したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

応用栄養学特論

1435とはずがたり:2015/05/19(火) 10:29:12

「日本一カレーを愛する街」を知っていますか
歴史と文化と風土が「奇跡の集結」
TBS『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』取材班
2015年05月02日
http://toyokeizai.net/articles/-/68164?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related

■カレールーの支出金額が多い町ランキング
1位?新潟県?新潟市
2位?鳥取県?鳥取市
3位?徳島県?徳島市
4位?石川県?金沢市
5位?佐賀県?佐賀市
<総務省 家計調査 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング 2012〜2014年平均>

… カレーと新潟。そこには驚きの光景が山ほどある。街で調査中、気になるワードを耳にした。それが「バスセンターのカレー」。実はここ、新潟市民ならだれもが必ず行ったことがあるという人気スポットだ。

行ってみると、ごく普通の立ち食いソバ屋さんを発見。お客の半分以上がカレーライスを食べている。これが万代カレーの名物カレーライスだ。

店員さんからは、「蕎麦よりもカレーの方が人気です」というリアクションしづらいコメント。1日600杯以上出るというこのカレーは評判が評判を呼び、レトルトカレーまで発売されている。その名も「バスセンターのカレー」だ。



「女房にするなら越後女」。そんな言葉があるほど働き者で夫に尽くし、離婚もしない良妻賢母であることの裏返しともいえる。この2つのデータから類推すると、働き者の新潟の女性たちは家事と仕事を両立させ、時間がない中で、手っ取り早い料理であるカレーをたくさん作っているというひとつの仮説が成り立つ。
ピエトロ・ミリオーネという男

それだけではない。時代背景も見逃せない。

幕末、日本で開港した5港のうちのひとつが新潟港。新潟市民は日本中でいち早く外国からの新しい洋食に接することができ、その中でも生まれて初めて食べたカレーは新潟市民にとって衝撃的な食べ物だったに違いない。

そして取材をする中で決定打となる理由を発見。それは皆が口々に発する「イタリア軒」という洋食屋さん。なんでも創業140年という歴史を持ち、「上野の精養軒」「函館の五島軒」に並び、日本を代表する洋食店に数えられている名店中の名店。実は新潟市へ最初にカレーを持ち込んだのがこのイタリア軒創始者のピエトロ・ミリオーネ。彼こそが新潟のカレー史を語る上で欠かせない人物なのだ。

時は明治時代初期、開港で活気付く新潟市に、フランスのサーカス団のコックとして来日したイタリア人のミリオーネ。しかし、事故で大けがを負い、新潟市に残ることを余儀なくされる。この運命のいたずらがなかったらカレー王国新潟市は誕生しなかったに違いない。

ミリオーネは明治7(1874)年、洋食レストラン「イタリア軒」を開店した。そのイチオシメニューが、インド発祥のカレーライス。イタリア軒の開店以来、その存在が新潟市民に徐々に知られるようになっていき、瞬く間にカレーは新潟市民の間で大ヒット、そして身近なものとなっていった。…


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板