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応用栄養学特論
1407
:
チバQ
:2015/02/27(金) 23:37:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150227-00067560-diamond-soci
老舗が消え、食べ放題ばかり…横浜中華街はどこへ向かう?
ダイヤモンド・オンライン 2月27日(金)8時0分配信
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老舗が消え、食べ放題ばかり…横浜中華街はどこへ向かう?
ここ数年の変貌ぶりに異国情緒が消えたとの声も
バチバチバチバチ----。2月19日、春節を迎えた横浜中華街では、けたたましく爆竹が鳴り響いた。太鼓とシンバルの音に合わせて獅子舞がうねる。その獅子舞は一軒一軒と通り沿いの店舗の中に入り込んでは、その大きな口をパクパクとさせ客人や従業員の頭を撫でまわる。
【詳細画像または表】
「頭を撫でてもらえば、その年は健康や発展にあやかれるんです」
そう語るのは老舗中華料理店で長く働く女性だ。創業は明治、横浜中華街の伝統を頑なに守り続けるひとりである。秘伝のタレで漬け込んだチャーシューもさることながら、屋号の入った昔ながらの食器からもそのプライドが伝わってくる。
その女性は言う。「横浜中華街もだいぶ変わりましたよ」――。
横浜中華街の変化、それはすでに「中華街ファン」からも声が上がっていた。その声はむしろ失望に近い。
横浜市中区に勤務するIさんはこう語る。
「老舗がどんどん減っています。昔、腕を振るった名コックたちが中華街の外で開店、安くておいしいので、私自身、すでに横浜中華街に足を向けなくなりました」
かつて横浜市の港北区に在住していたというKさんは「20年ぶりに訪れたが、今では『食べ放題』と物売りばかりだ」と驚く。また、自称「浜っ子」のHさんは「昔は情緒溢れる横浜中華街に友人を案内するのが自慢だったが、今ではそんな気分になれない」と失意を隠さない。
過去の横浜中華街を知るコアなファンほど、その落胆は大きいようだ。横浜市の行政に携わる人物も忌憚ない意見をぶつける。
「横浜中華街は日本の他都市にない“異国情緒”が売りだったはず。しかしながら昨今は、単なるアミューズメント空間に成り下がった感は否めません」
● 後継者不在が もたらした味の変化
500メートル四方におよそ550の店舗がひしめく横浜中華街、そのうち中華料理店はその半分近くを占める。その歴史は1859年の横浜港開港に始まり、今に見る中華料理を主流とする街の原型は、戦後、在住の中国人が料理屋を営み始めたことに遡ると言われている。一方、中華街の異国情緒と本場の味にスポットが当てられたのは1960年代後半からで、その後、グルメ街としての人気を高めるようになったと言われている。
かつて横浜中華街の「中華街大通り」といえば美食家が舌鼓を打つ場所だったが、今その期待に耐えられる店はどれほどあるのだろうか。
横浜中華街を代表する老舗と言えば「聘珍樓(1887年〜)」と「萬珍楼(1892年〜)」、「華正楼(1939年〜)」、「重慶飯店(1959年〜)」などがあるが、「まともな料理を出す店はこれらを含めて10軒にも満たない」と地元の人は話す。
「昔あったが今はない」「店名も内装もがらりと変わった」など、そんな声を耳にするが、特にここ十数年での店舗の入れ替わりは激しい。1996年製の「横浜中華街マップ」をもとに現状と比較すると、地図上の「中華街大通り」にあった中華料理店のうち10軒は姿を消していた。もっと詳細な地図と突き合わせれば、その数10軒どころではないだろう。
一方、老舗の衰退とともに勢力を増すのが「食べ放題」を掲げる新店である。
露骨なまでの顧客獲得競争、道にせり出すド派手なメニュー看板は風情を損ない、しつこい客引きに来街客も眉をしかめる。当然、その味も残念極まりない。地元の人も「その手の店で出すのは冷凍食品が多い」と敬遠する。
だが、そこにはやむにやまれぬ理由があった。老舗料理店で働く女性が打ち明ける。
「世代交代をする中で、若手が店を継がなくなっているのです。今の若い人たちは学もあるので、飲食店経営など難しいことはやりたがりません。従業員を雇ったり、日常生じるトラブル解決も容易ではありませんから」。こうした認識は同店のみならず、中華街の老舗に共通するものだ。
老舗のオーナーに残された道は、店を閉めるか、あるいは人に貸すか、だ。近年、横浜中華街を跋扈する“新規参入組”はこうした店舗を借り受け、あるいはオーナーチェンジして経営に乗り出す大陸出身で福建系を中心とした“新華僑”だと言われている。そんな彼らが「食べ放題」などの新手の商売を持ち込んでいると言うわけだ。
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