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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

4476チバQ:2017/10/18(水) 01:35:22
>>4475-4476
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170120-n1.html
2017.10.17 23:59
【衆院選終盤情勢・埼玉】
5区、立憲民主・枝野が引き離す
▽1区 (4人)
 武正公一56☆ 元財務副大臣 希 前
 小桧山清人60☆ 元電機会社員 維 新
 鳥羽恵58  党地区役員  共 新
 村井英樹37☆ 内閣政務官  自(岸)前 【公】

 ▽2区 (3人)
 菅克己51☆ 元県議   希 新
 平川道也45  党地区役員 共 新
 新藤義孝59☆ 元総務相  自(額)前 【公】

 ▽3区 (6人)
 飯田剛58  会社役員   幸 新
 石川英行54  元会社役員  無 新
 三輪麻美30☆ 元客室乗務員 希 新
 黄川田仁志47☆ 元外務政務官 自 前 【公】
 山川百合子48☆ 元県議    立 新
 谷古宇勘司66☆ 元県議    維 新

▽4区 (5人)
 朝賀英義67  元新座市議  共 新
 青柳仁士38☆ 元国連職員  維 新
 吉田芳朝43☆ 元県議    希 新
 豊田真由子43  元文科政務官 無 前
 穂坂泰43☆ 元志木市議自 新 【公】

 ▽5区 (3人)
 牧原秀樹46☆ 厚労副大臣  自 前 【公】
 枝野幸男53☆ 党代表    立 前
 高木秀文44☆ 弁護士    希 新 【維】

▽6区 (3人)
 大島敦60☆ 元総務副大臣 希 前
 中根一幸48☆ 外務副大臣  自(細)前 【公】
 戸口佐一67  党地区委員  共 新

 ▽7区 (3人)
 長沼チネ67  党地区委員長 共 新
 小宮山泰子52☆ 元農水委員長 希 前
 神山佐市63☆ 元会社役員  自(破)前 【公】

▽8区 (3人)
 辻源巳46  党地区委員長 共 新
 小野塚勝俊45☆ 元日本銀行員 希 元
 柴山昌彦51☆ 元首相補佐官 自(細)前 【公】

 ▽9区 (3人)
 神田三春63  党県委員   共 新
 大塚拓44☆ 元財務副大臣 自(細)前 【公】
 杉村慎治41☆ 元議員秘書  希 新

 ▽10区 (3人)
 柿沼遥輝34  党地区役員  共 新
 坂本祐之輔62☆ 元東松山市長 希 前
 山口泰明68☆ 元内閣副大臣 自(額)前 【公】

 ▽11区 (4人)
 柴岡祐真33  党中央委員  共 新
 今野智博42  弁護士    無 前 【自】
 三角創太29☆ 元銀行員   希 新
 小泉龍司65  元大蔵省室長 無 前

4477チバQ:2017/10/18(水) 01:36:16
▽12区 (3人)
 森田俊和43☆ 元県議    希 新
 林秀洋43  党県常任委員 共 新
 野中厚40☆ 農水政務官  自(額)前 【公】

 ▽13区 (3人)
 北角嘉幸54☆ 元市長秘書  希 新
 土屋品子65☆ 元厚労副大臣 自 前 【公】
 池田万佐代58☆ 党県副代表  社 新

 ▽14区 (4人)
 榛野博47☆ 建設会社役員 維 新
 苗村京子58  元三郷市議  共 新
 鈴木義弘54☆ 元県議    希 前
 三ツ林裕巳62☆ 元厚労政務官 自(細)前 【公】 

 ▽15区 (4人)
 田中良生53☆ 元国交副大臣 自 前 【公】
 梅村早江子53☆ 党准中央委員 共 前
 高橋英明54☆ 元川口市議  維 新
 高山智司47☆ 元環境政務官 希 元 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 前回は全15選挙区のうち12選挙区で勝利した自民が、今回も12選挙区で優位に立つ。特に、1、2、3、4、8、9、12、13、14、15の10選挙区で安定的な強さをみせる。7区と10区はそれぞれ、希望の小宮山と坂本が追い上げを図っているが、自民の神山と山口のリードを許している。


 野党が優勢なのは、立民代表の枝野が出馬した5区だけ。枝野と自民牧原は5度目の戦い。前回は僅差で勝利した枝野は、今回は新党結成の勢いに乗り、牧原を大きく突き放している。

 6区は、前民進幹事長の希望大島と自民中根が横一線にあり、熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げる。当選後の自民公認をかけた2人が立候補した11区は、選挙区当選を重ねてきた小泉が幅広い後援会組織に支えられ、今野を大きく引き離している。

 4区は、元政策秘書の男性への暴行・暴言問題で自民を離党した豊田が前回当選した選挙区。元志木市議の自民穂坂と元県議の希望吉田が競り合う中、穂坂が地盤を固めて突き放しにかかった。無所属として“草の根選挙”で挑む豊田は、組織票がなく、厳しい戦いを強いられている。(敬称略)

4478チバQ:2017/10/18(水) 01:39:05
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180013-n1.html
2017.10.18 00:11
【衆院選終盤情勢・千葉】
9区、自民・秋本と希望・奥野が激戦

▽1区 (4人)
 田嶋要56☆ 元経産政務官 希 前
 門山宏哲53☆ 弁護士    自(破)前 【公】
 大野隆48  党地区職員  共 新
 長谷川豊42☆ 元民放アナ  維 新

 ▽2区 (5人)
 藤巻健太34☆  元議員秘書  維 新
 上野洋嗣40   党県常任委員 共 新
 樋口博康58☆  元民進職員  立 新
 竹ケ原裕美子46☆ 医師     希 新
 小林鷹之42☆  元防衛政務官 自(二)前 【公】

 ▽3区 (3人)
 松野博一55☆ 前文部科学相 自(細)前 【公】
 岡島一正59☆ 元NHK記者 立 元
 櫛渕万里50☆ 元NGO職員 希 元

 ▽4区 (4人)
 深津俊郎69  党地区副委長 共 新
 野田佳彦60  前首相    無 前
 木村哲也48☆ 元県議    自 新 【公】
 佐藤浩52☆ 元県議    維 新

▽5区 (3人)
 薗浦健太郎45☆ 首相補佐官 自(麻)前 【公】
 山田厚史69☆ 元朝日記者 立 新
 岡野純子39☆ 元浦安市議 希 新

 ▽6区 (4人)
 遠藤宣彦54☆ 元郵政省職員 希 元
 生方幸夫69☆ 元環境副大臣 立 元
 渡辺博道67☆ 元経産副大臣 自(額)前 【公】
 星健太郎37☆ 元大学教員  維 新

 ▽7区 (4人)
 渡部隆夫74  党地区委員 共 新
 斎藤健58☆ 農林水産相 自(破)前 【公】
 石塚貞通50☆ 司法書士  立 新
 波多野里奈44☆ 元民放アナ 希 新

 ▽8区 (3人)
 桜田義孝67☆ 元文科副大臣 自(二)前 【公】
 小野里定良70  元柏市議   共 新
 太田和美38☆ 元県議    希 前

▽9区 (3人)
 秋本真利42☆ 国交政務官  自 前 【公】
 鴨志田安代62  党地区委員長 共 新
 奥野総一郎53☆ 元議員秘書  希 前

 ▽10区 (3人)
 林幹雄70☆ 前経済産業相 自(二)前 【公】
 笠原正実63  党地区委員長 共 新
 谷田川元54☆ 元県議    希 元

 ▽11区 (3人)
 多ケ谷亮48☆ 会社役員   希 新
 森英介69☆ 元法相    自(麻)前 【公】
 椎名史明60  党地区委員長 共 新

 ▽12区 (4人)
 大西航36☆ 党県常任委員 共 新
 浜田靖一62☆ 元防衛相   自 前 【公】
 樋高剛51☆ 元環境政務官 希 元
 皆川真一郎63☆ 元高校校長  社 新

▽13区 (4人)
 宮川伸47☆ 元会社役員  立 新
 斉藤和子43☆ 元高校講師  共 前
 白須賀貴樹42☆ 歯科医師   自(細)前 【公】
 水野智彦61☆ 歯科医師   希 元 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 全13選挙区中、2、3、5、6、7、10、11、12、13の9選挙区で自民が独走状態にあり、「保守王国」の底堅さを見せつけている。3区の松野は、森友・加計学園問題で文部科学相として対応に追われていたが、影響はないようだ。2区は、県内最多の5候補が入り乱れる中、小林が抜け出している。6区は、立民生方が野党共闘で共産の支持層の大半をまとめて猛追する。

 1区は、自公支持層の大半を固める自民門山が希望田嶋をややリード。8区は地盤を固めた自民桜田が頭ひとつリードし、希望太田が追いかける。9区は自民秋本と希望奥野が激しく競り合う。4区は前首相の野田が無所属での出馬となったが、他候補を寄せ付けず大きくリードしている。
 希望は、12選挙区で候補者を擁立したが、1、8、9区のほかは劣勢で、浸透できていない。共産と立民は一部で野党共闘を実現させたものの、共産が「必勝区」と位置づける13区の一本化は不調に終わり、立民宮川と共産斉藤が票を食い合う。新人4人を擁立した維新と、公示直前に12区に新人を擁立した社民は、ともに厳しい戦いを強いられている。(敬称略)

4479チバQ:2017/10/18(水) 01:42:34
>>4479-4480
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180011-n1.html
2017.10.18 00:09
【衆院選終盤情勢・神奈川】
4区、無所属・浅尾と立憲民主・早稲田が接戦
▽1区 (3人)
 松本純67☆ 前防災相  自(麻)前 【公】
 長島一由50☆ 元逗子市長 希 元
 篠原豪42☆ 元横浜市議 立 前

 ▽2区 (4人)
 高橋野枝43☆ 通信会社員 立 新
 菅義偉68☆ 官房長官  自 前 【公】
 大貫清文60  党県委員  共 新
 橋本久美48☆ 元豊島区議 希 新

 ▽3区 (5人)
 壱岐愛子32  元会社員   幸 新
 勝又恒一郎54☆ 元県議    希 元
 小此木八郎52☆ 国家公安委長 自 前 【公】
 伊藤久美子57  元県議    無 新 【立】
 釘丸進44  党地区委員長 共 新 

▽4区 (4人)
 山本朋広42☆ 防衛副大臣  自 前 【公】
 早稲田夕季58☆ 元県議    立 新
 浅尾慶一郎53  元みんな代表 無 前
 風間法子47☆ 元松下塾生  希 新

 ▽5区 (3人)
 坂井学52☆ 総務副大臣 自 前 【公】
 横山征吾46  党県委員  共 新
 吉岡憲史39☆ 会社役員  希 新

 ▽6区 (3人)
 串田誠一59☆ 弁護士     維 新
 青柳陽一郎48☆ 元議員秘書   立 前
 上田勇59  元財務副大臣  公 前 【自】

 ▽7区 (3人)
 鈴木馨祐40☆ 元国交政務官 自(麻)前 【公】
 川野案35☆ 会社員    希 新 【維】
 中谷一馬34☆ 元県議    立 新

▽8区 (4人)
 加藤リカ45  党地区役員  共 新
 大西恒樹53  会社役員   諸 新
 江田憲司61  元首相秘書官 無 前
 三谷英弘41☆ 弁護士    自 元 【公】

 ▽9区 (3人)
 斉藤温26  翻訳業    共 新
 中山展宏49☆ 元議員秘書  自(麻)前 【公】
 笠浩史52☆ 元文科副大臣 希 前

 ▽10区 (3人)
 市川佳子53☆ 元県議    希 新
 畑野君枝60☆ 党中央委員  共 前
 田中和徳68☆ 元財務副大臣 自(麻)前 【公】

 ▽11区 (4人)
 瀬戸和弘65  党県委員  共 新
 真白リョウ41☆ 作曲家   希 新
 小泉進次郎36  党副幹事長 自 前
 圷孝行67  元高校教諭 諸 新

▽12区 (3人)
 原輝雄43☆ 元藤沢市議  希 新
 星野剛士54☆ 元経産政務官 自 前 【公】
 阿部知子69☆ 医師     立 前

 ▽13区 (3人)
 甘利明68☆ 元経済再生相 自(麻)前 【公】
 太栄志40☆ 元米研究所員 希 新
 岡崎裕39☆ 党県常任委員 共 新

 ▽14区 (3人)
 本村賢太郎47☆ 元県議   希 前
 中野渡旬69  党県委員  共 新
 赤間二郎49☆ 内閣副大臣 自(麻)前 【公】

4480チバQ:2017/10/18(水) 01:42:49
>>4479-4480
▽15区 (3人)
 河野太郎54☆ 外相    自(麻)前 【公】
 佐々木克己62☆ 元高校教諭 社 新
 乃木涼介53☆ 俳優    希 新

 ▽16区 (3人)
 義家弘介46☆ 元文科副大臣 自(細)前 【公】
 後藤祐一48☆ 元経産省職員 希 前
 池田博英54  党地区委員長 共 新

 ▽17区 (3人)
 横田英司59  党県委員   共 新
 牧島かれん40☆ 元内閣政務官 自(麻)前 【公】
 神山洋介42☆ 元生保社員  希 前

 ▽18区 (3人)
 山際大志郎49☆ 元経産副大臣 自(麻)前 【公】
 三村和也42☆ 元経産省職員 希 元
 若林靖久32☆ 党准県委員  共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 

 17選挙区に候補者を擁立した自民が14選挙区で優勢を保ち、1、2、3、5、7、10、11、13、14、15、17、18の12選挙区で他候補を大きく引き離している。公明も6区で安定した戦いだ。野党系は8、12区で自民候補をリードしている。

 4区は、解散直前に自民に入党した無所属浅尾と自民山本が保守分裂の争いを展開していたところに、立民早稲田らが参戦した。浅尾と早稲田が接戦を繰り広げ、山本が猛追する混戦模様となっている。

 8区は、民進から無所属での出馬を選んだ江田が安定。公示直前に出馬が決まった自民三谷は知名度不足が響くが、相次ぐ閣僚級の応援を得ながら追い上げを図る。

 9区は、前回比例代表で当選した自民中山と、希望創設メンバーで前回は選挙区当選の笠が横一線。10区は、8回目の当選を目指す自民田中が安定した戦い。共産が“必勝候補”と位置づける畑野と、希望市川は苦戦している。

 12区は、前回約700票差で自民星野に敗れた立民阿部が共産などの支援を取り付けて支持を広げている。星野は保守票の上積みを目指し、組織戦で必死に追い上げを図る。16区は、前回比例で当選した自民義家がリードを広げつつある。希望創設メンバーの後藤は伸び悩む。(敬称略)

4481チバQ:2017/10/18(水) 01:47:55
>>4481-4482

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180009-n1.html
2017.10.18 00:04
【衆院選終盤情勢・東京】
自民優位、立憲民主健闘 1区は立憲民主・海江田が優勢
▽1区 (6人)
 松沢香39☆ 弁護士    希 新
 原口実季28  政経塾員   幸 新
 山田美樹43☆ 元外務政務官 自(細)前 【公】
 又吉光雄73  政治団体代表 諸 新
 海江田万里68☆ 元経済産業相 立 元
 犬丸光加57  会社代表   諸 新

 ▽2区 (3人)
 辻清人38☆ 元米研究所員 自(岸)前 【公】
 松尾明弘42☆ 弁護士    立 新
 鳩山太郎43☆ 元都議    希 新

 ▽3区 (3人)
 香西克介41  党准中央委員 共 新
 石原宏高53☆ 元内閣副大臣 自(石)前 【公】
 松原仁61☆ 元拉致相   希 前

 ▽4区 (4人)
 井戸正枝51☆ 元兵庫県議  立 元
 平将明50☆ 元内閣副大臣 自(破)前 【公】
 難波美智代43☆ 社団法人顧問 希 新
 青山 昂平26  党職員    共 新

 ▽5区 (3人)
 手塚仁雄51☆ 元首相補佐官 立 元
 福田峰之53☆ 元内閣副大臣 希 前
 若宮健嗣56☆ 元防衛副大臣 自(額)前 【公】

 ▽6区 (4人)
 越智隆雄53☆ 内閣副大臣 自(細)前 【公】
 落合貴之38☆ 元銀行員  立 前
 中岡茉妃26  元中学教諭 幸 新
 植松恵美子49☆ 元参院議員 希 新

 ▽7区 (4人)
 松本文明68☆ 内閣副大臣  自(細)前 【公】
 長妻昭57☆ 元厚生労働相 立 前
 荒木章博64☆ 元熊本県議  希 新
 井上郁磨26  会社社長   無 新

 ▽8区 (6人)
 木内孝胤51☆ 元銀行員   希 前
 円より子70  元民主副代表 無 新
 斎藤郁真29  全学連委員長 諸 新
 長内史子29  民青都副委長 共 新
 吉田晴美45☆ 元法相秘書官 立 新
 石原伸晃60☆ 前経済再生相 自(石)前 【公】

 ▽9区 (4人)
 高松智之43☆ 元練馬区議  希 新
 原純子53☆ 党都常任委員 共 新
 菅原一秀55☆ 元財務副大臣 自 前 【公】
 前田吉成62  元会社員   無 新

 ▽10区 (6人)
 若狭勝60☆ 元検事    希 前
 鈴木庸介41☆ 元NHK記者 立 新
 鈴木隼人40☆ 元経産省職員 自(額)前 【公】
 岸良信62  党都委員   共 新
 吉井利光35  党都代表   幸 新
 小山徹42  会社員    無 新

 ▽11区 (4人)
 宍戸千絵39☆ 会社員    希 新
 前田順一郎42☆ 公認会計士  立 新
 下村博文63☆ 元文部科学相 自(細)前 【公】
 小堤東28  民青都副委長 共 新

 ▽12区 (3人)
 中村勝66  建設会社社長 諸 新
 池内沙織35☆ 党准中央委員 共 前
 太田昭宏72  前国土交通相 公 前 【自】

 ▽13区 (3人)
 祖父江元希42  党准中央委員 共 新 
 鴨下一郎68☆ 元環境相   自(破)前 【公】
 北條智彦34☆ 元商社員   立 新 

 ▽14区 (5人)
 矢作麻子39☆ 弁護士    希 新
 阿藤和之46  党准中央委員 共 新
 松島みどり61☆ 元法相    自(細)前 【公】
 清井美穂54  元中学教諭  幸 新
 大塚紀久雄76  貸事務所業  無 新

 ▽15区 (4人)
 吉田年男69  党地区委員長 共 新
 柿沢未途46☆ 元都議    希 前
 猪野隆52  元国税庁職員 無 新
 秋元司46☆ 国交副大臣  自(二)前 【公】

4482チバQ:2017/10/18(水) 01:48:10
 ▽16区 (3人)
 大西英男71☆ 元都議    自(細)前 【公】
 初鹿明博48☆ 元都議    立 前
 田村謙治49☆ 元内閣政務官 希 元

 ▽17区 (3人)
 新井杉生58  党地区委員長 共 新
 平沢勝栄72☆ 元内閣副大臣 自(二)前
 西田主税55☆ 元環境省職員 希 新

 ▽18区 (3人)
 鴇田敦51☆ 元民放記者  希 新
 菅直人71☆ 元首相    立 前
 土屋正忠75  元総務副大臣 自 前 【公】

 ▽19区 (4人)
 佐々木里加50☆ 美大講師   希 新
 杉下茂雄68  党地区委員  共 新
 松本洋平44☆ 元内閣副大臣 自(二)前 【公】
 末松義規60☆ 元復興副大臣 立 元

 ▽20区 (3人)
 木原誠二47☆ 元外務副大臣 自(岸)前 【公】
 鹿野晃44☆ 医師     希 新
 宮本徹45☆ 党中央委員  共 前

 ▽21区 (4人)
 小糸健介35☆ 牧師     社 新 【立】
 長島昭久55☆ 元防衛副大臣 希 前
 天木直人70  外交評論家  諸 新
 小田原潔53☆ 元外務政務官 自(細)前 【公】

 ▽22区 (4人)
 山花郁夫50☆ 元法務副大臣 立 元
 伊藤達也56☆ 元金融相   自(破)前 【公】
 金ケ崎絵美41☆ 弁護士    希 新
 阿部真43  党地区委員長 共 新

 ▽23区 (3人)
 松村亮佑37  党地区副委長 共 新
 小倉将信36☆ 総務政務官  自(二)前 【公】
 伊藤俊輔38☆ 会社役員   希 新

 ▽24区 (4人)
 吉羽美華37☆ 元寝屋川市議 希 新
 萩生田光一54☆ 党幹事長代行 自(細)前 【公】
 飯田美弥子57☆ 弁護士    共 新
 高橋 斉久44☆ 弁護士    立 新

 ▽25区 (4人)
 井上宣43  党地区委員長 共 新
 山下容子58☆ 元都議    立 新
 井上信治48☆ 元環境副大臣 自(麻)前 【公】
 小沢鋭仁63☆ 元環境相   希 前 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 25選挙区中、与党が20の選挙区で優位に立つ。野党は、立民が5選挙区でリードする健闘をみせ、都知事の小池百合子が代表を務める希望は苦戦している。

 1区は、前回は民主党代表ながら落選した立民海江田が優勢に立ち、自民山田が追う。2区も、立民松尾が自民辻をわずかに先行、希望鳩山は支持の広がりに欠ける。

 3区は自民石原が過去5回競り合ってきた希望結党メンバーの松原をリード。4区は自民平が圧倒する。

 5区は、立民手塚と自民若宮が競り合う。自民から希望に移り国替えした福田は劣勢を強いられている。6区は、立民落合が左派系の票も取り込んでいるが、自民越智が優勢だ。

 7区は、知名度の高い立民長妻が優位に立ち、自民松本が追いかけている。希望荒木は失速気味だ。8区は自民石原が立民吉田、希望木内を寄せ付けず圧倒。9区も自民菅原が大きくリードしている。

 10区は、自民鈴木が三つどもえの激戦から一歩先行、立民鈴木、希望若狭が追いかける。11区は自民下村が8選に向け他候補を圧倒。12区は、公明太田が自民票も取り込み優位に立ち、共産池内は政権批判票の上乗せで激しく追う。

 13区は自民鴨下、14区は自民松島がともに優勢。15区も自民秋元が希望柿沢を引き離している。16区は、立民初鹿と自民大西が互角の戦い。希望田村は伸び悩んでいる。

 17区は自民平沢が圧倒。18区は、自民土屋が優位に立つ中、立民菅が激しく追う。19区は自民松本が頭一つ抜け出し、立民末松が追う。20区は自民木原が大きくリードしている。

 21区は自民小田原が希望長島をわずかに上回る。22区は自民伊藤が立民山花を抑える。23区は自民小倉を希望伊藤が追う。24区は自民萩生田、25区は自民井上がそれぞれ優勢だ。(敬称略)

4483チバQ:2017/10/18(水) 01:49:07
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180017-n1.html
2017.10.18 00:13
【衆院選終盤情勢・山梨】
2区、自民系の戦いは長崎がややリード
▽1区 (4人)

 宮内現35☆ 党県常任委員 共 新

 西脇愛32  宗教法人役員 幸 新

 中谷真一41☆ 元陸上自衛官 自(額)前 【公】

 中島克仁50  医師     無 前

 ▽2区 (5人)

 井桁亮48☆ 元愛知県議  希 新

 長崎幸太郎49  元財務省職員 無 前

 大久保令子67  党地区委員長 共 新

 堀内詔子51  元厚労政務官 無 前 【自】【公】

 小林弘幸45☆ 元八王子市議 立 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、希望を避けた無所属中島が、コスタリカ方式で前回は比例代表の自民中谷に先行している。中島は連合の支援を確保、中谷は大票田の甲府を軸に支持拡大に躍起だ。

 2区は、公示直前に自民復党を果たした無所属長崎がややリード。自民公認を逃した無所属堀内は「最後の戦い」を訴え、猛追する。立民小林の出馬により、前回長崎に流れた連合票の行方が焦点になる。(敬称略)

4484チバQ:2017/10/18(水) 01:50:22
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180021-n1.html
2017.10.18 00:14
【衆院選終盤情勢・新潟】
4区、無所属・菊田と自民・金子、予断許さず

 ▽1区 (2人)
 西村智奈美50☆ 元厚労副大臣 立 前 【社】
 石崎徹33☆ 元財務省職員 自(破)前 【公】

 ▽2区 (3人)
 細田健一53☆ 元農水政務官 自(細)前 【公】
 鷲尾英一郎40  元農水政務官 無 前
 五十嵐健彦37  党県委員   共 新

 ▽3区 (3人)
 三村誉一71  元団体職員  無 新
 斎藤洋明40☆ 元内閣府職員 自(麻)前 【公】
 黒岩宇洋51  元法務政務官 無 前 【社】

 ▽4区 (2人)
 菊田真紀子47  元外務政務官 無 前 【社】
 金子恵美39☆ 元総務政務官 自(二)前 【公】

 ▽5区 (3人)
 泉田裕彦55☆ 元知事    自 新 【公】
 笠原麗香25  宗教法人職員 幸 新
 大平悦子61  元魚沼市長  無 新 【社】【由】

 ▽6区 (2人)
 高鳥修一57☆ 元内閣副大臣 自(細)前 【公】
 梅谷守43  元県議    無 新 【社】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

全6選挙区で自民と野党統一候補などによる事実上の一騎打ちとなり、2、4、6の3選挙区は熾烈(しれつ)を極めている。

 1区は、立民西村が野党共闘の恩恵を受けてリード。自民石崎は無党派層への浸透で追い上げを図る。2区は、自民細田と民進系の無所属鷲尾が接戦を繰り広げる。共産五十嵐は支持が広がらない。3区は自民斎藤が民進系の無所属黒岩を引き離している。

 4区は、民進系の無所属菊田と自民金子による女性同士の戦い。予断を許さない情勢だ。5区は、元知事の自民泉田が知名度を武器に元魚沼市長の大平を突き放す。6区は、民進系の無所属梅谷が無党派層にも食い込み、自民高鳥を懸命に追う。(敬称略)

4485チバQ:2017/10/18(水) 01:51:35
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180019-n1.html
2017.10.18 00:14
【衆院選終盤情勢・富山】
全区で自民手堅い
 全区で自民優位の展開。

 1区は自民田畑が支持層を着実に固め、無党派層への浸透も図り優位に立つ。維新吉田は希望の推薦を受けて反自民での支持拡大を狙うも苦戦している。2区は8選を目指す自民宮腰が強固な地盤で安定した戦いぶりをみせ、立民が推薦する社民山崎を圧倒している。3区の自民橘も手堅く支持層をまとめ、希望柴田の支持層にも手を伸ばして引き離しにかかっている。

 共産は、1区の青山、3区の坂本ともに無党派層などへの支持の広がりに乏しい。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180023-n1.html
2017.10.18 00:17
【衆院選終盤情勢・石川】
3区、自民・西田が抜け出る

 1区は、7選を目指す自民馳が知名度の高さを生かし、幅広い世代から支持を集めてリードを保つ。国政復帰を狙う希望田中が追うも厳しい展開だ。2区は、自民佐々木が優位な戦いを進め、昨年の参院選で石川選挙区から野党統一候補として出馬した希望柴田を引き離している。

 3区は自民西田と希望近藤が序盤で競り合ったが、終盤にきて西田が出遅れを挽回して支持を広げ、抜け出た格好だ。全区で自民と希望が対決する構図となっており、全区に候補者を擁立する共産はいずれも苦しい展開を強いられている。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180025-n1.html
2017.10.18 00:17
【衆院選終盤情勢・福井】
自民の稲田、高木が大きくリード
1区は、5選を目指す自民稲田が固い保守地盤を生かして大きくリード。防衛相辞任後、約60の後援会組織を回り、幅広い年齢層の支持を集めている。追う希望鈴木は若い世代を中心に無党派層への浸透を図る。

 原発が立地する2区は、原発の活用を訴える自民高木が希望斉木らを圧倒。斉木は連合が強い地域を拠点に支持拡大を図るが伸び悩んでいる。共産は1、2両区とも厳しい戦い。(敬称略)

4486岡山1区民:2017/10/18(水) 01:52:57
>>4468
産経新聞いわく「自公VS希望」4対2で自公に軍配という2の内の1個が岩手2区とは。。ってこの6個って他どこよ?

4487チバQ:2017/10/18(水) 01:53:07
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180015-n1.html
2017.10.18 00:12
【衆院選終盤情勢・長野】
1区、無所属・篠原が先行
 ▽1区 (4人)
 小松裕55☆ 医師     自(額)前 【公】
 篠原孝69  元農水副大臣 無 前 【社】
 橋本将之37☆ 会社役員   維 新
 駒村幸成61  会社役員   諸 新

 ▽2区 (4人)
 手塚大輔34☆ 飲食店経営  維 新
 下条みつ61☆ 元防衛政務官 希 元
 中川博司59☆ 党県幹事長  社 新
 務台俊介61☆ 元内閣政務官 自(麻)前 【公】

 ▽3区 (4人)
 木内均53☆ 元県議    自(二)前 【公】
 小金沢由佳34  党准県委員  共 新
 井出庸生39☆ 元NHK記者 希 前
 及川幸久57  元金融会社員 幸 新 

 ▽4区 (3人)
 寺島義幸64☆ 元県議    希 元
 毛利栄子66  元県議    共 新
 後藤茂之61☆ 元法務副大臣 自 前 【公】

 ▽5区 (3人)
 曽我逸郎61  元中川村長  無 新 【共】【社】
 中嶋康介40☆ 元議員秘書  希 新
 宮下一郎59☆ 元財務副大臣 自(細)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、希望の公認を辞退した無所属篠原が先行し、自民小松が追う。両氏の対決は3回目だが、過去はいずれも篠原が制した。小松は自民支持層など組織固めに躍起となっている。

 2区は、希望下条が希望支持層や無党派層に浸透、支持を広げつつある。失言で内閣府政務官を辞任した自民務台は女性の支持が伸び悩み、挽回に必死だ。

 3区は、候補者調整で一本化された希望井出が元首相の故羽田孜の地盤を引き継ぎ、希望支持層以外の支持も伸ばす。自民木内は懸命に追い上げる。

 4区は、自民後藤が優位な戦い。3区から選挙区替えとなった希望寺島は支持の広がりを欠く。5区は、自民宮下が安定している。(敬称略)

4488チバQ:2017/10/18(水) 01:54:49
http://www.sankei.com/west/news/171017/wst1710170096-n1.html
2017.10.17 22:46
【衆院選】
前原氏陣営「過去にない逆風」…希望への合流決断に批判、激しいヤジも
 民進党の分裂、希望の党や立憲民主党の結党など、大きな政界再編の動きとともに選挙戦に突入した今回の衆院選。党の代表経験者たちのなかにも“無所属”の看板で出馬した候補者たちがいる。分裂の責任を取るため、公認争いの結果…。さまざまな理由で選挙戦を戦っている。

初の地元入り

 無所属で立候補した民進代表の前原誠司氏(55)は17日夜、公示後初めて地元・京都2区(京都市左京区など)に入った。無所属を選んだのは、民進を希望に合流させる流れを主導した責任を取り、退路を断ったことを示すため。公示から約1週間は「代表が地元にいては示しがつかない」と、民進系候補の応援に奔走してきた。

 対抗する共産新人の地坂拓晃氏(44)、自民新人の繁本護氏(44)に比べ、知名度は高いが、合流の決断には批判的な声もあり、街頭演説では厳しいヤジが飛ぶことも。

 陣営は「過去にない逆風」を感じており、前原氏は17日の演説会でも「今も厳しい状況だが、民進党のまま(選挙に)突き進んでいれば、離党者はもっと相次いでいた」と理解を求めた。

応援に奔走、「第一声」は録音メッセージ

 民進では元代表、岡田克也氏(64)=三重3区(三重県四日市市など)=も同じく無所属で立候補。こちらも全国応援を続けており、公示日から17日までの間、応援に入った候補者は約30人。所属は希望、立民、無所属とそれぞれだが、「いずれも民進代表のときに自ら公認した候補者たち」(陣営)だという。

 三重3区は岡田氏のほか、幸福新人の坂本麻貴氏(33)、共産新人の野村真弘氏(61)、自民前職の島田佳和氏(47)の計4人が立候補。岡田氏は公示日の10日も自分の選挙区での「第一声」は録音した音声メッセージだった。別の選挙区に応援に入り「この選挙は強い野党をつくる第一歩。その中核となるのが無所属の候補たちだ」と訴えた。

知名度抜群も、展開読めず

 滋賀1区(大津市など)で出馬した前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67)も無所属での出馬。17日も選挙カーで選挙区内をまわり「安倍政権、ほっとけない」などと政権批判を繰り返した。

 知事引退から3年が経過しているが知名度はいまだ抜群。3期目をねらう自民前職の大岡敏孝氏(45)も手探りの戦いだ。一方、嘉田氏が一時、希望の党公認を目指したことを受けて社民新人の小坂淑子氏(77)が立候補しており、野党勢力が分裂し、展開の読めない選挙戦となっている。

 一方、岡山3区(岡山県津山市など)は、共産新人の尾崎宏子氏(61)、希望元職の内山晃氏(63)のほか、新人の平沼正二郎氏(37)と前職、阿部俊子氏(58)の2人の自民系無所属候補が立候補。正二郎氏は次世代の党党首だった平沼赳夫元経済産業相の次男だ。

 岡山3区は平成26年の前回衆院選で平沼氏が当選し、自民党の阿部氏は比例復活。その後、自民党に復党した平沼氏は今回の衆院解散を機に引退を表明し、次男の正二郎氏と阿部氏による公認争いとなり、候補者調整が難航した末、自民は、阿部氏を党推薦としたうえで、当選者を追加公認することにしたという。

4489チバQ:2017/10/18(水) 01:55:30
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171018/k00/00m/010/131000c
衆院選

比例票 「3極」内部で争奪

毎日新聞2017年10月17日 22時36分(最終更新 10月18日 01時34分)


