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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

621名無しさん:2023/05/02(火) 23:33:54
茨城
1 有志:福島
2 藤田幸久→事務所閉鎖(ブログは更新中)
3 梶岡
4 (前回は維新・共産しか擁立せず)
5 国:浅野
6 青山(参の候補者応援したりとアレな節が)
7 中村 維:水梨→牛久市議

栃木
1 維:柏倉 渡辺→県議
2 福田 ※西川jr…参院選落選→維新離党し県議選も落選(強行出馬したら五十嵐の比例復活が…)
3
4 藤岡
5

群馬
1 ※維:宮崎→県議 斎藤敦子は何処へ…
2 無:石関?…井野陣営が色々不味いがどういう立ち位置で?
3
4
5

埼玉
1 武正
2 維:高橋
3 ※山川→草加市長(同時に某白塗り芸人も市議に…)
4 ※上田清司地盤(国民?)
5 枝野
6 大島
7 小宮山 維:伊勢田
8 無:小野塚→Tw見た感じ出そう
9 杉村
10 坂本
11
12 森田
13
14 国:鈴木 維:石塚貞通? vs公:石井啓一
15 高木(支部長未再任だが活動中) 維:沢田

東京
1 海江田
2
3 松原(区割り再編で未定)
4
5 手塚
6 落合
7 松尾 維:小野 自:丸川
8 吉田
9 山岸 自:今村? 某氏の公民権停止解除は24年6月…(それまでにおそらく解散)
10 鈴木庸
11 阿久津
12 国:大熊利昭 維:阿部 共:池内? ※自:高木(岡本が29区に行ったんで出れそう?)
13
14
15 維:金澤 自:柿沢(都連入り出来ず)、区長選落選の山崎一輝は?
16 柴田勝之(弁護士) 維:中津川
17 国:円より子 ※維:猪口→支部長辞任(撤退?)
18 菅 自:福田かおる(農水・斎藤健元秘書官)
19 末松
20 共:宮本
21 大河原
22 山花 れ:櫛淵(交渉次第では他選挙区に回ったりする?)
23 伊藤(どっちもどっちだが小倉も正直…なので勝ってほしい)
24 国:佐藤
25 
26 自:今岡植(財務官僚)
27 長妻 維:辻 自:黒崎祐一(前・港区議、7区から出たかったが区外へ…)
28 高松 維:藤川 自:安藤?vs公明で与党候補争い?(なお区議選惨敗…)
29 木村 国:樽井 公:岡本
30 自:長島

622名無しさん:2023/05/02(火) 23:56:57
立憲は近畿以西は目も当てられないな。
大阪は自民党支援した方がいいレベル。

623名無しさん:2023/05/03(水) 00:19:06
>>621
埼玉は増区で選挙区1つ増えるんじゃなかったっけ

624名無しさん:2023/05/03(水) 00:27:30
埼玉16 三角
抜けてた失礼

625名無しさん:2023/05/03(水) 01:02:14
神奈川
1 篠原 維:浅川 自:松本(73歳で落ちたら引退確定)
2 維新は多分立てなさそう(理由はお察し)
3
4 早稲田 維:高谷 (山本に入れたくない浅尾票は何処へ…)
5 山崎
6 青栁 維:串田→参院(夫人が出たりは?)
7 中谷(パワハラ騒動+維新擁立で完全落選…)
8 江田
9 笠 維:吉田
10 維:金村 共:畑野?(前回比例共産1議席で初の4人当選逃す…)
11 言わずもがな共産しか立たなさそう
12 阿部 維:水戸
13 太
14 長友
15 社民orれいわあたり?
16 後藤
17 ※神山→引退
18 国:鈴木 維:横田
19 国:深作
20 自:甘利(比例定年制で太から逃亡)

千葉
1 田嶋
2
3 岡島
4 野田(14区含め未定)
5 矢崎? 国:岡野 次も乱立?
6 維:藤巻
7 竹内
8 本庄
9 奥野
10 谷田川 自:林→息子に引き継ぎたいが女性問題が壁
11 れ:多ヶ谷
12 樋高
13 宮川 維:清水
14 自:高橋恭介(前回比例単独)

山梨
1 中谷 維:後藤?(まだ政治活動に意欲は?)
2

626名無しさん:2023/05/03(水) 01:28:40
新潟
1 西村 維:石崎
2 菊田
3 黒岩
4 米山 泉田…裏金騒動で支部長外し→維新or無所属?
5 梅谷 無:風間(前回出馬せずも次期選挙へ向け準備みたいな事は言ってた)→維新?

富山
1 山登志浩 吉田→維新除名(代わりで上野が出て因縁の対決?)
2 越川
3 ※参:海老克昌地盤(射水・元県議)

石川(※参が1区・2区あたりに擁立しそう)
1 荒井? 維:小林
2 小山田
3 近藤

福井
1 鈴木宏治…県議選不出馬、国政再挑戦示唆
2 斉木…県議選当選も次も出るそう

長野
1 篠原
2 下条 維:手塚
3 神津
4 共産?
5 曽我→落選後引退

岐阜
1
2
3 阪口→羽田次郎秘書(出馬できるかは)
4 今井雅
5 維:山田(元下呂市長、佐伯が支部長再任してないので4区は?)

静岡
1 維:山下 高橋(国民支部長外れ無所属)
2
3 小山 ※参:山本(袋井・元県議)
4 国:田中 維:中村(愛知維新以外で一番復活見込みあるので頑張れ)
5 吉川→維新&参政は受け入れたりするだろうか(不出馬可能性大だけど)
6 渡辺
7 日吉(支部長未再任だが活動)
8 源馬

愛知
1 吉田
2 国:古川
3 近藤
4 牧 維:中田
5 西川 維:岬
6
7 森本
8 伴野
9 岡本
10 藤原 維:杉本 無?:安井
11 国:丹野
12 重徳
13 大西
14 
15 立→無:関(国民に接近)
16 松田 国:福田 小牧市・山下市長?

三重
1 
2 中川
3 岡田
4 ※坊農→英敬曰く引っ越したそう(Tw見る限りでは政治活動継続中だが)

627名無しさん:2023/05/03(水) 01:45:33
滋賀
1 国:斎藤
2 立:徳永(田島は一旦撤退)
3 れ:高井?

京都
1 共:穀田 維:堀場
2 国:前原
3 泉 維:??? 自:木村→江東区長
4 有志:北神
5 山本 維:井上?
6 山井 維:中嶋 自民支部長不在

大阪
1 維:井上
2 維:守島
3 萩原 参:中条栄太郎?
4 維:美延
5 共:宮本 れ:大石
6 ※村上→立憲離党、知事選は辰巳支持
7 維:奥下
8 維:漆間
9 維:足立 原田憲治は引退→息子?
10 維:池下 辻元→参院転出 大隈→支部長辞任
11 維:中司 平野→引退しそうだがパナ後継者は?
12 維:藤田
13 維:岩谷 ※某事務局長地盤
14 維:青柳 長尾→支部長辞任(塩川孫が有力そう)
15 維:浦野
16 森山
17 維:馬場
18 維:遠藤 神谷→支部長辞任
19 維:伊東

628名無しさん:2023/05/03(水) 02:05:00
兵庫
1 井坂 維:一谷
2 舩川(親戚のおじさんの水戸黄門アピールは…)
3 維:和田
4 今泉 維:赤木
5 維:遠藤
6 桜井 維:市村
7 維:三木
8
9 (人口比的に某前市長が出たら西村は苦しい)
10 隠樹 維:掘井
11 維:住吉
12 維:池畑

奈良
1 馬淵 ※維:前川は選挙違反で失職不可避→中川崇?
2
3

和歌山
1 維:林 自:世耕or鶴保?
2 維新は案山子でも善戦しそう…(くにもりおばさんの票基準で考えたら)

鳥取
1 共産
2 湯原(選挙違反で陣営が若干ガタつく…)

島根
1 亀井
2

岡山
1 原田
2 津村
3 はた 共:擁立検討 自:平沼・阿部→比例(一番対応に苦慮しそう)
4 柚木

広島(減区の煽りか立憲落選者が再任されず…)
1 まぁ次も社民or共産とかになりそう
2
3 維:瀬木 公:斉藤→まだ引退する気がなさそう
4 維:空本 野村→政治活動継続匂わせ(広島かは不明)
5 佐藤
6

山口
1 ※大内→県議
2 平岡?
3

629名無しさん:2023/05/03(水) 02:18:42
徳島
1 有志:仁木 大先生→知事で支部長不在?
2 また共産しか立てられない?

香川
1 小川 維:町川(HANAジュンコ)
2 国:玉木
3 共産?

愛媛
1 国:石井 友近聡朗→辞任
2 白石
3 自民系無:桜内?

高知
1 武内
2 広田→引退?

福岡
1 維:山本
2 稲富
3
4 維:阿部
5 堤
6 
7
8
9 有志:緒方 共:真島?
10 城井 維→無:西田…自民に接近?
11

佐賀
1 原口
2 大串

長崎
1 国:西岡 維:山田博
2 山田勝
3 末次 自:北村→山下博史県議後継指名も金子原二郎Jrも意欲

熊本
1 ※濱田→県議選落選
2
3
4 ※矢上→人吉市長選落選

大分
1 有志:吉良
2 吉川
3 安達澄?

宮崎
1 渡辺 維:外山
2 国:長友
3 共産・社民?

鹿児島
1 川内
2
3 野間
4 社民?

沖縄
1 共:赤嶺
2 社:新垣
3 屋良
4 無:下地幹郎? 維:山川

630OS5:2023/05/04(木) 02:03:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/40e65ac1b247879f9d6f51c57ba10ee1dfb488c1
落選危機の30人を実名公開!「6月大増税解散」で自民党なのに落ちる議員のヤバすぎる実情
5/3(水) 8:02配信


 かりそめの勝利に酔い、解散総選挙へと突き進む自民党。だが所詮、この政権は「消極的支持」でかろうじて保っているにすぎない。ここにきて台頭した「第三勢力」が、岸田の目算を一気に狂わせる。

 前編記事『「6月大増税解散」に向けて全国で異常事態が発生中…! 維新大躍進で自民党なのに落ちる議員「30人の名前」』につづき、自民党が迎える危機について詳述する。

政権を揺るがす激震の「震源地」
写真:現代ビジネス

 スキャンダルの絶えない「いわくつき」の議員がひしめく神奈川では、有権者の自民党離れが著しい。特に、統一教会問題で槍玉に上がった4区の元防衛副大臣・山本朋広や、18区の前経済再生担当大臣・山際大志郎だ。

 「山本さんは、山際さんと一緒に統一教会の集会に参加したり、統一教会創設者・文鮮明氏の妻で教団の現最高指導者である韓鶴子氏に花束を渡して『マザームーン』と呼びかける映像をすっぱ抜かれた。そもそも彼は今まで選挙区で勝ったことがなく、過去5回の当選はすべて比例復活なので『いい加減にしろ』という声が党内でも上がっている。今回は比例復活も認めてもらえないでしょう」(自民党中堅議員)

 東海に目を移せば、静岡8区で安倍派会長代理の塩谷立が危うい。前回は2万4000票差をつけられて立憲の源馬謙太郎に敗れたが、「派内でも急速に存在感を失っていて、次期会長レースから早くも脱落。引退も視野に入っている」(自民党安倍派中堅議員)。

 そして今回、激震の「震源地」となるのが近畿だ。自民党の連立パートナーである公明党の牙城だが、維新はそれを崩壊させるべく手ぐすねを引いている。大阪の自民党ベテラン議員が語る。

 「維新は大阪都構想で公明党の協力を得るため、長年公明党が守ってきた大阪3区、5区、6区、16区には候補を立ててこなかった。しかし今回の統一地方選で、維新は府議会で3分の2、大阪市議会でも過半数を獲得して、もはや公明党の顔色を窺う必要がなくなった」
公明が維新にひれ伏す
写真:現代ビジネス

 「常勝」と言われた大阪公明党も、支持者の高齢化や離脱で最近は票の減少が止まらない。しかも、これまでは前日本維新の会代表・松井一郎が前総理の菅を介して創価学会副会長・佐藤浩と意思疎通してきたが、松井が引退したいま、公明党は維新とのパイプを失っている。先の議員が続ける。

 「維新が(前述の)4選挙区すべてに候補を立てれば、公明党は全敗する可能性が高い。16区の北側一雄を比例に回して維新に明け渡すかわりに、他の区は見逃してもらうという取引を持ちかけるしかないんじゃないか」

 近畿では大阪以外でも、この地方選で維新が躍進した。勢いそのままに、前回1議席にとどまった兵庫でも攻勢をかける見通しだ。自民党閣僚経験者が言う。

 「特に兵庫7区では前回、自民党の山田賢司と維新の三木圭恵が激しく競り合い、山田が逃げきったが、次は維新が圧勝するだろう。5区では国家公安委員長の谷公一が出るが、野党候補が維新に一本化される動きがある。谷は『岸田総理襲撃の直後にうな丼を食べた』と失言したことや、12月に公務中に緊急搬送されたことも懸念材料だ」

631OS5:2023/05/04(木) 02:03:20

「もう遠慮しませんよ」
Photo by gettyimages

 山口では区割り変更で選挙区が一つ減り、現職が一人弾き出される。安倍晋三の後継として当選した吉田真次が比例に回り、1区は元自民党副総裁・高村正彦の長男である正大、2区は岸信千世、3区は外相の林芳正で分け合う形になりそうだ。

 「しかし今回の補選で、信千世は'15年に引退した元法務大臣の平岡秀夫相手に大苦戦を演じた。党内では『この際、信千世が落ちれば総選挙では3人で3つの選挙区を分け合えるから、調整が楽なのに』という声も出ていたほどで、まだ信千世はまったく信頼を得られていない」(前出・自民党安倍派議員)

 岸田はこの総選挙を「子育て支援を訴えて戦う、と言っている」(前出・自民党岸田派議員)が、国民はそれが「増税ありき」の政策だと見抜いている。詳細は42ページからの記事でも記すが、「岸田政権が大勝すれば、また税金も社会保険料も上がる」と、国民は内心うんざりしているのだ。

 対する維新は「消費税とガソリン税の減税」を中心政策に据える。前出と別の維新幹部が言う。

 「維新は保守分裂の『漁夫の利』を得ているだけだ、という人もいますが、ほんまにそうですか? 和歌山の補選で勝ったウチの林(佑美)には無党派層だけでなく、自民支持者からもかなり票が入った。それだけ政権への不満が溜まりつつある、ということでしょう。

 もう自民党にも公明党にも遠慮しません。国会では与党とも是々非々でやるが、選挙では妥協しない。今まで仕方なく自民党に入れてきた人を、全員取ったりますよ」

 維新という「異物」が、ついに政界を本格的に引っ掻き回し始めた。「鈍感宰相」の岸田はまだ、それがもたらす激変を見くびっている。(文中敬称略)

 「週刊現代」2023年5月6・13日号より

週刊現代(講談社)

632OS5:2023/05/04(木) 02:05:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b63b99034cbd0c35ffc28b18c7ca4e2d38145d
「さらば公明党」創価学会を切り捨て、維新と組んだほうがいい…!岸田首相が「解散総選挙」を決断する理由
5/3(水) 8:03配信

現代ビジネス
選挙結果を精査してわかったこと
photo by gettyimages

 自公の仲間割れで衆院解散へ――。ここへ来て、政治のプロのあいだではそう囁かれ始めている。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する

 岸田文雄政権の内閣支持率が上がり、一時期消えかけた衆院の解散総選挙が現実味を帯びてきたといわれる。

 が、解散説の理由はそれだけではない。むしろ永田町で囁かれる解散説の根拠はそこではなく、統一地方選と衆参補選の分析結果に由来している。

 選挙前、下手をすると2勝3敗と目されていた衆参の補選を4勝1敗で乗り切った岸田政権。同時に行われた統一地方選の闘い方が、公明党とのあいだで亀裂を生んでいるという。

 原因は、やはり国政政党「日本維新の会」や地域政党「大阪維新の会」を含む維新の躍進だ。

 元来、大阪や兵庫の選挙において無類の強さを発揮してきた維新は、今回、奈良県知事選で勝利し、衆院和歌山1区の補選でも自民に黒星を付けた。

 また、首都圏では4月の統一地方選で東京都内に立てた70人の候補者のうち、67人が当選。神奈川県議の改選前2を25議席に増やし、ゼロだった埼玉県が5議席、市議を含めた地方議員は13から17となった。全体で見ると、地方議員の数は464から774人と1.7倍増だ。

 もっとも、維新がいくら伸びたといっても、よくよく見ると、本当に強みを発揮したのは関西であり、その影響が首都圏にまで波及したといっていい。実際、維新の代表である馬場伸幸も、全国的な力はまだないと控え気味に話している。

 もともと維新は、松井一郎をはじめとした大阪の自民党府議団が飛び出してつくった政党であり、大阪の選挙で強いのは地元選挙の足腰があるからにほかならない。

 加えて、旧民主党の分裂後、野党第一党の立憲民主の体たらくが維新を勢いづかせているのは巷間の見立て通りだが、今度の補選や統一地方選を見る限り、それとは別の大きな原因があった。

まさかの「選挙戦略ミス」
 ひとつは、大阪の自民と公明の選挙戦略ミスだ。大阪府知事と大阪市長のダブル選と同じ9日に投開票された府議選の定数は79、市議選は81となっている。府議会でこれまで維新に過半数を握られていた自公としては、今度の市議選における維新の過半数阻止を至上命題に掲げていた。

 しかしダブル選に圧勝した維新はその勢いのまま、市議選で過去最多の46議席、府議選でも55議席を獲得し、ともに過半数を得る結果となった。選挙後、維新はさっそく市議会の定数削減による「身を切る改革」をアピールし、他党の議員は戦々恐々としている。

 地元の公明党関係者が悔やむ。

 「過去の選挙で公明は維新に辛酸を舐めさせられてきたので、『市議選だけは負けられん』と全国の地方選そっちのけで創価学会婦人部を投入し、ハッパをかけてきました。市議選の選挙区は大半が3人区ですから、維新のトップ当選は許しても残りの2議席を自公でとれるよう運動してきたのです。それがアダになった」

 また自民党では、衆院議員が大阪の小選挙区の各支部長を務めているが、維新に議席を奪われて比例区に回った代議士や浪人中の衆院選候補者ばかり。彼らは自民党小選挙区の支部長として、いつか維新から議席を奪還しようと地元の自民大阪市議たちとともに選挙活動を続け、それなりに票も持っている。公明党関係者が続ける。

633名無しさん:2023/05/04(木) 02:05:30
自公双方に渦巻く不信感
 「3人区の市議選では誰もが3位までに滑り込みたい。そこで公明の市議候補は今回、衆院の自民党支部長に頼み込んで票を回してもらおうとしました。衆院の自民党候補としては、来る衆院選における公明票をアテにしているから、公明市議候補の頼みを無下に断ることはできない。そのため、多くの支部長が自分の支持者の票を公明の市議候補に回してやったわけです」

 おかげで公明は19人の公認候補中、18人が当選できたという。だが、ここで割を食ったのが自民党だ。公認19の市議候補のうち、かろうじて11人が当選したものの、改選前の14議席から大幅に議席を減らした。鉄板と見られていた市議団幹事長の川嶋広稔ですら東成区で3位にも入らず、あえなく落選する始末である。

 さらに府議選では、26人を立てた自民党が改選前の16から7に激減するという壊滅的な結果に終わった。で、維新が府議会と市議会の両方で過半数を得る結果となったのは前述した通りだ。

 自民はこうした公明の選挙活動に不信感を抱き、いまやそれが中央政界にまで波及しているという。自民党代議士秘書が言う。

「自公の溝」は深まるばかり
 「自民の大阪府議団や大阪市議団は、公明に票を回したせいで惨敗を喫したと怒りがおさまりません。いわば大阪の衆院支部長たちが地元の議員を見殺しにしたような格好で、自民党大阪府連の中では中央と地方の議員の断絶が起きています」

 その一方で、公明サイドからは市議会まで過半数を失ったのは自民が負けたせいだといった不満の声があがっており、自公の溝が深まっているという。

 「茂木(敏充自民党)幹事長では自公の亀裂を修復することはできないし、いっそのこと公明を切り捨て、維新と組んで解散に打って出た方がいいというムードになっています」

 そこへ自公のパイプを自任する前首相の菅義偉や元幹事長の二階俊博の思惑が絡み、事態をより一層複雑にしている。

 (敬称略 つづく)

634OS5:2023/05/04(木) 02:07:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/533d478361cbac909cfe57e566ae458e34d1a562
【歴史的初勝利の裏側】 「候補者擁立は考えていなかった」維新幹部が明かす保守王国・和歌山の勝因は「敵失だな…」自民党は候補者選びを間違えたのか
5/3(水) 6:03配信
 4月26日、衆院和歌山1区補選で勝利を収めた日本維新の会の林佑美(はやしゆみ)衆議院議員が初登院した。緊張した面持ちで衆院に足を踏み入れた林氏は「女性目線そして母親目線、主婦目線として子育て支援の充実、頑張ってまいりたいと思います」と抱負を語った。大激戦を制し、維新が勝利した和歌山1区。しかし、その勝因について、党幹部は冷静に分析する。「“敵失”だな。」つまり、自民党が候補者選定を間違えたということだ。


今年3月、補選に立候補した門博文氏が、自ら所属する二階派の会合に挨拶にきたときのことだ。二階派の所属議員がこう指摘したという。

「スニーカー真っ白じゃないですか」

一瞬、周りはシーンとした。門氏のスニーカーはピカピカで全く汚れていなかったというのだ。門氏は衆院和歌山1区を地盤としているが、過去4回、和歌山県知事である岸本周平氏を相手に4連敗を喫しており、21年は復活もままならなかった。

つまり、浪人中であるにもかかわらず「ちゃんと地元活動をしているのか」との疑問符が当初からついていたことになる。4月15日には、岸田総理が遊説に立ち寄った雑賀崎で爆発物を投げつけられる事件も発生した。その後、和歌山駅前でも選挙応援を続けた岸田総理は、演説が終わった後、自らの車の後部座席の窓を開けて手を振りロータリーを一周。自ら「暴力に屈しない姿勢」を見せた。

ある二階派議員は「あんな事件があったら普通は自民に有利だと思うけど」とこぼす。実際、和歌山で総理の演説をみた私も「流れは自民だ」と確信したのだが、実際、流れはその反対である維新へと変わっていった。

そして歴史的議席を得た維新だが、当初、和歌山で戦う予定はなかったというのだ。

そもそも、和歌山1区の候補として有力視されていたのは門氏ではなく、和歌山を選挙区とする鶴保庸介参議院議員だった。“勝てる候補”として白羽の矢が立った鶴保氏だったが、その後、和歌山県連の候補者選びは難航する。

そもそも維新は「候補者擁立」を考えていなかった
鶴保氏と門氏は同じ二階派だが、門氏を推したのは参院幹事長の世耕弘成氏(安倍派)。県連内の様々な思惑も絡み、結局選ばれたのは4連敗中の門氏だった。実はこの瞬間から、維新は新たな候補の擁立へと動き出したのだ。

それは一体なぜか。

鶴保氏は維新の生命線でもあする「大阪・関西万博」の議員連盟で事務局長を務めている。万博の振興をはかる議連が発足したのは去年12月。そのとりまとめ役を引き受けた鶴保氏には恩義があり、維新としても候補を立てる選択肢はなかったのだという。

だが、結果的に選ばれたのは門博文氏だった。県連会長の二階氏も容認したものの、決して積極的な擁立ではなかったとされる。維新の幹部は当時、門氏が候補になった一報を聞くと絶句し、その後こう話した。

「これで遠慮なく戦える」。

635OS5:2023/05/04(木) 02:07:25
候補者自ら“選挙カー運転” 実は脆弱だった維新陣営
維新が擁立したのは和歌山市議である林佑美氏。実際に選挙活動を覗いてみると、スタッフは10人以下。大阪から国会議員や秘書が応援に入ったものの、こんな人数で戦えるのかという脆弱な態勢だった。

選挙戦の2日目には、林氏が事務所に行くと鍵が閉まっており、本人自らが選挙カーを運転し現場に現れることもあったという。組織がほとんど無いところから始めた選挙戦だったが、日増しにチームワークは強まっていったといい、私が見たところスタッフの顔には自然と笑顔が浮かび、陣営の雰囲気は良かった。

3人の子どもを育てている立場から子育て政策の充実などを訴えた林氏はその後、弱点の演説力も少しずつ改善させ、統一選前半で奈良県知事選を制した維新の風にのり、支持を伸ばしていくことになった。

一方、門氏の応援には選挙戦最終日に岸田総理が2回目の応援に入り「門博文をよろしくお願いします」と声を張り上げた。総理の演説後、会場では支援者一人一人とグータッチする日焼けした門氏の姿が。当初、「真っ白」と指摘されたスニーカーは薄汚れていて、選挙戦の激しさを物語っていた。

国民支持層の多くが維新・林氏に投票
4月23日の投票日当日。報道各社は午後10時台に、相次いで林氏に当選確実の一報を打った。結局、門氏との差はおよそ6000票。保守王国と言われた和歌山1区の議席を維新が初めて獲得した瞬間だった。

興味深いデータも明らかになった。MBSなどの出口調査では、国民民主の支持層が門氏より、林氏に多く投票したとみられることだ。岸本周平知事は元国民民主党の国会議員で、今回は門氏の応援に回っていたのだが、調査はその姿勢とは正反対の結果を示していた。ある有権者はMBSの取材に「過去4回は岸本さんに入れてきたが、立場が変わって門さんを応援すると言われてもなかなか受け入れられない。空気を変える意味でも、維新に投票した」と積極的ではないまでも、維新支持の理由を話した。

敗北した自民党の世耕参院幹事長は25日の会見で、門氏を推した責任について問われると「議論の過程において、誰かが誰かを推したというようなことは全くありません」とあくまで県連全体の責任だと強調した。「議席奪還に努めていくことで責任を果たしていきたい」と述べ、県連としての体制を立て直していくとの決意を示した。

一方、維新幹部は「一度いただいた議席は絶対に死守する。国会と並行して林氏に地元活動にも力を入れるよう指示した」と述べ、いつ解散があっても対応できるよう態勢を組むと語気を強めた。

衆院の早期解散も取りざたされる中、保守王国・和歌山を舞台にした“熾烈な争い”が新たに始まることになる。

毎日放送報道情報局 解説委員 三澤 肇

636名無しさん:2023/05/04(木) 23:40:21
富山1区に山氏擁立、2区は越川氏 次期衆院選で立民県連
https://webun.jp/articles/-/388996

637OS5:2023/05/05(金) 10:49:06
山 2019年参院選富山出馬落選(法定得票数以下)
越川2021年衆院選富山2区出馬落選

https://webun.jp/articles/-/388996
富山1区に山氏擁立、2区は越川氏 次期衆院選で立民県連
2023年4月30日 05:00
 立憲民主党県連は29日、次期衆院選富山1区に副代表の山登志浩氏(43)=富山市永楽町=を擁立することを確認した。富山2区は副代表の越川康晴氏(59)=魚津市文...

638名無しさん:2023/05/05(金) 16:42:20
次期衆院選 新長崎3区 金子元農相長男、自民公認名乗り
https://nordot.app/1026670505142042624?c=174761113988793844

次期衆院選の新長崎3区を巡り、金子原二郎元農相(78)の長男で会社員の金子容三氏(40)が3日、松浦市であった原二郎氏の後援会会合に出席し「次期衆院選にチャレンジしたい」と出馬に意欲を示した。自民党県連が支部長(公認候補)を公募した場合、名乗りを上げる。
 容三氏は会合で教育改革の必要性や農林水産業の振興、西九州自動車道などインフラ整備の重要性を出馬の動機に挙げた。既に新3区内であいさつ回りを始めている。会合では容三氏の松浦地区後援会を立ち上げることを確認。会長には友広郁洋元市長が就いた。
 容三氏は長崎市生まれ。幼少期を佐世保市で過ごし、慶応義塾大卒。米国の大学で経営学修士(MBA)を取得した。大手証券会社に勤務している。
 公認候補を巡っては、山下博史県議(48)=佐世保市・北松浦郡区=も名乗りを上げており、公認争いが本格化する。

639OS5:2023/05/06(土) 01:22:21
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20230503103359.html
自民山下県議が公認候補名乗り 次期衆院選新長崎3区
2023/05/03 11:20長崎新聞

 次期衆院選の新長崎3区を巡り、自民党の山下博史県議(48)=佐世保市・北松浦郡区=は2日、佐世保市内で後援会正副会長会を開き、党県連が支部長(公認候補)を公募した場合、名乗りを上げる考えを伝えた。正副会長会は了承した。
 山下氏は終了後「国会議員秘書や県議の経験を生かし、国政の中で新長崎3区の活性化に取り組みたい」と語った。党県連は支部長の選任方法について、7日の選挙対策委員会で公募を軸に協議する見通し。
 新長崎3区とエリアの多くが重なる旧長崎4区の支部長は現在、北村誠吾衆院議員(76)=8期目=が務めている。北村氏は先月末、今期限りで引退し次期衆院選に出馬しない考えを党本部に伝えた。
 公認候補を巡っては、元農相の金子原二郎氏(78)の長男容三氏(40)も名乗りを上げるとみられる

640OS5:2023/05/06(土) 01:24:13
https://news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-1234613.html
5区支部長に細野氏 議論へ 一部の自民県議推す 古参、反発根強く
2023/05/03 08:25あなたの静岡新聞

5区支部長に細野氏 議論へ 一部の自民県議推す 古参、反発根強く

県議選で自民公認候補の出陣式に駆け付けた細野豪志衆院議員(中央)=3月末、三島市内

(あなたの静岡新聞)

 4月の統一地方選と衆参5補欠選挙を終え、静岡県内の自民党関係者の間では5月の大型連休を前後して、“空席”の衆院静岡5区支部長ポストを巡る動きが活発化しそうだ。2021年11月に自民入りした細野豪志衆院議員(静岡5区)を推し、5月末の党県連大会で支部長就任を求める声が県議の一部から上がる一方、旧民主党時代から細野氏と戦ってきた地元支部の古参党員らの反発は根強い。統一地方選前半戦の県議選では細野氏との距離を巡って自民系同士が争った選挙区があり、5区支部長問題は支部分裂や党員の離党を招く恐れもある。
 「自民党入り、県連入りに道筋をつけていただいた恩がある。何があっても一緒に歩む」。4月初旬の県議選。焼津市の自民公認候補の隣に声を張り上げる細野氏の姿があった。
 細野氏は「静岡県衆議院支部」の支部長の肩書を持つ。県議選では函南町や焼津市、磐田市など各地の激戦区で党公認候補の応援に奔走した。函南町では、町支部と支援した自民公認新人が、前回19年県議選まで細野氏が支援した野党系現職を破り、議席を奪還。党県連幹部は「統一地方選で最も貢献した国会議員」と評し、県連大会での支部長就任の算段を模索する。
 静岡5区は、党支部長だった吉川赳衆院議員(比例東海)が週刊誌報道を受けて離党。党県連の城内実会長(衆院静岡7区)が5区支部長を兼務する。細野氏は入党後初の国政選挙となった22年7月の参院静岡選挙区で自民公認候補の支援に入り、陣営幹部から「当選の功労者」とされた。
 統一地方選でも、知名度と集票力を背景に地方議員と距離を縮め、多くの自民系候補が細野氏との協力姿勢を打ち出した。
 ただ、細野氏の5区支部長就任には、函南町支部など賛同する組織がある一方で、態度を鮮明にしない市町支部もある。県議選の御殿場市・小山町選挙区では、21年衆院選で細野氏を支援した支部の若手が新人を立てたが、細野氏と対峙(たいじ)する古参党員が支える現職に敗れ、支部の亀裂が決定的になった。三島市でも22年12月の市長選を巡り、支部が推した新人が、細野氏と近い現職との対決に敗れ、三島市支部長が辞任するなど混乱が続く。
 統一地方選後半戦の市議選で、多くの自民系候補が細野氏と連携した富士市。同市富士支部の幹部は「候補者は自らの当選のために細野氏に傾くが、党員はそう簡単に納得できない」と議員の動きを冷ややかに見つめ、支部長就任を強行されれば「多数の離党者が出る」と警告する。板挟みに苦しむ地方議員の一人は「段階的に党員のわだかまりを解消する努力が必要」と軟着陸を探る。
 後半戦と同日に行われた衆参5補選は自民の4勝1敗となり、早期解散の観測もある。解散・総選挙になった場合、野党系候補者の県内空白区は静岡5区をはじめ複数あり、各党の動きも注視される。

641OS5:2023/05/08(月) 09:42:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/74c2cfcce2dbd935170acdb0e193f570f493430e
細野氏 静岡県連大会出席へ 自民5区代表会議 支部長問題、面会し検討
5/8(月) 8:24配信
 自民党衆院静岡5区支部代表者会議が7日、三島市内で開かれた。5区支部を構成する6市町支部の代表者は、2021年11月に入党した党静岡県衆議院支部長の細野豪志衆院議員(静岡5区)が、5月29日の党県連大会に出席することを了承した。空席状態が続く5区支部長については、2市町支部が細野氏就任に賛同、4市町支部は細野氏と直接、意見交換して検討することを決めた。城内実県連会長は同大会までに各支部の意向を確認した上で、一定の方向性を示す方針を明らかにした。

 会議は非公開。細野氏の県連大会出席を巡っては、22年の大会に一部の県議らが細野氏出席を模索したものの、県連内部の反発もあって実現しなかった経緯がある。今回の大会について、県内選出の党国会議員は地元支部の了承を条件に出席を認めているという。

 同支部代表者会議の参加者によると、県連役員は、衆院解散・総選挙の観測もある中で支部長を早期に決定するよう党本部から指示があったと説明した。各支部代表は細野氏の支部長就任への見解を述べた。

 裾野市支部は4月中旬に同氏の就任を求め、県連に上申済み。函南町支部は容認の意向を示した。一方、2月下旬から同氏と意見交換を始めた富士市富士支部と、これまで協議の機会がなかった三島、御殿場、小山の計4市町支部からは、期限を定めずに協議したいとの意見があったという。

 会議後の取材に城内県連会長は「細野議員と各支部との意見交換を踏まえて方針を決める。ただ、いつまでも先延ばしできない。29日までに一定の方向性が出てほしい」と述べた。

 協議を求めた支部の代表者の1人は「細野氏を受け入れざるを得ない状況は理解しているが、これまで戦ってきた党員への説明責任がある」と述べた。



 

静岡新聞社

642OS5:2023/05/08(月) 09:45:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae6d6720f23d5b2af25a066971307c07fe75ae00
自民 衆院選の新1区・3区の候補公募へ【長崎】
5/7(日) 18:28配信


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KTNテレビ長崎

テレビ長崎

次の衆議院議員選挙に向け、自民党長崎県連は新たな区割りの長崎1区と3区について、候補者にあたる支部長を公募します。

自民党長崎県連は7日、選挙対策委員会を開き、空席となっている新1区と、現在の4区の現職が今期限りの引退を表明した新3区について、候補者にあたる支部長を公募すると決めました。

公募の期間は、5月9日から17日までです。

それぞれで選考委員会を開き、6月上旬に長崎県連の意思決定を党本部に上申するとしています。

党本部の「選択の幅を広げたい」という意向を受けて、長崎県連は、1人に絞らず、複数を上申する可能性もあるということです。

新3区は既に2人が意欲を示していて、新1区でも水面下で動きがみられます。

テレビ長崎

643OS5:2023/05/08(月) 09:46:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5396b355d5a0bd5a6a2a52df671ba12ecc96a5bb
自民党第5選挙区の支部長問題 細野豪志議員で調整 静岡県連は29日の大会までに方針
5/7(日) 18:22配信

テレビ静岡NEWS

テレビ静岡

吉川赳(よしかわ たける)議員の離党により支部長が不在となっている第5選挙区支部について自民党県連は、細野豪志(ほその ごうし)議員を支部長に上申する方向で調整を進めています。

7日、静岡県三島市で開かれた自民党第5選挙区支部の代表者会議では、5月29日に開かれる県連大会に細野議員の出席を認めることが決まりました。

一方、支部長問題については、一部の市町の支部から細野議員との意見交換を求める声があがったということです。

自民党県連会長(支部長代行)城内実衆議院議員
「一部の(市町)支部についてはじっくり細野議員と話をしてですね、これまでのいろいろなわだかまり、いろいろな問題についての見解を問うたりですね、することをまずやると」

県連としてはすべての支部が納得すれば細野議員を第5選挙区の支部長として党本部に上申する方針で、県連大会までに一定の方向性を示したい考えです。

テレビ静岡

644OS5:2023/05/08(月) 11:33:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/517730485bde9fcfda50eb622b12dd31bcf4e471
岸田首相、サミット後の解散・総選挙は既定路線も「維新躍進」「公明集票力低下」で望み通りにならない
5/8(月) 11:15配信
「岸田政権の中間評価」が問われた衆参5補選で自民党は4勝1敗と勝利し、永田町では解散風が一層強く吹きだしている。だが、“聞く力”をどこかに忘れ去った岸田文雄・首相の思惑通りにはいかないようだ。


望み通りにはならない
 支持率上昇を追い風に総選挙準備を進めてきた岸田首相は、補選翌日のぶらさがり会見で「今解散は考えていない」と煙に巻いたものの、額面通り受け取る者はいない。後見人の麻生太郎・副総裁はその日の自民党役員会で「(補選は)立派な成績をあげたと自信を持たなければならない」と首相の背中を強く押した。

 統一地方選の応援に駆け回った自民党議員たちも、地方選が終わると早速、「解散は近いぞ!」と当選した系列議員を集めて総選挙の対策を協議している。

 政治ジャーナリスト・野上忠興氏は広島サミット(5月19〜21日)後の解散・総選挙は既定路線だと指摘する。

「岸田内閣の支持率は広島サミットでピークを迎える。首相にとって今が解散には一番のタイミングで、先送りするほど状況は悪くなる。勝負に出るしかないと腹を固めているはずです。通常国会会期末の6月21日に衆院を解散し、大安の7月23日投票が有力でしょう。この日程であれば選挙期間中にちょうど安倍晋三・元首相の一周忌(7月8日)をはさむことになり、保守層に強くアピールできる」

 安倍氏の一周忌を選挙のテコにして勝利をめざすと見るのだ。

 だが、いざ総選挙となれば、岸田首相の望み通りの結果にはなりそうにない。

 統一地方選と衆参補選の結果から浮かび上がったのは、日本維新の会の躍進と公明党の集票力大幅低下だ。

 維新は地盤の大阪を制覇し、和歌山補選、奈良知事選に勝ったうえに全国でも599人の議員・首長を当選させ、議席を1.7倍に増やした。次の総選挙では、大阪地盤の地方政党から本格的な全国政党へと脱皮する基盤をつくったと見ていい。維新の藤田文武・幹事長は衆院選について、「今の野党第1党より多くの議席を獲得する。候補者はそれより多く出す」と野党第1党をめざすことを宣言し、“台風の目”になるのは間違いない。

 対照的に、自民党の集票マシンでもある公明党は地方選に全力投入することで知られ、「全員当選」が至上命令だったが、東京の区議選で8人も落選したのをはじめ、地方選全体では12人落選。集票力の低下は隠しようがない。

 自民党も衆参補選は「薄氷の勝利」だった。自民有利とされる低投票率だったにもかかわらず、保守地盤の和歌山で敗北、山口、大分では僅差まで追い上げられ、都市の千葉では自民党候補の得票率は30%しかなかったにもかかわらず、野党の候補乱立で辛うじて議席を守ることができた。自民党も“選挙体力”が大きく低下している。

選挙情勢分析/野上忠興(政治ジャーナリスト)

※週刊ポスト2023年5月19日号

645OS5:2023/05/08(月) 11:48:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/dda6671b0d25aac3daf6a0d2ef5e12d3525551a8
自民長崎県連 新長崎1、3区の候補公募へ 次期衆院選 党本部に複数上申も
5/8(月) 10:05配信


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長崎新聞
 自民党長崎県連は7日、長崎市内で選挙対策委員会(委員長・加藤竜祥衆院議員)を開き、次期衆院選を見据え、新長崎1区と同3区の支部長(公認候補)をともに公募することを決めた。期間は9〜17日。各支部選考委員会を20日に開いて支部長候補を選出し、6月初旬の選対委などを経て党本部に上申する。
 選対は冒頭を除き非公開。終了後、古賀友一郎県連会長が報道陣に明らかにした。古賀会長は「複数の候補を上申してほしいという党本部の意向がある」とし、新1区、新3区とも県連段階で候補を複数選び優先順位を付ける可能性もあるとした。近く公募要項を発表する。
 新3区を巡っては、大部分を占める旧4区の支部長を北村誠吾衆院議員(76)=8期目=が務めている。北村氏は先月28日、次期衆院選に出馬しない考えを党本部に伝えた。これを受け、山下博史県議(48)=佐世保市・北松浦郡区=と、金子原二郎元農相(78)の長男で会社員の金子容三氏(40)が名乗りを上げる意向を示している。
 北村氏は不出馬を伝達した際に「(新3区)支部長には山下県議が最適任」と付言していた。古賀会長は「(7日の選対では)後継指名をどう取り扱うかを審議した。その結果、現職の意向はありながらも公募が良いのではないかとなった」と述べた。
 一方、新1区に含まれる旧1区は2021年衆院選で党公認候補が落選。新1区の支部長は不在となっており、複数の県議らが就任に意欲を見せている。
 新1区は長崎市、新3区は佐世保など11市町で構成する。

646OS5:2023/05/08(月) 19:50:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef19c217a8a08144c614e52a3b255e4c6d37d984
目指すは「立憲超え」 維新、衆院選で新人積極擁立へ
5/4(木) 7:30配信
毎日新聞
衆院和歌山1区補選で当選確実となった林佑美氏(右)と握手を交わす馬場伸幸・日本維新の会代表=和歌山市で2023年4月23日午後10時58分、大西岳彦撮影

 日本維新の会が衆院選での候補者擁立に向け力を入れている。維新は、次期衆院選で「野党第1党」の座を狙い、現在第1党の立憲民主党を上回る候補者の擁立を目指す。4月の衆院和歌山1区補選で自民党候補を破ったほか、統一地方選でも奈良知事選で勝利し、地方議員の議席数を大きく伸ばすなど勢い付く維新に対し、他党の警戒感も強まっている。

 「次の大きな目標は野党第1党の議席をお預かりすること。登山道も急角度になってくると思うので、相当気合を入れてやらないといけない」

 4月27日に国会内であった記者会見。馬場伸幸代表は次期衆院選で野党第1党の座を奪う方針を改めて確認した上で、擁立作業を加速する考えを強調した。統一地方選で維新は、馬場氏の進退を懸けて掲げた「地方議員600人以上」の目標を大きく上回る774人が当選し、党勢を急拡大させた。

 勢いに乗りたい維新は、次期衆院選の候補者擁立に本腰を入れる。党幹部は「野党第1党より多く出す。150人は出したいと思うが、立憲がもし150人出すなら、こちらは160人出す」として、2021年衆院選の96人を大きく上回る擁立人数を設定。比例票の掘り起こしも狙い、5月からは早速オンライン形式の立候補希望者向けの説明会を開催する。

 一方で議員の「質」の確保が課題だ。4月の愛知県議選では、維新公認の新人(落選)が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された。維新は近く統一地方選で当選した新人議員らを大阪に集め、議員としての心構えなどを学ぶ勉強会を開く。

 維新は、自民だけでなく立憲や公明党の現職がいる選挙区での直接対決も辞さない構えだ。

 野党陣営では、立憲が反自民票をまとめることを目的に野党候補の一本化をもくろむ。一方で維新は、自民票の一部も取り込む戦略で、国会で一部「共闘」路線を取る立憲とも「選挙協力は絶対ない」とのスタンスだ。維新幹部は「立憲の泉健太代表の選挙区にも候補を立てる」と断言する。

 関西で一定の協力関係にあった公明とは、公明現職のいる大阪、兵庫両府県の計6選挙区で擁立を見送ってきたが、藤田文武幹事長は「いったんリセット」と明言して方針を転換。今後地元の党幹部らと協議して方針を決定するが、党内には「公明はうちが立ててこないと甘くみている。6選挙区全てで立てるべきだ」といった強硬論もある。

 こうした維新の姿勢を他党は警戒する。特に野党第1党の座を狙われている立憲は神経をとがらせ、立憲ベテランは「補選で全敗したことより、維新が議席を伸ばしてきていることについての分析が必要だ。このままでは次の衆院選で維新に食われる」と焦りをあらわにする。【古川宗】

647OS5:2023/05/09(火) 12:58:38
こんな感じか

旧2区 加藤竜祥(反KT) →新2区
旧3区 谷川弥一(KT派) →比例単独へ(引退?)
旧4区 北村誠吾(反KT) →引退
  反KT:山下博史県議
  KT派:金子容三
参議院古賀友一郎
参議院山本啓介

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7672
「自民」は衆院議員の谷川弥一氏(79)=長崎3区=と参院議員の金子原二郎氏(77)=長崎選挙区=、
「県民会議」は衆院議員の加藤寛治氏(75)=長崎2区=にそれぞれ近いとされる。

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7791
衆院議員は北村誠吾氏(74)=長崎4区=と加藤竜祥氏(41)=同2区=が中村氏を、
谷川弥一氏(80)=同3区=が大石氏を、それぞれ支援。参院議員の金子原二郎農相(77)は〜大石氏の若さと意気込みを買いたい。

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7838
 「金子の娘と谷川の息子が結婚しており、県内有力者同士が親族となっている。このKTコンビが長崎政界の中心人物であることは間違いない

648OS5:2023/05/09(火) 13:03:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc3bb555806a5aece1ddefb1c50cbb5910cd4464
岸田文雄首相、衆参5補選4勝1敗で好成績も「勝った気がしない」理由〈AERA〉
5/9(火) 8:00配信


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AERA dot.
AERA 2023年5月15日号より

 岸田文雄首相は衆参5補選で4勝1敗だったにもかかわらず、「勝った気がしない」と言う。中身を見ると「薄氷の勝利」だった。AERA 2023年5月15日号の記事を紹介する。

【表の続きはこちら】

*  *  *

 この大型連休、岸田文雄首相はエジプトなどアフリカ4カ国とシンガポールを歴訪。議長を務めるG7広島サミット(主要7カ国首脳会議、5月19〜21日)で「グローバルサウス」と呼ばれる途上国の意見を反映させるためだ。その首相の胸中の大半を占めるのはサミット後の政局、とりわけ衆院の解散・総選挙のタイミングである。一歩判断を誤れば政権が吹き飛んでしまう。先行きには多くの落とし穴が待ち受けている。


 4月23日に投開票された衆参5補選で自民党は「4勝1敗」と好成績だった。しかし、中身を見ると「薄氷の勝利」だったことが分かる。自民の衆院議員が政治とカネをめぐる問題で公民権停止処分となり、辞職したことに伴う衆院千葉5区は、野党の立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、共産党などがそれぞれ候補者を擁立して自民の新顔女性候補を利する結果となった。衆院和歌山1区は、岸田首相の演説会場に爆発物が投げ込まれて混乱。岸田首相は選挙戦最終盤にも応援に入ったが、自民の前衆院議員は維新の新顔女性候補に及ばなかった。二階俊博元幹事長、世耕弘成参院幹事長という実力者を擁する和歌山での敗北は大きな痛手だ。


 山口2区では、岸信夫前防衛相の長男が6万1369票で当選したが、民主党政権で法相を務めた無所属候補が「世襲批判」などを訴えて5万5601票を得て肉薄。「自民王国」の山口も安泰ではないことを示した。安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区は、安倍氏後継の元下関市議が当選したものの、旧統一教会問題を批判してきた立憲の元参院議員が元市議の半数近くの票を得て自民側を驚かせた。一方、参院の大分選挙区は自民、立憲の一騎打ちで大接戦だったが、341票という僅差(きんさ)で自民新顔が滑り込んだ。

 4勝1敗の結果について岸田首相は「勝った気がしない」と周辺に語っている。自らテコ入れした和歌山1区で力負けし、千葉5区は野党乱立の割には苦戦を強いられたからだ。岸田首相は全国の選挙情勢をめぐって、自民の森山裕選挙対策委員長と情報交換を重ねている。森山氏は、党内の中堅・若手議員の中には「風頼み」で地道な活動が足りない人も多いと報告。岸田氏は熱心に聞いているという。(政治ジャーナリスト・星浩)

※AERA 2023年5月15日号より抜粋

649OS5:2023/05/09(火) 20:45:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/eae4f2d825c1279e96fe7710cdfab53c889a156e
G7後の「衆院解散カード」にらみ思惑 首相は慎重答弁、重要法案成立急ぐ
5/9(火) 20:11配信



カナロコ by 神奈川新聞
岸田文雄首相(資料写真)

 大型連休明けの9日、国会で論戦が再開された。岸田文雄首相は防衛財源確保の特別措置法案などの審議で衆参の2委員会に出席。立憲民主党など野党と対峙(たいじ)したが、波風を避ける慎重な答弁で通した。重要法案に早期成立のめどをつけ、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット、19〜21日)の終了直後を視野に、「衆院解散カード」を握りたいとの思惑がにじんだ。

 衆院本会議で入管法改正案の採決が行われているのと同時刻、参院厚生労働委員会では一定収入のある75歳以上の公的医療保険料の段階的引き上げなどを盛り込んだ健康保険法などの改正案が審議された。

 立民の打越さく良氏は、法案でうたう「全世代対応型社会保障制度」を「そもそも社会保障は全世代が対象で『頭痛が痛い』と言っているようなものだ」と皮肉まじりに批判。「高齢者負担増隠しのネーミング。選挙目当てだ」とただしたほか、関連法を一括して審議する束ね法案を「野党が賛成できるものも紛れ込ませて争点を隠し、評決権を侵害している。費用負担の行方など必要な事項も示されていない」と指摘した。

 首相は「名称は『給付は高齢者、負担は現役世代が中心』との仕組みを変えていく意味で『選挙目当て』との指摘は当たらない」と反論。束ね法案については「審議の仕方は国会で判断いただく」、負担を巡っては「(関係する)審議会の判断だ」などとかわした。

神奈川新聞社

650OS5:2023/05/10(水) 16:10:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/94fda3980c18f30fd6926903ef88fd9d02748c3e
安倍元首相の後継は「先がない」と後援会幹部 昭恵夫人の涙の応援も苦しい新山口3区公認争い〈dot.〉
5/9(火) 21:30配信


AERA dot.
吉田真次氏の当選が確実となり、涙ぐむ安倍昭恵さん=2023年4月23日午後8時10分

 安倍晋三元首相の銃撃事件を受けて行われた、4月の衆院山口4区の補欠選挙では、元首相の後継候補が大勝した。とはいえ、その得票数を見て陣営からは、「厳しい」という声が漏れる。次の衆院選で小選挙区の定数が減る山口県では、自民党の公認候補争いがすでに始まっているのだ。

【写真】次の衆院選、新山口3区での立候補が見込まれている大物議員はこちら

 4月にあった衆院山口4区の補欠選挙では、安倍元首相の後継として前下関市議の吉田真次氏(38)が立った。選挙戦中、吉田氏のそばで、「後見人」のようにふるまい、付き添ったのが安倍元首相の妻、昭恵さんだった。街頭に立ち、選挙カーから手を振り、個人演説会ではマイクを握った。

「主人の最後の選挙です」

「吉田氏を立派な成績で当選させてください」

 涙ながらに昭恵さんは訴え続けた。

 安倍派からも、萩生田光一政調会長、下村博文元文科相、稲田朋美元防衛相ら、大物が次々と応援に入った。「安倍元首相の後援会」の応援弁士も続いた。まさに安倍元首相の選挙そのものだった。

 4月23日の開票の結果、吉田氏の得票は約5万2千票。立憲民主党の有田芳生氏の2倍以上の票を得て、弔い選挙を制した。しかし、安倍元首相の後援会幹部からは、厳しい声が漏れる。

「安倍先生の選挙だったら勝つのは当然で、10万票に届くかどうかが焦点だった。吉田氏を安倍先生の名代と思って応援したが、この数字じゃダメだ。勝つには勝ったが、昭恵夫人も票にはがっかりの雰囲気だった。これじゃ先がない」

 安倍元首相は、最後の2021年衆院選の得票こそ約8万票だったが、それ以前は7回連続10万票を超える得票で当選を重ねた。2021年の衆院選は投票率が48%台だったが、今回は34%台にとどまったことも、吉田氏には誤算だった。

 また、安倍元首相の衆院選に際しては、野党が「とても勝てそうにない」と山口4区に有力な候補者を出さないこともあった。しかし今回、立憲民主党は、旧統一教会問題を長く追及してきた元参議院議員の有田氏という「戦える候補」を出してきた。

「これまで、安倍元首相に入れなきゃいけないという見えない圧力が地元ではあったようです。私が出馬し、旧統一教会の問題や安倍元首相の長期政権の弊害を訴えたことで、安倍元首相という重しが解けてきたのではないか」

 と有田氏は振り返る。

 安倍元首相の得票数とは比べるべくもないとはいえ、吉田氏の得票は他の候補を圧倒した。それでも安倍元首相の後援会幹部が、「先がない」と言うのはどういうことか。

 衆院小選挙区の「10増10減」の区割り変更に伴い、山口は次の衆院選から定数が4から3に減る。吉田氏が当選した現4区は現3区の大部分と一緒になって「新3区」ができる。現3区の衆院議員は岸田派の大物、林芳正外相。吉田氏は林氏と、「新3区」の党公認を争うことになるとみられる。

 岸田政権で要職を務める林氏が優勢なのは衆目の一致するところ。だが、吉田氏の補選の得票数いかんでは、公認候補になるチャンスもあるといわれていた。昭恵氏が「立派な成績」「圧倒的な勝利」と応援で叫んでいたのも補選の次を狙ってのことだろう。吉田氏が「立派な成績」なら、「新3区」のライバルになれた。

651OS5:2023/05/10(水) 16:10:40

「安倍家」と「林家」はいまでこそ選挙区は別だが、中選挙区時代は、安倍元首相の父、安倍晋太郎元幹事長と、林外相の父、林義郎元蔵相は同じ選挙区で争った。そして、ともに現在の山口4区の中心、下関市を地盤としていた。その名残で、下関市議会の自民党会派は、今でも安倍派と林派に分かれている。

 補選の選挙中、林派の県議や市議からは、

「吉田氏はほどほどに勝てばいいだろう。立派な成績で通ってもらうと困る」

「林派は徹底して安倍元首相陣営から冷や飯を食わされてきたからね」

 などと突き放す声が聞こえた。

「吉田氏が安倍元首相と同様に10万票近い票がとれるかどうかは、うちの陣営の議員の働きにかかっていた」

 という声もあった。

 林氏自身、山口2区の補選の応援には足を運んだが、4区の吉田氏の応援には入らなかった。

 安倍家の後継たる吉田氏と林氏による「新3区」の候補者争いはすでに始まっていて、後援会幹部が「先がない」と嘆いたのは、この戦いが厳しいということだ。

 補選を戦いながら、次の「新3区」の公認争いをも視野に入れる戦いを強いられた吉田氏。当選直後の4月27日、安倍派の会合に出席して派閥入りを表明した。

 安倍派の国会議員は、

「新山口3区が林外相で決まりなんてことはない。安倍元首相の地盤を守るためには、派閥をあげて吉田氏を推す」

 と言うが、岸田派の国会議員は、

「吉田氏は安倍元首相の半分しかとれなかった。それに得票のうち1万票くらいは連立与党の公明党の組織票。その実力では、新山口3区は無理でしょう」

 と冷ややかだ。

 安倍元首相の後援会が、今回の補選をもって解散する方針が伝えられていることも、吉田氏には逆風だろう。

 自民党の閣僚経験者はこう話す。

「吉田氏が8万票、10万票取っていれば状況も変わっただろうが、5万票では……。新山口3区は結果を尊重すべきという話が党内では聞かれるね。吉田氏が安倍元首相の地元で後継者という気持ちはわかるが、解散・総選挙はいつあってもおかしくない。好き放題に言い出すと、いつまでも決まらない」

(AERA dot.編集部 今西憲之)

652OS5:2023/05/10(水) 16:11:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/33294ddb480c22901df487cad3ebd6b5a0662814
まさに「妖怪」…!自民党・二階俊博議員が衆院和歌山1区補選で「不気味な沈黙」を貫いたワケ
5/10(水) 15:00配信



「今回の敗戦を受け、県内では支持者の自民党離れが顕在化しています」(自民党和歌山県連関係者)

自民党にとって5つの衆参補選で唯一の敗北となった、衆院和歌山1区補選から約2週間が過ぎた。門博文元衆議院議員を擁立した自民党は、4月11日の公示前、「負けるはずがない。維新の風は和歌山には届かない」という声が各所から聞こえるほど緩みがあった。ところが、蓋を開けてみると、各事前調査で劣勢、岸田文雄首相や小池百合子都知事まで応援に駆けつけ巻き返しを図ったが、6000票近い差をつけられ日本維新の会の新人、林佑美氏に敗れた。

まさかの敗戦を受け、地元・和歌山の自民党関係者からは「支持者離れ」を懸念する声が聞こえてくる。それと同時に注目を集めているのが、“二人の大物政治家”の勢力争いの行方だ。前出・自民党和歌山県連関係者が言う。

「二階俊博衆議院議員と世耕弘成参議院議員ですよ。実は今回の補選は、二階さんではなく、世耕さんが実質的な指揮をとっていたんです。世耕さんの熱量は並々ならぬもので、支援者や企業社長などに『今回は絶対に負けられないんです。門をどうぞお願いします』と、自ら電話をして挨拶に回っていた。正直、自身の選挙でもここまで動いているのは見たことがありません(笑)」

当初、和歌山1区補選には鶴保庸介参議院議員の鞍替え出馬が有力視されていた。しかし、すったもんだの末に門氏に決定。その裏には、世耕議員の意向があったと見られている。

「世耕さんのほうが年上ですが、議員になったのは鶴保さんが先。そのため、鶴保さんは世耕さんに対して先輩面をずっと続けているんです。世耕さんはそんな鶴保さんの態度に我慢ならず、昔から犬猿の仲。衆議院への鞍替えが悲願である世耕さんにとって、鶴保さんが先に鞍替えするのは、許し難かった。門氏のためというより、自分のメンツのために躍起になっていた節があります」

一方、勝利した維新にとって、そもそも和歌山1区は関心が強い地域だったわけではなかった。日本維新の会の所属議員が、今回の選挙についてこう説明する。

「統一地方選挙で600議席を獲得するために、『とにかく候補を立てまくれ』という党の方針があり、正直その対応で精一杯だった。和歌山に関しては、維新と関係が近い鶴保さんが出るなら候補者を出さない予定でした。それが一転、門氏の出馬が決まり、『門氏なら充分に戦える』と急遽方向転換したんです。突貫工事での選挙となりましたが、ほぼ政党の力だけで勝てた」

この言葉の通り、投票の内訳を県連が分析したところ、公明党支持者の8割近くが門氏を支持したのに対し、自民党支持層では約3割を取りこぼしていた。中でも鶴保氏を支持していた4割程度が維新・林氏の支持に回り、無党派層からの投票も3割程度に留まったとみられる。つまり、県連や後援者の一部でも門氏を支持しない動きがあり、それが結果として現れたということだ。

こうなってくると、“和歌山のドン”こと二階氏の動向も気になるところ。意外にも、二階氏は今回の補選に関して静観を貫いていたという。自民党・二階派議員が言う。

「二階さんは今回の補選では主要団体への挨拶程度で、ほとんど動かなかった。候補者選定の際も『俺はどっちでもいいから、県連が決めたらいい』とし、世耕さんのひと押しで門さんに決まった。ただし、権謀術数に長けた二階さんですから、敗戦を見越して、“あえて”動かなかったようにも思います。将来的な息子の国政進出を見据え、『世耕じゃまだまだダメだ』という印象を和歌山でつける狙いがあったんでしょう」

実際、今回の敗戦に関しては、すでに多方面から不満が出ているという。前出の自民党和歌山県連関係者は、選挙の事後処理について頭を抱えている。

「自民党にとって痛いのは、支持者が今回の選挙のやり方に不満を持ってしまったこと。実際、昔からの自民党支持者からは『なんで門なんか出した! 世耕は何をやっているんだ!』という意見がかなり出てきている。世耕さんのキャリアにとって大きな汚点となってしまったことは間違いないです」

門氏で勝てればそれで良し、負けても「やっぱり二階さんじゃなきゃ」と地元に印象付けることができる。それこそが、二階議員が“不気味な沈黙”を貫いた理由だったのかもしれない。

FRIDAYデジタル

653OS5:2023/05/11(木) 21:52:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/90b954bf04a54826d50f44e753b827ba7bbace3e
解散・総選挙はいつ? 安倍元首相の弔い合戦の噂も 岸田首相、党内政局と維新の躍進にらみ熟考か
5/11(木) 17:00配信
【ニュース裏表 安積明子】

岸田文雄首相が解散・総選挙を断行するタイミングが関心を集めている。中でも、通常国会最終日の6月21日に解散、7月9日に投開票という噂がある。選挙戦最終日の7月8日は、奈良市で凶弾に倒れた安倍晋三元首相の1周忌にあたる。自民党にとって、これ以上の「弔い合戦」はないという観測だ。
ただ、岸田首相の本心は見えない。アフリカ歴訪中の記者会見で、「重要な政策課題の結果を出すことに全力を尽くしているところで、今は解散・総選挙は考えていない」と述べた。

首相が解散時期を明言しないのは常道だ。

むしろ焦点は日本維新の会の躍進と、自民党内の政局だ。維新は4月の統一地方選で、地方議員の目標「600議席」を大きく上回る774議席を獲得し、衆院和歌山1区補選でも勝利した。

高市早苗経済安保担当相のお膝元、奈良県知事選を制した意味も大きい。自民党が分裂した「漁夫の利」ともいえるが、各地で首長のポストを制していくことが、維新の勢力拡大の根源だ。

維新は、来年の京都市長選で独自候補擁立を示唆している。京都の府議会と市議会で国民民主党と統一会派を組み、足場固めを急いでいる。

馬場伸幸代表は「次期衆院選では野党第一党」と公言するが、この勢いが続くと、それにとどまらないかもしれない。

一方、自民党では茂木敏充幹事長がGW中に、米国とメキシコ、キューバを歴訪し、要人と意見交換するなど存在感を誇示した。「ポスト岸田」への野心を隠さず、次の党人事では「一回休んで次期総裁選を目指す」ともらしているという。

高市氏の動向も注目だ。2021年の前回総裁選では、岸田首相や河野太郎デジタル担当相に次ぐ3位に甘んじたが、114票もの議員票を獲得して、146票の岸田首相に迫った。最近、地元・奈良市では「高市早苗議員を総理大臣にする会」が発足した。

岸田首相とすれば、こうした動きを押さえ込むためにも早期解散が視野に入るが、連立を組む公明党は、統一地方選で12人が落選するなど党勢がふるわず、慎重だ。

支持母体の創価学会は高齢化が進み、新型コロナ禍で活動が停滞した。選挙の強さから「常勝関西」と呼ばれた大阪では、選挙協力してきた維新から「関係のリセット宣言」を受けた。

公明党は、衆院小選挙区を「10増10減」する公選法改正を受け、新たな埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区には伊藤渉政調会長代理の擁立を決定した。東京28区にも触手を伸ばすが、自民党の地方組織との軋轢(あつれき)を生んでいる。

最近の岸田首相は考え込むことが多いそうだ。活路を模索しているのだろうが、近いうちに〝決断〟するのか、それとも…。 (政治ジャーナリスト・安積明子)

654OS5:2023/05/12(金) 08:57:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10e92ea441b62db98926046c316322cf9fec7e1
自民山口県連の会長、実績では林氏有力? 課題の衆院候補調整「どんな結果でも遺恨残る」
5/12(金) 6:31配信


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中国新聞デジタル
 自民党山口県連の役員を決める6月4日の定期大会が迫り、新体制の陣容が固まりつつある。焦点の会長は、次期衆院選から小選挙区が1減となる県政界の事情も絡み、慎重に人選が進んでいる。

 複数の県連関係者によると、県連の四役とされる幹事長に友田有県議(66)=下関市、総務会長に江本郁夫県議(67)=山陽小野田市、政調会長に畑原勇太県議(38)=岩国市・和木町、憲法改正実現本部長に笠本俊也県議(50)=長門市=の就任が有力とみられる。

 一方、トップである会長の顔はまだ見えてこない。

県連によると、慣例では衆院議員か県議会の議長経験者が担う。役員任期は2年で、3期連続で会長を務める岸信夫前防衛相は2月に衆院議員を辞職した。現職の衆院議員は林芳正外相(3区)と高村正大氏(1区)、4月の補欠選挙で初当選した岸信千世氏(2区)と吉田真次氏(4区)の4人。実績では林氏が有力候補となる。

 ただ、すんなりとはいかない。自民党が議席を独占する県内四つの小選挙区は次期衆院選で1減の三つになる。県連は党本部から、小選挙区の公認候補予定者となる支部長を誰にするか早急に調整するよう迫られている。調整対象の当事者だけに現職は県連会長を引き受けにくい状況にある。

 県議会で議長経験があるのは、10日の議長選で続投が決まった柳居俊学氏(73)=周防大島町=のみ。県連会長を2015年6月から1期務めている。慣例に従わない場合、県選出の参院議員が起用される可能性もある。

 県連幹部の一人は「小選挙区の支部長を決めた後に県連会長を選べば、波風が立たない」とみる。友田氏が幹事長に決まれば異例の4期連続となる。ある県連関係者は「小選挙区の候補者調整で豪腕を振るえる人は(友田氏の)他にいない。ただ、どんな結果になってもしばらく遺恨が残るだろう」と話す。

 県連の新役員は幹部たちでつくる七役会議で内定した後、県選出国会議員の承認を得て、山口市である定期大会で正式決定する。

中国新聞社

655OS5:2023/05/12(金) 18:38:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a698e6c53435fabf6956deddb271808693f259f8
「次期衆院選で150議席未満なら辞任」 立憲・泉代表が明言
5/12(金) 11:30配信

朝日新聞デジタル
会見する立憲民主党の泉健太代表=2023年5月12日午前10時40分、国会内、上田幸一撮影

 立憲民主党の泉健太代表は12日の記者会見で、「立憲は政権を目指す政党。150は当然、必達目標だ」と述べ、次期衆院選での獲得議席が150議席を下回れば代表を辞任する考えを明らかにした。4月の衆参補欠選挙で公認候補を立てた3補選で全敗。党内で責任を明確にするよう求める声が上がっていた。


 2021年衆院選の獲得議席は96で、約1・5倍の当選が必要となる。泉氏は「自民党の政治でまったく恩恵を受けられなかった格差に苦しむ方が存在する。実質賃金も12カ月連続で下がっている。立憲はその期待に応えなければならない」と強調した。

 また、衆参補選の結果などを総括するために10日に開いた非公開の党会合で、同様の考えを説明したことも明かした。

朝日新聞社

656OS5:2023/05/12(金) 18:43:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/450236d8f0e449a0baddd9ac87eaf7854a4bfe37
国民幹事長「立憲と選挙協力」 次期衆院選巡り、連合側に伝える
5/12(金) 16:40配信


毎日新聞
国民民主党の榛葉賀津也幹事長=国会内で2021年3月24日午後2時57分、竹内幹撮影

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は12日、国会内で連合の清水秀行事務局長と面会し、次期衆院選での立憲民主党との選挙協力の可能性について「協力できるところはしっかり協力したい」と伝えた。

 榛葉氏は「立憲も200人(の候補者擁立)を目標に頑張るというから、協力できるところは協力しながら、しっかり切磋琢磨(せっさたくま)し、モノ申せる政治体制を作りたい」と述べた。

 また、4月の衆参5補欠選挙などを念頭に「日本維新の会が今、勢いを増しているが、働く者を代表する政党として対抗できるよう頑張る」とも語った。【安部志帆子】

657OS5:2023/05/14(日) 12:25:28
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230513-567-OYT1T50008.html
強気の公明、東京28区で候補擁立を通告…自民は防戦一方「ガチンコで」との声も
2023/05/13 08:13読売新聞

強気の公明、東京28区で候補擁立を通告…自民は防戦一方「ガチンコで」との声も

記者会見する石井幹事長(12日、国会内で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 公明党が、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う自民党との候補者調整で、強気の姿勢を続けている。新たに東京28区で候補者を立てる方針を自民側に通告し、月内にも発表する構えだ。自民は反発を強めているものの、防戦一方となっている。

 公明の石井幹事長は12日の記者会見で「(候補者調整は)最終段階に近い。公明が議席増を目指す上では、小選挙区で戦うことが非常に重要だ。なるべく早くまとめたい」と強調した。

 公明は選挙区が増える5都県のうち、石井氏が出馬予定の埼玉14区に加え、東京29区、愛知16区での擁立を発表済みだ。検討していた千葉での擁立は断念する方向だが、石井氏は9日、自民の茂木幹事長と国会内で会談し、「東京28区に擁立する」と伝えた。

 東京28区は、公明支持層が厚い練馬区東部で構成される。いずれも衆院比例東京ブロック選出の河西宏一氏や高木陽介政調会長が候補者として検討されている。

 自民からは「公明が東京で2人目を出すなら、ガチンコでやるしかない」(幹部)との声も出ている。だが、公明は、他の選挙区での自民候補への選挙協力を取引材料としてちらつかせ、揺さぶりをかけている。公明ベテランは「公明の推薦がなければ、落選する自民議員は多い。自民は対抗馬を立てられない」との見方を示す。

 なりふり構わぬ公明の動きの背景には、日本維新の会の存在がある。公明は衆院小選挙区の現職9人のうち6人が大阪、兵庫両府県選出だ。維新は、公明現職がいる両府県の選挙区では候補者擁立を見送ってきたが、次期衆院選で対抗馬を立てる可能性に言及している。公明にとって、党勢を維持するには新たな小選挙区での擁立が至上命令で、自民現職がいない選挙区が生まれる「10増」の機会は、逃すわけにはいかないという事情がある。

 早期の衆院解散もささやかれる中で、少しでも早く地域での浸透を図りたいという焦りもある。

 石井氏は、埼玉14区内の経済界幹部と面会するなど、精力的な活動を始めており、大型連休中の5日には14区内で街頭演説も行った。公明幹部は「与党統一候補としての既成事実を作っていく」と狙いを語った。

 ただ、自民の地元組織の理解は得られていない。自民埼玉県連幹部は2日、党本部を訪れ、埼玉14区に独自候補を擁立したい考えを党幹部に伝えた。

658OS5:2023/05/14(日) 12:27:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR5D7SFMR5DOXIE04K.html?_gl=1*1cp6gbm*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY4NDAzMzk5MC4yMTAuMS4xNjg0MDM0ODIyLjMwLjAuMA..
「公明の衆院選挙区に候補擁立を」 維新大阪府議団、次期衆院選で
2023/05/13 07:00朝日新聞

「公明の衆院選挙区に候補擁立を」 維新大阪府議団、次期衆院選で

会見する日本維新の会の馬場伸幸代表=2023年4月24日午後3時34分、国会内、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 地域政党・大阪維新の会の大阪府議団は12日、次期衆院選の対応について意見交換し、公明党の現職がいる府内4小選挙区に維新候補を擁立するべきだという意見で一致した。国政政党・日本維新の会の幹部らに府議団の考えを伝える。

 これまで日本維新は、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」を掲げており、協力を得るために公明の現職がいる大阪、兵庫の計6選挙区には候補を立ててこなかった。

 しかし、維新の馬場伸幸代表は昨年9月、次期衆院選で6選挙区に候補を擁立する意欲を示した。その前提条件として、今年4月の大阪市議選で維新単独の過半数獲得をあげていた。結果、維新は初めて市議選で過半数を獲得。都構想などの政策で公明の協力が必要なくなり、維新内では公明の現職がいる選挙区に候補擁立を求める声が強まっていた。(吉川喬)

659OS5:2023/05/14(日) 12:30:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230512k0000m010198000c.html
維新府議団「大阪4選挙区で公明に対抗馬を」 次期衆院選
2023/05/12 18:51毎日新聞

維新府議団「大阪4選挙区で公明に対抗馬を」 次期衆院選

日本維新の会・大阪維新の会の本部=大阪市で、岩井香寿美撮影

(毎日新聞)

 大阪維新の会大阪府議団は12日、非公式の意見交換会を開き、次期衆院選で公明党の現職がいる府内4選挙区全てで維新の候補者を擁立すべきだという意見で一致した。府議団関係者によると、今後、日本維新の会にも伝える見通し。

 公明党の衆院議員がいるのは大阪3、5、6、16区。兵庫県にも2、8区がある。これまで、日本維新の会は大阪市を廃止して特別区を置く「大阪都構想」実現への協力を得るため、候補者を擁立してこなかった。

 だが、4月の統一地方選前半戦で府議会に続き、大阪市議会でも初めて単独過半数を獲得。日本維新の会の藤田文武幹事長はその後の記者会見で、次期衆院選は原則全選挙区で候補を擁立する方向性を示し、公明現職がいる選挙区についても大阪維新の会の意見を聴いて最終判断する考えを明らかにしている。【東久保逸夫】

660名無しさん:2023/05/14(日) 16:10:06
「解散総選挙に向け、県内全選挙区での擁立目指す」立憲民主党 山口県連・方針確認
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/484799?display=1

立憲民主党山口県連は14日、山口市で幹事会を開き、新たな区割りで行われる次期衆院選に向けて、県内3選挙区での擁立を目指すとする方針を確認しました。
区割りの変更に伴い、次期衆院選では、山口県内の小選挙区の数は4から3に減ります。県連は、今年4月の衆院補選に立候補した平岡秀夫さん、有田芳生さんの擁立も視野に入れていて、意向を確認したいとしています。
幹事会後、小田村克彦県連代表は「解散総選挙が近いと言われている中、近々意向を確認したい」とし、野党共闘については「できるだけ大きい固まりを作りたいという方針は変わりない」と答えました。

661OS5:2023/05/14(日) 18:12:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/61824e4213a34c3693c60361792ac2842ddcfe6b
岩手県 自民党県連 1区支部長公募5人が一次選考通過
5/14(日) 17:52配信
自民党岩手県連は、衆議院岩手1区の候補者となる支部長の公募に8人の応募があり、5人が一次選考を通過したと14日発表しました。自民党県連によりますと、一次選考を通過した5人は、県議会議員の米内紘正氏や過去に参議院選挙に出馬した参議院議員公設秘書、田中真一氏のほか、30代から60代までの県内外の医師や介護施設職員などです。自民党県連では今後、この5人を対象に5月25日から6月9日まで1区内の党員投票を実施します。5月28日に5人による立会演説会を開いた後、6月10日に開票を行って支部長候補を決定し、6月上旬には党本部に上申する方針です。

662OS5:2023/05/15(月) 08:28:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a64c60bd2a65d6ddfa69892e5f79234eb4df2006
「維新から衆院選に出ないか」「今の立憲から出馬するのはちょっと…」勢いづく維新と崖っぷちの立憲。“共闘ご破算”なら、ほくそ笑むは自民ばかり
5/15(月) 7:04配信
統一地方選での躍進から、衆院選に向けて勢いづく日本維新の会。対する立憲民主党は維新との共闘から対決へ舵を切ったが、既に維新の勢いに押され苦境に立たされている。両党が熾烈な戦いを繰り広げた後に笑うのは自民党という、悲惨な構図も浮かび上がってきた。

維新から衆院選に出ないか
統一地方選で議席を大幅に伸ばし、報道各社の世論調査では野党第一党である立憲民主党の支持率を上回る勢いを見せている日本維新の会。

永田町ではG7広島サミット後の早期解散説がくすぶり続ける中、維新は衆院選の各選挙区での候補者擁立に向けた動きを強めている。

そうした中、旧民主党系の勢力が日本維新の会に流出していく事態も起きており、当事者である立憲は早くも苦しい立場に追い込まれている。

「維新から衆院選に出ないか」

統一地方選後半戦の投開票から一夜明けた4月24日。首都圏の地方議員選挙に出馬して戦ったが落選してしまった男性のもとに、維新の国会議員秘書が挨拶と共に声をかけてきた。

これまで旧民主党系の地方議員として活動してきた彼はすぐに返事をすることはできなかったが、勢いづいている維新からのオファーには魅力も感じた。

その場は「まだ選挙が終わったばかりなので」と取り繕ったが、その後も衆院選出馬については思案を続けている。

3月から4月にかけて全国の都道府県、市区町村で繰り広げられた統一地方選は、維新が全国の自治体の首長と地方議員の数を約400人から774人へと大幅に増やし、党勢を拡大させた。

その中でも奈良県知事選を制して維新公認の知事を誕生させたことや、同時に行われた衆参5補選の和歌山1区で自民党に勝利し議席を獲得したことは大きなニュースになり、新聞各紙の見出しを躍らせた。

こうした勢いもあり、報道各社の世論調査では維新の政党支持率が立憲を上回る結果が相次いでいる。

日経新聞とテレビ東京が4月28〜30日に実施した世論調査では、維新13%に対して立憲9%。また、立憲と維新のどちらを野党として期待するかという問いには、51%が維新と答え、27%の立憲を大きく引き離した。

同じく4月29〜30日に共同通信が実施した世論調査でも維新12.2%に対して立憲7.6%となり、維新が立憲を逆転した。

このように波に乗っている維新だが、課題は衆院選に向けた候補者擁立の準備がまだ十分に進んでいないところにある。

勢いづく維新と、混乱状態にある立憲
維新は衆院選で289ある全ての選挙区で候補者を擁立することを目指しているが、現在は現職41人と、各選挙区で活動する支部長29人にとどまっており、空白地帯が多いのが現状だ。

冒頭で触れた統一地方選落選者に対するオファーも、衆院選に向けて積極擁立を進めていく中での勧誘だったと言える。

「地方議員などの経験がある人を候補者として迎え入れることにより、擁立が進むだけでなく、競合を減らすこともできる。一石二鳥だ」と維新関係者は話す。

また、統一地方選での躍進の効果か、わざわざ維新側からオファーをしに出向かなくても、候補者への応募が殺到するような状態になっているようだ。

実際、5月10日に維新の馬場伸幸代表と面会した地方選の落選者によると、馬場氏は「衆院選候補者へのエントリー説明会に200人以上、維新がやっている政治塾には300人以上の申し込みがあった」と豪語していたという。

663OS5:2023/05/15(月) 08:28:54
こうした維新の勢いとは裏腹に、苦境に立たされているのが立憲だ。

立憲は衆議院の現職が97人、衆院選候補者に内定して各選挙区で活動する総支部長が41人と、既に100人以上の戦力を抱えているが、野党第一党として選挙戦を戦うにはさらなる候補者の上積みが必要となる。

実は立憲はこれまで候補者擁立を抑えてきた。2021年衆院選に出馬し、その後も自前で地元活動を続けているが、未だに総支部長に選ばれていない人もいるほどだ。

その理由には、維新との選挙協力を視野に入れていたという事情がある。

昨年の臨時国会から立憲は維新に国会内で共闘することを持ちかけ、共に法案を提出するなど連携を深めてきた。

これまでの国政選挙で立憲が議席を減らし、維新が議席を増やす中で、与党と対峙するのに両党が手を握ったほうがスケールメリットが働くという事情もあったが、ゆくゆくは衆院選において立憲と維新で候補者調整をし、与党と対決するという構想も描いていた。

そのため、維新と柔軟に調整ができるよう、地元で活動している人がいても総支部長には選任せず、様子見をしている地域がいくつかあったわけだ。

しかし、維新が統一地方選で躍進し、「野党第一党を目指す」と立憲との対決姿勢を強めると、立憲内でも「維新に遠慮せず候補者を積極的に立てるべきだ」という主戦論が意見の大半を占めるようになってきたのだ。


野党競合の末に、漁夫の利を得て笑うのは自民党
ゴールデンウィーク明けの5月8日には、立憲の若手、中堅議員有志32名が「競合も辞さず戦う覚悟と決意を鮮明に示すべきであり、最低でも200以上の選挙区で与党に対抗できる強力な候補者を擁立すべき」とする緊急提言を泉健太代表に提出。

その2日後に開かれた両院議員懇談会では、泉代表が維新を念頭に「自民党の一部と同じような政策の新自由主義や、自助ばかりを強調する政治、核共有を検討するというような政治は対立軸にならない」と主張。

「立憲こそが自民党に代わり得る政権勢力の国民が望む選択肢である」と旗幟を鮮明にさせた。

この会合では統一地方選や衆参5補選の結果を受けて、立憲が次期衆院選に向けてどう臨んでいくかが話し合われたが、候補者擁立を積極的に進めることには賛同が相次ぎ、維新との候補者調整について話は出なかったという。

他方、今から候補者擁立を急ピッチで進めていくことについては不安の声も漏れる。

立憲関係者は「これまで候補者として目をつけていた人から『今の立憲から出馬するのはちょっと…』と断られるケースも出ている。これから積極的に擁立しようとしても、公募への応募が殺到している維新に候補者数で負けてしまう可能性すらある。そうすると、選挙前から『自民VS維新』という構図に見られ、厳しい戦いを強いられてしまう」と嘆いた。

まるで競争するかのように全国各地で候補者擁立を進める立憲と維新。

だが、両党の競合が増えるほど、立憲は勢いづく維新に無党派層の浮動票を食われ苦戦し、一方で維新も自民と立憲を下して選挙区で勝ち残るには、関西圏以外ではまだまだ力不足と言えるだろう。

過熱する候補者擁立競争の先に待っているのは、両党が共倒れして野党が焼け野原になってしまっている未来かもしれない。

立憲若手議員は語る。

「もう維新と全面対決するしかないが、結局両党とも落選者が続出して、比例復活でどれだけ議員を救えるかという悲しい戦いになりそうだ。しかし、もう引き返せない」

このままいけば、最後にほくそ笑むのはやはり自民党になりそうだ。

文・写真/宮原健太

664名無しさん:2023/05/15(月) 12:08:30
8581 OS5 2023/05/15(月) 08:30:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd607f5c300ca1160529282b929b85abcfd17a71
最大派閥「清和会」、決まらない“ポスト安倍”に森元総理も迷走 筆頭候補・萩生田政調会長には「本当に領袖が務まるのか」の声
5/15(月) 6:02配信
 自民党の最大派閥「清和会」が5月16日、都内のホテルでパーティーを開くことがわかった。「清和会」といえばもちろん、昨年、銃弾に倒れ帰らぬ人となった安倍晋三元総理が領袖を務めていた、いわゆる「安倍派」。所属議員は今や100人を超える党内最大派閥として君臨するが、安倍氏の死去以降、いまだに新しい領袖が決まらない“異常事態”が続いている。そうした最中に開かれるパーティーとあって注目が集まっているが、その一方で、領袖候補の一人と目される萩生田光一氏が、東京15区の候補者選定をめぐって、周囲を困惑させているという。

【写真】自民党最大派閥「清和政策研究会」で再び力を持った「森元総理」の姿

細田さんにもう一回
 政治部デスクが言う。

「安倍元総理が亡くなって以降、清和会は、会長代理の塩谷立元文部科学大臣がまとめ役を担っているものの、決して“塩谷派”というわけではなく、大臣経験者や党の役職を務める、有力幹部らによる集団指導体制が敷かれています」

 有力幹部とは、高木毅国会対策委員長、西村康稔経産相、松野博一官房長官、世耕弘成参院幹事長、萩生田光一政調会長の5人のこと。

「この5人のうち、次の領袖候補として特に野心をちらつかせているのが、西村氏、世耕氏、そして萩生田氏なのですが、三者とも、安倍さんのような圧倒的なカリスマ性はなく、いまいち決め手に欠ける。誰が領袖になったとしても、袂を分かとうとするグループが生まれ、清和会が空中分解してしまうのではないか、と言われています。だからこその集団指導体制なのですが、来年には総裁選が控えている。このままでは最大派閥でありながら、前回・前々回と同じく独自候補を擁立できない危険性もある。果たしていつまでこの状態を続けるのか」

 かつて清和会の領袖を務めた森喜朗元総理大臣も、この問題には頭を悩ませているという。

「安倍さん不在の中、重鎮として森さんの存在が大きくなっており、ポスト安倍についても“森さんの決定なら従う”という雰囲気も派閥内にはあるにはある。でも、森さん自身もこの候補者たちでは力不足だと感じている。また、新たな領袖が決まった時に起こりかねない派閥の分裂に危機感を抱いており、責任も取りたくないため、判断を渋っているんです。最近では、“(衆院議長を務める)細田(博之)さんにもう一回領袖をやってもらうのがいいんじゃないか”とぼやいているそう。たしかに衆院議長を辞して党籍復帰すれば“再登板”は可能ですが、ただ、細田さんも歳ですし、何より“細田派”に戻しても結論を先送りにするだけで、根本的な解決にはなりませんからね」

追加公認
 そんな中、有力候補の一角である萩生田光一氏のある判断を巡って、周囲が困惑する事態が起きているという。

 自民党幹部が声を潜める。

「問題となっているのは東京15区(江東区)の候補者選びです。都連の会長を務める萩生田さんが、ここの候補者選定を“公募”にしようとしているのです」

 東京15区といえば、先の衆院選(2021年)では、かつて民進党や希望の党に所属していた柿沢未途氏が、自民党の推薦を受けて出馬し、当選。現在、柿沢氏は自民党所属の議員として活動しているが、

「この選挙の際、萩生田氏は、柿沢氏とは別に自民党東京都連の推薦候補を立てていたのです。それなのに、当時、選対委員長を務めていた遠藤利明氏が、柿沢氏を15区の自民党候補者として擁立しようとしたのです。結局、どちらも無所属で出馬させ、勝った方を追加公認するという形をとり、最終的に柿沢氏が圧勝したというわけ。もともとこの選挙区で勝ってきた柿沢氏が強いのは当然ですが、萩生田氏からすれば、党本部が自分の頭ごしに、勝手に方針を決めたことにも腹が立っているようです」

清濁合わせのむ
 とはいえ、結果的に柿沢氏が当選した事実は覆りようがない。となれば当然、次の選挙でも柿沢氏がこの選挙区の候補となるのが道理となるはずだが、

「萩生田さんはいまも納得できておらず、“東京15区の候補者は、改めて公募という形を取る”と息巻いています。たとえ柿沢氏が応募してきても選考で落とそうと考えているのではないか。“気持ちはわかるけど、柿沢さんじゃないと勝てないんだから”と周囲が説得しても聞く耳を持たない。清濁合わせ飲むのが上に立つ者の務めであるはずなのに。こんな調子では“とても清和会の領袖は務まらないんじゃないの”なんて、口さがない人は陰で言ってますよ」

 果たして、パーティーの主役になれるか――。

デイリー新潮編集部

新潮社

665OS5:2023/05/15(月) 16:03:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc9c63ca45c862709df0ebda068dcb1e5e867ace
次期衆院選の新山口2区、平岡元法相の擁立を軸に調整へ 立憲民主党山口県連
5/15(月) 13:46配信
中国新聞デジタル
山口市であった立憲民主党県連の幹事会。画面に映っているのはウェブ参加の有田氏

 立憲民主党山口県連は次期衆院選の新しい山口2区に擁立する候補者について、元法相の平岡秀夫氏(69)を軸に調整を進める方針を固めた。近く本人の意向を確認する予定。県連の顧問を務める平岡氏は4月にあった山口2区の補欠選挙に無所属元職として立候補し、自民党新人に競り負けた。

 14日に山口市であった立民県連の幹事会後、小田村克彦代表が明らかにした。小田村氏は「解散総選挙も近いと言われている。本人に早急に当たり、意向を確認したい」と説明。補選は平岡氏と当選した岸信千世氏との一騎打ちとなり、得票率は約5ポイント差だった。

 県内の小選挙区は次期衆院選で1減し、3選挙区になる。岩国市などを中心とする現在の2区は周南市の全域と一つになって新2区となる。立民県連は全3選挙区での擁立を目指しており、山口4区補選に党公認の新人で挑んだ元参院議員の有田芳生氏(71)の意向も確認する。

中国新聞社

666名無しさん:2023/05/15(月) 18:29:09
稲邊富実代…1995参院選・香川(新進)、徳洲会系病院勤務
小田原暁史…桜田義孝(比・千葉8)秘書

自民党岩手県連 公募1次選考通過5人発表 衆院1区支部長選出へ 県議・秘書・医師ら<岩手県>
https://www.fnn.jp/articles/-/528064

自民党岩手県連は、事実上、衆院岩手1区の党公認候補となる支部長選考のための公募で、1次選考を通過した5人を発表しました。

自民党岩手県連は、5月14日、4月まで公募していた衆院岩手1区支部長の1次選考通過者を発表しました。

通過者は、盛岡市の県議・米内紘正氏(36)、静岡県の医師・稲邊富実代氏(61)、神奈川県の参院議員秘書・田中真一氏(56)、盛岡市の介護施設職員・佐藤優氏(41)、千葉県の衆院議員秘書・小田原暁史氏(37)の5人です。

5月28日、盛岡市と紫波町で党員以外にも開放し5人による立会演説会を開催。
投票は5月25日から6月9日まで受け付け、6月10日に開票し党本部に支部長候補として上申されます。

667OS5:2023/05/16(火) 07:25:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0921f732c83cf7ba1aec520cd7c9f2d9bb69e08
維新、野党第1党へ擁立急ぐ 衆院選準備に遅れも
5/16(火) 7:12配信


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コメント5件


時事通信
日本維新の会の臨時党大会で続投が決まり、あいさつする馬場伸幸代表=14日、大阪市北区

 日本維新の会は14日の臨時党大会で馬場伸幸代表の続投を決めた。

 先の統一地方選で躍進した同党は、次期衆院選で野党第1党の座を目指し、全選挙区での候補者擁立を急ぐ考え。ただ、他党と比べて準備作業の遅れは目立ち、不安要素もある。

 「(衆院解散・総選挙は)いつあるか分からない。全力を挙げて擁立作業を加速化していきたい」。党大会後、馬場氏は記者団にこう強調。原則として、衆院小選挙区289全てに候補者を擁立する方針を重ねて示した。

 維新によると、統一選の結果、現職を含め首長・地方議員は775人となり、馬場氏が目標に掲げた600人を超えた。衆院和歌山1区補欠選挙でも公認候補が勝利し、党勢は拡大している。

 しかし、野党第1党の目標とは裏腹に候補者擁立は他党に比べ遅れている。維新の公認候補は現時点で、内定者を含め70人程度で、130超の選挙区で候補を決めた立民の半分にすぎない。維新関係者は「大目標だった統一選に候補者を重点的に擁立してきた」と、準備の遅れを認める。

 維新は候補者の発掘に躍起となっており、従来の公募に加え、希望者向けのオンライン説明会を開催し、党主催の政治塾も6月に開く。臨時党大会のあった14日には、党幹部が希望者との面接に臨んだ。ただ、党幹部は全選挙区への擁立について「簡単ではない。候補は誰でもいいわけではない」と語る。

 公明党に配慮して独自候補の擁立を見送ってきた大阪府と兵庫県の6選挙区への対応も焦点だ。大阪府知事の吉村洋文共同代表は15日の記者会見で、大阪の関係者から意見聴取した結果、「(府内の)4選挙区で擁立すべきだとの意見が大勢だった」と明かした。

 維新内では、現在の勢いで衆院選に突入すれば有利との見方がある一方、早期解散の場合、準備が間に合わないとの懸念もある。このため、同党は岸田文雄首相がいつ衆院解散に踏み切るか注視している。

668OS5:2023/05/16(火) 09:35:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/067684b23f6284fea82234c3b0f003b360458f58
細野豪志氏の自民静岡5区支部長就任は…6支部中5支部了承 残るは御殿場のみに
5/15(月) 20:10配信



衆議院の解散話がちらつく中、事態は一気に進展するのでしょうか?自民党の静岡5区の支部長の座をめぐり5月15日夕方、御殿場支部で細野豪志衆議院議員が支部の代表者らと話し合いをします。この問題にまもなく終止符が打たれるのでしょうか?

<細野豪志氏>
「共産党と組んで選挙戦を戦うという選択肢はなかったということをみなさまに、ここだけはご理解いただきたい」

<吉川赳氏>
「私がここで当選しなければ、この5区から自民党の国会の議席が失われてしまう」

衆議院静岡5区をめぐっては、長年、自民党の公認だった吉川赳衆議院議員と、野党だった細野氏が1つの議席をめぐり争いを続けてきました。

その吉川氏が2022年、「パパ活」をしていたなどと週刊誌に報道され、自民党を離党。静岡5区の支部長は空席になっていましたが、5月になって自民党県連は細野氏を支部長に据える考えを正式に表明したのです。

細野氏が支部長に就任するため必要なのが地元の理解です。14日、細野氏の姿は自民党富士支部に。1時間半にわたって意見を交わした結果、富士支部は細野氏の支部長就任を認めることになりました。

<自民党 植田徹県議>
「決まったよ、第5支部長に。富士支部はね(細野さんを支部長として)上申する」

<細野豪志衆院議員>
「まだ…お話をしたということですので…」

これまでに静岡5区にある自民党の6つの支部のうち、富士・小山・三島・裾野・函南の5支部が細野氏の支部長就任案を了承しています。最後に残された御殿場支部はどんな判断を下すのか、注目の話し合いが始まります。

静岡放送(SBS)

669OS5:2023/05/16(火) 09:59:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a8043af9c8d3d285bfca619d30843787b21bbe
泉立民代表、維・共と選挙協力せず
5/15(月) 21:19配信



 立憲民主党の泉健太代表は15日のBSフジ番組で、次期衆院選などでの日本維新の会や共産党との選挙協力について「やらない」と否定した。

 その上で「立民は独自の道をしっかり訴える」と強調した。

670名無しさん:2023/05/16(火) 14:36:46
繁本護氏、次期衆院選京都2区から出馬せず 参院選比例代表を目指す
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1025851

杉田の京都2区鞍替え話で出ていた話だったが現実に
Facebookで泉信也元参院議員からの要請と記してる(国交官僚繋がり?)

671名無しさん:2023/05/16(火) 14:38:54
野田元首相 次の衆院選 新設の千葉14区から立候補へ
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20230516/1080020638.html

衆議院の小選挙区の「10増10減」をめぐり、選挙区が2つに分割されることになった立憲民主党の野田元総理大臣は、新たにできる千葉14区から立候補することを決めました。

次の衆議院選挙から適用される小選挙区の「10増10減」で、千葉県は小選挙区の数が1つ増えて14選挙区になり、現在、船橋市の大部分からなる千葉4区が東西に2つに分割され、新4区と新14区に再編されます。
これまで千葉4区で当選を続けてきた立憲民主党の野田元総理大臣は、このほど船橋市東部と習志野市全域からなる新しい14区から立候補することを決めました。
船橋市西部と市川市の一部の新しい4区には、新人で、現在、保険会社に勤務する水沼秀幸氏(32)を擁立したいとしています。
16日朝船橋駅前で配ったチラシのなかで野田元総理大臣は、「悶絶しながら考え抜いてきました。ライバル自民党の動きなども含めて総合的に勘案した結果、政治判断しました」と記しました。
一方、自民党は、千葉4区に元衆議院議員の木村哲也氏を千葉14区に新人で一般社団法人代表理事の高橋恭介氏を擁立する方針をすでに決めています。

672OS5:2023/05/16(火) 17:28:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c50a2ae53be06724c7ae1d2cec0b3a23eed8f7
野田佳彦元首相、千葉14区から出馬意向「自民新人迎え討つ」 新千葉4区には新人擁立の考え
5/16(火) 17:17配信

千葉日報オンライン
野田佳彦氏

 立憲民主党の野田佳彦元首相(65)=衆院千葉4区=は16日、次期衆院選に、区割り変更で新設された千葉14区(船橋市東部と習志野市)から立候補する意向を明らかにした。船橋市に強固な地盤を持つ野田氏は千葉14区か、新たな千葉4区(船橋市西部と市川市の一部)のどちらから出馬するのか、他党を含め注目を集めていた。

 野田氏は同日、船橋市内の駅頭で自ら配ったビラ「かわら版」で「ライバル自民党の動きなども含めて総合的に勘案した結果、千葉14区で私が自民の有力新人を迎え討つ」と説明した。

 同ビラでは併せて、新たな千葉4区に船橋市出身で新人の水沼秀幸氏(32)を擁立する考えも記した。

 関係者によると、今回の意向を地元の県議や市議に近く説明した上で、立憲民主県連に諮る。野田氏は当選9回。千葉4区で圧倒的な強さを誇ってきた。

 自民党は千葉14区に新人の高橋恭介氏(48)、新たな千葉4区には元職の木村哲也氏(53)を立てることを決めている。

673OS5:2023/05/16(火) 22:16:50
https://news.goo.ne.jp/article/look/region/look-bf2b508c528b4a0e7cfc22644c5aa75145ac1ddf.html
立憲民主党静岡県連 次期衆院選静岡2区に鈴木岳幸藤枝市議を擁立へ
2023/05/16 19:28LOOK

立憲民主党静岡県連 次期衆院選静岡2区に鈴木岳幸藤枝市議を擁立へ

立憲民主党静岡県連 次期衆院選静岡2区に鈴木岳幸藤枝市議を擁立へ

(LOOK)

立憲民主党県連は次期衆院選で静岡2区に藤枝市議の鈴木岳幸氏を擁立する方針を決めました。

15日静岡市で行われた立憲民主党県連の幹事会で、決まっていなかった静岡2区に藤枝市議の鈴木岳幸氏を擁立することが了承されました。

近く鈴木氏の2区総支部長の就任を党本部へ上申するということです。

鈴木氏は藤枝市出身の50歳で、参議院議員や衆議院議員の秘書を経て、2014年から藤枝市議を務め、現在3期目です。

幹事会の終了後の会見で、立憲民主党県連の曳田卓幹事長は「いつ選挙になってもいいように準備を進める。野党共闘も含め全ての選挙区に空白を作らないようにする」と話しました。

また6月18日に静岡市内で県連大会が開かれることも決まりました。

674名無しさん:2023/05/18(木) 14:02:54
れいわ新選組のボランティア本部を立ち上げる役割を担うことになりました - 阪口直人の「心にかける橋」
https://blog.goo.ne.jp/xday0321/e/f3ea5e3bc6dfd442c119105124c8820e

羽田次郎の秘書やってるようだけど、次の選挙はどうなるんですかね

675OS5:2023/05/18(木) 22:44:34
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20230518094048.html
自民長崎県連 新1区に8人、新3区に4人 次期衆院選の候補に応募
2023/05/18 11:20長崎新聞

 自民党長崎県連は17日、次期衆院選の公認候補予定者となる選挙区支部長の公募を締め切り、新長崎1区(長崎市)に8人、同3区(佐世保市など11市町)に4人の応募があったと発表した。
 応募者名は非公表。関係者によると、新1区に長崎市区選出県議の浅田眞澄美(56)、江真奈美(56)、下条博文(48)の3氏のほか、元衆院議員の冨岡勉氏の長男哲平氏(44)らが応募した。
 新3区には、佐世保市・北松浦郡区選出県議の山下博史氏(48)や、元農相の金子原二郎氏の長男容三氏(40)らが申し込んだ。
 応募者は県連執行部の書類審査を通過すれば、各選挙区の選考委員会による面接に進む。各選考委は本県選出の国会議員や県議、職域・地域支部関係者らで構成する。
 県連は選考結果を6月初めの選挙対策委員会と常任総務会に諮った後、「党本部の意向」に沿って複数候補の上申を想定している。
 支部長を巡っては、2021年衆院選で旧1区の公認候補が落選し、新1区は不在。新3区は大部分が重なる旧4区を衆院議員の北村誠吾氏が務めているが、次期衆院選への不出馬を党本部に伝えた。

676OS5:2023/05/18(木) 22:47:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_CRBE3NVQL5P23BN5FMGAMLE5DM.html
「どう2勝するか考えた」 野田元首相、次期衆院選は新設の千葉14区から出馬意向
2023/05/17 23:23産経新聞

「どう2勝するか考えた」 野田元首相、次期衆院選は新設の千葉14区から出馬意向

JR東船橋駅前で通勤客らにビラの「かわら版」を配る野田佳彦元首相(右)と、水沼秀幸氏(左)=17日午前、船橋市(久原昂也撮影)

(産経新聞)

立憲民主党の野田佳彦元首相(衆院千葉4区)が次期衆院選で、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う区割り変更で新設された千葉14区(千葉県船橋市東部と習志野市)から立候補する意向を明らかにした。船橋市に強い地盤を持つ野田氏が、千葉14区と新たな千葉4区(船橋市西部と市川市の一部)のどちらから出馬するのか、動向が注目されていた。野田氏はまた、新4区には新人の会社員、水沼秀幸氏(32)を擁立する考えも示した。

17日朝、船橋市のJR東船橋駅前。野田氏は水沼氏とともに、通勤客らにビラの「かわら版」を配った。

終了後、野田氏は報道陣の取材に応じ、14区から立候補する意向を固めた理由について問われると「統一地方選の結果をよく分析した上で総合的に判断した」と説明。さらに、「(14区と新4区で)どうやって2勝するかを考えた中での判断だった」とも述べた。

新4区に擁立する考えを示した新人の水沼氏については、「彼が12歳のころから私の後ろ姿を追いかけてきてくれた、分身のような存在」とし、「若くて行動力があり、伸びしろが大いにある」と期待を示した。

また、水沼氏も報道陣の取材に対し、「20年間、野田氏の背中を追い続けてきた。『1票の格差』の是正で選挙区が割れたら野田氏の一番近くで勉強したいと思っていた」と語った。

次期衆院選では、県内の小選挙区の数は従来の13から14へと増える。野田氏は当選9回で、4区では連続8回当選しており無類の強さを誇ってきた。立民県連は、野田氏が14区から立候補する意向を固めたことについて、早急に手続きを進め党本部の了解を得るとしている。

一方、自民党は新4区に元職の木村哲也氏(53)を、14区には新人の高橋恭介氏(48)をそれぞれ擁立する方針だ。(久原昂也)

677OS5:2023/05/19(金) 19:02:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b47ee3138419aacacc83763a1d67e871e2f40af
公明、東京28区めぐり瀬戸際外交 自民反発 首相「調整は無理」
5/19(金) 18:45配信
産経新聞
衆院選挙区定数「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、公明党が仕掛ける〝瀬戸際外交〟に自民党が反発を強めている。公明は新たに東京28区での候補擁立を認めるよう求め、自民が認めない場合は東京の自民候補に推薦を出さない構えだ。これに対し、岸田文雄首相や自民執行部に譲歩する気配はない。両党の対応次第では20年以上に及ぶ連立が揺らぐ可能性もある。

「公明の考えは自民に伝えている。なるべく早く結論を出していただきたい」

公明の石井啓一幹事長は19日の記者会見でこう述べた。

公明は次の衆院選で選挙区が増える5都県のうち、空白区である東京29区、埼玉14区、愛知16区での候補擁立を自民の了承を待たずに公表した。これに加え、東京28区も譲るよう自民に迫っている。

公明が強気なのは、同党の推薦がなければ当選がおぼつかない自民議員が多いためだ。自民の泣きどころを突けば最後は折れるとの算段が透ける。自民議員の不祥事が発端で公明の地盤となった広島3区は、支援打ち切りをチラつかせながら譲渡を迫る公明に自民が屈した経緯がある。首相の地元・広島で選挙区を獲得したことは公明の成功体験といえる。

一方、自民は今のところ公明の要求に応じる構えはない。17日には首相と茂木敏充幹事長、萩生田光一政調会長、森山裕選対委員長が官邸で東京28区の対応を協議した。この場では結論は持ち越したが、自民はすでに東京28区の候補を内定している。党執行部の一人は「誰も公明に譲ってよいとは思っていない。首相も『調整は無理だ』との考えだ」と打ち明ける。

自公のどちらかが譲らなければ、連立に亀裂が入ることは避けられない。自民ベテランは「もう公明の推薦はいらない。推薦なしに勝てない議員もいらないというスタンスを築くチャンスだ」と強調する。一方、ある閣僚経験者は「公明と決別すれば保守層からは評価される」と指摘しつつも、「最後は首相の判断で譲るのでは」と見る。

自民中堅は「公明がやっているのは瀬戸際外交だ」と批判する。緊張を高めて交渉相手に譲歩を迫る手法で、核・ミサイル開発をカードに経済支援を求める北朝鮮が得意とする。こうした交渉では安易に相手の要求を飲まないことが定石だが、外交を得意とする首相は公明の「無理筋な要求」(自民幹部)にどう臨むのか。(石鍋圭)

678OS5:2023/05/19(金) 19:57:49
自民はすでに東京28区の候補を内定している

これ、誰ですかね?

679OS5:2023/05/19(金) 20:34:48
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20230519185744.html?_gl=1*cgmgd4*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NDQ5NjAwNy4yMjEuMS4xNjg0NDk2MDU1LjEyLjAuMA..
G7サミット直後に解散風? ゼレンスキー氏来日で追い風、野党はピリピリ
2023/05/19 18:57神奈川新聞

G7サミット直後に解散風? ゼレンスキー氏来日で追い風、野党はピリピリ

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 19日の国会では防衛費増額の財源を確保するための特別措置法案が衆院財務金融委員会で可決された。この日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)にウクライナのゼレンスキー大統領が対面出席することも明らかになり、岸田文雄首相への追い風が吹く。与党内にはサミット直後の衆院解散・総選挙への待望論が広がり始め、野党はピリピリムードに包まれている。

 同日は小泉進次郎元環境相(衆院神奈川11区)が当選同期の斎藤健法相らを訪ね、犯罪被害者支援の自民党案を手渡した。政府関係者によると、22日の週内に岸田首相と面会する方向で日程をすり合わせている。

 岸田首相がサミット報告を行う予算委員会を衆院で24日、参院で26日に開くことで与野党が調整中。自民幹部は「選挙に強い小泉氏との対面機会を設けるなど、サミット後も間髪入れず露出機会を重ねて政権に勢いをつける」と鼻息が荒い。

 防衛財源確保の特別措置法案も23日には衆院を通過する見通しで、立憲民主党の日程闘争も奏功しているとは言い難い状況。入管法改正案などを巡って立民が日本維新の会や国民民主党と対立状態にあることも「与党には好材料」(自民の閣僚経験者)となっている。

680名無しさん:2023/05/19(金) 21:29:42
>>678
安藤高夫

681OS5:2023/05/20(土) 04:35:05
>>680
なるほど
すごく取り下げる気満々な候補ですね・・・

682OS5:2023/05/20(土) 04:36:50
https://go2senkyo.com/articles/2023/05/19/83678.html
G7広島サミット開幕で蘇る国内サミットと解散総選挙の歴史。時期と「大義」まとめてみた
2023/5/19
主要7カ国の首脳が集まり、気候変動対策やウクライナ情勢などの国際的諸課題について話し合う「G7広島サミット」が5月19日に開幕し、3日間開かれます。7年ぶりの日本開催に盛り上がる陰で噂されるのが年内の解散総選挙です。噂が絶えない背景には、日本でのサミット開催年の解散が珍しくなかった歴史があります。これまでの国内サミットと解散の時期と「大義」についてまとめてみました。

過去6回の日本開催のうち、同じ年の解散総選挙は4回
G7サミットは主要7カ国の枠組みで会議がスタートした1975年以降毎年1回のペースで開催され、今回の広島サミットで49回目を迎えます。各国が開催国を持ち回りで開いており、日本開催は7回目。このうち、サミットと同じ年に衆議院の解散総選挙が行われたののは、なんと4回にのぼります!

1979年 東京サミット(6月28〜29日の2日間)
「一般消費税解散」

日本が初めて開催国となった1979年の東京サミット。当時の大平正芳総理が解散に踏み切ったのは同サミットから3カ月後の9月7日でした。解散の理由は、大平総理のもとで閣議決定した「消費税導入」に関する民意を問うためでした。

当時の日本は、石油ショックによる不況に見舞われていました。大蔵官僚出身でもある大平総理は、新たな財源となる消費税の導入は財政再建に必要な手段と訴えましたが、国民からは厳しい視線が注がれました。大平総理が選挙期間中に導入を断念するも、自民党の選挙後の議席は衆院の過半数割れ、大幅に後退する結果となりました。

1986年 東京サミット(5月4日〜6日の3日間)
「死んだふり解散」

中曽根康弘総理がサミットの約1か月後に行ったのが「死んだふり解散」とキャッチ―な名前で呼ばれる解散総選挙です。

1986年5月に衆院選の「1票の格差」を是正するための改正公職選挙法が施行された中、政界で噂されたのが同年6月に任期満了で迎える参議院議員選挙との同時選挙でした。

新区割りのもとで高い支持率を誇る中曽根総理が早期の選挙に走らないよう、野党側は同日選挙に強く反対していました。中曽根総理も解散は考えていないと繰り返していましが、6月2日に臨時国会を開いて解散。自民党が圧勝を果たしました。

中曽根総理自身が「死んだふりをした」と表現したことが由来になりました。解散権を持つ総理の作戦勝ちとなった一方、野党側の「解散するなよ、絶対にするなよ」という牽制がフリになってしまったともみえますね。

1993年 東京サミット(7月7日〜9日の3日間)
「嘘つき解散」

「政界のドン」の異名をとり権勢をふるった金丸信衆議院議員が闇献金を受け取ったとして逮捕された「東京佐川急便事件」で、自民党への逆風が強まっていました。さらに、事件後の人事などを巡って党内が分裂。

こうした中、日本社会党などの野党が提出した内閣不信任決議が、自民党の一部の「造反」によって賛成が反対を上回り、可決しました。決議を受け、宮沢喜一首相はサミット直前の6月18日に解散しました。

サミット後に執行された選挙結果は、自民党が下野し、非自民8党派による連立政権(細川護熙内閣)の発足につながります。

1988年のリクルート事件などのカネと権力にまみれたイメージを刷新する政治改革の使命を託されていた宮沢総理は意欲を示していたものの道半ばでの政権交代となり、「ウソ」となってしまいました。同選挙は他にも「自爆解散」「造反解散」など散々な呼ばれ方をしていて、当時の混沌とした状況を伺い知ることができます。

2000年 九州・沖縄サミット(7月21日〜23日の3日間)
「神の国解散」

「日本は神の国」ーー森喜朗首相によるこの発言が新聞やテレビをにぎわせたのをリアルタイムで目撃した読者もいらっしゃるのではないでしょうか。

体調悪化で2000年4月に緊急入院した小渕恵三総理(同年5月に死去)の後継として急きょ就任した森総理。発言自体は総理就任直前のものでしたが、世論からは厳しい声が飛び、就任からわずか2ヶ月後の6月2日に解散に踏み切ることとなり、改選後に自民党は単独過半数割れに追い込まれました。

森総理が選挙期間中に発した「無党派層は投票日に寝ていてくれればいい」などの発言も、火に油を注ぎました。しかし、年代別の投票率をみると、30代を除くすべての年齢層で前回選挙よりも微増しており、「寝た子を”ちょっとだけ”起こす」効果があったようにもみえます。

683OS5:2023/05/20(土) 04:37:32
https://www.asahi.com/articles/ASR5L3HR6R5KUTFK01J.html
岸田首相、地元広島でのサミット 問われる手腕、高まる解散への警戒
有料記事

西村圭史2023年5月18日 18時00分

 岸田文雄首相が議長を務める主要7カ国首脳会議(G7サミット)が19日、首相の地元広島で始まる。ロシアによるウクライナ侵攻への対応、「核兵器のない世界」などについてリーダーシップを発揮できるのか。首相にとっては「サミット後」の政権運営や衆院解散も見据えた勝負の舞台でもある。

 「国内で開催した歴代サミットのなかで歴史的なものになる」。10日夕、外務省を訪れた首相は準備に追われるサミット事務局の職員を激励した際、こう力を込めた。

 日本や世界は今、歴史的な転換点にある。首相はこれまでこう繰り返してきた。ロシアによるウクライナ侵攻は、日本や世界が堅持してきた「法の支配による国際平和秩序」を揺るがす。世界をリードしてきたG7としてこの現実にどう向き合うのか。首相は議長として手腕が問われている。

 ウクライナ侵攻が始まった昨年2月、対ロシア制裁を議論する首相官邸の一室で、首相は言い切った。

一線を越えた首相の決断
 「とにかく、G7と足並みをそろえていこう」

 北方領土問題の解決をめざしていた安倍政権が築いたロシアとの良好な関係にはもう戻れない。首相はロシアへの制裁を決断した。

 今年3月には、難色を示す外…

684OS5:2023/05/20(土) 10:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/520b31f33f15eb0c0f78eed117aa4035aeefbe0c
「10増10減」候補巡り譲らぬ自公、深まる対立
5/20(土) 9:25配信

西日本新聞
国会議事堂

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、自民党と公明党の対立が深まっている。次期衆院選で定数が増える都県で次々と擁立作業を進める公明に対し、「合意もなく一方的だ」と不信を増幅させる自民。返す刀で公明も、自民候補への推薦見送りをちらつかせるなど強硬姿勢を崩そうとしない。衆院の早期解散論もくすぶる裏で、緊迫感が高まっている。

 17日午後。岸田文雄首相は官邸で、茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長らと公明への対応を話し合った。首相と茂木氏の協議は3日連続。茂木氏は会談後、記者団に「結論は出ていない」と険しい表情で話し、調整の難しさをにじませた。

 「10増」となる5都県で公明は、既に埼玉14区と愛知16区の候補者を発表。東京では旧12区の現職を新29区へ移すことを決めている。さらに9日には、東京28区にも独自候補を立てる方針を自民に伝達。調整が不十分なまま、前のめりに仕掛ける公明に対し自民幹部は「10減は全部こっちがかぶるのに、虫が良すぎる」と不快感を隠さない。

 自民としては、公明に譲るのは2選挙区にとどめたい考えで、自民選対筋は「調整が難航すれば、信頼関係が崩れるだけだ」といら立ちをぶつける。

 とはいえ、公明にひるむ気配はない。9日に東京への2人目擁立を伝えた際、受け入れられなければ、東京の自民候補を全て推薦しない意向を通告。比例代表との重複立候補も検討している。比例の「保険」を盾に強行突破も辞さない公明に、自民の選対関係者は「一線を越えている」。自民執行部は交渉決裂に備え、都市部で公明から推薦を得られないケースを想定した影響の試算を始めた。

 公明側にも背に腹は代えられない事情がある。主戦場としてきた比例区では得票の減少が常態化。昨夏の参院選では目標の800万票を大きく割り込む618万票にとどまり、集票力の低下が鮮明になった。

 加えて、関西に6議席を持つ衆院小選挙区では、これまで擁立を見送ってきた日本維新の会が協力関係の解消を示唆。「常勝」と言われた地盤で厳しい戦いを強いられるのは必至の情勢で、公明の石井啓一幹事長は「議席増を目指す上で小選挙区で戦うことが非常に重要」と危機感を強める。

 自公は5月中の合意を目指し協議を続けるものの、「混迷は深まるばかりだ」と自民幹部。別の自民関係者は「最後は、首相と公明の山口那津男代表がトップ会談で決着をつけるしかない」と話す。 (黒石規之、御厨尚陽、岩谷瞬)

西日本新聞

685OS5:2023/05/20(土) 13:59:30
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230520-567-OYT1T50056.html
自民「空白の20選挙区」候補選び大詰め、一部では公募…公明との調整も悩みの種に
2023/05/20 07:00読売新聞

自民「空白の20選挙区」候補選び大詰め、一部では公募…公明との調整も悩みの種に

自民党本部 【読売新聞社】

(読売新聞)

 衆院小選挙区の「10増10減」を巡る自民党内の調整が大詰めを迎えている。対象134選挙区のうち候補予定者のいない空白区は20あり、選考が遅れている一部選挙区では公募の実施を検討する。党執行部は早期に決着させたい考えだが、都市部で積極的な擁立を目指す公明党との協議は難航する可能性がある。

 和歌山県選出の世耕弘成参院幹事長は19日の記者会見で、衆院和歌山1区の候補予定者の選考について、「状況は調整中だ」と言葉少なに語った。世耕氏はこれに先立ち、国会内で森山裕選挙対策委員長と面会し、対応を協議した。

 和歌山では、選挙区数が3から2に減った。和歌山2区からは二階俊博・元幹事長の出馬が有力視されているが、1区では4月の補欠選挙で自民の公認候補が敗れ、選考が進んでいない。県選出の現職国会議員らの名前が浮上しているものの、連敗回避は至上命令で、党内では「新しい顔で戦うべきだ」として、公募を求める声が出ている。

 10増10減の対象区で候補予定者が未定なのは、和歌山のほか、東京9、12、15、28、29区▽千葉5区▽神奈川4、13、18、19区▽埼玉14区▽愛知16区▽広島3区▽山口1、2、3区▽長崎1、3区。このうち長崎の2選挙区でも公募を実施している。

 山口の3選挙区では、4月の補選で当選した2新人を含め、4人の現職による調整が必要になる。来週にも上京する県連幹部との協議で結論を得たい考えだ。

 公明党との関係も悩みの種となっている。

 公明は東京29区、埼玉14区、愛知16区で先行して候補予定者を発表している。自民執行部は受け入れる方向だが、都県連は反発しており、地元の説得が課題となる。公明は東京28区でも候補を擁立する方針を自民側に伝えているが、自民幹部の一人は「東京で2選挙区も明け渡すわけにはいかない」と主張。来週にも、公明側に擁立を容認しないことを伝える意向で、落とし所は見通せていない。

 早期の衆院解散・総選挙の観測も流れる中、与党内では「調整が長引けば岸田首相の解散戦略にも影響を与えかねない」との指摘が出ている。

686名無しさん:2023/05/20(土) 16:51:17
次期衆院選で19区 自民支部長に元横浜市議・草間氏有力
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-990826.html

次期衆院選を巡り、自民党の神奈川19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)の支部長に元横浜市議の草間剛氏(41)が有力となったことが19日、複数の関係者への取材で分かった。

 自民党県連の選考委員会が同日開かれ、支部長に名乗りを上げていた草間氏を含む3氏から所信などを聴取。関係者によると、選考委として草間氏を支部長に推すことを決めた。

687名無しさん:2023/05/20(土) 21:24:38
自民党73歳以上の動向、次回当落予想

引退→北村
おそらく引退→林幹雄(息子が出馬準備中)

比例上位枠で当選→谷川、奥野、今村、伊東
楽勝→二階 麻生 額賀、細田、平沢、森山、森英介、菅義偉、
優位→江崎、大西、渡海、八木、田中和、吉野、平口、遠藤
横一線→衛藤、甘利、塩谷
落選→桜田、金田

688名無しさん:2023/05/20(土) 23:25:48
北村誠吾議員が死去 76歳 地方創生相を務める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230520/k10014073721000.html

689OS5:2023/05/20(土) 23:26:35
>松浦郡区選出県議の山下博史氏(48)や、元農相の金子原二郎氏の長男容三氏(40)らが申し込んだ。

金子容三


(解散しないとしたら)10月に補欠選ですかね 選考を急がないと

末次精一立憲が比例復活 もし末次が補欠選に出たら屋良朝博(沖縄3区)が繰り上げ

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230520-567-OYT1T50255.html元地方創生相の北村誠吾衆院議員が死去、76歳
2023/05/20 22:55読売新聞

元地方創生相の北村誠吾衆院議員が死去、76歳

北村誠吾氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党の北村誠吾(きたむら・せいご)衆院議員が20日、東京都内の病院で死去した。76歳だった。

 北村氏は長崎県小値賀町出身。同県議などを経て2000年の衆院選長崎4区に無所属で立候補して初当選し、計8回当選した。19〜20年には第4次安倍再改造内閣で地方創生相を務めた。今年4月、次期衆院選への不出馬を発表していた。

690名無しさん:2023/05/20(土) 23:33:01
>>687
奥野・今村…比例の優遇回数的に肩叩き
細田…ボロが出まくっているのでもしかしたら程度に亀井に負けそう
江崎…杉本の得票から若干厳しい(中々引退しないので今村洋史がたらい回しに…)
八木…元々前回引退予定だったが人材難で出馬、今回は?(区割り変更後の稲武ではポスター確認)
吉野…健康不安、坂本剛二息子が意欲や森まさこにも待望論?
衛藤…吉川に数百票差まで詰められたので引退か(県議補選落ちた息子じゃ厳しい?)
塩谷…票差的に最大派閥実質トップで落選の恐れ(市議・県議に譲った方が…)

691OS5:2023/05/20(土) 23:33:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c409ceed507d34a17935dec575b1f271be6eb72
【長崎】自民県連 次期衆院選1・3区で各2人を党本部に上申へ
5/20(土) 19:01配信
自民党県連は、20日、次期衆議院議員選挙に向けた新長崎1区と3区の候補者の選考委員会を開き、2人ずつを党本部に上申する方針を決めました。

選考委員会では、「新1区」の5人、「新3区」の2人と面接を行い、それぞれの強みなどをアピールしました。

1区では委員による投票が行われ、第1候補として下条博文氏、第2候補として浅田眞澄美氏の長崎市選出の県議会議員2人を党本部に上申する方針を決めました。

3区では、佐世保市・北松浦郡区選出の県議、山下博史氏と元農林水産大臣・金子原二郎氏の長男、容三氏の2人を優先順位をつけずに上申する方針です。

県連は、今後、選挙対策委員会などを開き、この方針を正式に決定することにしています。

692OS5:2023/05/20(土) 23:42:35
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/215324
「常在戦場」早ければ今夏にも衆議院解散?新潟県関係の衆議院議員、新区割りでの活動本格化
2023/5/11 14:30
(最終更新: 2023/5/11 17:01)
 早ければ今夏ともささやかれる衆院解散・総選挙に向け、新潟県関係の衆院議員らが6から5に選挙区が減った新区割りでの活動を本格化させている。新たに選挙区に加わったエリアのイベントに出席したり、自身の事務所を開設したりして足場を築き、「常在戦場」で政治決戦への準備を進めている。

◆自民・秘書常駐事務所新設も
 2021年の前回衆院選で新潟県内小選挙区は2勝4敗と負け越した自民党は、挽回に向けて新区割りへの対応を急いでいる。

 新潟市と佐渡市にまたがる新・新潟1区の支部長、塚田一郎氏(比例北陸信越)は4月末、新1区の県議らが一堂に会する初の会議を新潟市中央区で開き、幹事長など役員体制を決めた。塚田氏は支部長の座を佐藤純県議(新潟市江南区)と争った経緯があるが、この日は終了後に2人並んで報道陣の取材に応じ、連携をアピールした。

 塚田氏は「議席奪還に向けて頑張らなければならない。県議、市議の力添えも不可欠で、お願いするスタートだ」と低姿勢を見せた。

次期衆院選に向け、塚田一郎氏(中央)らが集まった自民党新・新潟1区支部の会議=新潟市中央区

 新2区支部長の細田健一氏(旧2区)も党内の結束強化にいそしむ。4月の県議選燕市・西蒲選挙区は保守が分裂し、県連幹事長が落選。党内にしこりが残る懸念があり、近く燕市で党支部や後援会の幹部を集めた会合を開き、融和を図る。細田氏は「やらなくてはいけないことは山積みだ」と話す。

 新5区支部長の高鳥修一氏(比例北陸信越)は、新しく自らの選挙区に加わった魚沼地域に注力する。8日に南魚沼市に秘書2人が常駐する事務所を新設。後援会の設立も進めており、高鳥氏は「魚沼の人たちは政治に対する思いが熱い。とにかく足しげく通っている」と語る。

 4日に長岡市で行われた「牛の角突き」初場所のセレモニーには、新4区支部長の鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)と、泉田裕彦氏(比例北陸信越)が顔をそろえた。

 鷲尾氏は次期衆院選に向けた準備状況について「まだまだ。少しずつでも浸透できるようにしたい」と話した。新4区支部長に選ばれなかった泉田氏も改めて新4区での出馬に意欲を示し「公認(候補の決定)はこれから」とした。

 県北地域などが入る新3区支部長の斎藤洋明氏(旧3区)も新エリアの新潟市秋葉区などを回って浸透に努めている。

>>新潟県内の衆議院新区割り、詳しくはこちら

◆野党・アピールへ催しに参加
 自民党勢に対する立憲民主党の候補者も、新たに加わったエリアへの進出に力を注ぐ。

 新・新潟2区の菊田真紀子氏(旧新潟4区)は4月末、新潟市秋葉区で立民や非自民系の県議と会合を持った。

 前回衆院選を支えたものの新区割りで菊田氏陣営を離れる秋葉区(新3区)や見附市(新4区)の県議、新たに加わる新潟市西区や西蒲区選出の県議らがそろって出席した。菊田氏は「次期衆院選を支えてほしい皆さんとの腹合わせ」と説明。西区での事務所開設も予定する。

県議との集まりで笑顔を見せる菊田真紀子氏(左奥から3人目)=新潟市秋葉区

 新1区の西村智奈美氏(旧1区)は今月末に、新たに選挙区となった佐渡市に事務所を設ける。また、佐渡市とともに選挙区になる新潟市江南区でもあいさつ回りを重ねる。西村氏は「こつこつやるのが私のスタイル。少しずつご縁をいただきたい」と語った。

 新4区の米山隆一氏(旧5区)は近く、新エリアの柏崎市に事務所を開設する。大型連休中は長岡市で開催された「牛の角突き」のセレモニーに参加した。衆院選に向けては「統一地方選もあって準備はまだまだ」と語り、ポスター張りや後援会づくりに力を入れる考えだ。

 新5区の梅谷守氏(旧6区)は5月1日、魚沼市のメーデーに初めて顔を出した。今年に入り、魚沼地域担当の秘書を雇うなど新エリアでのアピールに余念がない。「旧6区の支持者の掘り起こしと魚沼地域での知名度向上を目指す」と、あいさつ回りなどに汗を流す。

 新3区で雪辱を期す、元衆院議員の黒岩宇洋氏は、新エリアの新潟市秋葉区でポスター張りに注力している。

 日本維新の会の新・新潟1区支部長を務める元衆院議員の石崎徹氏は6月に、支持拡大を狙って佐渡市入りする。

693名無しさん:2023/05/20(土) 23:56:16
共産、熊谷智氏を擁立へ 次期衆院選新福島4区
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230520-778706.php

共産党県委員会は19日、衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、浜通りの新4区に新人で党いわき・双葉地区委員長の熊谷智氏(43)を擁立する方針を固めた。21日、郡山市で開く記者会見で正式発表する。

 熊谷氏は喜多方市出身。福島介護福祉専門学校卒。党県議団事務局長、党県常任委員などを務めた。2016年の参院選に出馬したほか、17、21年の衆院選には旧5区から立候補した。

694OS5:2023/05/22(月) 10:04:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/8389b07bc181c8311ede51669c15e6c87ee00415
山川氏、沖縄4区から出馬へ 維新「新しい政治を」と決意 衆院選
5/22(月) 4:00配信


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八重山日報
山川泰博氏

 日本維新の会・沖縄県総支部の山川泰博氏(52)が次期衆院選で、八重山を含む第4選挙区から出馬する意向であることが分かった。21日、石垣市を訪問した山川氏が八重山日報社の取材に応じ、出馬の意向を明言した。
 山川氏は「復帰50年が経ったが、県民所得や子どもの貧困率など、全国ワーストが多い。次の50年に向けて今と同じような振興計画ではなく、新しい政治をしていかなければいけない」と決意を語った。政策として教育の無償化などを挙げ「国政の場で政策を実現していきたい」と意気込んだ。
 沖縄4区は一次産業が盛んな地域であることから「一次産業をリーディング産業にすることで東洋一の観光リード地につなげていく」と展望を語った。
 山川氏は豊見城市出身で、地盤も同市にある。だが2021年に行われた前回の衆院選では、当時、豊見城市長だった弟の山川仁氏に配慮し、地元ではない沖縄2区から日本維新の会公認で出馬、落選した。
 現在、仁氏は豊見城市長を退任しており、山川氏は昨年11月に行われた役員会で正式に4区支部長となった。4月に南風原町で事務所も構え、本格的に政治活動を開始した。

695名無しさん:2023/05/22(月) 17:25:53
都民ファースト 減税日本 が候補擁立へ。

本拠地(東京、東海)でも選挙区当選は無理だから、東に進出する維新をとりあえず落としたいんだろう。

696OS5:2023/05/22(月) 18:33:06
https://nordot.app/1033178887166804828
解散総選挙か補選か 長崎4区・新3区 両にらみも
2023/05/22
 北村誠吾衆院議員=長崎4区=の死去に伴い、次の選挙は、新たな区割りによる解散総選挙か、残任期間を務める4区での補欠補選(10月10日告示、同22日投開票)の2パターンがある。取り沙汰される解散の時期次第で、立候補者らは新旧選挙区を両にらみで準備する必要も出てくる。
 衆院小選挙区の定数を「10増10減」した昨年末の区割り変更で、長崎県内では、佐世保市を中心とする4区の5市町と3区の6市町が新3区として再編された。次期衆院選から適用される。
 自民県連は早期の衆院選を見据えて新長崎3区支部長(公認候補)を公募。選考委員会を20日に開き、元農相の長男と県議の2人を候補に選出した。28日の選挙対策委員会などを経て党本部に上申する。
 ただ、党本部が新支部長を決定した後も解散がなければ4区の補選が行われる。その場合、新支部長が4区の公認候補となる選択肢が出てくる。しかし、選考委には3区関係者が含まれ、4区と直接関係がない委員の意向も反映した公認候補となるため、協議の余地が生まれるとみられる。
 県連の前田哲也幹事長は「補選の前に衆院選があると想定している。(補選が近い)時期がくれば検討しなければならないが、現時点で補選は考えていない」としている。

697OS5:2023/05/22(月) 20:31:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230522k0000m010251000c.html
飛び交う早期解散論 「サミット効果」で追い風、警戒強める野党
2023/05/22 20:02毎日新聞

飛び交う早期解散論 「サミット効果」で追い風、警戒強める野党

自民党役員会に臨む岸田文雄首相(右)=東京都千代田区の同党本部で2023年5月22日午後5時2分、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 広島で開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)の閉幕から一夜明けた22日、与野党では早速、衆院の早期解散論が飛び交った。毎日新聞が20、21両日に実施した世論調査では岸田内閣の支持率は9ポイントも上昇。「サミット効果」とみられる追い風を受けて、岸田文雄首相が6月21日の通常国会会期末に解散に踏み切るのではないかとの臆測を巡って、自民党からは期待する声が上がる一方で、野党は警戒を強めている。

 自民幹部は22日朝、国会内で「支持率が上がった。首相は解散をやってしまうのではないか」と上機嫌で語った。19日の東京株式市場では日経平均株価がバブル崩壊後の最高値を更新している。別の党幹部は「株価も支持率も上がった。ここで選挙をしなければ、いつやるんだ」と早期解散論をあおった。衆院議員の任期は2025年10月までで、残り2年以上ある。早期解散を求めるのは、上昇傾向の支持率は、サミット効果を受けたこの時期が上限になるとみているためだ。官邸関係者は支持率アップは歓迎しつつも、「何を理由に信を問うかが重要だ」として、大義が必要だと指摘した。

 「解散風」が吹く中で、首相は22日、首相官邸で記者団から、衆院解散について問われると「今は、重大な政治課題について結果を出すことに専念している。結果を出すことに集中しなければならない。今は、解散については考えていない」と強調。21日のサミット終了直後の記者会見の際と同じフレーズを繰り返した。

 支持母体・創価学会の選挙での活動量に影響するため、4月の衆参5補選や統一地方選からは間を空けたい公明党は、早期解散をけん制している。山口那津男代表は21日、福岡市内で記者団に「解散うんぬんは首相が判断する専権事項」としつつ、「内閣支持率が上がったことだけで、ただちに解散につながるとは考えていない」と述べた。

 野党からも、会期末の解散はあり得るとの声が相次ぐ。立憲民主党の泉健太代表は22日、記者団に「サミットで(岸田内閣の)支持率が改善しており、勢いをつける可能性はある。いつ解散があってもおかしくない。準備を急ぎたい」と語った。

 立憲などが会期末に、岸田内閣の不信任決議案を提出すると、解散の引き金になるとの見方があり、提出するか否かが注目されている。この点について泉氏は「不信任案を出せば解散の可能性もあるが、それでちゅうちょすることはない」と強気の姿勢を見せたが、党内では慎重論も根強い。

 統一選などで躍進した日本維新の会。藤田文武幹事長は毎日新聞の取材に「解散風も感じられるようになってきた。最短であと1カ月ぐらいで衆院選に突入する可能性がある。今、急ピッチで候補者の選考を進めている」と述べ、早期解散に対応できるように準備を進める意向を示した。【李舜、花澤葵、中村紬葵】

698OS5:2023/05/22(月) 20:31:35
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230522X572.html
衆院選挙区、積極擁立目指す=泉氏発言巡り、立民と競合も―共産
2023/05/22 19:18時事通信

 共産党の小池晃書記局長は22日の記者会見で、次期衆院選について、「小選挙区での候補者擁立を積極的に進めていく」と述べた。前回衆院選の105選挙区と比べ「大幅に立てるつもりだ」とも語った。

 立憲民主党の泉健太代表が共産と選挙協力をしないと発言したことに関しては「態度が変わらないのであれば独自に対応していかざるを得ない」と強調。競合も辞さない構えを示した。地方レベルで立民などと候補を一本化する場合、党本部レベルの合意が必要と指摘した。

699OS5:2023/05/22(月) 20:32:21
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230522-567-OYT1T50160.html
公明が擁立検討の東京28区、自民都連の会合で「簡単にのめば党全体が言いなりに」
2023/05/22 18:32読売新聞

公明が擁立検討の東京28区、自民都連の会合で「簡単にのめば党全体が言いなりに」

自民党本部 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党東京都連は22日、衆院小選挙区の「10増10減」で新設された東京28区(練馬区の一部)の対応を協議する会合を党本部で開いた。公明党が次期衆院選での候補擁立を検討していることについて、会合では「公明に明け渡すべきではない」として、自民候補を立てるべきだとする意見が大勢を占めた。

 会合は、非公開で約1時間にわたって行われた。

 出席者によると、会合では「公明の要求を簡単にのめば、党全体が公明の言いなりになってしまう」などと、公明に反発する主張が相次いだ。公明が、東京28区での擁立が認められない場合、自民候補への推薦見送りを示唆していることに対しては、「かえって自民支持層が奮い立つ」との意見も出た。

 ただ、出席者の一部からは、公明との協調を求める声や「公明票がなければ小選挙区で勝てない」といった声も上がった。

 都連会長を務める萩生田政調会長も会合で「譲るつもりはない」との考えを示し、今後の対応は萩生田氏ら都連幹部に一任された。自民執行部は23日にも、公明側に28区での擁立を容認しない考えを伝える方針だ。公明も強気の姿勢を崩しておらず、協議は難航するとの見方が出ている。

700OS5:2023/05/22(月) 20:51:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASR5P7KFZR5NTOLB007.html
北村誠吾衆院議員が死去 元地方創生相、退任時の発言で物議も
2023/05/22 12:45朝日新聞

北村誠吾衆院議員が死去 元地方創生相、退任時の発言で物議も

北村誠吾氏=2022年12月

(朝日新聞)

 自民党衆院議員で元地方創生相の北村誠吾さんが20日夜、東京都内の病院で死去した。76歳だった。北村氏の事務所によると、体調不良のため、入院中だったという。死去に伴う衆院補選は、解散総選挙がなかった場合、10月22日投開票で行われる見通し。

 北村氏は長崎県小値賀町出身。衆院長崎4区選出で当選8回。佐世保市議、県議などを経て、2000年の衆院選で初当選した。

 北村氏はこの衆院選の際、長崎4区の自民の公認を得られず、無所属で立候補。現職で自民公認の宮島大典氏=現・佐世保市長=らを破って国政に進んだ。その後、防衛副大臣などを歴任し、19年に第4次安倍再改造内閣で地方創生相を務めた。20年の退任時の引き継ぎ式では、大臣在任中に47都道府県すべてを視察で訪れたことに触れ、「相当、ほら吹いてきましたから。あとの始末をよろしくお願いします」と述べ、物議を醸したこともあった。

701OS5:2023/05/22(月) 20:57:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5P7K4DR5NTOLB003.html
1区は県議2人 3区は金子氏長男も 自民、衆院選の候補絞り込み
2023/05/22 10:00朝日新聞デジタル

 自民党長崎県連は20日、次期衆院選の公認候補を選ぶための選考委員会を長崎市内で開いた。新1区(長崎市)の候補にいずれも県議の下条博文氏と浅田眞澄美氏の2人、新3区(佐世保市など)の候補に県議の山下博史氏と、元農相・金子原二郎氏の長男容三氏の2人を選んだ。県連は近く常任総務会の承認などを経て、党本部に上申する。

 この日の選考委は、県連の書類審査を通過した応募者を面接し、所信や資金面の状況を尋ねた。1区は応募者5人から候補者を選ぶ投票の結果、第1候補を下条氏、第2候補を浅田氏と決定。優先順位をつけた。

 一方、書類審査ですでに4人から2人に絞られていた3区は、公認争いでの対立を懸念する意見も出て、投票の結果、優先順位をつけなかった。山下氏を「後継」として指名した北村氏は、この日の選考委に姿はなかった。

 公認候補である支部長の決定権を持つ党本部は、県連に対して複数人の上申を求めている。県連で候補者を1人に絞り込んで上申していた従来と異なる点について、「(複数人の中から)党本部が決めるのは本来ならおかしい」との意見も出ていた。

 選考委は冒頭を除き非公開。衆院議員の加藤竜祥・選挙対策委員長は冒頭、「支持率があがっている中、早ければ6、7月に解散があるかもしれない状況だ」とあいさつ。終了後、参院議員の古賀友一郎・県連会長は「できるだけはやく選任してもらい、次期総選挙に備えていきたい」と話した。(石倉徹也)

702OS5:2023/05/23(火) 10:44:41
https://www.asahi.com/articles/ASR5Q75H3R5QUTFK007.html?iref=poltop_list_n
G7サミット自賛「解散論」高まる自民、株価上昇も後押し 野党警戒
有料記事自民立憲維新共産

磯部佳孝 木佐貫将司2023年5月22日 21時47分
 広島での主要7カ国首脳会議(G7サミット)が終わり、政権運営の焦点は、岸田文雄首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切るかに移る。サミットを「大成功だ」(自民党幹部)と自賛する自民内では回復が続く内閣支持率などを背景に、国会会期末の解散論に触れる声も出てきた。

 22日午後の自民党役員会で、首相は「国際社会の結束を高める、歴史を刻むサミットになった」と意義を強調した。サミットは政権の最重要課題で、ウクライナのゼレンスキー大統領訪日もあり、「首相のリーダーシップが評価されている」(茂木敏充幹事長)と自民内で評価が広がる。

 サミット後は「いつでも解散はあり得る」(閣僚経験者)と言われてきた。首相は記者団に、21日閉幕後と22日も重ねて「今は考えていない」と解散を否定したが、「解散の条件は色々そろってきた」(党三役の一人)、「あれだけの首脳メンバーを広島に集められた。解散ムードは高まる」(参院幹部)と主戦論が強まる。

 永田町でタイミングの一つとみられているのが、6月21日の国会会期末にあわせた解散だ。首相に近い参院議員の宮沢洋一税制調査会長は22日の派閥議員のパーティーで、野党が会期末に内閣不信任決議案を提出した場合に「首相の性格からすると受けて立つ可能性もかなり高い」と述べ、解散の可能性に言及した。

 「世論調査の数字が面白いほ…

703OS5:2023/05/23(火) 16:22:56
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA231MZ0T20C23A5000000/
自民党 、東京の公明2選挙区容認 28区以外で代替案検討
早期解散にらみ譲歩

704OS5:2023/05/23(火) 16:25:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/40f674c7a5380b406c2a2bc2dd5c8d05e8bc7397
維新と小池都知事に“令和の薩長同盟”の動き 実現の鍵を握る仲介役は音喜多駿氏か、前原誠司氏か
5/23(火) 7:15配信

NEWSポストセブン
国政に野心を抱く小池百合子・東京都知事(時事通信フォト)

 勢い増す西の「維新」が、国政に野心を抱く小池百合子・東京都知事とともに倒閣運動に出る──かつての薩長同盟を彷彿とさせるような動きが今、政界にあるという。


誰が“坂本龍馬”になるか
 維新―小池氏による“令和の薩長同盟”実現の鍵を握るのは、仲介役の存在といっていい。幕末の薩長同盟は、坂本龍馬という仲介役が敵対していた薩摩藩と長州藩を結びつけた。果たして、今回その役を担える人物がいるかどうか。

 候補の1人と見られているのが、都民ファーストの都議から維新の参院議員に転じた音喜多駿氏だ。維新の政調会長を務めている。維新関係者が語る。

「音喜多氏はやる気はあるでしょう。彼は政治的な合理性があれば、ドライにモノを考え、行動できるタイプですよ。しかし、小池氏のほうが駄目でしょう。彼女は最初に裏切った人物として音喜多氏のことを許さない。実は、以前、音喜多氏に『場合によっては小池と組めるか』と聞いたことがありますが、『できますよ。でも、向こうが断わるでしょ』と言っていました」

 もう1人の候補として、前原誠司・国民民主党代表代行の名前が挙がっている。小池氏とは日本新党以来の政治的盟友で、ともに希望の党を立ちあげた。維新の馬場代表や松井前代表とも近く、前原氏の地元の京都府議会と同市議会では、統一地方選後に維新と国民民主の議員が合流して統一会派を組むなど提携を強めている。

「前原氏は政界再編をあきらめていないし、小池氏とも維新とも信頼関係がある。維新・小池同盟の仲介者には適任ではないか」(維新関係者)

 当の前原氏に訊いたが、回答はなかった。

 そこにさらなる大物も登場する。元大阪市議で維新ともパイプがある政治評論家の藤川晋之助氏は、この同盟が実現して小池氏が国政に転出することになれば、来年の東京都知事選にも思いがけない候補が出てくる可能性があると指摘する。

「小池氏というスターの後に都知事をやれそうな人材はそういない。だから、小池氏が立つ鳥跡を濁さずということで、後任に橋下徹氏の都知事選出馬を促すということもあると思う」

 小池氏と橋下氏の関係は微妙とされる。だが、橋下氏は東京五輪・パラリンピック組織委員会会長だった森喜朗・元首相が女性蔑視発言で会長を辞任した時、森氏を追い詰めた小池氏の政治手腕を、「小池さんがすごいのは、僕だったら真正面から森さんに『辞めてください、もうあなた駄目です』とわんわん言って大バトルになってしまうんだけど、じーっと見て、ここっていう時に会議を欠席っていう、あの振る舞いは政治家としては本当にピカイチ」(ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』)と賞賛するなど、互いに卓越した政治的トリックスターとして認め合うところがある。

 令和の薩長同盟を機に、解散・総選挙から東京都知事選と、岸田政権下で停滞している日本の政治が大きく動き出すかもしれない。

※週刊ポスト2023年6月2日号

705OS5:2023/05/23(火) 16:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e6dcf96a9a0c8266de8b597f1f4d6f244f4cbed
銀座飲み歩きで離党の「大塚高司」元衆院議員、自民党復党の背景に「茂木幹事長」の思惑
5/18(木) 6:00配信
 2021年1月に緊急事態宣言中にもかかわらず銀座のクラブで飲み歩き、自民党を離党していた大塚高司元衆議院議員(58)が、5月11日、自民党に復党した。当時、一緒に酒を飲んでいた松本純元国家公安委員長、田野瀬大道衆院議員はすでに復党しており、これで、2年半ぶりに“銀座三兄弟”が全員自民党に復党したことになるが、松本氏は未だ議員には戻れていない。とはいえ、今回の復党で大塚氏が次の衆院選に出馬する可能性も出てきたわけだが、その背景には茂木敏充幹事長の思惑が見え隠れしていた。

ダブルスコアの大差
 政治部デスクが振り返る。

「松本氏、田野瀬氏、大塚氏の3人は、緊急事態宣言が発令され夜間の外出が制限されていた2021年1月18日の夜、都内のイタリアンレストランに行き、さらに銀座のクラブを梯子。その様子を週刊新潮が報じると、3人は揃って自民党を離党するという、前代未聞の事態に発展したのです」

 突如、無所属となった“銀座3兄弟”だが、その年の10月31日に行われた衆院解散総選挙で明暗が分かれた。

「松本氏は神奈川1区から無所属で出馬するも、立憲民主党の篠原豪氏に敗れて落選。無所属ですから比例復活も当然ありません。そして、大阪8区選出だった大塚氏は、そもそも選挙に不出馬という選択を取りました。代わりに自民党からは別の候補者が出たのですが、日本維新の会の候補相手に、ほぼダブルスコアの大差をつけられ、落選。結局、バッジを失わなかったのは、奈良3区から出馬した田野瀬大道氏のみでした。あれだけのスキャンダルを起こしながらも、地盤がしっかりしていて、維新も有力候補者を擁立しなかったのが奏功したのです」

経験を活かして
 田野瀬氏は当選直後に自民党に復党し、松本氏は落選しつつも、2022年1月に、自民党に復党することが叶い、次の選挙には自民党公認候補として出馬する予定だ。

「そして、最後に残されていたのが、大塚氏でした。大塚氏自身は先の選挙で不出馬を表明し、選挙区には別の自民候補が入ったため、このまま引退するのではないか、と誰もが思っていたのですが……」

 5月11日に開かれた自民党の登記委員会において、突如、大塚氏の復党が了承されたというわけだ。

「この復党、表向きは、大塚氏に、同日に立ち上がった『大阪自民党刷新本部』という部署の事務方トップとして統括してもらうため、ということになっています。というのも、先の衆院選で自民は大阪で維新に大敗し、4月の統一地方選でも惨敗を喫しており、大幅な立て直しを図らねばならない。その策を練るため、茂木敏充自民党幹事長が音頭を取り、作られたのがこの刷新本部なのです。自民党大阪府連の会長も務めていた大塚氏にぜひ、とのことで、茂木氏が声をかけた、と。スキャンダルを起こしたとはいえ、大塚氏は当選4回のベテラン。その経験を生かして立て直してほしい、という意向なのです」

総裁選に向けて
 一方で、大塚氏復帰の背景には、維新が勢いづく大阪における、自民党の厳しいお家事情も影を落とす。

「実は自民党大阪府連としても、小選挙区の候補者が足りずに頭を抱えているのです。たとえ自民から出馬しても維新の候補に負けてしまう可能性は高いため、人が集まらない。すでに4つの選挙区で公募となりましたし。そうした中、大塚氏自身も再起をかけ、かつての地盤である8区か、もしくはどこか別の選挙区から出馬する可能性も十分にありえますね。もちろん苦戦を強いられるでしょうが、いきなり据えられた新人よりも地の利はありますしね」

 また、大塚氏の復党を決めた茂木氏の思惑も見え隠れする。

「大塚氏はもともと平成研、つまり茂木派に所属する議員でした。茂木派といえば、無論、現在の幹事長派閥ですから、今回の復党に際しても、誰の横槍も入らずスムーズにできたというわけです。そして茂木氏としても、ここで大塚氏がうまく立ち回り、自民党大阪府連の立て直しに貢献してくれれば、来年行われる自民党総裁選に茂木氏が出馬した際に、大阪府連はとても貴重な票田として育っていく可能性が高い。そこまで見据えた上での復党だったと見られています」

デイリー新潮編集部

新潮社

706OS5:2023/05/23(火) 20:00:48
>馬場雄基氏を比例代表東北ブロックの単独1位
https://news.goo.ne.jp/article/fukushimatv/region/fukushimatv-18720.html
立憲民主党 新福島2区に玄葉光一郎氏の擁立を決定
2023/05/23 19:44福テレNEWS

立憲民主党 新福島2区に玄葉光一郎氏の擁立を決定

立憲民主党 新福島2区に玄葉光一郎氏の擁立を決定

(福テレNEWS)

5月23日、立憲民主党は常任幹事会を開き、次の衆議院選挙で新しい福島2区に現職(福島3区)の玄葉光一郎氏を擁立すると決定した。同時に、前回の選挙で福島2区で落選し比例復活を果たした馬場雄基氏を比例代表東北ブロックの単独1位とする。
福島県内の小選挙区は、「1票の格差是正」に伴う区割りの変更が行われ、次回の選挙から4選挙区となる(現在は5選挙区)。
立憲民主党福島県連は、玄葉氏と馬場氏の2人を小選挙区と比例代表に交互に出馬させる「コスタリカ方式」を採用するよう党本部に上申していた。

707OS5:2023/05/24(水) 07:25:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec8c7009f92e4d71f4acdbeff4e4d6dac200760b
立民と共産、次期衆院選候補者調整で神経戦
5/23(火) 22:04配信


立憲民主党と共産党が次期衆院選を巡り、神経戦を展開している。両党ともに本音では協力の必要性を理解しているものの、立民は表立って共産と候補者調整することを嫌う。一方の共産は調整に先立ち、何らかの合意が党首脳同士で必要だという構えだ。前回衆院選で「立憲共産党」というレッテルに苦しめられた立民は、二の舞いを避けたいのが本心で、簡単に着地点は見いだせそうにない。

「長年の支持者からも『今回は共産と特別仲良くやったんだって』とか『けしからん』という声があった。誤解を招かないようにしたい」

立民の岡田克也幹事長は23日の記者会見で、前回の令和3年衆院選をこう振り返った。自民党の麻生太郎副総裁が考案したとされるフレーズ「立憲共産党」も「非常に印象付けられた」と述べ、影響が強かったことを認めた。

前回は、選挙に先立ち立民の枝野幸男前代表と共産の志位和夫委員長が、政権交代時の「限定的な閣外からの協力」で一致。共闘成立で候補者の一本化が加速した半面、与党からのレッテル貼りも招き、選挙結果は惨敗に終わった。

この反省を踏まえ、立民は次期衆院選での「見え方」に神経をとがらせている。泉健太代表は15日のBSフジ番組で、共産との選挙協力を「やらない」と明言。「独自の道をしっかり訴える」と強調した。

一方、党内では、候補者調整で共産票が立民候補に流れる効果に期待する声も多く、「立憲共産路線て、なにが悪いんですかね?」(石垣のりこ参院議員)とツイッターに投稿した議員もいる。新潟県や長野県など、共闘が常態化している地域もある。

共産はこうした状況にいらだちを強めている。小池晃書記局長は22日の会見で「泉氏の態度が変わらないならば、われわれとしては独自に対応していかざるを得ない」と明言。選挙区で競合を辞さず、積極擁立していく方針を示し、立民を牽制した。共産関係者は「軌道修正を図ってもらう。このままというわけにはいかない」と語る。(大橋拓史)

708OS5:2023/05/24(水) 07:42:01
大義名分・旗印は何なんですかね。
それがなければ永遠と野合批判され、社会党以下の存在になりそうです

709OS5:2023/05/24(水) 07:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fac9e90d2023ce84f47dc81b519739908073825
東京28区巡り自民「断念を」・公明「諦めず」…衆院選10増10減で綱引き
5/23(火) 23:39配信
 自民党の茂木幹事長は23日、公明党の石井幹事長と国会内で会談し、衆院小選挙区の「10増10減」で新設された東京28区(練馬区の一部)を巡り、公明の候補擁立は容認できないと伝えた。公明は東京での選挙協力の解消を盾に譲歩を迫っており、早期の衆院解散・総選挙の可能性もにらんだ駆け引きが活発化しそうだ。

 「すでに都連が候補者を決めており、受け入れは困難だ」

 茂木氏は会談でこう述べ、東京28区での独自候補擁立を断念するよう石井氏に迫った。自民都連は東京28区に前衆院議員を擁立する方針を党本部に求めている。

 一方、茂木氏は東京28区に代わり、東京都内で譲れる選挙区を早急に検討すると伝えた。自民の候補予定者が決まっていない東京12区(北区、板橋区の一部)や同15区(江東区)を譲る案が念頭にある。公明がすでに独自候補擁立を発表している東京29区(荒川区、足立区の一部)については、擁立を容認するとの考えを示した。

 石井氏は回答を留保し、持ち帰った。石井氏は会談後、記者団に「我々はまだ28区を諦めていない」と語った。公明が東京28区にこだわるのは、練馬区が公明支持層が厚い地域とされるためだ。公明は週内には自民に回答する見通しだが、茂木氏の提案を受け入れるかどうかは不透明だ。

 公明は東京以外では、埼玉14区(草加市など)と愛知16区(犬山市など)で独自候補の擁立を発表している。集票力が低下する中、票田となる都市部に地盤を築く狙いがある。日本維新の会の伸長によって、小選挙区の現職がいる大阪、兵庫で議席減のおそれがあり、党勢の維持には新たな小選挙区での独自候補擁立が必要だとの判断も働いた。

 こうした動きには、支持母体・創価学会の意向が強く働いているとされる。創価学会内には、自民への選挙支援の運動量に比べて、「見返りが少ない」との不満が根強く、今回の4小選挙区で独自候補を立てたいとする要求は「過大ではない」との意見がある。

 公明は東京28区での擁立が認められない場合、自民候補への推薦見送りを示唆している。強気を崩さないのは、公明の推薦なしには小選挙区で当選が難しい自民議員も少なくないとみているためだ。ただ、自公両党の関係悪化が決定的となれば野党を利する可能性もあり、自民、公明の双方から「適切な落としどころを探るべきだ」との声も漏れる。

710OS5:2023/05/24(水) 16:38:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/bac18efa416c6bd30d5766b13459670c6266e00b
維新、立民の泉・岡田氏に対抗馬 次期衆院選、対決姿勢を鮮明に
5/24(水) 15:48配信
共同通信
記者会見する日本維新の会の藤田幹事長=24日午後、国会

 日本維新の会の藤田文武幹事長は24日の記者会見で、次期衆院選に関し、立憲民主党の泉健太代表と岡田克也幹事長の選挙区にそれぞれ対抗馬を立てると発表した。維新の馬場伸幸代表は全289小選挙区に候補を擁立し、野党第1党奪取が目標と公言している。立民との対決姿勢を鮮明にするとともに早期の衆院解散・総選挙への備えをアピールする狙いがある。

 泉氏の京都3区には公認会計士木村元紀氏(44)、岡田氏の三重3区に元三重県四日市市議伊藤昌志氏(53)を擁立する。

 維新は24日、茨城1区の公認予定者として元衆院議員秘書武藤優子氏(58)も発表した。

711OS5:2023/05/24(水) 17:09:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/11000e7bf8f9403e4547688652486e138e133066
立憲民主、新2区に玄葉氏 次期衆院選・福島、馬場氏は比例単独1位
5/24(水) 11:20配信


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福島民友新聞
(左から)馬場雄基氏、玄葉光一郎氏

 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、立憲民主党は23日、県中の新2区の公認候補予定者となる支部長に、玄葉光一郎氏(59)=10期、旧3区=を選任した。郡山市など旧2区で活動する馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=は比例東北ブロックの単独1位で擁立する。

 党本部が23日に開いた常任幹事会で次期衆院選に向けた玄葉氏と馬場氏に関する対応方針を承認した。

 岡田克也幹事長は玄葉氏を新2区支部長とした理由について「実績から玄葉氏であれば選挙区で勝てる可能性がかなり高い」と説明した。県連が求めていた選挙ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」の導入については「今回決めたのは新2区が玄葉氏、比例東北が馬場氏。それ以上でも以下でもない」と述べるにとどめた。

 新2区の候補者調整を巡っては、区割り変更に伴い玄葉氏と馬場氏の地盤が重複し、調整が難航していた。支部長決定を受け、玄葉氏は「今年初めから(自身が)小選挙区での当落のリスクを負うべきだとの覚悟で準備を進めてきた。今回の決定を受け、新2区での活動に拍車をかけていきたい」と決意を示した。馬場氏は「党の判断に従う。福島の復興に責任を持つという志に変わりはない」と述べた。

与野党対決が鮮明

 立憲民主党の新2区の公認候補予定者に旧3区選出の玄葉光一郎氏が決まったことで、新区割りで行われる次期衆院選に向け、各選挙区で与野党対決の構図が鮮明になってきた。

 新たに構図が固まった県中の新2区は、現時点で自民の根本匠氏(72)=9期、旧2区=と玄葉氏の一騎打ちとなる見通しだ。玄葉氏は旧民主党政権で外相、根本氏は2012年の自民の政権奪還後に復興相と厚生労働相を歴任。ともに閣僚経験者で、自民、立民両党の県内小選挙区の現職の中で、それぞれ当選回数は最多を誇る。中央政界は「重鎮同士の対決」と熱視線を注ぎ、全国でも注目選挙区となりそうだ。

 そのほかの3選挙区は、前回衆院選でも争った6人がしのぎを削ることになりそう。県北の新1区は、前回旧1区で接戦を演じた亀岡偉民氏(67)=自民、5期、比例東北=と金子恵美氏(57)=立民、3期、旧1区、会津・県南の新3区は旧4区で戦った菅家一郎氏(68)=自民、4期、比例東北=と小熊慎司氏(54)=立民、4期、旧4区=がぶつかる。浜通りの新4区は旧5区の吉野正芳氏(74)=自民、8期=に新人の熊谷智氏(43)=共産=が挑む構図だ。ただ、新4区は立民も候補者擁立を模索しており、野党共闘も含めた今後の対応が焦点となりそうだ。

 また現職では立民の馬場雄基氏のほか、自民の上杉謙太郎氏(48)=2期、比例東北=も比例東北ブロックからの立候補を予定している。

 次期衆院選は、政権の支持率上昇などを背景に岸田文雄首相が早期解散に踏み切るのでは、との臆測も出ており、各陣営はすでに早期解散も見据えて現地入りを増やすなど、選挙戦に向けた動きを加速させている。

福島民友新聞

712OS5:2023/05/25(木) 07:18:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/4679a96ae579077fedab908d3bfdc8f1ef29a693
自民党山口・衆院小選挙区の新支部長、1〜3区の現職がスライドか きょう党本部と協議へ
5/25(木) 7:17配信


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中国新聞デジタル
山口県の衆院議員の顔ぶれ

 自民党山口県連の幹部が25日、次期衆院選の小選挙区の公認候補予定者になる支部長の選任を巡り、党本部と協議する。同県内は1減の3小選挙区になると決まっており、現職4人の処遇に関する調整が大詰めを迎える。複数の党関係者によると、現1〜3区の現職の新1〜3区へのスライドが有力とみられるが、党内の派閥の力学も絡み、難しい判断を迫られる。


 県連幹部は25日、党本部を訪れ、県連の役員人事について県選出の国会議員に説明する。その後、最大の懸案である衆院小選挙区の支部長選任について党本部と話し合うとみられる。

 県内の4小選挙区は自民党が独占している。1区の高村正大氏は高村正彦前副総裁の長男で、現副総裁の麻生太郎氏が率いる麻生派に所属する。3区の林芳正外相は岸田文雄首相が会長である岸田派のナンバー2。県政界では「将来の宰相」と期待される。

 残る2人は、4月の補欠選挙で初当選した2区の岸信千世氏と4区の吉田真次氏。ともに最大派閥の安倍派に入った。岸氏は2月に議員を辞職した岸信夫前防衛相の長男。曽祖父は岸信介元首相で、故安倍晋三元首相は伯父に当たる。吉田氏は安倍氏後継として妻昭恵さんの全面支援を受け国政の舞台に立った。

 党関係者によると、4月の補選後、党県連は「調整が難しい」として党本部に一任する意向を伝えた。しかし、党本部は地元の意向を上げるよう突き返したという。下関市と長門市をエリアとし、安倍氏が当選を重ねた4区と、林氏の選挙区である3区の一部からなる、新3区の人選が特に難題として横たわる。

 県連関係者の一人は「支部長問題は流れができている。バトルはあると思うが、三つの選挙区のうち二つを安倍派が取るのは難しいのではないか」とし、所属議員が100人規模に膨れ上がった最大派閥の動向を注視する。安倍派が新3区を譲らなければ、新2区が有力視される岸氏にも影響を及ぼしかねない。別の党関係者は「支部長の人選はまだ時間を要するのではないか」と慎重な見方をしている。

中国新聞社

713OS5:2023/05/25(木) 07:19:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e2a8fbf4841e16cdde9f349e924e381725d54ce
G7サミット閉幕「衆院解散ムード」急加速の裏側・・・岸田文雄首相の狙う「3度目の正直」の成否
5/25(木) 6:02配信
 世界的に「大成功」の評価を得た先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)閉幕を受け、国内政局は岸田文雄首相が早期解散に踏み切るかどうかに焦点が移った。G7後の内閣支持率上昇などで、自民党内では今国会の会期末解散を求める声が強まり、解散風は加速するばかりだが、岸田首相の意向も含め今後の展開は極めて流動的だ。

 ゼレンスキー・ウクライナ大統領の飛び入り参加で大いに盛り上がった広島G7では、議長役として采配を振るった岸田首相の外交手腕が高く評価された。各メディアなどの世論調査で内閣支持率も大幅アップし、首相周辺にも「解散の絶好のチャンス」との声が広がる。岸田首相自身は「今、解散は考えていない」と煙幕を張るが、“岸田1強”となった政権運営を背景に「勝てる時にやる」とにらみも利かす。

■「3度目の正直」を狙う構えの岸田首相

 岸田首相はかねて、いずれも東京サミットの議長を務めた宏池会大先輩の大平正芳、宮澤喜一両元首相(いずれも故人)が「サミット絡みの解散・衆院選」で敗北したことを強く意識し、「3度目の正直」を狙う構えだ。ただ、選挙アナリストの間では「簡単に自民が勝てる状況ではない」との指摘も多く、結果的に「2度あることは3度」ともなりかねないリスクも抱える。

 岸田首相は週明けの5月22日、広島G7について首相官邸で記者団に「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持していくことの大切さを世界に発出できた」と力説。G7首脳や招待国の首脳らの平和記念資料館(原爆資料館)訪問についても「世界の政治のリーダーに被爆の実相に触れてもらうことについて、大きな成果を上げることができた」と鼻高々だった。

 その一方で、自民党内で盛り上がる早期衆院解散・総選挙断行論については「今は重大な政治課題について結果を出すことに専念している。先送りできない課題について、結果を出すことに集中しなければならないと思っている。よって、今は解散については考えていない」とこれまで通りの見解を繰り返した。

 そもそも今後の政治日程からみると、2021年10月以来の「一大政治決戦」ともなる衆院解散・総選挙のタイミングについて、政界関係者の間では大別して①今通常国会会期末②秋の臨時国会冒頭から11月の間③2024年の通常国会での予算成立後から会期末の間、の3つのケースが想定されている。


 これは、2024年9月30日に岸田首相の自民党総裁任期が満了となることから、再選を狙う岸田首相が「必ずそれまでに解散権を行使する」(自民幹部)ことが前提。岸田首相もこれまでの国会答弁などで「何についてどのタイミングで国民の信を問うべきなのか、時の首相の専権事項として適切に判断すべきものと考えている」と繰り返してきた。

 広島G7を受けてこれまで微風ともみえた解散風が一気に強風となり、与野党とも“解散モード”に突入する一方、岸田首相周辺や自民党選対幹部らの間では「慎重論」も根強い。「現在の岸田内閣への国民の支持は、他に選択肢がないとの消去法によるもので、調子に乗って解散すると必ずしっぺ返しを食らう」(閣僚経験者)との懸念からだ。

714OS5:2023/05/25(木) 07:20:07
■早期解散は「利害が交錯」

 さらに、岸田政権を与党として支える公明党が会期末解散に反対していることも、自民内の不安を拡大させている。次期衆院選から施行される「10増10減」を踏まえ、公明は小選挙区が増加する東京などでの出馬に強くこだわり、反発する自民党都連などとの調整が難航しているからだ。この自公対立に多くの自民候補者は「公明党の票がなければ勝てない。解散どころではなくなる」と首をすくめる。

 これに対し、4月の統一地方選と衆参5補欠選挙で「大躍進」した日本維新の会が、最新の世論調査でも野党第1党の立憲民主を大きく超える支持を得て、自民党を脅かす存在となっていることも解散論議に影響を及ぼし、自民内では「維新の全国での候補者擁立が進む前に解散すべきだ」との声が強まる。このため、早期解散は自民党内で「まさに利害が交錯している」(自民幹部)のが現状だ。

 そうした中、岸田首相が秘かに狙っているのが、日本開催のサミットを主催した宏池会領袖の先輩首相2人が失敗した、「サミット解散」による勝利だ。5月17日夜に都内のホテルで開催された岸田派パーティで主催者としてあいさつした際も、「宏池会出身の首相として宿命を感じられずにいられない」とあえてリベンジへの決意をアピールしてみせた。

 歴史を振り返ると、1979年6月下旬の東京サミットで議長を務めた大平氏は、同年10月上旬投開票となった衆院選で自民過半数割れとなり、その後の「大平降ろしの40日抗争」に神経をすり減らし、翌1980年の与党内造反による内閣不信任案可決による衆院選の最中に、心筋梗塞による心不全で急死した。

 また宮澤氏は、1993年7月上旬の東京サミットの議長だったが、その直前の国会で自民党分裂による内閣不信任案可決で衆院選の最中のサミット開催となり、持ち前の外交通としての指導力を発揮できず、7月18日投開票の選挙戦で、自民大幅過半数割れと敗北、政権交代・自民下野という屈辱を味わった。

715OS5:2023/05/25(木) 07:20:43
■日本開催サミットは清和会と宏池会が「3対3」

 ちなみに、他の日本開催のサミットで議長を務めたのは1986年東京サミットの中曽根康弘元首相(故人)、2000年沖縄サミットの森喜朗元首相、2008年北海道・洞爺湖サミットの福田康夫元首相、2016年三重県・伊勢志摩サミットの安倍晋三元首相(故人)の4氏だ。

 このうち、森、福田、安倍3氏はいずれも現在の圧倒的最大派閥・清和会の最高幹部。つまり、今回の広島G7開催で、7人のうち清和会と宏池会が3対3となったわけだ。その中で、森氏はサミット直前の2000年6月の衆院選で敗北し、同年秋の「加藤の乱」による党内混乱の果てに、2001年4月に退陣。福田氏はサミット直後の2008年9月に、解散もできずに自ら退陣を決めた。

 これに対し、安倍氏はサミットでの議長役として「外交の安倍」を世界にアピールしたが、解散を断行したのは翌2017年9月末で、「国難突破」を掲げた同10月下旬の衆院選で284議席と大勝。これを踏まえ翌2018年9月に総裁3選を決め、史上最長政権を実現した。

 岸田首相はその安倍氏の「後継者」を自認し、「安倍氏ができなかった政策の実現」で“安倍超え”を狙っているように見える。だからこそ、「日本サミット解散」勝利で確固たる岸田1強態勢を築き、安倍氏亡きあとの党最高実力者としての君臨を目指すとみられている。

■自民各派パーティで複雑な党内事情露呈

 ただ、こうした岸田首相の独善的政権運営に対する党内の反応は複雑だ。それを浮き彫りにしたのが広島G7前に自民党各派閥が相次いで開催した政治資金パーティでのさまざまな場面だ。

 一連の派閥パーティでは、各派領袖や幹部がそろって「一致結束して岸田政権を支える」などと繰り返し、岸田首相も、サミット前日のためビデオ参加となった麻生派以外にはすべて自ら顔を出し、それぞれの派との連携強化や協力要請に腐心した。

 ただ、各パーティなどでの岸田首相の言動を「大型連休以降、政局運営の主導権を確保できた自信から、解散権と人事権をちらつかせて、各実力者や派閥幹部を押さえ込もうとしている」(自民長老)と苦々しく指摘する向きも少なくなかった。

 当然、各派パーティでの所属議員たちの表情にも複雑さが目立った。そもそも開催形式もバラバラで、岸田、茂木両派などがコロナ前のような大きな宴会場での立食形式とする一方、二階、森山両派はセミナー形式だった。

 さらに岸田派の前日に同派と同じ東京プリンスホテルでの開催となった安倍派は、着席形式で幹部や来賓のあいさつのみでわずか約40分で終了し、提供されたのはペットボトルのお茶1本だけ。大枚の会費を支払った参加者の多くは「やらずぶったくりでの資金集めに呆れた」などと不満を露わにし、そそくさと退席した。

 それぞれのパーティでの焦点は、やはり岸田首相や各派領袖、政府与党幹部のあいさつ。とくに政界は、安倍、岸田両派での各実力者の言動に注目した。

 まず安倍派では、あいさつした全員が故安倍晋三元首相の業績を称える一方、約1カ月半後の命日での後継会長選びも絡めた微妙な発言も飛び交い、今も同派に強い影響力を持つ森喜朗元首相が挨拶もせずに途中退席するなど、最大派閥の内情の複雑さも浮き彫りにした。

716OS5:2023/05/25(木) 07:20:58
■「ど真ん中」「屋台骨」連呼に空々しさも

 さらに翌日の岸田派には、派閥領袖の麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長らが首相の登場前から来賓席で談笑したが、二階氏や菅氏は欠席。来賓あいさつも、首相の「後見役」の麻生氏が真っ先に登壇して祝辞を述べたが、党5役の茂木、森山両氏、遠藤利明総務会長、萩生田光一政調会長は一緒に登壇して茂木氏が代表であいさつするなど「扱いの差」(長老)も。

 すべての来賓が岸田政権支持で「ど真ん中」「屋台骨」を連呼したが、議員席では苦笑が絶えず、「総主流態勢の空々しさ」(同)も露呈した。このため、解散ムード加速の裏側で、「自民内の岸田首相への不満、不信が、“サミット解散”の落とし穴」(同)ともなりかねない状況だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

717名無しさん:2023/05/25(木) 12:59:48
>>709
>自民の候補予定者が決まっていない東京12区(北区、板橋区の一部)や同15区(江東区)を譲る案が念頭にある。


柿沢「・・・・・・・・」

718名無しさん:2023/05/25(木) 14:25:08
柿沢も自民入りの経緯だけに都連からハブられてる事実
だからと言って勝ちにいく対抗馬が山﨑息子くらいしかいないのもまた

719OS5:2023/05/25(木) 17:59:34
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202305250000046.html
2023年5月25日7時28分
【政界地獄耳】野党分断で立民は厳しい立場 選挙区調整にも影響、泉代表の次期選挙も危険水域に
★立憲民主党代表・泉健太から17日に会談した時に国民民主党との共闘の仲介を依頼された連合会長・芳野友子は24日、早速、国民民主党代表・玉木雄一郎と会談。次期衆院選について「地方連合会からは一枚岩になって戦いたいという意見が出ている」と立憲と国民の候補者調整や相互推薦などの選挙協力をすべきと提案した。玉木は「まだ我々は前回(21年の衆院選)の擁立数にも至っていない。今はとにかく、連合の政策に合致した候補者の擁立に努めたい」「現段階では擁立作業を加速していかなければならない」と調整を行う考えがないことを示唆し対応を保留した。

★玉木の腹には日本維新の会との再共闘や自民党へのすり寄りなど、保守系との共闘ならば理解できる。議席数でも立憲に水をあけられている中、共闘による埋没や、昨年度は与党の予算案にまで賛成して自民党に寄り添ったものの、効果的な動きにつながっていない中での立憲との共闘は、国民民主党の行く末に水を差す可能性があることを念頭に慎重姿勢を崩せないという立場だ。まして自民党との連立志向は玉木と党国対委員長・古川元久ぐらいで、党全体は懐疑的で一枚岩ではないという弱点もある。同党には自民党から「内閣不信任案を出せば連立してもいい」などと軽口も聞こえてきており、存在感を示さなくてはならない時だ。

★一方、立憲との選挙区調整がとん挫した維新も共闘解消後の24日、泉の議席がある衆院京都3区、幹事長・岡田克也の三重3区に公認候補を擁立すると発表した。泉は既に共産党との選挙協力はしないと明言しており、共産党も京都3区に擁立する公算が大きく、次期衆院選で150議席獲得を目標に掲げる泉は自身の当選も危険水域とみられる。いずれも野党第1党として野党各党をまとめられなかった立憲が、図らずも野党分断によって厳しい立場に陥るという構図だ。(K)※敬称略

720OS5:2023/05/25(木) 18:02:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/536a7515122505b1f31677455a3a8bf6ac9da886
公明・石井幹事長「信頼関係は地に落ちた」 東京で自民推薦せず
5/25(木) 14:14配信

毎日新聞
自民党の茂木敏充幹事長らとの協議を終え、記者団の取材に応じる公明党の石井啓一幹事長=国会内で2023年5月25日午後1時9分、竹内幹撮影

 公明党の石井啓一幹事長は25日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う自民党との候補者調整について「これまでの自民党との協議において、東京における自公の信頼関係は地に落ちた」と述べた。自民党の茂木敏充幹事長らとの自公協議後、国会内で記者団に語った。


 公明は同日、自民党との協議が難航していた東京28区(練馬区東部)への候補擁立を断念することを決定。東京では自民候補に推薦を出さず、公明が既に擁立を決めた東京29区(荒川区、足立区の一部)では自民に推薦を求めないことも決め、自民党側に伝えた。【竹内望】


https://news.yahoo.co.jp/articles/01f5ffc3de8ec411e6df95d8b63a8f58183e8c70
公明、東京で選挙協力解消 自民に回答、30日に再会談
5/25(木) 16:19配信

時事通信
公明党本部=東京都新宿区

 公明党の石井啓一幹事長は25日、自民党の茂木敏充幹事長と国会内で会談し、次期衆院選の選挙協力を含めた東京での協力を解消する方針を伝えた。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い独自候補擁立を目指した東京28区の調整で信頼関係が崩れたことを理由に挙げた。30日に再会談することでは合意した。

 公明党はこれに先立つ常任役員会で、東京28区の擁立を断念すると決定。一方で、東京の衆院小選挙区(全30選挙区)で自民を推薦せず、公明候補が戦う東京29区でも自民に推薦を求めないと決めた。東京都議会での協力関係や都内各種選挙での協力も白紙とした。

 石井氏は茂木氏に対し「この方針を変えることはない」と強調。協力解消は東京限定だとし「連立(政権)に影響を及ぼすつもりはない」とも述べた。茂木氏は「持ち帰る」と応じた。再会談は茂木氏が求めた。

721OS5:2023/05/25(木) 18:02:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef3fbb77371c770780181f975d2e8c820d1006e2
自公決裂の“戦犯”萩生田政調会長が頑なに…「太客」の擁立に固執し“自爆”まっしぐら
5/25(木) 14:25配信
 自公決裂に永田町が大揺れだ。

 公明党が24日、次期衆院選に向け区割り変更に伴い新設された「東京28区」の候補擁立を断念。東京の選挙区で自民党候補の推薦を見送る方針を固めた。28区を巡り、選挙協力してきた自公双方が独自候補の擁立を譲らず揉めに揉め、結局「ケンカ別れ」となった格好だ。

扶養控除見直しが児童手当拡充の財源に浮上も…年収300万〜900万円世帯は所得減という愚かさ

 公明側の言い分だと、自民は当初、28区の候補はいないと説明したため、いち早く候補擁立を決定。ところが、後になって自民が「昨年末に自民都連が候補を決定した」と、異なる説明をしてきたという。

 その真否は不明だが、どうにも怪しいのは自民都連会長の萩生田政調会長の立場だ。個人的事情を優先させて“自爆”。決裂の原因をつくった可能性がある。

「自民都連の一部関係者からは『公明の意向をのむしかないんじゃないか』という声も上がっていました。ところが、萩生田さんは頑なな姿勢を崩さなかった。どうしても、自らに近い人物を28区に擁立したいようなのです」(永田町関係者)

3年間で計170万円の献金
安藤高夫氏は地元の名士(2021年衆院選東京9区で立候補、今は落選中)/(C)日刊ゲンダイ

 萩生田氏が擁立を狙っているのは、安藤高夫元衆院議員(64)だ。前回の衆院選で東京9区から出馬。立憲候補に敗れ、今は落選中の身だ。

 安藤氏は2010年参院選に比例代表から民主党公認で初出馬するも落選。その後、自民に移り17年衆院選で比例東京ブロックから出て初当選し、萩生田氏と同じ清和会に所属していた。

「萩生田さんは安藤さんに相当な思い入れがあるようだ」と言うのは、ある自民都連関係者だ。

「安藤さんは、萩生田さんの選挙区に当たる八王子市で総合病院などを運営する医療法人『永生会』の理事長。地元の名士です。萩生田さんとは親密関係にあり、むげにできないのでしょう」

 萩生田と安藤両氏の蜜月ぶりは、政治資金の流れからもうかがえる。萩生田氏が代表を務める政党支部の12、14、17年の収支報告書には、3年間で計8回、総額約170万円を「安藤高朗」名義で受領したとの記載がある。永生会の住所も書かれている。

 朝日新聞の人物データベースには〈安藤高朗〉と〈安藤高夫〉が併記され、永生会理事長の肩書や生年月日も記されている。両者は同一人物とみて間違いない。

 つまり、萩生田氏にとって安藤氏は政治活動上の“太客”。だから、擁立に固執するあまり、自公決裂を招いたのだろう。

「早期解散」説が浮上する中、このままだと「公明票頼み」の都内の自民候補は“討ち死に”必至。落選者続出となれば萩生田氏は“戦犯”のそしりを免れない。

722OS5:2023/05/25(木) 18:03:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7edb2538efcc2d1861337eaaeb3b0c968343aa21
「関係は地に落ちた」公明が自民に東京での選挙協力解消を正式伝達 東京28区問題事実上決裂
5/25(木) 14:20配信

日刊スポーツ
東京28区をめぐる自民党との会談後、取材に応じる公明党の石井啓一幹事長

 次期衆院選から新設される東京28区(練馬区の東部)をめぐって連立政権を組む自民、公明両党が候補者擁立で対立している問題で、公明党は25日、国会内で自民党と会談し、東京28区での公明党候補の擁立を断念した上で、東京の全小選挙区で自民党候補の推薦を見送る方針を伝えた。25日午前の党常任役員会で決定した内容を、伝えた。


 自民党との会合後、報道陣に対応した公明党の石井啓一幹事長は「これまでの自民党との東京での自公の信頼関係は、地に落ちた」とした上で「東京での自公間の協力関係は解消する」と明言した。

 石井氏は、公明党が東京28区について候補者擁立をしないと決めたことから、これ以上自民党と交渉しないことや、すでに候補者擁立を決めている東京29区で、自民党の推薦は求めないことを伝えたと述べた。

 また、今後の都議選など東京都内の地方選挙でも自民党との選挙協力は行わず、東京都議会での協力関係も解消することも伝えたといい、東京での自公関係は事実上「破綻」した形だ。

 両党の会談には、自民党の茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長、公明党は石井幹事長、西田実仁選対委員長が出席。石井氏によると、会談した自民党の茂木幹事長は「持ち帰って検討したい」と応じたというが、石井氏は「これは公明党の最終方針だ。新たに案を出されてもこの方針を変えることはないと、伝えた」と、明かした。今後は自民党側の対応が焦点だ。

 東京28区の選挙区調整の自公の「決裂」は、長年に及ぶ自公連立政権の解消にもつながりかねない事態。石井氏は、関係解消は「東京に限定したものだ」と述べ「連立政権に影響することはない」と強調した。【中山知子】

723OS5:2023/05/25(木) 18:39:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d7a3773e66d6f012e7b6d64679464893163a4dd
迫る解散?党首は対決姿勢 サミット成果並べる首相、独自性アピールに躍起の野党
5/25(木) 18:20配信
 岸田文雄首相は24日の衆院予算委員会で、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の共同文書「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」の意義を強調。提唱する「核兵器のない世界」実現に向け、「国際的な機運をいま一度高める機会になった」と力説した。立憲民主党の泉健太、日本維新の会の馬場伸幸両代表が質問に立ち、早期の衆院解散・総選挙の可能性も見据えて対決姿勢を鮮明にした。 

【画像】「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 首相はサミットの実績を並べて「当初の狙い通りの成果を上げることができた」と誇った一方、解散については「今は重要な政策課題に結果を出すことに専念すべき時であり、考えていない」と重ねて否定した。

 対して、立民の泉氏は共同文書が核抑止を前提にしている点を突き、「被爆者から失望の声が上がっている」と見解を要求。首相は「厳しい批判があることも承知している。現実への対応と『核兵器のない世界』の理想をいかに両立させるかが、政治の大きな責任だ」と理解を求めた。

 防衛費増額に伴う財源を巡っても、泉氏は攻勢。新型コロナウイルス対策で跳ね上がった予算を含んだ平均値を基に、5年間で3兆5千億円を決算剰余金で確保するという政府の説明を「異常だと思わないか」と指摘。だが首相は「だからこそ10年間の平均で見通しを立てた」と語り、堂々巡りの議論となった。

 泉氏としてはテレビ中継されたこの日の集中審議で、政府との立ち位置の違いを明確にし、政府の財源確保策の曖昧さを国民にアピールする狙いもあった。

 片や、維新の馬場氏。「きょうは真剣勝負でお願いしたい」と切り出したものの、大半は党の政策や持論の説明に費やし、さながら講演の様相を呈した。

 馬場氏は、故安倍晋三元首相が訴えていた米国との核共有について、「包括的な議論をやらなければならない時期に来ている」と主張。憲法改正に関しても「今の世界情勢に合う憲法を、われわれの手で練り上げていく必要がある」と訴え、首相に改めて改憲に向けた意気込みや想定される日程をただした。首相は「発議に向けて積極的に議論が進むことを期待したい」と述べるにとどめた。

 維新は、4月の統一地方選躍進と衆院和歌山1区補欠選挙勝利で勢いに乗っている。馬場氏の質疑からは保守層を意識した政策判断と発信を強め、自民支持層を切り崩す戦術が透ける。 (河合仁志、岩谷瞬)

西日本新聞社

724OS5:2023/05/26(金) 12:26:28
人の不幸は蜜の味 みたいな記事だなあ「公明票ゼロ」と仮定すると、都内で「自民7人が逆転負け」…前回衆院選から試算、小選挙区
2023年5月26日 06時00分

 公明党が次期衆院選の東京都内の小選挙区で、自民党の全候補を推薦しない方針を決めたことに関し、本紙が前回2021年衆院選の結果に基づいて試算したところ、自民が公明票をすべて失うと仮定すると、公明の推薦を得て勝利した自民候補14人の小選挙区のうち、多くが当選ラインを下回る「逆転区」になる可能性があることが分かった。(記事の最後に試算表あり)
◆閣僚経験者、現役閣僚も…
 本紙は都選管などの資料を用い、比例代表での公明の得票を、小選挙区ごとに集計。小選挙区で公明の推薦を受けた自民候補の得票数から、この比例公明票を差し引いた。その結果、閣僚経験者の14区の松島みどり氏や22区の伊藤達也氏を含む7人が、次点の立憲民主党の候補に逆転された。
 23区の小倉将信こども政策担当相は、約13万3000票で当選ラインを超えた。しかし、約6000票差まで立民の伊藤俊輔氏が迫り、約2万9000票の比例公明票の後押しがなければ逆転を許した可能性がある。
◆公明票の影響力
 公明が都全体で獲得した比例票は約71万5000票。選挙区別では、支持母体の創価学会が開設した大学がある八王子市のほぼ全域と重なる24区が最多で、4万3000超をたたき出した。最も少ない2区で約1万7000票。全25区の平均は約2万8000票だった。
 逆転区のうち、最少得票だったのは16区の大西英男氏の約8万9000票。同区の比例公明票は約3万8000票で、勝敗への影響力がうかがえる。
◆楽観視の一方、「正直厳しい」の声も
 次回の衆院選は小選挙区定数「10増10減」により、東京は小選挙区が30に増え、区割りも変更されるため単純な比較はできない。自民内には「公明から推薦を受けることで逃げていく票もある」と、深刻な影響は出ないとの見方もある。
 しかし、自民の都連幹部は「先進7カ国(G7)広島サミットの効果で支持率が上がって高揚感に包まれ強気に出ているけど、正直公明に推薦してもらわないと厳しい候補もいる」と漏らす。(山口哲人、我那覇圭)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/252393

725OS5:2023/05/26(金) 13:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/7635e9a842906c091a79c7c528c51f7df80d28fe
「信頼関係は地に落ちた」自公の亀裂深刻化 公明、東京の推薦見送り伝達
5/26(金) 12:57配信

西日本新聞
自民党本部

 衆院小選挙区の「10増10減」で新設された東京28区(練馬区東部)の候補者調整を巡り、公明党は25日、次期衆院選で28区への擁立を断念する代わりに、東京の小選挙区の自民党候補を推薦しない方針を自民に伝えた。28区の擁立方針を自民が拒否したことを受け、事前通告通り推薦見送りに踏み切った。自公の選挙協力がここまで緊張するのは異例で、連立政権に亀裂が入りかねない情勢。岸田文雄首相の衆院解散戦略にも影響が出る可能性がある。


 公明の石井啓一幹事長が自民の茂木敏充幹事長と国会内で会談し、「東京における自公の信頼関係は地に落ちた。東京での自公の協力関係は解消する」と党方針を説明した。

 石井氏は、①東京の自民候補への推薦見送り②独自候補を立てる東京29区(荒川区、足立区の一部)で自民に推薦を求めない③都議会で自民と協力せず、都議選を含め都内各種選挙で連携しない―など、この日の常任役員会で決定した方針を伝達。茂木氏は「持ち帰って検討する」と答えた。

 両幹事長は30日に再び協議するが、石井氏は「党の最終的な方針なので一切変えるつもりはない」と通告。一方、20年以上続く連立関係に関しては「東京に限った話であり、連立に影響を及ぼすつもりはない」と説明したという。記者団にも「他の地域に波及させるつもりはない」と語った。

 首相は25日、記者団に対し、茂木氏や自民の森山裕選対委員長に対応を指示しているとし「岸田政権は強固な自公の連立基盤に立って、先送りできない課題に対応していく」と述べた。

 公明はこれまでの協議で東京28区、同29区、埼玉14区、愛知16区での擁立を自民に要望。自民は、党都連が候補者を内定している28区は拒否する一方、事実上空白区の東京12区(北区、板橋区の一部)か東京15区(江東区)を譲る用意があると伝えていた。

 (黒石規之、御厨尚陽)

西日本新聞

726名無しさん:2023/05/29(月) 17:50:21
立憲民主党岩手県連 中村起子副代表を衆院2区の公認候補に内定
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/509212?display=1

立憲民主党岩手県連は、次の衆議院岩手2区の公認候補に中村起子県連副代表が内定したと発表しました。

 これは28日に開かれた立憲民主党県連の常任幹事会で決定したものです。県連は今後、中村起子氏を公認候補者として党本部へ報告します。中村氏は盛岡市出身の58歳で、民主党県連の事務局長などを経て2020年に立憲民主党県連の副代表に就任しました。2021年に行われた衆院選後は、岩手2区の公認候補者が空白となっていました。

727名無しさん:2023/05/29(月) 17:53:31
先日行ったが、後藤茂之(自民)と公明・共産の党ポスターしか貼ってなかった

共産党が次期衆議院議員選挙に向け長野4区に新人の長瀬氏の擁立を決定 (長野)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/510899?display=1

共産党県委員会は次の衆議院選挙の長野4区で、新人の長瀬由希子(ながせゆきこ)さんを擁立することを決めました。

共産党県委員会は29日、長野市で会見を開き、長野4区について、前回の衆院選に続き新人の長瀬由希子さんを擁立することを明らかにしました。

■長瀬由希子さん
「私自身が訴えた平和で格差のや貧困のない、誰もが安心して暮らせる社会を作っていこうという課題の数々が、岸田政権の元でますます深刻切実になっていると」

長瀬さんは東京都出身で、岡谷市在住の54歳。

2021年の衆院選では長野4区に初挑戦し、議席には届かなかったものの自民党の現職に対し、3万票差に迫る得票がありました。

■共産党県委員会 鮎沢聡委員長
「希望ある日本を生み出すためにもぜひ(野党)共闘の再構築、発展、前進を続けていくべきだと考えています」

県委員会では、次の衆院選でも野党共闘を呼びかけ、政権交代を実現させたいとしています。

立憲民主党長野県連は、現時点で、野党共闘や4区への対応は決まっておらず、近く会議を開いて考えをまとめたいとしています。

一方、自民党県連では少なくとも今年中には解散総選挙があるとみていて、候補予定者と連携して準備を進めたいとしています。

728OS5:2023/05/29(月) 19:07:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/da05a7299bea75df35b6621b069d1b7fb6d25413
保守分裂・北九州市長選の両陣営責任者に注目 衆院選・福岡9区の自民候補は? 現職は「どんとこい」
5/29(月) 17:46配信

RKB毎日放送
衆議院の早期解散をめぐる憶測が飛び交う中、候補者選びの動きが加速しています。前回、自民党の候補が敗れた北九州市の西側を選挙区とする福岡9区では、保守分裂を避けようと党員投票を実施する予定です。

自民は「公募」予備選挙を実施し選考する方針
党員投票で選考する方向を検討中

5月26日(金)早朝、北九州市八幡東区のホテルに集まった自民党の県議や市議たち。早期の解散があるのか憶測が飛び交う中、「空白」となっている福岡9区の候補者の決め方を話し合いました。

自民党福岡県議団 松尾統章会長「まずは公募で行う。公募の選考方法については予備選挙、いわゆる党員投票でやろうと。最終的に支部長が決まったら、我々は挙党体制でその方を応援していこうと」

「挙党体制」を強調するのには理由があります。2月に行われた北九州市長選挙では、自民党所属の一部の市議らが支援した武内和久氏が当選。自民党が推薦し、市議や県議らが支援した津森洋介氏が敗れました。保守分裂となった市長選を主導した2人が、9区の候補として浮上しているのです。

新市政誕生の「選挙戦責任者」 出馬を明言
三原朝利・北九州市議

三原朝利市議「北九州市を前に進めるためにも出馬をしたい、という思いは強いものがあります」

9区から出馬することを明言しているのは、武内市長の選挙戦で責任者を務めた三原朝利市議です。武内市長の誕生で、国と北九州市をつなげるために国政への思いがより強くなった、と強調しています。

三原朝利市議「私は従来から、国の立場で働きたいなという思いはずっと持っていますし、そんな中で今回北九州市政、武内市政が誕生した中で、やっぱり北九州を前により進めるためには、市と国の懸け橋になれる存在が必要だ」

市長選敗北陣営の選対本部長=参院議員を直撃
大家敏志参議院議員

その9区で活発な活動を始めているのは、自民党の大家敏志参議院議員です。2022年7月の参議院選挙でトップ当選し、再選されたばかりですが、この1か月半ほどの間に福岡9区で14回の集会を予定しています。

Q.9区に出るということなんですか?
大家敏志参議院議員「えらく質問が率直ですけれども、そういう声もいただいています。私自身が候補者となるか、応援団となるか。それは早急に考え方を整理したいと思います」

大家氏は、北九州市長選挙では敗北した津森氏の選対本部長を務めていました。9区の公募が、その北九市長選の再戦となる可能性もあります。

自民党の関係者によりますと、党員投票について市議や県議の票を党員と同じ1票として扱うことが「ポピュリズムだ」として、「議員票は50票か100票にすべきだ」との意見も出されたということです。今後、県連や党本部に打診し、公募と党員投票の方法が決まることになっています。

「どんとこい」迎え撃つ無所属の現職
緒方林太郎衆議院議員

こうした自民党の動きを横目に活動を続けているのが、無所属で現職の緒方林太郎衆議院議員です。緒方氏は、2021年に実施された衆院選福岡9区で、自民党の三原朝彦氏を約1万5000票差で破り当選。毎週末、9区に戻っては地域のイベントに参加し、次の選挙に備えてきました。

緒方林太郎衆議院議員「相手を自分が選べるというわけでもないので自分自身はやることが変わるわけでもないし、あたふたしても仕方ないし、いつ何時でも『どんとこい』という気持ちで普段からやっています」

選挙に強いと評価されている緒方氏に対し、自民党が誰を挑戦者として送り込むのか? 解散総選挙の時期も見据えながら、自民党内での駆け引きが激しさを増しています。

729OS5:2023/05/29(月) 19:28:43
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230529X364.html
共産、衆院選候補14人を発表
2023/05/29 19:01時事通信

 共産党は29日、次期衆院選の候補予定者14人を発表した。比例代表南関東ブロックに志位和夫委員長を擁立。赤嶺政賢氏は沖縄1区と比例代表九州ブロックの重複立候補とする。いずれも現職。他の候補は次の通り。(敬称略、現=現職、元=元職、新=新人)

 【選挙区】

 東京4区 谷川智行=新▽同20区 宮本徹=現▽長野4区 長瀬由希子=新

 【比例】

 東北 高橋千鶴子=現、吉田恭子=新▽北関東 塩川鉄也=現、梅村早江子=元▽南関東 畑野君枝=元、斉藤和子=元▽東海 本村伸子=現、須山初美=新▽九州 田村貴昭=現。

730OS5:2023/05/29(月) 19:30:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_6CRH4FLLMFJKZFQDW5GW4Y22WA.html
維新幹事長、国民民主と「人間関係良好」 次期衆院選での連携を検討
2023/05/29 18:36産経新聞

維新幹事長、国民民主と「人間関係良好」 次期衆院選での連携を検討

次期衆院選について説明する日本維新の会の藤田文武幹事長=29日、京都府庁

(産経新聞)

日本維新の会の藤田文武幹事長は29日、次期衆院選での国民民主党との連携について「具体的な話はしていない」とする一方、「(国民民主とは)良好な人間関係をつくっている。さまざまなコミュニケーションをする」などと含みを持たせた。京都市内での記者会見で述べた。

国民民主は昨年の参院選京都選挙区(改選数2)で、同じ旧民主党の流れをくむ立憲民主党現職の支持を見送り、維新の新人候補を推薦した経緯がある。また京都府議会と京都市議会では維新と国民民主が合流し、統一会派を結成している。

藤田氏はこの日の会見で、「(京都府・市議会での)会派の合流は参院選の時点で意図していたことではない」と説明。一方で参院選での協力に触れ「人間関係が深まり、良好な関係であることには違いない。現場の人間関係がいいからといって、(次期)衆院選での対応がイコールとはならないが、丁寧にさまざまな検討をする」と述べた。

731OS5:2023/05/29(月) 19:41:45
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-534709.html
公明をけん制?維新・吉村知事が自民幹部らと会談 新たな連立か…臆測呼ぶ
2023/05/29 17:30FNNプライムオンライン

自民・公明の連立に亀裂が深まる中、日本維新の会が自民党と接触し、臆測を呼んでいる。

首相官邸を訪れたのは、日本維新の会の共同代表の吉村大阪府知事。

岸田首相との会談で、2025年の大阪・関西万博などに向けて連携を確認した。

日本維新の会代表・吉村大阪府知事「これから一緒に頑張っていきましょうという話でした」あ

続いて吉村氏は自民党本部を訪れ、万博などをテーマに、萩生田政調会長や二階元幹事長らと相次いで会談した。

自民党は、選挙区調整で対立する公明党との幹事長会談を30日に控えており、このタイミングの維新との接触で、自民党内に「“公明を切って維新と連立もあるぞ”というけん制か」などの臆測を呼んでいる。

732OS5:2023/05/29(月) 19:45:13
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230528-567-OYT1T50172.html
自民と公明の選挙協力、埼玉・愛知の対応が焦点…東京では「解消」
2023/05/29 06:45読売新聞

自民と公明の選挙協力、埼玉・愛知の対応が焦点…東京では「解消」

演説する石井氏(埼玉県草加市で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

全国への波及回避へ模索
 自民、公明両党の次期衆院選の選挙協力を巡り、埼玉、愛知両県での対応が焦点となっている。公明が東京都内で自民候補に推薦を出さない方針を決める一方、両県で自民に公明候補への早期の推薦決定を求めているためだ。両党ともに、選挙協力の解消が全国に広がることは避けたい考えで、駆け引きが続いている。

「継続」強調
 「今回の問題は、あくまでも東京に限った話で、他の地域に波及させるつもりはありません。東京以外では、引き続きしっかりと自公連携を進めたい」

 公明の石井幹事長は28日、埼玉県草加市で行った街頭演説で、集まった支援者らを前に、こう訴えた。

 「今回の問題」とは、東京で2人目となる東京28区(練馬区東部)への公明候補擁立を自民が容認しなかったため、公明が25日に東京での自民との選挙協力を解消すると決めたことだ。石井氏は演説で、自身が出馬予定の埼玉14区(草加市など)を含めた他の道府県での選挙協力は続くことを強調した。

 石井氏に先立ち、マイクを握った公明の蒲生徳明・埼玉県議も「自民との仲は決して悪くはない。埼玉では(与党)統一候補になるよう手を結び、必ずや14区に石井幹事長を立てて戦う」と宣言した。

対応に不満
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、公明は3月9日、比例北関東ブロック選出の石井氏を埼玉14区、比例東海ブロック選出の伊藤渉政調会長代理を愛知16区(犬山市など)に擁立すると発表した。だが、自民の地元県連の反発は収まっていない。

 公明は、この対応にも不満を募らせている。

 西田実仁選挙対策委員長は今月24日の記者会見で「発表から3か月が経過しようとしており、自民の森山裕選対委員長に、速やかに結論を出してほしいと言っている。その対応を見て、今後どうするかを決めていきたい」と述べた。自民の対応次第で、東京と同様に、埼玉、愛知両県でも自民候補を推薦しない可能性を示唆したものだ。

 自民は26日、茂木幹事長が埼玉、愛知両県連会長らと個別に会談し、今後の対応を協議した。両県の自民議員からは「公明が日本維新の会の候補を応援することにでもなれば、相当厳しい選挙になる。全体がいかに勝つかを考えるべきだ」など、公明候補の推薦を容認する声も出ている。

 自公両党は30日に幹事長会談を予定している。自民内では「埼玉、愛知両県で公明候補に推薦を出したとしても、東京の問題もあり、公明とのしこりは残る。全国の選挙協力に影響が出ることは避けられない」と、警戒感が広がっている。

733名無しさん:2023/05/29(月) 19:47:06
参政党衆院選候補者
群馬2 丸山元子 精神保健福祉士
群馬3 井田雅彦 ネット会社役員
群馬4 森裕一 NPO代表・人材コンサル
埼玉4 高堀亮太郎 サプリ販売会社取締役
埼玉9 大津力 飯能市議
千葉1 上田敦広 介護福祉士・千葉市議選(稲毛)落選
千葉10 椎名亮太 元銚子市議・2017市長選・参院選
神奈川13 石井匡
山梨1 仲沢修 社会福祉法人勤務
東京14 大賀靖郎 墨田区議選落選
東京23 大山大地
東京26 大隈優子 書家
滋賀1 片岡真 参院選
京都1 安達悠司 参院選
大阪3 中条栄太郎 参院選(青森)
大阪8 谷浩一郎 オペラ歌手・豊中市議選落選
奈良2 湯浅忠雄 人材育成会社経営 ※奈良新聞報道では3区(党発表など第一報では2区)
和歌山1 林元将崇 プロゴルファー(7/13に25歳)
長崎1 黒石隆太 長崎県議選(長崎)
大分2 皆川めぐみ NPO代表(幼児関係)
比例中国 高竹和明 2007参院選(比例・民主)・元JC会頭

他3名公認予定(現時点で氏名未公表)

734OS5:2023/05/29(月) 20:03:00
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-944748.html
昭恵夫人が“安倍後継”議員の後援会会長に就任の切実事情…選挙区喪失、比例でも冷遇の可能性
2023/05/27 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

昭恵夫人が“安倍後継”議員の後援会会長に就任の切実事情…選挙区喪失、比例でも冷遇の可能性

吉田真次衆院議員を全面的にバックアップしていたが…(右が、安倍昭恵元首相夫人)/(C)共同通信社

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 しかし、これで公認争いに勝って「候補者」になれるのか。

 故安倍元首相の昭恵夫人が、4月の補欠選挙で当選した吉田真次衆院議員(38)の後援会長に就任する方向で最終調整に入ったことが分かった。時事通信が報じた。

 下関市議だった吉田氏は「安倍後継」として衆院山口4区補選に出馬し、初当選している。吉田氏は、昭恵夫人が担ぎだし、選挙中、昭恵夫人が全面的にバックアップしていた。街頭に立ち、選挙カーから手を振り、「主人の最後の選挙です」とマイクをにぎっていた。

 昭恵夫人が政治に深く関わるのは、夫の“弔い合戦”となった4月の補欠選挙が最後、という見方もあった。なのに、吉田後援会の会長に就任するのは、このままでは吉田氏は、次回の衆院選では選挙区から出馬できず、さらに比例でも優遇されない可能性があるからだとみられている。

 衆院小選挙区の「10増10減」の区割り変更に伴い、山口県は定数が4から3に減る。現在、山口県には1区から4区まで現職の自民党議員4人がいる。現4区で当選した吉田氏は、「新3区」をめぐって、現3区選出の林芳正外相と公認争いをすることになりそうだが、岸田派の大物である林氏に軍配が上がるのはほぼ確実。選挙区を失う可能性が高い。

■比例名簿の6位にランクされる恐れ

 深刻なのは、比例でも優遇されない恐れがあることだ。

「通常、公認争いで選挙区を譲った現職議員は、比例名簿の単独1位や2位に載せられ優遇されます。ところが、次回の衆院選の中国ブロックの比例は、これまでとは事情が違います。山口県だけでなく、広島県と岡山県も減員区になったため、3人の自民党議員が比例区への転出を迫られる。さらに中国ブロックでは、優遇する必要のある自民議員が3人もいる。要するに、吉田議員は最悪、比例名簿の6位にランクされる恐れがあるということです。前回、自民党の中国ブロックの議席確保は6でした」(政界関係者)

 昭恵夫人が後援会会長に就任する効果は発揮されるのか。

735OS5:2023/05/29(月) 20:03:27
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-990819.html
“解散風”吹き荒れるなか、「麻生太郎」副総裁が頭を悩ませるお膝元・福岡の候補者選定 背景に“北九州市長選の波乱”
2023/05/27 07:00デイリー新潮

“解散風”吹き荒れるなか、「麻生太郎」副総裁が頭を悩ませるお膝元・福岡の候補者選定 背景に“北九州市長選の波乱”

麻生太郎氏

(デイリー新潮)

 ゼレンスキー大統領の電撃訪日で盛り上がったG7・広島サミットもつつがなく終わり、永田町の次の話題はもっぱら「衆院解散総選挙」ばかりとなった。今国会終了後か、はたまた今秋以降か――。さまざまな憶測や観測が飛び交う一方で、肝心要の候補者選びがいまだに終わっていない選挙区が、各党数多く残っている。最大与党・自民党もその例に漏れず、麻生太郎副総裁のお膝元である福岡県の二つの選挙区についても、候補者が決まらず、公募を行う方針が示された。この決定の背後には、保守分裂の末に自民党候補が敗れた、北九州市長選があったという。

公募なんてせずに
 政治部デスクが言う。

「自民党の候補者が決まらず、公募となる公算が高まっているのは、福岡9区、10区。どちらも、政令指定都市である北九州市の選挙区とあって、各党が重要視しているところです。実は、2021年の衆院解散総選挙で自民党はこの二つの選挙区で敗れ、さらに比例復活もなく、議席を二つも失っているのです」

 落選した候補者はそのまま政界を引退。空白区となったまま時が流れ、解散風が吹き始めた今年5月になってようやく、候補者選びの話が持ち上がったというわけだ。

「どちらの選挙区にも、出馬に意欲を見せる自民党系の人物がいるにはいるのです。だったら、いつ解散となるかもわからない中で、公募というまどろっこしい作業を経ずに、そのまま内々に決めてしまえばいいだけの話なのですが、そうはいかないある事情があります」

 それが、今年2月に行われた北九州市長選だという。

どちらも応援しない
「この選挙では、自民党が推薦した候補・津森洋介氏が、無所属で立候補した武内和久氏に敗れるという大波乱が起きたのですが、この時に生まれた禍根が、二つの選挙区の候補者選定に、深く影響を与えているのです」

 というのも、

「もともと、津森氏を自民党が推薦することについて、麻生さんは納得せず、推薦状の書面にサインをしなかった。相手候補の武内氏が、保守分裂となった福岡県知事選挙に出馬した際、麻生さんは武内氏を応援していたからです。なので、本心では武内氏を応援したいものの、党の方針と噛み合わないため、副総裁という立場としては異例の、“どちらも応援しない”という態度を取ることにしたのです」

 その一方で、

「そうした意向を汲んだ麻生氏に近い地元の自民系県議・市議らが、党の意向に反し、武内氏を応援。その結果、武内氏は見事に当選したというわけです。実は、この時に武内氏側についた市議2人が、9区、10区、それぞれから出馬しようと目論んでいる。一方で自民党からすれば、推薦を出した津森氏を応援しなかった彼らを、なんのお咎めもなく衆院選の候補者にするのは面白くない。そこで、北九州市長選で津森氏を応援した、参院議員の大家敏志氏を9区に、10区にはやはり津森を応援した地元選出の福岡県議を、と考えているのです。つまりここでも、武内派と津森派の争いが再燃してしまったということ。下手をしたらどちらの選挙区も保守分裂となり、結果野党に再び敗れるという結果になりかねません」

厳正な審査の名の下で
 そうした複雑な事情から、県連はあえて公募というスタイルを選ぼうとしているのだ。

 自民党関係者が続ける。

「応募する条件に、“公募に漏れた場合でも、無所属として立候補しない”を付け加えておけば、両者を応募させ、“厳正な審査”の名の下で候補者を選定する建て前ができる。公募もせずに武内派を落とせば、保守分裂選挙にはなりませんからね」

 しかし、ことはそう簡単には収まりそうにないのだ。

「党が9区に推そうとしている大家氏といえば、“自分は麻生さんの愛人”だとまで豪語するほど、麻生氏の側近中の側近です。北九州市長選では津森氏を応援し、“麻生氏との間に隙間風が吹いた”などと言われましたが、決定的な決裂には至っていない。一方で武内氏を応援し当選に導いた地元市議も、当然ながら麻生さんの覚えが高い。つまり9区の候補者は、津森派、武内派のどちらとも、麻生さんの手下になるのです。最終的には、麻生さんが判断を下さなければならないのですが、前回の北九州市長選のように、“どちらにも与しない”という態度を取れば、保守分裂という最悪の事態になりかねません。本人も相当頭を悩ませているそうですよ」

“泣いて馬謖を斬る”が、できるのか――。

デイリー新潮編集部

736OS5:2023/05/29(月) 20:03:59
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-252682.html
自公の関係がここまでこじれた理由…それぞれのお家事情とは 選挙協力の解消は東京だけで済むのか
2023/05/27 06:00東京新聞

自公の関係がここまでこじれた理由…それぞれのお家事情とは 選挙協力の解消は東京だけで済むのか

(東京新聞)

 衆院小選挙区定数「10増10減」で新設された東京28区(練馬区東部)の候補者調整を巡る自民、公明両党の対立が、政権基盤を揺るがしかねない事態に発展している。公明党は候補擁立を拒否した自民党に反発し、東京都内の国政・地方選や都議会の協力解消を通告。「東京に限った話」と強調するが、相互不信の高まりが全国に波及する可能性は否定できない。 (市川千晴、曽田晋太郎)

【関連記事】「公明票ゼロ」と仮定すると、都内で「自民7人が逆転負け」…前回衆院選から試算、小選挙区

◆「度を越した」圧力、「甚だ心外」

 公明党の石井啓一幹事長は26日の記者会見で「東京を除く46道府県では自公がしっかり戦い(議席の)最大化を目指す。他の地域に影響を及ぼすつもりはない」と強調した。

 だが、東京28区を含む都内の候補者調整を巡る公明党の怒りは、党本部レベルで広がる。西田実仁選対委員長は24日、既に現職の擁立を決めている東京29区(荒川区・足立区西部)に関し、自民党都連幹部による「度を越した」圧力があったと暴露し、誠実さを欠くと非難。26日にはツイッターで「わが党が『強引だ』とか、欲をかき、自民党を脅しているかのような表現は、甚だ心外」と不満を爆発させた。

 自民党の閣僚経験者は「これだけもめると全国的にも影響はある」と指摘。中堅議員は「元々、お互いのことを良く思っていない選挙区では、さらに関係が悪化する」と危惧する。

◆公明の狙いは…先細りする比例票の掘り起こし

 公明党は「10増10減」に伴い、選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県の小選挙区を要求。10減された県に多くの議員を抱え、大きな影響を受ける自民党から難色を示されていたが、比例票の掘り起こしにつなげようと獲得にこだわった。

 支持母体の創価学会は会員が高齢化しているとされ、公明党の国政選での比例得票は年々減少。2021年衆院選は711万票、22年参院選は618万票で、ピークだった05年衆院選の898万票の7割以下に落ち込み、集票力に陰りが見える。今春の統一地方選でも東京都練馬区議選で4人が議席を落とすなど落選者が相次いだ。

 切迫感に拍車をかけているのが、大阪を本拠地にする日本維新の会の存在だ。統一選の躍進を受け、次期衆院選では、これまで見合わせてきた公明党現職の地盤である大阪、兵庫の6選挙区を含め、全国で候補者擁立を目指す意向を表明。公明党にとっては死活問題になっている。

◆自民には…意見調整できるパイプ役が不在

 ここまで自公の対立がこじれ、表面化するのは異例だ。背景には、岸田政権になってパイプが細っていることがある。

 近年、自民党では菅義偉前首相や二階俊博元幹事長、公明党は太田昭宏元代表や漆原良夫元国対委員長らが異なる意見や利害の調整を担っていた。だが、いずれも表舞台から去り、代わりの人材は見当たらない。

 岸田文雄首相自身、候補者調整に関与した21年10月の衆院選広島3区を巡って公明党と対立。「次の衆院選で岸田派議員を支援しない」と通告された因縁があり、関係が良好とは言いがたい。

 自公幹部は30日に再会談するが、対立解消の兆しは見えない。1999年の連立政権発足から24年。ともに野党だった3年3カ月の民主党政権下でも離れることなく「風雪に耐えた」(安倍晋三元首相)両党の関係は、重大な局面を迎えている。

737OS5:2023/05/29(月) 20:07:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230526X133.html?_gl=1*u9x45b*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTM1NDAyOC4yMzMuMS4xNjg1MzU4NDM1LjcuMC4w
「当落線上」議員に動揺=自民、交渉継続に期待の声―公明、東京の協力解消譲らず
2023/05/26 20:21時事通信

 次期衆院選で公明党が東京での選挙協力を解消すると自民党に通告し、同党内に動揺が広がっている。一つの小選挙区で「1万〜2万票」とされる公明票を失えば当選が危ぶまれる議員が少なくないためだ。自民内には、交渉による打開を期待する声も根強い。

 「やはり厳しい。何とかしてほしい」。公明から通告を受けた25日、岸田文雄首相(自民党総裁)には、党所属議員から公明との交渉継続を求める切実な声が寄せられた。首相が同日、茂木敏充幹事長らに「丁寧な対応」を指示したのは、こうした声を踏まえてのことだ。

 自民は2021年の前回衆院選で、東京都内の全25小選挙区のうち、21人が公明の推薦を受けた。このうち14人が小選挙区で当選したが、公明票を2万票と仮定して差し引くと、23区の小倉将信こども政策担当相や22区の伊藤達也元金融担当相ら5人の得票が野党候補を下回る。比例復活の5人に至っては落選していた恐れもある。

 20年以上続く自公連立で、公明は自民候補への推薦と引き換えに、比例票や独自候補擁立区への支援を自民側から引き出してきた。しかし、最近は公明と支持母体の創価学会が推薦を盾に強硬な態度で臨んでくることが目立つ。

 「こんなことではもう応援できない」。前回衆院選で公明の斉藤鉄夫国土交通相が広島3区から初出馬した際、公明側からどう喝まがいの協力要請が全国の岸田派議員にあったと自民関係者は証言する。広島は首相の地元で岸田派が多く、同派への圧力と受け止めた。

 22年の参院選では一部選挙区で「相互推薦」の見送りを公明が表明し、最終的に首相と山口那津男代表の会談で決着するまでこじれた。

 当面の焦点は、30日に予定される自民の茂木氏と公明の石井啓一幹事長の「再会談」だ。自民内には、公明が前回選挙まで地盤とし、まだ候補者の決まっていない東京12区(北区など)を公明に差し出すことで打開可能との見方もある。背景には、公明が連立解消までは望んでいないとの楽観論があるためだ。

 ただ、公明は25日の方針を「最終決定」とする立場を崩していない。12区を譲り受ける案についても、幹部は「一度公明党が出て行った選挙区で受け入れられない」と否定する。

 「愛知でも東京と同じことをやるよう学会幹部が言っている」。自民内では26日、こんな観測が駆け巡った。自民が懸念するのは、協力解消の動きが東京以外に拡大することだ。

 茂木氏は26日、埼玉、愛知両県連の幹部と協議。関係者によると、公明が自民の先手を打つ形で擁立を決めた埼玉14区、愛知16区で、公明を支援するよう茂木氏が両県連に指示したという。

738OS5:2023/05/29(月) 20:09:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_U73L6545NBNZRF4DXJAECHJTJY.html?_gl=1*glaq2o*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTM1NDAyOC4yMzMuMS4xNjg1MzU4NTQ0LjM0LjAuMA..
次期衆院選「公明選挙区」への擁立で一致、兵庫維新
2023/05/28 20:43産経新聞

次期衆院選「公明選挙区」への擁立で一致、兵庫維新

「公明選挙区」への候補者擁立に言及する「兵庫維新の会」の片山大介代表=28日午後、神戸市中央区(木津悠介撮影)

(産経新聞)

日本維新の会の兵庫県の地方組織「兵庫維新の会」は28日、次期衆院選に向けた会議を開いた。公明党の現職がいる兵庫県内の2つの選挙区(兵庫2区、8区)への候補者擁立をめぐり議論を交わし、出席した地元市議や県議ら全員が独自候補を擁立する意向で一致した。馬場伸幸代表に伝え、最終判断を待つ。

維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」への協力を得るために、大阪と兵庫の衆院6選挙区で候補者の擁立を見送ってきた。しかし、都構想が2度の住民投票で否決される一方、先月の統一地方選で地域政党「大阪維新の会」が大阪府・大阪市両議会で過半数を確保。仮に3度目の住民投票を目指す場合にも公明の協力が必要でなくなり、維新側では主戦論が強まっている。馬場代表も公明との関係を「一度リセットする」と明言している。

兵庫維新の会代表の片山大介参院議員はこの日の会議後、記者団の取材に「今まで選択肢がなかった分、維新に期待する声もあると思う。候補を出すことで潜在的な票が掘り起こせるので、2区、8区ともに小選挙区で勝てる勝算はある」と述べた。

739OS5:2023/05/29(月) 20:35:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea4e163b75ae0f77ed1924974704278f3793a59a
自民静岡5区支部長に細野豪志氏決定 背景にはちらつく“解散・総選挙”が…【記者解説】
5/29(月) 20:13配信


<滝澤悠希キャスター>
29日の細野豪志衆院議員の様子はどうでしたか。

<坪内明美記者>
細野議員は自民党静岡県連大会に姿を現した後、静岡県議会議員や支部の出席者のもとを回り、一人ひとり丁寧に挨拶していました。

<滝澤キャスター>
このタイミングで5区の支部長が決定した背景には何があるのでしょうか。

<坪内記者>
いま、早期の衆議院解散も取り沙汰される中、県連としては公認候補になるであろう5区の支部長を正式に決定して選挙に向けた態勢を整えたい考えがあります。

城内実自民党県連会長は5月29日、「支部長を契機に、5区の支部のみなさんと一体となり、衆院選挙に向けて団結して取り組んでほしい」と期待を寄せていました。

静岡放送(SBS)

740OS5:2023/05/30(火) 10:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6642f0843cc955f75a416d08401139b7a55171ea
公明、大阪16区に山本氏公認へ 重鎮・北側副代表から差し替え
5/30(火) 2:00配信
 公明党は、次期衆院選を巡り、衆院大阪16区に山本香苗参院議員(52)を公認する方向で調整に入った。これまで同区は北側一雄副代表(70)が選出されていた。世代交代を図る狙いだ。今週中にも発表する。複数の関係者が29日、明らかにした。

 北側氏は国交相や党幹事長などを歴任した党の重鎮。憲法や税制など党の政策立案の要でもあり、次期衆院選での北側氏の処遇については引き続き検討する。公明には「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」という内規がある。

 大阪16区は公明の現職衆院議員がいる関西6小選挙区の一つ。公明は日本維新の会と関西で協力関係を築いており、これまで維新は候補者を擁立してこなかった。ただ維新の馬場伸幸代表が公明との関係を巡り「一度リセットする」と表明しており、維新との対決も見据えた対応とみられる。

 山本氏は外務省を経て2001年参院選の比例代表で初当選。経済産業政務官や厚生労働副大臣などを務めた。当選4回。

741OS5:2023/05/30(火) 10:12:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/81421ce1ce07e7400ebef050195a39c2d412fd3a
自公の東京28区候補者調整問題、広島3区にも波及か 公明が党現職を公認、自民広島県連は調整を受け入れず
5/30(火) 6:30配信

中国新聞デジタル
政治資金パーティーで講演する茂木氏=28日、広島市中区

 東京都内の衆院小選挙区の「10増10減」を巡る自民、公明両党の候補者調整の問題が、公明党が党現職を公認した広島3区にも波及している。自民党広島県連は3区で調整を受け入れない姿勢を強める構え。公明党県本部は地元で自民党県連と合意できる見通しがいっそう不透明になり、先行きを懸念している。


 自民党の茂木敏充幹事長は28日、政治資金パーティーに出席するため広島市入り。終了後、会場になった中区のホテルで党県連幹部と向き合った。出席者によると、党県連側は広島3区の立候補予定者になる党支部長に石橋林太郎氏(比例中国)を選ぶよう改めて求めた。しかし、茂木氏は応じなかったという。

 「(党本部に)強い言葉で戦いを挑んでもいい」。党県連の中本隆志会長代理は面会後、報道陣に向け不満をあらわにした。党本部は東京28区で党都連の意向を踏まえ公明党候補の擁立を事実上拒んだ。一方で、広島3区では地元の要望に応えず、公明党側の擁立を容認したためだ。

 公明党は1月、3区に現職の斉藤鉄夫国土交通相(現3区)を立てると決めた。3区の与党統一候補は自公の党本部と県組織の4者が協議して決める約束だったが、もとより自民党県連は合意していない。

 衆院解散も取り沙汰される中、公明党県本部は自民党県連の合意を早急に取り付けたい考えだ。斉藤氏は6月1日、10増10減に伴う新区割りで加わった広島市安芸区に事務所を設ける。街頭活動も重ね、選挙の準備を加速させている。

 公明党県本部は、都内の自公関係悪化に神経をとがらす。3区で自民党県連から斉藤氏を受け入れられないとの声が強まれば、広島での自公連携にも影を落とすとみる。ある公明党県本部幹部は「東京の問題が広島にも波及するだろう。今は東京の協議を見守るしかない」と気をもむ。

 一方、石橋氏は3区で立候補を目指し、広島県安芸高田市と同県北広島町で地域後援会をつくるなど地盤固めを進める。自民党側の反発は根強く、党県連は6月3日の定期大会に、過去には来賓で招いていた斉藤氏に対し案内を送らなかった。

 3区にはこのほか、日本維新の会新人の瀬木寛親氏も立候補を予定している。

中国新聞社

742OS5:2023/05/30(火) 10:14:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/52fc730fa97f7a576676b30398f09d02e21f4f23
自公協力解消、拡大懸念も 30日に幹事長会談、妥協案見えず
5/29(月) 7:05配信
時事通信
自民党議員の会合で講演する茂木敏充幹事長=28日午後、広島市

 公明党が「東京都内での全選挙協力を解消する」と自民党に通告したことを巡り、自公幹事長が30日に再び会談する。


 自民は協力継続に向けて打開の糸口を探るが、妥協につながる妙案は浮かんでいない。自民内では協力解消の動きが東京以外にも広がりかねないとの懸念も出ている。

 自民の茂木敏充幹事長は28日、広島市で講演し「安定政権をこれからもしっかりと維持していきたい」と強調したが、自公関係には言及しなかった。一方、公明の石井啓一幹事長は埼玉県草加市で街頭演説。協力解消に触れて「東京に限定しての話だ。連立政権に影響がないよう取り組んでいきたい」と語った。

 両党がこじれた発端は衆院小選挙区の「10増10減」に伴い公明が求めた東京28区(練馬区東部)での独自候補擁立を自民が拒否したことだ。自民は代替案として東京12区(板橋区の一部と北区)か東京15区(江東区)を譲ると打診。だが、石井氏は25日、茂木氏との会談で、自民案を不服として次期衆院選を含む東京での協力解消を通告した。

 12、15両区には出馬を目指す自民現職がいる上、公明が1月に擁立を決めた東京29区(足立区の一部と荒川区)では自民都連が協力を拒んだ。公明は「誠実な協議とは言えない」(西田実仁選対委員長)と不満を募らせている。

 30日の再会談は自民が申し入れた。ただ、自民幹部は「新提案があるわけではない」と認める。前回の衆院選まで公明が地盤としていた東京12区なら議席獲得の可能性は高いとして、先の提案を受け入れるよう説得するしかないのが現状だ。

 公明は東京での協力解消はもはや覆らないとの立場。石井氏は25日、茂木氏に「最終的な方針だ」と明言した。12区を公明に譲る案にも「不誠実で、とても受け入れることはできない」(西田氏)と冷ややかだ。

 公明は埼玉14区(草加市など)に石井氏、愛知16区(犬山市など)に伊藤渉政調会長代理をそれぞれ公認すると決定済み。自民の埼玉、愛知両県連内では公明への不満がくすぶる。自民執行部は協力解消の動きが両県に波及しかねないと懸念を強め、両県連には公明支援を早急に打ち出すよう求めた。自民関係者は「30日の協議は延焼を防ぐのが精いっぱいかもしれない」と悲観的な見通しを示した。

 こうした中、東京都議補欠選挙(大田区選挙区)が6月4日投開票に向けて始まった。欠員2議席を自民、日本維新の会、地域政党の都民ファーストの会、無所属など計6候補が争う。自公の亀裂が選挙戦に影響するか注目が集まりそうだ。

743OS5:2023/05/30(火) 10:43:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/36281462e1fb25c3735a273b0a201b1ade696475
自民、埼玉14区と愛知16区で擁立見送りへ 30日に公明に伝達
5/30(火) 7:00配信

朝日新聞デジタル
自民党の茂木敏充幹事長=2023年5月28日午前11時11分、高松市、藤原慎一撮影

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整で自民党は29日、公明党が先んじて公認を発表した埼玉14区と愛知16区について、候補者擁立を見送る方針を固めた。30日に公明に伝える。自公間は東京28区の候補者調整で対立が表面化しており、自民は譲歩する姿勢を示すことで、事態の早期収拾へ糸口を見いだしたい考えだ。


 自民、公明両幹事長は30日に会談し、自民の茂木敏充幹事長が石井啓一幹事長に伝える方針。自民内では、公明が表明した東京での選挙協力解消が他の地域にも波及するとの懸念が高まっており、埼玉、愛知での候補者擁立見送りを打ち出し、公明の軟化を引き出すねらいがある。

744OS5:2023/05/30(火) 10:46:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc0000a6ba306ec6da9f7423d856e4b19c399f8c
細野豪志氏5区支部長就任へ了承 自民静岡県連、近く党本部上申
5/30(火) 10:31配信
 自民党県連は29日の総務会で、衆院静岡5区支部長に細野豪志衆院議員(静岡5区)を選任する案を了承した。近く党本部に上申し、正式決定する見通し。細野氏は次期衆院選に党公認候補として臨む。早期の衆院解散・総選挙が取り沙汰される中、県内全8小選挙区で候補者の顔ぶれが固まった。

 静岡5区の支部長ポストは吉川赳衆院議員(比例東海)の離党に伴い1年近く空席状態が続いていた。支部長を代行してきた城内実県連会長(衆院静岡7区)は総務会後の記者会見で、「地元の市町支部と一体となり、次の衆院選に向けて団結して取り組んでほしい」と挙党態勢の構築に期待した。細野氏は「非自民で戦った期間が長く、普通であれば『開かない扉』を開けていただいた。非常に長く厳しい時間だった」と述べた。

 細野氏の静岡5区支部長就任を巡っては、旧民主党時代から長年にわたって対立してきた地元支部には根強い反発があった。県連は地元6市町支部と協議を重ね、細野氏も2022年参院選や今春の統一地方選で党公認候補の応援に奔走。この日までに5市町支部が容認し、協議中の御殿場市支部も反対しなかった。総務会で異論は出なかったという。

 細野氏は旧民主党で幹事長や環境相を歴任し、17年に小池百合子都知事らと希望の党を結成。その後無所属となり、19年に自民二階派に入会、21年衆院選後に自民入りした。

 細野氏はこの日、県連大会に初めて出席した。昨年も一部県議らが細野氏の出席を模索したが、県連内部の反発もあって実現しなかった。

静岡新聞社

745OS5:2023/05/30(火) 11:40:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/48b956301e379745400230831d1c0cdb30102c17
岸田首相と公明・山口氏が党首会談へ 東京28区問題など協議か
5/30(火) 10:34配信


産経新聞
岸田文雄首相(右)と公明党・山口那津男代表と=16日午後、首相官邸(春名中撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は30日午前、首相官邸で党首会談を開く。衆院選挙区定数「10増10減」に伴い新設された東京28区の調整をめぐり、自公の「地に落ちた」(公明党の石井啓一幹事長)信頼関係の修復などをめぐって協議するとみられる。

746OS5:2023/05/30(火) 21:56:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230530k0000m010355000c.html
愛知16区、公明候補擁立の意向に自民県連が反発「納得できない」
2023/05/30 21:50毎日新聞

愛知16区、公明候補擁立の意向に自民県連が反発「納得できない」

会談に臨む自民党の茂木敏充幹事長(左)と、会談を終えた公明党の石井啓一幹事長=いずれも国会内で2023年5月30日、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 次期衆院選の小選挙区定数の「10増10減」に伴い新設される愛知16区(小牧市、犬山市など)を巡り、自民党の茂木敏充幹事長が30日、公明党候補の擁立で早期に調整する意向を明らかにした。自民の愛知県連はこれに反発。近く茂木氏に対し「公明候補を応援することはできない」と申し入れる方針だ。

 愛知16区をめぐっては3月、公明の伊藤渉政調会長代理(比例東海ブロック)が党公認候補として出馬することを発表した。これに対し、独自候補の擁立を目指してきた自民県連が反発し、党本部には地元から候補者を擁立する意向を伝えていた。

 だが、茂木氏は30日、公明の石井啓一幹事長と会談し「早急に公明の要望に添って調整を進めていきたい」と伝え、16区の候補者を公明に譲る意向を示した。

 16区を選挙地盤に持つある自民県議は「自分たちの選挙にも大きく関わり、納得することはできない」と話し、別の県議も「最後まで戦うし、けんかになるだろう。選挙では、公明の応援に動かない」と突き放した。6月1日に県連幹部と地元議員らが茂木氏と面会し、公明を支援できない意向を伝える。

 一方で、自民県連幹部の一人は「どういう形で地元をおさめるか方法を探るしかない。何か条件付きでないと地元も納得しないだろう」と話す。

 一方、愛知16区での自民と公明の協力関係の悪化が、県内の他の選挙区に波及することへの懸念の声が上がった。前回2021年10月に実施された衆院選では、接戦を制した自民議員も少なくなく、自公協力が無ければ小選挙区での当選が厳しくなる可能性もあるためだ。

 公明は前回衆院選の比例票で自民支持層からの得票を含め、各選挙区で2万〜3万票を獲得している。

 前回衆院選で接戦を制した自民現職の一人は「公明には変わらず支援してもらうしかない。公明や創価学会が16区での活動に集中し、他の選挙区が手薄になるのではという心配がある」とし、別の現職は「公明の推薦がなければ厳しいが、自分たちが生き残るために16区が犠牲になってはいけない」と複雑な心境を吐露した。【酒井志帆、川瀬慎一朗】

747OS5:2023/05/31(水) 06:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fda09b144bce09f35cc00c8fcedb1865cff8697
衆院1減の山口県、新3区の候補者調整「神経戦」…林芳正氏か安倍元首相後継の吉田真次氏か
5/30(火) 19:01配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 早期の衆院解散・総選挙が取りざたされる中、次期衆院選で小選挙区が1減となる山口県で、全4区を独占する自民党の候補者調整が大詰めを迎えている。1人は比例転出となる見通しで、首相を目指す現3区の林芳正外相(62)と、安倍晋三・元首相の後継で現4区の吉田真次氏(38)が競合する新3区(下関市など)は、周囲を巻き込んだ「神経戦」の様相を見せる。党内の派閥の駆け引きも絡み、党県連は難しい調整を迫られそうだ。(相良悠奨)


地盤固め着々
 27日夕、下関市に隣接する山陽小野田市で催された地域の祭りに林氏の姿があった。ステージに上がると、得意とするギター演奏を披露。会場内を回って参加者と握手を繰り返した。

 同市は、林氏が2021年衆院選で参院山口選挙区からくら替え当選した現3区だが、区割り変更後は現4区の下関市と同じ新3区となる。下関市は林氏の出身地。安倍氏とのすみ分けで参院に回っていた経緯があり、長く現4区を守った安倍氏が亡き今、林氏の支持者からは「地元・下関から首相に押し上げたい」との声が強まる。

 林氏はこの日、報道陣の取材には応じず、会場を後にした。多忙を極める中での慌ただしいお国入り。党県連関係者は「新3区を見据えた地盤固めが着々と進んでいる」とみる。

プレッシャー
 一方、安倍氏の死去に伴う現4区補欠選挙で初当選した前下関市議の吉田氏。次期衆院選については「お話しすることはない」と口を閉ざしたままだが、補選を二人三脚で戦った安倍昭恵夫人(60)や安倍後援会は吉田氏を新3区に推しており、昭恵夫人は吉田氏の後援会長に就任する方向で最終調整に入った。

 後ろ盾の夫人が後援会長に就けば、林氏側や調整役の党県連への大きなプレッシャーになる。別の党県連関係者は「新3区の調整を意識したタイミングと捉えざるを得ない」と語る。

 自民党最大派閥の安倍派も、所属する吉田氏と現2区の岸信千世氏(32)の2人とも選挙区に残すよう求めているとされる。

無風の新1・2区
 対照的に、新1区と新2区は現時点で無風状態だ。

 父親の岸信夫・前防衛相の議員辞職に伴う現2区補選に勝利した岸氏は、岩国市など引き継いだ地盤が中心となる新2区からの出馬希望を周囲に伝えた。

 新2区には、現1区の高村正大氏(52)が父親の高村正彦・党前副総裁から譲り受けた地盤の周南市も含まれたが、高村氏は岸氏との競合を避け、県都・山口市を含む新1区での出馬に意欲を見せている。

異例の県連人事
 新3区の候補者調整を見据えて注視されていたのが、岸信夫氏の後任となる党県連の新会長人事だ。慣例で衆院議員か県議会議長経験者が務めており、ある県議によると、当初は重鎮の林氏が会長に就くと目されていた。

 しかし、県連大会を6月4日に控え、新会長に内定したのは副会長の新谷和彦・前県議だった。現職以外が就任する異例の人事。渦中の林氏が自らトップに就くのを避けたとの見方もあるが、新谷氏は林氏に近く、新3区の調整は林氏優位で進むとみられている。

 県連幹部は今月25日、党本部で茂木幹事長や森山裕・選挙対策委員長と面会し、地元の状況を説明したが、次期衆院選へ向けた体制をスタートさせるのにふさわしい年1回の県連大会までの調整は困難な情勢だ。

 面会後、友田有・県連幹事長は「『県連主導』の調整を求められた」と明かし、「しこりを残さないよう、『円満な形で』ということを第一に進めていきたい」と強調した。

748OS5:2023/05/31(水) 11:51:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf8f7de4d2f5d5c40179159bbfcc8cc35d874342
岸田首相長男更迭、解散風にブレーキ?追い風? 政府関係者の見方は
5/31(水) 10:45配信

西日本新聞
岸田文雄首相

 岸田文雄首相は30日の参院経済産業委員会で、政務担当秘書官を6月1日付で辞職する長男の翔太郎氏(32)が退職手当や期末・勤勉手当を返納する意向だと明らかにした。同日付の更迭に「ボーナスを満額もらうためでは」との臆測が広がり、火消しを急いだ。永田町では与野党から苦言が相次ぐ一方、この時期の首相の更迭判断は衆院解散に向けた環境整備との見方も浮上。国会会期末を控え、解散風がやむ気配はない。

【画像】「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 特別職の国家公務員である首相秘書官にはボーナスに当たる期末・勤勉手当の他、半年以上在籍すれば退職手当が支給される。うち期末手当は、6月1日時点の在職で満額支給される。

 首相は経産委で「退職金やボーナスについては、辞退あるいは返納するとの本人の意思を確認している」と説明。ネット上では、各種手当が支給されるかどうかに注目が集まっていただけに、「本人の意思」をとりわけ強調してみせた。

 政権へのダメージ回避に躍起になる首相だが、自民党の梶山弘志幹事長代行は記者会見で「公職に就く者、その周りにいる者は襟を正して自ら行動を考えていただきたい」と指摘。立憲民主党の安住淳国対委員長も党会合で「国民の意識や声に鈍感になっているから更迭が遅れたのではないか」と語気を強めた。

 もっとも、6月21日の会期末が迫る中、与野党議員の関心は、今回の判断が首相の衆院解散戦略にどう作用するのかに向いている。

 「解散は遠のいた」とみるのは自民の閣僚経験者。先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の政権浮揚効果が薄れた上、「身内びいき」との世論の猛反発はしばらく収まらず、首相の足かせになるとの読みだ。

 他方で、政府関係者は「総選挙に向けた障害を取り除いておきたかったのでは」と解散への布石と捉える。首相は29日、更迭表明前の自民党本部の会合で、経済財政運営の指針「骨太方針」に関し「6月7日にも原案を示せるよう準備を進めたい」と言及。党幹部は骨太方針の可否を解散の大義にするかもしれないとの思いを強めたという。「首相の考えは、信を問うことがあるかどうかの一点だ」

 とはいえ、衆院選の候補者調整を巡る与党のあつれきは深刻で、首相にとって頭痛の種なのは明白だ。30日、昼食を共にした公明党の山口那津男代表との間では解散に関するやりとりはなかったという。首相に近いベテランは「あとは首相の胸の内次第だ」と独りごちた。

 (東京支社取材班)

西日本新聞

749OS5:2023/05/31(水) 11:54:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e8751bbffabaed94273cd69c6dced4329b5bfbc
「公維接近」自民が警戒 与党党首・幹事長が並行会談
5/31(水) 7:05配信
時事通信
公明党の石井啓一幹事長との会談に臨む自民党の茂木敏充幹事長=30日、国会内

 自民党の岸田文雄首相(総裁)と茂木敏充幹事長は30日昼、公明党が決めた東京での選挙協力解消の全国拡大を食い止めるため、公明の山口那津男代表、石井啓一幹事長とそれぞれ会談した。

【写真】自民党の茂木敏充幹事長との会談に臨む公明党の石井啓一幹事長

 決着を急がなければ、公明が衆院選の関西6議席維持に向けて日本維新の会になりふり構わず接近し、連立政権に深刻な亀裂が生じかねないとの危機感がある。

 首相は山口氏を首相官邸に招き、山口氏の好物である定番の納豆付きの焼き魚定食を振る舞いながら意見交換。衆院小選挙区の「10増10減」に伴う地盤調整に「丁寧に対応したい」と伝え、東京での不協和音を連立の枠組みに影響させないことを確認した。

 茂木氏はほぼ同時刻に国会内で、東京の老舗日本料理店のすき焼き弁当をつつきながら石井氏と協議。地元に反公明感情がくすぶる埼玉14区と愛知16区での公明候補推薦に向け「早急に調整したい」と語った。

 関係者によると、自公のトップとナンバー2が並行して会談したのは「偶然の一致」。ただ、自民側は公明に伝える内容を事前に綿密に擦り合わせた上で会談に臨んだ。

 東京の協力解消は自民本部が東京28区などを公明に譲ることに地元の理解を取り付けられなかったのが引き金だ。自民は埼玉と愛知でも地元の反発が続けば、両県での協力も破綻しかねないと懸念。30日の会談は「延焼を止める」(自民関係者)のが最大の目標だった。

 ただ、ダブル会談で危機が去ったわけではない。茂木氏が約束した埼玉と愛知での公明支援に自民の地元組織は慎重姿勢を崩していない。埼玉県連の柴山昌彦会長は記者団に「丁寧な説明がなければ『はい、そうですか』と言うのは難しい」と指摘。愛知県連の丹羽秀樹会長も「もっと丁寧に地元と調整していくことが必要だ」と語った。

 幹事長会談では「東京問題」は話題にならなかったといい、事態打開への糸口は見えないままだ。

 自民内では関係が正常化しなければ、公明が維新に近づき、東京で「限定的な選挙協力」を持ち掛けるのではないかとの疑念がある。公明が大阪府と兵庫県の現有議席の死守に向け、維新とのすみ分けを図るとの疑心暗鬼にもつながりそうだ。

 石井氏は30日、東京で他党と選挙協力する考えがあるかを記者団に問われ「いや、そういう考えはない」と否定した。

750OS5:2023/05/31(水) 15:38:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2be9f0f4f583141d869579463f561fce8ac9190
衆院選埼玉14区、公明推薦に自民県連反発…「東京28区のいけにえだ」
5/31(水) 14:38配信
 自民党が30日、次期衆院選の埼玉14区で公明党候補を推薦し、独自候補を擁立しない考えを伝えたことを受け、地元の自民関係者が反発を強めている。「公明に選挙区を譲れば二度と戻ってこない」との危機感があるためだ。党本部レベルで自公が関係修復を進めても、選挙運動の現場で協力態勢を取れるかどうかは見通せなくなっている。

 衆院小選挙区の「10増10減」で、埼玉県内は1増の16小選挙区に変更された。八潮市と三郷市(旧14区)に草加市(旧3区)が加わった3市が新14区だ。

(写真:読売新聞)

 自民の候補予定者は県内で唯一未定だったが、公明が3月、石井啓一幹事長の擁立を正式に発表すると、自民県議らが反発。今月には、独自候補を公認するよう県連が党本部に打診していた。県連会長の柴山昌彦衆院議員は30日、取材に「(執行部から)何も聞いていない。県連に説明いただくのが筋だ」と述べた。

 県連幹部は取材に対し、「支援者に顔向けできない」と述べ、党本部への撤回要請を検討する考えを示した。地元の草加支部幹部も「公明を支援するなら『支部を解散しろ』という声もある。どう決着をつけるのか」と話す。中山賢一支部長代行は「議席を守ってきた地域だ。(今後の)県連の方針には従うが、簡単には譲れない」と語気を強めた。

 自公間の対立は、東京28区の候補者調整で表面化した。自民系の八潮市議からは「14区はまるで東京28区のいけにえだ」との批判も上がっている。

 一方、対立が続いた場合の影響を不安視する向きもある。今春の県議選では、南1区(草加市)で日本維新の会が議席を獲得。自民の草加市議は「ごたごたが続けば維新が割って入ってくる」と危惧する。

 今月、草加市で公認決定後に初めて街頭演説をした公明の石井氏も、自民の動きに配慮して地元回りは控えている。地元選出の蒲生徳明県議(公明)は「自公統一候補の形に早く持っていきたい」としている。

751OS5:2023/05/31(水) 15:58:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6b5ce6a0c547c96ee15631f1d0db5fe8e8b09dc
維新、衆院選に新人3人
5/31(水) 15:19配信

時事通信
 日本維新の会は31日、次期衆院選の東京10区に元豊島区議の永野裕子氏(50)を擁立すると発表した。

 東京14区には元鹿児島県指宿市議の斉藤佳代氏(43)、千葉5区には一般社団法人代表の岸野智康氏(28)をそれぞれ公認候補とすることも決めた。いずれも新人。

752OS5:2023/05/31(水) 18:28:09
https://www.asahi.com/articles/ASR5M6GJKR5BUTFK012.html?iref=pc_rellink_01
「軽く考えているのか」 創価学会幹部が自民に迫る衆院選候補者調整
有料記事

野平悠一 藤原慎一 白見はる菜2023年5月21日 9時00分
 次期衆院選から小選挙区が都市で10増え、地方で10減る「10増10減」にからみ、自民党と公明党間の候補者調整が最終局面を迎えている。公明が熱望する東京28区(練馬区東部)での擁立を自民は認めない方針を固めたが、公明も引く様子はみえない。20年を超える連立関係に深い亀裂が生じている。

 「ちょっといいですか」

 9日、自公両党の幹事長と国会対策委員長同士が国会内で会談後、退出しようとした自民の茂木敏充幹事長を、公明の石井啓一幹事長が呼び止めて、言った。

 「東京で2人擁立し、比例と重複立候補にします。自民の推薦はいりません」

 東京で2人擁立とは、公明がすでに29区で公認を発表した現職の岡本三成衆院議員と、新たに擁立を希望する28区を指す。

 石井氏はさらに続けた。「かわりに(東京の自民候補)28人を推薦しません」

 自民の推薦が得られなくても東京の二つの選挙区で候補者を擁立し、かわりに東京全30選挙区の残り28の選挙区で自民が擁立する候補者を公明は推薦しない――。長年続けてきた選挙協力を曲げてでも、東京で要求を通す意思の「通告」だった。

 いま東京で公明は選挙区1人、比例区2人の計3人の国会議員がいる。自民の推薦なくしては公明が選挙区で当選するのは厳しい見通しがあり、茂木氏が即座に石井氏に聞き返した。

 「比例とあわせて3人当選できるのに、そんなやり方ではかえって公明は議席を減らしかねないですよ」

 石井氏は一転、「私に言われても……」と黙り込んだ。

 石井氏の態度が物語るように、公明執行部に候補者調整の主導権はなく、支持母体の創価学会の強い意向を体現しているに過ぎないと自民はみている。候補者調整の実権は、ある学会幹部が握っていると複数の自公議員が口をそろえる。

自民県連、推薦めぐり「脅し」と受け止め
 「佐藤浩副会長が強気に交渉…

753名無しさん:2023/05/31(水) 18:51:07
https://go2senkyo.com/seijika/182401/posts/708202

記事自体は会員限定だが沖縄4で金城徹擁立の話が出ている模様
(報道が先走りだと立民県連が抗議)

754OS5:2023/05/31(水) 19:47:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/69bad3661619123fec945e39f6508b00f5ad71f5
次期衆院選の小選挙区、公明の公認2人増の11人 擁立作業終了
5/31(水) 19:43配信
毎日新聞
公明党の石井啓一幹事長

 公明党は31日、次期衆院選に向け、大阪、兵庫、北海道の7小選挙区の公認候補を発表し、小選挙区の擁立作業を終えた。小選挙区の公認候補は2021年の前回衆院選より2人多い11人となった。岸田文雄首相が早期の衆院解散に踏み切るとの観測もある中、地元活動を本格化させる。

 大阪では議席を持つ4選挙区に現職3人と新人1人を擁立した。大阪3区は現職の佐藤茂樹国対委員長。大阪16区は現職の北側一雄副代表に代わり、山本香苗参院議員がくら替えし、世代交代を図る。兵庫では赤羽一嘉前国土交通相ら現職2人を公認した。

 公明の石井啓一幹事長は31日の記者会見で「今秋に任期4年のちょうど中間を迎える。一般的には前回の選挙から2年たつと、そろそろ要注意という時期に入ってくる。そういったタイミング感から今回公認をした」と語った。

 公明は、衰退傾向にある比例代表の得票を補うため、小選挙区に積極擁立している。石井氏は、自民党との協議で東京28区への擁立を断念し、11小選挙区にとどまったことについて「合計12でやれればベストだったが、11でしっかり戦っていく」と述べた。

 公明にとって大阪、兵庫は6議席を持つ重要拠点だが、日本維新の会が原則全選挙区で候補擁立する方針を示している。東京で自民との選挙協力の解消を表明したことを巡り「維新と東京で選挙協力する代わりに、大阪での選挙区のすみ分けを取り付けるためではないか」(自民中堅)との見方がある。石井氏は関西6選挙区での維新との選挙区調整について問われ「可能性は否定はしないが、今現実に何か決まってることはない」と述べた。【竹内望】

 公明党が新たに公認した7人は次の通り。(「新」は新人、表記なしは現職。丸数字は当選回数。敬称略)

 <北海道>10区 稲津久⑤<大阪>3区 佐藤茂樹⑩▽5区 国重徹④▽6区 伊佐進一④▽16区 山本香苗(新)<兵庫>2区 赤羽一嘉⑨▽8区 中野洋昌④

755OS5:2023/05/31(水) 19:50:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/058ff42248c1a9041b6008b869a6aad34a314884
自民本部、埼玉14区で候補者擁立を見送り 準備していた自民県連「反発ある」 対応に追われた県議の思い
5/31(水) 14:21配信

埼玉新聞
埼玉14区で自民擁立見送り 地元から反発懸念

 次期衆院選の小選挙区割り変更に伴い、公明党が石井啓一幹事長の擁立を決めている埼玉14区について、自民党本部が候補者擁立を見送る方針を固めたことに対し、候補者擁立の準備を進めていた自民党埼玉県連の幹部から「地域の反発がある」と懸念の声が漏れた。

埼玉14区の写真 石井氏「ボールは自民にある」と語っていた【写真3枚】

 埼玉新聞の取材に応じた地元県議は「(地域の反応は)少なからずあった。支援者や役員、各団体の長から『党本部の決定なのか、県連としての決定なのか』という問い合わせは多くあったが、県連の連絡を待っている状態だと説明した。いずれにしても地元の支援者にきちんと説明することが必要」と対応に追われた実情を明かした。

 自民党県議団の幹部は「党員としてはふがいないし、残念な思いはある。公認や推薦の最終的な決定権は党本部にあるので、政権与党として石井さんを立てると決めた以上は応援するしかない」と話した。

756OS5:2023/05/31(水) 21:34:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c3fa84839e6934bb5da6b3fb09a3cb6611ad21e公明・衆院大阪16区は山本香苗氏へ 北側副代表、去就は「全く白紙」 
5/31(水) 20:44配信


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産経新聞
次期衆院選で大阪16区からの出馬を表明した公明党の山本香苗参院議員(左)と北側一雄副代表=31日午後、堺市内(石橋明日佳撮影)

公明党が31日の党中央幹事会で、次期衆院選で大阪16区の候補として公認することを決めた山本香苗参院議員(52)=比例、4期目=が同日、堺市内で、党副代表の北側一雄衆院議員(70)とともに記者会見を開き、山本氏が出馬表明した。会見に同席した北側氏は「元気なうちに世代交代したいと党に申し出ていた」とした上で、自身の去就は「全くの白紙で何も決まっていない」と明言を避けた。

【表で見る】次期衆院選での政党別議席予測(5月23日時点)

同区はこれまで北側氏が当選を重ねており、山本氏は会見で「北側さんが30年以上築いてきた地盤で頑張ってまいりたい」と意気込みを語った。現在10期目の北側氏は国土交通相や党幹事長を歴任。公明には「任期中に69歳を超えてはならない」との内規があるが、特例で認められてきた。

次期衆院選では、公明が議席を持つ大阪府内の同区など4選挙区と兵庫県内の2選挙区で、日本維新の会が候補者の擁立を検討している。北側氏は「現職がいる選挙区で(公明が)擁立しないという選択肢はない。維新の対応は分からないがどんな状況でも挑戦する」と述べ、山本氏について「実績があり政策力、実行力も豊富にある。何としても勝たせていただきたい」と訴えた。

757OS5:2023/06/01(木) 20:49:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/742ccb606a29e422143e072e5afd28f92b3b867c
東京の維・公協力を否定 馬場氏、次期衆院選
6/1(木) 16:23配信

共同通信
記者会見する日本維新の会の馬場代表=1日午前、国会

 日本維新の会の馬場伸幸代表は1日の記者会見で、次期衆院選の東京都内の小選挙区を巡り、公明が関西での連携と引き換えに、東京で維新を支援するとの観測に関し「具体的には考えていない。特殊な事情がない限り、他党との選挙協力は避けたい」と述べた。

 公明が候補者擁立を決めた関西の6小選挙区で対抗馬を擁立するかについては「方針はまだ決まっていない」とした。公明側から交渉などの接触もないと語った。

 維新はこれまで「大阪都構想」への協力を得るため、公明が擁立する大阪府の4選挙区、兵庫県の2選挙区で擁立を見送ってきた。次期衆院選は原則全選挙区で擁立する方針で、公明との対決も排除していない。

758OS5:2023/06/01(木) 21:43:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR615S0RR61OIPE001.html?_gl=1*zw66ej*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTYyMzMyMy4yMzkuMS4xNjg1NjIzMzg1LjU4LjAuMA..
揺れる愛知の自公 公明の16区擁立で地元の自民「応援できぬ」
2023/06/01 19:00朝日新聞

揺れる愛知の自公 公明の16区擁立で地元の自民「応援できぬ」

茂木敏充幹事長らと会談した後、記者団の取材に応じる自民愛知県連会長の丹羽秀樹衆院議員(中央)ら=2023年6月1日午後2時47分、自民党本部、小林圭撮影

(朝日新聞)

 次の衆院選で導入される新しい愛知16区で、自民と公明の両党本部は公明現職の伊藤渉氏=比例東海=を自公候補とする方針を固めた。同区で候補者擁立を進めてきた自民の地元議員らは反発している。東京では候補者調整で対立し、公明が自民への選挙協力の解消を表明する事態になっており、県内でも自公の間にすきま風が吹き始めた。

 「愛知16区に自民の候補者を擁立するのは見送るように」。自民愛知県連幹部らは6月1日、党本部で茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長から、こう伝えられた。

 この席上、地元議員らが同党の独自候補の擁立を求める嘆願書を提出した。出席者によると、地元県議は「公明候補は応援できない」とさえ伝えたが、党本部の方針が変わることはなかった。

 茂木氏らとの会談後、取材に応じた県連会長の丹羽秀樹衆院議員は「地域としっかりと話し合っていく必要がある。意見を聞きながら、決めていきたい」と述べるにとどめた。だが同席した県連副会長の水野富夫県議は「(党本部の方針は)納得していない」と異を唱えた。

■先手取った公明 自民は「寝耳に水」

 16区は県北部の小牧市や犬山市など4市3町で構成される。一票の格差を是正するための「10増10減」の新区割りで誕生した。

 公明党本部は3月、16区に伊藤氏を擁立することを発表した。党本部の西田実仁選対委員長は記者会見で、「事前に自民党本部の茂木幹事長と森山選対委員長と協議し、了解をいただいている」と自民側とは合意があった点を強調した。

 伊藤氏は2005年の初当選以来、比例で当選し現在5期目。出身は名古屋市で、16区内ではない。

 かつて「民主王国」と呼ばれた県内の中でも16区がある県北部は保守層が多いとされ、「保守王国」(自民関係者)とも評される。自民候補の擁立をめざしてきた地元にとって「寝耳に水」だった。

759OS5:2023/06/02(金) 08:12:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a2c33213439a8467ecc26b45c792ccfe4311023
「自公決裂」関係修復の可能性は? 創価学会は東京28区での擁立を望んでいたのか?
6/2(金) 6:01配信
デイリー新潮
「10増10減」を巡って
岸田首相と山口代表

「自公決裂」「自公に不協和音」など、自民党と公明党の関係悪化を伝えるニュースが少なくない。衆院定数「10増10減」を巡って東京28区での擁立を目指す公明と、これを受け入れがたい自民との綱引きが関係悪化の原因とされるのだが、そもそも公明側には東京28区での擁立を望んでいない勢力もあるようだ。なかなか見えにくい決裂報道の見方についてお伝えする。

【写真を見る】必死の形相で公明党議員の応援演説を行う「久本雅美」「柴田理恵」

 自公間の揉め事の発端は、次期衆院選の候補者擁立を巡る問題だ。小選挙区の定数が「10増10減」されることに伴い、自民党と公明党は候補者調整を続けてきた。このうち焦点の1つとなっていたのが衆院東京28区(練馬区東部)の扱いだった。

 公明と支持母体の創価学会は東京28区での擁立を希望したとされ、自民は拒絶。これを受けて公明は「東京28区での擁立を断念・東京の選挙区では自民候補の推薦を見送る、都議会での自民との協力関係を白紙に戻す」方針を打ち出している。

練馬ショック
「条件闘争で折り合えなかった公明側が意趣返しとばかりに方針を打ち出したかに見えますが、“28区での候補者擁立は難しかった・無謀だった”と話す公明関係者は結構いるようです」

 と、政治部デスク。この言葉の背景には「練馬ショック」の存在があるという。

 4月23日に投開票が行われた練馬区議選で公明は公認候補11人を擁立したものの、当選ラインとされる得票数近辺に公明候補7人が集中してしまった。票の差配を間違えたのか、結果として4人が落選する結果となり、メディアはこれを「練馬ショック」と呼び、「10増10減に伴う候補者擁立にも影響が及ぶ可能性がある」と分析していた。

「そもそも地元では11人を当選させるのはとても無理だという声が大きかったようです。しかし、東京28区での候補者擁立を目指す中央の公明・学会としては1人でも多く区議がいた方がベター。結局、地元の反発を押し切って11人を出馬させた結果が練馬ショックだったわけです」(同)

東京28区に候補者を立てる場合
 一方で、こんな指摘もある。

「中央の側も一枚岩ではなかったとの見方があります。28区に候補者を立てる場合、可能性が高かったのが高木陽介政調会長、そして河西宏一衆院議員(共に比例東京ブロック選出)だとされていました。河西氏は見た目も中身も良し悪しは別にしてエリート然としていて、43歳と永田町では若く、本人も小選挙区での出馬に前向きでした。一方の高木氏は63歳で、これから縁遠い土地での出馬は現実的ではないと見ていたとされています(同)

 もっとも、選挙区での戦いを厭う者ばかりではない。「東京での自公の信頼関係は地に落ちた」という強い言葉で自民を痛烈批判した石井啓一幹事長は65歳で、衆院比例北関東ブロックからそれこそ縁遠い埼玉14区に転じることが固まっている。

「年齢や土地と候補者の距離感はあまり関係ないかなと見ています。シンプルに東京28区にこだわった公明・学会側と、頑なに拒否した自民側という構図ですね。他方、公明の地元にとっては練馬ショックのこともあって、擁立断念は悪くない決定のようです(同)

自公決裂は大仰? 
 メンツを潰された格好の公明・学会。とはいえ、地元は擁立回避を歓迎とは言わないまでも現実的な選択として受け止めているようだ。結論として、自公決裂という言葉はいささか大仰な表現ということになるのだろうか? 

「そうとも言い切れないですね。今後、多少の歩み寄りがあった場合には表向きは“雨降って地固まる”を演出するでしょうが、水面下というか実際に学会員が動いてくれなければ選挙に勝てない自民党の議員は結構いますから」(同)

 自公の間で溝が深まるのは今に始まったことではなく、およそ四半世紀にわたる連立の歴史のなかで何度も危機が囁かれたことがある。ただ、今回ばかりは根が深く、完全修復や芳しい関係に戻ることは難しいのではないかとの見方は強いようだ。

デイリー新潮編集部

新潮社

760OS5:2023/06/02(金) 16:21:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/299b9d132c07d0eee60f5a42b74c2c12ab6a6595
選挙区減の山口、自民の候補者調整が難航 「城」を明け渡すのは誰か
6/2(金) 13:00配信

朝日新聞デジタル
自民党本部を訪れ、茂木敏充幹事長らと面会した安倍昭恵氏(左)と吉田真次議員(中央)ら=2023年5月31日午後3時58分、東京・永田町、森岡航平撮影

 次の衆院選で県内の選挙区が1減となる山口県。衆院解散の可能性が取り沙汰される中、県内の4議席を独占している自民党の候補者調整が難航している。焦点となっている新3区は、現3区の林芳正外相(62)が立候補の意思を示しているとされるが、安倍晋三元首相の後継として4月の4区補選で議席を得た吉田真次氏(38)側も巻き返しの動きを見せている。派閥の論理も絡み、決着の道筋が見通せない状況が続いている。


 5月31日、吉田氏と安倍氏の妻の昭恵氏の2人が自民党本部に連れ立って姿を見せた。安倍派の会長代理を務める塩谷立、下村博文両氏に伴われ、茂木敏充幹事長ら党幹部に面会した。

 主な用向きは安倍氏の「一周忌法要の案内」だが、同席者によると吉田氏を新3区の候補とするよう、安倍派側から党幹部に要請したという。補選で吉田氏を全面的に支援した昭恵氏も「主人の後、選挙区を吉田さんに継いでほしい」と重ねて要望。これに対して、茂木幹事長は「県連の意向を尊重しながらやっていきたい」と応じたという。

 また、その場で昭恵氏が吉田氏の後援会長に就任することが党幹部に報告されたという。吉田氏周辺は「『安倍』の推進力があるというのは大きい」として、新3区問題の調整で吉田氏に有利に働くことを期待する。

 県内の自民関係者の間に波紋を広げた昭恵氏らの「直談判」。背景には吉田氏側の危機感がある。

 衆院選挙区の「10増10減」に伴い、県内の選挙区は次の選挙で4から3に減る。自民の4現職の1人は小選挙区という「城」を明け渡すことになる。

 県連の関係者によると、県連幹部は4氏から次期衆院選についての意向を聞き、県連への「一任取り付け」を働き掛けてきた。ただ、吉田氏は自身が小選挙区を離れて比例区に回るシナリオを懸念したためか、「一任」を拒否したという。

■「林氏は外れないだろう」自信の後援会幹部

 安倍氏が当選を重ね、吉田氏が後継となった現4区(下関市・長門市)に、林氏が議席を持つ現3区の一部(萩市、山陽小野田市など)が加わるのが新3区。ここが調整の焦点となっている。

 参院議員だった林氏は2021年の衆院選で3区にくら替えを果たしたが、出身は下関市。父の義郎氏ら代々、同市を拠点とし、同市を含む選挙区からの立候補は林氏の「念願」とされる。

 5月27日、地元入りした林氏は、新3区に入る山陽小野田市での神社の祭り会場を訪れた。あいさつで選挙の話にふれることはなかった。この問題をめぐって林氏や周辺に目立った動きは見られないが、閣僚を歴任し、県内で「山口県9人目の首相」を期待する声も上がる中、後援会幹部は「林氏が小選挙区から外れることはないだろう」と自信を見せる。

 一方、下関市議だった吉田氏は、安倍氏の後継として4月の4区補選に出た。4区内でも知名度は低く、次の選挙までの「ショートリリーフ」との見方もされたが、ここまで矛を収める様子はない。安倍後援会の幹部や一部の下関市議は「安倍氏の後継として引き続き(小選挙区で)出るべきだ」と吉田氏を支える構えだ。

 現1区(山口市など)の高村正大氏(52)は祖父以来の地盤の周南市が新2区に移るものの県央部をまたぐ新1区へ、現2区(岩国市など)の4月の補選で父親の岸信夫前防衛相の後継として初当選した信千世氏(32)は新2区へ、の流れとされるが、新3区の調整いかんでは「玉突き」になる可能性はあり、支援者らの懸念は残る。

 今月4日、会長や4役など新体制を正式に決める県連大会が開かれるが、県連幹部の一人は「大会まで動きはない」と話す。

朝日新聞社

761OS5:2023/06/02(金) 17:59:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab1e5402b2afec330d6ccc8bfcaab9a0cec234c2
自民、千葉5区と神奈川19区の支部長決定 残り18選挙区
6/2(金) 14:37配信

産経新聞
自由民主党本部=東京都千代田区永田町

自民党は2日、衆院選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、4月の衆院千葉5区補欠選挙で初当選した英利アルフィヤ衆院議員(34)を同区の支部長に、元横浜市議で新人の草間剛氏(41)を神奈川19区の支部長にそれぞれ決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者となる。

これで支部長や支部長予定者が決まっていない選挙区は残り18となった。森山裕選対委員長は記者団に「残る選挙区も、いい調整を続けたい。来週か再来週の早い時期に次の支部長選任会議を開き、ほぼ、決まっていくのではないか」との見通しを示した。

762OS5:2023/06/02(金) 18:02:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/a01c00c9a9c5db062cd496acceadf36d9e271086
「経年劣化」進む自公政権 連立解消はあるか【解説委員室から】
6/1(木) 15:05配信


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コメント41件


時事通信
時事通信解説委員長 高橋正光
2019年6月26日、国会内の公明党控室を訪ねた安倍晋三首相(右から3人目)と握手する同党の山口那津男代表。左端は同行した菅義偉官房長官

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う東京都での候補者調整をめぐり、自民、公明両党は対立を深めている。公明党は東京の小選挙区で、自民党候補に推薦を出さないなど都内での協力関係解消を決定し、同党に通告した。公明党が連立参加に踏み切った1999年10月以降、最悪の関係と言え、自公連立政権の「経年劣化」が進みつつあることを浮き彫りにした。

【写真】自民党の茂木敏充幹事長らとの会談後、記者団の取材に応じる公明党の石井啓一幹事長

「信頼地に落ちた」激しく非難
公明党の幹事長らとの会談を終えた自民党の茂木敏充幹事長(中央)ら=25日午後、国会内=2023年5月25日、国会内

 「東京における信頼関係は地に落ちた」。公明党の石井啓一幹事長は5月25日、国会内で自民党の茂木敏充幹事長と会い、都内での協力関係の解消を伝えた後、記者団の前で激しい言葉で非難した。会談には、自民党の森山裕、公明党の西田実仁両選対委員長も同席。これに先立ち、公明党は常任役員会で①自民側に了承を求めていた東京28区での候補者擁立の断念②公認を発表済みの東京29区で自民党に推薦を求めず、都内の小選挙区で自民党候補を推薦しない③今後の都議選や首長選での選挙協力見送り④都議会での協力解消―を決定した。

 もっとも、石井氏は「あくまでも東京の選挙協力の話」として、他の46道府県では協力を続ける方針を強調。「連立に影響を及ぼすつもりはない」と述べ、連立解消の可能性を否定した。

 小選挙区の「10増」を受け、公明党は、東京、埼玉、千葉、愛知の4都県での候補者増を模索。東京12区の現職・岡本三成氏を同29区に国替えさせることや、埼玉14区に石井幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)の公認を決め、発表した。さらに、東京28区での擁立を認めるよう求めていた。

 これに対し、自民党は、調整段階での公明側の公認発表を「既成事実化を図るものだ」などと反発。東京29区、埼玉14区、愛知16区は容認の方針を固め、東京28区については、「立てたい候補者がいる」として、拒否を通告した。この結果、激怒した公明党は、都内での協力解消を決めた。

さらに公明側は、半年近くに及んだ水面下での交渉経過を公表。それによると、4月の衆院千葉5区補選での協力や千葉での候補者増断念を自民側に求められ、受け入れた。その一方で、東京での候補者増に向けて交渉を進め、自民側から、28区を譲ることについて「党本部としても最大限努力する」との話があった。

 ところが、5月23日になって、自民党都連が候補者を内定していることを理由に「党本部が地元を説得して、全面的に協力することは困難」と伝えられ、受け入れ困難な「代替案」が示された。こうした交渉経過は、「石井氏の党会合などでの説明」として、公明党の支持母体である創価学会の機関紙「聖教新聞」(5月26日付)に掲載された。

強硬方針は学会主導?
「大阪都構想」で記者会見し、握手する地域政党「大阪維新の会」の松井一郎代表と公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表=2019年5月25日、大阪市北区

 都内での協力関係の全面解消という「強硬方針」について、政界では、山口那津男代表や石井幹事長ら党執行部の判断との見方は少なく、「学会主導」との受け止めが大勢だ。というのは、選挙を全面的に創価学会に依存する公明党の特殊事情からだ。

 選挙で集票活動の中心となるのは、女性部を中心とする創価学会。このため、選挙関連では、学会側の判断は重い。また、個々の政策では、自民党と日常的に接触する党側に裁量権があるものの、連立参加など大きな政治方針の決定や、憲法や安全保障など学会の教義、精神に関わるテーマでは、学会側の了解は欠かせない。連立政権樹立から23年超が経過し、近年では「学会主導」の傾向が強まりつつある。

 石井氏の「信頼関係は地に落ちた」との発言も、学会側の自民党へのメッセージと見る向きは多い。公明党関係者は、石井氏がメモを見ていたことに触れ「学会側と綿密に打ち合わせたのだろう」と指摘する。

763OS5:2023/06/02(金) 18:02:27
強硬方針は学会主導?
「大阪都構想」で記者会見し、握手する地域政党「大阪維新の会」の松井一郎代表と公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表=2019年5月25日、大阪市北区

 都内での協力関係の全面解消という「強硬方針」について、政界では、山口那津男代表や石井幹事長ら党執行部の判断との見方は少なく、「学会主導」との受け止めが大勢だ。というのは、選挙を全面的に創価学会に依存する公明党の特殊事情からだ。

 選挙で集票活動の中心となるのは、女性部を中心とする創価学会。このため、選挙関連では、学会側の判断は重い。また、個々の政策では、自民党と日常的に接触する党側に裁量権があるものの、連立参加など大きな政治方針の決定や、憲法や安全保障など学会の教義、精神に関わるテーマでは、学会側の了解は欠かせない。連立政権樹立から23年超が経過し、近年では「学会主導」の傾向が強まりつつある。

 石井氏の「信頼関係は地に落ちた」との発言も、学会側の自民党へのメッセージと見る向きは多い。公明党関係者は、石井氏がメモを見ていたことに触れ「学会側と綿密に打ち合わせたのだろう」と指摘する。

対維新、透ける計算
衆院本会議場で公明党の(左から)斉藤鉄夫選対委員長、漆原良夫中央幹事会会長、井上義久幹事長らと話す自民党の大島理森氏(右奥)=2014年11月18日、国会内

 こうした政治状況を踏まえ、公明党が東京の小選挙区で、自民党との選挙協力の解消を決めたことを考えると、ある狙いが透けて見える。維新が関西6選挙区で、引き続き候補者を立てない場合の見返りに使う、交渉の「カード」にしようとの計算だ。

 維新は前回21年10月の衆院選で、都内の17選挙区で候補者を立て、3万〜8万票を得ている。先の統一地方選で維新が都内で着実に議席、得票を増やしたことを考慮すると、「1選挙区2万票」とも言われる公明・学会票が自民党候補に流れなければ、維新が競り勝つ選挙区も出てくるだろう。維新の支援に回れば、その数が増える可能性が高い。

 もちろん、公明が東京での協力解消を、対維新との「カード」に使った場合、自民党内から「信頼関係は地に落ちた」などの声が広がり、46道府県での選挙協力に影響が出かねない。連立政権解消が現実味を帯びよう。

 一方、自民、公明両党の対立がここまでエスカレートした背景には、パイプが細くなった事情がある。長年パイプ役を務めてきた自民党の大島理森元衆院議長、公明党の太田昭宏前代表、漆原良夫国対委員長らが引退。岸田政権の発足に伴い、菅前首相や二階俊博幹事長は、政権に距離を置く非主流派となった。

 岸田文雄首相、麻生太郎副総裁、茂木幹事長は、公明・学会票がなくても余裕で当選できるほど地盤が強固。こうした事情から、公明党内からは、3氏について「選挙で自民党候補を支援する苦労が分かっていない」(幹部)との声が漏れる。政権中枢で、公明・学会への理解が深いのは、森山選対委員長くらいだが、今回の混乱で、完全にメンツをつぶされた。

764OS5:2023/06/02(金) 18:02:54
広島3区で首相も煮え湯
自民党安倍派のパーティーで、握手を交わす岸田文雄首相(右)と公明党の山口那津男代表=2023年5月16日、東京都港区

 自民党内では、「選挙協力」「票」をちらつかせて、要求をのませようとする公明党の交渉手法を「脅し」と受け止め、反発する議員は多い。実は岸田首相にも、この手法に屈服した過去がある。

 自民党選対関係者によると、公選法違反罪に問われた河井克行元法相の議員辞職を受けた衆院広島3区の候補者調整で、公明党は斉藤鉄夫国交相の擁立を認めるよう要求。自民党広島県連が難色を示すと、学会幹部が岸田派幹部に、こう伝えてきたという。「次の選挙で、応援できない」。

 広島は岸田首相の地元で、最終的に押し切られた。選対関係者は「岸田首相は広島3区の件で、煮え湯を飲まされた」と指摘する。

 公明党は参院選への準備に本格着手した昨年1月、候補者を立てない改選定数が1の「1人区」などで自民候補を推薦しない一方、公明が候補を擁立する5選挙区で、自民の推薦を求めない方針を決めている。自民側の対応の遅れへの不満からで、茂木幹事長ら執行部は調整を急ぎ、自民党大会を控えた3月、公明の求める5選挙区での推薦を決定、「円満決着」した。

 公明党が選挙協力を交渉のカードに使うのは、衆院広島3区、昨年の参院選に続き、今回で3回目。岸田首相は5月25日、茂木氏らに「丁寧な対応」を指示。茂木氏は同30日、国会内で石井氏に会い、埼玉14区、愛知16区での公明党からの擁立を受け入れることを正式に伝え、配慮を示した。参院選と同様、自公両党の調整が最終的に円満決着しても、脅された自民側に、公明党への怒りが消えることはないだろう。

 「聞く力」をアピールする岸田首相だが、実は「感情を表に出さないだけで、気が短い」(周辺)という。「脅し」への怒りを、胸中にため込んでいるかもしれない。

広島3区で首相も煮え湯
自民党安倍派のパーティーで、握手を交わす岸田文雄首相(右)と公明党の山口那津男代表=2023年5月16日、東京都港区

 自民党内では、「選挙協力」「票」をちらつかせて、要求をのませようとする公明党の交渉手法を「脅し」と受け止め、反発する議員は多い。実は岸田首相にも、この手法に屈服した過去がある。

 自民党選対関係者によると、公選法違反罪に問われた河井克行元法相の議員辞職を受けた衆院広島3区の候補者調整で、公明党は斉藤鉄夫国交相の擁立を認めるよう要求。自民党広島県連が難色を示すと、学会幹部が岸田派幹部に、こう伝えてきたという。「次の選挙で、応援できない」。

 広島は岸田首相の地元で、最終的に押し切られた。選対関係者は「岸田首相は広島3区の件で、煮え湯を飲まされた」と指摘する。

 公明党は参院選への準備に本格着手した昨年1月、候補者を立てない改選定数が1の「1人区」などで自民候補を推薦しない一方、公明が候補を擁立する5選挙区で、自民の推薦を求めない方針を決めている。自民側の対応の遅れへの不満からで、茂木幹事長ら執行部は調整を急ぎ、自民党大会を控えた3月、公明の求める5選挙区での推薦を決定、「円満決着」した。

 公明党が選挙協力を交渉のカードに使うのは、衆院広島3区、昨年の参院選に続き、今回で3回目。岸田首相は5月25日、茂木氏らに「丁寧な対応」を指示。茂木氏は同30日、国会内で石井氏に会い、埼玉14区、愛知16区での公明党からの擁立を受け入れることを正式に伝え、配慮を示した。参院選と同様、自公両党の調整が最終的に円満決着しても、脅された自民側に、公明党への怒りが消えることはないだろう。

 「聞く力」をアピールする岸田首相だが、実は「感情を表に出さないだけで、気が短い」(周辺)という。「脅し」への怒りを、胸中にため込んでいるかもしれない。

765OS5:2023/06/02(金) 18:03:11
広島3区で首相も煮え湯
自民党安倍派のパーティーで、握手を交わす岸田文雄首相(右)と公明党の山口那津男代表=2023年5月16日、東京都港区

 自民党内では、「選挙協力」「票」をちらつかせて、要求をのませようとする公明党の交渉手法を「脅し」と受け止め、反発する議員は多い。実は岸田首相にも、この手法に屈服した過去がある。

 自民党選対関係者によると、公選法違反罪に問われた河井克行元法相の議員辞職を受けた衆院広島3区の候補者調整で、公明党は斉藤鉄夫国交相の擁立を認めるよう要求。自民党広島県連が難色を示すと、学会幹部が岸田派幹部に、こう伝えてきたという。「次の選挙で、応援できない」。

 広島は岸田首相の地元で、最終的に押し切られた。選対関係者は「岸田首相は広島3区の件で、煮え湯を飲まされた」と指摘する。

 公明党は参院選への準備に本格着手した昨年1月、候補者を立てない改選定数が1の「1人区」などで自民候補を推薦しない一方、公明が候補を擁立する5選挙区で、自民の推薦を求めない方針を決めている。自民側の対応の遅れへの不満からで、茂木幹事長ら執行部は調整を急ぎ、自民党大会を控えた3月、公明の求める5選挙区での推薦を決定、「円満決着」した。

 公明党が選挙協力を交渉のカードに使うのは、衆院広島3区、昨年の参院選に続き、今回で3回目。岸田首相は5月25日、茂木氏らに「丁寧な対応」を指示。茂木氏は同30日、国会内で石井氏に会い、埼玉14区、愛知16区での公明党からの擁立を受け入れることを正式に伝え、配慮を示した。参院選と同様、自公両党の調整が最終的に円満決着しても、脅された自民側に、公明党への怒りが消えることはないだろう。

 「聞く力」をアピールする岸田首相だが、実は「感情を表に出さないだけで、気が短い」(周辺)という。「脅し」への怒りを、胸中にため込んでいるかもしれない。

円満決着か、想定外の事態か
自公党首会談に際し、自民党総裁の小渕恵三首相(左)を出迎える神崎武法公明党代表(右から2人目)。右端は同党の冬柴鉄三幹事長=1999年12月10日、国会内

 当時、厳しく批判してきた自民党と連立を組むという180度の路線転換について、党、学会双方の内部に異論があったが、同年5月に都内のホテルで開かれた神崎武法代表、秋谷栄之助会長(いずれも当時)ら党と学会の幹部協議で、連立参加の方針を最終決定した。

 この協議に池田氏は出席していないが、池田氏の了解なしに、連立参加にかじを切ることは、組織の性格上あり得ない。その意味では、自民党との連立は、池田氏の「決断」であり、「功績」と言える。

 これらのことを踏まえ、連立が解消され、公明党が野党に戻る意味を考えると、「大衆の利益」を実現するのは困難になり、池田氏の「功績」がかすむことになる。学会員の士気の低下は、避けられそうにない。

 山口代表が、こうした事情を熟知しているのは間違いない。5月16日の自民党安倍派のパーティーでのあいさつで、「政権奪還時の原点」とともに、「連立の大義を忘れてはならない」と述べたのは、現状への危機感からに他ならない。

 連立解消となれば、自民、公明・学会双方にとって、ダメージは大きい。このため、互いに歩み寄り、最終的には円満決着する可能性が高そうだ。

 とはいえ、公明党の連立参加から23年半が過ぎ、当時の経緯や苦労を直接知る党や学会の幹部は少なくなった。自民党でも同様だ。また、新たなパイプ役も、公明・学会、自民党ともに育っていない。

 候補者調整をめぐる両党の対立の激化は、連立政権の「経年劣化」の表れであり、「補修」を迫られている。政界の歴史が証明しているように、それがなければ、想定外の事態も起きかねないだろう。

766OS5:2023/06/02(金) 19:31:32
>>734
>山口県だけでなく、広島県と岡山県も減員区になったため、3人の自民党議員が比例区への転出を迫られる。さらに中国ブロックでは、優遇する必要のある自民議員が3人もいる。
>要するに、吉田議員は最悪、比例名簿の6位にランクされる恐れがあるということです。

21年 獲得議席6

石橋林太郎 前回単独1位(広島3区-公明との調整)
阿部俊子  前回岡山3区比例復活→岡山減員調整
平沼正二郎 前回岡山3区当選→岡山減員調整  
新谷正義  前回広島4区当選→広島減員調整

高階恵美子 比例下位(看護)
杉田水脈  比例下位(山口)
畦元将吾  比例下位(広島)



石橋、阿部、平沼、新谷で4人 吉田入れて5人。
あと1人はだれか居ましたっけ!?

767名無しさん:2023/06/02(金) 20:49:27
9月前に選挙なら選挙区絶対負けるマンの小島敏文(72)で一枠消化(9月以降なら定年により完全落選で終了)。

吉田6位を解釈するなら上位優遇枠四人、重複立候補組(同列5位)、吉田、下位三人の順?

