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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

453とはずがたり:2006/04/18(火) 03:52:04
中国また燃料油値上げ タクシーに転嫁の動き 北京市
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060328/m20060328010.html?C=S
2006年 3月28日 (火) 02:42

[北京=福島香織] 中国で二十六日からガソリンや軽油が一斉に値上げされ、市民生活への影響が懸念されている。北京ではガソリンが小売価格にして9%前後の値上げとなった。政府は補助金を出して漁業、農業などへの打撃を避けることを約束するが、物価や公共料金への転嫁を抑えるにも限界がありそうだ。

 原油の国際価格高騰に伴う燃料値上げは昨年以来、六度目(ガソリンは五度目)。国家発展改革委員会によると、小売基準価格の値上げ幅はガソリンが一トン当たり二百五十元(一元=十四円)、軽油が百五十元。

 なかでも環境対策が強化されている北京については値上げ幅が大きく、ガソリンが四百六十元、軽油が三百四十元。この結果、北京のガソリン価格はレギュラーが一リットル当たり四・三六−四・六五元、ハイオクが四・九六−五・五五元に上昇。政府はこの値上げによって直接的打撃を受ける漁業、林業、農業のほか、バスやタクシーなどへ補助金を支払うとしている。

 今のところ市場に大きな混乱は起きていないが、今後も価格調整が続けば、製造業や市民生活への影響は避けられないとみられている。北京市当局は早くもタクシー料金値上げに言及し、近く公聴会を開く。二十七日付の上海証券報は、今回の値上げで「航空業界は大きな試練にさらされる」とし、南方日報は「中国自動車産業が黄金時代に別れを告げるかもしれない」と分析している。

 中国では価格統制により燃料価格が国際市場より、かなり低く抑えられている。このため、中国石油天然ガス(CNPC)、中国石油化工(シノペック)の製油部門の赤字はあわせて八百億元以上にのぼり、シノペックに対しては国から百億元の補助金が拠出されている。昨年夏には石油企業が安価な国内燃料市場をきらい、高値で売れる海外市場への輸出を優先させたため、一部地域でガソリン不足に陥ったこともあった。


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