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国際関係・安全保障論

1■とはずがたり:2003/01/22(水) 12:15
経済畑出身の私の鬼門,外交・安全保障を考える。
適宜,憲法談義・世界経済等もこちらで。

452名無しさん:2004/04/17(土) 02:37
>>449-451
 韓国は、大統領選で中道右派が2連勝でしたが、議会で過半数を取ったことで、名実共に保守対中道右派という2大政党制になりましたね。自民連や民主党もいずれそれらに収斂されるでしょう。また、比例代表もありますから、中道左派の民主労働党は、カナダの新民主党のような第3極として定着するでしょう。
 インドネシアは、旧宗主国・オランダのような多党制の道を歩んでいくでしょう。
 各国の保守政党や、1993-94年頃の自民党を見ると、確かに下野したとしても、しぶとく復活する可能性は高いですね。自民党が再生のために「新保守主義」という方向性を打ち出し、中道右派が離反して民主党に流れるという形でしょう。どこの国でも保守政党は政党制の一つの軸を築いているわけで、それ自体に問題はないですね。
 問題は民主党です。新保守主義と社会民主主義の結集で均衡点の「第三の道」に至る、とお考えのようですが、そんなにうまく行くでしょうかね。むしろ、少し間違えば遠心力が働いて分裂しかねないと思います。政権という求心力がないだけに。
 では、民主党がどういう姿を目指すとよいかと言えば、社民主義の伝統の弱い日本ですから、ウリ党みたいな中道右派政党となるのが、長い目で見て生き延びる道でしょうね。中道左派は、第3党として細々とやってもらうことにして。

453とはずがたり:2004/04/17(土) 16:59

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20040417k0000e070057000c.html
近事片々:最近の政界は……

 最近の政界は各党の政策が似たり寄ったりだとよく言われる。が、みんなが知っている直近の出来事、イラク日本人人質解放をめぐる考え方では大きな違いが目立つ。裏にある自衛隊イラク派遣問題よりも〃深い政策〃の違いかもしれない。

   ◇

 自民党は「退避勧告が何度も出ており、自己責任での解決は当然。救出費用を請求すべきだ」、公明党は「渡航禁止を公共の福祉の観点から検討しよう。救出費用を国民の前に明示すべきだ」。

 民主党は「今すぐイラクに戻りたいというなら論外。厳しい状況にも志を曲げぬことに敬意。志への批判は筋違い」、社民党は「被害者に対する金銭負担請求は弱者への自己責任の押しつけ」。
毎日新聞 2004年4月17日 13時24分

454とはずがたり:2004/04/17(土) 16:59
「日本にも新世代育つ」 仏紙が3邦人の行動を弁護
http://www.asahi.com/international/update/0417/011.html

 17日付の仏紙ルモンドは評論欄の1ページを割き、イラクで3人の日本人が人質になった事件に関するフィリップ・ポンス東京支局長の論評を掲載した。「事件は、外国まで人助けに行こうという世代が日本に育っていることを世界に示した」として、「無謀で無責任」と批判されている元人質を弁護している。

 「日本、人道主義の勢い」と題した長文記事は「軽率で無邪気すぎるかもしれないが、ネクタイ・スーツ姿と夜遊びギャルの間に、激変する社会に積極的にかかわろうとする者がいることだけは分かった。彼らは自分なりに世界を変えたいと考えている」と、元人質の行動に理解を示す。

 また「親の世代のように企業社会に服従することを拒み、新たな感受性を見つけた若者たち」を束ねる「10万の非政府組織(NGO)」の活動にも注目。「阪神大震災以降、人道・奉仕活動に身を投じる子供たちが増えている。日本人の人質たちは一つの象徴だ」と結論づけている。 (04/17 11:09)

455とはずがたり:2004/04/17(土) 17:04
スペインは独裁者フランコ総統への反省の名残か左翼が強いようですな。

スペイン社労党書記長、イラク撤兵を表明 米政権も批判
http://www.asahi.com/special/spainbombing/TKY200403150220.html

 スペイン総選挙で勝利し、首相への就任が確実視されている社会労働党のサパテロ書記長は15日、マドリードの党本部で記者会見し、イラクに派遣しているスペイン軍を選挙の公約通り撤退させる方針を表明した。同氏は「スペインの軍事介入参加は誤りだった」と述べたうえで、イラク戦争をめぐる米ブッシュ政権の対応を批判した。

 イラク戦争で米英とともに「主戦論」を唱え、イラク派兵も続けたアスナール政権が退場し、代わりに米国批判を公言する政権が生まれることは、米国主導の「有志連合」によるイラク復興体制に影響を与えそうだ。

 サパテロ氏は選挙前の2月、「イラクで国連が中心的な役割を果たさない場合、軍を撤退させる」と表明し、公約としていた。同氏は15日の記者会見で公約を実行する方針を確認し、「日時は言うべきでないが、6月30日が期限になると思う」と強調した。

 6月30日はイラクへの主権移譲の期限であると同時に、現在派遣されているスペイン軍部隊の駐留期限にもあたる。

 同氏はさらに会見で、米英とともにイラク戦争開戦を主導したアスナール政権を批判。「我が国が加わったのは明らかに過ちだった。武力介入は国際社会の秩序を維持するうえでも、協力態勢を築くうえでも、米国を守るうえでも政治的なミスだった」と述べた。

 会見に先立つラジオ番組では「市民を爆撃するようなことを二度と繰り返さないために、ブッシュ米大統領もブレア英首相も自己批判した方がいい」「イラク戦争も占領も破滅的だ」と、米英両首脳を批判した。

 サパテロ氏は今後、共産党系の「統一左翼」などとの連立協議を進め、4月2日に新たな上下両院が招集された後、国王から新首相に任命される見通しだ。

 同氏は00年、社労党の総選挙敗北を受けて若手ながら書記長に就任したが、党内基盤はまだ強くないといわれる。イラク撤兵については米国の反発が予想されるほか、今後党内で意見が割れる可能性も残っている。

 サパテロ氏は15日、ブッシュ米大統領と電話で協議した。AFP通信によると、対テロ戦で協力することを確認し合ったとしている。

(03/16 01:30)

456とはずがたり:2004/04/17(土) 17:08
http://www.spain-japan.com/xx/xx.html
現代のスペイン 20世紀の歴史
Politica, Economia, Administracion
Historia del Siglo XX

458とはずがたり:2004/04/20(火) 12:09
仏紙ルモンド、人質事件で自己責任問う声に皮肉
http://www2.asahi.com/special/jieitai/houjin/TKY200404200125.html

 19日付の仏紙ルモンドは、イラクでの邦人人質事件で「自己責任」を問う声が日本国内で広がっていることを紹介した。「人道的価値観に駆り立てられた若者たちが、死刑制度や厳しい難民認定など(国際社会で)決して良くない日本のイメージを高めたことを誇るべきなのに、政治家や保守系メディアは逆にこきおろしている」と皮肉った。

 同紙は17日、人質事件について「外国まで人助けに行こうとする世代が日本に育っていることを示した」と好意的に論評していた。

 19日付の記事では、解放された人質が「今後も活動を続けたい」と発言したのをきっかけに、謝罪や費用弁済を求める「無理解と激高の怒声」が広がっている、と紹介。「社会秩序を乱した者は後悔の念を示さなければならないのが日本の習慣」と説明した。

(04/20 10:14)

459とはずがたり:2004/04/20(火) 12:13
自己責任で人道支援するボランティア>>アメリカのお先棒を担いでのこのこと出かけて行く自衛隊>>>>>(越えられない壁)>>>>>安全な日本国内でのうのうと暮らしておきながら2ちゃんなどに常駐して無神経に国益などとほざいている連中

だな。2ちゃん風に不等号使ってみました(w

スペインが6月30日に撤退するのに続き,イギリスでも派遣反対が輿論だ。

460とはずがたり:2004/04/20(火) 12:14
「人質・家族バッシング」に異論噴出 政府責任問う声も
http://www2.asahi.com/special/jieitai/houjin/TKY200404190339.html

 イラクで人質になったNGOメンバーやジャーナリストたちの「自己責任」を問う声が、政府・与党に根強い。解放後には救出費用の請求まで取りざたされた。自ら出向いて危険な目に遭った人たちの自己責任を連呼することで、国民を保護する政府の重い責任が見逃されている。NGOなどからは、異論が噴出している。

 イラクで医療支援などに取り組む日本国際ボランティアセンター(JVC)の熊岡路矢代表は「自己責任は活動の原則だ」と話す。「安全確保とそのための情報収集と判断が紛争地での人道支援活動の前提」。それでも残るリスクを背負い、多くのNGOは活動している。

 NGOは、政府機関にはできない、国益を超えた活動を担う。万一、誘拐やテロなど危機に陥ったとき、だれが救い出すのか。「官民あげてあたるのが普通だ。救出された側に自己負担を求めるなど聞いたことがない」と熊岡さんは言う。

 アラブメディアを通して武装勢力に人質解放を呼びかけた国際交流団体ピースボートの吉岡達也・共同代表は「彼らがこれまでの活動でどれだけ日本の評判をよくしたか、その効果は絶大なもの。政府がその点を評価しないと、海外の人道支援活動をつぶしてしまう。自国民を保護するのは、そもそも国家の義務だ」と話す。

 「彼らはなぜ捕まったか。自衛隊派遣で米軍に協力している日本の国民だから。なぜ解放されたのか。非武装で人道援助をし、自衛隊派遣を批判していたからだ」

 棟居快行・北大教授(憲法)は「生きざまを選ぶのは個人の尊厳。憲法から言っても当然だ。『政府の言う通りにすればいい』というのは過剰な干渉で、もっと成熟した国家と市民の関係が求められる。政府は自己決定に干渉せず、どこがどの程度危険か、具体的な情報を最大限出すことに徹するべきだ」と話す。

 「日本人人質の家族に口輪(くちわ)」−−南ドイツ新聞は、家族らが外国人特派員協会で開いた会見の模様をそう伝えた。「口輪」はドイツ語で、言論抑圧や箝口(かんこう)令のたとえとして使われる。

 同紙は「だれが彼らを黙らせたのか、そしてどのように?」と始まる。政府の批判をしていた家族が突然、黙り込んだと指摘。会見で「政府側から批判を慎むように要請されたのか」と質問したが、「ノーコメント」だったと紹介した。

 15日付で記事を書いたヘンリック・ボルク特派員は「会見では家族を批判するような質問が多かった。家族ではなく、政府を批判すべきではないか」と話している。

 米国務省のホームページには、パウエル国務長官のインタビューが載っている。

 TBS記者の質問に15日、答えたインタビューで長官は「彼らのような市民や、危険を承知でイラクに派遣された兵士がいることを、日本の人々はとても誇りに思うべきだ」と語り、「私たちは『あなたは危険を冒した、あなたのせいだ』とは言えない。彼らを安全に取り戻すためにできる、あらゆることをする義務がある」と続けた。

 小泉首相は16日、解放直後の3人について記者団に「イラクに残りたいという人もいるようだが」と問われ、「これだけの目に遭って、多くの政府の人たちが自分たちの救出に寝食を忘れて努力してくれているのに、なおかつそういうこと言うんですかねえ。やはり自覚というものを持っていただきたいですね」と答えた。 (04/20 02:44)

461とはずがたり:2004/04/20(火) 12:16
訂正>>459
自己責任で人道支援するボランティア>>アメリカのお先棒を担いでのこのこと出かけて行く自衛隊>>>>>(越えられない壁)>>>>>安全な日本国内でのうのうと暮らしておきながら2ちゃんなどに常駐して無神経に国益などとほざいている連中>>自分の責任を棚に上げて責任転嫁する小泉など自民党政治家
だな。

463おりーぶの木:2004/04/20(火) 23:05
>>458
今日、発売のサンデー毎日に外国ではこのようなケースで(人質の)自己責任を問う声がまきおこる事はほとんどありえないと書いてましたがこの記事を読んで合点が行きました。
それにしても人質及び家族バッシングはヒステリックで違和感を禁じえません。確かに危険なのを承知の上でイラク入りしたのですから、もし不測の事態が起きてもやむを得ないし、これによって自衛隊撤退はすべきではなかったでしょう。
彼らに落ち度があったのも事実ですし、私自身、家族の言動に違和感を覚えましたが「肉親を生きたまま焼き殺す」といわれて取り乱すのは仕方ないことなのではないでしょうか?
そもそもNGOの存在意義を理解していればこのような批判は出てこないはずなんですけどね。>>458のルモンドの記事はまさにそれを理解してるからこそ上記のような文章になったのでしょう。
たとえ落ち度はあったとはいえ彼らは被害者なのは紛れもない事実。今回の事件は弱いものいじめがナショナルパスタイム(国民的遊戯)であり、お上意識が抜けきれないわが国の国民性を如実に浮き彫りにしてくれた事件でした。
チキン(臆病)&ポークな俺には危険を顧みず他国の人間のために利他の精神で乗り込むなんてまねはありえない選択肢だから高遠さんのバイタリティーを尊敬しこそすれ叩くような発想は出てこないんだけどなぁ。こんな私はおかしいのでしょうか?

