したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

159とはずがたり:2014/09/04(木) 14:47:11
広軌と標準軌の斗いでもあるんですな〜♪

露依存脱却へバルト3カ国結束 原発や高速鉄道網推進
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20140904120.html
産経新聞2014年9月4日(木)07:56

 【モスクワ=佐々木正明】オバマ米大統領が訪れたエストニアを含む旧ソ連のバルト諸国は、ウクライナ危機を受け、ロシア依存からの脱却を加速化させている。エネルギーの多角化や経済分野で欧州連合(EU)との統合を図る方向だ。3カ国は連携を深め、原発新設やバルト縦貫高速鉄道の敷設など大型プロジェクトを推進するが、ソ連時代に整備された社会インフラはなお強固。“ロシアのくびき”からなかなか抜け出せないのが現状だ。

 3月のロシアによるウクライナ南部クリミアの併合後、バルト諸国は一貫してロシアを非難してきた。旧ソ連時代の苦しい経験が、ロシアに対する危機感を募らせている。

 エストニアのロイバス首相は2日、NATOのバルトにおける存在感を強化するよう要請。EUの対露制裁を主導してきたリトアニアのグリバウスカイテ大統領は先月30日、「事実上、ロシアと欧州は戦争状態にある」とさえ発言した。

 電力のロシア依存を脱却するためのリトアニアでの原発計画は、総事業費約68億ユーロ(約9400億円)のプロジェクト。日立製作所が建設を担う。福島第1原発事故後に安全性が問われて計画が頓挫したが、ウクライナ危機に伴って今年7月、再び推進へと動き出した。

 6月には、バルト諸国首脳が、3カ国を南北に縦貫し、ポーランドのワルシャワまでつながる高速鉄道「レール・バルティカ」を敷設することで合意した。総事業費は35億ユーロ。欧州と同じ線路規格の鉄道を新設することで、EUとの物流促進が期待されている。

 ただ専門家はこうした大型プロジェクトは政治的な側面が強く、採算度外視の面が否めないと指摘。露産天然ガスの利用をめぐっても、リトアニアの100%輸入を筆頭に依存率が高く、ロシアは容易に圧力を加えることができる。

 3カ国内でもロシアとの関係性維持を訴え、大型プロジェクトに反対する住民も少なくない。今後、スムーズに計画が進むかどうかは不透明だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板