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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1■とはずがたり:2003/01/17(金) 13:45
新日本石油 http://www.eneos.co.jp/
  帝国石油 http://www.teikokuoil.co.jp/
コスモ石油 http://www.cosmo-oil.co.jp/
出光興産 http://www.idemitsu.co.jp/

昭和シェル石油 http://www.showa-shell.co.jp/
新日鉱ホールディングス http://www.shinnikko-hd.co.jp/
  ジャパンエナジー http://www.j-energy.co.jp/

東燃ゼネラル石油(株) http://www.tonengeneral.co.jp/
  エクソンモービル(有)
  エクソンモ ービル・マーケティング(有)
キグナス石油 http://kygnus.jp/index.html

三井石油 http://www.mitsui-sekiyu.mogc.co.jp/top.htm
三愛石油 http://www.san-ai-oil.co.jp/
九州石油 http://www.kyushuoil.co.jp/open/text/open.html

BPアモコ
 BPジャパン http://www.bpjapan.com/
  日本のリテールはJOMOに売却して撤退
カルテックスhttp://www.caltex.com/caltex.com/default.asp

AOCホールディングス
 アラビア石油 http://www.aoc.co.jp/
 富士石油
ジャパン石油開発 http://www.jodco.co.jp/
石油公団 http://www.jnoc.go.jp/menu.html
石油連盟 http://www.paj.gr.jp/

388とはずがたり:2005/12/29(木) 12:27:17
>>385-386
灰色のLPGタンク車かっちょええけどもうそういう時代じゃないんやねぇ。。
天然ガス化完了で福岡→大牟田→熊本とパイプラインか。。

389荷主研究者:2005/12/30(金) 12:27:31

【昭和シェル:富士石油から安定調達へ】
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200509170032a.nwc
昭和シェル、AOCと資本・業務提携 富士石油から安定調達へ
2005/9/17

 アラビア石油(東京都品川区)と富士石油(同)の持ち株会社であるAOCホールディングス(同)と昭和シェル石油(東京都港区)は十六日、資本・業務提携すると発表した。

 AOCが十月七日に実施する第三者割当増資などを昭和シェルが約百億円で引き受け、6・58%を出資する。同時に、AOC傘下の石油精製会社である富士石油が昭和シェルにガソリンなどの石油製品を長期的に供給する。石油精製や物流部門で設備の共同利用や相互融通も進めるほか、原油の共同調達についても検討していく。
 富士石油には従来、ジャパンエナジーが出資していたが、今年二月に富士石油が自社株を引き取る形で資本関係を解消していた。富士石油は現在でも、全精製量の約三分の二に当たる年間四百五十万キロリットルの石油製品をジャパンエナジーに供給しているが、昭和シェルと提携することで、安定供給先を確保する。

 同日、会見したAOCの坂本吉弘社長は、「アジアや米国など石油製品の輸出需要をにらみ、シェルグループの力を借りながら海外の市場開拓を目指す」と語り、蘭シェルグループのネットワークを活用して石油製品輸出にも本格的に乗り出す考えを示した。

 一方、昭和シェルは、これまでスポット市場などで調達していた石油製品を富士石油から安定的に仕入れることで大幅なコスト削減を実現できるという。アジア地区の需要増大で石油製品の需給がひっ迫、価格も高騰しているためだ。

 AOCは、既存株主の住友化学、日本郵船、商船三井の三社にも同社株を引き受けてもらい、資本関係を強化。調達した資金をもとに、「二〇〇六年からの三カ年経営計画で七百五十億−八百億円の投資を行う」(坂本社長)計画だ。

390荷主研究者:2005/12/30(金) 17:59:51

【日石三菱精製室蘭製油所:LPG輸送終了】
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2001/200103/20010316.txt
室蘭民報 2001年3月16日付朝刊より
◎日石三菱精製室蘭製油所生産のLPGを輸送してきたJR貨物が42年間の歴史を終える

 日石三菱精製室蘭製油所生産のLPG(液化プロパンガス)を北海道ガス札幌工場まで輸送してきたJR貨物は15日、本輪西駅で最後のLPG専用列車を見送り、42年間のLPG輸送の歴史にピリオドを打った。

 明治43年設立の北海道ガスは、昭和31年に石油精製を開始した日石精製室蘭製油所のナフサ、その後はLPGの原料としての受け入れを決め、34年から本輪西―苗穂間の貨物輸送を開始、安定供給してきた。しかし、供給先の北海道ガスがLPGから天然ガス化を決めたため、輸送廃止となった。輸送ピークは平成元年の9万9千トン。

 関係者約20人が出席したこの日の輸送セレモニーでは、専用タンク車6両編成の最後の輸送列車を前に、荒戸文一・JR貨物室蘭ブロック管理長と同製油所の深沢哲夫副所長が感謝の気持ちを込めてあいさつ。中川信次運転士に花束を贈って見送った。

391荷主研究者:2005/12/30(金) 19:04:18

【東邦ガス:津でLNG基地操業】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20051006/ftu_____thk_____000.shtml
2005.10.06 中日新聞
津でLNG基地操業 東邦ガスが需要増に対応

 東邦ガスは五日、津市で都市ガス製造工場の衛星基地となる「津LNG(液化天然ガス)ステーション」の操業を開始したと発表した。三重県内のガス需要の増加に対応し、消費がピークになる午後四時から午前零時まで、主に津市以南の伊勢市までの地域にガスを供給する。

 ガス製造能力は一時間当たり十九トンで、衛星基地では国内最大級という。

 津LNGステーションは、敷地面積約八千九百五十平方メートルで、LNGタンク四基(計七百五十六キロリットル)とガス製造用の気化器などを備える。年間のLNG処理量は当面一万トン。総工費は約十四億円。

 東邦ガスは、これまで四日市工場から三重県内にガスを供給してきた。二〇〇四年度の県内におけるガス販売量は、業務用の大口契約などにより前年度比約35%増と大幅な伸び。

 今後も需要増を見込んでおり、四日市工場の能力も限界があることから、衛星基地を併用し、ガス消費ピーク時の安定供給を図る。

 LNGは、四日市工場からタンクローリーで輸送。事故防止のため、事故多発地点に近づいたときに、運転手に注意を促す音声案内や、走行車両の位置をインターネットで確認できるシステムを導入した。

392とはずがたり:2005/12/30(金) 19:36:31
>>389
富士石油+アラ石のAOCがしらん間にJEとの資本関係を解消していたとは。。

昭シェルとJEは余りはっきりしてないが提携していた筈。
みずほ銀行・クヱート政府・ロイヤルダッチシェルが後ろ盾の昭和シェル日本鉱業Hでもつくらざぁ。

若しくは新日鉱・昭和シェル・AOCから石油精製事業切り離して統合とかどうか?

393荷主研究者:2005/12/30(金) 21:16:01
>>305

【石油資源開発:苫小牧沖 原油、ガス発見できず】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20051105&j=0024&k=200511051013
2005/11/05 07:31 北海道新聞
苫小牧沖 原油、ガス発見できず 石油資源開発が試掘作業を終了

 【苫小牧】石油資源開発(東京)は四日、苫小牧沖の太平洋上で進めていた油ガス層の試掘作業の続行を断念、同日中に作業を終了することを明らかにした。埋蔵の可能性があると推定していた地点で原油と天然ガスを発見できなかった。同社は総投資額を「計算中で確定していない」としているが、数十億円規模とみられる。

 同社は昨年七月の音波探査などで、苫小牧沖の海底に油ガス層がある可能性を推定。ジャパンエナジー、新日本石油開発と共同で八月上旬から、苫小牧沖二十キロの海上に専用掘削船を投入し、作業を進めてきたが、原油と天然ガスを埋蔵する層は見つからなかった。再試掘などの可能性について、石油資源開発は「現時点では未定」と話している。

395荷主研究者:2005/12/30(金) 22:23:53

【石油資源開発:石油、天然ガス 江別・豊幌で試掘へ】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20051125&j=0024&k=200511255839
2005/11/25 07:24 北海道新聞
石油、天然ガス埋蔵に期待 江別・豊幌で試掘へ 石油資源開発

 【江別】国内各地で原油、天然ガスの生産を手掛ける石油資源開発(東京)は岩見沢市境に近い江別市豊幌地区で、石油・天然ガスの試掘に向けた最終準備を進めている。今月末までに掘削用やぐら、掘削機の設置を終え、年明けの一月中旬から掘削作業に入る。

 同社の道内生産拠点「勇払鉱場」(苫小牧市沼ノ端)に続くガス田、油田開発に向けた試掘。計画では、掘削期間は七十日を予定しており、地底三千九百メートルまで掘削する。二月下旬−三月上旬には、埋蔵の有無などについて、ある程度のメドが立つ見通し。結果が良好なら、さらに試掘井を増やすなどして、事業化を視野に入れる。

 同社札幌鉱業所は、特に天然ガス埋蔵に期待を寄せており、「現地では地下構造上、埋蔵の可能性があると考えているが、商業ベースに乗るかは掘ってみないと分からない」(総務グループ)と話す。