「自民・公明」「希望・維新」「共産・立憲・社民」
 衆院選投開票を22日に控え、各党は比例票獲得にも躍起だ。今回の特徴は「自民党・公明党」「希望の党・日本維新の会」「共産党・立憲民主党・社民党」の「3極」の内部で支持を奪い合う側面が見えることだ。特に希望と維新は東京と大阪の選挙区ではすみ分けたものの、比例近畿ブロックでは激戦を展開。共産と社民は、立憲の急伸を警戒する。比例の定数減に危機感を抱く公明は、自民の勢いに焦りを募らせている。

 希望の小池百合子代表は14日に京都、滋賀、兵庫を遊説。各地で「比例でも希望の党とお書きいただきたい」と訴えた。希望は比例近畿に含まれる大阪以外の5府県28選挙区で23選挙区に候補を擁立。比例票の掘り起こしに躍起だ。

 維新の危機感は強い。前回は「維新の党」として比例近畿で8議席を獲得したが、毎日新聞の中盤情勢調査では5議席の可能性もある。希望は近畿で3議席獲得の勢いだ。維新の松井一郎代表は16日の取材に「同じ公約を掲げる希望とも切磋琢磨(せっさたくま)して(票が)分散し、難しい」と漏らした。

 共産は今回、67選挙区で候補を取り下げて野党一本化に協力した。ただ、立憲に風が吹く現状への危機感は強い。前回21議席中20議席を得た比例を直撃するからだ。志位和夫委員長は16日の東京都内の演説で「比例は共産、を広げに広げてください」と強調した。社民の吉田忠智党首らも「比例は社民」と訴える。

 一方、立憲の枝野幸男代表は8日の演説で「一度決めた候補を降ろすのがいかに大変か、私もよく分かる。敬意と感謝を申し上げる」と語っていた。東京の立憲前職も共社両党に配慮。自身への投票を呼びかけるはがき約5万枚のうち、共産支持者向けの約1万枚には「比例は共産」、社民支持者向けの数千枚に「比例は社民」と記した。

 今回、比例定数は4減った。東北、北関東、近畿、九州の4ブロックが対象で、前回の比例東北などで「最後の議席」を競り合うことが多かった公明は「うちを直撃する」(幹部)と頭を抱える。自民の堅調さにも「勢いが強すぎる」(関係者)との不満がくすぶる。

 自民側は配慮する。自公協力が多くの選挙区での自民優勢の要因だからだ。菅義偉官房長官は16日、比例北関東に含まれる埼玉県内での演説会で「公明の比例候補勝利に、ぜひご協力を」と呼びかけた。壇上には公明の参院議員がいた。【樋口淳也、高橋克哉】

4490チバQ:2017/10/18(水) 01:56:35
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171018/mca1710180050011-n1.htm
【衆院選】投開票日の天気にやきもき 台風接近、雨なら若年層支持高い自民に不利? ネット時代は「通説」崩壊  (1/2ページ)
2017.10.18 00:50
衆院選投開票日の22日の天気に各党の関心が集まっている。台風が接近し、全国的に悪天候となるとみられ、投票率に影響する可能性があるためだ。従来は投票率が低ければ与党に有利とされてきたが、自民党は最近、若年層の支持を伸ばしており「雨になれば若者の足が投票所から遠のくのでは」との懸念も出ている。(田村龍彦)

 総務省によると、15日までに有権者の3・86%の410万7108人が期日前投票を済ませた。平成26年の前回の約1・5倍で過去最高となった。好調な出足だが、気象庁によると、22日は北海道以外は雨になり、台風21号が沖縄本島東側に接近するとみられる。

 一般的に、外出を避けがちな雨や、行楽に出かけやすい晴れは投票率は下がり、曇りは上がるとされる。東京が雨だった5年は67・26%、曇りの17年は67・51%だった。晴れの24年は59・32%で、過去最低の52・66%となった前回は「晴れのち曇り」だった。

 投票率が下がれば、組織力や強い支持基盤を持つ自民、公明両党に有利で、無党派層に期待する野党にマイナスとの見方がある。

 だが、この通説はインターネットが普及した現在では過去の話のようだ。自民党は若者の支持が高く、年齢層が上がるほど支持率が下がりがちだからだ。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が今月実施した合同世論調査で、支持政党で自民党と答えた10〜20代は41・3%で、各年代で最も高かった。埼玉大の松本正生教授(政治意識論)は「若者は新聞やテレビよりスマホで情報を得ており、思想が右か左かと言うより、就職率などもいい現状が続くことを期待して支持している」と解説する。

 全国を遊説する安倍晋三首相(自民党総裁)も「若い人の聴衆が多く、今までにない感じだ」と周辺に語り、手応えを感じている。それだけに台風や雨への懸念は強い。12年の衆院選期間中、森喜朗首相(当時)は自民党優位の報道を受け、無党派層に「そのまま寝てしまってくれればいい」と述べ、批判を浴びたが、今は昔の話か-。

4491チバQ:2017/10/18(水) 01:58:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00010001-tokyomxv-pol
<衆院選 東京24区>自民前職と3新人の戦い 思惑絡み複雑に
10/17(火) 22:43配信 TOKYO MX

TOKYO MX
 衆議院選挙・東京都内の注目の選挙区をシリーズでお伝えしています。今回は東京・八王子市の大部分からなる「東京24区」です。

 5期目を目指す自民党前職に対し、希望の党の小池代表が刺客を送りました。自民党の「しがらみ政治」を批判する希望の党に、希望の党の「踏み絵」を批判する立憲民主党も参戦していて、各党の思惑が交差する複雑な選挙戦が続いています。

希望の党・吉羽美華候補(37)
 希望の党の新人・吉羽美華さんは大阪府出身の元・寝屋川市議会議員です。小池知事の考えに共感し、東京での出馬を志願しました。送り出された東京24区は、自民党の安倍総裁の側近で東京都知事選挙などで小池氏を強く批判した萩生田光一さんの地元です。吉羽さんは「小池さんが一番こだわっているこの東京24区に、私はチャレンジャーとして飛び込んできた。しがらみ政治の象徴である八王子。八王子の皆さんなら変えてくれる」と訴え、小池代表も「安倍1強政治をここで止めておきたい」と街頭で支持を呼び掛けます。

 陣営は無党派層が多い市の南部の新興住宅地に重点を置き、都民ファーストの会の地元の都議会議員2人と共に支持を訴えます。初めて街頭に立ったのは公示の3日前で、新たな地で名前の浸透を目指します。吉羽さんは「(落下傘候補だからこそ)しがらみがないということのメリットも伝えられればいい」と訴えています。

自民党・萩生田光一候補(54)
 自民党の前職・萩生田光一さんは、官房副長官として政権の中枢にいた経験と、八王子の市議会議員、都議会議員から衆議院議員となったこれまでの実績を訴え、小池知事からの刺客を迎え撃ちます。萩生田さんは「圏央道・八王子西インターのフル化を実現した。西南部最後の物流拠点を作ります」と実績を交え、「選挙区はどこでもいい。当選すれば八王子でもいい。そんな人たちに私たちの大切なふるさとを任せるわけにはいかない」と訴えます。

 都議選で協力関係を解消した公明党も早くに推薦を決め、応援に入っています。都議会公明党の東村幹事長は「しこりはない。都議レベルでも八王子はない。当然、応援していきたい」と語ります。

 萩生田さんは、関与を疑われた加計学園問題を念頭に、聴衆に「皆さんに国政に送っていただいて以来、何らやましい仕事をしていない」と訴え、「いつの選挙も厳しいから頑張るだけ。何の理由で刺客を送られるのか僕には分からない」と話しています。

立憲民主党・高橋斉久候補(44)
 立憲民主党と共産党は24区では候補者の一本化に至らず、それぞれが候補を立てました。

 立憲民主党からは弁護士の高橋斉久さんが立候補しました。当初、民進党から出馬する予定でしたが、希望の党との合流問題で、立憲民主党からの立候補を決めました。希望の党が公認の過程で政策協定書への署名を求めたことを「踏み絵」だとして、希望の党への批判を強めます。

 高橋さんは「小池さんの踏み絵を踏まなかったことによって、苦しいところからのスタート」だとしつつも「希望の党がどんな政策を掲げているか見てみると、何だか不思議な政策が並んでいる。踏み絵を踏まなくて本当によかったと思っている」と、支持を訴えます。高橋さんは民進党の支持母体である連合東京の推薦を受けるほか、社民党の地元支部からの支持も取り付けました。

 高橋さんは「政治は生活そのものだと思っているので、生活者の皆さんが主人公。今回は自分の選挙ではなく、市民の皆さんのための選挙。責任重大」と話し、12日間の選挙期間中、1000カ所での辻立ちを目標に支持を呼び掛けています。

共産党・飯田美弥子候補(57)
 共産党からは弁護士の飯田美弥子さんが立候補しました。飯田さんは「困ったからといって、憲法を争点にすることは本当に許せない。皆さんの声で、絶対に阻止していこうではないか」と訴えます。飯田さんは弁護士としての仕事の傍ら、憲法問題を落語で分かりやすく伝える活動をしています。

 飯田さんは「今までも憲法を守る活動を続けてきたので、今度の9条に自衛隊を書き込む改憲を許さないということを一番に訴えていきたい」と話しています。

■衆院選東京24区 立候補者(届け出順・敬称略)
吉羽美華(37,希望・新)
萩生田光一(54,自民・前)
飯田美弥子(57,共産・新)
高橋斉久(44,立民・新)

4492チバQ:2017/10/18(水) 01:59:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000122-dal-ent
亀井静香氏、辻元清美氏を激励「初の女性総理なれる」…野党分裂「バカ」とも
10/17(火) 20:30配信 デイリースポーツ
亀井静香氏、辻元清美氏を激励「初の女性総理なれる」…野党分裂「バカ」とも
辻元清美氏(右)を激励に訪れた亀井静香氏=大阪府内
 衆院選出馬を見送り引退を表明した亀井静香氏(80)が17日、立憲民主党・辻元清美氏(57)の激励に大阪府高槻市を訪れた。

 亀井氏を迎えた辻元氏は、かつてNHK「日曜討論」に初めて出演した際に、自民党時代の亀井氏との対決となったことを振り返り「その時『美女と野獣』と言ってしまいました」と笑わせた。

 亀井氏は「今はひとつの巣の女王蜂ですが、そのうち全体の女王蜂に。日本で女性の総理が生まれるとなると、冷静に見て、彼女でしょうね」と語った。

 ただし、亀井氏は緊迫する北朝鮮情勢を懸念し「今は党にこだわる時じゃない。国家国民にとって一番大事な問題を、党関係なく徹底的にやることだ。あなただって、そうでしょ?」と辻元氏に尋ね、辻元氏も「そうです」と応じた。

 面会後、報道陣から野党分裂で総選挙に突入したことを問われると、亀井氏は「バカだよ!固まってやらにゃダメなのに、だから今の野党はアホなんだ。全部!」と述べた。


https://www.daily.co.jp/gossip/2017/10/15/0010645664.shtml
2017.10.15.
小林よしのり氏 大嫌いだった辻元清美氏と演説「歴史的和解」…山尾志桜里氏も応援

「歴史的和解」をした小林よしのり氏(右)と辻元清美氏 1枚
拡大
 漫画家の小林よしのり氏(64)が15日、大阪府内で、立憲民主党・辻元清美氏(57)と「歴史的和解」となる街頭演説を行った。かつてテレビ番組などで意見対立した2人は、互いに「憎たらしい」「大嫌い」だったことを明かしたが、反安倍政権で共闘。小林氏は安倍政権を止められる人材として辻元氏と山尾志桜里氏(43)を支持すると宣言した。
 小林氏は演説で「バリバリの保守の小林よりのりが言う。安倍政権の暴走を止められる政治家は辻元清美だ。また『総理!総理!総理!』と何回でも言ってもらいたい」と気勢をあげた。
 小林氏は「今の安倍政権は米従保守。わしに言わせれば保守ではない」とする一方で「でも自民党は勝ちますよ。300議席をうかがう勢いだ」と指摘。返す刀で「これも政権交代も起こりうる状態で、野党を分裂させた小池百合子の責任だ。前原誠司も小池百合子が『排除』と言い始めた時に、なぜ『なら破談だ』と止めなかったのか」と批判した。
 そのうえで「安倍政権を止めるために、辻元清美に戦ってもらう」と求めた。
 一方、辻元氏は「よしりんと演説をすると言ったら『歴史的和解ですか』と言われてます」と笑わせた。かつてテレビ番組などで意見対立しまくり「私は、小林さんとテレビ出るのが苦手でした」とぶっちゃけた。
 ただ2人は、数年前に、元自民党幹事長の故加藤紘一氏に呼ばれ「2人が手を組まなきゃいけないほど時代が悪くなっている」と和解を求められていたことも明かした。
 終了後に小林氏は取材に「加藤紘一さんに言われたことが、本当になっちゃった」と語った。辻元氏のほか、近々に山尾氏を応援に赴く意向も示し、支持する理由を問われると「2人とも政治家として能力がある。実行できて国会で追及できる人間。(野党の)女性で小選挙区で勝って来た2人は、絶対に必要だとわしは思ってる」と話した。
 この日、小林氏、辻元氏に、枝野幸男氏が加わった演説には1000人を超える聴衆が集まった。
 衆院大阪10区は辻元氏と、自民・大隈和英氏(48)、維新・松浪健太氏(46)が立候補している。

4493岡山1区民:2017/10/18(水) 02:01:25
>>4455
http://www.jaycee.or.jp/2017/shikoku/kagawa/?info=%e3%80%90%e3%81%8a%e8%a9%ab%e3%81%b3%e3%80%9110%e6%9c%8817%e6%97%a5%e4%bb%98%e5%9b%9b%e5%9b%bd%e6%96%b0%e8%81%9e%e6%9c%9d%e5%88%8a%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e8%a8%8e%e8%ab%96%e4%bc%9a%e9%96%8b
お詫び】10月17日付四国新聞朝刊ネット討論会開催告知の記事について
投稿日 : 2017年10月17日
香川1区の立候補者2人によるネット討論会は、両陣営の時間が合わず中止とさせて頂きました。

17日付の四国新聞の記事で事実と異なる表記がありました事を、心よりお詫び申し上げここに訂正させて頂きます。

4494岡山1区民:2017/10/18(水) 05:38:26
四国新聞
1区平井小川譲らず
2区玉木優勢瀬戸追走
3区大野独走藤田苦戦
比例投票先
自34.7、希14.7、公8、民6.7、共3.2、社1.9維1.8、幸0.2
共同予測
自265〜281〜296
希42〜52〜66
公26〜32〜37
共10〜14〜19
民37〜48〜58
維7〜13〜20
社1〜2〜3
こ0
諸0〜0〜1
無17〜23〜28
https://www.shikoku-np.co.jp/bl/digital_news/article.aspx?id=K2017101800000014800
https://www.shikoku-np.co.jp/bl/digital_news/article.aspx?id=K2017101800000015500
https://www.shikoku-np.co.jp/bl/digital_news/article.aspx?id=K2017101800000015800
https://www.shikoku-np.co.jp/bl/digital_news/article.aspx?id=K2017101800000007800

4495コピペ脳:2017/10/18(水) 05:47:58
>>4493
フォローありがとうございます。

4496名無しさん:2017/10/18(水) 07:28:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00010001-senkyocom-pol
最年少候補は25歳女性!最年長候補は何歳??【衆院選2017】
10/18(水) 7:00配信 選挙ドットコム
最年少候補は25歳女性!最年長候補は何歳??【衆院選2017】
小選挙区・比例代表合わせて1180人が立候補している今回の衆議院議員選挙。候補者全員の年齢や当選回数などのデータを使って、どんな方々がこの選挙に立候補しているのか、おおまかに捉えてみるため、様々な分析してみました。

・最年長:80歳 仲里利信 無所属 前職 沖縄4区
・最年少:25歳 笠原麗香 幸福実現党 新人 新潟5区

1180人中最年長は「オール沖縄」統一候補の仲里利信氏80歳。同じく現職最年長80歳だった亀井静香氏が引退してしまったため、仲里氏が単独の最年長となります。

最年少は8月に誕生日を迎えて被選挙権を得る25歳になったばかりの幸福実現党の笠原麗香氏。2人の年の差は55歳で、笠原氏が生まれた1992年に仲里氏は沖縄県議会議員に初当選しています。

最年少候補は25歳女性!最年長候補は何歳??【衆院選2017】
全候補者の平均年齢:52.7歳(男性53.3歳/女性50.2歳)
全候補者の平均年齢:52.7歳(男性53.3歳/女性50.2歳)
平均年齢は52.7歳ですが、分布のグラフを見ると40代後半、50代中盤、60代後半と3つの山があることがわかります。

最年少候補は25歳女性!最年長候補は何歳??【衆院選2017】
政党別平均年齢ランキング
政党別平均年齢ランキング(5名以上の立候補者がいる政党・政治団体)
1位 社民党:63.3歳
2位 自民党:55.4歳
3位 共産党:53.6歳
4位 立憲民主党:53.3歳
5位 公明党:53.0歳
6位 希望の党:49.1歳
7位 日本維新の会:48.0歳
8位 幸福実現党:47.3歳

その他の政党・政治団体
 支持政党なし:59.0歳
 新党大地:48.0歳
 日本のこころ:42.0歳

以下、候補者1名の政治団体
 世界経済共同体党:73歳
 新党憲法9条:70歳
 日本新党:70歳
 労働者の解放をめざす労働者党:67歳
 議員報酬ゼロを実現する会:61歳
 長野県を日本一好景気にする会:61歳
 犬丸勝子と共和党:57歳
 フェア党:53歳
 都政を革新する会:29歳

社民党が2位の自民党より8歳近く平均年齢が高く1位。一方で、平均より若いのが希望の党、幸福実現党、日本維新の会となっています。

選挙区別平均年齢ランキング
候補者の平均年齢が若い選挙区ベスト3
 1位:神奈川7区 36.3歳
 2位:東京23区 37.0歳
 3位:北海道9区 39.3歳

候補者の平均年齢が高い選挙区ベスト3
 1位:栃木2区 71.5歳
 1位:福岡8区 71.5歳
 3位:茨城3区 70.7歳

候補者の平均年齢が最も若い神奈川7区と最も高い栃木2区、福岡8区ではその差35.2歳とざっと1世代近く違うことがわかります。

当選回数ベスト5
 1位:16回 小沢一郎 無所属 前職 75歳 岩手3区
 2位:15回 野田毅 自民党 前職 76歳 熊本2区
 3位:13回 中村喜四郎 無所属 前職 68歳 茨城7区
 4位:12回 麻生太郎 自民党 前職 77歳 福岡8区
 5位:12回 菅直人 立憲民主党 前職 71歳 東京18区

政界の重鎮たちが並んでいます。小沢氏に関しては1969年の初当選から一度も落選も辞職もなく、今回当選すれば衆議院在職50年という史上5人目の記録に届く見込みです。なお、女性で最も当選回数が多いのは野田聖子氏の8回で小沢氏の半分となっています。

最年少候補は25歳女性!最年長候補は何歳??【衆院選2017】
政党別女性候補者比率ランキング
政党別女性候補者比率ランキング(5名以上の立候補者がいる政党・政治団体)
 1位:幸福実現党 36.8%
 2位:立憲民主党 24.4%
 3位:共産党 23.9%
 4位:希望の党 19.6%
 5位:社民党 19.0%
 6位:公明党 9.4%
 7位:日本維新の会 7.7%
 8位:自民党 7.5%

全立候補者のうち、女性候補が占める割合は17.6%。政党別で最も多い幸福実現党でも三分の一強。「女性活躍推進」を唱える政権与党はそろって10%を割り込んでいます。

最多立候補者選挙区
 宮城1区、埼玉3区、東京1区、東京8区、東京10区、広島3区、広島4区

以上6人

野党間の調整がうまくいかなかったことにインディーズ系候補者の立候補が重なった選挙区などで、6人で1議席を争う構図になっています。

4497チバQ:2017/10/18(水) 07:29:59
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171016-00000075-sasahi-pol
小池刺客は全滅で行き場ない前原誠司 辻元清美セーフで佐藤ゆかりアウト?〈週刊朝日〉
10/18(水) 7:00配信 AERA dot.
小池刺客は全滅で行き場ない前原誠司 辻元清美セーフで佐藤ゆかりアウト?〈週刊朝日〉
小池代表と並んで支援を訴える前原代表だが… (c)朝日新聞社
 近畿ブロックの注目は、滋賀1区の前県知事・嘉田由紀子氏だ。希望へ公認申請したが「排除」され無所属での出馬。現在は自民の大岡敏孝氏にリードを許している。

【全選挙区予測議席数はこちら】

「知事時代の知名度は生きており、民進票が回り、逆転する可能性も」(小林氏)

 京都2区からは民進党の分裂で男を下げた前原誠司代表が出馬する。優勢を維持するが、選挙中は地元にほとんど戻らず、希望候補者らの応援行脚中だ。

「地元の決起集会で『みなさん助けてください』と必死の形相で訴えていました。『あんな顔ははじめて見た』と、支援者も驚いていた」(前原陣営幹部)

 だが、前原包囲網は着々と進んでいる。前出のとおり、民進党の小川参院議員会長は、希望の党に合流しない見通しを示した上で、前原氏について「希望に行く人が民進党を管理するのはおかしい」と“代表クビ宣告”。小川氏の発言には、隠れた意図もある。

 民進党は選挙前まで140億円とも言われる自己資金を保有しており、新党関係者の垂涎の的。希望がこの資金に手を突っ込んでくることを警戒しているのだ。

 前原氏と寄り添う小池氏も民進党に秋波を送り始め、13日に東京都内で行った演説では、排除リスト代表格である野田佳彦前首相を「日本の政治を大きく動かした」と持ち上げた。だが、そうは問屋が卸さない。民進党参院議員はこう言う。

「今後、前原氏に党の資金は触らせない。すでに代表解任の準備も始めた」

 大阪は希望と維新の連携で、希望が候補者を立てなかったことも奏功し、地盤の維新が堅調に議席を確保しそうだ。今回は自民と維新に、立憲や共産が切り込む構図となる。

「その中で勝ち抜いてきた実績がある立憲の辻元清美氏は、リベラル層を幅広く取り込んでおり優勢に立つ」(小林氏)

 大阪10区は、辻元氏と維新の松浪健太氏が過去4回の選挙で交互に当選を果たし、敗れたほうが比例復活してきた。今回は希望に公認申請を求めなかったことが追い風になるのか。辻元氏に選挙戦の感触を聞いた。

「私の場合、支援者は圧倒的に女性ですが、みなさん『筋を通した』と言ってくださいます。今回は、立憲主義や民主主義が取り戻せるか、有権者が一番問われている選挙なのです」

 その半面、大阪11区では自民の佐藤ゆかり氏が維新にリードされ苦戦。岐阜、東京、大阪と国替えを繰り返してきたが、大阪ではトラブル続きだ。昨年5月、自民党前府議との間で、金銭の授受などを巡って政治資金規正法違反(虚偽記載)で互いに告発合戦を演じ、選対の士気は低下している。

 大阪16区は公明・北側一雄氏vs.立憲民主・森山浩行氏の一騎打ち。9月末の市長選に自民や民進などの推薦を受け勝利した堺市長の竹山修身氏が森山氏の応援演説に入った。

「竹山氏の勝利には民進党・連合の力が大きかったため恩返しのかたちだが、地元公明市議らは激怒している」(堺市政関係者)

 小池氏のかつての地盤・兵庫では小池氏元秘書の希望新人、野口威光氏(4区)と幾村奈応子氏(6区)がともに苦戦。小池氏も兵庫入りして追い上げを図る。(本誌・村上新太郎、小泉耕平、上田耕司、亀井洋志、直木詩帆/西岡千史)

※週刊朝日 2017年10月27日号

4498チバQ:2017/10/18(水) 07:30:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000209-sph-soci
元テレ東人事副部長・鴇田敦氏、退路断ち出馬
10/18(水) 6:05配信 スポーツ報知
元テレ東人事副部長・鴇田敦氏、退路断ち出馬
元テレ東社員の経歴を持つ鴇田敦氏
 元テレビ東京人事部副部長の希望新人・鴇田(ときた)敦氏(51)は、立憲民主前職の元首相・菅直人氏(71)と自民前職の土屋正忠氏(75)が並ぶ東京18区で奮闘中だ。

 毎回「ドカン(土菅)戦争」なる激戦が繰り広げられる注目区。地盤・看板・カバンなしで戦っている鴇田氏は17日、府中駅前でチラシ配りを続け「厳しいです。逆風も感じます。でも公示日より足を止めてくれることになりました。とにかく最後まで走り続けるしかないです」と汗をぬぐった。

 テレ東では、記者として雲仙・普賢岳火砕流、えひめ丸事故を取材。国会でも海部、宮沢政権時に自民党キャップを務めた。ところが、脂が乗っていた39歳の時、局内結婚した当時30歳の妻を若年性がんで失った。発覚からわずか4か月。4歳の娘を残して旅立ってしまった。「どうしていいかわかりませんでした。母子手帳の読み方から始めるしかなかった。子供たちを社会で支える必要があるんです」と語る。

 過去10年は人事部として採用にも携わり、鷲見玲奈アナ(27)らに内定を出した。「人の見る目…分からないです。10年かかることなので」。9月末で退社。「引き留める側でしたけど、引き留められました」。不退転の決意での選挙戦も、あと4日間だ。

 ◇東京18区(武蔵野市、府中市、小金井市)の立候補者

 鴇田敦51 希新

 菅直人71 立前《12》

 土屋正忠75 自前《3》

4499チバQ:2017/10/18(水) 08:24:18
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171012/ddm/005/010/089000c

注目区1/289
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衆院選2017/1 山梨2区 代理戦争、自民分裂 3野党、割り込み狙う



毎日新聞2017年10月12日 東京朝刊
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 今回の選挙で自民党は山梨2区、埼玉11区、岡山3区での遺恨の決着も図る。3選挙区では2005年の郵政選挙後、造反議員やその後継者と、刺客だった議員の相克が続く。二階俊博幹事長の裁定は「自民系は無所属で立候補し、勝った方を追加公認する」だった。


 注目されるのが、二階氏と岸田文雄政調会長の代理戦争となった山梨2区だ。岸田派の堀内詔子氏の義父は、岸田氏が会長を務める派閥「宏池会」元会長の光雄元通産相。堀内家と5回目の対決をするのが二階派の長崎幸太郎氏だ。長崎氏は今月4日に自民に復党したが山梨県連に加入を拒まれ、二階氏の地元の和歌山県連所属となった。

 10日の山梨県富士吉田市。堀内氏は出陣式で「一人は『山梨県自民党公認』。一人は和歌山県所属の無所属。山梨県人の誇りにかけて、和歌山の方に負けるわけにはいかない」と訴えた。党推薦にとどまった堀内氏は「県連公認」を前面に出す。

 同じ頃、長崎氏は徒歩数分の場所での出陣式で「山梨2区に骨をうずめて最後に土になる。それこそが私が12年間訴えてきたことだ」と強調した。長崎氏は母が山梨出身。05年衆院選では光雄氏に敗れて比例復活した。08年の離党は、復党した光雄氏を党本部が2区公認とし、長崎氏に比例転出を求めたためだ。

 09年衆院選で長崎氏と光雄氏はともに落選。12、14年は無所属の長崎氏が勝ち、自民公認の堀内氏が比例復活した。今回は双方無所属で比例復活はない。地元では「ようやくけりがつく」と歓迎する声もあるが、「どちらが勝っても大きな禍根を残す」(県議)との見方がもっぱらだ。

 「強い者が公認されるのが自民党の伝統」との二階氏の裁定に対し、「ポスト安倍」をうかがう岸田氏は、派閥会長の面目をかけて光雄氏の地盤死守を図る。自派議員に早期の山梨入りを求める文書を「至急」と記して送付。「ご承知の通り堀内候補は公認問題等でご苦労をされています」と派閥の総力をあげるよう求めた。派内には「勝って決着をつけるしかない」との岸田氏への突き上げもある。岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長も水面下で山梨入りし、業界団体に支援を求めた。一方、長崎氏の出陣式では大手建設会社の祝電も紹介され、堀内陣営は二階氏の影を感じ取る。

 野党3党は自民分裂に割り込む。立憲民主党の小林弘幸氏は「古い政治を変える」と訴える。希望の党は元愛知県議の井桁亮氏を突如擁立。共産党は大久保令子氏を立てた。県政界関係者は「長崎氏が得ていた政権批判票が分散する」と見る。【水脇友輔、小田切敏雄】=つづく

     ◇

 22日の衆院選投開票に向け、激戦が続く注目選挙区を歩いた。


山梨2区=笛吹、都留、富士吉田市など

井桁亮   48 [元]愛知県議 [希]新

長崎幸太郎 49 [元]財務省主査 (3)無前

大久保令子 67 党地区委員長 共新

堀内詔子  51 [元]厚労政務官 (2)無前=[自][公]

小林弘幸  45 会社役員 [立](民)新

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人

4500チバQ:2017/10/18(水) 08:25:07
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171013/ddm/005/010/055000c

注目区1/289
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衆院選2017/2 東京5区 誤算相次ぐ3極対決 国替え、排除 ジレンマ抱え



毎日新聞2017年10月13日 東京朝刊
. 「がんばりましょう」


 東京5区の自民前職の若宮健嗣氏は、衆院選公示前日の9日、世田谷区の繁華街前で偶然すれ違った人物と握手し、一言だけ声をかけた。相手は先月まで同僚だった希望前職の福田峰之氏だ。

 福田氏は8月に就任したばかりの副内閣相の辞表を提出し、9月25日に自民党に離党届を出した。理由を「新しい政党で新しい組織、人材を養成する仕組みを作りたい。今の時代にふさわしい政治家像を作り、育てる仕事をやりたい」と記者団に説明。希望の党の結成メンバーとなった。30年以上基盤とした神奈川を離れ、少年時代を過ごした世田谷区を含む東京5区に「国替え」。2005年初当選の同期同士が対決する。これに立憲民主元職の手塚仁雄氏が絡む「3極対決」の構図だ。

 横浜市議出身の福田氏は神奈川8区で4回出馬したが、知名度の高い江田憲司・民進党前代表代行に敗れ続け、当選は比例復活の3回だけだ。国替えについて自民党内では「選挙区で勝てないからだろう」との見方が多い。しかし、東京5区も福田氏には厳しい。少年時代を過ごしはしたが、事実上の落下傘候補。公示日の10日にはツイッターに「人手不足により、23年ぶりに自身のポスターを貼っています」と写真付きで投稿した。連合東京が手塚氏を推薦したのも人手不足に拍車をかけている。

 自民離党に関し、通行人から厳しい言葉が福田氏に浴びせられる場面もある。福田氏は街頭で「しがらみでスピード感のない自民党の改革は、子供の世代にツケを回すだけ。たとえ自民支持者に裏切り者呼ばわりされても子供たちは裏切れない」と繰り返し、理解を求める。10日夕には小池百合子代表が応援に訪れ、「改革の旗を揚げるために思い切って離党してくれた。彼は私の一番の右腕」と持ち上げた。

 当初想定された「自民対希望」の構図が「3極対決」に変化したのも福田氏には誤算だ。政権批判票が分散しかねない。「風」と連合という「組織」に期待していた陣営関係者からは「このままでは良い結果にならない」との焦りがにじむ。

 一方、手塚氏は公示日の目黒区内での出陣式で「安倍政権を終わらせるまっとうな政党で議席を取りたい」と語気を強めた。会場には「市民+野党共闘」と書かれたプラカードも立ち上がり、出馬を取りやめた共産党地区幹部も駆け付け、共闘ぶりをアピールした。

 もっとも、誤算は手塚氏にもある。手塚氏は野田佳彦元首相の側近で、野田政権下で首相補佐官を務めるなど保守色が強い。民進党の希望への合流を受け入れたが、希望が福田氏を擁立して「排除」されたため、立憲民主からの立候補を決断した。福田氏は「本来なら(手塚氏と)一緒にやりたかった」と漏らす。

 「積み重ねの毎日が実績になり、次の段階への発展になる。なにもかも『リセット』してしまっていいものでしょうか」。若宮氏は11日の街頭演説で小池氏が掲げるフレーズを使い、野党側の右往左往ぶりをやゆした。【稲垣衆史、渡辺暢】=つづく


東京5区=目黒区(一部除く)、世田谷区東部

手塚仁雄 51 [元]首相補佐官 (3)[立](民)元

福田峰之 53 [元]副内閣相 (3)[希]前

若宮健嗣 56 [元]副防衛相 (3)[自][額]前=[公]

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人

4501チバQ:2017/10/18(水) 08:25:44
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171014/ddm/005/010/120000c

注目区1/289
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衆院選2017/3 大阪10区 党勢拡大の天王山 すみ分け・共闘で構図激変



毎日新聞2017年10月14日 東京朝刊
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 希望の党と日本維新の会が東京と大阪ですみ分けを図ったことで、大阪府内の全19小選挙区は希望の擁立がゼロとなった。拠点の大阪を固め、全国的な党勢拡大をもくろむ--。維新のそんな「野望」の前に立ちはだかるのが、立憲民主党と共産党の事実上の共闘だ。共産の候補取り下げで、府内選挙区の構図は激変。その象徴が維新、自民、立憲の前職3氏が争う大阪10区(大阪府高槻市・島本町)だ。


 「我々が戦うのは『立憲民主共産』党だ」。公示日の10日朝、高槻市役所前で維新の松浪健太氏はこう強調した。共産党が小選挙区制下の10区で初めて候補擁立を見送ったためだ。維新の松井一郎代表(大阪府知事)も、立憲を「第2社民党」と皮肉る。

 大阪、京都両市の中間にある人口約35万人の高槻市は無党派層が多い。過去4回は松浪氏と立憲の辻元清美氏が交互に議席を奪い合った。前回2014年は旧民主党の辻元氏が、松浪氏と自民の大隈和英氏に競り勝って府内で唯一、民主が小選挙区で勝利。松浪、大隈両氏は比例復活した。この時5万〜6万票で争った3氏に対し、共産候補は約1万4000票を獲得。影響は大きい。







