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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

4499チバQ:2017/10/18(水) 08:24:18
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171012/ddm/005/010/089000c

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衆院選2017/1 山梨2区 代理戦争、自民分裂 3野党、割り込み狙う



毎日新聞2017年10月12日 東京朝刊
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 今回の選挙で自民党は山梨2区、埼玉11区、岡山3区での遺恨の決着も図る。3選挙区では2005年の郵政選挙後、造反議員やその後継者と、刺客だった議員の相克が続く。二階俊博幹事長の裁定は「自民系は無所属で立候補し、勝った方を追加公認する」だった。


 注目されるのが、二階氏と岸田文雄政調会長の代理戦争となった山梨2区だ。岸田派の堀内詔子氏の義父は、岸田氏が会長を務める派閥「宏池会」元会長の光雄元通産相。堀内家と5回目の対決をするのが二階派の長崎幸太郎氏だ。長崎氏は今月4日に自民に復党したが山梨県連に加入を拒まれ、二階氏の地元の和歌山県連所属となった。

 10日の山梨県富士吉田市。堀内氏は出陣式で「一人は『山梨県自民党公認』。一人は和歌山県所属の無所属。山梨県人の誇りにかけて、和歌山の方に負けるわけにはいかない」と訴えた。党推薦にとどまった堀内氏は「県連公認」を前面に出す。

 同じ頃、長崎氏は徒歩数分の場所での出陣式で「山梨2区に骨をうずめて最後に土になる。それこそが私が12年間訴えてきたことだ」と強調した。長崎氏は母が山梨出身。05年衆院選では光雄氏に敗れて比例復活した。08年の離党は、復党した光雄氏を党本部が2区公認とし、長崎氏に比例転出を求めたためだ。

 09年衆院選で長崎氏と光雄氏はともに落選。12、14年は無所属の長崎氏が勝ち、自民公認の堀内氏が比例復活した。今回は双方無所属で比例復活はない。地元では「ようやくけりがつく」と歓迎する声もあるが、「どちらが勝っても大きな禍根を残す」(県議)との見方がもっぱらだ。

 「強い者が公認されるのが自民党の伝統」との二階氏の裁定に対し、「ポスト安倍」をうかがう岸田氏は、派閥会長の面目をかけて光雄氏の地盤死守を図る。自派議員に早期の山梨入りを求める文書を「至急」と記して送付。「ご承知の通り堀内候補は公認問題等でご苦労をされています」と派閥の総力をあげるよう求めた。派内には「勝って決着をつけるしかない」との岸田氏への突き上げもある。岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長も水面下で山梨入りし、業界団体に支援を求めた。一方、長崎氏の出陣式では大手建設会社の祝電も紹介され、堀内陣営は二階氏の影を感じ取る。

 野党3党は自民分裂に割り込む。立憲民主党の小林弘幸氏は「古い政治を変える」と訴える。希望の党は元愛知県議の井桁亮氏を突如擁立。共産党は大久保令子氏を立てた。県政界関係者は「長崎氏が得ていた政権批判票が分散する」と見る。【水脇友輔、小田切敏雄】=つづく

     ◇

 22日の衆院選投開票に向け、激戦が続く注目選挙区を歩いた。


山梨2区=笛吹、都留、富士吉田市など

井桁亮   48 [元]愛知県議 [希]新

長崎幸太郎 49 [元]財務省主査 (3)無前

大久保令子 67 党地区委員長 共新

堀内詔子  51 [元]厚労政務官 (2)無前=[自][公]

小林弘幸  45 会社役員 [立](民)新

 *党派の白抜きは比例との重複。(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)か、民進党に所属していたことのある前職、もしくは希望の党合流前に民進党を離党していた人


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