 同社は一万三千平方メートルの農地を借りて、八月中旬から準備をスタートさせ、十一月以降、掘削機などの組み立てを進めていた。期間中、四十人が岩見沢市内の宿舎を拠点に作業に従事する。

396荷主研究者:2005/12/30(金) 22:59:40

【北海道ガス:函館港へ天然ガス】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20051130&j=0024&k=200511307061
2005/11/30 07:52 北海道新聞
LNG専用船、道内初就航へ 函館港へ天然ガス

 北海道ガスの専用内航LNG(液化天然ガス)船「ノースパイオニア」(三、○五六トン)が十二月二日、函館港に入港する。LNG船の入港は道内で初めて。千葉県袖ケ浦の東京ガスの工場からLNGを輸送し、来年二月から天然ガス転換を開始する函館地区に供給する。

 LNG船は独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構などが発注して、川崎造船が建造。北ガスが専用船として借用する。全長八九・二メートル、幅一五・三メートル。タンク二基の容量は二千五百立方メートルで、零下一六二度で液化された天然ガス千トンを積載できる。

 北ガスはすでに札幌など道央圏で苫小牧・勇払産の天然ガスの供給を始めているが、苫小牧から函館地区までパイプラインを建設するには巨費がかかるため、東京ガスが海外から輸入したLNGを購入し、千葉県から函館まで船で輸送することにした。

 LNG船は月一−三回函館に入港。北ガスが建設中のLNG受け入れ基地、函館みなと工場(函館市港町三)で気化してから供給する。

 来年十二月の函館地区の転換作業完了後は年間約二・五万トンを取り扱う計画だ。

399とはずがたり:2006/01/04(水) 22:12:26
<露ガス供給停止>ウクライナと価格交渉合意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060104-00000080-mai-int

[モスクワ町田幸彦] ロシアがウクライナへの天然ガス供給を停止していた問題で、ロシア政府系天然ガス独占企業「ガスプロム」とウクライナの天然ガス企業「ナフトガス」の代表は4日、対立していたガス供給価格について合意したと発表した。タス通信などによると、ロシア産ガスを1000立方メートル当たり230ドルの値段にし、これとトルクメニスタン、カザフスタン、ウズベキスタン産を混ぜたガスの売り渡し価格を95ドルに設定した。価格交渉の妥結により、1日からのガス供給停止騒動はひとまず収拾のめどが立った。
 ガスプロムのミレル社長は4日、モスクワで記者会見し「我々は最終合意に達した。これで欧州向けのガス供給は安定する」と述べた。また共同会見したナフトガスのイフチェンコ社長も「ロシアと中央アジア諸国のさまざまなガスを今後購入していく」と表明した。供給契約は5年間。ロシア産と中央アジア産を混ぜたガスの売り渡しは、ガスプロムの子会社「ロスウクルエネルゴ」が担当する。
 合意内容は、ロシアの大幅な値上げ要求を認める形を取りながら、これに低価格の中央アジア産を組み合わせて供給する折衷策といえる。
(毎日新聞) - 1月4日21時6分更新

405とはずがたり:2006/01/19(木) 01:09:13
10年度めどにバイオエタノール混合燃料導入 石油連盟
http://www.asahi.com/business/update/0118/152.html
2006年01月18日21時37分

 石油連盟は18日、サトウキビなどから作るバイオエタノールが原料の添加剤ETBEを2010年度をめどにガソリンに混合する方針を発表した。温室効果ガスを削減するのが狙いだが、各社の供給体制をそろえるため、まずはハイオクに7%混ぜる方向で検討している。石連は製油所などの改造費用に業界全体で数千億円が必要とみており、2年間かけて導入方法を検討する。

 バイオエタノールは、燃やして出る二酸化炭素(CO2)が京都議定書の適用外となるバイオマス燃料で、政府が導入を進めている。

 ただ、石油業界は「そのままガソリンに混ぜると自動車に悪影響を与える」として、バイオエタノールに石油系ガスを加えたETBEを選んだ。ハイオクはガソリン全体の約2割を占め、CO2の排出量を年間60万トン減らせるという。

 業界はETBEの導入は京都議定書の目標達成のためだとして、投資負担への支援について政府と協議する方針。また、ETBEは化学物質を規制する化審法の対象となるため、安全対策も必要になるという。

407とはずがたり:2006/01/23(月) 20:41:30

石油確保へ関係強化
http://www.shizushin.com/national_international

[北京23日共同] 中国の胡錦濤国家主席は23日、中国を公式訪問したサウジアラビアのアブドラ国王と北京の人民大会堂で会談した。急速な経済発展を受けて米国に次ぐ世界第2位の石油消費国となった中国は、関係強化を通じてサウジから原油、天然ガスなどの安定供給を確保、急増するエネルギー需要に対応する考えだ。
 サウジ側は、中国を日米と並ぶ新たな大口供給先とすることで、石油供給ルートの多様化を図る狙いがあるとみられる。
 中国は昨年12月、中国国家発展改革委員会の張国宝副主任をサウジに派遣。中国紙の第一財経日報によると、ヌアイミ石油鉱物資源相は張副主任に「いかなる状況下でも、中国の石油需要を満足させる」と中国の期待に応える姿勢を示した。

410小説吉田学校読者:2006/02/04(土) 11:26:37
夕張、常磐、筑豊の炭田再開発を党是としてもらいたいものだ(笑)。
よもや思いつきで言っているわけではあるまい。

トレンド:「石炭の効率活用を」−−公明党
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060204ddm008020025000c.html

公明党は3日、エネルギーとしての石炭の効率活用を二階俊博経済産業相に緊急に申し入れた。電源の分散化で石炭の見直しを経産省は進めているが、燃焼時の二酸化炭素排出量が多いため、環境省が先日、山口県宇部市の石炭火力発電所計画に難色を示していた。

411荷主研究者:2006/02/06(月) 02:10:13

【石狩油田史】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20051222&j=0019&k=200512222573
2005/12/22 14:04 北海道新聞
石狩油田史 残したい 少年時代過ごした札幌・岩本さん

 【石狩】明治から昭和にかけて石狩市内の丘陵地にあった北海道最大の油田「石狩油田」について調査、研究した成果をまとめた本「石狩油田史」を、札幌市北区在住の岩本龍夫さん(69)が自費出版した。同油田の主力生産地で少年時代を過ごした岩本さんは、「風化してしまう前に次世代に石狩油田の史実を残したかった」と話している。

 石狩油田は、インターナショナル石油会社(横浜)が一九○三年(明治三十六年)から石狩市高岡地区の五の沢で本格的な採掘を開始した。一一年(同四十四年)に日本石油が買収。最盛期の二九年(昭和四年)には約百八十の油井から年間約一万キロリットルの原油を生産、従業員数も二百五十人を超えたという。その後、生産量は減少を続け、一九六○年に採掘が中止され、約六十年の歴史を閉じた。

 岩本さんは父親が同油田に勤めていたため、高岡地区八の沢で小中学生時代を過ごした。二年前、石狩市内の小学校から石狩油田について話すように頼まれたのがきっかけで、本格的な研究に着手した。

 著書はA5判、百八十七ページ。当時の従業員や住民からの聞き取りのほか、関係会社の社史を調べた結果を基に記述。石狩油田の採掘の様子や当時の生活について「一九四○年代まで八の沢地区には小学校や神社がありにぎわいをみせていた」などと書いている。現存する油井跡やタンクの写真など、現地を歩いて見つけた「知られざる内容」(岩本さん)も多い。

 石狩油田に関する、まとまった資料はこれまでなかったため、「文献集めや現地調査などはすべて手探りだった」と振り返り、「現在は存在自体を知らない若い人が増えている。郷土学習に生かしてもらえればうれしい」と話している。

 三百五十部作り、石狩市や市内の小学校、図書館などに寄付したという。(中村公美)

417とはずがたり:2006/02/21(火) 10:33:11

台湾:石油輸入で中東ばなれ、「脱石油」が加速へ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0220&f=business_0220_012.shtml
2006/02/20(月) 23:08:00更新

  台湾は中東への石油の依存度を下げて、輸入先を分散させる方針だ。20日付で中国産業経済情報網が伝えた。

  台湾の中国石油股フェン有限公司(CPC)が2005年1−11月に輸入した石油のうち、中東への依存度は65%だった。CPCでは今後、米国、インドネシア、オーストラリア、ベネズエラなどへと輸入先を分散させる計画。

  台湾は2025年までに、エネルギー全体に対する石油への依存度を31%以下にしたい考え。石油以外のエネルギーへの依存を強め、エネルギー全体に対する比重を、石炭が現在と比べて4ポイント増の45%、天然ガスが3ポイント増の19%、再生可能エネルギーが2ポイント増の7%に引き上げる方針。(編集担当:菅原大輔・田村まどか)

418とはずがたり:2006/02/21(火) 10:45:21
中国石油化工:イランと油田開発、3月に正式調印か
2006/02/16(木) 23:06:01更新
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0216&f=business_0216_013.shtml

