陰道と国道9号接続 鳥取

 山陰道青谷羽合道路(一五・六キロ)のうち、鳥取市内の国道9号と結ぶアクセス部が完成し、三十日午後一時に開通する。冬の交通障害解消などの効果が期待されている。

 アクセス部は同市気高町八束水(やつかみ)の国道9号と同市青谷町青谷の青谷インターチェンジ(IC)までの二・四キロ。幅員十二メートルの二車線で幅二・五メートルの歩道を設けた。制限速度は本線部が時速七十キロだが、アクセス部は五十キロ。

 国土交通省鳥取河川国道事務所が二〇〇二年度に着工。直轄方式で、鳥取県が総事業費九十四億円のうち十八億円を負担した。

 これまで青谷ICから県道経由で急坂・急カーブの国道9号長尾峠を越える必要があった。アクセス部の完成により交通障害解消、迂回(うかい)路の確保などの効果が期待されるほか、所要時間が四分短縮される。

 青谷羽合道路のうち、青谷IC―湯梨浜町長瀬の本線部(一三・二キロ)は〇三年三月に開通していた。(土井誠一)

285荷主研究者:2005/12/30(金) 23:07:19

【三陸道「唐桑道路」起工式】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/12/20051211t15022.htm
2005年12月11日日曜日 河北新報
三陸道「唐桑道路」で起工式 宮城

 三陸自動車道の宮城県唐桑町只越と同町舘を結ぶ「唐桑道路」(3キロ)の起工式が10日、現地で行われた。

 国や県、地元関係者約70人が出席。国土交通省東北地方整備局の森永教夫局長が「三陸沿岸地域の交流促進と交通の難所解消に向けて、一日も早く開通させるよう努力したい」とあいさつ。出席者によるくわ入れが行われた=写真=。

 唐桑道路は2004年度から用地買収が進められた。暫定2車線で開通し、大半がトンネル区間。総事業費は約120億円。5年後の開通を目指している。

 三陸道は、仙台市から宮古市までの約220キロのうち、県内では仙台港北インターチェンジ(IC)―河北ICの約45キロが開通している。河北IC―志津川ICは建設中。気仙沼市と本吉町を結ぶルートは、県が都市計画決定の手続きを進めている。

286荷主研究者:2005/12/30(金) 23:59:23

【岡崎バイパス完成へ】
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20051221/lcl_____ach_____000.shtml
2005.12.21 中日新聞
岡崎バイパス完成へ期待 来年度予算財務省原案

 二〇〇六年度予算の財務省原案が二十日各省庁に内示され、徳山ダム(岐阜県)の水を利用するための「木曽川水系連絡導水路」が国の直轄事業として認められるなど、県内にかかわる事業も盛り込まれた。原案には道路整備費も全国で一兆六千百四億円が計上されており、地元関係者には国道23号岡崎バイパスの来年度完成についての期待も高まった。国道1号のバイパスとして渋滞緩和が予想されるほか、国道248号とつながることで南北の移動もしやすくなりそうだ。(境田 未緒)

 岡崎バイパスは西尾市南中根町の安城西尾インターと幸田町芦谷の芦谷インターを結ぶ一四・六キロ。名古屋市と豊橋市を結ぶ全長約七三キロの名豊道路の一部を形成する。来年度、開通する見通しとなったのはこのうちの幸田町須美の須美−芦谷インター間五・四キロ。

 開通すれば、豊田市方面に向かう国道248号と結ばれるほか、蒲郡市に向かう国道23号ともつながる。豊橋市と名古屋方面を結ぶ国道1号は年中、渋滞しており、岡崎バイパスの開通で渋滞の緩和への期待がかかっていた。

 名豊道路全体では芦谷インター以東の蒲郡バイパスがまだ、事業化されていない路線もあり、開通はまだ先になりそうだ。

287とはずがたり:2006/01/06(金) 00:50:14
年末年始に高速道路を使いましたがホント利用者増えましたねぇ。

ETCの利用率は55% 中日本高速会長が初会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051116-00000202-kyodo-bus_all

 中日本高速道路会社(名古屋市)の近藤剛会長は16日、10月の新会社発足後初めての記者会見を開き、今月4日からの1週間に管内(12都県)の高速道路を利用した車両のうち、約55%がノンストップ料金収受システム(ETC)を利用していたことを明らかにした。
 同会長は「ETCでは割引サービスを受けられ、料金所周辺の渋滞も緩和される。(会社には)収入減になるが、料金収受業務を合理化できる」と意義を強調した。
 同社は来春までにETCの利用率70%を目指しており、近藤会長は「利用者にとって安くて使いやすい高速道路にしていきたい」と抱負を述べた。
(共同通信) - 11月16日19時30分更新