768OS5:2023/06/03(土) 17:41:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/af243df9235fdd6a8c675cc063df83b6ea67d4e7
野党衆院選へ擁立加速 独自路線で遠のく共闘
6/3(土) 10:10配信

西日本新聞
左から日本維新の会の馬場伸幸代表、立憲民主党の泉健太代表、共産党の志位和夫委員長

 野党が次期衆院選の候補者擁立作業を活発化させている。日本維新の会は、人材発掘の勉強会をスタートさせ、立憲民主党も活動費の貸付制度創設などで環境整備に注力。早期の衆院解散の観測もちらつく中、擁立目標に向けた各党の急ピッチの選考が進んでいる。

 維新は1日、衆院選立候補を目指す人らを対象とした「維新政治塾」を開講し約550人が参加。うち東京会場には約180人が集まり、塾長の音喜多駿政調会長が「総選挙はいつ行われてもおかしくない。自民党に対抗できる唯一の政党と自負しており、皆さんと党勢を拡大し政権交代を目指す」とハッパをかけた。

 野党第1党の座を狙う維新は、2021年衆院選の3倍となる全289小選挙区での擁立を目標に掲げる。公認決定は現職を含む75人にとどまり、幹部は「15人を面接する日もある。6月末には150人まで伸ばす」と鼻息を荒くする。

 一方、維新との国会内での政策連携を近く解消し、選挙区調整も事実上断念した立民は、150選挙区以上としてきた擁立目標を「200選挙区以上」に上方修正した。現時点の公認決定は約140人。未決定の選挙区で女性や20〜40代の候補者探しを進めている。

 国政選挙に初挑戦する女性や若者に活動費100万円を貸し付ける制度を新設し、政治家志望の若者向けイベントも計画。泉健太代表は「激しい時代に対応する若者や女性に選ばれる党でありたい」と意気込む。

 前回衆院選で共闘した立民から次回選挙は協力しないと否定された共産党は、「候補を大幅に増やして比例代表で躍進し、小選挙区に風穴をあける」(志位和夫委員長)と、積極擁立にかじを切った。国民民主党も6月から政治塾を開く。

 ただ、各党が擁立に躍起になるだけ野党勢力の候補一本化は遠のく。各党ばらばらで「自民1強」に対峙(たいじ)する構図が既に見え隠れしている。 (井崎圭)

西日本新聞

769OS5:2023/06/04(日) 09:06:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/f339b31ed3023995f80f7f1a896c8f5fa6c85fe1
公明の選挙協力、自民が疑心暗鬼…維新との「裏取引」を警戒
6/3(土) 14:03配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党が次期衆院選での公明党との選挙協力を巡り、疑心を募らせている。公明が関西での日本維新の会との連携と引き換えに、東京で維新に票を回す「裏取引」をするのではないかと警戒しているためだ。公明も自民の支援姿勢に不満を抱えており、相互不信解消のメドは立っていない。


 「公明から支援を頂くことも大事だ。(自民からの支援だけでなく)その話も並行して進めたい」

 自民の森山裕選挙対策委員長は2日、党本部で記者団にこう述べ、相互協力の重要性を改めて強調した。

 東京28区(練馬区東部)での自民、公明両党の候補者調整が不調に終わったことを受け、公明は次期衆院選での東京都内での選挙協力を解消した。他の地域にも影響が広がることを懸念した自民は5月30日、岸田首相(党総裁)が公明の山口代表と首相官邸で会談し、連立政権を維持する方針を確認。自民の茂木幹事長は1日、公明の石井幹事長に対し、衆院埼玉14区(草加市など)と愛知16区(犬山市など)で、公明が擁立する候補を推薦する方向で調整すると伝えた。

 自民が警戒するのは、公明が現職のいる大阪府、兵庫県の計6選挙区での議席を維持するために維新に接近し、東京で地域限定の選挙協力を持ちかける可能性があるとみているためだ。

 維新の馬場代表は1日の記者会見で「他党との選挙協力はやるべきではない」と述べつつ、「特殊な事情がない限りは」と含みを持たせた。自民の閣僚経験者は「公明がもし都内で維新を支援するようなことがあれば、これまで築いた信頼関係は取り戻せなくなる」と語った。

 公明も自民への不満を強めている。自民が独自候補擁立を見送る埼玉14区と愛知16区で、自民の地元組織から円滑に選挙協力を得られるかどうかが見通せないからだ。自民愛知県連に所属する県議は1日、「(公明候補の支援に)動くつもりはない」と記者団に明言した。石井氏は2日の記者会見で「協力の実が上がるように、丁寧に理解を求めていきたい」と語った。

 両党の協力関係を占ううえで試金石になるとみられるのが、4日に投開票される東京都大田区の都議補欠選挙(欠員2)だ。自民公認のほか、維新、都民ファーストの会、諸派、無所属2人の計6人が立候補している。

 公明は候補者を立てておらず、自民は公明からの支援を期待する。自民都連関係者は「結果を注視したい」としている。

770OS5:2023/06/04(日) 20:39:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0d87bef2639d053ab7a646f844bda28602ee44
次期衆院選、兵庫の公明「牙城」に強い危機感 候補擁立に意欲の維新、自民の一部に主戦論も
6/4(日) 19:12配信

神戸新聞NEXT
次期衆院選の兵庫2、8区の対応を話し合うため、地元議員を集めて開いた維新の会合=5月28日、神戸市内

 次期衆院選の兵庫2、8区で、日本維新の会の動向が注目されている。公明党が長年、議席を維持してきた「牙城」に候補者を立てる意欲を見せているためだ。これまで両選挙区への擁立を見送ってきた自民党と公明との関係も、東京での選挙協力を巡ってぎくしゃくしており、兵庫県内の情勢はこの3党を中心に波乱含みとなっている。

【写真】兵庫県議会の正・副議長、自民「独占」に幕 半世紀超譲らずも過半数割れで 維新は副議長獲得へ意欲


 先月28日、兵庫維新の会は、2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市北部)と8区(尼崎市)で活動する県議や市議らを集めた。衆院選の候補擁立について意見を聞くためだった。

 「全員が主戦論で一致した」。協議後、同会の片山大介代表は取材に答えた。独自候補を立てることに異を唱える議員はいなかった。兵庫の総意を馬場伸幸代表に伝えるという。

 近年の維新の浸透は県内でも目立つ。2021年の衆院選は2、8、9区を除く9選挙区に立てた候補者全員が当選(比例復活を含む)。昨年の参院選兵庫選挙区(改選数3)は片山氏がトップ当選し、2、8区内では公明候補とほぼ同数の得票だった。4月の県議選(定数86)は前回の9から21に議席を倍増させた。

 維新は従来、「大阪都構想」への協力の見返りに、公明が牙城とする大阪、兵庫の計6選挙区には候補を立てなかった。だが統一地方選の大阪での圧勝を受け、馬場代表は「関係を一度リセットする」と明言。直接の協力関係にない兵庫での主戦論に火を付けた。

 「公明に選挙区を譲るメリットを兵庫は受けていない」と片山代表。「候補を出せれば潜在的な票を掘り起こせる。勝算は十分ある」と自信をのぞかせる。

 維新関係者は「兵庫の選挙区は党の看板で勝てるプレミアチケット」と強調するが、議員が増えても実績は未知数で、大阪に頼らざるを得ない実態は変わっていない。

     ◇

 攻勢の構えを見せる維新に、公明は警戒を強める。同党兵庫県本部の幹部は「維新が立てれば間違いなく厳しい戦いになる」とするが、「受けて立つ」と強気の姿勢を崩さない。

 2、8区は小選挙区制が導入された1994年以降、公明が議席を守ってきた「常勝関西」の象徴だ。指定席を失ったのは民主党政権が誕生した09年のみ。99年から連立政権を組む自民とはすみ分け、相互に支援を行っている。

 ただ近年、支持母体・創価学会の高齢化や組織の衰退で集票力が落ちており、県本部関係者は、これまで活用していない「選挙区と比例代表の重複立候補も必要では」と万全の策を提案し、危機感を募らせる。

 自民との関係にも火種を抱える。東京28区で自公の候補者調整が不調となり、公明は都内での選挙協力の解消を通告。党首会談で政権維持を確認し、火消しを図ったが、公明が関西の議席を維持するため、維新に東京限定の選挙協力を持ちかけ「バーター」するとの見方も取り沙汰され始めた。

 兵庫の自民には一部で「(すみ分ける)2、8区にも独自候補を立てるべき」との主戦論がくすぶっており、信頼関係の崩壊から飛び火を懸念する声もある。

 県内の公明議員は「東京の事情は影響しない」と冷静に受け止め、こう訴えた。「さまざまな選挙で自民を応援してきた。今度こそ返してもらいたい」(金 旻革、井沢泰斗)

771OS5:2023/06/05(月) 11:12:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b128e0a9a9e62e38c958f1d604c5d9a243dc6b9
安倍派・岸田派「代理戦争」の様相…山口新3区の候補者調整、双方一歩も譲らぬ構え
6/5(月) 10:23配信
 次期衆院選で小選挙区が1減となる山口県で、「新3区」(下関市など)を巡る自民党の候補者調整が最終盤を迎えている。安倍晋三・元首相の後継の新人議員と、岸田派ナンバー2の林外相が争う構図だ。派閥の「代理戦争」の様相も呈しており、双方は一歩も譲らない構えだ。

 「志半ばで命を絶たれた安倍晋三先生の無念さを晴らしていくためにも、皆様には続きましてのご指導をお願いしたい」

 安倍氏の死去に伴う4月の現4区補欠選挙で初当選した吉田真次衆院議員は4日、山口市内で開かれた自民県連大会でこう強調した。

 山口県では、衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、選挙区数が4から3に減り、4区は新3区に編入される。現1区現職の高村正大氏は新1区(山口市など)を、現2区現職の岸信千世氏は新2区(岩国市など)をそれぞれ希望している。

 新3区での「1枠」獲得に向けて、吉田氏を援護射撃するのが、補選でも全面支援した安倍昭恵夫人だ。昭恵氏は5月31日、自民党本部で茂木幹事長と面会し、吉田氏の後援会長就任を報告し、「ぜひ、吉田さんを小選挙区で」と要望したという。

 現4区に含まれる下関市は、中選挙区時代に安倍、林両氏の父親が地盤を争った因縁の地でもある。安倍派内では、安倍氏の地盤を林氏に明け渡すことへの抵抗感が根強い。吉田氏が所属する安倍派の塩谷立、下村博文両会長代理も昭恵氏の面会に同行し、新3区での擁立を求めた。

 下関を出身地とする林氏は、農相や文部科学相などを歴任した。2021年衆院選で参院から現3区にくら替えし、岸田派座長も務める。

 6月2日には、日本外国特派員協会(東京)で記者会見し、候補者調整について、「注意深く見守っていきたい」と述べるにとどめた。4日の県連大会は、外相として北朝鮮の「軍事偵察衛星」発射に備えるため欠席した。総裁派閥である岸田派内では、「林氏は新3区からの出馬にこだわりがある」との見方が出ている。

 林氏の衆院くら替えには、首相を目指したいという本人の意向もあっただけに、周辺は「トップを狙う人間が比例選というわけにはいかない」とけん制する。岸田派の幹部も「新3区は林氏で決まりだ」と強気の姿勢だ。地元には「閣僚経験が豊富な林氏が有利ではないか」との声もある。

 自民は現在、山口県内の衆院4選挙区を独占する。調整の結果、選挙区を失った現職は、次期衆院選で比例選に回る公算が大きいとみられている。県連は近く、新1、2区を含めて、候補者擁立に関する考えを党本部に伝える見通しだ。

772OS5:2023/06/05(月) 11:13:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/442b4dbf277ee6d42fc4394f6eba3008377fa443
内閣不信任、悩む立民 解散誘発を懸念、賛否交錯
6/5(月) 7:05配信
 今国会の会期末が21日に迫る中、立憲民主党は内閣不信任決議案を提出するか決めかねている。


 出せば対決姿勢をアピールする機会になる一方、衆院解散を誘発しかねないとの懸念もある。立民内の賛否は交錯しており、執行部は慎重に判断する。

 「最後まで白紙だ」。泉健太代表は2日の記者会見で不信任案への対応を問われ、明言を避けた。

 不信任案は会期末に出されることが多く、「野党の年中行事」(自民党幹部)との批判もある。立民は参院選直前の昨年6月にも出したが、衆院選から1年も経過しておらず解散はないと踏んだ上での提出だった。今回は年内解散が取り沙汰される中での対応で、立民ベテランは「内閣不信任案を出さない選択肢はない」と強調する。

 実際、立民が模索していた日本維新の会との選挙協力が難しくなってきたこともあり、先月、国会での共闘関係を解消。衆院財務金融委員長解任決議案や財務相不信任決議案を連発し、抵抗路線に回帰した。今月1日には入管難民法改正案を巡り参院法務委員長解任決議案を提出し、政権に対峙(たいじ)する姿勢を鮮明にし始めた。

 ただ、岸田文雄首相が不信任案に解散で受けて立つとの見方が立民執行部の判断を迷わせている。自民党の遠藤利明総務会長は先月28日の山梨県連大会でのあいさつで、野党が提出すれば「国民の信を問うことが必要だ」と揺さぶりをかけた。

 立民内には「解散するならすればいい」(閣僚経験者)との主戦論の一方で、会期末解散を懸念する声もある。解散を封じるため、重要法案が数多く残る段階で提出する案も一時浮上した。党幹部は「解散を誘発する不信任案は出すべきではない」と指摘する。

 背景には、次期衆院選の準備の遅れがある。全289小選挙区のうち200人以上とした擁立目標に対し、現状は約140人にとどまる。泉執行部が選挙協力を否定した共産党は当てにできず、先の統一地方選から続く維新の勢いも軽視できない。比例投票先で維新が立民を上回っているとの各種世論調査もみられ、党内からは「今解散されては困る」(幹部)との声が上がる。

 提出を見送れば、野党第1党として腰が引けていると受け取られかねない。中堅議員は「慣例的に出すなら国民の理解は得られない。出さなければ解散を嫌がったとみられる」と、対応に苦慮する執行部を代弁してみせた。

773OS5:2023/06/05(月) 11:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e63d4cf5c3b1223fde3b9ce52747cd12a5837739
林外相に「やる気満々だね」 自民党山口の新3区公認問題 安倍氏後継の吉田氏は引かない構え
6/5(月) 6:40配信

中国新聞デジタル
地域の祭りでバンド演奏を披露する林氏(山陽小野田市、5月27日)

 次期衆院選で小選挙区が1減の三つになる山口県で、議席を独占している自民党の公認調整が最終盤を迎えている。焦点はいまの3区の大部分と4区が一緒になる新3区。現3区の林芳正外相が有力視されるが、現4区の吉田真次氏も故安倍晋三元首相の妻昭恵さんや安倍派を後ろ盾に引かない構えをみせている。


 4日、山口市であった党県連定期大会。公認調整の当事者である現1区の高村正大氏、現2区の岸信千世氏、吉田氏がひな壇に座っていた。表情はみな硬い。それぞれマイクの前に立った。次期衆院選には触れなかった。

 吉田氏は「安倍先生が目指してきた美しい国日本の実現のためにも、皆さまの力をいただき、これからも古里の発展のために力を尽くしていく」。報道陣には「時間がないので」と述べて会場を後にした。

 林氏も出席予定だった。しかし「北朝鮮の『軍事偵察衛星』再発射の恐れ」を理由に取りやめ。妻裕子さんが代理を務めた。

 5月27日、山陽小野田市の地域の祭り会場。バンド演奏のステージに林氏の姿があった。ボーカルとエレキギターを担当。ビートルズの楽曲などを披露した。「仕事のエネルギーをいただいた」。演奏後は市民と握手し、写真撮影に応じた。「やる気満々だね」。林氏の支援者は感じ取った。現3区のうち同市と美祢市、萩市、阿武町は現4区の下関市、長門市とともに新3区となる。下関市は林氏の出身地でもある。

 県連幹部は近く党本部を訪れ、地元の意向を伝えるとみられる。

中国新聞社

774OS5:2023/06/05(月) 11:24:13
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/310239
自民山口、次期衆院選の小選挙区1減で調整大詰め 安倍家と林家の遺恨残り難題の新3区
2023/5/24
(最終更新: 2023/6/2)
 自民党山口県連の幹部が25日、次期衆院選の小選挙区の公認候補予定者になる支部長の選任を巡り、党本部と協議する。同県内は1減の3小選挙区になると決まっており、現職4人の処遇に関する調整が大詰めを迎える。複数の党関係者によると、現1〜3区の現職の新1〜3区へのスライドが有力とみられるが、党内の派閥の力学も絡み、難しい判断を迫られる。

 県連幹部は25日、党本部を訪れ、県連の役員人事について県選出の国会議員に説明する。その後、最大の懸案である衆院小選挙区の支部長選任について党本部と話し合うとみられる。

 県内の4小選挙区は自民党が独占している。1区の高村正大氏は高村正彦前副総裁の長男で、現副総裁の麻生太郎氏が率いる麻生派に所属する。3区の林芳正外相は岸田文雄首相が会長である岸田派のナンバー2。県政界では「将来の宰相」と期待される。

 残る2人は、4月の補欠選挙で初当選した2区の岸信千世氏と4区の吉田真次氏。ともに最大派閥の安倍派に入った。岸氏は2月に議員を辞職した岸信夫前防衛相の長男。曽祖父は岸信介元首相で、故安倍晋三元首相は伯父に当たる。吉田氏は安倍氏後継として妻昭恵さんの全面支援を受け国政の舞台に立った。

 党関係者によると、4月の補選後、党県連は「調整が難しい」として党本部に一任する意向を伝えた。しかし、党本部は地元の意向を上げるよう突き返したという。下関市と長門市をエリアとし、安倍氏が当選を重ねた4区と、林氏の選挙区である3区の一部からなる、新3区の人選が特に難題として横たわる。

 林家と安倍家は中選挙区時代の父親の代から、下関市を主な舞台に権力闘争を繰り広げてきた。遺恨が根強く残る。安倍氏に近かった党関係者は「昭恵さんが吉田氏の後援会長を引き受け、次の選挙まで全部面倒を見ると言っている。よほど林さんに入り込まれたくないようだ」と明かす。安倍氏を支援してきた人の中からは、吉田氏が比例中国ブロックに回り、林氏が新3区支部長に就いた場合、無所属の保守系候補を新3区に立てるとの声も飛ぶ。

 ただ、下関市は林氏の出身地で本来の地盤でもある。現3区の5市1町(山口市は旧阿東町のみ)のうち山陽小野田市、美祢市、萩市、阿武町の3市1町も新3区に入る。自民党関係者は「現実的に新3区で選挙態勢がきっちりできるのは林さんしかいない。今の吉田君には無理」。元下関市議の吉田氏は新3区に足場のないエリアが多い。

 県連関係者の一人は「支部長問題は流れができている。バトルはあると思うが、三つの選挙区のうち二つを安倍派が取るのは難しいのではないか」とし、所属議員が100人規模に膨れ上がった最大派閥の動向を注視する。安倍派が新3区を譲らなければ、新2区が有力視される岸氏にも影響を及ぼしかねない。別の党関係者は「支部長の人選はまだ時間を要するのではないか」と慎重な見方をしている。(渡辺裕明)

775名無しさん:2023/06/05(月) 15:50:35
長年“非自民”の政党を支援…愛知県小牧市の職員組合 次期衆院選で自民と維新の現職議員の推薦方針を決定
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20230524_27703
>小牧市職員組合は23日、執行委員会を開き、次期衆院選に向けて愛知6区の自民党・丹羽秀樹衆院議員と、愛知5区の日本維新の会・岬麻紀衆院議員を推薦する方針を決めました。

776OS5:2023/06/05(月) 20:14:46
https://news.goo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-1d36bc2c76ac6f37afba259b50929f85.html
「6月解散というのもあり得る」「いつ選挙あってもおかしくない」前回696票差の現職2人、早くも火花を散らす 北海道4区
2023/06/05 19:00HBC北海道放送ニュース

「6月解散というのもあり得る」「いつ選挙あってもおかしくない」前回696票差の現職2人、早くも火花を散らす 北海道4区

「6月解散というのもあり得る」「いつ選挙あってもおかしくない」前回696票差の現職2人、早くも火花を散らす 北海道4区

(HBC北海道放送ニュース)

 おととしの衆議院選挙でおよそ700票差の激戦となった、札幌市手稲区や小樽などをエリアに持つ北海道4区。
 永田町では早期の解散も取りざたされる中、現職2人が早くも火花を散らせています。

 3日、小樽市の神社で催された例大祭。にぎわいの中にいたのは自民党・中村裕之衆院議員です。

自民党 中村裕之衆院議員
「あ〜余市なんだ!余市のソーラン祭りとかも盛り上げる?」

 ビール片手に談笑、コスプレイヤーと写真をパチリと親しみやすさをアピールします。

自民党 中村裕之衆院議員
「このお祭り自体が中止したり縮小したりしましたからね、久しぶりですよね。子ども達も喜んでいる」

 この1週間前には、後志の倶知安町で行われた北海道新幹線の高架橋の起工式にも顔を出していた中村議員。
 足しげく地元に通うのは衆議院の早期解散を見据えているためです。

自民党 中村裕之衆院議員
「6月解散というのもあり得る話だと思っているので。野党さんの動きにもよりますし、緊張していますね」

 危機感の背景にあるのが、おととしの衆議院選挙です。
 当時、現職の中村議員は立憲民主党の大築紅葉議員に勝利したものの、その差はわずか696票。
 敗れた大築議員も比例代表で復活当選を果たしました。
 次の選挙からは、公職選挙法の改正で北海道4区に「石狩市」が編入されることになり票のゆくえが注目されます。

立憲民主党 大築紅葉議員
「損得とか関係なく本当に応援したいという人たちがこんなにいたら、私は次の選挙、まだまだ頑張れる。そう思いました」

 3日、札幌市手稲区で開かれた後援会の立ち上げ総会で語る大築議員。
 記者だった前職での経験から、こちらも準備にぬかりはありません。

立憲民主党 大築紅葉議員
「記者をやっていたから、いつ選挙があってもおかしくないというのは取材をしてきて思っているので」

 毎週、手稲区のJRの駅で街頭演説を行ってきましたが、この日は、新たに編入される石狩の住宅街をさっそく回りました。

立憲民主党 大築紅葉議員
「あ、こんにちは。大築と申します。選挙?あ、いつか選挙があるので」
「みたいな感じで、車だと出会えない出会いがある」
「できる限り1軒1軒触れ合いたいなと」

 永田町で早期の解散論が取りざたされる中、熱い戦いはすでに始まっています。

777OS5:2023/06/05(月) 20:15:56
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-856842.html
自民、道内空白区解消へ着手 次期衆院選へ1区・8区公募 続く連敗、選考難航も
2023/06/05 18:42北海道新聞

 自民党道1区(札幌市中央区、南区、西区と北区の一部)支部は5日、次期衆院選の立候補予定者となる支部長の公募を12日から始める方針を固めた。早期の衆院解散もにらみ、既に公募している道8区(渡島、檜山管内)を含めて道内空白区の解消に乗り出した形だ。ただ、両選挙区は長らく立憲民主党現職に連敗しており、有力候補を選び出せるのかは見通せない。...

778OS5:2023/06/05(月) 20:17:06
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20230605180000.html?_gl=1*btmjne*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTk2MjYxOC4yNDAuMS4xNjg1OTYzNzc5LjUuMC4w
地方行脚続く菅前首相の動向注目 自公関係修復にも期待 地元秋田や訪韓と精力的
2023/06/05 18:00神奈川新聞

地方行脚続く菅前首相の動向注目 自公関係修復にも期待 地元秋田や訪韓と精力的

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 東京都での自民、公明の与党選挙協力が破綻したことを受け、菅義偉前首相(衆院2区)の動向に注目が集まっている。岸田文雄首相が公明とのパイプを欠き他の46道府県への波及も懸念されるためだ。当の菅氏は週末に地方行脚を重ね、閉会後の政局をにらんで力を蓄えているようだ。

 5月27日、菅氏の姿は故郷の秋田県湯沢市のJR湯沢駅前にあった。自身の胸像の除幕式に出席するためだ。建立には地元住民らの寄付が充てられたが、複数の同市議による寄付が公職選挙法に違反する疑いがあるとして、返金する騒動もあった。昨秋には完成予定だったが、安倍晋三元首相の国葬などに配慮してこれまで延期されていた。

 関係者によると、胸像のサイズは5割増。「ふるさと納税は私が秋田出身だから実現できた」などとあいさつした菅氏は、胸像を見上げて「本当の俺よりでけえな」と笑顔を見せたという。

 秋田では洋上風力発電施設を視察。これに先立つ2月には北海道の上士幌町でふるさと納税活用事業、3月には沖縄県でモノレールの新車両を視察した。4月には統一地方選と国政補選の応援で山口県などを回り、補選投開票日の翌24日には熊本県で市房ダムなどを訪問。5月は自民福島県連の会合と兵庫県丹波篠山市で開かれた古民家再生シンポジウムで講演している。

 31日からは日韓議員連盟会長として訪韓し尹錫悦(ユンソンニョル)大統領と会談。政府や企業関係者らによると、7月にはインド訪問も検討されている。菅氏は経済・文化的交流の親善団体「日印協会」の会長。訪印にあたってはモディ首相と会談を行う方向で調整中という。

779名無しさん:2023/06/05(月) 21:55:46
取り沙汰される衆議院早期解散で動き 福岡9区で保守分裂か
https://www.fbs.co.jp/fbsnews/news96p3e9gtsmh8revmq6.html

衆議院の早期解散の可能性が取り沙汰される中、福岡でも次の総選挙に向けた動きが慌ただしくなっています。福岡9区では、2月に行われた北九州市長選挙の火種が、いまもくすぶっています。

■自民党 福岡県連・原口剣生会長
「衆議院議員選挙においては、9区10区の問題があります。こういった不在のところをどうすればいいのか。早急にやっていかないとならない。」

5月20日に開かれた自民党福岡県連の定期大会で、前回の衆議院議員選挙で議席を失った選挙区での候補者選びを急ぐ方針が示されました。

G7広島サミットでの成果を追い風に、岸田内閣の支持率は8か月ぶりに50パーセント台に回復しました。自民党内からは、「早期に衆議院を解散すべき」との声がでています。

早期の解散総選挙をにらみ、福岡県内で動きが慌ただしくなっているのが、北九州市八幡西区などを選挙区とする福岡9区です。

2年前の衆議院議員選挙では、無所属の緒方林太郎さんが当選し、現職だった自民党の三原朝彦さんは、敗戦後に引退しました。次の衆議院議員選挙にむけて、自民党からは2人の名前があがっています。

■大家敏志参議院議員
「お騒がせしています。参議院議員の大家と申します。」

1人は、北九州市出身の大家敏志参議院議員です。去年、3期目の当選を果たしましたが、支援者からは、参議院から衆議院への“くら替え”を求める声があがっているといいます。

■宮原記者
「(福岡9区からの)出馬の可能性がゼロではない?」
■大家参議院議員
「そうですね。それは、そういう声をいただければっていうか、そういう声がありますので、しっかりそこは考えていきたいと思います。」

ことし2月の北九州市長選挙では、選挙対策本部長をつとめた、自民党推薦の候補者が落選しました。自民党の支持基盤を強化するため、ともに戦った市議会議員とともに、少人数の集会を重ねています。

■大家参議院議員
「議席奪還は(自民党の)悲願ですから。私自身が候補者になるか、私が応援する側になるか、しっかりといま置かれた状況、それから自分の考えを整理したいと思います、早急に。」

■三原朝利北九州市議会議員
「きょうも一日ご安全に。おはようございます。」

もう1人が、前職・三原朝彦さんのおいにあたる、三原朝利北九州市議会議員です。次の衆議院議員選挙で、自民党の公認候補として、出馬を目指すことを明言しました。

■三原北九州市議
「武内市長が誕生した中で、やはり北九州を前により進めるためには、市と国の架け橋となる存在が必要だというふうに改めて強く感じまして。出馬をしたいという思いは強いものがあります。」

北九州市長選挙では、自民党の推薦候補ではなかった武内和久さんを支え、保守分裂の選挙戦を制しました。

次の衆議院議員選挙が、再び保守分裂選挙となることも覚悟しています。

■三原北九州市議
「今回を逃すと、せっかく進み始めた北九州市がという思いがあるので。勝負をしたいっていう思いが強いです。」

迎え撃つ現職、無所属の緒方林太郎さんも早期の解散総選挙に備え、準備を進めています。

■無所属(現職)・緒方林太郎衆議院議員
「『相手が決まっていない』ということは事実ですけども、かといって相手を自分が選べるというわけでもない。『国のほうで頑張ってこい』という言葉をいただいていると思っているので、そういう信頼感を持っていただけるように努力するということだと思います。」

北九州市を舞台に再び保守分裂の戦いが起こるのか。自民党福岡県連は候補者を公募で募集し、党員投票を行って公認候補を選ぶ方針です。

780OS5:2023/06/06(火) 08:13:59
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/847928/
自民、近く支部長公募 道8区 有力候補なお不在
会員限定記事
2023年5月18日 22:24

 【北斗】自民党道8区支部は18日、北斗市内で開いた会合で、次の衆院選の候補予定者となる支部長の公募を行うと決めた。今月下旬にも始めたい考えだ。だが今のところ有力候補は見当たらず、支部内は足並みの乱れも目立っており、今後の展開は不透明だ。
 道南選出の道議5人や地方支部長ら約20人が出席。要項案によると公募期間は4週間で、党員50人を含む200人の推薦を得ることが条件。若さや女性候補を重視するとも明記した。一部地方支部が持ち帰って検討するとし、今月24日までに回答を得る。
 自民の道8区支部長選びは、2021年の衆院選で前田一男道議(渡島管内)が立憲民主党の逢坂誠二氏に連敗して以来の懸案だった。同支部は昨年10月に公募を行ったが、前田氏は道議選を見据え応募を見送り、2人から書類提出はあったが条件を満たさず不受理となった。
 人選を統一地方選後に持ち越した一方、支部内では前田氏の道議選出馬を受けて選挙区を渡島管内から函館市に移した冨原亮道議の名前が浮上。「大票田の函館に国替えするのは次の衆院選を狙っているからではないか」(支部幹部)
 だが選挙結果は最下位当選の5位となり、集票力を見せつけることはできなかった。今月15日には道議会議長の要職に就いたものの「しばらく名乗りを上げられない」(市議の一人)との見方がある。
 支部内では前田氏が交流サイト(SNS)で冨原氏を批判し、道議選函館市でも別の自民候補を支援するなど亀裂が表面化している。函館市議会でも会派の分裂騒動があり、一枚岩とはほど遠い状況だ。
 関係者からは地域にしがらみがない候補を求める声が上がる。だが自民にはかつて道8区に落下傘候補を擁立し、惨敗した苦い記憶もある。内田尊之道議(檜山管内)は会合後、「女性がいいという声があった」と記者団に語った。道南出身で知名度がある女性の名前を挙げる支部幹部もいる。(宮木友美子)

781OS5:2023/06/06(火) 19:02:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c01240cf9bd278104c236b6085adbcd1c52fd2a
安倍氏後継を昭恵氏が支援 新山口3区の候補者調整、悩む自民幹部
6/6(火) 18:57配信
 衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う新山口3区(下関市など)の候補者調整を巡り、銃撃事件で死去した安倍晋三元首相の後継として4月の補選で当選した自民党の吉田真次氏(現山口4区)と安倍氏の妻・昭恵氏が6日、麻生太郎副総裁と面会した。新3区は、現3区選出の林芳正外相も立候補を希望しているとされ、党内の調整は大詰めを迎えている。

 次期衆院選では、山口県内の選挙区が4から3に減少し、4選挙区で選出されている自民議員は1人が比例代表に回るなどの調整が必要になる。

 昭恵氏は、5月31日にも安倍派の塩谷立会長代理とともに茂木敏充幹事長と面会し、吉田氏の後援会長に就任したことを報告した。併せて、吉田氏の選挙区での処遇を要請しているとみられる。

 新3区の候補者に関して党幹部は「これまでの経験を考えれば林氏だろう」と述べ、吉田氏の立候補は難しいとの認識を示す。ただ、最大派閥・安倍派の反発も予想され、岸田文雄首相は5日、萩生田光一政調会長、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長の安倍派幹部と意見交換した。ある党幹部は、昭恵氏が吉田氏を支援していることを念頭に「後援してもらって比例では格好がつかない。どうしたものか」と苦しい胸の内を明かす。【高橋祐貴、李舜】

782OS5:2023/06/06(火) 20:26:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a5198534b4fd0af89a8d5ad47079dd5961629e2
自民疑心暗鬼 東京で公明が維新と協力か 両党否定も利害が一致
6/6(火) 18:54配信



産経新聞
政府与党連絡会議で発言する岸田文雄首相=6日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

次期衆院選を巡り、自民党内で公明党に対する疑心暗鬼が広がっている。公明が関西で日本維新の会と候補者調整する見返りに、自民候補を推薦しないと通告した東京都で維新と協力するとの見方が浮上しているのだ。公明、維新ともに表向きは否定するが、双方の利害が一致する面もあるだけに、自民の懸念は消えない。(沢田大典)

「堅固な自公政権の連携のもとで政策を前に進めたい」

岸田文雄首相(自民総裁)は6日の政府与党連絡会議で、公明の山口那津男代表らを前に、改めて自公連携の重要性を訴えた。

しかし、その足元で広がるのは公明が禁じ手を使うのではないかとの疑念だ。

維新は次期衆院選で、全289選挙区での候補擁立を目指す方向だ。この中には、維新が公明の現職に配慮し、擁立を見送ってきた大阪府と兵庫県の6選挙区も含むとみられる。

公明側が衆院選挙区「10増10減」に伴う選挙区調整を巡り、新設される選挙区で公明候補の擁立を求めてきたのも、維新が強い関西で見込まれる目減りを補う目的があった。

一方、維新は浮動票が多く、無党派層や野党支持層も目立つ東京を中心とする都市部での議席確保を狙っている。公明が都内でかたくなに自民候補の推薦を拒む状況も踏まえ、自民の閣僚経験者は「維新が関西でいくつかの選挙区を公明に譲り、公明は引き換えに東京で票を回すのではないか」と疑う。

公明、維新とも表向きは共闘を否定している。山口氏は5日の講演で、「維新との選挙協力や連立は考えていない」と述べた。維新の馬場伸幸代表も5月30日、都内で記者団に「全く考えていない」と述べた。

それでも、自民は警戒を解いていない。公明は支持母体の創価学会を中心に1選挙区につき2万票ほどの集票力があるとされる、一部でも対立候補に流れれば選挙区での勝敗が逆転する状況も考えられる。

4日に投開票された都議補選(大田区、欠員2)では、立憲民主党と共産党の支援を受けた無所属の元職がトップ当選し、公明の推薦を受けなかった自民元職は2位当選に甘んじた。維新新人は1万票差で落選したが、維新と公明が一定の存在感を発揮したとの受け止めが広がっている。

自公の亀裂はどこに行きつくのか。自民都連幹部は旧知の公明都本部の幹部に対し、シェークスピア戯曲を持ち出してささやいた。

「私たちはロミオとジュリエットだ。実家が付き合うなと言っている。悲恋の2人だ」

783OS5:2023/06/06(火) 20:28:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6f6f22fcdde0876ae6f397ec6078144906aa1e3
二階俊博元幹事長、自公関係で「自民がいつも頭下げるのはおかしい」
6/6(火) 18:26配信





毎日新聞
自民党の二階俊博氏

 「自民党がいつも頭を下げるのはおかしい」

 自民党の二階俊博元幹事長は6日、衆院小選挙区定数「10増10減」に伴う選挙区調整を巡って自民党と公明党の関係がギクシャクする現状に、公明党側の譲歩を促す姿勢を見せた。一方で、自民党内で連立解消論など強硬意見が浮上する現状については「連立どうのこうのと、子どもみたいなことを言っている時じゃない」と不満を口にし、「二階節」は健在のようだ。

 二階氏は同日、首相官邸で地元の「紀州梅の会」の表敬行事に同行。その際に記者団に述べた。二階氏は自公関係を「お互い持ちつ持たれつで、共同で政権を作っている」と指摘。「自民ばっかりお世話になりました、じゃない。向こうにもお世話している」と述べ、公明党側にも信頼回復への努力を求めた。

 「梅」に掛けて自公関係を「しょっぱかったら、しょっぱくないようにすればいい」と表現した二階氏。一方、内閣支持率の上昇などを受けて早期の実施が取り沙汰される衆院解散・総選挙については「いつあっても結構だが、何もしないのに『解散、解散』と風を吹かせるのはけしからん」と述べた。【森口沙織】

784名無しさん:2023/06/06(火) 21:40:02
共産、14人の公認発表 次期衆院選
https://www.sankei.com/article/20230606-OMYPWTE2YFIGHPJXY3YQMUCMFQ/

緑川・湯原・柚木・亀井あたりの選挙区に立てるのがわかってる感…

785OS5:2023/06/07(水) 21:05:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/3652c2992e1f869e0b6e302d6cdd57899534ba24
山口新3区、自民が林外相公認へ 安倍氏後継は無所属出馬か
6/7(水) 18:34配信

産経新聞
林芳正外相=4月3日午前、参院第1委員会室(矢島康弘撮影)

自民党は、衆院選挙区の「10増10減」に伴う山口県の新3区で林芳正外相(現山口3区)を公認する方向で最終調整に入った。一方、新3区で公認を希望する自民の吉田真次衆院議員(現山口4区)が、公認を得られなければ新3区で無所属での立候補を目指す意向を党幹部や周囲に伝えたことが7日、わかった。党本部は候補者の一本化を図りたい考えだ。

党本部は山口県連内で支持が多い林氏を公認し、吉田氏は比例代表の名簿上位で優遇する案を検討している。ただ、吉田氏は安倍晋三元首相の地盤を含む新3区での出馬にこだわっているという。吉田氏は安倍氏死去に伴う今年4月の現4区補欠選挙に後継として自民公認で出馬し、安倍氏の妻の昭恵氏や旧後援会の支援を受けて初当選した。

吉田氏は7日、産経新聞の取材に「お話しすることはない」と述べた。無所属で出馬すれば、林氏と安倍氏後継の対決となる。

自民の森山裕選対委員長は7日、山口県連幹部から林、吉田両氏が新3区を希望しているとの報告を受けた。近く公認候補予定者を正式決定する見通し。一方、吉田氏が所属する自民安倍派の塩谷立会長代理は7日、岸田文雄首相(自民総裁)と面会し、吉田氏の公認を要請した。塩谷氏によると、首相は「非常に難しい判断だ」と述べた。

山口県は次期衆院選で選挙区数が4から3に減り、下関市など現4区の全域と、萩市など現3区の大半が「新3区」となる。

786OS5:2023/06/07(水) 21:14:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230607k0000m010308000c.html
自民、新山口3区は林氏を選任へ 安倍氏後継の吉田氏と候補者調整
2023/06/07 21:06毎日新聞

自民、新山口3区は林氏を選任へ 安倍氏後継の吉田氏と候補者調整

自民党の林芳正氏

(毎日新聞)

 自民党は、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う新山口3区(下関市など)の候補者調整を巡り、林芳正外相(現山口3区)を公認候補予定者に選任する調整に入った。党関係者が明らかにした。新山口3区を巡っては、林氏と、銃撃事件で死去した安倍晋三元首相の後継として4月の補選に勝利した吉田真次氏(現山口4区)との間で調整が続いていた。

 次期衆院選から適用される新区割りで、山口県は選挙区が4から3に減少し、1人が比例代表に回るなどの調整が必要となる。

 林氏は下関市に地盤を持ち、農相や文部科学相を歴任したほか、岸田文雄首相が率いる岸田派ではナンバー2の「座長」を務める。こうしたことから「総合的に見て林氏」(党幹部)との見方が強かったが、党本部は安倍派の反発も考慮して慎重に選定を進めてきた。吉田氏側は、安倍氏の妻・昭恵氏が党幹部との会談を重ねるなど選挙区での処遇を要望。7日には、安倍派の塩谷立会長代理が首相官邸で首相に「直談判」したが、首相は「非常に難しい判断だ」と述べた。

 7日は、同党山口県連の友田有幹事長らが党本部で森山裕選対委員長と面会し、同県選出議員の意向などを伝達。森山氏は「早急に調整させていただく」と応じた。吉田氏側には、無所属でも新3区から出馬する強硬論もあるが、党幹部は「やれるものならやったらいい」と突き放した。【飼手勇介、脇山隆俊】

787OS5:2023/06/07(水) 21:18:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_crime_OV2QOREFO5PK5AGMVJXLW4BEGE.html
塚田一郎衆院議員らを政治資金規正法違反容疑で告発 市民オンブズマン
2023/06/07 15:32産経新聞

自民党の塚田一郎衆院議員(59)(比例北陸信越ブロック)らが、個人からの党費・会費収入を政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあるとして、新潟市民オンブズマン(谷正比呂(まさひろ)代表)は7日、塚田氏と当時の会計責任者を政治資金規正法違反(虚偽記入・不記載)の疑いで新潟県警に告発した。

塚田氏は「現段階で告発状の内容を確認していないため、(告発を受けての)回答は差し控えたい」とのコメントを出した。

告発状によると、塚田氏が代表を務める「自民党新潟県第1選挙区支部」が昨年3月に提出した令和3年分の政治資金収支報告書には、個人の党費・会費収入の記載が一切なかった。参院議員を2期務めた後、3年に衆院議員になった塚田氏の経歴から、支援してきた個人の党費・会費収入が全くなかったとは考えられないとしている。

オンブズマン側の代理人の加賀谷達郎弁護士は告発状提出後、「告発内容について捜査機関で捜査してもらいたい」と語った。県警は今後、告発状を受理するかどうかを検討する方針。

一方、塚田事務所は「告発状の内容を確認したい」としている。

788OS5:2023/06/07(水) 21:22:30
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-677636.html
自民・公明の激突「出来レース」説も囁かれる事情 早期解散絡む両党協議の裏に自民権力闘争の影
2023/06/07 08:30東洋経済オンライン

自民・公明の激突「出来レース」説も囁かれる事情 早期解散絡む両党協議の裏に自民権力闘争の影

自民・公明の激突「出来レース」説も囁かれる事情

(東洋経済オンライン)

「風雪に耐え」て20年以上政権与党として手を組んできた自民、公明両党が、連立解消含みの危機に瀕している。衆院選挙区「10増10減」に伴う新設区を巡る両党の候補者調整での対立が、公明が東京の選挙区での協力拒否という“激突”に発展したからだ。

衆院解散戦略にも影響しかねない事態を踏まえ、自民党総裁の岸田文雄首相と公明党代表の山口那津男氏は、5月30日の党首会談などで「連立政権の堅持」と「東京以外の選挙区での全面協力」を確認した。しかし、双方の当該地方組織での相互不信は根強く、早期の円満決着は困難視されている。

その一方で、両党関係者の間では「党首同士の、『早期解散は、しないしさせない』との暗黙の了解」(自民選対幹部)による「次期衆院選までの妥協を前提とした“出来レース”」(同)との見方もささやかれる。

さらには、“公明外し”を目論む麻生太郎副総裁・茂木敏充幹事長の自民中枢と、公明との太いパイプを持つ自民反主流グループの旗頭となる菅義偉前首相・二階俊博元幹事長との、“党内権力闘争”も絡んでいるとの臆測もあり、与党内に「舞台裏で権謀術数が渦巻き、今後もどう転ぶかわからない」(同)との不安を広げている。

「信頼は地に落ちた」と東京での“絶縁宣言”
「自公激突」を表舞台で露呈したのが、5月25日の自公幹事長会談。東京の選挙区調整で公明の提案を拒否する茂木幹事長に対し、石井啓一・公明幹事長は「東京での信頼関係は地に落ちた」と怒り心頭で、衆院選をはじめ、都内の国政・地方選挙での協力を解消すると“絶縁宣言”。協議継続を求める茂木氏に「これは最終的な方針だ」とダメ押しした。

石井氏をここまで怒らせたのは、かねて公明が候補擁立を準備し、「自民も了解していた」とされる東京28、29両区について、茂木氏が「自民が了解した事実はなく、勝手に選挙区を譲れというのでは断るしかない」と拒否したためだ。「そもそも事前合意の有無は、まさに藪の中」(関係者)で、双方の言い分は完全にすれ違ったままだ。


公明が東京での議席増を切望する背景には、4月の統一地方選で躍進した日本維新の会の“公明つぶし”の動きがある。維新はこれまで「大阪都構想」への協力を得るため、公明が候補を立てる大阪府の4選挙区と兵庫県の2選挙区で対立候補擁立を見送ってきた。

しかし次期衆院選で野党第1党を狙う維新は、これまでの「地元」での公明とのすみ分けを白紙化し、対決する構えを見せている。維新が事実上制圧している両府県で対立候補を立てれば、公明は「最大6議席減の危機」(関係者)に陥る。だからこそ、選挙区数が増える東京、愛知など、公明が一定の集票力を持つ大都市での、新たな選挙区確保が必要となったのだ。

789OS5:2023/06/07(水) 21:23:07
自民の致命傷になりかねない選挙協力解消
このため公明は、自民に先行して東京29区、埼玉14区、愛知16区での独自候補擁立を発表。さらに東京28区も譲るよう要求。これに対し自民側は「『10減』で自動的に議席が減るのはわが党」(幹部)とし、公明が東京などでの自民推薦見送りをちらつかせると「脅しだ」(閣僚経験者)と猛反発。調整不能に陥ったのが現状だ。

公明幹部によると、今年2月、自民側は4月の衆院千葉5区補欠選挙で公明の支援を得られれば、東京28区の公明擁立に「最大限努力する」と約束。しかし、統一地方選後に「都連が候補者を決めており、受け入れは困難」と伝えてきたと主張する。

さらに、東京29区についても、自民執行部は年明けに公明に対し「地元に反発があっても説得する」との方針を伝えたが、ここにきて「党本部の推薦が出ても、地元の自民は応援しない」と対決姿勢に転じたと指摘する。このため、公明側は「自民が約束をほごにした」と力説するが、自民側は「公明の独走が原因」と反発する。

ただ、自民党全体では、公明への不満と次期衆院選への不安が複雑に交じり合う。東京での自公選挙協力解消を前提に選挙結果を予測すると「自民は小選挙区で最善で10勝9敗、最悪3勝26敗」(選挙アナリスト)との分析もあり、自民の致命傷になりかねないからだ。

こうした状況を受け、野党第1党の立憲民主からは「政策ではないところで信頼関係が壊れた選挙連合は、全国にも波及する」(泉健太代表)として、自公対立激化を“歓迎”する声も相次ぐ。これに対し自民都連の関係者は「東京28区をめぐる自公の決裂は実は出来レース」としたり顔で解説するなど、虚実取り混ぜた神経戦が続いている。

790OS5:2023/06/07(水) 21:23:27
対立の“元凶”は茂木氏、“主犯”は萩生田氏?
そもそも、今回ここまで公明を怒らせたのは、自民の選挙司令塔で調整役のはずの茂木幹事長の「問答無用」の対応とされる。さらに、その裏には東京都連会長の萩生田光一政調会長の暗躍があるとの見方も出る。

麻生副総裁と共に「反公明」の立場の茂木氏があえて表舞台で公明を怒らせ、その舞台裏で東京28区、29区問題に個人的利害が絡む萩生田氏が、“公明追い出し”を画策したというのだ。

これまでの交渉で、自民は公明に対し、同28区の代わりに候補者が決まっていない同12区(北区と板橋区の一部)か同15区(江東区)を譲ると提案したが、協議は決裂したとされている。

ただ、この「15区案」は同区内の自民の複雑な事情を踏まえて、萩生田氏が都連会長として持ち出したとされる。しかも12区は太田昭宏前代表時代からの公明の地盤だ。このため、「最終的には、公明に12区を渡して手打ちするシナリオ」(関係者)もささやかれる。

こうした複雑な駆け引きが続く中で、注目されるのは岸田首相の立ち位置だ。もともと、岸田政権発足前から、岸田首相の地元での「広島3区」問題が対立の火種となってきた。

同区は公選法違反罪で実刑判決を受けた河井克行元法相=自民離党=の地盤。これに着目した公明は2021年衆院選では地元出身で党幹事長を務めた斉藤鉄夫氏(現国土交通相)を同区の自公統一候補とするよう要求。その際、「認めなければ他選挙区での岸田派候補を応援しない」と恫喝したとされ、岸田首相も「今回の東京問題も同じ手法」と怒りを隠さないとされる。

こうした一連のいざこざは、「現在の自民執行部には公明党とのパイプがない」のが原因。これまで自民内実力者で公明との窓口となってきたのは菅、二階両氏だ。このため、「今回の騒ぎにも菅、二階氏の影がちらつく」(岸田派幹部)との見方も出る。菅、二階両氏にとって「岸田政権が追い込まれれば党内政局の主導権を握れるとの思惑があり、まさに自民内の権力闘争が絡んでいる」(自民長老)という読みからだ。

「会期末解散」なら岸田自公政権の“崩壊”も
その一方で、政治的に分析すれば、今回の自公対立は「双方が損するのは確実」(同)だ。「公明の強固な組織票と熱心な選挙活動は自民の最大の拠り所で、公明も今更、政権与党のうまみを失えば党が崩壊するのが実態」(同)だからだ。だからこそ、20年以上も連立政権が続いてきたわけで「もはや離婚できず、家庭内別居でも、最後は妥協しかない」(関係者)との見方にもつながる。

ただ、突然、岸田首相の“頭痛の種”と化した長男の「公邸忘年会」問題もあって、「岸田首相はすべてを払拭するため、会期末解散に打って出る」との見方も急浮上。その場合、自公対立のまま選挙に突入すれば、「岸田内閣と自公政権が同時崩壊しかねない危機」(閣僚経験者)ともなりかねない。

古来、「政界一寸先は闇」といわれる。まさに6月21日の国会当初会期末までの残る半月間は「何が起こってもおかしくない状況」(同)だけに、全ての国会議員や次期衆院選候補者が、その成り行きを固唾をのんで見守る状況が続くことになりそうだ。

著者:泉 宏

791OS5:2023/06/07(水) 22:24:56
https://www.sankei.com/article/20230606-OMYPWTE2YFIGHPJXY3YQMUCMFQ/
共産、14人の公認発表 次期衆院選
2023/6/6 19:39
共産党は6日、次期衆院選選挙区の公認候補予定者14人を発表した。現職1人、新人は13人で、発表済みと合わせて選挙区候補は18人となった。新たな候補者は次の通り。(「現」は現職、表記なしは新人。敬称略)

【秋田】2区 藤本友里【埼玉】16区 永堀健【富山】1区 青山了介▽3区 坂本洋史【大阪】3区 渡部結▽5区 宮本岳志(現)▽7区 川添健真▽13区 内海公仁【兵庫】8区 小村潤【鳥取】1区 岡田正和▽2区 福住英行【島根】1区 村穂江利子【岡山】1区 住寄聡美▽4区 垣内雄一

792OS5:2023/06/07(水) 22:25:27
https://www.sankei.com/article/20230606-3BHRPBGDSJMQLNDGPULP2ZAN4Y/
立民、衆院選へ3人公認 岩手、埼玉、富山
2023/6/6 18:10
立憲民主党は6日の常任幹事会で、次期衆院選の公認候補予定者3人を決定した。次の通り。(「元」は元職、表記なしは新人。敬称略)


岩手2区 中村起子▽埼玉15区 高木錬太郎(元)▽富山1区 山登志浩

793OS5:2023/06/08(木) 08:53:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6355d3461088a574857a6ed6c44265164a18c89
次期衆院選 立民が岐阜1、4、5区/国民は2、3区で擁立方針
6/8(木) 7:52配信
 立憲民主党県連と国民民主党県連、連合岐阜は7日、岐阜市内で会合を開き、次期衆院選へ立民が岐阜1、4、5区、国民が2、3区で候補者を擁立する方針を決めた。選挙区で両党の候補者が重なることがないようにする。候補者次第では切り替えもあるが、早期の解散に備え、早急に候補者の擁立を進めることを申し合わせた。

 それぞれの党が地盤の強い地域を考慮し、選挙態勢を整えやすい分担とした。

 立民県連の今井雅人代表代行は取材に、候補者擁立について、地元に根付き活動している人材を発掘する考えを示し「両県連でコミュニケーションを深め、早めに擁立を進めたい」と述べた。

 国民県連代表の伊藤正博県議は、党本部が6日に都内で開いた政治塾に550人が参加し、うち県出身者が6人いたことを明かした。候補者擁立については「次期衆院選を見据えて党本部と協議していく」と話した。

岐阜新聞社

794OS5:2023/06/08(木) 16:06:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d55e0c23feadd7835503187344ee790537412dcb
安倍派会長代理、新山口3区は「死守する」安倍氏後継の支部長就任を党側に要請も林外相が有力か
6/8(木) 14:04配信

日刊スポーツ
 自民党安倍派の塩谷立会長代理は8日、自民党本部で開いた派閥総会で、次期衆院選から新設される新衆院山口3区の候補者選びについて「なんとしても、大変大事な選挙区なのでしっかり(安倍派として)死守する」と述べた。

 新山口3区には、安倍晋三元首相の地元だった山口4区が編入される。安倍氏の後継として4月の衆院山口4区補選で当選した吉田真次氏と、現3区の林芳正外相がともに次期衆院選の公認候補予定者となる支部長就任を希望している。

 候補者調整は最終段階に入っており、今月16日までには決着する見通し。党内では、吉田氏ではなく林氏の支部長就任が有力視されている。

 塩谷氏は7日に岸田文雄首相に面会して吉田氏を支部長とするよう要請しているが、この日は森山裕選対委員長にも面会した。会合後の取材で、塩谷氏は「しっかり(比例代表ではなく)選挙区(新山口3区)をということを要請した」と述べた上で、森山氏からは「なかなか難しいが、検討します」という趣旨の返答があったと明かした。

795OS5:2023/06/08(木) 16:27:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/610d2cd3f21bc91e189894151bcfb8c2f625f030
自民が候補者調整を加速、早期解散に備え来週中にもメド…衆院「10増10減」で空白区
6/8(木) 7:07配信

読売新聞オンライン
 自民党が衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整を加速させている。国会が最終盤を迎える来週中にも、全体の調整にメドをつけたい考えだ。岸田首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切る場合の制約にならないよう備える狙いがある。

【写真】維新勝利で自民候補支援した知事「敗軍の将、兵を語らず」

山口県連と面会
(写真:読売新聞)

 森山裕選挙対策委員長は7日、党本部で山口県連幹部と面会した。現在県内4議席を独占する山口は、次期衆院選から小選挙区が3に減るため、現職1人が比例選に回る公算が大きい。県連側は現職4人の意向を森山氏に伝えた上で、党本部に対応を委ねた。森山氏は「早急に調整する」と引き取った。

 現在の山口4区は新3区に編入される。新3区の公認候補予定者となる選挙区支部長を巡っては、現3区選出の林外相と、安倍晋三・元首相の死去に伴う4月の現4区補欠選挙で初当選した吉田真次氏が競合するが、自民執行部は林氏を選ぶ方向だ。農相や文部科学相なども歴任した経験や実績を考慮した。

 吉田氏が所属する安倍派の塩谷立会長代理は7日、首相官邸で首相と会い、吉田氏を新3区の支部長に選ぶよう要請したが、首相は「非常に難しい判断だ」と述べるにとどめた。党執行部は保守分裂を避けるため、吉田氏を比例名簿上位で処遇する案などを検討している。

和歌山でも
 選挙区が3から2に減る和歌山でも、調整が大詰めを迎えている。新1区は、4月の現1区補選で日本維新の会に敗れたため支部長の人選が進んでおらず、県連は公募により決定したい意向だ。参院和歌山選挙区で5回連続当選の鶴保庸介・元沖縄・北方相が応募するとの見方が浮上している。現2区の石田真敏・元総務相は比例選に回り、新2区は、現3区選出の二階俊博・元幹事長が立候補する見通しだ。

空白区
 10増10減で選挙区が増える東京都や神奈川県にも空白区が残る。神奈川では「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)との接点が発覚した山際大志郎・前経済再生相(現18区)らが現時点で公認予定者に内定していない。自民幹部は「早期解散にも対応できるよう、候補者決定を急ぐ必要がある」と語る。

796OS5:2023/06/08(木) 18:14:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/111256d2c3ce9a999b9b814548716531fc21a400
立憲民主の中川正春衆院議員引退へ 元文科相、当選9回のベテラン
6/8(木) 17:00配信
 立憲民主党三重県連代表の中川正春衆院議員(72)=比例東海=が次期衆院選に立候補せず、引退する意向を決めたことが関係者への取材でわかった。年齢などが理由とみられる。9日の記者会見で明らかにする予定。

 中川氏は三重県松阪市出身。県議を経て、衆院当選9回。旧民主党政権では文部科学相や防災担当相などを歴任した。2021年の衆院選で三重2区から立候補し、自民党の新顔に惜敗したが、比例東海ブロックで復活当選した。

 立憲民主党は中川氏の引退意向を踏まえ、次期衆院選に向けて候補者選定を急ぐことになる。(山本知弘)

朝日新聞社

797OS5:2023/06/09(金) 00:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a23c07c85c3809a2b696438df35698944c61c90c
自民安倍派、衆院山口新3区は「安倍派が死守する」 山口県連には岸田派の林氏推す声強く 現職2人が意向、駆け引き続く
6/8(木) 21:46配信
中国新聞デジタル
安倍派の会合で、新3区を「死守する」と話す塩谷氏(奥)

 自民党安倍派の塩谷立会長代理は8日、党本部で茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長と相次いで面会し、衆院山口新3区の公認候補者に同派の吉田真次氏(4区)を選ぶように改めて求めた。地盤の重なる岸田派の林芳正外相(3区)を推す声が県連内に強い中、永田町で駆け引きが続いている。



 党本部で正午に始まった安倍派の会合で塩谷氏は冒頭にマイクを握った。「大変大事な選挙区。しっかり(安倍派が)死守する」とげきを飛ばすと、出席した議員は「よし」「そうだ」との声を上げた。安倍晋三元首相の死去に伴う4月の補欠選挙で初当選した吉田氏は、自席で頭を下げ続けた。

 塩谷氏は午前に森山氏と、午後に茂木氏と面会した。吉田氏と林氏の2人が立候補を希望した新3区の候補者を吉田氏とするよう要請。茂木、森山両氏は「いろいろ検討する」などと応じたという。7日には官邸で岸田文雄首相にも同様の考えを伝えている。

 ただ、県連内にはベテランの林氏を推す声があり、党本部も林氏を選ぶ方向で調整している。県内の新1〜3区の公認候補者選びは大詰めを迎えており、ある県連関係者は「安倍派は対応が後手後手だ」と話す。

中国新聞社

798OS5:2023/06/09(金) 00:53:56
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/316862
自民安倍派、衆院山口新3区は「安倍派が死守する」 山口県連内は林氏推す声強く

2023/6/8
(最終更新: 2023/6/8)
twitter
安倍派の会合で、新3区を「死守する」と話す塩谷氏(奥)
 自民党安倍派の塩谷立会長代理は8日、党本部で茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長と相次いで面会し、衆院山口新3区の公認候補者に同派の吉田真次氏(4区)を選ぶように改めて求めた。地盤の重なる岸田派の林芳正外相(3区)を推す声が県連内に強い中、永田町で駆け引きが続いている。


 党本部で正午に始まった安倍派の会合で塩谷氏は冒頭にマイクを握った。「大変大事な選挙区。しっかり(安倍派が)死守する」とげきを飛ばすと、出席した議員は「よし」「そうだ」との声を上げた。安倍晋三元首相の死去に伴う4月の補欠選挙で初当選した吉田氏は、自席で頭を下げ続けた。

 塩谷氏は午前に森山氏と、午後に茂木氏と面会した。吉田氏と林氏の2人が立候補を希望した新3区の候補者を吉田氏とするよう要請。茂木、森山両氏は「いろいろ検討する」などと応じたという。7日には官邸で岸田文雄首相にも同様の考えを伝えている。

 ただ、県連内にはベテランの林氏を推す声があり、党本部も林氏を選ぶ方向で調整している。県内の新1〜3区の公認候補者選びは大詰めを迎えており、ある県連関係者は「安倍派は対応が後手後手だ」と話す。(中川雅晴、渡辺裕明)

<解説>比例転出見込んだ条件闘争か 派閥の「お家事情」も
 自民党山口県連や党本部への取材によると、衆院山口の新1区で高村正大氏、新2区で岸信千世氏、新3区で林芳正氏が公認候補者となる流れは揺るぎそうにはない。その中で吉田真次氏を推し続ける安倍派の動きは、比例転出を見込んだ条件闘争にも見える。さらに安倍晋三元首相の死去に伴う派閥会長の不在という「お家事情」も絡む。

 ベテランの林氏と、議員歴2カ月に満たない吉田氏が競合する新3区。党幹部には「同列に扱うのは厳しい」との考え方もあり、林氏選定が既定路線だ。今回の安倍派の主張には、吉田氏を比例ブロックで名簿上位にしたい思惑が透ける。

 それだけではない。総勢100人の安倍派は新会長選定のめどは立たず、幹部の集団指導体制で結束を保っている。吉田氏の後援会長に安倍氏の妻の昭恵氏が就くことを踏まえれば、その地盤を守る姿勢を示すことで結束を維持する狙いもあると言える。(中川雅晴)

799OS5:2023/06/09(金) 15:58:07
むしろ、いままで立憲に居たことに驚き

・希望の党結党メンバー
・旧 国民には合流せず(無所属)
・新立憲に参加


新 東京26区:目黒区 大田区西部



https://news.yahoo.co.jp/articles/cd7e78fca9ce4c3c1d7d8e8ed9a1e572673f532c
立民・松原氏が離党届
6/9(金) 13:17配信
立憲民主党の松原仁元拉致問題担当相(66)=衆院東京3区=は9日、党本部に離党届を提出した。


 同日夕に記者会見し、離党の理由などを説明する。関係者が明らかにした。

 松原氏は2000年衆院選で初当選。当選8回。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5460586cabf4999b3e80995acd86917e2e9a6763
立民・松原氏が離党届提出 衆院東京26区出馬表明へ
6/9(金) 13:55配信
立憲民主党の松原仁元拉致問題担当相は9日、離党届を提出した。自身のツイッターで明らかにした。午後に記者会見し、経緯などを説明する。次期衆院選について「党の決定にかかわらず東京26区から立候補したい」と主張していたことから、出馬表明とみられる。



 松原氏は東京都議を経て、2000年衆院選で初当選し当選8回。野田内閣で拉致問題担当相を務めた。

800名無しさん:2023/06/09(金) 16:54:44
民進→無所属会→今の立憲 民進→初代立憲→今の立憲 の奴等以外は離党予備軍でしょ。

前回立憲共産党のイメージが付いた(保守票来ない)上に今回共闘破棄で共産票も離脱じゃ手足もがれてボロボロだよ。

801OS5:2023/06/09(金) 21:00:27
>>800
無所属会経由組って選挙強いのが多くないですか?だから、離党してもおかしくなさそう

802OS5:2023/06/09(金) 22:15:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_PWTB4X7MH5NHHPPF4QVPFPXTDY.html
「前例なき衆院解散」焦点に 陛下海外ご訪問中も「可能」と官房長官
2023/06/09 20:45産経新聞

「前例なき衆院解散」焦点に 陛下海外ご訪問中も「可能」と官房長官

官邸に入る岸田文雄首相(中央)=9日午前、首相官邸(岩崎叶汰撮影)

(産経新聞)

天皇、皇后両陛下が17〜23日の日程でインドネシアを訪問されることを受け、松野博一官房長官は9日の記者会見で、天皇の外国訪問中に国事行為である衆院解散を行った前例はないとしつつ、皇嗣の秋篠宮さまが臨時で代行されることは法的に可能との見解を示した。6月21日の国会会期末間際に、岸田文雄首相が前例のない衆院解散・総選挙に踏み切るかが焦点になる。

衆院解散は憲法7条で、「内閣の助言と承認による天皇の国事行為」とされている。両陛下のインドネシアご訪問中は解散詔書への署名・押印は得られないが、松野氏は9日、衆院解散を含め「臨時に代行する国事行為に制限はない」と関連法の解釈を説明した。ただ、現行憲法下では前例がないとも述べた。

平成12年4月に急遽、病に倒れた小渕恵三首相の後を継いだ森喜朗首相(いずれも当時)は早期の解散時期を探ったが、5月20日〜6月1日に両陛下(現在の上皇ご夫妻)による外国ご訪問が予定されていた。自民党内には「天皇陛下の外国訪問中に衆院が解散し、一院が欠けているのは好ましくない」などの意見が強く、ご帰国後の6月2日に解散がずれ込んだ。

ただ、岸田政権は「制約にはならない」(自民幹部)と位置付けている。今国会は会期末まで残り2週間を切った。参院では9日、外国人の送還や収容のルールを見直す入管難民法改正案が与党などの賛成多数で可決、成立した。自民の世耕弘成参院幹事長は記者会見で、「会期末まで全ての法案の成立を目指してしっかり取り組んでいきたい」と強調した。

与野党対決型の法案としては、首相が今国会での成立にこだわる防衛費増額の財源を確保するための特別措置法案が残っている。与党は13日の参院財政金融委員会で採決し、14日の本会議での成立を目指す。野党側が同委員長の解任決議案などを出し、採決を遅らせる可能性がある。

さらに、立憲民主党などは内閣不信任決議案の提出を視野に入れており、19日にも提出する可能性がある。自民の森山裕選対委員長は9日、TBSのCS番組で「(野党が)不信任案を出すということは今の内閣を認めないということなので(解散の)大義になり得る」と述べた。

首相は9日夜、自民の関口昌一参院議員会長と東京都内で会食し、会期末の政治日程について意見交換した。首相が早期解散を断行するとの観測が与野党内でくすぶっている。(小沢慶太、児玉佳子)

803OS5:2023/06/09(金) 22:16:10
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-536064.html
今国会で?“解散風”強まる、岸田総理は決断するか?【Nスタ解説】
2023/06/09 21:45TBS NEWS DIG

今国会で?“解散風”強まる、岸田総理は決断するか?【Nスタ解説】

今国会で?“解散風”強まる、岸田総理は決断するか?【Nスタ解説】

(TBS NEWS DIG)

国会も最終盤に入り、与野党の攻防が激しさを増しています。野党が内閣不信任案を提出すれば、岸田総理が解散に打って出る、こんな見方も出る中で、9日も各方面から発言が相次ぎました。

JNN世論調査では不支持がわずかに上回る 会期末で解散に打って出るとの見方も
日比麻音子キャスター:
この解散をめぐっては様々な発言が相次いでいます。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
自民党 森山選対委員長(6月9日)
「解散をいつするかは、総理しかわかりません。何を国民に問われるかということが大事」

自民党 二階元幹事長(6月8日)
「『さぁいらっしゃい』と、こういうぐらいの体制でいきたい。来たるべき日に、備えようではありませんか」

立憲民主党 長妻政調会長(6月8日)
「具体的なことを言わずに、解散に突っ込んで総選挙。非常におかしなことではないか」

日本維新の会 藤田幹事長(6月7日)
「うち(維新)を潰そうと思って、早くやるのは正しい選択。僕が岸田さんやったら、(解散を)やるかなと思います」

さて、この解散風について、6月3日・4日に行われたJNN世論調査です。


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〈JNN世論調査〉
支持  46.7%
不支持 48.3%

さらには、与党関係者は…
「岸田翔太郎氏の件で、もう少し下がるかと思ったけど、横ばいだね」

比較的高い支持率を維持できている。このことによって、会期末で解散に打って出るとの見方が根強いのではないかということなんですね。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
さらには、こういった行動にも注目がされているんです。
2023年3月に岸田総理がウクライナへ電撃訪問しました。5月には、ゼレンスキー大統領が電撃来日しました。
こういったことを見てみると「総理が何をするか分からない」と、総選挙・解散においても、疑心暗鬼になっているという状況のようなんです。では、解散について…

804OS5:2023/06/09(金) 22:16:25
BSスペシャルコメンテーターの星浩氏
「衆議院の任期(4年)もまだ1年半余りしか経っておらず、大義名分がないので、今国会の解散は、かなり難しいだろう」


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さらに、6月3日・4日に行われたJNNの世論調査の結果では…
Q.衆議院の解散・総選挙の時期
・任期満了まで行う必要はない 37%
・できるだけ早く       15%
・年内            21%
・来年中           17%

解散するなら大義をもってか 岸田総理の脳裏によぎる“自民党総裁の任期”
井上貴博キャスター:
宋さんは、この一連の解散風というニュースが多くなりますが、どんなことを感じられますか?


TBS NEWS DIG Powered by JNN
産婦人科医 宋美玄さん:
今、解散をするタイミングなのかというのは、政局のことはわかんない。また解散すると、しばらくみんなそれに熱中してしまって、その間にいろんな法案を通したりもあるのかなと。

私としてはやはり岸田さんの少子化対策が少し迷走というか、異次元にぶち上げたけど、大したことを提案できなくて、むしろ子育て層の税の控除をなくしたり、あとは社会保障料を増やしたりして、現役世代の負担を増やして給付するなど、はっきり言わせてもらいますけど訳わかんない。もう少し解散でも何でもいいから、岸田さんのそれを止めてという気持ちでいっぱいなんです。

井上キャスター:
総選挙は約600億円かかると言われている。やはり主な批判としては、なぜ任期が半分以上残ってるのに今やるんだ、大義もないではないかということです。

一方で、前任者である菅前総理は解散のタイミングを伸ばして退陣に追い込まれてしまった。あの反面教師が岸田さんにもあるというのは、後藤さん、あるんですか?


TBS NEWS DIG Powered by JNN
TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
それはもちろんあると思います。今回も時間軸を考えますと、2024年9月には自民党総裁の任期を迎えます。そこまでに選挙をやっておきたい、一定の成果を上げておきたい。それが再生へのベストシナリオだと、岸田さんの考えにはあります。

今の時点で例えば、岸田さんが誰かに準備をしろ、どこかの派閥が選挙準備を活発に進めてるなどの、目に見える形での動きはないんです。岸田さんは沈黙を守っている。それが非常に不気味なんですね。

井上キャスター:
政治家の皆さんはどうなんですか?綺麗ごと抜きにすると、勝てるときにやるのが全てだと考えると、大義は別に後付けで何でもなる。そういった考え方もできるんですか?

TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
もちろんそれは本音ではあると思います。ただ、この大義は何とでもつけられる。その大義を理解・納得してもらうのはやはり有権者なんですよ。

井上キャスター:
そうしないと勝てないわけですよね。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
ですから、これを理由にして解散する。それはできますが、投票する場合にテーマ設定について、我が党はこうします、野党はこうします、そういったことに有権者がどう反応・評価するかというのは、やってみないとわからない。

異次元の少子化対策は、今解散に打って出るのであれば、恐らく岸田さんとしては一番これから力を入れていくということの大きなフィールドになってくると思います。

産婦人科医 宋美玄さん:
少子化対策の案は、正直評判悪いですけどね。

TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
ですから、野党側からすればそこの不備や財源はどうするんだということについて、野党としても政権側が示したテーマについて、追求する。そういったことになるならば、双方がこちらの分野に収れんしてくるのではないかと思います。

井上キャスター:
そうなると、見方としては、任期に関わらず、大義ができたということにもなりますね。

産婦人科医 宋美玄さん:
有権者が今の岸田さんの少子化対策案をどう評価するか、そうなるかもしれないですね。

805名無しさん:2023/06/09(金) 23:17:35
>>801
野田や岡田は共産立てられても離党しなくても余裕。今更無所属になってもな。

806OS5:2023/06/10(土) 08:56:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/95b056200f22624cc2f7d5522fca47cf0d5bfcaf
松原仁氏、新東京26区から立候補の意向…「公認得られず」立民に離党届
6/10(土) 1:51配信
 立憲民主党の松原仁衆院議員(衆院東京3区、当選8回)は9日、国会内で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。次期衆院選で新東京26区から立候補する意向も示した。

 松原氏は会見で、希望する新26区で党公認が得られていないことを離党理由にあげ、「あらゆる努力をしたが、なぜ公認を得られないのか理解できない」と語った。新26区は、松原氏が地盤とする大田区の一部も含まれている。

 岡田幹事長は記者団に対し、離党届は受理せず、12日の執行役員会で扱いを協議する考えを示した。



https://news.yahoo.co.jp/articles/30ea74432233f7b4742b21088f9bd067f4137ef6
松原氏の維新入りに余地 馬場代表
6/9(金) 22:48配信
時事通信
日本維新の会の馬場伸幸代表=5月14日、大阪市内

 日本維新の会の馬場伸幸代表は9日、立憲民主党に離党届を出した松原仁・元拉致問題担当相が維新入りを希望した場合の対応について「どなたであっても選考はさせてもらう。皆が同じ方向を見てやっていく、一度決めたことには従う、そういうカルチャーに従ってもらえるかどうかは大きい」と述べた。


 インターネット番組で語った。

807OS5:2023/06/10(土) 08:58:13
>>805
たしかに 今更離党する理由もないか

808OS5:2023/06/10(土) 08:59:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2de3617dd255768fbf36b1b85b2323637a4bc11
立憲・松原仁衆院議員「線引きに翻弄され」 選挙区巡り対立、離党届
6/9(金) 21:19配信

朝日新聞デジタル
立憲民主党に離党届を提出して記者会見する松原仁衆院議員=2023年6月9日午後4時3分、東京都千代田区の衆議院第二議員会館、土舘聡一撮影

 立憲民主党に離党届を提出した松原仁衆院議員(66)=東京3区選出=が9日、記者会見し、区割りが変わった次期衆院選で立候補する選挙区をめぐり、党都連に意見が受け入れられなかったことを理由に挙げた。次の衆院選は新26区(大田区の一部と目黒区)で立候補する考えを示した。


 区割り変更で、従来の3区(品川区と大田区の一部と島部)は、新3区(品川区と島部)と新26区に分かれた。松原氏や党都連によると、新26区での党公認を望む松原氏に対し、都連は新3区での立候補を求めた。

 会見で松原氏は「40年近く政治活動を続け、住居もある大田区を含む新26区を選んだ。新しい線引きで翻弄(ほんろう)される政治家として断腸の思い」と述べた。

朝日新聞社

809OS5:2023/06/10(土) 09:26:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/509b45148462f56a6a96105945f340dd0877c5f5
安倍昭恵氏の狙いは比例区順位? 山口新3区をめぐる岸田、安倍両派の“絶対負けられない戦い”〈dot.〉
6/9(金) 20:09配信


AERA dot.
自民党本部を訪れ、茂木敏充幹事長らと面会した安倍昭恵氏

 次期衆院選小選挙区の「10増10減」に伴う区割り変更で、自民党の山口県内の候補者調整が難航している。小選挙区が一つ減るため、公認を得られるのは3人。そのうち2人はほぼ内定のようだが、残る1人については、岸田派と安倍派という派閥の問題が大きくかかわるため、決着がついていない。こうした状況のなか、いち早く動き出したのが安倍晋三元首相の妻、昭恵氏だった。活発に動く昭恵氏の狙いはどこにあるのか。

【写真】「主人の最後の選挙」と言って選挙運動をしていたときの安倍昭恵氏

「もめるのはわかっているが、決めなきゃ仕方がない」

 そう話すのは、自民党山口県連の幹部だ。

「保守王国」山口の小選挙区は、1区が高村正彦元外相の地盤を受け継いだ高村正大氏、2区には岸信夫前防衛相の長男で先の補欠選挙で当選した岸信千世氏、3区は林芳正外相、4区は安倍晋三元首相の後継として補選で当選した吉田真次氏と、すべての選挙区を自民党が独占している。

 この4選挙区が次の衆院選では3に減る。新1区、2区についてはこれまで通り、高村氏、岸氏がそれぞれ公認される方向で落ち着きそうだが、新3区については、林外相、吉田氏の双方が激しい公認争いを展開し、調整が付いていない。

 そうしたなか、動いたのが安倍元首相の妻・昭恵氏だ。

 補選では、毎日のように吉田氏に付き添い、

「主人の最後の選挙です。圧倒的な勝利で国会に送ってほしい」

 と訴えた。当選後、解散・総選挙が近いとみるや、吉田氏の後援会長に就任する決断までした。

「昭恵夫人は、補選が終わったら政治とは距離を置くような話をしていました。しかし、選挙区が減り、林外相か吉田氏かという次のステップに移っていくと、再び火が付いたように動き出しました。吉田氏の後援会といっても本来は安倍元首相の支援者ばかり。国会会期中で吉田氏が地元を空けざるを得ないなかで、昭恵夫人は支援者にあいさつまわりを続け、『私がやらなきゃ』と口にしはじめました」

 と安倍元首相の後援会幹部は言う。
 昭恵氏は5月31日、自民党本部を訪れた。吉田氏のほか、安倍派の塩谷立、下村博文両会長代理も顔をそろえ、茂木敏充幹事長と会談した。表向きは安倍元首相の一周忌法要についてというものだったが、安倍派の衆院議員はこう話す。

「次回の衆院選、山口の新3区には吉田氏を、という昭恵夫人の強い希望があり、『いち早くお願いしたい』と茂木幹事長に時間をとってもらったんです。直談判ですね。昭恵夫人は『新しい選挙区は吉田さんに継がせてください』『主人の守ってきた選挙区なのです』と切々と訴えたそうです。茂木幹事長は『地元の意見もあがってくるので、それも聞いてから』と話したそうです」

 だが、6月4日の山口県連の定期大会で新たな会長に決まったのは、林外相に近い前県議の新谷和彦氏だった。

810OS5:2023/06/10(土) 09:27:30
 県連幹部がこう話す。

「保守王国の山口県らしく、大会には500人以上が集まり盛会でした。会長には林外相が就くと思っていた人がかなりいたと思うけど、引退した新谷先生となって驚く人もいました。林外相が会長になれば、新3区の公認も決まってしまいます。会長が選挙区から出馬できないなんてことはあり得ませんから。林外相が吉田氏のことをおもんぱかり、会長職を辞退したようです」

 県連からはこんな声があがっている。

「党本部には、林外相と吉田氏のどちらも新3区からの出馬を望んでいると伝えている。最終的には党本部で決めてもらわないと。これ以上、県連でやれといわれても無理。林外相と“安倍元首相”、どちらの名前も大きすぎる」

 6月7日、塩谷氏は岸田文雄首相を訪ね、吉田氏の新3区からの公認を要請した。安倍派としても「安倍家」ゆかりの場所をそう簡単には譲れないという事情もある。

 岸田派のある国会議員は、

「塩谷氏には難しい判断であることを伝えたそうです。林氏は閣僚経験があり、岸田派の座長です。派閥の将来を背負って立つ首相候補です。それが比例区から出馬なんて格好悪いことはできません。林氏を公認するのが当然というのが岸田首相の意向です。時間をかけているのは、角が立たないようにしているだけでしょう」

 と余裕を見せる。
 ただ、安倍後援会の幹部は、

「吉田氏は無所属で出馬して、林外相と相まみえる、という主戦論を語る人もいる」

 と牽制(けんせい)するなど、容易にはおさまりそうにない。

「10増10減」に伴い、比例区の中国ブロック(鳥取、島根、岡山、広島、山口)では、広島県と岡山県でもそれぞれ選挙区が1減となり、計3減となる。

「その分、比例区にまわる小選挙区の現職議員も多くなります。山口の新3区は、吉田氏が比例にまわることが半ば決まっているようなもの。ただ、他の候補者との兼ね合いで6番、7番という当落スレスレの順位になる可能性があります。昭恵夫人は、吉田氏の小選挙区での公認が難しいことは十分わかっているはずです。茂木幹事長への“陳情”は、吉田氏を比例順位で有利にしてもらうための駆け引きでしょう」

 と自民党幹部が話す。

 前回、2021年の衆院選で自民党が比例中国ブロックで獲得したのは6議席。林外相が選挙区、吉田氏が比例という裁定が濃厚な情勢だが、昭恵氏のさらなる秘策はあるのだろうか?

(AERA dot.編集部 今西憲之)

811OS5:2023/06/10(土) 09:38:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/56beac766c933a12f9b11a247cf025076d150588
小池都知事「はあ?ですね。終わり」岸田首相が衆院解散した場合の衆院選出馬の可能性を問われ
6/9(金) 15:31配信
日刊スポーツ
小池百合子知事(2023年4月撮影)

 東京都の小池百合子知事は9日の定例会見で、岸田文雄首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切るのではないかとの観測があることに関連し、自身の出馬の可能性を問われ「はあ?ですね。終わり」と、自ら質疑に幕引きをしながら否定した。



 小池氏は知事就任後の2017年9月、衆院選に向けて「希望の党」を立ち上げ代表に就任。同年の衆院選に挑戦したが、惨敗に終わった。また、昨年の参院選には、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が国政進出へ設立した「ファーストの会」が、小池氏の側近の元都議を東京選挙区で擁立。小池氏も応援に回ったが落選した。

 小池氏本人はこれまで否定しているが、いずれは国政復帰を目指すのではないかとの見方が消えない。週刊誌などの一部報道では、岸田首相が衆院解散に踏み切った際には、首都圏でさらなる勢力拡大を目指す日本維新の会と組んで、衆院選に出馬するのではないかとの臆測も出ている。

812名無しさん:2023/06/10(土) 15:51:19
立民県連、板津氏を(栃木)1区擁立へ 次期衆院選
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/749260

次期衆院選愛媛1区 共産党県委が片岡朗氏を擁立
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202306090216

自民党岩手県連 衆院岩手1区支部長に米内県議上申へ 党員投票で決定
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/536705?display=1

大分3区に新人擁立 立民県連
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061000304&g=pol

古城正信
https://open-rd.net/about/

813名無しさん:2023/06/10(土) 16:10:54
ネット記事にはなっていないが、昨日の福島民報に吉野正芳議員引退、後継に坂本竜太郎県議(坂本剛二息子)軸に調整と出ていた模様

814名無しさん:2023/06/10(土) 16:18:42
区割り改定に揺れる福島県内衆院議員
https://www.seikeitohoku.com/fukushima-member-of-the-house-of-representatives-revision-of-zoning/

815OS5:2023/06/10(土) 19:25:16
>>666
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b85f04ddf04ee9a7bbb538d011db6edb7923470
自民が衆院岩手1区に米内紘正県議擁立へ 元首相のひ孫、公募で選考
6/10(土) 16:01配信



海軍大臣として日独伊三国同盟に反対し、戦争終結にも尽力したとされる盛岡市出身の米内光政元首相のひ孫に当たる岩手県議の米内紘正氏(36)が、国政に挑む見通しとなった。


自民党岩手県連は10日、公募していた岩手県第1選挙区支部長の第1次選考を通過した5人を対象にした党員選挙の結果、最多得票の米内県議を支部長として週明けに党本部に上申することを明らかにした。

同党の岩手県第1選挙区支部長は次期衆院選岩手1区(盛岡市・紫波郡)の同党公認候補となる。党員選挙の選挙人は436人で、有効数は275票、投票率は63・07%だった。

衆院岩手1区で自民党はこれまで議席を獲得しておらず、県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)は「米内県議には今までの県議のキャリアを生かして、信任を得られるよう精力的に活動してほしい」と話した。

816OS5:2023/06/10(土) 19:26:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d37e809c7d06826ab326a39bb4392bb3f9719290
和歌山新2区に二階氏 自民県連、石田氏は比例
6/10(土) 17:59配信
時事通信
 自民党和歌山県連は10日の代表役員会で、衆院新和歌山2区の支部長に、現3区選出の二階俊博元幹事長を選任した。

 現2区選出の石田真敏衆院議員は比例に回る。衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、和歌山の選挙区は3から2となる。

817OS5:2023/06/10(土) 19:27:55
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/536799?display=1
次期衆院選にむけ 立憲民主党大分県連が3区候補者に古城正信氏選出
2023年6月10日(土) 16:37

立憲民主党大分県連は次期衆院選大分3区の候補予定者として大分市出身の古城正信さん(40)を公募で選出しました。

立憲民主党県連は大分市で選考委員会を開き、党所属の議員らが公募に応募した2人を審査しました。

審査の結果、大分市出身で元県職員の古城正信さんが次期衆院選大分3区の候補予定者に内定しました。

古城さんは「立憲主義に基づく理想の政治を目指していきたい」と意気込みを語りました。

(古城正信さん)「このまま自民党政権で良いのですか? 時間をかけてみなさんと話をしながら支持を得ていきたい」

立憲民主党県連は近く党本部に古城さんの公認を申請する方針です。

818OS5:2023/06/10(土) 19:28:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec6762aadee6270fe1f001b08eac211822578c26
【自民和歌山】次の衆院選で二階氏を“新2区”の候補予定者に “新1区”は決まらず
6/10(土) 18:35配信
 自民党和歌山県連は次の衆議院選挙に向けて、小選挙区の新しい和歌山2区に二階俊博氏を候補予定者とすることを決めました。

 和歌山県の次の衆議院選挙をめぐっては、小選挙区の区割りが「3つ」から「2つ」に減ることが決まっています。自民党和歌山県連は6月10日に会合を開き、新しい2区に今の3区の二階俊博衆院議員を、比例代表に今の2区の石田真敏衆院議員を候補予定者として決定しました。今後、党本部での手続きを経て、正式に公認候補者として決定する見込みです。

 一方、新しい1区には鶴保庸介参院議員が出馬の意向を示していますが、10日の会合では候補予定者として決定しませんでした。

MBSニュース

819OS5:2023/06/10(土) 19:30:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/aef87da55713c46df8d14c36925d2bff815d7e8e
次期衆院選 福岡9区“保守分裂”濃厚に
6/10(土) 18:49配信
自民党福岡県連は次期衆院選で公認候補が決まっていない福岡9区について党員投票で一本化することを決めましたが、出馬の意思を示している北九州市議がきょう「敗れても出馬する」と表明し、保守分裂は避けられない様相です。

自民党福岡県連はきょう、福岡9区の支部会議を開きました。

この中で、前回の衆院選で議席を失った経緯を踏まえ保守分裂を避けるため候補者を党員投票で決め、挙党態勢で支援する方針を示しました。

これに対し、以前から出馬の意思を示していた三原朝利北九州市議が「党員投票で悔しい結果になっても出馬したい」と発言。他の議員から批判が相次ぎました。

福岡9区では大家敏志参議院議員を推す声もあり、候補者一本化はなお厳しい情勢です。


https://news.yahoo.co.jp/articles/dd8c4a08a9f2b73ed829eff5bb436f57c0c644cf
取り沙汰される衆議院早期解散で動き 福岡9区で保守分裂か
5/29(月) 18:16配信


衆議院の早期解散の可能性が取り沙汰される中、福岡でも次の総選挙に向けた動きが慌ただしくなっています。福岡9区では、2月に行われた北九州市長選挙の火種が、いまもくすぶっています。

■自民党 福岡県連・原口剣生会長
「衆議院議員選挙においては、9区10区の問題があります。こういった不在のところをどうすればいいのか。早急にやっていかないとならない。」

5月20日に開かれた自民党福岡県連の定期大会で、前回の衆議院議員選挙で議席を失った選挙区での候補者選びを急ぐ方針が示されました。

G7広島サミットでの成果を追い風に、岸田内閣の支持率は8か月ぶりに50パーセント台に回復しました。自民党内からは、「早期に衆議院を解散すべき」との声がでています。

早期の解散総選挙をにらみ、福岡県内で動きが慌ただしくなっているのが、北九州市八幡西区などを選挙区とする福岡9区です。

2年前の衆議院議員選挙では、無所属の緒方林太郎さんが当選し、現職だった自民党の三原朝彦さんは、敗戦後に引退しました。次の衆議院議員選挙にむけて、自民党からは2人の名前があがっています。

■大家敏志参議院議員
「お騒がせしています。参議院議員の大家と申します。」

1人は、北九州市出身の大家敏志参議院議員です。去年、3期目の当選を果たしましたが、支援者からは、参議院から衆議院への“くら替え”を求める声があがっているといいます。

■宮原記者
「(福岡9区からの)出馬の可能性がゼロではない?」
■大家参議院議員
「そうですね。それは、そういう声をいただければっていうか、そういう声がありますので、しっかりそこは考えていきたいと思います。」

ことし2月の北九州市長選挙では、選挙対策本部長をつとめた、自民党推薦の候補者が落選しました。自民党の支持基盤を強化するため、ともに戦った市議会議員とともに、少人数の集会を重ねています。

■大家参議院議員
「議席奪還は(自民党の)悲願ですから。私自身が候補者になるか、私が応援する側になるか、しっかりといま置かれた状況、それから自分の考えを整理したいと思います、早急に。」

■三原朝利北九州市議会議員
「きょうも一日ご安全に。おはようございます。」

もう1人が、前職・三原朝彦さんのおいにあたる、三原朝利北九州市議会議員です。次の衆議院議員選挙で、自民党の公認候補として、出馬を目指すことを明言しました。

■三原北九州市議
「武内市長が誕生した中で、やはり北九州を前により進めるためには、市と国の架け橋となる存在が必要だというふうに改めて強く感じまして。出馬をしたいという思いは強いものがあります。」

北九州市長選挙では、自民党の推薦候補ではなかった武内和久さんを支え、保守分裂の選挙戦を制しました。

次の衆議院議員選挙が、再び保守分裂選挙となることも覚悟しています。

■三原北九州市議
「今回を逃すと、せっかく進み始めた北九州市がという思いがあるので。勝負をしたいっていう思いが強いです。」

迎え撃つ現職、無所属の緒方林太郎さんも早期の解散総選挙に備え、準備を進めています。

■無所属(現職)・緒方林太郎衆議院議員
「『相手が決まっていない』ということは事実ですけども、かといって相手を自分が選べるというわけでもない。『国のほうで頑張ってこい』という言葉をいただいていると思っているので、そういう信頼感を持っていただけるように努力するということだと思います。」

北九州市を舞台に再び保守分裂の戦いが起こるのか。自民党福岡県連は候補者を公募で募集し、党員投票を行って公認候補を選ぶ方針です。

820OS5:2023/06/10(土) 19:31:50
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/749260
立民県連、板津氏を1区擁護へ 次期衆院選
14:30
 立憲民主党県連が次期衆院選栃木1区に、4月の県議選で栃木市選挙区から出馬した板津由華(いたづゆか)氏(35)を擁立する方針を固めたことが9日、分かった。来週中にも党本部幹部と面談を行い、県連幹事会で正式に決定する見通し。

 板津氏は名古屋市出身。都内の金融機関やIT企業勤務を経て、2020年に都内で金融教育サービス会社を設立した。22年6月に栃木市に転入した。

 県議選には無所属で立候補。告示の約1カ月前の表明にもかかわらず、交流サイト(SNS)を駆使した選挙戦を展開し8214票を獲得。当選した現職候補に246票差まで迫った。落選後もSNSで発信を続け、国政への意欲を示していた。

 立民は21年衆院選で現県議の渡辺典喜(わたなべのりよし)氏(40)を1区に擁立したが、次点で落選。渡辺氏が先の県議選に当選したことで、1区は候補者が不在となり、同じく空白区の5区と合わせ、県連が公募を実施していた。板津氏は取材に対し「現時点では何も話せない」としている。

 1区には自民党現職の船田元(ふなだはじめ)氏(69)、日本維新の会元職の柏倉祐司(かしわくらゆうじ)氏(54)が出馬する見通し。

821名無しさん:2023/06/10(土) 22:38:57
>>818
二階次も出るのかよ

>>819
どちらかが10区じゃいかんのか?

822OS5:2023/06/11(日) 00:21:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230610k0000m010214000c.html
衆院和歌山新2区に二階氏 石田元総務相は比例へ 自民県連方針
2023/06/10 20:59毎日新聞

衆院和歌山新2区に二階氏 石田元総務相は比例へ 自民県連方針

自民党

(毎日新聞)

 自民党和歌山県連は10日、次期衆院選で適用される「10増10減」に伴って定数1減となる県内小選挙区について、新2区に現3区の二階俊博元党幹事長(84)を充てることを決めた。現2区の石田真敏元総務相(71)は比例近畿ブロックの最上位で処遇するよう党本部に求める。新1区には、元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=がくら替え出馬に意欲を示したが、結論を見送った。

 現在の区割りで実施された4月の1区補選では、候補者選定が難航。県連は当初、「勝てる候補」として鶴保氏をくら替え出馬させる方向で検討していたが、二階氏と地盤が重なり、自身もくら替えを狙う世耕弘成参院幹事長が選定過程に異議を唱えた。最終的に元職の擁立を決めたが、日本維新の会の新人に敗れた。

 この日の県連会合後、取材に応じた二階氏は、新1区の候補者選定について「急いではいない。必ず勝つということで鶴保氏を選ぶのは私も理解できる」と述べた。近く地元県議らの意向をまとめ、県内選出の国会議員4人で最終決定する。【加藤敦久、駒木智一】

823OS5:2023/06/11(日) 00:22:21
https://news.goo.ne.jp/article/mbs_news/nation/mbs_news-GE00050391.html
補選で維新に敗れた和歌山1区 自民・鶴保庸介参院議員の鞍替え出馬を軸に最終調整
2023/06/10 20:10MBSニュース

補選で維新に敗れた和歌山1区 自民・鶴保庸介参院議員の鞍替え出馬を軸に最終調整

補選で維新に敗れた和歌山1区 自民・鶴保庸介参院議員の鞍替え出馬を軸に最終調整

(MBSニュース)

 次回の衆院選で小選挙区が3から2に減る和歌山県で、自民党和歌山県連は6月10日、3区の二階俊博元幹事長を新2区の候補予定者に、2区の石田真敏元総務相が比例にまわることを決定しました。今後、党本部での手続きを経て、正式に決定する見通しです。前回の補選で維新に敗れた1区については、鶴保庸介参議院議員が出馬に前向きな姿勢を示しています。

 県連の二階俊博会長は10日、新2区の候補予定者となったことについて「当然じゃないですか、淡々と日々新たに地域のために働く」と話し、新1区については「あす選挙があるわけではないから、まだ時間がある」と話しました。

 和歌山1区は、今年4月の補選で維新の候補に敗れ、候補予定者に注目が集まっています。10日の会合の後、鶴保庸介参議院議員は新1区の出馬について問われると「私自身は前向きにいまのところ考えているつもりです」と述べ、今後、記者会見で自らの思いを語ると強調しました。世耕弘成参院幹事長も「週明けにも県連として新1区の候補予定者を決める」と話していて、新1区の候補者については、鶴保氏を軸に最終的な調整が進められています。

824OS5:2023/06/11(日) 01:40:09
>>821
二階は世耕が居るから出ざるを得ないってやつでは?

825OS5:2023/06/12(月) 15:26:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/227a162d2f2edc9161aab88517e5b7f9671b2703
《立憲民主党“離党ドミノ”の始まりか?》“松原仁衆院議員が離党届”のウラで蠢く「元県知事」と「維新」の“ホントの距離感”
6/12(月) 6:12配信

文春オンライン
離党届を提出したことを報告する松原氏のツイッター

 立憲民主党の離党ドミノの始まりとなってしまうのだろうか。

 旧民主党政権で大臣も務めたベテランの松原仁衆院議員が6月9日、立憲に離党届を提出した。同日に衆院議員会館で開かれた会見で松原氏は「東京26区で立憲の公認候補として活動すると決意を固めたが、(立憲の)都連幹部の考え方で意見は認められなかった」と立候補する選挙区を巡って対立し、離党に至ったと説明。「やむにやまれず決断した」と心境を明かした。


 松原氏は2000年に民主党で東京3区から出馬し初当選。その後も連続で当選を重ね、野田佳彦政権では国家公安委員長を務めた。2017年には民進党に離党届を提出し、希望の党に結党メンバーとして参加。希望の党が解党した後は無所属として活動していたが、2020年に立憲に入党し、2021年衆院選では自民の石原宏高氏を下して8回目の当選を重ねている。

新東京26区から出馬したい松原氏と、新東京3区から出て欲しい都連
 この間、初当選から東京3区で活動を続けてきた松原氏だが、2022年に1票の格差是正のために行われた衆議院小選挙区の区割り変更「10増10減」によって東京は選挙区の数が25から30へと大きく変わることに。品川区と大田区などで構成されていた東京3区は、品川区を中心とする新東京3区と、大田区を含む新東京26区に分断されることとなった。

 松原氏は区割り変更を受けて「当初から活動の拠点とし、住居を構えている大田区がある新東京26区から出馬したい」と主張したが、都連からは「新東京3区から出て欲しい」と難色を示され、議論が平行線を辿っていたと会見で語った。都連が意向を受け入れなかった理由について、松原氏は「分からない。納得できる理由を見出すことができない」と繰り返した。

 一方で、都連幹部は松原氏との議論の経緯についてこう語る。

「松原氏は日本維新の会との連携に渡りをつけている」といぶかしむ都連幹部
「松原氏は当初、新東京3区と26区のどちらから出馬するか迷っていた。そこで、旧東京3区と9割の地域がかぶっている新東京3区を勧めていたが、途中から26区で出馬したいと言ってきた。私たちは『石原氏と戦えるのは松原さんしかいない』と説得していたのだが、急に離党届を出す、会見をするという話になった」

 さらに今回の離党騒動について、都連幹部は「松原氏は日本維新の会との連携に渡りをつけている」といぶかしむ。松原氏はこれまで、維新の国会議員が中心になって立ち上げ、大阪都構想を推進するなどしてきた勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」に代表世話人として名を連ねるなど、維新との近さを指摘されてきた。

 松原氏は会見で、他党からの公認や連携を調整しているか問われると「全くありません。今週まで立憲での公認を求めてきた」と答えたが、立憲内では離党が「維新との連携含みだ」という見方が広がっている。

826OS5:2023/06/12(月) 15:26:30
「維新との連携」に背後で動く前埼玉県知事の上田清司参院議員
 こうした動きの背後にいる存在として注目されているのが前埼玉県知事の上田清司参院議員だ。次期衆院選に向けて、自身に近しい議員を集めて維新と連携していくのではないかと見られている。

 上田氏はこれまで、新党設立に意欲を見せて注目されてきた。2021年の衆院選前には立憲にも国民民主にも参加しなかった無所属の国会議員らを集め、「保守中道の枠組みを作り、有権者に選択肢を示したい」と新党設立の準備をしていたが、政党要件を満たす5人の国会議員が集まらず、結党を断念。その後も新党の立ち上げを模索し続けていたが、4月の統一地方選後からは、地方議員数を大幅に増やして勢いに乗る維新との連携へ軸足をずらしていた。

「『立憲の看板では戦えない』と考える議員が増えている」
 上田氏は5月8日に参院議員会館で、これまでも新党設立に向けて意見交換を重ねてきた民主党系の元衆院議員である前田雄吉氏や小泉俊明氏らと会合を開いたが、関係者によると上田氏は「新しい政治勢力を作る」ことを基本としながらも、「みんなで維新に入り込む手もある」という考えを示したという。

 上田氏周辺は「立憲の政党支持率が維新に追い抜かれる世論調査が相次ぐ中、次期衆院選を『立憲の看板では戦えない』と考える議員が増えてきている」と指摘。「一方で立憲から維新にいきなり鞍替えするのは露骨すぎて、有権者の理解が得られない可能性が高い。立憲議員を応援してきた連合の人たちも反維新なので嫌がるだろう。上田氏はそういった議員たちを取り込みながら維新との連携を深めていくことで、このまま立憲で戦う以外の選択肢を示そうとしている」と狙いを解説する。

上田氏が主宰する勉強会に松原氏と次期衆院選の維新“候補”内定者
 6月1日には上田氏が主宰する「日本再生協議会」による共同親権に関する勉強会が参院議員会館で開かれ、元総務官僚の渡邉泰之氏が講師として招かれたが、野党関係者によると、この渡邉氏は次期衆院選で維新から埼玉4区で出馬することが内定しており、その連携含みの勉強会であったという。そして、松原氏も上田氏に近く、この勉強会にも参加していた。

 上田氏が維新への接近を強める中、立憲内では上田氏と近しい埼玉選挙区の議員や、中堅議員の名前が「離党候補」として出回り始めている。立憲幹部は「離党者が1人出れば、そこから雪崩を打って離党する人が出てくる可能性がある。松原氏の離党がその始まりとならなければ良いが」と眉をひそめる。

 国会の会期末が近づき、解散風が吹き荒れる中、強風で飛ばされぬように野党議員による看板の架け替え作業が水面下で進行している。

宮原健太/Webオリジナル(特集班)

827OS5:2023/06/12(月) 19:32:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/53f3b5a3cc54d9eb486d4f8387b3f57f3dc312b8
辛坊治郎氏 内閣不信任?衆院解散?シナリオ解説「はたで見てるとこんなにおもしろいことはない」
6/12(月) 18:51配信

スポニチアネックス
辛坊治郎氏

 キャスター辛坊治郎氏(67)が12日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月〜木曜後3・30)に生出演し、衆院解散をめぐる与野党の動きを解説した。

 通常国会の会期末が21日に迫り、衆院解散のうわさも流れる一方で、立憲民主党が内閣不信任案の提出を視野に入れていることが報じられている。辛坊氏は「最終的に否決が分かっていても、一番最初に審議しないといけないという不信任決議案が“野党から出ました”というのが、“あ?そう。そんなに信頼できないなら、いっぺん国民に聞いてみようか?”という(衆院解散の)大義になりかねないというのがある」と述べた。

 解散のタイミングについても言及した。憲法7条による解散は、内閣の助言と承認による天皇陛下の国事行為と定められているが、天皇、皇后両陛下は17〜23日の日程でインドネシアを訪問される予定。辛坊氏によると、天皇陛下不在での解散は「(臨時代行によって)形式的にはできるけど、天皇陛下が国内にいない時に解散権が行使されたことが一度もない」という。

 国会の会期が延長され、天皇陛下の帰国後に解散という可能性もゼロではないが、辛坊氏は「国会延長しないと16日までが大変だよね。でも(不信任案を)出さないと、野党としては支持者から“何やってるんだ、野党”というプレッシャーが」と、野党サイドの胸の内も推測。「出したら、下手したら解散だけど、選挙準備も整ってねえし、2年以上も任期もあるし…って、そういう読みを必死になってやってる」と解説した。

 永田町の水面下で交錯する与野党の思惑に、辛坊氏は「当事者はたまったもんじゃないですが、はたで見てるとこんなにおもしろいことはないんですね〜」と語っていた。

828OS5:2023/06/12(月) 19:33:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/36f06803449fae8e6c66742904cdfc6ffb0aaceb
“野党共闘”は調整続く 共産党 衆議院選挙・新潟1区で候補者を擁立へ
6/12(月) 18:46配信
BSN新潟放送
新潟放送

日本共産党県委員会は、次の衆議院選挙で新潟1区に候補者を擁立することを明らかにしました。


次の衆院選で、新潟1区の共産党公認候補として立候補を予定しているのは日本共産党新潟地区 青年学生部長の中村岳夫さん(48)す。

中村さんは新潟大学大学院出身、下越病院の入院医事課課長などを経たあと、今年4月の新潟市議選で初めて選挙に出馬。江南区で立候補しましたが、落選しました。次の市議選を目指し活動していたところ、今月に入り衆院選への打診を受け、決意したということです。

【中村岳夫氏】
「1区への出馬要請を受けまして、共産党支持者に共産党という選択肢を与えられる。平和のためにどこが良いんだろうと言っている人に対しても共産党があると選択肢示せる」

立憲民主党などとの野党共闘は、まだ調整が続いているということです。
なお新潟1区では、他に立憲民主党の西村智奈美さん、自民党の塚田一郎さん、日本維新の会の石崎徹さんの3人が立候補を表明しています。

新潟放送

829OS5:2023/06/12(月) 19:35:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1adf39ffbc9317918ab49a8f289d789084d490e
くすぶる会期末解散 立憲の内閣不信任案焦点 自公の選挙協力解消、外交日程も考慮
6/12(月) 17:56配信

北海道新聞
終盤国会以降の想定日程

 岸田文雄首相が21日に会期末を迎える今国会中に衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測がくすぶっている。防衛費増額を裏付ける財源確保法案に反対する立憲民主党は内閣不信任決議案の提出を視野に入れるが、解散を誘発するとの見方もあり、終盤国会は緊迫した展開となる。自民・公明両党は東京での選挙協力解消という異例の事態に陥っており、首相の足元は盤石ではない。解散は秋以降との雰囲気も広がる中、首相は野党の動向や外交日程も見極めつつ「伝家の宝刀」の抜きどころを探る。

 「内閣不信任案を出すということは、今の内閣を認めないということだ。(解散の)大義になり得る」。自民党の森山裕選対委員長は9日のCS番組で、会期末の解散はあり得ると指摘。一方、立憲の泉健太代表は記者会見で「(首相が)不信任案提出を契機に解散するのであれば、それで構わない」と語気を強めた。

 財源確保法案の参院審議は、立憲が衆院で財務相不信任案などを相次ぎ提出した影響で与党の想定より遅れており、成立は21日ごろにずれ込む見通し。立憲が内閣不信任案を出せば、否決されるまで全審議が止まるため、首相は直ちに解散か、法案を成立させるための会期延長か、会期を延長した上で今国会中に解散するかの選択を迫られる。

 来年9月の自民党総裁選で再選を目指す首相にとって、望ましい解散時期は「会期末から秋の臨時国会冒頭」との見方が強い。その後は防衛増税や少子化対策の財源など国民負担増につながる問題が争点となり、政権への逆風が強まる懸念があるためだ。自民ベテランは「内閣支持率が上がる要素は乏しい。首相が『今しかない』と考えてもおかしくはない」と話す。

 ただ選挙協力を巡り、自公間に生じた亀裂は解散戦略にも影を落とす。衆院小選挙区の「10増10減」で新設される東京28区(練馬区東部)の候補者調整が決裂し、公明は連立は維持しつつ、東京では自民候補を推薦しないと決定。関係修復を期待する声もあるが、公明は「東京での自公の信頼関係は地に落ちた」(石井啓一幹事長)と突き放す。

 公明は各選挙区で1万〜2万票を持つとされ、前回衆院選を接戦で制した自民現職は厳しい選挙が予想される。東京以外にどこまで影響が波及するかも不透明だ。自民内では「今選挙をやれば、自民の議席減は10議席程度」との分析も飛び交うが、議席を大きく減らす結果になれば、解散を決断した首相の責任論に発展するのは必至だ。

 一方、内閣不信任案提出を巡る野党の足並みも乱れる。維新の馬場伸幸代表は8日の会見で「岸田内閣を不信任にするほどの大きな事由はない」と主張。「会期末には不信任案を出すという国会の慣例に全く協力する気はない」と述べ、立憲が不信任案を出しても同調しないことを宣言した。

 立憲の泉氏は9日の会見で「『御用野党』の本領がまた発揮された」と維新を批判したが、国民民主党の榛葉賀津也幹事長も「不信任案を政治利用するような政治にくみするべきではない」と述べ、立憲と距離を置いた。泉氏は次期衆院選で150議席を獲得できなかった場合、党代表を辞任すると表明したが選挙準備は整っておらず、官邸筋は「最終的には立憲も、解散につながる内閣不信任案は出し切れない」とみる。

 政府が9日、天皇、皇后両陛下が17〜23日にインドネシアを訪問すると発表したことも、臆測を広げている。天皇の外国訪問中に憲法7条で「天皇の国事行為」と規定される衆院解散を行った前例がないからだ。松野博一官房長官は会見で、臨時代行の皇族が解散に関する国事行為を行うことは可能と説明したが「会期末の解散はなくなったのでは」との見方も広がる。

 国民の玉木雄一郎代表は10日、天皇、皇后両陛下の17日からの外国訪問を踏まえ「6月16日解散も念頭に置いて準備を加速したい」と述べた。首相は7月11、12日にリトアニアで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会談に出席する方向で、解散する場合は外交日程と選挙日程の調整も必要となる。

830OS5:2023/06/12(月) 19:36:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e72e82e81e20f7ea57a1e88faa685ca7a614fcf3
自民甘利氏に立民新人女性 次期衆院選、神奈川20区
6/12(月) 17:30配信


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共同通信
立憲民主党

 立憲民主党神奈川県連は12日の常任幹事会で、衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い次期衆院選で新設される神奈川20区に、社会福祉法人常務理事大塚小百合氏(43)を擁立する方針を決めた。現13区から移って出馬する予定の自民党の甘利明前幹事長に対抗する形。

 立民県連によると、大塚氏は相模原市内で特別養護老人ホームの運営に携わっており、公募で選ばれた。13日の党常任幹事会で正式決定する。

 県連代表の青柳陽一郎衆院議員は12日の会合後、大塚氏の擁立方針に関し「新人の女性で、ベテランの甘利氏との対比で分かりやすい構図になる」と記者団に強調した。

831OS5:2023/06/12(月) 19:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e92f4c7829eb7e1fa92dd7404f75f37c322a033衆院解散3パターン 自民・井上幹事長代理、野党の不信任案提出「信を問う大義になり得る」
6/12(月) 5:15配信


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スポニチアネックス
国会議事堂

 与野党幹部は11日のNHK番組で、最終盤の国会対応を巡り討論した。自民党の井上信治幹事長代理=写真=は「衆院解散は岸田文雄首相の専権事項だが、野党が内閣不信任決議案を突き付けるなら、国民に信を問う大義になり得る」と述べた。立憲民主党の岡田克也幹事長は、解散には十分な大義が必要だとした上で「解散するなら受けて立つ」と強調。内閣不信任案を提出するか否かは、泉健太代表が最終的に決めると説明した。

 今国会の会期末が21日に迫る中、永田町では「早期解散」の噂があちこちでささやかれ始めた。解散時期を巡って想定されるのは3つのパターンだ。

 (1)「骨太の方針」閣議決定後 与党は防衛費増額の財源確保特別措置法案の成立に全力を挙げており、あす13日の参院財政金融委員会で採決、14日の本会議での成立を狙う。一方、立民は委員会採決に抵抗の構え。最後のカードとして内閣不信任案のカードを切る可能性がある。これを受け、首相は16日に経済・財政運営の基本指針「骨太の方針」を閣議決定後に解散に打って出る。

 (2)天皇、皇后両陛下の外遊中 天皇、皇后両陛下の17日からのインドネシア訪問が影響するとの見立てもある。衆院解散は天皇の国事行為。松野博一官房長官は皇族による臨時代行が可能との見解を示し、解散の可能性は残る。ただ、永田町関係者は「現憲法下で天皇の外国訪問中の解散は例がない。この間に立民が内閣不信任案を出せば首相は解散カードを切りづらいのは確か。ただ立民の覚悟も国民に伝わらない」と指摘する。

 (3)会期延長した上で両陛下帰国後 国会の審議日程が窮屈になっており、短期の会期延長論が浮上。この場合は両陛下が23日に帰国後も会期中となり、首相が野党の動きを見ながら「伝家の宝刀」を抜くか判断することになる。

 来秋の総裁選をにらみながらの判断で、もちろん解散しないパターンもある。政治評論家の有馬晴海氏は「マイナンバーカードや長男の公邸忘年会問題などはあるが、内閣支持率が回復傾向にある今が一番いいタイミングだ。3つのパターンの中では(3)が最も可能性が高い」との見方を示した。

 ≪吉田真次氏、後援会長に安倍昭恵さん≫自民党の吉田真次衆院議員は11日、次期衆院選で新山口3区からの立候補に意欲を示した。4月の旧4区補欠選挙での勝利を踏まえ「直近の民意を背負っている」と山口県下関市で記者団に強調。後援会長に就いた安倍晋三元首相の妻昭恵さんも「特別な思いのある地域だ」と訴えた。同じく3区からの出馬が見込まれる林芳正外相との間で、党内調整が焦点となっている。

 この日開かれた安倍氏の後援会幹部会合で、昭恵さんが吉田氏の後援会長に就くことを承認。昭恵さんは3区支部長選任を巡り「党本部が決める」としつつ、選挙区の中核を占める旧4区の補選で吉田氏が5万票を得た点に触れ「配慮してほしい」と語った。

832OS5:2023/06/12(月) 20:05:13
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20230612-00006429.html
「再びの保守分裂も?」福岡9区の候補選び 北九州市長選の余波続く 麻生太郎氏の動向は?
2023/06/12 17:08RKB


衆議院の「解散風」が強まる中、福岡でも各政党が候補者選びを急いでいます。北九州市の西部を選挙区とする福岡9区では、自民党が候補者を決めるための党員投票を実施することを決めました。市長選で争った因縁の構図となる可能性もあり、駆け引きが激しくなっています。

◆分裂回避に「党員投票」実施へ

松尾統章・9区支部長代行(福岡県議)「公平な、フェアな党員投票をお願いしたい。念頭にあるのは保守分裂回避です」

自民党福岡県連は12日午後4時に会見を開き、空白区となっている福岡9区の候補者選びについて、公募した上で議員を含めた2830人の党員による1人1票の党員投票を実施すると発表しました。

県連が「保守分裂の回避」を強調する背景にあるのが、2月の北九州市長選挙です。次期衆院選への立候補を表明している三原朝利市議が支援した武内和久氏が当選。今回立候補が取りざたされている大家敏志参議院議員が、敗北した津森洋介氏の選挙対策本部長を務め、「保守分裂」の選挙となりました。

松尾統章・支部長代行「私が強い思いで進めていますのは、保守分裂の回避です。この予備選挙で勝った人間を、必ず一枚岩で応援していただきたい」

◆「思い叶わなくとも立候補したい」三原市議

9区の自民党市議や県議が「保守分裂の回避」「一枚岩」と団結を呼びかける中、出馬を明言している三原氏は……。

三原朝利氏「今回の公募に関し、自民党推薦公認がいただけるように、挑戦し努力したい。その思いが叶わなくとも、北九州を前に進めるためには立候補したい」

党員投票による予備選挙で負けたとしても、無所属で立候補する意向を示しました。

松尾統章・支部長代行「正直びっくりしまして。正々堂々と戦って、そして勝てば良いんですよ、ただ負けても出たいとか、それはわがままです」

前9区支部長 三原朝彦氏「選挙出たいと思ったら出るだろうし。勝つためにどうするかということよな」

◆衆院“鞍替え”ささやかれる大家参院議員

対する大家氏は予備選挙を意識してか、この週末も9区の選挙区で精力的に活動しました。

Q.反応はどう?

大家敏志・参院議員「けっこういいいよね」

仮に参議院議員の大家氏が衆議院への鞍替えのために辞職すると、参議院福岡選挙区の補欠選挙が行われます。福岡県選挙管理委員会によりますと、補選でも通常選挙並みの18億円がかかる見通しです。自民党関係者からは「鞍替えするなら、そもそも去年の参院選に出るべきではなかった」という声も上がっています。

Q.1年前の参院選で大家さんに投票した有権者の方がいらっしゃいますが、どう説明しますか?

大家敏志・参院議員「そこも含めて、自分の置かれた立場と、これからのことをしっかり整理して結論を出したいと思います」

◆影響力持つ麻生太郎副総裁は

自民党福岡県連では大家氏を推す勢力が優勢だと言われていますが、そこに一石を投じているのが、大家氏が所属する派閥のトップである麻生副総裁です。

麻生太郎副総裁「北九州市長も変わって、新たに水素の基地を作ろうと。いろいろな意味で新しい試みが出てきて、いいことだと思っております」

県連の大会で、推薦候補が敗れた北九州市長選挙をこう評価した麻生副総裁。県連の幹部と5月末に東京で会った際には、「北九州市長選では完敗した」と指摘したうえで、三原朝利氏に言及。9区には「勝てる候補」を出すよう注文を付けたということです。

◆迎え撃つ無所属現職 立憲は?

こうした自民党の動きに対し、受けて立つ無所属の現職・緒方林太郎氏は、「常に強敵がやってくるという意識で活動を続けている」と強調しました。

緒方林太郎氏「誰が出てきても強敵であることは変わりがありませんので、政権与党でもありますし。誰がいいとか誰が悪いとか楽、だとか楽でないとか、そういうことは一切考えてないです」

一方、選挙対策本部を設置した立憲民主党福岡県連は……。

立憲民主党福岡県連 城井崇代表「野党第一党として存在感を発揮し、積極的な候補者擁立を図っていく」

ただ、9区に候補を擁立するかについては「勝ちきれるという見込みを様々な角度から分析の上、一定の手応えがあるならば」と述べるにとどめています。

福岡9区の支部長を選ぶ自民党の予備選挙は、6月19日から公募が始まり、7月12日に開票される予定です。

833OS5:2023/06/13(火) 19:40:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230613k0000m010291000c.html
岸田首相 解散・総選挙は「諸般の情勢を総合判断していく」
2023/06/13 19:29毎日新聞

岸田首相 解散・総選挙は「諸般の情勢を総合判断していく」

記者会見に臨む岸田文雄首相=首相官邸で2023年6月13日午後6時半、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 岸田文雄首相は13日の記者会見で、衆院解散・総選挙の時期について、「いつが適切なのか諸般の情勢を総合して判断していく」と述べた。

 首相は「岸田政権は外交・内政の両面において、これまで先送りされてきた困難な課題の一つ一つに答えを出していくことが使命だと覚悟して政権運営をしてきた」と述べた上で、「解散・総選挙についてもこの基本姿勢に照らして、いつが適切なのか諸般の情勢を総合して判断していく」と説明した。

 その上で、「今の通常国会会期末間近になって、いろんな動きがあることは見込まれる。よって情勢をよく見極めたい。現時点では、それ以上のことについてお答えすることは控えたい」と述べた。野党による内閣不信任案の提出が解散の大義になるかについても問われたが、「現時点ではお答えすることは控える」と述べるにとどめた。


https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_DU2JMNTUWNM6PLG54PY26ME3UU.html
首相会見 「情勢よく見極めたい」 会期末の衆院解散観測に
2023/06/13 19:17産経新聞

首相会見 「情勢よく見極めたい」 会期末の衆院解散観測に

こども未来戦略方針について会見する岸田文雄首相=13日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

岸田文雄首相は13日の記者会見で、21日に会期末を迎える今国会で衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が出ていることについて、「岸田政権は外交、内政両面で、先送りされてきた困難な課題のひとつひとつに答えを出していくことを使命だと覚悟し、政権運営してきた」としたうえで「解散についても、この基本姿勢に照らしていつが適切なのか、諸般の情勢を総合して判断していく。こうした考え方にある。今の通常国会は会期末間近になり、いろいろな動きがあることが見込まれる。よって、情勢をよく見極めたいと考えている。現時点で、それ以上お答えすることは控えたい」と述べた。

834OS5:2023/06/13(火) 19:46:37
https://mainichi.jp/articles/20230613/k00/00m/010/109000c
衆院和歌山新1区は鶴保氏 参院からくら替え 自民県連方針

毎日新聞 2023/6/13 14:53(最終更新 6/13 14:53)
次期衆院選で適用される「10増10減」に伴い、選挙区が3から2へ1減となる和歌山県内の小選挙区について、自民党県連は13日、新1区の候補者となる支部長を元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=とすることで一致した。既に新2区は現3区の二階俊博元党幹事長(84)とし、現2区の石田真敏元総務相(71)を比例近畿ブロックの最上位で処遇するよう求めることを決めており、合わせて党本部に上申する。

 県連は10日にも代表役員会を開催し、鶴保氏がくら替え出馬に意欲を示していることについて議論したが、新1区の大票田となる和歌山市選出の県議が5人中1人しか出席していなかったことなどから、結論を見送っていた。


 13日の会合には、和歌山市の他、新1区の選挙区となる紀の川、岩出両市を加えた地元3市の県議と和歌山市議の計15人が出席。公募も含めて議論した上で、鶴保氏が過去の参院選では高い得票率で当選していることや国会議員としての実績などを考慮したという。また、くら替え出馬に伴う参院補選については「公募で候補を選ぶべきだ」との意見が出た。

 現在の区割りで実施された4月の1区補選では、県連は当初、鶴保氏をくら替え出馬させる方向で検討。最終的には元職を擁立し、日本維新の会の新人に敗れている。【加藤敦久】

835OS5:2023/06/13(火) 19:48:54
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-20230613091938.html
衆院選へ野党準備加速 立民が3区に長谷川氏擁立
2023/06/13 11:30上毛新聞

衆院選へ野党準備加速 立民が3区に長谷川氏擁立

長谷川嘉一氏

(上毛新聞)

 次期衆院選を巡り、立憲民主党群馬県連は12日の常任幹事会で、群馬3区に元職で歯科医の長谷川嘉一氏(70)=太田市由良町=を擁立する方針を決めた。公認候補となる3区総支部長として党本部に上申する。共産党は同日、群馬1、3、5区に擁立する公認予定者3人を発表した。野党は前回2021年の衆院選で県内の議席を全て失い、衆参両院で国会議員が不在となっている。今国会の会期末を控え、早期の衆院解散が取り沙汰される中、総選挙を見据え準備を加速させている。

共産党公認は1区店橋氏、3区渋沢氏、5区伊藤氏
 長谷川氏は太田市議、県議を経て17年の衆院選で群馬3区から立候補して比例復活し、21年に落選した。上毛新聞の取材に、「皆さまの代弁者となれるよう、議席の確保を至上命令に取り組んでいきたい。行き過ぎた格差社会の是正や、働く人の生活基盤の安定などを訴えたい」と話した。

 県連会長を務めたが、21年の衆院選を巡って支援団体の連合群馬から推薦を取り消され、会長を辞任していた。後藤克己会長は取材に対し、「総選挙が近づいていることを想定し、判断しなければならなかった」と強調した。その上で、「(連合群馬と)意見が分かれることについては、県連として責任を持って調整する」と述べた。

 公認候補となる1、2、4、5区の各総支部長は空席となっており、立候補予定者の公募も今月末まで受け付けている。

 共産党は同日、全国の公認予定者計31人を発表した。県内小選挙区は群馬1区に党前橋地区副委員長の店橋世津子氏(61)=前橋市青柳町、3区に党東毛地区委員長の渋沢哲男氏(63)=太田市牛沢町、5区に党県常任委員の伊藤達也氏(40)=高崎市小八木町=をそれぞれ擁立する。

 3人はいずれも「大軍拡阻止」を掲げるほか、賃上げや福祉政策の充実を訴えるとした。全国の公認予定者は小選挙区30人、比例代表1人でいずれも新人。

 一方、与党の自民党は前回衆院選で県内の小選挙区1〜5区を独占。井下泰伸県連幹事長は「現職が職務を全うして地元の信頼を得ている」と述べ、着実に準備を進めているとした。

 参政党は第1次公認予定者として群馬2、3、4区への擁立を発表している。

836OS5:2023/06/14(水) 11:46:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0e85d198881560b4e3b3cbc574a1076ce52f234
「考えていない」→「情勢見極めたい」首相、解散カードに含み トーン変化に浮足立つ永田町
6/14(水) 10:10配信

西日本新聞
首相官邸

 岸田文雄首相は13日の記者会見で、会期末を21日に控える今国会中に衆院解散に踏み切る意向があるか問われ、「いつが適切か、諸般の情勢を総合して判断していく。会期末間近になり、いろいろな動きがあることが見込まれ、情勢をよく見極めたい」と述べ、含みを持たせた。立憲民主党は内閣不信任決議案を提出する方向だが、その理由となる防衛費増額の財源確保特別措置法案は、13日の採決が見送りに。終盤国会の情勢はなお混沌(こんとん)としている。

【画像】岸田首相の衆院解散を巡る発言ポイント

 「伝家の宝刀」に手をかけるか否か-。少子化対策方針決定を受け設定された会見だったが、永田町の関心は衆院解散に関する首相の一言一句に向いていた。

 解散についてこれまで一貫して「今は考えていない」としてきた首相。それが一転、この日は「いつが適切なのか総合して判断する」と明らかにトーンを変えた。「岸田政権は外交、内政両面で先送りされてきた困難な課題の一つ一つに答えを出すことが使命だと覚悟し、政権運営をしてきた。この基本姿勢に照らして判断する」とも説明した。

 野党が内閣不信任決議案を提出した場合、解散の大義になると考えるかと再度問われても、「現時点で、答えることは控える」と余韻まで残してみせた。

 「いつでもやるぞというメッセージだ」。岸田派の参院中堅は、画面越しに「親分」の闘志を感じ取った。以前、首相は解散権について「安倍(晋三元首相)さんは、ここぞという時にちゅうちょなくやった」と語っていたといい、今回の発言からも「自信が感じられる」と分析する。

 一方で、国会審議の遅延戦術を含め、対決姿勢を鮮明にする立民へのけん制と受け止める向きも多い。実際、今国会最大の対決法案になっている防衛財源確保法案は、参院財政金融委員会で採決の見通しが立っておらず、与野党の綱引きの真っただ中にある。

 公明党の国対筋は「先送りされてきた困難な課題の一つ一つに答えを見いだしていくことが使命」という首相発言の前段部分に着目。「九割九分本心。後半国会で野党との交渉を有利に進めるため、明言を避けているだけだ」と読み解いた。

 とはいえ、首相の念頭に、不信任案への対抗措置としての「解散カード」があるのは間違いなさそうだ。立民に揺さぶりをかけ、不信任案が出ても出なくても、立民にダメージを負わせるべく周到に文言を練っていた節がある。

 立民の泉健太代表は13日の常任幹事会で、「いよいよ衆院選が近づいている。首相が次々と財源を先送りしている。選挙が終われば負担増、ということが十分にあり得る」と述べた。日本維新の会幹部も党会合で「この状況を一番楽しんでいるのが首相だ。振り回されないように足元を見て活動してもらいたい」と戒めた。

 (大坪拓也、御厨尚陽、井崎圭)

837OS5:2023/06/14(水) 17:25:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c54cfee1f95f9c6ef188458b73104f5a33ef5d7
「公明選挙区」へ対立候補擁立か…大阪維新、吉村洋文代表に対応一任
6/14(水) 16:31配信

読売新聞オンライン
吉村洋文代表(大阪府知事)

 公明党現職がいる大阪、兵庫の衆院計6選挙区を巡り、地域政党・大阪維新の会が、大阪の4選挙区に対立候補を擁立すべきだとの意見をまとめ、対応を吉村洋文代表(大阪府知事)に一任していたことがわかった。4月の統一地方選で圧勝したのに続き、衆院の議席増を目指す狙いがある。兵庫の県組織も2選挙区への擁立を求めており、日本維新の会の馬場代表らが近く判断する。

公明現職がいる関西の衆院6小選挙区

 6選挙区は、大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区。公明はそれぞれ5月31日に公認候補予定者を決めた。

 大阪維新は5月中旬、吉村氏や横山英幸幹事長(大阪市長)らが大阪の4選挙区の対応について幹部意見を集約した際、擁立すべきだとの主戦論が相次いだ。

 その後、横山氏は「有権者に選択肢を示す必要がある」とした上で、日本維新の共同代表でもある吉村氏に対応を一任したという。

 兵庫県総支部も5月28日、擁立論で一致し、党本部に意向を伝えた。片山大介代表は「兵庫で勢力を増すために出したい」と語る。

 2012年に結党した日本維新は、看板政策の「大阪都構想」の実現に向けて、大阪維新が過半数に満たない大阪市議会で公明の協力を得てきた。その見返りとして、過去4度の衆院選で6選挙区への擁立を見送ってきた。

 しかし、4月の同市議選で維新は初めて過半数を獲得。衆院選で野党第1党を目指す馬場氏は「公明との協力は白紙」としており、両党が6選挙区で対決する可能性が高まっている。

838OS5:2023/06/14(水) 17:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/28dcdade08492abb0738b999edbbbb1e7ac5700e
「悪者扱いされたくない…」松原仁衆院議員が立憲離党届で、蓮舫氏(55)の“衆院鞍替え”案が完全消滅!?《解散風が吹いて、儲かったのは…》
6/14(水) 17:12配信

文春オンライン
6月9日衆院議員会館で会見する松原氏 ©️宮原健太

《立憲民主党“離党ドミノ”の始まりか?》“松原仁衆院議員が離党届”のウラで蠢く「元県知事」と「維新」の“ホントの距離感” から続く


 立憲民主党の松原仁衆院議員が離党届を党本部に提出した翌日の6月10日。松原氏が出馬する決意を固めた新東京26区管内の大田区や目黒区の各所で不可解な電話がかかった。

「次回の衆議院選挙について伺います。名前の挙がっている候補者は、今のところ次の方々です。自民党の今岡植さん。立憲民主党参議院現職の蓮舫さん。維新の会の候補者。共産党の候補者…」

 関係者によると、これは立憲陣営が行った電話情勢調査だった。そこには松原氏の名前はなく、代わりに蓮舫氏の名前が入っていた。

松原氏は住居を構えている大田区が含まれる新東京26区から出馬したいと主張
 9日に記者会見で離党する意向を表明した松原氏だが、その発端は、松原氏が活動してきた東京3区が衆議院小選挙区の区割り変更「10増10減」によって、品川区を中心とする新東京3区と、大田区を含む新東京26区に分断されたことだった。

 松原氏は当初から活動の拠点とし、住居を構えている大田区が含まれる新東京26区から出馬したいと主張した。だが、立憲の東京都連は「旧東京3区と9割の地域がかぶっている新東京3区から出て、前回の衆院選で勝っている自民の石原宏高氏と戦って欲しい」と難色を示した。

 こうした中、松原氏は離党することとなったが、なぜ、都連は頑なに松原氏の意向を拒否したのか。その答えが、冒頭の電話情勢調査に表れている。

 都連関係者はこう解説する。

都連が頑なに松原氏の意向を拒否した理由は蓮舫氏の処遇のためか
「目黒区を含む新東京26区は立憲の地盤が強く、もともと蓮舫氏が衆議院に鞍替えする際の候補地として名前が挙がっていた。もし衆院選が2024年の東京都知事選以降になる場合は、蓮舫氏をまずは都知事選で擁立したうえで、敗北した場合の受け皿として考えられていた。一方で、早期解散説が取り沙汰されるなか、松原氏が26区から出たいと言ってきたため、都連はストップをかけていた」

 そして、電話情勢調査については「解散された場合に蓮舫氏を26区で擁立するか否か。その判断材料として行われたのだろう」と話す。

 ただ、松原氏が離党して26区から出馬する意向を示してから、蓮舫氏の鞍替えへの意欲は冷めきってしまったようだ。

蓮舫氏「この状態で26区からは出られない」
 立憲関係者が打ち明ける。

「6月12日に岡田克也幹事長、大串博志選対委員長、長妻昭都連会長、手塚仁雄都連幹事長の4人で26区への対応について話し合われたが、そこで、蓮舫氏が『この状態で26区からは出られない』という意向を示していることが紹介されている。松原氏は立憲から追い出されるような形で無所属となったため、それに追い打ちをかけるように対抗馬として出馬したのでは、蓮舫氏が悪者扱いされてしまうからだろう」

 そのうえでこう嘆くのだった。

「岡田氏も『松原氏が無所属のまま選挙に出るのであれば、対抗馬は立てなくて良いのではないか』と話している。結局は立憲による調整不足の結果、無駄に1議席を失うことになった」

 13日に国会で開かれた本会議では、岡田氏が改めて松原氏に「本当に離党届を受理して良いのか」と確認。松原氏は「早く受理してくれ」と答えた。

 しかし、その後に開かれた立憲の常任幹事会では、松原氏の離党届の扱いが議題となった際、「どうしてこうなったのか経緯を説明しろ」「本人にもう一度意向を確認するべきだ」などと執行部への批判が殺到した。泉健太代表も「しっかりしてくれ」と都連幹部を強く叱責したという。

839OS5:2023/06/14(水) 17:58:53
岡田氏が松原氏に念押しで意向を確認してから離党届を受理
 その結果、後日に念押しで岡田氏が松原氏に離党の意向を確認してから、ようやく離党届を受理するという異例の事態となった。

 立憲幹部は「党の調整不足が大きく露呈してしまった。次期衆院選に向けてまとまっていかなければいけない中で、真逆のことをやってしまっている」と頭を抱える。

 一方で都連の中では、松原氏が日本維新の会へ接近することを警戒する声が今も根強い。

 筆者は記事「 《立憲民主党“離党ドミノ”の始まりか?》“松原仁衆院議員が離党届”のウラで蠢く「元県知事」と「維新」の“ホントの距離感” 」で、松原氏が離党した背景には、維新との連携に軸足を移す上田清司参院議員の姿が見られることを報じている。

会見前日の8日にニューオータニのバーで、松原氏、上田氏、馬場氏、前原氏が会合
 その後の取材で、松原氏が会見前日の8日、ホテルニューオータニのバーで上田氏のほか、維新の馬場伸幸代表、国民民主党の前原誠司代表代行らと会合をしていたことも判明した。松原氏、馬場氏、前原氏の3人は、大阪都構想を推進するなどしてきた勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」の代表世話人でもある。

 関係者は「この日の会合には衆院法制局の職員も参加しており、あくまで協議会が地方分権に関する法案を作成する際に尽力してくれた職員の方々を慰労するための会だった。選挙の話などは一切出ていない」と話すが、都連幹部は素直に受け止めていない。

「選挙になったら松原氏が維新の公認を受けて出馬する可能性もあるのではないかと考えている。その場合は、立憲からも刺客を出さないわけにはいかない。そのときの候補者の名前は既に何人か挙がっている」(都連関係者)

 維新が政党支持率を伸ばし、野党第一党の地位を脅かされている立憲。解散総選挙が行われるかもしれないと言われている中でこそ、党として一致団結をして備えていかなければならないはずが、離党騒動により遠心力がますます強くなっている。

 選挙が始まる前に解散風でバラバラになってしまわないか。立憲の憂いは深い。

宮原健太/Webオリジナル(特集班)

840OS5:2023/06/15(木) 16:42:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5c79d0874204a2fbd96e5c01066abe7797c7d0f
自民、公明と維新の接近警戒 選挙協力、募る疑念
6/15(木) 10:32配信
 次期衆院選の足音がこだまする中、自民党が公明党と日本維新の会の接近に目を光らせている。自公の候補者調整が決裂し、公明が東京での選挙協力を拒否して以降、公明票が維新に流れるのではないかとの観測が浮上。関西で引き続き公明と維新が連携する見返りに、東京では公明が維新に協力するとの筋書きだ。冷え切った自公関係の修復が見通せないだけに、自民側の疑念は募るばかりだ。

【画像】岸田首相の衆院解散を巡る発言ポイント

 4日に投開票された東京都大田区の都議補欠選挙(欠員2)。公明が東京での選挙協力解消を自民に突き付けた直後ということもあって、注目を集めた。

 結果は、立憲民主党と共産党の支援を受けた無所属元職がトップ当選。公明が推薦を見送った自民元職は2番手で滑り込んだものの、次点の維新新人とは約1万票差で、想定以上の苦戦を強いられる形となった。

 全国289の衆院小選挙区で、公明は各1万〜2万の票を持つとされる。仮に公明票が自民から維新に移った場合、これまで僅差で勝利してきた自民候補には脅威となる。東京選出の衆院中堅は「間違っても裏切られる事態は避けたい」と危機感を強める。

 公明の山口那津男代表は5日、都内の講演で「維新との選挙協力は一切考えていない」と断言。5月31日に石井啓一幹事長が「維新との協議の可能性は否定しない」としていた発言を、自ら打ち消してみせた。

 とはいえ、公明にとって6議席を持つ関西の衆院小選挙区は、党勢を象徴する生命線。これまでは大阪を本拠地とする維新との間ですみ分けができていたが、維新は連携の解消を訴え対抗馬の擁立をほのめかしている。公明筋は「維新と争えば、ほとんどの議席を失う」と悲愴(ひそう)感を漂わせる。

 「常勝関西」を旗印に他を寄せ付けない動員力で与党の一角を占めてきただけに、維新との協力関係を保って議席を維持したいのが公明の本音だ。5月31日に、次期衆院選候補者を発表したのも、「交渉に向けた維新へのメッセージ」(公明関係者)というわけだ。

 次期衆院選で野党第1党の座を狙う維新は、2021年衆院選で東京の小選挙区における議席獲得に失敗。東京と関西の「バーター」は維新にとっても利点がないわけではない。他党との選挙協力に否定的な馬場伸幸代表も「特殊な事情がない限りは」と前置きし、含みを持たせている。

 もっとも、集票力に陰りが見える公明との取引に維新が応じるかどうかは懐疑的な見方も強い。政府関係者は「維新に色気はあるが、党内では公明と戦って関西の足場を固めるべきだという主戦論の方が強い」と分析。自民ベテランは「維新と協力すれば、自公の連立政権はおしまいだ。決定的な亀裂が入る」とくぎを刺す。 (御厨尚陽)

841OS5:2023/06/15(木) 16:47:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e813d08a95e0b71b8c1b8b5a913cbe0abb684ed
新長崎1区は下条氏、同3区は金子氏で最終調整 自民党 次期衆院選の公認候補予定者
6/15(木) 10:05配信

長崎新聞
 自民党が次期衆院選公認候補予定者として、新長崎1区(長崎市)で長崎県議の下条博文氏(48)=長崎市区、2期目=、同3区(佐世保市など11市町)には金子原二郎元農相の長男容三氏(40)をそれぞれ選定する方向で最終調整していることが14日、分かった。選挙区支部長として近く正式決定する見通し。
 衆院小選挙区定数「10増10減」に伴う選定。党関係者によると、党本部は今月上旬、電話調査を実施し両選挙区の情勢を分析。県連が上申した候補者を含めた複数人の中から住民に選んでもらう形で、1区は下条氏、3区は金子氏が優勢だった。党本部は調査結果を参考に支部長の選定を進めた。
 両選挙区の支部長選定を巡っては、県連は5月に公募。複数候補の上申を求める党本部の意向を踏まえ、選考委員会で審査した。その結果、1区は委員による意向調査(投票)で第1候補に下条氏、第2候補に県議の浅田眞澄美氏(56)=長崎市区、5期目=の2人を選出。3区は順位を付けず、容三氏と県議の山下博史氏(48)=佐世保市・北松浦郡区、2期目=の2人を選び、それぞれ党本部へ上申していた。

842OS5:2023/06/15(木) 16:49:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/684be868abd9de15b9cefe37b6377525ada40f49
小池都知事が維新入り? 水面下で進むプランとは…維新が連立入りする可能性も
6/15(木) 5:56配信


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デイリー新潮
小池百合子都知事

 年内とうわさされる内閣改造や解散説に公明党が翻弄されている。絶対に失えない大阪・兵庫の六つの小選挙区という“虎の子”に端を発し、公明党は自民党の大物を巻き込んだ仰天プランを画策しているというのだ。

【写真を見る】必死の形相で公明党議員の応援演説を行う「久本雅美」「柴田理恵」

「公明党は日本維新の会に選挙協力の交換条件として東京の候補者全員に推薦を出すと打診したものの、維新は“公明票が本当に来る保証はない。来ても勝てるとは限らない”と突き放した。そこで公明党は“東京で必ず勝てる候補”として、小池百合子都知事を維新入りさせようとしているんです」

 とは事情を知る与党幹部。

「自公に生じたあつれきの震源地は練馬区東部の東京28区。ここに住む小池都知事をねじ込むもくろみです。公明党と維新に太いパイプを持つ菅義偉前首相と、その盟友で小池に近い二階俊博元幹事長に水面下で仲立ちしてもらう構想とか。無論、公明党は小池を全力で支援すると約束していますよ」

 なるほど、三者の利害は一致しているように見える。

「知名度の高い小池が加われば、維新は東日本に浸透するための核にできます。小池にとっては“初の女性総理”の座が近づく。断る理由はありません」

6月中の改造説
 さらに公明党は、自民党に譲らせた埼玉14区と愛知16区を維新に差し出す案も検討しているとされる。

「公明党はともに擁立する候補者を決定していますが、自民党の両県連は“党本部が勝手に譲った”と激怒しています。この状態では公明党の候補者の当選はおぼつかない。そこで、小選挙区に見切りをつけて維新に譲り、自分たちは比例での当選を目指すというワケ」

 さる自民党関係者は、なりふり構わぬ公明党の動きが政界再編を加速させる可能性があると指摘する。

「小池の国政復帰と、維新と公明党の東京での選挙協力が実現すれば、自公維連立が現実味を帯びる。岸田総理は解散前に内閣改造に踏み切るとの指摘もあり、それを機に維新が連立入りする可能性も捨て切れない」

 実際、永田町では6月中の改造説が流布されている。

「岸田総理は6月21日の国会閉幕のタイミングを狙っているフシがある。目玉は茂木敏充幹事長の交代で、後任には麻生派の鈴木俊一財務相や、茂木派の小渕優子元経産相の名が。菅さんや二階さんと近い関係にある、河野太郎デジタル相も取り沙汰されているね」

勢いに乗る維新の狙いは? 
 茂木幹事長は先の衆参補選を4勝1敗に導いたが、

「茂木さんと公明党の支持母体である創価学会との関係は、修復不可能なレベルにまで悪化している。それが交代の主な理由ですが、総理はあくまで更迭ではないとして、複数の大臣と一緒の交代ということでお茶を濁す腹でしょう」

 そうして自公が手を組み、維新を連立に迎えるという。

「維新の馬場伸幸代表をIR・万博担当相として閣内に取り込み、自公維連立政権を発足させる。その際、自民党は維新が批判する防衛増税を取りやめ、公明党は憲法9条の改正に賛成する。その上で秋に解散するシナリオです」

 統一地方選挙の大勝で勢いに乗る維新は、自公の要請に応じるのか。野党関係者はこんな分析を披露する。

「維新が目指す野党第1党は簡単ではありません。4月の千葉5区補選で自民と立憲の候補に2万票以上の大差で負けたように、全国の小選挙区では今後も苦戦が予想されます。現時点では取れても70議席程度。これでは立憲民主党よりも貧弱です」

 政治部デスクも指摘する。

「維新は次の選挙で野党第1党にならないと勢いを失うでしょう。大阪・関西万博とIRを成功させるには政府の協力が必要で、“防衛増税を断念させ、憲法改正を実現させる”と称して実利を取りにいく可能性は否定できませんよ」

 どこを向いても党利党略。

「週刊新潮」2023年6月15日号 掲載

新潮社

843OS5:2023/06/15(木) 17:07:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/309ebc2dd84d866c17a94d8dea01eda9a07ab7c0
ささやかれる16日解散は「維新つぶし解散」 維新・藤田幹事長
6/14(水) 20:00配信

朝日新聞デジタル
会見する日本維新の会の藤田文武幹事長=2023年6月14日午後1時9分、国会内、山崎毅朗撮影

■日本維新の会・藤田文武幹事長(発言録)

 (衆院解散・総選挙の可能性について問われ)いつあってもいいように選挙区の調整、候補者の擁立を進めていくということに尽きる。我が党としては、いつあっても準備万端整うというような選挙は今までもなかった。いつあってもそのときのベストを尽くすということに尽きる。あればぜひ真っ正面から戦いたい。

 金曜日(16日)解散という可能性もある。金曜日に解散したら、うちはてんてこ舞い。時間が短いので「維新つぶし解散」だととらえると、だいぶ前にけんかを売ったが、その通りになるんじゃないですか。それでやっていただくのだったら、それはそれでいい。(記者会見で)

朝日新聞社

844OS5:2023/06/16(金) 09:46:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/26a984c870f3d6275b8aa40229b7b3ab564b2bb0
名門「鳩山家」御曹司の選挙区で保守分裂の危機…修復不能な県連との確執と、「麻生太郎」元首相のカゲ
6/16(金) 6:01配信
 鳩山家といえば、言わずと知れた日本屈指の政治家一家。“初代”の鳩山和夫は衆院議長を務め、息子の一郎、そして、その孫にあたる鳩山由紀夫氏は総理大臣まで登りつめた。さらに、由紀夫氏の弟である故・邦夫氏も政治家となり、総務相、法務省を歴任。そんな名門の鳩山家の末裔として、現状、唯一国会議員のバッジをつけるのが、福岡6区選出の自民党衆院議員で、邦夫氏の次男・鳩山二郎氏(44)である。が、来るべき次期衆院選では、あろうことか、二郎氏の地元が保守分裂選挙になる可能性が高まっているのだ。一体何が起こっているのか。

【写真】分裂含みの選挙区をどう捌く?注目が集まる自民党副総裁・麻生太郎氏のウォーキング姿

史上最年少市長
 まずは、鳩山二郎氏の経歴について振り返っておこう。

 地元紙記者が言う。

「東京・文京区生まれの二郎氏は、青山学院に初等部から入学するも中途退学、オーストラリアに留学します。帰国後は杏林大学に入学し、そのまま大学院まで進みますが、こちらも中退。2011年に父である邦夫氏の秘書となりました。13年には、父・邦夫氏の選挙区内でもある、福岡県大川市の市長選に出馬、初当選を果たし、当時史上最年少で市長に就任しました」

 ところが、

「邦夫氏が、衆院議員のバッジをつけたまま、2016年6月に死去してしまった。これを受けて二郎氏は、当時現職の福岡県大川市の市長でありながら、補欠選挙に出馬すると表明しました。一方で地元の県連は、別の候補を立てようと動いていた。というのも、邦夫氏の生前、県連との間で、“6区の地盤は世襲しない”という約束をしていたのです。頭を抱えた自民党は、どちらも公認せず、勝った方を追加で公認するという苦肉の策に打って出たのです」

 果たして勝負の行方は、10万票を叩き出した鳩山氏の圧勝。自民系のもう一人の候補とは、4倍近い大差をつけての勝利となった。

異常な状況
「もちろん、邦夫氏の弔い合戦ということもあったし、福岡6区でも人口が集中する久留米市は、世界的タイヤメーカー・ブリヂストン創業の地。二郎氏の祖母にあたる安子さんは、創業者の長女なので、その血を引く者というだけで、地元では圧倒的な人気なのです」

 こうして見事、議員バッジを手に入れ、名門・政治家一家の血脈を引き継いだ二郎氏だが、その一方で地元の自民党福岡県連との間に、禍根を残すことになったのは言うまでもない。

「しかも、当選後、早々に二郎氏は二階派入り、そこで、同じく福岡県選出で二階派の重鎮でもある、武田良太氏と関係を深めるようになった。武田氏も県連と不仲のため、県連としては、ますます“二郎憎し”となっていきました。それが影響し、自民党の議員でありながら、現在に至るまで二郎氏は、自民党福岡6区の支部長には就任していないという、全国的にみても異常な状況が続いているのです」

 とはいえ、補選以降、2度行われた衆院総選挙では、地元県連が対立候補を立てることなく、二郎氏の選挙を静観してきた。ところが、である。

「この間、二郎氏は、選挙区内にある自治体の首長選に、県連が推す候補とは別の候補を擁立。いわゆる“二郎系”市長が誕生したのです」

845OS5:2023/06/16(金) 09:46:48

総力戦
 この二郎氏の動きにはもちろん、地元県連は眉を顰めてきたものの、

「票田としてそこまで大きな市ではなかったということもあり、苦々しく思いつつ、ことさら動きを見せることはしませんでした」

 そんな県連の堪忍袋の緒が切れたのが、昨年1月に行われた、久留米市長選だった。

「ここでも二郎氏は、県連が支持する候補とは別の候補を推したわけです。人口30万人を擁する久留米市のトップまで獲りにきたことに、県連は激怒。選挙は総力戦となり、県連側が立てた候補が辛勝しました。この一戦で両者の対立は決定的となり、県連側は次の衆院選で対立候補を立てる方針を固めつつあるのです」

太郎VS二郎
 そして、二郎氏に差し向けられようとしている“刺客”は誰なのかと言えば、

「現在、噂されているのは、自民党福岡県連幹部の息子さんで、東京の麻生太郎自民党副総裁の事務所に勤めている人物。彼が出るとなれば、“鳩山二郎VS麻生太郎”という、名門政治家一家対決という構造にもなってくる。いずれにせよ、全国的に注目される戦いになるでしょうね」

 それにしても現状は、これまで選挙を勝ってきた二郎氏に分があるように見えるが、

「その一方で、二郎氏への批判も強まっています。というのも、国会議員になってから、何の成果も地元にもたらしていないからです。それどころか、初当選直後には、地元の首長らと国土交通省に陳情へ訪れた際、対応した官僚に向かって、“選挙のときに自分を応援してくれなかった市には補助をしなくていい”といった発言をし、大顰蹙を買っていた。とにかく、仲間づくりに腐心するばかりで、地元のために汗水流している印象は薄い。地元も愛想が尽きつつあるようです。少なくとも、最初の補欠選挙のような雰囲気ではありませんね」

 保守分裂避けがたし、か――。

デイリー新潮編集部

新潮社

846OS5:2023/06/16(金) 09:59:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/871c55f87bfcabc75f8de7048e84ed4ae2ccc3d0
攻める維新、守る公明 自信と危機感渦巻く兵庫の衆院選挙区
6/15(木) 20:25配信



公明党が長らく議席を維持してきた兵庫県内の2つの衆院選挙区に、日本維新の会が候補者を立てる構えをみせている。これまで大阪の4選挙区とともに擁立を見送ってきたが、4月の統一地方選での躍進を受け、維新の地元組織は主戦論で一致。「新たな選択肢を示すことで、票を掘り起こせる」(幹部)と自信をみせる。一方、強固な組織力から「常勝関西」と呼ばれてきた公明は警戒感を強めている。

【表で見る】次期衆院選での政党別議席予測(5月23日時点)

「これまで衆院選で有権者に選択肢を与えることができなかった。ぜひ維新独自の候補者で衆議院選挙を戦ってほしいという要望が全員から出た」

先月28日、維新の県組織「兵庫維新の会」代表の片山大介参院議員は、神戸市内で記者団に語った。兵庫維新はこの日、次期衆院選に向けた会議を開催。公明現職のいる兵庫2区(神戸市兵庫区、北区、長田区、西宮市の一部)と8区(尼崎市)への候補者擁立について、出席した地元市議や県議ら全員が独自候補を擁立する意向で一致し、党本部に判断を委ねることを決めた。

維新はこれまで、大阪都構想への協力を得るために、大阪と兵庫の「公明選挙区」には候補者を立ててこなかった。しかし、都構想が2度の住民投票で否決される一方、統一地方選で地域政党「大阪維新の会」が大阪府・大阪市両議会で過半数を確保。仮に、3度目の住民投票を目指す場合に公明の協力が不可欠ではなくなり、日本維新の会の馬場伸幸代表も公明との関係を「一度リセットする」と明言している。

「今まで選択肢がなかった分、今、表に出ている以上の維新に期待する潜在的な票が掘り起こせるのではないか」。記者団に勝算について問われた片山氏はそう自信をのぞかせた。

兵庫2区、8区は近年、維新だけでなく公明と連立を組む自民党も候補を立てず、公明と共産党などが争う構図が続いてきた。前回衆院選(令和3年)での投票総数に占める無効票の割合は2区で約6・7%、8区で約9・6%。選挙区の全国平均約2・5%と比べてかなり高い。投票先がないと判断した保守層から多数の白票が投じられているとの見方が強く、片山氏が「選択肢」を強調する背景にもこうした事情がある。

鼻息の荒い維新に、公明側は危機感を募らせる。

「立てられたらかなわんわ」。関西の公明関係者は率直な思いを吐露し、「あの頃の民主党みたいだ。維新っていうだけで誰でも通る」と現状を分析する。

2区、8区では平成12年以降、基本的に公明が議席を守り続けている。しかし、一度だけ、両選挙区ともに敗北を喫したときがある。民主党が大勝し、政権交代を果たした平成21年の衆院選だ。

支持母体である創価学会の強固な組織力で議席を堅持し、「常勝関西」と言われた公明の歴史の中でも、唯一の敗戦を想起させられるほどの切迫感。この関係者は「どうなっても戦えるように現場はやることをやるだけだ」と語る。

一方の維新も楽勝ムードというわけにはいかない。例えば尼崎市が選挙区となる8区。昨年7月に行われた参院選の同市内の比例票では、維新が約5万2千票を獲得し、約4万票の自民、約3万3千票の公明を抑えてトップだった。

だが、同年11月の市長選では維新候補が完敗した。本拠地である大阪とは支持の厚みが違うため、「単純な空中戦だけやっても難しい。地元議員それぞれの覚悟が必要だ」(維新幹部)との声も上がる。

次期衆院選で全国的な勢力拡大を狙う維新側には、公明と戦うことで関西に戦力が割かれるリスクもある。公明選挙区に維新が挑むのか、結論が注目される。(木津悠介)

847OS5:2023/06/16(金) 10:59:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bd0213b031f5347b0d4d67f1447efa494ad00b5
「首相の国会戦術」「できる状況じゃなかった」 解散カード、一転封印の背景は
6/16(金) 10:10配信


 「今国会での(衆院)解散は考えていない」-。突然の幕引き宣言だった。15日夕、首相官邸に記者団を集めた岸田文雄首相は、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)閉幕後、永田町を覆っていた早期解散の政局に自ら終止符を打った。つい2日前の記者会見で「情勢をよく見極めたい」と語り、解散カードに手をかけつつあるかのような言い回しをしていた首相の急変。緊迫感に包まれていた終盤国会は、一気に沈静化ムードに変わった。

【経過表】岸田内閣を巡る最近の主な動き

 立憲民主党が岸田内閣に対する不信任決議案を16日に衆院へ提出する方針を固めたとの報道が流れたこの日。終日、官邸で淡々と公務に当たっていた首相サイドから、取材機会の案内が報道陣に届いたのは午後6時前だった。「15分後をめどに官邸を出る。その際、質問があれば応じる」。不意打ちの招集だった。

 通常、官邸での首相の取材対応は、報道陣からの要請を受ける形で行われる。今回は首相側から求めてきた形。一体、何を語るのか。耳を澄ます記者団の前で首相は「不信任案が出れば、即刻否決するよう指示を出した」。13日の会見とは違い、明確な言葉で、きっぱりと言い切った。

 今国会最大の対決法案となった防衛費増額の財源確保特別措置法案は15日、参院財政金融委員会で可決され、16日の成立が確実になっていた。当事者と官邸で面会するなど、首相が法案成立にこだわりを見せた性的少数者への理解増進法案も、会期内の成就にめどが立った。

 「13日の時点では2法案の行方が見えていなかった。この2法案が無事に通ったことが大きなファクターを占めている」。官邸幹部は首相発言の変化の理由をこう読み解く。公明党重鎮も「国会戦術だった」と首相の策士ぶりを評価した。

 実際に直前まで、自民党内にも「選挙は近い」との見方が根強く残っていた。衆院の重鎮は「これから支持率は下がる。解散しない手はない」と断言。党三役経験者も「不信任案が大義になる」と主戦論を説き、地元に選挙事務所を構え、準備を始めた若手もいた。

 首相の電撃表明は、極度に張り詰めていた党内の緊張を解き放った。九州選出の中堅は「ホッとしたような、残念なような。複雑な感覚」と表現した。

 関係者によると、首相は連日夜、公邸にこもって情報収集に当たり、立民の出方や自民内の情勢把握に努めていた。自ら解散風をあおるような発言を繰り出して主導権を確保する筋書きに加え、今国会閉幕後の政権運営や次期内閣改造・党役員人事の構想まで練っていたという。「最大の敵は党内にいる。解散権と人事権さえ握っていれば、求心力は揺るがない」。この関係者は、首相サイドに繰り返しこう念押ししていた。

 狙い通りに脚本を演じきったのか。首相は記者団の前を立ち去る際、かすかな笑みを浮かべていた。

 与党幹部には事前に電話で「解散見送り」を伝達。公明の山口那津男代表には「選挙を選ぶよりも、内外の課題解決を優先するべきだと判断した」と語った。首相から電話を受けた自民執行部の一人は記者団に「今は政治空白をつくれないということなんだろうが、最大のチャンスを逃したな」とつぶやいた。

 もっとも、堅調な回復ぶりを見せていた内閣支持率はここに来て陰りを見せ始めている。首相秘書官を務めていた長男の公邸での不適切な行動や、マイナンバーに関するデータやシステムの相次ぐトラブルなどもあり、「とても解散できるような状況ではなかった」との声も。立民若手は「解散する理由も大義も全くなかった。別に驚きはない」と冷静に受け止めていた。

 (東京支社取材班)

西日本新聞

848OS5:2023/06/16(金) 11:00:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb2351dff5b1b357fbaa55e7d519f3713e91718
新山口3区は林外相 自民党、次期衆院選で県連伝達 吉田氏は比例九州転出で調整
6/15(木) 20:33配信


中国新聞デジタル
自民党本部が山口県連に伝えた候補者擁立の方針

 山口県内の小選挙区が1減となる次期衆院選の公認候補者について、党本部は15日、県連へ新1区は高村正大氏(1区)、新2区は岸信千世氏(2区)、新3区は林芳正外相(3区)とする方針を伝えた。4区現職の吉田真次氏は比例候補とする考えで、九州ブロックへ転出する方向で最終調整している。党本部は早ければ16日にも発表する。

 新3区はともに地盤の林、吉田の両氏が競合していたが、党本部はベテランの林氏が適任と判断した。安倍晋三元首相の死去を受け、4月の補選で初当選した吉田氏は比例枠とし、地盤の下関市から近い九州ブロックへ移す方針でいる。

 この日、茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長が党本部で県連の友田有幹事長らに伝達。友田氏は面会後、報道陣に「何も話すことはありません」と述べ、内容は明かさなかった。

 次期衆院選で中国地方の比例代表枠は1減の10。小選挙区の定数は山口だけでなく広島、岡山でも各1減となり、現職が比例に移るケースが相次ぐ。党本部は中国ブロックでの調整が難しく、県連側に吉田氏の転出を打診したとみられる。

 吉田氏が所属する安倍派の塩谷立会長代理は同日、吉田氏が新3区の公認候補者に選ばれない場合に無所属で立つ可能性を「全くない」と否定。「本人が今後もしっかり政治活動できるようにすることが必要だ」と述べた。

中国新聞社

849OS5:2023/06/16(金) 15:12:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f5d059dfba4802dbc5f5260cb9649b7b57b0125
自民、衆院山口4区現職の吉田氏は比例中国へ 新1区は高村氏、新2区は岸氏、新3区は林氏
6/16(金) 14:31配信

中国新聞デジタル
山口県比例区第1支部長となる吉田真次氏

 自民党は16日、山口県内の小選挙区が4から3になる次期衆院選で公認候補予定者となる新たな支部長4人を発表した。新1区は高村正大氏(1区)、新2区は岸信千世氏(2区)、新3区は林芳正氏(3区)とした。4区現職の吉田真次氏は山口県比例区第1支部長となり、比例中国ブロックで立つ見通しとなった。


 新3区は昨年亡くなった安倍晋三元首相が当選を重ねた4区と林氏の選挙区である3区の大部分からなる。2人とも新3区での立候補を望む中、党本部はベテランの林氏が適任と判断した。吉田氏の後援会長に就いた安倍氏の妻昭恵さんは吉田氏の擁立を求めていたが、実現しなかった。

中国新聞社

850OS5:2023/06/16(金) 16:25:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6397a39c45c67d713da58d009a9de9605c63831
衆院選福岡4区に自民党・吉松源昭県議が出馬の意向…現職と保守分裂の可能性
6/16(金) 14:22配信

読売新聞オンライン
吉松源昭氏

 次期衆院選の福岡4区(福岡県宗像市、古賀市など)を巡り、元福岡県議会議長で、自民党の吉松源昭県議(55)が立候補する意向を固めたことが分かった。17日にも表明する。4区は自民党現職の宮内秀樹議員(60)がおり、保守分裂となる可能性がある。

 吉松氏は粕屋郡選出。2003年に初当選し、6期目。20年6月から21年6月まで県議会議長を務めた。4区を巡っては、現職の宮内氏が当選4回を重ねており、次期衆院選でも出馬する意向を固めている。

 宮内氏は武田良太・元総務相と同じ自民党・二階派に所属。一方、吉松氏は麻生太郎・党副総裁と関係が近いとされている。吉松氏は党県連に対して公認申請を行う考えで、公認が得られない場合でも、無所属でも出馬する意向を示している。読売新聞の取材に対し、「地元で生まれ育ち、郷土に愛着のある人に国政を担ってほしいとの声を以前からいただいていた。地元の自民党県議として、野党以外の選択肢を示したい」としている。

851OS5:2023/06/16(金) 17:51:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4ba5a91fb75390e9955846fbdc9924ad02320da
二階俊博氏は笑顔、世耕弘成氏は言葉少な 3度目の“和歌山戦争”決着で安倍派会長選びの行方は〈dot.〉
6/16(金) 17:08配信


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コメント9件


AERA dot.
和歌山県の実権はまだまだ譲れない? 次の衆院選も小選挙区から出馬予定の二階俊博元幹事長

「解散」をにおわせたと思ったら一転、「今国会では考えていない」と明言した岸田文雄首相。しかし、自民党内では総選挙が間近に迫っているかのように候補者調整が進められてきた。衆院小選挙区の「10増10減」で選挙区が減る地区では少ない椅子をめぐり、さまざまな駆け引きが繰り広げられている。その一つ、和歌山県では、二階俊博元幹事長と世耕弘成参院幹事長という実力者2人による“3度目の闘い”に終止符が打たれたところだった。

【写真】二階氏との3度の闘いに敗れ、安倍派会長に黄色信号?の政治家はこちら

 岸田首相が今国会での解散はないと表明したのを聞き、

「早期の解散がないなら、ここまで急いで候補者を決めることもなかった。選挙が目の前と誰もが思っていたよ」

 とやや不満げに語ったのは自民党の和歌山県議だ。

 和歌山県は、次の衆院選で小選挙区が現在の3から2に減る。自民党県連は6月10日と13日に会合を開き、新1区に元沖縄北方相で参院議員の鶴保庸介氏、新2区に現3区の二階氏を公認する方針を決めた。現在の2区選出の石田真敏元総務相は比例にまわる方向だ。

 和歌山県連の幹部は、

「二階先生は上機嫌で『これでよかった』と破顔一笑だった」

 と話し、一安心との感想を漏らした。

 というのも、県選出の自民党の国会議員は、前出の閣僚経験者3人と参院幹事長の世耕弘成氏という“大物”ぞろい。選挙区の公認をめぐっては各氏の思惑も絡み、難航していた。

 とりわけ世耕氏は以前から衆院への転出をもくろみ、二階氏の地盤である新2区からの出馬を模索していたのは地元では有名な話だ。

 しかし、県連会長でもある二階氏は一貫して、自身が新2区から出馬することを明言してきた。

 今年4月にあった和歌山1区の補欠選挙も、当初、有力視されていたのは二階派の鶴保氏だった。昨年12月の自身のパーティーでは「出馬宣言」とも取れる発言までしていた。しかし、候補に決まったのは、世耕氏が推した門博文前衆院議員だった。

852OS5:2023/06/16(金) 17:51:34
「世耕氏と鶴保氏は同じ参院議員で、ともに5期とライバルです。世耕氏は、鶴保氏が先に衆院にくら替えするのをなんとか止めたかった。そこで世耕氏は、『鶴保氏は参院選で当選したばかり』として、補選には門博文前衆院議員を推し、鶴保氏のくら替えを阻止した。二階氏は当然、鶴保氏でいく、と考えていたので、両者の水面下での対立は激しいものでした」(前出の自民党・和歌山県議)

 選挙期間中、門氏の選挙事務所近くでは、二階氏に近い県議と、世耕氏と親しい後援者が怒鳴りあう姿も目撃された。

 だが、門氏は維新の林佑美氏に完敗という結果に。当選した林氏は、昨夏の和歌山市議補選で初当選したばかりの新顔。投開票前は、衆院議員を3期務めた門氏が優勢とされていた。岸田首相も選挙期間中、爆発事件があったにもかかわらず2度も和歌山入りした。それでも勝てなかったことで、世耕氏のメンツは丸つぶれになったという。

 二階氏VS世耕氏の構図は衆院補選だけでなく、昨年11月の県知事選の候補者選びでも同様だった。

 国民民主党の衆院議員だった岸本周平氏を二階氏が支持すると、世耕氏は対抗して県出身の現職官僚でまとめる寸前までいっていた。

 しかし土壇場で二階氏がひっくり返した。

 前出の自民党の和歌山県議が話す。

「まさに二階先生マジックで、首長は岸本氏、という流れを作り上げ、世耕氏が推した現職官僚は断念せざるを得なかった」

 そして、注目された今回の新1区、新2区の公認候補選び。

 知事選、衆院補選と「2連敗」の世耕氏に、もう二階氏と争える力は残っていなかった。県連の会合では過去の選挙結果、得票、世論調査などから、鶴保氏のくら替えと、現職の二階氏を推す声が大半だった。

 意見を求められた世耕氏は、

「皆さまのご意見の通りで、と思います」

 と言葉少なだったという。

 一方の二階氏は新2区の候補になったことについて、

「当然だ。和歌山のために働く」

 と意気揚々と語り、鶴保氏が新1区に決まったことには、

「必ず勝てる候補として選んだのだ」

 と早くも「勝利宣言」。鶴保氏も「前向きに考える」と新1区からの出馬はほぼ確定的だ。

853OS5:2023/06/16(金) 17:51:46
 二階氏の後援者がこう打ち明ける。

「二階先生にとっては、同じ派閥の鶴保氏が新1区にまわることで、小選挙区は二階派の独占を狙える。鶴保氏の後釜の参院議員も二階派でまとめるつもりのようで、早くも候補の名前があがっている」

 二階氏との闘いに敗れ、衆院転出で鶴保氏に先を越された世耕氏。所属する安倍派では、萩生田光一政調会長、高木毅国対委員長、松野博一官房長官、西村康稔経済産業相と並ぶ「5人衆」として、安倍晋三元首相の後継、新会長候補の一人ではあるが、そっちにも影響は出そうだ。

 安倍派のある国会議員は、

「派閥の目標は、会長を自民党総裁に推し、首相の椅子を勝ち取ることです。首相になる大きな条件の一つが衆院議員であることなので、参院の世耕氏が安倍派の会長になることはありえません」

 と厳しい見方だ。さらに和歌山県内での状況についても触れ、

「地元和歌山では失態続きで指導力を発揮できず、二階先生の後塵を拝している。それでは最大派閥の会長は務まらないです。つまり、会長レースからは大きく外れたんです。二階派はうちの半分も人数がいないのに、きらりと光る存在感があるじゃないですか」

 と語った。

 厳しい状況にある世耕氏だが、早期解散がなくなったことで次の衆院選のころには状況が変わっている可能性もある。このままでは終われない世耕氏に4度目の闘いはあるのか。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

854OS5:2023/06/16(金) 21:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/853e5fbea5cf68cac33c818a78d9b89e8ef67d48
10増10減の減員県、自民の調整決着 急いだ党本部、残ったしこり
6/16(金) 19:05配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、自民党は16日、選挙区が減る県のうち和歌山1、2区、山口1〜3区、長崎1、3区の計7選挙区で公認候補予定者となる支部長らを決定した。新山口3区には林芳正外相(現山口3区)を選び、安倍晋三元首相の後継として4月の補選で当選した吉田真次氏(現山口4区)は比例代表に回る。これで10減対象県の調整は決着がついた。党は次期衆院選に向けて早期の決着を図った形だが、一部にしこりも残った。

【図解】山口・和歌山の区割り、どう変わる?

 選挙区が4から3に減る山口では、現職4人のうち1人が比例代表に回るなどの調整が不可欠となっていた。

 ◇山口の新3区、林外相に

 このうち新3区を巡っては、吉田氏の後援会長に就いた安倍氏の妻・昭恵氏が党幹部と面会を重ね、安倍派の幹部も岸田文雄首相や茂木敏充幹事長に吉田氏の同区での処遇を直談判した。最大派閥・安倍派への配慮から、党は慎重に検討を進めたが、最終的に吉田氏を比例に回すことを決め、選挙区は岸田派でナンバー2の座長も務める林氏を選んだ。森山裕選対委員長は「当選確実な方を選ぶという前提に立って調整をし、県連とも調整をして決まった」と記者団に語った。

 吉田氏側には無所属で3区に立候補すべきだなどの「主戦論」もくすぶっていたとされる。党幹部は選定を前に「(無所属で)出られるものなら出たらいい」と突き放していた。

 山口ではこのほか、新1区に高村正大氏(現1区)、新2区に岸信千世氏(現2区)を決定した。

 一方、1減の2選挙区となる和歌山では、元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)がくら替えで新1区の支部長予定者に決まった。新2区に現3区の二階俊博元幹事長を充て、現2区の石田真敏元総務相は比例に回る。

 長崎も1減の3選挙区となり、新1区に新人で長崎県議の下条博文氏、新3区に新人で会社員の金子容三氏を選んだ。【菊池陽南子】

855OS5:2023/06/16(金) 21:15:04
民主党政権を分裂させた お前が言うか
https://news.yahoo.co.jp/articles/769f6832f40147d5a45b89beff3bf15ecaa9b436
小沢氏ら立民有志「野党で候補者一本化を」 執行部に申し入れへ
6/16(金) 14:54配信

産経新聞
小沢一郎衆院議員(右から3人目)ら立憲民主党の議員有志が、共産党などとの候補者一本化を求める「有志の会」を立ち上げ、記者会見した=6月16日、国会内(千葉倫之撮影)

立憲民主党の有志議員が「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ、16日に記者会見を開いた。泉健太代表が次期衆院選で共産党などとの候補者調整を否定した方針の変更を求めており、今後、執行部への申し入れなどを検討する。小沢一郎衆院議員ら12人が呼びかけ人となり、ほかに所属衆院議員96人の過半を超える53人が賛同しているという。


候補者調整をめぐっては泉氏が5月15日、共産との選挙協力を「やらない」と明言。共産は反発し、立民との競合を辞さずに小選挙区での擁立を積極的に進める方針を示しており、調整の見通しは立っていない。

この日の会見で、呼びかけ人の小川淳也衆院議員は「泉氏の発言で党内に明示的、暗示的にさまざまな違和感や危機感が広がった。それが今回、1つのうねり、大きな動きになった」と説明。「日本のため、国民のため、何が日本の政治にとってベストかを最優先に、党執行部にさまざまな検討を求めていきたい」と語った。

小沢氏は「各党が全部候補を立てたのでは自民党に勝てるわけがない。一本化や野党間の協力が大事だと思っている人が大多数だ」と述べた。

「有志の会」呼びかけ人の立民衆院議員は以下の通り(敬称略)。

阿部知子▽稲富修二▽小川淳也▽小沢一郎▽鎌田さゆり▽菊田真紀子▽手塚仁雄▽原口一博▽松木謙公▽谷田川元▽柚木道義▽湯原俊二

856OS5:2023/06/16(金) 21:39:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_235NGDK4DVOTVOMX6MEHZW7ANQ.html?_gl=1*9xg7xt*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NjkxOTA5Ni4yNTUuMS4xNjg2OTE5MTY1LjUyLjAuMA..
立民、迫力欠いた内閣不信任案
2023/06/16 19:21産経新聞

立憲民主党は16日、岸田文雄内閣に対する内閣不信任決議案を提出して対決姿勢を打ち出した。ただ、岸田首相がすでに今国会中の衆院解散見送りを表明した後とあって、解散誘発のリスクを負わずに安全地帯からたんかを切る形となり、迫力は欠いた。

「首相の発言が、含み笑いが、周囲を挑発し、自民党を混乱させ、大きな解散騒動となった。自らの権限と影響力を理解していないと言わざるを得ない」

16日の衆院本会議で不信任案の趣旨弁明に立った立民の泉健太代表はそう切り出し、解散をめぐる首相の言動を批判。防衛財源確保に向けて政府が計画する増税などを次々にやり玉にあげて「速やかに退陣すべきだ」と語気鋭く迫った。

不信任案は立民が単独提出した。日本維新の会と国民民主党は採決で反対し、「増税反対」では一致していた足並みは乱れた。共産党は賛成したが、志位和夫委員長は記者会見で「共同提案の呼びかけがあったわけではない」と明かした。

国会論戦が事実上のフィナーレとなり、今後は各党とも次期衆院選の準備が本格化する。泉氏は共産と距離を置きたい考えで、5月には候補者調整も「やらない」と明言した。このため共産も競合を辞さずに擁立を進めており、協議の見通しは立っていない。

そんな立民内の焦りも16日、表面化した。小沢一郎衆院議員ら有志議員が記者会見し、野党候補の一本化に向け、泉氏らに方針変更を求めていく考えを表明。小川淳也前政調会長は「泉氏の発言で党内に違和感や危機感が広がり、1つのうねりになった」と語り、所属衆院議員50人以上から賛同を得たと明かした。

一方、ライバルの維新は他党との選挙協力は行わず、独自候補の擁立を急ぐ。馬場伸幸代表は16日の記者会見で、立民内の動きについて「『立憲共産党』が、与党を脅かすレベルまでもう一度、盛り上がるとは思えない」と論評した。(千葉倫之)

857OS5:2023/06/16(金) 21:40:20
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-230616-202306160001215.html
内閣不信任案は維新ら反対に回り否決に 岸田首相は笑み、泉代表は逆ギレ会見、立民内部に波紋も
2023/06/16 19:17日刊スポーツ

内閣不信任案は維新ら反対に回り否決に 岸田首相は笑み、泉代表は逆ギレ会見、立民内部に波紋も

立憲民主党の泉健太代表は内閣不信任決議案が否決された後に会見を行った(撮影・大上悟)

(日刊スポーツ)

立憲民主党が16日に提出した岸田政権に対する内閣不信任決議案は、同日の衆院本会議で自民、公明の与党に加え、同じ野党の日本維新の会、国民民主党も反対に回り、採決(反対342、賛成107)により否決された。

立民の泉健太代表は会見で「国民生活にもっと予算を投じなければいけない。にもかかわらず岸田政権は国民生活よりも防衛費に予算を回す」などと批判を繰り返した。また不信任案提出を「年中行事」と、やゆした維新に対して「そういった政党は国会冒頭の代表質問も止めたらいい。他の法案の採決も止めたらいい。議員立法を出すのも止めたらいい。民主主義を理解していない」と逆ギレぎみに反論した。

岸田文雄首相は終始、笑顔を浮かべていた。不信任案を否決して実質残り3日となった会期中の衆院解散を見送る意向を表明。秋の臨時国会後にも想定される次期衆院選へ向けて戦略を練り直す余裕を得た。

一方、立民は執行部への反発が高まっている。泉氏は次期衆院選で小選挙区と比例代表を合わせた獲得議席が150を下回った場合は「辞任する」と明言しているが、「週明けにも立候補予定者が150人を超える見込み」という現状に党内には「解散の引き金になる」と不信任案提出に反対論が広がっていた。

この日、不信任案提出を前に重鎮の小沢一郎氏や小川淳也前政調会長ら11人の衆院議員が発起人となり、「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」の設立会見を行った。泉氏は次期衆院選で他の野党との選挙協力を行わない方針だが、野党共闘を訴え、公然と異を唱えた。賛同する議員が50人を上回ったことを明らかにするなど、党内には波紋が広がっている。【大上悟】

858名無しさん:2023/06/16(金) 22:12:39
>徳島1区に新人擁立を目指す自民党徳島県連。総務省キャリアの福本大希氏(27)の名前が水面下で取り沙汰
https://twitter.com/tribune_shikoku/status/1669587625215430656

福本大希さん(早稲田大校友会稲魂賞を受賞)
https://www.topics.or.jp/articles/-/57544

859名無しさん:2023/06/17(土) 00:58:38
前回
1区 川内(立)
2区 松崎(共)
3区 野間(旧国→立)
4区 米永(社)

次期衆院選へ市民グループ会見「鹿児島の4選挙区で野党共闘を」
https://www.mbc.co.jp/news/article/2023061600065277.html

岸田総理は15日、今の国会での解散見送りを表明しましたが、次の衆院選を見据えた動きは続いています。野党共闘を目指す市民グループが16日会見を開き、鹿児島県内すべての小選挙区で候補の一本化を目指すと発表しました。

(岸田文雄総理)「今国会での解散は考えていない」

岸田総理が15日、今の国会での解散を見送る考えを示し、次は秋以降に解散があるかが焦点となっています。

一夜明けた16日、鹿児島でも動きが。

(ALLかごしまの会 高岡茂共同代表)「国民、県民の平和を守ってくれる人を、国会に鹿児島から送り出したい」

次の衆院選で野党共闘を目指す市民グループが会見を開いて、県内の4選挙区全てで野党候補の一本化を目指す考えを示しました。

県内の野党では今のところ、
鹿児島1区で立憲民主党元職の川内博史さん、
鹿児島2区で共産党新人の松崎真琴さん、
鹿児島3区で立憲民主党現職の野間健さんが立候補を予定しています。
また、4区では、社民党が前回の2021年と同様に公認候補の擁立を目指しています。

(ALLかごしまの会 樋之口里花共同代表)「日本の政治を鹿児島でも変えようとの思いの原点に立ち返り、本格的な共闘を来るべき衆院選で実現したい」

野党間の政策の違いもあり、前回は4区全てで成立した共闘が成立するかは不透明ですが、市民グループは立憲民主、共産、社民との話し合いでは、「共闘は必要」という認識で一致していると強調しました。

860名無しさん:2023/06/17(土) 18:21:08
神奈川13区に丸田氏有力 次期衆院選へ自民県連委が方針
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-997878.html

京都2、3、6区に新人 自民府連
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061700365&g=pol

861名無しさん:2023/06/17(土) 18:24:12
青森県副知事に小谷総務部長起用へ 総務省出身、宮下氏が調整
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4cf2e3ed1bc124f0c144832f4c5e81c4010e968

29日に知事に就任する前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が、副知事に青森県総務部長の小谷知也氏(44)を起用する方向で調整していることが16日、関係者への取材で分かった。総務省出身で地方自治に精通する小谷氏を登用することで、国や県内市町村との関係を強化する狙いがあるとみられる。宮下氏は現在の副知事2人体制を維持する方針で、もう1人の副知事は知事就任後に人選を進める。

 小谷氏は和歌山市出身。京都大学法学部卒業後、2002年4月に総務省に入った。滋賀県自治振興課長、同省自治税務局都道府県税課長補佐、同省自治財政局財務調査課理事官、同省大臣官房秘書課長補佐などを経て、21年8月に青森県総務部長に就いた。

 22年9月には、自民党和歌山県連が同県知事選への小谷氏擁立をいったん決めたものの、断念した経緯がある。

 宮下氏は副知事選任に関する東奥日報の取材に対し、「詳しくは後日説明する」としながらも、小谷氏について「他県では知事候補に挙がった方。仕事ぶりも卓越している」と評価した。

 宮下氏は知事就任後、7月上旬に開会する定例県議会に副知事の人事案を提出する見通し。小谷氏は16日の取材に「特にコメントすることはない」と述べるにとどめた。

 もう1人の副知事について宮下氏は「県庁内部からの抜てきを基本として、職員の仕事ぶりを見極めた上で登用したい。県庁外からの選任もあり得る。遅くとも9月議会までには人選を終えたい」との考えを語った。

 現在の青山祐治(71)、柏木司(61)の両副知事は、28日の三村申吾知事(67)の退任に合わせて辞職する。和嶋延寿教育長(61)も同日に辞職する予定で、宮下氏は新しい教育長の人選も進めている。

862OS5:2023/06/18(日) 22:13:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230618k0000m010120000c.html
衆院福岡4区 自民現職「次も私が公認候補」 県議の出馬表明受け
2023/06/18 20:33毎日新聞

衆院福岡4区 自民現職「次も私が公認候補」 県議の出馬表明受け

福岡県

(毎日新聞)

 次期衆院選をめぐり、自民党の吉松源昭・福岡県議(55)が福岡4区からの立候補を表明したことを受け、自民現職の宮内秀樹氏(60)は18日、「私は既に自民党支部長の立場でずっと活動している。次の選挙でも公認候補に間違いないと思う」と述べた。古賀市で記者団の取材に応じた。

 吉松氏は自らを自民公認候補とするよう求め、認められなければ無所属でも出馬する意向だ。これに対し宮内氏は「誰でも被選挙権がある。それに対して私の思いを堂々と伝え、有権者に選んでいただく」と述べた。そのうえで「一生懸命地域に向き合い、国のためにやってきた。私が何かを仕掛けたりはしていない」と強調した。

 一方、原口剣生県連会長は同日の記者会見で「各地域支部から意見を吸い上げ、物事を進めなければならない。(吉松氏が)出たいということに私たちがどうこう言うことではない」と述べた。【野間口陽】

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230617k0000m010168000c.html
福岡4区は保守分裂の可能性 自民県議が出馬表明 次期衆院選
2023/06/17 19:50毎日新聞

福岡4区は保守分裂の可能性 自民県議が出馬表明 次期衆院選

福岡県

(毎日新聞)

 自民党の吉松源昭・福岡県議(55)=粕屋郡選挙区=は17日、福津市内で記者会見を開き、次期衆院選の福岡4区から立候補する意向を表明した。福岡4区には自民現職で4期目の宮内秀樹氏(60)がいるが、会見では吉松氏を自民公認候補とするよう求め、認められない場合は無所属でも出馬する考えを明らかにした。福岡4区は保守分裂になる可能性もある。

 吉松氏は衆院議員秘書などを経て、2003年の県議選で初当選。現在6期目で、20年6月から約1年間、県議会議長を務めた。

 吉松氏は17日の会見で「地元の自民党県議として野党以外の選択肢を示したい。今回は政権選択ではなく、人物選択を国民に問うつもりだ」と述べた。【竹林静】

863OS5:2023/06/18(日) 22:30:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230617k0000m010167000c.html
維新擁立の元自民県議「理念が一致」 衆院選福岡5区出馬へ説明
2023/06/17 19:48毎日新聞

維新擁立の元自民県議「理念が一致」 衆院選福岡5区出馬へ説明

日本維新の会

(毎日新聞)

 日本維新の会福岡県総支部は17日、次期衆院選福岡5区の支部長に選ばれた元自民県議、松尾嘉三氏(54)の就任記者会見を開いた。支部長は次期衆院選の公認候補となる予定。維新は松尾氏の擁立により、県内11選挙区のうち1、4、5の計3選挙区で候補予定者が固まった。

 松尾氏は春日市議を経て2011年の県議選で初当選。23年4月の県議選春日市選挙区に自民党から立候補したが、落選していた。

 松尾氏は17日に同市内で開いた会見で、維新から立候補する理由について「志半ばで落選し、新しい道はないかと模索した。維新の理念は私の政策に一致した部分が多々あった」と説明した。【竹林静】



福岡県議選春日市定員2
当選 10,720(34.8%)室屋美香  立民 新 50歳 当選:1回目推薦:国民県連
当選 10,677(34.6%)中牟田伸二 自民 現 65歳 当選:4回目推薦:農政
落選 09,437(30.6%)松尾嘉三  自民 現 54歳 当選:3回推薦:農政

864OS5:2023/06/18(日) 22:33:06
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230617X489.html
自民、連立の亀裂修復目指す=東京29区で公明支援検討
2023/06/17 14:12時事通信

 岸田文雄首相が今国会での衆院解散を見送ったのを受け、自民党は次期衆院選の選挙区調整でこじれた公明党との関係修復を目指す。秋以降とみられる解散に備え、まずは公明候補への積極支援をアピールすることで信頼再構築を図る。

 「内外の山積する課題に着実に取り組み、解決していきたい。それが選挙よりも優先する課題だ」。首相は15日夕、今国会中に解散しない方針を表明するのに先立ち、公明の山口那津男代表に電話でこう伝達。早期解散を繰り返しけん制してきた公明に一定の配慮を示した形だ。山口氏は「妥当な判断だ」と評価した。

 自公関係は、東京28区(練馬区東部)での公明の候補者擁立を自民が認めなかったことで悪化。公明は東京での選挙協力を解消すると宣言した。公明票は1選挙区当たり「1万〜2万票」とされる。自民内には「公明の推薦なしでは、東京の候補者の半分が落選する」(重鎮)と動揺が広がった。

 自民にとってさらに気掛かりなのは、公明と日本維新の会の接近だ。大阪を地盤とする維新は、これまで公明とすみ分けてきた関西6小選挙区で候補擁立を示唆。公明内には、維新の譲歩を引き出すために「東京で勢力拡大を目指す維新と手を組むべきだ」(党関係者)との声もある。

 信頼回復のため自民が検討するのが、東京の公明候補への支援だ。東京29区(荒川区など)について、公明は自民の推薦を求めない方針を決めたが、自民幹部は「支援すれば関係改善のきっかけになる」と話す。

 公明に対する無用な刺激を避けるため、東京28区と隣の9区(練馬区西部)では、公募手続きの停止も指示した。関係者によると、公明との関係悪化を懸念する首相官邸から「待ったがかかった」という。

 自民の対応に公明はかたくなな姿勢を変えていない。石井啓一幹事長は16日の記者会見で「(東京での選挙協力解消の)方針は変わらない」と繰り返した。自民選対関係者は「協力解消を東京以外に広げないことが大事だ」と強調。近く東京以外での選挙協力に関する合意文書を公明と交わす方針だ。

865名無しさん:2023/06/18(日) 22:34:20
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20230617100455.html
次期衆院選の自民新長崎1、3区支部長 情勢調査が“当落”左右
2023/06/17 10:06長崎新聞

次期衆院選の自民新長崎1、3区支部長 情勢調査が“当落”左右

長崎新聞

(長崎新聞)

 自民党は16日、次期衆院選公認候補となる支部長の選定で、新長崎1区に下条博文県議、同3区に会社員の金子容三氏を選んだ。決定に至るまで、支部長候補らは党や派閥幹部詣でを繰り返し、熾烈(しれつ)なロビー活動を展開。最後は情勢調査の結果や地域支部の推薦状況が“当落”を左右した。
 「北村の遺志ですよ」。先月末、党本部。新3区の支部長候補となった山下博史県議と共に上京した田中愛国県議は、向き合った森山裕選対委員長に強調した。
 新3区エリアの大半を占める現4区の前支部長、北村誠吾氏は不出馬表明と同時に山下氏を後継指名し、先月20日に亡くなった。他の候補が台頭する前に、自身の選挙を支えてきた山下氏の支部長就任へ流れをつくる算段だった。
 ところがそうはならなかった。
 「宏池会(岸田派)が鍵を握る。回りなさい」。森山氏は田中氏らにこう告げた。容三氏の父原二郎氏はもともと同派で、岸田文雄首相らとは旧知の仲。その存在が森山氏の念頭にあるのは明白だった。
 党本部関係者は語る。「金子氏と北村氏では派閥への貢献度や派内の影響力の差は明らか。“履歴書”が二つ並んでいたら、金子氏の方に手が伸びるのは永田町ではごく自然な流れ」
 容三氏は出馬の意向を固めるや、ロビー活動と並行して、4月下旬から矢継ぎ早に選挙区内を回って態勢固めを急いだ。各地で後援会を立ち上げ、会長には友広郁洋前松浦市長や一瀬政太前東彼波佐見町長らが就任。選挙区内の大半の支部の推薦を取り付け、県議の一人は「生涯無敗で選挙巧者だった原二郎氏の選挙そのもの」と語る。
 党本部は6月上旬、電話調査で有権者の意向を分析。大票田の佐世保市でも金子氏が優位だったとされる。「当選可能な人を選んだ」。16日、森山氏が記者団に語ったこの言葉に、今回の選考は集約されていた。
 ◇
 一方、新1区の支部長ポストを射止めた下条氏。早くから選挙区内の地域支部や職域の推薦集めに奔走していた。上京しロビー活動も展開した。
 県連内には以前から「茂木敏充党幹事長は1区に若手の女性候補を希望している」とのうわさが飛び交っていた。下条氏は第1候補として上申されたが、党本部でひっくり返される可能性もあった。
 前回の2021年衆院選。党は安倍晋三元首相の元秘書を現1区に擁立したが、国民民主党の現職、西岡秀子氏に大敗。自民党関係者は「党本部は同じ女性で、若い候補でなければ対抗できないと考えている」と読む。
 それを裏付けるような出来事もあった。情勢調査の選択肢には、下条氏と第2候補の浅田眞澄美県議のほか、公募で落選した女性県議と元衆院議員の40代長男の名前も含まれ、県連内で驚きが広がった。「上申されなかった女性や若手の実力も確かめたかったのだろう。党幹事長の意向が働いた」(党関係者)。
 県連は上申の際、支部長選定に客観的理由を求めた。「でないと、挙党態勢で選挙を戦えない」(前田哲也県連幹事長)からだ。ただ、公募で県議らが争う形となり、複数の自民関係者が気にかける。「新1区も新3区も、どこまで一枚岩になれるかは見通せない」
衆院選

866OS5:2023/06/18(日) 22:36:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR6J7K5TR6HTOLB002.html
長崎新1、3区の自民候補決定 遠のく解散、補選も視野に
2023/06/17 10:00朝日新聞デジタル

 次期衆院選の新1区と新3区の自民党の公認候補が16日、決まった。区割り改定により選挙区が4から3に減る長崎県。解散・総選挙が遠のいたことで、区割り改定前の現4区の補選(10月)の可能性も浮上してきた。

 次期衆院選から県内選挙区の区割りが変わるのに伴い新編された3区(佐世保市など)。公認候補に選ばれた金子容三氏(40)は16日午後、佐世保市内で取材に応じ「実績のない私にチャンスを頂いたものと重く受け止めている。県民の声に真摯(しんし)に耳を傾け、まずは県民に信頼して頂く。県民の声にこたえていけるよう努力を積み重ねたい」と語った。

 金子氏は、元農林水産相で知事も務めた金子原二郎氏の長男。祖父も農水相を務めた岩三氏(1986年死去)という「政治家一家」だ。現在は証券会社に籍を置く。政治経験がない自身が選考で選ばれた点について「これまで祖父、父をご支援いただいた方々の声も反映されているのかなと思う」と述べる一方、「重要なのは、私が今後どのように皆様の声に応えていけるかというところだと思う」と抱負を語った。

 3区の公認候補決定までには、紆余(うよ)曲折があった。

 現在の4区(佐世保市など)選出の北村誠吾氏が5月に死去。北村氏は4月下旬の時点で、次の衆院選に立候補しない意向を党幹部らに伝え、新しい3区の候補として「山下博史県議(48)=佐世保市・北松浦郡区選出=が最適任」と「後継指名」した。

 一方、県連は5月、公認候補の選び方を公募方式と決定。3区について、公募に名乗り出た金子氏と、山下氏の2人を優先順位をつけずに党本部に上申していた。党本部が金子氏に決めたことについて、県連関係者は「(県連として)複数上申して党本部が決定した候補者を我々はしっかり担いで、態勢をつくっていくことを確認した」と話した。

 一方、山下氏は県議会で朝日新聞の取材に応じ「北村先生の思いに応えきれなかったのが悔しいし、残念。ただ、党本部の決定なので、真摯に受け止める」と話した。無所属での立候補を目指すかについては「今のところないが、今後、後援会がどう(考えるの)かきいてみたい」と述べるにとどめた。

 県連関係者からは「県連が複数の候補を党本部に上申し、党本部で決めるというルールのもとで進めてきた。落選した側がそのルールに従わず、無所属でも立候補すると言い出すなら、党から出ていってもらうしかない」と牽制(けんせい)する声も出ている。

 岸田文雄首相は15日、今国会での衆院解散を見送ると表明。このまま衆院解散がなければ、北村氏の死去に伴う現4区の補選は10月に予定されている。党本部は16日、新3区が現4区の市町をすべて含んでいることから、補選の場合でも金子氏を公認候補とすると決めた。(土居貴輝)

867OS5:2023/06/18(日) 22:39:32
   ◇

 「1区では6年、政権与党の議席がない。何としても奪還したい」

 1区の自民公認候補に決まった下条博文県議(48)。16日、急きょ会見を開き、「造船を中心とした製造業が衰退していった。経済の再生、産業の回復をめざしたい」と抱負を述べた。

 下条氏は現在県議2期目。市議と県議を計8期務めた父・文摩左氏の地盤を引き継いで2019年に初当選した。IT系に強く「プログラミングができる議員」を自負する。

 公認候補を選ぶ公募に手を挙げてから1カ月。「まだ具体的に何も動いていない」といい、後援会や県連などと相談したうえで県議を辞職し、選挙事務所の立ち上げを進めるという。

 自民県連の選考委員会は今回、応募者5人の中から投票で、第1候補に下条氏、第2候補に浅田眞澄美県議(56)を選んだ。従来は、地元県連が1人に絞り込んで党本部に上申していたが、今回は党本部から複数人を求められた。

 選考委では「党本部が決めるのは本来ならおかしい」との意見も噴出したが、結果的に優先順位が尊重された形だ。下条氏が、40代と若く、実際の選挙で中心として動く党長崎支部や職域支部の推薦を受けていたことが有利に働いたとみられる。

 ただ、1区は自民が県内で野党に唯一議席を譲る選挙区。国民民主現職の西岡秀子氏(59)は、参院議長を務めた父・武夫氏の地盤を受け継ぎ、強さが際立つ。「1区は『火中の栗』。誰が取りに行っても厳しい戦い」(自民県議)。

 21年秋の衆院選では、故・安倍晋三氏の元政策秘書の新顔が、得票率で18ポイント離されて負け、長く候補者である支部長も不在だった。その新顔の選対事務局長だったのが下条氏だ。「相手はとにかく強い。無党派層への支持で負けないことが大事」と話し、SNSを活用した選挙に挑む。

 立憲は1区には候補者を擁立しない方針。共産党が前回に続き新顔を擁立し、維新も統一地方選で県内議会で初議席を得た勢いを受け、元県議の新顔を立てる予定。候補者が乱立する様相をみせている。

     ◇

 公職選挙法によると、県議選から3カ月以内(7月9日まで)に欠員が生じると、次点の虎島泰洋氏(自民推薦)が繰り上げ当選となる見込み。(石倉徹也)

     ◇

 共産は1区に、党県委員で元長崎市議の内田隆英氏(67)を公認候補として擁立する。ただ、前回の衆院選で実現した「野党共闘」の動きは鈍く、県委員会の山下満昭委員長は、前回支援した立憲候補が立つ2区と3区でも、独自候補を擁立する準備を進めていると明らかにした。

 2021年の衆院選で、共産は1区に公認候補を擁立。ただ、政策合意を受け、2〜4区では候補者擁立を見送り、立憲の新顔候補を自主支援した。結果的に3、4区の立憲候補が自民候補に肉薄し、比例復活した。山下委員長は「共闘の効果は確かにあった」と指摘する。

 だが現在、立憲は共産との選挙協力には否定的で、立憲を支援する連合も同様だ。共産は、過去の選挙で野党共闘を仲介した「ながさき市民連合」と地元レベルの協議を続けているが、山下氏によると、具体的な共闘の広がりは今のところないという。共産は、共闘の足並みがそろえば、2、3区では立憲候補を支援する構えだという。(石倉徹也)

868OS5:2023/06/18(日) 22:49:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230616k0000m010384000c.html
林外相と安倍氏後継、両後援者に評価交錯 自民新山口3区決着
2023/06/16 22:40毎日新聞

林外相と安倍氏後継、両後援者に評価交錯 自民新山口3区決着

演説する林芳正氏(左)と、インタビューに応える吉田真次氏=いずれも山口県で2023年4月、大坪菜々美、徳野仁子撮影

(毎日新聞)

 衆院小選挙区定数の「10増10減」を巡り、自民党の公認候補予定者となる新山口3区(下関市など)の支部長に16日、現山口3区(宇部市など)の林芳正外相が決まった。全4区ある山口県は1減になり、安倍晋三元首相の後継として4月にあった現山口4区(下関市など)の補欠選挙で初当選した吉田真次氏も、新3区からの立候補を希望していた。林、安倍両氏は地元で長年しのぎを削ってきており「しこり」は払拭(ふっしょく)されるのか。

 党本部が16日決定した。吉田氏は比例代表の中国ブロックに回る。決定を受け、党県連の新谷和彦会長は「決定の重みをしっかりと受け止め、解散総選挙に向け、総力を結集して党勢拡大に全力で取り組む」とのコメントを発表した。

 候補者調整の過程で、県連内では農相や文部科学相などを歴任した林氏が優位との見方が根強かった。一方、吉田氏側は後援会長に安倍氏の妻昭恵氏が就任し、昭恵氏自らが党幹部との面会を重ねるなど働きかけを強化。安倍派も巻き込んだ駆け引きが続き、県連は6月上旬、党本部に最終的な判断を委ねていた。

 今回の決定に、県連関係者は「首相を目指す人(林氏)が小選挙区から外れるわけがない」と指摘する。山口は安倍氏ら多数の首相を輩出しており「首相候補を抱えて活動していくのが県連の伝統だ」(県連関係者)として、県連内は冷静に受け止める向きが強い。

 一方、現4区から新3区となる下関市では林、吉田両氏にそれぞれ近い関係者や支援者から、歓迎と反発の声が交錯する。下関市は林氏の出身地で、中選挙区制当時の旧山口1区だった際には父義郎氏が地盤としていた。一方、吉田氏を後継とした安倍氏側も、父晋太郎氏時代から長年地盤とし、両者の間で激しい争いが繰り広げられていた。

 林氏に近い党関係者は「義郎氏の時代から応援し、林さんの名前を選挙で書ける日を待っていた。政治家としての能力も高く、全力で応援したい」と歓迎。林氏を20年以上支援してきたという飲食店経営の女性は「ぜひ総理総裁を目指してほしい」とエールを送る。

 一方、吉田氏に近い市議や支援者は、複雑な思いをのぞかせた。

 安倍後援会の元幹部は「残念だが、党本部の決定なら仕方がない。比例代表に回っても地元を忘れず、安倍さんの遺志を背負って国政に参加してほしい」、支援者の一人は「無所属でも新3区から出るという選択肢はないと思う」と語る。別の党関係者は「林さんが戻ることに、大義がないことは変わらない」と漏らした。【脇山隆俊、橋本勝利、大坪菜々美】

869OS5:2023/06/18(日) 22:51:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230616k0000m010384000c.html
林外相と安倍氏後継、両後援者に評価交錯 自民新山口3区決着
2023/06/16 22:40毎日新聞

林外相と安倍氏後継、両後援者に評価交錯 自民新山口3区決着

演説する林芳正氏(左)と、インタビューに応える吉田真次氏=いずれも山口県で2023年4月、大坪菜々美、徳野仁子撮影

(毎日新聞)

 衆院小選挙区定数の「10増10減」を巡り、自民党の公認候補予定者となる新山口3区(下関市など)の支部長に16日、現山口3区(宇部市など)の林芳正外相が決まった。全4区ある山口県は1減になり、安倍晋三元首相の後継として4月にあった現山口4区(下関市など)の補欠選挙で初当選した吉田真次氏も、新3区からの立候補を希望していた。林、安倍両氏は地元で長年しのぎを削ってきており「しこり」は払拭(ふっしょく)されるのか。

 党本部が16日決定した。吉田氏は比例代表の中国ブロックに回る。決定を受け、党県連の新谷和彦会長は「決定の重みをしっかりと受け止め、解散総選挙に向け、総力を結集して党勢拡大に全力で取り組む」とのコメントを発表した。

 候補者調整の過程で、県連内では農相や文部科学相などを歴任した林氏が優位との見方が根強かった。一方、吉田氏側は後援会長に安倍氏の妻昭恵氏が就任し、昭恵氏自らが党幹部との面会を重ねるなど働きかけを強化。安倍派も巻き込んだ駆け引きが続き、県連は6月上旬、党本部に最終的な判断を委ねていた。

 今回の決定に、県連関係者は「首相を目指す人(林氏)が小選挙区から外れるわけがない」と指摘する。山口は安倍氏ら多数の首相を輩出しており「首相候補を抱えて活動していくのが県連の伝統だ」(県連関係者)として、県連内は冷静に受け止める向きが強い。

 一方、現4区から新3区となる下関市では林、吉田両氏にそれぞれ近い関係者や支援者から、歓迎と反発の声が交錯する。下関市は林氏の出身地で、中選挙区制当時の旧山口1区だった際には父義郎氏が地盤としていた。一方、吉田氏を後継とした安倍氏側も、父晋太郎氏時代から長年地盤とし、両者の間で激しい争いが繰り広げられていた。

 林氏に近い党関係者は「義郎氏の時代から応援し、林さんの名前を選挙で書ける日を待っていた。政治家としての能力も高く、全力で応援したい」と歓迎。林氏を20年以上支援してきたという飲食店経営の女性は「ぜひ総理総裁を目指してほしい」とエールを送る。

 一方、吉田氏に近い市議や支援者は、複雑な思いをのぞかせた。

 安倍後援会の元幹部は「残念だが、党本部の決定なら仕方がない。比例代表に回っても地元を忘れず、安倍さんの遺志を背負って国政に参加してほしい」、支援者の一人は「無所属でも新3区から出るという選択肢はないと思う」と語る。別の党関係者は「林さんが戻ることに、大義がないことは変わらない」と漏らした。【脇山隆俊、橋本勝利、大坪菜々美】

870OS5:2023/06/18(日) 22:51:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5cece095f094d01abd45e0acf0e7fbccd3d7418
【次期衆院選】神奈川13区に経産官僚の丸田氏有力 自民県連選考委が方針
6/17(土) 15:21配信
 次期衆院選を巡り、自民党の神奈川13区(横浜市瀬谷区、大和、綾瀬市)の支部長に経済産業省官僚の丸田康一郎氏(37)が有力となったことが17日、複数の関係者への取材で分かった。

 神奈川県連の選考委員会が同日開かれ、支部長に名乗りを上げていた丸田氏ら2人から所信などを聴取。関係者によると、選考委として丸田氏を支部長に推すことを決めた。

 これを受けて県連は近く総務会を開き、丸田氏の13区支部長への選任を諮る。総務会で了承されれば、党本部に上申する。

神奈川新聞社

871OS5:2023/06/18(日) 22:52:53
https://www.kbs-kyoto.co.jp/news/2023/06/n20230617_129582.htm
候補予定者発表 衆院選見据え 自民府連定期大会 京都市内で
2023年6月17日 18:00




衆議院選挙を見据えた自民党京都府連の定期大会が17日、京都市内のホテルで開かれました。定期大会でははじめに、京都府連の会長を務める西田昌司参議院議員が挨拶し「次の総選挙は間違いなく今年中にはある。覚悟して政策をみがき、日常の活動をしっかりしていかなくてはいけない」と出席者に訴えました。その後、任期満了に伴う役員改選が行われ、府連会長は西田氏が再選され、幹事長には田中英夫府議会議員に代わって京都市議会の津田大三議員が選ばれました。また、次の衆議院選挙の新人候補予定者として、京都2区は会社役員の佐野英志さん36歳、京都3区は会社役員の森干晟さん26歳、京都6区は園崎弘道府議会議員43歳をそれぞれ決定したことが発表されました。

872OS5:2023/06/18(日) 22:56:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/30561f38f06699980dad08fe1176b89ba4eba491
自民、次期衆院選比例中国が「大渋滞」 難題の山口県内小選挙区は調整終わったが…
6/17(土) 16:08配信

中国新聞デジタル
衆院選比例中国ブロックの自民党獲得議席

 次期衆院選に向けて山口県内の候補者調整を終えた自民党にとって、次なる課題は比例中国ブロックの処遇だ。定数が1減の10となる中、比例現職6人と、広島、山口、岡山の小選挙区から移ってくる3人をどう扱うのか。比例中国で自民が近年獲得している議席は4〜6。党関係者は「大渋滞だ」と気をもんでおり、当落の鍵を握る比例名簿の登載順位が注目される。


 現在定数11の比例中国の議席は自民6、立憲民主党と公明党各2、日本維新の会1となっている。比例名簿の順番をどう決めるかは党内事情が複雑に絡み合い、特に自民は派閥力学が大きく影響するとされる。

 現山口4区から比例に移る吉田真次氏は安倍派。先に転出が決まっている現広島4区の新谷正義氏は茂木派、現岡山3区の平沼正二郎氏は二階派に籍を置く。3人とも後ろ髪を引かれながらも小選挙区を他の自民現職に譲った。党本部は安倍派の意向も踏まえて吉田氏を名簿上位で処遇する構えだが、他の候補者からは反発も見込まれそうだ。

 比例現職組にとっても名簿順位は「死活問題」で、後ろ盾に期待を寄せる。石橋林太郎、小島敏文、畦元将吾の3氏は岸田文雄首相が率いる岸田派に所属する。高階恵美子、杉田水脈の両氏は安倍派。阿部俊子氏は昨年2月、麻生派を抜けた。比例現職の中では、他の地域からの立候補を探る動きも出ている。

中国新聞社

873OS5:2023/06/18(日) 23:04:13
https://www.sankei.com/article/20230613-6PVAG5LB3VPLJL4Q2CEH5DEZRY/
立民、衆院選へ4人公認
2023/6/13 21:51
立憲民主党は13日の常任幹事会で、次期衆院選の公認候補予定者4人を決定した。昨年12月に千葉7区での公認予定を発表した竹内千春氏は、埼玉3区に変更した。竹内氏を含む4人は次の通り。(「元」は元職、表記なしは新人。敬称略)

北海道5区 池田真紀(元)▽埼玉3区 竹内千春▽神奈川20区 大塚小百合▽静岡2区 鈴木岳幸

874OS5:2023/06/18(日) 23:14:03



https://www.asahi.com/articles/ASR6K72H1R6KTIPE00H.html
衆院福岡4区、自民分裂か 県議が出馬意向 「麻生vs武田は邪推」
有料記事

添田樹紀2023年6月18日 7時00分
 次の衆院選で、自民党の吉松源昭・福岡県議(55)が17日、福津市内で記者会見を開き、福岡4区(福岡市東区の一部や宗像市、粕屋郡など)から立候補する意向を表明した。同区は自民現職の宮内秀樹・元農林水産副大臣(60)が支部長を務めている。吉松氏は党公認を求め、無所属でも立つと主張。自民が分裂する恐れがある。

 吉松氏は粕屋郡選挙区選出で、現在6期目。過去に県議会議長を務めた。麻生太郎・党副総裁(福岡8区)に近いとされる。4期目の宮内氏は、麻生氏と対立する武田良太・元総務相(同11区)と同じ二階派に属し、党副幹事長や農林水産副大臣などを歴任した。

 吉松氏は会見で、宮内氏が県…

875OS5:2023/06/20(火) 08:24:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/b608662e55f28155c15bfb67dbf13e182419c8b0
福岡で「保守分裂」続発 次期衆院選、自民公認争い激化
6/19(月) 20:14配信

産経新聞
次期衆院選を巡り、福岡県内で自民党の分裂選挙が続出しそうだ。党員投票による公認候補選びを決めた衆院福岡9区(北九州市西部)に加え、同4区(福岡市東区の一部や宗像市、粕屋郡など)などでも公認争いの激化が見込まれる。県内の実力者同士のつばぜり合いも相まって、群雄割拠の様相だ。

自民党福岡県連は19日、衆院福岡9区の公認候補の公募を始めた。大家敏志参院議員(参院福岡選挙区)と、同党所属の三原朝利北九州市議が意欲を示す。党員投票などの手続きを経て、来月17日までに正式決定する。

大家氏は19日、北九州市議会の自民党会派から応募するよう出馬要請を受けた。関係者によると、大家氏は近く県連に必要書類を提出する見通しだ。一方、三原氏も同日、産経新聞の取材に応募する意思を明らかにし、「21日には書類を郵送できるよう準備中だ」と話した。

党員投票は大家、三原両氏による一騎打ちが有力視される。ただ、三原氏は「無所属でも出馬したい」と表明しており、大家氏が勝利したとしても保守分裂は避けられそうにない。

同4区では自民党の吉松源昭(もとあき)県議が17日、立候補を表明した。同4区には愛媛県出身で、党現職の宮内秀樹元農林水産副大臣がいるが、吉松氏は公認の差し替えを求め、認められない場合には無所属で出馬する意向。吉松氏の公認獲得に向け、党県議団の松尾統章会長は「しっかりと後押ししたい」と話す。

ただ、公認の最終決定権は党本部が握っており、これまでも現職有利に働いてきた。宮内氏も引き続き同4区から出馬する意思を示しており、公認差し替えの行方は見通せない。

自民党の鳩山二郎衆院議員の地元である同6区についても、県連は「空白区」として候補者擁立の検討を進めている。鳩山氏と県連が度々、対立してきたためだ。

5月の県連年次大会では、原口剣生県連会長は「同6区の支部長不在を早急に片付けなければならない」と強い口調で指摘した。県連幹部は、原口氏の発言について「『候補者を立てる』と宣言したのと同じだ」と説明した。

鳩山氏は、麻生太郎党副総裁や県政重鎮の蔵内勇夫県議と対立する武田良太元総務相に近く、武田氏と同じ二階派(志帥会)に所属する。対抗馬擁立は実力者を巻き込んだ〝抗争〟に発展する可能性もある。(千田恒弥)

876OS5:2023/06/20(火) 08:25:14
鳩山紀一郎

https://news.yahoo.co.jp/articles/3d89d74dbb6e2d62ab082a99493bcbc46bdbc50a
【解散総選挙】仰天情報…日本維新の会「新候補者の目玉」はまさかの「あの人の長男」だった
6/20(火) 7:34配信

現代ビジネス
Gettyimages

 野党第一党をめざし、次期衆議院選挙で「全選挙区に候補者を立てる!」と豪語する日本維新の会。意気込みに反して候補者探しは難航している。


「勝つためなら構っていられない」
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 「候補者発掘のために始めた維新政治塾第7期に約550人が入塾したと発表がありましたが、国政を担える人材はひと握り。注目を集めるためにも知名度のある人物を擁立することが急務です」(全国紙政治部記者)

 そんななか、維新は意外な人物に狙いを定めているという。

 「鳩山由紀夫元首相の長男の紀一郎さん(46歳)です。工学博士号を持つ彼は、毛並みの良さはもちろん、政治団体『日本先進会』の代表を務めたことがあるなど、本人も政治活動に意欲的。実は以前から維新の幹部は、民主党から維新に移ってきた議員の提案で紀一郎さんに狙いを定めていた」(維新の会関係者)

 維新内部にはリベラル色の強い父・由紀夫氏に対してアレルギーを持つ議員もいたが、「勝つためなら構っていられない」と党内の空気が変わり、名門の鳩山ブランドを利用すべきとの声が上がっているという。

 「由紀夫さんは現在SNSなどを通じて、珍妙な発言を繰り返していますが、紀一郎さんはバランス感覚のある人物。さすがに父が対峙した自民党に入るわけにはいかないものの、保守色の強い維新であれば、父のせいで鳩山家についてしまった悪い印象を払拭できるので、本人にも受けるメリットはある」(同前)

 維新で「イメージ一新」となるか。

 「週刊現代」2023年6月24日号より

週刊現代(講談社)

877OS5:2023/06/20(火) 18:11:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a73171359bf9f8524d8fb0f46c23e47502c789c
大分3区で候補取り下げ 立民県連
6/20(火) 17:52配信


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時事通信
 立憲民主党大分県連は20日、次期衆院選大分3区の候補者として公認申請していた新人の古城正信氏(40)について、申請を取り下げると発表した。

 理由については「選挙を戦う上で支障が出た」と説明するにとどめた。今後、改めて候補者選考に入る。

878OS5:2023/06/20(火) 20:42:26
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-545277.html
自民の元官房長官長男 維新から出馬検討
2023/06/20 19:06FNNプライムオンライン



麻生政権で官房長官を務めた自民党の河村建夫氏の長男・河村建一氏が、日本維新の会から立候補に向けて検討していることがわかった。

河村氏は、官房長官だった父の秘書官を務め、2022年の参議院選挙で、比例代表から立候補し落選した。

建一氏は、衆議院選挙の立候補に向け、すでに維新側と接触しており、与党内には「自民切り崩しの動きの始まりではないか」と警戒する声が出ている。

879OS5:2023/06/20(火) 20:42:52
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-553642.html?_gl=1*17kwvi0*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NzI2MTI5NC4yNTkuMS4xNjg3MjYxMzQ4LjYuMC4w
「候補者としてふさわしくない事案があった」立憲民主党県連 衆院選候補者の内定取り消し 報道陣に吉田代表が怒号も 大分
2023/06/20 19:01OBS大分放送ニュース

「候補者としてふさわしくない事案があった」立憲民主党県連 衆院選候補者の内定取り消し 報道陣に吉田代表が怒号も 大分

「候補者としてふさわしくない事案があった」立憲民主党県連 衆院選候補者の内定取り消し 報道陣に吉田代表が怒号も 大分

(OBS大分放送ニュース)

立憲民主党県連が次の衆院選大分3区の立候補予定者に選出した古城正信さんについて、県連は公認の内定を取り消すと発表しました。

立憲民主党県連は20日、緊急の常任幹事会を開き、古城正信さんが公認候補に内定している衆院選大分3区について協議しました。候補者選定をめぐっては公募を経て県連が6月10日に審査会を開き、大分市出身で元県職員の古城正信さんを内定。党本部に公認を申請していました。


古城正信氏
協議の結果、県連は一転、古城さんの公認の内定を取り消すことを決定しました。その理由について、吉田代表は「古城さんに候補者としてふさわしくない事案があったとみられ、このままでは選挙を戦えないという結論に至った」と説明しました。

(立憲民主県連・吉田忠智代表)「内定する段階では諸般の事情が明らかになっていなかったので、その後の事情の変化によってこういう決定をせざるを得なかった」「県連と古城さんとの間の信頼関係について、崩れたとは思っていない。誠意をもって古城さんと話をしてきた」

一方、会議を終えた古城さんは報道陣に対し「勝手に話すのは難しい」と答えましたが、取材中に吉田代表が「先にされたら困るよ!」と声を荒らげて質問を制止する場面もありました。


OBS
県連によりますと、古城さんは指摘された事案については認めていませんが、「党の決定に従う」と話しているということです。県連は今後、党本部に申請していた公認申請を取り消し、改めて候補者選定を進める方針です。

880OS5:2023/06/20(火) 20:53:32
https://o-ishin.jp/news/2023/images/63f1ed5bf3124eb5a312ca25c368c867b574cb0e.pdf

埼玉3  石川隆美 行田市副市長 23年市長選落選(行田市は埼玉12区)
埼玉4  渡邉泰之 
東京5  稲葉太郎 
神奈川20金子洋一  09年参院神奈川補欠選当選 12年再選 16年落選 (民主or民進)
愛知12 中川博登 
三重2  森口あゆみ 22年参院比例落選他
京都4  松井春樹
徳島2  祝聡    徳島市議選落選





https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-230620-202306200000450.html
維新、次期衆院選へ8支部長の選任を発表 新設の神奈川20区は元参院議員の新人金子洋一氏
2023/06/20 15:14日刊スポーツ

維新、次期衆院選へ8支部長の選任を発表 新設の神奈川20区は元参院議員の新人金子洋一氏

日本維新の会の藤田文武幹事長は会見で次期衆院選の立候補予定者8名を発表した(撮影・大上悟)

(日刊スポーツ)

日本維新の会は20日、次期衆院選へ向けて小選挙区の立候補予定者となる8選挙区の支部長を発表した。

小選挙区定数「10増10減」に伴い、新設された神奈川20区(相模原市南区、座間市)は元参院議員の新人金子洋一氏(60)が支部長に選任された。金子氏は経済企画庁(現内閣府、消費者庁)を経て、2009年の参院神奈川選挙区補選に旧民主党から立候補して初当選し、エコノミストとして知られている。

藤田文武幹事長は会見で「我々の経済政策をさらに骨太にしていく即戦力として期待している」とした。同選挙区は自民党の甘利明前幹事長、立憲民主党の新人大塚小百合氏も立候補を表明しており、藤田氏は「注目の選挙区で、必ず勝ち上がれるように頑張ってもらいたい」と述べた。

馬場伸幸代表は次期衆院選へ向けて「120から130名程度の擁立にめどがついた」としており、この日の8支部長選任で現職41名、支部長内定者36名を合わせ、計85名の立候補予定者が確定した。

881OS5:2023/06/20(火) 21:01:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/d99a42ddbf784645db29a87cd2b9741c522a7df8
維新、下地幹郎氏の除名を撤回か 党紀委で処分見直しを協議へ 2020年にIR事件巡り処分
6/20(火) 8:02配信

琉球新報
下地氏は衆院選対応で会見の用意
下地幹郎氏

 日本維新の会が、下地幹郎前衆院議員の除名処分を撤回する方向で調整していることが19日までに複数の関係者への取材で分かった。党幹部が琉球新報の取材に明らかにした。党紀委員会に諮った上で正式決定する見込み。下地氏も同日の取材に、自身の除名処分を巡る維新側との調整があったことを認めた。今月中にも会見し、処分に関することや、次期衆院選への出馬について「明らかにする」と述べた。

 ▼除名処分につながったIR問題とは(2020年1月)

 維新は次期衆院選で県内4小選挙区全てに公認候補を立てる方針で調整している。下地氏を公認候補とするかは今後調整するとみられる。

 下地氏は2020年1月、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職事件を巡り、贈賄罪で有罪判決を受けた元中国企業顧問から100万円を受領した件で維新から除名処分を受けた。

 同年12月には、受領した100万円について会見で説明し、収支報告書も修正したとし、「説明責任を果たした」として処分撤回を求める上申書を維新側に提出していた。

 19日に琉球新報の電話取材に応じた党幹部は、下地氏の除名処分の見直しについて「そういう方向性で話をしている」と明かした。一方、「(処分見直しを認めるための)材料はそろえてもらっている」と処分見直しを検討しているとしながらも、党員の処分などについて諮問する党紀委員会で協議した上で、党執行部が正式決定する方針を示した。

 下地氏は取材に対し、「除名処分取り消しに向けて維新の党内手続きが進んでいるのか」との質問に「そうだ」と大筋で認めた。党幹部と面談した際に、意向を「直接聞いた」としている。
 (安里洋輔、佐野真慈)

882OS5:2023/06/20(火) 21:44:20
尾辻かな子
03年府議選当選(堺市堺区)
07年参院比例出馬落選(民主党)
12年衆院大阪5区落選(民主党)
13年参院比例繰り上げ当選
17年衆院大阪2区比例復活(立憲)
21年衆院大阪2区落選(立憲)
23年衆院大阪10区出馬(立憲)  辻元清美の後継



https://www.jiji.com/jc/article?k=2023062000730&g=pol
期衆院選候補150人に 立民、大阪10区に尾辻氏
2023年06月20日16時46分


 立憲民主党は20日の常任幹事会で、次期衆院選の大阪10区に元職の尾辻かな子氏(48)を擁立することを決めた。栃木1区に会社役員の板津由華氏(35)、石川1区に党県連副代表の荒井淳志氏(29)を公認候補とすることも発表した。いずれも新人。これにより、候補者数は泉健太代表が議席獲得目標に掲げる150人に達した。泉氏は150議席を下回れば辞任する意向を示している。

883OS5:2023/06/20(火) 21:48:16


1601 :OS5 :2023/06/20(火) 21:47:41
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/863056/
自民 道8区応募ゼロ 公募残り1週間、7月1日に選考委
会員限定記事
2023年6月16日 22:16
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 自民党道8区支部は23日締め切りの支部長公募を経て、7月1日に選考委員会を開く予定だ。だが応募は今のところゼロ。党関係者が出馬を打診した女性著名人も固辞した。選考は難航する可能性がある。
 支部長は次の衆院選の候補予定者になる。支部幹部によると女性1人から意欲が伝えられたが応募に至っていない。支部内では複数の女性著名人の名前が浮上したが、出馬の意向がないことを確認したという。
 公募は5月29日に開始し、選挙区内で党員50人を含む200人の推薦が条件。選考では女性候補や若さを重視するとした。昨年10月の公募の条件は党員25人を含む50人の推薦だったため、厳格化が影響しているとの見方もある。
 「有力候補がいなければ党本部に委ねることもあり得る」(有力経済人)との声も出る。
 道8区では自民党の前田一男氏(現道議)が立憲民主党の逢坂誠二氏に3連敗している。(宮木友美子、芝垣なの香)

884OS5:2023/06/21(水) 13:03:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/85bea1a033871f7b3dc90313481a457b1f668b3b
大分衆院3区 立憲民主県連、公認内定をわずか10日で取り消し
6/21(水) 11:38配信
毎日新聞
大分県

 立憲民主党大分県連(吉田忠智代表)は20日、大分市内で常任幹事会を開き、次期衆院選で大分3区の公認候補者に選んだ古城正信氏(40)の内定取り消しを全会一致で決めた。古城氏の候補者内定は10日に決まったばかりで、わずか10日での取り消しは極めて異例。理由も「個人的な事情」(吉田代表)として詳細を明らかにせず、県連のずさんな組織実態が浮き彫りとなった。



 内定取り消しで、3区の候補者選考は一からやり直しとなる。県連は5月、公認候補を初めて公募することを発表。書類選考で2人に絞った後、10日に審査会を開き、県連常任幹事会のメンバーらによる投票で古城氏を候補者に内定した。

 党本部で面接した泉健太代表は「実務に強い。調整力があり、また切れがある」と評し、20日の党本部常任幹事会で公認が決まる予定だったが、その直前での取り消しだった。

 県連の常任幹事会は冒頭以外は非公開。会合後、報道陣の取材に応じた吉田代表によると、県連内から古城氏について「公認候補者としてふさわしくない事案があるのではないか」との指摘があったため、急きょ会合を開いたという。

 古城氏は指摘を否定し、県連として事実関係を確定することはできなかったが、全体的な情勢を考慮し、取り消しを決めた。吉田代表は「内定段階では諸般の事情が明らかになっていなかった」と釈明したうえで「期待していた県民の皆さんに申し訳なく思う」と謝罪した。

 古城氏は毎日新聞の取材に対し「残念だ。県連と相互に信頼関係が築けていなかった」と振り返った。【井土映美】

885OS5:2023/06/21(水) 13:03:54
https://mainichi.jp/articles/20230613/k00/00m/010/033000c?inb=ys
有力候補2人に麻生太郎氏の影 自民、揺れる候補者選び 衆院福岡9区
野間口陽 日向米華

毎日新聞 2023/6/13 17:00(最終更新 6/17 21:16)

 年内にも予想される次期衆院選に向け自民党が候補予定者の選定を進める中、残る「空白区」の一つが福岡9区(北九州市若松区など)だ。参院議員の大家(おおいえ)敏志氏(55)と北九州市議の三原朝利(あさと)氏(45)が有力候補とされるが、足元の分裂が響き、早期解散が一時浮上しても決めきれずにいる。福岡で影響力のある麻生太郎副総裁の意向が見えにくいことも事情を複雑にしており、19日から始まる候補予定者の公募でどちらかに決まっても、ノーサイドとはならない可能性がある。

 「三原は党員か?」

 5月31日午前、東京都千代田区にある自民党本部の会議室。役員改選のあいさつで上京した福岡県連の幹部と、県選出の国会議員が居並ぶ。コーヒーが出され、話題が福岡9区での公募に及ぶと独特の声色が響いた。

 声の主は、麻生氏。9区に隣接する福岡8区(同県飯塚市など)選出で、中選挙区制時に出ていた旧福岡2区には9区も含まれる。公募を巡り、その麻生氏が気に掛けたのが9区の地元・若松区選出の三原氏だ。

 三原氏は保守分裂となった2月の北九州市長選で自民の推薦候補ではなく、保守系の武内和久氏を支援し、勝利に貢献していた。市議会の自民系会派を脱退していたが、自民党員の資格は失っていなかった。

 党員であると県連関係者から聞いた麻生氏は、…

886OS5:2023/06/21(水) 17:57:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdb4abd4047579d55887d95ed2185cf3f5f77d85
自民党立候補予定者“空席”福岡10区 次の衆院選に向け 出馬の動き相次ぐ
6/21(水) 17:48配信
次の衆議院議員選挙を見据えた動きが活発になっています。北九州市の小倉北区、小倉南区、門司区を選挙区とする『衆議院福岡10区』では、自民党の北九州市議会議員・大石仁人氏が21日、出馬の意向を明らかにしました。

■北九州市議会議員・大石仁人氏(38)
「国から武内市政を支えて、後ろから押し上げて、この北九州の発展を、さらにスピードアップ、スケールアップさせたいという思いから、出馬を決意しました。」

FBS福岡放送の取材に対し、自民党所属の北九州市議会議員・大石仁人氏は21日、衆議院福岡10区から出馬する思いを語りました。

大石氏は、小倉北区選出の1期目で、ことし2月の北九州市長選挙では、自民党の主要会派を離脱しました。保守分裂となった市長選挙では、当選した武内氏を支援しました。

大石氏は21日、報道陣を前に、国政に挑戦する意欲を改めて語りました。

■大石氏(38)
「わたしは教育が一丁目一番地なので、できる限り早く公教育の見直しをしないといけないという思いが強いです。もし(自民党の公認を)得られなかったら、無所属で挑戦したいと思っています。」

前回の衆議院議員選挙で自民党は、福岡10区で、山本幸三氏が落選し、議席を失いました。

“空席”となっている自民党の立候補予定者の座をめぐり、自民党所属で小倉南区選出の福岡県議会議員・吉村悠氏(37)が、地元の市議会議員や支持者から推す声があるとして、出馬を前向きに検討しています。

■福岡県議会議員・吉村悠氏(37)
「(Q.出馬の意向は?)私としては政治家なので強い意欲は持っている。県議も市議も、地方議員一丸となって自民党の国会議員を10区から誕生させる。」

自民党福岡県連は、6月25日に福岡10区の候補者の選定に向け、初めての会合を開く予定です。次の衆議院議員選挙では、このほかにも福岡4区と福岡9区で、自民党の県議会議員や北九州市議会議員が無所属でも出馬する構えを示していて、各地で保守分裂含みの様相となっています。

さらに、福岡10区をめぐっては、自民党所属の北九州市議会議員・佐藤栄作氏(40)が21日午後、FBS福岡放送の取材に対し、出馬に意欲を示しました。

887OS5:2023/06/21(水) 18:15:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e149a82457d0c61ca1c850da4b104abb1ed21139

衆院選福岡10区に自民党の北九州市議が出馬意向…県議も意欲、分裂含みの様相
6/21(水) 15:32配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選福岡10区(北九州市門司区、小倉北区など)を巡り、自民党の大石仁人・北九州市議(38)が、立候補する意向を固めたことが分かった。同党福岡県連は10区の公認候補予定者の公募を検討しており、大石氏は応じる意向だが、選考に漏れた場合でも無所属で出馬する方針。また、自民党の吉村悠県議(37)も出馬に強い意欲を示しており、選考の結果次第では自民分裂選挙となる可能性が出ている。


 10区では、2021年の前回選で山本幸三・元地方創生相(74)が立憲民主党現職の城井崇氏(49)に敗れ、自民党の候補予定者が不在となっている。

 大石氏は北九州市出身。高校教諭を経て、21年の同市議選・小倉北区選挙区でトップ当選した。事実上の自民分裂選挙となった今年2月の同市長選では、自民などの推薦候補らを破った武内和久市長を支援した。読売新聞の取材に「武内市政を後押しし、国政から北九州の発展に貢献したい。決して引くことはない」と述べた。一方、吉村氏については自民の県議団から推す声が上がっている。

 次期衆院選では、10区以外でも福岡4区(宗像市、古賀市など)や同9区(北九州市若松区、八幡西区など)で複数の自民関係者が出馬の動きを見せており、各地で分裂含みの様相となっている。

888OS5:2023/06/21(水) 18:19:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/704ff2a72d01e585f529f7ad83df1747575973a6
新風が吹き “構図が変化” どうなる『新・新潟1区』来たる衆議院議員選挙に向け各政党の思惑は…
6/21(水) 14:06配信

BSN新潟放送
新潟放送

衆議院議員選挙をめぐる永田町の解散風は止みましたが、いわゆる“10増10減”で新しくなる新潟1区では、野党共闘を巡って新たな“風”が吹き、さらにその風が県内全体に広がる気配もみせています。“解散”を見据えつつ、変わってきた「対決の構図」と「各政党の思惑」とを取材しました。

【写真を見る】新風が吹き “構図が変化” どうなる『新・新潟1区』来たる衆議院議員選挙に向け各政党の思惑は…

6月半ば、急に永田町で吹き荒れた“解散風”は15日夜を境にパタリと止みました。

【岸田文雄総理】
「21日に会期末を迎える、今国会での衆議院解散は考えておりません」

新潟県内は小選挙区の区割り変更によって、次の衆院選からは選挙区がガラリと変わります。

その中で、『新・新潟1区』に向けた準備に追われていた立候補予定者たちの口からは、“風”が止んだことに安堵の声も漏れていました。

【自民党 塚田一郎 衆議院議員】
「新しい選挙区になるわけですから…。まだまだ国会中で、地元へのご挨拶まわりも足りてないので」

【立憲民主党 西村智奈美 衆議院議員】
「ここはちゃんとやっておきたかったな、と思う部分がある状況ではありました」

【日本維新の会 石崎徹 元衆議院議員】
「まだ、お1人お1人に、私の訴えとかご挨拶もまだ十分できていない」

一方で、岸田総理が自ら「解散風」を制するより少し前から、新潟県内では“別の風”が吹き始めていました。

【共産党 中村岳夫氏 街頭演説 (6月17日)】
「このたび、この新潟1区から衆議院選挙に挑戦させていただくことになりました」

共産党 新潟地区委員会から、中村岳夫さん(48歳)が新1区への立候補を表明したのです。

“野党共闘”で闘ってきた過去2度の衆院選で共産党は、新潟県内の6つの選挙区のうち、燕市や柏崎市などで構成される旧2区に1人だけ候補者を擁立していました。

しかし次の衆議院議員選挙から適用される「新たな区割り」では、柏崎市が4区・燕市が2区・佐渡市が1区…と、旧2区は再編されて“バラバラ”になります。

そして、この新たな状況の中で共産党は『新2区』からではなく、新潟市中央区と東区などから構成される『新1区』からの出馬を表明しました。

この判断がまさに“寝耳に水”だったのは、これまで共産党との共闘態勢を築いてきた「立憲民主党」の西村智奈美衆議院議員です。
中村さんの1区からの出馬表明は事前に知らされていなかったといいます。

【立憲民主党 西村智奈美 衆議院議員】
「党勢拡大というのは、それぞれの政党が一つの党の姿として目指すべき姿だとは思いますので、候補者を立てて戦うのはある意味当然のこと…」

6月17日には、共産党の小池晃書記局長が新潟県内に入り、出馬を表明した中村岳夫さんを力強く後押ししました。

【共産党 小池晃 書記局長】
「心強い、力強い候補者ではないかと思っています」

【共産党 中村岳夫氏】
「私は、共産党の議席の値打ち、共産党だからこそできることを、ひたすら訴え続けるだけですので…」

共産党新潟県委員会の樋渡士自夫委員長は、「前回の衆院選で失った比例北陸信越ブロックでの議席奪還」が党の目標だとしています。新1区での中村さん立候補の理由については、票の積み増しや選挙運動の制限を考慮した結果として「最低1つの小選挙区での候補者擁立が必要だったから」と語ります。

【共産党新潟県委員会 樋渡士自夫 委員長】
「相対的に、1区は共産党の比例の票が一番出るところなんです。西村さんが好きとか嫌いだとかっていう話とは全く別問題です」

889OS5:2023/06/21(水) 18:19:47
一方で、野党共闘そのものについては立憲民主党の泉健太代表の「発言」が波紋を広げています。

【立憲民主党 泉健太 代表(5月19日)】
「まず、立憲民主党の私たち、候補者全ては他党に頼らないということです」

『自力路線』、そして『共産党との選挙協力はしない』…

共産党の小池書記局長は、この泉代表の「発言の撤回」と「野党共闘の再構築」を求めた上で、次のように述べています。

【共産党 小池晃 書記局長】
「泉さんの発言、その姿勢が変わらない限りは、これは、どの区が対象外ってことはありませんので、もう淡々と候補者擁立の作業をしていく…」

共産党県委員会の樋渡委員長も、1区以外での候補者擁立の可能性はあるとしています。

【共産党新潟県委員会 樋渡士自夫 委員長】
「2区から5区も、共産党が候補を立てる気であれば立てられるんです。そうなると共闘はぶち壊しなりますから…。ですから、最小限必要な一つの選挙区ということで1区に擁立した」

前回の衆院選で旧4区と旧6区は、野党候補がわずか数百票差で勝利しました。
仮に野党での候補一本化ができない場合、票が割れて勝敗結果が覆る可能性もあります。

立憲民主党の一部の議員は16日に『野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会』を立ち上げました。
菊田真紀子衆議院議員は、「バラバラでは勝負にならない」と語気を強めます。

【立憲民主党 菊田真紀子 衆議院議員】
「野党第一党であるならばやはり、一騎打ちの土俵を作っていく努力を、少なくとも、自ら放棄してはならないと思っています」

国民民主党新潟県連は、共産党候補が出馬することで「1区での応援」に変化が生まれるとします。

【国民民主党 新潟県連 上杉知之 代表】
「共産党さんだけではないんですけど、考え方を異にする団体の皆さんが1つの会議体を作るところに、私たちは入れなかった。今後は私たちの支持母体も含めて『全力で応援できる』ということにはなるかと思います」

上杉代表の言う、その支持母体は『連合新潟』。
国民民主党と立憲民主党は、ともに『連合新潟』からの支援を受けています。

その『連合新潟』の牧野茂夫会長は、共産党候補の出馬の影響は『限定的』との見方を示しました。

【連合新潟 牧野茂夫 会長】
「共産党さんがいないことによって、逆にこっちに寄ってくるっていう有権者もいると思うんですよ。国民支持・社民支持・立憲支持の産業別労働組合と一体となって、新1区については西村氏を応援できるかなと思っています」

野党候補は一本化か?それとも分裂か?

【立憲民主党 新潟県連代表 西村智奈美 衆議院議員】
「与党が候補者を1人にしているという構図の中では、野党がバラバラであっては、なかなか戦いにくい」

西村議員は、野党共闘の変化に対して「これまでの人間関係も大事にしながら着地点を探りたい」と話しました。

890OS5:2023/06/21(水) 18:20:01
【立憲民主党 新潟県連代表 西村智奈美 衆議院議員】
「それぞれの政党としての党勢拡大をしたいという気持ちと、少しそれを置いといても、候補を1人にするという考え方と両方あって、その時々の経緯の中で構図は決まってくるんじゃないかなと」

こうした野党側の共闘体制のほころびをよそに、議席奪還を目指すのは自民党の塚田一郎 衆議院議員(59)です。自民党新潟支部の会合で、党本部の森山裕選対委員長を出迎えていました。

【自民党 森山裕 選対委員長】
「塚田先生からご案内いただいている今回の会合が、ひょっとしたら衆議院選挙の総決起大会になるんじゃないかと思う時もありましたけれども…」

新1区の共産党候補の擁立で野党が割れ、塚田さんには有利に働くとも見られますが、気にかけるのは…

【自民党 森山裕 選対委員長】
「保守系の“票を維新が取っていく”というのは、この間も大阪等でみられてることです」

「ありがとうございます、どうも。本当に佐渡の皆さんは温かいです」

日本維新の会の石崎徹 元衆議院議員(39歳)は13日までの4日間、「改革保守」をかかげて新1区のエリアとなる佐渡市を回り、自身をPRしました。
全国では、衆院補選や統一地方選で議席の数を大幅に増やすなど躍進した維新。

ただ県内では、県議選に2人が出馬して全敗。
新潟市議選には6人が出馬し、別の会派から鞍替えした現職と、新人の合わせて2人が当選しました。

党本部は、次の衆院選で全小選挙区での候補擁立を目指していますが、新潟県内では…

【日本維新の会 石崎徹 元衆議院議員】
「まだ一応私1人となっておりますが、一応3名ほどは立てたいなというのがある」

またあわせて、票のさらなる獲得には他党からの切り崩しが必要と話します。

【日本維新の会 石崎徹 元衆議院議員】
「改革政党でありますから、無党派の方々、保守であり改革を望んでいる方々の票を切り崩すという意味では、塚田さんの票も、西村さんの票もガツンと取っていけるように訴えをしていきたい」

こうした中で東京では。選挙協力をめぐって自民党と公明党との間で亀裂が生じ、全国に影響が広がることも懸念されていて、与党側も波乱含みです。

塚田さんは、保守票を逃さないことが大切だと話します。

【自民党 塚田一郎 衆議院議員】
「私としてはしっかりと保守票を逃がさないように、1人でも多くの皆様からしっかり自民党にご支援いただけるように取り組むことが、自分に課せられた使命だと思ってます」

来たる解散総選挙までに構図はまだまだ変化するのでしょうか?
いつあるかわからない衆院選に向け、気の抜けない日々が続きます。

新潟放送

891OS5:2023/06/21(水) 18:22:56
東京6区!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4db18c7b02a2768596c0687e7b438c0c0a6179f
河村元官房長官の長男、維新から出馬で調整 21・22年は自民公認
6/20(火) 23:45配信
 河村建夫元官房長官の長男、河村建一氏が次期衆院選で、日本維新の会の公認候補として東京6区から立候補する調整に入った。関係者が明らかにした。

 建一氏は20日、維新幹部と面会し、出馬を巡り協議した。建一氏は2021年衆院選の比例代表北関東ブロック、22年参院選の比例代表でいずれも自民党公認で出馬したが、落選していた。

892OS5:2023/06/22(木) 13:09:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/23b9abd5249ede71c52987e15a71412916710589
衆院選へ準備本格化 自民、分裂に懸念 野党は空白区課題 福岡
6/22(木) 11:00配信



 通常国会は21日、閉会した。各党は早ければ今秋にも衆院解散があるとみて、選挙準備を本格化させている。福岡県内の11小選挙区では、自民党内で中選挙区時代の名残や、近年の地方選で生まれたしこりなどの影響で分裂含みが相次ぐ。立憲民主党などの野党は多くの空白区を抱えており、各党とも頭を悩ませる夏になりそうだ。【野間口陽、竹林静、栗栖由喜】

【図表】次の解散はいつ? 今後の政治日程

 自民は前回2021年衆院選で福岡9、10区の議席を失ったが、県連は次期衆院選では「1〜11区の全員当選を目指す」(原口剣生会長)考えだ。9区で党公認候補予定者を決める公募を19日に始めており、10区も同様の方針。両選挙区を抱える北九州市では、23年2月の市長選で自民が分裂し、同党の推薦候補が落選した。県連は次期衆院選で「一枚岩」を掲げるが、9区では同市議から出馬要請を受けた大家敏志参院議員(55)が応募を検討する一方で、同党の三原朝利市議(45)は公募に応じ、公募で敗れれば無所属での立候補も辞さない構えだ。

 4区では自民党の吉松源昭県議(55)が17日、自民現職の宮内秀樹氏(60)との公認の差し替えを求めて出馬を表明。6区も水面下で保守分裂の動きがあり、予断を許さない。

 公明党県本部は比例代表の選挙戦に注力する方針。同党は東京での自民との選挙協力の解消を表明したが、県内でも一部で関係がぎくしゃくしている。県本部は、自民の小選挙区候補予定者とは個別に調整する考えだ。

 全国で200選挙区以上の擁立を目標とする立憲は、県内では現職のいる2、5、10区以外の8小選挙区が空白区だ。県連は「得票が比較的厚い地域で選択肢を作ることの優先順位が高い」(城井崇代表)として、まずは現職のいる2、5区を含め、福岡都市圏の1〜5区での候補擁立を掲げるものの、「党勢が上向かない中、人材発掘に悩んでいる」(県連関係者)という。また支持基盤が一部重なる国民民主党との連携が必須だが、同党県連も福岡都市圏のいずれかの選挙区に擁立したい意向で、両党県連と連合福岡の幹部が候補者調整をしている。

 今春の統一地方選で躍進した日本維新の会は、全国の全289小選挙区での擁立を掲げる。県内では21年衆院選で比例復活した現職が1、4区におり、5区からは自民を離党した松尾嘉三元県議(54)が17日、維新から立候補を表明。天野浩県総支部代表は同日、「解散がいつあるか分からない中、一定のスピード感は必要。決められる選挙区から積極的に決める」と意気込む。

 共産党県委員会は1区に綿貫英彦氏(56)、3区に山口湧人氏(33)のともに元福岡市議を擁立し、6区などでも擁立作業を進めている。内田裕県委員長は「いつでも選挙に臨める態勢で準備を進めている。今すべきことは軍事費の増額ではなく、物価の安定や賃金引き上げだ」と語る。

 21年衆院選の4、11区で候補者を出した社民党県連は今回も複数区での擁立を目指す。

893OS5:2023/06/22(木) 13:11:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ab89ee16f69389224d0a144540a7f4016286458
衆院広島3区斉藤氏推薦方針、地元自民に強い拒否反応も 公明は選挙協力に期待感
6/22(木) 8:01配信
 自民党が次の衆院選の広島3区で公明党現職の斉藤鉄夫国土交通相を推薦する見通しになった21日、両党の広島県組織の幹部は対照的な姿勢を見せた。公明党側に今後の選挙協力への期待感が広がった一方、自民党側からは斉藤氏が「与党統一候補」になることに強い拒否反応も出た。



 自民党広島県連は、3区に石橋林太郎氏(比例中国)の擁立を目指してきた。冨永健三幹事長は「県連として情報を整理し、対応を協議したい」と冷静に受け止めた。

 複数の関係者によると、石橋氏の処遇について党本部から「次の衆院選で比例中国の当選圏内の順位にする」「衆院選後に速やかに3区支部長へ選任する」との方針が示されたという。ただ、党県議の一人は「口約束ではないか。信用できない」と不満を口にした。

 3区の与党統一候補は自公両党の本部と県組織の4者が協議して決める約束だった。公明党は協議を経ず斉藤氏の擁立を発表。自民党県連内には不信感が根強くある。別の党県議は「党本部が斉藤氏を推薦しても、与党統一候補と認められない」と言い切った。

 一方、公明党県本部の栗原俊二代表は、中国新聞の取材に対し「自民党の推薦が実のあるものになるよう努力したい」と述べた。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、3区には公明党の地方議員がいない広島市安芸区が加わった。斉藤氏は今月、安芸区に事務所を開いたものの、地盤固めには自民党の協力が鍵を握る。斉藤氏は7月10日、市内で大規模集会を予定する。公明党県本部幹部は「集会では斉藤氏を与党統一候補として紹介できれば」と期待した。

中国新聞社

894OS5:2023/06/22(木) 13:14:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/531423b610a5d4d9b179072a353e0dc141e745ea
広島3区「次々回は石橋議員が支部長」自民党県連が党幹部と“約束”
6/21(水) 19:03配信

HOME広島ホームテレビ
(C)HOME

衆議院広島3区について自民党広島県連の中本会長代理が党幹部と面会し、「石橋議員を支部長とする約束を取り付けた」ことを明らかにしました。

広島3区では河井克行元法務大臣が辞職した後の選挙で公明党の斉藤鉄夫国交大臣が与党統一候補として当選し、自民党の支部長は不在となっています。

党県連の中本会長代理は茂木幹事長、森山選対委員長と面会し、「次の衆議院選挙後現在、比例の石橋林太郎議員を必ず3区支部長にすると約束した」ことを明らかにしました。

その後、中本会長代理は官邸で岸田総理に経緯を報告しました。

中本会長代理「岸田総理からはずっと3区問題は広島県連の懸案事項でしたので『そりゃどうもお疲れさん ありがとうございます』(と言われた)」

一方、中本会長代理は次回の選挙については「石橋議員を支部長にするのは時間的に間に合わない」という認識を示しました。

895OS5:2023/06/22(木) 15:22:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7eb3b8984cbbadc7b3a42e6dfff378af63809e8
公明・北側氏、維新との選挙区調整「今後、そういう場面出るかも」
6/22(木) 13:16配信


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産経新聞
公明党の北側一雄副代表(春名中撮影)

公明党の北側一雄副代表は22日の記者会見で、次期衆院選を踏まえた日本維新の会との選挙区調整の可能性に関し「まだ維新との候補者調整について、協議していない」とする一方、「今後、そういう場面が出てくるかもしれない」との認識も示した。

北側氏は「大阪では公明の地方議員が、大阪府議会にしても大阪市議会にしても維新の首長と是々非々で、時には連携しながらやっているのが実情だ」と指摘。「その辺をどう判断されるのか、維新の判断だ」と述べた。

896OS5:2023/06/22(木) 22:39:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/634e530141d27e0b5f86fcbf0a75c3a0d2f6f6a3
衆院解散は見送られたが…福岡県内3選挙区で「自民分裂」の様相、野党も擁立急ぐ
6/22(木) 20:10配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 会期中の衆院解散も取り沙汰された通常国会が21日、閉会した。岸田首相は今国会の解散は見送ったが、与党・自民党では公認争いが激化。複数の地方議員らが名乗りを上げ、無所属でも出馬する意向を示すなど、福岡県内11選挙区のうち少なくとも3選挙区で「自民分裂」の様相となっている。一方、野党も遅れている候補者の擁立作業を急ぐ考えだ。

【一覧表】次期衆院選を巡る福岡県内の主な動き

与党
 「(現職が)地元のことを理解していない」

 17日、福岡4区の自民党の公認を巡り、吉松源昭県議(55)が口火を切った。現職の宮内秀樹議員(60)との差し替えを求め、かなわなければ無所属で出馬すると表明。宮内氏も翌日、「現職優先」との党のルールを示し、「(自分が)公認候補に間違いない」と応酬した。

 2氏はともに、4区の渡辺具能・元議員の秘書だった。渡辺氏の引退後、武田良太・元総務相が県連会長の時代に宮内氏が公認を得て、2012年に初当選した。この際、後継に吉松氏の名前も挙がっていたという。吉松氏は21年の前回選でも宮内氏の公認に異を唱え、4区内の4地域支部のうち、2支部が差し替えを求めた。

 分裂が避けられない見通しの中、県連は静観の構えだ。県連幹部は「公認は党本部が決める。無所属で勝てば追加公認という考え方もあるだろう」と話す。

 福岡9、10区では、今年2月の北九州市長選で、党の推薦候補ではなく武内和久市長を支援した三原朝利市議(45)と、大石仁人市議(38)がそれぞれ立候補を表明。これに反発する市議会の自民最大会派が、大家敏志・参院議員(55)に9区出馬を要請する事態となった。

 9、10区について、県連は公募や党員投票で候補を一本化したい考え。しかし、三原、大石両氏は公認に漏れても「無所属で出馬する」と明言しており、19年の知事選で武内氏を支援した麻生太郎・副総裁の動向にも注目が集まる。

 公明党は次期衆院選で、比例九州ブロックの4議席の死守を掲げる。東京では自民との選挙協力を解消したが、「あくまで東京の問題」との立場で、県本部の幹部は「県内も一括で決めることはなく、選挙区ごとに協議していく」と話す。

野党
 4月の統一地方選で、地方議員を改選前の8人から23人に増やすなど躍進した日本維新の会。現職の2議員に加えて、今月17日、前自民党県議の松尾嘉三氏(54)が福岡5区での出馬を表明した。

 全選挙区の擁立に向け「候補者の面接は鋭意進めている」(党本部関係者)といい、県総支部の天野浩代表は「時間は残されていないと考え、態勢づくりを急ピッチで進める」と話す。

 立憲民主、国民民主両党の県連は統一選後、支持母体である連合福岡とともに、次期衆院選に向けた3者協議を開始。連合福岡の幹部は「選挙区での競合を避けなければ厳しい」と危機感を示す。

 今月に1、3区の公認候補予定者を発表した共産党。前回選では、県内5選挙区で立民と候補者を一本化した。県委員会の内田裕委員長は前回の衆院選を振り返り、「与党候補を打ち破る力を発揮した。野党共闘の再構築に向け、情勢をよく見極めたい」と話した。

897OS5:2023/06/23(金) 08:50:41
21年選挙の記事
福岡4も揉めてたのか

3085 チバQ 2021/10/07(木) 23:53:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f2a5cd33d4b9e43fbec8ad12921b9e0807264ef
自民党福岡県連 4・5・6区の現職公認申請見送り
10/7(木) 18:18配信

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テレQ(TVQ九州放送)

テレQ(TVQ九州放送)

10月19日公示、31日に投開票の衆院選を巡り自民党福岡県連は4区・5区・6区の現職の公認申請を見送り党本部に公認の判断を求めることを決定しました。

自民党福岡県連によりますと現職の原田義昭氏と新人の栗原渉氏が出馬の意向を表明している5区の公認申請を巡っては選挙区内にある地域支部の多くが栗原氏を支持したため意見がまとまらなかったということです。また4区の現職・宮内秀樹氏と6区の現職・鳩山二郎氏の公認申請については地域支部で反対意見が多くあがったため党本部に判断を求めることを決定しました。4区・宮内氏の事務所関係者は
「党本部で公認される。これまで通り進めていくだけ」としています。
一方、立憲民主党は福岡6区に新人で元オペラ歌手の田辺徹氏を公認候補として
擁立する方向で調整していることが分かりました。早ければ10月9日にも記者会見を開く予定です。

テレQ(TVQ九州放送)

898OS5:2023/06/23(金) 11:01:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb02a7b2f00ec18ec7aef6237e1107de67677eb6
自民、全11選挙区で公明推薦へ 週明け合意文書、東京対応焦点に 次期衆院選
6/23(金) 7:06配信


時事通信
自民党の茂木敏充幹事長(左)と公明党の石井啓一幹事長=2022年11月、国会内

 自民党は22日、次期衆院選で公明党が小選挙区に擁立する方針の全11候補を推薦する方向で調整に入った。

【図解】政党支持率の推移

 週明けにも公明と選挙協力に関する合意文書を交わす。早期の衆院解散・総選挙を見据え関係修復を急ぐ考えで、選挙協力解消に発展した東京で、どこまで歩み寄れるかが焦点だ。

 推薦は、公明が議席を持つ北海道、大阪、兵庫の7選挙区に加え、自公間の調整が未決着の埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区を想定している。既に関係都県連に調整を指示。自民の梶山弘志幹事長代行は20日の記者会見で「二十数年間連立与党を組んできたのだから、しっかり話し合いをしていくことが重要だ」と述べた。

 23日には森山裕選対委員長が愛知16区に入り、地元議員の説得に当たるほか、茂木敏充幹事長も埼玉で同14区の公明支援を県連幹部に要請する。

 関係修復を急ぐのは、先の通常国会で見送られた衆院解散が「秋以降、いつあってもおかしくない」(自民中堅)との認識からだ。特に東京では、公明の支援がなければ当選が危うい現職や候補者が少なくないのが実情だ。

 ただ、東京での調整は難航が予想される。公明は東京での自民との協力解消を宣言。同29区でも自民の推薦を求めない強硬姿勢を崩さず、石井啓一幹事長は22日の中央幹事会で「従来の方針に変わりはない」と明言した。

 自民側にも「公明党を推薦するなら、他の選挙区で支援してもらうのが筋」(都連幹部)と反発がくすぶる。

 合意文書では東京での選挙協力についてはいったん棚上げし、引き続き調整を続ける見通しだ。公明の北側一雄中央幹事会長は22日の記者会見で「自公の信頼関係が回復の方向に向かえばいい」と語った。

899OS5:2023/06/23(金) 15:46:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c1ac6e1ca78cffeb07cbd8474ea9e75554a39fc
「将来のエース」期待の共産・田村智子政策委員長がくら替え出馬へ 次期衆院選
6/23(金) 14:50配信
産経新聞
共産党の小池晃副委員長

共産党の小池晃書記局長は23日の記者会見で、次期衆院選の公認候補を発表し、〝将来のエース〟として期待される参院議員の田村智子政策委員長を東京ブロックの比例単独で擁立すると明らかにした。


小池氏は田村氏のくら替えについて「ベストの国会議員団にしていこうという中で総合的に判断した」と説明した。

また、平成9年から国対委員長を務める穀田恵二衆院議員は出馬せず、政界を引退する。穀田氏の不出馬に関しては本人からの申し出があったと説明した上で「党派を超えて非常に信頼を集めた政治家だ。国会での野党共闘を進める上で言葉には尽くせないくらい大きな役割を果たした」と評価した。

900OS5:2023/06/23(金) 21:49:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/f524059ddd18135e91f350b94133c8ee3099f0d8
共産・穀田氏と笠井氏が政界引退へ 次期衆院選に不出馬の申し出
6/23(金) 17:35配信

毎日新聞
穀田恵二氏

 共産党の小池晃書記局長は23日の記者会見で、穀田恵二国対委員長(76)=比例近畿=が次期衆院選に立候補せず、今期限りで政界を引退すると明らかにした。長年、国対委員長として他党との調整役を担った穀田氏の引退で、党の若返りが進むことになる。笠井亮衆院議員(70)=比例東京=も引退する。

 穀田、笠井両氏から不出馬の申し出があったという。穀田氏は1993年衆院選で初当選し、現在10期目。97年から約26年間、国対委員長を務めている。小池氏は会見で穀田氏について「党派を超えて非常に信頼を集めた政治家だ。野党の共闘を進める上で、言葉には尽くせないくらい大きな役割を果たしてきた」と語った。

 また小池氏は、参院議員の田村智子政策委員長が次期衆院選比例東京ブロックからくら替え出馬することも明らかにした。【加藤明子】

 共産が発表した次期衆院選小選挙区の公認候補予定者はいずれも新人で、次の通り。(敬称略)

 京都2区 堀川朗子▽同3区 西山頌秀▽同4区 吉田幸一▽同5区 山内健▽同6区 上條亮一

901OS5:2023/06/24(土) 17:12:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/27abb2e7fe0e798512374252698e726dbf99c0e8
元民主党愛知県議擁立へ 次期衆院選愛知16区で日本維新の会
6/24(土) 12:36配信
CBCテレビ

日本維新の会愛知県総支部は、次の衆議院議員選挙で新たに設けられた愛知16区に、元民主党愛知県議を擁立する方針を固めたことがわかりました。


愛知16区は、犬山市や小牧市などで構成されます。

関係者によりますと、日本維新の会愛知県総支部は、次期衆院選の愛知16区に元愛知県議で、会社員の刀禰勝之さん(52)を擁立する方針を固めたことがわかりました。

刀禰さんは2012年、2014年の衆院選で愛知4区に民主党から出馬し、落選しています。

日本維新の会の本部は現在、刀禰さんの擁立に向けて最終調整を進めていて、刀禰さんは、7月上旬にも正式に出馬を表明する見通しです。

愛知16区を巡っては、国民民主党と立憲民主党、公明党が候補者の擁立を決めています。

CBCテレビ

902OS5:2023/06/25(日) 08:08:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/03bc635dda0154e2245b84d5b17a6755e28c08e0
衆院選、708人が出馬準備 自民、空白区解消急ぐ 立・維、候補積み増しへ
6/25(日) 7:10配信

時事通信
国会議事堂=2022年5月、東京都千代田区

 次の第50回衆院選に向け、24日時点で708人が立候補の準備をしていることが、時事通信の調べで分かった。

 先の通常国会中の衆院解散は見送られたが、10月には4年の衆院議員任期の折り返しを迎える。岸田文雄首相が今秋にも解散・総選挙に踏み切るとの見方は根強く、各党は候補者の擁立作業を急いでいる。

 衆院の定数は465。小選挙区で289議席、比例代表で176議席を争う。過半数は233。

 自民党は新人を含め、264の選挙区で候補擁立にめどを付けた。公明党が候補を立てる11選挙区を除くと、残りは14。公募などにより早期の空白区解消を目指す。

 小選挙区の「10増10減」に関しては、宮城、福島、新潟、山口、長崎など定数が減る全10県で調整を終えた。一方、定数増の5都県では、東京で4、神奈川で1の空白区が残る。

 北海道、大阪、徳島、福岡の計9選挙区も候補が決まっていない。比例単独の立候補予定者は25人。

 前回の2021年に9選挙区で候補を立てた公明は、新たに埼玉と愛知で擁立を決定。東京で2人目の候補を出そうとしたが、自民との調整が不調に終わり見送った。

 立憲民主党は候補者が150人(選挙区149、比例1)に達した。泉健太代表は「150議席獲得」を実現できなければ代表を辞任すると明言しており、さらなる積み増しを図る。

 前回は共産党などと213選挙区で候補を一本化したが、泉氏は次期衆院選での協力に否定的な考えを示す。共産は泉氏の地盤である京都3区を含む75選挙区で既に候補を立てており、野党競合区は前回より増える可能性がある。

 先の統一地方選で躍進した日本維新の会は「野党第1党」を目標に据える。現時点で候補者は85人にとどまるが、全ての小選挙区に候補を擁立する構え。特に浮動票を見込める都市部に注力し、比例票の上積みも狙う。

 国民民主党は20選挙区に候補を立て、参政党も21人を内定した。社民党やれいわ新選組なども擁立作業を進めている。

903OS5:2023/06/25(日) 08:17:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/b642c71f58c7b35a00fa6b605475d1c040ebdb5e
自民、公明と関係修復に本腰…次期衆院選全11選挙区で推薦へ「苦渋の決断」
6/24(土) 8:26配信

読売新聞オンライン
自民党埼玉県連の会合であいさつする茂木幹事長(中央)(23日昼、さいたま市浦和区で)

 自民党が、公明党との関係修復に本腰を入れている。党幹部が埼玉、愛知両県を訪れ、公明候補への支援を要請。公明が小選挙区に擁立する全候補の推薦も早急に決める方向だ。次期衆院選を見据え、目に見える対応を重ねて信頼を取り戻したい考えだ。

【図表】自民が公明と関係修復のために行う主な「配慮」

 「党本部としても苦渋の決断だ」

 自民の茂木幹事長は23日、さいたま市で開かれた埼玉県連の会合に出席してこう述べ、埼玉14区(草加市など)で自民候補の擁立を見送った上で、公明候補を支援する執行部方針に理解を求めた。森山裕選挙対策委員長も23日、愛知県を訪問。公明が候補を擁立した愛知16区(犬山市など)を地盤とする地方議員らと面会し、説得に当たった。

 茂木、森山両氏はこの日、両県連の不満を解消するため、現地に足を運んだ。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整では、公明が目指した東京28区(練馬区東部)への擁立を自民が受け入れず、公明は断念する代わりに、東京では自民候補を推薦しないことを決めた。

 だが、自民は公明との対立を回避し、選挙協力解消を東京だけにとどめるため、埼玉、愛知両県では公明候補の擁立を容認。両県連内には「公明候補を支援できない」という声がくすぶっていた。

 自民幹部が公明との関係修復を急ぐのは、21日に閉会した通常国会で見送られた衆院解散が、秋以降いつあってもおかしくないとの認識を共有しているためだ。

 自民は衆院選で、票の掘り起こしを手助けするため公明側に後援会名簿などを提供し、比例選での公明への投票を支持者に呼びかける見返りに、「1小選挙区あたり2万票」とも言われる公明票を得てきた。公明票なしには当選が危うい現職や候補者も少なくないとされる。

 信頼回復に向け、自民は次期衆院選で公明が擁立する11小選挙区候補に推薦を出す方向で最終調整を進めている。通常国会でも、公明の求めに応じ、自民内の保守派が猛反発していた「性的少数者(LGBT)への理解増進法」の成立を実現させた。

 ただ、東京での調整は難航が予想される。石井幹事長は23日の記者会見で「(自民には)様々な努力をいただいている」と述べる一方、「東京に関する方針を変える予定はない」と強調した。

904OS5:2023/06/25(日) 09:04:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/31db492696baae21974a96df2419e78ed4a7b2f0
衆院選、秋に照準 鹿児島2区は3陣営がつばぜり合い 現職・三反園訓氏、比例九州・保岡宏武氏、新人・松崎真琴氏
6/25(日) 8:27配信

南日本新聞
鹿児島2区に立候補を予定する三反園訓氏、保岡宏武氏、松崎真琴氏(写真右から)

 衆院の解散風に終盤揺れた通常国会が閉幕し、鹿児島県内では「秋に次期衆院選があるのでは」と見定めた動きが活発化している。現職2人による保守分裂が確実視される鹿児島2区は立候補を予定する3陣営のつばぜり合いが激しい。


 2区選出で元知事の無所属三反園訓氏(65)、比例九州選出の自民保岡宏武氏(50)=ともに1期目、元県議で共産新人の松崎真琴氏(65)が立つ見通し。各陣営とも無党派層の多い大票田・鹿児島市谷山地区での浸透に熱がこもる。

 岸田文雄首相が解散を見送って初の週末となった17日午前、三反園氏は早速、谷山地区でつじ立ちに励んだ。通行人に「選挙は秋だね」と声をかけられると、頭を下げて応答。2月、衆院会派「自民党・無所属の会」に入ったのをてこに、「自民党として活動している」と強調する。

 会合では特別会員として所属する党内派閥の領袖(りょうしゅう)、二階俊博元幹事長の名前をしばしば持ち出す。4月下旬、鹿児島市で開いた政治資金パーティーに招き、訪れた自民県議や首長らにパイプの太さを見せつけた。出席した県議は「2区へのインパクトは相当大きい。活動量も知名度も、保岡氏と全然違う」とみる。

 三反園氏が「これまで通りの活動をするだけ」と、足場固めを図るのに対し、保岡氏は拠点を2区に構えて半年余りにすぎない。前回衆院選で落選した自民現職(当時)の金子万寿夫氏の後継とはいえ、「地域に名前と顔を覚えられていない」と浸透を急いでいる。

 「はっきり申し上げて厳しい」。17日、2区の県議や市議、首長ら60人を集めた懇談会。鹿児島市が地元の県議は三反園氏を念頭に危機感をあらわにした。2月、党2区支部長に就いて初となる会合は決起集会さながら。懇談会後も打ち合わせする姿が見られ、臨戦態勢をうかがわせた。

 保岡氏は「会期終盤の解散は非常に不安だった。“猶予”を精いっぱい生かしたい」と明かす。国会閉会中を捉えて地元に張り付き、つじ立ちなどで露出を増やす考えを示す。

 一方、松崎氏は前回衆院選に続く挑戦。13日に意向を表明したばかりで谷山地区を中心に精力的につじ立ちを続ける。7月8日には国会議員とともに街頭演説を鹿児島市で開き、党勢拡大にも余念がない。

 保守分裂の隙を突く選挙戦を想定。「個々の政策に対して批判的な保守層は一定数いるだろう」とし、岸田政権への幅広い批判の受け皿を狙う。

 前回と同様、立憲民主や社民などとの野党統一候補として臨みたい方針だが、実現するかは不透明。「一筋縄にはいかないが、最後まで協議を続ける」と力を込める。

南日本新聞 | 鹿児島

905OS5:2023/06/25(日) 18:36:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dfda850fc7ce927f170601e62f179a48de9e741
衆院選福岡10区 自民・元職の山本幸三氏が出馬意向 保守分裂か 
6/25(日) 18:10配信

TNCテレビ西日本
衆院選福岡10区の自民党の候補者選考を巡る話し合いが25日開かれ元職の山本幸三氏(74)が出馬の意向を示しました。

自民党福岡10区支部は25日、次の衆議院選挙で党の公認候補予定者となる支部長の選出について公募の方式をとることを確認しました。

自民党では現職以外73歳を超えると支部長になることはできないということですが会議の冒頭、元職で74歳の山本幸三氏が支部長にならずに党の公認候補を目指す意向を示しました。

山本幸三氏「公認については私も捲土重来を期したいと思っているので、その節はまた改めて一緒に議論したい」

福岡10区について、自民党からは吉村悠県議北九州市の大石仁人市議、佐藤栄作市議が出馬の意向を示しています。

テレビ西日本

906OS5:2023/06/25(日) 18:38:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023062500160&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
維新、関西6選挙区で擁立決定 次期衆院選、公明と全面対決へ
2023年06月25日17時40分

常任役員会であいさつする日本維新の会の馬場伸幸代表(右から2人目)=25日午前、大阪市中央区の同党本部
常任役員会であいさつする日本維新の会の馬場伸幸代表(右から2人目)=25日午前、大阪市中央区の同党本部

常任役員会を終え、取材に応じる日本維新の会の馬場伸幸代表(左)ら=25日午後、大阪市中央区の同党本部

 日本維新の会は25日、大阪市内で常任役員会を開き、次期衆院選で公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区に独自候補を擁立する方針を決めた。野党第1党となる目標に向け、地盤とする関西で議席の積み増しが必要と判断。公明は既に6選挙区で候補擁立を発表しており、両党が全面対決する見通しとなった。
 6選挙区は大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区。常任役員会では、独自候補の擁立が全会一致で了承された。この後、馬場伸幸代表は「有権者に多様な選択肢を提供する観点から決めた」と記者団に説明した。
 維新は9月上旬をめどに候補者を選定。このうち、大阪の4選挙区では一般党員などによる「予備選」の実施を検討する。

907OS5:2023/06/25(日) 18:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8829cf1d5205b62da5b4f814f588b41096438fe
維新、公明現職のいる関西6小選挙区に候補擁立へ 次期衆院選
6/25(日) 14:02配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選で公明党の現職がいる関西6小選挙区への擁立方針を明らかにした日本維新の会の馬場伸幸代表(左)と藤田文武幹事長=2023年6月25日午後0時37分、大阪市中央区島之内1丁目、吉川喬撮影

 日本維新の会の馬場伸幸代表は25日、次期衆院選で公明党の現職がいる関西6小選挙区に候補を擁立すると発表した。9月までに立候補予定者を決定する。維新はこれまで、公明から大阪都構想の実現への協力を引き出すため関西6小選挙区には擁立してこなかったが、今回方針を転換した。

 維新は同日、大阪市内で常任役員会を開き、次期衆院選での大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区の計6小選挙区への対応を協議。全ての選挙区で候補者を擁立する方針が承認された。会合後、馬場代表は記者団に「今後公明と協議することはない。前を向いて進む以外はない」と述べた。

 公明にとって関西は党全体でも重要地域だ。全国9人の衆院小選挙区選出の議員のうち、6人が大阪と兵庫の選出。その組織力の強さから「常勝関西」と呼ばれてきた。

 維新は今年4月の大阪府議選と大阪市議選で過半数を獲得。このため仮に維新が再度、都構想の住民投票実施を掲げても、両議会で公明の協力は必要なくなっていた。(吉川喬)

朝日新聞社

908名無しさん:2023/06/25(日) 19:58:21
>>705
歳上が活躍してるからもう1期出来るやろって感じだろうが選挙区落ちたからな。
80過ぎの比例復活の人が暴れられる寛容な立憲ならともかく自民でこれは重い。

909名無しさん:2023/06/25(日) 20:09:50
>>907
ここは固く参議院組(梅村除く)と府議県議からかな。

910OS5:2023/06/26(月) 07:13:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/e16bb0159cf128e5af86c69dc4858ef82de7c4e8
「秋解散」視野、与野党に課題 自民、公明と関係修復腐心 立民・維新は競合必至〔深層探訪〕
6/26(月) 7:00配信


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時事通信
記者会見に臨む岸田文雄首相=21日、首相官邸

 通常国会閉幕を受け、与野党は今秋の衆院解散・総選挙も視野に選挙準備を加速させる。自民党は最大のネックとなる公明党との亀裂修復に腐心。野党第1党の座を争う立憲民主党と日本維新の会は双方が候補上積みを図り、競合が必至だ。野党内に選挙区調整の機運は乏しい。

 ◇常在戦場
 「先送りできない困難な課題に一つ一つ答えを出す。この基本姿勢に照らして判断する」。岸田文雄首相は国会会期末の21日の記者会見で、解散時期について、こう述べるにとどめた。

 複数の自民関係者によると、首相は会期末解散を探った時期もあった。年末になれば防衛力強化や少子化対策に伴う国民負担増に関する議論が再燃し、逆風が強まりかねないからだ。マイナンバーを巡るトラブル続出などで内閣支持率が下落に転じ、最終的に見送った。

 ただ、与党は早期解散シナリオを排除していない。野党の準備が整う前が有利として、首相が今秋に解散に踏み切るとの観測は根強い。首相に近い遠藤利明総務会長は22日の谷垣グループの会合で「常在戦場だ」と引き締め、公明関係者は「想定は秋だ」と明かした。

 9月の自民役員任期切れを前に、首相は今夏に内閣改造を行うとみられる。人事で政権の刷新を演出し、追加経済対策を取りまとめて衆院選に臨めば勝機は十分にあるというわけだ。臨時国会を9月下旬ごろに召集、冒頭で解散する案が取り沙汰される。

 ◇協力解消方針変えず
 「9月解散」を見送った場合、次の選択肢となるのは臨時国会後半の晩秋。来年9月の自民総裁選を無風で乗り切るため、解散をできる限り総裁選に近づけるべきだとして来年1月召集の通常国会冒頭や2024年度予算成立後の解散を主張する声もある。

 最大の懸案は公明との関係だ。衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整で自民の協力を得られなかった公明は「信頼関係は地に落ちた」として、東京での選挙協力解消を通告した。公明票は1選挙区で1万〜2万票とされ、都内の自民候補からは「戦えない」と悲鳴が上がる。

 自民は選挙協力を何としても復活させたい考えだ。試金石となるのが、公明が擁立を予定する東京29区(荒川区など)。公明が「自民都連が非協力的」と反発するのに対し、自民執行部は党本部主導で推薦を出して軟化を誘おうとしている。茂木敏充幹事長は19日、都連幹部に協力を改めて要請した。

 ただ、自民都連内には異論がくすぶる。仮に都連の協力を取り付けても、公明は「協力解消の方針は変わらない」とかたくなだ。関西で維新の協力を得たい公明が、東京で維新を支援する「取引」構想もささやかれ、自民は神経をとがらせる。

 ◇一本化求める声
 野党も混沌(こんとん)とする。立民は維新との「国会共闘」を通常国会で解消し、当初もくろんだ選挙協力構想は消えた。泉健太代表は5月、維新と共産党のいずれとも協力は「やらない」と明言した。

 4月の統一地方選で伸長した維新は、立民への対決姿勢を強める。馬場伸幸代表は16日のインターネット番組で、立民から維新に乗り換える動きが出てくるとの見方を念頭に、「離党ドミノが起きる可能性は高い。アグレッシブに仕掛けていく」と揺さぶった。

 前回衆院選で立民と「共闘」した共産は、泉氏の方針転換に猛反発。小池晃書記局長は20日の記者会見で「泉氏の発言が大きな矛盾を生み出した」と発言撤回を迫った。

 立民内では「野党が乱立すれば与党を利するだけ」(ベテラン)と危機感が募る。小沢一郎衆院議員らは「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」の設立を発表し、執行部に圧力をかける。立民内では野党協力が見通せなければ衆院選前の「泉降ろし」の動きが表面化するとの声もある。

911OS5:2023/06/26(月) 08:14:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/8692321f58f6c44666cb98343b122c0c4c692dae

自民、衆院福岡10区で公募へ 3人意欲、元地方創生相も出馬意向
6/25(日) 21:00配信

朝日新聞デジタル
衆院福岡10区の支部長選任に関する自民党の会合。支部長へ立候補表明した北九州市議らが参加した=2023年6月25日午後1時6分、北九州市小倉北区、添田樹紀撮影

 次期衆院選で自民党の公認候補予定者となる支部長が決まっていない福岡10区(北九州市門司区、小倉北区、小倉南区)について、党福岡県連の10区支部は25日、北九州市内で会合を開き、公募を実施する方針を確認した。

 出席者によると、すでに出馬表明している大石仁人市議(38)のほか、佐藤栄作市議(40)、小倉南区選出の吉村悠県議(37)も公募に意欲を示したという。

 さらに、前回衆院選で落選した前支部長の山本幸三・元地方創生相(74)も会議の冒頭、年齢制限で自身は支部長にはなれないとした上で「選挙の公認は別。捲土(けんど)重来を期したい」とあいさつした。会合後、記者団に真意を問われた山本氏は「(自分も)ぜひ出馬したい」と話した。

 会議には市議や地元選出の県議らが参加。出席者によると、公募の実施について異論は出なかった一方、公募後に党員投票を行うかは賛否が分かれたといい、選び方の詳細は今後県連などと協議するという。

朝日新聞社

912OS5:2023/06/26(月) 10:21:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d9301c3f80f5b58aa8a84d9dd24b6a8f82953f9
維新、公明に絶縁状 全国政党化へ「闘う姿勢」 次期衆院選
6/26(月) 7:07配信

時事通信
常任役員会を終え、取材に応じる日本維新の会の馬場伸幸代表(左)ら=25日午後、大阪市中央区の同党本部

 次期衆院選で大阪・兵庫の6小選挙区に候補者を擁立する日本維新の会の新たな方針は、これまで続けてきた公明党との「すみ分け」に終止符を打ち、「絶縁状」を突き付けたことを意味する。


 党内には公明との「裏取引」を探る動きもあったが、全国政党化に向けて「闘う姿勢」を鮮明にした。

 「立憲民主党は55年体制に逆戻りし、三文芝居、強行採決ごっこを繰り返している。野党第1党を目指すには数が必要だ」。維新の馬場伸幸代表は25日、大阪市で開いた常任役員会後、6選挙区に擁立する意義を記者団にこう強調した。本拠地・関西での議席上積みを図る。

 維新が公明との対決にかじを切ったのは、4月の統一地方選で大阪市議会の過半数を制したことがきっかけ。6選挙区で公明候補への対抗馬擁立を見送るのと引き換えに、公明から市議会で協力を得る必要がなくなった。馬場氏は統一選直後、「(公明との)関係は一度リセットする」と語っていた。

 ただ、1選挙区当たり1万〜2万票とされる公明の組織票は、自民党だけでなく維新にとっても魅力的だ。統一選後も、維新幹部は「話し合いを完全に否定するわけではない」と秋波を送り、党内からは「6選挙区のうち三つは引き続き公明に譲ってもいい」(関係者)との声も漏れていた。

 そうした思惑をかき消したのは「まともな野党を目指すなら自民、公明両党に正面から立ち向かわなければならない」(吉村洋文大阪府知事)と正攻法を訴える声だった。維新の看板政策である「大阪都」構想を巡る過去2回の住民投票の際に「公明が協力してくれたか疑わしい」(維新幹部)との不信感も主戦論を後押しした。

 馬場氏は記者団に「公明と協議することはないという結論になる」と明言。「大阪都」構想に関しては「諦めていない」としつつ、「登山ルートがあまりにも厳し過ぎた。新しい道を開拓する時期だ」と話し、公明の協力は当面必要ないと説明した。

 「常勝関西」を誇ってきた公明内には衝撃が広がる。党関係者は「衆院選は厳しい戦いになる」とうめいた。公明が東京で自民との選挙協力を解消した背景には、維新との協力を探る思惑があるとの見方もあった。維新の決定は自公協力にも影響する可能性がある。

913OS5:2023/06/26(月) 12:01:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/930da82e7a6dc2468bb4d5144c9be200c015538f
維新大阪3区、東徹参院議員のくら替え出馬が有力
6/26(月) 11:51配信

読売新聞オンライン
記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表(左)と藤田幹事長(25日、大阪市で)

 日本維新の会が独自候補を擁立することになった衆院大阪3区を巡り、前党総務会長の東徹・参院議員のくら替え出馬が有力視されていることがわかった。


 東氏は2010年の地域政党・大阪維新の会の結党メンバー。13年参院選大阪選挙区(改選定数4)で初当選し、2期目。大阪3区内の大阪市住之江区選出の大阪府議として3回当選しており、維新幹部は「最も適任だ」と話している。

914OS5:2023/06/26(月) 13:19:31
こうかな・・?
ややこしい

■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区 
 高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済

衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
 北村誠吾  自民 死去
   自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ

■(鞍替えしたら)補欠選
2019年大阪選挙区
 山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継)
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 

2019年東京選挙区
丸川珠代  自民⇒東京7区へ

915OS5:2023/06/26(月) 14:10:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f626bec9f77467d60190ce7084370c4e8017449a
「後進に譲りたい」石原伸晃氏、次期衆院選に出馬せず 自民・幹事長など歴任も 27日に会見へ
6/26(月) 13:25配信



自民党の石原伸晃元幹事長が、次の衆議院選挙には出馬しない意向を固めました。

関係者によりますと、石原伸晃氏は、けさまでに自民党の森山選挙対策委員長に対し、次の衆議院選挙では小選挙区から出馬しない意向を伝えたということです。比例での立候補も考えていないということですが、政界を引退するわけではないとしています。

周囲に対しては「後進に道を譲りたい」と話しているということです。

石原氏は、自民党の幹事長などを歴任しましたが、前回、2021年の衆院選では議席を守り続けてきた東京・杉並の選挙区で新人候補に敗れ、比例復活もできずに落選していました。

石原氏はあす午後、記者会見を開くことになっています。

TBSテレビ

916OS5:2023/06/26(月) 16:31:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2eca9819f5d3dd73cc629bb12b0f615c5b19dc
自民党の石原伸晃元幹事長、次期衆院選に出馬しない意向…参院選立候補を模索
6/26(月) 15:01配信

読売新聞オンライン
石原伸晃氏

 自民党の石原伸晃・元幹事長は、次期衆院選に立候補しない意向を固めた。複数の党関係者が明らかにした。石原氏が出馬していた東京8区(杉並区)の後任は公募する方針で、自民党東京都連が正式決定し、27日にも発表する。

 石原氏は2021年衆院選で小選挙区で落選し、比例選でも復活当選しなかった。石原氏は政界を引退せず、25年参院選への出馬を模索する方針だ。

917OS5:2023/06/26(月) 18:42:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/b73b8e924ed240b9aa2814643e1d57f3eb0cd12c
維新・吉村氏「公明は強い、勝てる候補を」 予備選で大阪の衆院選候補選定へ
6/26(月) 17:44配信



次期衆院選で日本維新の会が公明党の現職議員がいる大阪府と兵庫県の6選挙区で候補者擁立を決めたことを巡り、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は26日、府内4選挙区の候補者選定で予備選を実施する意向を明らかにした。選考方法の詳細は協議中とし、9月14日に開催予定のパーティーまでに候補者を決める方針という。

吉村氏は同日、府庁で記者団に「公明党は選挙にめちゃくちゃ強い。(選挙区の)地元の地方議員に支持されない人が勝てると思わない」と強調。地方議員の推薦が一定程度得られ、一般党員に支持される候補者が必要だとして、各選挙区で一般党員も含めた投票などを行い、選考する方針を示した。

維新の馬場伸幸代表、藤田文武幹事長と相談しているといい、近く、自身が代表を務める地域政党「大阪維新の会」で具体的な方法を協議するという。吉村氏は「非常に厳しい選挙になるが、自公与党に対峙(たいじ)できるまともな野党を作っていくためには避けては通れない道だ」と語った。

維新は党の看板政策「大阪都構想」の実現に向けて府議会と大阪市議会で公明の協力を得る代わりに、過去4回の衆院選で公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区では候補者擁立を見送ってきた。今月25日に常任役員会を開き、次期衆院選では6選挙区に候補者を擁立することを決定した。

918OS5:2023/06/26(月) 21:48:27
https://news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-18122.html
麻生太郎氏に「参議院で頑張れ」と言われたが…大家氏“くら替え”決意 市議と自民公認争い激化 福岡9区
2023/06/26 19:14テレビ西日本


早ければ秋にも行われているとささやかれる衆議院解散総選挙。

北九州市の八幡西区や若松区などを選挙区とする福岡9区は、自民党として次の総選挙の予定候補者が決まっていない空白区となっています。

福岡9区では、参議院議員の大家敏志氏(55)、衆議院議員を8期務めた三原朝彦さんのおいで北九州市議の三原朝利氏(45)が自民党からの立候補に意欲を示しています。

次の選挙での「自民分裂」が取り沙汰される中、大家参議院議員は25日、福岡市内のホテルで政治資金パーティーを開き、約700人の支援者らを前に「衆議院へのくら替え」について理解を求めました。

◆参議院議員 大家敏志氏
「この北九州の福岡9区から日本をリードすることができるなら、私はチャレンジしてみたい。きのうのテレビでも本当にしつこく聞かれたのが、麻生先生との関係であります。(麻生氏は)『参議院でいいじゃないか』と。これモノマネしているわけではないです」


大家議員は24日、TNCの番組「福岡NEWSファイル CUBE」に、9区での公認の座を争う三原朝利市議とそろって出演。

その中で、大家議員は「くら替え」を決意するにあたって、自らの師匠と仰ぐ麻生太郎副総裁に反対されたことを明らかにしました。

◆参議院議員 大家敏志氏(24日放送より)
「私が悩んできたこの間、数度、麻生さんと1対1でいろんな話をした。総じて言うなら『参議院で頑張れ』という助言でありました」

それでも、地元の民意を聞いてみたいと、衆議院への挑戦を決断したという大家議員。

一方、三原朝利市議はー

◆北九州市議 三原朝利氏(24日放送より)
「まさに2月、市長選挙、武内市政が誕生した。北九州市は待ったなしの状況の中で、やはり北九州を前に進めるためには、市と国をつなぐ架け橋が必要になる」

今年2月の北九州市長選で、三原朝利市議は自民党主要会派の決定に背き、政党の推薦なしで挑んで当選した武内和久市長を支援。

大家議員が支援した自民党推薦候補は落選し、「保守分裂の構図」が勝敗を分ける一因となりました。

◆北九州市議 三原朝利氏(24日放送より)
「(市長選で)厳しい戦いを乗り越えたことで、さらにさらに強い政治ができる」

自民公認を得られなかった場合でも、無所属で立候補する意志を示している三原市議。

福岡9区の公認候補予定者を決める7月の党員投票の行方が注目されます。

919OS5:2023/06/26(月) 21:53:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230626k0000m010203000c.html
自公、次期衆院選での選挙協力で大筋合意 東京巡る対応は棚上げ
2023/06/26 20:42毎日新聞

自公、次期衆院選での選挙協力で大筋合意 東京巡る対応は棚上げ

自民党の森山裕選対委員長

(毎日新聞)

 自民党の森山裕、公明党の西田実仁両選対委員長は26日、国会内で会談し、次期衆院選での選挙協力の内容について大筋で合意した。公明が擁立を予定する全国11小選挙区のうち、東京29区(荒川区、足立区の一部)を除く10小選挙区の候補者を自民が推薦し、公明も東京以外の自民の小選挙区候補を推薦する内容。懸案の東京を巡る対応は棚上げする。27日に自公幹部がこうした内容を盛り込んだ基本合意文書を締結する。

 会談後、西田氏が記者団に明らかにした。自公の選挙協力を巡っては、小選挙区定数の「10増10減」に伴って新設される東京28区(練馬区東部)での公明候補擁立案に自民が応じず、公明が東京28区への擁立断念と東京での自民との選挙協力解消を表明。両党支持層の反目を招いていた。

 自民は関係修復に向け東京29区を含めて推薦する方針を示したが、まずは不協和音が広がることを防ぐため、東京以外の小選挙区で相互推薦する合意文書を結ぶことでまとまった。合意文書には両党の協力関係を「最大限発揮できるようにしていく」との内容も盛り込む。

 自民は引き続き東京29区でも公明候補の推薦を目指す考えだが、公明は推薦は不要との立場を崩していない。【竹内望、李舜】

920OS5:2023/06/26(月) 22:00:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0312f769381cf7f24e9f8eed11ed17b4d4541e
維新、大阪4小選挙区で予備選実施へ 次期衆院選で候補擁立
6/26(月) 21:04配信


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毎日新聞
日本維新の会の吉村洋文共同代表

 日本維新の会が次期衆院選で公明党の現職がいる大阪と兵庫の6小選挙区への候補擁立を決めたことを受け、吉村洋文共同代表(大阪府知事)は26日、大阪の4選挙区で候補者の予備選を実施すると明らかにした。9月14日に予定している大阪維新の会の政治資金パーティーまでに実施し、決定するという。

 大阪府庁で報道陣の取材に答えた。吉村共同代表によると、予備選の対象となるのは大阪3、5、6、16区で、8月下旬〜9月上旬に選挙区ごとに実施。立候補には一定数の地方議員の推薦を必要とし、地方議員と一般党員の投票で選ぶ方針。

 吉村共同代表は公明との「全面対決」について、「非常に強い自公与党に対峙(たいじ)できるまともな野党を作っていくためには避けては通れない道だ」と改めて擁立の意義を強調した。その上で、「公明党は非常に選挙に強い。めちゃめちゃ厳しい選挙になる。地方議員、一般党員が応援しようと思ってもらえる人でないと支持は得られない」と述べた。

 兵庫2、8区の候補者については公募などを経て党本部が指名する方針。【井上元宏】

921さきたま:2023/06/27(火) 08:37:27
>>914
>■(鞍替えしたら)補欠選
2019年大阪選挙区
 山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継)
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ


山本香苗は比例区選出なので、繰り上げですね。
大阪は定数4なので、欠員1だと補選にはならないです。

922OS5:2023/06/27(火) 09:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/be53f10777e12825f23401e875747cd9d4cf8afa
公明、維新対抗馬で苦境 「9月下旬解散」へ準備急ぐ
6/27(火) 7:13配信
時事通信
岸田文雄首相との会談後、取材に応じる公明党の山口那津男代表=5月30日午後、首相官邸

 公明党は次期衆院選について「9月下旬解散、10月下旬投開票」を想定し、準備を本格化させた。

【図解】今後の主な政治日程と衆院解散のタイミング

 岸田文雄首相が先の通常国会で衆院解散を模索したものの最終的に見送ったことを受け、対応を急ぐ必要があると判断した。関西では日本維新の会が公明との小選挙区すみ分けを破棄。自民党との選挙協力にも亀裂が生じており、かつてない苦境を迎えている。

 公明幹部は、首相が今秋に解散・総選挙に踏み切る場合、投開票日は10月22日、同29日、11月5日のいずれかになる可能性が高いとの認識で一致。党を挙げて準備を進めることを確認した。複数の関係者によると今月22日、支持母体の創価学会が各地の責任者による会議を開き、公明支援を改めて確認。この日の党中央幹事会で山口那津男代表が「いよいよ局面が変わった。次の戦いに向け出発したい」と表明した。

 ただ、公明を取り巻く状況は厳しさを増している。「野党第1党」を目指す維新はこれまで公明が現職を擁する大阪府と兵庫県の6選挙区で対抗馬を擁立してこなかったが、25日の常任役員会で方針を転換し、全てに立てる方針を決めた。馬場伸幸代表は「この方向で最後までやる」と言明した。

 一方、小選挙区の「10増10減」を受け、公明は東京で新設される28区(練馬区東部)への候補擁立を自民が拒否したことなどに反発し、東京での協力解消を宣言した。自公は27日、衆院選協力に関する合意文書を交わすが、東京の扱いは先送りする。公明は解消方針を「変える予定はない」(石井啓一幹事長)と繰り返し、仮に変更する場合でも調整には「数カ月はかかる」(公明幹部)という。早期解散となれば影響は必至だ。

 苦肉の策として浮上するのが近年行わなかった小選挙区候補の比例代表との重複立候補。だが、国政選挙で公明の比例得票数は減少傾向をたどっており、重複候補の調整は難航も予想される。党関係者は「まれに見る苦境だ。腹をくくって臨むしかない」と話した。