464magenta:2004/04/20(火) 23:46
>>463
某所からのコピペになりますが、作家の桐島洋子氏がテレビでこんな発言をしていたそうです。

「(前略)ある程度お灸を据えられるのは仕方がないと思うんです。
 ただ、あまりにもバッシングが酷すぎる。
 もう…ちょっとそれはもう…目を覆うばかりですね。
 とくにインターネットなんかを見るとホントにもう罵詈雑言、
 誹謗中傷の荒らしですしね。
 いろいろな、あのー家族に対しても酷いこと言われているようですし。
 やっぱりあれでもうだから、覆面のテロリストも恐いけど
 私はああいう匿名のバッシングってのも恐いと思いますよ。
 もっとおぞましいですよ。
 ああいうのは命こそ取らないけど、
 ああいうテロリズムも一種の言論テロですから。
 ああいうのも、まぁ…情熱や自由を奪いますからね。
 だから私は今度はそういう日本のいやらしさというか
 それも剥き出しで出てきたということで非常に印象的でした。ええ」

今回の騒動については、下のサイトで興味深い考察がされていました。

成城トランスカレッジ(はてなダイアリー)
http://srd.yahoo.co.jp/PAGE=P/LOC=P/R=1/*-http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/

465とはずがたり:2004/04/20(火) 23:58
>>464
情報提供感謝です。
最近世情にとんと疎くなってしまってインターネットのニュースしか拾い読みしてない状況なんですが予想以上に騒ぎになっていたんですねぇ。

イラクの為になっているのは捕まった連中の様な人らであって自衛隊ではないと思っていたのですが,何も知らない癖に発言するのは無責任な気がしてきました…。

466おりーぶの木:2004/04/20(火) 23:59
>>464
俺が違和感感じるくらいだから一般的な国民がどう思うかは推して知るべしですがそれにしてもあんまりでしょう。これは・・・
桐島氏の文章にはほぼ同感です。ヨーロッパでは不況になると極右が台頭して、良識のある連中を悩ませるのですがわが国にもとうとうその波が押し寄せてきたかという感があります。
ファシズムの怖さを身にしみている彼らの国では何とかなるのでしょうが付和雷同なわが国でどこまで歯止めがかかる課と思うと暗澹たる思いがします。
そのエネルギーを自民党を倒すことに注いでもらいたいものなのですが、ここまで国民生活をめちゃくちゃにした連中がのうのうと改革者面してのさばってる現状には言葉もありません。
本当に弱いものいじめはやめましょうや。

467日帝極右保守反動分子:2004/04/21(水) 00:30
樺太と言っても、樺太庁時代の南樺太時代に興味を持っています。ただ北方領土問題において、はっきりはっきりさせたいことは、南樺太と全千島列島(地理的な)は国際法上未確定地域であり、北海道の一部たる歯舞諸島、色丹島は日本領であるということです。もちろんロシアが上記の地域全てを60年近くにわたって不法占拠していることは言うまでもありませんが。

468とはずがたり:2004/04/22(木) 02:17
割とアメリカに迎合して軍備増強に走っていたイメージのある中曽根ですが彼の真意は?

http://www.asahi.com/politics/update/0421/009.html
「米国は単細胞」 中曽根元首相がイラク問題で批判

 中曽根元首相は21日、東京都内で講演し、イラク問題について「米国人は(ペルシャ)湾岸で政治をしたことがない。しかも単細胞だから自分の民主主義が一番いいと思って押しつける癖がある。アラブの民衆の所へ行ったら失敗するに決まっている」と述べ、米国の占領政策を痛烈に批判した。

 その上で「米国は軍事戦争に片が付いたら仏独ロを迎え入れ、相当譲って平等に一緒にやっているという姿をアラブ人に見せるべきだ」と指摘した。

 中曽根氏は、イラク戦争開戦時に、小泉首相にこうした考えを伝えたことを明かした。さらに「パレスチナの独立国家をつくって、アラブ人が納得すればイラクもうまく行く」と助言したという。パレスチナ問題では、「イスラエルに圧力をかけると、11月の大統領選の時にユダヤ人の票が入ってこないので手を抜いている」と、米国の対応を批判した。 (04/21 22:42)

469さむらい:2004/04/30(金) 20:28
拉致被害者救出第6回国民大集会に参加しました。デモにも参加しました。

470とはずがたり:2004/05/04(火) 12:22
一気に政権交代が可能な大統領制に比べて議員が地盤を涵養している議会の勢力交替は遅れる傾向にあるのかも知れないが,韓国もやっと此処まで(ハンナラ党が第1党から転落)来た。さて日本は,と…。

韓国与野党が協約締結 ハンナラ党対決姿勢捨て対話へ
http://www.asahi.com/international/update/0504/006.html

 4月の韓国総選挙で過半数を獲得した実質与党・開かれたウリ党の鄭東泳(チョン・ドン・ヨン)議長と第1党の座を失ったハンナラ党の朴槿恵(パク・ク・ネ)代表が3日、選挙後初めて会談した。両党首は、腐敗政治との絶縁を誓い、経済回復や対北朝鮮政策で協力する協約を結んだ。ハンナラ党は3月の盧武鉉(ノ・ム・ヒョン)大統領弾劾訴追や総選挙での対決姿勢を捨て、対北朝鮮でも従来の敵視政策を転換する兆しを見せている。

 ウリ党は総選挙で3倍増に躍進、定数299議席中152議席を占めた。一方のハンナラ党は16議席減の121議席。両党で9割を超える2大政党時代となり、今月末から新たな任期となる新国会の構図が、対決か対話かで注目を集めていた。2人はこの日の直接会談で、「新たな政治の実践に力を注ぐ」と口をそろえた。

 中傷を繰り返してきた両党が、異例の協約まで結んで「蜜月」を演出した背景には、ハンナラ党の転換志向がある。

 総選挙では朴代表の個人的人気で惨敗こそ免れたものの、若者離れや「金権腐敗」の悪評判は深刻で、党内から解党論も出ていた。一方のウリ党内にも、新人の大量進出(108人)で政治理念のまとまりがなかったり、ベテラン議員の路線の違いが表面化したりしており、求心力が必要だった。

 朴代表は早くから「与党との対決より国民の生活向上を」と訴え、北朝鮮・竜川(リョンチョン)駅の爆発事故でも人道支援を理由に募金活動を積極的に呼びかけた。金大中(キム・デ・ジュン)前政権以来の太陽(包容)政策に対する反対一辺倒だった党の姿勢の転換も図っている。

 この日締結された協定文でも「憲法に明示された自由民主主義、市場経済原則に基づく朝鮮半島の平和定着と共同発展」という1項目が設けられ、国会内に南北関係発展特別委員会を新設することで合意した。

 当面、北朝鮮への往来や関係者との接触を禁じ、事実上の密告強制までしてきた国家保安法(48年制定)の改廃が論点となる見通しで、「太陽政策と合致せず時代遅れ」と廃止論が主流のウリ党に、ハンナラ党がどこまで歩み寄るかが焦点となりそうだ。

(05/04 09:25)

471とはずがたり:2004/05/04(火) 12:24
豪、イラクに53人を追加派兵
http://www.asahi.com/international/update/0504/002.html

 オーストラリアのヒル国防相は3日、新イラク軍の訓練にあたるため、計53人を追加派兵したと発表した。増派部隊は同日、北部のダーウィン港から出発した。隣国ニュージーランドは、駐留期限を迎える9月末で部隊を撤収させる方針を示しており、対照的な対応となった。

 オーストラリアはこれまで850人規模の部隊を派遣し、ペルシャ湾での海上警戒やイラク国内への物資輸送などの活動を続けている。増派される内訳は、軍事訓練の専門家ら40人と部隊の護衛にあたる13人。

 同国のハワード首相は4月末にバグダッドを訪問した際、大部隊を増派する余地はないとしつつも「すき間的な需要はあるかもしれない」と述べ、小規模な増派の可能性を示唆していた。また、同国軍のイラク駐留は駐留期限の来年6月末より長期化するかもしれないとの見通しも示した。

(05/04 00:45)

472とはずがたり:2004/05/13(木) 23:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040513-00000013-yom-int
インド総選挙、国民会議派が第1党に返り咲き

インドの総選挙(下院、定数545、2議席は大統領が指名)の開票が13日、全国で一斉に行われた。

 最大野党・国民会議派(ソニア・ガンジー総裁)の勢力が事前予測を上回る勢いで議席を伸ばし、バジパイ首相率いるインド人民党主導の与党連合「国民民主同盟」を破って第1党に返り咲いた。現政権の経済改革路線の恩恵に浴していない貧困層の支持を受けたのが勝因とみられる。国民会議派中心の政権は1996年以来8年ぶり。

 ただ、獲得議席は過半数に達せず、不安定な政権運営を強いられるのは避けられない。次期首相には暗殺されたラジブ・ガンジー首相の夫人だったソニア総裁の就任が有力だ。

 今回の選挙では、ボタンを押すだけで投票できる電子投開票機が初めて全面的に導入され、前回までは3日以上かかった開票作業が、約24時間程度にまで短縮されることになった。

 ニューデリーの開票センターでは、欧米など約70か国から視察団が訪れ、有権者数約6億7500万人のうち約3億7000万人が投票した、「世界最大の開票」を見守った。(読売新聞)
[5月13日21時29分更新]

473杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/05/14(金) 16:31
弾劾審判が棄却、盧大統領は職務復帰
http://japanese.joins.com/html/2004/0514/20040514105231200.html

韓国憲政史上初の大統領弾劾審判事件が、審理2カ月ぶりに棄却決定で決着がついた。

憲法裁判所は14日午前10時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領弾劾審判事件の宣告公判で、国会の大統領罷免請求を棄却した。
これを受けて盧大統領は、尹永哲(ユン・ヨンチョル)憲法裁判所長の主文宣告時点から権限行使停止状態から抜け出し、大
統領職務に復帰したが、国会は無理な弾劾を推進したという批判を免れなくなった。
憲法裁は、大統領の記者会見発言が選挙法中立義務条項および憲法の憲法守護義務に違反すると判断したが、大統領を罷
免させるほどの「重大な職務上違反」とは見がたいという理由で、棄却決定を下した。
しかし弾劾事由のうち、大統領側近の不正は就任前または大統領の関連が見当たらないという理由で棄却、国政および経済
破たんについては、最初から弾劾審判の対象にならないという理由で却下決定を下した。
憲法裁は、裁判官評議を通じて、少数意見を公開しないのが正しいという方向で憲法裁判所法36条3項を解釈、罷免・棄却・
却下など裁判官らの意見がどう分れたのかについては確認されなかった。                     2004.05.14 10:52

476とはずがたり:2004/05/22(土) 18:20
入れて貰ったにしては強気やねぇ>イギリス
しかし第二次大戦後の独仏枢軸は素晴らしい「外交革命(第二次)」だねぇ。

EU内、蚊とハエの争い…憲法制定巡り英対独仏鮮明に (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/eu.html?d=20yomiuri20040519id24&amp;cat=35&amp;typ=t

「英国だけを刺す蚊にはうんざり」と不快感をあらわにするストロー英外相に対し、「欧州を眠り病にかけようとするツェツェバエがいる」と応酬するバルニエ仏外相――。ブリュッセルで17、18の両日に行われた欧州連合(EU)外相によるEU憲法制定再開交渉は、欧州統合の進展に歯止めをかけたい英国と、統合深化をめざす独仏との対立が鮮明になり、目標とする6月の憲法制定に黄信号がともった。
 英国は今や、昨年末の憲法制定交渉で妥協を拒む“悪役”を演じたスペイン、ポーランドに代わり、憲法草案反対の先頭に立つ。

 拡大EUを機能させるには、全会一致を意思決定方式としてきた外交・防衛・司法などに多数決方式を広げることが不可欠で、憲法草案にも盛り込まれた。

 だが、英国は「国家主権にかかわる分野では加盟国の拒否権を維持すべきだ」との立場を今まで以上に強く示すなど、あちこちで草案の修正を要求し、「受け入れられなければ、憲法には調印しない」と脅す。フィッシャー独外相は「サラミを1枚1枚切りそぐようだ」と憲法を骨抜きにしようとする英国を冷笑した。

[ 2004年5月20日2時0分 ]

477名無しさん:2004/05/23(日) 10:54
>>477
難しいですねぇ〜。本当に難しい問題です。
極度の不安と緊張状態に置かれた家族会の人々が、ああいうことを言う気持ちは、仕方のないことだし、よく分かります(と言っても、経験した者でない限り、本当の辛さは分からないのでしょうが…)。長い間待っていたわけですからね。
しかし、我々その他の国民は、もっと冷静にならなければならないと思います。特に、マスコミの論調には違和感を覚えます。某局アナの煽り口調には、鋭い嫌悪感を覚えました。ああいう国から一気に答えを引き出すのは不可能だし、小泉訪朝がなければ、5人だって帰る機会を逸したかもしれない。それに、合同調査委員会ができる訳ですよね?そこに、防衛庁情報本部、警察庁、公安調査庁といった人々を、どんどん送り込めばいいのです。北が不誠実な態度を取れば、合意の前提が崩れたとして、そのときこそ経済制裁に踏み切ればいいのです。勝負はこれからですよ。拉致問題の全面解決なしに国交正常化するとは、到底思えないです。
そもそも今回の訪朝が、小泉首相の政治的パフォーマンスだったという説があるのは、承知しています。しかし、やってしまったことを、今更とやかく言っても仕方ないです。これを政局に持って行くことなく、超党派で協力して欲しいものです。最終的な目標は、「日本国民が、拉致や核をはじめとする北朝鮮の脅威を感じることなく、平和に暮らせるようになること」なんですからね!

478477:2004/05/23(日) 10:54
失礼!冒頭は、>>475の誤りです。

479とはずがたり:2004/05/23(日) 12:19
家族会の連中が何を云ったか知りませんけど彼らは嘗て北朝鮮による拉致を訴えて日本国中から妄想を嗤われたのですから,それが心の傷となって現在の言動があるのだとしばしば思います。
マスコミの報道ぶりもじつは知りませんが,なんなんでしょうねぇ。
なんとか北朝鮮の現体制が崩壊するような形での「支援」が不可欠だと思われます。防衛庁情報本部、警察庁、公安調査庁といった専門家連中はちゃんとそういう認識で何らかのビジョンをもっているのでしょうねぇ。
あと小泉と自民党が参院選のための狸芝居して国民熱狂させてるのに,今更云っても仕方がない,超党派で協力すべきだと云われてもねぇ。。

480とはずがたり:2004/05/23(日) 13:37
北“こうかつ”外交術、2枚のカードで多様な実利獲得 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/top/story.html?q=20040522i113_yomiuri

 22日行われた第2回日朝首脳会談は、北朝鮮から見れば、拉致問題のうち、家族5人の帰国と安否不明者調査の再開約束の2枚のカードを切るだけで、人道支援や制裁法発動阻止など多様な実利を獲得した。
 金正日総書記は、やはり、虎の子の核カードは対米交渉用に温存したまま、日本側の拉致問題での進展への期待感を最大限利用し、わずかなカードで現段階で取れるものは取る巧妙な外交術をみせつけた。

 首脳会談の結果を分析すると、北朝鮮が明確に「譲歩」したのは5人帰国だけだ。曽我さん一家の問題、安否不明者調査再開は、今後の対日交渉次第で、いつでも揺さぶりカードとして使えるよう手元に残した。

 核問題をめぐっても金総書記は非核化を目指す意思を示した上で、6か国協議進展に努力すると約束したが、これは4月の胡錦涛・中国国家主席との会談で表明した内容そのままだ。「米国の姿勢で核抑止力を持たねばならなくなった」と従来通りの論理を強調し、米国に直接取引を迫る意思を改めて鮮明にした。

 これに対し、北朝鮮が獲得したのは、まず、経済崩壊寸前の中で早急に必要な食糧25万トンと1000万ドル相当の医薬品。対北制裁法も発動されれば、日本からの金とモノは止まり、北朝鮮経済の息の根が止まるほどの威力があるだけに、発動阻止は是が非でも獲得しなければならなかった。

 さらに注目すべきは、「日本は今後、在日朝鮮人に差別を行わず、友好的に対する」との約束だ。これは一見、政治的意味が薄いように見えるが、北朝鮮からすれば、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)施設への課税、貨客船・万景峰号の検査などをめぐり、日本に今後の対応の緩和を迫る論拠を得たのにも等しい。

 北朝鮮の獲得物はいずれも経済に連関している。北朝鮮経済は日本に相当、依存してきたが、拉致問題で、その動脈は狭まった。金総書記は、小泉首相を再び平壌に迎え入れ、動脈を復活させることを狙ったのだ。

 北朝鮮は対米交渉や南北対話で、相手国が解決を求める懸案をカードとして逆手に取って、その価値を高めた上で、効果的に切って目標を一気に獲得する外交を得意とする。核問題がその象徴で、韓国が求める離散家族再会も同じだ。金総書記は、日本に対して拉致カードを使ってまったく同じ外交術を使った。

 拉致は、北朝鮮が日本の主権を踏みにじった国家犯罪だ。その拉致さえカードにして実利獲得に走る北朝鮮――。金正日政権は、歩調を合わせながら国交正常化交渉を進めていける相手なのか。今回の首脳会談を見る限り、疑念は去らない。

[ 2004年5月23日2時2分 ]

481とはずがたり:2004/05/24(月) 21:20
大中東構想はアメリカの影響力を排除した旧アラビア帝国の復活でなければなるまい。サウジ・イラク・ヨルダン・シリアの合併が必要だな!

