今回、イタリアの婦人科医学の研究者と、産科学の研究者で編成された調査チームは「果物、特にリンゴは女性の性的な喜びを促すのではないか」という、リンゴと女性の性欲を関連付ける研究を行った。その内容はというと、まず18〜43歳の健康なイタリア人女性731名に、リンゴを1日にいくつ食べるか、またそれぞれの食習慣を記録するよう依頼。その後、参加者は毎日リンゴを食べる人達と、そうでない人達のグループに分けられ、普段どのような性生活を送っているかをFSFI(女性の性的な機能のアンケート、 Female Sexual Function Indexの略)に記入するよう求められた。FSFIは「どれくらいの頻度でSEXをするか」、また「その満足度や興奮度はどれくらいか」などの19項目に分かれている。そして集計の結果、毎日リンゴを食べる人はFSFIの得点が高く、性的快楽も強いという事実が判明したようだ。
インターネットを通じてそうした米が中国から輸入されているという噂が巷で流れていることに、このほどシンガポールの「農産物・家畜庁(Agri-Food and Veterinary Authority of Singapore)」は、「“プラスチック米”は入ってきていません。我々は輸入米の定期的な検査をしっかりと行っており、そのような粗悪な輸入食品が市場に出回ることはありません」と説明するなど消費者の不安の払拭に努めている。
ただしマレーシアの「農業・農業関連産業省(Ministry of Agriculture and Agro-Based Industry)」は、「そうしたニセ米が流入しているという情報はありません。また仮に輸入されたとしても、ターゲットは大規模な食料品販売店ではなく個人の小さな食料品店やレストランでしょう」と回答しており、シンガポール当局が見せるほどの緊迫感はなぜか感じられない。