288とはずがたり:2006/01/06(金) 00:51:43
国1のBPで10時から夜間無料化実施してたときもこれが起きてた。発生は判りきったことだ。

<トラック滞留>午前0時前、ETC深夜割引待ち 東名上り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060105-00000058-mai-soci

 深夜の東名高速道上り線で、路側帯などに違法駐車する大型トラックが急増している。ETC車対象の高速料金の深夜割引が始まる午前0時を待つためで、日本道路公団(昨年10月に分割民営化)の改革が思わぬ副作用を招いた形だ。年末から三が日こそ見られなかったものの、これから再現されそうで神奈川県警は「駐車違反であり、危険」と呼びかける。だが、輸送業界は厳しいコスト競争にさらされ、改善の兆しはない。
 中日本高速道路株式会社によると、違法駐車は海老名サービスエリア(神奈川県海老名市)―東京料金所(川崎市宮前区)間約24キロの路側帯や緊急車両避難場所に目立ち、一晩で平均150台を超す。
 ETC車対象の深夜料金割引は、04年11月に始まった。午前0〜4時の間に高速道路を走行すれば料金が約3割引きになり、25トン車が東京に向かう場合で試算すると、名古屋から1万1600円が8100円▽大阪から1万7500円が1万2250円▽福岡から3万6250円が2万5400円――と安くなる。このため西から来たトラックが東京料金所の手前で時間調整するのだ。
 駐停車禁止の場所だが、運転手が乗車していて移動が可能なため、取り締まりは難しい。これまで事故は起きていないが、追突などを誘発する危険はある。
 海老名サービスエリアでは、午後10時ごろには130台駐車可能なスペースが満杯になる。渋滞防止のため合流車線を3キロに延長したが、その車線にもトラックが止まる。岡山県の運転手(37)は「車線脇には止めたくないが、駐車場が満杯なら仕方ない」と話す。
 背景には長距離運転手の厳しい労働環境もある。運転手たちは「高速代が十分になく、3割引きは大きい」と口をそろえる。長崎県から来た運転手(55)が支給される高速代金は一律1万円。不足分は自己負担となり「100円でも節約したい」と切実だ。
 県警などは、少し遠いが広い場所に滞留車を移動させようとトラック協会や関係団体に要請しているが、効果は上がっていない。[渡辺創、鈴木一生]
(毎日新聞) - 1月5日15時5分更新

289小説吉田学校読者:2006/01/07(土) 07:42:42
小泉首相も最近、どう考えても、単なる思いつきでいろんな指示を出しているようですが、これは大歓迎。絶対にやり遂げなさい。
「たとえ、日本橋を隠すことになろうとも、それが風景となり文化となる」発言の丹下健三氏が亡くなった折だけど。
なお、個人的には、「地下潜行型」ならコストは記事中の2分の1まで抑えられると思います。

小泉首相 「日本橋に青空を」一声発動 コイズミ記念碑?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060106-00000023-maip-soci