 9月30日、大阪市を訪れた希望の小池百合子代表は「大阪では候補を立てない」と明言し、府内の民進公認内定者13人は希望で立候補する道を断たれた。辻元氏ら7人は立憲での出馬に踏み切り、自由党元職1人も合流。連合大阪は大半の立憲候補を支援する。

 維新の府議は「希望とすみ分けをしなければ、うちは沈没していた」と言う。党の創設者で抜群の発信力がある橋下徹前大阪市長の政界引退後、維新は大阪以外での存在感低下に苦しむ。7月の東京都議選は1議席と低迷。小池氏と組み、「希望・維新」の枠組みでメディアに取り上げられる機会が増えた。維新幹部は「大阪ローカルから全国区になれた」と語る。しかし希望の勢いに陰りが見え、連携効果は見通せなくなった。

 追い打ちをかけるのが共産だ。前回全19選挙区で公認を立てたが、今回は13選挙区のみ。立憲4人、社民1人、無所属1人を事実上支援し、野党共闘が進む。維新候補のいる15選挙区で、非維新候補が3人以上乱立する選挙区は前回の8から3に減少。維新候補が自民やその他の勢力に挟み撃ちされる「三つどもえ」は、6から12に倍増した。

 政権批判の受け皿として立憲は伸長。政調会長に就いた辻元氏は「東の枝野(幸男代表)、西の辻元で引っ張っていきたい」と「全国政党」に意欲を見せる。15日には枝野氏が来援する。

 維新と立憲・共産のさや当ての中、大隈陣営幹部は「埋没だけは避けねばならない」と警戒を強める。自民は重点区と位置付け、12日にはJR高槻駅前で麻生太郎副総理兼財務相がマイクを握った。「安倍政権打倒、結構だ。しかし、倒れたらどういう政権を作るのか、それを教えてもらいたい」と訴えた。【念佛明奈、芝村侑美】=つづく


大阪10区=高槻市、島本町

辻元清美 57 党政調会長 (6)[立](民)前

大隈和英 48 外科医 (1)[自][麻]前=[公]

松浪健太 46 党代議士会長(5)[維] 前

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人

4502チバQ:2017/10/18(水) 08:29:58
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171017/ddm/005/010/079000c

注目区1/289
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衆院選2017/4 三重1区 「非主流派」一騎打ち 中央、地元で距離感に腐心



毎日新聞2017年10月17日 東京朝刊
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「世界で唯一、トランプさん(米大統領)にモノを言えるのが安倍さん。安倍晋三さんを嫌いだ、という人もいるかもしれないが、お支えいただかないとならない」。三重1区の自民前職、田村憲久氏は13日の松阪市の個人演説会で、約80人の支援者に自民党への支持を呼びかけた。元厚生労働相の田村氏は石破派所属で、選挙前には石破茂元幹事長とのツーショットのポスターも作製している。支援者たちは石破氏と首相のぎくしゃくした関係を知っており、田村氏の呼びかけも屈折したものになりがちだ。


 各種情勢調査では自民優位との分析が示される。しかし、各地の前職らは「実感はない」と繰り返す。首相の支持率は不支持率を下回りがちで、東北が地盤の前職は「地元では『自民党は応援したいが安倍さんは何とかならないのか』とよく言われる」と明かす。田村氏は衆院解散前後に森友学園、加計学園問題について「総理自身の問題だ」と批判的に語ったが、公示後は言及を控える。

 無所属前職の松田直久氏は厳しく追及する。13日の松阪市での演説では「安倍さんが選挙に勝ったらどうなりますか。国民にこう言うんです。『(問題は)全部、審判を受け、国民に認められた』。それでいいんでしょうか」と訴えた。

 野党の乱立で多くの選挙区の自民候補が漁夫の利を得る中、三重1区では野党共闘が成立した。三重県の小選挙区が5から4に減ったことによる区割り変更の影響も大きい。1区は、田村氏の地盤・旧4区内の松阪市と、松田氏が市長を2期務めた県都・津市の2市で構成される。田村陣営関係者は「旧1区前職の後援会名簿は引き継いだが、会員本人はともかく、さらなる集票は頼みにくい。とにかく街頭で顔を見せないと」と話した。

 民進議員だった松田氏は区割り変更だけでなく、希望の党の「排除」にも翻弄(ほんろう)された。安全保障法制容認に支持労組の反発が強いことを踏まえ、今月3日に無所属出馬を表明。その2日後に共産が候補擁立を取りやめ、希望も結果として候補を立てなかった。市民団体を介して共産、社民、民進の県組織の支援を受け、事実上の野党統一候補となった。松田氏は「希望とは価値観が違う。自分に正直になろうと思って、無所属を表明した瞬間、気持ちがすーっと楽になった」と語る。

 松田氏はかつて民主党にいたがその後離党。2014年衆院選で維新の党から出馬して比例復活で初当選し、その後民進に合流した。今回は比例との重複ができない背水の陣だ。10日の津市での出陣式には、三重3区で無所属出馬した元民進党代表の岡田克也氏が駆けつけた。「強い野党の大きな塊を(選挙後に)作る中核が、筋を通した無所属の、選挙区で勝ってきた議員だ。松田直久はその中心だ」と語り、野党再編に意欲をみせた。

 政権内の非主流派の田村氏と、野党内で非主流の流れを歩んできた松田氏。中央と地元と、両方の間合いを読む日々だ。【田中功一、高橋恵子】=つづく


三重1区=津、松阪市

松田直久 63 [元]津市長 (1)無(民)前

田村憲久 52 [元]厚労相 (7)[自][破]前=[公]

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人。自民党の[破]は石破派。

4503チバQ:2017/10/18(水) 08:30:49
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171018/ddm/005/010/053000c

注目区1/289
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衆院選2017/5 青森1区 区割り改定、地盤混乱 比例転出、重複巡り曲折



毎日新聞2017年10月18日 東京朝刊
. 青森は区割り改定で小選挙区が4から3に減った。影響を正面から受けたのが青森市中心の1区。ヒット曲「津軽海峡・冬景色」に登場する津軽半島北端の竜飛崎から、マグロで有名な下北半島北端の大間崎まで、陸奥湾を囲む広大な選挙区となった。


 「津島淳に力を与えてください」。衆院選公示日の10日。青森市で自民前職の津島淳氏の応援演説をしたのは県連会長の江渡聡徳元防衛相だ。江渡氏は旧2区選出の前職で今回は比例代表に回った。演説の最後に表情を和らげた江渡氏は「そして比例の方も、私、お待ちしておりますので」と語り、聴衆の笑いを誘った。






津軽半島の国道をひた走る選挙カー。区割り改定で陸奥湾の向こう側の下北半島も同じ「青森1区」となった=青森県外ケ浜町で2017年10月12日、小田中大撮影(画像の一部を加工しています)

 自民は前回衆院選で県内4選挙区で全勝。選挙区減には、津島氏と江渡氏が選挙区と比例で交互に立候補するコスタリカ方式で対応する。だが実現には曲折もあった。

 7月に旧4区の木村太郎氏が急逝したものの、旧4区のほぼ全域と旧1区の一部からなる新3区の後継は弟の次郎氏で早々と確定。分割された旧2区の江渡氏が、津島氏と新2区の大島理森前衆院議長のどちらとコスタリカを組むかが焦点だった。関係者によると、6月には江渡氏は津島氏を選ぶ意向を固めていた。

 理由は昨夏の参院選だ。自民現職が民進の田名部匡代元衆院議員に敗れ、新2区の大票田・八戸市では約2万5000票差がついた。同市では田名部氏の父の代から、大島氏との「八戸戦争」と呼ばれる死闘が繰り広げられてきた。江渡氏の地元・十和田市が新2区にあるとはいえ、江渡氏の新2区出馬は田名部氏のくら替えを招きかねない。ベテラン県議は大島氏に「そうなれば『江渡』の名前では八戸で勝てない」と嘆願した。

 動きを察知した津島氏側は猛反発。決着前の8月、旧2区で下北半島の中心・むつ市に事務所を開く「実力行使」に踏み切った。津島陣営には「江渡氏と大島氏は同じ派閥。派内で解決して」と恨み節が渦巻く。幹部は「江渡さんが津島のために頑張ってくれたか、有権者は見ている」と話す。「次」へのさや当てが既に始まっている。

 希望前職の升田世喜男氏は、比例復活の可能性が残る希望か、背水の陣の無所属かで悩み抜いた。4度目の挑戦の前回、維新の党から出馬し比例復活で初当選。その後、民進に合流した。「本音は民進で出たかった」と吐露するのは、参院選勝利を受け、民進、共産、社民3党が衆院選での共闘も協議中だったからだ。

 だが民進の希望への合流で共産党県委員会は「協議は白紙」と宣言。その後、升田氏は「党として皆で行こうと決断した」と希望を選んだが、区割り変更の影響は否めない。出生地・中泊町と地盤の五所川原市を含む1市3町が新3区となり、升田氏は前回得票の37%をたたき出した4市町を失っていた。

 共産は「希望は安倍政権の補完勢力」と断じ、27歳の新人、赤平勇人氏を擁立。希望が「排除」発言で失速する中、升田氏は13日、青森市での個人演説会で「希望が補完勢力と分かったら、私は直ちに離党する」と訴えて焦りをにじませた。【佐藤裕太、一宮俊介】=つづく


青森1区=青森、むつ市など

津島淳 51 [元]国交政務官 (2)[自][額]前=[公]

赤平勇人 27 党地区委員 共新

升田世喜男 60 [元]県議 (1)[希](民)前

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人。自民党の[額]は額賀派。

4504岡山1区民:2017/10/18(水) 12:11:01
>>4494
香川詳細ですが、あくまで「平井新聞」であることを考慮してお読みください。
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/election/article/20171018_3.htm

比例四国情勢
序盤:自3、希1〜2、公1、民0〜1
現状:自2〜3、希1〜2、公1、民0〜1

4505チバQ:2017/10/18(水) 16:59:35
>>4430
忘れてたけど、福島4区。
社民が出てるのか、、、
これは小熊にはきついですね

4506チバQ:2017/10/18(水) 18:09:01
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171018-00193669-toyo-bus_all

与党なのに…公明党が大苦戦している事情


10/18(水) 17:00配信

東洋経済オンライン



10月2日、赤羽駅で街宣する太田昭宏前国土交通相。自公は強力なタッグを組んでいるが、公明党は苦戦を余儀なくされている(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)


 「与党圧勝」「自公で300議席超え」との報道が相次いでいる中で、与党の一角である公明党も善戦しているのかといえばそうではない。希望の党の失墜ぶりが報道されているが、実は公明党も苦戦しているのだ。目標は「35議席(前回の獲得議席数)に上積み」だが、定数が10議席減少の影響もあって、大きく後退するとみられている。

【写真】苦戦しているのは公明党だけではなかった

 もっとも苦戦しているのが北海道10区の稲津久氏。山口那津男代表が10月10日の公示日に、第一声の場所として選んだのが北海道。まずは少子高齢化対策や教育無償化について話し、無年金問題についての自分たちの功績を披露した後、山口代表は声のトーンを強めてこう言った。
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■希望の党、立憲民主党をバッサリ

 「『安保法制廃止』『憲法違反』とあれだけプラカードを持って反対を叫んでいた人が、希望の党からさっさと考えを変えて公認をもらうために衣替えしてしまった。小池(百合子・希望の党代表)さんから入れてもらえない人たちが作ったのが立憲民主党。ご都合主義で考え方はころころと変わるが、中身は民進党の人でしょ。もとをただせば民主党の人でしょ。あの政権運営に失敗した時の反省はないのでしょうか」
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 「この選挙で勝つために共産党とともに戦うと言っている。でも政策がまるで違うではありませんか。少子高齢化社会のために消費税は必要と、立憲民主党は言っている。共産党は消費税をなくせ、反対だという主張だ。まるで正反対で、まったく無責任ではありませんか」

 「これから北朝鮮問題でしっかりと守りを固めて世界と手を携えていこうという時に、その主役となる自衛隊について認めて『頑張れ』というのが立憲民主党だが、共産党は『憲法違反だから消えてなくなれ』と言っている。こんな大事な国の政策について、まるで反対のことを言っている人たちが選挙の時だけ一緒になってやろう、どうしてそういう人たちに私たちの命と暮らしを任せることができますか。できるはずがないではありませんか」


 初日の応援にもかかわらず、山口代表の声はすでに枯れていた。熾烈な戦いの前兆だ。

 公明党の苦戦ぶりと危機感は選挙戦での情勢のバロメーターである公明新聞にも表れている。10月9日の同紙は一面上部に稲津氏の写真を掲げ、「いなづ久、危うし!」と訴えた。下部には「上田いさむ、重大局面」と、神奈川6区の上田勇氏の苦戦を伝えている。16日には2人の写真を並べて「いなづ、上田 圏外」と見出しを付けた。

 10月17日には山口代表は2度目の北海道入りを果たした。10月15日には稲津氏のもとに安倍晋三首相が応援に駆けつけている。
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 「比例も厳しい。特に1議席減の東北ブロック、北関東ブロック、九州・沖縄ブロックでは苦戦している」。衆院選の戦いの真っ最中にいる公明党の議員秘書はこう話す。公明党は2014年の衆院選で、東北ブロックは1議席増の2議席を獲得し、九州・沖縄ブロックでも1議席増の4議席を確保した。その躍進の反動が来ているようだ。

4507チバQ:2017/10/18(水) 18:09:14
■女性スキャンダルも逆風に

 さらに今回、懸念されたことがある。衆院選前に週刊誌が報じた女性スキャンダルの影響だ。長沢広明復興担当副大臣(参議院比例・当時)は9月26日、家族と秘書以外は宿泊できない議員宿舎に知人女性を宿泊させたことが週刊誌に報じられ、責任をとって離党し議員辞職した。
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 衆院選で近畿ブロックから出馬予定だった樋口尚也前文部科学政務官についても、週刊誌で女性問題が報じられたために、本人が公認辞退と離党届を提出。党本部は10月3日に樋口氏の公認を取り消している。

 公明党にしては珍しく、女性問題が2つ続いた。そればかりではない。さらにもうひとつ、週刊誌でスキャンダルが出るかもしれないという噂が流れた。公明党内部では公示日前まで、戦々恐々とした空気が流れていたようだ。

 苦戦しているのは公明党だけではない。2014年には大躍進を遂げた共産党が、いまいち元気がない。


 10月14日午後、新宿駅東口で開かれた「HOLD YOUR HAND」。日本共産党の志位和夫委員長と吉良佳子参議院議員が参加した。

 「あまりに安倍政権は市民の声を無視しているのではありませんか」。国会前で行われている“金曜デモ”などを例に挙げて、吉良氏が右手を大きく広げて訴える。しかしながら集まっているのは100人程度で、その顔を見れば明らかに組織による動員だ。一般通行人で足を止める人はほぼ皆無で、吉良氏が東京選挙区で当選した2013年の参院選のような熱気はない。
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■立憲民主党の演説とは対照的

 マイクが志位氏に渡されても、同じ状況だった。「今日はこういう機会ですので、2つ話をさせていただきたい。ひとつは世界のこと。今度の選挙が始まる前に素晴らしいことがあった。核兵器廃絶国際キャンペーンICANの皆さんにノーベル平和賞が贈られた。心から祝福と歓迎を言いたいと思う」。北朝鮮で9月3日に行われた核実験は、広島の10倍の威力を持つ。その危機を訴えようとするが、問題が重大であるにもかかわらず、どうも人の集まりがよくない。
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 同じ頃、東南口では立憲民主党の枝野幸男代表らが演説し、3000人もの人を集めていた。翌15日には希望の党の小池百合子代表が演説したが、聴衆はその6割程度だった。もはや“緑の革命”は起こらないだろう。流れはほぼ決まったといえる。

 共産党は2012年の衆院選では8議席にとどまったが、2014年には21議席まで躍進した。風があれば伸びるのが共産党だが、その反面、風が吹かない時は大きく減少する。今回は大きく議席を落とす可能性が高そうだ。
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 その一方で、なにがなんでも目標議席数を獲ろうというのが公明党。比例区ではなんとか目標議席を達成しそうだが、小選挙区ではどうか。

 「苦戦と見極めれば、比例に重点を置くことはありうる。2009年の衆院選はそうだった」(公明党関係者)。この時の公明党は小選挙区では全員が落選し、議席数は31議席から21議席と10議席も減らしている。はたして今回の衆院選はどうなるか。希望の党の興亡と立憲民主党の躍進ぶりにややもすれば隠れがちだが、組織政党の動向は日本の政治を見る上で極めて重要なファクターだ。
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安積 明子 :ジャーナリスト

4508チバQ:2017/10/18(水) 18:51:53
http://www.sankei.com/region/news/171012/rgn1710120015-n1.html
2017.10.12 07:00
【衆院選 激選区を歩く】
1区 希望、自民、立民 三つどもえ
 □区長選、都議選に続く首都決戦

 国会や都庁を抱え、首都決戦を象徴する衆院選の東京1区は長年、自民党と旧民主党が激突してきたが、小池百合子知事の希望の党旗揚げで構図は変わった。希望新人の弁護士、松沢香氏(39)、自民前職の元外務政務官、山田美樹氏(43)、立憲民主党元職の元経済産業相、海江田万里氏(68)の三つどもえに。2月の千代田区長選、7月の都議選に続く3度目の首都決戦となる。

 ■応援演説を直談判

 松沢氏が10日に港区内で行った第一声に小池氏の姿があった。都議選の千代田、港、新宿各区で大勝した都民ファーストの会都議3人や、千代田区長選を制した石川雅己区長も並んだ。

 小池氏の快進撃を象徴していたが、陣営関係者は「都議選のときのような勢いはないのでは」と漏らす。小池氏は「国政のブラックボックスを開ける。組織票ではなく皆さんの一票に価値がある」と訴えた。

 松沢氏は都の有識者会議に入った縁で小池氏と知り合い、今月上旬に出馬の打診を受けた。都民都議や弁護士仲間らが支援するが、初日にたすきが間に合わないなど準備、知名度不足が課題。「まずいと思って小池さんにメールで(演説に)来てほしいと頼んだ」

 少子高齢化対策や「原発の段階的ゼロ」などを訴える。国会の東京電力福島原発事故調査委員会で調査課長を務めた経歴があり「自民の山田さんは経産省出身で原発を推進してきた。元経産相の海江田さんは委員会が招致した。原発政策で2人とは立場が違う」

 ■組織戦を展開

 「必要なのは排除ではなく結束だ」。11日、JR田町駅西口で街頭に立った自民の山田氏は名指しこそしなかったものの、小池氏の「排除」発言を使いながらこう皮肉った。

 演説では希望など他党批判を控えめにし、外務政務官を務めた経験から、緊迫する北朝鮮情勢などを踏まえ安定政権の重要性を訴えた。一方、応援に入った自民の菅野弘一都議(港区)は「都政の停滞」を指摘した上で「国政に皆さんの気をそらせようとしている」と小池氏を批判した。

 千代田区長選、都議選で苦杯をなめた自民。今回の選挙では、千代田、港、新宿各区議を中心とした組織戦を展開。保守票の取りまとめを急ぐ。

 選対幹部は「区長選、都議選のような逆風は感じない」と述べる一方、希望の松沢氏陣営に対しては「情報が少ない。戦略を立てるのが難しい」と困惑する。

 山田氏は「今回は区長選、都議選と論点がまったく違う。激励も多く、みなさんの期待に応えたい」と話した。

 ■民進分裂

 旧民主党代表、経産相を務めた立憲民主の海江田氏は自らの強みを「やっぱり知名度だよね」と自負する。街頭に立つと、通行人たちがスマートフォンのカメラを向け、「頑張って」と声援も飛ぶ。

 前回は選挙区で敗れ、比例での復活もかなわなかった。落選中は祭りや防災訓練などの催しは欠かさずまわり、顔を売り込んできた。民進党分裂、立憲民主の立ち上げも追い風と感じており、「これまで投票先がなかった人たちの受け皿になる。選挙中は憲法問題を主に訴えていきたい」と話す。

 ただ民進分裂の負の影響も。陣営関係者によると、海江田氏の地元の新宿区や千代田区では区議たちが応援で一致しているものの、港区では希望支援の動きが出ている。選対幹部は「これだけ政党が激動する中では、それぞれで事情がある」と漏らすが、別の関係者は「選挙は始まったばかり。今は希望を応援している人も、支持率によってはこちらに移ってくるかもしれない」と期待する。

4509チバQ:2017/10/18(水) 18:52:25
http://www.sankei.com/region/news/171015/rgn1710150002-n1.html
2017.10.15 07:00
【衆院選 激戦区を歩く】
11区 小池氏VS自民、因縁再び
 ■野党一本化至らず4陣営乱立

 今夏の都議選で小池百合子知事(希望の党代表)が率いる都民ファーストの会新人が自民党現職を退けた板橋区。衆院選では11区で再び両者の戦いとなる。希望は新人、宍戸千絵氏(39)を送り込み、自民前職の下村博文氏(63)は、都議選で敗れた2人を選対幹部に据えて雪辱を誓う。一方、野党は候補者一本化に至らず、立憲民主党が前田順一郎氏(42)、共産党が小堤東氏(28)とそれぞれ新人を擁立。4者による混戦模様となっている。

 ◆強みは「新人」

 「しがらみ政治から脱却し日本を変えて参りましょう。私はしがらみゼロです」

 12日、都営線西台駅前で希望の宍戸氏はそう力を込めた。陣営は「強みは政治経験がないこと。だからこそ新しい力が発揮できる」と説明する。

 宍戸氏は経済産業省や大手企業などで働いた経験から、「即戦力になれる」と強調。一方、6年前に母親をがんで亡くし、70代の父親は脳卒中の後遺症で寝たきりの状態に。「私なら障害者やさまざまな家庭環境の人に優しい政治をやれる」と話す。

 小池氏の政治塾出身で、塾の仲間や「都民」の都議、かつての同僚らとともに活動を展開。陣営は「支援の輪が広がっている」というが、小池氏の応援で多数の聴衆を集めた都議選のようなインパクトには及ばず、「世論調査の結果を見ても厳しい戦いだ」と焦りの声も上がる。

 ◆「初心」戻って

 12日夜、東武線ときわ台駅前に通勤客にビラを手渡す自民、下村氏の姿があった。記念撮影を求められ気さくに応じていたが、「ここで流れを止めないと自民党は板橋区でいなくなる」と危機感は強い。

 常に心中にあるのは都議選の大敗だ。「都民」の躍進で自民は過去最低の23議席となり、自身の元秘書2人も議席を失った。当時、週刊誌で自身の献金スキャンダルが報じられ、稲田朋美元防衛相が板橋区の応援演説で「自衛隊としてお願いしたい」と失言。下村氏は疑惑を全面否定したが、「国政の問題が直結した」と認めざるをえなかった。

 今、「初心、原点に戻って愚直に訴えたい」と話す下村氏。選対幹部の元都議は、下村氏が9歳で父親を亡くし奨学金で学んだ経験をふまえ強調した。「すべての子供に公平な学ぶチャンスを与える、下村氏の原点の思いを伝えたい」

 ◆模索したが「残念」

 一方、各地で候補を一本化してきた立民と共産は11区ではそれぞれに擁立。両陣営によると、共闘を模索したもののまとまらなかったといい、「一本化できず残念」とこぼす。

 立民の前田氏は、森友学園、加計学園の問題について、「税金が一部の人により私物化された」と指摘。「私物化を放置したままの増税は許されない」と消費増税への反対を訴える。

 共産の小堤氏も消費増税反対を主張。憲法9条の改正反対を訴えるほか、「安保法制即時廃止という立場は私だけ」として、他の候補との違いを打ち出していく考えだ。

                   ◇

 ▽東京11区 (4人)

宍戸千絵39☆会社員    希   新 
前田順一郎42☆公認会計士  立   新 
下村博文63☆元文部科学相 自(細)前 【公】
小堤東28 民青都副委長 共   新 

 ※届け出順、☆は比例と重複

4510チバQ:2017/10/18(水) 18:54:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171018_51001.html
<衆院選山形>3区加藤鮎子候補 故紘一氏ゆかりの応援弁士続々


加藤氏の応援に福岡から駆け付けた山崎氏=14日夜、酒田市
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 衆院選(22日投開票)の山形3区で、昨年9月に亡くなった加藤紘一元自民党幹事長ゆかりの政治家が、同党前議員で加藤氏の三女、鮎子候補(38)の応援に相次いで駆け付けている。紘一氏の元側近で、鮎子氏を支えてきた谷垣禎一前党幹事長が政界を引退した影響を最小限に食い止めようとの狙いもありそうだ。他陣営からは「未来の総理総裁と言われながら果たせなかった紘一氏に、有権者の思いは今も複雑。応援が全てプラスになるとは思えない」と冷ややかな声も出ている。
 「紘一さんが果たせなかった総理の夢を鮎子さんに託してほしい。そのためには連続当選が欠かせない」
 酒田市で14日夜にあった鮎子氏の個人演説会。山崎拓元党副総裁が約100人の聴衆に呼び掛けた。紘一氏、小泉純一郎元首相とともに「YKKトリオ」と呼ばれた時代の思い出話を織り込みながら、「紘一先生に代わってお願いしたい」と訴えた。
 11日は紘一氏が会長を務めた派閥「宏池会」出身の上川陽子法務相が新庄市に、13日には小泉元首相の次男、進次郎党筆頭副幹事長が鶴岡市に駆け付けた。
 鮎子氏が所属し、谷垣氏が率いた党内グループ「有隣会」を継いだ逢沢一郎衆院議員も公示前に酒田入りした。今後、中谷元・元防衛相らが応援に入る予定。
 これに対し、鮎子氏と激戦を繰り広げる希望の党の元議員阿部寿一候補(58)の陣営は、世襲批判を強める。東大から旧建設省に進み、酒田市長を4期13年務めた経験を前面に「即戦力」をアピールする。
 陣営幹部は「かつて私たちも紘一先生に夢を託したが、加藤の乱で頓挫し、高速道路など交通インフラ整備も進まなかった。(相次ぐ来援は)大勢に影響はない」と冷静だ。
 山形3区には幸福実現党の新人城取良太(40)、共産党の新人加藤太一(66)の両氏も立候補している。


関連ページ:山形政治・行政2017衆院選東北
2017年10月18日水曜日

4511チバQ:2017/10/18(水) 18:55:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171018_31002.html
<衆院選岩手>小沢チルドレン 敵味方で応援合戦 一騎打ちの3区で恩しゅう渦巻く


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 一騎打ちの衆院選岩手3区で、自由党代表の小沢一郎氏(75)に育てられた「小沢チルドレン」が敵味方に分かれて応援合戦を繰り広げている。その先頭に立つのは岩手選挙区選出の参院議員2人。恩しゅう渦巻く小沢政治を3区に追った。

 「中選挙区の時代以来、24年ぶりに一緒に戦えることを小沢もうれしく思っている」
 区割り改定で3区に編入された一関市東山町に16日、小沢氏の遊説隊が入った。マイクを握るのは自由党参院議員の木戸口英司氏だ。小沢氏の「名代」を自任して街頭演説に、個人演説会に、と駆け回る。
 木戸口氏は小沢氏の元秘書で、達増拓也知事の政務秘書も務めた。昨年の参院選では野党4党の共闘候補として自民党候補との一騎打ちを制した。
 聴衆に「参院選ではお世話になりました」と一言付け加えることも忘れない。参院選勝利の記憶を呼び覚まし、今回、無所属で立候補した小沢氏の元に野党勢力を再結集させる戦略だ。
 対する自民党前議員の藤原崇氏(34)=比例東北=の陣営は、自民党参院議員の平野達男氏が党県連の3区責任者に就いた。
 平野氏は2001年参院選に小沢氏率いる旧自由党から当選。12年の民主党分裂で小沢氏と決別し、昨年の参院選後に自民党入りした。15年知事選では反小沢氏勢力が擁立しようとした「幻の知事候補」だ。
 10日に一関市であった街頭演説では、安倍晋三首相と並び「私も自民党議員としては新人。政権安定のため頑張りたい」と訴えた。
 陣営関係者は「平野氏は2年後の参院選と知事選を両にらみで考えているのだろう。3区で勝てば、勢いも増す」と解説する。
 やはり12年の民主党分裂で小沢氏の元を離れた民進党県連代表で前衆院議員の黄川田徹氏は、政界引退を表明。「(3区に残る)私の後援会から自主投票を望む声が上がっている」と話し、小沢氏が呼び掛ける野党結集とは一線を画した。


関連ページ:岩手政治・行政2017衆院選東北
2017年10月18日水曜日

4512チバQ:2017/10/18(水) 18:56:49
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171018_51029.html
<衆院選山形>吉村知事、公示前に希望に激励の電話?特定候補支援「白紙」のはずが…


衆院選への対応について質問に答える吉村知事
拡大写真
 衆院選への対応は「白紙」と強調し、表向き特定候補者の応援を控えていた吉村美栄子山形県知事が、希望の党公認候補を支援する複数の地方議員に激励の電話をかけていたことが17日、関係者への取材で分かった。吉村知事は同日の定例記者会見で「(電話したかどうかを含め)コメントを差し控える」と述べた。
 関係者の一人によると、吉村知事から電話があったのは公示前。「自分は身動きできないが、希望の党候補者を何とか勝たせてほしい」との趣旨だった。
 同様の趣旨の電話はほぼ同時期、山形1〜3区の希望の党候補の選対関係者にもあったという。
 衆院選への対応について吉村知事は9月20日の定例会見で「白紙状態で何も考えていない」と強調。「知事を続けると、お世話になる人がどんどん増える」と述べ、特定候補の支援には慎重な姿勢を示していた。
 今年1月の知事選で吉村知事は、希望の党の近藤洋介候補(52)=2区=らが主導した野党共闘の枠組みに乗って無投票3選。一方で自民党本部の有力者から3選を容認するかのような発言を引き出した結果、同党県連が候補者擁立を見送った経緯もあり、与野党双方への配慮を示していた。


関連ページ:山形政治・行政2017衆院選東北
2017年10月18日水曜日

4513チバQ:2017/10/18(水) 18:58:13
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1710180007.html
【激闘10・22衆院選】維新公認の長谷川豊元アナまた炎上 「道交法違反で警察から呼び出し」を直撃すると…
17:05夕刊フジ

 衆院選千葉1区から日本維新の会の公認として選挙戦に臨んでいるのが元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏(42)だ。テレビ番組の司会で人気となった一方、「舌禍」でも知られる長谷川氏だが、今度は選挙期間中にもかかわらず「道路交通法違反で警察から呼び出しを受けた」として炎上している。長谷川氏を直撃すると、色をなして-。

 騒動のきっかけは、千葉県警の掲示板に掲げられた公示に、道交法に関する聴取の対象者として長谷川氏の氏名と住所が記載された画像がツイッター上で拡散されたことだった。千葉県警で実物を確認すると、確かに長谷川氏の名前と選挙管理委員会に届け出た住所と一致しているが、長谷川氏は「事実無根」と反論している。

 JR稲毛海岸駅前に立つ長谷川氏に事情を尋ねると、「1、2カ月前に京葉道を走行中、60キロ規制区間であることを知らずに92キロで走ってしまい、覆面パトカーに止められたのですが、ほかの車はもっと速い速度で通り過ぎていく。僕だけ捕まるのはおかしいので『こちらの言い分を聞かせたい』といって設けられた聴聞会だったんです」と釈明、「呼び出しじゃないです!」と強い調子で否定した。

 昨年7月にはブログで「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ!」などのタイトルで記事をアップし、批判を浴びたこともある長谷川氏。

 「ブログを炎上させることで、僕を出演させてくれる番組が盛り上がることに期待していました。ただ、はっきり言ってやり方は間違っていた」とあらためて反省の弁を述べた。一方で「社会保障問題って考えなくてはいけないこと。どうやったら読んでもらえるか知恵をしぼって考えたのが、あのタイトルでした」と、問題提起が目的だったと強調した。

 約17年にわたり千葉市在住で、「企業献金を禁止していてしがらみがない」として維新から出馬したという。炎上ばかりが話題になるが、アナウンサーらしい通る声でビラを配っていると、小さい子供を連れた女性から「前からファンです」、年配の男性から「MX見てたよー! 辞めちゃったのもったいなかったね」などと次々に声がかかる。

 千葉1区では自民党の門山宏哲氏(53)と希望の党の田嶋要氏(56)が激戦で、「とにかく自公の勢いがすごい。もう、僕なんて完っ全に泡沫(ほうまつ)ですよ」と苦笑いする長谷川氏。共産は新人、大野隆氏(48)を擁立。投票日までどれだけ食いつけるか。

4514チバQ:2017/10/18(水) 18:59:19
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-798835.html
自民最強王国に挑む「EXILE作曲家」と「マッサン俳優」の気概
16:30東スポWeb

自民最強王国に挑む「EXILE作曲家」と「マッサン俳優」の気概
乃木涼介氏(左)と真白リョウ氏
(東スポWeb)
 衆院選(22日投開票)は公示直前の希望の党誕生による野党再編で、選挙区を明け渡し、出馬断念や国替えを余儀なくされた候補者も多い。大阪で選挙準備をしていた真白(ましろ)リョウ氏(41)と乃木涼介氏(53)は、ともに希望の党へ入党し、神奈川県に新天地を求めたが、あまりに強過ぎる相手が待ち受けていて…。

 神奈川11区(横須賀市、三浦市)は小泉純一郎元首相(75)の祖父から進次郎氏(36)まで4代にわたって、中選挙区時代を含めて引き継がれている“小泉王国”。選挙では対立候補にダブルスコアどころかトリプルスコアをつける圧勝劇が続き、前回は共産党しか対立候補を立てなかったほどだ。
 この小泉王国に挑戦状を叩き付けたのは、希望から出馬している真白氏だ。

 作曲家でEXILEの楽曲を手がけるなど、華やかな経歴の持ち主だが、3・11の原発事故を機に政治家を志し、小沢一郎政治塾を2年前に卒塾。昨年から地元の大阪12区で活動していたが、自由党が今回の衆院選で候補者擁立を見送ったため、希望に入党。希望と維新の選挙協力により大阪からの出馬がかなわず、空白区となっていた神奈川11区を“逆指名”した。