  イラン南部のヤダバラン油田をめぐり、国家発展・改革委員会(国家発改委)の馬凱・主任(写真)が3月に同国を訪問し、両国による開発協力をうたう文書を正式に取り交わす見通しだ。「イラン革命27周年」を記念して、15日に駐中国のイラン大使館で開かれたレセプションの席で、中国石油化工股フェン有限公司(シノペックコーポ)の牟書令・董事が明らかにした。16日付で中国石油網が伝えた。

  ヤダバラン油田では、これまでに300億バレルの石油の埋蔵が確認されている。2004年10月には、「シノペックコーポが25年に渡り、液化天然ガスを毎年1000万トンづつ購入する」などとする覚書が交換されている。

  05年12月にもシノペックコーポの陳同海・総経理がイランを訪問、石油省のホセイニアン次官と会談した。

  牟・董事は、「イランの核問題は、国際的な波紋を呼んでいるが、両国政府の積極的な後押しなどにより、ヤダバラン油田の開発計画は急速に進んでいる」とコメントしている。

  なお、中国石油網は、「ヤダバラン油田の権益は、シノペックコーポが51%、インド石油天然ガス公社(ONGC)が29%」などと伝えている。(編集担当:菅原大輔・如月隼人)

419とはずがたり:2006/02/21(火) 10:45:42
中国海洋石油:赤道ギニアで海底油田探査に着手
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0220&f=stockname_0220_011.shtml
2006/02/20(月) 10:57:13更新

  中国海洋石油総公司の香港子会社である中国海洋石油有限公司[香港上場、中国海洋石油(CNOOC)、0883]は、赤道ギニア共和国エネルギー省、同国国営の石油会社コンパーニア・ナシオナール・デ・ペトロレオス・デ・ギニア・エクアトリアール社(GEPetrol)と共同で、赤道ギニア領海にある海底油田の探査事業に着手する。すでに3者は合意文書に調印しているという。20日付で香港・経済通が伝えた。

  契約期間は5年。中国海洋石油が油井採掘など技術面を担当する。該当海域は赤道ギニアの南西部にあり、水深が30−1500

423荷主研究者:2006/02/26(日) 23:16:21

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006011430052
佐渡の「油不足」で対策会議

 しけによる輸送の滞りなどで佐渡市内の灯油やガソリンが不足している問題について13日、業界関係者と県、同市が初の対策会議を開いた。油槽所関係者が近日中に2隻のタンカーが入港を予定していると報告。予定通り入港できれば、品不足状態の改善が期待できそうだ。
 同市には、昭和シェル石油と、県漁連の2油槽所がある。このうち、大容量のタンクを持つ昭和シェル油槽所は外海に面しているため、荒天では陸揚げできず、先月は例年の半分にあたる2回しか入らなかった。会議の中で油槽所関係者は、昭和シェルには「16日にも1隻、その数日後にもう1隻入る予定」との見通しを明らかにした。

[新潟日報 01月14日(土)]
( 2006-01-14-17:38 )

424荷主研究者:2006/02/26(日) 23:18:03

【浜田ガス:LNG基地着工】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200601120056.html
'06/1/12 中国新聞
来月浜田で液化石油ガス基地着工

 浜田ガス(浜田市港町)は二〇〇七年四月、都市ガスの原料を液化石油ガス(LPG)から、環境負荷が少なく、価格が安定している液化天然ガス(LNG)に切り替える。同市熱田町の島根県浜田港臨海工業団地(福井地区)にLNG供給基地を今年二月八日着工する。本社も〇七年初めに移転する。(部谷修)

 建設予定地は、港湾関係機関の入る浜田ポートセンター前の工業団地の一画。八千九百九十平方メートルを県から二十年間定期借地し、当面、タンクローリーで運んで来るLNGの貯槽百キロリットル二基、気化器三基、カロリー調整をするミキシングタンク二基、プロパンガス用のLPG貯槽一基などを建設する。

 七月にもプラント類を搬入し、〇七年早々から調整、試運転を始め、四月の操業開始に備える。火力は現在とほぼ同じ一万千キロカロリー前後で、ガス器具の調整は不要。総事業費は七億八千万円を見込んでいる。

 同社は、浜田市中心部の約七千七百戸に都市ガス、約二千三百戸にプロパンガスを供給。年間売上高は約八億円。

 櫨山陽介社長は「全国の都市ガスがLNGに切り替わり、発電と同時に排熱を給湯に使う家庭用コージェネレーション(熱電併給)システム、燃料電池などの新技術はLNGを使っている。環境にやさしく、価格競争力もある」と期待する。

 同社は、完成から五年で都市ガス供給量を一・五倍に伸ばす計画。順調に需要が拡大すれば、零下一六〇度のLNG冷熱エネルギーを利用する供給基地、LNG自動車スタンドなどを順次整備する、としている。

426とはずがたり:2006/02/27(月) 22:09:53

[中国] 広東:「石油不足」で半年分の備蓄へ、06年着工
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060227-00000015-scn-int

 広東省発展・改革委員会(広東発改委)の陳善如・主任は、今年50億元を投じて、原油1000万立方メートル、製品油200万立方メートルの備蓄プロジェクトを開始する計画であることを明らかにした。第一財経日報が伝えた。

 備蓄基地の建設候補地は、同省南西部の湛江市か茂名市で、2006年内の着工を予定している。

 備蓄タンク、関連設備、スタッフの手配などは中国石油天然気、中国石油化工などが受け持ち、中央政府は管理や日常業務などを担当する。

 広東省の石油消費量は中国全土の13%、石油輸入量は約33%に達する。同省ではこれまでに中央政府が関わった石油備蓄基地はなく、商業ベースの備蓄のみ。

 現在の備蓄量は、5−7日分相当のみだという。原油及び製品油の備蓄量が1200万トンに達すると、半年分相当にまで拡大する見通しだ。(編集担当:菅原大輔・恩田有紀)

(サーチナ・中国情報局) - 2月27日21時29分更新

427名無しさん:2006/02/27(月) 23:38:54
犬のフンを燃料に 米サンフランシスコで実験へ
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200602220025.html

2006.02.22
Web posted at: 21:12 JST
- REUTERS

サンフランシスコ(ロイター) ゴミのリサイクルに熱心な米カリフォルニア州サンフランシスコで、「犬のフン」を燃料に転用する計画が持ち上がっている。同市でゴミを回収する業者が市内の公園などにフン回収箱を設置、フンの再利用を目指す。

サンフランシスコ市内でゴミを回収するノーカル・ウエスト・システムズによると、市内の住宅地で回収するゴミのうち、約4%が動物の糞尿(ふんにょう)で、現在は埋め立てられているという。

同市内で飼われている犬は、推定約12万匹。

同社の広報担当者は、「サンフランシスコ市がゴミの埋め立て量を減らすため、犬のフンのリサイクル試験を始めてもらえないかと打診があった」と語っている。

回収した犬のフンは、微生物などを使ったメタン生成器を利用して分解し、できたメタンを発電や発熱に利用する。

メーン州の環境科学者ウィル・ブリントン氏は、米国の犬や猫の排泄(はいせつ)物は、年間1000万トンに達すると話す。同氏によれば、欧州のスイス・チューリヒや、ドイツのフランクフルト、ミュンヘン、オーストリア・ウィーンで、生物資源を発電や発熱に利用する「バイオマス」が実施されているという。

サンフランシスコではゴミの分別を強化し、埋め立て量の3分の2を再利用している。同市は、2010年までにゴミの75%をリサイクルに回し、2020年には埋め立てゴミのゼロを、目標としている。

430とはずがたり:2006/03/09(木) 04:12:12

寒さ和らぎ、灯油値下がり ガソリンは上昇
http://www.asahi.com/business/update/0308/136.html
2006年03月08日19時17分

 石油情報センターが8日発表した6日時点の灯油の店頭価格(税込み)は、全国平均で18リットルあたり1421円と前週から5円下がった。石油元売り各社は灯油やガソリンの3月の卸値を2月比で1リットルあたり2円前後値上げしたが、寒さが和らぎ暖房需要が減ったため、店頭価格は下がった。

 レギュラーガソリンは1リットルあたり130.3円、ハイオクガソリンは同141.4円、軽油は同107.2円。いずれも前週比0.4〜0.6円上昇した。

431とはずがたり:2006/03/11(土) 04:25:07

1月石油:ロシア権益、中国石油とインドが争奪戦
2006/02/14(火) 20:09:15更新
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0214&f=stockname_0214_048.shtml

  中国国家税務総局によれば、中国の05年の原油輸入量は前年比3.2%増の1億2700万トン、輸出量は同46.9%増の807万トンとなった。中国国家統計局が1月下旬発表した05年の原油生産量は前年比3.9%増の1億8100万トンで、輸入量と国内産出量との差は5000万トン強まで近づいている。

