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左翼・革新・護憲 斗争スレ

1とはずがたり:2014/01/21(火) 22:00:10
日本共産党・社会民主党・沖縄社会大衆党・新社会党・その他新左翼諸党派
社会主義思想なんかも

左翼運動の細分化に被せるように本掲示板でも分裂気味だったので思い切って統合

1010名無しさん:2020/11/15(日) 00:28:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc0334ea11b1f7137bba4b30ef838c227d87c446
社民党分裂が確定的に 村山元首相「さらに小さく…残念」 立民合流容認、福島党首のみ残留へ
11/14(土) 20:53配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、希望する党員・地方組織の立憲民主党への合流を認める議案を賛成多数で可決した。国会議員4人のうち福島瑞穂党首を除く3人が離党する見通しで、分裂が確定的となった。福島氏は大会後の記者会見で「新たな人が加わってくれる魅力的な社民党をつくりたい」と述べ、党再建に取り組む考えを示した。

 約4時間に及んだ党大会では、社民の存続と希望者の立民への合流を「いずれも理解し合う」との党大会議案をめぐり、全国各地から出席した代議員の計16人が発言した。賛成論と反対論が拮抗し、照屋寛徳衆院議員が、議案に反対の立場を示す福島氏を批判すれば、地方組織の代議員が立民との合流を推進した吉田忠智幹事長の辞任を求めるなど、荒れ模様となった。

 議案採決の前には13人の代議員が、議案が「党の分断、分裂をもくろむ内容で容認しがたい」として吉田氏の幹事長解任を求める緊急動議を提出したが、賛成少数で否決された。議案は挙手による採決を実施。出席代議員167人中、賛成は84人で、かろうじて可決された。

 議案可決後、吉田氏と吉川元(はじめ)衆院議員は離党の意思や時期について支持者らと相談するとして記者団に明言を避けた。照屋氏は「現段階では考えていない」と早期の離党は否定した。

 元党首の村山富市元首相は「やむを得ないこととはいえ、党が分かれてさらに小さくなることは残念でならない」とのコメントを発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e54562cce00c9e9a8d9424f9adaa878b4d748dcf
社民が事実上の分裂 議員の立憲合流容認、飛び交う怒号
11/14(土) 18:05配信

 社民党は14日、都内で臨時党大会を開き、一部の議員や地方組織が立憲民主党に合流することを容認する議決案を、賛成多数で可決した。国会議員4人のうち3人は立憲との合流に前向きで、地方組織も含めて党は分裂することになる。

 この日の議案は、立憲からの合流の呼びかけに対し、立憲に合流する人も、社民党に残る人もそれぞれの選択を「理解し合う」というものだ。出席した167人の代議員のうち賛成は84人で、半数を辛うじて上回った。

 福島瑞穂党首は会見後、「新生社民党をつくるべく、がんばっていきたい」と述べたが、今後、一部の国会議員や地方組織は、立憲に合流する可能性がある。合流に前向きな吉田忠智幹事長、吉川元・衆院議員、照屋寛徳・衆院議員はいずれもこの日、離党について明言はしなかった。

 党の分裂がかかっているだけに、党大会では時に怒号が飛び交う厳しいものとなった。照屋氏は「先輩方がきずいた遺産をすべて食いつぶしたのはあなただ」と福島氏を批判した。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/e1503b15af4df4465ecf4f7c2a17e583dc291ead
社民党が事実上分裂 所属国会議員の残留は福島瑞穂党首のみ
11/14(土) 17:12配信

 社民党は14日、臨時党大会を東京都内で開き、立憲民主党への合流を希望する所属議員の離党を認める議案を賛成多数で可決した。国会議員4人のうち、福島瑞穂党首を除く3人は立憲に入党する見通しだ。党は存続するが、事実上の分裂が決まった。

 議案は「社民党を残す」と同時に「立憲へ合流して社会民主主義の継承発展を目指す選択のいずれも理解し合う」との内容。可決を受け、吉田忠智幹事長、吉川元国対委員長、照屋寛徳衆院議員は、立憲への合流手続きに入る。少なくとも10以上の都道府県連が合流する見通しだが、方針を決めていない組織もあり判断を急ぐ。

 社民党は前身の旧社会党を含めて75年の歴史を持つ。2019年参院選で政党要件を満たしており、党は存続する。福島氏は大会後の記者会見で「残念だが離党する人もいる。(議案は)社会民主主義を拡大する確認なので、これからも社民党が支援いただけるように頑張りたい」と語った。

 党大会は、昨年12月に旧立憲の枝野幸男代表が旧国民民主党と社民党に合流を呼びかけたことを受けて開かれた。旧立憲と旧国民は今年9月に合流している。【木下訓明】

1011名無しさん:2020/11/15(日) 00:41:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/804df2b758ebcc1c02c737647edb08506c397a2f
社民分裂へ、立憲と合流容認 福島氏は残留 臨時党大会
11/14(土) 14:50配信

 社民党は14日、立憲民主党が呼び掛けた合流への対応を話し合う臨時党大会を東京都内で開き、合流希望者の離党を容認する議案を賛成多数で可決した。

 福島瑞穂党首は残留する考えを示しており、社民党の分裂は確実となった。週明けにも行う立憲との党首会談で結果を伝えた後、両党は円滑な移籍に向けた調整を進める。

 大会後の記者会見で、福島氏は「残念ながら離党する人もいるが、議論には終止符を打ち、社民党として頑張っていきたい」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d4baee0b3057c002e0360e135f61804903a80b2
「社民小さくなること残念」 村山元首相
11/14(土) 23:32配信

 社民党初代党首の村山富市元首相(96)は14日、同党が臨時党大会で立憲民主党へ合流するための離党容認議案を可決したことについて、「やむを得ないこととはいえ、社民党が分かれてさらに小さくなることは残念でなりません」とするコメントを発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c156b9375aa95ff6672f96f60c0bca9a298f82a
社民分裂、残留は福島党首のみか 吉田幹事長らは立民に合流へ
11/14(土) 17:48配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。4人いる国会議員のうち、福島瑞穂党首は残留する意向を既に表明。一方、議案提出を主導した吉田忠智幹事長や吉川元・副党首は立民へ合流するとみられており、党分裂は確定的となった。

 党大会では都道府県連から選ばれた176人の代議員に投票権があり、出席者の過半数が賛成した。

 福島氏は大会冒頭で「護憲の社民は政党として必要だ」と主張。照屋寛徳衆院議員は福島氏に対し「旧社会党の先輩たちが築いた遺産を全て食いつぶした」と非難した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/43ca07cc1337dc74232e1d6fde7541874cc99d8f
社民党が事実上の分裂、所属国会議員が福島氏1人に
11/14(土) 18:33配信

社民党は14日、都内で臨時党大会を開催し、事実上の分裂が決定的となった。

国会議員や地方組織が立憲民主党(立民)へ合流することを容認する議案が採択され、賛成84、反対75の賛成多数で可決された。一貫して合流反対を訴えてきた福島瑞穂党首は冒頭あいさつで「解散合流の道を選びません。社民党は残ります。社民党を再生します」としたが福島党首を除く、吉田忠智幹事長、吉川元衆院議員、照屋寛徳衆院議員の3人が離党し、立民への合流が確実視されている。

地方議員、組織は合流の賛否で割れており、吉田幹事長が議案を説明すると、この日出席した代議員から厳しい追及の声が上がり、質疑では怒号が飛び交う場面もあり、党内の分断も明らかになった。

社民党は1945年に誕生した日本社会党を経て、96年に社会民主党と改称した。94年6月に発足した自社さ連立政権では社会党の村山富一首相を輩出しているが党勢の衰退を続け、伝統ある党は分裂必至となった。公職選挙法の政党条件は「国会議員が5人以上」、または「直近の衆院選か参院選で2%以上の得票率」と定められている。社民党は昨夏の参院選比例区で得票率が2%超え、2022年までは政党を維持できるが、所属国会議員が福島氏1人となった現状では今後は厳しい情勢だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f7a27ff4a2ea79378119ea7fca14676051122c27
“老舗”社民党分裂 3人離れ福島党首ただひとりに
11/14(土) 19:39配信

 社民党は党大会を開き、国会議員4人のうち3人の離党を認めました。福島党首ただ1人が残ることになります。

 社民党・福島党首:「社民党は解散・合流の道を選択しません。社民党は存続を致します」
 社民党・照屋寛徳議員:「先輩方が築いた遺産をすべて食いつぶしたのはあなた(福島党首)なんだ。そういう自覚はないのか」
 大荒れになった党大会で福島党首は、社民党の立憲民主党への合流に反対しましたが、最終的には賛成多数で合流を認めることが決まりました。これによって吉田幹事長ら3人は、年内にも立憲民主党に入党する見通しです。党は分裂し、福島党首1人が残ります。

テレビ朝日

1012名無しさん:2020/11/15(日) 00:46:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9d81961b070a0108d1a69c92c64490cc6ef7123
社民分裂に村山元首相「小さくなること残念でならない」
11/14(土) 21:03配信

 社会党委員長を経て、自民、社会、さきがけの連立政権で首相を務め、社民党の初代党首でもある村山富市氏(96)は14日、社民党の党大会を受けてコメントを出した。コメントの全文は以下の通り。

    ◇

 本日の社民党臨時党大会で、立憲民主党と合流する人たちと社民党にとどまる人たち、両方の立場を認めることが承認されました。

 それぞれの主張は十分理解でき、やむを得ないこととはいえ、社民党が分かれてさらに小さくなることは残念でなりません。

 今後、進む道は分かれても、社会党から社民党へと受け継がれた政治理念をそれぞれが持ち続け、同志として、力を合わせて政治理念の実現に邁進(まいしん)してもらいたいと思います。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/f20bb315f991ba2fa3566a1d272a1f0fd7763bd9
社民党県連 立憲民主党との合流加速へ 宮崎県
11/14(土) 18:59配信

社民党県連は、東京で14日に開かれた党の臨時全国大会で、地方組織が立憲民主党へ合流する事を認める議案が可決された事を受け、本格的な協議を進めます。

国会議員4人と全国的に社民党の基盤が弱まるなか、県連は今年9月の常任幹事会で、立憲民主党との合流に向け協議を進める方針を決めていました。

14日、東京で開かれた社民党の臨時全国大会で、地方組織が立憲民主党との合流を認める議案が、賛成多数で可決されました。

今後、県連の臨時大会などを経て、立憲民主党への合流協議が本格化し、社民党県連は解散へ向かうと見られます。

テレビ宮崎

https://news.yahoo.co.jp/articles/b771e815b5621d15b6126be2aa65ada8184a7277
社民党 所属国会議員1人に 福島党首「党は存続」
11/14(土) 18:54配信

社民党は、臨時党大会を開き、党を存続させる一方、希望する所属議員らの立憲民主党への合流を認める議案を賛成多数で可決した。

社民党・福島党首「社民党は、解散合流の道を選択しません。社民党は存続をいたします」

事実上の分裂となり、4人の国会議員のうち、社民党に残るのは福島党首1人の見通し。

https://news.yahoo.co.jp/articles/314e5d3b0f770228fbe0ec079751c508c57224ed
かつての党勢いずこ 1人でも存続選んだ福島党首
11/14(土) 23:13配信

 社民党は党大会を開き、立憲民主党に合流する人の離党を認めることが賛成多数で決まりました。党は分裂し、国会議員では福島党首ただ1人が残ることになります。

 党大会は分裂を象徴するように大荒れとなりました。
 社民党・福島党首:「社民党は解散・合流の道を選択しません。社民党は存続を致します」
 社民党・照屋寛徳議員:「先輩方が築いた遺産をすべて食い潰したのはあなた(福島党首)なんだ。そういう自覚はないのか」
 吉田幹事長らは当初、解党しての全面合流を目指していましたが、福島党首らの強い反発があり、党を残すことになりました。前身の社会党時代には村山富市総理を輩出したこともありましたが、現在の国会議員は4人です。14日の決定により、吉田幹事長ら3人も年内に立憲民主党に加わる見通しで、残るのは福島党首ただ1人です。社民党は次の参議院選挙の結果次第では政党要件を失いかねない非常に厳しい戦いが待っています。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/56600c3f09bf17750cbdc9a10de3ea0bc1b303f1
「先輩の遺産を食いつぶした」 社民・照屋氏が福島党首を公然批判
11/14(土) 20:02配信

 社民党の照屋寛徳衆院議員は14日に東京都内で開かれた臨時党大会で、福島瑞穂党首に対し、「あなたが2003(平成15)年に党首になって、10年間で全国の社会党、社民党の党員の皆さん、先輩方が築いた遺産をすべて食いつぶした」と述べ、党首を公然と批判した。

1013名無しさん:2020/11/15(日) 00:50:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b85795facf0794cf49670c952e43109bd861a188
社民、希望者の立憲合流容認 事実上の分裂
11/14(土) 17:36配信

社民党は14日、臨時の党大会を開き、希望者は立憲民主党への合流を認めることを決めました。

社民党の臨時党大会では、党は残す一方で、希望する国会議員や党員が立憲民主党に合流することを認めるかを話し合いました。

社会民主党・吉田幹事長「社会民主党を残し社会民主主義の実現に取り組んでいく選択をすることも、立憲民主党へ合流し社会民主主義の継承・発展を目指す選択をすることも、いずれも理解しあい円滑に進むようにします」

議案は賛成多数で可決され、4人いる国会議員のうち3人は立憲に合流する見通しです。

一方、福島党首は党に残る考えで、事実上の分裂となります。

次の衆院選に向け立憲民主党など野党は共闘態勢の強化を目指しています。社民党の動きに立憲側からは「候補者調整や地方票を取り込めるのは大きい。選挙にプラスだ」と期待する声があがっています。

一方、当初模索された完全合流とはならなかったことで、社民党内からは「無理やり立憲を応援しろと言われても違和感がある」など不安の声も出ています。

年明け解散の可能性もまだ残る中、野党は「大きな塊」をつくることができるのか。一致団結して戦う体制を整えられるかが問われます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fb941451bb85c73e401180ce84ed0a765ec33b4a
社民党分裂へ、立憲民主党と合流するための離党容認を決定
11/14(土) 18:07配信

 社民党は14日午後、臨時党大会を開き、立憲民主党と合流するために個別に離党することを容認する方針を決めました。社民党は事実上、分裂することになります。

 「賛成が過半数に達しておりますので、第1号議案(離党を容認する議案)が可決されました」

 社民党執行部は当初、立憲民主党からの呼びかけを受け、党を解散して合流することを目指しましたが、反対が強く断念。14日の党大会では、党は存続しながらも議員や地方組織が個別に離党することを容認する議案が提案され、過半数の賛成で可決されました。

 4人いる国会議員のうち、福島党首は党に残り、吉田幹事長らは立憲民主党に合流する見通しで、社民党は事実上、分裂することになりました。(14日17:10)

最終更新:11/14(土) 18:07
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/118a5f6119eca0f87b0f1763ef17a3a5f7721346
社民党が立憲民主党合流を可決
11/14(土) 17:34配信

 社民党は14日、東京都内で開いた臨時党大会で、希望する国会議員や地方組織が立憲民主党へ合流することを認める議案を可決した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/375cf9736141fa2c0eb102a4c6b26ace41d4cd2a
社民、立民への個別合流案可決
11/14(土) 17:08配信