 公示1週間前に初めて横須賀入りしたが、道行く人々の視線は冷たい。しかしこの1年、大阪で毎日辻立ちして、鍛え上げていただけに「大阪でのヤジに比べたら大したことはありません」と真白氏は平然。小沢塾出身とあって、くまなく歩くドブ板はお手の物で、演説も新人らしからぬ堂々たる様だ。

「今の格差社会が生まれたのは小泉―竹中(平蔵・元経財相)の構造改革から始まっている。あえてここで立ったのは日本をぶっ壊した小泉純一郎へのアンチテーゼを唱えたかった」(真白氏)。小泉王国で行き場のなかった批判票の受け皿になりつつある。

 一方、神奈川15区(平塚市、茅ヶ崎市など)は河野一郎元副総理から洋平元衆院議長(80)、太郎外相(54)へと連なる“河野王国”の牙城。相手候補に影すら踏ませない独壇場に飛び込んできたのが、NHK朝ドラマ「マッサン」や多くの映画、舞台で活躍していた俳優の乃木氏だ。

 一昨年に子供を授かり、日本の将来に危機感を抱き、政治の世界に転身。民進党から大阪7区で公認され、当初は上西小百合氏(34)とのバトルかと思われたが、民進党がよもやの“消滅”。希望に入党したものの大阪での出馬が閉ざされた中、神奈川15区からの出馬を打診されたのは公示1週間前のことだ。

「何の準備もなく、河野さんと戦うなんて、普通だったらバカですよね」(乃木氏)

 だがこの1年、安倍一強政治の打破を訴え続けていたとあって、もはや選挙区事情は関係なかったという。

 事務所が公示3日前に決まるドタバタだったが、スタッフも増え、終盤戦を迎えて、手応えを感じているという。

「河野さんは脱原発を訴えていたのに内閣に入った途端、原発のゲの字も言わない。これがしがらみなんです」と鋭い突っ込みも入る。

 2人を応援する希望の松沢成文参院議員(59)は「しがらみのない政治をするには、政治と関係なかった人が出ることに意味がある。(情勢が厳しい中で)出馬する勇気は大したもの。候補者が出ることで、希望の党を応援してもらえるし、比例票の掘り起こしにもなる」と意義を訴える。

「一票でも多く自民党の票をひきはがしたい」(真白氏)、「声がかれるまで政策を訴えたい」(乃木氏)。果敢に挑む2人はドン・キホーテとなってしまうのか、それとも奇跡のジャイアントキリングを起こせるのか――。

4515チバQ:2017/10/18(水) 19:03:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171018ddlk33010412000c.html
<衆院選2017>焦点区を追う 3区 自民系2氏、譲れぬ戦い /岡山
00:00毎日新聞

 「数十票、いや数票差の選挙。どうか皆さんの力を貸していただきたい」。無所属新人の平沼正二郎氏(37)は16日、美作市内の街頭で支持者に懇願した。報道各社の情勢調査結果は、軒並み平沼氏と阿部俊子氏(58)の接戦を伝えている。平沼氏は12日の演説で「数百票、数十票差」と叫んでいた。切迫感が強まっている。

 1980年から12期連続で議席を守り続けた元経産相、赳夫氏(78)を父に持つ。赳夫氏は今回の衆院選も出馬を目指していたが、脳梗塞(こうそく)からの回復が間に合わず、政界を引退。バトンが次男の平沼氏に託された。

 選挙戦がスタートした10日の出陣式には、赳夫氏も車椅子で登場。過去4度対決した阿部氏を念頭に、「今度こそ決着をつけてほしい」と支持者に呼び掛けた。平沼氏は赳夫氏の後継であることを前面に出し、「父の悲願である憲法改正、地元への恩返しをさせてほしい」と訴える。連日、赳夫氏の仲間の自民国会議員が応援に駆けつけている。

 これに対し、無所属前職の阿部氏の陣営も「政治生命を懸けた選挙」と背水の陣で臨む。2005年衆院選で、郵政民営化に反対した赳夫氏の「刺客」として自民公認で立候補。以降4度の対決はいずれも赳夫氏に小選挙区を制され、自身は比例復活当選だった。津山市にある選挙事務所には「比例復活なし 地元に掛ける」と大書された張り紙が目を引く。

 選挙カーでも「比例復活はありません。敗者復活はないのです」と連呼する。夜は連日、数百人規模の個人演説会を開催。13日には津山市内で約500人の支持者を集め、阿部氏は「3区から中山間地の声を上げていく。当選して党の追加公認を受けさせてほしい」と訴えた。4期12年の実績を並べ、野党に転じた際も支えてくれた支持者への感謝を涙ながらに語り、「なにとぞ、なにとぞお願いします」と、深々と頭を下げた。

 阿部氏は日本看護協会副会長の経歴から、看護連盟の支援を受ける。前回選挙まで推薦を受けていた公明の票にも配慮。「比例代表には自民か公明と書いて」と呼び掛ける。

 自民分裂選挙がヒートアップする中、他の候補者たちは埋没しまいと躍起になっている。希望元職の内山晃氏(63)は持論の年金制度改善を政策に掲げ、「この選挙で安倍自民政権を終わらせよう」と対決姿勢を強める。共産新人の尾崎宏子氏(61)は「憲法9条に自衛隊の明記を狙う安倍政治の暴走を止める」と訴え、消費増税への反対や社会保障の充実などを唱える。【石川勝己】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇3区(4)=津山、備前、赤磐市など

尾崎宏子 61 党県委員 共新

内山晃 63 社労士 (3) [希]元

平沼正二郎 37 IT会社役員 無新

阿部俊子 58 [元]副農相 (4)無前=[自]

4516チバQ:2017/10/18(水) 19:16:09
北海道新聞終盤情勢
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139238?rct=2017shuin_dounai
【1区】伸びる道下 船橋が追走
10/18 12:00
船橋利実56自麻元《1》
     党道1区支部長
道下大樹41立〔民〕新
     [元]道議

 道内政界重鎮の元衆院議長横路孝弘の後継となった道下が一歩抜け出し、前々回2012年衆院選で横路を破った船橋が追いかける展開。投票態度を明らかにしていない有権者が3割程度いるため、一騎打ちの行方は最後まで見通せない情勢だ。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139241?rct=2017shuin_dounai
【2区】安定吉川に松木が続く
10/18 12:00
松木謙公58希〔民〕前《4》
     [元]農水政務官
小和田康文47維 新
     行政書士
金倉昌俊43共 新
     党道副委員長
吉川貴盛67自二前《5》
     党道連会長

 6選を目指す吉川が幅広く浸透し札幌市北、東両区で優勢を保っている。序盤出遅れていた松木は、希望の党支持層の8割を固め、差を詰めている。3割弱が投票先を明確にしておらず、無党派層の動向が今後の情勢に影響しそうだ。金倉は立憲民主党との統一候補であることをアピールしており、共産党支持層の8割弱、立憲民主党支持層の4割を固めた。3区からの国替えとなる小和田は、無党派層も含め支持が広がっていない。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139248?rct=2017shuin_dounai
【3区】荒井、高木をややリード
10/18 12:00
荒井聡71立〔民〕前《7》
     [元]国家戦略相
高木宏寿57自二前《2》
     [元]内閣府政務官

 小選挙区での勝利を目指す荒井が一歩リードし、高木が激しく追い上げる展開。全体の2割余りが投票先を決めておらず、当落は最後まで見通せない状況だ。


https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139250?rct=2017shuin_dounai
【4区】中村と本多が競り合う
10/18 12:00
本多平直52立〔民〕元《2》
     [元]首相補佐官
中村裕之56自麻前《2》
     党道4区支部長
高橋美穂52希 元《1》
     党幹事

 3選を目指す中村と本多が競り合う。後志管内町村部では中村が先行。都市部で中村を本多が激しく追い上げている。高橋は支持に広がりを欠く。ただ、2割が投票態度を明確にしておらず、最終盤に向けて情勢が変わる可能性がある。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139251?rct=2017shuin_dounai
【5区】和田浸透 池田追い上げ
10/18 12:00
池田真紀45立〔民〕新
     社会福祉士
森山佳則50諸 新
     幸福実現党員
和田義明46自細前《1》
     党青年局次長

 昨年の補選勝利に続き、再選を目指す和田が幅広い世代に浸透し、先行している。過去2回の衆院選では無所属で出馬し、今回初めて党公認候補となった池田は立憲民主党支持層をほぼ固め、追い上げている。ただ、2割近くが態度を明らかにしておらず、流動的な要素もある。森山は、各年代で支持の広がりを欠いている。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139255?rct=2017shuin_dounai
【6区】佐々木が先行 今津接近
10/18 12:00
今津寛71自額前《7》
     [元]防衛庁副長官
佐々木隆博68立〔民〕前《3》
     [元]農水副大臣

 やや先行する佐々木を、今津が激しく追い上げる。両者とも所属政党の支持層の8〜9割を固めた。全体の2割以上が投票態度を明らかにしておらず、勝敗の鍵を握りそうだ。

4517チバQ:2017/10/18(水) 19:16:24
北海道新聞終盤情勢

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139256?rct=2017shuin_dounai
【7区】伊東、知名度生かし優位
10/18 12:00
伊東良孝68自二前《3》
     [元]農水副大臣
石川明美66共 新
     党地区役員

 4選を目指す伊東と、前回に続く挑戦となる石川の一騎打ち。伊東が幅広く支持を集め、安定した戦いを続けている。投票態度を明らかにしていない有権者は全体の2割、無党派層では3割に上っており、動向が注目される。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139257?rct=2017shuin_dounai
【8区】堅調逢坂を前田が追う
10/18 12:00
逢坂誠二58無〔民〕前《3》
     [元]首相補佐官
前田一男51自細前《2》
     党道8区支部長

 立憲民主党に党籍を置きながら、無所属で立候補した逢坂が、無党派層や中高年層を中心に幅広く浸透し、安定した戦いを進める。自民、公明両党の支持層を固めた前田は追い上げを図るが、支持は広がっていない。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139259?rct=2017shuin_dounai
【9区】逃げる堀井 山岡が迫る
10/18 12:00
山岡達丸38希〔民〕元《1》
     [元]衆院沖北委理事
堀井学45自細前《2》
     外務政務官
松橋千春35共 新
     党地区役員

 3選を目指す堀井が先行し、山岡が追い上げる展開。投票態度を明らかにしていない人が2割強おり、今後の情勢は変化する可能性がある。野党候補の一本化が成立せず、松橋は山岡とリベラル票を奪い合う。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139261?rct=2017shuin_dounai
【10区】神谷、稲津 横一線の激戦
10/18 12:00
稲津久59公 前《3》
     党道本部代表
神谷裕49立〔民〕新
     [元]参院議員秘書

 神谷と稲津が横一線に並び、激しく競り合う。無党派層を中心に全体の4人に1人が投票態度を明らかにしておらず、最終盤まで予断を許さない展開だ。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139262?rct=2017shuin_dounai
【11区】石川と中川 互角の戦い
10/18 12:00
石川香織33立〔民〕新
    [元]民放アナ
中川郁子58自二前《2》
    [元]農水政務官

 石川と中川が激しい攻防を繰り広げており、互角の戦いのまま終盤戦を迎える。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139264?rct=2017shuin_dounai
【12区】武部が圧倒 幅広い支持
10/18 12:00
武部新47自二前《2》
     党道12区支部長
水上美華35希〔民〕新
     [元]北見市議
菅原誠44共 新
     党地区委員長

 武部が幅広い層の支持を集め、大きくリードしている。水上は期待していた無党派層の支持が広がらず、伸び悩んでいる。ただ、全体の4分の1が投票態度を明らかにしておらず、終盤に情勢が変わる可能性を残している。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/139266?rct=2017shuin_dounai
【比例】自民、立憲民主「3」争う
10/18 12:00
 比例代表道ブロック(定数8)は自民党が幅広い層に浸透し、2012年、14年と同じ3議席を固めつつある。猛追する立憲民主党は2議席を確保。希望の党は1議席をほぼ押さえ、公明党、共産党も1議席をうかがう。新党大地は12年以来の議席奪還を目指すが、届いていない。日本維新の会と社民党は広がりを欠き、厳しい戦い。

4518チバQ:2017/10/18(水) 19:18:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171018_11019.html
<衆院選宮城・終盤情勢>2区秋葉氏、鎌田氏激しく競る 3区西村氏が安定


拡大写真
 22日投開票の衆院選で、河北新報社は15〜17日の3日間、宮城県内の6小選挙区を対象に電話世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて終盤情勢をまとめた。自民党候補が1、3、4、6区でリードを保ち、4議席を固めた。5区は民進党系無所属が安定した戦い。2区は自民と民進系無所属がなお激しく競り合っている。調査時点で有権者の3割以上が態度を決めておらず、投票日にかけて情勢が変動する可能性もある。(敬称略)

◎1区/土井氏優位、岡本氏追い上げ

 自民の土井が序盤のリードを維持し、民進系の立民岡本が追い上げる。
 土井は組織力を生かし自民、公明支持層の9割を固めた。無党派層から3割近くを取り込み、希望や社民の支持層も切り崩す。幅広い年齢層に浸透し、全域で岡本を引き離す。
 岡本は立民支持層の9割超をまとめ、候補を取り下げた共産からも7割の支持を受ける。鍵を握る無党派層への浸透がやや伸び悩み、支援を受ける社民の支持層も固め切れていない。
 希望の伊藤は希望支持層をまとめきれず、苦戦。維新の畠山、諸派の油井は広がりを欠く。

◎2区/秋葉氏、鎌田氏激しく競る

 自民の秋葉と民進系無所属の鎌田が激しい競り合いを続けている。一騎打ちのデッドヒートは最終盤までもつれそうだ。
 秋葉は全域に浸透しつつあり、若年層からの支持が比較的厚い。自民支持層の7割、公明支持層の8割弱を手堅くまとめ、無党派層の4割も取り込む。
 野党統一候補の鎌田は立民、共産、社民支持のリベラル層に強さを発揮し、希望や維新の支持層にも食い込む。地盤の泉区でやや苦戦を強いられている。

◎3区/西村氏が安定

 自民の西村が全域で優位を保つ。希望の一條と共産の吉田は支持拡大に懸命。
 西村は自民、公明支持層の9割をまとめ上げ、無党派層からも一定の支持を得る。一條は希望支持層への浸透が4割強、立民支持層の取り込みも3割程度にとどまる。吉田は共産支持層の6割を固め、立民支持層の4割、希望支持層の3割に食い込む。

◎4区/伊藤氏リード

 自民の伊藤がリードを保ち、希望の坂東が懸命に追う。
 伊藤は自民、公明支持層の8割以上を固めた。30代以下の若年層、地域別では内陸部の支持が厚い。坂東は希望支持層の8割近くをまとめたが、無党派層への広がりを欠く。40代では伊藤を上回る。共産の高村は共産支持の9割以上を固めた。

◎5区/安住氏が盤石

 民進系無所属の安住が盤石の戦い。自民の勝沼が懸命に追い上げる。
 安住は立民、希望、共産支持層をほぼまとめた。知名度の高さを武器に無党派層にも浸透。幅広い地域や年代の支持を集める。
 勝沼は地方議員らと連動し自民支持層の6割近くを固めたが、公明支持層は3割弱にとどまる。30、50代の支持が比較的厚い。

◎6区/小野寺氏圧倒

 自民の小野寺が圧倒的なリードを保つ。共産の横田は厳しい戦いが続く。
 小野寺は自民、公明支持層の8〜9割を固め、希望をはじめ立民、共産など野党支持層にも幅広く浸透する。全年代で満遍なく支持を集め、全域で強さを発揮する。
 横田は共産支持層の5割を固めたが、他の野党支持層に食い込めていない。

[調査の方法]15〜17日の3日間、宮城県内の有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかける電話調査法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。実際に有権者がいる世帯にかかったのは3211件、うち2431人から回答を得た。


関連ページ:宮城政治・行政2017衆院選東北
2017年10月18日水曜日

4519チバQ:2017/10/18(水) 19:18:58
http://www.sakigake.jp/news/article/20171018AK0005/?nv=spe
自民1区でリード、2区3区も希望が追う 衆院選終盤情勢
2017年10月18日 7時47分 掲載
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 秋田魁新報社は15〜17日、秋田県内有権者を対象に衆院選(22日投開票)に関する電話世論調査を実施し、取材を加味して本県3小選挙区の終盤情勢を探った。秋田1区は自民党候補が優位な戦いを展開。2、3区は自民候補を希望の党候補が激しく追っている。ただ、3選挙区とも有権者の2、3割が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 1区では、自民前職の冨樫博之候補が優位に立ち、希望新人の松浦大悟候補が追う展開。2区では、自民前職の金田勝年候補に、希望新人の緑川貴士候補が迫る。3区では、自民前職の御法川信英候補を希望前職の村岡敏英候補が追う。

4520チバQ:2017/10/18(水) 19:20:19
http://yamagata-np.jp/news/201710/18/kj_2017101800396.php
【2017衆院選】県内小選挙区情勢の詳報
2017年10月18日 15:40
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 衆院選は、県内3小選挙区に出馬した10候補が22日の投開票日を目指し、最終盤の攻防を繰り広げている。15〜17日に山形新聞社が実施した世論調査と本社、各支社の取材を踏まえ、各選挙区の情勢を詳報する。(文中敬称略)

【1区】遠藤氏、全域で優位―荒井氏、草の根も苦戦
 組織力で勝る遠藤が選挙区全域でリードし、優位に立つ。荒井は知名度不足が響いている。石川は支持層以外には広がっていない。

 遠藤の選対は引き締めを強化し、選挙区内3市2町の後援会や企業関係者に加え、女性の後援組織も使って手堅く支持層を固める。特に大票田・山形市では市長佐藤孝弘の後援会との連携が奏功し、盤石な戦いを展開する。

 新人との対決で緩みを警戒する陣営は「圧倒的な勝利」を合言葉に、攻勢を強めている。これまでの支持層に加え、女性や若者への浸透を狙い、集会などで支持拡大を訴える。閣僚の来援で県議、市町議の動きも活発化し、公明との連動もこれまで以上に強め、くまなく浸透している。

 荒井は親族や企業関係者などによる後援会活動を強化し、徹底した草の根運動を展開。元農相鹿野道彦や支援議員団、青年会議所メンバーなどが活動を支え、無党派層の取り込みに注力する。陣営に“希望の風”の実感はなく、知名度不足も解消しきれていない。社民県連が「自主投票」となり一枚岩と言えない状況に苦慮。個人演説会を重ねて巻き返しを図り、18日は山形市で総決起集会を開く。

 石川は市街地や商業施設周辺での街頭演説を重ね、改憲に慎重な有権者や無党派層の掘り起こしを図っている。

 有権者数は31万282人。

【2区】鈴木氏、ややリード―近藤氏「結集」が鍵
 組織力で勝る鈴木が競り合いからやや先行し、近藤が激しく追う展開となっている。態度を決めていない無党派の票の行方が勝敗に影響するとみられる。

 鈴木は党所属県議、支援市町議を主体にした陣営の動きが活発化してきた。13日の党筆頭副幹事長小泉進次郎、17日の首相(党総裁)安倍晋三の来援をきっかけにギアを上げ、公明との連携もかみ合っている。勢いを保ち逃げ切る戦略だ。

 地域別では置賜、北村山、西村山と全域で優位に立ち、近藤の地元・米沢市でも迫る。ただ、与党の強引な国会運営などに対する批判は根強く、インフラ整備や農業政策で実行力を強調するとともに、子育て支援策の強化や首都圏との賃金格差解消を訴え、支持固めを進めている。

 近藤は後援会を軸に支援県議や市町議、企業、昨夏の参院選を野党共闘で圧勝した舟山康江の支援者らを加えた運動を継続。「安倍1強打倒」を掲げ、戸別所得補償復活を主張し農家票獲得に注力しており、16日の前首相野田佳彦の来援を材料に攻勢を掛けている。

 米沢市のほか、北村山の一部でやや優勢で西置賜などで鈴木と互角の状況だ。希望の失速が伝わる中、憲法9条堅持を強調し「近藤個人」の支持を訴えるが浸透しきれていない。連合山形傘下の労組のうち、自治労系の動きは限定的で、最終盤の結集が鍵を握る。

 岩本は党支持層に加え、自民、希望の批判票の取り込みに力を入れている。

 有権者数は32万9583人。

4521チバQ:2017/10/18(水) 19:20:31
【3区】加藤鮎氏、足場固める―阿部氏、鶴岡市に攻勢
 2期目に挑む加藤鮎が一歩抜け出し、返り咲きを狙う阿部が追う。加藤鮎は地元鶴岡市を固めながら新庄・最上地域でも安定した戦い。一方の阿部は地盤の酒田・飽海地域で優位に立つが、鶴岡市の切り崩しに苦戦する。

 加藤鮎は、実績が問われる2期目の選挙。危機感を抱く各地区選対が、インフラ整備の予算増額など地元に対する貢献度の高さをアピールし、“前職の強み”を発揮して組織を活発化させている。前回選に比べ、足場固めが進んだ酒田市でも票の上積みに手応えを感じている。新庄・最上での保守票の掘り起こしが鍵とみて、大物が来援する“空中戦”などを展開し、重点的な運動を仕掛ける。

 一方、鶴岡市長選で全面支援した現職が落選。特定政党に偏らず幅広い支持を集め、初当選した新人が阿部支援を示しており、積み上げた保守票の切り崩しを警戒する。

 保守分裂で前回惜敗した阿部は、酒田市長選から無所属で戦ってきた後援会を軸に、市町村議員を加え草の根戦を展開する。希望入りで、舟山康江を大勝させた昨夏の参院選の野党共闘は一部崩れたが、連合などとの連携は継続。安倍政権批判を鮮明にし、前回選で民主(現民進)候補が獲得した票の確保に力を入れる。舟山が各集会に顔を出し、希望入りによる票の流出の食い止めを図る。

 地盤の酒田市では一部で守勢に回るも、町長が支援する遊佐町でも優位に立つ。終盤は鶴岡市長選で陣営が後押しした新人当選の余勢を駆り、同市に攻勢を掛ける。

 加藤太は、地元の鶴岡市議選で共産候補5人が全員当選した勢いを運動に結び付けたい考えだが、鶴岡・田川以外での知名度不足が響く。

 「幸福実現党」公認の城取は埋没している。

 有権者数は30万2671人。

4522チバQ:2017/10/18(水) 19:21:18
http://www.minpo.jp/news/detail/2017101846013
県内選挙区終盤情勢 ふくしま衆院選
 衆院選は22日の投票まで4日となった。福島民報社は15日から17日にかけ共同通信社と協力して電話世論調査を実施し、これまでの取材も加味して県内5選挙区の終盤情勢を探った。1区は自民党の前職と無所属の前職による接戦が続いている。4区は自民の前職が優勢となり、希望の党の前職が追う展開になっている。3区は無所属の前職が他の候補者との差を広げ、2区、5区はともに自民の前職が安定した戦いを続けている。ただ、いずれの選挙区も投票する候補者を決めていない有権者が全体の3割強を占め、情勢はなお流動的な面が残る。(文中敬称略)

■1区
 自民の前職亀岡偉民と無所属の前職金子恵美が依然、激しく競り合っている。
 地区別で亀岡は福島市で優位に戦いを進めている。金子は伊達、相馬両地方で勢いがある。
 支持政党別は、亀岡がそれぞれ自民、公明党のほぼ7割を固め、希望や社民党、日本維新の会の一部も取り込んでいる。金子は希望の7割強、立憲民主党の9割強、共産党の6割強、社民の6割強をまとめた。「支持政党なし」の無党派層は金子が4割強、亀岡が2割強となっている。
 年代別では亀岡が20代から60代、金子が10代と70歳以上に浸透している。男女別では亀岡、金子ともに男性からの支持がわずかに上回る。

■2区
 自民の前職根本匠が安定した戦いを続け、希望の新人岡部光規との差を広げている。
 根本は地盤の郡山市をはじめ全域で半数を超える支持を得ている。岡部は郡山市などの一部に食い込んでいる。
 支持政党別では、根本が自民の8割強、公明の7割強をまとめ、社民の5割強、無党派層の5割弱の支持を得ている。岡部は希望の7割強を固め、立憲民主の3割強を取り込んでいる。
 年代別では根本が全ての年代から支持され、特に20代と40代が厚い。岡部は60代と70歳以上に比較的浸透している。男女別の支持動向に大きな差は見られない。
 共産の新人平善彦は共産の8割を固め、立憲民主の5割強を取り込んでいる。維新の新人西村恵美は維新の6割の支持を得るにとどまっている。

■3区
 無所属の前職玄葉光一郎が自民の新人上杉謙太郎との差を広げている。
 玄葉は須賀川、白河、田村地方など全域で支持を伸ばしている。上杉は各地で玄葉を追っている。
 支持政党別では玄葉が希望の7割強、立憲民主の8割、民進の9割弱を手堅くまとめ、公明の4割強の支持も得ている。上杉は自民の6割強、公明の5割強を固めた。無党派層は4割弱が玄葉を支持している。
 年代別では、玄葉が全ての年代で上杉を上回っている。男女別では玄葉、上杉ともに男性からの支持が厚い。
 共産の新人橋本健二は共産の8割強を固めたが、浸透し切れていない。

■4区
 自民の前職菅家一郎が希望の前職小熊慎司との競り合いから優位に立っている。
 菅家は会津若松市で小熊に差をつけ、小熊は喜多方市・耶麻郡で菅家と競り合っている。その他の郡部は菅家への支持が厚い。
 支持政党別では、菅家が自民の7割弱をまとめ、公明の支持層も5割強を固めた。小熊は希望の9割、立憲民主の4割の支持を得ている。無党派層は菅家と小熊がそれぞれ2割程度を取り込んでいる。
 年代別では菅家が20代以上の全年代で小熊を上回っている。小熊は40代と60代の支持が比較的厚い。男女別では菅家、小熊ともに男性からの支持がわずかに多い。
 共産の新人古川芳憲は共産の8割強、社民の新人渡辺敏雄は社民の7割弱をまとめたが、広がりを欠いている。

■5区
 自民の前職吉野正芳が堅調に支持を広げ、希望の前職吉田泉が追う展開が続いている。
 吉野は大票田のいわき市をはじめ、選挙区内全域でリードを保っている。
 支持政党別では、吉野が自民の9割、公明の6割強を固め、立憲民主の4割弱からも支持を得ている。吉田は希望の7割強をまとめ、立憲民主の3割強も取り込んでいる。無党派層は吉野が3割強、吉田が1割強となっている。
 年代別は吉野が全ての年代に浸透している。男女別では吉野、吉田ともに男性からの支持が多い。
 共産の新人熊谷智は共産の6割強を固めたが、伸びていない。社民の新人遠藤陽子は浸透し切れていない。

( 2017/10/18 08:48 カテゴリー:主要 , ふくしま衆院選 )

4523チバQ:2017/10/18(水) 19:25:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/tky/CK2017101802100013.html
小選挙区の終盤情勢(1区〜17区)
2017年10月18日
 衆院選(22日投開票)の東京小選挙区の終盤情勢について、東京新聞が実施した電話による世論調査に取材を加えた分析では全25選挙区のうち、自公が計18区で当選圏に入っている。多摩地区を除く、17の選挙区の情勢を紹介する。 (敬称略)
◆1区 山田優勢、海江田追う

【1区】

松沢香 39 希新 《比》
原口実季 28 諸新  
山田美樹 43 自前<2>《比》 公
又吉光雄 73 諸新  
海江田万里 68 立元<6>《比》
犬丸光加 57 諸新  
 三選を目指す山田が優勢だ。北朝鮮情勢を踏まえ「経験豊かで安定した政権が必要だ」と強調。外務大臣政務官の経験を掲げるなどで組織票を固めた。
 過去二回、山田と争ってきた海江田は「安倍政権を続けさせない」と連呼。旧民主代表だった前回は比例復活もならなかったが、政権批判票を取り込み雪辱を狙う。
 二人を追うのは、福島第一原発事故の国会事故調査委員会の事務局を務めた松沢。一歳児の母親で、原発ゼロとともに「保育の制度改革」を訴える。
【2区】

辻清人 38 自前<2>《比》 公
松尾明弘 42 立新 《比》
鳩山太郎 43 希新 《比》
 辻がリードし、松尾が追い上げる。辻は北朝鮮への対応で「自公政権が国を守る」と主張する。
 松尾は安倍政権を「おごりがある」と批判。弁護士経験から改憲論議の推進や年金制度の改革を掲げる。共産だけでなく、無党派層の取り込みが鍵を握る。
 鳩山は故・鳩山邦夫元法相の長男。情報公開の推進などで「しがらみのない政治の実現」を訴える。
【3区】

香西克介 41 共新  
石原宏高 53 自前<3>《比》 公
松原仁 61 希<前><6>《比》
 三期連続、四選を目指す石原が公明票も固めて先行する。内閣府副大臣の経験などを強調する一方で、野党批判を展開している。
 石原を追う松原は希望の設立メンバーで「たたかう庶民派」をアピール。「安倍政権で格差は広がった」と批判し、政権交代を訴える。
 三度目の挑戦の香西は、護憲での結集を掲げ、支持拡大を急いでいる。
【4区】 

井戸正枝 51 立元<1>《比》
平将明 50 自前<4>《比》 公
難波美智代 43 希新 《比》
青山昂平 26 共新  
 五選を狙う平が大きくリードしている。元内閣府副大臣として地方創生、国家戦略特区などを担当した経験をアピールする。
 追い上げるのは、五児の母を前面にする井戸。「排除・選別より共生・共感」と訴え、議席をうかがう。
 続く難波はがんの経験を踏まえ、健康教育やいきがいある社会を掲げる。
 二十六歳の青山は、若い世代の代弁者として「八時間働けば普通に暮らせる社会を」と訴える。
【5区】

手塚仁雄 51 立元<3>《比》
福田峰之 53 希<前><3>《比》
若宮健嗣 56 自前<3>《比》 公
 五年ぶりの復活を期す手塚と、四期目を目指す若宮が激しく競り合う。
 「脱原発、安保法反対の信念を貫く」と訴える手塚はリベラル層、共産支持層をほぼまとめた。前防衛副大臣の若宮は、安全保障や社会保障政策を中心に手堅く地盤を固める。神奈川8区から替わった福田は知名度の低さが響く。「しがらみのない政治を」と安倍政権の批判に躍起だ。
◆6区 落合やや優位に立つ

【6区】

越智隆雄 53 自前<3>《比》 公
落合貴之 38 立<前><1>《比》
中岡茉妃 26 諸新  
植松恵美子 49 希新 《比》
 前回比例復活で初当選した落合が、四選を目指す越智と競り合い、やや優位に立つ。「リベラルではないが寛容な保守でありたい」と安倍政権や希望を批判。企業団体献金の禁止などを訴える。
 内閣府副大臣の越智は、「アベノミクスで経済を再生してきた。この流れを止めたくない」と訴え食らい付く。香川県三木町の副町長を九月に辞任して出馬した植松は女性活躍などを訴えるが、浸透していない。
◆7区 長妻に松本が迫る

【7区】 

松本文明 68 自<前><3>《比》 公
長妻昭 57 立前<6>《比》
荒木章博 64 希新 《比》
井上郁磨 26 無新  
 新たな区割りで五つの区にまたがる複雑な選挙区となり、十万人以上の有権者が入れ替わった。元厚労相の長妻が知名度と人気で、やや優位に。立憲民主に加え、共闘する共産の支持層にも浸透する。都議四期、衆院議員三期を務めた松本は、自民支持層の六割を固めて追う。都民ファーストの会代表の父・荒木は「しがらみ政治からの脱却」を唱えるが、苦戦している。

4524チバQ:2017/10/18(水) 19:25:57
【8区】

木内孝胤 51 希<前><2>《比》
円より子 70 無新  
斎藤郁真 29 諸新  
長内史子 29 共新  
吉田晴美 45 立新 《比》
石原伸晃 60 自前<9>《比》 公
 経済再生相などを務めた石原がリード。自民支持層の八割を固める。吉田は待機児童の解消などを訴え、支持政党なし層への浸透では他の候補者を大きく上回る。
 木内、長内がほぼ互角で後に続く。9区から替わった木内は、財政再建を訴える。若い層の支持を集められるかがカギ。長内は「安倍政権は立憲主義、民主主義を破壊した」と批判する。
【9区】

高松智之 43 希新 《比》
原純子 53 共新 《比》
菅原一秀 55 自前<5>《比》 公
前田吉成 62 無新  
 財務副大臣などを務めた菅原が、六選に向けて大きくリード。ひとり親世帯の雇用拡充や子育て環境の充実を訴え、公明支持や無党派層にも広く浸透する。
 前練馬区議の高松は、消費税増税の凍結などを掲げる。都民ファーストの会の都議らが支援する。
 原は三人の子どもの母。保育士の経験から、認定保育園や学童クラブの大幅増設を公約に掲げる。立憲民主の支持層も取り込んだ。
◆10区 鈴木隼先行、若狭追走

【10区】

若狭勝 60 希前<2>《比》
鈴木庸介 41 立新 《比》
鈴木隼人 40 自<前><1>《比》 公
岸良信 62 共新  
吉井利光 35 諸新  
小山徹 42 無新  
 元経産省職員の鈴木隼がリードし、昨年十月の補選で当選した若狭も善戦。補選では若狭に敗れた鈴木庸が追っている。
 鈴木隼は「認知症予防の活動を全国に普及する」と訴える。若狭は「国会議員の三分の一はいらない」と定数削減を掲げる。元NHK記者の鈴木庸は、年金制度の充実を説く。岸は党豊島地区委員長で「九条改憲許さない」と強調する。
【11区】

宍戸千絵 39 希新 《比》
前田順一郎 42 立新 《比》
下村博文 63 自前<7>《比》 公
小堤東 28 共新  
 下村が地盤を固め、優位に。前田が追い、宍戸と小堤が競り合っている。
 下村は、元文科相として教育無償化などを掲げる。前田は「森友・加計(かけ)」問題を批判し、公認会計士として「平和を守るために経済の安定が必要」と訴える。宍戸は元経産省職員。「しがらみ政治から脱却する」と強調する。小堤は共産系青年団体の都副委員長。「若者の声を国政へ」と奨学金の充実を掲げる。
◆12区 太田が独走態勢に