●米:中東地域での非石油産業の育成を目指す国際機関「中東開発銀行」の創設←欧「融資機関創設はコストがかかり、非現実的」と猛反発(アジア通貨危機の時を思い出すねぇ 日:アジア通貨基金←米:非現実的)

●米:アジア太平洋経済協力会議(APEC)の中東版を念頭に、主要8カ国(G8)と中東諸国首脳の恒久的な対話の場を作る計画←アラブ:虐待問題などで反撥強まる

●今回のG8財務相会議では、世界銀行傘下の国際金融公社(IFC)にある二つの技術支援基金を統合し、1億ドル規模の基金を設けることで合意するなど、新味に乏しい中東支援強化策をまとめるのが精いっぱいだった。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kaigai/news/20040525k0000m020024000c.html
G8財務相会議:看板倒れの大中東構想 支援策打ち出せず

 6月に米ジョージア州で開かれる主要国首脳会議(シーアイランド・サミット、G8)の目玉として、米ブッシュ政権が掲げた中東諸国の民主化・経済成長を支援する「大中東構想」が、看板倒れに終わる可能性が出てきた。23日に閉幕したG8財務相会議でも具体的な中東支援策は打ち出せなかった。

 イラク情勢混迷に加えて、イラク人への主権移譲のあり方をめぐる欧米のあつれきや、イラク人収容者虐待事件で一段と悪化した中東諸国の反米感情が障害となって、構想推進の基盤ができないためだ。今月中旬に開かれたG8外相会議では、共同声明さえまとめることができず、今回の財務相会議でも、8人の財務相のうち、独とカナダが欠席し、初日は、仏、伊も不参加で、中東支援に対する足並みの乱れを印象づけた。

 「米国はさまざまなアイデアを用意したが、次々につぶれた」。財務相会議の関係筋によると、米国は当初、大中東構想実現のために、中東地域での非石油産業の育成を目指す国際機関「中東開発銀行」の創設など大規模な支援の枠組みを構想した。しかし、米主導の中東の新秩序作りに警戒感を抱く欧州各国が「融資機関創設はコストがかかり、非現実的」と猛反発し、新銀行創設構想は消滅した。

 このほか、米国は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の中東版を念頭に、主要8カ国(G8)と中東諸国首脳の恒久的な対話の場を作る計画も練っている。しかし、イラク人収容者虐待問題に加えて、パレスチナ問題でイスラエル寄りの姿勢を強めるブッシュ政権に対し、アラブの反発は強まるばかりで、実現は容易ではない。

 このため、今回のG8財務相会議では、世界銀行傘下の国際金融公社(IFC)にある二つの技術支援基金を統合し、1億ドル規模の基金を設けることで合意するなど、新味に乏しい中東支援強化策をまとめるのが精いっぱいだった。
毎日新聞 2004年5月24日 18時48分

482477:2004/05/24(月) 23:44
世論調査を見ると、国民は比較的冷静に見ているようですね。後は、自民党支持者と民主党支持者で見解が違っても、それは仕方ないところです。

>家族会…(中略)…は嘗て北朝鮮による拉致を訴えて日本国中から妄想を嗤われたのですから,それが心の傷となって現在の言動があるのだとしばしば思います。
確かに、それもあるでしょうね。ただ、クロと思っていた人は、意外と多かったのではないでしょうか。私自身、2002年9月17日以前にあまり意識したことはありませんでしたが、ああいう国だし、やっているだろうとは思っていましたし。

483とはずがたり:2004/05/25(火) 02:15
そうですね,意外に冷静ですね>国民

偽ドル札や覚醒剤の密輸などは北朝鮮がやっているようだとは思ってましたし,北東アジアの平和と安定の為にはなるべく速やかに北朝鮮国家の平和的解体が必要が持論である自分でさえも,拉致だと騒いでいる連中はどうも右翼の反北朝鮮宣伝活動みたいでいやでした。
自分の不明を恥じいるばかりです。

484とはずがたり:2004/05/30(日) 01:35
ふーむ。

「核の闇市場」金庫番、タヒール容疑者収監 マレーシア
http://www.asahi.com/international/update/0529/019.html

 マレーシアからの報道によると、同国内務省の次官は29日、記者会見し、パキスタンの「核開発の父」と呼ばれたカーン博士の右腕でスリランカ人ビジネスマン、サイド・アブ・タヒール容疑者(44)を収監した理由について、「国家を強い力を持つ外国からの攻撃や経済制裁の危険にさらした」ことで国内治安法に違反したためだと説明した。同法は裁判なしで容疑者を拘束し、拘置期間も延長できる。

 タヒール容疑者については、ブッシュ米大統領が今年2月の演説で「カーン博士のために金庫番として資金洗浄をしていた」と名指しで批判していた。米国は同容疑者の逮捕を歓迎しているという。

 同容疑者は昨年10月、マレーシアのアブドラ首相の長男が関係するマレーシア企業に核開発に必要な遠心分離器の主要部品の製造を依頼していたことが発覚したが、警察当局は事情聴取をしただけだった。しかし、AFP通信によると、今年2月に国際原子力機関(IAEA)に提出された陳述書では、マレーシアとアラブ首長国連邦などを行き来し、カーン博士のために核開発に必要な機材や技術を秘密裏に各国から調達していたことなどを認めているという。

 マレーシア国内では、同容疑者に対する捜査はすでに終了していたと見られていたため、突然の収監に野党などから「首相の長男に累が及ばないように、米国との取引があったのではないか」などの批判の声も上がっている。

(05/29 23:04)

485とはずがたり:2004/06/07(月) 02:47
地域色が強い韓国の政党ですから地方選には強みを発揮するといったところでしょうか?

韓国の知事・広域市長4選挙、与党ウリ党が全敗
http://www.asahi.com/international/update/0606/001.html

 韓国の釜山広域市長と三つの道知事の選挙が5日投開票され、いずれも与党・開かれたウリ党の候補が野党候補に敗れた。同時にあった19市区郡長の選挙でもウリ党は振るわず、野党ハンナラ党が支持を伸ばした。4月の国会議員選挙での過半数獲得と先月の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領弾劾棄却を受け再出発した政権・与党の出ばなをくじく結果になった。

 ウリ党は釜山広域市長選と慶尚南道、済州道知事選ではハンナラ党に、全羅南道知事選では民主党にそれぞれ敗北した。一方、19の市区郡長選では6日午前0時現在、ウリ党が3カ所、ハンナラ党が10カ所、無所属が1カ所でそれぞれ当選を決めた。 (06/06 00:41)

486無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/06/07(月) 12:19
>>485
あれだけ国政がドラスティックに変わったのに地方の首長は変わらないというのも変な感じですね。
河野太郎によると国政ではベテラン議員が落ちまくったらしいですから。
もし、流れがまた反与党になったのとしても、それもそれで変な感覚です。

487とはずがたり:2004/06/07(月) 21:59
ひでーなー。

子ども殺害し臓器摘出か アフガンで救出の少年証言 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/afghanistan.html?d=07kyodo2004060701002691&amp;cat=38&amp;typ=t

アフガニスタン南西部の自宅から約3カ月前に誘拐された10歳と6歳の兄弟が、6日までにカンダハル州で警察当局に救出された。兄は犯人グループが他の子どもを殺害し臓器を取り出したと証言しており、警察当局は3人を拘束し捜査している。

 兄はロイター通信に対し「同じ年ぐらいの子ども4人の遺体を見た。犯人は既に4人から臓器を取り出していた。それを見て自分も長くは生きられないと思った」と話した。犯人グループは兄弟を誘拐した当初、家族に多額の身代金を求め、その際に腎臓を取り出すと脅迫したという。兄弟は4日に救出された。

 警察当局者は、犯人グループが子ども計5人を殺害し、隣国パキスタンで売るため腎臓を摘出したとの情報があるとし、これまでに1遺体が見つかったとしている。

 アフガンでは最近子どもの誘拐事件が増加。一部は臓器が目的ともされている。

[ 2004年6月7日19時25分 ]

490とはずがたり:2004/06/16(水) 19:49
反米・従米・親米・嫌米:
第6部 イタリア、さまよう平和主義/2
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20040616ddm007070081000c.html

 ◇「平和と調和」旗印に−−左翼と教会、結び反戦

 「PACE(平和)」。昨年2月の大規模反戦デモで、白抜き文字をあしらった虹色の旗がメディアを通じ、ローマから世界に発信された。労働組合員など左翼系の参加者に交じり、旗を掲げて歩くカトリック修道女らの姿が目立った。

 シルク製の旗のオリジナルは、イタリア中部ウンブリア州の山村に保管されている。東西冷戦期の61年、同州ペルージャ出身の平和運動家、アルド・カピティーニ氏(1899〜1968年)が、米ソの核開発競争に抗議する平和行進の際に持ち寄ったものだ。虹は平和とともに多様性と調和を象徴する。一緒に活動した元医師、ランフランコ・メンカローニさん(80)が譲り受けた。

 一昨年9月、対イラク武力行使を示唆するブッシュ米政権に危機感を抱いた2人のカトリック神父が、平和運動家と協力して全国連絡組織を設立し、旗を反戦のシンボルに選んだ。旗の普及を担当した北部ミラノ在住のボランティア活動家、ジョルジョ・ブリエージさん(39)は「製作・販売を制限せず、価格を低く抑えることだけ要請した」と話す。開戦前に350万枚が売れ、米国からも引き合いがあった。

 イタリア特有の左右両派の政治論争に巻き込まれるのを避けるため、連絡組織は政党の参加を認めなかった。旗は接着剤となり、左翼と教会関係者を「平和主義者」として一つに結びつけ、広範な反戦運動を実現させた。

 「米国を批判するわけではない。経済的利益を求めて戦争する政治家に反対するのだ」。メンカローニさんが言う。ブリエージさんも「健全な米国を支持する我々が、本当の親米派だと考えている」と静かに語った。

 ローマ法王ヨハネ・パウロ2世は4日、法王庁(バチカン)を訪れたブッシュ大統領に、イラク占領統治を巡り注文をつける一方、「生命や家庭を尊重する姿勢」を評価した。民主党の大統領候補、ケリー上院議員はカトリック教徒でイラク政策見直しを掲げる。しかし「妊娠中絶を容認するリベラルな姿勢が、保守的な法王の信条に合致しない」(バチカン担当記者)という。バチカンの微妙な立場を示すかのように、同日のデモに教会関係者の姿はなかった。
毎日新聞 2004年6月16日 東京朝刊

491とはずがたり:2004/06/18(金) 12:50
個人的には多国籍軍への参加にはそれ程違憲だとは思わないが,今回のアメリカの正義無きイラク占領政策に加担するのは最悪だと思う。

<多国籍軍参加>政府が閣議決定 日本の指揮下で活動 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/iraq_bill.html?d=18mainichiF0618e045&amp;cat=2&amp;typ=t

 政府は18日午前の閣議で、イラクへの主権移譲後に編成される多国籍軍への自衛隊参加を決定するとともに、日本の指揮下にあり非戦闘地域に活動を限定するなどの原則を示した政府見解を了解した。国連決議に基づく多国籍軍への自衛隊参加は初めて。見解は「多国籍軍の中で自衛隊が活動を行うことは従来の政府見解を変えるものではない」と強調したが、自衛隊について「統合された司令部の下にある」と明記するなど、憲法上参加は不可能とした従来見解の変更との指摘が出ることは必至だ。

 多国籍軍への参加は、自衛隊員の法的地位の確保を直接の目的にしている。参加に向け、イラク復興特別措置法施行令の改正と、自衛隊の活動内容を定める基本計画の変更を閣議決定した。ともに多国籍軍の任務を記した国連安保理決議1546を自衛隊の活動根拠として追加したもので、政令は30日に施行される。基本計画では「連合国暫定当局」(CPA)を「多国籍軍」に改めるなどの修正を施した。

 多国籍軍に参加後も、自衛隊は従来と同様にサマワでの人道復興支援活動と、航空自衛隊が米兵を輸送する安全確保支援活動を継続する。

 政府見解は、15日以降与党に提示した原案を整理したもの。安保理決議の「under unified command」を「統合された(多国籍軍)司令部の下にあって同司令部との間で連絡・調整を行う」と訳したうえで「同司令部の指揮下に入るわけではない」と説明。「わが国の指揮に従う」ことで「米英両政府と日本政府の間で了解に達している」と強調している。

 また、自衛隊の活動はイラク特措法に基づき、他国の武力行使とは一体化せず、活動も非戦闘地域に限定すると説明したが、原則に反する要請が司令部からあった場合の拒否や、独自に撤退や活動中止を判断できるとの原案の記述は削除された。そのうえで「自衛隊が多国籍軍の中で活動を行うことは、憲法との関係で許されないとしてきたいわゆる多国籍軍への参加に関する従来の政府見解を変えるものではない」と過去に内閣法制局が多国籍軍への「参加」は指揮下に入るため不可能とした見解を踏襲。「参加」を明言する小泉純一郎首相と表現に違いが出た。

[毎日新聞6月18日]

492とはずがたり:2004/06/21(月) 06:37
この時期に出てくること自体,アメリカによる小泉政権浮揚という介入政策の臭いが…

米が沖縄海兵隊3200人移転を検討、大半は座間へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040621-00000202-yom-pol

 米政府が世界規模の米軍再編構想の一環として、沖縄駐留の海兵隊約1万6000人のうち、約3200人の移転を検討していることが20日明らかになった。

 このうち約2600人は在日米陸軍司令部のある座間基地(神奈川県)に移転し、自衛隊の東富士演習場(静岡県)などで訓練を行う。残り約600人は、補給部隊の合理化の一環として米本土に帰還する。