  ブルームバーグが1月下旬に報じたところによれば、英BPが運営するロシアの石油プロジェクト「OAOウドムルトネフト」の売却をめぐって、中国石油天然気股フェン有限公司[香港上場、中国石油天然気(ペトロチャイナ)、0857]の親会社である中国石油天然気集団(CNPC)と、インド石油天然ガス公社(ONGC)が争奪戦を繰り広げているもよう。

  同プロジェクトは、ロシアのウドムルト共和国にある26油田を開発するもので、日産量は12万バレル以上。落札価格は30億米ドル以上に達する見通しであるという。

  また、沖合油田開発を主力とする中国海洋石油有限公司[香港上場、中国海洋石油(CNOOC)、0883]が9日、ナイジェリアの油田開発プロジェクトに45%出資する計画を発表したのが好感され、同日の中国海洋石油株の終値が前日比4%以上、上昇した。出資額23億米ドルは、同社の海外向け出資として過去最大級だが、合理的な金額と判断され、「買い」を促した。(編集担当:渡辺賢一・石井一三)

436とはずがたり:2006/03/25(土) 23:53:57
>>145
【東浜LPG総合物流基地】
http://www.saibugas.co.jp/nr/htmls/2004/nr330_2.htm
3.運営会社の概要
(1)2次基地運営会社
A.  社    名  福岡LPGターミナル株式会社
E.  出 資 者 西部ガス(株)35%,西部ガスエネルギー(株)21%,伊藤忠エネクス(株)19%,新日本石油ガス(株)15%,出光ガスアンドライフ(株)10%
(2)3次基地運営会社
A.  社    名  福岡LPGセンター株式会社
E.  出 資 者 西部ガス(株),西部ガスエネルギー(株),その他LPG卸事業者7社(計9社)

東浜総合LPG基地
http://www.sg-energy.com/lpg/index.html
東浜LPG物流基地の概要
 当基地が立地する東浜埠頭は、大消費地である福岡都心部に近く、また福岡都市高速道路東浜ランプに隣接するなど交通の利便性にも恵まれており、物流基地として最適な立地条件を備えています。
設備面では、1次基地である輸入基地から内航船で受入れたLPGを一旦貯蔵して、配管およびタンクローリーで供給する2次基地の機能に加えて、LPG容器に小分け充填をして各ご家庭などへ配送を行う3次基地の機能を併せ持つ総合的なLPG物流基地です。
2次基地は福岡LPGターミナル㈱で、また3次基地は福岡LPGセンター㈱で運営を行っています。

福岡LPGターミナルおよび東浜エコ・ステーションの営業開始について
平成17年3月28日
http://www.saibugas.co.jp/nr/htmls/2004/nr330.htm

福岡LPGターミナル
  当社は西部ガスエネルギー(株)と共同で、当社福北工場内に東浜LPG総合物流基地(2次基地および3次基地)の建設を進めてきましたが、このたび2次基地である福岡LPGターミナルが完成し、4月に営業を開始いたします。
 この福岡LPGターミナルは、当社グループだけでなく他のLPG取扱事業者3社と共同で利用することにより、北部九州におけるLPG物流の効率化を推進するとともに、当社グループとしてLPG事業の拡充を図るものです。
 福岡LPGターミナルの年間取扱量は15万トンを見込んでおり、2次基地としては西日本で最大級の規模となります。


東浜LPG総合物流基地「福岡LPGセンター」の営業を開始します
平成17年10月14日
http://www.saibugas.co.jp/nr/htmls/2005/nr359.htm

福岡LPGセンターについて
     当社では、西部ガスエネルギー(株)と共同で当社福北工場内に東浜LPG総合物流基地の建設を進めてきましたが、平成17年4月の2次基地完成、福岡LPGターミナル営業開始に引き続き、このたび3次基地が完成し、10月17日より福岡LPGセンターの営業を開始します。これにより、東浜LPG総合物流基地が本格稼動を開始することとなります。
 福岡LPGセンターの年間取扱量は4万トンで、3次基地としては西日本で最大級の規模となります。
 福岡LPGセンターは、地元LPG卸売事業者等が共同出資し平成17年4月に設立した3次基地の運営会社で、併設の2次基地(福岡LPGターミナル)より配管でLPGを受入れ、出資会社が充填業務を共同化することにより、東浜基地を中心とした概ね半径20㎞の福岡都市圏でLPG物流コストの低減を目指すものです。

出資者:西部ガス(株)、西部ガスエネルギー(株)、伊藤忠エネクスホームライフ九州(株),九州燃料(株)、(株)サンワ、福岡酸素(株)、山代ガス福岡(株)、吉武産業(株)

437とはずがたり:2006/03/25(土) 23:59:26
知らん間に統合してた>新日石と新日石ガス

新日本石油ガスとの合併について
http://www.eneos.co.jp/company/press/2005_2006/e71_copr20_20050701_01.html
各位

2005年7月1日

 当社(社長:西尾 進路)は、本日(2005年7月1日)付で新日本石油ガス株式会社(社長:吉田 清、本社:東京都港区、当社および当社精製部門である新日本石油精製株式会社の持株比率合計95.6%)と合併いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。



1.合併の目的

 現在、わが国のエネルギー産業は、規制緩和の進展に伴い、石油・電力・ガスのエネルギーの垣根を越えた激しい競争が展開されつつあります。また、こうした中、これまでの既成の枠組みにはとどまらない、新たなエネルギー・ビジネス展開の可能性も広がってきております。

 今日まで、当社グループにおきましては、当社がガソリン・灯油・軽油・重油等の燃料油ならびに潤滑油などの販売を行う一方で、液化石油ガス(LPG:プロパンおよびブタン)の販売については、当社のLPガス部門である新日本石油ガス(1955年設立)が50年間にわたりこれを担ってまいりました。

 しかしながら、エネルギーボーダレス化の流れが強まる中、お客様の多様なニーズに即応して最適なエネルギー・ソリューションをご提供できるようになるためには、燃料油の販売とLPGの販売とを別々の会社で行うのではなく、これら商品の販売事業を一体化した機動的な組織体制を構築することが不可欠になっていると判断いたしました。

 このような観点から、当社は、本日(7月1日)付で、合併の方法により新日本石油ガスを当社に統合いたしました。当社グループといたしましては、この合併を機に、燃料油・LPG一体となった事業戦略の強化を図り、もって、総合エネルギー企業としての経営基盤をさらに強固なものにしてまいります。

441荷主研究者:2006/03/30(木) 00:00:54

【西部ガス:北九州LNGから購入するLNG増加】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20060107/morning_news027.html
06/01/07 西日本新聞
西部ガス LNG購入10―15%増 調達連携強まる

 西部ガス(福岡市)は六日、九州電力が75%、新日鉄が25%を出資する北九州エル・エヌ・ジー(北エル、北九州市)から購入する液化天然ガス(LNG)の量を、新年度から五年間、毎年二―三万トン(本年度比10―15%)増やしていく方針を明らかにした。

 業務用需要が大幅に増加しているためで、販売面では、しのぎを削る西部ガスと九電だが、調達面では、“協調関係”がより深まることになる。

 北エルは、九電と新日鉄が購入するLNGの受け入れや貯蔵、出荷を行っている。年間出荷量約百七十七万トン(二〇〇四年度)のうち、十五万トンを西部ガスに販売。本年度はさらに五万トン増え、西部ガスの年間調達量の約三分の一に当たる二十万トンになる見通しだ。

 西部ガスは、残りの約四十万トンをマレーシアから単独で輸入しているが「自前での輸入は限界に達した」(原料室)として、北エルから購入量を増やすことにした。供給契約は毎年更新していく。

 一方、北エルも、親会社の火力発電向けだけでなく、九州、中国地方の都市ガス各社などに販路を拡大している。九電の横江信義取締役(事業開発本部長)は「西部ガスさんはライバル企業ではあるが、卸ガス販売を今後、総合エネルギー事業の中核と位置付け、さらに強化していきたい」と話している。

442荷主研究者:2006/03/30(木) 00:27:52

【北海道ガス:2006年末に函館地区の天然ガス転換を完了予定】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060128&j=0041&k=200601280687
2006/01/28 13:57 北海道新聞
北ガス、天然ガス転換を年末完了予定 函館工場が07年度移転 港町の新施設に集約

 北海道ガス(札幌)は二○○七年度、函館市万代町八の函館工場を撤去、移転する。同社は今年末までに函館地区の天然ガス転換を完了する予定で、近く完成予定の「函館みなと工場」(港町三)に生産施設を集約する。市民には「ガス会社」として長年親しまれた施設だけに跡地利用に関心が集まっており、同社は市や学識者を交え、跡地の有効活用法を検討している。

 函館工場は、北ガス創業翌年の一九一二年(大正元年)、現在地に完成。敷地面積は一万六千七百平方メートルで、函館支店の建物のほか、ガス発生炉や二基の球形タンク、倉庫などがある。十二月末で同支店管内の天然ガス化が完了すると、都市ガス供給施設としての役割が終わるため、北ガスが工場の撤去を決めた。

 取り壊し工事は来年四月以降、順次進める予定だが、鉄筋コンクリート五階建ての函館支店の建物は築十八年とまだ使えるため、当面現在地に残す。また球形タンクのうち一基も、みなと工場のバックアップ用としてしばらく存続させる。

 一方、同工場は国道5号と国道227号が交差する好立地にある上、敷地が広いため、流通業界などから既に跡地利用に関する打診があるという。ただ北ガスは「市民の関心が高く、経済活動へ影響が出る可能性もある」として、函館市に対し、共同で再活用法を検討することを提案。まちづくりに詳しい北大大学院の小林英嗣教授も交え、一昨年十一月から検討を進めている。

 これまでの検討で再活用法は固まっていないが、商業、娯楽施設より、マンションなど共同住宅や医療・福祉関連施設、それらの複合施設の誘致が望ましい、などの意見が出ているという。

 北ガス函館支店の谷沢広支店長は「あらゆる可能性を排除せず跡地利用の検討を進めるが、九十四年間も親しまれている『ガス会社』の跡地だけに、市民の役に立つ再活用法を考えたい」と話している。(倉貫真一郎)

443とはずがたり:2006/03/30(木) 01:01:54
>>441
これ,西部ガスのLNG需要予測の大失敗があったんじゃないか?