【12区】

中村勝 66 諸新  
池内沙織 35 共<前><1>《比》
太田昭宏 72 公前<7>  自
 太田が自民の応援を受けて独走態勢。国交相として取り組んだ、防災対策や訪日客増加の実績を力説している。自民支持層の六割超をまとめ、年代別でも広く支持を受ける。
 前回は比例で復活当選した池内は、立憲民主支持の六割も固める。性的マイノリティーの人権問題や、性暴力根絶で論陣を張った国会での経験を強調。市民との共闘を訴え、反与党票の取り込みを図る。
【13区】

祖父江元希 42 共新  
鴨下一郎 68 自前<8>《比》 公
北條智彦 34 立新 《比》
 党都連会長で元環境相の鴨下が、幅広い世代から支持を集めて優位に。区議や各種団体の手厚い支援で支持を固める。
 北條(きたじょう)は八年半の総合商社勤務の経験と若さを前面に出し、「格差是正のため経済政策を根本から変える」と訴える。
 二児の父である祖父江は「子どもを戦場に送り出すのはごめんだ」と改憲反対の立場を強調する。
◆14区 松島、厚い支持で安定

【14区】

矢作麻子 39 希新 《比》
阿藤和之 46 共新  
松島みどり 61 自前<5>《比》 公
清井美穂 54 諸新  
大塚紀久雄 76 無新  
 厚い支持基盤を持つ松島が安定。法相として取り組んだ性犯罪の厳罰化や、安倍政権の実績を掲げて幅広い年代から支持を集める。
 弁護士の矢作は、消費税増税の凍結などを訴えて善戦。無党派層に浸透しつつある。
 阿藤は九条改憲の阻止や消費税増税の中止を力説。共闘する市民団体とともに支持を呼び掛ける。

4525チバQ:2017/10/18(水) 19:26:07
【15区】

吉田年男 69 共新  
柿沢未途 46 希前<3>《比》
猪野隆 52 無新  
秋元司 46 自<前><2>《比》 公
 国交副大臣などを経験した秋元がリードする。柿沢には過去二回敗れ比例復活してきたが、アベノミクスの成果をアピールし、組織票を固めた。
 民主、みんな、維新、民進など所属を変えてきた柿沢は「身を切る政治改革を進める」と主張。父の故・柿沢弘治元外相時代からの強固な地盤に加え、無党派層の取り込みを狙う。
 これまで江東区長選などに挑んできた吉田は「憲法九条改正や消費税増税は許せない」と訴え、共産支持層を固める。
【16区】 

大西英男 71 自前<2>《比》 公
初鹿明博 48 立<前><2>《比》
田村謙治 49 希元<3>《比》
 先行する大西を、初鹿が追い、田村が続く。
 大西は公明の地方議員らの支援も受け、現職閣僚も相次ぎ応援に入る。
 初鹿は前回、比例で復活当選したが、党勢を伸ばすために「小選挙区での勝利を」と訴える。無党派層からの支持ではリードする。
 官僚、政治家、IT関連企業を経験した田村。小池百合子代表、静岡時代の仲間の細野豪志元環境相の応援で知名度アップを図る。
【17区】 

新井杉生 58 共新  
平沢勝栄 72 自前<7>《比》
西田主税 55 希新 《比》
 知名度、地盤で勝る平沢が安定。都議選での「小池旋風」の再来への強い危機感を強調。組織戦をフルに展開する。
 元環境省職員の西田は、東京電力福島第一原発事故の放射性廃棄物対策に携わった経験から「原発ゼロ」「脱しがらみ」を訴える。
 核兵器廃絶の運動を長年してきた新井は、安倍首相の「政治の私物化」を強く批判、票の上積みを図る。
◆小選挙区の区割り 

【1区】千代田・港(2区を除く区域)・新宿区(10区を除く区域)【2区】中央・港(北東部)・文京・台東区(14区を除く区域)【3区】品川(7区を除く区域)・大田区(北西部)、島部【4区】大田区(3区を除く区域)【5区】目黒(7区を除く区域)・世田谷区(南東部)【6区】世田谷区(5区を除く区域)【7区】品川(北西部の一部)・目黒(北東部)・渋谷・中野(10区を除く区域)・杉並区(南東部の一部)【8区】杉並区(7区を除く区域)【9区】練馬区(中西部)【10区】新宿(北西部の一部)・中野(北部)・豊島(12区を除く区域)・練馬区(東部)【11区】板橋区(12区を除く区域)【12区】 豊島(東部)・北・板橋(北部の一部)・足立区(西部)【13区】足立区(東中部)【14区】台東(北東部の一部)・墨田・荒川区【15区】江東区【16区】 江戸川区(17区を除く区域)【17区】葛飾・江戸川区(北部の一部)

4526チバQ:2017/10/18(水) 19:26:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/tky/CK2017101802100012.html
小選挙区の終盤情勢(18区〜25区)
2017年10月18日
 衆院選(22日投開票)で都内の小選挙区について、東京新聞が実施した電話による世論調査に取材を加え、終盤情勢を分析した。全25選挙区のうち、自公が計18選挙区で当選圏に入っている。多摩地域の八つの選挙区の情勢を紹介する。 (敬称略)
◆18区 先行の土屋、菅が猛追

 先行する土屋を菅が猛追している。鴇(とき)田は苦戦。
 武蔵野市長を六期務めた土屋の信条は「国政は地方にあり」。安倍政権の経済・外交政策への支持と自らの「政策実行力」をアピールする。自民、公明支持層を確実にまとめ、無党派層の取り込みも図る。
 菅は憲法改正の動きを批判、首相として原発事故に対処した経験から「自然エネルギー促進で原発ゼロ」と訴える。武蔵野市長選の元民主都議当選を追い風に、独自候補を見送った共産の支援で支持拡大を狙う。
 元テレビ東京記者の鴇田は知名度アップに懸命。
【18区】

鴇田敦 51 希新 《比》
菅直人 71 立<前><12>《比》
土屋正忠 75 自前<3>  公
◆19区 松本リード、追う末松

 四選を目指す松本が優位に立ち、返り咲きを狙う末松が追う。
 松本は元銀行員。防災担当の内閣府副大臣として危機管理に当たった実績を前面に「責任を果たすことのできる政治を」と主張。末松は外務省職員時代、戦場の悲惨さに触れて平和への思いを強くし、「誠実なリベラルの復活」を掲げる。
 女子美術大非常勤講師の佐々木は、犯罪被害に遭った経験から「安心・安全な社会の構築を」と訴える。杉下は「子どもたちに平和な未来を」と憲法九条の改正反対などを訴え、政権批判票の取り込みを図る。
【19区】

佐々木里加 50 希新 《比》
杉下茂雄 68 共新  
松本洋平 44 自前<3>《比》 公
末松義規 60 立元<5>《比》
◆20区 木原が一歩抜け出る

 四期目を狙う木原が一歩リード。
 木原は「外務副大臣として外交の最前線に立ってきた」と実績を強調。平和を守るための北朝鮮情勢への適切な対応や、高齢者福祉の充実などを訴え、一層の支持拡大を狙う。
 宮本は前回の比例代表で初当選し、今回は小選挙区での挑戦。安倍政権との対決姿勢を鮮明にし、「市民と野党の共闘」を掲げてリベラル層への浸透を図る。
 鹿野は救急医療の専門医として十五年間働いた経験から「一人でも多くの命を救う」と、医療制度改革の必要性を訴える。
【20区】 

木原誠二 47 自前<3>《比》 公
鹿野晃 44 希新 《比》
宮本徹 45 共<前><1>《比》
◆21区 小田原と長島が激戦

 小田原と長島が前回に続いて激戦を繰り広げる。
 小田原は就職率や株価の回復を挙げ、アベノミクスの成果を強調。「自公政権の五年間でようやくまっとうな国に戻ってきた」と政権継続を訴える。
 外交、安全保障政策に通じた長島は、安倍政権の北朝鮮政策を「圧力ばかりでは暴発する可能性があり、大変危険だ」と批判。「必要なのは対話に引き込むための圧力だ」と主張する。
 共産の協力も得て初の選挙戦に挑む小糸は「平和憲法を守る」と訴え、主夫の経験と若さもアピールして支持を広げる。
【21区】 

小糸健介 35 社新 《比》 立
長島昭久 55 希<前><5>《比》
天木直人 70 諸新  
小田原潔 53 自前<2>《比》 公

4527チバQ:2017/10/18(水) 19:26:56
◆22区 8選へ伊藤が優位保つ

 八選を目指す伊藤が優位を保つ。若いころ夫婦でピザ店を営んだ経験は今も語り草で、金融担当相などの経歴から「経済最優先」「アベノミクスの加速」を掲げる。
 返り咲きを狙う山花は、党への追い風を得て懸命に追う。「安保法制の白紙撤回」「格差拡大のストップ」を公約に、支持層に加えて政権に批判的な無党派層の取り込みを図る。
 阿部は共産支持層、金ケ崎は希望支持層を固めるが、いずれも広がりを欠き、苦戦を強いられている。
【22区】 

山花郁夫 50 立元<3>《比》
伊藤達也 56 自前<7>《比》 公
金ケ崎絵美 41 希新 《比》
阿部真 43 共新  
◆23区 小倉がリードを保つ

 小倉がリードを保っている。町田市の市街地を中心に精力的に遊説。二期の実績を強調しながら、日銀出身らしく「東京を世界一の金融センターに」と金融通をアピール。陣営は引き締めに余念がない。
 追走する伊藤は、元国土庁長官の父・公介氏の支持者を引き継ぎ、原発ゼロや消費税増税凍結など自民との違いを打ち出して無党派層の票の掘り起こしに励む。
 松村は三女を育てる「イクメン」として、暮らしや育児など社会保障の充実を熱心に説き、反自公、反希望のリベラル票の取り込みを急ぐ。
【23区】 

松村亮佑 37 共新  
小倉将信 36 自前<2>《比》 公
伊藤俊輔 38 希新 《比》
◆24区 萩生田が幅広く浸透

 萩生田が安定した戦いで高橋、吉羽、飯田が追う。
 萩生田は「八王子を守り、その延長で日本をよくする」と力説し、幅広い年代から支持を集めて組織を固める。
 高橋は千カ所のつじ立ちを目標に「皆さんが主役の政治を実現する」と訴え、無党派層の取り込みも狙う。
 吉羽は「安倍一強政治を続けるか、不信任を突きつけるか」と選択の重要性を強調、知名度拡大を図る。
 憲法問題を落語で伝える活動を続けてきた飯田は、着物姿で憲法九条の改正反対を訴える。
【24区】 

吉羽美華 37 希新 《比》
萩生田光一 54 自前<4>《比》 公
飯田美弥子 57 共新 《比》
高橋斉久 44 立新 《比》
◆25区 井上信、着実に抜け出す

 六期目を狙う井上信は自転車遊説や個人演説会を重ね「アベノミクスは一定の成果を上げている。景気回復を西多摩、昭島まで広げる」と主張。着実に支持を固めて抜け出しつつある。
 山梨1区から国替えした小沢は地元都議、市議と選挙区内を回り「身を切る改革なしに消費増税をしてはならない」と訴え、知名度を上げてきた。
 山下は地元と縁の深い「多摩っ子」とアピールし、地域の魅力を生かした政治を提言。安倍政権を批判し「国民の暮らしを応援する」と強調する井上宣(たかし)とリベラル層の票を奪い合う。
【25区】 

井上宣 43 共新  
山下容子 58 立新 《比》
井上信治 48 自前<5>《比》 公
小沢鋭仁 63 希<前><8>《比》
写真
<小選挙区の区割り>

◆18区

 武蔵野・府中・小金井市
◆19区

 小平・国分寺・西東京市
◆20区

 東村山・東大和・清瀬・東久留米・武蔵村山市
◆21区

 八王子(南東部の一部)・立川・日野・国立・多摩(北東部)・稲城市(南西部)
◆22区

 三鷹・調布・狛江・稲城市(21区を除く区域)
◆23区

 町田・多摩市(21区を除く区域)
◆24区

 八王子市(21区を除く区域)
◆25区

 青梅・昭島・福生・羽村・あきる野市、西多摩郡

4528チバQ:2017/10/18(水) 19:29:02
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352225.html
新潟県関連ニュース


衆院選 終盤世調 詳報 1区

 旧新潟市で、自民前職の石崎と立憲民主前職の西村が激しい接戦を繰り広げる。都市部に多いとされる無党派層の3割超がなお態度未定で、両陣営は浸透に必死になっている。

 石崎は後援会による選対本部を自民党県議、市議が支え、自民支持層、公明支持層のいずれも7割超を固めた。

 男女別では男性の支持が多い。年代別では本人と同世代の30代の支持が6割近く、20代でも6割超の支持を集め、若年層に強みを見せる。

 上越新幹線の新潟空港延伸による拠点性向上などを主張しつつ、与党としての実行力をアピール。事務・技術職の5割超、商工自営業の5割、現業職の4割超が支持している。

 「野党統一候補」の西村は連合新潟や共産党を含む野党系の県議、市議が動き、立民と共産の支持層でいずれも9割超を押さえた。希望の党支持層の6割超、与党の公明支持層の一部にも食い込む。

 女性の支持が石崎をやや上回る。年代別では40代と60代以上の中高年層から支持を集めた。

 子育て経験を踏まえ、社会保障の充実などを訴える。農林漁業の6割、主婦と年金生活者の4割が支持。一方で事務・技術職の支持は3割ほどだ。

 無党派層は2割超が石崎、4割超が西村を支持。3割超は態度未定で、情勢を左右する可能性がある。

 有権者数は約44万人。両陣営は投票率を50%前後とみており、当選ラインは11万票程度と見込まれる。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:45

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352227.html
衆院選 終盤世調 詳報 2区

 無所属前職の鷲尾、自民前職の細田が競り合う。無党派層の3割が投票先を決めておらず、取り込みが両陣営の最終盤の課題となりそうだ。

 鷲尾は年代別で30代以上の全世代で上回る。30、60代では4割が支持する。一方で10、20代の若年層の取り込みでは細田に遅れを取る。職業別では商工自営業者の5割、事務・技術職の4割が支持する。

 農業者の戸別所得補償制度の復活、東京電力柏崎刈羽原発停止中の地域振興策などを訴える。地域別では前回、細田が上だった佐渡市で上回り、柏崎市などでも勢いがある。立憲民主支持層の8割を固め、自民支持層の2割、無党派層の4割にも支持を広げる。

 細田は若年層の支持で上回り、特に20代の支持率は5割弱と高い。職業別では学生、年金生活者の4割が支持し、鷲尾をやや上回る。地域別では郡部が強いほか、過去に鷲尾を下回った燕市・新潟市西蒲区で競っている。

 政権与党として土地改良予算の拡充、離島振興策などで実績を上げてきたとアピールし、自民支持層の7割を押さえた。ただ公明支持層は5割ほどだ。無党派層の支持は2割にとどまっており、浸透を進められるかが焦点だ。

 共産新人の五十嵐は共産支持層の7割をまとめているが、広がりに欠ける。

 有権者数は約30万3千人で、各陣営とも投票率は前回(55・27%)並みか50%代前半とみる。当選ラインは7、8万票となる見込みだ。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:46

4529チバQ:2017/10/18(水) 19:29:34
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352230.html
新潟県関連ニュース


衆院選 終盤世調 詳報 3区

 接戦だった序盤から、民進系無所属の前職黒岩がスパートをかけ、勢い付く。小選挙区で議席奪取を誓う自民前職の斎藤が追う。無党派層の取り込みや、支持層を固めきれるかが動向を大きく左右しそうだ。

 黒岩は街頭での活動量が急増。新発田市や五泉市、阿賀町で優勢に立つ。

 民進支持層8割、希望支持層の6割、立民支持層9割、推薦を受ける共産支持層も7割超固めた。無党派層への浸透で斎藤を上回り、自民支持層に食い込む。

 70歳以上の支持が厚く、主婦層の5割、年金生活者の4割に浸透している。継続して戸別所得補償制度の復活を訴え、農林漁業従事者からも4割超の支持を得るが、商工自営業者、管理職の支持がやや弱い。

 一方の斎藤は後援会や県議、業界団体が支える組織戦。安倍晋三首相ら大物も来援したが、自民支持層の支持は6割、公明支持層は3割にとどまっている。

 米価対策などの農業振興、産業振興を訴え、農林漁業従事者の5割超、商工自営業者や管理職の4割に支持される。無党派層の5割が態度を決めておらず、取り込みを図れるかが焦点。

 地元の村上市では拮抗(きっこう)しているが、新発田市や阿賀南地域では浸透になお課題がある。

 無所属新人の三村は、支持が広がっていない。

 有権者数は約31万3千人で、両陣営とも投票率は前回(54・55%)を下回るとみる向きが多い。50%なら、当選ラインは7万8千票前後となる。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:47

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352236.html
衆院選 終盤世調 詳報 4区

 民進系無所属前職の菊田が自民前職の金子と激戦を繰り広げる。新潟市エリアでは横一線の争い。終盤へ向け都市部の支持を広げられるかが勝敗を分けそうだ。4割近くが投票先を決めていない無党派層の動向も焦点になる。

 野党の幅広い支援を受ける菊田は、民進、立民支持層のほか、共産や社民の支持層で8割以上を固める。公明支持層の4割の支持も得ている。「原発ゼロ」を前面に訴え、無党派層の支持では金子を上回る。

 序盤調査で出遅れた感もあった女性票を伸ばし、主婦層の5割超の支持を集める。年代別では60代以上の高齢層が強い一方、30、40代でやや弱い。後援会や地元の県議市議らと連携して各地で演説会を重ね、長岡市エリアや田上町で優位に立っている。

 金子は、自民支持層からは序盤並みの7割の支持を得るが、公明は5割強にとどまる。一方で希望支持層に3割近く食い込む。

 与党議員としての実績を主にアピールしており、職業別では商工自営業や農林漁業で約5割を固める。現業職でも4割の支持を得ている。50代以下の支持率は菊田を上回り、特に同年代の30、40代の支持が厚い。陣営が重視する無党派層は2割超と、菊田に遅れを取る。街頭演説などで訴えを届け、取り込めるかがポイントになる。

 有権者数は31万8千人。両陣営とも投票率は前回53・29%並みか、やや下がるとみる。当選ラインは8万票前後とみられる。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:48

4530チバQ:2017/10/18(水) 19:30:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352232.html
新潟県関連ニュース


衆院選 終盤世調 詳報 5区

 序盤で先行していた元知事の自民新人・泉田が、長岡市などで優勢を保つ。「オール野党」が支援する元魚沼市長の無所属新人・大平が原発問題を訴え、追い上げる展開となっている。

 泉田を支える自民では候補選考などを巡り党内にしこりが残っていた。だが昨年まで知事を3期12年務めた知名度に加え、8月に死去した元衆院議員長島忠美の「弔い合戦」と位置付けたこともあり、自民支持層の7割をまとめた。公明支持層の支持も序盤の4割から6割に伸ばした。

 職業別では、現業職や農林漁業の5割をはじめ商工自営業、主婦などから一定の支持を獲得。60代を除く幅広い世代に浸透し、中でも20代、30代の支持は6割を超える。

 「原発ゼロ」「安倍政治ノー」を前面に掲げる大平。共産、社民、自由の3党と民進県連、連合新潟、市民団体の「オール野党」に支えられ、立憲民主支持層からの支持は序盤より増えて7割となった。ただ共産支持層の支持は5割で、4割が泉田に流れている。

 60代の支持が厚く、職業別では管理職の4割に支持される。無党派層の支持は3割強あり、泉田を上回る。無党派層の4割超が投票先を決めておらず、ここを取り込めるかが最終盤の課題となる。

 幸福実現党員の諸派新人・笠原は浸透していない。

 有権者数は約28万3千人。各陣営とも投票率は前回(52・33%)を上回るが、50%台とみる。当選ラインは8万票程度の見込み。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:49

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171018352234.html
衆院選 終盤世調 詳報 6区

 序盤で先行していた自民前職・高鳥が全域的に安定した戦いを進める。民進系の無所属新人・梅谷は野党の幅広い支持を得て、懸命に追う。無党派層の4割が態度を決めておらず、最終盤の鍵を握りそうだ。

 高鳥は、自民支部をフル動員し、街頭演説や個人演説会に力を入れる。自民支持層の8割強、公明支持層の6割を固めた。

 20代で6割近い支持を得るなど幅広い年代に浸透。十日町市・津南町と、大火からの復興支援の実績を強調する糸魚川市・妙高市で優位に立つ。安倍政権の農政改革には農家から反発もあるが、来年度に迫るコメの生産調整(減反)廃止に向けて米価対策や農産物の輸出強化を強調。農林漁業の6割に浸透している。

 一方の梅谷は、県議2期を務めた大票田・上越市などで高鳥との差を詰めており、勢いを全体に広げたい考えだ。野党共闘により立憲民主、共産の支持層の8割超を固めたが、社民支持層への浸透がいまひとつ。無党派層の支持は4割で、高鳥を上回る。

 格差拡大を招いたとしてアベノミクスを批判し、少子化対策や社会保障充実などを掲げる。商工自営業の約5割、主婦層の4割強を押さえたほか、60代の支持が高鳥と並ぶ。

 有権者数は約28万人。大票田・上越市が市長選とのダブル選となる影響もあり、投票率は前回の56・28%を上回る60%前後、当選ラインは8万7千〜9万票とみられる。

【県関連ニュース】 2017/10/18 10:50

4531チバQ:2017/10/18(水) 19:31:27
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171018/KT171017ATI090050000.php
衆院選 1区無所属、3区希望優位に 県内本社世論調査

 信濃毎日新聞社は17日、県内有権者2033人を対象にした衆院選世論調査(15、16日実施)の結果をまとめ、期日前投票出口調査や本支社局の取材を総合して県内5小選挙区の情勢を探った。3区で希望の党の候補が抜け出す勢いで、1区では無所属がやや優位に立った。2区は自民党と希望が横一線の戦い。4、5区は自民がリードを保つ展開が続いている。

 現時点で投票先を決めていない有権者は、各選挙区で3〜4割程度。衆院選への関心度は「大いに関心がある」「ある程度関心がある」の合計が81%に上り、2014年前回選の同時期の70%に比べ11ポイント上回る。こうした有権者を引き付けられるかどうかが選挙結果に影響を与えそうだ。

 県内小選挙区の投票先について「決めている」「だいたい決めている」の合計は63%で、公示直後の調査より18ポイント上昇。「まだ決めていない」は公示直後の54%から37%に低下した。

 比例代表北陸信越ブロック(長野、新潟、富山、石川、福井の5県、定数11)の投票先についてもし今、投票するとしたらどの政党を選ぶか聞いたところ、長野県内では自民が31・8%でトップ。希望が18・3%、立憲民主党が12・2%、共産党が9・1%、公明党が6・1%、日本維新の会が2・7%、社民党が1・4%などだった。

(注・比例関連を除き、割合は小数点第1位を四捨五入した)

(10月18日)

4532チバQ:2017/10/18(水) 19:32:04
岐阜
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171018/201710180854_30755.shtml
県内、自民が優位維持 衆院選終盤情勢
2017年10月18日08:54
 安倍政権の継続の是非が問われる衆院選。県内五つの小選挙区に15人、比例代表東海ブロックの単独候補に県関係5人がそれぞれ立候補し、22日の投開票に向けて激しい舌戦を展開している。岐阜新聞社は17日までの3日間、小選挙区や比例代表の終盤情勢を探るため、世論調査を実施。これまでの取材を加味し、情勢を分析した。小選挙区は、自民が序盤情勢からの勢いを持続させ、全ての小選挙区で議席をうかがう。希望は岐阜4区で激しく追い上げ、議席獲得を目指す。ただ、小選挙区での投票先未定は38・4%で、情勢が変わる可能性もある。(文中敬称略)

 【1区】 現職閣僚で自民前職の野田聖子が、民進系無所属新人の吉田里江を大きく引き離す。

 野田は、自民、公明支持層の9割超を固めたほか、全年代から幅広く支持を集め、盤石の戦い。希望支持層の約6割、支持政党を持たない層も約5割を取り込む。

 吉田は、連合岐阜の支援を受け、民進と立憲民主の支持層の約9割をまとめた。共産支持層にも浸透し、懸命に追う。

 無所属新人の服部泰輔、諸派新人の野原典子は支持を訴える。

 【2区】 8選を目指す自民前職の棚橋泰文が厚い支持基盤を背景に大きくリード。共産新人の森桜房義は支持拡大に懸命。

 棚橋は自民、公明支持層の9割以上、希望支持層の約8割を固める。支持政党を持たない層にも浸透する。

 森桜は共産支持層の約9割を固め、立憲民主支持層の6割近くも取り込む。

 【3区】 4選を目指す自民前職の武藤容治が安定。希望元職の阪口直人、共産新人の井上諭が懸命に追う。

 武藤は、自民支持層の約9割、公明支持層の8割以上を固め、希望支持層の約4割も取り込む。阪口は、希望支持層への浸透が約5割にとどまり、最終盤の追い上げに懸ける。井上は、共産支持層に浸透するほか、立憲民主支持層の約4割も取り込む。

 【4区】 前職で父親の地盤を引き継いだ自民新人の金子俊平がやや先行。希望前職の今井雅人が激しく追い上げる。

 後援会組織を支えに金子が自民支持層の8割強、公明支持層の6割以上を固め、幅広い年代に浸透している。

 今井は希望支持層の8割、立憲民主支持層の5割以上から支持を集め、共産支持層や支持政党を持たない層にも広がりを見せる。

 共産新人の籠山恵美子は支持拡大に力を注ぐ。

 【5区】 10選を目指す自民前職の古屋圭司が大きくリードし、2012、14年の衆院選で敗れ、返り咲きを狙う希望元職の阿知波吉信が必死に追う。

 古屋は自民支持層の約9割を固め、公明支持層の約6割を取り込んだ。民進支持層にも一定の浸透を見せる。阿知波は希望支持層の約7割、立憲民主支持層の8割強をまとめ、民進支持層の5割以上を固めた。

 共産新人の小関祥子は共産支持層を固め、比例票の上積みを図っている。

 【比例】 比例代表の投票先は自民の32・9%がトップで大きくリード。希望16・2%、立憲民主11・9%、公明7・6%、共産3・5%、日本維新の会3・2%、社民0・6%と続いた。分からない・無回答は2割強あった。

 比例代表東海ブロックの県関係の単独候補は、政党届け出順に、共産5位(名簿順位)の山越徹、諸派(幸福実現党)3位の加納有輝彦、自民33位の藤井孝男、同35位の西田和伸、公明4位の井筒伸幸の計5人。

4533チバQ:2017/10/18(水) 19:34:20
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/siz/CK2017101802000218.html
静岡
自民 7選挙区でリード 県内終盤情勢 5区は希望優位
2017年10月18日 紙面から
写真
 中日新聞社は十七日、第四十八回衆院選(二十二日投開票)について独自に行った電話世論調査に取材を加味して終盤情勢を分析した。静岡県内では1〜8区の小選挙区のうち、自民党は四選挙区が確実な情勢で、三選挙区でやや優勢となっている。希望の党は一選挙区で頭一つ抜け出す。ただ、三割強が小選挙区での投票先を決めておらず、投開票日までに情勢が変わる可能性がある。
 自民党は三年前の前回選で圧勝した勢いが衰えておらず、有利に戦いを進めている。全小選挙区で自民党と激突する希望の党は、党設立メンバーが立候補した5区で優位に立つが、旧民主党時代から議席を持つ6区では自民党に少し差をつけられている。1、7区に擁立した立憲民主党は支持政党を持たない層への浸透が鍵となる。
 支持政党は自民党が最も多く30・5%。次いで希望の党が8・5%となり、前回選での旧民主党の支持率を0・2ポイント上回った。立憲民主党は5・8%、公明党4・5%、共産党2・6%。今回、候補者を擁立していない民進党は2・2%、日本維新の会0・9%、自由党0・6%、社民党0・3%と続き、支持政党を持たない層が34・5%、分からない、無回答が8・1%だった。
 県内の比例代表の投票先は自民党が最も多く、希望の党、立憲民主党、公明党、共産党と続く。比例の投票先を決めていない人は四割弱に上る。選挙区別の比例投票先は自民党が七選挙区、希望の党が一選挙区でトップとなっている。
 衆院選への関心は「大いにある」と「ある程度関心がある」の合計は82・1%で、前回衆院選終盤情勢より14・6ポイント上回った。
<調査の方法> 静岡県の有権者を対象に十五〜十七日の三日間、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。対象者にかかった四千七百四十件のうち、二千四百四十三人から有効回答を得た。回答率は51・5%。性別や年代構成を反映させて集計した。調査結果の文中の数値は小数点以下を四捨五入したため、合計が100%にならない場合もある。

4534チバQ:2017/10/18(水) 19:34:41
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/gif/CK2017101802000251.html
岐阜
自民、全区独占の勢い 終盤情勢調査
2017年10月18日 紙面から
 二十二日投開票の衆院選で、中日新聞社が行った終盤の情勢調査では、自民党が二〇一二、一四年の選挙に続いて小選挙区の議席を独占しそうな勢いを示した。比例代表でも自民が優勢。一四年に比べて有権者の関心は高く、小選挙区、比例代表とも、まだ投票先を決めていないという四割近くの人たちの動き次第では情勢が変わる可能性がある。
◆1区

 自民前職の野田聖子さん(57)が安定した戦い。本人が選挙区を離れがちな中、自民支持層の八割を固め、無党派層にも支持を広げる。
 無所属新人の吉田里江さん(51)は、擁立を見合わせた共産党に加え、公認されなかった希望の党の支持層にも浸透するが、後れを取る。諸派新人の野原典子さん(60)、無所属新人の服部泰輔さん(36)は厳しい戦い。
◆2区

 前回衆院選と同様、自民と共産の一騎打ちで同じ顔ぶれとなったが、自民前職の棚橋泰文さん(54)が大きくリード。公示後は地元を離れることが多いものの、自民、公明支持層をほぼ固めている。
 共産新人の森桜房義さん(60)は、政策への理解を懸命に呼び掛けるが、共産支持層以外に浸透できていない。
◆3区

 自民、希望、共産の三つどもえの争いは、自民前職の武藤容治さん(62)が差を広げる。無党派層が多い地域ながら、個人演説会を重ねながら与党支持票を着実にまとめている。
 希望元職の阪口直人さん(54)は新党の名を前面に出して挑むが、党支持層以外への広がりが課題。共産新人の井上諭さん(50)は苦戦する。
◆4区

 父親の後継として挑む自民新人、金子俊平さん(39)が有利な戦い。自民支持層の七割近くをまとめ、とりわけ三十代までの若い層から支持を集める。
 希望前職の今井雅人さん(55)は、希望と立憲民主党の支持層を固めた。自民支持層の一部にも食い込み、追い上げを図る。共産新人の籠山恵美子さん(63)は、出遅れが響く。
◆5区

 自民前職の古屋圭司さん(64)が優位に立つ。自民支持層の九割、公明支持層の七割を着々と固め、全年代から幅広く支持を集める。
 二〇〇九年にこの選挙区を制した希望元職の阿知波吉信さん(54)はやや劣勢。十八日には、前原誠司・民進党代表が選挙区入りして巻き返しを図る。共産新人の小関祥子さん(64)は苦しい戦い。
 (衆院選取材班)

4535チバQ:2017/10/18(水) 19:35:19
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/aic/CK2017101802000254.html
愛知
<選挙区終盤情勢>
2017年10月18日 紙面から
 衆院選の終盤に向け本紙が実施した電話による世論調査に、これまでの取材を加味し、県内15選挙区の情勢を紹介する。序盤に比べて優勢、劣勢がより明確になった区もあるが、総じて激戦の度合いは高まっている。
 (候補者名は届け出順、敬称略)
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◆自公支持層固め支持広げる熊田 1区(名古屋市東・北・西・中区)

 旧民進系が割れた分、熊田が頭一つ抜け出している。自民、公明支持層をほぼ固め、年代別でも満遍なく支持を得る。女性の支持が高い。吉田、佐藤が横一線で追うのは序盤と変わらぬ構図。共産支持層も取り込んでいる吉田に勢いがある。
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◆古川が優勢保ち田畑に水あける 2区(名古屋市千種・守山・名東区)

 引き続き古川が優勢。旧民進支持層をしっかり固め、男女別でも各年代別でも、追う田畑に水をあけている。田畑は自民、公明支持層は固めつつあるが、ともに一定の支持が古川に流れている。酒井は共産支持層は固めた。
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◆優位な戦いを近藤が進める 3区(名古屋市昭和・緑・天白区)

 近藤が優位な戦いを進めている。五十代以上は近藤、四十代以下は池田への支持が厚い。近藤は共産支持層も含め、幅広く支持を得ている。池田は公明支持層を固め切れていない。余語は支持が広がらない。
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◆牧との差を広げる工藤 4区(名古屋市瑞穂・熱田・港・南区)

 工藤が自営業や主婦、会社員など幅広い職種、世代で支持を集め、差を広げつつある。牧は公明支持層も一部切り崩しているが、無党派層に支持が広がっていない。西田は大きく離されている。
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◆旧民進支持層を固め赤松が安定 5区(名古屋市中村区・中川区、清須・北名古屋市、豊山町)

 赤松が旧民進支持層を固め、安定した戦いに入った。神田は若年層の支持を集めるが、公明に加え自民支持層も固め切れていない。野々部は支持が広がらない。
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◆固い地盤持つ丹羽が安全圏 6区(瀬戸=北西部=・春日井・犬山・小牧市)

 固い地盤を持つ丹羽が安全圏。男女、年代、職業別のいずれでも幅広く支持を得ている。森本が追うが、無党派層にも支持が広がらず、勢いが見られない。田上、平山は支持が広がらない。
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◆伸び欠く山尾、鈴木が優勢に 7区(瀬戸の大部分・大府・尾張旭・豊明・日進・長久手市、東郷町)