923OS5:2023/06/27(火) 09:15:46
>>921
oh!勘違いしてました
高橋次郎(公明新聞)が繰り上げになりますね

924OS5:2023/06/27(火) 15:51:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e9e1e459ef87780d803c9b9df502e2ab5abeacb
保守王国「福岡」で相次ぐ“自民分裂”騒動 背景に「麻生太郎」副総裁の“終活”問題
6/27(火) 11:00配信


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デイリー新潮
麻生太郎氏

 通常国会が無事閉会し、“岸田総理が打って出るのでは”と取り沙汰された解散総選挙も結局は行われず、弛緩した空気が永田町を覆っている。とはいえ、それも束の間に過ぎないことは言うまでもない。単に先延ばしされただけで、選挙は確実に行われるからだ。それに備えて各政党は、各選挙区において候補者の最終調整を進めている。そんな中、複数の選挙区で調整がうまくいかず、自民党の分裂選挙が相次ぐのではないかと注目を集めている県がある――。

【写真】今年で83歳 「麻生太郎自民党副総裁」のウォーキング姿

党員投票で
 政治部デスクが言う。

「自民党内でも不安視されているのは福岡県です。県内に小選挙区は全部で11あるのですが、そのうち、まず2つの選挙区で分裂の可能性が取り沙汰されていました。それが、北九州市にある第9区と第10区です。この2 つの選挙区には、自民党の候補者がおらず、2021年の選挙以降、空白区になっていたのです」

 そんな最中、今年2月に、北九州市長選挙が行われたのだが、

「この選挙が保守分裂となり、さらに自民党が推薦する候補が負けるという番狂わせが起きた。そして、党の方針に反し、勝った側についた自民党系の地方議員たちが力を持ち、その勢いのまま国政に打って出ようと、9区、10区で相次いで手を挙げたのです」

 自民党本部からすれば、党則を破った人間をそのまま候補者として認めるわけにはいかない。他の候補者に示しがつかなくなるからだ。

「というわけで、党側も候補者を擁立し、どちらにするか党員投票で決めるという方向で動いていますが、現北九州市長を応援した側は一歩も引かず、“仮に自民党から出られなければ、無所属から出馬する”と豪語。9区、10区とも現在は、立憲民主党の議員が議席を有しており、強敵である彼らを相手に戦わねばならないにもかかわらず、保守同士で分裂し争っていては勝負にもならない。選挙が一旦遠のいたので猶予は生まれましたが、この分裂騒動の決着はまだ見えていません」

925OS5:2023/06/27(火) 15:52:07
公認を得られなかったとしても
 そこにきて、新たにもうひとつ、分裂選挙となりそうな選挙区が発生したのだ。

「福岡4区です。ここは9区、10区とは違い、先の衆院選では自民党の宮内秀樹代議士が勝っています。普通に考えれば揉めることもなく、現職が再びそこから出馬するのですが、なんとここにも自民党系の地元県会議員が出馬を表明したのです。この県会議員は、2012年の選挙の際も名乗りを上げたものの、選考の結果、宮内氏が選ばれた。今回はその時のリベンジとばかりに改めて名乗りを上げたわけです。しかも今回は、“公認を得られなかったとしても無所属として出馬する”と公言。こちらも、分裂やむなしのムードが一気に高まっています」

 9区、10区に続いて4区まで。ここまで分裂が続く背景には、何があるのか。地元関係者が声を顰める。

「自民党の副総裁を務める、福岡8区選出の麻生太郎氏の存在です。そもそも、北九州市長選が分裂になったきっかけは麻生氏でした。麻生氏は、北九州市長に当選した武内和久氏とかねて親交があり、そんな武内氏が出馬することを知り、自民党が推薦した候補を“応援しない”と宣言。静観を決め込んだのです。それを察した麻生系の地方議員が武内氏を応援したというわけ。つまり、9区、10区から出ようとしている北九州市長側の候補者は、麻生氏側ということになります」

味方がいない
 さらに、

「無所属でも福岡4区から出ようとしている地元県議も、麻生さんと昵懇。彼の出馬を暗に許し、後押ししたのは、麻生さんだったのではと囁かれているのです。麻生さんは地元・福岡に、少しでも多くの麻生派の国会議員を誕生させようとしているのです」

 その理由はといえば、

「意外に思えるかも知れませんが、現在、福岡県選出の衆議院議員で、麻生派に属しているのは、福岡1区の井上貴博代議士一人だけなのです。総理経験もある自民党の重鎮で、大派閥の領袖でありながら、地元に味方がここまでいないのは珍しい」

 それにしても、地元で麻生派を増やそうと思えば、これまでもチャンスはあったはず。なぜここにきて派閥拡大を狙っているのか。

「麻生さんも今年9月で83歳。いよいよ、代替わりが近づいていると言われています。その後継と目されているのは、息子の将豊(まさひろ)氏。現在、麻生家が経営する『麻生商事』の社長を務める38 歳で、今年1月から日本青年会議所(JC)の会頭を務めています。プライベートでは2015年に北九州市の開業医の娘と結婚。渋谷区にある麻生家の豪邸で、盛大な披露宴を執り行ったことでも話題になりました。本人は気のいいお坊ちゃんといったタイプで、金持ち経営者の友人も数多く、彼らと夜の六本木で遊んでいるようです」

 その一方で、

「将豊氏は政治にはこれまでほとんどタッチしておらず、麻生さんが引退した後、いきなり選挙を戦えるのかと、後援会は頭を抱えています。それでもタイムリミットは刻一刻と迫っているわけで、それを一番よく知っているのが他ならぬ麻生太郎さんだということ。自分が現役でいる間に、地元に麻生派の議員を少しでも増やし、地盤を固めた上で、将豊氏に譲りたいという親心の表れであり、麻生氏の政治家としての、“終活”なのではないでしょうか」

デイリー新潮編集部

新潮社

926名無しさん:2023/06/27(火) 19:54:15
徳永衆院議員が立民に離党届 次期衆院選の滋賀2区公認候補
https://www.chunichi.co.jp/article/717513

927名無しさん:2023/06/27(火) 22:34:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1c881e7ef8c6bb7c4da69b79f50e5f0aee880f0
立民・徳永衆院議員が離党届 松原氏に続き、泉執行部に打撃
6/27(火) 16:38配信
 立憲民主党の徳永久志衆院議員(60)=比例代表近畿ブロック=は27日、東京都内で岡田克也幹事長と会い、離党届を提出した。

 同党を巡っては、松原仁・元拉致問題担当相(66)=衆院東京3区=も15日に離党。今秋の衆院解散・総選挙が取り沙汰される中、泉健太代表ら党執行部にとっては打撃で、求心力が一層低下しそうだ。

 提出後、徳永氏は記者団に、離党届は幹事長預かりになったと明らかにした。理由については28日の地元での記者会見で説明すると語った。 


https://news.yahoo.co.jp/articles/eef999c44ffad50d969068f3cbc734333fa34520
党内「さらに増えるのでは」 立憲の徳永久志衆院議員が離党届を提出
6/27(火) 20:30配信

朝日新聞デジタル
徳永久志氏

 立憲民主党の徳永久志衆院議員(60)=比例近畿=は27日、東京都内で岡田克也幹事長と面会し、離党届を提出した。朝日新聞の取材に徳永氏が明らかにした。徳永氏は28日に地元で記者会見を開き、理由などを説明するとしている。


 徳永氏は参院議員1期を経て、2021年衆院選の旧滋賀4区で敗れたが比例復活で当選。この年の党代表選では泉健太代表の推薦人となった。次期衆院選では「10増10減」による区割り変更に伴い、新2区での公認が決まっていた。

 立憲では今月、松原仁・元拉致問題担当相が、党内の候補者調整に異論を唱えて離党している。立憲内では「さらに離党者が増えるのでは」(中堅議員)との懸念が広がっている。

朝日新聞社

928OS5:2023/06/27(火) 22:34:36
https://www.asahi.com/articles/ASR6V3V5XR6QPLZB00Q.html?oai=ASR6W6GJQR6WUTFK01D&ref=yahoo
共産、立憲・泉代表の地元に候補擁立へ 京都での「共闘」に苦い思い
有料記事共産立憲

日比野容子2023年6月27日 7時00分

京都府庁の旧本館=京都市上京区
写真・図版写真・図版写真・図版

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 共産党は23日、次期衆院選で京都3区に擁立する立候補予定者を発表した。3区は、立憲民主党の泉健太代表の地元。2021年の前回衆院選で共産が擁立を見送ることによって結果的に「野党共闘」が実現したが、今回は成立しない可能性が高まった。次期衆院選に自身の進退をかけて挑む泉氏にとって、共産の候補擁立は逆風となる。

 京都は革新府政が1950年から7期28年続くなど、歴史的に共産の勢力が強い土地柄だ。現行の小選挙区制が採用された1996年以降、共産は補選を除いて府内の全6選挙区に候補を立ててきた。

 過去の国政選挙を見ても、立憲が候補を立てた19年参院選の京都選挙区(改選数2)で、自民に次ぐ2議席目に滑り込んだのは共産だった。立憲と共産は因縁の間柄だ。

 転機は前回の衆院選だった。京都1区で伊吹文明・元衆院議長が引退し、10期目をめざす共産の穀田恵二氏は初めての小選挙区勝利が視野に入っていた。立憲は公示直前まで候補擁立を模索したものの、最終的には断念した。

 一方、立憲が候補を立てた3、6区に共産は候補擁立を見送り、両党の「すみ分け」ができた。共産は3区で「小選挙区は立憲の泉、比例は共産へ」と、共産の「牙城(がじょう)」としてのプライドをかなぐり捨てて戦った。

 しかし、「共闘」から利を得…

929OS5:2023/06/27(火) 22:38:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/84b99522ef9689c78b496174e66ac729c17ff55a
来るべき衆院選に備えて 新潟2区・3句 新たな区割りで課題は知名度アップ【新潟】
6/27(火) 20:41配信
新しい区割りでの課題は知名度アップ 新潟2区は
新潟2区で初対決 自民・細田健一衆議院議員 立憲民主・菊田真紀子衆議院議員

県内の新たな区割りとなった各選挙区では、次の衆院選を見据えた動きが始まっています。
立候補予定者は、新しい区割りでの知名度拡大を目指して活動しています。

新たな新潟2区は、新潟市の西区・西蒲区や南区、三条市や燕市などです。

自民党の細田健一衆議院議員が燕市内で開いた会合には、萩生田光一政調会長や花角知事ら約350人が出席しました。

■萩生田政調会長
「新潟2区皆さんのお力で、細田健一さん、この地域の代表としてしっかり戦わせてください、そして、比例に挑戦する国定先生と合わせて2人が国政の場でしっかり仕事をしてくれることが、ふるさと新潟のためになると思います」

新しい新潟2区は、これまでの2区と4区のエリアを中心に大幅に再編されました。
前回4区から立候補した国定勇人衆議院議員は比例に回ることになり、細田さんへの支援を表明しています。

■国定衆院議員
「全力を挙げて私・国定勇人、細田健一さんを国政の場に小選挙区から送り届ける」

細田さんは、若者の働く場所を造り人口減少を食い止めることや地場産業の活性化などを基本政策に掲げています。

■細田健一衆院議員
「新潟に戻って、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんのそばで働きたい。こういう若者が戻ってこれるような仕事の場、職場を作るということが一番大切」

6月17日には新2区の各支部の幹部を集めて、次の衆院選に向けて話し合いました。約13万人の有権者を抱える新潟市西区など、新たな選挙区での知名度不足を課題に挙げています。

■細田健一衆院議員
「新潟市西区が一番大きなエリアであって、私が浸透できていない地域だと思うので、一歩一歩力を入れて頑張りたい」

一方、立憲民主党の菊田真紀子衆議院議員は、25日、新潟市西蒲区選出の重川隆広県議と共にイベント会場に足を運び、地元の有権者に挨拶しました。
これまで、自身の選挙区ではなかった西蒲区。顔と名前を覚えてもらおうと積極的に声を掛けていきます。

■重川県議
「新しい区割りの初めての選挙ですので、しっかり支えていきたい」
■菊田真紀子衆院議員
「秋にも解散があるかもしれないという話もあるので、なるべく新しい選挙区を掘り起こしたいなと思います。」

その日の夕方、西蒲区で初めての国政報告会を開催。約130人の支援者が参加しました。
菊田さんは、岸田政権が進める防衛費の増額や異次元の少子化対策の財源について、疑問を呈します。

■菊田真紀子衆院議員
「みなさんの医療費の負担をあげていこうという話が出ている。やっぱり私は、医療は医療のために使われるお金であって、医療を削ってそして無理やり子育て予算にもってくるのは、はなはだ話が違うと思っている。」

現在7期目の菊田さん。新しい2区での戦いに「ゼロからのスタートで臨みたい」と意気込みます。

■菊田真紀子衆院議員
「非常に広い選挙区、農村地域も多いので、過疎少子化で、集落そのものが成り立たない、大変厳しい現実もあるので、そういった地域の課題、一つ一つ勉強させて頂きながら国政につなげていければと思っている。」

930OS5:2023/06/27(火) 22:38:33
新たな区割りの新潟3区 与野党大物も応援に
新潟3区は変わらぬ顔ぶれ 自民・斎藤洋明衆議院議員 立憲民主・黒岩宇洋前衆院議員

新潟2区同様、新たな区割りとなった3区は、新発田市や村上市などこれまでの区域に、新たに新潟市秋葉区が加わります。

自民党の斎藤洋明衆議院議員。25日に新発田市で開いた集会には650人が参加しました。
金属探知機が設置される厳重な警備のもと、同じ麻生派に所属する河野太郎デジタル担当大臣が応援にかけつけました。

■河野デジタル担当大臣
「前回の選挙は蓋を開けてみれば圧勝でございました 本当にありがとうございます。ぜひ斎藤洋明をいずれ日本の総理にする そういうつもりでこれからの斎藤洋明さんの政治活動をお支え頂きたい。」

河野大臣はトラブルが相次ぐマイナンバーカードについて陳謝。斎藤さんは「行政や民間企業が効率化すれば経済発展につながる」と話し、河野大臣との連携を強調しました。

■斎藤洋明衆院議員
「個人情報の保護と個人を助けることの両立は非常に難しいですがその突破口がこのマイナンバーカードであり制度だと思うししっかり河野大臣を支えてまいりたい。」

新しく選挙区となった新潟市秋葉区と北区で、急ピッチで後援会組織を作っているという斎藤さん。
今後はミニ集会を重ねて地元の首長や県議らと連携を深めたいとしています。

■斎藤洋明衆院議員
「衆議院は常在戦場なので、何か特別なことというよりは、今実証実験で目指しているようなドローンのように安定運行できるように頑張っていきたいと思います。」

立憲民主党の黒岩宇洋前衆院議員は、4日に新発田市で集会を開き、約400人が集まりました。
党本部から応援にかけつけたのは岡田克也幹事長です。

■岡田幹事長
「黒岩さん、この前の敗戦私はびっくりしました。ありえないことだと思いました。早く国会に帰ってきてもらいたい。そして一緒になってこの国の政治を立て直すために頑張ってもらいたい。」

黒岩さんは重点政策として少子化対策を掲げます。大学の授業料の無償化と仕送り代を支援することで結婚しやすく子どもを産みやすい社会につながるとしています。

■黒岩宇洋 前衆院議員
「岸田さんがやっているような政策では子どもが増えるとは僕には思えない。地元で通えるような学校ならいいけど地方にあまりないしこれができたら相当恐れなくて済む。」

11ある地域の後援会のうち7つで会長などが変わり選挙態勢の新陳代謝を図っているといいます。
新しく選挙区となった秋葉区からは小島晋県議がかけつけました。

■小島県議
「もともと菊田さんも黄色なんでそこも違和感なく私も黄色いネクタイで。今まで菊田さんを応援してきた各団体の方に対しても今回は黒岩さんということで周知を含めてやっていきたい」

■黒岩宇洋 前衆院議員
「本当に政治生命をかけた戦いになる。乾坤一擲、とにかく勝利しかないという戦いになる」

これまで何度も選挙を戦ってきた立候補予定者たちも新しい選挙区での戦いに、新たな気持ちで挑んでいます。

931OS5:2023/06/27(火) 22:45:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/05641963ccbd990098ba9c81e378f7fda5bd9aa5
衆院沖縄4区で兄弟対決か れいわ公認で出馬の前豊見城市長・山川仁氏 兄の泰博氏は維新から立候補予定
6/27(火) 9:13配信

沖縄タイムス
山川仁氏

 前豊見城市長の山川仁氏(48)が26日、県庁で記者会見を開き、次期衆院選で沖縄4区から立候補すると表明した。れいわ新選組の公認を受ける。党が出馬を要請し、山川氏が応じた。山本太郎代表も同席した。

【写真】沖縄4区から維新公認で立候補する山川泰博氏

 山川氏はこれまで政治勢力「オール沖縄」側で活動してきたが、今回の擁立でれいわ側と同勢力は選挙区調整をしていない。山本代表は山川氏で候補者を一本化する調整は可能としつつ「沖縄4区で私たちは何があっても出る」と、調整で山川氏を下ろす考えはないと強調した。

 沖縄4区には現職の自民の西銘恒三郎前沖縄担当相(68)、日本維新の会県総支部の山川泰博幹事長(53)が立候補の意向を固めている。オール沖縄は、前回立民公認で落選した金城徹元那覇市議会議長(69)を擁立するかどうかを調整している。

 山川 仁氏(やまかわ・ひとし)1974年生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年2月の市議選で初当選。18年10月の市長選で初当選。2期目を目指した22年10月の市長選で落選した。山川仁氏は、山川泰博氏の弟。

932OS5:2023/06/28(水) 11:04:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/5124f7de68a39cc7e3e28fcb75092788c0edf744
自公、亀裂拡大に危機感 東京修復は難航必至 衆院選
6/28(水) 7:14配信



 自民、公明両党は27日、懸案だった次期衆院選の選挙協力で合意した。

 今秋の解散・総選挙も取り沙汰される中、亀裂が決定的になることへの危機感が、早期の取りまとめに両党を駆り立てた。ただ対立の火種となった東京での選挙協力の見通しは立っておらず、関係修復への道は険しい。

 「『雨降って地固まる』という言葉もある。政権を保つ責任感を持っていくことが大事だと首相も私も思っている」。27日午後、首相官邸で岸田文雄首相と会談した公明の山口那津男代表は、ことわざを引用しつつ自公連立政権の正常化を記者団にアピールした。

 衆院小選挙区「10増10減」を巡る候補者調整で、自公関係は大きく動揺した。国政選の比例得票数が減少傾向を示す公明が定数増の都県で積極擁立を図ったことに、自民側が反発。東京28区(練馬区東部)での公明擁立に自民が応じなかったことで、公明は「信頼関係が地に落ちた」と東京での協力解消を通告するに至った。

 衆院解散は「秋以降いつあってもおかしくない」(自民関係者)との見方が広がる。各小選挙区で「1万〜2万票」とも言われる公明支持層の支援を頼みの綱とする自民候補も若手を中心に少なくない一方、小選挙区での公明候補の生き残りに自民支援が不可欠なのも事実だ。

 日本維新の会の動きに対しても、自公両党は神経をとがらせる。25日に維新は関西での公明との小選挙区すみ分けを解消すると決定。与党の足並みの乱れが各地に波及すれば、全国政党化をうかがう維新を利することにつながりかねない。

 各種世論調査で自公連立を解消すべきだとの意見も強まるにつれ、両党間では「政権の土台が揺らぎかねない」との懸念が浮上。「仲直りしなければならない」(萩生田光一政調会長)と、修復を急ぐ機運が高まった。27日の合意文書では、原案にあった「東京以外の選挙区について協力を推進し」との文言を削除。東京を含む全面的な選挙協力に期待をつなげる内容となった。

 自民執行部は今後、東京での協力復活に向け、29区(荒川区など)の公明候補支援を自民区議らに求める構え。しかし地元の反発はなお根強く、公明側も「自民都連の正式な陳謝がなければ、支持者に説明できない」(関係者)と、譲歩の構えを見せていない。

 山口氏は27日、東京での協力について「断念せざるを得ないということで次へスタートした。そうした姿勢で当面いくしかない」と記者団に語り、修復にはなお時間を要するとの認識をにじませた。

933OS5:2023/06/28(水) 11:05:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/e231989501a18ac626d8789f791458084fc80cd3

広瀬前知事の親族の40代男性 次期衆院選大分2区に擁立へ
6/28(水) 8:54配信

OBS大分放送
広瀬勝貞前知事の親族で40代の男性会社員を次の衆院選大分2区に擁立する方向で調整が進められていることが複数の関係者への取材でわかりました。

広瀬勝貞前知事は2003年から5期20年にわたって知事を務め、今年4月に引退しました。広瀬前知事は日田市出身で、父親で元衆議院議員の広瀬正雄氏も日田市長を務めるなど、地元の支援者などから選挙地盤の引き継ぎを求める声が上がっていました。

複数の関係者によりますと、広瀬前知事の親族で、民間企業に勤務する40代の男性を衆院選大分2区に擁立する方向で調整が進められていることがわかりました。すでに政財界の一部で支援に向けた準備を進める動きがあります。衆院選大分2区を巡ってはいずれも現職の自民党の衛藤征士郎議員と立憲民主党の吉川元議員が出馬する見通しです。

大分放送

934OS5:2023/06/28(水) 11:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d66712e1b37ed4280dfa4693e2ec2131d45ee404
石原伸晃氏の参院くら替え方針、杉並の支持者「敵前逃亡とみられても仕方ない」
6/28(水) 10:54配信

読売新聞オンライン
記者会見で質問に応じる石原氏(27日、自民党本部で)

 次期衆院選で東京8区から立候補するとみられていた自民党の石原伸晃・元幹事長(66)が27日、2025年参院選へのくら替え出馬を目指す考えを表明した。石原氏が地盤にしてきた杉並区では、自民党勢力の衰退が続いており、次期衆院選に向けた不安が広がっている。

 「敵前逃亡したとみられても仕方ない」。ある自民党関係者はそう嘆いた。長年石原氏に投票してきたという無職男性(77)は「参院に挑戦というのは、杉並が見捨てられた感じがする。もう一度挑戦してもらいたかった」と話した。

 石原氏は21年の前回選で、小選挙区で立憲民主党の吉田晴美氏(51)に敗れ、比例選でも復活当選できなかった。22年6月の杉並区長選では、野党統一候補となった岸本聡子区政が誕生。今年4月の同区議選では、自民党の現職区議7人が落選するなど、自民党勢力の衰退が続いている。

 早ければ秋とみられる衆院解散・総選挙を見据え、自民党都連は27日から、東京8区の候補者の公募を始めた。ただ、ある自民党区議は「公募は7月3日までのたった1週間。幹事長まで務めた石原さんを超える人材がいるだろうか」と不安を口にする。

 現職の吉田氏は読売新聞の取材に対し、「対抗馬が誰になろうとも私はできることをするだけ」と話した。

935OS5:2023/06/29(木) 08:20:33

>>914訂正

■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区 
 高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済

衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
 北村誠吾  自民 死去
   自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ

2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ


■(鞍替えしたら)補欠選
2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 

2019年東京選挙区
丸川珠代  自民⇒東京7区へ

936OS5:2023/06/29(木) 08:50:12
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/867041/
自民8区支部長公募 難航一転、女性2人が応募
会員限定記事
2023年6月24日 05:00
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 自民党道8区支部が23日に締め切った支部長公募は、応募低調で難航するとの観測もあったが、女性2人が応じた。同支部は7月1日の選考委員会で対応を協議し、できるだけ早く支部長を決めたい考えだ。
 支部長は次の衆院選の候補予定者。関係者によると2人は相馬亜紀氏(55)と向山(むこうやま)淳氏(39)で、共に東京都在住。相馬氏は国会議員の事務所スタッフの経験があり、向山氏は2022年の参院選比例代表で自民党から出馬し、落選した。
 公募は5月29日に開始し、選挙区内で党員50人を含む200人の推薦や道南にゆかりがあることが条件。支部幹部は2人とも条件を満たしていると説明した。
 選考では女性や若さを重視するとし、支部内では当初、複数の女性著名人の名前が取り沙汰された。だが出馬の意向がないことが確認され、推薦人のハードルも高いとして人選は難航するとの見方が広がった。
 相馬氏は昨年10月の支部長公募でも書類を提出し、条件を満たさず不受理となった。今回は早くから党関係者に働きかけ、推薦人を確保したもようだ。
 向山氏は締め切り間際に浮上。自民党の船橋利実参院議員(道選挙区)も向山氏への協力を道南の経営者らに要請したとされる。
 衆院道8区では同党の前田一男氏(現道議)が立憲民主党の逢坂誠二氏(64)に3連敗中。17、21年は比例復活もできなかった。自民関係者は「逢坂氏と十分戦える候補を立てられるのでは」と話す。(宮木友美子、芝垣なの香)

937OS5:2023/06/29(木) 10:04:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/169e555ba64d4e396c5075d7d7f7513b0e6a0788
選挙目当ての衣替え、他党出身者が駆け込む維新…「らしさ失う」と懸念も
6/29(木) 6:46配信

読売新聞オンライン
日本維新の会・藤田幹事長(4月26日)

 次期衆院選を巡り、自民党や旧民主党に所属していた議員らが日本維新の会から立候補を模索する動きが相次いでいる。維新の党勢伸長に伴うものだが、選挙目当ての衣替えには「節操がない」との批判も上がっている。

【図】維新は公明と全面対決、これまでの関係

(写真:読売新聞)

 維新の藤田幹事長は28日の記者会見で、他党出身者の擁立について、「我が党のスタンスに共感して、骨をうずめてくれる確認ができれば一緒に戦える」と述べ、歓迎する意向を示した。

 維新は次期衆院選に向けて、既に91人(現職含む)の選挙区支部長を決定している。このうち、神奈川20区(相模原市南区、座間市)には、元民進党参院議員で、民主、民進両党の神奈川県連代表も務めた金子洋一氏を立てる。福岡5区(筑紫野市など)では、4月の福岡県議選で自民党から出馬し、落選した前県議の松尾嘉三氏が立候補予定だ。

 このほか、自民の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏も、維新からの出馬を模索している。建一氏は2021年衆院選、22年参院選で自民から出馬したがいずれも落選した。今月15日に立憲民主党を離党した松原仁衆院議員も維新からの立候補が取りざたされている。

 他党の議員らが維新からの出馬を模索する動きの背景には、4月の統一地方選などで躍進し、上昇気流に乗る同党への期待がある。藤田氏によると、維新が候補者発掘に向けて開く「維新政治塾」の今年度受講生約550人のうち、「他党出身者が約1割はいる感触」だという。

 維新内からは「他党出身者を取り込みすぎると、『維新らしさ』を失ってしまう」と懸念する声がある。一方、自民ベテランからは「選挙目当てでふらふらする人間は信用できない」との非難が出ている。

938OS5:2023/06/29(木) 13:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a4572cc13d253465887413f8e47f6d2697ba42
次期衆院選山口新2区、「決戦場」は有権者最多の周南市 早くも熱帯びる岸信千世氏VS平岡秀夫氏
6/29(木) 10:14配信


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中国新聞デジタル
新山口2区と現山口2区

 次期衆院選から新しい山口2区に全域が入る山口県周南市を巡り、自民党の公認候補予定者の現職岸信千世氏(現2区)と、立憲民主党公認で立つ元職平岡秀夫氏の動きが熱を帯び始めた。双方にとって市内の大部分が「未踏の地」である上、新2区の10市町で有権者が最も多いためだ。2人の一騎打ちだった4月の現2区補選の得票率は約5ポイント差。「決戦場は周南」の声もある中、ともに支援の拡大に力を注ぐ。

【表】新山口2区の各市町の選挙人名簿登録者数

 「7月中には周南に事務所を置きたい。早く周南で活動したい」。岸氏は今月下旬、同県岩国市での会合後に打ち明けた。周南市は現2区の旧熊毛町を除く、大部分が現1区。旧熊毛町を除くエリアは現在、自民党現職の高村正大氏の選挙区になる。そもそも周南市は、外相や党副総裁を歴任した父、旧徳山市長を務めた元衆院議員の祖父と、3代にわたってつないだ高村家の地盤である。

 岸氏はなじみが薄く、「高村先生に指導をたまわりながら、2人で回らせていただきたい。ツーショットのポスターも作る予定」と戦略を描く。同市に事務所を構え、同県下松市に設けている拠点はいずれ閉じる予定という。

 一方の平岡氏は今月上旬、周南市に事務所を構えた。今春の県議選で4選を逃した立憲民主党県連の戸倉多香子副代表が使ってきた事務所を活用する。平岡氏は「自分の選挙では関わりを持ってこなかった地域。関係を深める必要性を強く感じている」と力を込める。

 あいさつ回りでは戸倉氏のサポートを全面的に得る。今月に入り、ホタル観賞の地域行事を訪れ、JR徳山駅前では街頭演説に臨んだ。今は活動の7割を周南市に割いているという。「自民党の候補者ならかなりの組織票が期待できるが、私は多くを期待できない。皆さんと接する機会をたくさん作っていく」と意気込んだ。

 新2区からの立候補を平岡氏は5月末に表明。約半月後の今月16日、岸氏は党公認候補予定者に決まった。岩国市を足場とする両者の動きが早々と周南市に向くのは、勝敗を分ける重要な地との見方が強いからだ。周南市の選挙人名簿登録者数(1日現在)は11万7072人。現2区で最多の岩国市の10万8969人を上回り、新2区全体の3割を占める。

 投票率42・41%だった4月の補選。自民党公認で当選した岸氏と無所属で挑んで敗れた平岡氏の得票差は5768票だった。

 岸田文雄首相は通常国会中の衆院解散を見送り、秋以降をにらむとされる。岸、平岡両氏は解散の時期を注視しつつ、企業や組合などの関係者との接触や後援会活動を周南市で活発化させそうだ。市内の自民党関係者は「周南が決戦場になる」と指摘した。

中国新聞社

939名無しさん:2023/06/30(金) 23:36:23
参政党、次期衆院選の公認候補予定者50人を発表…いずれも新人
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230629-OYT1T50102/
2023/06/29 13:34

参政党は28日、次期衆院選の公認候補予定者50人を発表した。いずれも新人。大分2区で擁立を発表していた皆川めぐみ氏は辞退した。(敬称略)

 【小選挙区】茨城2 福田祥子(49)▽栃木1 大森紀明(52)▽埼玉1 斎藤宏美(56)▽同16 宮窪雅一(45)▽千葉3 宮路純一(33)▽同8 宮本寛之(38)▽東京1 吉川里奈(36)▽同2 最上佳則(47)▽同3 植木洋貴(41)▽同9 山本沙紀(33)▽同10 安田伸(52)▽同11 坂上仁志(61)▽同13 戒能遥(28)▽同16 有田正寿(42)▽同21 大沢里枝(35)▽同22 鈴木美香(58)▽同28 江崎早苗(37)▽同30 作本純子(49)▽神奈川1 伊東万美子(52)▽同4 津野照久(56)▽同12 江岡貴宏(37)▽同15 藤田修一(56)▽同16 佐野留美(39)▽静岡4 高田晃宏(48)▽京都6 林まゆ子(26)▽大阪1 藤田美季(56)▽同4 黒川洋司(51)▽同5 西川なつみ(29)▽同7 橋本好乃美(38)▽同12 山岡智美(50)▽同15 宮出千慧(38)▽同19 林元政子(49)▽兵庫6 太田勝規(52)▽同7 浜本幸博(59)▽福岡3 重松雄子(64)▽同4 河津昇(29)▽同5 岡部吉高(41)▽同6 古川恭司(57)▽同8 行平佳弘(37)▽佐賀1 重松忠(48)▽長崎2 高木聡子(41)▽大分3 矢竹ゆかり(59)▽宮崎1 滋井邦晃(41)▽鹿児島2 平隈千恵(39)▽同3 池田祐晟(27)▽同4 横井さくら(56)▽沖縄1 宮城智子(33)▽同2 和田知久(63)

 【比例選】北海道 田中義人(51)▽東北 山中泉(64)

別紙報道…奈良の湯浅忠雄氏について選挙区も含め処遇未定

940OS5:2023/07/02(日) 20:56:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/d666979681b1564ce3c5755732e9e02a5406fc44
自民・大阪、公募実施を通告 衆院現支部長に、不満も
7/2(日) 20:17配信


共同通信
谷川とむ氏

 自民党大阪府連の谷川とむ会長は2日、府連所属で落選中の衆院小選挙区支部長9人と大阪市内で面談し、次期衆院選の公認候補となる支部長選任へ公募を実施する方針を通告した。面談後、記者団に「情勢調査の数字が悪い所を対象とした」と述べた。対象選挙区は明かさず、早ければ4日に茂木敏充幹事長が発表するとした。支部長からは不満も漏れた。

 4月の統一地方選で自民は政治団体・大阪維新の会に惨敗。若手や女性を積極的に登用し、党勢回復を図る方針だ。現支部長も公募への応募は可能だが事実上の差し替えとなる方向で、対象は10選挙区前後となる。

https://mainichi.jp/articles/20230630/k00/00m/010/299000c
自民・大阪刷新本部、支部長を選び直し 5小選挙区前後で公募
竹内望 畠山嵩 李舜
政治

速報

政局
毎日新聞 2023/6/30 20:42(最終更新 6/30 20:42) 909文字
 自民党は30日、党大阪府連の立て直し策を協議する「大阪刷新本部」(本部長・茂木敏充幹事長)を党本部で開催し、大阪の五つ前後の衆院小選挙区支部長を公募で選び直すことを決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者を兼ねる。勢いに乗る日本維新の会を食い止めるためには人心刷新による立て直しが不可欠だと判断した。週明けにも公募を始め、7月中に支部長を決定する方針。

 与党内で自民が擁立する15選挙区のうち、支部長がいる11選挙区のいずれかで公募を行う。前回衆院選で比例復活した現職議員が支部長を務める13区と19区は公募の対象外となる方向だ。どの支部長を選び直すかは公募開始時に公表し、現支部長の応募も認める。


 茂木氏は会合後、「(現在の支部長は)活動状況、選挙結果、情勢分析を見ても厳しい。今までなかったことだが、こういう厳しい対応をとらざるを得ない」と記者団に語った。

 刷新本部では5月の初回会合以降、地元支部の活動状況の聞き取りや維新の地元活動の分析などを進めてきた。6月下旬には党独自の情勢調査も実施し、「活動量も足らず、だらしなさ過ぎる」(党幹部)との評価に至っていた。

 大阪では維新の党勢拡大が著しく、自民は劣勢が続く。自民は2014年衆院選で小選挙区9勝、17年衆院選では10勝したが、21年は候補を擁立した15選挙区で全敗。4月の統一地方選でも退潮傾向は続き、26人を擁立した大阪府議選では当選は7人のみ。大阪市議選でも19人の公認候補のうち当選は11人で、前回選の17人から大幅に減少した。

「後ろから鉄砲を撃たれている」
 厳しい状況の中で再選を目指す大阪の自民元職には反発が広がっている。ある元議員は「代えたいなら代えたらいいが、もっと負けるだけだ。テコ入れしているのか、崩壊に導いているのかわからない」と怒りをあらわにした。統一地方選を振り返り「応援どころかほったらかしだった」と党本部の対応を批判した。

 別の元議員は「みんな苦労して頑張っているのに、後ろから鉄砲を撃たれているようなものだ。公募には応じない。勝てる候補なんて出てこない。そんな人がいれば教えてほしい」と憤った。【李舜、竹内望、畠山嵩】


01大西宏幸   元
02左藤章    元
03(公明)
04中山泰秀   元
05(公明)
06(公明)
07渡嘉敷奈緒美 元
08高麗啓一郎  新
09 出馬せず? 原田憲治   元
10 出馬せず? 大隈和英   元
11佐藤ゆかり  元
12北川晋平   新
13宗清皇一   比例復活
14 出馬せず? 長尾敬    元
15加納陽之助  新
(公明)
17岡下昌平   元
18 出馬せず? 神谷昇    元
19谷川とむ   比例復活

941OS5:2023/07/02(日) 21:07:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/058d50e72661140da63d685208fa696523a2aa91
“常勝関西”で「維新」とガチンコ対決「公明」全敗の危機 党関係者が「14年前の悪夢の再来」を恐れる理由
7/1(土) 7:00配信
デイリー新潮
余裕の宣戦布告(馬場伸幸・維新代表)

 日本維新の会と公明党が「創価学会の牙城」とされる関西を舞台に、初めて全面対決する見通しとなった。激戦が予想される一方で、“イケイケ維新”の勢いに、早くも公明党関係者からは「悲鳴」に似た声が上がっている。

【写真】動静不明「池田大作」創価学会名誉会長の“破顔一笑”秘蔵写真

 ***

 6月25日、日本維新の会は次期衆院選で、公明党の現職議員がいる大阪・兵庫の6選挙区に公認候補を立てる方針を決定。馬場伸幸代表は来たる衆院選を野党第1党を目指す「最大のヤマ場」と位置付け、全国289ある小選挙区のすべてに候補者を擁立する構えだ。

「維新は看板政策だった『大阪都構想』実現のため、これまで公明党に協力を求め、その見返りとして6選挙区での候補者擁立を見送ってきました。しかし都構想は2度の否決で事実上とん挫したことに加え、4月の統一地方選では維新が大阪市議会で初の単独過半数を獲得。公明党に配慮する理由が一切なくなりました」(全国紙大阪府政担当記者)

 これにより2012年の衆院選以来、長らく続いてきた両党の「棲み分け」は解消することになるが、突然の方針転換に公明党内には激震が走っているという。公明党関係者の話だ。

「いまの維新の勢いは“比例区で1000万票獲得”を目標に掲げた2000年代初頭の公明党の勢いをしのぐほど。まともにぶつかり合っても“勝ち目はない”との声が上がっている」

「常勝関西」の実情
 公明党は昨年夏の参院選で「比例選800万票」の目標を掲げたが、結果は同618万票にとどまった。22年の衆院選から約93万票減らし、「非拘束名簿式」が導入された01年以降で最も少ない得票数となった。

「つまり比例でいま以上の議席を獲得するのはもはや難しくなっているということ。その代わりに“小選挙区で新たに議席を取る”という方針に舵を切ったばかりのタイミングで、維新と全面対決の構図になった。議席を増やすどころの話ではなくなり、おまけに主戦場が“絶対に負けられない”関西とあって、混乱に拍車をかけている」(同)

 公明党は21年衆院選(選挙区)で9人を当選させたが、うち6人が「党勢を左右する最重要拠点」と呼ばれる関西に集中。具体的には大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区が戦いの舞台となる。ただし公明党が前回、次点にダブルスコアの差をつけて圧勝したのは大阪5区と兵庫8区のみ。次期衆院選の公認候補から外れた北側一雄・副代表の地盤だった大阪16区では、2位と1万2000票差の“薄氷の勝利”だった。

「維新の比例票と比較しても、大阪では公明現職議員との得票差は1〜2万票程度に過ぎません。大阪3区に限っては3000票差を切っており、すでに接戦が必至の情勢です」(前出・府政担当記者)

 背景には、支持母体であり、選挙時には実働部隊となって得票を支える創価学会信者の高齢化や組織の弱体化が挙げられるが、「それ以上に深刻な問題」が関西では起きているという。

自民党員の“公明アレルギー”
 創価学会関係者がいう。

「公明票は1小選挙区で約2万票が見込まれるが、選挙区によって違いはあるものの、小選挙区で勝つにはプラス5〜6万票の上積みが最低でも必要になってくる。しかし最近の維新の躍進を見れば、浮動票は根こそぎ維新候補がさらって行く勢い。深刻なのが大阪では自民票がまったく当てにできず、結果的に保守票までもが維新側にドッと流れかねないことだ」

 実際、自民党大阪府連関係者はこう話す。

「大阪の自民党員に話を聞くと、“憲法改正するなら公明より、維新と一緒になったほうがエエやん”といった声が圧倒的に多い。そもそもこの間、維新へと鞍替えする自民党員がゴロゴロと出ている有様で、大阪の保守層にとって公明党は“自民の政策を中和する”だけの目の上のタンコブのような存在に映っている」

 そのため現在、公明党や学会関係者の頭に去来しているのが「14年前の悪夢」だという。

942OS5:2023/07/02(日) 21:07:37

「全敗」のトラウマ
 公明党には一度、「常勝関西」の議席をすべて失った苦い経験がある。民主党が300議席を超す圧勝を飾り、自民党が野党に転落した09年の衆院選だ。「政権交代」の逆風を受け、公明党は小選挙区で擁立した候補8人全員が落選。「常勝」の神話が揺らいだ瞬間だった。

「要は“風”次第で全員落ちることもあり得るほど、小選挙区で勝つのは簡単ではないということ。09年時ほど政権に対する逆風は強くないと感じるが、それを補ってあまりあるほど、関西圏での維新の勢いが凄まじい。悩ましいのは“じゃ、どっから票を取ってくればいいか?”の目算が立たない点で、焦りばかりが募る日々だ」(学会関係者)

 自民党と公明党は6月27日、候補者擁立をめぐって対立の続いた東京を除く、全国の小選挙区で協力することに合意。しかし両党の選挙協力の影響は「関西には及ばない」との声も出ている。

「前回衆院選で、維新は候補を擁立した大阪15選挙区で全勝した一方、自民党は全敗を喫した。維新の人気が高まるにつれ、いまや“自民党支持者”と言うのが憚られるような空気が大阪には生まれつつある。自公が協力したからといって“それがなんや?”というのが、大阪での一般的な受け止め方だ」(自民府連関係者)

 浮沈をかけた「最大のヤマ場」を迎えているのは、実は公明党のようだ。

デイリー新潮編集部

新潮社

943OS5:2023/07/02(日) 21:08:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4df9ac690c931aafb455c89502af12f5b8a1d6b
立民・泉氏、共産との選挙協力「やらない」はずだったが容認へ…ぶれる方針
7/1(土) 6:58配信
 立憲民主党の泉代表は30日の記者会見で、次期衆院選での共産党との選挙協力を巡り、「各県の事情を踏まえて柔軟に考えたい」と述べた。従来の慎重姿勢から容認へと方針転換した発言だ。党内からは、評価の声が上がる一方、方針のぶれによる求心力低下を指摘する意見も出ている。

 泉氏は記者会見で、野党共闘を後押しする「市民連合」を仲介役として候補者調整を過去に実施した例があったと説明し、「政党と政党(の協力)とは違う形になるが、そういうものは十分あり得る」との認識も示した。

 共産との選挙協力を巡って、泉氏は5月のBSフジ番組で「やらない」と明言した。反発した共産が公認候補予定者の擁立を加速させ、立民内では、小沢一郎衆院議員を中心に候補一本化を求める動きが出ていた。

 泉氏の発言を受けて、立民内からは「積極的に一本化すれば、野党第2党に転落する事態は避けられるのではないか」と歓迎の声が出ている。ただ、党内外の圧力で方針転換を迫られる形となり、泉氏の指導力を疑問視する向きもある。

 2021年衆院選では、立民と共産の「共闘」を自民党が「立憲共産党」などと批判していた。

944OS5:2023/07/02(日) 21:14:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd9a9c70e2a318e84785ff9f38b68057f52d80e2
「麻生太郎vs武田良太」の“福岡戦争” 次期衆院選は複数選挙区で因縁の対決 地元「保守分裂避けられない」〈dot.〉
6/30(金) 22:29配信
 次の衆院選をめぐり、自民党の麻生太郎副総裁の地元、福岡県が大きく揺れている。いくつかの選挙区で、保守分裂となる可能性があるのだ。背後に見え隠れするのは、麻生氏に替わって福岡の“ドン”を狙う武田良太元総務相の影だ。因縁の「麻生vs武田」の最後?の戦いが勃発する。

 6月27日、自民党の福岡県連は、支部長が不在の福岡9区の候補予定者となる支部長の書類審査を行い、参院議員の大家敏志氏(55)と北九州市議の三原朝利氏(45)の2人が通過した。

 これに先立ち、大家氏は25日、政治資金パーティーを開き、参加者約700人を前に、

「福岡9区から、北九州から日本をリードできるなら、私はチャレンジしたい」

 との考えを改めて伝えた。

 麻生派に所属する大家氏は、麻生氏に相談したときのことにも触れ、

「『参議院でもいいじゃねぇか』と(言われました)。物まねじゃありませんが」

 と麻生氏がくら替えに難色を示したことも明かした。

 この日は大家氏がセミナー講師として、鈴木俊一財務相を招いていたが、急きょ欠席となった。

 大家氏は自身のホームページで、「急なご都合により東京を離れられなくなりましたために、ビデオメッセージにて、ご挨拶を頂きました」などと書いたが、麻生派の国会議員は、

「麻生氏の義弟にあたる鈴木氏が、大家氏がくら替えを宣言するパーティーにのこのこ行くわけがない。大家氏を見放すという意味のドタキャンだ」

 と冷めた見方だ。

 大家氏が“親分”でもある麻生氏と異なる方針を掲げるのは、今回が初めてではない。

 今年2月の北九州市長選では、自民党が推薦した元国交官僚の候補者を先頭に立って支援したのが大家氏。

 一方、当選した元厚労官僚の武内和久氏については、麻生氏が推していたというのがおおかたの見方だ。表立っての動きは見せなかったものの、相乗り候補に推薦を出す党本部の決裁文書に署名しなかった。

 そして今回、福岡9区の公募で最後の2人に選ばれたもう一人の三原氏は、北九州市長選で武内氏を支援している。

 三原氏はSNSに、

<今回の公募に応募する以上は、勝ちにいきます。必ず勝つと信じ、本日も活動します>

 と投稿し、

<党の公認・推薦に選ばれたら出馬する、選ばれなかったら出馬しない。というのが一番穏やかなやり方だと思います。しかし、「チャンスの今こそ北九州を前に進める。日本を前に進める」という自らが正しいと思う道を見過ごすことはできません>

 とすでに公認・推薦がなくても出馬する意向を示している。

 7月の党員投票でどちらかには決まるが、地元の議員らはすでに、

「三原氏が公認にならない場合、無所属で出馬するだろう。大家氏は武田氏が絶対に後押しする。保守分裂はさけられない」

 との見方だ。

945OS5:2023/07/02(日) 21:15:00
 福岡県ではこれまで、麻生氏に対し、元党副総裁の山崎拓氏や元党幹事長の古賀誠氏といった大御所らが対抗し、しのぎを削ってきた。

 山崎氏や古賀氏が政界から退くと麻生氏は首相の座まで駆け上がった。その後も安倍晋三元首相の長期政権を副総理兼財務相で支えた。一方で武田氏も二階派の有力者となって、国家公安委員長、総務相と要職を務め、福岡県の「麻生一強」を阻む存在にのし上がった。

 2019年の福岡県知事選では、麻生氏が武内氏の擁立に動いた経緯がある。このときは武田氏が推す候補が当選した。そして北九州市長選では、武内氏が勝ち、今度は麻生氏に軍配が上がった。

 そして、その戦いは福岡9区にとどまりそうもない。6区についても“火だね”がくすぶっている。

 6区は、鳩山由紀夫元首相のおいで、法相や総務相を務めた故鳩山邦夫氏の次男、鳩山二郎衆院議員の地盤だが、ここでも麻生氏が新たな候補者を模索していると報じられている。

 二郎氏は武田氏と親しい関係にあり、二階派だ。

 邦夫氏の死去に伴う2016年の衆院補選で初当選した二郎氏だが、自民党福岡県連は別の候補者を擁立した。それ以降、両者の間にはすきま風が吹いており、衆院当選3回を数える二郎氏だが、支部長に就任できていない。

「福岡県連は麻生先生が中心でにらみを利かしており、その息がかかった県議や市議が幹部です。二郎氏は2022年の久留米市長選でも県連が推した候補ではない人物を支援し、麻生氏や県連とさらに溝が深まってしまいました。おまけに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と親密な関係であることもわかってしまい、名門鳩山家の御曹司ではありますが、地元では『冷たい視線』も注がれています。それもあってか、麻生先生が新しい候補を出すとの情報が流れています。有力候補の一人は、県連幹部の息子さんで今は、麻生先生の秘書でもあります」

 自民党の久留米市議がそう説明する。

 福岡6区は、「麻生vs武田、鳩山」という構図が見えてきそうなのだ。

 さらに福岡4区でも、自民党の現職の宮内秀樹氏に対し、自民党県議の吉松源昭氏が立候補する意向を示しており、公認の「差し替え」を訴えている。無所属での出馬も辞さないとの構えだという。

 これまで自民党では「現職優先」が原則となっており、宮内氏は強く反発している。

「宮内氏は二階派で、武田氏が福岡県連会長の時に擁立した側近です。そこに麻生氏側が割って入り、吉松氏を推すという格好です。麻生氏が武田氏を切り崩そうとしているのです。すでに麻生氏側は地元の自民党支部などに手をまわして、吉松氏支援を求めています」(自民党の福岡県議)

 なぜ、麻生氏はここぞとばかりに「攻め」に打って出るのか。

 麻生派の国会議員は、

「麻生先生も年齢的に、そう何度も選挙はできないでしょう。武田氏をここでたたきのめしておきたい、福岡を渡したくないという気持ちでしょうか。なんとしても『麻生王国』をという思いが強いようです」

 と話す。

 総選挙となれば、福岡の地元議員にとっても、あちこちで分裂選挙になる。

 前出の自民党の福岡県議がこう話す。

「麻生先生が最後の勝負に乗り出したのかな。衆院選は大荒れですね」

(AERA dot.編集部 今西憲之)

946OS5:2023/07/02(日) 21:16:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/541a0de572722ec8140f0850d5467373875e8986
自民・大阪刷新本部、支部長を選び直し 5小選挙区前後で公募
6/30(金) 20:42配信


毎日新聞
自民党

 自民党は30日、党大阪府連の立て直し策を協議する「大阪刷新本部」(本部長・茂木敏充幹事長)を党本部で開催し、大阪の五つ前後の衆院小選挙区支部長を公募で選び直すことを決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者を兼ねる。勢いに乗る日本維新の会を食い止めるためには人心刷新による立て直しが不可欠だと判断した。週明けにも公募を始め、7月中に支部長を決定する方針。

 与党内で自民が擁立する15選挙区のうち、支部長がいる11選挙区のいずれかで公募を行う。前回衆院選で比例復活した現職議員が支部長を務める13区と19区は公募の対象外となる方向だ。どの支部長を選び直すかは公募開始時に公表し、現支部長の応募も認める。

 茂木氏は会合後、「(現在の支部長は)活動状況、選挙結果、情勢分析を見ても厳しい。今までなかったことだが、こういう厳しい対応をとらざるを得ない」と記者団に語った。

 刷新本部では5月の初回会合以降、地元支部の活動状況の聞き取りや維新の地元活動の分析などを進めてきた。6月下旬には党独自の情勢調査も実施し、「活動量も足らず、だらしなさ過ぎる」(党幹部)との評価に至っていた。

 大阪では維新の党勢拡大が著しく、自民は劣勢が続く。自民は2014年衆院選で小選挙区9勝、17年衆院選では10勝したが、21年は候補を擁立した15選挙区で全敗。4月の統一地方選でも退潮傾向は続き、26人を擁立した大阪府議選では当選は7人のみ。大阪市議選でも19人の公認候補のうち当選は11人で、前回選の17人から大幅に減少した。

 ◇「後ろから鉄砲を撃たれている」

 厳しい状況の中で再選を目指す大阪の自民元職には反発が広がっている。ある元議員は「代えたいなら代えたらいいが、もっと負けるだけだ。テコ入れしているのか、崩壊に導いているのかわからない」と怒りをあらわにした。統一地方選を振り返り「応援どころかほったらかしだった」と党本部の対応を批判した。

 別の元議員は「みんな苦労して頑張っているのに、後ろから鉄砲を撃たれているようなものだ。公募には応じない。勝てる候補なんて出てこない。そんな人がいれば教えてほしい」と憤った。【李舜、竹内望、畠山嵩】

947OS5:2023/07/02(日) 21:17:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/26ce6cf940fea1fd7c373e4bfb81420cddfba29f
菅氏にすがる公明 東京棚上げも自民と蜜月アピール
6/30(金) 19:53配信


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産経新聞
公明党埼玉県本部の会合に出席するために、さいたま市内のホテルを訪れる自民党の菅義偉前首相=30日午後2時半ごろ、さいたま市内のホテル(大島悠亮撮影)

公明党は、衆院選挙区「10増10減」に伴い候補の擁立を決めた選挙区で自公協力の地固めを急いでいる。公明は東京で自民党と選挙協力を解消したが、実際は自民の協力がなければ選挙区での勝利がおぼつかないためだ。新たな区割りとなる埼玉14区(草加、八潮、三郷の3市)で挑戦する石井啓一幹事長は30日、自民の菅義偉前首相をゲストに招いた会合に出席、自公の結束をアピールした。

会合は公明埼玉県本部がさいたま市のホテルで3回に分けて非公開で開催し、県内の建設業関係者らが参加。菅氏は3回とも出席し「自公連立政権の要が石井氏だ」などと持ち上げた。岸田文雄首相の側近である木原誠二官房副長官も駆け付け、首相の応援ビデオメッセージも上映された。

石井氏は、同じく新設の東京28区の候補者調整をめぐって「東京で自公の信頼関係は地に落ちた」と発言。30日の記者会見でも、次期衆院選に向け自民と合意した選挙協力から東京を対象から除く方針に変更はないと強調した。だが、自身の地元では打って変わって自民との蜜月ぶりを打ち出している。公明は選挙区で勝ち抜く上で自民の協力が不可欠とみるからだ。

特に比例代表(北関東ブロック)から選挙区での挑戦を決めた石井氏は有権者への浸透が急務だ。さらに万が一にも落選することがあれば、党の今後の執行体制にも影響が出かねないため、なおさら自民の協力が必要となる。

自公両党は党本部レベルで東京を除く各地での選挙協力に合意しているものの、石井氏の出馬には自民埼玉県連内に反発もあり、「地元組織がすんなり本部の決定に従うかは分からない」(公明幹部)との懸念が残る。そのため公明側は支持母体の創価学会と太いパイプを持ち、自民内に一定の影響力を保つ菅氏をゲストとして招いた。

公明や創価学会内には「安倍晋三元首相や菅前首相の時はこんなことにはならなかった」(学会関係者)との声が渦巻いており、菅氏への期待は大きい。菅氏は3日には公明が新たに選挙区に候補者を擁立する愛知県にも入る予定だ。(大島悠亮)

948OS5:2023/07/03(月) 11:06:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7c7af6de8f8795e9d73cc15475642eddb1e4723
自民党大阪府連 次の衆院選に向け、府内6選挙区で新たに一般公募で候補者を選び直す方針固める
7/3(月) 8:01配信


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読売テレビ
自民大阪府連の谷川とむ会長

 自民党は次の衆院選に向けに候補予定者が内定している大阪府内の6選挙区で、新たに一般公募で候補者を選び直す方針を固めました。前回衆院選では大阪府内の小選挙区で公認候補が維新に全敗していることから、「流血覚悟」(府連幹部)で顔ぶれを一新し、反転攻勢のきっかけをつかみたい考えです。

 関係者によりますと、新たに公募し直すことが決まったのは、すでに候補者が内定している選挙区のうち大阪4区、8区、11区、12区、15区、17区の6選挙区です。自民党大阪府連の谷川とむ会長は2日、大阪市内で開かれた会合で6選挙区の候補予定者にこうした方針を直接伝えました。いずれも党本部が先月実施した選挙情勢調査で維新の現職に大きくリードを許していて、茂木敏充幹事長らが対応を協議した結果、候補者選定からの抜本的な見直しが必要だと判断したということです。

 公募には、内定していた6選挙区の候補予定者が応募することも可能ですが、「維新に勝てる候補を選び直す」(党幹部)意味合いが強く、再内定に高いハードルを設けた形です。

 自民党は4月の大阪府議選や大阪市議選でも議席を減らすなど府内での弱体化に歯止めがかりません。事態を重く見た党本部は5月、茂木氏を本部長とする「刷新本部」を設置し、党本部主導で府連の立て直しを進めていて、候補者の見直しは“府連改革”の柱の一つとなりそうです。

 府連会長の谷川氏は会合後、記者団に対し「複雑な気持ちだが、今のままではだめだ。本当に何かを変えなければならないときは血を流さざるを得ない。結果はマイナスになるかもしれないが、容認せざるを得ない」と述べました。自民党は今後、候補者が決まっていない大阪9区、10区、14区、18区と合わせて公募を行い、今月中には擁立を予定している府内の全15選挙区で候補者を決定したい考えです。

 ただ、今秋の衆院解散の可能性も視野に速やかな候補者選定が求められる中、党本部の思惑通りに応募者が集まり、「勝てる候補」に差し替えられるかは不透明です。


■自民・大阪府内の小選挙区対応方針■
【公募で選び直し】
4区、8区、11区、12区、15区、17区

【候補者不在で公募】
9区、10区、14区、18区

【内定している候補予定者のまま】
1区、2区、7区

【比例復活議員が再挑戦】
13区、19区

【公明現職に推薦予定】
3区、5区、6区、16区

949OS5:2023/07/03(月) 11:09:07
01[内定]大西宏幸   元
02[内定]左藤章    元
03(公明)
04【公募】中山泰秀   元
05(公明)
06(公明)
07[内定]渡嘉敷奈緒美 元
08【公募】高麗啓一郎  新
09【候補者不在-公募】 前回:原田憲治   元
10【候補者不在-公募】 前回:大隈和英   元
11【公募】佐藤ゆかり  元
12【公募】北川晋平   新
13<現職>宗清皇一   比例復活
14【候補者不在-公募】 前回:長尾敬    元
15【公募】加納陽之助  新
(公明)
17【公募】岡下昌平   元
18【候補者不在-公募】 前回:神谷昇    元
19<現職>谷川とむ   比例復活

950OS5:2023/07/03(月) 11:45:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3815664cc0cbf7c6c76f099d53086b1c9face8
安倍元首相一周忌を前に「安倍家の地盤」が消滅危機 “味方”からも掌返しされる昭恵さんの悲痛
6/30(金) 11:15配信

NEWSポストセブン
地盤を守ろうと安倍昭恵夫人は孤軍奮闘していたが…(時事通信フォト)

 夫の亡き後も安倍家の地盤を守ろうと孤軍奮闘する安倍昭恵夫人だが、一周忌を前に、政界の無情に悲哀を噛みしめているようなのだ。安倍晋三・元首相の一周忌法要で施主を務める昭恵夫人は、ある予言をしていた。


「8万票取れば林さん(芳正・外相)は下関に入って来られない」。夫の弔い合戦となった衆院山口補選(4月)で、昭恵氏は周囲にそう語って安倍氏の後継者である吉田真次氏の応援の先頭に立った。

 結果は吉田氏が当選したものの、得票は安倍元首相が獲得してきた8万超には及ばず約5万2000票にとどまった。

 それから2か月後、予言は悪い方向に的中した。自民党本部は6月16日、定数是正で次の総選挙から4区の下関市・長門市と3区を統合して設置される山口新3区で安倍氏のライバルだった林外相を公認することを正式に決定し、“安倍家の城”を明け渡すことになった。

一か八かの反撃
 この間、昭恵夫人は「自民党本部」と地元の「自民党山口県連」を相手に奮闘した。最大派閥の安倍派は、「たいへん大事な選挙区なので派としてしっかり死守する」(塩谷立・会長代理)と全面支援を約束し、昭恵氏はその塩谷氏とともに選挙区調整の責任者である茂木敏充・幹事長を訪ねて公認を直訴した。茂木氏は安倍内閣で経産相、経済再生相、外相を歴任するなど、安倍首相から重用されて出世してきた人物だ。

 だが、うまくいかない。自民党の方針は、岸田首相の片腕で岸田派大幹部の林氏を公認する方向だった。

「しかも、執行部は林さんの地盤を盤石にするために安倍後継の吉田氏を、山口県を含む中国ブロックではなく、九州ブロックの比例代表に回すことまで検討している。そうなれば吉田氏は将来も下関から出馬するチャンスはなくなる。事実上の追放と同じだ」(自民党選対関係者)

 それが伝えられると、昭恵氏は一か八かの反撃に出た。自ら吉田氏の後援会長に就任し、「主人がずっと選挙を勝ち抜いてきた地盤。吉田さんにはこの地域でしっかりと頑張っていただきたい」と地盤を譲らない決意を語り、吉田氏とともに「新3区での公認が得られなければ無所属でも林氏と戦う」という姿勢を示した。

 最後の望みは「安倍後継」を標榜する岸田首相への直談判だった。

「昭恵夫人は茂木幹事長だけではなく、岸田総理にも会いたいという意向だった。しかし、官邸側からは“日程の調整がつかない”と断わられたようだ。総理にすれば昭恵夫人に泣きつかれて断わればイメージダウンになるから、迷惑という判断でしょう」(安倍派議員)

 事実上の“門前払い”をされたのだ。岸田側近もこう言う。

「山口新3区で林外相と吉田氏が戦えば林さんの圧勝に決まっている。総理は昭恵夫人の顔を立てて吉田氏を中国ブロックの比例にしてやったが、夫人の力ではその程度だろう」

 昭恵氏から「下関に入れない」と敵視されている林氏も、いまや安倍家や昭恵氏の存在など眼中にないようだ。外国人特派員協会での会見(6月2日)で、「(総理になるために)あと何をしなければいけないか知りたい。知っていたら必ずやるだろう」と、将来の総理への意欲を語っている。

951OS5:2023/07/03(月) 11:45:57

〈“無”に近づく〉
 そして林氏の公認が確定的になると、昭恵氏は“味方”からも掌を返された。昭恵氏は安倍元首相と暮らした東京・渋谷区の私邸の所有権を持っておらず、夫の死後、山口・下関にある邸宅を相続したのは本誌・週刊ポスト既報(2023年5月26日号)のとおりだ。いずれは山口を拠点にするとみられている昭恵氏だが、その地元では同情されるどころか、「そんなに安倍家の地盤を守りたければ、昭恵さんが補選に出馬すべきだった」(地元議員)と冷ややかな声があがっている。

 ともに戦うはずだった後継者の吉田氏は、ブログで「清和研の皆様、党本部や県連の皆様には心から感謝申し上げます」と比例転出を受け入れることを表明。頼みの綱の安倍派でも、公認が林氏に決まると塩谷会長代理が「次期衆院選で吉田氏が無所属で出馬することはない」と言明して旗を巻いたのだ。

 吉田氏は比例に回っても名簿上位であれば議員の立場は保つことができる。安倍派も議席は守れるし、党に働きかけたことで昭恵夫人への義理は果たした。どちらも「夫の地盤を守りたい」という昭恵夫人の気持ちをうまく利用したとも言える。

 そして昭恵夫人は、安倍家の地盤を林氏に奪われることになった。政治評論家の有馬晴海氏が指摘する。

「岸田首相や自民党はこの1年、安倍元首相の悲運な死を補選や統一地方選にさんざん利用してきたが、安倍家の政治基盤はもう残す必要はないという判断でしょう。山口の公認問題も、晋三さんが存命の時は晋三さんが新3区で林氏は新1区に回る可能性があったが、亡くなったことで事実上、新3区は林氏に決着していました。そこに昭恵夫人が『この選挙区は安倍が長年培養してきた地盤です』と介入してきた。

 昭恵夫人が後継出馬したならともかく、後援会長の立場で幹事長に直談判するのは異例なこと。安倍さんは地元での人気が高かったとはいえ、いまや山口県民の間では林外相を次の総理にしようという期待が高まっている。自民党山口県連も安倍離れが進んでいる。昭恵夫人が安倍家とゆかりのない吉田氏を担いでも、旧安倍後援会は強く支持しようという動きにはならなかったのでしょう」

 昭恵夫人とすれば、“みんな夫が亡くなった後もさんざん私を利用しながら、使い捨てにする気か”という思いだろう。

 その昭恵氏はユーミンのコンサートや和歌山の梅農家の手伝い、里親活動の支援から、夫の代わりにモンゴルから勲章を受けるといった活動ぶりをツイッターに綴っているが、最近は、「#成長」というハッシュタグで、〈昨日から成長とは何かを考えてます。皆さんにとっての成長は?〉と意見を呼びかけ、〈因みに私の成長は“無”に近づくことでしょうか〉(6月23日)と書き込んでいる。

 頼りにしていた夫の元部下たちに裏切られて安倍家が長年築いてきた地盤を失い、政界の非情さに触れた元ファーストレディは、そんな心境を目指したいということなのだろうか。

※週刊ポスト2023年7月14日号

952OS5:2023/07/03(月) 18:15:49
民主系⇒自民 ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/54dde2b62ebe4825e7bacc6b7cea6606c34a7297
衆議院徳島1区選出の仁木博文議員 自民党の一部から立候補を求める声【徳島】
7/3(月) 18:04配信

JRT四国放送
衆議院徳島1区選出の仁木博文議員は、1日、徳島市で開いた国政報告会終了後、記者団の質問に答え、次期衆議院選挙で自民党の一部から立候補を求める声があることを明らかにしました。

1日に開かれた仁木議員の国政報告会には、支持者ら約750人が集まりました。

仁木議員は医療のDX化や森林環境税について国会で質疑したことなど、国政における活動報告を行ったあと、今後の抱負について次にように述べました。

(仁木博文衆議院議員)
「徳島はもっともっと良くなります。縦割りや前例主義、これを変えていく」

一方、来賓からは、次の衆議院選挙で立場を変えて立候補することに含みを持たせる声が相次ぎました。

(木村清志後援会副会長)
「自民党の元総理総裁の麻生さんと仲良くしている。身の振り方についてはご本人が決めると思いますが、私たちサポーターとしては 党利党派を超えて、仁木さんをもう一度国会へ送る」

(「新しい県政を創る会」仁木啓人県議)
「党が変わったり、無所属で行ったり、どのような形になるか非常に流動的でございますけど、仁木党として仁木博文をもう一度、国政のど真ん中で大輪の花を咲かさせていただきたい」

仁木博文議員は国政報告会終了後、記者団の質問に答えました。

(仁木博文衆議院議員)
「実際、中央の方からラブコールはある。(記者:自民党から?) そうです(記者:麻生さん?)そうですね」

仁木議員は、「最終的には自民党が決めること。今のところは無所属で立候補になるが、最終的には分からない」としています。

953OS5:2023/07/03(月) 18:48:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/232269
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新1区>与野党の現職・元職・新人の4氏が名乗り 「共闘」に暗雲?次がラストチャンス?
2023/6/14 15:45
左から立憲民主党の西村智奈美氏、自民党の塚田一郎氏、日本維新の会の石崎徹氏、共産党の中村岳夫氏

 通常国会会期末の6月21日が近づき、衆議院解散・総選挙の可能性がくすぶる中、選挙区が一つ減って五つに再編された新潟県でも、立候補予定者が決戦を想定し動き出している。戦ったことのないエリアが選挙区に入り、新たな戦略も求められる次期衆院選。各区の最前線はいま-。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
あなたの選挙区はここ「選挙区サーチ」
 新潟市の中央、東、江南の各区と佐渡市で構成する新1区は、前回2021年の旧1区で相まみえた立憲民主党現職の西村智奈美氏(56)、自民党現職の塚田一郎氏(59)、日本維新の会元職の石崎徹氏(39)の3氏に加え、共産党新人の中村岳夫氏(48)が名乗りを上げた。前回は西村氏の圧勝だったが、区割りや構図の変化が結果にどう影響するかが焦点だ。

◆共産の擁立「想定はしていた」・西村智奈美氏
 6月12日、7選を目指す西村氏の関係者に波紋が広がった。対自民で共闘関係にある共産が中村氏を擁立すると発表したからだ。

 西村氏は新たに選挙区に加わった佐渡市に5月下旬、事務所を開設するなど、選挙戦への準備を本格化させてきた。そのタイミングでの共産の発表。事前通告はなかったという。

西村智奈美氏

 前回、前々回は共産を含めた野党共闘で臨んだ西村氏。陣営は立民以外の野党各党の足並みをそろえることに腐心してきた。立民県連関係者は「共産候補が出ない方がもちろん良い。ただ、想定はしていた」と冷静に受け止めるが、影響は避けられそうにない。

 「どのような構図でも自分の選挙をするのみだ」。12日に国会内で取材に応じた西村氏は淡々と語った。

◆擁立の主眼は比例の掘り起こし・中村岳夫氏
 「西村さんが嫌いとか、そういうことでは全くない」。中村氏の出馬を発表した6月12日の記者会見で共産の樋渡士自夫・県委員長は強調した。

 共産は前回選で失った比例北陸信越の議席奪還が至上命令。公選法では、県内の小選挙区に候補を立てないと県単独で選挙カーを回せないなどの制約があり、中村氏の擁立は比例の掘り起こしが主眼となる。

中村岳夫氏

 ただ、立民の泉健太代表は「選挙は独自でやる」と明言し、共産との選挙協力には否定的だ。樋渡氏は立民の姿勢次第では、1区以外での擁立にも言及。立民県連代表である西村氏の地盤での候補擁立は、新潟県内全体の野党共闘に影響を与える可能性もある。

◆まとめ役不在、「政治とカネ」も・塚田一郎氏
 前回選で敗れたものの比例復活した塚田氏は、現職となった強みを生かし政権与党とのパイプを訴える。

 「不退転の決意で取り組む」。5月下旬にあった自民新潟支部の定期大会で、支部長を務める塚田氏は意気込みを語った。

塚田一郎氏

 旧新潟市がエリアの新潟支部は前回選で活動の中心を担った。だが、区割り変更で支部所属の議員らは三つの選挙区に分かれることになり、中核だった県議や市議が別の選挙区に移った。ベテラン県議の引退もあり、まとめ役の不在が指摘されている。

 また、塚田氏は代表を務める政治団体の政治資金収支報告書に収入を記載していなかった問題で6月、刑事告発された。政治とカネの問題はマイナスイメージにつながりかねない。

 新潟支部関係者は大敗した前回選を踏まえ「塚田氏はラストチャンスだ。勝てるかは組織が一つになれるかどうかだ」と語った。

◆維新の躍進、波及効果は不透明・石崎徹氏
 前回選で最下位に沈んだ維新の石崎氏は、党の勢いを追い風に再起を目指す。

 「維新は特定の企業や宗教から献金を受けていない。しがらみを断ち切る」。6月上旬に新潟市中央区で行った街宣では、改革政党の姿勢を押し出した。

 自民公認で3回当選した石崎氏だが、秘書への暴行問題で離党。前回選は維新公認で出馬した。

石崎徹氏

 現在は議員時代の人脈を頼りにあいさつ回りをしつつ、街頭で支援を訴える。6月10〜13日には佐渡市に入り浸透を目指している。

 陣営にとっての好材料は全国的な維新の躍進だ。ただ、新潟県の組織は構築の途上で波及効果は見通せない。統一地方選の県議選と新潟市議選では新1区のエリアに複数の新人を擁立したが当選には遠かった。

 前回衆院選の落選から1年半を振り返り、石崎氏は「一から反省して出直した。維新の認知度は上がっており、追い風にしたい」と語った。

954OS5:2023/07/03(月) 18:49:31
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/235130
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新2区>旧2区と旧4区の与野党現職が名乗り 解散見送りで命拾い?選挙巧者でも手探り?
2023/6/20 16:00
(最終更新: 2023/6/20 16:14)
細田健一氏(左)と菊田真紀子氏

 今国会中の衆議院解散が見送られ、各候補予定者は2023年の秋とも言われる次期衆院選へと動いている。2022年末の区割り変更で生まれた新・新潟2区は、旧1区の新潟市西区、旧2区の燕市、旧4区の三条市などからなる。名乗りを上げている自民党の細田健一氏(58)=旧2区=は準備不足が目立っていただけに解散が遠のき「命拾い」の様相。8期目を目指す立憲民主党の菊田真紀子氏(53)=旧4区=も都市型選挙への対応を手探りしている。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
あなたの選挙区はここ「選挙区サーチ」
◆絶叫「私を助けてください」・細田健一氏
 6月18日に新潟市中央区で開かれた自民新潟支部のパーティー。今国会中の解散がなくなり、安堵(あんど)した雰囲気も漂う会場に、登壇した細田健一氏の叫び声が響いた。「私を助けてください!」

 2月に新2区の党支部長に決まった細田氏だが、有権者計約40万人のうち、従来の地盤である旧2区は約12万人と3分の1に満たない。大部分がなじみの薄いエリアだ。

 中でも大票田となるのが有権者数約13万人の新潟市西区。新潟支部には西区が含まれているだけに、あいさつでは自然と力が入り、「西区では『細田とは誰か』という方がほとんど。仮に先週、解散していたら大変な窮地に陥っていた」と訴えた。

自民党新潟支部のパーティーであいさつする細田健一氏(左)=6月18日、新潟市中央区

 会場では党本部の森山裕選対委員長も講演し、「総理は『今会期中は解散はない』と言った。(会期後の)22日からはまた別。油断大敵だ」と緩まないようにねじを巻いた。

 細田氏にとってもう一つの新エリアが、三条市、新潟市南区など有権者数約15万人の旧4区エリアだ。細田氏は、前回この地で立候補した国定勇人衆院議員(比例北陸信越)との連携に活路を求め、一緒に街頭演説を行うなどしている。

 細田氏と国定氏は新2区の党支部長を争った間柄だ。6月11日に細田氏が燕市で開いたパーティーでは、国定氏が「細田氏を国政の場に送り届ける」と宣言し、細田氏の手を取って掲げるパフォーマンスで親密さをアピールした。だが党関係者からは「本当の協力関係になれるのだろうか」と危ぶむ声が漏れる。

◆浸透に躍起「新人みたいに」・菊田真紀子氏
 対する菊田真紀子氏は、新潟県選出の国会議員で最多7回の当選を数える。旧4区では「むちゃくちゃ強い。地域に根を張り、溶け込んでいる」と国定氏が舌を巻くほどの選挙巧者で鳴らしてきた。

 そんな菊田氏にとっても新たな選挙区への対応は容易ではない。新潟市西区などでは、祭りやイベントを見つけては顔を出し、浸透に躍起になっている。新しい事務所の設置に向け、物件探しにも着手した。菊田氏は「新人みたいに動いている。まだまだ運動量が足りていない」と認める。

 連携する県議は「菊田氏が強かった新潟市秋葉区や見附市が選挙区から外れた。新しい地域に浸透できるかが勝負」と話す。別の関係者は「大票田の西区はあいさつ回りなども嫌がられ、都市型の選挙が求められる土地。これまでの選挙とは勝手が違う」とみる。

連携する県議の県政報告会で拳を突き上げる立憲民主党の菊田真紀子氏(右から3人目)=3日、新潟市西蒲区

 地域に浸透するには地元に根を張る地方議員が起点となる。4月の県議選では、新2区内に三つある1人区のうち新潟市西蒲区と加茂市・南蒲で菊田氏が連携する候補が当選し、基盤が強まった。

 新エリアの一つである新潟市西蒲区では6月3日、地元選出の重川隆広県議が開いた集会に出席した。菊田氏はあいさつで、重川氏を「大きな存在」「道しるべを示す大先輩」と褒めあげて連帯をアピール。約700人の来場者と「頑張ろう」と拳を突き上げた。

 菊田氏は解散見送りを受け、取材に「地域を回る時間ができた。国会と地元の活動にしっかりと取り組みたい」と話した。

955OS5:2023/07/03(月) 18:49:54
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/240693
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新3区>勝敗は五分、与党現職と野党元職が5度目の対決に名乗り 新潟市秋葉区に照準、争奪戦に
2023/7/2 15:30
(最終更新: 2023/7/2 17:57)
斎藤洋明氏(左)と黒岩宇洋氏

 衆議院新・新潟3区には、下越エリアを中心とした旧新潟3区に新潟市の北区全域と秋葉区が加わった。旧3区時代と同じく、自民党の斎藤洋明衆院議員(46)=旧3区=と、立憲民主党の黒岩宇洋元衆院議員(56)が名乗りを上げている。これまで4回の戦績は2勝2敗の五分。5度目の対決に向け、両氏は約6万4千人の有権者を抱える秋葉区での支持拡大を目指している。

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◆地域組織づくりはこれから・斎藤洋明氏
 「もう一度相手を徹底的にやっつける」「官房長官就任も夢ではない」-。

 新発田市で6月25日に開かれた斎藤洋明氏の集会では、壇上の関係者から威勢のいい激励が続いた。

 花角英世知事や地元首長ら約650人が出席。同じ麻生派で知名度の高い河野太郎デジタル相も駆けつけ、「前回は圧勝だった。そろそろ選挙の時は仲間の応援に出て行くようにならないといけない」と盛り上げた。

河野太郎デジタル相(左から3人目)と訪れた視察先で取材に答える斎藤洋明氏(右から3人目)=6月25日、阿賀町

 前回2021年の衆院選は約1万4千票差を付けて勝利した斎藤氏だが、前々回17年は黒岩氏に全国最小の50票差で敗れた。「選挙の恐ろしさを思い知り、胸に刻んだ」と振り返る斎藤氏が特に意識するのが、新たに加わった大票田の新潟市秋葉区だ。

 現在はあいさつ回りに力を入れる。同行する党関係者は「感触はいいが知名度はまだまだ。顔を覚えてもらうところからだ」と語る。地域組織づくりはこれからで、同じく新選挙区に加わった新潟市北区の一部にもまだ組織がない。

 さらに不安要素になりそうなのが、旧統一教会との過去の密接なつながりだ。斎藤氏は「これまでに一通り説明し、今後も丁寧に説明する」と話す。

 4月の県議選で保守分裂となった胎内市選挙区で、自民公認候補を支援しなかった対応を巡り党内には批判の声もあり、党が一枚岩となれるかも課題だ。

◆「同僚」と同じ流れに乗れるか・黒岩宇洋氏
 対する黒岩宇洋氏は6月上旬、後援会の幹事総会を「必勝集会」と銘打ち、約400人の支援者を集めた。駆けつけた立民の岡田克也幹事長は「早く国会に帰ってきて、一緒に政治を立て直すために頑張ってもらいたい」と激励した。

 当時は近い時期での衆院解散の可能性がささやかれており、総選挙を強く意識した集会だった。結果的に解散はなかったが、黒岩氏は取材に「いつ岸田首相が解散という伝家の宝刀を抜いてもいいように地元活動を進めていく」と話す。

支援者を集めた集会で立憲民主党の岡田克也幹事長(右)と気勢を上げる黒岩宇洋氏=新発田市

 前回衆院選では大差で敗れて比例復活もできず、黒岩氏は次期衆院選を「政治生命を懸けた戦い」と位置づける。ただ今春の県議選で勢力の拡大を目指したものの、新潟市北区と胎内市で支援候補が落選。五泉市や阿賀野市では候補の擁立すらできなかった。

 厳しい情勢の中、黒岩氏は新潟市秋葉区での浸透に注力する。4月からポスターの掲示を急ピッチで進め、地元後援会も設立した。

 秋葉区は立民の菊田真紀子衆院議員=旧4区=が前回、前々回衆院選でいずれも自民候補より多く得票してきた地域だけに、黒岩氏もその流れに乗りたいところだ。

 ただ、秋葉区の立民関係者は「菊田氏は保守系の票も取り込んできた。そう簡単にはいかない」と引き締めを促した。

956OS5:2023/07/03(月) 18:50:15
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/230733
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新4区>与野党の現職3人が名乗り 浸透へ課題さまざま「基盤強化」「党内融和」「私は私」
2023/6/10 16:20
(最終更新: 2023/6/14 10:10)
牛の角突きに勢ぞろいした、新4区に立候補を予定する(下段左から)鷲尾英一郎氏、米山隆一氏、泉田裕彦氏=5月4日、長岡市の山古志闘牛場

 通常国会会期末の6月21日が近づき、衆議院解散・総選挙の可能性がくすぶる中、選挙区が一つ減って五つに再編された新潟県でも、立候補予定者が決戦を想定し動き出している。戦ったことのないエリアが選挙区に入り、新たな戦略も求められる次期衆院選。各区の最前線はいま-。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
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 旧新潟5区の長岡市や旧2区の柏崎市、旧4区の見附市などから成る新4区。与野党の現職3人が名乗りを上げ、火花を散らす。

◆「野党共闘」の模索続ける・米山隆一氏
 「7月に政治資金パーティーを開く。次の選挙を見据え、ファンを増やしたい」。立憲民主党県連幹事長で新4区総支部長の米山隆一氏(55)は5月下旬、長岡市で開いた国政報告会後、支持拡大への意欲を語った。

 前回2021年の衆院選において、旧5区から無所属で出て初当選。その後、立民に入った。月1回のペースで開く報告会はオンラインでも配信し、国会での仕事ぶりを訴える。

 有権者に幅広くアピールする「空中戦」を得意とし、ツイッターでの発信や街頭での「手振り」にも力を入れる。米山氏にとって、新たに選挙区となった柏崎市では近く個人事務所を開く。

 元県知事の米山氏は2016年知事選、前回衆院選を野党共闘で勝ってきた。立民の地方議員は少なく、基盤の弱さが指摘される中、長岡市の野党関係者は「今回も連携して戦う」と語る。

 ただ、立民の泉健太代表は「選挙は独自でやる」などと野党間の選挙協力を否定するような発言をしている。これに対し、米山氏は「共闘への模索を続ける。人間関係はできている」とあくまで連携を目指す。中央との温度差が垣間見える中、足元を固められるかが、まずは試金石となる。

◆旧5区で着々と地盤固める・鷲尾英一郎氏
 「常勝長岡をつくっていきたい。総力を結集することが必要だ」。自民党の新4区支部長を務める鷲尾英一郎氏(46)は5月中旬、自民長岡支部の定期大会で、集まった約160人を前に声を張り上げた。

 大会では鷲尾氏が長岡支部長に就くことが決まった。元自民県議の星野伊佐夫氏(83)が長年務めたポストで、国会議員が務めるのは異例。支部総務会長の酒井正春長岡市議(69)は「衆院選で勝つための体制づくり」と狙いを語る。

 前回は比例に回り、北陸信越ブロックで当選した鷲尾氏。2005年の初当選から前々回2017年までは旧2区で、旧民主党や無所属として選挙に臨み、2019年に自民入りした。

 ことし2月には、新4区の自民公認候補予定者とみなされる支部長に就任。春の統一地方選では自民系候補者の応援演説に走り回り、旧5区を中心に求心力を高めている。

 一方、柏崎市を中心とした旧2区では自民候補と激しく戦ってきた過去がある。鷲尾氏は「これから接点を持っていけば、鷲尾という人間を知ってもらえる。心配していない」と話す。ただ旧2区の自民党員の一人は「すぐに鷲尾さんを応援するとはなれない人は多い」と明かす。自民入りして初めての小選挙区での戦い。どう党内融和を図るかが鍵の一つとなる。

◆姿見えず、アピール少なく・泉田裕彦氏
 「私は私です。頑張ります」。5月上旬、自民の泉田裕彦氏(60)は取材に対し、笑みを浮かべながら新4区での出馬への意欲を口にした。この日は長岡市山古志地域の牛の角突き初場所で、司会から鷲尾氏、米山氏の後に指名されてあいさつに立った。

 地元での活動について泉田氏は「帰れるときは帰っている」と説明する。しかし、公の場に姿を現すことはほとんどなく、存在感をアピールする場面は米山氏や鷲尾氏に比べて少ない。

 知事を3期務めた泉田氏は前々回17年の衆院選で、旧5区から出馬し初当選。前回は米山氏に敗れ、比例復活した。新4区での公認を目指すが、支部長には鷲尾氏が就いた。党関係者の多くは泉田氏が公認を得るのは困難とみる。

 泉田氏は8日、国会内で新潟日報社の取材に応じ、新4区で公認を得て出馬する考えについて「変わらない」と回答。公認が得られなかった場合の対応は「答えない」と態度を明かさなかった。新区割り下での活動については「話さない。話す気があればツイッターに上げる」とした。

 泉田氏の動向によって、構図が変わることもあり得る新4区。不確定要素を残しながら、各陣営は決戦に備えている。

957OS5:2023/07/03(月) 18:50:40
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/237339
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新5区>前回は130票差の激戦、与野党の現職2人が名乗り 魚沼地域が戦いの鍵握る?
2023/6/25 7:00
(最終更新: 2023/6/25 14:34)
梅谷守氏(左)と高鳥修一氏

 新潟県上越市を中心とする衆院旧新潟6区に、南魚沼、魚沼、湯沢の2市1町が加わった新5区。前回2021年の旧6区で対決した立憲民主党の梅谷守氏(49)=旧6区=と、自民党県連会長の高鳥修一氏(62)=比例北陸信越=が立候補を予定する。前回選で130票差の大激戦を演じただけに、新たなエリアで約8万人の有権者がいる魚沼地域での得票が戦いの鍵を握る。共に知名度不足が課題の両者は解散先延ばしを奇貨として浸透に躍起になっている。

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◆魚沼出身の野党現職と連携しアピール・梅谷守氏
 「ここでの戦い方が勝敗を決める。共に戦ってほしい」。魚沼市で6月12日に開かれた梅谷守氏の国政報告会。集まった共産党や社民党の支持者ら約50人を前に支援を呼びかけた。

 3度目の対決となった前回選で高鳥氏から初白星を挙げた梅谷氏。新4区に転じる魚沼市出身の立民県連幹事長、米山隆一氏(旧5区)との連携をアピールし、浸透を図ってきた。さらに、米山氏の支援者が地元秘書に就き、足場固めを進める。

野党支持者を集め、国政報告する梅谷守氏=6月12日、魚沼市

 野党各党との連携も重視する。魚沼地域での立民組織が「皆無に近い」(梅谷氏)ためだ。加えて、立民を支援する連合新潟の幹部は「支持拡大の足場となり得る主要な労働組合も少ない」と話す。

 ただ、他党がどの程度の熱量で支援できるかは未知数だ。前知事で知名度もある米山氏は前回選では野党系無所属で出馬。同氏を支えた関係者は「米山氏と比べると、政党公認で出る梅谷氏は支援しにくくなる可能性はある」と指摘する。

 立民の泉健太代表が、共産との選挙協力に否定的な発言をしていることを懸念する声もある。魚沼市の共産関係者は「梅谷氏のせいではないが、党同士の関係がスッキリしないとやりにくい」と漏らす。

◆自民の「地盤」で票掘り起こし注力・高鳥修一氏
 対する高鳥修一氏は、南魚沼市の六日町地域の中心地に新たな事務所を構えた。5月下旬には県議や市議ら約20人を招き、事務所を案内した。

 雪辱戦に臨む高鳥氏は、新たな選挙区での一体感醸成を意識し「ここを拠点に根を張って頑張る。上越と魚沼は豪雪地帯で課題が共通している」とあいさつ。参加者は「もうこれ以上はやれないという選挙にしたい」「ここでの票の取り込みが勝負を決める。足を棒にしてやりたい」と気勢を上げた。

南魚沼市の新事務所で県議らを前にあいさつする高鳥修一氏=5月

 高鳥氏は新事務所を拠点に党支部などを回り、魚沼地域での活動を活発化。魚沼地域は田中角栄元首相や、桜井新・元環境庁長官ら有力な自民政治家の地盤だっただけに、陣営は票の掘り起こしに注力する。高鳥氏の事務所関係者は「魚沼は組織がしっかりしていて、熱を感じる」と話す。

 ただ、関係先が多く、選挙までに回りきれない「時間切れ」を心配する声も聞かれる。ある自民議員は「自民支持者も『高鳥氏ってどんな人だ』という状態。(前回選に自民公認で出馬した)泉田裕彦元知事の方が知名度という点では浸透はさせやすかった。近々に選挙があれば厳しい戦いになる」と不安視する。

 16万人近い有権者を有する新5区の大票田・上越市での得票も焦点だ。

 衆院選の試金石ともされた4月の県議選上越市選挙区(定数5)では、梅谷、高鳥両氏が各候補の応援に入り、舌戦を展開。野党側は新人3人が初当選した一方、自民は現職1人が落選し、議席を3から2に減らした。

 ただ、総得票数では自民側が約3万7500票で、約3万4500票の野党側を上回っており、与野党が拮抗(きっこう)している情勢だ。

 上越市の与野党関係者は異口同音に「最も有権者が多いのは上越市。こちらでの活動を怠って足をすくわれないようにしてほしい」と注文を付けた。

958OS5:2023/07/03(月) 20:47:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7302555a1ba6c4b7373e92d36da16fc2c517ae5
維新、次期衆院選候補に他党出身者を続々 移籍も
7/3(月) 18:42配信

産経新聞
会見する日本維新の会の馬場伸幸代表=6月1日午前、国会内(矢島康弘撮影)

次期衆院選で日本維新の会からの出馬を目指す他党出身者の動きが相次いでいる。すでに維新で公認を得た元議員もおり、候補者発掘のための「維新政治塾」の受講生も他党出身者が一定数を占めるという。ただ、安易な受け入れは党のイメージを悪化させかねず、執行部は人柄や政策思想を慎重に見極めて判断する構えだ。


「立憲民主党が今、ちょうど150人くらいの候補者がいる。まず(維新の)候補者数も150人を上回ることを目標にしたい」

維新の馬場伸幸代表は3日のインターネット番組でこう強調した。全289選挙区での擁立を原則とするが、候補者数は、少なくとも野党第一党を争う立民を超えたい考えだ。

維新はこれまで、次期衆院選に向けて91人の擁立を発表した。現職41人を除く50人のうち、すでに維新で出馬歴のある候補も含めれば、計9人が他党での国会議員経験者だ。最近では民進党で参院議員を務めたエコノミスト、金子洋一氏の神奈川20区への擁立が決まり、藤田文武幹事長は「即戦力だ」と期待を込めた。

候補者発掘のために6月から第7期を開講した「維新政治塾」でも、551人の受講生のうち「1、2割くらい」(藤田氏)が他党出身者という。維新幹部によると、前回衆院選では維新幹部への対抗馬だった立民出身者も含まれる。

さらに話題性のある移籍も取り沙汰される。自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏は過去2回の国政選挙で自民から出馬したが、次期衆院選は維新からの出馬を目指す。6月に立民を離党した松原仁元拉致問題担当相も、馬場氏と親しい間柄から、将来的な維新入りの臆測が絶えない。

直近の複数の世論調査で、次期衆院選の比例代表の投票先で維新は立民を上回っている。落選時の「比例復活枠」が厚くなる維新が、魅力的な選択肢に映っているのは間違いない。

維新は他党出身者も「わが党のスタンスに共感し、骨をうずめてくれる確認ができた」(藤田氏)人物は選考対象としている。ただ、他党出身者が比例復活枠の上位を占めれば、その分、他の有望な新人の当選はおぼつかなくなる。党幹部は「こちらから引き抜くことまではしない」とも語る。(千葉倫之)

959OS5:2023/07/04(火) 07:26:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5cce560b600b4c2406a87efb20c6e5efc3ae7e8自民・麻生副総裁のおひざ元で波乱含みの展開、衆院選候補に地方議員が次々名乗り
7/4(火) 7:01配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党の麻生副総裁の地元・福岡県で、次期衆院選の小選挙区候補の選考が波乱含みとなっている。国会議員に加え、地方議員が次々と名乗りを上げて競合しているためだ。県連は一部選挙区で自民としては異例の党員投票を実施するが、結果次第では保守分裂に陥る懸念が出ている。

 福岡9区(北九州市若松区、八幡西区など)は前回衆院選で野党系無所属が当選し、自民の候補予定者となる支部長は不在だ。3日に告示された党員投票には、麻生派の大家敏志参院議員(当選3回、福岡選挙区)と、自民の北九州市議の三原朝利氏が臨む。同日の討論会では、「国会議員としての実績が13年ある」と強調する大家氏に対し、三原氏は「首長と強固な連携を組む」とアピールした。

 三原氏は公認が得られない場合は無所属での出馬を辞さない構えで、保守分裂となる可能性がある。

 同じく支部長が不在の福岡10区(北九州市門司区、小倉北区など)でも、党員投票を実施する予定だ。自民の県議1人と北九州市議2人の計3人が党員投票に臨む予定のほか、これとは別に前回衆院選で落選した山本幸三・前衆院議員も10区からの出馬に意欲を示す。

 福岡4区(宗像市、古賀市など)では、現職の宮内秀樹氏(当選4回、二階派)に対し、自民県議が公認候補の差し替えを求めて対立している。

麻生太郎氏

 小選挙区制の下では、現職がいる限りは新人は出馬しづらい。自民幹部は「地方議員には不満がたまっており、特に現職の国会議員がいない選挙区では、積極的に出馬の機会を模索する地方議員がいても不思議ではない」と語る。

 一方、福岡に特有の要因として、保守分裂選挙となった2月の北九州市長選の影響を指摘する声も出ている。同市長選では、自民などが推薦した津森洋介氏が敗れ、麻生氏に近い武内和久氏(現市長)が当選した。麻生氏は津森氏の推薦を承認する党本部の文書に署名せず、麻生系の市議や地元経済人らは、武内氏の支援に回ったとされる。

 今回、小選挙区に名乗りを上げた地方議員には麻生氏に近い議員が多く、市長選で勢いを得て国政進出を狙っている側面もあるとみられる。

 県内では自民二階派で事務総長を務める武田良太・元総務相も影響力を保持しており、「麻生派と二階派の勢力争い」(県連幹部)と見る向きもある。

960OS5:2023/07/04(火) 08:36:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcd375bf0ed1268e7b1592468e4c6d39ed4cf747
野党、東京に力点「首都の戦いが全体を決める」、選挙区増と自公対立で攻勢かける
7/4(火) 7:04配信
 次期衆院選に向け、野党各党が東京都内での活動に注力している。小選挙区の「10増10減」に伴って選挙区数が増えるためだ。自民、公明両党が東京での選挙協力解消などで対立を深めていることを好機とみて、反転攻勢につなげたい思惑もある。

 立憲民主党の東京都連会長を務める長妻昭衆院議員は3日、「政治を変えてほしいという期待に応え、東京で勢力を拡大したい」と取材に意欲を示した。

 東京は次期衆院選で、小選挙区数が5増の30になるほか、比例選の東京ブロック定数も2増の19となる。立民は2017年衆院選では小選挙区で4議席、21年では8議席を獲得した。現在、候補予定者が決まっているのは30選挙区のうち17選挙区にとどまるが、「首都での戦いが全体の流れを決める」(幹部)として、さらなる擁立に向けて準備を加速させている。

 野党第1党を目指す日本維新の会も、都内の全小選挙区に候補を立てる方針だ。比例選と合わせた議席獲得目標を「7、8議席」と掲げ、都内での街頭演説会を積極的に開催している。「象徴区」と位置づける1区には、党幹部らを出馬させることも模索している。

 共産党は、知名度の高い参院議員の田村智子政策委員長を比例東京ブロックにくら替えさせる。小選挙区の候補者と一緒に都内を回ることで、票の掘り起こしを図る狙いがある。

 一方、次期衆院選での野党共闘は限定的となる見通しだ。立民の泉代表は共産との選挙協力を否定していた立場を「柔軟に考えたい」と軌道修正したが、共産の小池書記局長は3日の記者会見で「(従来の)発言の撤回が必要だ」と改めて不満を述べた。立民からは「野党候補者が乱立すれば共倒れになる」(中堅)との懸念も出ている。

961とはずがたり:2023/07/04(火) 11:29:31

自民の元官房長官長男 維新から出馬検討
2023年6月20日 火曜 午後7:05
https://www.fnn.jp/articles/-/545277

962とはずがたり:2023/07/04(火) 11:47:20
逆だったら本気で西村を落としに来てる感じだけどこれなら牽制程度。西村が自分の所はこれで良いから他の選挙区には立てないでくれと発言したとかあったけど記事はどれだったかな。。みつからない

共産党、次期衆議院議員選挙の新・新潟1区に党職員の中村岳夫氏を擁立へ 比例単独候補には元新潟市議会議員の平あや子氏
2023/6/11 22:30
(最終更新: 2023/6/12 14:47)
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/231088?utm_source=twitter&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=twitter_dp&amp;s=09

 共産党新潟県委員会が次期衆議院議員選挙(衆院選)の新・新潟1区に党職員の中村岳夫氏(48)を擁立する方針を固めたことが6月11日、関係者の話で分かった。衆院比例北陸信越ブロックには、元新潟市議会議員の平あや子氏(43)を単独候補として擁立する方向で調整している。12日にも正式に発表する。

 共産党新潟県委員会が新区割りとなる次期衆院選に候補者を擁立するのは初めて。

 中村氏は新潟県妙高市出身で、新潟...
残り315文字(全文:516文字)

963とはずがたり:2023/07/04(火) 16:30:49

二階と聞いたけど麻生に誘われてるらしい。

https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20230627_28443
次期衆院選で仁木議員 自民からの出馬に含み
2023/07/02 05:00

無所属の仁木博文衆院議員(徳島1区)は1日、徳島市で開いた…

964とはずがたり:2023/07/04(火) 17:44:52
<独自>東京でも公明に対決姿勢 維新が29区に海老沢由紀氏擁立へ
2023/7/4 17:02
https://www.sankei.com/article/20230704-HFSFK75QEBMTNAL4D4NMBN2SYI/?utm_source=coins&amp;utm_medium=push&amp;utm_campaign=COINs

日本維新の会が次期衆院選の東京29区(荒川区、足立区の一部)に、昨年7月の参院選東京選挙区で健闘した海老沢由紀氏を擁立することが分かった。5日に発表する。衆院選挙区定数「10増10減」で新設される東京29区には与党から公明党候補が立候補する予定だ。維新は公明現職がいる大阪府と兵庫県の計6選挙区に候補者を擁立する方針も決めており、公明に批判的な保守層の受け皿となる可能性がある。

大阪市議などを歴任した海老沢氏は候補者育成を目指す『維新政治塾』の1期生。前回の参院選東京選挙区(改選数6)では53万361票を獲得したものの、次点に終わっていた。維新関係者は東京29区の候補者に関して「相当数の応募があったが、参院選で健闘したことに加え、選挙活動を徹底できる人材として海老沢氏に白羽の矢が立った」と説明した。

東京29区では旧12区を地盤としていた公明の岡本三成衆院議員が出馬する予定だ。東京での候補者調整を巡る関係悪化もあり、公明は自民の推薦を求めない方針を示している。一方、自民は関係修復を念頭に地元区議団が公明候補を支援する方向で調整しており、東京29区は「維新対公明」を軸に展開する公算が大きい。
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最近の維新は公明への対決姿勢を強めている。公明の山口那津男代表が、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り「直近に迫った海水浴シーズンは避けた方がよい」と発言した際には、吉村洋文共同代表(大阪府知事)がツイッターで「これでは風評被害を助長してしまう」などと懸念を示した。また、憲法改正を党是に掲げる維新はかねて公明を「事実上の護憲勢力」(幹部)と見ており、自民支持層を含む保守票の受け入れ先となるとの見方もある。

965OS5:2023/07/04(火) 20:56:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0510b3b39fd253d14b6dcfd88b763adab90a840
落選中の自民大阪支部長ら、茂木幹事長と面会 公募方針の再考求める
7/4(火) 19:25配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 自民党が大阪府連の立て直しに向けて5日に開始する衆院小選挙区支部長の公募を巡り、落選中の支部長6人が4日、党本部を訪れ、茂木敏充幹事長らと面会した。同席した谷川とむ府連会長によると、支部長側が公募方針の再考を求めたのに対し、茂木氏は「公募をする方針は変わらない。今いる支部長は公募(への応募)はできるので、再任されるように頑張ってほしい」と述べた。

 6人は中山泰秀(大阪4区)▽高麗啓一郎(同8区)▽佐藤ゆかり(同11区)▽北川晋平(同12区)▽加納陽之助(同15区)▽岡下昌平(同17区)――の各氏。いずれも2021年の衆院選で敗北し、比例代表で復活当選もできず落選した。支部長不在の4選挙区とあわせて、今回の公募の対象となった。

 面会では、支部長側が21年衆院選で惜敗率が下回っても公募対象外の選挙区があると指摘し、選定基準の説明を求めた。党大阪刷新本部本部長も務める茂木氏や同席した森山裕選対委員長は「総合的にいろいろな指標を勘案して絞り込んだ」などと説明したが、具体的なデータは示さなかったという。

 面会後、記者団の取材に応じた中山氏は「ブラックボックスの中で、公募という形になった」と批判。岡下氏は「今の大阪の支部長で努力をしていない人間は誰もいないと伝えた」と述べた。中山氏によると、6人はいずれも公募に応募し再任を目指す意向という。【菊池陽南子、高橋祐貴、畠山嵩】

967OS5:2023/07/04(火) 22:02:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/83b29846154307650466a200240ed63df0721632
茂木自民幹事長「維新に勝てる根拠を」 大阪で候補差し替えも
7/4(火) 20:19配信


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産経新聞
自民党役員会に臨む茂木敏充幹事長と麻生太郎副総裁(左)=4日午前、東京・永田町の党本部(矢島康弘撮影)

自民党は、次期衆院選の候補者となる支部長について、日本維新の会を相手に劣勢が続く大阪府の6選挙区で差し替えも辞さない構えだ。茂木敏充幹事長は4日、党本部で6選挙区の支部長と会い、方針を改めて伝えた。茂木氏は連敗続きの大阪で反転攻勢するため、非情な人事に踏み切ってでも刷新を図ろうとしているが、該当者は不満を隠さない。

茂木氏は4日の記者会見で、大阪の10前後の選挙区で週内にも公募を始め、今月中に新支部長を決定したい考えを示した。公募対象のうち、大阪4、8、11、12、15、17の6選挙区には支部長がいる。現支部長が公募に応じることもできるが、選ばれる保証はない。

これに対し、この6選挙区の支部長は4日、そろって党本部に乗り込み、茂木氏や森山裕選対委員長との直談判に臨んだ。ある支部長は「どういう判断基準で公募対象としたのか、明確に教えてほしい」と述べ、方針の再考を迫った。

しかし、茂木氏は譲らなかった。近年の大阪の選挙で自民が維新に負け続けていることへの危機感が強いためだ。令和3年の前回衆院選では候補を立てた15選挙区で維新に全敗。今年4月の統一地方選では大阪府議選、市議選で維新の過半数獲得を許した。

茂木氏らは6支部長との面会で、複数回にわたる情勢調査や選挙区での活動などを総合的に勘案した結果だと説明。「維新に勝てるエビデンス(根拠)を示してほしい」と伝えた。大阪4区支部長の中山泰秀氏は面会後、6人全員が公募に応じるとしつつ、党本部の決定方法を「ブラックボックスだ」と批判した。

党内には、派閥の力学が働いたとの疑念も渦巻いている。現支部長11人中、前回衆院選で比例代表で復活当選もできなかったのが9人。そのうち公募対象は非主流派の二階派(志帥会)2人と安倍派(清和政策研究会)1人、無派閥3人だった。一方で、公募を免れた3支部長は岸田文雄首相(党総裁)が率いる岸田派(宏池会)2人、茂木氏が会長を務める茂木派(平成研究会)1人だった。

前回衆院選で選挙区当選者にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」をみると、安倍派に所属する中山氏は公募を免れた岸田派の支部長2人を上回っていた。中山氏は記者団に「理解に苦しむ」と漏らした。

公募を免れたある支部長も「党執行部のやり方は強引だ。府連としての足並みも乱れる」と複雑な表情を浮かべた。(石鍋圭)

968OS5:2023/07/05(水) 10:02:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f803873956e8bece6015a582993874284e57fbd
自民、大阪6候補差し替えも 首相の身内優先? 府連は不満
7/5(水) 7:02配信



 自民党は4日、大阪府内の衆院小選挙区の現職支部長(公認候補予定者)のうち、4、8、11、12、15、17区の6人について、公募で選び直す方針を決めた。

 6人は差し替えられる可能性もある。日本維新の会が地盤とする大阪で劣勢が続く府連立て直しの一環だが、岸田文雄首相が会長を務める岸田派所属議員は対象外となるなど、禍根を残しそうだ。

 茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長は同日、対象となる支部長6人と党本部で面会。同席した谷川とむ府連会長は再考を強く求めたが、茂木氏は「方針は変わらない。今の支部長の皆さんも再任されるよう頑張ってほしい」と突っぱねた。

 党執行部は5日にも公募を開始し、支部長が不在の4選挙区を含めた10選挙区で、月内にも新支部長を決定する方針。公募面接は党本部主導で実施する。

 ただ、公募対象となった支部長に、岸田派や茂木派の議員は含まれていない。茂木氏は党独自の情勢調査で判断したと説明しているが、府連内には「不公平だ」との不満が渦巻く。

 前回衆院選で自民は公認候補を立てた府内15小選挙区で維新に全敗。小選挙区の当選者にどれだけ迫ったかを示す惜敗率を見ると、岸田派の大西宏幸1区支部長は60.97%(総務省資料、小数点第3位を四捨五入)、同派の左藤章2区支部長は66.94%で、公募対象となった4区の中山泰秀氏(安倍派)の67.70%を下回る。

 中山氏は面会後、記者団に「非常に理解に苦しむ。正直合点がいかない」と不満をあらわにした。府連関係者も「不当解雇だ。岸田、茂木両派が残る形になっている」と語った。

969OS5:2023/07/05(水) 10:02:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a7e350e0428437908e7bdfcda62cd372d5d47f8
次期衆院選の岐阜5区 立民、真野哲氏を擁立
7/5(水) 8:03配信
岐阜新聞Web
真野哲氏

 立憲民主党県連は、次期衆院選岐阜5区の公認候補として、新人で会社役員の真野哲(さとし)氏(62)=名古屋市=を擁立することを決めた。4日の党本部の常任幹事会で公認が内定した。7日に記者会見を開き、正式に出馬表明する。

 真野氏は名古屋市出身。愛知県内の高校、専門学校を卒業後、合成樹脂総合商社や福祉用具貸与事業所などで勤務し、2009年から在宅リハビリサービスを提供する会社の社長を務める。19年の参院選に党の比例代表で立候補し、落選した。

 次期衆院選を巡っては、立民県連が岐阜1、4、5区、国民民主党県連が2、3区で候補者の擁立を担当する方針を決めていた。5区では、自民現職の古屋圭司氏(70)、日本維新の会元職の山田良司氏(62)の立候補が見込まれる。

岐阜新聞社

970OS5:2023/07/05(水) 16:09:47
>>962これですかね
>「県連代表としての責任として受け止める」としたうえで、「他の選挙区では候補の擁立を思いとどまってほしい」と語りました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6cab55226c62d22dfda97d384e4d85cbcda6ad1
立憲新潟県連・西村智奈美代表「候補一本化へ野党間の連携お願いしたい」 次期衆院選での共産党などとの選挙協力めぐり【新潟】
7/1(土) 13:24配信


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BSN新潟放送
新潟放送

新潟市内のホテルで1日に開かれた立憲民主党新潟県連の常任幹事会。
冒頭以外非公開で行われた1時間ほどの会議で議題に上がったのは、次の衆院選での共産党など他の野党との「選挙協力」です。

立憲民主党の泉健太代表は5月に民放の番組内で「共産党と選挙協力しない」という考えを示していましたが、6月30日の記者会見では…

【立憲民主党 泉健太代表】
「市民連合が政策をいくつか掲げ、そこに賛同する政党がいくつか名前を連ねるというなかで、調整というものを行ってきたケースもあります。そういうものは十分ありうると」

市民連合を介した候補者調整は「十分ありうる」とし、「各県の事情も踏まえて柔軟に対応していきたい」とも語りました。

これについて西村智奈美県連代表は「地域での取り組みを否定されているものではないと受け止めている」と話しました。

【立憲民主党新潟県連 西村智奈美代表】
「“一強多弱”と言われる状況の中では、野党の候補を1人に絞り一対一の構図に持ち込むことが必要。それぞれの地域の取り組みを尊重しながら地域事情に合わせて野党間の連携を県連代表としてはお願いしたい」

ただ、西村県連代表が立候補を予定する新潟1区にはすでに共産党が候補予定者を擁立しています。
このことは「県連代表としての責任として受け止める」としたうえで、「他の選挙区では候補の擁立を思いとどまってほしい」と語りました。

一方で、共産党と距離を置く立憲民主党新潟県連の支持母体・連合新潟に対しても、8月の定例会などの場で丁寧な話し合いをしていきたいとしています。

新潟放送

971OS5:2023/07/05(水) 21:07:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7b8e1fbda7cac640c1e27d13acfe1b5f4a247f
自民、旧統一教会との接点 今も公認候補選びなどで影
7/4(火) 23:37配信

産経新聞
山際大志郎前経済再生担当相(矢島康弘撮影)

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた不当寄付勧誘防止法(被害者救済法)が施行され、5日で半年。法施行の発端となった旧統一教会は政治家との関わりも指摘された。自民党が昨年9月に公表した調査で、選挙の組織的支援や関連団体主催の会合出席など、何らかの接点があった衆参国会議員は約180人。全体の4割超にのぼり厳しい批判にさらされた。旧統一教会を巡る問題は次期衆院選の公認候補選びにも影を落としている。

【表でみる】旧統一教会と関わりが明らかになった主な政治家

旧統一教会との関係が表面化し昨年10月に経済再生担当相を更迭された山際大志郎氏が今年6月30日、衆院神奈川18区の公認候補となる支部長に決定。自民は昨年12月から順次、全国の選挙区支部長を公表しているが、山際氏については地元が猛反発、就任決定は大きく遅れた。自民神奈川県連は山際氏に、旧統一教会との関係を絶つ誓約書の提出を要求した。

山際氏と同様、教団との関係が指摘された山本朋広元防衛副大臣は、現在も神奈川4区の支部長就任が先送りされたままだ。4回連続選挙区で落選し、比例復活で当選した経緯もあり、党内からは「差し替えが妥当だ」との声も出ている。

岸田文雄首相(党総裁)は旧統一教会との「関係断絶」を強調、沈静化を図りたい考えだ。ただ、党と教団との関わりが今後も蒸し返される懸念はくすぶる。自民中堅は「野党はしつこく追及するだろう」と身構える。(石鍋圭)

972OS5:2023/07/05(水) 21:08:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7f0800205bb71c8e4b3e4e65720e70ba29363e
衆院東京3区に都議擁立 立民
7/5(水) 20:05配信


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時事通信
 立憲民主党東京都連は5日の常任幹事会で、次期衆院選の東京3区に新人で東京都議の阿部祐美子氏(58)を擁立する方針を決めた。

 近く党本部に上申する。

 同党は松原仁・元拉致問題担当相に3区での出馬を要請してきたが、松原氏は隣接する26区から出馬するとして離党。このため候補者擁立を急いでいた。

973OS5:2023/07/06(木) 09:01:28

8420 :OS5 :2023/07/06(木) 09:01:14
>>7204-7205
元民主。自公の支援で議長に就任

https://news.yahoo.co.jp/articles/571fd44cbfe863c211e560d3e7d01778fa24a478
次の衆議院選挙 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2区出馬へ 維新公認へ最終調整
7/6(木) 8:23配信
 県議会議長の赤嶺昇氏(56)が次期衆院選沖縄2区から立候補する意向を固めたことが5日、分かった。日本維新の会が赤嶺氏を公認する方向で最終調整しており、近く発表する。複数の党本部関係者が明らかにした。

 赤嶺氏はことしに入り、日本維新の会の馬場伸幸代表らと面談。全国すべての小選挙区で候補者の擁立を目指す同党の考えや赤嶺氏の立候補の意向などについて意見を交わしたという。

 衆院沖縄2区を巡ってはいずれも現職の社民・新垣邦男氏(67)、自民・宮崎政久氏(57)のほか、参政党から琉球大学工学部教授で新人の和田知久氏(63)が立候補する予定。

 現在の県議会議員の任期は来年6月24日までで、それまでに赤嶺氏が次期衆院選に立候補すれば、議長選が行われる可能性がある。赤嶺氏は本紙の取材に「党から(公認が)決まったという情報は来ていないのでコメントできない」と話した。

(写図説明)赤嶺昇氏

974OS5:2023/07/06(木) 10:39:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/c58ac8a3c693ac3c30b28be4c7c7d1966bb38ab4
【衆院選】自民党が大阪10選挙区で候補者見直し「類を見ないおかしな決定」落選中の前職議員が隠さぬ不満
7/5(水) 21:00配信


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SmartFLASH
7月4日、東京・永田町の自民党本部を訪れた中山泰秀前衆院議員(写真・時事通信)

「永田町では『自民党はどうしたのか』と言われています。自民党は前回、2021年の衆院選では大阪の全15区で敗北しています。そのため、茂木敏充幹事長が6月30日、党直轄の刷新本部を設けて、大阪府連を立て直すことを表明しました。

 そして、10の選挙区で候補者を公募。選び直すことを決定したのですが、『見直し決定に至るまでの過程が不透明で、強引だ』という声が府連以外からも多く聞こえ、7月4日には見直し対象になっている支部長、6名が自民党本部を訪れて抗議しました」(政治担当記者)

 見直し対象となった大阪4区の支部長、中山泰秀元外務副大臣に話を聞いた。

「面会したのは、茂木幹事長と森山裕選対委員長でした。我々がなぜ再公募の対象区にならなければいけないのかをただしましたが、『調査の結果が悪かったから』といわれるだけで、客観的なデータや根拠を示されることはありませんでした。完全にブラックボックスです。一方的に過ぎます。国会議員は法律を作る人たちです。身勝手なルールや“基準”を強権的に作るのは、自民党らしくないです。刷新本部の決定を無効とするように求めました。

 また、一部のマスコミが『更迭』という表現を使っていましたが、茂木幹事長に聞くと『更迭ではありません。解任は発生していません。次の支部長が決まるまでは支部長で、再公募で選ばれれば支部長のままです』とおっしゃっていました。しかし、報道でマイナスイメージになったことは間違いありません。

 いずれにしても、今回の手続きは党の歴史上、類をみない、おかしな決定だと思っています。党本部が熟慮したうえで決定した支部長について、なぜ何の前ぶれもなく再考をおこなおうとしているのか、不明確です。任命した党本部の責任はどうするのでしょうか」

 中山氏によると、自民党の内規では「小選挙区で2回連続で負ける」「毎年、党員を1000人獲得していない」などがあると、選挙区支部長になれなかったり、政府や党の役職に就けなかったりするという。

「私は直近、2021年の選挙は維新の候補に敗れましたが、2014年、2017年は小選挙区で勝っています。しかも2014年の相手は、吉村洋文・現大阪府知事でした。

 いま、大阪では維新の勢いがありますが、私は複数の政治勢力が競い合ったほうがいいと、明確に認識しています。また党本部と同じく、自民党大阪府支部連合会の改革、および再生にも大賛成です。そのうえで、地元の支持者のことを考えれば、国会議員に再挑戦したほうがいいと思っています」

 中山氏はそう語り、再公募に応じる意向を示した。そこには「安倍政権の外交・安全保障政策のマインドを引き継ぐ者が、この大阪4区にいたほうがいいと思うから」という理由もあった。

 小選挙区で敗れても「惜敗率」が高ければ、比例復活当選できる。2021年総選挙の惜敗率を見ると、中山氏は67.70%だった。一方、見直しがなかった1区の支部長・大西宏幸氏は60.97%、2区の支部長・左藤章氏は66.94%。いずれも中山氏より低かった。

「大西氏も左藤氏も岸田派で、刷新本部の事務総長に抜擢された、いわゆる『銀座三兄弟』(※)のひとりとして有名になった大塚たかし氏は茂木派です。中山氏は安倍派ですから、永田町では『派閥の力学が働いたのではないか』とみられています」(前出・政治担当記者)

 そうだとしたら、「実力者」などと呼ばれる一部の幹部による党の私物化と言わざるを得ない。

(※)
2021年1月8日、東京都が新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令中、銀座でレストランやクラブをハシゴしていた自民党の衆院議員(当時)3人。3人は自民党から離党勧告を受け離党したが、2023年5月、大塚氏は復党が了承された。

975OS5:2023/07/06(木) 13:45:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed60e2f6194882d3bf2bef37431fda86eda9c4be
維新が西村経産相の兵庫9区に初擁立 元国交省職員の加古氏 衆院選
7/6(木) 13:00配信

朝日新聞デジタル
衆院選兵庫9区の維新公認候補になった加古貴一郎氏(左)と、兵庫維新の会の片山大介代表=2023年7月6日午前10時33分、兵庫県庁、小川聡仁撮影

 日本維新の会は6日、神戸市内で会見を開き、次期衆院選の兵庫9区(明石市、淡路市、洲本市、南あわじ市)に、元国土交通省職員の加古貴一郎氏(59)が党公認候補として立候補すると発表した。同選挙区では自民の西村康稔経済産業相(60)が2003年以降、7期連続当選している。同選挙区に維新が擁立するのは初めて。



 加古氏は姫路西高、京大工学部を卒業し、旧建設省に入省。兵庫県住宅整備課長や国交省総合政策局政策企画官などを務めた。会見で加古氏は「西村大臣の胸をかりるつもりで堂々と戦いたい」と話した。

 前回21年衆院選では、西村氏と共産候補の一騎打ちで、西村氏が約10万票の差をつけて当選した。次期衆院選でも、共産党は候補者を擁立する方針という。

 4月の統一地方選で躍進した維新は、これまで擁立を見送ってきた兵庫2区、8区でも新たに候補者を立てる方針。両選挙区の議席は公明が長く維持している。(小川聡仁)

朝日新聞社

976OS5:2023/07/06(木) 13:47:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e9e6bf88bda99e8922c749ea3c9dcb3e29ac66e
「二階さんの逆襲が始まった」 維新を巻き込み岸田総理に反旗
7/6(木) 5:56配信


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デイリー新潮
ケンカ上手

「いよいよ二階さんの逆襲が始まった」

 永田町に激震が走ったのは6月20日のこと。河村建夫元官房長官の長男・建一氏が、次回選挙で日本維新の会の公認を受け、都内の選挙区から出馬するとの情報が流れたからだ。

【写真を見る】“不法占拠”が問題となっている岸田家の豪邸

「建夫氏は一昨年の衆院選に際し、参院からの鞍替えを狙った岸田派ナンバー2の林芳正氏(現外相)と山口3区を巡って熾烈(しれつ)な公認争いを繰り広げた。二階俊博幹事長(当時)は、およそ20人の二階派議員を建夫氏の地元・宇部市の決起集会に送り込んだ。二階氏もマイクを握り“売られたケンカは受けて立つ”とすごんで林サイドをけん制したほどです」

 建夫氏は長らく二階派の会長代行を務めた重鎮の一人。が、衆院選の前に菅義偉総理が政権を投げ出し、岸田文雄政権が誕生したことで旗色に変化が。

「二階氏は役職の任期制を掲げた岸田総理に職を解かれ、派閥は非主流派に転落。山口3区は林氏に奪われてしまい、建夫氏は引退に追い込まれてしまった」

「岸田は血も涙もない」
 それでも二階氏は林氏に選挙区を譲る見返りとして、建一氏を比例代表中国ブロックの上位で処遇するよう求める底意地を見せた。

「ところが岸田総理は、建一氏を縁もゆかりもない北関東ブロックに追いやった。建一氏は落選し、昨年の参院選に比例代表で出たものの、再び落選したのです」

 あまりの冷たい仕打ちに、二階派幹部らは「岸田は血も涙もない」と憤りを隠さなかったという。とはいえ、弱肉強食は永田町の習い。自民党関係者も「二階派からは片山さつき、中川郁子といった退会者が相次ぎました。二階さんが誇った求心力の低下は目を覆わんばかりでしたよ」と当時の惨状を証言する。

 その二階氏は今年で御年84歳。もはや総理や執行部への怨念や闘争心は下火と思われたが、怒りの炎は新たな“燃料投下”で再び燃え上がったという。

 先の政治部デスクが言う。

「政敵の麻生太郎副総裁が、二階派所属の鳩山二郎氏の福岡6区、宮内秀樹氏の福岡4区に対抗馬を差し向ける動きを見せています」

維新を利用する二階氏
 創価学会・公明党を毛嫌いする麻生氏は、茂木敏充幹事長を通じて連立からの公明党切りを画策中。これに公明党および維新と太いパイプを持つ二階氏と菅氏らが、両者を巻き込み対抗しようともくろんでいる。

「岸田総理は東京28区と9区での公募手続きの停止を指示し、公明党との関係修復を模索しています。いまだ公明党には東京における“絶縁宣言”を撤回する様子は見られませんが。余勢を駆る維新が擁する思わぬ刺客・建一氏の登場に、都内選出の自民党議員たちは動揺しています」

 さる自民党幹部が明かす。

「さすが政局観に長けた二階さんだ。去年12月には、維新を念頭に大阪・関西万博の成功を企図する超党派の議連を立ち上げ、自ら会長に就いた。こうした布石を生かして維新を利用し、岸田政権の泣き所と化した東京の選挙区に因縁の建一氏を投入するとは。“公明党と維新と組んで東京を取りにいくぞ”と、官邸だけでなく党の執行部まで脅しているワケだ」

 早くも効果は表れており、

「東京の選挙区で、二階派+維新+公明党の連合軍と戦って無傷でいられる自民党議員は皆無。都内選出の議員からは“総理は幹事長を二階さんや菅さんと近い人に替えるべきだ”との恨み節が聞こえてきます」

「週刊新潮」2023年7月6日号 掲載

新潮社

977OS5:2023/07/06(木) 18:29:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/3edb8146b119a752c027479b0712f43614a96532
維新、公明と対決姿勢強める…次期衆院選で東京29区・愛知16区に対抗馬擁立
7/6(木) 11:26配信

読売新聞オンライン
日本維新の会の馬場代表

 日本維新の会が、次期衆院選に向けて公明党との対決姿勢を強めている。公明が擁立を決めた11小選挙区すべてで対抗馬を擁立する方針で、全面対決の構図が鮮明となっている。

【図】維新は公明と全面対決、これまでの関係

 維新の藤田幹事長は5日の記者会見で、公明現職が出馬予定の衆院東京29区と愛知16区で対抗馬を擁立すると発表した。維新は、公明の現職がいる大阪・兵庫で対抗馬を擁立する方針を決定している。関西以外についても「良い候補者がいたら立てるということに尽きる」と述べた。

公明党の山口代表

 藤田氏は、東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」海洋放出の時期について「海水浴シーズンは避けた方がよい」とした公明の山口代表の発言も強く批判した。「科学的な根拠に基づいた政策決定を度外視している。不適切で、撤回した方がいい」と語った。

 維新が公明に強気の姿勢を示すのは、公明との連立に不満を持つ自民党支持層を取り込む狙いがあるためだ。

 岸田首相は性的少数者(LGBT)への理解増進法を巡り、自民を支持してきた保守層が反対する中、法制化を強く求めた公明への配慮から成立を急いだとされる。維新は国民民主党とともに保守層の主張を取り込んだ対案を提出して修正させるなど存在感を示した。自民内には、選挙協力や政策で要求を強める公明への不満もくすぶっている。維新幹部は「自公がぎくしゃくする今がチャンスだ」と語った。

 維新が5日に決定した次期衆院選での公認候補となる予定の選挙区支部長は次の通り。いずれも新人。(敬称略)

 【小選挙区】東京8 南北ちとせ(47)▽同29 海老沢由紀(49)▽神奈川5 久坂くにえ(50)▽愛知3 皆川雅一(41)▽同16 刀禰勝之(52)▽兵庫9 加古貴一郎(59)

978OS5:2023/07/06(木) 18:54:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/56376ad682f7fe541b9eec69bb66b60d9139ec10
共産、立民に「政権合意」要求 共闘路線への転換、明確に説明を
7/6(木) 18:13配信


時事通信
共産党の志位和夫委員長=3月9日、国会内

 共産党の志位和夫委員長は6日の記者会見で、立憲民主党が次期衆院選に向け野党間の候補者調整を条件付きで容認する姿勢に転じたことに対し、選挙協力をするには政党間で政権合意と政策合意、対等な立場での選挙区調整の三つが必要になるとの立場を示した。

 「本気の共闘が必要だ。(候補者を)一本化した形だけあっても、本気で力を合わせて戦わなければ勝てない」と強調した。

 野党共闘を巡り、立民の泉健太代表は6月30日の会見で、共産との選挙協力を否定してきた従来の立場を改め、民間団体「市民連合」を介した調整なら「十分あり得る」との考えを表明した。

 志位氏はこれに関し、「これまでの言動との整合性をどう説明するのか。協力を求めるのであれば、説明があってしかるべきだ」と指摘。立民の「公式の態度」を明確に示すことも要求した。

979OS5:2023/07/06(木) 21:29:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e045ec1f2e1fc52c69eb0c29ea599ea104b05fbd
公明・北側一雄氏「維新と調整もう無理」 対決構図固まる
7/6(木) 19:50配信
産経新聞
公明党・北側一雄副代表

公明党の北側一雄副代表は6日の記者会見で、次期衆院選で同党の選挙区候補が日本維新の会と対決する構図が固まったことを受け、「衆院選は政権選択選挙だ。維新は政権におらず、わが党は自民、公明両党の連立政権の一端を担っている」と指摘。「自公の今の政権でこういう国を目指すとしっかり訴えたい」と語り、「自公対維新」の構図を強調した。

公明はこれまで、関西で維新との選挙区調整の可能性を探る一方、自民とは東京都内で選挙協力の解消を決めるなど、摩擦が目立っていた。

しかし、維新は、これまで公明の現職に配慮し候補を立てなかった大阪府と兵庫県の計6選挙区に公認候補の擁立を決定。今月5日には、公明の岡本三成衆院議員が出馬する東京29区と、伊藤渉政調会長代理が立候補する愛知16区にも、それぞれ対抗馬を立てる方針を決めた。

北側氏は会見で、次期衆院選について「激戦になることは明らかだ。完勝を目指し、党として全力を挙げて取り組む」と強調した。6月22日の会見では、維新との選挙区調整の可能性について「今後、そういう場面が出てくるかもしれない」と期待感を示していたが、この日の会見では「もう、それはないだろう」と言い切った。

4月の統一地方選で勢いを見せた維新と対決する選挙区では、自民との選挙協力が重要となる。公明内では今後、対立が残る東京でも自民との関係修復を望む声が高まる可能性がある。(大島悠亮)

980名無しさん:2023/07/07(金) 23:36:40
統一地方戦で応援に尽力せず 維新静岡4区・中村憲一支部長を解任「活動を評価されなかった」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/588652?display=1

前回2021年の衆議院選挙で静岡4区から出馬し、日本維新の会静岡4区の支部長を務めていた中村憲一さん(49)が、支部長を解任されたことが分かりました。

日本維新の会静岡県総支部によりますと、党本部が7月6日付で、中村さんを静岡4区の支部長から解任したということです。統一地方選挙で、他候補の応援に尽力しなかったことなどを要因に挙げています。

中村さんはSBSの取材に対し、「活動が評価されなかった。前回の衆院選でも県内の候補の中で一番票を取っている。活動はしてきた」などと話しています。

日本維新の会静岡県総支部は次期衆院選を見据え、事実上中村さんを更迭し、新たな公認候補を探す形となりました。

981OS5:2023/07/10(月) 11:01:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/4facbf22a8e0c85469b6a971421960fa2a7fda4a
維新、衆院選に積極姿勢 札幌圏全選挙区で擁立視野 自民、立憲は警戒
7/10(月) 6:00配信

北海道新聞
維新が前回衆院選で擁立した選挙区の結果と次期衆院選の動向

 日本維新の会が年内の衆院解散・総選挙をにらみ、札幌圏の小選挙区で積極的な擁立姿勢を見せている。既に札幌市が選挙区に入る道1〜3区で候補予定者を立てているほか、同党道総支部の鈴木宗男代表は4、5区での擁立も示唆。今春の統一地方選で党公認の札幌市議を複数当選させ、道議を誕生させた勢いを背景に、現行体制下で初の道内衆院議席獲得を目指す。一方、道内主要政党は今後の戦略にどのような影響を及ぼすのか、警戒を強めている。

 「札幌では維新への一定の期待感があり、勝負できる」。鈴木氏は8日、札幌市内で記者団に、次期衆院選では札幌圏の選挙区である1〜5区すべてで候補を立てる可能性をあらためて強調した。前回の2021年衆院選では道1〜3区で擁立した公認候補がいずれも落選したが、次回はさらに攻勢を強める考えだ。

 強気の背景には道内外での維新の躍進ぶりがある。今春の衆院和歌山1区補欠選挙では、党の公認候補が本命視されていた自民候補を破り当選。道内でも道議選札幌市東区で勝利して道議会で初議席を得たのに加え、札幌市議選でも5人が当選した。

 維新側が狙うのは小選挙区の勝利より、前回は481票差で届かなかった比例代表道ブロック(定数8)での議席獲得とみられる。小選挙区は比例票の上積みを図るための戦いとの位置付けで、党幹部は無党派層が多い札幌圏を念頭に「現実的に戦える選挙区で票を掘り起こす」としている。

 道内与野党は警戒を強める。前回、1〜5区はすべて自民党か立憲民主党の候補が分け合う形で惜敗率80〜99%の接戦となり、維新の活動次第で勝負に影響するからだ。

 自民道連は鈴木氏が自民党出身であることや、鈴木氏が率いる地域政党「新党大地」支持層と自民支持層が重なるとみており「維新が擁立する選挙区では保守票が分散する」(道議)と懸念。自民道連は6月18日に開いた大会に鈴木氏を招くなどし、鈴木氏を刺激して選挙に悪影響を与えないように配慮している。

 一方、立憲道連も危機感を隠さない。今春の衆院千葉5区補選は、政治資金規正法違反事件で略式命令を受けた自民議員の辞職に伴い行われたものの、立憲や維新など野党候補が乱立し政権批判票が分散。結果的に自民の新人候補が制した。道連幹部は、こうした直近の選挙結果から「道内でも政権批判票が維新に入る傾向が強まれば、どの選挙区も厳しくなる」とし、国民民主党など他の野党との共闘も視野に入れる。

982OS5:2023/07/10(月) 11:01:39
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/870636/
自民道7区、鈴木新体制に揺れる支部 かつては他党候補、伊東氏支援者から反発 地固めになお時間
会員限定記事
2023年6月30日 18:27(6月30日 21:23更新)
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自民党道7区支部が釧路市内のホテルで開いた定期大会=6月24日
自民党道7区支部が釧路市内のホテルで開いた定期大会=6月24日
 次期衆院選道7区(釧路、根室管内)の候補となる自民党道7区支部長が伊東良孝氏(74)から、鈴木貴子氏(37)=比例代表道ブロック=に交代して3カ月がたった。両氏は新体制への移行に向けて「雪解け」をアピールするが、鈴木氏が他党の候補として戦った経緯から、支部内には抵抗感もあり、離反の動きなどに揺れる。鈴木氏の地固めには時間がかかりそうだ。
 釧路市内で24日に開かれた自民7区支部の定期大会。伊東氏が約100人を前に「保守系の大同団結を図る素地を作る」と呼び掛けると、鈴木氏が3カ月前の支部長就任について「前支部長の決断があってのこと」と伊東氏側に配慮した。
 党本部も巻き込み、伊東氏が比例に回ることで決着した支部長交代。鈴木氏は円滑に進んだとするが、2012年と14年の衆院選で新党大地や旧民主党の候補として伊東氏に挑んだため、支部幹部は「双方のあつれきは根深い」という。
 4月には自民党白糠支部が突然、道選管に異例の解散届を提出した。同支部は「伊東氏を応援する組織で、新体制への移行が必要と勘違いした」として、その後に再設立したものの、関係者は「鈴木氏に対する反発があった」とみる。
 他にも伊東氏の支援者が役員を務める支部は多く、複数の役員が退任を示唆する。各支部が管理する党員名簿を鈴木氏に引き継ぐことにも「鈴木氏の父の鈴木宗男参院議員が所属する日本維新の会の党勢拡大に使われかねない」などと反発の声が広がる。
 鈴木氏も支部内の「目に見える形で宗男氏と離れるべきだ」との指摘に対応するため、6月中旬、釧路市の事務所から宗男氏のポスターを撤去。根室支部でも親子で使ってきた根室市の事務所と別の物件を探している。党本部から「2人必勝の態勢」を求められている伊東氏も支持者に党籍を離れないように要請した。
 7区支部役員は約30人で構成するが、24日の定期大会の時点で決まっているのは鈴木氏と道議の5人のみ。ある首長は「長く深い対立が解消された訳ではなく、体制固めには時間がかかる」と指摘する。ただ、鈴木氏周辺には「最終的には協力体制が築ける」との見方もある。(野呂有里、先川ひとみ)

983OS5:2023/07/10(月) 11:03:11
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/867096/
<舞台裏を読む>比例優遇 自民道連に火種
会員限定記事
2023年6月24日 09:36

 18日に新体制を発足させた自民党道連が、次期衆院選での比例代表道ブロック枠を巡る問題に直面している。今秋の総選挙が有力視される中、過去4回連続で比例優遇されてきた道10区(空知、留萌管内)を地元とする渡辺孝一氏への対応は未定のままで、道連所属の衆院議員を中心に自身の比例復活の道が狭まることへの懸念が強まっている。さらに道7区(釧路、根室管内)選出の伊東良孝氏は比例転出により単独上位優遇を受ける見通しで、一枚岩の体制を築けるのか、新会長の中村裕之衆院議員の手腕が問われそうだ。
■「10区問題」再び
 「選挙も近いし(渡辺氏の処遇を)明確にしてほしい」「私たちにとっては大事な問題だ」。13日に自民党本部で開かれた道内関係議員の会合。複数の衆院議員から渡辺氏の比例処遇に関する発言が相次いだ。
 会合の目的は前会長の伊東氏の後任人事に関する協議だった。ただ、当時の永田町では早期解散論が急浮上していただけに、小選挙区候補となる議員の焦りや不満が噴出。出席していた渡辺氏は自身の処遇について党選対幹部と話し合う考えを示したという。
 自民道連内では渡辺氏の処遇は「10区問題」と呼ばれる。2012年に岩見沢市長から転身して10区出馬を目指した渡辺氏は、党本部の調整で10区を公明党の稲津久氏に譲る見返りとして、比例名簿の上位で優遇された。自民側にとっては10区で稲津氏を支え、他の道内11選挙区では公明の支援を受けてきた。
 一方、党の方針では比例優遇は原則2回までで、3回目の優遇となった17年選挙から他の選挙区候補は反発を強めた。21年の前回選挙で党本部は、渡辺氏を単独下位で扱う方向で調整。ところが、選挙の直前に渡辺氏の所属する派閥の領袖(りょうしゅう)である岸田文雄首相が党総裁に就任し、異例となる4回目の優遇が決まった。
 今回も解散風と共に10区問題が再び焦点化され、道内選出の衆院議員には「これ以上、渡辺氏に比例枠を奪われ続けるのは納得できない」といら立ちが募る。18日の道連大会で新会長に就任した中村氏は大会後、記者団に渡辺氏の処遇について「議員からも党員からも、いろいろと意見が出ている。党本部とも本人とも協議をしたい」と調整を急ぐ考えを示した。
 ただ、10区問題が決着するのは毎回公示日の直前で、今回も道連内では「比例対応は一筋縄ではいかない」(関係者)との見方がもっぱら。そのもう一つの要因に挙げられるのが、前会長の伊東氏の動向だ。
■冷ややかな空気
 「次期衆院選で伊東氏が比例転出する件について説明してほしい」。道連大会前日の17日、札幌市内で道内各支部の幹部らが集まる非公開の会合で、伊東氏に対する意見が上がった。
 伊東氏は今後も7区選出議員として活動したい思いはあるとしつつも、7区を中心に活動する鈴木貴子氏(比例代表道ブロック)に譲ることで、道内の団結を優先させる考えを示した。会合では伊東氏への直接的な批判はなかったが、伊東氏が自らの比例優遇について周囲に十分な相談がない中で党本部と交渉したことに、道連内では冷ややかな空気が漂う。
 出席者によると、会合での発言は、道11区(十勝管内)支部の関係者。11区は前回選挙で党公認の中川郁子氏が立憲民主党現職の石川香織氏に敗れたものの、比例の最後の4議席目に滑り込んだ。石川氏に2連敗中の中川氏にとって、次回も激戦が予想されることから「1議席でも多く比例復活の枠を確保したいのが本音」(支部幹部)だ。

984OS5:2023/07/10(月) 11:03:23
■「士気に影響も」
 自民党の道内比例獲得議席数は旧民主党から政権を奪還した12年以降、3議席で推移してきた。岸田政権発足後初の選挙となった前回は4議席を獲得したものの、道内与野党共に次回は自民が3議席にとどまるとみる向きが多い。
 その理由は日本維新の会の伸長だ。前回選挙で比例でも議席を獲得できなかった維新は、次期衆院選で札幌市が選挙区に入る道1〜3区で候補を擁立する方針で、さらに増やす可能性も示唆する。春の統一地方選では、札幌市議選での5人当選に加え、道議選札幌市東区でも勝利して道議会で初の議席を獲得するなど、地盤強化に成功。維新が1議席を得れば、自民の4議席維持はおぼつかない。
 自民が3議席となった場合、伊東氏が比例単独上位優遇で1議席を確保し、渡辺氏も同様に優遇が続けば、小選挙区落選者の復活は1枠になる。比例処遇については党本部の決定事項だが、中村氏には道連会長として党側に地元の意向を伝え、党の決定に対する道内の理解を得る調整力が求められる。道連幹部は「比例の方針次第で士気に影響しかねない」と懸念する。
 ただ、中村氏自身の足元も盤石ではない。中村氏は道4区(札幌市手稲区、西区の一部、石狩市、後志管内)で4回連続の当選を重ねるが、前回選挙では立憲新人だった大築紅葉衆院議員(比例代表道ブロック)に696票差に迫られた。
 「次の衆院解散・総選挙でも必ず勝利し、1人でも国会議員を増やす」。中村氏は18日の道連大会の就任あいさつで力を込めた。後援会関係者は、これから道連会長として道内の課題に向き合う中村氏について「自分の選挙に集中できるのか」と不安視する。自身も含め、勝利への道筋は見通せていないのが現状だ。(藤本卓郎、金子俊介)

985OS5:2023/07/10(月) 11:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2227cb89bcae7f6f51a96a767ce44d42770000e7
学会票は「薬」、警鐘鳴らした大物政治家 自公関係の研究【解説委員室から】
7/9(日) 14:00配信
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、自民、公明両党の対立が激化したことで、双方のパイプの細さを露呈した。同時に、自民党内で、「公明・創価学会」票への依存が深い議員を中心に動揺が広がり、組織の弱体化も浮き彫りとなった。実は、1999年10月の連立発足時、こうした事態を想定し、公明党との連立に警鐘を鳴らした自民党の実力者がいた。(肩書は当時、時事通信解説委員長 高橋正光)

【図解】政党支持率の推移

 ◇緩む活動、弱体化する組織

 「公明・学会票はいわば『薬』、一度飲み始めたら手放せなくなる」。自民党の梶山静六元官房長官は、小渕恵三首相が政権安定のために公明党との連立に踏み切ると、冷ややかに語った。

 当時の自民党衆院議員の選挙は、個人後援会、系列の地方議員、業界・団体を総動員し、徹底して組織票を固めるのが常道。各議員は日ごろから、後援会員が高齢化すると世代交代を図り、地元が潤うように予算、公共事業を確保するなどして、組織の維持、拡充に励んでいた。こうした活動は、現在も基本的には変わらない。

 しかし、黙っていても自身に投票してくれる組織票(公明・学会票)があれば、どうしても日々の活動が緩む。こうした選挙を繰り返しているうち、組織は弱体化、公明・学会票への依存を深め、最終的にはその支援なしでは、当選できなくなる。

 梶山氏はこうした将来を予見。「公明・学会票」を、一度頼ったら、一生飲み続けなければならない「薬」に例え、自身の力で選挙を勝ち抜く必要性を強調した。

 また、当時自民党市議だったある野党議員は「間違いなく自民党議員の組織は弱体化する。離れられなくなった時に、『応援できない』と言われたら政治家として終わる。なぜ、連立を組んだのか疑問に思った」と振り返る。まさに今回、公明党が東京での協力解消を自民党に突き付けたことと重なる。

 梶山氏は、橋本龍太郎政権で官房長官を務め、政策、国会対策の両面で辣腕(らつわん)を振るった。当然、野党各党と太いパイプがあり、創価学会の秋谷栄之助会長とは、国会近くの料理屋で会食するなど、親交があった。

 梶山氏の側近の佐藤信二元通産相は、級友の学会幹部から頻繁に電話を受け、政権の動きに関して「取材」を受けていた。そもそも、信二氏の父・佐藤栄作元首相と、学会の最高指導者・池田大作名誉会長は親交があり、学会の機関紙「聖教新聞」で両氏の交流が大きく紹介されることもあった。

 こうした交流、人間関係があっても、梶山氏は、小渕氏が参院での過半数回復、政権安定のために、公明党を連立に取り込んだことを「禁じ手」と断じた。

 前回、2021年10月の衆院選で自民党は東京都内の24選挙区に候補者を立て、結果は16勝8敗(追加公認を含む)。このうち、次点との差が2万票以内だったのは6人。3万票以内だと9人。小選挙区で敗北し、比例代表で復活当選したのは5人で、比例復活もできなかったのはわずか3人だ。

 東京28区からの候補者擁立を拒否された公明党は、「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」(石井啓一幹事長)と自民党を激しく非難、都内での協力解消を自民党に通告した。もし、公明党が都内の小選挙区で一切、自民党を支援しなければ、選挙区で敗北、比例復活もできない候補は前回より増えるだろう。

 また、自民党内では、東京以外への影響を懸念する声が少なくない。そもそも、岸田文雄首相が茂木敏充幹事長に、関係修復に向けた「丁寧な対応」を指示したのは、次期衆院選への影響を懸念してのことだ。このことが、集票面での自民党の組織の弱体化、「公明・学会頼み」を強めていることを裏付けている。梶山氏の見立ては、連立から23年半を経て、証明されと言えよう。

986OS5:2023/07/10(月) 11:57:48
 ◇政策、選挙で配慮した安倍政権

 7年8カ月続いた第2次安倍晋三政権で、自公間に隙間風が吹くことはあったが、自民党内に動揺が走るような、大きな対立に発展することはなかった。それは、双方のパイプが機能し、妥協点を探り、対立の芽を摘んできたからだ。

 パイプ役の中心だったのが菅義偉官房長官。政権安定のため、公明党に最大限の配慮をした。その一例が、消費税率の10%への引き上げ。学会幹部から、会員への説得材料として食料品への軽減税率導入を強く求められると、安倍首相に強く進言。安倍氏もこれを受け入れ、8%に据え置かれた。

 菅氏は選挙でも、公明党に配慮した。19年参院選兵庫選挙区(定数3)で、公明党の新人候補をテコ入れするため、神戸の港運関係団体幹部を新人候補の後援会長に就くように調整。本来は自民党支持の港運や物流関連の団体、企業が公明党候補の支援に回った結果、自民党の新人は、次点と僅差の3位での当選となり、肝を冷やした。

 同年の参院選では、菅氏も公明・学会に支援を要請している。自民党は広島選挙区(定数2)での議席独占を目指し、2人目の候補者として河井案里氏を公認すると、菅氏は懇意の学会幹部に河井氏への支援を要請。学会票が大量に河井氏に流れたようで当選し、岸田派の現職が落選した。

 また、日本維新の会は、「大阪都構想」への協力の見返りに、公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区への擁立を見送ってきたが、主に仲介したのは菅氏。公明、維新の「双方に太いパイプがある菅氏のなせる業」(維新関係者)と見る向きは多い。

 一方、それぞれ在任期間の最長記録を更新した二階俊博幹事長、森山裕国対委員長のコンビも、公明党と太いパイプがあり、連立の安定に貢献している。新型コロナウイルスの感染が急拡大した20年春、紆余(うよ)曲折の末、公明党が主張した「全国民への一律10万円給付」が実現したが、二階氏らが一役買っている。

 21年10月の岸田政権の発足に伴い、菅、二階、森山の各氏は、政権と距離がある「非主流派」に転じた。昨年8月の内閣改造・自民党役員人事で、森山氏は選対委員長に就任したが、今回の候補者調整では、森山氏のパイプは機能しなかった。

987OS5:2023/07/10(月) 11:58:06
 ◇公明の「菅氏頼み」変わらず

 岸田首相は最低週1回、第2派閥・麻生派会長の麻生太郎副総裁、第3派閥・茂木派を率いる茂木敏充幹事長と3人で会い、意見をすり合わせるなど、麻生、茂木、岸田の三派主導で、政権を運営している。そして、公明・学会からの連絡の窓口となっているのが、首相側近の木原誠二官房副長官だ。

 また、岸田、麻生、茂木3氏に共通するのは、公明党の支援なしでも余裕で当選できる「選挙の強さ」。麻生氏は、選挙で公明党の推薦を受けていない数少ない一人で、「公明・学会嫌い」とされる。こうした事情から、公明党幹部は「3人とも選挙が強いから、他の自民党議員のために懸命に汗を流す、われわれのありがたみが分からない」と不満を口にする。

 岸田政権中枢で、公明・学会への理解が深いのは、森山氏くらいだが、今回の候補者調整でのトラブルで、メンツは丸つぶれとなった。心中穏やかではないだろう。木原氏が、第2次安倍政権における菅氏の役割を担おうとしても、党を抑える力はなく、力量不足は否めない。

 次回衆院選で埼玉14区から出馬予定の公明党の石井氏は6月30日、伊藤渉政調会長代理は7月3日、それぞれ地元で党の会合を開き、いずれも菅氏が来賓として出席し、あいさつ。木原氏も駆け付け、岸田首相の応援メッセージが上映された。

 会合には、両県内の建設や物流の企業関係者らが出席。菅氏は今なお、業界への強い影響力を保持しているとはいえ、岸田政権発足から1年9カ月が経過しても、公明党は政権中枢と新たなパイプを築けないままだ。非主流派の菅氏に頼らざるを得ない実態を、露呈した。

 さらに、木原氏は、石井氏が「信頼関係が地に落ちた」と断じた自民党都連所属(東京20区)。公明党が方針を変えない限り、木原氏は次期衆院選で支援の対象外だ。木原氏は首相の名代とはいえ、石井、伊藤両氏は、支援しない相手に、激励に駆け付けてもらったことになる。分かりづらい対応と言えよう。

 ◇「連立解消」が5割超、「寝た子」を起こした誤算

 候補者調整を巡る自公の対立は、連立を揺るがしかねない事態となり、報道各社は6月の世論調査の項目に、連立継続の是非を聞く質問を加えた。その結果、いずれの調査も「連立解消」が「連立継続」を大きく上回った。

 朝日(17〜18日)は「継続」32%、「解消」55%。毎日(同)は「継続」17%、「解消」67%。産経・FNN(同)は「継続」30.1%、「解消」53.1%。1週間後に調査した読売(23〜25日)で「継続」30%、「解消」56%。日経(同)も「継続」28%、「解消」58%。どの調査も、「解消」が5割を超えている。

988OS5:2023/07/10(月) 11:58:23
 今秋の衆院解散が取りざたされ、自民党議員は支持者回りに追われる日々。公明党との関係で突き上げを食う議員もいるだろう。今後、自公連立政権に、遠心力が働くのは避けられそうにない。

 一方、公明党が、批判してきた自民党と連立合意した際、大義として挙げたのは「政治の安定」。仮に、岸田政権が今、公明党との連立を解消すれば、参院で過半数割れとなり、政治は一気に不安定となる。しかし、世論調査を見る限り、国民の多数派は、「連立解消」を求めている。

 日本維新の会が、公明党の現職がいる関西の6選挙区に、候補者を立てる方針を決めたのと時期をほぼ同じくし、党幹部は「東京での協力復活」の可能性に言及するなど、態度の軟化も見え始めた。とはいえ、自公両党が関係を完全に修復させても、「連立解消」が多数の世論が、好意的に受け止めるとは思えない。

 そもそも、「組織体組織」の対立は、互いに歩み寄ることで修復はできる。しかし、「人対人」の対立は表向き修復できても、感情面でのわだかまりは簡単には消えない。有権者の、自公の枠組みに対する悪化したイメージは、容易には変わらないだろう。

 公明党が切った「東京での協力解消」という強力なカードは、自民党に効果的に作用はしたが、連立の枠組みに否定的な世論を呼び覚まし、いわば「寝た子」を起こしたように見える。方針決定に関わった党や学会の幹部には、想定外だろう。ある公明党関係者は、「東京での協力解消は、何のプラスにもならない」と指摘する。

 ◇17年都議選が対立の原点

 公明党から「信頼関係は地に落ちた」と激しく非難される自民党だが、都連を中心に「先に信頼関係を壊したのは公明党」との反発もあるようだ。17年7月の都議選を指してのことだ。

 16年7月の都知事選で、自公の推薦する無所属候補らを破って当選した小池百合子知事は、翌年の都議選に、自身が率いる「都民ファ-ストの会」から多数の候補者を擁立した。

 当時、都議会で自民、公明両党は、歳費削減案の調整や小池都政に対するスタンスの違いなどから、関係が悪化。公明党は都民ファと選挙協力し、公明党の候補を都民ファが推薦し、公明党は候補がいない選挙区で都民ファの候補を推薦した。

 この結果、公明党は23人全員の当選を果たしたが、自民党は改選57議席から23議席と惨敗した。前回21年の都議選では、自公両党は関係を修復。選挙協力を復活させたが、ある公明党議員は「自民党から見れば、17年都議選での対応は裏切り。忘れていない都連関係者は多いだろう」と指摘する。実際、公明党との関係修復に追われる自民党の選対関係者は「自公は連立を組んでいるのに、前々回の都議選で公明党は小池知事に走った」と当時を振り返り、厳しい表情を見せた。

989OS5:2023/07/10(月) 11:58:45
 ◇東京での協力、復活か?

 自民、公明両党は6月27日、次期衆院選で東京を除く46道府県で候補者を相互推薦することで合意、両党の幹事長、選対委員長が文書に署名した。これを受け、岸田首相と山口代表は首相官邸で会談し、合意に沿って協力を進めることを確認した。東京の扱いについて、公明党は「方針は変わらない」(西田実仁選対委員長)と、公式の立場に変化はない。

 その一方で、現職が出馬する東京29区は、自民党の支援なしでは当選はおぼつかない。維新が候補を立てることで、苦戦が免れない関西6選挙区のことを考えれば、都内の1議席は絶対に落とせないのが本音だろう。こうした状況を踏まえれば、このまま東京での協力を排除する選択肢は、ないように見える。そこで考えられるのが、「個別推薦」の方式だ。

 実は、公明党は昨年1月、自民党の手続きの遅れに反発し、参院選での相互推薦見送りを決めたが、最終的には県連レベルで調整がついた選挙区から、順次、自民党候補への推薦を出し、協力を維持している。

 また、創価学会は同年1月、選挙での支援の基準について、候補者の「所属政党」ではなく、「人物本位」とする方針を再確認。聖教新聞(22年1月28日付)に「公人としてふさわしい人格と識見」「国民から信頼され、国民に尽くすことのできる有為な人物」などの点を、党派を問わず厳しく見極めた上で、「人物本位」で判断していく、などとした幹部の談話が掲載された。

 この基準にならって、党として一律に、都内の自民党候補を推薦するのではなく、候補者ごとに地元の党・学会組織が判断し、順次推薦していくやり方だ。これなら、「東京での協力解消」という方針の微修正と位置付けつつ、事実上の協力復活ができる。

 「組織体組織」としては、信頼関係が地に落ちた状況に変化はないが、「人物本位」の観点で各候補者は「信頼できるので支援する」と説明できる。これなら、「東京での協力解消」を主導した党や学会幹部のメンツも保てる。

 4月の統一地方選で躍進し、勢いづく維新は、東京でも積極的に候補者を立てる方針。同党は7月5日、昨年の参院選東京選挙区から出馬し次点で落選した元大阪市議の、東京29区での公認を発表した。都内での自公両党を取り巻く情勢は厳しさを増している。「個別推薦」方式となるかは別として、最終的には、都内での自公の選挙協力は復活する可能性が高そうだ。

 高橋 正光(たかはし・まさみつ)1986年4月時事通信社入社。政治部首相番、自民党小渕派担当、梶山静六官房長官番、公明党担当、外務省、与党、首相官邸各クラブキャップ、政治部次長、政治部長、編集局長などを経て、2021年6月から現職。公明党担当として、連立政権の発足を取材。

990OS5:2023/07/10(月) 11:59:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/71969f94765dd6e6a9ebec7d6e860699d84e93ba
二階俊博との戦いに敗れた世耕氏の落日…ついに森喜朗からも見放されたか
7/10(月) 6:04配信


現代ビジネス
激しく争った二階氏と世耕氏
(c)現代ビジネス

 「解散がないなら、ここまで焦って決めることもなかった。今回も二階(俊博元幹事長)氏の勝利で、世耕(弘成参院幹事長)氏はカリカリしている」

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 こう話すのは、和歌山県の自民党県議。公職選挙法改正で「10増10減」で選挙区が1減となる和歌山県。新和歌山1区と新和歌山2区の動向が注目されていたが、自民党和歌山県連は、6月13日、1区に参議院議員で鶴保庸介元沖縄及び北方対策大臣、2区は二階俊博元幹事長の擁立を決めた。

 現在の2区が地元の、元総務相で石田真敏氏は比例区にまわり、上位で処遇されるように党本部に上申するという。そして、和歌山県内でもう一人の国会議員は世耕氏である。

 この豪華なメンバーが、新しい区割りになった2つの選挙区でしのぎを削っていたのだ。特に激しい争いをしていたのが、二階氏と世耕氏だ。

 二階氏は新和歌山2区の決定が出ると「当然だ、当たり前だ、和歌山のために今後も頑張る」とマスコミを前に「勝利宣言」。世耕氏は蚊帳の外となった。

 世耕氏は2021年の衆議院選挙では、立候補を模索して「衆議院選挙用にポスターまで印刷していた」と噂になり、衆議院転出を熱望していた。

 地元で主導権を握ろうと昨年11月の和歌山県知事選では、キャリア官僚を世耕氏が擁立しようとしたが、二階氏がつぶして、国民民主党の岸本周平知事でまとめあげ圧勝した。

 今年4月の衆議院和歌山1区の補選では、鶴保氏が自身のパーティで「頑張りたい」と決意表明までしていたが、世耕氏が元衆議院議員で二階派の門博文氏とのツーショットポスターをあちこちに貼りまくるという「奥の手」で逆襲して候補者に押し込んだ。

 しかし、門氏は補選で維新候補に惨敗し、世耕氏は瀬戸際に追い込まれていた。

991OS5:2023/07/10(月) 11:59:53

ついに森喜朗からも見放されたか
世耕氏の形勢が危うくなると、門氏は二階氏との2ショットポスターに切り替えた

 「2022年の参議院選挙では、鶴保氏は和歌山1区の和歌山市で9万票以上をとっていた。しかし門氏は5万5千票しかとれなかった。世耕氏は見る目のなさがはっきりしましたよ」と二階氏の後援会幹部は突き放す。

 永田町では、最大派閥、安部派の次期会長としても、名前が挙がっている世耕氏だが、「今回は鶴保氏が衆議院に決まった。鶴保氏も当選が5回でこちらも世耕氏のライバル。県連の会合でも何も言えなかった。永田町で大きな声で記者会見しているのがウソのようで、世耕氏は完全に意気消沈です。世耕氏の前で、うっかり和歌山の話などしたら、とたんにご機嫌斜めだ」と声を潜めるのは安倍派の参議院議員。

 先の自民党県議は次のような見解を示した。

 「世耕氏は二階先生の前には完全に降参しました、白旗だ。和歌山県の政治情勢をいえば、県議や地方議員は世耕氏についている人も、全体の4割近くはいるのだろうか、肝心の勝負になると世耕氏はあかん、二階先生には全然、勝てない。

 二階先生が鶴保氏なら勝てると豪語しているのだから『自分が出ても勝てる』と言うくらい総理を狙うなら反撃すべきですよ。二階先生の勝負強さ、世耕氏の線の細さが如実に現れた候補者決定だ」

 世耕氏の勝負弱さは、最大派閥、安倍派の新会長レースにも響きそうだ。安倍派に影響力が大きいのは、森喜朗元首相だ。これまで世耕氏も会長候補の1人だとしてきたが

 「森元首相は安倍派のオーナー的な存在ですね。これまで森元首相から世耕氏の名前はよく出ましたが、最近はすっかり口にしない。総理大臣は衆議院議員から選ばれます、参議院議員を新会長にはできないからだと思います。

 一時、世耕氏は事態を打開するために安倍派を割って出るという情報が流れたこともあります。しかし、誰がついていくのだという感じです、とても安倍派を割るようなパワーはありません」(前出・安倍派の参議院議員)

 だが、世耕氏はもともとNTTの広報出身。マスコミへの”手練手管”では知られる。7月8日の安倍晋三元首相一周忌を前に安倍派が「世耕会長・西村(康稔)経産相総裁候補」分離論とニュースになった。

 自民党の閣僚経験者が言う。

 「世耕氏の小さなところです。子分を使って会長と総裁候補を分けるというがありえません。派閥会長イコール総裁です、参議院議員の世耕氏がどうして会長なのか。参議院議員で総理大臣にはなれないのを自分がとPRしたいがためです。支持が伸びないのです、だから二階先生は支持される、それが分からない人は安倍派のトップはない」

 権勢を誇る二階氏に、世耕氏は次の一手はあるのだろうか? 
 関連記事『自民「和歌山敗北」は誰の責任だ! 選挙事務所前のガチ切れ怒号の一部始終…二階vs世耕の内乱がヤバすぎる』もぜひあわせてお読みください。

週刊現代(講談社)

992OS5:2023/07/10(月) 12:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d568e45d129766ab4424b16623d93f0d96ecd3f
安倍氏急逝、保守王国・山口で自民の力関係に変化「方程式が崩れ去った」
7/8(土) 18:27配信

読売新聞オンライン
 安倍晋三・元首相の死去から8日で1年となる。安倍氏の後継問題と岸家の代替わり、異例のダブル補欠選挙、衆院山口新1〜3区の公認候補予定者の決定……。衆参とも県内選挙区を自民党が独占する保守王国にあって、重鎮だった安倍氏の急逝は、山口県内の党勢力のパワーバランスに大きな変化をもたらすこととなった。(相良悠奨)

【写真】4区補選では、安倍昭恵さんが吉田真次さんに寄り添って選挙戦を戦った

水泡に帰した方針

(写真:読売新聞)

 「新1区は林氏、新3区は安倍氏というのが既定路線だった」。ある自民党県連幹部は銃撃事件前の方針について、こう語った。

 選挙区数が1減となる次期衆院選に向け、幹部らは、新1区に林芳正・外相、新2区に岸信夫・防衛相(当時)、新3区に安倍氏を擁立し、高村正大氏を比例選に回す方向で調整を進めていた。

 将来的には岸信千世氏が父・信夫氏の後を継ぎ、高村氏と新2区と比例選に交互に立候補する「コスタリカ方式」を導入する案も検討されていたという。

 だが、方針は事件で水泡に帰した。別の党県連幹部は「方程式が崩れ去った」と嘆いた。

新たな顔ぶれ

 安倍氏の死去に伴い、衆院山口4区補選が行われることになったが、後継者の選定は難航した。

 関係者によると、安倍昭恵夫人は自身の出馬を早々に固辞し、安倍氏のおいにあたる信千世氏らに「晋三さんの後を継がないか」と声をかけたが、信千世氏は「父の選挙区(2区)への思いが強い」と言って断った。ほかのおいっ子たちも首を縦に振らなかった。

 親族擁立の芽が消えた後、昭恵夫人の強い意向で白羽の矢が立ったのが下関市議の吉田真次氏だった。

 一方、安倍氏の実弟の信夫氏の体調は芳しくなかった。昨年9月の安倍氏の国葬には車いすで参列。その頃から信夫氏の任期途中の議員辞職と2、4区のダブル補選が「現実味を帯び始めた」(自民党関係者)。

 実際、信夫氏は昨年12月に引退の意向を周囲に伝え、今年2月に信千世氏が2区補選への立候補を表明した。信夫氏の支援者は「兄弟そろって政界から姿を消し、補選が同時に行われる。何の因果か」と悔しそうに語った。

993OS5:2023/07/10(月) 12:01:02
吉田氏と信千世氏は4月の補選でともに当選。保守王国は一気に若返った。

「郷里から見守って」

(写真:読売新聞)

 次期衆院選で新1〜3区の自民党公認候補予定者となる支部長は、6月16日に発表された。

 安倍氏が地盤としてきた下関市を含む新3区を巡っては、吉田氏と下関市が地元の林氏による派閥を巻き込んだ争いに発展。吉田氏を支部長にするよう安倍派や昭恵夫人が求めたが、党本部は「当選確実な方」として林氏を選んだ。

 比例中国ブロックへの転出が決まった吉田氏側の不満は根強く、今後の火種となる可能性を懸念する声もある。ただ、県内の党関係者の間では「これからは経験も実力も群を抜く林さんが中心の時代が続くだろう」との見方が大勢だ。

 6月下旬、新3区内の党所属県議約10人が山口市内で会食し、親睦を深める姿があった。「林派」「安倍派」として対立してきた面々もいたが、ある出席者は「これまでの殺伐とした雰囲気が消えていた」という。

 安倍氏の遺骨は今月23日、長門市油谷地区の安倍家の墓に納められる予定だ。党県連関係者は「安倍さんの思いや志は我々が受け継いでいく。心安らかに郷里から見守ってほしい」と語った。

994OS5:2023/07/10(月) 12:01:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c610984e9ce3abd39b617c09c42e14b82764b03
立民、三重2区に県議擁立 次期衆院選、中川氏後継
7/8(土) 16:28配信


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共同通信
次期衆院選三重2区の立憲民主党候補に内定し、記者会見する下野幸助氏=8日午後、津市

 立憲民主党三重県連は8日の常任幹事会で、次期衆院選三重2区に県議の下野幸助氏(46)を擁立すると内定した。不出馬を表明した中川正春元文部科学相(73)の後継として、10日に党本部へ上申する見通し。

 下野氏は三重県鈴鹿市出身。内閣官房職員などを経て2011年の県議選で初当選し、現在4期目。常任幹事会後に記者会見した下野氏は「人口減少対策を国レベルで進めたい」と述べた。

 三重2区は、ほかに自民党の現職川崎秀人氏(41)、日本維新の会の新人森口あゆみ氏(58)が立候補を予定している。

995OS5:2023/07/10(月) 19:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a108cc7cba9fd54ae1d31a14b9463116fadeb29
共産「原点回帰」強調 岩盤支持層にアピール 野党共闘不透明
7/10(月) 18:05配信


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産経新聞
共産党の志位和夫委員長(矢島康弘撮影)

結党101年目を迎えた共産党が「原点回帰」を強調している。党大会に次ぐ意思決定機関である先の中央委員会総会では「革命政党」の立ち位置を明確にし、「綱領的値打ちを押し出す」と訴えた。野党共闘の再構築が見通せない中、次期衆院選や年明けの党大会を念頭に〝岩盤支持層〟をつなぎとめる狙いも垣間見える。

「日本守るどころか戦場化」「在日米軍の口実『抑止力』破綻」。共産の機関紙『しんぶん赤旗』は9日付の大型記事『米国言いなり政治を問う』で、日米安全保障体制を激しく糾弾した。こうした訴えは最近の流れに沿うものだ。

「わが党がかくも攻撃されるのは、端的に言えば革命政党だからだ。攻撃は革命政党であることの証しであり、誇りをもって打ち破ろう」。志位和夫委員長は6月24日の第8回中央委員会総会で、全国の支持者にこう呼びかけた。

また、「憲法も『専守防衛』もかなぐりすてる敵基地攻撃能力保有と大軍拡の震源地となっているのはアメリカだ」と主張。返す刀で「国民の暮らしの切実な願いを実現しようとすれば、『財界のもうけ最優先』の政治のゆがみにぶつかる」と訴えた。

「日米安保条約を廃棄し、アメリカ軍とその軍事基地を撤退させる」「大企業・財界が、アメリカの対日支配と結びついて、日本と国民を支配する中心勢力の地位を占めている」。共産は党の根幹と位置付ける綱領にこう記している。革命へのこだわりを含めて文字通り、綱領に沿った方針の押し出しが目立つ。

野党連合政権の樹立を目指す共産は近年、共闘の再構築を呼びかけてきた。綱領で掲げる「憲法9条の完全実施(自衛隊の解消)」との立場が不安視される中、急迫不正の事態には「自衛隊を活用する」との方針もアピールした。

しかし、自衛隊活用論には党内外から「ご都合主義」などと批判的な声が上がり、いまや幹部が口にする機会はほとんどない。共産の地方議員経験者は原点回帰の背景について、「野党共闘の行方が不透明で、従来の支持層を離反させないようにしているのではないか」と語った。(内藤慎二)

996OS5:2023/07/10(月) 19:16:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6e2f938841b660d7344043c725b4c788ff422cf
維新の衆院選予備選説明会に10陣営 公明と競合の大阪4選挙区
7/10(月) 16:25配信
日本維新の会が次期衆院選で公明党の現職議員がいる大阪・兵庫の6選挙区に公認候補を擁立する方針を決めたことを受け、地域政党「大阪維新の会」は10日、大阪府内4選挙区の公認候補を決める予備選の説明会を大阪市内で開いた。18日に立候補届け出を受け付け、8月に投開票を行う。

この日の立候補予定者向け説明会には国会議員や地方議員、民間人の計10陣営が出席した。うち3区が1陣営、5区が3陣営、6区が2陣営、16区が4陣営。3区の予備選には、東(あずま)徹参院議員が立候補する意向を固めている。

立候補には各選挙区の議員や首長ら特別党員を推薦人として確保する必要がある。必要な推薦人は各選挙区にいる特別党員の2割強で、3区と5区、16区がそれぞれ3人、6区が5人。

予備選の日程は3区と16区が7月31日告示、8月9日投開票。5区と6区が8月22日告示、31日投開票。有権者は特別党員と5月31日時点の一般党員で、各候補者は告示日に一般党員らにプレゼンテーションを行う予定。

維新はこれまで、党の看板政策「大阪都構想」実現に向けて府議会と大阪市議会で公明の協力を得るのと引き換えに、公明が議席を有する大阪と兵庫の衆院6選挙区への対抗馬擁立を見送っていた。しかし6月25日の党会合で、次期衆院選では6選挙区に候補者を擁立することを決めた。

予備選を行う理由について、大阪維新の横山英幸幹事長(大阪市長)は公明現職との対決で厳しい選挙戦が予想されることから「しっかりとコミュニケーションを取って、地元議員と信頼関係を築ける候補者を選ぶ必要がある」と説明している。

997OS5:2023/07/10(月) 19:45:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b906265ddc45fc2be95be096ebc3293799299ab
「われわれが先に名乗りを上げた以上は…」れいわ幹事長、京都1区候補擁立で
7/10(月) 19:03配信

産経新聞
れいわ新選組の高井崇志幹事長

れいわ新選組は10日、次期衆院選の京都1区に新人で保険外交員の安持成美氏(35)を擁立すると発表した。安持氏は今年の京都市議選に出馬し落選している。

次期衆院選を巡っては、野党各党との候補者調整を否定してきた立憲民主党の泉健太代表が方針を一転させるなど、野党共闘を探る動きが表面化している。この日、府庁で記者会見したれいわの高井崇志幹事長は共闘の相手は立民と共産としたが「1区で共産は引退する現職の後継者を発表していない。われわれが先に名乗りを上げた以上、(安持氏を)降ろす余地はない」と述べた。

998OS5:2023/07/10(月) 20:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9090c8a92d177f9542a5af87dbbf9d9f28f0f577
維新・音喜多政調会長「衆院鞍替え作戦」進行中 東京1区内で“ドヤ顔”広報宣伝車を目撃!
7/8(土) 11:57配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
音喜多氏の“ドヤ顔”の奥に山田美樹議員(C)日刊ゲンダイ

 日本維新の会が調子づいている。

 次期衆院選で公明党が擁立を決めた11選挙区全てで対抗馬を立てる方針を決定。これを受け、公明の北側一雄副代表は6日、「完勝を目指す」とブチ上げ、浮上していた維新との選挙区調整については「それはないだろう」と否定した。全面対決の構図である。

これぞ維新クオリティー…LGBT法巡り招致した参考人が差別撤廃を求める団体の説明にニタニタ

 ケンカ腰の維新が目をつけているのが、東京の選挙区だ。30選挙区全てで候補を擁立し、比例代表を含め7〜8議席獲得をもくろむ。公明が現職の公認を決めている29区では、昨年の参院選で落選した女性候補の擁立を決定。8区でも新人の擁立を決めた。

 注目を集めているのは、候補者未定の1区だ。参院議員の音喜多駿政調会長が鞍替えを画策中と噂されている。日刊ゲンダイはこんな目撃情報をキャッチした。

「音喜多さんの顔写真が掲げられた広報宣伝車が、1区の区域内の月決め駐車場に止めてある。次期衆院選に向けて着々と準備を進行中のようです」(永田町関係者)

 そこで噂の広報車を見つけるべく取材。すると、確かに音喜多氏の“ドヤ顔”が目立つ白いワンボックスカーがあった。場所は1区内の千代田区・議員会館裏の駐車場。吉村府知事と馬場代表の顔写真とともに、4つの拡声器が搭載されている。

 驚くのは、音喜多氏の広報車のすぐ近くに1区選出の自民党・山田美樹議員の広報車が止めてあることだ。鞍替えが決まれば直接対決することになる。音喜多氏はあえて山田議員の広報車に“横付け”し、対決姿勢をムキ出しにしているのか。

「山田さんの車付近にあえて止めているのかは分かりませんが、もともと駐車場には音喜多さんの写真ではなく、維新の政党広報車が止めてありました。ところが、4月の統一地方選が終わると写真が音喜多さんに変わった。音喜多さんの次の選挙は参院議員の任期満了となる25年。まだ先のことなのに、写真が変わるのは不自然でしょう。1区で内定しているのではともっぱらです」(地元住民)

 山田事務所の反応を聞こうとしたが「回答は差し控える」とのこと。音喜多氏に、山田議員の広報車付近にあえて駐車しているのかと聞くと「いやいや、たまたまです」と話したが、鞍替えについては「私は東京選挙区選出の参院議員として、党勢拡大に向けてやれることをやっていくだけ」と肯定も否定もしなかった。1区からは立憲民主党の海江田万里副議長も出馬予定。カオスな戦いとなるのか。

999OS5:2023/07/10(月) 22:32:09
いまさら女性候補増がアピールポイントになると思ってるんだったら
時代遅れ感かと思います
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8586432c275dcb484990ccabd719e180bcb1091
立憲民主党、女性議員増へ始動 衆院選にらみ、岸田政権と差異化
7/10(月) 22:18配信
 立憲民主党の辻元清美ジェンダー平等推進副本部長らは10日、次期衆院選に向け「全国女性キャラバン」を東京・有楽町でスタートさせた。ジェンダー問題に対する岸田政権との立場の違いをアピールするとともに、女性当選者を増やす狙い。早期の衆院解散が見送られたことを受け、さらなる女性候補の発掘につなげたい考えだ。

 田名部匡代参院幹事長は、女性の国会議員や地方議員約30人と並んで街頭演説。「女性が生きやすい、暮らしやすい、働きやすい社会のために頑張る」と強調した。女性候補が出馬する選挙区を重点的に巡回する。

 辻元氏は、キャラバンに先立ち記者会見し「立民女子が、日本と党を立て直す」と述べた。

1000OS5:2023/07/10(月) 22:32:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/941b9b0b099fdc0791cb23eefa933ac53139ea31
岸田首相、総選挙へまず“足場固め” 外遊より内遊…菅前首相と対照的
7/10(月) 20:51配信



カナロコ by 神奈川新聞
(写真右から)岸田首相と菅前首相

 岸田文雄首相(衆院広島1区)は先週末、今週からの外遊を前に自身の選挙区である広島に戻った。「現職総理としては手厚い『内遊』」(政府関係者)は、いつでも解散総選挙に打って出られるようにするための“足場固め”とみられている。

 首相は8日夕に広島入りし、9日は先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の開催に協力した地元住民団体への感謝状贈呈式に出席。自ら手渡すとともに、サミットに参加した学生ボランティアと懇談した。

 注目されたのは公務の合間を縫って行われた「私的日程」だ。自民幹部によると、広島県海田町で行われた自身の選挙区支部の会合に出席。同県は次回総選挙で選挙区が7から6に減り、海田、府中、坂の3町が4区から1区へ編入される。4区は茂木敏充幹事長の派閥に所属する新谷正義氏の地盤。会合で首相は、同氏が医師であることなどを踏まえ「自民のホープ。医療政策を共に進めていく」と述べ、自身への支持の引き継ぎを訴えたとされる。

 インドを外遊した菅義偉前首相(衆院神奈川2区)と岸田首相のお国入りの時期が重なったことは対照的。永田町では「解散は早いのでは」などの臆測が飛び交う。自民のベテラン議員は「菅さんにせよ、総理にせよ『総選挙前にやっておくこと』を考えた結果、外遊、内遊の両極端の動きになったのでは」と推測した。

神奈川新聞社

1001名無しさん:2023/07/11(火) 02:49:38
>>997
勝目勝利、堀場比例復活、他は完全落選で確定だな。

1002OS5:2023/07/11(火) 07:53:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/c306a8c9e9f950de6c6cba09b4e8386bca117269
維新の衆院選擁立が急ピッチ、「立憲民主超え」狙う…立民は離党や辞退相次ぐ
7/10(月) 23:42配信

読売新聞オンライン
 日本維新の会が次期衆院選に向けた候補者擁立を急ピッチで進めている。野党第1党の座を狙い、立憲民主党が目標とする「200人」を上回る擁立を目指す構えだ。立民は目標まで開きがあるほか、離党や公認内定辞退も相次いでおり、明暗が分かれている。

 維新の藤田幹事長は10日、取材に対し、「立民より多くの候補者を擁立したい」と強調した。全289選挙区での擁立を目標に掲げ、10日時点で公認候補予定者は96人に上った。今週中にも100人を超える見通しだ。

維新の藤田幹事長(6月28日)

 96人のうち、維新幹部が「党勢のバロメーター」と位置づける新人らの数は立民の56人に迫る55人となった。立民の泉代表(京都3区)や岡田幹事長(三重3区)にも対抗馬を立て、「大将戦で勝利して弾みを付けたい」と対決姿勢を鮮明にしている。「維新政治塾」などからも積極的に人材を発掘したい考えだ。

 これに対し、立民は所属衆院議員数は96人と野党で最も多いものの、擁立数は全選挙区の約半数の150人にとどまっている。

 松原仁衆院議員(東京3区)が6月に離党したのに続き、新滋賀2区での公認が内定していた徳永久志衆院議員(比例近畿)も離党届を提出し、近く除籍(除名)処分となる見通しだ。元議員2人も公認内定を辞退しており、党内からは「新たに候補を擁立しても、離党が相次げば、『三歩進んで二歩下がる』だ」(中堅)とぼやく声も出ている。

1003OS5:2023/07/11(火) 21:35:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/b98d662123cdb0f8666921ae1065ecf70524de16
維新、河村建夫元官房長官の長男を衆院選で擁立へ 自民離党の意向
7/11(火) 21:00配信

朝日新聞デジタル
河村建一氏

 日本維新の会は次期衆院選で、自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏(47)を小選挙区で擁立する方針を固めた。維新幹部によると、選挙区は東京都内で調整中という。

 建夫氏は旧山口3区選出だったが、衆院への転出を目指す林芳正参院議員=当時、現外相=との候補者争いに敗れ、2021年10月に引退した。建一氏は同月の衆院選で比例北関東ブロックにまわったが落選。22年参院選でも比例区で落選していた。

 関係者によると、自民党員の建一氏は、維新の公認内定が発表されれば離党する意向だという。

朝日新聞社

1004OS5:2023/07/11(火) 21:36:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d9528a25a165a72b74e4f7915677b660c54ea18
「考え方に大きな違い」元立憲民主党の関健一郎前衆院議員 次期総選挙は維新から出馬へ
7/11(火) 20:12配信
元立憲民主党の関健一郎・前衆議院議員が7月11日、テレビ愛知の取材に対し、次期総選挙に日本維新の会から出馬する意向を明らかにしました。

関健一郎さんは、神奈川県出身の44歳です。NHKの記者を経て、2017年の衆議院議員選挙で希望の党公認の候補として愛知15区に出馬、自民党現職に敗れたものの、比例復活で初当選しました。

そして前回の2021年は立憲民主党公認で出馬しましたが落選。その後離党して、無所属で出馬の準備を進めていました。

関さんによりますと、すでに日本維新の会からは公認の内定を受けているということです。

「(立憲民主党への復党はなかったのか?) ないです。大きな塊を作らないと自民党を利するだけなので。(立憲民主党に)世話になったが、他党との向き合い方やあり方も考え方に大きな違いがある」(関健一郎前衆議院議員)

関さんに対する公認は12日に正式に発表される見通しです。

愛知のニュース

1005OS5:2023/07/11(火) 21:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9417efecba4b336d445d65c74362201f61eb0cb8
立民と共産がつばぜり合い 選挙協力巡り
7/11(火) 19:05配信

産経新聞
会見する立憲民主党の泉健太代表=7日午前、国会内(矢島康弘撮影)

次期衆院選での野党間の選挙協力を巡り、立憲民主党と共産党がつばぜり合いを演じている。候補者調整を否定してきた立民の泉健太代表が方針を再考したことに対し、共産が「これまでの言動との整合性に関する説明」を求めているためだ。互いが貴重な連携対象である両党は最終的に妥協点を見いだすと目されているものの、当面は党の威信をかけたチキンレースが続きそうだ。



「共産を名指しで言われたことに対して、整合性を説明してほしいと申し上げた。あまりに誠実さを欠いた対応ではないだろうか」。共産の小池晃書記局長は11日の記者会見で、共産側の要求に応じなかった泉氏に不快感を示した。「自民、公明両党が結束してかかってくるときに一緒になって戦わずして勝てるわけがない」とも述べた。

泉氏は7日の会見で「どこの党のどなたかが何かいろんなことを言うかもしれないが…」などと共産の要求を拒否した。同時に、「候補者調整」と「選挙協力」は別だと主張し、一人の候補者を複数の政党が支援する選挙協力には否定的な考えも打ち出していた。

泉氏の後ろ向きな発言について、共産関係者は「一言多い。言われた方はムッとする。苦労している」と不満げに漏らした。

そもそも、「立憲共産党」と批判されることを警戒し、幅広い野党間の候補者調整を強調したい立民と、政策合意を含めた「本気の共闘」を志向する共産との間には溝がある。

立民の岡田克也幹事長は11日の会見で泉氏の方針に従う意向を示した上で、「候補者調整であって共闘ではない」と共産との間に一線を引いた。野党第1党の党首が説明に追い込まれれば沽券(こけん)にかかわるとの声もあり、泉氏に近い党関係者は「共産の要求は放置する以外にない」と語る。

もっとも、党勢拡大傾向にある日本維新の会と、立民が協力関係の構築を期待する国民民主党は候補者調整に応じない構えだ。そのため、立民と共産は互いが連携しなければ党勢低迷に拍車がかかる懸念を抱える。両党は次期衆院選までには合意に至るとの見方が強い中、しばらくは体面を意識した我慢比べが続きそうだ。(内藤慎二、児玉佳子)

1006OS5:2023/07/12(水) 08:29:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9de9b8353974d964f2ab99e14f8c4917ecabb55
立・共、次期衆院選巡り駆け引き 「候補者調整」か「本気の共闘」か
7/12(水) 7:11配信
次期衆院選での選挙協力を巡り、立憲民主、共産両党の駆け引きが激しさを増している。

 立民が小選挙区で野党間の競合を避けるための「候補者調整」にとどめたいのに対し、共産は「本気の共闘が必要だ」(志位和夫委員長)として、立民に政策合意などの締結を求めているためだ。

 立民の岡田克也幹事長は11日の記者会見で共産との関係について、「候補者調整をするということだ。共闘ではない」と述べ、共産の求める「相互対等な選挙協力」ではないと強調した。

 当初、立民の泉健太代表は、共産とは候補者調整すら行わない方針だった。一方、共産は泉氏の地元京都3区をはじめ全国で擁立作業を加速させ、立共の競合区は現時点で36カ所に上っている。

 泉氏の方針に対し、立民の小沢一郎衆院議員らは候補者一本化を要求。賛同者は党所属衆院議員の半数を超えた。危機感を抱いた泉氏は6月30日の記者会見で市民団体を間に立てた協力は「十分あり得る」と方針転換せざるを得なかった。

 立民、共産両党は2021年の前回衆院選で「限定的な閣外からの協力」で合意したが、与党から「立憲共産党」との批判を浴びて議席を減らした。立民内には「革命政党とは一緒にやりたくない」(関係者)などと、同様の合意を結ぶことへの警戒感が根強い。

 泉氏は7月7日の会見で、「候補者調整」と「選挙協力」は違うとの認識を示した上で、「(共産と)応援し合うとか一緒に演説するとか、そういうことではない」と説明。共産が自主的に候補を取り下げることを念頭に「調整」は必要との認識を示した。

 こうした泉氏の発言に共産は圧力を強める。小池晃書記局長は11日の会見で「候補者調整は選挙協力の一つだ」と反論。「共産に一方的に候補者を下ろしてくれというようなことは到底受け入れることはできない」とけん制した。

1007OS5:2023/07/12(水) 10:45:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf71de252e4dad15f26a960bda5e288f512b3040
「うちの票をがっつり持っていかれる」 維新を注視する自公と「オール沖縄」 県内の衆院4選挙区で擁立加速
7/12(水) 5:13配信


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コメント34件


沖縄タイムス
 全国的に勢力を伸ばしつつある日本維新の会が、次期衆院選に向けて候補者擁立作業を加速させている。全289選挙区から公認候補を出す方針で、県内では4区で県総支部幹事長の山川泰博氏(53)の擁立を決定。さらに2区で県議会議長の赤嶺昇氏(56)を公認する方向で調整している。1区、3区でも人選を進める。県内選挙区で事実上の一騎打ちを続けてきた自公と「オール沖縄」の両勢力は、「第三極」の影響を注視している。(東京報道部・嘉良謙太朗、政経部・又吉俊充)

【写真】次の衆議院選挙 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2区出馬へ 維新公認へ最終調整

 「選挙が先延ばしになったので夏にかけて候補者選考を進め、目標の全選挙区での擁立を実現させるよう頑張りたい」。通常国会が閉幕した6月21日、維新の馬場伸幸代表は記者会見で意気込みを語った。

 馬場氏は昨年8月、党代表に就任。県内では維新公認の現役議員がいなかったこともあり、今年1月には豊見城市議選の応援で就任後、初めて沖縄入り。関係者によると、同時期に赤嶺氏とも面談し、維新入りを「リクルート」(党関係者)するなど、沖縄への関与を本格化させた。

 県内では下地幹郎前衆院議員(61)を筆頭に、1度は組織を築いた。だが、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職事件を巡り、下地氏が除名され、20年3月に県総支部を解散した。新たに設立したのは22年3月で、それから1年半に満たない。

 全国的には春の統一地方選での勢いそのままに、次期衆院選で野党第1党の座を目指す。党本部の藤田文武幹事長が「裏でも表でも候補者調整しない」と強調しており、野党各党との対決姿勢は鮮明である。

 県内では「維新の参入」が情勢を左右する選挙区が出てきそうだ。

 現職の県議会議長で、知名度の高い赤嶺氏が2区から立候補すれば、維新へ票が流れると与野党ともに分析。2区関係者は「うちの票をがっつり持って行かれる」と危機感を隠さない。

 一方、4区は現職の自民に対し、維新、れいわ新選組が挑む状況で、さらに立憲民主も擁立を検討する。野党の乱立が予想される中、自民関係者は「一番割を食うのは立民だ。前回同様、立民が候補者を立てるなら現職を脅かせるはずがない」と語った。

1008OS5:2023/07/12(水) 21:05:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5a6f4e44800433d04af7a4777a549f4bb13448b
日本維新の会が次の衆院選長野1区に新人で税務会計コンサルタント会社役員の若狭清史さんを擁立方針 
7/12(水) 16:46配信

信越放送

次の衆議院選挙の長野1区に日本維新の会が、新人の若狭清史(わかさきよし)さんを擁立する方針であることが分かりました。


日本維新の会は、12日、次の衆院選に向けて8つの選挙区の支部長を公表し、長野1区に新人の若狭清史さんを擁立する方針を明らかにしました。

若狭さんは長野市出身の42歳で、東京の税務会計コンサルタント会社の役員を務めています。

2015年の県議選長野市区に無所属で立候補し落選。

2020年には千曲市長選挙に立候補を表明しましたが、体調不良を理由に立候補しませんでした。

長野1区には自民党現職の若林健太(わかばやしけんた)さんと、立憲民主党で比例北信越ブロック現職の篠原孝(しのはらたかし)さんが立候補を予定しています。

信越放送

1009OS5:2023/07/13(木) 14:02:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e86992b968c5285e204d151f3cadab4a7bf85306
自民党内で激しく再燃する麻生VS.武田の乱《福岡4・9区》「麻生さんが自分の子飼いを当選させるために総選挙を先送りさせたのでは」
7/13(木) 6:34配信


現代ビジネス
自民党内で再燃する麻生VS.武田
Gettyimage

 解散総選挙が先送りされたことで、自民党内で激しい対立の炎が燃え上がっている。

 「犬猿の仲として知られる麻生太郎さんと二階派の武田良太さんが、公認候補を巡ってまた争いを始めたのです」(自民党福岡県議)


 過去に福岡県知事選や衆院補選の候補選びなどで何度も対立してきた両氏。解散先送りで時間ができたことが災いし、新たな紛争が勃発したのだ。

 主戦場となるのが福岡4区。武田氏と同じ二階派に所属し、当選4回の現職・宮内秀樹氏が党の公認を得て出馬するはずが、麻生氏と良好な関係にある自民党福岡県議の吉松源昭氏も出馬に意欲を示している。

 火種がくすぶりはじめたのが福岡9区。麻生派で参議院議員の大家敏志氏に対して、北九州市議会の自民党会派が「衆院選への鞍替え出馬」を要請。出馬に向けて動き出した矢先、自民党北九州市議の三原朝利氏が名乗りを上げた。最終的には予備選で公認が決まる見通しだが「麻生・大家憎しの一念で、武田さんが三原を推すのでは」という観測が浮上している。

 不毛な争いに、地元関係者は悲鳴を上げる。

 「麻生さんは現在82歳。これが二人の最終戦争となるでしょうが、そもそも解散を先送りするよう岸田総理に進言したのは麻生さんだと言われていて、『自分の子飼いを当選させるために先送りさせたのでは』と呆れられています」(同前)

 いっそ自分たちの選挙区を譲れば丸く収まるのでは。

 「週刊現代」2023年7月1・8日合併号より

週刊現代(講談社)

1010OS5:2023/07/13(木) 17:57:00
保守分裂〜〜〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/c436f992a3b2432121802a7f88024826c7e652a9
衆院福岡9区 自民支部長選は参院議員・大家敏志氏に 福岡
7/13(木) 16:51配信

RKB毎日放送
次の衆議院選挙の福岡9区の立候補予定者を決める自民党の党員投票の結果参議院議員の大家敏志氏が選ばれました。

自民党福岡県連は、北九州市の西部を選挙区とする福岡9区で、次の衆院選の立候補予定者を決める党員投票を実施しました。その結果が13日公表され参議院議員の大家敏志氏が1703票、北九州市議会議員の三原朝利氏が362票でした。投票率は75・47%でした。

候補者の決定は党本部が判断
自民党福岡県連原口剣生会長は結果について「地域の方々の率直な気持ちの表れ」と話しました。自民党福岡県連は今回の結果を党本部に報告していますが、誰を候補者にするかについては今後、党本部が最終的に判断することになります。

1011OS5:2023/07/13(木) 18:11:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f14cdf4226b55e36d8df6dfa70f5dfed75e04072
自民党・衆議院福岡9区の党員投票 大家氏が8割獲得 三原氏に大差をつける
7/13(木) 18:08配信


TNCテレビ西日本
三原朝利北九州市議と大家敏志参議院議員(3日、JR折尾駅前)

衆議院福岡9区で、自民党の公認候補者を決める党員投票の結果、大家氏が約8割の票数を獲得し、三原氏を上回りました。

自民党福岡県連は、衆議院福岡9区の公認候補予定者について、党員投票で決めることにしていて、大家敏志参議院議員と三原朝利北九州市議の一騎打ちとなっていました。

大家敏志参議院議員(13日)

自民党福岡県連によりますと、党員投票の結果、大家氏が約8割の票数を獲得し、三原氏を上回りました。

県連は結果を党本部に報告していて、今後、党本部がこの結果を踏まえて公認候補者を決める方針です。

◆大家敏志 参議院議員
「私の責任は重大だと思うので、議席奪還を使命と受け止めて全力を尽くしたい」

本司敬宏氏(左)と瀬尾英昇司氏(13日、福岡県庁)

また13日、日本維新の会福岡支部は、次期衆議院選挙の予定候補者を発表しました。

福岡2区は、公認会計士の本司敬宏(ほんじ・ゆきひろ)氏(38)、福岡3区は、元外務省職員の瀬尾英昇司(せお・ひでとし)氏(48)が立候補する予定です。

テレビ西日本

1012OS5:2023/07/13(木) 18:15:08
2019年落選
===============
富山市第一(11) >>7264
当11,686吉田勉  68 公 現 党県代表 3
当11,146種部恭子 54 自 新 産婦人科医 1
当10,580中川忠昭 69 自 現 土改理事長 6
当10,277奥野詠子 38 自 現 元民放記者 3
当 9,369火爪弘子 63 共 現 党県役員 5
当 8,301五十嵐務 67 自 現 元民放記者 5
当 7,127杉本正  70 自 現 団体役員 7
当 6,797藤井大輔 46 自 新 会社役員 1
当 6,664岡崎信也 58 社 現 党県役員 2
当 6,560庄司昌弘 47 自 新 梨園経営 1
当 5,810平木柳太郎34 自 現 教育会社長 3
落 5,080浅岡弘彦 55 自 現 接骨院長 2
落 5,069笠井和広 57 無 現 飲食会社長 2
落 3,244木村隆志 48 維 新 元議員秘書 0
落 2,604広野大士 50 無 国由 新 元議員秘書 0 広野允士の息子
落  831堀孝童  34 無 新 プログラマー 0
落  218広上俊雄 66 無 新 乾物店経営 0

=========================
維新の衆院選候補擁立が長期化 富山1区に元自民県議の浅岡氏浮上
2023年7月11日 05:00
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政治・選挙
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 次期衆院選を巡り、日本維新の会県総支部の候補擁立作業が長期化している。これまで複数の名前が挙がったが具体化しておらず、いまだ1人も決まっていない状況だ。関係者...

1013OS5:2023/07/13(木) 18:17:36
https://www.asahi.com/articles/ASR7C6TP3R7CUTFK00S.html
選挙協力?それとも候補者調整? 言い回しに敏感な立憲、その訳は…
有料記事立憲共産

楢崎貴司2023年7月12日 6時00分

写真・図版写真・図版写真・図版

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 「選挙協力」でなく「候補者調整」――。立憲民主党が次期衆院選で目指す野党候補の一本化について、その表現の仕方に神経をとがらせている。距離感をめぐって腐心する共産党と、共産との連携に否定的な支持母体・連合や他の野党との「板挟み」にあっているためだ。

「候補者を調整するってことだ。共闘ではない」

 立憲の岡田克也幹事長は11日の会見でこう述べ、党として追求するのは、1人しか当選しない小選挙区での候補者一本化だと強調した。「選挙協力」や、かつて候補者調整をめぐって使われた「野党共闘」などの表現はかたくなに避けた。

 きっかけは泉健太代表の7日…

1014OS5:2023/07/14(金) 11:52:38
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1094461/?utm_source=yahoo_relation&amp;utm_medium=external_delivery&amp;utm_campaign=ver01
麻生氏「市長選では完敗したじゃねーか」 衆院福岡9区、分裂避けたい自民…候補は因縁の2氏
2023/6/3 6:00 (2023/6/28 17:58 更新) [有料会員限定記事]
 5月31日午前、自民党本部。党副総裁の麻生太郎は、福岡県連幹部らの顔をしげしげと眺めながら、こう告げた。「何より勝つことが大事だ。勝てる候補でいかないと駄目だ」

 2021年の前回衆院選で自民が議席を失った福岡9区(北九州市若松区、八幡東区、八幡西区、戸畑区)。早期の衆院解散が取り沙汰される中、次期衆院選で党公認候補となる9区支部長は、いまだ決まっていない。

「勝てる候補」を強調
 支部長候補としては2人が有力視されている。1人は参院議員の大家敏志(55)。八幡東区選出の県議を経て国政に転出し、現在3期目。参院麻生派の中心的な存在だ。もう1人は北九州市議の三原朝利(45)。若松区選出の当選2回。祖父、おじは衆院議員、父は市議を長年務めた、いわば政治家一家の「サラブレッド」だ。

 麻生にとって、大家の衆院くら替えを許せば、自派閥議員を1人失うリスクがあり、参院補欠選挙も抱えることになる。一方、麻生に近い県議が目をかける三原は、党所属市議らとは距離があり、挙党態勢に不安を残す。だが-。

 「勝てる候補」を強調する麻生の胸に去来するのは、4カ月前の首長選だ。

 衆院解散を見据え、政党の候補者選びや立候補予定者の攻防が本格化し始めた。政治家の動きや発言の裏には、どんな思い、思惑があるのか。「コンフィデンシャル(内々の)」な世界を描き、九州の政治の現場に深く迫る。【記事後半では、「因縁」の間柄でもある2人の有力候補や、その2人を巡る麻生氏の発言をひもときます】...

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1100970/?utm_source=yahoo_relation&amp;utm_medium=external_delivery&amp;utm_campaign=ver01
「参院の実力者になればいいじゃねぇーか」麻生氏に面会6度…反対押し切った大家氏
衆院福岡9区“ポスト麻生時代”の勢力争い
2023/6/24 6:00 (2023/6/28 17:59 更新) [有料会員限定記事]
 23日午後、北九州市八幡東区。地元の医師連盟などから“出馬要請”を受けた自民党の参院議員大家敏志(55)=福岡選挙区、当選3回=は、神妙な面持ちで宣言した。

 「政権のど真ん中で仕事ができる衆院議員を目指したい」

 意味するところは、次期衆院選福岡9区(北九州市西部)の党公認候補予定者となる支部長公募への名乗り。5月末に党県連が公募と党員投票の方針を固めて約3週間。所属派閥の領袖(りょうしゅう)で、県政界の実力者でもある党副総裁麻生太郎の強い反対を押し切っての決断だった。

「おやじに恥はかかせません」
 前日の22日。大家は麻生と膝をつき合わせた。「これまで...

1015OS5:2023/07/15(土) 10:11:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cece34eedd06aa92c74af782313c7b2e1d92c44
「維新と厳しい戦い」公明に危機感 自民とも亀裂
7/14(金) 19:14配信


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産経新聞
記者会見で次期衆院選について「厳しい戦いになる」と語る石井啓一公明党幹事長=14日、国会(市岡豊大撮影)

公明党が次期衆院選への危機感を強めている。4月の統一地方選で躍進した日本維新の会が、公明現職のいる大阪や兵庫に加え、東京などの選挙区でも対抗馬の擁立に動いているためだ。衆院選挙区「10増10減」に伴う区割り変更から日が浅いうえ、東京では自民党との選挙協力が暗礁に乗り上げていることも不安要素になっている。

「維新は非常に勢いがあるので厳しい戦いになることは間違いない」

公明の石井啓一幹事長は14日の記者会見で、険しい表情でこう語った。

自らは新設された埼玉14区で立候補を予定する。山口那津男代表も次期衆院選について「かつてない危機感を持っている」と周囲に語る。

幹部が焦りをにじませるのは、今回の選挙が維新と全面対決の様相を呈しているからだ。維新は、これまで公明の現職に配慮して候補を立てていなかった大阪・兵庫の計6選挙区を含め、公明が出馬予定の全11選挙区で候補を擁立する。公明内には一時、維新との選挙区調整を期待する向きもあったが難しい情勢だ。

さらに「10増10減」で新設された選挙区での候補者調整を巡る自民との関係悪化が影を落とす。

東京29区では、公明が岡本三成衆院議員=現在は東京12区=の擁立を決めたが、反発した自民都連幹部が「現場は無所属の候補予定者を支援する」と公明側に伝え、信頼関係が「地に落ちた」(公明・石井氏)といわれるほど悪化した。

維新はこれを好機と捉え、昨年の参院選東京選挙区に出馬した元大阪市議、海老沢由紀氏を東京29区の候補として擁立。公明は地元での支持拡大に加え、自民との関係改善と維新対策が加わる〝三重苦〟に陥っている。

13日に開かれた公明の常任役員会では、9日投開票された福島県本宮市の市議選で公明候補がトップ当選したことが話題になった。

党内では「全国的に通用する話。日常活動の強化をしっかり進める必要がある」(北側一雄副代表)と前向きな声が上がるが、岸田文雄首相が早ければ秋にも衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるだけに、残された時間は多くはない。(市岡豊大)

1016OS5:2023/07/15(土) 10:11:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e5db30ce39b720e3c5a02fa2dc7520c54e861c3
衆院福岡9区、自民支部が「大家氏選出」報告 三原氏は途中退席
7/15(土) 10:06配信

毎日新聞
自民党

 自民党9区支部は14日、北九州市八幡西区で会合を開き、衆院福岡9区の公認候補者となる支部長を決める公募の党員投票で、大家敏志氏(55)が選ばれたことを報告した。会合では大家氏を中心に一枚岩となって戦うことを確認したが、大家氏に敗れた北九州市議の三原朝利氏(45)が途中退席する一幕もあった。

 党員投票は大家氏と三原氏の一騎打ちとなり、大家氏が約8割を獲得して圧勝した。松尾統章・支部長代行は「我々の目標は9区で議席を奪還すること。公平公正に党員投票で大家さんが選ばれたことを真摯(しんし)に受け止め、大家さんを先頭に一枚岩となって活動したい」と述べ、同意を求めた。

 これに対し三原氏は「候補者本人なので、ここで退席させていただきたい」と発言。松尾支部長代行らが「結果を受け止め、大家氏を応援してほしい」と説得したが、三原氏はそのまま退席した。

 三原氏は記者団に「結果は真摯(しんし)に受け止めたいが、決議に候補者本人である私がいるのは不適切だと判断した」と述べた。松尾支部長代行は自民党県連に三原氏の処分を求める方針。

 県連は15日に開く総務会で、大家氏を9区の支部長候補とすることを正式決定し、党本部に上申する。【日向米華】

1017OS5:2023/07/16(日) 21:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b898685c7dba2a3b056dc30209b67f9efb4d40c
自民党北海道8区支部長公募 向山淳氏(39)適任の意見 党本部に報告へ 
7/16(日) 7:47配信
 次の衆議院選挙の候補者となる支部長を公募している自民党北海道8区支部は、東京のシンクタンク代表の、向山淳氏を適任とする意見を付けて党本部に報告することを決めました。

 向山淳氏39歳は現在、東京で政策を立案するシンクタンクの代表を務め、去年の参議院選挙では自民党から比例代表に立候補して落選していました。

向山淳氏(1日)
「人口減少という非常に厳しい状態がある中で、それをどうやって前向きにしていけるのか、一番大きな課題かな」

 公募には、東京の自営業の50代女性も応募していましたが、自民党道8区支部は、向山氏が適任とする意見を付けた選考内容を報告し、党本部が最終的に新支部長を決定します。

北海道放送(株)

1018OS5:2023/07/16(日) 21:39:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b898685c7dba2a3b056dc30209b67f9efb4d40c
自民党北海道8区支部長公募 向山淳氏(39)適任の意見 党本部に報告へ 
7/16(日) 7:47配信
 次の衆議院選挙の候補者となる支部長を公募している自民党北海道8区支部は、東京のシンクタンク代表の、向山淳氏を適任とする意見を付けて党本部に報告することを決めました。

 向山淳氏39歳は現在、東京で政策を立案するシンクタンクの代表を務め、去年の参議院選挙では自民党から比例代表に立候補して落選していました。

向山淳氏(1日)
「人口減少という非常に厳しい状態がある中で、それをどうやって前向きにしていけるのか、一番大きな課題かな」

 公募には、東京の自営業の50代女性も応募していましたが、自民党道8区支部は、向山氏が適任とする意見を付けた選考内容を報告し、党本部が最終的に新支部長を決定します。

北海道放送(株)

1019OS5:2023/07/16(日) 22:24:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f27a095c9018684d985597e81f1c4f26eaf8e39
大阪自民はどこへ…異例の支部長“更迭” 本部の「断行」にくすぶる不満 「血を流す」覚悟で臨む刷新の行方は
7/15(土) 17:32配信


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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

自民党大阪府連が揺れている。次期衆院選に向けての立て直しのため、現職の支部長(衆院選候補予定者)を“更迭”し、新たに公募する党本部の異例のテコ入れ策が動き出した。「維新」の勢いに押される、保守の老舗・自民党。「血を流す覚悟」の刷新策だが、地元の党員や議員からは不満も噴出している。暗中模索の大阪自民「刷新」の行方とは。

【画像】地元議員たちに戸惑いも

前回の衆院選で全敗 統一地方選でも府連・府議団・市議団の3幹事長が落選
2023年5月、大阪市内で開かれた自民党大阪府連の役員らとの意見交換会で、府連「再建」に向け発破をかけた、自民党の茂木俊充幹事長。

自民党は、2021年の衆院選で大阪の小選挙区では、候補者を擁立した15選挙区で維新の候補に全敗。さらに、今年4月の統一地方選でも府議会で9議席、市議会で3議席を減らし、府連・府議団・市議団の3幹事長も揃って落選するなど大敗の結果となった。

大阪で維新が党勢を拡大し、自民党の政治家たちが「自民党」の看板を掲げて戦うことが厳しくなっているのが実情だ。この流れに歯止めをかけるため、自民党は5月、党本部に茂木幹事長をトップとする「大阪自民党刷新本部」を設置し、府連の再建に乗り出した。

「刷新」の一手は、次期衆院選の立候補予定者である支部長たちの“更迭”
7月2日、自民党大阪府連の臨時役員連絡会が急きょ開かれた。

ここで出された「刷新」の一手は、次期衆院選の立候補予定者である支部長たちの事実上の“更迭”と、候補者の公募という衝撃的なものだった。

府連の谷川とむ会長は、“更迭”される大阪6選挙区(4区・8区・11区・12区・15区・17区)の以下の支部長1人ずつと面談し、公募を通達した。

4区 中山泰秀氏
8区 高麗啓一郎氏
11区 佐藤ゆかり氏
12区 北川晋平氏
15区 加納陽之助氏
17区 岡下昌平氏

どの支部をこの措置の対象にするかは、数回の情勢調査のほか、6月に党員に対して行った実態調査を踏まえ総合的に勘案して党本部が決定した。

しかし、その具体的な判断基準は示されず、“更迭”となった支部長からは、不明瞭な“線引き”に納得がいかないという声が上がったという。

合計3時間半ほどに及ぶ連絡会と面談を終え報道陣の前に現れた谷川会長の顔には、疲れの色が浮かんでいた。この表情から、党本部が掲げる「刷新」が、相当な「劇薬」であることがうかがえた。谷川会長は以下のように語った。

谷川とむ氏:
(公募対象となった選挙区の支部長は)名前は知られていると思うので、差し替えたところで(新たな支部長が)選挙に勝てるのかというような思いもあるだろうし、自分たちの活動というのを自負しているところがある。ただ数字(情勢調査)は嘘をつかないので、やっぱり相当悪いところが今回公募の対象となった。どの方法が一番いいのかっていうのは僕も分からないです。非常につらいですよね

2日後、公募に納得のいかない支部長6人は、党本部を訪れ、茂木幹事長と森山選対委員長に直訴した。しかし、決定が覆ることはなかった。

今回“更迭”されなかった支部長よりも、前回衆院選の惜敗率が高かった4区支部長の中山泰秀氏は、「判断基準が不明瞭」「ブラックボックスの中で公募が決まった」と不満を露わにした。

1020OS5:2023/07/16(日) 22:24:39
中山泰秀氏:
私より惜敗率が下回る佐藤章氏とか、大西宏幸氏、1区、2区の支部長が対象にならないのはなぜのか。ここは非常に理解に苦しむ、今でも合点がいかないところです

大阪11区支部長の佐藤ゆかり氏は、判断基準となるデータの開示を求めたが、かなわなかったという。

佐藤ゆかり氏:
厳しい大阪の情勢の中で自民党を守ってきたのは大阪11区においては私、佐藤だと。ほかの選挙区の皆さんも同じプライドと自負心があると思っています。他の人が来てこれだけの活動ができるだろうかと。そこを私は問いたい

この日、谷川会長も茂木幹事長らに「再考」を求めたが、一方で公認候補の決定権は党本部にあることは重々分かっていた。

2005年、「郵政解散」による衆院選で、大阪府連の機関決定を経て大阪19区の公認候補として申請したのに本部の公認をもらえなかったのが、谷川会長本人だった。谷川会長は「当時、全国300選挙区ある中で、郵政民営化に賛成していながらも公認がもらえなかった多分、唯一の人間」と当時を振り返る。

自民党は地域の主体性が強い政党だが、それでも党本部の決定は絶対だ。まして、今、大阪自民は崖っぷちに立たされている。4月の統一選の責任を取り府連会長を退いた宗清皇一氏に代わって、府連トップに就任した谷川とむ会長は、刷新にともなう痛みと府連内部にたまった不満・反発を全て受け止める覚悟で府連会長の職を引き受けた。

谷川とむ氏:
大手術的に何かを変えなきゃならないっていった時には、僕らも嫌ですけれども、やっぱり血を流さざるを得ないのかなと。候補者を変えたからって府連のイメージが変わるのかといったら100%そうではないと思うんですね。我々自身も変わっていかないといけないし、大阪の未来をどうして行くかということを語って、それを実現していって「自民党に入れて良かったね、大阪府連良かったよね」って思ってもらえて、やっと刷新かなと思っているので、今はそのスタートの一つ

支部長らによる党本部での直訴の翌日、自民党はHPで、現在支部長が不在となっている4選挙区も含め、10の選挙区で公募を開始した。党籍は問わず、書類審査や面接を行い7月中にも選任する予定だ。“更迭”となった6選挙区の現支部長も応募できるが、再選される保証はない。

異例の公募は、大阪の地方議員にも衝撃を与えた。府議会議員らから、心配の声が上がっている。

公募の対象となった大阪4区が地盤の自民党大阪府議団・鹿田松男幹事長は「公募で仮にいい人が来て、差し替えても勝てるのかなというような不安があるし、やっぱりしこりを残さないようにしないといかん。我々の有権者(支援者)でも中山さん4区だから、応援している人も多々いるので、仮に違う人になったら(自分を)応援してもらえるのかという不安もあったりする」と、自らの選挙への影響について懸念を口にした。

また、大阪8区が地盤の自民党大阪府議団・中井源樹政調会長は、党本部と大阪の温度差を次のように指摘する。「国政選挙では自民党の看板があり、党本部は看板で戦えると考えておられるのかなと推察できるが、大阪でそれ(看板)がすぐに効果を発揮できるのかどうか。地元と密着して活動をしてきた支部長がいて、それを支えていくのが我々の選挙のやり方だった。豊中でも高麗さん(現支部長)以外なら党員を辞めるという声もある」

不満や戸惑いがくすぶる中、ある府連関係者は「惜敗率は2年前、4年前と過去のことで、今は情勢が変わっている。情勢調査の中でも、僅差であればより自民党支持層をどこまで固めているかを公募の判断材料にしているのではないか。伝統も尊重されるべきだが、十年やって結果が出ていないのも事実で、解党的出直しをするには(今の支部長が)半分になっても仕方ない。変わらなければならないのは、自民党ではなく自分たち」と話す。また、公募で差し替えた新たな支部長が次期衆院選で負けたとしても、それは“織り込み済み”で、それでも刷新しなければいけないという党本部の危機感も感じているという。

一部では「秋にも」とささやかれる次の衆院選。大阪自民がこれをどう戦うのか、刷新の行方が注目される。

(関西テレビ大阪府政担当記者 菊谷雅美)

関西テレビ

1021OS5:2023/07/17(月) 16:44:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9d1d5a2dbc092cf877b7e11cbf8c80a804a3376
維新に連敗で「イメージ刷新」急ぐ、自民・大阪府連が衆院10支部長を一斉公募…擁立予定する15小選挙区の3分の2
7/17(月) 12:30配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 自民党本部が、4月の統一地方選で地域政党・大阪維新の会に圧勝を許した大阪府連の再建を急いでいる。今秋にも衆院が解散されるとの観測もある中、今月には府内10小選挙区で公認候補予定者となる支部長の公募に踏み切った。自民は15小選挙区に候補を擁立する予定で、支部長の3分の2を一斉に公募するのは全国でも異例。地元には評価する声がある一方、戸惑いや反発が広がる。


「劇薬なので…」
 12区支部長の北川晋平氏(36)は8日、寝屋川市で開いた党支部大会で「引き続きこの地区で活動したい」と党員ら約30人に訴えた。

 北川氏は、2019年衆院大阪12区補欠選挙、21年衆院選で連敗。初当選を目指して活動してきたが、突然支部長公募となった。「納得できない部分もある」と困惑しつつ、公募に応募した。

 支部長公募は、党本部が5月に府連の再建に向け発足させた「大阪刷新本部」が主導した。維新に勝てる若手や女性を充て、イメージを刷新する狙いがあり、府連の国会議員には「仲間内ではできない取り組み」と評価する声がある。

 公募の対象は、前衆院議員の引退などで空白の4小選挙区と、副大臣経験者2人を含む現職支部長がいる6小選挙区。18日まで受け付け、面接などを経て、今月にも合格者を決める。

 党関係者によると、元地方議員や企業関係者ら数十人が応募しており、反響は予想以上という。谷川とむ府連会長は「今のままでは駄目で、何かを変えないといけない。でも、劇薬なので、マイナスになるかもしれない」と漏らす。

支持層を奪われ
 大阪で低迷が続くのは、10年以上、地方議員や支持者を維新に切り崩されてきたことが原因だ。

 維新は10年、府知事だった橋下徹氏、自民府議だった松井一郎氏らが創設。府連は自民党籍を持って参加した地方議員39人を離党勧告処分とし、選挙の実動部隊となる若手が維新に大量移籍し組織力が弱まった。その後、自民は伸び悩みが続き、府内の地方議員は現在約130人。維新は勢力を拡大し、約300人に膨らんだ。

衆院選も同様で、自民が政権を奪還した12年衆院選でも3勝にとどまり、初陣で12勝した日本維新の会に圧倒された。

 それ以降、橋下氏らは25年大阪・関西万博やカジノを中核とする統合型リゾート(IR)誘致に向け、自民総裁の安倍首相らとの蜜月関係を構築。自民支持層は維新に奪われていった。

 21年衆院選は、府内19小選挙区のうち、公明党が擁立する4小選挙区を除く15小選挙区に公認候補を立てたが、維新に全敗した。4月の府知事・大阪市長の大阪ダブル選では、自主支援した候補が維新に敗れ、府議選は前回選から8減の7議席、大阪市議選は6減の11議席に後退。維新に初めて府・市両議会で単独過半数を許す惨敗となった。

「派閥で優遇」反発も広がる
 党本部は、公募対象の10小選挙区をどう選んだかについて、前回選の小選挙区で当選者にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」などを目安にしたと説明する。

 しかし、4区・中山泰秀氏は67・7%で公募対象となった一方、中山氏よりも惜敗率が低い、60・97%の1区・大西宏幸氏、66・94%の2区・左藤章氏は支部長続投となった。選び直しの対象となった現職支部長6人を中心に「ブラックボックスで決まった」「総裁派閥が優遇されている」と反発が広がっている。

 元府連会長は「会社で言えば、府連は倒産間近の状態」と例え、「とことん追い詰められている。不平不満を乗り越え、一枚岩になれるかが再建のポイントだ」と語る。

1022OS5:2023/07/17(月) 18:47:57
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。


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議論紛糾
 「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。

 この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。

 会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。

 終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。

「念願の土地」
 先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。

 比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。

 公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。

〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
 自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。

火種は今も
 東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。

 一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。

 ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)

1023OS5:2023/07/17(月) 18:48:17
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。


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議論紛糾
 「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。

 この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。

 会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。

 終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。

「念願の土地」
 先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。

 比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。

 公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。

〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
 自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。

火種は今も
 東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。

 一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。

 ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)

1024OS5:2023/07/17(月) 18:48:45
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。


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議論紛糾
 「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。

 この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。

 会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。

 終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。

「念願の土地」
 先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。

 比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。

 公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。

〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
 自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。

火種は今も
 東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。

 一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。

 ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)

1025OS5:2023/07/17(月) 18:49:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50225/
混迷新愛知16区(下) 立民・国民足並み乱れ 維新、共産漁夫の利狙う
2023/07/15 05:00

共闘否定
 「協議の予定はない。しっかり戦うのみだ」

 急速に強まった衆院の「解散風」が 凪なぎ となり、各党が落ち着きを見せ始めた6月下旬。来県した国民民主党代表の玉木雄一郎は、愛知16区で立憲民主党との共闘を否定した。

 両党は県内の小選挙区で議席を争ったことがなく、県議会と名古屋市議会では統一会派を組む。旧民主系の政党として続けてきた友好関係に、綻びが顕著となった。

 玉木の発言を受け、立民県連代表の斎藤嘉隆は「先方の代表がそう言うならどうしようもない。全力で戦う」と応じた。

我慢比べ
 新しい区割りを定めた改正公職選挙法の成立を前にした昨年10月、国民は医師の福田徹の擁立を発表した。報道陣から他党との相談の有無を問われた県連代表代行の大塚耕平は、「理解いただけるよう努力する」と述べるにとどめた。

 国民は中央では小所帯だが、愛知県連には衆参合わせて4人の国会議員が所属する。次期衆院選は一人でも多くの候補を立て、「愛知を党勢拡大の拠点に」(県連幹部)ともくろむ。

 一方、国民との連携も視野に入れていた立民は、この動きを「不意打ちだ」として怒りをあらわにした。国民の発表から2か月後、元衆院議員の松田功を擁立。県連代表の斎藤は記者会見で、「擁立は既定路線。後から立てたというわけではない」と語気を強めた。

 民主系最大の支援団体「連合愛知」は6月中旬、候補者調整ができない限り、連合愛知として推薦を出さない方針を確認。政党支持率で劣る野党候補が勝つには「一本化が不可欠」との判断だった。国民の一部には福田の選挙区移籍を容認する意見もあるが、表立った動きはない。

 ある県議は「調整しないと厳しいのはお互いわかっている。引くに引けなくなった我慢比べだ」と語る。

候補者乱立
 候補者調整を巡り、連立を組む自民、公明両党に不協和音が生じ、野党の立民、国民も足並みがそろわない。こうした状況の中、日本維新の会は今月5日、元県議の刀禰勝之の立候補を発表した。

 刀禰は立民県連代表の斎藤と親戚関係にあり、国民県連代表の古川元久の元秘書だった。県議を2期務め、2012、14年には旧民主党から衆院選に出馬。いずれも落選したが、14年は同党が野党転落後で離党者が相次いだ時期だっただけに、火中の栗を拾った「党の功労者」とされていた。会見で刀禰は「維新が掲げる身を切る改革は、自分の政策と一致する」と述べた。

 大阪が拠点の維新が全国政党化を目指す上で、都市部での浸透は必達目標となる。愛知維新の会代表の浦野靖人は「愛知での党勢は厳しい」とするが、「新設区の議員を選ぶ選挙は、非常に大きな意味を持つ」として混戦に勝機を探る。

 野党共闘を目指してきた共産党も擁立方針を決めている。県委員会書記長の石山淳一は「政治情勢の不安定さが表れた選挙区。野党共闘を本気で実行していくためには共産が議席を伸ばす必要がある」と話す。

 各政党の思惑が交錯し、候補者乱立の様相を呈する愛知16区。自民県連幹部は頭を抱えて、こうぼやいた。

 「自公も民主系もゴタゴタ続き。漁夫の利でどこかが議席をさらっていくかもしれない」

(敬称略、おわり)

愛知16区を巡る出来事

2022年 6月16日 政府の審議会が「10増10減」区割り案を勧告

     10月20日 国民が福田氏の擁立を発表

     11月18日 「10増10減」法が成立

     12月12日 立民が松田氏の擁立を発表

  23年  3月9日 公明が伊藤渉氏の擁立を発表

        17日 自民県連が党本部に候補者擁立を求める嘆願書提出

      5月25日 公明が自民に東京都で推薦を出さない方針を通告

        30日 茂木幹事長が公明に16区での候補者擁立見送りを伝達

      6月23日 森山選対委員長が来県し、伊藤氏推薦を報告

       7月5日 維新が刀禰氏の擁立を発表

1026OS5:2023/07/17(月) 21:42:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/0751bdf82c68bd8c29afc9cc04d0f7367c69ddc2
自民党道8区 支部長公募 候補者に東京都在住の2人の女性を推薦
7/17(月) 17:27配信
自民党道8区支部は次の衆院選の候補者となる支部長について公募に応じた東京都在住の政策シンクタンク代表の向山淳さん(39)を適任とする意見をまとめました。向山さんと同じく公募に応じた東京都在住で自営業の相馬亜紀さん(55)の2人を党本部に推薦します。


自民党道8区支部は15日、函館市内のホテルで衆院選の候補者となる支部長の選考委員会を開きました。
8区支部が今年5月から6月にかけて行った支部長の公募には、向山淳さんと相馬亜紀さんの2人が応じていました。選考委員会では向山さんを推す声が多かったということです。

このことから8区支部は向山さんを適任とする意見を付けた上で2人を党本部に推薦します。

向山さんは埼玉県出身の39歳。アメリカのハーバード大学大学院を修了後大手商社で勤務し現在は政策シンクタンクの代表を務めています。去年7月の参院選では自民党から比例代表に出馬し落選していました。

衆院選の道8区では自民党の前田一男元衆議院議員が立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員に3回連続で敗れています。8区支部幹事長の内田尊之道議は選考委員会の修了後、報道陣の取材に対し向山さんについて「逢坂氏と対等に戦える人物」と話しました。

立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員は15日、報道陣の取材に対し「相手がどうであれ、愚直に市民に訴え、真正面から全力で突き進む」と述べました。

HTB北海道ニュース

1027OS5:2023/07/18(火) 09:20:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd9d13c2e83585d9c8924a8a81bed79f503a3a4
立・維、強まる相互批判 「野党第1党」争い念頭
7/18(火) 7:07配信


時事通信
通常国会が閉幕し、記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=6月21日、国会内

 次期衆院選で「野党第1党」を争う立憲民主党と日本維新の会が相互批判を強めている。

 維新を「御用野党」と非難する立民に対し、維新も立民の共産党への「接近」に焦点を当てて攻撃。両党の舌戦は今後も過熱しそうだ。

 「自民、公明、維新。まるで大政翼賛会のように物事を決めていく。こういう政治に歯止めをかけたい」。立民の岡田克也幹事長は12日、東京都内での街頭演説で、自公政権と維新をひとくくりにして批判。立民と維新の政権に向き合う姿勢の違いを強調した。

 一方、維新の藤田文武幹事長は12日の記者会見で、共産と政策合意せずに候補者調整を目指す立民を非難。「選挙区は調整したいが、共産党のイメージをつけたくないというのは都合が良過ぎる」と語り、政策合意を求める共産の姿勢は「まっとうだ」と肩を持ってみせた。

 昨年秋の臨時国会で、立民、維新は政策ごとの共闘関係を構築。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題などで岸田政権を窮地に追い込む場面もあった。

 当初立民には維新との選挙協力への期待もあったが、4月の統一地方選や衆院補選で維新が躍進すると両党の協力は頓挫。支持率で維新に後れを取るようになった立民内では「野党第1党を奪われる」(同党関係者)との危機感が一気に高まった。

 維新を自民の補完勢力と位置付けようとする立民に対し、藤田氏は「なぜそういうことを言うのか。互いに切磋琢磨(せっさたくま)したらいい」と不快感をあらわにする。ただ、維新にとっても、立民を共産寄りと印象付けることで「非自民の受け皿は維新」(幹部)とのイメージを訴えやすくなるメリットがある。

 立民、維新が互いに差別化を図ろうとする中、自民は「漁夫の利」を狙う。同党関係者は「(次期衆院選で)維新は立民から20議席は奪う。つぶし合いになれば自民党には有利だ」と歓迎した。

1028OS5:2023/07/18(火) 12:48:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/352487909eb3e71afefbb6c999baec17eac30b6b
佐藤ゆかり氏、衆院選に出馬しない意向「政界引退ではない」
7/18(火) 12:14配信

毎日新聞
記者会見で政界「離脱」を表明する佐藤ゆかり氏=大阪府枚方市で2023年7月18日午前10時22分、大西岳彦撮影

 自民党の佐藤ゆかり元衆院議員(61)は18日、大阪府枚方市で記者会見し、党の支部長公募に応じず、次期衆院選に出馬しない意向を表明した。この日は党が大阪府連立て直しのために実施した公募の期限で、佐藤氏の地元、大阪11区(枚方市など)も公募の対象となっていた。佐藤氏は会見で「政治家としての終止符を打つ」としたが、「政策活動は続ける。政界引退とは考えていない」と述べた。

 2021年の前回衆院選で、自民は公認候補を擁立した大阪府内の15選挙区で日本維新の会に全敗。党本部は府連再建のため、現支部長の差し替えも含めて刷新を図ろうと、10選挙区で支部長の公募を決めた。佐藤氏を含む現支部長側は党本部に公募方針の再考を求めたが、茂木敏充幹事長は「現支部長も応募はできるので、再任されるよう頑張ってほしい」としていた。

 佐藤氏は05年衆院選で岐阜1区から出馬し、比例東海ブロックで初当選。09年は東京5区に国替えして落選したが、翌10年は参院選に転じ、比例代表で当選した。14年衆院選は大阪11区に移って当選、17年は比例復活したが、21年は落選した。【戸田紗友莉】

1029OS5:2023/07/18(火) 14:41:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/26f49afe0996d3955a4e137effab0e63405aebe5
維新の予備選に現職議員ら7人立候補 次期衆院選で公明と対決へ
7/18(火) 13:39配信


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コメント9件


産経新聞
地域政党「大阪維新の会」の予備選に立候補するため、集まった候補予定者ら=令和5年7月18日午前、大阪市中央区の党本部(北野裕子撮影)

次期衆院選に向け、日本維新の会が公明党の現職議員がいる大阪府内4選挙区の公認候補を決めるために実施する予備選の立候補者の届け出が18日、大阪市内で行われた。国会議員や地方議員ら7人が立候補。3区は無投票で公認候補予定者が決定し、予備選は5区と6区、16区で行われることになった。

立候補したのは3区が東徹参院議員(56)=大阪選挙区▽5区が梅村聡参院議員(48)=比例代表、藤田暁大阪市議(41)▽6区が西田薫大阪府議(56)、徳村聡府議(50)▽16区が伊良原勉大阪府議(51)、黒田征樹堺市議(43)。

このうち、3区は届け出が1人だったため東氏は無投票で当選し、次期衆院選の候補予定者となる支部長に決定した。

予備選の日程は16区が7月31日告示、8月9日投開票。5区と6区が8月22日、31日投開票。特別党員と5月31日時点の一般党員が有権者で、各候補者は告示日に一般党員らにプレゼンテーションを行う予定。

1030OS5:2023/07/18(火) 22:39:08
>>1020
なんか違和感と思った
>2005年、「郵政解散」による衆院選で、大阪府連の機関決定を経て大阪19区の公認候補として申請したのに本部の公認をもらえなかったのが、谷川会長本人だった。谷川会長は「当時、全国300選挙区ある中で、郵政民営化に賛成していながらも公認がもらえなかった多分、唯一の人間」と当時を振り返る。

単に元職松浪との公認争いに負けただけか
当   長安豊   37 民主党  前 91,918票
比当  松浪健四郎 58 自由民主党元 82,437票
    和気豊   64 日本共産党新 15,855票

1031OS5:2023/07/18(火) 22:55:25
東徹  2019年大阪選挙区当選 いまのところ補欠選行われない
梅村聡 2019年比例当選    藤巻健史(元職)が繰上げになる

https://news.yahoo.co.jp/articles/e02dd4b07461dcbadf64e1f102fba8c0088b5d46

衆院選への維新予備選、7人が届け出 公明現職いる大阪4小選挙区
7/18(火) 20:03配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の党内予備選で、立候補届を出す各陣営の関係者たち(手前)=2023年7月18日午前11時14分、大阪市中央区島之内1丁目、吉川喬撮影

 日本維新の会は、公明党の現職衆院議員がいる大阪府内の4小選挙区について、次期衆院選の立候補予定者となる選挙区支部長を決める党内の予備選を始め、同党所属の国会議員や地方議員ら計7人が18日、党本部で立候補を届け出た。8月末までに4小選挙区の支部長を順次決定する。

 予備選の対象は大阪3、5、6、16区。立候補届を出したのは、3区が東徹参院議員▽5区が梅村聡参院議員、藤田暁大阪市議▽6区が西田薫府議、徳村聡府議▽16区が伊良原勉府議、黒田征樹堺市議(いずれも届け出順)。3区は東氏が無投票で選ばれた。

 予備選では、各小選挙区の特別党員と一般党員が郵便などによる投票を行う。16区は7月31日告示、8月9日開票。5、6区は同22日に告示され同31日に開票される。開票日に選挙区支部長が即日決定する。

 維新はこれまで、公明から大阪都構想への協力を得るため、公明現職のいる府内4小選挙区と兵庫2、8区の関西6小選挙区への擁立を見送ってきた。だが、4月の府議選と大阪市議選で過半数を獲得し、方針転換を表明していた。(吉川喬)

1032OS5:2023/07/18(火) 22:59:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/f583d2fd193176986d664438d94dfd7a7e350241
猛暑もお寒い内閣支持率 与党内に懸念「秋口に解散なんて」 官邸のトレンド調査も「低迷」
7/18(火) 19:21配信
カナロコ by 神奈川新聞
岸田文雄首相(資料写真)

 世の猛暑に反するように岸田文雄内閣の支持率が冷める一方だ。3全国紙のうち2社が4割を切り、共同と時事の2通信社に至っては3割を下回りそうな気配も漂う。官邸の世論トレンド調査も「低迷」(政府関係者)。与党内からは子どもの夏休みに重ね「まずは宿題(マイナンバー対策など)をちゃんとやらないと国民に認めてもらえない」との懸念が漏れる。

 朝日新聞37%、共同通信34%─。この週末、両社発表の結果で官邸に緊張感が漂った。朝日は前月5ポイント、共同は6ポイントの減少。これに先立ち明らかにされた時事通信の7月支持率は4ポイント減の30%。5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)以降、どの社の調査でも下落に歯止めがかかっていない。

 読売、毎日の7月分の発表はこれからだが6月はそれぞれ41%(15ポイント減)、33%(12ポイント減)。官邸が随時行うトレンド調査も「好転の材料がなく下り坂の一方通行」(政府筋)で「不祥事などで転げ落ちないよう一時も緊張を緩められない状態だ」(同)とされる。

 故安倍晋三元首相の下で2度(2014年、17年)の解散総選挙に臨み勝利した菅義偉前首相(衆院2区)は、今月10日夜の報道番組で解散に踏み切る決め手を「数字より勢い」と説明した。支持率そのものの高低ではなく伸びの有無が大事という意味だ。

 実際、小泉純一郎内閣で政務を担当した職員は官邸による「トレンド調査」を巡り「支持が上り調子か下り坂かの分析が解散判断の最重要ポイントだった」と証言する。菅氏が「解散は総理の専権事項」としながらも先の通常国会で「会期末解散はまずない」と断言したのも官邸時代の経験や勝手知ったる仲間からの情報が背景のようだ。全国3紙の支持率が4割を下回り、2通信社が20%台に突入となれば「秋口に解散と軽々には言えない政局となる」(自民の閣僚経験者)という。

神奈川新聞社

1033OS5:2023/07/18(火) 23:00:08
>>911

https://news.yahoo.co.jp/articles/284baf80d3d070148d35d12aa06c47b2d8287d4f
福岡10区 自民・公募に大石市議と吉村県議が応募
7/18(火) 16:30配信
次の衆議院議員選挙に向けて、福岡10区の自民党の候補予定者を決める公募に、北九州市議の大石仁人氏と福岡県議の吉村悠氏がそれぞれ、18日、届け出ました。

今回の公募は、小倉北区などを選挙区とする衆院福岡10区の事実上の候補となる支部長を選ぶものです。

取材に対して大石市議は、「この公募をステップですので、とにかくこれに全力を尽くしたいと思っています」

また吉村県議は「自分自身が勝つつもりで、この公募に応募させていただきましたけど誰が選ばれたとしてもその気持ちは変わらずにしっかり自民党のために」と述べています。

応募は20日までで書類審査や面接を経て、最終的には支部の党員による投票によって決まります。

福岡10区を巡っては他にも、自民党の地方議員や元国会議員が出馬に意欲を示しています。

また、立憲民主党の現職・城井崇衆院議員が立候補の準備を進めています。

九州朝日放送

1034OS5:2023/07/18(火) 23:03:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/686155d92bf7dc9959ed3e58c10dbafcd8fc0f26
河村建夫氏の長男・建一氏、維新が東京6区で衆院擁立へ
7/18(火) 17:38配信

読売新聞オンライン
河村建一氏

 日本維新の会が次期衆院選で、自民党の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏を東京6区に擁立する方針を固めたことがわかった。維新の藤田幹事長が19日に発表する。

 建一氏は2021年衆院選、22年参院選で自民から出馬したがいずれも落選した。

1035OS5:2023/07/18(火) 23:05:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/d98f814ecb836e60f6894f9e56a955a4f18e7663
維新、大阪で自公と全面対決 予備選、支部長更迭 次期衆院選に向け準備加速
7/18(火) 22:53配信
産経新聞
各政党の次期衆院選に向けた大阪府内での擁立方針

次期衆院選で野党第1党を目指す日本維新の会が、本拠地の大阪で自民党と公明党との対決色を鮮明にしている。府内19選挙区のうち15選挙区で議席を持つ維新は18日、公明現職がいる4選挙区の対抗馬を決める予備選の顔ぶれを固めた。大阪で維新と協調してきた公明は危機感を募らせ、国政で連立政権を組む自民との連携を強調。自民も党本部が主導する候補者選定の公募を同日に締め切ったが、〝更迭〟対象となった前衆院議員が反発するなど波紋を呼んでいる。

「維新が強くならなければ政治は変わらない。国会の主戦場である衆議院から政治を変えたい」

維新の予備選の届け出が締め切られた18日、大阪3区で次期衆院選の候補予定者となる支部長に無投票当選した東徹参院議員が記者会見に臨み、意気込みを語った。残る5、6、16区には国会議員や地方議員計6人が立候補した。

維新は看板政策「大阪都構想」の実現に向け、大阪府議会と大阪市議会で公明の協力を得るため、公明が議席を持つ大阪・兵庫の衆院計6選挙区への対抗馬擁立を見送っていたが、今春の府議選、市議選でいずれも単独過半数を獲得したことから方針を転換。次期衆院選に向け、擁立を見送ってきた6選挙区で公明と対決する。

吉村洋文共同代表(府知事)らは「支持される候補者が必要」として、予備選の立候補要件に各選挙区で3〜5人の特別党員(議員や首長)から推薦を得ることを定めた。党内からは「つぶし合いになる」と懸念の声も上がったが、吉村氏は18日に決定した予備選の顔ぶれに「改革への強い思いがあるメンバーが立候補した」と手応えを明かした。

対する公明は、大阪で協調してきた維新の方針転換に危機感を募らせる。5月31日には大阪3、5、6区で現職の公認を決定。北側一雄副代表が議席を持つ16区では山本香苗参院議員の公認を決めた。

党府本部代表の石川博崇参院議員は18日、産経新聞の取材に応じ、前回衆院選や今春の統一選で伸長した維新に「圧倒的な勢いがある」と警戒感を示した。4選挙区で維新を迎え撃つ立場ながらも、「厳しい選挙にしっかり挑みたい」と気を引き締める。大阪市内の選挙戦で維新と対峙する公明市議団の杉田忠裕幹事長も同日、国政で連立する自民との連携を強調。「自公でがっちり組んで維新の牙城を崩し、風穴を開けたい」と語気を強めた。

公明が秋波を送る自民は前回衆院選の府内15選挙区で維新に全敗しており、党勢の立て直しに奔走する。今春の統一選でも党勢退潮が深刻化し、党本部が5月に刷新本部を発足。府内10選挙区の候補予定者を決める公募を、今月5〜18日の日程で行った。

ただ、公募は現職支部長6人を事実上更迭する荒療治でもある。更迭された支部長も応募できるとはいえ、党内からは不満の声も上がる。公募対象の大阪11区支部長、佐藤ゆかり前衆院議員は同日、同府枚方市で会見し、政治家引退を表明したうえで、党本部の方針に「頭ごなしなやり方で、われわれの思いとは溝がある」と苦言を呈した。

公募には府議らが名乗りを上げたといい、党関係者は「有能な人材が集まってきている」と手応えを明かす。一方で支部長の更迭基準は明示されず、公募対象となった大阪4区支部長、中山泰秀前衆院議員は「ブラックボックスだ」と不満を口にした。支部長に名乗りを上げたある地方議員は「党主導なら、大阪での実績や事情なんて加味されないだろう」と皮肉った。

1036OS5:2023/07/19(水) 14:17:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d2d683263c1a39bae91a7e7840a03b63fa438c2
自民、東京の5支部長を追加決定 10増10減の対象区、残り1
7/19(水) 12:42配信


共同通信
 自民党は19日、衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、東京8、9、12、15、28区の5選挙区で次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を追加決定した。これで計129選挙区の支部長と支部長予定者が決まり、公明党が候補者を擁立する埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区を除くと、残りは神奈川4区だけとなった。

 東京15区は、党都連幹部と対立し、前回衆院選旧15区で勝った自民の柿沢未途衆院議員が公募に応じ、支部長に選ばれた。

 このほか8区に元経済産業省職員の新人門寛子氏、12区に現職高木啓氏=比例東京=を選任。9区は今村洋史氏、28区には安藤高夫氏の元職2人を選んだ。

 神奈川4区を巡り、自民神奈川県連は19日、山本朋広元防衛副大臣を支部長に選んだ。近く党本部へ上申する。山本氏は次期衆院選で比例南関東ブロックとの重複立候補を辞退する意向だとした。

 山本氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)トップの韓鶴子総裁を「マザームーン」と呼ぶ様子が報じられた。

1037OS5:2023/07/19(水) 14:21:55
こんな感じか

01山田美樹
02辻清人
03石原宏高
04平将明
05若宮健嗣
06越智隆雄
07丸川珠代(参院から鞍替え)
08門寛子(新人)  石原伸晃出馬せず。参院目指す
09今村洋史 元職 21年15区から出馬保守分裂で敗れる
10鈴木隼人
11下村博文
12高木啓 比例単独から。元都議
13土田慎
14松島みどり
15柿沢未途 前回保守分裂 
16大西英男
17平沢勝栄 高齢(1945年生まれ)
18福田かおる(新人 農水官僚 齋藤健秘書)
19松本洋平
20木原誠二
21小田原潔
22伊藤達也
23小倉將信
24萩生田光一
25井上信治
26今岡植 (新人 財務官僚)
27黒崎祐一(新人 港区議) 
28安藤高夫(前職) 
29岡本三成 ★公明
30長島昭久


松本文明(前職) 引退?7区27区ともに候補擁立済

1038OS5:2023/07/19(水) 14:23:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fca8cdf683d83afd65e46923232aab2f091ef938
衆院選の三重2区公認候補 共産党三重県委が元県議の山本里香氏擁立
7/19(水) 12:51配信



 日本共産党三重県委員会は、次の衆議院議員選挙の三重2区の公認候補に、元県議会議員の山本里香氏を擁立すると発表しました。

 四日市市出身の山本氏は現在65歳で、日本共産党三重県委員会の副委員長を務めています。

 山本氏は教諭として県立高校に勤めた後、四日市市議を経て2015年に三重県議会議員に初当選しました。今年4月の県議選にも立候補しましたが落選しました。

 党の三重県委員会によりますと、山本氏は県議を2期務めた実績などを踏まえ、6月中旬に候補者として内定し、7月14日に党の中央委員会が公認を決めました。

 山本氏は18日に行われた会見で、県議時代から訴えてきたリニア中央新幹線の計画の白紙撤回を求め、利権政治を打破したいと語りました。

 なお、三重2区は自民党の川崎秀人氏が現職で、立憲民主党が県議会議員の下野幸助氏の擁立を決定しているほか、日本維新の会が県連・総務会長を務める森口あゆみ氏の擁立を発表しています。

1039OS5:2023/07/19(水) 14:28:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/43233074d249a1edb459e64678b03b326ba4e443
当選無効…維新で初議席の女性県議、提訴へ「重大な誤認」 維新の埼玉総支部が全面支援、指導で責任痛感も
7/19(水) 9:01配信


埼玉新聞
維新の中村県議、提訴へ 当選無効…事実認定に誤認

 4月の埼玉県議選で初当選後、被選挙権の要件である居住実態を満たしていないとして、県選管から当選無効の決定を受けた中村美香氏=南1区、草加市=について、所属する日本維新の会県総支部は18日、事実認定に重大な誤認があるとして東京高裁に提訴する意向を発表した。

元タレント中村美香氏、当選を喜ぶ写真 当選無効なら立民公認の小森氏が当選

 同総支部は県選管の決定内容について「事実認定に重大な誤認があること、各種証拠の評価が適切になされていないなど、是認できるものではない」とし、中村氏を全面的に支援していく姿勢を強調した。

 県選管の決定書では、中村氏の生活の本拠が、昨年12月26日から1月31日までの37日間は三郷市内に、2月1日から選挙期日の4月9日までの68日間は草加市内にあったとしている。

 中村氏が2月1日に草加市へ住所と住民票の異動を行ったことについて、同総支部は「公認審査の段階において、住民票および居住実態の確認はしたものの、その後の異動について把握および適切な指導ができていなかったことには責任を痛感しており、再発防止に努める」とした。

 中村氏は県議会で初となる維新の議席を獲得した。4月下旬、有権者から居住実態に疑義があるとして当選無効の申し立てがあり、県選管で審査。県選管は14日、電気・水道・ガスの使用量の記録などから、県内の同じ市町村に3カ月以上続けて住んでいなければならないとする規定を満たしていないと結論づけた。

1040OS5:2023/07/19(水) 14:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/b92dddbe82830149d0f8a19368339c8c91d6bc73
維新の前川衆院議員、二審も有罪 公職選挙法違反の罪で大阪高裁
7/19(水) 14:06配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の前川清成衆院議員=2023年1月18日午後4時37分、奈良市中筋町、渡辺七海撮影

 2021年の衆院選で公示前に自身への投票を呼びかける事前運動をしたとして、公職選挙法違反の罪に問われた日本維新の会衆院議員、前川清成被告(60)=比例近畿ブロック=の控訴審判決が19日、大阪高裁であった。長井秀典裁判長は罰金30万円とした一審・奈良地裁判決を支持し、前川議員側の控訴を棄却した。


 一審判決によると、前川議員は同年10月の衆院選の公示前、「選挙区は『前川きよしげ』」と書かれた選挙はがきなどを奈良市内の35カ所に送付した。

 出身大学の卒業名簿を元に送付した行為が、同法で禁じる事前運動に当たるかが争点になった。弁護側は「支援が期待できる集団に送っており、適法な立候補の準備行為だ」と訴えた。だが、一審判決は同じ大学を卒業したとの共通点を除けば、議員との間には全く接点がないと指摘。「実質的には投票を呼びかける事前運動だ」と認定していた。

 前川議員は04年から12年間、旧民主党などの参院議員を務めた。21年衆院選では奈良1区に維新から立候補して落選し、比例区で復活当選した。(浪間新太)

朝日新聞社

1041名無しさん:2023/07/19(水) 15:08:00
>>1036
マザームーンだけ重複辞退もアレだよな。
統一関連で責任取るなら山際、何回も比例枠潰して申し訳無いというなら神奈川9の中山辺りもやるべきだな。
選挙区で勝てばいいだけの話だし。

1042OS5:2023/07/19(水) 18:20:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc9c28671fab08a7e381ef27deaf5775641b1390
維新が食う自民党の“漂流族” 河村建夫元官房長官の長男を衆院選で擁立へ 地盤失い“異例の出馬”
7/19(水) 17:32配信

FNNプライムオンライン
二階派“重鎮”の息子 異例の出馬
FNNプライムオンライン

「自民党の官房長官まで務めた大物の息子さん。非常に政治経験も豊富で非常にいい人材だ」


日本維新の会の藤田文武幹事長は19日、自民党の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏(47)を東京6区に擁立する方針を発表した際、記者団にこう語った。

父の建夫氏は文科相などを歴任後、麻生内閣で官房長官を務め、その後も選挙対策委員長など「党四役」も務めた重鎮だ。引退後も二階派に所属し、現在は「自民党 麻生副総裁特別補佐」の肩書きを持つ。

長男である建一氏は建夫氏の官房長官時代に秘書官を務め、かねてから建夫氏の後を継ぎ衆議院議員になることを目指してきたが、2021年衆院選、22年参院選で自民党から出馬したものの、いずれも落選した。今回、3度目となる国政選挙への挑戦は、維新からとなる。

自民党の重鎮の息子で、自らも自民党員である建一氏の維新からの出馬は、異例の事態といえる。次の衆院選で「維新旋風」を警戒する自民党にとって、決しておだやかではない話だ。

党内からは「裏切者」「父親もタダじゃ済まないだろう」と怒りの声が聞かれるが、一方で「自民党の執行部が悪い」として、建一氏に同情する声も聞こえてくる。いったいどういうことなのかー。

地盤失い…漂流する“異色の世襲”
発端は2021年10月の衆院選。父の建夫氏が自らの選挙区「山口3区」の公認争いに敗れたことにさかのぼる。当時、岸田派の参議院議員だった林芳正氏(現外相)が山口3区からの出馬を宣言。これに対し建夫氏は猛反発し、一歩も譲らない構えを見せるが、岸田政権の誕生によって風向きが一気に変わる。頼みの綱だった二階俊博氏が幹事長を外れ、二階派も非主流派に下った。結果、衆議院の解散直後に党本部が公認したのは林氏だった。これにより建夫氏は突然の引退に追い込まれた。

建夫氏は選挙区を失い、「世襲」を目指していた建一氏が跡を継ぐ地盤もなくなった。自民党関係者は「ここから建一氏の“漂流”が始まった」と話す。

解散の直前、自民党本部は建夫氏が山口3区から身を引く“引き換え”として建一氏の公認を約束していた。「(山口県が含まれる)中国ブロックに比例単独で建一氏を擁立し、名簿順位で優遇する」というもので、党本部は約束通り解散後に建一氏の中国ブロックでの公認を発表した。

しかし、この党本部の発表に対し、自民党の山口県連が建一氏について「何ら関わりのない候補者」だとして猛反発。これを受け、党本部が公示前日に北関東ブロックからの出馬に変更するという異例の措置をとった。

事実上、山口からの“追放”。

建一氏は縁もゆかりもない場所からの出馬を余儀なくされた。しかも、比例名簿についても「優遇」からは程遠く、小選挙区との重複立候補者30人が「同列2位」にずらりと並んだうしろの32位だった。結局、親の地盤を引き継いだ「世襲候補」の多くが当選を果たしたこの選挙で、建一氏は落選した。

続く翌年の参議院選挙では比例代表で出馬し、地元・山口県での演説活動などを行ったものの、山口県連は引き続き建一氏を冷遇。自民党の比例代表の最下位当選者の票数は11万8000票ほどだったが、建一氏は支援などを得られない中6万票にも届かず落選した。

1043OS5:2023/07/19(水) 18:20:40
書類選考で落選 自民党の「冷遇」が引き金に
「公募に出したのに、書類で落とされた」

今年6月、父の建夫氏は肩を落としながら周辺に愚痴をこぼしていた。

自民党が行っている次の衆院選の支部長(立候補予定者)の公募に手を挙げたものの、面接すら行われず、書類選考で落とされたという。

関係者は、「自民党の度重なる血も涙もない対応に『あまりにひどい扱いじゃないか』となり、だったら維新から、となった」と語る。

以来、建一氏は、水面下で維新との接触を図り、面接などを重ねてきた。

建一氏が出馬する予定の東京6区(世田谷区など)では、直近3回の衆院選でいずれも自民党の越智隆雄氏(59=比例で復活当選)が敗れ、立憲民主党の落合貴之議員(43)が制している。両者の票差は前回選挙の際、わずか5000票ほどで、ここに建一氏が割って入ることになる。

ある自民党幹部は「自民党から出たいけど出られない候補者は、全部維新に持っていかれるだろう。優秀な人材も全部流れてしまう」と危機感を募らせる。

建一氏に限らず、自民党の公募で落とされた人材は多く存在する。自民党は現職議員が多いゆえに空白の選挙区も少なく、自民党から出られないいわゆる“漂流族”が維新に流れるとの見方だ。

維新の藤田幹事長は19日の会見で、「河村(建一)さんのように色々自民党の中で紆余曲折あって、うち(維新)に気持ちが向いてくれる方はもともと改革志向がある。他党出身の方にも『骨をうずめるつもりでやってください』と確認している。自民党に代わる受け皿になる1人の仲間としてやってくれるという方は迎え入れたい」と語った。

維新で挑戦する建一氏の「三度目の正直」が果たして吉と出るか凶と出るか。

次の衆院選では、大きな注目を浴びる選挙区となる。

(フジテレビ政治部)

政治部

1044名無しさん:2023/07/19(水) 20:43:39
国民
青森2 金濱亨 元教諭、青森県議選八戸・落選(無所属)
埼玉14 橋本幹彦 元航空自衛官、千葉県議選成田・落選(国民・立民推薦)

1045OS5:2023/07/19(水) 22:37:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/516引退の佐藤ゆかり氏、自民支部長公募で党本部批判…現職6人のうち5人は応募
7/19(水) 19:09配信

読売新聞オンライン
政治家引退を表明した佐藤氏(枚方市で)

 自民党本部による大阪府内の衆院10小選挙区の支部長公募が18日、締め切られた。選び直しの対象となった現職支部長6人のうち、この日、政治家引退を表明した11区・佐藤ゆかり氏を除く5人が応募していることが関係者への取材でわかった。党は今月中にも新たな支部長を決定する。

 公募は、大阪維新の会に圧倒されている府連の再建に向け、党本部が今月実施。空白区の4小選挙区に加え、現職支部長がいる6小選挙区が対象となった。

 この日までに、6支部長のうち、4区・中山泰秀氏、8区・高麗啓一郎氏、12区・北川晋平氏、15区・加納陽之助氏、17区・岡下昌平氏の5人が公募に応募したことが判明。このうち高麗氏は「納得できない面もあったが、地元に貢献したいという思いが強まった」と応募理由を語った。

 一方、佐藤氏は枚方市内で記者会見を開き、支部長公募が引退理由になったとした上で、「府連の組織的な病理を正しく把握しなければ、刷新は難しい」と語り、党本部を批判した。76cf11fbba755a6d180d677b9055a9c2f915d

1046OS5:2023/07/20(木) 08:08:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef63256813473dd45d9cc6d72de109161f455969
自民、神奈川4区支部長に「マザームーン」発言の山本朋広元副防衛相
7/19(水) 19:23配信

毎日新聞
自民党の山本朋広元副防衛相

 自民党神奈川県連は19日、次期衆院選神奈川4区の公認候補予定者となる同区支部長に、山本朋広元副防衛相(48)=比例代表南関東ブロック=を選んだ。県連は近く党本部に上申する。山本氏は2017年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)主催の会合に出席した際、教団創始者の文鮮明氏の妻で現総裁の韓鶴子氏を「マザームーン」とたたえたとされ、支部長選任が保留されていた。


 県連関係者によると、今回の選考にあたり、山本氏は教団との関係を絶つ誓約書を提出。同区での過去4回の選挙ではいずれも議席を獲得できず比例復活に回ったことから、次期は比例重複を申請しないとの念書も出したという。

 横浜市内で記者会見した県連会長の小泉進次郎元環境相は「今まで批判を受けてきたことに向きあって行動してもらいたい」と述べた。【遠藤和行】

1047OS5:2023/07/20(木) 17:03:50
https://www.tokyo-np.co.jp/article/264189
自民 衆院選東京の5選挙区の公認問題「決着」でも残る課題とは 「早期解散」見据え公明との亀裂修復模索 
2023年7月20日 06時00分
自民党本部
自民党本部

 自民党は19日、衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、東京都で空白だった5選挙区で次期衆院選の公認候補となる支部長を決定した。党神奈川県連も神奈川4区の支部長を選び、党本部への上申を決めた。10増10減の対象選挙区のうち、公明党が擁立する埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区を除く全選挙区の支部長が内定。早期の衆院解散も見据え、決着を急いだ形だが、候補者調整を巡る自公間の感情的なしこりも残り、課題は山積している。(曽田晋太郎、市川千晴、三宅千智)
 衆院小選挙区定数の「10増10減」 衆院選の「1票の格差」を是正するため、2016年に成立した衆院選挙制度改革関連法に基づく区割り変更。人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」を採用。20年の国勢調査を基に、5都県で小選挙区を合計10増、10県で各1の10減とする改正公職選挙法が22年に成立した。増えるのは東京5、神奈川2、埼玉、千葉、愛知各1。減るのは宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎。選挙区間の最大格差は1.999倍で、次期衆院選で初めて適用される。

◆対立に嫌気が差した支持者はどう動く?
 「公明党とは互いに理解ができている」。自民党の森山裕選対委員長は19日、東京都内5選挙区の支部長決定を受け、記者団に強調した。次期衆院選の候補者調整を巡り、公明の石井啓一幹事長が「地に落ちた」とまで述べた両党の信頼関係修復に自信をみせた。
 自民党が決定したのは東京8、9、12、15、28の各選挙区。特に新設の28区は公明が候補擁立を主張したが自民が拒否し、公明が東京での協力解消を宣言する原因となった選挙区だ。

 自民党は今回、その28区で意向を通した一方で、12区に公明との結び付きが強い現職の高木啓氏(比例東京)を擁立。公明側からは「良い話だ」と歓迎の声が上がった。公明が現職を擁立した29区を巡っては、自民の茂木敏充幹事長が6月、都連会長の萩生田光一政調会長、高島直樹都連幹事長に支援を求めるなど、関係修復を模索する。
 公明側にも関係を戻したい事情がある。29区には、日本維新の会が元大阪市議の公認を内定。元市議は前回の参院選東京選挙区で落選したが、53万票超を獲得し次点。東京で自民に協力しないとした決定は変わっていないが、「小選挙区は自民の協力がなければ勝てない」(公明関係者)と危機感を募らせる。
 ただ、ある自民元職は「今回の対立で嫌気が差した自民党員は公明になかなか協力できない」と語り、修復の難しさを指摘する。
◆「いわく付き」選挙区にも候補を擁立
 12、28区以外の3選挙区は、自民側の問題で支部長が決まっていなかった「いわく付き」の選挙区だ。
 8区は支部長に決まっていた石原伸晃元幹事長が6月下旬、次期衆院選への不出馬と参院へのくら替えを表明。石原氏は前回衆院選の旧8区で立憲民主党の新人女性に敗れ、比例復活もできなかった。このため「衆院では無理そうだから参院へ出るのは受け入れがたい」(世耕弘成参院幹事長)との批判が渦巻く。
 自民党の「政治とカネ」問題で混乱を招いてきた選挙区が9、15区だ。
 9区では、旧9区当時の菅原一秀元経済産業相が選挙区内で有権者に現金を配った公選法違反事件で2021年に議員辞職。同年の衆院選で自民党は立憲民主党に議席を奪われた。
 15区は、IR事業を巡り収賄罪などに問われた秋元司元内閣府副大臣が21年衆院選に不出馬。無所属当選後に自民党入りした柿沢未途氏と萩生田氏ら都連幹部の対立が続いていた。結局、萩生田氏に近く、前回柿沢氏に敗れた元職今村洋史氏が9区に回ることとなったが、支部長内定が難航した選挙区では、火種も残っている。

1048OS5:2023/07/20(木) 17:04:13
◆「マザームーン」賛美の山本朋広氏も神奈川4区候補へ調整
 自民党神奈川県連は19日、衆院神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)の支部長に、現職の山本朋広元防衛副大臣=比例南関東=を選任するよう党本部に上申することを決めた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のトップを「マザームーン」とたたえるなど深い結び付きがあり、調整が難航していたが、教団との関係断絶などを約束したことを受け、支部長候補に選ばれた。
 県連会長の小泉進次郎元環境相は同日、横浜市内で記者団に、山本氏の支部長選任の上申について「さまざまな意見が出た」と語り、慎重論が根強かったことを示唆した。
 決め手になったのは「旧統一教会と関係を持たない」とする誓約書と、次期衆院選で比例代表への重複立候補を辞退する意向を示す文書が届いたことだ。4回連続で小選挙区で落選しており、「退路を断つという本人の覚悟を確認した」と強調した。
 だが、県連内には「山本氏は教団の件で地元の有権者にしっかり説明していない」(中堅県議)などの不満が渦巻く。昨年、問題が発覚した後には「ポスターに一緒に写りたくない」という声も漏れた。衆院選では地方議員の支援が不可欠だが、ある幹部は「一枚岩になれない」と打ち明ける。(志村彰太)

1049OS5:2023/07/20(木) 19:00:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/948192be01fabc816efb5d998d28986154419dc1
次期衆院選青森2区に金濱亨氏を擁立へ 秋の解散見据えて国民民主党
7/20(木) 11:44配信



この秋にも取り沙汰されている衆議院議員選挙で国民民主党は青森2区に元県立高校教諭の新人、金濱亨氏を擁立すると発表しました。

※国民民主党 青森2区に立候補表明した金濱亨氏
「ふるさとで生きていきたい、そう思った皆さんが生きていける環境を総合的に作っていくのは政治の責任だと思うのでそこに貢献したいと思います」

国民民主党の新人・金濱亨氏は八戸市出身の34歳です。元県立高校の教諭で2023年4月の県議選に八戸市選挙区で出馬したあと国民民主党の衆院選候補者の公募に応募して、19日公認候補に内定しました。

※国民民主党 金濱亨氏
「教育変革を引っ張るための予算作りは国政レベルの話ですから、教育国債発行の財源確保という具体的な方法を提示しながら、現実的に教育予算を倍増する」

このほか、青森2区には、自民党の現職・神田潤一氏が立候補を予定しています。

青森テレビ

1050OS5:2023/07/21(金) 09:39:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/48204cb03d3b59854fc0b296aca107340947ebaf
衆院選の態勢作り、北海道で与野党苦慮…自民は比例優遇で火種・野党は共闘戦略でズレ
7/21(金) 8:03配信
 次期衆院選に向けて、北海道内の各党が動きを活発化させている。早ければ今秋にも衆院解散の可能性が取りざたされる中、候補者擁立や選挙協力のあり方など臨戦態勢の構築を目指しているが、不安要素も少なくない。

「心苦しいお願い」
自民党道連の定期大会であいさつする中村氏(6月18日、札幌市で)

 「自公連立の象徴区として、心苦しいお願いをしてきた」。1日に岩見沢市で開かれた自民党道10区のセミナーで、同党道連会長の中村裕之氏(62)は切実に語りかけた。中村氏はこの日、地元支部の幹部らにもう一つ説明をしていた。渡辺孝一氏(65)を巡る「比例問題」だ。

 10区は2012年から公明党の稲津久氏(65)が候補者となり、自民は渡辺氏を比例名簿上位で優遇してきた。公明が5月に次期衆院選の公認を稲津氏に決めると、道内の自民議員から不満の声が高まり、渡辺氏への風当たりが強まった。

 関係者によると、渡辺氏は自身の処遇について「道連の方針に従う」と幹部に伝えており、中村氏はこうした経緯を説明したという。地元では今後、対応が協議される見通しだ。

 候補予定者を公募した道8区では、応募した2人のうち調査研究機関代表の女性を推す声が多い。地元関係者によると、第2派閥の麻生派が関わったという。ただ、8区では最大派閥の安倍派に近い地元議員もおり、関係者の間に不満もくすぶる。

 候補予定者は党本部が最終決定するが、相手は立憲民主党代表代行の逢坂誠二氏(64)が濃厚だ。自民の関係者は「どちらになっても一丸にならないと勝てない」と不安を隠さない。

立民党内から反発
視察後に報道陣の取材に応じる立民の泉代表(5日、札幌市で)

 「小選挙区は1人が当選する制度。政党(の候補)が乱立するより、わかりやすい形になった方がベターだ」。道9区選出の現職で立民の山岡達丸氏(43)は今月4日、政治資金パーティー後の取材で野党共闘への期待をにじませた。

 道内では、21年の前回選で共産党や国民民主党などが立民を支援する共闘が成立した。立民の泉代表は5月、共産との選挙協力を「やらない」と明言したが、党内の反発が表面化すると「解散が遠のいたので(戦略を)再考するのは当たり前」と修正を図った。

 共産は選挙協力の前提に政策合意を求めるなど双方には認識のズレがあり、共闘の行方は見通せない。立民と国民を支援する連合北海道の幹部は「立民と国民が連携して、大きな固まりにならなければ、台頭する維新に対抗できない」と危機感をあらわにする。

 4月の道議選で初の議席を獲得し、札幌市議選も6新人のうち5人が当選した日本維新の会。党道総支部代表の鈴木宗男氏は6月、報道陣に「小選挙区で勝てる区はない」と、比例選の議席獲得に照準を絞る。

 候補予定者を発表済みの1〜3区に加え、都市部の4区や5区にも候補者擁立を模索しており、野党第1党争いを優位に運ぶ狙いとされる。新党大地の代表として、自公とともに鈴木道政を支える立場でもある鈴木氏は「候補者擁立は足し算・引き算。政治の状況次第で精査していく」との構えだ。

1051OS5:2023/07/21(金) 15:23:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/18bb5e9a802be4c18fb9fa5eb7e431dc8c7bb194
東京28区候補者調整「自民は国土交通大臣のポスト奪還を図っている」辛坊治郎が私見
7/21(金) 12:00配信

ニッポン放送
辛坊治郎が7月20日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設される東京28区を含む、都内5つの選挙区で次期衆院選挙の立候補者となる予定の支部長を選任した動きに「自民は国土交通大臣のポスト奪還を図っている」と私見を述べた。

自由民主党本部

自民党は19日、衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設される東京28区を含む、都内5つの選挙区で次期衆院選挙の立候補者となる予定の支部長を選任した。東京28区は、都内における自公の選挙協力解消の一因となっただけに、ここに自民独自の候補者を立てる動きが、今後他の選挙区にどのような影響を及ぼすのかが注目される。

このニュースについて辛坊は「ここへきて、国土交通大臣というポジションに関して、自民党が奪還を図っている。大臣の中で国土交通大臣って、大きな声では言いずらいですが利権の塊」と指摘。「利権の塊だからこそ、自民党としては公明党に譲ったところもある。利権の塊の国土交通大臣を、自民党の議員がやるとなった時に、色んなハレーションが起きる可能性があるんで、ここはそういう意味では、クリーンを自認しているという、そこが売りの公明党の人に大臣やってもらった方が、政治的なスキャンダルが起きにくい」という背景があったと言及。

一部で、自公が真っ向から対決する可能性も出てきたことに「ここへきて、やっぱりちょっと国土交通省の利権って、あまりにもデカいもんだから、これちょっとやっぱり自民党の中に取り戻したいよねっていう、そんな意見もあり、綱引きが…」との見方を述べた。

1052OS5:2023/07/21(金) 17:32:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/35e199a7c716179de087ceef5508107d44a7f0ae
維新に対抗できるか?茂木敏充幹事長が推す「大阪の支部長公募」の波紋 佐藤ゆかり氏は引退〈dot.〉
7/21(金) 17:30配信
AERA dot.
記者会見する佐藤ゆかり氏

 次の衆院選に向け、自民党が大阪府連の立て直しのために打ち出した、10選挙区の支部長(立候補予定者)の公募が波紋を広げている。6選挙区の現職の支部長らが反発し、このうち11区の佐藤ゆかり氏は、今月末で政治家を引退することを会見で明らかにした。党本部が入っての荒療治だが、これが吉と出るのか、凶と出るのか。

【写真】「自民党大阪刷新本部」の本部長はこちら

 7月18日、佐藤氏は自らの選挙区内である大阪府枚方市で記者会見を開いた。

「政治家としての終止符を打つ。大阪での支部長の公募が引き金になった」

 などと述べ、「支部長を差し替えて大阪の自民党が刷新できるわけではない」と語った。副大臣のキャリアがある前職の支部長が事実上の「更迭」となった。

■「なにがダメなのか、基準がブラックボックス」

 自民党の大阪府連が、窮地に立たされていることは間違いない。

 2021年の衆院選では、府内19選挙区のうち、公明党候補がいる4選挙区を除き、候補者を立てた15選挙区で維新に全敗した。今年の統一地方選でも府知事、大阪市長のダブル選で、自主支援した候補がいずれも維新の候補に敗れた。府議選、市議選でも大きく議席を減らし、維新に初めて両議会で単独過半数を許すことになった。

 こうした惨状に、党本部は茂木敏充幹事長を中心に「大阪刷新本部」を設置。打ち出した策が支部長の公募だった。


 この決定に対し、支部長を降ろされた4区、8区、11区、12区、15区、17区の6人は7月4日、自民党本部で茂木幹事長や森山裕選対委員長と面談して、再考を求めた。

 しかし茂木氏は、

「公募する方針に変わりはない。支部長だった方も再度、出ることもできる」

 と突き放し、取り合わなかった。

 4区の中山泰秀氏は記者会見で、

「なにがダメなのか、どんな基準で外されるのか、ブラックボックスだ」

 と批判を口にした。また2021年の衆院選で自身より「惜敗率」が低かった1区の大西宏幸氏や、2区の左藤章氏は降ろされなかったことにも疑問を呈した。

 さらに、大西、左藤両氏と同様に支部長として残った7区の渡嘉敷奈緒美氏のうち、大西氏と左藤氏は岸田派、渡嘉敷氏は茂木派であることも、

「首相と幹事長の派閥なら残れるのか」

 と強く反発した。

 中山氏は安倍派、11区の佐藤氏と17区の岡下昌平氏は二階派だ。

 安倍派の衆院議員は、

「支部長を替えて、勢いのある今の維新に勝てるのか。発表から公募までたった3日間で、自民党のホームページには募集要項など詳細がアップされている。あまりに手際がよすぎないか」

 といぶかしがる。

1053OS5:2023/07/21(金) 17:32:45
二階派の国会議員も、

「佐藤氏、岡下氏と二階派が狙い打ちされたのか。こんなことでは、ますます非主流派として岸田首相、茂木幹事長に対抗せざるを得ない。いきなり一方的な通告とは、ずいぶんと冷たい仕打ちではないか」

 と怒りをにじませる。

■公募で透明性を確保しなければ維新に勝てない

 だが、ある自民党幹部がこう話す。

「大阪はなんとかしなきゃならんと、調査を5回ほどかけた。その数字や地元の活動の様子、運動量などさまざまな点で調べ、10選挙区で公募することになった。中山氏は惜敗率を持ち出して記者会見していたが、2年前の選挙で情勢は変わっている。だから何度も調査している。極秘裏に調べて決めたもので、それほど自民党として危機感を持っているということだ」

 そして、派閥優先という批判についても、

「岸田首相に調査やデータをもとに報告をあげたのは公表の直前で驚いていたが、そのまま了承されている。派閥優先という話ではありません」

 と否定し、こう指摘する。

「維新は公明党との協力関係を絶って、大阪では空白だった四つの選挙区に立ててくる。候補予定者を選ぶための予備選をスタートさせている。自民党も公募で透明性を確保し、訴えていかなければ維新には勝てません。短期間での募集、決定なので前職が応じれば有利だと思いますよ」

 岸田派の幹部も、

「うちは争いごとや駆け引きが下手な派閥であることは永田町でも有名です。岸田首相がうちの2人を『入れろ』なんてことは絶対にやってないと断言できる。岸田首相は直前に茂木幹事長から報告を受けるまで知らなかったと聞いている」

 と反発する。

 中山氏から「惜敗率」で名指しされた大西氏は、AERAdot.の取材に、

「党本部がこういう調査をしていることすら知らなかった。自分の活動などが評価されたのはありがたい。ただ、中山氏はじめみんな一緒に大阪でやってきた仲間で、正直、言葉が見つからない」

 と複雑な胸中を明かした。

 自民党の政務調査役として長く務めた政治評論家の田村重信さんは、

「現職優先で“なんとなく”支部長を決めてきた自民党がこんな一気に変えるなんて、過去になかったと思います。茂木幹事長の危機感のあらわれで、時間をかけると情報がもれるので極秘裏に一気にやったのでしょう。ただやるなら、維新と同様に予備選を行うとか、全部の選挙区で見直すとか、さらなる英断を下すべきだった。逆に派閥対立をあおるようにもなりかねず、自民党の支持率にも影響しかねない」

 との見方を示した。

 さて、自民党が取った公募という異例の策。はたして維新に対抗できるのだろうか。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

1054OS5:2023/07/21(金) 17:55:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb96ed4b2c35c677eda367350bc6ea0a648a214c
衆院福岡10区支部長選 自民福岡県連が1次選考 候補者6人に
7/21(金) 16:55配信

RKB毎日放送
自民党福岡県連は20日、次の衆議院選挙で候補者となる福岡10区の支部長を選ぶ党員投票について1次選考をし候補者を6人に絞り込みました。

1次選考は書類審査
自民党の福岡10区の支部長を選ぶ党員投票には10人が届け出ていました。自民党福岡県連は20日、1次選考となる書類審査を実施し、福岡県議会議員の吉村悠氏(37)、北九州市議会議員の大石仁人氏(38)、同じく北九州市議会議員の佐藤栄作氏(40)のほか、嶋田智哉子氏(60)、藤岡福資郎氏(43)、太田裕人氏(35)のあわせて6人に絞り込みました。

24日の面談でさらに候補者絞る
県連は、24日に6人の面談をして更に候補者を絞ったうえで、今月31日から来月8日まで投票を受け付け、9日に開票する予定です。福岡10区をめぐっては自民党の前の支部長で前回の衆院選で落選した山本幸三元地方創生担当大臣も次の選挙に出馬する意向を示しています。

1055名無しさん:2023/07/21(金) 17:57:33
嶋田智哉子って元民主党参院議員か?