 社民党は臨時党大会で、立憲民主党への合流を希望する国会議員や地方組織が、個別に党を離れることを容認する議案を可決した。福島瑞穂党首は残留を表明しており、党分裂が濃厚となった。吉田幹事長の解任動議は否決された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/99d1678dd6d1ccd4f3b03e458126309aa6334295
社民県連年内解散へ 県議ら17人離党、立民合流
11/14(土) 11:23配信

 社民党県連が年内にも解散する方針を固めたことが13日、分かった。次期衆院選をにらみ、県議ら所属議員19人のうち、少なくとも17人が一斉離党して立憲民主党に合流する方針で、組織を維持できなくなると判断した。14日に都内で開く臨時党大会では、立民合流を希望する議員らの離党が審議され、認められない場合でも県連は方針を変えず、社会党時代から続く75年の歴史に幕を下ろす。

宮崎日日新聞

1014名無しさん:2020/11/15(日) 01:57:24
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201114/k10012711571000.html
社民 立民との合流巡り 事実上の党の分裂は不可避
2020年11月14日 5時23分

立憲民主党との合流をめぐり、社民党は14日、臨時党大会を開きます。社民党は残す一方で、合流を望む党員らの離党を認める議案の採決が行われ、事実上の党の分裂は避けられない情勢です。

立憲民主党との合流をめぐり、社民党は、14日午後、東京都内で、所属の国会議員や全国の党員らが参加して臨時党大会を開き、最終的な対応を決定します。

党大会で、吉田幹事長は、合流について、意見がまとまらなかったことを踏まえ、党を存続させる一方、合流を望む議員や党員の離党を認める議案を提案することにしていて、最終的な討議を経たうえで、採決が行われる運びです。

党内では、党に残る議員らと、合流を望む議員らとの間で激しい駆け引きが続き、対立が深まっています。

このため合流を望む議員などからは、「議案が否決されても、離党の意思は変わらない」という声が出ていて、採決結果にかかわらず、事実上の党の分裂は避けられない情勢です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201114/amp/k10012712321000.html
社民臨時党大会 立民合流望む党員の離党認める 事実上党分裂へ
2020年11月14日 21時22分

社民臨時党大会 立民合流望む党員の離党認める 事実上党分裂へ
立憲民主党との合流をめぐり、社民党は臨時の党大会を開き、党を残す一方、合流を望む党員の離党を認める議案が賛成多数で可決されました。これによって、党は事実上、分裂することになりました。
社民党は14日午後、東京都内で臨時の党大会を開き、議員を含む全国の党員およそ260人が参加しました。

この中で吉田幹事長は、立憲民主党への合流について、党内の意見がまとまらなかったことを踏まえ、社民党を残す一方、合流を望む党員の離党を認める議案を提案しました。

これに対する討議では、出席者から賛否両論が出て紛糾し、反対の立場の党員からは、吉田幹事長の解任動議が出されましたが、賛成少数で否決されました。

このあと、吉田幹事長が提案した合流を望む党員の離党を認める議案の採決が行われた結果、賛成が84票、反対が75票で、賛成多数で可決されました。

これによって、今後、党員の離党者が相次ぐと見られていて、事実上、社民党は分裂することになりました。

福島党首「新生社民党作る」
社民党に残る意向を示している福島党首は、党大会のあと記者会見し「社民党は存続するが、残念ながら離党する人も出てくると思う。党がこのままでよいとは思わないので、『新生社民党』に向けて、社会民主主義勢力を拡大するために、市民に広く開かれた政党にしたい。党内に再生委員会を作って、女性や若者が主役になれる社民党を作りたい」と述べました。

村山元首相「残念でならない」
旧社会党の委員長や社民党の初代党首を務めた村山富市元総理大臣はコメントを発表し、「それぞれの主張は十分理解でき、やむをえないこととはいえ、社民党が分かれてさらに小さくなることは残念でならない。今後進む道は分かれても、社会党から社民党へと受け継がれた政治理念をそれぞれが持ち続け、同志として力を合わせて政治理念の実現にまい進してもらいたい」としています。

吉田幹事長「向かう頂上は一緒」
立憲民主党への合流を目指す社民党の吉田幹事長は、党大会のあとの記者会見で「進む登山道は違うが、向かう頂上は一緒だ。そうした思いで議案を可決したので、今後の野党共闘の大きな力になる。社民党に残って頑張る人たちと、立憲民主党に行く人たちでしっかり連携を図りながら、社会民主主義の理念と政策の実現に向けて頑張っていきたい」と述べました。

立民 枝野代表「重たい判断 円満に合流と受け止め」
立憲民主党の枝野代表は、記者団に対し、「社会党時代からの歴史がある社民党にとっては、どういう結論を出すにしても大変重たい判断だったと思う。立憲民主党への合流を望む人が円満に加わってもらうことが決まったと受け止めており、具体的に相談していきたい。社民党に残るかたとの連携や協力をしっかり維持していくことも大事なことだと思っている」と述べました。

1015名無しさん:2020/11/15(日) 10:05:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbcaccf706992d60b5de9888f201de85dece7375
社民富山県連 立民に合流へ 衆院選1区 候補者一本化焦点
11/15(日) 6:15配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。これを受け、社民富山県連は1月に臨時大会を開き、合流や組織解散に向けた具体的な議論を進める方針だ。しかし、スムーズに解散できるかどうかは見えず、立民の衆院選富山1区の候補内定者との選挙区や県連設立に関する調整も必要で、実現までは課題がある。

 社民県連は一貫して立民合流に賛成しており、10月28日には機関決定した。国会議員4人という党勢の衰退を考慮した結果だ。党大会で投票した4人も全員、合流容認に賛成した。

 社民県連は今後、立民移行と同時に県連解散に向けた議論を加速させる。ただ、旧社会党から70年以上の歴史があり、護憲や反原発の活動に長く力を入れてきただけに、中央に社民党本部が残ることで県内党員らの異論も予想される。

 立民県連の設立を巡っては、立民党本部から次期衆院選富山1区の公認内定を得ている西尾政英氏が既に準備を進めており、「早急に立ち上げるべく党本部と調整している」と言う。

 一方、社民県連の幹部は、西尾氏が旧国民民主党に所属していたことから「県内では国民より社民の方が勢力は大きく、西尾氏に主導権を握られてはいけない」と話しており、曲折が予想される。

 次期衆院選富山1区の候補者一本化も焦点だ。富山1区では西尾氏が3月に出馬を表明し、立民加入後の9月に立民から公認の内定を受けた。一方、社民県連は、愛知県江南市議だった山登志浩氏を同じ1区で擁立すると発表。「立民の党本部に1区での公認を働きかける」と譲らない。

 西尾氏は、両党の支持母体である連合からも推薦を得ているとして「これで組織決定が覆れば理不尽だ」と反発を強めており、選挙区調整も難航が必至だ。

 県内では旧立憲民主党の県組織がなかった。立民県連ができれば、国政の野党第1党の県内基盤としては、2017年秋の衆院選前の旧民進党県連以来となる。 (小幡雄也、七瀬智幸)

1016名無しさん:2020/11/15(日) 12:27:31
https://mainichi.jp/articles/20201114/k00/00m/010/310000c
飛び交う罵声、「解任動議」…後味悪い社民党分裂劇 立憲、足場強化への期待としこり
毎日新聞2020年11月14日 21時28分(最終更新 11月14日 23時04分)

https://mainichi.jp/articles/20201115/ddm/002/010/051000c
焦点
社民「分裂」、重苦しく 20超す県連も立憲へ
毎日新聞2020年11月15日 東京朝刊

 社民党は臨時党大会で激論の末、事実上の分裂を決めた。国会議員3人のほか、20超の都府県連が立憲民主党に合流する見通しだ。伝統ある社民は党勢衰退に拍車がかかる。地方組織が弱い立憲の基盤は強化されるが、合流で生じる両党間のしこりを懸念する声も出ている。

「社民党を再生していこう」「遺産を食い潰したのはあなただ」
 離党容認の議案の採決は、都道府県連から選ばれた代議員の挙手によって行われた。採決に参加したのは167人で、8人は賛否を表明しなかった。

 「賛成84人、反対75人で、議案は可決されました」。大会の議長役が結果を発表すると、合流反対派が陣取った会場の一角からはため息が漏れた。賛成派の拍手もほとんどなく、分裂に向かう党の重苦しい雰囲気が漂った。

  大会は冒頭から対決ムードだった。福島瑞穂党首は「社民党は解散、合流の道は選択しない」と切り出し、右翼に刺殺された旧社会党の浅沼稲次郎氏や党勢拡大に貢献した土井たか子氏らの名前を列挙。

 「歴代委員長の護憲の思いを引き継いで、未来を切り開きたい。社民党を再生していこう」と呼びかけ、会場からは「頑張ろう」との声が上がった。

 一方、合流賛成派の吉田忠智幹事長が合流に関する議案を読み上げると、会場からは罵声が飛んだ。 質疑でも激しいやりとりは続いた。

 賛成派の照屋寛徳衆院議員は、福島氏を名指しして「全国の党員が築いてきた遺産を食い潰したのはあなただ」と批判し、立憲への合流を訴えた。佐賀、宮城、秋田などの県連も賛成の意見を主張した。

 これに対し、福岡、山梨、愛媛、石川、鹿児島などの県連は今回の議案は「公党としてあるまじき議案だ」「合流賛成派が勝手に離党すればいい」などと反発した。

 終盤には反対派から吉田氏に対する「幹事長職解任」動議も提出された。否決されたものの後味の悪さを残した。

地方組織の大幅強化に期待する立憲
 立憲への合流を決めているのは秋田や岩手、大分、香川、沖縄など13県連。党大会後に再協議する10前後の都府県連も合流に傾いている。合計すれば、20超が立憲に加わる見通しだ。

 北海道や新潟など残り20弱の道県連は「立憲に入れば、反原発や護憲の市民運動が廃れかねない」などとして、合流拒否を既に決めている。

 立憲にとっては、社民の一部が合流する意味は大きい。立憲は衆参両院で151人を擁し、社民の3人が加わっても国会の勢力はさほど変わらないが、地方組織は大幅に強化されるからだ。

 立憲の都道府県・市町村議員は900人超。社民は現在477人おり、多数の立憲入りに期待を寄せる。立憲幹部は「田舎ほど社民党は組織がしっかりしている。特に東北や九州は強い」と指摘する。

 だが、9月に一部が合流した国民民主党と同じく、社民ともしこりを残しかねない。福島氏は大会後の記者会見で「(立憲との)共同会派は続くといい」と述べたが、支持者には立憲や合流組への不満がくすぶりそうだ。

【小山由宇、木下訓明】

1017名無しさん:2020/11/15(日) 12:28:39
https://www.chunichi.co.jp/article/154503/
社民分裂、決定的 立民との合流容認、国会議員は福島党首のみ
2020年11月15日 05時00分 (11月15日 05時01分更新) 会員限定

 社民党は十四日、東京都内で臨時党大会を開いた。立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。四人の国会議員のうち、福島瑞穂党首は残留を表明。一方、議案提出を主導した吉田忠智幹事長と吉川元・副党首は立民に加わる見通しだ。照屋寛徳衆院議員も離党するとみられており、分裂は決定的となった。
 自民党との二大政党による「五五年体制」の一翼を担うなど、旧社会党時代と合わせて結党七十五年になる「護憲の老舗」は、重大な転換期を迎えた。
 党大会は約三時間の議論後、都道府県連から選ばれた百六十七人の代議員のうち賛成八十四人、反対七十五人で可決した。残りは賛否に加わらなかった。これに先立ち、新潟など十三道府県の代議員が「党の分断を企てている」として吉田氏の解任動議を提出したが、否決された。
 福島氏は大会冒頭で「護憲の社民は政党として必要だ」と主張。照屋氏は「旧社会党の先輩たちが築いた遺産を全て食いつぶした」と福島氏を非難した。
 大会後の記者会見で、福島氏は「残念ながら離党する人たちも出てくると思う。新たな人が加わってくれる魅力的な社民党をつくりたい」と語った。今後...

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201115/k10012712851000.html
社民 事実上分裂へ 立民合流望む党員の手続き進められる見通し
2020年11月15日 6時13分

社民党は、立憲民主党への合流を望む党員の離党を認めることを決め、事実上分裂することになり、今後、離党する党員の合流手続きが進められる見通しです。

立憲民主党への合流をめぐり、社民党は14日、臨時の党大会を開き、党を残す一方、合流を望む党員の離党を認めることを採決で決めました。

これを受けて、4人の国会議員のうち、党に残るのは福島党首のみで、吉田幹事長ら3人は離党する見通しです。

また、およそ480人いる地方議員からも離党者が相次ぐとみられ、党は事実上、分裂することになりました。

離党者の合流手続きは、各地方組織で進められ、立憲民主党の枝野代表は14日、記者団に対し、「合流を望む人が、円満に加わってもらうことが決まったと受け止めており、具体的に相談していきたい」と述べました。

ただ、社民党の地方組織の中には、今回の離党をめぐる議論のしこりが残っているところもあり、組織の分割や資金の配分など立憲民主党への合流手続きが手間取ることも予想されます。

1018名無しさん:2020/11/15(日) 12:30:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c942768df81e957989658019de25f2cfd1d2ab3
「社民の牙城」終幕へ 立憲合流 大分県連も賛成 村山富市元首相「力合わせ政治理念実現を」
11/15(日) 10:38配信

 14日の臨時党大会で、立憲民主への合流組と、残留組に分裂することが決定的になった社民党。党大分県連は立憲への合流に賛成し、県を地元とする吉田忠智参院議員、吉川元衆院議員も離党して立憲に合流する見通しだ。県内で党公認、推薦などを受けた社民党系の地方議員42人もほぼ全員離党する見込みで、1994年に首相に選出された村山富市氏(96)を輩出するなど長く「社民の牙城」とされた大分社民の看板が下ろされることになる。【石井尚】

 党県連は11月2日に大分市で開いた支部幹事長会議で立憲との合流を確認。14日の東京での臨時党大会でも、守永信幸幹事長が質疑の場面で「社会的弱者の意見を国政に届けるために、立憲と合流し、国会議員を送り出す必要がある」と賛成の立場を表明した。

 採決では、都道府県連から選ばれた代議員のうち167人が投票し、84人が賛成。賛成、反対がほぼ真っ二つになる結果となった。

 県内では今後、立憲との合流で国政選挙への準備が加速することになる。守永幹事長は「これまでの国政選挙でも、大分の社民は立憲を支えてきた」と選挙協力態勢の実績を強調。「ノスタルジーに浸っていられない。次期衆院選で国会議員を輩出しなければいけない」と意欲を示した。

 合流を受け入れる立憲民主側の増原寛・党県連幹事長は「大分で社民党と言えば、ずばぬけて力がある組織。立憲にとっては地方組織強化につながる」と歓迎した。

 党県連は少なくとも来年2月の大分市議選まで組織を存続させる方針だ。その後は「まだ党員がいるので組織が残る可能性はあるが、影響力はなくなる」(県連幹部)見通しだ。

 党県連の合流で、長く社民の牙城として国会議員を輩出しつづけた大分から社民の議員が選出される可能性は、ほぼ消滅した。村山元首相は臨時党大会の結果を受けて「やむを得ないこととはいえ、社民党が分かれて小さくなることは残念。社会党から社民党へと受け継がれた政治理念をそれぞれが持ち続け、同志として、力を合わせて政治理念の実現にまい進してほしい」とコメントを出した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/61a500df2524d38a983e3a6f3416275de613ad7d
分裂の社民、宮崎県連が解散へ 佐賀、大分も立民に議員合流
11/15(日) 11:35配信