 この構想は、米軍の機能を低下させずに、米軍が駐留する地元の負担を軽減することが最大の狙いだ。米政府は7月の参院選後に、同構想を含めた在日米軍再編の具体案をまとめ、日本政府に正式打診する方針だ。ただ、移転先自治体の反発も予想される。

 関係筋によると、移転する海兵隊は駐留地として、座間基地にある米陸軍の既存施設などを活用する。新たな住宅などの建設が移転実現の障害となりかねないためだ。部隊は座間基地を拠点として、東富士演習場を中心に、矢臼別演習場(北海道)などで実弾砲撃演習を分散実施する。駐留地と訓練場を分けることで、地元自治体の強い反発を避ける狙いがある。

 一方、補給部隊の削減は純減となる。米軍はこれにあわせ、基地内の業務の民間委託を進め、地元の雇用を増やしたい考えだ。(読売新聞)
[6月21日4時13分更新]

496とはずがたり:2004/06/30(水) 19:18
Yナンバー告発を不受理 県警「事実が抽象的」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040630-00000014-ryu-oki

 県警は29日までに、照屋寛徳衆院議員(社民)が県内で登録されている米軍人・軍属、その家族の私有車両(Yナンバー車両)2万7075台の所有者を車庫法違反と道路運送車両法違反の容疑で刑事告発していた件を受理しないことを決めた。既に告発者の照屋議員に不受理を通知し、告発状を返却している。
 交通指導課は不受理の理由について「告発される犯罪については、少なくとも犯罪の日時、場所など、個々の犯罪が特定できる程度の告発内容が必要。提出された告発状では犯罪の事実が抽象的で個々の事実が特定できないため」と説明、「車庫証明を取っていないものについては、当然これまでも取り締まっており、犯罪が特定されれば、取り締まりは可能だ」としている。
 一方、照屋議員は県警の不受理については「県警はYナンバー車であれ何であれ、違法駐車を放置するものではないと言っている。実態として基地周辺の軍人・軍属向けアパートの周辺は違法駐車が現認できる状態にあるので、今後、きちんと取り締まりがなされるかどうか監視していく」と述べた。
 さらに照屋議員は車庫証明なしの車両を登録した行政の行為が道路運送法違反に当たるとして、国を相手に違法確認の行政訴訟を検討する考えを明らかにした。
 照屋議員は「車庫証明なしの違法登録をしたこと、また違法登録車両を運行させたことの2点で国は道路運送車両法に違反していると思う。これらが行政の不作為に当たるかどうかという点を含め、今後、法律家の意見を聴いて行政訴訟を検討したい」と述べた。
 国土交通省によると、Yナンバー登録台数は現在、青森県の三沢、東京都の横田、神奈川県の横須賀、相模原、山口県の岩国、長崎県の佐世保、沖縄などで計約5万8000台。うち佐世保の約2300台を除いて車庫証明がないまま登録されている。
 問題が表面化した1998年5月、政府は米軍人・軍属の車庫証明提出が免除されていないと認め、違法状態にあることを認定。運輸省(現国土交通省)は全国の関係機関に車庫証明のないYナンバー車両の車両登録はしないよう通達を出すとともに、「米軍側に一定の準備期間が必要」としていた。
 しかし、その後、Yナンバー車両に車庫証明を義務づける日米協議が停滞。6年後の現在も是正されず、違法状態が継続している。(琉球新報)
[6月30日10時44分更新]

498とはずがたり:2004/07/04(日) 03:31
ユコス本社差し押さえ    
ロシア当局、一時国有化へ   
経営麻痺、破綻の危機  
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20040703/fls_____detail__083.shtml

ロシア治安当局は3日、モスクワにある石油大手ユコス本社ビルを封鎖し、差し押さえた。富豪ホドルコフスキー氏=脱税罪などで公判中=が築き上げた同社はプーチン政権との対立の末、すべての資産と国内の銀行口座を凍結されたまま巨額の追徴課税を突き付けられ破たんの危機に直面しており、差し押さえを受けて近い将来、一時国有化される見通しとなった。

 インタファクス通信は、国税当局による追徴課税のための財産目録作成が目的の可能性があると伝えた。プーチン政権は従順な新会社として同社を再発足させるとの見方が広がっているが、その場合は政権が特定企業を弾圧、経済活動に介入したとしてロシア市場への投資家の信頼が低下することになりそうだ。

 民間テレビNTVは警備員の話として、本社のすべての部屋が封印され差し押さえられたと報道。最高検察庁当局者はインタファクス通信に脱税容疑などでの捜索だと語った。

 ユコスの株価は1―2日の2日間で約20%急落し「現在の形での存続は困難」(投資顧問会社アトンのダシェフスキー調査部長)とみられている。

 2000年の脱税に対し993億ルーブル(約3700億円)もの追徴課税を今月5日までに支払うよう命じられたユコスは、資産売却による納税を模索。資産凍結の解除を裁判所に求めたが却下された。

 国税当局は01年分として新たに980億ルーブルの追徴を決め02、03年分の追徴も検討しているとされる。最終的な追徴総額は100億ドル(約1兆800億円)に達するとみられ、その場合は破たんが確実。

 ユコスはソ連崩壊後の経済自由化の波に乗り台頭。しかしホドルコフスキー氏は野党に資金援助、将来の大統領選出馬にも意欲を見せ、下院選、大統領選を控えた昨年10月に脱税、横領容疑などで逮捕、同罪で起訴された。支持者らは「政権による政敵の排除」と批判している。

499とはずがたり:2004/07/13(火) 00:04
「日本にはがっかり」 陸自活動にムサンナ州知事 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/iraq_bill.html?d=12kyodo2004071201003505&amp;cat=38&amp;typ=t

陸上自衛隊が活動するイラク南部サマワを州都とするムサンナ州のハッサン知事は、12日付イラク有力紙アッサバハのインタビューで「日本にはがっかりした」と述べ、治安の悪化から活動を縮小している陸自への失望感を率直に表明した。

 陸自の支援活動受け入れ先の行政トップが公然と失望感を表明したのは初めて。

 知事は同紙に「陸自の活動は学校やいくつかの病院の修復などに限られている」と述べ「ムサンナ州の社会基盤建設で、われわれは陸自やオランダ軍が実質的な活動をしていると感じることはできない」と指摘した。

 「経済大国」日本からの人道支援が深刻な失業問題などを解消してくれるとの地元の過剰な期待に加え、陸自の活動がほとんどサマワ郊外の宿営地内に限定されていることが背景にありそうだ。


[ 2004年7月12日16時42分 ]

500とはずがたり@怒りの500ゲト:2004/07/18(日) 00:08
自民党最左派だった三木派も今じゃ利権・猟官漁りの普通の自民党派閥になっちゃったしねぇ。。
世界のテロの根源は貧困と武器輸出である。イスラム教徒かに何ら問題はない。世界の武器流通システムを締め上げるだけでいいのである。この段階で何を言い出すのか!

<安保防衛懇>武器輸出3原則 見直し求める意見が相次ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040714-00002113-mai-pol

 「防衛計画の大綱」改定について検討する小泉純一郎首相の諮問機関「安全保障と防衛力に関する懇談会」が13日、開かれ、出席者から武器輸出3原則の見直しを求める意見が相次いだ。会合では「三木内閣当時の統一見解による全面禁止は不合理だ」「武器輸出は原則自由、特定ケースで禁止すべきだ」などの意見が出された。(毎日新聞)
[7月13日23時3分更新]

501とはずがたり:2004/07/20(火) 01:01
韓国の首相が在日韓国人は韓国に帰ってこいと云って小泉首相が猛反発するという構図?
ユダヤ人はフランスではフランス国籍取ってるんですかね?またそういう人でもイスラエルへ来ると自動的にイスラエル国籍貰えるんですかね?

イスラエル首相の「ユダヤ人は帰れ」発言に反発=2国関係悪化の懸念も−仏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040719-00000679-jij-int

イスラエルのシャロン首相が18日に行った演説で、反ユダヤ主義の台頭を理由に「フランス在住のユダヤ人はイスラエルに帰るべきだ」と発言したことが、フランス国内で大きな反発を呼んでいる。仏外務省が公式に説明を要求するなど、2国間の外交問題に発展しかねない雲行きだ。
 シャロン首相の発言に対し、仏政府は直ちに外務省声明を出し、「この発言は了承できない。説明を要求する」との強い調子で非難。国内のユダヤ人団体も「理解できない。(反ユダヤ主義の)火に油を注ぐようなものだ」などと、当惑を隠せない様子だ。 (時事通信)
[7月19日21時2分更新]

502とはずがたり:2004/07/20(火) 03:54
<フィリピン>残留部隊もイラクの駐屯地出発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040720-00000042-mai-int

フィリピンのアルバート外相は19日、イラクに残る派遣部隊32人が同日、現地を統括するポーランド軍司令官の撤退命令を受け、駐屯地を出発したと明らかにした。同日中に陸路イラク国境を越えてクウェートに入り、全員の撤退が完了する。

 フィリピン人運転手、アンヘロ・デラクルスさん(46)を人質に取った武装集団は「今月末」までに撤退しなければ人質を殺害すると脅迫。フィリピン政府は「部隊の任期が終了する8月20日に撤退する」としていたが、イラクに4000人超の出稼ぎ労働者を抱え、撤退前倒しによって労働者の安全確保に踏み切った形だ。ただし、武装集団の要求に応じることで米国などから批判を受けており、アロヨ政権は外交的に難しい立場に立たされる。

 アルバート外相は、武装集団が部隊撤退に対しデラクルスさん解放の意思を示したかどうかなど、交渉の状況については明らかにしなかった。

 地元メディアの報道によると、デラクルスさんの弟は「部隊撤退を喜んでいる。彼らに続いて兄も無事に帰国してほしい」と語った。(毎日新聞)
[7月19日20時17分更新]

503とはずがたり:2004/07/20(火) 21:33
栗栖弘臣元統幕議長が死去=自衛隊超法規発言で解任
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040720-00000900-jij-pol

 1978年に自衛隊の行動に関する「超法規発言」で制服組トップの統合幕僚会議議長を事実上解任された栗栖弘臣(くりす・ひろおみ)氏が19日、横浜市の病院で死去していたことが、20日分かった。84歳。東京都出身。近親者だけで密葬を行う。
 東大から海軍に入り、終戦時は海軍法務大尉。復員後、1951年に陸上自衛隊の前身の警察予備隊に入隊。陸上幕僚長を経て77年に統幕議長に就任した。78年7月、インタビューや記者会見で「法に穴があるため、奇襲攻撃を受けた場合に首相の防衛出動命令が出るまで動けない。現地部隊が超法規的行動を取ることはあり得る」などと発言。シビリアンコントロール(文民統制)の観点から不適切として当時の金丸信防衛庁長官に更迭された。 (時事通信)
[7月20日21時1分更新]

504さむらい:2004/07/21(水) 00:09
今月の自衛隊50周年のの時、元気に産経新聞に文章をよせていたのに亡くなられたとは、驚きです。御冥福をお祈りします。

505とはずがたり:2004/07/23(金) 15:43
沖縄の米海兵隊3千人削減、日米政府が検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040723-00000101-yom-pol

 日米両政府が在日米軍基地の再配置に関連し、在沖縄海兵隊の兵員を約3000人削減する可能性について検討を進めていることが22日、明らかになった。日米は今後、実務者レベルで協議を進め、10月末に外務防衛当局の閣僚級による日米安保協議委員会(2プラス2)を開催し、最終的な方針を決定したい考えだ。

 削減の対象となっている部隊は、キャンプ・ハンセン(名護市など)に駐留している第31海兵遠征部隊(約2100人)などで、15日から米サンフランシスコで3日間行われた日米外務・防衛当局の審議官級協議でも、同部隊などの削減について話し合われたという。

 第31海兵遠征部隊は1992年に編成された特殊部隊。揚陸強襲、非戦闘員の退避(NEO)、人道支援活動などの遂行能力も持ち、米軍の先遣部隊的な存在として知られる。沖縄での活動は原則的に訓練に限定されていることから、「沖縄から削減しても、日本の安全保障上の影響はない」(日本政府関係者)と判断し、削減の方向で検討が始まったものだ。

 在沖縄海兵隊をめぐっては、沖縄県全体から2600人規模をキャンプ座間(神奈川県)へ移転し、補給部隊など約600人を米本土に帰還させる案が検討されている。今回明らかになった削減案は、これとは別に国外移転を念頭にしたものだ。ただ、キャンプ座間への移転などを合わせると、総勢6000人を上回る大規模な移転・削減となるため、米側には慎重な意見もある。

 ◆在沖縄海兵隊=キャンプ・コートニーの第3海兵師団(3MEF)司令部の傘下で、兵力は約1万6000人。海兵隊の3つの師団司令部のうち唯一米国外にある。揚陸、航空、砲兵、地上戦闘部隊など総合的な戦闘能力を持ち、一部はイラク戦争にも派遣されている。(読売新聞)
[7月23日3時11分更新]

506とはずがたり:2004/07/24(土) 13:03
昨日,研究室で友人と体罰はありかなしかを議論したばかりだが…

複数の部下を平手打ち 陸自旅団長を暴行容疑で書類送検
http://www.asahi.com/national/update/0724/014.html

 陸上自衛隊第13旅団(広島県海田町)の奈良暁旅団長(56)=陸将補=が、複数の部下に対して暴力を振るっていたとして、旅団警務隊が奈良旅団長を暴行の疑いで広島地検に書類送検していたことがわかった。陸自中部方面総監部(兵庫県伊丹市)では広島地検の刑事処分が決まり次第、奈良旅団長の処分を検討するという。

 中部方面総監部によると、奈良旅団長は約1年前から複数の部下に対し、指導の名目でほおを平手打ちしていたという。部下にけがはなかったが、暴力を振るわれた部下が警務隊に被害届を出し、事件が発覚。今月8日付で書類送検した。

 奈良旅団長は隊員約4100人が所属する同旅団の最高幹部。防衛大卒業後、70年に陸上自衛隊に入隊、陸幕総務課広報室長、西部方面総監部幕僚長などを経て、02年12月に旅団長に就いた。 (07/24 12:19)

507とはずがたり:2004/07/27(火) 12:42
東欧の崩壊も国民の脱出がきっかけだった。北崩壊は近いぞ!