 序盤の拮抗(きっこう)から鈴木が優勢に転じている。自民、公明支持層をほぼ固めた。男性からの支持が厚い。山尾は旧民進や共産支持層から一定の支持を得るが、無党派層への浸透にもうひと伸びがない。
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◆優勢の伊藤を急追する伴野 8区(半田・常滑・東海・知多市、知多郡)

 若年層や高齢者から支持を得た伊藤がやや優勢。自民に加え公明支持層もほぼ固めた。伴野は、旧民進や無党派層からの支持で急追する。長友は共産支持層も固めきれていない。

4536チバQ:2017/10/18(水) 19:35:34
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◆長坂と岡本が競り合う展開 9区(一宮=旧尾西市=・津島・稲沢・愛西・弥富・あま市、海部郡)

 長坂と岡本が互角の戦い。男女、年代、職業別のいずれでも競っている。自民、公明支持層を固めた長坂に、旧民進支持層から支持が厚い岡本。渡辺は支持に広がりがない。
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◆幅広い支持で江崎に安定感 10区(一宮=旧一宮市、木曽川町=・江南・岩倉市、丹羽郡)

 幅広い年代から支持を得て、江崎が安定した戦い。職業別では特に会社員から支持されている。旧民進支持層を固めた安井、知名度がある杉本、板倉が追っている。
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◆公明支持層が古本に流れる 11区(豊田=旧稲武町を除く=・みよし市)

 古本が差を広げている。会社員、公務員、主婦、無職など全職種で、追う八木に水をあけている。八木は自民支持層は固めたが、公明支持層が古本に流れている。本多は支持が広がらない。
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◆全世代から支持、青山しのぐ重徳 12区(岡崎・西尾市)

 重徳が差を広げつつある。全年代からの支持で、追い掛ける青山をしのいでいる。青山は公明支持層を固めきれず、無党派層の支持も大きく重徳に水をあけられている。宮地は共産支持層も固められていない。
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◆大西に差をつけ大見が抜け出す 13区(碧南・刈谷・安城・知立・高浜市)

 大見が頭一つ抜け出しつつある。自民、公明支持層を固めた。四十代以下の支持で、猛追する大西を大きく上回る。大西は会社員の支持も大見に差をつけられている。下島は支持に広がりがない。
写真
◆今枝が手堅くリード確実に 14区(豊川・豊田=旧稲武町=・蒲郡・新城市、北設楽郡、幸田町)

 今枝が確実な情勢。男女、年代、職業別のいずれでも田中に大きく水をあけた。田中は旧民進支持層も固め切れていない。金原は支持に広がりがない。
写真
◆根本が優位に、追い掛ける関 15区(豊橋・田原市)

 自民支持層を固めた根本が優位。すべての職業、年代でほぼ満遍なく、支持を集めている。追い掛ける関は四十代からの支持は厚い。野沢は共産支持層は固めた。

4537チバQ:2017/10/18(水) 19:35:52
三重
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/mie/CK2017101802000237.html
<終盤情勢まとめ>
2017年10月18日 紙面から
 中日新聞社は、衆院選(二十二日投開票)で十五〜十七日に行った三重1〜4区の終盤情勢調査(世論調査)結果をまとめた。これまでの取材を加味すると、2区は自民と無所属の前職同士が横一線の大激戦を展開している。1、4区は自民前職、3区は無所属前職がリードする。ただ、回答者の3割以上が小選挙区の投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性もある。
 (敬称略)
◆1区 田村支持が広く厚い

写真
 田村が全世代でリードして優位に戦い、松田は巻き返しに懸命。
 田村は特に女性の支持が多く、幅広い職業から支持を集める。自民、公明支持層を固め、支持政党なし層でも松田を上回る。北朝鮮問題への対応を重視する層や、経済活性化、教育、子育て、年金問題を重視する層からの支持も厚い。
 松田は共産、立憲民主、希望支持層でリードし、公務員・団体職員の支持で田村を上回る。加計学園問題など首相の政治姿勢や憲法を重視する層の支持を集めている。
◆2区 川崎と中川ほぼ互角

写真
 川崎、中川が横一線の激戦。男女ともほぼ互角で、支持政党なし層も分け合う。
 川崎は公明支持層を固めたが、自民支持層の一部が中川に流れている。三十代、七十代以上で中川をリードし、会社員や農林漁業者の支持で中川を上回る。北朝鮮問題や年金など高齢者対策を重視する層の支持を集める。
 中川は希望、共産、立憲民主の支持層でリードし、四十代も川崎を上回る。自営業者、主婦の支持が多い。安倍晋三首相の政治姿勢や原発ゼロ、憲法を重視する層の支持を集めている。
◆3区 岡田が安定した戦い

写真
 岡田が安定した戦いで島田を引き離す。
 岡田は特に女性の支持率が高く、全世代で島田を上回る。希望、立憲民主支持層を固め、支持政党なし、共産支持層でもリード。自民支持層の三割、公明支持層の一部にも食い込んでおり、県内の非自民候補で唯一、北朝鮮問題を重視する層でもリードする。
 島田は自営業者の支持で岡田を上回り、憲法九条改正を望む層の支持は多いが、支持に広がりがみられない。
 野村は共産支持層でも岡田に大きく遅れ、坂本は苦戦する。
◆4区 三ツ矢が全世代優位

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 三ツ矢が優位な戦い。三ツ矢は十〜三十代、七十代以上で過半数の支持を集めるなど、全世代でリード。自民、公明支持層を固める。会社員、農林漁業、主婦の支持率も高い。
 藤田は希望、立憲民主支持層に加え、支持政党なし層でも三ツ矢をリード。加計学園問題や原発ゼロを重視する層の支持も集めるが、公務員・団体職員や憲法を重視する層など、従来民進が強い層の一部で三ツ矢にリードを許す。谷中は共産支持層を固めた。

4538チバQ:2017/10/18(水) 19:37:25
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/sig/CK2017101802000243.html
1、2、4区競り合う 本社情勢調査
2017年10月18日 紙面から
 二十二日投開票の衆院選で、中日新聞社が実施した電話世論調査と独自取材を加えた終盤情勢調査によると、県内の小選挙区は1区で自民と無所属が、2、4区で自民と希望が競り合っている。四割以上が投票先を決めておらず、終盤の選挙戦の鍵を握りそうだ。
 投票で重視することは、北朝鮮問題の対応が32・3%と最多。消費税増税の対応が26・6%、年金など高齢者対策が23・6%と続いた。比例代表の投票先を現時点での意向も含めて尋ねたところ、自民29・6%、希望12・1%、立憲民主9・3%、共産4・5%、公明3・4%、維新2・5%、社民0・7%、幸福0・4%だった。
 調査は、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。県内では対象者にかかった二千二十九件のうち、千二百三人から回答を得た。
◆1区

 自民前職の大岡敏孝さんと、元知事で無所属新人の嘉田由紀子さんが激しく競り合う。大岡さんは自民支持層の六割、公明支持層の八割を固め、六十、七十代から広い支持。嘉田さんは無党派層の四割以上をまとめ、四十代から大きな支持を受ける。社民新人の小坂淑子さんは厳しい。
◆2区

 自民前職の上野賢一郎さんと、希望前職の田島一成さんが接戦。上野さんは自民支持層の八割、公明支持層の五割を固める。田島さんは希望支持層の九割以上をまとめ、立民支持層の七割弱も取り込む。無所属新人の対月慈照さん、諸派新人の荒川雅司さんは支持の広がりが見られない。
◆3区

 自民前職の武村展英さんが安全圏。自民支持層の八割を固め、一部の希望支持層も取り込む。三十代を筆頭に、各年代から広い支持を受ける。希望新人の小川泰江さんは希望支持層の六割を固め、立民支持層の七割もまとめる。共産新人の石堂淳士さんは支持の広がりが見られない。
◆4区

 自民新人の小寺裕雄さんと、希望新人の徳永久志さんが互角の戦い。小寺さんは自民支持層の六割を固め、無党派層にも浸透が見られる。徳永さんは希望支持層の八割をまとめた上、自民支持層の二割弱を取り込む。共産新人の西沢耕一さんは党支持層の約七割を固めるが厳しい戦い。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20171018000015
滋賀、3選挙区で自民が優位 衆院選終盤情勢印刷用画面を開く
 第48回衆院選に向け、京都新聞社は15〜17日、有権者を対象にした電話世論調査を実施し、取材も加味して終盤情勢を探った。

 滋賀県の4選挙区は、自民党候補が3選挙区で優位に立ち、希望の党候補が追っている。共産党と社民党が協力して支援する4新人は全区で伸びを欠く。

 1区は引退した民進党前職の後継として立候補した無所属新人と、3選を目指す自民前職が接戦を展開している。2区は自民前職が希望前職をリードし、3区は自民前職が希望新人を相手に優勢を保つ。4区も自民新人が希望新人にやや先行している。

 各区で投票先を決めていない人が約2割おり、情勢が変わる可能性がある。

【 2017年10月18日 08時30分

4539チバQ:2017/10/18(水) 19:38:06
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20171018000016
京都2区、民進系を自民猛追 衆院選終盤情勢印刷用画面を開く
 第48回衆院選に向け、京都新聞社は15〜17日、有権者を対象にした電話世論調査を実施し、取材も加味して終盤情勢を探った。

 京都府内の6選挙区では、6区で自民が追い上げて希望と並び、激しい競り合いを繰り広げている。2区では民進系の無所属を自民が猛追している。

 自民は前職4人、新人2人が立候補している。新人5人で争う5区は他候補との差を広げ、1区でも前職が安定感のある戦いを見せ、いずれも優位に立つ。4区でも先行している。

 民進系の前職3人と新人2人で臨む希望は、3区前職の無党派層からの支持に強みがみられる。府内全選挙区に候補者を立てた共産は1区の前職が自民を追うが、無党派層への浸透では差が広がっている。維新は府内選挙区で唯一3区に新人を擁立したが、自民と希望に引き離されている。

 各選挙区で、投票先をまだ決めていない有権者が2〜3割に上り、最終盤で情勢が変わる可能性もある。

【 2017年10月18日 08時22分 】

4540チバQ:2017/10/18(水) 19:40:58
奈良
http://www.nara-np.co.jp/20171018085659.html
馬淵「牙城」守れるか - 奪還目指す小林と激戦/17衆院選 終盤の情勢-1区-
2017年10月18日 奈良新聞

 奈良新聞社は電話による世論調査(13〜15日)と共同通信社や本社・支局の取材網を生かした情報を分析、22日に投開票される衆院選の県内選挙区について終盤情勢を探った。野党分裂で批判票が分散、与党優勢の流れとなる中、1区は民主党時代から「牙城」を守る希望の党の前職と自民党の議席奪還を目指す元職を軸に、もつれ合う展開となっている。

(本文中、敬称略)

 ▽1区=奈良市(旧都祁村を除く)、生駒市

 約10万人の有権者を擁する生駒市が新たに編入された1区。同市は無党派層が多く、6選を目指す希望の党の前職、馬淵澄夫(57)が浸透を図る一方、自民元職の小林茂樹(53)は同市を地盤としてきた高市早苗前総務相の票の取り込みに懸命。日本維新の会の新人、吉野忠男(58)も食い込みたいところ。共産党新人の井上良子(53)も街宣を繰り返し、いずれも「生駒が勝負所」と位置付ける。

 馬淵に過去2敗している小林は「今度は小林」のキャッチフレーズで後援会、党選対もフル活動。馬淵が地盤とする奈良市西部で街宣を重ね、生駒市でも勢いづいている。

 知名度不足は否めないが党の勢いを前面に出し、戦いは「自民党対馬淵」の様相も。党は竹下亘総務会長らに続き、19日にも大物の来援を予定。「なりふり構わぬ選挙戦」(陣営)を進める。推薦を見送った公明党も党演説会に連日のように呼ぶなど二人三脚をアピール、逆転をうかがう。

 党の失速で思わぬ苦境に立つ馬淵。前半は希望への参加理由を丁寧に説明する形で街宣を重ねてきたが、中盤以降は守勢から転じて政権批判を強める。安倍首相の森友・加計学園疑惑を念頭に「総理の友人というだけで、今の政治は税金の使い方がゆがめられている」と糾弾、待機児童対策への振り替えなどをアピールする。

 終盤にかけてミニ集会も充実させ、個人を前面に押し出した戦い。着実な票の上積みで小林との競り合いを制する構えで、連合も情報労連など産別が電話作戦を徹底する。

 選挙区に地縁を持たない吉野は苦しい戦い。頼みは維新の本丸・大阪への通勤者が多い生駒市や奈良市西部への浸透で、小まめにスポット演説を繰り返す。吉村洋大阪市長や馬場伸幸幹事長らも駆けつけ、最終盤には松井一郎代表(大阪府知事)の来県も予定。党を挙げた取り組みで、陣営は「生駒での手ごたえはいい。積極的に住宅地に入り眠っている票の掘り起こしを狙う」と巻き返しを図る。

 井上は県議、市議や党後援会がフル稼動。スポット演説や大物来援で政策の浸透、支持拡大を図り、18日には近鉄生駒駅前に山下芳生党副委員長を迎え生駒市での知名度アップを目指す。陣営は「政党の離合集散に関係ない、ぶれない共産」への有権者の支持が生まれているといい、「消費税ノー、憲法改正を許さない」訴えで支持固めを図る。
http://www.nara-np.co.jp/20171017090707.html
希望、自民、激戦の1区 - 2、3区は自民優位か/本社世論調査 衆院選2017
2017年10月17日 奈良新聞

 22日に投開票される衆院選で、奈良新聞社は13〜15日の3日間、県内の有権者を対象に世論調査を実施。その集計結果に本社取材網による分析も加えて終盤の情勢を探った。選挙区数が1減の3となったことや公示直前の野党の新党設立の影響が注目されたが、1区で希望の党前職と自民党元職が激しく争っているほかは2、3区とも自民党前職が優位に戦いを進めている。ただ全体で3割の人がまだ意中の候補を決めておらず、情勢はなお流動的だ。(文中敬称略)

 調査は、人口比を基に県内全域から有権者を無作為に抽出し、今月13〜15日に電話で声を聞いた。有効回答は300人で、男性44%、女性56%。「投票に行くか」との問いに対し、「必ず行く」と「たぶん行く」を合わせて約94%の人が投票に行くと答えた…

4541チバQ:2017/10/18(水) 19:43:24
>>4504
https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/20171018000198
2017総選挙香川/世論調査 1区・平井、小川が譲らず 2区・玉木優勢、瀬戸追走 3区・大野盤石、藤田苦戦
2017/10/18 10:40
メールで記事を紹介印刷する

 県内3小選挙区に前職と新人の計7人が立候補した第48回衆院選も終盤戦に入った。共同通信社と四国新聞社は、有権者の動向を探るため15〜17日の3日間、電話世論調査を実施。取材で得た情報なども加味し、情勢を分析した。1区は自民前職と希望前職が一歩も譲らず激しい競り合いを展開、2区は希望前職が依然優位な状況で、3区は自民前職が盤石の戦いを進めている。ただ、全県で依然3割近くの有権者が態度を決めておらず、情勢の変化も予想されそうだ。

1区
 平井卓也(自民前)と小川淳也(希望前)が横一線。

 平井は自民支持層の8割を固め、推薦を受ける公明支持層にも浸透。希望、維新、民進の一部にも食い込みを見せる。

 小川は希望、立憲民主の支持層で優位。同区で初めて擁立を見送った共産や自主投票とした社民の支持層も取り込む。

2区
 玉木雄一郎(希望前)が勢いを維持、瀬戸隆一(自民前)は選挙区での議席確保へ懸命に追う。河村整(共産新)は伸び悩む。

 玉木は希望の9割、立憲民主の6割近くを固めた。無党派層の支持で他候補を引き離しており、公明や自民の支持層にも食い込む。

 瀬戸は自民支持層の6割を固め、推薦を受けた公明支持層へのさらなる浸透を図る。無党派層への広がりが課題となっている。

 河村は共産支持層以外に浸透できていない。

3区
 大野敬太郎(自民前)が自公支持層を中心に固め、依然リードを保つ。藤田伸二(社民新)は厳しい。

 大野は自民、公明支持層の大半を着実に固めてリード。無党派層の支持でも藤田を上回る。

 藤田は社民支持層をほぼ固め、希望、共産、立憲民主の支持層も取り込むが、苦戦している。

比例四国 自2、希・公各1を確保 残り2枠 立民、自、希争う
 比例代表の四国ブロック(定数6)では自民が2議席を確保。希望、公明もそれぞれ1議席を固めた。序盤の調査以降、立憲民主が支持を伸ばしており、自民、希望を加えた3党が残り2枠を争う構図に変化している。

 比例代表を選ぶ基礎となる主要政党の得票率予測は自民33・4%、希望19・8%、公明15・7%、立民13・1%、共産7・9%の順となっている。

 【調査の方法】15〜17日の3日間、有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。コンピューターで電話番号を無作為に発生させて電話をかける調査法で、電話帳に番号を載せていない有権者も調査できる。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1376件、うち1216件から回答を得た(回答率88・4%)。小選挙区別の回答率は1区87・1%、2区88・5%、3区89・5%。

4542チバQ:2017/10/18(水) 19:44:30
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201710188449
2017衆院選
県内攻防 最終盤へ
2017年10月18日(水)(愛媛新聞)
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 22日投開票の第48回衆院選で愛媛新聞社は17日、本社・支社局での取材に電話世論調査(15〜17日実施)を加味し、終盤情勢を探った。県内4小選挙区は1、2、4区で自民党前職がリードし、3区は希望の党元職と自民新人が激しい攻防を継続。ただ各小選挙区で約2〜3割が投票先を決めていないと回答し、情勢は最終盤に向けて変わる可能性がある。比例四国(定数6)は自民3、公明党1と前回の議席を維持し、希望と立憲民主党が各1議席獲得の可能性が高まる。

<1区・立候補者>
塩崎恭久 66 前厚生労働相   自前⑦
石本憲一 70 党県委員会書記長 共新 
富永喜代 50 医師       希新 

<2区・立候補者>
西岡新 44 元国会議員秘書  維元①
村上誠一郎 65 元行革担当相   自前⑩
一色一正 67 党東予地区委員長 共新 
横山博幸 66 元県議      希前①

<3区・立候補者>
白石寛樹 29 元国会議員秘書  自新 
国田睦 65 党3区国政対策委員長共新 
森田浩二 57 幸福実現党3区支部長諸新 
白石洋一 54 元民主県連代表  希元①

<4区・立候補者>
山本公一 70 前環境相原子力防災相自前⑧
桜内文城 52 元財務省職員   希元①
西井直人 60 党南予地区委員長 共新 

※氏名、年齢、肩書、所属(自=自民党、共=共産党、希=希望の党、維=日本維新の会、諸=諸派)、新旧別、衆院当選回数。敬称略。

4543とはずがたり:2017/10/18(水) 19:45:43
東京12区,共産じゃあなかったら勝てたんちゃうか。。まあ他で沢山引っ込めて貰ってるからそれいっちゃあダメなんだろうけど。
音喜多君がアップ始めてるけどね。小池の独裁は絶対にあるけど,都ファが公明と連んだから地盤から国政の目がなくなったのも我慢出来ず脱藩した理由のひとつかもね。

東京12区、北海道10区も大苦戦 「全勝神話」公明党に異変
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171018/Gendai_421490.html
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年10月18日 15時11分 (2017年10月18日 19時30分 更新)

 選挙区は全員当選――「全勝神話」を誇る公明党に異変が起きている。選挙区に出馬している9人のうち、なんと3人が落選危機に直面している。もし、9人中3人が落選したら公明党に激震が走る。

「10日の第一声で山口那津男代表が『小選挙区で最も激戦なのはここ』と訴えた北海道10区と、太田昭宏前代表が出馬している東京12区、さらに大阪6区は接戦となっています。“まさか”が起きる可能性があります」(政治評論家の伊藤達美氏)

 中でもヤバイとされるのが東京12区。選挙区内の自民党組織とギクシャクしているのが原因だ。都議選の時、18年間連立を組んできた自民と手を切り、都民ファーストと連携した結果、12区がある北区から出馬した都議会自民党幹事長だった高木啓氏が落選してしまった。自公の間にシコリが残り、いまだに隙間風が吹いている。野党共闘候補である共産党の池内沙織氏が猛追している。

「池内氏は前回も太田氏と戦い、比例復活しています。12区は共産党の重点選挙区です」(都政関係者)

 北海道10区も野党一本化で立憲民主の候補が追い上げている。大阪6区も同様の構図だ。

 しかも、創価学会員の一部が公明党にソッポを向いているという。ある学会員が語る。

「流れが大きく変わったのは2年前の安保関連法の成立直前です。『創価大学有志の会』の反対署名は1300人以上に膨れ上がりました。その後、サイト発起人に対する嫌がらせなどで“沈静化”したかに見えますが、反対運動はゲリラ化し、全国に拡散。ネットなどで反対運動が激しくなっています」

 実際、選挙戦が始まってから、若手学会員らしきツイッターの間で〈公明党はむしろ立憲民主党に近い立ち位置なのにどうして批判の刃を向けるのか〉といった疑問を投げかける書き込みが急増している。水面下で公明への批判票が立憲民主に流れる可能性もありそうだ。

 安倍自民党に従属してきたツケが回っている。

4544チバQ:2017/10/18(水) 19:45:51
https://www.kochinews.co.jp/article/132819/

2017.10.18 08:10
[2017衆院選]高知2区 2候補大接戦 比例四国 立民に勢い
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 高知新聞社とRKC高知放送は15〜17日、衆院選の電話世論調査を実施し、取材班の現地取材を加味して終盤情勢を探った。2区は無所属新人と自民党前職が大接戦を展開し、1区は自民前職が優位を保っている。比例代表四国ブロック(定数6)では、自民がやや失速、立憲民主党に勢いがある。...

...この続きは高知新聞の紙面をご覧下さい。ご購読のお申し込みはこちらから

4545チバQ:2017/10/18(水) 19:48:48
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/137298
2区、古川と大串大接戦 1区、原口優位、岩田追う
 
=2017衆院選さが= 県内終盤情勢
10:10
拡大する
拡大する

 第48回衆院選で佐賀新聞社は15〜17の3日間、佐賀県内の有権者を対象に世論調査を実施し、二つの小選挙区の終盤情勢を、本社の取材を加味して分析した。佐賀1区は無所属前職の原口一博(58)が優位に立ち、自民前職の岩田和親(44)が追う展開。佐賀2区は自民前職の古川康(59)と希望前職の大串博志(52)が大接戦となっている。8割近くが衆院選に関心を示す一方、約3割は投票する人を決めておらず、最終盤の攻防が勝敗に影響しそうだ。(本文、見出しの敬称略)



  【1区】  

 知名度で勝る原口が序盤情勢から逆転し、岩田が激しく追っている。原口は大票田の佐賀市や都市化が進む基山町などでリードし、岩田は鳥栖市や神埼市郡で優位に立つ。

 支持政党別では、原口は希望の7割、立憲民主8割など野党全般を固め、政権批判の受け皿になっている。岩田は与党の自民、公明の6割前後を手堅くまとめている。

 職業別でみると、原口は農林漁業者や商工自営業者、事務・技術職者などの幅広い支持を得ており、岩田は専業主婦や年金受給者らに浸透している。年代別では、20、30、50代が原口、10、40代が岩田を支持し、60代以上はほぼ横並び。

 幸福新人の中島徹(43)は苦戦している。



  【2区】  

 前知事の実績がある古川と、5度目の選挙になる大串が、横一線で激しく競り合う。古川は地元の唐津市や多久市、武雄市などで支持を固め、大串は旧2区の小城市、杵島郡3町などで優勢。伊万里市、嬉野市で接戦となっている。

 支持政党別でみると、古川が自民の約7割、公明の約6割を固めた。大串は希望の9割以上、社民、立憲民主の7割前後をまとめ、候補者がいる共産にも食い込む。支持政党がない無党派層は大串が古川を上回っている。

 古川は農林漁業、主婦層、現業職などから支持を受け、大串は商工自営業、事務・技術職などに広がりをみせる。年代別では、古川が30、40、60代、大串は20、50代が支持し、10代と70代以上はほぼ並んでいる。

 共産新人の大森斉(62)は共産の7割超を固めているが伸び悩んでいる。(衆院選取材班)



比例九州 自民支持3割
 八つの政党・政治団体が届け出た比例代表九州ブロックでは自民党が33・0%の支持を集め他党を大きく引き離した。ただ、投票先を決めていない人は4割超おり、公示直前の民進党分裂や新党設立など政局が激しく動いたことで、決めかねている現状がうかがえる。

 自民党は1区で31・8%、2区で34・1%を占めた。県全体でみると、希望の党14・2%、立憲民主党7・2%と新党が続く。自民党と連立政権を組む公明党は6・6%。共産党は2・5%、日本維新の会1・6%、社民党1・3%、幸福実現党0・1%だった。



 ■調査の方法 15日から17日までの3日間、佐賀県内の有権者を対象に、年齢別、男女別、市町別人口比に配慮して、RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかける調査法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1001件、このうち816人から回答を得た。

4546チバQ:2017/10/18(水) 19:54:14
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-595294.html
1区赤嶺、国場氏接戦 4区仲里、西銘氏競る 衆院選沖縄選挙区 本紙・共同通信世論調査
2017年10月18日 06:10
 22日投開票の第48回衆院選に関し、琉球新報社は共同通信社と合同で15〜17日の3日間、沖縄県内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。本紙の取材を加味して選挙戦の終盤情勢を探ったところ、沖縄1区は共産前職の赤嶺政賢氏と自民前職の国場幸之助氏が激しく競り合っていて、維新前職の下地幹郎氏が2人に迫る展開だ。2区は社民前職の照屋寛徳氏が自民前職の宮崎政久氏をリードし、3区は無所属前職の玉城デニー氏が自民前職の比嘉奈津美氏に先行している。4区は無所属前職の仲里利信氏と自民前職の西銘恒三郎氏が競り合う展開だ。

 ただ全体の3割以上が投票する候補者をまだ決めていないと回答している。選挙最終盤に情勢が大きく変化する可能性がある。無党派層の半分以上が投票先を決めておらず、その動向が当落を左右しそうだ。

 沖縄1区は赤嶺氏が共産と立憲民主に加え、社民の支持層を固めつつある。国場氏は自民に加え、推薦を得た公明支持層の5割超を押さえた。下地氏は維新と希望の支持層を固めた。18・19歳と30代からの支持も厚い。

 2区は照屋氏が社民、共産、立憲民主、維新の支持層を固めている。宮崎氏は自民支持層の7割超を固めたが、公明からの支持を固めきれずにいる。

 3区は玉城氏が立憲民主、社民、共産支持層の支持を得て、希望や公明の支持層にも食い込む。比嘉氏は自民の支持層を固めつつあるが、公明を固めきれず、やや広がりに欠ける。

 4区は仲里氏が社民と立憲民主の支持を得て共産と希望の支持層にも浸透しつつある。西銘氏は自民と公明を固めたほか、希望や維新にも支持を広げている。

 幸福実現新人の1区下地玲子、3区金城竜郎、4区富川泰全の3氏は伸び悩んでいる。

4547チバQ:2017/10/18(水) 19:54:48
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_oita/article/366622/
【注目区を行く10.22衆院選】大分3区 リベラル系が結集
2017年10月18日06時00分 (更新 10月18日 06時54分)

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 冷たい秋雨が降った16日夕、街頭は熱気に包まれていた。大分県中津市の道の駅。立憲民主幹事長、福山哲郎は聴衆100人に向かって叫んだ。「勝てる選挙になってきました!」

 福山が応援に駆け付けた立憲民主元職横光克彦が出馬表明したのは公示3日前。党代表枝野幸男からの出馬要請に奮い立ったものの、2012年の落選後に政界引退を表明し、後援会は既に解散していた。

 「人も金もない裸一貫の選挙戦」を覚悟したという横光だが、杞憂(きゆう)だった。「手伝えることはないか」「ポスター張っちゃる」。立憲民主は「ブーム」となり、引退までの約20年を支えた地方議員や旧後援会が再結集。ボランティアを願い出る市民が次々と事務所に押し寄せた。

 俳優としてテレビドラマの刑事役などで知られた横光には、地元に根強いファンが多い。遊説中に昼食に立ち寄った店の外で高齢の女性たちが「出待ち」「追っかけ」をする光景さえ見られる。

 援軍も続々と集う。共産は「ストップ安倍政治」を掲げて公示直前に候補者を取り下げ、横光を支援。横光を長年支えてきた連合大分は連日、佐藤寛人会長が陣営に張り付くなど総力戦で挑む。

 迎え撃つ自民前職岩屋毅。岩屋にとって横光は1993年以来、中選挙区時代も含め6度の激戦を繰り広げてきた宿敵だ。

 自民が政権を奪還した12年は岩屋が圧勝、横光が去った14年も大勝した。今回も「ライバル不在」とみられたが情勢は一変。陣営幹部は「1票を争う非常に激しく厳しい選挙」と言い、実動部隊の地方議員をフル回転させる。

 「総理の奥さんも反省しないといけない」。岩屋は12日、大分県日出町の個人演説会で、首相安倍晋三の森友、加計(かけ)問題に触れた。背後から迫り来る横光の足音。「安倍1強」批判に向き合う謙虚さをアピールしたのは、危機感の強さにほかならない。

 失速気味の希望とは対照的に、立憲民主は勢いを増す。「私の政治人生で最大の試練だ」。岩屋は出陣式以来、こう繰り返す。結集したリベラルの勢いか、政権与党の実績と安定感か-。5年ぶりに再来した「因縁の戦い」は熱を帯び、終盤戦へとなだれ込む。 =敬称略

=2017/10/18付 西日本新聞朝刊=

4548チバQ:2017/10/18(水) 19:55:07
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_kagoshima/article/366623/
社民が小選挙区初、大隅で公認候補 唯一の対自民一騎打ち
2017年10月18日 06時00分


 22日投開票の衆院選で、社民党は組織の存亡を懸けた戦いを全国で繰り広げている。鹿児島県では、小選挙区制になって初めて大隅半島の選挙区に公認候補を擁立。「野党共闘」が成立し、県内4選挙区で唯一、自民党候補との一騎打ちになった。かつて大隅半島の衆院選では自民党の大物議員を倒したこともあり、社民党支持者は「自民対野党の分かりやすい選挙になった。保守地盤の地域に地殻変動を起こしたい」と意気込む。ただ野党共闘が機能しているとは言い難く、有権者に十分な選択肢を示せているかは疑問が残る。

 「ここで勝って自民党の議席を減らさなければいけない」。社民党の吉田忠智党首は16日、大隅半島で最も有権者の多い鹿屋市で声を張り上げた。

 消費税が最大争点となった1990年の衆院選。前身の社会党の有川清次氏が自民党で通産相などを歴任した山中貞則氏をわずか28票差で破った。当時の土井たか子委員長が鹿屋市役所前で行った演説には1万人以上が集まったという。社民党県連合の北森孝男代表は「あの盛り上がりはすごかった」と懐かしむ。

 ところが94年の自社さきがけ政権への参画から状況が変わる。自衛隊合憲など基本政策も転換し、96年の民主党の旗揚げに伴う党分裂と支持労組の離反で党勢は衰退。2016年参院選では吉田党首が落選するなど低迷が続く。

 鹿児島県内では14年の衆院選で旧鹿児島4区に11年ぶりに公認候補を擁立。今回は区割り見直しもあり、中選挙区制の1993年の衆院選以来、大隅半島に公認候補の選挙カーが回る。

 同県志布志市出身で宮崎県串間市の武田佐俊さん(74)は、候補の個人演説会で司会を務めるなど熱心な支援者の一人だ。「党が本気で戦う姿勢を示してくれた。支持者は高齢化しているがエネルギーは高まっている」と熱く語る。

 その一方で、街頭演説や個人演説会に共闘する共産党関係者の姿はあまり見えない。候補を推薦し支援する連合鹿児島幹部は「共産は選対のテーブルにはいない。動員もお願いしていない」と打ち明ける。

 では、有権者はどう見ているのか。鹿屋市の竹下幸男さん(68)は「憲法を守るという一点で野党共闘ができている。支持は広がっていくと思う」。同市の飲食店経営の女性(59)は「自民が強い地域。社民、共産以外の野党も含めた共闘が盛り上がっている感じはない」と話していた。

=2017/10/18付 西日本新聞朝刊=

4549チバQ:2017/10/18(水) 19:55:37
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710180000159.html
都民ファ代表の父荒木章博氏しぼむ希望 東京7区
[2017年10月18日8時59分 紙面から]
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>

 選挙戦終盤の東京7区では、希望の党の失速により公示前と状況が変わった。小池百合子同党代表の腹心で地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽(ちはる)代表の父章博氏(64)が「刺客」として送り込まれたが、支持は広がらず、立憲民主党の長妻昭代表代行(57)、自民党の松本文明氏(68)の一騎打ちの様相を呈している。

 章博氏は熊本県議を辞職し、熊本2区から出馬する意向を示していたが一転、7月の都議選中野選挙区で圧勝した千陽氏の流れをくもうと、東京7区に飛んできた。なぜ東京かと聞かれ、「よそ者だからという言い方ではなくて、日本国民として7区に来た。全力で7区の問題に取り組む。意地悪な質問しないでよ」といらだつ場面もあった。

 千陽氏は「都議選と同じように対話型で戦う」と話したが、都民ファに人気があった都議選の勢いはない。小池氏の元秘書で同居もしていた秘蔵っ子の千陽氏は「小池人気」の風に乗れたが、「パパ」はうまくいかないとの見方が強い。

 同区を5度制している長妻氏は新党の立憲の顔として他候補の応援に回り、選挙区から離れる時間が多い。区割り変更で加わった目黒、品川、杉並区の一部を重点的に自転車で練り回り無党派層支持の拡大を狙う。希望が苦戦とはいえ「中野区は都庁のお膝元で小池人脈の票がある」とし、自民については「区議や業界団体がいるから、新区割りでも一気に人脈が広がる」とうらやましそうだった。