445とはずがたり:2006/04/06(木) 01:41:38
中国:巨額利益で石油大手3社に「特別収益金」徴収開始
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20060406k0000m020036000c.html

 中国政府は原油高で巨額の利益を上げている国有石油大手3社に対し「特別収益金」の徴収を開始した。政府が原油開発部門のもうけすぎを吸収し、精製部門を抱える企業の赤字補てんなどに充てる。国内の石油製品価格のゆがみを修正する狙いもある。5日付の中国各紙が伝えた。

 石油大手3社の05年の決算は、最大手の中国石油天然ガスの純利益が前年比28.4%増の1334億元(約1兆9000億円)と過去最高を計上するなど軒並み大幅増益となった。

 特別収益金は3月末から始まり、国際原油価格が1バレル=40ドルを超えると、石油会社の超過収入の20〜40%を徴収。3社合計で年間200億元に達するとの試算もある。3社の中では、開発部門の比重が高い中国海洋石油への影響が大きいとみられている。(北京・共同)

毎日新聞 2006年4月5日 19時05分

449とはずがたり:2006/04/12(水) 02:24:10

東京ガス、天然ガス車普及へ「ガソリン併用車」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1063434930/472

…(天然ガス車は)割高さだけでなく、満タンでの走行可能距離の短さが普及を阻害する要因になっており、ガスを使い切っても燃料をガソリンに切り替えて走行できる併用車で魅力をアピールする。…燃料併用車は欧州で普及が始まっており…

JR東日本、燃料電池車両が7月にも完成
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1397

…実用化に成功すれば、同社が現在使っている火力発電などに比べて環境への負荷が大幅に小さくなるほか架線も不要となり、景観上のメリットもあるという。
 試験車両の設計上の最高速度は…時速100キロ。ただ長距離走行が可能な燃料電池の開発や水素の供給拠点の整備などの課題があり、実用化の時期は未定。

451とはずがたり:2006/04/16(日) 12:01:11

地方はまだまだセルフが滲透してる訳でもないのか。

湯沢市に初のセルフ式GSオープン/価格競争激化へ
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060414l

 北海道を中心に低価格のセルフ式ガソリンスタンドを展開する「オカモト」(岡本謙一社長、北海道・帯広市)は14日、湯沢市内に「オカモトセルフ湯沢」をオープンした。県内初の出店で同市内でも初めてのセルフ式スタンド。同市内では価格を下げ始めた既存店もあり、競争が激化しそうだ。

 オカモトは同市沖鶴の国道398号沿いに開店。ガソリンと軽油一体型の計量器6基と灯油計量器4基を設置。洗車機は設置していない。24時間営業で、アルバイト店員が常駐する。

 同社は、湯沢市ではレギュラーガソリンを1リットル122・8円で販売。一方、既存のガソリンスタンドではおおむね同130円となっている。オカモトで給油していた同市の男性(50)は「格安でガソリンを入れられるので出店は大歓迎」と話していた。

(2006/04/14 21:26)

452とはずがたり:2006/04/18(火) 03:23:58
三井造船/針葉樹端材のチップでバイオエタノールを製造
http://www.st-times.co.jp/news1_log.htm#050603-10

 三井造船は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)による04年度「バイオマス等未活用エネルギー実証試験事業」に採択された「木質系原料によるバイオエタノール製造」について、このほど実証設備を完成させ、本格的に実証試験を開始した。
 実証試験事業は、NEDO技術開発機構との共同研究として、針葉樹端材のチップを主原料とするバイオエタノールの製造技術を実証するもので、国内有数の林産資源生産地として知られる岡山県北部(真庭地区)の未利用林産資源を原料として活用している。具体的には、 酵素を利用したセルロースの糖化と5単糖、6単糖の同時発酵が可能な遺伝子組み換え酵母を利用する並行糖化発酵により、高効率の発酵収率を実証する。
 温室効果ガスの削減対策として、ガソリンにバイオエタノールを3%混ぜた燃料(E3ガソリン)は、特に排出量の削減に有効な対策がないとされてきた運輸部門で大きな効果が期待されている。北米やブラジルでは、すでに穀物由来のエタノールが大規模に利用されているが、日本国内では再生可能な木質系バイオマスを原料とする技術開発が期待されている。
 三井造船は、同事業を通じて効率的プロセスの確立と商業設備としてのコストの低減を図り、この技術の実用化を目指す。同社では、「これにより、現在未利用または熱源程度の利用に止まるバイオマス資源から、汎用的で利用しやすい液体燃料を製造でき、バイオマスの新たな市場開拓が可能となる」としている。
 なお実証試験場所の岡山県では、バイオエタノールの活用を促進するための「社会実験」が予定されている。
<実証設備の概要>
○設置場所…岡山県真庭市真庭産業団地内(岡山県所有地)
○施設名称…三井造船真庭バイオエタノール実証プラント
○バイオマス処理量…1日最大2t(原料)
○エタノール製造予想量…1日250㎏(無水エタノール)

(Future誌5月23日号)

453とはずがたり:2006/04/18(火) 03:52:04
中国また燃料油値上げ タクシーに転嫁の動き 北京市
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060328/m20060328010.html?C=S
2006年 3月28日 (火) 02:42

[北京=福島香織] 中国で二十六日からガソリンや軽油が一斉に値上げされ、市民生活への影響が懸念されている。北京ではガソリンが小売価格にして9%前後の値上げとなった。政府は補助金を出して漁業、農業などへの打撃を避けることを約束するが、物価や公共料金への転嫁を抑えるにも限界がありそうだ。

 原油の国際価格高騰に伴う燃料値上げは昨年以来、六度目(ガソリンは五度目)。国家発展改革委員会によると、小売基準価格の値上げ幅はガソリンが一トン当たり二百五十元(一元=十四円)、軽油が百五十元。

 なかでも環境対策が強化されている北京については値上げ幅が大きく、ガソリンが四百六十元、軽油が三百四十元。この結果、北京のガソリン価格はレギュラーが一リットル当たり四・三六−四・六五元、ハイオクが四・九六−五・五五元に上昇。政府はこの値上げによって直接的打撃を受ける漁業、林業、農業のほか、バスやタクシーなどへ補助金を支払うとしている。

 今のところ市場に大きな混乱は起きていないが、今後も価格調整が続けば、製造業や市民生活への影響は避けられないとみられている。北京市当局は早くもタクシー料金値上げに言及し、近く公聴会を開く。二十七日付の上海証券報は、今回の値上げで「航空業界は大きな試練にさらされる」とし、南方日報は「中国自動車産業が黄金時代に別れを告げるかもしれない」と分析している。

 中国では価格統制により燃料価格が国際市場より、かなり低く抑えられている。このため、中国石油天然ガス(CNPC)、中国石油化工(シノペック)の製油部門の赤字はあわせて八百億元以上にのぼり、シノペックに対しては国から百億元の補助金が拠出されている。昨年夏には石油企業が安価な国内燃料市場をきらい、高値で売れる海外市場への輸出を優先させたため、一部地域でガソリン不足に陥ったこともあった。

454とはずがたり:2006/04/18(火) 03:53:24
出光が緊急値上げ 原油高騰、他社追随へ
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/keizai/20060417/20060417a2070.html?C=S
2006年 4月17日 (月) 19:30

 石油元売り大手の出光興産は17日、21日以降に出荷するガソリン、軽油など石油製品の卸価格を1リットル当たり2・1円値上げすると発表した。最近の原油価格の高騰を受けての緊急措置で、5月1日からの出荷分は、さらに1リットル当たり1・5円程度の値上げを見込んでおり、合計3・6円の値上げとなる。