<脱北者>東南アジア滞在の200人が韓国入り (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/dappoku.html?d=27mainichiF0727e028&amp;cat=2

北朝鮮を脱出し、東南アジアに滞在していた脱北者約200人が27日朝、韓国政府が用意したチャーター機で空路韓国入りした。北朝鮮から中国に脱出した後、陸路でベトナムに南下した北朝鮮住民とみられ、28日にはさらに約260人が韓国入りする予定だ。脱北者の移送は、極秘に行われた。

 脱北者は27日午前、関係当局に身柄を引き渡され、ソウル郊外の施設で北朝鮮を脱出した経緯や理由などの調査を受けている。昨年から今年3月にかけて、中国からベトナム入りし、不法滞在を続けていたという。通常、第三国を経由して韓国入りする脱北者は数人ずつで、これほど大規模な「亡命」は今回が初めて。8月末からソウル郊外にある脱北者の支援施設「ハナ院」に入居し、韓国の生活に慣れるための教育を受ける。

 聯合ニュースによると韓国政府は、今春からベトナム政府と脱北者の韓国移送について協議を始めた。6月に韓国政府調査団をベトナムに派遣して脱北者と面接、北朝鮮からの脱北者であることを確認したという。

 脱北者の大半は中国との国境の川である豆満江を渡り、中国に身を潜めているが、韓国の救援団体によると、中国は脱北者を難民と認定しておらず、発見された場合は北朝鮮に強制送還される。このため、中国経由で東南アジア各国に密入国して、韓国亡命の機会をうかがうケースが増えている。

 韓国入りした脱北者は、昨年は1281人で過去最高を記録。今年は6月末現在で760人に達しており、昨年の記録は確実に更新される。

[毎日新聞7月27日]

508とはずがたり:2004/07/28(水) 12:01
サンケイはクソ新聞だとは思うけーがこの対北強硬論の論調は(・∀・)イイ!!ね。
まぁ国が一つ崩壊するというのはとてつもないエネルギーが要るし不測の事態も起きるのだろうけど。
中国に北朝鮮が改革解放するように圧力掛けろと注文できないのかね?

2004年07月08日(木)
金日成主席、没後10年 “独裁継続”許した中韓 今後10年…日本の役割重要に
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20040708/KOKU-0708-03-02-43.html?C=S

 北朝鮮の金日成主席が亡くなってから八日で十年になる。「金日成の死」については思い出すことがある。一九九〇年代の初め、ソウル駐在の旧東欧圏の国の大使が語っていた話のことだ。

 彼は金日成大学への留学経験と平壌勤務の経験があり、朝鮮語(韓国語)も達者な北朝鮮通だった。その彼が「北朝鮮の変化のためには生物学的な解決方法しかない」と語っていた。「生物学的な解決方法」とは「死」ということだが、彼はそれを外交官らしくソフトに表現していた。

 それから数年後の一九九四年、実際に金日成は亡くなった。したがって彼の死に直面し、筆者を含む多くの北朝鮮ウオッチャーたちは、そしておそらくくだんの大使も、北朝鮮に「変化」を予想し期待した。その変化には北朝鮮の崩壊−つまり独裁体制の終わりということも含まれる。

 あれから十年。しかし北朝鮮はつぶれなかった。予想し期待したような変化は起きなかった。周知のように金正日総書記によって独裁体制は維持されている。

 なぜ予想や期待ははずれたのか。理由は明らかだ。周りがつぶれないように支援したからだ。同盟国の中国はもちろん、韓国、米国、日本…みんなでよってたかって北朝鮮を助け金正日体制を支えたのだ。これは予想外の展開だった。独裁体制の崩壊など「変化」を期待した人びとにとってはまさに「失われた十年」になってしまった。

 その最大の責任は中国と韓国にあるといっていいだろう。なぜなら中国は食糧、エネルギーをはじめ最大の支援国でありながら北朝鮮を開放・改革−つまり「中国の道」に誘導できなかった。それどころか核開発まで放任(?)し、今ごろになって「六カ国協議の主宰者」として苦労している。この中国の責任は厳しく問われていい。

 韓国の責任も大きい。いや、同じ民族(!)としてこちらの責任の方が大きいかもしれない。しかも国内問題であれだけ「民主化」や「人権」を言ってきた人びとが政権の座についたとたん、北朝鮮の独裁体制批判や民主化、人権問題には口をつぐんでいるのだ。

 体制批判など「北を刺激するようなことはしてはいけない」という。その代わり食糧や肥料など物資はもちろん、経済交流のためといって巨額の外貨まで提供してきた。そして何よりも大きいのは「北は同胞」として、対立、敵対感情を後退させたことだ。

 今や北朝鮮にとって韓国はモノ、カネがいただける絶好の「カネ蔓(づる)」であるとともに最大の「安全保障装置」になっている。韓国自体が脅威でなくなっているし、親北・反米感情によって「米国の脅威」からも北朝鮮を守ってくれているのだ。金正日総書記は逆に韓国の方が変化したおかげで安心して独裁を続けられる。

 北朝鮮にとってさらにうれしいことは、韓国社会では北の独裁打倒や体制批判をやっている亡命者は疎んじられ、金総書記に対する個人批判がタブーになっていることだ。ソウルでは最近、金総書記のソウル初訪問の条件として「雰囲気づくり」を注文しているという話も出ている(七日付、中央日報)。金総書記に対して批判どころか“称賛”の動きまで公然化しかねない。

 結局、左翼や親・北朝鮮勢力を解禁し「北の脅威」を否定した韓国の民主化が「北の独裁」を維持させたことになる。したがって「失われた十年」は韓国が演出したということになるが、次の十年はどうか。

 どうやら今度は日本にその「責任」が回ってきそうだ。

 日本(小泉首相)は北朝鮮との国交正常化を急ぐ構えを見せている。北朝鮮は以前からそれを期待している。韓国が一九六五年、日本との国交正常化で経済発展の基礎を作ったように、北朝鮮も四十年遅れの対日国交正常化で経済再建−体制立て直しを狙っている。

 しかし「核と長距離ミサイルと独裁体制」をそのままに国交正常化を進め、北朝鮮を支援したのではまた「失われた十年」になってしまう。

 北朝鮮政策の本番を迎える日本は、金正日総書記がこの十年間、国際社会を相手に展開した体制生き残りのための“手練手管”を見きわめなければならない。韓国の往年の対北ベテラン交渉者は教訓として一言、「あせった方が負け」といっている。(ソウル 黒田勝弘)

511とはずがたり:2004/08/03(火) 20:02
此処まで来ると笑い話でなくなってくる?
研究室の後輩も新幹線に乗ったらアラブ人が来て,荷物置いてまたどっかへ行こうとしたのでやめてー!って思ったといってたが。

厳戒米機「自爆」とメモした邦人拘束…単語学習を誤解
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040803-00000505-yom-int

AP通信によると、シカゴからオハイオ州デイトンに向かっていたユナイテッド航空の旅客機内で1日、英語学習のため「自爆」(suicide bomb)という英単語を書いていた邦人男性(60)がテロリストの疑いをかけられ、警察に一時身柄拘束された。

 警察当局によると、男性は出張のため同機に搭乗中、英字新聞でこの単語を見つけ、後で辞書で調べようとしてメモをとった。ほかの客がそれを見て驚き、乗組員に通報。同機はシカゴのオヘア空港に引き返した。警察は男性を拘束し、ほかの120人の乗客は再検査を受けたが、すぐ誤解と判明し、男性は釈放された。

 米運輸当局は、テロ警戒が高まる中、危険を示唆する行動は運航に支障をきたすと警告している。(読売新聞)
[8月3日13時29分更新]

512とはずがたり:2004/08/03(火) 23:19
決勝で日本が勝ったりすると暴動が起きかねん…。

台湾・西蔵独立派だけど親中派の私としては中国人民の日本敵視は悲しいねえ。。

日本4―3バーレーン、延長勝ち…アジア杯決勝進出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040803-00000014-yom-spo

サッカーのアジアカップは3日、準決勝2試合が行われ、連覇を目指す日本はバーレーンと対戦した。

 立ち上がりから攻勢だった日本だが、6分、準々決勝に続いて先制を許した。その後、前半は好機を逃す場面が続き、40分には遠藤が不可解な判定でレッドカードを出され、退場。

 苦しい展開で後半に入った日本だが、48分に途中出場の中田浩が頭で押し込んで追いつき、55分には玉田の左足シュートがネットを揺らす。71分と85分の失点で再び追う展開となったが、後半終了間際に中沢の同点ダイビングヘッドが決まり、3―3のまま延長に突入した。

 延長では、93分に相手DFのボールを奪った玉田がこの試合2点目を決め、日本が先手。

 延長後半のバーレーンの反撃をしのぎ、日本は4―3で勝利。2大会連続の決勝進出を果たした。

 もう1試合の準決勝、中国―イランは北京で午後9時(日本時間午後10時)にキックオフ。決勝は7日、3位決定戦は6日、いずれも北京で午後8時(同午後9時)から行われる。

 ◆しぶとい日本、前回王者の粘り見せる◆

 どうにか勝ち進んできた日本が、大ピンチに陥った。開始6分、いきなり先制された。宮本が「要注意の選手」としていたA・フバイルが、振り向きざまのシュート。日本が許したこの大会3度目の先制点だった。

 まだ時間は十分にあった。ところが40分、ボールと関係ない所で遠藤が相手選手と接触、相手が大げさに倒れると、主審は遠藤に暴力行為があったとの判定でレッドカードを示した。1点のビハインドで10対11の戦い。重慶と変わらない済南の観客のブーイングも、日本には厳しい判定も、まさにアウエー状態だ。

 だが、今の日本はしぶとい。ジーコ監督は44分に田中を下げて中田浩を入れ、4バックに。後半開始時には福西に代えて小笠原を投入、勝負に出た。わずか3分後、中村の左CKを中田浩が完ぺきなヘッド。同点とすると、55分には玉田が角度のない所から大会初得点を挙げ、勝ち越した。

 その後、71分に再びA・フバイル、85分には途中から入ったナセルに決められ、今度こそ絶体絶命のピンチを迎えたが、ロスタイムに入る直前、三都主の左からのクロスに、一か八かで攻め上がった中沢が頭で合わせ、再び同点とした。ヨルダン戦に続く、驚異的な粘り。ここまで、アジアの強豪らしい戦いを見せてきたとはいえない日本だったが、この日の戦いは、まさに前回王者のものだった。(川島 健司)(読売新聞)
[8月3日22時5分更新]

513杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/04(水) 18:39
>>512
昨晩のNews23では、ネットや携帯電話で情報源が増えてきたことが一つの原因として紹介されていましたけど。
もっとも、日本でも2chを見れば紳士様が跳梁跋扈しているのですから、何処も同じ秋の空と言うとこでしょうか・・・・・

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514無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/08/04(水) 21:58
サッカーっていうものは国威発揚しますし、そういうものなのかもしれませんが、
いざアジア人がこういうことをするとなんだか怖いですね。
今後も、仮に歴史認識が良化しても、サッカーはいざこざの場になりかねません。

515とはずがたり:2004/08/05(木) 05:33
韓国もこの状況。ヨーロッパが統合に向かっているのに嘆かわしい。
東アジアの経済成長は戦争の可能性を0に近づけているのが俺の持論だが,案外戦争前夜だったりするのかねぇ。。

親日作家“袋だたき” 韓国で相次ぎ起訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040805-00000003-san-pol

日本でのベストセラー『親日派のための弁明』の著者、金完燮(キムワンソプ)氏(四〇)が韓国で相次いで起訴されるなど“袋だたき”に遭っている。独立運動家など歴史上の人物に対する名誉棄損を理由にした刑事裁判二件、民事裁判一件で法廷に立たされているが、損害賠償の民事訴訟では、教科書問題で新しい歴史教科書つぶしに積極的に動いている日本の左派系運動団体も原告団に加わり、関心を集めている。
 韓国では日本との過去の歴史については「異論は認めない」という雰囲気が依然、強く、韓国の公式史観に挑戦している金完燮氏に対しても民族主義団体の執拗(しつよう)な攻撃に加え、検察当局まで処罰に乗り出している。
 ソウル高検はこのほど金氏に対し、民族主義者として人気のある歴史上の人物、金九(一八七六−一九四九年)の名誉を傷つけたとして刑法の「死者に対する名誉棄損」罪で起訴した。
 これは金氏が昨年十一月、国会の「親日・反民族行為糾明特別法案」の公聴会に招かれた際、金九の過去について「無関係の日本人を殺害し中国に逃亡した人物」などと批判的に述べたことが名誉棄損にあたるとして、刑事罰を求めるものだ。
 この件は金九の子孫からの告訴を受けてのものだが、先にソウル地検は「嫌疑なし」として、いったんは告訴を退けている。地検が不起訴にしたものを高検が職権であらためて起訴するのは異例で、検察上部の処罰への強い意志を感じさせる。
 金氏はこのほか「過去の抗日独立運動家たちの行動は当時の民衆の利益とは関係なかった」−などといった主張で民族主義団体から告訴され、すでに起訴されている。今回の起訴と併せ八月末に裁判が行われる。
 金氏はまた、名誉棄損による損害賠償の民事訴訟にもさらされているが、この原告二十三人の中には日本の市民団体「子どもと教科書全国ネット21」と「歴史教育アジアネットワーク・ジャパン」が含まれている。
 金氏は韓国では孤立無援の状態で弁護士も準備できていない。金氏は「国会の公聴会での発言まで処罰の対象になるとは言論の自由はないに等しい。これでは日本に政治亡命するしかないではないか」と語っている。(産経新聞)
[8月5日3時25分更新]

516名無しさん:2004/08/05(木) 21:51
>>512-515
中国といい、韓国といい、目に余る「日本叩き」ですね。ある意味、「反日ファッショ」ですよ!
確かに、過去の我が国は、彼らの祖先に対し、申し訳ないことをしたと思います。しかし、「泥棒にも三分の利」と言いますが、日本の行った政策の全てが悪かったように言われたり、いわれなき罪まで被せられたりで、たくさんです!今の日本国民には、侵略戦争を起こさない責任はあっても、戦争責任はないのですから。
大体、「新しい歴史教科書」(扶桑社)のどこがおかしいと言うのでしょうか。私も買いましたが、決して過去を手放しに賛美したものではありませんよ。あれを批判する人は、本当に読んでいっているとは思えないですね。
共産党支配の中国はともかく、立憲民主国家の韓国でこのざまでは、お粗末な限り!「表現の自由」を理解しない、非常に未熟な国ですね。そんな国々に、日本の軍国主義を批判する資格はありませんよ。

518とはずがたり:2004/08/08(日) 13:52
アジア杯試合後も騒然、「なぜ」と憤る日本人観客 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/asiacup.html?d=08yomiuri20040807ie42&amp;cat=35&amp;typ=t

試合終了後も騒然とした雰囲気が続いた――。7日、北京で行われたサッカー・アジアカップ決勝戦。スタジアム外での中国人サポーターの反日的な言動で2時間以上にわたり、足止めをくらった日本人サポーターからは、「政治とスポーツは別。それがなぜこんなことになるのか」などといった憤りの声が聞こえた。

 スタジアム外の騒然とした雰囲気で、観客席に待機を余儀なくされた約1000人の日本人サポーターは、応援席のイスに腰掛け、じっと退場の機会を待った。午後11時(日本時間8日午前零時)過ぎには、日本大使館職員が拡声器を使い「あと30分で皆さんをバスで近くの地下鉄駅まで移送します」とアナウンス、午後11時45分ごろから、バスに分乗して競技場からの退場が開始されたが、スタジアム内が暑かったこともあり、皆疲れ切った重い足取り。