1056名無しさん:2023/07/22(土) 00:02:35
>>1055
嶋田智哉子 生年月日1962年9月27日(60歳)
>福岡県大牟田市に生まれる。1983年(昭和58年)に佐賀女子短期大学を卒業し、
>NHK福岡放送局ニュース番組のアシスタントとして勤務。

1057OS5:2023/07/22(土) 08:52:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/155774d1ac62b7dd78f395cb9d42983f7bf0be1c
維新の音喜多駿・参院議員が衆院[東京1区]を狙っている 突然のチラシにびっくりした有権者も
7/22(土) 7:00配信

デイリー新潮
音喜多駿氏

 読売新聞オンラインは7月10日、「維新の衆院選擁立が急ピッチ、『立憲民主超え』狙う…立民は離党や辞退相次ぐ」との記事を配信した。記事によると、10日の時点で日本維新の会が擁立する次期衆院選の公認候補予定者は96人。最終的には200人を目指すという。


 ***

 次の衆院選で維新が大攻勢を仕掛けるのは明らかだ。特に“台風の目”になるかもしれないと取り沙汰されているのが、党の政調会長を務める音喜多駿氏(39)である。担当記者が言う。

「音喜多さんは現在、東京都選挙区選出の参議院議員です。ところが先日、新宿区内で配達された新聞の折り込み広告の中に、『おときた俊 国政レポート』が入っていたそうです。表面には吉村洋文・大阪府知事(48)との対談が、裏面には『おときた俊の主な活動と実績』が記載されています。さらに、7月17日には国政報告会を開催。会場はJR四ツ谷駅前にある貸し会議室でした。こちらの住所は千代田区になります」

 音喜多氏はTwitterやブログで国政報告会の様子を報告。参議院議員としての活動内容を有権者や支持者に説明したほか、夕方からはJR四ツ谷駅前で街頭演説も行った。そしてここで非常に気になるポイントがある。音喜多氏の地元は、東京都北区なのだ。

 実家は北区王子本町にある水道工事店。北区立王子第二小学校から海城中学校・高等学校、早稲田大学に進み、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループに入社した。

 そして2013年の東京都議会議員選挙に北区選挙区から「みんなの党」公認で出馬し初当選。17年には「都民ファーストの会」公認で再選されると、19年には北区長選に「あたらしい党」の公認で立候補するも落選した。

東京1区と7区
 同年、維新の公認を得て参議院選挙に出馬、国政選挙で初当選を果たした。2023年3月に発行された『国会便覧』(シュハリ・イニシアティブ)で音喜多氏の地元事務所は「北区王子本町」と記載されている。以前は公式サイトでも同じ住所が表示されていたが、今回の取材では確認することができなかった。

「音喜多さんにとって北区は、生まれ育った地元というだけでなく、政治家としての“地盤”でもあります。これを衆院選の選挙区に当てはめると、東京12区になります。ところが、音喜多さんは新宿区内で国政レポートを配布し、千代田区で国政報告会を開催しました。新宿区と千代田区と言えば東京1区です」(同・記者)

 2021年10月に行われた衆院選で、東京1区からは自民党の山田美樹氏(49)、立憲民主党の海江田万里氏(74)、維新の小野泰輔氏(49)など4人が立候補。大接戦の末、山田氏が制したが、惜敗率が高かった海江田氏と小野氏も比例復活を遂げた。

「当時の東京1区は、千代田区と新宿区の一部、港区の一部が選挙区でした。ところが10増10減で区割りが変更となり、千代田区と新宿区が1区、港区は渋谷区と共に7区に組み込まれました。21年の衆院選で旧7区は立民の長妻昭さん(63)が約12万票で圧勝。約8万票の自民の松本文明さん(74)は比例復活もできませんでした。維新も候補者を擁立しましたが、さらに少ない約3万7000票で落選しています」(同・記者)

1058OS5:2023/07/22(土) 08:52:17
都心に強い維新
 旧東京1区から立候補して比例復活した維新現職の小野氏は、次期衆院選は東京7区にスライドすることを明らかにした。維新にとって東京1区は“空席”となったわけだ。

 そのため、音喜多氏が参院から鞍替えし、衆院選の東京1区に出馬するという噂は以前から囁かれていた。4月に行われた区議選の結果を見ても、勝機は充分にあるという。

「音喜多さんは東京都選挙区で選出された参議院議員ですから、都内のどこで国政レポートを配っても不思議ではありません。とはいえ、新宿区で配付したとなると、『衆院選に東京1区から出馬するつもりだ』と受け止められるのが普通です。4月の区議選で維新の候補者は、中央区、新宿区、台東区、目黒区、世田谷区、中野区、北区、江戸川区の8区でトップ当選、港区と墨田区でも上位当選を果たしました。新自由主義的な政策が目立つ維新は、千代田区、新宿区、港区、渋谷区という都心部の有権者と相性がいいと考えられています」(同・記者)

パーティーも開催
 音喜多氏は昨年末、ブログに「東京都内は衆院選『5増』によって大きな変化。華の1区が空き、音喜多が衆院選へ…? !」との記事をアップし、自らこの問題に触れた。

《「音喜多さんが衆院へ転出するの? (んで1区から出るの? )」という気が早い問い合わせもきていますが、まったく未定です(笑)。選挙というのは、出たい人より出したい人ですからね》

 音喜多氏の事務所に取材を申し込むと、文書で回答があった。全文を掲載する。

《衆院選について、現時点で特段に決まっていることはありません。東京1区を含め、都内全域で党勢拡大のために活動することは、東京維新の会幹事長であり参議院東京都選挙区の議員として当然の責務です。引き続き、東京でも維新の政策と理念を広く伝えるために邁進してまいります》

 公式Twitterなどによると音喜多氏は、9月18日、「政治活動10周年&生誕40周年記念パーティー」を都内のホテル(未定)で開く予定だという。ブログの記事には《ここで重大発表もあるか? ! (ないかも)》と意味深な一文が書かれている。

デイリー新潮編集部

新潮社

1059OS5:2023/07/22(土) 08:53:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/788bd250f18aece98720e543d155893efd7c5f50
維新擁立の河村建一氏に「怒りと遺憾の意」 自民山口県連が声明
7/21(金) 23:40配信

朝日新聞デジタル
河村建一氏

 自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏(47)を日本維新の会が次期衆院選で東京6区で擁立すると発表したことを受け、自民党山口県連は21日、「強い怒りと遺憾の意を表明する」などと建一氏を批判する声明文を発表した。

 建夫氏の秘書だった建一氏は2021年10月の衆院選で、自民党公認で比例中国ブロックからの立候補が決まったのち、北関東ブロックへの転出を余儀なくされて落選。22年の参院選でも同党公認で比例区から立候補したが落選した。

 建一氏は18日に自民党本部に離党届を出して受理され、翌日に維新が建一氏の擁立を発表した。

 声明は、党員として所属してきた党宇部支部や県連に説明がなく、「県連との信頼関係を破壊する行為」で「全く理解不能」などと強く非難した。また、かつて同県連の会長を務めた建夫氏にも「疑念を持たざるを得ない」と批判の矛先を向けた。

 建一氏は声明について「本当に驚いている」と困惑の様子。これまで選挙活動をする上で同県連に所属を申請してきたが受け入れられなかったとして「『信頼関係の破壊』とあるが、こちらがずっと言いたかったこと。自民党らしい檄文(げきぶん)だ。だから、しがらみや古い政治慣習がない新興政党である日本維新の会に移った」と話した。(大室一也)

朝日新聞社

1060OS5:2023/07/22(土) 08:55:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/0788a06567af844a8f2ecf93176dfa48cbcb74ee
立憲・小沢氏、共産・志位氏と会食 野党間の候補者一本化を協議か
7/21(金) 22:00配信

朝日新聞デジタル
講演する立憲民主党の小沢一郎氏=2023年7月14日午後6時20分、横浜市中区山下町、木佐貫将司撮影

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は21日夜、東京都内で共産党の志位和夫委員長と会食した。次期衆院選に向け、野党間の候補者一本化の方策について協議したとみられる。会合には、共産の穀田恵二国会対策委員長も同席した。


 立憲の泉健太代表は5月、共産を含む野党間の選挙協力を否定。党内外から反発を招き、2カ月足らずで候補の一本化を進めると方針転換した。ただ、相互応援を連想させる「選挙協力」はしないとしており、一本化には政策合意が必要とする共産との溝は埋まっていない。

 小沢氏は6月、党内に一本化を求める「有志の会」を設立。泉氏のこうした路線に反発を強めており、共産との良好な関係をアピールして存在感を高める狙いがあるとみられる。

朝日新聞社

1061OS5:2023/07/22(土) 08:55:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/312c253c7994b531a9111bc14ec5b8d5f9520701
連合、支持政党「股裂き」に苦悩
7/21(金) 21:52配信
産経新聞
芳野友子会長=6月、東京都千代田区

連合が、国政選挙での支援先である立憲民主、国民民主両党の対立解消に腐心している。傘下の産業別労働組合(産別)によって支持政党が分かれる「股裂き」状態が続き、次期衆院選に向けた懸念は根深い。

「連合としては一貫して、候補者調整は立民、国民民主の間でやってほしいと申し上げている」

連合の芳野友子会長は21日の記者会見でこう述べ、両党の歩み寄りに期待を示した。

平成元年に発足した連合の源流は、社会党を支持した官公労主体の総評、民社党を支持した民間中心の同盟、両者に属さない中立労連の3つに大きく分けられる。連合結成後も産別によって支持政党が異なる状況は続き、自民、社会、新党さきがけ3党による村山富市政権時代には、社会党が与党、民社党が野党という深刻な分裂状態を経験したこともある。

連合は11年の大会で当時の民主党を「基軸」とする方針を確認し、以降は一貫して民主党・民進党を支援してきた。政党支持方針が安定した状況が続くかに見えたが、29年9月の衆院解散直後に民進党は分裂し、往年の「股裂き」状態が再び定着しつつある。昨年7月の参院選では、総評系の自治労や日教組が立民から、同盟系のUAゼンセンや中立労連系の電機連合が国民民主からそれぞれ組織内候補を擁立した。

芳野氏の思いとは裏腹に、立民、国民民主が次期衆院選に向けて連携する兆しは見えない。理由の一つは共産党との距離感の違いだ。

立民の泉健太代表は今月5日、共産を含む他党との候補者調整を否定してきた従来の方針を転換する考えを記者団に表明した。

言うまでもなく、長年にわたる闘争の歴史を持つ連合と共産の関係は「水と油」だ。連合は次期衆院選の基本方針素案に、共産を念頭に置いた「連合と異なる社会の実現を目的に掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」との記述を盛り込んでいる。

国民民主の榛葉賀津也幹事長は14日の会見で「共産とは相いれないのは連合発足の原点だ。共産との関係を明確にしてほしい」と立民に注文を付け、「明確にならない限りテーブルにつきようがない」と突き放した。

泉氏の方針転換は、民主・民進の流れをくむ「身内」であるはずの国民民主との距離感をじわじわと増幅させている。(松本学)

1062OS5:2023/07/22(土) 10:02:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/59058d5d811b0fedd1f05203fa3ccf90b18cc3b7
公明、次期衆院選「常勝関西」死守へ奔走…維新と全面対決に危機感
7/22(土) 9:17配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 公明党が次期衆院選に向け大阪での活動を強化している。大阪で強固な支持基盤を持つ日本維新の会との全面対決が避けられない情勢となっているためだ。公明の候補予定者は、「常勝関西」を死守できるかどうかの瀬戸際にあるとの危機感を高め、選挙区内を奔走している。

巨大横綱
(写真:読売新聞)

 「維新は特に関西で勢いがある。公明は政権与党の一翼を担っており、そうした点も主張し、頑張りたい」

 公明の石井幹事長は21日の記者会見でこう述べ、厳しい戦いへの覚悟をにじませた。

 公明が大阪で擁立するのは4小選挙区だ。このうち、大阪6区(守口市など)から出馬予定の伊佐進一・厚生労働副大臣は18日夕、買い物客でにぎわう守口市のスーパーマーケット前に立ち、「巨大横綱に立ち向かうチャレンジャーの気持ちだ」と訴え、維新への対抗心をあらわにした。約15分間の演説の多くを新型コロナウイルスや少子化対策など副大臣としての実績のアピールに費やした。

 この日は午前7時半から駅前でチラシを配り、地元町内会の会長ら約10軒を訪ねて回った。公務の合間を縫っての地元入りで、午後は事務所で役所とオンラインでの打ち合わせをこなした後、地方議員とともに約1時間、企業回りをした。

 公明の支持母体である創価学会も懸命だ。16日には原田稔会長が大阪市内での集会に駆けつけ、直接、学会員に結束を呼びかけた。

大差の比例票
 2021年衆院選で公明が候補を擁立した大阪の4小選挙区の得票を分析すると、公明が獲得した比例票は2万〜3万台で、維新の半分にも満たない。公明が全面支援を期待する自民の比例票を合わせても維新には届かない。

 関西は伝統的に創価学会の組織力が強く、「常勝関西」として知られる。全国の衆院小選挙区選出の現職9人のうち、6人が大阪と兵庫に集中している。

 とはいえ、維新の勢いは圧倒的だ。これまでは維新が看板政策「大阪都構想」への協力の見返りに、公明現職がいる大阪、兵庫の6小選挙区で候補擁立を見送ってきた。だが、4月の統一地方選で維新側が大阪市議会で初めて過半数を獲得し、公明の協力を得る必要はなくなった。維新は6月25日、この6小選挙区への擁立を決めた。馬場代表は「有権者に多様な選択肢を提供していく」と意気盛んだ。

 公明は、維新が大阪で候補者を選考する「予備選」を実施することにも警戒を強めている。劇場型の手法で世間の注目を集めれば、公明にとって逆風となりかねないためだ。公明関係者は「空中戦では維新にかなわない。積み上げてきた与党の実績と個人の名前を地道に売り込むしかない」と漏らす。

1063OS5:2023/07/23(日) 04:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a56eacee1dfbe0ef088d6d5600757a18bb1eb56
維新予備選、水面下で多数派工作も 公明は自民との連携に不安 衆院選へ大阪地盤固め
7/22(土) 21:38配信


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産経新聞
次期衆院選で対決する日本維新の会と公明党が、大阪府内の競合4選挙区でそれぞれ地盤固めに奔走している。維新の党員が、公認候補となる選挙区支部長を選ぶ予備選では、各陣営が公職選挙法に抵触しないよう活動を制限され、水面下で党員の奪い合いが激化。早々に公認を出した公明も地元回りを急ぐが、協力を見込む自民党大阪府連が再建の途上にあり、連携を不安視する声が上がる。

維新の予備選で18日に立候補を届け出たのは、計7人。うち大阪3区は東徹(あずま・とおる)参院議員(56)=大阪選挙区=のみだったため、無投票で支部長に決定した。

5区は届け出順(以下同じ)に、梅村聡参院議員(48)=比例代表=と藤田暁(あきら)・大阪市議(41)▽6区は西田薫府議(56)と徳村聡(さとる)府議(50)▽16区は伊良原(いらはら)勉府議(51)と黒田征樹・堺市議(43)-で、いずれも一騎打ちとなる。

日程は16区が31日告示、8月9日投開票。5区と6区は8月22日告示、31日投開票。有効投票のうち最も多く得票した候補者が当選し、得票数が同じ場合は、くじで決める。

候補者は告示を待たずに届け出後から選挙活動ができるが、予備選で党員以外への支持の呼びかけなどを認めれば、公選法が禁じる事前運動に当たる可能性がある。このため、党本部は街頭演説や交流サイト(SNS)での発信、ポスター掲示を禁止し、施設内での党員向け演説会や党を通じた政見ビラの郵送などに限定した。

予備選の有権者は当該選挙区のエリアで選出された首長や所属議員ら特別党員と、それぞれの選挙区に居住し、年間2千円の党費を納める一般党員(今年5月末時点)。

当落を左右するのは、一般党員だ。維新によると、有権者となる一般党員は5区が792人、6区が1253人、16区が667人。党は一般党員の名簿を開示していないため、候補者は自身の支持者を除けば、当該選挙区の議員らから紹介を受けて個別に接触しなければならず、すでに対立候補の批判も含む多数派工作が水面下で繰り広げられている。ある候補者は「まさにどぶ板。一人一人回るしかない」と語る。

公明は5月末に3、5、6区について、いずれも現職の佐藤茂樹氏(64)=当選10回=と国重徹氏(48)=同4回、伊佐進一氏(48)=同=を公認。16区は現職の北側一雄副代表の後継として、山本香苗参院議員(52)=比例代表=を公認した。

山本氏は北側氏と同じ堺市内のビルに事務所を移転。2人そろって地元イベントに顔を出し、企業へのあいさつ回りに汗を流す。地盤の継承には時間を要するが「ペース配分を考えるマラソンではなく、今回は短距離走」と関係者。佐藤氏ら現職も週末ごとに地元に入り、駅立ちなどで国政での実績をアピールする。

伊佐氏は22日、産経新聞の取材に「大阪で維新は圧倒的強さを誇る横綱だ。われわれは国政与党であっても挑戦者。ひたすらどぶ板選挙をするしかない」と危機感をあらわにした。

対維新の選挙戦で鍵を握るのが、国政で連立を組む自民との連携だ。衆院選は政権選択選挙だとして「与党統一候補」を自認する公明だが、大阪では自民が前回衆院選の府内15選挙区で維新に全敗。党本部主導で6人の支部長を〝更迭〟し、空白区を含む計10選挙区で公募を実施して人選を進めている最中だ。

公明関係者は「自民はスタートラインにすらついていない」と困惑。自民の支部長が決まらなければ協力態勢を整えられず、支部長が交代すれば「一から人間関係を築く必要がある」と気をもんでいる。

1064OS5:2023/07/23(日) 05:04:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d478e3e5128347005cfd07d98b53d930737512c
衆院選にらみ与野党発言相次ぐ 連携へ秋波、連立の意義強調
7/22(土) 20:30配信

共同通信
令和臨調の発足1周年を受けて開かれた対話集会であいさつする立憲民主党の泉代表=22日午後、東京都内

 「令和国民会議」(令和臨調)の対話集会で次期衆院選をにらみ、与野党党首から発言が相次いだ。立憲民主党の泉健太代表は国民民主党に連携の秋波を送った。日本維新の会の馬場伸幸代表は議席数で立民を上回り野党第1党を目指すと宣言。公明党の山口那津男代表は自民党との連立政権の意義を強調した。

 泉氏は、政権交代を果たした際の連立の枠組みに関し「中道リベラルの枠をはみ出るような勢力と政権を握るつもりはない。国民民主は共に政権を担う仲間だ」と明言した。泉氏が目指す野党間の候補者調整に拒否感を示す国民の玉木雄一郎代表にメッセージを打ち出した形だ。

 泉氏は候補者調整について「候補者を1人にするに過ぎない」と述べ、各党が候補者を支援し合う選挙協力とは異なるとの考えも示した。

 玉木氏は一部の野党間で自衛隊の在り方や原発を含むエネルギー政策などが合致していないとして「ずれているものを調整するのは大変だ」と連携に慎重姿勢を崩さなかった。

 馬場氏は「野党第1党の議席をお預かりできれば、国会運営を大きく変える」と主張した。

1065OS5:2023/07/23(日) 20:16:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/929aeb88599ae833cff89c5f02b55d9c4b4456a7
衆院選での野党候補者調整、維新と国民は否定的…立民の孤立浮き彫り
7/23(日) 8:37配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 22日に開かれた令和国民会議(令和臨調)の学識経験者と与野党党首による対話集会では、立憲民主、日本維新の会、国民民主の野党3党の党首から次期衆院選を巡る発言が相次いだ。立民が模索する野党間の候補者調整に維新、国民両党は否定的な姿勢を示し、立民の孤立ぶりが浮き彫りとなった。

 立民の泉代表は最近、野党の議席を最大化するため、野党各党が小選挙区で候補者調整を行うべきだと主張している。この日も、「立民と候補者の調整や一本化に応じる政党があるのかどうかが問われる」と述べ、維新と国民に連携を呼びかけた。候補者調整について、「候補者が1人になるということにすぎず、一緒に選挙運動する『選挙協力』とは別だ」との持論を述べ、共産党も含めて行うことへの理解を求めた。

 全289小選挙区で候補者を擁立する考えを示している維新の馬場代表は、「野党第1党の議席をお預かりしたい」と述べ、調整に応じない考えを示した。さらに馬場氏は、国会でスキャンダル追及を優先し、審議拒否も辞さない立民の姿勢を批判。「立民と我々は『戦う野党』の意味合いが全く違う」とこき下ろし、対決姿勢を鮮明にした。

 この日は、泉氏が、政権を担った民主党をともに源流とする国民を、「政権を担える仲間だ」と持ち上げる場面もあった。国民の玉木代表は、「自衛隊を違憲とする政党や、その政党と組む政党とは一緒にできない」と語り、共産や、共産との候補者調整を視野に入れる立民との協力を拒否した。

 立民内では、小沢一郎衆院議員らを中心としたグループが野党各党による候補者の一本化を強く迫ってきた経緯がある。事態を打開できなければ泉氏の求心力低下は必至で、今秋にも想定される衆院解散・総選挙を見据え、「泉降ろし」に発展するとの見方も出ている。

1066OS5:2023/07/24(月) 17:44:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1f0a1813c18d187d22de204d46a47c45afaf976
次期衆院選、青森県2区の動き活発化 自民現職が後援会設立、国民は新人擁立へ
7/24(月) 8:45配信
Web東奥
納涼会の参加者と握手する神田氏(中)と大島氏(左)=22日、八戸市のユートリー

 次期衆院選をにらみ、青森県2区の動きが徐々に活発化している。現職の自民党神田潤一氏(52)は知事選後、自らの後援会組織を設立し、八戸市内で住民との対話集会を始めた。22日夜には大島理森前衆院議長の地元・同市上長地区で大島氏と共同で納涼会を開き、改めて大島氏の後継をアピールした。一方、野党は国民民主党が元県立高校教員の新人金濱亨(あきら)氏(34)の擁立を決定。立憲民主、共産両党は候補者を選定中だが、焦点となる野党間の候補者調整は国民が否定的な見解を示しており、先行きは不透明だ。

 「大島先生のふるさとのこの地域を、私もふるさとと考えて頑張る。大島後援会の皆さまができるだけ神田後援会に移行していただければありがたい」

 22日夜、八戸市のユートリーで開かれた納涼会で、神田氏は大島氏の支援者ら約280人に訴えた。大島氏も「政治家の言葉の重みは、見えないところでの積み重ねでできる。神田氏にはもう少し時間が必要。そのために(次期衆院選で)当選させてほしい」と神田氏支持を求めた。

 神田氏は6月の知事選後、後援会を設立。会長に八戸高校の同期で同市内で会計事務所を営む公認会計士の宮下宗久氏が就任した。7月上旬には、同市の南浜地区と根城地区で座談会を開催。大島氏が選挙区内に張り巡らせていた後援会支部を徐々に自身の後援会に移行するとともに、新たな支持者の獲得も狙う。

 神田氏は2021年10月の衆院選で初当選。コロナ禍が落ち着き、統一地方選と知事選を終えたこのタイミングで後援会活動を本格化させた。神田氏は取材に「一人でも多くの人に会い話を聞きたい。1期目の実績を訴えながら、一から選挙運動をやり直す気持ちだ」と述べた。

 国民は19日、金濱氏を青森県2区の公認予定者に決めた。金濱氏は同党推薦で今年4月の県議選に出馬したが落選。その後正式に入党し、街頭演説など政治活動を続ける。党の県内組織は実質的に存在しないが、金濱氏は「自分が納得できる政策、共感できる政治姿勢を掲げる国民民主の党勢拡大に貢献したい」と語り、引き続き交流サイト(SNS)を活用しながら党や自身の政策を訴える方針だ。

 連合は国民と立民の候補一本化を要請しているが、国民は拒否感を示している。2区候補者擁立に向けて人材の発掘、選定を進める立民県連の田名部匡代代表は23日、野党の候補者調整について「野党が乱立すれば足を引っ張り合う。候補者をたくさん立てれば各党の比例票の積み上げにはなるが、野党を一本化することが自公連立政権に勝利する近道だ」と強調した。

 共産党三八地区委員会の久保将委員長は「擁立する方向で検討しているが、候補者は未定」とし、候補者調整は「中央で決めること」と述べるにとどめた。

1067OS5:2023/07/24(月) 17:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e6abef6a03625e953628e477448c21c157687a2
福岡10区自民党支部長候補は4人に 大石氏は落選 
7/24(月) 16:30配信


九州朝日放送
提供元:九州朝日放送

自民党福岡県連は次の衆議院議員選挙で福岡10区の公認候補者となる支部長の面接審査を行い4人まで絞りました。

自民党福岡県連は、次の衆院選の公認候補予定者となる福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)の支部長を公募し、21日、書類選考を行い6人に絞り込んでいました。

県連によりますと、24日に行われた面接審査の結果、福岡県議の吉村悠さん(37)、元参議院議員の嶋田智哉子さん(60)、北九州市議の佐藤栄作さん(40)、大学講師の藤岡福資郎さん(43)の4人が党員投票に進む見通しとなりました。

県連は、北九州市議の大石仁人さん(38)が選ばれなかった理由として、党員投票で敗れた場合、他の候補を応援することを明確に表明しなかったことや県連主催の選考の場で「最終的に決めるのは党本部」と発言したことなどを挙げています。

自民党福岡県連は党員投票の開票を8月9日に行い(告示・7月31日)、10区の支部長を内定する予定です。一方で、前支部長の山本幸三さん(74)は年齢制限上、支部長になれないとした上で「次の衆院選に是非出馬したい」と話し、公認を目指す意向を表明しています。

また、衆議院・福岡10区の現職、立憲民主党の城井崇さん(50)も出馬の準備を進めています。

九州朝日放送

1068OS5:2023/07/26(水) 09:30:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/20ea15df20d947107a98994eb00f00145bfca9df
衆院選福岡10区、自民分裂の公算…公認候補審査で落選の市議「無所属でも絶対に出る」
7/25(火) 18:11配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 自民党福岡県連は24日、次期衆院選福岡10区(北九州市門司区など)の公認候補予定者を選ぶ党員投票に臨む4人を決定した。大石仁人・北九州市議(38)は落選したが、無所属でも出馬すると表明した。党県連は党員投票を通じて挙党体制の確立を狙ったが、自民分裂の公算が大きくなった。

 大石氏は2月の北九州市長選で、党の推薦候補を破った武内和久市長を支援。次期衆院選に出馬する意向を繰り返し示していた。

 この日の面接審査後に記者会見した原口剣生・党県連会長によると、大石氏は面接で「党員投票で負けた場合に勝った候補を応援するか」との質問に対し、明確な回答を避けたことが問題視されたという。原口氏は「『党員投票で勝てなかったら無所属でも出る』というのは成り立たない」と落選の理由を語った。

 一方、大石氏は同市で報道陣の取材に応じた。党本部からの直接公認への期待感をにじませつつ「無所属でも(衆院選に)絶対に出る」と話した。

 この日の審査では、吉村悠県議(37)、佐藤栄作・同市議(40)ら4人が党員投票に臨むことが決まった。投票は31日〜8月8日に実施する。

1069OS5:2023/07/26(水) 11:54:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee5d64f7d98133cc89bca53888ee5374c767735f
自民・衆院福岡10区の公認候補予定者 6人→4人に絞られる 選外の大石氏“無所属でも出馬”の意向
7/24(月) 18:20配信
テレビ西日本

自民党福岡県連は24日、衆議院福岡10区の公認候補予定者を男女4人に絞りました。

一方、選考から漏れた北九州市議が衆議院選挙への出馬を表明し、保守分裂の様相を呈しています。

自民党では、衆議院福岡10区の公認候補者となる支部長が不在で、県連は公募の上、党員投票で決定するとしていて、これまでのところ6人が選考に残っていました。

県連によりますと、24日に行った面接審査の結果、候補者を県議や北九州市議など30代から60代の男女4人に絞り、7月31日から党員投票を行うということです。

大石仁人北九州市議

一方で、選考に漏れた北九州市の大石仁人市議(38)は、報道陣の取材に応じ、次期衆院選への出馬を表明しました。

◆大石仁人 北九州市議
「私の衆議院選挙は、きょうから始まった。これから(有権者)40万人の方々に私の思いを伝えていきたい」

大石市議は、引き続き自民党本部の公認を目指す意向ですが、無所属でも出馬するということで、福岡10区は保守分裂となる公算が高くなりました。

テレビ西日本

1070OS5:2023/07/26(水) 13:03:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e75dddba33b8313cbf2b2b8ecad23ab4aeb539
福岡など4選挙区で1票の格差2倍超 衆院「10増10減」新区割り試算
7/26(水) 5:00配信

西日本新聞
衆院福岡5区

 総務省が26日付で公表した1月1日時点の住民基本台帳人口に基づき、衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した新区割りの「1票の格差」を西日本新聞が試算した結果、福岡5区や福岡3区など4選挙区で2倍を超えた。格差を2倍未満に是正するため昨年の公選法改正で改定された新区割りだが、都市部への人口偏在により格差が拡大した。


 人口が最少だったのは鳥取1区で26万8390人。これに対し福岡5区が最多の55万1258人で格差は2・054倍。福岡3区は54万1103人で同2・016倍だった。京都6区と茨城6区も2倍を超えた。

 10増10減では、人口比を議員定数に反映しやすいとされる「アダムズ方式」を初適用し、2020年国勢調査を基に最大格差を1・999倍に抑えた。ただ、既に22年住基台帳人口に基づく試算で福岡5区と京都6区が2倍を超えており、今回4選挙区に拡大した。

 毎年公表の住基台帳人口は1票の格差を見る指標の一つとなる。衆院区割りは25年国勢調査の結果を受けて見直しが検討されることになっており、福岡県では選挙区数が現在の11選挙区から増える可能性もある。

 参院の全45選挙区でも試算し、議員1人当たりの最大格差は3・015倍だった。

 (黒石規之)

西日本新聞

1071OS5:2023/07/26(水) 17:47:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/da2d51cd2ff6c81346b29e7a13f3428fb4a66e2f
【独自】自民・神谷前衆院議員 候補者決める公募に書類選考で落選「面接くらい受けさせてくれても…」
7/26(水) 17:38配信
読売テレビ
読売テレビニュース

 自民党大阪府連の立て直しのため、党が次の衆院選に向けて大阪府内10の小選挙区で行っている公募をめぐり、神谷昇前衆議院議員は、読売テレビの取材に対し、地盤である衆院大阪18区の候補予定者を決める公募の書類選考で落選したことを明らかにしました。

 神谷昇前衆議院議員は、大阪府議会議員や泉大津市長を経て、2014年の衆院選で、衆院大阪18区から立候補し、日本維新の会の遠藤敬衆議院議員に小選挙区で敗れたものの、比例復活で初当選。

 2017年の衆院選でも比例復活で当選し、あわせて2期務めましたが、2021年の衆院選では小選挙区で敗れ、比例復活もならず、落選していました。

 自民党は、前回の衆院選で大阪府内の小選挙区で全敗したほか、4月の統一地方選でも大阪府議会や大阪市議会などで大きく議席を減らしたことなどから、党本部主導で大阪府連の立て直しを図ることになりました。

 今月5日から、次期衆院選に向けて、すでに候補者が内定していた大阪4区、8区、11区、12区、15区、17区と、まだ候補者が決まっていなかった9区、10区、14区、18区の計10選挙区で公募を始め、関係者によりますと、25日までに書類選考の結果が通知されたということです。

 神谷氏は今回、「自民党の選択肢を残す必要がある」とし、公募に応じていましたが、書類審査の結果、不合格の書面通知を受け取りました。この結果について「74歳という年齢もあって、やむを得ないと思っている。若くて良い人がいるならその方がいい」と述べた一方で、「『人生100年時代を築く』という自民党なら、面接くらい受けさせてくれてもよかったのに」と悔しさをにじませました。

 今後については未定としています。

 候補予定者を決める公募選考は、26日から、面接による選考が始まっていて、8月の初旬ごろをめどに決定する予定です。

1072OS5:2023/07/26(水) 19:37:34
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230726X624.html
維新、衆院選に4新人=サーフィン日本代表監督ら
2023/07/26 18:29時事通信

 日本維新の会は26日、次期衆院選の公認候補となる選挙区支部長4人を発表した。いずれも新人。サーフィン日本代表監督の宗像富次郎氏が神奈川7区から出馬する。一方、神奈川4区支部長だった高谷清彦氏は政治資金収支報告書の提出に遅れがあったとして解任した。現職を含めた候補は109人となった。

 新支部長の顔触れは次の通り。

 東京3区 吉平敏孝▽同13区 宇土行弥▽同19区 吉田圭一郎▽神奈川7区 宗像富次郎。

1073名無しさん:2023/07/26(水) 19:57:01
マザームーンに神の御加護だな。
早稲田は苦しくなった。

1074OS5:2023/07/27(木) 08:38:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7a86840455f44bc12b73c2b15182dc050829611
衆院福岡9区巡り自民幹事長と大家氏が面会
7/26(水) 17:47配信

産経新聞
自民党の茂木敏充幹事長

自民党の茂木敏充幹事長は26日、次期衆院選で福岡9区へのくら替え出馬を目指す同党の大家敏志参院議員と党本部で面会した。関係者によると、大家氏は福岡9区の状況を報告した。党執行部は、福岡県連が今月13日に公表した公認候補予定者を選考する党員投票の結果などを踏まえ、支部長を最終決定する。

福岡9区を巡っては、大家氏と北九州市議の三原朝利氏が公認を求めている。福岡県連が公表した党員投票では、大家氏が1703票を獲得し、三原氏の362票に大差をつけた。三原氏は選ばれなかった場合も無所属で出馬する意向を示しており、保守分裂選挙となる可能性がくすぶる。

1075OS5:2023/07/27(木) 16:15:53
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/875919/
自民道1区、選考対象は3人 党本部が判断へ
会員限定記事
2023年7月11日 17:02(7月11日 17:56更新)


 自民党道1区(札幌市中央区、南区、西区と北区の一部)支部は11日の拡大役員会で、次の衆院選の立候補予定者となる支部長の公募について、応募者6人のうち3人を選考対象とすることを決めた。近く面接し、支部の意見を添えた上で、党道連を通じて党本部に判断を委ねる方向。
 公募には締め切りの6月30日までに4人が書類提出し、2人が消印有効の郵送で届け出た。選考対象は、札幌市西区選出の自民道議の加藤貴弘氏(40)=他薦=、渡島管内森町の介護施設長の小沼士郎氏(55)と、東京都杉並区議の渡辺優美氏(34)=いずれも自薦=。残る3人は推薦人が規定数に達していなかった。
 小沼氏は医師で元外務省職員。渡辺氏は美唄市出身で「小林ゆみ」名で区議活動をしている。他薦の加藤氏は意思を明確にしていない。(金子俊介)

1076OS5:2023/07/28(金) 10:27:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2357dae97950e8723f23d3389fad453b99f86c3
自民王国山口で「謀反」、河村建夫氏・建一氏と県連、根深い確執
7/28(金) 9:24配信
中国新聞デジタル
自民党山口県連が出した河村建一氏に対する声明文

 山口県萩市出身で衆院山口3区選出だった河村建夫元官房長官。その長男の建一氏(47)が自民党を離党し、次の衆院選東京6区に日本維新の会から立候補する。自民党山口県連は、自民王国とも言われる山口での「謀反」と受け止め、異例の声明を発表して怒りをあらわにする。騒動の背景には河村家と党県連の長きにわたる確執がある。


「裏切り」「信頼関係を破壊」憤り表す文字の羅列
 「強い怒りと遺憾」「裏切り」「理解不能」「信頼関係を破壊」―。党県連が21日に声明文として配ったA4判1枚に憤りを表す文字が羅列されていた。

 「県連会長を務めた父、河村建夫氏に対しても疑念を持たざるを得ません」。そう記された箇所に党関係者は目を止めた。「本質はここ。確執があるということだ。やり方は古くさいけど」。別の関係者は2025年3月に任期満了を迎える萩市長選をにらんだ揺さぶりとみる。現職は建夫氏の実弟で、県議時代に自民党会派の分裂に関わった。

 衆院議員を10期務めた建夫氏と県連の対立は根深い。山口3区の公認を巡り12年に当時参院議員だった現外相の林芳正氏の意向をくんだ県連幹部が党本部に林氏を推薦。17年は林氏の支援者が県連経由で公認申請を上げた。いずれも党本部は現職の建夫氏を優先し公認した。建夫氏の比例代表中国ブロック転出案や林氏の衆院転身と引き換えに建一氏を参院選候補者とする案も浮上したが、河村氏側が拒否した経緯がある。

 「12年に(建夫氏から)次は林と約束があった。17年も譲らず、3度目は許さんとなった」と県連幹部。林氏は県連を主導する県議たちの支援で21年7月に山口3区からの立候補を正式表明。同月、建夫氏は「将来の林氏の『くら替え』を約束した事実はない」とする文書を出している。

自民の公募に申し込むも1次書類審査で弾かれ
 最終的に21年10月の衆院選は林氏が公認争いを制した。党本部は建夫氏に替えて建一氏の比例中国擁立を決めたが、県連は「何ら関わりがない候補」と文書で反発した。比例中国の現職には故安倍晋三元首相が県連入りを推した杉田水脈氏がいた。党関係者によると、安倍氏も当時の選対委員長に約30分間電話したとされる。公示前夜に建一氏は比例北関東ブロックに変更され、次点で落選した。

 党宇部支部所属だった建一氏は22年7月の参院選も比例代表で立候補して敗れた。今春には次期衆院選に向けた東京27区の党東京都連の公募に申し込んだが1次書類審査で弾かれた。「自民にいても動きがとれない」。5月の大型連休明け、離党の決意を建夫氏に伝えた。「お前が決めたことだ」。反対はなかった。

 東京6区は前回衆院選で立憲民主党の候補が自民党の候補に競り勝ち、日本維新の会の候補は大敗した。可能性を信じて自民党を飛び出した建一氏にとって険しい道であることにかわりはない。

中国新聞社

1077OS5:2023/07/31(月) 08:23:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bc6d9bc9bd07da00717899cd142564423a1955e
福島県内区割り、3案議論 審議会全容判明、地域性重視で判断
7/30(日) 11:20配信
福島民友新聞
県内の衆院小選挙区

 衆院小選挙区定数「10増10減」に伴う新区割りを巡り、衆院選挙区画定審議会(区割り審)の議論の全容が29日、共同通信の情報公開請求で判明した。定数5から4に「1減」となった本県選挙区については、決定した新区割りを含む3案で議論。須賀川市、岩瀬郡、石川郡を新2区、新3区のいずれにするかを焦点にしつつ「1票の格差」の是正ばかりでなく、地域性を重視して判断した形だった。

 新区割りは福島、郡山、会津若松、いわきの4市を中心に、県の地方振興局の地域ごとに「県北」を新1区、「県中」を新2区、「県南・会津・南会津」を新3区、「相双・いわき」を新4区とした。改正公選法が昨年末に施行され、次期衆院選から適用される。

 区割り審に示された3案は、県北の新1区と浜通りの新4区についてはともに同じで、新2区、新3区の構成が異なっていた。

 振興局の地域ごとに分けた採用案のほか▽「郡山市・田村市・田村郡・石川郡」を新2区、「県南・会津・南会津」に「須賀川市・岩瀬郡」を合わせて新3区▽「郡山市・須賀川市・田村市・田村郡」を新2区、「県南・会津・南会津」に「岩瀬郡・石川郡」を合わせて新3区―とする内容だった。

 総務省が26日付で公表した1月1日現在の住民基本台帳に基づき、全国で人口が最少の鳥取1区(26万8390人)との比較を試算すると、本県選挙区の「1票の格差」は新2区(50万2414人)が1.872倍で最も高く、新4区(46万7917人)が1.743倍、新1区(44万7307人)が1.667倍、新3区(38万5336人)が1.436倍と続いた。

 採用されなかった2案は須賀川市、岩瀬郡、石川郡のいずれかが新2区から新3区に加わることで、一層の格差是正を見据えていたとみられる。

 ただ、区割り審による意見照会で、内堀雅雄知事は「地域特性の十分な配慮」を要請。区割り審も格差是正だけでなく「地域の一体性」の観点から、郡山市への通勤者が多いなど生活圏の実情を踏まえて採用案が「地域区分に合う」と判断したもようだ。

 新たな区割りで行われる次期衆院選を巡っては、自民党は全4選挙区、立憲民主党は新1〜3区で候補者を擁立する方針。このほか新4区には共産党が新人の擁立を発表しており、日本維新の会が擁立作業を進めている。立民も空白の新4区で候補者を模索。国民民主党は県内選挙区での擁立に意欲を示している。

福島民友新聞

1078OS5:2023/07/31(月) 10:56:18
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/885226/
自民道8区支部長に向山氏 挙党態勢が課題 立憲・逢坂氏は運動量増やす
会員限定記事
2023年7月28日 21:42(7月29日 09:39更新)
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向山淳氏
逢坂誠二氏
 自民党は28日、次の衆院選候補となる道8区支部長に政策シンクタンク代表の向山(むこうやま)淳氏(39)=東京都在住=を選んだ。道南の自民は道8区で一枚岩になれず議席を失ってきた歴史があり、挙党態勢を構築できるかが勝敗の鍵を握る。立憲民主党現職の逢坂誠二氏(64)は議席死守に向け、運動量を増やしている。
 向山氏は28日、北海道新聞の取材に対し「重い責任を感じている。地域の声を聞くところから始め、一緒に課題を解決する方法を考えたい」と語った。
 同支部は公募に応じた向山氏と自営業の相馬亜紀氏(55)との面接を経て、2人とも党本部に推薦。向山氏が適任との声が多いとする意見も付帯した。党本部はこの意見を尊重した形。森山裕選対委員長は28日、「支部から、どちらかというと向山さんという話があった」と記者団に述べた。
 支部の選考で向山氏優勢の決め手となったのが、経歴だ。埼玉県出身で米ハーバード大院修了。三菱商事を経て牧島かれん前デジタル相の政策スタッフを務めた。昨年の参院選比例代表に自民から出馬した経験もあり、1児の母でもある。同支部の内田尊之幹事長は取材に対し「人柄が良く政策立案能力がある。非常に期待している」と語った。
 課題は道南の自民の結集だ。経済界の一部には将来的に冨原亮道議会議長(50)=函館市=を擁立したいとの声もある。市内の経営者は「年下の向山氏が当選すると困る」と漏らす。
 向山氏は、牧島氏や、公募の推薦人集めで支援を得た船橋利実参院議員(道選挙区)が所属する麻生派とつながりがある。直近4回の選挙で自民候補だった前田一男元衆院議員(現道議)は安倍派で、こうした事情の影響も注視される。
 道8区で3連勝中の立憲の逢坂氏は、当選5回で党代表代行の要職も務めるが、前回の衆院選では前田氏に1万1478票差まで詰められた。党道8区総支部の板倉一幸幹事長は取材に対し「向山氏は女性で若いこともあり、大変強力な相手だ」と危機感を示した。
 直近2回の選挙で逢坂氏を支援した共産党も候補を擁立する構えを見せており、実現すれば影響は必至だ。一方、向山氏は親族が函館で暮らすものの道南との縁がほとんどなく、労働組合関係者は「道南の人は地域のつながりを大事にする。落下傘では逢坂氏になかなか勝てない」とみる。
 逢坂氏は最近、地元活動に加え、交流サイト(SNS)での動画配信にも力を入れる。取材に対し「どんな人が立候補しようと、自分の政策や地域への思いを述べ、真正面から戦う」と強調した。(芝垣なの香、宮木友美子)

1079OS5:2023/07/31(月) 11:04:35
新潟4区
1996当選
2000当選
2003落選
2005栗原洋志が出馬落選
2009栗原洋志が出馬落選
2012維新から出馬落選


https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/253593

元衆院議員の栗原博久氏が新潟聖籠町の町議会議員選挙に立候補へ
2023/7/26 7:00
栗原博久氏

 新潟県の元衆院議員の栗原博久氏(76)が、任期満了に伴う8月27日投開票の聖籠町議選に無所属で立候補する意向を固めたことが7月25日、分かった。新潟日報社の取材に明らかにした。国会議員経験者の町議選出馬は異例だが、栗原氏は「国会も町議会もどちらも大事だ」と述べた。

 栗原氏は現在、町内の介護老人保健施設を運営する社会福祉法人理事長を務めている。出馬理由について「町は新潟東港の後背地にある優位性を生かせていないと考え、決意した。町を活性化し、羽越新幹線の実現なども提言していきたい」と語った。

 栗原氏は新潟市秋葉区出身。県職員などを経て、1993年衆院選で初当選。計3期を務め、2003年に農林水産副大臣。01年から自民党新潟県連会長を務めたが03年に落選した。13年参院選の比例代表で日本維新の会から出馬し、落選した。

1080OS5:2023/07/31(月) 11:05:51
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/240693
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新3区>勝敗は五分、与党現職と野党元職が5度目の対決に名乗り 新潟市秋葉区に照準、争奪戦に
2023/7/2 15:30
(最終更新: 2023/7/2 17:57)
斎藤洋明氏(左)と黒岩宇洋氏

 衆議院新・新潟3区には、下越エリアを中心とした旧新潟3区に新潟市の北区全域と秋葉区が加わった。旧3区時代と同じく、自民党の斎藤洋明衆院議員(46)=旧3区=と、立憲民主党の黒岩宇洋元衆院議員(56)が名乗りを上げている。これまで4回の戦績は2勝2敗の五分。5度目の対決に向け、両氏は約6万4千人の有権者を抱える秋葉区での支持拡大を目指している。

◆地域組織づくりはこれから・斎藤洋明氏
 「もう一度相手を徹底的にやっつける」「官房長官就任も夢ではない」-。

 新発田市で6月25日に開かれた斎藤洋明氏の集会では、壇上の関係者から威勢のいい激励が続いた。

 花角英世知事や地元首長ら約650人が出席。同じ麻生派で知名度の高い河野太郎デジタル相も駆けつけ、「前回は圧勝だった。そろそろ選挙の時は仲間の応援に出て行くようにならないといけない」と盛り上げた。

河野太郎デジタル相(左から3人目)と訪れた視察先で取材に答える斎藤洋明氏(右から3人目)=6月25日、阿賀町

 前回2021年の衆院選は約1万4千票差を付けて勝利した斎藤氏だが、前々回17年は黒岩氏に全国最小の50票差で敗れた。「選挙の恐ろしさを思い知り、胸に刻んだ」と振り返る斎藤氏が特に意識するのが、新たに加わった大票田の新潟市秋葉区だ。

 現在はあいさつ回りに力を入れる。同行する党関係者は「感触はいいが知名度はまだまだ。顔を覚えてもらうところからだ」と語る。地域組織づくりはこれからで、同じく新選挙区に加わった新潟市北区の一部にもまだ組織がない。

 さらに不安要素になりそうなのが、旧統一教会との過去の密接なつながりだ。斎藤氏は「これまでに一通り説明し、今後も丁寧に説明する」と話す。

 4月の県議選で保守分裂となった胎内市選挙区で、自民公認候補を支援しなかった対応を巡り党内には批判の声もあり、党が一枚岩となれるかも課題だ。

◆「同僚」と同じ流れに乗れるか・黒岩宇洋氏
 対する黒岩宇洋氏は6月上旬、後援会の幹事総会を「必勝集会」と銘打ち、約400人の支援者を集めた。駆けつけた立民の岡田克也幹事長は「早く国会に帰ってきて、一緒に政治を立て直すために頑張ってもらいたい」と激励した。

 当時は近い時期での衆院解散の可能性がささやかれており、総選挙を強く意識した集会だった。結果的に解散はなかったが、黒岩氏は取材に「いつ岸田首相が解散という伝家の宝刀を抜いてもいいように地元活動を進めていく」と話す。

支援者を集めた集会で立憲民主党の岡田克也幹事長(右)と気勢を上げる黒岩宇洋氏=新発田市

 前回衆院選では大差で敗れて比例復活もできず、黒岩氏は次期衆院選を「政治生命を懸けた戦い」と位置づける。ただ今春の県議選で勢力の拡大を目指したものの、新潟市北区と胎内市で支援候補が落選。五泉市や阿賀野市では候補の擁立すらできなかった。

 厳しい情勢の中、黒岩氏は新潟市秋葉区での浸透に注力する。4月からポスターの掲示を急ピッチで進め、地元後援会も設立した。

 秋葉区は立民の菊田真紀子衆院議員=旧4区=が前回、前々回衆院選でいずれも自民候補より多く得票してきた地域だけに、黒岩氏もその流れに乗りたいところだ。

 ただ、秋葉区の立民関係者は「菊田氏は保守系の票も取り込んできた。そう簡単にはいかない」と引き締めを促した。

1081OS5:2023/07/31(月) 11:06:19
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/253916
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新4区>与野党の現職3氏、“秋決戦”にらみ夏の動きに力 足元固めは三者三様 
2023/7/26 16:20
新・新潟4区に掲示されている立候補予定者のポスター(左から立憲民主党の米山隆一氏、自民党の鷲尾英一郎氏、自民党の泉田裕彦氏)

 通常国会が6月21日に閉会してから1カ月が過ぎ、次の衆院選で導入される新・新潟4区から立候補を予定する現職3氏は地元での政治活動に力を入れる。解散風はいったん弱まったが、今秋にも衆院選が見込まれるとの見方もあり、3氏はそれぞれのやり方で足元を固めている。


◆政治資金パーティーで野党共闘に弾み・米山隆一氏
 立憲民主党の県連幹事長で4区総支部長の米山隆一氏(55)=旧新潟5区=は7月15日、長岡市内のホテルで政治資金パーティーを開いた。前回2021年衆院選で初当選して以降初めての開催。米山氏はあいさつで国会での自身の質問時間の長さを紹介し、「野党議員でも仕事ができる」と強調した。

他の政党と並んで街頭に掲示されている米山隆一氏のポスター=7月25日、長岡市沢田1

 立民の泉健太代表も駆け付けたパーティーには約170人が集まった。2021年衆院選で米山氏を支援した社民、共産両党や市民団体のメンバーが顔をそろえ、野党共闘に弾みをつけた。普段の活動では無党派層を意識して街頭での手振りに力を入れる。

◆合同選対本部立ち上げ、組織固め図る・鷲尾英一郎氏
 自民党4区支部長の鷲尾英一郎氏(46)=比例北陸信越=は7月21日、4区内にある18地域支部の支部長、幹事長を集めた会議を開いた。自身がことし2月に4区支部長に就いてから初めての場で、党所属の県議6人を副支部長に据えるなど組織固めを図った。

道ばたに並ぶ鷲尾英一郎氏のポスター=7月25日、見附市鹿熊町

 さらに10月上旬の衆院解散があり得るとして、重鎮の柄沢正三県議(長岡市・三島選挙区)を本部長とする合同選対本部を立ち上げた。4区内の保守系市町村議員による支援の会も近くできる予定で、鷲尾氏は取材に「支部の皆さんと一丸となって活動を進めたい」と語った。個人後援会づくりにも全域で取り組む。

◆ポスター掲示、新秘書と地元活動強化・泉田裕彦氏
 「(新4区から出る意思は)変わらない」としてきた自民の泉田裕彦氏(60)=比例北陸信越=は、地域のイベントで目立つ場面はあまりないが、本人や秘書が選挙区内を回っている。

 6月には長岡事務所に新しい秘書を入れ、地元での活動を強化した。街頭でのポスター掲示は他の2人に比べれば少ないものの、増えてきている。

国道沿いに掲示された泉田裕彦氏のポスター=7月25日、長岡市比礼

 泉田氏の秘書がよく訪ねて来るという4区内の自民関係者は「衆院選に出馬する気持ちは変わらないようだ」と話す。泉田氏はこのほか、東京・永田町での党会合や議連の活動内容などをツイッターで発信している。

1082OS5:2023/07/31(月) 11:47:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5db2781c7f9038e7128614c00d10a4281f81d03a
9都県の区割り巡り、議論百出 10増10減議事録、宮城難航
7/30(日) 7:00配信

共同通信
情報公開請求で開示された衆院小選挙区定数「10増10減」を巡る区割り審の議事録

 衆院小選挙区定数「10増10減」を受けた新区割りを巡り、衆院選挙区画定審議会の議論の全容が29日、開示された議事録で判明した。対象の15都県のうち、9都県で意見が百出。宮城、滋賀は難航し、新潟、長崎も議論が白熱した。「1票の格差」是正と、経済など地域の一体性確保をどう両立するか苦慮した過程が浮かんだ。

 宮城は、仙台市の三つの区で構成される2区を維持し、同市以北に石巻市、気仙沼市をそれぞれ含む2選挙区を設置する案で一度決着。その後、委員の一人が突然、人口の多さを理由に2区分割を主張した。仙台市が3分割となることに批判が相次ぎ、当初案に落ち着いた。

 滋賀では、栗東市を1区か、3区のどちらに入れるか激しく議論。知事意見の内容や地域のつながりの観点で3区を選んだ。新潟は佐渡市の扱いが焦点となり、航路の存在を重視し新潟市中心部と合わせて1区とした。長崎は、離島の五島市と、小値賀町・新上五島町を別選挙区とする案が浮上したが、見送られた。

国会議事堂

 東京は23区、神奈川は横浜市、川崎市の区の組み合わせが問題となった。

1083OS5:2023/07/31(月) 11:59:22
https://www.kobe-np.co.jp/news/backnumber2/202307/0016632490.shtml
維新の和田衆院議員、事故不申告か 運転中にミニバイクと接触し走り去る 垂水署が任意聴取
2023/7/26 21:35

和田有一朗氏
和田有一朗氏
 日本維新の会の和田有一朗衆院議員(58)=比例近畿=が今月、神戸市垂水区のマンション敷地内で車を運転中、駐輪場のミニバイクに接触する事故を起こして警察に届けずに走り去ったとして、垂水署が、道交法違反(事故不申告)の疑いで任意で事情を聴いていることが26日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者などによると、和田氏は17日正午ごろ、同区にあるマンションの敷地内で軽乗用車を運転し、切り返すためにバックする際、駐車中のミニバイクに接触した。弾みで隣のミニバイクも含めて2台が倒れたため車を降りてミニバイクを起こしたが、警察に届け出ずに走り去ったという。けが人はなかった。

 和田氏によると当時は地元活動中で、同乗者はいなかったという。和田氏は神戸新聞の取材に「『カチャン』というぐらいの静かな倒れ方で、バイクを傷つけたとか、事故を起こしたというような認識がなかった」と釈明。25日に垂水署から連絡があり任意聴取を受けたといい、「私の不注意であり、所有者や警察の捜査には誠意を持って対応する」と話している。

1084名無しさん:2023/07/31(月) 15:34:19
三重1区に電通の元社員を擁立へ 立民県連、31日にも発表
https://www.chunichi.co.jp/article/739225

立憲民主党三重県連が、次期衆院選の三重1区で広告大手電通の元社員の新人、福森和歌子氏(53)を擁立する方針を固めた。31日に発表する見通し。
 福森氏は三重県伊賀市出身。早稲田大大学院を修了後、電通勤務を経て、現在は東京都内でコンサルタントとして活動している。社会福祉士の資格も持つ。

1085名無しさん:2023/07/31(月) 15:35:27
立民県連、熊本1区に出口氏を擁立へ 次期衆院選
https://kumanichi.com/articles/1125678

立憲民主党県連は30日までに、次期衆院選熊本1区に県連副代表で新人の出口慎太郎氏(41)=菊池市=を擁立する方針を固めた。31日に開く県連常任幹事会で正式に決めた後、党本部に公認申請する見通し。

1086名無しさん:2023/07/31(月) 15:36:38
維新、会社役員に出馬要請 次期衆院選、新福島4区に
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230728-794699.php

衆院小選挙区「10増10減」に伴い福島県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、日本維新の会県総支部は、いわき市の60代の会社役員男性に浜通りの新4区への出馬を要請した。複数の関係者が27日、明らかにした。

 男性は福島民友新聞社の取材に対し「要請を重く受け止めている。政治について思うところもあり、熟慮したい」と述べた。近く態度を明らかにするという。

 関係者によると、同日までに開かれた支部役員会で、男性の経営者としての経験や視点を評価、打診が決まったという。

 日本維新の会は5月に総支部の設立を発表、県内全選挙区への候補者擁立を目指す方針を示していた。現在までに新4区以外で具体的な擁立の動きはない。

1087OS5:2023/07/31(月) 16:09:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/51e2071eb997617fc13f84492f98d5937fd48978
日本維新の会、次期衆院選で千葉県内の支部長4人を新たに発表
7/28(金) 21:44配信
産経新聞
日本維新の会の千葉県支部に相当する千葉維新の会は28日、次期衆院選に向けて県内の小選挙区の公認候補予定者となる支部長4人を正式に発表した。1区は経営者の依田和孝氏(49)▽4区は経済ジャーナリストの雨宮京子氏(56)▽5区は元議員秘書の岸野智康氏(28)▽8区は司法書士の石塚貞通氏(56)。すでに支部長となっている6区の藤巻健太衆院議員(39)と13区の清水聖士元鎌ケ谷市長(62)と合わせ、県内の支部長は6人となった。

依田氏は、千葉市内で保育園や介護事業を運営する会社の代表を務めている。雨宮氏は市川市出身で、元FM長野のアナウンサー。岸野氏は今年4月に投開票された衆院千葉5区補選に日本維新の会から立候補した。石塚氏は、すべての国民や市民に一律の金額を恒久的に支給する基本生活保障制度「ベーシックインカム」の推進を掲げている。

28日に県庁で記者会見した千葉維新の会の浦野靖人代表は「選挙区への思い入れが強い、素晴らしい人物を選んだ」と説明した。

1088OS5:2023/08/01(火) 08:53:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcd7fd50c2e23b757f4d32b6f5fc0aa87ba7d10d
立憲民主党県連 衆院選熊本1区に県連副代表の出口 慎太郎氏擁立【熊本】
7/31(月) 21:12配信

テレビ熊本

次の衆院選に向けた動きです。立憲民主党県連は衆院選熊本1区に新人で、県連副代表の出口 慎太郎さんを擁立することを決めました。

【出口 慎太郎さん】
「もう一度政治に緊張感をもたらすために何としても野党の議席を取り戻す。そういう思いで一生懸命戦っていきます」

これは31日開かれた立憲民主党県連の常任幹事会で決定したものです。

菊池市出身の出口さんは旧国民民主党県連での副代表を経て現在、立憲民主党県連の副代表を務めています。

国政選挙では前回(2021年)の衆院選で比例九州ブロックで立候補し落選、去年の参院選では熊本選挙区で立候補しましたが落選しました。

県連は「国政選挙への出馬経験があり一定の知名度がある。40代という若さもアピールできる」としています。

県連は31日党本部に公認申請しました。

次の衆院選熊本1区には5期目の自民党現職木原 稔さんに対し、参政党も、ヨガ講師で『みやた かお』として活動する齋藤 香里さんを擁立しています。

テレビ熊本

1089OS5:2023/08/01(火) 10:22:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/241c9440b963931fb6f8da5bd4efaf140b6c9866
次期衆院選「10増」選挙区、新人擁立目立つ自民党…刷新感打ち出す狙い
8/1(火) 10:19配信

読売新聞オンライン
 次期衆院選に向け、自民党で新人候補を擁立する動きが目立っている。現職が多い同党は選挙区に空きがなく、新人が立候補するのは狭き門となっていたが、衆院小選挙区の「10増10減」で選挙区が増えたからだ。党執行部には刷新感を打ち出す狙いもある。

3バンなし
(写真:読売新聞)

 「3期市議を務めたが、党本部から決定をいただき、国政に挑戦する」

 神奈川19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)で立候補を予定している前横浜市議の草間剛氏(41)は7月29日、横浜市内の駅頭でマイクを握り、国政進出に意欲を示した。

 草間氏は、いわゆる「地盤、看板(知名度)、カバン(資金力)」を兼ね備えた世襲候補ではない。市議時代の同僚が支援に乗り出し、7月上旬には政治資金パーティーを開催した。横浜市議出身で「たたき上げ」と評される菅前首相が応援に駆けつけ、「私でも首相になったんだから、大きな望みを持ってほしい」と激励した。

 10増10減に伴い、東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知の5都県では選挙区が1〜5増えた。5増、2増と増加幅が大きかった東京、神奈川では、参院議員からのくら替え出馬を除いた新人は合計6人に上り、2021年前回選の2人から3倍に増えた。

 6月下旬に神奈川13区(横浜市瀬谷区、大和市など)の支部長に選任された経済産業省出身の丸田康一郎氏(38)は7月18日、大和市の駅頭で初の朝立ちに臨んだ。ハンドマイクの使い方が分からず戸惑う様子も見せたが、「政治経験も知名度もゼロだが、生まれ育った神奈川からチャレンジしたい」と訴えた。

 東京26区(目黒区、大田区の一部)からは、財務省出身の今岡植氏(35)が立候補する予定だ。「まずは顔と名前を覚えてもらう」と語り、15日には選挙区内の4か所で行われた夏祭りを回った。

「好機」
 自民にとって、党の新陳代謝を図ることはかねて課題だ。21年衆院選では、候補者336人のうち新人は72人と約2割で、立憲民主党の4割超を大きく下回った。野党第1党より新人の割合が少ない状況は常態化しており、自民幹部は「10増10減は党内を活性化させる好機だ」と指摘する。
 近年で例外的に新人が多かったのは、12年の衆院選だ。旧民主党に政権交代を許した09年衆院選で多くの現職が落選していた事情があった。12年の初当選組からは、村井英樹首相補佐官(43)(埼玉1区)や小林鷹之前経済安全保障相(48)(千葉2区)など、政策通として頭角を現した議員もいる。

 ただ、自民内には「野党と違って選挙に勝ち続けながら、新人候補を積極的に擁立するのは容易ではない。10増10減に伴う一過性のものだ」(閣僚経験者)と見る向きもある。

1090OS5:2023/08/01(火) 11:48:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/773baf75c9e1f74c146f05ea85e62104f7b9ff73
元電通社員 立憲民主党が衆院三重1区に福森和歌子さんを擁立へ 53歳コンサルタント
8/1(火) 7:18配信
立憲民主党三重県連は次の総選挙の三重1区に大手広告代理店の元社員で新人の福森和歌子さんを擁立する方針を固めました。

福森和歌子さんは三重県伊賀市出身の53歳。早稲田大学大学院を修了後、広告代理店「電通」を経て現在東京都内でコンサルタントとして活動しています。

去年、「社会福祉士」の資格を取得した経験や女性として長年大手企業で働いてきた経験などを生かし、福祉政策やジェンダーギャップの是正に取り組みたいと話しました。

(福森和歌子さん)
「どんな困難な状況にある人でも『きょうは良かったな』とか『明日も頑張ろう』と思えるような社会を作りたい」

津市と松阪市が入る三重1区は前回(2021年)の衆院選で自民党の田村憲久議員が当選しています。

CBCテレビ

1091OS5:2023/08/01(火) 17:44:15



https://news.yahoo.co.jp/articles/854f009844f5c6bc6e3aedc1e67bab2aab3f61c4
泉房穂氏擁立案が立憲に浮上 「兵庫9区なら自民・西村康稔氏にも勝機」の皮算用に党内から反発の声
8/1(火) 17:01配信
 政府に対する舌鋒鋭い批判で定評のある泉房穂・前兵庫県明石市長を、立憲民主党が次期衆院選に擁立する案が浮上している。支持率を日本維新の会に抜かれて党勢が傾いている立憲を、泉房穂氏の人気にあやかって立て直そうという狙いがあるとみられるが、一方、一時は近畿ブロックの比例代表第1位で処遇する案が出ていたことから、近畿選出の現職議員からは不満の声も出ており、近畿ブロック選出の徳永久志衆院議員が離党を決断した一因になったとも指摘されている。

【写真】泉房穂氏が兵庫9区から出馬すると強力なライバルとなる人物はこちら

 泉房穂氏はNHK職員や故・石井紘基衆院議員の秘書などを歴任し、2003年衆院選に民主党公認で兵庫2区から出馬。比例復活で初当選を果たし、衆院議員を1期務めた。2005年衆院選にも出馬したが、公明党の赤羽一嘉衆院議員に敗れ落選。その後は弁護士を経て、2011年の明石市長選に出馬し、自民党と民主党が推薦する候補者をわずか69票差の接戦で破り、市長就任を果たした。

 12年にわたって舵取りを担った市政では、中学生までのこども医療費無料化などを進め、減少傾向にあった明石市の人口を増加に転じさせた一方で、市職員や市議に対してパワハラ発言を繰り返すなどの問題も指摘され、2023年4月の市長任期満了をもって政治家を引退すると表明した。

 そんな泉房穂氏だが、歯に衣着せぬ発言から市長を辞めた後の今でもファンが多く、ツイッターでは48万を超えるフォロワーを抱えている(7月31日現在)。彼の発言が単独でネットニュースになることも多い。

 そうした人気に惹かれてか、国政への熱烈なオファーを送っているのが同じ「泉」を姓に持つ、立憲の泉健太代表だ。

 6月14日には泉房穂氏が立憲の少子化対策に関する政策会合に参加したが、その際には泉健太代表自身も会合に出席し、「ぜひ、一緒にやっていただきたい」と秋波を送ったという。

 会合出席議員によると泉房穂氏は笑顔で受け流し、明確な返事をしなかったということだが、「立憲の政策と泉房穂氏の考え方には通じるところもあり、前向きに考えてくれるのでは」という期待の声が上がっている。

 こうしたなか、解散風が吹き荒れた6月の国会最終盤に立憲内で浮上したのが泉房穂氏の近畿比例1位での擁立案である。

 泉房穂氏であれば、持ち前の人気から小選挙区でも勝ち抜けそうな気がするが、あえて比例で擁立する案が出たことについて立憲関係者はこう解説する。

「いま、立憲は支持率が底を打っており、そのような重荷になるような看板を背負って小選挙区から出てもらうわけにはなかなかいかないだろう。それならば、比例1位という厚遇を用意して、三顧の礼で人気のある泉房穂氏を迎え入れようということだ。選挙でも比例ならば各選挙区を応援して回ってもらい、各候補の街頭演説などに加勢してもらうこともできる」

 しかし、この案には同じ近畿選出の現職議員などから批判の声が上がった。なぜなら、泉房穂氏を比例1位で迎え入れることによって、小選挙区で惜敗した議員が比例復活できる枠が一つ減ってしまう可能性が高いからだ。

 2021年の衆院選のデータだと、近畿の比例代表で1議席を獲得するために必要な票数は約30万票。いくら泉房穂氏に熱烈なファンが多いとしても、30万票を追加で上積みすることは非常に難しいだろう。

 そのため、比例1位で擁立した場合、単純に比例復活に使える議席数が一つ減ってしまうと考えるのが一般的とみられている。

1092OS5:2023/08/01(火) 17:44:38
■徳永氏の離党の引き金に

 これは、自民だけでなく維新が台頭し、激しく議席を争う近畿の選出議員や候補者にとっては生死を分かつ問題となる。

 そして、この泉房穂氏擁立案が徳永氏の離党の引き金となったようだ。

 徳永氏は2021年衆院選、近畿ブロックで惜敗率が上から3番目となり、立憲の比例獲得議席が三つあるなか、ギリギリ比例復活を果たすことができた。ベテランの辻元清美氏が4番目となってしまい、まさかの落選を喫したことは記憶に新しい。

 ただ、この3番目の復活枠も、泉房穂氏が比例1位で擁立されると、消滅してしまう可能性が高い。こうしたなか、徳永氏は立憲内にとどまることに嫌気が差し、離党を決断するに至ったとみられている。

 実際、6月19日に都内の中華料理店で開かれた立憲のとあるグループの会合では、泉房穂氏の比例1位擁立案が話題にあがり、会を主催した重鎮議員が「近畿選出議員の比例復活を圧迫するような話でけしからん」と怒りを露わにした。

 そして、この重鎮議員と親しく、会合に司会のような役回りで参加していたのが徳永氏だったのだ。

 この会合に参加していた別の立憲議員は語る。

「泉房穂氏の擁立案について重鎮議員から怒りがぶちまけられたのは会合の冒頭あいさつだった。徳永氏と親しいということもあって、擁立を阻止したいという思いもあったのではないか。しかし、徳永氏は自身が窮地に立たされたことに耐えることができず、離党の引き金となってしまったようだ」

 結局、6月に解散はされず、選挙を巡る騒動は落ち着きを見せているが、その後も立憲内で泉房穂氏の擁立案は浮上し続けているという。

■「泉房穂氏にも十分勝機はある」とする根拠

 近畿ブロック内の立憲幹部は語る。

「選挙まで期間が空いたので、泉房穂氏とは小選挙区での出馬も含めてじっくり検討して準備ができるようになった。明石市を含む兵庫9区は安倍派5人衆の1人、西村康稔氏の牙城だが、西村氏が強い淡路島と明石市の人口比率は約1対3。泉房穂氏にも十分勝機はある」

 次期衆院選に向けて様々な思惑が錯綜するなか、果たして立憲は泉房穂氏を擁立するに至るのだろうか。

 しかし、いくら他人の人気にあやかろうと思っても、党を支えている足元の議員たちとすれ違っていては、党勢を立て直すことなどできない。まずは選挙に向けて党内の議員が一丸となれるように、所属議員と意思疎通を図ることが立憲執行部には求められているのではないだろうか。

(ジャーナリスト・宮原健太)

■みやはら・けんた 1992年生まれ。2015年に東京大学を卒業し、毎日新聞社に入社。宮崎、福岡で事件記者をした後、政治部で首相官邸や国会、外務省などを取材。自民党の安倍晋三首相や立憲民主党の枝野幸男代表の番記者などを務めた。2023年に独立してフリーで活動。YouTubeチャンネル「記者YouTuber宮原健太」でニュースに関する動画を配信しているほか、「記者VTuberブンヤ新太」ではバーチャルYouTuberとしても活動している。取材過程に参加してもらうオンラインサロンのような新しい報道を実践している。

宮原健太

1093名無しさん:2023/08/01(火) 21:36:43
<独自>維新、兵庫2区に医師擁立へ 公明赤羽氏と対決
https://www.sankei.com/article/20230801-7K4GZKDORZNY3FHK43SPPXEX7M/

日本維新の会が次期衆院選の兵庫2区に、元世界保健機関(WHO)健康危機管理官で医師の阿部圭史氏を擁立することが分かった。2日に発表する。同区をめぐっては、公明党が赤羽一嘉前国土交通相の擁立を発表している。

阿部氏は厚生労働省出身。これまで世界的な脅威となる感染症の危機管理に従事し、国際政治や安全保障問題にも詳しいという。党関係者は「数十名が参加した選考を勝ち上がってきた。経歴は文句なく、トップレベルの人材だ」と期待する。

維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」への協力を取り付けるため、公明現職がいる大阪府と兵庫県の6選挙区で候補者擁立を見送ってきた。しかし、次期衆院選に向けて方針転換していた。

1094OS5:2023/08/02(水) 08:40:15

7817 :OS5 :2023/08/02(水) 08:39:56
>>5310 2016年現職を破って当選

2020年 維新候補破り再選
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E7%94%B0%E6%99%BA%E6%98%8E
島田智明 50 無所属 現 24,358票 58.48%
浦尾雅文 51 大阪維新の会 新 17,291票 41.52%

https://news.yahoo.co.jp/articles/4129678d94e2554cdabca3ba11d4e4118ed0610f
<独自>自民新支部長に大阪・河内長野市長 15区、次期衆院選へ刷新
8/2(水) 5:05配信
自民党が次期衆院選に向け刷新を進めている大阪府内の新支部長について、河内長野市長の島田智明氏(53)を、同市などを含む大阪15区の新支部長に選んだことが1日、関係者への取材で分かった。現支部長の加納陽之助氏(43)は府内の別の区の支部長にスライドする。

島田氏は京都大を卒業、東大大学院を修了後、会社員や神戸大大学院准教授などを経て、平成28年に河内長野市長に初当選し、現在2期目。任期満了は令和6年8月。

自民は日本維新の会に押され退潮が続く大阪府連の再建のため、党本部主導の刷新本部が15区を含め府内6選挙区の候補予定者となる支部長を事実上、更迭。空白区の4選挙区を含む計10選挙区の支部長を公募していた。

1095OS5:2023/08/02(水) 10:20:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a051e4499fda91a7668c4fc1c2a23a7543dc5c60
維新、元職の矢上氏を擁立へ 次期衆院熊本4区
8/2(水) 6:03配信

熊本日日新聞
日本維新の会が次期衆院選熊本4区に擁立する方針を固めた矢上雅義氏

 日本維新の会は1日までに次期衆院選の熊本4区に立憲民主党などで衆院議員を通算3期務めた元職で会社役員の矢上雅義氏(62)=人吉市=を擁立する方針を固めた。近く発表する見通し。

 矢上氏は相良村出身、上智大卒。関係者によると、国政に10年以上携わり、選挙区内の相良村で村長を2期務め、地元の事情に詳しいことが擁立の決め手になったという。

 矢上氏は中選挙区制だった1993年衆院選で旧熊本2区に日本新党から出馬して初当選した。現行の選挙制度になった96年は新進党で2選。党の解体後に自民党に移籍した後、2000年は金子恭之氏(62)に敗れ、議席を失った。

 17年は熊本4区と5区が合区した新「熊本4区」に立民公認で立候補。比例復活で3選を果たした。前回21年は連続当選を逃した。今年4月には人吉市長選に挑んだが、落選した。

 矢上氏は熊本日日新聞の取材に対し、維新にくら替えして出馬する理由について、「有権者は政治にダイナミックな変化を求めている。地方分権を推進する維新の姿勢にも共感した」と説明した。

 熊本4区には自民党現職の金子氏も9選を目指して出馬する見通し。ほかに立候補がなければ17年から3回連続の一騎打ちとなる。(髙宗亮輔)

1096OS5:2023/08/02(水) 10:23:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed7b174b4779de8c1fc1dd62944d6e6b32ecb53
自民の大阪支部長公募、落選5人再任へ 刷新効果は限定的に
8/1(火) 20:40配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

 自民党が大阪府連の立て直しに向け実施した府内の衆院10小選挙区の支部長公募を巡り、公募対象となった現職支部長5人がいずれも再任されることが判明した。複数の党関係者が1日明らかにした。党は「大阪刷新」をアピールするため、現職支部長がいる選挙区でも差し替えを視野に公募を実施したが、顔ぶれは大きく変わらず、刷新効果は限定的となりそうだ。

 支部長は、次期衆院選で公認候補予定者となる。2日に茂木敏充幹事長が大阪を訪問し、公募結果と支部長を公表する。

 自民は7月5日から、党の独自調査で特に日本維新の会に押されていると判断した10選挙区について公募を開始。公募対象には、落選中の現職支部長がいる大阪4、8、11、12、15、17区の6選挙区も含まれていた。公募開始後に不出馬を表明した11区の佐藤ゆかり氏以外の5人は、公募に応募していた。

 関係者によると、党は書類選考の上、約30人について刷新本部役員による面接審査を実施したが、現職支部長の5人はいずれも支部長に選任する方針。

 5人は中山泰秀(大阪4区)▽高麗啓一郎(同8区)▽加納陽之助(同10区)▽北川晋平(同12区)▽岡下昌平(同17区)――の各氏。同15区支部長だった加納氏は選挙区が変更となる見通し。【竹内望、畠山嵩】

1097名無しさん:2023/08/02(水) 14:38:23
>>1095
???「第1自民と第2自民の一騎打ちなんて許しません」

1098OS5:2023/08/02(水) 15:37:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/93ea9f89b1b210446cbf1c57565292b880726f91
【独自】「刷新…あの演歌歌手も」自民・大阪の新支部長が判明 刷新掲げ党本部主導で選任した面々に府連幹部「大事なのはマインド」
8/2(水) 13:03配信
「刷新」掲げる大阪の自民党、公募していた10の選挙区で新たな支部長の顔ぶれが、MBSの取材で判明しました。かつて大ヒットした、あの演歌歌手も含まれていますが、果たして「刷新」となるでしょうか。


選挙で劣勢が続いている大阪で、立て直しをはかりたい自民党。府内10の選挙区で、先月5日から公認候補予定者となる、支部長の公募を行っていました。

新たな支部長は、2日夕方に茂木幹事長が来阪して発表する予定ですが、複数の党関係者によりますと、公募の対象となっていた現職支部長のうち少なくとも3人は再任される見通しだということです。

また新顔としては、大阪18区(岸和田、泉大津など)に演歌歌手で、ヒット曲「無錫旅情」で有名な尾形大作氏を起用、大阪11区(枚方市など)では、先月18日に政治家引退を表明した佐藤ゆかり氏に代わり、大手企業の20代の女性を支部長として選任することが判明しました。

「心の刷新」をしないといけない
自民党は、2年前の衆院選では大阪の小選挙区で全敗していて、茂木幹事長ら党本部主導で「大阪刷新」を掲げ現職支部長の差し替えを視野に公募を実施していました。

今回の支部長選任について、自民党大阪府連の幹部はMBSの取材に対し、「イメージの刷新も大事だが、心の刷新をしないといけない。顔ぶれを代えることを期待されるが、もっと大事なのはマインド。勝てるという意味で選んだ」と話しています。

「維新の1人勝ち」状態となっている大阪選挙区。”心の刷新”で自民党は反転攻勢となるのでしょうか?

1099OS5:2023/08/02(水) 15:41:24
石川雅俊 2022年参院選 立憲民主党比例出馬落選

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b697c5a15d8b7b8c6270cf524de996629aef299
維新、衆院選に9人擁立 立民元職も
8/2(水) 15:38配信
時事通信
 日本維新の会は2日、次期衆院選の公認候補となる選挙区支部長9人を発表した。

 熊本4区には、2021年の衆院選で立憲民主党から立候補し、落選した元職の矢上雅義氏を擁立した。現職を含めた候補は118人となった。その他の顔触れは次の通り。

 東京2区 今村充▽同4区 石川雅俊▽神奈川14区 熊坂崇徳▽愛知1区 山本耕一▽滋賀3区 出路真吾▽兵庫2区 阿部圭史▽奈良2区 服部知佳▽広島2区 金城政孝=以上新。

1100OS5:2023/08/02(水) 17:00:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f875fe3ddef1706ba2010ee652bea7eb9a05913f
自民、衆院大阪支部長に歌手ら選出 差し替え対象の3人は残留
8/2(水) 16:47配信

産経新聞
自民党本部

自民党は2日、次期衆院選に向けて公募していた大阪府内の選挙区支部長を発表した。差し替えが見込まれた現支部長5人のうち3人が残留する一方、現職首長や前府議、歌手ら5人が新たに選ばれた。支部長が決まっていながら公募が行われた4区と17区については、この日発表されなかった。支部長は衆院選の公認候補となる。

新たに選出されたのは前府議の塩川憲史氏(14区)と河内長野市長の島田智明氏(15区)、歌手の尾形大作氏(18区)ら。公募前に支部長が決まっていた高麗啓一郎氏(8区)と北川晋平氏(12区)は再任、15区支部長だった加納陽之助氏は10区に国替えする。

自民は令和3年衆院選で公認候補を擁立した大阪府内の15選挙区で日本維新の会に全敗。今春の統一地方選でも退潮が止まらず、党本部が府連の再建に向けて刷新本部を創設。府内10選挙区の支部長を公募していた。

大阪府内の自民の選挙区支部長は次の通り(敬称略)。

1区=大西宏幸(留任)▽2区=左藤章(留任)▽4区=未発表▽7区=渡嘉敷奈緒美(留任)▽8区=高麗啓一郎(再任)▽9区=東田淳平(新任)▽10区=加納陽之助(新任)▽11区=大辻沙耶(新任)▽12区=北川晋平(再任)▽13区=宗清皇一(再任)▽14区=塩川憲史(新任)▽15区=島田智明(新任)▽17区=未発表▽18区=尾形大作(新任)▽19区=谷川とむ(留任)

1101OS5:2023/08/02(水) 17:15:19
1区=大西宏幸(留任)  公募対象外
2区=左藤章(留任)    公募対象外
4区=未発表        【公募区】 中山泰秀が前支部長
7区=渡嘉敷奈緒美(留任) 公募対象外
8区=高麗啓一郎(再任)【公募区】
9区=東田淳平(新任)
10区=加納陽之助(新任)  15区⇒10区に国替え
11区=大辻沙耶(新任)【公募区】佐藤ゆかりが前支部長 公募に応募せず
12区=北川晋平(再任)【公募区】
13区=宗清皇一(再任) 現職
14区=塩川憲史(新任)  前府議(東大阪市←13区 2023年は出馬せず)塩川正十郎の孫
15区=島田智明(新任)  河内長野市長  【公募区】加納陽之助が前支部長(10区へ)
17区=未発表【公募区】岡下昌平が前支部長
18区=尾形大作(新任)  歌手
19区=谷川とむ(留任) 現職

1102OS5:2023/08/02(水) 17:54:31
https://www.sankei.com/article/20230802-2EZSHTYDJNLQ5E7W5AMP32R4JQ/
「大注目選挙区だ」維新が兵庫2区に医師擁立発表
2023/8/2 17:08
日本維新の会の藤田文武幹事長は2日の記者会見で、次期衆院選の兵庫2区に元世界保健機関(WHO)健康危機管理官で医師の阿部圭史氏を擁立すると発表した。阿部氏は公明党の赤羽一嘉前国土交通相らに挑む。

阿部氏は厚生労働省出身で感染症の危機管理や国際政治、安全保障問題に詳しい。藤田氏は会見で「本当に厳しい戦いを強いられる大注目選挙区になる。経歴の素晴らしさはもちろん、(地道な活動を期待できるという)両面兼ね備えた素晴らしい候補予定者を選任できた」と述べた。

公明との対決については「真っ向勝負だ。奇策はない。自民党の候補者と戦うよりも厳しい激戦が予想される。特に兵庫県は維新の力がまだまだ発展途上。とにかく全力を尽くすということだけだ」と語った。

また、公明が石井啓一幹事長を立てる埼玉14区に関しては「もちろん擁立する」と断言した。

1103OS5:2023/08/02(水) 18:23:54
https://www.sankei.com/article/20230802-ZKEY5PDGTNOKZJDNE2FI6J3TMA/
国民、兵庫3区に新人 次期衆院選
2023/8/2 17:20
国民民主党は2日、次期衆院選兵庫3区の公認予定者に一般社団法人理事で新人の浦川美智子氏(49)を選んだと発表した。

1104OS5:2023/08/02(水) 20:22:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/7193f53971b299757324ff1b37f7075cb70f39ae
紅白歌手・尾形大作氏が自民・大阪18区で出馬へ…地元関係者は「なめてますよ」「ガックリですわ」吹き荒れる怒りと困惑
8/2(水) 19:50配信

SmartFLASH
登壇する尾形氏と茂木幹事長

 8月2日、自民党が公募していた10の大阪選挙区で、新たな支部長が決定した。選挙で劣勢が続く大阪で、自民党としては盛り返したいところ。5月11日には、大阪府連の立て直しに向けた新たな組織「大阪自民党刷新本部」の初会合も開かれている。

 大阪に力を入れている自民党だが、注目は、18区で初出馬する、尾形大作氏だ。尾形氏は、元演歌歌手という肩書を持つ60歳。異色の経歴からの出馬となる。

「1986年に発売した『無錫旅情』が130万枚以上を売り上げる大ヒットを記録した演歌歌手です。過去には2年連続で『紅白歌合戦』に出演したこともあります。ただ、それ以降は特に名前も聞かず、第一線で活躍していたという印象はありません。なぜ今になって国政なのか……」(芸能記者)

 混乱するのは、芸能記者だけではない。今回の出馬決定に、大阪弁で憤るのは、彼が戦う大阪18区の関係者だ。

「尾形さんに決まったという話は、7月31日の夕方に聞きました。彼は18区に縁もゆかりもないですやんか。前職の方も手を上げていましたけど、事前に外されたみたいで、結局、最初から決まっていて、公募なんて体裁だけの出来レースじゃないかと思いますけどね」

 尾形氏の抜擢に、地元も困惑しているという。

「官僚出身とかしっかりとした方が来るのかなと思っていたんやけどね。演歌歌手って……。だからダメというわけではないけど、尾形さん、もう60歳でしょ?『刷新』を掲げるくらいだし、若い人を期待していたけど、ガックリですわ。もう、応援は形だけになるやろな。しかも尾形さん、そんなに有名じゃないですしね。

 やっぱり地域性があって、郷土への愛を持って、国政を頑張って、それから地域のことも一生懸命にしてもらうということになりますやんか」(同)

 この関係者は、尾形が戦う18区の選挙結果について、早々に白旗を上げてしまった。続けて、自民党全体への不満をこう話す。

「どうせ惨敗ですわ。もう、こんなの戦う前からわかってます。尾形さんを引っ張ってきたのは、西村(康稔)経産相だという噂も……。となると、西村さんが所属する安倍派の意向が働いているのかもしれません。尾形さんはずっと地元の福岡で活動していた人ですよね。それがいきなり大阪18区ですから、なめてますよ。

 だいたい、選挙を仕切っている茂木(敏充)幹事長自体が大阪をなめてます。茂木幹事長は今年1月に大阪に来たときも、維新の幹部と焼き鳥屋で会食してますもんね。

 ただ、尾形さんに関しては、演歌歌手だということ自体が悪いとは思ってません。会ってみて『立派な人物や』ということになれば、また考えないかんけど。まあ、大阪は混乱が続きますね」(同)

 尾形のヒット曲『無錫旅情』は、異国の中国で寂しく過去の女性を思う歌詞だ。地元から離れ、尾形は “異国” の大阪で何を思うのか――。

1105OS5:2023/08/02(水) 21:13:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc6540f576b8f956385216406af66477fefc2ae0
自民大阪「衆院選候補」刷新感乏しく…落選者3人再任
8/2(水) 19:45配信

産経新聞
自民党は2日、大阪府連の立て直しに向け府内衆院10選挙区で実施した支部長公募を巡り、8選挙区の選考結果を発表した。新人の支部長5人に加え、前回衆院選で落選した現職支部長3人を再任した。党関係者によると、残る2選挙区でも現職支部長が再任される可能性がある。自民は退潮が続く府連の刷新を図るため、次期衆院選の候補者となる支部長の差し替えも視野に選考を進めたが、顔ぶれは大きく変わらない方向だ。

自民の茂木敏充幹事長は2日、大阪を訪問して府連関係者らに選考結果を伝えた。その後の記者会見で、「大阪の刷新に対して情熱と具体策を持った素晴らしい候補に応募いただいた。自民党大阪の再生を実現したい」と強調した。

公募対象となったのは大阪4、8、9、10、11、12、14、15、17、18の10選挙区。このうち5選挙区に河内長野市長の島田智明氏(15区)ら新人の支部長を立てた一方、3選挙区で加納陽之助氏(10区)ら現職支部長を再任した。加納氏は従来の15区からのスライドとなる。茂木氏は3人の再任理由について「相当、運動量が上がってきている。選挙へ意気込みや準備も進んでいる点を踏まえた」と説明した。

保留となった2選挙区には、現職支部長の中山泰秀氏(4区)と岡下昌平氏(17区)がいる。茂木氏は両氏について「今後の活動状況をフォローし、運動量を見極めながら改めて判断したい」と述べ、再任の可能性に含みを残した。

自民は大阪の主要選挙で日本維新の会を相手に苦戦を続けている。令和3年の前回衆院選は候補を立てた15選挙区で維新候補に全敗した。今年4月の統一地方選の大阪府議選、大阪市議選でも維新に過半数獲得を許した。

こうした危機感を背景に、特に劣勢と判断した10選挙区で公募を実施した。このうち落選中の現職支部長がいる6選挙区では、差し替えも視野に選考に臨んだ。ただ、該当する6選挙区の支部長らは強く反発。結果として、不出馬を表明した佐藤ゆかり氏を除く5人全員が支部長として残る可能性がある。

府連支部長の一人は「党内に不和を生んだ割に刷新になっていない。何のための公募だったのか」と疑問を呈した。(石鍋圭)

◇自民党が2日決定した大阪府内の選挙区支部長は次の通り(敬称略)。

8区 高麗啓一郎▽9区 東田淳平▽10区 加納陽之助▽11区 大辻沙耶▽12区 北川晋平▽14区 塩川憲史▽15区 島田智明▽18区 尾形大作

1106名無しさん:2023/08/02(水) 23:13:19
【独自】仙台地検 秋葉賢也議員への告発状受理し捜査 公選法違反の疑い
https://www.khb-tv.co.jp/news/14972361

秋葉賢也衆議院議員が2021年の衆院選で公設秘書に報酬を支払ったことが公職選挙法に違反する疑いがあるとして告発されていた問題で、仙台地検が告発状を受理して捜査していることが分かりました。

 2022年12月、神戸学院大学の上脇博之教授は秋葉賢也衆議院議員に対する告発状を仙台地検に提出しました。

 告発状では、2021年の衆院選で秋葉議員が公設秘書2人に計20万円の報酬を支払い選挙運動させていたことを指摘しています。

 公設秘書2人は車上運動員として活動していない疑いがあり、活動していたとしてもそれ以外に選挙運動を行っていれば、2人への報酬の支払いは公職選挙法で禁じられた運動員買収に当たる疑いがあるとしています。

 仙台地検は3月、告発状を受理し秋葉議員を公職選挙法違反の疑いで捜査していることが捜査関係者への取材で分かりました。

 秋葉議員は、これまで「選挙管理委員会に届け出を行ったうえで、車上運動員として活動した日数分について法令で認められた報酬を支払った」と違反には当たらないとの認識を示していました。

 告発状の受理を受けて秋葉議員は「民主党議員の公選法違反の補欠選挙で初当選した私は、法令順守に人一倍気を付けてきた。今回の件は違反ではなかったと信じています」と話しています。

 告発状を提出した上脇教授は「選挙運動の中核を担う秘書が、車上運動員を務めるのは異例。それ以外の活動も行っていたはず」としています。

 神戸学院大学上脇博之教授「秘書に車上運動員として報酬をもらったという人は他にいないと思う。選挙の公正を害する最悪の犯罪が買収ですので、きちんと真相解明してほしいですね」

1107OS5:2023/08/03(木) 09:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b962b5c967db147739b8356ed12e01609cfbcec
「まるで吉本新喜劇」 中途半端な自民支部長公募、党本部批判続々
8/2(水) 22:36配信

産経新聞
自民党の茂木敏充幹事長(前列右から3人目)とともに記念撮影する選挙区支部長ら=2日、大阪市北区(甘利慈撮影)

自民党は2日、大阪府内衆院10選挙区で実施した支部長公募を巡り、8選挙区の選考結果を発表した。新支部長は現職首長や演歌歌手など多彩な経歴を持つ一方、差し替えが見込まれた支部長5人のうち3人が再任と新鮮味は薄く、残る2人は保留という中途半端な結果となった。記者会見した茂木敏充幹事長は「大阪のためにすばらしい候補を選ぶことができた」と胸を張ったが、大阪府連内では「茶番以下」と批判の声が上がっている。


「新しいスタートを、とりあえずは切ることができる」。自民府連会長の谷川とむ衆院議員=比例近畿=は会見後、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

だが府連と党本部の間には、すき間風が吹き始めている。支部長を決める党の選任会議で谷川氏は蚊帳(かや)の外。公募に通らなかった一人は「現支部長の再任は決まっていたのでは。新支部長をどういう基準で決めたのかも示されない。茶番以下だ」と憤りを隠さない。

公募に応じた現支部長5人のうち、国替えとなった加納陽之助氏を含む3人の再任が発表され、残る4区と17区で、中山泰秀氏と岡下昌平氏の再任が保留されたことも現場に困惑を広げている。

この日取材に応じた中山氏は「(党本部から)何の連絡もないまま、運動量や活動量が足りないといわれただけ。保留を支持者にどう説明すればいいのか」とため息を漏らし、「(党という)コップの中の争いだ。早く外(日本維新の会)と争えるようにしてほしい」と訴えた。

府連幹部は中山、岡下両氏について「内々定は出ている。発表見送りとなったのは活動以外に理由があるのでは」と指摘する。両氏は先月、茂木幹事長と党本部で面会した後、公募対象の支部長を決める基準が不明確なことについて、中山氏は「ブラックボックスだ」と強く批判した。先の府連幹部は「党本部の怒りを買ってお預けを食ったということだろう」と推し量る。

別の幹部は、党本部が府連の刷新を掲げながら公募対象の現支部長をほぼ再任とした一連の動きを冷ややかに見て言う。「ばたばたして吉本新喜劇みたい。本家なら笑えるが、このままいけば、また維新に全敗だ」

1108OS5:2023/08/04(金) 13:02:48
脱原発派だもんねー
アウトだったら木村哲也@千葉4区が繰り上げ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e972c00f303ade9c1fa05709cef3acd7b092bc72
秋本衆院議員、佐倉の事務所家宅捜索 千葉市の自宅にも係官 東京地検特捜部 不透明な金銭的支援疑惑で
8/4(金) 12:55配信

千葉日報オンライン
東京地検特捜部が家宅捜索した秋本真利衆院議員の地元事務所=4日午前11時35分ごろ、佐倉市

 自民党の秋本真利衆院議員(47)=比例南関東=が洋上風力発電事業を手がける日本風力開発(東京都千代田区)側から数千万円の不透明な資金を受領したとされる疑惑で、佐倉市ユーカリが丘2にある秋本衆院議員の地元事務所で4日午前、東京地検特捜部による家宅捜索が始まった。

 事務所前には朝から報道陣が集まり、午前9時15分ごろ、東京地検特捜部の係官とみられる数人が到着。午前11時半過ぎから立て続けに事務所内に足を踏み入れた。


 千葉市若葉区のJR都賀駅前にある秋本氏の自宅とみられるマンションにも同日午前、係官とみられる男性2人が訪れたが、数分で足早に立ち去った。マンション前にも多くの報道陣が詰めかけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9e8e1653357a7860f61b50293436257a67511e2
秋本真利氏に資金提供認める 風力発電社長の弁護人、贈賄性は否定
8/4(金) 11:49配信

毎日新聞
外務政務官の秋本真利衆院議員=国会内で2023年5月12日、竹内幹撮影

 政府が導入拡大を進める洋上風力発電を巡り、風力発電会社「日本風力開発」(東京都千代田区)側が自民党の国会議員側に資金を提供したとされる疑惑で、東京地検特捜部は4日、東京・永田町の国会議員会館にある外務政務官の秋本真利衆院議員(47)=比例南関東、当選4回=の事務所に家宅捜索に入った。同社の社長から約3000万円の提供を受けた疑いがあるとされ、収賄容疑とみられる。

 一方、社長の弁護人は4日、報道陣の取材に応じ、資金提供を認めた上で賄賂性を全面的に否定した。

 秋本議員は2018年10月までの約1年間、国土交通政務官を務めた。洋上風力発電を普及させるため、全国一律の海域利用ルールを定めた再生可能エネルギー海域利用法の成立(同年11月)を後押ししたとされる。同法の手続きでは、経済産業相と国交相が洋上風力発電の促進区域を指定し、公募で選定された事業者は最大30年にわたって発電が可能となる。

 関係者によると、秋本議員は国交政務官から外れた後も洋上風力発電の推進や、事業者選定に関する審査基準について国会で度々、質問。審査基準の見直しも求めていた。一方、日本風力開発は青森県内の事業で選定されることを目指していたという。特捜部は、国会での質問と資金提供の関連性を重点的に捜査しているとみられる。

 同社社長の弁護人によると、社長と秋本議員は馬主仲間で19年10月ごろから共同出資して競走馬を保有した。競走馬の購入代金や餌代などで社長は約3000万円を負担したが、特捜部からはこの資金が賄賂に当たるとして事情聴取を受けたという。弁護人は「秋本議員から馬を2頭買うと資金提供の依頼があった。共同で馬を買うための資金だ」とし、秋本議員への利益供与には当たらないとの認識を示した。

 秋本議員は12年に千葉9区から衆院に初当選。前回21年選挙は同区で落選し、比例復活で4選した。22年8月に岸田内閣で外務政務官に任命された。【井口慎太郎、松尾知典、北村秀徳、岩本桜】

1109OS5:2023/08/04(金) 18:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd8cc50eeefca85b083d67731a2f8f223194c50
イメージ好転・心証悪い…自民新支部長に評価割れる、佐藤ゆかり氏は「むしろマイナスだ」
8/3(木) 19:01配信

読売新聞オンライン
大阪11区の支部長として抱負を語る大辻氏(2日、大阪市北区で)

 次期衆院選に向けた自民党本部による公募で2日、計8選挙区の支部長が決まったが、大阪府内の党関係者の評価は割れた。

 府連の谷川とむ会長は記者団に「重要なことは意識の刷新だ。新支部長は再任された人も含め、新しく生まれ変わった気持ちで有権者への説明や地域支部との連携に努めると思う。公募は意味があった」と強調した。

 11区の支部長として、コンサルティング会社勤務の大辻沙耶氏(28)が選ばれるなど刷新感のある人材も含まれており、大阪市議の一人は「若い人もいてイメージは良くなった。選考を通じて、気持ちの引き締めにも一役買ったと思う」と前向きに捉えた。

 ただ、前支部長5人のうち3人が再任され、2人も「保留」とされた。府連幹部の一人は「党本部は刷新感を出したかっただけ。(保留の2人も)再任するなら早く決めてほしい。有権者の心証がどんどん悪くなる」と吐き捨てた。

 政治家引退を表明した11区の前支部長・佐藤ゆかり氏は取材に「公募対象の基準も再任のプロセスもブラックボックス。(公募で)何も変わらず、むしろマイナスにしかならなかった」と改めて批判した。

1110OS5:2023/08/04(金) 18:02:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b492b1a43c0562ec15f0b6be61600c1eb35d21a
公明と対決、維新擁立の阿部氏「危機に強い社会つくる」 次期衆院選・兵庫2区
8/3(木) 17:52配信

神戸新聞NEXT
阿部圭史氏

 日本維新の会が次期衆院選で兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市北部)の公認候補として擁立する医師で、元厚生労働省・世界保健機関(WHO)職員の阿部圭史氏(37)が3日、神戸市内で会見した。


 阿部氏は仙台市出身で、小中高校時代を岡山県で過ごし、北海道大医学部を卒業。現在は会社役員を務める。阿部氏は「東日本大震災で行方不明の親戚を捜したことや、新型コロナウイルス対応に当たった経験から、人々の幸せを守りたいと感じた。災害や感染症など危機に強い社会をつくる」と述べた。

 同区では公明党が現職の赤羽一嘉氏を擁立。同党現職が立つ兵庫、大阪の計6選挙区で、維新はこれまで大阪都構想への協力の見返りとして候補擁立を見送ってきたが、次期衆院選では初めて公明と競合する。

 ともに会見した県組織「兵庫維新の会」の片山大介代表は「相手は元大臣。胸を借りるつもりで戦い、何とか勝利を目指す」と語った。(井沢泰斗)

1111名無しさん:2023/08/04(金) 20:14:44
>>1108
木原と松川の話題が隠れるのでよしって感じだろ。
自民一強のボーナスステージで比例復活の議員はいらんからな。

1112OS5:2023/08/06(日) 10:17:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a56e454243209e499d6f51ee93925ffa6127ad9
収拾急ぎ「年内解散」余地残す 岸田首相、廃止方針は維持 マイナ保険証、不安払拭見通せず〔深層探訪〕
8/6(日) 7:00配信

時事通信
記者会見する岸田文雄首相=4日午後、首相官邸

 現行の健康保険証を廃止し、2024年秋にマイナンバーカードと一体化する政府方針を、当面維持する考えを表明した岸田文雄首相。相次ぐトラブルで廃止延期も一時視野に入れたものの、マイナ保険証に代わる「資格確認書」の見直しで収拾を急いだ。早ければ秋の衆院解散・総選挙が想定される中、解散戦略の幅を残したかったとみられる。

 ◇追及回避
 首相は4日の記者会見で、「国民の信頼を取り戻した上で、わが国に必要不可欠なデジタル改革を本格的に進める」と強調した。

 保険証廃止を巡っては、萩生田光一政調会長ら自民党幹部から延期論が出たことを受け、政府が対応を検討。官邸関係者は「延期もあると思っていた」と振り返るが、廃止延期には先の通常国会で成立したばかりの改正マイナンバー法の再改正が必要となる。短期間での軌道修正には官邸幹部からも疑問の声が出ていた。

 首相側近の木原誠二官房副長官が7月31日、加藤勝信厚生労働相を訪ねた際、加藤氏から現時点での廃止延期に慎重な考えを伝えられた。調整は難航し、1日に予定していた首相と河野太郎デジタル相、加藤氏、松本剛明総務相による協議は4日にずれ込んだ。

 政府方針を維持した背景には、年内解散の可能性を残したい首相の思惑が絡んだ。方針転換し、秋に想定される臨時国会で再改正に臨めば、野党の激しい追及にさらされるのは必至で、「国会審議をしていれば年内解散どころではなくなる」(与党幹部)からだ。

 ◇閣内・公明に配慮
 首相は閣内や公明党の意見も尊重した。デジタル相として保険証廃止を先導する河野氏、厚労相としてマイナ保険証への切り替えを進めたい加藤氏。両氏とも廃止の延期には反対しており、首相は資格確認書の運用見直しに着地点を見いだした。

 秋までに終了させる関連データの総点検作業が続く中、公明党の山口那津男代表も「今延長を決める理由が分からない」と主張していた。

 ただ、1年と説明していた資格確認書の期限を延長したことについて、自民党内からも「中途半端で腰砕けだ」(閣僚経験者)との不満の声が上がる。4日の首相会見を控え、周辺は「デジタル化を進めるのに今のままではよくない」として、必要性を強調するよう進言。首相は会見で国民の不安解消に努めつつ、マイナ保険証への一体化を進める方針に理解を求めた。

 ◇延期論再燃も
 廃止方針の維持と国民の不安解消という「二兎(にと)」を追った決定に、官邸幹部は「完璧な解決策だ」と胸を張る。ただ、低下傾向の内閣支持率の主な原因はマイナ問題にあるとされ、政府関係者は「これで収束するのか」と不安視している。立憲民主党の泉健太代表は資格確認書の発行に関し「経費と手間が余計にかかる」と批判しており、総点検の結果によっては廃止延期を求める主張が再び勢いづく可能性もある。

 ここへきて外務政務官だった秋本真利自民党衆院議員の疑惑も浮上。支持率がさらに下落する恐れもあり、同党関係者は「衆院解散は難しくなる」との見方を示した。

1113名無しさん:2023/08/06(日) 17:55:14
新潟県内「自民5区支部」が二つの異例事態 旧5区・泉田裕彦氏、党本部からの解散要請に応じず
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/258145

 衆院小選挙区の定数が「10増10減」となった区割り変更を巡り、自民党の泉田裕彦衆院議員(比例北陸信越)が代表を務める政治団体「自民党県第5選挙区支部」が、党本部から支部の解散や名称変更を求められても応じず、党内で物議を醸している。新潟県内には旧6区から新5区の支部長となった高鳥修一衆院議員(比例北陸信越)の支部もあり、新旧二つの「5区支部」が存在する異例の事態となっている。

 自民は2月、県内の新1〜5区の支部長を全て決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者となる。旧5区の支部長だった泉田氏は新4区に手を挙げていたが選ばれなかった。

 複数の関係者によると、党幹部が泉田氏に新区割りに合わせて対応するよう求めたが、泉田氏は応じない意向を示したという。

 泉田氏の事務所は取材に「党内統治の問題なので差し控える」と答えた。

 泉田氏の対応によって影響を受けたのが新5区で出馬予定の高鳥氏だ。4月28日付で自身が代表を務める6区支部の名称を「自民党県衆議院選挙区第5支部」に変更した。高鳥氏の事務所は理由として「10増10減による暫定的な措置として、党本部から要請があった」と説明した。

 泉田氏は現時点でも次期衆院選は新4区から出馬する意向を示している。旧5区支部を譲らない理由について自民県連関係者は「次の衆院選を見据え、優位に進める材料にしようとしているのではないか」と見立てた。

 党本部関係者は「県選挙管理委員会への届け出上の支部長と実態が異なるのであれば、解消するよう努力してほしい」と、地元県連での調整を求めている。

 新潟県関係の自民衆院議員では、新1区で塚田一郎氏、新2区で細田健一氏、新3区で斎藤洋明氏がそれぞれ選挙区の支部長を務めている。比例から新4区の支部長となった鷲尾英一郎氏は5月に「自民党県第4選挙区支部」を設立。旧4区から比例に回る国定勇人氏は3月に支部の名称を「自民党県衆議院比例区第2支部」に変更した。

1114OS5:2023/08/07(月) 09:24:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e796fed178bc869b2f6f43470abd70ffe80b24a9
〈衆院選〉維新 鹿児島2区に照準 保守分裂の様相、多い無党派…「敗れても比例復活ある」 全国政党化へ地方浸透狙う
8/7(月) 8:03配信

南日本新聞
定例記者会見で質問に答える日本維新の会の藤田文武幹事長=2日、国会

 次期衆院選で野党第1党を目指す日本維新の会が地方への浸透に意欲を示している。全国政党化へ本拠地・関西だけでなく、九州など地方選出議員を増やす狙いだ。鹿児島では現職2人による保守分裂の様相を見せる2区に照準を定める。ただ、地方組織の不在という課題にも直面している。


 「広島や熊本などで9人を選ばせてもらった」。2日の定例記者会見で維新の藤田文武幹事長(42)は自信をのぞかせた。週1回の会見ごとに、衆院小選挙区で党公認候補予定者となる支部長を公表している。これまでに現職41人を含む118人が決まった。「8月末までに130人まで増やす」と力を込める。

 自民党に比肩する二大政党を目指し全国行脚を続けてきた執行部が「国政への手応えを感じた」と話すのが7月30日投開票の仙台市議選。新人5人全員が当選した。4月の統一地方選と合わせ、地方議員と首長は800人近くまで膨らんだ。幹部は「地方議員の増加と、国政候補の擁立、この二つを循環させるのが強くなる近道」と解説する。

 ただ、勢いは都市部に偏重している現状がある。地方への広がりが最大の懸案だ。支部長118人を比例ブロック別でみると、7割近くを近畿、関東で占め、九州・沖縄10人、北海道3人、東北2人にとどまる。地盤固めを担う都道府県単位の総支部も鹿児島や佐賀など10県が未設置となっている。

 組織は弱いながらも熱視線を送るのが鹿児島1、2区。両区とも「維新の目新しさ」に票が動きやすい無党派層が多い大票田・鹿児島市が当落の鍵を握るからだ。

 とりわけ無所属現職と比例九州選出の自民現職、共産、参政の新人が争うとみられる2区は「入り込む余地が大いにある」(維新選対)。保守分裂で票が野党に流れるとの期待に加え、敗れたとしても、比例九州ブロックの票分析を基に「比例復活の公算はある」と読む。

 擁立について藤田幹事長は6月の会見で「公募がある。(面接を経て)支部長が決まれば速やかに地元活動に入ってもらう」と言明。今秋の可能性もある衆院解散の動きを見極めながら選考を進める方針だ。

南日本新聞 | 鹿児島

1115OS5:2023/08/07(月) 09:24:46
https://373news.com/_news/storyid/177364/
衆院選、秋に照準 鹿児島2区は3陣営がつばぜり合い 現職・三反園訓氏、比例九州・保岡宏武氏、新人・松崎真琴氏
2023/06/25 08:27

鹿児島2区に立候補を予定する三反園訓氏、保岡宏武氏、松崎真琴氏(写真右から)
鹿児島2区に立候補を予定する三反園訓氏、保岡宏武氏、松崎真琴氏(写真右から)
拡大拡大
 衆院の解散風に終盤揺れた通常国会が閉幕し、鹿児島県内では「秋に次期衆院選があるのでは」と見定めた動きが活発化している。現職2人による保守分裂が確実視される鹿児島2区は立候補を予定する3陣営のつばぜり合いが激しい。

 2区選出で元知事の無所属三反園訓氏(65)、比例九州選出の自民保岡宏武氏(50)=ともに1期目、元県議で共産新人の松崎真琴氏(65)が立つ見通し。各陣営とも無党派層の多い大票田・鹿児島市谷山地区での浸透に熱がこもる。

 岸田文雄首相が解散を見送って初の週末となった17日午前、三反園氏は早速、谷山地区でつじ立ちに励んだ。通行人に「選挙は秋だね」と声をかけられると、頭を下げて応答。2月、衆院会派「自民党・無所属の会」に入ったのをてこに、「自民党として活動している」と強調する。

 会合では特別会員として所属する党内派閥の領袖(りょうしゅう)、二階俊博元幹事長の名前をしばしば持ち出す。4月下旬、鹿児島市で開いた政治資金パーティーに招き、訪れた自民県議や首長らにパイプの太さを見せつけた。出席した県議は「2区へのインパクトは相当大きい。活動量も知名度も、保岡氏と全然違う」とみる。

 三反園氏が「これまで通りの活動をするだけ」と、足場固めを図るのに対し、保岡氏は拠点を2区に構えて半年余りにすぎない。前回衆院選で落選した自民現職(当時)の金子万寿夫氏の後継とはいえ、「地域に名前と顔を覚えられていない」と浸透を急いでいる。

 「はっきり申し上げて厳しい」。17日、2区の県議や市議、首長ら60人を集めた懇談会。鹿児島市が地元の県議は三反園氏を念頭に危機感をあらわにした。2月、党2区支部長に就いて初となる会合は決起集会さながら。懇談会後も打ち合わせする姿が見られ、臨戦態勢をうかがわせた。

 保岡氏は「会期終盤の解散は非常に不安だった。“猶予”を精いっぱい生かしたい」と明かす。国会閉会中を捉えて地元に張り付き、つじ立ちなどで露出を増やす考えを示す。

 一方、松崎氏は前回衆院選に続く挑戦。13日に意向を表明したばかりで谷山地区を中心に精力的につじ立ちを続ける。7月8日には国会議員とともに街頭演説を鹿児島市で開き、党勢拡大にも余念がない。

 保守分裂の隙を突く選挙戦を想定。「個々の政策に対して批判的な保守層は一定数いるだろう」とし、岸田政権への幅広い批判の受け皿を狙う。

 前回と同様、立憲民主や社民などとの野党統一候補として臨みたい方針だが、実現するかは不透明。「一筋縄にはいかないが、最後まで協議を続ける」と力を込める。

1116OS5:2023/08/07(月) 19:02:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/e311e60249c2d2564a944ffaada49a603e8ae970
<秋本議員 不透明資金>有権者、落胆の色濃く 「何したのか釈明を」 地盤千葉9区で声相次ぐ
8/5(土) 12:01配信

千葉日報オンライン
秋本衆院議員の地元事務所から押収物が入っているとみられる段ボールを運び出す東京地検の係官ら=4日午後5時25分ごろ、佐倉市

 現職の国会議員の事務所に4日、強制捜査が入った。自民党の秋本真利衆院議員(47)=比例南関東=が洋上風力発電事業者から不透明な資金を受領したとされる疑惑を巡り、東京地検特捜部は佐倉市にある地元事務所や千葉市若葉区の自宅などを家宅捜索した。秋本氏の地盤がある千葉9区の有権者らからは落胆の声が上がるとともに、秋本氏本人に説明を求める意見が相次いだ。

 秋本氏は富里市議を経て、2012年の衆院選で千葉9区(千葉市若葉区、佐倉市、四街道市、八街市)から出馬して初当選した。

秋本衆院議員の自宅マンションに家宅捜索に入る東京地検の係官ら=4日午後1時半ごろ、千葉市若葉区

 秋本氏の支援者という佐倉市の80代男性は「政治家は公僕で(資金提供などの)誘いがあっても断らないといけない。疑惑が本当なら残念」と話した。秋本氏は外務政務官を辞任しており、事務所前を散歩していた同市の70代女性は「疑惑を認めたということではないのか」と指摘した。

 四街道市の60代男性会社員は「誰かに説明を任せて責任逃れをするのではなく、自分の口で話してほしい」。同区に住む70代の主婦も「自分からはっきりと何をしたのか釈明しないといけない」と話した。

 同区で22年暮らしている70代の女性は「私は秋本議員に投票していないけど、当選するっていうのはそれだけ期待されているということ」と述べ、疑惑については「正直ショックが大きい」と嘆いた。

 千葉9区以外に住む県民からも、秋本氏に説明責任を果たすよう求める声が出た。千葉市花見川区の男性会社員(69)は「本当のことはまだ分からないけど、火のないところに煙はたたないって言うからね。議員の責任として説明してほしい」と語気を強めた。

 いすみ市の主婦、吉野文枝さん(64)は「議員という地位にあるんだから、不正は絶対に駄目。私たち県民の暮らしぶりや生活を考えてたら不正は絶対できないはず」と話した。

1117OS5:2023/08/08(火) 09:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/563e0d6cee138f3053355b0b70cdc5daf374d169
衆院選・滋賀3区 維新が出路真吾氏擁立
8/7(月) 19:53配信
日本維新の会は、次の衆議院議員選挙・滋賀3区に、元法務省職員で新人の出路真吾さんを擁立することを決めました。

BBCびわ湖放送

次の衆議院議員選挙・滋賀3区に日本維新の会公認で出馬を表明したのは、出路真吾さん40歳です。出路さんは、草津市出身・守山高校・立教大学を卒業後、衆議院議員の秘書を経て先月末まで法務省に勤務していました。今回、公募で選ばれたということです。

BBCびわ湖放送

また出路さんは、滋賀に帰省するたび「車社会であることを痛感する」とし、滋賀県は、長寿県であるからこそ、高齢者の交通手段の問題など考えていきたいとしました。なお日本維新の会は、滋賀1区と2区にも候補者を擁立する方針としています。

BBCびわ湖放送

次の衆議院議員選挙・滋賀3区には、現職で自民党の武村展英さん51歳も立候補を予定しています。

1118OS5:2023/08/09(水) 07:19:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e48964aa9023f2c6ce991e0f38f52c2120492b7e
<独自>維新、埼玉14区に弁護士擁立へ 公明・石井幹事長と対決
8/8(火) 16:18配信

産経新聞
日本維新の会の藤田文武幹事長(酒巻俊介撮影)

日本維新の会が次期衆院選の埼玉14区に弁護士の加来武宜(かく・たけよし)氏を擁立することが分かった。同区で立候補を予定する公明党の石井啓一幹事長らと対決する。また、新設の埼玉16区には元タレントの中村梨香氏を擁立する。いずれも9日に発表する。

加来氏は上場企業役員などを歴任。昨年の参院選埼玉選挙区(改選数4)に維新から挑戦し、次点で落選していた。維新幹部は「落選後も地道に活動を続け、先の統一地方選でも党に貢献したトップレベルの人材だ。石井氏が出馬を予定する大注目選挙区だけに勝ちにいきたい」と語る。

藤田文武幹事長は2日の記者会見で公明に関し「真っ向勝負だ。奇策はない。自民党の候補者と戦うよりも激戦が予想される」と述べた。また、埼玉14区については「もちろん(維新の候補を)擁立する」と明言していた。

1119OS5:2023/08/09(水) 23:52:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/989ffc6c49dbb18246fabd96226612a4eb979279
次期衆院選へ維新活発化 富山1区に元自民富山県議・浅岡氏 富山
8/9(水) 20:14配信

チューリップテレビ
チューリップテレビ

富山維新の会は9日、次の衆議院議員選挙の富山1区について、元自民・富山県議の浅岡弘彦氏を擁立すると発表しました。


富山維新の会は9日夕方、会見を開き、次の衆院選の富山1区に元自民県議の浅岡弘彦氏を擁立すると発表しました。

浅岡氏は、2012年の県議選補選で初当選。県議を2期務めたあと、4年前の県議選で落選しています。

今回、自民から維新へ鞍替えし国政を目指します。

浅岡弘彦氏:「私は自民党が嫌いなわけではない。保守としてのベースはかぶっているところは十分ある。そこをベースとして基本的に議会改革、議員改革をやるというところと、子育て支援策を増税なしにやるというところが一番のアピールポイントだと思っています」

富山維新の会をめぐっては、2021年に富山1区から出馬し、比例復活で当選した現職の吉田豊史衆議院議員が2022年11月、維新を除名処分となりました。そのため、柴田巧参議院議員を中心に候補の擁立を模索してきました。

今後は富山2区と3区についても擁立を目指したいとしています。

衆院選富山1区をめぐっては、立憲民主の山登志浩氏と共産の青山了介氏がすでに出馬表明を行ったほか、現職2人の出馬が濃厚とみられてます。

チューリップテレビ

1120OS5:2023/08/09(水) 23:53:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe2becea09c3b3905abb475e77ab206db5bfe3bd
福岡10区支部長選 自民党員投票の結果は県議会議員の吉村悠氏に 保守分裂の可能性も
8/9(水) 18:15配信
次の衆議院選挙で、福岡10区の自民党の候補者となる支部長を選ぶ党員投票が開票され、福岡県議会議員の吉村悠氏が勝利しました。

【写真で見る】県議会議員の吉村悠氏が支部長に内定

県連会長は挙党態勢を強調
原口剣生会長

次の衆院選で福岡10区の立候補予定者となる自民党の支部長を選ぶ党員投票は、9日に開票されました。その結果、県議会議員の吉村悠氏が投票全体の6割を超える627票を獲得して、支部長に内定しました。

吉村悠県議
「私は自民党の悲願でもありますこの10区、しっかりと奪還を目指し地域の方々の声を聞きながら走り回ってまいります」

福岡10区では、選考段階で党員投票の候補から外れた自民党の大石仁人北九州市議会議員が出馬の意向を示しているほか、前の支部長の山本幸三氏も出馬に意欲を見せています。こうしたことから自民党福岡県連の原口会長は9日の開票のあと、改めて次の衆議院選挙に挙党態勢で臨むことを強調しました。

自民党福岡県連原口剣生会長
「自民党県連はなお一層、一致結束して挙党態勢を中心とする中でやっていきたい」

立憲民主党の現職は
城井崇氏

自民党の党員投票の結果に対し、福岡10区の現職で立憲民主党の城井崇氏は「他党のことなのでコメントは差し控える」としています。また、福岡10区では共産党と日本維新の会も候補者の擁立を模索しています。

最終判断は自民党本部
最終判断は自民党本部

自民党福岡県連は、党員投票の結果を後日、正式に党本部に報告する予定です。誰を支部長にするのか、最終的には党本部が判断することになっています。

1121名無しさん:2023/08/10(木) 09:12:55
維新、衆院静岡8区 新人寺嶋氏を擁立へ
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1295144.html

日本維新の会が次期衆院選静岡8区の公認立候補予定者となる同選挙区支部長に、新人で元輸送機器製造会社社長の寺嶋瑞仁氏(30)=東京都葛飾区=を選任したことが9日までに複数の関係者への取材で分かった。党本部が近く発表する。

 党本部の衆院選支部長の公募に応募していた。寺嶋氏は取材に「日本で生まれた革新的な技術や製品が世界基準に成長できるよう『つくって試せる日本』を実現したい」と話した。近く浜松市に移り住むという。
 寺嶋氏は和歌山県湯浅町生まれ。長岡技術科学大(新潟県)在学中の2016年、農地で除草作業などを自動で行う走行型ロボットを製造する「キューボレックス」(東京都葛飾区)を創業した。22年6月には浜松市の新興企業支援策を活用し、同市中区に支店を開設した。
 同選挙区は立憲民主党の現職源馬謙太郎氏(50)=衆院静岡8区=と自民党現職の塩谷立氏(73)=同比例東海=が活動している。

1122OS5:2023/08/10(木) 19:26:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e80e6cc0dca21a9f
衆院選福岡10区、自民党の党員投票で県議の吉村悠氏トップ…保守分裂の回避は困難
8/10(木) 17:01配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選・福岡10区(北九州市小倉北区など)で、自民党の公認候補予定者を決める党員投票を巡り、同党福岡県連は9日、開票の結果、候補4人のうち県議の吉村悠氏(37)が最多得票を獲得したと発表した。一方、事前審査で落選した北九州市議の大石仁人氏(38)や、山本幸三・元地方創生相(75)も出馬を模索しており、保守分裂の回避は難しい状況だ。


 県連によると、同区の1792人に投票用紙を配布。有効投票は929票で、吉村氏がうち627票(67%)を獲得した。

 ただ、大石氏は無所属でも出馬すると表明。2021年の前回衆院選で同区から出馬、落選した山本氏も出馬に意欲を見せる。

 公認候補は最終的に党本部が決定するが、原口剣生・県連会長は開票後の記者会見で「(党本部には結果を)真摯に受け止めていただきたい」と述べた。
9522517e2942a18cef004d55

1123OS5:2023/08/11(金) 22:57:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0b02eb4fbeb36444cd1282d9cece0359a902365
解散はいつ?支持率下落止まらず「年内困難」か…与党内には根強い「秋解散」推しの声
8/11(金) 13:49配信

読売新聞オンライン
 与党内で衆院解散・総選挙の時期を巡り、思惑が交錯している。内閣支持率の下落傾向に歯止めがかからず、年内の解散は困難との見方がある一方、野党の選挙準備が整う前の「秋解散」を推す声も根強い。岸田首相は難しい判断を迫られそうだ。


視察先の地元企業の経営者や社員らと意見交換する岸田首相(10日午前、富山市で)=代表撮影

 「岸田内閣としては、先送りできない課題に取り組み、答えを出していく。これを基本姿勢としている」

 首相は10日、視察先の富山県射水市内で記者団にこう強調した。9月11〜13日の間に行う方向で調整している内閣改造・自民党役員人事については、「適材適所がどうあるべきなのか、こういったことで考えていきたい」と語り、具体的な時期への言及は控えた。

(写真:読売新聞)

 与党内では、内閣改造を行った直後に衆院解散・総選挙を行う案も取りざたされていたが、マイナンバーカードを巡る一連のトラブルを受け、「マイナ問題の対応を優先するべきだ」との声が上がっている。

 政府が今月8日に公表した「総点検本部」の中間報告では、8000件を超えるトラブルが確認された。総点検の完了には4か月近くかかる見通しで、自民幹部は「総点検の終了前に解散し、選挙中に新たなトラブルが発覚すれば目も当てられない」と語る。

 不祥事も懸念材料だ。8月に入ってから、洋上風力発電事業を巡る汚職疑惑で秋本真利衆院議員が事務所などの捜索を受け、自民を離党した。自民の女性局長を務める松川るい参院議員は、フランス研修中にSNSに観光写真を投稿し、世論の批判を浴びている。

 内閣支持率は、読売新聞社の直近の全国世論調査(7月21〜23日)で内閣発足以降最低の35%に下落した。時事通信の8月4〜7日の調査では、26・6%まで落ち込んでいる。

 7日夜に東京都内で会食した菅前首相、自民の森山裕選挙対策委員長、二階俊博・元幹事長は「こんな状況で解散は打てない」との認識で一致したという。

 首相は衆院選に勝利することで求心力を高め、来年9月の任期満了に伴う党総裁選を無風で乗り切る戦略を描いているとされる。だが、「ポスト岸田」候補である河野デジタル相がマイナンバー問題で失速するなど、衆目一致する有力な対抗馬は見当たらない。自民内では「首相が解散を急ぐ理由はない」との指摘も出ている。

 一方、今秋の解散論もくすぶり続けている。

 公明党の山口代表は10日の中央幹事会で、「秋の戦いにしっかり備えを固めていこう」と訴えた。公明は、独自候補を擁立した各選挙区で会合を開くなど、既に活動を活発化させており、「来年に先送りすることは考えられない」と自民側をけん制している。

 4月の統一地方選で日本維新の会が伸長したことを受け、与党内には維新の選挙準備が整う前に解散すべきだとの声も根強い。解散を先送りしても内閣支持率が回復するかどうかは見通せないからだ。支持率が低迷したまま解散を余儀なくされる「追い込まれ解散」となる可能性をはらむことから、自民の閣僚経験者は「今のうちに解散した方がいい」と語る。

1124OS5:2023/08/11(金) 23:13:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/0247ad3be31bf3d379e29acbb510c9d38d2c53f8
維新が次の衆院選岡山1区に服部千秋氏を擁立へ 兵庫県で町議や町長を歴任した63歳【岡山】
8/10(木) 18:01配信

OHK岡山放送

岡山放送

日本維新の会の支部組織にあたる岡山維新の会は8月10日、岡山1区の支部長に服部千秋さんを選任し、次の衆院選に擁立すると発表しました。

(岡山維新の会 服部千秋氏)
「現実的に一歩一歩、よりよい地域、よりよい日本になるために、皆さんと一緒に取り組んでいけたら」

服部千秋さんは、兵庫県佐用町出身の63歳。これまで兵庫県太子町の町議や町長を歴任しています。2000年の衆院選では兵庫県内の小選挙区で立候補し落選していて、今回が2度目の国政選挙への挑戦です。

会見で服部さんは、地域の観光産業など昔ながらの良いところを全国に伝え、よりよい地域の発展に取り組んでいきたいと話しました。

岡山1区では自民党・現職の逢沢一郎さん、立憲民主党・新人の原田謙介さん、共産党・新人の住寄聡美さんが出馬を予定しています。

岡山放送

1125OS5:2023/08/11(金) 23:16:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/43775e55f8325c5ef936d7399e13fbce6c0cf412
次期衆院選の埼玉14区、維新が公明幹事長に対抗馬…全国政党化へ「全面対決」
8/11(金) 0:24配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 日本維新の会は9日、次期衆院選の埼玉14区の公認候補となる支部長を発表した。公明党の次期代表と目される石井幹事長の対抗馬で、両党の対決構図は埼玉でも鮮明となった。公明は組織戦で対抗する構えだが、維新の攻勢に危機感を強めている。

 維新の藤田幹事長は9日の記者会見で、埼玉14区について「大変注目度の高い、大激戦区になるのは間違いない」と強調した。擁立を決めた新人で弁護士の加来武宜氏(42)は、昨年の参院選で埼玉選挙区から出馬したが、次点で落選した。藤田氏は「泥臭い地道な活動ができる、100点の候補者になり得る」と評価した。

 維新は次期衆院選で野党第1党の奪取を目標に掲げ、全289小選挙区での候補者擁立を目指している。過去の衆院選では、公明への配慮から公明の現職がいる大阪、兵庫の計6小選挙区で擁立を見送ってきたが、次期衆院選では全面対決に転換した。公明が候補者擁立を決めた全国11選挙区のうち、7選挙区で支部長を決定したほか、大阪5、6区も予備選を経て31日に支部長を決定する予定だ。

 埼玉でも維新は足場を築きつつある。4月の統一地方選後半戦では、県内11市町議選に擁立した12人全員を当選させた。

 これに対し、公明は、幹事長の石井氏を衆院比例選から転出させた。選挙戦は石井氏が次期代表に就任するための試金石となるとの見方もある。「ふがいない結果では、党勢全体に影響を与えかねない」(党幹部)として、支持母体・創価学会の組織をフル回転させて対抗する構えだ。

 自民党の支援の重要性も増すとみられ、今回の擁立は自公協力の強化にもつながる可能性がある。

1126名無しさん:2023/08/12(土) 13:38:00
若干の予想等含む立候補者リスト
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1r-Wq67fGhKFkD3UVl99W4TstZGicX8xwPlhCRpMOIZY/edit?usp=sharinghttps://docs.google.com/spreadsheets/d/1r-Wq67fGhKFkD3UVl99W4TstZGicX8xwPlhCRpMOIZY/edit?usp=sharing

1127OS5:2023/08/12(土) 23:47:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f3b17184f8a03427a5785800f2e6560c625e587
自民大阪府連内にしこり、党本部主導公募で「分断」…遠い結束「維新に対抗できるのか」
8/12(土) 7:40配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党が進める大阪での党勢立て直しを巡り、党の大阪府連内にしこりが生まれている。党本部が主導した衆院小選挙区支部長の公募に応じた人たちの間で、結果が分かれたためだ。早ければ秋にも想定される衆院解散・総選挙を見据え、立候補を目指す新人や元議員らは地元を奔走するが、結束には遠い状況となっている。

不信感

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夏祭りで有権者と言葉を交わす中山泰秀・元防衛副大臣(5日夜、大阪市北区で)

 「支部長はどうなるんや。党本部にいじめられとるんか」

 今月5日夜、大阪4区で再起を期す中山泰秀・元防衛副大臣は、大阪市北区の夏祭り会場で支援者からそう尋ねられた。浴衣姿の中山氏は、「わからんのです。心配かけて申し訳ない」と何度も頭を下げた。中山氏は11日も、地元の夏祭りで支援を訴えた。

 大阪4区の支部長は、2021年衆院選で落選した中山氏に一度は決まっていたが、党本部主導の公募で選び直すことになった。中山氏は公募に応じたが、8月2日に行われた第1弾の発表では「運動量を見極めて判断する」として選任が保留された。中山氏は、「前回衆院選での惜敗率が私より低くても支部長に選任されている人がいる。納得がいかないまま公募となり、問答無用だ」と不信感をあらわにする。

落胆
 自民党は前回衆院選で、大阪府内19小選挙区のうち15選挙区に候補者を擁立し、日本維新の会に全敗を喫した。党本部は「大阪刷新本部」を新設し、再建の切り札として、10選挙区で公募を実施した。

 第1弾の発表では、うち8選挙区で支部長が決定。公募前からの従来の支部長の中では、中山氏ら2人を除いて3人が選任され、新任の支部長は5人だった。この結果に、中山氏らが不満を募らせるのに対し、新任支部長の間では、従来の支部長が選ばれたことに「刷新感が薄い」と落胆する声が出ている。

 新任支部長で大阪14区から出馬予定の塩川憲史・前大阪府議は今月6日、大阪府藤井寺市で市議と一緒にあいさつ回りを行った。祖父は財務相などを歴任した正十郎氏で、支援者から「おじいさまに世話になった」と励まされたが、塩川氏は「まだアプローチできていない有権者が多い」と気を引き締める。塩川氏は、党本部主導の支援については「ありがたいし、期待している」と語った。

分断
 支部長に選任された元議員は、党本部の取り組みに一定の理解を示す。

 前回衆院選で大阪7区で落選したものの、公募対象にならず支部長に選ばれた渡嘉敷奈緒美・元環境副大臣は、「今の府連が有権者の信頼を失っていることは事実。立て直すには党本部に出てもらうほかない」と話す。ただ、公募対象となった元議員からは不満をぶつけられることもあり、思いは複雑という。

 支部長の一人は「『公募がなく選任された人』『公募を経て選任された人』『保留となった人』に分断されてしまった。こんなことで維新に対抗できるのか」と懸念をもらした。

1128OS5:2023/08/12(土) 23:48:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/ece4ccecfebda60e474d42179a2e9559d1c6907f
広瀬勝貞前大分県知事親族の男性会社員 次期衆院選の大分2区出馬へ意欲
8/12(土) 17:03配信

OBS大分放送
大分放送

広瀬勝貞前大分県知事の親族で40代の男性会社員が、次の衆院選大分2区への出馬に意欲を示し、調整が進められていることがわかりました。

広瀬勝貞前知事の親族で民間企業に勤める男性は12日午後、大分空港に到着しました。

複数の関係者によりますと、選挙地盤の引き継ぎを求める声を受けて、広瀬前知事が後継者を模索したところ、親族の男性が衆院選大分2区に出馬する意欲を示したということです。

取材に対し、この男性は出馬について明言を避けた上で、「支援者から声が上がっているのは承知している。今までずっと考えていたわけではないが、機会があればチャレンジして、日本のために貢献できるのであれば、ぜひ考えてみたい」と話しました。

男性は13日から大分2区内であいさつ回りを始め、支援者と対話を重ねた上で、出馬を判断する方針です。

衆院選大分2区をめぐっては、いずれも現職で自民党の衛藤征士郎議員と立憲民主党の吉川元議員が出馬する見通しです。

大分放送

1129OS5:2023/08/12(土) 23:56:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2045f57f049d72441abed1e79d7819bf11f2b0d
衆院議員、在職平均は2年10カ月 任期折り返しで解散意識
8/12(土) 7:10配信

時事通信
 衆院議員は10月に任期4年の折り返しを迎え、解散・総選挙への意識が高まりそうだ。

 現行憲法下の平均在職日数は1020日(約2年10カ月)。岸田文雄首相が解散に踏み切れば、全ての衆院議員が任期満了前に資格を失い、40日以内に衆院選(総選挙)が行われる。

 憲法7条は衆院解散を、内閣の助言と承認により天皇が行う国事行為の一つと規定。このため解散は「首相の専権事項」とされる。現行憲法下で行われた26回の衆院選のうち、任期満了によるのは1976年(三木内閣)のみ。残る25回は全て解散に伴うものだ。

 前回の解散は岸田首相による2021年10月。この際に失職した議員の在職日数は1454日(約4年)で、任期満了時に次いで2番目に長かった。菅義偉氏から首相を引き継いだ時点で任期満了が目前に迫っており、首相就任から解散までわずか10日。任期満了を超えて投開票が行われた。

 00年以降に実施された8回の解散・総選挙を見ると、在職期間が3年を超えたのは09年の麻生太郎首相の「政権選択解散」(約3年11カ月)など5回。一方、05年の小泉純一郎首相の「郵政解散」(約1年9カ月)、14年の安倍晋三首相の「アベノミクス解散」(約1年11カ月)は任期満了まで2年以上残していた。

 解散に季節的な傾向はあるのか。現行憲法下での解散を月別で見ると、10、11月が各4回と最多。6、9、12月が各3回で、9〜12月が比較的多い。直近4回は9〜11月と「秋解散」が続いた。

 今年6月、通常国会の会期末が近づくと解散風が強まったものの、岸田首相が見送りを表明した。前回衆院選から2年もたっていないことが理由の一つだったとされる。解散するには国会が開会中であることが原則。10月にも召集される臨時国会でも再び解散が見送られれば、次の機会は来年1月召集の通常国会となる。

1130OS5:2023/08/14(月) 19:18:44
>>813
メモ
1370 チバQ 2010/12/08(水) 22:36:00
>>774
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201012080
いわき市議が酒気帯び運転事故、現行犯逮捕
2010年12月08日 09時41分配信
いわき南署は7日午前10時25分ごろ、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いでいわき市植田町本町、いわき市議坂本竜太郎容疑者(30)=1期目=を現行犯逮捕した。

開会中の12月議会に出席するため、軽乗用車で家を出て間もなく衝突事故を起こした。

同署の調べでは、坂本容疑者は午前9時35分ごろ自宅近くの市道で酒気帯び状態で軽乗用車を運転、対向車線にはみ出し同市四倉町の男性会社員(27)のトラックと正面衝突、駆け付けた署員の調べで酒気帯び運転が分かり現行犯逮捕。

会社員は腰などに軽傷、坂本容疑者にけがはなかった。

坂本容疑者は「7日午前零時半ごろまで日本酒4合を飲んだ」と供述しているという。

坂本容疑者は坂本剛二元衆院議員(自民党県第5選挙区支部長)の長男。

剛二元衆院議員は植田町の事務所で会見し「息子が大変ご迷惑を掛けてしまい申し訳なく思っている」と陳謝し、「重大な犯罪であり許し難い。

本人には今日(7日)のうちに(市議の)辞表を書いてもらいたい」と険しい表情で述べた。

1131名無しさん:2023/08/15(火) 09:05:28
吉野衆院議員「引退報道」の裏側
https://www.seikeitohoku.com/yoshino-retirement-news/

1132OS5:2023/08/15(火) 20:00:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e25b61d7c3340b270021e4c3e60e979719ae254
公明、維新攻勢に危機感 「常勝」関西で初激突へ
8/15(火) 7:09配信

時事通信
JR大阪駅前で街頭演説を行う公明党の北側一雄副代表(中央)=14日、大阪市北区

 公明党が、次期衆院選に向けて続々と対抗馬を擁立する日本維新の会に、危機感を募らせている。

【ひと目でわかる】政党支持率の推移

 「常勝関西」と誇った大阪、兵庫では維新と初めて激突。「全国政党化」を目指す維新の勢いに、先行きを悲観する声が尽きない。

 「現場の声から政治を動かし、国民目線の改革を前へ(進める)。真っ向勝負で頑張る」。公明は終戦記念日を控えた14日、JR大阪駅前で街頭演説会を開催。大阪の4選挙区を含む計6人の国会議員が相次ぎマイクを握り、30分近くにわたって訴えを続けた。

 維新は旗印の「大阪都構想」で協力を得るため、公明が現職を抱える大阪、兵庫の6選挙区で、これまで独自候補の擁立を避けてきた。だが、4月の統一地方選で大阪府・市議会とも過半数を制したことを機に方針を転換。大阪では予備選を経て、8月中に公明への対抗馬の擁立作業を終える。

 一方、公明は今秋の衆院解散も想定し、維新を迎え撃つ体制づくりを急ぐ。大阪市内で2日に開かれた公明現職の政治資金パーティーには、自民党の茂木敏充幹事長も駆け付け、「来るべき衆院選では、政策を実行する自民、公明がいいのか、スローガンだけの野党に任せるのかが問われている」と自公の結束をアピールした。

 ただ、大阪は維新の牙城だ。前回の2021年衆院選は、公明が議席を得た大阪の4選挙区での比例代表の得票数が、自公を合わせても維新を下回った。公明の支持母体・創価学会は、高齢化による集票力の低下も指摘され、次期衆院選は苦戦が予想される。

 このため党内では、原則認めてこなかった比例代表と小選挙区の重複立候補も、「関西ではやむを得ない」(関係者)と容認する声が広がる。維新は、公明幹部らが立候補する埼玉や東京、愛知の小選挙区でも対抗馬を立てて攻勢を強めている。

 「かつてない厳しい状況だ」。公明幹部はこう表情を曇らせた。

1133OS5:2023/08/16(水) 09:52:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e40f7fcfb279e9289fc16bd5467540c7d451db5
女性擁立、与野党が支援策次々 支持拡大へアピール 目標に程遠く・次期衆院選
8/16(水) 7:08配信

時事通信
街頭で演説する参院選の立候補予定者=2019年6月、東京都内

 次期衆院選に向け、自民党や立憲民主党をはじめ各党が女性候補の支援に力を入れている。

 女性の政治分野への進出で国際的に後れを取る中、本腰を入れる姿勢をアピールすることで無党派層の支持獲得につなげる思惑もある。ただ、女性候補の擁立数は思うように伸びておらず、国が目標とするレベルには程遠い。

 政府は現行の男女共同参画基本計画で、各党の衆院議員候補に占める女性の割合を「2025年に35%」にする目標を掲げた。

 自民は6月、今後10年間で党の女性国会議員の割合を現在の12%から30%に引き上げると発表した。数値目標の設定は初めて。具体的な支援策としては(1)新人候補への活動費100万円の支給(2)ベビーシッター利用料の党負担(3)ハラスメント相談窓口の設置―などを打ち出した。

 茂木敏充幹事長は今月3日、党の「女性未来塾」で講演し、「これまでとは異なるレベルの支援策によって本気度を示す」と表明した。第2弾の支援策も近く公表する。

 ただ、289ある小選挙区のうち271選挙区で公認候補となる支部長を決めたが、女性は23人(8.5%)にとどまる。選挙区は男性の現職が大半を占め、拡大の余地が少なかったのが実態。比例代表名簿の上位に女性候補を載せて上積みを図るという。

 一方、立民はこれまでに内定した選挙区支部長153人のうち28人が女性。比率は18.3%で、前回衆院選の水準に達した。4月の統一地方選では女性議員を増加させた。

 衆院選に向けては候補者発掘のため、新人の女性と45歳以下の若手に選挙資金100万円を貸し付ける制度を創設。スピーチやSNS活用の研修も実施する。機運を高めるため、辻元清美参院議員ら現職女性議員でつくるチームが各地を回る「全国女性キャラバン」も7月に始めた。

 泉健太代表は女性議員を増やす意義について「長く男性中心で進められてきた政策をバランス良くすることが国全体の活力になる」と語る。

 日本維新の会は4月の統一地方選で、一時保育利用料を補助するなどの支援に取り組んだ。選挙区候補の女性比率は現在17.7%。都市部を中心に積極的に擁立する構えだ。

 公明党の選挙区女性候補は9.1%にとどまるが、関係者は「子育てや介護中の候補者のサポートには力を入れている」と強調。共産党と国民民主党は女性候補比率の数値目標として、それぞれ50%(現在33.0%)と35%(同30.4%)を掲げている。

1134OS5:2023/08/17(木) 00:03:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bd5b592d4c607167db756f7205989e1ae34ad1b
自民党、次期衆院選の候補者選考が大詰め…残り6区「すんなりいくか見通せない」との声も
8/16(水) 23:32配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 次期衆院選に向けた自民党の小選挙区の候補者選考作業が大詰めを迎えている。公明党が擁立する選挙区を除き、現職不在で支部長が確定していないのは残り6選挙区だが、分裂含みなど課題のある選挙区も多く、曲折が予想される。

 党福岡県連は16日、福岡10区(北九州市門司区など)の支部長選任について、県議の吉村悠氏を党本部に上申すると発表した。出馬を目指す4人で党員投票を実施した結果、吉村氏がトップだった。ただ、同区には、党員投票前の事前審査で落選した市議や、山本幸三・前衆院議員も出馬を模索しており、保守分裂の選挙になる可能性がある。

 福岡9区(北九州市若松区など)でも、県連は党員投票に勝った大家敏志参院議員の選任を上申済みだが、敗れた市議も出馬を断念しない構えを見せる。

 支部長が未確定の他の選挙区は、大阪4区(大阪市北区など)と17区(堺市中区など)、千葉9区(千葉市若葉区など)、徳島1区(徳島市など)。徳島1区は、参院徳島・高知選挙区補欠選挙の候補選考の難航のあおりで作業が遅れているほか、千葉9区は洋上風力発電事業を巡る汚職疑惑で離党した秋本真利衆院議員の選挙区のため、逆風が見込まれる。早ければ秋にも想定される衆院解散・総選挙に向けて党執行部は選考を急ぐ考えだが、「積み残しの選挙区には課題が多く、すんなりいくか見通せない」との声も出ている。

1135OS5:2023/08/17(木) 09:36:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/df2270334dfe64f7dda39a205cf1b9662acc5f0c
野党、衆院候補者調整進まず 立民代表提唱に各党冷ややか
8/17(木) 7:07配信


時事通信
 次期衆院選で、立憲民主党の泉健太代表が目指す野党各党との候補者調整の見通しが立っていない。

 各党は比例票の掘り起こしも視野に、独自候補の擁立を推進。競合区が増えており、調整はますます困難になっている。

 泉氏は6月末、日本維新の会や共産党とは候補者調整をしないとしてきた従来方針を改め、国民民主党も含めた3党と調整を行う方針に転換。野党候補一本化を求める党内の強い声を踏まえた判断だった。

 しかし、国民の玉木雄一郎代表は「共産党と組んでいるような政党とは協力しない」と明言、泉氏に共産との関係清算を突き付ける。国民代表選(9月2日投開票)では前原誠司代表代行も出馬しているが、仮に前原氏が代表になっても「非共産」路線に変わりはない。立民、国民両党を支援する連合も「共産との共闘はあり得ない」(芳野友子会長)と否定的だ。

 ただ、立民内には「共産とも一定の協力は必要」とする声は多く、泉氏が「清算」に踏み出すのは容易ではない。

 維新との候補者調整も期待薄だ。維新は次期衆院選で「野党第1党」を立民から奪取することを目指す。馬場伸幸代表は「まずは(立民を)たたきつぶす」と語るなど、両党はライバル関係にある。

 共産との間でもハードルは高い。同党の志位和夫委員長は与党候補に打ち勝つには「本気の共闘」が必要だとして、立民に対して(1)政権合意(2)政策合意(3)対等・平等、相互尊重の選挙協力―を要求する。

 これに対し、立民内には「共産との表立った協力は前回衆院選と同様に保守・中道層が離れる」(関係者)との懸念がある。立民幹部も「共産の全ての要求を受け入れることは不可能だ」と指摘する。

 調整が遅々として進まない状況を見かねて、野党共闘を後押しする民間団体「市民連合」は8月上旬、立民、共産などに対し、維新を除く形で選挙協力を実現するよう求めた。これに対し、泉氏は「中道から穏健な保守層も含めて、大きな勢力をつくっていかなければならない」と応じるにとどまった。

1136名無しさん:2023/08/19(土) 20:29:38
衆院三重4区に作家・ジャーナリスト青沼陽一郎氏 立民県連が擁立
https://www.chunichi.co.jp/article/752103

立憲民主党三重県連は19日、次期衆院選の三重4区に作家兼ジャーナリストの新人、青沼陽一郎氏(55)を擁立すると発表した。29日の党本部の常任幹事会で公認を得る。
 青沼氏は長野市出身。早稲田大を卒業後、テレビ報道や番組制作の仕事を経て、独立した。オウム真理教事件の裁判などをテーマに取材してきた。現在は都内在住で、三重県内に知人がいたことから、県内での立候補を希望して党の公募に応じた。この日、津市内で会見し、伊勢市や鳥羽市など三重4区の課題として過疎や高齢化を挙げた上で「地域を回って話を聞き、解決策を考えたい」と話した。

1137OS5:2023/08/20(日) 00:05:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/72862299952100f80dcbda9a21b213bea8f4c8ad
都民ファーストの会、次期衆院選へ準備急ぐ 19日に政経塾開講
8/18(金) 19:10配信


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産経新聞
都民ファーストの会の歩み

年内の衆院解散・総選挙の可能性も取り沙汰される中、国政進出を目指す地域政党「都民ファーストの会」は、次期衆院選に向けた準備を急いでいる。19日には昨年に続き、2回目となる「ファースト政経塾」を開講。衆院選のみならず、今後の地方選も念頭に有為な人材を発掘し、党勢の拡大につなげる考えだ。

■小池知事も登壇

「社会のため、未来のため、子供たちのために、自分の能力を生かそうという人に入ってきてほしい」

都民ファの森村隆行代表は10日の記者会見で、政経塾の開講に期待を込めた。

塾では「多様性と包摂性」「少子化と子育て支援」「デジタル政策とスタートアップ」などをテーマに12月までに計5回の講義を予定。9月に予定する2回目の講義では都民ファ特別顧問の小池百合子東京都知事が登壇する。

都議会では自民党に次ぐ第二党の都民ファにとって、最大の課題は国政に足場を築くことだ。少子化への対応や物価高騰対策、環境問題への取り組みなど、都が抱える政策課題の多くは国政との連携が欠かせず、国会に一定の勢力を持つことが都政の推進にもつながるからだ。

■「期待が戻りつつある」と手応え

だが、国政の壁は厚く、新党「ファーストの会」を設立して臨んだ令和3年10月の衆院選では、当時の荒木千陽代表が「国の将来に責任をもつ改革を国政の場でも進める」と意気込んだが、候補者を擁立できなかった。4年7月の参院選では荒木氏自身が東京選挙区で出馬しながら、惨敗した。

知名度の高い小池氏のもとで、かつては目を見張る躍進を果たした都民ファ。今年4月の統一地方選で、都内で44人が当選し改選前からほぼ倍増したことで、「有権者の期待が戻りつつある」と手応えを語る都民ファ議員もいる。

■維新とは勢いの差否めず

ただ、都内で67人が当選し、議席が選挙前から3倍超に増えた日本維新の会と比べると、勢いの差は否めない。6月の都議補欠選挙(大田区選挙区、欠員2)でも、敗北した都民ファ候補は、同じく落選した維新候補の得票を約1万票下回っていた。

森村氏は補選後、「今の私たちの偽らざる力を示している」と指摘。選挙態勢の立て直しを図り、次期衆院選では都内30選挙区のうち、15程度の選挙区で候補者の擁立を目指す。

もっとも、主要政党はすでに候補者を決め、着々と準備を重ねている。国政の与党関係者は「選挙は新顔が短期間で勝てるほど甘くない」と冷ややかに語った。(力武崇樹)

1138OS5:2023/08/21(月) 09:05:54

麻生将豊

https://news.yahoo.co.jp/articles/73c259eebc60b1114129684c27ab5aa144124f67
岸田政権を支える麻生太郎氏、長男へのバトンタッチは既定路線 「すでに引退する腹を固めた」の証言
8/21(月) 7:15配信

NEWSポストセブン
麻生太郎・自民党副総裁もとうとう…(時事通信フォト)

 収束の気配のないマイナンバーカードを巡るトラブル、自民党議員に相次ぐスキャンダル、そして20%台の“危険水域”にまで転落した岸田内閣の支持率……。9月中旬にも内閣改造・自民党役員人事を行なうとみられる岸田文雄・首相にとっては、まだまだ酷暑が続く。そこに来て、岸田首相の最大の後ろ盾にも、ある異変が起きていた。


 支持率ジリ貧の岸田政権にあって、ひとり気を吐いているのが「岸田首相の後見人」の麻生太郎・自民党副総裁だ。

「今ほど日本、台湾、アメリカをはじめとした有志の国々に非常に強い抑止力を機能させる覚悟が求められている時代はないのではないか。戦う覚悟だ。いざとなったら、台湾の防衛のために防衛力を使うという明確な意思を相手に伝えることが抑止力になる」

 麻生氏は8月8日に自民党ナンバーツーの副総裁として初めて台湾を訪問して蔡英文・総統と会談し、現地の講演で台湾有事についてそう発言して国際的に大きな波紋を呼んだ。

 また、韓国も2回にわたって訪問、尹錫悦(ユンソンニョル)・大統領と長時間会談して日韓関係改善の道筋をつけてきた。

 外交だけではない。

 8月14日には岸田首相との関係冷却化が伝えられる茂木敏充・幹事長と2人で会食。秋の内閣改造では茂木氏の幹事長交代が取り沙汰されているが、「麻生さんは岸田派、麻生派、茂木派の主流3派で政権を支える体制を維持するために、茂木さんが次の総裁選に出馬せずに岸田首相の総裁再選を支持すれば、幹事長に留任できるようにすると説得している」(麻生派幹部)という。

 岸田首相はマイナ問題や側近の木原誠二・官房副長官のスキャンダル報道に加えて、秋本真利議員の洋上風力汚職まで発覚してまさにボロボロの状態だが、「それを麻生さんがたった1人で懸命に支えている」(同前)という状況だ。

「最後の仕事だという覚悟」
 だが、ここに来て、“政権の大黒柱”である麻生氏が引退を決意したという情報が飛び込んできた。

 麻生家に近い地元・福岡のメディア関係者の証言だ。

「麻生家も後援会も、次の総選挙で長男の将豊氏(38、麻生商事社長)にバトンタッチするというのは既定路線で、それを前提に準備を進めている。もちろん、麻生先生もすでに引退する腹を固めています。麻生派会長の座は義弟(千賀子夫人の実弟)である鈴木俊一・財務大臣に譲って、政界入りする将豊さんの将来を託すつもりです。

 今、麻生さんが韓国との関係修復に力を入れているのも、台湾で踏み込んだ発言をしたのも、現役のうちに自分がやっておかなければならない最後の仕事だという覚悟を強く感じる。引退表明は近いのではないか」

 麻生氏を長年取材してきたジャーナリストの藤本順一氏も同じ見方だ。

「麻生さんが今期限りの引退を考えているのは、最近の政治的な言動からしてまず間違いないでしょう。外交でいえば、麻生さんは政界入りする前の日本青年会議所会頭時代から韓国や台湾との交流に積極的に取り組んできた。いわば、麻生さんのライフワークであり、思い入れが強い。とくに台湾については、かつて日本が中国の主張する一国二制度を受け入れたことにも忸怩たる思いがあり、今回の『戦う覚悟』発言につながった。そういう意味で一連の外遊は政治家人生の締めくくりを強く意識したものと言えます」

 麻生氏が外交面や党内政治に積極的に動いているのは、引退を意識しているがゆえの行動だという指摘だ。

“これでもう思い残すことはない”

 自民党副総裁として台湾で積年の思いを語った麻生氏はそんな心境だと見られているのである。

※週刊ポスト2023年9月1日号

1139OS5:2023/08/22(火) 14:13:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/0730d3af1ea4224fb0cd4224f3e2389518e5b27b
麻生太郎氏、岸田政権の支持率低下で引退カウントダウン 後継者の長男・将豊氏は「いつでも出馬できる状態」
8/22(火) 7:15配信

NEWSポストセブン
麻生太郎氏(時事通信フォト)

「岸田首相の後見人」の麻生太郎・自民党副総裁が引退を決意したという情報が流れている。皮肉にも、そうした麻生氏の背中を押したのは岸田文雄・首相の解散先送りだった。


 麻生氏の後継者と自他共に認める長男の将豊(まさひろ)氏(38・麻生商事社長)は、父は元首相、父方の曾祖父は吉田茂・元首相、母方の祖父も鈴木善幸・元首相というウルトラサラブレッド。現在、父も経験した日本青年会議所(JC)の会頭を務めており、JC全国大会の挨拶では「日本を取り戻す」という安倍内閣と同じスローガンを掲げるなど、政界入りを強く意識していることがわかる。

 実は、将豊氏のJC会頭就任は、父から出された後継者になるための条件だったという。麻生家に近いメディア関係者の話だ。

「麻生さんは自分が経営者時代にJC会頭を務め、そのときに全国にできた仲間たちが政治家になってからも支えてくれたことから、将豊さんに『政治家を目指すなら、その前にJC会頭になって全国に仲間をつくれ』と“宿題”を出していた。

 将豊さんは今年1月にJC会頭に就任し、年内いっぱいで任期を終えます。会頭を退いた来年1月1日以降は“宿題”もクリアして、いつでも総選挙に出馬できるわけです」

 仮に解散・総選挙が年内に行なわれた場合、現職のJC会頭である将豊氏は途中で辞任して総選挙に出馬するのは難しかった。だが、岸田首相は通常国会終盤の6月解散を見送ったうえ、支持率急落や相次ぐ政界スキャンダルで秋の解散も事実上、困難になったと見られている。

 政治評論家の有馬晴海氏が指摘する。

「岸田総理は秋の解散を視野に入れているとの見方もありましたが、現在の支持率では無理です。解散・総選挙のタイミングはどんどん先送りされ、来年以降になるのは間違いないでしょう。そうなれば麻生さんの引退が決まる。

 今年6月や年内の解散であれば、後継者の長男がJC会頭在任中で出馬できないから麻生さんは自らもう1期やったのでしょうが、総選挙が来年になれば代替わりになる。岸田首相が年内解散できないという状況になったことで、麻生さんの引退のカウントダウンが始まったわけです」

 主の引退を見越したように、麻生事務所では代替わりに備えた体制作りが行なわれているという。

「この1、2年の間に麻生さんに長く仕えてきた公設秘書が相次いで定年を迎え、若手スタッフへの引き継ぎも進んでいます。古参スタッフに囲まれていては、息子もやりにくいだろうと。これもご自身の引き際を意識した息子を想う親心と言えます」(ジャーナリスト・藤本順一氏)

※週刊ポスト2023年9月1日号

1140OS5:2023/08/22(火) 17:35:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f4a583fa5a9a1b075d33b48893ee83a95f6133b
次期衆院選の擁立準備を加速 維新福岡 「風頼み」脱却がカギ
8/21(月) 21:13配信


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産経新聞
日本維新の会福岡総支部は衆院福岡6区支部長に福成健太氏(左から2人目)を選任し、記者会見した=福岡市博多区

次期衆院選に向け、日本維新の会が福岡県内の小選挙区で公認候補予定者となり得る支部長の擁立作業を加速させている。現在、11選挙区のうち、2人の現職も含めて6選挙区で支部長が内定した。元自民党県議や元外交官、公認会計士、コンサル会社社員など幅も出てきた。ただ、基盤となる組織・団体を持つ支部長は少なく、「風頼み」の選挙戦からの脱却が議席の上積みのカギとなりそうだ。

維新の衆院福岡6区(久留米市、大川市など)の支部長となったコンサルティング会社員、福成健太氏(40)は19日、福岡市内で記者会見した。福成氏は維新からの出馬について「停滞している今の日本は政治や経済の在り方を抜本的に変える必要がある」などと述べた。

福成氏は今年6月に同党の公募に申し込み、8月8日に支部長に選任された。6区は自民党現職の鳩山二郎衆院議員がいるが、自民党福岡県連も独自候補の擁立を模索している。維新も含めて保守陣営が三つどもえで戦う可能性も高まっている。

統一地方選での勢いを追い風に維新は、福岡県内で候補者擁立の準備を積極的に進めてきた。現状のペースについて、維新福岡総支部の天野浩(こう)代表(福岡市議)は「非常にいいペースだ。空白の選挙区も半分を切ってきたこともあり、このペースであれば全11選挙区の擁立も不可能ではない」と述べた。

だが、選挙戦を戦うための態勢づくりは盤石とはいえない。支部長が内定している選挙区内を歩くと、他党よりもポスターの枚数が少ない。毎月1回、JR博多駅前で行う街頭演説では足を止める人はほとんどいないのも現実だ。維新福岡の幹部は「既存政党のような組織・団体がない中で、維新の支部長をどう浸透させていくかが課題となる」と話している。

1141OS5:2023/08/23(水) 11:12:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ffcf0af11bc32be75195b8e34ef4a9349c5f8a682歳の麻生太郎・副総裁に続き、84歳の二階俊博・幹事長も 自民党を揺るがす実力者「ドミノ引退」の可能性
8/23(水) 7:15配信

NEWSポストセブン
84歳の二階俊博・幹事長も?(時事通信フォト)

 麻生太郎・自民党副総裁が引退の意向を固めたという情報が流れている。麻生氏の後継者と自他共に認める長男の将豊氏は、いつでも総選挙に出馬できる準備が整っているという。政界では、どれほどの実力政治家でも、「引退」が決まった途端にたちまち力を失っていく。


 かつて郵政選挙に大勝して自民党内に圧倒的な力を持った小泉純一郎・元首相でさえ、「総裁選不出馬」を表明した途端、現職首相のうちに求心力が低下して後継者争いが激化した。

 政界実力者と呼ばれた野中広務・元幹事長も政界引退を表明すると急速に力を失い、野中氏が仕切っていた自民党最大派閥の橋本派も東京地検特捜部の日歯連闇献金事件【※】捜査を受けて壊滅的打撃を受けた。

【※2001年に都内の高級料亭で野中氏を含む旧橋本派の政治家らが日本歯科医師連盟(日歯連)から1億円の小切手を受け取ったが、政治資金として届け出をしなかった闇献金事件(2004年に発覚)。村岡兼造・元官房長官らが逮捕され、有罪判決を受けた】

 政権を一手に支えてきた麻生氏の引退が秒読みとなること自体が、岸田首相の政権基盤に大打撃となるのは間違いない。

 政治評論家・有馬晴海氏が語る。

「麻生さんは文字通り岸田政権の大黒柱。副総裁として党内に睨みを利かせ、政策面では前財務大臣として岸田政権の予算バラマキを財務省に認めさせてきた。外交もそうです。

 とりわけ岸田派、麻生派、茂木派の主流3派体制は麻生さんの存在でなんとか持っている。その麻生さんの引退が見えてきて力を失えば、主流3派体制は崩壊に向かう。麻生派では総裁候補の河野太郎・デジタル相と麻生さんの義弟の鈴木財務相との跡目争いが予想されるし、次の総裁選を狙っている茂木幹事長は麻生さんという重しがなくなるとわかれば首相に反旗を翻しやすくなる。最大派閥の安倍派でも、有力な次期会長候補の萩生田光一・政調会長が首相の政策に批判を強めており、来年の総裁選に向けて自民党内で反岸田の動きが加速するのは間違いないでしょう」

 それに拍車をかけるのが自民党実力者の引退ドミノだ。
 解散・総選挙が来年にずれ込めば、82歳の麻生氏に続いて84歳の二階俊博・幹事長も地盤を三男に譲って引退するという見方が強い。

「二階派のベテラン議員の中には二階氏と一緒に引退しそうな議員が多い。そうなると二階派でも跡目争いが始まるでしょう」(有馬氏)

 自民党の5大派閥を見ると、後継者争い真っ最中の最大派閥・安倍派に加え、麻生派、二階派、そして茂木派でも茂木幹事長を支持する衆院側と小渕優子・元経産相を支持する参院側が一触即発の状況にある。

 麻生氏の引退表明をきっかけに、自民党の各派閥で本格的な跡目争いが激化し、派閥分裂や再編という自民党大動乱に突入する可能性が強いのだ。

 そんな政界激震の中で、党運営を麻生氏に丸投げしてきた支持率ジリ貧の岸田首相が政権を保つのは容易ではない。

 麻生氏の“電撃引退表明”が、瀕死の岸田首相にトドメを刺すことになるかもしれない。

※週刊ポスト2023年9月1日号

1142OS5:2023/08/23(水) 11:13:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/自民・公明の「連立解消」の火種は衆院「東京28区」が抱える特殊な事情にあった…!
8/23(水) 8:04配信


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現代ビジネス
東京28区の候補者調整を巡る動き
写真提供: 現代ビジネス

 次の衆議院解散総選挙向けた各党の動きが加速する中、20年に以上に渡って連立を続けてきた自民党と公明党の間にすきま風が吹いている。

【写真】大蔵省の「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」いまだからウラ話を明かそう!

 一時は「連立解消」の噂も囁かれるほどまで両党が対立を深めた背景には、衆議院小選挙区の「10増10減」によって新設された東京28区の候補者調整を巡る動きがあった。

 当初、東京28区への候補者擁立を目指した公明党に対して、自民党は反発。公明党は候補者擁立を断念する代わりに、都内の選挙区での相互推薦を取りやめる形で話が決着し、7月19日に自民党は元職の安藤高夫を東京28区の候補者として公認した。

 「28区については公明党とお互いに理解ができていると思う」(森山裕選挙対策委員長)と、関係の修復を目指す意向を示したが、双方の先行きは不透明だ。

 そもそも自民・公明の両党は、なぜ東京28区の候補者擁立で対立するのだろうか。東京28区で活動するある地方議員は次のように語る。

 「永田町との距離が近い東京の選挙区は候補者からの人気も高く、関係者の中では『プラチナチケット』と言われています。なかには政党に巨額の資金を支払ってまで、東京選挙区での出馬を目論む候補者もいるような状況です。相当な事情がない限りは都内の選挙区が空くことはないので、都内で5つの選挙区が設けられた今回が、東京で出馬する“絶好のチャンス”と捉えた候補者も多いのではないでしょうか」

 自公の関係悪化の要因として注目を集めた東京28区は、東京都練馬区に位置し、巨大な団地群で知られる光が丘などの旧東京9区の一部と、池袋(豊島区)などが含まれる旧東京10区(※)から切り離された練馬区エリアから構成される選挙区で、「東京28区」が設けられる前にも、選挙の際にはさまざまな形で注目を集めてきた地域でもある。

 (※2017年の改訂によって、新宿区と中野区の一部が東京10区に加えられている)
“郵政解散”・“小池劇場”の中心 東京10区
 1994年の小選挙区制度の導入を受けて誕生した東京10区が全国的な注目を集めたのは、“郵政解散”と言われる2005年9月の第44回衆議院議員選挙のことだった。

 当時の小泉純一郎首相は、自身が推し進めた郵政民営化関連法案が参議院で否決されたことを受けて衆議院を解散。選挙では、亀井静香や綿貫民輔といった郵政民営化に反対する立場の“造反議員”に党の公認を与えないばかりか、党の公認を受けた対立候補を“造反議員”の選挙区に送り込んだ。

 郵政民営化法案に反対した小林興起(当時、自民)らが活動する東京10区には、環境大臣として「クール・ビズ」を推し進めた小池百合子を“女性刺客”として起用。小林を破っての小池の当選は、郵政民営化に向けた動きを象徴させるものだった。

 その後もこの東京10区で活動を続けた小池は、民主党に政権が交代した2009年の衆議院選で江端貴子(当時、民主)に敗れたものの(後に比例復活)、その後2回の衆院選では、危なげない戦いで力を見せつけた。

 そして2016年には、小池百合子が都知事選挙に出馬。自身の公認を見送った自民党都連との対決姿勢や、都政の明確化や知事報酬の半減などの公約で注目を集めて女性初の東京都知事の座を射止めると、小池氏の“都知事転身”を受けた補選では、選挙時に小池と行動を共にした若狭勝(当時、自民)が当選。2017年には希望の党(当時)で出馬した若狭を破った鈴木隼人(自民)と、2021年の衆院選で比例復活により初当選を手にした鈴木庸介(立憲)の2名が現在は活動している。

 東京28区と同じ練馬区にあり、今回から選挙区の一部を割譲した東京9区は、初当選を果たした山岸一生(立憲)が活動を行っているが、さらに遡ると2003年の初当選から6度の当選を重ねた菅原一秀元経済産業大臣(当時、自民)が存在感を示してきたエリアだ。

 2021年7月には、選挙区内の有権者に金銭を配るなどの公職選挙法違反の罪に問われ、3年間の公民権停止の略式命令を受けた菅原だが、最近は街頭演説を再開するなど、政界復帰に向けた準備を着々と進めている。

1143OS5:2023/08/23(水) 11:14:18
同地域で活動する地方議員は
2023年の練馬区議選における公明党議員の当選

 「議員を辞職したタイミングで自民党を離れた菅原氏ですが、公民権の停止処分が解けた際には、無所属でも東京9区から出馬する意思を固めているようです。新たに設立された28区や9区には、菅原氏の力を借りて当選させてもらった地方議員がたくさんいる。選挙の実施時期によって出馬の可否が決まる菅原氏の存在は、近隣選挙区の候補者調整を難しくしているのではないかと思います。菅原氏は自民党の都連に対して、東京9区に候補者を立てないように懇願していたようですが、都連は受け入れなかったという話も聞きました。今後の状況によっては、さらなる困難を招くことになるかもしれません」

 と内状を指摘する。

 練馬区東部に新設された東京28区は、人口約371,000人。かつては農村だったものの、都心への好アクセスや自然の残る落ち着いた住環境などから、ベッドタウンとして成長を遂げたエリアだ。

 政治的な観点では無党派層の浮遊票が多いエリアだが、一方では公明党の支持母体である創価学会や、悪質商法などが問題視されている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のような基礎票を持つ宗教団体も一定の存在感を示してきた。

 だが、その影響力に翳りが見えたのが、4月に行われた練馬区議会選挙(定員50名)だろう。公明党は11人を立候補させたものの、そのうち4人が落選。組織力を生かした集票や票読みに定評のある公明党候補の“大量落選”の衝撃は、全国的にも話題となった。

 「公明党にとって、区議選の結果がマイナスになったことは間違いないでしょう。ですが、選挙結果を細かく見ると、東京28区エリアを活動拠点にしている議員は、練馬区議選で全員当選を果たしているんです。公明党が候補者擁立に強気な姿勢を見せた背景には、都内の小選挙区での候補者を増やしたいという思いや、東京28区で勝算があると考えているからではないかと思います」(同地方議員)。

 参考はこちら。
(◎が東京28区を拠点にしている議員。掲載されている候補者の住所、並びに活動エリアを元にしている)
自民・公明は東京での関係修復を目指すが…
 当初噂されていた6月の通常国会終了後の早期解散は見送られたものの、衆議院選挙に向けた各党の連携の動きや、候補者調整の話し合いは着々と進められている。

 自民・公明の両党も、公明党が候補者を擁立する東京を除く10小選挙区で相互に推薦することで合意したものの、東京選挙区においていまだに火種が燻っている状況だ。

 「東京における自公の信頼関係は地に落ちた。東京における自公間の協力関係は解消する」(公明・石井啓一幹事長)と強硬姿勢を見せる公明党に対し、自民党は新設される東京29区(荒川区、足立区西部)に加えて、前回まで公明党が候補者を擁立してきた東京12区(北区、板橋区北部)や、前回は無所属で選挙を戦った柿沢未途(自民)が活動する東京15区(江東区)を譲渡する案などを示したが、関係の改善には至っていない。

 奇しくも今年6月には、両党の亀裂が生じるきっかけとなった東京28区のとしまえんの跡地にハリーポッターの体験施設がオープンし、連日の賑わいを見せている。当選を支えてきた基礎票の“魔法”が解けつつある今、東京選挙区のプラチナチケットを手にした与党の候補者たちは、晴れて代議士になる夢を叶えることができるだろうか。

現代ビジネス編集部

1144名無しさん:2023/08/23(水) 13:33:12
>>1141
二階派ベテラン動向

二階→三男世襲?
林→長男世襲?
今村→比例上位単独2回
平沢→野党弱いので次も出そう
江崎→今回で最後と発言
桜田→今回比例ギリギリ 次回重複無し
金田→今回比例 次回重複無し
伊東→次回比例上位単独確定
小泉→野党弱いので次も出そう
谷→維新の勢い次第で引退も

1145OS5:2023/08/24(木) 13:49:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/af59b861d54de32166b9fc477b7c1f10112bd114
公明、衆院選協力で軟化 自民期待も先行き不透明
8/24(木) 7:10配信


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時事通信
公明党の山口那津男代表=16日、フィリピン・マニラ

 公明党が次期衆院選に向け、破綻状態にある東京での自民党との選挙協力について修復に柔軟な姿勢を見せ始めた。

 公明幹部が相次ぎ発言し、自民も歩み寄りを探る。ただ、妥協点は見えておらず、先行きは不透明だ。

 公明の山口那津男代表は23日、訪問先のベトナムのハノイで記者団に「自公の選挙協力は重要だ。議席を最大化する努力を常にすべきだ」と指摘。「東京での選挙協力の在り方にも柔軟に対応しようと考えている。自民の対応を見ながら、力を合わせられるよう進めていきたい」と表明した。

 石井啓一幹事長も同日、東京都内での講演で「自民からこじれた関係を改善させるような具体的な提案があれば話を聞く」と説明。「われわれもこのままでいいとは決して思っていない。自民の対応いかんで(協力復活は)あり得る」と語った。

 自公協力のつまずきは衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整がきっかけ。自民は東京28区(練馬区東部)を公明に譲らず、同29区(荒川区、足立区の一部)では地方組織レベルで公明への支援を拒否。石井氏は5月、自民側に「信頼関係は地に落ちた」と通告した。ここにきて公明幹部が相次ぎ軟化の兆しを見せたのは、関西を含めて全面対決する日本維新の会に対抗するには自公協力の正常化が必要との判断を強めたためとみられる。

 自民の茂木敏充幹事長も22日の記者会見で「来るべき衆院選に向け、積極的にいろんな提案を行いたい。東京も含めて全国レベルでさらなる協力関係の強化を図っていきたい」と関係修復に意欲を示した。

 ただ、落としどころは見えない。石井氏は講演で「球は自民にある。(28、29両区の)2点の傷をどう治癒するかだ」と語ったが、自民は既に28区の公認候補予定者を決めており、譲歩する材料は少ない。石井氏は「(元の形に)収まれば一番いいが、断言できない」と付け加えた。

1146OS5:2023/08/24(木) 13:50:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/caebb7c75655b43f2d0ff4d2887319517836d431
自民福岡県連、党本部にいら立ち 9、10区の公認決定 「密室」批判も
8/23(水) 19:57配信

産経新聞
次期衆院選の福岡9、10区の公認候補予定者(支部長)の選定をめぐり、自民党福岡県連が党本部への不満を募らせている。福岡県連は支部長を選ぶ党員投票を行い、その結果、9区は大家敏志参院議員、10区は吉村悠(はるか)県議をそれぞれ勝者として党本部に報告した。ただ、その後の党本部の動きは鈍く、県連は党員の意思表明を無視した「密室」での決定に警戒感を隠さない。

「党本部は結果をいまだ認めていない。民意が無視された場合は、密室政治の批判を受けるのが必定だ」

北九州市議会の自民党系最大会派「自民党・無所属の会」の香月耕治団長は22日、県連本部で原口剣生県連会長ら幹部と面会し、9、10区の支部長に関し、こう書かれた「要望書」を提出した。党員投票について「開かれた自民党を内外に示した」とし、党本部に速やかな決定を促した。

原口氏は「みなさんの思いはしっかり受け取った」などと応じ、近く上京した際、地元の「思い」を党本部に伝える考えを示した。

党本部が最終決定をためらうのは、中央、福岡政界に強い影響力を持つ麻生太郎副総裁の〝顔色〟をうかがっているためだ。岸田文雄首相は9月中旬にも内閣改造・党役員人事を行う方向で、麻生氏の意向に反し、さざ波を立てたくないとの思惑が透けてみえる。

特に麻生氏は自ら率いる志公会(麻生派)に所属する大家氏の衆院くら替えに難色を示す。周囲には「憲法改正を実現するためには、参院の議席を減らすことはできない」などと漏らしているという。

現在、参院が自民党単独で過半数を保持していないことを指しているが、党本部は丸川珠代、鶴保庸介両参院議員の衆院東京7区、同和歌山1区の支部長就任を認めており、県連内には矛盾を指摘する声もある。

麻生氏は支部長選定に関して今年2月の北九州市長選の結果を重視しているともされ、組織・団体に頼らず勝ち抜いた無所属の武内和久市長を支援した三原朝利、大石仁人両市議に「どちらかといえば好意的だ」(県連関係者)という。

とはいえ、三原氏は9区の党員投票で敗れ、大石氏は10区の面接審査を通過できず、県連による正式な選考プロセスから漏れた。公認の最終決定権は党本部が握るが、今も公認を目指している両氏が選ばれれば、選考過程が不透明などとして党内外から「ブラックボックス」という批判が巻き起こる恐れがある。

煮え切らない党本部に対し、県連幹部は「いつまでも決めないのは職務怠慢ではないか」と批判のトーンを強めている。(千田恒弥)

1147OS5:2023/08/24(木) 13:59:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3c5b6c2fd05e4a0b9301907709222b83f0d3d7d
共産と連携すれば国民民主が逃げる 次期衆院選向け苦悩する立民
8/23(水) 19:31配信
産経新聞
立憲民主党の岡田克也幹事長(斉藤佳憲撮影)

次期衆院選に向けた野党間の候補者調整を巡り、立憲民主党が立ち位置に苦慮している。党内には共産党との連携再構築を求める向きもあるが、過度に近づけば共闘を最も期待する国民民主党との関係が悪化しかねない。共産と国民民主双方が納得する落としどころは見えないままだ。

「たまたま同じ日に(演説と)なった。私の判断ではない」。岡田克也幹事長は22日の記者会見で、岩手県知事選の応援で20日に同県陸前高田市を訪れた際、共産の小池晃書記局長と並んで現職の達増拓也氏にエールを送ったことについてこう述べた。

「中道リベラル」を掲げる泉健太代表が誕生して以降、立民は安全保障政策などが大きく異なる共産と距離を置いてきた。しかし、選挙基盤が弱い所属議員を中心に、次の衆院選に向けて共産との連携強化を期待する声は根強い。

岡田氏は会見で「与党の数を減らすために、共産だけではなく、他の野党ともどういうことができるか話し合っていかなければならない」とも語り、共産との野党共闘の再構築に含みを持たせた。

立民に連携を呼びかけてきた共産の期待は高まる。21日付の機関紙『しんぶん赤旗』は1面で、達増氏を挟んで拍手を送る岡田氏と小池氏の写真を大きく掲載した。小池氏は21日の会見で、2人が並んだことは「偶然」としつつ、「あのような形で(支持を)訴えたのは泉執行部になってからは初めてのことだ」と満足げに語った。

一方、国民民主の玉木雄一郎代表は「共産と組む政党とは(候補者)調整しない」と強調。代表選で玉木氏に挑む前原誠司代表代行も「『非自民・非共産』の言葉を使い続けて結集を図っていきたい」と語る。共産と連携すれば国民民主が逃げてしまうが、選挙に苦しむ立民議員の声も無視できない-。泉氏は難しいかじ取りを強いられそうだ。(児玉佳子、内藤慎二)

1148OS5:2023/08/25(金) 11:29:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f58b1345e4ec4563ce65eca2119450425aeb01ef
衆院長崎4区補選、自民が金子容三氏を公認…区割り変更前の「旧4区」で実施
8/25(金) 0:58配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 自民党は24日、10月の衆院長崎4区補欠選挙に長崎新3区支部長の金子容三氏(40)、参院徳島・高知選挙区補選に高知県議の西内健氏(56)を公認すると発表した。

 衆院長崎4区は自民の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴い、衆院小選挙区の「10増10減」による区割り変更前の旧4区で行われる。参院徳島・高知選挙区は自民前参院議員が6月に不祥事の責任を取って辞職したことに伴い実施される。

1149OS5:2023/08/28(月) 09:10:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/62eaee9249cf62946fc07565908ea802ec6ac40f
【独自】維新、兵庫8区に清水参院議員を擁立方針 次期衆院選 兵庫全選挙区に候補者、自公と全面対決へ
8/28(月) 5:00配信
神戸新聞NEXT
清水貴之氏

 日本維新の会が次期衆院選の兵庫8区(尼崎市)に清水貴之参院議員(49)=兵庫選挙区=を擁立する方針を固めたことが27日、関係者への取材で分かった。公明党が議席をほぼ独占してきた兵庫8区での擁立は初めて。これで維新は、兵庫県内の12選挙区全てに候補を出し、自民、公明の与党と全面対決する。


 清水氏は福岡県出身で、早稲田大卒、関西学院大院修了。朝日放送アナウンサーを経て、維新政治塾に参加した。2013年の参院選で兵庫選挙区から初当選し、現在2期目。

 維新はこれまで「大阪都構想」への協力と引き換えに、公明が議席を持つ兵庫と大阪の衆院計6選挙区で候補擁立を見送ってきた。しかし、今春の統一地方選で勢いを得て、野党第1党を目指している。

 兵庫8区で公明は6月、現職の中野洋昌氏(45)の公認を発表。同党にとって同選挙区は「常勝関西」を支えてきた強固な地盤を誇っており、維新は知名度の高い清水氏をくら替えさせることで、対決姿勢をより鮮明にしたとみられる。

 主戦論を強める維新は既に、公明現職の赤羽一嘉・前国土交通相が立候補する兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市北部)や、自民現職の西村康稔・経済産業相の地盤の兵庫9区(明石、洲本、南あわじ、淡路市)にも新人を擁立。県内で初めて与党と全面対決することが確実となった。

 一方、立憲民主党は現時点で県内5選挙区での擁立にとどまる。兵庫8区では他に共産党新人の小村潤氏(48)が立候補を予定している。(金 旻革)

1150OS5:2023/08/28(月) 09:14:46
屋良朝博@沖縄3区が繰り上げ
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230822-OYT1T50189/
立民、10月の衆院長崎4区補選に末次精一・衆院議員を擁立
2023/08/22 20:13
 立憲民主党は22日、10月の衆院長崎4区補欠選挙に、末次精一衆院議員(比例九州)を擁立すると発表した。補選は、自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴うもので、衆院小選挙区の「10増10減」による区割り変更前の旧4区で行われる。

1151OS5:2023/08/29(火) 06:59:52
https://www.tokyo-np.co.jp/article/272807
どうなる?次の衆院選 野党連携が進まない…立憲民主党と共産党の候補者が各地で競合 前回は5野党が事前調整
2023年8月27日 06時00分
立憲民主党の泉健太代表(左)と日本共産党の志位和夫委員長(コラージュ)
立憲民主党の泉健太代表(左)と日本共産党の志位和夫委員長(コラージュ)

 次期衆院選に向けて、野党各党で小選挙区の候補を調整して与党に対抗しようとする機運が高まらない。野党第1党の立憲民主党はようやく調整に乗り出したが、2021年の前回選と違って共産党などとの距離は縮まらず、日本維新の会は野党間の連携を真っ向から否定する。各党は比例票を掘り起こすためにも小選挙区に候補を擁立する構えだが、野党の候補が乱立したまま選挙に臨めば、与党を利する結果になりかねない。(我那覇圭)
◆市民連合は「有権者に選択肢を」と要請
 「共通の認識を持つ他の野党と連携を深めたい」。立民の岡田克也幹事長は記者会見で、立民や共産などを支援してきた市民グループ「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」から衆院選の候補者調整の加速を要望されたことに関し、そう強調した。
 市民連合のメンバーはれいわ新選組、社民、共産各党も訪問。運営委員の中野晃一上智大教授は、平和主義を掲げる憲法9条と、幸福追求権を定めた13条を軸に野党共通の政策ビジョンを掲げるよう求めた上で「有権者に選択肢を提示してほしい」と訴えた。
 野党の候補者調整を巡っては、立民の泉健太代表は7月、党独自で衆院選を戦うとの従来方針を転換。共産などと協議を進めるよう党幹部に指示したものの、支援団体の連合や無党派層の離反を懸念し、共産と「限定的な閣外協力」の政権合意を交わした前回選のような選挙協力には否定的だ。
◆共産は「泉健太氏の姿勢が壁」と反発
 これに対し、共産は「泉氏の姿勢が壁になり、話し合いの入り口に入れない」(小池晃書記局長)と反発。立民の公認候補予定者がいる小選挙区でも擁立作業を進め、泉氏の京都3区を含む約40小選挙区で競合する。れいわ、社民も現時点で選挙協力に積極的な姿勢はうかがえない。
 前回選で連携に加わった国民民主党は、9月2日投開票の党代表選で争う玉木雄一郎、前原誠司の両氏とも共産を含む連携には否定的だ。維新は野党第1党の座を奪おうと、全国で候補を次々と擁立している。
 同志社大の吉田徹教授(比較政治)は「世論調査では、自民、公明両党に代わる政権を求める有権者は少なくない。立民や共産などが信頼を得たいのであれば、政権や政策を巡る広範な協議が欠かせない」と指摘する。
  ◇
◆連携不調なら59勝が半減の可能性 前回衆院選
 次期衆院選での野党連携に関し、本紙が2021年の前回選の結果に基づいて試算したところ、立憲民主党と共産党の調整が不調に終わった場合、野党が候補を一本化して勝った59の小選挙区のうち、30選挙区で当選ラインを下回る可能性があることが分かった。
 前回選では全289の小選挙区のうち、立民、共産、国民、れいわ、社民の5野党が213選挙区で候補者を事前に調整。25都道府県の計59選挙区で勝利した。
 本紙の試算では、各地の選挙管理委員会の資料などを使い、比例代表での共産票を小選挙区ごとに集計。5野党のうち、当選した候補者が54人と最も多かった立民の候補者(選管の開票方法が他の自治体と一部異なる神奈川8区は除外)の得票から、比例の共産票をそれぞれ差し引いた。
 その結果、立民では東京18区の菅直人元首相や埼玉5区の枝野幸男前代表ら29人が、次点の自民候補らに逆転された。共産が全国で唯一小選挙区で勝った沖縄1区でも同様に試算したが、逆転された。
 次期衆院選は小選挙区定数の「10増10減」で区割りが変更されるため、単純比較はできない。

 野党連携 複数の野党が、選挙で与党に勝つために協力すること。1人しか当選できない衆院選の小選挙区や参院選の改選1人区で、各党が競合して共倒れしないよう、どの党の候補者を出すかを事前に調整するほか、共通政策を結んだり、各党の地方議員や職員らが一本化した候補者の選挙運動を支えたりする。2012年衆院選で当時の民主党が下野した後に誕生した民進党や立憲民主党が中心となり、共産党や国民民主党、社民党、れいわ新選組と連携し、一定の成果を上げてきた。

1152OS5:2023/08/29(火) 07:29:25
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/891427/
自民、若さで立憲切り崩し 次期衆院選 道1・8区支部長選任 知名度向上が鍵
会員限定記事
2023年8月9日 23:05
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 自民党は9日、次期衆院選の公認候補予定者となる道1区(札幌市中央区、南区、西区と北区の一部)支部長に道議の加藤貴弘氏(40)を選任した。同日に函館市内で道8区(渡島、檜山管内)支部長の就任会見を行った政策シンクタンク代表向山淳氏(39)も合わせ、道内の空白区を解消した。両選挙区は立憲民主党現職が連続当選しており、若い新支部長選任で刷新感を打ち出し、切り崩しを狙う。次期選挙までに知名度を高め、幅広く浸透できるかが今後の課題となる。
 加藤氏は選任後、北海道新聞の取材に「私を1区支部長にと声を掛けていただいた地元の期待にしっかり応えたい」と述べた。加藤氏は札幌市西区選出の道議で3期目。4月の道議選では子どもの教育充実や貧困世帯への支援策を訴えるなど、同世代の子育て世帯の支持者も多い。
 今回の公募では札幌中央区や南区、西区の3連合支部の各支部長らから推薦を受け、他薦で応募。1区支部内でも加藤氏を推す声が多く、茂木敏充幹事長も周囲に「勝てる候補になれる」と評価しているという。
 向山氏は埼玉県出身で米ハーバード大院修了。三菱商事を経て牧島かれん前デジタル相の政策スタッフを務めた。昨年の参院選比例代表に自民から出馬した経験もあり、支部長公募に向山氏含め2人が応じる中、目を引く経歴を評価する声が多かった。
 向山氏は就任会見で「今39歳で子育てもしている。これからの道南を考えた時、まだまだ未熟かもしれないが私に投資してほしい」と訴えた。
 両氏が挑む1、8区では立憲現職が強固な地盤を築く。1区は故横路孝弘元衆院議長後継で2期目の道下大樹氏(47)が2連勝中。8区も5期目の逢坂誠二氏(64)が2012年の選挙以外は全勝している。こうした状況の打開へ、自民党本部は支部長選考で「若さ」「女性」を重視。党幹部は両氏はこの方針に当てはまったとし、「無党派層を取り込める」と期待する。
 課題は知名度だ。加藤氏は西区などで一定の支持基盤を持つが、1区全域では乏しい。加藤氏は「徹底的に1区内を歩き、普段政治に関わりのない人たちの声を聞きたい」とし、あいさつ回りなどを急ぐ考えだ。向山氏は8区に親類が住むが、もともと東京都在住で道南に人脈はほぼない。道南で自民の内部対立が根深いことも懸念材料だ。向山氏は今月3日には東京で麻生太郎副総裁と面会。麻生派の道内選出国会議員の支援も受けながら地域を回り、支援態勢作りを進める。
 一方、立憲民主側は警戒を強める。党道連関係者は、前回選挙での両選挙区は接戦の上での勝利だったとし「1、8区の相手候補の若返りは脅威。現職だからといってまったく油断できない」と気を引き締める。(袖山香織、宮木友美子、藤本卓郎)

1153OS5:2023/08/29(火) 07:34:08
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/352540
広島3区の立候補予定者2人、自民支持層への浸透に注力 次期衆院選に向けて
地域

政治・行政

広島

選挙
2023/8/28
(最終更新: 2023/8/28)
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安佐南区で街頭演説をする瀬木氏(24日)
 自民党広島県連が独自候補の擁立を見送った次の衆院選広島3区で、立候補予定者2人が自民支持層への浸透に力を入れている。公明党現職の斉藤鉄夫国土交通相(現3区)は集会に自民党の閣僚を相次いで招き「与党統一候補」をアピール。日本維新の会新人の瀬木寛親氏も街頭で岸田政権の一部の政策に賛同を訴えるなど、食い込みを図っている。

 27日、広島市安佐南区の区民文化センターであった斉藤氏の国政報告会。加藤勝信厚生労働相や自民党県連の中本隆志会長代理たちのあいさつに続き、斉藤氏が「自公連立の要となって頑張りたい」と声を張り上げ、両党の結束をPRした。国政報告会は26日から9月3日までに7回開催。これまでに林芳正外相や河野太郎デジタル相も応援に駆け付けた。

 3区では1月、公明党が斉藤氏の擁立を発表し、比例中国現職の擁立を目指す自民党県連が反発。調整の結果、党県連は6月になって斉藤氏を推薦する党本部の方針を受け入れた。それでも中本氏は「党県連内には斉藤氏を応援することを良く思っていない人が多々いる」と明かす。

 3区は2019年の参院選広島選挙区の大規模買収事件まで長く自民党が議席を持っており、公明党県本部は「自民党県連との選挙協力が勝負の鍵」とみる。斉藤氏の国政報告会には自民党県議の一部に各200〜300人の動員を要請。前回選の約9万7千票を上回る得票を目指す。

 対する瀬木氏は24日、安佐南区の県道沿いで「維新は是々非々の政党だ。良い政策、良い法案には賛成する」と力を込めた。演説では岸田政権による防衛費増額に賛成すると主張。政府が検討するガソリン価格を抑えるための補助拡充にも理解を示した。

 前回選は約1万8千票で惨敗しており、公明党候補に投票したくない自民支持層をターゲットに支援を呼びかける。日本維新の会県総支部の空本誠喜代表は「斉藤氏は実績も豊富。厳しい戦いになる」と見通す。

 3区を巡っては、立憲民主党県連が今月中旬、前回選で落選した新人の擁立を見送る方針を決めた。別の新人の擁立を目指すという。(河野揚)

1154OS5:2023/08/29(火) 07:42:18
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/343936立憲民主の擁立難航、野党共倒れ危惧も 広島の次期衆院選
地域

政治・行政

広島

選挙
2023/8/7
(最終更新: 2023/8/7)
twitter
 次期衆院選に向け、最大野党の立憲民主党の候補者擁立が広島県内で遅れている。支援組織の連合広島は同じく支援する国民民主党との共闘を促すが、党本部間での調整は難航。日本維新の会や共産党は独自に擁立を進め、関係者から野党の共倒れを危惧する声も上がる。6日、平和記念式典に出席するため広島入りした各党の党首は思惑を交錯させた。

 「今の政治を変えねば日本が衰退する。協力できる政党があるか模索したい」。6日午後、報道陣の取材に応じた立憲民主党の泉健太代表は野党共闘に意欲を示した。

 県内の全6選挙区のうち、同党は広島5区の現職以外の候補者が決まっていない。2021年の前回選は、当時の7選挙区のうち6選挙区に候補者を擁立した。だが、5選挙区は与党候補に4万4千〜7万7千票の差で敗れ、比例復活もならなかった。

 政党支持率も低迷する中、頼みの綱は連合広島の組織力。連合広島は勝機を見いだすため、国民民主党との共闘を要請した。両党の県連は水面下で調整を続けているものの、両党本部に連携を図る動きは乏しいままだ。

 実際、国民民主党の玉木雄一郎代表は「選挙区を譲ってしまうと比例票も出てこない」と話し、比例中国での議席獲得を念頭に他党との共闘に慎重な考えを示した。

 一方、4月の統一地方選で議席を大幅に伸ばし、勢いづく日本維新の会は今月、2区の候補者を発表した。比例中国の現職がいる4区と前回選に続き新人が立つ3区と合わせ、少なくとも3人を立てる。馬場伸幸代表は「基本的に広島の全区に擁立する。他党との選挙協力は全く考えていない」と、攻勢を強める構えを見せた。

 共産党は7月までに1、5、6区の候補者を発表。志位和夫委員長は「立憲民主党との間で選挙協力の何らの合意もない」とし、原則全ての選挙区に候補者を立てる考えを示した。

 この状況に立憲民主党県連の幹部は「野党が乱立すれば与党の批判票が分散してしまう」と危機感を強める。泉代表は「さまざまな政党がどのようなスタンスを持っているか、注視している」と述べ、国民民主党を含む幅広い野党との連携を模索する考えを強調した。

1155OS5:2023/08/29(火) 07:53:55
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230721-OYT1T50114/衆院選の態勢作り、北海道で与野党苦慮…自民は比例優遇で火種・野党は共闘戦略でズレ
2023/07/21 08:02
選挙・北海道
選挙・自民
選挙・立憲民主
選挙・維新の会

スクラップ
 次期衆院選に向けて、北海道内の各党が動きを活発化させている。早ければ今秋にも衆院解散の可能性が取りざたされる中、候補者擁立や選挙協力のあり方など臨戦態勢の構築を目指しているが、不安要素も少なくない。

風変わりなポーズの選挙ポスター続々、インパクトあると言われ「うれしかった」…法的な規制なし

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「心苦しいお願い」
 「自公連立の象徴区として、心苦しいお願いをしてきた」。1日に岩見沢市で開かれた自民党道10区のセミナーで、同党道連会長の中村裕之氏(62)は切実に語りかけた。中村氏はこの日、地元支部の幹部らにもう一つ説明をしていた。渡辺孝一氏(65)を巡る「比例問題」だ。

自民党道連の定期大会であいさつする中村氏(6月18日、札幌市で)
 10区は2012年から公明党の稲津久氏(65)が候補者となり、自民は渡辺氏を比例名簿上位で優遇してきた。公明が5月に次期衆院選の公認を稲津氏に決めると、道内の自民議員から不満の声が高まり、渡辺氏への風当たりが強まった。

 関係者によると、渡辺氏は自身の処遇について「道連の方針に従う」と幹部に伝えており、中村氏はこうした経緯を説明したという。地元では今後、対応が協議される見通しだ。

 候補予定者を公募した道8区では、応募した2人のうち調査研究機関代表の女性を推す声が多い。地元関係者によると、第2派閥の麻生派が関わったという。ただ、8区では最大派閥の安倍派に近い地元議員もおり、関係者の間に不満もくすぶる。

 候補予定者は党本部が最終決定するが、相手は立憲民主党代表代行の逢坂誠二氏(64)が濃厚だ。自民の関係者は「どちらになっても一丸にならないと勝てない」と不安を隠さない。

立民党内から反発
 「小選挙区は1人が当選する制度。政党(の候補)が乱立するより、わかりやすい形になった方がベターだ」。道9区選出の現職で立民の山岡達丸氏(43)は今月4日、政治資金パーティー後の取材で野党共闘への期待をにじませた。

視察後に報道陣の取材に応じる立民の泉代表(5日、札幌市で)
 道内では、21年の前回選で共産党や国民民主党などが立民を支援する共闘が成立した。立民の泉代表は5月、共産との選挙協力を「やらない」と明言したが、党内の反発が表面化すると「解散が遠のいたので(戦略を)再考するのは当たり前」と修正を図った。

 共産は選挙協力の前提に政策合意を求めるなど双方には認識のズレがあり、共闘の行方は見通せない。立民と国民を支援する連合北海道の幹部は「立民と国民が連携して、大きな固まりにならなければ、台頭する維新に対抗できない」と危機感をあらわにする。

 4月の道議選で初の議席を獲得し、札幌市議選も6新人のうち5人が当選した日本維新の会。党道総支部代表の鈴木宗男氏は6月、報道陣に「小選挙区で勝てる区はない」と、比例選の議席獲得に照準を絞る。

 候補予定者を発表済みの1〜3区に加え、都市部の4区や5区にも候補者擁立を模索しており、野党第1党争いを優位に運ぶ狙いとされる。新党大地の代表として、自公とともに鈴木道政を支える立場でもある鈴木氏は「候補者擁立は足し算・引き算。政治の状況次第で精査していく」との構えだ。

1156OS5:2023/08/29(火) 11:20:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a853dd3ef56660e9b78a741a2d9ec1fbe281b334
維新、兵庫8区に清水貴之参院議員を擁立 公明の強固な地盤「維新の今後を占う戦いに」 次期衆院選
8/28(月) 21:33配信
神戸新聞NEXT
次期衆院選の兵庫8区からの立候補について決意を語る清水貴之参院議員(左)ら=28日午後、神戸市中央区北長狭通4

 日本維新の会は28日、次期衆院選の兵庫8区(尼崎市)に清水貴之参院議員(49)=兵庫選挙区=を擁立すると発表した。兵庫8区での擁立は初めてで、公明党現職の中野洋昌氏(45)と対決する構図となる。

 清水氏は福岡県出身で、早稲田大卒、関西学院大院修了。朝日放送アナウンサーを経て、2013年の参院選では維新公認で兵庫選挙区から初当選し、現在2期目。

 同日、維新の県組織・兵庫維新の会の会合で清水氏の擁立が公表された。兵庫8区は公明の「常勝関西」の一翼を担う強固な地盤で知られ、清水氏は「(くら替えは)難しい決断だったが、少しでも力になれたらと決断させていただいた。公明が地盤を守ってきた厳しい選挙区。関西における公明との戦いは維新の今後を占う戦いになる」と見据えた。

 維新は既に、公明現職の赤羽一嘉・前国土交通相が立候補する兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市北部)でも新人を擁立。兵庫維新の片山大介代表は「公明と戦う上で最高の布陣がそろった。なんとしても2人を当選させなければならない」と強調した。

 清水氏は取材に対し、党本部の藤田文武幹事長から「尼崎で頑張ってみないか」と声をかけられた経緯を明かした。また、参院議員を辞職する時期を問われ「参院議員を続けながら次期衆院選に備えたい」と話した。29日に立候補表明の会見を行う。

 兵庫8区では他に共産党新人の小村潤氏(48)が立候補を予定している。(金 旻革)

1157名無しさん:2023/08/29(火) 15:18:37
>>1153
ライアン終了か。
未だに公認されない低惜敗率候補は差し替えだろうな。

1158名無しさん:2023/08/29(火) 21:39:41
静岡7の日吉元議員は公認出てないけど挨拶回りとかポスター貼りはしているが…

1159名無しさん:2023/08/29(火) 21:42:45
愛知15区にれいわが候補擁立 元衆院議員の辻恵さん
https://www.chunichi.co.jp/article/758579

れいわ、豊橋・田原に候補者立てるのに拘りたい理由でもあるんだろうか…

1160名無しさん:2023/08/30(水) 01:08:40
>>1158
坊農辺りは三重1区で活動してたっぽいがあっさり新人に差し替え。4区も新人立って詰み。
一回負けたらコロコロ変えるのが野党が弱い原因の一つでもあるだろうな。年寄りは顔覚えられん。

1161OS5:2023/08/30(水) 10:29:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/729ca4feadae7449ff450a236c8ee3a4049d11d5
長崎4区補選、与野党とも戦略に苦慮…告示後でも衆院解散なら実施見送り
8/30(水) 8:48配信

読売新聞オンライン
 衆院長崎4区(佐世保市の一部など)の補欠選挙(10月10日告示、同22日投開票)を控え、与野党の両陣営が選挙戦略の組み立てに苦慮している。衆院解散の時期次第では補選が見送られ、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う「新3区」での選挙となるためだ。

(写真:読売新聞)

 補選は、自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴い実施される。自民は参院徳島・高知選挙区の補選と合わせ、「秋の政治決戦ともいうべき重要な戦い」(森山裕選挙対策委員長)と位置づける。

 ただ、告示前や、告示後であっても投開票前に衆院が解散されれば、補選実施は見送られ、新3区で総選挙を戦うことになる。解散が投開票後になれば、改めて新3区で選挙に臨まなければならない。

 「10増10減」で長崎県は選挙区が4から3に減った。新3区の選挙区域は五島市などの離島も含まれ、4区から大きく広がる。解散を視野に入れ、新3区も含めた活動をするかどうかは悩ましい問題だ。

 自民の候補予定者で新人の金子容三氏は25日、記者団に「両にらみで準備していく」と語った。金子氏は、岸田首相が率いる岸田派にかつて所属した金子原二郎・前農相の長男で、首相は28日、派閥幹部に支援の徹底を指示した。

 一方、立憲民主党は、末次精一衆院議員(比例九州)を擁立する。岡田幹事長は29日の記者会見で、「難しい選挙だ。補選に重点を置きつつ、解散・総選挙もにらみながら準備していくしかない」と語った。

1162OS5:2023/08/30(水) 10:30:33
>>1160
上り調子の時なら次も!って思うんでしょうが
この状態じゃあ、余程 金がなきゃ 「次も」とは思わないですよね
良いとこ、次の県議選狙いの顔見世興行

1163OS5:2023/08/30(水) 10:34:43
>>1159
大阪から国替え
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5c1d64516708a935cb5ba3c00d5b36452544451
次期衆院選 愛知15区…れいわ新選組が元衆院議員の辻恵さんを擁立「排除されている人と寄り添う政治を」
8/29(火) 16:50配信

東海テレビ
弁護士で元衆議院議員の辻恵さん

 れいわ新選組は29日、次の衆議院選挙で愛知15区に、弁護士で元衆議院議員の辻恵さんを擁立すると発表しました。


 れいわ新選組は29日、愛知県庁で会見を開き、次の衆議院選挙・愛知15区に、弁護士で元衆議院議員の辻恵さん(75)を擁立すると発表しました。

 会見で辻さんは、「この国から排除されている人と寄り添う政治を作るために頑張りぬきたい」と意気込みを語りました。

 れいわ新選組は今後も候補者擁立を進める方針で、高井崇志幹事長は「野党候補がいない所を中心に擁立していきたい」と話しています。

 愛知15区では、自民党の現職・根本幸典さん(58)と日本維新の会の関健一郎さん(45)の出馬が見込まれています。

1164OS5:2023/08/30(水) 11:11:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/99eae13e5fe2edad0cadb9b3f4b8fdc29362bcdc
衆院長崎4区補選 立候補の金子氏、末次氏 臨戦態勢 与野党一騎打ちの構図か
8/30(水) 11:00配信


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長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 現職の死去に伴う衆院長崎4区補選(10月10日告示、同22日投開票)まで2カ月を切った。今のところ、自民新人で元会社員の金子容三氏(40)と立憲民主比例九州現職の末次精一氏(60)が立候補を表明し、与野党一騎打ちの構図が固まりつつある。両氏は街頭演説や企業・団体回り、集会などを精力的にこなし、既に臨戦態勢。ともに挙党態勢を築いて戦えるかが選挙戦の鍵を握りそうだ。
 25日、佐世保市のアルカスSASEBO。金子氏の集会は立ち見が出るほど盛況だった。党の選挙を取り仕切る森山裕選対委員長が党本部から駆けつけ「一番の武器は若さ。これから成長していけば間違いなくこの国の指導者になれる」と金子氏を持ち上げた。
 知事や農林水産相を務めた金子原二郎氏の長男。公認候補となる新長崎3区の選挙区支部長に決まるや「まずは取れそうな票を確実に取る」(陣営)戦略で企業・団体を回り、足場固めを急いでいる。容三氏は「まだまだ回り切れていない。一人でも多くの人と対話したい」と語る。
 情勢は順風とはいえない。補選は政権の中間評価と位置付けられる中、岸田内閣の支持率は低迷。大票田佐世保市での票の積み上げは、公認争いした県議や市議団らとの連携が欠かせないが「顔は出すけど汗はかかない」と静観をにおわせる議員も少なくない。これまで街頭にあまり立っておらず、無党派へのアピールが足りないと指摘する声もある。
 そして陣営が最も警戒するのは一騎打ちの構図。総合選対本部長の山本啓介参院議員は「一対一は厳しい戦いになる」とみる。
 2022年7月の山本氏自身の選挙は全県区で26万1554票を獲得。一方、5人が出馬した野党系候補の票を合わせると26万801票と肉薄する。4区内では佐世保市や北松佐々町で得票が下回った。選対支部長の一人は「野党が結集した場合、勝敗は分からない」と険しい表情を見せる。

 「末次君は私の最も近しい友人。今度こそは小選挙区で当選させていただきたい」。23日夜、北松佐々町であった末次氏の国政報告会。師と仰ぐ小沢一郎衆院議員がビデオメッセージを寄せ、支援者はその熱弁ぶりに食い入るようにテレビモニターを見詰めた。
 21年10月の前回衆院選では自民候補に391票差で敗れたものの、比例復活で初当選。共産を含めた野党共闘が一定機能した。国政報告会は佐々町を皮切りに松浦、西海両市などでも実施。「自分にはこれしかない」と佐世保市中心部などで額に汗しながら街頭に立ち「長崎から政治を変える。利権政治を終わらせる」と訴えている。
 今回の補選も票の積み上げには連合長崎との連携や野党共闘が欠かせない。だが関係者の間では「行事には顔を出さず、衆院選後の交流もほとんどない。現職の強みはない」(社民市議)との不満が漏れ、前回並みに機能するのかは見通せない。
 3月、連合長崎は末次氏や立民県連に当選後の知事選や参院選で具体的活動が見えなかったとして「このままでは次期衆院選で推薦できない」とする文書を提出。国政報告会の開催や意見交換の場の設定などを提言した。
 その後の話し合いで今月24日には推薦を決めたものの、連合長崎の髙藤義弘会長は今後の活動のやり方、進め方に「しっかりくぎを刺すよう事務局長に言っておいた」と目を光らせる。

1165OS5:2023/08/30(水) 17:39:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ea0e62f6a3df5ac53d7976a786d46d436de64e
維新幹事長「ベストの布陣」 相次ぐくら替え候補
8/30(水) 16:44配信

産経新聞
日本維新の会の藤田文武幹事長(酒巻俊介撮影)

日本維新の会の藤田文武幹事長は30日の記者会見で、次期衆院選の候補者擁立をめぐり、参院議員からのくら替えが相次いでいることについて「たいへん申し訳なく思うが、党の優先方針としては、衆院でとにかく野党第一党をとるという中で、ベストの布陣で戦うということだ。その中の選考で参院議員のくら替えが出てきた」と説明した。参院補選となった場合は新たに候補者を擁立する考えも示した。

維新は兵庫8区に清水貴之、大阪3区に東徹の両参院議員を擁立する方針を決めている。

1166名無しさん:2023/08/30(水) 18:45:00
>>1163
??「なんで関さんに統一しないんですか? 非常に残念です(発狂)」

1167OS5:2023/08/31(木) 07:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fcac195d2f41a581586654c47e09ef5bfb263cc
参政党、130人擁立目指す 衆院選、保守票争奪戦も
8/31(木) 7:12配信


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時事通信
記者会見する参政党の神谷宗幣代表(右)=30日午後、国会内

 参政党が次期衆院選で130人規模の公認候補の擁立を目指している。

 現在の所属国会議員は昨年夏の参院選で初当選した1人だけだが、今春の統一地方選で支持を広げた勢いをつなげたい考え。伝統を重視した「自尊史観教育」など保守的な主張を展開しており、自民党や日本維新の会などと「保守票」を奪い合う展開も予想される。

 衆院選の公認候補は30日時点で100人で、比例代表を中心に8議席獲得を目標とする。神谷宗幣代表(参院議員)は同日の記者会見で「次の衆院選、参院選後には(議員)10人くらいの政党にしたい。地方組織が大事なので、地域での活動をてこ入れしていく」と意欲を語った。

 参政党は「外国人労働者の制限」「スパイ防止法の制定」「LGBT差別禁止の制度化反対」など保守色の強い政策を掲げる新興勢力。統一地方選には231人を擁立し、100人が当選した。従来はSNSでの拡散などネットでのアピールを重視してきたが、地方で足場を構築できたことを踏まえ、街頭演説など有権者に直接訴える活動にも力を入れる。

 国政選挙の候補者には、出馬に必要な供託金や活動費として1人当たり約600万円を支給するなど資金援助を実施。党幹部は「街頭にも多くの人が詰め掛けるようになり、支持者は確実に増えている」と手応えを感じる。同じく保守層をターゲットとする自民、維新など既存政党との違いをどう打ち出すかが課題となりそうだ。

1168OS5:2023/08/31(木) 07:51:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef940fa2457d759da01e1acafd2a415e615ef13
麻生氏、候補調整に関与せず 福岡9、10区、県連に伝達
8/30(水) 21:25配信


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共同通信
麻生太郎氏

 自民党の麻生太郎副総裁は30日、地元・福岡県連の原口剣生会長と東京都内で会談し、次期衆院選福岡9、10区の公認候補予定者となる支部長の選任を巡り協議した。関係者によると、麻生氏は県連の公募で落選した北九州市議2人が無所属でも出馬する意向を示していることを踏まえ、党内調整に関与しない意向を伝えた。

 9、10区で構成する北九州市の市長選では、市議2人が支援した現市長が党推薦候補に勝利。麻生氏も「水面下で現職を支援した」との見方があり、支部長選任で市議2人を推すかどうかが注目されていた。

1169OS5:2023/08/31(木) 08:02:56
こんな感じですか?


■(鞍替えしたら)補欠選
2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

2019年兵庫選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
清水貴之  維新⇒兵庫8区

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 

2019年東京選挙区
丸川珠代  自民⇒東京7区へ

2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2019年神奈川選挙区
島村大    自民⇒死去

1170OS5:2023/08/31(木) 08:03:13
こぴぺ間違えた


■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区 
 高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済
   自民後継:西内健高知県議 野党系:広田一元代議士

衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
 北村誠吾  自民 死去
   自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活 (屋良朝博@沖縄3区が繰り上げ)


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ

2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ


■(鞍替えしたら)補欠選
2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

2019年兵庫選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
清水貴之  維新⇒兵庫8区

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 

2019年東京選挙区
丸川珠代  自民⇒東京7区へ

2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2019年神奈川選挙区
島村大    自民⇒死去

1171OS5:2023/08/31(木) 16:51:12
主な政治日程

24年の予算成立後か、総裁選後かくらいしかタイミングなさそうですね。
でも、過去の解散で春解散って意外とないので可能性低い?
(昭和55年のハプニング解散まで遡る)

2024年06月 沖縄県議選
2024年07月 都知事選
2024年07〜08月 パリオリンピック
2024年09月 自民党総裁任期満了

2025年07月 都議選
2025年07月 参議院任期満了
2025年10月 衆議院任期満了

1172OS5:2023/08/31(木) 17:19:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/92b505c0fe68043c2982816652fcd01a9d5c69f4
公明と対決の大阪6区、維新支部長に西田府議 
8/31(木) 14:16配信
産経新聞
日本維新の会本部が入るビル=大阪市中央区

日本維新の会が次期衆院選に向け、公明現職がいる大阪6区の公認候補予定者を決める予備選が31日開票され、西田薫・大阪府議(56)に決定した。22日に告示され、西田氏と徳村聡(さとる)・大阪府議(50)の2人が立候補していた。

有権者は6区の首長や議員ら特別党員22人と、6区内に居住する一般党員1253人の計1275人。

投票は郵送のほか、31日午前のみ党本部に設置された投票箱で受け付ける方式で行われ、同日午後に開票された。

維新は6月、次期衆院選で、公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区での候補者擁立を決定。大阪の4選挙区については、予備選で候補者を決めることとしていた。

これまでに3区は東(あずま)徹参院議員(56)、16区は黒田征樹・堺市議(43)が公認候補予定者となる支部長に決定した。5区も同日開票され、4選挙区すべての候補者が出そろった。

1173OS5:2023/08/31(木) 22:13:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b49d0c318b1109638f5035e033b257dff6dfe523維新、衆院選大阪4選挙区の候補予定者決定 公明と対決へ
8/31(木) 21:46配信

産経新聞
日本維新の会が次期衆院選の公認候補を決める予備選を実施=大阪市中央区(安元雄太撮影)

日本維新の会の次期衆院選大阪5区と6区の公認候補予定者となる支部長を決める予備選が31日開票され、5区に梅村聡(さとし)参院議員(48)、6区に西田薫大阪府議(56)が決定した。これまでに3区と16区も決まり、公明現職がいる府内4選挙区の顔ぶれが固まった。

5区は梅村氏と藤田暁(あきら)大阪市議(41)が立候補。得票数は梅村氏が369票、藤田氏が248票で投票率は77・11%だった。梅村氏は同日、記者会見で「医療や福祉、厚生労働の分野で政策をしっかりやっていくと訴えたい」と述べた。

6区に立候補したのは西田氏と徳村聡(さとる)大阪府議(50)。西田氏が511票、徳村氏が491票で投票率は78・82%だった。西田氏は取り組んでいる北朝鮮による日本人拉致問題を挙げ「全面解決へ向け訴え行動していきたい」と話した。

維新は6月、次期衆院選で、公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区で候補者擁立を決定。大阪の4選挙区については予備選で候補者を決めることとしていた。3区は東(あずま)徹参院議員(56)が無投票で決定し、16区は黒田征樹堺市議(43)が選ばれた。兵庫の2選挙区もすでに決まっている。

1174OS5:2023/09/01(金) 18:22:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/f472b2b4219fb6f11aefcb0e6c07ee8756064ac0
参院議員の擁立相次ぐ維新 背景に「一院制」志向?
9/1(金) 14:01配信


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コメント56件


産経新聞
日本維新の会の藤田文武幹事長

日本維新の会が次期衆院選の候補者に現職の参院議員を起用するケースが目立っている。党是として憲法改正による一院制(衆参統合)の実現を掲げており、他党よりもくら替え出馬に抵抗がないとの指摘もある。ただ、「参院軽視」との見方が広がれば、補選などで苦戦を強いられる可能性がある。

「たいへん申し訳なく思うが、党の優先方針としては、衆院でとにかく野党第一党をとるんだという中で、ベストの布陣で戦うぞということだ。その中の選考で参院議員のくら替えが出てきた」

維新の藤田文武幹事長は8月30日の記者会見で、次期衆院選に向けて参院議員の擁立が相次いでいることについて、こう説明した。

維新はすでに大阪3区に東徹、大阪5区に梅村聡、兵庫8区に清水貴之の各参院議員の擁立方針を決めた。また、政調会長を務める音喜多駿参院議員の東京1区での擁立も取り沙汰されている。

維新関係者は「野党第一党の奪取に貢献したいという参院議員が多い。党が一院制の実現を強く主張してきたことも背中を押している」と明かす。

参院での仕事にやりがいを失っている議員もいる。ある参院議員は、衆院憲法審査会に比べて参院憲法審の審議が停滞していることを挙げ、「参院は必要なのだろうか」と語る。

一方で、参院議員の相次ぐ擁立は「参院軽視」との批判を招きかねない。藤田氏は会見で、くら替えに伴い参院補選が行われる場合は「必ず候補者を擁立して国民の審判を受けたい」との考えを示した。有権者の理解を得られるロジックを見いだせるかが今後の焦点になりそうだ。(内藤慎二)

1175名無しさん:2023/09/01(金) 19:02:19
>>1174
エッフェル松川一味のせいで参議院の必要性がますます無くなったな。特に複数区比例区なんて有名政党の看板あれば誰でも受かるし。

1176名無しさん:2023/09/01(金) 19:26:08
>>1171
総裁選後だな。
岸田のままでも国民はオリンピックで浮かれてるからなんとかなるし、新総裁ならフレッシュさも演出出来る。

1177OS5:2023/09/02(土) 08:17:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddaf4f160a6837e97ea9404ce941a43d8941a1d9
解散へ思惑一致…火種残す 自公党首、東京の衆院選協力復活で合意
9/2(土) 7:38配信

西日本新聞
首相官邸

 岸田文雄首相(自民党総裁)は31日、公明党の山口那津男代表と官邸で会談し、次期衆院選で相互推薦の対象から外れていた東京都内での選挙協力を復活させることで合意した。10月末の衆院任期折り返しを前に解散のフリーハンドを確保したい首相と、日本維新の会の台頭に危機感を募らす公明側の思惑が一致、党首主導で本来の選挙態勢へと正常化させた。与党最大の懸案決着により、両党は協力関係を全国的に波及させたい考えだが、この間生じた亀裂の修復は見通せず、なお火種をはらんでいる。


 合意内容は、自民が東京29区で公明候補を推薦▽他の選挙区では条件が整い次第、公明が自民候補を推薦▽次々回の衆院選で公明が29区とは別に東京で2人目の擁立を目指す-の3点。近く合意文書を交わす。

 山口氏は記者団に「自公が最大限協力できる態勢を整え、議席が最多となるよう考えた。いろいろな経緯があったが、それを乗り越えた大局観で協力関係をつくっていく」と述べた。

 東京の選挙協力を巡っては、衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い公明が29区と28区での擁立を求めたのに対し、自民は28区を拒否。反発した公明は選挙協力解消を通告し、石井啓一幹事長が「東京での自公の信頼関係は地に落ちた」とまで言い切っていた。

 ただ自民にとって各選挙区に1万〜2万票程とされる公明票の上乗せがなければ、苦戦が見込まれる選挙区も少なくない。自民内には与党のあつれきが全国の選挙協力にマイナスに働くとの懸念が広がり、関係悪化は首相が解散を打つに当たっての足かせになっていた。

 片や公明側も、党勢を増す維新への警戒感が高まっていた。公明が議席を持つ大阪・兵庫の計6選挙区で擁立を見送ってきた維新は協力を解消し、公明との全面対決にかじを切った。維新は、公明の次期代表と目される石井氏が比例代表から移る埼玉14区などにも候補を擁立する構え。公明支持母体の創価学会や地方組織内には「東京で争っていれば全体に響く」(党関係者)との不安が広がり、自民への態度を軟化させた。

 事態の推移を見守ってきた九州の議員にも期待と不安が交錯する。自民中堅は「地元の選挙にも影響しないか心配していたのでひとまず安心した」。一方、自民ベテランは両党のしこりに気をもむ。「今回の自公の不和で自民支持層が公明に反感を持ち、比例票を入れるのを敬遠すれば、選挙協力に影を落とす」 (大坪拓也、坂本公司)

西日本新聞

1178OS5:2023/09/02(土) 08:17:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8dc190e55000533bfe9e21726b23b142f5b8bce
維新・音喜多駿参院議員が次期衆院選で東京1区にくら替え出馬へ 与野党が重視の重点区
9/2(土) 5:00配信
日刊スポーツ
音喜多駿氏(19年8月撮影)

 日本維新の会で政調会長を務める音喜多駿・参院議員(39)が、次期衆院選で東京1区(千代田区、新宿区)にくら替え出馬する方針であることが1日、複数の関係者への取材で分かった。

 音喜多氏は「IPACプラハサミット」出席のため海外に滞在しており、帰国後に記者会見を開く方向で調整が進んでいるという。今月18日には、都内で政治活動10年を記念したパーティーを予定しており、今後、次期衆院選に向けた活動を活発化させるとみられている。

 音喜多氏は、東京都北区出身。早大卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループを経て2013年の東京都議選で初当選し、都議を2期務めた。小池百合子都知事が2016年都知事選で初当選した際は側近として支え、都民ファーストの会東京都議団の初代幹事長も務めたが、その後離党。地域政党「あたらしい党」代表を経て、2019年3月の東京都北区長選に出馬し、落選。同年の参院選東京選挙区に日本維新の会から出馬し、初当選した。現在、参院議員1期目。維新の東京の組織「東京維新の会」幹事長も務める。

 東京1区は、日本の政治や行政、司法機能が集まる千代田区が含まれ、各党が重視する超重点選挙区。現職の自民党の山田美樹氏、衆院副議長を務める立憲民主党の海江田万里氏も、立候補を予定している。

1179OS5:2023/09/03(日) 09:58:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/471d434400e946098393a87e99a6de53324844a7
衆院福岡9区自民党候補、県連は党員投票で大勝の大家敏志氏を後押しも…党本部は難色
9/2(土) 17:10配信

読売新聞オンライン
北九州市議会最大の自民系会派から推薦状を受け取る大家氏(左)。受け取った推薦状は「100を超える」と説明する(1日、北九州市で)=池田圭太撮影

 次期衆院選に向けた自民党の福岡9区(北九州市八幡西区など)の候補者調整が長期化している。党福岡県連は7月に行った党員投票で勝利した大家敏志参院議員(56)を早急に公認候補と決めるよう党本部に促すが、くら替えに難色を示す党本部が、決定を先延ばしにしているためだ。今秋の衆院解散の可能性も残る中、膠着状態が続いている。

 1日午前、大家氏は北九州市内で、自民党の市議会最大会派の議員約15人に囲まれ、「福岡9区の候補者として最適任と認める」との推薦状を受け取った。

 大家氏は一騎打ちとなった7月中旬の党員投票で、三原朝利市議(45)に大勝。その後は党本部の決定を待つことなく支持団体回りを始めた。すでに100を超える団体から同様の推薦状を受け取ってSNSに投稿するなど、公認候補としての「既成事実化」を急ぐ。この日も報道陣の取材に「議席を奪還するために全力を尽くしたい。推薦は大きな後押しになる」と力を込めた。

 ただ、党本部は大家氏の候補決定には慎重だ。推薦状を受け取った前日の8月31日。大家氏は、都内で党本部の森山裕・選挙対策委員長と向き合っていた。森山委員長は結論は示さず、「あとは(茂木)幹事長が調整する」と伝えたという。

 こうした姿勢の背景には情勢調査結果や、大家氏の所属派閥トップの麻生太郎副総裁の意向がある。党本部側は県連による党員投票を受け、複数回にわたって独自の情勢調査を実施。いずれも三原氏がわずかに優勢だったためだ。

 麻生氏は党員投票前、大家氏と6回ほど話して出馬を思いとどまるよう説得していた。8月30日午後、都内で県連会長と面会した際には「俺は絵は描かん」と述べ、候補決定には関わらない姿勢を示したが、周囲では「今も麻生さんは反対している。理解がない限り、大家氏が認められることはない」との見方が強い。

 こうした党本部の動きに対し、地元議員らは警戒を強める。「挙党態勢で戦うために党員投票をした。その結果を覆すなら従えない」などとして、党本部が三原氏を公認候補と決めた場合には応援しないとの声も渦巻く。

 党本部では今月中に、幹事長を含む役員人事が予定されているが、それまでに決定するかは不透明だ。ある党関係者は「大家はダメ、三原もダメというなら他の候補という可能性もあるのか。いつ決着するのかわからない」と話す。

1180OS5:2023/09/03(日) 10:03:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/8dd5492a90613905c248b5f4c9380e4474e3aba3
維新、関西の公明6選挙区で候補選定を完了…次期衆院選で「地上戦」の構え 
9/2(土) 10:16配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 日本維新の会が、次期衆院選で公明党現職がいる大阪、兵庫の計6小選挙区への候補選定作業を終え、両党は臨戦態勢に入っている。維新は、全員が新人ながら一定の支持者を抱える地方議員や参院議員を中心に擁立して「地上戦」を挑む構えだ。危機感を強める公明は、組織をフル回転して対抗するほか、自民党の支援にも期待を寄せる。

次期衆院選 臨戦態勢
 維新の藤田幹事長は1日、取材に対し、6選挙区の候補予定者の顔ぶれについて「いずれも厳しい戦いを強いられる選挙区で、地道な活動ができる人がふさわしい」と説明した。

 候補選定にあたり、兵庫の2選挙区では党本部が主導したが、維新発祥の地である大阪の4選挙区では、地域政党・大阪維新の会が主体となり、地方議員や党員による「予備選」を実施。8月31日までに6選挙区全てで選考を終えた。

 候補予定者のうち、政治経験がないのは元厚生労働省職員の1人のみで、残りは参院議員3人、大阪府議1人、堺市議1人といずれも現役の議員だ。くら替え出馬は、参院などで勢力を減らす可能性もあるが、6選挙区はいずれも公明が長年議席を得てきた選挙区だけに、確実な得票が見込める候補を優先した。

 維新の馬場代表は昨年8月の就任以降、「全小選挙区への擁立を目指す」と公言してきた。維新関係者によると、東京で自公両党の選挙協力が解消した際、公明の支持母体である創価学会は、東京で維新候補を支援する代わりに、6選挙区で維新が擁立を見送る案を水面下で打診してきたという。ただ、維新内では「公明の支援に頼れば将来足かせになる」との意見が大勢を占め、対決姿勢を強めた。維新幹部は「退路を断った以上、一つも負けられない」と意気込む。

 一方、公明の石井幹事長は1日の記者会見で「勝利を目指して全力で取り組んでいくということに尽きる」と気を引き締めた。

 関西は伝統的に創価学会の組織力が強く、「常勝関西」として知られるが、民主党政権が誕生した2009年衆院選では全6小選挙区で敗北するなど、もろい側面もある。公明内では「場合によっては全敗の再来もあり得る」との危機感が強まっており、組織を総動員する考えだ。

 維新との協調路線が崩れた公明は、東京での自民党との選挙協力復活に向けて詰めの協議を急いでいる。公明の府本部幹部の一人は「東京での自民との融和が全国的に波及すれば、与党が一体となって維新に対抗できる」と語る。

1181OS5:2023/09/03(日) 10:04:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5badeebbd8267f294b8a56607928edd17c082289
「公認」決まらぬ自民 福岡県連の決定を「棚上げ」 地元はやきもき
9/2(土) 9:30配信

朝日新聞デジタル
大家敏志氏(左)に推薦状が手渡された=2023年9月1日午前9時44分、北九州市議会、城真弓撮影

 衆院福岡9、10区(北九州市)で、自民党の公認候補予定者がいまだに決まっていない。党福岡県連は党員投票で候補予定者を選んだが、最終決定する党本部が事実上の棚上げにしている。県政界の実力者、麻生太郎副総裁の意向も影響しているとみられる。党本部の煮え切らない状況に、地元はしびれをきらしている。


 1日朝、北九州市議会の自民党系会派「自民党・無所属の会」の控室に大家敏志参院議員が現れた。会派の香月耕治団長は、9区での党公認を求める推薦状を大家氏に手渡した。

 香月団長はその後、報道陣に「地元の声を最大限尊重し、速やかに支部長選に勝利した大家氏に公認をいただきたい」と訴えた。10区の支部長候補の吉村悠県議にも近く手渡す。

 大家氏は、7月に行われた9区の党員投票で1703票を獲得し、対立候補の三原朝利市議の362票に大差をつけた。10区では吉村氏が勝利した。党県連は結果を書面で党本部に報告した。だが、全国の党公認候補が次々と決まっていくなか、保留されたままだ。

 焦る市議会派は、「党員選挙の結果が受け入れられない場合は、自民党・無所属の会の看板も下ろすことも辞さない」と、強い覚悟がしたためられた要望書を作成。原口剣生県連会長が8月30日に上京し、森山裕選対委員長に手渡した。

 ある市議は「我々の意向に反するなという党本部に対するメッセージ。出来ることは全部やる。負けられない闘いだ」と話す。

 党本部が決められない理由は、9、10区とも今年2月の北九州市長選で生じた「因縁」と、麻生氏(福岡8区)が違う人物を推しているためだとされている。

朝日新聞社

1182OS5:2023/09/03(日) 18:49:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/a43635d8e6af159f6b4ef18efb6920de25fe51d7
12年ぶり選挙戦、2新人が立候補 岐阜県関市長選 現市政継承が争点
9/3(日) 17:06配信
岐阜新聞Web
山下清司候補(左)と三輪知生候補

 任期満了(21日)に伴う岐阜県関市長選は3日告示され、いずれも無所属新人で前副市長の山下清司氏(65)と経営コンサルタントの三輪知生氏(58)が立候補を届け出て、12年ぶりの選挙戦に突入した。10日に投票、即日開票される。

 3期12年務めた尾関健治市長が今期限りでの引退を表明しており、尾関市政を継承するかどうかが主な争点。元市職員の山下氏は約44年の行政経験を強調し「尾関市長の進めてきた施策を継承する」、三輪氏は民間で培った経験を生かし「明るい関市の未来へチェンジ」と第一声を放った。

 2日時点の選挙人名簿登録者数は7万648人(男性3万4352人、女性3万6296人)。(届け出順)



岐阜新聞社

1183OS5:2023/09/04(月) 13:25:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b796a198dfcc13c53a9f20c06cf6719e857838
維新擁立で構図一変 自公と全面対決へ 兵庫の次期衆院選
9/4(月) 12:31配信



日本維新の会が兵庫県内での党勢拡大に向けた動きを本格化させている。次期衆院選では、前回候補者を立てていなかった兵庫2、8、9区にも候補者を擁立。県内12の選挙区全てで自民、公明の候補者と議席を争う全面対決の構図が固まり、他党も含めた激しい選挙戦が予想される。


県内で特に注目されるのが、これまで公明党が牙城としてきた2区(神戸市兵庫区、北区、長田区、西宮市の一部)と8区(尼崎市)の議席の行方だ。

2区では、公明現職の赤羽一嘉・前国土交通相(65)に、維新新人の元世界保健機関(WHO)健康危機管理官、阿部圭史氏(37)が挑む。8区では、公明現職の中野洋昌氏(45)に対して、現職参院議員の清水貴之氏(49)がくら替えで出馬することが8月末に決定。維新の県組織「兵庫維新の会」の片山大介代表は、「これ以上ない最高の布陣」と自信をみせた。

維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」への協力を得るために、大阪の4選挙区も含めて候補者擁立を見送ってきたが、構図が一変する次期衆院選の情勢は不透明さを増している。

例えば、尼崎市全域が選挙区となる8区。令和3年の前回選では、公明候補が約10万票の得票で共産党とれいわ新選組の候補を退けた。候補を立てなかった維新は同市内で約5万8千の比例票を獲得したが、「常勝関西」を掲げる公明の地盤の強さをうかがわせる。

ただ、8区の投票率は約48・8%で全国の投票率より7ポイントほど低い。選択肢がないと判断した有権者が投票所に足を運ばなかったとの見方もあり、片山氏は「維新に期待する潜在的な票が掘り起こせるのではないか」と分析する。

迎え撃つ公明としては、連立のパートナーである自民と強固な連携ができるかがポイントとなる。だが、県内での自公関係は必ずしも順風満帆とはいえないのが実情だ。

今年6月、自民党の茂木敏充幹事長、森山裕選挙対策委員長と兵庫県連会長の末松信介参院議員が面会。2区、8区の公明候補への推薦について、意見を交わした。末松氏は、4月の県議選で2区内の神戸市兵庫区、長田区で自民党の議席がゼロになったことなどに触れ、「地元にずっと自民党の衆院候補がいないということがこのような結果を招いた」と懸念を伝えた。

最終的に「できるだけの協力は行う」として2区、8区の公明候補への推薦には同意したものの、両区内の県議、市議レベルでは複雑な感情が渦巻いていることは否めない。

ただ、公明にとって自民の支援が重要なのと同様に、自民にとっても接戦が予想される選挙区を中心に、公明票に頼るところは大きい。維新の動きに危機感を募らせる関西の公明党関係者は「自民党の議員一人一人がどれくらい選挙に協力してくれたか、えんま帳はつけるだろう」と自民側を牽制(けんせい)する。

このほか2区では、立憲民主党の新人、船川治郎氏(56)が、8区では共産の新人、小村潤氏(48)が立候補の準備を進めている。(木津悠介)

1184OS5:2023/09/04(月) 16:32:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/41ab9267520d56379c55ae9ca0afb949c445d000
維新「全国政党化」へ、九州・山口で攻勢…立民は支援者から出遅れ懸念の声も
9/4(月) 15:30配信

読売新聞オンライン
 次期衆院選に向けて、与野党の候補者擁立の動きが活発になっている。特に、「全国政党化」を目指す日本維新の会が目立っており、九州・山口8県の計33小選挙区のうち、すでに2021年の前回衆院選の2倍にあたる10選挙区で候補者を内定し、地方でも攻勢をかける。一方、前回選で22選挙区に候補を立てた野党第1党の立憲民主党は13にとどまり、支援者からは出遅れを懸念する声も上がる。

公募で“移籍”
立民から維新に移って立候補する前衆院議員の矢上氏。「支援者の反応は悪くない」と話した(2日、熊本県人吉市で)

 「国や地方には無駄遣いがたくさんある。新しい行政の仕組みをつくらないといけない」。2日午後、熊本県人吉市。熊本4区で返り咲きを目指す元立民県連代表の前衆院議員、矢上雅義氏(63)が支援者を前に力を込めた。立民公認で4選を目指した2021年の前回選で落選後、維新の公募に手を挙げ、候補者に選ばれた。「支持者も好反応だ」と強調する。

 野党第1党の奪取を目標に掲げる維新は地方都市でも積極的に候補者を擁立している。福岡県内でも全11選挙区のうち、過半数の6選挙区で候補を立てた。

 そのうちの一つ、福岡6区は自民党や旧民主党系の存在感が大きく、新党が割って入るのは難しいとされてきた。4月の久留米市議選で維新新人がトップ当選したが、地方組織は整っておらず、期待感による「風頼み」が実情だ。

 6区の公認候補となる支部長に決まった会社員、福成健太氏(40)はJR久留米駅などで街頭演説を重ねる。党員確保を進めたい考えで、「顔と名前を知る人も増えてきた」と手応えを語った。

「危機感足りない」
 読売新聞のまとめでは3日現在、九州・山口の33選挙区で、自民、立民、維新、公明、共産、国民民主の主要6党が計64人を擁立した。

 2日夕、福岡市内で開かれた立民福岡県連の政治資金パーティー。約300人が集まったものの、次期衆院選に立候補する新人のお披露目は見送られた。

 県内で、立民が擁立を決めているのは現職(比例復活を含む)がいる3選挙区のみ。連合福岡を介して協力してきた国民県連との調整がついていないことが理由だ。維新が立民との対決姿勢を強めるだけに、支援団体幹部の一人は「出遅れているという危機感が足りない」と不満を漏らした。

 立民県連の城井崇代表(50)(福岡10区)はパーティー後、報道陣の取材に「時間がかかっていることは申し訳ない。決まったらスタートダッシュできるように頑張りたい」と硬い表情で語った。

 反転攻勢の兆しが見えない中、党内ではあつれきも出ている。

 佐賀1区の立民現職、原口一博元総務相(64)は8月、佐賀市で参政党の参院議員と街頭演説をしたことが「参政党に協力しているとの誤解を招きかねない」と問題視され、岡田幹事長から口頭で注意された。原口氏は「誤解を招くことはない。口頭注意は不当だ」などと憤った。

埋没に懸念
 野党第1党を巡る争いが注目される中、共産党は埋没を懸念する。

 衆院小選挙区の「10増10減」による区割り変更に伴い、選挙区が4から3に減る長崎県では、共産の候補者擁立は新1区にとどまる。同党県委員会の山下満昭委員長(71)は「厳しい状況だが、党の主張を積極的に訴えていく」と語った。

1185OS5:2023/09/05(火) 08:01:27
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023090400767&amp;g=pol&amp;utm_source=yahoo&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=link_back_auto
共産、大阪4区に元職
2023年09月04日17時20分


 共産党は4日、次期衆院選の大阪4区に元衆院議員の清水忠史氏(55)を擁立すると発表した。

1186OS5:2023/09/05(火) 13:52:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cbfa2128900012426b6326d5bd57ae7d5ed8a56
公明・伊藤氏、愛知16区を辞退 体調不良、差し替え調整 次期衆院選
9/5(火) 12:42配信


時事通信
 次期衆院選で新設される愛知16区(小牧市など)での立候補を表明していた公明党の伊藤渉政調会長代理が、出馬を辞退したことが分かった。

 体調不良が理由で、公明は候補を差し替える方向で調整している。関係者が5日、明らかにした。

 伊藤氏は比例代表東海ブロック選出で当選5回。愛知16区では伊藤氏の出馬表明に対して自民の地方組織が強く反発した経緯があり、差し替えには地元で再び両党の緊張が高まる可能性がある。

1187OS5:2023/09/05(火) 17:15:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/0514afa3514cc874e151f7e122efd03b77cc3f46
秋本議員の離党巡り 自民党千葉県連 千葉9区候補者を公募へ
9/5(火) 16:14配信
 風力発電会社から多額の資金を受け取ったとされ、自民党を離党した秋本真利衆議員議員を巡り、自民党千葉県連は9月5日、これまで秋本議員が支部長を務めていた千葉9区の支部長を公募で選ぶことを決めました。

 自民党の衆議院千葉9区の支部長はこれまで秋本議員が務めていましたが、洋上風力発電を巡る一連の事件を受けて秋本議員が離党したことで、現在空席となっています。

 これを受け自民党本部では5日、県選出の国会議員団会議が開かれました。

 会議後に取材に応じた桜田義孝県連会長と小林鷹之選対委員長によりますと、会議では千葉9区の支部長を公募で選ぶことを決定しました。

 スケジュールなどの詳細はまだ決まっていませんが、速やかに進める方針ということです。

 桜田会長は公募での選考が決まったことを受け、「透明性をもって、選んでいきたい」と述べました。

 一方、秋本議員を巡る事件については次のように述べています。

 自民党千葉県連 桜田義孝会長
 「あってはならないことがあったと思う。非常に戸惑っている」「絶対こういうことにならないよう、善後策も含め気を引き締めてやっていくしかない」

チバテレ(千葉テレビ放送)

1188OS5:2023/09/05(火) 18:03:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c57e665ddd9a4579cf36b2fdec3c7a57c59d9352
衆院くら替えの音喜多駿氏、維新のグリーン掲げるもまさかの指摘 ネクタイの色が...「これは差し色」
9/5(火) 15:56配信


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J-CASTニュース
衆院東京1区への転出を発表する音喜多駿政調会長(参院議員)。背景のポスターのように、今後はグリーンをイメージカラーに掲げて活動していく方針だ

 日本維新の会は2023年9月5日、音喜多駿政調会長(参院議員)を次期衆院選で東京1区(千代田区、新宿区)から擁立すると発表した。

【画像】記者会見後に配られたビラ

 東京1区は永田町や霞が関など日本の3権の機能が集まる地域で、各政党にとっては非常にシンボリックな存在。維新としては、知名度が高い音喜多氏で1区を制することで野党第1党奪取に向けた党勢拡大につなげたい考えだ。音喜多氏はオレンジをイメージカラーに活動してきたが、「日本維新の会を背負って挑戦する決意」を示すとして、党のイメージカラーであるグリーンに変更して選挙戦に臨むことも明らかにした。

■「小選挙区での勝利、この先頭に立てるとすれば、私しかいないだろう」

 19年の衆院選では東京1区から4人が立候補し、自民党の山田美樹氏が当選。衆院副議長を務める立憲民主党の海江田万里氏と維新の小野泰介氏の2人が比例東京ブロックで復活当選していた。山田、海江田の両氏は次期衆院選も1区から出馬する見通しだが、小野氏は衆院小選挙区の「10増10減」で区割りが変わる7区(港区、渋谷区)への転出を表明していた。そのため、維新が1区に誰を擁立するかが焦点になっていた。

 音喜多氏は記者会見で、東京1区から出馬する理由について

「維新は勢いがあるとはいえ、東京や、あるいは東日本では、まだまだ厳しい戦いが強いられている。しかし、比例票をどれだけ出しても、小選挙区の議席を獲得できなければ、野党第1党を獲得することはできない。その小選挙区での勝利、この先頭に立てるとすれば、私しかいないだろう、こうした自負や思いもある」

などと説明。イメージカラーの変更についても次のように話した。

「次の選挙は日本維新の会にとっても、大変大きな正念場になる。私は、今回は日本維新の会を背負って挑戦するその決意を示すためにも、維新のカラーであるグリーンを今後は基調として政治活動を続けていき...」

 ここまで話したところで、隣に座っていた柳ケ瀬裕文総務会長(参院議員)が、音喜多氏のネクタイの色がオレンジになっていることを指摘。音喜多氏は

「これは『差し色』で...。緑のネクタイ似合わないって、散々言われたんですよ」

と釈明し、改めて

「オレンジはポイントとして使っていくが、この党のカラー、維新のグリーンを掲げて東京1区で、必ず維新の旗を打ち立てる」

と話した。

会見終了後に配られたビラのデザインは...
 もっとも、グリーンへの全面移行には時間がかかる可能性もありそうだ。記者会見終了後、記者には音喜多氏の東京1区転出を知らせるビラが配られたが、そのデザインはオレンジを基調とするものだった。

 関係に亀裂が入っていた自民と公明は、東京での選挙協力を再開することで合意したばかり。音喜多氏は、この点は「想定の範囲内」だとみており、

「これ(自公の協力関係)が壊れたままで選挙に行くということは誰も思ってなかったと思う」

と話した。

 音喜多氏は13年の東京都議選で初当選し、都議を2期務めた。「都民ファーストの会」初代東京都議団幹事長を務め、一時は小池百合子都知事を側近として支えたが、後に離党。19年の参院選で東京選挙区から日本維新の会公認で出馬し、初当選した。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

1189OS5:2023/09/05(火) 18:05:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/58050e6e6f84104b0d8b58936e3be76a1bf9efa7
公明・伊藤渉政調会長代理が出馬辞退の意向 新設の愛知16区
9/5(火) 14:21配信


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産経新聞
次期衆院選で愛知16区(小牧市など)での立候補を予定していた公明党の伊藤渉政調会長代理(53)が、出馬辞退の意向を示していることが5日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。体調不良が理由とみられ、公明は候補差し替えを調整している。

伊藤氏は現在、衆院比例代表東海ブロック選出で当選5回。衆院選挙区の区割り変更「10増10減」に伴い、新設された愛知16区での出馬を予定していた。同区では自民の地元組織が伊藤氏の出馬に反発した経緯があり、公明は週内にも新たな候補者の選定作業を行う見通しだ。

1190OS5:2023/09/05(火) 20:07:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8d7b27028930963680cf570fb4a09780789e6a4
苦肉の策…維新で衆院くら替え相次ぐ 音喜多氏は東京1区から
9/5(火) 19:52配信


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毎日新聞
記者会見で次期衆院選で東京1区からの出馬を表明する日本維新の会の音喜多駿政調会長(右)=衆院第1議員会館で2023年9月5日午後1時8分、竹内幹撮影

 次期衆院選の候補擁立を巡り、日本維新の会の参院議員のくら替えが相次いでいる。擁立作業を加速させると同時に、知名度の高い現職を注目選挙区に擁立してテコ入れを図る狙いがある。

 維新の政調会長を務める音喜多駿参院議員は5日、国会内で記者会見し、次期衆院選で東京1区から立候補すると表明。「小選挙区の議席を獲得できなければ、野党第1党を獲得できない。小選挙区での勝利の先頭に立てるとすれば私しかいない」と意気込んだ。

 維新は4月の統一地方選で行われた東京都内の区市町議選で、選挙前の3倍超に議席を増やした。2021年衆院選では東京で比例2議席にとどまったが、次期衆院選では小選挙区を含む8〜10議席の獲得を目指しており、東京の全小選挙区擁立に向けて候補者選定を進めている。

 一方、関西では大阪3区に東徹参院議員、同5区に梅村聡参院議員、兵庫8区に清水貴之参院議員のくら替えを決めている。いずれも公明党の現職がいることからこれまでは公認候補の擁立を見送っていた小選挙区で、「絶対に落とせない選挙区」(維新幹部)と位置付ける。

 維新の衆院選候補予定者は新人が多く、参院議員のくら替えは候補者積み増しに向けた苦肉の策でもある。

 国会法は議員が予算を伴う法案を発議する際、参院では20人以上の賛成が必要と定める。維新の参院議員は21人で、音喜多氏ら4人がくら替えで参院議員を辞職すれば党単独での提出はできなくなり、「参院でのインパクトの低下は否めない」(別の幹部)との懸念の声もある。藤田文武幹事長は8月30日の記者会見で「党の優先方針として衆院で野党第1党を取る。ベストの布陣で戦う」と強調した。【安部志帆子】

1191OS5:2023/09/05(火) 20:19:28

■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区 
 高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済
   自民後継:西内健高知県議 野党系:広田一元代議士

衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
 北村誠吾  自民 死去
   自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活 (屋良朝博@沖縄3区が繰り上げ)


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ

2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ


■(鞍替えしたら)補欠選
2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

2019年兵庫選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
清水貴之  維新⇒兵庫8区

2019年東京選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
丸川珠代  自民⇒東京7区へ
音喜多駿  維新⇒東京1区へ



■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 


2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2019年神奈川選挙区
島村大    自民⇒死去

■可能性低い?
公明:伊藤渉 体調不良  ⇒辞職したら国森光信(公明党職員)が繰り上げ
元自民・秋元司汚職疑惑  ⇒辞職したら木村哲也(千葉4区)が繰り上げ
維新・前川清成選挙違反  ⇒辞職したら中嶋秀樹(京都6区)が繰り上げ>>243
元自民・吉川赳パパ活   ⇒辞職したら森由起子(比例下位)が繰り上げ>>101-102

1192OS5:2023/09/05(火) 20:20:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/f830b57d421b41b6ce90c0888c633dd0ab407e09
参院から衆院、くら替え相次ぐ 10増10減や「主戦場」目指し
9/5(火) 19:29配信


産経新聞
衆院にくら替えを目指す与野党の参院議員

次期衆院選を巡り与野党の参院議員が衆院にくら替えを目指す動きが相次いでいる。自民党の丸川珠代参院議員=東京選挙区=や日本維新の会の音喜多駿参院議員=同=ら少なくとも8人が転身を予定する。衆院選挙区「10増10減」に伴う候補者調整や世代交代を図る党の事情などに加え、「国会の主戦場」として衆院を飛躍の舞台に選ぶといった思惑もありそうだ。

自民は丸川氏と鶴保庸介参院議員=和歌山=が区割り変更に伴う党内調整の結果、それぞれ衆院東京7区、和歌山1区の候補予定者となった。さらに、大家敏志参院議員=福岡=も福岡9区の候補者として福岡県連が党本部に上申している。

背景には政府や党の中核を衆院議員が担っている現状も指摘される。閣僚の入閣枠は参院で3程度とされ、第2次岸田文雄改造内閣では首相を含む閣僚20人のうち、参院議員は2人に過ぎない。また、歴代の首相は衆院議員で、憲法は予算の議決や条約締結の承認、首相の指名などで衆院の優越を認めている。

一方、公明党は山本香苗参院議員=比例=を衆院大阪16区に擁立する。同区はベテランの北側一雄副代表が30年以上当選を重ねており、世代交代を図る狙いがある。

もっとも、衆院への安易なくら替えが増えれば、「参院不要論」が再燃しかねない。8人は30〜50代と政治家としては若手・中堅に当たり、人材が参院から流出している状況といえる。

民主党政権で官房副長官を務めた元参院議員の松井孝治慶応大教授は産経新聞の取材に、「衆院は権力を取りに行くためのハウス(議会)で、政治家も政党もトップを目指す上で衆院選を勝ち抜く重要性を認識している」と述べ、「与党も政策決定過程で参院に独自性を認めるなど解決策を検討すべきだろう」と指摘した。 (奥原慎平)

1193OS5:2023/09/05(火) 21:16:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d2cba20a3a2fe6e269a6c8d91e1bad1e08dc44
「聞いていない」 伊藤氏出馬辞退に地元困惑 自民擁立の動き再燃か
9/5(火) 20:29配信


毎日新聞
伊藤渉氏=2021年撮影

 次期衆院選で愛知16区(愛知県小牧市、江南市など)から立候補を表明していた公明党の伊藤渉政調会長代理(53)が出馬辞退の意向を示していることが5日、明らかになった。党関係者によると、体調不良が理由という。突然の知らせに公明の地元関係者からは「何も聞いていない」と戸惑いの声が上がった。

【写真で振り返り】政治家の失言・問題発言

 公明は、伊藤氏に代わり党所属の愛知県議を軸に擁立を検討する。だが、自民・公明の党本部主導の伊藤氏擁立に反発していた地元自民関係者の一部からは「候補者が代わっても公明に協力しないことには変わりない」と冷ややかな声が上がっている。

 衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い新設された愛知16区を巡っては、3月に伊藤氏が公明の公認候補として立候補を表明。自民の地元議員は反発したが、自民党本部は候補を伊藤氏に一本化し、推薦内定を出していた。

 公明の愛知県本部は7月以降、伊藤氏の決起集会となる会合を名古屋市や小牧市で開き、自民の菅義偉前首相が駆けつけるなど、自公の連携ぶりをアピール。伊藤氏も支援者回りなど16区内での活動の様子を、8月末までSNSで積極的に発信。9月12日には自民の小泉進次郎元環境相を招き、伊藤氏を激励する会が予定されていた。

 公明の県本部幹部は「(12日の)ビッグイベントの準備は予定通り進めるよう党本部から指示があった。右往左往している」と困惑。公明の支持母体・創価学会の県内関係者も「伊藤氏を真剣に応援してきたので、どう受けとめたらいいのか。このままでは終われず、説明を待っている」と戸惑いを隠さなかった。

 一方、地元自民議員の一人は「候補者が代われば、連携も白紙が筋だ。自民の候補を出すべきだという議論は当然出てくるだろう」と話す。別の議員は「伊藤氏は知名度もあったが県議では厳しいだろう」と冷ややかに見る。

 16区で立候補を表明している野党候補は伊藤氏の出馬辞退をどう受け止めたのか。立憲民主党の松田功氏は「公明のエースを投入して途中降板とは不思議な感じ」、日本維新の会の刀禰勝之氏は「粛々と自分のすべきことをするだけ」、国民民主党の福田徹氏も「私のやることは変わらず、気にする余裕はない」と話した。【酒井志帆、川瀬慎一朗】

1194OS5:2023/09/05(火) 21:19:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/def0a9a884b6c106f983fa853c15b2423be3a2da衆院選福岡3区で立憲民主党が仁戸田県議を擁立へ…県連方針、県議会副議長など歴任
9/5(火) 18:30配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主党県連が次期衆院選福岡3区(福岡市西区など)で、県議の仁戸田元氣氏(44)を公認候補として擁立する方針を固めたことが、関係者への取材でわかった。今後、県連常任幹事会で正式に決定し、党本部に上申する。

 仁戸田氏は福岡県行橋市出身。日本大を卒業後、衆院議員秘書などを経て、2011年4月の県議選(福岡市西区)で初当選し、現在4期目。県議会副議長などを歴任し、昨年10月から党県連幹事長を務めている。仁戸田氏は読売新聞の取材に対し、「しかるべきタイミングで説明したい」と話している。

1195OS5:2023/09/05(火) 21:21:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ff9eeeb02b573645b307d36474f40071ed97284
国民・玉木氏 連立入りは「選挙調整が高いハードル」 選挙区の競合解消の難しさ指摘か
9/5(火) 11:01配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
会見する国民民主党・玉木代表(5日午前10時半すぎ)

国民民主党の玉木代表は5日の記者会見で、取り沙汰されている自公政権との連立について「選挙についての調整が必要になる」と述べ、国民民主党の議員と自民党議員の選挙調整が大きなハードルとの考えを示した。

玉木氏は会見で、与党などとの政策協議は積極的に進めていく方針を強調する一方、「連立の話は、次元の違う話かなと思っている」と述べた。

その上で「連立となると政策がある程度一致すること、共通の政策があるということと同時に選挙についても一定の調整が当然必要になるってくるので、ハードルの高さが違うものだなと思う」と語った。

連立する場合は、次の衆院選などで、国民民主党の現職議員と、同じ選挙区から出馬する予定の自民党候補者の間での調整が必要になるとの考えを強調した形だ。

1196OS5:2023/09/06(水) 09:48:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/08df37990e8fab5c38bc9cf3fdde0c724d8341b4
衆院千葉9区、自民候補者を公募へ 秋本氏の離党受け
9/5(火) 21:52配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

 自民党千葉県連は5日、党本部で県選出の国会議員団会議を開き、次期衆院選・千葉9区の公認候補となる支部長を公募する方針を固めた。近く、桜田義孝県連会長(73)=衆院議員=らによる公募委員会で要領を作成し、スケジュールなどを県連ホームページで公開する予定。


 自民は同区で秋本真利衆院議員(48)=比例南関東=を擁立する方針だったが、風力発電会社「日本風力開発」(東京都)の前社長から多額の資金を受領したとされる事件を受け、秋本氏は8月5日付で離党した。

 会議後、報道陣の取材に県連の選挙対策委員長を務める小林鷹之衆院議員(48)は公募とした理由について「開かれた自民党ということで、これまでも基本的に公募でやってきた。また、複眼的な視点から選んでいく」と述べた。また、桜田会長は秋本氏の離党については「あってはならないこと。(今後)絶対にこういうことがないように、気を引き締めて善後策をやっていく」と述べた。【長沼辰哉】

1197OS5:2023/09/06(水) 09:49:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1c5339a7dfae70aef82180d8f93236aa73c85dd
維新・音喜多氏、衆院東京1区にくら替えへ 「勝てばインパクト」
9/6(水) 9:00配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選での東京1区からの立候補について会見する日本維新の会の音喜多駿政調会長。左は柳ケ瀬裕文総務会長=2023年9月5日午後1時14分、国会内、上田幸一撮影

 日本維新の会政調会長の音喜多駿参院議員(東京選挙区)は5日、次の衆院選で東京1区から立候補する意向を明らかにした。東京での幹部の立候補で、党の衆院選躍進へ弾みをつける狙いがある。ただ同区で前回勝った自民党内には、野党が有力候補を複数立てれば「自民に有利」との見方もある。


 1区は千代田区と新宿区。区割り変更前の前回まで4回、山田美樹氏(自民)と海江田万里氏(立憲民主党)が争った。前回は山田氏が勝利し、海江田氏が比例復活当選だった。両者は約9千票差という接戦で、3番手の維新の新顔候補は6万票余りを獲得し、比例復活当選した。

 音喜多氏は5日に記者会見し、野党第1党をとるためには各地の小選挙区で当選を重ねる必要があると説明。「維新は勢いがあるといえ、東京では厳しい。その中心『花の1区』で勝ち抜くのは極めて大きなインパクトがあり、選挙全体の趨勢(すうせい)に関わる」と話した。

朝日新聞社

1198OS5:2023/09/06(水) 14:39:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f33c0f3a40440c912f2de111078811aeadb23e0
旧民主系“直接対決”の可能性も…衆院愛知7区 国民民主が多胎育児支援団体の代表理事・日野さん擁立へ
9/6(水) 12:29配信



 次の衆院選で、国民民主党が愛知7区に、多胎育児支援団体で代表理事を務める日野紗里亜さんを擁立する方針を固めたことが分かりました。

 日野さんは名古屋市緑区在住の35歳、三つ子を含む4人の子供の母親で、多胎の親子を支援する社団法人「あいち多胎ネット」の代表理事を務めています。

 関係者によりますと、国民民主党は近く党内の手続きを経て、愛知7区への擁立を正式に決定する見通しです。

 次の衆院選をめぐり、愛知7区では旧民主系の立候補予定者が不在となっていましたが、立憲民主党は愛知県内全ての選挙区への公認候補擁立に向け調整を進めていて、旧民主系の直接対決になる可能性があります。

1199OS5:2023/09/07(木) 18:12:04
1944年4月生まれ79歳か

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbacb20936d163decc07dd0178ce6d8b7c48ab63
【速報】細田衆院議長が入院、体調不良
9/7(木) 17:02配信


山陰中央新報
細田博之衆院議長

 細田博之衆院議長(島根1区)が7日、体調不良で入院したことが分かった。自民党関係者が明らかにした。


 細田議長は7日午前、議長公邸でウクライナ最高会議(議会)のステファンチュク議長と会談。午後に予定されていたマッカーシー米下院議長との会談は中止となった。

 8日にはG7下院議長会議が予定されている。

1200OS5:2023/09/07(木) 18:35:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa18cac80cf0af2a0ad82310c735782267cbfb04
「汚点残した」「情けない」 逮捕に厳しい声 秋本容疑者の地元
9/7(木) 17:44配信


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時事通信
 洋上風力発電事業を巡る受託収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋本真利容疑者の地元・千葉では「地元に汚点を残した」「情けない」との厳しい声が聞かれた。

 再生可能エネルギー業界の関係者は今後の事業への影響を不安視した。

 秋本容疑者を知る千葉県内の市議は、テレビのニュースで逮捕を知ったという。「地元に汚点を残したという感じだ。同情も何もしない」と非難した。

 千葉市の男性(52)は再エネについて、「利権の温床で闇が深いイメージ。秋本議員の逮捕で問題を終わらせてはいけない」と訴えた。四街道市の男性会社員(45)は、「地元として恥ずかしい。税金をもらっているのに、自分たちだけいい思いをするんだなという気持ちだ」と失望を隠さなかった。

 佐倉市内にある秋本容疑者の地元事務所近くに住む無職の男性(80)は、「結果がどうなるかぐらい分かるはず。いい大人が情けない」とあきれた様子。「議員も辞めるべきだ。もっと真面目に仕事をしろと言いたい」と語気を強めた。

 ブティック経営の女性(76)は、「『よろしくお願いします』の一言くらいあってもいいのに、近隣へのあいさつ回りはほとんどなかった。政治家になる資格はない」と突き放した。

 一方、洋上風力発電事業を手がける業界関係者は「業界全体が悪く見られるかもしれない」と不安げな様子。「あくまで個人同士のやりとりだということを(事業候補地の)地元にきちんと説明していくしかない」と話した。

1201OS5:2023/09/07(木) 18:37:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a5972540360ce83b48b98671c7178dc17ef987e
公明、愛知16区候補に県議を公認 伊藤政調会長代理が出馬辞退
9/7(木) 13:21配信


産経新聞
公明党の山口那津男代表は7日、次期衆院選で愛知16区(小牧市など)から立候補を予定していた伊藤渉政調会長代理から体調不良を理由に出馬辞退の申し出があり、新たに愛知県議の犬飼明佳氏を公認することを明らかにした。同日の党会合で決定した。伊藤氏は議員辞職はせず、政調会長代理などの党役職は留任させる。

会合後、西田実仁選対委員長は記者会見し、伊藤氏から8月末に出馬辞退の申し出があったことを明らかにした。自民党本部からは犬飼氏の出馬に理解を得ているという。

伊藤氏は現在、衆院比例代表東海ブロック選出で当選5回。衆院選挙区の区割り変更「10増10減」に伴い、新設された愛知16区での出馬を予定していた。

また、公明党は衆院東京ブロックなどで3人の比例代表候補を公認したことも発表した。

1202名無しさん:2023/09/07(木) 18:39:55
清和会かつ島根県連の高階への継承あるか。
万年比例復活の小島が73歳で1枠減ったものの油断は出来ない。
選挙区は野党分裂で楽勝だろうが比例は維新と参政で削られそう。

1203OS5:2023/09/07(木) 20:57:38
秋田2区
https://news.yahoo.co.jp/articles/678a02a4ebe6d0df6a975d40ca0be3cc81730b97
金田元法相、衆院選出馬せず
9/7(木) 18:28配信


時事通信
金田勝年元法相

 自民党の金田勝年元法相(73)=衆院比例代表東北ブロック=は次期衆院選に出馬しない意向を固めた。

 複数の党関係者が7日、明らかにした。8日に秋田県能代市で記者会見し、表明する。

 金田氏は旧大蔵省出身。1995年参院選の秋田選挙区で初当選し2期務めた。2007年参院選で落選したが、09年衆院選で国政に復帰。現在は5期目。

 16年発足の第3次安倍再改造内閣で法相として初入閣。「共謀罪」の構成要件を改めた「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法の成立に尽力した。その後は党幹事長だった二階俊博氏を補佐する幹事長代理や衆院予算委員長を務めた。

1204名無しさん:2023/09/07(木) 21:47:28
>>1203
死去→北村
引退→金田
とりあえずバトンタッチ出来る→二階、麻生、衛藤、林幹雄

比例上位2回使用で強制引退→奥野、今村
本人は意欲あるが体調不良等で怪しい→細田、吉野
重複かからず逃亡に近い引退→桜田、塩谷、小島敏文

1205OS5:2023/09/08(金) 08:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a20f0f2a5e9aa9454dee72220844cb406ec02e0
秋本議員逮捕、政権打撃 野党は辞職要求、解散戦略に影
9/8(金) 7:06配信

衆院議員の秋本真利容疑者(自民党離党)の逮捕について、取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=7日、国会内

 自民党に所属した衆院議員・秋本真利容疑者が受託収賄容疑で逮捕されたことは、岸田政権に打撃となりそうだ。

【ひと目でわかる】秋本議員を巡る事件の構図

 事件の舞台となった風力発電を含むGX(グリーントランスフォーメーション)は政府が多額の予算を配分しており、野党は「氷山の一角」(長妻昭・立憲民主党政調会長)として攻勢を強める構え。年内の衆院解散を模索する岸田文雄首相の解散戦略にも影響しそうだ。

 秋本容疑者は疑惑が表面化した先月に自民党を離党。茂木敏充幹事長は7日、「大変遺憾に思う。厳粛に受け止め、推移を見守りたい」との短いコメントを発表した。松野博一官房長官は記者会見で「国民に不信を持たれないよう、常に襟を正す必要がある」と述べた。閣僚経験者は低迷する内閣支持率に「影響するだろう。いいイメージはない」と懸念する。

 立民の泉健太代表は国会内で記者団の取材に対し、秋本氏の議員辞職を要求。外務政務官に起用されていたことから「自民にも責任はあるし、岸田文雄首相の政治責任も問われる」と指摘した。共産党の小池晃書記局長も東京都内で記者団に「自民党が責任を持ち議員辞職を迫るべきだ」と述べた。

 政府関係者は「秋本容疑者以外にも風力発電を巡る国会質問はあったはずだ」と話す。国民民主党の玉木雄一郎代表は都内で記者団に「『再エネ利権』が生まれているのではないか。同様の不正、政策のゆがみがないか、徹底的に追及したい」と強調した。

 公明党の山口那津男代表は「事実とすれば政治プロセスや再生可能エネルギー行政への信頼を根本から揺るがしかねない」との談話を発表した。

 捜査の展開次第では、年内とも取り沙汰される衆院解散への「影響は避けられない」(自民若手)と見る向きもある。自民の森山裕選対委員長は鹿児島市内で記者団に「自民党に対し批判があることも覚悟しなければいけない」と述べた。

1206名無しさん:2023/09/08(金) 23:04:36
メモ
公明党比例候補
東京 大森江里子 税理士
東海 小林宣子 愛知・春日井市議
東海 西園勝秀 元国土交通技官

1207名無しさん:2023/09/08(金) 23:06:49
公明党 比例東海に新人西園氏擁立へ 衆院選、元国交省官僚
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1312637.html

1208名無しさん:2023/09/08(金) 23:33:51
引退正式発表
秋田2 金田(自民・比)
三重2 中川(立憲・比)
京都1 穀田(共産・比)
比東京 笠井(共産)

引退しそう
岩手3 小沢(立憲・比)
福島5 吉野(自民)…福島民報で引退報道も否定
千葉8 桜田(自民・比)
千葉10 林(自民)…息子?
静岡8 塩谷(自民・比)
愛知11 八木(自民)…前回引退できず
大阪16 北側(公明)
島根1 細田(自民)
広島6 小島(自民・比)
大分2 衛藤(自民)…広瀬前知事親族?
比北海道 渡辺(自民)
比東京 高木(公明)
比東海 大口(公明)
比東海 伊藤(公明)
比近畿 奥野(自民)
比九州 今村(自民)

不祥事など
千葉9 秋本(自民→無・比)
新潟5 泉田(自民)…裏金騒動で県連から除外
静岡5 吉川(自民→無・比)
奈良1 前川(維新・比)

1209OS5:2023/09/10(日) 22:09:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3711d73ce487a4ad542058520a4170d3323146d
共産党衆院選候補「汚染魚」コメント削除+主張まじえて謝罪→再炎上「健康被害を望んでる」
9/10(日) 9:00配信
デイリースポーツ
 櫻井よしこ氏

 元広島県福山市議で次期衆院選で広島7区候補となっている共産党の村井あけみ氏が8日深夜、自身のブログを更新し、「私、村井明美が櫻井よしこ氏のツイートに対して、不用意に『汚染魚』と表現し、不適切なコメントを発信したことについて、心よりお詫び申し上げ、ツイートを削除いたします。」とコメントした。

 村井氏は7日にX(旧ツイッター)で、ジャーナリストの櫻井よしこ氏に「もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」とコメントしていた。櫻井氏は、福島第一原発の処理水の海洋放出が始まったことを受け、中国政府が日本の水産物を全面禁輸する措置をとったことに対して、一部の新聞広告で「安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう」と掲載していた。

 村井氏は「汚染魚」などとした表現に多くの批判が寄せられたことを受け、同じXではなくブログにコメントを掲載した。ブログでは「今回の『アルプス処理水』は、120あるといわれる放射能汚染物質をすべて除去しているものではありません。」と持論を展開した。

 続けて「私が小学校時の担任の先生は、被爆後十数年後『今、私の脾臓が破裂しました』という言葉を最後に、全ての体の穴から大量の血を噴出されたそうです。原爆症と言われました。」などと、自身の周囲で原爆の影響で亡くなった人がいると説明することに費やした。その上で「私の不用意な発信が、福島の方々を一層苦しめるものとなったことについては、深く深くお詫びするものです。」としている。

 「汚染魚」を削除したものの、否定はしていないことにネットからは「謝罪してるの1行目だけで残りは全部自分の正当性の主張で草 謝る気ないやんw」「感情的に書いたことは反省し、デマを書いたことは全然反省してないやん」「食べて福島を応援したいと仰っている方々の健康被害を望んでおられる書き方にしか見えませんが、その点についての謝罪なんでしょうか?」「放射能と放射線と放射性物質の区別もついてないようなので、もう黙っておいたほうがいいですよ」とさらなる批判が続出。村井氏は9日、再度ブログにコメントを掲載。「昨日の私の謝罪について、お詫びになっていないという批判がありました。ことばを尽くせないことは申し訳ありませんが、重ねてお詫び申し上げます。」とした。

1210OS5:2023/09/10(日) 22:42:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/650a2bb7932d0073a657802684625064782860c1
立憲、福岡1区に丸尾氏、3区に仁戸田氏 「まずはスタートライン」
9/9(土) 21:48配信

朝日新聞デジタル
常任幹事会終了後、会見で話す城井崇県連代表(右)ら=2023年9月9日午後2時25分、福岡市博多区、大下美倫撮影

 立憲民主党福岡県連は9日、常任幹事会を開き、次期衆院選挙に向け、1区(福岡市博多区など)に元衆院議員秘書の丸尾圭祐氏(41)、3区(福岡市早良区など)に県議の仁戸田(にえだ)元気氏(44)を擁立することを決めた。週明けにも党本部に上申する。

 立憲は連合福岡が間に入る形で国民民主党県連と立候補予定者のすみ分けを調整してきた。今月、立憲は現職のいる2、5、10区を含む計5選挙区、国民は4、6区で候補者を擁立することで大筋合意した。

 城井崇立憲県連代表は常任幹事会後、「前向きな形で着地できてありがたい。選挙で結果につなげるため、まずはスタートラインに立つことができる」と話した。(大下美倫)

朝日新聞社

1211OS5:2023/09/11(月) 08:09:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/e478fa04aa5a6cec08fc60bd9991bea4e48db2ff
麻生太郎副総裁は引退を決意している? 周辺に取材すると意外な答えが
9/11(月) 5:56配信

デイリー新潮
麻生太郎副総裁

「蔡英文(台湾総統)ってのは、政治家じゃねぇな。英語は抜群だが、あれは学者だ。副総統の頼清徳の方が、まだ政治家だ――」

【写真を見る】「蔡英文は政治家じゃねえ」と吐き捨てた麻生氏

 8月8日、台湾を訪問していた自民党の麻生太郎副総裁が滞在先のホテルで番記者に語った“麻生節”だ。

 政治部デスクが解説する。

「主な話題は来年1月の台湾総統選に出馬する候補者の月旦評でしたが、その後、話はウクライナ情勢に。“岸田(文雄)総理はウクライナにヘルメットと防弾チョッキを送るかどうかで悩んでいたが、俺は〈批判するのは朝日新聞くらいなもんだ〉と言ってやった。結果的には、その朝日すら批判しなかったけどな”と、終始ご機嫌でした」

 これに先立ち、麻生氏は台湾有事を巡る発言で内外の耳目を集めていた。

「7日に台湾入りした麻生氏は、蔡総統をはじめ彼女の後継である総統候補の頼氏ら台湾政界の要人と会談。台北市内で開かれた国際フォーラムでの講演では“台湾海峡で戦争を起こさせないために戦う覚悟を持つべきだ”と言い放ったのです」

引退を決意? 
 ところで自民党ナンバー2の副総裁の訪台は、日本が台湾と断交した昭和47年以降では初めてのことだ。

 麻生派幹部が解説する。

「麻生さんは党青年局長時代から台湾との人脈を築いてきましたが、そのパイプは長く政権を握ってきた国民党に偏っていた。今回の訪台は、現与党の民進党との関係を強化し、今後も台湾が“中国寄り”にならないように布石を打つのが狙いでした」

 最近、永田町ではそんな麻生氏に引退説が。自民党ベテラン議員が指摘する。

「最近の麻生さんの活動は、政治家としての集大成を意識しているとしか思えないね。いよいよ、引退を決意したとしても驚かないな」

 すでに具体的なシナリオまで取り沙汰されており、

「来年9月の総裁選挙で岸田総理の再選を支持し、政権の後見役としての地歩を固める。その後の衆院選は出馬せず、長男の将豊(まさひろ)氏に地盤を譲るというよ」

 麻生氏は議員バッジを外した後も麻生派の会長にとどまり、以降は“キングメーカー”として影響力を保つもくろみとされる。

「いかに長男でも、遺漏なく選挙区を引き継ぐには時間が必要。そこで麻生さんは年内や年明け早々の解散を避けるべく、総理に何度も解散延期を進言してきた。でも、麻生さんは総理時代に時期を見誤って“追い込まれ解散”という失態を演じた。それだけに、今後も総理が麻生さんの言を聞き入れるかは未知数です」

「根も葉もないうわさ」
 もっとも、麻生氏の周辺は引退説を一蹴する。

「今年で83歳になるから、そういう話が出るのかな。だけど、本人はまだまだヤル気。引退だなんて、根も葉もないうわさに過ぎないよ」

 先の政治部デスクが言う。

「6月に麻生派の大家敏志参院議員が、派閥の意向に反して福岡9区で衆院への鞍替えを表明すると、麻生氏は猛反対。地元での党員投票で大家氏が対抗馬を圧倒したものの、未だ党本部は公認を出していません」

 背景にはこんな事情が。

「麻生氏が茂木(敏充)幹事長にストップをかけているとか。麻生氏にとって、何かと自分の意向を聞き入れてくれる茂木氏は貴重な存在。折に触れて“今後も岸田政権を支えよう”と働きかけているそうです」

「週刊新潮」2023年9月7日号 掲載

新潮社

1212OS5:2023/09/11(月) 11:19:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b603e285520b9207abfc311e2b998dc5bf7ea324
次期衆院選、参院議員「くら替え」目立つ…自民議員「衆院の方が上を目指せる」
9/11(月) 10:23配信
 次期衆院選をにらみ、与野党の参院議員が任期途中で衆院へのくら替えを目指す動きが目立っている。衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整などの党内事情に加え、参院議員に比べて政府・党の中枢を占めることが多い衆院議員の方が飛躍できるとの個人の思惑も背景にありそうだ。

 自民党は、丸川珠代・元五輪相を参院東京選挙区から衆院東京7区に、鶴保庸介・元沖縄・北方相を参院和歌山選挙区から衆院和歌山1区にそれぞれ転出させる。いずれも「10増10減」に伴う区割り変更を受けた党内調整の結果だ。

 公明党は、山本香苗参院議員(比例)を衆院大阪16区に擁立する。同選挙区では、ベテランの北側一雄副代表が当選を重ねてきたが、世代交代を図る。

 日本維新の会は参院議員21人のうち4人が衆院選に回る。次期衆院選で、立憲民主党から野党第1党の座を奪うことを目標としており、知名度の高い現職でテコ入れする。

 参院から政界入りし、その後衆院に転身した議員はこれまでもいた。近年では林外相が2021年衆院選で、岸信夫前防衛相が12年衆院選で、それぞれ参院からくら替えした。

 背景として「衆院の方が格上だ」との意識が指摘される。憲法は首相の指名、予算の議決、条約の承認で衆院の議決が優先されると定める。現行憲法下の首相は全員が衆院議員から選ばれている。参院議員の閣僚枠は限られ、現在の第2次岸田改造内閣では首相を除く閣僚19人のうち、参院議員は2人のみだ。

 次期衆院選の東京1区に参院からくら替えを予定する維新の音喜多政調会長は、「国会の最前線は衆院だ」と言い切る。将来的にくら替えを狙う自民の参院議員は「衆院議員の方が政府や党内でポストも多いし、上を目指せる」と語る。

 ただ、衆院へのくら替えが相次げば、「参院不要論」が高まりかねない。政策研究大学院大の竹中治堅教授は「首相の解散権が及ばない参院は本来、法案修正などで力を持っていることを参院議員たちは自覚すべきだ」と指摘する。

1213OS5:2023/09/11(月) 17:32:56
>>1209
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d7fb51557c4ac2d364a01cd1c0eb2317a9aa24
「汚染魚」発信の候補予定者 共産が擁立取り下げ発表
9/11(月) 17:09配信

産経新聞
共産党の小池晃書記局長

共産党の小池晃書記局長は11日の記者会見で、次期衆院選の広島6区から立候補を予定していた村井あけみ氏の擁立を取り下げると発表した。村井氏はX(旧ツイッター)で、福島県産の水産物の消費拡大を後押しする発信に対し、「どうぞ、もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」と反応していた。すでに謝罪、消去した。


小池氏は会見で「党の認識と見解とは全く反する中身だ。発信直後に削除と謝罪を指示した。村井氏から(出馬を)『辞退したい』と申し出があった」と強調した。

一方、小池氏は共産が用いてきた「汚染水」との表現は引き続き使う考えも示した。

1214OS5:2023/09/12(火) 18:14:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdffc52f0a2e853ad379cb10e3f5981eb72da4b2
自民、大阪2支部長を再任 次期衆院選、公募が決着
9/12(火) 16:06配信

時事通信
大阪の支部長決定について取材に応じる自民党の森山裕選対委員長=12日午後、東京・永田町の同党本部

 自民党は12日、次期衆院選の公認候補となる支部長として、大阪4区で中山泰秀氏、同17区で岡下昌平氏を再任した。

 両氏とも元衆院議員。党が実施した支部長公募に現職支部長として応募したが、保留扱いとなっていた。

 自民は2021年の前回衆院選で大阪府内で擁立した15選挙区全てで日本維新の会に敗れた。党勢立て直しの一環として10選挙区で公募を実施。このうち8支部長を8月に決めており、今回の2人の再任で公募による支部長選びが決着した。

1215OS5:2023/09/14(木) 20:04:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4018805726f0497166084c307dd27792d2029013
次期衆院選 徳島1区支部長の公募に徳島市の歯科医の男性【徳島】
9/14(木) 18:21配信

JRT四国放送
次期衆議院選挙の自民党公認候補となる徳島1区支部長の公募に、徳島市の歯科医の男性が応募したことが分かりました。

自民党徳島県連徳島1区支部長に応募した、徳島市の歯科医師重光健史さんは、岡山県倉敷市出身の39歳。

2013年から1年間、当時、内閣府副大臣だった西村康稔経済産業大臣の秘書を務めました。

自民党県連の徳島1区の支部長は、後藤田正純徳島県知事の転身に伴い、空席となっています。

このため県連では、9月11日から15日まで、徳島1区支部長の候補を公募しています。

先の衆議院選挙徳島1区に無所属で立候補し当選した仁木博文衆議院議員が、15日に応募する見込みのほか、関係者によりますと、数人から問い合わせがあったということです。

1216OS5:2023/09/14(木) 22:56:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/87b33d06e38c8b3f4bb85bbdcdec43f4a043cdd3
次期衆院選へ維新本格始動 準備先行の公明は自民と連携強調
9/14(木) 22:36配信

産経新聞
次期衆院選で維新と公明が対決する大阪府内の4選挙区

次期衆院選で野党第一党を目指す日本維新の会は、公明党への配慮から擁立を避けてきた大阪府内4選挙区の公認候補となる支部長を決め、選挙準備を本格始動させた。令和3年の前回衆院選では府内で擁立した15選挙区で全勝。次は全19選挙区の独占を目指す。迎え撃つ公明は大阪に自公の閣僚らを招き、政権与党としての存在感を前面に押し出している。

■準備遅れに焦り

「まずは大阪で完勝する。目標に向かって頑張らせていただきたい」

維新の馬場伸幸代表は14日夜、大阪市内で開いた地域政党「大阪維新の会」の政治資金パーティーで次期衆院選への意気込みを語り、維新の候補者となる府内19選挙区の支部長を約3千人の参加者に紹介した。

維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」への協力を得るため公明が議席を持つ大阪、兵庫の計6選挙区で擁立を避けてきた。しかし今年4月の統一地方選でも躍進した維新は次期衆院選に向けて公明との「協調路線」を転換。大阪では7〜8月、大阪3、5、6、16区の公認候補となる各選挙区支部長の予備選を実施、議員や一般党員らの投票により参院議員や府議ら計4人を選出した。

前回衆院選では府内19選挙区のうち15選挙区で自民候補らを破り、圧倒的な勝利を収めた。次期衆院選で府内全勝を目指すが、党内には焦りもある。5月末に4選挙区の公認候補を決めていた公明に比べ、準備面の出遅れは否めないからだ。

維新関係者は「公明はポスターをあちこちに貼り、地元回りにも注力している。活動量に差がついた」とし、別の関係者も「相手は長年国会議員を務め、党幹部もいる。いずれも知名度が高い」と警戒する。

維新幹部は予備選後に各区で決起集会を開催。馬場氏らは「決まった以上は一致団結を」と予備選で戦った相手陣営とも一枚岩となって〝どぶ板〟の活動を指示した。前代表の松井一郎氏の政界引退後、初の大型国政選挙となり、ある党幹部は「現執行部の手腕が試される」と気を引き締める。

■「厳しい選挙に」

一方、公明は4日に大阪市内のホテルで政経懇話会を開き、4選挙区の現職ら4人とともに斉藤鉄夫国土交通相が出席。約600人に北陸新幹線の新大阪駅への延伸実現に向けた国政での取り組みなどをアピールした。

出席者によると、会合には自民の石破茂元幹事長らも駆けつけた。「国政の課題解決に自公政権で引き続き取り組みたい」と訴え、4人を「与党統一候補」として押し出した。公明関係者は「衆院選に向けいいスタートが切れた」と手応えを明かす。

議席を持つ公明が準備を急ぐ背景には維新への警戒感がある。前回衆院選の4選挙区では、候補を擁立しなかった維新の比例代表得票数が自公の合計を上回った。

次期衆院選では支持層固めだけではなく、無党派層や維新支持層の取り込みが求められる。公明党府本部代表の石川博崇参院議員は「大阪では維新の勢いや支持率は圧倒的だ。厳しい選挙になる」と語った。(吉田智香、北野裕子)

1217OS5:2023/09/17(日) 09:44:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bb7432853cbc856d1fe85cda201e9c438e0e006
衆参2補選、岸田新体制の試金石 解散視野に与野党激突
9/17(日) 7:07配信

時事通信
自民党の臨時総務会を終え、撮影に応じる(左から)小渕優子選対委員長、森山裕総務会長、麻生太郎副総裁、岸田文雄総裁(首相)、茂木敏充幹事長、萩生田光一政調会長=13日、東京・永田町の同党本部

 10月の衆参両院補欠選挙は、衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区で実施される見通しとなった。

 第2次岸田再改造内閣が発足して最初の国政選挙。新体制の今後を占う試金石となる。結果は岸田文雄首相の衆院解散戦略にも影響を与えるとみられ、与野党が激しい選挙戦を繰り広げそうだ。

 長崎4区は、自民党の北村誠吾元地方創生担当相の死去を受けたもの。徳島・高知選挙区は、元秘書への暴行問題で高野光二郎前参院議員(自民を離党)が辞職したことに伴う。いずれも10月22日に投開票される。

 長崎4区で、自民は新人を擁立して議席死守を狙う。野党側は、比例復活した立憲民主党の現職を、共産党が自主支援するなど候補を一本化。与野党一騎打ちの構図になる見通しで、自民幹部は「油断できない」と気を引き締める。

 徳島・高知選挙区は、自民が元高知県議の新人を擁立。ただ、暴行問題の影響が尾を引く。無所属で出馬する立民の元職は、参院2期、衆院1期などを務めた実績をアピール。立民は岡田克也幹事長が17日に現地入りするなど総力戦の構えだ。日本維新の会も擁立作業を進めている。

 首相は、補選全勝で政権基盤を安定させ、衆院解散のフリーハンドを得たい考え。新たに起用した小渕優子選対委員長を「選挙の顔」と期待するが、党内からは「二つとも勝たなければ政権運営が厳しくなる」との声も上がる。

 一方、政党支持率の低迷にあえぐ立民も、反転攻勢のきっかけにできるかが問われる。泉健太代表は15日、記者団に「補選で必勝を期す」と対決姿勢を鮮明にした。

1218OS5:2023/09/17(日) 09:50:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/7833bfc5fad6e2d34ab5842958a1bdb8513d34e8
自民県連1区支部長に仁木氏が応募【徳島】
9/15(金) 18:27配信
次期衆議院選挙の自民党公認候補となる県連の徳島1区支部長の公募に仁木博文衆議院議員が応募し、15日、記者会見を開きました。

自民党県連徳島1区支部長に応募した仁木博文衆議院議員は、2009年の衆議院選挙で民主党から立候補し比例で当選、2021年の衆議院選挙では無所属で徳島1区に立候補して自民党の候補を破り選挙区での当選を果たしました。

自民党県連の徳島1区支部長は後藤田知事の転身に伴い空席となっていて県連では9月11日から15日まで候補を公募していました。

県連によりますと、これまでに仁木さんや徳島市の歯科医師重光健史さん39歳ら7人が応募したということです。

県連では書類審査の上9月20日に面接を行い党本部と協議をした上で支部長を決める予定です。

1219OS5:2023/09/17(日) 09:50:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/450632f03f4f0bc4b1284f94d5b4eb99fcd8f1d5
次の衆院選で西山理恵氏を擁立 立憲民主党県連 初の女性候補(福井県)
9/15(金) 18:51配信

FBC 福井放送

福井放送(FBC)

立憲民主党県連は15日、幹事会を開いて、次の衆議院議員選挙で、勝山市の新人・西山理恵氏(47)を福井1区の候補者として党本部へ公認申請することを決めた。県連としては初の女性候補の擁立となる。(9月15日)


西山氏は勝山市在住の47歳で、市内で民泊施設などを経営し、今年4月の県議選では勝山市選挙区から立候補して、自民党の現職との一騎打ちに敗れている。

福井市内で取材に応じた西山氏は「心を伴った政治に温度感をあげていきたい。政治ってつながっていたんだという感覚を取り戻していく。本来の姿に取り戻せるような政治づくり、構造づくりを一緒にやっていきたい」と語った。

次の衆院選を巡っては、福井1区でこれまでに共産党県書記長の金元幸枝氏(65)が出馬を表明している。

1220OS5:2023/09/17(日) 09:53:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ca9834cebe0cc6deb550660b1612e8898dd8383
矢田氏の補佐官起用、野党分裂の流れ加速か…立憲民主「候補者調整いっそう困難に」
9/15(金) 22:49配信

読売新聞オンライン
記者団の質問に答える立憲民主党の泉代表(15日、党本部で)

 国民民主党前参院議員の矢田稚子氏が首相補佐官に起用されたことを受け、野党分裂の流れが加速するとの見方が出ている。立憲民主党内では、次期衆院選に向けた国民との候補者調整が、今回の人事で「いっそう困難になった」との声も上がっている。

 立民の泉代表は15日、矢田氏の起用について、党本部で「連立入りへの布石と思われても仕方ない。政治的な人事だ」と記者団に述べた。政府・自民党と国民の接近に警戒感を示したものだ。

 立民と国民は旧民主党を源流とする。2021年衆院選には、立民、国民、共産など野党5党が213選挙区で候補者を一本化して臨んだ。立民は、次期衆院選でも野党間で小選挙区の候補者を調整し、与党に対抗したい考えだ。

 これに対し、国民の玉木代表は政策実現のため、与党との協調路線を掲げる。この日、矢田氏が賃金・雇用を担当することを挙げ、「持続的な賃上げの推進力になる」と期待を寄せた。

 連合傘下の産業別労働組合(産別)は、支援先が立民と国民に分かれる状況が続く。連合幹部は「矢田氏の補佐官就任で、連合内の足並みも乱れるのではないか」と指摘した。

 憲法改正などで国民民主と連携する日本維新の会の藤田幹事長は記者会見で「野党分断の意図があるのかもしれない」と分析。その上で「我々としてはあまりかかわらず、勢力拡大のため訴えをしていくことに尽きる」と語った。

 維新は次期衆院選で立民から野党第1党の座を奪うことを目標としており、他党との候補者調整には否定的だ。立民内からは「現状のままでは候補者調整の相手は共産党などに限られてしまう」と懸念する声が出ている。

1221OS5:2023/09/19(火) 12:48:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6261362a7df09832412988f802de075eb7df7f8
立憲民主党・国民民主党・連合の福岡県組織、衆院選7選挙区で候補者一本化に合意
9/18(月) 10:57配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主、国民民主両党県連と連合福岡は17日、次期衆院選について、福岡県内11小選挙区のうち、7選挙区で候補者を一本化することで合意した。残る4選挙区は引き続き協議する。一方、候補者の相互推薦については、前向きな立民に対して国民は慎重な姿勢で、温度差がみられた。

 3者の代表者が同日、福岡市内で非公開で協議。立民の現職(比例復活含む)がいる福岡2、5、10区で国民が候補を立てないほか、同1、3区は立民、同4、6区は国民が擁立することを申し合わせた。

 協議後の記者会見で、立民の城井崇代表は「野党がまとまって頑張る機会をいただいた。力強い」と述べ、国民の大田京子代表は「候補が重ならない形での調整に感謝している」と話した。今後、合意書などの締結を目指す。

 今後の選挙協力を巡り、連合福岡が求めた相互推薦については、城井代表は「候補者の勝利に向け、推薦を含めて取り組みたい」と前向きな姿勢を示したが、大田代表は「党本部とも調整の上、検討したい」と述べるにとどめた。

1222OS5:2023/09/20(水) 08:54:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b7b3d8d9609be243028029bf05bf1b679f44745
83歳になった「麻生太郎副総裁」続投で“お膝元”から怨嗟の声 党員投票に圧勝でも「福岡9区」の公認が決まらない理由
9/20(水) 6:00配信


デイリー新潮
保守分裂の危機
9月20日に83歳の誕生日を迎えた麻生氏

 9月13日に行われた岸田文雄内閣の再改造。女性大臣が過去最多の5人も登用され、多少話題になったものの、全体を見渡せばサプライズのあるものではなかった。

【写真】麻生太郎・自民党副総裁のウォーキング姿

 同時に行われた自民党役員人事もまたしかり。2014年に経産相に就任するも、政治資金問題が発覚して辞任に追い込まれた小渕優子衆院議員が、選挙対策委員長へ抜擢され、“ドリル優子”の渾名が悪目立ちした程度。一方で、麻生太郎副総裁、そして、党の要である茂木敏充幹事長の続投は早々に決まった。

 内閣改造と同様、さして代わり映えのしない党執行部人事が行われたわけだが、この結果、とりわけ副総裁・幹事長人事に落胆を隠せないのが、福岡県の自民党関係者だという。

 政治部デスクが言う。

「目下、福岡県内にある複数の衆院選挙区で、保守分裂の危機が起きているのです。中でも一番事態が深刻になっているのが、福岡9区。政令指定都市である北九州市の中にある選挙区のひとつとあって、かねてより重要視されてきました。ただ、先の衆院選では、無所属の緒方林太郎氏が当選。比例重複をしていなかった自民党候補の三原朝彦氏は、そのまま引退する形となり、自民党はこの選挙区から議席を失ってしまった。以降、次の候補者選びについては、ずっと燻っていたのです」

党員投票で“圧勝”したのになぜ? 
 話が動いたのは今年7月。「我こそは候補者たらん」と声をあげたのが、福岡県選出の現職参院議員・大家敏志氏(55)と、引退した三原朝彦氏の甥で、北九州市議会議員の三原朝利(あさと)氏(45)だった。

「どちらも現職の議員であり、強敵を相手に候補者として判断付きかねるとして、自民党福岡県連は、“党員投票で勝った方を候補者とする”ことにしたのです。かくして各陣営、本番さながらの選挙活動に勤しみ、投開票の日を迎えたのですが……」

 蓋を開けてみると、大家氏が三原氏に5倍近くの差をつけての圧勝。自民党福岡県連は正式に、大家氏を福岡9区の支部長候補に内定した。

「あとは、党本部からの正式な決定を待つばかりでした。ところが、待てど暮らせど、大家氏を正式な候補者として公認するという知らせが来ない。つまり、党員投票という正式な手続きを経ているにもかかわらず、党本部がそれを認めないという“異常事態”が発生しているわけです」

 では、一体なぜ、公認が下りないのか。

「自民党副総裁で、地元福岡でも絶大な権力を誇る麻生太郎氏が、あろうことか大家氏の衆院への鞍替えを快く思っておらず、できれば三原氏を推したいと考えているようなのです。とはいえ、党員投票の結果は覆らない。そこで、表向きは、『自分は裁定に関与しない』としながら、仲良しの茂木敏充自民党幹事長に決裁を押し付けた。茂木氏からすれば、党員投票の結果に従って大家氏に公認を与えれば、麻生氏の機嫌を損ね、“いずれは総理を”ともくろむ自らの出世街道が寸断されかねない。というわけで麻生氏の意向を汲み、なんとしてでも、三原氏に公認を与えたい。しかし、そのための方法がわからない。結果、一向に大家氏への公認が下りないという状態が続いているわけです。そして県連としては、今回の党役員人事で茂木氏か麻生氏か、もしくは両者が交代となれば、一気に話が進んで大家氏の公認が決まるのではと期待していた。しかし、両者が続投することになり、落胆してしまった。選挙が目前に迫るまで、この件は塩漬けになる見込みです」

1223OS5:2023/09/20(水) 08:55:08

麻生氏が嫌がる“側近中の側近”の鞍替え
 それにしても大家氏といえば、麻生派に所属し、自らを“麻生の愛人”と自認するほど、麻生氏の側近中の側近として知られた人物である。そんな大家氏の衆院鞍替えを、なぜ麻生氏が嫌がるのか。

 自民党関係者が声を潜める。

「今年2月に行われた、北九州市長選挙にその原因があります。この選挙も保守分裂となり、自民党は津森洋介氏を推薦。ところが、麻生氏は、無所属で出馬するという武内和久氏を応援したかった。というのも、この武内氏は、やはり保守分裂となった2019年の福岡県知事選に出馬し、麻生氏も大家氏も武内氏を応援していた。ところが、現職候補に敗れて落選。その後、武内氏と大家氏は不仲になっていったのですが、麻生氏と武内氏の関係はそのまま続いていたのです。そして迎えた北九州市長選挙で、大家氏は津森氏側の選対本部長に就任。自民党が推薦しているわけですから、それほど不自然なことではないのですが、これが麻生氏からすると“裏切り行為”に他ならなかった」

 選挙結果は、下馬評を覆して武内氏が勝利。

「実はこの時、自民党市議でありながら、武内氏側についていたのが、三原氏なのです。麻生氏からすれば大家氏より、三原氏の方が可愛く見えてしまっているというのもあるでしょう。いずれにせよ、大家氏は麻生氏から“裏切り者”のレッテルを貼られ、疎まれてしまったというわけです。麻生氏も9月20日で83歳です。自らが引退し、息子さんが引き継いだときのために、地盤をより一層強固に固めたいという思いもあるのでは」

デイリー新潮編集部

新潮社

1224OS5:2023/09/20(水) 12:32:31
https://www.asahi.com/articles/ASR9K772JR9JTIPE001.html?iref=pc_politics_top__n
立憲と国民が衆院7選挙区で候補者のすみ分け合意 推薦には温度差も
立憲国民

大下美倫2023年9月18日 10時30分
 次の衆院選に向けて候補者の調整を続けてきた立憲民主党福岡県連、国民民主党県連、連合福岡の代表者は17日、福岡市内で協議し、県内の7選挙区で立候補予定者をすみ分けることで合意した。両党の協力をめぐっては国政ではすれ違いもみられるが、県内では一区切りがついた格好だ。

 この日、立憲県連の城井崇代表、国民県連の大田京子代表、連合福岡の藤田桂三会長らが会談。これまでの三者協議で大筋合意していた、立憲は1、2、3、5、10区で、国民は4、6区で擁立するという方針を確認した。

 協議後、記者会見を開いた立憲の城井代表は「連合福岡の声かけで力合わせのきっかけをいただけたのは、衆院選に向けて大変力強い」と語った。別に会見を開いた国民の大田代表も「連合福岡の呼びかけで、候補者の重なりのない形での調整がついたことに感謝している」と話した。

 立憲は1区(福岡市博多区など)に元衆院議員秘書の丸尾圭祐氏(41)、3区(同市早良区など)に県議の仁戸田(にえだ)元気氏(44)を擁立するほか、2区(同市中央区など)、5区(太宰府市など)、10区(北九州市東部)には、いずれも現職の稲富修二氏(53)、堤かなめ氏(62)、城井氏(50)を擁立する。

 国民は6区(久留米市など)に元同市職員の近藤雅彦氏(48)を擁立し、4区(古賀市など)にも候補者を立てる予定。

 県内では2021年9月の国民県連の発足以来、連合福岡が間に入り、両県連が選挙での協力を模索。次期衆院選に向けては、今年5月から候補者のすみ分けを協議してきた。

 今後も残る4選挙区での候補者の調整や、選挙での支援態勢の議論を続ける。

 ただ、両党の候補者の相互推薦の可能性については、城井代表が「推薦が役に立つならば支援していく腹づもり」と述べた一方、大田代表は「党本部マターのことでもあるので県連で判断は難しいと思う」と述べるにとどめた。(大下美倫)

1225名無しさん:2023/09/20(水) 21:31:13
維新支部長
東京21 山下容子(民主→立憲→国民→維新)
新潟2 井上基之(新潟県議選西区落選)
新潟3 吉村祐一郎(新潟市議選北区落選)

1226OS5:2023/09/20(水) 21:39:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/15be7fb70e06951ab8623007398b1e141cba9454
自民・立憲の3衆院議員も公設秘書に地方議員 「二重取り」兼職横行
9/20(水) 21:07配信


毎日新聞
国会議事堂=東京都千代田区で2022年8月3日午前7時56分、竹内幹撮影

 自民党と立憲民主党の衆院議員計3人が、地方議員を公設秘書として兼職させていたことが明らかになった。毎日新聞が衆院事務局に提出された秘書の兼職届で確認した。3人の秘書は今も現職の地方議員で、いずれも税金が原資の秘書給与と議員報酬を二重で受け取り続けている。秘書と議員の兼職が、与野党を問わず横行している実態が新たに浮き彫りになった。

 3人は自民の逢沢一郎・元国対委員長(69)=岡山1区、当選12回=と松本尚(ひさし)・防衛政務官(61)=千葉13区、当選1回、立憲の福田昭夫衆院議員(75)=栃木2区、当選6回。【二村祐士朗、藤河匠、隈元悠太】

1227OS5:2023/09/21(木) 18:00:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/6986957f0c675fb60fd098957a31118b05455057
与野党幹部、衆院選にらみ火花 「総力を結集」「阪神優勝なら解散」
9/21(木) 16:45配信

時事通信
自民党の茂木敏充幹事長(写真左)と日本維新の会の馬場伸幸代表

 与野党幹部は21日、東京都内で開かれた日本商工会議所の総会であいさつし、年内の可能性も取り沙汰される衆院解散・総選挙をにらんで火花を散らした。

 
 自民党の茂木敏充幹事長は「日本が直面する課題に対応するには安定政権の維持・強化が不可欠だ。そのためにも来月予定される衆参2補欠選挙が極めて重要になる」と指摘。「党の総力を結集して戦い抜く決意だ」と強調した。

 公明党の山口那津男代表は「解散は首相の専権事項。いつやるべきだ、いつやるべきでないとは言わない」と説明。「(衆院議員は)10月で任期の折り返しだ。それ以降は首相の判断に曇りが出ないよう対応していく」と選挙準備を急ぐ考えを示した。

 立憲民主党の泉健太代表は「政権が安定すればいいというものでもない。もっと緊張感を高めなければならない」と述べ、政権と対峙(たいじ)する野党勢力を伸ばす必要性を訴えた。

 日本維新の会の馬場伸幸代表は、岸田文雄首相が掲げた「変化を力にする内閣」に触れ、「閣僚の顔ぶれを見ても、本当に変化するのか」と疑問視。「阪神のセ・リーグ優勝の年には衆院解散がある」とのジンクスを紹介し、「今年も実現するかは分からないが、新しい日本をつくるために努力したい」と語った。

1228OS5:2023/09/22(金) 10:58:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fb40e9365fbc8634ff7b047f35a465f7d29a417
秋田3区、元衆院議員が出馬へ
9/22(金) 10:55配信


時事通信
 元衆院議員の村岡敏英氏(63)が、次期衆院選の秋田3区に国民民主党から出馬を検討していることが分かった。

 10月上旬にも最終判断する。関係者が22日、明らかにした。

1229OS5:2023/09/22(金) 20:39:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4092b0347c29b89b1a79b63fdb9be68746c6681e
今秋の衆院解散・総選挙、与野党に警戒感…首相「今は考えていない」発言に「思わせぶり」の指摘
9/22(金) 7:57配信