 社民党の臨時党大会で、離党を容認する議案が可決されたことを受け、同党宮崎県連合が解散する見通しであることが党関係者への取材で分かった。県議ら19人の所属地方議員の多くは立憲民主党へ合流する見込みで、組織の維持が困難なためという。

 同県連合は早ければ年内にも臨時大会を開き、新たな政治団体の設立を決定する。ほとんどの議員が参加するとみられ、その後、立民へ合流する方針。満行潤一代表は「残念だが県連合は解散することになると思う」と話した。

 九州では、佐賀県連合も所属する地方議員8人全員が立民の県連に合流する方針。徳光清孝幹事長は、議案の可決について「真剣に話し合った結果なので良かった。これからは立民県連の中で社民の声を反映させていきたい」と述べた。大分県連合も、議員を含めた全党員での合流を目指す方針を確認している。

 一方、福岡県連合は昨年の合流協議当初から反対の立場を示してきた。今年9月に福岡市内で開いた定期大会でも、反対の方針を再確認した。熊本県連合も、次期衆院選の準備が進んでいるなどとして合流には慎重姿勢だ。 (坂井彰太、野村有希、華山哲幸)

西日本新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c4a08b0f5843d0e3bc2143f8f9953da31ab3ef5
「政策訴える力ない」 県連「合流容認」福島氏に反旗
11/15(日) 11:07配信

 14日の社民党臨時党大会で、宮崎県連(満行潤一代表)は、「合流容認」に1票を投じた。党内に離党への反発も根強い中、残留する意向を表明している本県出身の福島瑞穂党首に反旗を翻した形。県連が重い決断を下したのは「党勢縮小が続く今の党では政策を訴える力がない」との危機感からだった。

宮崎日日新聞

1019名無しさん:2020/11/15(日) 12:33:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/17989e3a5029b06dde9fbe55fea154b5c321c48d
社民分裂、残るも離れるも「いばらの道」 立民との合流容認、国会議員は福島党首のみ
11/15(日) 10:49配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、党を存続させたまま、個別の離党と立憲民主党への合流を容認する議案を賛成過半数で可決した。所属国会議員4人のうち福島瑞穂党首を除く3人は離党するとみられ、事実上の分裂が決定的となった。合流組も残留組も今後の道は険しく、老舗政党は大きな節目を迎えた。

 「合流して活路を見いだそう」「公党が離党を容認するという議案自体がおかしい」

 立民への合流も社民への残留も「いずれも理解し合う」とする今回の議案。党大会では賛否の意見が真っ二つに割れ、怒号が飛び交う場面も。反対派からは吉田忠智幹事長の解任動議まで出される事態となった。

 採決は挙手方式で行われ、参加した代議員167人のうち賛成は84。推進派の党関係者は「あと1人欠ければ否決されていた。本当にぎりぎりだった」と胸をなで下ろした。

 分裂劇の背景には、深刻な党勢低迷がある。北朝鮮による拉致問題への対応などが批判され、2003年衆院選で解散前の3分の1となる6議席に大敗。12年衆院選では2議席に落ち込んだ。現在は衆参4人と政党要件の「5人」に満たないが、19年参院選でもう一つの要件「得票率2%」を満たし、22年までかろうじて政党を維持している状況だ。ある議員は「次の選挙で2%なんて無理。国政政党でいられなくなる危機の中、立民からの合流呼び掛けが助け舟となった」と話す。

 しかし、前身の社会党時代から数えて75年の歴史ある党に深い愛着を持つ党員は少なくない。党幹部は「高齢の党員ほど『死ぬまで社民党』という人は多い。双方の思いを尊重するためにも、この議案を今決めるしかなかった」と話す。

 昨年12月に合流を呼びかけた立民側には「全部でも一部でも合流効果は変わらない」とする見方が広がる。自治労など社民を支援してきた労働組合はほとんどが合流組を後押ししており、大分県や東北など基盤の強い地域の地方組織が合流する見通しだからだ。立民幹部は「社民の魅力は地方の組織力。9月の国民民主党との合流よりも効果は大きい」と語る。

 吉田氏や吉川元・副党首は態度を明確にしていないが立民に合流するとみられ、照屋寛徳衆院議員も離党する見通し。福島氏は社民に残るが、どちらも、いばらの道が待ち受ける。

 合流推進派は「立民の中で社会民主主義を広げる」として、合流後も独自に運動を展開する政治団体の設立を計画するが、立民は既に憲法論議の指針など基本政策の策定作業を進めている。「合流する人は立民の政策を理解した上で来るということだ」。立民幹部は、政党同士の合流でなくなったことで、政策を新たにすり合わせる必要は無くなったと言い切る。

 残る社民も、政党交付金は来年以降、激減する見通しだ。九州の関係者は「支援組織がどこまで残ってくれるか。事務所の維持も厳しくなるかもしれない」と不安がる。福島氏は党大会後の会見で「女性や若者が主役になれる新しい社民党をつくりたい」と述べ、党の再建に意欲を示したが、具体策は描けていない。 (川口安子)

西日本新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/497d983b0452dac01f5f1b0fd98e5bf64a3008ed
社民分裂 「神奈川は党の旗守る」県連合幹部
11/15(日) 11:43配信

 立憲民主党への合流を巡り党分裂が確定的となった社民党。残留方針を表明している福島瑞穂党首が代表を務める神奈川県連合の幹部は「神奈川は今までと変わらず社民党の旗を守っていく」と述べ、次期衆院選での党勢拡大に意欲を示した。

 衆院神奈川15区の公認候補に内定している佐々木克己氏は大会の質疑で、吉田忠智幹事長に解散総選挙の準備不足を指摘。「立民への合流を選択する方には早急な離党をお願いしたい。そうでなければ社民党の総選挙勝利を得ることはできない」と声を張り上げた。

 吉田氏の解任動議に名を連ねた県連合幹事長の金子豊貴男相模原市議は、神奈川新聞社の取材に「立民が強い所、弱い所と各県の温度差が分裂という結果を招いた」と言及。「神奈川は引き続き福島党首を支える」と力を込めた。

 大会会場では党川崎市連合のメンバーが「護憲の党を守ろう」と記したビラを配るなど、県内の党員らが立民との合流反対を訴えた。

神奈川新聞社

1020名無しさん:2020/11/15(日) 12:51:32
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20201115581378.html
社民分裂、吉田氏ら立民合流へ
新潟県連5人全員、議案に反対
 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開いた。立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。4人の国会議員のうち、福島瑞穂党首は残留を表明。一方、議案提出を主導した吉田忠智幹事長と吉川元・副党首は立民に加わる見通しだ。照屋寛徳衆院議員も離党するとみられており、分裂は決定的となった。立民と党首会談を近く行い、今後の対応を協議する。

 自民党との二大政党による「55年体制」の一翼を担うなど、旧社会党時代と合わせて結党75年になる「護憲の老舗」は、重大な転換期を迎えた。

 党大会は約3時間の議論後、都道府県連から選ばれた167人の代議員のうち賛成84人、反対75人で可決した。残りは賛否に加わらなかった。これに先立ち、新潟など13道府県の代議員が「党の分断を企てている」として吉田氏の解任動議を提出したが、否決された。


◎新潟県連は組織存続の見通し

 新潟県連は他の地方組織とともに吉田忠智幹事長の解任動議を出すなど党執行部方針に抵抗したが、分裂を阻止できなかった。県連の小山芳元代表は「非常に残念。社民党を自己改革して頑張るのではなく、信条を捨てて立憲民主党の傘に入るのが今の実態だ」と批判した。

 県連から党大会に参加したのは、小山氏と渡辺英明幹事長ら5人。5人全員が、立憲民主党と合流するため国会議員や地方組織が個別に離党することを容認する議案に反対した。

 終了後、小山氏は県連組織は存続するとの見通しを示した上で、「福島瑞穂党首を中心に、社民党を選択した仲間と一緒に今後の在り方を検討していく」と語った。

 渡辺氏は吉田幹事長らに対し、「離党を容認する議案を提出して分裂を招き、社民党を弱体化させた責任は重い」と述べた。

2020/11/15 12:00

https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/11/15/JD0059742683
社民が個別合流可決「引き続き団結を」 大分県関係者、安堵と期待
2020/11/15 03:00

 社民党の臨時党大会で14日、立憲民主党との個別合流を認める議案が可決された。賛否が拮抗(きっこう)する中で合流推進派の党県連合幹部は安堵(あんど)の表情を浮かべ、具体的な合流協議に入る意向を示した。支持労組や立民県連の関係者も大会結果を歓・・・

1021名無しさん:2020/11/15(日) 12:52:23
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/600292
社民佐賀県連、分岐点に 県議ら8議員、立民合流意向 一部党員残留も

 社民党から立憲民主党へ合流を希望する地方議員らの離党を認める議案が14日、臨時党大会で可決されたことを受け、社民党佐賀県連(中村直人代表)は立民佐賀県連との合流に向けた具体的な協議に入る。地方議員8人全員と党員の多くは立民に合流する見通しだが、一部党員からは残留を求める声も上がっており、大きな分岐点を迎えた。

 県連の議員は県議1人と市議6人、町議1人で、党員は約300人に上る。合流時期については、県連の定期大会がある来年3月ごろを目指している。

 党則では県連組織を解散する場合、定期大会に出席する代議員の3分の2以上の賛成が必要になる。県内支部に組織的な異論はないため、3分の2以上の賛成に達する見通しだ。ただ「立民の全ての政策に賛同できるわけではない」などとして、社民への残留を希望する党員もいるという。そうした人たちが県内で新たな社民党組織を立ち上げるかどうか、党県連幹事長で県議の徳光清孝氏は「分からない」と話す。

 立民との合流に向けた動きは支持母体も注視している。その組織の一つ、自治労県本部の宮崎啓二郎委員長は「合流によって(旧社会党時代から支えてきた)高齢の組合員は離れるかもしれない」と気をもみつつ「政策実現のためには野党が大きな塊であってほしい。『合流やむなし』で一致している」と説明する。

 「立民の中で政策理念が一致する人は当然応援するが、議論の余地もある」とも述べ、国策の捉え方や政策のスタンスが異なる議員を支持するかどうか、今後見極めていく考えも示す。

 社民党県連は来春までに平和運動センターをどうするかといった課題や、職員の雇用問題にも向き合うことになる。徳光幹事長は臨時党大会を受け「(社民党県連を)なくしていいのか、自問する思いはある」と述べつつ「私が窓口になり、合流に向けた具体的な議論や手続きを進めたい」と、前向きな姿勢を改めて示している。(岩本大志)

https://mainichi.jp/articles/20201115/ddl/k41/010/208000c
社民合流なら「ありがたい」 希望者離党、容認提案で 立憲県連の原口代表 /佐賀
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月15日 地方版

1022名無しさん:2020/11/15(日) 15:22:50
https://www.chunichi.co.jp/article/154504/
護憲の老舗、のれん守れるか 社民党、政党要件ぎりぎり
2020年11月15日 05時00分 (11月15日 05時01分更新) 会員限定

 社民党で、国会議員らに立憲民主党への個別合流を認める議案が可決された。解党こそ福島瑞穂党首や地方組織の反対で防いだ形だが、国会議員が福島氏1人になるとみられる同党が2022年参院選までに議席を確保できなければ、国政政党としては消滅することになる。多くの党員や支援組織の離脱が見込まれる中、党勢回復の展望は見えない。
 社民は、公選法が定める二つの政党要件のうち「国会議員五人以上」は満たしておらず、「直近の衆院選か参院選の全国を通じた得票率2%以上」の要件だけをぎりぎりクリアしている。
 これまで国政選挙では、自治労を中心とする労働組合の組織票に大きく依存。一九九六年に旧民主党との合流を巡って分裂した際には、大分など十三県の自治労組織が社民側に残ったのが、党存続の原動力になっていた。
 個別合流の容認を受け、自治労出身の吉田忠智幹事長は立民に参加する見通し。労組関係者は「これまで立民と社民に支持が割れていた自治労や日教組、私鉄総連にとって吉報だ」と歓迎する。
 福島氏が二二年参院選比例代表で当選するには、党が最低一議席を獲得する必要がある。比例は「一議席百万票」が目安とされ、前回百四万票だった社...

https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20201114/4127123.shtml
社民党分裂へ、立憲民主党と合流するための離党容認を決定
更新:2020-11-14 18:00

 「賛成が過半数に達しておりますので、第1号議案(離党を容認する議案)が可決されました」

 社民党執行部は当初、立憲民主党からの呼びかけを受け、党を解散して合流することを目指しましたが、反対が強く断念。14日の党大会では、党は存続しながらも議員や地方組織が個別に離党することを容認する議案が提案され、過半数の賛成で可決されました。

 4人いる国会議員のうち、福島党首は党に残り、吉田幹事長らは立憲民主党に合流する見通しで、社民党は事実上、分裂することになりました。(14日17:10)

https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2020111204150
社民党県連 “立憲”と合流のため「離党認める議案」に賛成へ【佐賀県】
2020/11/12 (木) 12:31

社民党佐賀県連は11日、党を残しつつ立憲民主党と合流するための離党を認めるとした党本部の議案に賛成する方針を決めました。

社民党県連は11日佐賀市で拡大常任幹事会を開き、14日の臨時党大会で諮られる「党を存続させた上で立憲民主党との合流に向けた離党を認める」とする議案について協議しました。
常任幹事と県内支部の代表あわせて17人が出席し冒頭以外は非公開で行われ、全会一致で賛成する方針が決まったということです。
今後、臨時党大会で可決されれば社民党県連としては解散し、立憲民主党県連に合流する手続きに入る予定です。

社民党県連の地方議員8人は全員、立憲民主党に合流する見通しである一方、約300人の党員について徳光清孝幹事長は「離党せずに社民に残る党員もいると思う」との見方を示しました。

1023名無しさん:2020/11/15(日) 15:28:35
http://www.uty.co.jp/news/20201112/8260/
社民党分裂の岐路 山梨県連 今後も「社民党」として活動確認
2020.11.12 19:00

政党分裂の岐路です。
党に残るか立憲民主党へ合流するか社民党山梨県連は11月11日、今後も「社民党」として活動する事を確認しました。
社民党は11月14日の臨時全国大会で希望する国会議員や党員が立憲民主党へ合流し、党が分裂することを容認するか、議論することにしています。
これに対して社民党県連は11月11日、会議を開き、党本部の方針に反対する意見書を確認しました。
県連としては今後も変わらずに社民党として活動していくとしています。
県内の社民党員は約110人でピークの4分の1程度になっていますが県連では次の衆議院選挙で野党連携の核として存在感を示したいとしています。

https://www.nnn.co.jp/news/201115/20201115033.html
2020年11月15日

合流せず存続弱体化を懸念 社民党県連
 社民党が立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を臨時党大会で可決した14日、社民党鳥取県連の松本煕代表は本紙の取材に対し、地方組織として合流はせず、県連を存続させる意向を示した。党大会での決定について「残念。国民がますます離れていくのではないか」と党の弱体化を懸念した。(2面参照)

https://webun.jp/item/7710986
社民党県連は立民合流容認に「賛成」
2020.11.15 00:26

 14日の臨時党大会で、立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認すると決めた社民党。4人い…

https://www.kanaloco.jp/news/government/article-295498.html
社民、合流巡り分裂 県連合は反対、福島氏を支援
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2020年11月8日(日) 11:50