新日本石油など他の元売り各社も追随する見通し。国内のガソリン小売価格がさらに上昇するのは必至だ。

ガソリンの小売価格は湾岸危機後の1991年3月以来、14年半ぶりの高値となった昨年秋の水準と並んでいる。今回の卸価格の引き上げで、それを上回る高値に達する可能性が出てきた。

出光の値上げは、日本が主に輸入している中東ドバイ産原油の価格が最高値を更新するなど、国際的な原油価格の急激な高騰を受けての措置。出光は従来、月初めに卸価格を改定している。月中の価格改定は初めてで、異例の対応となった。

出光、卸価格緊急値上げ ガソリン1L3・6円
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/keizai/20060417/20060417a2110.html?C=S
2006年 4月17日 (月) 21:20

 石油元売り大手の出光興産は17日、21日以降に出荷するガソリン、軽油など石油製品の卸価格を1リットル当たり2・1円値上げすると発表した。最近の原油価格の高騰を受けての緊急措置で、5月1日からの出荷分は、さらに1リットル当たり1・5円程度の値上げを見込み、計3・6円の引き上げとなる。

新日本石油など他の元売り各社も追随する見通し。レギュラーガソリンの小売価格は、湾岸危機後の1991年3月以来、14年半ぶりの高値となった昨年秋の水準まで上昇しており、今回の卸価格引き上げで、それを上回る高値に達する可能性が出てきた。

ガソリン値上げを通じて物価上昇が広がれば、企業収益や個人消費の足を引っ張りかねず、回復が続く国内景気への悪影響が懸念される。

455とはずがたり:2006/04/18(火) 03:53:47
>>454-455

出光、2.1円上げ ガソリン卸値21日から 初の月中変更
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20060418/m20060418016.html?C=S
2006年 4月18日 (火) 02:42

 石油元売り大手の出光興産は十七日、原油価格の急騰を受けて、今月二十一日から三十日までの間、ガソリンなどの石油製品の卸価格を一リットル当たり二・一円値上げすると発表した。出光は毎月一日から月末まで同じ卸価格を採用しており、月中で卸価格を変更するのは初めてとなる。住友化学も同日、合成樹脂のポリエチレンとポリプロピレンを五月十五日出荷分から引き上げる方針を発表するなど、原油高騰の影響が広がってきた。

 出光は毎月二十五日までの一カ月間の原油調達コストに応じて翌月一日からの卸価格を決めている。四月の卸価格は三月から横ばいとしていたが、四月に入ってから原油価格が急騰しているため、値上げによって顧客にもコスト負担を求める。出光によると、一日から十日までの間に増加した調達コストは一リットルあたり〇・七円。コスト増加分を月末の十日間で回収するため、その三倍の二・一円を引き上げることにしたという。

 このまま原油価格が推移すれば、五月一日からの卸価格はさらに一・五円程度、値上げすることになるとしている。

 原油価格が急落しない限り、他の元売り大手も五月の卸価格は大幅な値上げとなる見通し。レギュラーガソリンの小売価格は、湾岸危機後の平成三年三月以来、十四年半ぶりの高値となった昨年秋の水準まで上昇している。今回の卸価格引き上げで、それを上回る高値に達する可能性が出ており、行楽シーズンの家計を直撃しそうだ。

 一方、住化の値上げ幅はポリエチレン、ポリプロピレンともに一キログラムあたり十五円。今後ユーザーと交渉に入る。原料ナフサ(粗製ガソリン)が高騰しているためだが、交渉は難航しそうだ。

 住化は平成十六年春からこれまでに六回の値上げを実施。累計ではポリエチレンで一キログラムあたり九十五円、ポリプロピレンで八十−八十五円それぞれ引き上げた。
     ◇
≪製油所火災も懸念材料≫

 相次ぐ製油所の火災が今後、ガソリンなど石油製品の需給に与える影響を懸念する見方が出ている。十日にエクソンモービルグループの東燃ゼネラル石油堺工場(大阪府堺市)で火災が起きたのに続き、十六日にはコスモ石油千葉製油所(千葉県市原市)でも爆発火災事故が発生、現時点ではいずれも復旧の見通しは立っていない。両社とも在庫の取り崩しや他の製油所の増産などで補う方針だが、操業停止期間が長期化すればガソリンなどの製品価格の上昇につながる可能性もある。

 十七日の東京工業品取引所では原油、ガソリン、灯油、白金が上場来の最高値を更新した。石油三商品はニューヨーク原油先物市場の時間外取引で米国産標準油種(WTI)が一時一バレル=七〇ドル台をつけた影響が大きいが、市場関係者によると「相次ぐ製油所火災で供給不安を懸念した買いも入った」という。

 エクソンモービルは堺工場で日量十五万六千バレルの原油処理を停止しており、コスモも千葉製油所の精製ライン二系統のうち十三万バレルの精製能力を持つ系統の運転を止めている。両社とも他製油所の増産などで「供給には支障はない」としているが、需要期の大型連休前だけに相場を左右する材料になっている。

456とはずがたり:2006/04/19(水) 20:07:41
>>454-456

先導者が出光で,追随者が新日石か〜。

ガソリン、4円台の値上げ 新日石、5月出荷分から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060419-00000134-kyodo-bus_all

 石油連盟の渡文明会長(新日本石油会長)は19日、記者会見し、石油元売り最大手の新日石が、ガソリンなど石油製品の卸価格を5月出荷分から値上げするとの見通しを明らかにした。値上げ幅は1リットル当たり4円台になる見込み。
 原油急騰を受け、出光興産が卸価格を1リットル当たり計3・6円引き上げる方針を既に発表している。新日石も大幅な値上げで追随することにより、小売価格への転嫁が本格化しそうだ。
 渡会長は、ガソリン価格について「これまでのコスト上昇分についても、価格転嫁の未達分が大きい」と述べ、小売価格の上昇は避けられないとの考えを示した。
(共同通信) - 4月19日17時11分更新

459じゃみ:2006/04/22(土) 00:53:47
中国行ってきたんやけど、コルラあたりはガス堀ってたで・・・砂漠のど真ん中やけどがんばってるみたいよ。
駅の便所はオープンやったけど。

460とはずがたり:2006/04/22(土) 17:06:09
>>459
おお,(掲示板上では)お久しぶりっす!!大変だったみたいっすねぇ,中国行。

465とはずがたり:2006/04/26(水) 23:09:30
原油高騰、車依存の米社会を直撃 通勤客の鉄道利用増
2006年04月26日21時12分
http://www.asahi.com/international/update/0426/017.html

 原油高騰で米ガソリンの平均価格が過去最高の水準に近づき、クルマ依存の米社会が圧迫されつつある。通勤客が自家用車から鉄道に切り替える動きも出ている。ブッシュ大統領は25日、戦略備蓄する原油の積み増し停止などのガソリン価格の安定策を発表したが、ドライブ需要が増える夏の行楽シーズンを控え、米国民の不満は一段と高まりそうだ。

 米政府が毎週発表する平均ガソリン価格は24日時点で1年前と比べて68セント高い1ガロン=2ドル91セント。原油相場の高騰で上げ足が速まっており、3ドル台というスタンドも珍しくない。一部地域では瞬間的に4ドル台に突入したとの報道もあった。全国平均の過去最高は昨年9月の3ドル07セント。

 25日、ワシントン市内のスタンドではレギュラー銘柄が3ドル19セントに達した。通りがかりのタクシー運転手は「ブッシュ政権が始まった5〜6年前は1ドル台前半だった。この1年間の上昇で負担増は1日あたり10ドルを超え、収入の1割を占める日もある」という。別の主婦は「ガソリン代が少なくて済むらしいハイブリッド車にしておけばよかった」とこぼしていた。

 同市内を中心に地下鉄・鉄道を運営する公共交通機関メトロレールでは、今月から乗客が目立って増えている。延べ客数は20日と18日にそれぞれ過去6位と9位を記録。これまでの上位記録は大統領就任式や「桜祭り」など行事の日だが、最近は普通の日が目立つ。「車から電車に乗り換えて通勤する人が増えているようだ」(広報)。サンフランシスコやソルトレークシティーなどでも公共交通機関の客数が増える傾向にあるという。

 ブッシュ大統領は25日、議会の追及に先手を打つ形でガソリン価格の安定策を発表した。司法や独禁当局が州政府などと連携を強め、便乗値上げの監視を徹底することなどを盛り込んだ。

 ただ、議会からは即座に「手ぬるい。庶民が負担増に耐えているのに石油会社は記録的な高収益だ。価格つり上げの処罰を厳しくすべきだ」(民主党議員)など、政府の対策強化を求める声があがった。

 消費者物価指数はまだ安定しているが、3月は燃料などを中心に前月比で0.4%上がった。2月のプラス0.1%に比べ、上昇のピッチが速まったことなどから、追加利上げの可能性も指摘される。「米経済は力強いが、高水準のエネルギー価格は深刻な懸念になっている」(ブッシュ大統領)との情勢だ。

