したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

195チバQ:2014/10/26(日) 20:41:23
http://www.sankei.com/world/news/141025/wor1410250028-n1.html
2014.10.25 08:56
【ウクライナ情勢】
あす議会選 親欧米派、連立波乱含み 大統領新党、過半数は困難




(1/2ページ)

選挙戦最終日の24日、ウクライナの首都キエフで候補者の看板を撤去する作業員(AP)
 【モスクワ=遠藤良介】ウクライナで26日、最高会議(議会、定数450)の総選挙が行われる。国内では東部の紛争を受けて反ロシア感情が強まっており、ポロシェンコ大統領率いる新党「ポロシェンコ・ブロック」など親欧米派が躍進する見通し。ただ、同党も過半数の議席は獲得できないとみられ、連立与党の構成などをめぐり波乱も予想される。

 選挙は比例代表と小選挙区で半数ずつを選出する仕組み。ロシアが併合した南部クリミア半島や、東部2州の親露派武装勢力が実効支配する地域では投票が実施できず、小選挙区の26議席が空席となる。比例代表では5%以上を得票した政党に議席が分配される。

 複数の世論調査では、「ポロシェンコ・ブロック」が支持率24〜30%で首位。民族主義的な主張の「急進党」や、親欧米派のヤツェニュク首相率いる「人民戦線」、ティモシェンコ元首相の「祖国」などが続いている。ヤヌコビッチ前政権に近かった「野党ブロック」や共産党は議席を得られるか微妙な情勢で、親露勢力は大幅に後退することが確実視される。

 5月の大統領選で選出されたポロシェンコ氏は議会での足場が弱く、今回の選挙で政治基盤の強化を図る。紛争に関する和平合意で民意の後ろ盾を得て、欧州統合路線に沿った改革を加速させたい考えだ。

 ただ、「急進党」や「祖国」は、紛争や対露関係をめぐって強硬な立場を打ち出しており、内政の行方には不透明な部分も多い。キエフのシンクタンク「ラズムコフ・センター」のザミャチン氏は、「選挙後の議会多数派は全般的に大統領の路線を支持するだろうが、大統領は各政党との困難な妥協も余儀なくされる」とみる。

 東部では9月の停戦合意後も戦闘が散発的に起きており、親露派武装勢力は11月2日に独自の選挙を行う方針。今年の国内総生産(GDP)が前年比8%超のマイナスと予測されるなど、経済情勢も悪化の一途をたどっている。

 キエフのシンクタンク「ゴルシェニン研究所」のソコロフ副所長は「ポロシェンコ政権に対する信任も徐々に失われている」と指摘。「政権が、汚職対策をはじめとする重要な改革を実行できるかが問題だ。できなければカオス(混乱)が訪れ、ロシアはウクライナをコントロールするためにその状況を利用するだろう」と警告している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板