ウクライナ政府は怒りに満ちた声明を発表。「ロシアが支援するテロリストたちは、この国際的犯罪の証拠を破壊しようとしている」と糾弾し、武装勢力は数時間のうちに重要な証拠をトラックに積み込んで専門家チームによる広域にわたる現場の調査が行われる前にロシアに運ぼうとしているという見方を示した。(c)AFP/Marion THIBAUT and Dmitry ZAKS in Kiev
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*筆者は国際政治リスク分析を専門とするコンサルティング会社、ユーラシア・グループの社長。スタンフォード大学で博士号(政治学)取得後、フーバー研究所の研究員に最年少で就任。その後、コロンビア大学、東西研究所、ローレンス・リバモア国立研究所などを経て、現在に至る。全米でベストセラーとなった「The End of the Free Market」(邦訳は『自由市場の終焉 国家資本主義とどう闘うか』など著書多数。
ところで、協議を前に、ドネツク州南部の戦略的要所であるマリウポリに対し、親ロシア派が攻撃を始めました。マリウポリはアゾフ海を挟んでロシア領土と繋がっており、ロシアが3月に編入したクリミア半島に近い場所にあります。そのため、マリウポリを奪還するかどうかは、今後の戦況と、その後の交渉プロセスに大きく影響するものとみられます。こうした中、インタファクス通信によりますとロシア海軍は、NATOの軍艦2隻が黒海に入ったことを明らかにしています。(05日03:40)
最終更新:9月5日(金)12時44分TBS News i