 1人で応援に来ていた東京都の会社員、中島弘樹さん(35)は、「起こりうることだと思っていた。会社の同僚の中国人にも、気をつけるように言われていたのだが」とぶぜんとした表情だった。

 異様な雰囲気は試合開始前から始まっていた。在北京日本大使館のアドバイスに従い、おなじみの青のユニホームは会場外ではほとんど見つからない。

 上海から応援にかけつけた小島裕喜さん(30)は、「これだけ多くの中国人サポーターをみると圧迫感を感じる。相手のヤジにのらないことが大切です」と神妙な面持ちで語った。

 「加油(チャーヨウ=がんばれ)、加油」。試合が始まるとスタンドは中国に対する応援一色。日本人サポーターは、青いユニホームに着替え、持ち込んだ太鼓に合わせ「ニッポン、ニッポン」のかけ声をあげたが、一丸となった応援も歓声とヤジの中にかき消された。

 留学先の山東省済南から友人と観戦に来た松尾祥司さん(26)は、「対バーレーン戦をテレビで見た日本の父親は『大丈夫か』と心配した様子で電話してきたが、中国人サポーターの熱狂ぶりをみるとやはり怖い」と落ち着かない様子で観戦、「日本人をまとめて観戦させる方法に賛成する」と語っていた。

 日本チームの勝利の瞬間、山口市の大学生、原田幸憲さん(22)は「普通のアウエーより厳しい状況の中での勝利だけに、めちゃくちゃうれしい」とガッツポーズ。しかし、勝利の喜びもつかの間だった。

 子供3人とともに観戦していた北京在住の男性会社員(38)は、「競技場の外に出られない状況になるのは予想外だった。2時間近く場内にいたので、子供たちが、のどが渇いたといって騒ぐのがかわいそうだった」と疲れ切った様子だった。

 また、北京に留学中の女子学生(19)は「試合中は予想していたよりブーイングも少なく、威圧感を感じなかっただけになおさら驚いた。ある程度は予想していたことだが、まさかこんな大きな騒動になるとは思っていなかった」と話し、バスに乗り込んだ。

[ 2004年8月8日()0時17分 ]

519杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/09(月) 09:57
自由化が進んだ分、逆に過激なナショナリズムが表面化てきたとも言えるんですけどね。あの日韓共催のワールドカップが行わ
れていた時分でさえ、ネット上では韓国チームへの反発が目立っていたくらいですから。建前では「みんな仲良く」と言っても本音
は・・・・・人間の性なのですかねぇ。

>>516
>「泥棒にも三分の利」と言いますが、日本の行った政策の全てが悪かったように言われたり、いわれなき罪まで被せられたり
>で、たくさんです!

侵略や植民地化と言う前提を捨象して日本の政策にも良い点があったと抗弁しても有効性を持ちません。

>今の日本国民には、侵略戦争を起こさない責任はあっても、戦争責任はないのですから。

南京大虐殺は無かったとか放言を繰り返していては「侵略戦争を起こ」そうと勘繰られても無理は無いと思いますが。

>「新しい歴史教科書」(扶桑社)のどこがおかしいと言うのでしょうか。私も買いましたが、決して過去を手放しに賛美したもの
>ではありませんよ。あれを批判する人は、本当に読んでいっているとは思えないですね。

そうでしょうか?自分も「新しい歴史教科書」は読んでみましたけど、過去を手放しに賛美している様にも読める内容でしたよ。

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520杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/09(月) 10:01
『正論』『諸君!』やら2chのニュー速+辺りで自作自演だと誹謗中傷している姿が目に浮かぶなぁ。

イラク武装勢力、イラン領事を誘拐
http://www.asahi.com/international/update/0809/001.html

 アラブ首長国連邦の衛星テレビ局アルアラビアは8日、「イラクのイスラム軍」を名乗る武装勢力が誘拐したイランの外交官と
されるビデオ映像を放映した。AP通信によると、映像にはひげをはやした男性と、イランのカルバラ領事の身分証明書が映っ
ている。イラン国営テレビは同日、バグダッドのイラン大使館がカルバラ領事の誘拐を確認したと伝えた。

 武装勢力は人質の解放条件など明確な要求をしていないが、領事がイラクでのイスラム教宗派抗争をあおっていると非難、
イランに対しイラクに干渉しないよう求めている。                                      (08/09 00:45)

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522杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/09(月) 19:07
隔世の感あり、と言うとこでしょうかね。ANCも与党の座に長くいることで汚職体質なんかが批判されているし、一応保守を標榜
している国民党が合流することでヨリ右旋回してくる気がしてならない。

南ア旧白人与党が消滅へ 来年9月に党を解散
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040808-00000021-kyodo-int

 【ヨハネスブルク8日共同】南アフリカの旧白人与党の流れをくむ新国民党(NNP)は7日、所属国会議員や地方議会議員が、
黒人与党のアフリカ民族会議(ANC)に移り、来年9月に党を解散すると発表した。
 NNPは1948年に政権を掌握、黒人を抑圧するアパルトヘイト(人種隔離)体制を敷き、半世紀近く政権の座にあった国民党
(NP)の後継党だが、ANCに吸収合併される形で消滅することになった。
 党首のファンスカルクベイク環境・観光相は、今後数週間内にANC入党を申請するという。(共同通信)[8月8日10時9分更新]

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523杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/09(月) 21:38
厨房やら紳士やらの取り扱いには何処も彼処も苦労しているそうで・・・・・

中国外務省が遺憾表明 アジア杯決勝の反日行動で
http://www.asahi.com/international/update/0809/014.html

 サッカー・アジアカップの決勝戦で、中国人サポーターが君が代演奏にブーイングを浴びせ、試合終了後には駐北京日本公
使2人の乗った大使館車両を壊したことについて、中国外務省の孔泉報道局長は9日、「ごく一部の人の過激行為は我々も見
たくなかった」と遺憾の意を示すコメントを発表した。                                    (08/09 20:16)

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524杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/10(火) 21:39
森内閣の末期も元首相が2人も入っていましたね・・・・・かの国では「老害」とか批判の声は無いのでしょうか?リー・クアンユー
なぞ相当な高齢なんでしょうし。

シンガポール新内閣、独立以来の3首相がそろって入閣
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040810i311.htm

 【シンガポール=中津幸久】今月12日にシンガポールの第3代首相に就任するリー・シェンロン副首相は10日、新内閣の閣
僚名簿を発表した。それによると、ゴー・チョクトン首相が序列2位の上級相、実質的な最高指導者で次期首相の父親リー・ク
アンユー前首相(上級相)が同3位の内閣顧問(閣僚)として残留し、独立以来の首相3人が顔をそろえることになる。
 ゴー氏は、現在のリー・クアンユー氏の職務を引き継ぐとともに、リー副首相が務めている通貨庁(中央銀行に相当)会長も兼
務する。
 「内閣顧問」はリー・クアンユー氏のために新設された閣僚ポスト。内閣に対する助言や指導に当たるものとみられ、新内閣は、
リー父子による世襲色を強く反映したものとなる。
 新内閣は14閣僚のうち、入れ替えを4人にとどめており、早期実施が見込まれる次期総選挙までの暫定政権の色彩が濃い。
リー新首相は引き続き財務相を兼務、2人の副首相はトニー・タン氏が調整相(安全保障・国防担当)兼務のまま残留、ジャヤ
クマル外相が法相兼務で昇格。新外相にはジョージ・ヨー通産相が就任する。
 新内閣の閣僚名簿発表に先立ち、ゴー首相は、全閣僚の辞表をナーザン大統領に提出した。(読売新聞)
                                                             [8月10日20時13分更新]

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
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525magenta:2004/08/10(火) 22:13
>>524
リー・クアンユーは1923年生まれのちょうど80歳だそうです。
http://www.cabinet.gov.sg/smlee.htm

526516:2004/08/10(火) 23:20
>>519

ここ数日、これを見ていなかったので、反論が遅れました。反論の前に、私の考えをはっきり言っておきます。
① 先の大戦は、対東アジア諸国という点では、今日振り返ってみると、確かに侵略戦争であった。一方、対英米という点では、ABCD包囲網により追い詰められた結果であり、侵略戦争とは言い切れない。ただし、ABCD包囲網を招く発端が日本の大陸侵出にあったこと、英国はブロック政策、米国は国土開発により不況に地力で対処しうる立場にあったことは、充分に留意しなければならない。
② 私は、愛国者、民族主義者を自負している。一方で、右翼諸団体や「クソウヨ2ちゃんねらー」には全く共感できず、愛国者を名乗る資格はないと思う。偏狭的なナショナリズムは、却って祖国の名誉を貶めるだけであり、有害無益である。アイヌ人、在日韓国朝鮮人、在日中国人等への差別は、言語道断である。いかなる民族であれ、その民族であることは、誇るべきアイデンティティである。真の民族主義者なら、他民族の尊さを当然に理解すべきものである。

さて、反論とまいりましょう。

① 侵略行為と植民地等における日本の政策について
私は、「日本の政策によい点があったから戦前の対外侵出政策が正当であった」、などという「木を見て森を見ず」なことは、ただの一言も言っていません。上にも述べた通り、やはり侵略であり、やってはならないことだったと思います。
ただ、例えば、台湾において風土病対策で成果をあげた、などというのは歴史的な事実です。我々日本人が積極的に主張するかどうかはともかく、そういう事実を現地の方が言うのは自由です。それなのに、例えば韓国において、日本支配時代の事実を主張しただけで非難されるのはどういうことか、というわけです。もう60年も経ったわけですから、頭を冷やしていろんな見方をしてもよいのではないか、と思うのです。まあ、あれは全くもって侵略ではなかった、と言い切るような人は、良識が疑われても仕方ありませんが。
② 戦争責任と「南京大虐殺」発言
「南京大虐殺」否定発言と、侵略戦争再発防止や戦争責任とは、何の関係もないと思うのですが。そもそも当時は、大変残念な話ではあるけれど、戦地で勝てば、略奪、虐殺の類は、うんざりするほどあったわけです。従って、南京で虐殺があったことは、悲しいことに、事実です。
問題は、南京「大」虐殺と言われるほど他と比べて大きなものだったか、ということです。もっと言えば、東京裁判において死者数が著しく水増しされた上、中国が発表するたびに死者の数が増えていき、もって繰り返し日本が責められ、軍事費に補填するための援助を迫られるのはどうしたことか、ということです。これは強盗罪を強盗放火殺人罪と言われているようなものであって、卑劣な犯罪を犯したことには変わらないとしても、あんまりな難癖です。こうして中国は、日本の弱みに付け込み、莫大な援助を要求し、軍事費に使っているのです。その手口たるや、解同と一緒ではないですか!
③ 新しい歴史教科書について
私に言わせれば、「東京裁判史観」を絶対視する立場と、大局を踏まえつつも多様な角度から歴史を検証しようと立場の違いですね。あの教科書は、「Aという側面もあった。Bという側面もあった。でも、結局は、悪いことでした」という書き振りで、大局は見失っていません。これだけ時間が経ってもなお、「悪かった。とにかく悪かった。極悪非道だった」などと言っていては、見失うことも多くあるし、歴史研究としては進歩がありません。

あなたが私を軍国主義者に見立てて批判したかったのかどうかは、知る由もありません。しかし、言葉尻だけを捕らえて型通りの批判されるのは心外であり不愉快だ、ということだけははっきり申し上げておきたいと思います。

527杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/11(水) 10:30
>>526
>やはり侵略であり、やってはならないことだったと思います。

>偏狭的なナショナリズムは、却って祖国の名誉を貶めるだけであり、有害無益である。アイヌ人、在日韓国朝鮮人、在日中国
>人等への差別は、言語道断である。

なるほど。この辺りの見解は共通している様ですね。

>ただ、例えば、台湾において風土病対策で成果をあげた、などというのは歴史的な事実です。我々日本人が積極的に主張す
>るかどうかはともかく、そういう事実を現地の方が言うのは自由です。それなのに、例えば韓国において、日本支配時代の事
>実を主張しただけで非難されるのはどういうことか、というわけです。もう60年も経ったわけですから、頭を冷やしていろんな見
>方をしてもよいのではないか、と思うのです。

事実を言っていてあらぬ非難をと言うのならともかく、>>516で問題にされていた金氏の著作については事実誤認も多いと言う
指摘もされています。名誉毀損に等しいことを書いているとしたら司法の場に引きずり出されるのも無理はないのでは?
#詳細について不明な点も多いので断定的には言えませんけれども
翻って日本を見てみれば、逆に侵略戦争や植民地支配の実像に言及しただけで自虐だ何だと非難囂々される始末でしょう。
「百人斬り競争」なんかは事実裁判でも争われていますし。自国の「偏狭さ」を棚に上げて韓国や中国の「偏狭さ」を殊更に論っ
たところで身勝手な風にしか聞こえないと思いますよ。

>南京「大」虐殺と言われるほど他と比べて大きなものだったか、ということです。もっと言えば、東京裁判において死者数が著
>しく水増しされた上、中国が発表するたびに死者の数が増えていき、もって繰り返し日本が責められ、軍事費に補填するため
>の援助を迫られるのはどうしたことか、ということです。これは強盗罪を強盗放火殺人罪と言われているようなものであって、
>卑劣な犯罪を犯したことには変わらないとしても、あんまりな難癖です。

一点確認しますが、東京裁判で認定された犠牲者数は20万人で、南京事件調査研究会が(日中双方の記録を精査して導き出
した)10〜20万人程度と左程変わりがありませんよね。少なくとも東京裁判で被害をデッチ上げられたと言う事実はありません
よね。
#この辺りについては南京事件調査研究会「南京大虐殺否定論13のウソ」(柏書房)を一読されることをお勧めします
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9972946304
中国の軍備拡張やODAについてまで擁護する気は更々ありませんが、政府高官でさえ南京大虐殺をマボロシかの如く吹聴す
るのでは、中国からあれこれ集られるのも無理はありませんが。

>あの教科書は、「Aという側面もあった。Bという側面もあった。でも、結局は、悪いことでした」という書き振りで、大局は見失
>っていません。これだけ時間が経ってもなお、「悪かった。とにかく悪かった。極悪非道だった」などと言っていては、見失うこ
>とも多くあるし、歴史研究としては進歩がありません。

「Aという側面もあった。Bという側面もあった。でも、結局は、悪いことでした」と言う書き振りになっていないから批判されている
のですよ。何しろ「悪かった」と言う記述が殆ど無いのですから。

>言葉尻だけを捕らえて型通りの批判されるのは心外であり不愉快

言葉尻だけを捉えるような批判は避けてみましたが。

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528さむらい:2004/08/13(金) 12:17
中共も間抜けですね。
今回の騒動で一般的な日本人の対中イメージを
かなり悪くしてしまいました。