 立憲民主党との合流への対応を巡り、分裂の様相を見せている社民党。党神奈川県連合は合流に否定的な福島瑞穂党首(参院比例)に同調し、14日に開かれる臨時党大会でも反対を主張する構えだ。背景には基地県として平和運動を推進してきた自負があり、党存亡の危機を迎えながらも神奈川を起点に党再建に望みを懸ける。

 「党は存続する。だから頑張ろう」

 10月24日、横浜市西区にある民間労組施設の会議室。県連合代表を務める福島党首ら集まった約40人は、次期衆院選での議席獲得とともに党存続の意向を確かめ合った。15区に党公認候補として出馬予定の新人・佐々木克己氏が決意表明すると会場は熱気に包まれた。

 同党は同22日の常任幹事会で立民との合流の是非を巡って協議。執行部で多数を占める合流推進派の吉田忠智幹事長らが党全体での合流を目指してきた。しかし、福島党首や地方組織から党消滅への異論が相次ぎ、解党による合流を断念した。

 臨時党大会では代替案として国会議員や地方組織が離党するのを容認するかどうかを問う議案が諮られ、可決されれば事実上の分裂となる。福島党首は神奈川新聞社の取材に「党首として新生・社民党で頑張る」と語るが、所属国会議員4人のうち福島党首を除く3人は合流に肯定的な立場を取っているとされる。

1024名無しさん:2020/11/15(日) 15:33:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/385721e2e830a59331a0917a9fce2d3c7f1d538a
社民党分裂、京都と滋賀の組織は存続へ
11/15(日) 14:01配信

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開いた。立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。4人の国会議員のうち、福島瑞穂党首は残留を表明。一方、議案提出を主導した吉田忠智幹事長と吉川元・副党首は立民に加わる見通しだ。照屋寛徳衆院議員も離党するとみられており、分裂は決定的となった。 

 社民党臨時全国大会には京滋の府県連から各3人の代議員が参加した。立憲民主党への個別合流を容認する議案が可決されたが、両府県連の代表は京都新聞社の取材に対し、地方組織の存続を明言した。

 賛成した京都府連の桂川悟代表は「党に残る人、残らない人を互いに尊重する議案」と理由を語った。ただ京都の代議員のうち1人は反対し、府連内でもさまざまな意見があることをうかがわせた。桂川代表は「落ち着いて時間をかけて党員たちと議論し、できるだけみんなで一緒に行動をしたい」と冷静に語った。

 滋賀県連の代議員は3人とも反対した。小坂淑子代表は立民との合流を推進する国会議員の動きを残念がり「もう一度、次の衆院選に臨んでから判断しても良かったのではないか」と苦言を呈した。今回の党決定が次期衆院選に向けた県内の野党共闘に影響を及ぼすことはないとの認識を示し「いま県内の四つの小選挙区で野党統一候補をつくろうとしている。その作業を続けていく」と話した。〓(国貞仁志)〓

https://mainichi.jp/articles/20201115/k00/00m/010/060000c
「社民の牙城」終幕へ 立憲合流 大分県連も賛成 村山富市元首相「力合わせ政治理念実現を」
毎日新聞2020年11月15日 10時38分(最終更新 11月15日 11時01分)

 14日の臨時党大会で、立憲民主への合流組と、残留組に分裂することが決定的になった社民党。党大分県連は立憲への合流に賛成し、県を地元とする吉田忠智参院議員、吉川元衆院議員も離党して立憲に合流する見通しだ。県内で党公認、推薦などを受けた社民党系の地方議員42人もほぼ全員離党する見込みで、1994年に首相に選出された村山富市氏(96)を輩出するなど長く「社民の牙城」とされた大分社民の看板が下ろされることになる。【石井尚】

 党県連は11月2日に大分市で開いた支部幹事長会議で立憲との合流を確認。14日の東京での臨時党大会でも、守永信幸幹事長が質疑の場面で「社会的弱者の意見を国政に届けるために、立憲と合流し、国会議員を送り出す必要がある」と賛成の立場を表明した。

 採決では、都道府県連から選ばれた代議員のうち167人が投票し、84人が賛成。賛成、反対がほぼ真っ二つになる結果となった。

 県内では今後、立憲との合流で国政選挙への準備が加速することになる。守永幹事長は「これまでの国政選挙でも、大分の社民は立憲を支えてきた」と選挙協力態勢の実績を強調。「ノスタルジーに浸っていられない。次期衆院選で国会議員を輩出しなければいけない」と意欲を示した。

1025名無しさん:2020/11/15(日) 21:53:48
>>1001
私も見てみました。

>動議…福岡・大阪・愛知(無記名投票)
福岡(村山弘行)・愛知(伊藤浩士)・新潟(ほんま?)かなと思いました。

・第1号議案質疑
沖縄 賛成 照屋寛徳
広島 反対 福山権二
富山 賛成 東篤
愛知 反対 伊藤浩士
千葉 賛成 油田清
山梨 反対 山田厚

佐賀 賛成 徳光清孝
福岡 反対 村山弘行
宮城 賛成 岸田清実
鹿児島 反対 川路孝
香川 賛成 高田良徳
大阪 反対 川口洋一

秋田 賛成 櫻田憂子
愛媛 反対 石川稔
石川 反対 森一敏
大分 賛成 守永信幸

・幹事長解任動議
提案(石川/盛本芳久)
賛成(愛知/平山良平)
反対(東京/浅田保雄)

1026とはずがたり:2020/11/16(月) 17:05:02
社民県連年内解散へ 県議ら17人離党、立民合流
2020年11月14日
https://www.the-miyanichi.co.jp/?itemid=48845

 社民党県連が年内にも解散する方針を固めたことが13日、分かった。次期衆院選をにらみ、県議ら所属議員19人のうち、少なくとも17人が一斉離党して立憲民主党に合流する方針で、組織を維持できなくなると判断した。14日に都内で開く臨時党大会では、立民合流を希望する議員らの離党が審議され、認められない場合でも県連は方針を変えず、社会党時代から続く75年の歴史に幕を下ろす。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

1027とはずがたり:2020/11/16(月) 17:05:48

社民党が分裂、大分県連合は立民へ 吉田、吉川氏は合流の方向
2020/11/15 03:01.
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/11/15/JD0059742693

 【東京支社】社民党は14日、臨時党大会を東京都内で開き、所属議員や地方組織が立憲民主党に合流するため個別の離党を認める議案を賛成多数で可決した。結党75年の老舗政党は分裂が確定的になった。国会議員4人のうち、議案提出を主導した吉田忠智幹事・・・

1028とはずがたり:2020/11/16(月) 17:19:53

社民富山県連 立民に合流へ 衆院選1区 候補者一本化焦点
https://www.47news.jp/localnews/prefectures/toyama/5494984.html
2020.11.15 6:15 北日本新聞

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。これを受け、社民富山県連は1月に臨時大会を開き、合流や組織解散に ...

社民分裂 「神奈川は党の旗守る」県連合幹部
https://www.47news.jp/localnews/5496212.html
2020.11.15 11:40 神奈川新聞

社民党の臨時党大会であいさつする福島瑞穂党首=東京都千代田区の一ツ橋ホール

 立憲民主党への合流を巡り党分裂が確定的となった社民党。残留方針を表明している福島瑞穂党首が代表を務める神奈川県連合の幹部は「神奈川は今までと変わらず社民党の旗を守っていく」と述べ、次期衆院選での党勢 ...

社民党県連、立憲と合流方針再確認 支部幹事長会議で /大分
https://mainichi.jp/articles/20201103/ddl/k44/010/345000c
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月3日 地方版

 社民党と立憲民主党の合流の是非を巡り、社民党県連は2日、県連として立憲と合流する方針を再確認した。14日の臨時党大会でも、県連として立憲との合流に賛成する。

 大分市内で開かれた2日の支部幹事長会議で議論した。党本部で2019年12月、立憲側から社民側に合流の打診があったことを受けて、県連は20年1月、立憲との合流に同意す…

社民党県連 議案賛成へ 立民合流か残留容認
https://www.47news.jp/localnews/5476394.html
2020.11.10 10:16 長崎新聞

 社民党県連は9日、立憲民主党との合流問題を巡り、長崎市内で拡大常任幹事会を開いた。14日の臨時党大会で、合流を希望する議員や地方組織の離党を認めるかどうかを諮る議案について、賛成することを決めた。県 ...

社民県連、立民合流賛成 党大会へ方針 政権交代へ「やむなし」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1209803.html
2020年10月18日 05:40

 社民党県連(照屋大河委員長)は17日、執行委員会を開き、立憲民主党から提案のある両党の合流について、県連として「賛成」することを賛成多数で決めた。政権交代に向けて合流は「やむなし」との意見が大勢を占めた。合流の賛否が諮られる予定の臨時党大会で、県連の持ち分である4票全てを賛成票として投じることを確認した。

 会合後、仲村未央書記長は「辺野古新基地建設問題など沖縄が抱える諸問題は国政と直結する。県連内で1年以上にわたり議論してきたが、国会での議論なくして県民の要求には応えられないと判断した」と県連の考え方を述べた。

 社民と立憲民主の合流を巡っては、昨年12月に立民の枝野幸男代表が打診。社民党本部(全国連合)は各都道府県連に意見集約を図るよう指示を出していた。

 11月14日に開く党大会で合流の賛否を投票で決める場合、全国の代議員187人がそれぞれ1票を投じる。沖縄県連は照屋寛徳衆院議員が持つ国会議員票を含めて4票の持ち分がある。ただ、党内には合流に慎重意見もあり、推進派との主張の対立がある。

1029とはずがたり:2020/11/16(月) 19:53:41
社民県連、立民へ合流検討
https://www.topics.or.jp/articles/-/448266
11/15 5:00

社民党が14日の臨時党大会で、立憲民主党に合流する国会議員…

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1030とはずがたり:2020/11/16(月) 20:07:32

「信濃毎日」の記事らしい。
https://www.shinmai.co.jp/

社民党長野県連からは中川博司代表(県議)ら役員4人が代議員として出席。立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案に対し、県連として賛成2人、反対2人と意思表示した。

 中川氏は取材に、県連内でも合流か現状維持かに賛否があるとし、「(4人の)代議員団の総意として賛成2、反対2とした」と話した。県連の方向については、来年3月の県連定期大会で決める考えを示した。

1031とはずがたり:2020/11/16(月) 20:10:26
県内各野党があいさつ 新社会党県本部の旗開きで
http://jcp-tokushima.com/activity/%E7%9C%8C%E5%86%85%E5%90%84%E9%87%8E%E5%85%9A%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%A4-%E6%96%B0%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%85%9A%E7%9C%8C%E6%9C%AC%E9%83%A8%E3%81%AE%E6%97%97%E9%96%8B%E3%81%8D%E3%81%A7/

 新社会党徳島県本部は6日、徳島市内で旗開きをおこない、日本共産党徳島県委員会、民進党県総支部連合会、社会民主党県連合の各代表も参加。連帯のあいさつを行いました。

野党共闘の成果表れた 新社会党・長谷川委員長
 主催者を代表してあいさつにたった新社会党の長谷川吉正県本部委員長は「昨年の総選挙では希望の党による分断により、野党統一候補が擁立できない状況になった下で、わが党は県内小選挙区で、日本共産党の2人の候補を支援した」とのべ、「全国的には野党共闘の成果が表れたと感じる。高知では野党統一の無所属候補が勝利した。今後共闘をどう発展させるかが課題となる。憲法を守る県下のたたかいとあわせてすすめることが大事だ」と呼びかけました。

本気の共闘構築を 共産党・上村委員長
 日本共産党の上村秀明県委員長は冒頭「昨年の総選挙では新社会党のみなさんに、共産党候補を『我が候補』のように支援していただいたことに心から感謝する」とのべました。

 また「突然の逆流に抗して共闘を守り抜き、共闘勢力が全体として大きく議席を伸ばしたことを心から喜んでいる。もしあの逆流をそのまま許せば、国政は憲法を変える2大政党に支配されることになっていただろう。それをくい止め民主主義の成果を示した」とし、「実は県内の野党共闘は全国のトップランナーだった。市民連合の尽力で、広範な政策合意が作られ、9月25日には『各党が対等に推薦する』の1点だけ合意されれば、1区仁木氏、2区久保候補を野党統一候補とすることで煮詰まっていた。それが26日に起こった希望の党による逆流で一方的に反故にされた」と経過を示しました。

 そのうえで「しかし私たちは共闘を決してあきらめませんでした。市民連合は希望の党とは相いれないと『立憲野党』支援を決定し、新社会党にわが党候補の支援を決定していただき、事実上の市民と野党の共闘が実現した。これは新社会党あってのことだった」と重ねての謝意を示しました。

 そして「私たちは本気の共闘をやりたい。相互支援、相互推薦の共闘態勢をつくるために全力をつくす」と力を込めました。

ともに安倍政権打倒を 民進党・黒崎幹事長
 民進党の黒崎章県連幹事長は「わが党が昨年、イヤな思いをさせた事を申し訳なく思う。野党がまとまらなければならない時に、民進党が3つに割れることになってしまった。来年の参議院選挙をにらんで、しっかりとした体制を立て直したい。みなさんとともに安倍政権打倒に力をつくす」とのべました。

各党とともに全力を 社民党・前川代表
 社民党の前川英貴県連代表は「昨年の総選挙で社民党は現有議席を確保させていただいた。来るべき参議院選挙では共闘でみんなが議席を増やせるようにしたい。護憲の党として、平和と暮らしを守るために、新社会党、共産党、民進党のみなさんとともに全力をつくす」と決意を語りました。

 旗開きには、各党代表らとともに、市民連合・徳島の山本純代表、オール徳島の横山良代表らも出席しました。

――――徳島新報2018年1月21日号より

1032とはずがたり:2020/11/16(月) 21:24:05
>>1025
有り難うございます。

今の所,賛否が不明な県は以下の14県ほど。

福島…東北各県は賛成という報道はあり
茨城
長野…一号議案には4票を賛成2・反対2で入れたそうな
福井
静岡
岐阜
三重
奈良
和歌山
鳥取
島根
岡山
山口
高知

東京は合流には反対だけどただとも解任には反対したような。

1033名無しさん:2020/11/16(月) 23:37:02
>>1032
鳥取はおそらく残留派ですね。>>1023

1034名無しさん:2020/11/16(月) 23:47:30
>>1032
福島は県連としては賛成みたいですね。
違憲の異なる支部もあるようですが。


いわき民報

http://www.iwaki-minpo.co.jp/iwaki-city-news/%E7%A4%BE%E6%B0%91%E3%81%AE%E7%AB%8B%E6%86%B2%E6%B0%91%E4%B8%BB%E3%81%A8%E3%81%AE%E4%BA%8B%E5%AE%9F%E4%B8%8A%E5%90%88%E6%B5%81-%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%8D%E3%83%BB%E5%8F%8C%E8%91%89%E7%B7%8F%E6%94%AF.html
社民の立憲民主との事実上合流 いわき・双葉総支部は反対 県連と賛否分かれる
2020年11月16日(月)更新

1035名無しさん:2020/11/16(月) 23:49:21
社民党岡山県連


山陽新聞

https://www.sanyonews.jp/article/1072091
立民合流か存続か年内めどに判断 社民県連の武本幹事長が意向

 社民党が立憲民主党と合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れる議案を可決したことを受け、社民...