 小泉純一郎首相が一大事業に号令を出した。またもや標的は高速道路だが、今度は東京・日本橋の上に架かる首都高速道をよそに移せ、という計画。「無駄な公共事業をなくす」小泉改革に逆行するのだが、首相の真意は? 【大場伸也】
 発端は昨年10月19日夜。都内の日本料理店で、小泉首相が牧野徹首相補佐官(元建設事務次官)や伊藤滋早稲田大学教授(都市計画専攻)らと食事した時のことだ。
 「日本橋やろうよ。おれの任期中にまとめてくれ」。首相はその場で「一声政治」を発動。牧野氏に準備を命じた。
 2カ月後の12月26日。官邸に伊藤氏のほか、高速道路の権威である中村英夫武蔵工大学長、奥田碩日本経団連会長、作家の三浦朱門氏の3人が呼ばれ、首相の私的な有識者懇談会が発足した。
 首相直属の懇談会設置は、郵政民営化や皇室典範改正などの重要課題に限られ、5年の長期政権でもこれまでにわずか六つ。
 4人を前に首相は「オリンピックがあろうとなかろうとやるんだ」と強い口調で言ったという。石原慎太郎・東京都知事もオリンピック誘致に合わせた日本橋の首都高撤去を唱えているため、それに対抗して「おれのプロジェクトだ」との意気込みらしい。
 ある政府関係者が内情を明かす。「完全に首相の思い入れ。任期中、郵政民営化などの改革では足跡を残したが、形に残るモニュメントがない。空港や道路を造るのでは田中角栄的だが、青空やきれいな川を取り戻す事業ならば小泉首相らしい。昨年の衆院選の後、話が動き出した」
 4人の有識者の一人も「任期中に」という首相の注文を受けて、「これは首相の最後のお土産だ」と感じたという。
 それにしても、なぜ日本橋? 関係者は「小泉首相は歌舞伎など日本の伝統文化や歴史にこだわりがある。『江戸時代の五街道の起点なのに美しくない』とも言っていた」と話す。首相は周辺に「実現したら文化都市・東京のシンボルになる」と語っているという。
 環境・景観・文化を前面に押し出した「小泉記念碑」という趣向だ。
 韓国の首都ソウルでは、次期大統領候補に名前の挙がっている李明博(イミョンバク)市長が都心の清渓川(チョンゲチョン)を覆っていた暗きょと高速道路を約425億円かけて撤去。昨年10月にせせらぎを復元した。小泉首相は「韓国でできるんだから、日本でもできる」とハッパをかけているという。
 日本橋の場合、コストは膨大だ。第1次小泉内閣の扇千景国土交通相(現参院議長)が設けた有識者会議は02年4月、首都高を(1)日本橋川の地下を通す(2)両岸のビルの中か地下を通す(3)日本橋を通らないルートに変更する−−の3案を提言した。昨年末の推計で総工費は3000億〜6500億円。
 ちなみに、この金額を「開かずの踏切」対策に使えばどうなるか。国交省によると、1時間に40分以上閉じている踏切は全国611カ所、立体交差化には1カ所で平均50億円かかるというから、1〜2割が改修される計算だ。
 国交省の担当者は「財政難の折、政府の金をつぎ込むのは難しい。募金か積み立てか、いずれにしても国民の理解が必要だ」と、思わぬ「首相の一声」に困惑気味だ。
(毎日新聞) - 1月6日17時18分更新

290とはずがたり:2006/01/15(日) 12:25:34

【出羽グリーンロード】
http://www.google.com/search?client=opera&rls=ja&q=%E5%87%BA%E7%BE%BD%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89&sourceid=opera&ie=utf-8&oe=utf-8

●出羽グリーンロード
http://blog.goo.ne.jp/nonoginajinrm/c/8164a2f57cacfad1756ae835ddb6239b
この道路は秋田市と湯沢市を ほぼ直線的に結ぶ広域道路です。
(料金の掛からない 中・高速的な道路です。)
秋田県の中央部に、北と南を直線的に結ぶ道路、
秋田市御所野と湯沢市(道の駅おがち)間約93kmを約80分〜90分
で結ぶ道路があります。

秋田自動車道や国道13号線とは違い、私がいつも通る道路があります
それは、出羽グリーンロードと申します。

この道路の特長は、秋田空港から羽後町のR398号線の交差点までの
約67km間に信号が1本だけです、それもあるのはR105線の交差点だけです。

道路感覚で申しますと、
広域農業用道路+高速道路+バイパス+峠道+・・スカイライン+山道+
でワインディングロード感覚で複合コーナーありアップダウンありで
とても楽しく走れます。

●それいけ農道 広域農道篇
http://www8.plala.or.jp/forestroad/noudou/noudouload.html
出羽丘陵広域農道, (出羽グリーンロード)S55〜H9/10 秋田市の南部にある56.6kmだが各区間の接続が悪いここも含めて農道だけで120km以上ある秋田域
ただ接続が悪くて道を知らないと使えない.

●空の玄関口・秋田空港と羽後町とを結び付けているのが出羽グリーンロードです。秋田空港のある雄和町から南に、南外村・大森町・雄物川町・羽後町・湯沢市を走る広域農道です。秋田空港と羽後町とを繋ぐ道路は、国道13号線と秋田自動車道・横手湯沢道路(高速道路)が一般的ですが、それらと平行して最短で繋いでいます。

約70kmのほとんどが、穏やかな起伏の出羽丘陵地帯です。田園の里があり、果樹園が有る他はまさに新緑の中でした。
http://www.kurikomanosato.jp/d4-40-dewaroad.htm

291とはずがたり:2006/01/19(木) 14:27:07
杭打ち式:近畿道・紀勢線の整備に向け尾鷲で−−国土交通省と中日本高速道路 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060118-00000017-mailo-l24

 国土交通省と中日本高速道路は17日、近畿自動車道紀勢線・海山―尾鷲間(6・1キロ)の整備に向け、尾鷲市南浦の尾鷲北インターチェンジ予定地で用地幅を表示する杭(くい)打ち式を行った。
 同区間は、無料道路を新直轄事業方式で整備する紀勢線・紀伊長島―尾鷲間(21キロ)の一部で、2012年の完成を目指している。
 杭打ち式には、同省や地元代表ら関係者約30人が参列。松本良一・中部地方整備局紀勢国道事務所長は「沿線住民の了解を得ながら整備を進めていきたい」とあいさつ。伊藤允久尾鷲市長も「この道は地震防災や医療にかかわる命の道」と述べ、早期完成に期待を込めた。最後に、全員で万歳を三唱し杭打ち式を祝った=写真。
[七見憲一]〔三重版〕
1月18日朝刊
(毎日新聞) - 1月18日16時55分更新

