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応用栄養学特論

1470とはずがたり:2015/07/15(水) 15:36:10
はなまる久しぶりに行ってみるか〜。あんま無いんだよなぁ。

丸亀製麺、大量出店しすぎで客を共食いし急失速 はなまるうどんが猛追!
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150715/Bizjournal_mixi201507_post-3628.html
ビジネスジャーナル 2015年7月15日 06時05分 (2015年7月15日 15時20分 更新)

 吉野家ホールディングス(HD)が7月9日に発表した2015年3〜5月期の連結決算は、営業利益が前年同期比58.9%減の3億6300万円、最終利益が54.5%減の2億5300万円と大幅減益となった。主力の牛丼チェーン、吉野家の売上高は228億400万円で1.8%減、昨年12月に牛丼の価格を80円上げて380円とするなど、全体の約65%に相当するメニューを30〜120円値上げしたことが客数減となって表れたほか、惣菜事業を分割して店舗数が減少したことなどが主な要因という。

 値上げした当初、河村泰貴社長は「個人的には、(牛丼並盛で)500円以上の価値があるものを提供しているという自負はある」と語り、さらに人件費・水道光熱費・店の賃料などコストの上昇で値上げがやむを得ない状況にあると消費者に理解を求めていた。

 しかし、利用者からは「380円ならば選択肢はほかにもある」「松屋に行くことにする」などの声が多く上がっており、ライバル店や他のファストフードに客が流れているとみられている。

 その一方、吉野家HD全体でみると、株価は昨年10月以降なだらかな上昇基調にある。それは、06年に連結子会社化したはなまるが展開する、はなまるうどんが好調なことが大きな要因だ。

●うどん戦国時代に突入か

 うどん業界で2強とされている丸亀製麺(トリドール)とはなまるうどんだが、店舗数を比べてみると丸亀製麺は国内に約780店舗で、はなまるうどんは約330店舗と大きく差が開いている。はなまるうどんは00年に丸亀製麺よりも先んじて事業を展開したが、讃岐うどんブームの終息とともに業績が低迷し、吉野家HD(当時は吉野家ディー・アンド・シー)に吸収された。

 他方、丸亀製麺は急速に勢力を拡大し、09年にはなまるうどんの店舗数を追い抜いてからも年間100店舗を超える出店攻勢を続け、独走態勢を築いてきた。ところが、その丸亀製麺の勢いに昨年から陰りが見え始めた。出店ペースが落ち、14年3月期決算は売上高783億1800万円(前年同期比10.5%増)、営業利益50億1400万円(28.8%減)、経常利益49億2400万円(28.7%減)、 当期利益8億4900万円(73.9%減)となった。要因としては、出店が速すぎて人材育成が追いつかず、またカニバリズム(チェーン店同士で客を共食いすること)が起き、さらにライバルが増えていることが挙げられる。 同様の展開はコーヒー業界にも見られる。スターバックスコーヒーが急速に勢力を拡大した後、13年ごろに業績が頭打ち状態になった。そのころ、コメダ珈琲店に代表されるフルサービス型の喫茶店が多く台頭し、さらにコンビニエンスストアやファストフード店で質の高いコーヒーが売り出されるなど、「コーヒー戦国時代」といわれるほどになった。

 その中で、スタバは質の高い接客やオリジナルの新商品によって差別化を図り、企業としての成熟を模索した。その結果、11年3月期に大幅に下落した業績は回復して15年3月期決算では3期連続で売上高、当期純利益とも過去最高を記録している。

 つまり、丸亀製麺も同様に企業としての成熟期に入ったと見ることができるが、そんな同社を尻目に、はなまるうどんが再び勢力を伸ばしているのだ。15年2月期に売上高201億7500万円、営業収入187億5400万円と2期連続で過去最高を記録し、今期もさらに業容拡大を狙っている。対する丸亀製麺も今期は過去最高の業績予測を掲げるなど、強気な姿勢を堅持している。

 さながらうどん業界も戦国時代の様相を呈しており、今後の動向から目が離せない。
(文=沼田利明/マーケティングコンサルタント)


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