読売新聞オンライン
 岸田首相が今秋の衆院解散・総選挙に踏み切るとの警戒感が、与野党双方でじわりと広がっている。10月中に大型経済対策の策定と、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令請求が行われる見通しで、いずれも首相の解散決断を後押しするとみられているためだ。

【図表】今後想定される政治日程と「秋解散」のタイミング

「思わせぶり」
米ニューヨークで記者会見する岸田首相(20日)=代表撮影

 「先送りできない問題に一意専心に取り組む。今はそれ以外は考えていない」

 首相は20日(日本時間21日)、ニューヨークで行った内外記者会見で、解散戦略について問われ、こう慎重な言い回しで答えた。

 自民党四役の一人は「思わせぶりだった。『今は』考えていないということだ」と指摘した。

 首相は10月中の経済対策の取りまとめを表明したものの、財源の裏付けとなる補正予算案を国会に提出するタイミングについては、「適切な時期に」と明言を避けていることも疑念に拍車をかけている。

 鈴木財務相はモロッコで10月15日まで開かれる国際通貨基金と世界銀行の年次総会に出席する予定で、臨時国会は鈴木氏の帰国後、中旬に召集される方向だ。一方、補正予算案の編成には通常3週間程度が必要で、国会提出は最速で11月中となる見通しだ。

 自民の閣僚経験者は「首相は解散命令を請求し、経済対策を掲げ、臨時国会の冒頭で解散する余地を残しているのではないか」と語った。

慎重論も
 もっとも、与党内には、内閣改造・党役員人事が内閣支持率の回復につながらなかったことから、早期解散には慎重論も強い。

 公明党の山口代表は21日、東京都内で開かれた日本商工会議所の総会で、「10月で(衆院議員)任期の折り返しだ。それ以降は首相の判断に曇りが出ないように対応していく」と述べ、まずは選挙準備に集中する考えを示した。

 立憲民主党は衆院選に向け、他党に候補者調整などの連携を呼びかけているが、共産党とは協議のメドが立っていない。長妻政調会長は21日の記者会見で6月に解散論が浮上したことを挙げ、「今回も解散するぞと改造したけれども支持率は上がらない。オオカミ少年みたいな状況になっている」とけん制した。

 日本維新の会は4月の統一地方選で伸長した勢いがあるうちに衆院選へ突入したい考えだ。馬場代表は日商の総会で、「阪神のセ・リーグ優勝の年には解散がある」と述べ、「そのセオリーが今年も実現するかは分からないが、新しい日本を作るために努力したい」と意欲を示した。

1230OS5:2023/09/25(月) 18:56:02
というか73歳定年制にも引っかかるし
https://news.yahoo.co.jp/articles/48da4657a8ca9b9a9691e2f8d367ccce864faed1
自民・小島敏文氏「比例には出ない」 次期衆院選の広島5区に立候補予定 これまで4回続けて比例で復活当選
9/23(土) 17:40配信

中国新聞デジタル
後援会の集会であいさつする小島氏

 次期衆院選の広島5区に立候補を予定する自民党現職の小島敏文氏(73)が23日、比例代表中国ブロックに重複立候補せず小選挙区だけで挑む考えを明らかにした。これまで旧広島6区で5連敗し、4回続けて比例で復活当選している。

 尾道市であった後援会の集会で「次回の衆院選は小選挙区1本でいく。比例には出ない。地域のために頑張っていきたい」とあいさつした。終了後、報道陣に対し、自民党本部からの指示でなく自らの決断であることを強調し「背水の陣でやりたい。小選挙区で勝って堂々と仕事をしたい」と述べた。

 2021年10月の前回選で、党は比例復活が2回以上連続すれば重複を原則認めない基本方針を示したが、小島氏は認められ、復活当選した。

 広島5区には、立憲民主党現職の佐藤公治氏(64)と共産党新人の猪原真弓氏(62)も立候補を予定している。

中国新聞社

1231OS5:2023/09/25(月) 19:06:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3279d20ccdf36e08dd0d8d05edb098ec0f312cd4
「秋に解散」の可能性は? 内閣改造が早まり「10月22日に衆院選がやりやすくなった」自民党幹部が証言
9/25(月) 5:57配信

デイリー新潮
岸田文雄総理

 自民党役員人事と内閣改造に取り組む岸田文雄総理が、近く衆院解散に踏み切るとの見方が強まっている。

【写真を見る】内閣改造で入閣! イケメン旦那と選挙活動する「加藤鮎子」こども政策担当相

「いまだに解散の予兆は消えていませんよ」

 と言うのは自民党幹部。

「最近も総理は9月末を期限としていたガソリンをはじめ、電気やガス料金への補助を10月以降も継続すると表明しましたね。この時期に選挙ウケするような施策に言及したのは、いかにも怪しい。直後の山口那津男代表との会談で自公関係が修復され、東京での選挙協力が復活していますし」

 一時は岸田総理が今月下旬で検討していたとされる、内閣改造が早まったことも“解散説”を後押しする。

「これで10月22日が投開票日の衆参2補選に合わせた衆院選がやりやすくなった。総理は来月中旬に、旧統一教会への解散命令を東京地裁に請求する予定です。安倍晋三元総理の死に関係するなど、多くの問題を抱える教団に厳しい姿勢を示し、選挙戦の追い風にする腹積もりです」

 内閣支持率は下げ止まりの気配とはいえ、いまだ30%前後を推移。“危険水域”に変わりはなく、議席を減らすリスクも決して低くはない。

維新の台頭
 政治部デスクが引き取る。

「岸田総理の理想は、解散せずに来年秋の自民党総裁選を迎え、そこで無投票再選を果たすシナリオ。が、この冬以降は“異次元の少子化対策”のための社会保険料の引き上げをはじめ、防衛増税といった国民負担に直結する政策が目白押し。支持率の上昇など到底見込めず、総理としてはこれらに手を付ける前に選挙を済ませておきたい」

 加えて、日本維新の会の台頭も見逃せない。

「最近の総理は、自民党と支持層が重なる維新の足音も気にしている。与野党は昨夏の参院選で比例票を削られた上、4月の統一地方選や7月の仙台市議選でも議席を奪われた。だから、維新の選挙準備の進捗を注視しているんです」

 岸田総理の背中を押すのはこれにとどまらない。

 在阪の与党関係者が言う。

「岸田さんの本当の狙いは、衆院選後に維新を取り込むことにある。選挙後なら、維新は自公維の連立交渉に応じる構えだからです。晴れて3党連立が実現すれば、与党は維新に議席を奪われることがなくなり、憲法改正への道筋だって開けます」

「政権を取るなんて、考えてない」
 与党には維新ではなく国民民主との連立話もくすぶるが、

「維新を誘うためのまき餌に過ぎません。選挙前なら野党を支持する労組を分断する意味もあり、国民民主にも多少の利用価値はある。ただ、選挙後にはすぐに用済みとなりますよ」

 当の維新の真意を維新幹部が解説する。

「馬場(伸幸)代表が維新を“第2自民党”と言ったでしょ。ウチは政策も体質も自民党とほぼ同じ。代表の“自民党をピリッとさせる”は口癖なだけ。ガチンコで戦って政権を取るなんて、まったく考えてない」

 先の与党関係者も言う。

「維新は資金不足で開催が危ぶまれる大阪・関西万博に危機感を募らせている。いまになって総理に“国が助けてくれ”と泣きついたのは、失敗すれば、関西を中心とする業界団体に見切りをつけられる可能性が高いから。岸田総理が馬場さんに“万博担当大臣”でもチラつかせたら、維新はあっさり連立に加わりますよ」

“改革政党”が看板倒れになりそうな永田町・秋の陣。

「週刊新潮」2023年9月21日号 掲載

新潮社

1232OS5:2023/09/25(月) 19:08:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2363ad71ad6d40222a9d1eee3a8116a9177ee8c
維新、大阪で比例重複立候補を禁止 次期衆院選で党内引き締めへ
9/25(月) 12:30配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会の党本部=大阪市中央区島之内1丁目

 日本維新の会は、次期衆院選で大阪府内の全19小選挙区の候補者について、比例区との重複立候補を禁止する方針を固めた。「常勝関西」と誇る公明党と初めて大阪の小選挙区で対決することを控え、党内の引き締めを図る狙いがある。

 小選挙区比例代表並立制では、重複候補者が小選挙区で落選しても、得票によっては比例区で「復活」当選できる。維新は、この比例復活を禁止し、候補者に選挙活動を促して全体の得票の上積みを目指す。

 維新はこれまで、大阪都構想の実現に向けて公明の協力を引き出すため、公明現職がいる大阪3、5、6、16区と、兵庫2、8区の計6小選挙区での候補擁立を見送ってきた。だが今春の大阪府議選と大阪市議選で単独過半数を獲得し、方針を転換。次期衆院選で初めて大阪と兵庫で議席を争うことになった。(吉川喬)

朝日新聞社

1233OS5:2023/09/25(月) 19:11:56
https://mainichi.jp/articles/20230923/k00/00m/010/132000c
維新、大阪で重複立候補禁止案 次期衆院選、公明と対決へ引き締め

毎日新聞 2023/9/23 17:22(最終更新 9/23 20:18) 681文字
日本維新の会
 日本維新の会は、次期衆院選で大阪の全19小選挙区の候補者について、比例代表との重複立候補を禁止する案を検討している。複数の党幹部が明らかにした。維新は野党第1党を目指しており、強固な支持基盤を持ち、公明党と初めて全面対決する大阪で背水の陣を敷くことで、党内の引き締めを図る狙いがあるとみられる。

 重複立候補は小選挙区で敗れても、惜敗率に応じて比例で復活当選できる制度。比例との重複は各党の判断で決められる。現在浮上している案では、重複禁止は党発祥の地であり強い地盤がある大阪のみとし、他の都道府県には広げない想定だという。


 維新は大阪で、府議会と市議会で過半数を持つほか、府知事、市長のポストも握る。維新関係者は「大阪の小選挙区は勝って当たり前だと見られている。重複を禁止して党内を引き締めないといけない」と指摘する。重複させないことで各候補に危機感を持たせて、選挙区での集票力を高めようとする思惑もあるようだ。

 維新は衆院選では、「大阪都構想」実現などで協力を得る見返りに、公明現職がいる大阪の4選挙区(3、5、6、16区)と兵庫の2選挙区(2、8区)には候補を立ててこなかった。2021年の前回衆院選で、大阪では公明候補がいる4選挙区を除く15選挙区全てで、自民党候補などを破って勝っている。大阪を含む比例近畿ブロックでも自民を上回る10議席を獲得した。


 しかし、今年4月の統一地方選で躍進して、府議会に加え市議会でも過半数を得たことなどから方針を転換。次期衆院選で、公明候補がいる大阪、兵庫の計6選挙区でも公認候補を立てることを決めていた。【安部志帆子】

1234OS5:2023/09/26(火) 07:40:31
>>243

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a3dcab55592aa641019f4635c05466e6ee5132d
維新・前川清成衆院議員が辞職の意向固める 公選法違反事件で上告中
9/26(火) 5:00配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の前川清成衆院議員

 公職選挙法違反の罪で一、二審で有罪判決を受けた日本維新の会の前川清成衆院議員(60)=比例近畿=が25日、議員辞職する意向を固めた。党幹部が明らかにした。

 前川氏をめぐっては、2021年衆院選の公示前に自身への投票を呼びかける事前運動をしたとして、奈良地裁が罰金30万円の有罪判決とし、大阪高裁が控訴を棄却。最高裁に上告中だった。

 前川氏は04年、民主党から参院奈良選挙区で立候補し初当選。2期務めた後、維新に移り、衆院議員に転身していた。

1235OS5:2023/09/26(火) 07:49:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff1ed49d3b3c2fe716dd795da9306bd988ae3884
経済対策は早期解散の布石か 岸田首相、次国会冒頭も
9/25(月) 19:43配信
産経新聞
経済対策の柱などについて記者団の取材に応じる岸田文雄首相=25日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

岸田文雄首相が25日、物価高対策など経済対策の「柱立て」を表明したことで、今後は10月中の全体像取りまとめに向けた議論とともに、首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切るかも焦点となる。首相は表向きは早期解散の可能性を否定するが、経済対策は選挙での格好のアピール材料になりうる。与野党には首相の発言を額面通りに受け止める向きは少ない。

【画像】岸田再改造内閣の各紙の支持率

「10月をめどに経済対策を取りまとめる。その後速やかに(令和5年度)補正予算案の編成に入る」。首相は25日、経済対策の裏付けとなる補正予算案の国会提出の時期に関する記者団の質問に対し、提出時期への言及を避けた。

その上で今秋の解散の可能性について「先送りできない課題に一意専心取り組んでいく」と述べるにとどめた。

13日に行った内閣改造は、支持率の反転上昇につながらなかった。政府・与党内には「そうそう解散できる状況ではない」(幹部)との見方もある。それでも解散への警戒感が収まらない背景には、こうした首相の思わせぶりな発信がある。

10月中旬の召集が見込まれる臨時国会への補正提出を明言すれば、成立させるまで解散を打ちづらくなる。与野党には、あえて提出に言及しないことで、臨時国会冒頭での解散の余地を残しているとの受け止めが広がる。首相は20日の記者会見でも、提出は「適切な時期」と述べるにとどめ、明言しなかった。

首相は経済対策だけでなく、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求に向けた調査など、選挙に向けて懸案を着々と処理しているようにも映る。

与党からも、早期解散を認めているような発言が相次いでいる。公明党の山口那津男代表は21日、解散について「首相の判断に曇りが出ないよう、与党として対応していく」と述べた。

首相の発言には、早期解散の選択肢を残すことで政権運営の主導権をグリップしておきたい狙いが透ける。首相周辺は、解散時期は来年の通常国会で令和6年度予算案を成立させた後や、秋の自民総裁選前後になるとの見通しを示し、「首相は自分が最も有利なタイミングで解散する。今はその時期ではない」とも語る。(永原慎吾)

1236OS5:2023/09/26(火) 08:06:54
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR9T74SQR9TUTFK00R.html
10月の衆参2補選で野党候補一本化へ 共産が立憲系候補を自主支援
2023/09/25 22:00朝日新聞

10月の衆参2補選で野党候補一本化へ 共産が立憲系候補を自主支援

共産党の小池晃書記局長=2023年8月28日午後4時40分、国会内、里見稔撮影

(朝日新聞)

 共産党の小池晃書記局長は25日の会見で、10月の衆参二つの補欠選挙で独自候補を擁立せず、立憲民主党系の候補を自主的に支援することを明らかにした。両補選で野党候補は一本化される見通しだ。

 共産は、衆院長崎4区補選で立憲現職の末次精一氏(60)=比例九州=、参院徳島・高知選挙区補選は無所属で立候補する予定の立憲前衆院議員、広田一氏(54)を支援する。小池氏は「政策的にも本人との関係でも一緒にやっていける」と説明した。

 立憲は2021年衆院選で、安全保障政策などが異なる共産と野党共闘を進め、「立憲共産党」と吹聴された経緯がある。衆院選敗北後に代表に就いた泉健太氏は、共産との連携をいったん「白紙」にしたが、党内の反発を招き、7月、野党一本化へ転換した。

 しかし、共産との具体的な協議は進んでいない。小池氏はこの日の会見で、今回の支援を「補選に限った対応」と前置きしたうえで「成果が出れば、共闘を前に進める方向につながるのではないか」と語った。(小林圭)

1237OS5:2023/09/26(火) 15:14:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1646aeeb50a337385ada99d0c915da7d8a68792
衆院長崎4区補選 与野党一騎打ちの構図 告示まで2週間、激戦の見方強まる
9/26(火) 10:40配信


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長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 現職死去に伴う衆院長崎4区補選の告示(10月10日)まで26日で2週間。今のところ、立候補を表明している自民新人で元会社員の金子容三氏(40)と立憲民主比例九州現職の末次精一氏(60)以外に出馬の動きはなく、与野党一騎打ちの構図がほぼ固まった。激戦との見方が強まっている。
 金子氏は、若さと証券会社勤務時代に培った企画力や戦略立案能力、実行力などをアピール。「地方の活性化なくして強い国づくりはなし得ない。県北の声を国に届ける」と訴える。
 企業団体回りを精力的にこなし、既に300社以上から推薦状を獲得。朝夕のつじ立ちなどで無党派層への浸透を図っている。父原二郎氏が国会議員時代に所属していた岸田派の幹部らが次々に選挙区入りしており、党営選挙の様相。国政で連立を組む公明党との連携が鍵を握る。
 末次氏は、地元での活動や国会質問などを実績として強調。「物価は上がる一方で所得は横ばい。岸田政権の政策の失敗で、国民生活をないがしろにした利権政治を終わらせる」と息巻く。
 連合長崎関係労組へのあいさつ回りや朝夕の街頭演説を重ね、松浦、平戸両市でも非自民票の結集を図る。連合長崎と社民は推薦を決定。国民民主県連は支援、共産党県委員会も自主的な支援を決めた。立民も自民同様、党国会議員の応援投入を予定している。

1238OS5:2023/09/26(火) 19:00:14
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-230926-202309260000360.html
自民・茂木氏、人権侵犯認定の杉田水脈氏の次期衆院選公認について言及避ける「選挙時に判断」
2023/09/26 12:34日刊スポーツ

自民・茂木氏、人権侵犯認定の杉田水脈氏の次期衆院選公認について言及避ける「選挙時に判断」

自民党の茂木敏充幹事長は人権侵犯と認定された杉田水脈衆院議員の次期衆院選出馬について言及を避けた

(日刊スポーツ)

自民党の茂木敏充幹事長は26日、会見で同党の杉田水脈(みお)衆院議員が自身のブログでアイヌ民族をやゆする投稿をした問題で札幌法務局から20日、人権侵犯と認定され、党内でも次期衆院選で公認候補とすることが問題視されていることについて「公認候補者をどう選定するかについては、これまで通り候補者の資質などを踏まえ、選挙時に適切に判断していきたい」と言及を避けた。

杉田氏は2016年の国連会議参加者らの写真を巡って在日コリアンに対しても差別的な投稿を行ったことで写真を投稿された在日コリアン女性から大阪法務局に人権侵害を申し立てが行われるなど与野党から批判を浴びており、茂木氏は改めて「投稿については、本人がすでに撤回したと承知しているが、そのような投稿があったことは残念なこと」とした。

1239名無しさん:2023/09/27(水) 21:25:33
後見人の安倍兄弟がいなくなり、比例中国の枠が詰まってるので比例近畿単独下位とかで

1240OS5:2023/09/28(木) 17:11:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/459e0a64d4e042c7544bbf9705d3d71d1bc75c0d
自民の大阪「刷新」不発 候補公募も次々再任
9/28(木) 7:06配信
時事通信
自民党大阪刷新本部であいさつする茂木敏充幹事長(中央)=27日午後、東京・永田町の同党本部

 自民党が党大阪府連を刷新させる取り組みが不発気味だ。

 日本維新の会に対抗するため、党本部主導で衆院小選挙区の立候補予定者の差し替えを試みたが、地元組織の抵抗などで難航し、再任が相次いだ。24日投開票の大阪府東大阪市長選も維新が勝利し、自民の反転攻勢の道筋は見えない。


 「新支部長は地元で精力的に活動を進めている。党本部も活動を支えていきたい」。27日に党本部で開かれた「大阪刷新本部」で、茂木敏充幹事長は府連の立て直しに引き続き全力で取り組む考えを強調した。

 2021年の前回衆院選で、自民は公認候補を擁立した府内15選挙区で維新に全敗。今年4月の大阪府知事・市長選でも維新が勝利し、危機感を募らせた党本部は5月に刷新本部を発足させた。

 7月には小選挙区支部長(候補予定者)の差し替えを念頭に、支部長が不在だった4選挙区を含む10選挙区で新支部長を公募する「ショック療法」(党本部関係者)を実施。反転攻勢への柱と注目されたが、半数の5選挙区が再任となり、刷新感を打ち出せたとは言いがたい。

 背景には、公募の対象選挙区の基準があいまいなどとする府連の反発がある。ある候補予定者は「支持者から『あなたが外れるなら党員を辞める』と言われた」と不満を漏らす。維新の本拠地・大阪での政治活動は「ゼロからスタートする新人には大変な環境」(党幹部)のため、人材の発掘が進まなかった事情もある。

 自民はライトブルーをシンボルカラーにして「さわやかさ」(茂木氏)をアピールするなど「イメチェン」戦略も進める。しかし、今のところ実を結んでおらず、24日の東大阪市長選では自民、公明両党が過去4回支援した現職が地域政党・大阪維新の会公認に転じ、5選を勝ち取った。

 党本部は府内の候補予定者に対し、地元活動の強化を促すため、「活動報告書」の提出を求めている。しかし、府連内からは「まるで子ども扱い」(候補予定者)との声もくすぶる。維新の馬場伸幸代表は27日、東京都内での講演で、自民府連について「中身があまり変わっていない。もがいているのだろう」と述べた。

1241OS5:2023/09/28(木) 17:21:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/43fabc0a2e7de34c65d979931b878416cfb3a587
林前外相が危機感「横一線の状況」衆院長崎4区補選、参院補選とともに岸田首相の解散戦略を左右
9/28(木) 14:04配信
日刊スポーツ
自民党岸田派の会合であいさつする前外相の林芳正座長(撮影・中山知子)

 さきの内閣改造で外相を退任した林芳正前外相は28日、東京都内で、所属する自民党岸田派の会合に出席し、来月10日に告示され、事実上の与野党一騎打ちの戦いとなると見込まれる衆院長崎4区補選(10月22日投開票)の現況について、危機感をあらわにした。



 同補選は、岸田派に所属していた北村誠吾・元地方創生相が今年5月に死去したことに伴うもの。これまでに立憲民主党の現職、末次精一氏(60=比例九州ブロック)と、自民党新人の金子容三氏(40)が、立候補を表明している。金子氏は、自民党で衆参両議員を務めた金子原二郎・元農相の長男。

 林氏は、座長としてのあいさつで「長崎の補選は、横一線といってもおかしくない厳しい状況だという情勢認識だ。われわれ宏池会(岸田派)の選挙だと思っている。最後まで戦い抜かないといけない」と述べ、支援を呼びかけた。

 長崎4区補選は、同じ投開票日となる参院徳島・高知選挙区補選とともに、岸田文雄首相に対する「直近の民意」が示される場となる国政選挙。事前の情勢調査では、両者接戦が伝えられている。一方、参院徳島・高知選挙区補選は、秘書への暴行が明るみに出た高野光二郎前参院議員(自民党離党)の辞職に伴う選挙で、こちらも自民新人の西内健・元県議と元立憲民主党の広田一・元衆院議員による与野党対決の構図になるとみられ、こちらは野党先行を指摘する事前情勢調査もある。

 補選の結果は、近く衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方がくすぶる岸田首相の解散戦略にも影響するとみられている。

1242OS5:2023/09/28(木) 17:22:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/478cc8f14386c5b34c399c6b74b3a56a4de4d599
維新、次期衆院選の重複立候補禁止 「兵庫も例外ではない」
9/27(水) 19:26配信
毎日新聞
日本維新の会の藤田文武幹事長

 日本維新の会の藤田文武幹事長は27日の記者会見で、次期衆院選で大阪の全19小選挙区の候補について比例代表との重複立候補を禁止する案を検討していることを踏まえ、「大阪だけに限らず、兵庫も含めて、覚悟を示すことはやっていくべきだ」と述べ、兵庫県内の全12小選挙区も対象に加える可能性を示唆した。


 藤田氏は比例重複を認めない案について「正式なテーブルに上がって議論されている事実はないが、検討に値するだろう。馬場伸幸代表の権限で最終方針を決める」と述べた。

 維新は2021年衆院選で兵庫県内の9小選挙区に擁立した9人のうち8人が比例代表での復活当選だった。残り1人は小選挙区で当選した。【安部志帆子】

1243OS5:2023/09/28(木) 21:04:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8255550f59838c1c4a95bd89bdab5a76bac3825
秋解散?公明ソワソワ 長い臨戦態勢で主戦論強まる
9/28(木) 20:53配信

産経新聞
岸田文雄首相(自民党総裁)が今秋にも衆院解散・総選挙に踏み切るとの臆測が広がる中、公明党でも主戦論が強まってきた。次期衆院選で日本維新の会との全面対決を控える公明は、支持母体の創価学会とともに臨戦態勢が長期化して活動量が停滞する前に、早めに選挙を迎えたい思惑があるためだ。ただ、自民との関係にはしこりもあり、実効性のある選挙協力ができるか不安も抱える。


「来月末には衆院議員の(任期の)折り返しが来る。(衆院選が)いつあってもいいよう準備だけはしなければならない」。公明の北側一雄副代表は28日の記者会見でこう強調した。

首相は物価高に対応する新たな経済対策を10月中に策定する方針を表明し、「税収増などを国民に還元する」として令和5年度補正予算を編成する考えも示した。一方、首相は来月召集の臨時国会への補正予算案の提出時期は明言していないため、対策を掲げて解散に踏み切るとの見方がある。

こうした中、公明は28日、中小企業の賃上げを支援する政策パッケージを来週にも提案する方針を示した。ある党幹部は「中小企業のことを考えてますよという国民向けアピールだ」と狙いを明かす。

公明は6月に解散機運が高まった頃から全国で臨戦態勢を整えてきた。当初は衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区の補欠選挙が投開票される「10月22日」に合わせた解散を想定。その可能性がほぼなくなった現在も、党職員の派遣や支持者の応援が休みなく続いている。複数の公明関係者からは「日程感なく、だらだら続くのが現場は一番つらい」「勝てるかわからないが早い方がいい」といった声が上がる。

〝秋解散〟の念頭には、創価学会の一大行事である11月18日の創立記念日もある。組織活動が活発化し、公明として協力を得やすいためだ。この記念日の余勢を駆った「11月下旬解散、12月中旬投開票」という日程もささやかれている。

一方、自公間にはにわかに隙間風が吹く。自民の麻生太郎副総裁が反撃能力(敵基地攻撃能力)保有の議論を巡り、公明幹部や創価学会を「(反対したので)がんだった」と発言。これに対し、北側氏が28日、「事実誤認がある」と反論した。

山口那津男代表がBS番組で、「政治とカネ」問題が取り沙汰される自民の小渕優子選対委員長について「説明責任が不十分」と指摘した。これが「麻生氏発言につながった」(公明幹部)との見方もある。接戦が想定される衆院長崎4区補選では自民の推薦要請に対し、公明は態度を決定していない。自公の不和が続けば、公明側でも今後、選挙活動に支障が出かねない。(市岡豊大)

1244OS5:2023/09/29(金) 20:49:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/17e6fdb5dd29885d40de89cb825adab0f43debcb
「国会冒頭解散」が急浮上 10月22日補選で「生臭い日程」
9/29(金) 20:01配信

カナロコ by 神奈川新聞
国会議事堂(資料写真)

 政府・与党は29日までに、臨時国会を10月20日に召集する方針を固め、調整に入った。同月22日には衆院長崎4区と参院高知・徳島選挙区の2補選があることから「岸田文雄首相は結果次第で臨時国会の冒頭解散に踏み切る」(野党幹部)との観測が急浮上。「生臭い日程」(同)が主戦論と慎重論の交錯にも拍車をかけている。

 「間もなく国会で(地元へは)戻れません。その前のご報告です」。29日朝、自民党の中堅議員が県内の駅頭に立ち、通行人に政策ビラを手渡した。「20日召集」の情報が党内に流れ、早速動き出した形。厳しい残暑が続く中、「今は常在戦場です」と声をからした同議員は、取材に対し「内閣改造で結果が出ず、支持率アップのチャンスはもうほとんどない。補選連勝なら岸田総理は解散に踏み切る可能性がある」と推測した。

 与党国会対策委員会のメンバーによると、想定される日程は初日の20日に首相の所信表明演説があり、22日の補選をはさんで23日から25日まで衆参両院本会議で与野党による代表質問を行う。万一の延長をにらみ会期は12月上旬までを想定するが、閣僚が厳しい追及を受ける一問一答方式の予算委員会の開催日時などが今後の課題となりそうだ。

神奈川新聞社

1245OS5:2023/09/29(金) 20:49:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/201c4f49d5cad684e7daf51f386753b2c3a5c54d
苛立つ立民代表 補選勝敗ライン「候補立てるのも大変」
9/29(金) 14:42配信

産経新聞
会見する立憲民主党の泉健太代表=29日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)

立憲民主党の泉健太代表が29日の記者会見で、次期衆院選を占う10月22日投開票の衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区の補欠選挙の勝敗ラインを問われた際に、語気を強める場面があった。

泉氏は野党側が苦戦した4月の衆参5つの補欠選挙を前提に今回の勝敗ラインを問われ、「あなたたち(記者団)は簡単に言うが、そもそも支持率で大きく与党と野党で差がある中で候補者を立てることも大変だ。そしてずっと活動を続けて接戦に持ち込むなんて相当大変なことだ」と声を強めた。その上で「勝敗ラインも何もない。勝つか負けるかしかないわけで、勝利を目指していく。それだけだ」と述べた。

1246OS5:2023/09/29(金) 20:50:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c57501c9bb00c98a39b3f8a6987387a2e10e91c
立憲民主 次期衆院選山口1区に坂本史子氏擁立へ
9/29(金) 20:09配信
KRY山口放送
KRY山口放送

立憲民主党山口県連はきょう(29日)、次期衆院選の山口1区について、坂本 史子さんを擁立する方針を決めました。

坂本 史子さんは宇部市在住の68歳。

現在、立憲民主党山口県連の幹事を務めています。

2017年とおととしの衆院選では共に、旧山口3区から立候補しましたが、いずれも落選しています。

坂本さんの衆院山口1区への擁立は県連の持ち回りの幹事会で決まったもので、来月10日、党本部で開かれる常任委員会に諮られ、正式に決まる見通しです。

次の衆院選、山口1区には自民党で現職の高村 正大さんが出馬を予定しているほか、共産党が新人の三藤 美智子さんの擁立を決めています。

1247OS5:2023/09/29(金) 21:01:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b4ee209e41a6b04b63130dd13f727a484945f73
岸田首相「10・20解散」臆測を沈静化 臨時国会への補正予算案提出表明も可能性はけむに巻く
9/29(金) 20:04配信

日刊スポーツ
 岸田文雄首相が29日、急速に強まり始めた「解散風」の、沈静化をはかった。 政府はこの日、臨時国会を10月20日に召集する方針を与党幹部に伝えたが、補正予算案を提出するかどうか明確にしなかったため、首相が補正予算案を提出せず、臨時国会召集日の「10・20冒頭解散」に踏み切るとの見方が拡大。これを受けて首相は夕方、報道陣の取材に、新たな経済対策の財源を裏付ける23年度補正予算案を、臨時国会に提出する意向を表明。補正予算提出すれば審議が必要になり、冒頭解散の臆測を否定した格好だ。

 一方で、臨時国会での衆院解散は「経済対策をはじめ先送りできない課題に一意専心、取り組む。それ以外のことは今、考えていない」と、けむに巻いた。

 複数の関係者によると、首相は年内の衆院解散・総選挙を模索しているとの見方は、根強い。補正予算案を成立させ、10月末から11月上旬に解散に踏み切り、早ければ「11・14公示、大安の11・26投開票」などの日程案も飛び交っている。国会審議次第では、11月下旬に衆院を解散した上での「12月選挙」を指摘する声も。与野党ともに、年内の解散・総選挙に備えた準備に備え始めている。

 ただ岸田内閣の支持率は上昇に転じず、今月13日の内閣改造・自民党役員人事も、政権浮揚につながっていない。また首相自身に政治資金の処理をめぐる問題が浮上。複数の閣僚や党幹部に「政治とカネ」が指摘されており、臨時国会で国会論戦が始まれば「資質」を問われる閣僚が出ないとも限らない。与党関係者は「今解散しても、自民党には追い風ではなく逆風の選挙だ」と警戒している。

 また今年は「阪神タイガース優勝の年には解散・総選挙がある」という「政界ジンクス」の該当年にもなった。解散をめぐる永田町の神経戦は当面、続きそうだ。【中山知子】

1248OS5:2023/09/29(金) 22:52:17
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/364619
漂う悲壮感 衆院選比例中国の定数1減「大変厳しい」 各党、集会など活発化

2023/9/25
(最終更新: 2023/9/25)
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公明党時局講演会の来場者を出迎える比例中国の党現職(手前右)と自民党現職(同左)
 改正公選法の施行で次の衆院選の比例代表中国ブロックの定数が11から10に減るため、中国地方の各政党組織が議席確保に危機感を強めている。衆院議員の任期折り返しが10月に迫る中、集会や街頭活動を重ね、他党との連携を活発化させる動きも出ている。

 18日夜、広島県世羅町であった公明党の時局講演会。比例中国の党現職は「定数11でも危なかったが、10になる。大変厳しい戦いだ」と悲壮感を漂わせた。同町を地盤とする自民党現職も演説し、自公の協力関係をアピールした。

 時局講演会は月内に中国地方の約50カ所で開く。それぞれの地元の自民党衆院議員にも参加をよびかけ「小選挙区は自民党、比例は公明党」の訴えを続けている。

 公明党は2012年以降の4回連続で比例中国に2人を当選させてきた。ただ、前回21年、前々回17年の2議席目は最後の1枠の11番目。党県本部は「定数が減れば、うちが議席を失う可能性が高い」と懸念する。

 公明党から協力を求められている自民党にも悩みはある。改正公選法に伴う小選挙区定数の「10増10減」で広島、山口、岡山の3県で小選挙区が各1減となる影響だ。

 自民党は現在の広島4区、山口4区、岡山3区の現職、広島3区と岡山3区を地盤とする比例中国現職の計5人が比例中国の単独候補に回ることが決まっている。このほかにも比例中国には4人の党現職がいる。

 21年は定数11になった00年以降で最多の6議席を獲得したが、次回は落選する現職も出かねない情勢だ。党広島県連幹部は「うちも次は比例名簿が混み合う。簡単には公明党に比例票を譲れない」とけん制する。

 立憲民主党は比例中国の現有2議席の維持を目指し、街頭活動に力を入れる構えだ。旧民主党勢力の比例中国の議席は17年の4議席から21年は2議席に減っている。党県連幹部は「今の支持率では1議席に減る可能性もある」と険しい表情を見せる。

 日本維新の会は現有1議席からの上積みを図る。小選挙区の立候補予定者が比例復活での当選も見据え、党の政策のPRに力を入れている。共産党は17年に失った比例中国の1議席の奪還を目標に掲げ、党元職が街頭活動や交流サイト(SNS)での訴えを強めている。(河野揚)

1249OS5:2023/09/30(土) 12:06:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/247edd5f7c1f67797e5d6e8d5020a8ca01297e2f
「寝耳に水」自民関係者衝撃 細田氏、議長辞任へ 次期衆院選への判断焦点
9/30(土) 12:00配信
山陰中央新報
故青木幹雄氏のお別れの会で弔辞を読む細田博之衆院議長=7月9日、出雲市大社町

 細田博之衆院議長(79)=島根1区=が任期途中で議長職を辞任する意向を固め、突然の報に地元の自民党関係者などからは驚きの声が上がった。高齢に加え、体調不良の影響が議長辞任という形で顕在化し、次期衆院選の立候補は難しいとの観測が出る中、細田氏がどう判断するかが焦点になる。

 議長辞任意向の報が駆け巡る前の29日午後1時過ぎ、細田氏の姿は東京都内の議長公邸にあった。

 「韓国の指導者が変わって対話できる部分もある。漁業や漂着ごみといった身近な問題から取り上げる」。竹島(島根県隠岐の島町、韓国名・独島(トクト))の領土問題に関する要望活動で面会した島根県隠岐の島町の池田高世偉町長に対して意欲を示したという。

 池田町長によると、細田氏から体調や進退に関する話はなかったといい、「様子もいつもと変わらなかった」。面会直後にネットニュースで辞任意向を知り、「寝耳に水だった」と話した。

 自民党島根県連所属の国会議員からも驚きの声が上がり、三浦靖参院議員(比例)は「(10月20日の)臨時国会も細田議長の下で開かれると思っていた。にわかに信じ難い」と吐露。青木一彦参院議員(鳥取・島根合区選挙区)は「事実かどうか分からないのでコメントは差し控える」と言葉少なだった。

 細田氏の次期衆院選立候補に向け、準備を進める自民党所属の島根県議が同日昼、県議会の休憩中に集まり、島根県第1選挙区支部の会合を開催。支援に向けて組織体制を確認した。

 一方、会合では体調不良に加え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について公開の場での説明を拒み続けた問題やセクハラ疑惑の報道が話題に上がり、「〝三重苦〟の中で、次の選挙は相当な覚悟で戦わないといけない」との声が上がった。

 辞任意向の報道を受け、選対本部の五百川純寿本部長代行は「後援会など支える側が(細田氏で)戦える気持ちにならないと駄目だ」と指摘。複数の県議が「議長を辞めるということは次の選挙に出るのは難しい」と声をそろえた。

 2021年の前回の衆院選で細田氏を推薦した公明党島根県本部の吉野和彦代表は「(次期衆院選の立候補は)体調次第かと思う」と述べ、今後の細田氏の動向を注視する姿勢を示した。

 細田氏は議長辞職後も議員活動を続ける意向だといい、自民党島根県連の絲原徳康幹事長は「現時点では島根のために頑張るという意思だと聞いている」と説明。細田重雄会長は「次の選挙を戦うための準備は着々と進めている。本人はやる気でいる」と強調し、「本人に(議長辞任意向の)真意や今後のことを聞いてくる。まずは本人と話さないといけない」と述べ、10月4日に上京して細田氏と面会する考えを示した。

1250OS5:2023/09/30(土) 20:48:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/64283ef119b2b6db1de6559e6555d6eb70e9b261
公明、「常勝関西」での維新対決に危機感 衆院選 自民と連携強化
9/30(土) 16:34配信

毎日新聞
大阪維新の会の政治資金パーティーでは、公明党現職がいる衆院大阪4選挙区の公認候補予定者が登壇して決意を述べた=大阪市内のホテルで2023年9月14日午後7時52分、野田樹撮影

 次期衆院選で「野党第1党」を目指す日本維新の会が、着々と擁立作業を進めている。9月末時点で全289小選挙区の半数に迫る138選挙区で公認候補予定者が決まった。中でも「最重要選挙区」と位置付けるのが、これまで擁立を見送ってきた公明党の現職がいる大阪と兵庫の計6選挙区だ。大阪では初めて予備選を導入、前哨戦を勝ち抜いた者が公認を得た。一方、全面対決となる公明は、旧民主党への政権交代ムードのあおりを受けた2009年以来の危機。連立を組む自民党の支援を得て窮地打開に挑む。

 「野党第1党の議席をお預かりする。そういう意味で、大阪のこの四つの選挙区は非常に重要だ」

 9月14日、大阪市内であった大阪維新の会の政治資金パーティーで、日本維新の馬場伸幸代表は声を張り上げた。4選挙区は大阪3区(大阪市西成区など)、5区(淀川区など)、6区(大阪府守口市など)、16区(堺市堺区など)。兵庫2区(神戸市兵庫区など)、8区(兵庫県尼崎市)とともに公明が長年議席を維持してきた所だ。

 維新が従来、擁立を見送ってきたのは党の「一丁目一番地」だった大阪都構想の住民投票で公明の協力を得る必要があったためだ。だが、都構想は2度の否決で頓挫。4月の統一地方選で府議会に加え、初めて大阪市議会でも過半数を得たことで、全面対決にかじを切った。ある維新衆院議員は「6選挙区に限らず、公明との連立に不満を持つ全国の自民支持層を引き寄せられる」とそろばんをはじく。

 予備選を実施した大阪は、無投票だった3区を除く3選挙区で参院議員や府議ら現職議員同士の一騎打ちとなった。党員数は各区で約600〜1200人。公職選挙法の事前運動に触れないよう街頭演説は行わず、各議員らが持つ党員名簿などを頼りにした活動や党員のみの集会に限られた。

 集票合戦は激しく、関係者によると、陣営からは「私の名簿の党員に勝手にアプローチした」と抗議の声が上がることも。5区で公認を得た梅村聡参院議員(48)は開票日(8月31日)の2日前にもミニ集会を開き、党員らと意見を交わした。梅村氏は「予備選を通して、少なくとも(5区の)党員800人に名前や政策を知ってもらえた」と手応えを語る。

 迎え撃つ公明は自民との連携を強化し、「政権与党」を前面に押し出す戦略を描く。旧民主が政権交代した09年の衆院選では、小選挙区に擁立した公認候補8人が全員落選。強固な地盤から「常勝」と呼ばれた関西でも議席を失った。

 ◇茂木氏、菅氏、小渕氏駆け付け

 8月2日、自民の茂木敏充幹事長は大阪市内のホテルであった公明の佐藤茂樹衆院議員(64)の集会に出席。「自民党はこの大阪の3区、佐藤さんを全力で応援させていただく」と力を込めた。佐藤氏は「大阪で勢いある野党候補を相手にするいまだかつてない厳しい戦いになる。自公連立候補の代表として死に物狂いで取り組む」と誓った。

 公明は兵庫でも7月27日、神戸市で建設や運輸などの団体が参加する政策要望懇談会を開催。関係者によると、2、8区の現職も並ぶ中、菅義偉前首相が「公明党が背中を押してくれたおかげで数多くの政策が実現できた」と持ち上げた。

 第2次岸田再改造内閣が発足した9月13日には、8区の公明の集会に、就任したばかりの小渕優子・自民選対委員長が駆け付けた。出席者によると、小渕氏は同区選出だった故冬柴鉄三氏が公明幹事長時代に自公の連立政権が誕生したことに触れ、「当時の首相が私の父(故恵三氏)。尼崎は縁のある土地です」と強調し、こう訴えたという。「ここで維新の勢いを止めてほしい」

 維新は党内の引き締めと有権者に「覚悟」を示す狙いで、次期衆院選で大阪と兵庫の小選挙区では比例代表との重複立候補を認めない案を検討中だ。一方、原則重複を認めてこなかった公明内では、歴史的惨敗への危機感から一部選挙区での容認論も浮上している。【野田樹、藤河匠、井上元宏】

1251OS5:2023/09/30(土) 21:04:05
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/917588/?ref=top
道10区 維新、候補擁立に苦慮 大地は公明・稲津氏を推薦 対決戦略に狂い
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2023年9月30日 17:52(9月30日 18:21更新)
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 次期衆院選に向け、公明党との対決姿勢を強める日本維新の会が、公明現職の稲津久氏が再選を目指す道10区(空知、留萌管内)への候補者擁立に苦慮している。維新は公明が候補を立てる全11小選挙区で対抗馬を擁立する方針で、道外10選挙区は候補者が決まったが、残る道10区では党副代表の鈴木宗男参院議員が率いる地域政党「新党大地」が稲津氏への推薦を決定。維新内で足並みが乱れており、調整は難航しそうだ。
 維新は看板政策の「大阪都構想」への協力を得るため、これまで公明現職のいる大阪・兵庫6選挙区への候補擁立を見送ってきたが、次期衆院選では野党第1党を目標に掲げ、公明との対決路線に転換。維新幹部は「公明と本気で戦う姿勢を示すため、道10区にも候補を立てたい」と話す。
 稲津氏は2021年の前回衆院選で、立憲民主党前職を破って5選を果たしたが、17年衆院選では513票差まで迫られた。公明幹部は「勢いのある維新が候補を出せば、かなり票が取られる」と警戒する。維新には、自民党が公明との選挙協力で候補擁立を見送っている道10区なら「維新が自民支持層を取り込める」(幹部)との読みもある。
 ところが鈴木氏は9月3日、「北海道には北海道のやり方がある」として、新党大地は稲津氏を推薦すると発表。維新の馬場伸幸代表は28日の記者会見で「適任者がいれば道10区に擁立する前提で作業を進める」と述べたが、鈴木氏は「全く関係ない」と稲津氏支援の構えを崩していない。
 鈴木氏には、道10区では維新が独自候補を擁立するより稲津氏の再選を後押しする方が、道内での新党大地の存在感を誇示できるとの思惑があるとみられる。維新は次期衆院選では道1〜3区に加え、4、5区への擁立も検討するが、幹部は「現実的には10区は鈴木氏が認めない限り、擁立は厳しい」と漏らした。(今井裕紀、小宮実秋)

1252OS5:2023/10/01(日) 03:02:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/4151ebaa152c9cef2312c970a084b05d822ca550
細田衆院議長が辞意、地元「本人はもう一回選挙に出るだろう」「周りにその雰囲気なければ…」
9/30(土) 19:20配信

読売新聞オンライン
7月1日にあった自民党県連大会の後、会場で支持者らに手を振る細田衆院議長(松江市で)

 細田衆院議長(島根1区)が体調不良を理由に議長を辞任する意向を固めたとの報道が伝えられた29日、島根県政界に驚きが広がった。細田議長は次期衆院選に出馬する構えだが、自民党県連内では出馬を不安視する声もささやかれる。

 県連の細田重雄会長は読売新聞の取材に応じ、細田議長から連絡はないとした上で「体調不良で、衆院議員の皆さんや岸田首相に迷惑をかけたらいけないとして『臨時国会が始まる前に』と考えたのではないか」とみる。次期衆院選については「本人はもう一回出るだろう」と述べつつ、10月4日に上京して細田議長と面会し、真意を確かめるとした。

 また県連の絲原徳康幹事長は記者団の取材に「あまりにも突然なことで戸惑っている」と困惑気味。「三権の長として議会で大活躍されておられるし、中山間地問題や離島問題についても力を注いでいただいた」と強調したが、次期衆院選の対応については「直接聞いていないので分からない」と述べるにとどめた。

 複数の県連関係者によると、辞任報道が伝えられる直前、島根1区の自民県議による選対会議が開かれた。辞任について話は出なかったが、細田議長が体調不良を理由に、8月の全国戦没者追悼式や今月の先進7か国(G7)下院議長会議を欠席したことから「次の選挙は相当な覚悟で戦わないとだめだ」との意見が出たという。ある自民県議は「選挙は、本人が『やる』と言っても、周りにその雰囲気がなければ難しい」と漏らした。

1253OS5:2023/10/01(日) 11:22:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed0cb97e6c2cc4b5b4e2f4711890bdc0bf1837d
立民、衆院選の候補者擁立に苦慮 党勢低迷、目標と開き
9/30(土) 20:09配信

共同通信
取材に応じる立憲民主党の泉代表=30日午後、宇都宮市

 立憲民主党が次期衆院選の候補者擁立の積み上げに苦慮している。岸田文雄首相が早期に衆院を解散するとの観測が飛び交う中、30日時点で小選挙区擁立が決まったのは160人に届かず、目標の200人からは開きが大きい。背景には、党勢低迷の影響で難航する人材発掘や、他党との候補者調整によって生じる選挙区の制約がある。

 「常に懸命に候補者擁立を続けている。その成果は表れてきている」。泉健太代表は30日、宇都宮市で記者団に語った。早期解散に備え、準備を加速させる考えも示した。

 ただ擁立作業は順調とは言い難い。289小選挙区のうち、内定したのは現職を含め157。泉氏が比例代表と合わせて「150議席を取れなければ辞任する」と進退を懸ける議席獲得目標を、わずかに超えた程度にとどまる。全員当選は至難の業だけに「今解散されたら即、代表辞任だ」(幹部)との声も漏れる。

 擁立遅れの要因の一つは「公募しても有能な人材が集まらない」(関係者)ためだ。春の統一地方選で躍進した日本維新の会から衆院選出馬を決めた元立民議員もいる。

1254OS5:2023/10/01(日) 16:13:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/131abff7589c79f0cf96954969bc7d8f86621222
維新が大阪・兵庫で比例重複制限案、党内引き締め狙い…神経とがらせる公明
10/1(日) 15:22配信

読売新聞オンライン
日本維新の会の馬場代表

 日本維新の会が、次期衆院選で大阪府や兵庫県の小選挙区候補が比例選に重複立候補することを認めない案を検討している。執行部は党内を引き締める効果を期待するが、当事者の候補者らには不満もくすぶっており、与党側は維新の対応を注視している。


 維新の馬場代表は9月28日の記者会見で「大阪では小選挙区で通ってくることが当たり前だ」と強調した。

 野党第1党の奪取を目指す維新は、小選挙区での勝利を重視する。重複立候補の制限には、支持基盤の強固な両府県で「比例復活」の可能性を断つことで各陣営に緊張感を持たせるほか、「背水の陣」で臨む姿勢で党のイメージ向上を図り、全国的な比例票上積みにつなげる狙いがある。

 2021年衆院選で両府県の小選挙区の維新の戦績は16勝8敗だった。ただ、次期衆院選では、公明党と対決する6選挙区で初めて候補を擁立し、激しい接戦が予想される。候補者の間には「両府県で惜敗した人が国政に行けず、他県で大敗した人が比例復活するのはおかしい」との反発もあり、執行部は重複立候補のあり方について近く最終判断する見通しだ。

 維新の対応に最も神経をとがらせるのは公明だ。公明内では、維新と対決する6選挙区で、従来見送ってきた重複立候補を認めることも取り沙汰されている。北側一雄副代表は9月28日の記者会見で「これからの検討事項」としたが、党内では「維新と比較されて『逃げ道を作った』という印象がつくのは避けたい」(党幹部)との声も出ている。

 自民党は21年衆院選で、大阪で候補を擁立した15選挙区で維新に全敗した。「大阪刷新本部」が取り組む党勢立て直しは道半ばで、党幹部は「まずは自分たちの活動量を上げることが優先だ」と話す。

1255OS5:2023/10/01(日) 23:32:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca80adaab282c7e2cd1f9742df764d9a4524d87f
秋本被告後任の支部長 自民千葉県連、1人に絞り込む 9人に面接
10/1(日) 21:53配信
産経新聞
衆院議員の秋本真利被告(斎藤良雄撮影)

千葉9区(千葉市若葉区、佐倉市など)の次期衆院選での公認候補予定者となる支部長を決める面接が千葉市中央区の県連本部で1日、行われた。県連役員や9区の関係者らが、候補を9人から1人に絞った。

県連選対委員長の小林鷹之衆院議員が同日、明らかにした。選ばれた1人については、週内にも国会議員団会議に諮られる見通し。

洋上風力発電事業を巡る汚職事件で離党した衆院議員の秋本真利被告(48)の後任となる。

記者団の取材に、小林氏は「公募要領に掲げる要件にどれだけ合致しているか、という観点で選んだ」とし、「強い異論などはなく、全員が納得している」と話した。絞った1人の年齢や性別などは明らかにせず、「多様な人材の中から選ばせていただいた」と述べるにとどめた。

県連が先月11〜21日まで実施した公募には56人が応募。書類選考などで9人に絞り込んだという。

1256名無しさん:2023/10/02(月) 19:48:16
>>1252
亀井相手とはいえ田舎じゃ受けない立憲だから親族や適当な県議でも勝てると思うけどね。
参議院の山崎もそうだが上がりポストの議長までやってこれ以上何するんだよ。

1257OS5:2023/10/03(火) 08:31:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d80f804b36a3993afa5d740af4276bef6d2a3c1
辞任と出馬「理屈合わず」 細田議長意向に自民関係者 事前に説明なく不信感
10/3(火) 6:30配信

山陰中央新報
衆院で議事を進行する細田博之議長=2021年11月10日、衆院本会議場

 体調不良で衆院議長を辞任する意向の細田博之氏(79)=島根1区、11期=が次期衆院選への立候補に意欲を示したことに対し、地元の自民党関係者から「理屈が合わない」との指摘が出ている。辞任を巡って県連や選挙対策本部へ事前に説明がないことが不信感につながっており、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る疑惑などを含めて説明を求める声が相次いでいる。


 「体調不良で辞任するのに政治家として元気そのものなわけがない」「スキャンダルに対する説明責任を国民や選挙区の有権者に果たすことが先では」

 細田氏が1日、山陰中央新報社の取材に対し、「(健康に)大きな支障はない。政治家としては元気そのもの。立候補する前提で考えている」と答えた記事のインターネットでの公開後、コメント欄は7千件近くの批判的なコメントで埋まった。

 支える自民党関係者の視線も厳しい。細田氏の立候補に向けて準備を進める党島根第1選挙区支部選対本部長代行の五百川純寿県議は「(細田氏の言い分は)国民や党員の誤解を招きかねない。三権の長まで務める政治家なのできれいに身を処してもらいたい」とくぎを刺す。

 議長辞任の意向を地元関係者に伝える前に報道で明らかになったことにも矛先が向かう。9月29日午後、報道が巡る前の1区支部の会合で、党所属島根県議に細田氏の秘書が「本人は元気」と説明する一方、会合直後に体調不良による辞任意向が明らかになり、出席した県議から「まずはわれわれへの説明があってしかるべきだ」との声が相次いだ。

 4日に党県連の細田重雄会長と絲原徳康幹事長が上京し、細田氏に議長辞任の真意や次期衆院選への意向を確認する。党美保関支部長の森脇勇人松江市議は、批判が集まっている状況は承知しつつ「立候補するということであれば、しっかり支えないといけない」と強調。細田氏を長年支える1区支部幹事長の福田正明県議は「政治家としての役割が大きいことは間違いない」と話すとともに、細田氏自らの説明が必要との認識も示す。

 過去の疑惑への説明を求める声も上がる。国政選挙で旧統一教会の票を差配していた指摘に対して「思い当たる事実はない」と否定し続けてきた細田氏。政府は教団に解散命令を請求する方針を固め、議長を辞任後に党に復帰すれば追及が再び強まるとみられ、絲原幹事長は「地元で『このまま選挙に突入すれば厳しい』との声が上がっているのは事実」と言葉少なに語る。

 さらにセクハラ疑惑に対しても、過去の選挙で細田氏を推薦した公明党の支持母体・創価学会内で女性部を中心に厳しい見方があり、公明党島根県本部代表の吉野和彦県議は「さまざまな問題があるが、特に地元に対してしっかり説明されるべきだ」と求めた。

1258OS5:2023/10/03(火) 08:32:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e86d5f7fe041295b7ad1176d89528bdec2e15961
「減税」選挙、自民に浮上 くすぶる年内解散論
10/3(火) 7:07配信
時事通信
首相官邸に入る岸田文雄首相=2日午前、東京・永田町

 自民党内で、月内に取りまとめる政府の経済対策で検討中の減税措置が、衆院解散・総選挙の大義名分になるとの見方が浮上した。


 岸田文雄首相は20日召集の臨時国会に2023年度補正予算案を提出すると明言。「冒頭解散」の打ち消しを図ったが、年内の可能性はなお残る。年明け以降は当面、政権浮揚を期待できる政治日程が見通せないことも、こうした観測のくすぶる要因となっている。

 「税に関することは国民の審判を仰がなければならない」。自民の森山裕総務会長は1日、北海道北見市の講演でこう強調した。

 経済対策を巡っては、首相が財源の裏付けとなる補正予算案の提出時期をなかなか明言せず、早期解散論が広がった。ただ、先月末に首相が「臨時国会に提出したい」と発言したことで、党内の過熱感は一服。政府高官も2日、補正予算案の成立前に解散する可能性について「それはないだろう」と否定した。

 森山氏の発言は、年内解散の可能性を再燃させた格好。自民中堅は「『減税』は取って付けたもの。森山氏が年内解散を求めたということだ」と指摘した。

 来年1月には通常国会が召集され、3月末まで24年度当初予算案の審議が続く見通し。予算委員会をはじめとする国会審議で、政権のさまざまな問題が取り上げられるため、この時期は内閣支持率が下落しやすいと言われる。

 「『早期解散派』と『解散阻止派』が駆け引きしている」。自民幹部の一人は、党内の現状をこう解説する。

 もっとも、衆院議員の任期満了は25年秋。首相らの言動は、物価高や少子化など重要な政策課題を脇に置き、政権の都合で解散のタイミングを探っているようにも映る。共産党の小池晃書記局長は2日の記者会見で「解散をもてあそぶのはいいかげんにしてほしい」と批判した。

1259OS5:2023/10/03(火) 11:11:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ded072b87ce657f40e1b6040ae5e771867f4c098
衆院長崎4区補選 旧区割り「納得いかない」 告示まで1週間、佐世保市域分断で住民ため息
10/3(火) 11:00配信


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長崎新聞
対岸を指さし「同じ佐世保市民なのに投票できないのは納得できない」と語る井戸さん=佐世保市内

 現職の死去に伴う衆院長崎4区補選の告示(10日)まで3日で1週間となった。今回の補選は昨年12月に新しい区割りが施行されたものの、欠員補充の意味合いから旧区割りで行われる異例の選挙となる。「県北の代表を選ぶ選挙なのに」。市域を分断され、今回も4区の投票権を持たない佐世保市の住民からはため息が漏れる。
 旧選挙区の区割り境界線の一部は、佐世保湾と大村湾を結ぶ早岐瀬戸。横幅は最も狭いところで約10メートルしかない。佐世保市勝海町の井戸徳明さん(89)は4区の選挙区となる対岸に目をやり、嘆いた。
 「目と鼻の先なのに…。納得いかない」
 早岐地区に暮らす井戸さんは今回も佐世保市民でありながら投票はできない。旧区割りでは、同市を中心とした4区ではなく、三川内、宮両地区とともに大村市を中心とした3区に分類されている。
 1票の格差を是正するため、衆院小選挙区の区割りが最初に見直されたのが2013年。それまで佐世保市は全域が4区内にすっぽり収まっていたが、区割り見直しにより、一部が切り取られ3区になった。井戸さんは以降3回の衆院選で、対岸の選挙カーから聞こえるなじみの候補者名を投票用紙に書くことができなかった。
 「佐世保市民としてはやはり4区の議員に世話になる。選挙区が違うから誰でもいいとは割り切れない」。井戸さんは区割りの影響で国会議員が「遠い存在になった」と言う。
 だから、昨年12月に新区割りが施行され、早岐地区などが再び佐世保市を中心とする選挙区に戻ったことには「当然だ」と思った。「行政区域を分断して数字だけ合わせるやり方は間違っていた」と今でも思う。
 告示日が1週間後に迫る中、補選への参加が“お預け”になったことにあらためて歯がゆさはある。でも一方で次の衆院選を見据え、こうも思っている。
 「今のうちから候補者の主張を聞いておきたい。佐世保市民としてしっかり考えたい」

1260OS5:2023/10/04(水) 17:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe56c3bb6b262be4b22494442674700fb53ed9ac
自民千葉、9区に元財務官僚 離党した秋本被告の後任
10/4(水) 16:54配

共同通信
記者団の取材に応じる自民党千葉県連選対委員長の小林鷹之前経済安保相(右)ら=4日午後、千葉市

 自民党千葉県連は4日、次期衆院選千葉9区の公認候補となる支部長に、元財務官僚の田宮寿人氏(34)が内定したと発表した。洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、受託収賄罪などで起訴された衆院議員秋本真利被告(自民離党)の後任となる。県連は近く党本部に上申し、正式決定する見通し。

 田宮氏は、千葉9区に含まれる千葉県佐倉市の出身。東大卒業後、2011年に財務省。入省後は主税局税制第2課の課長補佐などを務めた。

 千葉市内で記者団の取材に応じた県連選対委員長の小林鷹之前経済安全保障担当相は、秋本被告の事件を念頭に「地元の信頼を回復し、期待に応えられるよう、党として結束したい」と語った。

1261OS5:2023/10/04(水) 18:00:08
>>243
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff47426c536f13bd3229f69e6df485043827c969
維新・前川衆院議員が辞職 公選法違反で有罪判決
10/4(水) 13:55配信
時事通信
前川清成衆院議員

 日本維新の会の前川清成衆院議員(60)=比例代表近畿ブロック=は4日、衆院に辞職願を提出し、細田博之衆院議長から許可された。


 前川氏は2021年衆院選で、公示前に自身への投票を呼び掛ける事前運動をしたとして公職選挙法違反に問われ、一、二審で有罪判決を受けた。

 維新の藤田文武幹事長は記者会見で、比例名簿に従い、新人の中嶋秀樹氏が繰り上がる見通しだと明らかにした。当初次点だった直山仁氏は、公選法違反(買収)罪で略式起訴されたため、9月22日付で名簿から外した。

 前川氏は最高裁に上告中のため、判決は確定していないものの、「裁判が長引くことで(党の選挙)準備が遅れてはならない」として、議員辞職する考えを示していた。

1262名無しさん:2023/10/04(水) 21:54:18
広瀬前知事の次男・建氏、衆院選大分2区に出馬へ
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/10/04/JDC2023100402910

次期衆院選大分2区に、広瀬勝貞前知事の次男で会社員の広瀬建氏(49)=東京都在住=が出馬の意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。複数の支持者に伝えた。
 建氏は大分合同新聞の取材に「地元の方々からの要望もあり、前向きに検討しているのは事実。今はコメントできない。近く考えを明らかにしたい」と述べた。
 東京都出身。上智大法学部卒。1998年、神戸製鋼所に入社。イラン、バーレーン、米国に赴任し、10月から東京で部長職として勤務している。
 大分2区には、自民党現職の衛藤征士郎氏(82)、立憲民主党現職の吉川元(はじめ)氏(57)=比例九州=が立候補を予定している。

1263OS5:2023/10/04(水) 23:00:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1557bee5ccf1d7b548ffebb5472fe860105e7ee
仁木衆議院議員が自民公認候補へ【徳島】
10/4(水) 20:03配信

JRT四国放送
JRT四国放送

自民党県連は4日、次期衆議院議員選挙の自民党公認候補となる徳島1区支部長に仁木博文衆議院議員が選任されたことを発表した。

仁木博文衆議院議員は4日に徳島市で行われた記者会見で「本日、徳島第1区衆議院の小選挙区に総支部長として就任させていただきました。次の衆議院選挙自民党公認候補としてこの徳島1区出馬を予定しています。大きなミッションを得たので必ず当選してまた議席を獲得したうえで頑張っていきたいと思います」と述べた。

自民党県連徳島1区支部長を巡っては、9月に徳島県連が面接などの結果から支部長候補に無所属の仁木博文衆議院議員を公募で選び、その後、決定権を持つ党本部に判断を委ねていた。

また仁木氏は、2021年の衆院選で野党共闘を目指す市民団体から推薦を受けるなど非自民からの支持を受け当選した。

しかし次期衆院選では立ち位置を変え自民党公認候補として選挙に臨むことについて「与党で仕事することの方がより徳島を元気にできるじゃないかと。過去の立ち位置を鑑みますと非常に大きな決断 苦渋の決断でございました。反対をされる人もいるかもしれないが 国民の付託に応えられるよう頑張っていきたい」と述べた。

今後、仁木氏は国会のおいても自民党会派に所属し活動をする方針。

1264OS5:2023/10/04(水) 23:01:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a31d61a4a0880045f15ed568c0b0c96de459232a
野党共闘難しく…次期衆院選へ 共産が国民・玉木代表の2区など候補者擁立 1区も選定へ【香川】
10/4(水) 18:00配信

OHK岡山放送
岡山放送

次の衆院選に向け、共産党香川県委員会は10月4日、香川2区と3区に候補者を擁立すると発表しました。香川1区にも擁立する方針を示し、香川における野党共闘は難しくなりました。

共産党香川県委員会が高松市で会見を開き、発表しました。

香川2区に擁立するのは、さぬき市出身で党の県常任委員、石田真優さん(41)です。2022年、参院選香川選挙区で初めて立候補しました。

香川3区に擁立するのは、琴平町出身で党の西讃地区常任委員、笹井孝志さん(70)です。これまで県議選や丸亀市議選に挑戦してきました。

香川2区は国民民主党の玉木雄一郎代表が議席を持ち、野党同士が対立することになります。また香川3区は自民党の大野敬太郎さんが議席を持ち、他の野党にも擁立の動きがあります。

(石田真優氏共・新)
「(2区は)玉木さんが出ていて、これまで野党共闘で出していないときもあるが、国民民主党は自公政権の推進役で、しっかりした野党という立場で挑む」

(笹井孝志氏共・新)
「今はっきりしている自民候補と共産の私。誰が来ても力いっぱい選挙して3区で訴える」

また前回、前々回と候補者の擁立を見送った香川1区でも候補者の選定を進める方針を示しました。

岡山放送

1265OS5:2023/10/04(水) 23:05:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/386c9e2b2c99c63603fb61ef43ea879f9712c4d4
維新・前川衆院議員辞職 「次点」は罰金刑、「次々点」繰り上げへ
10/4(水) 15:22配信

毎日新聞
前川清成氏

 公職選挙法違反に問われ、議員辞職の意向を示していた日本維新の会の前川清成衆院議員(60)=比例近畿=が4日、細田博之衆院議長宛てに辞職願を提出し、許可された。維新の比例名簿に基づき、中嶋秀樹氏(52)=京都6区=が繰り上げ当選する見通し。本来は直山仁氏(51)=滋賀3区=が「次点」で当選者となるはずだったが、直山氏も同法違反に問われ、罰金刑が確定したため、公民権が停止されている。

【写真まとめ】公設秘書、兼職NGなのに「抜け道」

 前川氏は参院議員を2期務めた後、2021年10月の衆院選で維新公認として奈良1区から出馬し、比例復活で初当選。この際、公示前に有権者に自身への投票を呼び掛ける文書を配ったとして公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)に問われ、1、2審で有罪判決を受けた。現在、判決を不服として上告中。前川氏は最高裁で判断が変われば、次期衆院選に再出馬する意欲を見せていたが、解散総選挙がささやかれる中、維新の選挙準備に遅れが生じることを懸念し、辞職を表明していた。

 一方、直山氏も同じ21年の衆院選で、自身への投票を呼び掛ける見返りに大学生ら11人に計8万7000円を渡したとして同法違反(買収)に問われ、同年12月、大津簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた。

 維新は9月22日付で総務省に直山氏の比例名簿からの削除を届け出た。中嶋氏の繰り上げ当選は、近く開かれる衆院比例代表近畿ブロックの選挙会で決定する。【吉川雄飛、石川将来】

1266OS5:2023/10/05(木) 00:04:39
>>1262
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/10/04/JDC2023100402910
広瀬前知事の次男・建氏、衆院選大分2区に出馬へ
2023/10/04(水) 18:25
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広瀬建氏
広瀬建氏
 次期衆院選大分2区に、広瀬勝貞前知事の次男で会社員の広瀬建氏(49)=東京都在住=が出馬の意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。複数の支持者に伝えた。
 建氏は大分合同新聞の取材に「地元の方々からの要望もあり、前向きに検討しているのは事実。今はコメントできない。近く考えを明らかにしたい」と述べた。
 東京都出身。上智大法学部卒。1998年、神戸製鋼所に入社。イラン、バーレーン、米国に赴任し、10月から東京で部長職として勤務している。
 大分2区には、自民党現職の衛藤征士郎氏(82)、立憲民主党現職の吉川元(はじめ)氏(57)=比例九州=が立候補を予定している。

1267名無しさん:2023/10/05(木) 06:40:32
衛藤出るのかよ。野田毅二号になる未来しか見えん。

1268OS5:2023/10/06(金) 11:05:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/0600857aed4514cf6fa6c982c9cae97a4378fc3d
野党系無所属の仁木博文衆院議員、自民党徳島1区支部長に…維新・前川清成衆院議員は辞職
10/5(木) 13:52配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 自民党は4日、次期衆院選の公認候補予定者となる徳島1区支部長に、同区選出で野党系無所属の仁木博文衆院議員(57)を選任したと発表した。1区支部長は前回選で仁木氏に敗れて比例復活した後藤田正純氏が徳島県知事に転身し、空席となっていた。仁木氏は2009年衆院選で当時の民主党から初当選し、当選2回。自民党は同日、仁木氏の同党会派入りを衆院に届け出た。


 一方、日本維新の会の前川清成衆院議員(比例近畿)は4日、細田衆院議長に議員辞職願を提出し、許可された。前川氏は21年の衆院選を巡り、公職選挙法違反で有罪判決を受け、最高裁に上告している。同党比例名簿に基づき、中嶋秀樹氏が近く繰り上げ当選する見通しだ。衆院の新勢力分野は次の通り。

 自民党・無所属の会262▽立憲民主党・無所属96▽日本維新の会40▽公明党32▽国民民主党・無所属クラブ10▽共産党10▽有志の会4▽れいわ新選組3▽無所属6▽欠員2

1269OS5:2023/10/06(金) 16:43:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/4360c94e75c6c25a17cc90f78a859c2de1a5c9fc
「岸田派対共闘野党」衆議院長崎4区補欠選挙…自民新人・金子容三氏と立民現職・末次精一氏
10/6(金) 15:51配信

読売新聞オンライン
(右)総決起大会で支援を呼びかける金子氏(5日、長崎県佐世保市で)(左)事務所開きで勝利への決意を述べる末次氏(1日、長崎県佐世保市で)

 自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴う衆院長崎4区補欠選挙(長崎県佐世保市の一部など)が10日、告示される。同党の新人・金子容三氏(40)を推す総裁派閥・岸田派(宏池会)と、立憲民主党の現職・末次精一氏(60)(比例九州、社民党推薦)の勝利に向けて共闘する野党の総力戦となっている。


 「保守の火を消さないよう、議席を死守していただきたい」。5日、佐世保市で開かれた金子氏の総決起大会。岸田派ナンバー2の座長を務める林芳正・前外相の声に力がこもった。

 容三氏は祖父に金子岩三元農相、父は県知事も務めた金子原二郎元農相という政治一家の「3代目」。祖父、父とも宏池会で活動し、容三氏も全面支援を受ける。

 ただ、簡単な選挙ではない。2021年の前回選は北村氏が末次氏をわずか391票差でかわす大接戦だった。9月以降は小野寺五典元防衛相や古賀篤・元厚生労働副大臣ら宏池会の議員が現地に入り、支援を呼びかけるが、「党の情勢調査では数ポイント差で競っている」との情報も出回る。

 総裁派閥を挙げた選挙に地元関係者らの士気は高い。勝敗は首相の求心力にも影響するだけに、首相は今月3日の党役員会で「党を挙げて必勝を期したい」と発破をかけた。

 「連合長崎、社民党、国民民主党、多くの皆様の力でここまで出来ている」。立民の大串博志選対委員長は1日、佐世保市内で開かれた末次氏の事務所開きで、野党の県組織幹部らに向かって共闘への謝意を表した。

 立民にとって、今回の補選は、全敗した4月の3補選からの挽回を期す戦いとなる。

 末次氏は「岸田政権の政治が続くのか、生活者本位の政治に変えていくのかを選択する選挙」と述べ、「反岸田」を掲げた。中央政界では野党間にすきま風が吹く中、4区では社民は推薦、国民と共産は地元組織が支援と温度差はあるものの、共闘態勢を整えた。

 また、日本維新の会が候補擁立を見送ったこともプラスに働く。今回の補選について末次氏の事務所幹部は「立民の生死をかけた戦い。勝てば、今は苦境に立つ党も息を吹き返すはず」と力を込める。

 今回の補選は、衆院解散の動きもにらみながらの戦いとなる。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から1減されるが、今回の補選は区割り変更前の4区で行われる。

 総務省によると、補選期間中に衆院が解散された場合、「現職議員の欠員を補う」という性質上、補選は中止となり、佐世保市南東部や五島市などを含めた新3区で総選挙となる。

 また、解散が開票日後でも、長崎県選挙管理委員会が当選人の決定を告示する前であれば、当選の効力は生じない見込みで、新3区で総選挙が行われる。

1270名無しさん:2023/10/07(土) 17:38:19
https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/1331977.html
衆院静岡1区に高橋氏出馬意向
11時間前

 元衆院議員で行政書士の高橋美穂氏(58)=静岡市葵区=が6日までに、次期衆院選に静岡1区から立候補する意向を固めた。立憲民主党公認での出馬を目指している。党県連は近く、高橋氏の擁立について協議する。複数の関係者への取材で分かった。

 高橋氏は同市葵区出身。2012年の衆院選に北海道2区で日本維新の会(当時)から立候補して比例復活当選し、1期務めた。県外で2度の落選を経て、21年の衆院選に静岡1区で国民民主党から出馬したが落選した。高橋氏は取材に、「今は何もコメントできない」とした。
 静岡1区では自民党の現職上川陽子氏(70)が活動しているほか、日本維新の会の新人山下洸棋氏(32)、共産党の新人鈴木節子氏(68)が次期衆院選に出馬を表明している。

1271OS5:2023/10/08(日) 21:31:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b9a22adb34f1f17181ff72e6d6a2f0c9841239
自民新人と立憲現職の一騎打ちか 衆院長崎4区補選、10日告示
10/8(日) 17:32配信

毎日新聞
自民新人の金子容三氏(左)と、立憲現職の末次精一氏

 北村誠吾・元地方創生担当相の死去に伴う衆院長崎4区(長崎県佐世保市など)の補欠選挙(改選数1)が10日告示される。自民党新人と立憲民主党現職による与野党一騎打ちの構図となる公算が大きく、選挙結果は岸田文雄首相の衆院解散戦略に影響することから注目を集めている。ただ、地元の有権者の関心は低く、両陣営とも懸命に浸透を図っている。投開票日は参院徳島・高知選挙区補選と同じ22日。

【図解】そもそも選挙の仕組みとは

 立候補を表明しているのは、自民新人の金子容三氏(40)と、立憲現職の末次精一氏(60)=比例九州=の2人。

 金子氏は長崎県知事や農相を務めた原二郎氏の長男だが、大学卒業後は証券会社に勤務するなど政治経験はない。党の組織票固めを進め、業界団体からも推薦を取り付けたほか、公明党にも推薦を要請。若さを前面に押し出し、強い農林水産業の創出などを訴える。

 末次氏は前回2021年衆院選で自民の北村氏に391票差まで迫り、比例復活を果たした。社民党や連合長崎の推薦のほか、国民民主党からも支援を受けるなど野党共闘を進める。物価高やエネルギー高騰への対策など、生活者目線の政治の実現を強調する。

 長崎の衆院小選挙区は4あるが、小選挙区定数の「10増10減」で次期衆院選からは1減の3に。現4区はエリアを拡大して新3区となり、今回の補選が「長崎4区」としては最後の選挙となる可能性が高い。【綿貫洋、松尾雅也】

1272OS5:2023/10/08(日) 21:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2376bd6e15f25ebeebd31d7d6b39ed92c61a94f
下関でも「林前外相へ軸足が相当いっている」 故安倍元首相の地元で増す存在感
10/8(日) 6:31配信

中国新聞デジタル
国政報告会の最後にガンバローコールをする林氏たち

 9月の内閣改造で外相を外れた自民党の林芳正氏(山口3区)が、新たな区割りで行われる次の衆院選に向け、地盤固めを進めている。立候補を予定する新3区は故安倍晋三元首相が当選を重ねた現4区の山口県下関市と長門市が入る。安倍家と林家の対立の記憶も残る中、地元の安倍派を林カラーに染めつつある。

【図解】山口県内の衆院選の現・新区割り

 1日、下関市民会館であった国政報告会。林氏は約1200人を前に自身が下関出身であることをアピールした。「下関に帰ってまいりました。新3区の党支部長に就くことができ、全力を挙げて下関のために、わが国のために働きたい」

 会場には安倍氏を支えてきた市議や経済人の姿もあった。来賓代表の前田晋太郎市長は「この国の宰相、総理大臣に押し上げていこうという思いを今日は皆さんと共有させていただきたい。ともに林先生を応援できる態勢をしっかりと作ってまいりたい」。力強く、あいさつした。

 前田市長は安倍氏の元秘書。2017年の市長選で林氏に近い当時の現職を破って初当選し、現在2期目だ。22年7月の安倍氏死去の後、一時は4区補欠選挙の候補者として本命視された。今、党関係者はこうみる。「軸足が相当、林になっている」

 林家と安倍家は県政界のライバルで、中選挙区時代の父の代から下関を主な舞台に権力闘争を繰り広げた。林氏の支援者は「新3区支部長は林になった。もう安倍だ、林だと言う時ではない。一緒にやらないと」と力を込める。

中国新聞社

1273OS5:2023/10/08(日) 21:34:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/98c762653ba74d1bf9a6a6b0b8b57f528abfbb33
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ(秋田県)
10/7(土) 18:00配信


ABS秋田放送
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ

自民党秋田県連は次の衆議院選挙秋田2区の公認候補となる支部長に、大館市長の福原淳嗣氏が内定したと発表しました。

秋田2区の公認候補をめぐっては、現職の金田勝年氏が先月、次期衆院選の立候補を見送ると表明したことから自民党秋田県連が選考委員会を立ち上げ、候補者の選定を進めていました。

県連の公募には各支部から大館市長の福原淳嗣氏、元参議院議員の中泉松司氏、能代市・山本郡選挙区選出の県議会議員佐藤信喜氏の3人が推薦されていました。

自民党県連で開かれた選考委員会には金田氏をはじめ、県選出の国会議員も加わり、全会一致で福原氏を支部長に内定したということです。

自民党秋田県連の御法川信英会長は「秘書をやってた時期もあり、一方で地方自治も経験がある」「2区の地域への関わり合い、度合い、そういう部分」と選考理由を述べました。

福原氏は故・野呂田芳成氏や金田氏の秘書、大館市議会議員を経て2015年に大館市長に初当選し現在3期目です。

自民党秋田県連によりますと来週15日に開く県連の総務会を経て党本部に上申し、正式に福原氏の支部長就任が決まる見通しです。

一方、秋田3区では新たに2人が立候補を表明しました。

元衆議院議員の村岡敏英氏は国民民主党公認で出馬します。村岡氏は2年前の知事選挙と去年の参議院選挙には無所属で出馬していました。

元大仙市議会議員の藤田和久氏は共産党公認で立候補します。2010年に行われた参議院選挙以来、2度目の国政選挙挑戦です。

1274OS5:2023/10/08(日) 21:36:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fc9bc737255ea313c3c753ba4d06ac409403cf3
衆院長崎4区補選 告示直前情勢 勝敗の鍵は佐世保の戦い 金子氏と末次氏、支持拡大に懸命
10/7(土) 11:00配信

長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 衆院長崎4区補選の告示が10日に迫った。出馬を準備する自民新人で元会社員の金子容三氏(40)と立憲民主比例九州現職の末次精一氏(60)は事務所開きを終え、各地で総決起大会や街頭演説をこなすなど支持拡大に懸命だ。告示直前の情勢を探った。

□金子陣営
 「差は2・5ポイント。本当に勝てるのか」。9月下旬、党本部が実施したとされる情勢調査が陣営内を駆け巡り、衝撃が走った。
 祖父岩三氏(故人)、父原二郎氏から続く地盤。若さや東京・海外での民間経験。4区の議席を守ってきた政権与党としての強み。初陣ながら「戦う条件はそろっている」とされた。だがそれは同時に世襲批判、知名度不足、支持率低迷と表裏の関係性も持つ。
 「有権者がどう感じるか…。選挙戦で“裏”ばかり目立つようなら負けもある」。陣営の一人は思ったより伸びていない情勢の数字を眺めながら言う。
 陣営が気にするのが有権者の7割弱を占める佐世保市。過去5回の衆参院選での自民候補の得票が、非自民候補を合わせた得票を上回ったのは1回だけ。その1回の2019年参院選も辛勝だった。
 「佐世保を互角に戦えば全体で引き離せる」と見立てる陣営。シナリオ成就の鍵を握る一人が、これまで態度を鮮明にしてこなかった宮島大典市長だ。
 「国の中枢に入る政治家として羽ばたいてほしい」。5日、宮島市長は金子氏の総決起大会であいさつ。会場から大きな拍手が起こった。ただ市長選では末次陣営を支える労組などから支援を受けた経過もある。市議の一人は「本当に汗をかいてやるかは分からない」とつぶやく。

□末次陣営
 佐世保市での戦いが勝敗を分けると見立てるのは末次陣営も同じだ。
 「相手の周辺市町での地盤の強さを考えれば佐世保で1万票以上の差をつけないと勝てない」。陣営関係者は情勢をこう分析する。
 前回衆院選は佐世保市で自民候補に約2700票の差をつけた。陣営の分析に照らすと、その4倍以上の票差が必要となる。
 支持拡大には国会議員としての活動と実績が必要になるが、先の陣営関係者は「正直、活動が有権者に見えにくく、現職のアドバンテージはほぼない」。アピールポイントの少なさを口にする。
 社民、連合長崎の推薦に加え国民民主、共産の「支援」も取り付け、野党で戦う形は整った。だが依然として連携には不安が残る。
 国民民主の佐世保市議は、同県連幹部の協力要請にも首を縦に振らず、陣営と距離を置く。1日の事務所開きにも姿を現さなかった。市議の1人は「普段から付き合いがないのに応援できない。自分はてこでも動かん」とつれない。
 さらに今春の市議選に立民の公認・推薦で出馬した3人はいずれも落選。足元も盤石とはほど遠い。
 「いかに“火”をつけて反自民票を取り込んでいけるかが大事」と陣営関係者。だが具体的な戦略は描けないまま、選挙戦に突入しようとしている。

1275OS5:2023/10/08(日) 21:36:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/40994c70902c97ef8b8143b7871082255b858c9b
公明、重複立候補で苦慮 対維新で容認論 次期衆院選
10/7(土) 7:11配信

時事通信
記者会見する公明党の石井啓一幹事長=6日、国会内

 公明党内で次期衆院選の小選挙区候補について、比例代表との重複立候補の容認論が浮上している。

【ひと目でわかる】政党支持率の推移

 小選挙区候補11人のうち10人が日本維新の会と激突し、苦戦が予想されるためだ。ただ、これまで原則認めてこなかっただけに難しい選択となりそうだ。

 「今の段階で何か検討しているということは全くない」。公明の石井啓一幹事長は6日の記者会見で、重複立候補について問われると、こう述べるにとどめた。石井氏は埼玉14区から出馬する。

 公明は小選挙区の「10増10減」で増えた選挙区で新たに候補を擁立。小選挙区候補は従来の9人から11人に増える。比例候補しかいなかった地域での議席の上積みを狙った。

 この作戦に立ちはだかるのが、野党第1党を目指して全国で積極擁立する維新だ。これまで公明とすみ分けていた大阪と兵庫でも公明と戦う方針に転換。その結果、両党は関西6を含む10小選挙区で競合する。

 自民党との関係も不安材料だ。小選挙区では同党の協力が欠かせないが、10増10減に伴う候補者調整でこじれ、東京での協力を一時解消する事態に。9月の党首会談で協力復活で合意したが「これからがスタート」(公明関係者)で、関係修復は道半ば。公明幹部は「小選挙区はどこも厳しい」と危機感を募らせる。

 公明内では関西を念頭に、小選挙区で敗れても比例で復活当選する余地を残そうと重複立候補の容認論が広がる。石井氏は5月の会見で「小選挙区で敗れた人も復活当選するのはちょっと不思議な感じがする」と発言していたが、党関係者は「今回の選挙は重複を認める可能性がある」と明かした。

 これに対し維新は大阪での重複立候補を認めない「背水の陣」を検討。公明が重複を認めた場合、自陣営の緩みにつながる可能性もある。重複は比例単独で当選してきた現職を押し出すことにもつながる。公明関係者は「簡単に決められる話ではない」と苦しい胸の内を明かした。

1276OS5:2023/10/08(日) 21:38:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f50b68de558a07c9fcbad43f31a23373eb4e74e
自民新人は「10増」の都市部に偏り、地方は〝新陳代謝〟進まず 次期衆院選
10/6(金) 19:58配信

産経新聞
自民党本部の建物=東京都千代田区永田町(斎藤良雄撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)が衆院解散に踏み切るかが注目される中、自民は次期衆院選の選挙区で約25人の新人候補を擁立する方向だ。過去3回の衆院選に出馬した新人は平均21人で、擁立作業を終えていない現時点でも多い傾向にある。ただ、衆院選挙区「10増10減」などに伴い、東京や大阪、神奈川といった都市部の選挙区の新人候補が14人で過半数を占める一方、地方はなかなか〝新陳代謝〟が図られない現状も浮かぶ。

■選挙区は神奈川2増、東京5増

「若い世代で自民党を変えていかないといけない」

こう訴えるのは、新設される神奈川19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)の立候補予定者である新人支部長の草間剛氏(41)だ。

草間氏は横浜市議を3期務め、今年6月に支部長に選任された。10増10減に伴う選挙区の区割り変更で、同区を地盤としていた山際大志郎、鈴木馨祐両衆院議員がそれぞれ隣接する選挙区に移ったためだ。

選挙区が「2増」となる神奈川と「5増」の東京は現職が空席の選挙区が相次いだことなどで、草間氏を含め計6人の新人候補が支部長の座に就いた。

また、大阪も日本維新の会が躍進した令和3年衆院選で複数の自民現職が落選したことなどから、新人支部長は計8人となった。

■細田氏は議長辞任も衆院選出馬へ

これに対し、現職は地方に固まり、なかなか世代交代が進みにくい傾向も見える。森山裕総務会長は6日の記者会見で、「都市部に比べ、地方の方が現職議員が比率としてたくさんいる」と述べた。

当選11回の細田博之衆院議長(79)は体調不良のため議長を辞任する方向だが、次期衆院選は出馬する意向だと伝えられる。

「1減」となる宮城の地方議員は「国政を目指す地方議員は少なくないが、選挙区も減って窮屈になる一方だ。自民が硬直化していると見られかねない」と懸念する。(奥原慎平)

1277OS5:2023/10/09(月) 15:53:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ce9da67008dd8dfc2511444ae2122cc48af989f
衆院長崎4区補選の告示控え与野党大物続々…鈴木財務相「何としても議席を」、小沢一郎氏「違う政府つくる」
10/9(月) 12:41配信

読売新聞オンライン
 衆院長崎4区補欠選挙(長崎県佐世保市の一部など)が10日に告示されるのを前に、2人の立候補予定者は各地で集会を開催するなどして選挙戦に備えている。与野党一騎打ちの構図となる見通しで、両党からは要人が次々と選挙区に駆け付け、総力戦の構えを見せている。投開票は22日。


42長崎オンライン用地図

 衆院4区補選は、自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴って実施される。立候補を予定しているのは、自民党の新人・金子容三氏(40)と、立憲民主党の現職・末次精一氏(60)(比例九州、社民党推薦)。

 金子氏は7日、佐世保市で集会を開催。証券会社での勤務経験を強調し、「地方の活性化なくして、日本の成長はない。北村先生の遺志を引き継ぎ、地元の声を国に届ける政治家になる」と訴えた。応援で駆けつけた鈴木財務相は「自民党が議席を持っていた選挙区。何としても(議席を)獲得し、自民党の基盤を作ってほしい」と求めた。

 5日の同市内での総決起大会では、林芳正前外相が「保守の灯を消さないよう、与党として議席を死守していただきたい」と述べた。

 末次氏は6日、同市内で総決起集会を開き、国会での約2年間の活動をアピール。「政治は暮らしをよくするためにある。一部の人を大事にする利権政治は終わらせたい」と訴えた。立民の小沢一郎衆院議員も登壇し、「自分のためにならない政権なら、違う政府をつくる。その一票を投じて」と熱弁をふるった。

 7日は、同党の岡田幹事長が末次氏と平戸市を遊説。岡田幹事長は「補選は岸田政権の中間評価。一人一人が動く時、政治は大きく変わる」と声をからした。

 10日は自民の茂木幹事長、立民の泉代表らが訪れ、演説する予定。

1278OS5:2023/10/09(月) 18:47:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/af38bedbacaa35f37f7d83edd19bf863a2aa10a4
衆院1区に高橋美穂氏 7区に日吉雄太氏の元職2氏を上申へ 立憲民主党静岡県連
10/9(月) 18:27配信
静岡放送

立憲民主党静岡県連は次の衆院選で、静岡1区と7区から立候補する予定の総支部長について、元職の2人を党本部に上申することを決めました。

【写真を見る】衆院1区に高橋美穂氏 7区に日吉雄太氏の元職2氏を上申へ 立憲民主党静岡県連

立憲民主党県連は10月9日、静岡市内で幹事会を開き、次期衆院選に向けた総支部長について協議しました。

その結果、静岡1区には元衆議院議員の高橋美穂さん(58)、

静岡7区には元衆議院議員の日吉雄太さん(55)の2人を総支部長として党本部に上申することを決定しました。

会合後の会見で、静岡県連の源馬謙太郎代表は「国民民主党との候補者調整はあるので、選挙区で候補者が重なった場合は調整する」と説明しました。

静岡放送

1279OS5:2023/10/10(火) 20:02:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cea80138de71ac49b4d176e7626eb2c439772a8
衆議院長崎4区補欠選挙は「政権の今後を左右」との見方…与野党とも大物投入、総力戦に
10/10(火) 13:37配信

読売新聞オンライン
候補者の訴えを聞き、拳を突き上げる支持者ら(10日午前9時30分、長崎県佐世保市で)=浦上太介撮影

 10日に告示された自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴う衆院長崎4区補欠選挙には、同党の総裁派閥・岸田派(宏池会)から全面支援を受ける新人と、複数の野党が推す立憲民主党の前議員が名乗りを上げた。次期衆院選の前哨戦と位置づけられており、与野党の総力戦が幕を開けた。

【図表】金子氏と末次氏は次期衆院選でも争う…舞台は新3区か

 「政治に染まっておらず、民間感覚のある私が、しっかりと皆さんの声、意見を受け止めます」。自民党新人の金子容三候補(40)(公明党推薦)は、長崎県佐世保市の公園で行われた出陣式で声を張り上げた。

 祖父の岩三氏、県知事も務めた父の原二郎氏はともに元農相で、宏池会に所属した。証券会社に勤めていた金子候補は、北村氏が4月に次期衆院選への不出馬を明らかにすると、政界入りを表明した。北村氏が“後継指名”した県議とともに党県連の公募に名乗りを上げ、公認争いを制した。

 内閣支持率が低迷する中、今回の補選の勝敗は、政権の今後を左右するとの見方が広がっている。

 それだけに出陣式には、同党の茂木幹事長のほか、岸田派の小野寺五典元防衛相らが駆けつけ、新人とは思えない手厚い支援態勢が取られた。小野寺氏は「佐世保が元気になるため、先頭に立つのが金子さんだ」と持ち上げた。

 同じ頃、約300メートル離れた事務所前で、立憲民主党前議員(比例九州)の末次精一候補(60)(社民党推薦)は「利権政治を復活させず、広く県民に配分がある政治にしなければならない。長崎から政治を変える」と力を込めた。

 立民の小沢一郎衆院議員の秘書、県議を経て、2021年の衆院選では北村氏に391票の僅差で惜敗。比例復活で初当選をもぎ取った。

 今回、社民に加えて国民民主党と共産党の地元組織からの支援を取り付けた。中央政界で野党間がぎくしゃくする中、共闘によって勝利できれば、「野党第1党」としての立民の求心力や、次の衆院選での協力関係にも前向きな影響が期待できる。

 出発式で立民の泉代表は「この選挙を通じて、『岸田政権の経済対策はぬるすぎる、緩すぎる』と、大きな声を上げていこうじゃありませんか」と訴え、「反岸田」による野党間の連帯を呼びかけた。

1280OS5:2023/10/10(火) 20:02:25
次期衆院選は新3区で対決か
 今回の補選は、年内の衆院解散・総選挙を巡る臆測が飛び交う中での実施となる。衆院小選挙区の「10増10減」による区割り変更で、次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に減るが、補選は変更前の区割りで実施される。

 自民の金子候補と立民の末次候補は、ともに新3区の公認候補予定者に決まっており、補選に続いて次期衆院選でも議席を争う。

 総務省によると、補選は、投開票後であっても、長崎県選挙管理委員会が当選人の決定を告示する前に衆院が解散された場合は手続きが中止され、離島の五島市などを加えた新3区で総選挙が行われる。

 当選人が決まった場合は任期は生前の北村氏や他の衆院議員と同じく2025年10月30日までの約2年。首相が衆院解散を決断すれば、任期満了を待たず失職する。

 ある陣営の関係者は、「近いうちに解散総選挙があると思われているためか、今回の補選への注目度がなかなか高まらない」とこぼした。

1281OS5:2023/10/10(火) 20:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/45bc8adb4114da3c75258f217636048aceb4c00c
立憲 広島3区に理学療法士を公認内定 次の衆院選
10/10(火) 16:33配信

RCC中国放送
中国放送

立憲民主党は次の衆議院選挙での広島3区の候補予定者を発表しました。

候補予定者となったのは理学療法士の東克哉(あずまかつや)氏(42)です。

10日の党常任幹事会で公認内定者として了承されました。

東氏は神戸市出身で広島大学大学院保健学研究科修了。ことし4月の広島市議会議員選挙で東区選挙区に無所属で立候補して落選しました。

広島3区には公明党現職の斉藤鉄夫国土交通大臣、日本維新の会の瀬木寛親氏も立候補を予定しています。

中国放送

1282OS5:2023/10/10(火) 20:51:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b4ac8e492d92bf433dc32aa9e7502a1b912870d
与野党幹部、続々選挙区入り 総力戦の様相 衆院長崎4区補選
10/10(火) 20:36配信
毎日新聞
衆院長崎4区補選の立候補者の出陣式で、気勢を上げる参加者ら=長崎県佐世保市で2023年10月10日午前9時29分、松尾雅也撮影(画像の一部を加工しています)

 与野党による一騎打ちとなった、10日告示の衆院長崎4区(長崎県佐世保市など)の補欠選挙(改選数1)。衆院の解散総選挙の可能性がくすぶる中、両陣営とも各党の幹部クラスが選挙区入りするなど、総力戦の様相を呈している。

【図解でわかる!】政治の仕組み

 補選は自民党の北村誠吾・元地方創生担当相の死去に伴う。立憲民主党は北村氏と前回2021年衆院選で接戦を演じ、比例復活を果たした末次精一氏(60)が立候補(同日付で自動失職)。自民は、長崎県知事や農相を務めた金子原二郎氏の長男で新人、金子容三氏(40)を擁立した。

 末次陣営が佐世保市内で開いた出陣式には立憲の泉健太代表のほか、末次氏を推薦する社民党や、支援する国民民主党の県議らが並んだ。連合長崎の関係者も出席し、野党共闘の色合いを強めた。

 泉氏は全国的なガソリン価格の高騰を巡り、野党各党が協力して値下げ対策を訴えているとして「国民目線の生活政策を実現させようと思うなら、野党に力を与えるべきだ」と強調。末次氏も「岸田政権がどうなるのか、行く末を左右する選挙だ」と力説した。

 金子陣営による佐世保市内での出陣式には、自民の茂木敏充幹事長をはじめ、小野寺五典元防衛相なども参加。告示前日に推薦を決めた公明党の秋野公造参院議員も駆け付けるなど、自公連携を印象付けた。

 茂木氏は「反対、反対と言っても日本は良くならない」と野党側を批判。「日本を前に進められるのは、20年以上の確かな経験と実績のある自公連立しかない」と理解を求めた。金子氏も「自民は責任政党として、生活に直結する施策に取り組んできた」と訴えた。

 両陣営が対決姿勢を強めるのと対照的に、有権者の関心は低調だ。

 佐世保市の自営業の70代男性は「今の“自民1強政治”は変えないといけないが、野党は反対ばかりだ」と批判。同市の80代女性は諦めたように語った。「デイサービスに通っているが、関心が無いという人も多い。正直、誰がなっても変わらないと思っている」【綿貫洋、松尾雅也、高橋広之】

1283OS5:2023/10/11(水) 07:46:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a12957c69e69f888c0428c840defc6bbba3abc5
自公協力、なお不協和音 立共「共闘」、見えぬ展望 衆参補選
10/11(水) 7:10配信
時事通信
衆院長崎4区補欠選挙の応援演説を聴く人たち=10日午前、長崎県松浦市

 10日告示の衆院長崎4区補欠選挙で、自民、公明両党の足並みに乱れが生じている。

 東京での自公選挙協力を巡る不協和音も消えておらず、支援態勢に不安を残す。一方、立憲民主党は長崎4区と参院徳島・高知選挙区補選で、野党間の候補者一本化を実現した格好だが、全国規模の共闘につなげられるかは不透明だ。

 「協力できる前提をどうつくり出すか、努力が積み重なった結果、9日になった」。公明の山口那津男代表は10日の記者会見で、長崎4区の自民候補に対する推薦決定が告示前日の9日になった理由について、こう説明した。

 自民県連幹部は公明の推薦が遅れたことについて、過去の衆院比例代表選挙で「公明への支援が手薄だと問題視されたのが直接の原因」と明かす。今回、推薦状が自民候補に手渡されたのは10日の長崎県佐世保市での出陣式だった。

 公明の自民候補推薦がぎりぎりとなるのは最近の傾向でもある。4月の衆参5補選でも、参院大分補選告示日の3日前だった。自民幹部は10日、「公明は自分たちの時には(推薦を)早く出せ出せと言うのにな」とこぼした。

 東京での不協和音も影を落とす。次期衆院選で東京に新設される選挙区での候補者調整を巡る対立から、公明は東京での協力解消を通告。すったもんだの末、協力復活で合意した経緯がある。

 福岡選出の麻生太郎自民副総裁が9月、安全保障関連3文書改定に関連して、山口氏や支持母体・創価学会の名を挙げ「がんだった」と発言。公明側から自民長崎県連に不快感が示された。公明幹部は「九州の支援者には『東京と同じと思うなよ』との気持ちがあった」と解説する。

 ◇形だけの一本化
 「野党各党の協力で一対一の構図がつくれた。与野党対決だ」。立民の泉健太代表は10日、佐世保市内で記者団に補選の意義を強調した。

 次期衆院選での「野党共闘」が課題となる中、22日投開票の衆参2補選は試金石となる。

 もっとも、実情はそう単純ではない。両選挙区に地盤のない日本維新の会は独自候補擁立を断念。国民民主党と共産党が候補者を立てず支援に回ったのは、立民が主導したわけではなく、地域事情によるところが大きい。

 立民内には補選での連携を手掛かりに、次期衆院選で共産との協力を進展させたいとの思惑もある。ただ、共産は共闘には政権合意や政策合意などが必要との立場を崩していない。

 一方、国民民主の玉木雄一郎代表は10日の会見で「『自衛隊が違憲だ』と主張している政党と一体と見られるわけにはいかない」と指摘。立民の共産への接近にくぎを刺した。

1284OS5:2023/10/11(水) 11:29:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/dffadb76a689c101e71014c663d59e0c8bf2699d
【独自】衆院選岡山1区 佐々木氏擁立へ 国民民主県連、方針固める
10/11(水) 5:10配信

山陽新聞デジタル
佐々木雄司氏

 国民民主党岡山県連は10日、次期衆院選岡山1区の公認候補予定者に、新人で前赤磐市議の佐々木雄司氏(53)=赤磐市桜が丘西=を擁立する方針を固めた。11日の党本部役員会で正式決定する見通し。2020年結党の国民が国政選挙で岡山県内の選挙区に候補を立てるのは初めてとなる。

 関係者によると、10日夜に岡山市内で開かれた党県連の幹事会で佐々木氏の擁立を党本部に上申することが諮られ、全会一致で決定したという。

 佐々木氏は岡山市出身で操山高通信制課程中退。会社員などを経て13年に赤磐市議に初当選し、3期目途中の今年3月に辞職。4月の岡山県議選赤磐市選挙区に立候補、落選している。

 岡山1区は現職がいる自民党のほか、立憲民主党、日本維新の会、共産党がそれぞれ新人の擁立を発表。国民も野党連携に距離を置く玉木雄一郎代表の意向を踏まえ、独自候補の人選を進めていた。

1285OS5:2023/10/11(水) 21:20:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/134953102e755c35037b8415ca6f4618dcddf2d5
自民2勝なら年内解散も 補選結果、首相判断に影響 維新代表
10/11(水) 19:21配信


時事通信
日本維新の会役員会であいさつする馬場伸幸代表(左から2人目)=11日午後、国会内

 日本維新の会の馬場伸幸代表は11日、東京都内で講演し、岸田文雄首相が年内に衆院解散・総選挙を行うかどうかの判断に、22日投開票の衆参補欠選挙の結果が「かなり影響を与える」と述べた。

 「自民党が2勝すれば解散に打って出るかも分からないし、1勝1敗なら悩ましい。2敗すれば遠のく」との分析を示した。

 馬場氏は「不意打ちが解散の常とう手段だ」と強調。「(年内解散が)あるある、と言われたらやらない。ないない、という雰囲気の時にやる」と指摘した。

1286OS5:2023/10/11(水) 21:59:30
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20231011-567-OYT1T50109.html
衆議院長崎4区補欠選挙、与野党とも「一枚岩」遠く…自民公認争いでしこり・野党共闘すきま風
2023/10/11 12:49読売新聞

 10日に告示された自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴う衆院長崎4区補欠選挙は、同党の新人と、立憲民主党の前議員が争う構図となった。次期衆院選の前哨戦との位置づけだが、与野党とも、足元に火種を抱えたままの総力戦となっている。

 「北村先生の後を継ぐ強い使命感をもって私は手を挙げました」。自民党新人の金子容三候補(40)(公明党推薦)は、長崎県佐世保市の公園で行われた出陣式で、北村氏の名前を出し、正統な後継候補をアピールした。

 祖父の岩三氏、県知事も務めた父の原二郎氏がともに農相を務めた政治一家の「3代目」。証券会社に勤めていたが、北村氏が4月に次期衆院選への不出馬を表明すると、政界入りを表明した。北村氏が後継指名した地元県議も候補に名乗りを上げたが、党本部の決定で、金子候補が公認を勝ち取り、北村氏の支援者には反発が広がった。

 出陣式には、新人にもかかわらず、総裁派閥・岸田派の議員や茂木幹事長も駆けつけ、挙党態勢での支援をアピールした。公認争いで敗れた県議も姿を見せた。

 マイクを握った茂木幹事長は「北村先生の遺志を継いで、佐世保、県北を発展させられるのは金子候補しかいない」と呼びかけたが、出席した同党関係者は「北村氏の遺志が尊重されず、弔い合戦とは言えない。茶番にしか聞こえない」と突き放すなど、しこりを残したままだ。

 立憲民主党前議員(比例九州)の末次精一候補(60)(社民党推薦)が同市で開いた出陣式には、多くの野党関係者が顔をそろえた。末次候補は「既得権益を大事にするか、一生懸命働く人を大事にする政治かを選ぶ選挙だ」と声を張り上げた。

 2021年の衆院選では、北村氏に391票で惜敗し、比例復活で初当選。今回、社民党が推薦、国民民主党は地元組織が支援し、共産党も自主的に支援する。国民県連幹事長も式に出席し、「立民、社民、労働団体の皆さんと連携し、必ず勝利する」と熱弁をふるった。

 ただ、国民県連代表の西岡秀子衆院議員(長崎1区)は姿を見せなかった。祖父は県知事、父は参院議長を務め、金子家に並び立つ政治一家として知られる。県内での知名度は高く、支援に期待する声もある。

 国民を巡っては、同党の前参院議員が首相補佐官に起用されるなど、連立政権入りが取りざたされている。

 同党の地元関係者は「欠席は公務。中央の動きは関係ない」と言い切る。ある労組関係者は「せっかくの野党共闘に水を差すような動きがないといいのだが」と懸念した。

新3区で「再戦」か
 今回の補選は、年内の衆院解散・総選挙の可能性が取りざたされる中で幕を開けた。解散されれば新たな区割りで総選挙が行われるだけに、関心が高まりにくい戦いとなっている。

 区割り変更で次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に減る。自民の金子、立民の末次両候補は、ともに新3区の公認候補予定者に決まっており、「再戦」の公算が大きい。

 新3区の有権者のうち、約7割は現4区に属する。このため、両陣営は、補選を次期衆院選の行方も決定づける前哨戦と位置付けるが、有権者からは冷めた声も上がる。

 佐世保市で居酒屋を営む男性(38)は「任期がほとんどないかもしれない議員を選ぶのは気乗りしない」と話した。

1287OS5:2023/10/11(水) 22:00:49
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASRBB6X03RBBTPJB001.html
「自民党から立候補したい」 次期衆院選大分2区で広瀬建氏
2023/10/11 10:30朝日新聞デジタル

「自民党から立候補したい」 次期衆院選大分2区で広瀬建氏

次期衆院選について語る広瀬建氏=2023年10月9日午前9時1分、大分県日田市元町、倉富竜太撮影

(朝日新聞デジタル)

 次期衆院選大分2区への立候補の意向を固めた神戸製鋼所社員の広瀬建氏(49)が9日、日田市内のホテルで報道各社の取材に応じた。広瀬氏は「自民党に入れるよう、まずはそこに集中している」と述べ、自民党公認での立候補を目指す考えを示した。ただ、2区では自民現職の衛藤征士郎氏(82)=13期目=が、立候補の準備を進めている。

 広瀬氏は広瀬勝貞・前大分県知事の次男で東京都在住。勤務先を退社する準備を進めており、退社し次第、日田市内に転居するという。

 自民党公認を目指す理由について、祖父で元郵政相の故広瀬正雄氏や、いとこの林芳正前外相らの名前を挙げて「政治家を志す中で、自分がやりたいと思っていることは自民党に近いと思っている」と述べた。

 また広瀬氏は「現職もいる中での話なので、何とか自民党に入れるように、と現段階では思っている」と述べ、今後県連幹部や衛藤氏に直接面会したい意向も明らかにした。

 これに対し、県連幹部の一人は「我が党を評価してもらっていることは大変ありがたいと思っている」とした上で「現職の衛藤氏が立候補する予定で、広瀬氏が2区から自民公認で立候補することはかなり厳しい。衛藤氏が比例単独に回ることも考えられるが、選挙協力をしている公明党とのつながりもあり、それはかなり厳しい」とした。

 衛藤氏自身も「既に2区管内の自民党旧市町村支部が私の推薦を機関決定し、100近い団体から推薦も受け取っている。県連も私を公認するよう党本部と協議を始めている」と述べ「現状、2区から自民公認候補で立候補することはできないのだが」と語った。

 大分2区には、立憲現職の吉川元氏(57)=比例九州=も立候補するとみられる。(倉富竜太)

1288OS5:2023/10/11(水) 22:02:42
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-_society_politics_DRJBTIAEVBNJ7PO3KFPANKBF24.html
ニュース裏表 安積明子 岸田政権の命運左右する〝大一番〟2つの衆参補選に要注目 パワハラ問題の禍根、保守分裂のしこり残す選挙区も
2023/10/11 06:30夕刊フジ

10月22日投開票の2つの衆参補選に要注目だ。岸田文雄首相の解散戦略、そして次期衆院選の趨勢(すうせい)にも、大きな影響を与えそうだからだ。

事前調査で、自民党は苦戦している。秘書へのパワハラ問題で高野光二郎氏が辞職したことによる参院高知・徳島選挙区だけでなく、5月に死去した北村誠吾元地方創生相の〝弔い選挙〟となるはずの衆院長崎4区(10日告示)も期待したほどの優位を得られていないようだ。

長崎での苦戦は、保守系が分裂した2022年の県知事選に背景がある。4期目を目指した当時現職の中村法道氏を、元厚労省医系技官の新人、大石賢吾氏がわずか541票差でかわして勝利した。

谷川弥一衆院議員や、元県知事で衆参議員を務めた金子原二郎氏ら有力者が大石氏の支持に回る一方で、北村氏らは中村氏を支援した。

長崎県政は混乱した。

大石知事には当選直後、公選法違反疑惑が浮上した。大石陣営の出納責任者と、選挙コンサルティング会社社長が、買収容疑で長崎地検に刑事告発されたのだ。

しこりは、残っている。

北村氏は死去直前、長崎県議の山下博史氏を後継指名して党本部に上申したが、党本部が公認候補に選んだのは、金子氏の長男、容三氏だった。

金子氏は岸田首相と近いともされ、「『北村系』は国政への道が絶たれている」と見る向きもある。

今回の衆院長崎4区補選では、くすぶる不満が容三氏への応援に影響するのは必至だ。とはいえ、すべての〝北村票〟が、対立候補に流れるとはかぎらない。情勢は不透明だ。

鍵となるのは大票田の佐世保市(早岐・三川内・宮の各支所管内を除く)だ。前回の衆院選で唯一、得票数で野党候補が北村氏を上回った。ただ、同市の投票率は54・09%と低く、補選では、さらに下がる可能性もある。

忘れてならないのは、県知事選で大石氏を「推薦」した日本維新の会の存在だ。

日本維新の会の、長崎県内の得票数は着実に増えてきた。19年の参院選で2万5691票だった比例票は、22年の参院選では5万6170票に達し、6万6456票の立憲民主党に肉薄した。県知事選での大石知事の辛勝は、日本維新の会の支持票が影響したと見ることもできる。

今回、容三氏と激突するのは、21年の衆院選で北村氏に惜敗し、比例復活した立憲民主党の末次精一氏だ。支持率低迷が続く立憲民主党も、野党第一党の自負をかけた戦いを展開するはずだ。

衆参2補選は、岸田首相の政権運営への評価を反映する。解散・総選挙の有無はもちろん、結果次第では党内政局も激化するはずだ。岸田政権の命運を左右する〝大一番〟となりそうだ。 (政治ジャーナリスト・安積明子)

1289OS5:2023/10/15(日) 22:22:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc6fb510d76ea6232f3c8ac09b8e46131b3591e
首相、北村氏墓参で負けられぬ選挙 衆院長崎4区補選応援
10/15(日) 18:27配信
産経新聞
自民党新人候補の応援演説に臨む岸田文雄首相=15日午後、長崎県佐世保市(永井大輔撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)は15日、長崎県を訪れ、衆院長崎4区補欠選挙(22日投開票)に立候補した自民新人の応援演説に臨んだ。自民岸田派(宏池会、46人)に所属していた北村誠吾元地方創生担当相の死去に伴う補選で、首相にとって総裁派閥の領袖(りょうしゅう)としても負けられない戦いだ。

【画像】最近の主な補欠選挙などの勝敗

立憲民主党前職も立候補し、与野党一騎打ちの構図。首相はこの日、北村氏の遺骨が納められた長崎県佐々町のカトリック教会を訪れ、遺族らと面会した。その後、佐世保市での演説で「改めて(北村氏への)敬意と感謝、哀悼の意を示させてもらった。悲しみを乗り越えなければならない」と述べ、弔い合戦を演出した。

また、新たな経済対策に関し「官民が力を合わせて賃金、所得を上げていく」と訴え、賃上げなどの実績を強調した。ただ、会場入りの際の拍手はまばらだった。

自民新人は岸田派に所属していた元国会議員の長男で、当選後は同派入りが見込まれる。岸田派の「牙城」といえる選挙区で敗れれば、首相の求心力低下にもつながりかねない。首相は岸田派座長の林芳正氏を9月の内閣改造で外相から外し、閥務に専念させて補選のテコ入れを図ってきた。9月下旬には同派の秘書団を派遣し、企業・団体回りをさせている。

15日は立民の枝野幸男前代表も佐世保市内で立民前職の応援演説を行った。(永井大輔)

1290OS5:2023/10/15(日) 22:28:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_ZSSCKVAATZKLFH2VG7BCBLN5J4.html
「12月選挙」の可能性は 衆院解散から2年
2023/10/15 17:37産経新聞

「12月選挙」の可能性は 衆院解散から2年

(産経新聞)

岸田文雄首相による前回の衆院解散から14日で2年となった。衆院議員の任期は折り返しを迎えるが、年内の衆院解散・総選挙の実施は日程上難しくなりつつある。ただ、政府・与党には「12月選挙」を警戒する声が根強い。内閣支持率は伸び悩む一方、野党各党への期待感も薄く、選挙を打てば自民党の議席は大きく減らないとの見方があるためだ。

首相は経済対策の裏付けとなる令和5年度補正予算案について、20日召集の臨時国会に提出する方針を示した。これに伴い臨時国会冒頭の衆院解散の可能性は消え、衆院選の年内実施も見送りとの観測が広まった。補正予算の成立は早くても11月後半以降が見込まれ、12月に予定される国際会議や6年度予算編成などを踏まえると日程が窮屈なためだ。

補正予算の成立を待たずに解散する選択肢もあるが、その場合は廃案となる。与党幹部は「提出しておいて廃案にしたら批判される。もう年内解散はないだろう」と指摘する。

とはいえ、可能性はくすぶる。首相が率いる岸田派(宏池会)所属の閣僚経験者は「党が行った情勢調査では今解散を打っても自民は現有議席からほとんど減らない。来年は何があるかわからない。首相は年内に打って出るのでは」と見る。

翌年度の予算編成などで多忙を極める12月は解散・総選挙が避けられる傾向にあるが、過去に例がないわけではない。直近では安倍晋三政権が平成26年11月21日解散、12月14日投開票の日程で行った。消費増税の延期を大義名分に掲げ、自民、公明の与党が3分の2を超える議席を獲得して大勝した。24年には野田佳彦政権が11月16日解散、12月16日投開票の日程で実施。自公両党に大敗して政権奪還を許した。

与党内では、首相が総選挙に打って出る場合は11月下旬の補正予算成立直後に解散、12月10日投開票との日程も浮上する。公職選挙法は解散から総選挙までの期間を「40日以内」と定め、実際には20〜30日程度とすることが多い。取り沙汰される日程では20日未満と通例より短くなるが、首相は就任直後の令和3年10月14日に衆院を解散し、17日後の同月31日に投開票を実施した。これは過去最短の記録で、与党関係者は「首相に前例や常識は当てはまらない」と気をもんでいる。(石鍋圭)

1291OS5:2023/10/15(日) 22:31:13
https://www.asahi.com/articles/ASRBH75XNRBFUZPS001.html
野党系無所属がやや先行 参院徳島・高知補選 朝日情勢調査
有料記事岸田政権

2023年10月15日 22時00分 
衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の補欠選挙(いずれも22日投開票)について、朝日新聞社は14、15の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。参院徳島・高知補選は野党系無所属の元職広田一氏がやや先行し、自民新顔の西内健氏が追う展開。衆院長崎4区補選は自民新顔の金子容三氏と立憲前職の末次精一氏が競り合っている。

 両選挙とも有権者の4割程度…


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA116E80R11C23A0000000/
参院徳島高知補選、野党系が先行 長崎4区は立・自接戦
本社情勢調査

1292OS5:2023/10/16(月) 07:59:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/d36e9626e0293aba6eeae07eb16adf075033022e
末次、金子氏が激戦  衆院長崎4区補選 長崎新聞世論調査
10/16(月) 5:00配信

長崎新聞
 長崎新聞社は14、15日、現職の死去に伴う衆院長崎4区補選について、4区内の有権者に電話世論調査を実施した。取材を加味して情勢を分析したところ、立憲民主前職の末次精一候補(60)=社民推薦=と、自民新人の金子容三候補(40)=公明推薦=の一騎打ちは激戦となっている。2割弱が態度を決めていない。
 末次候補は立民、社民支持層の9割弱を固めた。共産、維新、れいわ支持層でもそれぞれ7割前後を取り込む。金子候補は公明支持層の7割以上を固め、国民支持層の6割弱も取り込む。自民支持層は6割弱で固め切れていない。
 特定の支持政党がない無党派層は4割強が末次候補、2割強が金子候補だった。大票田の佐世保市は末次候補が優位に立っている。
 投票先を決める際に最も重視する政策について質問したところ、雇用・景気対策30.3%、医療・福祉・介護26.4%、外交・安全保障10.1%、教育・子育て9.4%と続いた。
 4区補選への関心度は「大いにある」48.1%、「ある程度ある」36.0%、「あまりない」12.3%、「まったくない」3.7%だった。

1293OS5:2023/10/16(月) 08:05:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c33c0c9c5da537960e850dbc560bee25257f68d
衆院補選・長崎4区、自民やや先行…参院補選の徳島・高知選挙区は野党系一歩リード
10/16(月) 5:00配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 読売新聞社は、22日投開票の衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の両補欠選挙について、電話世論調査と取材を基に情勢を分析した。長崎4区では自民党候補がやや先行し、徳島・高知は、野党系の無所属候補が一歩リードしている。

【写真】末次精一候補と金子容三候補

 長崎4区(佐世保市の一部など)は、自民の金子容三氏(公明推薦)を立憲民主党の末次精一氏(社民推薦)が追いかけている。金子氏は自民支持層の7割、公明支持層の6割を固めた。末次氏は立民支持層の9割を固めたほか、無党派層で3割強の支持を得ている。

 大票田の佐世保市での争いも焦点となりそうだ。

 徳島・高知は、無所属で前立民衆院議員の広田一氏と、自民の西内健氏(公明推薦)による一騎打ちの構図だ。野党系の広田氏は立民支持層の9割を固め、無党派層の4割、自民支持層の2割に浸透する。西内氏は自民支持層の5割を固めた。

 両氏が地盤とする高知県では、高知市で広田氏が優勢、高知市以外の市で両氏が激しく争う。

 調査は10月13日から15日にかけて、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD◎方式で実施した。回答者の合計は1436人。

 ◎RDD=Random Digit Dialing

1294OS5:2023/10/17(火) 13:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/da0269cc8f2c4990232657e410b9e4e9d9f23973
【独自】自民の演歌歌手・尾形大作支部長 解任案が浮上 午後にも地元議員らからヒアリングし協議
10/17(火) 13:34配信
MBSニュース
MBSニュース

今年8月、自民党大阪18区の支部長に選任されたヒット曲・無錫旅情で知られる演歌歌手の尾形大作さんについて、支部長を解任する案が浮上していることが関係者への取材でわかりました。

尾形さんは自民党大阪刷新本部による支部長の公募を経て、今年8月に大阪18区の支部長に選任されました。しかし、党関係者からは「選挙区に入っておらず、全く地元活動をしていない。党本部が選んだから我慢してきたがもう限界だ」などと厳しい声があがっていました。

こうした中、自民党大阪刷新本部は、きょう午後にも地元議員らから状況のヒアリングを行い尾形さんの支部長解任も視野に協議を行うとみられます。関係者からは「支部長を解任するかの相談だ」とする意見がある一方、「本人も呼ばれておらず、きょう解任はないのではないか」という慎重な見方も出ています。

協議は非公開で行われる予定です。

1295OS5:2023/10/17(火) 14:02:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/06b0c6036a76b6010037bb54a29481a9a050c0ca
昭恵さんも「安倍晋三の後継に」と打診していた下関市長が「林先生を総理大臣に押し上げていこう...」と衝撃の《寝返り演説》、山口でますます加速する「安倍離れ」
10/17(火) 7:48配信
現代ビジネス
安倍さんの神通力が消えた
Gettyimage

 一時は安倍後継と目された人が、そこまで言うか―。集まった1000人を超える地元県議・市議や経済人がどよめく。


 「(林芳正前外相を)総理大臣に押し上げていこうという思い」「林先生を応援できる態勢を、しっかりと作って参りたい」

 10月1日、内閣改造で外相をはずれて無役となった林芳正氏が山口県下関市で地元報告会を開いた。そこで、下関市長の前田晋太郎氏がこう挨拶し、衝撃が走った。自民党下関市議が言う。

 「前田さんは安倍(晋三)さんの秘書を'03年から7年間務め、この4月の補選でも昭恵夫人や安倍後援会から真っ先に出馬を打診された。そんな人でさえ『林支持』に寝返ったのは、安倍さんの神通力が消えたということを意味しています」

 山口では長年安倍・林の両陣営が勢力を競ってきたが、安倍氏の死から1年でパワーバランスが激変した。林氏は県内の首長ポストを奪い、地盤を固める「国盗り」に動き出している。

 「11月には安倍さんの地元の長門で市長選が行われますが、父親の代から安倍家と関係が深い現職の江原達也市長に、林陣営が推す元長門市職員の南野佳子が挑み、保守分裂選挙になる。県連は南野に推薦を出したし、県内の企業も徐々に林支持に移っているから、江原の苦戦は間違いない。

 前田市長が林さんをヨイショしたのも、再選を狙う再来年春の下関市長選で、刺客を立てられてはたまらないからですよ」(自民党山口県連関係者)

 諸行無常という他ない。

 さらに関連記事『自民党最大派閥・安倍派がトップを決められない「前代未聞の事態」に...そこで浮上してきた「ウルトラC」』では、自民党安倍派が直面している苦難と岐路の詳細に迫っています。

 「週刊現代」2023年10月21・28日号より

週刊現代(講談社)

1296OS5:2023/10/18(水) 09:51:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb4489ca64221337abbfdf7b9ba623cb630c738
自民党、公募支部長の歌手・尾形大作氏を解任へ…衆院大阪18区「地元活動が少なすぎる」
10/17(火) 22:00配信

読売新聞オンライン
支部長の解任が決まった尾形大作氏(8月2日、大阪市北区で)

 自民党は17日、衆院大阪18区の支部長に選任した歌手の尾形大作氏を解任する方針を固めた。近く大阪府連などへ通知する。複数の党関係者が明らかにした。尾形氏は、自民が大阪府内の衆院10選挙区で実施した支部長公募に応じ、8月に選任された。だが、党内から「地元活動が少なすぎる」(幹部)と疑問視する声が相次いでいた。

1297名無しさん:2023/10/18(水) 21:37:45
松下玲子が国政挑戦と書いたビラを配ってる模様
菅直人引退で後継?

1298OS5:2023/10/19(木) 08:45:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/0688ca76c8a1ccc21fb3ad1a24ea188253335e2b
維新、新人の伊藤幸一氏擁立 次期衆院選の岐阜4区
10/19(木) 7:32配信
岐阜新聞Web
伊藤幸一氏

 日本維新の会は18日、次期衆院選岐阜4区の公認候補として、新人で会社員の伊藤幸一氏(54)を擁立すると発表した。伊藤氏は19日に記者会見を開き、正式に出馬を表明する。

 伊藤氏は名古屋市出身。愛知大法経学部を卒業し、同市内の百貨店勤務を経て、現在は美濃加茂市内の運送会社に勤務する。21年の衆院選岐阜4区に同党公認で出馬した佐伯哲也氏の秘書を務めていた。

 岐阜4区では他に自民現職の金子俊平氏(45)、立憲民主前職の今井雅人氏(61)が立候補する見通し。

岐阜新聞社

1299OS5:2023/10/19(木) 14:10:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/037f547e1a9b3834dfb1d6c9d23ee454193efda1
立憲民主青森県連 弘前市出身の女性弁護士の擁立を検討 次期衆院選青森3区の公認候補
10/18(水) 18:57配信
ABA青森朝日放送

青森朝日放送

次の衆院選を巡る動きです。立憲民主党の青森3区の候補者として、弘前市出身の43歳の女性弁護士が有力視されていることが分かりました。

複数の関係者によりますと、青森3区の公認候補として浮上しているのは、弘前市出身で、東京の企業に勤務する43歳の女性弁護士です。

県連では、22日に青森市内で幹事会を開き、候補者の擁立について意見を取りまとめる方針です。

県連の田名部匡代代表は、取材に対し、「県内すべての選挙区で候補者を擁立できるよう努力したい」と述べました。

次期衆院選の青森3区を巡っては、自民党の現職木村次郎さんと、日本維新の会青森3区支部長の長坂淳也さんも立候補する予定です。

1300OS5:2023/10/19(木) 17:08:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/e68edbdc3f8943d16e15dd0da533f0efecf407d3
自民千葉9区の田宮氏「国民一人ひとりと向き合う」
10/18(水) 20:07配信

チバテレ(千葉テレビ放送)

 自民党衆議院千葉9区の新たな支部長となった元財務省職員の田宮寿人さんが10月18日、千葉県庁で記者会見を開き、次期衆院選に向けた決意を語りました。

田宮寿人 氏
「役人として政策立案に携わってきた経験を生かし、これからは国民一人ひとりと向き合いながら、この国を良くしていきたい。そう考え、この度、地元の千葉9区から次期衆議院選挙への挑戦を決意した」

 自民党衆議院千葉9区の支部長に就任した元財務省職員の田宮寿人さんは、佐倉市出身の34歳です。

 田宮さんは会見で物価高対策や年金、子育て政策、それに賃上げの実現などを基本政策として掲げました。

 千葉9区を巡っては、洋上風力発電の汚職事件で起訴された秋本真利被告の離党を受け、自民党県連が支部長を公募し、田宮さんが選ばれました。

 田宮さんはこうした経緯について「批判や反対意見に耳を傾け、国民一人ひとりと向き合う政治活動を行うことで、政治への信頼回復に努めていきたい」と述べました。

チバテレ(千葉テレビ放送)

1301OS5:2023/10/19(木) 21:46:25
>>1297
https://twitter.com/SawakiMuneto/status/1714532368412012689?t=Z_mPb3Ct0RVszxkKiv56KA&amp;s=19

松下玲子

1302名無しさん:2023/10/19(木) 22:45:10
>>1298
佐伯氏はどうしてるんだと思って調べたら去年2月に亡くなってた
http://th21.jp/adiary/diary3.cgi?id=yamanet&amp;action=view&amp;year=2022&amp;month=2

1303OS5:2023/10/20(金) 11:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fb1375c5ad60fe7f8dfeb31b1c405805a0b3620
衆院長崎4区補選 終盤情勢 党挙げ総力戦「横一線」 末次氏、金子氏 僅差予測も
10/20(金) 11:00配信
長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 衆院長崎4区補選は終盤戦に入った。立憲民主前職の末次精一候補(60)=社民推薦=、自民新人の金子容三候補(40)=公明推薦=ともに、党所属国会議員が連日応援に入り、党が前面に出た総力戦を展開している。両陣営とも情勢について抜け出したとの認識はなく、「横一線」で一致。22日の投開票まで気が抜けない選挙戦が続く。
 今週前半、情勢を探る報道各社の世論調査結果が出そろった。一部新聞社が優劣を付けたものの、ほとんどが「競る」「接戦」「互角」と報じた。両陣営の受け止めは「選挙戦で受ける肌感覚とほぼ違わない」。党が行ったとされる情勢調査も報道各社の世論調査とあまり変わらない傾向とされる。
 「分からない勝負になってきた。最後は運動量で勝った方が抜け出す」。陣営関係者の一人は、前回2年前の4区衆院選や知事選のように、際どい票差の戦いも想定する。
 これまでの舌戦では「世襲」のワードが目立っている。金子候補が祖父、父と続く政治家一家であることを指してのものだが、両陣営の演説では「世襲のボンボンは暮らしも分かっていない」(立民・辻元清美参院議員)、「良い2世、3世はたくさんいる。要は人物だ」(自民・鈴木淳司総務相)と、連日入れ代わり立ち代わりで応酬が続いている。
 立民側には世襲批判が票に結び付くとの思惑も透けるが、世襲を攻めれば攻めるほど“自己矛盾”も浮き彫りになってくる。末次候補が師と仰ぐ小沢一郎衆院議員は世襲議員。今回、末次陣営の総合選対長を務める山田朋子県議と隣区で議席をうかがう山田勝彦衆院議員=比例九州=は2世議員、16日に応援で佐世保市に入った国民民主の西岡秀子衆院議員=長崎1区=は3世議員だ。
 末次候補や山田氏らは金子候補に対して世襲批判はしていない。金子陣営は「えらく都合のいい“訴え”だ。向こうも選挙をやっている人は世襲じゃないか」と指摘する。
 「差すか差されるか、ギリギリのところだ」(立民・逢坂誠二衆院議員)との声が高まりながら迎えた終盤戦。前回衆院選で自民、立民候補が競る中、無所属新人が獲得した1万7千票弱の票の行方や、支持政党を持たない無党派層の動向、大票田佐世保市の票の出方に注目が集まっている。

1304OS5:2023/10/20(金) 15:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec4370e6dc038831643a3d2f3ef212eaf5b624ed
次期衆議院選挙熊本4区に立憲民主党県連副代表の笹本由紀子氏を擁立へ…元東京・渋谷区議
10/20(金) 13:10配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主党熊本県連は19日、常任幹事会を開き、次期衆院選熊本4区に、新人で県連副代表の笹本由紀子氏(58)の擁立を決めた。同日、党本部に公認申請し、早ければ24日にも公認決定される見通し。

 笹本氏は同県人吉市出身。2011年から2期、東京都の渋谷区議を務めた。今年4月の県議選人吉市区で立候補したが落選した。

 幹事会後、取材に応じた鎌田聡代表は、「(2020年の九州豪雨の)被災地の復興のあり方や、ダムによらない治水を掲げるなど問題意識も強い」などと選考理由を述べた。

1305とはずがたり:2023/10/21(土) 21:41:28
また入院したらしい。出馬取り止めもあるのではないか?

【速報】細田議長、次期衆院選に出馬意向 「政治家として元気」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a81cc97a7039f1e73cabf5be2868a1c88b27e99?source=sns&amp;dv=sp&amp;mid=other&amp;date=20231001&amp;ctg=loc&amp;bt=tw_up
10/1(日) 18:16配信
山陰中央新報

細田博之衆院議長

 体調不良を理由に任期途中で衆院議長を辞任する意向の細田博之衆院議員(79)=島根1区、11期=が1日、次期衆院選に立候補する考えを示した。

 東京都内で山陰中央新報社の取材に対し、「(健康に)大きな支障はない。政治家としては元気そのもの。全然変わっていない。立候補する前提で考えている」と述べた。

1306名無しさん:2023/10/22(日) 13:46:22
細田かえても勝てると思うけどね。自民楽勝(小島敏文以外)の中国ブロックなんだから。

1307OS5:2023/10/22(日) 19:09:45
>>1297
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023102100360&amp;g=pol
菅元首相、次期衆院選不出馬へ 「次世代に引き継ぐ」
2023年10月21日19時14分

記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=21日午後、長崎県佐世保市
 立憲民主党の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が、次期衆院選に出馬しない意向を固めたことが21日、分かった。取材に対して「自分の年齢、体力などを考え、次の世代に引き継ぎたい」と述べた。<下へ続く>


 立民の泉健太代表は21日、長崎県佐世保市で記者団に対し、菅氏と同日電話し「ここで身を引きたい」と伝えられたことを明らかにした。「潔い決断。次の世代に期待するというメッセージだと思う」と語った。


 菅氏は当選14回。現在は党最高顧問を務める。
 市民運動家を経て、1980年衆院選に社会民主連合(社民連)から出馬して初当選。96年に自民、社会、さきがけの3党連立政権で厚生相として初入閣し、薬害エイズ問題に取り組んだ。
 2009年に民主党政権が誕生すると、10年6月から11年9月まで首相を務めた。この間、11年3月に発生した東日本大震災では、東京電力福島第1原発事故の対応で陣頭指揮を執ったが、現場の混乱を招いたなどと批判を浴びた。
 退陣後も「脱原発」を目指す立場から精力的に発信を続けていた。

1308OS5:2023/10/23(月) 10:05:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/8729b6ebfaa2809e4962efe00832e76d8fca7505
「何しに来たんだ」応援に来たはずが隠密行動“解散”左右する長崎補選は異例尽くめ
10/22(日) 23:30配信


テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

岸田総理の“解散戦略”を左右する衆参ダブル補欠選挙。
参議院徳島・高知の補選では、先ほど自民党の西内氏が敗れました。
大物議員が次々と応援に入った長崎では、驚きの内部事情となっていました。

■政治家一家の3代目 vs 小沢一郎氏 元秘書

(立憲・元職 末次精一氏)「末次精一を再び国会に送るためにみんな一緒にがんばろー!」
事実上の与野党対決。
(自民・新人 金子容三氏(40))「政権与党の一員である私、金子容三が勝って、皆様と共に一緒に、この県北の未来を、日本の未来を一緒に作っていきましょう」
自民党の北村誠吾氏の死去に伴い行われる今回の補選。“弔い合戦”として自民党候補者に有利に働くかと思われましたが…
Q自民党なのに野党候補を応援している?
(自民党支持者)「そうです。自民党のやり方は口先だけですよ」
Q. 自民党がまとまってないそうですが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」
この選挙戦、自民党支持層の間である異変が起きていました。
衆院長崎4区は佐世保市を中心とする長崎県北部。
(聴衆「容三さんお父さんによろしく。原二郎さん(父)お元気ね?おじいさんから親戚同様よ」

自民党・新人の金子容三氏。父は元長崎県知事で農水大臣を務め、祖父も元農水大臣という政治家一家の三代目です。
(立憲・泉健太代表)「やっぱり2世3世だらけの国会は嫌だと」
(社民党・福島みずほ党首)「2世、3世、4世議員が、生活を知らない議員たちが跳梁跋扈し…」
このような野党側の世襲批判に対し―
(金子容三氏)「いろいろな苦労をしてきました、いろいろな経験をしました。そんな私がまだ“世襲ボンボン”と言われなきゃいけないんでしょうか」

趣味は50歳を過ぎてから始めたという新極真空手。立憲民主党前職の末次精一氏は、小沢一郎氏の秘書から政界入りした“たたき上げ”の政治家です。
Q. 小沢さんから学んだことは?
(末次精一氏)「とにかく楽をするなということもありますし、とにかく一人一人に訴える、隅々までですね」

「いま、岸田総理が到着されました」
選挙戦中盤に長崎入りした岸田総理。
(岸田総理大臣)「まだまだ大激戦、どうなるか分からない。」
2つの補選で自民の“苦戦”が伝えられる状況に永田町関係者は…
(自民党関係者)「補選は2敗したら目もあてられない。1勝1敗でも今後結構きついと思う」
(公明党関係者)「補選で2敗したら潮目が変わってくると思う。“岸田おろし”がいよいよ始まるんじゃないか。年内に解散を打つっていうパターンもある」

岸田総理の長崎入り直前、永田町では“偽の情勢調査”も出回っていました。
「これですかね」
そこには…自民・金子48%。立民・末次29%。西日本新聞による電話調査であると書かれています。
(立憲 大串博志 選対委員長)「私たちの肌感覚、あるいは情勢調査している感覚とは違うなと思って、偽物なのかなと。本物じゃないなと、怪しいなと思っていました。こんな経験は私も長いこと選挙やっていますが初めて」
西日本新聞社は「補選に関し、西日本新聞は電話調査を行っていない」と紙面上で否定しています。

1309OS5:2023/10/23(月) 10:05:39
■「何しに来たんだ」小渕氏 街頭立たず“隠密行動”

投開票日の3日前…
(取材ディレクター)「いま小渕選対委員長の姿が見えました」
自民党の小渕優子選対委員長が告示後、初めて長崎入りしました。
Q.これから応援演説に?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「これから?きょう?」
Q.もう入らないんですか?明日も?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「明日国会です。」
Q.世襲が批判されていますが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」
自民党選対委員長の小渕氏は本来「選挙の顔」。しかし県議や市議との面会やあいさつ回りなど水面下での「隠密行動」に終始しました。
(自民党関係者)「日程オープンにしてないので(カメラを)オフにしてもらっていいですか」
ある自民党の県連関係者は…
(自民党県連関係者)「今更遅い、何しに来たんだという感じ。表に出ないと決めたのは、小渕さん本人か党本部じゃないか。自分が表に出たらイメージが悪いと思ったのだろう」
Q.どういう戦略ですか?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「1人でも多くの皆様にご支持を頂けるようにがんばってます」
Q.(選対委員長として)支持率も下がっていますが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」

■小沢一郎氏“自民支持者”と集会… 思惑は

小渕氏が長崎入りしたまさにその日、末次候補が政治の師と仰ぐ小沢一郎氏もまた長崎に…ただ末次候補とは別行動をとった小沢氏。選挙戦最終盤に長崎入りした目的は何なのでしょうか?
実はこの日、小沢氏は県北部の松浦市を訪れ支持を訴えていました。壁には末次氏のポスターが貼ってありますが、この場に集まっていたのは…
Q.みなさん自民党なんですよね?
「そうですよ」
Q.自民党なのに末次さんを応援している?
「そうです。はっきり言って立憲民主党は1人もいない」
集会に参加した自民党支持者が真意を語りました。
Q. なんで今回は末次さんを応援しようと思った?
(末次候補を応援する自民党員ら)「人間性ですよ」
「自民党のやっぱり今はやり方が口先だけですよ。農家のためになることとか何ひとつしてないですよ」
Q. みなさんは自民党にお灸を据えようと?
「結局そういうことです」
小沢氏の目的は自民票の切り崩しにありました。
(立憲 小沢一郎 衆院議員)「いま松浦の方に寄ってまいりましたけども、あそこの一票は二票だからね、“いってこい”になるから、よろしく頼むというふうにお願いしてきました」
Q.自民党の小渕さんも佐世保入りしたが?
(立憲 小沢一郎 衆院議員)「小渕君が選対委員長になったっていって俺たまげたよ。だって良い評価全然ないじゃないの。」

現職だった北村氏は生前、側近の県議を後継に指名していました。しかし党本部が公認したのは金子氏でした。
(自民党県連関係者)「北村先生に後継指名された県議ならこんなに苦戦することはなかった。金子候補が弔い選挙と言っているのが許せない。世襲が批判されているのに党本部は結局血筋で選ぶのかと」
これまでも選挙のたびに分裂を繰り返してきたという自民党長崎県連。佐世保支部長の崎山氏は、党の分裂に苦慮しています。
Q. 白票を投じるとか金子さんと書きたくないという市議や県議がいるが?
(自民党 佐世保支部長 崎山信幸市議)「それは事実でしょうね。行かないという人も。だから今回期日前のパーセンテージ低いもんね。長崎県連自体をしっかりと一枚岩にしていかないとさ、やっぱりこういう戦い(苦戦)が続くんじゃないかと思いますよ」

■「2敗したら岸田おろし」自民“逆風”の長崎補選

投開票日前日に小渕氏が訪れたのは、2日前に小沢氏が自民票の切り崩しを行った松浦市。
Q.小渕さん一言
Q.自民党がまとまってないそうですが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」
午後8時前に行われた金子氏の最後の街頭演説。これまで“隠密行動”だった小渕氏が初めてマイクを握りました。
(自民党 小渕優子 選対委員長)「8時を持ってホッとしたい気持ちもあるかもしれませんけれども、選挙というのは投票箱のふたが閉まるまでそれが勝負であります。最後の最後まで戦い抜きましょう。どうぞよろしくお願い申し上げます。」


10月22日『サンデーステーション』より

テレビ朝日

1310OS5:2023/10/23(月) 10:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5b3e1c09a110071c9d5c38f35b57bc94a026d7c
政治一家「3代目」金子容三氏、総力戦制し「皆さまの勝利です」…衆院長崎4区補選
10/23(月) 1:27配信

読売新聞オンライン
当選が確実となり万歳して喜ぶ金子さん(中央)と支援者ら

 衆院長崎4区補欠選挙(長崎県佐世保市の一部など)は、金子原二郎・元農相(79)の長男で、自民党新人の金子容三さん(40)(公明党推薦)が、「野党共闘」で臨んだ立憲民主党前議員(比例九州)の末次精一さん(60)(社民党推薦)を下した。政権や世襲への批判が渦巻く中、与野党の総力戦を制した。

 佐世保市の金子さんの事務所では、当選の一報が流れると、支援者から拍手が湧き上がった。花束を受け取った金子さんは「皆さまの勝利です。心から感謝を申し上げます」と笑顔で語った。

 ともに農相を務め、宏池会(岸田派)に所属した祖父・岩三氏、父・原二郎氏に続く政治一家の「3代目」。証券会社に勤務していたが、亡くなった北村誠吾・元地方創生相の不出馬表明を受け、政治家への転身を決意した。

 強固な地盤と「金子家」という看板を受け継ぎ、北村氏が後継指名した地元県議との公認争いを制して立候補した。岸田首相や岸田派座長の林芳正・前外相ら同派の所属議員が続々と現地入りし、政権与党の候補としてアピールした。

1311OS5:2023/10/23(月) 10:10:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d35bef29747e9a7a6831c65b98e2f728f251cdef
【長崎】自民・新 金子容三氏(40)が初当選 与野党一騎打ちの衆院長崎4区補選
10/23(月) 0:09配信


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コメント11件


長崎文化放送

NCCスーパーJチャンネル長崎

22日(日)投開票された衆院長崎4区の補欠選挙は、自民党の新人・金子容三さん(40)が野党候補との一騎打ちを制し、初当選を果たしました。

当選した金子容三さん(40):
「全世代の方々にとってよりよい街にしていける、国と県と市が連携し私がそのパイプ役となって実現していく」
落選した末次精一さん(60):
「今の政治を変えてほしい。何とか今回は勝ってくれということを頂いた皆さまに対して、本当に結果を出せなかったことについて申し訳ないと思います。本当におわび申し上げます」

衆議院長崎4区の補欠選挙は全ての開票が終わりました。

金子容三 5万3915票
末次精一 4万6899票

自民党の新人金子容三さん(40)が、立憲民主党の前職末次精一さん(60)を7016票差で破り、初当選を果たしました。
確定投票率は42.19%で、前回2021年の衆院選を12.89ポイント下回りました。

1312OS5:2023/10/23(月) 10:25:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b01c4da54dcfc2d90920d6df1dd1932b4fe52bc3
自民新顔の金子氏が当選確実、世襲批判かわす 衆院長崎4区補選
10/22(日) 22:30配信

朝日新聞デジタル
出陣式であいさつする金子容三氏(右)=2023年10月10日、長崎県佐世保市島瀬町、土居貴輝撮影

 与野党一騎打ちの構図となった衆院長崎4区補選は22日投開票され、自民党新顔で元証券会社員の金子容三氏(40)=公明推薦=が、立憲民主党前職の末次精一氏(60)=社民推薦=を破り、初当選を決めた。自民衆院議員だった北村誠吾氏の死去にともなった補選で、自民は議席を死守した。

【写真】支持者らにお礼のあいさつをする金子容三氏=2023年10月5日、長崎県佐世保市三浦町、土居貴輝撮影

 長崎県佐世保市内にある金子氏の事務所では、当選確実の一報が伝わると、集まった支援者らから歓声や拍手が上がった。

 その後、姿を見せた金子氏は10秒以上深々と頭を下げ、「長崎4区の未来を切り開くことに共感していただいたみなさまの勝利だ。即戦力として、みなさまの声を大にして国に上げていく」とあいさつした。終始表情を崩さず、笑顔は見せなかった。

 金子氏の父は、衆院議員や長崎県知事を務め、岸田内閣で農水相も務めた金子原二郎・元参院議員。祖父も金子岩三・元農水相(故人)という政治家一族の3代目。選挙戦では、物価高対策など岸田政権の経済政策のほか、世襲のあり方も問われた。

 金子氏は「金融機関で17年間勤めた経験や知見を経済活性化に役立てたい」と主張。世襲批判を警戒して、父の原二郎氏が表に立つことは避けつつも、後援会組織を事実上引き継ぎ、原二郎氏の代からの支援企業を中心に支持固めに努めた。

 また、原二郎氏、故・北村氏ともに岸田派(宏池会)所属だったこともあり、「宏池会の選挙」(党関係者)を展開。告示前から派閥幹部や秘書らが続々と選挙区に入った。告示後の15日には岸田文雄首相も入り、支持を呼びかけた。

 一方、敗れた末次氏は2021年の衆院選で故・北村氏に僅差(きんさ)で敗れたものの比例で初当選。今回の補選には「有権者から投票の機会を奪ってはいけない」などとして挑んだが、及ばなかった。

 落選濃厚が伝わると、末次氏は佐世保市内の事務所で、集まった約50人の支援者に対し、「選挙中、『物価高を何とかしてほしい』『政治を変えてほしい』と激励をいただいた。そうした声をお寄せいただいた方に心からおわび申し上げます。私の力不足です」と頭を下げた。(土居貴輝)

朝日新聞社

1313OS5:2023/10/23(月) 11:11:46
意外と差が付きましたね
高知徳島を捨てて、長崎に注力した結果 地力のある自民が取った感じ?

1314OS5:2023/10/23(月) 16:10:53
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231023-OYTNT50037/
衆議院選挙大分2区に広瀬建氏が出馬表明…前大分県知事の次男、自民党に公認申請の考え
2023/10/23 15:12
選挙・大分

スクラップ
出馬を表明する広瀬建氏(23日午前、大分県日田市で)
 広瀬勝貞・前大分県知事(81)の次男で会社員の広瀬建氏(49)が23日、大分県日田市内で記者会見し、次期衆院選大分2区への立候補を正式に表明した。同区では自民党現職の衛藤征士郎氏(82)が14回目の当選を目指しており、「保守分裂」の可能性もある。

任期途中で退任する大分県津久見市の副市長「市長選も選択肢」…12月3日投開票

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 建氏は会見で「日本を少しでも立ち直らせ、前進させる一翼を担いたい」と語った。また、自民党に公認申請をする考えも示した。

 建氏は東京都出身。神戸製鋼所で部長職を務めており、今後、退職する予定。

 父の勝貞氏は4月まで知事を5期20年務めた。一党一派に偏らない「県民党」を掲げ、自民党や連合などから支持を受けた。次期衆院選でも勝貞氏の支援者らが建氏を支える見通しだ。

 大分2区ではほかに、立憲民主党現職の吉川元氏(57)(比例九州)も出馬を予定している。

1315とはずがたり:2023/10/23(月) 20:19:13
異例は異例みたいだが,時事が言うような国会内での党首会談ではなくただの挨拶だし,補選みたいな感じで宜しくというのが泉さんの真意なのに志位さんが合意だと云ってしまったらしい。

立・共、次期衆院選で連携へ 両党首が合意
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023102300694&amp;g=pol
2023年10月23日18時40分

 立憲民主党の泉健太代表と共産党の志位和夫委員長は23日、国会内で会談し、次期衆院選の連携で合意した。今後、選挙区調整や基本政策などの協議を始める。ただ、日本維新の会や国民民主党は、立民と共産の連携には同調しない方針。野党全体で候補者一本化のめどは立っていない。

共産と連携なら推薦せず 芳野連合会長

 会談で、泉氏は「次の総選挙で与党の議席を最小化するために連携したい」と要請。志位氏は「岸田政権を倒さなければならない。そのためにも、市民と野党の共闘は非常に大事で、ぜひやりたい」と応じた。立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長も同席した。

臨時国会召集受け 立民 泉代表ら野党各党に異例のあいさつ回り
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231023/k10014234631000.html
2023年10月23日 17時19分

臨時国会の召集を受けて立憲民主党の泉代表ら執行部は、ほかの野党各党にあいさつ回りを行い、国会対応での連携を呼びかけました。野党第一党が国会の召集にあわせてあいさつ回りを行うのは異例です。

立憲民主党の泉代表、岡田幹事長、それに安住国会対策委員長は23日午後、国会内にある野党各党の控え室をあいさつに訪れました。

このうち日本維新の会では、馬場代表や藤田幹事長らが対応し、泉氏が「今の自民党のおかしいところを追及しなければならない。国会で協力できるところは一緒にやりましょう」と呼びかけたのに対し、馬場氏は「旧統一教会の財産保全法案は、ほかの党は二の足を踏んでいる。国家国民のためにやるべきことはやらないといけない」と応じました。

また、共産党との間では、次の衆議院選挙の対応をめぐって意見を交わしました。

国会では、各党が執行部人事などで体制が変わった際に、ほかの党にあいさつ回りを行うことはありますが、野党第一党が国会召集にあわせてあいさつ回りを行うのは異例です。

このあと泉氏は記者団に対し、「各党と国会論戦に向けて、ともに取り組むことで一致した。経済対策で政府の考えをただすところでは、各党とも共有できた」と述べました。

1316名無しさん:2023/10/23(月) 21:55:30
【次期衆院選】佐原氏、出馬に意欲 れいわ、比例東北 – デーリー東北デジタル
https://www.daily-tohoku.news/archives/193568

れいわ新選組衆院東北ブロック政策委員を務める弘前市の歯科医佐原若子氏(69)は22日、青森市で開かれた党支援者との集会後に取材に応じ、次期衆院選比例東北ブロックからの出馬に意欲を示した。

1317OS5:2023/10/23(月) 21:55:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab222fb672e9d57735c8e4656ed93792a9fcfc86
立・共、次期衆院選で連携 両党首が合意、政策協議へ
10/23(月) 16:07配信

時事通信
握手する立憲民主党の泉健太代表(左から3人目)と共産党の志位和夫委員長(同4人目)=23日午後、国会内

 立憲民主党の泉健太代表と共産党の志位和夫委員長は23日、国会内で会談し、次期衆院選の連携で合意した。

 今後、選挙区調整や基本政策などの協議を始める。ただ、日本維新の会や国民民主党は、立民と共産の連携には同調しない方針。野党全体で候補者一本化のめどは立っていない。

 会談で、泉氏は「次の総選挙で野党の議席を最大化するために連携したい」と要請。志位氏は「岸田政権を倒さなければならない。そのためにも、市民と野党の共闘は非常に大事で、ぜひやりたい」と応じた。立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長も同席した。

1318OS5:2023/10/23(月) 21:56:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a85f27153b22c1de749ec52d7d31f6a80b1ab74
立民、強まる「共闘本格化」論 共産・志位氏は「連携で合意」
10/23(月) 20:10配信
産経新聞
党首会談を前に握手を交わす立憲民主党・泉健太代表(中央左)と共産党・志位和夫委員長(同右)=23日午後、国会内(矢島康弘撮影)

事実上の与野党一騎打ちとなった衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区両補欠選挙は「1勝1敗」の痛み分けに終わった。岸田文雄首相(自民党総裁)が年内の衆院解散・総選挙に踏み切る可能性が残る中、今後は次期衆院選での野党間の連携の在り方が焦点となる。特に両補選で立憲民主党系の候補者を支援した共産党は、共闘の再構築が必要だと強調する。補選の結果を受け、立民の対応に変化が生じつつあるとの見方も広がっている。

「政権へのマグマがたまっている。野党の議席の最大化に向けて努力をしなければいけない」。立民の泉健太代表は両補選の投開票から一夜明けた23日、記者団に対し、次期衆院選を踏まえ、野党間の調整が重要になるとの考えを示した。

泉氏は同日、日本維新の会や共産などの党首と相次いで会談し、連携を呼びかけた。だが、憲法改正などに慎重な立民を維新や国民民主党は信頼しておらず、調整が奏功しそうなのは共産など左派政党にとどまるとの見方が大勢だ。

共産は参院徳島・高知選挙区の補選で、立民出身にもかかわらず無所属を前面に当選を果たした広田一氏を「支援」。一方、衆院長崎4区補選で敗れた立民公認の末次精一氏については「自主的な支援」としていた。衆院長崎4区補選の野党系候補のほうが立民色がより濃い。基本政策が異なる共産と一体化した印象を残したくない野党第一党への配慮だったとされる。

しかし、末次氏が敗れたことで、共産との踏み込んだ連携を模索する動きが本格化する可能性がある。立民の大串博志選対委員長は両補選の大勢判明直後の22日夜、党本部で記者団に「野党一本化、候補者調整は非常に重要だという認識は深まった」と強調した。

こうした変化を歓迎するのが共産だ。泉氏は23日、共産に限らず野党各党との連携に努める考えだと記者団に強調した。しかし、志位和夫委員長は同日、立民側との会談について、「連携、力合わせをして総選挙を戦っていくことで合意した」「(選挙区における野党候補一本化に向けた交渉を)含めてと、私たちは理解している」と述べた。

かねて共産は、同党との連携に否定的な泉氏に対して態度を改めるよう求めてきた。今回、共産は泉氏が野党共闘の再構築に傾いたと判断。関係者は「政策のすり合わせなど課題は残るが、最大の障害は取り除かれた」と安堵の表情を浮かべた。(内藤慎二)

1319OS5:2023/10/23(月) 22:08:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/1859195956968d33fb6bb2e4eba0999a9dcef821
衆院選青森3区 立憲民主党県連 岡田華子氏の擁立決める
10/23(月) 12:02配信

青森テレビ

次の衆議院議員選挙について立憲民主党県連は青森3区に弘前市出身の女性会社員を擁立することを決めました。


立憲民主党県連は22日、青森市内で幹事会を開き、次の衆議院議員選挙の青森3区に弘前市出身の会社員で岡田華子さんを擁立することを決めました。岡田さんは東京都在住の43歳で弁護士資格を持ち企業内弁護士を務めています。

県連は今後、公認候補予定者として党本部に申請して24日にも正式に決まる見通しです。衆院選青森3区には自民党の現職・木村次郎さんが出馬を予定しているほか、日本維新の会公認で深浦町出身の会社役員・長坂淳也さんが立候補を表明しています。

青森テレビ

1320OS5:2023/10/24(火) 07:18:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/831752d6f6cb06ff6b0d91d6b0ca25463e9612a8
岸田首相、解散戦略見直しも 「岸田離れ」の可能性 立民、党勢回復見えず〔深層探訪〕
10/24(火) 7:00配信


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時事通信
 岸田政権2年の実績が問われた22日の衆参2補欠選挙は、参院徳島・高知選挙区で自民党が敗れた。自民は全勝を目指していただけに、来年秋の党総裁選で再選を目指す岸田文雄首相には痛手で、衆院解散戦略の見直しを迫られそうだ。補選で負け続けていた立憲民主党は一矢を報いたが、衆院選に向けた党勢回復や野党連携の展望は開けていない。

 ◇楽観論が一変
 「長崎で勝ったのは大きい。高知・徳島は残念な結果だったが、いい形が出せた」。自民の茂木敏充幹事長は22日夜、記者団に1勝1敗に踏みとどまった結果をこう評した。

 今回のダブル補選は、報道各社の世論調査で内閣支持率が過去最低水準に落ち込む中、総裁再選に向け早期解散を模索してきた首相にとって、政権を立て直す試金石と位置付けられていた。

 自民は当初、衆院長崎4区は優勢と分析し、参院徳島・高知選挙区も競り勝つ「2勝」の青写真を描いた。しかし、選挙戦に突入した後は長崎4区でも与野党伯仲の情勢が伝わり、楽観論は一変。公明党との選挙協力の出遅れが響き、木原稔防衛相が自民候補を応援することが「自衛隊の苦労に報いることになる」と発言したことも、自衛隊を政治利用しているとの批判を招き、逆風となった。

 ◇「選挙の顔」に疑問符
 首相が切り札としたのが所得税減税だ。投票日を2日後に控えた20日、与党幹部に検討を指示。足元の物価高への対応をなりふり構わずアピールした。

 ただ、過去3連勝してきた徳島・高知を落としたことで「選挙の顔」への疑問符が付きそうだ。自民内で取り沙汰されてきた年内解散の機運は遠のくかもしれない。岸田派幹部は「政権に影響などない」と予防線を張るものの、首相周辺からも「本当は2敗しても不思議ではなかった」との声が漏れた。

 首相は総裁選前の解散をなお探るとみられるが、自民関係者は「政権が支持されたことにはならない。今は様子見ということだ」と指摘。これまで表面化してこなかった「岸田離れ」の動きが出てくる可能性もある。

 ◇初白星に安堵
 「徳島・高知はある意味圧勝だ。(長崎は)弔い選挙。予想に反して善戦できた」。立民の大串博志選対委員長は22日夜、党本部で記者団にこう総括。勝利した徳島・高知だけでなく、長崎でも接戦に持ち込めたことを評価した。

 立民の泉健太代表にとっては2021年11月の就任以来、初めての補選勝利となった。保守地盤が厚い地域で、当初は野党内でも「2敗は必至」(立民関係者)との悲観論が多く、「泉降ろし」が起きかねない正念場だった。執行部には安堵(あんど)感が漂う。

 ただ、党勢拡大への道筋は見えない。徳島・高知で勝利した野党候補は元立民議員とはいえ、補選では党派色を薄めて保守層への浸透を図ろうと無所属で戦った。立民幹部の現地応援も抑制的だった。

 2補選とも、日本維新の会など他野党が独自候補擁立を見送った結果、与野党一騎打ちの構図に持ち込めた。しかし、次期衆院選では維新や国民民主党が積極擁立を進めており、野党一本化は困難な情勢だ。

 水面下での支援にとどめた共産党の小池晃書記局長は記者団に「野党が候補者を一つに絞ることの効果が出た」と強調。立民に次期衆院選での選挙協力を改めて迫った。

1321OS5:2023/10/24(火) 12:34:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a8bd8b7f83ff834fef8515932e00febf117127a
佐世保、平戸が分水嶺 衆院長崎4区補選 「激戦」予想も7000票差 末次氏“法則”クリアできず
10/24(火) 11:30配信

長崎新聞
初当選から一夜明けた早朝、街頭でお礼の気持ちを伝える金子氏=佐世保市八幡町

 22日投開票された衆院長崎4区補選は、自民新人の金子容三氏(40)が、立憲民主前職の末次精一氏(60)に勝利した。事前の情勢調査では「横一線」「激戦」とされたが、結果は約7千票差。両陣営からは「思った以上に差がついた」との声が多い。本紙の出口調査や両陣営の見方を交え、分析した。
 「戦略を立てて戦う中で、想定の範囲内だった」。一夜明けた23日、金子氏は佐世保市の得票を中心に、こう感想を述べた。陣営では同市は末次氏に及ばないとみて、その「負け方」に注目していた。
 「4千票、いや3千票以内なら他市町の貯金で何とか上に行ける」。そう読んだ陣営は終盤、佐世保市の保守票固めに注力する。結果は856票(1・4ポイント)差の負け。本紙の出口調査でも両者はほぼ同数で並んだ。
 「佐世保で何とか持ちこたえられたから、あの笑顔がある」。22日夜、万歳に沸く選挙事務所の隅で佐世保市議の一人は言った。
 結果が開いた要因には、平戸市の「大健闘」(佐世保市議)もあった。金子氏にとっては祖父、父の代から続く強固な地盤。ただ選挙戦では低迷する内閣支持率などを背景に「せいぜい金子6割、末次4割」との見方もあった。平戸をダブルスコアで勝てたことが金子氏初当選の原動力になった。
 選挙戦を終え、末次氏の総括も低投票率と両市の結果にそそがれる。「佐世保で取れず、平戸で差がつきすぎた」
 では政党の視点で見た場合、末次氏に勝機はなかったのか。出口調査を分析する際、考え方の一つとして引用される「3対6対9の法則」に照らすと、金子氏に追いつき、追い越せなかった理由がうっすらと見えてくる。
 この法則は野党候補が自民候補に勝つ場合、与党支持層の3割、無党派層の6割、野党支持層の9割を固めれば勝てる-との戦略。
 出口調査では、無党派層の6割強が末次氏に投票したと回答。立民、社民、共産層も9割以上を固めた。ただ、協力態勢を敷いた国民民主層からは7割強の支持にとどまり、自民層からは2割強、公明層からは1割に満たない取り込みに終わった。法則に照らすと、末次氏は条件のすべてをクリアすることはできなかった。
 野党協力の「詰めの甘さ」と、過去の選挙のしこりで割れる自民にもう一歩付け入ることができなかったのが勝敗の分水嶺(れい)となった。

1322OS5:2023/10/24(火) 13:37:46
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/371694
次期衆院選広島3区、公明・立民・維新の争いに 自民支持層はどこへ? 政権批判票の行方は?
2023/10/12

 次の衆院選広島3区は、立憲民主党が新人の東克哉氏(42)の擁立を決めたことで、公明党現職の斉藤鉄夫氏(71)と日本維新の会新人の瀬木寛親氏(58)を加えた三つどもえの構図となる見通しが強まった。2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件の震源地となった選挙区。自民党が前回21年の衆院選に続いて候補者の擁立を見送る中、自民党支持層や政権批判票の行方に注目が集まっている。

 11日、県庁であった東氏の立候補会見。同席した立憲民主党広島県連の森本真治代表代行は「政治の信頼回復に向けて道半ばだ。新しい政治の期待票の受け皿となれるよう頑張る」と述べ、3区では引き続き「政治とカネ」が争点になるとの認識を示した。

 3区は大規模買収事件で実刑が確定した元自民党の河井克行元法相(服役中)の地盤だった。立憲民主党は21年の衆院選で別の新人を立て「政治とカネ」で与党を批判したが、比例中国から回った公明党の斉藤氏に惨敗した。

 小選挙区定数「10増10減」の区割り変更で次回から広島市安芸区が選挙区に加わる中、国民民主党も候補者擁立を模索した。だが調整の結果、立憲民主党が立てることで落ち着いた。

 東氏は3区に地盤がなく、厳しい戦いも予想されている。党県連は街頭でアピールを続け、子育て世代への浸透を図る考えだ。比例票の上積みも視野に入れる。

 前回に続いて立つ予定の日本維新の会の瀬木氏。東氏の立候補表明に対し「政権批判票が分散し、維新の票が減るかもしれない」と警戒する。街頭演説では現政権への是々非々の姿勢を訴えており、政権批判票を得つつ、公明党に投票したくない自民党支持層への浸透も狙う。

 11選を目指す斉藤氏は10万票を目標に掲げる。自民党と合意して「与党統一候補」となり、自民党との連携に全力を注いでいる。斉藤氏を支える自民党県連幹部は「政権批判票を巡って立民と維新がつぶし合ってくれれば、斉藤氏が有利になる」と見立てる。(河野揚、平田智士)

1323OS5:2023/10/24(火) 13:45:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/373f3cdd0aa4d26417daa78e12ea26cd56fd29d0
維新、奈良1区に新人
10/23(月) 11:57配信

時事通信
 日本維新の会は23日、次期衆院選の公認候補となる奈良1区支部長に、新人で会社員の高野敦氏(48)を選任することを決めた。

 公職選挙法違反罪に問われ、議員辞職した前川清成前衆院議員の後任となる。

1324OS5:2023/10/24(火) 14:56:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/a230d1751e631607e249d767931465760f2e74c6
国民、立民との面会拒否 共産との連携に反発
10/24(火) 12:20配信
時事通信
国民民主党の玉木雄一郎代表=12日、国会内

 国民民主党の玉木雄一郎代表は24日の記者会見で、同日予定していた立憲民主党の泉健太代表との面会を断ったと明らかにした。

 泉氏と共産党の志位和夫委員長が23日に次期衆院選の連携で合意したことが理由。

 玉木氏は「わが党は政策を脇に置いた選挙協力と一線を画している。会っても実りあるものにはならない」と説明。立民について「近づきにくい存在になってきた。向こうが遠ざかっている」と指摘した。

1325OS5:2023/10/25(水) 10:37:54
https://www.asahi.com/articles/ASRBR7HQCRBQTPJB005.html?iref=pc_ss_date_article
日田商工政治連盟が広瀬建氏を支持へ 衆院2区、保守分裂が現実味
倉富竜太2023年10月24日 10時30分
 次期衆院選大分2区への立候補の意向を固めた広瀬建氏(49)が23日、日田市で記者会見を開き、立候補に向けた思いを改めて表明した。広瀬氏は自民党公認での立候補を目指すが、2区では自民現職の衛藤征士郎氏(82)が立候補の準備を進めている。広瀬氏は「現職もいることは分かっている。無理でも無所属で立候補する」と語った。

 広瀬氏は広瀬勝貞・前知事(81)の次男で、勤めている神戸製鋼所を今月末で退社する予定。すでに日田市に転居したという。

 会見では政治で目指すこととして、経済安全保障や子育ての環境づくりなど7項目を挙げた。神戸製鋼所での海外駐在の経験を踏まえ、「日本は世界の潮流に取り残されていると思うことが多くなった」と指摘。そのうえで「この素晴らしい国、日本を次の世代に引き継ぐため、世界の変革のうねりに備えなければいけない。政治家としてその一翼を担いたい」と語った。

 会見は日田商工会館で開かれ、日田商工政治連盟の十時康裕会長(76)も出席した。十時氏が広瀬氏の後援会の会長を務めるという。十時氏は「連盟はこれまで衛藤氏を推薦してきたが、今回は広瀬氏を推薦する予定。衛藤氏に不満があるわけではなく、そろそろ世代交代をした方がいいと思っている」と語った。

 衛藤氏は朝日新聞の取材に「常在戦場で着々と準備を進めている」と語った。

 2区では他に、立憲民主党現職の吉川元氏(57)=比例九州=も立候補を準備している。吉川氏は取材に「激しい選挙になることは明らか。自民党政権ではダメなので、有権者の話をしっかりと聞いて政策にいかしていきたい」と語った。(倉富竜太)

1326OS5:2023/10/25(水) 14:57:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/850500e5517a3eb182e8084e3ce06b3d2489880f
自民支部長決まらぬ異例の福岡9区 大家氏の鞍替え認めず、”目も合わさぬ”麻生氏、支部長選びは混迷極める
10/25(水) 12:06配信



福岡県北九州市を選挙区とする衆議院福岡9区と10区。自民党福岡県連は支部長を決めるため党員投票を実施しましたが3か月が経ったいまも党本部は公認を出していません。年内にも解散総選挙の可能性がある中自民党の支部長が決まらない全国でも異例の状況となっています。

【写真で見る】自民支部長決まらぬ異例の福岡9区 支部長選びは混迷極める

自民党本部を訪ねた県連会長
自民党本部

24日午後、自民党本部に姿を現したのは、福岡県連の原口剣生会長です。次期衆院選の候補者となる支部長が決まっていない福岡9区と10区について10月中の判断を求めて茂木幹事長と会うためです。

麻生太郎氏の存在
候補者選びが難航する背景にあるのが、福岡9区の支部長を決める党員投票に勝利し参議院からの鞍替えを目指す大家敏志氏と派閥の領袖である麻生太郎副総裁との関係です。21日、福岡市で開かれた自民党福岡県連の政経セミナー。壇上には2人の姿がありましたが、互いに目を合わすことはありませんでした。

自民党 麻生太郎副総裁
「参議院選挙は福岡でも大家先生、松山先生参議院の先生方にとりましては大きな議席を頂きました」

麻生副総裁は参議院で自民党が過半数割れする中、大家氏の鞍替えを認めない意向です。それにもかかわらず大家氏は麻生氏とののぼり旗をかかげ連日街頭に立ち続けています。

記者「支部長が決まっていないことについては?」

参議院議員大家敏志氏
「麻生副総裁の親心だと思いますから、とにかく強い地盤を作り上げていく、ということだと思います」

「密室で横やり」「いろんな噂ある」
党員投票を主導した原口県連会長は、大家氏が公認を得ることの難しさを口にします。

自民党福岡県連原口剣生会長
「参議院から衆議院の鞍替え、あり方についても色々党内でもあるようであります。これについては大家先生は5年残しということもあるからなかなか難しいんだろうということ」

10月10日、北九州市で開かれた自民党の会合。北九州市長選挙で不透明な候補選出を「密室」と批判されていた地元の議員が党本部の姿勢を「密室」と批判していました。

自民党福岡県連9区支部長代行  松尾統章県議
「党本部の密室で横やりが入ったんじゃないか。結論を先延ばししているんじゃないか。色んな噂が入ってきますが、今回支部長を選考した責任者といたしまして、一党員として断じて許されない状態である、事態であると思っています」

北九州市長の側近議員の動き
一方、党員投票で敗れた北九州市議の三原朝利氏は、無所属でも出馬する構えを崩していません。

北九州市議 三原朝利氏
「この武内市長が誕生したときだからこそ、一緒に北九州を前に進めるタイミングだと思いますので、どんな形であっても立候補したい」

現職の国会議員は
支部長選びが難航し、保守分裂が避けられない自民党福岡県連。こうした「内紛」を横目に現職で無所属の緒方林太郎氏は淡々と準備を進めます。

現職 緒方林太郎氏
「実際選挙になったときにどうなのかということについては、現職ですのでどんとこいと、という気持ちでどなたが来ようともどんとこいという気持ちでやっています」

立憲民主党は
立憲民主党は現時点での擁立の明言は避けています。

立憲民主党福岡県連 城井崇代表
「地元支部や支援団体からは擁立の要望が大変強くあります。ぎりぎりまで努力をしたいと思っています」

福岡10区も混迷
一方、同じく自民党県連が党員投票を実施した福岡10区も、支部長が「空白」のままです。勝利した福岡県議の吉村悠氏は選挙に向けて地元であいさつ回りを続けています。

福岡県議 吉村悠氏
「とにかく気持ちを 支部長を頂ける、党員投票の結果をしっかりと考慮して頂ける。そう信じて活動するしかないと思っています」

党員投票の選考から漏れた北九州市議の大石仁人氏は無所属でも出馬する意向です。

北九州市議 大石仁人氏
「自民党の所属の議員ですけども、北九州、日本をよくするために無所属でもでるという覚悟が一番重要だと思ってますので、その志と覚悟です。それで勝負しようと」

その大石氏の集会の応援に駆け付けたのが、市長選挙で大石氏の支援を受けた武内市長です。

北九州市 武内和久市長
「私自身も揺るぎない支援をお約束致しますし、みなさんと共に大石仁人さんの未来を、日本の未来を、北九州の未来を、一緒に作っていきたいと思います」

自民党にとって「空白区」となっている福岡9区と10区に誰を擁立するのか。年内の解散総選挙の可能性もある中、肝心の支部長選びが混迷の度を深めています。

1327OS5:2023/10/25(水) 18:31:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/970e182e2a83c73b3705cc881ad66c58ef95959f
立憲・泉氏、「一本化」で早くも暗雲 共産めぐり、玉木氏が面会拒否
10/24(火) 20:30配信

朝日新聞デジタル
代表質問を終え、取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=2023年10月24日午後3時53分、国会内、上田幸一撮影

 衆参2補欠選挙の結果を受け、立憲民主党が呼びかけを始めた次期衆院選での「共闘」に、早くも暗雲が広がっている。共産党が「立憲と合意」と発表したことに、共産と距離を置く国民民主党が反発。24日に予定していた立憲との面会を拒否したためだ。

 国民民主の玉木雄一郎代表はこの日の会見で、立憲の泉健太代表との面会を拒否した理由について、「立憲は共産に近づき、『立憲共産党』の色合いをより強めている」と説明した。

 今回の補選では、日本維新の会が選挙区事情から擁立を見送り、図らずも与野党一騎打ちが実現。参院補選で立憲が支援する無所属候補が圧勝し、衆院補選でも立憲の公認候補が善戦したとの見方が広がった。泉氏は補選翌日の23日、野党党首への「あいさつ回り」を開始。野党候補の一本化に向けた各党への呼びかけに乗り出した。

朝日新聞社

1328OS5:2023/10/25(水) 18:37:24
>>813
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab968a3553697eb60347ba69d3adea8a6015aa4a
福島県議選 いわき市選挙区の坂本竜太郎県議が立候補見送り 衆院選出馬に含み
10/25(水) 16:59配信
TUFテレビユー福島
テレビユー福島

11月2日に告示される福島県議会選挙で、自民党公認候補としていわき市選挙区から出馬を予定していた現職の坂本竜太郎県議(43)は立候補を見送ることを表明しました。

25日午後、福島市で自民党県連の会見に同席した坂本県議は今後の対応について「政治の世界から身を引くわけではない」、次期衆院選については「熟慮を重ねていきたい」と答え、次期衆院選の出馬に含みを持たせる形となりました。

自民党では次期衆院選について、いわき市などの「新」福島4区の支部長を現職の吉野正芳議員が努めていますが、健康問題が取り沙汰され、党の後継候補として坂本県議が浮上した形となります。

坂本県議は故・坂本剛二衆議院議員の長男で、現在県議2期目です。

次期衆院選の「新」福島4区では日本共産党が新人の熊谷智氏(43)(党いわき・双葉地区委員長)を擁立する方針で、日本維新の会も候補者の擁立を検討しています。

テレビユー福島

1329OS5:2023/10/26(木) 10:09:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/24027c7ebae5dc5c31c63f5a43eb0d82da24a606
福島県議選告示まで1週間 いわき市選挙区、現職坂本竜太郎氏が立候補見送り 国政進出「熟慮」
10/26(木) 10:03配信
福島民報
(写真:福島民報)

 11月2日告示、12日投開票の福島県議選いわき市選挙区(定数10)で、自民党公認の現職坂本竜太郎氏(43)=2期=が25日、立候補の見送りを表明した。坂本氏から公認辞退の申し出を受け、自民県連が承認した。県庁で記者会見した坂本氏は国政進出を否定せず「熟慮を重ねたい」と述べた。県議選の告示が1週間後に迫る中、県内選挙区で最多の立候補予定者を抱える激戦区で、戦いの構図が変わるのは必至だ。次期衆院選を巡っては、浜通りの新4区を地盤とする元復興相の吉野正芳衆院議員(75)=当選8回=が今期限りでの政界引退を周辺に伝えたとされ、吉野氏の判断にも注目が集まりそうだ。

 会見で公認辞退の理由を問われた坂本氏は「熟慮の結果」とした上で、「政治の世界から身を引くわけではなく、今後さらに熟慮を重ね、どのように貢献できるかを改めて模索したい」と説明した。次期衆院選への立候補の意思を問われると、「熟慮を重ねさせていただきたいという言葉に尽きる」と直接的な言及を避けながらも否定はせず、さらなる政治活動に強い意欲をにじませた。

 立候補見送りの決断は24日夜から25日朝にかけ「自分一人で判断した」と明らかにし、自民党籍は維持する考えを強調した。2021(令和3)年10月から務める自民県連青年局長の職務を全うするとした。

 坂本氏の不出馬を受け、自民県連がいわき市選挙区に擁立する公認候補は5人から4人に減る。記者会見に同席した西山尚利県連幹事長は坂本氏の後継を擁立するかどうかを問われ、現時点では決まっていないとした。

 坂本氏はいわき市出身。磐城高、中央大法学部卒。いわき市議を経て2015(平成27)年の県議選で初当選し、現在2期目。経済産業副大臣などを歴任した元自民党衆院議員・故坂本剛二氏の長男。

■71人が立候補の見通し

 県議選には坂本氏が立候補見送りを表明した25日現在で総定数58に対し、現職が1減の52人、新人17人、元職2人の計71人が立候補を予定している。立候補者が71人にとどまれば、過去最少だった前回2019年の75人を4人下回り、最少を更新する。全19選挙区のうち、前回と同数の10選挙区で実戦入りが濃厚となっている。

 立候補予定者数が定数を上回っているのは福島市、会津若松市、郡山市、いわき市、須賀川市・岩瀬郡、二本松市、南会津郡、河沼郡、大沼郡、石川郡の10選挙区。残る9選挙区は定数と立候補予定者数が同数で、新たに立候補の動きがなければ無投票となる可能性が高い。

1330OS5:2023/10/26(木) 16:00:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e03396508f1665013227d78f1b639b5f667ee2a
いわき・坂本氏、福島県議選出馬せず 次期衆院選・新4区にらみ
10/26(木) 11:19配信


福島民友新聞
 11月2日告示、同12日投開票で行われる県議選に自民党公認で立候補を予定していた現職の坂本竜太郎氏(43)=いわき市、2期=は25日、県議選への出馬を取りやめると表明した。今後も党所属のまま政治活動を続ける考えを示し、次期衆院選への出馬について「熟慮を重ねる」と言及。関係者によると、党県連内では次期衆院選の新福島4区の公認候補として坂本氏を推す動きがあり、国政転身をにらんだ辞退とみられる。

 坂本氏と党県連の西山尚利幹事長が県庁で記者会見し発表した。次期衆院選へ、自民は新福島4区の公認候補予定者となる支部長に現職の吉野正芳元復興相(75)=8期、旧福島5区=を選任したが、県連内では吉野氏の健康面を懸念する声がある。

 新福島4区には坂本氏が地盤とするいわき市が含まれており、県連は今後、吉野氏側や党本部の意向を確認しながら候補者調整を進めるとみられる。

 関係者によると、吉野氏は任期を全うする意思を示している一方、次期衆院選への進退は明らかにしていない。

 坂本氏は会見で「(県議として)2期8年の任期を全うさせていただく中、いろいろ思いを致した結果、県議選への出馬を見送る」とした上で、今後について「政治の世界から身を引くわけではなく、熟慮を重ねてどのように貢献できるかを模索したい」と述べた。

 県議選の告示まで1週間というタイミングで立候補を辞退した理由については「思いを巡らせる中、現実的にぎりぎりのタイミングだと考えた」と語り「無責任に映るかもしれないが、昨日から今朝にかけて一人で判断した」と明かした。

 坂本氏は25日午前、県連に県議選の公認の辞退を申し入れ、これを受け県連が開いた持ち回りの選対委員会と総務会で、全会一致で了承された。坂本氏の出馬辞退に伴い、県議選いわき市選挙区の自民の公認候補は現職3人、新人1人の計4人となる見通し。

 坂本氏はいわき市出身。中大法学部卒。いわき市議を経て2015年の県議選で初当選した。県議会で商労文教委副委員長、農林水産委副委員長などを務め、現在は総務委副委員長。経済産業副大臣や衆院財務金融委員長などを歴任した元自民党衆院議員の故坂本剛二氏の長男。

福島民友新聞

1331OS5:2023/10/27(金) 08:59:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ff646f2b88d388d03f2bea8b06515be92455af
細田博之氏の再入院騒動 「支援から手を引く」地元に渦巻く不信
10/27(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見する細田博之衆院議長=衆院議長公邸で2023年10月13日午後2時38分、竹内幹撮影

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点や女性記者へのセクハラ疑惑が報じられ、体調不良を理由に衆院議長を辞任した細田博之衆院議員=島根1区。次期衆院選への立候補に意欲を示しているものの、医師から再入院を指示されていたことが分かり、選挙戦を支える県議から「引かせてもらう」と声が上がるなど、地元に暗雲が垂れこめている。


 細田氏は7月、熱中症の症状を訴えて都内の病院に救急搬送された。その後、主要な行事での欠席が続き、9月上旬には「脳血管に関する予防的な治療」のため入院。10月13日に議長公邸で開いた会見では、脳梗塞(こうそく)の症状が出たなどと議長辞任の理由を述べる一方、旧統一教会との関係やセクハラ疑惑については曖昧な説明に終始した。

 島根1区内の県議らは23日、細田氏に医師から入院治療の指示が出されたことを受けて協議。党関係者や企業・団体の代表らに対して細田氏本人が次期衆院選について説明する予定だった28日の会合を延期すると決めた。

 細田氏の言動を巡り、地元の県議には不信感が高まっている。23日の会議の出席者によると、会議の中で「有権者から理解を得るのは難しい」という声が上がった。また、体調面などについて地元への説明がない点を問題視し、「今の状態なら(支援から)引かせてもらう」という厳しい意見も出たという。

 また仮に細田氏が次期衆院選に立候補したとしても逆風にさらされる可能性は高い。13日の会見で細田氏は、女性記者へのセクハラ疑惑について「誰一人、セクハラをされたという主張がない」などと発言。これに対し、島根1区支部選対本部長代行の五百川純寿県議は取材に「被害者が手を挙げることは難しく、あの言い方はない」と苦言を呈し、選挙戦で女性票が他候補へ流れることを懸念。そもそも立候補自体にも「『物議を醸す発言をしている人を出すのか』と県内の自民党議員や県民の良識を問われるかもしれない」と危惧する。

 ある県議は「今のところ本人が出ると言っており、不出馬というのは頭にないが、厳しい戦いになるのは全員の共通認識だと思う」と話す。

 派閥の領袖(りょうしゅう)を務めた竹下亘氏が2021年に亡くなり、地元では、細田氏が出馬しなければ、国への影響力が低下するという懸念もある。自民党県連幹事長の絲原徳康県議は「実績のある方なので活躍してもらいたいが、健康面が我々には一番の不安。細田さんに出馬してもらいたい考えは変わりないが、我々に情報が入っていないからどうしようもない」と気をもんでいる。【松原隼斗】

1332名無しさん:2023/10/27(金) 15:47:12
寝るか、野党に入れるか、保守系無所属立てればいいだけだな。

1333OS5:2023/10/27(金) 18:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/563666fdadbd5d80d4d816815154b8c30df28624
立民、沖縄4区に元那覇市議
10/27(金) 18:19配信
時事通信
金城徹氏

 立憲民主党は27日、次期衆院選の沖縄4区に新人で元那覇市議の金城徹氏(70)を擁立すると発表した。

 金城氏は、沖縄県の玉城デニー知事を支援する政治団体「オール沖縄」の共同代表を務めている。

1334とはずがたり:2023/10/27(金) 19:39:20

れいわ新選組 衆院選沖縄4区で候補者擁立 前豊見城市長の山川仁氏
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1176484
2023年6月26日 18:48

 前豊見城市長の山川仁氏(48)が26日、県庁で記者会見を開き次期衆院選で沖縄4区から立候補すると表明した。れいわ新選組の公認を受ける。党からの出馬要請に山川氏が応じた。山本太郎代表も同席した。

 山川氏はこれまで政治勢力「オール沖縄」側で活動してきたが、今回の擁立にあたって、れいわ側と同勢力は選挙区調整をしていない。山本代表は山川氏で候補者を一本化する調整は可能としつつ「こちらから山川氏を下ろすことはない」とした。

 沖縄4区には現職の自民・西銘恒三郎元沖縄担当相(68)、日本維新の会県総支部の山川泰博幹事長(53)が出馬の意向を固めている。オール沖縄側は、前回立民公認で落選した金城徹元那覇市議会議長(69)を擁立するかどうかを、立民が調整している。

 山川 仁氏(やまかわ・ひとし)1974年9月24日生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年2月に市議に初当選。18年10月の市長選で初当選。2期目を目指した2022年10月の市長選で落選した。山川仁氏は、山川泰博氏の弟。

1335とはずがたり:2023/10/28(土) 09:18:39
どうすんだ?オール沖縄で候補者調整?

衆院沖縄4区で兄弟対決か 前豊見城市長の山川仁氏がれいわの候補者に 兄・泰博氏も維新公認で出馬を予定
公開日時 2023年06月26日 20:14更新日時 2023年06月26日 11:19
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1735832.html
琉球新報社

 前豊見城市長の山川仁氏(48)が26日、県庁記者クラブで会見し、次期衆院選にれいわ新選組の公認候補として沖縄4区から出馬すると表明した。れいわの山本太郎代表も同席した会見で山川氏は「県民の声を代弁し、安心で豊かな社会をつくる」と語った。

 山川氏は辺野古新基地建設について「反対する」とした。最重要課題として経済立て直しを挙げた。防衛費増税など「不必要なものを削減し必要なところに充てる。国民に寄り添ったぬくもりある政治」を目指すとした。

 兄で元那覇市議の山川泰博氏(53)も維新公認候補として沖縄4区からの出馬を予定している。

 山川仁氏は1974年9月24日生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年に豊見城市議に初当選。18年8月に辞職し、同年10月の市長選で初当選、2期目を目指した22年10月の市長選で落選した。
 (佐野真慈)


立憲民主、金城徹氏の衆院4区擁立を発表 元那覇市議会議長 「オール沖縄」が競合、統一候補の選考が焦点に
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2419076.html
公開日時 2023年10月27日 19:01更新日時 2023年10月27日 13:10
琉球新報社

 次期衆院選に向け、立憲民主党は27日、元那覇市議会議長でオール沖縄会議共同代表の金城徹氏(70)を沖縄4区の公認候補として擁立すると発表した。金城氏は、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の与党県議らが4区候補者選考会を開催する動きがあることを触れ「公認に選ばれてうれしい。これから開催される選考委の議論を注視したい」と述べた。

 金城氏は1953年9月19日生まれ、那覇市出身。92年から那覇市議を通算6期務めた。翁長雄志氏の知事選擁立時に中心的役割を担い、辺野古新基地に反対する「オール沖縄会議」の共同代表を務めるほか、過去には保守中道の市町村議員らでつくる「にぬふぁぶし」の共同代表も務めた。

 オール沖縄の与党県議らは4区候補者選考会発足に向け、準備を進める。金城氏のほかに、れいわ新選組公認の山川仁氏(49)と、市町村議員から出馬要請を受けた社大党副委員長の比嘉京子県議(73)の名前も挙がっている。

 (梅田正覚)

1336OS5:2023/10/29(日) 00:02:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd2b74863de0346749187f127282c3e6de13f2dd
揺らぐ細田氏支援体制 再入院で地元会合延期 支持者、高まる不信感
10/28(土) 6:42配信

山陰中央新報
23日に開かれた会合に臨む自民党島根県第1選挙区支部の県議。細田博之衆院議員の支援に対し、難色を示す意見が相次いだ=松江市殿町、島根県議会

 体調不良で衆院議長を辞任した細田博之衆院議員(79)=島根1区、11期=の支援体制が揺らいでいる。自ら辞任の理由などを説明する予定だった28日の地元会合は再入院で延期となり、自民党所属県議や支持者は体調を不安視。地元への説明の遅れも重なって不信感を募らせる。細田氏が意欲を示す次期衆院選の立候補への支援は困難との意見が相次ぎ、理解を得るハードルは高くなっている。 

島根に注がれる厳しい視線

 「島根の自民党の姿勢が問われる」-。23日夕、県議会第1会派の自民党議員連盟(15人)が松江市内で開いた総会で細田氏への厳しい声が飛び交った。

 同日昼の自民島根県第1選挙支部の会合で再入院が伝えられ、28日に松江市内で予定した地元会合の延期を決定。議長辞任に続いて再入院の詳細が地元に知らされず、「(支援から)引かせてもらう」と選挙対策本部の役職を退くことを示唆する発言もあった。

 不信感は支持者にも広がる。細田氏は13日に東京都内で記者会見し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係やセクハラ疑惑を否定したものの、説明責任を果たしていないとの批判が県議に届く。

 自民島根県連掛合支部の影山喜文支部長は「議長まで務められたのでよいタイミングで交代してはという意見が党員から出ている。(体調不安がある中)選挙になったらどうお願いをしたらいいのか」と嘆息。複数の地域支部には「党員を辞める」との声が寄せられ、1区選対本部の五百川純寿本部長代行は「客観的に見て、これまで通り支援できるかというと相当厳しい状況だ」と漏らす。

▼「本人が決めること」

 県連は7月、細田氏を含む現職3人の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。県連規約によれば、決定を変えるには国会議員や県議らでつくる選挙対策委員会を開くなどして、新たな動議を決議する必要がある。

 県議や支持者の不信感が高まる一方、細田氏が官房長官や党幹事長など要職を歴任し、中山間地域や離島対策の議員立法の成立などで地元に貢献してきたことから、複数の県議は「強引な手段を取ることは望ましくない」と慎重な姿勢を示す。

 島根町支部の石橋梶広支部長は「支える側としては県連の決定に従うだけで何とも言えない。次の選挙のことはご本人が決められる」と言葉少なだ。

▼進展なく「様子見」

 関係者によると、細田氏は23日に東京都内の病院に入院。開会中の臨時国会は欠席が続く。

 長年、細田氏を支える県連の細田重雄会長は県議や支持者から厳しい声があることは承知しているとしつつ、「一日も早く退院して体調を整え、国会に出席されることが一番の願い。選挙のことはその後だ」と強調する。

 一方、細田氏自らの説明を求める声は根強い。地元会合の延期を決めた23日の支部の会合後、1区選対本部の山根成二副本部長は「不安や不満を持つ支援者に説明しようにも一番最初の必要条件が整わない」とくぎを刺した。

 県連の絲原徳康幹事長は27日、松江市内で細田会長と協議。県議や支持者の厳しい現状認識を伝えたものの、地元会合の開催時期を含めて進展はなく、終了後、「体調が分からず、様子見の段階。まだ何も決まっていない」と表情を曇らせた。

1337OS5:2023/10/29(日) 00:20:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/9738915a13f2815a33117c3e41db75d0f09bc0af衆議院福岡9区、自民・茂木幹事長が大家氏くら替え「難しい判断」…11月中に候補決定方針
10/28(土) 14:18配信

読売新聞オンライン
三原朝利氏(左)と大家敏志氏

 次期衆院選・福岡9区(北九州市八幡西区など)の候補者選考を巡り、自民党の茂木幹事長は27日、党本部で地元議員らと面会し、11月中に選考会議を開き、候補予定者を決める方針を伝えた。7月の党員投票で勝利した大家敏志参院議員(56)については、衆院へのくら替えを原則禁止する党の要綱を示し、「大変難しい判断になる」との見方を伝えた。

 この日は、9区を地盤とする福岡県議や北九州市議ら計13人が要請書を持って党本部を訪れ、大家氏を候補にするよう茂木氏に求めた。9区支部長代行の松尾統章県議によると、茂木氏は全員の意見を聞いた後、「今日は決定はできない」と説明。11月中に選考会議を開く考えを示した。

 7月に実施した党員投票では大家氏が三原朝利・北九州市議(45)に勝利した。松尾県議は面会の際、「この3か月、地域の人に大家敏志を紹介してきた。今さら違う人で選挙はできない」などと伝えたが、茂木氏は「意向は尊重します」とする一方、党の要綱を説明し、「難しい判断」と強調したという。

 次期衆院選を巡っては、9区で大家氏と三原氏の2人に公認を出さず、当選者を追加公認する「福岡方式」とされる手法も取り沙汰されている。ただ、自民分裂の構図となるだけに、無所属現職の緒方林太郎氏(50)には「勝てない」との見方も強い。松尾県議は「(福岡方式は)想定としては考えられるが、やはり候補予定者を決定してもらいたい」と話した。

1338OS5:2023/10/29(日) 19:37:32

https://news.yahoo.co.jp/articles/7f378f7f6d61593d69605c43188a5557e7f376d0
次期衆院選青森3区 元国会議員の秘書 其田寿一さん 出馬の意向
10/29(日) 17:54配信
青森放送
RAB青森放送

次の衆院選青森3区に元国会議員の秘書其田寿一さんが出馬の意向を固めました。

五所川原市の其田寿一さん37歳は元国会議員の秘書で去年の参院選で自民党の公募に応募しましたが選ばれませんでした。
取材に対し「津軽の経済などが悪くなっていることに危機感を感じ出馬する」としています。
青森3区には自民の現職木村次郎さんと維新の新人長坂淳也さん立憲の新人岡田華子さんも立候補を予定しています。





211:チバQ:2022/01/15(土) 09:30:28
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220115084026.html
参院選候補公募、自民青森県連まだ応募なし
2022/01/15 08:33東奥日報

 夏の参院選に向けた自民党県連による青森県選挙区(改選1)の党公認候補予定者の公募が、20日の締め切りまで1週間となった。2氏が応募に意欲を示しているものの「検討中」などとし、14日時点で応募した人はまだない。

 現時点で応募に意欲を示しているのは、北郡区選出の県議・齊藤直飛人氏(46)と、五所川原市出身で伊吹文明元衆院議長の公設秘書を務めた其田寿一氏(35)。14日の取材に齊藤氏は「熟慮中」、其田氏は「検討を続けている」とした。

 県連幹部によると、これまでに複数の県内首長に出馬を打診する動きもあったが、いずれも固辞されたという。選考委員長の滝沢求参院議員は、公募開始後に応募に関する問い合わせが寄せられたことを挙げ、「公募が2人なのか3、4人になるか分からないが、県連が一丸となって応援できる候補選出が勝利に結びつく」と述べた。

 公募は20日で締め切り21日に選考委が応募者の書類審査と面接を実施。22日の選考委で1次審査の合格者を決定する。

1339OS5:2023/10/29(日) 20:25:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfd974547a1fd29820f5c6003bbca1d9e5026574
衆院解散、来年1月も現実味? 来夏まで無理なら新たな「顔」探しも
10/29(日) 16:45配信


産経新聞
衆院予算委で答弁する岸田文雄首相=27日午後、衆院第1委員室(矢島康弘撮影)

衆院議員は30日で4年の任期の折り返しを迎え、岸田文雄首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切ってもおかしくない政治状況になる。首相は今国会で令和5年度補正予算案を成立させると明言。成立は11月下旬が見込まれ、日程上は、年内解散の選択肢は狭まっている。来年1月召集の通常国会冒頭で解散に踏み切るとの見方もある。

■厳しい年内解散

「補正予算をこの国会で成立をさせたい。今現在それ以外のことは考えていない」。首相は24日のテレビ東京番組で、補正予算案の成立を最優先する考えを示した。

自民党内では「年内解散なし」の観測が広がる。岸田派(宏池会)幹部の林芳正前外相は翌25日のラジオ日本番組で「日程上、厳しい状況になっているのは客観的な事実」と指摘した。

なぜ年内解散が厳しいのか。首相は来月20日前後に補正予算案を国会に提出する構えで、同月下旬の成立が見込まれる。来年度予算案の編成などで忙しい年末を避けるなら「11月28日公示-12月10日投開票」か「12月5日公示-17日投開票」との日程が浮上する。ただし12月17日は首相が主催する国際会議の最中だ。

補正成立後の解散では、公示まで国や自治体の選挙準備期間があまりに短い。ある党幹部は、「首相の頭の中は経済対策でいっぱい。解散はない」とみる。

一方、別の党幹部は「現状は首相の思惑通りではないか。ないと思わせておいてやるかもしれない」と語る。首相が補正予算案提出の前に「成立後に解散」と事前宣言すれば、国や自治体が準備に入れるため、年内選挙は可能だと指摘する。

選挙戦では所得税・住民税の定額減税が争点になるだろう。自民の森山裕総務会長は「税は政治の根幹をなすもの。信を問うかどうかは首相の決断だ」と述べた。

■年明け雰囲気変化?

とはいえ窮屈な日程に変わりはない。そこで現実味が増すのが、来年1月召集の通常国会冒頭での解散だ。首相の信頼が厚い自民議員は「年が明ければ世間の雰囲気も良くなる」と期待を込めて「1月解散は十分あり得る」と強調する。ただ、国会での首相指名や組閣を経て3月末までに来年度予算を成立させる日程も窮屈になる。1月解散は戦後2例しかない。

首相が通常国会で、来年度予算と減税に必要な税制改正関連法の成立を最優先する場合、成立後の3月末〜4月の衆院解散を検討するだろう。

■遅れると再選危機も

定額減税の実施は来年6月。減税が好感されて内閣支持率が上向くと読むなら、通常国会会期末の6月解散も視野に入る。7月の任期満了に伴う東京都知事選との同日投開票が有力となる。

ここを逃せば、9月の任期満了までに行われる自民総裁選前の解散は国会日程上、難しい。

総裁選前に解散する最大の利点は、衆院選で勝利すれば自民内の「岸田降ろし」を封じられることだ。首相は先の内閣改造・党役員人事で、茂木敏充幹事長ら「ポスト岸田」候補を党執行部や閣内に封じ込め、同時に各派の要望にも配慮した。

これで党内の足場が固まり総裁選を乗り切れる-と判断するなら、解散見送りも有力な選択肢になる。半面、次の衆院選に向け、支持率の低い首相に代わる「顔」を選びたいという心理が強まるリスクがある。(田中一世)

1340OS5:2023/10/30(月) 08:41:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b93ba74d8675b759f2a4c37169dd32ec690bc24c
衆院任期が折り返し 解散いつ? 岸田首相判断焦点 在職平均3年弱
10/30(月) 7:08配信

時事通信
衆院本会議で答弁する岸田文雄首相=24日、国会内

 衆院議員は31日で任期4年の折り返し点を越える。

 現行憲法下の平均在職日数は1020日(約2年10カ月)だが、政界では「残り2年を切ったらいつ衆院解散・総選挙があってもおかしくない」とされ、与野党は常在戦場の構えだ。どこで解散に踏み切るか、岸田文雄首相の判断が焦点だ。


 現行憲法下で行われた衆院選は26回。唯一任期満了となった1976年(三木内閣)以外は、全て解散に伴い実施された。このうち21回は、天皇の国事行為を定めた憲法7条に基づき時の首相が解散権を行使した。

 衆院解散は政権の盛衰に直結する。2005年の小泉純一郎首相の「郵政解散」や14年の安倍晋三首相の「アベノミクス解散」では、議員在職期間が2年未満の時点で解散して大勝し、政権基盤の強化につなげた。

 逆に、09年の麻生太郎首相は任期満了まで2カ月を切ったタイミングでの「追い込まれ解散」となり、自民、公明両党は惨敗して野党に転落した。20年の新内閣発足直後の解散を見送った菅義偉首相はその後、新型コロナウイルス感染拡大に翻弄(ほんろう)され、最後は求心力を失って退陣した。

 11月2日に策定する総合経済対策の柱として岸田首相が所得税などの減税を打ち出したのは、解散絡みの思惑が込められているとみる向きもある。自民幹部は「行き着く先は解散だ。そうでないと異常だ」と指摘。中堅議員も「減税と解散はセットだ」と語る。

 一方で、内閣支持率は政権発足後の最低水準に落ち込んだ。先の衆参2補欠選挙では自民が議席を一つ減らし、「解散は当面できない」(同党ベテラン)との見方も広がる。来秋の党総裁選での再選戦略とも連動するため、首相は慎重にタイミングを探る考えだ。

1341OS5:2023/10/30(月) 08:41:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/69811bac2431afb5e42ee7365fc9bc23251cd610
【自民党と創価学会】いまなお数百万票を獲得する公明党 その規模は「自民党最大の支持団体15個分」
10/30(月) 7:12配信

NEWSポストセブン
自民党の選挙戦にはいまなお創価学会員の影響が(時事通信フォト)

 有権者を見下した“4万円減税”で支持率回復を目論む岸田政権の足元には大きな爆弾が埋まっている。10月13日、政府は東京地裁に旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の解散命令を請求した。旧統一教会の問題は改めて国民に「政治と宗教」の密接な関係を知らしめたが、最大にして最後のタブーはいまだ触れられないままだ。


 公称会員827万世帯を誇る創価学会──政権運営に多大な影響を及ぼしながら、これまで公明党という緩衝材のおかげで、自民党との関係性は表に見えてこなかった。支持率低下にあえぐ岸田政権の生殺与奪権をも握る「最強集票組織」の正体に迫った。

 自公ではなく「自創」という連立政権の核心を知り得る者は、永田町にも数少ない。長年その関係を取材し、創価学会との太いパイプがあることで知られる菅義偉・前首相のもとで首相補佐官を務めた帝京大学教授の柿崎明二氏がその内幕を描く。【全3回の第1回】

 * * *
 早期の衆院解散、総選挙に踏み切れるのか──。岸田政権の行方を占う衆参両院の補欠選挙(10月22日投開票)は自民党の1勝1敗という微妙な結果となった。そこで浮き彫りになったのは岸田政権の求心力低下にとどまらず、自公両党の得票力の衰えと自民党は単独では勝ち切れなくなりつつあるという事実だった。

 岸田文雄・首相は翌10月23日午前、記者団に「地域の政治情勢や合区の影響を分析した上で、今後の対応に万全を期したい」と述べた。負けた参院徳島・高知選挙区を念頭に置いているようだが、深刻なのは自民党が面目を保った形の衆院長崎4区補選も同じだ。

 自民党の金子容三氏は5万3915票と約7000票差で立憲民主党の末次精一氏を制した。これは金子氏だけで得た票ではなく推薦した公明党票が含まれている。政党の得票力を示す参院比例代表選の過去の結果を見ると、公明党は大票田である佐世保市だけで1万数千票を持っている。

 共同通信の出口調査によると公明党支持者のうち91%が金子氏に投票している。公明党の支援がなければ負けていたこと、それがあっても勝利は盤石なものではないことが浮かび上がる。

 単独では勝ちきれない自民党の現状を示す選挙結果は長崎から遠く離れた東京で9月から相次いでいた。9月3日投開票の立川市長選で、自民党が推す前都議が立憲民主党などが推す前都議に敗北。10月15日、両都議の市長選転出に伴って行なわれた東京都議選立川市選挙区で、自民党の新人が都民ファースト、立憲民主党の新人に敗れた。市長選は1581票差、都議補選は91票差。いずれも立川市で約9000票を持つ公明党の推薦を得ていなかったことが敗因の一つと受け止められた。

 自民党と公明党が1999年に連立に踏み切ってから24年になる。翌年、両党は衆院選に際して選挙協力を築き、2009年からの野党時代も衆院選で選挙協力を継続して政権を奪還、今に至っている。

1342OS5:2023/10/30(月) 08:41:38
 内閣に目を向ければ「連立」、選挙協力に注目すれば「政党連合」の関係を四半世紀近く維持している例は世界的にも珍しい。私は政治記者として連立に至る過程を自民党側から取材していたこともあり、敵対していた自公はなぜ内閣を共にし、鉄壁の選挙協力を築くようになったのか、を今も調べ続けている。

 自公関係を考える上でカギになるのは公明党の参議院での議席、そして得票力であり、その基盤は創価学会だ。

 創価学会そのものの拡大のピークは1970年代初頭とされており、現在は選挙活動に熱心な学会員が仲間や学会員ではない親戚や友人、知人に投票依頼することが活動の中心となっているという。

 近年では得票力の衰えが指摘されているとはいえ、いまだに数百万票を獲得できる組織はほかには見当たらない。自民党最大の支持団体である全国郵便局長会(全特)でも2022年の参院選では41万、公明党は全特15個分ということになる。

 自民党にしてみれば、立川市で起きた現象が全国化し、離反しただけでも打撃は甚大だ。

(第2回に続く)

【プロフィール】
柿崎明二(かきざき・めいじ)/1961年、秋田県生まれ。早稲田大第一文学部卒。共同通信社政治部記者、編集委員、論説委員などを歴任。2020年10月から2021年10月まで菅義偉内閣の首相補佐官を務めた。2022年4月より帝京大学法学部教授。著書に『検証 安倍イズム─胎動する新国家主義』(岩波新書)などがある。

※週刊ポスト2023年11月10日号

1343OS5:2023/10/31(火) 10:11:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f53e1ca2125d2a4efb9534f3efd2f5eba9d89538
内閣支持率低迷に苦しむ自民・公明、立候補者の擁立遅れる立憲民主…与野党が選挙準備を本格化
10/31(火) 6:57配信

読売新聞オンライン
衆院任期折り返し
(写真:読売新聞)

 衆院議員の任期は30日で折り返しを迎えた。与野党はいつ衆院解散・総選挙があっても対応できるよう、選挙準備を本格化させている。自民、公明両党が内閣支持率の低迷に苦しみ、立憲民主党などの野党も多くの空白区が残るなど、各党とも課題を抱えており、解決を急ぐ。

 「我が党としては、選挙区、支部長の調整を終え、準備は着実に進めてきた」

 自民党の茂木幹事長は30日の記者会見でこう述べ、衆院選に向けた候補者擁立の順調さを強調した。

 現行憲法下では、衆院議員の平均在職期間は約2年10か月で、任期満了選挙は三木内閣時の1976年が唯一の例となる。自民幹部は「任期を折り返せば常在戦場となる」と指摘する。

 自民は衆院選に備え、全289小選挙区中、275選挙区で候補者を決定した。連立政権を組む公明党が擁立する11小選挙区を除けば、候補者未定の選挙区は、保守分裂の様相で候補者の人選が進まない福岡9、10区と、今月17日に支部長が解任された大阪18区の計3選挙区だけだ。

 ただ、自民内では「今のままでは衆院選は戦えない」との声が根強い。物価高対策を盛り込んだ政府の経済対策や、所得税などの定額減税を打ち出しても、内閣支持率が上向く気配がないためだ。自民ベテランは「解散は何らかの政権浮揚が大前提だ」と嘆息する。

 公明は、2021年の前回衆院選で擁立した5都道府県の9人に加え、埼玉と愛知両県でも新たに2人を立てる。前回は候補者をすみ分けた日本維新の会と大阪、兵庫で全面対決するため、東京での選挙協力を巡って亀裂が入った自民との信頼関係の回復が重要となる。

 立民は小選挙区で200人以上の擁立を目標に掲げるが、30日時点で163人にとどまっている。党勢低迷が深刻で立候補希望者が集まらないといい、党内では「年内解散となれば擁立は間に合わない」(幹部)との声が漏れる。

 維新は野党第1党の奪取に向け、全289選挙区での擁立を目指す。ただ現時点では148人と目標の5割程度だ。浸透が薄い東北などで擁立ペースが上がらず、馬場代表は「ここから(の積み増し)は非常に厳しい状況」と語る。

 共産党は立民の泉代表ら幹部の選挙区を含めて120人を擁立した。立民と次期衆院選での連携で合意しており、候補者取り下げを材料に選挙協力の交渉を進める構えとみられる。国民民主党は26人を擁立した。立民が共産と連携する場合、協力見直しを示唆している。

1344OS5:2023/11/01(水) 17:32:21
 木村陣営にとって、最大課題は「知名度不足」だった。陣営内では当初、実績、経験共に豊富な山崎氏に勝つことは難しいとの見方も強かった。山崎氏は選挙戦直前に体調を崩し、一輝氏が出馬することになったが、その後、山崎氏が亡くなり、「弔い合戦」ムードに警戒感もあった。関係者らは、こうした情勢の中で、広告掲載の案が浮上してきたとみている。

 都内選挙区選出の自民国会議員秘書は、「選挙戦の激しさを考えれば、(広告を)掲載してしまうこともあるかな、と思う」と声を潜める。別の自民関係者も「やれることはやらなきゃっていう気持ちもあったのだろう」と推察する。

自民内に危機感
 自民を巡っては女性問題に関する週刊誌報道を巡って文部科学政務官が辞任したばかり。都内の自民関係者からは次期衆院選での逆風を懸念する声も多い。

 都内の自民衆院議員の事務所幹部は「他の候補者が有料動画広告をやっていない時点で違法性に気づく余地はあったはず」と語気を強める。そのうえで、「支持率が落ちている今の自民にとって現役副大臣が不祥事で辞めるダメージは大きい。江東区長選や衆院選の得票数にも影響が出てくるのは間違いない」と危機感を募らせた。

区長選 来月10日
 江東区選挙管理委員会は31日、木村弥生区長の辞職に伴う区長選の日程を、12月3日告示、同10日投開票と決めた。現時点で立候補表明者はいない。

1345名無しさん:2023/11/01(水) 22:03:21
愛知6区 大西雅人(社民公認)
2022北名古屋市議選無所属落選
https://www.masato-onishi.com/

1346OS5:2023/11/02(木) 17:30:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76ddafbfec44822093f326e485cfbe5b29a984c
柿沢氏除名求める声 江東区長選で「反党行為」 自民総務会
11/2(木) 16:05配信
時事通信
柿沢未途衆院議員

 法務副大臣を辞任した自民党の柿沢未途衆院議員(東京15区)に対し、2日の党総務会で除名処分を求める意見が出た。

 森山裕総務会長は記者会見で「都連関係者から『どうけじめをつけるのか』という意味の発言があった」と語った。

 総務会の出席者によると「東京都江東区長選で明らかに反党行為があった。柿沢氏を除名するべきだ」との発言があったという。

 柿沢氏は4月の区長選で当選した木村弥生氏側にインターネット有料広告の利用を勧めた責任を取り、副大臣を辞任した。区長選には自民推薦候補も出馬したが、柿沢氏は木村氏を支援した。

1347OS5:2023/11/02(木) 20:34:13

8980 :OS5 :2023/11/02(木) 20:32:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/654a7790961462170a090f2507b9090d8d816fb6
柿沢氏側、江東区長の選挙運動差配か 特捜部が元秘書を聴取
11/2(木) 19:43配信

毎日新聞
東京地検特捜部の捜索を受けた江東区役所=江東区東陽4で2023年10月31日午後2時17分、小林遥撮影

 4月の東京都江東区長選で初当選した木村弥生区長(58)が、選挙期間中に公職選挙法が禁じるインターネットの有料広告を掲載したとされる事件で、柿沢未途(みと)衆院議員(52)側が木村氏の選挙運動を差配していた疑いがあることが関係者への取材で判明した。柿沢氏を長年支援する事務所関係者が木村氏の陣営を実質的に取り仕切っていたという。東京地検特捜部はこの関係者から任意で事情を聴き、選挙運動全体の実態解明を進めているとみられる。

 関係者によると、聴取を受けたのは元衆院議員で柿沢氏の父・弘治氏(2009年に死去)の秘書だった男性2人。柿沢氏は09年8月の衆院選で父の地盤だった東京15区から、みんなの党(当時)の公認候補として出馬し、比例復活で初当選した。その後、4回連続で当選を果たし、21年衆院選後に自民党の追加公認を受けた。元秘書2人は柿沢氏の選挙でも中心的な役割を担ってきたという。

 23年4月の区長選では、木村氏が1月に出馬を表明。柿沢氏側が木村氏を、自民党都連が現職の前区長を支援する「保守分裂」の構図となった。ただ、党に所属する柿沢氏は表だった活動を控え、代わりに元秘書2人が木村氏の陣営に加わり、選挙運動を差配していたという。

 特捜部は、有料ネット広告が動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載された経緯に加え、木村氏の選挙運動全般について元秘書2人に説明を求めている模様だ。

 有料ネット広告の動画は木村氏が出演し、「木村やよいに投票してください」などと呼び掛ける内容だったが、この動画が東京・永田町の国会議員会館会議室で撮影されていたことも新たに判明した。柿沢氏の事務所が会議室の予約をしたという。

 柿沢氏は木村氏に有料ネット広告の利用を提案したことを認め、9月に就任したばかりの副法相を10月31日に辞任した。木村氏も特捜部の聴取に柿沢氏から勧められたことを認めている。

 動画の再生回数は約38万回で、掲載費用約14万円は木村氏のクレジットカードで支払われたとされる。有料ネット広告の規制は違反すると2年以下の禁錮か50万円以下の罰金。【井口慎太郎、岩本桜、山田豊、秋丸生帆】

1348名無しさん:2023/11/03(金) 00:36:00
>>1346
何をもってして反党なのかは知らないが推薦の山﨑Jrがいたのに応援していたのがダメなら、稲田や野田(聖)もアウトだろ…

1349OS5:2023/11/03(金) 07:13:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7cfa1a35fdd60c0c692fb4c1c3eaf0ba7a2a373
【独自】二世議員・柿沢未途「会期中逮捕」の現実味…江東区長選で噴出する買収疑惑がヤバい《特捜部が関係議員に「連休前」ぞくぞく聴取》
11/3(金) 6:43配信


現代ビジネス
地検特捜部からの携帯電話
柿沢氏Facebookより

 自民党の閣僚経験者はこう呟いた。

 「江東区長のスキャンダルで大事になれば、支持率が下がる一方の岸田政権も、ついに危険水域かもしれない」

 10月24日、東京地検特捜部は江東区役所などに家宅捜索に入った。今年の春の江東区長選で、木村弥生区長が動画サイトに有料広告を出していた公職選挙法違反の容疑だ。木村区長は同月26日に記者会見して辞職表明した。

 木村区長に有料広告を出すよう指南していたのが、江東区を含む東京15区を選挙区とする柿沢未途衆議院議員だ。裏の参謀役として「指南」の件がバレたため、9月に就任したばかりの法務副大臣を辞任に追い込まれた。

 だが、事態はここでは終わらず、東京地検の動きは風雲急を告げているという。

 「いや、特捜部から連絡あって、事情を聞きたいと……」

 苦しげな表情で話すのは、柿沢氏の後援者だ。

 また、柿沢氏に近い都議もこう語る。

 「いきなり携帯電話に着信がきて、東京地検特捜部の検事だという。この連休中に話がしたいという内容でした」

 11月3日の祝日からの3連休。その前のタイミングを見据えたかのように、柿沢氏と木村区長の後援者や、関係の都議や区議のところに、軒並み東京地検特捜部から事情聴取の要請がはいっているというのだ。

 この都議が続ける。

 「特捜部は鋭いです。都議も区議も、秋の連休は地域行事で忙しい。裏を返せば、地元にいるので時間はあるということ。特捜部は『忙しいから応じない』という言い逃れをさせないよう、『地元にいますよね』と決めうちするような電話でした」

特捜部が訊ねる「カネの趣旨」
 木村区長には今年7月、告発状が出ているが、内容は有料広告を出した公職選挙法違反容疑。特捜部に対して木村区長も自身がクレジットカード決済して広告を出したことを認めている。本来なら、ここまで東京地検特捜部が乗り出すほどのものではない。

 なぜこんな小さな容疑に特捜部が? そう思った読者も多いだろう。だが、もともと地検特捜部の狙いは木村区長ではなかったのだ。

 「特捜部の強制捜査後ではあるが木村区長が認めているなら、罰金刑でもおかしくない。だが、現職の国会議員の柿沢氏が絡んでいる。国会会期中にもかかわらず都議らに事情聴取を行っているのは、特捜部が、背後に別の容疑を見ているからではないか」(特捜部OBの弁護士)

 先の都議のひとりは、その「容疑」について、声を潜めてこう証言する。

 「木村区長、柿沢氏については、選挙の前、今年2月くらいから『カネを配っていた』という噂が乱れ飛んでいた。すでに事情聴取を受けた柿沢氏の後援者もそのことを聞かれたそうだ。

 特捜部は木村区長の選挙の買収か、あるいは区長選と同日に行われていた江東区議選の陣中見舞いか、カネの趣旨を気にしていると聞いている」

 まさに特捜部の狙いは、区長選で行われた買収疑惑とみられるのだ。

 木村区長が当選した江東区長選は、今年4月の統一地方選にあわせて実施された。自民党は、元区長の息子で都議だった山崎一輝氏を擁立した。対する木村区長は新人とはいえ、かつて自民党所属の衆議院議員を2期務めた経験がある。保守分裂の激しい争いとなった末に木村区長が山崎氏に13000票差をつけて競り勝った。

1350OS5:2023/11/03(金) 07:13:24
江東区長選での反乱
 木村区長の当選に貢献したのが柿沢未途氏だった。元外務大臣の父・弘治氏を持つが、旧民主党からみんなの党、維新、希望の党などを経て、自民党の所属となったのは2021年の衆議院選挙で当選後のことだ。

 自身の選挙区のお膝元である江東区長選では、この保守分裂選挙のなかで、柿沢氏の動きが注目された。自民党の東京都選出の衆議院議員は、不満げにこう語る。

 「柿沢氏は、山崎氏やその父親の元区長・孝明氏とは、長く険悪な仲でした。自身の選挙のことも考慮し、山崎氏ではなく木村区長を支援したようです。

 しかし、自民党が推薦を出したのは山崎氏でした。柿沢氏に対しては『自民党に入って2年もたっていないのに、党の推薦候補を応援しないのはどういうことだ』と、地元では批判が高まっていた。

 今回の江東区長選は、茂木敏充幹事長や菅義偉元首相、丸川珠代元オリンピック担当相はじめ、有力者が繰り返し応援に入るほど自民党は力を入れた。それなのに13000票差もついて負けたというのは、柿沢氏の持つ票が木村区長にまわったからです」

 当初は、特捜部の事情聴取にも応じなかった木村区長だが、家宅捜索を受けると、一転して有料広告の容疑は認めて辞職会見を開いた。柿沢氏も朝日新聞などで木村区長への指南が報じられるとすぐに、副大臣を辞任した。

激怒する萩生田光一
 今後の焦点は、柿沢氏への捜査はどうなるのか? 捜査関係者はこう語る。

 「柿沢氏は有料広告を『指南』するどころか『発案』した人物だ。それだけではなく広告動画の撮影場所となった衆議院の会議室も木村区長のために用意していることがわかっている。有料広告については共犯にも問われかねない。選挙中の買収については、情報としてあるがそれ以上は言えない」

 国会会期中の国会議員の逮捕には「許諾請求」も必要になるために、慎重を期しているようだ。検察が独自捜査で、政治家や官僚などの事件を立件する際には、担当検事が「着手報告書」を作成したうえ、高検や最高検の了解を得て着手することが大半だ。だが今回は、この着手報告書に柿沢氏の指南などについて詳細が書かれていなかった模様だ。

 「着手報告書は検察幹部だけで回覧されるものだが、起訴して裁判になった時の冒頭陳述の下書きになるほど、大事なもの。

 国会会期中の逮捕も視野に入れていると考えられる。特捜部は柿沢氏の関与をわかっていながら、横やりが入らないようにあえて隠したのではないか。

 木村区長は公民権停止が通常の5年から3年になる可能性があるため、早々と容疑を認めたと聞いている。特捜部がカネの趣旨を気にしているというが、広範囲に配っていれば公民権停止短縮を狙って特捜部のストーリー通りに認める地方議員がいるかもしれない。そうなると捜査の手は柿沢氏に及ぶだろう」(前出・特捜部OBの弁護士)

 自民党の中では、早くも柿沢氏の議員辞職を迫る動きもある。区長選の時から、柿沢氏の態度にとりわけ立腹していたのが自民党東京都連会長だった萩生田光一政調会長だという。

 「萩生田氏は山崎親子とも親しく、柿沢氏がウラで木村区長を支持していることを知って激怒していました。『副大臣を辞めて終わるような問題ではない。議員辞職だろう』と激怒しているそうです。

 これからはマスコミで『Xデーはいつか? 』と騒がれる。逮捕許諾請求なんてことになれば、岸田政権の支持率はさらに下がるので萩生田氏も黙っていられないはずだ」(前出・自民党の大臣経験者)

 選挙でのカネのバラマキといえば、2018年の参議院選挙で2900万円を100人に配った元法相の河井克行氏と案里氏の事件があったばかりだ。2019年12月に収賄罪で特捜部に逮捕され、有罪判決が一審で出ているIR汚職事件の元IR担当副大臣・秋元司被告も東京15区が地盤だった。

 木村区長のガサから、疑惑が一気に浮上した柿沢氏。X(旧ツイッター)では《法務副大臣を辞任いたしました。本当に申し訳ありません。ご支援・ご指導くださっている皆さまにお詫びの申し上げようもありません》と投稿するだけで沈黙するままだ。

 柿沢氏の不祥事は今回だけではない。都議時代の2008年2月、首都高で酒気帯び運転による事故を起こして検挙され、都議を辞職している。「ボンボン」の二世議員が逮捕される「Xデー」は近いのだろうか? 

現代ビジネス編集部

1351OS5:2023/11/03(金) 07:16:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/81704d31d64c98e233ef87c85bcd8f0d6a488ba2
江東区長選で買収か、区議ら「柿沢氏から現金を受け取った」と説明…特捜部は木村氏を聴取       
11/3(金) 5:00配信
読売新聞オンライン
木村氏(左)の初登庁の際には、柿沢氏が駆けつけた(5月1日、江東区で)

 4月23日投票の東京都江東区長選を巡り、木村弥生区長(58)陣営から違法な報酬を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が木村氏を支援した複数の同区議らに対し、公職選挙法違反(被買収)容疑で事情聴取したことがわかった。一部は自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣(52)から「区長選前に現金を受け取った」と説明したという。特捜部が木村氏から同法違反(買収)容疑で聴取したことも判明した。

 特捜部は捜査態勢を拡充しており、現金提供の趣旨のほか、柿沢氏の関与などについても調べ、立件の可否を慎重に見極めるとみられる。

 区長選は、前自民党衆院議員の木村氏と、同党の推薦を受けて出馬した前区長の長男らによる「保守分裂」となり、柿沢氏から支援を受けた木村氏が制した。

 関係者によると、特捜部は10月下旬以降、木村氏を支援した複数の区議や元区議らに対する任意聴取を始め、現金授受や支援の内容などを確認。一部は区長選前に柿沢氏から現金を受け取ったことを認め、区長選と同日に行われた区議選の「陣中見舞いだった」と説明した区議らもいるという。

 特捜部は、違法なインターネット有料広告を掲載した容疑で自宅などを捜索した木村氏に対しても区議らに現金を提供していた疑いで聴取。木村氏は否定したという。現金に区長選での票のとりまとめや選挙運動への謝礼の趣旨が含まれていれば、同法が禁じる買収罪にあたる可能性がある。

1352OS5:2023/11/03(金) 07:16:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/2771752265a8841e8482bc902b9271dab9d7a1a4
柿沢氏側、区議に現金配布か 江東区長が出馬表明後 名目は区長選以外
11/2(木) 22:44配信
産経新聞
柿沢未途氏

自民党衆院議員の柿沢未途前法務副大臣(52)側が東京都江東区の木村弥生区長(58)の立候補表明後、区議に現金を配った疑いがあることが2日、関係者への取材で分かった。区長選以外の名目で渡しているとみられるが、東京地検特捜部は区長選などに絡む選挙買収にあたる可能性もあるとみて現金の趣旨を慎重に調べているもようだ。


柿沢氏の側近として知られる後援会幹部の前区議が木村氏の後援会幹部を兼務していたことも関係者への取材で判明。柿沢氏側は木村氏側を人的にも支援していたとみられ、区議への現金が区長選に絡む買収の趣旨を含むのか、区長選と並行して区議選に臨んでいた区議の政治活動への献金に過ぎないのか、捜査の行方が注目される。

判例上、現金が選挙買収かどうかの判断は当事者の供述だけでなく、配布の時期や相手などを加味して総合的に判断される。

特捜部は区長選で投票を呼び掛けるインターネットの有料広告を配信したとして公職選挙法違反容疑で木村氏の関係先を10月に捜索。柿沢氏は広告配信を木村氏に勧めたと周囲に認め、同月、法務副大臣を辞任していた。

1353OS5:2023/11/05(日) 20:07:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/53ad510ca5ebb798a1c82d5d3e5aa81ca0a6e773
菅直人元首相 大阪での出馬に含み?次期衆院選、東京18区不出馬会見も
11/5(日) 18:43配信
産経新聞
次期衆院選で地盤の東京18区からの不出馬を表明した菅直人元首相=5日午後、東京都武蔵野市(奥原慎平撮影)

立憲民主党の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=は5日、地元・東京都武蔵野市内のホテルで記者会見し、次期衆院選で同区から出馬しない考えを正式に表明した。政界引退は明言しなかった。会見に同席した同市の松下玲子市長が次期衆院選で同区からの出馬に意欲を示した。

菅氏は当選14回。民主党政権の平成22年6月から23年9月まで首相を務めた。現在は立民の最高顧問。

菅氏は会見で、自身の政治活動を振り返り、「(21年に)政権交代ができて、自民党に籍を置いたことがない私が首相になったのは民主主義がある意味で機能した」と語った。

23年3月の東京電力福島第1原発事故の発災翌日にヘリコプターで現地を訪れた評価については、「首相だった私が率先して(福島原発に)いき、ギリギリ被害が拡大せずに済んだ大きな要素になった」と自賛した。

今後の政治活動に関しては、「大阪の維新(=日本維新の会)は認めがたい。ほかの選挙区について今は全く考えていないが、いろいろなことを言ってる人はいる」となど述べ、大阪から出馬することに含みを残した。

会見に先立つ会合では、立民の辻元清美参院議員が菅氏の福島原発事故対応を挙げ、「菅さんは日本を救った首相。頑固な(市民)運動を作った菅直人だからこそ、人々とつながり、多くのボランティアと一緒に日本を救うという思いで、日本は救われた」と持ち上げた。また、「あのときの官邸は修羅場だった。原発は止めないといけないし、被災地ではどんどん亡くなる人が出ていた。いまの岸田文雄首相にやらせていたら、えらいことになっていた」と語った。

また、蓮舫参院議員は、「歴史をつくる人の強さ、壁を壊す人のたくましさ、菅さんこそ、まさにその力を発揮した政治家だった」と語った。

1354OS5:2023/11/05(日) 20:51:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a8e67bd1ebeb7eaa85ccb88766afc582baefcd
菅元首相、妻が「引退、そろそろいいんじゃない」 後継は武蔵野市長
11/5(日) 20:40配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選での不出馬を表明した記者会見後、後継に名乗りを上げた松下玲子・武蔵野市長(左)と握手する菅直人元首相=2023年11月5日午後4時56分、東京都武蔵野市、里見稔撮影

 立憲民主党の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が5日、地元の東京都武蔵野市で記者会見を開き、次期衆院選に立候補せず、政界を引退すると正式に表明した。菅氏は「妻からも『そろそろいいんじゃないの』と言われ、決めた」と語った。選挙区は武蔵野市長の松下玲子氏(53)に引き継ぐとした。


 菅氏は1980年衆院選で社会民主連合(社民連)から初当選。現在14期目。この日の会見では、厚生相時代の96年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に当たった2011年の東日本大震災など、時折笑みを交えながら落ち着いた口調で振り返った。

 特に時間を割いたのが、大震災に伴う東京電力福島第一原発事故の対応だ。情報が錯綜(さくそう)する中、発生翌日に自らヘリコプターで現地入りし、状況を確認した。菅氏は「対応を誤れば関東地方全部が住めなくなる。ぎりぎりの状況という危機感を覚えて対応にあたった」と述べた。

朝日新聞社

1355OS5:2023/11/05(日) 21:04:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a58b53d0a45c8a3b277ba59855a96e20fa4d127
「立憲共産党」の批判を恐れ…立民と共産、連携合意のはずがズレる認識
11/4(土) 9:38配信

読売新聞オンライン
 次期衆院選での連携に向け、立憲民主党と共産党との間で認識のズレが表面化している。立民が小選挙区で野党候補の一本化を進めたい意向を持ちながら、「立憲共産党」との批判を避けたい思惑から曖昧な姿勢を示しているためだ。共産は連携には政策協議が必要だとして、立民への圧力を強めている。

【図】一目でわかる…立民・維新・共産の関係

(写真:読売新聞)

 10月の衆参2補欠選挙では、野党候補が一本化された結果、参院徳島・高知選挙区では勝利し、衆院長崎でも接戦に持ち込んだ。

 これを受けて、立民の泉代表は投開票日翌日の10月23日、国会内で共産の志位委員長と会談した。

 志位氏は会談後、次期衆院選について「連携して戦っていくことを党首間で合意した」と主張し、同25日の記者会見で、「政策面での旗をどう立てるかが大事になる」と語った。

 これに対し、泉氏は同27日の記者会見で、「野党議席の最大化を各党に伝えた。合意と呼ぶかは各党の考え方だ」と述べ、共産との温度差が浮き彫りになった。

 立民と共産は現在、約50小選挙区で候補者が競合している。立民中堅は「共産が候補者を取り下げてくれれば、選挙区での勝利が近づく」と候補者調整に期待する。

 ただ、立民を支援する連合は共産との連携に否定的で、国民民主との選挙協力を求めている。泉氏は連合に対し、「共産との共闘や選挙協力をしない考え方は変わっていない」と説明したという。

 立民と共に連合の支援を受ける国民の玉木代表は、立民と共産の連携合意に反発し、「共産と協力する党とは一緒にできない。泉氏は合意を明確に否定していない」と批判。一部で進む立民との選挙協力の見直しにまで言及した。

 そもそも、10月の衆参2補選で野党候補が一本化されたのは、日本維新の会が自らの判断で候補者擁立を見送ったからだ。維新は次期衆院選で、野党第1党を目指しており、野党連携の枠組みに加わることを明確に否定している。

 立民ベテランは「維新を含めた調整を試みるべきだ。共産との連携は取り沙汰されるだけでもマイナスで、水面下で調整すればよかった」と泉氏を批判した。

1356OS5:2023/11/05(日) 22:31:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/54d65191954715a17fc64eb4702dc6eaf96d3d28
「柿沢氏から陣中見舞い」 現金受領の江東区議 区長選依頼の趣旨否定
11/4(土) 7:13配信

時事通信
 自民党の柿沢未途衆院議員(52)側が4月の東京都江東区長選前、区議に現金を提供したとされる疑惑で、あるベテラン江東区議は3日までの取材に、現金受領を認めた上で「区議選の陣中見舞いだった」と証言し、区長選に関する依頼の趣旨を否定した。

 
 区長選と区議選はいずれも4月23日に投開票された。区長選には自民推薦候補も出馬したが、江東区を選挙区とする東京15区選出の柿沢氏が支援した木村弥生区長(58)が初当選を果たした。

 取材に応じた区議は、「3月上旬ごろ、柿沢氏の政治団体から区議選の陣中見舞いをもらった。(同氏の)秘書から渡されたが、区長選の依頼などの働き掛けはなかった」と説明。金額については言及を避けた。

 その上で「陣中見舞いは普通のこと。区長選についてお願いをされたという認識はなかった」と話した。

 区長選を巡っては、木村氏の陣営が投票を呼び掛けるインターネットの有料広告動画をユーチューブで配信した疑いがあるとして、東京地検特捜部が公選法違反容疑で区長室などを家宅捜索し、木村氏らから任意で事情聴取した。

 関係者によると、同氏は容疑を認め、柿沢氏からネット広告の利用を勧められたと供述しているという。

 特捜部はネット広告が出された経緯などを捜査するとともに、柿沢氏から区議に渡った現金の趣旨についても慎重に調べているもようだ。

 柿沢氏は先月31日、木村氏側にネット広告の利用を勧めた責任を取り、法務副大臣を辞任。木村氏も同26日に辞意を表明し、今月15日付で辞職する見通し。

1357OS5:2023/11/05(日) 22:32:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a41a9ae523aa6fea04924c55d7e03f920d58277
「区長選では木村さんをよろしく」柿沢議員、江東区議選候補者に現金…特捜部が一斉聴取に着手
11/4(土) 5:02配信

読売新聞オンライン
木村氏(左)の初登庁の際には、柿沢氏が駆けつけた(5月1日、江東区で)

 東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、木村弥生区長(58)を支援した自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣(52)が、同時期の区議選に立候補した保守系区議に「木村さんをよろしく」と依頼した後に現金を提供していたことがわかった。区議は演説で木村氏を応援するなどしていた。東京地検特捜部は同法違反(被買収)容疑で区議らの事情聴取を実施し、現金に投票依頼や選挙運動への謝礼の趣旨が含まれていた疑いもあるとみている。


 4月16日に告示された区長選は、1月に立候補表明した前自民党衆院議員の木村氏と、山崎孝明前区長(4月12日に死去)の後継として同党の推薦を受けて出馬した山崎氏の長男による「保守分裂」の争いとなった。23日の投票の結果、同区を地盤とする柿沢氏から支援を受けた木村氏が、山崎氏の長男に約1万4000票差をつけて当選した。

 関係者によると、柿沢氏は3月中旬、区長選と同日程で行われる区議選に立候補する保守系区議と面会し、「区長選では木村さんをよろしくお願いします」と持ちかけた。この区議は4月上旬に自身の事務所開きを行った際、柿沢氏側から「陣中見舞い」として現金が渡されたという。区議は告示後、木村氏とともに街頭を練り歩き、「区長は木村さん」と有権者に訴えることもあったという。

 同法は、投票や選挙運動への報酬目的で資金を提供する行為を禁じている。柿沢氏からの現金が「陣中見舞い」名目であったとしても、実質的に区長選での選挙運動の謝礼などの趣旨が含まれていれば買収罪にあたる可能性がある。

 特捜部は10月下旬以降、木村氏を支援した区議や元区議らに対する一斉聴取に着手。複数の区議らが、区長選前に柿沢氏や事務所関係者から現金を受け取ったと説明しているという。

1358OS5:2023/11/05(日) 22:34:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e25a250b3aee7a669ad03c2f0e9a6e1ef43f443
衆院選・大分2区「混沌」保守分裂か…現職の衛藤征士郎氏「今が働き盛り、次が最後」
11/3(金) 11:52配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選の大分2区(大分県日田市など)を巡る状況が混沌としている。14選を目指す自民党現職の衛藤征士郎氏(82)は読売新聞の取材に応じ、次期衆院選を「最後の選挙にする」と明らかにした。2区では、大分県知事を5期務めた広瀬勝貞氏(81)の次男・建氏(49)が自民に公認申請する意向を示しており、保守分裂含みの様相だ。

 衛藤氏は1983年の衆院選で初当選。現在は自民最大派閥・安倍派の最高顧問を務めている。自ら議員としての「区切り」を示すことで、支援組織を引き締める狙いがあるとみられる。

 衛藤氏は10月29日、取材に対し、「今が働き盛りで、私にしかできないことがある」と述べた。建氏の公認申請の意向については、自身がすでに自民支部など100以上の団体から推薦をもらっているとし、「(自分に)公認が出ることは揺るがない」と強調した。自民県連会長の阿部英仁県議も「公認は(衛藤氏と)決めている」とし、建氏への対応は「正式な申請が出ていない」と明言しなかった。

 建氏の祖父は衆院議員を10期務めた元郵政相の正雄氏、父は20年間にわたり県政をかじ取りした勝貞氏だ。自民は、両氏の選挙で支援してきた。

 広瀬家の支援者の中では以前から、正雄氏以来の国政進出を望む声があった。建氏の出馬表明について支援者の一人は、勝貞氏が有権者の記憶に新しい今が「一番のチャンスだった」と解説する。

 建氏の後援会長は、これまで衛藤氏を支援してきた日田商工会議所の十時康裕会頭が就任。別の衛藤氏の支援者の一人も取材に「前知事にお世話になった。建氏を応援する」と明言するなど、自民支持層の一部が割れる事態となっている。

 大分2区では2000年以降、自民と社民党が争ってきた。かつて社民に所属し、前回選で衛藤氏と接戦を演じた立憲民主党現職の吉川元氏(57)も立候補を予定する。

 伝統的にリベラル勢力が強く「非自民の牙城」とされてきた大分県だが、立民の国会議員は吉川氏のみ。吉田忠智県連代表は「勝つのが至上命令だ」と語った。

1359OS5:2023/11/05(日) 22:36:12
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231028-815087.php
郡山市は選挙ムード低調、各陣営が盛り上げに躍起 福島県議選
2023年10月28日  

 郡山市は現職10人に新人2人が挑む。9月下旬まで無投票とみられていたこともあり選挙ムードは低調。8月の市議選は投票率が過去最低を更新しており、各陣営は盛り上げに躍起だ。

 自民は現職6人全員が出馬を予定、引き続き過半数の議席を目指す。佐藤憲は地元北部を軸に7期の実績を踏まえ、全域で支持拡大を図る。長尾は地盤の富田や北部に加え、郡山駅前に事務所を置き、若年層に訴える。山田は田村、中田、西田の東部を固めながら、勢力拡大を狙う。山口は地元安積を中心に回りつつ、東部など他地区でも票を掘り起こす。鈴木は全域を巡り、企業のほか、女性、子育て世代など幅広く浸透を目指す。佐藤徹は支持母体の建設業界を固め、若年層への食い込みも狙う。

 共産、公明は1議席の堅持を図る。共産の神山は支持層に加え、政治に関心のある学生や青年層を取り込む。公明の今井は支持基盤を固め、地域の高齢者との共生社会実現を訴える。

 無所属の佐久間は支持基盤の労働組合を固めながら、支援を広げる。同じ無所属の椎根は中小企業振興、物価高騰対策などを訴え幅広い支持を狙う。諸派の高橋はインターネットを活用し、若年層取り込みを図る。無所属の二瓶はオンライン教育普及などを訴え、無党派層への浸透を狙う。

 現新4人の選挙戦見通し 須賀川市・岩瀬郡

 現新6人の激戦となった4年前に続く選挙戦になりそうだ。自民現職2人と引退する立憲民主現職の後継1人、共産新人1人の計4人が争う見通し。

 自民の渡辺は須賀川市中心部や西部を拠点に浸透を図り、各種団体の人脈を生かして若年層にも訴える。水野は地元の市東部を中心に支持拡大を図る。組織力などを活用し、天栄村や浮動票の獲得も狙う。

 立民の吉田も地盤は東部。夕刊紙記者時代の人脈と衆院議員秘書の経験から党支持層を軸に取り込む。

 地元の市北部で支持拡大を図る共産の丸本は支持層を固め、女性目線の政策で支持を訴える。

 田村市・田村郡

 田村市・田村郡選挙区(定数2)は現職2人が立候補を表明。前回に続く無投票が濃厚だ。

 自民の先崎は田村市船引町に事務所を設け、党支持層などに支持を呼びかける。立民の三瓶は三春町を拠点に後援会の引き締めを図り、支持拡大を目指す。

 2新人の争い12年ぶりか 石川郡

 立民現職が引退し、40代の新人2人による争いになりそうだ。新人同士の選挙戦となれば12年ぶり。

 自民の武田は党県連職員として培った経験や国、県とのパイプを強調。石川町を軸に組織を生かして浸透を図る。

 無所属の山田は立民現職の後継として支持層を固めるとともに、石川町を拠点に商工関係者らの取り込みを進める。

 白河市・西白河郡

 自民の満山、渡辺と立民の三村の現職3人が立候補を予定する。このほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 満山は5期20年の実績を強調、旧白河市内を中心に支持拡大を図る。渡辺は県議会議長としての実績を訴え、出身の旧東村地域から票を固める。三村は暮らしや防災の充実を訴え、地元矢吹町を拠点に支持を呼びかける。

 東白川郡

 自民現職の宮川が3期目を目指し立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。(敬称略)

1360OS5:2023/11/05(日) 22:36:37
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231029-815236.php
会津若松、無風一転...4議席争う激戦へ 福島県議選・直前情勢
2023年10月29日  

 現職4人に元職1人が加わり、無風の見通しから一転して4議席を争う激戦となりそうだ。現職4人は前回選挙から票の上積みを図り、7月の市長選を戦った元職は知名度を得て返り咲きを狙う。立候補者がいない共産党の票の行方にも注目が集まる。

 自民は現職2人を擁立し、前回12年ぶりに確保した2議席の維持を目指す。過去2回トップ当選の佐藤義は40代の若さをアピールし、地元の市西部、北会津地区を固める。佐藤郁は勤務する会津中央病院関係を中心に、草の根で幅広い浸透を図る。推薦状の数は前回の2倍を超えた。

 残る3人は「非自民」票を激しく奪い合う構図。立憲民主現職の宮下は衆院副議長を務めた故渡部恒三の支持層を中心に働きかけを強め、反自民票の集約を狙う。地元河東町に拠点を置く無所属現職の渡部は連合福島、県電力総連の支援を受け、労働組合などに支持拡大を図る。無所属元職の水野は唯一の女性候補。市長選の支援団体を改めて固め、地元の一箕町、出身の湊町などを中心に回る。

 喜多方市・耶麻郡

 定数2に対し自民、立民の現職2人が立候補を予定する。8年ぶりの無投票となる公算が大きい。

 県議会第2会派の県民連合会長を務める瓜生は耶麻郡で票を固め、10期の大台を目指す。前回初当選の江花は農業、商工業団体などの支持を受け、地盤の喜多方市から広がりを狙う。

 ベテランに新人挑む構図 河沼郡

 自民現職のベテランに立民の新人が挑み、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 小林は3期12年で培った地盤を基に後援会をフル稼働。交流サイトも活用して新たな支持層獲得をにらむ。猪俣は30代の若さと刷新感を前面に出して街頭などでの演説を重ね、課題の知名度向上に全力を注いでいる。

 20年ぶり選挙戦支持交錯 大沼郡

 自民現職と立民新人が立候補を予定し、20年ぶりの選挙戦が確実視される。

 元JA職員の山内はJAなどの協力を取り付け、組織力を最大限活用する。元NPO職員の加藤は草の根活動を通じ、女性や子育て世代の支持を仰ぐ。ともに票田の会津美里町が地元で支持層が入り乱れている。

 無所属新人の一騎打ちか 南会津郡

 自民現職が引退を表明し、ともに南会津町を地盤とする無所属新人2人の一騎打ちが予想される。

 大桃は自民の推薦を受け、地盤の同町南郷から選挙区全体への浸透を狙う。渡部は同町田島から支持を広げ、74票差で敗れた前回の雪辱を期す。(敬称略)

1361OS5:2023/11/05(日) 22:37:00
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231030-815412.php
いわき、坂本氏出馬取りやめ...構図一変 福島県議選・直前情勢
2023年10月30日  

 最多13人が立候補を表明している。前回トップ当選した自民現職の坂本竜太郎が出馬を取りやめ、戦いの構図が一変した。現職に元職と新人が挑む様相に変わりはないが、各陣営は坂本が地盤とする南部を中心とした票の行方に神経をとがらせる。

 自民はいずれも現職の青木が平、矢吹が市北部、鈴木が小名浜を中心にそれぞれ地盤を固め、新人の木村は北部や漁業者層を中心に態勢づくりを急ぐ。当初は半数の5議席獲得を掲げたが、候補者増加による票の奪い合いが懸念された。

 坂本がほかの自民候補の支援に回ることで「現有4議席の維持は盤石」との見方は強い。ただ、市南部に候補者の空白が生じ、反自民層への票の流出に対する警戒感も広がっている。

 立民の古市は5選を期す。県連副代表として党支援者の票をまとめ、労組の支援拡大も進める。

 共産は宮川が党支持層に加えて南部の個人票を固める。吉田も北部で攻勢を強め、2議席死守を目指す。

 公明は4選を目指す安部と再選を狙う真山が、南部と北部ですみ分けを図ることで組織票を囲い込む。

 維新から挑む元職の鳥居は地盤の南部に加え、2022年参院選比例で出た維新票の取り込みを目指す。

 無所属の西丸は8選に向けて地盤とする常磐を中心に小名浜、遠野なども精力的に回り、浸透を図る。新人の安田は出身の電力労組やいわき地区連合の組織的支援を受け、支持拡大を狙う。れいわの推薦を受ける新人の山口は北部に拠点を構えた。草の根の運動を展開し、支持拡大を狙う。

 南相馬市・飯舘村

 7期目を目指す自民現職の太田、4期目を狙う立民現職の高野のほかに立候補の動きはなく3回連続の無投票となる公算が大きい。

 県連副会長の太田は、後援会や支援企業など組織の引き締めを進める。高野は市小高区が地盤。商店街などを回り、着実な支持へとつなげる。

 相馬市・新地町

 5年前の補選、前回と自民系候補を退けた無所属現職の荒だけが立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票が濃厚だ。

 双葉郡

 3期目を目指す無所属現職の橋本と再選を狙う自民現職の佐々木のほかに立候補の動きはなく、3回連続で無投票となる見込みだ。

 橋本は南双、佐々木は北双を地盤とする。郡内の多くの住民は避難生活を続けており、帰還や生活再建、産業振興など復興に向けた課題は山積している。震災と原発事故からの復興途上で住民避難が続いている状況を考慮し、定数2が維持されている。(文中敬称略)

1362OS5:2023/11/06(月) 23:14:49
元自民県議だけど 辞めて時間立ってますね
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20231106/1070022699.html
衆院茨城2区 大高伸一氏が立候補表明
11月06日 21時00分

次の衆議院選挙の茨城2区に、元茨城県議会議員の大高伸一氏が立候補することを表明しました。

大高氏は6日、県庁で会見を開き、衆議院選挙の茨城2区に立候補することを表明しました。
大高氏は水戸市出身の56歳。
2002年の茨城県議会議員選挙に自民党公認で初当選し、2期8年務め、現在は不動産賃貸会社を経営しています。
大高氏は6日の会見で「次の世代の子どもたちに何を残せるのかを第一に訴えていきたい。農業や漁業などの振興と企業誘致に力を入れていきたい」と述べました。
茨城2区にはこのほかに自民党の現職、額賀福志郎氏、日本維新の会の新人、今村敏昭氏共産党の新人川井宏子氏も立候補を予定しています。

1363OS5:2023/11/06(月) 23:31:26
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/930855/
国民、小西氏擁立を正式決定 次期衆院選
会員限定記事
2023年10月25日 17:53

 国民民主党は25日の両院議員総会で、次期衆院選比例代表道ブロック(定数8)に新人で江別市のコンサルタント会社経営小西穣氏(52)の擁立を正式に決めた。小選挙区との重複ではなく比例単独候補とする。...
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1364OS5:2023/11/06(月) 23:37:59
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/936638/
次期衆院選、道12区の構図どうなる 維新、共産の動きが焦点に<オホーツク虫めがね>
会員限定記事
2023年11月5日 22:03
Q 10月30日で衆院議員の任期が折り返したね。
 A 衆院議員の任期は4年間で満了日は2025年10月30日になる。ただ戦後に任期満了を迎えて行われた衆院選は1976年の1度だけ。衆院は首相に解散権があり、岸田文雄首相が解散の時期を探っている。
 Q 解散すれば衆院選になるんでしょ。
 A その通り。ただ、各種世論調査で岸田内閣の支持率は低迷していて、年内解散論は弱まっているんだ。来年6月の減税実施時に合わせた解散を模索し始めたとの見方もあるよ。
 Q 道12区(オホーツク、宗谷管内)を含めた道内の状況はどうなの?
 A 17年の選挙区改正で、衆院の小選挙区の定数は289人、比例代表の定数は176人の計465人になった。うち道内は小選挙区12人、比例代表道ブロック8人の議席を争うよ。道12区は、自民党道12区支部長の武部新氏が4回連続で当選している。
 Q 次期衆院選の道12区の構図はどうなるのかな。
 A 現職の武部氏のほか、前回21年に出馬した立憲民主党道12区総支部長の川原田英世氏が公認候補になる見込みだよ。道12区は09年だけは旧民主党の松木謙公氏(現道2区)が自民党の武部勤氏との一騎打ちを制して小選挙区で当選したけれど、ほかは自民党の武部勤氏、新氏親子が制してきたんだ。
 Q 他にも立候補しそうな人はいるの?
 A 共産党北見地区委員長の菅原誠氏は12年衆院選から4回連続出馬している。共産党道委員会(札幌)は道6区と道9区で候補予定者を発表済み。すべての小選挙区に候補を出す考えなので、菅原氏の出馬もあり得るね。野党選挙協力の行方にもよるけれど。
 Q 前回21年と同じ3人で戦うことになるのかな。
 A 前回の構図に割って入ってくる可能性があるのが、日本維新の会。前道総支部代表の鈴木宗男参院議員の離党に伴い、維新は道内全選挙区に候補を立てる方針を示したんだ。これまでは自民党に近い鈴木氏の意向で、維新の候補者は道1〜3区に絞っていた。道12区でも候補者を擁立する可能性は大きいね。ほかの野党も道内小選挙区や比例代表に候補者を立てる動きを見せているので、道12区の構図がどう固まるか、目が離せない状況が続くよ。(相川康暁)

1365OS5:2023/11/06(月) 23:38:56
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/925022/
鈴木宗男氏、自民への支援強化約束 次期衆院選へ「堂々とやれる」
会員限定記事
2023年10月14日 21:02(10月14日 22:35更新)
 日本維新の会を離党した地域政党・新党大地代表の鈴木宗男参院議員は14日の札幌市内の会合で、同席した自民党道連の中村裕之会長(道4区)に対し、次期衆院選に向けて「今度は堂々とやれる。何なりと申し付けいただきたい」と述べ、自民への支援強化を約束した。これに先立ち中村氏も「余計な縛りから離れて応援してもらえるだろう」と秋波を送った。...

1366OS5:2023/11/06(月) 23:40:41
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/922682/
「墓参の突破口」「逆効果」 鈴木宗男氏の訪ロと離党 釧路・根室の関係者ら賛否 衆院道7区への影響注視
会員限定記事
2023年10月10日 21:45(10月11日 09:05更新)
い」と語る。釧路市内の鈴木氏の後援会幹部は「訪ロは国益を考えて行動した結果だ」と、冷静に受け止める。
 維新の党国会議員団副代表だった鈴木氏は、衆院道7区の自民党支部長に選ばれた長女の鈴木貴子氏(比例代表道ブロック)とは一定の距離を保ってきた。今後は無所属で活動することで貴子氏の「応援をしやすくなる」とみる地元関係者もいる。一方、国政で勢いを増していた維新を離党したことで、鈴木氏の政治力低下につながる可能性を指摘する声もあり、今後も動向に関心が集まりそうだ。(川口大地、野呂有里)

1367OS5:2023/11/09(木) 12:34:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0239c164a2e4ecb507a96b6ca845457404385a4
連合の芳野会長、立・共接近けん制 泉氏に明確な発信要求
11/9(木) 10:17配信
時事通信
会談する立憲民主党の泉健太代表(右手前から3人目)と連合の芳野友子会長(左手前)=9日午前、東京・永田町の同党本部

 立憲民主党の泉健太代表は9日午前、党本部で連合の芳野友子会長と会談した。

 冒頭、芳野氏は泉氏と共産党の志位和夫委員長との次期衆院選での「連携」合意に触れて、「構成組織から多くの不安の声が寄せられた。懸念を解消するという意味も含め、代表から内外に向けた明確な発信をお願いする」と述べ、立民、共産両党の接近を強くけん制した。


 これに対し、泉氏は「各党へのあいさつ回りだ。(志位氏との)握手もあいさつで、何かをまとめた後の握手ではない」と説明した。

 先月23日の志位氏との党首会談で、泉氏は「野党の議席を最大化するために連携したい」と要請、志位氏も「ぜひやりたい」と応じた。連合は共産との選挙協力に反対している。

 会談後、泉氏は記者団に「連合の基本方針を十分理解し、共有する」と強調。芳野氏は「全く何の不安も持っていない」と語った。

1368OS5:2023/11/09(木) 12:44:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac68105fce7677f937e1cb6e88124d560beacd7
維新、千葉9区に元職 次期衆院選
11/8(水) 14:24配信

時事通信
 日本維新の会は8日、次期衆院選の千葉9区に元職で千葉県議の田沼隆志氏(47)を擁立すると発表した。

1369OS5:2023/11/09(木) 21:04:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5c79261a4d6b2ba382885a574005ae3afce4b0f
岸田首相の求心力低下に懸念 秋解散できず「決断できないイメージに」
11/9(木) 20:36配信
産経新聞
岸田文雄首相

岸田文雄首相が年内の衆院解散・総選挙を見送る意向を固めたことで、今後は来年9月の任期満了に伴う自民党総裁選までに解散カードを切れるのかどうかが最大の焦点となる。衆院選に勝利して党内の「岸田降ろし」を封じた上で総裁選を無風で乗り切ることが基本戦略だ。ただ、政権浮揚の秘策はなく、岸田政権は先細りとなり総裁選に出られなくなるとの悲観論も広がっている。

■人事刷新や減税策も支持率上昇せず

首相は9日午前、自民党本部で党幹部5人と50分近く会談。当面は経済対策を最優先に取り組む考えを伝え、年内解散を事実上否定した。与党内では「『解散の機会を何度も逃した』と報じられ、『決断できない人』『頼りない人』というイメージになりかねない」(自民幹部)と首相の求心力低下を懸念する声が相次いだ。

首相は「秋解散」を模索し、布石も打った。9月13日の内閣改造・党役員人事は上川陽子外相らの登用で刷新感を演出した。9月25日には物価高対策で「税収増の国民への還元」を表明した。

だが目算が狂った。人事の刷新感は「中途半端」と評され、所得税などの減税策も内閣支持率上昇に結び付かなかった。10月20日召集の臨時国会序盤での解散は選択肢から消えた。

■「引きずり下ろされるしかない」

国や自治体の選挙準備期間を踏まえ、投開票日の1カ月程度前に解散を表明する必要があるとされる。直近2回の衆院選時はいずれも27日前。今回の解散判断のリミットは残り1週間余りに迫る中、首相は一部の政権幹部や党関係者から令和5年度補正予算成立後の11月終盤解散を進言されたが、踏み切れなかった。

首相サイドは、来年の春闘での賃上げや6月の減税実施によりムードが変わり解散の好機が訪れると期待する。だが、非主流派のベテラン議員は支持率は上向かないとの見通しを示し、「当面選挙はできない。総裁選前に引きずり下ろされるしかない」と突き放した。解散せずに来年の総裁選を迎えれば、翌年の参院選、衆院議員任期満了を控え「選挙の顔」になる高支持率の首相・総裁を選びたいという議員心理が強く働くからだ。

一方、別の党幹部は「党内が『誰が総裁になれば選挙に勝てるか』という話題ばかりになれば自民党自体が愛想を尽かされる」と危機感を訴えた。(田中一世)

1370OS5:2023/11/10(金) 07:26:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbfd65fa19cf5081c25e59c55b96a1a8d3c39b5d
維新、ちらつく「大阪都構想」再浮上 衆院選の看板政策として復活か
11/10(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見後、ポスターの前で記念写真に納まる日本維新の会の馬場伸幸代表=衆院第2議員会館で2023年4月24日午後3時58分、竹内幹撮影

 日本維新の会は、次期衆院選に向けて公約の検討を加速させている。「看板政策」には、大阪府で来春から実施する高校授業料の完全無償化を据える可能性が高い。これに加えて、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の再浮上がちらつき始めている。


 大阪府では、高校授業料の無償化を進めてきたが、来年4月から2026年にかけて、所得制限を段階的に撤廃する。維新共同代表の吉村洋文府知事は、全国初の「完全」無償化だとアピール。私学団体の反発を抑えて実現した。維新が公約の軸にしようとしているのは、この無償化の全国展開だ。

 党本部としては、複数の看板政策が必要だという思いが強い。そんな中で、15、20年と2度にわたって住民投票で否決された都構想に、再び焦点が当たっている。

 「『3回目の都構想、もう一回(住民投票を)やってみろ』という人は手を挙げて」。今年10月13日、大阪市生野区であった維新の集会で、吉村氏が冒頭と最後、聴衆に2度呼び掛ける場面があった。「今すぐどうこうというわけではないが、ちょっと頭に入れておきたくて」とも語った。

 維新は現状、都構想を「凍結」しつつ、大阪を「副首都」にする案を前面に押し出す。3月には、大規模災害を想定して、首相が東京以外の地域を副首都に指定できるとする法案を国会に提出した。さらに、大阪市議会で単独過半数を握ったことで、協力関係にあった公明党と調整する必要がなくなった。維新だけで3回目の住民投票を実現できる環境は整い、都構想はいつでも復活可能な状態にある。【東久保逸夫、野田樹】

1371OS5:2023/11/10(金) 07:26:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbfd65fa19cf5081c25e59c55b96a1a8d3c39b5d
維新、ちらつく「大阪都構想」再浮上 衆院選の看板政策として復活か
11/10(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見後、ポスターの前で記念写真に納まる日本維新の会の馬場伸幸代表=衆院第2議員会館で2023年4月24日午後3時58分、竹内幹撮影

 日本維新の会は、次期衆院選に向けて公約の検討を加速させている。「看板政策」には、大阪府で来春から実施する高校授業料の完全無償化を据える可能性が高い。これに加えて、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の再浮上がちらつき始めている。


 大阪府では、高校授業料の無償化を進めてきたが、来年4月から2026年にかけて、所得制限を段階的に撤廃する。維新共同代表の吉村洋文府知事は、全国初の「完全」無償化だとアピール。私学団体の反発を抑えて実現した。維新が公約の軸にしようとしているのは、この無償化の全国展開だ。

 党本部としては、複数の看板政策が必要だという思いが強い。そんな中で、15、20年と2度にわたって住民投票で否決された都構想に、再び焦点が当たっている。

 「『3回目の都構想、もう一回(住民投票を)やってみろ』という人は手を挙げて」。今年10月13日、大阪市生野区であった維新の集会で、吉村氏が冒頭と最後、聴衆に2度呼び掛ける場面があった。「今すぐどうこうというわけではないが、ちょっと頭に入れておきたくて」とも語った。

 維新は現状、都構想を「凍結」しつつ、大阪を「副首都」にする案を前面に押し出す。3月には、大規模災害を想定して、首相が東京以外の地域を副首都に指定できるとする法案を国会に提出した。さらに、大阪市議会で単独過半数を握ったことで、協力関係にあった公明党と調整する必要がなくなった。維新だけで3回目の住民投票を実現できる環境は整い、都構想はいつでも復活可能な状態にある。【東久保逸夫、野田樹】

1372OS5:2023/11/10(金) 11:11:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/148049bd5aea4bf777b5567fe2ee77db5a285965
維新が衆院千葉9区に田沼隆志県議、12区に地引直輝氏擁立へ 国民民主は7区に平戸航太氏
11/9(木) 23:27配信

産経新聞
次期衆院選をにらみ、各党が公認候補者の擁立を進めるなど、臨戦態勢に入っている。千葉県内は選挙区定数「10増10減」で1増の14選挙区となる。

日本維新の会は9日、千葉9区(佐倉市、四街道市など)に元職の田沼隆志県議(47)、千葉12区(館山市、木更津市など)に公認会計士で新人の地引直輝氏(44)を擁立すると発表した。田沼氏は記者会見で「政治を刷新したい」と出馬を決めた理由を語った。地引氏は会見を欠席した。

国民民主党は8日、千葉7区(野田市、流山市)の公認候補に新人の会社員、平戸航太氏(36)を擁立すると発表した。平戸氏は九州大大学院を修了後、電機メーカーに就職し、現在は流山市に住んでいる。国民民主は千葉5区(市川市の一部、浦安市)に次ぎ、県内で2人目の擁立となる。

1373OS5:2023/11/10(金) 12:58:20
んお!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f079162fe4d449c04b941c4085ec7a67a717d18
【速報】自民党の細田博之・前衆院議長が死去 79歳 体調不良理由に先月議長を辞任
11/10(金) 12:05配信

テレビ朝日系(ANN)
1月 /写真:アフロ

体調不良を理由に先月、衆議院議長を辞任した細田博之衆議院議員が10日の午前、都内の病院でなくなったことがわかりました。79歳でした。

細田事務所によりますと、議長をやめてから入退院を繰り返していて、急変したということです。

細田氏は当選11回で、これまで、内閣官房長官や、自民党の幹事長や総務会長などを歴任し、いまの安倍派の清和政策研究会のトップを務めました。

衆議院議長を辞任する際、旧統一教会の問題や、セクハラ問題などで追及をうけていました。

テレビ朝日報道局

1374OS5:2023/11/11(土) 09:23:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/243da2e58d75defb846a38ea9121e2dc3e8a6bf2
自民候補決まらぬ衆院福岡9区 党本部拒否の裏に麻生氏の意向
11/11(土) 7:30配信

毎日新聞
衆院福岡9区内の地方議員らと壇上に並び結束をアピールする大家敏志参院議員(左から3人目)=北九州市八幡西区のホテルクラウンパレス北九州で2023年10月10日午後7時20分、野間口陽撮影

 前回2021年衆院選で自民党が議席を失った衆院福岡9区(北九州市八幡東区など)で、自民の候補予定者の座が宙に浮いている。福岡県連が党員投票で参院議員の大家(おおいえ)敏志氏(56)を選んでから3カ月が過ぎても、地元に影響力のある麻生太郎副総裁の意向も絡み、党本部が受け入れようとしないからだ。県連の党本部に対する不満は限界に達しつつある。


 「これ以上、大家さん以外に誰がいるのか。大家さん以外の誰かに決まっても地元は(支援)できない」

 10月27日、自民党本部の一室。「要請」と大きく書かれた封筒を茂木敏充幹事長に手渡した、9区支部長代行の松尾統章(とうしょう)県議が声を強めた。松尾氏の周りは9区内の地方議員や大家氏を支持する団体の関係者が固めた。

 茂木氏は党本部としての判断を11月中に示したい意向を伝えたが「大変難しい判断になる」とも語り、県連側が求めていた明確な回答は最後までなかった。

 県連は公認候補となる9区の支部長を決めるため、公募を実施。応募者の中から大家氏と北九州市議の三原朝利(あさと)氏(45)を選んで7月に党員投票を実施し、三原氏の約5倍となる票を得た大家氏を支部長候補に決めた。

 県連内では「この結果は誰も否定しようがない」(大家氏周辺)と、党本部も県連側の意向を早々に受け入れるだろうという淡い期待が広がっていた。

 ただ、懸念が無いわけではなかった。9区に隣接する福岡8区(同県飯塚市など)選出の麻生氏の意向だ。

 麻生氏は自らの派閥に所属する大家氏に、参院議員を続けるよう諭していたとされる。党選対本部の要綱には、参院議員任期中での衆院転出は党の要請がない限り原則認められないという規定もあり、22年参院選で3選したばかりの大家氏のくら替えは党幹部の間でも慎重論が多い。

 一方、三原氏について麻生氏は、動向を気にかけるような発言を県連幹部との会合でしていた。加えて党本部が実施した9区の情勢調査では、三原氏が大家氏よりも上回っていたといい、党本部側の決断を鈍らせている要因となっている。

 9月28日の党本部。小渕優子選対委員長と面会した県連幹部は「仮に年明けの解散だとすれば、もう3カ月しかない」と決断を迫った。小渕氏は「大家氏の派閥の領袖(りょうしゅう)の麻生氏とも(県連側の意向を)共有する」と明言を避けた。

 ある自民関係者は「茂木氏でさえ麻生氏の意をくんで決められずにいるのに、それを小渕氏が決めるというのは、なかなか難しいのでは」とみる。

 党本部が決断に踏み切らない状況が続く中、大家、三原両氏とも自らの正統性を訴えるかのように地元での活動を活発化している。

 大家氏は街頭活動を繰り返しながら「外堀を埋める」(関係者)かのように400以上の企業・団体から推薦を獲得。三原氏も無所属で立候補する意向を示しながらも「私としては、とにかく党の判断を待ちたい」と、つじ立ちや支援者へのあいさつ回りを重ねる。

 ついには両氏を無所属で戦わせ、勝った方を追加公認する案や、第三の有力候補を擁立・支援する案まで党内で浮上。ただ、「どの選択肢でも(非自民系の現職に)勝てないかもしれない」(県内の地方議員)との悲観論も漏れる。

 10月10日、北九州市八幡西区のホテルで開かれた大家氏の集会。「この3カ月間、何も党本部は決めきれない。断じて許されない状況だ」(松尾県議)と党本部批判が公然と飛び出すのが、既に当たり前の状況と化している。

 公明党が候補を立てる選挙区を除き、自民の公認候補予定者が「空席」なのは福岡9区と隣の10区(北九州市小倉北区など)を含め、全国で3カ所のみ。衆院解散の可能性が消えきらない中、怒りと戸惑いの渦が巻き起こる9区を前に、麻生氏は周辺にこう語っているという。

 「俺は(決定に関与)せんぞ」「俺が悪者になるもんな」【野間口陽】

1375OS5:2023/11/11(土) 19:50:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6791b777a8e6b3e65ee89232982c4649760a69ce
細田博之氏死去の衆院島根1区 どうなる?次の自民候補者
11/11(土) 14:38配信


中国新聞デジタル
衆院議長の辞任について記者会見する細田氏(10月13日)

 前衆院議長の細田博之氏(79)の死去に伴い、衆院島根1区は来年4月に補欠選挙が行われる見通しとなった。細田氏は次期衆院選への立候補に意欲を示し、自民党島根県連としても擁立を決定していた経緯があり、県連幹部は10日、次の候補者について「全く白紙。何も考えられていない」と繰り返した。


 島根県松江市内の県連事務所には、午後になって幹部の県議3人が訪れた。絲原徳康幹事長は報道各社の取材に対し「国政、県政全般に尽力いただいた。痛惜の念にたえず、ご冥福を祈る」と話した。

 島根1区の候補者の見通しについては「全く考えていない。今は頭の中にない」と説明。細田氏は10月28日に松江市内で支援者向け説明会に臨む予定だったが、体調不良で延期となっていた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係などについて説明が不十分との指摘がある中、「今思えば、あの時に自ら説明していただきたかった。県民もある程度納得できたと思う」と述べた。

 細田氏の次の選挙への立候補を巡っては、10月下旬の再入院を受け、体調を不安視する声が上がり、支援態勢が一部で揺らいでいた。後継者はおらず、水面下では松江市出身の官僚が次の候補として取り沙汰されていた。ただ、細田氏立候補は県連が7月の大会で決定しており、表立った候補者探しの動きはなかった。

 訃報が伝わった10日、自民党県議の一人は「国政で影響力が落ちるのは間違いない。島根の政財界は苦しい局面に入った」と受け止めた。別の自民党県議は「来年4月に向け、早急に候補者を立てないといけない」と焦りをにじませた。

中国新聞社

1376OS5:2023/11/11(土) 21:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2de1a18a302372e76abd3402f3312280f1febf51
細田氏急逝、島根1区の後継者選定難航も 「細田という名前以外で戦ったことがない」
11/11(土) 21:25配信
山陰中央新報
自民党本部への申し入れを終え、部屋を出る細田博之氏(左)と竹下亘氏(故人)=2015年5月、東京・永田町、自民党本部

 細田博之氏の急逝を受け、自民党島根県連は今後、次期衆院選島根1区の後継者の選定を進める。来年4月の公算が大きい補選の前に衆院解散・総選挙の可能性もあり、関係者からは「時間がない」との声が上がる。細田氏が支部長を務めた党島根県第1選挙区支部を主体に公募が有力視されるが、「細田ブランド」で長年戦ってきただけに難航も予想される。

【写真特集】細田博之衆院議員が死去 初当選の頃から官房長官時代、選挙運動の写真も

 「まだ何も分からない」。訃報が届いた10日午後、松江市内の県連事務所に急きょ姿を見せた絲原徳康幹事長は硬い表情で繰り返した。細田重雄会長は上京中で不在。緊急県連役員会などの日程も決めることができなかった。

 県連は7月、細田氏の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。1区支部は、早期の衆院解散・総選挙も視野に選対本部で選挙用ポスターなどの準備を進めてきた。

 ただ、細田氏が10月に開いた記者会見で、体調不良で衆院議長を辞任する一方、次回選に立候補する考えを示すと、関係者からは「理屈が合わない」との声が相次いだ。

 関係者が不満と不安を募らせる中、細田氏は10月下旬に再入院。延期となった地元会合の開催を待つ中で届いた突然の訃報に、絲原幹事長は「(後継者の選定方法を含めて)今は頭にない」としながらも「1区支部でということになると思う」と言及した。

 2021年に竹下亘前衆院議員が引退表明した際は後継者を公募で決めた経緯があり、1区支部の福田正明幹事長は「党本部の方針もあり、公募を行うことになるはずだ」との見解を示す。

 ただ、細田氏の父・吉蔵元運輸相時代も含めて64年間にわたり「細田」の看板で戦ってきただけに、支援体制をそのまま引き続けるかは未知数。1区支部選対本部の五百川純寿本部長代行は「細田という名前以外で戦ったことがないが、2区で公募した例もある。国家論や島根の将来を考えていける後継者を粛々と選んでいかなければならない」と強調した。

 13、14の両日は元々、県内各支部の幹部が東京都内で研修を行う予定で、今後の対応を巡って意見が出る可能性がある。県連内に「年明けの衆院解散・総選挙があるかもしれない。悠長に構えていられない」との声がある中、県連の生越俊一政調会長は「まずは1区支部からどんな声が上がってくるかだ」と行方を注視した。

1377OS5:2023/11/11(土) 21:38:55
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480233
島根の大物政治家、次々と鬼籍に 転換期迎えた保守王国
山陰
2023/11/10 19:01
保存

細田博之氏らの当選を伝える山陰中央新報の紙面=1990年2月19日付
細田博之氏らの当選を伝える山陰中央新報の紙面=1990年2月19日付
 島根の大物政治家が過去3年間で、次々と鬼籍に入った。2021年の竹下亘元復興相に続き、23年には青木幹雄元官房長官が死去。細田博之前衆院議長が亡くなり、保守王国・島根は転換点を迎えた。

 島根県政界は、自民党の桜内義雄元衆院議長や竹下登元首相、細田吉蔵元運輸相が政治的な礎を築き、中央政界で影響力を発揮。登氏の弟・亘氏、登氏の秘書を務めた青木氏、吉蔵氏の長男・細田氏がバトンを継ぎ、大臣や党要職、派閥領袖に就くなど権力を長く維持した。

 亘氏は兄・登氏の地盤を継いだ2000年衆院選以降、17年まで7回連続当選。復興相や党国会対策委員長、党総務会長の要職を歴任した。18年4月には、登氏が旗揚げした「経世会」をルーツとする平成研究会(現茂木派)の会長に就いた。21年9月に食道がんのため、74歳で死去。兄の代から数えて60年以上続いた「竹下」の名前は消えた。

 官房長官を務めた青木氏は登氏の秘書を経て1986年の参院選で初当選し、連続4期24年間務めた。旧民主党や公明党との太いパイプなど与野党に人脈を持ち「参院のドン」と呼ばれ、10年の政界引退後も平成研に隠然たる影響力を持っていた。今年6月に老衰のため、89歳で死去した。

 10日に死去した細田氏は、中選挙区時代の島根全県区で衆院議員を連続10期務めた父親の吉蔵氏の地盤を継ぎ、1990年に初当選。島根1区となった後を含めて在職期間は連続11期34年だった。

 2019年5月には参院島根選挙区選出の島田三郎氏が62歳の若さで亡くなった。現職国会議員の死去は島田、竹下、細田氏の3人となった。

 全国に先駆けて人口減少が進み、参院選も16年から合区となり、島根県政界を取り巻く環境は厳しさが増している。中央政界でどう影響力を保つかが課題となる中、青木氏の長男の一彦氏(62)=参院鳥取・島根合区選挙区、3期=は「(島根県選出国会議員の中で)最年長で議員歴も一番長い私がしっかりしないといけない」と話した。

1378OS5:2023/11/11(土) 21:39:42
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480348
後継者選定 難航も 県連内部は公募が有力 細田前衆院議長死去
山陰
2023/11/11 04:07
 細田博之氏の急逝を受け、自民党島根県連は今後、次期衆院選島根1区の後継者の選定を進める。来年4月の公算が大きい補選の前に衆院解散・総選挙の可能性もあり、関係者からは「時間がない」との声が上がる。細田氏が支部長を務めた党島根県第1選挙区支部を主体に公募が有力視されるが、「細田ブランド」で長年戦ってきただけに難航も予想される。

 「まだ何も分からない」。訃報が届いた10日午後、松江市内の県連事務所に急きょ姿を見せた絲原徳康幹事長は硬い表情で繰り返した。細田重雄会長は上京中で不在。緊急県連役員会などの日程も決めることができなかった。

 県連は7月、細田氏の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。1区支部は、早期の衆院解散・総選挙も視野に選対本部で選挙用ポスターなどの準備を進めてきた。

 ただ、細田氏が10月に開いた記者会見で、体調不良で衆院議長を辞任する一方、次回選に立候補する考えを示すと、関係者からは「理屈が合わない」との声が相次いだ。

 関係者が不満と不安を募らせる中、細田氏は10月下旬に再入院。延期となった地元会合の開催を待つ中で届いた突然の訃報に、絲原幹事長は「(後継者の選定方法を含めて)今は頭にない」としながらも「1区支部でということになると思う」と言及した。

 2021年に竹下亘前衆院議員が引退表明した際は後継者を公募で決めた経緯があり、1区支部の福田正明幹事長は「党本部の方針もあり、公募を行うことになるはずだ」との見解を示す。

 ただ、細田氏の父・吉蔵元運輸相時代も含めて64年間にわたり「細田」の看板で戦ってきただけに、支援体制をそのまま引き続けるかは未知数。1区支部選対本部の五百川純寿本部長代行は「細田という名前以外で戦ったことがないが、2区で公募した例もある。国家論や島根の将来を考えていける後継者を粛々と選んでいかなければならない」と強調した。

 13、14の両日は元々、県内各支部の幹部が東京都内で研修を行う予定で、今後の対応を巡って意見が出る可能性がある。県連内に「年明けの衆院解散・総選挙があるかもしれない。悠長に構えていられない」との声がある中、県連の生越俊一政調会長は「まずは1区支部からどんな声が上がってくるかだ」と行方を注視した。 (白築昂)

1379OS5:2023/11/11(土) 21:41:37
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480338
評伝 「能吏」の役割貫く 細田前衆院議長死去
山陰
2023/11/11 04:01


記者会見で衆院議長辞任を表明した細田博之氏=10月13日、衆院議長公邸
記者会見で衆院議長辞任を表明した細田博之氏=10月13日、衆院議長公邸
 10月13日、衆院議長公邸で開いた記者会見で、次期衆院選への立候補の意向を表明した細田博之氏の声は明らかに病気の影響が感じられた。党勢が厳しい時でも、いつも飄々(ひょうひょう)としていた姿はなかった。

 それでも、会見前の同月上旬、島根県議らに直接電話で支援を求める動きをしていたという。三権の長にも就いたベテランの執着の訳はどこにあったのか。

 小泉純一郎政権の2004年5月に官房長官に登用され、4年4カ月後には自民党幹事長に就くなど要職を歴任した。

 「最大の強みは、総理を狙わないところ」が、永田町での細田氏評だった。本人への取材で党内の権力闘争の類いの話をほとんど聞いたことがなかった。

 国と地方財政の構造改革を掲げた小泉首相が検討を指示し、党内抗争の火だねとなった道路特定財源の一般財源化問題では「その中で道路の選択が一番にくればいい」と粛々と進め、トップの下での「能吏」の役割を貫いた。

 むしろ細田氏の色が強く出たのは、一時野党だった自民党が政権を取り戻した12年12月以降の10年間だった。

 「このままでは島根がなくなる」と危機感をたびたび口にし、国内の過疎地で若者の雇用確保に取り組む団体に自治体が法人格を与え、政府が財政支援する議員立法の制定を主導した。

 衆院議長を辞しても、なお体調不良を押してまで議員を続けようと模索したのは、まいた種から花が咲くのを見届ける役割があるとの「達観」ではなかったか。

 だが、議長時に旧統一教会との関係を指摘され、説明が不十分な中での議員バッジへのこだわりは、有権者からの理解を得るには至らなかった。「達観」と隣り合わせの「鈍感」との誤解を解く機会が、地元では実現しなかったのが残念でならない。

 (編集局次長兼論説委員・万代剛)

1380OS5:2023/11/11(土) 21:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac469672103a264a4350003bea07d3c21ff73b89
柿沢氏側、配布先や金額選別 江東区議に現金 特捜部が区議ら聴取
11/11(土) 18:04配信

産経新聞
東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、木村弥生区長(58)を支援した自民党衆院議員の柿沢未途前法務副大臣(52)側が、現金を配る区議や金額を立場に応じて選別していた疑いがあることが11日、関係者への取材で分かった。木村氏が現金配布への関与を否定していることも関係者への取材で判明。東京地検特捜部は現金配布が区長選のための買収だった可能性もあるとみて、区議らの任意聴取を進めている。

【写真】コロナ陽性でバンザイできず…木村氏の写真パネルとともに万歳をする支援者ら

関係者によると、柿沢氏側は木村氏が区長選出馬を表明した1月12日以降、秘書などを通じ、区議への接触を開始。複数の自民党区議に20万円を配布した。

区長選では柿沢氏が木村氏を支援する一方、自民党都連は前自民党都議で山崎孝明前区長の長男の一輝氏(50)を擁立していたが、20万円を受け取ったある自民党区議は柿沢氏と関係が近く、当選直後の木村氏と街頭演説もしていた。

柿沢氏側は他にも複数の自民党区議に接触を試み、断った区議もいた。

また、柿沢氏側は非自民党系で木村氏を支援する「江東新時代の会」の複数の区議には1万円を配布。一方、対立が根深い一部の区議には接触もしなかった。

複数の区議は産経新聞の取材に現金受領を認めた上で「区議選の陣中見舞いだった」とし、区長選との関連を否定した。

1381OS5:2023/11/11(土) 21:51:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f271ca711d3b3a7c92b554a065bc31c8b26578b
菅直人元首相の次期衆院選不出馬で浮かぶ思惑 「反維新」に執念、“大阪殴り込み”に含み
11/11(土) 7:02配信
 立憲民主党最高顧問の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が11月5日、地元・武蔵野市で記者会見し、次期衆院選不出馬による政界引退を正式表明し、同選挙区の後継候補に松下玲子武蔵野市長(53)を擁立する考えを示したことが、政界に複雑な波紋を広げている。

 菅氏は初当選が1980年衆院選で、現在14期目。首相経験者としては麻生太郎自民党副総裁と同期という長老議員だが、市民運動家としての中央政界デビューから、首相にまで上り詰めたという特異な経歴の持ち主だけに、今回の不出馬表明の真意を巡ってもさまざまな憶測が飛び交っている。

 とくに菅氏は、野党実力者の中でも「反維新」の急先鋒で知られる。「政界引退会見」でも、状況次第で次期衆院選で維新が支配する大阪への“殴り込み”出馬にも含みをもたせたことから、立憲民主と野党第1党を争う日本維新の会も、菅氏の言動に神経を尖らさざるを得ない状況だ。

■市民運動家から首相という特異な経歴

 菅氏は1980年衆院選で、社会民主連合(社民連)の候補として初当選して以来当選を重ね、議員生活は現在14期43年間。衆院では小沢一郎氏(18期)、中村喜四郎氏(15期)に次ぐ長老議員だが、市民運動家として大きな政党や組織に頼らずに当選し、1993年と2009年の2度の「政権交代(自民下野)」にも関わるなど、他に類のない政治経歴が際立つ。

 菅氏は1994年の社民連解散後、新党さきがけに入党して自社さ連立政権に参加し、1996年の第1次橋本龍太郎内閣で厚相に就任。その後、民主党結党に参画し、鳩山由紀夫氏(元首相)、小沢一郎氏(元自民党幹事長)との「トロイカ体制」を構築し。2009年のいわゆる「政権交代選挙」での旧民主党政権樹立の立役者の1人となり、同政権初代首相の鳩山氏の後継として約1年3カ月間、政権を率いた。

 その中で、首相在任中の2010年6月の唐突な「消費税率10%」発言が直後の参院選での民主党敗北につながった。さらに翌2011年3月11日発生の東日本大震災による福島原発事故では、「首相としての“暴走”ともみえる対応」(首相経験者)が疑問や批判を招くなど、トップリーダーとしての「功罪」も問われ続けてきた。

 こうした経緯も踏まえ、菅氏は5日の会見では、43年間の議員生活を振り返り、厚相時代の1996年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に奔走した2011年の東日本大震災などについて、時折笑みを交えながら淡々とした口調で語った。

1382OS5:2023/11/11(土) 21:51:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f271ca711d3b3a7c92b554a065bc31c8b26578b
菅直人元首相の次期衆院選不出馬で浮かぶ思惑 「反維新」に執念、“大阪殴り込み”に含み
11/11(土) 7:02配信
 立憲民主党最高顧問の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が11月5日、地元・武蔵野市で記者会見し、次期衆院選不出馬による政界引退を正式表明し、同選挙区の後継候補に松下玲子武蔵野市長(53)を擁立する考えを示したことが、政界に複雑な波紋を広げている。

 菅氏は初当選が1980年衆院選で、現在14期目。首相経験者としては麻生太郎自民党副総裁と同期という長老議員だが、市民運動家としての中央政界デビューから、首相にまで上り詰めたという特異な経歴の持ち主だけに、今回の不出馬表明の真意を巡ってもさまざまな憶測が飛び交っている。

 とくに菅氏は、野党実力者の中でも「反維新」の急先鋒で知られる。「政界引退会見」でも、状況次第で次期衆院選で維新が支配する大阪への“殴り込み”出馬にも含みをもたせたことから、立憲民主と野党第1党を争う日本維新の会も、菅氏の言動に神経を尖らさざるを得ない状況だ。

■市民運動家から首相という特異な経歴

 菅氏は1980年衆院選で、社会民主連合(社民連)の候補として初当選して以来当選を重ね、議員生活は現在14期43年間。衆院では小沢一郎氏(18期)、中村喜四郎氏(15期)に次ぐ長老議員だが、市民運動家として大きな政党や組織に頼らずに当選し、1993年と2009年の2度の「政権交代(自民下野)」にも関わるなど、他に類のない政治経歴が際立つ。

 菅氏は1994年の社民連解散後、新党さきがけに入党して自社さ連立政権に参加し、1996年の第1次橋本龍太郎内閣で厚相に就任。その後、民主党結党に参画し、鳩山由紀夫氏(元首相)、小沢一郎氏(元自民党幹事長)との「トロイカ体制」を構築し。2009年のいわゆる「政権交代選挙」での旧民主党政権樹立の立役者の1人となり、同政権初代首相の鳩山氏の後継として約1年3カ月間、政権を率いた。

 その中で、首相在任中の2010年6月の唐突な「消費税率10%」発言が直後の参院選での民主党敗北につながった。さらに翌2011年3月11日発生の東日本大震災による福島原発事故では、「首相としての“暴走”ともみえる対応」(首相経験者)が疑問や批判を招くなど、トップリーダーとしての「功罪」も問われ続けてきた。

 こうした経緯も踏まえ、菅氏は5日の会見では、43年間の議員生活を振り返り、厚相時代の1996年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に奔走した2011年の東日本大震災などについて、時折笑みを交えながら淡々とした口調で語った。

1383OS5:2023/11/11(土) 21:52:22
■「妻とのあうんの呼吸」で引退を決断

 まず会見冒頭で菅氏は「私も77歳になった。次期総選挙は立候補しないことを家族との間で決断した。(妻の)伸子との『だいたいこのあたりで』というあうんの呼吸で、このあたりがひとつの潮時なんだろうと思った」と伸子夫人の意向も踏まえた決断だったと明かした。

 菅氏が会見の中でとくに時間を割いたのは、やはり国民的にも賛否が交錯した大震災に伴う東京電力福島第一原発事故への対応だった。まず、情報が錯綜する中、発生翌日に自らヘリコプターで現地入りしたことについては「対応を誤れば関東地方全部が住めなくなる。ぎりぎりの状況という危機感を覚えて対応にあたった」と説明。

 当時の国会審議では自民党など当時の野党から「首相の訪問で事故対応が遅れた」などと批判され、政権内部から「対策本部の乱立で、指揮命令系統が混乱した」などの不満が相次いだことについても、「当時いろんな見方があったが、最終的に私が率先してやったことで、被害があれ以上拡大せずに済んだ」と自賛して胸を張った。

 菅氏は会見の最後に「自民党に籍を置いたことのない私が首相をしたのは、日本の民主主義が機能したところがあった」と政権交代の意義を強調し、「今の政治は若い人が自ら行動することが非常に少ない。もっともっとチャレンジしてもらいたい」と野党の若い後輩議員たちの奮起も訴えた。

■「反維新」での大阪比例立候補には含み

 その一方で、記者団から「今後は別の小選挙区や比例代表でも出馬しないのか。政治活動からも引退するのか」と質されると「次期衆院選にこの選挙区から立候補することはない。松下玲子さんを(後継として)応援する立場だ」と明言する一方、「(これからも政治に)関わりはする。ただ、自分が立候補するということは現時点では考えていない」と語った。

 そのうえで「(反維新として)比例近畿ブロックで立候補する可能性」については「私はかつて大阪に飛び込んで、反維新(日本維新の会)のキャンペーンをやったことがある。(周囲にも)いろいろなことを言ってる人はいる」などと述べ、大阪からの出馬には含みを持たせた。

 この会見に先立つ会合では、立憲民主の辻元清美参院議員が菅氏の福島原発事故対応について「菅さんは日本を救った。菅さんの人々とつながり、多くのボランティアと一緒に日本を救うという思いで、日本は救われた」と評価。また、蓮舫参院議員は、「歴史をつくる人の強さ、壁を壊す人のたくましさ、菅さんこそ、まさにその力を発揮した政治家だった」と持ち上げた。

1384OS5:2023/11/11(土) 21:52:35
■後継の松下氏に「市政投げ出し」批判も

 一方、後継指名された松下氏は10日、市議会議長に退職届を提出した。地方自治法に基づき正式な辞職は11月30日付けとなる。議長が退職届を受理後、5日以内に議長から選管に辞職が通知され、その翌日から50日以内に市長選が実施される(市選挙管理委員会)ため、市長選は年内に行われる可能性が高い。

 松下氏は10日の退職届の提出後、立憲民主党に入党や公認の申請をする段取り。ただ、衆院選出馬を理由とした任期途中での辞職に、すでに市民の間から「市政投げ出し」の批判も出ている。

 次期衆院選で野党第1党の死守を目指す立憲民主にとって、「党重鎮の菅氏の後継者の松下氏の当落は立憲民主の選挙戦の重要なバロメーターになる」(選対幹部)との見方も多く、出馬する東京18区が注目選挙区になることは確実だ。

 ただ、菅氏の引退会見の直後の9日に岸田文雄首相が「年内解散見送り」の意向を表明し、政界では「解散は来年夏以降」(自民幹部)との観測が広がるだけに、立憲民主内にも「今回の菅氏の引退表明はやや早とちりで、『目立ちたがり屋のあざといパフォーマンス』との批判がでかねない」(立憲民主選対)との不安も広がっている。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1385OS5:2023/11/11(土) 22:04:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/da0b2af3144c512e87e96004403c5c5a63b8734e
苦難の3党首、衆院選にらみ対峙 自民・岸田、立民・泉、維新・馬場各氏【解説委員室から】
11/10(金) 19:50配信


時事通信
岸田文雄首相=9日、首相官邸

 岸田文雄首相は、模索していた年内衆院解散の断念に追い込まれた。一方、立憲民主党の泉健太代表は次期衆院選に向けた発言から、野党第1党の党首としての資質が党内で問われ、馬場伸幸代表率いる日本維新の会も、所属議員の相次ぐ不祥事などから、勢いに陰りが見える。自民、立民、維新の与野党3党首は衆院選をにらみ、苦難を抱えながら対峙(たいじ)している。(時事通信解説委員長 高橋正光)

【表】最近の衆院解散

 ◇減税不評、封じられた解散権―首相

 読売、朝日の両紙が9日付朝刊トップで、「年内解散、見送り」と報じると、首相は同日午前、首相官邸で記者団に「まずは経済対策。先送りできない課題に一意専心取り組む以外のことは考えていない」と述べ、報道内容を事実上認めた。

 首相は9月に内閣改造を断行し、過去最多と並ぶ女性5人を閣僚に起用して刷新感を演出。10月には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散命令を東京地裁に請求するなど、衆院解散の環境整備に努めた。しかし、報道各社の世論調査で、内閣支持率は上向かなかった。

 こうした状況を踏まえ、首相は税収増の国民への「還元」を唐突に表明。物価高対策として、党内の慎重論を押し切り、1人4万円の所得・住民税減税を打ち出したが、逆に多くの有権者に「選挙目当て」などと不興を買い、支持率は軒並み、発足以来の最低を更新した。

 首相は来年9月の党総裁選で再選を果たし、長期政権に道を開くことを目指している。それまでに、衆院選で勝利し、無風で総裁選を乗り切ることを基本としつつ、解散せずに総裁選を迎えても、党内各派の支持で再選を果たす「二つの再選戦略」を描いているとされる。首相が9月の内閣改造で、各派に配慮し、11人を初入閣させたのも、解散せずに総裁選に臨む展開も意識してのことだ。

 確かに、先に閣議決定した総合経済対策を財源面で裏付ける2023年度補正予算案の成立が、早くても今月下旬となることや、年末の24年度予算編成を控え、外交日程が詰まっていることなどから、年内の解散が日程的に極めて厳しかった面はある。

 とはいえ、自身の判断で所得減税を打ち出した結果、内閣支持率の一層の低下を招いたことで、党内で首相への不満が広がり、求心力を低下させた。本来、首相の解散権は、党内を引き締め、野党の抵抗を排除して国会を乗り切る上で、最も強力なカード。それを封印してでも、党内の不満に配慮し、足元を固めざるを得なかったのが実情だ。

 衆院の自民党の勢力は263議席で、過半数(233)を大きく上回っている。そして、この逆風下で解散すれば、「現有議席の維持はとても期待できず、どの程度議席が減るか読めない」。多くの自民党議員の見方は、一致する。支持率が低迷し続ける限り、解散は事実上、切れないカードでもある。

二つの再選戦略、破綻が現実味
国会議事堂

 時事通信社の10月調査(6〜9日実施)で、岸田内閣の支持率は26.3%、不支持率は46.3%。報道各社の調査は、支持が30%前後で、不支持が支持の2倍近い点で共通だ。首相は年明け以降も、解散のタイミングを探ると見られ、想定される時期は(1)24年度予算案成立後の来年3月末から4月初め(2)通常国会会期末の来年6月―の二つ。

 しかし、(1)のケースは、通常国会に新たに提出する法案や継続審査の法案が廃案となる(2)は、東京都知事選と重なることで関心が高まり、首都圏を中心に投票率が上昇。無党派層の支持が低い自民党に不利に働くことが想定される。いずれのケースも、解散するには大きな障害がある。

 そもそも、首相がどのタイミングで解散するにしても、支持率が一定程度回復していることが大前提。しかし、党内では、来年夏までの政治日程を見る限り、「支持率の回復につながりそうな材料がない」(中堅)との声が多い。

 支持率が低迷した状況で、首相が解散を打とうとする可能性は否定できないが、党内の激しい抵抗に遭うのは必至。解散できずに退陣という展開もあり得よう。実際、菅義偉前首相は再選を目指し、総裁選直前の解散を模索したが、党内の抵抗で封じられ、不出馬に追い込まれている。

 首相は、物価高が落ち着き、春闘で大幅な賃上げが実現することで、有権者の政権への評価が上向くことに期待し(1)を当面は狙うとみられる。これを逃せば、来年6月に減税が実施され、痛税感が和らぐことを前提に、(2)に期待をかけるだろう。

1386OS5:2023/11/11(土) 22:05:08
 一方、支持率が回復せず、解散もできないまま総裁選となれば、1年超以内にある衆院選(衆院議員の任期満了は25年10月末)や同年夏の参院選の「顔選び」の場となる。首相が各派の支持を取り付けても、党内で「岸田首相では選挙を戦えない」との声が広がれば、派閥の引き締めは利きそうにない。

 さらに、国会議員票と比重が同じ党員投票で、首相の対抗馬に多くの票が集まることも考えられる。首相の再選は全く見通せないのが実情。二つの再選戦略の破綻が現実味を帯び始めたと言えるゆえんだ。首相に批判的な議員からは「これ以上支持率が下がったら、そもそも総裁選まで政権が維持できるかも分からない」との声も漏れる。首相には、苦難の政権運営が続くことになるだろう。

「5年で政権交代」―立民・泉代表
講演する立憲民主党の泉健太代表=4日、東京都千代田区

 「次の総選挙で基盤を築いて、5年で政権交代を目指す」。立民の泉代表は4日、都内の法政大学での講演で、次々回の衆院選で政権交代を目指す考えを明らかにした。その理由として、前回衆院選で政権奪取への基盤となる150議席を取れておらず、党の再生には「手順」が必要と指摘した。

 これに対し、小沢一郎氏は7日、自身を中心とするグループ「一清会」の会合後、記者団に「野党第1党が『次の総選挙で政権を目指さない』と言えば、ますます支持者は離れる」と批判。政権交代が常に頭にないのなら「(政治家を)辞めた方がいい」と断じた。

 岡田克也幹事長は同日の記者会見で「1回の選挙で政権交代を実現するのは難しい。150議席が現実的で分かりやすい」と、泉氏を擁護した。

 確かに、立民の党勢や小選挙区での候補者擁立状況を考慮すれば、次の衆院選での政権交代は非現実的。そうであっても、それを、心の中にとどめておくのと、代表として口にするのとでは全く違う。

 たとえば、ボクシングのタイトルマッチで、挑戦者が試合前に「チャンピオンにはパンチ力、テクニックともに劣る。今回は何とか善戦し、次にタイトル奪取を目指す」と言ったら、観客は興ざめするに違いない。泉代表の発言は、軽率のそしりを免れないだろう。

 泉代表は自身のX(旧ツイッター)で、次回衆院選で政権交代を目指す考えについて「理想論はまちがいなくそうだ」としつつ、「候補者がいて、一人ひとりが勝てるような状況も作らなくてはいけない」と、自身への批判に反論した。

 ◇低下する求心力、厳しい150議席

 立民は昨年7月の参院選で、6議席減の敗北を喫し、今年4月の衆参5補選でも、支援した無所属候補を含め、擁立した4選挙区で全敗した。しかし、泉代表は続投し、5月に、次期衆院選で150議席を得られなければ代表辞任を表明し、退路を断った。

 当時、立民の有力議員は「続投を決断したからには、代表としての覚悟が問われる。次の衆院選で野党第1党の維持ではなく、政権交代を目指すくらいの気概がないとだめだ。分かっていると思うが…」と周囲に漏らしていた。泉代表の発言は、沁み付いた野党体質の表れに思え、有力議員の不安が的中した形だ。

 「5年で政権交代」発言により、泉氏の代表としての資質が問われ、求心力がさらに低下したのは間違いない。立民は首相が出席する衆参予算委員会での補正予算案の審議で、所得減税を含めた経済対策や財源が明確でない少子化対策、副大臣・政務官の相次ぐ不祥事、会場建設費が当初見積もりの2倍近くにまで増えた大阪・関西万博の問題などで、政権を追及する方針だ。

 論戦を通じて、政権に打撃を与えることができても、低迷する党の支持率が上向くとは限らない。各社の調査で、立民の支持率は、維新を下回ったままだ。

 また、小選挙区の候補者選定も遅れ気味で、約160人にとどまっている。本来なら、不人気の岸田首相を相手に、衆院選を戦った方が有利。しかし、現状のまま解散に追い込めたとしても、自身の進退がかかる150議席の確保は容易ではないだろう。もし、議席数で維新に負け、野党第2党に転落すれば、党の存続すら見通せなくなる。

 どのタイミングで解散に追い込むのが、党や自身にとって最も有利か? 内憂外患の苦しい状況に置かれた泉代表は、衆院選を意識しながら引き続き、首相と対決する。

1387OS5:2023/11/11(土) 22:05:22
相次ぐ不祥事、勢いに陰り―維新
日本維新の会の馬場伸幸代表=10月25日、国会内

 4月の統一地方選で、地方議員数を1.7倍に増やし、衆院和歌山1区補選で、公認候補が勝利するなど、躍進した維新。馬場代表は次期衆院選で野党第1党になり、10年以内での政権獲得を目標に掲げる。大阪府以外の小選挙区でも議席を得て、大阪・関西の党から、「全国政党」への脱皮が課題だ。また、野党第1党を目指す手前、「立民以上の候補者を小選挙区に立てる」(幹部)方針だ。既に、約150人の候補者を決めた。

 一方で、統一地方選以降、所属議員の不祥事が相次ぎ、勢いに陰りも見え始めた。5月に大阪府議団代表の大阪市議へのセクハラが判明し、除名。9月には藤田文武幹事長が、寄付60万円を政治資金収支報告書に記載しておらず、陳謝。池下卓衆院議員が兼職届を出さずに、市議2人を公設秘書に採用していたことも明らかになった。

 このほかにも不祥事が幾つかあり、党のイメージを低下させ、勢いに水を差しつつあるようだ。時事通信社の世論調査で、統一地方選直後の5月に5.9%あった同党の支持率は、10月に3.9%まで下落した。立民を上回ってはいるものの、躍進した4月当時ほどの勢いがないことがうかがわれる。

 こうした中、維新の人気に、さらに影響を与えそうなのが、万博の建設費増の問題だ。特に、木造建築物「大屋根(リング)」に350億円が費やされることに、ネットなどで批判が出始めている。

 万博は、松井一郎大阪府知事、橋下徹大阪市長時代に招致した。国の事業とはいえ、維新を象徴するビッグイベントで、建設費の増大は、党の看板である「身を切る改革」に逆行しているように見える。「大屋根」は、万博終了後に取り壊されることになっており、効率性も問題視されている。

 維新共同代表の吉村洋文大阪府知事は9日の記者会見で、「大屋根」について「参加する150カ国の価値観や多様性が一つの輪になってつながるという、万博の理念に根差したものだ」と述べ、建設の妥当性を強調した。「大屋根」を含めて、建設費増への批判が高まれば、維新には痛手となるだろう。

 「当初計画にはなかった。リングだけで350億円かかるようになった」。立民の杉尾秀哉氏は先月31日の参院予算委員会で、建設の見直しを求めた。同党がこの問題を取り上げるのは、岸田政権と維新の両方にダメージを与える狙いもあるだろう。

 首相が年内解散を断念したことについて、馬場代表は9日の記者会見で「時間がたつほど、(候補者の)擁立が進む」と述べ、歓迎した。とはいえ、基盤がない地域で有能な候補者を発掘するのが課題だ。

 万博の問題で立民などの攻勢を受けつつ、どう勢いを維持し、衆院選を迎えるか? 「第三極」維新の馬場代表は不安を抱えつつ、岸田首相や立民の泉代表との対決が続く。

 ◆解散、来年秋が本命?