(2020年11月16日 17時22分 更新)

1036名無しさん:2020/11/17(火) 01:20:23
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/600292
社民佐賀県連、分岐点に 県議ら8議員、立民合流意向 一部党員残留も
11/15 8:00

 社民党から立憲民主党へ合流を希望する地方議員らの離党を認める議案が14日、臨時党大会で可決されたことを受け、社民党佐賀県連(中村直人代表)は立民佐賀県連との合流に向けた具体的な協議に入る。地方議員8人全員と党員の多くは立民に合流する見通しだが、一部党員からは残留を求める声も上がっており、大きな分岐点を迎えた。

 県連の議員は県議1人と市議6人、町議1人で、党員は約300人に上る。合流時期については、県連の定期大会がある来年3月ごろを目指している。

 党則では県連組織を解散する場合、定期大会に出席する代議員の3分の2以上の賛成が必要になる。県内支部に組織的な異論はないため、3分の2以上の賛成に達する見通しだ。ただ「立民の全ての政策に賛同できるわけではない」などとして、社民への残留を希望する党員もいるという。そうした人たちが県内で新たな社民党組織を立ち上げるかどうか、党県連幹事長で県議の徳光清孝氏は「分からない」と話す。

 立民との合流に向けた動きは支持母体も注視している。その組織の一つ、自治労県本部の宮崎啓二郎委員長は「合流によって(旧社会党時代から支えてきた)高齢の組合員は離れるかもしれない」と気をもみつつ「政策実現のためには野党が大きな塊であってほしい。『合流やむなし』で一致している」と説明する。

 「立民の中で政策理念が一致する人は当然応援するが、議論の余地もある」とも述べ、国策の捉え方や政策のスタンスが異なる議員を支持するかどうか、今後見極めていく考えも示す。

 社民党県連は来春までに平和運動センターをどうするかといった課題や、職員の雇用問題にも向き合うことになる。徳光幹事長は臨時党大会を受け「(社民党県連を)なくしていいのか、自問する思いはある」と述べつつ「私が窓口になり、合流に向けた具体的な議論や手続きを進めたい」と、前向きな姿勢を改めて示している。(岩本大志)

1037名無しさん:2020/11/17(火) 08:50:51
https://mainichi.jp/articles/20201117/ddl/k10/010/111000c
社民県連存続へ 立憲に合流せず /群馬
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月17日 地方版

 14日に開かれた臨時党大会で事実上の分裂が決まった社民党の県連合は、立憲民主党には合流せず社民党として存続する方向であることが16日、わかった。近く開催する常任幹事会で県内組織の方針を決める予定。県連合の南雲鋭一代表は「戦争反対、護憲を鮮明に掲げる公党としての役目がある」と話している。

 南雲代表によると、県連合は臨時党大会で…

1038とはずがたり:2020/11/17(火) 17:09:34

社民分裂、残るも離れるも「いばらの道」 立民との合流容認、国会議員は福島党首のみ
11/15(日) 10:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/17989e3a5029b06dde9fbe55fea154b5c321c48d
西日本新聞

 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開き、党を存続させたまま、個別の離党と立憲民主党への合流を容認する議案を賛成過半数で可決した。所属国会議員4人のうち福島瑞穂党首を除く3人は離党するとみられ、事実上の分裂が決定的となった。合流組も残留組も今後の道は険しく、老舗政党は大きな節目を迎えた。

 「合流して活路を見いだそう」「公党が離党を容認するという議案自体がおかしい」

 立民への合流も社民への残留も「いずれも理解し合う」とする今回の議案。党大会では賛否の意見が真っ二つに割れ、怒号が飛び交う場面も。反対派からは吉田忠智幹事長の解任動議まで出される事態となった。

 採決は挙手方式で行われ、参加した代議員167人のうち賛成は84。推進派の党関係者は「あと1人欠ければ否決されていた。本当にぎりぎりだった」と胸をなで下ろした。

 分裂劇の背景には、深刻な党勢低迷がある。北朝鮮による拉致問題への対応などが批判され、2003年衆院選で解散前の3分の1となる6議席に大敗。12年衆院選では2議席に落ち込んだ。現在は衆参4人と政党要件の「5人」に満たないが、19年参院選でもう一つの要件「得票率2%」を満たし、22年までかろうじて政党を維持している状況だ。ある議員は「次の選挙で2%なんて無理。国政政党でいられなくなる危機の中、立民からの合流呼び掛けが助け舟となった」と話す。

 しかし、前身の社会党時代から数えて75年の歴史ある党に深い愛着を持つ党員は少なくない。党幹部は「高齢の党員ほど『死ぬまで社民党』という人は多い。双方の思いを尊重するためにも、この議案を今決めるしかなかった」と話す。

 昨年12月に合流を呼びかけた立民側には「全部でも一部でも合流効果は変わらない」とする見方が広がる。自治労など社民を支援してきた労働組合はほとんどが合流組を後押ししており、大分県や東北など基盤の強い地域の地方組織が合流する見通しだからだ。立民幹部は「社民の魅力は地方の組織力。9月の国民民主党との合流よりも効果は大きい」と語る。

 吉田氏や吉川元・副党首は態度を明確にしていないが立民に合流するとみられ、照屋寛徳衆院議員も離党する見通し。福島氏は社民に残るが、どちらも、いばらの道が待ち受ける。

 合流推進派は「立民の中で社会民主主義を広げる」として、合流後も独自に運動を展開する政治団体の設立を計画するが、立民は既に憲法論議の指針など基本政策の策定作業を進めている。「合流する人は立民の政策を理解した上で来るということだ」。立民幹部は、政党同士の合流でなくなったことで、政策を新たにすり合わせる必要は無くなったと言い切る。

 残る社民も、政党交付金は来年以降、激減する見通しだ。九州の関係者は「支援組織がどこまで残ってくれるか。事務所の維持も厳しくなるかもしれない」と不安がる。福島氏は党大会後の会見で「女性や若者が主役になれる新しい社民党をつくりたい」と述べ、党の再建に意欲を示したが、具体策は描けていない。 (川口安子)

社民宮崎県連合解散へ
 社民党の臨時党大会で、離党を容認する議案が可決されたことを受け、同党宮崎県連合が解散する見通しであることが党関係者への取材で分かった。県議ら19人の所属地方議員の多くは立憲民主党へ合流する見込みで、組織の維持が困難なためという。

 同県連合は早ければ年内にも臨時大会を開き、新たな政治団体の設立を決定する。ほとんどの議員が参加するとみられ、その後、立民へ合流する方針。満行潤一代表は「残念だが県連合は解散することになると思う」と話した。

 九州では、佐賀県連合も所属する地方議員8人全員が立民の県連に合流する方針。徳光清孝幹事長は、議案の可決について「真剣に話し合った結果なので良かった。これからは立民県連の中で社民の声を反映させていきたい」と述べた。大分県連合も、議員を含めた全党員での合流を目指す方針を確認している。

 一方、福岡県連合は昨年の合流協議当初から反対の立場を示してきた。今年9月に福岡市内で開いた定期大会でも、反対の方針を再確認した。熊本県連合も、次期衆院選の準備が進んでいるなどとして合流には慎重姿勢だ。 (坂井彰太、野村有希、華山哲幸)

1039名無しさん:2020/11/17(火) 23:25:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc2f48918fa62fa11c1c116e83341574245a9590
社民宮崎県連合が消滅へ、出身の福島党首「非常に残念」
11/17(火) 13:30配信

 社民党宮崎県連合が近く消滅する見込みになった。14日の臨時党大会で立憲民主党への合流を容認する議決案が可決。宮崎県内で次期衆院選に候補者を擁立するめどが立たないなか、公認・推薦した地方議員の多数が立憲民主党に合流し、県連合の担い手がいなくなる可能性があるという。

 県連合によると、選挙で公認した15人、推薦した4人の地方議員の多数が立憲に移る意向を固めた。12月中に関係者の意向を確認するが、多くの地方議員が抜け、県連合の担い手がいなければ、事実上消滅するという。

 立憲に合流する意向の県議3人の1人、満行潤一県連合代表は「数十年、地方で頑張ってきた。県連がなくなるのはそれなりの思いがあるが、国政の代表を中央に出すには大きな勢力になる必要がある」と語った。宮崎県出身の福島瑞穂党首は朝日新聞の取材に「生まれ育った故郷で社民党県連合がなくなるのは非常に残念だが、これからの時代も社民党は必要であり、存続していく。しっかりがんばっていきたい」と話した。

 県選管によると、前身の社会党時代に実施された1989年の参院選比例区(拘束名簿方式)では、土井たか子党首の「マドンナ旋風」もあり、自民を上回る得票率36・11%(21万2803票)を獲得するなど、県内でも広い支持を集めた。(神崎卓征)

朝日新聞社

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2020/11/62361.html
2020/11/17 火曜日
社民県連が年内解散 立憲合流へ

 社民党県連(三上武志代表)は16日、青森市内で常任幹事会を開き、年内に県連を解散し、党員全員で立憲民主党県連に合流する方針を確認した。12月上旬に県連臨時大会を開き、合流に必要な議案を提案する。
 社民党は14日の臨時党大会で、立憲に合流するため国会議員や地方組織が個別に離党することを容認する議案を可決。反原発・核燃に関する運動などを続けるため、政治団体「社民フォーラム」を立ち上げ、社会民主主義の継承・発展を目指していくとした。

1040名無しさん:2020/11/17(火) 23:38:08
https://mainichi.jp/articles/20201117/ddl/k35/010/207000c
社民県連合「困っている」 “分裂”に幹事長、幹事会で協議へ /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月17日 地方版

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201117/k10012717501000.html
社民 福島党首 立民 枝野代表と会談 一部合流を報告
2020年11月17日 19時36分

立憲民主党との合流をめぐり、社民党の福島党首は、枝野代表と会談し、合流を望む議員らの離党を容認するとした党の決定事項を報告しました。枝野氏は、議員らを迎え入れる手続きを円滑に進めていく意向を伝えました。

立憲民主党との合流をめぐり、社民党は、11月14日の党大会で、党を残す一方、合流を望む議員らの離党を容認することを決め、4人いる国会議員は、福島党首1人を残して、ほかの議員は離党する見通しとなり、党は、事実上分裂することになりました。

これを受けて、社民党の福島党首は、立憲民主党の枝野代表と会談し、こうした党の決定事項を報告しました。

これに対し、枝野氏は「党全体で合流できず残念だが、結論に感謝したい」と述べ、合流を望む議員らを迎え入れる手続きを円滑に進めていく意向を伝えました。

一方、会談では、国会対応などで、引き続き両党で連携していくことも確認しました。

福島氏は会談後、記者団に対し「社民党は存続する。枝野氏には、これからも菅政権を倒すために力を合わせていこうと伝えた」と述べました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fbedefca649e3a2d79362c09dede3e1b70c7980b
福島党首、社民の個別合流を伝達 立民・枝野氏に
11/17(火) 18:55配信

 社民党の福島瑞穂党首は17日、立憲民主党の枝野幸男代表と国会内で会談し、希望する議員や地方組織に関し、立民への個別合流を認めると決定したと伝えた。枝野氏は「全ての合流に至らなかったのは残念だが、社民の長い歴史を考えれば結論を出していただいたことに感謝したい」と表明。来年1月に衆院解散・総選挙の可能性があるとして早期合流も求めた。

 東北6県や富山、大分など12県の地方組織の幹事長らは立民に合流する方向だと共同通信の取材に説明。地方基盤が弱い立民にとっては、組織力強化が期待できそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/17db1a6ecc8bff7479d2198c27a18d04370d6ef4
社民・福島党首、立民・枝野氏に合流認める議案可決を報告
11/17(火) 18:52配信

 社民党の福島瑞穂党首は17日、国会内で立憲民主党の枝野幸男代表と会談し、14日の社民党大会で希望者の立民への合流を認める議案を可決したことを伝えた。

 枝野氏は「全ての合流に至らなかったことは残念だが、社民党の長い歴史や経緯を考えれば、結論をこのように出していただいたことに感謝したい」と述べた上で、来年1月の衆院解散・総選挙の可能性にも言及。早期の合流実現を求めた形だ。

 立民の福山哲郎、社民の吉田忠智の両幹事長は近く、希望する社民党の国会議員、地方議員、地方組織の合流に向けた具体的な協議に入る。国会議員4人のうち、1人だけ社民党に残るとみられる福島氏は枝野氏との会談で「野党共闘、選挙協力はしっかりやっていきましょう」と呼びかけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a5579a0805a6b27fd2de899634eb6a0c6b647ce
円滑移籍へ調整急ぐ 立憲、社民両党首が確認
11/17(火) 17:19配信

 立憲民主党の枝野幸男代表と社民党の福島瑞穂党首が17日、国会内で会談した。

 年明けの早期解散の可能性もあるとみて、両党間で社民側の地方組織を含めた円滑な移籍へ調整を急ぐことを確認した。

 会談で福島氏は、14日の臨時党大会で立憲への合流希望者の離党が容認されたことを説明。枝野氏は「呼び掛けに真摯(しんし)に対応いただいたことに感謝と敬意を申し上げたい」と応じた。立憲の福山哲郎、社民の吉田忠智両幹事長が同席した。

1041とはずがたり:2020/11/18(水) 08:43:08
>>1033-1035
ありがとうございましたm(_ _)m

福島…東北各県は賛成という報道はあり 浜通りのいわき・相双総支部は反対
茨城
長野…一号議案には4票を賛成2・反対2で入れたそうな
福井
静岡
岐阜
三重
奈良
和歌山
鳥取>>1023 残留派
島根
岡山>>1035 年内に決定
山口
高知

1042とはずがたり:2020/11/18(水) 08:49:03
>>1016
ここでも20超。

>立憲への合流を決めているのは秋田や岩手、大分、香川、沖縄など13県連。党大会後に再協議する10前後の都府県連も合流に傾いている。合計すれば、20超が立憲に加わる見通しだ。
良く読むと都府県連って東京も合流に傾いているし京都か大阪の府連も合流に傾いてるのか??大椿を置いて服部さんの大阪は合流??