529516:2004/08/13(金) 23:43
>>527
またもお返事が遅くなりました。

まず、話がずれて申し訳ありませんが、韓国の事例について私が念頭に置いたのは、4月総選挙前の動きです。すなわち、日本の支配に協力した人間の責任を追及する法案が国会を通りましたよね?当時の状況も考えず、罪刑法定主義などまるっきり無視するような法律を通すのはいかがなものか、ということです。
また、むしろ実像を言って批判を浴びているのは、東京裁判史観に懐疑的な人間じゃないですかね(右翼団体は別として)?私は、日本に全面的に非があることであれ、いろいろな角度から語られるべきだと思っていますので、身勝手にしか聞こえないなどと言われても心外ですね。
それから、南京事件に関しては、北岡伸一「政党から軍部へ」で示された4万人程度という数字を念頭においています。説得的な記述だったので(余談ですが、北岡先生は国粋主義者と言われることが多いですが、私は全くそうは思いません。彼の著作すら読んだことのない人が言っていることだと思います)。
最後に、教科書の件は、受け止め方の問題でしょう。別に「悪かった」などという記述は全く必要なく、問題点をしっかり指摘してあればよいのです。後は、個人の価値判断の問題であり、認識を深めたければ、教室で議論すればよい話です。

530516:2004/08/13(金) 23:55
>>528
仰る通りですね。韓国に関していろいろ言いましたが、ここ数年で文化交流が進み、かなり未来志向で日本に接していると思います。
それに対して、中国は、特に江沢民時代に、国内引き締めのために反日教育を強化してきましたから、こうなるのですね。繰り返すとおり、現代の我々に先の戦争のことを持ち出しても的外れなわけですから、一方的に喧嘩を売っているわけですよ。
中国にしろ、朝鮮半島にしろ、対日問題は国内引き締めに使われてきたきらいがあります。中共や北朝鮮が崩壊すれば、状況も変わってくるのではないかと思っています。

531杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/14(土) 19:00
>>529
>韓国の親日派追及法案
法案自体には韓国内でも批判も多かったですよね。韓国国民が総じて偏狭な訳じゃないし、むしろ「反日」をムキになって強調
することに偏狭さを感じます。

>実像を言って批判を浴びているのは、東京裁判史観に懐疑的な人間
そうですか?南京大虐殺や従軍慰安婦に関する数行の記述でさえマスメディアや政財界の少なからざる部分が非難して通って
いる現実からして東京裁判に懐疑的どころか大東亜共栄圏を文字通り信じている人間にとっても住み心地の良いのが現実だ
と思うのですが。

>南京大虐殺
北岡教授は歴史学者じゃないですよね。もっとも、この点については見解の相違で
#北岡教授の論調については本論とは関係無いので別の機会に

>問題点をしっかり指摘してあればよい
問題点の指摘でさえ自虐的だ・悪い点ばかり強調していると非難しているのが「あたらしい歴史教科書」の面でしょう。
教室で個々人に価値判断を任せれば良いと言うのも建前では簡単ですけど、地域社会の少なからざる部分で「自虐史観」に反
対する面々に力があり、時と場合によって教師を処分することさえも出来る中では、ホントに自由な議論が可能なのか疑問符が
つきます。下手すればお上お仕着せの「自由な議論」になり兼ねないのでは?

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532516:2004/08/15(日) 01:22
>>531
私は別に、韓国が全体が偏狭とは言っていません。特に若い世代は、かなり友好的であり、新しい感覚を持っていると思っています。現に>>530において、文化交流云々を言っているではないですか。
それから、北岡伸一教授は、政治史学者であり、れっきとした歴史学者ですよ。実際、彼が東大で持っていた講義は、「日本政治外交史」です。
あとは、あなたと私の価値観の根本的な違いですね。タカ派と言われる政治家の発言に、朝日新聞をはじめとするマスコミが目くじら立てて追及してきたではないですか。
また、自分で考える力のある人であれば、あの教科書を読んで、戦前日本が進路を誤ったことくらいすぐ分かります。
結局のところ、私の立場を何度説明しても、あなたは私をステレオタイプな国粋主義者としか見ていないようですね。少なくとも、私にはそう取れます。

533杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/15(日) 10:44
>>532
>別に、韓国が全体が偏狭とは言っていません。
総じて偏狭でないことを捨象して「反日」を云々していることを問題にしているのです。自国内でも似た様な状況なのを棚に上げ
>>516の様に「立憲民主国家の韓国でこのざま」「非常に未熟な国」なんて言っていては、幾ら韓国との文化交流とかを云々
していても偏狭の謗りは免れ得ないでしょう。

>北岡伸一教授は、政治史学者であり
政治史が専門分野と言うことはむしろ政治学者の範疇に入れるのが自然でしょう。

>タカ派と言われる政治家の発言に、朝日新聞をはじめとするマスコミが目くじら立てて追及してきたではないですか。
政治家の言動を批判の俎上に乗せるのはジャーナリズムとして当然のことでは。むしろ批判の俎上にすら乗せないメディアが
少なからず存在するから問題なのです。

>私の立場を何度説明しても、あなたは私をステレオタイプな国粋主義者としか見ていない
「ステレオタイプな国粋主義者」の主張を受け売っているからですよ。彼らと違う立場を取るならば多少なりともその主張を呻吟
し批判する姿勢は必要でしょう。「ステレオタイプな国粋主義者」の立場で書かれた教科書に対する批判を一方的と断じ、現行
の記述に対する統制の濃い教科書を「悪かった。とにかく悪かった。極悪非道だった」となどと非難する論調に批判的な態度は
見られないと思うのですが。

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534さむらい:2004/08/15(日) 11:22
中共、韓国、北朝鮮は日本が嫌いというよりは
日本をダシにしてるって感じですよね。

535516:2004/08/15(日) 21:33
>>533
そもそも、ステレオタイプの国粋主義者の主張を受け売りしているのだったら、口が裂けても「侵略だった」などとは言わないと思うのですがね。それに、国内でそういう偏狭なことを言う人間に対しても、はっきり批判するコメントを書いた筈です。立憲民主国家で云々と言うのは、言論レベルで協力者を断罪する主張があったとしても、それを議会で立法するとはどういうことだ、というわけです。立憲民主主義国として、おかしいでしょう?
また、マスコミが政治家の言動を俎上に乗せるのは当然としても、その発言をつまみ食いして言われなき批判をするのは問題でしょう。そのことを言っているのです。あなたの私に対する批判だって、私に言わせれば、つまみぐいですよ!私が先に主張したことを、全然踏まえていない。結論ありきです。年長者のあなたに対して大変失礼ではありますが、もう、これで終わりにさせてもらいます。

>>534
そうですね。私も>>530でも言いましたが、国内の締め付けのために使われているのですね。ただ、韓国は、金大中政権以降、かなり変わってきていますよ。今の日本人に戦争責任を問うても仕方ない、そんな大人の対応をする人が増えているのでしょう。

536さむらい:2004/08/15(日) 21:45
>>535
国内の締め付けだけじゃなくて日本にタカる言い訳としても
歴史認識を利用してますよね。
それに輪をかけるように
日本の政治家、官僚、マスコミが軟弱ですからね。
困ったものです。

私は、韓国はあまり変わってないように思えますけどね。
金大中にしても歴史のことは問わないと言ったにもかかわらず
反故にしましたしね。
かの国の歴史教育が変わったわけでもないですし。

537さむらい:2004/08/15(日) 21:48
>>536追記
竹島の不法占拠も依然として続いていますし。

538杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/16(月) 10:06
政治家の言動を批判の俎上に乗せるのはジャーナリズムとして当然のことでは。むしろ批判の俎上にすら乗せないメディアが
>ステレオタイプの国粋主義者の主張を受け売りしているのだったら、口が裂けても「侵略だった」などとは言わない

侵略戦争であったことを認めるのと「ステレオタイプの国粋主義者の主張を受け売りしている」のが必ずしも二律背反の関係に
ある訳じゃないでしょう。現に貴方は「ステレオタイプの国粋主義者」が編集した教科書に対する非難を「つまみ食い」と論難して
いる。その一方で彼らの主張や論調は「大局を踏まえつつも多様な角度から歴史を検証しようと」していると弁護している。見事
に両立しているでしょう。ヨーロッパの「偏狭的なナショナリズム」でさえもナチスの非を認める層と少なからず重なっていると言う
思想的現実を前にしては上記の貴方の主張は説得力を持ちえません。

>立憲民主国家で云々と言うのは、言論レベルで協力者を断罪する主張があったとしても、それを議会で立法すると

ではドイツは立憲民主国家ではありませんね。ドイツもナチス時代の戦争犯罪については時効を停止しているのですから。

>その発言をつまみ食いして言われなき批判をするのは問題でしょう。そのことを言っているのです。あなたの私に対する批判
>だって、私に言わせれば、つまみぐいですよ!私が先に主張したことを、全然踏まえていない。

踏まえていますよ。その上で件の教科書とか「反日」云々について「ステレオタイプの国粋主義者」と殆ど変わりの無い主張を繰
り返していることを指摘しているのです。

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539さむらい:2004/08/17(火) 00:14
冷戦が終わり、新しい時代が東アジアに来たとは思えません。
様々な微妙な変化はあるにせよ東アジアの冷戦構造は基本的に変わりありません。
中共、北朝鮮という共産主義独裁政権は現存し
台湾海峡、38度線の緊張状態に変わりはありません。
アメリカも日米安保、米韓安保、台湾関係法という形で
共産圏に対抗するための軍事同盟を結んでいる状況に変わりありませんし。
またソ連もロシアとなって弱くはなりましたが
影響力を保持し、中共、北朝鮮に与してますしね。

540とはずがたり:2004/08/17(火) 13:38
普天間はまず閉鎖させにゃどうしようもないべ。

米軍ヘリ墜落事故、沖縄県内の自治体で抗議決議相次ぐ
http://www.asahi.com/national/update/0817/006.html

 沖縄県宜野湾市の米軍ヘリ墜落事故で、同市など5市が17日午前までに日米特別行動委員会(SACO)合意の見直しなど事件への抗議を決議した。県内自治体には事故や米軍の対応への反発が高まっており、今後、県議会と11市町村が決議や意見書を採択する予定だ。

 普天間飛行場のある宜野湾市では、伊波洋一市長が「普天間の5年以内返還」を唱えているが、市議会多数派は「現実的ではない」として市長と対立、市は助役も置けない状態だ。しかし、今回の事件では「米軍基地が存在する限り、市民・県民を死の恐怖に陥れるこうした事件事故は絶対になくならない」とSACO合意見直しや辺野古沖移設の再考も求める抗議を決議した。

 極東最大の嘉手納飛行場のある沖縄市も「基地の恐怖をまざまざと見せつけられた」と普天間の移設前返還を求めた。宜野湾市に隣接する浦添市は「普天間発着機の飛行ルートにされ、あと数分早ければ本市に墜落していた可能性もあった」と普天間の閉鎖を求めた。移設先の名護市も抗議の決議をする。 (08/17 11:58)

541とはずがたり(1/2):2004/08/17(火) 17:55
「わが物顔で大学占領」沖国大が抗議声明 ヘリ墜落検証拒否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040817-00000019-ryu-oki

 米軍ヘリ沖国大墜落事故で、米軍側が17日午前、県警側の合同現場検証要請を正式に拒否したことに対し、沖国大関係者や付近住民らから「米軍がわが物顔で学校を占領している」「県警の捜査ができないなんて、ばかげている」などと怒りの声が高まっている。同大米軍ヘリ墜落事件対策本部(本部長・渡久地朝明学長)はこの日午前、撤去に関する協議を行い、「米軍ヘリ機体などの搬出に抗議する」声明文を出し、米軍の対応を批判した。
 抗議声明文の中で、沖国大は事故後の対応について「県警との調査を拒否するなど米軍の誠意のない対応に憤りを感じる。大学としては、業務の正常化や事故現場の早急な回復を願っているが、回復はわれわれの意向を反映する形では進められておらず、一連の行為は異常というほかない」と批判している。
 大学前の市道の交通規制が16日午後に解かれたこともあり、この日は学校に姿を見せる学生らが増えた。
 少し離れた校舎の陰から現場の作業を見守った男子学生(20)は、「米軍ヘリにより校舎がひどい被害を受けたのを初めて見た。県警はやっぱり機体のそばで見ているだけなんですね。米軍は身勝手だ。証拠の持ち出しだ」と、厳しい目を見せた。
 昼食時間には学校周辺に繰り出す学生らが多く、笑顔が戻りつつあるものの、関係者のいら立ちは一層高まっている。事故当時校舎3階にいた女性の大学職員の一人は、「現場を見ていると、あらためて怖さが倍増してくる」と訴えた。
 大学の向かいで中古車を販売する友利秀希さん(38)は、「警察に電話したけど、撤去の事情は知らないと言われた。米軍は機体の捜査もさせずに撤去する。県民はもっと怒っていい」と強い口調でこたえた。
 米軍は16日夕、機体の搬出作業の途中で、高圧線に影響があることを理由に作業を1時中断していたがこの日、午前8時ごろから炎上した機体の残がいの撤去に向けた作業を再開。同10時ごろには大型クレーンを使い、機体の一部をつり上げ、トラックに積み込み、同10時43分に現場を後にした。撤去される車両に向かい、現場では学生自治会らが抗議を繰り返し、警備する機動隊と激しくぶつかる場面があった。

◇解説/県内移設容認を撤回 宜野湾市議会決議
 宜野湾市議会が17日の臨時議会でSACO合意の見直しと辺野古移設の再考を求める決議をしたことは、市議会にとって大きな転換点となる。市議会は1999年8月の決議で「SACOの基本方針通り、普天間飛行場の移設先の早期決定を強く要請する」と県内移設を実質容認しており、今回の決議は事実上、それを覆すものだ。
 16日の基地関係特別委員会では当初、保守系会派がSACOと辺野古に触れることに難色を示していたが、ほかの議員が「ここで辺野古を取り上げないと、16年(移設に要する最短期間)待っても構わないと思われる。宜野湾が言わなくて誰が言うんだ」「普天間の早期返還だけではこれまでの抗議と同じ。一歩進んでSACOも入れるべきだ」と激しく主張。数時間に及ぶ議論の結果、移設計画の「中止」ではなく「再考」に変え、全会一致で了承した。
 ただ、「再考」というあいまいな表現で収拾したことに今後、議論の再燃も予想される。
(中部報道部・与那嶺路代)