 岸田首相の総裁任期が切れる来年9月は、衆院議員の任期満了の1年超前。総裁選は、政権政党による政策論争の場となり、世間の注目を集めるのは確実だ。仮に岸田首相が解散できぬまま出馬し、再選を果たせば、いわゆる「追い込まれ解散」を避けるためにも、直後の解散が最も有力な選択肢。

 新総裁の誕生の場合は、これまでの例から「ご祝儀相場」が期待でき、岸田内閣より高い支持率で新政権が発足することが予想される。そして、直後に解散しなければ、1年の間に、政権が失速する展開があるかもしれない。菅前首相が「実績作り」を優先し、就任直後の解散を見送った後、コロナ禍などで有権者の支持を急速に失い、総裁選不出馬に追い込まれたのが好例だ、

 「岸田首相が再選されるかどうかに関係なく、総裁選で盛り上げた後、解散するのが自民党にとってベスト」。ある閣僚経験者は、こう指摘する。年明け以降も岸田内閣の支持率が低迷し続ければ、「秋の解散が最有力」との見方が、党内で広がるだろう。

1388OS5:2023/11/14(火) 00:08:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5c27a58c11b5ea8eb9b4bed68fba63680b82f60
次期衆院選 愛媛2区 維新から梶野耕佑氏が立候補表明「現役世代の負担軽減」訴え
11/13(月) 16:34配信
南海放送

次期衆議院議員選挙の愛媛2区に、海運会社勤務の梶野耕佑さんが、日本維新の会から立候補することを表明しました。

次の衆院選・愛媛2区に日本維新の会から立候補することを表明したのは、大手海運会社社員の梶野耕佑さん(39)です。

梶野さんは神奈川県出身で早稲田大学卒業後、トヨタ自動車に入社。

大手海運会社に転職後、日本維新の会の公募を経て、2023年9月に愛媛2区の支部長への就任が決定しました。

梶野さんは記者会見で「私自身のバックグラウンドがものづくりの企業なので、そこで培った知見を非常に技術力の高いものづくり企業がたくさんある愛媛2区で活かせるのでは」と語りました。

梶野さんは、社会保険料の減免や消費税の減税をはじめとする現役世代の負担軽減などを主に訴えていくということです。

なお、次の衆院選愛媛2区には、自民党の井原巧さんと、立憲民主党の白石洋一さんが立候補を予定しています。

1389OS5:2023/11/16(木) 11:18:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/48b6415b633bf0912388e4eded4c246066b62c3c
「票は入れられないけど、候補者には入ってほしい」 島根1区補選決定で戸惑い 次期衆院選は新区割り、補選は現行区割り
11/16(木) 11:00配信


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山陰中央新報
衆院島根1区の区割り

 前衆院議長の細田博之氏の死去を受け、来年4月の公算が大きい島根1区補欠選挙を巡り、支援者に戸惑いが広がっている。公職選挙法改正で次期衆院選は新たな区割りとなる一方、補選は現行の区割りを適用するためだ。県政史上初の衆院補選と20年ぶりの区割り改定が重なり、補選前に可能性がある衆院解散・総選挙もにらみながら、政党関係者は前例のない戦いを迎える。

 「正直戸惑う支援者が多いだろう」。細田氏死去から一夜明けた11日、松江市内で今後の対応を協議していた自民党島根県連の絲原徳康幹事長が表情を曇らせた。

 昨年11月の衆院小選挙区「10増10減」の公選法改正成立に伴い、島根県内の2選挙区の区割りは変更になった。現行の2区から旧三刀屋、掛合両町、吉田村(いずれも現雲南市)、旧頓原、赤来両町(いずれも現飯南町)の旧飯石郡は1区に移る一方、現行1区の旧平田市(現出雲市)は2区となる。

 ただ、適用は「施行後初の衆院総選挙」と定められ、4月16日告示、28日投開票の公算が大きい島根1区補選は、現行の区割りでの選挙となる。

 旧掛合町の自民党支部は2区が地盤だった竹下登元首相、亘元復興相の兄弟を支え、約60年にわたって「竹下」の看板で戦ってきた。1区に移る次期衆院選に向け、支援者の意識も変わってきた中で現行の区割りでの補選が決まり、影山喜文支部長は「(補選で票は)入れられないけど、今後のことを考えると(政策を訴えに)入ってもらいたい」と望む。

 自民県連は今後、補選の候補者の選定に入る。絲原幹事長は「新区割りの有権者にも政策を訴える方法を考えなければならない」と強調。県選挙管理委員会によると、補選告示後に候補者が選挙区外で選挙活動することに対して公選法上は禁止する明文はないという。

 野党も頭を悩ませる。補選も立憲民主党が擁立する見込みの元職の亀井亜紀子氏(58)は新区割りとなる次期衆院選を見据え、1区に移る旧飯石郡内で4月から「青空集会」と題した対話イベントを開いてきたが、旧飯石郡は補選では2区のままになる。

 さらに新区割りでの選挙となる衆院解散・総選挙が補選前にあった場合、1区になることから「新旧の1区を両方とも回るようなパターンの活動も準備してないといけない」と気を引き締める。

 補選も共産党公認で立候補する新人の村穂江利子氏(55)を立てる党島根県委員会の上代善雄委員長は「比例票獲得を軸にやっている。補選と衆院解散・総選挙のどっちに転んでも1区、2区関係なく戦いを進める」と話した。

▼島根の衆院選小選挙区の区割り

 2000年の国勢調査を受け、定数が3から2に減り、02年に現行の1、2区になった。市町村合併を経て出雲、雲南両市は選挙区が分断しており、次期衆院選から、現行1区の旧平田市(現出雲市)が2区、現行2区の旧三刀屋、掛合両町、旧吉田村(いずれも現雲南市)、旧頓原、赤来両町(いずれも現飯南町)が1区に移る。

1390OS5:2023/11/16(木) 19:18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7edf19187517ec4f713bcf19e05be4b2c41b60f
【衆院選】自民福岡9区は支部長を置かず 10区とともに保守分裂の可能性
11/16(木) 19:05配信
FBS福岡放送
FBS福岡放送

次の衆議院議員選挙に向けて、自民党本部は福岡9区について支部長を置かないことを決めました。

自民党は、福岡9区と10区で、次の衆院選に向けた公認候補予定者となる支部長が不在の状況が続いていました。

自民党福岡県連によりますと、党本部は16日、福岡9区について支部長を置かないことを決め、県連が推していた参議院議員の大家敏志(56)氏は選ばれませんでした。

■参議院議員・大家敏志氏(56)
「これまでの経緯、経過からして、私も腑に落ちませんし、地元がそれでは納得いきませんというお答えをさせていただきました。」

また、福岡10区については、福岡県議会議員の吉村悠氏(38)を支部長に決定しました。

一方、自民党の北九州市議会議員の三原朝利氏(45)と大石仁人氏(38)が16日、それぞれ福岡9区と10区から出馬する意向を改めて示していて、保守分裂となる可能性があります。

1391OS5:2023/11/16(木) 19:25:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/21f270d29666a4cc39de5e260893b613dbe9e779
自民党本部 衆院福岡9区”大家氏の鞍替え認めず” 異例の公認候補なし 10区は吉村県議で決定
11/16(木) 18:49配信
テレビ西日本

自民党本部は、次期衆院議院選挙の福岡9区について、公認候補を置かないことを16日決定しました。

自民党福岡県連 原口剣生県連会長

16日、自民党本部で開かれた公認候補予定者の選任会議には、茂木幹事長や福岡県連の原口会長らが出席しました。

会議の後、原口会長は福岡9区について、党本部が公認候補予定者となる支部長を置かないことを決めたと、報道陣に明らかにしました。

◆自民党福岡県連 原口剣生県連会長
「参議院から衆議院への鞍替え、今まで党本部としては認めていないということ、北九州市長選で自民党推薦の反対を推した人は、福岡9区の支部長に置かない」

(左)北九州市議 三原朝利、(右)参院議員 大家敏志

福岡9区の支部長を巡って県連が実施した党員投票では、参議院議員の大家敏志氏と北九州市議の三原朝利氏が争い、大家氏が勝利していましたが、所属する派閥のトップ・麻生副総裁が、大家氏の衆議院への鞍替えに反対しているなどとされ、党本部は党員投票後も4カ月以上決定を下していませんでした。

16日の会議の前に自民党の茂木幹事長は大家氏と面会し、衆議院選挙への出馬を断念し、参議院に残るよう要請したということです。

しかしー

◆大家敏志参院議員
「『納得できません』と私自身も腑に落ちませんし、地元がそれでは納得いきませんというお答えをさせていただきました」

Q.無所属で出馬は?
「そのことはまだ今後の話」

一方、三原氏は16日、これまで通り無所属でも出馬する意向を示しました。

◆三原朝利北九州市議
「従来から申し上げているように、今このタイミングで出馬したいという思いは変わりありませんので、このまま戦いは続けたい」

また、福岡10区について自民党本部は、党員投票で勝利していた県議の吉村悠氏を、公認候補予定者となる支部長にすることを16日決定しています。

テレビ西日本

1392OS5:2023/11/17(金) 09:30:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7c9677df7d24f331bdcf922ec8e7c10b05ca1d4
自民、衆院福岡9区支部長決めず 麻生太郎副総裁の意向か
11/16(木) 20:20配信


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産経新聞
自民党役員会に臨む茂木敏充幹事長(後ろ)と麻生太郎副総裁=11月6日、国会内(春名中撮影)

自民党の茂木敏充幹事長は16日、党本部で福岡県連の原口剣生会長らと面会し、次期衆院選の福岡9区について現時点では公認候補予定者となる支部長を決めない方針を伝えた。県連は志公会(麻生派)に所属する大家敏志参院議員の支部長就任を求めていたが、派閥領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総裁が難色を示していた。大家氏と出馬の意向を示す北九州市議が立候補すれば保守分裂となる可能性がある。

茂木氏は県連幹部との面談に先立ち、大家氏を幹事長室に呼び、支部長を空席とする方針を伝えた。党として参院から衆院へのくら替えは原則、認められないなどと理由を説明。世耕弘成参院幹事長も同席した。

県連が今夏に実施した党員投票で大家氏に敗れた三原朝利北九州市議を支部長にしないとも伝えた。これに対し、大家氏は「納得できない」と反論し、くら替えを認めるよう求めた。

大家氏は面談後、記者団から無所属での出馬を問われ、「考えていない」と否定、引き続き党公認での出馬を求める考えを示した。

令和3年衆院選で自民現職が落選して以降、福岡9区支部長は空席が続いていた。大家氏は衆院にくら替えして議席を奪還したいと、麻生氏と面談を重ねて理解を求めてきた。だが、麻生氏は参院では自民党が単独過半数を占めていないことなどを挙げ、参院にとどまるよう促していた。

麻生氏は自らの説得に従わない大家氏に業を煮やし、その後、関係は冷え込んだ。支部長の選定に麻生氏は表立って関わっていないが、今回の決定は、こうした麻生氏の意向を茂木氏がくみ取ったとみられる。大家氏が支部長に決まらなかったことに関し、三原氏周辺は「党員投票で負けたにもかかわらず、麻生先生のお心遣いのおかげだ」と満足げに語った。

一方、党は9区と同様に党員投票を行った10区について、勝者の吉村悠県議を支部長にすると決めた。(千田恒弥)

1393OS5:2023/11/17(金) 10:15:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f9a9a59f34849222e40b457dc1185dbcd643f19
次期衆院選の福岡9・10区、保守分裂か…自民支部長の空席や選任方法に不満
11/17(金) 9:44配信

読売新聞オンライン
茂木幹事長らとの面会後、報道陣の取材に応じる大家氏(16日午後、東京都千代田区の自民党本部で)=手嶋由梨撮影

 自民党は16日、党本部で支部長選任会議を開き、衆院福岡9区(北九州市若松区など)では次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を置かず、空席とすることを決めた。福岡10区(北九州市門司区など)は、福岡県議の吉村悠氏を支部長に選んだ。支部長に選ばれなかった議員らには不満がくすぶっており、保守分裂のまま選挙戦に突入する可能性もある。

 9区では、くら替えを目指す大家敏志参院議員と、同区を地盤とした三原朝彦・前衆院議員のおいで北九州市議の三原朝利氏が名乗りを上げていた。

 党福岡県連は党員投票で勝った大家氏の支部長選任を求めた。しかし、党本部は自民が参院で単独過半数を割っていることなどを理由に認めなかった。大家氏が所属する麻生派会長の麻生副総裁が反対していることも影響したとみられる。

 大家氏は党本部で茂木幹事長らと面会後、「納得できない。支部長になれるように全力を尽くす」と記者団に語った。朝利氏は無所属での出馬も辞さない構えだ。

 10区は党員投票を制した吉村氏が選任された。北九州市議の大石仁人氏が出馬に意欲を示し、2021年の前回衆院選で敗れた山本幸三・前衆院議員も立候補を模索している。

 過去には無所属同士で争い、当選者を追加公認したケースもある。16年の衆院福岡6区の補欠選挙が由来で、「福岡方式」と呼ばれる。福岡9、10区はいずれも自民が前回選で議席を失っている。自民内からは「候補者を一本化しなければ野党を利するだけだ」(ベテラン)との声が出ている。

1394OS5:2023/11/20(月) 20:17:54
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2486777.html
【記者解説】立民代表の喜友名氏、代表辞任の理由は 党本部と沖縄県連の意向に違い
公開日時 2023年11月18日 14:08
更新日時 2023年11月18日 14:08

社会
#沖縄の選挙
#立憲民主党
#衆院選
【記者解説】立民代表の喜友名氏、代表辞任の理由は 党本部と沖縄県連の意向に違い喜友名智子氏

 立民党本部は2021年の前回選直後からオール沖縄共同代表の金城徹氏の4区公認を目指していた。一方で県連内の一部では同氏の年齢や党勢拡大に向けた活動への不満などから別候補を模索する動きもあった。

 「金城氏か、別候補か」。喜友名智子氏は代表として県連をまとめきれず、10月21日に県連として候補者を「決定できなかった」という異例の判断を下した。これを受けて27日、党本部が引き取る形で金城氏の公認を発表した。喜友名氏の辞任に立民関係者は「混乱を招いた責任を取る形だ」と明かす。次期衆院選を巡り、オール沖縄は今年4月、1〜3区は現職支援を確認した。4区について、いったんは立民に任せたものの、立民内部の混乱が続いている状況を受け「選考を引き取る(オール沖縄関係者)」として与党県議らが4区統一候補擁立に向けた選考委員会発足へ動き出している。

 金城氏の擁立を決めた立民に対して、オール沖縄関係者は「金城氏はあくまでも選考対象の一人。選考委の決定は尊重してもらう」と強調する。今後、発足予定の選考委に立民の代表者も参加する意向だ。選考委の決定が別候補になった場合に、党本部や県連の意見をまとめきれるか。県連新代表となる仲村未央氏の手腕が試される。

 (佐野真慈)


https://news.yahoo.co.jp/articles/870db394beb7bdeb287e76650d10c71309dc9797
衆院選候補者めぐり代表が辞任の立憲民主党沖縄 新代表が選出
11/20(月) 20:01配信

衆院選の候補者擁立をめぐり代表が辞任した立憲民主党県連は、新たな代表に県議会議員の仲村未央さんを選出しました。


立憲民主党は、衆議院の解散総選挙を見据えた沖縄4区の公認候補者の擁立をめぐって県連内で意見をまとめることができず、「混乱を収拾するため」として代表を務めていた喜友名智子県議が先月代表の辞任届を提出していました。

立憲民主党県連は先週開いた常任幹事会で仲村未央県議を新たな代表に選出しました。

仲村未央代表
「オール沖縄体制の中でお互いに尊重し合って県民のいろんな課題に応え得るうるような候補者を出していこうとで、対立候補をあえて立てないというような動きを大事にしてきた経過があります」

仲村代表はオール沖縄の一員として沖縄4区の候補者擁立に向けて真摯に取り組みたいと述べました。

沖縄テレビ

1395OS5:2023/11/20(月) 22:12:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/218cd662dc6fc49ba7406ff8b50b24ab23f41282
柿沢未途氏からの現金「陣中見舞い」か「買収」か 金額・時期・相手が焦点 江東区長選公選法違反事件
11/18(土) 22:00配信
産経新聞
柿沢未途衆院議員の事務所を家宅捜索し、押収物を運び出す東京地検の係官ら=16日午後、東京都江東区(斉藤佳憲撮影)

東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、自民党衆院議員の柿沢未途元法務副大臣(52)が複数の区議に配った現金について、東京地検特捜部が区長選の買収の疑いがあるとみて柿沢氏の地元事務所や秘書、区議の自宅を16日に捜索するなど捜査を進めている。柿沢氏側は区議選の「陣中見舞い」などとしており、現金の趣旨解明が焦点となる。(久原昂也、星直人)

【相関図でみる】現金の配布先や金額を選別していた疑いがある

■20万円と1万円…

「重要なのは区長選当時の情勢や柿沢氏と区議との関係性だ」

こう分析するのは、公選法違反事件に詳しい検察OBの弁護士だ。

4月の区長選は自民党都連が支援する同党元都議で山崎孝明元区長の長男、一輝氏(50)と、柿沢氏が支援する同党元衆院議員の木村弥生前区長(58)の保守分裂選挙となり、区議選も並行して行われた。

柿沢氏は秘書らを通じ、複数の自民党区議に20万円を配布。木村氏を支援する「江東新時代の会」の区議には1万円を渡していた。

公選法上、区議選を戦う区議への陣中見舞いなら適法な寄付となり、区長選の票の取りまとめのための現金なら違法な選挙買収となる。

この検察OBは「陣中見舞いとして1万円はあっても20万円は社会通念上、多すぎる」と指摘。一輝氏を支援する自民党区議が寝返る期待が込められていると捉える余地があるとして、金額が陣中見舞いと買収を分ける目安になるとみる。

区長選を念頭に柿沢氏からの支援を断った自民党区議もおり、断った区議の認識も買収の立証の上で考慮されそうだ。

■状況証拠から有罪

陣中見舞いか、選挙買収か-。

この構図は特捜部が手掛けた河井克行元法相が地元政治家らに現金を配布した令和元年参院選の広島選挙区を巡る選挙買収事件でも浮上した。

参院選は元年7月投開票で、その年の4月は統一地方選。河井氏側は現金は統一地方選の陣中見舞いだったと主張したが、公判では当時の状況や背景などの状況証拠から有罪になった。

一方の江東区長選は区議選と時期が一致しているが、現金が配られたのは木村氏が立候補を表明した後の1月以降だ。

事件に関わった弁護士は「配布は買収が成り立ちうる時期。柿沢氏らが買収の意図を否定しても広島と同様の認定になるかもしれない」とする。

別の検察OBは、仮に陣中見舞いの趣旨が認められても、区長選の買収の趣旨「も」含まれているとされるだけで「買収罪は成り立つ」という。

■悪質性見極め

一方、検察OBのベテラン弁護士は「1万円の配布は陣中見舞いとみるしかない」との考えだ。

20万円の配布も「個人的に付き合いの深い区議であれば陣中見舞いともいえる」とし、配った相手によっては買収罪に問えない選択肢も出てくるとの見方を示した。

公選法違反事件では悪質性の見極めも必要だ。

広島の選挙買収事件で検察側が現金を受け取った側を起訴猶予としたが、検察審査会は悪質性を認めて起訴相当と議決。一転して略式起訴されるなどした。

この弁護士は、今回の事件も告発を受ければ検察審査会の対象になる可能性があり、「検察に曖昧な捜査は許されない」としている。

1396OS5:2023/11/21(火) 22:37:56
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/378479
次期衆院選、群馬1区に白井桂子氏 立民県連が擁立方針
政治行政
公開:11:50

 次期衆院選を巡り、立憲民主党県連は20日、前橋市内で常任幹事会を開き、群馬1区に新人で元連合群馬副事務局長の白井桂子氏(61)=同市元総社町=を擁立する方針を決めた。21日の党本部常任幹事会で公認候補となる1区総支部長への就任が正式に決まる見込み。

 白井氏は1983年に県庁に入り、看護師として県立小児医療センターに約30年間勤務。自治労の中央執行委員を経て、2019年から今年10月まで連合群馬副事務局長を務めた。22年の参院選群馬選挙区に連合群馬の組織内候補として同党の推薦を受けて無所属で立候補し、落選した。

 白井氏は報道陣の取材に「衆院議員の女性比率は1割。女性の国会議員を増やし、女性や若い人、マイノリティー(少数派)の声を反映させていく必要がある」と述べた。

 今後、連合群馬に推薦を依頼する。県連の後藤克己会長は擁立理由を「旧民主党勢力の力を合わせた戦いをつくることができる候補者」と強調した。

 同党は群馬3区に元職で歯科医師の長谷川嘉一氏(71)=太田市由良町=の擁立を決めている。未定の2、4、5区について引き続き選定を進める。

 群馬1区の現職は自民党の中曽根康隆氏(41)。他に共産党が新人の店橋世津子氏(62)、参政党が新人の石川友梨香氏(27)の擁立を決めている。

1397OS5:2023/11/22(水) 14:28:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f70ae79a8cc6b766f2ac930fc140ec9227a5a5af
国民、連合非推薦区で立民候補に対抗馬…共産協力区は「応援しない」
11/22(水) 7:56配信

読売新聞オンライン
記者会見する国民民主党の玉木代表(21日、国会内で)

 国民民主党の玉木代表は21日の記者会見で、次期衆院選で支持組織の連合が推薦しない立憲民主党の候補者に、対抗馬を擁立する方針を明らかにした。「連合が立民を推薦しないところ(選挙区)は、基本的には候補者を立てていく」と述べた。

 連合は国民と立民を支援しており、共産と政策協定を結んだり、集会に参加したりした候補を「推薦できない」と明記した衆院選の基本方針を9日に決定している。玉木氏は記者会見で、「共産と協力するところは応援しない」とも語った。

 これに関連し、立民の岡田幹事長は21日の記者会見で、今月5日に共産党の街宣車に乗って演説したとして、愛知10区支部長の藤原規真氏を注意したと発表した。

1398とはずがたり:2023/11/22(水) 17:07:03

遅れてきた野党共闘。二度目は喜劇風味。。

【独自】愛知10区で立憲民主と共産が共闘 連携にくぎ刺す連合との関係は…
https://www.chunichi.co.jp/article/805529?rct=national
2023年11月12日 05時05分 (11月12日 05時05分更新)

 次期衆院選で連合が立憲民主党に対して共産党との連携にくぎを刺す中、愛知10区(一宮市、岩倉市)では立民から出馬予定の弁護士藤原規真さん(45)が共産と共闘している。全国的にも異例の対応。藤原さんは「与党に勝つには野党共闘が必要」として共産関係者らと精力的に街頭演説を展開するが、連合と立民の関係悪化を危惧する声が上がっている。 
 11日、一宮市の市民会館で開かれた演説会。共産の支援者らが集まる中、藤原さんは「市民を中心に野党が統一候補を立てる。この取り組みを全国に広げたい」と力を込めた。
 演説会には共産党一宮・尾北地区委員長の板倉正文さんも出席した。2021年の前回衆院選の愛知10区で藤原さん...

1399とはずがたり:2023/11/22(水) 17:07:54
立民 衆院愛知10区総支部長が競合する共産と演説 幹事長注意へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231121/k10014264941000.html
2023年11月22日 1時03分

立憲民主党は衆議院愛知10区の総支部長が、党のほかの立候補予定者と競合する共産党の予定者と一緒に街頭演説を行ったことは結束を乱す行為にあたるとして、岡田幹事長が注意することを決めました。

立憲民主党によりますと、衆議院愛知10区の総支部長の藤原規眞氏が今月5日に、党のほかの立候補予定者と競合する共産党の予定者と一緒に街宣車に乗って街頭演説を行ったということです。

これについて立憲民主党は常任幹事会で、党の結束を乱す行為にあたるとして、岡田幹事長が注意することを決めました。

岡田氏は記者会見で「総支部長として慎重さを欠く行為と言わざるをえない。党規約に基づく措置として幹事長による注意を行うことにした」と述べました。
あわせて読みたい

1400OS5:2023/11/22(水) 17:35:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf615e5c50614681d7bc0ada8bbadfddae06ceb
共産党と“共闘しすぎ”で…立憲民主党が衆議院愛知10区から立候補予定の新人を注意 共に街宣車から演説
11/22(水) 17:02配信
東海テレビ
街頭演説する立憲民主党の藤原規眞さん(中央) 愛知県一宮市 2023年10月23日

 共産党と“共闘しすぎ”で立憲民主党が新人を注意しました。立憲民主党の岡田克也幹事長は21日、衆議院愛知10区から立候補を予定している新人の藤原規眞さん(45)を口頭で注意したと明らかにしました。

 藤原さんは11月5日、名古屋市内で立憲民主党と競合する選挙区の共産党立候補予定者と街宣車に乗り、街頭演説をしたことが問題視されました。

 立憲民主党は、共産党との選挙協力には慎重な姿勢を示していますが、藤原さんは愛知10区で「野党統一候補」として共闘する姿勢を強め、合同での街頭演説などを繰り返しています。

1401とはずがたり:2023/11/23(木) 19:52:08
11区を社民に譲って7〜9のどれかに1区の社民に移って貰うという訳にも行かないんだろうなあ。。(福岡社民は立憲と仲が悪い)

立憲民主党…1区・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区・6区
立国で調整…7区・8区・9区・11区
社民…1区(立憲と競合)・11区

立憲民主党・国民民主党・連合福岡 次期衆院選へ福岡7選挙区で“候補者すみ分け”
https://news.yahoo.co.jp/articles/f68b14d041ac8419aa5f6f2dc188f90a4ec529a2?source=sns&amp;dv=pc&amp;mid=other&amp;date=20231123&amp;ctg=loc&amp;bt=tw_up
11/23(木) 17:12配信
FBS福岡放送

立憲民主党と国民民主党、連合福岡の三者は23日、次の衆議院選挙で県内11選挙区のうち7選挙区について、候補者をすみ分けることに正式合意しました。ただ、連合福岡が求めている両党の相互推薦については不透明なままです。

次の衆議院選挙に向けて、候補者の調整を続けてきた立憲民主党・国民民主党の両福岡県連と連合福岡の三者は23日、福岡市内で会議を開きました。

三者はすでに県内11選挙区のうち7選挙区で候補者をすみ分けることに合意していて、23日に合意書を締結しました。

立憲民主党は1区・2区・3区・5区・10区で、国民民主党は4区と6区で候補者を擁立します。残る4選挙区についても調整を続けるとしています。

締結式後の会見で、連合福岡の藤田桂三会長は、候補者の相互推薦をそれぞれの党に依頼する文書を渡したことを明らかにしました。

これに対し、立憲民主党福岡県連の城井崇代表は「前向きな対応で考えている」と話す一方、国民民主党福岡県連の大田京子代表は「議論して回答する」と述べるにとどめました。

衆院選福岡1区・11区の社民党候補が会見…「多様性尊重」「女性や高齢者の支援」掲げる
2023/08/09 10:14
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230809-OYTNT50012/

 次期衆院選福岡1区と同11区に社民党公認で、それぞれ立候補を予定する新人の村田峻一氏(31)と同じく新人の志岐玲子氏(69)が8日、福岡県庁で記者会見した。

 村田氏は富山市出身の党職員。昨年の参院選に全国比例から出馬し、落選した。バイセクシュアルであることを公言し、「LGBTQ(性的少数者)の当事者として、多様性を尊重する政策を進め、差別のない社会につなげたい」と語った。

 元県立高教諭の志岐氏は福岡県久留米市出身。2021年の衆院選に福岡11区から党公認で立候補して落選した。志岐氏は「女性や高齢者の孤立への支援を進め、子どもや高齢者が安心して生活できる社会を実現したい」と訴えた。

1402とはずがたり:2023/11/23(木) 19:55:09
>>>1401
更に4区からは社民が出る。

立憲民主党…1区(社民と競合)・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区(社民と競合)・6区
立国で調整…7区・8区・9区・11区(社民と競合)
社民…1区(立憲と競合)・4区(国民と競合)・11区(立国が調整中)

【9月6日の福島党首会見】衆院選第3次公認内定者2人を発表〜福岡4区に宗晶子・前築上町議、北信越ブロックに堀井修・元新潟県職員
社会新報
2023.09.07
https://sdp.or.jp/sdp-paper/toushu-15/

 社民党の福島みずほ党首は9月6日、参院議員会館で会見を行ない、衆院選に向けた候補擁立や汚染水問題、関東大震災100年について語った。

 次期衆院選に向けた候補擁立について、福島みずほ党首と服部良一幹事長が報告。福島党首は「全国比例11ブロック全てで候補者を出す。小選挙区からも立候補してもらう」として、「現在、7人の公認が内定しており、そのうち女性は4人。比例代表単独が1人、小選挙区が6人」と述べた。

比例代表・北陸信越ブロックから出馬予定の元新潟県職員の堀井修さんについては、「肩書が『百姓』という堀井さんには、食料自給率や食の安全、脱原発について、しっかり語っていただきたい」との期待を述べた。小選挙区の福岡4区から出馬予定の前築上町議の宗晶子さんについても「暮らしのこと、ジェンダー平等、平和などをしっかり訴えてもらって当選するように、全国連合として応援していきたい」と語った。

 服部幹事長も「今まさに全国で候補擁立の準備をしており、最終的に20人前後になると思う」と述べた。

 福島第1原発からの汚染水を、野村哲郎農水相が「処理水」ではなく「汚染水」と発言したことに対して岸田文雄首相が謝罪と撤回を求めたことに関し、福島党首は「言論弾圧だ」と批判。「放射性物質が完全に除去されていないし、NGOや市民団体も『汚染水』という言葉を使って反対してきた。どんな言葉を使うべきか政府が決めるというのはおかしい」と訴えた。

 関東大震災当時に起きた朝鮮人虐殺について松野博一官房長官が「記録がない」との発言を繰り返していることについて、は、「歴史の改ざん、否定だ」と憤った。福島党首は「内閣府中央防災会議の災害教訓の継承に関する専門調査会報告書でも虐殺があったことは認められている」として強く抗議した。

1403とはずがたり:2023/11/23(木) 23:19:44
>>1402

立憲民主党…1区(社民と競合)・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区(社民と競合)・6区
有志の会…9区
立国で調整…7区・8区・9区(有志の会[緒方])・11区(社民と競合)
社民…1区(立憲と競合)・4区(国民と競合)・11区(立国が調整中)

7・8・11を社民に譲るで立国有社で棲み分け可能だけど要らん選挙区寄越されてもと社民が怒ってしまうかな。。
4区で競合已む無しとして,7か8をれいわに譲るとか?

1404名無しさん:2023/11/25(土) 11:17:27

社民党の生き残り戦略 「立憲頼み」から会派独立へ

https://www.asahi.com/articles/DA3S15790764.html

社民党が、立憲民主党からの「独立」に向けた動きを進めている。次期衆院選で野党協力の機運をそいだとしても、候補擁立を進める方針にかじを切ったもので、その主戦場にと照準を定めたのが九州だ。老舗政党の生き残りを懸けた戦いが続く。

1405名無しさん:2023/11/25(土) 20:26:03
兵庫7
自民 山田賢司
立憲 岡田悟
維新 三木圭恵
参政 浜本幸博

立民、兵庫7区に新人の経済誌記者擁立へ
https://www.sankei.com/article/20231125-ZGS7VGIMMRO55I7D2SU6E4G5IQ/

立憲民主党兵庫県連は25日、次期衆院選兵庫7区に、新人の経済誌記者、岡田悟氏(39)を擁立すると発表した。岡田氏は堺市出身で、毎日新聞を経て現在は週刊誌やオンラインで経済情報を扱うダイヤモンド社の記者。

記者会見で岡田氏は「物価高に苦しむ人々に必要なのは、維新の『身を切る改革』ではない」と訴えた。子育て政策や福祉に力を入れるとして「子育て世代への支援は回り回って経済成長につながる」と強調した。今後、県連が党本部に公認申請する。

1406OS5:2023/11/26(日) 08:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fb97b3b6cafd2ba9cb186038b57a47fdb05097e
衆院山口新3区に再編の下関市 林芳正前外相と「安倍後継」吉田真次氏、地盤重なり思惑交錯
11/24(金) 8:19配信

中国新聞デジタル
 次の衆院選から山口県の小選挙区は再編され、故安倍晋三元首相の選挙区だった4区(下関市、長門市)は3区内の3市1町とともに「新3区」になる。その有権者の6割を占めるのが下関市。自民党公認で新3区から立候補予定の林芳正前外相(3区)の出身地でもある。林氏は下関での地盤固めを急ぐ。ただ、安倍氏の妻昭恵さんが推す「安倍後継」の存在もあり、先を見据えた駆け引きが続く。

【写真】会場で配られたパンフレットには安倍氏の略歴の中に昭和29年が3カ所あった(ほか写真7枚と衆院の区割り)

■「これからも吉田議員を応援していただきたい」
安倍氏をしのんで開催された「日和山の竹あかり」であいさつする昭恵さん(右)と吉田氏

 4日午前、下関市中心部。林氏の事務所の開所式に吉田真次氏(4区)たち自民党安倍派の県関連国会議員も含む約100人が出席した。安倍氏の元秘書の前田晋太郎市長や安倍系市議の姿も。林氏の支援者から首相就任を望む激励もあった。

 林氏の事務所は中心部から離れた場所にもある。林氏は、元蔵相の父義郎氏が中選挙区時代の衆院選の初陣で中心部に事務所を構えたと報道陣に説明し「ここに戻ってきた。気を引き締めたい」。関係者によると、衆院の年内解散を見据えて夏ごろから準備してきたという。

 その日の夜、市中心部を眼下に望む日和山公園。竹灯籠をともし、昨年7月に死去した安倍氏をしのぶ「日和山の竹あかり」が催された。昭恵さんや吉田氏、前田市長たちが参加。林氏もメッセージを寄せた。

 「主人の後を継ぎ、しっかりとこの国のために働いてくれると思います。これからも吉田真次議員を応援していただきたい」。吉田氏の後援会長でもある昭恵さんは高杉晋作像を背に来場者に呼びかけた。党関係者は言う。「昭恵さんは林さんにとって煙たい存在だろう」

■次々回以降にあいまいな部分も
事務所の開所式後、報道陣の前で、前田市長(左)を笑顔で見送る林氏

 安倍氏後継の吉田氏は林氏と新3区の立候補予定者となる党支部長の座を争って敗れ、比例中国転出が決まった。ただ、次々回以降は小選挙区と比例区を交互に入れ替わるコスタリカ方式の導入も含め検討するとの条件が付いたとされ、あいまいな部分も残る。

 日和山の竹あかりは明治維新150周年記念で2018年に開催。今回は安倍氏をしのぶために開かれた。実行委員会のトップに名を連ねたのは駐下関韓国名誉総領事の山本徹氏。市議から9月に就任を打診されたと明かし、言う。「安倍先生は尊敬しているが私は後援会にも入っていない。2度、3度と断ったが、最後は昭恵さんから『受けてください』と。そう言われると引き受けるほかない」

 準備を急いだのか、配られたパンフレットは安倍氏の略歴などに記載ミスが目立った。会場では安倍氏の生前の映像が流れ、前田市長らがバンド演奏で追悼した。

 前田市長は10月に市内であった林氏の国政報告会で林氏の首相就任を後押しする発言をし、安倍氏を慕う人の間で物議を醸した。この日は「朝の行事からネクタイを替えてきた。安倍先生からいただいたものです。私は安倍先生のことを一秒たりとも忘れたことはない。きちんと平和な形でこの街をどう発展させていくか市長として考えている」と弁明した。2期目の任期満了まで1年4カ月。12月21日に4年ぶりの市政報告会(政治資金パーティー)を予定する。出席者の顔ぶれや言動に視線が集まる。

 関係者によると、吉田氏は11月25日に市内で200人程度の支援者の会合を開き、年明けに後援会の発会式を予定しているという。

中国新聞社

1407OS5:2023/11/26(日) 17:10:39
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1436
2017年に差し替え要求有り
>自民・神田憲次衆院議員「公認差し替えを」 地元議員ら


https://news.yahoo.co.jp/articles/4e238ffc5504c212dec6b09e3934f74813188b0d
副大臣辞任の神田氏に厳正処分を 地元の自民市議団「看過できず」
11/26(日) 16:44配信

共同通信
神田憲次・前財務副大臣

 自民党名古屋市議団は26日、過去の税金滞納を認め、財務副大臣を辞任した同党の神田憲次衆院議員=愛知5区=について、厳正な処分を求める要請書を党愛知県連に提出した。4回にわたり差し押さえを受けたことに関し「到底看過できない。副大臣の辞任のみで国民の理解は得られていない」と批判した。

 神田氏は次期衆院選の公認候補予定者となる5区支部長を務めている。提出後、横井利明市議団長は「団員の中には議員を辞めるべきだと言っている方も、支部長を辞めるべきだと言っている方もいる」と述べた。

 要請書は「このままの状態を放置すれば政治不信が募り、党への信頼も損なわれる」と指摘した。

1408OS5:2023/11/26(日) 17:25:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c9cfba7b4531594a17167fb943c8ca2019b7a95
急逝の細田博之氏、後継者のこと「一切言ってなかった」 島根1区、自民党は候補者公募へ
11/25(土) 13:33配信

中国新聞デジタル
細田博之氏

 自民党の島根県連と島根県第1選挙区支部の幹部は、前衆院議長の細田博之氏の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙について、候補者を公募する方向であることを明らかにした。11月28日の県連常任総務会に諮り、12月1日に県選出の国会議員の意見を聞いて、正式に選出方法を決定する。


 このほど、松江市内で県連の絲原徳康幹事長たち県議5人と細田重雄会長が会合を開き、補選への対応を初めて話し合った。細田会長は会合後「公募が良いとの意見が大半だった。透明性があり、党本部も公募を勧めている」と説明。公募時期は今後決めるとした。

 候補者については「(細田博之氏は)後継者とか次の候補者が誰というのは一切言っていなかった」と明かし、現時点で具体的な名前は挙がっていないとした。

 県選管によると、島根1区の補選は来年4月16日告示、同28日投開票となる公算が大きい。細田会長は「いつ解散総選挙になるかも分からず、早く決めたいとは思う」と語った。

中国新聞社

1409OS5:2023/11/27(月) 23:11:05
北海道1区小林悟
北海道2区山崎泉
北海道3区鳥越良孝

https://news.yahoo.co.jp/articles/a26f0a7c0f0e6aae31dae430a57c99e651265646
鈴木宗男議員 元秘書であっても維新支援は「100%ない」 札幌市議会「維新・大地」会派は分裂
11/27(月) 18:46配信

HTB北海道ニュース
HTB北海道ニュース

先月、日本維新の会を離党した鈴木宗男参議院議員。自らが擁立に関わった、道内の維新の衆院選立候補者への支援は「100%ない」と明言しました。

鈴木宗男議員:「『維新あっての大地だ』みたいなことを言う、頭に虫が入ったような市会議員がいるから、それだけは私はだめですよと。ここを勘違いしている議員だとか、これから選挙に出るやつがいるならば論外ですから」。

25日、自らが主催する政治塾で講演した鈴木宗男参議院議員。鈴木議員は先月、所属していた日本維新の会に無断でロシアを訪問したことを巡り、離党しています。

道内では維新の顔だった鈴木議員。元秘書らが地方議員として維新に所属しており、鈴木議員も離党当初は…。

鈴木議員:「私は縛らないで、自由な判断でいいと言っております」。

ただ今月に入り札幌市議会では、会派「維新・大地」から「大地」の名称を外すことを巡って会派が分裂すると…。

鈴木議員:「(議員に)自分らでなったつもりでいる。ただ、私の経験から言えるのは長続きしません。そういう人は」。

また、次の衆院選で維新の立候補予定者となる北海道2区・3区の支部長は、鈴木議員の元秘書です。

2区・山崎泉支部長:「今でも鈴木宗男は政治の師であり、様々な中でご指導いただきながら自分自身は政治活動をやっていきたい」。

鈴木議員は、今後2人を含む立候補予定者を支援したり、新党大地として推薦することなどを明確に否定しました。

鈴木議員:「(支援は)これはもう100%ありません。政治家というのは誰のおかげでスタートできたかということを考えないといけません。2区の山崎、3区の鳥越にしても、鈴木宗男を抜きにしての政治活動はないわけですから」。

HTB北海道ニュース

1410OS5:2023/11/28(火) 11:53:57
4554 OS5 2023/11/27(月) 13:28:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c17478d83abd44126acf5e26cfea15f96a5b38bc
財務副大臣辞任した神田憲次氏の厳正処分を自民名古屋市議団が県連に要請…県連会長「重くみている」
11/27(月) 11:28配信

読売新聞オンライン
要請書を手渡す自民党名古屋市議団の横井団長(左端)ら(26日、名古屋市中区で)

 自民党名古屋市議団は26日、固定資産税などの滞納を認めて財務副大臣を引責辞任した同党衆院議員の神田憲次氏(60)について、厳正処分を求める要請書を同党愛知県連に提出した。

 神田氏は愛知5区(名古屋市中村区、中川区など)選出で、当選4回。要請書は「(神田氏は)国民に十分な説明を果たしているとは言い難く、税滞納による差し押さえは看過できない」という内容で、議員総会の全会一致で提出を決定した。

 市議団の横井利明団長は報道陣に「議員や(愛知5区の)支部長を辞めてほしいという声もある。市民が納得できる重い処分を望む」と話した。

 県連は対応を協議し、年内にも党本部に厳正な処分を求める方針。要請書を受け取った丹羽秀樹会長は「税金滞納は有権者に説明がつかない。地元と連携がとれておらず、県連執行部として重くみている」と語った。

1411OS5:2023/11/29(水) 09:55:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cfe35339f7314b4be1239736af737e0f035cd81
外山氏(維新)立候補へ 次期衆院選宮崎1区
11/28(火) 9:15配信

宮崎日日新聞
 次期衆院選宮崎1区に、元参院議員で日本維新の会県総支部幹事長の外山斎氏(47)が27日、党公認として立候補する意向を明らかにした。

宮崎日日新聞

1412OS5:2023/12/01(金) 14:35:56
https://www.asahi.com/articles/ASRCL6S31RCLUTFK005.html?oai=ASRD100BJRCZUTFK024&amp;ref=yahoo
池田氏死去でくすぶる小選挙区撤退論 公明、陰る集票力に追い打ち
有料記事

2023年11月18日 22時16分
 公明党が精神的支柱を失った。「政教分離」を意識し、表立っては平静を装う議員が多い。だが、政界進出を進めた創価学会の池田大作名誉会長の死去で学会員の選挙への熱が失われれば、集票力は減衰しかねないとの懸念が広がっている。

山口那津男代表は18日、「党の創立者として一貫して見守って頂き、深く感謝する。お示し頂いた『大衆とともに』との立党精神を変わらぬ原点として、永遠に守り抜く」とする談話を出した。淡々とした短い談話だが、池田氏とじかに接したことがある議員には、死去に伴う不安が強い。ベテラン議員は言う。「なんと言われようが池田先生が支柱であったことは間違いない。選挙戦への影響はある」

 学会は、ほかの団体に比べればなお高い集票力を誇るが、近年は学会員の高齢化による衰えが目立つ。参院選の比例票は2004年の862万票をピークに下降傾向となり、昨夏は自民と連立を組んだ99年以降で最低の618万票まで落ち込んだ。

「いい方向にいかない」自民議員に広がる懸念
 死去発表の数日前、ある公明幹部は池田氏の「死去後」への懸念を口にしていた。「名誉会長が亡くなれば衆院小選挙区の撤退論も起きるかもしれない。公明としてのあり方をもう一度考えさせられる局面になる」。09年衆院選で太田昭宏代表(当時)も落選する歴史的敗北を喫した際に「解党的出直し」の方策として撤退論がささやかれたことがある。

 高齢化の長期トレンドに池田…

1413OS5:2023/12/01(金) 14:39:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/945004/
<舞台裏を読む>自民道連会長 衆院選へ試練
会員限定記事
2023年11月25日 10:06
 次期衆院選に向け、6月に自民党道連会長に就任した中村裕之衆院議員(62)が試練に立たされている。全道で予想される激戦を陣頭指揮する立場にある一方、自らも新たに石狩市が編入された地盤の道4区(札幌市手稲区、西区の一部、石狩市、後志管内)で盤石とは言えず、支持拡大に奔走せざるを得ないためだ。選挙戦を取り仕切る補佐役として、道連会長代行に起用した高橋はるみ参院議員が多忙な党本部の女性局長に就任する「想定外」にも直面。「発言に慎重さが足りない」との指摘もあり、道内自民を勝利に導けるか、手腕が問われている。
■4区に石狩市編入
 「道連会長として全道の心配をしなければならないが、やっぱり一番心配なのは自分なので、よろしくお願いします」。中村氏は10月末、石狩市内で開かれた自民石狩支部の会合で、テレビ出演も多い経済ジャーナリスト須田慎一郎氏と対談し、おどけてみせた。
 中村氏が語ったのは半ば本音だ。道内は立憲民主党の基盤が強固で、次期衆院選でも接戦が見込まれる。決して選挙に強いとは言えず、2021年の前回衆院選で立憲新人の大築紅葉氏(40)に696票差まで迫られ、比例復活を許した。過去4回の選挙戦は野党候補の票を合算すると1勝3敗となる。次期衆院選の責任者としての立場と、候補者としての活動の両立が課題だ。
 4区の区割り変更も、選挙戦術に影を落とす。「1票の格差」是正に伴う昨年12月施行の改正公選法で、道5区だった石狩市が次回から4区に加わることになった。業界団体の支持が厚い後志管内の町村部に比べ、小樽市や無党派層の多い札幌市内での得票に苦戦してきた。石狩市は札幌のベッドタウン。4区編入は「不利に働く」(自民道連幹部)との見方は強く、現在は時間が許せば石狩入りしている。
 足元に不安を抱える中、なぜ会長に就くことになったのか。背景には、21年に東京五輪・パラリンピック組織委員会会長就任のため、道連会長を退いた橋本聖子参院議員の後任選びで生じた党内対立がある。伊東良孝氏と高橋氏をそれぞれ推す勢力が争い、3カ月近く会長不在が続いた結果、伊東氏が就いた経緯がある。任期満了で退任する伊東氏の後継を選出するにあたり、早期の衆院解散論が浮上していたこともあり、橋本氏らが対立回避へ水面下で調整。当選回数や年齢、衆院議員であることなどを重視する方針を整理し、中村氏に白羽の矢が立った。
 後志管内選出の道議を3期務めた後、12年から4区で連続当選し、現在4期目。自民の若手・中堅議員有志でつくる「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の共同代表を務めるなど国政で露出を強めている。就任直後、「私が断ると、また混乱することにもつながりかねない」と語り、難しい決断だったと明かした。
 会長就任について、道連内の受け止めはさまざまだ。党務に追われることを懸念し「受けるべきでなかった」(中堅道議)との声がある一方、現職道連会長の落選例は限られ、「『絶対に落とすわけにいかない』として結束が強まる」(4区関係者)との見方もある。立憲側にも「道連会長を落選させる好機」と映り、4区に注力する可能性もあり、どちらに有利に運ぶかは見通せない。

1414OS5:2023/12/01(金) 14:39:49
■頼みの代行は多忙
 苦戦を見越し、「頼みの綱」として会長代行に起用したのが知名度の高い高橋氏だ。参院議員は解散の影響を受けない。日ごろから全道を回ってもらい、決戦となれば中村氏が4区に張り付き、高橋氏に各地の差配を託す算段だった。
 会長就任からわずか3カ月後、思わぬ事態が起きる。9月、党女性局長の松川るい参院議員が、フランス研修中の写真で批判を浴び辞任。高橋氏が後任となった。全国を飛び回る立場になった高橋氏に10月、札幌市内で開かれた集会で「全国から(応援の)オファー(申し出)があるかもしれないが、道内で勝利できるよう代行としてご活躍いただかなければならない」と面と向かって頼み込んだ。
■あけすけな発言も
 気がかりなことは他にもある。自身のあけすけな発言が注目を集めやすいことだ。「何年後か分からないが、稲津さんが代議士でなくなる時、公明党が候補を道10区(空知、留萌管内)から出すことはないと約束いただいた」。8月、岩見沢市で開かれた自民道10区支部の臨時大会で、公明の稲津久衆院議員の推薦決定後、記者団にこう語った。
 10区は自公選挙協力の象徴区で、12年衆院選以降、自民は候補擁立を見送り、稲津氏を推薦し続けている。自民支部内には「今後も独自候補擁立を見送れば支部がもたない」との不満がくすぶる。関係者によると、大会後の発言は、数日前に道内の公明や創価学会幹部らと水面下でやりとりした内容という。「支部として稲津氏を本気で応援するため必要だった」(自民支部幹部)と評価する声がある半面、公明関係者は決まっていない交渉事を表に出したことに「なぜ話すのか」と不快感を示す。
 かつて道連会長といえば、町村信孝氏(故人)や武部勤氏ら現職閣僚や閣僚経験者など、地盤が強固な大物政治家が務める例が目立ったが、近年は国会議員の世代交代もあり、「重量級のイメージは薄れてきている」(道連関係者)とされる。
 「私、なかなか気付かないところが多い人間で、道議や国会議員の先生から助言をいただきながら進めたい」。会長就任直後、記者団にそう語った中村氏。「明るく懐が深い」(複数の道議)との人物評通り、多くの仲間の協力を得つつ、自らと道内自民の勝利という重い使命を果たせるか、真価が問われる。(金子俊介)

1415名無しさん:2023/12/03(日) 16:45:52
岐阜3
自民 武藤容治
国民 仙田晃宏
れ新 阪口直人

国民民主岐阜県連 衆院選岐阜3区に新人の仙田氏を擁立
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320638

国民民主党岐阜県連は、次期衆院選の岐阜3区から、新人で元会社員の仙田晃宏氏(41)=愛知県大口町在住=を公認候補として擁立する方針を固めた。2日に岐阜市内であった幹事会で決定し、党本部の承認を経て、8日の記者会見で正式表明する。

 仙田氏は同町出身、明治大政治経済学部卒。電気通信業の会社員を経て、今年6〜9月に国会議員秘書を務め、9月の国民民主の候補者公募に応募していた。2日の幹事会で、県連の副代表と第3区総支部長に就任することが決まった。近く活動拠点を各務原市に移す。

 仙田氏は、岐阜新聞社の取材に「日本の真ん中である岐阜から国を変えていきたい」と語った。


れいわ新選組 衆院選の岐阜3区に元衆院議員の阪口氏擁立 
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320278

れいわ新選組は1日、岐阜市内で会見を開き、次期衆院選の岐阜3区に、立憲民主党県連元副代表の阪口直人元衆院議員(60)を擁立すると発表した。

 会見に同席した阪口氏は「誰かを犠牲にする政治は終わりにしたい。消費税廃止を切り口に諸問題に立ち向かいたい」と語った。

 阪口氏は大阪府出身。2009年衆院選で和歌山2区から民主党公認で出馬し初当選。衆院議員を連続2期務めた。17年に岐阜3区に選挙区を移し、希望の党、立憲民主党からそれぞれ衆院選に2度挑戦したが、いずれも落選した。

1416OS5:2023/12/04(月) 11:46:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/973d9865e857248e59688f4d8248d4d8ffbef7c4
自民福岡9区の「支部長空席」党本部に覆すよう要請へ…支部、県連に「強く働きかけ」決定
12/4(月) 11:12配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選福岡9区(北九州市八幡西区など)を巡り、自民党福岡9区支部は3日、公認候補予定者となる支部長を空席にするとした党本部の決定を覆すよう、党県連を通じて働きかけることを決めた。

 福岡9区を巡っては、党本部が11月、7月の党員投票で勝利した大家敏志参院議員(56)のくら替えを認めず、支部長を置かずに空席とすることを決めた。

 9区支部はこの日、北九州市内で非公開で会合を開催。終了後に報道陣の取材を受けた松尾統章・支部長代行によると、党県連に対し、〈1〉党本部に決定を覆すよう強く働きかける〈2〉9区から無所属でも出馬する考えを示す三原朝利・北九州市議(45)への処分の検討を始める――の2点について要請することを確認した。

 松尾支部長代行は「今週中には動きたい」とも述べ、近く県連に正式に伝える意向を示した。

1417とはずがたり:2023/12/05(火) 14:12:52
混沌岐阜三区。

国民民主岐阜県連 衆院選岐阜3区に新人の仙田氏を擁立
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c30f676ba0ba6bd358ece7634a33cf43b889bf0?source=sns&amp;dv=sp&amp;mid=other&amp;date=20231202&amp;ctg=loc&amp;bt=tw_up
12/2(土) 14:22配信
岐阜新聞Web

 国民民主党岐阜県連は、次期衆院選の岐阜3区から、新人で元会社員の仙田晃宏氏(41)=愛知県大口町在住=を公認候補として擁立する方針を固めた。2日に岐阜市内であった幹事会で決定し、党本部の承認を経て、8日の記者会見で正式表明する。

 仙田氏は同町出身、明治大政治経済学部卒。電気通信業の会社員を経て、今年6〜9月に国会議員秘書を務め、9月の国民民主の候補者公募に応募していた。2日の幹事会で、県連の副代表と第3区総支部長に就任することが決まった。近く活動拠点を各務原市に移す。

 仙田氏は、岐阜新聞社の取材に「日本の真ん中である岐阜から国を変えていきたい」と語った。

れいわ新選組 衆院選の岐阜3区に元衆院議員の阪口氏擁立
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320278?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=relatedLink
2023年12月1日 13:53

 れいわ新選組は1日、岐阜市内で会見を開き、次期衆院選の岐阜3区に、立憲民主党県連元副代表の阪口直人元衆院議員(60)を擁立すると発表した。

 会見に同席した阪口氏は「誰かを犠牲にする政治は終わりにしたい。消費税廃止を切り口に諸問題に立ち向かいたい」と語った。

 阪口氏は大阪府出身。2009年衆院選で和歌山2区から民主党公認で出馬し初当選。衆院議員を連続2期務めた。17年に岐阜3区に選挙区を移し、希望の党、立憲民主党からそれぞれ衆院選に2度挑戦したが、いずれも落選した。

次期衆院選、野党「競闘」態勢 岐阜3区で候補相次ぐ
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320831
2023年12月3日 09:31

 次期衆院選に向け、今月に入って岐阜3区での野党の候補者擁立が相次ぐ。前回の2021年衆院選は立憲民主公認候補が自民現職に約3万8千票差で敗れており、立民に代わって国民民主、れいわ新選組が自民に挑む構図になりそうだ。与野党が前回の立民票の行方を注目している。

 れいわは1日、前回の岐阜3区に立民公認で出馬し、落選した元職の阪口直人氏(60)を擁立すると発表。岐阜の選挙区では初の公認候補で、東海ブロックでの基礎票の上積みも見据える。2日には、山本太郎代表と阪口氏の集会を開くなど岐阜での活動を活発化させている。

 前回の衆院選で、れいわは、比例代表の東海ブロックで本来なら1議席獲得できたが、小選挙区の得票率10%に届く候補者がいなかった。高井崇志幹事長は1日の岐阜市内での会見で、東海ブロックを「最重点」とし、今後も候補者を立てる意向を示した。

 国民民主県連は2日の幹事会で、新人の元会社員仙田晃宏氏(41)の擁立方針を決定。立民だった阪口氏は今年3月に離党が承認され、前回の衆院選で協力した阪口氏とは戦う構図になるが、伊藤正博代表は「立民支持者が重なっている場合もある。ことあるごとに仙田氏の名前を呼びかけていく」と力を込める。支持母体の連合岐阜にも推薦を求める方針を語った。

 国民と立民の県連と定期的に会合を開く連合岐阜は国民公認の候補擁立を歓迎する。傘下の川重労組は立民系ではなく国民系で、国民候補ならより手厚い支援が可能になる。筒井和浩会長は国民から推薦の申請があった場合に意見を集約して対応を協議すると前向きに捉える一方、阪口氏には「連合として応援することはない」と断言した。

 岐阜3区は、自民現職の武藤容治氏(68)の前回得票率が50%を超える保守層の厚い地盤。相次ぐ野党候補の擁立に、自民関係者は「自民批判票の受け皿が増える」と警戒するが、ある連合関係者は「反自民の票が分かれて喜ぶのは自民だろう」と話していた。

1418名無しさん:2023/12/05(火) 20:58:10
立憲支部長
埼玉8 市来伴子(元杉並区議・2009衆兵庫8、2019参山梨、2021衆山梨2)
埼玉11 島田誠(元寄居町長)
東京18 松下玲子(元武蔵野市長)
兵庫7 岡田悟(ダイヤモンド記者)

1419OS5:2023/12/06(水) 20:54:19
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/388721
衆院山口新3区に再編の下関市 林芳正前外相と「安倍後継」吉田真次氏、地盤重なり思惑交錯

023/11/24
(最終更新: 2023/11/24)
 次の衆院選から山口県の小選挙区は再編され、故安倍晋三元首相の選挙区だった4区(下関市、長門市)は3区内の3市1町とともに「新3区」になる。その有権者の6割を占めるのが下関市。自民党公認で新3区から立候補予定の林芳正前外相(3区)の出身地でもある。林氏は下関での地盤固めを急ぐ。ただ、安倍氏の妻昭恵さんが推す「安倍後継」の存在もあり、先を見据えた駆け引きが続く。

<関連記事>「安倍王国」長門市長選で林前外相支援の新人が大敗 次期衆院選へ憂い残す

「これからも吉田議員を応援していただきたい」
 4日午前、下関市中心部。林氏の事務所の開所式に吉田真次氏(4区)たち自民党安倍派の県関連国会議員も含む約100人が出席した。安倍氏の元秘書の前田晋太郎市長や安倍系市議の姿も。林氏の支援者から首相就任を望む激励もあった。

 林氏の事務所は中心部から離れた場所にもある。林氏は、元蔵相の父義郎氏が中選挙区時代の衆院選の初陣で中心部に事務所を構えたと報道陣に説明し「ここに戻ってきた。気を引き締めたい」。関係者によると、衆院の年内解散を見据えて夏ごろから準備してきたという。

 その日の夜、市中心部を眼下に望む日和山公園。竹灯籠をともし、昨年7月に死去した安倍氏をしのぶ「日和山の竹あかり」が催された。昭恵さんや吉田氏、前田市長たちが参加。林氏もメッセージを寄せた。

 「主人の後を継ぎ、しっかりとこの国のために働いてくれると思います。これからも吉田真次議員を応援していただきたい」。吉田氏の後援会長でもある昭恵さんは高杉晋作像を背に来場者に呼びかけた。党関係者は言う。「昭恵さんは林さんにとって煙たい存在だろう」

次々回以降にあいまいな部分も
 安倍氏後継の吉田氏は林氏と新3区の立候補予定者となる党支部長の座を争って敗れ、比例中国転出が決まった。ただ、次々回以降は小選挙区と比例区を交互に入れ替わるコスタリカ方式の導入も含め検討するとの条件が付いたとされ、あいまいな部分も残る。

 日和山の竹あかりは明治維新150周年記念で2018年に開催。今回は安倍氏をしのぶために開かれた。実行委員会のトップに名を連ねたのは駐下関韓国名誉総領事の山本徹氏。市議から9月に就任を打診されたと明かし、言う。「安倍先生は尊敬しているが私は後援会にも入っていない。2度、3度と断ったが、最後は昭恵さんから『受けてください』と。そう言われると引き受けるほかない」

 準備を急いだのか、配られたパンフレットは安倍氏の略歴などに記載ミスが目立った。会場では安倍氏の生前の映像が流れ、前田市長らがバンド演奏で追悼した。

 前田市長は10月に市内であった林氏の国政報告会で林氏の首相就任を後押しする発言をし、安倍氏を慕う人の間で物議を醸した。この日は「朝の行事からネクタイを替えてきた。安倍先生からいただいたものです。私は安倍先生のことを一秒たりとも忘れたことはない。きちんと平和な形でこの街をどう発展させていくか市長として考えている」と弁明した。2期目の任期満了まで1年4カ月。12月21日に4年ぶりの市政報告会(政治資金パーティー)を予定する。出席者の顔ぶれや言動に視線が集まる。

 関係者によると、吉田氏は11月25日に市内で200人程度の支援者の会合を開き、年明けに後援会の発会式を予定しているという。(渡辺裕明)

1420OS5:2023/12/08(金) 08:03:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/82a64264da492f549087755fb430fa622127622d
「ブリッジ連携」視界不良 立民、共産との連携に傾斜も国民民主と溝
12/7(木) 21:33配信
産経新聞
市民連合を介した共闘のイメージ

立憲民主党が、次期衆院選を巡り、共産党を含む枠組みでの候補者調整に踏み出しつつある。過去の国政選挙で野党連携を支援してきた「市民連合」の要望を受け入れる形で、立民、共産、れいわ新選組、社民の4野党幹部は7日、事実上の政策合意を交わした。野党系候補の乱立を回避できるという点で立民が受ける恩恵は大きいが、本来は「身内」であるはずの国民民主党は共産と距離を置いており、立国両党の溝がさらに深まることは必至だ。


■共産との「直接協力」避ける

市民連合が橋渡し役を担う構図から「ブリッジ連携」と呼ばれる候補者調整は、立国の源流の民進党が野党第一党だった平成28年の参院選から本格化した。

民進やその流れをくむ政党は、安全保障政策などに関し、共産と溝を抱えてきた。加えて、最大の支援組織・連合は共産と対立関係にある。ブリッジ連携は、共産との「直接協力」を避けつつ候補のすみ分けを図ることができる好都合な協力形式というわけだ。

立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長ら4野党幹部は7日、市民連合メンバーと国会内で面会した。市民連合側は、野党間の連携の土台として「憲法9条の改悪を容認しない」などの内容の「共通政策」を提示し、各党幹部がそれぞれ賛意を示した。政党間での正式な協定締結などを経ることなく実質的な政策合意と位置づける手法は、過去の国政選挙でも用いられたことがある。

■隔たり棚上げ

立民内には、ブリッジ連携であれば連合の顔を立てつつ共産と組むことができると見込む向きが多い。「市民連合が間に入れば、共産の支援を受けたことにはならない」(閣僚経験者)という論法だ。

ただ、主要政策に関する見解の隔たりを棚上げして衆院選に臨むことが立民の支持拡大につながるかには疑問符が付く。今回の共通政策には、立民と共産の主張が異なる消費税減税の可否については触れられておらず、不一致を糊塗する思惑も透ける。

市民連合は国民民主に対しても7日の会合への出席を求めたが、同党は参加を見送った。岡田氏は会合後、記者団に「総選挙に向かって努力していきたい」と語った後、数秒の沈黙を経て言葉を付け加えた。

「参加されなかった国民民主党も含めて…」

岡田氏の思いとは裏腹に、両党の距離感はじわじわと増幅しているように映る。(松本学)

◇市民連合

平成27年9月に成立した安全保障関連法の廃止などを掲げる団体。学生グループ「SEALDs(シールズ)」などの呼びかけで同年12月に発足し、28年の参院選などで野党の候補一本化を後押しした。正式名称は「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」。

1421OS5:2023/12/08(金) 09:01:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5460da28c81b4a553e46b6dd4cb7de6a4f9915a
細田博之氏が急逝の衆院島根1区補選、自民党は候補者を全国公募 1月に決定
12/8(金) 9:00配信

中国新聞デジタル
故細田博之氏

 自民党島根県連は7日、前衆院議長の細田博之氏の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙について、候補者を公募すると発表した。20〜28日に申請を受け付け、来年1月16日に決定する。

 候補者の公募は衆院島根2区で2021年に実施して以来。県連所属の国会議員、県議、地域支部長のいずれか2人以上の推薦を条件とする。応募時の党籍の有無は問わず、県外からも募る。「日本と島根県の将来を考え情熱を持って取り組む」などを審査基準にするという。

 県連所属の国会議員5人と県連役員たちで設ける候補者選考委員会(15人)が、年明けに書類による1次審査と面接での2次審査で原則1人に絞る。県連選挙対策委員会(14人)が1月16日に最終決定する。

 松江市内で記者会見した県連の細田重雄会長は、国会議員が選考に加わる点に言及。「県連は一本化されている。透明性を持ちながら県民が納得できる選考にしたい」と話した。

 補選は来年4月16日告示、同28日投開票の見込み。共産党新人の村穂江利子氏(55)が立候補を予定。立憲民主党元職の亀井亜紀子氏(58)も準備している。

中国新聞社

1422OS5:2023/12/08(金) 17:17:00
こんなところ?

■解散なければ補欠選
鳥取1区
細田博之 自民⇒死去


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ
2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ

■(鞍替えしたら)補欠選
2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ
2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ
2019年兵庫選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
清水貴之  維新⇒兵庫8区
2019年東京選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
丸川珠代  自民⇒東京7区へ
音喜多駿  維新⇒東京1区へ

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 
2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ
2019年神奈川選挙区
島村大    自民⇒死去

■可能性低い?
自民:柿沢未途 江東区公職選挙法違反⇒辞職したら補欠選
公明:伊藤渉 体調不良  ⇒辞職したら国森光信(公明党職員)が繰り上げ
維新・前川清成選挙違反  ⇒辞職したら中嶋秀樹(京都6区)が繰り上げ>>243
元自民・吉川赳パパ活   ⇒辞職したら森由起子(比例下位)が繰り上げ>>101-102

1423OS5:2023/12/11(月) 19:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bff12fb100f4fb220ed8ec5c93e3ff132e8df70b
鳩山元首相長男が国民民主から出馬 衆院選東京2区
12/11(月) 18:00配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選挙東京2区に国民民主の公認候補に内定した鳩山紀一郎氏=2023年12月11日、第一衆院会館

 国民民主党東京都連は11日、次期衆院選東京2区の公認候補として、鳩山由紀夫元首相の長男で、新顔の鳩山紀一郎氏(47)を擁立すると発表した。衆院議員会館で会見した鳩山氏は、同党の候補者公募に応募したとし、「賃金は上がらず、企業の競争力も落ちている瀕死(ひんし)の日本を救いたいという玉木(雄一郎)代表に賛同した」と語った。

 東京2区は叔父の故鳩山邦夫氏のかつての地盤だが、「地盤は引き継いでおらず、いわゆる世襲候補ではない」と説明。由紀夫氏には事前に相談せず、国民民主の公認内定が決まってから報告し、「頑張ってこい」と声をかけられたと話した。

朝日新聞社

1424名無しさん:2023/12/11(月) 22:50:33
実質村岡家vs寺田家…

次の衆院選に向けた動き 秋田3区 立憲民主県連が女性候補擁立を検討
https://www.aab-tv.co.jp/news/aabnews-23121115430036/

次の衆院選をめぐって、立憲民主党秋田県連が秋田3区に由利本荘市議会の女性議員小川幾代さんの擁立に向けて調整していることが分かりました。

県内3つの小選挙区のうち県南部を中心とする秋田3区は立憲にとって現職も候補予定者もいない唯一の「空白区」です。

立憲の県連が人選を進めるなか、由利本荘市議の小川幾代さんが候補として浮上しました。小川さんは由利本荘市出身の38歳です。

小川幾代・由利本荘市議:「自民党政権ではすくいあげられていない声がこの地域でも本当にあると感じている。少数者、マイノリティーの声を届ける必要があるとは強く思っている」

秋田朝日放送「トレタテ!」の取材に国政への意欲をにじませつつ県連の協議を見守る考えを示しました。

県連には小川さんへの高い評価と共に小選挙区への候補擁立が比例区の票の積み増しにつながるとの期待もあります。ただ、現職の市議である小川さんの鞍替え立候補は地方議員の議席の減少にもつながるため県連は慎重に検討を進めています。

衆院秋田3区は自民現職の御法川信英さんのほか、国民民主党公認で元衆院議員の村岡敏英さん、共産党公認で元大仙市議の藤田和久さんが立候補を表明しています。

2023年春の県議選では新人2人を含む6人の女性県議が当選するなど女性候補に追い風が吹くなか今後どのように候補者選びが進んでいくか注目が集まります。

1425OS5:2023/12/12(火) 20:35:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3a04cc6dc2a396f7d138479f5c6f969f977a0c
「もはや疑惑でなく疑獄」のキックバック問題 どうなる「やぶれかぶれ解散」 与野党間に飛び交う臆測
12/12(火) 20:11配信

カナロコ by 神奈川新聞
衆院本会議で、自身への不信任決議案の審議で野党席から激しいやじを浴びる松野博一官房長官=12日午後

 自民党安倍派(清和政策研究会)を中心とした政治資金パーティー収入キックバック問題に荒れる国会は13日に閉会予定だが、12日は「岸田文雄首相が『やぶれかぶれ解散』に打って出かねない」(自民関係者)といった衆院解散の臆測が与野党間に飛び交った。


 身内の自民内からも批判を浴びる首相は「口数少なく思いがうかがえない」(周辺)状況。側近の松野博一官房長官への不信任決議案は同日否決されたが、最終日には内閣への不信任案採決提出が取り沙汰される。「やぶれかぶれ」の可能性はいまだ残され、閉会が宣言されるまで緊迫状態が続く。

 「もはや疑惑ではなく疑獄だ」。この日の衆院本会議で松野長官不信任案の提出会派である立憲民主党を代表して賛成討論に立った太栄志氏(衆院神奈川13区)が断じると野党席から「そうだ」との同意の声と拍手が起きた。「自身のことすら説明できない長官の発言を誰も信じない」と畳みかけたが、与党席から反論のやじはほとんど聞かれなかった。 

神奈川新聞社

1426OS5:2023/12/13(水) 09:02:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a12a89b4ca7c8ae0667682df4bf46a0cb97ac7c8
税滞納問題 自民・神田元副大臣が地元で釈明…愛知県連「説明不十分」支部長の変更要求へ
12/12(火) 12:11配信

読売新聞オンライン
辞任後初めて会合に参加した神田氏(右)ら(10日、名古屋市中区で)

 固定資産税などの滞納を認めて財務副大臣を辞任した自民党衆院議員の神田憲次氏(60)(愛知5区)は10日、名古屋市内で地方議員らとの会合に出席し、初めて地元で経緯を説明した。自民県連は「説明が不十分で、職責を果たしていない」として、14日にも党本部に対し、選挙区支部長の差し替えを求める嘆願書を提出する方針を決めた。

 会合は、冒頭を除き非公開で行われ、丹羽秀樹県連会長や5区内選出の県議らが出席。神田氏が「お騒がせして申し訳ない。今後精進していく」と謝罪すると、出席者から「このまま支部長を続けて意味があるのか」などの声が上がったという。

 会合終了後、神田氏は「先生方から色んな苦言をいただいた」と述べた。

 神田氏を巡っては、2017年にも「地元活動が不十分」などとして、地方議員が選挙区支部長の差し替えを求める嘆願書を党本部に提出している。

1427名無しさん:2023/12/13(水) 19:34:31
宮城4区には県議選で落選した人物が公認される見通し

次期衆院選 日本維新の会・早坂敦衆院議員が宮城2区から立候補へ
https://www.khb-tv.co.jp/news/15082491

日本維新の会の衆議院議員、早坂敦氏が次の衆院選は宮城2区から立候補する方針を固めました。

 日本維新の会の衆院議員、早坂敦氏は前回2021年の衆院選で旧宮城4区から立候補し比例東北で復活当選しました。

 複数の関係者によりますと、早坂氏は4区の支部長から2区の支部長に移り、次期衆院選は2区から立候補する方針を固めました。14日にも発表します。

 2区には、現職で立憲民主党の鎌田さゆり氏と比例東北の現職で自民党の秋葉賢也氏も立候補する方針で、三つ巴の選挙戦になる公算です。

1428OS5:2023/12/14(木) 14:25:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c90cb910fff74167e54d1b3ac7e9282c30ab67d
自民党、柿沢議員の離党届を受理 東京地検特捜部の家宅捜索を受けて
12/14(木) 13:07配信

朝日新聞デジタル
柿沢未途衆院議員

 4月の東京都江東区長の公選法違反事件への関与をめぐり、法務副大臣を辞職した自民党の柿沢未途(みと)衆院議員が14日、離党届を提出し、受理された。

 この日、柿沢氏の議員会館の事務所や自宅に東京地検特捜部が家宅捜索に入った。それを受けて柿沢氏は離党届を提出。

 江東区長選については有料ネット広告をめぐる公選法違反容疑で江東区長の木村弥生氏が引責辞任している。柿沢氏はネット広告問題で10月末に法務副大臣を引責辞任している。

 柿沢氏は東京15区(江東区)選出で当選5回。2021年衆院選後に自民から追加公認された。今年9月に法務副大臣に就任したが、疑惑の発覚を受けて辞任した。

朝日新聞社

1429OS5:2023/12/14(木) 14:26:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c5e289f212d3bf7257bb1481ddc95f6cf74d077
柿沢氏の自宅にも家宅捜索 地元区議らへの「買収工作」指示か
12/14(木) 11:43配信
毎日新聞
自民党の柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は14日、同法違反(買収)の疑いで、東京・永田町の衆院第2議員会館にある前副法相、柿沢未途衆院議員(52)=自民党、東京15区=の事務所や江東区内の自宅に家宅捜索に入った。特捜部は、初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的で、柿沢氏が秘書に指示して地元区議らへの「買収工作」を進めたとみている模様だ。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬し、「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 柿沢氏は告示前に、区議選に自民から出馬した5人に対し、一律20万円(計100万円)を渡したことを認めている。ただ、現金の趣旨は区議の選挙を応援する「陣中見舞い」だったと主張。5人のうち2人からは、間もなく全額の返金を受けたと説明している。

 柿沢氏は長く野党で活動し、2021年衆院選で自民に移った経緯がある。11月末に支援者に宛てた文書では、「ようやく自民党入りを果たした私が、自民党推薦候補の対立候補(木村氏)の票をとりまとめる、あからさまな反党行為をするはずがない」と買収の意図を否定した。

 毎日新聞の取材では、現金を受領したとされる5人のうち4人は当選し、1人は落選した。返金したとされる2人は現職1人と元職1人。返金したとされる現職は取材に、当選後に再び20万円を「当選祝い」として受領したことを認めている。

 特捜部は11月16日に柿沢氏の地元事務所などを買収容疑で捜索。現金を受領したとされる複数の自民区議の他に、柿沢氏に近い非自民の区議らの関係先も被買収の疑いで捜索していた。

 柿沢氏側は、木村氏側による選挙期間中の有料ネット広告の掲載にも関与した疑いがある。公選法はこうした行為を禁じており、特捜部は捜査を進めているとみられる。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山口智】

1430OS5:2023/12/15(金) 18:43:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2079db85cd54aff5f41356bf89ce8656432ef217
次期衆院選 沖縄4区候補者一本化なるか オール沖縄・れいわが意見交換
12/15(金) 15:30配信
沖縄テレビOTV

沖縄テレビ

次の衆議院議員選挙に向けて玉城知事を支える県政与党勢力と、出馬を表明したれいわ新選組が予定候補者が一本化に向けた選考方法について意見を交わした。

次期衆議院議員選挙を巡り、本島南部や先島諸島を選挙区する沖縄4区では、現職の自民党議員の立候補と玉城知事を支える県政与党勢力のいわゆる「オール沖縄」の候補者擁立が見込まれている中で、前豊見城市長の山川仁氏がれいわ新選組の公認候補として出馬を表明している。

「オール沖縄」とれいわ新選組は候補者の一本化に向け選考方法や人選などを議論するための「枠組み」について調整していて、14日、那覇市で与党・連絡会の座長を務める照屋大河県議と出馬を表明した山川仁氏が面談した。

れいわは枠組みについて、議事録の作成や公開討論会など透明性のある協議や候補者の決定に際し全会一致とすることなどを要望していて、「オール沖縄」は衆院選に限らず全ての全県選挙で協力体制が敷けるか確認が必要としている。

れいわ新選組・山川仁氏
「それぞれの立場で確認事項はある一定済んでいるんですけど、そこで最終的な確認が必要だという事で、持ち帰り事項もいくつかあったので持ち帰ってやり取りをするという形になっています」

「オール沖縄」からは立憲民主党公認の金城徹氏と、県議会議員の比嘉京子氏も候補者として名前が挙がっている。

沖縄テレビ

1431OS5:2023/12/17(日) 10:19:23
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/316125
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟1区>新潟市「中心部」と“合併”、航路あるし昔もそうだったし…でも佐渡市民は違和感「規模違いすぎ」
有権者数の割合12%「新潟市で活動した方が合理的じゃない?」
2023/11/26 10:00
(最終更新: 2023/12/15 15:02)
両津港の佐渡汽船ターミナルへ向かうカーフェリー。新潟市と同じ衆院小選挙区となった佐渡市だが市民は複雑な思いを抱えている=佐渡市

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「島民からすれば全く別の都市という感覚。そこと一緒で本当にいいのかな」。新潟県佐渡市の佐和田海岸で出会った相川地区の50代会社員男性は首をかしげた。

 衆院小選挙区の区割りが変わり、佐渡市は新潟市中央区、東区、江南区とともに新・新潟1区となった。

 旧2区時代の佐渡市は、海を挟んだ燕市や柏崎市など8市町村のうちの一つ。だが、佐渡市のエリアは1996年の衆院選で小選挙区制が導入されるまでの中選挙区時代、旧新潟市と一緒だった。主要航路で結ばれている間柄でもある。新潟市と同じ選挙区の方が、佐渡市の有権者に受け入れられているのでは-。そう思い島内を歩いたが、返ってきた反応は冒頭の男性のように想定とは異なった。

◆佐渡市と一緒は新潟市のどのエリアか、区割り審で議論白熱
 新しい区割りを決めるに当たり、衆院選挙区画定審議会(区割り審)では佐渡市を新潟市のどのエリアと一緒にするかで議論が白熱したという。「新潟市中心部」「同市西部など」が検討された結果、主要航路で結ばれ、経済関係も深い「中心部」が選択されたとみられている。

 ただ新1区全体の有権者数36万2129人(2023年9月1日現在)のうち、佐渡市は4万3773人で割合は12%にすぎない。新潟市中央区は14万8227人で41%を占める。東区は11万3044人で31%、江南区は5万7085人で16%だ。

 冒頭の男性は「ここまで規模が違うと選挙で選ばれた人が佐渡のために何かしてくれるか分からない。誰がなろうと、どうでもいいやと思ってしまう」と諦めの表情を見せた。

政令指定都市と佐渡の課題一緒だと思っている?「ベストな変更なのかな」
 衆院小選挙区の区割り変更が佐渡市民に周知されていない現状もある。新穂地区のジェラート店に勤める人(25)は、佐渡市が新・新潟1区になったことを記者の問いかけで初めて知ったという。

 「このタイミングで新潟市と一緒にするなら、なぜ今まで遠い地域と同じ選挙区にしていたのか」と疑問を投げかけて、続けた。「区割りが変わったからといって、『よし、選挙に行こう』とはならない。なんで変更したんだろう」

 佐渡市で増えている若い移住者にはどう映るのか。3年前に東京から引っ越した新潟市東区出身の会社員男性(28)は、故郷と佐渡市が一つの選挙区となることには「航路もあるし違和感はない」としつつ、「規模も課題も全く違う。この変更がベストではない気がする」と考え込んだ。

 新1区全体の有権者に占める佐渡市の割合は12%。「自分がもし候補者なら、新潟市で活動した方が合理的と考えてしまう」とした上で、「10%ちょっとの有権者のためにも動いてくれる人に投票したい」と話した。

1432OS5:2023/12/17(日) 10:19:37
◆「元次先生」の時代に類似も、自民支持層の反応は微妙
 佐渡市のエリアが旧新潟市と一緒だった中選挙区時代を知る政治関係者はどう見るのか。

 自民党衆院議員で元農相の故・近藤元次氏の地盤だった佐渡は、今も自民の岩盤支持層が多いとされる。だが、真野地区に住む70代男性は「当時の区割りに近づけたところで情勢が全く違うし、もう当時の支援者もほとんど残っていない」と嘆く。

 近藤陣営で選挙活動に熱心だったというこの男性は、新1区になったことで「候補予定者とまた一から関係を築かなければいけない。そう簡単に区割りを変えられては困る」とため息交じりに語った。

 2004年に島内全10市町村が合併し、誕生した佐渡市の初代市長を務めた髙野宏一郎氏(84)は「中選挙区時代に戻ったという感覚より、戸惑いが大きいのではないか」と話す。

 近藤氏は1994年に死去し、跡を継いで衆院議員になった長男の基彦氏も2018年に亡くなった。かつての「近藤支持層」は薄まり、「元次先生を知らない層」(髙野氏)の投票行動はきわめて流動的だという。

 髙野氏は、次期衆院選の候補予定者はよほど熱心に佐渡に入らなければ「選挙戦は燃え上がらないだろう」と推測した。

佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」=佐渡市

◆国とのパイプ役不在なら世界遺産登録、観光振興にも影響?
 「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録を目指す佐渡市にとって、観光面の盛り上げは欠かせない。だが旧2区を地盤とした衆院議員は、いずれも次期衆院選で他の選挙区からの出馬を表明した。

 佐和田地区で旅館を営む50代男性は言う。「記者さんでいえばペンを取り上げられたようなものだよ。こんなときに地元の民意を伝える議員が変わるなんて」。国とのパイプ役が変わることに不安を隠せない様子だった。

 渡辺竜五市長(58)も新区割りを歓迎はしていない。かねて規模や財政状況が類似した市町村で選挙区を構成すべきだと主張してきた。「こんな形を取ると、うちのような少数の地域が取り残される可能性は否定できない」と語気を強める。

 旧2区は課題の似た地域が集まっており、国への要望提案などで声をそろえやすかった。「国は政令指定都市のど真ん中と、佐渡の課題が一緒だと思っているのか。小さな地方の声が吸い上げられない国政は憲法違反だ」と憤った。

(報道部・中内風花)

1433OS5:2023/12/17(日) 10:20:11
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/318520
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟2区>燕市と三条市、因縁のライバルがついに"同居" 過去に「駅名論争」や合併協議の頓挫…1人の代表、一緒に選べる?
2023/11/27 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:04)
「燕三条」と「三条燕」の表示が混在している道路の案内看板=燕市

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「燕三条」「三条燕」「県央」…。新潟県の三条市と燕市の境目付近には、自分がどこにいるのか分からなくなりそうな名前の施設や店が立ち並んでいる。歩いていた三条市の50代会社員男性に声をかけると「この辺りは『燕三条』っていう場所になった。それでいいんじゃないですか」と苦笑交じりの答えが返ってきた。

 ともに金属加工の集積地で知られる三条市と燕市。市境を接しながらも衆院小選挙区の旧新潟2区と旧新潟4区に分かれていたが、新たな区割りで新・新潟2区として一つになった。

 新潟県選挙管理委員会によると、燕と三条は衆院選で小選挙区制が導入された1996年以前の中選挙区制時代や、終戦直後の大選挙区制時代でも別の選挙区だった。

◆「論争」今回も勃発か?と思いきや…
 近年は「燕三条」製品が一大ブランド化したが、燕市、三条市には燕が「職人の町」、三条が「商人の町」だった江戸時代から続く“ライバル関係”があるとされる。

 端的に表すのが、両市にまたがるように位置するJR燕三条駅と、北陸道三条燕インターチェンジ(IC)の名称だ。1978年に三条燕ICが供用を開始し、その後に開通を控える新幹線駅を巡って、どちらの市名が先かの「駅名論争」が起きたという。

JR燕三条駅=2022年6月、三条市下須頃

 当時を知る自民党の元県議会議員は、中選挙区時代に三条市を含む旧3区を地盤とした田中角栄元首相が論争に終止符を打ったと耳にしたことを明かした。「(角栄氏の仲裁は)真実だと思うが、関係者の間に『田中先生の名前を出せば調整がつく』という思いもあっただろう」と推測する。

 これだけ長年意識し合ってきた燕市、三条市は、一つの選挙区となることにどんな思いを抱いているのか。両市の市長に聞くと、意外なほど前向きな回答だった。

 「東京などから見れば『燕三条』で、切り分けて宣伝するのはもったいない」。三条市の滝沢亮市長(37)は言い切り、「原材料高や人手不足など課題も共通する。それを1人(の衆院議員)に伝えられるのは利点だ」と続けた。

 燕市の鈴木力市長(63)も「三条を含めた(加茂市、田上町、弥彦村の)県央5市町村で共同行動が取りやすくなる」と歓迎する。

 前三条市長の国定勇人衆院議員(51)=比例北陸信越=は市長時代、三条市にある「県央地域地場産業振興センター」の名称のうち「県央地域」を「燕三条」に変えるよう仕掛け、実現した。

 東京都出身の国定氏は「新幹線の駅名は大きく、ものづくりの町を発信するのに外部に認知された名前を使うのは自然なこと。『県央』では何県なのかも知ってもらえない」と経緯を述懐。「生活圏、経済圏が同じ所の課題を解決するために選挙区が一つになるのはすごくいいこと」と新区割りを肯定的に受け止める。

1434OS5:2023/12/17(日) 10:20:28
◆「若い人は知らない」燕市民の"本音"
 ただ、三条市長当時の国定氏の産業振興策などについては、燕市の政財界に不満を持つ関係者も少なくないと耳にする。

 わだかまりはあるのか、ないのか。実は、燕市民の「本音」のヒントとなる出来事が2003年にあった。「平成の大合併」が進む中、燕市では三条市などとの合併の是非を巡る住民投票が行われ、僅差で反対派が上回った。

三条市などとの合併の可否を問う住民投票が告示された当時の燕市。賛成、反対両派ののぼり旗が林立した=2003年10月、燕市東太田

 住民投票の直前まで燕市議会議員だった桜井甚一・前自民県連幹事長(71)は当時を振り返り、燕市民の感情をこう代弁した。

 「若い人はそもそも知らないだろうが、年長者には合併かどうかのぎりぎりまでいきながら三条に『ノー』と言った経緯を意識する人もいる。(三条への対抗心が)完全に払拭されるまで、まだまだ時間がかかる」

(報道部・上林陸来)

1435OS5:2023/12/17(日) 10:20:59
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/323178
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟3区>"ポツンと市街地"になった新潟市秋葉区、住民は「ピンとこない」 労働組合運動が盛んだった「鉄道の町」は今…
2023/12/10 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:03)
JR新津駅周辺に広がる住宅地や商業地。新潟市秋葉区の有権者数は新3区内で新発田市に次ぐ=新潟市秋葉区(新潟日報社ヘリから)

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 衆院小選挙区の区割り変更で、新潟県内で最も影響が少なかったのが新・新潟3区だ。下越地方を中心とした旧3区に、これまで旧4区だった新潟市秋葉区と、旧1、3、4区が混在した新潟市北区の全域が加わった。

 新潟市秋葉区は有権者数約6万4千人で、新3区全体の有権者数の17%を占める。新選挙区を秋葉区民はどう思っているのだろう。

 JR新津駅前でバスを待っていた秋葉区の女性(84)は「誰が議員になっても同じ。関心はあまりない」と語る。

 秋葉区に入る旧新津市は市街地も多く、山間部が目立つ3区内の他エリアとやや毛色が違う。新潟市中心部のベッドタウンとして発展し、帰属意識は阿賀野川以北の阿賀北地域よりも政令市中心部にあるようだ。

 新津駅近くの商業地で買い物をしていた男性(62)は「新潟ではなく、新発田や村上方面と同じなのはピンとこない」と複雑そうな表情を浮かべた。

◆困ったときは国会議員より政令市の市長?
 旧新津市は2005年に新潟市と合併した。聖籠町出身の記者は当時小学生。新津市より秋葉区の方がなじみがある。旧新津出身で、今は聖籠町議の元衆院議員がいると聞き、会いに行った。中選挙区制最後の1993年衆院選で初当選し、計3期務めた栗原博久氏(76)だ。

 栗原氏に新区割りについて尋ねると「順当だ」としつつも「秋葉の盟主は新潟市長で、国会議員は関係ないと思っている人もいるのでは」と、意外な答えが返ってきた。

 新潟市は2007年に政令市に移行後、市内の国・県道の建設や維持管理など多くの事務を新潟県から引き継ぎ、県とほぼ同等の権限を持つ自治体になった。栗原氏は「地元の国会議員が黙ったって市長に頼めば十分、という雰囲気があるのかもしれない」と分析する。

 新津地域は中選挙区制の旧2区時代、新発田や村上など阿賀北地域と同じ選挙区だった。元新津市議の男性は「一定の年代の人からすれば、旧2区時代に戻ったという感覚の人もいるのでは」と捉える。ただ中選挙区時代と現在の新津の政治に対する空気は「全く違う」と話し、こう強調した。「今は保守色が強い」

1436OS5:2023/12/17(日) 10:21:11
◆労組は弱体化、旧社会党の衰退…「もはや革新の町ではない」
 新津の町を歩いていると、野党系政党や候補者のポスターを多く目にした。話を聞いて新津にはもう一つの顔があることを知った。

 “鉄道の町”でもある新津は歴史的に労働組合が強く、革新系勢力が大きかったという。長年組合活動に携わった地元出身の片岡実氏(82)は「石を投げれば国鉄の職員に当たるとも言われた」と教えてくれた。

JR新津駅東口の商店街に置かれている蒸気機関車の動輪=新潟市秋葉区

 ただ1987年の国鉄民営化を機に労組は弱体化を余儀なくされ、旧社会党の衰退で様相は徐々に変わった。取材を進めると政治関係者からは「もはや、かつてのような革新の町ではない」との声を聞いた。

 片岡氏は「昔は食うか食われるかの戦い。だが今のように生活が豊かになれば、労働運動に頼らなくてもいい、という考え方は出てくる」とみる。

 革新勢力の一角をなす市民運動団体も苦境にあるようだ。

 地元の平和団体で事務局長を務める加藤茂氏(72)は「活動には限界がある」と吐露する。かつては旧4区内の平和団体を集めた連絡会をつくり、選挙でも連携していたが各団体は高齢化が進む。「新区割りになり、新たなまとまりをつくるのは大変だ」とこぼした。

 田んぼだった土地には新興住宅地が広がり、ファミリー層も増えた。加藤氏は「(市民団体は)若い人がいないと、いずれ自然消滅してしまう」と危惧する。かつての政治風土が失われつつあることを実感した。

(報道部・天谷友紀)

1437OS5:2023/12/17(日) 10:22:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/325757
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟4区>“ど真ん中”のバランス感?見附市民、区割り変更でも「しっくり」 立候補見込みの現職議員とは距離感…政治の「リセット」に期待も
2023/12/11 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:02)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 11月中旬、ニットの産地で知られる新潟県見附市では、恒例イベント「見附ニット秋まつり」が開かれていた。

 「新区割りになったのは初耳。だから最近、あの方が来るんですね」。記者が声をかけた見附市の30代主婦は、会場を訪れた衆院議員を遠くから眺めていた。

 見附市は、名前の上ではずっと「新潟4区」だ。衆院小選挙区の区割り変更を経て、三条市や新潟市秋葉区などと同じ旧新潟4区から、長岡市や柏崎市などでつくる新・新潟4区になった。

 この衆院議員は、前回の選挙では旧新潟5区から立ったが、次回は新4区から立候補する予定で、市民と次々と握手し、アピールしていた。

 予想したより人は寄っていかないなと思いつつ、市民に区割りや政治について尋ね続けた。ある60代女性は「年金をもらえるか、介護施設に入れるかと将来に不安はあり、今の与党がいいとも思わない。でも野党は勢いがない。政治は変わらないと諦めている」と淡々とした様子だ。新区割りを知る人も少なくなかったが、政治への関心がそれほど高いとは感じられなかった。

 普段記者が取材を担当する見附市は、新潟県のほぼ中央に位置する。交通の要衝にあり、同じ旧4区だった三条市にも、新4区で一緒の長岡市にも行きやすい。区割りへの違和感はどれぐらいあるんだろう。

◆昔三条、今長岡…どちらも「当然」で「身近」
 見附市は中選挙区制だった1993年まで、合併前の旧三条市や旧長岡市と同じ選挙区だった。見附市の一部は三条市などと一緒に南蒲原郡に属していた歴史があり、小選挙区制の導入後も同じ旧4区の三条市と関係が深かった。

 1974年から見附市議を8期務めた佐藤数幸さん(87)は「子どもの頃、スポーツ大会は三条と同じくくりだった。三条側の高校へ進学する人も多かった。区割りが一緒なのは当然のように感じた」と振り返る。

 一方、54年の見附市誕生前は長岡市の一部と同じ古志郡だった地域もあり、長岡市に縁を感じる人も多い。見附市内で話を聞いた会社員の女性(62)は「長岡は身近で、抱える問題が違うとも思わない。しっくりくる」と明かしてくれた。

 見附市は人口が約3万9千人で、面積は約78平方キロメートルと、新潟県内の20市のうちで一番小さい。区割りの再編で、なじみのない地域と一緒になる自治体も県内にはあるが、県の中央にあり、コンパクトな見附市はちょっと違う感じだ。

1438OS5:2023/12/17(日) 10:23:13
 大きな「つながり」は人口約9万3千人の三条市から、約26万人の長岡市に移った面はある。でも選挙区全体を見れば、かつても今も、見附市の有権者数は1割ほど。存在感が大きくなったとも、小さくなったとも思いにくい。だったら今回の区割り変更にどんな意味があるのだろう。

◆区割りが変わったことは「チャンス」
 政治の面でいえば見附市は近年、野党系の候補者が強い傾向だ。衆議院議員選挙は2000年以降、8回あった選挙のうち、野党系が5回勝利した。19年の県議会議員選挙では自民党のベテランを抑え、野党の連合組織の支援を受けた議員が当選している。

 背景の一つには、21年まで5期19年にわたり市長を務めた久住時男さん(74)の存在がある。商社勤務から市長に転じた久住さんは、保守系の推薦を受けた候補者を抑え初当選。以降は野党系や一部保守系の支持も得た。

 その久住さんは「新区割りはチャンス」とみる。内心、意外に思いながら聞いていると、選挙のたびに与野党関係者が応援についたり離れたりする混沌(こんとん)とした状況が「リセットされる」と解説してくれた。実際、次の衆院選で見附の市民が選ぶ顔ぶれは与野党ともに変わる。「リセット」の言葉にはうなずける。

 リセットされた新4区では与野党の現職3人が立つ見込みで、いずれも見附では“新人”だ。新しい状況は生まれそうだが、取材で会った見附市の人たちは、それぞれの人柄や力量を測り切れていない感じがした。まちなかには旧新潟4区の議員のポスターもある。見附市にとって次の衆院選が本当に「チャンス」になるのかは、まだ分からない。

(長岡支社・村山穂波)

1439OS5:2023/12/17(日) 10:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea9d3f61728922e19ec602f59920965ac52a614d
柿沢議員を任意聴取 江東区長選を巡る買収容疑で特捜部
12/16(土) 20:26配信

毎日新聞
柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部が16日、前副法相の柿沢未途衆院議員(52)=東京15区、自民党を離党=から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で判明した。初当選した木村弥生前区長(58)の票をとりまとめる趣旨で、地元区議らに現金を配布した同法違反(買収)などの疑いが持たれているが、柿沢氏は買収容疑を否定したという。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬して「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 柿沢氏は告示前に、区議選に自民から出馬した5人に対し、一律20万円(計100万円)を渡したことを認めている。うち2人は間もなく全額を返還したとされる。また、木村氏の陣営で選挙運動の指揮をしていたとされる非自民の元区議に、選挙後に「顧問料」として月額20万円を渡していた疑いもある。

 関係者によると、柿沢氏はこれまで区議らに配布した現金の趣旨について、区議らの選挙を応援する「陣中見舞い」だと主張していた。また、顧問料についても区長選とは無関係とし、選挙運動への謝礼の趣旨を否定していた。

 柿沢氏側は他に、木村氏の選挙スタッフ13人に約90万円の報酬を支払った運動員買収や、木村氏による公選法が禁じた有料ネット広告の動画掲載にも関与した疑いが持たれている。特捜部は一連の疑惑への柿沢氏の認識を確認した上で、公選法違反容疑での立件の可否を判断するとみられる。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山田豊】

1440OS5:2023/12/18(月) 18:07:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f2109b0f1ecf199efa0a0d1d80f4cd47af4298b
日本維新の会、次期衆院選へ中国地方での擁立に苦戦 全国で150人超えも中国地方では5人
12/17(日) 10:40配信
中国新聞デジタル
次期衆院選へ日本維新の会が決めた地域別の公認候補予定者数

 次期衆院選に向けた日本維新の会の公認候補予定者の決定が、中国地方で苦戦している。全国で一つの目安としていた150人を超えたと14日に公表したが、中国5県では5人にとどまる。党幹部は、政治資金パーティー裏金問題で自民党への逆風が強まる中、擁立を加速させたい考えだ。


 2021年の前回選で全国に96人を立てた維新は、全289小選挙区での候補擁立を目標に掲げる。藤田文武幹事長は14日の記者会見で、151人になったと紹介し「山の中腹だが一定評価できる」と述べた。

 4月の統一地方選での躍進を背景に各地での擁立を進める維新。しかし中国地方で決まっているは、現職の空本誠喜氏(比例中国)が準備する広島4区、新人をそれぞれ擁立する広島2、3区、山口3区、岡山1区だけ。前回の3人を上回るとはいえ、藤田幹事長は「まだまだ少ない。全てが重点区で、積極的に擁立していく」と話す。

 次期衆院選の中国地方の小選挙区は17になる。擁立が進まない理由について党幹部は、認知度が低い▽地方議員が少ない▽自民党の有力議員が多い―などと見立てる。

 維新は、広がりを見せる自民党の裏金問題が擁立への追い風になるとみる。藤田幹事長は「自民の政治でいいのか考える人が増えてくる。来年の通常国会は政治改革が大きな焦点となる」と唱える。年明け以降、政治塾の開講など人材発掘を急ぐ構えだ。

 党内には、目標達成は容易ではないとの見方もある。ある党関係者は「維新も大阪・関西万博の整備費増大で、国民から厳しい視線を向けられている。よほどの知名度がないと地方での小選挙区勝利は難しく、擁立は簡単ではない」と指摘する。

中国新聞社

1441OS5:2023/12/18(月) 22:08:51
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1040921.html
「前原新党」の3氏選挙区に擁立示唆 国民民主・榛葉氏、次期衆院選で
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2023年12月8日(金) 20:47

 次期衆院選を巡り、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は8日の定例会見で、離党と新党結成を表明した前原誠司代表代行(衆院京都2区)と鈴木敦氏(同比例南関東)、斎藤アレックス氏(同比例近畿)の衆院議員3人が出馬を予定する小選挙区に、…

1442OS5:2023/12/19(火) 19:56:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddd125bc6e27f5c09eaf84bf06d0ab7c85b31e52
自民党推薦でない候補支援、公認なしでも衆院選出馬意向…北九州市議2人処分「党紀委員会」で
12/19(火) 10:25配信

読売新聞オンライン
(左から)三原朝利氏、大石仁人氏

 自民党福岡県連は18日、執行部会を開き、2月の北九州市長選で党推薦とは異なる候補を支援し、次期衆院選で党公認にかかわらず出馬する意向を示す同市の三原朝利市議(46)と大石仁人市議(38)の処分について、党紀委員会に諮ることを決めた。


 2氏は2月の市長選で、党推薦の候補ではなく武内和久市長を支援し、市議らが県連に処分を求めていた。また、三原氏は衆院選福岡9区(北九州市八幡西区など)、大石氏は福岡10区(同市小倉北区など)で、無所属でも出馬するとの意向を表明している。

 執行部会は非公開で開催。終了後の記者会見で、原口剣生・県連会長は「県連に対する反党行為が続いている」と説明。今週中にも党紀委員会を開き、2氏から意見を聴取したい考えだ。

 一方、原口会長は党本部が「空席」と決めた9区の公認候補予定者について、大家敏志参院議員(56)とするよう求める9区支部の要望を伝えたが、党本部側は大家氏を「認めない」とする意向を改めて示したと報告した。

1443OS5:2023/12/19(火) 22:59:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3614511d474032fdde67cfc04f18e305fc937c
岸田首相、派閥事務所捜索でさらなる苦境 二階派2閣僚の処遇焦点 改革姿勢示せるか
12/19(火) 19:13配信
産経新聞
自民党の2派閥に強制捜査が入ったことを受け記者団の質問に答える岸田文雄首相=19日午後、首相官邸(春名中撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)がさらなる苦境に見舞われた。党派閥パーティーを巡り東京地検特捜部が19日、政治資金規正法違反の疑いで安倍派(清和政策研究会)だけでなく二階派(志帥会)も家宅捜索を行い、裏金問題が拡大したためだ。首相は安倍派の4閣僚らを事実上更迭したが、二階派の2閣僚は続投させる方針を表明し、整合性を問われそうだ。


首相は19日、官邸で記者団に「強い危機感を持って国民の信頼回復に努めなければならない」と強調した。同時に、いずれも二階派に所属する小泉龍司法相と自見英子地方創生担当相については「引き続き職責を果たしてもらいたい」と語った。

首相は14日、安倍派の閣僚4人と副大臣5人を交代させた。首相は「どこの政策集団(派閥)かというのではなく、一人一人の事情や意向を勘案した」と繰り返すが、交代した宮下一郎前農林水産相は安倍派からの裏金受領を否定している。派閥単位で閣僚の処遇が異なるのは明白だとして、首相が党内外から追及を受けるのは避けられそうにない。

さらに法相は検察当局への「指揮権」を持つ。若手議員は「強制捜査を受けた二階派の法相が指揮権を持つのは国民の疑念を招く。小泉氏は即刻辞任すべきだ」と話す。連立政権を組む公明党も首相に厳しい目を向けており、山口那津男代表は19日の記者会見で「人事権者として国民の理解を得られるような対応を望みたい」と注文を付けた。

ただ、小泉、自見両氏が安倍派4閣僚に続く辞任ドミノになれば、低支持率にあえぐ政権にとってさらなる打撃となるだけに、首相にはこれを回避したい思いもにじむ。

与野党からは、信頼回復に向けて政治資金規正法の改正など政治改革への圧力が強まっている。河野太郎デジタル相は会見で「政治資金規正法は非常に分かりにくい。法改正のみならず運用についても見直すことが必要だ」と言及した。

昭和63年のリクルート事件で当時の竹下登首相は政治不信を招いた責任を取る形で退陣に追い込まれた。岸田首相が改革に及び腰であれば、同じ道に入りかねない。(沢田大典)

1444OS5:2023/12/21(木) 08:59:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ec4301a8c4181b9feb23d369b1dea139ffb86e
自民福岡9区問題が麻生派内にも波風 転身反対の麻生氏VS「応援団」の山東前参院議長
12/21(木) 8:46配信

産経新聞
大家敏志参院議員のパーティーであいさつする山東昭子前参院議長=北九州市小倉北区

次期衆院選福岡9区を巡る自民党支部長選定問題が、志公会(麻生派)内に波紋を呼んでいる。派閥領袖(りょうしゅう)である麻生太郎副総裁が大家敏志参院議員に距離を置く一方、同派重鎮の山東昭子前参院議長が大家氏の「応援団」に回っているためだ。麻生派は複数の政策集団で結成された経緯があり、実力者同士の足並みの乱れは将来に禍根を残しそうだ。(千田恒弥)

12月3日、北九州市内のホテルで開かれた大家氏の政治資金パーティー。麻生氏の地元・福岡県での開催だったが、その姿はなく、檀上で存在感を放っていたのが山東氏だった。

「大家さんのことは何が何でもしっかりと応援しなければならない。なんか格好いいことばかり言う、どこの党かよくわからない人や新人には任せられない」

山東氏はこうあいさつし、衆院くら替えを目指す大家氏を支持する立場を強調した。大家氏の動きを快く思わず、ひそかに北九州市議の三原朝利市議を推す麻生氏の意向を知っての牽制(けんせい)だった。

また「中央では『どうも大家敏志じゃ勝てないんじゃないか』という人もいるようだが、皆さんのためにも大家さんという政治家が必要だ」とも訴え、支部長不在を容認した党本部の決定をあてこすった。

福岡9区の公認候補を巡り、県連は7月に大家氏と三原氏を候補者とする党員投票を行い、大家氏が1703票で362票の三原氏を上回った。しかし、党本部は公認候補予定者となる支部長を置かない方針を決定、三原氏も無所属で出馬する意向を示している。

この問題が浮上して以降、麻生氏は側近の1人としてかわいがってきた大家氏と表舞台で会うことを避けてきた。11月14日には大家氏と今井絵理子参院議員のパーティーが東京都内でそれぞれ同時に開かれていたが、麻生氏は今井氏の会合のみ出席。山東氏は大家氏の会合にも顔を出した。麻生氏周辺は「大家氏と表で並ぶと、いろいろと憶測を呼んでしまう」と話す。

派内の多くの国会議員が麻生氏への気遣いから大家氏と距離をとろうとする中、大家氏に肩入れする山東氏。大家氏は福岡県議時代から山東氏の選挙を支援する一方、山東氏が率いた番町政策研究所(山東派)と旧麻生派の合流後、参院側で両派の宥和に汗をかいてきた。ただ、麻生氏は参院側が結束し、力を持ちすぎることを警戒していたという。

山東氏の動きについて同派中堅議員は「行き詰まった大家氏を何とか助けたいという親心だろう。人事も含めた麻生氏の動きに抗議する意味もある」と解説した。図らずも浮き彫りになった実力者同士の〝対立〟は、それぞれの政策集団が秘めていた闘争心を呼び起こす引き金になるかもしれない。

1445とはずがたり:2023/12/21(木) 09:02:42
連合が維新容認なら政権交代!琵琶湖から永田町、そして埼玉へ
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&amp;id=A0039942
2023年12月14日(木) 第19841号|全県 ニュース
滋賀報知新聞

鍵握るUAゼンセン

 【全県】 支持率が下がり続ける岸田政権は、自民党安倍派の政治資金パーティー裏金問題が噴き出て、崩壊前夜にある。そんな千載一遇のチャンスで、前原誠司・前国民民主党代表代行ら5人の国会議員(4人は国民が除名処分)は先月30日、新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明した。「非自民・非共産」で、日本維新の会を加えた野党結集を図ろうとするものだが、連合が維新を容認すれば政権交代が一挙に始まる。(石川政実)

●2区擁立へ 立民
 無所属の徳永久志氏は、2021年の前回衆院選の旧滋賀4区で立憲民主党から共産を含む野党共闘で出馬し、比例復活で当選。だが、今年6月に立民に離党届を出して、除籍処分になっている。
 立民県連代表の今江政彦県議は「立民では再選は困難と読んだ徳永氏が前原氏の新党に加わり、維新との連携や合併で生き残ろうとしただけた。党本部から、徳永氏が出馬する2区に候補者擁立の至上命令が出ている。出来なければ私が出馬することもあり得る。新党への連合の対応を見定めたい」と悲愴感が漂う。

●働く者の側に 国民
 新党が“非自民・非共産”の枠組みで維新を加えた野党結集を目指すことについて、国民県連代表の河井昭成県議は、「反自民・非共産の大きな塊を作ることができるか、その際に基本軸して、国民の綱領(前原新党も同様)にある『生活者』、『納税者』、『消費者』、『働く者』の立場に立った政策を実行できるかがポイントになる」と冷静に受け止めていた。

●改憲反対は? 共産
 共産党県委員会の石黒良治委員長は「前原氏は先月30日の新党立ち上げの会見で、・改憲し緊急事態条項を創設・防衛力の増強などの方針を述べ、嘉田氏は『(これまで)政策本位でやってきた』と発言した。だが同氏は19年の参院選で,共産、立民、国民、社民の4党と憲法9条改正反対の政策協定を結んだはずだ。今回の新党参画は裏切り行為ではないのか。今後は市民の会と野党共闘の再構築に力を注ぐ」と前を向く。

●甥っ子応援 社民
 社民党県連の小坂淑子代表は「3国会議員によって、野党共闘は分断された。罪が重いのは嘉田氏だ。19年の参議院も4野党共闘の統一候補(無所属)として、嘉田氏を当選させた。ところが今年6月に国民に入り、今度は新党の立ち上げに加わるなど、この間の経緯を嘉田氏は女性支持者らに説明すべきだ。また同氏の甥っ子の渡辺泰之氏が次期衆院選に維新から埼玉4区で出るだけに、新党結成によって今後は国民に気兼ねなく応援できるだろう」と語った。

●河井氏待望論 連合
 連合滋賀の白木宏司会長は「連合本部が6日、国民に離党届を提出して新党結成を表明した前原、鈴木敦両衆院議員について次期衆院選での推薦を白紙にし、地方組織に差し戻すとしたのは、あくまで手続き上の問題」と説明する。
 連合滋賀としては、新党の5人のうち、3人が県内の国会議員だけに、斎藤氏と徳永氏を連合に推薦し、維新との連携を容認する可能性が残されている。
 しかし産別組合UAゼンセンは今回の新党への動きに憤って「斎藤氏は京都に帰ってもらい、代わりに河井氏が1区を引き継ぐべき」の声が一部にあり、予断を許さない状況だ。

1446名無しさん:2023/12/24(日) 16:26:40
島根1区補選
・桜内文城(親戚が櫻内義雄元議長・一部自民支部から推薦受け公募に参加、報道済)
・錦織功政?(松江市出身、中国財務局長だったが公募直前に異動)
・地元若手県議?(中村絢、出川桃子あたり?)
・上定昭仁?(松江市長が1期目途中だが?)

1447OS5:2023/12/25(月) 01:44:18
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/401050
衆院島根1区補選、自民党候補者に元衆院議員の桜内文城氏が応募
2023/12/21
(最終更新: 2023/12/21)

 2024年4月に予定される衆院島根1区補欠選挙の候補者を選ぶ自民党島根県連の公募に、元衆院議員で公認会計士の桜内文城氏(58)が応募した。

1448OS5:2023/12/25(月) 09:28:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/02cc13f9a4d857b72037dd5fa5a5e39f6297dbb1
柿沢未途議員、現金配布指示か 江東区長選巡る買収容疑で立件へ
12/23(土) 5:30配信

毎日新聞
柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、前副法相の柿沢未途衆院議員(52)=東京15区、自民党を離党=が告示の約2カ月前に現金入りの封筒を準備し、地元区議らに配るよう秘書に指示した疑いがあることが関係者への取材で判明した。東京地検特捜部もこの経緯を把握。現金配布には初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的があったとみており、同法違反(買収)容疑での柿沢氏の立件に向け、上級庁と最終調整している模様だ。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬して「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 関係者によると、柿沢氏は2月下旬、地元事務所に秘書5人を集め、自民から区議選に出馬予定の候補者約10人に現金を配布するよう指示。その際、柿沢氏が一律20万円が入った封筒を準備していたという。名目は区議選の「陣中見舞い」とされた。

 その後、秘書が手分けして配り、5人が20万円が入った封筒を受け取ったとされる。うち4人は当選して区議になった。落選した1人と現職1人は受領から間もなく全額を柿沢氏側に返却したが、返却した現職は選挙後に「当選祝い」として再び20万円を受領したとされる。

 現金の受け渡しがあった時点で、木村氏は区長選への出馬を表明していた。野党時代が長かった柿沢氏側は、自民都連が支持していた当時の現職区長と折り合いが悪く、柿沢氏の後援会が木村氏を全面支援して区政の刷新を目指していたとされる。

 こうした状況から特捜部は、柿沢氏側が配布した現金には区議を応援する趣旨だけでなく、木村氏の当選を図る目的も含まれ、受領側もそれを認識していたとの見方を強めている模様だ。

 一方、柿沢氏は特捜部の任意の事情聴取に対し、配布した現金はあくまで区議選の「陣中見舞い」だと主張し、買収の意図を否定しているという。

 柿沢氏側は他にも、木村氏の選挙スタッフ13人に約90万円の報酬を支払った運動員買収の疑いや、木村氏の選挙運動を指揮した非自民の元区議に「顧問料」として月額20万円を数カ月支払った疑いなどが持たれている。柿沢氏はいずれも違法性を否定しているという。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山田豊】

1449OS5:2023/12/25(月) 13:15:59

8522 :OS5 :2023/12/25(月) 10:28:56
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/329459
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟5区>田中角栄を支えた越山会の聖地・魚沼、納得感なき区割り変更 誇りだった政治への情熱…あなたの胸に、まだありますか?
2023/12/24 6:00
(最終更新: 2023/12/24 7:10)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「こっちは旧3区の仲間なんだよ。なんで関係ない人の選挙をやらないとならないの」。1993年の衆院選まで続いた中選挙区制
の頃、中越地域を中心に構成する旧新潟3区
の選挙に熱心に関わった南魚沼市内の流通関係の経営者(68)は取材に、こうぶちまけた。

 南魚沼市と魚沼市、湯沢町から成る北魚沼、南魚沼のエリアは、衆院小選挙区の新5区
になった。一緒になったのは、上越地域が中心の旧6区
で、中選挙区時代から同じ区だった長岡市や小千谷市とは分かれた。

1450OS5:2023/12/26(火) 16:56:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/26e02b9ad7831c991010f3febae8c8b387aac767
“二階王国”和歌山 “裏金”疑惑の影響は? “くら替え”狙う?世耕氏は…
12/26(火) 15:58配信
二階派にも“裏金”疑惑の捜査が及ぶなか、番組は二階俊博元幹事長の地元・和歌山県御坊市を取材した。

■派閥側事務所へ強制捜査 二階氏に有権者は?

 二階氏が地盤とする和歌山3区の有権者たちは、今回の騒動をどう考えているか?

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「(二階さんを)応援はして来ましたから残念。ニュースになっているのが。(地元の)みなさん、心配しているかな」

 心配する一方で、事態解明へ対応を求める声も聞かれた。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「心配だけども、きっちりそれ(裏金疑惑)に対応しないといけない」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「それ(二階氏への影響)はあるでしょ。ボスですからね。責任なしとはいかないでしょ」

 “二階王国”と呼ばれるほど、強固な支持基盤である和歌山。今回の“裏金”疑惑は、どこまで影響するのか?

■和歌山で強固な地盤築く 二階氏の政治活動

 二階元幹事長の国政初出馬は、今から40年前。師とあおぐ田中角栄氏の応援を受け、生まれ故郷の和歌山から立候補した。

田中角栄元総理
「二階くんほどの人材がここで声を上げて、当選しないわけありません」

 その言葉通り、二階氏は高速道路の紀伊半島一周などを掲げ、これまで13回連続の当選を果たしている。

安倍晋三総理(当時)
「(二階氏は)百戦錬磨。いわば自民党において、最も政治的技術を持った方だろうと」

 2016年から2021年には、安倍政権と菅政権で自民党幹事長を務め、党内で強い影響力を発揮した。二階氏の強固な支持基盤である和歌山。地元・御坊市の住民に話を聞いた。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「二階さんがいなかったら、ローカルな御坊市だし。いなかったらダメな人だと思います」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「高速道路のようなインフラ整備に始まって、農漁業に至るまで、ずいぶんと功績を積んでいる。地元で選出している議員として大きな存在」

 絶大な人気を誇る二階氏。一方でこんな声もある。

地元住民(60代)
「年齢も年齢だから、そろそろ引退を考えた方がいいと思います」

■世耕氏“王座”狙う? 二階氏と対立か

 現在84歳の二階氏。この座を狙っているとも報じられているのが、同じ和歌山を地盤とする安倍派の世耕弘成前参院幹事長だ。

 世耕氏について、地元の人はこう話す。

地元住民(40代)
「発言力はあるし、人気はあったと思う」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「これから衆議院に回るでしょうけども、それを待っている人もいると思う」

 世耕氏は、今回の問題で1000万円を超えるキックバックを受けながら収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。これについては…。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「ちょっとマイナスになりますよね」

 二階氏と世耕氏。両者とも派閥の政治資金問題に直面し、地元の人からは不安の声が上がっている。次の衆院選への影響は?

(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年12月25日放送分より)

テレビ朝日

1451名無しさん:2023/12/26(火) 21:21:14
選挙区数6→5…次期衆院選に向け各党準備進む「維新1〜4区」「共産5区」に候補者〈宮城〉
https://www.fnn.jp/articles/-/635814

『1票の格差』是正のため、宮城県内の選挙区数が現状の『6』から『5』になる次の衆議院選挙に向けて、各政党の準備が進んでいます。日本維新の会と日本共産党は12月26日、それぞれ会見を開き、衆院選の公認候補予定者を発表しました。

26日、仙台市青葉区で会見を開いた日本維新の会。

日本維新の会 早坂敦 衆院議員
「来年もしかして解散になりまして、我々の選挙があることも考えられますので…」

衆議院解散の可能性も見据え、次の選挙で県内の小選挙区に擁立する公認候補予定者を発表しました。

宮城1区には元神奈川県鎌倉市議の高橋浩司氏(60)。2区には前回選挙で旧4区で立候補し比例東北ブロックで復活当選した早坂敦氏(52)。3区には元陸上自衛官の水戸由美氏(59)。4区には、元石巻市議会議員の佐藤雄一氏(44)が立候補を予定しているということです。

日本維新の会は、前回2021年の衆議院選挙において、比例東北ブロックで初めて議席を獲得しています。5区も候補予定者を選考中で、最終的に県内すべての小選挙区に候補者を擁立する方針です。

日本維新の会 早坂敦 衆院議員
「まだまだ我々日本維新の会はどこまでチャレンジャーとして、議席を取れるかということは、これからの努力だと思いますし、やはり選挙に簡単はないですし、つらくない時期はないので、しっかりと僕も取り組んでいくし、支部長で力を合わせて取り組んでいく」

また、日本共産党もきょう、県庁で会見を開き、宮城5区に元県議の中嶋廉氏(70)を擁立すると発表しました。

日本共産党 中嶋廉氏
「裏金作りが発端になってもう自民党政治は終わらせたいという声がたくさん起こっています。その声を集めて政治を切り替えていく、宮城県の戦いの先頭に立って戦っていきたいと決意をしております」

その他、これまでに宮城1区には自民党・現職の土井亨氏と立憲民主党・比例東北ブロックの岡本章子氏。2区には立憲民主党・現職・鎌田さゆり氏と自民党・比例東北ブロックの秋葉賢也氏。3区には自民党・現職の西村明宏氏。4区には自民党・現職の伊藤信太郎氏と旧宮城5区の現職・立憲民主党の安住淳氏、5区には旧宮城6区の現職・自民党の小野寺五典氏が立候補を予定しています。

1452OS5:2023/12/27(水) 16:34:44

>>101-102
池田代議士が辞めると、
>次点だった木造燿子氏(30)が繰り上げ当選となるはずだったが、6月17日付で自民党を離党し、比例名簿から削除された
森由起子@三重が繰り上げに

https://news.yahoo.co.jp/articles/c27f2bfd16373205857b773006f22febb476aef4
池田佳隆氏の地元・名古屋の事務所も家宅捜索 自民裏金疑惑
12/27(水) 13:25配信


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毎日新聞
池田佳隆衆議院議員の地元事務所に到着した東京地検特捜部の係官=名古屋市天白区で2023年12月27日午前10時50分ごろ、藤顕一郎撮影

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、東京地検特捜部は27日午後、名古屋市天白区にある池田佳隆衆院議員(57)=比例東海=の地元事務所に家宅捜索に入った。


 パーティー券収入のノルマ超過分を裏金化し、自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載しなかったとする政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑とみられる。

 27日午前には東京・永田町の衆院第2議員会館にある事務所にも捜索が入っている。【藤顕一郎】

1453OS5:2023/12/27(水) 16:37:42
高木毅が辞めると補欠選。
山本拓が出馬する?
(2014 2017比例単独当選 2021比例単独落選)

9240:OS5:2023/12/27(水) 08:25:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f39de271b4bfb30868542d5b1e2069c2d3ee766
雲隠れ続ける“キーマン”高木氏 いったん廃止決まった裏金の「キックバック」 事務総長になって以降“復活”していた
12/26(火) 19:27配信

FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

自民党の派閥パーティーを巡る裏金問題で、家中の安倍派の幹部が続々と聴取を受けている。一方で事件の鍵を握るとみられるキーマンは、雲隠れを続けている。

雲隠れ続けるキーマンの地元事務所を訪ねると
真冬の福井・敦賀市。至る所に雪が残る北陸の街に、渦中の人物の事務所がある。

記者:
市街地の中にある、この建物の2階が高木議員の事務所です。電気は付いていますね。

事務所の主は、1000万円を超える裏金疑惑が浮上している自民党“安倍派5人衆”の一人、高木毅前国対委員長だ。

ビルの2階にある後援会事務所を訪ねてみると…。

記者:
こんにちは。高木さんは帰ってきていますか?

事務所スタッフ:
わかりません、連絡していませんから。

岸田政権を揺るがす裏金疑惑をめぐっては、これまでに特捜部が安部派幹部の松野前官房長官や高木前国対委員長、世耕前参院幹事長、塩谷座長の4人から、任意で事情聴取したことが判明。
さらに萩生田前政調会長からも、任意で事情を聞いたことが12月26日、新たに分かった。

これで安倍派5人衆のうち、聴取を受けたのは4人に。

廃止が決まったキックバックがその後、復活していた
また、安倍派内で裏金のキックバックについて、廃止の方針が一度決まったものの、その後に復活していたことも明らかになった。

2021年11月に派閥の会長に就任した安倍元首相が、裏金のキックバックの廃止を提起。そして、2022年4月ごろに安倍派幹部が廃止の方針を決めたという。

しかし、7月の参院選中に安倍元首相が死去。派閥の運営を取り仕切る事務総長が西村氏から高木氏に変わった8月以降、廃止の方針は撤回され、裏金としてのキックバックが復活したとみられている。

こうした流れを知ることのできる立場にあった高木氏。19日、記者からの質問に対しては…。

高木毅前国対委員長(当時):
捜査途中でもございますし、申し訳ありません。

記者:
捜査中ではあるんですが、有権者の方はやはり説明を求めておられると思うんですが、そのあたりいかがですか?

高木毅前国対委員長(当時):
……。

この発言以降、高木氏はこの1週間、表舞台に姿を見せず雲隠れ状態を続けている。地元で行方を追うと。

記者:
「高木」という表札がかかっています。あの奥の家です。

立派な木がそびえる高木氏の自宅は、静寂に包まれていた。地元の人からは厳しい声が上がった。

高木氏の支持者:
みんな、やっぱり裏切ったというような感じやわな。あんな人じゃないと思ったんだけど。

地元の有権者:
そこら中に高木毅のポスターあるじゃないですか、早く撤収してほしいですね。

岸田首相は裏金疑惑を受け、信頼回復に向けた新たな組織を立ち上げると発表したが、野党側は今後も岸田政権を厳しく追求する方針だ。
(「イット!」 12月26日放送より)

イット!

1454OS5:2023/12/27(水) 23:40:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd741f14a725bd5574b4dae5b9de238a0a77e54
細田前衆院議長の後継候補に2人が名乗り、元衆院議員と元財務官僚 衆院島根1区補選、28日締め切りの自民島根県連公募
12/27(水) 21:00配信


山陰中央新報
桜内文城氏と錦織功政氏(左から)

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙を巡り、自民党島根県連の候補者の公募に27日時点で、故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=と、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=の2人が名乗りを上げた。

【説明】候補者選出の流れ、スケジュール

 公募が始まった20日に桜内氏が応募し、27日には錦織氏が届け出たことが分かった。桜内、錦織両氏以外に目立った動きはない。28日が締め切りで、来年1月16日に県連所属の国会議員や県議でつくる選挙対策委員会で候補者を最終決定する。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。公選法の規定により、来年4月16日告示、28日投開票の公算が大きい。

1455OS5:2023/12/28(木) 08:16:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf1f78eacc60795f40efdc7a8e0b68637c24853柿沢議員逮捕へ 200万円超買収とネット広告 秘書数人も本格捜査
12/28(木) 4:00配信
朝日新聞デジタル
初登庁した木村弥生・東京都江東区長(左、当時)と握手する柿沢未途衆院議員=2023年5月1日

 東京都江東区長選をめぐる事件で東京地検特捜部は、衆院議員の柿沢未途(みと)・前法務副大臣(52)=東京15区、自民党を離党=について、総額200万円超の現金を区議や運動員に渡すなどした公職選挙法違反(買収)容疑と、選挙中に有料ネット広告を流した同法違反容疑で、28日にも逮捕する方針を固めた。関係者への取材でわかった。


 柿沢氏の秘書が、区議への現金提供の打診結果を一覧表にして柿沢氏に報告していたことも判明。特捜部はこの一覧表を押収しており、秘書数人についても柿沢氏と共謀した疑いで本格的に取り調べる方針だ。

朝日新聞社

1456OS5:2023/12/28(木) 14:52:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/73e72ddffa7d623bff81d80dc880fdc5f0f9b382
酒気帯び事故で「雪を食べた」後、京都の禅寺で修行、すぐに姿消す 逮捕の柿沢未途容疑者
12/28(木) 11:49配信
産経新聞
禅寺で修行中の柿沢未途容疑者=平成20年9月、京都市西京区

東京都江東区長選を巡り、28日に公職選挙法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された元法務副大臣で衆院議員、柿沢未途容疑者(52)=自民党離党=は平成20年、酒気帯び運転容疑で摘発され東京都議を辞職した後、京都市内の禅寺に一時身を寄せていた。


柿沢容疑者はNHK記者などをへて平成13年6月、旧民主党公認で都議に初当選。2期目だった20年2月、飲酒運転による自損事故を起こして辞職した。

当時の調べによると、事故の発生は土曜の午後11時前で、首都高速道路5号下り線で乗用車を運転中、カーブを曲がりきれず中央分離帯に衝突。呼気1リットル中0・15ミリグラム以上のアルコールが検出された。

柿沢容疑者は当時、「焼き肉店で酒を飲んだ」と供述。その夜、東京は大雪で、警察官が駆けつける前に証拠隠滅のため現場の雪を食べたとして話題を呼んだ。

その後、京都市西京区の禅寺で修行。当時住職だった男性僧侶(81)によると、柿沢容疑者の後援会長の縁から修行させてほしいと依頼があった。「『ほとぼりが冷めるまで寺にでも入れておこう』ということだったのだろう」。事故の3カ月後、頭髪をそり、持参した作務衣(さむえ)姿で寺に住み込んだ。

トイレ掃除から始まり、座禅を組むなどしていたが、半年くらいして「お世話になりました」と去っていったという。

柿沢容疑者は翌21年5月、同年8月の衆院選への出馬を表明し、みんなの党公認で初当選。政界再編を掲げて結いの党、維新、民進、希望の党などを渡り歩いた。

令和4年5月には自身のX(旧ツイッター)で、現在は滋賀県東近江市の寺にいる男性僧侶を訪ねたことを投稿。《外を出歩くのも怖くて廃人のように閉じこもっていた時、やり直しのために…寺に入りました》《東大出のエリート気取りだった自分がいかに何もできない無能者か思い知りました》などとつづっていた。

逮捕の報に、僧侶は「せっかくうちで修行したのに、残念だが、仕方がない」と話した。

1457OS5:2023/12/29(金) 00:52:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7ae75aa1dbbdd46a6fdc0631740c911bb1a20c2
親世代の対立、背景に 「保守分裂」で関係者指摘 区長選買収
12/28(木) 20:33配信

時事通信
公選法違反事件の家宅捜索で、柿沢未途衆院議員の事務所から段ボールを運び出す東京地検の係官=11月16日、東京都江東区

 公選法違反容疑で逮捕された衆院議員柿沢未途容疑者が東京都江東区長選で支援したのは、自民党推薦の山崎一輝氏(51)ではなく、無所属の木村弥生前区長(58)だった。

 「保守分裂」となった背景について、同区内の政治情勢をよく知る関係者は「親世代の対立があった」と指摘する。

 3人はいずれも元国会議員や元区長を父に持つ。柿沢容疑者の父で外相を務めた弘治氏は、離党や除名となりながらも国政選挙で当選8回を数えた自民党の実力者だった。ある江東区議は「カリスマ性があり、いまだにファンが多い。柿沢氏が所属を何度変えても当選できるのは、弘治氏に世話になった支援者のおかげだ」と明かす。

 木村氏は元衆院議員、勉氏の長女。勉氏は2003年の衆院選で弘治氏を破り政界引退に追いやった。山崎氏の父で今年4月に亡くなる直前まで江東区長だった孝明氏は、勉氏とは都議選でしのぎを削った。

 父3人は共に自民系だったが、弘治氏の引退間際は「政治的に対立し、緊張関係にあった」(自民区議)という。

 一方、柿沢容疑者が木村氏支援に回った経緯を巡っては、「山崎親子に対する私怨(しえん)」との見方もある。

 柿沢容疑者の支援者の一人は「柿沢氏は自民党に入りたかったが、孝明氏がいたから入れなかった」と証言。長男の山崎氏とも「犬猿の仲」(野党区議)とされる。

 ある自民区議は「公認候補以外を応援するのは相当な反党行為。勢力図を塗り替えるための道具として木村氏を支援したのかもしれない」と疑念を呈した。

1458OS5:2023/12/29(金) 09:51:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20ae8ab61f8b47f7944e5edb276ae9c2bc8b742
柿沢未途議員が現金提供を指示か…江東区長選巡り区議ら買収容疑で逮捕
12/29(金) 5:00配信
読売新聞オンライン
柿沢未途衆院議員

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は28日、前法務副大臣の柿沢未途衆院議員(52)(東京15区、自民党離党)と秘書4人の計5人を同法違反(買収など)容疑で逮捕した。柿沢容疑者には木村弥生・前区長(58)(辞職)を当選させる目的で区議らに現金を提供するよう秘書らに指示した疑いがある。区長選を巡る一連の事件は現職国会議員の逮捕に発展した。

【図解】一目でわかる…柿沢議員の逮捕容疑

 ほかに逮捕されたのは、柿沢容疑者の政策秘書・伊藤正樹(51)、公設第1秘書・柚留木(ゆるき)成人(64)、私設秘書・後藤周(38)、同・森川直樹(34)の4容疑者。柿沢容疑者と4人の秘書は「買収の意図はなかった」などと逮捕容疑を否認しているという。

 特捜部の発表などによると、柿沢容疑者は2月頃、秘書らと共謀し、木村氏を当選させる目的で、選挙運動の報酬として区議ら5人に計100万円を提供したほか、別の区議ら3人に計60万円の提供を申し込んだ疑い。さらに柿沢容疑者は3月頃に木村陣営の選挙運動スタッフに現金20万円、7〜10月頃に陣営幹部の元区議に約80万円を提供したとされ、柿沢容疑者が提供した疑いのある買収資金は計約200万円に上る。

 また、木村氏と共謀し、選挙期間中に木村氏への投票を呼びかける違法なインターネット有料広告を約38万円で掲載した疑いも逮捕容疑に含まれている。違法ネット広告を巡る立件は初とみられる。このほか、伊藤容疑者は4月頃、選挙運動スタッフに現金20万円を提供し、後藤容疑者は1〜5月頃、陣営スタッフらに計約56万円を渡した疑いがある。

 柿沢容疑者は特捜部の任意の事情聴取で、「区長選と同日に行われた区議選の立候補予定者への陣中見舞いだった」などと買収の趣旨を否定していた。

 柿沢容疑者は9月に法務副大臣に就任したが、木村氏に違法なネット有料広告の掲載を提案した責任を取り、10月に辞任。今月、自民党を離党した。

1459OS5:2023/12/30(土) 01:19:13
島根
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO071056/20231225-OYTAT50028/


<上>保守王国 逆風の補選へ
2023/12/26 05:00

青木氏、細田氏死去
 

 「残された私たちがこれからもみな一致団結し、ふるさと島根の発展のため、力を合わせて頑張ることを誓う」。6月に死去した青木幹雄元自民党参院議員会長のお別れの会が7月、出雲市で営まれた際、党や県政界の関係者が集まる中、細田博之衆院議長(当時)が弔辞を読み上げた。この4か月後、細田氏も後を追うように亡くなるとは、参列した誰もが思ってもみなかっただろう。

 青木氏は、与野党の幅広い人脈を背景に「参院のドン」とも呼ばれ、細田氏は三権の長にまで上り詰めた。2人の死去を受け、県政界では、国とのパイプや、細田氏が力を入れた参院選の合区解消の議論への影響を懸念する声もある。自民党県議は「国との関係で影響は避けられないが、党県連所属の国会議員だけでなく、我々も頑張るしかない」と話す。

 県内の強固な保守地盤を支えてきた2人だが、県内の自民党は近年、必ずしも「一致団結」と呼べる状況ではなかった。

 2019年の知事選では、44年ぶりに保守分裂となり、青木氏らが担いだ候補者が、県議の多数派が擁立した現知事に敗れた。対立の背景には、長年、国会議員が知事選の候補者選びを主導してきたことへの不満がある。

 この影響で、県議会の自民党会派は二つに分裂。今春の知事選で両会派は現知事の支援で一致し、統一地方選後の合流を模索したが、議員間の関係が改善せず、不調に終わっている。

 細田氏の死去に伴って24年4月に行われる見通しの衆院島根1区補欠選挙で、自民党は候補者を公募中だが、細田氏が率いた党最大派閥・清和政策研究会などを巡る政治資金規正法違反事件で、かつてない逆風にさらされている。21日の党県連常任総務会で、細田重雄県連会長はあいさつで「来年は党にとって大変厳しい年になるだろう」との認識を示した。

 補選に候補者を擁立する予定の立憲民主党や共産党が、攻勢を強めるのは必至だ。また、補選に関心を示す日本維新の会の動きにも、自民党関係者は警戒する。

 政治の体質が問われている今、政界の実力者を相次いで失った「保守王国」での補選の行方を、全国が注目するだろう。高まる政治不信をぬぐい去るような活発な論戦を期待したい。そのためには、有権者の厳しい目も必要だと思う。(松田栄二郎)



 2023年もあとわずか。今年あった県内のトピックスを記者が振り返る。

1460OS5:2023/12/31(日) 16:44:31
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231230-OYT1T50186/
自民党、4選挙区で衆院選の候補者決まらず越年…「逆風はね返せる候補者いない」
2023/12/31 12:49
選挙・自民党

 自民党の次期衆院選に向けた小選挙区の候補者決定は4選挙区で越年する見通しになった。2025年10月までの衆院議員任期は折り返しを過ぎ、来年度予算成立後の来春以降にも衆院解散の可能性が取り沙汰されているものの、空白区を埋める作業は難航している。


 候補者が決まっていない選挙区は、東京15区(東京都江東区)、大阪18区(大阪府岸和田市など)、島根1区(松江市など)、福岡9区(北九州市若松区など)。


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 自民執行部は年内に調整を終え、選挙準備に万全を期す考えだったが、政治とカネの問題や不祥事などで先送りになった。

 東京15区は、4月の江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で柿沢未途・前法務副大臣が離党し、空席となったままだ。今月28日には柿沢氏が東京地検特捜部に逮捕される事態に発展し、都連関係者は「逆風をはね返せるような候補者はなかなかいない」と頭を悩ませている。

 公募で8月に大阪18区の支部長に選ばれた歌手の尾形大作氏は「選挙区での活動が乏しい」との理由で約2か月で解任となり、後任は決まっていない。

 福岡9区では、くら替えを目指す大家敏志参院議員と、三原朝彦・前衆院議員のおいの北九州市議、三原朝利氏が名乗りを上げて調整がつかず、党本部は11月、支部長を置かないことを決めた。

 さらに、細田博之・前衆院議長が11月に死去したため、島根1区では来年4月に補欠選挙が予定されている。党島根県連は公募を行い、来年1月に決めたい考えだ。

1461OS5:2023/12/31(日) 16:46:33
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231228-OYT1T50253/
柿沢議員、地盤固めに区長選利用か…「国政の本流へ」区議取り込み
2023/12/29 05:00

[不正選挙 柿沢議員逮捕]〈上〉
 岸田内閣で法務副大臣を務めた柿沢未途衆院議員(52)が28日、4月の東京都江東区長選で区議を買収するなどした容疑で逮捕された。政党を渡り歩き、2年前に念願の自民党入りを果たした柿沢容疑者。地元の首長選に介入し、成し遂げようとしたものは何だったのか。関係者の証言などから舞台裏を探る。

江東区長選を制し、区役所に初登庁した木村氏(中央)。柿沢議員(右)はその様子を後ろから見守っていた(5月1日、江東区で)
 「自民党区議の先生方に、陣中見舞いを配ってほしい」


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 2月下旬の朝。江東区のビルに入る柿沢の地元事務所で、柿沢は執務室の椅子に腰掛けたまま、目の前に並ぶ5人の秘書にそう告げ、「金庫に20万円ずつ用意している」と続けた。

 2か月後には区長選と区議選が迫っていた。配る対象の区議は10人以上。秘書1人につき、区議2〜3人を担当することになった。

 「何かお手伝いできることはありませんか」。ある自民区議はこの頃、秘書の1人からそんな連絡を受けたことを鮮明に覚えている。

 区議にとって、柿沢は親密とは言い難い関係だった。

 地元の自民議員だった秋元司(52)が、収賄事件で政治の表舞台から去った後に行われた2021年10月の衆院選。柿沢は別候補を支援した自民都連や区長の山崎孝明らと対立した末に5選を果たし、自民党に追加公認された。地元の保守政界にとって、柿沢は混乱をもたらした人物とみなされていた。

[不正選挙 柿沢議員逮捕]〈上〉
 岸田内閣で法務副大臣を務めた柿沢未途衆院議員(52)が28日、4月の東京都江東区長選で区議を買収するなどした容疑で逮捕された。政党を渡り歩き、2年前に念願の自民党入りを果たした柿沢容疑者。地元の首長選に介入し、成し遂げようとしたものは何だったのか。関係者の証言などから舞台裏を探る。

江東区長選を制し、区役所に初登庁した木村氏(中央)。柿沢議員(右)はその様子を後ろから見守っていた(5月1日、江東区で)
 「自民党区議の先生方に、陣中見舞いを配ってほしい」


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 2月下旬の朝。江東区のビルに入る柿沢の地元事務所で、柿沢は執務室の椅子に腰掛けたまま、目の前に並ぶ5人の秘書にそう告げ、「金庫に20万円ずつ用意している」と続けた。

 2か月後には区長選と区議選が迫っていた。配る対象の区議は10人以上。秘書1人につき、区議2〜3人を担当することになった。

 「何かお手伝いできることはありませんか」。ある自民区議はこの頃、秘書の1人からそんな連絡を受けたことを鮮明に覚えている。

 区議にとって、柿沢は親密とは言い難い関係だった。

 地元の自民議員だった秋元司(52)が、収賄事件で政治の表舞台から去った後に行われた2021年10月の衆院選。柿沢は別候補を支援した自民都連や区長の山崎孝明らと対立した末に5選を果たし、自民党に追加公認された。地元の保守政界にとって、柿沢は混乱をもたらした人物とみなされていた。


 区議は来訪の真意を疑いつつ、自身の事務所で秘書と面会し、世間話などを交わした。秘書は去り際、机の上に現金20万円入りの封筒を置いていった。

 区議選と同日程で行われる区長選には、元衆院議員の木村弥生(58)が立候補し、柿沢が支援していた。一方、区議は5選を目指す山崎を支持。柿沢からの現金を「仁義に反する」と考え、数日後、秘書に封筒ごと返却した。

 ただ、木村が当選した後の5月に柿沢本人と会食した際、別の秘書から「当選祝い」「誕生日祝い」として再び20万円を出され、受け取った。「選挙が終わり、ノーサイドだと思った」。区議は取材に現金を受領した理由をこう語った。

 東京地検特捜部は秘書が2月に置いていった20万円を買収資金の一部とみている。「保守分裂」の厳しい選挙情勢を背景に、有権者に影響力を持つ区議らに現金を提供する――。検察幹部の1人は「当然、『区長選のため』という趣旨の含まれたカネだと認定できる」と話す。


 柿沢は、同区を地盤に衆院議員を7期務めた父・弘治の長男だ。東大法学部を卒業後、NHK記者や弘治の秘書を経て、01年の都議選で当選。09年に死去した父の後を継いで同年の衆院選にみんなの党から出馬し、初当選を果たした。

1462OS5:2023/12/31(日) 16:47:51
 元外相を父に持つ「2世議員」として国政に進出したが、同党を13年に離党すると、その後も維新の党、希望の党など野党を渡り歩いた。国政の要職に就けず、17年の衆院選では選挙区で敗れ、比例復活で辛くも救われた。長年支援してきた男性は「彼は自民党に入りたがっていた」と語る。

 男性によると、弘治が1999年に党方針に反して都知事選に出馬し、除名されて以来、柿沢父子は自民党から遠ざけられていたという。「自民入りして父親の名誉を回復するとともに、国政の本流を歩みたいと思っていたのだろう」。男性は柿沢の胸中を推し量った。


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 そんな柿沢にとって、晴れて与党の仲間入りを果たすことになったのが、2021年の衆院選だった。


 柿沢が選出された衆院東京15区は、江東区だけで構成される。有権者が重なる区長選や区議選の勝敗は、柿沢自身の「政治力」に直結する。一方、木村は元国会議員とはいえ、区内での選挙は初めてだった。「木村は操り人形」。柿沢に近い関係者は、区長選当時の柿沢と木村の関係をそう表現した。

 木村陣営には、柿沢の秘書や選挙に精通した支持者らが送り込まれ、あらゆる活動を差配。宣伝車のドライバー、ウグイス嬢らの費用負担も柿沢事務所が行い、柿沢本人は表に出ないまま秘書らに指示を与えた。柿沢側による「お抱え選挙」は、木村が区長選の直前に急逝した山崎の後継候補に約1万4000票差で勝利し、区長の座を射止めた。


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 木村の当選で地盤を強化した柿沢は今年9月、法務副大臣として初の政務三役入りを果たし、ようやく「本流」の道を歩み始めたかに見えた。だが、木村の当選直後に発覚した違法なインターネット有料広告疑惑に足をすくわれる。

 特捜部が10月に公職選挙法違反容疑で区長室を捜索すると、木村は辞職を決意。関与を取り沙汰された柿沢も副大臣辞任に追い込まれた。11月16日に地元事務所を、今月14日に国会事務所の捜索を受けると、恋い焦がれた自民党を離党した。

 「支持基盤を強化するための地盤培養行為だ」。周囲にそう話し、買収容疑などを否定していた柿沢は28日に秘書らとともに逮捕された。議員バッジは今も手放していない。(敬称・呼称略)

1463OS5:2023/12/31(日) 16:49:44
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231230-OYT1T50039/
「敵の敵は味方」長年続いた三つどもえ政争の末…江東区長選不正、遺恨乗り越え木村家を利用
2023/12/30 05:00

[不正選挙 柿沢議員逮捕]<下>
 「木村やよいに投票してください」。4月16日に告示された東京都江東区長選。立候補を届け出た木村弥生(58)はユーチューブに掲載された動画で、にこやかに自らへの投票を呼びかけていた。「クリーンな区政」などとうたって木村の名前を表示する4種類の動画は、1週間後の投票日までに計約89万回再生された。


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 木村は、父が自民党衆院議員だった勉(84)で、自らも衆院比例で2度当選した「2世議員」だ。ただし政治活動の拠点としていたのは京都で、故郷の江東区には縁が薄かった。2021年衆院選で落選し、地元に戻った木村を区長選に擁立したのが、衆院議員の柿沢未途(52)(公職選挙法違反容疑で逮捕)だった。

区長選期間中にユーチューブに掲載された木村前区長が投票を呼びかける広告=読者提供、画像の一部を修整しています
 最大のライバルは5選を目指す現職の山崎孝明(4月に79歳で死去)。選挙基盤、政治手腕、知名度、いずれをとっても木村が劣勢なのは明白だ。そんな状況で、木村陣営が力を注いだのがネット戦略だった。柿沢は木村に動画広告を提案し、衆院議員会館の会議室での撮影なども柿沢事務所で手配した。

 若者や女性から支持を集めた木村は、山崎の後継として出馬した長男で前都議の一輝(51)らを破り、初当選した。約38万円の広告費用は、木村がクレジットカードで支払った。違法な有料広告――13年の公職選挙法改正で選挙のネット活用が解禁されて以来、刑事事件として立件されたのは今回が初めてとみられる。


 衆院東京15区を1自治体だけで構成する江東区では、長らく柿沢、木村、山崎の3家が系列の区議や支援者なども交え、三つどもえの政争を繰り広げてきたとされる。

 柿沢の父で元外相の弘治(09年に死去)は、木村勉とは衆院選で2度対決し、1勝1敗だった。09年衆院選ではみんなの党から出馬した柿沢は当選し、勉は落選した。

 一方、山崎は「大物区長」として君臨し、国政にも知られる存在だった。都議時代、柿沢とは都議選で2度矛を交え、21年衆院選では対抗馬を強力に支援して柿沢を苦しめた。勝利して自民入りしたとはいえ、確固たる立場を築けていない柿沢にとって、4月の区長選は「『打倒山崎』を果たさなければならない戦」(柿沢の支援者)。木村を当選させた柿沢は7月、15区の次期候補者となる支部長に選ばれた。


 「敵の敵は味方」――。木村に近い関係者は、柿沢は山崎を破るため、2代にわたる遺恨を乗り越えて木村家を利用したとし、「木村弥生は旧敵の地盤固めのために担ぎ出されただけだった」と語った。

1464OS5:2023/12/31(日) 16:50:25

 10月下旬、東京地検特捜部は有料広告事件で、木村が座る区長室の捜索に乗り出した。わずか2日後、木村は「申し訳ない思いでいっぱいです」と言葉を詰まらせながら辞職を表明。周囲には「ネット広告でまさか辞職になるとは」と漏らし、初めて問題の重大性を理解した様子だったという。

 違法な有料広告は2年以下の禁錮か50万円以下の罰金だ。法改正から10年が経過し、国政か地方かを問わずネット選挙が拡大する中、「どんな行為が違法になるのか」という点は知られていないことが多い。

 たとえば、ホームページやSNSでの投票呼びかけは政党、候補者ともに行える。一方、有料のネット広告は、候補者は禁止され、政党は選挙用ページにリンクされている場合のみ許されている。

 総務省の担当者は、「広告掲載を広く認めると、競争が過熱して選挙費用が膨らみ、資金力のある人しか立候補できなくなる」と話すものの、周知は不徹底だ。区長選と同時に行われた江東区議選でも、「日本維新の会」の男性区議が選挙中に有料のネット広告を出したことが判明している。

 デジタル行政に詳しい法政大学教授の白鳥浩は、「ネット広告は公正性を保つために細かなルールが定められているが、簡単に作ることができるため、罪の意識が生まれにくい点がある。ただ、今回の事件を受けて『知らなかった』ではもう済まされない」と警鐘を鳴らす。


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 眼前の敵を下すために木村を囲い込み、区議らへの現金提供に加え、ネットの有料広告も駆使したとされる柿沢。買収の趣旨を否定し、有料広告については「違法とは知らなかった」と説明しているという。なりふり構わぬ振る舞いが、区政に混乱をもたらした事実は変わらない。(敬称・呼称略。大原圭二、増田知基、坂本早希、岡部哲也が担当しました)

1465OS5:2023/12/31(日) 16:51:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/18a7441e97c8a534a01dcb49d4f8fb2d74305fdb
父親の因縁超え「共闘」、生粋の〝壊し屋〟 2世の神輿・江東区長選買収(上)
12/29(金) 22:00配信
机に置かれた封筒は、やけに分厚くみえた。

「お届けしたいものがある」。今年2月、東京都江東区の自民党の男性区議に、地元選出の衆院議員である柿沢未途(52)の秘書から突然、連絡が来た。

区議は、2カ月後に控えた区長選で自民党都連が支援する元都議の山崎一輝(51)を支援していた。柿沢が、対立候補として名乗りを上げていた元衆院議員、木村弥生(58)を裏で支援していることは知れ渡っている。

■封筒に1万円札20枚

なぜ、敵陣営の自分に声をかけたのか。訝しむ区議に対し、秘書は「区議選の陣中見舞いです」と言い含め、封筒を置いていった。中には1万円札が20枚。区議は一晩、その意味を考えた。

野党を転々とした末に自民党議員となった柿沢は、都連幹部の山崎らの反対で、選挙区支部長には就任できていなかった。だが、山崎が落選すれば…。意味を悟った区議は翌日、秘書に封筒を返した。

4月、木村は当選し、山崎は落選。区内の勢力図は激変した。翌月、柿沢本人と、この区議の姿が都内の飲食店にあった。柿沢は改めて現金の入った封筒を手渡した。区議に断る理由はもうなかった。

そして7月。柿沢は支部長に就任した。

■「異常な選挙なんだ、江東区は」

「オイサー、コリャサー」

今から10年ほど前の夏。400年近い歴史を誇る江東区の富岡八幡宮の例大祭で神輿(みこし)を担ぐ2人の衆院議員の姿があった。

一人は野党だった柿沢。もう一人は、後に汚職事件で東京地検特捜部に逮捕、起訴され、実刑判決を受けることになる自民党の秋元司=控訴中=だ。

与党の選挙区支部長である秋元がまとう半纏(はんてん)は、50基以上ある神輿を全て担げる権利を示した特別なもの。一方、柿沢のは1基しか担げない半纏だった。

だが、後ろには別の町内会の50枚以上の半纏をリヤカーに載せた秘書が控えていた。神輿を担いでは着替える柿沢。2人は互いに目を合わすこともなく、神輿を担ぎ続けた。

東京ビッグサイト、有明アリーナなど大型イベント施設を多く抱える近未来的な臨海部と、古き良き「江戸の下町」の薫りが共存する街。「異常な選挙なんだ、江東区は」。柿沢事務所の元関係者はこう評する。

NHK記者を経て平成13年に都議となった柿沢は、酒気帯び運転が発覚し都議を辞職した後、みんなの党の衆院議員として21年に初当選。野党を渡り歩きながら、厳しい選挙を戦い抜いてきた。

国会のため週末しか地元に帰らない地方選出の議員と異なり、東京選出の国会議員は平日も地元にいる。江東区は選挙区が分割されておらず、熱気は地方以上だ。

選挙の1カ月以上前から陣営の街宣車が走り、ビラの窃盗事件が発生しても驚く者はいない。「これがここじゃ普通なんだ」。自民党関係者はにべもない。

■柿沢と木村に共通の敵

まだ木村が立候補を表明する前の今年初め、柿沢を慕って訪れた区議は、事務所に見慣れないジャンパーが大量に積まれているのに気付いた。柿沢のシンボルカラーは名字にちなんだ「柿色」。大量に積まれたそれは、水色だった。

疑問はその後まもなく解かれる。「クリーンな政治を」。そう訴え、区長選への立候補を表明した木村のカラーが水色だったからだ。

柿沢と木村には、親子2代にわたる因縁がある。柿沢の父は元衆院議員の弘治。木村の父は元都議で元衆院議員の勉。弘治と勉は当初、コンビを組んでいたが、後に仲違いして衆院選で2度戦った。

本来はつながるはずのない「柿沢と木村」には、共通の敵がいた。山崎親子だ。山崎の父親は区長を4期務め、区長選直前に亡くなった孝明。都議時代に木村勉と争い、勉の引退後も対立した。

政党を渡り歩いてきた性(さが)なのか。共通の敵を倒すため、柿沢は不倶戴天のはずの木村に声をかけ、逮捕された。ある区議は言う。

「柿沢はどこにいってもクラッシャー(壊し屋)。組んではだめなんだ」

江東区長を辞職した木村、区長選を巡る買収容疑で逮捕された衆院議員の柿沢。区長選で落選した山崎。2世議員を「神輿」に担ぎ、担がれた選挙でなぜ買収事件が起きたのか。歴史をひもときながら検証する。(敬称略)

1466OS5:2023/12/31(日) 16:52:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e569951a0db8118c9d256d51174e3b2e427e372f
落選、辞職、逮捕…そして誰もいなくなった「江東御三家」 2世の神輿・江東区長選買収(下)
12/30(土) 22:00配信
昨年末、東京都江東区議会。ドタバタと足音がしたかと思うと、区議らの控室に怒号が響いた。

「なんで木村弥生が区長選に出るんだ!」

声の主は、当時4期目だった自民党所属の区長、山崎孝明。翌年4月の区長選に出馬することになる山崎一輝の父親だ。その後、病魔に倒れて帰らぬ人となるが、当時は5選を目指していた。自身に弓を引く元衆院議員の立候補は、許しがたいものだった。

裏にいたのは、江東区を地盤とする衆院議員の柿沢未途だ。この少し前、区長選出馬の思いを明かした孝明に対し、野党から自民党に転じて間もない柿沢は「本当に出るんですか?」と言い放ち、激怒させていた。

木村の父、勉はかつて都議や衆院議員を務め、都議時代は孝明と票を奪い合った政敵だ。平成29年に弥生の妹が都議に出馬した際にも、孝明は区議らに応援禁止を厳命。区議が弥生の妹と集会を開くと、その日のうちに電話で注意した。

弥生の妹が落選した後も、「子飼い」の区議から毎月のように陳情を受け、その場で区職員に指示を飛ばす一方、木村家に近い区議とは廊下で目も合わさなかった。

孝明が手にしていた絶大な権力。それは、かつて柿沢の父、弘治が握っていたものだった。

■都立の伝統校出身

明治34年(1901年)に開校した都立両国高校。江東区の隣の墨田区にあり、大正の文豪、芥川龍之介や昭和初期の小説家、堀辰雄を輩出したことでも知られるこの伝統校は、柿沢弘治、木村勉、山崎孝明の出身校でもある。

3人の中で年長の弘治は、旧大蔵(財務)官僚を経て政界入り。自民党系の若手が飛び出して作った新自由クラブに入党し、昭和52年、参院選で初当選。その後は自民党に入党して衆院議員として当選を重ね、外相まで務めた。

「『親方』には、今で言えば小泉進次郎のような若さとカリスマ性があった」。弘治に長く仕えた元秘書はいう。

政治活動に没頭し、未途が小学生の時には代わりに父母会に出るよう、この秘書に頼むことも。「金を持ってこない人とは付き合わないよ」とうそぶきつつも、それでも人が自然とついてくる魅力があったという。

弘治の6年後輩に当たる勉も、弘治と同じ52年に新自由クラブに入り、都議に。2人のイニシャルを取って地元では「KKコンビ」と呼ばれたが、弘治が自民党へ入党したことで、蜜月関係は解消する。

その後、勉も国政を目指し、弘治と対決。1度は敗れたものの、2度目の挑戦となった平成15年の衆院選で弘治を破り、引退に追い込んだ。

遅れて政治の道に入ったのが、最年少の孝明だ。地元でそば店を経営し、自民党区議から都議へ。都議選で勉と票を奪い合いながら地歩を固めて19年には区長に初当選した。その2年後に勉は政界を引退、孝明だけが残った。

■終わらない「戦い」

ただ、孝明の「戦い」は終わらなかった。かつてのライバルの子らが、挑むように政治の道を歩み始めたからだ。一方で、孝明の息子の一輝もまた、父親を支えるようになっていた。

弘治の息子、未途は地元の野党衆院議員。勉の娘、弥生は京都の自民党衆院議員、一輝は地元の自民党都議。別々の選挙を戦っていた「2世」たちは、弥生を未途が推し、孝明の死を契機に一輝が出馬を決めたことで、運命のように区長選へと吸い寄せられていった。

結果、一輝は落選し、当選した弥生は辞職に追い込まれ、未途は逮捕。「江東御三家」は、誰もいなくなった。

弘治も既に鬼籍に入り、「親世代」で唯一、存命している84歳の勉はつぶやく。「柿沢は、山崎をつぶして江東区を手に入れたかった。娘は、巻き込まれたんだ」

今月10日、御三家のいない区長選を経て、都庁職員出身の大久保朋果(ともか)(52)が新区長となった。キャッチフレーズは「クリーンな政治」。

弘治が初出馬したときの新自由クラブが掲げていた言葉だった。(敬称略)

1467OS5:2024/01/01(月) 19:57:30
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/329459
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟5区>田中角栄を支えた越山会の聖地・魚沼、納得感なき区割り変更 誇りだった政治への情熱…あなたの胸に、まだありますか?
2023/12/24 6:00
(最終更新: 2023/12/27 11:53)
衆院新4区の長岡市、小千谷市へ延びるJR上越線(右)と、新5区の中核・上越市とつながるほくほく線の分岐点。市民にとって、心理的な距離はどちらが近いだろうか=南魚沼市六日町

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「こっちは旧3区の仲間なんだよ。なんで関係ない人の選挙をやらないとならないの」。1993年の衆院選まで続いた中選挙区制の頃、中越地域を中心に構成する旧新潟3区の選挙に熱心に関わった南魚沼市内の流通関係の経営者(68)は取材に、こうぶちまけた。

 南魚沼市と魚沼市、湯沢町から成る北魚沼、南魚沼のエリアは、衆院小選挙区の新5区になった。一緒になったのは、上越地域が中心の旧6区で、中選挙区時代から同じ区だった長岡市や小千谷市とは分かれた。

 区割り案が公表された2022年6月、地元から驚きや疑問の声が上がった。あれから1年半、魚沼の人々の思いに変化はあっただろうか。

◆もう選挙は「商売につながらない」
 魚沼市新道島(しんどうじま)に向かった。上越市から約60キロ離れ、長岡市川口地域との境に位置する。魚野川を挟み、長岡市街地に続く国道17号が見えた。新道島は、2004年の中越地震の震源に近く、大きな被害を受けた。旧堀之内町の中でも北西部に位置し、長岡市や小千谷市との行き来がある。

 40世帯ほどが住む静かな集落を歩くと、新5区から立候補する予定の現職のポスターが農作業小屋に張られていた。近くで農作業の準備をしていた50代の男性に声をかけると、「正直、(新5区の候補は)よく分からないですね」と苦笑い。

 新道島区長の男性(65)に尋ねると「スポーツなど大会をやるといったら中越。中越の枠組みが根強いですから」という答えが返ってきた。世間話では「何で、ああいう区割りになっちゃったんだろうね」との話も出る。「実際に選挙をやらないと、選挙区が変わったことの実感がないのでは」。新区割りはまだ遠い話のようだ。

 男性は「上越とは経済圏が違う」とも語っていた。企業経営者はどう受け止めているのか。

 南魚沼市で建設関連の会社を営む40代後半の男性は、事務所にポスターを張ってはいるが、積極的に選挙には関わっていない。「経営者仲間は選挙なんか本気でやってらんないと言う」そうだ。理由は「商売につながらない」。

 以前は違ったのか。この経営者は「昔は営業なんかしなくたって、目白に行けば仕事が取れたとまで言われる」と語る。

 「目白」とは、2023年12月16日に没後30年となった田中角栄元首相を指す。南魚沼市のJR浦佐駅前にはその力を象徴するように、元首相の銅像が立つ。魚沼地域は田中元首相の後援会「越山会」の聖地とされた。

JR浦佐駅前に建つ田中角栄元首相の銅像=2022年7月、南魚沼市

 田中元首相以外の支持者も熱かった。魚沼からは越山会を割って桜井新氏も出た。記者に「旧3区の仲間なんだよ」と語った南魚沼市内の経営者は、20代で桜井氏の後援会に所属し、「本気になって選挙をやった」のが誇りだ。「反田中じゃない。地元の桜井を勝たせたかった」

◆魚沼を制する者は新5区を制す?
 口には出さないものの、政治関係者も区割りに納得していないように感じる。それでも「新5区は魚沼が命運を分ける」と「戦闘モード」に切り替えている。次回新潟5区で立つ予定なのは、ともに現職の立憲民主党の梅谷守氏と自民党の高鳥修一氏だ。前回選でも旧6区で戦い、梅谷氏が勝利したが、わずか130票差だった。

 2人にとって北魚沼、南魚沼は未知のエリアだ。梅谷氏を応援する70代男性は「魚沼では知名度が低く、エリアもとんでもなく広い」と危機感を見せた。元越山会会員で、高鳥氏を推す南魚沼市初代市長、井口一郎さん(75)は「魚沼は選挙でしっかり力を見せておかないと、要望が通りにくくなる」と気を引き締める。

 「魚沼は選挙への熱がほかと違う」。以前、聞いた言葉がよみがえった。

(魚沼総局長・小林正史)

1468OS5:2024/01/01(月) 19:59:11
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/332451
[衆議院新選挙区を歩いたら…取材後記]<新潟5区編>選挙は確実に来る 不満渦巻いた1年半前と一転、やはり「魚沼はアツイ」
2023/12/27 11:45
(最終更新: 2023/12/29 10:13)
 法律の改正により、新潟県内では衆議院小選挙区の定数が変わりました。新潟県は6から5となり、選挙区を分ける線引き(区割り)が大幅に見直されました。新たな区割りは住民に受け入れられているのかをテーマに記者が地域を歩き「新・衆議院小選挙区を歩く」という連載を掲載しました。取材後記をお届けします。第5回は新・新潟5区
で、魚沼総局長・小林正史記者(58)が歩きました(5回続きの5)。

 今思えばこの取材は、新たな衆院選の区割り案が発表された2022年6月16日に始まっていた気がする。南魚沼市の政治関係者は不満を訴え、「道路ひとつ見ても、こっちは田中(角栄)先生の3区で、向こうとは(整備状況が)違う」と言い切った。

 十日町市から先の上越方面を「向こう」と表現する-。この自負心とも優越感とも取れる言葉は、中選挙区
「新潟3区
」時代のイズムが残る魚沼地域に赴任し、2年近く暮らしてよく分かった。

 南魚沼市にある魚沼総局の管内は、国道17号をはじめ、道路状況は上々だ。上越新幹線と関越道が貫き、新幹線が2駅、複数のインターチェンジがある。

 これほど社会基盤が整備された場所はほかにあるのかとさえ思う。長年、田中元首相をはじめとする政治の力で豊かさを実現してきた証しであり、それが自負につながったのではなかろうか。

選挙戦に臨むため長岡駅に降り立つ田中角栄元首相=1976年11月

 だからこそルポで、一般の有権者が「上越のことは分からない」「区割りは晴天の霹靂(へきれき)」と戸惑うのはうなずけた。中には「上越の国会議員が、魚沼のために汗を流してくれるのか」と言う人さえいた。

 一方で、1年半前にあれだけ渋い顔をした政治のプロたちが与野党問わず、誰一人区割りの不平を漏らさないことには正直驚いた。紙幅の関係でルポには書けなかったが、魚沼市区選出の自民党県議、皆川雄二氏は「慣れるしかない、しょうがない。いまさら言ったって選挙区は変わらない」と語っていた。

 選挙は確実に来る。グズグズ言っている暇はないのだろう。田中元首相の後援会「越山会」にかつて属し、初代南魚沼市長の井口一郎さんも1年半前は新区割りを批判していた。だが、今回の取材では「選挙できちんと魚沼の力を見せておかないとだめだ」と言い切った。

JR上越線(手前)とほくほく線が平行する六日町駅の北側。六日町駅を出発して上越方面に向かうほくほく線の列車

 この瞬間、連載は「魚沼は選挙への熱がほかと違う」というフレーズで締めくくろうと決めた。

 自民党派閥の政治資金問題で、中央政界が混沌(こんとん)とする中、2024年に衆議院解散があるかどうかは見通せない。ただ魚沼は熱い。2024年もその様子をしっかり目に焼き付けたい。

1469OS5:2024/01/03(水) 19:37:42
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50057/
次期衆議院選挙 北海道の予想立候補者
2024/01/01 09:00
選挙・北海道

北海道 小選挙区数12
1区 札幌市中央・南区、西・北区の一部
加藤貴弘 40 自 新 道議
道下大樹 48 立 現《2》(元)道議
小林悟 59 維 新 内科医師
田中義人 51 参 新 (元)倶知安町議

2区 札幌市北区の一部、東区
高橋祐介 43 自 新 (元)衆院議員秘書
松木謙公 64 立 現《6》(元)農水政務官
山崎泉 50 維 新 党道幹事長

3区 札幌市豊平・清田区など
高木宏寿 63 自 現《3》復興副大臣
荒井優 48 立 現《1》学校法人役員
鳥越良孝 67 維 新 (元)衆院議員秘書
伊藤理智子 62 共 新 (元)札幌市議
増田健治 69 無 新 薬剤師

4区 札幌市手稲区、小樽市など
中村裕之 62 自 現《4》(元)農水副大臣
大築紅葉 40 立 現《1》(元)民放記者

5区 札幌市厚別区、千歳市など
和田義明 52 自 現《3》(元)内閣府副大臣
池田真紀 51 立 元《1》社会福祉士

6区 旭川市、富良野市など
東国幹 55 自 現《1》(元)道議
西川将人 55 立 新 (元)旭川市長
荻生和敏 74 共 新 党地区副委員長

7区 釧路市、根室市など
鈴木貴子 37 自 現《4》(元)外務副大臣
篠田奈保子 51 立 新 弁護士

8区 函館市、北斗市など
向山淳 40 自 新 (元)商社社員
逢坂誠二 64 立 現《5》党代表代行

9区 室蘭市、苫小牧市、登別市など
堀井学 51 自 現《4》(元)内閣府副大臣
山岡達丸 44 立 現《3》党副幹事長
立野広志 66 共 新 (元)洞爺湖町議

10区 夕張市、岩見沢市、留萌市など
神谷裕 55 立 現《2》(元)参院議員秘書
稲津久 65 公 現《5》(元)厚労副大臣

11区 帯広市、音更町、幕別町など
中川郁子 65 自 現《3》(元)農水政務官
石川香織 39 立 現《2》党副幹事長

12区 北見市、網走市、稚内市など
武部新 53 自 現《4》(元)農水副大臣
川原田英世 40 立 新 (元)網走市議

比例 定数8
【自民】
伊東良孝 75 現《5》(元)農水副大臣
渡辺孝一 66 現《4》 総務副大臣

【公明】
佐藤英道 63 現《4》(元)厚労副大臣

【共産】
畠山和也 52 元《1》 党中央委員

【国民】
小西穣 52 新  経営指導業

一覧の見方

1470OS5:2024/01/03(水) 19:47:11
東北 山形2区が野党系空白区

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50077/
次期衆議院選挙 青森県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
青森 小選挙区数3
1区 青森市、むつ市など
津島淳 57 自 現《4》(元)法務副大臣
升田世喜男 66 立 元《1》党県代表代行
斎藤美緒 43 共 新 党地区委員長

2区 八戸市、十和田市、三沢市など
神田潤一 53 自 現《1》内閣府政務官
金濱亨 35 国 新 (元)高校教諭

3区 弘前市、五所川原市など
木村次郎 56 自 現《2》(元)防衛政務官
岡田華子 43 立 新 ガラス会社社員
長坂淳也 47 維 新 コンビニ店長
其田寿一 37 無 新 (元)衆院議員秘書



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50081/
次期衆議院選挙 岩手県の予想立候補者

2024/01/01 09:00
選挙・岩手

岩手 小選挙区数3
1区 盛岡市、矢巾町、紫波町
米内紘正 36 自 新 (元)県議
階猛   57 立 現《6》(元)総務政務官

2区 宮古市、大船渡市、滝沢市など
鈴木俊一 70 自 現《10》財務相
中村起子 58 立 新 医療法人理事

3区 花巻市、奥州市、一関市など
藤原崇 40 自 現《4》(元)財務政務官
小沢一郎 81 立 現《18》党県最高顧問

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50082/

次期衆議院選挙 宮城県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
宮城 小選挙区数5(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 仙台市青葉・太白区
土井亨  65 自 現《5》(元)復興副大臣
岡本章子 59 立 現《2》党政調副会長
高橋浩司 60 維 新 (元)鎌倉市議

2区 仙台市宮城野・若林・泉区
秋葉賢也 61 自 現《7》(元)復興相
鎌田さゆり 58 立 現《3》(元)党政調副会長
早坂敦 52 維 現《1》党県代表

3区 白石市、名取市、角田市など
西村明宏 63 自 現《6》(元)環境相
水戸由美 59 維 新 建設会社社長

4区 石巻市、塩釜市、多賀城市など
伊藤信太郎 70 自 現《7》環境相
安住淳  61 立 現《9》党国対委員長
佐藤雄一 44 維 新 (元)石巻市議

5区 気仙沼市、登米市、栗原市など
小野寺五典 63 自 現《8》(元)防衛相
中嶋廉  70 共 新 (元)県議


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50083/
次期衆議院選挙 秋田県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 秋田市
冨樫博之 68 自 現《4》(元)復興副大臣
寺田学  47 立 現《6》党代議士会長
松浦大悟 54 維 新 (元)参院議員

2区 能代市、大館市、鹿角市など
福原淳嗣 56 自 新 大館市長
緑川貴士 38 立 現《2》党県代表
藤本友里 44 共 新 党県常任委員

3区 横手市、湯沢市、由利本荘市など
御法川信英 59 自 現《6》(元)国交副大臣
小川幾代 38 立 新 由利本荘市議
藤田和久 74 共 新 (元)大仙市議
村岡敏英 63 国 元《2》党県幹事長

1471OS5:2024/01/03(水) 19:47:24

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50084/
次期衆議院選挙 山形県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

山形 小選挙区数3
1区 山形市、上山市、天童市など
遠藤利明 73 自 現《9》(元)党総務会長
原田和広 50 立 新 (元)県議

2区 米沢市、東根市、尾花沢市など
鈴木憲和 41 自 現《4》農林水産副大臣

3区 鶴岡市、酒田市、新庄市など
加藤鮎子 44 自 現《3》少子化相
山田守  61 共 新 (元)鶴岡市議


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50085/
次期衆議院選挙 福島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

1区 福島市、二本松市、伊達市など
亀岡偉民 68 自 現《5》(元)復興副大臣
金子恵美 58 立 現《3》(元)復興政務官

2区 郡山市、須賀川市、田村市など
根本匠  72 自 現《9》(元)厚生労働相
玄葉光一郎 59 立 現《10》(元)外相

3区 会津若松市、白河市など
菅家一郎 68 自 現《4》(元)復興副大臣
小熊慎司 55 立 現《4》党政調副会長

4区 いわき市、相馬市など
吉野正芳 75 自 現《8》(元)復興相
熊谷智  44 共 新 党地区委員長





比例東北ブロック 定数12(1減)
【自民】
江渡聡徳 68 現《8》(元)防衛相
上杉謙太郎 48 現《2》(元)外務政務官
森下千里 42 新  (元)タレント

【立民】
馬場雄基 31 現《1》 党青年局役員

【公明】
庄子賢一 60 現《1》 党宮城県代表
小野寺泰明 37 新  党青年局次長

【共産】
高橋千鶴子 64 現《7》 党中央委員
吉田恭子 42 新  党岩手県副委長

【参政】
山中泉 65 新  著述業

1472OS5:2024/01/03(水) 19:56:26
北関東 群馬4区が野党系空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50086/
次期衆議院選挙 茨城県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
茨城 小選挙区数7
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 水戸市、笠間市、筑西市など
田所嘉徳 69 自 現《4》(元)法務副大臣
武藤優子 59 維 新 保険代理店役員
高橋誠一郎 29 共 新 党県委員
福島伸享 53 無 現《3》(元)経産省職員

2区 鹿嶋市、神栖市、行方市など
額賀福志郎 79 自 現《13》衆院議長
今村敏昭 66 維 新 (元)千葉市議
川井宏子 58 共 新 (元)鹿嶋市議
大高伸一 56 無 新 (元)県議

3区 龍ヶ崎市、取手市、牛久市など
葉梨康弘 64 自 現《6》(元)法相
梶岡博樹 46 立 新 (元)県議
桜井祥子 39 参 新 IT教育関連業

4区 常陸太田市、ひたちなか市など
梶山弘志 68 自 現《8》党幹事長代行
吉田翔  26 共 新 党地区職員

5区 日立市、高萩市、北茨城市など
石川昭政 51 自 現《4》デジタル副大臣
千葉達夫 41 共 新 (元)日立市議
浅野哲  41 国 現《2》党国対委長代理

6区 土浦市、石岡市、つくば市など
国光文乃 44 自 現《2》(元)総務政務官
青山大人 44 立 現《2》党県代表

7区 古河市、結城市、常総市など
永岡桂子 70 自 現《6》(元)文部科学相
中村喜四郎 74 立 現《15》(元)建設相

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50089/
次期衆議院選挙 栃木県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 宇都宮市の一部、上三川町
船田元 70 自 現《13》(元)経企庁長官
板津由華 35 立 新 資産運用相談業
柏倉祐司 54 維 元《1》在宅診療医師
青木弘 62 共 新 党県委員
大森紀明 52 参 新 経営相談業

2区 鹿沼市、日光市、さくら市など
五十嵐清 54 自 現《1》(元)県会議長
福田昭夫 75 立 現《6》党県代表

3区 大田原市、那須塩原市など
簗和生  44 自 現《4》衆院安保委員長
伊賀央  59 立 新 (元)衆院議員秘書
藤田久美 45 参 新 デザイン業

4区 小山市、真岡市、下野市など
佐藤勉  71 自 現《9》(元)党総務会長
藤岡隆雄 46 立 現《1》党県代表代行

5区 足利市、栃木市、佐野市
茂木敏充 68 自 現《10》党幹事長
岡村恵子 70 共 新 (元)佐野市議
亀岡真弓 41 参 新 郵便局契約社員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50090/
次期衆議院選挙 群馬県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 前橋市、沼田市など
中曽根康隆 41 自 現《2》(元)防衛政務官
白井桂子 62 立 新 (元)連合群馬役員
店橋世津子 62 共 新 (元)前橋市議
石川友梨香 27 参 新 写真館従業員

2区 桐生市、伊勢崎市など
井野俊郎 43 自 現《4》(元)防衛副大臣
高橋保  66 共 新 党准県委員
杉内理記也 50 参 新 建築業

3区 太田市、館林市など
笹川博義 57 自 現《4》(元)環境副大臣
長谷川嘉一 71 立 元《1》(元)党県会長
渋沢哲男 64 共 新 党地区委員長

4区 高崎市の一部、藤岡市など
福田達夫 56 自 現《4》(元)党総務会長
森裕一 48 参 新 慈善団体理事

5区 高崎市の一部、渋川市など
小渕優子 50 自 現《8》党選対委員長
伊藤達也 40 共 新 党県常任委員

1473OS5:2024/01/03(水) 19:56:39

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50101/
埼玉 小選挙区数16(1増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 さいたま市見沼・浦和・緑区
村井英樹 43 自 現《4》官房副長官
武正公一 62 立 元《6》(元)財務副大臣
浅野目義英 65 維 新 (元)県議
斎藤宏美 57 参 新 (元)証券会社社員

2区 川口市の一部
新藤義孝 65 自 現《8》経済再生相
高橋英明 60 維 現《1》党県代表
奥田智子 55 共 新 (元)県議
秋山優 40 参 新 福祉施設職員

3区 川口市の一部、越谷市
黄川田仁志 53 自 現《4》(元)衆外務委員長
竹内千春 55 立 新 弁護士
石川隆美 59 維 新 (元)行田市副市長
馬場浩 66 共 新 社福法人監事

4区 朝霞市、志木市、和光市、新座市
穂坂泰 49 自 現《2》外務政務官
渡辺泰之 51 維 新 (元)総務省職員

5区 さいたま市西・北・大宮区など
牧原秀樹 52 自 現《5》(元)経産副大臣
枝野幸男 59 立 現《10》(元)党代表
山本悠子 71 共 新 党地区常任委員

6区 鴻巣市、上尾市、桶川市など
中根一幸 54 自 現《5》(元)内閣府副大臣
大島敦  67 立 現《8》(元)総務副大臣
細谷美恵子 63 維 新 (元)行田市議
秋山もえ 47 共 新 (元)県議

7区 川越市、富士見市
中野英幸  62 自 現《1》法務政務官
小宮山泰子 58 立 現《7》(元)衆農水委員長
伊勢田享子 46 維 新 (元)貿易会社社員
佐藤一馬  33 共 新 党地区副委員長

8区 所沢市、ふじみ野市、三芳町
柴山昌彦 58 自 現《7》(元)文部科学相
市来伴子 46 立 新 (元)杉並区議
市野一馬 40 維 新 行政書士
中村千穂 52 参 新 介護施設職員

9区 飯能市、狭山市、入間市など
大塚拓  50 自 現《5》(元)内閣府副大臣
杉村慎治 47 立 新 (元)衆院議員秘書
近藤秀将 45 維 新 特定行政書士
猪股嘉直 70 共 新 (元)狭山市議
大津力  52 参 新 飯能市議

10区 東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市など
山口晋  40 自 現《1》党青年局次長
坂本祐之輔 68 立 現《3》(元)東松山市長

11区 秩父市、本庄市、深谷市など
小泉龍司 71 自 現《7》法相
島田誠  65 立 新 (元)寄居町長
柿沼遥輝 40 共 新 党地区副委員長

12区 熊谷市、行田市、羽生市など
野中厚  47 自 現《4》(元)農水副大臣
森田俊和 49 立 現《2》党国対副委員長

13区 久喜市、蓮田市、幸手市など
三ツ林裕巳 68 自 現《4》(元)内閣府副大臣
橋本幹彦 28 国 新 (元)航空自衛官

14区 草加市、八潮市、三郷市
加来武宜 42 維 新 弁護士
石井啓一 65 公 現《10》党幹事長
苗村京子 64 共 新 (元)三郷市議
鈴木義弘 61 国 現《3》党幹事長代理

15区 さいたま市桜・南区、蕨市など
田中良生 60 自 現《5》(元)内閣府副大臣
高木錬太郎 51 立 元《1》党県常任幹事
沢田良  44 維 現《1》党県代表代行

16区 さいたま市岩槻区、吉川市など
土屋品子 71 自 現《8》復興相
三角創太 36 立 新 公認会計士
中村梨香 37 維 新 (元)衆院議員秘書
永堀健  56 共 新 党地区常任委員

比例北関東ブロック 定数19
【自民】
尾身朝子 62 現《3》(元)総務副大臣

【公明】
輿水恵一 61 現《3》 党国対委長代理
福重隆浩 61 現《1》 党遊説局次長
山口良治 43 新  党青年局次長

【共産】
塩川鉄也 62 現《8》 党国対委長代理
梅村早江子 59 元《1》 党中央委員

1474OS5:2024/01/03(水) 20:09:26
南関東 神奈川3・11・15・17 山梨2が野党系空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50106/
次期衆議院選挙 千葉県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
千葉 小選挙区数14(1増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 千葉市中央・稲毛・美浜区
門山宏哲 59 自 現《4》法務副大臣
田嶋要  62 立 現《7》(元)経産政務官
依田和孝 49 維 新 訪問介護会社長
上田敦広 40 参 新 介護支援専門員

2区 千葉市花見川区、八千代市
小林鷹之 49 自 現《4》(元)経済安保相
白石ちよ 47 共 新 党地区常任委員

3区 千葉市緑区、市原市
松野博一 61 自 現《8》(元)官房長官
岡島一正 66 立 元《3》(元)党副幹事長
加藤和夫 74 共 新 (元)市原市議
宮路純一 34 参 新 鉄道会社社員

4区 市川市の一部、船橋市の一部
木村哲也 54 自 元《1》(元)内閣府政務官
水沼秀幸 33 立 新 (元)損保会社社員
雨宮京子 56 維 新 (元)キャスター
佐川長  46 共 新 党地区常任委員
工藤聖子 44 参 新 自然療法会社長

5区 市川市の一部、浦安市
英利アルフィヤ 35 自 現《1》(元)国連職員
矢崎堅太郎 56 立 新 (元)県議
岸野智康 29 維 新 (元)参院議員秘書
岡野純子 45 国 新 (元)浦安市議

6区 松戸市
渡辺博道 73 自 現《8》(元)復興相
藤巻健太 40 維 現《1》党県代表代行

7区 野田市、流山市
斎藤健  64 自 現《5》経済産業相
平戸航太 36 国 新 電機会社社員

8区 柏市
桜田義孝 74 自 現《8》(元)五輪相
本庄知史 49 立 現《1》党副幹事長
石塚貞通 56 維 新 司法書士
宮本寛之 39 参 新 医療機器会社員

9区 千葉市若葉区、佐倉市など
田宮寿人 34 自 新 (元)財務省職員
奥野総一郎 59 立 現《5》党県代表
田沼隆志 48 維 元《1》県議
秋本真利 48 無 現《4》(元)外務政務官

10区 成田市、銚子市、香取市など
林幹雄  76 自 現《10》(元)経済産業相
谷田川元 60 立 現《3》党県選対委員長
仲幸子  68 共 新 (元)小学校教諭
椎名亮太 39 参 新 (元)銚子市議

11区 茂原市、東金市、勝浦市など
森英介  75 自 現《11》(元)法相
椎名史明 66 共 新 党地区委員長
多ケ谷亮 55 れ 現《1》党国対委員長

12区 館山市、木更津市、鴨川市など
浜田靖一 68 自 現《10》党国対委員長
樋高剛  58 立 元《3》(元)環境政務官
地引直輝 44 維 新 公認会計士
葛原茂  72 共 新 党地区委員長

13区 我孫子市、鎌ヶ谷市など
松本尚  61 自 現《1》防衛政務官
宮川伸  53 立 元《1》(元)党県副代表
清水聖士 63 維 新 (元)鎌ヶ谷市長

14区 船橋市の一部、習志野市
高橋恭介 49 自 新 経営相談業
野田佳彦 66 立 現《9》(元)首相
坂井洋介 44 共 新 (元)船橋市議

1475OS5:2024/01/03(水) 20:09:39

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50124/
次期衆議院選挙 神奈川県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

1区 横浜市中・磯子・金沢区
松本純  73 自 元《7》(元)国家公安委長
篠原豪  48 立 現《3》党政調副会長
浅川義治 55 維 現《1》党県幹事長
伊東万美子 52 参 新 イベント企画業

2区 横浜市西・南・港南区
菅義偉  75 自 現《9》(元)首相
三好諒  38 れ 新 参院議員秘書
平本幸次郎 61 参 新 不動産会社社長

3区 横浜市鶴見・神奈川区
中西健治 59 自 現《1》(元)財務副大臣

4区 横浜市栄区、鎌倉市など
山本朋広 48 自 現《5》(元)防衛副大臣
早稲田夕季 65 立 現《2》党組織委長代理
津野照久 56 参 新 (元)医療法人職員

5区 横浜市戸塚・泉区
坂井学  58 自 現《5》(元)官房副長官
山崎誠  61 立 現《3》党政調副会長
久坂くにえ 50 維 新 (元)鎌倉市会議長

6区 横浜市保土ヶ谷・旭区
古川直季 55 自 現《1》(元)横浜市議
青柳陽一郎 54 立 現《4》党県代表

7区 横浜市港北区
鈴木馨祐 46 自 現《5》(元)外務副大臣
中谷一馬 40 立 現《2》党政調副会長
宗像富次郎 62 維 新 (元)県議

8区 横浜市緑・青葉区
三谷英弘 47 自 現《3》(元)文科政務官
江田憲司 67 立 現《7》(元)党代表代行
飯田能生 61 共 新 党地区常任委員
内田恵美子 47 参 新 学習塾経営

9区 川崎市多摩・麻生区
中山展宏 55 自 現《4》(元)国交副大臣
笠浩史  58 立 現《7》(元)文科副大臣
吉田大成 54 維 新 (元)県議
赤石博子 62 共 新 (元)川崎市議

10区 川崎市川崎・幸区
田中和徳 74 自 現《9》(元)復興相
金村龍那 44 維 現《1》党副幹事長
片柳進  47 共 新 (元)川崎市議

11区 横須賀市、三浦市
小泉進次郎 42 自 現《5》(元)環境相
初鹿野裕樹 46 参 新 (元)警察官

12区 藤沢市、寒川町
星野剛士 60 自 現《4》(元)内閣府副大臣
阿部知子 75 立 現《8》(元)党県代表
水戸将史 61 維 元《1》(元)参院議員
江岡貴宏 37 参 新 医薬品会社社員

13区 横浜市瀬谷区、大和市、綾瀬市
丸田康一郎 38 自 新 (元)経産省職員
太栄志  46 立 現《1》党国際局副局長
京利英  43 維 新 (元)衆院議員秘書
石井匡  56 参 新 ろ過器会社社員

14区 相模原市緑・中央区など
赤間二郎 55 自 現《5》(元)総務副大臣
長友克洋 53 立 新 (元)県議
熊坂崇徳 41 維 新 (元)愛川町議
中村圭  43 共 新 党地区副委員長
先沖仁志 47 参 新 コンビニ店経営

15区 平塚市、茅ヶ崎市、大磯町
河野太郎 60 自 現《9》デジタル相
藤田修一 57 参 新 ITエンジニア

16区 厚木市、伊勢原市、海老名市
義家弘介 52 自 現《4》(元)文科副大臣
後藤祐一 54 立 現《5》党国対副委員長
伊左次美江 62 維 新 歌手

17区 小田原市、秦野市など
牧島かれん 47 自 現《4》(元)デジタル相
平野めぐみ 48 参 新 経営相談業

18区 川崎市中原・高津区
山際大志郎 55 自 現《6》(元)経済再生相
横田光弘 66 維 新 (元)県議
君嶋千佳子 74 共 新 (元)県議
鈴木敦  35 教 現《1》党国対委員長

19区 横浜市都筑区、川崎市宮前区
草間剛  41 自 新 (元)横浜市議
添田勝  46 維 新 県議
惟住舜  29 共 新 (元)IT会社社員
深作ヘスス 38 国 新 (元)埼玉知事秘書

20区 相模原市南区、座間市
甘利明  74 自 現《13》(元)党幹事長
大塚小百合 43 立 新 (元)特養施設長
金子洋一 61 維(民)新 (元)参院議員

1476OS5:2024/01/03(水) 20:09:50


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50127/
次期衆議院選挙 山梨県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

山梨 小選挙区数2
1区 甲府市、甲斐市、北杜市など
中谷真一 47 自 現《4》(元)経産副大臣
中島克仁 56 立 現《4》党県代表代行

2区 富士吉田市、都留市、山梨市など
堀内詔子 58 自 現《4》(元)ワクチン相

比例南関東ブロック 定数23(1増)
【公明】
古屋範子 67 現《7》 党副代表
角田秀穂 62 現《2》 党国対副委員長
沼崎満子 50 新  党女性局次長
原田直樹 33 新  党青年局次長

【共産】
志位和夫 69 現《10》 党委員長
畑野君枝 66 元《2》 (元)参院議員
斉藤和子 49 元《1》 党中央委員

【参政】
松田学 66 元《1》 (元)党代表

1477OS5:2024/01/03(水) 20:19:48

東京 東京15が自公系空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50129/
次期衆議院選挙 東京都の予想立候補者
2024/01/01 09:00
東京 小選挙区数30(5増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 千代田区、新宿区
山田美樹 49 自 現《4》(元)環境副大臣
海江田万里 74 立 現《8》衆院副議長
音喜多駿 40 維 新 党政調会長
中野顕  59 共 新 党都委員
吉川里奈 36 参 新 看護師

2区 中央区、台東区
辻清人  44 自 現《4》外務副大臣
今村充  48 維 新 内科医師
細野真理 42 共 新 党准都委員
鳩山紀一郎 47 国 新 (元)東大講師
最上佳則 48 参 新 医療機器販売業

3区 品川区、島部
石原宏高 59 自 現《5》首相補佐官
阿部祐美子 59 立 新 都議
吉平敏孝 43 維 新 (元)総合商社社員
香西克介 47 共 新 党都青年部長
植木洋貴 41 参 新 (元)造園会社社員

4区 大田区の一部
平将明  56 自 現《6》(元)内閣府副大臣
石川雅俊 44 維 新 大学特任教授
谷川智行 52 共 新 内科医師

5区 世田谷区の一部
若宮健嗣 62 自 現《5》(元)万博相
手塚仁雄 57 立 現《5》党幹事長代理
稲葉太郎 39 維 新 教育関連会社長

6区 世田谷区の一部
越智隆雄 59 自 現《5》(元)内閣府副大臣
落合貴之 44 立 現《3》党副幹事長
河村建一 47 維 新 大学客員准教授
望月正謹 33 参 新 (元)検察事務官

7区 港区、渋谷区
丸川珠代 52 自 新 (元)五輪相
松尾明弘 48 立 元《1》弁護士
小野泰輔 49 維 現《1》(元)熊本県副知事

8区 杉並区の一部
門寛子  43 自 新 (元)経産省職員
吉田晴美 52 立 現《1》党国際局副局長
南北ちとせ 48 維 新 (元)坂井市議
石川芽生子 40 参 新 IT会社社員

9区 練馬区の一部
今村洋史 61 自 元《1》医療法人理事長
山岸一生 42 立 現《1》(元)朝日新聞記者
大河内茂太 53 維 新 (元)衆院議員秘書
山本沙紀 34 参 新 エステ店経営

10区 文京区、豊島区
鈴木隼人 46 自 現《3》(元)外務政務官
鈴木庸介 48 立 現《1》党国際局副局長
永野裕子 51 維 新 (元)豊島区議
安田伸 53 参 新 不動産業

11区 板橋区の一部
下村博文 69 自 現《9》(元)文部科学相
阿久津幸彦 67 立 元《4》(元)首相補佐官
伊波政昇 71 共 新 (元)労組委員長

12区 北区、板橋区の一部
高木啓  58 自 現《2》(元)外務政務官
阿部司  41 維 現《1》(元)政策機関職員
田原聖子 54 共 新 (元)労組副委員長
大熊利昭 60 国 元《1》(元)銀行員

13区 足立区の一部
土田慎  33 自 現《1》デジタル政務官
重田惇平 28 維 新 (元)航空自衛官
沢田真吾 38 共 新 党准都委員
戒能遥  29 参 新 党職員

14区 墨田区、江戸川区の一部
松島みどり 67 自 現《7》(元)法相
斉藤佳代 44 維 新 (元)指宿市議
大賀靖郎 41 参 新 経営相談業

15区 江東区
金沢結衣 33 維 新 (元)食品会社社員
小堤東  34 共 新 党地区委員長
柿沢未途 52 無 現《5》(元)法務副大臣

16区 江戸川区の一部
大西英男 77 自 現《4》(元)国交副大臣
柴田勝之 55 立 新 弁護士
中津川博郷 74 維 元《3》(元)衆拉致特委長
有田正寿 42 参 新 (元)運動団体職員

17区 葛飾区
平沢勝栄 78 自 現《9》(元)復興相
猪口幸子 67 維 新 内科医師
円より子 76 国 新 (元)参院議員

18区 武蔵野市、小金井市、西東京市
福田かおる 38 自 新 (元)農水省職員
松下玲子 53 立 新 (元)武蔵野市長
樋口亮  36 共 新 党地区副委員長
徳永由紀子 46 参 新 看護師

19区 小平市、国分寺市、国立市
松本洋平 50 自 現《5》(元)経産副大臣
末松義規 67 立 現《7》(元)復興副大臣
吉田圭一郎 31 維 新 (元)衆院議員秘書
井手重美津子 59 共 新 党地区委員長

20区 東村山市、東大和市、清瀬市など
木原誠二 53 自 現《5》(元)官房副長官
竹田光明 68 維 元《1》社福法人理事
宮本徹 51 共 現《3》党厚労部会長

1478OS5:2024/01/03(水) 20:19:58

21区 立川市、日野市、八王子市の一部
小田原潔 59 自 現《4》(元)外務副大臣
大河原雅子 70 立 現《2》(元)参院議員
山下容子 65 維 新 (元)都議
大沢里枝 35 参 新 IT会社社員

22区 三鷹市、調布市、狛江市
伊藤達也 62 自 現《9》(元)金融相
山花郁夫 56 立 元《4》(元)法務副大臣
平野義尚 37 共 新 党地区委員長
櫛渕万里 56 れ 現《2》党共同代表
鈴木美香 59 参 新 (元)航空会社社員

23区 町田市
小倉将信 42 自 現《4》(元)少子化相
伊藤俊輔 44 立 現《2》衆院安保委理事

24区 八王子市の一部
萩生田光一 60 自 現《6》(元)党政調会長
佐藤由美  51 国 新 (元)都議

25区 青梅市、昭島市、あきる野市など
井上信治 54 自 現《7》(元)万博相
宮崎太朗 43 維 新 (元)参院議員秘書

26区 目黒区、大田区の一部
今岡植  35 自 新 (元)財務省職員
松原仁  67 無 現《8》(元)拉致問題相

27区 中野区、杉並区の一部
黒崎祐一 47 自 新 (元)港区議
長妻昭  63 立 現《8》(元)厚生労働相
辻健太郎 37 維 新 経営相談業

28区 練馬区の一部
安藤高夫 64 自 元《1》(元)都医師会理事
高松智之 49 立 新 (元)練馬区議
藤川隆史 67 維 新 (元)新宿区議
高野直美 69 共 新 党地区支部員
奥村祥大 29 国 新 (元)IT会社社員
江崎早苗 38 参 新 建設会社役員

29区 荒川区、足立区の一部
木村剛司 52 立 元《1》(元)墨田区議
海老沢由紀 49 維 新 (元)大阪市議
岡本三成 58 公 現《4》(元)財務副大臣
樽井良和 56 国 元《1》(元)参院議員

30区 府中市、多摩市、稲城市
長島昭久 61 自 現《7》(元)防衛副大臣
早川寛  44 共 新 党地区委員長

比例 定数19(2増)
【公明】
高木陽介 64 現《9》 党政調会長
河西宏一 44 現《1》 党学生局長
大森江里子 50 新  税理士

【共産】
坂井和歌子 46 新  党都常任委員
田村智子 58 新  党政策委員長

1479OS5:2024/01/04(木) 17:38:36
北陸信越 福井2区が野党系空白区

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50148/
次期衆議院選挙 新潟県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
新潟 小選挙区数5(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 新潟市東・中央区、佐渡市など
塚田一郎 60 自 現《1》(元)国交副大臣
西村智奈美 56 立 現《6》(元)党幹事長
石崎徹  39 維 元《3》党県幹事長
中村岳夫 48 共 新 党地区職員

2区 三条市、新潟市西・西蒲区など
細田健一 59 自 現《4》(元)経産副大臣
菊田真紀子 54 立 現《7》(元)党幹事長代理
井上基之 43 維 新 社福法人理事長

3区 新発田市、新潟市秋葉区など
斎藤洋明 47 自 現《4》(元)総務政務官
黒岩宇洋 57 立 元《3》(元)法務政務官
吉村祐一郎 48 維 新 飲食店経営

4区 長岡市、柏崎市、小千谷市など
鷲尾英一郎 46 自 現《6》(元)外務副大臣
泉田裕彦 61 自 現《2》(元)知事
米山隆一 56 立 現《1》(元)知事

5区 上越市、南魚沼市など
高鳥修一 63 自 現《5》(元)農水副大臣
梅谷守  50 立 現《1》(元)県議

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50175/
次期衆議院選挙 富山県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

富山 小選挙区数3
1区 富山市の一部
田畑裕明 50 自 現《4》(元)総務副大臣
山登志浩 44 立 新 (元)江南市議
浅岡弘彦 60 維 新 党県幹事長
青山了介 48 共 新 党県常任委員
吉田豊史 53 無 現《2》(元)県議

2区 魚津市、滑川市、黒部市など
上田英俊 58 自 現《1》(元)県会議長
越川康晴 59 立 新 (元)ビール会社員
泉野和之 66 共 新 党県常任委員

3区 高岡市、氷見市、砺波市など
橘慶一郎 62 自 現《5》(元)復興副大臣
坂本洋史 53 共 新 党県書記長


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50185/
次期衆議院選挙 石川県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
石川 小選挙区数3
1区 金沢市
小森卓郎 53 自 現《1》総務政務官
荒井淳志 29 立 新 (元)新聞記者
小林誠  46 維 新 (元)金沢市議
村田茂  60 共 新 党地区副委員長

2区 小松市、加賀市、白山市など
佐々木紀 49 自 現《4》(元)国交政務官
小山田経子 45 立 新 (元)行政書士
坂本浩  60 共 新 党地区委員長

3区 七尾市、輪島市、珠洲市など
西田昭二 54 自 現《2》(元)国交政務官
近藤和也 50 立 現《3》党選対委長代理



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50187/
次期衆議院選挙 福井県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

福井 小選挙区数2
1区 福井市、大野市、坂井市など
稲田朋美 64 自 現《6》党幹事長代理
西山理恵 47 立 新 (元)勝山市職員
金元幸枝 65 共 新 党県書記長

2区 敦賀市、小浜市、越前市など
高木毅  67 自 現《8》(元)党国対委員長



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50188/

次期衆議院選挙 長野県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

長野 小選挙区数5
1区 長野市の一部、須坂市など
若林健太 59 自 現《1》(元)外務政務官
篠原孝 75 立 現《7》(元)農水副大臣
若狹清史 43 維 新 政策研究所代表

2区 松本市、大町市、安曇野市など
務台俊介 67 自 現《4》(元)環境副大臣
下条みつ 68 立 現《5》(元)防衛政務官
手塚大輔 41 維 新 党県代表

3区 上田市、佐久市、千曲市など
井出庸生 46 自 現《4》(元)文科副大臣
神津健  46 立 現《1》党国際局副局長
渡辺正博 73 共 新 (元)上田市議

4区 岡谷市、諏訪市、茅野市など
後藤茂之 68 自 現《7》(元)経済再生相
長瀬由希子 55 共 新 党中央委員

5区 飯田市、伊那市、駒ヶ根市など
宮下一郎 65 自 現《6》(元)農相
後藤荘一 70 共 新 (元)飯田市議

比例北陸信越ブロック 定数10(1減)
【自民】
国定勇人 51 現《1》環境政務官

【公明】
中川宏昌 53 現《1》 党長野県代表

【共産】
藤野保史 53 元《2》 党幹部会委員
平あや子 44 新  (元)新潟市議

【社民】
堀井修  74 新  農業

【参政】
小路晃  49 新  党富山県会長

1480OS5:2024/01/04(木) 20:41:12
東海 岐阜1静岡5が野党空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50191/
次期衆議院選挙 岐阜県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
岐阜 小選挙区数5
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 岐阜市
野田聖子 63 自 現《10》(元)総務相

2区 大垣市、海津市など
棚橋泰文 60 自 現《9》(元)国家公安委長
三尾圭司 47 共 新 党県委員
瀬尾英志 38 参 新 (元)部品会社社員

3区 関市、美濃市、羽島市など
武藤容治 68 自 現《5》(元)経産副大臣
仙田晃宏 41 国 新 (元)IT会社社員
阪口直人 60 れ 元《2》(元)衆院議員秘書

4区 高山市、美濃加茂市など
金子俊平 45 自 現《2》(元)財務政務官
今井雅人 61 立 元《4》党県代表
伊藤幸一 54 維 新 運送会社社員

5区 多治見市、中津川市など
古屋圭司 71 自 現《11》(元)国家公安委長
真野哲  62 立 新 福祉医療会社長
山田良司 63 維 元《1》党県幹事長

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50205/
次期衆議院選挙 静岡県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
静岡 小選挙区数8
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 静岡市葵・駿河区
上川陽子 70 自 現《7》外相
高橋美穂 58 立 元《1》行政書士
山下洸棋 32 維 新 党県幹事長
鈴木節子 68 共 新 (元)県議

2区 島田市、焼津市、藤枝市など
井林辰憲 47 自 現《4》内閣府副大臣
鈴木岳幸 50 立 新 藤枝市議
提坂大介 48 参 新 島田市議

3区 磐田市、掛川市、袋井市など
宮沢博行 48 自 現《4》(元)防衛副大臣
小山展弘 48 立 現《3》党県副代表
釜下由佳子 43 維 新 手芸作家

4区 静岡市清水区、富士宮市など
深沢陽一 47 自 現《2》外務政務官
田中健  46 国 現《1》党県会長
高田晃宏 49 参 新 党県会長

5区 三島市、富士市の一部など
細野豪志 52 自 現《8》(元)環境相
吉川赳  41 無 現《3》(元)復興政務官

6区 沼津市、熱海市、下田市など
勝俣孝明 47 自 現《4》(元)農水副大臣
渡辺周  62 立 現《9》(元)防衛副大臣

7区 浜松市浜名・天竜区、湖西市など
城内実  58 自 現《6》(元)環境副大臣
日吉雄太 55 立 元《1》公認会計士
吉川奈緒子 63 共 新 (元)酪農組合職員

8区 浜松市中央区の一部
塩谷立  73 自 現《10》(元)文部科学相
源馬謙太郎 51 立 現《2》党県代表
寺嶋瑞仁 30 維 新 (元)機械会社社長



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50229/
次期衆議院選挙 三重県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

三重 小選挙区数4
1区 津市、松阪市
田村憲久 59 自 現《9》(元)厚生労働相
福森和歌子 53 立 新 (元)広告会社社員
出口洋介 34 共 新 党県常任委員

2区 四日市市の一部、伊賀市など
川崎秀人 42 自 現《1》(元)衆院議員秘書
下野幸助 47 立 新 県議
森口あゆみ 58 維 新 党県総務会長
山本里香 65 共 新 党県副委員長

3区 四日市市の一部、桑名市など
石原正敬 52 自 現《1》(元)菰野町長
岡田克也 70 立 現《11》党幹事長
伊藤昌志 53 維 新 (元)四日市市議
丹羽正美 43 参 新 主婦

4区 伊勢市、鳥羽市、熊野市など
鈴木英敬 49 自 現《1》(元)知事
青沼陽一郎 55 立 新 作家
中川民英 56 共 新 (元)津市議

1481OS5:2024/01/04(木) 20:41:25
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50215/

次期衆議院選挙 愛知県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

愛知 小選挙区数16(1増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 名古屋市東・北・西・中区
熊田裕通 59 自 現《4》(元)総務副大臣
吉田統彦 49 立 現《3》(元)党政調副会長
山本耕一 46 維 新 (元)高校教諭

2区 名古屋市千種・守山・名東区
中川貴元 56 自 現《1》(元)総務政務官
室園幸志 49 維 新 (元)航空会社社員
酒井健太朗 38 共 新 党地区常任委員
古川元久 58 国 現《9》(元)国家戦略相
佐藤健太郎 48 参 新 司法書士

3区 名古屋市昭和・緑・天白区
池田佳隆 57 自 現《4》(元)文科副大臣
近藤昭一 65 立 現《9》(元)環境副大臣
皆川雅一 42 維 新 (元)保険会社社員
杉本純子 46 参 新 内装業

4区 名古屋市瑞穂・熱田・港・南区
工藤彰三 59 自 現《4》内閣府副大臣
牧義夫  65 立 現《7》(元)厚労副大臣
中田千代 56 維 新 人材派遣会社長

5区 名古屋市中村・中川区、清須市
神田憲次 60 自 現《4》(元)財務副大臣
西川厚志 54 立 新 (元)県議
岬麻紀  55 維 現《1》(元)キャスター
江上博之 68 共 新 党県常任委員
近田茜  31 参 新 (元)小学校教諭

6区 瀬戸市、春日井市
丹羽秀樹 51 自 現《6》(元)文科副大臣
大西雅人 28 社 新 党県政策委員長

7区 大府市、尾張旭市、豊明市など
鈴木淳司 65 自 現《6》(元)総務相
鷲見洋介 59 維 新 (元)車部品設計業
鈴木弘一 48 共 新 党地区委員
日野紗里亜 36 国 新 (元)福祉団体代表

8区 半田市、常滑市、東海市など
伊藤忠彦 59 自 現《5》(元)環境副大臣
伴野豊  63 立 現《6》(元)国交副大臣

9区 津島市、稲沢市、愛西市など
長坂康正 66 自 現《4》(元)経産副大臣
岡本充功 52 立 元《5》(元)厚労政務官
伊藤恵子 70 共 新 (元)津島市議
村井貴裕 32 参 新 プロボクサー

10区 一宮市、岩倉市
江崎鉄磨 80 自 現《8》(元)沖縄・北方相
藤原規真 45 立 新 弁護士
杉本和巳 63 維 現《4》(元)銀行員

11区 豊田市、みよし市
八木哲也 76 自 現《4》環境副大臣
丹野みどり 50 国 新 (元)キャスター

12区 岡崎市、西尾市
青山周平 46 自 現《4》(元)文科副大臣
重徳和彦 53 立 現《4》(元)党副幹事長
中川博登 45 維 新 (元)衆院議員秘書

13区 碧南市、刈谷市、安城市など
石井拓  58 自 現《1》経済産業政務官
大西健介 52 立 現《5》党政調会長代理

14区 豊川市、蒲郡市、新城市など
今枝宗一郎 39 自 現《4》文部科学副大臣
浅尾大輔 53 共 新 小説家

15区 豊橋市、田原市
根本幸典 58 自 現《4》(元)国交政務官
関健一郎 45 維 元《1》(元)NHK記者
辻恵   75 れ 元《2》弁護士

16区 犬山市、江南市、小牧市など
松田功  55 立 元《1》(元)北名古屋市議
刀禰勝之 53 維 新 (元)県議
犬飼明佳 51 公 新 (元)県議
福田徹  41 国 新 救急科医師

比例東海ブロック 定数21
【自民】
山本左近 41 現《1》(元)F1レーサー

【公明】
大口善徳 68 現《9》 党政調会長代理
伊藤渉  54 現《5》 (元)財務副大臣
中川康洋 55 現《2》 党三重県代表
小林宣子 56 新  党女性局次長
西園勝秀 55 新  (元)復興庁参事官

【共産】
本村伸子 51 現《3》 党中央委員
須山初美 45 新  党准中央委員

1482OS5:2024/01/04(木) 20:58:06
近畿 大阪18区が自公空白 和歌山2が野党空白
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50233/
次期衆議院選挙 滋賀県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

滋賀 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 大津市、高島市
大岡敏孝 51 自 現《4》(元)環境副大臣
黄野瀬明子 40 共 新 (元)県議
斎藤アレックス 38 教 現《1》党政調会長
片岡真  32 参 新 党県会長

2区 彦根市、近江八幡市など
上野賢一郎 58 自 現《5》(元)財務副大臣
徳永久志 60 教 現《1》党幹事長

3区 草津市、守山市、甲賀市など
武村展英 51 自 現《4》農林水産副大臣
出路真吾 40 維 新 (元)法務省職員
佐藤耕平 41 共 新 党県委員
北野裕子 38 参 新 (元)企画会社社員


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50237/

次期衆議院選挙 京都府の予想立候補者
2024/01/01 09:00
京都 小選挙区数6
1区 京都市北・上京・中京区など
勝目康  49 自 現《1》(元)総務省職員
堀場幸子 44 維 現《1》党府代表
井坂博文 67 共 新 党府委員
安持成美 35 れ 新 保険外交員
安達悠司 41 参 新 弁護士

2区 京都市左京・東山・山科区
佐野英志 36 自 新 IT会社社長
堀川朗子 37 共 新 党府常任委員
前原誠司 61 教 現《10》党代表
小松広明 40 参 新 整体院経営

3区 京都市伏見区、向日市など
森干晟  27 自 新 IT会社社長
泉健太  49 立 現《8》党代表
木村元紀 45 維 新 公認会計士
西山頌秀 37 共 新 (元)府議

4区 京都市右京・西京区、亀岡市など
田中英之 53 自 現《4》(元)文科副大臣
松井春樹 25 維 新 弁護士
吉田幸一 49 共 新 党府委員
北神圭朗 56 無 現《4》(元)首相補佐官

5区 福知山市、舞鶴市、綾部市など
本田太郎 50 自 現《2》(元)外務政務官
山本和嘉子 55 立 元《1》(元)参院議員秘書
道本隆也 48 維 新 公認会計士
山内健  55 共 新 党府委員

6区 宇治市、城陽市、八幡市など
園崎弘道 43 自 新 府議
山井和則 61 立 現《8》(元)厚労政務官
中嶋秀樹 52 維 現《1》燃料販売会社長
上條亮一 37 共 新 党府委員
堀田悦子 53 参 新 介護福祉士


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50001/
次期衆議院選挙 奈良県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
奈良 小選挙区数3
1区 奈良市の一部、生駒市
小林茂樹 59 自 現《3》(元)環境副大臣
馬淵澄夫 63 立 現《7》(元)国土交通相
高野敦  48 維 新 (元)IT会社社員
井上良子 60 共 新 党県常任委員

2区 大和郡山市、香芝市など
高市早苗 62 自 現《9》経済安全保障相
服部知佳 41 維 新 芸術支援会社長
宮本次郎 48 共 新 (元)県議

3区 橿原市、大和高田市など
田野瀬太道 49 自 現《4》(元)文科副大臣
太田敦  52 共 新 (元)県議


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50013/
次期衆議院選挙 和歌山県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
和歌山 小選挙区数2(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 和歌山市、紀の川市、岩出市
鶴保庸介 56 自 新 (元)沖縄・北方相
林佑美  42 維 現《1》(元)和歌山市議
林元将崇 25 参 新 飲食店経営

2区 海南市、橋本市、田辺市など
二階俊博 84 自 現《13》(元)党幹事長

1483OS5:2024/01/04(木) 20:58:21

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50241/
次期衆議院選挙 大阪府の予想立候補者
2024/01/01 09:00

大阪 小選挙区数19
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 大阪市中央・西・東成区など
大西宏幸 56 自 元《2》(元)防衛政務官
井上英孝 52 維 現《4》党常任役員
竹内祥倫 42 共 新 党府委員

2区 大阪市阿倍野・生野区など
左藤章  72 自 元《5》(元)防衛副大臣
守島正  42 維 現《1》(元)大阪市議
小川陽太 46 共 新 (元)大阪市議
藤田美季 57 参 新 そろばん講師

3区 大阪市大正・住吉・西成区など
萩原仁  56 立 元《1》(元)設計会社社長
東徹   57 維 新 参院議員
佐藤茂樹 64 公 現《10》党国対委員長
渡部結  42 共 新 党准中央委員
中条栄太郎 54 参 新 不動産会社社長

4区 大阪市北・都島・福島・城東区
中山泰秀 53 自 元《5》(元)防衛副大臣
美延映夫 62 維 現《2》(元)大阪市会議長
清水忠史 55 共 元《2》党中央委員
黒川洋司 52 参 新 美容室経営

5区 大阪市此花・西淀川・淀川区など
梅村聡  48 維 新 参院議員
国重徹  49 公 現《4》(元)総務政務官
宮本岳志 64 共 現《5》党中央委員
大石晃子 46 れ 現《1》党共同代表
西川なつみ 30 参 新 保健師

6区 大阪市旭・鶴見区、守口市など
西田薫  56 維 新 府議
伊佐進一 49 公 現《4》(元)厚労副大臣
月足舞子 33 参 新 派遣社員

7区 吹田市、摂津市
渡嘉敷奈緒美 61 自 元《4》(元)厚労副大臣
奥下剛光 48 維 現《1》建材会社役員
川添健真 41 共 新 党准府委員
橋本好乃美 38 参 新 看護師

8区 豊中市、池田市
高麗啓一郎 43 自 新 (元)豊中市議
漆間譲司 49 維 現《1》(元)府議
谷浩一郎 42 参 新 歌手

9区 茨木市、箕面市など
東田淳平 40 自 新 (元)商社社員
足立康史 58 維 現《4》(元)経産省職員
長崎由美子 67 社 新 党府代表
木下伸雄 45 参 新 人材開発会社員

10区 高槻市、島本町
加納陽之助 43 自 新 (元)国交省職員
尾辻かな子 49 立 元《1》(元)参院議員
池下卓   48 維 現《1》党会計監査人

11区 枚方市、交野市
大辻沙耶 28 自 新 (元)監査法人職員
中司宏  67 維 現《1》党国対委長代理

12区 寝屋川市、大東市、四條畷市
北川晋平 36 自 新 企画会社役員
藤田文武 43 維 現《2》党幹事長
山岡智美 50 参 新 歯科技工士

13区 東大阪市
宗清皇一 53 自 現《3》(元)内閣府政務官
岩谷良平 43 維 現《1》党副幹事長
八幡愛  36 れ 新 タレント

14区 八尾市、柏原市、羽曳野市など
塩川憲史 34 自 新 (元)府議
青柳仁士 45 維 現《1》党国際局長
内藤耕一 49 共 新 (元)八尾市議
栄井蘭菜 29 参 新 (元)看護師

15区 堺市美原区、富田林市など
島田智明 54 自 新 河内長野市長
松浦武志 60 立 新 (元)衆院議員秘書
浦野靖人 50 維 現《4》(元)党組織局長
宮出千慧 38 参 新 建設会社社員

16区 堺市堺・東・北区
森山浩行 52 立 現《3》党副幹事長
黒田征樹 44 維 新 堺市議
山本香苗 52 公 新 (元)厚労副大臣
石橋篤史 45 参 新 木材加工会社員

17区 堺市中・西・南区
岡下昌平 48 自 元《2》(元)内閣府政務官
馬場伸幸 58 維 現《4》党代表
沢田久美子 37 共 新 党准地区委員

18区 岸和田市、泉大津市、和泉市など
遠藤敬  55 維 現《4》党国対委員長
馬場英樹 51 共 新 (元)学習塾経営
松岡能礼 29 参 新 介護施設職員

19区 貝塚市、泉佐野市、泉南市など
谷川とむ 47 自 現《3》(元)総務政務官
伊東信久 59 維 現《3》医療法人理事
北村みき 57 共 新 党地区常任委員
林元政子 49 参 新 看護会社役員

1484OS5:2024/01/04(木) 20:58:34
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50000/
次期衆議院選挙 兵庫県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
兵庫 小選挙区数12
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 神戸市東灘・灘・中央区
盛山正仁 70 自 現《5》文部科学相
井坂信彦 49 立 現《3》党県代表
一谷勇一郎 48 維 現《1》介護事業会社長
藤末浩美 63 共 新 臨床検査技師

2区 神戸市兵庫・北・長田区など
船川治郎 56 立 新 人材教育会社長
阿部圭史 37 維 新 内科医師
赤羽一嘉 65 公 現《9》(元)国土交通相
武内由美子 63 共 新 (元)製造会社社員

3区 神戸市須磨・垂水区
関芳弘  58 自 現《5》(元)経産副大臣
和田有一朗 59 維 現《1》(元)県議
加藤健二 63 共 新 党地区職員

4区 神戸市西区、西脇市、三木市など
藤井比早之 52 自 現《4》(元)内閣府副大臣
今泉真緒 45 立 新 展示プランナー
赤木正幸 48 維 現《1》(元)党国対副委長
日比優子 63 共 新 (元)看護師

5区 豊岡市、三田市、丹波篠山市など
谷公一  71 自 現《7》(元)国家公安委長
遠藤良太 39 維 現《1》(元)介護会社社長

6区 伊丹市、宝塚市、川西市の一部
大串正樹 57 自 現《4》(元)内閣府副大臣
桜井周  53 立 現《2》党政調副会長
市村浩一郎 59 維 現《4》(元)国交政務官

7区 西宮市の一部、芦屋市
山田賢司 57 自 現《4》(元)外務副大臣
岡田悟  39 立 新 経済誌記者
三木圭恵 57 維 現《2》(元)三田市議
浜本幸博 59 参 新 飲食店経営

8区 尼崎市
清水貴之 49 維 新 参院議員
中野洋昌 45 公 現《4》(元)経産政務官
小村潤  48 共 新 (元)尼崎市議
奥野晴奈 43 参 新 銀行員

9区 明石市、洲本市、南あわじ市など
西村康稔 61 自 現《7》(元)経済産業相
加古貴一郎 60 維 新 (元)国交省職員

10区 加古川市、高砂市など
渡海紀三朗 75 自 現《10》党政調会長
隠樹圭子 52 立 新 介護福祉士
掘井健智 56 維 現《1》(元)県議
藤原誠也 35 参 新 建築事務所代表

11区 姫路市の一部
松本剛明 64 自 現《8》総務相
住吉寛紀 38 維 現《1》(元)県議
苦瓜一成 70 共 新 (元)姫路市議

12区 姫路市の一部、相生市など
山口壮  69 自 現《7》(元)環境相
池畑浩太朗 49 維 現《1》(元)県議


比例近畿ブロック 定数28
【自民】
石田真敏 71 現《8》 (元)総務相
奥野信亮 79 現《6》 (元)総務副大臣
小寺裕雄 63 現《2》 (元)内閣府政務官
柳本顕  49 現《1》 (元)環境政務官

【公明】
竹内譲  65 現《6》 (元)党政調会長
浮島智子 60 現《4》 (元)文科副大臣
鰐淵洋子 51 現《2》 (元)文科政務官

【共産】
辰巳孝太郎 47 新  (元)参院議員

1485OS5:2024/01/04(木) 21:12:28
中国
自民空白島根1
野党空白島根2 広島6
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50019/
次期衆議院選挙 鳥取県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

鳥取 小選挙区数2
1区 鳥取市、倉吉市など
石破茂  66 自 現《12》(元)党幹事長
岡田正和 41 共 新 党県常任委員

2区 米子市、境港市など
赤沢亮正 63 自 現《6》財務副大臣
湯原俊二 61 立 現《2》党県代表
福住英行 48 共 新 党県常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50026/
次期衆議院選挙 島根県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
島根 小選挙区数2
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 松江市、安来市、雲南市など
亀井亜紀子 58 立 元《1》(元)参院議員
村穂江利子 55 共 新 党県常任委員

2区 浜田市、出雲市、益田市など
高見康裕 43 自 現《1》(元)法務政務官


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50035/
次期衆議院選挙 岡山県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
岡山 小選挙区数4(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 岡山市北区、備前市など
逢沢一郎 69 自 現《12》(元)外務副大臣
原田謙介 37 立 新 (元)啓発団体代表
服部千秋 64 維 新 (元)太子町長
住寄聡美 40 共 新 党県常任委員
佐々木雄司 53 国 新 (元)赤磐市議

2区 岡山市中・南・東区など
山下貴司 58 自 現《4》(元)法相
津村啓介 52 立 元《6》(元)内閣府政務官

3区 津山市、美作市、笠岡市など
加藤勝信  68 自 現《7》(元)厚生労働相
はたともこ 57 立 新 (元)参院議員
原田亜希子 50 共 新 党地区職員

4区 倉敷市、早島町
橋本岳  49 自 現《5》(元)厚労副大臣
柚木道義 51 立 現《6》(元)財務政務官
垣内雄一 59 共 新 党県常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50036/
次期衆議院選挙 広島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

広島 小選挙区数6(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 広島市中・東・南区など
岸田文雄 66 自 現《10》首相
中原剛  67 共 新 党地区副委員長

2区 広島市西・佐伯区、大竹市など
平口洋  75 自 現《5》(元)法務副大臣
金城政孝 48 維 新 通信会社社員

3区 広島市安佐南・安佐北区など
東克哉  42 立 新 理学療法士
瀬木寛親 59 維 新 ラジオ司会者
斉藤鉄夫 71 公 現《10》国土交通相

4区 呉市、竹原市、東広島市など
寺田稔  65 自 現《6》(元)総務相
空本誠喜 59 維 現《2》党県代表

5区 三原市、尾道市、府中市など
小島敏文 73 自 現《4》(元)復興副大臣
佐藤公治 64 立 現《4》(元)参院議員
猪原真弓 62 共 新 党地区常任委員

6区 福山市
小林史明 40 自 現《4》党情報調査局長


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50039/
次期衆議院選挙 山口県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
山口 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 山口市、宇部市、防府市
高村正大 53 自 現《2》外務政務官
坂本史子 68 立 新 (元)目黒区議
三藤美智子 66 共 新 党地区委員長

2区 周南市、岩国市、下松市など
岸信千世 32 自 現《1》(元)衆院議員秘書
平岡秀夫 69 立 元《5》(元)法相

3区 下関市、萩市、長門市など
林芳正  62 自 現《1》官房長官
伊藤博文 54 維 新 (元)参院議員秘書
吹上政子 68 共 新 党地区委員長

比例中国ブロック 定数10(1減)
【自民】
阿部俊子 64 現《6》 文部科学副大臣
新谷正義 48 現《4》 (元)総務副大臣
杉田水脈 56 現《3》 (元)総務政務官
畦元将吾 65 現《2》 (元)厚労政務官
石橋林太郎 45 現《1》 国土交通政務官
高階恵美子 60 現《1》 (元)厚労副大臣
平沼正二郎 44 現《1》 復興政務官
吉田真次 39 現《1》 (元)下関市議

【公明】
日下正喜 58 現《1》 党組織局次長
平林晃 52 現《1》 党組織局次長

【共産】
大平喜信 45 元《1》 党中央委員
垣内京美 57 新  党准中央委員

【参政】
山崎珠江 45 新  英語教室経営

1486OS5:2024/01/04(木) 21:16:52
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50040/
次期衆議院選挙 徳島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
徳島 小選挙区数2
1区 徳島市、小松島市、阿南市など
仁木博文 57 自 現《2》産婦人科医師
吉田知代 48 維 現《1》党県代表
久保孝之 60 共 新 党県常任委員

2区 鳴門市、阿波市、三好市など
山口俊一 73 自 現《11》(元)消費者相
祝聡   54 維 新 (元)歯科技工士
浜共生  42 共 新 党地区常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50044/
次期衆議院選挙 香川県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
香川 小選挙区数3
1区 高松市の一部、土庄町など
平井卓也 65 自 現《8》(元)デジタル相
小川淳也 52 立 現《6》(元)総務政務官
町川順子 64 維 新 (元)参院議員秘書

2区 高松市の一部、丸亀市の一部など
瀬戸隆一 58 自 現《3》財務政務官
石田真優 41 共 新 党県常任委員
玉木雄一郎 54 国 現《5》党代表

3区 丸亀市の一部、善通寺市など
大野敬太郎 55 自 現《4》党国際局次長
笹井孝志 70 共 新 党地区常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50045/
次期衆議院選挙 愛媛県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
愛媛 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 松山市
塩崎彰久 47 自 現《1》厚生労働政務官
片岡朗  64 共 新 党県常任委員
石井智恵 56 国 新 (元)県議

2区 今治市、新居浜市、西条市など
井原巧  60 自 現《1》(元)参院議員
白石洋一 60 立 現《3》党県代表
梶野耕佑 40 維 新 (元)海運会社社員

3区 宇和島市、伊予市、東温市など
長谷川淳二 55 自 現《1》総務政務官
西井直人 66 共 新 党県委員


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50046/
次期衆議院選挙 高知県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 高知市の一部、室戸市など
中谷元  66 自 現《11》(元)防衛相
武内則男 65 立 元《1》(元)参院議員

2区 高知市の一部、土佐市など
尾崎正直  56 自 現《1》(元)知事
浜川百合子 44 共 新 党県副委員長

比例四国ブロック 定数6 
【自民】
村上誠一郎 71 現《12》 (元)行政改革相
山本有二  71 現《11》 (元)農相

【公明】
山崎正恭 52 現《1》 (元)高知県議

【共産】
白川容子 57 新  党中央委員

【参政】
佐藤駿  27 新  党愛媛県会長

1487OS5:2024/01/04(木) 21:29:32
九州
野党空白 福岡7区大分3宮崎3鹿児島4

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50047/
次期衆議院選挙 福岡県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
福岡 小選挙区数11
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 福岡市博多区、東区の一部
井上貴博 61 自 現《4》(元)財務副大臣
丸尾圭祐 41 立 新 (元)衆院議員秘書
山本剛正 52 維 現《2》(元)衆院議員秘書
綿貫英彦 57 共 新 (元)福岡市議
村田峻一 31 社 新 党職員
山下明子 49 参 新 内科医師

2区 福岡市中央区、南区の一部など
鬼木誠  51 自 現《4》防衛副大臣
稲富修二 53 立 現《3》党政調副会長
本司敬宏 39 維 新 公認会計士
松尾律子 51 共 新 (元)福岡市議

3区 福岡市城南区の一部、西区など
古賀篤  51 自 現《4》内閣府副大臣
仁戸田元氣 44 立 新 党県幹事長
瀬尾英昇司 48 維 新 (元)外務省職員
山口湧人  34 共 新 (元)福岡市議
奥田芙美代 46 れ 新 (元)ピアノ講師
重松雄子 64 参 新 食育講師

4区 宗像市、古賀市、福津市など
宮内秀樹 61 自 現《4》(元)農水副大臣
吉松源昭 55 自 新 県議
阿部弘樹 62 維 現《1》(元)県議
宗晶子  52 社 新 (元)築上町議
河津昇  30 参 新 教育NPO代表

5区 筑紫野市、春日市、大野城市など
栗原渉  58 自 新 (元)県会議長
堤かなめ 63 立 現《1》(元)県議
松尾嘉三 55 維 新 (元)県議
岡部吉高 41 参 新 建設会社社員

6区 久留米市、大川市、小郡市など
鳩山二郎 45 自 現《3》(元)総務政務官
福成健太 41 維 新 (元)自動車会社員
河野一弘 51 共 新 党地区常任委員
近藤雅彦 48 国 新 (元)久留米市職員
古川恭司 58 参 新 空手道師範

7区 大牟田市、柳川市、筑後市など
藤丸敏  63 自 現《4》(元)内閣府副大臣

8区 直方市、飯塚市、中間市など
麻生太郎 83 自 現《14》(元)首相
行平佳弘 37 参 新 (元)国税局職員

9区 北九州市若松・八幡西区など
大家敏志 56 自 新 参院議員
三原朝利 46 自 新 北九州市議
緒方林太郎 50 無 現《3》(元)外務省職員

10区 北九州市門司・小倉北・小倉南区
吉村悠  38 自 新 県議
城井崇  50 立 現《4》(元)文科政務官
大石仁人 38 無 新 北九州市議

11区 田川市、行橋市、豊前市など
武田良太 55 自 現《7》(元)総務相
村上智信 54 維 新 (元)経産省職員
志岐玲子 70 社 新 (元)高校教諭

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50052/
次期衆議院選挙 佐賀県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
佐賀 小選挙区数2
1区 佐賀市、鳥栖市など
岩田和親 50 自 現《4》経済産業副大臣
原口一博 64 立 現《9》(元)総務相
久保田将誠 52 維 新 (元)長崎県議

2区 唐津市、多久市など
古川康 65 自 現《3》(元)国交政務官
大串博志 58 立 現《6》党選対委員長
重松貴美 34 参 新 コンビニ店経営


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50053/
次期衆議院選挙 長崎県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
長崎 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 長崎市
下条博文 48 自 新 (元)県議
山田博司 53 維 新 (元)県議
内田隆英 68 共 新 (元)長崎市議
西岡秀子 59 国 現《2》党副幹事長
黒石隆太 32 参 新 党県会長

2区 島原市、諫早市、大村市など
加藤竜祥 43 自 現《1》国土交通政務官
山田勝彦 44 立 現《1》(元)農相秘書官
高木聡子 42 参 新 (元)小学校教諭

3区 佐世保市、平戸市、松浦市など
金子容三 40 自 現《1》(元)証券会社社員
末次精一 61 立 元《1》(元)県議

1488OS5:2024/01/04(木) 21:29:43

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50054/
次期衆議院選挙 熊本県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
熊本 小選挙区数4
1区 熊本市中央・東・北区
木原稔  54 自 現《5》防衛相
出口慎太郎 41 立 新 (元)福祉会社役員
斎藤香里 44 参 新 ヨガ講師

2区 熊本市西・南区、玉名市など
西野太亮 45 自 現《1》(元)財務省職員
奥田木の実 27 共 新 党県職員

3区 山鹿市、菊池市、合志市など
坂本哲志 73 自 現《7》農相
橋村りか 51 社 新 (元)福祉施設職員
中山直之 38 参 新 (元)娯楽施設職員

4区 八代市、人吉市、天草市など
金子恭之 62 自 現《8》(元)総務相
笹本由紀子 58 立 新 (元)渋谷区議
矢上雅義 63 維 元《3》(元)相良村長

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50055/
次期衆議院選挙 大分県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
大分 小選挙区数3
1区 大分市の一部
衛藤博昭 44 自 新 (元)県議
野中しんすけ 37 参 新 ウェブ投稿業
吉良州司 65 無 現《6》(元)外務副大臣

2区 日田市、佐伯市、臼杵市など
衛藤征士郎 82 自 現《13》(元)衆院副議長
吉川元  57 立 現《4》党県代表代行
広瀬建  49 無 新 (元)鉄鋼会社社員

3区 別府市、中津市、宇佐市など
岩屋毅  66 自 現《9》(元)防衛相
矢竹ゆかり 60 参 新 保険代理業

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50056/
次期衆議院選挙 宮崎県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
宮崎 小選挙区数3
1区 宮崎市、国富町、綾町
武井俊輔 48 自 現《4》(元)外務副大臣
渡辺創  46 立 現《1》党県代表
外山斎  47 維 新 (元)参院議員
滋井祐香 43 参 新 ジムトレーナー

2区 延岡市、日向市、西都市など
江藤拓  63 自 現《7》(元)農相
白江好友 35 共 新 党県常任委員
長友慎治 46 国 現《1》党県代表

3区 都城市、日南市、小林市など
古川禎久 58 自 現《7》(元)法相

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50057/
次期衆議院選挙 鹿児島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
鹿児島 小選挙区数4
1区 鹿児島市の一部、三島村など
宮路拓馬 44 自 現《3》(元)総務政務官
川内博史 62 立 元《6》党県選対委員長

2区 鹿児島市の一部、枕崎市など
保岡宏武 50 自 現《1》(元)衆院議員秘書
松崎真琴 65 共 新 (元)県議
三反園訓 65 無 現《1》(元)知事

3区 出水市、薩摩川内市など
小里泰弘 65 自 現《6》首相補佐官
野間健  65 立 現《3》(元)金融相秘書官

4区 鹿屋市、西之表市、霧島市など
森山裕  78 自 現《7》党総務会長
横井さくら 57 参 新 英語教室経営

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50058/
次期衆議院選挙 沖縄県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

沖縄 小選挙区数4
1区 那覇市、久米島町、渡嘉敷村など
国場幸之助 50 自 現《4》国土交通副大臣
赤嶺政賢 76 共 現《8》党県委員長

2区 浦添市、宜野湾市、嘉手納町など
宮崎政久 58 自 現《4》厚生労働副大臣
赤嶺昇  56 維 新 県会議長
新垣邦男 67 社 現《1》副党首
和田知久 64 参 新 琉球大教授

3区 沖縄市、うるま市、名護市など
島尻安伊子 58 自 現《1》(元)沖縄相
屋良朝博 61 立 現《2》(元)党県代表
饒波優美 37 参 新 主婦

4区 糸満市、宮古島市、石垣市など
西銘恒三郎 69 自 現《6》(元)沖縄相
金城徹  70 立 新 (元)那覇市会議長
山川泰博 53 維 新 (元)豊見城市議
山川仁  49 れ 新 (元)豊見城市長
比嘉京子 73 無 新 県議

比例九州ブロック 定数20
【自民】
今村雅弘 76 現《9》(元)復興相
谷川弥一 82 現《7》(元)文科副大臣

【公明】
浜地雅一 53 現《4》 厚生労働副大臣
吉田宣弘 56 現《3》 経済産業政務官
金城泰邦 54 現《1》 (元)沖縄県議
吉田久美子 60 現《1》 党九州女性局長

【共産】
田村貴昭 62 現《3》 (元)北九州市議

1489OS5:2024/01/04(木) 21:30:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/0682627365f99c11e995af2880089dd2eaba8d0c
野党「心理戦の年」幕開け 次期衆院選へ思惑交錯
1/4(木) 20:56配信

産経新聞
年頭記者会見に臨む立憲民主党の泉健太代表=4日午後、永田町の党本部(春名中撮影)

立憲民主、共産、国民民主各党の党首は4日、それぞれ年頭記者会見や党の行事に臨み、新年の活動を本格始動した。各党が共通して見据えるのは次期衆院選だ。自民党派閥パーティー収入不記載事件を受け、岸田文雄政権を批判し政治改革の必要性を唱える立場は一致する。だが、政権獲得に向けた展望は温度差があり、互いの腹を探り合う心理戦が続きそうだ。

野党第一党・立民の泉健太代表は4日の年頭会見で、昨年末から訴え始めた野党による政権構想の意義を重ねて主張した。一致して掲げることができる政策を打ち出すことで、自公政権とは異なる選択肢を提示しようというプランだ。

会見では、呼び掛け先の政党について「野党各党」という表現にとどめたが、結集軸になりうる政策として教育無償化、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」の凍結解除などを例示した。これらの政策を掲げる日本維新の会や国民民主を意識したとみられる。

泉氏は、両党内に立民の憲法改正論議への消極姿勢を批判する声があることを念頭に「憲法に関する考え方がどうのこうのだとかいうことで『やらない』と言っているようでは、いつまでたっても政権交代はできない」と強調した。さらに、一致する政策分野を見いだすことができれば「選挙区調整も十分可能ではないか」と期待を述べた。

ただ、国民民主の玉木雄一郎代表は年頭会見で、泉氏の構想に一定の理解を示しながらも「安全保障やエネルギーや憲法といった政策で一致をみないと国民も安心して投票することはできない」と指摘。その上で「立民は人によって言うことが異なる。党としての考え方を整理することが、政権を担うに足る資格を持つ第一歩になるのではないか」と突き放した。

これらの政策に加え、両党の溝となっているのが共産との距離感の違いだ。

立民は先月、次期衆院選に向け、過去の国政選挙で野党連携を支援してきた「市民連合」の要望を受け入れる形で、共産など3党と事実上の政策合意を交わした。一方、国民民主は共産を含む枠組みの候補者調整を否定している。立民、国民民主両党を支援する連合も、共産との協力は「あり得ない」(芳野友子会長)との立場だ。

一方、共産の志位和夫委員長は4日の党旗びらきの式典後、記者団に「市民と野党の共闘の再構築に最大限の努力をし、総選挙での躍進を期したい」と語った。もっとも、志位氏の言う「共闘」の枠組みには維新や国民民主は含まれておらず、泉氏の考えとは根本的なすれ違いがある。志位氏は、泉氏が提唱する「政権構想」に関しては「直接うかがっていないので、何とも言えない」と言及を避けた。(松本学)

1490OS5:2024/01/04(木) 21:34:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2826823296e957f321f764bdd3e067fb61ba4944
衆院選、965人が出馬準備 与党ほぼ完了、野党積み増し急ぐ 任期満了まで1年10カ月
1/2(火) 15:51配信

時事通信
国会議事堂=8月14日、東京都千代田区

 次期衆院選に向け、965人が立候補の準備をしていることが、時事通信の調べで分かった。

 衆院議員は任期4年の折り返しを過ぎ、任期満了まで残り1年10カ月。与党が擁立作業を終えつつあるのに対し、野党各党は候補の積み増しを急いでいる。

 次期衆院選は小選挙区定数を「10増10減」した新たな区割りで行われる初の選挙となる。衆院の定数は465。出馬準備をしているのは、小選挙区(289議席)で886人、比例代表(176議席)では小選挙区との重複立候補を除いて79人。

 自民党は、現職を中心に274選挙区で候補を決定。公明党が立てる11選挙区を除くと、空白区は残り4選挙区となった。公職選挙法違反事件で現職が離党した東京15区、細田博之前衆院議長の死去を受けた島根1区のほか、大阪18区、福岡9区が未定。

 公明は2021年の前回衆院選で9選挙区に候補を立てたが、新たに埼玉14区と愛知16区で議席を狙う。比例候補は単独で28人を見込むが、関西の選挙区ですみ分けてきた日本維新の会と激戦が予想されることから、原則認めてこなかった小選挙区候補の重複立候補の容認論が浮上している。

 立憲民主党は候補者170人(小選挙区169人、比例1人)を内定。150議席を獲得できなければ代表を辞任すると明言した泉健太代表は、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を追い風に、さらに候補を上積みしたい考え。共産党が148人(小選挙区129人、比例19人)を決定しており、63に上る立共の競合区の調整も焦点だ。

 野党第1党を目指して積極擁立する維新は、立民に迫る152選挙区で候補を決めた。全ての選挙区に立てる構えだが、関西以外の地方では作業が停滞気味。国民民主党は27人、参政党は94人の候補を決定し、れいわ新選組や社民党なども擁立作業を進める。無所属現職らも立候補する見通しだ。

1491OS5:2024/01/05(金) 07:22:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/108a56ed55442deb6f0041139f6ef66bbfe125b7
比例重複容認、公明代表が含み 「ブロック単位で検討、現実的」
1/4(木) 22:56配信

毎日新聞
公明党の山口那津男代表

 公明党の山口那津男代表は4日のBSフジの番組で、次期衆院選での小選挙区と比例代表との重複立候補の容認に含みを持たせた。山口氏は、選挙情勢を見極めて判断するとした上で「(比例代表の)ブロック単位で検討していくのが現実的だ」と述べた。

【図解】公明の「東京2人目」要求 認めたら…

 これまで公明は原則として比例重複は認めておらず、容認すれば異例の対応となる。山口氏は「毎回検討するが、結果として重複してこなかった。今回も最後の最後まで情勢を見極めて、結論を出すことになる」と説明。日本維新の会との直接対決が想定される近畿ブロックでは重複を認め、その他では認めないこともあるかを問われると「いろいろなパターンがあり得る」と述べた。【畠山嵩】

1492名無しさん:2024/01/06(土) 15:38:47
比例順位で揉めそうなところ
比例中国の自民(定数減で比例転出+比例単独現職)
比例近畿の公明(維新に惨敗可能性だが何人重複させるか、現職3人+濱村?の処遇)

1493OS5:2024/01/06(土) 22:02:47
>>1492
比例近畿自民も揉めそうです
大阪自民に余力がないので、比例上位に置く余裕は正直ないのですが。。。

1494OS5:2024/01/08(月) 14:08:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c4d78067e2784bfb67cc31ccf97dd2554edab58
細田前衆院議長の後継候補、どっちに? 元衆院議員と元財務官僚、選考始まる 衆院島根1区、16日に決定
1/7(日) 18:04配信
山陰中央新報
桜内文城氏と錦織功政氏(左から)

 自民党島根県連が7日、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙の候補者の選考を始めた。公募に名乗りを上げた2人について、同日は書類を審査し、8日は面接を行う。16日に東京都内で、国会議員と県議でつくる選挙対策委員会を開き、候補者を決める。

 公募には、故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=と、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=の2人が届け出た。県連所属の国会議員や県議、県内の旧59市町村単位にある地域支部長の2人の推薦が必要で、桜内氏は鹿島、広瀬、伯太の3地域支部長、錦織氏は松江、八雲、玉湯、宍道の4地域支部長が推薦人になった。

 審査は、会長▽幹事長▽総務会長▽政調会長▽広報委員長▽青年局長▽女性局長▽県連所属国会議員5人▽党島根県第1選挙区支部幹部4人|の計16人で構成する選考委員会が担う。7日の書類審査終了後、細田重雄県連会長は「2人からしっかりと話しを聞き、選考を行う」と話した。

 桜内氏は愛媛県宇和島市出身。東京大法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。2010年参院選でみんなの党、12年衆院選愛媛4区で日本維新の会から立候補し、それぞれ比例で復活当選。17年に希望の党、21年に無所属で愛媛4区に立候補し、落選した。

 錦織氏は松江市出身。松江北高校、早稲田大政治経済学部を卒業し、1993年に旧大蔵省(現財務省)に入省した。復興庁統括官付参事官、財務省大臣官房地方課長などを歴任。2022年6月から同省中国財務局長に就き、23年12月19日付で退職した。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。公選法の規定により、4月16日告示、28日投開票の公算が大きい。

1495名無しさん:2024/01/08(月) 15:47:58
制度としては以前からある「連続比例復活者は次回重複無し」を実行すりゃいいだけ。
自民一強時代で比例復活ってどんだけ弱いんだよって話だし。

1496OS5:2024/01/08(月) 22:31:05
>>1495
それが実現できないのは、岩手3(小沢)旧福島3(玄葉)旧千葉4(野田)三重3(岡田)大阪(維新)。などなど、野党が強いところをどうするかですよね。
岩手3なんて、比例復活重ねて藤原が地盤を築いて 金星あげましたからね。


じゃあ、その辺は例外とすると 例外と原則の線引きはどうする?となって実現できないのだろうなぁ ってのは容易に想像つきますけどね。

1497OS5:2024/01/09(火) 08:58:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/e77a2adaca57ef3c4d22f89dac36a56b7479bb7b
細田博之前衆院議長の後継 公募に応じた2人が自民党島根県連と面接 桜内氏「残りの生涯を島根と日本のために」 錦織氏「公務員の経験と能力を島根の発展に」
1/8(月) 17:40配信
山陰中央新報
錦織功政氏(左)と桜内文城氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙を巡り、自民党島根県連が8日、松江市内で候補者の公募に名乗りを上げた2人を面接で審査した。14日に1区内の県連地域支部から意見を聞き取った上で、16日に東京都内で県連所属の国会議員と県議らでつくる選挙対策委員会を開き、候補者を決める。

 県連幹部など15人でつくる選考委員会が、公募に届け出た故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=と、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=をそれぞれ約30分間面接。志望動機・理由▽将来の島根像▽中国電力島根原発への考え▽憲法改正への所見―を聞いたほか、中山間地域や子育ての対策、参院選の合区問題を質問した。

 終了後、桜内氏は「残りの生涯を島根の皆様と日本のためにささげる覚悟がある」と強調。錦織氏は「30年の公務員人生で培った経験や能力を島根の発展のためにすべてささげたい」と述べた。細田重雄県連会長は「2人とも非常に優秀な方だ。多数決などは取らず、話し合いの上で候補者を決めていく」と話した。

 14日に松江市内で党島根県第1選挙区支部の拡大役員会を開き、1区内の地域支部の意見を聞き取る。16日に東京都内で再度、選考委員会を開いて候補者を絞り込み、選挙対策委員会で最終決定する。17日に松江市内で開く常任総務会で報告し、候補者が記者会見する。

 桜内氏は愛媛県宇和島市出身。東京大法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。2010年参院選でみんなの党、12年衆院選愛媛4区で日本維新の会から立候補し、それぞれ比例で復活当選。17年に希望の党、21年に無所属で愛媛4区に立候補し、落選した。鹿島、広瀬、伯太の3地域支部長が推薦した。

 錦織氏は松江市出身。松江北高校、早稲田大政治経済学部を卒業し、1993年に旧大蔵省(現財務省)に入省した。復興庁統括官付参事官、財務省大臣官房地方課長などを歴任。2022年6月から同省中国財務局長に就き、23年12月19日付で退職した。松江、八雲、玉湯、宍道の4地域支部長が推薦人になった。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。公選法の規定により、4月16日告示、28日投開票の公算が大きい。

1498名無しさん:2024/01/15(月) 23:02:31
次期衆院選 立民が神奈川小選挙区で3新人擁立へ 10、18、19区
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-1049310.html

次期衆院選を巡り、立憲民主党がいずれも新人の公認候補予定者として、神奈川10区(川崎市川崎・幸区)に会社役員の鈴木光貴氏(41)、18区(同市中原・高津区)に元銀行員の宗野創氏(31)、19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)に元財務省課長補佐の佐藤喬氏(41)を擁立する方針を固め、最終調整に入ったことが14日、分かった。複数の関係者が明らかにした。近く正式決定する見通し。

 関係者によると、3人はいずれも党本部の衆院選候補者公募に応募したという。党県連は15日に開く常任幹事会で承認を得られれば党本部に公認申請する方針。

1499OS5:2024/01/16(火) 14:01:50
石橋林太郎 比例上位
小島敏文  比例復活
阿部俊子  比例復活
高階恵美子 以下 比例下位
杉田水脈
畦元将吾


https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ab37c273ba664bfc20a4c3e7a703664843350f
自民党の比例名簿が「大混雑」、次期衆院選中国ブロック 定数1減の上、小選挙区定数も減って現職が比例単独に押し出され・・・
1/16(火) 11:40配信

中国新聞デジタル
衆院選比例中国の政党別獲得議席数の推移

 次期衆院選で定数が1減の10となる比例中国ブロックを巡り、東京・永田町の与野党関係者が気をもんでいる。「政治とカネ」問題で逆風の自民党は広島、山口、岡山県の小選挙区定数が減り、現職が押し出される形となる比例が「大混雑」。野党側は選挙区の勝敗と並んで、党内の比例復活争いも激しさを増しそうだ。


 11議席中6議席を占める自民党。うち1人は次期衆院選で小選挙区だけに立つ見通しだ。ただ、小選挙区「10増10減」に伴い、現在の広島4区、山口4区、岡山3区の各現職が比例単独に回ると決まっている。比例現職のうち2人は広島3区、岡山3区が地盤。他の比例現職を含め名簿登載の順位が当落を分ける。

 自民党は前回、比例中国で政権復帰後最多の6議席を獲得した。2012〜17年の3回の衆院選はいずれも5議席。政治資金パーティー裏金事件で批判を浴びる中、中国地方選出議員の秘書からは「順位もそうだが、議席の獲得数も問題だ」との声も聞かれる。

 17、21年の衆院選でいずれも11番目で2議席目を獲得した公明党は、2議席の維持に危機感を強める。小選挙区で自民候補支援の見返りに比例票を求める「すみ分け」も、自民の比例が混み合うことからどこまで機能するかは未知数だ。

 立憲民主党の比例現職は、復活当選した岡山4区と鳥取2区が地盤の計2人。1議席得るのに二十数万票が必要とされ、党本部の関係者は「中国地方は他地域と比べて、自民への逆風が吹きにくい。3議席目は簡単ではない」と気を引き締める。

 同党は小選挙区の候補者を名簿上位の同順位に並べる見込み。この場合は比例復活の基準が惜敗率となるだけに、永田町でその行方がたびたび話題に上る。昨年の補欠選挙で競り負けた山口2区のほか、元職が準備を進める島根1区、岡山2区などの情勢が注目を集めている。

 日本維新の会は1議席からの上積みを目指す。全小選挙区での擁立を目標に掲げ、比例票の掘り起こしも狙う。共産党や国民民主党も議席奪取に意欲を示している。

中国新聞社

1500OS5:2024/01/16(火) 15:26:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b444411736455e645f36fb4e9c16b2dbae3ce08d
細田博之前衆院議長の後継に元財務官僚の錦織功政氏 衆院島根1区補選、自民島根県連が決定 錦織氏「国益の実現とふるさと島根の発展に貢献」
1/16(火) 14:56配信
山陰中央新報
錦織功政氏

 自民党島根県連が16日、東京都内で県連所属の国会議員と県議らでつくる選挙対策委員会を開き、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙の候補者に、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=を選んだ。

 錦織氏は山陰中央新報社の取材に対し、「国と地方の間を取り持つ、結ぶ力となり、国益の実現とふるさと島根の発展に貢献できるよう努力したい」と話した。17日に松江市内で記者会見を開く。

 細田氏の死去を受け、県連は昨年12月20〜28日に候補者を全国公募し、錦織氏と、故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=が名乗りを上げた。1月7、8の両日、県連幹部など15人でつくる選考委員会が書類と面接で審査した。

 16日に東京・永田町の党本部で選考委員会が再度協議し、錦織氏を推すことでまとまり、選挙対策委員会で正式決定した。

 錦織氏は松江市出身。松江北高校、早稲田大政治経済学部を卒業し、1993年に旧大蔵省(現財務省)に入省した。復興庁統括官付参事官、財務省大臣官房地方課長などを歴任。2022年6月から同省中国財務局長に就き、23年12月19日付で退職した。公募にあたり、松江、八雲、玉湯、宍道の4県連地域支部長が推薦した。

 県連は17日に松江市内で、県議でつくる常任総務会を開いて結果を報告し、党本部に公認申請する。21日に同市内で県連各支部の幹部を集めた合同会議を開き、錦織氏が所信表明する。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。県選挙管理委員会によると、公選法の規定により、4月16日告示、28日投開票となる。

1501OS5:2024/01/16(火) 18:42:14
補選になったらややこしい
谷川弥一→比例単独出馬
山田勝彦→新長崎2区から出馬
https://news.yahoo.co.jp/articles/b00661e2d1a156577abed787bcd99c8dab871a91
自民の谷川衆院議員、立件なら辞職意向
1/16(火) 17:48配信

共同通信
 自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る事件で、高額の裏金を受領していた谷川弥一衆院議員は、東京地検特捜部に自身が立件された場合、議員辞職する意向を固めた。既に周辺に伝達した。複数の関係者が16日明らかにした。

1502OS5:2024/01/17(水) 09:16:02
76261柿沢未途 自民推薦
58978井戸正枝 立憲公認 ⇒不明
44882金澤結衣 維新   ⇒公認済
26628今村洋史 自民推薦 ⇒東京9区(練馬区西部)公認済
以下省略 

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc93d5ff6fdacc6a08b3101329bc6abe44e37959
柿沢未途議員を起訴へ 議員辞職の意向 江東区長選巡る買収容疑
1/17(水) 5:00配信

毎日新聞

 2023年4月の東京都江東区長選を巡る買収事件で、初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的で地元区議らに現金を配ったなどとして、公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された衆院議員、柿沢未途容疑者(52)=東京15区、自民党を離党=について、東京地検特捜部は勾留期限の17日に同法違反で起訴する。関係者によると、柿沢議員は容疑を全面的に認め、議員辞職する意向を示しているという。

 また、柿沢議員とともに逮捕された秘書4人が一転して容疑を認めていることが判明した。柿沢議員から区議1人当たり20万円を配布するよう指示されたとし、買収の趣旨を認める供述をしているという。

 柿沢議員は、秘書と共謀して告示約2カ月前の23年2月ごろ、自民から区議選に出馬予定だった区議ら5人に計100万円を渡したなどとして同年12月28日に逮捕された。逮捕容疑の買収額は約260万円に上る。区長選は区議選と同じ日程で投開票され、柿沢議員は木村氏を支援していたとされる。

 特捜部は買収とは別に、木村氏と共謀して選挙期間中に有料のネット広告(約38万円)を動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載したとする公選法違反でも柿沢議員を起訴する見通し。起訴されれば、13年の法改正で定められた有料ネット広告規制で初の刑事訴追になるとみられる。

 特捜部は木村氏も在宅で捜査しており、柿沢議員と同じ有料ネット広告規制の違反で立件する方針。木村氏は選挙後に、自身の陣営に加わった元区議に選挙運動の報酬として100万円を渡した疑いもあり、特捜部は同法違反(運動員買収)での立件も検討している模様だ。【井口慎太郎、北村秀典、岩本桜、山田豊】

1503OS5:2024/01/18(木) 10:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d789a96ee164770500b3b9fcf0b6eae54e5b82c
物証示され否認一転 区長選巡る買収 柿沢議員
1/18(木) 7:08配信
時事通信
柿沢未途衆院議員の地元事務所=2023年12月、東京都江東区

 公選法違反罪で起訴された衆院議員の柿沢未途容疑者は、区議らへの現金に買収の趣旨はなかったと当初は違法性を否定していたが、逮捕後にLINEのメッセージなどの物証を新たに示されると、一転して容疑を認めた。

 
 関係者によると、柿沢容疑者は逮捕前、東京地検特捜部の任意の事情聴取に「現金は区長選と同じ日に行われた区議選の陣中見舞いで、区長選の支援を依頼する趣旨ではなかった」と説明した。

 後援会の支援者に宛てた文書でも、「ようやく自民党入りを果たした私が、自民推薦候補と対立する候補を当選させるために票の取りまとめ依頼の趣旨で現金を渡すという、あからさまな反党行為をするはずがない」などと強調した。

 昨年12月の逮捕後の調べで、特捜部は柿沢容疑者が選挙運動員に渡す資金を自ら準備していたことを裏付ける証拠として、ATMで現金を引き出す同容疑者が映った防犯カメラ映像を提示。提供した現金に買収の趣旨が含まれることをうかがわせるLINEのメッセージなども示した。

 これを受けて同容疑者側は、当時の選挙情勢からすれば買収の意図があったと解釈されてもやむを得ないと考え、買収容疑について争わないことを決めた。

1504OS5:2024/01/18(木) 22:11:00
広瀬建


https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231103-OYTNT50035/
衆院選・大分2区「混沌」保守分裂か…現職の衛藤征士郎氏「今が働き盛り、次が最後」
2023/11/03 11:00
スクラップ
 次期衆院選の大分2区(大分県日田市など)を巡る状況が 混沌こんとん としている。14選を目指す自民党現職の衛藤征士郎氏(82)は読売新聞の取材に応じ、次期衆院選を「最後の選挙にする」と明らかにした。2区では、大分県知事を5期務めた広瀬勝貞氏(81)の次男・建氏(49)が自民に公認申請する意向を示しており、保守分裂含みの様相だ。

次期衆議院選挙 大分県の予想立候補者

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 衛藤氏は1983年の衆院選で初当選。現在は自民最大派閥・安倍派の最高顧問を務めている。自ら議員としての「区切り」を示すことで、支援組織を引き締める狙いがあるとみられる。

 建氏の祖父は衆院議員を10期務めた元郵政相の正雄氏、父は20年間にわたり県政をかじ取りした勝貞氏だ。自民は、両氏の選挙で支援してきた。

 広瀬家の支援者の中では以前から、正雄氏以来の国政進出を望む声があった。建氏の出馬表明について支援者の一人は、勝貞氏が有権者の記憶に新しい今が「一番のチャンスだった」と解説する。

 建氏の後援会長は、これまで衛藤氏を支援してきた日田商工会議所の十時康裕会頭が就任。別の衛藤氏の支援者の一人も取材に「前知事にお世話になった。建氏を応援する」と明言するなど、自民支持層の一部が割れる事態となっている。

 大分2区では2000年以降、自民と社民党が争ってきた。かつて社民に所属し、前回選で衛藤氏と接戦を演じた立憲民主党現職の吉川元氏(57)も立候補を予定する。

 伝統的にリベラル勢力が強く「非自民の牙城」とされてきた大分県だが、立民の国会議員は吉川氏のみ。吉田忠智県連代表は「勝つのが至上命令だ」と語った。



 衛藤氏は10月29日、取材に対し、「今が働き盛りで、私にしかできないことがある」と述べた。建氏の公認申請の意向については、自身がすでに自民支部など100以上の団体から推薦をもらっているとし、「(自分に)公認が出ることは揺るがない」と強調した。自民県連会長の阿部英仁県議も「公認は(衛藤氏と)決めている」とし、建氏への対応は「正式な申請が出ていない」と明言しなかった。

1505OS5:2024/01/19(金) 19:42:16
> 補選を巡っては、立憲民主党県連が山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を決定。

川内博史が復活
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c61e2242f054a6e0d5351c70a3b209771926b4d
谷川弥一氏、立件で辞職意向 4月に衆院長崎3区補選実施も


国政選挙
毎日新聞 2024/1/19 18:51(最終更新 1/19 18:51)

自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、谷川弥一衆院議員が19日、政治資金規正法違反で略式起訴された。谷川議員は自身が立件された場合、議員を辞職する意向を固めている。3月15日までに辞職した場合、谷川議員の地元・長崎3区(長崎県大村市など)では、既に日程が決まっている衆院島根1区補欠選挙と同日となる、4月28日に補選が実施される。

 補選を巡っては、立憲民主党県連が山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を決定。山田氏は前回2021年衆院選で長崎3区に立候補して谷川議員に敗れ、比例復活していた。


 長崎の衆院小選挙区は4あるが、小選挙区定数の「10増10減」で次期衆院選からは3へと1減。現3区は分割されて新2区と新3区に再編され、4月の補選が現3区としては最後の選挙になる可能性が高い。

 谷川議員は区割り見直しを受け、次期衆院選では比例九州ブロックに転出する予定だった。長崎では23年10月にも、議員の死去に伴う補選が長崎4区(佐世保市など)で実施されている。【松尾雅也、松本美緒】

1506OS5:2024/01/19(金) 19:42:52
https://www.asahi.com/articles/ASS1J73JCS1JULOB009.html
次期衆院選、立憲が3選挙区で候補擁立へ 「票食い合う」他党は困惑
増田勇介2024年1月17日 11時00分
立憲民主党は16日、次期衆院選の神奈川10区(川崎市川崎区、幸区)と18区(同市中原区、高津区)、19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)に公認候補を擁立すると発表した。政治資金パーティーをめぐる問題で自民党の支持率が低下するなか積極擁立に転じた形だが、支持団体の連合やほかの野党とのあつれきも生んでいる。

 「自公政権を超える改革の選択肢をつくることが民主主義に必要だ。党本部から空白区は埋めていくように指示を受けている」。この日記者会見した立憲県連の中谷一馬幹事長はこう力を込めた。神奈川は全国的にも立憲が強い地域だという。

 次期衆院選に向け、自民は昨年夏までに全20選挙区で公認候補予定者となる支部長を決めた。これに対し、立憲は12選挙区にとどまっていた。

 ただ、今回支部長を決めた3選挙区にはすでに日本維新の会や共産党、国民民主党などが現職や新顔の擁立を表明している。

 立憲の青柳陽一郎県連代表は15日の会見で「(立憲と国民の)党本部同士は現職がいるところには当てないという一定の合意がある」としたものの、国民から教育無償化を実現する会に移った現職がいる18区については「遠慮してほしいと国民側からサインがあったが、そういう状況ではなくなった」と説明した。

 こうした立憲の姿勢に、他の野党からは恨み節も漏れる。

 国民県連幹部は「野党で票を食い合っても仕方ない。パーティー券問題で追い風だから、立憲はイケイケになって擁立しているんだろう」。連合神奈川の幹部も「与党を利するだけだ。(自民党の問題で)一気に党勢拡大のチャンネルに切り換わった」と困惑する。19区は国民新顔の深作ヘスス氏(39)の推薦を決めており、立憲候補には出さない方針だという。

 一方、10区から立候補を表明している維新現職の金村龍那氏(44)は朝日新聞の取材に「非自民、反自民という枠組みを超えた価値を政党や政治家がもたらさなければならない」とコメントした。

 立憲が発表した支部長は、10区=会社役員の鈴木光貴氏(41)、18区=元銀行員の宗野創氏(31)、19区=元財務省課長補佐の佐藤喬氏(41)。

 記者会見で鈴木氏は「経済が循環すれば生活がよくなる」、宗野氏は「自己責任から支え合いの社会に転換していく必要がある」、佐藤氏は「真摯な議論が行われていない。政治への信頼を取り戻す」などと抱負を語った。

 このほか、10区では自民現職の田中和徳氏(74)と維新現職の金村氏、共産新顔の片柳進氏(47)、18区は自民現職の山際大志郎氏(55)と維新新顔の横田光弘氏(66)、共産新顔の君嶋千佳子氏(74)、教育現職の鈴木敦氏(35)、19区は自民新顔の草間剛氏(42)と維新新顔の添田勝氏(46)、共産新顔の惟住舜氏(29)、国民新顔の深作氏が立候補を表明している。(増田勇介)

1507OS5:2024/01/21(日) 12:42:06
この状況=次回選挙で選挙区がない の意味ですね。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1169636/?utm_source=yahoo_relation&amp;utm_medium=external_delivery&amp;utm_campaign=ver01
谷川氏辞意で衆院長崎3区補選へ 自民の候補擁立難航か「この状況で出たがる人いない」
2024/1/20 6:00 [有料会員限定記事]
坂本 公司、布谷 真基
自民党安倍派の裏金事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員が辞職意向を固めたことで、実施が予定される衆院長崎3区補欠選挙は、逆風下にある自民の候補者選定が困難を極めそうだ。対する立憲民主党は候補擁立を確認、敵失に乗じて議席奪取を狙う。

 衆院小選挙区定数「10増10減」が反映される次期衆院選で、長崎県...