 解散前には「想像がつかなかった」という民進分裂。「希望に全員合流という話だった」が、小池氏の「排除」で立憲誕生。民進前原誠司代表が描いた「打倒安倍1強」の構図は崩れた。立憲と希望で反自民票を食い合う状況に、長妻氏は「(小池氏は)安倍内閣を倒すと言うが、つじつまが合わない」と語った。

 自民松本氏は16日、党広報車に橋本聖子参院議員を応援弁士に乗せ、中目黒駅前など区割り変更地域を回った。雨天の中、後方デッキに出て手を振り、「皆さんが景気回復を実感できるまで、アベノミクスを止めるわけにはいかない」などと訴えた。陣営関係者は荒木氏が刺客になりきれていないことに「うちとしては反自民票を取り合う構図が望ましいが、荒木さんがちょっと…」と吐露し、かねてのライバル、長妻氏との決戦に備えた。【三須一紀】

4550チバQ:2017/10/18(水) 19:56:39
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/800065/
衆院選】崖っ縁の菅直人氏 頼みの綱はエダノン人気のみ?
2017年10月18日 17時30分

崖っ縁の菅氏

 衆院選(22日投開票)で“首相経験者”が、再び崖っ縁に追い込まれた。首都圏激戦区の東京18区(武蔵野市、小金井市、府中市)で、立憲民主党から立候補した菅直人氏(71)が、自民党の土屋正忠氏(75)、希望の党の鴇田敦氏(51)と激しい選挙戦を展開している。

 菅氏は過去2度の衆院選(2012、14年)で、いずれも土屋氏に敗れ、旧民主党の比例代表で「最後の議席に滑り込めた」と、首相経験者らしからぬ情けない結果が嘲笑され、苦い経験を味わった。

 選挙アナリストは「選挙情勢は土屋氏を菅氏と鴇田氏が追う展開。土屋氏は今回、自民党内規の73歳定年制に従い、比例代表に重複立候補できなかったので、全力を挙げての選挙戦。菅氏は、夏の東京都議選で民進党都議が離党し、小池百合子氏が代表を務めた『都民ファーストの会』から出馬したのが痛い。旧民進党都議は、菅氏ではなく鴇田氏を応援する。菅氏には厳しい選挙戦です」と分析する。

 選挙前、菅氏は民進党が希望の党に合流し、無所属で立候補するとみられていた。ところが、“エダノン”こと枝野幸男氏が、小池氏の「排除の論理」に猛反発して結党した立憲民主党での立候補が決まった。

 菅氏は東京・府中市で17日、本紙の直撃に「枝野代表の参加の呼びかけに即日応じた。立憲民主党は勢いがある。小池さんの希望の党は人気が落ちた。その分、自民党の票が伸びるのではないか。選挙戦の後半は、自民党と立憲民主党の戦いになる」。

 しかし、街頭演説では菅氏が握手を求めても素通りする人が散見された。

「前回の衆院選では、菅さんの街宣車が来ると、家に逃げ込む人が周りに多かった。枝野さんの人気に頼れば、比例でギリギリ当選するかもしれない」(地元有権者)

 過去2度の衆院選では負けを喫し、比例復活した菅氏。今回はどうなるか。

4551チバQ:2017/10/18(水) 19:58:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101800300&g=pol
衆院選・注目区を行く=山梨2区・岡山3区【17衆院選】


 自民党は山梨2区、岡山3区などで公認を見送り、保守系無所属同士が争う分裂選挙となった。両選挙区では2005年の郵政選挙以来、民営化反対の候補やその後継者と、「刺客」候補の争いが続く。党本部は勝った方を自民党と認める方針。比例代表での復活当選の道を断たれ、生き残りを懸けた激烈な闘いが展開されている。(敬称略)

候補者の演説を聴く支援者ら=9日、山梨県富士吉田市
 ◇無所属の「仁義なき戦い」=自民系、生き残り懸け-山梨2区
「一票差でも負けたら政治生命が厳しい」。堀内詔子は公示目前の8日、山梨県昭和町で開かれた自民党県連の会合で厳しい表情で語った。
 堀内の義父は元自民党総務会長で、派閥「宏池会」会長も務めた故光雄。光雄は郵政民営化に反対し、山梨2区に対抗馬として長崎幸太郎を立てられた。堀内家と長崎の戦いは前々回、前回と長崎が連勝。今回の公認をめぐり、「宏池会」現会長である政調会長岸田文雄と、長崎を自派に入会させた幹事長二階俊博が対立。党本部としては公認を見送り、当選者を追加公認することになった。
 前回選挙で公認を得て、党支部長も務める堀内を推薦にとどめたのは異例の対応だ。自民党県連幹部は「中央の暴力的な権力だ」と腹の虫が治まらない。党本部とは無関係に堀内の「県連公認」を決め、なりふり構わぬ運動を展開している。
 9日、富士吉田市で開かれた空手大会。自民党県議の白壁賢一は、堀内と共に立憲民主党から立候補した小林弘幸を同席させて呼び掛けた。「堀内を支援できない場合は小林をお願いしたい」。前回選挙で長崎が支援を受けた連合傘下の労働組合の票を、長崎から引き離す作戦だ。
 長崎は4日に自民党に復党したが、山梨県連への所属を断られ、二階の地元である和歌山県連所属となった。堀内は「和歌山県の方に負けるわけにはいかない」と支持を求めている。
 一方、長崎は9日、富士吉田市での支援者の会合で「首の皮一枚、お尻に火が付いた状態になっている」と危機を訴えた。
 長崎は前回選挙で、候補者を立てなかった旧民主、公明両党への比例での投票を呼び掛け、見返りに選挙区での支援を受けたとされる。小林の登場で、連合からの票が細るのは否めない。公明党の支持母体である創価学会については、長崎陣営幹部は「話を付けている」と自信を示す。
 その公明党は、自民党公認が得られなかった無所属候補の中で唯一、堀内に推薦を出した。光雄との親交が理由だが、額面通りかは微妙だ。党山梨県本部代表の安本美紀は、堀内への推薦状渡しに先立ち、「フル(回転)とはいかないって、みんな言うかもしれない」とつぶやいた。堀内と長崎を競わせて、比例票を上積みする思惑が透ける。

 【山梨2区】
井桁亮48 元県議   希 新
長崎幸太郎49 元財務省員 無 前
大久保令子67 党県委員  共 新
堀内詔子51 元政務官  無 前
           推(自・公)
小林弘幸45 元市議   立 新

4552チバQ:2017/10/18(水) 19:59:08
 ◇県議は「勝ち馬」見極め=岡山3区

候補者とこぶしを突き上げて気勢を上げる支援者ら=13日、岡山県津山市
 堀内光雄が06年に自民党に復党したのに対し、元通商産業相の平沼赳夫の復党は15年と遅れた。次男正二郎は今回が岡山3区での初陣でもあり、党岡山県連には山梨県連のような熱気はない。
 「父に寄せていただいた絶大なる支援に対し、恩返しすることを決意した」。正二郎は1日、赳夫の後援会会合に出席し、こう強調した。赳夫も「日本をこよなく愛し、日本の伝統や文化を大事にしていく男だ」と次男を紹介し、後を託した。
 元首相騏一郎から連なる「平沼」の名は知名度抜群。ただ、赳夫は旧たちあがれ日本の代表や旧次世代の党党首を務めた経緯もあり、自民党県連は分裂状態が続く。陣営幹部は「選挙区内の県議は郵政選挙以来、悩みっぱなしだ」と認める。ある県議は「平沼赳夫なら、と思うが、正二郎はよく知らない」と語り、反応は鈍い。
 「自民党でなければ仕事ができない。私を自民党に帰らせていただきたい」。党支部長を務めてきた阿部俊子は13日の個人演説会で、涙ぐみながら訴えた。党本部の異例の裁定に、陣営は「常識で考えられない」と憤り、「自民党批判が強まっている」と吹聴する。
 阿部は公明党の支援を受け、比例復活を果たしてきた。同党と赳夫は思想・信条が相いれない。阿部陣営は、同党に対する比例投票も呼び掛ける方針だ。
 先の県議は「平沼が勝った方が県連がまとまる」と語りつつ、こう続けた。「勝ち馬に乗りたいから、みんな様子見だ」

 【岡山3区】
尾崎宏子61 党地区役員 共 新
内山晃63 元政務官  希 元
平沼正二郎37 会社役員  無 新
阿部俊子58 元副大臣  無 前
             推(自)
(注)候補者名簿は敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は希=希望、無=無所属、共=共産、自=自民、公=公明、立=立憲民主。丸かっこは推薦政党。(2017/10/18-07:36)

4553チバQ:2017/10/18(水) 20:04:59
茨城5〜7区
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15082525579141
2017年10月18日(水)

【衆院選・県内小選挙区 終盤情勢】5区
石川と浅野、競り合う
22日投開票の衆院選で、茨城新聞社は15〜17の3日間、電話による世論調査を実施した。調査に取材結果を加味して、県内小選挙区の情勢を探った。
(敬称略、届け出順。候補者名、年齢、政党、政党の後ろの(数字)は当選回数)

【5区】
石川昭政 45 自前(2)
川崎篤子 64 共新
浅野哲 35 希新



2回続けて比例復活当選の石川と、9期務めた大畠章宏氏の後継として出馬した浅野が競り合い、川崎が追う。大票田・日立市での得票とともに、4割以上が態度未定とする無党派層の取り込みが焦点となる。

初の小選挙区勝利を目指す石川は、与党前職の強みを生かし、200を超す団体から推薦を取り付けた。街頭では政治の安定と政策の継続を強調し、「幼児教育無償化」などを訴える。自民支持層の8割を固め、立憲民主支持層の一部にも食い込む。無党派層からは3割を超す支持を受ける。男性の半数近くをまとめ、50代以上から手厚い支持を集める。

電機連合の組織内候補の浅野は「現場主義」を掲げ、「政治の在り方を変える」と訴える。陣営は知名度アップと「大畠後継」の浸透を図る。日立製作所労組を中核とする労組側は改めて組織を引き締め、票の掘り起こしを徹底する。希望支持層の9割、立憲民主支持層の7割近くを固める。無党派層からの支持は2割にとどまる。30、40代から4割程度の支持を集める。

元東海村議の川崎は「原発ゼロ」を訴え、市民との共闘に活路を見いだす。街頭演説を繰り返し、「安倍暴走政権は退場を」と強調。共産支持層の8割以上を固め、立憲民主支持層の一部からも支持を受ける。

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15082525689294
2017年10月18日(水)

【衆院選・県内小選挙区 終盤情勢】6区
国光と青山、横一線に
22日投開票の衆院選で、茨城新聞社は15〜17の3日間、電話による世論調査を実施した。調査に取材結果を加味して、県内小選挙区の情勢を探った。
(敬称略、届け出順。候補者名、年齢、政党)

【6区】
国光文乃 38 自新
青山大人 38 希新
古沢喜幸 71 共新



12期務めて引退した丹羽雄哉の後継として初当選を目指す国光と、前回丹羽と争い2度目の挑戦となる青山が横一線の戦いとなっている。古沢は厳しい戦い。投票先をまだ決めていない有権者が5割強あり、無党派層の取り込みが勝敗を決しそうだ。

国光は丹羽の地盤を引き継ぎ選挙戦を展開。自民支持層の6割を固め、推薦を受けた公明支持層は4割弱に浸透している。年代別では中高年の40代以上で満遍なく支持を集め、20代は他の候補よりも支持が多い。土浦、石岡、かすみがうら市などは2割の支持で青山をやや下回るが、つくば、つくばみらい市は2割強の支持を得て、青山をやや上回っている。

青山は元県議の知名度に加え、連合茨城の支援を受け希望支持層の約7割を固めた。自民支持層の1割強を取り込んでいる。立憲民主支持層の5割、共産支持層も2割をまとめている。無党派層では国光にやや先行しているが、7割は投票先をまだ決めていない。年代別では10代、30代の若者層で2割強から3割弱の支持を得て、40代から70歳以上まで幅広く浸透してきている。

古沢は共産支持層の8割を手堅くまとめ、公明支持層、立憲民主支持層の2割にも食い込んでいる。改憲反対を対立軸に据え、無党派層の取り込みを狙う。

4554チバQ:2017/10/18(水) 20:05:10

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15082525579138
2017年10月18日(水)

【衆院選・県内小選挙区 終盤情勢】7区
永岡と中村、接戦続く
22日投開票の衆院選で、茨城新聞社は15〜17の3日間、電話による世論調査を実施した。調査に取材結果を加味して、県内小選挙区の情勢を探った。
(敬称略、届け出順。候補者名、年齢、政党、政党の後ろの(数字)は当選回数)

【7区】
石嶋巌 63 共新
永岡桂子 63 自前(4)
中村喜四郎 68 無前(13)



悲願の小選挙区初当選を目指す永岡と14期目を狙う中村が横一線で、予断を許さない激戦。投票先を決めていない約2割の票が勝敗を握る。石嶋は厳しい戦い。

永岡は、総合的な支持で中村をわずかに上回った。公示後、3大臣が応援弁士を務めるなど党本部との太いパイプをアピールしている。また、豪雨災害の際に国の支援獲得に取り組んだ実績などを強調。政党別で自民支持層の約6割を固め、推薦を得ていない公明支持層の約3割に食い込んでいる。年代別では30代の5割強に浸透し、10代の支持も4割を超える。地域別では古河市を含む西部地域で支持を伸ばす。

中村は既に投票先を決めた層で永岡を若干上回る。無所属ながら後援会を通して築かれた顔の見える固い支持層が浮かび上がる。政党別では推薦を得た公明支持層が4割超の支持。希望や民進などの支持層の約6割を固める。政権批判を強めて1区の福島、5区の浅野、6区の青山と連携する効果が表れた。年代別では30代で約4割、他の年代も幅広く浸透している。地域別では常総市を含む東部地域で浸透している。

石嶋は共産支持層を固め、全体の有効票の約1割を握る。弱者のための政治や憲法9条改正反対を強調し政権を批判。無関心層や浮動票の掘り起こしに力を注ぐ。

4555チバQ:2017/10/18(水) 20:07:33
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-421488/
東京12区、北海道10区も大苦戦 「全勝神話」公明党に異変
2017年10月18日 15時11分 日刊ゲンダイDIGITAL
東京12区、北海道10区も大苦戦 「全勝神話」公明党に異変
今月2日、大田前代表の応援に入った山口代表(C)日刊ゲンダイ
 選挙区は全員当選――「全勝神話」を誇る公明党に異変が起きている。選挙区に出馬している9人のうち、なんと3人が落選危機に直面している。もし、9人中3人が落選したら公明党に激震が走る。

「10日の第一声で山口那津男代表が『小選挙区で最も激戦なのはここ』と訴えた北海道10区と、太田昭宏前代表が出馬している東京12区、さらに大阪6区は接戦となっています。“まさか”が起きる可能性があります」(政治評論家の伊藤達美氏)

 中でもヤバイとされるのが東京12区。選挙区内の自民党組織とギクシャクしているのが原因だ。都議選の時、18年間連立を組んできた自民と手を切り、都民ファーストと連携した結果、12区がある北区から出馬した都議会自民党幹事長だった高木啓氏が落選してしまった。自公の間にシコリが残り、いまだに隙間風が吹いている。野党共闘候補である共産党の池内沙織氏が猛追している。

「池内氏は前回も太田氏と戦い、比例復活しています。12区は共産党の重点選挙区です」(都政関係者)

 北海道10区も野党一本化で立憲民主の候補が追い上げている。大阪6区も同様の構図だ。

 しかも、創価学会員の一部が公明党にソッポを向いているという。ある学会員が語る。

「流れが大きく変わったのは2年前の安保関連法の成立直前です。『創価大学有志の会』の反対署名は1300人以上に膨れ上がりました。その後、サイト発起人に対する嫌がらせなどで“沈静化”したかに見えますが、反対運動はゲリラ化し、全国に拡散。ネットなどで反対運動が激しくなっています」

 実際、選挙戦が始まってから、若手学会員らしきツイッターの間で〈公明党はむしろ立憲民主党に近い立ち位置なのにどうして批判の刃を向けるのか〉といった疑問を投げかける書き込みが急増している。水面下で公明への批判票が立憲民主に流れる可能性もありそうだ。

 安倍自民党に従属してきたツケが回っている。

4556チバQ:2017/10/18(水) 20:12:35
沖縄は?
https://withnews.jp/article/f0171018004qq000000000000000W06w10101qq000016063A
2017年10月18日
総選挙
衆院選「希望」ない3府県、それぞれの理由 競合回避 共闘 そして…
石川達也
 10月22日投開票の衆院選。希望の党、立憲民主党の登場により、与党を含めた「三つどもえ」の構図となっています。全国の小選挙区・比例区で235人を擁立した希望の党。しかし、小選挙区に公認・推薦候補がない都道府県が三つ存在します。「希望」のない都道府県になってしまった理由は? その背景にあるものは?

【大阪】地方分権改革のため競合回避

 希望の党の公認・推薦候補が小選挙区から出馬しないのは、大阪、新潟、島根の3府県です。

 まずは19の選挙区がある大阪府。ここでは、希望の党はあえて公認候補を立てていません。

 理由は、松井一郎・大阪府知事が代表を務める「日本維新の会」との連携です。同じく地方分権改革を進める知事同士の立場から、互いの地盤での競合を避けることで合意しました。

 これにより、東京の25選挙区には維新の候補者を立てず、大阪の19選挙区には希望の候補者を立てないことになりました。

【新潟】参院選・知事選で続く野党共闘

 続いて6選挙区がある新潟県。当初は希望の党入りを目指す民進系候補者もいましたが、結局はゼロになりました。

 理由の一つは「野党共闘」の実績です。

 昨年の参院選と知事選では、野党統一候補が自民系候補を破りました。今回の衆院選で希望の党から出馬すれば、野党共闘を担った市民連合や共産の支持が得られない可能性がありました。

 当初、希望の党入りを目指していた候補の選対幹部は「新潟は参院選と知事選の実績がある。野党共闘でないと難しいと判断した」と話します。

 また、希望の党が公認候補と結ぶ「政策協定書」で、安保法制や憲法改正に賛意を求めた一方で、「原発ゼロ」は含まれていませんでした。支持者から「希望に行くべきではない」という声が広がったことも影響したそうです。

【島根】「排除される理由が思い当たらない」

 最後は二つの選挙区がある島根県。島根1区では、民進公認で出馬を予定していた候補者が当初、希望の党へ公認を申請していました。

 ところが10月3日、希望の党が発表した第1次公認候補のリストから落選。「排除される理由が思い当たらない」と悔しさと戸惑いを見せました。

 翌4日、立憲民主党から出馬する意向を表明。「信頼できる仲間と気持ちよく戦いたい」と話し、同党から公認されました。
 
 結局、島根1区は自民と立憲民主の一騎打ちの構図となりました。

4557チバQ:2017/10/18(水) 20:14:50
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180032-n1.html
2017.10.18 05:00
【声をからして 衆院選ルポ】
静岡5区 役員辞任→離党→新党結成→引き抜き 「裏切り」の果て 何が残るか
 公示後初の土曜日となった14日午前、静岡県三島市のショッピングセンター前で街頭演説を終え、聴衆のところに向かおうとした元環境相、細野豪志の元に17年来の支援者の女性(78)が駆け寄った。細野を「豪ちゃん」と呼ぶ女性は他候補の応援で地元での活動が限られる細野の戦況を案じ、大きな声をかけた。

 「全国歩いていて、大丈夫か?」

 道路の反対側の聴衆に笑顔を振りまいていた細野は一瞬、真顔になり答えた。

 「しようがないよ。もう信じてやるしか。頼むよ」

 落下傘候補として衆院旧静岡7区(現静岡5区など)で初挑戦した平成12年以来、連続6回当選を誇る細野は牙城を築いてきた。ただ、民進党を離党し、希望の党から出馬した今回、境遇は様変わりした。

 「これまでとは随分勝手が違います。初めからご支援をいただいている皆さんの中で、なかなか今回は納得していただけない方もおられる」

 街頭演説で自らこう切り出したように、初期からの有力支援者が相次いで離れていった。4月に「憲法に対する考え方の違い」を理由に民進党代表代行を辞任、6月の静岡県知事選への出馬の模索、8月に「新しい受け皿をつくる」ため民進党を離党、そして9月の希望の党の立ち上げ…。一連の行動は「裏切りばかり」(民進党静岡県連幹部)と映り、関係者の不信を高め続けた。

 お膝元の三島市では8月初旬、後援会長が辞任した。初当選以来の支援者で市民派として市議を4期務めた女性(80)だ。「今は憲法を変える時期でない」との信念を持つ女性は、4月に論壇誌で改憲私案を発表し、にわかに改憲を唱え始めた細野に違和感を覚えていたが、最後に背中を押したのが離党だった。同じ理由で細野の元を去った市議も出た。

 9月20日には、これまで一貫して細野を推薦してきた連合静岡が、昨年5月の時点で決めていた推薦を取り消した。民進党を離党した細野が自ら推薦願を持参した翌日の対応だった。

 決定は連合本部の意向もあった。連合会長の神津里季生は「仲間との一体感を置き去りに出ていった人たちには『許せんな』と思いますね」と語る。「ありがたい存在」(細野陣営)であり続けた連合の組織的な支援は今回途絶えた。

 さらに民進党静岡県連が激怒したのは、衆院解散前後の細野の動きだ。

 9月26日、民進党公認で出馬予定だった2区と4区の2人が離党届を提出し、希望の党への合流を表明した。2人はいずれも細野の元秘書。県連は細野の離党後も2人に離党の意思がないことを確認していた。地元メディアは、細野が「引き抜き」に成功したと報じ、県連幹部は「裏切りだ」と断じた。

4558チバQ:2017/10/18(水) 20:15:10
 民進党出身者に対する希望の党の対応が一貫しなかったことも波紋を広げた。細野の2人の元秘書にはすんなり公認が出た一方、1区で活動してきた民進党総支部長は7区への「国替え」を強いられた。

 極め付きは3区だ。民進党の前職は希望の党の公認が得られず、無所属での出馬を余儀なくされた。その上、希望の党は別の元職を公認候補として3区で擁立した。

 民進党静岡県連役員は「総支部長として一緒に県連でやってきた仲間のところに対立候補をぶつけてきたことは絶対に許せない。みんなそう思っている」と憤る。批判の矛先は細野に向かい、細野選対で中心的な役割を担っていた県議もたもとを分かった。

 去る者もいれば来る者もいる。細野陣営によれば、民進党を離党後、これまで表立った支援を控えてきた中小企業経営者らが堂々と細野の支持に回る効果も出ているという。

 知名度が高く、政党が変わっても「細野党」という人も多い細野に対し、対立陣営は「細野離れはあるが、それが大きな流れになっていない」(共産党・井口昌彦陣営)と警戒し、「よそのことを気にしている暇はなく、保守層をまず固めないと」(自民党・吉川赳陣営)と語る。

 細野は14日、三島市内での街頭演説の最後にこう訴えた。

 「かつて八方美人と言われたんですけど、今、相当、敵が多い」

 「大きな決断をしたので、もう八方美人ではいられない。希望の党を前に進めるしかないという立場になった」

 果たして「裏切り」の代償をしのぐ新たな支持を獲得できるのか。=敬称略(原川貴郎)

4559チバQ:2017/10/18(水) 20:19:24
>>4476-4477
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180067-n1.html
2017.10.18 12:14
【衆院選終盤情勢】
埼玉4区…競る自民と希望 5区は立民・枝野氏が優勢
22日に投開票される衆院選で、産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した世論調査を踏まえて情勢を分析した。埼玉県内15選挙区のうち、12選挙区で自民公認の候補者が優位な選挙戦を展開。野党では2人しか出馬していないものの立民が存在感を示す。希望はやや伸び悩んでいる。(敬称略)

 ■1区

 3選を目指す自民村井がリード。終盤も党幹部らが応援に駆けつけ、党支持層を中心に盤石の体制を築く。希望武正は組織票をまとめつつ、小池百合子代表、民進の蓮舫前代表ら有名弁士の応援で追走に弾みをつける。

 ■2区

 7期目を目指す自民新藤が今回も安定した選挙戦を展開。知名度に加え、党支持層を手堅くまとめ隙を見せない。希望菅は強い前職を相手にしながら、新党に移ったことで民進からの支持層をまとめる必要もあり、苦しい状況。

 ■3区

 自民黄川田がリードとみられるが、2つの新党に挟まれており、予断を許さない。立民山川は浮動票を取り込みながら追い上げる。経験の浅い希望三輪が健闘している。さらに保守層や若者の票を集めたいところ。

■4区

 自公支持層を固める自民穂坂が優位に立つ展開。上田清司知事の後ろ盾がある希望吉田も堅調。終盤に小池代表の応援でてこ入れ。新座市議37年の共産、朝賀が2人を追う。無所属の豊田は厳しい現実に向き合っている。

 ■5区

 野党第1党との呼び声も高い立民の代表、枝野が優勢。代表として県外での活動も多いが、メディア露出も多く、もともと高い人気と知名度に拍車を掛けている。地道に地元を回る自民牧原は終盤、どこまで支持を拡大できるか。

4560チバQ:2017/10/18(水) 20:20:15
>>4478
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180063-n1.html
2017.10.18 11:52
【衆院選最終情勢】
千葉は自民9選挙区で圧倒 立民も勢い、希望は小池百合子氏の応援で追い上げに期待
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が合同実施した電話世論調査(12〜15日)によると、千葉県内では自民が9選挙区で他党を圧倒し、残る4選挙区でも支持を伸ばし終盤戦に入った状況が明らかになった。自民幹部は「接戦の選挙区はもちろん、優勢区でも立民の猛追の気配もあり気を抜けない。無党派層などに政策を浸透させたい」と引き締める。野党では、希望がいわゆる「落下傘候補」を中心に党の支持率の伸び悩みや知名度不足から苦戦している一方、立民の巻き返しに注目が集まる。

 合同世論調査の結果では、自民が前回選ほどの追い風ではないものの、1、4、8、9区を除いて優位に立っており、安定した選挙戦を展開している。だが、6区では自民・渡辺博道氏を立民の生方幸夫氏が猛追するなど、立民が党の支持率向上を背景に勢いを見せている選挙区もある。

 4区では、牙城といえる強固な地盤を誇る前首相の野田佳彦氏が保守層を含め幅広く支持を集めている。一方、前回選では公示直前に出馬が決まり知名度不足に悩んだ自民・木村哲也氏が2年10カ月の草の根活動で支持を広げつつある。

 8区では、自民県連会長も務める桜田義孝氏に、希望の太田和美氏が水をあけられた。だが、17日には希望代表の小池百合子東京都知事が応援に駆け付け、追い上げへの起爆剤に期待を寄せる。陣営は「900人集まり、チラシのさばけ方も勢いがあった。大物の選挙区入りは今後も調整したい」と猛追に自信をのぞかす。

 桜田氏も18日には菅義偉官房長官が応援に駆け付ける予定で、細かい駅頭や街宣活動、支援者回りで油断を見せない選挙戦を続ける。陣営は「菅氏の応援で一層支持を固められ、無党派へのアピールにもつながれば」と期待を込める。

 希望は1、9区でも自民と競り合う一方、その他の9選挙区では苦戦の様相。党の支持率の伸び悩みだけでなく、立民が共産と野党共闘を実現させ、反自民層の受け皿として躍り出たこともあり、“旋風”は急速にしぼんでいる。小池代表は19日にも希望候補者の遊説に県内入りし、テコ入れを図る方針だ。

4561チバQ:2017/10/18(水) 20:20:56
>>4479-4480
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180074-n1.html
2017.10.18 13:00
【衆院選最終情勢】
神奈川3区 強固な基盤、小此木氏が優勢 8区は知名度高い江田氏がリード 
 産経新聞社が12〜15日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った電話世論調査に取材を加味し、神奈川県内18選挙区の衆院選終盤情勢をまとめた。15選挙区で与党がリードするが、回答者の約3割が投票先をまだ決めておらず、情勢は流動的だ。(敬称略)

 1区

 7選を目指すベテランで自民前職の松本に立民前職の篠原、希望元職の長島が挑む構図で、与野党の三極が出そろった。

 松本は前内閣で国家公安委員長を経験した。地方議員との連携も強固で、保守層を中心に幅広い年代からの支持を集めており、リードを保っている。

 前回維新の党から出馬し、比例復活した篠原は立民から出馬。松本とは2回目の対決となる。連合神奈川などの支援を得るが、広がりに欠いている。

 長島はカジノ反対を掲げ、7月の横浜市長選に出馬したが、次点で落選した。逗子市長や4区選出の民主衆院議員として1期を務めた経験と知名度を生かしたいところだが、出遅れている。

2区

 官房長官で自民前職の菅が築いた固い地盤に、希望新人の橋本と立民新人の高橋、共産新人の大貫の新人3人が追う展開だが、菅が安定した戦いを展開し、先行している。

 公務や応援のため地元に戻る機会が少ない菅だが、圧倒的な知名度と、系列の地方議員を中心にした組織戦で、支持を確実に広げている。

 橋本と高橋はともに公示直前に出馬を決めており、知名度アップが課題だ。大貫も含めた3新人が政権批判を展開するが、菅の優位を揺るがすには至っていない。

 3区

 国家公安委員長を務める自民前職の小此木に、希望元職の勝又らが挑み、県内最多の5人が立候補している。小此木は保守層を手堅くまとめて優勢だ。小此木は祖父の代から築いた支持基盤を持ち、自民党県連会長として徹底した組織固めを行っている。

 勝又は小此木と3回目の対決だが、過去2回、比例復活もかなわなかった。非自民の受け皿を目指し、無党派層の取り込みを図るが、浸透に課題が残る。

 共産新人の釘丸、無所属で立民推薦の新人伊藤、幸福新人の壱岐の3人は伸び悩んでいる。

4区

 前回に続き無所属で出馬する前職の浅尾と立民新人の早稲田がほぼ横並びで、自民前職の山本も激しく追い上げ、三つどもえの接戦を展開。希望新人の風間は出遅れており、街頭を中心に知名度向上を図る。

 浅尾と山本は3回目の激突。過去2回は浅尾が制したが、山本も比例復活を果たしている。山本が自民公認となったため、無所属となった浅尾は「人で選ぶ選挙」として、高い知名度を背景に無党派層の取り込みを図るほか、後援会を中心に支持拡大を行う。

 浅尾と山本が保守票を奪い合う中、早稲田は「リベラル結集」を合言葉に、革新支持層の支援を呼び込む。連合や共産からのバックアップも手厚い。

 防衛副大臣の山本は党幹部らの応援を受け、団体や組織を中心にした票固めを進める。公明の後押しも追い風で、浅尾と早稲田を激しく追い上げている。

4562チバQ:2017/10/18(水) 20:21:21
5区

 総務副大臣で自民党横浜市連会長の坂井が手堅く保守票をまとめ、優位に選挙戦を展開している。民進前職が公示直前に出馬を取りやめたため、連合を中心とする労組票の行方が不透明となった。

 希望新人で元民放記者の吉岡は労組票の獲得を目指したいところだ。子育て施策の充実を訴え、知名度の浸透がカギとなるが、出遅れは否めない。

 共産新人の横山は候補者の中で唯一「改憲反対」を訴えるなど、革新票の掘り起こしを図り、票の上積みを目指すが、厳しい戦いを強いられている。

6区

 県内選挙区で唯一の公明候補者で、8選を目指す前職の上田が立民前職の青柳を引き離す。維新新人の串田は厳しい。青柳は、立民からの出馬を公示前々日に決めたが、支持に広がりが見えない。

 上田は自民との連携が強固で、閣僚級が続々応援に入る。経済政策通を自任し、年金の受給資格期間の短縮などで実績をあげてきた点をアピール。消費増税のうち2兆円を子育ての安心や社会保障に使うことなどアベノミクスの一層の推進を訴える。

 青柳は、安倍一強多弱の政治状況を食い止めることと、消費増税よりも行政改革の推進を優先すべきと訴える。連合からの支援を受けるが、伸び悩む。

 串田は、弁護士の経験を生かし、国会議員の3割削減など身を切る改革の推進などを政策の柱に掲げる。

 7区

 4選を目指して優位に戦いを進める自民前職の鈴木が、立民新人の中谷と希望新人の川野の2人を引き離している。国土交通政務官などを務めた鈴木が実績をアピールし、保守層を手堅くまとめている。無党派層にも浸透しつつある。

 元県議の中谷は社会保障政策の充実を掲げ、鈴木と2回目の対決。知名度も徐々に上がり、革新票の獲得を図るが、無党派層への浸透がカギとなっている。

 法律事務所勤務の川野は女性が働きやすい社会の実現などを訴え、街頭を中心にした活動で知名度の浸透を図る。

8区

 高い知名度を誇る無所属前職の江田が優勢。解散後に擁立が決まった自民元職の三谷は出遅れを挽回しようと、必死に追い上げる。共産新人の加藤、諸派新人の大西は厳しい。

 元民進党代表代行の江田は、今回は無所属で出馬。強固な支持基盤のもと、安倍一強政治の打破や消費増税の反対を訴え、着実に支持層を固める。

 対する自民は元内閣府副大臣の前職、福田峰之が希望入りで国替えをしたため、元みんなの党衆院議員で弁護士の三谷に白羽の矢を立てた。

 8区で自民は長年、江田の前に苦杯をなめ続け、比例復活に甘んじてきた。知名度不足を補おうと、党幹部が選挙区に入って追い上げ態勢を築く。

 教諭経験を持つ共産新人の加藤は「安倍暴走政治の退場」とし、大西は「本質的な議論を政界に持ち込む」と訴える。

9区

 自民前職の中山と希望前職の笠が4度目の対決。過去3回とも笠が制し、中山は2回連続で比例復活を果たした。今回、中山と笠は横一線で並んでおり、一騎打ちの様相。共産新人の斉藤もリベラル層の受け皿として徐々に浸透しつつある。