社民党の国会議員3人、地方組織20超が立憲へ
エコノミックニュース2020年11月17日 06:27 0
https://www.excite.co.jp/news/article/Economic_91166/?es=true

 社会民主党は党残留組と立憲民主党への合流組に分かれて、それぞれの立場で社会民主主義実現に取り組むことを14日、都内で開いた臨時党大会で決めた。国会議員4議員のうち、福島瑞穂党首(参院議員)以外の吉田忠智幹事長、吉川元国対委員長、照屋寛徳衆院議員は立憲民主党に入党する。また20を超える地方組織は立憲に合流するとみられる。


 社民党は党首の福島氏と幹事長の吉田氏との考えが一致せず、事実上、分裂させるほかに選択できなかった。党首としての福島氏のリーダーシップにも問題を投げる格好になった。福島氏が衆院選挙に立候補し自らの信を国民に問うことなく、党組織に支えられる参院・比例で3期連続確保してきたことに対しても、リーダーとしてどうか、との声もあった。


 今回の社民党臨時党大会での決定により、地方基盤がまだまだ弱い立憲にとっては、社民の地方組織を何割か得ることができ、政党活動、選挙にプラス面が見込まれる。


 一方、党継続を選択した福島氏にとっては早ければ年内、遅くとも1年以内に行われる衆院選挙で国会議席を確保できるのか、また政党要件の「得票率2%以上」(直近の参院選挙での得票率は2.09%)が確保できるのか、「政党」としての存続にかかるこれまで以上に厳しい選挙になることは確かだ。

 福島氏は「立憲など野党共闘はさらに推し進める。野党共闘の要として、しっかりがんばっていく」また「党内に党再生委員会を作り、女性や若者が主役になれる党にしていきたい」と決意を示した。(編集担当:森高龍二)

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1043名無しさん:2020/11/18(水) 11:46:07
>>1042
両府連のうち、合流に傾いているのは、
臨時党大会において、府連代表が代議員として賛成票を投じた京都府連>>1024かなと思いました。
ただ、一枚岩というわけではないようですが。

1044とはずがたり:2020/11/18(水) 20:38:36
>>1043
有り難うございますm(_ _)m

京都なんてもう殆ど府連の態を為してない印象でしたが,此処から更に分裂するんですねえ。。

いやはや。。

1045とはずがたり:2020/11/18(水) 20:38:53
民「分裂」、重苦しく 20超す県連も立憲へ
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月15日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20201115/ddm/002/010/051000c

社民党臨時党大会で厳しい表情を見せる福島瑞穂党首(左)と吉田忠智幹事長=東京都千代田区で2020年11月14日、竹内紀臣撮影
 社民党は臨時党大会で激論の末、事実上の分裂を決めた。国会議員3人のほか、20超の都府県連が立憲民主党に合流する見通しだ。伝統ある社民は党勢衰退に拍車がかかる。地方組織が弱い立憲の基盤は強化されるが、合流で生じる両党間のしこりを懸念する声も出ている。

 離党容認の議案の採決は、都道府県連から選ばれた代議員の挙手によって行われた。採決に参加したのは167人で、8人は賛否を表明しなかった。

 「賛成84人、反対75人で、議案は可決されました」。大会の議長役が結果を発表すると、合流反対派が陣取った会場の一角からはため息が漏れた。賛成派の拍手もほとんどなく、分裂に向かう党の重苦しい雰囲気が漂った。

1046名無しさん:2020/11/18(水) 21:38:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/519fc2fdf377addc0bdd154cde8e16b366f527f0
社民・福島党首「待ったなしで党再生を」 党再建へ再生委の早期設置へ
11/18(水) 17:17配信

 社民党の福島瑞穂党首は18日の記者会見で、党の再建に向けて設置する「再生委員会」について、立憲民主党への合流を望む党所属議員らの離党手続きが終わるのを待たず、早期の立ち上げを目指す考えを示した。

 福島氏は「誰が離党するかに関係なく社民党は存続する。待ったなしで党の再生をしなければならない」と強調。再生委員会の設置について「すぐにでもやる必要がある」と述べた。

1047名無しさん:2020/11/18(水) 22:47:16
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/48247.html
2020年11月18日特集記事
社民党は消えてしまうのか

「あなたが先輩方の築いた遺産を食い潰した!」
分裂が決まった社民党の党大会は、飛び交う怒号で包まれていた。
そして、かつては政権も担ったあの社民党の国会議員がとうとう1人になる。
社民党はこのまま消えてしまうのか。関係者へのインタビューで迫る。
(宮川友理子、並木幸一、佐久間慶介)

最後の1人?
「『えっ、1人』っていう感じはある。でもあまり暗い顔をしていても人も寄ってこないしね…」

党大会に先立つ10月下旬。すでに社民党内は分裂が避けられない情勢だった。
福島が、淡々と語っていたのが印象に残る。

自民党の対抗勢力として
社民党の前身は、旧社会党だ。
終戦直後、労働運動に携わっていた人たちを中心に結成された。格差の解消、平和主義や護憲などを掲げ、保守勢力の自民党と、革新勢力が拮抗するいわゆる「55年体制」でもう一方の主役を務めてきた。

関係者は、功績をこう語る。
「医療や年金などで『保守勢力』による政策の偏りを食い止めてきた」
「自民党が国会で3分の2の勢力を確保するのを阻止し、憲法を守ってきた」

女性たちが山を動かした
1986年には、土井たか子が女性初の党首として委員長に就任した。
3年後の参議院選挙では「ダメなものはダメ」というスローガンで「消費税反対」を掲げ、女性候補を次々と擁立して「マドンナ旋風」を巻き起こし、自民党を過半数割れに追い込んだ。
このとき土井が述べた「山が動いた」は、いまも語り継がれる。

総理大臣も輩出
1993年には「非自民連立政権」の細川内閣で政権党に躍進した。
その後の自民党、新党さきがけとの「自社さ連立政権」では、ついに党首の村山富市が総理大臣に就任する。

先の大戦について、当時の日本政府の責任を明確に認める「村山談話」を発表したほか、被爆者援護法の制定など、“社会党首班”の政権を印象づける政策を実現させた。
しかし、これが下り坂への分岐点にもなった。

政策転換、そして分裂
保守勢力との連立政権で、村山総理が、自衛隊を合憲と認めるなど、旧社会党の政策を転換させたことで党内の求心力が急速に低下したのだ。
1996年の村山総理辞任後、旧社会党から社民党に改称され立て直しを図ろうとしたが、結局、党が分裂する事態となった。

2009年の政権交代では民主党政権の一翼を担ったが、党を支える労働組合の組合員の減少なども相まって、衰退の一途を辿った。
所属する国会議員はついに4人にまで減っていた。

1048名無しさん:2020/11/18(水) 22:47:44
>>1047

今も繰り返される分裂
そんな社民党が、立憲民主党から合流を打診されたのは去年12月だった。
しかし、党内がまとまらず、党全体での合流は断念することになる。
11月14日の党大会では、社民党は残す一方で、合流のために離党することも認める議案が諮られたのだった。

その結果、賛成84、反対75で可決。
事実上の党分裂の流れが決した。

党が消えると市民運動が…
4人の国会議員のうち3人が離党し、残るのは1人になると見られている。
党首の福島だ。
福島は、合流協議をこう振り返った。
「みんな悩み、考え、対立もあった。正直、大変だったなと思う。ただ、良かったことがあるとすれば、政党とは何かを考えた。私は社民党の良さを感じたということかな」

社民党の良さとは?
それが党に残る理由だろうと尋ねると、それは支持者の声だと返ってきた。

「日本に宝物があるとすれば、全国の平和や脱原発などの市民運動だと思っているんです。地位や名誉などを目的とせず何十年と携わってきた人たち。社民党はその運動とつながり、社会を動かしてきた。その人たちから、『合流するなら運動をやめる』という声が多く届いた。党が消えることで運動が終わるのは、すごく残念じゃないですか」

社民党は、国会議員こそ少ないが、自治体議員も含めた地方党員は、およそ1万2000人いるとされる。この党員らも、今後、残留組と合流組に分裂することになる。

「もったいないですよ。まだ、1万人を超える党員の地方組織があるわけです。歴史的なものですよね。このまま社民党で頑張っていきたいという人がいる以上、一緒にやっていくということです」

市民運動と全国の党員とのつながりを強調する福島。しかし、いずれも高齢化などもあって、現状は厳しい。

そして何より国政ではたった1人となる。「もう社民党は“泥船”だ」という辛辣な声も飛び交う。
政策が近い立憲民主党に移り、社民党の理念をさらに発展させていく道はとりえないのか。
福島は、立憲民主党とは根本的な部分で一緒にやれないと強く反論する。

「『健全な日米同盟を』と言っているが、これは、『かつての民主党政権と違い、穏健で、政権交代してもアメリカをリスペクトしますよ』というアピールです。枝野代表自身はリベラルなはずなんですけど、無理して保守路線を演じているように見えます」

さらに、靖国神社の参拝問題や核兵器禁止条約へのスタンスを例にあげながら、社民党を残す意義を語った。

「戦前戦後のさまざまな運動や思いを切り捨てているんです。切り捨てずに、憲法9条や、平和を守る社民党が、やっぱりあったほうがいいんです」

もう立ち行かない
一方、合流協議を主導してきた党幹部はどう受け止めているのか。
合流協議を打診された際、幹事長を務めていた吉川元(現・副党首)が振り返った。

「去年の参議院選挙後、もう立ち行かないと思った。だから、ある意味、いいきっかけだった。合流して立憲民主党内で社会民主主義を広げる道もあるとする人。あくまで社民党としてやっていくべきだという人。それぞれに一理ある。それなら両方の選択を認めようと。本当につらかったが、そういう選択をせざるを得なかった」

どうしても党を残したいと思う人たちの声をどう思うのか。
「喜んで合流しようという人はいない。苦渋の選択だ。党の存亡の危機を前に、社民党が掲げてきた社会民主主義を残していくには、この道を選ぶしかないということで決断していくんだと考えている」

一方、合流に向けて離党すると見られている吉川。この時点では、自身の身の振り方について、「地元・大分の県連と話し合ったうえで明らかにしたい」と言及を避けた。

少数でも正論を言い続ける価値がある
かつての同志たちは、いまの社民党をどう見ているのか。
東京・世田谷区長の保坂展人。
社民党の衆議院議員を3期務めたあと、2011年、世田谷区長選挙に立候補する際に、党を離れた。
保坂は、合流を目指す側にも一定の理解を示している一方で、1996年の「社民党分裂」を振り返り、どんな小政党でも、担う役割は必ずあると指摘する。

「あの分裂時、『10人やそこらが残っても消滅するよね』と言われた。でもこの20年間、決して無意味ではなかった。連立政権の一翼を担い、NPO法や情報公開法など、市民的な権利をしっかり刻印するような立法を主導するなど、それなりの役割は果たしてきた」

社民党に残る福島や党員には、新しいニーズをしっかりつかみ、存在感を取り戻して欲しいとエールを送る。
「政治は、たとえ少数でも正論を言い続ける価値がある。ここまで小さくなったからこそ、思い切った対応ができるようになる側面もある。福島さんは、1人になるかもしれないが、社会の流れの中で、わっと吹き出してくる転機を見逃さず、つかむことが必要だ。変化を恐れずにやっていくしかない」

1049名無しさん:2020/11/18(水) 22:47:54
>>1048

党名でなく価値を残すべき
異なる見方をする“元同志”もいる。
立憲民主党の副代表、辻元清美だ。
民主党との連立政権時、沖縄のアメリカ軍普天間基地問題をめぐって民主党と社民党が対立した。県外移設にこだわった福島率いる社民党は、政権を離脱。このとき、辻元は、社民党を離党して袂をわかった。
当時を振り返りながら、こう語る。

「せっかくつかんだ政権を、そんなに早く手放してもいいのかという思いがあり、とても悩んだ。つらかったですよ。社民党は、故郷みたいなもの。離党のときも、必ずいつかまた一緒になり、さらに大きな勢力を作りたいと願い離れた。だから立憲民主党ができて、ようやく同じ軌道で走れると思ったんです」

そんな辻元は、古巣の現状を複雑な思いで見つめる。
「長い歴史がある党の火を消して欲しくない思いもある。でもいまの政治状況を見ると、野党勢力を大きくしなきゃいけない。政治は『私はこうありたい』と言っていればいいってもんじゃない。実際に力を持ち、社会を変えなければいけない。党の名前ではなく価値を残し、さらに大きくするため、1つの政治勢力になったほうがいい」

立て直しに必要なこと
一方、辻元に、より小さくなる社民党の立て直しには、何が必要なのか尋ねてみた。
「社民党が弱体化した要因は、比例区でしか勝てなくなってしまったところ。全国で広く薄く票をとればいいというような。土井たか子さんのときは、党首として先頭を切って選挙区で勝負していた。選挙区の方が、地域に根を張れる。でも、比例中心だと根が無くなる。そうなると党は弱体化する」

福島は、これまで4回、すべて比例代表で当選してきた。
党首として、選挙区で勝負すべきだという声はたびたびあがってきた。
いまの社民党には酷かもしれないが、起死回生、次の衆議院選挙で小選挙区から勝負することはないか、福島に聞いてみた。

「それは、みんなでよく話し合ってみます。でも衆議院選挙に出て、もし落ちたら社民党の国会議員がいなくなる。その瞬間に国政政党としての要件がなくなるから、やっぱり、ちょっとリスクだと思いますね」

築いた遺産を食い潰した
こうした福島に対する批判は、社民党内に根強く残っている。
怒号が飛び交い、異様な空気に包まれた党大会で口火を切ったのは衆議院議員の照屋寛徳だった。

壇上の福島を険しい目で凝視し、声を震わせながら、こう非難した。
「2003年にあなたが党首になって以降、先輩方が築いた遺産を食い潰した」

発言の真意を照屋はこう語った。

「参議院選挙でも衆議院選挙でもどちらでもいい。福島自身が一定の知名度があるというなら、選挙区で勝負すればいい。そうすれば、比例代表に新たな人材を迎え入れることができる。それが党勢拡大っていうものだ。でも、比例代表にしがみついて、勝負をしてこなかった」

風前の灯火、衰退の責任は
公職選挙法上の国政政党要件は、国会議員5人以上か、直近の選挙で、有効投票総数の2%以上を得ていることだ。
社民党は、国会議員の数では届かないものの、前回の参議院選挙で、2%余りを確保し、かろうじて国政政党の立場を維持している。次は、国会議員が福島1人となると、2%はおぼつかない。
社民党は風前の灯火だ。

衰退期に長く党首を務めてきたのは福島だ。そもそもその責任を福島はどう感じているのか。
「私が党を引っ張ってきた間、党勢が回復できなかったのはその通りで、本当に責任はあると思うし、残念です。まさにゼロから出発するぐらいの気持ちでやっていきたい」

ゼロからの出発。
では、どう立て直していくつもりなのか。
「党勢は厳しいけど、地方に目を転じれば、新たに党に入ってくれる若い世代や女性も出てきています。若さと『ジェンダー平等』などを旗印に『新生・社民党』をつくりたい。試行錯誤で、いろいろなことをわくわくしながらやっていくしかない」

「たとえ少数でも正論を言い続ける価値がある」
かつての同志、保坂が語ったことばだ。確かに、少数政党の存在意義の1つと言える。
果たして、社民党は光明を見いだすことはできるだろうか。

(文中敬称略)

1050さきたま:2020/11/19(木) 08:18:34
>>1042
>大椿を置いて服部さんの大阪は合流??