1508名無しさん:2024/01/22(月) 00:28:43
谷川もあれだが相手方も立憲の議員の中では農薬デマ主張したり最悪の部類なのが…

1509OS5:2024/01/22(月) 11:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/b539de23b50b7cd56a2a4e8d674a73ada6ee6968
谷川弥一氏の辞意で衆院長崎3区補選へ 「この状況で出たがる人いない」自民の候補擁立難航か
1/22(月) 9:10配信

西日本新聞
長崎県(地図)

 自民党安倍派の裏金事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員が辞職意向を固めたことで、実施が予定される衆院長崎3区補欠選挙は、逆風下にある自民の候補者選定が困難を極めそうだ。対する立憲民主党は候補擁立を確認、敵失に乗じて議席奪取を狙う。


 衆院小選挙区定数「10増10減」が反映される次期衆院選で、長崎県の小選挙区数は4から3に減る。現長崎3区(大村市や離島部など)が最もその影響を受け、ほぼ真っ二つに分かれて新2区と新3区になる。

 自民は衆院選に備え、新1〜3区の公認候補予定者となる支部長を決定済み。谷川氏は比例代表に転出予定だった。旧区割りで行われる3区補選で自民が候補を擁立し勝利したとしても来年秋までにある衆院選での処遇が難題となる。県選出国会議員は政権の低支持率も念頭に「この状況で出たがる人はいない」と悲観する。別の国会議員も「人選とか協議の場は設定されていない」と説明。党内には不戦敗もささやかれる。

 他方で「補選で野党に自由に動き回られるのは面白くない。政権与党として擁立は責務だ」(自民県連関係者)と一部には主戦論も。一方的に政権批判を展開され、票を掘り起こされるのは避けたいとの考えがある。現3区が絡む新2、3区で出馬を準備する自民現職2人には切実な課題だ。

 苦慮する自民を横目に、立民県連は16日、2021年衆院選長崎3区で谷川氏に約2千票差で敗れた山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を固めた。他党も擁立を検討する。(坂本公司、布谷真基)

1510OS5:2024/01/22(月) 15:17:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0c2c9283208e1ece5479f1d048ee74ee306496d
立民長崎県連、衆院3区補選なら山田氏の擁立決定
1/22(月) 13:15配信

西日本新聞
長崎県(地図)

立憲民主党長崎県連は21日、緊急幹事会を開き、衆院長崎3区の補欠選挙が実施される場合に県連副代表の山田勝彦衆院議員(44)=比例九州=を擁立することを正式決定した。山田氏は「長崎から日本の政治を変える戦いにしたい」と述べた。

 自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、東京地検特捜部に略式起訴された安倍派の谷川弥一衆院議員(82)=長崎3区=が辞職の意向を示していることを踏まえた対応。幹事会では、立民県連は速やかに選対組織を立ち上げることなどを確認した。山田氏は「裏金問題で地元から多くの怒りの声を聞いた。自民党以外の選択肢として、勝利したい」と意欲を見せた。

 谷川氏が3月15日までに辞職すれば、公選法の規定で4月28日に補選がある。次期衆院選は小選挙区定数「10増10減」を反映し、長崎の定数が4から3に減るが、補選は旧区割りのまま実施される。 (松永圭造ウィリアム)

西日本新聞

1511OS5:2024/01/23(火) 14:02:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/13b98f6ff12326cf4407367af2d3072a0fc64ca4
衆議院議員の任期が残り2年 いつ選挙があってもおかしくない状況 道内の注目の選挙区の動向は?
1/22(月) 16:49配信

HTB北海道ニュース

HTB北海道ニュース

今月14日、道南の木古内町で開かれた「寒中みそぎ祭り」。
北海道8区から出馬予定の自民党新人・向山淳さんの姿がありました。

向山さん「地域のイベントがあれば出来る限り参加するようにしています/それぞれ特徴あるお祭りがあって、楽しいと同時に、それを準備されてずっと続けてこられたみなさんの様子がわかるので」

祭りには、立憲民主党の現職で、道連代表を務める逢坂誠二議員の姿も・・・
向山さん「私は私で新人で、逢坂先生は現職なので、私は私の活動をさせていただいているというところです、今年もよろしくお願いしますとごあいさつさせていただきました」

自民党はこれまで、前田一男さんを8区の公認候補としてきましたが、2014年から3回連続で逢坂議員に敗れました。
新たな風を吹かせたい自民党は「若さ」や「女性」を重視して、埼玉県出身・ハーバード大学大学院を修了した向山さんを落下傘候補として去年7月、支部長に選任しました。

街頭活動には家族が一緒に立つことも。子育て中の母親としての視点もアピールします。「家族との両立に苦労しているということも、7割の女性が働いている中で、同じ痛みを共有しながら政治にどう反映していくか考える意味でも大事なことだと思います」

一方、立憲民主党の逢坂議員。党本部の代表代行や道連代表などの要職を務めながらも、週末には地元に戻り、町内会ごとに住民の声に耳を傾ける集会を開きます。
集会で話題に上がるのはやはり、この問題・・・
逢坂さん「去年の年末からあった裏金、これはどうしようもない、億単位で裏金作って使い道も知らせないで、何をやってたかわからないですけど、うらやましいですよね・・・そういう話ではないね」

2017年の選挙で、自民党候補と2万票以上あった差は、前回の2021年には1万票近くまで迫られました。
後援会幹部は「簡単な戦いではない」と危機感を募らせます。

逢坂さん「どういう選挙の構図になろうとも自分の思いをまっすぐストレートに有権者のみなさんにお伝えをする。それに尽きると思います」

激しい選挙戦になるとみられる中で、その動きが注目されるのは、去年4月の函館市長選で初当選した大泉潤市長です。
俳優・大泉洋さんの兄という抜群の知名度を生かし、過去最多の得票率で初当選。
選挙戦では立憲民主党の支援を受けました。
大泉市長が去年11月に開いた市政報告会には、逢坂さんに加え、向山さんの姿も。ただ、両者から熱いまなざしを送られる大泉市長は・・「市民党として首長としてやっていくということに尽きるかなと思います」

1512OS5:2024/01/23(火) 14:02:59

一方、北海道7区。今月5日、釧路市の新年交礼会に参加していたのは、自民党、7区選出の伊東良孝議員と比例北海道ブロック選出の鈴木貴子議員。

公民権停止中の父・宗男氏の代わりとして2012年に初出馬した貴子議員。
2回の選挙では、自民党公認の伊東さんに対し、新党大地や旧民主党の候補として挑みましたが、その後2回の選挙では、毎回公示直前まで、選挙区での出馬を巡って激しい争いが続いていました。
ところが去年、事情が一変しました。
伊東良孝さん「7区において保守分裂状態のまま進むのは地域にとっても、あるいは団体や業界や支援してくださる皆様にとっても良くない」

去年3月、伊東議員は突然、比例へ転出を表明し、公認候補となる支部長に貴子議員が就任しました。
鈴木貴子さん「10年後、20年後、いや30年後にも責任を果たせるそんなことを自らに言い聞かせながらこの地域の皆さんの代表として使ってもらいたい」去年7月、貴子議員が支部長となって初めて開かれた釧路市での支部セミナー。
党本部から茂木幹事長が出席しました。

茂木幹事長「これまで2人が地盤としていた地域、ご支援いただいたみなさん、今回を機に改めてしっかり連携をしていただくことが選挙での勝利につながり、釧路管内、根室管内の発展にもつながる」

伊東議員の支援者からは「気持ちとして割り切れない」と反発の声もあり、軋轢の解消が課題となっています。
伊東さん「うまく7区、彼女に引継ぎが出来るようにさらに頑張っていきたい」鈴木貴子さん「来る解散総選挙はいつになるかわかりませんが、地域のみなさんの声を届ける。地域の代表者として活動していきたい」

鈴木宗男参院議員「迷惑、邪魔にならんような範囲で私の役割は果たしていきたい」
一方、立憲民主党は前回と同じ新人で弁護士の篠田奈保子さんの擁立を決めています。
篠田奈保子さん「特に相手が誰であれ、自民党さんであることは変わらないので、気にせずにやっております、自分らしくいきたいと思っておりますので」
いつあってもおかしくない解散総選挙に向け、動きが活発となっている道内の与野党。その中で、現職議員の逮捕にまで発展した自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題で、与党には逆風が吹き荒れています。
収支報告書への不記載が6億円に上るとみられる安倍派。
所属する比例選出の堀井学議員は1000万円以上のキックバックの不記載を明かしているほか、5区選出の和田義明議員はHTBの取材に対し、キックバックを受けていたことを認めたうえで、金額は「精査中」としています。
追い風が吹いているように見える野党にも課題が。前回の選挙では、12選挙区のうち9つ選挙区で、共産党が候補者を擁立せず、立憲民主党はそのうち5つの選挙区で勝利しました。しかし、野党の1本化に向けた協議は難航が予想され、仮に野党候補が乱立すれば「共倒れ」の可能性もあります。
共産党との選挙協力に釘をさすのは、立憲民主党最大の支援団体・連合です。
この週末、小樽市を訪れた、芳野友子会長は

芳野友子会長「連合の考え方から外れていることがあったとするならば、逃げる票も出てくることも立憲さんはご理解いただいていると思う」

HTB北海道ニュース

1513OS5:2024/01/23(火) 17:16:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a5d3e526e137135ddec9036e8b5c5395eefc900
谷川弥一衆議院議員が辞職願、衆院長崎3区で補欠選挙へ…4月28日投開票見通し
1/23(火) 10:48配信

読売新聞オンライン
記者会見に臨む谷川弥一衆院議員(22日午後4時2分、長崎県大村市で)=浦上太介撮影

 自民党派閥の政治資金規正法違反事件で略式起訴された長崎3区選出の谷川弥一衆院議員(82)が22日、議員辞職願を提出したことで、補欠選挙が4月28日投開票の日程で行われる見通しとなった。次期衆院選からは区割りが変更されて選挙区が1減となるため、現在の区割りで実施される補欠選挙を巡り、与野党の動きが注目される。


 長崎県の選挙区は次期衆院選の区割り変更で4から3に減る。このため、自民党は谷川氏を比例選に転出させ、3区の一部が加わる新2区には、現2区選出の加藤竜祥衆院議員(43)の擁立を発表していた。補選で新たに候補者を擁立した場合、次期衆院選での処遇が課題となりそうだ。

 立憲民主党県連は21日に常任幹事会を開き、2021年の衆院選長崎3区で谷川氏に敗れ、比例復活した山田勝彦衆院議員(44)を擁立することを決めた。

 21年の衆院選に同区から無所属で出馬した日本維新の会県総支部の山田博司幹事長は、「(補選対応は)全くの白紙。近日中に役員会を開き、党本部とも話し合いながら決めていく」と話した。

 新2区で候補者擁立を予定している参政党県支部は「対応は今後検討する」としている。

1514OS5:2024/01/23(火) 21:26:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc6ff81e33c4788301f5be5d562d5b75be70bb18
「ポスト岸田」林芳正官房長官、地元山口3区に「内憂」あり 長門市長選では支持候補敗北、3カ月後には美祢市長選
1/23(火) 7:45配信
中国新聞デジタル
美祢市内に掲示されている林氏のポスター。役職の肩書きは「外務大臣」のままだ=1月9日(画像の一部を修整しています)

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、林芳正官房長官(山口3区)は政権中枢で難しい役回りを担う。一方で、将来的に首相を目指すと公言してきた「ポスト岸田」の一人として、地元山口では負けられない戦いを控える。3カ月後の美祢市長選である。

【一覧】新山口3区内の市町長選の日程

 岸田文雄首相が岸田派(宏池会)解散を決意し、新聞各紙に「岸田派解散へ」の見出しが躍った19日、同派ナンバー2の座長でもある林氏の地元関係者に動揺が走った。次の衆院選で立候補を予定する新山口3区内にある出身地、下関市の支援者は本音を漏らす。

 「総理は派閥解消に踏み込むことで、よりどころの麻生派と茂木派を敵に回すのではないか。場合によっては林の芽を摘まれるかも…」

 岸田政権の支持率が低迷する中、美祢市では緊張感が強まっている。市長選(4月14日告示、21日投開票)は、林氏に近い現職に前職が挑む一騎打ちの様相だ。

 今月9日、現職篠田洋司氏(60)は記者会見し、再選を期して無所属での立候補を表明した。リーフレットには林氏の応援メッセージ。自民党員の篠田氏は「特に林先生にはいろんな面でお力添えをいただいている」と良好な関係を強調した。

 対する前職西岡晃氏(50)は昨年12月22日の記者会見で、無所属で立つ意向を示した。前回2020年4月の市長選で落選した後、自民党から党費の振込用紙が届かなくなり、党籍が消滅したという。「多分放り出されたんじゃないかな」

 自民党山口県連は今月11日、篠田氏の党推薦を決定した。市内3支部のうち推薦願いを提出したのは1支部だけだった。

 県連は「他の2支部にも推薦手続きを進めると伝え、異論はなかった」と説明するが、ある支部の党員は「地元の市長選に政党が出てこなくていい」と不快感を示す。党関係者によると、昨年11月下旬に林氏の後援会関係者が2支部の幹部を集めた場で現職への協力を呼びかけたという。「強引に現職推薦を固めようとして失敗した。長門のように荒れそうだ」

 次の衆院選で区割り変更に伴い新3区に入る長門市はこれまで、下関市とともに、22年7月に死去した安倍晋三元首相が当選を重ねた4区だった。昨年11月の市長選は安倍氏と懇意だった現職ではなく入党1カ月の新人に党推薦が決まり、複数の支部党員が反発。新人と全面支援する林氏の2連ポスターが市内に張られ、林家とは中選挙区時代からのライバル関係だった安倍家の支援者の感情を逆なでした。

 長門市で林氏が支持した新人が敗れただけに県連幹部は次の美祢市長選の重要性を強調する。「大事な戦い。人口は2万人余と少ないが、新3区の真ん中に位置するだけに市長選の結果は全域に影響する」

 林氏に近い支援者からは警戒の声も漏れる。「昭恵さんが前職の後ろに付いているのでは」。安倍氏の妻昭恵さんは「安倍後継」の吉田真次氏(山口4区)の後援会長を務め、安倍氏から引き継いだ政治資金もある。20日には下関市で吉田氏の後援会発足式を開いた。

 中選挙区時代、美祢市でも安倍氏の父安倍晋太郎元外相と林氏の父林義郎元蔵相が票を奪い合った。安倍氏を長年支えた元秘書2人の出身地でもあって縁は深く、「旧安倍派」が潜在する。

 党関係者は市長選への昭恵さんの関与を否定した上でこう言う。「林派が神経質になるのも分かる。選挙の恨みは子や孫の代まで続く。林の名前が前に出過ぎるとまたミソがつくかもしれない」

中国新聞社

1515OS5:2024/01/24(水) 17:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/292bf275939163a8d208bae7d5534a42e73a4f7a
谷川弥一氏辞職願で長崎3区補選へ、自民は候補擁立曲折も…県連関係者「不戦敗もあり得る」
1/24(水) 10:41配信

読売新聞オンライン
記者会見を終え会見会場を後にする谷川弥一衆院議員(22日午後、長崎県大村市で)=浦上太介撮影

 自民党派閥の政治資金規正法違反事件で、谷川弥一衆院議員(82)(長崎3区)が議員辞職願を提出したことを受け、補欠選挙が4月28日投開票の日程で行われる見通しとなった。立憲民主党は比例選出の現職が早々に名乗りを上げる一方、逆風下の選挙戦となる自民党は態度が定まらず、候補者擁立を巡って曲折も予想される。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に削減される。4月の補選は、「消える選挙区」で実施される。

 吹雪となった23日朝、長崎県大村市の街頭では、立民の山田勝彦衆院議員(44)(比例九州)が通行人に手を振っていた。取材に「この風を追い風にしたい」と笑顔を見せた。

 民主党政権で農相を務めた父・正彦氏は同じ五島市出身の谷川氏と3区で議席を4回争ったライバル。山田氏も2021年衆院選で谷川氏に挑み、約2000票差で敗れたが、比例復活した。

 新2区から立候補を予定しているが、谷川氏の議員辞職意向を受けて補選への出馬を決めた。「金権政治を終わらせる」と訴え、自民批判票の受け皿を目指す。

 一方、自民は対応に苦慮している。県連の前田哲也幹事長(県議)は23日、読売新聞の取材に「まだ白紙だ。党本部と協議しながら対応を決める」と語った。

 次期衆院選で谷川氏は比例選に回る予定だった。新長崎1〜3区の公認候補予定者は既に決まっており、補選で新人を立てても、次に出馬できる小選挙区はない。県連関係者の一人は「誰も出ようとしないのでは。不戦敗もあり得る」とつぶやいた。

 有権者からも冷ややかな声が出ている。長崎県選挙管理委員会によると、現職の死去に伴う昨年10月の衆院長崎4区補選の費用は計約1億5300万円だった。五島市の坂本泰蔵さん(73)は「補選を行っても、次は選挙区も候補者も替わっている。必要な選挙なのか」と疑問を口にした。

1516OS5:2024/01/25(木) 17:40:57
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/342417
[次期衆議院選挙・新潟2024]<新4区>自民党派閥の裏金問題、どう響く?与野党の現職3氏、激しいつばぜり合い
2024/1/11 16:40
(最終更新: 2024/1/11 17:26)
新年会で来賓として壇上に並んだ左から泉田裕彦氏、米山隆一氏、鷲尾英一郎氏=1月5日、アオーレ長岡

 新潟県長岡市内外で政治課題が山積する2024年が始まった。衆議院小選挙区の新・新潟4区に立候補を予定する与野党の現職3氏が支持拡大を目指す中、自民党の政治資金パーティーを巡る裏金問題で攻防は激しさを増す。新4区の最新情勢を報告する。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
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 衆院新潟・新4区に立候補を予定するのは立憲民主党県連幹事長の米山隆一氏(56)=旧新潟5区=、自民党新4区支部長の鷲尾英一郎氏(47)=比例北陸信越=、自民党の泉田裕彦氏(61)=比例北陸信越=。新年早々、賀詞交換会で顔を会わせた。「裏金問題」が明るみに出たこともあり、それぞれの主張、訴えは“舌戦”の様相。つばぜり合いが激しくなっている。

◆米山隆一氏、政権交代へ支持訴え
 「12年前、いまの政治になりました。物事に永遠はありません。変わります」

 米山氏は1月5日、長岡商工会議所の新年会であいさつに立ち、政権交代への決意を口にした。8日には長岡市で野党系の県議らと街頭演説。裏金問題を「自民党全体の体質だ」と切り捨て、野党への支持を訴えた。

長岡商工会議所の新年会で参加者と談笑する米山隆一氏=1月5日、アオーレ長岡

 米山氏は前回選で旧5区から無所属で出馬して当選し、その後に立民入りした。地域イベントに頻繁に姿を見せ、顔と名前を売ってきた。人気がある妻で作家の室井佑月さんも協力する。党組織の基盤は弱く、「佑月さんと2人でとにかく回るスタイル」(小千谷市の支持者)を徹底する。

 懸念されるのは「野党共闘」の一角である共産党との連携だ。立民を支援する連合は共産と距離を置いている。共産党中越地区委員会の斉藤実委員長(66)は県連レベルで両党の話し合いが今後行われるとの認識を示し、「(新4区は)さあ共闘となれば、動ける態勢はできる。裏金問題で野党は絶好のチャンス」と意気込む。

◆鷲尾英一郎氏、知名度アップが課題
 一方の自民党。鷲尾氏は2023年12月下旬、自身の後援会発行の形でチラシ8万5千枚を新聞折り込みに入れた。裏金事件で所属派閥の二階派(志帥会)に捜査の手が及ぶ中、チラシには「私は派閥との資金のやりとりを全額、収支報告書に記載しており、裏金とは一切関係ありません」と記し、潔白だと強調した。

長岡商工会議所の新年会で参加者と握手を交わす鷲尾英一郎氏=1月5日、アオーレ長岡

 鷲尾氏は前回選は比例単独候補として当選した。もともとの地盤は旧2区で、新4区は選挙を戦ったことがない地域が多い。それだけに知名度アップが課題で、23年は党組織の掌握や自身の後援会設立、個々のあいさつ回りを進めた。

 新4区内の市町村議員による「支援する会」が発足するなど着々と足元を固めるが、「自民以外への広がりが弱い」とみる支持者もいる。有権者の政治不信が高まる中、鷲尾氏は取材に「(自身が)前面に出て疑念の払拭に努めたい」と表情を引き締めた。

◆泉田裕彦氏、「裏金と決別」強調
 同じく自民の泉田氏。前回選は旧5区で敗れ、比例復活した。泉田氏は前回選を巡り、当時の地元県議から裏金を要求されたとして刑事告発し、新潟地検が不起訴処分とした経緯がある。

 中央政界で再び「裏金」がクローズアップされる中、報道陣に「裏金とは決別することが必要」と語る。長岡商議所の新年会では、県知事だった2004年の中越地震に触れつつ、能登半島地震に対する党や自らの取り組みをアピールした。

長岡商工会議所の新年会で参加者と談笑する泉田裕彦氏=1月5日、アオーレ長岡

 米山氏、鷲尾氏と違って公の場に姿を見せることは少ない。地元秘書が長岡市を中心にポスター張りに注力し、自民関係者から「ここまで増えると思わなかった」との声が漏れる。

 泉田氏は選挙に向けて「まず政治活動をしっかりやること。皆さんの声を受け止め、政策に反映させることを活動の中心にしていきたい」と語った。

<衆院新潟・新4区>長岡市(旧2、4、5区)や、柏崎市、出雲崎町、刈羽村(旧2区)、見附市(旧4区)、小千谷市(旧5区)で構成する。2023年12月1日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は35万6554人。約22万人の長岡市が62%を占め、約6万7千人の柏崎市が19%、見附市9%、小千谷市8%と続く。東京電力柏崎刈羽原発が立地する選挙区でもある。

1517OS5:2024/01/29(月) 08:42:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/4087e91315857ad8fe08c722fac9bbb7b79fb0cb
元仙台放送アナ・柳沢剛氏が宮城3区から出馬表明「生活者の声を政治の世界にぶつけたい」
1/28(日) 18:11配信

河北新報
柳沢 剛氏

 立憲民主党宮城県連は28日、仙台市内のホテルで常任幹事会を開き、次期衆院選の宮城3区に元仙台放送アナウンサーで新人の柳沢剛氏(60)を擁立する方針を決めた。来週にも党本部が公認を決定する見通し。

 柳沢氏は幹事会後に記者会見し「緊張と不安でいっぱいだが、ワクワク感もある。番組でオンエアした生活者の声を今度は政治の世界にぶつけたい」と語った。地元の少年野球の監督を20年以上務める中で実感した少子化の問題などに取り組む考えを示した。

 県連の安住淳代表は政治とカネの問題を踏まえ「政治家に対する不信などの声を国政に届けるのに最適な人材だ」と強調した。

 柳沢氏は群馬県高崎市出身、駒沢大卒。1987年に仙台放送に入社し、約30年間、アナウンサーを務めた。昨年8月に同社を退職した後はフリーとして活動していた。名取市在住。

 宮城3区では、自民党現職西村明宏氏(63)、日本維新の会新人水戸由美氏(59)も立候補を予定する。

河北新報

1518OS5:2024/01/29(月) 20:16:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ab92e4e7a163a5a799dc61374ae7d5a5a99fcca
谷川議員の辞職...”消えゆく3区"の舵取りは視界不良 自民・候補者選びは?【長崎】
1/29(月) 15:35配信


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コメント16件


KTNテレビ長崎
テレビ長崎

長崎3区選出の谷川弥一氏(82)が政治資金規正法違反の罪での略式起訴を受けて、議員を辞職したため長崎3区の補欠選挙が4月に行われます。

自民党県連は候補者の調整を進めていますが難航しています。

自民党県連は28日、長崎市で常任総務会を開きました。

会議では4月28日に投開票が行われる衆議院・長崎3区の補欠選挙の対応についても意見が交わされました。

自民党県連 古賀友一郎 会長(57)
「今回の状況というのは大変、我が党にとって厳しい状況であることは、これは皆が認めるところであろうと思います。そうした中で戦っていくかどうかということをしっかり公認権限を持つ党本部と協議していかなければならない」

候補者として推す声がある県議会議員2人はKTNの取材に対して首を横に振ります。

大村市選挙区選出 松本洋介 県議(47)
「私も直接、谷川先生から後任って指名をされたわけでもありませんし、今、県連の総務会長と大村支部の支部長としての立場でできることをやっていきたいと思っています」

佐世保市・北松浦郡選挙区選出 山下博史県議(49)
「自民党に対する大逆風の選挙になるということは予想されますし、そんな中、私自身が今の時点でそこに立つということは一切考えていないというのが、今のところのあれです...」

いわゆる「1票の格差」是正のため小選挙区の区割りが変更され、県内の選挙区は「4」から「3」に減ります。

現在の長崎3区は「なくなる選挙区」であり、補選では「比例復活」がないことから調整が難航しています。

出席者
「党本部と協議をするにあたって長崎県連としては戦う意向なのか、それとも今回はちょっと考えたいというところなのか今のスタンスとしては?」

古賀友一郎 会長
「大変、機微に関わる話ですから、よくよく党本部と協議したうえで方向性を見出していきたいと思います」

自民党県連は「擁立見送り」も含めて2月7日、党本部と協議する予定です。

テレビ長崎

1519OS5:2024/01/29(月) 23:45:30
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/968117/
立憲・逢坂氏 三つどもえなら痛手 共産、衆院道8区に本間氏擁立
会員限定記事
2024年1月26日 21:58

 共産党は26日、次期衆院選道8区に同党函館地区委員長代行の本間勝美氏(55)を擁立すると発表した。道8区には6選を目指す立憲民主党現職の逢坂誠二氏(64)と自民党新人の向山淳氏(40)が立候補を予定しており、三つどもえになれば、直近2回の選挙で共産の支援を受けた逢坂氏にとって痛手となる。ただ本間氏は最終的な出馬取り下げの可能性にも言及。両党の中央や全道組織レベルの交渉が焦点になりそうだ。
 「物価高騰で国民から悲鳴が上がっている。消費税5%への減税を求めたい」。本間氏は函館市内で開いた記者会見でこう話した。
 共産は道8区にほぼ毎回、公認候補を擁立してきたが、2017年の選挙では直前で本間氏の立候補を取り下げ、逢坂氏を支援。21年の選挙でも擁立を見送り、逢坂氏は自民候補を1万1478票差で破った。共産の道8区の基礎票は1万数千票とされ、逢坂氏の勝利に貢献したとみられる。
 一方、直近2回の衆院選で共産は道内で議席を得られず、党内に小選挙区への積極擁立で比例票を掘り起こすべきだとの意見が根強い。道8区でも昨夏ごろから人選に着手。複数の名前が浮上したが調整が難航し、元函館市議で道議選などの経験もある本間氏に白羽の矢が立った。
 逢坂氏は立憲の代表代行を務め、共産とは大間原発の反対運動を含め関係が良好との見方があっただけに、労組関係者は「驚いた」と漏らす。逢坂氏は取材に対し「全国で与野党一騎打ちの構図に持ち込むことが理想的だ。共産が擁立するなら間違いなく自民候補を利する」と強調した。
 21年の衆院選で共産は道内6選挙区への擁立を発表したが、直前に3選挙区で見送った経緯がある。本間氏も会見で立候補見送りについて「政策を合意した場合はあり得る」と述べた。
 一方、同席した党道8区選対本部の原田有康本部長は「立憲は道内全選挙区に候補を立てると言っている。選挙協力とは共産が全て候補を降ろすということではない」と主張。立憲からは「共産も自民をアシストするのは本意ではないはず。良い条件を引き出すための揺さぶりでは」(幹部)との声が上がる。
 初陣となる自民の向山氏は取材に対し「他の政党が候補を擁立するか否かにかかわらず、有権者に私自身を理解してもらうことに尽きる」と語った。自民の道8区支部幹部は「派閥の裏金問題で逆風が吹く中で一筋の光だ。共産が出してくれれば良い勝負になる」と期待する。(宮木友美子)

1520OS5:2024/01/31(水) 07:46:31
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1646552475/862
>自民党の吉松源昭・福岡県議(55)が福岡4区からの立候補を表明


https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e16164cc0a21473710f9ea6309b79538ea7c8a
記載漏れの二階派・宮内衆院議員に「辞職か離党」要求 福岡の4県議
1/30(火) 20:00配信
朝日新聞デジタル
宮内氏に議員辞職を求めた県議ら=2024年1月30日午前8時54分、福岡市博多区、椎木慎太郎撮影

 自民党二階派(志帥会)の宮内秀樹氏(61)=衆院福岡4区=が政治資金収支報告書に161万円を記載していなかったことに対し、同区の自民県議4人が30日、県庁で会見し、宮内氏に「議員辞職もしくは離党」を求める公開質問状を送ったと明らかにした。

 粕屋郡選挙区の吉松源昭県議(55)は会見で、「不記載額はけっして少なくない金額。(地元選出の国会議員として)ふさわしくない」と批判。「地元県議にも苦情が殺到しており、国民に改めて説明すべきだ」と述べ、公開質問状を送った理由を説明した。

 宮内氏は21日、2019年から22年にかけて、自身が代表を務める資金管理団体「秀明会」の収支報告書に計161万円の記載漏れがあったと明らかにし、18日に修正した。宮内氏によると、不記載分は東京の事務所に現金で保管しており、「秘書が将来を心配し、不足が生じないように保管していた」という。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c1ad1e4450b7a983e4a366ff7b1f2896d61ad78
自民党裏金問題 未記載の二階派国会議員に地元県議が公開質問状「私たちに苦情が殺到している」福岡4区
1/30(火) 16:54配信

RKB毎日放送
自民党裏金問題 地元県議が公開質問状

自民党の派閥をめぐる裏金問題。派閥から受け取った寄付金を政治資金収支報告書に記載していなかった国会議員に対し、地元の県議が公開質問状を送りました。離党、または議員辞職することを求めています。


“4年間で161万円”の国会議員に対し
福岡4区から選出された自民党の宮内秀樹衆議院議員は、2019年からおととしまでの4年間、所属する二階派「志帥会」から受けた寄付金あわせて161万円を、自身が代表を務める資金管理団体の政治資金収支報告書に記載していませんでした。

同選挙区選出の県議4人「離党か辞職を」
吉松源昭議員

この問題をめぐり30日、福岡4区選出の福岡県議会議員4人が、宮内氏とその秘書に対して公開質問状を送りました。公開質問状は、いずれも県議の吉田健一朗氏、吉田浩一氏、吉松源昭氏、井上正文氏の連名。「私たち地元県議には苦情が殺到しており『地方議員も裏金をつくっているんじゃないか』という声が寄せられている」などとしてして、宮内氏に辞職か離党をするよう申し入れています。

「秘書を横領で告訴する気はないのか?」
また、宮内氏が、1月21日に行った会見で、派閥からの収入を「秘書が報告せずに保管していた」と説明していることに対し、「事実であれば、秘書の行動は世間の常識では着服、横領にあたる」として、秘書を告訴する考えがないのか質しています。

吉松源昭 県議
「会社に例えていうと、会社の社員が社長に黙って4年間売り上げの一部を除外してましたと。これは将来の赤字のためにとっておきましたというような話で、それは普通ないでしょう」

公開質問状の送付は私情?記者の質問に…
一方、公開質問状を送った吉松県議は、次の衆議院議員選挙の候補者として自民党に公認を求めています。30日の会見では、公開質問状の送付について、記者から「私情ではないのか」と問われると、吉松氏は「宮内議員が離党、辞職して国民の審判を問うということであれば、私もそれに乗じて公認を求めるのではなく、無所属で戦う。正々堂々と公平に戦いたいと思います」と答えました。

県議4人 2週間以内の会見求める
県議4人は、宮内氏に2週間以内に記者会見を開いて回答するよう求めています。

1521OS5:2024/01/31(水) 13:00:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/51a9f06ef01e0d93172098c8f4359ab6830cab18
立憲民主党の川内博史氏、衆院比例九州で繰り上げ当選へ 裏金問題の自民・谷川弥一議員辞職、長崎補欠選挙の余波
1/31(水) 8:00配信

南日本新聞
街頭に立ち、国政復帰に意欲を見せる川内博史氏=25日、鹿児島市天文館

 衆院鹿児島1区を拠点にする立憲民主党元職の川内博史氏(62)が、衆院比例九州で繰り上げ当選する公算となった。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた谷川弥一氏の議員辞職に伴う衆院長崎3区補欠選挙の余波で、比例九州の立民枠に欠員補充が生じるからだ。立民常任幹事会メンバーが30日、明らかにした。


 補選は4月28日投開票される。常任幹事会は30日、比例九州選出の現職山田勝彦氏を党公認で擁立すると決定。岡田克也幹事長は同日の定例会見で「負けられない選挙だ」と話した。

 泉健太代表から公認証を受け取った山田氏は南日本新聞の取材に、立候補届け出による自動失職を経て選挙戦に臨む意向を示した。川内氏は比例九州名簿で次点となっていた。山田氏の失職後、衆院比例の選挙会で当選が決まる見込み。

 川内氏は「今は次の衆院選で勝ち抜くための活動に集中したい」と述べた。補選が取り沙汰されて以降、鹿児島市天文館でのつじ立ちで改めて国政復帰に意欲を見せている。

 2021年の前回衆院選鹿児島1区は、自民現職の宮路拓馬氏(44)が10万票余りを得て当選。9万票弱だった川内氏は比例名簿で次々点にとどまり、復活はかなわなかった。23年に次点の屋良朝博氏が繰り上げ当選したことから、川内氏が順位を上げていた。

 立民鹿児島県連代表の柳誠子県議は、川内氏復帰の公算について「国会で政権をしっかり追及できる政治家だ」と歓迎した。衆院鹿児島3区の野間健氏、参院比例の村田享子氏と合わせ、県関係議員を3人出すことになる。

 衆院選長崎3区では谷川氏に約2000票差で敗れた山田氏が比例復活を果たしていた。谷川氏は裏金事件を受け自民を離党した。

南日本新聞 | 鹿児島

1522OS5:2024/02/01(木) 09:59:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae2585e41ac6165c3c29b0f467bac1663a506200
【速報】柿沢未途衆院議員が議員辞職願提出…江東区長選挙めぐる買収事件で起訴 4月の補選は3件に
2/1(木) 9:39配信

FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

東京・江東区長選挙で区議を買収した罪などで起訴された柿沢未途衆院議員(53)は1日、衆院に議員辞職願を提出した

【画像】保釈され東京拘置所を出る柿沢未途氏(1月18日)

柿沢議員は衆院東京15区選出。去年4月の江東区長選で、前区長の木村弥生被告を当選させるため、秘書に指示して区議らにおよそ280万円を渡すなどした罪で起訴されている。柿沢議員は去年、公公職選挙法違反の疑惑が報じられたのを受け法務副大臣を辞任し、東京地検の強制捜査に伴い所属していた自民党を離党している。

辞職は1日中にも認められる見通しで、4月に衆院東京15区の補欠選挙が行われる。これで4月の補選は、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区、安倍派のパーティー事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員の辞職に伴う衆院長崎3区と合わせて3件となる。

(フジテレビ政治部)

フジテレビ,政治部

1523OS5:2024/02/06(火) 16:13:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/50dd0a6d40cff978a813e6eee493e9091b3fdd08
衆院選宮城5区 日本維新の会が元県議の新人 境恒春氏を擁立へ
2/6(火) 11:53配信

khb東日本放送

khb東日本放送

 次期衆院選の宮城5区に日本維新の会が元県議の新人、境恒春氏(44)を擁立することが分かりました。

 日本維新の会が宮城5区への擁立を決めた境氏は宮城県気仙沼市出身で、2011年の県議選でみんなの党から立候補して当選し県議を3期務めました。立憲民主党にも所属しましたが、2023年11月に離党していました。

 日本維新の会は境氏の擁立で、宮城県の5つの全選挙区に候補者を立てることになります。7日にも党本部が発表する予定です。

 宮城5区からは、自民党現職の小野寺五典氏(63)と共産党新人で元県議の中嶋廉氏(71)も立候補を予定しています。

khb東日本放送

1524OS5:2024/02/07(水) 10:37:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb9999cfa55acdd5e1771b1c77ef461b399193df
長崎3区補選 維新が井上翔一朗氏(40)を擁立 
2/7(水) 9:50配信

 谷川弥一前自民党衆院議員の辞職に伴う長崎3区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)で、日本維新の会が党公認候補として平戸市の学習塾経営、井上翔一朗氏(40)を擁立することが6日、分かった。
 小選挙区定数「10増10減」に伴う区割り変更で県内定数は4から3に減る。井上氏は次期衆院選の新3区公認候補となる支部長にも就く。
 関係者によると、井上氏は党所属国会議員に誘われ公募に応じた。維新は近く会見を開き、補選や次期衆院選の方針を説明する。井上氏は長崎新聞の取材に「会見で自らの思いを明らかにする」と話している。
 補選を巡っては、既に立憲民主党が山田勝彦衆院議員(44)=比例九州、1期目=の擁立を決定。前回の2021年衆院選で谷川氏に敗れ比例復活した山田氏は、議員辞職して補選に出馬する意向を示している。一方、自民県連は候補を擁立するかどうかを含め、近く党本部と協議する。

1525OS5:2024/02/07(水) 11:52:28
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/971928/
道11区、三者の争いか 衆院選 共産が候補擁立へ
2024年2月5日 21:24
共産党は5日、次期衆院選道11区(十勝管内)に元中札内村議の佐藤耕平氏(48)を公認候補として擁立すると発表した。同選挙区には、自民党の中川郁子氏(65)=3期、比例代表道ブロック=、立憲民主党の石川香織氏(39)=2期、道11区=の現職2人が立候補を予定。過去2回の選挙戦で共産の支援を受けた石川氏にとって不利に働くとの見方もある。ただ、共産側は候補者を取り下げる可能性にも言及。選挙戦の構図はまだ見えてこない。


https://www.hokkaido-np.co.jp/article/971883/
共産、道内小選挙区に候補次々 12区中5区 連合に配慮、立憲動けず
会員限定記事
2024年2月5日 20:11(2月5日 21:58更新)
 次期衆院選で、共産党が相次いで道内小選挙区への候補擁立を決めている。5日には、道11区(十勝管内)に元十勝管内中札内村議の佐藤耕平氏(48)を擁立すると発表し、現時点で全12小選挙区のうち5選挙区で立てることが決まった。立憲民主党は、支持団体の連合が共産との連携に否定的なため、共産への協議呼び掛けなど表立った動きができない状態だ。
 共産は昨年7月に6、9区、11月に3区、1月に8区の候補擁立を決定。いずれも2021年の前回衆院選で共産が擁立を見送った選挙区だ。立憲は既に全12選挙区の候補予定者を決めており、このままでは一部選挙区で両党が競合する可能性がある。
 共産道委員会の千葉隆書記長は「現時点で具体的な話し合いに至っていない以上、準備を進めるしかない」と強調。党内には、立憲との共闘に向けた協議に期待する向きがある一方、「直前になれば(候補を)降ろすと思っているかもしれないが、ちゃんとした動きを見せないなら、本当に立てることになる」(同党関係者)との強硬論もある。
 「(候補を)出す、出さないは互いの党のこと。他党の状況に左右されず、立憲を選んでもらえる活動をしたい」。立憲道連の笹田浩幹事長は、共産の候補擁立方針にこう述べるにとどめる。
 自民党派閥の裏金事件で、次期衆院選での議席増が期待される中、立憲は野党共闘では身動きできない状態が続く。連合は昨年11月、共産が支援する候補者は推薦しないなどの次期衆院選基本方針を決定。連合の支援を受ける立憲が、共産に協力を申し出るのは難しくなった。
 道連幹部は「まだ選挙が遠いから互いに遠くから様子見している。選挙が近づいたら向こうも別のボールを投げてくるだろう」と話した。(佐藤諒一、金子文太郎)

1526OS5:2024/02/08(木) 09:10:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/663348186c8973ad511892fdd232f6178be346cb
次期衆院選へ 鹿児島2区に日本維新の会が新人・辻健太郎氏(37)を擁立へ
2/7(水) 19:16配信

次の衆議院議員選挙に向けた動きです。日本維新の会は7日、鹿児島2区に新人を擁立することを決めました。

日本維新の会は7日、次の衆院選で鹿児島2区に新人の辻健太郎さんを擁立すると発表しました。

本人のホームページによりますと、辻さんは奄美大島生まれの37歳で、子ども時代を鹿児島市などで過ごし、アメリカの高校を卒業。
帰国後は経営コンサルタントとして活動し、2021年の衆院選で日本維新の会の公認を受けて東京7区から出馬しましたが落選しました。

その後、次の衆院選に向けて東京27区の支部長として活動していましたが、日本維新の会は7日、選挙区を鹿児島2区に変えると発表しました。

衆院鹿児島2区にはこのほか、無所属現職の三反園訓さん、自民党比例九州の保岡宏武さん、共産党新人の松崎真琴さんが立候補を予定しています。

MBC南日本放送 | 鹿児島

1527OS5:2024/02/09(金) 22:50:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc1fbd74974822582d10fadac203bfac13296003
自民党は不戦敗? それとも小池知事の支援期待? 政権の命運握る4月の3補選
2/9(金) 17:53配信


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産経新聞
東京都千代田区の自民党本部(鴨川一也撮影)

岸田文雄政権の浮沈を左右する4月の衆院長崎3区、島根1区、東京15区の補欠選挙の対応に自民党が苦慮している。次期衆院選から区割りが変わる長崎3区は不戦敗論が浮上。自民王国の島根1区は士気が上がらず、東京15区は他党候補に「相乗り」する可能性もある。いずれも自民の不祥事が頭痛の種となっており、重い空気を振り払うのは簡単ではなさそうだ。

「あと2カ月ある。都連や県連と打ち合わせをしながら対応を決めていく」。自民の梶山弘志幹事長代行は9日の記者会見で、候補者を擁立できていない東京15区と長崎3区についてこう述べた。

長崎の補選は自民安倍派のパーティー収入不記載事件で略式起訴された谷川弥一氏の議員辞職に伴い行われる。茂木敏充幹事長と小渕優子選対委員長は7日、党本部で自民長崎県連会長の古賀友一郎参院議員と対応を協議したが、方向性は決まらなかった。

長崎は次期衆院選から選挙区が一つ減り、3区の大半が4区と合流して新3区となる。補選で勝利しても新3区から立候補できる保証はない。県連幹部は「候補者を立てることがみそぎになる」と指摘し、党幹部も「ファイティングポーズは崩すな」と指示しているが、不戦敗論が広がりつつある。

島根1区は昨年11月に死去した細田博之前衆院議長が当選を重ねた自民の金城湯池だ。ただ、細田氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係や不記載事件への関与などが取り沙汰されている。党幹部は「疑惑で県議や市議が疲弊している。どれだけ本気で選挙をやってくれるかわからない」と不安を漏らす。

立憲民主党が擁立した元職の亀井亜紀子氏は元国土庁長官の久興氏を父に持つ。自民が公認した前中国財務局長の新人、錦織功政氏より亀井氏の知名度が高いことも懸念材料だ。

東京15区補選は東京都江東区長選を巡る公選法違反事件で起訴された柿沢未途氏(自民を離党)の議員辞職によるもの。前回衆院選では柿沢氏の擁立をめぐり党本部と都連が激しく対立しており、候補者選定が円滑に進むかは見通せない。

小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が候補者を擁立すれば、相乗り論が強まる可能性がある。独自の候補者を立てる場合でも、保守層に浸透する小池氏の支援を期待する声が根強い。(永井大輔)

1528OS5:2024/02/10(土) 14:17:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe77572a9005e6409d2fa802ce862c50605ddca8
当選の自民公認候補 次の衆院選で比例代表を検討 衆院長崎3区補選、候補者選びに難航で
2/10(土) 10:30配信


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長崎新聞
 自民党衆院議員の辞職に伴う長崎3区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)について、党公認候補者が当選した場合、党本部がこの候補者を次期衆院選の比例代表で処遇する方向で検討することが9日、分かった。裏金事件で党への批判が高まり候補者選びが難航する中、名乗りを上げやすくする狙いがある。党本部と県連は今月末までに擁立の可否を判断する。
 県連幹部は7日、党本部の茂木敏充幹事長、小渕優子選対委員長と協議。複数の党関係者によると、党本部側は補選候補が当選すれば、次期衆院選で比例代表名簿に登載する方向性を示したという。候補を擁立するかどうかは月内に判断する考えでまとまった。
 現在の3区は、小選挙区定数「10増10減」の区割り変更に伴い、次期衆院選から新2区と新3区に事実上解体される。既に両区とも候補者は決まっており、現3区前職の谷川弥一氏=離党=は比例転出が約束されていた。だが補選候補の処遇は未定のため、擁立する上で障壁となっている。

1529OS5:2024/02/12(月) 09:18:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c01bd9ebf210b403412dbdb154043a2d592eba6f
長崎3区補選 自民が候補者擁立に苦慮 慎重論の一方、高まる主戦論
2/11(日) 11:00配信


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長崎新聞
 谷川弥一前自民党衆院議員の議員辞職に伴う長崎3区補欠選挙(4月28日投開票)は野党2候補が名乗りを上げ、選挙戦突入が確実となった。これに対し自民は候補者擁立で苦慮。「政治とカネ」の逆風に加え、じきに小選挙区定数「10増10減」で解体される選挙区だけに、引き受け手が見当たらない。長崎県連には不戦敗を容認する慎重論がある。その一方、党本部が「次回の比例代表での処遇を検討する」ため、出馬のハードルが下がる可能性もあり、主戦論が高まっている。
 「国境離島新法創設 ありがとうございました」。裏金事件で谷川氏は批判を浴びたが、対馬市中心部の市交流センターには、その功績をたたえる横断幕が掲げられている。ある市議は「自民の谷川さんだから新法はできた。自民は候補を出すべきだ」と訴える。
 県連執行部は先月下旬から3区の地域支部を回り、谷川氏の“後任”について意見交換。擁立に賛否が出たが、有権者の約4割を占める離島部(五島、壱岐、対馬、新上五島4市町)は「特に『戦うべし』の声が強い」(県連幹部)。こうした主戦論は一部の職域支部にもあり、先月28日の常任総務会では県医師連盟が望んだという。
 それでも候補者にとっては悪条件が並ぶ。区割り変更によって、現3区は次期衆院選で新2区と新3区に事実上解体される。既に三つの新選挙区は公認候補が決まり、新顔が入り込む余地はない。比例に転出予定だった谷川氏のような救済措置も未定。しかも離島の選挙運動には多くの資金が要る。
 現3区内に足場がある県議2人を補選に推す声があるが、ともに現時点での出馬を否定。ある県議は「(今の条件は)生きて戻れるか分からないバンジージャンプ」とこぼす。
 一方の野党は、立憲民主党が山田勝彦衆院議員(44)=比例九州=の擁立を早々に決定。谷川氏に敗れ比例復活に甘んじた2021年衆院選の雪辱を狙う。
 さらに日本維新の会も7日、学習塾経営の井上翔一朗氏(40)の擁立を発表。井上氏は次期衆院選の新3区への出馬も表明した。
 自民関係者は「補選で野党が好き勝手に暴れれば、次の選挙に悪影響が出る」。こうした危機感が自民陣営の主戦論を後押しする。
 現状を踏まえ、自民県連は7日、党本部で茂木敏充幹事長らと協議。結論は出なかったが、党関係者によると、党本部は補選候補が当選すれば次回は比例枠を与える方向で検討するとした。実現すれば、当選後の身分保障に一定つながるため、該当者が出馬をためらう要素が減る。
 補選は衆院東京15区、島根1区と同時に実施。その勝敗が岸田文雄首相の進退に関わる可能性があり、「戦うかどうかは官邸の意向も働くだろう」と党関係者。10日、県連役員会に出席した古賀友一郎会長は擁立の可否について「党本部の判断を待つ」と報道陣に強調した。
 党本部と県連は「2月末が決断のリミット」という認識で一致。その間、厳しい選挙を勝ち抜ける適任者が見つかるのか-。残された時間は少ない。

1530OS5:2024/02/15(木) 07:46:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/00230c1bb13aed578c8e6933f16a73e124a747fc
柿沢被告、水面下で選挙主導 事件発覚後の釈明も 検察側冒頭陳述・区長選買収
2/15(木) 7:10配信

時事通信
 江東区長選を巡る公選法違反事件の初公判で、検察側は元衆院議員柿沢未途被告(53)が前区長木村弥生被告(58)=同法違反罪で在宅起訴=の擁立から選挙対策、事件発覚後の釈明まで一貫して主導していた実態を明らかにした。

 
 冒頭陳述によると、区長選に当初、出馬を表明していた自民党公認の現職と以前から対立していた柿沢被告は、木村被告に対抗馬として立候補するよう複数回にわたり説得。出馬が決まってからは自ら選挙戦略を立案し、政治団体の設立や街頭活動用のポスター製作、出馬会見での発言案に至るまで、あらゆる手配を水面下で主導した。

 自民党江東総支部が木村被告支援を問題視すると、柿沢被告は区議選候補者らに支援を依頼する必要があると考え、陣中見舞い名目で8人に各20万円の提供を持ち掛け、5人に計100万円を渡した。うち2人は後に「木村候補の支援依頼の趣旨で提供された現金を受け取るべきではない」などと考え、返金した。

 さらに、当選するための戦略として、木村被告にインターネットの有料動画広告の掲載を勧めた。選挙後、報道機関の指摘を受けた木村被告から相談されると、「指摘を受けて調べたら動画広告が選挙期間中にも流れていたことが判明した」と回答するよう提案したという。

1531OS5:2024/02/16(金) 08:07:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/842e7aa1662fee259d19c2d2a878f69530300f5c
裏金事件、地方の衆院選に飛び火 鹿児島1区と3区は自民、立民が直接対決 保守層つなぎとめに躍起な自民、立民は政権批判追い風に地固め
2/16(金) 7:42配信
南日本新聞
〈衆院鹿児島1区〉自民現職の宮路拓馬氏(左)と、裏金事件の余波で繰り上げ当選が見込まれる立民元職の川内博史氏

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の波紋が鹿児島県内にじわりと広がっている。11日には野党第1党・立憲民主の岡田克也幹事長が衆院鹿児島1、3区に入り、次期総選挙の各立候補予定者とともに自民との対決色を強調。対する自民の予定者はそれぞれ、改革姿勢や政府与党での実績に理解を求め、保守層のつなぎとめに躍起だ。


 衆院議員は昨年10月に任期4年の折り返しを過ぎた。いずれの陣営も「年内総選挙は確実」。6月の通常国会終盤や、9月にある自民総裁選の前後の解散を有力視する向きは少なくない。1、3区では自民と立民の一騎打ちを見越した前哨戦ムードが高まっている。

■1区 宮路氏VS川内氏

 裏金事件の影響が最も大きい。

 自民現職の宮路拓馬氏(44)に、前回敗れた立民元職の川内博史氏(62)が挑む構図だったが、川内氏が4月に比例九州で繰り上げ当選する公算。一転して現職対決が見込まれる。裏金事件に絡み議員辞職が出た長崎3区の補欠選挙に、立民の比例現職がくら替えして出馬するためだ。

 「党全体に批判が向けられている。真摯(しんし)に反省し、総括と処分、再発防止が必要だ」。12日、宮路氏が開いた鹿児島市・鴨池小学校区の後援会役員会。若手の声を党の信頼回復に反映させる決意に力を込めた。

 後援会組織をほぼ全ての小学校区で発足。1区の公認争いを制した後の前回衆院選で当選して以降は、地元県議や市議との連携を密にしてきた。国政復帰する川内氏については「勢いが出るだろう。逆風の中でさらなる試練だ」とし、まずは4月の市議選に全力を挙げる考えを示す。

 川内氏は11日、岡田氏と並んで天文館に立ち、裏金事件や能登半島地震での初動の遅さなど政権批判を展開。「裏金まみれの人に政権は任せられない。国民生活が最も大事という原点に立ち返らないといけない」と声を張り上げた。

 浪人中もつじ立ちや集会、SNSでの情報発信で浸透を図ってきた。市議選に向けては党公認候補予定者と地域回りに力を入れている。岡田氏から「何が何でも選挙区で勝たないと」と激励を受け、繰り上げ当選は1区議席奪還への一里塚と気を引き締める。

■3区 野間氏VS小里氏

 東京・永田町でもしのぎを削る現職対決。立民の野間健氏(65)と、前回比例復活した自民の小里泰弘氏(65)は、ともに昨年夏や秋に吹いた解散風のころから足場を固めてきた。

 野間氏はこの2カ月、3区内各地で国政報告会を開き、2巡目に取りかかる。湧水町で11日開いた集会に駆け付けた岡田氏は裏金事件を「リクルート事件より深刻だ」と批判した。

 ただ野間氏は「自民への厳しい声を聞くが野党の支持率は上がっていない。追い風が吹いているとは考えていない」と受け止める。地道な活動に徹するとし、次期衆院選では全自治体での勝利を目標に据える。

 捲土(けんど)重来を期す小里氏も「選挙区で選ばれてこそ仕事に腰を入れることができる」と、国政報告会開催に余念がない。出水市では10日、党で経済対策をまとめた実績や首相補佐官としての活動を説明した。

 予算獲得ができるのは政府与党だけと訴え、裏金事件は「迷惑な話だ」(後援会幹部)。別の幹部は川内氏の国政復帰を念頭に「野党支持者が3区で勢いづくのでは」と警戒する。

南日本新聞 | 鹿児島

1532OS5:2024/02/16(金) 16:28:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/681daac4884ca5a5236cb23d8c9731ebdd9b9ad8
細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院補選島根1区、告示まで2カ月 自民、立民、共産が候補者 維新も検討、構図定まらず
2/16(金) 11:30配信

山陰中央新報
写真右から錦織功政氏、亀井亜紀子氏、村穂江利子氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選の告示まで16日で2カ月となった。自民党新人で元中国財務局長の錦織功政氏(54)、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)の3人が立候補を予定する。日本維新の会が候補者擁立を目指しており、戦いの構図は定まっていない。

 公募を経て細田氏の後継となった錦織氏は2日に選挙対策本部が発足。1区内の自民県連地域支部へのあいさつ回りをほぼ終え、15日には大票田の松江市を中心に各地域支部や職域団体の会合に出席することを確認した。党は派閥の政治資金パーティー裏金事件に揺れ、保守が強い群馬県の前橋市長選で党推薦の現職が敗れ、逆風が表面化。細田氏も世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係性など疑惑を残したまま死去し、支持者の反応は鈍い。

 総選挙で細田氏と2度戦った亀井氏は「クリーンな政治を訴える」と強調し、自民との対決姿勢を鮮明にする。3日に立民県連や連合島根、国民民主党県連などで構成する総合選挙対策委員会が初会合を開き、立民党本部の岡田克也幹事長も来県。保守層の切り崩しに向けて中小企業を回るほか、街頭演説で無党派層の取り込みを図る。ただ、国民県連が支援にとどめ、過去2回の総選挙のような共産との連携は連合の意向があり、難しい情勢だ。

 村穂氏は街頭演説などで党の政策を訴えて支持者固めを進めるとともに、自民の政治とカネの問題への批判を強める。中国電力が8月を目指す島根原発2号機(松江市鹿島町片句)再稼働の反対を訴え、反原発票の取り込みを図るほか、同じ女性で15日に立候補を表明した次期衆院選島根2区の候補者とともに集会への参加も予定する。ただ、全国的に党員の高齢化と減少が進み、地方選などで苦戦が続いており、支持拡大に課題を残す。

 日本維新の会は、藤田文武幹事長が7日の記者会見で「正直に言うと苦労している」と説明するなど候補者擁立が難航している。

1533OS5:2024/02/16(金) 22:24:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fbf7ffdce445ecaa8ba256fe328899073cbf771
自民、衆院3補選すべてで候補擁立へ 2選挙区で未定、調整急ぐ
2/16(金) 21:25配信


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毎日新聞
4月の衆院3補選の候補者擁立状況

 自民党は4月28日投開票の衆院東京15区、島根1区、長崎3区の3補選のすべてで候補者を擁立する方針を決めた。補選の結果は岸田文雄首相の政権運営や衆院解散戦略に大きく影響するが、派閥の政治資金パーティー裏金事件で政権への逆風が吹く中、島根以外は候補が固まっておらず、調整を急いでいる。

【図解でわかる】そもそも選挙の仕組みの仕組みとは

 東京15区は、江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で起訴された前副法相の柿沢未途被告(自民を離党)の辞職、島根1区は細田博之前衆院議長の死去に伴い実施される。長崎3区は、裏金事件で略式起訴された谷川弥一元衆院議員の辞職に伴い行われる。自民は島根1区で、元中国財務局長で新人の錦織功政氏の公認を決めたが、残る2選挙区の候補は未定だ。

 告示(4月16日)まで2カ月となった今月16日、自民東京都連は、党本部で会合を開き、東京15区補選の候補を公募する方針を決めた。党幹部は「東京で公認候補を出さないわけにはいかない」と意気込む。ただ、2019年12月には元自民衆院議員の秋元司被告=1審で実刑、控訴中=が汚職事件で逮捕されており、同区選出の自民議員が2人続けて立件される異例の経過をたどった。補選では自民への厳しい風当たりが予想される。

 長崎3区を巡っては、茂木敏充幹事長が13日に長崎県連に候補擁立の方針を伝え、県連は2月末をめどに候補選定を進める。次期衆院選から、小選挙区定数の「10増10減」で県内の選挙区は4から3に減る。現3区は新2区と新3区になるほか、自民の新1〜3区の立候補予定者は既に決まっているという難しい事情もある。保守分裂となった22年の長崎県知事選のしこりも県連には残るとされ、候補を擁立したとしても一枚岩になれるかは不透明だ。

 一方、野党は裏金事件への批判を強め、補選で3勝を目指す考えだ。ただ、各党の思惑はすれ違い、候補を一本化するめどは立っていない。

 立憲民主党は「3補選全勝」を目標に、島根1区で元職の亀井亜紀子氏、長崎3区で山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を決め、東京15区でも擁立を模索する。泉健太代表は16日の記者会見で「まだ具体名を挙げる状況にはないが、引き続き努力はしている」と述べた。これに対し国民民主党は8日、立憲に先駆けて東京15区に新人の高橋茉莉氏を擁立すると発表。玉木雄一郎代表は立憲に対し、島根と長崎で立憲候補を支援する代わりに、東京では高橋氏を支援するよう求めている。

 日本維新の会は3補選すべてで候補擁立を目指している。東京15区で新人の金沢結衣氏、長崎3区で新人の井上翔一朗氏の擁立を決めたが、島根1区については難航しており、藤田文武幹事長は「正直に言うと苦労している」と話す。昨年4月の衆院和歌山1区補選で自民に勝利した「成功体験」もあり、他党との連携には応じない構えだ。

 共産党は東京15区で新人の小堤東氏、島根1区で新人の村穂江利子氏を擁立すると発表。長崎3区では立憲候補を自主的に支援するとしている。【竹内望、安部志帆子、中村紬葵】

1534OS5:2024/02/18(日) 09:39:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/99800f1a0c729a30f388493fa4cebb7092cab200
衆議院東京15区補選は野党乱立、共倒れの懸念…立民中堅「なぜ同じ轍を踏もうとするのか」
2/18(日) 9:19配信

読売新聞オンライン
 4月28日に投開票される衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙を巡り、野党の候補が乱立する様相を呈している。野党内には、与党に対抗するため候補の一本化を求める声があるものの、各党間の感情的な対立も絡み、調整は進んでいない。野党は過去の補選でも候補の競合で共倒れしており、二の舞いを懸念する声が強まっている。

 「一本化して自民党と戦う方が当選確率が高いのは当然のことだ。ただ、それぞれの党が同じ思いを持たなければできない」

 立憲民主党の泉代表は2月17日、埼玉県越谷市で記者団に対し、候補の一本化は簡単ではないとの見方を示した。立民は主要野党4党の中で唯一、公認候補が決まっていない。党内には、独自候補擁立を求める意見のほか、出馬が取りざたされる無所属参院議員の支援を模索する動きもある。

 候補擁立で先手を取ったのは国民民主党だった。国民の玉木代表は8日に公認候補を発表し、立民に対して擁立見送りと国民候補の支援を要請。代わりに同日選となる衆院島根1区、長崎3区両補選で国民が立民候補を支援する「バーター」を提案した。玉木氏は17日にも、大阪市内で「野党第1党のリーダーシップに期待したい」と述べ、立民に対応を迫った。

 ただ、立民内では、玉木氏の手法に「やり口が汚い」と反発が広がっており、国民の提案に応じる機運は高まっていない。

 他の野党との連携も不透明だ。13日に候補を発表した共産党は、野党共闘を掲げてはいるが、国民を含めた協力には後ろ向きで、立民の対応を注視する立場を取る。14日に候補を決めた日本維新の会は、党最大の目標である野党第1党奪取に向け、他党との連携にはそもそも否定的だ。

 東京15区補選は、昨年4月の江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で柿沢未途氏(自民を離党)が辞職したことに伴い実施される。与党側の候補はまだ決まっていないが、野党候補が乱立すれば政権批判票が分散するのは確実だ。

 今回と同じく自民の不祥事が契機となった昨年4月の衆院千葉5区補選では、立民、維新、共産、国民がそれぞれ候補を擁立し、自民新人の当選を許した。同補選の野党4候補の合計得票(10万5789票)は、自民新人の得票(5万578票)の約2倍だった。野党内では「候補乱立が敗因だったのは明らかなのに、なぜ同じ轍(てつ)を踏もうとするのか」(立民中堅)とあきれる声も出ている。

1535OS5:2024/02/18(日) 20:11:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b8c6c53369066a17b07ccc545b450d06d84114e
国民民主党山形県連 次期衆院選で山形県内在住の20代男性の擁立を検討
2/17(土) 17:42配信

YBC山形放送
山形放送

次期衆議院議員選挙を巡り、国民民主党山形県連は17日、山形県内在住の20代男性の擁立を検討していることを明らかにしました。

これは17日に国民民主党山形県連が常任幹事会後の記者会見で明らかにしたものです。

国民民主党山形県連会長・舟山康江参院議員「具体的にこの人で行こうということはまだ決まっていないが、党本部で候補者の公募作業をしていて、その中で山形県から出たいという応募者がいた」

国民民主党山形県連会長の舟山康江参院議員によりますと、現在、次期衆院選での擁立を検討しているのは、党本部の公募に応募した県内在住の20代男性です。男性は舟山会長が開催する政治塾に参加していて、県連幹部がこれまでに一度面会し、男性の意思などを確認したということです。

国民民主党県連幹事長・梅津庸成県議「大変好青年で、清潔感がある素晴らしい方だと思った」

舟山会長は次期衆院選の候補者擁立を決める時期の目安として、通常国会会期末の6月や自民党の総裁選がある9月などを挙げ、今後、県連幹部らと協議を重ね、男性の擁立について検討していくとしています。
国民民主党県連は次期衆院選で野党共闘を掲げていて、擁立する選挙区は県2区か3区を検討しているということです。

1536OS5:2024/02/20(火) 06:26:00
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240219/1000102179.html
藤沢市長選挙 現職の鈴木恒夫氏が4回目の当選 神奈川
02月19日 06時54分

任期満了に伴う神奈川県藤沢市の市長選挙は、現職の鈴木恒夫氏が4回目の当選を果たしました。

藤沢市長選挙の開票結果です。
鈴木恒夫 無所属・現 当選
5万9941票
国松誠 無所属・新
3万8261票
相原倫子 無所属・新
2万6802票
現職の鈴木氏が、元県議会議員など新人2人を抑えて4回目の当選を果たしました。
鈴木氏は74歳。
藤沢市議会議員や神奈川県議会議員を経て、平成24年の市長選挙で初当選しました。
鈴木氏は「さらに暮らしやすい藤沢市を目指して、選挙戦で訴えたことをひとつひとつ着実に実現に向けて進めていきたい」と述べました。
投票率は34.69%で、前回・4年前を5.42ポイント上回りました。

1537OS5:2024/02/21(水) 08:01:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/714e34f5935410966deabb2f57c315d3e183503f疑惑に「認識不足」「軽率」繰り返す 政府追及とは対照的な姿 立民・梅谷守氏の釈明詳報
2/20(火) 18:22配信

産経新聞
自身の選挙区内で有権者に日本酒を配り記者団の取材に応じる立憲民主党の梅谷守氏=20日午後、国会内(春名中撮影)

選挙区内で有権者に日本酒を配り、公職選挙法に抵触する疑いが浮上している立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が20日、国会内で記者団の取材に応じた。約25分間のやり取りでは「認識不足」「軽率」といった回答を繰り返すにとどまり、「質問に答えていない」「会話が成立していない」と指摘される場面もあった。梅谷氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を巡り盛山正仁文部科学相を歯切れよく追及していた。主なやり取りは次の通り。

--選挙区内の会合で日本酒を配ったとの報道

「関係者の皆さま、選挙区の方々に懸念を抱かせてしまったことを深くおわび申し上げる。報道については、対価として認識をしている。私の認識不足、軽率だったことを深く反省している。今後二度とこのようなことがないことをお誓い申し上げる」

--自身の進退は

「軽率だった。今後二度とこのようなことはしないと誓っている」

--辞職など今後の具体的な対応は

「対価として認識をしていた。認識不足で軽率だった。今後二度とこのようなことがないことを自分自身の中でしっかり強く誓っている」

--離党などの考えは

「今回の件は本当に認識不足で軽率だった。今後二度とこのようなことはしないと強く誓っている」

--法律違反の認識はなかったのか

「対価としての認識だ。二度とこのようなことはしないと誓っている」

--何に対しての対価か 「報道されたイベント(の出席ないし参加)に対する対価だ」

--他にも会合で飲食物などの対価を渡した記憶は

「今回こういった事態になり、自分の認識不足、軽率だったと反省している」

--他の事例はなかったのか

「深く反省している」

--報道されている事案以外に同じ事例はないのか

「今回のこのような事態において、認識不足だった。軽率だった。深く反省している」

--他になかったのかという質問に一切答えていない。与党を追及してきた立民の議員としていかがなものか

「突然のぶら下がり(取材)でもある。今回の件は関係者の皆さま、選挙区の方々に本当に懸念を抱かせてしまったことを申し訳なく、深くおわびする」

--改めて過去の事例を調べて説明するのか

「報道におけるイベントなどについては、対価としての認識だった。だが、このような事態になり、改めて私自身、認識不足だった、軽率だったと深く反省している」

--それ以上の説明をする気はないのか

「何度も言うが、私自身はこのような懸念を抱かせたことを深くおわび申し上げたい。イベントについては、対価としての認識だった。私自身の認識不足だったと深く反省している」

--これまでの説明で説明責任を果たしていると思うか

「今回報道されているイベントなどについては、対価としての認識だったので、何度も申し上げるが、このような事態を受けて、認識不足だった」

--会話が成立していない。日本酒以外で似たような事例は過去になかったのか

「私としては、報道されていることについては対価としての認識で、そのことが認識不足、軽率だった」

--報道では具体的に2つの催事で日本酒を配っていたとある。認識しているのはこの2件か

「どこまで報道されているのか全部チェックしきれていない。もしかしたら他に報道されていることがあるのかもしれない」

--報道は何件と認識しているのか

「急にぶら下がりになっているから申し上げられない」

--今後、確認して公表するのか

「もう二度とこういうことはしない。今回のこの報道にあるイベントなどについては対価としての認識だ」

--会合のたびに日本酒を持っていったのか

「ちょっとよくわからないが、私としては、報道されているイベントなどについて対価としての認識だった」

--イベント〝など〟ということは過去に他にもあるのか

「いや、この報道されている案件についてだ」

--報道されている案件は把握しきれていないと言った

「どこまで報道されているのか今存じ上げていない」

--つまり、報道されていないところで、過去に同様の事例がある可能性は否定しない

「私自身は、報道されているイベントなどについて、対価の認識だったということだ」

1538OS5:2024/02/21(水) 08:01:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f123de11622c3680a6630d28e0ef1b2c1408680
蓮舫氏、過去にうちわ配布の松島みどり元法相に辞任要求…立民・梅谷守氏が有権者に日本酒 線香配布で立件された議員も 
2/20(火) 13:52配信

産経新聞
地元有権者へ日本酒を配っていたことが分かった立憲民主党の梅谷守衆院議員

立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が自身の選挙区内で有権者に日本酒を配っていた。公職選挙法に違反する恐れがある。同法の順守は政治家として「いろはのい」ともされるが、類似の違反事例は過去に与野党問わずあり、旧民主党などは自民の閣僚や国会議員の責任を追及していた。


■過去には更迭、公民権停止

公選法では、政治家が選挙区内の人に金品を贈ることを禁じている。例えば、お中元やお歳暮、入学・卒業祝い、葬儀の花輪などで、有権者が求めたとしても違反になる。違反すると、罰金や公民権停止となり、選挙への立候補や投票ができなくなる。

「線香」が火種になったのは、自民党の小野寺五典衆院議員(宮城6区)だ。平成11年、氏名入りの線香を選挙区で配ったとして書類送検され、翌年に議員を辞職した。小野寺氏はその後、罰金と公民権停止3年の略式命令を受けた。

閣僚では、選挙区内で似顔絵入りのうちわを配布したとして、平成26年、当時法相だった自民党の松島みどり衆院議員(東京14区)が更迭される事態に追い込まれた。

うちわは地元の祭りで配ったもので、「働きます 日本のため 下町のため」などと書かれていた。松島氏は「議員の活動報告を印刷した配布物」などと主張したが、当時民主党だった蓮舫参院議員が参院予算委員会で「公選法では政治家は選挙区内で有権者に寄付できず、違法だ」などとして辞任を要求。最終的に、当時の安倍晋三元首相が松島氏を更迭した。

一方、自民党の茂木敏充幹事長は経済再生担当相だった平成30年、秘書が地元の有権者に線香などを配っていたことを認めた。一方で、配布は秘書が政党支部の活動として行っていて違法ではないという認識を示し、辞任などにはつながらなかった。

■香典は自ら持参ならOK、代理はダメ

「香典」という、特別な事例もある。

菅原一秀元経済産業相は令和元年10月、秘書が地元有権者に香典を出すなどした疑いがあることが一部週刊誌で報じられた。香典は政治家自身が弔問して持参する場合を除き、公選法で禁止されている。他にもメロンやリンゴ、カニなどを配ったとの報道もあり、立憲民主党などが追及した。菅原氏は前月に経産相に就いたばかりだったが、閣僚を辞任。最終的に議員辞職もした。東京地検特捜部が略式起訴し、東京簡裁から罰金40万円・公民権停止3年の略式命令を受けた。

1539OS5:2024/02/21(水) 08:07:24
梅谷守が辞職すると新潟旧6区補欠選。
自民・高鳥修一が辞職補欠選出馬すると
比例下位・山本拓(福井)が比例復活

ややこしい・・・

1540名無しさん:2024/02/23(金) 22:14:41
風間直樹、前回選不出馬で次の衆院選に向けて活動は続けるとしてたがどうしてるんだろう

1541名無しさん:2024/02/25(日) 12:22:08
元アナ高橋茉莉氏、ラウンジ勤務の過去理由に国民民主から補選断念を強要と訴え 玉木代表は反論
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f857e9c62415ba50dc6253f71d6a48f9b6dc0a6
4月28日に投開票される衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙に国民民主党から立候補予定だった、元アナウンサーでタレントの高橋茉莉氏(27)が25日、SNSを更新。「国民民主党から、『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることに致しました。理由は、ラウンジで働いていた過去があるからです」と投稿した。これに対し、玉木雄一郎代表(54)は、高橋氏のXでの投稿をリポストする形で「国民民主党はラウンジ勤めのみを理由に立候補の断念を求めるようなことは決してありません。事実関係を整理の上、週明けに正式に説明いたします」と反論した。

【写真】出馬会見をする高橋茉莉氏

 国民民主党の公式サイトによると、高橋氏は立教女学院小から大学まで進学する予定が、父が経営する会社が倒産した影響で退学し、生活保護を受給していた時期もあり、調布市立調布中、都立西高を経て奨学金で慶大文学部を卒業。ミス慶応、ミス日本出場をきっかけに、大学在学中にアナウンサーを始めて3年活動し、アクセンチュアで3年間勤務も、奨学金の返済や両親の面倒を見るのに四苦八苦する一方で、最近の政治とカネの問題に憤りを感じて出馬を決意したとしている。

 高橋氏は、Xで「生活保護を経験し、頑張って奨学金で慶應を卒業しましたが、多額の返済が残りました。多額の返済が長期に残らないよう、1日でも早く返したいという気持ちが強く、一時期ラウンジで働きました。それが悪いこととして立候補できないのであれば、『底辺で頑張る女子は一生チャレンジすら許されない』のでしょうか」と訴えた。そして「確定申告を毎年しており、年金など税金は問題ありません。私は本日を持って国民民主党から離れます。『お金に困らない、安心して暮らせる社会を実現したい。』私の志を理解して頂ける政党の方たちと出会い、これからも頑張って行きたいと思います。皆様、今後とも何卒宜しくお願いいたします」と離党を宣言した。

 また、インスタグラムでライブ配信も行い、涙ながらに「ご報告と告発をさせていただきました。(中略)現在の状況といたしましては、きっと私のSNSは凍結されると思います。私が意見を発する場がなくなってしまうと思います。なので、今ご覧になっている皆さまは、どうか録画を取って証拠を残してください。(中略)体調不良を理由に辞退しろと言われました」などと訴えた。

1542OS5:2024/02/25(日) 19:50:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca32d43adfafc2c693b5572ce2f688b3d09c1bed
国民民主から立候補断念強要と主張の高橋茉莉氏がX全削除、生活保護不正受給?「法令抵触恐れ」
2/25(日) 14:12配信

日刊スポーツ
東京元15区補選に国民民主党から出馬することを発表した高橋茉莉氏(撮影・中山知子)

 4月28日に投開票される衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙に国民民主党から立候補予定も、同党から「立候補を断念しろ」などと強要されたと主張した、元アナウンサーでタレントの高橋茉莉氏(27)が25日、Xの自らの投稿を全て削除した。インスタグラムでは、政治関連の投稿を削除している。

 高橋氏は、25日未明にXに「国民民主党から、『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることに致しました。理由は、ラウンジで働いていた過去があるからです」と投稿した。ただ「生活保護を経験し、頑張って奨学金で慶應を卒業しましたが、多額の返済が残りました。多額の返済が長期に残らないよう、1日でも早く返したいという気持ちが強く、一時期ラウンジで働きました。それが悪いこととして立候補できないのであれば、『底辺で頑張る女子は一生チャレンジすら許されない』のでしょうか」と投稿した内容に関して、生活保護を受けていた時期にラウンジで働いていた場合、生活保護の不正受給に当たるのでは? との疑問の声がX上で出ていた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表(54)も、高橋氏のXでの投稿をリポストする形で「国民民主党はラウンジ勤めのみを理由に立候補の断念を求めるようなことは決してありません。事実関係を整理の上、週明けに正式に説明いたします」と反論。さらに「東京15区の我が党の公認候補予定者に関し、法令に抵触するおそれのある事実が明らかになりましたので、明日10:30から選対責任者が会見を開き説明します。なお、国民民主党はラウンジ等に勤務していたことで出馬辞退を求めるようなことはありません。ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません」と、名前こそ挙げなかったものの、同氏に法令抵触の恐れがあると示唆した。

 高橋氏は、Xでの連投の中で「確定告を毎年しており、年金など税金は問題ありません。私は本日を持って国民民主党から離れます。『お金に困らない、安心して暮らせる社会を実現したい。』私の志を理解して頂ける政党の方たちと出会い、これからも頑張って行きたいと思います。皆様、今後とも何卒宜しくお願いいたします」と自らの正当性を強調。インスタグラムで行ったライブ配信でも、涙ながらに「ご報告と告発をさせていただきました。(中略)現在の状況といたしましては、きっと私のSNSは凍結されると思います。私が意見を発する場がなくなってしまうと思います。なので、今ご覧になっている皆さまは、どうか録画を取って証拠を残してください。(中略)体調不良を理由に辞退しろと言われました」などと訴えていた。

 ただ、生活保護の不正受給に当たる恐れありか? との指摘や玉木代表の反論投稿を受けて、Xは全て、インスタグラムでは政治に関する投稿を削除したとみられる。「録画を取って証拠を残してください」と呼びかけた動画もアーカイブスを残していたが、こちらも削除。録画された動画を元に、逆にX上などで生活保護の不正受給に当たるのでは? などと突っ込まれており、自らの“作戦”があだになりかける事態に陥っている。

 国民民主党の公式サイトによると、高橋氏は立教女学院小から大学まで進学する予定が、父が経営する会社が倒産した影響で退学し、生活保護を受給していた時期もあり、調布市立調布中、都立西高を経て奨学金で慶大文学部を卒業。ミス慶応、ミス日本出場をきっかけに、大学在学中にアナウンサーを始めて3年活動し、アクセンチュアで3年間勤務も、奨学金の返済や両親の面倒を見るのに四苦八苦する一方で、最近の政治とカネの問題に憤りを感じて出馬を決意したとしている。

 国民民主党は25日午後1時30分現在、候補予定者として高橋氏のプロフィルを公式サイトに掲載しているが、同氏はXのアカウントから「@国民民主党」の文言を削除している。

1543OS5:2024/02/25(日) 19:56:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/436f61f7ff2ce3bb82fd86381c52fe48d7847302
衆院長崎3区補選 自民候補に複数が意欲示す 選定が3月にずれ込みも…
2/25(日) 11:00配信



長崎新聞
 衆院長崎3区補欠選挙(4月28日投開票)の候補者を選考している自民党長崎県連の意向聴取に対し、複数の関係者が意欲を示している。ただ、週明けに党本部に現状報告するものの「すぐに決まる段階ではない」(県連幹部)。今月末をめどとしていた選定が3月にずれ込むことも視野に入れている。
 3区補選は、派閥裏金事件による谷川弥一氏の議員辞職に伴い実施。同時に、前衆院議長の死去に伴う島根1区、東京都江東区長選の公選法違反事件による前法務副大臣辞職に伴う東京15区でも補選が行われる。
 党関係者によると、もともと党本部の見立ては、「保守王国」の島根では議席を守れるが、逆風が強い東京は敗色濃厚。たとえ長崎で候補者を擁立できなくても、明確な勝敗は付かないため“1勝1敗1引き分け”を容認する空気があった。
 ところが、12日までの党の情勢調査で「島根も厳しい」という結果が出た。一方、離島などに根強い党支持層を持つ長崎3区なら勝負できるとみて、“白星なし”を回避するため候補擁立に舵を切ったようだ。
 これを受け、県連執行部は15日以降、3区内の県議らと個別面談したが、意欲的な返事はなかった。その後、ほかの県議や職域・地域支部関係者にも選考枠を広げた結果、支援態勢や補選後の処遇が整うことを条件に、意欲を示す人が複数いた。
 一方、県内の次期衆院選候補を公募した昨年春、茂木敏充党幹事長は「女性」「若さ」を希望。補選でも同様の意向を持っているとされる。県連内には「党本部も独自に候補を探しているのではないか」との見方もある。
 選択肢としては参院からのくら替えも考えられる。県選出議員は、県連会長で2期目の古賀友一郎氏(56)、1期目で3区に地盤がある山本啓介氏(48)の2人がいる。
 県連幹部は26日、党本部で現状を説明する予定。ただ「まだ中間報告の段階」とし、決着までには時間を要するとみられる。
      ◇
 補選に向け先行する野党は準備を加速させている。立憲民主党の山田勝彦氏(44)=比例九州=は18日、大村市で最初の総合選対会議を開催。社民党が推薦、共産党は自主的な支援を決めた。日本維新の会から初挑戦する学習塾経営の井上翔一朗氏(40)も、あいさつ回りを始めた。

1544OS5:2024/02/25(日) 20:56:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/c08192ec3c163bf1d203b826c87ce30d54152fa6
4・28補選の細田博之前衆院議長“弔い合戦”で自民候補が想定外の伸び悩み 竹下登、青木幹雄の「保守王国・島根」が崩壊する
2/23(金) 16:15配信

NEWSポストセブン
派閥の裏金問題に揺れる岸田総裁率いる自民党は、「保守王国」の補選にも暗雲(写真/JMPA)

 ニュースは政治倫理審査会の話題で持ちきりだが、永田町筋では4月28日に投開票となる3つの衆議院補選に注目が集まっている。自民党の派閥の裏金問題で議員辞職した谷川弥一氏の後任を選ぶ長崎3区では「不戦敗」も囁かれていたが、候補者擁立へと転じた。背景には、自民党が背に腹はかえられない苦境に追い込まれる“誤算”があった。


 補選が行なわれるのは長崎3区のほかに、東京都江東区長選をめぐって柿沢未途・法務副大臣(当時)が公職選挙法違反の罪で起訴され、辞職した東京15区と細田博之・前衆院議長が死去したことを受けた島根1区の2つ。

「想定外となっているのは島根1区補選に党島根県連が擁立した候補の伸び悩みです」と自民党関係者が明かし、こう続ける。

「1月の県連の選挙対策委員会で候補に選ばれたのは、新人の錦織功政・元財務省中国財務局長(54)でした。亡くなった細田氏は旧統一教会との関係が報じられながら、記者会見でもほとんど説明をしないままだった。そうした過去との決別を示せる元官僚ということで白羽の矢を立てたのです。ところが……なかなか支持が広がりそうにないんです」

 錦織氏の出身母体である財務省の関係者が補う。

「錦織さんは、首相最側近の木原誠二・党幹事長代理、国民民主党の玉木雄一郎代表と同じ平成5年(1993年)入省組。地元・松江市出身ではあるのですが、キラ星のごとく俊才が居並ぶ同期のなかでは、ほとんど目立たないタイプでした」

大物が相次いで死去
 本人の知名度はこれから次第の問題かもしれないが、神輿を担ぐ党県連も一枚岩にはなれない事情がある。

「島根県は中選挙区時代に故・竹下登元首相が強固な後援会組織を張り巡らせてきた保守王国で、55年体制発足以降、一度も野党にトップ当選を明け渡したこともありません。ただ、小選挙区になって以降はその地盤も元首相の弟、故竹下亘氏の2区と細田氏の1区に分かれ、なかなか一つになれない」(前出・自民党関係者)

 5年前までは元大物財務官僚の溝口善兵衛・県知事が国と地方をつなぐ役割で存在感を示していたが、溝口氏の引退を受けて行なわれた2019年の前回知事選では、国会議員団と県議団が異例の対立を見せた。後者が推す元総務官僚の丸山達也・現県政が誕生したものの、その丸山氏は東京五輪の聖火リレー中止検討を求める表明をして注目を集めるなど、自民党政権とは距離を置く姿勢を鮮明にした過去もある。

「それでも、竹下系の青木幹雄氏と細田氏という2人の大物政治家がいることで一定の求心力を保ってきたのですが、昨年その2人が相次いで亡くなった」(前出・自民党関係者)

 結果、保守王国の結束はいつの間にか取り繕うことができないほど綻びが広がっているようなのだ。

 錦織氏を迎え撃つのは、亀井久興氏(元国土庁長官)の娘で、立憲民主党の亀井亜紀子元衆議院議員。2021年の前回衆院選でも、細田氏を相手に4割得票しており、補選ではさらに票が上積みされる可能性がある。

 4月28日の結果しだいでは、自民党内に岸田降ろしの機運が高まるともいわれる。裏金問題を通じて安倍派幹部らの発言力を削ぐことに成功した岸田氏だが、次は岸田政権の基盤が揺らぎかねない窮地となっている。

1545OS5:2024/02/26(月) 08:09:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d6e5ce5adebfc7430906d862f0c20b245938dde
自民党本部、東京都連の候補者公募に異例の「待った」…公明と小池百合子氏の支援に期待
2/25(日) 22:14配信

読売新聞オンライン
 4月28日投開票の衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙を巡り、自民党内で公認候補の擁立を見送り、公明党とともに無所属候補を支援する案が出ている。相次ぐ「政治とカネ」の問題や選挙区特有の事情で、逆風下での厳しい戦いが見込まれ、「自民色」を薄める狙いがある。

【図解】野党候補は乱立の様相

「公明の支援取り付け最優先」
(写真:読売新聞)

 自民党東京都連(会長=萩生田光一・前政調会長)は東京15区補選の候補者を公募する方針を16日に確認した。しかし、小渕優子選挙対策委員長ら党本部側は「調整が必要だ」として、異例の「待った」をかけている。

 東京15区補選は柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党)の議員辞職を受けて実施される。柿沢氏は2021年衆院選に同区から無所属で出馬して当選し、自民に入党した。昨年12月、江東区長選(昨年4月)を巡る公職選挙法違反事件で逮捕された。

 東京15区選出の自民衆院議員を巡っては、秋元司・元内閣府副大臣が19年12月、カジノを中核とした日本の統合型リゾート(IR)を巡る収賄容疑で逮捕され、自民を離党した。

 さらに、自民派閥の政治資金規正法違反事件も影を落としている。クリーンなイメージを重視する公明は自民候補の推薦に慎重姿勢だ。自民都連幹部は「公明の支援取り付けが最優先だ。誰かを無所属候補として出し、自公で推薦する形もあり得る」と語った。

小池氏に期待感
 自民にとって、同区の支持層が一枚岩ではないことも懸念材料だ。

 江東区長を務め、影響力を保持してきた山崎孝明氏(昨年4月に死去)や長男の一輝・前都議ら「山崎系」は、柿沢氏と長年の対立関係にある。公選法違反事件の影響で、選挙戦の実動部隊となる区議の多くが動きにくいことも厳しい情勢に追い打ちをかけている。

 今年1月の東京都八王子市長選では、自民、公明推薦の新人が、知名度の高い小池百合子東京都知事の応援を得て、辛勝した。自民幹部は「補選も八王子方式にできれば」と小池氏との協力に期待感をにじませる。

 自民は、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が補選に候補を擁立した場合、自公で支援に回る方式も排除していない。

次期総裁選に影響
自由民主党本部

 東京15区補選は衆院島根1区、衆院長崎3区とあわせて実施される。

 自民は長崎3区でも候補者が未定だ。3補選の結果は、党総裁としての任期満了が9月に迫っている岸田首相の求心力に直結し、首相の次期総裁選や衆院解散の戦略にも影響する。

 首相周辺は「当選が難しいのなら、『負け』を減らす方策を考えざるを得ない」と語った。

野党乱立 取り消しも
 野党では、東京15区補選を巡り、日本維新の会、共産党がすでに公認候補予定者を発表した。立憲民主党も擁立を模索しているほか、野党系の無所属参院議員の出馬も取りざたされ、乱立の様相を呈している。

 立民の泉代表は25日、甲府市内で「東京15区で自民には勝たせないという立場で、自分たちの候補者擁立を含め、最大限の努力をしている」と記者団に語った。

 国民民主党も東京15区補選で新人の高橋茉莉氏の擁立を発表していたが、取り消す方針だ。玉木代表は25日、自らのX(旧ツイッター)に高橋氏について、「法令に抵触するおそれのある事実が明らかになった」と書き込んだ。

 これに先立ち、高橋氏は25日、Xに「『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることにした」などと投稿し、その後削除した。

1546OS5:2024/02/26(月) 20:16:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/01c3fc2da5526baf4625ccf1157a0d6edbd7d54c
次期衆院選青森3区に元国会議員秘書の其田寿一さん立候補へ 青森3区は現新4人出馬へ
2/26(月) 17:44配信

RAB青森放送

次の衆議院選挙の青森3区に新人で元国会議員の秘書、其田寿一さんが立候補することを正式に表明しました。
3区では現職を含めて4人が出馬を予定していて動きが活発になってきています。

其田寿一さんは出身地の五所川原市で会見を開き立候補を正式に表明しました。
其田さんは38歳、元国会議員の秘書で自民党の党籍を持っていますが無所属で出馬するとしています。

其田寿一 さん
「自民党だからどうだというわけではなくて与野党で県民としてどうあるべきかということを 県民のみなさまといっしょに考えていきながら政治のあるべき姿そして地域のあるべき姿というのを考えていく必要性があると思いましたので無所属での出馬を決めたということであります」

一方自民党の現職、木村次郎さんは派閥のパーティー裏金事件を巡り還流分の記載漏れが発覚するなど逆風の中で3期目をめざします。
集会やこまめな街頭活動を重ね信頼回復に努めるとしています。

自民党現職 木村次郎 さん
「国民の皆様方に真摯に謙虚に向き合っていくことが何よりも大事だと思います自分自身もそうした自省の念も抱きながら精進してまいりたい」

立憲民主党の新人の会社員岡田華子さんは週末地元・弘前市で支援者を集めた初めての演説会を開きました。
大串選挙対策委員長もかけつけしがらみや癒着を批判し議席奪取を呼びかけました。

立憲民主党新人 岡田華子 さん
「私が実現したいのは変化をできる変化を実感できる政治/今が政治を変えるそのときです皆さんと一緒に青森を日本を変えさせてください」

日本維新の会の新人で深浦町出身のコンビニエンスストア店長長坂淳也さんは街頭での演説やあいさつ回りを中心に草の根の活動を続けています。
政権交代や身を切る改革などを訴えています。

日本維新の会 長坂淳也 さん
「国政はご存じのとおり初挑戦です (選挙区の)14市町村をくまなく回ることを今回モットーにしている 日本維新の会という名前を知ってもらうことを今地道にやっているところ」

次の衆議院選挙をにらみ3区は4人の活動が活発になってきています。

1547OS5:2024/02/27(火) 00:01:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b03d1abbb7558a103a94b29a77ad2db5d8e814f
高まらぬ擁立機運 再び結論出ない衆院長崎3区補選、自民の調整難航
2/26(月) 20:45配信

朝日新聞デジタル
自民党本部=東京・永田町

 衆院長崎3区の補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)について、自民党の茂木敏充幹事長と党長崎県連の幹部らが26日、党本部で対応を協議したが、擁立するか否かの結論は出なかった。同補選は裏金事件で立件され、自民を離党した谷川弥一氏の辞職に伴うもので、擁立は難航している。

 県連幹部が茂木氏、小渕優子選挙対策委員長と面会したのは、7日に続き2度目。参院議員の古賀友一郎県連会長は面会後、記者団に「特に決まったことはない」と語った。

 茂木氏は今月中旬、県連に擁立の考えを伝えたが、裏金事件を受けた補選であることに加え、同選挙区は次の衆院選で「10増10減」の区割り変更で再編されるため、擁立への機運は党本部でも県連でも高まっていない。告示まで2カ月を切っており、古賀氏は「一日も早く党本部に判断を頂くことが必要だ」と述べた。(藤原慎一)

朝日新聞社

1548OS5:2024/02/27(火) 07:33:37
>>1545
>立憲民主党も擁立を模索しているほか、野党系の無所属参院議員の出馬も取りざたされ、乱立の様相を呈している。
だれ?山本太郎?

1549OS5:2024/02/27(火) 10:52:35
>>1548
あっ、太郎は無所属じゃないか

1550和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2024/02/27(火) 17:19:09
>>1548
江東区出身の須藤元気でしょ。

そうなると繰上はモー娘市井? RAG奥村?

1551OS5:2024/02/29(木) 13:55:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/b070d7f1f4b2e9ef08477a871ae7818464b768fb
衆院島根1区補選、岸田政権の命運握る? 裏金事件など逆風強まる中で「自民王国」は・・・ 4月16日告示28日投開票
2/29(木) 11:41配信
中国新聞デジタル
最近の衆院選島根1区の結果

 投開票まで2カ月となった衆院島根1区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)の行方が東京・永田町で注目を集めている。派閥の政治資金パーティー裏金事件などで自民党への逆風が強まる中、「自民王国」とされた島根での勝敗は岸田文雄首相のかじ取りに大きく影響する。政権幹部は危機感をにじませ、野党は攻勢を強めている。



 「候補が新人で、知名度の向上が大きな課題」。自民党の茂木敏充幹事長は26日の記者会見で島根1区の対応を問われ、語気を強めた。「運動量を圧倒的に増やす」とし、党島根県連と連携する方針を示した。

 補選は官房長官や衆院議長を歴任した自民党の細田博之氏の死去に伴う。1990年の初当選以来、連続当選11回を数えた。後任として党本部は1月、元中国財務局長の錦織功政氏を公認。同日に投開票される長崎3区、東京15区に比べ、当初は「島根は自民有利」との見方が大勢だった。

 ただ、細田氏は晩年、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点やセクハラ疑惑が取り沙汰された。加えて裏金事件の「震源」となった安倍派の前会長で負のイメージが強まった。党内には「島根の党組織は強固」(本部ベテラン職員)との見方がある一方、地元国会議員からは「逆風は想像以上だ。簡単な選挙では全くない」との声が上がる。

 補選は歴代首相にとって鬼門とされてきた。菅義偉前首相は2021年4月、参院広島選挙区の再選挙と衆参2補選で全敗。求心力をそがれ、総裁選不出馬に追い込まれた。島根1区に関する今月の党の情勢調査で「自民劣勢」の情報も永田町を駆け巡り、首相側近の一人は「一切油断できない」と警戒する。

 対する立憲民主党は、元職の亀井亜紀子氏を擁立する。最近2回の選挙では細田氏に敗れた。

 同党島根県連の石橋通宏代表代行(参院比例)は裏金事件などを挙げ「島根の課題だけでなく、自民党政治の是非が問われる極めて重要な選挙だ」と強調。党幹部も積極的に選挙区入りする方向だ。ある党幹部は「自民が強い島根で勝てば、政権交代にもつながる」と見据える。

 島根1区には共産党新人の村穂江利子氏も立候補を予定している。日本維新の会も擁立に意欲を示している。

中国新聞社

1552OS5:2024/03/05(火) 07:50:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d61929bb787b9a9742352ce071b6712b63bbc644
沖縄の次期衆院選4区の候補者選考 「オール沖縄」勢力が準備会立ち上げへ 県議や共産、社民、立民、れいわなど政党代表ら計11人
3/5(火) 6:33配信

沖縄タイムス
(資料写真)投票箱

 「オール沖縄」勢力の次期衆院選4区の候補者選考を巡り、玉城デニー知事を支える政党や県政与党会派の代表者らが2月26日、会合を開き、選考委員会の準備会を近く立ち上げることを決めた。準備会は、4区内の県議や共産、社民、立民、れいわなど政党代表ら計11人で構成する。


 非公開の会合後、照屋大河県議らが取材に応じた。準備会では主に選考委員会のメンバーを議論する方針。

 候補者選考の参加を求めている石垣・宮古の市議会議員や無所属の市町村議らも選考委に含めるかどうかも議論する見込み。

1553OS5:2024/03/05(火) 19:56:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d79f504a12e7f8a197414fedf02dc9a0fb78ee7
裏金事件で追い風、さらに保守分裂も…衆院鹿児島2区に漁夫の利狙う維新が名乗り 戦いの構図は複雑に
3/5(火) 17:53配信
南日本新聞
(左上から時計回りに)保岡宏武氏、三反園訓氏、松崎真琴氏、辻健太郎氏

 次期衆院選の鹿児島2区が混とんとした構図になっている。現職の無所属三反園訓氏(66)、自民保岡宏武氏(50)=比例九州=の保守系2人と共産新人松崎真琴氏(65)の争いに、日本維新の会新人辻健太郎氏(37)が保守分裂の間隙(かんげき)を突いて名乗りを上げたからだ。現職の両陣営は「支持層を切り崩されるのでは」と警戒を強めている。


 「政治資金規正法への連座制導入など政治改革を進めたい」。2月、県庁であった出馬会見で辻氏は意気込んだ。

 選挙区内の奄美市生まれで、4人の中で最年少。加えて2区は維新が強みにする、無党派層の多い大票田・鹿児島市南部を擁する。浦野靖人・党選対本部長代理は「有権者にとって新しい選択肢になる」と息巻く。

 維新は、保守分裂を好機とみて漁夫の利を狙う。仮に敗れたとしても一定の得票が見込め、比例復活への道筋が描きやすい。昨年から候補擁立を模索し、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件も追い風にする。

 挑戦を受ける三反園氏は谷山地区などで恒例のつじ立ちに励む。「県知事時代から実績を重ねてきた。これまで通り活動を続けるだけ」と多くを語らない。

 ただ、周囲には「(自身か保岡氏の)どちらの票が食われるか」と話す。自民入りを希望し、党重鎮とのパイプをアピールしてきたが、裏金問題浮上後は無所属を強調。陣営関係者は「個人として支持を集めることが大事だ」と語る。

 保岡氏もつじ立ちや集会を重ねる。維新の参戦は「やはり脅威」と身構える。党2区支部長とはいえ、比例選出とあって「今の自分に議席はないものと考えている」と危機感を明かす。

 知名度で勝るとされる三反園氏との差を埋めようと、地域に顔を売ってきた。政治改革を訴える維新について「裏金問題を抱える自民を改革するために活動している。それを有権者に伝えたい」と力を込める。

 松崎氏は他の野党系組織や市民団体と連携を深め、統一候補として臨む準備を進める。「保守系としのぎを削る激戦になる」とみる。裏金事件への無党派層の怒りを引きつけたい考えだ。

 4月の鹿児島市議選を前哨戦と位置付ける。立候補予定者と歩調を合わせ、党勢拡大に余念がない。

南日本新聞 | 鹿児島

1554OS5:2024/03/06(水) 11:34:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/757f41594f9ec705b8f97f2fae262f942d1000b6
堀井学氏に自民支部が意見書、次期衆院選の候補者差し替えちらつかす…「われわれにも覚悟がある」
3/6(水) 11:04配信

読売新聞オンライン
堀井学氏(1月27日、登別市で)

 自民党苫小牧支部が衆院道9区支部長の堀井学衆院議員(比例道ブロック)に対し、次期衆院選への考え方などをただす「意見書」を提出したことが分かった。支部長は事実上、次期衆院選の公認候補となることから、意見書を無視、放置した場合は「われわれにも覚悟がある」と、候補者差し替えをちらつかせる内容となっている。


 差出人は「党苫小牧支部役員一同」で、4日に郵送した。地元との不協和音が指摘される堀井氏に5項目の課題を挙げ、対応などをただしている。

 具体的には、苫小牧や室蘭のほか郡部でも後援会幹部の辞任が相次いだとし、「(活動は)実質的に停止」「9区は司令塔不在」で「極めて異常な状態」と分析。「(元々の)支持者が離れては戦えない。なぜ地元、支持者、後援会回りをやらないのか」と疑問を呈している。苫小牧、室蘭の事務所閉鎖については「理解に苦しむ」として再開の考えを尋ねた。

 堀井氏の事務所は取材に対し、「意見書が手元に届いておらずコメントできない」としている。

1555OS5:2024/03/06(水) 11:35:20
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240209-OYT1T50070/?from=yhd&amp;ref=yahoo
堀井学氏「おわび行脚」見送り、道議から実現性疑問視…1期生「一緒に頭下げる筋でない」
2024/02/12 20:25
 自民党派閥の政治資金規正法違反事件で「裏金作り」への関与を認めた堀井学衆院議員(安倍派、比例道ブロック)の地元・北海道9区の道議らは7日、札幌市内で会合を開いた。堀井氏が先に、道議との会合で意欲を示した各地区の後援会幹部らへの「おわび行脚」を巡って実現性を疑問視する声が上がり、一転、開始を見合わせることとなった。


 7日は高田真次氏(伊達市)、板谷良久氏(苫小牧市)、戸田安彦氏(胆振地域)のほか、1月27日の会合に公務で不参加だった藤沢澄雄氏(日高地域)、小林雄志氏(同)が加わった。千葉英也氏(室蘭市)は欠席した。

 複数の出席者によると冒頭、小林氏が「我々1期生は昨春初当選したばかり。裏金の件は道議になる前で、一緒に頭を下げる筋ではない」などと難色を示すと、他の道議からも同調する声が出た。このほか「後援会の幹部にアポを取ろうにも、取り合ってくれない」などの声も出て、おわび行脚を見合わせる流れとなった。

 今後については、「たとえ先方に断られようとも、行って頭を下げる覚悟があるのか。真意を確認すべきだ」との意見が出て、ベテランの藤沢、千葉両氏が堀井氏と面談し、決意や考えを確認することとした。

1556OS5:2024/03/07(木) 23:33:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1504345e8f5c5099537d55ae3a17e5f1f63887cd
解散風、浮足立つ立民 自民への逆風必至も政権奪取の算段なく「一義的責任は第一党党首」
3/7(木) 19:47配信

産経新聞
立憲民主党本部が入居するビル=東京都千代田区(浅野直哉撮影)

岸田文雄首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が広がり、野党第一党の立憲民主党が浮足立っている。次期衆院選では、派閥パーティー収入不記載事件の影響で自民党への厳しい逆風が予想される。とはいえ、立民が目指す野党系候補の一本化は進まず、政権奪取の算段はついていないのが現状だ。

「今までも、『ない』と言って解散したケースは枚挙にいとまがない」

立民の長妻昭政調会長は7日の記者会見で、首相が4月の衆院3補欠選挙に合わせた衆院解散を「全く考えていない」と説明したことを受け、こう強調した。

政府・与党内で「4月解散説」「6月解散説」が取り沙汰されてきたことを念頭に「4月だろうが6月だろうが、きちっと勝利できるよう準備をすることに尽きる」とも語った。

もちろん、自民に対する批判が高まる状況は野党にとって好都合といえる。

立民の岡田克也幹事長は5日の会見で「これだけ疑念が深まる中で解散ということになれば、国民から厳しい批判を浴びることになる」と分析した。別の立民閣僚経験者も「岸田政権の間に衆院選をやってほしい。4月解散でも6月解散でも一緒だ。とにかく早いほうがいい」と期待する。

ただ、好機を生かすための環境を立民が整えているとは言いがたい。

泉健太代表は次期衆院選で政権交代を目指す方針を掲げ、非自民連立政権構想「ミッション(使命)型内閣」を提唱している。だが、連携先として想定する日本維新の会や国民民主党からは実質的に拒絶され続けており、実現の可能性は極めて乏しい。野党第二党の維新とは90以上の選挙区で競合する見通しで、「非自民票」を奪い合う展開は避けられそうにない。

教育無償化を実現する会の前原誠司代表は7日の会見で「野党が乱立して与党を利することのない状況が求められている」と述べた上で、「その一義的な責任は野党第一党の党首である泉氏にある」と指摘した。(深津響)

1557OS5:2024/03/08(金) 23:53:58

>党本部青年局の藤原崇局長と局長代理をつとめる衆議院群馬1区選出の中曽根康隆議員が役職を辞任しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/909e1f5cca6f127c7c0683c767738ff964e80b9d
不適切と指摘の和歌山での自民会合 中曽根康隆氏ら役職辞任
3/8(金) 21:12配信
群馬テレビ
自民党和歌山県連が主催した会合に露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことがわかりました。出席していた党本部青年局の藤原崇局長と局長代理をつとめる衆議院群馬1区選出の中曽根康隆議員が役職を辞任しました。
自民党和歌山県連の青年局長をつとめる県議によりますと、女性ダンサーを招いた会合は去年11月に開かれました。この県議は「不適切だと強い批判があることは承知している。真摯に受け止め反省したい」と陳謝しました。懇親会ではダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたということです。
会合には自民党本部青年局の藤原崇局長と中曽根康隆局長代理のほか若手地方議員を含め30人から40人が出席していました。

1558OS5:2024/03/11(月) 07:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/26282634a1dba66bd7bb4d4154558d9d99520481
自民、長崎で不戦敗論強まる 東京も弱気、ダメージ軽減狙い 衆院補選
3/11(月) 7:05配信

時事通信
参院予算委員会で質問を聞く岸田文雄首相=6日、国会内

 自民党内で、4月に行われる三つの衆院補欠選挙(16日告示、28日投開票)のうち、長崎3区で不戦敗論が強まっている。

 「政治とカネ」の問題を理由に実施される東京15区でも見送り論が浮上。派閥の政治資金パーティー裏金事件によって情勢が厳しいためで、戦いを挑んで「全敗」を喫するより、不戦敗で政権へのダメージを抑えたいとの思惑もありそうだ。

 長崎3区の補選は、安倍派の裏金事件を受けた谷川弥一氏(自民離党)の議員辞職に伴い実施される。茂木敏充幹事長は県連に候補擁立の準備を指示したものの、消極的な意見が根強く、選定は進んでいない。自民の梶山弘志幹事長代行は8日の記者会見で「県連と調整している最中だと理解いただきたい」と述べるにとどめた。

 背景には、衆院小選挙区の「10増10減」により次期衆院選から長崎の定数が減るため、仮に補選に勝利しても現職との候補者調整が必要になる事情がある。裏金事件が選挙戦に影響するのは避けられず、自民関係者は「首相が不戦敗にしたがっている」と明かす。

 江東区長選を巡る公職選挙法違反事件に伴う東京15区では、自民都連が2月に候補者を公募する方針を示したが、いまだ始まっていない。カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件に続き、自民議員が2人連続で逮捕・起訴された選挙区だけに及び腰になっている。

 自民内には、小池百合子都知事が同区補選に候補を立てるのではないかと見る向きもあり、あるベテランは「小池氏の候補に相乗りするのが一番いい」と話す。

 3補選のうち二つで擁立を見送るという極めて異例の選択が浮上するのは、三つ戦って「全敗」すれば、岸田文雄首相(党総裁)へのダメージは計り知れないとみられているためだ。与党関係者は「3敗なら岸田降ろしが始まる」と語る。

 候補が決まっている島根1区でも、知名度は立憲民主党の元職に劣るのが現状。死去した細田博之前衆院議長がかつて安倍派の会長を務めていたことで裏金事件の影響を懸念する声もある。

 ただ、島根1区に候補を絞った場合、野党がそこに戦力を集中して情勢がさらに厳しくなりかねない。茂木氏が逆風下の長崎で主戦論を主張することに対しては、派閥解散の対応を巡って首相と距離ができただけに、「負けさせたいとの思惑がある」(自民若手)との見方も交錯する。ぎりぎりまで判断に苦悩することになりそうだ。

1559OS5:2024/03/12(火) 10:32:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cd4f2e2f9880764ad67effcf6f15eb3d202e9e9
衆院長崎3区補選 “不戦敗”調整の自民、結論示されず地元困惑 「主体性ない」県連執行部批判も
3/12(火) 10:00配信

長崎新聞
 衆院長崎3区補欠選挙(4月28日投開票)に独自候補を擁立せず“不戦敗”の方向で調整している自民党が、同16日の告示まであと1カ月に迫ろうとしているにもかかわらず、結論を出さない状態が続いている。党県連は今月10日までの結論を党本部に求めていたが返答はなく困惑。野党が準備を加速させる中、主戦派の自民県議らは、擁立判断を党本部に委ねた県連執行部の姿勢を「主体性がない」と不満を募らせている。
 5日、東京・永田町の党本部。古賀友一郎県連会長は、擁立には「賛否両論ある」として「党本部の決定に従う」と改めて伝えた。向かい合った茂木敏充党幹事長はこう返した。「県連が戦う意見を取りまとめてくれば、すぐに公認作業に入るつもりだった」
 茂木氏は擁立に前向きだった。2月13日、古賀氏らに「戦う準備を」と電話。これを受け県連は人選を本格化した。3区内の県議らは難色を示したが、長崎市区の江真奈美県議が意欲を見せた。
 古賀氏は同26日の党本部協議で選定状況を伝えた際にも「賛否両論」を強調。さらに、票の見返りに選挙区で自民を応援してきた公明党との関係にひびが入る恐れもあると懸念を示した。
 3区は小選挙区定数「10増10減」の区割り変更で、次期衆院選から新2、新3両区に分割される。自民関係者によると、茂木氏はこの特殊事情を踏まえ、補選後の比例処遇や資金面で「相当配慮した」が、古賀氏から出たのは「後ろ向きな言葉ばかり」だった。
 茂木氏は怒りをにじませて、こう尋ねた。「あなたはどうしたいのか?」。重苦しい空気の中、古賀氏は「できればやりたくありません」と絞りだした。

 3区補選は政治資金パーティー裏金事件を巡る谷川弥一氏の議員辞職が発端。逆風の中、当初は県連内にも、不戦敗を容認する慎重論が漂っていた。
 一方、2021年衆院選で谷川氏に惜敗した立憲民主党の山田勝彦氏=衆院比例九州=が出馬を表明。日本維新の会も新人、井上翔一朗氏を擁立する。ともに次期衆院選を見据えて動き自民批判を強めているだけに、離島を中心に影響を危ぐする自民関係者らの間で主戦論はいまだ根強い。
 こうした懸念はもともと本県選出の国会議員や元議員にもあったが、「慎重論に変わった」(県議)。本県は古賀氏を含め宏池会(岸田派)出身議員が多く、次の首相候補と目される茂木氏がリードする構図を嫌い、「岸田文雄首相の意向が働いた」との見方もある。
 党本部は不戦敗で調整しているもようだが、県連執行部の進め方に対する不満が足元から噴出しつつある。ある県議は「県議の多くが『戦うべき』と言っているのに、一度も意見集約しなかった。不戦敗ありき」と反発。別の県議は「主体性を発揮しなかった執行部の責任が問われる」と指摘する。

1560OS5:2024/03/15(金) 00:14:26
和歌山2区国替えは厳しくなってきましたね

9434:OS5:2024/03/15(金) 00:13:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/83a399eafb9980fba28a9d77e59b94918eb40500
自民・世耕弘成氏の求心力低下 参院政倫審で「記憶にない」連発、過激ダンスショーも直撃
3/14(木) 18:11配信

産経新聞
参院政治倫理審査会に臨む自民党の世耕弘成前参院幹事長=14日午前、国会内(春名中撮影)

自民党の世耕弘成前参院幹事長の求心力が急降下している。14日の参院政治倫理審査会(政倫審)では、安倍派(清和政策研究会)の参院側のトップとして同派のパーティー収入不記載事件の経緯を尋ねられたが「記憶にない」を連発し、身内からも不審の目を向けられた。露出の多い衣装の女性ダンサーを招いた党和歌山県連主催の会合を巡っては、出席した自身の秘書を厳重注意したことも明かした。衆院に転出して首相を目指すという目標にも黄信号がともっている。

【写真】「きわどいサービス」で有名だった女性ダンサーチーム さまざまなコスチュームがあるという

■西田氏「調べて報告する責任がある」

「私自身は参院への連絡役の立場との認識から、派閥全体のお金に関わることに口をはさむのは良くないと思った。積極的に(確認を)しなかったことを大変後悔し、反省している」

世耕氏は政倫審で、安倍派のパーティー券の販売ノルマの超過額を還流した経緯について、立憲民主党の蓮舫氏にこう釈明した。

安倍派の還流を巡っては、令和4年4月に同派会長だった安倍晋三元首相が中止を指示。しかし、7月に安倍氏が死去し、翌月に世耕氏ら同派の幹部5人が会合を開いて、還流の再開を議論した経緯がある。

蓮舫氏は還流の再開を提案した出席者を再三尋ねたが、世耕氏は「記憶にない」と繰り返し「誰がこんなことを決めたのか私自身も知りたい」とも語った。蓮舫氏は「肝心なことの記憶はなくし、それ以外を雄弁に語るのはそれだけで信用できない」と皮肉った。

世耕氏は、参院安倍派を中心とした「清風会」(約40人)の会長も務める。同派では参院選の年に改選を迎える同派議員にパーティー券の販売額全額を還流する仕組みもあったが、世耕氏はこの日、清風会の解散を口にしつつ、全額還流は「何の相談も報告もないまま決まっていた」と述べるにとどめた。

こうした姿勢は、身内からも批判を呼んだ。この日政倫審に出席した安倍派の西田昌司氏は、「知らない」と繰り返す世耕氏は「正直に話したと思う」と語りつつも、「(世耕氏は)なぜそうなったのかを調べ、われわれ会員に報告する責任がある」と不快感をあらわにした。

■秘書や元秘書が過激ダンスショーに

世耕氏は、安倍氏の側近として第2次安倍政権で官房副長官や経済産業相を歴任し、令和元年9月には参院幹事長に就任した。安倍派の実力者「5人衆」に数えられ、危機管理とコミュニケーション能力は「誰にも負けない」と自負をのぞかせたこともある。周囲には首相を目指す意向を語り、そのステップとして和歌山県内の衆院選挙区へのくら替えも模索してきた。

しかし、今回の収入不記載事件は、順風だった世耕氏の評価を大きく傷つけた。世耕氏自身も、個人として還流を受けた金額は平成30年からの5年間で約1500万円に達した。加えて、今回の事件で政治資金規正法違反(虚偽記入)罪で在宅起訴された安倍派の会計責任者、松本淳一郎被告は、世耕氏が同じNTT出身として、同派に紹介したとされる。

同日の政倫審では、問題となった党和歌山県連主催の会合に「懇親会にはうちの秘書も参加していた」と認めた。女性ダンサーが登場する企画は、世耕氏の秘書を務めた川畑哲哉和歌山県議が考案。会合には別の現役秘書も出席しており、一連の模様は写真付きで大きく報じられた。

世耕氏は「ああいう写真が撮られるということは極めて不適切だった。秘書の監督責任として厳しく注意し、今、謹慎を申し付けている」と釈明した。

自民中堅は世耕氏の苦境をみて「権勢をふるってきだけに、周囲から人が離れるのも早いだろう」と突き放すように語った。(奥原慎平)

1561OS5:2024/03/15(金) 14:06:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/34ca2d3c072efbf9ae19bd50dbafd8edfc769577
小池百合子氏にくすぶる東京15区補選への参戦論 「ゼロではない」自民に期待と警戒交錯
3/15(金) 13:00配信

産経新聞
今年1月の東京都八王子市長選で、自民、公明両党が推薦した候補の応援演説をする小池百合子氏(右)

東京都の小池百合子知事(71)の国政復帰論が永田町でくすぶっている。小池氏は女性初の首相をという目標を失っていないとの見方が強く、「政治とカネ」を巡る問題で逆風下にある自民党では、その知名度の高さに期待と警戒が入り交じる。足掛かりとして、4月16日に告示が迫る衆院東京15区補欠選挙(同28日投開票)に電撃参戦する可能性が「ゼロに近いがゼロではない」(自民関係者)と見る向きもある。

【アンケート結果】「初の女性首相」にふさわしい人物は?

■逆風下の自民…補選は苦戦必至

「いつもの答えと一緒です。都政に邁進しております」

小池氏は3月8日の記者会見で、東京15区補選に出馬する考えについて問われると、淡々とこう述べるにとどめた。

東京15区補選は、東京都江東区長選を巡る公選法違反(買収など)罪で有罪判決を受けた柿沢未途被告=自民離党=の議員辞職に伴って実施される。同区では、地盤とした秋元司被告=同=もカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で収賄などの罪に問われ、1審で有罪判決を受けるなど、自民系の議員が2代続けて東京地検特捜部に逮捕・起訴される異例の事態となっている。

補選には、これまで日本維新の会や共産党、日本保守党などが公認候補を出す方針を明らかにした。一方で、自民、公明両党や立憲民主党、国民民主党は正式な対応を決めていない。

自民東京都連は2月、東京15区補選の候補者を公募する方針を決めたが、現時点で具体的な動きはない。もともと自民側の不祥事が補選のきっかけとなったことに加え、派閥の政治資金パーティー収入不記載事件もあり、自民の苦戦は必至だ。党執行部には公認候補の擁立を見送る方が政権運営へのダメージを避けられるとの見方が広がる。小池氏が特別顧問を務める都民ファーストに候補者を立ててもらい、「相乗りするしかない」(幹部)との期待も多い。都民ファの動向は不明だが、この機会に乗じ、小池氏本人がくら替え出馬するのではないかとの憶測も消えないのだ。

■最近は自民と接近

小池氏は平成28年に自民党を離党して都知事選に出馬し、自民の公認候補を破って初当選した。当時の自民執行部は小池氏に除名処分を下すことを検討したが、自民候補に100万票以上の大差で圧勝したことも踏まえ、除名でなく離党を認めることで決着した。

小池氏は29年の衆院選で希望の党を結党し、当時の安倍晋三政権の打倒に動いたこともあったが、最近は小池氏と自民の距離は縮まりつつある。

昨年12月の江東区長選や今年1月の東京都八王子市長選では、小池氏は自民と共闘して候補者の勝利を勝ち取った。自民都連関係者は「萩生田光一都連会長も、小池氏が望むならば復党に協力する考えだ」と語る。

小池氏は現在、71歳。7月に都知事として2期目の任期満了を迎えるが、現時点では3期目を目指すかどうかは明らかにしていない。

小池氏に近かった自民中堅は、小池氏について「東京15区補選も出れば勝てるだろうが、小池氏に自分を安売りする考えはないだろう。小池氏はばくち打ちだ。7月の都知事選で3選を決め、自身への関心を高めた上で、都政を投げ出すことへの批判も覚悟の上で、次の衆院選に打って出るのではないか」と分析する。

■行動を読める人間はいない

ただ、小池氏が国政に復帰しても、自民が受け入れることには懐疑的な見方も多い。一度は自民政権に正面から刃を向けた過去があり、「自分の損得しか考えていない」(自民重鎮)と毛嫌いする向きも多いからだ。小池氏は、現在でも二階俊博元幹事長らと親しい関係を維持しており、「復党すれば二階氏らが支持基盤となる」と語る閣僚経験者もいるが、党内に残る不信感をぬぐい切れるとは限らない。

一方、今の岸田文雄内閣は支持率が2割台前半に落ち込んでいるほか、自民全体もパーティー収入不記載事件のあおりで政党支持率の下落に歯止めがかからない。有力な「ポスト岸田」候補がいない現実もあり、党内では次の衆院選への不安も高まっている。党内には「政権を維持するために背に腹は代えられない」(中堅)として、小池氏の復帰を願う声もある。

小池氏と親しかった日本維新の会幹部は、「小池氏の行動を読める人間は永田町にはいない。ただ、小池氏は女性初の首相になるためにどう行動すればいいかを考えている」と話す。(奥原慎平)

1562名無しさん:2024/03/16(土) 15:03:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc4af861fed13882dff6c54dc099f77f381bb81細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選の告示まで1カ月 与野党激突 3補選で唯一 自民に逆風、野党攻勢 保守王国の勝敗が政権左右も
3/16(土) 12:01配信


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山陰中央新報
立候補した(右から)錦織功政氏、亀井亜紀子氏、村穂江利子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選の告示まで16日で1カ月となった。全国3補選のうち唯一の与野党対決となる見込みで、「保守王国」での勝敗は岸田政権の行方を左右する。「政治とカネ」の問題で自民党が逆風を受ける中、攻勢を強める野党は候補一本化の成否が焦点になっている。 

【2024衆院補選島根1区】立候補説明会 4陣営が出席 

(写真:山陰中央新報社)

 「亀井氏に後れを取っている」。14日に松江市内であった自民県連の会合で、党本部の職員が党の直近の情勢調査を報告し、危機感をあおった。

 新人の錦織功政氏は党公認を受けた1月下旬以降、企業や業界団体を回り、県連地域支部の会合に出席。国会議員が派閥の政治資金パーティー裏金事件の謝罪を続けるが、支持者から「評判は地に落ちている」など批判を受ける。

 細田氏が裏金事件で追及を受ける安倍派の前会長を務めていたことに加え、晩年の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係やセクハラ疑惑も尾を引く。県連内では「逆風は想像以上だ」との声が上がる。

 党本部の危機感は強い。茂木敏充幹事長は島根1区に注目と野党勢力が結集することを懸念。分散させようと、水面下で長崎3区補選の公認候補擁立を模索したが、岸田文雄首相は首を縦に振らなかった。党内で動きがあった17日の党大会までの裏金事件に関わった安倍派幹部の処分も首相が慎重姿勢を崩さなかった。

 党本部は今後、複数の職員を送り込み、20日の事務所開きは茂木幹事長が出席を予定。当面は支持固めを進める構えで、1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「劣勢をひっくり返す活動を展開しなければならない」と巻き返しを誓う。

 元職の亀井亜紀子氏を擁立する立憲民主党は、保守層の切り崩しと無党派層の獲得に動く。「直接会ったことがある人を増やさないといけない」。2月3日、松江市内であった立民県連の会合の控室で、党本部の岡田克也幹事長が亀井氏にげきを飛ばした。

 党の情勢調査で錦織氏を知名度で圧倒。大票田の松江市を中心に街頭演説やビラ配り、公民館単位での対話イベントを続ける。

 今月3日に来県した党本部の泉健太代表は「裏金の是非、政治改革の必要性を問う非常に重要な戦いだ」と強調。16日の事務所開きに長妻昭政調会長が出席を予定し、4月28日の投開票日直前まで知名度のある国会議員を送り込む計画を立てる。

 亀井氏は、JAやJFしまね、県トラック協会など自民支持基盤の業界団体へのあいさつ回りを初めて実施。父で元衆院議員の久興氏(84)も今年に入り、郵政関係者の会合に出席して支援を呼びかける。

 今後の焦点は、新人の村穂江利子氏を擁立する共産党の動きだ。村穂氏は裏金事件などに触れ、自民党政治からの転換を主張。中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)の稼働反対などを訴え、支持拡大を図る。

 一方、共産党の小池晃書記局長は15日の記者会見で「自民党と一対一の対決構図に持ち込むための協議が進んでいる」と述べた。党県委員会の上代善雄委員長も「立民が共闘の意思を固めれば踏み切る覚悟だ」と語る。

 過去2回の総選挙は亀井氏で候補を一本化した実績があるが、立民の最大の支援組織・連合の〝共産アレルギー〟は根強い。立民島根県連の川井弘光幹事長は「共闘はないものと思って準備している」とする一方、「勝手に(候補を取り下げて)応援するのであれば拒まない」と述べ、候補一本化に含みを持たせた。

 このほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を表明。日本維新の会は候補者擁立が難航している。

 ※【訂正】タイトル見出し、細田博之氏の「細」が抜けていたため修正しました(12時23分)

1563OS5:2024/03/18(月) 15:53:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/44954475af4794a2f1089287c5616e82be6c10d7
【速報】細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選、共産が候補取り下げ 野党候補一本化、立民の亀井氏支援へ
3/18(月) 14:21配信

 共産党島根県委員会(上代善雄委員長)は18日、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙で、党県委員会副委員長の村穂江利子氏(55)の立候補を取り下げると発表した。立憲民主党から立候補を予定する元職の亀井亜紀子氏(58)を自主的に支援する方針。野党の候補者一本化に向け、立民、共産両党が協議を進めていた。

【動画】立民・亀井氏が事務所開き「保守王国で日本の政治の流れ変える」 細田前衆院議長死去に伴う衆院島根1区補選

 補選は4月16日告示、同28日投開票。亀井氏のほか、自民党新人の錦織功政氏(54)、無所属新人の佐々木信夫氏(85)が立候補を予定し、日本維新の会も候補者擁立を目指している。

1564OS5:2024/03/19(火) 07:50:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/537b4a946af479cc4c0fcc7a68257580d1f96006
元衆院議員の秋元司被告、衆院東京15区出馬へ IR汚職で控訴中
3/19(火) 5:30配信

毎日新聞
秋元司氏

 公職選挙法違反で起訴された柿沢未途被告=自民を離党=の辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に、カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件の1審で実刑となった自民党元衆院議員、秋元司被告(52)=控訴中=が出馬する意向を固めた。今月22日に東京高裁で2審判決を控えているが、有罪、無罪にかかわらず出馬するとしている。秋元元議員が取材に明らかにした。

 元議員は2019年12月に収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕され、保釈中の20年8月には証人を買収しようとしたとして組織犯罪処罰法違反容疑で再逮捕された。東京地裁は21年9月、懲役4年、追徴金約758万円の実刑判決を言い渡した。その後も議員を続けたが、同10月の衆院選には出馬しなかった。

 元議員は一貫して無罪を主張しており、「自分が発端となった混乱を、自分で収めたい」と出馬の理由を語った。近く正式に出馬表明し、2審で無罪だった場合は自民党に公認を申請するとしている。

 同補選には、いずれも新人の日本維新の会の金沢結衣(33)▽共産党の小堤東(34)▽参政党の吉川里奈(36)▽諸派の飯山陽(あかり)(48)――の4氏が出馬を表明している。【井口慎太郎、加藤佑輔】

1565OS5:2024/03/20(水) 09:53:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f051aa313ebc42ccacf3e07662b8401a6e5a670f
【詳報】与野党一騎打ちの構図、衆院島根1区補選 共産取り下げ野党一本化 自民下野の09年と似通う
3/19(火) 6:00配信


山陰中央新報
衆院島根1区補選への立候補を予定する(右から)錦織功政氏、亀井亜紀子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙で、共産党が18日、公認候補を取り下げ、立憲民主党の候補を自主的に支援することを発表した。補選を前に自民党が「政治とカネ」の問題で逆風を受ける状況は、自民が下野し、民主党が政権を奪った2009年総選挙と似通う。野党候補の一本化で、事実上の与野党一騎打ちの構図となり、自民はさらに厳しい戦いを強いられそうだ。

【表】過去5回の島根1区の投票率、得票数など

 新人の村穂江利子氏の立候補取り下げを発表した18日、共産の小池晃書記局長は「自民候補を倒せば今後の政局に影響を与えるのは間違いない」と強調。県委員会の上代善雄委員長は、自民の派閥政治資金パーティー裏金事件や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係などに触れ、「国民の思いに応えて候補を擁立せず、自主支援という形で全力を挙げる」と述べた。

 元職の亀井亜紀子氏を擁立する立民県連の石橋通宏代表代行は「結果的に1対1の構図ができたことは歓迎したい」と受け止め、亀井氏を支援する国民民主党県連の岩田浩岳幹事長も「有権者にとっては分かりやすい選挙になった」と話した。

 共産は過去2回の総選挙でも候補を取り下げ、野党は亀井氏で一本化。ただ、立民と国民の最大の支援組織・連合の”共産アレルギー”は根強く、民進党時代の16年参院選鳥取・島根合区選挙区では、共産との「共闘」で組織内に不協和音が生じた過去もある。自主支援の判断にも、立民県連幹部は「当時は大混乱した。一緒にやるのは考えにくい」と述べ、今後の共産の動きを警戒する。

 ◆  ◇  ◆

 新人の錦織功政氏を擁立する自民県連は野党候補の一本化に危機感を募らせる。1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「候補の露出を増やして支持拡大を図る」とする一方、県連内では「かなり影響が大きい。風向きは余計に厳しくなった」との声が漏れる。

 実際、置かれる状況は厳しい。今月の共同通信社の世論調査で岸田内閣の支持率は20・1%で過去最低を更新し、自民の政党支持率は24・5%だった。

 状況は下野した09年の衆院選と似通う。公示前、麻生内閣の支持率は17・7%、比例代表投票先で自民は13・3%と低迷。島根1区は細田氏が12万票超を獲得する一方、民主候補も8万票超を獲得し、比例復活当選を許した。

 さらに、自民が惨敗した07年参院選は公示前、第1次安倍内閣の支持率は30・1%、比例代表投票先で自民は17・6%。島根選挙区は野党統一候補として立候補した亀井氏が3万票差を付けて自民現職を破って初当選した。

1566OS5:2024/03/20(水) 09:54:05
 ◆  ◇  ◆

 ただ、野党が受け皿になっているとは言えない状況もある。比例代表の投票先で民主が09年衆院選34・1%、07年参院選24・6%だった当時と比べ、今月の調査で立民の政党支持率は10・1%にとどまる。立民党本部の長妻昭政調会長は「(政権交代した)09年でも(細田氏に)勝てていない。死力を尽くさなければ勝利は得られない」と述べた。

 さらに、衆院補選は23年の長崎4区が42・19%(2021年総選挙比12・89ポイント減)、千葉5区が38・25%(同15・82ポイント減)になるなど投票率が低い傾向がある。自民支持層が投票を棄権するとの見方もあり、立民県連内では「無党派層の動向も気になる。投票率が上がらないと厳しい」との声が上がる。

 補選はこのほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を表明。日本維新の会は候補者擁立が難航している。衆院解散・総選挙がなければ4月16日告示、同28日投開票となる。

1567OS5:2024/03/24(日) 21:05:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/cee94ebca231253c6e0338fb25f9772a03975c54
「追いつける」「たぶん負ける」自民内の強気と危機感 4月の衆院3補選、全敗なら岸田降ろしも
3/19(火) 9:10配信

西日本新聞
岸田首相

 衆院議員欠員に伴う春の補欠選挙が長崎3区、東京15区、島根1区の三つで実施されることが15日、公選法の規定で事実上確定した。4月16日告示、投開票は28日。自民党は島根で公認候補を擁立する一方、長崎と東京は見送る公算が大きい。岸田文雄政権にとって島根での勝利は至上命令ながら、自民派閥の裏金事件の逆風で苦戦は必至。全敗となれば党内の「岸田離れ」は決定的となり早期退陣論が噴き上がりかねない。

【写真】自民党大会で演説する岸田首相

 政権の命運を握るのが3補選で唯一自民が候補を立てる島根だ。竹下登元首相らを輩出した保守王国で、細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は、小選挙区導入後の1996年から細田氏が議席を堅持。後継は元財務省中国財務局長と手堅く、弔い選挙ともあって党内には当初楽観論もあった。

 しかし約1カ月前の党情勢調査では立憲民主党の女性候補に10ポイント以上水をあけられた。元参院議員でもある立民候補の知名度は高く直近の調査も差は縮まっていない。細田氏が一時率いた清和政策研究会(現安倍派)の裏金問題が足を引っ張り、細田氏の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点も再燃しかねない。

 党四役の一人は、党本部のてこ入れを傾注できる補選の特徴を念頭に「十分追いつける」とあくまで強気。とはいえ安倍派は解体し、議員や秘書の大量投入も難しい。正攻法が成り立たず、自民関係者は「多分負ける」と危機感を強める。



 裏金事件で有罪が確定した谷川弥一氏=自民離党=の辞職に伴う長崎3区は首相サイドが擁立に消極的。「不戦敗で負けの印象を軽減する」(首相周辺)との狙いで、党内の主戦論を抑える姿勢を崩していない。

 形勢不利の中、自民は東京15区に保険をかける。日本維新の会や共産党などが擁立方針を決定。自民は、公選法違反罪で有罪判決を受けた柿沢未途被告=自民離党=の辞職による不祥事選挙区での擁立は不利とみて、小池百合子都知事との協力を模索。名目上の1勝を確保しようと、小池氏らが推す候補を他党と相乗りで支援する案が浮上する。

 結論を急ぐ自民をじらすかのように小池氏は手の内を見せていない。党内は小池氏への警戒感が強く、相手ペースの交渉となる中「補選を機に自民に復党して政局を仕掛けるのではないか」との観測も絶えない。

 補選は政権与党の行く末を占うバロメーターとなり、首相の求心力に直結する。2021年4月の衆参三つの補選・再選挙では当時の菅義偉首相が全敗し総裁選不出馬に追い込まれた。

 岸田政権の内閣支持率が最低水準を脱せない中、今回3敗すれば次期衆院選の「顔」として失格の烙印(らくいん)を押される。「全部負けたら岸田降ろしが始まる」。首相側近がつぶやいた。

 (大坪拓也、高田佳典)

西日本新聞

1568OS5:2024/03/24(日) 21:07:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5e39ebb6eca4da8dce486d1258aac2cfca3d0d6
衆院東京15区補選、立民の候補者選び難航…「共闘できる人材」がハードルに
3/24(日) 8:53配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)を巡り、立憲民主党の候補者擁立作業が難航している。自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受けて、追い風が期待できる情勢だが、共産党などとの「共闘」に適した人材が容易に見つからないためだ。

 「政治を根こそぎ変えていく。まず(衆院)補選がある。東京、長崎(3区)、島根(1区)の三つの戦いを勝ちきる」

 立民の辻元清美代表代行は22日、国会内で開いた党東京都連の定期大会で、こう訴えたが、肝心の候補者のお披露目はできなかった。

立憲民主党東京都連の定期大会であいさつする辻元清美代表代行(22日、国会内で)

 東京15区補選は、江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党、有罪が確定)が辞職したことに伴い実施される。相次ぐ「政治とカネ」の問題で逆風下にある自民も候補者の擁立ができておらず、立民が先行して擁立を決めれば、優位な状況で臨める可能性がある。

 ハードルになっているのが「他党が相乗りしやすい」との条件だ。新人の擁立を決めている共産党は取り下げる選択肢も排除していないが、小池書記局長は「我が党の候補も野党の有力な候補だ」と主張。立民内で浮上する国会議員について水面下で難色を示すなどし、揺さぶりをかけている。

 国民民主党は「立民が、共産との距離が近すぎる候補者を選べば、支援は難しい」との立場で、調整を複雑にしている。

 独自の候補を立てる日本維新の会は他党との選挙協力を拒否している。小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会も擁立を検討し、選挙の構図が見通しづらいことも、立民の候補者選びの遅れにつながっているが、立民幹部は「状況を見極め過ぎれば、準備が間に合わなくなる」と吐露する。

1569OS5:2024/03/25(月) 08:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf0bb9065906704fed0a311e46cc9809e82c38e4
【独自】二階氏 次期総選挙には不出馬の意向
3/25(月) 8:31配信


テレ東BIZ
自民党の二階元幹事長は、次の衆院選に出馬しない意向を固めたことが、テレビ東京の取材で分かりました。今日の会見で表明する見通しです。

https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/readings/1921
【独自】二階氏、処分を前にきょう会見へ
今日 08:14
自民党の二階元幹事長が、きょう午前、自民党本部で会見を開く意向を固めたことがテレビ東京の取材で分かりました。自民党派閥のパーティーをめぐる政治資金事件をめぐって、岸田総理大臣が関係議員への処分を指示しているなか、自らの今後について何らかの言及をするとみられます。

1570OS5:2024/03/25(月) 12:01:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea7596a116516f3ca6686b1161bf273212c13561
不戦敗濃厚、迷走する自民 衆院長崎3区補選の「特別な事情」
3/25(月) 6:00配信

毎日新聞
説明会であいさつする自民党長崎県連の古賀友一郎会長(奥左)=長崎市で2024年3月16日、松本美緒撮影

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で谷川弥一元衆院議員(82)が辞職したのに伴う衆院長崎3区(長崎県大村市など)の補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、自民が迷走している。4月16日の告示まで1カ月を切ったが、候補者擁立が決まらず「不戦敗」が濃厚になっているからだ。背景には裏金問題のみならず、長崎3区を取り巻く「特別な事情」がある。


 「長崎3区をどうするのか、岸田(文雄)首相ならこのまま決めないということもあり得る」。自民長崎県連の関係者が漏らした。県内での国政選挙で自民が候補者を擁立しなければ、1955(昭和30)年の結党以来初めてとなる。

 ◇10増10減で「次はない」

 自民内での擁立作業は、谷川元議員が辞職した1月当初から難航した。裏金事件の逆風に加え、小選挙区定数の「10増10減」がネックとなったからだ。

 長崎県内に4ある小選挙区は「10増10減」で、次期衆院選から一つ減り3となる。自民は既に新1〜3区の候補者を全て決めており、谷川元議員は比例に転出することになっていた。

 そのため、今回の補選でたとえ当選しても、次期衆院選で出られる小選挙区は基本的にない。そんな厳しい条件をのむ候補者は、簡単には見つからなかった。

 連立政権を組む公明党との選挙協力も、選考作業のハードルを高くした。

 九州の小選挙区で議席を持たない公明は、比例票の獲得を重視する。そのため、小選挙区に立候補した自民候補が、公明からの票のバーターを期待し「選挙区は自民、比例は公明」などと有権者に呼び掛けることも珍しくない。

 ところが、今回の補選で自民候補者が当選しても、次期衆院選では比例に回る可能性もあり、小選挙区と比例との自公のすみ分けに支障が出る恐れも生じる。ある九州の公明関係者は「(自民候補が当選した場合は)票のバーターが成立しなくなるので、非常に困る。うちは不戦敗にすべきだとの立場だ」と明かす。

 このような背景もあってか、県連会長の古賀友一郎参院議員ら県選出の国会議員には消極的な姿勢が垣間見えることも多かった。

 2月13日、古賀氏の元に茂木敏充幹事長から1本の電話が入った。3区補選で候補者を擁立する方針を伝える内容だった。

 しかし、古賀氏は同26日に茂木氏らと会談し、立候補の意向を示した県議がいることを報告しながらも「不戦敗が望ましいという意見もある」と擁立に消極的な姿勢を示したとみられる。関係者によると、3月上旬に古賀氏が再び茂木氏と会談した際にも慎重な態度は変わらなかったという。

 党大会前日の3月16日、長崎市内であった3区内の県議らを対象にした県連の説明会。会場からは「あちこちから『戦うべしと言われている』」「(3区内にある)対馬や壱岐、五島(列島)など国境の離島を守るため、自民が候補を出さなくてよいのか」と疑問の声が上がった。

 県連内では県議を中心に主戦論が高まっており、古賀氏の責任を問う声も上がるなど、地方議員と古賀氏ら国会議員との間で不協和音も生じ始めている。会終了後、古賀氏は報道陣にこう強調した。

 「もちろん『戦うべきだ』という意見もあるが、3区特有の事情もある」「(擁立について決断する)ボールは党本部にある」【松本美緒、松尾雅也】

 ◇立憲と維新、野党の一騎打ちか

 4月16日告示、同28日投開票の衆院長崎3区(長崎県大村市など)の補欠選挙には、立憲民主党現職の山田勝彦氏(44)=比例九州=と、日本維新の会新人の井上翔一朗氏(40)が立候補を表明している。自民党の「不戦敗」となれば、野党同士による一騎打ちの構図となる公算が大きくなる。

 山田氏は旧民主党政権で農相を務めた正彦氏の次男。前回2021年衆院選では谷川元議員に2034票差で敗れ、比例代表で復活して初当選を果たした。国民民主党や社民党、連合などの県組織も支援を確認。山田氏は「金権政治を長崎から変えていく」と語る。

 維新は、現長崎4区内の長崎県平戸市で学習塾を経営する井上氏を擁立。次期衆院選では同市を含む新3区から立候補する予定だ。井上氏は「野党第1党を担えるのはどちらなのかを選ぶ、重要な意味合いを持った選挙。長崎の有権者に選択肢を示したい」と話す。

 長崎3区補選は東京15区、島根1区の両補選と同日選で実施される。【松本美緒、松尾雅也、高橋広之】

1571OS5:2024/03/25(月) 12:23:24
「最強幹事長」から非主流派へ…二階俊博氏が次期衆院選不出馬を正式表明/二階氏とは
3/25(月) 11:13配信


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日刊スポーツ
自民党の二階俊博元幹事長(2023年4月撮影)

 自民党の二階俊博元幹事長(85=衆院和歌山3区)が25日、東京・永田町の自民党本部で記者会見を開き、次期衆院選に立候補しない意向を正式に表明した。

 二階氏が会長を務めた二階派では、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件をめぐり元会計責任者が東京地検特捜部に在宅起訴された。また、二階氏の秘書も略式起訴された。

 二階氏自身は不起訴処分となったが、党の調査で2022年までの5年間で3526万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かった。不記載額は、キックバックが明らかになった自民党議員82人の中で最多の額。今後党が行うとしている処分では、重い処分は不可避とみられていただけに、今回の表明は党の処分に先手を打ったとみられる。

 二階氏は、和歌山県出身。中大法学部を卒業し、和歌山県議や議員秘書をへて、1983年(昭58)衆院選で旧和歌山2区に自民党から出馬し初当選。これまで当選13回を数える。

 自民党で最大勢力を誇った旧竹下派分裂を経て、1993年に小沢一郎氏らとともに自民党を離党。小沢氏の側近として新生党、新進党、保守党と行動をともにしたが、2003年衆院選後に自民党に復党。総務会長や経産相などを務めた。 第2次安倍政権時の2016年8月、自転車事故で幹事長を退任した谷垣禎一氏の後任として、実質的に党を仕切る幹事長に就任した。菅政権でも幹事長を務め、その期間は歴代最長の約5年2カ月間に及び、「最強幹事長」とも呼ばれた。

 独特の政局観を持ち、政局の節目節目で大きな存在感を示し、党内ににらみをきかせることで権勢を誇った。東京都の小池百合子知事との盟友関係でも知られる。

 岸田首相の首相就任を受け、2021年10月に幹事長を退任。その後は「非主流派」の立場となっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/537f50b8ba87dec847045281960dd23a77acc3f3

1572OS5:2024/03/25(月) 12:24:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/b835c10beb83e94bef2c422385946db5f0142de2
【速報】自民・二階氏の衆院選不出馬で地元に動揺広がる 県連関係者「世耕氏は不祥事もあるし誰が…」有権者「道路づくりに貢献」と評価も「年齢的にいい引き際」「辞めても説明を」の声も
3/25(月) 11:31配信


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読売テレビ
自民党本部(25日午前10時半ごろ)

 自民党の二階俊博元幹事長(85)が25日、自民党本部で記者会見を行い、いわゆる裏金事件の責任を取り、次の衆議院選挙には立候補しない意向を表明したことを受け、地元・和歌山では動揺や驚きの声が聞かれました。

 二階派の政治資金パーティーをめぐる裏金問題では、東京地検特捜部に派閥の会計責任者が在宅起訴されたほか、二階氏自身の秘書も略式起訴されています。二階元幹事長は、立件された議員を除くと不記載の額が3526万円と最も多く、重い処分は避けられないとの見通しが広がっていました。党による処分が出される前に自ら政治的責任を取った形です。

 二階氏は、午前10時半ごろからの記者会見で「すでに秘書が刑事処分されたが、政治責任はすべて監督責任者である私の責任。自らの政治責任を明らかにすべく、本日、岸田首相に次期衆院選に出馬しないことを伝えました」と話し、後任については「地元の皆様のご判断にお任せする」と自民党和歌山県連の会長に伝えたということです。

 自民党和歌山県連の関係者は「引退の話は私には来ていなかったから会見で何を話すか聞かないといけない」と驚きの声をあげていました。後任については「次の候補者選びはしっかりとした議論が必要」と話しました。和歌山県には、衆院への鞍替えを目論む世耕前参院幹事長もいますが、「世耕氏は不祥事(裏金問題、秘書の過激ダンサー懇親会への出席)もあるし、誰か声を上げているわけでもないから」と語りました。

 地元の有権者からは、様々な反応が上がりました。
 
 御坊市の男性は「(地元・和歌山南部の)道路を作ってくれたり、いろんな貢献をしてくれた。出られるなら出てほしいと思っていた」と、不出馬を残念がっていました。

 一方、70代の女性は「歳も歳だし、良い引き際だと思う」と話し、別の60代の女性は「年齢的にも続けられるのかなと思っていた。政治家は体力のいる仕事。(議員を)辞められても説明しないといけない責任は残る」と指摘しました。

 衆院和歌山3区選出の二階氏は、1939年(昭和14年)和歌山県御坊市生まれ。和歌山県議を経て、1983年に初当選し、これまでに当選13回。運輸相や経済産業相などを歴任し、2016年に幹事長に就任。安倍、菅両政権で5期連続で幹事長を務めていました。

1573OS5:2024/03/25(月) 17:11:59
期待してるけど、今の状況じゃ世耕でれないしょう・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e91ac2a9679ea29c7cd3dd14b6267ba28f69a6b
二階俊博が「電撃引退」を決めた理由がヤバすぎる…宿敵・世耕は無所属で自民党とガチンコ勝負へ
3/25(月) 13:43配信


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現代ビジネス
突然の不出馬会見の意味
3月25日の会見での二階氏 (c)現代ビジネス

 3月25日午前、自民党の二階俊博元幹事長が次の解散総選挙に「出馬しない」と記者会見で述べた。自民党裏金事件について「派閥のものは自分に責任がある」と理由を説明。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 政界引退については「地元の皆さんが決めることだ」と明確にはしなかったが、年齢的な理由や自民党の裏金事件の影響からも、引退は決定的ではないかとみられる。

 「裏金事件で岸田首相は、安倍派幹部の重い処分を実質的に決めている。やがて矛先は自らに向いてくるのでそれを察知して、二階氏は決断した」

 二階派の幹部はそう話す。

 東京地検特捜部が立件した自民党の派閥裏金事件で、二階氏は3526万円もの裏金が発覚した。二階派の会計責任者は略式処分を受けている。

 岸田文雄首相はすでに安倍派の幹部だった西村康稔前経産相、世耕弘成前参院幹事長、下村博文元文科相、塩谷立安倍派座長に対して、厳重な処分を自民党として下す方針を打ち出している。

 安倍派の幹部らに対しては、2022年春の派閥パーティー前に安倍晋三元首相の「キックバック廃止」と指示をしていた。しかし、同年7月に安倍元首相が凶弾に倒れ亡くなった後、8月に前出の西村氏ら4人が集まった会合で「キックバック継続」が決定した。

 違法性がわかっていながら、組織的にキックバックを続ける判断をしたことが、東京地検特捜部が乗り出す刑事事件となり、処分対象になると岸田首相は考えているようだ。4人には、党員資格停止か次期選挙での非公認と重い処分になることが濃厚だ。

世耕封じのための引退
(c)現代ビジネス

 二階氏は、先に辞めることで政治的な影響力を維持したいと考えたとみられる。

 その背景には、参院和歌山選挙区、世耕氏の存在がある。世耕氏がこれまで衆院の転身のタイミングをにらんでいたのは有名な話だ。

 世耕氏は、自身の政治団体「紀成会」に毎年寄附を続けている木材会社(和歌山市)のM氏と東京の高級ホテルで昨年11月に会食した。このことが今年3月報じられ、食事代金は支払わずクッキーを贈っていたことが公職選挙法違反になるのではないかと、政倫審でも追及された。「私が個人的に用意したクッキー。政治資金から支出していない」と防戦に追われた。

 この騒動の「ネタ元」になった、M氏のブログではこう綴られる。

 《「衆院への鞍替えはするのか?」「参院議員のままでの総裁選出馬は?」
「それとも参議院のドンになるのか?」など政治記者というより週刊誌の記者顔負けの質問を繰り出してみました》

 世耕氏の二階おろし、衆院狙いはもはや皆が知るところとなったのだ。

 今回の二階氏の電撃発表は、この世耕氏の動きに呼応するものだ。

 「世耕氏に裏金事件で重い処分は決定的となった。やがて二階氏にも波及する可能性はあるが、世耕氏が身動きをとれないうちに、引退表明をして意にかなう後継者を擁立する。いわば『世耕封じ』の電撃引退でしょう。

 二階氏が責任を取り議員バッジを外すと決めた。安倍派の4人は非公認程度の軽い処分でいいのかと世論はなってくるはず。世耕氏はますます苦しくなる。岸田首相は反対に重い処分を出しやすくなった」(前出・二階派幹部)

1574OS5:2024/03/25(月) 17:12:27

世耕は処分前に議員辞職?
(c)現代ビジネス

 そうなると、二階氏の後継者が誰なのか注目が集まる。

 裏金事件で処分が確実視される世耕氏は、参議院議員としての改選が来年夏だ。裏金事件に加え、クッキー缶疑惑に、和歌山県連の「セクシーダンスショー」を元秘書が主導していたこともわかっている。イメージが悪すぎて、新党や他党への移籍は考えにくい。騒動で非公認以上が決まれば、無所属での出馬しかない。

 二階氏は記者会見で後継候補を問われ「県連でお決めになること」と述べるにとどまった。しかし、自民党の和歌山県議の一人はこう語る。

 「二階先生の後継に必ず自民党は公認候補を出すでしょう。世耕氏は衆院に転出するにせよ、参院選で続けるにしても無所属しか手がない。ただ二階先生も長男と三男が後継者として名前はあがってきたが、兄弟の険悪な仲は有名だ。また世襲批判も巻き起こるだろう。そこで最後は『世耕氏が候補者でなければ誰でもいい』という雰囲気になるんじゃないか」

 だが、経産相、参院幹事長と安倍派の力をバックに権勢を誇ってきた世耕氏も黙っていないはずだ。安倍派の参議院議員はこう指摘する。

 「世耕氏は処分前に参議院議員をやめてケジメをつけ、衆院に転出するんじゃないかとの話もあります。そうなると無所属で自民党とガチンコで対峙することになる。計算高い人なので、総理を狙うにはと思い切った行動に出るかもしれない」

 自民党の政務調査役を長年務めてきた、政治評論家の田村重信氏はこう語る。

 「処分前に引退、責任をとったという感をうまく見せる二階氏はさすがです。先手必勝で今後も自民党と和歌山に影響力を誇示しようという作戦でしょう。ただ二階氏という巨大な壁がいなくなるので、自民党でも和歌山でも政治力学が変わっていく。世耕氏にとってはある意味、絶好のチャンスとも言えます」

 25日の記者会見で二階氏は「高齢」が出馬断念かと聞かれると「年齢制限があるのか、お前もその年がくるんだ」とド迫力で記者を一喝。引退しても「院政」でその影響力を行使していくのだろうか? 

現代ビジネス編集部

1575OS5:2024/03/25(月) 17:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/49ae74fb6e712b6a9b27d74ba34dc8a86e9a38d2
「5月に何かが起こる」首相と決裂した茂木幹事長が繰り出す「岸田おろし」決死の一手
3/18(月) 14:00配信


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FRIDAY
自民党の刷新会議を終え、退出する茂木氏

「5月に何かが起こる」

ここ最近、茂木敏充幹事長(68)は意味深な表情を浮かべながら、周囲にそう漏らしているという。

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岸田政権は麻生太郎副総裁(83)と茂木氏が支える「三頭政治」が基盤であったが、1月18日の岸田文雄首相(66)の突然の派閥解消宣言で亀裂が生じた。2月29日の政治倫理審査会に岸田首相は現職の総理大臣として初めて出席したが、この決断についても事前の根回しはなかったという。

「3月9日夜、岸田首相は麻生副総裁と都内の日本料理屋で2時間半、会食しました。政治資金パーティーをめぐる裏金問題を抱えた議員の党内での処分について相談したと思われます。派閥解散宣言の3日後も岸田首相は麻生副総裁と会談していました。そこで解散宣言を詫びたといいます。ただ、茂木幹事長とは個別で会食したりはしない。二人はもう修復不能でしょう」(全国紙政治部記者)

三頭政治が華やかなりしころ、麻生氏は「次は茂木で、その次が林(芳正・官房長官)」と嘯(うそぶ)いていた。茂木氏は世襲議員でもなければ、日本新党出身で自民党生え抜きでもない。それでも「ポスト岸田」の最右翼まで駆け上れたのは”官僚も舌を巻く”と評される頭の回転の速さがあるからだ。

政治ジャーナリストの安積明子氏が解説する。

「’18年に経済再生担当大臣として、日米貿易交渉を短期間で終わらせて“タフネゴシエーター(難しい交渉相手)”としてホワイトハウスに認識された。困難な交渉を妥結に導いた功績で外務大臣に就任。当時のトランプ大統領にも認識され、安倍以後の政権でも重用された。

一方で、『瞬間湯沸かし器』とも揶揄されるほど怒りやすい。指示が細かく、少しでも意にそわないことがあると即キレる。官僚の間で“茂木マニュアル”が申し送り事項として共有されているほど。仕事は抜群にできるけど人間性に問題があり、人がついてこない」

岸田首相の派閥解消宣言で茂木派は分裂の憂き目にあった。小渕優子選対本部長(50)は30年前の政治改革大綱「党役員の派閥離脱条項」を理由に派閥を離脱。参議院議員の幹部ら4人があとに続いた。

茂木派若手議員は派内の様子をこう語る。

「木原稔氏を防衛大相に、秋葉賢也氏を復興相に、若宮健嗣氏を万博担当相にしてきたように、当選回数に応じて派閥内で大臣ポストを割り振ってきた。中堅・若手にも副大臣、政務官ポストを与えていたから、ベテランを除けば派閥内で表立って不平・不満は出ていなかった。

清和会(旧安倍派)で幹部が閣僚や党の重職を独占し、中堅・若手の不満が溜まっていたのと対照的。(茂木)会長はフラットな運営を行い、派閥を少しずつ大きくしてきたのにあの派閥解消宣言で、小渕氏らが離脱し、様子見をする議員も出始めた。直接言葉にはしていないが、茂木氏の総理への恨みは深い」

茂木氏は裏金問題についての党内での聞き取り調査などを森山裕総務会長(78)に丸投げ。「職責を放棄している」との批判が出始めている。

政治学者の天川由記子氏は茂木氏の動きを「秋の総裁選に照準を合わした確信的なサボタージュ」だと分析する。

「党内でヘタに敵を作りたくないんですよ。総裁選出馬には推薦人20名が必要で、勝つために一人でも多くの議員を取り込みたいから。サボタージュで空いた時間を使って、茂木氏は清和会の若手議員と会食を重ねている。清和会は裏金問題でガタガタとなっており、幹部は自身の保身で手一杯。若手の面倒を誰も見られない。そのスキをついて距離をつめ、若手を囲い込もうという算段」

幹事長は岸田首相を支える立場である。幹事長の茂木氏が「総裁選に出る」となれば、党内から大きな批判を浴びよう。茂木氏は幹事長を退くタイミングを探っているという。

「4月28日の衆院3補選で2敗すれば、『私の不徳の致すところ』と幹事長を辞職できる。自由な立場となって清和会の若手を引き込んで総裁選に望みたい」(天川氏)

5月に電撃辞任し、9月の総裁選へ――。卓越した頭脳が弾き出したシナリオで、悲願の天下取りとなるか。

取材・文:岩崎大輔

FRIDAYデジタル

1576名無しさん:2024/03/25(月) 19:08:52
二階引退か。腰巾着の林平沢江崎今村あたりも後追うのでは。
次回選挙後は年齢・当選回数上位者がガラッと変わりそう。

1577OS5:2024/03/27(水) 00:12:15
4711 OS5 2024/03/26(火) 17:15:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3ef573fa141f1e534015947e4fd2bdddb145888
「後継者は三男で決まりじゃないか…」二階俊博氏の不出馬表明で注目された“老い”と“世襲”
3/26(火) 10:16配信


186
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デイリー新潮
記者会見する自民党の二階俊博元幹事長

 私が会長を務めておりました派閥の政治資金問題で、政治に不信を招く要因となったことに対し、改めて国民の皆さま、これまでご支援くださった地元の皆さまに深くお詫びを申し上げます──確かに、一瞬、呂律が回っていない部分があった。自民党の二階俊博元幹事長は3月25日、党本部で記者会見を開き、次の衆議院議員選挙には出馬しないと明言した。

【写真をみる】確かに「一回り小さくなった」? 階段の上り下りもしんどそうな「二階俊博」元幹事長

 ***

 自民党関係者は「会見の生中継を見ていましたが、二階さんがずいぶんと変わってしまったことには驚きました」と言う。

「急に老け込んだ印象で、態度も弱々しく、以前より声も出ていないように思いました。今回の裏金事件で相当なショックを受けたのは間違いなさそうで、よく『一回り大きくなった』という表現を使いますが、二階さんの場合は逆に『一回り小さくなった』という感じですね」

 記者から引退は年齢が原因かと問われると、「バカ野郎」と吐き捨て、ネット上では今でも炎上が続いている。後継問題が大きな関心事の一つであることは言うまでもなく、後継についての質問が飛ぶと、二階氏は「和歌山3区の皆さんが決めることです」と回答。脇に立った林幹雄元経済産業相も「県連にお任せするということで」とフォローした。

「表向きには、ああいう風に答えるしか、なかったのでしょう。とはいえ、二階さんは後継候補を決めています。3人のお子さんがいますが、三男の伸康氏を立候補させたいと思っているのです。実は長男も出馬を考えているようですが、2016年の御坊市長選で落選しましたし、率直に言って地元支持者の評判もよくありません。次男はコロナ禍で緊急事態宣言が発令されていた際、銀座のクラブに通っていたことを週刊文春に報じられました。三男はANAに勤務した経験があり、今は二階さんの公設秘書です。人当たりもよく、地元では『三男で決まり』という声が大勢を占めていました。県連や地元の有力支持者が決めるということになれば、三男が手を挙げれば異論は出ないでしょう」(同・関係者)
ライバル世耕氏も“不戦敗”
 衆議院議員選挙では1票の格差を是正するため10増10減を実施。和歌山県は3つあった小選挙区が2つに減らされた。

 昨年6月、自民党の和歌山県連は新2区から二階氏が出馬すると決定した。もし三男が後継候補として立候補するなら、当然ながら同じ2区の可能性が極めて高い。

「世耕弘成氏は、参議院の和歌山県選挙区で5回連続当選を果たしています。雑誌のインタビューなどで首相を目指す考えを明らかにしており、衆議院議員だった祖父の地盤が新2区にあったことなどから、『二階さんの世襲が現実味を帯びれば、世耕さんも黙ってないだろう』と言われてきました。しかし世耕さんは裏金事件で大きなダメージを受け、自民党の中でも『選挙における非公認』以上の重い処分が下されそうです。とても参院から衆院への鞍替えなどできる状態ではないでしょう。二階さんが引退を決めた背景には、世耕さんは衆院に鞍替えできないということも関係していると思います」(同・関係者)

 これで二階ファミリーの世襲が実施される──思わずそう言いたくなるが、まだまだ不安要素もあるという。

反旗を翻す可能性
「全国の有権者が世襲を厳しく批判するのは確実でしょう。いくら“二階王国”とはいえ、和歌山の新2区でも納得しない有権者はいるはずです。そうした状況の中で注目すべきは野党候補ではありません。自民党の県議や市議などが政治刷新を訴え、無所属で立候補するという展開です。つまり“保守分裂選挙”が起きる可能性があるのです。とはいえ、二階さんは後援会もしっかりしているし、選挙には強いですからね。結局は今のところ、後継者に三男を立てて勝利という可能性が高いと見ています」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

新潮社

1578名無しさん:2024/03/27(水) 19:13:37
群馬5区
自民 小渕優子
維新 中島由美子(元榛東村議)
共産 伊藤達也

1579OS5:2024/03/28(木) 23:11:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/127463304000f71fbdd6920fb2a92d353b67ef7b
日本維新の会 群馬5区に元榛東村議の中島由美子氏擁立
3/27(水) 19:52配信

群馬テレビ
(写真:群馬テレビ)

次期衆院選に向け日本維新の会は、群馬5区に元榛東村議の中島由美子さんを擁立すると発表しました。
これは27日、日本維新の会の藤田幹事長が発表したものです。中島さんは、榛東村出身の65歳、元役場職員で2019年と去年、村長選に出馬したほか村議会議員を務めた経験があります。
去年の村長選後、今後の政治活動について県支部にあたる「群馬維新の会」の宮崎岳志幹事長と意見交換をする中で出馬を決めたということです。中島さんが国政選挙に挑戦するのは初めてです。
中島さんは群馬テレビの取材に対し「今の地方は疲弊している。命の尊厳を守るための政治に取り組みたい」と話し、役場での現場経験を活かし、ものづくりの現場で働く人の労働環境の改善や教育環境の充実などに取り組みたいとしています。

1580OS5:2024/03/28(木) 23:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/b51b88e5c574ac90d8d6313a403d587809e84cd5
「世耕氏を道連れ」「息子の世襲を画策」自民ナンバー2まで上り詰めた二階氏“電撃不出馬”の真の狙いは? 権力に貪欲、10年ごとに転機を迎えた40年の議員生活
3/27(水) 18:51配信

集英社オンライン
二階氏の引き際をどうみる

約40年間にわたって国会議員を務めてきた自民党の二階俊博元幹事長が、裏金問題の責任を取って次期衆院選には出馬しない意向を表明した。その引き際は、同じく裏金問題に揺れる安倍派幹部に圧力をかけるようタイミングを見定めたものともみられ、最後まで政治家としてのしたたかさを印象付けた。

【画像】二階氏が不記載だった政治資金の使途とした、大量購入した17点の書籍のうち、5000冊ともっと多く買ったのはこの一冊

番記者とも距離が近い“ザ・昭和”の政治家
「お前もその年がくるんだよ、バカヤロウ」

25日の記者会見で不出馬理由について「年齢の問題か」と問われた二階氏は記者に対して凄むように言った。令和の今にあっては失言とも取れるような発言だが、ある意味、現代に染まらない“ザ・昭和”の政治家らしい会見だったと言えるかもしれない。

二階氏は最近でも番記者に対して頻繁に食事をおごり、手土産を持たせる、昔らしい政治家のスタイルを貫いていた。

幹事長時代に二階氏の番記者をしていた大手新聞社の記者は語る。

「二階氏が東京都内で誰かと懇談をするとき、候補となる飲食店は数店舗に限られていたため、各社で手分けをして各店舗を見て回り、幹事長の車を探したものです。無事に見つかって、懇談後にぶら下がり取材をした後には、二階氏が記者たちに夜飯を奢ることが恒例になっていた。地元である和歌山のみかんや梅干しを大量にお土産として持たせることもあった」

昨今は政治家と記者の距離感が問われる時代になったこともあり、こうした光景は永田町ではあまり見られなくなっていたため、よくも悪くも二階氏らしい振る舞いを続けていたと言えるだろう。

ただ、このような豪胆な性格も災いしたか、自民党裏金問題では起訴された3人の議員を除くと、二階氏の収支報告書不記載額が3526万円と最高額となっていた。

会見では、二階氏が自らの裏金問題について国会で説明しないのかとも追及されたが、側近の林幹雄衆院議員が「二階会長は(不記載のお金を何に使ったのか)全部つまびらかにしてご報告を記者にしている」と即座に否定した。

しかし、その内容はほとんどが書籍代で、二階氏自身や小池百合子氏の活動について記した本など2万7700冊を3472万円もかけて購入したものとなっている。

二階氏の事務所は書籍の購入について、議会関係者などに配り、政策広報に努めるためだったと説明しているが、自身のヨイショ本を書いてもらうために出版社から提示された数量を買っていたのではないかとの指摘も受けているところだ。

「そもそも収支報告書に記載されなかった3526万円は記録をつけない裏金となっていたため、実際のところ何に使われたのかはわからない。ただ、お金に色はないため、もともと二階氏が自身のポケットマネーから書籍を購入していたものを、不記載だった政治資金の使い道として後付けしたのではないかともいわれます。

だからこそ、書籍代3472万円という突飛なものとなってしまい、政治資金の使い道としては疑問符がつく内容になったのだろう」(永田町関係者)

今回の不出馬表明によって裏金問題の責任を取り、国会で自身の裏金について説明する必要も、自民党から処分を受ける理由もなくなった――。二階氏はそんなシナリオを描いているのだろうが、そう簡単に国民が納得できるとは思えない。

1581OS5:2024/03/28(木) 23:13:02
不出馬は世耕氏を道連れにする狙いも?
一方、二階氏の引き際は裏金問題を巡る政局を見定めたものとなった。

裏金を所属議員にキックバックしていたことで大問題となった安倍派の幹部4人に岸田文雄首相自身が聴取をする3月26、27日に先駆けて不出馬を表明することで、安部派幹部らにもきちんと責任を取らせるよう圧力をかける形になったからだ。この4人のうち1人には二階氏と地盤を同じくする世耕弘成前参院幹事長もいる。

自民党関係者は「世耕氏は総理総裁を目指す考えを以前から示しており、参院和歌山選挙区から衆議院に鞍替えすることを狙っている。その選挙区が、二階氏が当選を重ねてきた和歌山3区(次期衆院選では「10増10減」の区割り見直しで和歌山2区となる)だった」としたうえで「二階氏は息子に国会議員を世襲させたいと考えている。安倍派の幹部が聴取を受ける前に責任を取ることによって、世耕氏に重い処分が下される流れを作り、動きを封じ込めようとしたのだろう」と解説する。

冒頭のように、会見では年齢と不出馬の判断は関係がないとして記者に凄んで見せた二階氏だったが、それでも85歳という高齢を迎え、永田町ではいつ国会議員から身を引くかが注目されていた。最終的には、次の選挙での不出馬表明も、政局的な駆け引きのカードとして利用したわけだ。

自民党で幹事長を5年以上務めただけあって、最後の最後まで権力に対して貪欲だったといえるだろう。

ベテラン秘書の1人は「二階氏は10年ごとに大きな転機を迎えてきた」と振り返る。

1983年に初当選を果たした二階氏は1993年に自民党を離党し、小沢一郎氏らとともに新生党を結成。2003年には自らが幹事長を務めていた保守新党が自民党に吸収される形で10年ぶりに自民党に復党している。

2013年には自民党が政権復帰を果たした第2次安倍政権で衆議院の予算委員長となり、2014年には来年度予算案を与野党の人脈を駆使して異例のスピード審議で衆議院を通過させ、その後の総務会長、幹事長就任に道筋をつけた。

そして、2023年に自民党裏金問題が発覚し、今年になって二階派は解散。二階氏自身も国会議員としての活動に区切りをつけることとなった。

新党ブームから民主党政権誕生による自民党下野も含む、激動の40年間の議員人生を自らの政局観で切り開き、自民党ナンバー2の権力者にまで上り詰めた政治家だと言えるだろう。

しかし、時代はすでに令和である。国会議員の思惑が絡み合った永田町の駆け引きによる政治ではなく、求められるのは真に国民生活に向き合った政治だ。ザ・昭和の政治家が国会から去ることによって、現代に即した新しい政治を始めることができるのかが、これからの国会議員には問われている。

取材・文/宮原健太
集英社オンライン編集部ニュース班

1582OS5:2024/03/29(金) 17:01:52
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20240329-567-OYT1T50033.html
乙武洋匡氏、東京15区補選で「ファーストの会」が擁立へ…自民は対応を慎重に検討
2024/03/29 05:00読売新聞

乙武洋匡氏、東京15区補選で「ファーストの会」が擁立へ…自民は対応を慎重に検討

乙武洋匡氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 柿沢未途・前法務副大臣(自民党を離党)の議員辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、地域政党「都民ファーストの会」が国政進出を目指して設立した「ファーストの会」が、作家の乙武洋匡おとたけひろただ氏(47)を擁立する方向で最終調整していることがわかった。

 都民ファは小池百合子東京都知事が特別顧問を務める。自民は都民ファとの相乗りを選択肢に入れており、対応を慎重に検討する。乙武氏は「先天性四肢切断」の障害を抱え、「五体不満足」の著者として知られる。2022年7月の参院選東京選挙区(改選定数6)に無所属で出馬したが落選し、都民ファの政治塾で講師を務めていた。

1583名無しさん:2024/03/29(金) 18:12:20
https://www.asahi.com/articles/ASS3Y1T37S3YUTFK00CM.html
独自 立憲、東京15区補選で酒井氏擁立へ 共産とも連携の可能性
2024/3/29 15:30
 立憲民主党は29日、衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)で元江東区議の酒井菜摘氏(37)を擁立する方針を固めた。党幹部が明らかにした。

酒井氏は昨年12月の江東区長選に立候補し、次点で敗れた。しかし、「助産師の経験があり、子育て政策推進などで国政に必要な人材」(党関係者)として立憲が補選での擁立を模索。酒井氏は29日、都連幹部と面会し、国政への意欲を伝えた。来週にも都連が会合を開き、酒井氏擁立を正式決定する見通し。

 共産は同区補選で党地区委員長の小堤東氏(34)を擁立しているが、区長選時に酒井氏を支援した経緯があり、「擁立を取り下げて酒井氏支援にまわる可能性もある」(党幹部)という。

 同補選では、小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が作家の乙武洋匡氏(47)を擁立する方針を固めた。日本維新の会の金沢結衣氏(33)、参政党の吉川里奈氏(36)、諸派の飯山陽氏(48)と、同区選出の元自民議員で無所属の秋元司氏(52)が立候補を表明している。(松井望美)

1584OS5:2024/03/29(金) 19:21:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/eba7cbd66c5266457bf99d486b3fdb3bed1cb44d
衆院東京15区補選に酒井菜摘氏が出馬へ 立憲民主党が擁立調整
3/29(金) 19:17配信

毎日新聞
酒井菜摘氏

 立憲民主党は衆院東京15区補選(4月28日投開票)で、元東京都江東区議の酒井菜摘氏(37)を擁立する最終調整に入った。複数の党関係者が明らかにした。

【図解でわかる】そもそも選挙の仕組みの仕組みとは

 酒井氏は区議の2期目途中で立憲を離党し、昨年12月の江東区長選に無所属で出馬。立憲、共産党、れいわ新選組、社民党、地域政党「東京・生活者ネットワーク」の支援を受け、次点で落選したものの約3万4000票を得た。

 東京15区補選では既に共産が独自候補の擁立を発表しているが、立憲は酒井氏支援で共闘した経緯があることから、一本化に向けて共産と検討を進めるとみられる。

 立憲は4月の衆院3補選で島根1区、長崎3区では候補の擁立を済ませており、東京15区のみ未定だった。【松尾知典、中村紬葵】

1585名無しさん:2024/03/30(土) 14:25:47
【独自】衆院長野5区 立民、福田氏で候補調整
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024033000065

千葉日報記者、選挙区内の飯田出身

1586OS5:2024/04/02(火) 13:12:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/4223fad66d030c74ab0b73bad1bf50d851a83431
乙武洋匡氏を自民が推薦へ、東京15区補選でファーストの会が擁立…長崎3区は不戦敗に
4/2(火) 12:00配信

読売新聞オンライン
乙武洋匡氏

 自民党は2日午前、衆院東京15区、長崎3区両補欠選挙(16日告示、28日投開票)を巡り、いずれも公認候補の擁立を見送る方針を決めた。東京は、地域政党「都民ファーストの会」が国政進出のために設立した「ファーストの会」副代表で、無所属で出馬する方向の作家・乙武洋匡氏を推薦する方針だ。長崎は不戦敗となる。


 茂木幹事長が2日午前、党本部で記者団に明らかにした。両補選はいずれも元自民議員の辞職に伴うもので、公認候補を擁立した場合、激しい逆風が予想されていた。長崎は衆院小選挙区の「10増10減」で、次期衆院選から県内の選挙区数が1減となることも考慮した。

 茂木氏は記者団に「現在、我が党は信頼回復に向けて抜本的な改革を進めている途上にある」と擁立見送りの理由を語った。

1587OS5:2024/04/02(火) 14:34:31
塩谷立1950年生まれでどーせ比例重複できないんだから
二階と同じように先に引退表明したほうが良かったのでは・・・?


9468 :OS5 :2024/04/02(火) 14:31:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/917e2f2c91e2d512ef6178569be495a7ed291b87塩谷氏、世耕氏に「離党勧告」検討 政治生命に影響も 自民裏金問題
4/1(月) 23:05配信
 自民党は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた党内処分で、安倍派の座長だった塩谷立元文部科学相と安倍派の参院側トップだった世耕弘成前党参院幹事長を、8段階の処分のうち2番目に重い「離党勧告」とする検討に入った。党関係者が1日、明らかにした。処分対象者は計39人で、弁明聴取などを経て4日の党紀委員会で処分内容を決める方向だ。

 離党勧告を受けると比例代表への重複立候補ができなくなる上、将来的な復党も難しくなり、対象者の政治生命を大きく左右する。

 塩谷、世耕両氏は安倍派会長だった安倍晋三元首相から現金による還付取りやめを指示されながら、安倍氏の死去後、還付を継続させていた安倍派の2022年幹部会合の出席メンバー。塩谷氏自身の不記載額は234万円にとどまったが、最近まで安倍派の対外的トップだった政治的責任を重く見たとみられる。

 この幹部会合に出席していた下村博文元文科相、西村康稔前経済産業相についても「離党勧告」か3番目に重い「党員資格の停止」、4番目の「選挙における非公認」とする方向だ。

 自民は1日、政治資金収支報告書の不記載があった現職・衆院選支部長85人のうち、安倍派、二階派関係の39人を処分対象とすると発表した。茂木敏充幹事長は記者会見で、「不記載が認められた派閥の幹部の立場にありながら適切な対応を取らなかったと考えられる者」「不記載または不適切な記載の金額が過去5年間で500万円と多額に上った者」のいずれかの基準に合致した人が処分対象だと説明した。

 自民関係者によると、残る対象議員に関しては「1000万円以上」「1000万円未満、500万円以上」など金額の多寡に加え、派閥での役職を考慮し、「党員資格停止」から7番目の「戒告」の処分を検討する。

 ただし不記載額が3526万円と党在籍の現職で最多だった二階俊博元幹事長については、次期衆院選への不出馬を表明したことを理由に処分の対象外にすると決めた。茂木氏は党紀委に1日提出した処分審査の要請書に、二階氏は次期衆院選への不出馬を表明したことで「自ら政治責任を取った」とし「この判断を重く受け止め、党紀委への審査要請はしない」と記した。【高橋祐貴、樋口淳也】

1588OS5:2024/04/02(火) 14:35:08
https://www.tokyo-np.co.jp/article/318812
東京15区補選、自民は独自候補断念 都ファ擁立の乙武洋匡氏を推薦へ 茂木幹事長「なかなか難しい状況あった」
2024年4月2日 11時55分
衆院東京15区補選(4月16日告示)で、自民党の茂木敏充幹事長は2日、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が擁立する作家で新人の乙武洋匡氏の推薦をする方針を明らかにした。党本部で記者団に述べた。
衆院長崎3区については、候補者擁立を見送る方針を明らかにした。
4月28日投開票の衆院補選の候補者擁立について、記者団に説明する自民党の茂木敏充幹事長㊧と小渕優子選対委員長
4月28日投開票の衆院補選の候補者擁立について、記者団に説明する自民党の茂木敏充幹事長㊧と小渕優子選対委員長

都民ファーストの会は、国政進出に向けて設立した政治団体「ファーストの会」として擁立する。
◆長崎3区も擁立見送りの方針
この日、茂木幹事長は記者団に、候補者擁立の判断が遅れたことについて、「全体の政治状況の話ありますが、それぞれの選挙区の事情もあったと思います。東京15区もそうでありますが、長崎3区においても、補選に至った経緯という中で、わが党にとって、なかなか候補者を擁立しにくい状況もあったのも確かだ」と答えた。
自民は派閥の政治資金パーティー収入をめぐる裏金問題で政党支持率が低迷しており、「小池人気」にあやかる戦略をとる形となった。乙武氏を巡っては公明党、国民民主党も支援を検討している。
乙武洋匡氏=2022年5月撮影
乙武洋匡氏=2022年5月撮影

衆院東京15区補選を巡っては、立憲民主党は元江東区議で新人の酒井菜摘氏を擁立する方向で調整中。共産は新人の小堤東氏が立候補を表明しているが、両党は選挙で協力する可能性もある。
このほか、日本維新の会の新人金沢結衣氏、参政党の新人吉川里奈氏、作家の百田尚樹氏が代表の政治団体「日本保守党」の新人飯山陽氏、元自民衆院議員の秋元司氏が立候補を表明している。
◆「擁立しにくい状況」「厳しい選挙」
茂木幹事長と記者団とのやりとりは以下の通り
Q 補選の告示まで1ヶ月を切る中でなかなか対応が決まらなかった。政治とカネの問題が影響したとみているか
A 全体の政治状況の話はあるが、それぞれの選挙区の事情もあったと思う。東京15区もそうだが、長崎3区においても、補選に至った経緯という中で、わが党にとって、なかなか候補者を擁立しにくいこういう状況もあったのも確かだと考えている。
Q 長崎3区について。長崎3区には立憲民主党と日本維新の会が次期衆院選の候補を擁立する。両候補者が先行して、票の掘り起こしを許すという形になり、地元からは擁立論も根強いが、この辺りはどのように整理したのか
A 確かに地元からは擁立すべきだというご意見も頂いてきた。一方で、今回の補選に至った経緯であったり、選挙区が次回は新しい2区と3区にわかれるといった地元の状況も考えて、擁立するのは困難ではないかと。こういうご意見があったところだ。いずれにしても今日、長崎県連と話をして、候補者擁立を見送るということについてご理解を頂いたので、本選に向けてしっかり1区2区3区とも勝利できるように取り組んでいきたいと思っている。
Q 自民党が対応を決めたこと衆院3補選の構図が固まった。意気込みを。
A なかなか厳しい状況の中での選挙となると思うが、島根においては公認候補を擁立している。東京15区においても候補者の推薦を行うという形で、勝利に向けて全力で取り組んでいきたい。

1589OS5:2024/04/02(火) 17:02:20


8589 :OS5 :2024/04/02(火) 17:01:46
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1251173?yahoo=y&amp;utm_source=yahoo&amp;utm_medium=http&amp;utm_campaign=link_back&amp;utm_content=related
比嘉京子県議の離党 社大党が承認 副委員長職の解任も 沖縄4区から立候補に意欲
2023年11月5日 9:40
社大党(高良鉄美委員長)は4日の中央執行委員会で、次期衆院選沖縄4区で立候補の意欲を示している比嘉京子県議に対して党副委員長職の解任処分を決めた。比嘉氏が衆院選を巡る一連の対応について党に相談していなかったことが理由。比嘉氏が提出していた離党届も承認した。 執行委後、高良委員長が明らかにした。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1333996
比嘉県議擁立へ 女性議員新団体 衆院選4区
2024年3月30日 4:57
 比嘉京子県議や無所属の女性市町村議らが29日、那覇市内で会見を開き、政治団体「沖縄うない」を設立したと発表した。代表は比嘉氏が務める。団体は、衆院選沖縄4区で女性候補者の擁立を目標に掲げ、政治勢力「オール沖縄」候補者の一人として名前が挙がっている比嘉氏を推す構え。



https://news.yahoo.co.jp/articles/b825d32a2affa87cfd6ff6512fe976b206944ece
「うない」、沖縄4区の候補者選考委に参加を要請 衆院選巡り「オール沖縄」に
4/2(火) 15:52配信
 政治団体「沖縄うない」(代表・比嘉京子県議)の玉那覇淑子副代表らが2日、政治勢力「オール沖縄」に対し、衆院沖縄4区の候補者選考委員会に参加させるよう要請した。選考委立ち上げを進める照屋大河県議は「選考委の中で提案し、協議していきたい」と述べた。

 うないはこのほか、公開討論会の開催を沖縄本島や宮古、八重山地域で行うことを求めている。オール沖縄は4区候補者の一本化に向け、政党・政治団体の代表者ら7人で選考委を立ち上げることを確認しているが、会議を構成するれいわ新選組が委員会の意思決定を全会一致とするなどの条件を提示しており、正式発足には至っていない。選考委関係者は3日にれいわやうないの要請について協議する方針。(政経部・又吉俊充)

1590OS5:2024/04/02(火) 17:03:27
>>1585
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb9bb6476e392e2fcf511b824504258f0d153ede
立憲民主党が衆議院長野5区に福田淳太氏30歳擁立で調整、代議士秘書経て元千葉日報記者、7日の常任幹事会で正式決定へ
4/1(月) 18:28配信
立憲民主党長野県連は、衆議院長野5区に新人の福田淳太(ふくだ・じゅんた)さんを擁立する方向で調整しています。

福田さんは飯田市出身の30歳。

大学卒業後、衆議院議員の秘書などを経て、千葉市に本社を置く地方紙・千葉日報で記者を務めていました。

県連は4月7日の常任幹事会で擁立を正式決定し、党に公認申請する予定です。

自民党の宮下一郎(みやした・いちろう)さんが6期目を務める長野5区を巡っては、共産党県委員会が2023年、後藤荘一(ごとう・そういち)さんの擁立を発表する一方で、立憲民主党との候補者調整の余地も残しています。

信越放送

1591OS5:2024/04/02(火) 17:31:17
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/994524/
堀井学氏、次期衆院選で不出馬の可能性言及
佐藤圭史 会員限定記事
2024年3月30日 20:28(3月30日 20:36更新)
【白老】自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、自民党の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)は30日、胆振管内白老町内で開いた同党白老支部への説明会で、事件に関わった議員に対する党の処分が4月4日にも発表される見通しについて触れ、「次(の衆院選)に出ないで、その次に出る選択肢もある」と述べ、次期衆院選に出馬しない可能性について言及した。
 説明会は非公開で行われ、出席した複数の同党白老支部役員が明らかにした。堀井氏は処分について「(衆院選で)非公認の可能性がある」とし、「処分を受けて今後を判断する。無所属で出たり、道議というステージもある。あらゆる選択を考えている」と述べたという。
 堀井氏は安倍派(清和政策研究会)から5年で2196万円のキックバック(還流)を受け、政治資金収支報告書に記載していなかった。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/995265/
裏金…堀井氏の処分に注目 次期衆院選 「非公認」なら不出馬や無所属出馬
斎藤雅史 、佐藤圭史 、犬飼裕一 会員限定記事
2024年4月1日 22:00
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、同党が4日に発表する見通しの堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)への処分に注目が集まっている。「選挙での非公認」の処分になれば、次期衆院選で堀井氏は不出馬や無所属での出馬を迫られる。道9区(胆振、日高管内)の同党関係者は「処分の内容次第で、選挙への臨み方が大きく変わる可能性がある」と見守っている。
■自民関係者 「内容次第で対応変わる」
 「次(の衆院選)に出ないで、その次に出る選択肢もある」。堀井氏は白老町内で3月30日に開いた説明会で同党白老支部役員らに、次期衆院選不出馬の可能性について説明した。一方で「あらゆる選択肢を考えている」とし、無所属での出馬や道議選へのくら替えなどに含みを持たせた。
 党規律規約に基づく処分は8段階あり「選挙での非公認」は4番目に重い。5番目以下は「国会および政府の役職の辞任勧告」「党役職停止」と続く。
 説明会で堀井氏は「非公認の可能性がある」と明かしたといい、白老支部の小西秀延(ひでのぶ)支部長は「(堀井氏)本人の意向を受け入れ、支えていくという声は多い」と話す。
 堀井氏は安倍派(清和政策研究会)から5年で2196万円のキックバック(還流)を受け、政治資金収支報告書に記載していなかった。地元選出のある自民党道議は「処分がどうなるか本当に読めない。非公認になった場合、9区全体の問題として調整が必要だ」と注視する。
 ただ、堀井氏の政治姿勢の問題点を指摘する意見書を本人に送付した自民党苫小牧支部の幹部は「処分にかかわらず、これまでの姿勢を改めてもらえなければ、選挙で支援を続けるのは難しい」と強調する。
 堀井氏は無所属での出馬の可能性についても言及した。西胆振の党支部役員は「処分がどうなるにせよ、次は前回よりも厳しい戦いになる」と覚悟する。
 堀井氏は白老の後、室蘭でも裏金事件の経緯について説明した。同党室蘭支部の役員は「引き続き応援したい気持ちは強いが、今後どうするかは処分内容が出てから考えることになる」と話した。

1592OS5:2024/04/03(水) 21:59:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf23d5482363a36b8cae78ba7be610b31580c716
衆院長崎3区補選 自民・候補擁立を断念、不戦敗が確定 無所属で出馬模索も失速
4/3(水) 10:00配信

長崎新聞
 衆院長崎3区補欠選挙で独自候補擁立を断念した自民党。2月下旬以降、党が擁立しない方向で調整を進めた中、水面下では、無所属で出馬し党支持者の受け皿になろうと模索する自民県議の動きが直前まであったが、「反党行為」と見なされるとの懸念から失速。県内の国政選挙では結党以来初となる自民の不戦敗が確定した。地元の支持者らは「仕方ない」と諦めの声を漏らす一方、野党の攻勢が必至となる次の解散総選挙は「厳しい戦いを強いられる」と危機感を募らせている。
 「国境離島を守るために候補を出さなくていいのか。野党に(議席を)取られていいのか」。3月16日、党県連が候補擁立協議の状況を説明するため長崎市内で開いた会合で、マイクを握った江真奈美県議=同市区=が語気を強めた。3区に含まれる離島の県議らには主戦論が根強く「擁立に後ろ向きではないか」と不満の声が出ていた会場からは、拍手が湧き起こった。
 もともと茂木敏充党幹事長は擁立に前向きだった。2月13日、県連幹部に「戦う準備を」と電話。県連は人選を本格化した。3区県議らの後押しを受け、手を挙げたのは1区を地盤とする江氏だった。
 ただ、3区補選は党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る谷川弥一氏の議員辞職が発端で、激しい逆風が予想される。県連の古賀友一郎会長は、その後の党本部協議でも「擁立は賛否両論ある」と慎重姿勢を崩さず、協力する公明党との関係悪化も危惧した。
 県連は党本部に3月10日までに擁立の可否を判断するよう求めたが、結論が出ない状態が続いた。関係者によると、業を煮やした江氏は同月下旬には無所属での出馬を真剣に模索。「選挙資金は借金などで用意するめどが立った」と周囲に話し、選挙向けのリーフレットを作る準備も始めていたという。
 一方、江氏を後押しした県議らの間に、無所属での出馬は「反党行為にならないか」「地域支部の協力を得られるのか」といった懸念が広がった。最終的に江氏は「党のための戦いにならない」と判断。同27日、LINE(ライン)で県議団に「無所属で出馬する意味を見出せなくなった」と通知した。
 自民支持者の間では諦めムードが漂う。
 五島市の市議は「ここまで結論を引っ張られると不戦敗でもしょうがない」と淡々とした様子。大村市の関係者は「党内で厭戦(えんせん)気分が広がっている。政権与党の気概が感じられない」と指摘。補選の野党候補は次期衆院選を見据えて名前と顔を売ることができ、「大きなアドバンテージを得る」と警戒心を口にする。

1593OS5:2024/04/03(水) 22:04:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/8875596f1ae75cd2929ab820791c02ea8611d855
須藤参院議員が衆院東京15区補選に出馬へ
4/3(水) 10:18配信
共同通信
 須藤元気参院議員(46)が3日、東京都内で記者会見し、衆院東京15区補欠選挙に無所属で立候補する意向を明らかにした。

1594OS5:2024/04/03(水) 22:49:59
https://mainichi.jp/articles/20240402/k00/00m/010/191000c
“細田氏議席”巡り与野党対決 自民新人vs野党統一候補 島根1区
松原隼斗
目野創
政治

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国政選挙

島根

中国
毎日新聞
2024/4/2 18:40(最終更新 4/2 21:01)
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衆院島根1区補選の主な構図
 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件後、初の国政選挙となる衆院3補欠選挙(28日投開票)は、16日の告示まで2週間を切った。自民は2日、東京15区(江東区)と長崎3区(大村市など)で公認候補の擁立見送りを発表。自民公認の新人と立憲民主党の元職らが名乗りを上げる島根1区(松江市など)が唯一、与野党が直接対決する見通しとなった。岸田政権の行方を左右し、自民にとっては負けられない戦いとなる。対する野党は候補を一本化し、攻勢を強める。

 島根県は竹下登元首相や青木幹雄元官房長官(いずれも故人)らを生んだ「保守王国」で知られる。1996年の小選挙区制導入以降、2021年衆院選まで全国で唯一、県内全小選挙区を自民が独占。1区では、23年11月に死去した細田博之前衆院議長が議席を守ってきた。細田氏の急逝を受け、自民県連は公募で元財務官僚の新人、錦織功政(にしこりのりまさ)氏(55)の擁立を決めた。

 「党に対するみなさんの信頼は地に落ちている。『今まで応援してきた』と言うことすら、はばかられる現状だ」。3月上旬、同県安来市であった党支部の会合で、錦織氏と並んだ地元選出の青木一彦参院議員(幹雄氏の長男)は、危機感をあらわにした。

 細田氏は…

1595OS5:2024/04/03(水) 22:53:35
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240403-OYT1T50048/長崎3区補選、自民党「不戦敗」に虚無感…支持者ら「党勢が衰えることを懸念している」
2024/04/03 10:08
選挙・長崎
選挙・自民党

スクラップ
 衆院長崎3区補欠選挙(16日告示、28日投開票)を巡り、自民党が候補者の擁立断念を明らかにした2日、同党長崎県連の関係者や支持者からは「選択肢を示すべきだった」と不満の声が聞かれた。一方、候補者を擁立する野党側は「政治とカネ」を巡る逆風下での断念と捉え、議席獲得に向けて攻勢を強めている。

苦境鮮明、自民2補選擁立見送り…東京15区は乙武氏推薦方針でも「既に負け越しが決まった」
 「なくなる選挙区であることを総合的に判断した結果だと承った。党本部の判断を厳粛に受け止める」


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 2日、自民党本部で茂木幹事長と面会した同党長崎県連の古賀友一郎会長(参院議員)は硬い表情で報道陣の前に現れ、こう語った。

 多くの離島を抱える長崎3区は保守の地盤として知られ、小選挙区制導入以来、自民が敗れたのは政権交代選挙となった2009年の1度だけ。そうした選挙区での異例の「不戦敗」の背景にあるのが、衆院小選挙区の「10増10減」だ。

 次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に減るが、新1〜3区の予定者は既に決まっている。このため、補選に候補者を立てても、次に出馬できる小選挙区はなく、処遇がネックとなっていた。

 加えて、衆院議員を辞職した谷川弥一氏(82)の政治資金規正法違反事件で、保守層からも自民に厳しい目が向けられていた。県連内には当初から、主戦論と慎重論が渦巻いていた。

 一時は主戦派の中から県議の一人が出馬に意欲を示したが、県連と党本部の調整が進まなかった。この県議は「多くの県議や支持者が『戦うべきだ』と考えていた。地元には虚無感が広がっている」と党本部や県連を批判した。

 自民党支持者らからも不満が漏れた。大票田の大村市に住む男性(80歳代)は「非常に残念だ。(不戦敗で)党勢が衰えることを懸念している」とため息をついた。対馬市内の農業男性(70歳代)は「選択肢が少なくなり、過疎が進む地方の活性化や離島振興が停滞するのでは」と話した。

 自民の擁立断念によって、補選は立憲民主党現職の山田勝彦氏(44)(比例九州)と、日本維新の会新人で学習塾経営の井上翔一朗氏(40)の野党同士の一騎打ちとなる公算が大きい。

 山田氏は「金権政治に対する怒りの声を多く聞いた。国民の声をぶつける選挙にする」と意気込む。維新は井上英孝選対本部長代行(衆院議員)の名義で、「腐敗した政治を浄化することを訴え、選挙戦を戦い抜く」とコメントを出した。

1596OS5:2024/04/03(水) 22:56:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240402-OYT1T50156/
苦境鮮明、自民2補選擁立見送り…東京15区は乙武氏推薦方針でも「既に負け越しが決まった」
2024/04/03 08:23
選挙・島根
選挙・東京
選挙・長崎
選挙・自民党

スクラップ
 自民党は2日、衆院3補欠選挙(16日告示、28日投開票)のうち、東京15区、長崎3区について、いずれも公認候補の擁立を見送る方針を決めた。自民が公認候補を擁立するのは島根1区のみで長崎3区は不戦敗となる。派閥の政治資金規正法違反事件を受けた党の苦境が鮮明となった。

島根1区補選、与野党が総力戦…茂木氏「嵐の中の船出」・岡田氏「天王山になる」

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補選の方針について発表する自民党の茂木幹事長(左)と小渕優子選挙対策委員長(2日、党本部で)
 「我が党にとって、なかなか候補者を擁立しにくい状況があったのも確かだ」

 自民の茂木幹事長は2日、党本部で記者団に対し、一連の事件が補選の対応に影響したことを認めた。

 東京15区は公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党)の議員辞職、長崎3区は政治資金規正法違反事件で有罪が確定した谷川弥一氏(同)の議員辞職、島根1区は細田博之・前衆院議長の死去を受けて、それぞれ実施される。

 今回の3補選は政治資金規正法違反事件後、初めての国政選挙となり、岸田政権の行方を左右するとみられている。

 東京15区については、地域政党「都民ファーストの会」が国政進出を目指して設立した「ファーストの会」副代表で、無所属で出馬する方向の作家・乙武洋匡氏を推薦する方針だ。

 自民執行部は公認候補を擁立した場合、激しい逆風が予想されるため、都民ファーストの会の特別顧問を務める小池百合子東京都知事との連携を探っていた。自民幹部は「相乗りが最善の道だ。乙武氏が当選すれば、自民の『勝ち星』にカウントできる」と語る。ただ、連立政権を組む公明は乙武氏を支援するかどうか、慎重に判断する構えだ。過去に乙武氏の女性問題が週刊誌で報じられ、党内の抵抗感が根強いためだ。

 自民内からは「東京15区は与党が一枚岩で戦える状況ではなく、島根1区の情勢も厳しい」との声が漏れる。自民の閣僚経験者は、首相の党総裁としての任期が9月に満了することに触れ、「既に負け越しが決まったようなものだ。首相の求心力が低下し、再選戦略に影響を与えるのは避けられない」との見方を示した。

立維一騎打ちか 長崎3区
 一方、自民不在の中で行われる長崎3区は、立憲民主党と日本維新の会の野党候補による一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 立民は前回衆院選で比例復活した現職議員を擁立し、「政治とカネ」を巡る自民の批判票獲得を狙う。次期衆院選で野党第1党奪取を掲げる維新は、新人候補を擁立する。維新は「衆院選に向けた前哨戦」(幹部)と位置付け、党本部主導で選挙戦に臨む構えだ。

 東京15区を巡っては、立民は独自候補を擁立する方向で調整しており、共産党と候補者の一本化を模索している。維新も独自候補を擁立する方針だ。

1597OS5:2024/04/04(木) 22:07:28
 <離党勧告>
 塩谷立  1950年生まれ 2021年比例復活 引退?
 世耕弘成 1962年生まれ 2019年当選 2025年選挙どうする?衆院転出は厳しいか?

 <党員資格停止1年>
 下村博文 1954年生まれ 
 西村康稔 1962年生まれ 泉房穂が出馬すると厳しい?

 <党員資格停止6カ月>
 高木毅  1956年生まれ 山本拓が色気出す?(福井旧2区 21年比例下位落選)

 <党の役職停止1年>
 松野博一 1962年生まれ
 萩生田光一1963年生まれ
 橋本聖子 1964年生まれ 2019年当選
 山谷えり子1950年生まれ 2022年当選 引退?
 三ツ林裕巳1955年生まれ
 堀井学  1972年生まれ 道議からの支持がなさそう

【以下二階派】
 武田良太 1968年生まれ
 林幹雄  1947年生まれ 引退?
 平沢勝栄 1945年生まれ 引退?

1598OS5:2024/04/04(木) 22:07:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce5f7c2ba00cbea806d0d30aca5b51d6b3b9390f
【自民・塩谷氏離党勧告】衆院選静岡8区、無所属なら苦戦必至 前回比例復活、関係者「影響見えない」
4/4(木) 21:55配信

あなたの静岡新聞
処分発表直後の塩谷立衆院議員の浜松事務所が入った建物=4日午後、浜松市中央区

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、党から離党勧告を受けた塩谷立氏(衆院比例東海)。次期衆院選への態度は明言していないが、無所属での立候補となれば、前回選は比例復活で勝ち上がっただけに、政党支援のない厳しい戦いを強いられる。

 前回2021年衆院選の静岡8区で立憲民主党の源馬謙太郎氏(51)に約2万3800票差で敗れたが、比例復活で議席を守った。無所属で戦う選択肢を取った場合、国政に残るには選挙区勝利が必至となる。

 離党すると政党からの選挙資金の供給は途絶え、ビラやポスターの作成といった選挙運動にかかる費用の工面は厳しくなる。さらに、関係者は「自民党という『看板の力』が使えない影響がどれほどかが見えない」と吐露する。

 現時点で地元では、塩谷氏に代わる候補擁立を巡る目立った動きは出ていない。ただ、足元の自民市議や支援者からは塩谷氏の裏金事件を巡るこれまでの対応に不満がくすぶる。濃淡はあるが積極的に塩谷氏を支えるムードは薄い。

 塩谷氏は当選10回のうち、2回の落選と2回の比例復活を経験し、自身の得票と野党候補の合計得票がきっ抗する戦いが続いてきた。政権与党への逆風が今後も強まれば、8区の情勢は従来以上に読めなくなりそう。衆院8区には維新の新人寺嶋瑞仁氏(30)も名乗りを上げている。

静岡新聞社

1599名無しさん:2024/04/04(木) 22:25:59
2024-04-04 18:55政治
立民、れいわが候補者調整=衆院東京14、22区
https://sp.m.jiji.com/article/show/3205428
 れいわ新選組は4日、次期衆院選の東京22区で擁立が決まっていた櫛渕万里衆院議員=比例代表東京ブロック=の選挙区を、東京14区に変更すると発表した。立憲民主党東京都連は「東京14区に公認候補を擁立しない」とのコメントを発表。東京22区には立民の山花郁夫元衆院議員が立候補を予定しており、両党で候補者調整を図った形だ。 
[時事通信社]

1600OS5:2024/04/04(木) 22:41:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c3153c841d7e6dbfda48ea7825ae685762844f8
絶体絶命!世耕弘成氏をさらに追い込む二階俊博氏の「息子2人を国会議員に」構想…関係者は「好き勝手にさせない」と激昂
4/4(木) 19:18配信


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SmartFLASH
世耕氏と並ぶ二階氏。その胸中は(2023年)

 政治資金収支報告書をめぐる裏金問題で、自民党が安倍派幹部らの処分を検討している渦中、永田町である記事が話題になっている。

【写真】「清和会キックバック十人衆」の自宅&所有不動産

 現代ビジネスが、4月2日、《息子二人を国会議員に…二階元幹事長「引退会見」のウラにあった、岸田首相との「裏取引」の中身》と題して、先ごろ引退を表明した二階俊博・元幹事長の関連記事を掲載。

 ここに自民党関係者の話として、《世耕(弘成)さんが自滅したので、二階さんは(和歌山)新2区を本命の(三男の)伸康さんに継がせ、さらには(長男の)俊樹さんに参議院和歌山選挙区をあてがうという大胆な計画をぶち上げた。これも岸田さんと話をつけた》という記述があった。<注記の()は本誌で追加>

 参院の和歌山選挙区は、裏金問題で退路が断たれそうな世耕弘成・前参院幹事長の選挙区だ。二階氏は、ここに長男を当てこもうと考えているという。

 この記事を読んだ安倍派ベテラン秘書は、「二階さんがそう言ったとは書いていないものの、もしそう考えているとしたらそれは許されない」とし、こう続けた。

「二階さんの好き勝手にはさせないよ。そんな話が通るのはおかしい。三男の話はまだわかるが、長男を参院議員にねじ込むなんて虫がよすぎる。

 長男は2016年、二階さんのおひざ元の御坊市の市長選で落選した。安倍政権の閣僚や小泉進次郎議員が応援に入ったにもかかわらず、現職市長に大差(9375票と5886票)で負けた人だよ。

 地元のドンの息子だけど、得票数が彼の人望のなさを表している。党内での評判もよくない。世耕さんがコケたからといって、そこに当て込むなんて、長年自民党にいる身として、許してはいけないことだと思っている」

 4日午後、世耕弘成・前参院幹事長には「離党勧告」処分が下される見込みだ。衆院への鞍替えを狙っていた世耕氏にとって、かなりの痛手となる。

 政治部デスクが言う。

「衆参どちらに出るにしても、次の選挙は非公認になると思います。次期衆院選の和歌山2区には出馬しづらい環境になるでしょう。

 2区には、間違いなく、二階さんの三男が世襲として自民党公認で出てきます。ここで世耕さんが無所属で出た場合、反党行為とみなされ、今度は『除名処分』などで復党の道が閉ざされる可能性もある」

 これに対して、前出の秘書は「反党行為にはならない」と指摘する。例にあげるのは、緊急事態宣言のさなか、深夜まで銀座のクラブに出入りし、その責任をとって離党した松本純・元国家公安委員長だ。

「松本純だって離党勧告を受けたけど、9カ月後の衆院選に無所属で出たじゃないか。除名処分にもならなかった。選挙には落ちたけど、 離党から1年後には復党した。

 林芳正・内閣官房長官だって、2021年の衆院選で、河村建夫元官房長官の地盤に鞍替えして当選した。この先例を持ち出せば、世耕さんだって、衆院選にも来年の参院選にも出馬はできる。無所属でも、出て勝ちゃあいいんだよ」

 しかし、前出の政治部デスクは、こう指摘する。

「松本さんの場合は、自民党の候補が出ておらず、野党との戦いでした。林さんの場合は、河村さんとの候補者調整を経て、公認候補として出ました。ですから、事情がまったく違うんです。

 二階氏の三男が自民党の公認候補となった場合、世耕さんが無所属で出ると保守分裂になります。離党勧告処分を受けた身で、保守分裂はさすがにまずいのではないかと思います。ですから、世耕さんは来年夏の参院選に出るしか道はないでしょう」

 世耕氏は、一度大きなチャンスを逃しているという。2023年4月、衆院和歌山1区の補選があった。自民元職の門博文氏が、維新の新人・林佑美氏に負けた選挙だ。

「世耕さんは出るチャンスがあった。地元議員らも、出るなら支援するという考えだった。ところが、世耕さんは1区は自分の出る選挙区ではない、と出馬しなかったんです。

 もともと世耕さんの地盤は、元衆院議員の祖父・世耕耕一、叔父・世耕政隆の地盤で、二階さんの選挙区とダブるため、和歌山3区(新和歌山2区)にこだわったんです。

 選挙区にこだわらなければ1区でもよかったし、昨年の補選では、出馬すれば維新候補に勝てたでしょう。

 まさかこんな最悪の状況に陥るとは予想していませんでしたが、今にして思えば、あのとき決断していればよかったのにと悔やまれますね」(安倍派秘書)

 安倍派幹部の処分、そして二階氏の後継問題は、まだまだ波乱がありそうだ。

1601OS5:2024/04/05(金) 14:32:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0cae8cb482f95b64e9affb731a79a16506ef837
自民党裏金で高木毅氏に処分…関係者「出馬すれば厳しい選挙に」 次期衆院選・福井2区の行方は混沌
4/5(金) 13:54配信

福井新聞ONLINE
自民党の党紀委員会前に開かれた衆院本会議に出席した高木毅氏=4月4日、国会

 自民党安倍派(清和政策研究会)事務総長を務めた高木毅衆院議員(福井2区)に党員資格停止6カ月の処分が4月4日決まり、次期衆院選福井2区の行方が混沌としてきた。6月の国会会期末に合わせた衆院解散の可能性もある中、高木氏は少なくとも半年間は党の公認を得られない。福井県内の自民関係者からは、仮に高木氏が無所属で出馬しても当選は厳しいとの声も漏れる。一方、県内野党は候補者擁立を急ぐが、対決構図はまだ見えない。

 自民党本部によると、党員資格停止によって、処分期間の6カ月間は選挙での公認を得られない。処分が解けた後は、公認は党執行部の判断に委ねられる。

 非公認でも無所属の出馬は可能だが、福井県議会自民会派の山岸猛夫会長は「現実問題として、選挙を無所属で戦うのは厳しい」と話す。処分期間後に衆院選となった場合は公認を得られる可能性もあるが、自民県議の一人は「悪化したイメージを取り戻すのは難しく、どんな形であれ、高木氏が出馬すれば厳しい選挙になる」と吐露した。

福井新聞社

1602OS5:2024/04/05(金) 17:08:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce75553906375450d132ac74765a87449bc49728
与野党幹部が続々、衆院島根1区補選 自民「チャレンジャー精神だ」 立民「勝利が政治改革を進める原動力」
4/5(金) 17:00配信

山陰中央新報
立候補を予定する(右から)錦織功政氏、亀井亜紀子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選(16日告示、28日投開票)の告示まで5日で10日余りとなった。新人を擁立する自民党は「政治とカネ」の問題で逆風を受ける中、支持固めで巻き返しを図り、立憲民主党元職で候補者を一本化した野党は攻勢を強める。全国3補選のうち唯一の事実上の与野党一騎打ちとなる見込みで、自民、立民とも幹部らが島根入りし、総力戦を展開している。

【与野党幹部】補選唯一の与野党一騎打ち 自民、立民両幹事長が島根入り 前哨戦で火花

 錦織功政氏を擁立する自民は、3月31日に小渕優子選挙対策委員長が雲南市、1日に石破茂元幹事長(衆院鳥取1区)が松江市に入り、派閥の政治資金パーティー裏金事件を謝罪し、出直す姿勢を強調。6日は上川陽子外相が松江市に入る。党の情勢調査でリードを許す結果に危機感は強く、党本部の職員が同市内の事務所に常駐し、党本部や支援団体の上部組織と連携するほか、岸田政権を支える東京都内の選挙プランナーも陣営入りした。

 1日時点で依頼した176団体のうち137団体から推薦を得た。リーフレットを約20万枚配ったほか、政治改革のアンケートを約14万世帯に配布。電力や自動車などの労組票の切り崩しを狙う。支持者の動きが勝敗の鍵を握るとみられる公明党に推薦を要請した。

 1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「残された時間が本当に少なく、厳しい戦い。チャレンジャー精神だ」と述べ、企業回りや県連地域支部でのミニ集会を重ねる考えを示した。

 野党は立民の亀井亜紀子氏で候補者を一本化。候補者を取り下げた共産党は自主的に、国民民主党は県連レベルで支援する。立民本部は幹部らを投入し、3月30、31日は枝野幸男前代表が隠岐郡を回った。「島根1区での勝利が政治改革を進める原動力になる」などと訴え、辻元清美、逢坂誠二両代表代行らが自身の支持者らに支援を求めるなど地上戦も展開。6、7日は泉健太代表が安来、松江、出雲市などに入る。

 過去の選挙で回っていなかった中小企業や業界団体を訪れ、県土地家屋調査士政治連盟や県司法書士政治連盟などから初めて推薦を得た。連合島根が核となり、約10万枚のリーフレットを配布。告示後に連合本部の芳野友子会長が応援に入り、引き締めを図る。

 立民島根県連の川井弘光幹事長は「各地区に支部がある自民に組織力ではかなわない。投票率を上げるのがミッションだ」と強調。住民との対話集会など通じて勝利の絶対条件となる無党派層獲得を図る構えだ。

 このほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を表明。日本維新の会は候補者擁立が難航している。


 ◆立候補予定者◆(敬称略)

錦織功政 (55) 元中国財務局長   自民新
亀井亜紀子(58) 党県連代表     立民元
佐々木信夫(85) 社会福祉法人理事長 無所属新

1603OS5:2024/04/05(金) 17:37:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/91435a1fe170d0cabda944c80e0b6fd73ab45c10
国民民主、乙武洋匡氏を自民推薦なら応援せず 衆院東京15区補選
4/5(金) 17:31配信

毎日新聞
国民民主党

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は5日の記者会見で、衆院東京15区補選(28日投開票)に出馬予定の作家の乙武洋匡氏について「自民党が推薦を出すような人は応援できない」と述べ、乙武氏が自民の推薦を受け入れた場合は支援を取り消す考えを示した。

 乙武氏は、地域政党「都民ファーストの会」の特別顧問を務める小池百合子東京都知事が擁立を公表。榛葉氏は3月29日に「全面的に応援する方向だ」と語っていたが、この日は「今の自民党が応援する方を一緒に応援することは(国民民主党の)都連も望んでいないし、全国(の選挙)に影響を与える」と説明した。

 立憲民主党から立候補する元東京都江東区議の酒井菜摘氏の支援に変更する可能性については、「酒井氏が共産党の応援をもらうようだったら、できるわけない。それも含めてしっかりと見ていきたい」と述べるにとどめた。【田中裕之】

1604OS5:2024/04/05(金) 20:04:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f449a7dd278d4aaaedfa24c0e65f411cd8aa6c18
自民離党の世耕氏「無所属で衆議院に出る」 衆院『和歌山2区』で二階氏の後継候補とし烈な選挙戦か
4/5(金) 18:38配信
政治資金問題で処分を受け、自民党を離党した世耕前参議院幹事長。和歌山県内の自治体の首長に対して、「無所属で、衆議院のほうに出る」と次期衆議院選挙で“くら替え”する意思を示していたことが分かりました。

5日午前、参議院の本会議に現れた世耕前参院幹事長。周囲から声を掛けられ、それに応えながら席に着きました。

その世耕前参院幹事長に新たな話が浮上しました。
"無所属で、衆議院の方に出る"

自民党では5日、党紀委員会が開かれ、政治資金問題で不記載が明らかになった安倍派などの議員と支部長39人に処分が下されました。その中には関西の国会議員など8人も含まれ、安倍派の「参議院トップ」だった世耕前参院幹事長は「離党勧告処分」を受けました。

すると世耕前参院幹事長は、党に離党届を提出したとして記者会見を開きました。

【自民党に離党届を提出した 世耕弘成前参院幹事長】「私自身が還付(キックバック)の決定に関与したということはなくて。明鏡止水の(澄み切った)心境で、非常に冷静な気持ちで、政治責任を取ってこの事態をできる限り収束させたい」

この記者会見でも、あくまでキックバックには関与していないと主張。それではなぜ離党するのかという疑問がわきます。

Q国民からすると結局、誰に責任があるか不明なままだが?
【自民党に離党届を提出した 世耕弘成前参院幹事長】「それは分かりません。事実関係や理由を超えて政治的責任という意味で今回、処分をしっかり受けさせていただきたい」

■自民離党の世耕氏「無所属で、衆議院の方に出る」
「地元の有力な国会議員が大変厳しい処分だったのでショック」

今後について尋ねられると…

Q今後復党の可能性は
【世耕弘成前参院幹事長】「いや今そういうことは考えていません」

Q次期衆院選へのくら替え出馬は?
【世耕弘成前参院幹事長】「一日一日議員活動を懸命に努めていく、そのことに尽きる」

こう答えていましたが、関係者によると和歌山県内のある首長に対し、処分が決定する前に世耕前参院幹事長から電話があり、こんな話をしていたということです。

"無所属で、衆議院の方に出る"

地元・和歌山県新宮市の田岡市長は今回の処分について、
【新宮市 田岡実千年市長】「地元の有力な国会議員が大変厳しい処分だったのでショックを受けています。ぜひ今後もご活躍いただきたいと思いますので。裏金問題を改めて分かりやすく、皆さんに説明いただきたい」

新宮市民は、
【新宮市民】(Q世耕さんが衆院にくら替えしたら?)「微妙なところですけど、他にどんな方が出るか。今までだったら自民党が強かったけど、今後は変わってくるような気がします」

【新宮市民】「ちゃんとみそぎをやってもらわないと理解できない」

1605OS5:2024/04/05(金) 20:04:46
■兵庫選出・西村康稔前経済産業大臣「裸一貫で再出発する」
「今はある意味で全てを失った」

一方、衆議院・兵庫9区選出の西村康稔前経済産業大臣は、党規約の中では3番目に重い、「党員資格の停止1年間」の処分となり、この間に選挙があれば、無所属での出馬となります。

【西村康稔前経済産業相】「無所属の立候補といういのは非常に厳しい制度になっていて、地元・有権者の皆さまにご理解ご信頼いただけるよう、まさに文字通り原点に戻って、再出発をしていく決意であります」
(Q総理を目指す気持ちは変わらないか)「もう今はある意味で全てを失ったというふうに思っております。裸一貫で、もう一度ゼロから再出発する」

裸一貫からの「出直し」を強調した西村議員。地元、明石市の有権者にはどう映ったのでしょうか。

【有権者】「今後どういう対応をされるかにもよりますけど、応援していきたいと思います。そういう政治手腕をお持ちの方じゃないかと思います」

【有権者】「甘いんじゃないかなと。(議員)辞職するのが普通だと思うけど。他の政党だったら(処分が)違うんじゃないかと思うんですけど」

【有権者】「はっきりとしてほしかったね。(Qまだ説明足りてない?)そうやね、まだ足りないね、あれでは。みんな納得しないでしょ、まだ。知りたいのは、どこそこに使ったとか、自分の懐どないして入れたか、そんなんね」

■大阪選出・太田房江議員は処分がなかったが「私は同罪だと思ってる」
「私は同罪だと思ってる」

そんな中、処分を受けなかった大阪選出の太田房江議員。

Qご自身は処分を免れたような…
【自民党 太田房江参議院議員】「免れたとは思っていませんよ。500万円というところで(処分の)線が引かれたのは事実でありますけれども。かなり以前からあった制度システムだったらしく、その点については私自身も疑問を挟まずに、これまで政治活動を続けてきたわけですから、私は同罪だと思ってる」

今後の選挙にも影響を及ぼすとみられる今回の処分。「再出発」を決意した西村議員、「澄み切った心の状態」を強調した世耕議員、それぞれの真意とは…

■世耕氏“くら替え”なら衆院和歌山選挙区はし烈な争いに
世耕氏“くら替え”で衆院和歌山選挙区はどうなる

自民党の処分から一夜明けて、離党勧告処分が出された世耕氏の新たな動きが分かりました。世耕氏が「無所属で、衆議院の方に出る」と言っているということです。

世耕氏が衆議院にくら替えした場合の選挙戦についてまとめます。和歌山の衆議院小選挙区はこれまで3つあり、3区は二階氏が長い間当選を続けてきました。次の衆議院選挙では和歌山の小選挙区は2つになります。二階氏は次の選挙への不出馬を表明しています。世耕氏は、昨日の処分が出るより前に、地元の首長に対して「次の衆議院選挙に出る」と意欲を示していたと関係者が語っているということです。

仮に二階氏の後継者と世耕氏が争うということになれば、し烈な争いになることが予想されます。今回、世耕氏は自民党から離党することになりましたので、党から出馬を制限されることはなくなりました。

【ジャーナリスト 浜田敬子】「無所属だったら自由に出られます。もともと世耕氏はいつか衆議院にくら替えして、その後に総理総裁を狙いたいと言われていたので、この機会に…ということだと思います。有権者から見たら、二階氏も世耕氏も説明責任を果たしてなくて、やっぱり同じ責任があると見えるわけです。
 結局、自民党内の政局の事情とか権力闘争みたいなことに、処分というものが今回巻き込まれてしまっている。なぜ二階氏は不出馬ということで処分を免れたのか、全くちゃんとした説明がない。報道によると、二階氏は後継者に自分の息子さんを指名するのではないかと言われている。それに対しての有権者は非常に納得いかないです。
 世耕氏については『この機に乗じてくら替えするのか?』と感じるところがある。両方に対してモヤモヤした違和感が残ると思います」

1606OS5:2024/04/05(金) 20:04:58
もし世耕氏が無所属で当選した場合に、いずれ自民党に復党するということはあるのでしょうか?

【関西テレビ 神崎報道デスク】「すぐにというのは難しいと思いますけれども、世耕氏はもともと自民党の人なので、波風の立たないタイミングを見計らって復党することはあると思います」

後継者を探している二階氏の心境はどうなのでしょうか?

【関西テレビ 神崎報道デスク】「二階氏は会見で、出馬をしない、後継者については指名しないで和歌山県連に委ねると、あえて言い切ったんです。でも本心としては息子さんを立てたいという思いはあったと思います。世耕氏についてはくら替えのうわさが前からあったのですが、二階氏がある種ブロックしてきた状態でした。今回、裏金問題があり、まさかこのタイミングでくら替えはないだろうというところで、二階氏は選挙に出ないと言ったので、『このタイミングで出てくるか』というふうに思っているのではないでしょうか」

関西テレビ

1607名無しさん:2024/04/06(土) 21:47:21
>>1597
福井2区は斉木武志が出そうな状況
(県議選の時に当落に関係なく出ると報道)

1608OS5:2024/04/07(日) 08:11:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbfa462be3826b78017d4aee87cf20459ca66f07
自民と立民 島根に党要人投入し前哨戦 衆院島根1区補選
4/7(日) 6:50配信

中国新聞デジタル
上川外相が講演した自民党の「女性のつどい」(松江市)

 派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、自民党が議員の処分を決めてから最初の週末となった6日、自民と立憲民主党は、それぞれ衆院島根1区の補欠選挙(16日告示、28日投開票)の選挙区に要人を入れて大規模な会合を開いた。告示まで10日となり、事実上の一騎打ちが熱を帯びる。

泉代表が話した立憲民主党の「島根から政治を変えよう」県民集会(松江市)などの関連写真

 新人の錦織功政氏(55)を立てる自民は、松江市のホテルで女性党員たちを集めた「女性のつどい」を開き、上川陽子外相が出席した。約800人を前に、島根県選出の故細田博之前衆院議長や故竹下亘元復興相との思い出に触れ「錦織さんも日本を背負って立つ一人になると確信している」と語った。講演後は一人一人との握手に応じた。

 錦織氏は、会合後に自民の処分について聞かれ「まだ政治改革に一歩踏み出しただけ。身を引き締める」と答えた。5日には、小渕優子選挙対策委員長が松江市での会議に出席。会議後に「処分は大きな一つのけじめ。本当に苦しい状況だが草の根で回る」と述べた。

 元職の亀井亜紀子氏(58)を擁立する立民は、6日に松江市のホールで「島根から政治を変えよう」県民集会を開いた。約500人が集まり、泉健太代表が壇上で自民の処分に言及。「早期の幕引きを図ったが、岸田総理自身の処分はどうなったのか。責任を取っていない」と指摘。「自民党の党内処分はこんなもの。国民が処分するしかない」と訴えた。

 亀井氏は、人口減少問題や雇用問題に触れ「地方が衰退したら最後に困るのは東京。島根から政治の流れを変えよう」と強調した。立民は3月から幹部を相次ぎ投入。岡田克也幹事長と長妻昭政調会長、枝野幸男元代表が島根入りしている。

 補選ではこのほか、政治団体代表で新人の佐々木信夫氏(85)が立候補を予定している。

中国新聞社

1609OS5:2024/04/07(日) 21:53:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b6a2d3cd8044d5420ac752b92681d0f5c76e495
国民民主、衆院山口1区に新人
4/7(日) 14:22配信
時事通信
 国民民主党山口県連は7日、次期衆院選の山口1区に新人で元コンサルティング事務所代表の野田陽志氏(47)を公認候補として擁立すると発表した。

1610OS5:2024/04/08(月) 17:53:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/674543d255b1a932a9160e75fdc4e9c42d6658e8
次期衆議院選挙山口1区、国民民主党が野田陽志氏を擁立へ「自民党が強い山口から政治変えたい」
4/8(月) 17:42配信

読売新聞オンライン
野田陽志氏

 次期衆院選山口1区に、国民民主党が県連副代表の野田陽志氏(47)を公認候補として擁立すると発表した7日、野田氏は周南市で記者会見を開いた。野田氏は自民党派閥の政治資金規正法違反事件に触れ、「政治への信頼が失われている。自民党が強い山口から政治を変えていきたい」と述べ、投票率の向上を目指す選挙制度改革などに意欲を示した。

【地図】山口県の衆院小選挙区の区割り

 野田氏は愛知県出身。福岡市で起業支援会社の代表を務め、昨年4月の市議選に国民民主党から立候補したが、落選した。今月、山口市に住居を移し、7日付で県連副代表に就任した。

 同席した党幹事長の榛葉賀津也氏は、他の野党候補との競合について「(選挙調整は)野党第一党の立憲民主党の仕事。我々はできるだけ候補者を立て、比例の中国ブロックで1議席を獲得したい」と語った。

 山口1区では、自民党現職の高村正大氏(53)と立憲民主党新人の坂本史子氏(68)、共産党新人の三藤美智子氏(67)が立候補の準備を進めている。

1611OS5:2024/04/08(月) 19:19:35
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-240408X503.html
国民、富山3区に新人
2024/04/08 18:03時事通信

 国民民主党富山県連は8日、次期衆院選の富山3区に新人で元町議の大久保光太氏(46)を擁立すると発表した。

1612OS5:2024/04/09(火) 07:46:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/9213848e3086d6df3dd863d41c107fb0bd4d298e大乱戦の東京15区補選、「岸田政権の命運」も左右 都民ファ・乙武氏に公明難色、立憲も“分裂”で本命不在
4/9(火) 7:36配信

東洋経済オンライン
記者会見で衆院東京15区補欠選挙への立候補を表明する乙武洋匡氏(写真:時事)

 岸田文雄政権の命運も左右するとされる衆院東京15区、同島根1区、同長崎3区の「4・28トリプル補欠選挙」も、いよいよ16日の告示まで残り1週間。その中で、今後の政局展開とも絡んで注目されているのが、公職選挙法違反で議員辞職した柿沢未途氏(自民離党)の後継を決める衆院東京15区補選だ。

 自民が候補者擁立を断念する一方、立憲民主、日本維新の会両党と地域政党「都民ファーストの会」や、「日本保守党」「参政党」などの新興勢力に、地元出身の現・元職の衆院議員までが参戦。しかも、一定以上の得票が見込まれる候補が多いため、各陣営の戦略や思惑が複雑に絡み合う「過去に例のない大乱戦」(自民選対)となっているからだ。

 他の2補選をみると、細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は、自民と野党統一候補の事実上の一騎打ち。裏金事件で東京地検に立件された谷川弥一前衆院議員(自民離党)の議員辞職に伴う長崎3区は、自民の不戦敗で立憲と維新の激突となる。

■東京15区に中央政界の注目が集まる理由

 そうした中、これまでの各種情勢調査などから、全国有数の保守王国の島根は、故細田氏が、裏金事件を起こした清和研(安倍派)の会長を長期間務めていたことに加え、議長時代の担当女性記者への「セクハラ疑惑」への批判や反発も重なって、「自民敗北の可能性大」(選挙アナリスト)との見方が少なくない。

 一方、長崎3区は「『10増10減』に伴い次期衆院選で新2区に移行する」こともあり、自民は土壇場で不戦敗を決定。これを受け、前回衆院選の同区で比例復活した立憲現職と、維新の新人が「野党第1党争いを意識したがっぷり四つの戦い」を展開する見通しだ。

 こうしたことから、3補選の構図は自民にとって「形式的には劣勢1不戦敗2の最悪の事態」(選挙アナリスト)となる。ただ、岸田首相や自民執行部は「東京15区で都民ファ候補への相乗りで勝てれば、全敗は免れる」(自民選対)と判断しているとされる。だからこそ、同区の戦いに中央政界の注目が集まるのだ。 

■須藤氏の参戦で選挙戦の構図がさらに複雑化

 自民党は2日、東京15区と長崎3区での公認候補擁立見送りを正式決定。これにより、同党の公認候補擁立は島根1区だけとなった。同日午前、茂木敏充幹事長が萩生田光一・党東京都連会長、古賀友一郎・党長崎県連会長とそれぞれ会談した際、茂木氏は二つの補選が「自民現職議員による『政治とカネ』の問題が発端で、擁立しにくい状況だった」として、擁立見送りを表明した。

 その一方で、公職選挙法違反で有罪が確定した柿沢未途前法務副大臣=自民離党=の辞職による東京15区補選では、事実上地域政党・都民ファを率いる小池百合子都知事が、3月29日に作家の乙武洋匡氏(47)の擁立を公表した際、茂木氏は無所属で立つ乙武氏を自民が推薦する方針を示していた。

 これに対し、3日には立憲民主を離党していた元格闘家の須藤元気参院議員(46)が無所属での出馬を表明。翌4日には江東区議の酒井菜摘氏(37)が立憲民主から立候補を表明したことで、立憲民主陣営は「実質的には分裂選挙」(党幹部)となった。

 これにより、乙武、須藤、酒井氏以外で東京15区の立候補予定者や擁立の調整が進んでいるのは維新・金澤結衣氏(33)=元会社員=、参政党・吉川里奈氏(36)=看護師=、日本保守党・飯山陽氏(48)=イスラム思想研究者=、政治団体「つばさの党」・根本良輔(29)=党幹事長=、無所属・秋元司氏(52)=元衆院議員=の6人となる。

1613OS5:2024/04/09(火) 07:47:23
■組織票で優位の乙武氏に「女性問題」の不安

 この顔ぶれの中では、同区でも圧倒的な人気を誇る小池都知事をバックに出馬し、自民も支持表明している乙武氏が「組織票も含めて最も優位な立場」(選挙アナリスト)とみられている。

 ただ、過去に女性問題を起こして「涙の謝罪」でザンゲした乙武氏については、公明党が支援に慎重なのが「大きな不安要因」(都民ファ選対)だ。公明党東京都本部代表の高木陽介政調会長は3日の記者会見で、乙武氏について、「(女性問題で)地元の声は大変厳しい状況だ」と指摘するなど、支援見送りの可能性も示唆した。

 そうした中、乙武氏は8日の記者会見で「無所属での出馬」を正式に表明したうえで、「誰よりもサポートを受けることの重要性を実感してきた私だからこそ、政治によってを人々をサポートしていきたい」と熱っぽく有権者の支持を訴えた。

 立憲民主も、8日に共産が候補を取り下げたことで、同党と野共闘態勢は確保したものの、酒井氏と須藤氏の“競合”で、「支持票が分かれて当選の目途が立たない」(党選対)と頭を抱える。同党内ではもともと、須藤氏を推す声が根強かったが、「前回都知事選での党方針に反して離党したことを問題視する党執行部が、最終的に酒井氏に乗り換えた」(同)のが実態とされる。

 これに反発した須藤氏は3日の出馬会見で「(現時点では)江東区生まれ江東区育ちは私だけ」「自民党は一度壊してつくり直すべき。与党も野党も壊すべきだ。私は右でも左でもない、候補者が乱立した方が面白い戦いができる」と胸を張った。ただ、江東区を地元とする現職議員の須藤氏の挑戦が、補選の構図をさらに複雑化させた」(有力ジャーナリスト)ことは否定できない。

■保守票割れ、無党派層の動向が勝敗のカギに

 さらに、当初、乙武氏の支援を表明していた国民民主党は榛葉賀津也幹事長が5日の記者会見で、「自民党が推薦を出すような人は応援できない」と明言、自民が乙武氏を推薦か支持した場合は支援しない考えを示したことで、「都民ファの推薦候補を自公と国民民主が支援する構図は完全に崩壊した」との指摘も少なくない。

 こうしたことから、選挙アナリストの間では「表向きは一定の組織票が見込める乙武、酒井両氏が優勢にみえるが、日本保守党、参政党に加えて、秋元氏の挑戦で保守票が割れるため、無党派層の動向が優劣のカギになる」との見方が広がる。

 特に、自民現職議員の「政治とカネ」の問題で辞職が連続した東京15区では「有権者の『反自民』意識は極めて強い」(有力選挙アナリスト)とみられている。しかも「自民候補不在の中で、無党派層が一体誰に投票するのか。さらに、投票率も影響する可能性が大きく、今回ばかりは極めて読みにくい選挙戦になる」(同)と嘆息する。

1614OS5:2024/04/09(火) 07:47:42
 いずれにしても、今回の東京15区補選の結果は「岸田政権にとって、トリプル補選全敗の危機を回避できるかどうかのカギとなる」(官邸筋)ことは間違いない。それも踏まえ、岸田首相や自民執行部の間からは「投開票日までの3週間には、岸田首相の国賓訪米(8日から14日)があり、それと並行して景気回復ムードが広がれば、党・内閣支持率も底打ちするはず」(自民幹部)との期待の声も漏れる。

 しかし、野党側は今週中に衆参に設置される見通しの「政治改革特別委員会」で、裏金事件の追及をさらに強める構え。さらに、最新の世論調査結果でも「国民の大多数が岸田首相や自民党への不信、不満を募らせている」(有力アナリスト)だけに、「岸田首相らの思惑通りの展開になるかどうかは極めて不透明」(自民長老)だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1615OS5:2024/04/10(水) 08:44:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/38bdf78a2c71312de03131b7acfbc3841072520b
次期衆院選の立・国連携、「対共産」焦点に 15区補選で確執「参加しづらい」
4/9(火) 20:54配信
産経新聞
次期衆院選を見据えた思惑

次期衆院選での立憲民主、国民民主両党の連携の成否を巡り、共産党との関係をどう整理するかが論点として浮上している。立民が、共産を含む枠組みで候補を一本化する可能性を排除していないのに対し、国民民主は国政選挙での共産との共闘を否定しているためだ。衆院選の前哨戦の一つに位置づけられる衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)では、共産との関係が一因となり、両党がたもとを分かつことが確実な情勢となった。

「憲法、安全保障、エネルギー政策という基本政策のある程度の一致が必要だ。共産と調整するということになると、その枠組みに参加しづらくなる」

国民民主の玉木雄一郎代表は9日の記者会見でこう指摘し、15区補選の立民公認候補の支援を見送る方針を明らかにした。共産が8日、自らの立候補予定者を取り下げて、立民新人で元東京都江東区議の酒井菜摘氏(37)の支援に回ると発表したからだ。

国民民主幹部によると、現状では無所属新人で作家の乙武洋匡氏(48)を応援することを検討している。

立民、国民民主両党は、次期衆院選を見据えて基本政策一致を図る協議の可能性を模索し始めたばかりだ。しかし、15区補選を巡って生じた確執は、関係改善の機運に影を落としかねない。

玉木氏は、立民が共産との連携に傾くことで「わが党との関係、日本維新の会との関係は、なかなか(候補者調整が)進んでいない」と持論を述べた。その上で、基本政策協議に言及し「野党全体の議席を増やしたいということであれば、基本政策の議論から逃げてはだめだ」と重ねて主張した。

両党の支援組織である連合も「共産切り」を求める姿勢は同じだ。連合は、次期衆院選の基本方針に、共産を念頭に置いた「異なる社会の実現を目的に掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」との文言を盛り込んでいる。

一方、立民の岡田克也幹事長は9日の会見で、国民民主に対し「ぜひ一緒に酒井氏を応援してもらいたい」と求めた。自民党派閥パーティー収入不記載事件を念頭に「乙武氏は自民が事実上その後ろにいる。そういう候補者との戦いだ」とも述べ、非自民勢力結集の意義を強調した。(深津響)

1616OS5:2024/04/10(水) 11:26:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/207ef44f0002822a2cd882d1831951583eee89ba
乙武氏対応、自公国定まらず 裏金・女性問題が影響 東京15区
4/10(水) 7:07配信

時事通信
記者会見する公明党の山口那津男代表=9日午前、国会内

 衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)を巡り、自民、公明、国民民主3党の方針が定まっていない。


 いずれも、東京都の小池百合子知事に近い政治団体「ファーストの会」副代表を務め、無所属で出馬する作家の乙武洋匡氏の推薦や支援を検討。しかし、自民派閥の裏金事件や、乙武氏の過去の女性問題が影響し、結論を出せずにいる。

 乙武氏の扱いについて、自民の小渕優子選対委員長は9日の党役員連絡会で「都連とも連携しつつ調整を進めたい」と述べるにとどめた。

 自民は、東京補選で独自候補の擁立を断念。小池氏と共同歩調を取り、事実上の「勝利」を目指す戦略を描いていた。ただ、乙武氏は8日夜、自身のX(旧ツイッター)に「現時点で自民に推薦依頼は出してないし、予定もない」と投稿。告示まで1週間と迫る中、先行きは見通せない。

 4月の衆院3補選を巡り、自民は長崎3区でも独自候補の擁立を見送り、島根1区は苦戦が伝えられる。党中堅は「乙武氏に推薦を出せなければ補選は0勝になる」と嘆いた。

 国民は、小池氏と旧希望の党以来のつながりを持つ。当初は乙武氏の推薦に前向きだったが、自民が推薦の動きを見せると態度を一変。背景には、裏金事件への世論の厳しい批判を踏まえた判断がある。玉木雄一郎代表は9日の記者会見で「自民との相乗りは想定できない」と明言した。

 一方、小池氏と都政で良好な関係を築く公明も対応に苦慮。女性問題に厳しい党の支持母体、創価学会の女性部を中心に、乙武氏の推薦には反発が強いという。山口那津男代表は9日の会見で「(乙武氏は)公明に推薦を求めてきていない」と慎重姿勢を崩さなかった。

 3党とも小池氏の本音が読めず、主導権を握られている。自民幹部は「小池氏に『推薦の準備を』と言われたから待っている」と困惑。国民幹部も「小池氏が整理してくれているのか分からない」と語った。

1617OS5:2024/04/11(木) 00:25:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dd546f141bec1c41076109a48b62360f9158dfd
乱立の衆院東京15区補選ルポ㊤本当の保守政治家、異例の刑事被告人、捨て身の元格闘家
4/8(月) 17:27配信


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産経新聞
衆院東京15区補選の出馬予定者の演説に耳を傾ける通行人ら

衆院東京15区(江東区)補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に、作家で政治団体「ファーストの会」副代表の乙武洋匡氏(48)が8日、無所属での出馬を表明した。同補選は江東区長選を巡る公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員の辞職に伴うもので、乙武氏のほか、主に7人の候補者が既に名乗りを上げている。国民民主党は擁立を見送る方向だが、野党候補の乱立で政権批判票の分散を避けようと、立憲民主党と共産党は候補者調整を本格化させる。事実上の選挙モードに突入している候補者や陣営の動きを追った。

【写真】乙武氏、「女性との不適切関係」払拭なるか

■自民は保守ではない

「自民党は保守を自称しているが、やっていることはリベラルだ。金や地盤を子供に継がせることばかり考えている議員にまともな政治ができるわけがない。本当の保守、本当に国を守る政治を始めていきたい」

政治団体「日本保守党」が擁立した飯山陽(いいやま・あかり)氏(48)は7日、江東区内の事務所で記者会見し、こう強調した。事務所は6日に開設したばかり。飯山氏の両脇を作家の百田尚樹代表、名古屋市長の河村たかし共同代表が固め、ジャーナリストの有本香事務総長が会見の進行と撮影係を兼任している。

飯山氏は「誰一人われわれを知らない状況から始めたが、声をかけられることが増えてきた」と手応えを口にする。最近は「自転車街宣」を得意とする河村氏が名古屋市から持ってきたという「お古」の自転車で区内を回っているという。

この日の会見は有本氏によれば、飯山氏の活動が報じるメディアが少ないため、セットしたという。

日本保守党は昨年10月、LGBTなど性的少数者への理解増進法を成立させた自民党の「保守政党」としての姿勢に百田、有本両氏が不信感を覚えたことで設立した背景がある。

会見で飯山氏の矛先が向かった先は自民の現状。岸田文雄政権の「保守政策」について「全部不満だ」と突き放し、「今年に入って一度も衆院憲法審査会(で実質的審議)が開いていない。首相は中国企業や中国人を日本の内部に浸透させて平気な顔をしている」などと指摘し、自民が乙武氏への推薦を調整することについても、「乙武氏が掲げる政策は自民党とは違う」と怒りをにじませた。

■政治不信の発端でも無罪訴え

「江東区の政治不信は私がスタートを切ってしまったのでじくじたる思いだ。だが事実無根。着せられたぬれぎぬは晴らしていく。政治不信をリセットさせたいとの思いで、出馬の意思を固めた」

カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で収賄などの罪に問われた元衆院議員、秋元司被告(52)=自民党離党=は8日朝、同区内の駅前で通行人らにこう訴えた。経済力の衰退や人口減少の進展など社会課題を挙げて、「時代の転換点だ。政治が決断して前に進ませていきたい」とも強調した。

秋元被告に対しては、1審東京地裁に続き2審東京高裁も3月22日、懲役4年、追徴金約758万円の実刑判決を言い渡した。一方、秋元被告は一貫して事件への関与を否定しており、即日上告した。

刑事被告人が国政選挙に出馬するのは異例といえ、秋元被告に対して政治とカネを巡る深刻な政治不信を引き起こしたとして批判する声は根深い。一方で、平成24年から江東区を地盤として活動する秋元被告に握手を求める有権者もいる。

秋元被告は取材に「知名度はないわけではない。地に足をつけて地元で活動を続けてきた候補は自分だけという自負もある。『裁判に勝てるといいね』と応援してくれる人もいる。手応えは投票の結果でしか分からない」と語った。

1618OS5:2024/04/11(木) 00:26:05
■下町を元気に…押忍

「スポーツの力を信じて日本の未来を変えていく。この施設では中学生の頃、よく友達とバスケットボールをしていました」

7日午前、江東区スポーツ会館前。無所属の須藤元気参院議員(46)はスポーツ大会に向かう親子連れらにマイクでこう語りかけた。レスリングの日本代表監督時代のジャンパーの上には、胸に「江東」とあしらった道着を羽織った。元格闘家としてスポーツマンの姿勢をPRする狙いがありそうだ。

子供や若者らも須藤氏の現役時代の経歴に触れ、「(プロ格闘家だった)山本KID徳郁さんとの試合、ビデオで見ましたよ」などと声をかけていく。


須藤氏は令和元年の参院選で旧立憲民主党から比例代表で出馬し初当選した。だが、党執行部と考えの違いが表面化し、2年9月の旧立民と旧国民民主党が合流した立憲民主党には加わらなかった。

母の死を機に、居酒屋を営む父をサポートするため昨年12月、生まれ育った江東区に戻った。直後に柿沢前議員が東京地検特捜部に逮捕される。居酒屋のお客も店の手伝いをする須藤氏に対し、政治不信や経済的な苦しさを訴える。

子供の頃から衆院議員を志望していたという須藤氏は「戦いにはタイミングがある」として今年1月に出馬を決めたという。

須藤氏は取材に、「与党も野党もダメで国民の半分以上が投票先がなくなっている」と指摘した上で、「完全無所属で後ろ盾がない中で勝利し、政治のあり方を変えるきっかけにしたい。捨て身の覚悟は伝わるはずだ。元格闘家として負ける戦いをするつもりはない」と強調した。(奥原慎平)

1619OS5:2024/04/11(木) 00:28:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2df9690b83303e7018776c4afcc63529d1889e29

乱立の衆院東京15区補選ルポ㊦辻立ちの雑草クイーン、結党初の挑戦、野党結集の旗頭
4/8(月) 17:33配信



衆院東京15区(江東区)補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に、作家で政治団体「ファーストの会」副代表の乙武洋匡氏(48)が8日、無所属での出馬を表明した。同補選は江東区長選を巡る公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員の辞職に伴うもので、乙武氏のほか、主に7人の候補者が既に名乗りを上げている。国民民主党は擁立を見送る方向だが、野党候補の乱立で政権批判票の分散を避けようと、立憲民主党と共産党は候補者調整を本格化させる。事実上の選挙モードに突入している候補者や陣営の動きを追った。

【写真】「こんばんは。本人です」白いスーツ姿で街頭に立つ日本維新の会の金沢結衣氏

■辻立ちは1万6千回

「こんばんは。本人です」

日本維新の会が擁立する金沢結衣氏(33)は6日夜、江東区のJR亀戸駅前で通行人らにビラを配っていた。

地方議員約10人や同党所属の国会議員秘書ら約15人も周囲でビラ配りを手伝う。維新は組織戦を展開し、各地に街宣車を走らせて、金沢氏の名前を連呼。国会議員秘書会には今月に入り、金沢氏の側面支援が指示されたという。

金沢氏は大手菓子メーカーに勤めていたが、有能だった女性社員が産休や育休を経てキャリアをあきらめる姿を見て、政治家を志した。関西勤務時代に公園などの公共施設がきれいに整備されるなど維新の政策で変化したことで、維新入りを決めたという。

同区民にとって、上下の白いスーツ姿で街頭に立つ姿はなじみの光景になりつつある。

令和2年3月に東京15区支部長に就く前からを含めて5年近く辻立ちを重ね、その数は1万6千回に近づきつつあるという。当初は無反応だった通行人にも次第に顔見知りが増え、「結衣ちゃん、頑張ってね」「地元を任せた」といった声も聞こえるようになったという。

乱立傾向にある同区補選だが、辻立ちを重ねた経験について金沢氏は「私は雑草タイプ。泥臭くやってきた」と自信を持つ。江東区がスキャンダルと関連付けて報じられる状況に、「地元の人の気持ちからすれば江東区が暗い話題でメディアに出るのが嫌。政治不信を払拭して、地元の誇りと愛着を取り戻したい」と語る。

■ののしり合ってもよくならない

「日本の子供のため、国を支えるリーダーとして活動していく。テレビでは取り上げられないから、党員が頑張って活動している」

7日午後、同区のショッピングセンター前。参政党の候補予定者、吉川里奈氏(36)は車上でこう声を張り上げた。令和2年4月に設立した同党にとって、初めて衆院選に擁立する候補者となる。

吉川氏は看護師として働いていたが、医療分野の行き過ぎたビジネス化に問題点を感じたといい、参政党の活動に加わった。当初は東京1区から出馬予定だったが、今年3月に東京15区補選への擁立が決まった。

約50人の支援者らが拍手や口笛で吉川氏や応援に駆け付けた松田学前代表の演説を盛り上げていく。街宣車の前には10台近くの三脚が並び、吉川氏らの演説をインターネット中継しているようだ。各地の党員が手弁当で集まり、会場の警備などに当たっているという。

聴衆には参政党の主張に反対を唱える人も交じっているようだ。松田氏が演説を終えようとすると、ある来場者が「陰謀論だ」などと罵声を浴びせてスタッフともみ合う場面もあった。

吉川氏は取材に「政治を考える人は右や左の思想にこだわってけんかしているようにみえる。ののしり合っても国はよくならない。参政党を通じて古くからある日本の文化や伝統、歴史をなくしてはいけないと伝えていきたい」と語った。

1620OS5:2024/04/11(木) 00:28:42
■古い政治と決別を

「江東区では衆院議員が2人続けて逮捕され、政治不信が募っている。古い政治と決別する分岐点が今だ。自民の利権政治はだめだという人は立憲民主党に期待してほしい」

立民の酒井菜摘氏(37)は7日、区役所近くの大型スーパー前でこう強調した。

酒井氏は北九州市出身。高校卒業後、東京に引っ越し、看護師や助産師としてキャリアを積んできた。平成26年、28歳の頃に子宮頸がんに罹患し、克服した経験を持つ。

29年に長女を出産後、政治活動を始める決意を固め、31年4月の江東区議選で旧立民から初当選した。昨年12月の江東区長選では立民や共産党の支持を受けて無所属で出馬したが、自民党や都民ファーストの会が推薦する候補に敗れていた。

酒井氏はX(旧ツイッター)に「励まし、お声掛けをいただきありがとうございました。今後様々な所へ参ります」と書き込んだ。

立民は酒井氏当選のために総力を挙げる構えだ。泉健太代表は5日の記者会見に酒井氏を同席させ、記者団に酒井氏の資質をアピールしてみせた。酒井氏も「野党の力を結集して戦わなければいけない。短い期間だが全力を尽くしたい」と強調した。その後、立民の所属議員に出馬のあいさつのため、議員会館を訪ねて回った。

共産党が擁立を決めた小堤東氏(34)は「カネで動く政治一掃、暮らし第一に転換を」と訴える。7日には同区内で団体回りなどを行ったという。共産党は立民の酒井氏擁立を受けて、候補者を一本化する協議を本格化させている。(奥原慎平)

1621OS5:2024/04/12(金) 17:33:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/08971ac4f6f9ec6eaa29a1489a00071b9e332c8f
中之島線30年延伸を断念…京阪HD、IR撤退リスク見極め
4/12(金) 17:30配信

読売新聞オンライン
【図表】京阪中之島線の延伸構想

 京阪ホールディングス(HD)は京阪電鉄中之島線を大阪メトロと接続させる延伸構想について、2030年秋までの開業を断念することを明らかにした。カジノを中核とする統合型リゾート(IR)が大阪市の人工島・ 夢洲(ゆめしま)に開業するまでの延伸を目指していたが、間に合わないことが確実となった。IRが白紙撤回となる可能性が残されているためで、判断を先送りする。

 構想は、大阪市内の地下を東西に走る中之島線を、中之島駅(大阪市北区)から大阪メトロ中央線九条駅(同市西区)まで約2キロ延伸するもので、延伸工事中の大阪メトロに乗り継ぐことで京都と夢洲がつながる。

 京阪HDは昨年7月以降、構想を検討してきた。だが、大阪府とIR事業者が昨秋、締結した実施協定に、事業者が26年9月末まで違約金なしで撤退できる「解除権」が盛り込まれ、リスクが大きいと判断した。

 京阪HDの加藤好文会長は読売新聞の取材に対し、「延伸したいが、はしごが外される可能性が出てきた。延伸は解除権の見通しが立つのが最低限(の条件)だ」と述べた。

 物価の上昇や人手不足による人件費の高騰で事業費が膨らむ懸念もあり、加藤氏はIRの状況を踏まえ、延伸の是非も含めて改めて判断する考えを示した。

1622OS5:2024/04/12(金) 17:44:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3ad373d613e47ae321399201b2710d10023216b
国民民主 次期衆院選富山3区に大久保光太さん擁立
4/8(月) 20:08配信
KNB北日本放送

国民民主党富山県連は8日、次の衆議院選挙の富山3区に大久保光太さん(46)を擁立すると発表しました。

擁立会見には、国民民主党の玉木代表も同席しました。

衆院選富山3区の国民民主党候補となる大久保光太さんは朝日町出身で射水市在住の46歳。

朝日町議会議員を1期務めたあと、去年の県議選下新川郡選挙区に立候補して落選しました。

その後、国民民主党に入り現在は県連の常任幹事です。

国政選挙は初めてで「人口減少や経済格差、農業の問題などに取り組み、国民全体が豊かと幸せを感じる政策を掲げていく」と決意を表明しました。

次期衆院選の富山3区には、自民党・現職の橘慶一郎さんの立候補が見込まれるほか、共産党が坂本洋史さんの擁立を決めています。

1623OS5:2024/04/14(日) 17:15:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/76fed0c9fc305b5454d09c2216066bd315461b60
衆院3補選、政権の命運左右 裏金で論戦、16日告示 自民異例の2不戦敗
4/14(日) 7:06配信

時事通信
衆院東京15区補欠選挙の告示を控え、立候補予定者の街頭演説会に集まった聴衆=13日午後、東京都江東区

 春の衆院補欠選挙が16日、東京15区、島根1区、長崎3区で告示される。

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた初の国政選挙で、「政治とカネ」の問題を巡る岸田政権の一連の対応に有権者が評価を示す機会となる。9月には岸田文雄首相の自民総裁の任期切れを控えており、結果は政権の命運を左右しそうだ。投開票は28日。

【ひと目でわかる推移グラフ】政党支持率

 首相は訪問先の米南部ノースカロライナ州で12日(日本時間13日)、3補選について「政治の信頼回復、経済、震災対応などへの実行力を訴えていくのみだ」と記者団に語った。

 3補選のうち、東京15区と長崎3区は裏金事件などで立件された前職(ともに自民離党)の辞職に伴い実施される。自民への逆風は強く、両選挙区とも同党が候補擁立を断念し、不戦敗に追い込まれる異例の展開となった。

 島根1区は細田博之前衆院議長の死去によるものだが、同氏は長年にわたる組織的な裏金づくりが判明した清和政策研究会(安倍派)の元会長。同区でも「政治とカネ」の争点化は避けられない。同氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係も取り沙汰され、教団問題での批判もくすぶる。

 保守地盤の島根は唯一の与野党対決の舞台となる。自民は元財務官僚の錦織功政氏を擁立。週明けには公明党が推薦を決める方向だ。野党系候補は立憲民主党の元職、亀井亜紀子氏に絞られ、事実上の一騎打ちの構図となる。

 首相は21日に島根入りする方向で調整しており、「天王山」(岡田克也幹事長)と位置付ける立民も党幹部を相次いで応援に投入する。

 一方、東京と長崎では次期衆院選を見据え、野党各党が政権批判票の争奪戦を繰り広げそうだ。東京15区では立民が元区議の酒井菜摘氏を擁立。共産党は候補を取り下げ、立民の支援に回った。

 日本維新の会は新人の金沢結衣氏を公認。小池百合子東京都知事が擁立を主導した作家、乙武洋匡氏は無所属で出馬する。自民は当初、乙武氏推薦を模索したが、乙武氏側に難色を示され、断念した。国民民主党は乙武氏を推薦する。

 立民の泉健太代表は13日、東京15区の応援に入り、記者団に対し「裏金問題にイエスかノーかの戦いだ」と強調。乙武氏陣営を「反自民なのか、自民とともに歩むのか曖昧だ」とけん制した。小池知事は街頭演説で「(乙武氏は)五体不満足だが有権者には満足できる人材だ」と訴えた。14日には維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)も同区に入る。

 長崎3区は「野党第1党」の座を争う立民と維新が激突する構図となる見通しだ。立民からは比例代表九州ブロック選出の現職、山田勝彦氏が出馬し、維新は新人の井上翔一朗氏を公認した。

1624OS5:2024/04/14(日) 17:15:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2466f97d2b66ca65b572bca2c050d4430c99706
【衆院島根1区補選 直前リポート】「政治とカネ」自民に逆風 支持固め進まず 立民は「天王山」と位置付け攻勢強める
4/14(日) 7:00配信


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山陰中央新報
右から錦織功政氏、亀井亜紀子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選(16日告示、28日投開票)が近づいてきた。全国3補選のうち、唯一の事実上の与野党一騎打ちとなる注目区の前哨戦を追った。

【衆院補選島根1区】要人次々、県警が厳戒警備 襲撃事件受け強化 鉄柵設置や探知機で検査

(写真:山陰中央新報社)

 「岸田(文雄)首相にとって島根1区が政権の行方を左右する」。11日、松江市内であった自民党県連松江支部の会合で党本部の職員が強調した。21日の首相の島根入りが報告されると、出席者から「首相が来て(遊説計画を)壊されるのは困る」との声が上がったが、党本部職員は「首相がお願いするのは異例だ」と理解を求めた。

 細田氏がかつて会長を務めた安倍派を中心にした派閥の政治資金パーティー裏金事件。「政治とカネ」の問題が最大の争点となる中、逆風は収まらず、4月上旬の党の情勢調査で、自民が擁立する新人の錦織功政氏が立憲民主党元職の亀井亜紀子氏にリードを許しているとの結果が出た。

 石破茂元幹事長や小渕優子選対委員長らが街頭に立ち、参院議員らも毎日数人訪れ、業界団体を回って地上戦を展開。9日の党本部役員連絡会では関口昌一参院議員会長が「衆院側も全力でやってくれ」と発破をかけた。党本部は国会議員の派遣を強化し、議席死守に全力を注ぐ構えだ。

 ただ、地元の支持者の熱は低い。松江市内の地区を仕切る世話人に「今回は投票に行かない」との声が届く。実際、陣営から配布を受けた約400枚の後援会カードも書いてもらえたのは約50枚という。「今回は難しい。もう無理だ」。10日にはポスターと残ったカードを返却した。「細田」「自民」の看板が重くのしかかり、支持固めは思うように進んでない。

 全国3補選のうち島根1区を「天王山」と位置付ける立民は攻勢を強める。

 7日、出雲市内で亀井氏と並んだ泉健太代表が自民の裏金事件を念頭に「東京の政治は『腐臭』が漂っている」と声を張り上げた。傍らには2009年衆院島根2区に立候補した際に亀井氏の父・久興氏が使った「島根の怒りが、国を変える」と記したオレンジ色ののぼり旗があった。

 岡田克也幹事長や枝野幸男前代表ら国会議員が続々と訪れ、総力戦を展開。泉代表は首相が来県する21日に連合の芳野友子会長とともに応援に入る予定で、序盤戦での来県も調整する。

 自民の牙城での勝利は無党派層の取り込みが絶対条件。12日、松江市内で立民県連や連合島根などが遊説日程を確認した会合の後、立民県連幹部が「55%はほしい」と目標を口にした。

 補選は総選挙に比べて投票率が下がる傾向があり、立民県連の川井弘光幹事長は「選挙があることすら分かっていない有権者も多い」と低投票率を懸念。亀井氏は計60回の対話集会を開き、700人超が参加したが、陣営内では「どれだけ票につながるか分からない」との声が聞かれる。

 もう一つの勝利の条件である自民支持層の切り崩しも道半ばだ。亀井氏は党本部の景気を聞くアンケートに返信があった企業などを回るものの、「選挙は行かない」「亀井の名前を書くわけにはいかない」と告げられる。推薦を求めた業界団体からの反応も薄い。

 告示まであと2日。与野党とも課題を抱えながら、選挙戦で激突する。

 このほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を予定している。

◆立候補予定者(敬称略)
錦織功政  55 元中国財務局長   自民新
亀井亜紀子 58 党県連代表     立民元
佐々木信夫 85 社会福祉法人理事長 無所属新

1625OS5:2024/04/14(日) 17:19:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeaba800a831f4a36a7d82ce40c1ceaf9e1d0b2a
衆院3補選へ勢いづく立民、「全勝」観測も次期総選挙へ正念場 2敗なら代表選に対抗馬か
4/12(金) 20:38配信


産経新聞
記者会見に臨む立憲民主党の泉健太代表=12日午前、国会内

衆院3補欠選挙(島根1区・東京15区・長崎3区、4月16日告示・28日投開票)に向け、野党第一党の立憲民主党が勢いづいている。派閥パーティー収入不記載事件に伴う自民党への逆風などを追い風に、党内には「3勝できるのではないか」との観測も飛び交う。補選で戦果を出して次期衆院選へ弾みをつけたい考えだが、不調に終わった場合は執行部の責任論が噴出する可能性もある。

■島根1区「負ける要素がない」

立民の泉健太代表は12日の記者会見で、不記載事件に言及しながら3補選への意気込みを語った。

「政治改革に向けての国民の意思が問われる選挙になる。『自民党の議員たちが喜ぶような政治改革案にしてはいけない』と国民の声で示していただく」

3補選のうち、立民が最重点区と位置づけるのは、与野党対決の構図の島根1区だ。自民新人と立民元職が対決する見通しだが、立民内には「負ける要素がない」(中堅)という強気の見方すらある。全国屈指の「自民王国」とあって、勝利すれば政権への大打撃となることは必至だ。

■東京15区は政権批判票分散も

東京15区と長崎3区では自民の不戦敗が決まり、立民と日本維新の会の争いが軸となる公算が大きい。

長崎は、比例選出の立民現職と維新新人が争う。地盤の厚さでは立民に分があり、維新からも「現職はさすがに強い」(幹部)との声が漏れる。

ただ、東京では、立民、維新両党の公認候補以外にも現職参院議員ら多数の候補が出馬する見通しだ。このため、政権批判票が分散して情勢が読みにくくなる可能性も高く、立民中堅は「最も流動的な選挙区だ」と気をもむ。

■野田元首相に待望論

党内を俯瞰(ふかん)すると、「1敗」であればともかく、「2敗」となると執行部批判が起きかねない状況といえそうだ。ある中堅は、補選の結果によっては次期代表選に向けた泉氏の対抗馬擁立の動きが加速すると予想し「野田佳彦元首相への待望論もある。本人も動くかもしれない」と見立てを語った。

すんなりと補選で全勝することは難しいという声も根強い。これまでにも政権追及の好機は何度も訪れたが、立民やその前身の野党は党勢浮揚に結びつけることができなかったからだ。

「日本人は〝寛容〟だ。森友・加計学園問題に『桜を見る会』問題…。さまざまなことが起きたが、それでも自民政権が続いてきた」

立民幹部はこう懸念を口にした。(深津響)

1626OS5:2024/04/14(日) 17:32:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b05734327379bc41d8b28b16a73a5211382836a
東京15区補選、自民不戦敗 国民は乙武氏推薦
4/12(金) 12:13配信



時事通信
衆院東京15区補欠選挙への立候補に当たり、取材に応じる乙武洋匡氏=11日、都庁

 自民党は12日、衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)に無所属で出馬する作家の乙武洋匡氏への推薦を見送ることを決めた。

【ひと目でわかる】4月に実施される衆院3補選

 地元から推薦を出さないよう要望があったことなどを理由としている。衆院3補選のうち、自民は独自候補を擁立しない長崎3区とともに東京15区も不戦敗の公算となった。

 自民執行部は当初、乙武氏への推薦を検討。しかし、小渕優子選対委員長は12日、「本人から推薦要請がないこと、選挙区である江東総支部から推薦を出さないでほしいと要望があがっている」とのコメントを公表した。

 乙武氏は、小池百合子都知事系の「ファーストの会」の副代表。自民や公明党への推薦要請については否定的な考えを示していた。

 公明の石井啓一幹事長は12日の記者会見で、「自主投票になるかも含めて対応は未定だ」と述べるにとどめた。小池知事は会見で、公明について「政策的に親和性が高い。丁寧に当たりたいと(乙武氏)本人も考えている」と含みを持たせた。

 一方、乙武氏は12日午後、国民民主党の玉木雄一郎代表ら党幹部と国会内で面会し、推薦を正式に依頼。同党は乙武氏が自民の推薦を受けないことを確認し、持ち回り会議で推薦を決めた。

1627OS5:2024/04/14(日) 22:28:45
2489 OS5 2024/04/14(日) 17:40:34
https://www.tokyo-np.co.jp/article/321128
「柿沢票」はどの候補へ? 混沌とする東京15区補選は告示直前 有権者は「またか」「もう勘弁」
2024年4月14日 06時00分
 公職選挙法違反罪で有罪判決を受けた柿沢未途氏=自民離党=の議員辞職に伴う衆院東京15区(江東区)補欠選挙(16日告示、28日投開票)を前にした13日、早くも街頭は選挙モードの様相を見せた。自民が候補者の擁立、推薦を断念するなか、現時点で立候補を予定するのは8人に上り、情勢は混沌(こんとん)。政権批判票の行方が注目される。(押川恵理子、渡辺真由子、三宅千智、井上真典)
◆この1年で区長選2回、そしてこの衆院補選
 タワーマンションが林立する東京メトロ豊洲駅の周辺には、立候補予定者が相次ぎ訪れた。ある新人は党幹部とともに商業施設前に立ち「古い政治と決別するため力を貸してください」と訴えた。近くのホームセンター前には別の新人が党首級の応援弁士らと声を張り上げた。「一人一人に寄り添う政治をしたい」
街頭演説する衆院補選東京15区の立候補予定者
街頭演説する衆院補選東京15区の立候補予定者

 江東区は昨年4月に初当選した区長の辞職で、12月に区長選があったばかり。会社員男性(56)は「もう勘弁してほしい。ちゃんと政治をして」。子育て中の40代会社員女性は「またかとの思い。子育てや社会保障の政策をしっかりする人を選びたい」と話した。
   ◇ 
◆どんな人たちが立候補する予定なのか
 無所属新人の作家乙武洋匡さん(48)は、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が母体の「ファーストの会」と、国民民主党が推薦する。
 当初、乙武さんに相乗りする方針だった自民だが、党内には「選挙で自民の批判をしていた」(党関係者)などの反発が根強い。乙武さんからの推薦申請もなく「押し売りもできない」(都議)となった。小池知事と関係が良好の公明も、乙武さんの過去の女性問題に「アレルギーがある」(党関係者)という。
 立憲民主は新人で元区議の酒井菜摘さん(37)を擁立した。共産が候補者を取り下げ、支援する。
 この選挙を7月の都知事選の「前哨戦」と位置付ける両党が、一時擁立を検討していたという参院議員須藤元気さん(46)は、無所属での出馬を表明した。「右でも左でもない、私たちのリアルな生活を取り戻す」と訴える。
 維新新人の元会社員金沢結衣さん(33)は、2021年衆院選に続く東京15区での出馬。「しがらみのないクリーンな政治」などを掲げる。党共同代表の吉村洋文・大阪府知事らが応援に入る。20年結党で、これが初の衆院選となる参政党の新人、看護師吉川里奈さん(36)は出馬会見で「政治をあきらめないで、きちんと考えて参加してほしい」などと訴えた。
 このほか、無所属、諸派の3人が出馬する見込み。
衆院東京15区補選の立候補予定者
酒井菜摘(37)立・新
金沢結衣(33)維・新
吉川里奈(36)参・新
秋元司 (52)無・元
飯山陽 (48)諸・新
乙武洋匡(48)無・新
須藤元気(46)無・新
根本良輔(29)諸・新
(敬称略)

◆「未途一派」はバラバラになった
 21年の衆院選で7万6261票を集めた柿沢氏の後援会関係者は「今回は静観」と話し、組織だった動きはない。「柿沢党」の票はどこへ流れるのか。(井上真典)
柿沢未途氏のポスター=2023年12月、江東区内で
柿沢未途氏のポスター=2023年12月、江東区内で

 柿沢氏は元外相の父親、故弘治氏の跡を継いだ。後援会関係者によると「基礎票だけで4万票弱」があるとされ、固い地盤を誇ってきた。だが、今回の事件を受けて「歴代の『未途一派』と呼ばれた区議はバラバラとなった」状態で、一致した行動はとれないでいる。
 事件後、柿沢氏は夫妻でおわび行脚。2月には連合後援会長名義で下部組織に謝罪文を送り「今後の活動のお話できる機会をもうけたい」と伝えたというが、その後の動きはない。柿沢氏の元秘書は「支援者は、政党でなく『柿沢』個人についてきてくれた人たち。今回は選挙に行かないという声も聞く。自主投票になる」と話した。

1628OS5:2024/04/15(月) 10:21:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a2e08f4c97bad14ca32f61f7278834c3bc4a68a
衆院長崎3区補選 立民・山田、維新・井上両陣営 自民支持層の切り崩しへ 告示直前情勢 
4/15(月) 10:15配信

長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 衆院長崎3区補欠選挙(28日投開票)の告示が16日に迫った。立憲民主党現職の山田勝彦氏(44)=比例九州=と日本維新の会新人の井上翔一朗氏(40)が立候補を予定。保守地盤とされる長崎3区で自民不在の選挙戦を迎える見通しの中、両陣営とも保守層の切り崩しを狙う。熱を帯びる前哨戦を追った。
 13日、大村市のJR新大村駅東口。山田氏の街頭演説に野田佳彦元首相が駆け付け「政権交代こそ最大の政治改革」と訴えた。だが、論戦の相手と想定された自民は「今回逃げちゃった」(野田氏)。立民県連幹部は「審判を下せない」と憤る。
 補選を「最重点」と位置付ける党本部からは、泉健太代表をはじめ重鎮が続々現地入り。党幹部は「長崎は圧勝しなければ」とげきを飛ばす。前回谷川弥一氏に惜敗した山田氏は「今度こそ選挙区で勝つ」と意気込み、離島振興などを訴え保守層への浸透を図ってきた。山田氏は「地域課題を解決する政策は幅広く共感される」と手応えを口にする。
 ただ、自民の不戦敗は必ずしもプラスに働かないとの見方も。蓮舫参院議員は5日、同市で記者団に対し「相手は自民の金権政治」と息巻いたが「政治とカネ」は自民の不在で争点としてぼやけた格好だ。
 前回、世代交代などを訴えて保守層に食い込み、谷川氏に肉薄した山田氏。今回は維新に保守票が流れるという危機感がある。投票率の低下も懸念。支持者の間では「自民が出た方が良かった、となる可能性もある」とささやかれる。後援会幹部は不安を振り払うかのように「敵は自らにあり」と語り、組織の引き締めを図る。
 井上氏は本土を中心に、つじ立ちや街頭演説を重ね浸透を急いでいる。「補選は国会で注目されている」と、維新の国会議員が公務の合間に日替わりで応援演説に入っている。
 12日、大村市内のスーパー前。聴衆は数人だったが、応援演説を終えた青柳仁士衆院議員(大阪14区)は、その場にいた高校生に語りかけた。井上氏は「維新と私自身を知ってもらう選挙。維新と立民、違いも分かってもらえる」と手応えを語る。馬場伸幸代表は5日、同市での街頭演説で立民を批判。「改革保守」政党と訴え旧来の自民支持層にアプローチを図った。
 維新が県総支部を立ち上げたのは2022年5月。昨年の統一地方選で長崎、大村で計3市議が誕生したが、その後離党。馬場代表も「3歩進んで2歩下がるようなこと」と述べ、地方組織は立民と比べ手薄なのは否めない。
 さらに、井上氏の出馬表明はわずか2カ月前。演説では6年前に福岡市から平戸市へ移住した経歴にも触れ「地盤も看板も知名度もお金もない」と強調。取材に「相手候補は父の代から続く地盤と知名度がある」と危機感をあらわにする。
 陣営関係者は「大票田の大村や佐世保が肝になる」と分析。応援に入った国会議員は「党としても総力戦。できることは全てやる」と話した。

1629OS5:2024/04/16(火) 07:57:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd1c3ef4ff1ef2a46eb4bb132daed1baed6e740
三木元首相孫が立候補意向 衆院徳島1区、立民と協議
4/15(月) 23:02配信



共同通信
 三木武夫元首相の孫で広告会社に勤務していた高橋永氏(48)が、次期衆院選に徳島1区から立候補する意向を示していることが分かった。関係者が15日、明らかにした。徳島1区では自民党、日本維新の会の現職と共産党新人が出馬を予定。立憲民主党が擁立に向けて高橋氏と協議している。無所属となる可能性もある。

 関係者によると、高橋氏は10日、周辺に立候補の意向を伝えた。当初は自民からの出馬も検討したという。高橋氏は三木氏の長女で参院議員を1期務めた高橋紀世子氏を母に持つ。三木氏は徳島出身。

1630OS5:2024/04/16(火) 15:26:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/85ff4b32dcfd0e49714816fab13d0f348daff976
「おわび行脚」の自民、離島では谷川氏擁護の声も 長崎3区補選
4/16(火) 15:10配信


毎日新聞
支持者の声を聞く自民党長崎県連の前田哲也幹事長(奥左から2人目)ら=長崎県新上五島町で2024年4月13日午前11時12分、松本美緒撮影

 16日告示された衆院長崎3区(長崎県大村市など)の補欠選挙で候補者擁立を断念した自民党の県連幹部が、選挙区内を回る「おわび行脚」を続けた。同行取材をすると支持者から聞こえてくるのは、派閥の政治資金パーティー裏金事件で立件されて辞職し、補選のきっかけとなった谷川弥一元衆院議員(82)への同情とも言える声だ。そこには、離島を抱える選挙区ならではの事情も浮かぶ。

 「今回、不戦敗ということになった。大変残念な思いと憤りをお感じになっていると思う。本当に申し訳ありませんでした」

 告示直前の13日、五島列島北部の島からなる新上五島町。県連幹事長の前田哲也県議は、地元議員の事務所に集まった支持者約10人に深々と頭を下げた。県連幹部らは4月初旬以降、同町のほか壱岐や対馬など離島を抱える選挙区内の支部を回りながら、不戦敗の経緯を説明した。

 新上五島町の人口は約1万7000人。10年間で2割減っており、少子高齢化や過疎化が進む。町の南側に隣接する五島市出身の谷川氏は地元の激しい人口減少に危機感を抱いたといい、2016年には自らが中心となって「国境離島新法」を成立させた。

 「離島地域の領海の保全などに関する活動拠点としての機能を維持する」とうたう同法に基づき、政府・自民は離島振興策を進めてきた。島民の航空・航路運賃の低廉化や物流費の負担低減、雇用機会の拡充などを目的とした施策が長崎3区の離島にももたらされてきた。

 このような経緯もあり、新上五島町では谷川氏が厚い支持を集めてきた。4人が議席を争った前回21年衆院選では、谷川氏の得票率は5割を超えた。支持者の一人は事務所近くの道路を指さしながら「この道も谷川先生が造ってくれた」と誇らしげに語った。

 それだけに、谷川氏の辞職と1955年の自民結党以来初の不戦敗に、新上五島町の支持者の間には激震が走った。事件の逆風だけでなく、衆院小選挙区の「10増10減」で長崎県内の選挙区が次期衆院選では4から3へと1減になり、今回当選しても次の議席を確保できるとは限らないことなども不戦敗の要因となった。

 この日、集まった支持者たちが口々に話したのが今回の補選への対応だった。

 支部の役員の一人は「今回は仕方なく白票を入れる」としながらも「補選で『今回だけは』とお願いされて自民候補以外の名前を書いた人は、次(の衆院選)もそっちに行ってしまう(名前を書いてしまう)かもしれない」と危機感を口にする。

 建設会社を営む男性は、他党が離島に幹部を投入して支持拡大を図ろうとする動きに危機感を募らせ「離島(振興)政策をしたのは谷川さんだ、自民だ、と県連として各地区でチラシを配るなどの対応をしてほしい」と注文を付けた。別の支持者は「谷川先生が悪者になっている。それを覆すのは大変だ」と強調する。

 「よそで言われている谷川先生の評価と、ここでの谷川先生の評価は全然違う」。離島の地元議員が強調する。そんな自民の姿勢に、離島で勤務経験のある看護師の男性(74)=大村市=はあきれたように語った。「谷川氏は旧態依然とした政治家で、事件のことは恥ずかしい。自民は堂々と闘うべきで、選挙から逃げている」【松本美緒】

1631OS5:2024/04/16(火) 15:27:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1aaead56c53de4ca2eec0684bdaa82d77213d53
「保守王国」与野党一騎打ち、岸田政権の命運を握る戦いに火ぶた 衆院島根1区補選告示 自民・錦織氏、立民・亀井氏が立候補
4/16(火) 10:21配信

山陰中央新報
第一声の演説をする(右から届け出順)錦織功政氏、亀井亜紀子氏=いずれも松江市内

 衆院3補欠選挙が16日告示された。細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は、3補選のうち唯一の与野党一騎打ちの構図となり、岸田政権の命運を握る注目区。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた「政治とカネ」の問題が最大の争点となり、28日の投開票に向けて12日間の選挙戦に突入した。


 島根1区は届け出順で、自民新人で元中国財務局長の錦織功政氏(55)=公明推薦、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)が立候補。立候補表明していた無所属新人の佐々木信夫氏(85)は午前10時時点で届け出ていない。

 錦織候補は松江市殿町の島根県庁前で第一声。「有権者への政治改革に向けたアンケートをまとめて党本部に提出した。自民党、国会は政治改革に向けた動きが進んでいる。後ろからしっかり押していける立場になりたい」と主張。自民党本部の小渕優子選挙対策委員長が応援に駆けつけた。

 亀井候補は同市朝日町の松江テルサ前で第一声に臨み、「裏金事件が発覚してから初めての選挙。ここで勝てば岸田政権に大打撃を与えることができる。自民王国を崩すことで真面目に日本を変えよう」と訴えた。立民党本部の辻元清美代表代行、福山哲郎元幹事長がマイクを握った。

 島根は1996年の小選挙区制導入以降、2021年衆院選まで県内全小選挙区の議席を自民が独占した「保守王国」。自民は3補選のうち、東京15区、長崎3区での候補者擁立を断念し、自民、立民とも島根1区に告示前から党幹部や国会議員が応援に入り、総力戦を展開してきた。

 告示後も21日の日曜日に自民総裁の岸田文雄首相と立民の泉健太代表が島根入りを予定。自民が島根1区を落として全敗となれば、首相への大きな打撃となるのは確実で、激しい戦いが予想される。

 15日現在、島根1区の選挙人名簿登録者数は26万1528人(男12万4955人、女13万6573人)。

1632OS5:2024/04/16(火) 21:59:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/781109cc62ce5b2da1b1a2defa7b0cdbb9bd8c67
スピンオフ満載の東京15区補選告示「小池劇場」の行方、立民vs維新の舌戦…9人乱立戦の行方は
4/16(火) 21:41配信

日刊スポーツ
衆院東京15区補選で第一声を行う乙武洋匡氏(左)との応援に入った玉木雄一郎氏(中央)と小池百合子都知事(撮影・中山知子)

 裏金事件をめぐり自民の「2不戦敗」がすでに確定ずみの衆院3補選が16日、告示された。

 島根1区だけは与野党一騎打ちだが、長崎3区は立憲民主党VS日本維新の会の野党対決。一方、公選法違反事件を受けた東京15区には、9人が立候補する大乱戦。こちらでも立民と維新の幹部が舌戦を展開したほか、「小池劇場」の行方も占う「スピンオフ」満載の戦いだ。結果は岸田政権の命運だけでなく、野党間の主導権争いにも大きく影響する。4月28日投開票。

    ◇   ◇   ◇

 東京15区補選は、公選法違反事件による柿沢未途氏(自民党離党)の辞職に伴うもの。自民は候補者の擁立も推薦も見送り、9人が立候補を届け出た。結果以外にもさまざまな「スピンオフ戦」に注目が集まる。

 まずは「小池劇場」の行方。小池百合子都知事が出馬を打診した無所属の乙武洋匡氏(48)は第一声で「2人も(自民党議員の)逮捕者が出た江東区の政治とカネの問題を、今度の選挙でしっかり断ち切りましょう」と訴えた。

 小池氏と、小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会とともに推薦する国民民主党の玉木雄一郎代表が応援に入る中、他陣営の候補が近づき、マイクでやじを飛ばし続けるひと幕も。乙武氏陣営は「やじには応酬せず」の小池氏方針に従ったが、波乱の第一声だった。

 最近の東京の選挙で「勝ちパターン」だった小池氏と自公の連携は、乙武氏の過去の女性問題などもあって実現せず、小池氏自身が前面に立つ戦いに。結果は学歴詐称疑惑が再燃している小池氏の求心力も、左右しかねない。

 与党不在の選挙戦では、野党間対決も激化。立憲民主党、日本維新の会の幹部が、初日から舌戦を展開した。

 立憲民主党の酒井菜摘氏(37)の応援に入った蓮舫参院議員は、来年の大阪・関西万博の建設費をめぐり、維新側が増額分について国の負担を要請したことに触れ「さすが身を切る改革だ。今回の選挙で政党を選ぶ際の参考にしていただきたい」と当てこするように皮肉った。一方、金沢結衣氏(33)の応援に入った維新の馬場伸幸代表が、国会議員に月額100万円支給される「調査研究広報滞在費」(旧・文通費)の使途公開に立民が消極的だと主張し「立憲の候補を国会に送らないでいただかなくて結構だ」と、立民を名指しで批判する場面もあった。

 東京15区補選結果は7月の東京都知事選や次期衆院選での首都決戦にも影響する。永田町では、情勢について「結末が見通せない」「主役なき大乱戦」の声も出ている。【中山知子】

1633OS5:2024/04/16(火) 23:29:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e5fd640cebd1a591a5bc7ea4d67d2d866ff2f2b東京15区補選の舞台は「江戸の下町」と「タワマン」混在 政界は江東御三家が覇権争い
4/16(火) 19:23配信


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産経新聞
1627年に創建された富岡八幡宮=東京都江東区

16日告示された衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)の舞台となる東京都江東区は東京ビッグサイト、有明アリーナなど大型イベント施設を抱える湾岸エリア、富岡八幡宮や亀戸梅屋敷が点在する古き良き深川・城東エリアに分かれ、新旧の町並みが交錯する。同補選に立候補した新人や元職9人は義理人情深い「江戸の下町」とタワーマンションが林立する「近代都市」で12日間の選挙戦に挑む。長年、江東区を舞台にした選挙で対立を繰り返した「江東御三家」といわれる家系が姿を消した選挙という側面もある。


東京メトロの門前仲町駅から徒歩3分の富岡八幡宮は江戸時代の寛永4(1627)年に創建された。毎年8月の「深川八幡祭り」は「水かけ祭り」として親しまれ、江戸勧進相撲発祥の地としても知られる。貞享元(1684)年から約100年間、境内で行われた勧進相撲は現在の大相撲の礎となったとされる。

同駅周辺は寺社仏閣や古き町並みが目立つ。日本初の本格的な地図「大日本沿海輿地全図」を作製した伊能忠敬ゆかりの地でもあり、同駅の北西には「伊能忠敬住居跡」の標柱が立っている。

昭和の香りただよう木造家屋が並んだ下町の光景も臨海部に近づくと20階以上のタワマンが並び立つなど様相を異にする。

区の人口は平成21年末は約44万人で、15年後の令和6年3月には約54万人になった。湾岸エリアが人口増を牽引(けんいん)している形だ。令和2年8月には、タワーマンションや大型商業施設、劇場型ホールなどを備える複合施設「有明ガーデン」も臨海部に開業し、区外からの集客力の向上が想定される。

江東区政界を巡っては、木村家、山崎家、柿沢家と3つの家系を中心に展開されてきた。

木村勉氏(84)は江東区議、都議を経て、衆院議員を務め、平成21年の衆院選で落選。長女の木村弥生氏(58)は京都を地盤に衆院議員を務めていたが、令和5年4月の江東区長選で初当選。

令和5年に死去した山崎孝明氏(享年79)も区議や都議を歴任し、区長を4期務めた。長男の山崎一輝氏(51)は都議を4期務めた。
平成21年に死去した柿沢弘治氏(享年75)は衆院議員や外相を歴任。長男の柿沢未途氏(53)は衆院議員時代、みんなの党や結いの党、維新の党、民進党、希望の党、自民党と所属政党を転々としつつ、江東区を地盤に活動してきた。

長く江東区の政界で覇権争いを展開してきた「江東御三家」が転機を迎えたのが5年4月の区長選。山崎一輝氏は都議から区長への転身を図ったが落選した。その後、同区長選を巡る公選法違反事件が発覚し、柿沢未途氏は木村弥生氏を当選させる目的で区議らに選挙運動の報酬の提供を持ち掛けるなどして立件され、有罪が確定。衆院議員も辞職した。木村氏も江東区長を辞職し、在宅起訴されている。

今回の同補選には御三家がいずれも立候補しない。現行の選挙区制度になった平成8年の衆院選以来初めてとなる。(奥原慎平)

1634OS5:2024/04/17(水) 20:27:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/df03facd8cfb8825152da781a9e3efceda629909
最多9人の乱戦 東京補選に「再選挙」の声も
4/17(水) 20:15配信

朝日新聞デジタル
衆院東京15区補選で車から手をふる候補者=2024年4月16日午前10時44分、東京都江東区、土舘聡一撮影

 16日告示の衆院東京15区(江東区)の補選は、同区では過去最多の9人が争っている。過去2回の衆院選で同区を制した自民が候補擁立を見送る一方、複数の野党が候補を立て、初挑戦の諸派なども参戦したためだ。これまでにない構図の選挙戦に、関係者から「票が読めない」との声が上がる。法定得票に達する候補がいない「再選挙」の可能性もささやかれている。

 区選挙管理委員会によると、1994年の小選挙区制導入以降、15区の候補数は2021年の7人が最多だった。今回は、立憲、維新、参政、N国の4野党候補のほか、国民民主が無所属候補を推薦。諸派や、政党支援のない無所属候補もいる。ある陣営の関係者は「候補者が多い上に、(候補不在の)自民支持層の票が割れる」と票の読みづらさを指摘する。

 「法定得票に達しない、再選挙の可能性もある」(別陣営の関係者)との声も。衆院選の場合、当選に必要な法定得票は「有効投票総数の6分の1」。達した候補がいなければ再選挙となる。

 区選管によると、今回の補選の経費は、選挙事務従事者の人件費や票の輸送費など予算計上済み分だけで約1億6600万円。総務省によると、選挙後に、選挙公報や演説会の公営施設使用料など選挙運動費用分も計上される。全額国費負担で、1小選挙区あたり2億〜3億円だという。

 江東区は、昨春の区長選の後、選挙違反事件を受けて区長が辞職した。昨年12月の区長選、今回の衆院補選と同事件に伴う選挙が続いている。区選管によると、昨年12月の区長選の経費は概算で約1億5800万円という。(中村英一郎)

朝日新聞社

1635OS5:2024/04/18(木) 15:02:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c472aa597a4170bf700ac7fdb5e6df54dc9a5da
衆院補選火ぶた、政権の分水嶺 自民、東京・長崎で不戦敗 「政治とカネ」立民攻勢〔深層探訪〕
4/18(木) 7:00配信


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時事通信
記者団の取材に応じる岸田文雄首相=16日午後、首相官邸

 岸田政権の分水嶺(れい)となる衆院3補欠選挙が16日、告示された。自民党の派閥裏金事件で逆風が吹き荒れる中、岸田文雄首相にとって、与野党対決の島根1区で敗れ3敗を喫すれば求心力の低下が一気に進む可能性がある。野党は、東京15区、長崎3区で立憲民主、日本維新の会の両党が激しく争う。

【写真】街頭演説する立憲民主党の泉健太代表

 ◇「長崎は出すな」
 「大いに反省しもう一度国民から信頼されるよう、誓いたい」。16日午前、松江市内で島根1区の街頭演説に立った自民の小渕優子選対委員長の第一声は、裏金事件の陳謝から切り出さざるを得なかった。

 今回の補選は裏金事件を受けた初の国政選挙。自民は、同党議員による「政治とカネ」の不祥事に端を発した東京15区、長崎3区で独自候補の擁立を断念した。長崎では一時、茂木敏充幹事長が県連へ擁立を打診したが、首相自ら「長崎は出さないように」と待ったをかけたと、政府関係者は明かす。

 自民が異例の「2不戦敗」となった背景には、政権への打撃を最小限にとどめたい狙いがある。菅政権下で行われた2021年4月の衆参補選・再選挙で自民は全敗。総裁選を控え、「菅降ろし」の機運が高まった。その後、総裁選不出馬に追い込まれた菅氏を目の当たりにした首相にとっては「同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない」というのが本音だ。

 ◇「09年よりつらい」
 唯一の与野党対決となった島根はこれまで、自民が厚い支持基盤を誇っていた。しかし、同党中堅は「有権者の視線は09年の政権交代時より厳しい。自民の看板がこれほどつらかったことはない」と漏らす。立民の泉健太代表は東京都内で記者団に「裏金対応に答えを出す選挙だ。自民ではだめだとの声を国民の皆さまに上げてもらいたい」と強調。「島根1区で必ず勝利したい」と語った。

 与党内では早くも、「3敗」シナリオも取り沙汰されている。自民重鎮は、「補選が終われば、党内は『どうすれば自分が生き残れるか』を考え始める」と指摘。「岸田降ろし」は不可避との見方を示す。公明党内からも「衆院解散は総裁選後の秋以降」(幹部)といった声が出ている。

 ◇立民・維新が激突
 立民は3選挙区に公認候補を擁立したのに対し、次期衆院選で野党第1党を目指す維新も東京15区と長崎3区に候補を立て、激しいつばぜり合いを繰り広げる。

 維新の馬場伸幸代表は16日、東京15区の応援に入り、「立民議員を何人増やしても一緒だ」と訴えた。これに対し、立民は知名度の高い蓮舫氏を投入。「大阪万博の建設費は当初の倍に膨れている。さすが身を切る改革だ」などと維新を当てこすった。蓮舫氏による応援には、共産党の田村智子委員長、社民党の福島瑞穂党首がそろい踏みした。

 立民幹部は「東京と長崎で維新に勝利し、政権批判票の受け皿となる」と話す。一方、維新は万博建設費の膨張で批判にさらされ、「簡単な選挙ではない」(党関係者)と危機感をにじませる。

 東京15区では当初、東京都の小池百合子知事が国政への返り咲きを目指すのではとの観測もあった。16日、自ら擁立を主導した無所属候補の街頭演説で、小池氏は「日本をここから変える思いで、戦いに臨んだ」と訴えた。

1636OS5:2024/04/18(木) 19:37:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dd485b4c5ae1f5d3da7f1d240a82835124a1871
鶴保庸介氏くら替え断念視野 自民和歌山、見送り要請で
4/18(木) 19:03配信

共同通信
鶴保庸介参院議員

 自民党参院議員の鶴保庸介元沖縄北方担当相(57)=和歌山選挙区=の衆院和歌山1区からのくら替え出馬を巡り、党県議団有志が見送りを要請したことが分かった。複数の関係者が18日、明らかにした。鶴保氏は昨年6月に衆院選の公認候補となる1区支部長の予定者に決定。派閥の政治資金パーティー裏金事件で党勢が低迷する中、くら替え断念も視野に調整している。

 衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる和歌山県の旧1区は和歌山市が選挙区で、現職は昨年4月の補欠選挙で初当選した日本維新の会の林佑美氏。定数減後の1区も和歌山市が大票田となる。次回選では林氏に鶴保氏が挑む構図が見込まれていた。

1637OS5:2024/04/18(木) 19:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/87757c5e540d8d079b2700577b1cd49095ac9bed
悩む公明、支持者動くか 「政治とカネ」拒否感、自民に「貸し」つくる必要も 衆院補選島根1区
4/18(木) 18:28配信

山陰中央新報
自民候補の第一声で応援マイクを握る公明党の谷合正明参院幹事長(中央)=16日、松江市殿町、島根県庁前

 16日に告示された衆院島根1区補選で、自民党と与党を組む公明党が悩んでいる。自民新人の推薦が告示直前になったことに加え、「政治とカネ」の問題などへの拒否感や見返りがない補選特有の事情があり、支持者の動きが見通せないためだ。党勢維持の課題を抱え、次期総選挙に向けて自民に「貸し」をつくる必要もあり、前例のない戦いを迎えている。

【特集】衆院補選 島根1区 「保守王国」勝敗の行方は 関連記事総まとめ!