542とはずがたり(2/2):2004/08/17(火) 17:55

◇米軍ヘリ墜落事故抗議決議全文/宜野湾市議会
米軍ヘリコプターの民間地への墜落爆発炎上事故に対する抗議決議
 平成16年8月13日、午後2時15分ごろ、米海兵隊所属のCH-53D型ヘリコプターが、民間地域の沖縄国際大学本館に接触して墜落、爆発炎上した。絶対にあってはならない最悪の事故が発生し、一歩誤れば市民多数の命さえ奪いかねない大惨事になるところであり、激しい憤りを覚えるものである。
 米軍所属の航空機事故は、復帰後だけでも70数回を数え、昨年の6月20日にも同型ヘリ事故が発生したため、本市議会も即刻強く抗議し、住民上空での飛行訓練の中止や原因究明を求めてきたばかりである。これまでこの種の事件、事故が発生するたびに何度となく抗議してきたが、そのたびに日米両政府は「遺憾」や「再発防止」等の発言を繰り返すばかりで、実効性が全くなく事故は後を絶たない現状である。
 米軍基地普天間飛行場は、市のど真ん中に存在し大事故の危険性が指摘、予見される中で「起こるべくして起きた、当然の事故」であり、決して偶然ではない。今回の事故により米軍乗員3人が負傷し、民間人には負傷者が見られないものの、現場では広範囲にわたって機体の一部や破片が飛び散り、民家の鉄製のドアを貫通したり、乳児の寝室の窓ガラスが割れるなど、基地の存在そのものが住宅の中でも安全でないことが証明された。
 さらに、日米地位協定を盾に、米軍により事故現場への立ち入りが制限され、沖縄県警をはじめ、日本側の関係者が事故の検証さえできないなど、異常な状態が続いている。
 米軍基地が存在するかぎり、市民、県民を死の恐怖に陥れるこうした事件、事故は絶対になくなるものではない。われわれ宜野湾市民は、常に生命と財産が危機にさらされ、その不安と恐怖による怒りは限界を通り越している。
 よって、本市議会は8万8000人余の市民、沖縄県民の貴い生命と財産を守る立場から今回の最悪の米軍ヘリコプター墜落事故に対し、激しい怒りを込めて抗議するとともに下記の事項が速やかに実現されるよう強く要求する。


 1.危険この上ない普天間飛行場を早期返還すること。
 1.SACO合意を見直し、辺野古沖への移設の再考を求める。
 1.日米地位協定の抜本的改定を求める。
 1.被害の徹底調査と誠意ある完全補償を行うこと。
 1.事故原因を徹底究明し、速やかに県民に明らかにすること。
 1.住民地域上空での全機種の飛行及(およ)び訓練を直ちに中止すること。
 1.すべての米軍航空機の一斉点検、整備を行うこと。
 以上、決議する。 平成16年8月17日 宜野湾市議会(琉球新報)
[8月17日14時46分更新]

543とはずがたり:2004/08/17(火) 18:14
<沖縄ヘリ墜落>米軍が県警の現場検証同意請求を拒否 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/air_clash.html?d=17mainichiF0817e050&amp;cat=2&amp;typ=t

 米海兵隊の大型ヘリ墜落炎上事故で、海兵隊基地司令部(沖縄県北中城村)は17日、県警が求めていた機体の現場検証について、拒否すると文書で回答した。県警は、航空危険行為処罰法違反容疑での立件を念頭に現場検証の令状を取って調べているが、捜査に支障が出るのは必至だ。

 在沖米海兵隊の法務補佐官が17日、宜野湾市の宜野湾署を訪れ「検証要請については、日米両国の合意に基づいて応じられない」との文書を提出した。

 これを受けて、高橋清孝県警本部長は「米軍側の判断なので、法令にのっとり捜査を進める。検証の目的からすれば、必要な物(機体)がある方が望ましいが、捜査に影響がないようにしたい」と述べた。

 日米地位協定に伴う刑事特別法で、米軍の財産とみなされる機体の検証には米側の同意が必要なため、県警は事故翌日の14日、同意請求書を在沖米海兵隊法務部長のケネス大佐に提出。6回にわたり照会したが、米軍は16日、未回答のまま機体の撤去作業を始めた。

 県警は、機体周辺への立ち入りを禁じられ、写真撮影や目撃者の証言を聴くにとどまっている。米側はヘリの乗務員3人の名前も明らかにしていない。

 一方、墜落現場の沖縄国際大では17日朝から、米軍が残っていた機体の撤去作業を再開した。

[毎日新聞8月17日]

544とはずがたり:2004/08/19(木) 12:23
韓国ウリ党議長が辞任 父親の「日本軍歴」問題で
http://www.asahi.com/international/update/0819/003.html

 韓国の与党・開かれたウリ党の辛基南(シン・ギナム)議長(党首)は19日、記者会見し、父親が植民地下の日本軍で勤務していた問題に絡み「親日(戦前の対日協力行為)清算という大義に背くことはできない」として議長職を辞任した。後任議長には李富栄(イ・ブヨン)常任中央委員(61)が就任した。

 辛議長は、父親が日本軍憲兵として同胞取り締まりに当たったとされた点について「一時、日本軍にいたことだけしか知らなかった。憲兵だったのかいつどこで勤務したのか知らなかった」と釈明。「独立の闘士が命を懸けていた時に日本軍にいたことを深くおわびする」と述べた。

 辛議長は「親日行為」を隠したと批判された点について「永久に隠すつもりはなかった。知っていることだけでも正直に話さなかったことは私の不徳」と述べた。辛議長は「辞任により党が陥っている困難を取り除く」として、政府・与党が進める「親日・歴史清算」事業に悪影響を及ぼすのを避けたい考えを示した。

 辛議長は4月の総選挙勝利の立役者だった鄭東泳(チョン・ドンヨン)前議長の後を受け5月に就任したばかりだった。後任議長の李氏は軍事独裁政権に抵抗した民主化運動出身で、前国会議員。 (08/19 11:44)

545516:2004/08/19(木) 23:33
>>544
そういえば、日本の拉致問題のときも、「拉致問題など存在しない」と言っていた左翼政党に止まらず、北朝鮮への人道的なコメ支援を推進した与党議員まで叩かれていましたね。だけど、どんなもんでしょう。韓国の親日批判といい、日本の親北批判といい、ここまでやると、「魔女狩り」もいいところで、行き過ぎだと思います。「協力者」は、「親日」と言って非難されるけれども、そうしないと生きていけないという厳しい現実があったからこその苦渋の決断だったはずです。実際、「創氏改名」に賛成した朝鮮人は、「民族名では、就職等で差別を受けるから」、という死活問題があったようです。歴史というのは、あまり今日的な視点だけで歴史を見ると、本質を見失うと思いますね。
話は変わりますが、本日の朝日新聞に、在日外国人の地方参政権を巡る議論が出ていました。「国民」と「住民」の地位をどう考えるかという問題ですがね。私もひところは、応急措置として賛成していましたが、地方政治が国政に影響を与えることもある訳で、やはり釈然としません。一方で、彼らの意思による帰化にゆだねればいいかと言えば、国籍に民族のアイデンティティを求める永住外国人もいます。そこで私は、帰化を容易にした上で、二重国籍を認めつつ参政権を居住国に限定するか、二重国籍を禁じつつ戸籍に民族名を登録できるようにする方が本筋ではないかと思っています。韓国系日本国民、中国系日本国民を増やす、という方向ですね。ついでながら、彼らが「張勲」とか「金義明」といった民族名を堂々と名乗れるような社会を、ぜひ創らねばならないと思います。白真勲議員の誕生というのは、朝鮮系国会議員としては3人目ではありますが、その意味で画期的ですね。

546516:2004/08/19(木) 23:38
>>545
筆足らずで申し訳ありませんが、「戸籍に民族名を登録できるようにする」という方の「民族名」とは、日本民族、朝鮮民族、中華民族、アイヌ民族といった「民族の名称」の意味です。「「張勲」とか「金義明」といった民族名」の方は、「民族風の氏名」です。失礼しました。

547とはずがたり:2004/08/21(土) 17:52
新欧州委員会 集団統治移行色濃く 仏独、主要ポスト外れる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040821-00000007-san-int

欧州連合(EU)の行政府である欧州委員会のバローゾ次期委員長は二十日、二十四人の次期委員をブリュッセルの本部に集め、初会合を開いた。新委員会は十月に欧州議会での承認を経て、十一月一日から発足するが、同日付の欧州各紙は新委員会での「フランスの影響力の失墜」(英フィナンシャル・タイムズ)をいっせいに指摘した。
 初会合では各委員とその報道官の国籍を変えることや欧州議会の公聴会に関する準備などを行った。委員会はEUのいわば政府で、委員は閣僚に相当するが、主要ポストとしては通商担当に英国出身のマンデルソン氏、経済・通貨担当はスペインのアルムニア氏、司法・治安担当はイタリアのブティリョネ氏、競争担当はオランダのクルス氏、域内市場担当はアイルランドのマクリービー氏などだ。
 シラク仏大統領はフランス出身のバロ氏のポストとして競争担当か域内市場担当を希望したと伝えられるが、「マイナー」(ルモンド紙)な運輸担当だ。
 こうした顔ぶれからまず、新委員会の性格をアングロサクソン型の「純粋で厳格な自由経済主義」(仏元欧州問題相のモスコビシ氏)と分析し、共通農業政策に代表されるようなフランス式の国家支援型経済がEU内ではますます通用しにくくなるとの警戒感が仏内では強まっている。
 バロ氏は英語が苦手で欧州問題の専門家でもないので、バロ氏を送り込んだシラク仏大統領ら仏指導部が「EU機関の重要性を十分に認識していない」(フォンテーヌ前欧州議会議長)との批判も聞かれる。
 バローゾ氏はポルトガル首相時代、イラク戦争に賛成を表明し、開戦直前にブッシュ米大統領、ブレア英首相、当時のスペインのアスナール首相の三首脳会談をポルトガル領で開催した経緯から、イラク参戦組を優遇し、仏独の非参戦組を冷遇したとの指摘もされている。ドイツは当初、スーパー経済委員の創設を主張していたが、フェアホイゲン氏は新設の企業・産業担当だ。
 これに対し、バローゾ氏は二十日付の仏フィガロ紙で、「思想的に極めて均衡が取れている」と反論。仏冷遇との見方は「フランスの内政問題」と一蹴(いっしゅう)している。
 拡大EU前に英仏独伊の主要国は欧州委員に二人を出していたが、拡大後は二十五カ国が平等に一カ国一委員制になり、主要国の影響は相対的に弱まっている。
 いずれにせよ、八〇年から九〇年代半ばまでのフランス出身のドロール委員長時代に比較すると、仏独中軸の時代から「集団統治時代」(EU筋)に移行しつつあるといえそうだ。
(産経新聞) - 8月21日4時33分更新

548とはずがたり:2004/08/21(土) 18:23
>>545
分断統治は権力の常套手段というか,殆ど必須要件ですので現代に其れを後から魔女狩りのようにいがみ合うのは殆ど被統治下の"二次災害"の様な物だと思われます。アフリカのフツ族やツチ族(>>442-447)だけでなく,日本の同和問題も同様の原因(遠因?)を抱えてますが,100年200年永続しそうな問題であるのるので難しいですね。

従って事実認識として>>516>>519の様な日本も良いことをしたのだ,虐殺などウンザリするほど有ったという面には賛成ですが,其れを日本人が云うのは絶対に間違っていて,我々日本人の父祖の代が狂気に踊って迷惑を掛けたという面には申し訳なかったなぁという思いを抱かざる得ません。霊英の世代が英雄なんかではないと思う由縁です。そして>>544の親日家問題や南北朝鮮の分断の固定化等,現在に迄迷惑をかけ続けている訳ですから>>516の様に「今の日本国民には、…戦争責任はないのですから」というようにもう終わった事だと割り切って考えるのは自分には出来ませんね。

しかし,狂気に狂っていたのは日本に限ったことではなく,欧米の列強全てに共有されることであってファシズムの枢軸日独伊3国のみが反省すべきであるとは毛頭思いません。その反省の故に当時の大国が植民地収奪の反省の意を込めて二次大戦後莫大な額のODA等途上国への資金援助をしてきたわけで,ただ日本の立場の微妙な点は欧米が本国から遙か離れた土地を植民地としたのに対し,日本がその列強としての後進性からお隣の国を占領してしまった為に近親憎悪などのややこしい問題を現代に持ち込んでしまったという問題が有るようですな。ただそれは日本が転換に成功したのに対して中国・朝鮮がそれに失敗した,そしてそれ故に植民地化されたという面があって,両国が自分らのミスという後ろめたさを持っていてそれが今の日本叩きの裏の原因となっているのではないかと思っている訳ですが,勿論そんな事を日本が云うことは絶対に間違っているとは思います。。

なお「新しい歴史教科書」はあんま関心がないので見たこと有りません。

550516:2004/08/24(火) 21:21
>>548
われわれの祖先が申し訳ないことをした、という認識は、私も持っています。そして、そういう侵略を行ったという事実認識と、再発阻止という決意の二つをもって行動することこそが、重要だと思うのです。例えば、ドイツが欧州統合に乗り出したように(もちろん、キリスト教文化という下地のある欧州の例をそのまま当てはめるわけにはいかないでしょうが)。
しかし、それが直接、我々の戦争責任であるか、と言えば、違うと思いますね。「Excuse me!」と「I'm sorry!」では相手の受け取り方が違う、というのはよく知られた話です。左翼運動の影響だかなんだかは知りませんが、実際に当時の戦争を経験したわけでもない人間が、過度に卑屈になって「I'm sorry!」というような態度を採っては、却って相手に漬け込まれることになるでしょう。

551とはずがたり:2004/08/25(水) 14:20
アラブの人達は日本などへ来ると風俗などへ通って羽目を外すと聞いたことがあるが普段抑圧されているからですかねぇ。
世俗派イスラム教が出てこないと発展はあり得ない気もするが…。

チャットが結ぶ「禁断の恋」 パレスチナ自治区ガザ
http://www.asahi.com/international/update/0823/013.html

 パレスチナ自治区ガザで、インターネットのチャットを使った「禁断の恋」が広がっている。未婚男女の交際は厳禁、電話の長話でさえ家同士の問題に発展する保守的な土地柄だが、仮想空間のデートには親たちも気づかない。

 学生街に軒を連ねるインターネットカフェをのぞくと、コンピューターを学ぶ女子大生オラさん(19)が彼氏(21)とチャットを楽しんでいた。父親には内証だが、母には話している。デートはしたことがないという。

 経営者によると、客の多くがチャット目的。店内の席は男女別だが、通路をはさんで向かい合わせのため、外ではデートができないカップルが向き合って座り、目を合わせながら熱い会話を楽しんでいる。

 チャットで知り合ったエジプト女性との結婚を目指す自治政府職員(27)は「封鎖されたガザでチャットは外の世界への唯一の窓。イスラエルと戦うパレスチナの男は、アラブ女性にけっこうもてるんだ」と笑った。 (08/23 22:41)


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