下記のリンク先の発言などから考えても、服部良一(党特命担当常任幹事、大阪府連常任顧問)は残留派だと思います。
http://syaminoosaka.la.coocan.jp/custom.html

また11月18日付埼玉新聞掲載の共同配信記事によると、社民党地方組織の現時点での動向は
合流…12県(東北6県、富山、大分など)
残留…17道府県(北海道、大阪など)
未定…18都府県(東京、京都など)
となっています。

1051とはずがたり:2020/11/19(木) 17:44:14
>>1050
情報提供有り難うございます。

京都の賛否は1:2とも聞きましたし,京都が府連内で賛否が割れてるみたいで,合流の可能性もあるってことのようですね。

1052とはずがたり:2020/11/19(木) 17:47:36
>>1046
2000年総選挙は予想外に社民・自由の躍進で民主党のもう一段の拡大を迫った選挙だったけど次,社民と国民の動きに目が離せなあ。。

個人的には2000年と違って国民も社民も惨敗して立憲への求心力が高まると思ってるんだけど,それが(或る程度立憲が議席を伸ばすのが前提の)希望的観測であることも理解している。

五輪カードと首相交代カードを未だ自民党は持ってるからな。。巧く使えないやろと期待してるんだけど。

1053名無しさん:2020/11/19(木) 20:17:34
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/11/19/JD0059753824
立民と社民の県組織が合流協議入り 来年2月の大分市議選後を想定
2020/11/19 03:01

 社民党が所属議員や地方組織の立憲民主党への合流を容認したことを受け、立民、社民の両党県組織は18日、地元協議をスタートさせた。既に社民党県連合は立民に加わる方針を示しており、今後、組織の在り方などを具体的に検討していくことを確認した。来年・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/66ce19c812644c0cf088aedbe2abe96c24b0ac63
分裂の社民・福島氏「党再生に全力、元気に前向きに」
11/19(木) 6:28配信

 社民党の福島瑞穂党首(参院比例)は18日の定例会見で、党大会で立憲民主党への個別合流を容認する議案が可決され党の分裂が確定的になったことを受け、「党の再生と躍進に全力を挙げる。新生社民党として元気に前向きにやっていきたい」と語り、次期衆院選での党勢拡大に意欲を示した。

 4人の国会議員のうち、福島氏は残留を表明しているが、現時点で合流希望者や合流時期については「分からない」と述べるにとどめた。次期衆院選にどう臨むのかとの問いには「できるだけ早く態勢を整え、政策を作り、候補者を立てたい」と強調。野党共闘を進めていく考えも示した。

 社民は、旧立民から昨年12月に合流協議の提案を受けて議論を開始。当初、解党して党全体での合流を模索したものの反対論が根強く、個別合流を認める議案を14日の臨時党大会で提案し可決した。

神奈川新聞社

1054名無しさん:2020/11/20(金) 15:26:01
>>748
>>892
>>906
>>1001
>>1024
>>1042
>>1043
>>1044
>>1051


>>1024の「ただ京都の代議員のうち1人は反対し、」は、
>>1001の幹事長報告に対しての発言者だった野崎靖仁社民党京都府連合幹事長っぽいですね。
ただ、社民党京都府連は、わりとオープンな雰囲気のようで、
桂川悟代表派と野崎靖仁幹事長派に分かれて派閥対立しているといった不穏当な様子でもなさそうです。


https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1325407256981110784
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
私は臨時党大会の第一号議案を、党の「分裂」ではなく「散開」を提起するものと理解したい。立憲野党と市民の共闘の広がりの中で、立憲民主党強化で中道左派の軸を固める同志と、社民党で野党共闘の要となる同志の役割分担。気脈を通じて立憲野党の連立政権を樹立し、社民主義の政策を実行すべし。
引用ツイート
社民党OfficialTweet
@SDPJapan
・ 11月8日
11月14日(土)開催 臨時党大会議案

党内議論でつかんだ共通認識に立って、
社民主義の継承・発展をめざす社民勢力の同志として、
同じ目標に向かって、
それぞれの道を選択して行動してまいります。 twitter.com/SDPJapan/statu…
午後8:58 ・ 2020年11月8日・Twitter Web App

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1327093030835261444
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
組織の強い地方組織と弱い地方組織が立憲への合流に活路を見いだす選択をするようです。
私は社民党が立憲とは別の政党として存在することに戦略的な意義があると考えています。いちおう国政政党として存続する2022年まで猶予があるので、二枚腰で社民党の生き残りを模索します。
引用ツイート
社民党をアメリカから応援する有権者
@SDPJmania
・ 11月13日
こんにちは。お久しぶりです。
いよいよ社民党は分裂します。
強い地域の社民党支部ほど解散して立憲民主党に行きそうです。
今後余程のことがなければ「社民党」が全国政党として、いや地方政党としても存続することは難しそうです。
かくいう私は残留派です。
古船ととに海底に沈みたいと思います。
午後0:36 ・ 2020年11月13日・Twitter Web App

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1327957531864416257
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
サンダース現象を日本に置き換えると、社民党の参議院議員が立憲民主党に入って代表選挙に名乗りを上げ、立憲民主党内のリベラル左派の旗頭になったようなもの。むしろ合流派はサンダースを例に出して合流の意義を訴えればよかったのに。いわばサンダースこそ「合流の成功例&モデルケース」。
引用ツイート
保坂展人
@hosakanobuto
・ 11月15日
社民党の掲げてきた理念は、決して色あせていない。アメリカの民主党に登場したバーニー・サンダースの登場した4年前以降、女性・若者・マイノリティ等の新世代が次々と参加している。従来は政治から排除されてきた人々が、「既存の政治文化」を乗りこえる奔流を生み出すには、政党の側に覚悟がいる。
このスレッドを表示
午後9:52 ・ 2020年11月15日・Twitter Web App

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1327960144215379970
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
社民党の全国大会で発言する裏ワザは、「議案」ではなく「幹事長報告」での発言を希望すること。幹事長報告に対する発言は希望者が少ないので、発言の可能性が高まります。なぜか最初の発言者になることが多いのですが。
午後10:02 ・ 2020年11月15日・Twitter Web App

1055名無しさん:2020/11/20(金) 15:26:11
>>1054

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1327963815221235712
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
返信先:
@nozaki_yasuhito
さん
全国大会での発言に必ず入れているのは、京都府京丹後市経ヶ岬の米軍Xバンドレーダー基地問題。京都府連合の場合、代議員の発言内容を事前に常任幹事会で決めることはしていません。私も飛鳥井さんも自由(すぎるほど)に発言しています。たぶん、全国的にも珍しいパターンではないでしょうか。
午後10:17 ・ 2020年11月15日・Twitter Web App

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1328034430699458560
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
代議員の発言時間は4分。意識して話してはいなかったけど、私の話は4分以内で収まっていたようだ。

社民党・吉田忠智幹事長らが立憲民主党合流へ 社民党臨時全国大会 生中継 / ニコ生視聴中 https://live.nicovideo.jp/watch/lv329009717?ref=sharetw_large #社会民主党 #社民党
社民党・吉田忠智幹事長らが立憲民主党合流へ 社民党臨時全国大会 生中継
??クリックで社民党公式サイトへ 社会民主党第18回臨時全国大会の模様を生中継します。議案は「立憲民主党・枝野代表からの『よびかけ』への対応(案)。骨子は、「社民党を残し、社会民主主義の実現に取り...
live.nicovideo.jp
午前2:57 ・ 2020年11月16日・Twitter Web App

https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1328057078066278401
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
もし許されるヤジがあるとすれば、会場を爆笑させるものだけです。照屋寛徳議員の言及した「第一号議案に対する福島党首の提案書」の内容が不明なので、発言の意図が伝わりにくくなっていました。だからこそ、照屋議員の話を静かに聞くべきでした。大会の場で党首を批判するのは、よほどのことです。 https://twitter.com/SDPJapan/status/1328030819328278528
このツイートはありません。
午前4:27 ・ 2020年11月16日・Twitter Web App

1056名無しさん:2020/11/20(金) 15:45:13
>>1051
>>1054
>>1055

社民党京都府連における党大会の代議員3名のうちの1名だと思われる飛鳥井桂子副代表も残留派のようですので、
とはさんの>>1051の通り、
京都府連は賛成1:反対2っぽいですね。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1846098712208697&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
11月14日 11:55 ・
社民党女性代議員会議に、東京へ党大会に来ています!みんなとっても元気で、社民党を、ジェンダー平等の党にしていこう??と、団結頑張ろう??ですね??さあ、お昼から、党の臨時大会ですのでしっかり頑張ろう????

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1846635802154988&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
11月14日 23:49 ・
あーあ、せっかく作った討論も、近畿で一人だけなんて、言われて発言できなかったんだけど、比例で当選した方が離党するときは、次点の方が繰り上げ当選になるはずです!それが怖いから、私にしゃべらせないんだけどね??姑息やなあ??それでも笑って社民を自力で再建する福島党首や、全国の仲間達に、心から感謝と、レスペクトしちゃいます????

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1848507695301132&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
11月16日 19:12 ・
こんなことは言いたくないが、男の嫉妬ってすごいね??福島瑞穂さんが党首に選ばれたことを、根に持っている、もと党首や、沖縄の国会議員が、こともあろうに、中継されている党大会で、党首を侮辱する発言をして出ていきました??いたちの最後っぺより、情けないけど、立憲に引き取ってもらって良かったです??わるい男達が出ていって、凄くハッピー??しかも、投票数をごまかしてたんだって??不正が行われましたけど、そこまでして党を潰したい、もと党首の茶番劇には笑っちゃいますね??これからが、本物の社会民主主義の政治のスタートですね????

1057名無しさん:2020/11/20(金) 15:45:23
>>1056

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1848635875288314&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
11月16日 22:02 ・
私の分析では、選挙に自信のない人が、他の党に行きますが、自信のある人は、余裕のよっちゃんなので、政策を貫くことができるのです??だから、福島瑞穂は、どんなときも、当選、間違いなし??うろうろ渡り鳥、風見鶏、迷い鳥、歯抜け取りは、要するに、自分のないアホウドリなので、大空を飛べないんです??ノンフィクション小説に、吉村昭さんの漂流という本がありますが、最南端の孤島に漂着した船のなかで、唯一、生還した漁民の長平さんは、アホウドリの頭をポコポコたたいて干物にして食べ、雨水をアホウドリの卵の殻に受けて生き延びたという、実話で、社民党は、賢い人が多いので、大丈夫ですね??苦労をものともしない、強者、猛者が揃っていますので、楽しみですね????

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1848712881947280&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
11月16日 23:39 ・
社民党の大会で1号議案の投票数にインチキがあったのですが、トランプみたいに裁判してるより、さっさと社民の仕事をしますので、ダメな離党組なんか相手にしてられません。しかし、あの議長やった男は、人間の顔をした悪魔だったなあ??と、一生あの顔を忘れず、がんばります????

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1852113828273852&id=100004257577425
飛鳥井 けいこ
2時間前 ・
社民党は国会の良心であるから、質素で修行僧のような態度が気に入らないだら幹たちが、反乱を起こして出ていってくれてとても良かった??粗野で他力本願の、第二自民の手先に成り果てた彼らは二度とこの綺麗な党には戻れない??崩れたら一気に泥沼に転げ堕ちて気の毒だが、自業自得というべきで、同情の余地もない??本当に何て清清しい再生福島瑞穂党首の社民党だろうか??ジュディ・ガーランドのオーバーザレインボー??が聞こえてきますね????

1058名無しさん:2020/11/20(金) 17:25:54
https://www.nikkansports.com/general/news/202011170001102.html
社民福島瑞穂党首、立憲民主党への個別合流を伝達
[2020年11月17日21時38分]

社民党の福島瑞穂党首は17日、立憲民主党の枝野幸男代表と国会内で会談し、希望する議員や地方組織に関し、立民への個別合流を認めると決定したと伝えた。

枝野氏は「全ての合流に至らなかったのは残念だが、社民の長い歴史を考えれば結論を出していただいたことに感謝したい」と表明。来年1月に衆院解散・総選挙の可能性があるとして早期合流も求めた。

東北6県や富山、大分など12県の地方組織の幹事長らは立民に合流する方向だと共同通信の取材に説明。地方基盤が弱い立民にとっては、組織力強化が期待できそうだ。

国会議員4人のうち、1人だけ残留を表明した福島氏は会談で「選挙協力や野党共闘はしっかりやろう」と要請。枝野氏は応じる姿勢を示した。

会談には立民の福山哲郎、社民の吉田忠智両幹事長も同席した。合流を希望する国会議員や地方議員、地方組織について、具体的な協議を急ぐ。

12県を除く35都道府県の地方組織は取材に、北海道や大阪など17道府県は残留する意向だと回答。東京や京都などの18都府県は未定だという。

合流は昨年12月に立民側が提案した。社民は14日の臨時党大会で個別合流の方針を決めていた。(共同)

1059名無しさん:2020/11/20(金) 17:41:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0fca80d4858e49ffd8b67f997798bbc8e8a2b1e
「最近のリベラル政党はTwitterの見過ぎ」社民党・福島党首の“反省の弁”と“展望”にノンフィクションライター・石戸諭氏が苦言
11/20(金) 17:08配信

 「今は伝統と革新を両立できるようにがんばっていきたい」。74年の歴史を持つ社民党を解散し、立憲民主党へ合流するべきなのか。党が出した答えは、“分裂”だった。

 19日の『ABEMA Primeに出演した』党首の福島みずほ参院議員は「去年の12月に立憲民主党の枝野代表から呼びかけがあり、解党・合流することの是非を問うということで、1年近くにわたって議論してきた。社民党は党大会で代議員の3分の2がないと解散できないし、“議員の政党”というよりも、党員が決める“党員の政党”だ。もちろん賛成と反対、両方の意見があったが、中には“せっかく政党要件もあるので、やっぱり社民党でがんばりたい”“社民党を守ってくれ残してくれ”という声も、とても多かった。それで解党・合流の道は選択しない、ということになった」と説明する。

■「みんな”に響く政策と言葉が足りなかった」
 前身である日本社会党は自民党と同じ1955年に結党。単独で160議席以上を持つ、日本政治の一大勢力だった時代もある。1989年には当時の土井たか子委員長のもと、都議選、参院選で大勝。自民党を過半数割れに追い込んだこともある。その際の土井委員長の「山が動き始めた」という発言は、つとに有名で、女性議員の躍進は“マドンナ旋風”とも呼ばれた。

 さらに1994年には新党さきがけとともに、宿敵だったはずの自民党との連立に合意、当時の村山委員長が総理大臣に就任した。ただ、これを機に“自衛隊は違憲”としてきた方針を大転換したことに反発する議員も現れるなど、党の分裂の兆しも。そんな中の1996年、党名を社会民主党(社民党)に変更、2年後に初当選したのが福島党首だ。2003年に党首に就任すると、2009年の民主党政権では、少子化担当大臣に起用されるなどの活躍も見せたが、党勢の衰微は止められなかった。

 そんな経緯もあることから、今回の党大会では照屋寛徳衆院議員が壇上の福島党首に「先輩方が築いた遺産をすべて食い潰したのはあなただ。そういう自覚はないのか」と激しく詰め寄る場面も見られた。

 「党大会で出た意見は全て受け止める。ただ、党のことは党首だけの問題でもないし、これからも党の内外で頑張ろう、応援している、という声もたくさんいただいた。伝統と言ってしまうとおかしいかもしれないが、社会党時代からの組合、働く人、非正規雇用の人たちとの連携も大事にしつつ、女性や若者などの市民と繋がるために外に向けて広がっていくところが弱かったのかなと思う。“みんなのための政治”を訴えたが、これが“みんな”になかなか響かなかった。政治とは関係のない人たちに届くような政策と言葉が足りなかったと思う」。

1060名無しさん:2020/11/20(金) 17:41:49
>>1059

■「女性や若者が主役でがんばれる党に」
 それでも国会の議席数で見れば、福島党首を含め参議院2人、衆議院2人の合わせて4人。このうち、吉田幹事長ら3人が年内にも立憲民主党に合流する見通しで、社民党は福島党首ただ1人になってしまう見通しだ。次の参議院選挙の結果次第では、政党としての存続も危うくなる可能性すらある。

 「政党としては小さくても動物愛護や自殺対策、LGBT、あるいは非正規雇用の議員連盟などに入っているし、議員立法として成立させるために、与党にも働きかけて一緒に法案を提出することもある。動物愛護改正法案やDV防止法もそうだ。立憲民主党と実は共同会派を組んでいることもあるし、仮に国会議員が1人だとしても、そういう活動は大いにできる。これからも、もっと豊かにガンガンやるぞと思っている。さらに国民民主党、もちろん共産党のことも非常にリスペクトしているし、仲の良い人たちはたくさんいる。野党共闘や選挙協力も大いにやっていきたいし、むしろ社民党があった方が野党共闘はうまくいくと思う。さらに言えば、全国には400〜500人くらいの地方議員がいるし、党員もいまのところ1万数千人がいる。特に女性の中には、これからも絶対に社民党で、護憲や脱原発でがんばりたいという人たちもたくさんいる。だから一人ぼっちという感じではないし、国会の中でもあまりさみしいという感じはしない」。