 「唯一の与党候補が負けるわけにはいかない」。16日、松江市殿町の県庁前であった自民候補の第一声に駆けつけた公明の谷合正明参院幹事長が声を張り上げた。前日に岸田文雄首相と公明の山口那津男代表との会談があったことも明かしながら、約900人の聴衆の前で推薦状を手渡し、全面的に支援する姿勢を強調した。

 衆院3補選のうち、唯一の与野党対決となった島根1区。党の情勢調査などで立憲民主党元職にリードを許す自民にとって、選挙区内で2万票とされる公明票の獲得は勝利の絶対条件となる。

 3月20日、松江市内であった自民県連と党1区支部の関係者らを集めた会合で、公明の動向を聞く出席者の質問に対し、県連幹部は「3月中には推薦をいただけると確信している」と強調。党本部の茂木敏充幹事長に公明側への働きかけを求める考えを示したものの、自民派閥による政治資金パーティー裏金事件の影響を注視する公明の腰は重く、決定は告示日前日にずれ込んだ。

 実際、支持者の裏金事件への拒否反応は根強い。

 「『政治とカネ』の問題をうやむやで終わらせないで欲しい」。今月13日に奥出雲町内であった公明の会合で、支持者の一人がくぎを刺した。さらに、島根1区の議席を守ってきた細田博之前衆院議長の旧統一教会との関係やセクハラ疑惑も懸念材料としてくすぶる。

 補選は比例区がなく、公明が選挙区で自民候補の集票に協力する代わりに、比例で支援を受ける「バーター」が成立しない。逆風にさらされる自民にあえて協力することの「うま味」は少ないとの見方がある一方、自民支援に動く必要がある事情も抱える。

 次期衆院選は選挙区の「10増10減」の影響で、比例中国ブロックの定数が1減の10人となる。2005年衆院選で約66万票あった中国ブロックの得票は21年に約44万票まで減り、現有2議席確保へのハードルは高くなっている。

 さらに、17年と21年の衆院選の最下位当選はいずれも公明候補で、11番目が「指定席」となっており、県本部の吉野和彦代表は「並大抵の努力では議席確保はできない。自民とは今後も協力していく必要がある」と述べ、関係維持の必要性を説く。

 ただ、推薦決定が直前までずれ込んだことで集会の予定は立てられず、告示前に想定していた自民候補が公明支持者に政治改革方針を説明する機会も確保できていない。

 20、21日の街頭演説などを中心に支持者の動員を予定しているものの、支持母体の創価学会の幹部は「ただでさえ補選で投票率は下がる。地道にやるしかないが、時間がない」と手詰まり感を漂わせた。

1638OS5:2024/04/22(月) 09:53:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/1870f705ee3ea2ec83407e703111b53f83b6e3cd
衆院3補選、立民が先行 島根対決、自民苦戦
4/22(月) 5:00配信



 共同通信社は20、21両日、衆院3補欠選挙について電話調査や取材を基に情勢を探った。唯一、与野党対決の構図となった島根1区は立憲民主党元職が先行し、自民党新人は苦戦。9人が立候補した東京15区は立民新人がややリードし、日本維新の会新人らが追う展開だ。長崎3区は立民前職が維新新人に対し、優位に戦いを進める。投票先未定の有権者もおり、28日の投開票日までに情勢が変わる可能性がある。

 島根1区は、立民元職の亀井亜紀子氏(58)が立民支持層の9割強、支援を受ける共産党の支持層の8割程度を確保。自民支持層の2割強を切り崩した。自民新人の元中国財務局長、錦織功政氏(55)=公明推薦=は自民支持層、公明支持層について、それぞれ6割弱、5割程度をまとめるにとどまっている。亀井氏が「支持する政党はない」とした無党派層の6割を獲得し、1割の錦織氏に大差をつけた。地域別で見ても、大票田の松江市でリードしている。

1639OS5:2024/04/22(月) 09:54:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/b56fb93a65e95236151b1d3b4c2a83149e1ffac4
乙武洋匡氏演説中に転倒させられ…大田区議ブチギレ「これが選挙か?」 内縁の妻が声明「本人は反省」
4/22(月) 9:36配信



 昨年4月に政治家女子48党(現みんなでつくる党)から新宿区議会議員選挙に出馬した斉藤ゆり氏が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。内縁の夫でつばさの党・根本良輔氏の行為について声明を発表した。

 21日、衆院東京15区補選(28日投開票)に無所属で立候補した乙武洋匡氏の演説中に、選挙妨害による逮捕者が出る騒動が起こった。乙武氏の応援に駆け付けていた大田区議会議員の荻野稔氏が、つばさの党・根本良輔氏に転ばされる事件があった。

 荻野氏はSNSに当該動画を公開し、「選挙の姿か?これが」と怒りをあらわに。「本日は午後から東京15区の補欠選挙、乙武ひろただ候補の応援に。小池百合子都知事の応援中に選挙妨害で話題になっている陣営に転ばされました」と説明し、「色々と言いたい事があったとしても、民主主義の根幹である選挙を歪めてよい筈がありません。怒りもありますが残りの期間、しっかりとお訴えをしていきます」とした。

 根本氏の内縁の妻・斉藤氏は「根本良輔の内縁妻の斉藤ゆりです。この度はお騒がせしております。この件につきましては、根本良輔本人も反省しているようですので 事の流れもあるかと思いますが、彼が今回反省している思いについてはどうかお聞き入れいただけませんでしょうか」と呼びかけた。

 続けて「私も今回の動画を確認した限りにはなりますがおぎのさんも現場で綺麗な後ろ受け身を取られているあたり、こうなる状況もある程度想定内だったのではないかと感じております」とも。

 「自分の旦那の肩を持つ訳ではありませんが、本人も反省の意を示しております以上は歩み寄ってくれとまでは言いませんが、どうか本人の反省の意だけでも受け止めていただけないかという思いです。以上のほど、よろしくお願いします」と理解を求めた。

1640OS5:2024/04/22(月) 10:01:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/3207052a6784f34ae83909b835546386cf2b432c
「野党第1党」懸け立・維しのぎ 自民不在、保守票を意識 衆院長崎3区補選ルポ
4/22(月) 7:03配信
 自民党衆院議員だった谷川弥一が安倍派の裏金事件で議員辞職したことに伴う長崎3区補欠選挙。

 自民が不戦敗を選び、立憲民主党と日本維新の会の一騎打ちとなった。両党とも政権批判票の掘り起こしを重視するとともに、自民を支持してきた保守票の取り込みを意識。次期衆院選での野党第1党争いを見据え、しのぎを削る。(敬称略)
 ◇離島振興に照準
 「国民は増税、自民は脱税、こういう政治は許さない」。立民元職の山田勝彦は17日夜、長崎県大村市で開いた演説会で約70人を前に声を張り上げた。日中の街頭演説でも裏金事件への批判を軸に据え、長崎弁を用いながら「金権政治ではなく、まっとうな政治へもう変えんば」と訴えた。

 個人演説会などで立民支持層を固め、街頭活動で無党派層へ浸透を図るのが基本戦略。だが、長崎3区は1996年の小選挙区制導入以降、ほぼ自民の議席だった「保守王国」だ。陣営関係者は「保守票をどこまで積み上げられるかだ」と語る。

 保守地盤の代表例は五島市などの離島。立民は補選告示日直前、離島への航路や航空路の運賃割引対象を島民から観光客などにも広げる法案を衆院に提出した。離島振興に力を入れる姿勢をアピールする思惑は明らかだ。

 立民はこの保守王国で議席を得て、次期衆院選で目指すとする政権交代へ弾みをつけたい考え。自民批判が中心だが、野党第1党の座を狙う維新への「口撃」も忘れない。17日の演説会に駆け付けた代表代行の逢坂誠二は「維新は身を切る改革と言うが、大阪・関西万博は出血大サービスの予算倍増。どこが『身を切る』だ」と皮肉った。

 ◇空中戦に活路
 維新新人の井上翔一朗は「知名度が圧倒的に足りない」(陣営関係者)のが課題だ。大阪発祥の維新は全国政党化を目指すが、長崎では「新参者」。次期衆院選に向けた足場固めの狙いも込め、街宣車を使った遊説や街頭演説会で名前や政策を売り込む「空中戦」に徹する。

 井上は立民との違いを訴えて差別化を図り、行き場を失った自民票の受け皿として存在感を示そうと躍起だ。維新関係者は「自民と立民は水と油だが、維新は自民と似たところがある。自民支持者が維新に投票するのに違和感はないだろう」とみる。

 17日午後、波佐見町のスーパー前に立った井上は、維新が企業・団体献金の禁止や調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開を党独自で行っていることを「実績」として強調。「立民はアイデアは言うが実践していない。きれい事を並べて実行しない」とこき下ろした。

 その日の夕方、自衛隊の駐屯地や基地がある大村市に入ると、共産党が立民候補を「自主支援」している点を演説内容に加えた。「自民も立民もさまざまなしがらみを持って政治を行っている」と同列に並べて批判。「改革保守」の独自の立ち位置を売り込んだ。

 ◇支持者離れ
 自民を支援してきた業界団体は補選には関わらない。ある団体幹部は「自民が候補を擁立せず拍子抜けだ。白票や棄権が増えそうだ」と予想する。大村市で農業を営む70代の女性はこれまで自民に投票してきたと明かし、今回の補選について「投票には行くが白票を入れるしかない」と語った。

 立民と維新の戦いを、自民は静観するしかない。ただ、支持層は維新にある程度流れるとみられ、気が気ではない。ある自民県議は「一度離れた票はそう簡単に戻ってこない」と漏らした。

 
 ◇衆院長崎3区補選立候補者
 山田勝彦  44 元衆院議員  立 元
                 推(社)
 井上翔一朗 40 学習塾経営  維 新
                 推(教)
(注意)届け出順。敬称略。氏名の後に投票日(28日)時点の満年齢、肩書、党派、元職・新人の別。立=立憲民主党、維=日本維新の会、教=教育無償化を実現する会、社=社民党。「推」は推薦。

1641OS5:2024/04/22(月) 10:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ad52eb7b6ccc85ed625c0a26d967b3c4211b08
「動いたら逆効果」自民区議らは諦め 衆院東京15区補選、不祥事続きで候補者不在
4/21(日) 21:18配信
「政治とカネ」の問題が噴出する中で行われる衆院3補欠選挙(28日投開票)は21日、告示後初の日曜日を迎えた。令和に入り、汚職事件や選挙買収事件で地元選出議員が2人逮捕された東京15区では、自民党が候補者擁立を断念。事件の当事者ともなった地元区議らには、国政選挙にも関わらず身動きが取れないもどかしさと諦めが渦巻いている。

「異常事態だ。選挙が始まったのに全く汗をかいていない…」。東京都江東区のある自民区議は、党が支援する候補者が不在となった状況に言及し、こう語った。

江東区全域を選挙区とする東京15区の補選は、昨年4月の区長選で前区長を当選させるために地元の自民区議らに現金を配ったなどとして、買収事件で有罪が確定した柿沢未途元衆院議員(53)=自民離党=の辞職に伴うものだ。

柿沢氏の自民入党前、自民の現職議員として議席を争ってきた秋元司元衆院議員(52)は今回、無所属で立候補。統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で逮捕後に離党し、収賄などの罪で1、2審で実刑判決を受け、無罪を主張して上告している経緯がある。

地方議員にとり、国政選挙は自身の政治的な影響力を強める好機でもあるが、地元選出国会議員の相次ぐ不祥事を念頭に自民区議は「下手に動くと自分にとって逆効果になる。今は動かないことに徹している」と話す。

こうした中、区議の間で悩みの種となっているのが、江東区長選を巡り柿沢氏とともに公選法違反罪で起訴された同氏の元私設秘書の公判だ。

現在進行中の公判には現金を受け取ったり、受領を断ったりした複数の自民区議が証人として出廷しており「もはや選挙どころではない」と話す区議も多い。区議会関係者は「事件の裁判もあるし、前区長が半年で辞めた後の残務処理も残っている」と事情を明かす。

自民は党公認候補の擁立を見送り、無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=に推薦を出すことも模索したが、地元区議らの反対もあって見送られた。自民支持層の受け皿がない状況に区議会関係者は「白票を投じる有権者もいるかもしれない。どこに票が流れるのか全く読めない」とため息をつく。

同補選には秋元、乙武両氏の他に、いずれも新人で立憲民主の酒井菜摘氏(37)、日本維新の会の金沢結衣氏(33)=教育推薦=ら7人が立候補している。(桑波田仰太、久原昂也、星直人)

1642OS5:2024/04/22(月) 10:02:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/b56aba6bad9a0f205482b800a087fb573bb39003
揺らぐ「保守王国・島根」 危機感にじむ自民・岸田総裁 笑顔振りまく立民・泉代表 衆院島根1区補選ラストサンデーで対照的な表情
4/22(月) 6:50配信
自民党総裁の岸田文雄首相と立憲民主党の泉健太代表が選挙戦のラストサンデーで同時に現地入りした衆院補欠選挙島根1区。1996年導入の小選挙区制で自民が全勝してきた保守王国は、自民党派閥の裏金事件で揺らぐ。21日、支持拡大に奔走した2人の党首は対照的な表情を見せた。

島根県内で支持者と握手やグータッチする両党首

 「厳しい戦いです」「最後まで支えてください」。自民新人錦織功政氏(55)の応援で島根入りした首相は3カ所での街頭演説後いずれも聴衆に駆け寄り、グータッチを繰り返した。告示前から伝わる「劣勢」を覆したい危機感がにじんだ。

 安来市で臨んだ党員との車座対話では、厳しい批判の声にさらされた。「党員として恥ずかしい気持ちでいっぱい」「かつての保守王国島根はない」―。険しい表情で聞き入った。

 この日は党首自ら組織固めにも努める。演説の合間に県連幹部らが待つ松江市内のホテルに急行。6人の前で裏金事件を陳謝し「負けるわけにはいかないんです」と頭を下げた。

 当初、反発も受けた島根入り。陣営の福田正明選対本部長は「泣いても笑ってもあと6日。一票一票どう上積んでいくか。最後まで力を尽くす」と前を向いた。

 立民は攻勢を強める。泉代表は元職の亀井亜紀子氏(58)の応援演説で、裏金事件を起こした自民の体質を真っ向から追及。「大きな政治改革の戦いだ」と、クリーンな政治の実現を唱えて支持拡大を図った。

 演説中やその後の支持者との握手。笑顔が目立った。安来市の商業施設前では「止められるまで握手を続けますよ」。軽快な足取りで聴衆を回った。

 選対を仕切る立民県連の川井弘光幹事長は「リードしていると言われるが、気を引き締めないといけない」との思いを強めた。「電話作戦などできることをやり尽くす」

 政権の行方を占う戦いも残り6日。演説会場には投票先を迷う有権者も多く駆け付けた。出雲市の首相演説を聴いた同市の60代男性は「長く自民を支持してきたが、今回は決めかねている」。安来市で泉代表の言葉に耳を傾けた同市の会社員石原幸介さん(44)は「企業誘致や人口減少対策の具体策も踏まえて投票先を決めたい」と話した。

中国新聞社

1643OS5:2024/04/22(月) 10:52:22
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024042000335&amp;g=pol
小池知事参戦、波立つ与野党 自民迷走、9候補が乱立―衆院東京15区補選ルポ
時事通信 政治部2024年04月21日07時11分配信
街頭演説に耳を傾ける人たち=20日午後、東京都江東区
街頭演説に耳を傾ける人たち=20日午後、東京都江東区

 小選挙区選出議員が2代続けて逮捕される異例の事態となった衆院東京15区。自民党の地元組織が壊滅的な打撃を受けた間隙(かんげき)を縫うように東京都知事の小池百合子が補欠選挙に参戦した。自民は迷走し、宙に浮く保守票を狙って候補が乱立。野党共闘にも余波は及ぶ。(敬称略)



 ◇インクルーシブ

 「日本をここから変える」。告示日の16日、自身が擁立を主導した作家乙武洋匡の応援に駆け付けた小池は、JR亀戸駅前でこう訴えた。遊説で触れるのは駅前のバリアフリー化やマンション防災など都政の課題や実績が中心だ。

 小池は7月に2期目の任期が満了する。態度を明確にしていないが、3選出馬を予想する向きが多い。来夏には都議選も控える。演説にはこれらに向けた思惑が透ける。

 小池系の「ファーストの会」が乙武擁立(無所属で出馬)を決めた際、小池は「インクルーシブ(包摂的)社会を体現する人物だ」と理由を説明した。乙武は先天性四肢欠損症で知られる。姿を聴衆が見やすいように街宣車は演台を高くした。そこから「誰一人取り残さない社会」を訴える。

 自民は候補を立てられず、公明党は「包摂社会」に共鳴する―。当初、小池は自公との共闘を描いた。

 だが、自民の裏金事件への批判は収まらず、相乗りは得策でないとの判断に傾いたもよう。公明は過去の女性問題を引きずる乙武について「うちは推せない」と支援に難色を示した。結局、小池と歩調をそろえたのは国民民主党だけになった。

 ◇江東御三家

 自民も目算が狂った。まず独自候補擁立を断念。それでも「勝ち組」入りを狙い、乙武に推薦を出す方向で都連が調整を進めた。最終的に推薦依頼が来ず、はしごを外される形で12日に不戦敗が確定。党本部は「推薦を見送ることと致しました」とする1枚紙の談話を出しただけだった。

 江東区全域と重なる東京15区は自民にいわく付きの選挙区だ。柿沢、木村、山崎の保守系「御三家」が長年しのぎを削ってきた。昨春の区長選は自民衆院議員だった柿沢未途が支援に回った木村弥生が当選。自民元都議の山崎一輝が敗れた。

 この選挙を巡る公選法違反(買収など)事件で柿沢は逮捕され議員辞職。木村も区長を辞職した。

 柿沢の前に自民の地元選出議員だった秋元司はカジノを含む統合型リゾート(IR)事業汚職で逮捕され、前回衆院選は不出馬となった。「政治とカネ」の不祥事が続き、補選は事実上の自主投票がなし崩し的に決定。党江東総支部の事務所に補選関連の人の出入りはない。関係者は「当面は候補を立てられないだろう」とため息をもらす。

 ◇立・国分断

 「野党を少しでも強くし、政権を代えなければならない」。18日に江東区の商店街でマイクを握った立民新人の酒井菜摘はこう訴えた。政権批判票の受け皿になるため、立民と共産は候補を一本化。16日の街頭演説では立民参院議員の蓮舫、共産委員長の田村智子に加え、れいわ新選組共同代表の櫛渕万里、社民党党首の福島瑞穂が並び、存在感をアピールした。

 ただ、連合会長の芳野友子は立・共のタッグについて「容認できない」と明言し、連合東京は自主投票を決めた。連合が求めるのは、ともに旧民主党を源流とする立民と国民民主の共闘だ。しかし、小池の参入もあって股裂きは続く。

 立民に野党第1党争いを仕掛けた日本維新の会は新人の金沢結衣を擁立。18日の街頭演説で金沢は「裏金まみれの政治を刷新したい」と訴えた。代表の馬場伸幸も遊説を重ねており、政治改革に関し、「一番高めの球を投げて満足している」として立民批判を展開した。

 参政党や日本保守党といった保守系の政党・政治団体も加わり、計9人による争いとなった。

1644OS5:2024/04/22(月) 10:56:13
https://www.sankei.com/article/20240420-ULLGASVCPRPOBIIE5N76RL54YM/
自民、衆院愛知3区で候補公募 不記載事件で支部長除名
2024/4/20 19:10
自民党愛知県連は20日、自民党派閥パーティー収入不記載事件を巡り、政治資金規正法違反罪で起訴された衆院議員、池田佳隆被告の党除名を受け、次期衆院選愛知3区の候補者を公募すると決めた。県連大会を開催予定の7月ごろまでに決定する方針。

公募期間は4月22日〜5月15日。県連の丹羽秀樹会長は20日、名古屋市での会合で「現在の自民党は崖っぷちだ。緊張感を持って臨んでいかなければならない」と述べた。池田被告は3区支部長を務めていたが、除名に伴い解任された。

1645OS5:2024/04/22(月) 10:57:36
https://www.sankei.com/article/20240419-ZENKWVR5NRIAPHPUAOPJKH4BJE/
「弔い選挙」なのに見えぬ安倍派の支援 自民内に不信と不満、衆院島根1区補選
2024/4/19 19:58
竹之内 秀介

衆院島根1区補欠選挙(28日投開票)を戦う自民党の中で、安倍派(清和政策研究会)の影が薄くなっている。同派元会長の細田博之前衆院議長の死去に伴う「弔い選挙」だが、政治資金パーティー収入不記載事件の批判が同派に集中する中で活動を封じられているようだ。衆院3補選の中で唯一、公認候補を擁立した島根の戦いを落とすことになれば岸田文雄首相にとっては大打撃となる。

「全力を挙げて戦いに臨まなければいけない。これは党の命運をかけた選挙だと考えるべきだ」。自民の渡海紀三朗政調会長は3補選が告示された16日、党本部の会合で島根1区の戦いについてこう強調した。ただ、渡海氏の気迫とは裏腹に戦況は厳しい。


複数の安倍派幹部は国会などで、事件の根幹の資金還流は歴代の「会長案件」と説明してきた。細田氏は平成26年から令和3年まで会長を務めており、不祥事に関わっていた可能性が指摘されている。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点も取り沙汰されており、「同情票」を期待できるとされる弔い選挙の雰囲気は「ゼロ」(自民ベテラン)なのが実情だ。

自民が擁立した新人の元中国財務局長、錦織功政氏は16日、島根県庁前で「第一声」を行ったが、生い立ちや政策に触れる一方で細田氏には言及しなかった。陣営幹部は「今回ばかりは(細田氏に触れることは)逆効果だ」と声を潜める。


生前の細田氏を支えた安倍派は表立った活動を封じられている。事件の震源地となった同派では所属議員の4割近くが党による処分を受けており、錦織氏への逆風となりかねないからだ。

もっとも陣営幹部によると、団体回りなど「裏方活動」でも同派の存在は感じられないという。同派幹部の多くが離党勧告や党員資格停止といった重い処分を受けて取りまとめ役を欠く中、安倍派中堅は「いまは地元のおわび行脚で手いっぱい。よその選挙なんか気にしていられない」と本音を吐露した。


島根は保守王国だが、今回は立憲民主党が立てた元職の亀井亜紀子氏の大攻勢に直面している。自民は3補選のうち東京15区と長崎3区で候補者擁立を見送っており、島根1区を落とせば岸田政権の土台が揺らぎかねない。動きの鈍い安倍派に対して首相周辺は「当事者意識がない」と奮起を促した。(竹之内秀介)

1646OS5:2024/04/22(月) 11:01:16
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20240420105623.html
衆院長崎3区補選 自民の「牙城」離島票奪取へ 野党一騎打ち 白票で“抵抗”も
2024/04/20 12:00長崎新聞

衆院長崎3区補選 自民の「牙城」離島票奪取へ 野党一騎打ち 白票で“抵抗”も

野党候補の一騎打ちとなった衆院長崎3区補選。自民党の「牙城」である離島の自民地域支部では、投票先に戸惑う声も上がっている=五島市

(長崎新聞)

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、谷川弥一前衆院議員=自民離党=が辞職したことに伴う衆院長崎3区補欠選挙は、立憲民主党と日本維新の会の野党候補2人が一騎打ちを繰り広げている。自民候補が不在の中、両陣営は自民の「牙城」である離島での票奪取を狙うが、自民支持者の中には投票先を決めきれず白票で“抵抗”しようとの動きも。両陣営は投票率低下や無効票の増加という「見えない敵」を意識した戦いを強いられている。

 18日午後、対馬市厳原町の商業施設前。維新新人、井上翔一朗候補(40)の街頭演説に、自民党員の60代男性が耳を傾けていた。男性は保守派を長年自負し、立民よりも維新に考えが近い。それでも「(投票用紙に)知らない名前を書く気にはなれないな…」。その場から静かに立ち去った。
 維新と争う立民前職の山田勝彦候補(44)はこの日、五島市にいた。前回衆院選から離島で人脈を広げてきた。ただ、今月の壱岐市議補選では現地で「全力応援」した立民候補が保守系候補に敗北し、足場の弱さが露呈した。自民関係者は「離島の票は簡単に切り崩せない」とほくそ笑む。
 自民は裏金事件への厳しい逆風などを理由に、県内の国政選挙で初めて独自候補擁立を断念。党県連の古賀友一郎会長は7日の選挙対策委員会で自主投票とする方針を示した。
 その後、県連幹部は3区内の地域支部を回る「おわび行脚」で経緯を説明した。ある離島の党員はその場で「野党の名前を書いていいのか」と質問。県連側が返答に窮する場面があった。この党員は「自主投票は建前。本音は白紙投票を望んでいる」と感じた。
 前回の衆院選長崎3区は4人が出馬。投票率は60・93%で県内4選挙区で最高だった。谷川氏は投票総数の4割に当たる約5万7千票を獲得。中でも離島5市町(五島、対馬、壱岐3市と新上五島、北松小値賀両町)での得票数は次点の山田候補を大きく上回った。
 今回の補選では、この自民票が宙に浮いた格好になっている。自民の各地域支部によると「名前を書く」と割り切る党員がいる半面、野党への抵抗感から白紙投票や棄権を選択するという声がある。
 離島選出の自民県議の一人は「投票に迷う支援者から20件以上の相談があった。『自民党』と書くという人も多い」と明かす。五島列島のある支部からは「党員は戸惑っている。受け皿となる候補を立てるべきだった」と恨み節が漏れる。
 山田、井上両陣営は、こうした複雑な心情を抱く自民支持層の存在も念頭に「候補者の名前と政策をしっかり訴えていく」と口をそろえる。

1647OS5:2024/04/22(月) 11:59:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c7646bf66bfae8986883982d2b2bb728d5a77e8
立民「保守切り崩し」維新「自民票狙い」…自民不在の長崎3区、野党2候補の戦略対照的
4/21(日) 13:50配信

読売新聞オンライン
 衆院長崎3区補欠選挙(28日投開票)は、立憲民主党と日本維新の会による野党対決となった。自民党候補不在の中、立民は政権批判で保守地盤の切り崩しをもくろみ、維新は「自民票」の獲得に注力する。次期衆院選での野党第1党争いを占う戦いの最前線を歩いた。(政治部 峰啓、長崎支局 勢島康士朗)



衆院長崎3区補欠選挙に立候補した井上翔一朗氏(左)と山田勝彦氏

 「県民は裏金、脱税、金権政治を許さない」

 雨が降りしきる20日夕、傘を差さず東彼杵町役場前に立った立民の山田勝彦氏は、そう力を込めた。応援に駆けつけた泉代表も「有権者は黙っていない、なめては困ると意思表示していただくことが大事だ」と強調。周囲には「もう変えんば!」と政治の転換を訴えるのぼりが並んだ。

 長崎県は、次期衆院選で「10増10減」に伴い小選挙区数が4から3に減り、現3区は新2区と新3区に分割される。山田氏は次期衆院選で新2区から出馬する予定だが、18、19日は新3区に組み込まれる離島を精力的に回り、新3区の出馬予定者を帯同した。

 立民幹部は「自民候補がいない今回の補選は、党勢拡大の好機。維新だけでなく、次期衆院選を見据えて自民にも勝てる基盤を作り上げる」と語る。

(写真:読売新聞)

 維新の井上翔一朗氏は20日午前、大村市での街頭演説で「大きな論点は政治改革。維新はしがらみのない政治ができる」と声を上げたが、自民派閥の政治資金規正法違反事件には直接触れなかった。陣営幹部は「自民支持者を必要以上に刺激しない戦略だ」と明かす。憲法改正や安全保障政策への言及も多く、保守票の受け皿を意識する。

 昨年春の統一地方選で、維新は大村市などで新人市議3人を誕生させたが、いずれも党運営の不満から年末に離党。長崎県内の地方議員はゼロで、選挙態勢には不安も残る。

 こうした事情も手伝ってか、馬場代表の立民批判はヒートアップしている。馬場氏は18日の記者会見で「立民はたたきつぶす必要がある」と発言したほか、長崎3区以外の応援演説でも「立民には投票しないで」などと呼びかけている。

1648OS5:2024/04/22(月) 14:40:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b0cd51731dab0b904138d4a452302b059ec81a5
国政補選、政権浮沈に影響 福田・菅首相退陣の引き金 衆院補選
4/20(土) 7:05配信
 自民党派閥の裏金事件後、初の国政選挙となる衆院3補欠選挙は、「政治とカネ」の問題が最大の争点だ。


 逆風下の自民は2選挙区で候補擁立を見送り、既に負け越しが確定する異例の展開。過去には補選の結果が引き金となり、時の首相が退陣に追い込まれた事例もある。岸田文雄首相にとって、求心力を保てるか正念場の戦いとなる。

 「残り1週間余りだが、さらなる力添えを心からお願いする」。自民の松山政司参院幹事長は19日の党会合で、唯一候補を立てた島根1区の勝利に全力を挙げるよう所属議員に求めた。同氏は組織票を固めるため、この直前まで現地入りしていた。

 島根補選は、細田博之前衆院議長の死去に伴う。自民にとっては、有利とされる「弔い選挙」だ。しかも、島根は1996年の小選挙区比例代表並立制の導入以降、自民が小選挙区で負けたことのない「保守王国」。本来なら「勝って当然」(関係者)の選挙だが、細田氏が裏金事件の中心となった清和政策研究会(安倍派)の会長を務めていた影響などで、苦戦が伝えられている。

 過去の補選では、結果が政権の命運を左右したこともある。顕著な事例は、2021年4月の衆参3補選・再選挙だ。自民は不戦敗を含めて全敗。菅義偉首相(当時)は求心力が低下し、同年9月の党総裁選への出馬断念に追い込まれた。

 08年4月の衆院補選も、保守地盤の山口2区で自民が敗北。福田康夫首相(同)は同年9月に退陣し、自民は翌09年の衆院選で政権を失った。

 一方、安倍政権下の19年4月の衆院2補選は、自民が全敗したものの、同年夏の参院選で与党は改選過半数を確保して乗り切った。

 岸田政権下では、23年4月の衆参5補選で、自民が当初の劣勢予想を覆して4勝した。翌5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)による浮揚効果もあり、政府・与党内で一時、衆院解散・総選挙の「好機」との声が広がった。

 今回、岸田首相は島根で勝利を収め、反転攻勢のきっかけとしたい考え。ただ、敗北すれば打撃は大きく、党内で「岸田降ろし」が表面化する可能性もある。党中堅は「『選挙の顔』を変えるのが解散の前提になる」と指摘した。

1649OS5:2024/04/22(月) 21:46:52
>>1639つばさの党・根本良輔
https://news.yahoo.co.jp/articles/71090350add6a9c9d8e2d708a72893ba17b1e44d
「まともに選挙活動行えない」保守党・有本氏 逮捕者も大混乱の東京15区、複数陣営が妨害激白 小池都知事「命の危険感じる」
4/22(月) 17:00配信

衆院3補選(東京15区、島根1区、長崎3区=28日投開票)は中盤戦に突入し、各候補が舌戦を展開している。中でも、東京15区は候補者9人が出馬する大乱戦だが、複数の候補者や陣営が他陣営による過激な妨害行為を受けて、警視庁に通報・相談する異常事態となっている。警視庁は21日、街頭演説で男性を突き飛ばしたとして、暴行容疑で男を現行犯逮捕した。選挙演説は、有権者が候補者を選択する重要な機会であり、公職選挙法や紳士協定で秩序が守られてきた。これは法律や司法の限界なのか。民主主義の根幹である選挙が壊されてはならない。

「街の人々にも迷惑になるばかりではなく、警戒して街宣場所の告知もできないなど、まともに選挙活動を行えない実態もある」

イスラム思想研究者の飯山陽氏(48)を擁立した日本保守党の有本香事務総長は22日朝、夕刊フジの電話取材にこう語った。一連の妨害行為には、法的措置を検討しているという。

東京15区での妨害行為や混乱ぶりは、ユーチューブなどにも動画が公開され、批判が噴出している。

小池百合子都知事は19日の定例会見で、自身が応援している無所属新人の作家、乙武洋匡氏(48)が受けた妨害行為について、以下のように語った。

「これまでに経験したことのない選挙妨害が発生している」「乙武候補の街宣車のところにグーッと入り込まれ、選挙スタッフも命の危険を感じるような場面もあった」「選挙は主張を有権者に伝え、選択できる環境をつくっていくのが民主主義の根幹」「選挙のあり方について、法律上もう一度見直していただけないかと強く感じている」

各種の情勢調査でトップを走る立憲民主党の元江東区議、酒井菜摘氏(37)の陣営も被害に遭っている。

同党の大串博志選対委員長は19日、国会内での代議士会で、「威嚇して選挙をおかしくしようとする狙いがあるならとんでもない」と語った。

日本維新の会の新人、金澤結衣氏(33)の陣営は20日の街頭演説で〝直撃〟を受け、吉村洋文共同代表(大阪府知事)の応援演説後、他陣営に大声でヤジを飛ばされた。

吉村氏は同日のXで、「さすがに前代未聞の状態だと思う。街頭演説の事前告知も控えざるを得なかった。それでも、この状態。大変な状況だが、最後までやるしかない」と投稿した。

ついに逮捕者も出た。

共同通信によると、警視庁城東署は21日午後7時過ぎ、JR亀戸駅前での乙武氏の演説会場で、陣営関係者とみられる男性を突き飛ばしたとして、暴行容疑で男を現行犯逮捕した。小池氏と国民民主党の玉木雄一郎代表が応援演説のため会場にいたが、けがはなかった。

乙武氏の陣営幹部によると、東京メトロ有楽町線豊洲駅前での街頭演説会でも同日夕、スタッフの男性2人が引き倒されるなどして負傷した。傷害容疑などを視野に警視庁に被害届を出すとしている。

選挙が過激化している一因には、司法判断の影響もありそうだ。

2019年の参院選期間中、安倍晋三首相(当時)の街頭演説にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女2人が「表現の自由」を侵害されたとして道に計660万円の損害賠償を求めた。札幌地裁は22年、道に計88万円の賠償命令を出した。道は札幌高裁に控訴した。札幌高裁は23年6月、男性の賠償命令は取り消したが、女性については道の控訴を棄却し、1審の55万円の賠償命令を維持した。原告の男性、被告ともに上告している。

警察が萎縮しかねない判決といえる。今後、東京15区などで警察は動くのか。

元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「演説会場での妨害行為は、現行犯の方が動きやすい面もある。警察が動きづらいのも、札幌地裁の判決の影響もゼロではないだろう。警視庁が選挙後に動くか否かは、各陣営が妨害の様子を動画に収めるなど証拠がそろっているかがポイントになる」と語った。

1650OS5:2024/04/22(月) 22:31:56
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202404/0017564793.shtml
次期衆院選 立民が兵庫5区に田村直也氏擁立へ 五輪ショートトラック元代表
2024/4/20 18:25
 立憲民主党兵庫県連は20日、常任幹事会を開き、次期衆院選の兵庫5区(豊岡、三田、丹波篠山、養父、丹波、朝来市、川西市北部、猪名川、香美、新温泉町)に、新人で冬季五輪元日本代表の田村直也氏(44)を擁立する方針を決めた。

1651OS5:2024/04/23(火) 00:25:35
https://www.sankei.com/article/20240422-6J6EUAICVBGDZM3MDSN3SMYQKA/
立民蓮舫氏も選挙妨害被害「対応が遅くて怖かった」 東京15区補選「でも、負けない」
2024/4/22 18:44
立憲民主党の蓮舫参院議員は22日、衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)で立民新人の応援のため21日に選挙カーで活動した際、他陣営の選挙カーに追いかけられたと、X(旧ツイッター)で振り返った。

「警察署前で車を止め、スタッフが警察署に駆け込み相談をしている間に車の窓を叩かれ暴言を浴びせられ、動画を撮られていました」と投稿した。

蓮舫氏は「警察の対応が遅くて怖かったです」と苦言を呈した上で、「でも、負けない」と書き込んだ。

東京15区補選を巡っては、立民の大串博志選対委員長も19日に選挙カーで活動した際、他陣営の選挙カーに30分間追跡され、マイクで威嚇的な言葉を投げかけられたという。

1652OS5:2024/04/23(火) 00:35:19
https://www.sankei.com/article/20240422-FAJLOKD5YBDBXGAPINO3VPP2SU/
東京15区補選、トラブル避けて各陣営が苦肉の「ゲリラ街宣」 大半はフェアプレーも
2024/4/22 17:23
奥原 慎平の写真
奥原 慎平
東京都江東区で繰り広げられている衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)の選挙戦では、各陣営がSNSなどで遊説日程の事前告知を控える傾向にある。告知すれば一部陣営が押し掛けて大声で候補者に〝質問〟を浴びせるなど、円滑な選挙活動が妨げられる恐れがあるためだ。同補選を巡っては、演説会場で陣営関係者が暴行され逮捕者が出る事件も起きているが、大半の候補は選挙カーが別の候補者の演説会場近くを通り過ぎる際は音声を控えるなど、フェアプレーに徹している。


「なにビビってんだよ」
「出てこいよー。おーい。居るんだろ。議論しよーぜ。なにビビってんだよ」

20日午後7時前、東京メトロ門前仲町駅近くの商店街。同補選に新人の飯山陽氏(48)を擁立した政治団体「日本保守党」の選挙事務所前で、政治団体「つばさの党」新人、根本良輔氏(29)らが声を張り上げていた。日本保守党の百田尚樹代表らとの議論を求めているという。

周囲は日本保守党の支援者とみられる数十人が囲んでいる。根本氏は支援者らにも矛先を向けた。


「保守党信者の皆さんがお願いしてくださいよ。こんな奴ら論破してくださいと。本当に応援しているんだったら、言えよ」

根本氏は選挙を通じて他陣営の政策の矛盾やスキャンダルの有無を徹底的に明らかにしたい思惑があるようだが、大声が飛び交う異様な光景に通行人らはぎょっとした表情を浮かべていた。

根本氏は告示された16日に無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=が行った演説会場に押し掛けるなど、ほとんど全ての候補者の前に現れて大声を上げている。


立憲民主党新人の酒井菜摘氏(37)が同日、東京メトロ清澄白河駅近くの交差点で実施を告知していた街頭演説は行われなかった。駅前でビラを配っていた国民民主党関係者は「根本氏が現場にやってきたので、急遽取りやめたようだ」と語った。

空手有段者に元警察官
こうした事態を受け、各陣営はSNSで街頭活動の告知を取りやめるなど、選挙活動の修正を余儀なくされている。どの候補者も選挙期間中には一人でも多くの聴衆に政策や人柄を知ってもらいたいはずで、苦肉の策といえる。


通常、国政選挙の候補に警備はつかないが、警察も対応に乗り出している。日本保守党の事務所前には21日、警察車両が待機していた。妨害活動に対する警備のためだという。事務所のドアには「アンチが皆さんへのアピール目当てに寄ってきますので事務所前の滞留はご遠慮ください」と書かれた紙が貼られていた。

1653OS5:2024/04/23(火) 00:35:30

参政党新人、吉川里奈氏(36)の陣営は空手の有段者や元警察官のスタッフが胸元に「警護」と書いたマークをつけているという。陣営関係者は、警備係が待機していることを聴衆に知らせ、安心感を与える狙いがあると説明する。


21日夕にはある陣営の演説会場で酔っ払いとみられる通行人が「政治には金がかかるんだよ」と叫び、止めに入った陣営関係者を押し倒す場面もあった。

選挙が終わっても暮らしは続く
一方で多くの陣営は、互いの選挙活動に敬意を払った行動を心がけている。

9候補が乱立する衆院東京15区補選では、選挙カー同士が鉢合わせすることも多い
9候補が乱立する衆院東京15区補選では、選挙カー同士が鉢合わせすることも多い
21日夕、日本維新の会新人の金沢結衣氏(33)=教育推薦=が門前仲町駅前の交差点で行った演説会。参政党の選挙カーが吉川氏への支援をマイクで訴えながら近づいてくると、維新の演説に気が付いたようで、交差点の数十メートル前で音を消した。維新の陣営スタッフも参政党の選挙カーに近づいて頭を下げていた。


立憲民主党の選挙カーも同駅近くで演説していた無所属元職の秋元司氏(52)が通り過ぎる際、マイクで「失礼しました」と発言し、音声を切っていた。

同駅近くの交差点でビラを配っていた候補者は地面に拡声器を置いたままだった。理由は約50メートル先で別の候補が選挙活動を行っているからだという。

この候補は周囲に「選挙には互いの演説機会を確保する紳士協定がある」と述べ、「選挙が終わっても自分たちはこの町で暮らしていく。暴れて住民に迷惑をかけることなんて考えられない」と語った。


無所属新人の須藤元気氏(46)は告示前から他の候補の迷惑になりかねない行動はやめようと陣営で意思統一していたという。このため、辻立ちなどを予定していた場所で他の候補が選挙活動を行っていた場合、中止することは当然、選挙カーのマイクの音量も須藤氏の指示で低めに設定している。

衆院東京15区補選は他に諸派新人の福永活也氏(43)も出馬している。(奥原慎平)

1654OS5:2024/04/23(火) 00:36:21
参政党や保守党がまともに見えてくる・・・

1655OS5:2024/04/23(火) 11:17:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5fe1a3c5b98d8148fb50244f594ac54171238fa
裏金直撃、揺れる保守王国 自・立、「天王山」に幹部動員 衆院島根1区補選ルポ
4/23(火) 7:05配信


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時事通信
衆院島根1区補欠選挙の応援演説に耳を傾ける人たち=20日、松江市

 全国有数の「保守王国」島根が揺れている。

 衆院島根1区補欠選挙は自民党の派閥裏金事件が生んだ強烈な逆風が陣営を直撃。1996年の小選挙区制導入以来初めて議席を失いかねないとの危機感が覆う。一方、立憲民主党は追い風を背に牙城を崩そうと必死。衆院3補選で唯一両党がぶつかる「天王山」だけに、双方とも幹部を投入して総力戦を展開している。(敬称略)
 ◇破られた名刺
 「大変厳しい。肌感覚で強く感じている」。自民新人の錦織功政は告示日の16日、松江市内の出陣式でこう悲壮感をあらわにした。東京から駆け付けた党選対委員長の小渕優子は、島根選出だった元首相・竹下登や元官房長官・青木幹雄(ともに故人)らを挙げ、「ふるさとを思う政治家の火を消さないで」と訴えた。

【ひと目でわかる】特定パーティー収入ランキング

 補選は前衆院議長・細田博之の死去に伴う。細田は前回衆院選まで11回連続で当選したが、会長を務めた清和政策研究会(安倍派)は裏金事件で強い批判を浴びた。細田は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との親交も疑われた。錦織は演説で細田に触れない。

 関係者によると、錦織があいさつ回りを始めた当初、裏金問題に憤る有権者に名刺を破られた。細田の父吉蔵の代から続いてきた後援会の幹部はほとんど引退した。

 基本戦略は自民支持層への浸透。17日は街宣車に乗って漁協事務所や農協支店、中小企業の駐車場で街頭演説を重ねた。党本部職員が調整に加わり、業界団体に働き掛ける。ある県議は「地盤固めに徹する」と語った。

 自民は東京15区と長崎3区で不戦敗を選択した。政権の命運が懸かるため、島根では党を挙げた態勢を取る。幹事長の茂木敏充、元幹事長の石破茂、元環境相の小泉進次郎らも姿を見せた。

 首相(党総裁)の岸田文雄も21日にてこ入れに訪れ、計4カ所で車座対話と街頭演説を行った。ただ、内閣支持率は低迷。来援が勝利につながるかは微妙だ。「来なくていい」。陣営からはこんな声も漏れた。

 ◇最後の壁
 「裏金と統一教会問題で全国の有権者が怒りに燃えている。島根から声を上げ、政治を変えよう」。立民元職の亀井亜紀子は第一声でこう呼び掛け、「自民王国で勝てば、政権に大打撃を食らわすことができる」と力を込めた。

 亀井は2021年の前回衆院選で細田に小選挙区で敗れ、比例代表での復活当選もできなかった。この1年、中山間地域などで重ねた茶話会や青空集会は60回を超える。選挙戦では子育て支援に伴う国民負担増を批判し、「一刻も早く国会に戻って止めたい」と訴える。

 自民党時代に国土庁長官を務め、旧国民新党の幹事長だった父久興も動いた。05年に郵政民営化関連法に造反した際、圧倒的な「小泉旋風」にあらがって議席を確保した。「亀井党」とも言われたかつての支援者を精力的に回る。

 立民は代表の泉健太らが繰り返し島根入り。これまで推薦願いを出してこなかった企業や業界団体に攻勢を掛ける。自民関係者は「どんどん歩いている。遠慮がない」といら立ちを見せた。

 ただ、亀井が頼みの浮動票をどの程度獲得できるかは見えない。カギを握るのは投票率。陣営幹部は「有権者の盛り上がりはほとんどない」と不安を漏らす。

 「46都道府県で意識が変わっても、最後まで変わらないのが島根だ。皆、自民の政治家がいなくなったら大変だと思っている」。保守王国がいかに頑強か肌で知る関係者はこう指摘した。

1656OS5:2024/04/23(火) 11:30:57
https://www.asahi.com/articles/ASS4Q3PGTS4QUTFK00BM.html
裏金事件で逆風の自民「沈みかけた船」 補選に立ち向かう一体感なし
有料記事

藤原慎一 川辺真改 伊沢健司 小林圭2024年4月22日 21時30分
 28日投開票の衆院トリプル補欠選挙について20、21両日に行った朝日新聞の情勢調査では、自民党が唯一擁立した島根1区でも野党側がリードしていることがわかった。党執行部は3戦全敗を防ごうと「1勝」をめざすが、裏金事件の逆風は強い。勢いに乗る立憲民主党は失速を懸念し、引き締めを図る。

 島根1区に入る与党議員から漏れるのは、自民が政権から転落した2009年衆院選でも議席を守ってきた地元組織が、初めて直面する逆風選挙への対応力の乏しさだ。

 自民は3補選のうち、東京15区、長崎3区の二つで不戦敗となり、負け越しが確定。与野党一騎打ちの島根1区も苦戦がささやかれるなか、岸田文雄首相や小渕優子選挙対策委員長、石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境相らが続々と入った。

 選挙区で企業を回った公明党のベテランは、自民支持者が「タレントのような議員がこんなに来るなんて。もう大丈夫じゃないか」と語るのを聞いて驚いた。「島根は保守王国だったし、厳しい選挙に不慣れなんだろう。危機感が薄い」

 関東選出の副大臣経験者は、1996年に初めて小選挙区で行われた衆院選以降、大差で勝ち続けてきた細田博之・前衆院議長を支えてきた後援組織の「勤続疲労」を口にする。「支援者の多くは高齢者。細田氏には旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題が出たし、亡くなった後に政治資金の問題も出た。『もう政治に疲れた。今回は選挙運動はしない』と言う人が多かった」。細田氏は生前、教団との深い関係が指摘された。裏金事件を引き起こした安倍派のかつての会長でもあった。

 細田氏の死去に伴う補選は、地元にとって経験のない逆風下にある。朝日新聞を含む各社の情勢調査で伝えられる自民候補の劣勢をはね返すには、党を率いる首相への信頼回復が不可欠だが、むしろ目立つのは逆風に目をつむるかのような首相の姿勢だ。

首相答弁にざわつく委員会室

1657OS5:2024/04/23(火) 15:38:05
次々点:比例下位の森由起子が繰り上げへ
https://news.yahoo.co.jp/articles/42da039957effbb5cd44658c426a585f7ea8756c
【独自】「しゃべるな!」の自民党・安倍派の宮澤博行 衆議院議員が辞職意向固める 不祥事で引責か 静岡
4/23(火) 13:40配信
静岡県磐田市や掛川市などを地盤とする宮澤博行 衆議院議員(比例東海ブロック選出)が議員辞職する意向を固めたことがわかりました。

磐田南高校・東京大学を卒業後、磐田市議などを経て2012年の解散総選挙で初当選した宮澤議員(49)は現在当選4回で、これまで防衛大臣政務官や防衛副大臣を歴任したほか、党の防衛部会長などを務めています。

関係者によりますと、4月25日発売の週刊誌に宮澤議員の不祥事に関わる記事が掲載される見通しとなったことから辞職する意向を固め、周囲には「自民党からもらった議席なので返すのが筋」などと話し、既に党幹部にも辞職の意向を伝えているということです。

宮澤議員をめぐっては2023年12月、所属していた清和政策研究会(安倍派)の裏金事件に関し、「しゃべるな!しゃべるな!これですよ」と述べ、派閥内でかん口令が敷かれたことを示唆したことで一躍、注目の議員となっていました。

テレビ静岡

1658OS5:2024/04/23(火) 15:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/744698a6451d214a8168ebce077e853557c7aaf2
自民・塩谷立衆議院議員“勧告”受け入れ離党の意向初めて示す 自民党派閥の裏金事件めぐり【速報】
4/23(火) 12:44配信
自民党派閥の裏金事件をめぐり、離党勧告の処分が確定した安倍派の塩谷立衆議院議員は4月23日午前、地元・浜松市で支援者たちに向けた会合を開き、離党勧告を受け入れ、自民党を離党する意向を初めて示しました。

静岡8区が地盤の塩谷立議員は、党に再審査を請求したものの、4月16日に「離党勧告」が確定しました。塩谷議員は、25日までに離党届を提出しなければ党から「除名」となります。

そうした中、23日には地元・浜松市で、塩谷議員を支援する地元企業や団体、県議会議員、市議会議員の一部を集めた会合が開かれました。

参加した関係者によりますと、会合は塩谷議員の「ご迷惑をおかけした」という謝罪からスタート。そして「党からの離党勧告を受け入れる」と報告したということです。

離党届を提出する日時は示さなかったものの「すぐにでも」と話したということです。また、今後の進退については明言を避け「よく考える」と報告しました。参加者からは、後継候補について質問がありましたが、塩谷議員は何も語らなかったということです。

静岡放送

1659OS5:2024/04/23(火) 18:34:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5f96260e77e6997f2f9a657359a14a4f371a65
【速報】自民離党の塩谷氏「無所属で政治活動続ける」次期衆院選の出馬にも意欲
4/23(火) 16:52配信
自民党の派閥の政治資金事件をめぐり、党からの処分に従って離党した安倍派の塩谷元文部科学相は23日記者会見し、処分を不服として再審査を申し立てたものの却下された経緯を振り返った上で「事実に基づいた公平公正な判断がなされないまま、今回の決定がされたことを誠に遺憾に思っているが、党として最終的に処分が下された段階で離党届を提出した」と述べた。

その上で「今後は無所属の議員として、改めて国のため、地域のため、国民のために努力して参りたい。大変厳しい批判があるのも承知の上で、正しいこと、言うべきことを言って政治活動を続けていく」と、政治活動継続への意欲を強調した。

塩谷氏は次の衆院選についても「当然しっかりと挑戦していこうという気持ちだ。これだけ逆風の中で大丈夫かという意見も多々あり、そういったことも含めて最終的には判断したいと思うが、しっかりとこれから活動して次期総選挙にも出る覚悟で努力をしていきたい」と、出馬する意向を示した。

フジテレビ,政治部


https://news.yahoo.co.jp/articles/fb9f94183836cd945cc83a45ee4272f41de0f912
【速報】自民党安倍派・塩谷元文科大臣の離党届を受理
4/23(火) 15:49配信
自民党派閥の裏金事件をめぐり、離党勧告の処分が確定した安倍派の塩谷立元文部科学大臣が23日、離党届を提出し、受理されました。

塩谷議員は23日、浜松市内で行われた支援者の会合に出席しました。

関係者によりますと、塩谷議員は「ご迷惑をおかけした」と謝罪したうえで、「党からの離党勧告を受け入れる」と語ったということです。

その後、塩谷氏は自民党に離党届を提出し、受理されました。

塩谷議員をめぐっては、自民党派閥の裏金事件で党から離党勧告を受け再審査を請求したものの、受け入れられず先週16日に離党勧告が確定しました。

塩谷議員は、あさって25日までに離党届を提出しなければ党から「除名」となっていました。

TBSテレビ

1660OS5:2024/04/23(火) 18:37:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c127d96bbba4433f36eb7937f796c4226acc6df
「安倍派を介錯」派閥批判の宮沢氏が議員辞職 女性問題原因か「私の不祥事重なった」
4/23(火) 17:08配信
自民党安倍派の宮沢博行衆院議員=比例東海=が23日、額賀福志郎衆院議長に議員辞職願を提出した。提出後、宮沢氏は記者団に対し、「私の不祥事が重なり辞職を決意した。政治不信を増幅しかねないということもあった」と辞職の理由を述べた。不祥事の内容については「週刊誌に出る」とだけ話したが、自身の女性問題とみられる。

宮沢氏は当選4回。令和3年衆院選では静岡3区で落選し比例復活した。昨年12月には、派閥パーティー収入不記載事件を受け、防衛副大臣を辞任した。

不記載事件を巡っては、「安倍派を介錯する」と派閥解消論を唱え、「多くの仲間は身の潔白を証明したいと思っているが、派閥からしゃべるなと言われている」などと派閥幹部を公然と批判していた。

不記載事件を受け、同日に自民党へ離党届を提出した安倍派の塩谷立元文部科学相や、18歳の女子学生に飲酒させたと報じられながらも議員辞職を避けた吉川赳衆院議員=自民を離党=も静岡を地盤とする比例東海選出の議員だ。

自民静岡県連は同日、静岡県知事選(5月9日告示、16日投開票)の候補者の推薦を党本部に上申したばかりだった。党幹部は「知事選への影響は避けられない」と頭を抱えた。

宮沢氏の辞職を受け、3年衆院選の自民比例名簿に基づき、森由起子氏が繰り上げ当選する見通し。

1661OS5:2024/04/23(火) 18:38:21
二階伸康
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5de0ac74e50c13ebc96d756448da6265abb1cfc
【速報】和歌山県町村会が二階氏の三男に出馬要請、引き受ける意向 次期衆院選の新・和歌山2区候補に
4/23(火) 15:48配信
 和歌山県町村会は23日、次期衆院選の新・和歌山2区の候補者について、不出馬を表明した自民党元幹事長の二階俊博氏の三男・伸康氏に出馬要請することを決めました。

 三男・伸康氏は二階氏の公設秘書を務めていて、年齢が若く、和歌山県で暮らしてきたことから、23日に和歌山県町村会の臨時理事会で全会一致で決まったということです。24日に印南町役場で推薦状を渡すとしています。

 和歌山県町村会長を務める、岡本章・九度山町長は23日の会見で「彼は和歌山県のことでお願いをすると和歌山県のために動いてくれる。推薦したら和歌山のためになると感じた。世襲が気になると思うが、そういう話ではない。出馬要請した理由は世襲批判を和らげる方法の一つだと思った」と話しました。

 伸康氏本人とも話し、伸康氏は引き受ける意向を示しているということです。

■裏金問題で不出馬を表明 世耕氏の鞍替え出馬は?新2区の動向に注目
 衆院和歌山3区選出の二階氏は、1939年(昭和14年)和歌山県御坊市生まれ。和歌山県議を経て、1983年に初当選し、これまでに当選13回。運輸相や経済産業相などを歴任し、2016年に幹事長に就任。安倍、菅両政権で5期連続で幹事長を務めていました。

 一方で、 二階派の政治資金パーティーをめぐる裏金問題では、東京地検特捜部に派閥の会計責任者が在宅起訴されたほか、二階氏自身の秘書も略式起訴され、二階氏は先月25日、自民党本部で会見を開き、次の衆議院選挙には立候補しない意向を表明していました。

 次期衆院選では、「10増10減」の選挙区調整で、和歌山県の選挙区は1減となり、長年二階氏が守ってきた和歌山3区は、和歌山市など北部の3市を除いた全市町村を選挙区とする新・和歌山2区となります。

 二階氏は先月の会見で、後任について「地元の皆様のご判断にお任せする」と話していましたが、この新2区では、裏金問題で離党し現在は無所属となっている世耕弘成・参院自民前幹事長が鞍替え出馬するかどうか、現・和歌山2区の石田真敏元総務相、参院議員の鶴保庸介元沖縄北方担当相の動向にも注目が集まっていました。

1662OS5:2024/04/23(火) 18:40:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/87cad361d8cd58be085ebece96c5019d5969a0b7
衆院3補選、自民は保守王国・島根1区も劣勢で「全敗」危機 茂木幹事長ら現地入りへ
4/22(月) 20:36配信
産経新聞
3月20日、衆院島根1区補欠選挙の自民党公認候補の事務所開きで気勢を上げる茂木敏充幹事長(中央)=松江市(永井大輔撮影)

衆院3補欠選挙(28日投開票)を巡り、自民党が逆風に直面している。東京15区と長崎3区の不戦敗が決まっているが、唯一、公認候補を擁立した島根1区も報道各社の情勢調査で劣勢が報じられている。終盤に向けて攻勢に転じられるかが焦点となる。

【グラフィックで見る】衆院3補欠選挙の主な構図

「厳しい声をいただく中、党の再生と信頼回復への強い覚悟を訴え、政策の実行力を丁寧にアピールしていく。党を挙げて戦い抜いていきたい」。岸田文雄首相(自民総裁)は22日の自民役員会で、島根の補選についてこう強調した。茂木敏充幹事長も同日の記者会見で、「組織の運動量は確実に上がっている。新人で知名度がない中、支援の輪を有権者一人一人にまで広げることが最大の課題だ」と分析した。

共同通信社が20、21両日に行った情勢調査によると、島根1区は立憲民主党の元職、亀井亜紀子氏が立民支持層の9割強と共産党支持層の8割を固めた上、自民支持層の2割強を切り崩した。一方、自民新人の元中国財務局長、錦織功政氏=公明推薦=は自民、公明の支持層をそれぞれ6割弱、5割程度しかまとめられていない。

島根県は衆院小選挙区導入後、全選挙区で自民の議席独占が続く保守王国だ。しかし、今回は派閥パーティー収入不記載事件を受け、支持団体の動きが鈍く、県連関係者は「回っても反応が悪い」と肩を落とす。平成31年の県知事選の対応で自民内の足並みが乱れたしこりも残り、「政権の危機なのに地元がまとまっていない」(党幹部)との事情もある。

終盤は茂木氏らも島根入りを予定しており、総力戦で追い上げを図る。(永井大輔)

1663OS5:2024/04/23(火) 18:41:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b43501c2e65db55643a1fe33d4f13ecc8ecb873
自民王国に異変、漂流する保守票 岸田政権の命運かかる衆院島根1区補選ルポ
4/23(火) 18:09配信
衆院3補欠選挙(28日投開票)で自民党が唯一候補者を擁立した島根1区は、岸田文雄政権の浮沈がかかる与野党一騎打ちの総力戦になっている。島根県は小選挙区制が適用された平成8年の衆院選以来、自民が議席を独占してきた。今回は派閥パーティー収入不記載事件の逆風を受け「自民王国」に異変が起きている。

■「静かな選挙」

「自民の政治とカネの問題で大きな政治不信を引き起こしてしまっている」。21日、松江市郊外のスーパーの駐車場。岸田首相(自民総裁)は自民新人、錦織功政氏の応援演説で陳謝した。

陣営が支持団体などに動員をかけ、集まった聴衆は1千人余り。演説を始めるにあたり首相が紹介された際、拍手で盛り上げたのはその数分の一程度に過ぎなかった。

とはいえ批判のやじも飛ばない。「恥ずかしがり屋の県民性」(陣営幹部)ともいえるが、東京から応援入りした自民関係者は「熱気に欠ける、静かな選挙だな」と印象を語った。

今回の補選は自民の細田博之前衆院議長の死去に伴い実施。細田氏は不記載事件の震源地、安倍派の元会長である。

「『自民党に反省してほしいから自民候補に投票したくない』という友人もいる」。錦織氏の親族はこう明かす。

首相は21日、松江市の隣の同県安来市で車座対話に臨み、参加者の男性から「党員として恥ずかしい気持ちでいっぱい」と痛烈な一言を浴びた。

■自民公認がマイナス

自民の閣僚経験者は「錦織さんが細田さんの後継であること、自民党公認であることがマイナス」と指摘する。

約2週間前、党本部から錦織氏陣営に首相来援の逆オファーが届いた。首相は自民の「顔」であり、有権者に不記載事件を想起させる存在だ。現地の地方議員からはこんな反発が上がった。

「首相に来てもらってもプラスにならない」

報道機関の情勢調査で錦織氏は劣勢で、自民議員も街頭演説で「いかんせん負けている状況」(舞立昇治参院議員)と公言している。そんな中、小渕優子選対委員長がほぼ張り付き、石破茂元幹事長や小泉進次郎元環境相ら不記載事件のイメージが薄い無派閥議員が応援入りしている。

「悪いのは今の自民党です。悪いのは錦織さんではない」。小泉氏は20日、松江市での街頭演説でこう訴えた。

支持者をつなぎ止めるのは過去の記憶か。首相は街頭演説で、事件や賃上げなどに先んじて、鬼籍に入った島根県選出の大物議員に言及した。

「細田博之先生はいうまでもないが、竹下登先生(元首相)、竹下亘先生(元復興相)、青木幹雄先生(元官房長官)。そうそうたる先輩方がそろっておられた」

■与党支持者に立民支持呼びかけ

首相と同じ21日、立憲民主党の泉健太代表も、立民元職の亀井亜紀子氏の応援のため島根1区に入った。JR松江駅前(松江市)での雨に打たれながらの演説は、高揚感があふれ出ていた。

「立憲民主党だけの戦いではない。政治改革全体の戦いなんだ」

立民幹部は、自民の不記載事件批判を徹底している。ターゲットは明確だ。泉氏は演説で与党支持者に呼びかけた。

「本当は今の自民党政治に嫌気が差しているんじゃないですか。公明党支持の皆さん、自民党を応援してきた皆さん、今こそ一緒に立ち上がりましょうよ」

ただ、駅前にも関わらず聴衆の数は首相の半分程度の印象だった。松江市など島根1区エリアは中選挙区時代を含め60年以上、自民の細田吉蔵氏と博之氏の親子が議席を得てきた。投票用紙に「亀井」と書いてもらうのは簡単ではない。

■自民投票が「習慣」

亀井氏の父は、島根県が地盤だった亀井久興元国土庁長官。自民の国会議員だった当時の人間関係をたどり、支持を依頼しているが、漂流する保守票を取り込めている実感はないという。

「長年の自民党支持の人も『今度ばかりはひどいよね』と言うが、こっちに投票してくれるかというと必ずしもそうではない。投票に行きたくない人が増えている」

自民を批判しつつも「やはり自民に入れようかな」と話す有権者もおり、理由を聞くと「それが習慣ですから」との答えが返ってきたという。

業界団体の推薦状が壁一面に貼り出された錦織氏の事務所とは異なり、亀井氏の事務所の推薦状は数えるほど。立民の地方議員数も自民に比べはるかに少なく、足腰は弱い。21日、泉氏の演説会場近くで陣営スタッフからチラシを受け取り、「どこの党ですか?」とピンと来ていない様子の通行人の姿がみられた。

野田佳彦元首相、蓮舫参院議員、辻元清美代表代行ら著名議員が応援入りしている。陣営幹部は「党本部は気合が入っている。現場は投票に行くようお願いし、投票率を上げることに尽きる。リードしているという手応えはない」と語る。(田中一世)

1664OS5:2024/04/24(水) 08:59:38
長男推しとか無理のある記事でしょう

二階俊樹
二階伸康

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f26c6f11e0137c7fe137b435c17436f3e5bbb1d
二階氏「体調不良」で後継選びが急展開 二階家兄弟の争いで世耕氏「漁夫の利」も
4/24(水) 6:32配信
次期衆院選への不出馬を表明した自民党の二階俊博・元幹事長(85)が、体調不良で療養している。二階氏が不在の中で、地元の和歌山では二階氏の後継選びが急展開。和歌山県町村会は二階氏の三男への出馬要請を要請する方針を決めたが、二階氏の長男を推す動きもある。次期衆院選の候補選びで、和歌山県内は混沌としてきた。

 4月23日、和歌山県町村会は臨時理事会を開き、次期衆院選で二階俊博氏の後継となる新和歌山2区の候補者について、二階氏の三男で公設秘書をしている伸康氏に出馬を要請することを決定した。伸康氏は応じる意向だという。

 急な動きには、二階氏の体調不良の影響がありそうだ。

■「発熱が続いている」

 この6日前の17日、都内のホテルで政治評論家・田原総一朗氏の卒寿と出版を祝うパーティーが開催された。小泉純一郎元首相ら政治家、ジャーナリスト、作家らそうそうたる顔ぶれがそろったが、挨拶予定だった二階俊博氏の姿は会場になかった。

「体調不良のためだと聞いています。二階先生は、4月16日の都内の会合や、21日にあった地元和歌山県連の役員会も欠席しました。永田町では真偽不明の『重病説』まで飛び交っています」(旧二階派の国会議員)

 二階氏は都内の病院に入院しているという情報もある。そこで、二階氏の親族に聞くと、

「(二階氏は)発熱が続いていると聞いて心配しています。ただ、重病とかではありません。引退表明をしたことで、一気に力が抜けてしまったのでしょうか。それと、後継者を誰にするかの心労もあったのかと思います」

 と、体調不良が続いていることを認めたが、「重病説」は否定した。

 自民党の裏金問題で、現職議員として最多の3526万円もの政治資金報告書への不記載があった二階氏だが、次期衆院選への不出馬を表明したことで、党の処分を免れた。とはいえ、派閥を解散し、事実上の「引退表明」をしたうえ、体調不良という状況もあって、周囲が後継選びを急ピッチで進めているようだ。

■「後継は長男だと思っていた」

 二階氏の地元和歌山県は、次期衆院選で現在3つある県内の小選挙区が2つに減ることが決まっている。党は新2区の公認候補に二階氏を決めていたが、二階氏の不出馬表明で白紙になっていた。

 実は、三男の伸康氏より、長男の俊樹氏が後継ではないかという声が地元では多かった。長男の俊樹氏は2016年に御坊市長選に出馬して敗退したが、その後も政界進出を狙いつつ、二階氏の名代、筆頭秘書として地元事務所を取り仕切ってきた。

 二階氏の政治団体「二階俊博新風会」の幹部が4月10日ごろから、「後継には俊樹氏で」と地元の町議や市議らに支援を求めていた動きもあった。

 町村会メンバーのある町長は、
「政治団体の幹部は『俊樹氏はオヤジのあとは自分しかいないと思っている』『出馬準備もはじめている』と言っていたので、二階氏の家族でも俊樹氏で話がついているのかと思っていた。町村会幹部からも、事前に伸康氏に要請するとは聞いておらず、驚くばかりや」
 と話し、こう危惧する。

「地元では二階氏の名代といえば、俊樹氏。陳情ごとはなんでも俊樹氏が仕切っており、後継は俊樹氏だと思っていた人も少なくない。そこに町村会が伸康氏に要請して、本人も出馬の意欲満々という。二階氏は町村会とは以心伝心というほどつながりは強固なので、裏で『伸康で』と手をまわしたのだと思います。しかし俊樹氏も一度決意したら簡単にはひっくり返すような人物ではないので、解散総選挙となれば伸康氏に弓を引き、出馬するかもしれない。二階家が兄弟で戦い、分裂しかねないので、ヤバイ」

1665OS5:2024/04/24(水) 08:59:59
 そしてもう一人注目されるのが、裏金事件で自民党から「離党勧告」を受け、離党を余儀なくされた世耕弘成前参院幹事長だ。かねて参院から衆院へのくら替えがささやかれていた世耕氏。衆院選に出るなら同じ新2区からとみられている。二階氏の兄弟が争うことになれば、世耕氏に有利に働くはずだ。

「離党後はこっそりと県内をまわっているが、無所属なので止めようがない。衆院への色気でいっぱいだと聞く。世耕氏がくら替えで次期衆院選に出馬するとなれば、新和歌山2区は大混乱だ」(前出の町長)

■和歌山新1区も候補見直し

 一方、和歌山の新1区でも急な動きが出ている。この選挙区では、参院議員の鶴保庸介元結縄北方担当相が、参院からくら替えして立候補することがいったん決まっていた。だが、県内の自民党の参院議員が不在となることから、県議の一部がくら替えの見送りを要請し、鶴保氏も応じるという。

 21日の県連役員会に出席した地方議員は、こう話す。

「鶴保氏は二階先生がいるから、大臣まで出世できたと地元ではみられている。通常なら県連会長も務める二階先生がいない場で、鶴保氏のくら替えについて論議されることはないが、そういう気配がなかった。二階先生の後を見据えた動きが加速しています」

 永田町でも二階氏の不在であたふたとした動きがある。

「旧二階派のメンバーは、みんなバラバラに好き勝手なことをやっている。同じく解散となった旧安倍派の一部と、新しいグループを立ち上げようと密談をしている議員もいますよ。二階氏が元気なら、そんなことがバレると一喝されてえらいことになっていたはずですが、影響力が一気に落ちた」(前出・旧二階派の国会議員)

■小池知事には誤算では…

 二階氏不在の影響は、進行中の衆院補選にまで及びそうだという。

 衆院補選東京15区で、自民党は候補者を出せず「不戦敗」が決定。東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が「五体不満足」で有名な作家、乙武洋匡(ひろただ)氏を選挙直前に擁立した。

 4月20、21日に行われた報道各社の情勢調査では、東京15区ではいずれも立憲民主党の元江東区議・酒井菜摘(なつみ)氏がトップを走り、乙武氏は維新の金澤結衣(ゆい)氏、日本保守党の飯山陽(あかり)氏、無所属で元参院議員の須藤元気氏と、2番手、3番手争いと伸び悩んでいると伝えた。

 小池氏と二階氏の「蜜月」ぶりはよく知られている。小池氏が再選を目指した2020年の都知事選の前には、党幹事長だった二階氏が独断で「小池知事が出馬すれば、全面協力は当たり前」と明言した。昨年4月の衆院補選では、二階氏の求めに応じて小池知事は和歌山1区まで応援に出向いた。

 今回、自民党は乙武氏を推薦しなかったが、
「二階先生は『小池知事には去年の借りを返さないと』と漏らしていた。二階先生は公明党やさまざまな業界団体などとも太いパイプを持っているので、小池知事も期待していたはず」
 と二階派の国会議員は心配そうに話す。

 自民党政務調査会の調査役を長年務めた政治評論家の田村重信氏はこう話す。

「大物の二階氏が体調不良で動けないというのは政局に大きく影響します。国政への野望を持っていた小池知事も二階氏の体調不良と影響力の低下は大きな誤算でしょう。反対に、人気抜群の小池知事の失速に、岸田文雄首相はほっと胸をなでおろしているはずです」

(AERA dot.編集部・今西憲之)

今西憲之

1666OS5:2024/04/24(水) 10:24:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab808bfd8a5ab2178fdf221cd2895fd2b8ec747f
市井紗耶香氏、本人が繰り上げ当選を辞退しても”強制的に”参議院議員に…辞職するまで歳費はいくら支払われる?
4/24(水) 6:01配信
「バカバカしい制度設計になっていて、手続きが面倒臭いんですよ…」。こう愚痴るのは立憲民主党の関係者である。立憲民主党の比例代表で当選した須藤元気前参院議員が、衆院東京15区の補欠選挙に出馬したことに伴う繰上げ当選の話である。すでに次点だった元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏(40)が辞退の意向を示しているが、制度上「当選してしまう」というのだ。いったいどういうことなのかーー。

 ***

当選後、「即辞職」してさらに繰り上げ
 比例代表の選挙では落選しても次点だった候補者には、突然、議員になるチャンスが舞い込んでくることがある。現職が死亡や辞職で失職した時だ。2019年の参院選で旧立憲民主党の比例候補として出馬したが、惜しくも次点で敗れた市井沙耶香氏もその一人だ。

 同選挙で旧立民の比例候補として当選した須藤元気氏(その後離党して無所属)が、今週末投開票を迎える衆院東京15区の補欠選挙に出馬し、自動失職したためチャンスが巡ってきた。

 あれから5年。選挙戦では「未来の子どもたちのために精いっぱい頑張ります!」と必死に支持を訴えていた市井氏だったが、その後、政界への興味を失ったのか「子育てとの両立が難しい」と繰り上げ当選を辞退した。

 その結果、次々点だった音楽グループ「RAG FAIR」のメンバー・奥村政佳氏が当選することになったことは既報の通りだ。だが実は「無駄に」ワンクッション置かなければ奥村氏は議員バッジをつけられないのである。

「制度の都合で市井さんがまず当選してしまう。市井さんが当選後にすぐに辞職した後、さらに名簿が繰り上がり、奥村氏が当選する流れになります」(同)

理由は「旧立憲民主党」が“消滅”したから
 国会議員になりたくないと言っている人が、いわば“無理やり”当選させられてしまうというのだから、耳を疑う話である。いったいどういう理屈なのか。

「市井さんが立候補していた19年当時の立民がいまは存在しないからです。22年に旧立民は解党し、今の立民は国民民主党の議員が合流して新党として結成されました」

 すでに存在しない党の名簿は、誰もいじれないというのだ。

「旧立民の名簿に沿って、自動的に繰り上げが決まります。存続している党であれば離党した議員などを名簿から外すことができるのですが、存在していない党の名簿は後進となった党でさえ変更できないのです」

 総務省に確認すると、上記した理由で市井氏が当選することは事実とのことだった。

「23日に中央選挙管理会が開催され、当選者を決定する『選挙会』を25日午後3時に開催することが決定しました。同会で市井氏の当選が正式に決定し、官報に告示された時点で国会議員となります」(選挙部管理課)

1日で働かずに辞めるのに「7万6466円」が支給
 その後、どうように辞任して奥村氏にバトンタッチするのか。参議院事務局に確認すると、

「本会議に辞職願を提出し、議決を経て辞職が認められます。辞職願は代理でも提出が可能です」(参議院事務局議員課議員係)

 先の立民関係者によれば、こうした手続きをなるべく早く終わらせなければならないため、根回しが大変だというのである。手続きを急がなければならない理由の一つに「給料」の問題がある。

「仮に1日だけの在職であっても、月額129万4000円の歳費と同100万円の調査研究広報滞在費が日割りで支給されると歳費法で定められています。4月の場合は30で割ることになるので、小数点は切り捨て1日あたり歳費が4万3133円、調査研究広報滞在費が3万3333円、計7万6466円が支給されることになります」(参議院議員課歳費係)

返納もできない
 立民はなるべく早く本会議で市井氏を辞職させる予定だというが、2日、3日と延びれば、その分無駄に税金が支払われることになる。当然、市井氏も批判を気にして受け取りたくないと考えるだろう。だが、ここでも再び制度上の問題がーー。

「市井氏は受け取りを拒否できません。例え国庫への返納であっても、公職選挙法で禁じられている寄付にあたってしまうからです」(政治部デスク)

 こんなややこしい話になってしまうのも、出馬当時の党が消滅したばかりでなく、次点が辞退という異例の事態が発生したためだが、あまりに馬鹿馬鹿しい話である。もっと柔軟に対応できないものだろうか。

デイリー新潮編集部

新潮社

1667OS5:2024/04/24(水) 11:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/883f0a2a2916494c4ec00424728aa3d9e10cd62d
立民と国民民主「対共産」で温度差大きく 東京15区補選で顕在化、衆院選連携にも影
4/23(火) 21:34配信



衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)で、立憲民主党が共産党との「共闘」に突き進んでいる。ただ、立民の最大の支援組織である連合は共産との選挙協力を否定する立場を鮮明にしており、ハレーションが生じていることは否めない。立民が次期衆院選での連携先と見据える国民民主党も、国政選挙での共産との関係の在り方に疑問を示している。

共産は15区補選で、擁立予定者を取り下げて立民新人の支援に回った。17日付の機関紙「しんぶん赤旗」は、田村智子委員長と立民新人らが並んだ写真を1面に掲載し、田村氏の「全力で応援します」という街頭での訴えなどを紹介した。

こうした動きに対し連合は露骨に不快感を示す。芳野友子会長は翌18日の記者会見で、15区の構図は「容認できない」と断じた。

連合は、次期衆院選の基本方針に、共産を念頭に置いて「異なる社会の実現を目的に掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」との文言を盛り込んでいる。立民の岡田克也幹事長は23日の会見で「連合の選挙についての考え方を尊重しながら活動している。矛盾がないと考えている」と説明し、15区での「共闘」は理解を得られるとの認識を示した。

とはいえ、15区で国民民主との連携が実現しなかった遠因の一つが、共産との関係であることは否定できない。国民民主の玉木雄一郎代表は23日の会見で、安全保障などを巡る立民と共産の見解不一致に言及して「芳野氏やわれわれだけではなく、国民が疑問を感じる」と強調した。

立民の泉健太代表と玉木氏は、次期衆院選を見据えて基本政策一致を図る協議の可能性を模索している。両党が合意に至るには、政策的に隔たりが大きい共産との関係を整理することが避けられない。

15区では立民候補が他の8人に先行していると伝えられるが、仮に勝利したとしても、次期衆院選に向けた国民民主などとの共闘の議論に禍根を残す可能性が高い。(深津響)

1668OS5:2024/04/25(木) 14:10:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ff8c1b35375a695def47873442da36497161e8a
衆院長崎3区補選 「消える選挙区」の戦い 立民、維新両陣営 新区割りをにらんだ動きも
4/25(木) 11:00配信
 補欠選挙(28日投開票)が行われている衆院長崎3区は、次の衆院選から新2区と新3区に分割される“消える選挙区”。補選に出馬した立憲民主党と日本維新の会の両陣営は、新選挙区をにらんだ動きを見せつつも「まずは目の前の戦いに全力を尽くす」と口をそろえる。補選は不戦敗となった自民党だが、次の衆院選では新選挙区で両陣営との激突が必至。補選は野党の両陣営に有利に働くとの見方もあるが、自民支持層をどの程度突き崩せるかは未知数のままだ。
 衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い、現3区の大村、壱岐、対馬は新2区に編入。佐世保、東彼、五島列島は新3区になる。補選を戦う立憲民主党の山田勝彦候補(44)は次の衆院選で新2区に出馬予定、日本維新の会の井上翔一朗候補(40)は新3区の候補予定者となっている。
 「今回は準決勝」。立民の長妻昭政調会長は21日、大村市で開いた山田候補の個人演説会で持論を展開。6、7月の衆院解散を予想し、総選挙を決勝と位置付けた。「準決勝をいい成績で勝ち、決勝を勝たなければ」と発破をかけた。
 立民が新3区で擁立を予定する末次精一氏は、補選に合わせて五島列島などを巡回し、山田候補の個人演説会で応援弁士として登壇。20日に東彼東彼杵町であった演説会では、泉健太代表が「この選挙で勝てばもう一人育てられる」と末次氏を紹介し、次の衆院選をにらんで支持を訴えた。
 ただ、陣営の動向からは目の前の補選を勝つという姿勢が強くうかがえる。山田候補は告示直前「現3区で(支持を広げる)十分な時間の確保は難しかった」と話し、告示後は現3区エリア全域を奔走。初の週末となった20日は佐世保と東彼で終日費やした。
 目の前の戦いに全力を投入しているのは一方の井上候補も同じ。同日、井上候補は新3区エリアではなく新2区エリアの大票田、大村市を駆け回っていた。翌21日には維新の共同代表、吉村洋文大阪府知事が大村入りし、市内数カ所で街頭演説に立った。
 党の新3区支部長となった井上候補は選挙事務所を佐世保市南部に置き、3月上旬から同市早岐地区の交差点で朝夕のつじ立ちを始めた。大村に主たる事務所を構えないのは、現3区の戦い方としては異例。当初、他党関係者からは「次期衆院選に向けた顔見せが目的」との見立てがささやかれた。
 だが、ふたを開けてみると現3区のセオリー通り、主戦場は大村に。大村には自衛隊の拠点があり、党関係者は「安全保障への関心は佐世保も高い。他党との違いを訴えることは次期衆院選につながる」と話す。
 両候補の訴えは次の衆院選の対戦相手を見据えているとの見方もある。「政治とカネ」問題で政権批判を強めている山田候補は新2区で、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で収支報告書への不記載があった加藤竜祥衆院議員らと戦う予定。世襲批判に言及する井上候補は、新3区で元農相の長男である金子容三衆院議員と相対する見通しで、いずれも“攻撃材料”となり得るからだ。
 こうした状況に自民関係者は「選挙期間中は政治活動ができず、どうしようもない」と手をこまねく。

1669OS5:2024/04/25(木) 14:10:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8d3253b7c3fa66548df59ab4fd49104e935b7d2
与野党で対照的、大票田・松江の戦い方 衆院補選 島根1区
4/25(木) 7:00配信
 衆院3補選のうち唯一の与野党対決となった衆院補選島根1区で、与野党が有権者の62%を占める大票田・松江市で対照的な戦いを展開している。「政治とカネ」の問題が最大の争点になる中、自民党の新人が周辺部を軸に支持固めを図るのに対し、立憲民主党元職は中心部での無党派層の取り込みに比重を置いている。

 告示日2日目の17日、自民新人の錦織功政候補(55)の姿は松江市中心部から約25キロ離れた美保関町のJFしまね美保関支所前にあった。応援に駆けつけた小渕優子選挙対策委員長とともに「ふるさとのために戻ってきた」と強調。同町の6カ所で街頭に立ち、午後からは島根、鹿島両町にも足を延ばした。

 自民派閥の政治資金パーティー裏金事件による逆風を踏まえ、支持者の多い周辺部での支持固めを優先する。告示日以降、松江市内で少なくとも43カ所(24日時点)で街頭に立ち、このうち29カ所(67・4%)が旧八束郡8町村を占める。島根町大芦地区で17日に街頭演説を聞いた80代の男性支持者は「ここはずっと自民でやっている。今回もやはり自民だ」と話した。

 一方、選挙人名簿登録者数の72%(11万8008人)は旧松江市に集中。相手候補の背中を追う展開が続く中、1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「周辺部の支持固めだけでは十分でない」と強調。21日は小泉進次郎元環境相が松江テルサ前を含む中心部2カ所で街頭演説を行ったほか、広報車の中心部での遊説や交流サイト(SNS)による情報発信にも力を入れる構えだ。

 対する立民元職の亀井亜紀子候補(58)は24日までの少なくとも53カ所の松江市内での演説のうち、36カ所(67・9%)が旧松江市で実施。浮動票の獲得も狙い、人が集まる商業施設前などで「周りの人を誘って投票に行ってほしい」と呼びかける。

 2021年衆院選で全体の得票率41・3%に対し、松江市は43・1%と選挙区内9市町村で最も善戦した。今回は応援で続々選挙区入りする立民の党幹部や国会議員を旧松江市に投入し、裏金事件を批判する。20日に商業施設前など4カ所でマイクを握った蓮舫参院議員は「今、このまま期日前投票に行ってほしい」と述べ、演説を聞いた直後の心象の変化がないうちに投票するよう促した。

 支持母体の連合島根の組合員に加え、自主支援に回る共産党支持層を含めて基礎票は3万票ほど。補選は総選挙に比べて投票率が下がる傾向にある点を踏まえ、陣営は勝利には旧松江市での浮動票による上積みが欠かせないとみる。

 終盤戦は昼間人口の多い旧松江市での投票呼びかけを継続する構えで、総合選対委員会の川井弘光事務局長は「自民票が固まっていない人口密集地を中心に働きかける」と力を込めた。

1670OS5:2024/04/25(木) 14:15:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeb8ec254314b261359d02b83e441a0482c59f6e
塩谷立、宮沢博行、吉川赳氏…衆院3補選直前に静岡で相次ぐ不祥事 来月の知事選へ暗雲も
4/24(水) 19:30配信
静岡県選出の自民党議員の不祥事が目立っている。23日には派閥パーティー収入不記載事件の責任を問われた塩谷立元文部科学相が離党し、宮沢博行前防衛副大臣は自身の女性問題を理由に議員辞職願を届け出た。公認候補を擁立した衆院島根1区補欠選挙(28日投開票)や、川勝平太知事の辞職に伴い5月9日に告示される県知事選への影響も懸念される。

「本人自身が政治家として説明責任を果たすことが重要だ」。岸田文雄首相(自民総裁)は24日の参院予算委員会の集中審議で、野党議員から宮沢氏のスキャンダルについて問われた際、苦しげにこう答えた。

宮沢氏は、妻ではない女性と金銭的な援助を伴う同居生活を送っていたことを週刊誌に報じられた。補選はただでさえ事件の影響で苦戦が伝えられている。党幹部は「派閥の裏金を女性に使ったと批判されかねない。さらに厳しい戦いになる」と頭を抱える。

静岡を地盤とする比例東海選出の議員には宮沢氏や塩谷氏に加え、18歳の女子大生に飲酒させたなどと報じられて自民を離党した吉川赳衆院議員もいる。吉川氏は記者会見を拒み、議員辞職もしなかった。

リニア中央新幹線工事への対応が焦点となる知事選は補選後初の大型地方選挙となる見通し。自民静岡県連は23日、知事選に立候補を表明した元副知事の大村慎一氏の推薦を求める上申書を党本部に提出。立憲民主党と国民民主党は前浜松市長の鈴木康友氏を推薦する方針を決めた。

静岡の戦いを落とせば岸田政権にとって痛手だ。自民内には鈴木氏への相乗り案もある。選対幹部は「いまは島根のことしか考えられない」と述べ、不祥事の影響や補選の結果を踏まえて対応を決める構えを示した。(永井大輔)

1671OS5:2024/04/25(木) 23:09:51
https://www.sankei.com/article/20240424-HYIYXLV4CJN25IITE62EEZUN3A/
れいわ、次期衆院選東京25区に元新宿区議の依田花蓮氏を擁立 トランスジェンダー女性
2024/4/24 19:30
れいわ新選組は24日、次期衆院選東京25区に新人で元東京都新宿区議の依田花蓮氏(52)を擁立すると発表した。依田氏は性的少数者のトランスジェンダー女性。

1672OS5:2024/04/26(金) 10:16:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/323554
熱烈「柿沢党」も今回は静観の構え…どうなる投票率 衆院東京15区補選 前半戦で期日前投票を済ませた人は
2024年4月26日 06時00分
 28日投開票の衆院東京15区(江東区)補欠選挙は自民が不戦敗を決め、非与党系9人が争っている。過去2回の衆院選で勝利した自民の支持層からは投票先に迷う声が聞かれ、政権に批判的な有権者の選択肢はかつてなく多い。投票率も注目を集めそうだ。(鈴木里奈、三宅千智、井上真典)
◆「最後の最後まで決めかねているんじゃ…」

 15区は江東区全域で一つの小選挙区を構成する。過去3回の衆院選の投票率はいずれも50%台後半で、都内全体を上回った。
 補選の期日前投票前半の5日間(17〜21日)の投票者数は1万3699人。過去の衆院選の同時期と比べると14年(8171人)、17年(1万1294人)よりは多いが、21年の前回からは6114人も減った。
 「みんな、最後の最後まで決めかねているんじゃないかな」。商店主の男性(60)は、まだ投票先に悩んでいると話した。
◆「不戦敗」自民、公明も目立った動きを見せず
 補選は、江東区長選を巡る公選法違反事件で、柿沢未途前法務副大臣が議員辞職したことに伴う。15区は、父親の故柿沢弘治元外相の代からの「柿沢党」と呼ばれる強固な後援会組織が選挙のたびにフル回転してきたが、今回は静観している。
期日前投票所で投票箱に票を投じる有権者=24日、東京都江東区で
期日前投票所で投票箱に票を投じる有権者=24日、東京都江東区で

 期日前投票を済ませた会社員、佐々井祥太さん(22)は「地元のつながりで柿沢さんを応援していた人が多かったようだ。新しい人ばかりになって誰に投票していいか分からないのではないか」。同じく投票を終えた区内の男性(80)も「自民党が候補を立てなかったので選挙が盛り上がらない」と話した。
 自民関係者の一人は「うちが動いていないから『入れる人がいない』という人はいるのではないか」。自民とともに態度を決めていない公明の関係者も同様の見方を示す。
◆江東区の補選のための予算は約1億6600万円
 江東区は、昨年4月の統一選の後、前区長の公選法違反事件を受けた辞職に伴う12月の区長選に続き、選挙となった。区選管によると、昨年12月の区長選は約1億5800万円がかかった。今回の補選は約1億6600万円の予算を計上する。選管の担当者は「補選は全国的に盛り上がっている話ではない。政治不信もあるのではないか」と投票率の低下を心配する。

1673OS5:2024/04/26(金) 11:59:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/71557746a47782bcbd36a7236f513ea3439bef84
衆院長崎3区補選 終盤情勢 決戦へ、本土の無党派層に照準 低投票率への懸念も共通
4/26(金) 11:15配信


長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 野党一騎打ちの衆院長崎3区補欠選挙(28日投開票)は終盤戦に入った。立憲民主党前職の山田勝彦候補(44)=社民推薦=と日本維新の会新人の井上翔一朗候補(40)=教育推薦=の元には、党代表や国会議員が連日応援に入り支持を訴えている。決戦が迫り、両陣営は無党派層が多い大村市などの本土部に照準を合わせて奔走している。

 「山田氏優位」。報道各社の世論調査結果が出そろった22日、山田陣営幹部は手応えと同時に不安を抱いた。
 補選は自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る谷川弥一前衆院議員=自民離党=の辞職に伴う。陣営は元農相の父正彦氏の時代から谷川氏と熾烈(しれつ)な争いを繰り広げてきた。長年の支援者は「追われる展開は経験がない。緩みが出ないか」と懸念。総合選対長の山田朋子県議も「油断できない」と引き締める。
 一方、初挑戦の井上陣営。選対本部長の井上英孝衆院議員(大阪1区)は「厳しい戦いは予想していた。われわれはチャレンジャー」と巻き返しを期す。
 互いに火花を散らす両陣営だが、相手方に対する言及の仕方には違いがある。
 維新の馬場伸幸代表は18日の会見で、衆院憲法審査会開催を巡る消極的な態度を念頭に「立民はたたきつぶす必要がある」と発言。そのスタンスは選挙戦でもうかがえ、街頭演説では、自民の裏金問題に加え、立民の政治姿勢に矛先を向けている。
 特に両候補の公約は「企業・団体献金の禁止」「教育無償化」といった項目で似通う。21日に大村市に入った共同代表の吉村洋文大阪府知事は「(立民の源流となる)民主党はもともと献金の禁止を掲げたが、政権を取ってほごにした」と指摘。教育無償化も「僕たちは(大阪で)実際にやっている」と実行力をアピールした。
 こうした発言に山田陣営の関係者は「頭にくる」と言うが、直接の反論は封印。あくまで補選の発端となった自民の「金権政治」の非難に演説の時間を割いている。24日に東彼東彼杵町で演説した小川淳也衆院議員(香川1区)は「堂々たる横綱相撲を取りたい。他の野党にかまけている暇はない」と言ってのけた。
 両候補は中盤までに離島を一巡。終盤は大票田の大村、佐世保両市を行き来して街頭演説を重ねる。26日に立民は枝野幸男前代表、維新は馬場代表が現地に入り票の上積みを狙う。
 両陣営に共通する懸念は低投票率。21日時点の期日前投票率は3・25%で、前回より2・3ポイント低かった。補選は数字が下がる傾向にあるほか、今回は自民結党後の県内の国政選挙では初めて、自民候補がいない。
 次期衆院選は区割りが変わり、山田候補は新2区、井上候補は新3区で出馬を予定する。現3区の過去最低は自民と共産の候補が争った2014年12月の51・58%。今回50%を割る結果ともなれば、「自民の存在感がむしろ際立つ」(自民関係者)。両陣営はこうした思惑とも戦っている。

1674OS5:2024/04/27(土) 08:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bd1ba9f20560493c22cdc51d857af02824f4cec
「北海道9区支部長に堀井学氏認めず」 自民苫小牧支部 次期衆院選へ交代要請
4/27(土) 5:00配信
北海道新聞
堀井学氏

 【苫小牧】自民党苫小牧支部(支部長・板谷良久道議)が次期衆院選に向け、堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)を道9区(胆振、日高管内)支部長と認めず、新支部長を選出するよう呼びかける文書をまとめたことが26日、分かった。苫小牧支部は堀井氏の政治姿勢を問題視する意見書を3月に同氏に提出したが、回答が「不誠実」だったとして応援できないと判断した。

1675OS5:2024/04/27(土) 13:58:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/80e5630b1cae0d7bc2d8a702557a01753e436512
衆院長崎3区補選 薄い関心、どうなる投票率 自民不在、連休中…「30%台」の声も
4/27(土) 11:00配信

長崎新聞
衆院長崎3区の投票率

 衆院長崎3区補欠選挙は28日の投開票まで残り1日。過去5回の衆院選で長崎3区は2014年を除き、県内4選挙区の中で最も高い投票率を記録してきた。だが、自民党候補の不在で立憲民主党前職、山田勝彦候補(44)と日本維新の会新人、井上翔一朗候補(40)の野党一騎打ちとなった今回、両陣営の関係者らは有権者の選挙への関心の薄さを懸念。投票率が「30%台」に落ち込む可能性を指摘する声もある。

 小選挙区制が導入された1996年以降、3区で最も投票率が高かったのは、民主党(当時)に政権交代した2009年の76・57%。一方で自民、共産候補の一騎打ちだった14年は51・58%と最低を記録した。
 そもそも補選は投票率が下がる傾向にある。昨年10月にあった長崎4区補選の投票率は、前回衆院選を12・89ポイント下回る42・19%を記録。陣営関係者の一人は「与野党の一騎打ちだったのに下がった。自民候補不在の今回はなおさらではないか」と危機感を示す。
 さらに投開票日が大型連休前半の中日と重なり、有権者の足が投票所から遠のくという声も。期日前投票率(21日時点)は前回衆院選の同時点を2・3ポイント下回り、出足は鈍かった。
 こうした状況を受け陣営では、街頭演説の際に投票を呼びかけるなど、投票率の向上に腐心している。別の陣営関係者は「投票率が下がるとまずいという意識はある。とにかく『投票に行きましょう。政治を諦めないで』とのメッセージを出している」と話した。
 県選挙管理委員会でもポスターやチラシ、横断幕のほか、動画投稿サイトなどを活用した周知啓発に努めている。県選管は「選挙は国民の意思を反映できる貴重な手段。棄権することなく投票してほしい」と呼びかけている。

1676OS5:2024/04/27(土) 14:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b9b668e718c5c410f3b12979da28213b4692822
自民、島根1区総力戦でも広がる悲観論 支持層、無党派層とも支持拡大に苦戦
4/26(金) 18:08配信


産経新聞
首相官邸に入る岸田文雄首相=26日午前(春名中撮影)

衆院3補欠選挙(28日投開票)を巡り、自民党は唯一公認候補を擁立した島根1区に総力戦で臨み、岸田文雄首相(党総裁)は27日に島根入りする方向で調整に入った。島根1区で敗れれば不戦敗を含め3戦全敗。岸田政権の浮沈を左右する選挙で、党幹部だけでなく若手・中堅議員も現地入りしたが、派閥パーティー収入不記載事件の逆風は強く、党内には敗北ムードも漂っている。

【グラフィックで見る】衆院3補欠選挙の主な構図

共同通信社が選挙戦中盤の20、21両日に行った情勢調査では、立憲民主党の元職、亀井亜紀子氏が先行し、自民新人の元中国財務局長、錦織功政氏=公明推薦=の苦戦が報じられた。調査では、錦織氏が自民、公明の支持層をそれぞれ6割弱、5割程度しかまとめられていないとされる。このため、党本部は自民支持層の票固めに注力した。

茂木敏充幹事長や森山裕総務会長、小渕優子選対委員長ら党幹部に加え若手も現地入りし、支持団体や企業、地方議員に協力を依頼して回った。茂木氏は25日、党島根県連や支持団体と会い、不記載事件に関し陳謝した。小渕氏は25日から投開票日まで島根に張り付く。自民支持層が亀井氏に流れないよう党の信頼回復を図る戦略だ。

それでも支持団体の動きは鈍く、党内には悲観論が広がっている。島根1区で議席を得てきた自民の細田博之前衆院議長=昨年11月死去=は、不記載事件の中心となった安倍派の元会長。現地入りした選対幹部は、支援を求めた企業から「今回は自民への投票は難しい」と苦言を呈された。

事件の影響に加え、財務官僚出身の錦織氏の知名度不足もあり無党派層の支持も広がっていない。共同通信社の調査でも無党派層の獲得は1割にとどまる。

公明党の山口那津男代表は現地入りを見送った。事件への不快感が強い公明支持層の票の行方も不透明だ。自民の閣僚経験者は「誰もが島根は負けると思っている」と突き放した。(永井大輔)

1677OS5:2024/04/27(土) 14:10:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/f03eb199f08d38f0abfe2e80745566ce26c93427
さまよう保守票、自民王国は一変 追う自民、逃げる立民 最終盤へ総力戦加速 <衆院補選 島根1区・終盤リポート>
4/25(木) 21:36配信
 衆院島根1区補選は28日の投開票まで残り2日となった。「保守王国」で自民党が勝利を重ねた過去の衆院選から一変し、保守票がさまよい、立憲民主党が逃げ、自民党が追いかける展開となっている。最終盤に向け、加速する総力戦の現場を追った。

 23日、島根県農政会議の幹部が携帯電話に着信があった番号にかけ直すと、相手は岸田文雄首相(自民党総裁)だった。「とにかく厳しい。もうひと踏ん張りをお願いします」。首相に直接求められた幹部は「危機感が見えた。中央政界の『代理戦争』になっている。異常だ」と感じた。

 報道各社の情勢調査で劣勢が伝えられる自民新人の錦織功政候補。党本部主導で選挙戦を展開し、10人以上の国会議員が選挙区に入り、業界団体などを回る。25日は茂木敏充幹事長が告示後初めててこ入れし、商工業者でつくる政治団体の会合で「逆転、逆転」と訴えた。

 錦織候補を推薦する農政会議は24日に松江市内で会合を開催。支持を呼びかけたが、組合員の反応は鈍く、幹部は「党の政治改革の具体案づくりも遅い。熱が上がらない」と漏らす。

 支持者に裏金事件への反発がある中、陣営は錦織候補とすり合わせ、街頭演説の内容を変更。「後押しする」としてきた政治改革は、25日から「先頭に立って改革を進める」と踏み込み、公共インフラの整備など具体的な政策の訴えに力点を置く。

 さらに、選挙区に張り付く小渕優子選挙対策委員長は民主党政権時代を批判する。22日の安来市内の演説会で、民主党が公共事業を削減したことに触れ、「難しい政治を担えるのは自公連立政権だ」と強調し、懸命に支持者のつなぎ留めを図る。

 地方議員に党本部幹部から「追い上げている」との連絡が入り、巻き返しに向け、陣営からは「電話帳の上から電話をかけてほしい」との指示が下りる。27日の選挙戦最終日は松江市内の駅前で締めくくり、最後は「逆転の錦織コール」で結束を呼びかける。

  ◆

 立民は与党支持者の切り崩しで引き離しを狙う。

 「今回は自民におきゅうを据えよう」。22日、亀井亜紀子候補とともに松江市内で街頭に立った立民の安住淳国対委員長が裏金事件を批判し、自民支持者だけでなく、公明党の支持母体・創価学会の名前を出して呼びかけた。

 ローラー作戦も展開する。23日は逢坂誠二代表代行が松江市内の選挙事務所で受け取ったA3判の企業リストを手にタクシーに乗り込んだ。島根入りする国会議員が企業や業界団体などを訪ね、支持を求める。


 ただ、中選挙区時代を含めて60年以上、細田博之前衆院議長と父・吉蔵氏が守ってきた「自民の牙城」を崩すのは容易ではない。自民の国会議員を務めた亀井候補の父・久興氏は自身の支援者らに輪を広げるよう働きかけるが、「投票用紙に長年自民を書いてきた習慣が定着している」と危機感を募らせる。

 先行するとの報道各社の情勢調査が流れる中、亀井候補が24日に雲南市内で「自民に一縷(いちる)の望みを持つ『信者』の人たちにこちら側に来るようお声がけいただきたい」と訴えると、陣営からいさめる声が上がった。攻撃的な言葉が「亀井離れ」につながることを恐れたためだ。亀井候補は強い言葉での批判を抑え、民主党が取り組んだ農家の戸別所得補償制度の復活や非正規労働者の処遇改善などの具体的な政策に言及するようになった。

 情勢調査に陣営幹部は「追い上げられている気しかしない」と吐露。支持母体・連合島根の組合員の緩みも危惧する。最終日の27日は泉健太代表が告示前を含めて6回目となる選挙区入りを予定し、大票田・松江市の中心部を遊説カーで回り、浮動票獲得に注力する構えだ。

 総力戦を物語るように25日は、自民の茂木幹事長、立民の泉代表が約30分の差で出雲市内の同じ企業前で演説し、支持を呼びかけた。3補選のうち唯一の与野党一騎打ちの構図となり、岸田政権の命運が懸かる政治決戦は佳境を迎える。

1678OS5:2024/04/29(月) 00:13:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/29aae7737583e6391adc54403316cf25a996c178
立民の亀井亜紀子氏、「政治とカネ」追い風に自民王国の壁崩す 自民の錦織功政氏「細田先生の議席守れず責任痛感」 衆院島根1区補選
4/28(日) 22:34配信

中国新聞デジタル
衆院島根1区補欠選挙で当選を確実にし、あいさつする亀井亜紀子氏=28日夜、松江市

 28日投開票された衆院島根1区補欠選挙で、立憲民主党元職の亀井亜紀子さん(58)が、自民党新人の錦織功政さん(55)=公明党推薦=を破った。「政治とカネ」が焦点となった全国3補選で唯一の与野党一騎打ち。有権者は、岸田政権に厳しい審判を下した。投票率は54・62%で、2021年の前回衆院選(1区)を6・61ポイント下回った。当日有権者数は26万1190人。

【開票速報】衆院島根1区補選

 亀井さんの支持者は、島根県松江市の労働会館で結果を待った。比例復活ではなく衆院の小選挙区で初の当選確実の知らせに、会場がざわめいた。亀井さんはすぐに姿を見せ「重たい一票だった」と繰り返し、「島根から新しい流れをつくる」と喜びをかみしめた。

 3度目の衆院選への挑戦だった。共産党が候補者の擁立を見送った。国民民主党が県連レベルで支援し、社民党も支援を表明。事実上の野党一本化となった。支持団体の連合島根も動き、勢力を結集して厚かった「王国」の壁を突き崩した。

 一方、松江市内のホテルに集まった自民党の錦織さんを支持する国会議員や島根県議に落選が伝わると、会場は静まりかえった。2分後に到着した錦織さんは、かすれた声で「私の非力で当選がかなわず、申し訳ありません」と頭を下げた。その後「逆風は承知して出た。細田先生が長く守ってきた議席を失った責任を痛感する」と肩を落とした。

 錦織さんは1月、細田博之前衆院議長の死去に伴う党島根県連の公募で選ばれた。中国財務局長を辞して退路を断った。細田前議長を巡り世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題がある中「マイナスからのスタート」(県連幹部)だった。

 党は強力な組織戦を展開した。小渕優子選挙対策委員長が選挙戦の大半を島根で活動。水面下も含めて有力な国会議員が連日、引き締めた。岸田文雄首相も2度訪れる異例の「総力戦」を繰り広げたが、民意の波にのまれた。支持者の一人は「自民に熱心な島根だからこそ自民に落胆し、離れた」と指摘した。

 全国に広がる自民への不信を追い風にした。年明けから、自民系を含む企業を訪ねるこれまでにない活動を展開した。亀井さんの父の久興元衆院議員も島根でなじみの支持者を回った。選挙戦では、街頭演説の場に有権者の多い市街地を選んだ。徹頭徹尾、自民派閥の裏金事件を批判した。

 党は告示後すぐに島根1区を全国3補選の「天王山」と位置付けた。告示前を含めて島根に6度入った泉健太代表ら幹部が途切れず訪れた。序盤のリードを最後まで保ち、政権交代に向けて島根から一矢を放った。

中国新聞社

1679OS5:2024/04/29(月) 00:19:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ea188e59ae05796fc8fe959c6a514f703163509
鶴保庸介氏、衆院和歌山1区へのくら替え撤回…世耕氏離党で「県選出の自民議員いなくなる」
4/28(日) 23:56配信
 自民党参院議員の鶴保庸介元沖縄・北方相(和歌山選挙区)は28日、和歌山市内で記者会見を開き、衆院和歌山1区へのくら替え出馬を取りやめると表明した。世耕弘成・前参院幹事長(和歌山選挙区)が離党したことに触れ、「和歌山県選出の自民党(参院)議員がいなくなる」と理由を語った。

【写真】記者の質問に答える世耕弘成・前参院幹事長(4日)

 和歌山1区は衆院小選挙区の「10増10減」で区割りが変更される。現行の区割りで行われた昨年4月の補欠選挙で自民候補が敗れ、鶴保氏が次期衆院選でのくら替え出馬を表明していた。

1680OS5:2024/04/29(月) 19:27:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/56d6a952849555f2f51392afef6d1362ff20f44b
衆院3補選、自民全敗 「政治とカネ」直撃 岸田政権に打撃
4/28(日) 20:02配信

毎日新聞
国会議事堂=東京都千代田区で2022年8月3日午前7時56分、竹内幹撮影

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件発覚後初の国政選挙となった衆院東京15区、島根1区、長崎3区の3補欠選挙が28日投開票された。唯一の与野党対決となった島根1区では、立憲民主党元職が自民新人に勝利。自民は東京15区、長崎3区では不戦敗を余儀なくされており、3補選全敗となった。立憲は東京15区、長崎3区でも候補者を当選させ全勝した。


 ◇東京・島根・長崎 立憲が制す

 岸田文雄政権下の補選で自民が全敗するのは初。衆院の残り任期が約1年半となる中、政権にとっては痛恨の敗北で、与党内に動揺が広がりそうだ。執行部の責任論に発展し、9月の自民総裁選を待たずに岸田首相(自民総裁)の交代を求める「岸田降ろし」が起きる可能性もある。

 自民党の茂木敏充幹事長は28日夜、党本部で記者団に「非常に逆風が強かった」「自民に対して大きな厳しい目が向けられている」と言及。政治改革や物価高対策などを通じて「信頼をもう一度回復できるよう努めたい」と語った。

 立憲民主党の泉健太代表は「政治改革を占う選挙だった。自民の改革案は全く駄目で信任を得られていない」と党本部で記者団に言及。「政治改革が進まないなら信を問わなければならない。中途半端な政治改革に白黒付ける総選挙だ」と早期の衆院解散を求めた。

 島根1区補選は自民の細田博之前衆院議長の死去に伴うもので、立憲元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)が自民新人で元中国財務局長の錦織功政氏(55)=公明党推薦=との一騎打ちを制して2回目の当選を決めた。竹下登元首相ら名だたる自民幹部を生み出してきた「保守王国」島根で、自民が衆院小選挙区議席を落とすのは1996年の小選挙区制導入以降で初めて。

 立憲は島根1区での勝利が政権交代への足がかりになるとみて、泉氏や岡田克也幹事長、野田佳彦元首相ら幹部を次々と現地入りさせた。裏金批判を通じて無党派層などへの浸透を図り、共産党も亀井氏を自主的に支援した。

 自民も岸田首相や茂木氏、小渕優子選対委員長ら幹部が連日のように現地に入り、国会議員秘書団も投入する総力戦を展開した。裏金事件の陳謝と再発防止への誓いを重ねつつ、地元経済に貢献してきた実績を強調。組織の引き締めに努めたが及ばなかった。

 東京15区補選は地元・江東区長選に絡む公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途氏(自民を離党)の辞職に伴う。立憲新人で元江東区議の酒井菜摘氏(37)が、日本維新の会新人で元会社員の金沢結衣氏(33)=教育無償化を実現する会推薦=や、小池百合子東京都知事が擁立を主導した無所属新人で作家の乙武洋匡氏(48)=国民民主党推薦、無所属新人で元参院議員の須藤元気氏(46)ら8氏を制して初当選した。酒井氏は裏金事件の再発防止に向けた政治資金規正法の改正や、子ども政策の充実などを訴えた。

 自民は東京15区での間接的な「勝利」を目指し、乙武氏の推薦を一時模索したが、乙武氏から推薦依頼は来ず見送った。

 長崎3区補選は自民安倍派のパーティー裏金事件で立件された谷川弥一氏(自民を離党)の辞職に起因する。立憲元職で党県連副代表の山田勝彦氏(44)=社民党推薦=が、維新新人で学習塾経営の井上翔一朗氏(40)=教育無償化を実現する会推薦=との野党対決を制した。

 長崎3区の議席は小選挙区制となった96年以降、政権交代を生んだ2009年衆院選を除き自民が確保し続けてきたが、自民は今回、裏金事件の逆風などを踏まえ候補者擁立を見送っていた。【加藤明子、源馬のぞみ、長屋美乃里】

1681OS5:2024/04/29(月) 19:32:28
維新と小池が負けた選挙ですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/379aa05016fc36eb0fcf9daf08e152f0914333c8
衆院東京15区 次点は須藤元気氏 乙武洋匡氏は5番目の得票に終わる 酒井菜摘氏は2万票差の圧勝
4/28(日) 23:45配信

スポニチアネックス
須藤元気氏

 衆院東京15区補欠選挙が28日投開票され、立憲民主党新人の元江東区議酒井菜摘氏(37)が4万9476票を集めて初当選した。


 次点は無所属新人の前参院議員須藤元気氏(46)。東京都の小池百合子知事が支援した無所属新人の作家乙武洋匡氏(48)=国民推薦=は5番目の得票に終わった。

 今回の補選は公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員=自民離党=の辞職に伴うもので、9人が立候補。

 3番目の得票は日本維新の会新人の元会社員金沢結衣氏(33)=教育推薦。諸派新人の大学客員教授飯山陽氏(48)は4番目の得票だった。

▽衆院東京15区補選開票結果

当 4万9476票 酒井菜摘 立新
  2万9669票 須藤元気 無新
  2万8461票 金沢結衣 維新
  2万4264票 飯山陽  諸新  日本保守党
  1万9655票 乙武洋匡 無新 都民ファースト
    8639票 吉川里奈 参新 参政党
    8061票 秋元司  無元
    1410票 福永活也 諸新 NHKから国民を守る党
   1110票 根本良輔 諸新 つばさの党

      (選管最終、敬称略)

1682OS5:2024/04/29(月) 20:02:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9590a1f07ef0b74b1cb71ef2d3f5f591ea8f1ff
保守王国で歴史的な勝利 衆議院島根1区補選 立憲・亀井氏が当選 「大きなメッセージが岸田政権に届く」
4/28(日) 23:05配信
与野党一騎打ちとなった衆議院島根1区の補欠選挙で、立憲民主党の亀井亜紀子氏が自民党の新人候補を下し、当選を果たしました。

【開票結果:開票率100%】 (投票率:54.62%)
投票総数 14万2,673票(無効票2085票)

立憲・元職 亀井亜紀子氏 8万2691票
自民・新人 錦織功政氏  5万7897票

立憲の亀井氏は、国民民主党や社民党の支援を受けるほか、候補の擁立を見送った共産党が自主支援に回ったことで事実上の野党統一候補となり、自民党の新人候補と激しい一騎打ちを演じました。今回の補選は、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の発覚後、初めて行われた国政選挙で、自民党を強い逆風が襲います。

選挙期間中に4回島根入りした 立憲民主党の泉健太代表

選挙戦では、両陣営とも党幹部などが続々と応援のため島根入りし“総力戦”を展開。補欠選挙としては異例の選挙戦となっていました。立憲は、選挙期間中に4回島根入りした泉健太代表をはじめ、野田佳彦元首相や枝野幸男前代表などが応援に駆け付けました。対する自民党も岸田文雄首相(自民党総裁)を筆頭に、大物議員や若手・中堅議員が応援のマイクを握りました。

こうした中、立憲は当初から選挙戦を優位に進め、幅広い層から支持を集めました。得票差は約2万5000票。自民党の候補を大きく引き離し、保守王国、自民党の牙城などと呼ばれる選挙区で歴史的な勝利を飾りました。

今回の選挙で特徴的だったのは、保守色の強い仁多郡や隠岐の島郡でも票が拮抗し、従来の自民党支持層の票が一定程度、立憲に流れていた点です。亀井氏は、野党支持層と無党派層に加え、保守層の切り崩しにも成功していたことがうかがえます。

午後8時ごろには、当選が確実となった立憲陣営がセレモニーを行い、亀井氏が心境を語りました。

セレモニーで心境を語る亀井氏

立憲民主党 亀井亜紀子氏
「保守王国といわれるこの島根県での今回の結果ですから、大きなメッセージとなって岸田政権に届くとは思います。何が私たちをこんなに怒らせているのかということはちゃんと感じていただきたいなと思います」

今回の補欠選挙は島根1区のほか、東京15区、長崎3区でも行われており、立憲は3つの選挙区全てで勝利。自民党は手痛い「全敗」を喫しました。岸田政権の運営や政局への影響は不可避とみられ、今後の動向が注目されます。

このうち、島根1区では、知名度の低い新人候補を支えようと、選挙期間中に2度島根入りした岸田文雄首相(自民党総裁)を筆頭に、党幹部や中堅・若手議員が続々と応援に駆けつけました。ただ、自民党の支持者の中にも、党改革を求める声は根強く、票を固めきれず、浮動票の取り込みもままならず、1996年の小選挙区制導入以来、守り続けてきた議席を失います。厳しい結果に、自民党の錦織氏は悔しさをにじませました。

錦織功政氏

自民党 錦織功政氏
「亡くなられた細田先生が長く守ってこられた議席を失ったことの責任を痛感しております。ふるさとの発展に向けた思いは変わりません。今後については、自民党島根県連と後援会の皆さんとしっかりと相談しながら決めてまいりたいと思っております」

島根1区の補選は、細田博之前衆院議長の死去に伴い行われたものです。細田氏を巡っては、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係性や女性記者へのセクハラ疑惑、さらに清和政策研究会(旧安倍派)の会長を務めていた時期の裏金問題への関与も取りざたされていましたが、鬼籍に入ったことでいずれの問題も十分に解明されないままになっています。

多くの問題が“清算”されないまま行われた島根1区補選。この結果は、自民党に何を投げかけるのでしょうか。

1683OS5:2024/04/29(月) 20:03:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/edbf4f12007bd064c283a24d0fb542b7b498fe24
投票率35.45%で前回を25.48ポイント下回り過去最低 長崎3区補選 立憲民主党・前職の山田勝彦氏が当選 約2万9千票差
4/28(日) 23:12配信
衆議院長崎3区の補欠選挙は28日、投開票が行われ、立憲民主党・前職の山田勝彦さんが2度目の当選を果たしました。

午後8時過ぎ、大村市の事務所で喜びの声をあげた山田勝彦さん。選挙期間中は「政治とカネ」の問題を巡って自民党を批判し「政権交代」の必要性を訴えました。

当選した山田勝彦氏:
「今度こそ選挙区で勝利するという決意のもと、長崎3区の代表として国会へ送っていただきましたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。裏金問題のけじめは、選挙で勝利してつけるものではなく、国会に戻って真の政治改革を進めることでこのけじめをつけられると思っていますので、どうか皆様、引き続き戦ってください」

対する日本維新の会・新人の井上翔一朗さんは、幼児・高等教育の無償化など「維新の会」の政策を広く訴えましたがおよびませんでした。

落選した井上翔一朗氏:
「今回の選挙戦を通じまして本当の政治改革を実行するのは日本維新の会であるという私の思いを長崎3区の皆様に初めて広くお伝えすることができたというのは 非常に意味があったことだなと思っています。これが有権者の皆様の私に対する今の評価だと受け止めております」

投票率は35.45%で、3年前の前回を25.48ポイント下回り長崎3区の選挙としては過去最低となりました。

■開票結果

【合計】
山田 候補 53, 381《当選》
井上 候補 24, 709

▼佐世保市 ※早岐・三川内・宮支所管内
山田 候補 4,258
井上 候補  3,567

▼大村市
山田 候補 15,445
井上 候補  8,526

▼対馬市
山田 候補 7,382
井上 候補 2,369

▼壱岐市
山田 候補 5,772
井上 候補 1,796

▼五島市
山田 候補 8,246
井上 候補 3,018

▼東彼杵町
山田 候補 1,642
井上 候補  789

▼川棚町
山田 候補 2,285
井上 候補 1,354

▼波佐見町
山田 候補 2,332
井上 候補 1,225

▼小値賀町
山田 候補 834
井上 候補 279

▼新上五島町
山田 候補 5,185
井上 候補 1,786

長崎放送

1684OS5:2024/04/29(月) 20:04:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ac35ea83538f898f0b1eba0645c01dfc456d91a
「応援できない」堀井学氏の政治姿勢を問題視 別の候補者の擁立呼びかけ 自民党苫小牧支部 
4/29(月) 17:41配信
STVニュース北海道

STVニュース北海道

派閥からのキックバックなどが問題となっている堀井学議員についてです。

自民党苫小牧支部が、次の衆院選では別の候補者を擁立するよう選挙区の中で呼びかけています。

堀井議員が出馬を断念する場合は、公募で決めることを検討しています。

自民党苫小牧支部は今月25日、北海道9区の各支部長に対して、堀井学議員を次の衆院選の候補者とは認めないとする文書を送りました。

堀井議員の政治姿勢を以前から問題視していた苫小牧支部は文書の中で、「傲慢な態度と言わざるを得ず、政治家失格」「このまま選挙に臨むのであれば到底応援できない」などと批判し、新たな候補者を擁立するよう呼びかけています。

自民党の北海道9区支部は来月19日に臨時役員会を開き、各支部の意見を集約する考えです。

関係者によりますと、堀井議員が出馬を断念する場合は、候補者を公募で決めることを検討しています。

一方で、地元には依然として堀井議員を支持する声もあり、意見がまとまるかは見通せないということです。

1685OS5:2024/04/29(月) 20:05:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb7705b38986965925a596d8f705df1d4bd944ba
「共闘に弾み」3補選、立憲勝利で勢いづく共産 立憲内には警戒感も
4/29(月) 17:00配信

朝日新聞デジタル
衆院3補選の結果を受けて報道各社の取材に応じる共産党の小池晃書記局長

 28日投開票の衆院3補欠選挙で立憲民主党の候補者を支援した共産党は、次期衆院選に向け「野党共闘に弾み」と勢いづく。今回は候補者を取り下げたものの、「本選ではそうはいかない」として、次期衆院選での立憲側に譲歩を求めた。

 小池晃書記局長は28日夜、記者団に「市民と野党の共闘が、今回の結果を生み出した大きな要因」と述べ、衆院3補選での立憲全勝は「共闘」の成果だと強調した。

 前回2021年の衆院選で、共産は多くの選挙区で候補者を下ろし、立憲候補への一本化を図ったが、期待していた比例票を減らした。

 その教訓を踏まえ、共産は「対等、平等な野党共闘」を掲げる。小池氏は「3選挙区とも共産党は候補者を立てない。あるいは取り下げた。本選挙はそういうわけにいかない」と述べ、立憲側の「協力」を暗に求めた。

 一方の立憲は、候補者一本化は望ましいが、共産と一体と見られることを警戒する。他の野党や支持母体である連合の反発を恐れるためだ。共闘に否定的な立憲中堅は「共産が強い都市部では共闘が進むだろうが、地方では手を組みたくない人もいる。連合を刺激しない程度にしてほしい」と話した。(小林圭)

朝日新聞社

1686OS5:2024/04/29(月) 20:05:54
https://www.asahi.com/articles/ASS4Y0HXSS4YUTFK001M.html?oai=ASS4Y1J5GS4YUTFK007M&amp;ref=yahoo

日本保守党、東京15区補選で4位 安倍氏なき「自民不満層」に訴え
有料記事

笹山大志2024年4月29日 12時00分


街頭演説する百田尚樹氏(左)=2024年4月26日午後3時54分、東京都江東区
写真・図版写真・図版

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 28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、作家・百田尚樹氏が代表を務める政治団体「日本保守党」が一定の得票を得て、9候補のうち4番目となった。結党まもない「百田新党」はどう戦ったのか。選挙戦を取材した。

 26日午後、東京都江東区のマンション密集地区。新顔とマイクを握った百田氏の声は、怒りに満ちていた。

 「40年以上、自民党を応援してきた。自民が保守政党だったからだ。ところが、安倍晋三氏が亡くなった後、自民は何かがおかしくなった」

 日本保守党は昨年9月に発足したばかりだが、X(旧ツイッター)公式アカウントのフォロワー数は、自民の25万人をしのぐ、33万人。党費を支払う党員は約6万5千人を超えるという。初めての国政選となった今回の補選では、街頭演説中心の選挙戦を展開。百田氏が必ず触れるのは、故・安倍氏への郷愁と、自民への失望だった。

 「自民一強」を築いた安倍氏の評価は定まらないが、百田氏の言葉は「保守」志向の聴衆には響いたようだ。アパレル業界で契約社員として働く江東区の52歳男性は安倍氏が存命時は自民に投票してきたが、今回は日本保守党に投じると言った。「安倍氏なき今の自民は日本のための政治をしていないと感じる」とし、「日本ファーストで政治をしてくれるのは日本保守党だけだ」と話す。世田谷区の82歳の女性は夫が自民議員の後援会に所属していながら、日本保守党の特別党員(会費年2万円)になった。「ビジネスの関係で自民を応援していたけど、裏金問題など腐敗した自民を許せなくなった。自民では日本を守れない」と訴えた。

 その結果、日本保守党の新顔候補は2万4264票を獲得。小池百合子・東京都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」推薦で無所属の作家・乙武洋匡氏を4600票以上上回り、3番目の維新公認候補には約4200票差まで迫った。朝日新聞の出口調査によると、自民支持層から15%、無党派層から16%の支持を得ていた。

「リベラル政党に有利では」の問いに有本香氏は…

1687OS5:2024/04/29(月) 20:07:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/34a642f08b8aca5d5513cf803f4d8535617be8a8
衆院和歌山1区くら替え出馬断念、自民の鶴保庸介氏「勝つか負けるかで判断したわけではない」
4/29(月) 12:22配信

読売新聞オンライン
和歌山県

 28日に次期衆院選へのくら替え出馬を断念することを表明した自民党の鶴保庸介・元沖縄・北方相(参院和歌山選挙区)。和歌山県庁で開いた記者会見で、「勝つか負けるかで判断したわけではない」と強調し、方針変更に理解を求めた。


 鶴保氏は「政治資金規正法違反事件で(自民の)県選出の国会議員が減る中、参院にとどまってほしいという県議有志や町村長からの要望に従わざるを得ないと判断した」と説明した。

 和歌山は衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、選挙区数が3から2に減る。同党県連は昨年6月、現1区の議席を持つ日本維新の会との選挙戦を見越し、参院議員として実績のある鶴保氏を新1区の候補予定者に選んだ。

 だが、同事件を巡り、世耕弘成・前参院幹事長が離党したことなどを受け、一部県議から再考を求める意見が出ていた。県町村会も26日に鶴保氏に出馬留保を要請。鶴保氏も「重い事実だった」と述べた。

 県内では、新2区の候補予定者だった二階俊博・元党幹事長も事件を受けて次期衆院選への不出馬を表明。県連は新1、2区ともに再び候補者選びを迫られる事態となった。21日に和歌山市で代表役員会が行われたが、結論は出なかった。

 一方、県町村会は24日、二階氏の三男・伸康氏に新2区からの出馬を要請した。

1688OS5:2024/04/29(月) 20:09:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/71014b8c1199e6aea7a0917ae90f7a30479235f3
自民静岡3区、焦燥感 支部長空席「まずは知事選」 議員辞職宮沢氏の地元
4/29(月) 8:53配信


あなたの静岡新聞
幹事会に出席する自民党静岡3区支部の関係者=28日午前10時15分ごろ、袋井市内

 女性問題が報じられた宮沢博行氏(49)の自民党離党と議員辞職で、地元・衆院静岡3区の党関係者が異例の対応を迫られている。短期決戦になった知事選に向けて結束を強めようとする中、宮沢氏が党を離れ、3区支部長が空席になった。袋井市内で28日に開かれた3区支部の幹事会で、党県連幹部は6月末をめどに後任を据える意向を示した。まずは知事選に専念する構えだが、早期の衆院解散が取り沙汰され、決定を急ぐべきとの声も上がっている。

■割れる意見「まずは知事選、6月末までに」「早期解散?一刻も早く」

 「裏切られた」「謝罪だけでは済まされない」。28日の3区支部幹事会では、謝罪する宮沢氏に対して出席者から厳しい指摘が相次いだ。一方、会合後に取材に応じた支部幹事長の江間治人県議は「気持ちを切り替えて知事選に専念する。投票日まで後任の支部長の件は一切、動きはない」と述べた。宮沢氏の問題には区切りを付け、足元の知事選に注力したいとの思いが透ける。

 会合には、党県連の城内実会長(衆院静岡7区)ら幹部も出席した。出席者によると、幹部が知事選後に次期衆院選の公認候補になる支部長ポストの選考に着手する流れを示したという。各市町支部では、衆院解散・総選挙のタイミングが読めないとして、早急な選定を求める意見も根強い。

 「衆院解散がいつになるか分からず、悠長に構えていられない。一刻も早く支部長を決めるべきだ」。出席したベテラン市議の1人は強調した。別の出席者は「急がなくてはいけないが、拙速に決めると支部がばらばらになる。皆が納得できる候補でないと戦えない」と話した。

 3区支部によると、新支部長を公募するか、支部で適任者を見つけて党県連に上申するかなど具体的な選考方法も定まっていない。支部関係者は「もたもたしてはいられない」と焦りを募らせた。

 宮沢氏は磐田市議だった2010年、公募で衆院静岡3区支部長に就き、12年12月の衆院選以降は4度にわたって立憲民主党の小山展弘氏(48)と激しい戦いを繰り広げてきた。自民党関係者には、支部長交代を強固な保守地盤の再構築に向けた契機になると捉える向きもある。

 小山氏の陣営には警戒感が広がる。支援者の1人は「宮沢さんが相手だった方が都合がよかった。強い候補が出てきたら戦い方が変わってくる」と本音を漏らす。次期衆院選では日本維新の会が新人釜下由佳子氏(43)の擁立を決めていて、非自民層の動向も注目される。

静岡新聞社

1689OS5:2024/04/29(月) 20:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/807c898025536edad8ff97b4be9d500b0e9b2e1c
次期衆院選鹿児島4区 社民鹿児島県連合、山内光典氏の擁立発表
4/29(月) 7:03配信

南日本新聞
山内光典氏

 社民党鹿児島県連合は28日、次期衆院選鹿児島4区の党公認候補として新人で西之表市の市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」会長の山内光典氏(73)=同市=を擁立すると発表した。近く開かれる党本部の常任幹事会で正式に決まる。

 同日鹿児島市で会見した山内氏は馬毛島で進む自衛隊基地建設に触れ、「家賃高騰や交通量の増加など住民の日常が壊されている。市の問題を国は注視するべきだ」と述べた。生活に苦しむ国民の税金が軍事費に使われていると批判し「暮らしを大切にする政治を行いたい」と主張した。

 社民県連合は他の選挙区への擁立予定はない。川路孝代表は「政権交代のためには野党共闘しかない」と強調した。

 山内氏は西之表市古田出身。種子島高校卒業後、市役所に約40年勤めた。2022年に馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会の会長に選ばれた。23年県議選で無所属から立候補し、落選した。

 鹿児島4区は現職で自民党総務会長の森山裕氏(79)の立候補が見込まれるほか、参政党の横井さくら氏(57)が立候補を表明している。

南日本新聞 | 鹿児島

1690OS5:2024/04/29(月) 20:11:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e82f4f8c36980f26062e0de0f27e3819f75b74a
「つばさの党」代表の黒川敦彦氏・出馬した根本良輔氏らに警視庁が警告 東京15区補選で“街頭演説妨害”か
4/29(月) 0:43配信

FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

FNNプライムオンライン

28日に投開票日を迎えた衆議院東京15区の補欠選挙をめぐって、政治団体「つばさの党」の候補者など3人が、ほかの候補者の街頭演説を妨害した疑いがあるとして、警視庁から警告を受けたことがわかった。

警告を受けたのは、「つばさの党」から出馬した根本良輔氏や、党代表の黒川敦彦氏ら3人。

捜査関係者によると、補選公示日の16日、東京・江東区のJR亀戸駅前で、3人がほかの候補者の街頭演説の近くで大音量で演説するなどした行為が、公職選挙法の自由妨害にあたると判断したという。

「つばさの党」の活動について、小池百合子東京都知事は、会見で「これまで経験したことがない選挙妨害が発生している」と指摘した。

FNNの取材に対し、「つばさの党」の黒川代表は「(警告は)職権乱用だと思います。法律で許されている範囲の中で最大権利を行使しているだけ」と話している。

フジテレビ,社会部

1691OS5:2024/04/29(月) 20:11:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ec02240ba50a325e97e372b0808fd6a7150f366
乙武氏出馬の仕掛け人・小池都知事は姿見せず…知事選にらみ側近「一番恐れていた流れ」
4/29(月) 0:37配信

読売新聞オンライン
 28日に投開票された衆院3補選は、自民党派閥の政治資金規正法違反事件など「政治とカネ」の問題が逆風となり、自民は、唯一候補を擁立した島根1区で敗れ、ほかの2選挙区の「不戦敗」と合わせ、全敗の結果に終わった。

【一覧】衆議院補欠選挙、東京15区・島根1区・長崎3区の開票結果

立民・酒井さん、政権批判票集める
衆院東京15区補選で当選確実となり、花束を手に笑顔の酒井菜摘さん(28日午後8時16分、東京都江東区で)=須藤菜々子撮影

 自民が候補擁立を断念し、9人による混戦となった東京15区(東京都江東区)補選。午後8時、立民新人の酒井菜摘さん(37)の当選確実が報じられると、酒井さんの事務所では、支援者から歓声が上がった。

 事務所に姿を見せた酒井さんは、駆けつけた立民の長妻政調会長と握手し、「野党第1党として責任を持って、まっとうな政治を実現していく」と決意を語った。

 東京15区補選は、公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党)の辞職に伴うもの。2019年には同区選出の自民議員だった秋元司氏が汚職事件で逮捕されており、自民の「政治とカネ」を巡る不祥事が相次いだ。酒井さんは「クリーンな政治」を目指すと宣言し、政権批判票を取り込んだ。

 長妻氏は「自民党の政治改革案と裏金問題の実態解明に有権者からの落第点がついた。岸田首相は(衆院)解散・総選挙をして、国民に(民意を)問う必要がある」と力を込めた。

小池氏の「前例のない支援体制」実らず
敗戦の弁を述べる乙武洋匡さん(28日午後8時5分、江東区で)=後藤嘉信撮影

 一方、国民民主党や政治団体「ファーストの会」などが推薦する無所属新人の乙武洋匡さん(48)は午後8時過ぎ、「多くの方に支援をいただいたが、力不足だった」と声を落とした。

 乙武さんに出馬を打診したのは、小池百合子都知事だった。小池氏は当初、自民、公明両党の推薦を取り付けようとしたが、地元の反発などで見送りに。12日間の選挙戦のうち9日間も応援に入り、演説や選挙カーへの同乗を繰り返すなど、「前例のない支援体制」(小池氏周辺)を取った。

 だが、乙武さんへの支持は広がらず、この日、落選で沈む事務所に小池氏が姿を見せることもなかった。小池氏は3選を目指し7月の都知事選への出馬が濃厚とされるが、小池氏側近は「一番恐れていた流れになってしまった」とこぼした。

1692OS5:2024/04/29(月) 20:13:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e02b9a0a3f564aef4b86daec98c63f68dfb81d6
須藤元気氏「2位」ネット沸く 無所属チャリンコ補選「ボロ負けせず」「解散後勝つんじゃね?」
4/28(日) 22:03配信

日刊スポーツ
須藤元気氏(2024年4月3日撮影)

 衆院東京15区補選で、元格闘家、元参院議員の無所属新人、須藤元気氏(46)は28日の開票の結果、立憲民主党の酒井菜摘氏(37)に敗れた。ただ9人の乱立による大混戦の中、須藤氏が出口調査「2位」となったことを伝える報道が並び、健闘ぶりが話題となっている。


 NHKは午後8時からの開票速報番組で、須藤氏が出口調査2位につけていることを伝えた。他の出口調査でも、須藤氏が無党派層の票で酒井氏に迫る「2位」と伝えるものが続出。無所属ながら、選挙区を自転車で回る「チャリンコ握手1万人大作戦」と銘打った作戦で無党派層を取り込む選挙戦により、日本維新の会の金沢結衣氏や小池百合子都知事が推す乙武洋匡氏らを上回る結果となった。

 選挙期間中には、インスタグラムに、電飾で輝く自転車とたすき姿で活動に打ち込む姿なども披露した。SNS上では出口調査の結果に「須藤元気がボロ負けせずに2位」「須藤元気さんの地味な選挙活動で2位!やはり、選挙は知名度がかなり左右する」「須藤元気、ドブ板続けたら解散後勝つんじゃね?」など、健闘に驚き、たたえる声があがった。

 須藤氏は、パンクラス、K-1などで活躍。06年に引退後は、「ロボットダンス」で知られるパフォーマンスユニットWORLD ORDERの一員として世界で活動した他、拓大レスリング部監督も務めた。19年7月の参院選では立憲民主党の比例代表で当選。20年に離党し、今回の立候補で参院議員を失職となった。

1693OS5:2024/04/29(月) 20:18:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/57246225b434fe2344752fad639b391aff54d0af
衆院3補選“全敗”の衝撃 立憲が勝利確信「保守王国」島根陥落の裏舞台
4/29(月) 18:02配信
崖っぷちに立たされた岸田総理に「打つ手」はあるのでしょうか。

■衆院3補選 “全敗”の衝撃
日々、癒しをもらっていたのは2匹の亀でした。

島根1区当選 立憲民主党 亀井亜紀子氏
「おはよう!」

全国屈指の自民王国で勝利した、立憲民主党の亀井亜紀子さんです。

島根1区当選 立憲民主党 亀井亜紀子氏
「すっきりした気持ちで朝を迎えました」

岸田政権に深刻な打撃を与える結果となった3つの衆議院補欠選挙。

これまで、すべて自民党の議席でしたが、結果はすべて立憲民主党が議席を獲得。自民党は不戦敗を含めて全敗しました。

唯一、与野党一騎打ちの構図となった島根1区は、裏金事件などを背景に立憲民主党に強烈な追い風が…

有権者
「蓮舫さ〜ん、触らせて〜」

立憲民主党 蓮舫参院議員
「自民党、派閥政治、何をやってるか?裏金じゃないですか」

立憲民主党 野田元総理大臣
「説明責任を果たさない。納税責任、果たさない。処分はない。反省がないってことです」

島根1区当選 立憲民主党 亀井亜紀子氏
「この自民王国島根から反乱を起こすことによって、岸田政権に一撃を食らわせて、島根から政治を変える」

一方の自民党にとってこの島根1区は、名だたる自民党幹部を生み出してきた保守の牙城です。

自民党 小泉元環境大臣(20日)
「今回の選挙残り8日間、合言葉はこれです。逆転の錦織」

自民党 中堅議員
「島根で負けるということは日本全国で負けるということだ。ただの負けとは意味合いが違う」

自民党総裁 岸田総理大臣
「自民党こそ変わらなければならない」

そんななか、立憲民主党側が勝利を確信させるような出来事が起きていました。

立憲民主党 選対関係者
「あれでゲームセットになった可能性あるよ」

■立憲が勝利確信“総理の決断”
それは、選挙戦最終日に起きていました。

岸田総理大臣(27日)
「この戦い、なんとしても勝たせていただきたいと心から思っています。逆転の錦織!逆転の錦織!どうぞ皆さんよろしくお願いを申し上げます」

27日、島根1区に入った岸田総理大臣。この地での応援演説は2度目で、当初は予定になかったスケジュールでした。地元から強い要望があったとのことですが…

政府関係者
「最終的には総理の決断。ただ個人的にはびっくりしているよ」

一般論として、負けそうな情勢の選挙区に総理大臣が2度も応援演説に行くことはあまりないことでした。

自民党 若手議員
「最後、総理が入って勢いづいたことはない」

この岸田総理の2度目の島根入りを受け、立憲民主党の選挙対策関係者は勝利を予感したと話しています。

立憲民主党 選対関係者
「今は総理そのものへの反発がすごい。そういう面でマイナス面もある。なんで2回目に入ったのかは完全に謎だ。あれでゲームセットになった可能性、あるよ」

投票締め切りとほぼ同時に、当選確実の一報となった、立憲民主党の亀井亜紀子さん。

一方、自民党は、1996年に小選挙区制が導入されて以降初めて、島根1区で議席を落としました。

立憲民主党 泉代表
「自民党がさらにダラダラと、よくわからない対応を続けるようであれば、当然、解散をすべきだという声を強めていきたい」

衆議院の残り任期は約1年半。秋には自民党の総裁選挙も控えるなか…
補選全敗でどうなる解散?

与党ベテラン議員
「補選全敗でも、岸田総理が解散を仕掛けるようものなら、自民党内も全員が羽交い絞めにかかるだろう」

1694OS5:2024/04/30(火) 10:15:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b021e775fe0212db91e22149b8e23bca5a44c620
「大惨敗」乙武と「次点」須藤元気…混迷続く東京15区「無所属候補」の明暗を分けた戦いの裏側
4/30(火) 7:03配信
告示前に勝負は決まっていた
写真提供: 現代ビジネス

告示前に勝負は決まっていた
写真提供: 現代ビジネス

 「多くの方にご支援いただいたにも関わらず、当選という結果に至らず責任を感じております」

 門前仲町の選挙事務所に現れた乙武洋匡は失意の表情でこう述べた。前日の華やかな舞台が嘘のように沈んだ空気が漂っていた。東京15区の補欠選挙。当初は本命と思われていた乙武だったが、結果は19655票。供託金没収ラインの得票率10%を超えるのが精一杯で、5位という大惨敗に終わった。

 選挙戦最終日の4月27日。豊洲での街頭演説では、小池百合子都知事、国民民主党の玉木雄一郎代表と街宣車上に並び、都民ファーストの会と国民民主党の議員や関係者も大勢応援に訪れていた。

 「応援隊長」として連日のように応援に入った小池は最後の応援演説で声を張り上げた。

 「本人は五体不満足ではございますけども、有権者の皆さん、納税者の皆さんには満足のいく政治を展開して参りますので、どうぞ皆さんの一票を乙武洋匡へとお託しください。もうあと一歩でございます。勝たせてください!」

 だが、この時点での調査ではあと一歩どころかすでに惨敗が濃厚だった。そのため、開票結果を待つ選挙事務所には小池はもちろん、今まで応援してきた議員たちの姿はほとんどなかった。8時になると即時敗戦が決まり、その4分後に乙武は姿を現した。

 大敗の原因はなんといっても自民党、公明党と小池知事による三者協力体制を作れなかったことだ。小池は自民党東京都連会長の萩生田光一衆院議員と信頼関係を強めており、1月の八王子市長選では自公が推薦する候補を小池が応援し、接戦を制した。自民党議員の不祥事で生じた今回の補欠選挙では、今度は小池が推す候補を自公が応援するという段取りで話は進められていたはずだった。

 ところが、候補者選びが難航する中、萩生田に小池から「乙武でいく」と連絡が来たのは報道が出た3月29日の「前日だった」という。

 この時からすでに暗雲は立ち込めていたといえる。

 乙武には過去に女性スキャンダルがあったことから公明党が嫌悪感を示すのは当然だった。さらに、自民党内でも「区長選で木村弥生を応援していたような人は応援できない」「ちょっと色が強すぎる」など否定的な声が上がっていた。

「普通の人を出していたら勝てた」
萩生田光一議員(2024年1月20日 筆者撮影)

 一方、乙武は出馬表明の記者会見では「無所属」を強調し、「自民党への推薦は求めない」と語り、その発言を発端として自民党は推薦の方針を取りやめた。

 それにもかかわらず、都民ファーストの会と国民民主党からは全面的な支援を受けたことで乙武の立ち位置は不明瞭になった。

 敗戦を受けての記者会見で乙武にこの点を尋ねると、「都民ファーストも国民民主党も『右や左』ではなく、国民に対して課題解決をしていこうという姿勢で政策を進めているので、私もその理念に共感して応援していただいた。そうした姿勢は選挙を通じて示せた」と述べたが、それならなおさら「無所属」という立ち位置は有権者から理解されなかっただろう。

 自民党からしても推薦できる候補がいなくなり、不戦敗が確定してしまったことは誤算だった。自公と小池で連携すれば確実に勝てる選挙だったからだ。

 読売新聞によると、4月上旬に小池は萩生田に電話で「申し訳なかったです」と詫びの電話を入れたという。

 この点について萩生田に尋ねると「(詫びは)まあ、あったね」と認めた上で、「普通の人を(自公で推薦して)出していたら勝てたよ」と語った。

 実際、水面化では数人の名前が上がっていたという。そのうちの一人は糸川正晃元衆院議員だった。糸川は現在、笹川尭(元国務大臣)の秘書を務めている。笹川は小池が2016年に都知事選に出馬した際も応援に駆けつけるなど自民党きっての小池応援団として知られる。糸川に聞いた。

1695OS5:2024/04/30(火) 10:16:06
 「出馬の要請があったのは事実です。ありがたい話ではありますが、お断りしました。これまで江東区で活動していたのならいいですが、そうでないのに急に出るというのは有権者に失礼だと思いました。私は自民党籍もあるし、小池知事からの応援も受けやすいということで名前が挙がったのでしょうが、そういう理由から固辞しました」

 このように、途中まで自公との協力を図っていたにも関わらず、最後は独断で乙武擁立を決めたのは小池が自らの人気を過信した結果と言わざるを得ない。それはトップと約3万票も離されての5位という結果が示している。

須藤元気が2位の衝撃
須藤元気(後ろ姿)を激励する笹川尭(左)(筆者撮影)

 一方、今回の選挙結果で意外性を持って受け止められたのが、無所属の須藤元気が2位に入ったことだった。乙武はもちろんのこと、日本維新の会で前回も立候補していた金澤結衣をも上回った。

 9人が乱立した候補者の中で唯一の地元出身で、参議院議員の職を辞して完全無所属で臨んだのが須藤元気だった。

 告示日の4月16日、東陽町駅前での須藤の出陣式には笹川尭の姿があった。

 「俺は保守しかやらないから。それに15区は江東区(に根付いた人)から出すべきだ。彼はスポーツマンだし。自民党の党本部にも行って、仁義も切ってきた。しかし、自民党は自分たちで候補も出せないんだから情けないよ」

 小池知事の応援のために200人近い警察が動員された乙武の街頭演説とは対照的に、須藤は自転車で区内を走り回り、スポットでひたすら有権者と握手を重ねた。知名度の高さも相まってか、半数以上の人が握手の求めに応じていた。傍らではいつも10人ほどのボランティアが熱心にビラを配っていた。

 敗戦が決まった直後の須藤を訪ねると、「途中からは配るビラも無くなってしまった」と充実した表情で語ってくれた。

 須藤は乙武よりも1万票以上も多く得票した。

 「無所属」の二人だったが、2つの政党の全面支援を受けて空中戦で挑んだ乙武に対して、組織の支援もなく完全な地上戦で地道に区内を回った須藤の方が1万票も多く得票し、明暗がわかれた。

 昨年の区長選に敗れ、今回もギリギリで擁立が決まった立憲民主党の酒井菜摘は共産党の支援も受けて確実に票を得て当選した。しかし、前回衆院選で同じ座組みで立候補した井戸正枝が獲得した58978票を基準とすると、投票率の低下も踏まえても41000票になる。自民党が候補者を出さず、立憲に追い風が吹いている政治状況にもかかわらず5万票にも届かなかったのは立憲が積極的な支持を得ているとは言い難い。

 須藤は「今後はより地盤を固めていけるように頑張る」と意気込みを示しており、次の衆院選も東京15区から立候補する可能性が高い。次の衆院選では与党候補に対して、立憲酒井、無所属須藤、維新金澤が野党分裂状態で臨む可能性が高く、どう考えても厳しい戦いになる。

 一方で、自民党にとっても日本保守党の飯山陽が2万4千票余りを獲得し、次の選挙でも一定数の保守票が奪われる可能性がある。また、今回8千票余りを獲得した元自民党衆院議員の秋元司も選挙後の取材に対して「明日からもこれまで通り活動していく」と語り、次の衆院選にも意欲を示した。

 乱立する「東京15区」の混乱はまだまだ続きそうだ。

小川 匡則(週刊現代記者)

1696OS5:2024/04/30(火) 10:27:39
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900002326.html?page1

自民王国「島根1区」で惨敗…取材で見えた「静かなる怒り」
[2024/04/29 17:19]
「自民党にとって一番盤石だった島根という砦で完敗したというのは、単純に言えば全国ほとんどすべての選挙区で負けるということでしょ。大変な衝撃ですよ」
選挙結果が判明した28日夜、自民党の中堅議員が力なく口にした。
自民党が島根1区で初めて議席を失うという、衝撃的な「保守王国での惨敗」。

当初、裏金事件の逆風を受けてもなお、自民党の岩盤支持層は厚いとみる向きもあった。
しかし、選挙戦がスタートし、徐々に盛り上がりを見せていく立憲民主党と対象的に、
自民党の空気は冷たいまま、岸田総理自ら2度も応援に入るも、巻き返しを図ることはできなかった。

地元では一体何が起きていたのか、取材した。

(テレビ朝日政治部 自民担当・笠井美来、立憲担当・平井聡一郎)

「逆風ではない、無風だ」 冷めきった地元

さわやかに晴れ渡った4月16日。

告示日だというのに、松江市内を歩いていてもポスターはほとんど見当たらず、選挙ムードは一切感じられなかった。第一声に集まった人だかりを不思議そうに見て、「今日は何かあるの?」と素っ気ない反応を見せる住民の姿も。

細田博之前衆院議長の死去に伴う、自民党新人の錦織功政氏(55)と立憲民主党元職の亀井亜紀子氏(58)による与野党一騎打ち。
しかし、「岸田政権の命運を握る戦い」という永田町での注目度とは裏腹で、地元の選挙への関心は異様なまでに低く感じた。

自民逆風と言われる中、現場を回っていた自民党の若手議員はこうぼやいた。

「逆風っていうか無風ですね。そもそも関心を持たれていない」

細田王国ならではの弱み 死んでいた組織票
島根1区はこの30年近く細田前議長が議席を守り続けてきた自民党の「牙城」だ。
その意味するところを自民党のベテラン議員が教えてくれた。

「選挙が強い、弱い、とかそういう次元じゃない。街宣車に乗って回れば、オートマチックに勝ててしまっていた」
それゆえ地元の後援会組織は脆弱し、知名度のない新人候補の錦織氏が戦える態勢になっていなかったのだ。

この事実に気づいた党幹部らは、企業や団体の組織票の掘り起こしに必死になった。

応援に入った自民党幹部は、

「細田さんと縁の遠かった企業をまわる」
と打ち明けた。

頼みの綱の企業や団体の組織票を確実に獲得するために、今回は特に細分化して業界団体をまわらなければならない。

ある日、役員会が終わった後、党幹部の一人がこう口を開いたという。

「僕、パン議連っていうものに入っているんだけど…」
声をかけられた幹部もあっけにとられて

「パンですか!?」
と返したという。

まさか党幹部が島根の製パン店を1軒ずつまわる、ということをしたわけではないにせよ、

持っているものはなんでも活用するー。

それほどまでに党内で危機感が共有されていたのだろう。

1697OS5:2024/04/30(火) 10:28:04
「逆転のにしこり」“負け”をアピールし巻き返しを図る
投開票まで残り1週間となったころ、自民党は新たな賭けに出ていた。
「逆転のにしこり」と連呼し、ステッカーを即日つくり、選挙カーに張り付けたのだ。

松江市出身で有権者になじみの深い、テニスの錦織圭選手が粘り強く勝ち抜く姿にかけて生み出したキャッチフレーズで、名付け親は小泉進次郎衆院議員だ。

大幅な劣勢を包み隠さず全面に出すことで危機感をあらわにし、「結局自民党は大丈夫だろう」、「最後は勝つだろう」という楽観的な空気を引き締める狙いだった。

日を重ねるにつれて候補者本人の演説にも力が入った。「自民党を変えてほしい」という有権者からの言葉を受け、政治改革への積極的な姿勢をさらに強調した。

第一声の時にはほとんどなかった声援が、かすかに聴衆から聞こえ始めた。何度も繰り返される「逆転」の言葉は、錦織候補が自分自身を奮い立たせる言葉のようにも感じた。

1698OS5:2024/04/30(火) 10:28:53
立憲に立ちはだかった「自民王国」 聴衆ゼロに「ロシアでいう“反プーチン派”の演説」
対する野党にとっては、3つの補欠選挙の中で唯一、与野党対決となった島根1区はまさに「天王山」だった。

「衰退しか見えないこの島根県から声を上げて、この自民王国を崩すことによって、日本の政治を変えましょう。島根を変える!日本が変わる!」
告示日当日。松江駅前で自民党政治からの変化を訴えた亀井氏の顔には、高揚感が滲んでいた。演説終了後には支援者らと円陣を組むなど、陣営の士気も高い。
その一方で、演説に耳を傾ける聴衆の数は通勤・通学の時間帯にも関わらず、少ないようにも見えた。

時には、聴衆ゼロの中でマイクを握る姿もあったほどだ。

それについて連合幹部はこう話した。

「まあ、そこはあまり気にしなくて良いと思うけどね。島根で立憲の演説を聞くのは、ロシアで反プーチン派の演説を聞くことと同じだから。それぐらい島根は自民王国だから」

島根1区は野党にとって、民主党が政権交代を成し遂げた2009年の衆院選ですら奪うことができなかった「鬼門」。
当初、議席獲得は決して期待値の高いものではなく、党内からは「島根で勝てるわけがない」(立憲幹部)という冷ややかな声すら聞かれた。

「必ず勝つという空気は危険だ。それほどに島根の壁は厚い」
中堅議員はこう話し、危機感を持っていた。

そんな「保守王国」でも、自民党の相次ぐ不祥事、そして裏金事件の影響は避けられなかった。選挙戦中盤にメディア各社が報じた情勢調査では、軒並み亀井候補が優勢。

それでもなお、陣営幹部の声は緊張感を含んだものだった。

「異次元の結果だ。これほど大きな風が吹くとは。それでも、自民がダメだから立憲、とはならないんじゃないか」
長く自民党が議席を守り続けてきた島根1区で、野党候補の名前を書いてもらうことは決して簡単なことではなく、さらに、政治不信から投票所に足を運ぶ人の数が少なくなる懸念があったのだ。

勝敗を分ける「投票率」 自民の“大分作戦”を警戒
補欠選挙での投票率を巡っては、立憲には苦い経験がある。

ちょうど1年前、2023年4月に行われた参議院大分選挙区の補欠選挙。
自民の新人と立憲の元職の与野党一騎打ちとなったこの選挙で、立憲はわずか300票ほど及ばず負けている。

この結果の背景には、「投票率を上げさせまい」とする自民党の作戦があったのだと立憲幹部は話す。
街宣車や駅前での演説など不特定多数に向けた選挙活動を減らし、選挙ムードを作らないことで、無党派層の投票率を下げ、持ち前の組織票で勝ち切るという戦術だという。

野党側にはこの「大分作戦」が島根1区でも行われているという警戒感があった。

通常補欠選挙は、投票率が低くなる傾向にあるが、低下すればするほど、より多くの組織票を有する自民党に有利となる。この「大分作戦」が効果を発揮すれば、野党にとっては大打撃だった。

そうした中で力を入れたのが、業界団体へのローラー作戦だった。これまでの街宣車での演説中心の戦い方を変更し、きめ細やかな選挙活動で自民党の組織力に対抗しようとした。

党幹部の島根入りも目立った。泉代表は期間中計4回島根を訪れた。党内保守派の野田元総理や玄葉元外務大臣らも応援に駆け付け、自民党支持層の切り崩しも狙った。

1699OS5:2024/04/30(火) 10:29:28
亀井候補の陣営幹部は、

「野党候補を一本化できたことも大きい」
と話す。
島根1区では当初、共産党が独自で候補者の擁立を模索していたが見送った。亀井陣営幹部は「1対1で戦うことが重要だという認識で一致できた」と説明する。
そこに社民党、国民民主党の島根県連が支援を表明し、反自民の票の受け皿をまとめることに成功したのだ。

最終日に急遽総理が応援に…それでも上がらなかった熱量
自民党では、衆議院の選挙の最終日に、総理が接戦の選挙区に入り、テコ入れをして勝ち抜くのが鉄板だ。今回、「地元の強い要望」を受けて、岸田総理は当初予定していなかった島根入りをしたものの、最後まで会場の熱が上がることはなかった。

松江市内で応援演説を行う岸田総理 2024年4月27日
自民が期待した「逆転」も、立憲が警戒した「追い上げ」も、起きなかったのだ。

「今は総理そのものへの反発がものすごいでしょ。そういう面でマイナス面もある。なんで2回目入ったのかは完全に謎だよね。あれでゲームセットになった可能性あるよ」(立憲・選対関係者)
「最後総理が入って勢いづいたことはない。なぜって…あの話を聞いて投票しようと思う人はほとんどいないと思う」(自民・若手議員)

「静かなる怒り」裏金事件に有権者が突き付けた「NO」
28日、投票締め切りと同時に、メディア各社は亀井氏の「当選」を伝えた。
亀井氏は会場に集まった大勢の支援者に向け、深々と頭を3度下げた。

「今の自民党の裏金問題に対する怒りがベースにはあったと思います。なぜ良くならないのだろうかというその苦しさが、私に対する期待に変わったんだと思います」

亀井陣営側は、「裏金問題への静かなる怒りがあった」と分析する。

「立憲を応援できない自民王国でも、明らかに今までとは違う反応があった。街宣していても、ただ手を振るだけじゃなくて、わざわざ歩み寄ってきてくれた」(立憲・選対関係者)
今回の島根1区補選は、過去最低の投票率になったとは言え、東京15区の18.03ポイント減、長崎3区のおよそ25.48ポイント減に比べれば、6.61ポイント減でとどまった。

立憲側は、「有権者が政治をあきらめずに投票に行ってくれたおかげだ」と評価した。
一方で自民側は、「今まで自民に入れていた人がわざわざ投票に行って、立憲に入れているということだから、相当深刻な事態だ。」ともらした。

「保守王国」での惨敗 政権運営への影響は
今回、自民党が不戦敗を含めて3敗したことによる政権運営への影響は必至だ。

永田町の一部では、惨敗を受けて茂木幹事長や小渕選対委員長が責任を取って辞任するのではないか、という憶測が広がった。

しかし、投開票日に党本部で記者団の取材に応じた茂木幹事長は、
「厳しい結果になったことを重く受け止めなければいけない。信頼回復に努めていくことに全力で
取り組みたい」と強調するのみで、自身の進退については言及しなかった。

ある党関係者は「もう総裁選のタイミングしか見てないんじゃないか。今後も辞任する理由はいくらでもある」と推測する。

自民党内に“岸田おろし”の動きは起きていない。ただ、島根のように表立っては見えない、ふつふつとしたものが自民党内にも広がっているように見える。

「これからは、ポスト岸田とかそういうことをみんなが腹の中で考える数カ月になる」
(自民・中堅議員)
一方の立憲側も、「政権交代を目指す」と泉代表が堂々と言える状況にもまだない。
野党連携、その根底にある野党間での政策の合意形成には、まだまだハードルが残っている。

立憲民主党の泉代表 2024年4月28日
国会では、これから裏金事件を受けた政治資金規正法の改正について、与野党で本格的な議論が始まる。

島根1区の有権者が一票に投じたその怒りを、政治が真摯に受け止めることができるのか、与野党双方の政治の力が問われることになる。

1700OS5:2024/05/01(水) 09:41:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/a448e53afce74bbced27abbd2a1561848b972209
遠ざかる単独過半数 自民、補選ショック深刻 接戦議員の再選に暗雲
4/30(火) 21:31配信


カナロコ by 神奈川新聞
自民党本部=東京都千代田区(資料写真)

 28日に投開票された衆院3補選の全敗で自民党内にショックが広がっている。唯一、候補者を立てた島根1区では「自民不敗神話」(党関係者)が崩れたのみならず、午後8時の投票終了と同時に報道各社が立憲民主党候補に当確を打つ「瞬殺状態」(同)。次期総選挙での苦戦が必至となる中、2021年の前回、1万票差以内の接戦で小選挙区を制した同党議員の再選にも暗雲が漂う。単独過半数も遠ざかる気配だ。

 前回の総選挙で自民は261議席を獲得。15議席減らしたが、各常任委員長など議院要職を出しても、その他の議員で過半数(233議席)を確保できる「絶対安定多数」をぎりぎりの同数で守った。

 261議席の内訳は選挙区定数289のうち189、比例ブロック定数176のうち72だった。選挙区選出議員のうち次点との差が1万票以内の辛勝だったのは約2割を占める35人。10増10減の選挙区見直しや議員引退などがあり、党本部は現在、約30人を次期総選挙の強化対象と位置付けている。神奈川では6区の古川直季、7区の鈴木馨祐の2氏が該当。ともに次点の立憲民主党現職とは5千票未満の差の大接戦だった。

 自民から見て状況は前回選挙より明らかに悪い。選対関係者による島根1区の結果分析では、投票者に占める党支持者の割合は3人に1人で「前回総選挙より微減レベル」。しかし自民候補への投票徹底率は7割止まりだった。8割前後をキープしてきた公明の支持は5割程度に下落した。

 無党派層の支持に至っては6人に1人程度で「3人に1人弱で何とかつなぎ留めてきた堤防が決壊し野党にどっと流れた」とされる。立民候補が自身の党や無党派の8割超をまとめた構図とは対照的だ。

神奈川新聞社

1701OS5:2024/05/01(水) 09:44:12
https://www.asahi.com/articles/ASS4Y3DVCS4YOXIE038M.html?oai=ASS4Z2CZPS4ZUTFK007M&amp;ref=yahoo
「負けすぎ」推した乙武氏が惨敗 小池百合子知事、国政への針路は
有料記事春の衆院補選2024東京の政治

太田原奈都乃 中村英一郎2024年4月30日 4時00分
 28日に投開票された衆院東京15区(江東区)の補選では、小池百合子・東京都知事が全面支援した無所属の乙武洋匡氏が、候補9人中5番目の得票に沈んだ。手痛い惨敗に、常にささやかれてきた小池氏の「国政復帰」の可能性はしぼみ、7月の都知事選に3選をめざして立候補するとの見方が広がる。

 「負けすぎ」。乙武氏の落選が決まった28日夜、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」のある都議は力なくつぶやいた。

 乙武氏の得票は2万弱にとどまり、5万票近くを得て初当選した立憲民主党の新顔候補の半分もなかった。報道各社は午後8時の投票締め切りと同時に、立憲候補の「当選確実」を報じた。

 乙武氏の選挙は、文字通り小池氏が仕切ったものだった。3月末の定例会見で、都民ファ政経塾の講師役などで縁のあった乙武氏の擁立を初めて公表。12日間の選挙戦のうち9日間も応援に入った。

1702OS5:2024/05/01(水) 09:48:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1ef47befb4273f66a13e3b7c8e424e0134eef21
「堀井学氏を支部長として認めない」次期衆院選で自民党苫小牧支部
5/1(水) 7:00配信
自民党の裏金問題で2196万円の還流を受けていた前内閣府副大臣の堀井学衆院議員(52)=比例北海道ブロック=に対し、同党苫小牧支部が「(衆院北海道9区の)支部長として認めない」とする文書を道9区内の22支部に送ったことがわかった。次期衆院選で堀井氏が立候補しても支援しないとの意思表明だ。


 苫小牧支部長の板谷良久北海道議と役員一同の連名による「選挙区支部長について」と題する文書は4月25日付。

 苫小牧支部は3月、地元回りをしないことや、有権者が多い苫小牧、室蘭両市の事務所閉鎖など堀井氏の政治姿勢について「猛省を促す」意見書を出し、回答を求めていた。これに対し、4月6日の同支部との会合で堀井氏は「回答すれば報道されて自分に不利になる」などと述べたという。

 苫小牧支部の文書では、この回答を「不適切、極めて不誠実」と批判。「候補者と後援会、党支部が一致結束しないと勝利は望めないのに、私たちを敵であるかのように話している」「党員や後援会を信用して、真摯(しんし)に向き合おうとしない姿勢は独善的、傲慢(ごうまん)な態度。政治家失格」「対応に心底怒り」「(苫小牧市内では)厳しい批判が出され、評価する声は全くない」などと指摘。その上で、「政治資金問題で次期選挙は相当厳しくなるのに、党と後援会と候補者が一体となって有権者に訴える態勢がとれないのは、ひとえに候補者(支部長)に問題がある」と結論づけた。

 同支部は、5月19日の9区支部臨時役員会に向け、堀井氏に代わる新しい支部長を選任するよう「ともに行動」することを呼びかけた。(松本英仁)

朝日新聞社

1703OS5:2024/05/01(水) 09:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/9385cbb930b4628f17c3696d05e6e19ee6ad268b
衆院補選3勝の立憲民主党「自民党自ら真相を表に」と強調も…刑事告発・梅谷議員の対応決まらず
4/30(火) 18:41配信


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新潟ニュースNST
NST新潟総合テレビ

自民党の政治資金パーティをめぐる裏金問題などを受け、3つの補選で勝利し、勢いに乗りたい立憲民主党ですが、新潟県内では公職選挙法違反の疑いで刑事告発された梅谷守衆院議員の対応をめぐり、頭を悩ませています。

議員辞職などに伴う衆議院の3つの補選に勝利し勢いに乗る立憲民主党。その背景にあるのが政治資金をめぐる自民党の裏金問題です。

【立憲民主党 泉健太 代表】
「自民党の裏金発覚以降、彼らの真相究明はおぼつかないし、処分は非常に中途半端。自民党自身が自ら真相を表に出さなければならない」

補選の勝利を次の衆院選の勝利につなげるべく、早期の解散を求めています。

【立憲民主党 菊田真紀子 衆院議員】
「自民党の敵失ということで、まだまだ立憲民主党に政権を託そうというところにはまだ行っていない。勝って兜の緒を締めて頑張りたい」

ただ、県内では選挙への影響も懸念される問題が残されています。

4月30日に開かれた県連の常任幹事会を連絡もなく欠席した梅谷守衆院議員。

選挙区内で去年7月以降、日本酒などを配っていたとして公職選挙法違反の疑いで刑事告発され、県警と地検が受理しています。

自民党には自ら真相を明らかにするよう求める一方で、立憲民主党に所属する梅谷議員が真相を語る機会は問題の発覚後、一度も設けられていません。

【立憲民衆党 西村智奈美 衆院議員】
「早急に本人からの説明を含めて、党本部の対応は必要だという認識に変わりはない。時間が経っても対応されていないということで、またきょう皆さんからも『とにかく早くやるべき』という話も出たので、改めて話はしたい」

党本部の岡田幹事長に対し、連休明けにも早期の対応を求めると話す西村県連代表。

自民党に求めることを党内で実践できなければ、有権者の不信の目は立憲民主党に向けられることになるかもしれません。

NST新潟総合テレビ

1704OS5:2024/05/01(水) 21:29:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfd13f3f4930f4abdad902a2bafcc4323a33601f
立憲民主、いいとこ取りの〝共産票利用〟いつまで 補選全勝も次期衆院選へ課題
5/1(水) 20:21配信


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産経新聞
当選証書を受け取る酒井菜摘氏=4月30日、都庁(楠城泰介撮影)

先の衆院3補欠選挙で全勝した立憲民主党にとって、勢いを持続させたまま次期衆院選に臨むことができるかは最大の課題となる。懸案の一つは、補選勝利に貢献した共産党との関係をどう整理するかだ。立民執行部には今後、協力関係の「深化」を求める共産との神経戦が待ち受ける。

【グラフでみる】共産党の党員数・「赤旗」部数

「まっとうな政治を実現してほしいという願いにしっかりと応えていきたい」

東京15区補選で初当選した立民の酒井菜摘氏は1日、国会に初登院し、記者団に意欲を語った。

東京15区では、共産が自らの擁立予定者を取り下げて酒井氏の支援に回った。

告示翌日の4月17日付の機関紙「しんぶん赤旗」は、田村智子委員長と酒井氏らが並んだ写真を1面に掲載し、田村氏の「全力で応援します」という訴えなどを紹介した。公認や推薦の候補かと見まごうほどの力の入れようだった。

島根1区補選と長崎3区補選でも共産は擁立を見送り立民候補を応援した。東京とは異なり、「自主的支援」という距離を置いた形での協力にとどめたが、立民の勝利に寄与したことには変わりない。与野党一騎打ちとなった島根1区で共同通信社が実施した出口調査によると、当選した立民の亀井亜紀子氏は共産支持層の90%をまとめた。

立民中堅は、島根と長崎での共産との関係が「理想的だった」と振り返る。

「競合して自民を利する展開は避けつつ、過度に共産と連携した印象は与えなかった。モデルケースだ」

補選とは異なり、次期衆院選は「政権選択選挙」となる。安全保障政策などを巡り共産と溝を抱える立民にとって、一体化したかのようなイメージが広がれば逆風を招く。候補は一本化したいが適度に距離を置きたい、というのが本音だ。

ただ、こうした「いいとこ取り」の連携に待ったをかけているのが、ほかならぬ共産だ。

小池晃書記局長は4月30日の記者会見で、補選での支援は「限定的な対応だ」と説明し、次期衆院選での野党共闘を巡り「対等・平等、相互尊重がどうしても必要になってくる」と強調した。片務的な協力関係を続ける気は共産にはない。

一方で、立民の最大の支援組織である連合は共産との選挙協力を否定している。連合、共産双方の顔が立つ落としどころを見いだすことは至難の業だ。(松本学)

1705OS5:2024/05/06(月) 19:30:21
二階伸康氏
https://news.yahoo.co.jp/articles/38f927434e3fa14ba24280eae8330962d7c4f849
【独自】二階俊博元幹事長の三男・伸康氏に県議会「有志の会」が出馬要請 町村会もすでに要請
5/3(金) 18:39配信
関西テレビ

次の衆議院選挙の新・和歌山2区をめぐり新たな動きです。3日午後3時過ぎ、和歌山市のホテルに自民党・二階俊博元幹事長の三男・伸康氏が現れました。ここで、和歌山県町村会に続き、県議会の有志の議員からも出馬を要請されました。

3日午後、ホテルの一室で開かれた和歌山県議会の「有志の会」。

そこに呼び出されたのが、自民党・二階元幹事長の三男・伸康氏です。

議員17人が、伸康氏に次の衆議院議員選挙の新・和歌山2区への出馬を要請しました。

【和歌山県議会 吉井和視議員】「積極的な要請。いろんな批判が出ているけれども、それを乗り越える力があると。そういうこと」

一方、伸康氏は関西テレビの取材に対し、「要請については、しかるべきタイミングで返事をし、メディアにも伝えるつもりです」と答えました。

伸康氏は、県内21町村の首長が集まる町村会からも、4月に出馬を要請されています。

関西テレビ

1706OS5:2024/05/06(月) 19:49:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/1378a26123bf9f912330f193744b42f014a05462
武井議員同乗車がスピード違反 公設秘書運転、約30キロ超過 宮崎
5/2(木) 19:35配信

時事通信
公設秘書のスピード違反について謝罪する自民党の武井俊輔衆院議員=2日午後、宮崎市

 自民党の武井俊輔衆院議員(比例九州)は2日、宮崎県庁内で記者会見し、公設秘書が事務所の車を運転中、大幅なスピード違反をしたと明らかにした。

 議員も同乗していたといい、「速度超過の認識はなかった。心よりおわびする」などと謝罪した。

 会見に同席した地元事務所の所長によると、武井議員を乗せた車は4月28日午前、宮崎県日南市内の国道を、法定速度を約30キロ上回る時速91キロで走行した。議員は後部座席にいた。

 議員がX(旧Twitter)に投稿した画像に時速を示す数字が写り込み、ネット上で拡散して発覚。公設秘書は事務所の聞き取りに速度超過を認め、事務所側から県警に相談したという。

 武井議員は2012年に宮崎1区から出馬して初当選し、現在4期目。

1707OS5:2024/05/06(月) 20:06:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0e6ef18aa5ecb9e2b4891c52d548bab5e5665dd
二階前幹事長は世襲完了…追い詰められた世耕弘成氏に残された究極の選択 「和歌山2区でガチンコ勝負の狙い」
5/2(木) 10:25配信

デイリー新潮
二階伸康氏

 和歌山県町村会は4月24日、「次期衆院選では新・和歌山2区から出馬してほしい」と二階伸康氏(46)に要請した。伸康氏は自民党の二階俊博・元幹事長(85)の三男。大学を卒業して全日本空輸(ANA)に勤務していたが、退職して父親の公設秘書を務めている。

【写真10枚】世耕氏の妻は永田町でも美人と評判だった元民主党議員

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 伸康氏は「熟考を重ねたい」と立候補については明言を避けた。だが、父親の後継が伸康氏であることは確実のようだ。担当記者が言う。

「父親の二階さんは自民党派閥の裏金事件の責任を取り、3月25日に引退を発表しました。かつては長男の俊樹さん(59)が後継だと目されていましたが、2016年に御坊市の市長選に立候補すると落選してしまったのです。さらに『地元関係者の間では横柄な態度が問題視されている』との報道が相次ぎました。一方、三男の伸康さんが父の秘書を務めて注目を集めると、『謙虚で腰の低い姿勢が評判』と関係者が喜ぶ声が伝えられるようになったのです」

 これまでの衆院選で、和歌山県の選挙区は1区、2区、3区の3つだった。だが10増10減の実施で、新1区と新2区の2つに減り、3区は削減されてしまった。

 選挙区の減少に伴い、自民党の和歌山県連は昨年6月に候補予定者を決定した。新1区は参議院の和歌山選挙区から選出されていた鶴保庸介氏(57)の鞍替えが伝えられていた。ところが鶴保氏は4月28日に会見を開き、鞍替えを断念すると表明した。

 新2区は旧3区から選出されていた二階俊博氏が“スライド”することになっていたが、これも二階氏の引退で三男の伸康氏が“世襲”する可能性が高いことは冒頭で触れたとおりだ。

二階氏の狙い
 さらに旧2区から選出されていた石田真敏氏(72)は参議院に鞍替えすると報じられてきたが、鶴保氏の出馬断念が影響を与えるのか、これも注目を集めている。

「二階氏が引退を早めに決断した理由の1つに、参議院の和歌山選挙区から選出されている世耕弘成氏(61)を牽制する狙いもあったはずです。世耕さんは月刊誌『Hanada』のインタビュー取材に応じ、2月号に『首相就任に意欲』という記事が掲載されました。参議院議員は首相になれないため、衆議院議員に鞍替えする必要があります。そして世耕家のルーツは新宮市にあり、ここは新2区に含まれているのです」(同・記者)

 裏金事件では二階氏だけでなく、世耕氏にも厳しい批判の声が相次いだ。このため二階氏は「新2区の地盤を三男に譲るには今がチャンス」と判断した可能性が高いという。

「いくら世耕さんが新2区からの鞍替え出馬を狙っていても、大先輩である父の二階さんの出馬に文句は言えません。一方、三男の伸康さんが相手だと話は違ってきます。世襲の問題に懸念を示すなど、色々な“妨害策”が考えられます。ところが、今の世耕さんは裏金事件で批判が集中しているので、なかなか動きにくい状況です。そこで二階さんは引退という“先手”を打ち、世耕さんが横槍を入れられないタイミングで世襲を実現しようと考えたのではないでしょうか」(同・記者)

“世耕包囲網”の可能性
 その世耕氏は4月、裏金事件の処分として自民党から離党勧告が出たため、離党届を提出して受理された。

 こうなると二階氏の圧勝と見るのが自然なのだろうが、和歌山の選挙区事情に詳しい自民党関係者は「まだまだ決着はついていません」と言う。

「二階さんにとっての“決着”は、世耕さんが衆院への鞍替えを諦めることです。世耕さんは来年、改選を迎えます。参院選に無所属で出馬し、自民党が配慮して対立候補を立てないのなら、当選して復党というシナリオも描けます。ところが党内では『次の参院選の和歌山選挙区では、世耕さんの対立候補を擁立するのが筋だろう』という意見が出てきているのです」

 もし自民党の候補が出馬すれば、世耕氏は正真正銘の対立候補となる。自民党にとっては敵だ。その世耕氏が自民党の候補者を返り討ちにしたとなると、復党には暗雲が立ちこめる。「自分たちの仲間を落選させた世耕氏を、なぜ自民党が迎え入れなければならないのか」という議論が党内で起きる可能性が高いという。

 過去に似た例がある。2005年の郵政選挙では、自民党の造反議員は公認が与えられなかったのだ。さらに党公認の対立候補が同じ選挙区で立候補し、こうした候補者は“刺客”と呼ばれた。

1708OS5:2024/05/06(月) 20:06:23
進むも地獄退くも地獄
「無所属の造反議員として厳しい選挙戦を制し、なおかつ自民党に恭順の姿勢を見せ続けた衆議院議員は全部で12人いました。彼らは2006年11月に復党届を提出。党内で激しい議論が起きましたが、最終的には11人の復党が認められました。これに世論は反発し、当時の首相は安倍晋三氏でしたが、就任当初は70%近くあった支持率が50%台に急落してしまったのです」(前出の記者)

 自民党にとっては今も“悪夢”として記憶されている。これを和歌山県で繰り返すわけにはいかないと考えても不思議はない。

 参院選で対立候補を立てない時点で、世論が自民党を批判する可能性がある。世耕氏が当選したとしても、復党を認めると内閣支持率が急落してしまうかもしれない。一方の世耕氏にとっては、自民党に復党できなければ元も子もない──。

「改選を果たしても自民党に戻れないのであれば、世耕さんにとって参院選は意味がないことになります。ならば思い切って無所属で新2区から出馬し、三男の伸康さんに戦いを挑むという手があるのです。もし世耕さんが当選したとしても、自民党にケンカを売ったことに変わりはありません。しかし一度は衆院への鞍替えを公言し、総理を目指していたのです。初志貫徹、有言実行という強いイメージを有権者に示すことができます」(前出の関係者)

意外な票田
 もし二階伸康氏と世耕弘成氏が新和歌山2区で立候補したならば、有権者にとっては災難だろう。何しろ「裏金の息子」と「裏金の本人」が激突するのだ。

「地元関係者の多くは、伸康さんが優勢と見ています。これは父の二階さんが権勢を誇ったというだけが理由ではありません。周囲の国会議員もポイントです。参院からの鞍替えを断念した鶴保さんは二階派に所属していました。参院への鞍替えを報じられた石田真敏さんは無派閥ですが、二階さんとは良好な関係を築いていると言われています。文字通り“多勢に無勢”なのです。こんな状況下で世耕さんは無所属で出馬するわけですから、大変な選挙になるのは言うまでもありません」(同・関係者)

 しかしながら、世耕氏も参院選で5回の連続当選を成し遂げている。選挙に弱い政治家ではない。そのため“善戦”を予想する関係者もいるという。

「世耕さんの祖父にあたる世耕弘一さんは旧敷屋村、現在の新宮市に生まれました。衆議院議員を務め、第2次岸内閣では経済企画庁長官に就任しています。そのため今でも新宮市には世耕さんを応援する有権者が少なくありません。さらに新2区の南側に位置する串本町などには、近畿大学の関連施設が建てられています。世耕さんは近畿大学の理事長ですから、このあたりも票田だと言われています。『伸康さんが相手だと、いくら世耕さんでも勝負にならない』という声もありますが、私はそんなことはないと思っています。衆院選で当選となれば、世襲候補に勝ったということで復党の道も拓けてくるかもしれません。ですから世耕さんがイチかバチかの勝負に出る可能性は、まだ残っています」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

新潮社

1709OS5:2024/05/06(月) 21:40:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/749374fb02c73b3b55a103e771be47cbe7a21ee5
補選の余波は地方の政界にも 自民の逆風に保守分裂 解散総選挙にらみ
4/30(火) 17:48配信
RKB毎日放送

RKB毎日放送

衆議院の3補選で自民党が不戦敗も含め全敗した余波が地方の政界にも広がっています。

これまで自民党の現職が圧勝してきた福岡4区では、政治とカネの問題に加え、自民党の保守分裂によって激戦が予想されています。

【写真を見る】補選の余波は地方の政界にも 自民の逆風に保守分裂 解散総選挙にらみ

ほかの党も候補擁立を進めていて、議席獲得を目指した戦いが激しくなっています。

■現職もキックバック収入を不記載

自民 宮内秀樹氏(61)
「いま与党・自民党といたしましては全力を挙げてその対応に努めているところであります」

宗像市や糟屋郡などを選挙区とする福岡4区で、過去4回大差で勝利してきた自民党の宮内秀樹氏。ただ、次の選挙はこれまでとは違う戦いになりそうです。

衆議院の3つの補欠選挙で、「保守王国」と呼ばれた島根1区にしか候補者を立てられず全敗した自民党。

敗北の一因となった「政治とカネ」をめぐる問題に宮内氏も無関係ではありませんでした。

自民 宮内秀樹氏(今年1月の会見)
「ルールを逸脱する行為でありまして、決して許されることではないと考えております」

所属する二階派から受けたパーティー券のキックバック収入、161万円を政治資金収支報告書に記載していなかった宮内氏。次の選挙では信頼回復が大きな課題になると痛感しています。

自民 宮内秀樹氏
「まさに政治不信を起こした側でありますので。仕事をすることによって信頼回復に努めると、これに尽きると思っています」

宮内氏への逆風は裏金問題だけではありません。

■加えて保守分裂の構図も

自民党では現職を公認するのが原則ですが、県議会議長も務めた自民党所属の吉松源昭県議が異議を唱え、「保守分裂」となる見通しです。

自民 吉松源昭県議(55)
「裏金議員でいくのか、それとも野党でいくのか。それともどちらでもない与党の候補を選ぶのか。このことを真剣に考えていただきたい」

2人の因縁は宮内氏が初当選した2012年の総選挙にさかのぼります。吉松氏も自民党の公認候補に名乗りを上げましたが、選ばれたのは宮内氏でした。

12年越しとなる戦い、吉松氏は党の公認が得られなくても出馬する考えです。
自民 吉松源昭県議
「不祥事を起こした議員を公認して、不祥事が何にもない真面目にやってきた候補者を公認しないということは、私はまずありえないんだと思っています。こういった自民党のあり方というものをどう思いますかということを、やっぱり国民のみなさんがたに問うことになると思っています」

■維新の現職「怒りのダイナマイトに火をつけて」

大きく揺れる自民党を横目に、支持の拡大を訴えるのは維新の会の現職、阿部弘樹氏です。

維新 阿部弘樹氏(62)
「私はみなさんの改革のダイナマイトになりたい。皆さんの怒りの火を、この改革のダイナマイトに火をつけてほしい」

ただ、今回の補選で維新は東京15区と長崎3区で敗北し、万博問題などで勢いに陰りも見えるとされています。

前回、すれすれで比例復活を果たした阿部氏ですが、維新はほかの選挙区にも候補の擁立を進めているため、比例復活のラインも上がるとみられています。

維新 阿部弘樹氏
「選挙っていうのはふたを開けてみないとわかりませんので、しっかりと自分の政策を訴えていきたい」

■国民民主は元カメラマン擁立

こうした混戦に割って入ってきたのが国民民主党で、NHKの元カメラマン許斐亮太郎氏を擁立しました。

国民民主党 玉木代表
「ニュースを取材する側からニュースを作る側になっていきます。その挑戦をどうか皆さんにも応援いただきたい」

玉木代表も福岡4区に入り、議席獲得を狙います。

国民 許斐亮太郎氏(50)
「それは(同じ)コップの中で、自民党の中で権力争いをしてくだい。私は自分の票を、支援者を一歩一歩積み上げていく。そういうふうに思っています」

■福岡4区 6人が立候補表明

福岡4区にはこれまでに社民党の宗晶子氏(53)や参政党の河津昇氏(30)も立候補を表明しています。

解散総選挙の時期が不透明となっている中、政党の思惑も加わり激しいつばぜり合いが続きそうです。

RKB毎日放送

1710OS5:2024/05/06(月) 21:50:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca715c988da63fd325e19f36bb96e340930d1675
「風吹かず」も糸口見える 衆院長崎3区補選 立民・山田氏の勝利で幕 <次なる決戦へ・上>  
4/30(火) 11:15配信
 28日投開票が行われた衆院長崎3区補欠選挙は立憲民主党前職の山田勝彦氏(44)の勝利で幕を閉じた。県内の国政選挙で初めて自民党が不戦敗となり、投票率は戦後最低を記録。年内の衆院解散もささやかれる中、野党一騎打ちは「次なる決戦」に何をもたらすのか。異例ずくめの選挙戦を振り返り、来たる総選挙への影響を探った。
 議席獲得の喜びから一夜明けた29日、報道陣の前に姿を現した山田氏に笑顔は少なかった。「政治不信の極み」「民主主義が機能しない状況に陥る」。強い言葉で表現したのは、35・45%まで落ち込んだ投票率への危機感だ。
 「政治とカネ」問題が全国を騒がせる中、自民派閥の政治資金パーティーを巡る事件に端を発した同補選は「民主主義のバロメーター」(立民幹部)。党本部は次期総選挙を見据え、党勢浮揚へ圧勝を目指した。小選挙区「10増10減」の区割り変更により、次は新2区で出馬する山田氏。選挙中に大村入りした安住淳国対委員長は「今回いい数字で勝つと(新2区の)島原・諫早で一大決戦に臨める」と発破をかけた。
 だが、山田氏の得票は5万3381票で前回より約2千票減らした。低投票率の中で健闘したとの見方もあるが、労組関係者は「2009年の政権交代選挙と比べ、風は吹いていない」とうなだれる。
 山田氏は「自民の金権政治に不満は強い一方、立民への期待値を大きなところへ上げきれなかった」と吐露。従来自民を支援してきた人から一定の支持を得たとの感触はあったものの、相当数の自民支持層が棄権したとの見立ても示した。
 自治体別で見ると本土と離島で傾向が分かれた。無党派層が多いとされる大村市など本土5市町では得票が減少。複数の陣営関係者は「政治への諦め」や「立民への期待のなさ」が表出したと分析する。
 一方、自民が強固な地盤としてきた離島5市町では軒並み票を伸ばした。3区内の自民関係者は「政治とカネより関心は地域課題」と、離島振興を強調した山田氏に票が流れたとみる。新2区の壱岐・対馬では前回より3千票以上も増加し、陣営は総選挙に向けた手応えをつかんだ。
 山田氏に「惨敗した」と語る、日本維新の会新人の井上翔一朗氏(40)も「総選挙に向け糧になった」。地方組織の脆弱(ぜいじゃく)さや知名度不足、準備期間の短さもあり大差をつけられたが、出馬予定の新3区に編入される佐世保市南部では山田氏に約700票差まで迫った。
 党本部から送り込まれた運動員は選挙が終わり地元へ引き揚げた。井上氏は総選挙へ向け「組織の立ち上げは急務」と認める。29日朝には早速、早岐地区でつじ立ちし、再起を誓った。
 補選は全国的な注目を集め、両氏とも「顔と名前が広く知られた」(山田陣営関係者)。保守票や浮動票の受け皿になったとは言い難いが、自民の牙城を崩す糸口も見えた。山田氏は「党以上に政治家自身が地域課題とどう向き合うか」が重要と述べ、口元を引き締めた。「今回当選したからといって喜んでいるわけにはいかない」

1711OS5:2024/05/06(月) 21:50:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f8c0a163d00d03b4055af8f1c0772b3844e3900
自民不戦敗「代償」大きく 衆院長崎3区補選 新2、3区立て直し急務 <次なる決戦へ・下>
5/1(水) 11:00配信
長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 立憲民主党の山田勝彦氏(44)が野党一騎打ちを制した衆院長崎3区補欠選挙。投開票翌日の4月29日昼、自民党衆院議員の加藤竜祥氏(44)=長崎2区=は地元の島原半島にある福祉施設の落成式に出席した。一通りのあいさつを終えると会場を後にし、向かった先は諫早市。支援者に顔を見せ、次の日も朝から同市を精力的に回った。
 前回衆院選は立民と対決。元農水副大臣の父寛治氏から引き継いだ地盤の島原半島で倍以上の得票差を付けて初陣を飾った。次期衆院選は新2区で山田氏、参政党の髙木聡子氏(42)と争う見通し。山田氏は3区補選で浮動票が多いとされる大村市を拠点に運動。壱岐、対馬両市では前回から票を大幅に増やした。
 新2区はこの3市のほか、現2区の島原半島、諫早市、西彼長与、時津両町で編成。現2区の自民関係者は「山田氏は補選で地ならしができた。次は大票田の諫早に攻めてくる」と話し、迎え撃つ構えだ。
 ただ、気がかりなのは「政治とカネ」の問題。加藤氏も自民派閥から還流を受けた10万円の報告を怠っており、この関係者は「有権者への説明が改めて必要」と指摘。党の政治改革の行方も注視する。
 一方、県北を中心とする新3区。連休の合間の30日早朝、自民衆院議員の金子容三氏(41)=長崎4区=は佐世保市役所前に立ち、通勤者に手を振り続けた。
 全国注目の与野党対決となった昨秋の4区補選で、立民の末次精一氏(61)を破り初当選。祖父、父の代から続く地盤の平戸市などでリードし、都市部の佐世保市で接戦に持ち込む展開で快勝した。
 次の戦いは末次氏のほか、3区補選で敗れた日本維新の会、井上翔一朗氏(40)が参戦予定だ。3区補選では「改革保守」の政党を訴え、世襲批判も展開した。平戸市の住民で、新3区となる佐世保市南部に引き続き事務所を置く。
 金子氏側は当初、井上氏と地元や保守支持層が重なる点を懸念。今回の3区補選で自民候補を擁立して応戦すべきだという主戦論もあった。それだけに、金子氏本人も井上氏を「強敵」と認める。末次氏は現3区から新3区になる五島列島などで、山田氏と連携する。金子氏は、補選のため党を挙げての支援があった前回と違い、次期衆院選は「私自身の戦いになる」と気を引き締める。
 3区補選の結果について、自民県連会長の古賀友一郎氏(56)は「コメントする立場にない」。ただ、自民の「牙城」とされる離島部の全5市町で立民が票を伸ばし、維新も保守票を一定獲得した。党内には候補擁立見送りで「相応の代償を払った」との声がある。
 金子氏を支援する五島列島の地域支部は「不戦敗のダメージは大きい」と立て直しを急ぐ。加藤氏の選挙区となる大村市の自民関係者は6月の会期末に衆院解散の可能性もある中、現状を危惧する。「準備が全く間に合っていない。まだ衆院選は戦えない」

1712OS5:2024/05/07(火) 10:44:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/397251
立憲民主党・梅谷守衆議院議員(旧新潟6区)の日本酒提供問題、糸魚川市の行政書士の告発状を新潟地検と新潟県警が受理
2024/4/26 21:45
梅谷守氏

 立憲民主党の梅谷守衆議院議員(旧新潟6区)が選挙区内で有権者に日本酒を渡していた問題で、公選法違反(寄付行為)の疑いで新潟県警捜査2課と新潟地検に告発状を提出した新潟県糸魚川市の行政書士で元市議会議長の倉又稔氏は4月26日、地検と県警が告発状を受理したと明らかにした。受理は26日付。

 告発状によると、梅谷氏は2023年7月30日ごろ〜24年2月11日ごろ、上越市内の町内会など5団体に6回にわたり、日本酒計6本を供与。そのうち1回は現金5000円を寄付したとしている。また、選挙区での支持を拡大するため、遅くとも18年ごろから日本酒などの寄付を繰り返していたと指摘している。

 倉又氏は受理を受け「捜査当局に徹底した捜査を行ってもらいたい」とのコメントを出した。

 梅谷氏は新潟日報社の取材に事務所を通じ「(過去に)ホームページに掲載したコメントの通り」とし、直接取材には応じなかった。

1713OS5:2024/05/07(火) 11:22:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0e6ef18aa5ecb9e2b4891c52d548bab5e5665dd
二階前幹事長は世襲完了…追い詰められた世耕弘成氏に残された究極の選択 「和歌山2区でガチンコ勝負の狙い」
5/2(木) 10:25配信

デイリー新潮
二階伸康氏

 和歌山県町村会は4月24日、「次期衆院選では新・和歌山2区から出馬してほしい」と二階伸康氏(46)に要請した。伸康氏は自民党の二階俊博・元幹事長(85)の三男。大学を卒業して全日本空輸(ANA)に勤務していたが、退職して父親の公設秘書を務めている。


 ***

 伸康氏は「熟考を重ねたい」と立候補については明言を避けた。だが、父親の後継が伸康氏であることは確実のようだ。担当記者が言う。

「父親の二階さんは自民党派閥の裏金事件の責任を取り、3月25日に引退を発表しました。かつては長男の俊樹さん(59)が後継だと目されていましたが、2016年に御坊市の市長選に立候補すると落選してしまったのです。さらに『地元関係者の間では横柄な態度が問題視されている』との報道が相次ぎました。一方、三男の伸康さんが父の秘書を務めて注目を集めると、『謙虚で腰の低い姿勢が評判』と関係者が喜ぶ声が伝えられるようになったのです」

 これまでの衆院選で、和歌山県の選挙区は1区、2区、3区の3つだった。だが10増10減の実施で、新1区と新2区の2つに減り、3区は削減されてしまった。

 選挙区の減少に伴い、自民党の和歌山県連は昨年6月に候補予定者を決定した。新1区は参議院の和歌山選挙区から選出されていた鶴保庸介氏(57)の鞍替えが伝えられていた。ところが鶴保氏は4月28日に会見を開き、鞍替えを断念すると表明した。

 新2区は旧3区から選出されていた二階俊博氏が“スライド”することになっていたが、これも二階氏の引退で三男の伸康氏が“世襲”する可能性が高いことは冒頭で触れたとおりだ。

二階氏の狙い
 さらに旧2区から選出されていた石田真敏氏(72)は参議院に鞍替えすると報じられてきたが、鶴保氏の出馬断念が影響を与えるのか、これも注目を集めている。

「二階氏が引退を早めに決断した理由の1つに、参議院の和歌山選挙区から選出されている世耕弘成氏(61)を牽制する狙いもあったはずです。世耕さんは月刊誌『Hanada』のインタビュー取材に応じ、2月号に『首相就任に意欲』という記事が掲載されました。参議院議員は首相になれないため、衆議院議員に鞍替えする必要があります。そして世耕家のルーツは新宮市にあり、ここは新2区に含まれているのです」(同・記者)

 裏金事件では二階氏だけでなく、世耕氏にも厳しい批判の声が相次いだ。このため二階氏は「新2区の地盤を三男に譲るには今がチャンス」と判断した可能性が高いという。

「いくら世耕さんが新2区からの鞍替え出馬を狙っていても、大先輩である父の二階さんの出馬に文句は言えません。一方、三男の伸康さんが相手だと話は違ってきます。世襲の問題に懸念を示すなど、色々な“妨害策”が考えられます。ところが、今の世耕さんは裏金事件で批判が集中しているので、なかなか動きにくい状況です。そこで二階さんは引退という“先手”を打ち、世耕さんが横槍を入れられないタイミングで世襲を実現しようと考えたのではないでしょうか」(同・記者)

“世耕包囲網”の可能性
 その世耕氏は4月、裏金事件の処分として自民党から離党勧告が出たため、離党届を提出して受理された。

 こうなると二階氏の圧勝と見るのが自然なのだろうが、和歌山の選挙区事情に詳しい自民党関係者は「まだまだ決着はついていません」と言う。

「二階さんにとっての“決着”は、世耕さんが衆院への鞍替えを諦めることです。世耕さんは来年、改選を迎えます。参院選に無所属で出馬し、自民党が配慮して対立候補を立てないのなら、当選して復党というシナリオも描けます。ところが党内では『次の参院選の和歌山選挙区では、世耕さんの対立候補を擁立するのが筋だろう』という意見が出てきているのです」

 もし自民党の候補が出馬すれば、世耕氏は正真正銘の対立候補となる。自民党にとっては敵だ。その世耕氏が自民党の候補者を返り討ちにしたとなると、復党には暗雲が立ちこめる。「自分たちの仲間を落選させた世耕氏を、なぜ自民党が迎え入れなければならないのか」という議論が党内で起きる可能性が高いという。

 過去に似た例がある。2005年の郵政選挙では、自民党の造反議員は公認が与えられなかったのだ。さらに党公認の対立候補が同じ選挙区で立候補し、こうした候補者は“刺客”と呼ばれた。

1714OS5:2024/05/07(火) 11:23:54
進むも地獄退くも地獄
「無所属の造反議員として厳しい選挙戦を制し、なおかつ自民党に恭順の姿勢を見せ続けた衆議院議員は全部で12人いました。彼らは2006年11月に復党届を提出。党内で激しい議論が起きましたが、最終的には11人の復党が認められました。これに世論は反発し、当時の首相は安倍晋三氏でしたが、就任当初は70%近くあった支持率が50%台に急落してしまったのです」(前出の記者)

 自民党にとっては今も“悪夢”として記憶されている。これを和歌山県で繰り返すわけにはいかないと考えても不思議はない。

 参院選で対立候補を立てない時点で、世論が自民党を批判する可能性がある。世耕氏が当選したとしても、復党を認めると内閣支持率が急落してしまうかもしれない。一方の世耕氏にとっては、自民党に復党できなければ元も子もない──。

「改選を果たしても自民党に戻れないのであれば、世耕さんにとって参院選は意味がないことになります。ならば思い切って無所属で新2区から出馬し、三男の伸康さんに戦いを挑むという手があるのです。もし世耕さんが当選したとしても、自民党にケンカを売ったことに変わりはありません。しかし一度は衆院への鞍替えを公言し、総理を目指していたのです。初志貫徹、有言実行という強いイメージを有権者に示すことができます」(前出の関係者)

意外な票田
 もし二階伸康氏と世耕弘成氏が新和歌山2区で立候補したならば、有権者にとっては災難だろう。何しろ「裏金の息子」と「裏金の本人」が激突するのだ。

「地元関係者の多くは、伸康さんが優勢と見ています。これは父の二階さんが権勢を誇ったというだけが理由ではありません。周囲の国会議員もポイントです。参院からの鞍替えを断念した鶴保さんは二階派に所属していました。参院への鞍替えを報じられた石田真敏さんは無派閥ですが、二階さんとは良好な関係を築いていると言われています。文字通り“多勢に無勢”なのです。こんな状況下で世耕さんは無所属で出馬するわけですから、大変な選挙になるのは言うまでもありません」(同・関係者)

 しかしながら、世耕氏も参院選で5回の連続当選を成し遂げている。選挙に弱い政治家ではない。そのため“善戦”を予想する関係者もいるという。

「世耕さんの祖父にあたる世耕弘一さんは旧敷屋村、現在の新宮市に生まれました。衆議院議員を務め、第2次岸内閣では経済企画庁長官に就任しています。そのため今でも新宮市には世耕さんを応援する有権者が少なくありません。さらに新2区の南側に位置する串本町などには、近畿大学の関連施設が建てられています。世耕さんは近畿大学の理事長ですから、このあたりも票田だと言われています。『伸康さんが相手だと、いくら世耕さんでも勝負にならない』という声もありますが、私はそんなことはないと思っています。衆院選で当選となれば、世襲候補に勝ったということで復党の道も拓けてくるかもしれません。ですから世耕さんがイチかバチかの勝負に出る可能性は、まだ残っています」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

新潮社

1715OS5:2024/05/07(火) 19:00:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/324423f243909a4493000bb7ef83baeb3225eb84
石川1区に25歳の小竹凱氏が立候補を表明 国民民主党公認
5/7(火) 17:08配信


MRO北陸放送
北陸放送

衆議院選挙にむけ国民民主党が初めて候補者の擁立です。国民民主党県連の青年局長 小竹凱氏が石川1区での立候補を表明しました。小竹氏は金沢市出身の25歳。石川工業高等専門学校を卒業後2019年にゼネコン大手に入社。去年5月の退社後に国民民主党の候補者公募に応募し公認が内定しました。

小竹凱氏
「停滞30年以上の長きにわたり誰も将来に希望がもてなくなった。これを終わらせ経済の再生・将来に希望の持てる国にしたい。私達、責任世代こそ、真剣に取り組まなければならない」

小竹氏は子育て支援にとどまらない少子化対策や社会保障制度を持続的なものにしていきたいと決意を述べています。国民民主党県連では、今後支援組織である連合石川に「推薦」を求めていく方針です。

衆議院選挙の石川1区にはこれまでに、自民党で現職の小森卓郎氏のほか、立憲民主党公認の荒井淳志氏、日本維新の会公認の小林誠氏、共産党公認の村田茂氏のあわせて4人が出馬を表明しています。

北陸放送

1716OS5:2024/05/07(火) 19:46:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/a448e53afce74bbced27abbd2a1561848b972209
遠ざかる単独過半数 自民、補選ショック深刻 接戦議員の再選に暗雲
4/30(火) 21:31配信

カナロコ by 神奈川新聞
自民党本部=東京都千代田区(資料写真)

 28日に投開票された衆院3補選の全敗で自民党内にショックが広がっている。唯一、候補者を立てた島根1区では「自民不敗神話」(党関係者)が崩れたのみならず、午後8時の投票終了と同時に報道各社が立憲民主党候補に当確を打つ「瞬殺状態」(同)。次期総選挙での苦戦が必至となる中、2021年の前回、1万票差以内の接戦で小選挙区を制した同党議員の再選にも暗雲が漂う。単独過半数も遠ざかる気配だ。

 前回の総選挙で自民は261議席を獲得。15議席減らしたが、各常任委員長など議院要職を出しても、その他の議員で過半数(233議席)を確保できる「絶対安定多数」をぎりぎりの同数で守った。

 261議席の内訳は選挙区定数289のうち189、比例ブロック定数176のうち72だった。選挙区選出議員のうち次点との差が1万票以内の辛勝だったのは約2割を占める35人。10増10減の選挙区見直しや議員引退などがあり、党本部は現在、約30人を次期総選挙の強化対象と位置付けている。神奈川では6区の古川直季、7区の鈴木馨祐の2氏が該当。ともに次点の立憲民主党現職とは5千票未満の差の大接戦だった。

 自民から見て状況は前回選挙より明らかに悪い。選対関係者による島根1区の結果分析では、投票者に占める党支持者の割合は3人に1人で「前回総選挙より微減レベル」。しかし自民候補への投票徹底率は7割止まりだった。8割前後をキープしてきた公明の支持は5割程度に下落した。

 無党派層の支持に至っては6人に1人程度で「3人に1人弱で何とかつなぎ留めてきた堤防が決壊し野党にどっと流れた」とされる。立民候補が自身の党や無党派の8割超をまとめた構図とは対照的だ。

神奈川新聞社

1717OS5:2024/05/08(水) 07:54:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20fa24bc63dbafb0460f937bd1a950efceb805d?page=2
和歌山・二階元幹事長の「後継争い」で広がる混乱 「長男VS三男」に世耕氏絡み、広がる疑心暗鬼
5/8(水) 6:32配信

東洋経済オンライン
二階俊博氏(写真:時事)

 巨額裏金事件で自民党の「一強態勢」が大きく揺らぐ中、その中心人物でもあった二階俊博元幹事長(85)の政界引退宣言を受け、地元・和歌山での「後継争い」が「何でもありの混乱状態」(自民選対)に陥っている。

 「衆院10増10減」で小選挙区が3から2に減る和歌山では、事前の予想通り、二階氏の強固な地盤だった衆院和歌山新2区を巡る二階氏の長男・俊樹氏(59)と3男・伸康氏(46)による「後継争い」が激化。加えて、二階氏の“天敵”とも呼ばれる世耕弘成前参院幹事長(61)も鞍替え出馬を窺っているため、「今後の展開次第では、収拾不能になりかねない」(地元県連)からだ。

 先の「4・28トリプル補選」の自民“全敗”で、政権維持に苦闘する岸田文雄首相(党総裁)は、裏金事件の“主役”の1人とされた二階氏について、次期衆院選不出馬表明を理由に「無罪放免」とする一方、後継争いについては、「当面様子見の構え」(自民幹部)とみられている。

 これに対し、二階氏自身は「議員は引退しても、和歌山のドンの立場は変わらない」として、2人の息子を和歌山の国会議員とすることで「院政を敷きたい考え」(側近)だとされる。ただ、ここにきて、「体調不良で緊急入院した」との噂が飛び交う一方、後継争いを巡る“権謀術数”も顕在化し、関係者の間では疑心暗鬼が広がるばかりだ。

■地元・町村会が3男に出馬要請

 もともと、有力国会議員の後継争いは、「政界の風物詩」(政治ジャーナルスト)ではある。ただ、今回の二階氏後継を巡る「醜い身内の争い」(同)は異例。かねて二階氏は、「政治家と言っても、『家』をつけていいほどの器の人は数えるほどしかいない」が口癖だったが、その「二階家」が大揺れというのは皮肉でもある。

 今回、身内の後継争いが表面化したのは、地元・和歌山県町村会が二階氏の公設秘書を務める3男・伸康氏に新2区へ出馬要請したのがきっかけ。同区については、旧3区選出の二階氏が出馬を予定していたが、裏金事件関与の責任を取る形で不出馬を表明し、後継については「地元の判断に委ねる」としていた。 

 これに対し、同町村会は「二階(俊博)さんが和歌山県のため、国のためにやってきたことを秘書として全部見ているので、県のため、国のために即戦力として頑張っていただけると期待している」(岡本章会長=九度山町長=)と出馬要請の理由を説明した。

 その背景には、かねて同町村会で「長男は『俺は二階の息子だ』とふんぞり返って嫌われており、2016年に地元の御坊市長選に出馬したが現職候補に惨敗している。これに対し、3男は物腰が柔らかくて、人あたりもいい」(町村会幹部)との意見が大勢だったことがあるとされる。

 ただ、これに、地元事務所を取り仕切る長男・俊樹氏が反発したことで、一気に兄弟や関係者を巻き込んでの後継争いが本格化。関係者の間では「長男は簡単に引き下がるはずがない」(二階派幹部)との見方が支配的で、裁定役となるべき自民党本部は「うっかり手を出すと火傷する」と事態の推移を見守る構えのため、地元県連を舞台とした後継争いは「当面、収まる気配がない」(県連幹部)とみられている。

1718OS5:2024/05/08(水) 07:54:21
■「世耕氏鞍替えで長男は参院」との“策略”も

 この新2区を巡っては、さらに混乱に拍車をかけかねない要因がある。巨額裏金事件での「旧安倍派責任者」の1人として自民党から離党勧告を受け、無所属になった世耕氏が「虎視眈々と同区出馬による衆院鞍替えを狙っている」(自民幹部)とされるからだ。同氏周辺も「かねて衆院への”鞍替え”を公言し、それを阻止すべく圧力をかけ続けた二階さんが引退宣言したので、次期衆院選は2区出馬の最後のチャンスと考えているはず」(同)と指摘する。

 そこで3男支持派が不安視するのが、世耕氏と長男の共闘だ。「2人は昨年の衆院和歌山1区の補選で自民候補を担いで共闘した。敗北はしたものの、それ以来、世耕さんと長男の関係は深まっている」(二階氏後援会幹部)とみられているからだ。そこで取り沙汰されているのが「世耕氏が長男・俊樹氏に参院の議席を譲り、その見返りとして俊樹氏が世耕氏の新2区出馬を支援する」(同)という両氏の“策略”だ。

 これに関連して、次期衆院選で和歌山新1区からの鞍替え出馬を予定していた鶴保庸介参院議員(57)=和歌山選挙区=が、4月28日に地元和歌山市で記者会見し、鞍替え出馬断念を表明した。二階氏の引退表明や世耕氏の離党を受け、同党の県議有志や、県町村会の岡本章会長が鶴保氏に対し、参院議員にとどまるよう要請していたことを受けたものだ。

 鶴保氏は会見の中で「声が中央に届きづらくなるのではないかと危惧されていた。県南部をはじめとする多くの地域の声を無視できない」としたうえで、「衆院選から撤退することのご批判は甘んじて受けなければならないが、引き続き、参院議員のまま和歌山県のみならず、国のために粉骨砕身努力をしたい」と強調した。ただ、関係者からは「世耕氏への当てつけのように聞こえる」(自民県連幹部)との声も出る。

■二階氏の「関与」を否定する町村会会長

 そもそも、二階氏自身は引退会見で「後継者は地元に一任」と明言した。しかも、4月21日の和歌山県連の会合を欠席したことで「心臓の疾患で都内の大学病院に入院中」という噂が広がる。その中で、今回の後継選びを主導する町村会・岡本会長も「町村会の出馬要請が二階氏と関係しているような報道もあるが、二階氏からも伸康氏でなんて話は一切ない」と二階氏の関与を否定する。

 そうした状況も踏まえ、自民党和歌山県連は連休中の5月4日、和歌山市内で石田真敏衆院議員や鶴保氏、県議らが参加した「代表役員会」を開き、新1区と新2区の候補予定者を「原則、公募する」と決定。ただ、県連内で推薦があれば、同月中に開く「拡大役員会」に諮る方針も確認した。

 役員会後、県連幹事長の山下直也県議は「公募方法や日程は今後詰める」としたうえで、伸康氏については「本人から県連に(出馬の意向の申し出を)頂いていない。(県連)内部の関係者が立候補することになった場合、拡大役員会に諮ることになる」と説明した。

 そうした中、自民党内には「岸田首相は、引退表明した二階氏を裏金事件では無罪放免とすることで、自らの政治資金疑惑も棚上げするという“裏取引”をした。それだけに、後継選びも二階氏の意向を優先する」(選対幹部)とみる向きが多い。このため「世耕氏が鞍替え出馬して二階氏の息子と対決すれば、反党行為として自民党除名処分とすると脅しをかけるはず」(同)との声も漏れてくる。

 トリプル補選の自民全敗を受けて多くの世論調査では「会期末解散はなくなった」との声が広がっていたが、5月に入って各種世論調査で内閣支持率が回復し始め、「岸田首相自身も会期末解散断行への様々な手を打っている」(官邸筋)とされる。このため、二階氏後継問題も早期決着を迫られるが、「二階家、地元、党本部の思惑が複雑に交錯するだけに、現時点では全く見通しが立たない」(自民選対)のが実態だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1719OS5:2024/05/09(木) 08:52:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/496172e7f417e4928ddf5c1613d56aae555b7c27
維新、衆院選に2新人
5/8(水) 17:03配信


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時事通信
 日本維新の会は8日、次期衆院選の茨城4区に元茨城県那珂市議の武藤博光氏(62)、神奈川4区に銀行員の加藤千華氏(26)をそれぞれ擁立すると発表した。

 いずれも新人。

1720OS5:2024/05/09(木) 08:52:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/224d3fcbc88b169dc9e43ca017131115da9ece6f
解散は?戦いの構図は? 迫る次期衆院選について記者解説【徳島】
5/8(水) 18:42配信

JRT四国放送

JRT四国放送

(小玉晋平アナウンサー)
「ここからは選挙取材を担当している小喜多記者に聞きます。
 小喜多さん、解散総選挙もささやかれる中各党、動きが出てきましたね。
 ズバリ、解散はいつなんでしょうか」

(小喜多雅明記者)
「タイミングとしては、3つ考えられます。
 まず1つ目がいま開かれている国会の会期末、
 この場合、6月21日に解散し、7月9日公示、7月21日投開票となります。
 2つ目が、9月の自民党総裁選が行われたあとです。
 さらには、来年10月の任期満了まで解散しないのではないかとの見方もあります」

(小玉晋平アナウンサー)
「さきほど会見の様子ご覧いただきましたが、
 高橋永氏が徳島1区から立憲民主党公認で立候補を決めたことで、
 戦いの構図がある程度見えてきました。豊成さんから」

(豊成春子アナウンサー)
「現在、徳島1区に立候補を表明しているのは、ご覧の方々です。
 自民党現職の仁木博文氏、日本維新の会で四国比例選出の現職吉田知代氏、
 共産党新人の久保孝之氏、そして立憲民主党新人の高橋永氏の4人です」

(小玉晋平アナウンサー)
「小喜多さん、すでに各候補動きはあるんでしょうか」

(小喜多雅明記者)
「まず自民党現職の仁木博文氏は、今年3月に自民党の区支部の設立大会を行いました。
 自民党に鞍替えして初めての選挙ですが、政治資金問題で自民党への逆風が吹く中、
 かなりの危機感を持っています」

(小玉晋平アナウンサー)
「前回は野党という立場でしたからね」

(小喜多雅明記者)
「今回は自民党の支持者をどうまとめきれるかが鍵となります。
 続いて日本維新の会の吉田知代氏。
 前回は選挙区では敗れたものの、比例での復活を果たしました」

(小玉晋平アナウンサー)
「あの時は維新への追い風もありました」

(小喜多雅明記者)
「今回は政治資金問題で揺れる自民党への批判票を、
 いかに取り込み票の上積みができるかが鍵となります。
 そして、共産党新人の久保孝之氏。
 前回は2区からの立候補でしたが、今回は1区からの立候補を目指します」

(小玉晋平アナウンサー)
「久保案の訴えは?」

(小喜多雅明記者)
「自民党の政治資金問題を痛烈に批判し、
 岸田政権の退陣を求め、野党と市民との共闘を呼び掛けています」
「最後に、立憲民主党からの立候補を表明した、新人の高橋永氏です。
 高橋氏は立候補表明以来、市民団体との対話を重ねています」

(小玉晋平アナウンサー)
「高橋氏の戦いはどんなところがカギになりますか」

(小喜多雅明記者)
「はい。自民党に鞍替えした仁木博文氏への批判票をいかに取り込むかがポイントでしょう。」

(小玉晋平アナウンサー)
「他に立候補を目指す動きはありますか?」

(小喜多雅明記者)
「一部に政治経験のある人が立候補を模索しているとの情報はありますが、
 具体的な動きにはなっていません」

1721OS5:2024/05/09(木) 08:54:29
>「2区は、今ご紹介した3人のほかに、元参議院議員や現職県議の名前も挙がっていますが、
元参院議員=三木亨でしょうね。県議は誰ですかね?


(小玉晋平アナウンサー)
「徳島2区はどうでしょう、豊成さん?」

(豊成春子アナウンサー)
「これまでのところ、立候補に向けた動きをしているのは
 自民党現職の山口俊一氏と、共産党新人の濱共生氏、日本維新の会新人の祝聡氏の3人です。」

(小玉晋平アナウンサー)
「小喜多さん、2区の動きはどうですか。」

(小喜多雅明記者)
「2区は、今ご紹介した3人のほかに、元参議院議員や現職県議の名前も挙がっていますが、
 まだ具体的な動きにはなっていません。
 いずれにせよ内閣支持率が低迷する中、予期せことが起きる可能性もあり、
 水面下で様々な準備が急ピッチで進められている状況です。」

(小玉晋平アナウンサー)
「小喜多記者でした」

1722OS5:2024/05/09(木) 09:24:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/358ec40157cff948c0d083159df3795e81c387b6
【独自】同席しただけで場が凍り付いた…二階俊博の後継に決まった三男と、ライバル「世耕」の壮絶バトルはこうして始まる《和歌山戦争、第二幕》
5/9(木) 6:05配信
次期総選挙での対立候補
gettyimages

 「いや、バトルになるのかとひやひやしました」

 こう話すのは、和歌山県田辺市の関係者のひとり。4月29日、和歌山県田辺市の新庁舎が完成し、開庁式が行われたが、その席上で「事件」は起こった。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 開庁式には地元の国会議員も開庁式に招かれた。

 「来賓の国会議員のなかでは、二階先生に最上の席が割り当てられていました。その隣のいわば二番手の席に予定されていたのが世耕弘成氏でした。

 ところが二階先生は体調不良ということで欠席。代理として三男の伸康氏が着席したところで、世耕氏が会場入りしました。その瞬間、場は凍り付いたようになりましたよ」

 自民党の幹事長として最長在任記録を持つ「ドン」二階俊博元幹事長が政界引退を表明してから、地元・和歌山は大きく揺れている。二階氏のおひざ元である和歌山3区は、次の衆議院選挙からは新和歌山2区となる。二階氏の三男で公設第一秘書を務める二階伸康氏が「世襲」する公算が高まっている。

 一方で、ここに立ちはだかるのが、裏金事件で自民党から処分を受け、離党した世耕弘成前参院議員だ。経産大臣、官房副長官、自民党の参院幹事長を歴任したこの大物議員は、かねてから衆議院への「くら替え」転出が噂になっていた。

 次期総選挙でライバルになりかねない2人が鉢合わせしたのが、冒頭のシーンである。

 二階氏の後継については、三男の伸康氏が和歌山県町村会などから「出馬要請」を受けてリードしてきた。長男の俊樹氏が二階氏の後援会組織をバックに巻き返し、一進一退の情勢だった。だが4月28日、二階氏の後援会「新風会」が全体会議を開催し、事態は動いた。

 俊樹氏がマイクを手に、

 「6月に解散総選挙があるともいわれる中で、三男の伸康を後継として認めてほしい」
「父にも『伸康で』と報告も終わった」

 と述べると、拍手に包まれた。二階氏の「世襲」が三男の伸康氏でまとまった瞬間だった。

事実上の出馬宣言
 「父の後継として強く背中を押された思いです。私が後継でよかったと思えるような政治家になりたい」

 こう応えた伸康氏の発言は、事実上の出馬宣言といっていいだろう。

 「長男の俊樹氏は、新風会をバックにして『跡継ぎは俺だ』と主張し、伸康さんの出馬に抵抗していた。しかし、ただでさえ世襲批判が強まるなか、二階家が俊樹氏と伸康氏で割れるとなれば、お家騒動としてイメージがますます悪くなる。俊樹氏が冷静になって引いてくれたため、なんとか騒動を回避できた」

 こう話すのは二階氏の後援者のひとり。

 「最強の候補が待ち構えているので、一致結束しないと勝てない選挙になる」

 と付け加えた。

 さて、この「強敵」とされるのが、世耕氏だ。

 「世耕氏が首相になりたい、そのために参議院から衆議院にくら替えしたいというのは前々から聞いていた」

 と話すのは、伸康氏に直接「出馬要請」を行った和歌山県町村会の会長で九度山町長の岡本章氏である。

 和歌山政界では、

 「俊樹氏と世耕氏が組んで伸康氏と戦うのではという噂さえ飛び交っていた。まずは俊樹氏と世耕氏のタッグがなくなってホッとしている」

 「二階家分裂の第1ラウンドが終わって、次が二階家VS世耕氏の争いだ」

 といった話があちこちで聞かれる。

 伸康氏への「出馬要請」の際に岡本氏は「全会一致で伸康氏と決まった」と語っていた。だが、和歌山県内に21町村あるなか、「伸康氏への出馬要請なんて知らない」と現代ビジネスの取材に答える首長が複数いるのも確かだ。

1723OS5:2024/05/09(木) 09:24:51

「世耕氏のほうがふさわしい」と考える首長
 そしてその中には、「世耕氏の方がキャリアもあり、新和歌山2区の候補にふさわしい」と語ったある首長もいる。この首長が続ける。

 「伸康氏が二階先生から世襲したことで、さも当選したような雰囲気が漂っているが、そう簡単にいくだろうか。ゴールデンウイークに入ってから、世耕氏は積極的に新和歌山2区に入って、挨拶に出向いている。

 世耕氏が衆議院に転出すれば、参議院の椅子が一つ、空席になる。そこに二階先生の長男・俊樹氏が出馬することで、伸康氏の世襲を了承したという密約があるという噂も聞こえてくる。

 もし俊樹氏が参議院で議席を得れば、和歌山は二階家の『領地』そのものになってしまうだろう。世耕氏とも話をしたが『無所属なので何ら制約はありません』と出る気マンマンですよ」

 政界引退を表明後、二階氏は公の場にほとんど姿を見せていない。5月4日、自民党の和歌山県連の役員会にも欠席した。

 この役員会では、衆議院が解散して総選挙となれば、新和歌山1区と新和歌山2区の自民候補はどちらも公募になることが決まった。

 「世耕氏はすでに自民党を離党しているにもかかわらず、いまだ県連会長代行に名前を連ねている。さらに世耕氏の衆議院へのくら替えに賛意を示す人がいるというのは、二階氏の政界引退で『威光』が低下したからにほかならない。

 新2区は実質的に伸康氏で決まっているのにあえて公募としたのは、公平性を装い、世襲批判を避けるためだ」(出席していた和歌山県議)

 昨年4月の衆議院補欠選挙で、現在の和歌山1区は維新の林ゆみ氏に議席を奪われ、自民党では新1区でも候補が空白となっている。前出の県議が続ける。

 「新1区で公募したところで、必ずしも自民党が候補を擁立するとは限らない。もし世耕氏が2区ではなく1区にまわったら、刺客をは立てないという判断もあるかもしれない。それならば伸康氏とのガチンコ勝負を避けられますからね」

 先の自民党県連役員会が開催されたのは、昨年11月に自民党和歌山県連の青年部が主催した「過激ダンスショー」と同じホテルだった。ここからさらなる火の手があがるのか、それとも手打ちがあるのだろうか? 
 ・・・・・

 【もっと読む】『自民党・二階後継「三男の伸康くんで決まりやで」その瞬間兄の顔は真っ青に…《兄弟バトルに世耕も加わり、混線する和歌山政局…二階氏は入院説も》』

現代ビジネス編集部

1724OS5:2024/05/09(木) 13:07:14
>>1694

どこかから出馬しそうですね。
> 実際、水面化では数人の名前が上がっていたという。そのうちの一人は糸川正晃元衆院議員だった。糸川は現在、笹川尭(元国務大臣)の秘書を務めている。笹川は小池が2016年に都知事選に出馬した際も応援に駆けつけるなど自民党きっての小池応援団として知られる。糸川に聞いた。

1725OS5:2024/05/09(木) 18:59:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/358ec40157cff948c0d083159df3795e81c387b6
【独自】同席しただけで場が凍り付いた…二階俊博の後継に決まった三男と、ライバル「世耕」の壮絶バトルはこうして始まる《和歌山戦争、第二幕》
5/9(木) 6:05配信
現代ビジネス
次期総選挙での対立候補
gettyimages

 「いや、バトルになるのかとひやひやしました」

 こう話すのは、和歌山県田辺市の関係者のひとり。4月29日、和歌山県田辺市の新庁舎が完成し、開庁式が行われたが、その席上で「事件」は起こった。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 開庁式には地元和歌山県選出の国会議員も開庁式に招かれた。

 「来賓の国会議員のなかでは、二階先生に最上の席が割り当てられていました。その隣のいわば二番手の席に予定されていたのが世耕弘成氏でした。

 ところが二階先生は体調不良ということで欠席。代理として三男の伸康氏が着席したところで、世耕氏が会場入りしました。その瞬間、場は凍り付いたようになりましたよ」

 自民党の幹事長として最長在任記録を持つ「ドン」二階俊博元幹事長が政界引退を表明してから、地元・和歌山は大きく揺れている。二階氏のおひざ元である和歌山3区は、次の衆議院選挙からは新和歌山2区となる。二階氏の三男で公設第一秘書を務める二階伸康氏が「世襲」する公算が高まっている。

 一方で、ここに立ちはだかるのが、裏金事件で自民党から処分を受け、離党した世耕弘成前参院議員だ。経産大臣、官房副長官、自民党の参院幹事長を歴任したこの大物議員は、かねてから衆議院への「くら替え」転出が噂になっていた。

 次期総選挙でライバルになりかねない2人が鉢合わせしたのが、冒頭のシーンである。

 二階氏の後継については、三男の伸康氏が和歌山県町村会などから「出馬要請」を受けてリードしてきた。長男の俊樹氏が二階氏の後援会組織をバックに巻き返し、一進一退の情勢だった。だが4月28日、二階氏の後援会「新風会」が全体会議を開催し、事態は動いた。

 俊樹氏がマイクを手に、

 「6月に解散総選挙があるともいわれる中で、三男の伸康を後継として認めてほしい」
「父にも『伸康で』と報告も終わった」

 と述べると、拍手に包まれた。二階氏の「世襲」が三男の伸康氏でまとまった瞬間だった。

1726OS5:2024/05/09(木) 19:00:11
事実上の出馬宣言
 「父の後継として強く背中を押された思いです。私が後継でよかったと思えるような政治家になりたい」

 こう応えた伸康氏の発言は、事実上の出馬宣言といっていいだろう。

 「長男の俊樹氏は、新風会をバックにして『跡継ぎは俺だ』と主張し、伸康さんの出馬に抵抗していた。しかし、ただでさえ世襲批判が強まるなか、二階家が俊樹氏と伸康氏で割れるとなれば、お家騒動としてイメージがますます悪くなる。それに俊樹氏が引かずに出ると主張すれば悪者になりかねない。冷静になって引いてくれたため、なんとか騒動を回避できた」

 こう話すのは二階氏の後援者のひとり。

 「最強の候補が待ち構えているので、一致結束しないと勝てない選挙になる」

 と付け加えた。

 さて、この「最強の候補」とされるのが、世耕氏だ。

 「世耕氏が首相になりたい、そのために参議院から衆議院にくら替えしたいというのは前々から聞いていた」

 と話すのは、伸康氏に直接「出馬要請」を行った和歌山県町村会の会長で九度山町長の岡本章氏である。

 和歌山政界では、

 「俊樹氏と世耕氏が組んで伸康氏と戦うのではという噂さえ飛び交っていた。まずは俊樹氏と世耕氏のタッグがなくなってホッとしている」

 「二階家分裂の第1ラウンドが終わって、次が二階家VS世耕氏の争いだ」

 といった話があちこちで聞かれる。

 伸康氏への「出馬要請」の際に岡本氏は「全会一致で伸康氏と決まった」と語っていた。だが、和歌山県内に21町村あるなか、「伸康氏への出馬要請なんて知らない」と現代ビジネスの取材に答える首長が複数いるのも確かだ。

「世耕氏のほうがふさわしい」と考える首長
 そしてその中には、「世耕氏の方がキャリアもあり、新和歌山2区の候補にふさわしい」と語ったある首長もいる。この首長は現代ビジネスの直撃にこう答えた。

 「伸康氏が二階先生から世襲したことで、さも当選したような雰囲気が漂っているが、そう簡単にいくだろうか。ゴールデンウイークに入ってから、世耕氏は積極的に新和歌山2区に入って、挨拶に出向いている。

 世耕氏が衆議院に転出すれば、参議院の椅子が一つ、空席になる。そこに二階先生の長男・俊樹氏が出馬することで、伸康氏の世襲を了承したという密約があるという噂も聞こえてくる。

 もし俊樹氏が参議院で議席を得れば、和歌山は二階家の『領地』そのものになってしまうだろう。世耕氏とも話をしたが『無所属なので何ら制約はありません』と出る気マンマンですよ」

 政界引退を表明後、二階氏は公の場にほとんど姿を見せていない。5月4日、自民党の和歌山県連の役員会にも欠席した。

 この役員会では、衆議院が解散して総選挙となれば、新和歌山1区と新和歌山2区の自民候補はどちらも公募になることが決まった。

 「世耕氏はすでに自民党を離党しているにもかかわらず、いまだ県連会長代行に名前を連ねている。さらに世耕氏の衆議院へのくら替えに賛意を示す人がいるというのは、二階氏の政界引退で『威光』が低下したからにほかならない。

 新2区は実質的に伸康氏で決まっているのにあえて公募としたのは、公平性を装い、世襲批判を避けるためだ」(出席していた和歌山県議)

 昨年4月の衆議院補欠選挙で、現在の和歌山1区は維新の林ゆみ氏に議席を奪われ、自民党では新1区でも候補が空白となっている。前出の県議が続ける。

 「新1区で公募したところで、必ずしも自民党が候補を擁立するとは限らない。もし世耕氏が2区ではなく1区にまわったら、刺客をは立てないという判断もあるかもしれない。それならば伸康氏とのガチンコ勝負を避けられますからね」

 先の自民党県連役員会が開催されたのは、昨年11月に自民党和歌山県連の青年部が主催して大炎上した「過激ダンスショー」と同じホテルだった。ここからさらなる火の手があがるのか、それとも手打ちがあるのだろうか? 
 ・・・・・

 【もっと読む】『自民党・二階後継「三男の伸康くんで決まりやで」その瞬間兄の顔は真っ青に…《兄弟バトルに世耕も加わり、混線する和歌山政局…二階氏は入院説も》』

現代ビジネス編集部

1727OS5:2024/05/10(金) 01:47:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccdb96c9ec5d6e4068f396a063baa570bb2c95a1
秘書が制限速度超過の疑い 武井俊輔議員への指導求め自民党県連から本部に申し入れへ
5/9(木) 18:49配信

テレビ宮崎

衆議院議員の武井俊輔氏が、公設秘書の運転する車で制限速度を大幅に超え走行したことを受け、自民党県連は、法令順守の指導などを党本部に申し入れることになりました。

武井議員は4月28日、宮崎県日南市で公設秘書の運転する車に乗り、運転席付近を撮影した写真をSNSで投稿。

その後、運転席の速度計を拡大した投稿が拡散され、速度計には制限速度を大幅に上回る時速91キロと表示されていました。

自民党県連は、9日の役員会で武井議員への対応を協議。

「次の衆院選で厳しい選挙が予想されるなか、武井議員を応援できない」などといった支持者の声を届けるとともに、議員に対する法令順守の指導を求め、党本部に申し入れを行うことを決めました。

テレビ宮崎

1728OS5:2024/05/10(金) 11:02:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d96fa4a57bd1ed2a1546551b7c79816c610829b
下地幹郎氏、衆院選沖縄1区の立候補表明 元郵政民営化相
5/9(木) 21:18配信

毎日新聞
下地幹郎氏=竹内望撮影

 次期衆院選沖縄1区に元郵政民営化相で元職の下地幹郎氏(62)が9日、無所属で立候補する意向を表明した。

 下地氏は2021年衆院選で落選後、22年沖縄県知事選に挑戦して敗れていた。沖縄1区には、共産現職の赤嶺政賢氏(76)と、副国土交通相で自民現職の国場幸之助氏(51)=比例九州=が立候補する見通し。【喜屋武真之介】

1729OS5:2024/05/13(月) 11:45:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/965edf221b859678af0a21f599cb11d0f96763bc
政治団体「つばさの党」事務所を捜索、衆院東京15区補選で他陣営の選挙活動を妨害した疑い
5/13(月) 11:23配信

読売新聞オンライン
「つばさの党」本部事務所の捜索に入る警視庁の捜査員ら(13日午前11時8分、東京都千代田区で)=桐山弘太撮影

 4月に行われた衆院東京15区(江東区)補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の候補者らが他陣営の選挙活動を妨げる行為を繰り返した問題で、警視庁は13日午前、千代田区の同団体本部事務所などに公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で捜索に入った。同法に基づく警告を受けた後も妨害行為を続けており、警視庁は悪質性が高いと判断し、強制捜査に踏み切った。


警視庁

 捜査関係者によると、同法違反の疑いが持たれているのは、つばさの党の黒川敦彦代表(45)、同補選に立候補した根本良輔元候補(29)、陣営の男性運動員(39)の3人。16日告示、28日投開票の補選期間中、他の候補者の街頭演説会場で拡声機を使って大声を張り上げ、聴衆が候補者の演説を聴くのを困難にしたり、他陣営の選挙カーを車で追いかけ回したりして、選挙の自由を妨害した疑いがある。

 公選法は225条で「選挙の自由妨害罪」を規定し、候補者らに暴行したり演説を妨害したりする行為を禁じている。違反すると、4年以下の懲役か禁錮、または100万円以下の罰金が科せられる。

 警視庁は選挙期間中の4月18日に黒川代表ら3人を警察署に呼び、225条に抵触する疑いがあるとして警告を出したが、つばさの党はその後も同様の妨害行為を継続。黒川代表は同25日、報道各社の取材に「法律で認められている表現や選挙、政治活動の自由の中でやっている」と主張し、7月の都知事選に自ら立候補して同様の活動を行う考えを示していた。

 千代田区隼町にあるつばさの党の本部事務所では13日午前11時頃、警視庁の捜査員約10人が捜索に入った。捜索は埼玉県朝霞市にある黒川代表の自宅や、東京都練馬区の同団体事務所でも行われている。

 つばさの党は選挙期間中、こうした活動内容を撮影し、SNSや動画投稿サイトで配信していた。警視庁は、過激な内容の映像によって注目を集めることで動画再生回数を伸ばしたとみている。

1730OS5:2024/05/15(水) 10:11:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c409d52d0d3e2281106702c814a05a2b364a631a
立民「自民裏金」対抗馬に遅れ 野党間連携も進まず 次期衆院選
5/15(水) 7:10配信

時事通信
記者会見する立憲民主党の泉健太代表=4月12日、国会内

 立憲民主党の次期衆院選に向けた候補者擁立が「頭打ち」となっている。

 目立つのは、自民党の派閥裏金づくりに関わった議員への対抗馬の遅れ。強固な地盤を持つ自民議員が多く、「勝てる候補探し」(立民関係者)が難航している。泉健太代表は政権交代をにらみ単独過半数(233議席)を目指すと意気込むが、足元の準備は追い付いていない。


 4月の衆院3補欠選挙で全勝して以降、泉氏は「できる限り単独過半数を取れるだけの候補者(擁立)は目指したい」と強気の発言を連発。小選挙区に200人を擁立する現行目標の上方修正に意欲を示した。

 「政治とカネ」の問題を最大の争点に掲げる考えで、泉氏は「裏金議員を許さないという意思を示す。対立候補を立てる」と旗振りに躍起だ。

 ただ、現時点の立民候補者は約180人にとどまる。裏金化に関わった自民議員らが立候補を予定する選挙区は50超あるが、このうち立民は15選挙区で候補不在だ。

 特に、自民の萩生田光一前政調会長(東京24区)、高木毅前国対委員長(福井2区)、西村康稔前経済産業相(兵庫9区)、武田良太元総務相(福岡11区)ら、大物「裏金」議員への「刺客」選びが滞る。いずれも自民政権で要職を歴任し、高い知名度を有する強敵。中でも高木、西村、武田の3氏は、自民が下野した2009年衆院選でも小選挙区当選を果たした。

 立民幹部は「誰でもいいから立てればいいというわけではない。勝てる候補でなければ意味がない」と語った。

 他の野党との連携も見通せていない。「野党第1党」獲得を狙う日本維新の会は、立民と100選挙区超で競合し、候補調整を拒否している。衆院3補選で立民を支援した共産党も、衆院選では比例票獲得を重視し、一方的な小選挙区候補の取り下げには否定的だ。国民民主党も調整には原発や安全保障など基本的政策の一致が必要との立場を崩していない。

 立民の小沢一郎衆院議員は14日、国会内で記者団に「野党がまとまれば絶対に勝つ。難しいことではない」と述べ、野党間の調整が進まないことへの不満をにじませた。

1731OS5:2024/05/15(水) 18:59:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/873ad113b58fbcb0fc0a6e15e7e9cfb439b47a0e
自民党愛知3区の候補者募集に20人が応募 裏金問題で起訴された池田佳隆被告の後任選び
5/15(水) 18:39配信
テレビ愛知

テレビ愛知

自民党派閥の裏金問題で起訴された池田佳隆被告の後任となる愛知3区の候補者の募集が5月15日午後5時に締め切られました。

自民党愛知県連によりますと、全国から20人の応募があったということです。

テレビ愛知の取材では、昭和区選出の西川学名古屋市議も応募をしていることがわかっています。

愛知のニュース

1732OS5:2024/05/15(水) 19:01:26
二階伸康
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b2cbca347f6e121e54dc618dd6286a18345f396
自民・二階俊博氏の三男、新和歌山2区から出馬へ 次期衆院選
5/15(水) 16:47配信

毎日新聞
岡本章・和歌山県町村会長(手前)から出馬要請を受ける二階伸康氏=和歌山県印南町の印南町役場で2024年4月24日午前10時8分、駒木智一撮影

 自民党の二階俊博元幹事長(85)の三男伸康氏(46)が、次期衆院選の新和歌山2区から出馬する意向を固めたことが15日、二階氏の事務所への取材で明らかになった。伸康氏が17日に記者会見を開き、立候補を表明する予定。

【写真で振り返る】二階元幹事長、次期衆院選不出馬の意向を表明

 俊博氏が選出された和歌山3区は、次期衆院選から適用される「10増10減」に伴う区割り変更で、新和歌山2区に再編される。

 新和歌山2区を巡っては、候補予定者に決まっていた俊博氏が3月、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の政治責任を取り、不出馬を表明した。これを受け、和歌山県町村会など県内の複数の団体や組織が伸康氏に出馬を要請。伸康氏は関係者と協議する考えを示していた。

 新和歌山2区からは共産党の新人で元県議の楠本文郎氏(69)が立候補を表明している。【駒木智一】

1733OS5:2024/05/15(水) 20:39:50
藤沢地盤 2011みんな当選 2015無所属落選 2023維新落選
神奈川6区は保土ケ谷区・旭区なので国替え
https://www.sankei.com/article/20240515-SP5J73UNT5IXZOWOFVZKG6FJ2Q/
維新、神奈川6区に元県議・塩坂源一郎氏を選任 次期衆院選
2024/5/15 16:21
日本維新の会は15日、次期衆院選神奈川6区の公認候補となる選挙区支部長に、元神奈川県議の新人、塩坂源一郎氏(60)を選任したと発表した。

1734OS5:2024/05/17(金) 08:05:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/d74b19f42307dc7737208de1ff19a2da24854ec3
「保守王国」崩れた島根 自民県連、次期衆院選へ候補者選び難航か 「政治とカネ」逆風続く
5/17(金) 7:00配信
山陰中央新報
衆院島根1区補選で、錦織功政氏の応援に駆け付けた自民党本部と県連の幹部ら。次期衆院選の候補者選びに注目が集まる=4月27日、松江市内

 次期衆院選に向け、自民党島根県連が候補者選定に向けて動き出す。4月28日投開票の島根1区補選で落選した錦織功政氏(55)は水面下で立候補に意欲を示す一方、立憲民主党候補に完敗しただけに異論もある。自民県連は補選を総括した上で早期に道筋を付けたい考えだが、派閥の政治資金パーティー裏金事件による党への逆風が続き、候補者選定は難航しそうだ。


 大型連休が明けた今月7日、錦織氏の姿は東京・永田町の自民党本部にあった。岸田文雄首相らと相次いで面会し、党幹部から「次も頑張るのか」と聞かれると「県連と相談して決める」とだけ答えた。

 16日の山陰中央新報社の取材に対しても「今は何も申し上げることはない」と述べるにとどめた。一方、党所属の地方議員に再挑戦への意欲を伝えており、県連内でも立候補の意思があるとの認識が広がっている。

慎重に協議すべき

 衆院3補選のうち唯一の与野党対決となった島根1区補選で、党本部主導の選挙戦を展開したものの、立民の亀井亜紀子氏(59)に約2万5千票差で完敗。錦織氏の擁立には賛否がある。

 松江市議の1人は中央政界での「政治とカネ」の問題を敗因に挙げ、「党におきゅうを据えるという投票行動があった。候補者は悪くない」と擁護し、再挑戦に理解を示す。

 一方、異論もある。「次の総選挙の候補者選定は慎重に協議すべきだ」。2日に松江市内であった党所属県議が集まった会合で出席者から意見が出た。

 補選の候補者公募で錦織氏の推薦人になった松江市内の地域支部幹部も「接戦ならまだしも、2万5千票差をつけられた。次も出ることに理解を得るにはあまりにも厳しすぎる」と指摘する。

尾を引く政治とカネ

 県連は次期総選挙に向け、今月上旬に地域支部や職域支部にアンケートを送付。補選の敗因を総括した上で候補者を決める考えで、県連大会は7月28日に予定する。絲原徳康幹事長は「いつ選挙があるか分からない。早めに決めないといけない」と強調する。

 国政では政治とカネの問題が尾を引く。6月の通常国会会期末で衆院解散に追い込みたい野党が攻勢を強める中、県連幹部の1人は「6月解散になったら錦織氏しかいない。ただ、それ以降であれば県連大会が選定のめどになる」との見方を示す。

 昨年末の補選の候補者公募は、錦織氏のほかに水面下で複数、名乗りを上げる動きもあった。県連は、次期衆院選に向けて候補者を公募するかどうかなど具体的な選定方法は今後調整する考えだ。

 共同通信社が今月11〜13日に実施した世論調査で裏金事件を受けた政治資金規正法改正の与党案を「評価しない」との回答は79・7%に上った。地域支部や職域支部のアンケートで、次期衆院選までの裏金問題の決着や早期に候補者を選定するよう求める意見が寄せられているという。

 党木次支部の吾郷広幸支部長は「党本部の改革の動きは鈍く、どんどん信頼がなくなる。1年やそこらで逆転できるくらいの差ではない」と指摘。次期衆院選に向けては「組織がしっかりしないと、候補を替えたところで同じ結果になる」とくぎを刺した。

1735OS5:2024/05/17(金) 13:05:12
>>884
>古城正信氏(40)の内定取り消しを全会一致で決めた。古城氏の候補者内定は10日に決まったばかりで、わずか10日での取り消しは極めて異例。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd3b3756a2a5dc48044553adf259c7c00da92f5f
次期衆院選大分3区 立憲県連 元市議の女性擁立で調整
5/17(金) 12:10配信

TOSテレビ大分

テレビ大分

次の衆院選大分3区の候補者として、立憲民主党大分県連が元由布市議の女性を擁立する方向で調整していることが分かりました。

立憲民主党県連が大分3区の候補者として擁立を調整しているのは、元由布市議の会社員、小林華弥子氏です。

県連は大分3区の候補者をめぐり2023年、公募で選んだ元県職員の男性の内定を発表していましたが、その後、内定を取り消す事態となっていました。

県連はその後も候補者擁立に向けて作業を進めていて、小林氏の擁立を党内で調整しているということです。
県連は近く臨時の幹事会を開いて手続きを進める考えです。

大分3区の現職は自民党の岩屋毅氏です。大分3区にはこれまでに参政党新人の矢竹ゆかり氏が立候補を予定しています。

テレビ大分

1736OS5:2024/05/17(金) 13:50:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/83f5586da295ec7560a275e557cffc7d200313b3
笑顔でダブルピース「つばさの党」黒川敦彦容疑者・根本良輔容疑者ら3人選挙妨害の疑いで逮捕 スピード捜査の背景は東京都知事選
5/17(金) 13:17配信

FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

衆議院東京15区の補欠選挙をめぐり、「つばさの党」の代表ら3人が他の候補者の街頭演説を妨害した疑いで警視庁に逮捕された。


警視庁クラブから風巻隼郎記者に伝えてもらう。

家宅捜索から4日後の逮捕という“スピード捜査”の背景には、6月本格化する東京都知事選では、同じような妨害行為を許さないという警視庁の意志があると言える。

逮捕された「つばさの党」の代表の黒川敦彦容疑者と幹事長の根本良輔容疑者、運動員の杉田勇人容疑者の3人は4月16日、衆議院東京15区の補欠選挙で他の候補者の演説している近くで電話ボックスの上に上って大音量で演説し、他の候補者の演説を妨害した公職選挙法違反の疑いがもたれている。

「つばさの党」を巡っては、5月13日に警視庁が自宅などの3カ所に家宅捜索を行っていたが、その後、「つばさの党」側は警視庁本部などに抗議の街宣活動を行っていた。

――逮捕された場合のことは考えているか?

黒川敦彦容疑者:
それは法的に戦います。表現の自由を守る行為ってそういうことだと思う。我々は最後まで戦います。

黒川容疑者らについては選挙期間中、他の候補の選挙カーを執拗に車で追跡し、通行を妨害した疑いでも立件が検討されて、警視庁は特別捜査本部を設置し、全容解明を進めている。
(「Live News days」5月16日放送より)

フジテレビ,政治部

1737OS5:2024/05/17(金) 14:04:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d674ad6655e929d234e98a5fe24cb777fbe21b50
黒川敦彦容疑者が設立「つばさの党」、矛先はワクチンや宗教団体の政治活動も
5/17(金) 13:06配信

産経新聞
公職選挙法違反(自由妨害)で逮捕されたつばさの党代表の黒川敦彦容疑者=4月27日、東京都墨田区(奥原慎平撮影)

4月の衆院東京15区補欠選挙で別陣営の演説を妨害したとして、警視庁は17日、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦、幹事長の根本良輔、組織運動本部長の杉田勇人の各容疑者を公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで逮捕した。前身団体は令和元年に設立された政治団体「オリーブの木」。政権与党に対峙する緩やかな諸派連合を目指し対米自立、護憲を掲げたが、近年は反ワクチンや宗教団体の政治活動に矛先を向けて抗議活動を展開してきた。

「エセ保守 媚び米 媚びイスラエルで 安倍政治万歳! 統一教会、日本会議とべったり」

黒川容疑者は17日午前、X(旧ツイッター)にこう書き込み、一部保守系オピニオン誌に対する批判を展開した。この投稿直後に逮捕されたとみられる。

黒川容疑者は愛媛県今治市で市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」の共同代表を務め、令和元年5月、元衆院議員の小林興起氏、元外交官の天木直人氏、千葉県議の西尾憲一氏とオリーブの木を設立した。4人が主宰する政治団体の集合体として、同年7月の参院選で議席獲得を目指した。

当時のホームページには「安倍自公政権はもとより、野党共闘も国民のための政治を実現することができず、何とかならないかという声」の受け皿になると紹介されているが、参院選で候補者は全員落選した。

その前後にオリーブの木内部で、役員人事や政治手法、歴史観、共通政策の違いが露呈したという。7月に小林氏が離党、9月に天木氏が離党、翌2年2月には西尾氏が離党。これによって、オリーブの木は黒川派が主導権を握った形となる。

3年1月、黒川容疑者は動画投稿サイトで党名を「つばさの党」に変更すると発表。6月には党名変更を繰り返すNHK党と次期衆院選に向けた連携も決定した。

黒川容疑者が率いるつばさの党は、新型コロナウイルス禍でワクチンリスクに警鐘を鳴らす街宣活動を地方で行うとともに、宗教団体に対する抗議活動も先鋭化。公明党の支持母体である創価学会や幸福の科学に対するデモ活動を行っていく。

4年9月には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する抗議集会の開催を呼びかけ、JR渋谷駅前で「統一教会、CIA」などと叫んだり、旧統一教会本部前で歌を歌ったり音楽を鳴らしたりするパフォーマンスを行った。

選挙活動を巡っても黒川容疑者らは東京15区補選(4月28日投開票)以前から、他の候補の演説会場に乗り込んで声を上げ、その様子を動画配信する手法を取っていた。黒川容疑者と根本容疑者は7月の都知事選にも立候補する考えを表明していた。(奥原慎平)

1738OS5:2024/05/17(金) 17:49:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fffe43c2cac091aef8371f36e137613cbdc9c4f
N党、ガーシー氏との活動通じ先鋭化か 逮捕のつばさの党代表、黒川敦彦容疑者
5/17(金) 16:58配信

産経新聞
公職選挙法違反(自由妨害)で逮捕されたつばさの党代表の黒川敦彦容疑者=4月27日、東京都墨田区(奥原慎平撮影)

衆院東京15区補選を巡り、警視庁捜査2課に公職選挙法違反容疑で逮捕された政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者(45)は、同党前身の政治団体「オリーブの木」を結成して政治活動を本格化させた経歴を持つ。その後、立花孝志党首率いる政治団体「NHK党」で幹事長に就任。ガーシーこと東谷義和元参院議員の選挙活動に関わるなどして、活動を先鋭化させていったとみられる。


■ガーシー氏出馬関与から変化

「まじめに選挙活動を展開していて、今のような過激な行為はなかったんですが…」。オリーブ時代から数年間、選挙活動に関する相談を受けていたという行政書士の男性はこう明かす。黒川容疑者からの相談は、選挙ポスターの表記や選挙カーが都県境をまたぐ際の警察への届け出方法などに関するもので、「法を守る方向に意識が向いていた」という。

男性によると、変化があったのは新型コロナウイルス禍のころ。「陰謀論めいた方向に傾注し、NHK党でガーシー氏の出馬などに関わったころからおかしくなっていったように見える」と話す。

令和4年、NHK党で携わったのが暴露系ユーチューバーとして活動していたガーシー氏が出馬した参院選だ。黒川容疑者は選挙戦を通し、インターネットなどで目に留まりやすい発信方法を習得していったとみられる。黒川容疑者自身も、逮捕前の取材に「立花氏から学んだことはある」と明かしていた。

■立花氏は「ぼくが切り捨てたから先鋭化」

ただ、黒川容疑者はその後、党の運営などを巡って立花氏らと対立し、たもとを分かつ。立花氏はそうした経緯について産経新聞の取材に、「先鋭化したのはぼくが切り捨てたからだと思う」と分析。「経済的にも厳しくなったからじゃないか」と話している。

黒川容疑者本人は、産経新聞の取材に、「(妨害音を鳴らす)『かぶせ』はしなかったが、オリーブの時も安倍晋三首相(当時)の街宣に突撃しました」と、方針の変化を否定。交流サイト(SNS)などで過激な行動を発信している手法については、「世の中を良くするため。広告収入を得ることが狙いではない」としていた。(外崎晃彦)

1739OS5:2024/05/17(金) 18:34:40
>>1735
由布市は2区だから落下傘ですね

1740名無しさん:2024/05/18(土) 11:41:24
衆院選大分3区など公認予定候補3人の擁立を内定
https://sdp.or.jp/sdp-paper/kouho/

社民党の福島みずほ党首は5月17日、参院議員会館で記者会見を行ない、持ち回りの党全国連合常任幹事会で、次期衆院選に党公認候補として次の3人の擁立を内定したことを発表した。

【神奈川15区】佐々木克己(ささき・かつみ)さん(69)=党神奈川県連合代表代行。

【大分3区】小野祥美(おの・よしみ)さん(69)=大分県連合常任幹事、元大分市議。

【中国ブロック比例】宮本輝男(みやもと・てるお)さん(68)=党山口県連合副幹事長、前県議。

 以上の3人を含めて衆院選党公認予定候補は小選挙区10人、比例代表5人の合計15人となった。

1741OS5:2024/05/18(土) 23:31:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c6149622e137a5be5a634e859c45844c1e65c31
次期衆院選・大分3区、立憲民主党が小林華弥子氏擁立で調整…元由布市議、打診認め「考えたい」
5/18(土) 15:29配信

読売新聞オンライン
小林華弥子氏

 次期衆院選大分3区について、立憲民主党大分県連が元由布市議の会社員、小林華弥子氏(56)を擁立する方向で調整していることが17日、関係者への取材で分かった。県連は近く幹事会を開き、正式に要請することを決める。

 小林氏は、旧湯布院町議や由布市議を務めた後、17年の市長選に立候補し、落選した。現在は東京の会社に勤めている。小林氏は読売新聞の取材に、擁立に関する打診を受けていることを認め、「改めてしっかりと考えたい」と述べた。

 大分3区を巡っては、県連が公募で元県職員の男性の擁立を決めたが、昨年6月、「諸般の事情」を理由に党本部への公認申請を取り下げた。

 3区の現職は自民党の岩屋毅氏(66)。参政党の新人・矢竹ゆかり氏(60)が立候補を予定している。

1742OS5:2024/05/18(土) 23:38:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/bad9a3bac5900cc7a30e645d522e1849d1d8fa2e
「限度超えてる」、逮捕評価 厳罰化には懸念も つばさの党事件で識者
5/17(金) 20:32配信

時事通信
政治団体「つばさの党」事務所に家宅捜索に入り、押収物を運び出す警視庁の捜査員=13日、東京都千代田区

 衆院東京15区補欠選挙で他陣営の演説を妨害したとして、政治団体「つばさの党」代表らが逮捕された。

 前例の乏しい演説妨害容疑での立件について、識者らは捜査当局の判断を評価する一方、表現の自由を規制しかねない厳罰化への流れに対する懸念を示した。

 公選法の厳罰化に慎重な立場を取る亀井正貴弁護士は、選挙中のやじや大声は表現の自由の範囲だとして、「公選法の自由妨害罪は成立しにくい」と解説する。

 ただ、今回の事件については「常習的かつ態様が悪質で、目的も不当であるとうかがえるケースだ」と指摘。与野党が公選法の厳罰化に関する議論を進める中、「現行法で対処できた事例になり、高評価だ」と語る。

 元検事の高井康行弁護士は「他の候補の演説が聴衆に聞こえなくなるほどというのは限度を超えている。自由にも限度がある。(逮捕は)当然だ」と断じた。つばさの党陣営が選挙カーで他の候補者を追い回したことについても「恐怖心を抱かせる行為は自由妨害に当たる場合がある」と話した。

 衆院議員も務めた若狭勝弁護士は、民主主義の根幹を揺るがす事案に対する捜査機関の積極的な姿勢を評価する一方、「在宅起訴というやり方もあったと思う」と述べた。

 その上で、つばさの党代表らが警視庁から警告を受けたにもかかわらず、都知事選への出馬を宣言していることに触れて、「今までやってきたことを問題ないと言っている。そこに弁解の余地はなく、(逮捕に踏み切る判断として)考慮されたのではないか」と語った。

 妨害行為とされた音量について「主観的な部分もあるので、今後は何デシベル以上とか客観的にした方が良い」と注文も付けた。

 専修大の内藤光博教授(憲法)も「(演説が聞こえなくなるなどして)有権者の知る権利が害されたとすれば、自由妨害罪が適用される可能性は高い」と指摘する。

 一方、警視庁が容疑者逮捕などの強制捜査に踏み切ったことについて「表現の自由の強い抑制につながる。将来的に表現活動をする人にとって、萎縮効果をもたらすのでは」と懸念を示した。

1743OS5:2024/05/19(日) 17:47:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4e33547bf7b67f01271ab216bbd3890564bffa9
つばさの党10人前後で集団生活 支援者が配信、運転 選挙妨害事件
5/19(日) 5:00配信

朝日新聞デジタル
警視庁本部前で話すつばさの党幹事長の根本良輔容疑者。後ろにいるのは代表の黒川敦彦容疑者=2024年5月15日午後3時2分、東京都千代田区霞が関2丁目、三井新撮影

 4月の衆院東京15区補選で他陣営の街頭演説を妨害したとして、政治団体「つばさの党」の幹部3人が公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で逮捕された事件で、団体の支援者らが、妨害行為を映した動画の配信や車の運転を担っていたことが捜査関係者への取材でわかった。支援者ら10人前後が幹部と集団生活しており、警視庁は活動の実態を調べる。



 17日に逮捕されたのはつばさの党の幹事長で同補選に立候補し落選した根本良輔(29)、代表の黒川敦彦(45)、幹部の杉田勇人(39)の3容疑者。捜査2課によると、3人は共謀し、同補選告示日の4月16日午前11時〜11時50分ごろ、東京都江東区のJR亀戸駅前で無所属新顔の乙武洋匡氏(48)陣営が演説中、自らの選挙カーを接近させ、拡声機で怒号を浴びせたり、車のクラクションを鳴らしたりして選挙の自由を妨げた疑いがある。

 同課は、聴衆への聞きとりや動画の精査などの結果、3人が演説を聴くのを困難な状況にさせたとみている。警視庁は選挙期間中、乙武氏陣営以外にも同様の妨害行為を5回以上確認。他陣営の選挙カーを追跡する行為も10回以上確認しており、追跡行為についても立件を検討している。

 同課は5月13日、団体事務所と根本、黒川両容疑者宅の計3カ所を家宅捜索した。捜査関係者によると、捜索などを通じ、東京都練馬区の根本容疑者が住む一軒家で、支援者ら男女10人前後が寝泊まりや食事を共にしていたことを把握。3人はこの住宅を拠点に支援者らと演説妨害を計画し、妨害行為の動画を配信していた。同課は、支援者らも動画配信や運転手役として選挙妨害を手伝っていた可能性があるとみて捜査を進める。(福冨旅史、三井新)

朝日新聞社

1744OS5:2024/05/19(日) 20:17:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/189ba10c42eac668eda2a373a137f3ceffee0af0
衆院選大分3区 立民が元市議の女性に出馬要請 前回は野党で一本化するも社民も候補者擁立を内定  
5/19(日) 19:26配信
テレビ大分

次の衆院選大分3区の候補者をめぐり、立憲民主党県連は19日、元由布市議の女性に出馬を要請することを正式に決定しました。

立憲民主党県連が大分3区の候補者として出馬要請をするのは元由布市議の小林華弥子氏です。
県連によりますと、「本人も前向きに検討している」ということです。

社民党が擁立を内定した小野祥美氏

一方、大分3区を巡っては社民党が17日、公認候補として元大分市議の小野祥美氏の擁立が内定したと発表しました。これについて、社民党県連は「全国連合が決めたもので、納得していない」と話しています。

前回の衆院選で大分3区では野党が候補者を1本化し、立憲の前職が立候補しました。
立憲民主党県連の吉田代表は今回の社民側の動きを批判し、擁立取り下げを求めていくということです。

自民党の現職・岩屋毅氏と参政党新人の矢竹ゆかり氏

なお、大分3区の現職は自民党の岩屋毅氏で、他にも参政党新人の矢竹ゆかり氏が立候補を予定しています。

1745OS5:2024/05/20(月) 12:41:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/21df27c1f8c9b7aa6fa7662af5877a0c5438f4a9
衆院大分3区に社民が元市議擁立、立民県連は「信頼関係損なう行為」「取り下げお願いしたい」
5/20(月) 12:37配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 次期衆院選大分3区について、立憲民主党県連は19日、大分市内で幹事会を開いた。吉田忠智代表は、社民党が新人の元大分市議・小野祥美氏(69)の3区への擁立を発表したことに「信頼関係を損なう可能性のある行為だ」と不快感を示した。

 国政選では、連合大分など5者でつくる協議体で足並みをそろえてきた経緯がある。社民党県連の馬場徳明幹事長は「中央での整理を要望してきた」と話しており、吉田代表は「(立民と社民の)両本部で話し合い、(小野氏の擁立を)取り下げることをお願いしたい」と述べた。

 また、この日の会合では元由布市議の会社員・小林華弥子氏(56)に対し、正式に立候補を要請することを全会一致で決めた。

 3区の現職は自民党の岩屋毅氏(66)。参政党も新人で保険代理業・矢竹ゆかり氏(60)の擁立を発表している。

1746OS5:2024/05/20(月) 22:23:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5be1c5b8f74f9f9702cb7df846ca2b2f1e08809
つばさの党選挙妨害事件に支援者らも関与か 「拠点」に十数人出入り、住み込みも
5/20(月) 20:20配信

産経新聞
「つばさの党」は組織的に選挙妨害を展開していたとみられる

衆院東京15区補欠選挙を巡る政治団体「つばさの党」による選挙妨害事件で、妨害活動に党の支援者らも加わり、組織的に行われていたとみられることが20日、党関係者や捜査関係者への取材で分かった。支援者らは党幹事長の根本良輔容疑者(29)が住む東京都練馬区の住宅を活動拠点とし、十数人が出入りしていた。警視庁捜査2課は実態解明を進めている。

関係者によると、練馬区の住宅には、党代表の黒川敦彦容疑者(45)ら党幹部以外にも支援者の男女らも含めて十数人が出入りしていた。食事を共にし、一部は住み込みで共同生活を送っていたという。

支援者らは補選の間、他陣営の選挙カーを追跡するための車の運転や動画の撮影、配信を担当。住宅内には、動画を撮影するためのスペースも設けられていた。活動の計画を立てる拠点として使われていたとみられる。

黒川容疑者らは4月16日、他陣営の街頭演説に対し、拡声器を使い、大音量で演説に重ねるように主張を訴えるなどして選挙活動を妨害したとして逮捕された。捜査2課は、他陣営の選挙カーを車で追い回し、活動を妨害した疑いでも捜査。既に複数の陣営から被害届が提出されており裏付けを進めている。

1747OS5:2024/05/21(火) 11:27:23
風間直樹が動き出しそう
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b97cdfd21f4491e37533a995ed3366d5be65b3f
選挙区内で日本酒配った問題で立憲・梅谷守衆院議員(旧新潟6区選出)を“党員資格停止”へ
5/21(火) 10:08配信

新潟ニュースNST
NST新潟総合テレビ

旧新潟6区選出の立憲民主党梅谷守衆院議員が選挙区内の有権者に日本酒を配った問題で、党本部が梅谷議員を党員資格停止の処分とすることで調整していることがわかりました。

この問題は立憲民主党の梅谷守衆院議員が自身の選挙区内で開かれた複数のイベントで有権者に日本酒を配っていたもので、梅谷議員は「軽率だった」などとする一方、詳細の説明をしていません。

問題を受け、立憲民主党は処分について検討してきましたが、複数の関係者によりますと、梅谷議員を党員資格停止とする方向で調整していて、21日午後に開かれる常任幹事会で決定される見通しだということです。

党員資格停止の期間中に衆院選が行われる場合、梅谷議員は党の公認を得られない見込みです。

この問題を巡っては糸魚川市の行政書士が公職選挙法違反の疑いで梅谷議員を刑事告発し、新潟地検と県警はこれを受理しています。

NST新潟総合テレビ

1748OS5:2024/05/21(火) 16:11:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/56fbe11ebfe6cdf2db9a002ae47569895f81e67d
保守王国・和歌山で自民が異例の候補者選び直し…「政治とカネ」問題噴出で次期衆院選挙に打撃
5/21(火) 15:19配信

読売新聞オンライン
 保守王国・和歌山で、自民党の次期衆院選小選挙区の候補者がいなくなり、県連が候補者を選び直す異例の事態となっている。党派閥の政治資金規正法違反事件の影響で、新2区から出馬予定だった二階俊博・元幹事長が不出馬を表明し、新1区からの立候補が内定していた鶴保庸介・元沖縄・北方相(参院議員)も世耕弘成・前参院幹事長が離党したことなどを受け、くら替えを断念したためだ。早期解散の可能性もあり、県連が擁立を急いでいる。(竹内涼)

実力者 次々失う
(写真:読売新聞)

 「ゆっくりやっている間はない」

 県連の山下直也幹事長は4日、和歌山市内での会合後、こう述べた。

 昨年6月には、和歌山市、紀の川市、岩出市が選挙区となる新1区に鶴保氏、そのほかの市町村を選挙区とする新2区に現3区選出の二階元幹事長が候補者に決まっていた。現2区選出の石田真敏・元総務相は比例転出する方針となった。

 衆院小選挙区の「10増10減」で県内の小選挙区は3から2に減ることを踏まえた対応。任期の折り返しとなった昨秋時点では、他党の候補者がほとんど決まっていない中、盤石の構えにみえた。

 ところが、その後、党派閥の「政治とカネ」を巡る問題が噴出。東京地検特捜部が捜査する事件に発展した。安倍派幹部だった世耕氏は離党勧告処分を受け、二階派会長だった二階元幹事長は3月に記者会見し、次期衆院選に出馬しないことを明らかにした。県政界を牽引(けんいん)してきた実力者を次々と失う事態となった。

 さらに鶴保氏は4月、くら替え出馬の断念を表明した。県選出の参院議員がいなくなることを危惧した県町村会などが留任を要請したことを考慮した。鶴保氏は「勝つか負けるかでは判断していない」と説明するが、県連内には「逆風の中でのくら替えは厳しいのでは」との声もあった。

予断許さぬ新2区
 新2区に二階元幹事長の三男、伸康氏が17日、出馬表明した。党に公認を求める方針だ。事件の余波に加え、世襲批判も想定されるが、伸康氏は「有権者の審判をいただくしかない」と述べた。

 二階元幹事長は不出馬を表明した記者会見で、「地元の皆さんにお任せしている」として後継指名をしなかった。伸康氏とともに二階元幹事長を秘書として支えた長男の俊樹氏との激しい争いが予想されたが、二階元幹事長に近いとされる県町村会が4月24日、伸康氏に出馬を要請し、流れを作った。

 だが、まだ予断を許さない。党を離党して無所属となった世耕氏の動きが流動的だ。「新2区から出るのでは」との臆測がある。

 世耕氏は祖父が新2区の新宮市出身で、同市にゆかりが深く、以前からくら替えに強い意欲をみせてきた。ある県連幹部は「内輪もめは印象が悪い。直接対決は避けたい」と漏らす。

公募で調整 新1区
 一方、新1区では難しい候補者調整を迫られている。

 現1区は現在、知事を務める岸本周平氏が2009年衆院選で民主党(当時)の公認で初当選して以来、自民の候補者は5連敗を喫してきた。

 岸本氏の知事選出馬に伴い、昨年4月に行われた衆院補欠選挙でも日本維新の会に敗れた。それだけに、県連にとっては1区での勝利は悲願だった。「勝てる候補」として鶴保氏に白羽の矢を立てたが、白紙に戻り、県連は苦慮している。公募で候補者を決める方向となっている。

 県連は6月に開く予定の県連大会で両選挙区の候補者のお披露目を行いたい考えだ。ある県連幹部は「実力者を失い、厳しい。今こそ一枚岩にならないといけない」と危機感を募らせる。

 新1区では、維新現職の林佑美氏が立候補の準備を進めており、参政党新人の林元将崇氏が出馬を表明している。新2区では、共産党新人の楠本文郎氏が立候補の意向を示している。

1749OS5:2024/05/21(火) 23:48:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/76a9be91dbb722e47910bc15448332e8086d7ee6
立憲、日本酒配った梅谷氏の処分先送り 党内から異論「軽すぎる」
5/21(火) 20:45配信

朝日新聞デジタル
選挙区内で日本酒を配った件について、取材に応じる立憲民主党の梅谷守氏=2024年2月20日午後2時27分、国会内、上田幸一撮影

 地元の会合で日本酒を配った立憲民主党の梅谷守衆院議員(旧新潟6区)について、立憲は21日、1カ月の党員資格停止とする処分案を見送ることを決めた。この日の常任幹事会で「軽すぎる」との異論が出たため、処分案を再検討する。


 梅谷氏は今年1月、地元の新潟県上越市での会合で日本酒を配り、選挙区内での寄付を禁じる公職選挙法に抵触する可能性が指摘されている。

 常任幹事会の出席者によると、岡田克也幹事長が梅谷氏の処分案を示すと、「より厳しい処分にするべきだ」「捜査機関の判断を待ってから処分するべきだ」などの意見が相次いだという。

 岡田氏は常任幹事会後の記者会見で、「一定の区切りはつけなくてはいけない」と述べ、新たな処分案を近く示す考えを明らかにした。(大久保貴裕)

朝日新聞社

1750OS5:2024/05/22(水) 17:54:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca6485327bf34e03fdcf035f9251529f9b29d906
次期衆院議員選挙の堀井学氏の進退、北海道苫小牧市長は「いばらの道だ」
5/22(水) 7:49配信

読売新聞オンライン
堀井学衆院議員

 北海道苫小牧市の岩倉博文市長は21日の定例記者会見で、次期衆院選の対応を巡って自民党道9区支部で議論が続く堀井学衆院議員(比例道ブロック)の進退問題を「(どちらを選んでも)いばらの道だ」と表現した。


 岩倉市長は元自民党衆院議員だが「今は党籍がない」と説明。議論に直接関与する立場にないと断った上で、9区支部の状況について「堀井氏を推さないのもいばらの道だし、さりとて『推すから頑張れ』と言ってもいばらの道だ」と分析。「どっちにしても大変厳しい」との見方を示した。

 道9区には、立憲民主党から現職の山岡達丸氏が出馬を予定する。岩倉市長は「堀井氏が出ても勝つのは難しい。ただ、負けるにしても候補を出しての負けと、出馬しないでの負けでは東京の見方も違う」と指摘。党本部などへのアピールも考えると、不戦敗は避けるべきだとの認識を示した。

1751OS5:2024/05/24(金) 11:38:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfdd1f7f84f97ed15eadf625f8411ff6138257cf
次期衆院選 武井氏で一枚岩「困難」 同乗車速度超過巡り 自民1区支部、宮崎県連に伝達
5/23(木) 9:33配信

宮崎日日新聞
 自民党の武井俊輔衆院議員(49)=比例九州=が同乗する事務所の車が日南市の国道を制限速度を31キロ超過し走行した問題で、党県連第1選挙区支部は22日、宮崎市内で臨時支部長会を開いた。同市、国富、綾町の9地域支部の支部長が出席。次期衆院選について「武井氏では一枚岩で戦えない」との認識で一致し、星原透県連会長に伝達した。

宮崎日日新聞

1752OS5:2024/05/26(日) 09:31:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae19db6e4bb3153dfa3b21ba7301904d4de60447
衆院旧5区・吉野正芳氏、進退判断へ 来月会期末、今国会を区切り
5/25(土) 10:43配信

福島民友新聞
吉野正芳氏

衆院小選挙区定数「10増10減」で県内小選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、新福島4区の自民党公認候補予定者となる支部長の吉野正芳元復興相(75)=旧福島5区、8期=が、6月23日に会期末を迎える今国会を区切りに進退を判断する意向を固めたことが24日、分かった。関係者によると、吉野氏は次期衆院選に立候補せず、現任期を全うした上での政界引退を視野に熟慮しているとみられる。

 吉野氏は2022年12月、小選挙区の区割りの見直しに伴い、浜通りで構成される新福島4区の支部長に就いた。ただ、21年の衆院選の選挙期間中に足を痛めて以降、自民関係者らからは健康面を懸念する声が上がっている。昨秋の臨時国会や開会中の通常国会を含め政治活動で重要な場に出席する機会が減っていた。

 一方、吉野氏は、10年間だった復興庁の設置期限を延長する必要性の提起や、避難者支援拠点の充実に取り組むなど、復興相時代を含め本県復興を進展させた実績から、立候補を推す支持者もいる。今国会の会期末を含め9月の自民党総裁選前か、総裁選直後の衆院解散・総選挙の可能性が取り沙汰される中、吉野氏は地元支持者の意見や自身の体調の状況などを踏まえ、進退について最終判断するとみられる。

 吉野氏はいわき市出身。早稲田大商学部卒。県議を経て00年に衆院初当選。文部科学政務官、環境副大臣、衆院環境委員長、原子力問題調査特別委員長、東日本大震災復興特別委員長などを歴任し、17年4月〜18年10月に復興相を務めた。

福島民友新聞

1753OS5:2024/05/26(日) 09:36:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/e92d72a0cc3318b1ae0eec40653101844500c4db
衆院選兵庫5区 立憲民主の田村直也氏が立候補表明「子どもが安心できる教育現場つくりたい」
5/25(土) 18:55配信

神戸新聞NEXT
国会議事堂(資料写真)=東京都千代田区永田町1

 次期衆院選で、立憲民主党が兵庫5区(豊岡、三田、丹波篠山、養父、丹波、朝来市、川西市北部、猪名川、香美、新温泉町)での擁立を決めている冬季五輪元日本代表の田村直也氏(44)=新人=が25日、神戸市内で会見した。スポーツ指導の経験などから「子どもが安心できる教育現場をつくりたい」と立候補を表明した。

【写真】立候補を表明した田村直也氏

 田村氏は丹波篠山市出身で、関西学院大理工学部中退。スピードスケートのショートトラック競技で長野、ソルトレークシティー冬季五輪に出場した。2019年に篠山市議(現丹波篠山市議)補選で初当選。23年の県議選に同党公認で神戸市須磨区選挙区から立候補し、落選した。

 会見で田村氏は「自民党の裏金問題など不正がまかり通る世の中を変えたい」と主張。現在、丹波篠山市内で農業をしているといい、「食料安全保障をしっかり支える」とした。(金 慶順)

1754OS5:2024/05/26(日) 21:10:56
https://www.tokyo-np.co.jp/article/329380
容疑を認めないから? 現職衆院議員の勾留が8カ月続く…「人質司法」の懸念とは 汚職事件で起訴の秋本真利被告
2024年5月25日 18時34分
 洋上風力発電事業を巡る汚職事件で逮捕、起訴された衆院議員秋本真利被告(48)=比例南関東、自民党を離党=の勾留期間が8カ月を超えた。無罪を主張し取り調べに否認したことが影響しているとみられる。否認や黙秘を続ける被告が保釈されない例は多く、「人質司法」と批判されてきた。選挙で選ばれた国会議員の活動を長期間にわたって封じることには、憲法上の問題も指摘される。(宮尾幹成)
 秋本真利被告を巡る事件 政府が導入拡大を進める洋上風力発電事業について、風力発電会社「日本風力開発」(東京)の元社長から自社が有利になる入札ルールの変更を求める国会質問をするよう依頼された見返りに、7200万円余りの借り入れや資金提供を受けた他、新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円を不正に受給したとされる。東京地検は、受託収賄と詐欺の罪で秋本被告を起訴、贈賄罪で日本風力開発の元社長を在宅起訴した。元社長は贈賄の罪を認めている。

◆無罪主張する方針…勾留中の面会は弁護士だけ
自民党の秋本真利衆院議員
自民党の秋本真利衆院議員

 秋本被告は受託収賄容疑で昨年9月7日、東京地検特捜部に逮捕され、27日に起訴。その後、詐欺罪でも起訴された。関係者によると、公判で無罪を主張する方針。勾留中の東京拘置所では接見禁止の処分が付き、弁護士以外とは面会や文書のやりとりができない。
 刑が確定していない状態で身柄を拘束する「未決勾留」は25日時点で262日となり、公選法違反(買収)の罪で実刑が確定した河井克行元法相の259日間を超えた。河井氏は初公判後も否認を続けたが、保釈が認められた直後の公判で、起訴内容を一転認めた。
◆保釈をエサに「自白を強要する」構図
 日弁連の調査によると、2019年に一審が地裁であった刑事裁判で、起訴後15日以内の保釈率は、被告が自白した事件では23.3%だが、否認や黙秘をしている事件では9.4%と低い。起訴後1カ月でも自白事件の25.8%に対し、否認事件は12.7%にとどまる。
東京拘置所(資料写真)
東京拘置所(資料写真)

 人質司法の問題に詳しい龍谷大の斎藤司教授(刑事訴訟法)は「取り調べ以外の時間まで、捜査機関の意図通りに答えないと釈放されないと思わせることで、自白を強要するシステムになっている」と強調。「憲法で認められた黙秘権を行使している被疑者・被告人を不利益に扱うことは、国際的な基準から見てもおかしい」と話す。
◆国会議員の活動を封じる手段にもなりえる勾留
 国会議員の場合、国会会期中は現行犯以外では原則逮捕されない「不逮捕特権」を、憲法が定めている。行政権や司法権の乱用を防ぎ、国民の代表としての活動を保障する趣旨だが、否認事件では国会の会期をまたがるような長期間の身柄拘束が珍しくない。

 斎藤教授は、行政(検察官)の勾留請求を司法(裁判所)が認め、立法府の国会議員を国会に出席できないようにすることに、「政府が都合の悪い議員を国会に出さないようにすることもできてしまう。三権分立の観点から問題がないとは言えない」と指摘した。

1755OS5:2024/05/27(月) 07:55:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/97dbe393656155f5f44012243ab32ce23fe85862
麻生太郎がもくろむ仰天の「引退計画」...「長男を衆院議員に」「長女は参院議員に」
5/27(月) 7:33配信


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現代ビジネス
麻生太郎は引退間近?
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 岸田文雄総理の「ヤケクソ解散」が近いと噂されるなか、福岡政界がごたついている。自民党の分裂選挙が続出しそうなのだ。特に福岡9区では、自民党麻生派の大家敏志参院議員と元自民党の三原朝利北九州市議が出馬に意欲を示しており、公認候補が決まっていない。

【一覧】「裏ガネ総選挙」で落選する議員の全実名はこちら…!

 その一因が、副総裁である麻生太郎氏の存在だ。

 「麻生さんは現在83歳。次かその次の総選挙で引退だろう」(自民党関係者)

 そこで浮上しているのが後継者問題である。麻生氏はかねてより、自身の後継に長男を据えるか、長女を据えるか迷っていたという。

衆参2枠を麻生家で…
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 「長男の将豊さん(39歳)は慶應大学の同級生と起業し、動画配信サイト『ニコニコ動画』の立ち上げに携わりました。'23年からは若手経営者でつくる『日本青年会議所』の会頭を務め、任期を終えたばかり。一方、長女の彩子さん(37歳)は東大卒で、英国留学を経て同国の名門美術商『クリスティーズ』で働いた才媛。どちらも申し分ない経歴です」(麻生派中堅議員)

 決めあぐねた挙げ句、麻生氏が辿り着いたのは、2人とも国会議員にするという仰天の策だった。

 「子飼いである大家さんを衆院へ鞍替えさせ、空いた席に長女を据える。一方、自分の後継には長男をあてがい、衆参2枠を麻生家で取ろうという算段です。しかし、衆院選となると大家さんの分が悪いことがわかり、情勢を見極めるため、直前まで公認を出さないよう指示しています」(同前)

 麻生氏の終活に、周囲が振り回されている。

 「週刊現代」2024年6月1日号より

 ・・・・・

1756OS5:2024/05/27(月) 17:59:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c0e238d807d30ab460f348386d24a30569777cd
関係者は回避に必死だが…二階元幹事長の三男・伸康氏が直面する世耕弘成氏との「熾烈な潰し合い」
5/27(月) 15:00配信


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FRIDAY
和歌山2区からの出馬を表明した二階伸康氏

自民党の二階俊博元幹事長(85)の三男で秘書の二階伸康氏(46)が5月17日、次期衆院選で和歌山2区から立候補する意向を表明。和歌山政界が揺れている。

【写真】保守分裂も辞さず…!二階伸康氏が見せた「決意の表情」

「区割りの改定により、和歌山は3つあった選挙区が2つになります。なかでも最も注目を集めているのは新2区。二階伸康氏と、参院からの鞍替えを画策している前自民党の世耕弘成氏(61)がぶつかる公算が高くなっているからです。和歌山自民は各所の調整で大慌てです」(全国紙政治部記者)

和歌山は派閥の長であった二階氏と、清和会の幹部「5人衆」の一人で政権中枢にいた世耕氏が裏金問題の渦中にいた。いわば裏金問題の〝本丸〟ともいえる地域のひとつ。地域住民からの反感は強かったという。自民党和歌山県連関係者が明かす。

「これまで大抵のことは県連会長の二階さんが決定していたのですが、今回は当事者だったので裏金問題でリーダーシップを発揮できなかった。そんななか、新2区の選挙調整という難題まで入ってきた。県連幹事長の山下直也県議(68)は対応に頭を抱えていますよ」

和歌山県連が抱える問題はこれだけではない。前回の衆院選1区では日本維新の会の林佑美衆議院議員(43)に自民推薦の門博文氏(58)が惨敗。次期衆院選挙では1区に鶴保庸介参議院議員(57)を立てるプランも検討されたがうまくいかなかった。県議や市議にも1区の候補として手を挙げる者は見当たらないという。県連ではこんな声も上がっている。

「1区はかなり旗色が悪い。事前調査でも厳しい戦いになりそうだという結果が出た。林議員は足を使い、いろんな場所に顔を積極的に出すタイプ。和歌山での戦い方をよくわかっている。鶴保議員も負けるリスクを考慮して降りた。地元財界や支援者、県連は1区をどうするべきか、決めあぐねています。そんななか、選挙に強い世耕氏に出てほしい、という声が上がりはじめています」(同前)

和歌山2区の東牟婁郡(ひがしむろぐん)の名士として知られる世耕氏が、縁が遠い1区での出馬に消極的なことは当然、地元政界や財界も理解している。和歌山の財界関係者が言う。

「世耕氏と二階氏の最大の違いは、地元への貢献度。同じ裏金スキャンダルでも、地域の受け止め方は違う。世耕さんは和歌山に益をもたらすタイプの政治家ではないし、クリーンなイメージがあっただけにスキャンダルは致命的でした。世耕さんは新2区で精力的に挨拶回りをしていますが、そこで『1円もポッケに入れてないから』と言い訳しているようで、地元はしらけムード。地元の財界が世耕さんを応援するには、大義名分が必要でしょう」

1757OS5:2024/05/27(月) 18:00:01
そんな県内の葛藤を傍目に「当の世耕氏はどうにも危機感が足りない」という声もあるようだ。財界関係者が続ける。

「世耕さんはこれまで、選挙で大きな苦労をしたことがない。今回の騒動もどこか軽く捉えている節があるんです。後援者には『経産省の若手と一緒に、新しい日本の価値を創造するテーマの本を執筆しています』と話しているそうですが、そんなことをしている場合かよ、と思ってしまうのです」

前出の和歌山県連の関係者が嘆く。

「1区で維新に連敗するわけにはいかない。勝つことを考えると1区は世耕さん、2区に二階さんの息子さん、参議院で鶴保さん、比例で石田真敏議員(72)を擁立するというのが県連として最も収まりがいい。1区で結果を残せば、世耕氏の自民党復党の芽も出てくる。

今のままなら、世耕氏が地元財界から支援を受けるのは難しいでしょう。ところが世耕さんは、『地盤の違う1区で出馬というわけにはいかないんですよ』とにべもない。このままだと1区を取り戻すどころか、2区で世耕さんと二階さんの息子が〝潰し合い〟をする公算が高い。頭が痛い」

保守分裂の公算が高くなった今、和歌山の政界や財界人たちの声は、選挙にどのような影響を及ぼすのだろうか。

FRIDAYデジタル

1758OS5:2024/05/28(火) 22:06:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9525317679d53af8003fbc78401e491bd9e38d94
秋田・大館市の福原淳嗣市長が8月末までに辞職する意向表明 次期衆院選で秋田2区から立候補予定
5/27(月) 17:39配信

秋田朝日放送

次の衆院選に秋田2区からの立候補を予定している大館市の福原市長が8月末までに辞職する意向を示しました。

福原淳嗣市長は2015年5月から3期にわたり務めていています。秋田2区の自民・現職の金田勝年さんが次の衆院選の出馬を見送ったことから後継の候補者として自民党県連から擁立されています。
27日の市議会で「施策の実現に向けて一定の目途が立った」として8月末までに辞職する意向を明らかにしました。福原市長が議会に辞職を申し出てから5日以内に選挙管理委員会に通知されその50日以内に市長選が行われます。

秋田朝日放送

1759名無しさん:2024/05/29(水) 21:48:10
元足利市長の大豆生田氏、衆院選東京11区出馬へ 維新が公認を発表
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/902689

日本維新の会は29日、次期衆院選の東京11区に、元足利市長の大豆生田実氏(58)を公認候補として擁立すると発表した。

 大豆生田氏は足利市議、県議を経て、2009年から足利市長を1期務めた。17年衆院選では旧希望の党公認で栃木5区に出馬し、落選した。

 東京11区は板橋区の一部に当たる。現職は、自民党派閥の裏金事件を巡り党員資格停止1年の処分を受けた下村博文元文部科学相(70)。

1760名無しさん:2024/05/30(木) 18:25:49
福岡7区、立民が元福津市議の森上氏擁立 次期衆院選
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1217095/

森上晋平
2016 参院選福岡・落選(維新公認)
2019 福津市議選・当選(無)

1761名無しさん:2024/06/01(土) 01:03:53
国民支部長
https://new-kokumin.jp/news/election/20240531_1

東京4 井戸正枝 元職・ジャーナリスト
東京13 森洋介 会社経営者・環境省職員・外資系戦略コンサルタント
東京14 伊藤菜々 電力コンサルタント・一般社団法人ZEH推進協議会アンバサダー
東京20 大西健太郎 高等学校教諭・空手世界チャンピオン

1762OS5:2024/06/01(土) 16:44:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/fae30caacfc5260423e17da61af675485e82549b
【速報】日本維新の会 大阪9区の足立康史衆院議員を「党員資格停止6か月」の処分 選挙期間中の党内批判で
6/1(土) 16:34配信


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読売テレビ
読売テレビニュース

 日本維新の会は1日、大阪市内で役員会を開き、今年4月の衆議院の補欠選挙の期間に党内批判を繰り返したとして、大阪9区選出の足立康史衆議院議員を「党員資格停止6か月」の処分としました。

 足立康史院議員は、維新の東京支部が衆議院補欠選挙の期間中に、東京15区の候補者などが掲載された党の機関紙を配布したことについて、「公職選挙法に違反する恐れがある」などとSNSに投稿し、批判しました。

 これに対して、維新の東京支部は、「党本部の方針のもと、法令に則って行った。選挙中の現場を混乱させた」として、足立議員の除名処分を求める上申書を党本部に提出。一方、足立議員も、音喜多駿政調会長ら東京支部の執行部の除名処分を求める上申書を提出していました。

1763OS5:2024/06/01(土) 21:49:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae5999253f3b79c493d530ca473b3d729c7f5505
自民和歌山県連、二階伸康氏の衆院選公認を上申へ 父は県連会長退く
6/1(土) 21:05配信

朝日新聞デジタル
記者会見を開き、次期衆院選への立候補を表明した二階伸康氏=2024年5月17日午後4時2分、和歌山県田辺市、勝部真一撮影

 自民党の和歌山県連は1日、次期衆院選の公認候補となる和歌山2区の支部長に、二階伸康氏(46)を選ぶ方針を決めた。二階氏は元党幹事長の俊博氏(85)の三男。30日の県連大会を経て、党本部に上申する。


 衆院小選挙区の「10増10減」によって、次期衆院選で和歌山の選挙区は3から2に減る。二階元幹事長は派閥の裏金事件の責任をとるとして立候補しない考えを表明している。新たな2区は二階元幹事長の地盤を含む。

 新2区には前県議の楠本文郎氏(69)が共産党公認での立候補を表明している。

 また、同県連は1日、二階元幹事長が務めている県連会長について、後任として石田真敏衆院議員(72)を選ぶことを内定した。(大野博)

朝日新聞社

1764OS5:2024/06/01(土) 23:18:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f5ee6df682582419dd2864f05671e73dec9a775
【新潟4区】闘牛に選挙戦をなぞらえて 新たに「原発」も選挙区に 知事経験者2人含む現職3人の選挙戦か【新潟】
5/29(水) 19:01配信

UX新潟テレビ21
【新潟4区】闘牛に選挙戦をなぞらえて 新たに「原発」も選挙区に

新しい区割りにより、これまで旧5区など3つの選挙区に分かれていた長岡市の全域と、柏崎刈羽原発を抱える柏崎市、刈羽村、さらに見附市、小千谷市などがまとまって「新潟4区」となりました。ここに、現職3人が立候補する見通しですが、このうち2人が知事経験者で、また自民党所属の衆院議員2人が立候補の意思を表明している、異例ともいえる状況になっています。3人の動向を取材しました。

【動画】【新潟4区】闘牛に選挙戦をなぞらえて 新たに「原発」も選挙区に 知事経験者2人含む現職3人の選挙戦か【新潟】

長岡市山古志で26日に開かれた「全国闘牛サミット」の記念大会。会場に、次の衆院選で新潟4区からの立候補に意欲を示す3人が姿を現しました。来賓席に並ぶ3人。牛たちの戦いに、来たる選挙戦で予想される激しいぶつかり合いを重ねていたのでしょうか。

■立憲民主党 米山隆一衆院議員
「牛に負けずに、牛も地域を盛り上げるものだから我々も日本を盛り上げるために頑張りたい。選挙も闘牛も同じで傷つくわけではないので正々堂々頑張る。」

■自民党 鷲尾英一郎衆院議員
「山古志と小千谷の闘牛は引き分けがあるので選挙も引き分けがあればいいけど、戦いは戦いとして着実に地道に活動していきたい。」

■自民党 泉田裕彦衆院議員
「角突きが再開できて平常に戻ったというのは極めてうれしい。常在戦場だが日々頑張っていきたい。」


立憲民主党の米山隆一さんは、19日、長岡市寺泊地区のイベント会場を訪れました。知事を辞任後、3年前の衆院選で旧5区から立候補。泉田さんとの知事経験者対決を制して初当選を果たし、現在は立憲民主党県連の幹事長を務めています。
■立憲民主党 米山隆一衆院議員
「選対本部も立ち上げたし、いろんなイベントにも顔を出して顔を知ってもらえると同時に地域の組織も作り出している状況。」

寺泊地区は、新たに地元となるエリアです。米山さんは、草の根的な活動に重きを置き、各地のイベントを精力的に訪問。妻で作家の室井佑月さんも都合がつく限り同行しています。この日は、長岡市中心部の街頭にも立ち、自民党の派閥をめぐる裏金事件を批判しました。
■立憲民主党 米山隆一衆院議員
「50億もお金を渡しておいて、その使い道が適正だったか確かめたのかと岸田首相に聞いたら『確かめるまでもなくちゃんとやっている』としか言わない。何回聞いても。」

新しい4区には、柏崎刈羽原発の立地自治体も含まれます。再稼働を巡る動きについて、米山さんは…
■立憲民主党 米山隆一衆院議員
「(県が)3つの検証を4月で打ち切ったというのが正しい。いったい避難できるのか、避難したらどういう影響があるのかをきちんと検証し、県民に示さないまま再稼働というのは認められない。」


自民党の鷲尾英一郎さんは今月26日、長岡市川崎地区に後援会を発足させました。約50人の支援者を前に、裏金事件に関与した議員を批判します。

1765OS5:2024/06/01(土) 23:18:32
■自民党 鷲尾英一郎衆院議員
「こんな裏金問題なんかおこさんでくれやと。冗談じゃない。帳簿にのっけたって税金払わないで済むものをなんで隠す必要があるのか。はっきり言って何が起こっているのかよくわからない。」

鷲尾さんは、自民党の公認候補の前提となる第4選挙区支部の支部長に就任。長く旧2区を地盤とし、前回も比例単独で立候補・当選したため、長岡市中心部への浸透が課題です。組織固めに保守系の県議や市町村議と連携し、市内全ての小学校区に個人後援会を立ち上げる予定です。
■自民党 鷲尾英一郎衆院議員
「ほとんどの地区で役員がいるので、あとは川崎地区と同様に設立総会や国政報告会をやっていきたい。」

裏金事件については、自身の潔白を説明してきました。政治刷新に深くかかわりたいと強調します。
■自民党 鷲尾英一郎衆院議員
「私自身、何の問題もないので、むしろ先頭に立ってこの問題を改善するために徹底的に努力することを訴えていきたい。」

原発の再稼働については…
■自民党 鷲尾英一郎衆院議員
「専門家の意見をしっかりと尊重しながら、地元の了解を前提に政府与党の政策として進めるところまではしっかりと進めていく。地元の了解なく再稼働することはありえない。」


自民党の泉田裕彦さんは、17日、長岡市の街頭に立ちました。
■自民党 泉田裕彦衆院議員
「『頑張ってくれ』という応援の声も寄せていただいて、5月29日はまた元気をいただいて頑張って一日やってきた。」

前回衆院選は、旧5区で米山さんに敗れ、比例で復活当選。地元県議の裏金問題を告発した後、自民党県連の所属ではなくなり、第4選挙区支部の支部長にはなりませんでした。街頭でのあいさつやSNSでの発信など、独自に活動を展開しています。新4区から、自民党公認で立候補できるのは一人だけですが泉田さんは...
■自民党 泉田裕彦衆院議員
「新4区から出ます!はい。地方のトップをやっていても直せないことが多々ある。国として国土の均衡ある発展を進めていくためのやるべきことが大きく残っている。」

自民党は、先に行われた衆議院の3つの補欠選挙と静岡県知事選挙に全敗。党への逆風について、自ら裏金問題を告発した経験を踏まえてこう答えました。
■自民党 泉田裕彦衆院議員
「とにかく裏金はやっちゃいかんと。民主主義と選挙をゆがめるので。基本的に違法行為はやらないということで私やってきたので、皆さんが感じている政治の不信を解くために、党内でいろいろ言われるかもしれないが言うべきことは言う。」

原発の再稼働については…
■自民党 泉田裕彦衆院議員
「知事時代から変わっていない。(事故の際)今現在、十分な避難ができない環境なので、そもそも議論する段階にない。」

3人は新たな選挙区を舞台に、「常在戦場」を念頭に活動を続けます。


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