 笠は希望の立ち上げメンバーで当初はメディア露出も多く、先行していたが、中山が党幹部の応援を得ながら猛烈な追い上げを見せ、互角の戦いのまま終盤戦にもつれ込もうとしている。斉藤は政権批判票を獲得できるかがカギになる。

 今後は無党派層の動向が焦点となりそうだ。

4563チバQ:2017/10/18(水) 20:22:32
>>4481-4482
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170021-n1.html
2017.10.17 10:05
【衆院選】
情勢分析(1) 東京1区=海江田万里氏と山田美樹氏が競る展開 3区=過去5回同様、石原宏高氏VS.松原仁氏

■1区

 前回同様、海江田と山田が競る展開を松沢が追いかける。

 海江田は、候補者擁立を取り下げた共産の支援も受け、政権批判票の取り込みを狙う。旧民主党代表、経産相を務めた知名度を生かしたい。

 北朝鮮情勢が緊迫する中、山田は外務政務官の経験をアピール。安全保障政策の充実に向けた安定政権の必要性を強調し、保守票を固める。

 松沢は、女性目線の施策などを訴え出遅れを挽回。千代田区長選、都議選で大勝した「都民ファーストの会」の勢いを生かしたい。

■2区

 松尾と辻が激しく競る中、鳩山が参戦した。

 子育て支援や働き方改革を訴えるのは弁護士の松尾。共産が予定していた候補の擁立を取り下げ、リベラル票の取りまとめを進めている。

 3選を目指す辻は、安全保障政策に注力。自公の基礎票がためを進めるとともに、保守票へのさらなる浸透を図る。地場産業の発展などもアピール。

 道州制導入などを訴える鳩山は、元都議の経験を訴えながら保守票の切り崩しに傾注。街頭演説を重ねることで、出遅れのハンデを挽回したい。

■3区

 過去5回同様、石原と松原が競る構図。

 僅差で前回逃げ切った石原は、自民支持層をとりまとめるとともに、公明の全面支援を受ける。内閣府副大臣の実績なども強調し、街頭を続ける。

 希望結党メンバーとして存在感をアピールする松原は、安倍政権の経済政策などを批判。従来の支持層に保守票や無党派層を上乗せしたい。

 香西は安倍政権批判を全面に打ちだし、共産票に上乗せしたいところ。剣法改正反対などを訴えて立憲民主などリベラル支持層への浸透を図る。

■4区

 平が連続当選の強みを生かして優位に進める中、青山らが追う展開。

 5期目を目指す平は、アベノミクスによる経済成長を訴える。自民支持層に加えて幅広く支持を得ていきたい。

 青山は、憲法改正反対などを訴えて、共産支持層に加えて、リベラル支持層を幅広く取り込みたい。

 井戸は介護保険見直しなど、社会保障制度充実を訴えて政権批判の受け皿になりたいところ。

 難波は子宮頸がんの克服体験から、がん予防、健康教育などの重要性を訴えて、知名度向上をはかる。

■5区

 手塚と若宮の対決の構図を福田が追いかける。

 リベラル層の結集を訴える手塚は、小中学校の給食無償化や学費減免などを訴えて子育て世代取り込みを狙う。共産からの支持も受けている。

 若宮は、防衛副大臣の実績をアピール。安全保障対策の重要性を強調して、自民支持層を票固め。公明支持層も浸透しており、後半に向けて票を伸ばしたい。

 自民を飛び出し、希望の結党メンバーとなった福田は神奈川8区から国替えしての挑戦。小池氏や「都民」都議の支援で知名度向上を目指す。

4564チバQ:2017/10/18(水) 20:24:27
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180077-n1.html
2017.10.18 13:55
【衆院選】
情勢分析(2)東京7区…知名度高い長妻氏リード 8区は石原氏が手堅く
6区

 リードする越智を落合が追いかける。

 内閣府副大臣で4期目を狙う越智は、支援組織をくまなく回る地道な選挙戦。公明支持層も手堅くまとめ、デフレ脱却と成長戦略の推進を訴える。

 落合は選挙区での初当選が悲願。「都民ファーストの会」を離党した音喜多駿都議の後押しも受け、政権批判票の受け皿として無党派層からの得票を狙う。

 植松は、参院議員や香川県三木町で副町長を務めた実績を強調。待機児童解消などを公約に掲げるが、先行する2人の後塵(こうじん)を拝している。

 7区

 高い知名度で一歩抜け出した長妻を松本が追う。複雑な区割り変更への対応もカギになりそう。

 民主党政権時代に厚生労働相を務めた長妻は7期目に向けて広範な支持を受ける。共産支持層も含めた政権批判票の受け皿になっている。

 地元区議らによる組織戦を展開する松本は、地域の開発や雇用確保などを訴える。自民支持層をまとめており、公明の支援で票の上積みを狙う。

 「都民」代表、荒木千陽都議の父の荒木は熊本県議を辞して挑戦。「都民」支援で知名度向上を目指す。

8区

 先行する石原を吉田と木内が追う。

 経済再生相や環境相などの閣僚経験がある石原は、高い知名度で手堅い選挙戦。自民に加えて公明の支援を受け、手厚い体制で10期目を狙う。

 吉田は、待機児童解消や教育費無償化など、子供に重点を置いた政策を訴える。リベラル層をとりまとめ、共産支持層への浸透も図る。

 9区から移った木内は、希望支持層を固めつつあるが、保守票や無党派の支持を得るまではいたっていない。財政再建などを訴えて、支持を広げたい。

 9区

 6期目を目指す菅原が優位に戦いを進める。

 菅原は、組織の引き締めやこまめな選挙区回りで自民に加えて公明票も取り込む手堅い選挙戦。財務副大臣などの実績をアピールし、票を伸ばしたい。

 前練馬区議の高松は、情報公開の徹底などを街頭で訴える。「都民」都議の支援を受けているが、都議選ほどの勢いは出ておらず伸び悩んでいる。

 原は福祉に携わってきた経験から、子供や高齢者に寄り添った政策を強調。消費増税中止なども公約としている。政権批判票の受け皿になりたいところ。

10区

 鈴木隼、鈴木庸、若狭の三つどもえで鈴木隼が一歩リードしている。

 前回、比例単独で当選した鈴木隼は今回、選挙区での議席確保を目指す。地元区議らによる地道な活動で組織固めを進め、自民票をまとめている。

 鈴木庸は、人口減少対策や観光推進を訴える選挙戦。立憲民主支持層に加えて無党派層も取り込み、政権批判の受け皿として訴えを続ける。

 昨年の補選で同選挙区での当選を果たした高い知名度を誇る若狭は苦戦。情報公開の徹底や原発ゼロなどで無党派層に食い込みたい。

4565チバQ:2017/10/18(水) 20:25:41
>>4483
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180057-n1.html
2017.10.18 11:30
【衆院選終盤情勢】
山梨1区…中島克仁氏が中谷真一氏に先行 2区…長崎幸太郎氏を堀内詔子氏が猛追 山梨
 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った電話世論調査の結果などをもとにまとめた衆院選の状況は、山梨1区で無所属前職が自民前職に先行。2区はともに無所属で自民の追加公認を目指す前職2人が激戦を展開している。ただ投票先を決めていない人も多く、終盤情勢には流動的な面も多い=敬称略。(衆院選挙取材班)

 ■1区 民進党が事実上、合流した新党「希望の党」の公認を得なかった無所属前職、中島克仁が先行する。

 コスタリカ方式で前回は比例代表だった自民前職の中谷真一=公明推薦=も追い上げを図っており、中島陣営は「むしろ相手候補の背中が少し見えてきた状況だ」と引き締める。

 中島は専門の医療など社会保障の拡充を訴えの柱とし、連合山梨、山梨県教職員組合(山教組)の支援を受ける。前参院副議長・輿石東の“お墨付き”をアピール。輿石も「先頭に立つ」と訴える。

 自衛隊出身の中谷は、北朝鮮の脅威で有権者の関心が高まる防衛問題などを訴えの柱とする。17日の臨時選対会議では、幹部が「まだ多くは投票先を未決定だ。浮動票が勝敗を決する」とげきを飛ばした。

 中島は北杜市、中谷は韮崎市といずれも峡北地域が最大の地盤。大票田で“主戦場”となる甲府市周辺の浮動票について、中島陣営は「年齢の若い中谷にどのくらい流れるか」と気をもむ。

 中谷陣営も「伸び悩む甲府と地元・韮崎の上乗せが課題」という。終盤の電話作戦など山教組の「三日選挙」に対し、「それ以上の電話攻勢で対抗する」と一歩も引かない構えだ。

 共産新人、宮内現と幸福実現党新人、西脇愛は伸び悩んでいる。

 ■2区 自民に復党した無所属前職、長崎幸太郎がやや先行。無所属前職、堀内詔子=自民、公明推薦=が猛追する。公示直前に出馬を決めた希望の党新人、井桁亮と立憲民主党新人、小林弘幸はともに出遅れ。共産党新人の大久保が続く。

 長崎は、当初は劣勢だったという甲州市など峡東地域を中心に支持を拡大。堀内も大票田で地盤でもある富士吉田市を中心に、全域で個人演説会などを重ね、支持を訴える。

 長崎は2区で長年、堀内の陣営が影響力を持ってきたとし、自身の勝利が地域の「世直しだ」と訴える。陣営は「復党で待望論が強まっている」と手応えを強調する。

 ただし、連合山梨が小林の推薦を決定。前回は民主党(当時)が候補を立てられず、連合票が長崎に流れたとされるだけに、陣営は影響を懸念する。

 堀内は厚生労働政務官を務めた実績から、子育てや介護などの福祉政策、女性活躍などをアピール。長崎が強いとされる建設業界の票を切り崩そうと、元幹事長の古賀誠や建設族の議員を動員するなど、巻き返しを進める。

 最終盤に向け、長崎陣営は「富士吉田市の浮動票を上積みする」、堀内陣営も「大月市で差を縮め、峡東で支持拡大を図る」と、ともに“敵陣”で集票を目指す。

 ▽山梨1区 (4人)

宮内現35☆党県常任委員共 新 

西脇愛32 宗教法人役員幸 新 

中谷真一41☆元陸上自衛官自(額)前 【公】

中島克仁50 医師   無 前 

 

 ▽山梨2区 (5人)

井桁亮48☆元愛知県議希 新 

長崎幸太郎49 元財務省職員無 前 

大久保令子67 党地区委員長共 新 

堀内詔子51 元厚労政務官無 前 【自】【公】

小林弘幸45☆元八王子市議立 新 

 ※いずれも届け出順、☆は比例と重複

4566チバQ:2017/10/18(水) 20:27:24
>>4484
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180054-n1.html
2017.10.18 11:15
【衆院選終盤情勢】
新潟 自民、3区と5区優勢、3選挙区で競り合い
22日に投開票される衆院選で県内の6選挙区は激戦が続いている。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が合同で行った電話世論調査(12〜15日)に支局の取材を加えた終盤情勢の分析では、自民党の候補は3区と5区でリードするものの、2区と4区、6区で民進系の無所属候補と競り合っている。1区は立憲民主党の候補が優勢だ。ただ、誰に投票するか未定の有権者も多く、浮動票の行方次第で情勢が今後変わる可能性がある。(敬称略)

                   ◇

 ◆1区 

 県内で唯一、立民に合流した前職の西村がリードを奪い、選挙区で過去2連敗の雪辱を期す勢いをみせる。民進の支持母体の連合新潟や社民、自由に加え、前回選で2万票余りを得た共産が公認候補の擁立を見送り、支援に回ったのが大きい。前回選で苦戦した新潟市中央区を中心に選挙カーで駆け回っている。

 自民前職の石崎は自民と公明の支持層の多くを固め、後援会を軸に県議や市議らがフル回転で追い上げを図る。野党共闘への危機感は強く、街頭や演説会を増やし、都市部に多い無党派層を取り込む構えだ。

 ◆2区 前回選は102票の僅差で薄氷の勝利を収めた自民の細田と、無所属の鷲尾が再び接戦を演じている。

 細田は政権与党の強みをアピールし、前回選で鷲尾に差をつけられた燕市を中心に票の掘り起こしに注力。地元県議らの組織力も生かし、農林漁業者らに浸透している。

 「背水の陣」を敷く鷲尾は、支援を受ける連合新潟などの組織票に加え、自転車で街路を走る地道な活動で行動力を訴え、無党派層の取り込みを狙う。4区から転じた共産の五十嵐は原発の廃炉を主張するも支持の広がりは限定的だ。

                   ◇

 ◆3区 前回選は選挙区で敗れて比例で復活した自民前職の斎藤が優位に立ち、無所属前職の黒岩が追い上げる展開となっている。

 斎藤は県議を中心に首長や市町村議も加わる組織戦を徹底。街頭演説や企業訪問を重ね、保守層の票固めに力を入れている。自転車で街を走る戦略などで幅広い層の取り込みを狙う。

 黒岩は新発田市を中心に街頭演説や集会に奔走。初めて支援を受ける共産の支持層取り込みが課題だ。野党共闘に加え、ボランティアなどの草の根活動で浸透を図る。無所属新人の三村は支持が広がらない。

4567チバQ:2017/10/18(水) 20:27:43
 ◆4区 3度目の女性対決で一騎打ちとなった無所属前職の菊田と自民前職の金子が互いに譲らない。両陣営とも大物議員や党幹部が応援に続々入るなど、競り合いは県内で最も激しい。

 金子は選挙区内の各地で展開する後援会や市議らの組織力をフル稼働。「金魚鉢」と呼ばれるガラス張りの選挙カーで若年層や女性にアピールしている。

 野党統一候補として臨む菊田は高齢者層の支持に加え、前回選で1万4千票近くを集めた共産の組織票に期待。「原発ゼロ」を掲げ、自公政権批判も強めて無党派層への浸透を狙う。

                   ◇

 ◆5区 知事を3期12年間務めた自民新人の泉田が高い知名度を生かして支持を広げ、元魚沼市長で無所属新人の大平を大きくリードする。

 泉田は県議や長岡市議らが陣営の軸となり、自民支持層を中心に着々と票を固めている。焦点となる原発政策も改善の必要性を訴え、自民からの出馬に理解を求めていく構えだ。

 大平は陣営の前面に自由党参院会長の森裕子が立ち「オール野党」の連携を強調。「原発ゼロ」を掲げ無党派層の支持拡大で追い上げを狙う。幸福新人の笠原は若さをアピールするものの支持は広がりに欠ける。

 ◆6区 前回選で2万票以上の大差をつけ当選した自民前職の高鳥に、野党統一候補として戦う無所属新人の梅谷が迫る健闘をみせている。

 高鳥は外交・安全保障やアベノミクスなど経済政策面で自公政権の実行力と成果を強調し、自民・公明支持層をがっちり固めた。大票田の上越市などでの浸透に今後注力する構えだ。

 梅谷は安全保障関連法の廃止や憲法9条改正反対などを訴え、自公政権を批判。野党共闘で共産の支援を得るとともに、知名度不足で敗れた前回選の教訓を生かした地道な活動も支持拡大につながっている。

                   ◇

 ■「社会保障」に一番関心 電話世論調査

 電話世論調査では、県内の有権者が重視する政策や争点で最も割合が高かったのは「医療・年金など社会保障」で、次いで「景気・経済対策」「消費税率の引き上げ使途」だった。

 「原発などエネルギー政策」は東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働への関心を背景に、全国平均より2倍以上高かった。

 支持政党は、自民は全国平均よりやや高い約4割の支持があった。新党「立憲民主党」の支持は1割ほどにのぼり、都道府県別では北海道、熊本、愛知に次いで4番目に高かった。

 投票行動では「必ず投票する」「投票するつもり」「すでに済ませた」の合計は全国平均より高く、「投票しない」は全国平均とほぼ同じだった。

4568チバQ:2017/10/18(水) 21:51:46
比例重複していない候補
栃木2がお互いに比例復活なしのガチンコ対決なのが面白そう

■自民 落選可能性あるのは西川と竹本くらいかな?
73歳以上)
茨城2区:額賀福志郎
栃木2区:西川公也
東京18:土屋正忠
愛知10:江崎鉄磨
京都1区:伊吹文明
大阪15:竹本直一
和歌山3:二階俊博
島根1区:細田博之
山口3区:河村建夫
福岡8区:麻生太郎
長崎3区:谷川弥一
熊本2区:野田毅
大分2区:衛藤征士郎

辞退)
神奈川11小泉進次郎
三重4区:三ツ矢憲生
山口4区:安倍晋三
熊本3区:坂本哲志
熊本4区:金子恭之
鹿児島1:保岡宏武

■立憲民主
北海道6:佐々木隆博

■希望
静岡5区:細野豪志

■維新
なし

■主な無所属(自民系)
茨城7区:中村喜四郎
埼玉4区:豊田真由子
埼玉11:今野智博
埼玉11:小泉龍司
神奈川4:浅尾慶一郎
山梨2区:長崎幸太郎
山梨2区:堀内詔子
京都5区:中山泰
大阪13:西野弘一
岡山3区:平沼正二郎
岡山3区:阿部俊子
熊本2区:西野太亮
鹿児島2:林健二

■主な無所属(野党系)
北海道8:逢坂誠二
岩手3区:小沢一郎(自由党)
宮城2区:鎌田さゆり
宮城5区:安住淳
福島1区:金子恵美
福島3区:玄葉光一郎 共
栃木1区:渡辺典喜 共
栃木2区:福田昭夫
千葉4区:野田佳彦 共
神奈川3:伊藤久美子 共
神奈川8:江田憲司 共
山梨1区:中島克仁 共
新潟2区:鷲尾英一郎 共
新潟3区:黒岩宇洋
新潟4区:菊田真紀子
新潟5区:大平悦子
新潟6区:梅谷守
長野1区:篠原孝
岐阜1区:吉田里江
静岡3区:小山展弘
三重1区:松田直久
三重2区:中川正春
三重3区:岡田克也 共
愛知7区:山尾志桜里
愛知8区:伴野豊 共
愛知12:重徳和彦 共
滋賀1区:嘉田由紀子
京都2区:前原誠司 共
京都5区:鈴木麻理子 共 (自由党)
大阪11:平野博文
兵庫2区:船川治郎 共
兵庫4区:佐藤泰樹 共
広島3区:塩村文夏
広島4区:恵飛須圭二
高知2区:広田一
福岡6区:新井富美子 共
佐賀1区:原口一博
沖縄3区:玉城デニー (自由党)
沖縄4区:仲里利信 (オール沖縄)

■共産、公明、社民は省略

4569チバQ:2017/10/18(水) 21:53:51
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101801259&g=pol
連合、誤算続き=希望失速、対応に苦慮【17衆院選】



連合東京の定期大会で握手する小池百合子東京都知事(左)と神津里季生会長=18日午後、東京都荒川区
 民進党最大の支持団体だった連合が衆院選後の対応に苦慮しそうだ。報道各社の情勢調査で希望の党の伸び悩みが伝えられており、当初のもくろみ通り衆院選後に「希望支持」でまとまる状況ではないからだ。連合内には選挙後の野党再編の行方を見極めるべきだとの声も出ている。
民進に再結集論=衆院選後に党代表選も-参院幹部

 「連合東京の推薦候補に関しては、(希望と)力合わせする関係になれなかった」。連合の神津里季生会長は18日、連合東京の大会で力なくあいさつした。遅れてきた希望の小池百合子代表(東京都知事)も衆院選には触れずじまいで、「当初の想定」が狂ったことを露呈した。
 民進党の希望への合流をめぐり、当初、前原誠司民進党代表の決断に賛同した神津氏は、希望への支持で衆院選後も組織内をまとめる考えだったという。ただ、民進党は希望と立憲民主党、無所属に分裂して衆院選を戦うこととなり、当てが外れた。しかも、情勢調査によると、希望が苦戦する一方で、立憲民主党が政権批判票の受け皿となっている。
 連合幹部は「選挙結果次第で希望が分裂する可能性もある。民進党に残った参院議員の扱いも含めて話し合わなければならない」と指摘。小池、前原両氏と合流を進めた神津氏に対し、参院民進党内には「当事者責任がある」として、神津氏の責任に言及する声もある。
 民進党の事実上の解党を受け、連合は5日の臨時中央執行委員会で、衆院選は民進出身者らを個別支援し、支持政党については衆院選後に先送りした。連合は、民間労組中心の旧同盟系が主導権を握ってきた。立憲民主党が躍進した場合、同党を支援した官公労系を主体とする「旧総評系の発言力が連合内で増す」との見方もある。(2017/10/18-20:32) 関連ニュース

4570チバQ:2017/10/18(水) 21:54:25
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101801257&g=pol
小池氏側近に総攻撃=東京10区、安倍首相も投入-自民【17衆院選】

 衆院選投開票が22日に迫る中、自民党が東京10区に閣僚や党幹部を次々と送り込んでいる。同区は、希望の党の小池百合子代表が東京都知事転身まで地盤とし、側近の若狭勝氏が引き継いだ「牙城」。選挙後をにらみ、小池氏の影響力をできるだけそぐ狙いもあるとみられる。
 「当選したいがために看板を変える人を信用できるか」。安倍晋三首相は18日、東京10区の中心街のJR池袋駅前で、若狭氏や希望に流れた民進党出身者をこう批判した。
 公示日には小泉進次郎筆頭副幹事長が入り、自民前職鈴木隼人氏を応援。その後も菅義偉官房長官や小野寺五典防衛相、竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長らが足を運んだ。選挙戦最終日の21日に再び小泉氏を投入する案もある。
 昨年7月の都知事選で若狭氏は自民党に所属しながら党方針に反して小池氏を支援。その後離党し、希望結党に動いた。自民党内では若狭氏に対する憎しみが強く、党幹部は「完膚なきまでにやる」と話す。
 若狭氏は18日朝、JR大塚駅前で「自民党が大勝ちすれば、説明責任後ろ向き、情報公開消極的な政治が行われる」と声を張り上げたが、自民党の「総攻撃」に押され気味だ。
 東京10区には、いずれも新人の立憲民主党の鈴木庸介氏、共産党の岸良信氏、諸派の吉井利光氏、無所属の小山徹氏も出馬している。(2017/10/18-20:31) 関連ニュース

4571チバQ:2017/10/18(水) 21:57:54
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180142-n1.html
2017.10.18 19:21
【衆院選終盤情勢・静岡】
5区、希望細野は安定
▽1区 (4人)
 上川陽子64☆ 法相     自(岸)前 【公】
 青山雅幸55☆ 弁護士    立 新 【社】
 小池政就43☆ 元日大准教授 希 元 
 鈴木千佳46  党県常任委員 共 新
▽2区 (3人)
 井林辰憲41☆ 元環境政務官 自(麻)前 【公】
 松尾勉33☆ 元議員秘書  希 新 
 四ツ谷恵65  党地区副委長 共 新 
▽3区 (3人)
 鈴木望68☆ 元磐田市長  希 元 
 宮沢博行42☆ 元防衛政務官 自(細)前 【公】
 小山展弘41  元農中金職員 無 前 
▽4区 (3人)
 松原聡55  党県常任委員 共 新 
 田中健40☆ 元都議    希 新 
 望月義夫70☆ 元環境相   自(岸)前 【公】
▽5区 (3人)
 吉川赳35☆ 会社顧問   自 元 【公】
 井口昌彦63  党地区副委長 共 新 
 細野豪志46  元環境相   希 前 
▽6区 (3人)
 内田豊63  元大仁町議  共 新 
 勝俣孝明41☆ 元銀行員   自(二)前 【公】
 渡辺周55☆ 元防衛副大臣 希 前
▽7区 (4人)
 城内実52☆ 元外務副大臣 自 前 【公】
 日吉雄太49☆ 公認会計士  立 新 
 野沢正司68  党地区役員  共 新 
 福村隆54☆ 元会社社長  希 新 
▽8区 (3人)
 源馬謙太郎44☆ 元県議    希 新 
 塩谷立67☆ 党選対委員長 自(細)前 【公】
 嶋田初江69  元浜松市議  共 新  
(届け出順)
☆は比例代表との重複立候補者
 自民が1、2、3、4、7、8の6選挙区で先行している。

 1区は、自民上川が組織票を手堅く固めた。立民青山は追い上げを図る。希望小池は序盤の勢いがなく、共産鈴木も苦しい。

 2区は自民井林が幅広い支持を集めている。3区は非自民が割れたことで自民宮沢が優位に立ち、無所属で民進県連と連合静岡の支援を受ける小山が追う。希望鈴木は伸び悩んでいる。

 4区は8選に挑む自民望月、5区は希望創設メンバーの細野が安定した戦いぶり。6区は、民進から希望に移った渡辺と自民勝俣が接戦。勝俣は過去2度渡辺に敗れた雪辱を期し、筆頭副幹事長の小泉進次郎ら与党幹部の応援を受けるなど猛烈に追い上げている。

 7区は自民城内が希望福村、立民日吉、共産野沢を引き離している。8区は自民塩谷が先行し、希望源馬が追う。(敬称略)

4572チバQ:2017/10/18(水) 21:58:52
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180138-n1.html
2017.10.18 19:20
【衆院選終盤情勢・岐阜】
自民、急遽出馬の4区金子もリード
▽1区 (4人)
 野原典子60  医療法人役員 幸 新
 吉田里江51  元議員秘書  無 新
 野田聖子57☆ 総務相    自 前 【公】
 服部泰輔36  医師     無 新

▽2区 (2人)
 森桜房義60  党地区委員長 共 新
 棚橋泰文54☆ 元科学技術相 自(麻)前 【公】

▽3区 (3人)
 武藤容治62☆ 経産副大臣  自(麻)前 【公】
 井上諭50  党県常任委員 共 新
 阪口直人54☆ 元議員秘書  希 元

▽4区 (3人)
 今井雅人55☆ 元民進県代表 希 前
 籠山恵美子63  元飛騨市議  共 新
 金子俊平39☆ 元議員秘書  自 新 【公】

▽5区 (3人)
 阿知波吉信54☆ 元総務省職員 希 元
 小関祥子64  元土岐市議  共 新
 古屋圭司64☆ 元拉致相   自 前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 過去2回全区を制した自民が今回も全区で優位な展開。希望や共産は態勢が整わず、勢いは見られない。

 4人が争う1区は自民野田が幅広く支持を集める。希望の公認が得られなかった民進離党組の無所属吉田は民進県連や連合岐阜などに加え、公示直前に候補者を取り下げた共産からも支援を受けるが伸び悩む。

 4区は、公示直前に出馬が決まった自民金子が知名度不足に不安を抱えながらも、引退した父の一義から引き継いだ強固な後援会に支えられリード。初の選挙区議席を狙う希望今井は、共産が籠山を立てたことから現政権批判層が分散して苦戦している。

 2区は棚橋、3区は武藤、5区は古屋の自民前職が抜け出している。(敬称略)

4573チバQ:2017/10/18(水) 21:59:34
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180134-n1.html
2017.10.18 19:11
【衆院選終盤情勢・三重】
2区、無所属中川と自民川崎の元閣僚対決は接戦
▽1区 (2人)
 松田直久63  元津市長     無 前
 田村憲久52☆ 元厚生労働相自(破) 前 【公】

▽2区 (2人)
 中川正春67  元防災相    無 前
 川崎二郎69☆ 元厚生労働相自 前 【公】

▽3区 (4人)
 坂本麻貴33  HS政経塾生  幸 新
 岡田克也64  元民進代表   無 前
 野村真弘61  党地区委員   共 新
 島田佳和47☆ 元音楽会社員  自 前 【公】

▽4区 (3人)
 三ツ矢憲生66  元外務副大臣  自(岸)前 【公】
 谷中三好57  党県常任委員  共 新
 藤田大助41☆ 元会社役員   希 元 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 選挙区が5から4に減った。

 元閣僚同士が初対決する2区は、無所属中川と自民川崎が激しく競り合う。旧2区の中川は連合三重の支援を受け、自身の新エリアの伊賀地方での知名度不足解消に懸命。旧1区の川崎も鈴鹿市など新しい区域での浸透を図ろうと、自身の中選挙区制時代の組織を再結成した。

 1区は自民田村が組織戦で優位に立ちリード。追う無所属松田は、自身の新区域の松阪市での浸透のため街宣に力を入れる。

 3区は無所属岡田が保守層の支持も取り込んで安定した戦い。4区は自民三ツ矢が保守層をまとめて先行し、希望藤田は都市部での票の上積みに懸命だ。(敬称略)

4574チバQ:2017/10/18(水) 22:01:43
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180140-n1.html

2017.10.18 19:19
【衆院選終盤情勢・愛知】
自民優位は10区江崎など8選挙区
▽1区 (3人)
 吉田統彦42☆ 医師     立 元
 佐藤夕子54☆ 元県議    希 元
 熊田裕通53☆ 元防衛政務官 自 前 【公】

▽2区 (3人)
 古川元久51☆ 元国家戦略相 希 前
 田畑毅45☆ 元日本銀行員 自(二)前 【公】
 酒井健太朗31  党地区役員  共 新

▽3区 (3人)
 近藤昭一59☆ 元民進副代表 立 前
 余語冴耶香39☆ 元名古屋市議 希 新
 池田佳隆51☆ 元JC会頭  自(細)前 【公】

▽4区 (3人)
 西田敏子63  元製鉄会社員 共 新
 牧義夫59☆ 元厚労副大臣 希 前
 工藤彰三52☆ 元名古屋市議 自(麻)前 【公】

▽5区 (3人)
 野々部尚昭47☆ 元稲沢市議  希 新
 赤松広隆69☆ 元衆院副議長 立 前
 神田憲次54☆ 税理士    自(細)前

▽6区 (4人)
 森本和義51☆ 元議員秘書  希 元
 丹羽秀樹44☆ 文科副大臣  自(麻)前 【公】
 平山良平69☆ 元中学教諭  社 新
 田上光徳66  党地区副委長 共 新

▽7区 (2人)
 山尾志桜里43  元検事    無 前
 鈴木淳司59☆ 元経産副大臣 自(細)前 【公】

▽8区 (3人)
 長友忠弘58  党地区委員長 共 新
 伴野豊56  元国交副大臣 無 前
 伊藤忠彦53☆ 環境副大臣  自(二)前 【公】

▽9区 (3人)
 長坂康正60☆ 内閣政務官  自(麻)前 【公】
 渡辺裕37  党地区副委長 共 新
 岡本充功46☆ 元厚労政務官 希 前

▽10区 (4人)
 杉本和巳57☆ 元銀行員   維 元
 板倉正文59  元一宮市議  共 新
 江崎鉄磨74  沖縄北方相  自(二)前 【公】
 安井美沙子52☆ 元参院議員  希 新

▽11区 (3人)
 本多信弘41  党職員    共 新
 古本伸一郎52☆ 元財務政務官 希 前
 八木哲也70☆ 元豊田市議  自(破)前 【公】

▽12区 (3人)
 重徳和彦46  元総務省職員 無 前
 宮地勲63  党地区委員  共 新
 青山周平40☆ 元幼稚園長  自(細)前 【公】

▽13区 (3人)
 大西健介46☆ 元議員秘書  希 前
 大見正59☆ 元県議    自(麻)前
 下島良一71  元碧南市議  共 新

▽14区 (3人)
 金原信之57  党地区役員  共 新
 今枝宗一郎33☆ 財務政務官  自(麻)前 【公】
 田中克典43☆ 元議員秘書  希 新

▽15区 (3人)
 根本幸典52☆ 元国交政務官 自(細)前 【公】
 関健一郎39☆ 元NHK記者 希 新
 野沢康幸29  党地区委員  共 新

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 15選挙区のうち自民が優位に立つのは8選挙区。民進から分かれた希望は4選挙区、立民は2選挙区でリードし、民進系無所属も1選挙区で先行している。
 1区は自民熊田が自公支持層に浸透し先行。名古屋市長の河村たかしが率いる地域政党「減税日本」副代表の希望佐藤と、希望の公認に漏れ共産、社民の支援を得た立民吉田が追う。

 10区は自民江崎が優位に立ち、競合する希望安井、維新杉本が追う。7区は選挙区議席奪還を目指す自民鈴木がリードし、既婚男性との不倫疑惑で民進を離党した無所属山尾が知名度を武器に追いかける。

 自民はこのほか、4区工藤、6区丹羽、8区伊藤、14区今枝、15区根本もそれぞれ先行している。

 希望が優位なのは2区の古川、9区の岡本、11区の古本、13区の大西。8選を目指す古川、トヨタ系労組の支援を受ける古本は安定している。立民は3区近藤、5区赤松が優位。12区の無所属重徳も、希望支持層などに浸透して自民青山らをリードしている。(敬称略)

4575チバQ:2017/10/18(水) 22:02:28
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180132-n1.html
2017.10.18 19:10
【衆院選終盤情勢・滋賀】
1区、無所属嘉田伸び悩む
▽1区 (3人)
 小坂淑子77☆ 元県教組役員 社 新 【共】
 大岡敏孝45☆ 元財務政務官 自(二)前 【公】
 嘉田由紀子67  元知事    無 新

▽2区 (4人)
 田島一成55☆ 元環境副大臣 希 前
 上野賢一郎52☆ 財務副大臣  自(石)前 【公】
 荒川雅司42  宗教法人職員 幸 新
 対月慈照64  元高校教諭  無 新 【共】

▽3区 (3人)
 小川泰江54☆ 元守山市議  希 新
 石堂淳士43  党地区委員長 共 新
 武村展英45☆ 元内閣政務官 自 前 【公】

▽4区 (3人)
 西沢耕一39  党県委員  共 新
 小寺裕雄57☆ 元県議   自 新 【公】
 徳永久志54☆ 元参院議員 希 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 前回同様、全4選挙区で自民が勝利する可能性が出ている。

 1区は、3選を目指す自民大岡が実績をアピールしてリードを広げつつある。衆院副議長を務めた民進前職の後継として出馬した無所属嘉田は、ミニ集会に多くの有権者が集まるなど元知事としての人気は健在だが、支持は伸び悩んでおり巻き返しを狙う。

 2区は自民上野を希望田島が追う。3区は自民武村が安定した戦いで希望小川を引き離している。4区は自民小寺と希望徳永が競り合うが、小寺が抜け出たようだ。(敬称略)


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