468荷主研究者:2006/05/03(水) 00:31:55

【日本海ガス:設備投資過去最高】
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20060315002.htm
2006年3月15日 北國新聞
設備投資、過去最高32億5000万円 日本海ガス LNG基地増強 製造力2.5倍に

 日本海ガスは今期、富山市のLNG(液化天然ガス)サテライト基地増強やパイプライン拡大など過去最高の三十二億五千万円の設備投資を実施する。

 サテライト基地の増強は都市ガスの産業用販売が好調なことを受けて、安定供給体制を整える。貯蔵能力を千六百キロリットルから三千二百キロリットルと現行の二倍、製造能力は四十一万立方メートルから百六万立方メートルと二・五倍に引き上げる。総事業費は約二十億二千五百万円で今期は十七億七千万円を投じる。秋ごろの完成を目指す。

 パイプライン敷設は熱量変更の進捗などに伴うもので、LNGとLPガスを合わせて十三億六千万円を予定する。

469荷主研究者:2006/05/03(水) 00:59:45

【北海道ガス:LNG貯蔵施設建設】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060324&j=0024&k=200603233933
2006/03/24 08:41 北海道新聞
北ガスがLNG貯蔵施設建設 石狩湾新港で来春着工

 北海道ガス(札幌)は二十三日、石狩湾新港に液化天然ガス(LNG)の貯蔵施設を建設する方針を明らかにした。来春着工し、二○○八年十二月に運用開始する。同社によると、LNGの貯蔵施設は国内初という。

 同社は苫小牧・勇払産の天然ガスをパイプラインで道央圏に供給しているが、供給安定性向上のため、緊急時用のバックアップ施設として建設する。

 また、ロシア・サハリン州で開発が進む天然ガスの受け入れ基地として将来的に活用することも視野に入れている。

 石狩市新港中央四に同社が所有する広さ十三万七千平方メートルの石狩工場跡地に四千五百キロリットルのタンク一基と気化装置を設置するほか、石狩市内のガス圧力調整施設まで全長二キロのパイプラインを敷設する。勇払産の天然ガスを液化してタンクローリーで輸送して貯蔵し、緊急時には気化してパイプラインに供給する。

 投資額は明らかにしていないが、数十億円とみられる。前泉洋三社長は「中長期的には大規模ガス田のあるサハリンの天然ガスの活用も検討している」と話している。

470荷主研究者:2006/05/03(水) 01:15:04

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603300060.html
'06/3/30 中国新聞
木くずからエタノール製造へ

 ▽ジュオン(広島)と産総研(呉)が共同研究

 三次市で間伐材から排ガス浄化溶液を製造している環境機器ベンチャーのジュオン(広島市安佐南区)が四月から、副産物である木材くずを利用したエタノールの製造技術研究を始める。産業技術総合研究所バイオマス研究センター(呉市)との共同研究で、ガソリンの代替燃料として期待されるエタノールの低コスト製造を目指す。(衣川圭)

 三次市の工場では、木材チップに蒸気をかけて浄化溶液になる精油成分を抽出している。残った木材くずを産総研でさらに粉砕し、木材に含まれるセルロースを酵素で糖化してグルコースを生成。酵母を投入して発酵させ、エタノールを製造する。大量生産が始まると、原価は一リットル当たり四十円程度に抑えられるという。

 エタノール製造には、希硫酸などを用いる方法があったが、効率が悪く環境負荷も課題だった。酵素で糖化するには、木材を細かく粉砕する前処理が必要。蒸気をあてたチップからは、効率よく製造できることが分かっている。一トンから約二百三十キロのエタノールが得られるという。

 ジュオンは自社トラックを使い、製造したエタノールを3%混ぜたガソリンで走行実験をする予定。西本徹郎社長は「浄化溶液を作った残り物を使うので、木材集積や前処理のコストはゼロ。森林再生のためにも、木材を有効利用できる仕組みが必要だ」と話している。

471荷主研究者:2006/05/03(水) 22:06:02

>>446
【仙台―いわき海底ガスパイプライン】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060407t72008.htm
2006年04月06日木曜日 河北新報
仙台―いわき海底ガスパイプライン 160キロ、08年着工

 石油資源開発は6日、福島県いわき市の工場などに天然ガスを供給するため、仙台市方面から全長約160キロの長距離海底ガスパイプラインを建設すると発表した。2008年に着工、11年の完成を目指す。建設費用は明らかにされていないが、数百億円規模とみられる。

 海底パイプラインは陸上パイプラインに比べ建設コストを抑えられる。このため、工業用を中心に二酸化炭素(CO2)削減の観点から需要が高まっている天然ガスを、割安に提供することが可能となる。

 海底パイプラインは、太平洋岸の15―30キロの沖合、水深80―100メートルに敷設。供給量は年間1億―4億立方メートルで、いわき地区の都市ガス業者への卸供給や、工業用の需要を見込んでいる。

 天然ガスは、同社が持つ新潟のガス田から既設の陸上パイプラインを使って仙台まで運び、海底パイプラインに入れる。既に太平洋側の海底の地質、潮流調査を行っており、4月から地元の自治体や漁協との間で漁業補償の協議などを始める。

 記者会見した市川信三執行役員は「100キロを超える海底パイプラインは日本で実績がなく、今回のプロジェクトはコストや技術面で一つの試金石になる」と指摘。将来的には海底パイプラインを延長し、同社が開発を手がける北海道のガス田や、ロシア・サハリンからのパイプラインと接続することも「選択肢の一つ」と述べた。
 これまでの海底パイプラインは、東京ガスが東京湾で敷設した約20キロのものがある。

472荷主研究者:2006/05/03(水) 22:36:56

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060412&j=0024&k=200604119082
2006/04/12 08:21 北海道新聞
勇払産の天然ガスと原油 生産量は過去最高 昨年度

 【苫小牧】石油資源開発(東京)は十一日、苫小牧市の勇払油ガス田での天然ガスの二○○五年度生産量が前年度比約18%増の約四億立方メートル、原油が同約6%増の二十五万キロリットルと、過去最高だった○四年度をいずれも更新したことを明らかにした。今冬の厳しい寒さの影響で大幅な需要増となり、生産も伸びたとみている。

 出荷先別では、パイプラインを通じてガスの約八割を供給している北ガス(札幌)の需要が急増。流通業のイオンなど、天然ガスの新たな販売先を確保したことも数字を押し上げた。同社では○六年度、移転新築される苫小牧市立総合病院などの新たな需要も見込んでいるが「今までのような大幅な伸びは考えにくい。安定基調になるのではないか」と話している。

 勇払油ガス田は、苫小牧市内の三カ所で産出しており、天然ガスと原油の産出地点としては道内最大、全国でも屈指の規模を誇る。

473とはずがたり:2006/05/04(木) 02:11:19

こんだけ値段が上がればだいぶ効率の悪い油田でも開発が可能なんじゃない?

これじゃ金欠週間? ガソリン値上げ、東北も悲鳴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060502-00000009-khk-toh

 原油価格の高騰で石油元売り大手各社が1日、ガソリンの卸価格を一斉に引き上げた。これを受けて、東北など全国各地のガソリンスタンドで値上げの動きが拡大。レギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格で5―4円程度の大幅値上げに踏み切るスタンドが相次いだが、ゴールデンウイーク真っ最中だけに、帰省や行楽に出掛けるドライバーの財布を直撃している。軽油も値上がりし、書き入れ時を迎えたバス業者も悲鳴を上げている。

 東北や関東で約120のガソリンスタンドを展開するカメイ(仙台市)は1日、ほとんどの店舗で値上げを実施。平均でレギュラー1リットルを128円から133円に引き上げた。「昨年来の原油高でギリギリの経営努力を続けてきた。卸値を反映させないと、立ち行かない」と説明する。

 石油情報センターによると、レギュラーの東北平均小売価格は4月24日現在、129.5円で、高止まりしたまま。先週末から値上げの動きが出始めていたが、1日に元売り各社が卸価格を4.3―2円値上げし、一気に拡大した。

 約100店舗のスタンドを持つ全農山形県本部(山形市)は1日、「価格が下がる見通しが立たない」と4円引き上げた。福島県郡山市で10店ほどを経営する宗形商店も5円の値上げに踏み切った。仙台市宮城野区のスタンド激戦区では、他社の動向をにらみ、価格を据え置く店舗が多かったが、「もう限界」と一気に7円引き上げたスタンドも。

 冬は灯油価格が高騰し、家計を圧迫した。暖かくなり、灯油消費が減ると思いきや、今度はガソリンが悩みの種だ。

 観光で福島県会津若松市を訪れた仙台市泉区の会社員山口和夫さん(66)は「値上げは本当にきつい。燃費を良くするよう心掛けているが、遠出はしにくくなる」と困り顔。秋田県に帰省を予定している青葉区の会社員(41)は「なぜこの時期に」と嘆く。

 大型連休中にちょうど桜が見ごろとなる青森県弘前市や秋田県仙北市角館などへのバス旅行が例年以上の人気を集めるが、「運賃に燃料上昇分を転嫁できない。さらに乗車率を上げ、効率化を図らなければ」とミヤコー(仙台市)グループ。JRバス東北(仙台市)も「いずれは値上げを検討せざるを得ないが、貸し切り、路線バスとも今は耐えるしかない」と話している。

(河北新報) - 5月2日7時5分更新

474とはずがたり:2006/05/05(金) 15:17:39
日中関係筋って誰のこと?