292THEある日:2006/01/21(土) 20:40:39
> この道路は秋田市と湯沢市を ほぼ直線的に結ぶ広域道路です。

 それほど、東北西海岸で道路整備されると、関西への高速バスはどうですか。
 秋田からもだが、酒田からまずどうですか。
 鉄道では運休になりやすくなるだろうからです。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/auto/1960/1128053804

293小説吉田学校読者:2006/01/22(日) 08:09:36
思いつき発言症候群 都庁にも患者がいました。行政トップは思いつきで発言するな。日本橋をおもちゃにするな。

石原都知事「首都高より橋の移転を」 日本橋の景観問題
http://www.asahi.com/politics/update/0120/008.html

 東京の名所「日本橋」を覆い隠している首都高速道路について、東京都の石原慎太郎知事は20日の記者会見で、「つまらん金かけるより、日本橋をどこか近くの川に移したらいい」と語り、首都高移設を唱えた小泉首相の提案をひっくり返すアイデアを披露した。
 現在の日本橋の景観については「ナンセンスで非常に野蛮な街の造形」としながら、「首都高を造り直すとか、ビルの中を通すとかは大変。あの場所になくても、あの橋そのものがあればいい」と断言。東海道などの起点として栄えた橋の移転を大胆に主張し、「こういう発想をするのが小説家なんだよ」と小泉首相との違いを強調した。
 日本橋を覆う高速道路の高架は、64年の東京五輪開催を控えて整備されたもので、小泉首相は昨年末、景観を損ねているとして「日本橋の上を思い切って空に向かって広げてみよう」と主張。発言を受けた国土交通省は、都が五輪招致を目指す2016年をめどに、首都高移設の検討を進めている。

294とはずがたり:2006/01/22(日) 11:31:59
>>292
初めまして。
確かに北前船以来の交流の伝統がありますね>大阪と日本海沿岸東北地区。
ただし,この道は秋田と東京方面を結んでいるので大阪方面へは余り便利ではなさそうです。
そういうバスが出来たとして日沿道が出来る迄は秋田─酒田─新潟は下道でしょうな。。しかも秋田発着でないと酒田からでは中途半端で客が集まらないでしょう。

>>293
どっちにしてもあんなものにカネかけるなら第二東名・第二名神・圏央道・外環・北関東道にカネを投下せよ。今のジャパンどこにそんな無駄金があんねん。

295小説吉田学校読者:2006/01/22(日) 16:07:23
>>294
北前船→昆布ロードが、私の日本の東西文化論の出発点であります。

日本橋はぜひとも首都高の傘を取り除いた方がいい。もうこれは理屈じゃない。
第二東名、第二名神より東金道路の銚子延伸、常磐道の仙台延伸が必要。
常磐道の仙台延伸はいいと思いますよ、冬の東北道の代替道路として。雪降んないし。

296とはずがたり:2006/01/22(日) 17:05:37
>>295
常磐道─仙台東部道路─三陸道はとはずがたり政策総研指定重点整備高速道路wであります。
あの辺の国道は一度二度走りましたがだらだら混んでてしかも県境付近だけ常磐道の整備が遅れている。日本の都道府県制の限界を如実に示す悪例だ。
すくなくとも大分以南の東九州自動車道に出すカネあったらとっとと仙台迄つなげやがれって思います。
第二東名・第二名神は現状の高速道路の利用状況から絶対に必要かと。

第一国土軸:東名─名神─中国道+第二東名─第二名神─山陽道の二本立て
第二国土軸:東北道+常磐道─三陸道の二本立て
で宜しいでしょう。
第三国土軸:北陸道─日本海沿岸東北道
も早期整備が望ましいかと。

東名,名神は交通量が多くて既に道は一杯です。如何に日本橋の歴史的景観が重要でもこっちの整備の方が喫緊の課題だと思いますぜ。

千葉も道路満足度低いみたい< http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1040429221/493-494 >ですし整備必要かと。
ただ銚子─千葉って確かに道ないですけどそんなに不満大きいんですかね?
圏央道が筑波から成田のほうへ抜けるけど,こんな田舎に巨費を投じて道作るぐらいならもっと内側に寄せて首都圏環状国道16号線のバイパスの機能を持たせた方が良くないでしょうかね?


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