中国、ガス田拡張工事 東シナ海 「平湖」で掘削船活動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060505-00000001-san-int

 東シナ海の日中中間線付近の中国側海域にある平湖石油ガス田の周辺海域で、中国の掘削船が活動していることが四日、明らかになった。平湖石油ガス田群は中国・上海などに資源を供給しているが、採掘規模の拡大を急いでいる。中国は平湖石油ガス田群の拡張工事を行う一方、白樺(中国名・春暁)石油ガス田群でも生産増強の態勢をとるものとみられる。
 複数の政府筋によると、中国の掘削船が活動しているのは、日中中間線から約七十キロメートル中国側海域の平湖石油ガス田群の周辺海域。
 中国はこの周辺海域で、一九八〇年代半ばに数十本の試掘井を掘っており、日本政府は「新たな油田の開発に乗り出している可能性がある」(外務省筋)として、今回の掘削船の活動が新たな試掘のためか、過去の試掘で埋蔵が確認された井戸を正式に採掘するためのもののいずれかではないかと分析している。
 平湖石油ガス田群は、放鶴亭、八角亭、中山亭の三つの石油・ガス田からなる。海底パイプラインで、採掘した石油や天然ガスを上海などに供給している。
 中国は三月一日に海事局のホームページで、平湖石油ガス田群の拡張工事のため、九月末まで中国の作業船を除く船舶に対し、平湖石油ガス田群付近の海域への立ち入りを禁止している。
 一方、中国は日中中間線付近の白樺石油ガス田群の開発も急ピッチで進めている。白樺石油ガス田群は白樺、樫(同・天外天)、楠(同・断橋)、残雪の四つの石油・ガス田からなり、樫は昨年九月に生産を開始。白樺もいつでも生産に着手できる状態にある。残る楠と残雪も二年後には採掘施設の備え付けなどが終わるとみられている。
 中国は平湖石油ガス田群から約三十キロメートル離れた北方海域でも宝雲亭石油ガス田群を開発する予定で、「東シナ海に中国の採掘施設が立ち並び、『中国の海』化しかねない」(日中関係筋)との指摘も出ている。
(産経新聞) - 5月5日3時0分更新

475とはずがたり:2006/05/06(土) 11:26:08
反米左派政権の手腕や如何に?

「ガス国有化」受け入れ 南米3カ国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060506-00000000-kyodo-bus_all

[リオデジャネイロ5日共同] ボリビア政府が天然ガス資源の国有化を宣言した問題で、同国と、ガスの供給を受けるブラジル、アルゼンチンのほか、ベネズエラの大統領が4日、アルゼンチンのプエルトイグアスで会談し、3カ国はボリビア政府の決定を受け入れることで合意した。
 アルゼンチンからの報道によると、ボリビアが求めているガス輸出価格の値上げについては合意に至らず、今後ガスの安定供給に向け交渉することで一致した。
 ブラジルのルラ大統領は会談後の記者会見で「(国有化が)ボリビア国民の生活改善につながるか、みてみよう」と述べ、ボリビアの決定に理解を示した。
 国有化は、ガス開発を行う外国企業の利益を大幅に減らし、政府の歳入増加を目指す内容。
(共同通信) - 5月6日0時38分更新

478とはずがたり:2006/05/18(木) 08:24:54

アメリカ追従しか脳のない小泉じゃ駄目だな。

制裁参加なら対日禁輸も イラン大使が油田巡り警告
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060517/K2006051703500.html
2006年 5月17日 (水) 21:39

 イランのモーセン・タライ駐日大使は17日、都内で記者会見し、同国の核開発問題をめぐり米国が検討しているとされる「有志連合」によるイラン制裁に日本が加わった場合、「イランへの制裁ではなく、日本への制裁になる」と牽制(けんせい)した。日本がイランで開発を進めるアザデガン油田の権利を失う可能性を示唆したものだ。

 日本の原油輸入量の約15%を占めるイランは、サウジアラビア、アラブ首長国連邦に次ぐ大口輸入先。アザデガン油田は推定埋蔵量260億バレルで日本が75%の権益を持つ最大の自主開発油田だ。大使は「日本のエネルギー安全保障にとって死活的に重要なアザデガンの権利を維持し、国益を守るべきだ」と述べた。

479とはずがたり:2006/05/21(日) 17:08:12
折角石油製品の供給が増えるぞってニュースhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036658425/980を貼り付けたばかりなのに,また石油供給不安で値上がりするんちゃうやろねぇ。。

<石油タンク爆発>黒煙を上げ炎上中 川崎・臨海部の製油所
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060521-00000027-mai-soci

 神奈川県警川崎臨港署に入った連絡によると、21日午後3時ごろ、川崎市川崎区水江町の東亜石油水江工場で、石油タンク1基(6500キロリットル入り)が爆発した。けが人はいない模様。石油タンクは同3時半現在、黒煙を上げて炎上中という。現場は川崎市臨海部の埋め立て地にある製油所。[伊藤直孝]
(毎日新聞) - 5月21日15時59分更新

481名無しさん:2006/05/24(水) 23:33:18
ティッシュ25%値上げ 原油高が日用品に波及
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060524-00000242-kyodo-bus_all

 日本製紙グループのクレシアは24日、原油高による生産コスト上昇などを理由に、ティッシュぺーパーやトイレットペーパーなど家庭紙の大半の卸売価格を、7月18日出荷分から25%をめどに値上げする、と発表した。そのまま小売り段階に反映されると、クレシアの代表的なティッシュペーパー5個パックの店頭価格は、現在の約200−250円から、約50円値上がりする。
 王子製紙などほかの主要メーカーも追随する可能性が高く、原油高による価格高騰がガソリンやタイヤなどに続き、日用品にも波及してきた。
 原油高で家庭紙の生産過程で使う燃料の重油が高騰。日本製紙グループは、このコスト上昇を吸収するとともに、値下げ競争で過去最低となった価格水準を改める。小売業者との個別交渉は今後、進める。
(共同通信) - 5月24日21時30分更新

486荷主研究者:2006/06/26(月) 00:56:13

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060523&j=0024&k=200605230136
2006/05/23 07:13 北海道新聞
LPガス充填で新会社 札幌の販売大手3社 異系列では道内初

 札幌アポロ石油(札幌)などLPガス販売の道内大手三社は二十二日までに、共同でLPガスの充填(じゅうてん)を行う新会社、ホームガスセンター北海道(札幌)を設立した。充填施設の相互利用などでコストを削減し、都市ガスや電力への価格競争力を高める。

 他の二社は道央圏を地盤とするカクイ協和産業(同)、地崎商事(同)で、新会社の資本金は二千万円。社長には札幌アポロ石油の井門克郷社長が就任した。家庭向け中心にLPガスの年間取扱量三万五千トンを見込む。

 三社が札幌、北広島市内にそれぞれ所有するLPガスの充填工場五カ所を九月から共同で利用し、充填や保安業務を行う。将来的には配送業務の共同化も検討する。

 出光興産系列の札幌アポロ石油、ジャパンエナジー系列の地崎商事など異なる系列業者が充填業務を共同で行う新会社を設立するのは道内初という。

 LPガスは製油所で精製後、タンクローリーで充填工場へ運ばれ、タンクに移し替えた後、ボンベに充填して地域の販売店に配送されるため、都市ガスに比べて流通コストがかかる上、原油価格の高騰などの影響で価格が上昇。「系列を超えて配送や保安の業務を効率化し、コスト削減に努めたい」(札幌アポロ石油)としている。

487とはずがたり:2006/06/29(木) 01:05:58
まだ騰がんの!?ヽ(`Д´)ノ

新日石、都市圏の一部直営店で7月から最大7円値上げ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060628-00000316-yom-bus_all
 新日本石油は28日、都市圏の直営ガソリンスタンドのうち約300店で、レギュラーガソリンの店頭価格を7月から1リットル4〜7円値上げする方針を明らかにした。

 給油所間の競争激化で、原油高による過去のコスト増分を店頭価格に転嫁できない状況が続いているためで、値上げ後の店頭価格は15年ぶりの140円台となる可能性もある。

 レギュラーガソリンの店頭価格は全国平均で136・0円(6月26日時点)と湾岸戦争時以来の高水準にある。競合する他社が追随するかどうかは微妙だが、新日石の津田直和副社長は「大幅赤字が続いており、背に腹はかえられない」としている。

 また、新日石は同日、ガソリンなどの通常の卸値を1日から1リットル0・9円値上げすると発表した。出光興産、ジャパンエナジー、昭和シェルの3社も同0・5円値上げする方向だ。
(読売新聞) - 6月28日23時17分更新


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