 そして福島党首が目指すのが、「女性や若者が主役でがんばれる政党」への作り替えだ。

 「今回のことは残念ではあるが、こうなったら女性や若者が主役の政党に作り替えてがんばりたい。1年間の議論の中で、私は“社民党っていい政党だな”と改めて感じた。私や国会議員が中心ではなくて、党員が決めるというところ、また、歴史的にも全国津々浦々で、地を這うような運動を地域で働く人たちと一緒に担っているところ。世界を見れば、新自由主義ではなくて社会民主主義的な政策が注目されている。税金の取り方や使い道、社会保障や雇用の問題、そして格差是正による貧困の根絶というのが非常に重要なテーマになってきている。社会民主主義を掲げる政党は、日本には社民党しかない。だからこそそういう分野での提言はしてきたし、あなたの生活をどうしていくか、というところ力を入れて、わかりやすくやっていきたい」。

1061名無しさん:2020/11/20(金) 17:41:59
>>1060

■「リベラル政党はTwitterを見過ぎだ」
 こうした福島党首の“敗戦の弁”、そして“今後の見通し”に対し、ノンフィクションライターの石戸諭氏は「僕は右派にも保守にも批判的だが、一方でリベラルの側も政治勢力として伸びていないことを自覚すべきだ」と苦言を呈する。

 「社会党に関して言えば、かつては自民党と勢力を二分していた。脱原発、護憲、そして今後は女性・若者活躍だというが、本当に困っている人たちに手を差し伸べられなかったところが大きいのではないか。雇用調整助成金など、コロナ禍に対する野党の支援策は確かに良かったと思う。ただ、現実的な次の政権選択として考えると、やはり絶望的な差が出てしまっていると思う」。

 福島党首は「ただ、まだ社民党という政党要件の枠がある。昨年の参議院選挙でも応援し、投票してくれた人がいるからこそ、それを維持できている。せっかくのこの枠を自分たちで壊すことはないと思うし、市民のプラットフォームみたいな形で使っていきたい。一つには、“緑の社会民主主義”のような気候変動問題への取り組み、そして、やはり女性だ。国会の中にジェンダー平等のような政党はまだまだ足りない。世界に目を向ければニュージーランドのアーダン政権など、社民党政権が政権となっているところもある」とした。

 石戸氏は「これだけは絶対に伝えたいと思っていたことだが、立憲民主党も含め、最近の日本のリベラル政党はTwitterの見過ぎだ。Twitterの外にも、政策を必要としている人たちがいることを忘れてはいけないと思う。そして、そういう人たちが最も大切だと考えているのが、雇用や経済の話だ。それなのに“グリーンが”“女性活躍が”ということばかりが出てくる。もちろん、それらが経済とつながってくることはわかる。しかしそれでは遠いし、もっとストレートに言わなければ届かない。海外の社会民主主義の政党は、もっと現実的な訴えをしているはずだ」と話していた。

1062名無しさん:2020/11/20(金) 17:53:16
https://twitter.com/morikei0121/status/1219817491725082624
社民党福井県連合
@morikei0121
社民党と立憲民主党の合流に福井県連合は賛成です。
社民党の理念・基本政策はとても素晴らしいと思っています。
その素晴らしいものを維持し広げていくために合流しか道はないと信じるからです。
問題は、党名ではなく新保守主義に対置すべき社民主義を如何にして守るかです。
午後0:02 ・ 2020年1月22日・Twitter Web App

https://www.chunichi.co.jp/article/155955
社民県連は存続の方針 党員ら「考え方違う」
2020年11月18日 05時00分 (11月18日 05時00分更新) 会員限定
 社民党の国会議員の一部が立憲民主党に合流する見通しとなり、党が事実上分裂したことを受け、社民党県連の小坂淑子代表は十七日、本紙の取材に対し、県連は立民に合流せず、存続させる方針を明らかにした。
 小坂代表によると、党内では今年一月ごろから立民との合流を検討する動きがあり、県連では党員らの意見を聞いてきた。「立民とは日米同盟への姿勢など基本的な考え方が違う」などとして、合流に賛成する意見はほぼなかったことから、存続を決めたという。現在、県連所属の地方議員はいない。
 小坂代表は「考え方が違う政党が合流するより、野党のそれぞれが足腰を強くして、選挙では共闘した方がいい」と強調。今後も、立民をはじめ県内の四野党と協力する意向を示した。
 同党は十四日に東京都内で開いた臨時党大会で、立民に合流するため、国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決。国会議員四人のうち、三人が立民に合流するとみられる。
 (森田真奈子)

1063名無しさん:2020/11/20(金) 19:16:39
https://mainichi.jp/articles/20201114/ddp/012/010/010000c
立憲合流、揺れる地方社民 「牙城」大分、沖縄は賛成/福岡、熊本、鹿児島反対 きょう臨時党大会
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月14日 西部朝刊

 社民党は14日、党を残す一方で、党所属議員らが立憲民主党に合流することを認める議案を臨時党大会に諮る。合流か残留か――。社会党時代には野党第1党の座も占めた老舗政党が立つ岐路に、かつて首相を生むなど存在感を示してきた九州・沖縄の地方組織も賛否が分かれる。

 村山富市元首相の出身地で、社民の「牙城」と言われてきた大分県。大分県連は2日、立憲との合流に賛成する意向を確認した。県連関係者によると反対の声は上がらなかった。

 党所属国会議員4人のうち、吉田忠智幹事長(参院比例代表)ら衆参各1人が大分を地盤にする。ただ選挙を支える労働組合も組合員の減少が著しい。県連の安部逸郎副幹事長は「大分で社民が強いといっても限界がある。立憲と合流しなければ地元から国会議員を送り出せない」と厳しい情勢を語る。

https://mainichi.jp/articles/20201113/k00/00m/010/356000c
社民分裂、地方組織思い千々に 「合流しなければ議員出せない」「登る山が違う」
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月13日 21時11分(最終更新 11月13日 21時11分)

 社民党は14日、党を残す一方で、党所属議員らが立憲民主党に合流することを認める議案を臨時党大会に諮る。合流か残留か――。社会党時代には野党第1党の座も占めた老舗政党が立つ岐路に、かつて首相を生むなど存在感を示してきた九州・沖縄の地方組織も賛否が分かれる。

 村山富市元首相の出身地で、社民の「牙城」と言われてきた大分県。大分県連は2日、立憲との合流に賛成する意向を確認した。県連関係者によると反対の声は上がらなかった。

 党所属国会議員4人のうち、吉田忠智幹事長(参院比例代表)ら衆参各1人が大分を地盤にする。ただ選挙を支える労働組合も組合員の減少が著しい。県連の安部逸郎副幹事長は…

1064名無しさん:2020/11/20(金) 19:17:54
https://www.knb.ne.jp/nnn/news16314332.html
社民党県連が立憲合流へ 次期衆院選へ県内野党の動きは
富山2020.11.16 20:20

 社民党本部は14日、臨時の党大会を開き、党は残す一方で立憲民主党への合流を認め、事実上分裂することになりました。社民党県連は既に立憲民主党への合流方針を確認していて、社民党の名前が県内から消えることになります。次期衆院選をめぐる県内野党の動きです。

 社民党 福島瑞穂党首「社民党は解散合流の道を選択しません。社民党は存続いたします」

 社民党 照屋寛徳衆院議員「先輩方が築いた遺産をすべて食い潰したのはあなただ」

 社民党は14日、臨時の党大会を開き希望者の立憲民主党への合流を認めることを決めました。4人いる国会議員のうち、福島党首を除いた3人が立憲に合流する見通しで、結党から75年、社民党は事実上、分裂することになりました。

 社民党富山県連は立憲に合流する方針を既に確認していて、富山県では「社民党」の名前が消える見通しです。

 社民党県連 東篤幹事長「私たちが大事にしなきゃいけないことは社民党の党員であり、そこで活動するということよりも、なんのためにどういう社会を目指してどんな政治を実現するために私たちが生き様をかけてきたか。そういう中身の問題だと思っておりまして。社民党として頑張ってくと言う選択肢もあるけど、やはり私たちの政策を国政で反映させていく、そのためには立憲に合流という方向がよいのでは」

 現在、県内には立憲民主党の組織はありませんが、次期衆院選で富山1区からの立候補を表明している西尾政英さんが旧国民民主から立憲民主に移り、既に公認の内定を得ています。

 ただ社民党県連も同じ富山1区で社民党愛知県連・前代表の山 登志浩さんの擁立を既に発表していて、今後、候補者調整が必要になる情勢です。

 東幹事長「そこはお互い話し合いをしながら、どちらが勝利に向けて近いのかという調整になってくる。全国、中央組織マターなのかなと」

 国民民主党 玉木雄一郎代表「働く人が報われるようなそういう社会をぜひ実現したいと思って、これからも取り組んでまいりたいと思います。みなさんと力を合わせて、心を合わせて進んでいくことをお誓い申し上げ党を代表してのあいさつとします」

 国民民主党富山県連は15日、富山市で設立大会を開き、党本部の玉木雄一郎代表があいさつしました。衆院選について国民民主党県連は、立憲民主の西尾さんを支援するとしています。

 また、富山維新の会は15日夜の役員会で、来年4月の富山市議選に向けて、代表質問権が得られる3人以上の当選を目指し、現在1人会派で活動する上野蛍市議の入党を認めました。

 維新の吉田豊史代表は衆院選富山1区への出馬に改めて意欲を示しています。

 衆議院の年明け早々の解散の可能性が残る中、県内野党の動きが活発化しています。

https://mainichi.jp/articles/20201120/ddl/k40/010/255000c
社民党県連は立憲に合流せず /福岡
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月20日 地方版

 社民党県連は19日、立憲民主党との合流に参加せず、次期衆院選や地方議員活動を党として続けていく考えを改めて明らかにした。

 県連はこの日常任幹事会を開き、党としての活動を決定。次期衆院選に向けて村山弘行幹事長は「野党共闘について立憲側からの呼びかけがあれば協議のテーブルに着く用意はある」と述べた。

 14日の臨時党大会では、立憲への合流を…

1065名無しさん:2020/11/20(金) 19:18:45
https://www.kochinews.co.jp/article/414413/
2020.11.17 08:28
社民党高知県連合は存続へ 所属地方議員も残留多数
...

https://www.toonippo.co.jp/articles/-/438678
2020年11月16日
年内にも青森県連解散し立民合流へ 社民

 社民党青森県連は16日、青森市の県連事務所で常任幹事会を開き、早ければ年内にも県連組織を解散し、立憲民主党県連と合流する方向で準備を進めることを決めた。臨時大会を12月6日に開き、方針を決定する予定だ。

1066名無しさん:2020/11/20(金) 21:36:32
以下の社民党新潟県連のツイッターに投稿された合流反対の動画の出演者を文字起こししてみました。


https://twitter.com/NiigataSdp/status/1325082632925839361
社会民主党(社民党)新潟県連合 #お困りごとは社民党へ
@NiigataSdp
新自由主義の時代に、「自己責任」の社会に、
あなたをひとりにしない。
平和・自由・平等・共生の #社民党がいます
午後11:28 ・ 2020年11月7日・Twitter for iPad

愛知 平山良平 次期衆院選予定候補(愛知1区→愛知6区)
福岡 志岐玲子 衆院選福岡11区予定候補
滋賀 小坂叔子 滋賀県連合代表
石川 山本由起子 金沢市議会議員
愛媛 石川稔 愛媛県議会議員
北海道 宮田まどか(宮田団) 釧路市議会議員
福岡 たけうち信昭(竹内信昭) 衆院選福岡4区予定候補者
山梨 山田厚 甲府市議会議員
愛知 榊原杏子 愛知県連合幹事
東京 いぢち恭子(伊地智恭子) 多摩市議会議員
新潟 山本あきこ(山本亜希子) 新潟県連合青年部
神奈川 佐々木克己 衆院選神奈川15区予定候補者
鹿児島 米永あつこ(米永淳子) 鹿屋市議会議員、衆院選鹿児島4区予定候補者
熊本 馬場こうせい(馬場功世) 衆院選熊本3区予定候補者
群馬 三木富司 群馬県連合幹事長
新潟 青木まなぶ(青木学) 新潟市議会議員
東京 朝倉れい子(朝倉玲子) 前参議院議員候補
大阪 大椿ゆうこ(大椿裕子) 全国連合常任幹事、衆院選大阪9区予定候補者


>>979
>>954によると石川は合流反対ですね。

1067名無しさん:2020/11/20(金) 23:36:46
まとめ

【大まかな情勢】
>>1016
2020年11月15日
立憲への合流を決めているのは秋田や岩手、大分、香川、沖縄など13県連。党大会後に再協議する10前後の都府県連も合流に傾いている。合計すれば、20超が立憲に加わる見通しだ。
北海道や新潟など残り20弱の道県連は「立憲に入れば、反原発や護憲の市民運動が廃れかねない」などとして、合流拒否を既に決めている。

>>1058
2020年11月17日
東北6県や富山、大分など12県の地方組織の幹事長らは立民に合流する方向だと共同通信の取材に説明。
12県を除く35都道府県の地方組織は取材に、北海道や大阪など17道府県は残留する意向だと回答。
東京や京都などの18都府県は未定だという。

【各都道府県の情勢】
[合流賛成]19
青森 >>1039>>1065ほか
岩手 >>1016ほか
宮城 >>987>>1016ほか
秋田 >>1016ほか
山形 >>981ほか
福島 >>987>>1058ほか ただし一部反対>>1034
千葉 >>1001>>1025
東京 >>1016 ただし一部反対>>1066
富山 >>1015>>1028ほか
福井 >>1062 ただし2020年1月時点
兵庫 >>954>>979
島根 >>954>>979
徳島 >>1029
香川 >>1016>>1025ほか
佐賀 >>1021>>1022ほか
長崎 >>1028
大分 >>1018>>1024ほか
宮崎 >>997>>1039ほか
沖縄 >>1001>>1028ほか

[合流反対]17
北海道 >>1016>>1058ほか
栃木 >>954>>979
群馬 >>1037ほか
神奈川 >>1019>>1023ほか
新潟 >>1016>>1020ほか
石川 >>1001>>1016ほか
山梨 >>1016>>1023ほか
愛知 >>1001>>1025ほか
滋賀 >>1024ほか
大阪 >>1058ほか
鳥取 >>1023
広島 >>1001>>1025ほか
愛媛 >>1016ほか
高知 >>1065
福岡 >>1016>>1064ほか
熊本 >>1018>>1063ほか
鹿児島 >>1016ほか

[合流賛否交錯]5
茨城 >>974>>975
埼玉 >>988
長野 >>1030
京都 >>1024>>1051>>1054>>1056ほか
山口 >>954>>979>>1040

[合流賛否不明]6
岐阜
静岡
三重
奈良
岡山
和歌山

1068名無しさん:2020/11/20(金) 23:50:22
https://www.47news.jp/5476394.html
社民党県連 議案賛成へ 立民合流か残留容認
2020/11/10 10:16 (JST)11/10 10:57 (JST)updated
c株式会社長崎新聞社

 社民党県連は9日、立憲民主党との合流問題を巡り、長崎市内で拡大常任幹事会を開いた。14日の臨時党大会で、合流を希望する議員や地方組織の離党を認めるかどうかを諮る議案について、賛成することを決めた。県連が合流するか党に残るかは、大会の結果を受けて改めて議論する。
 社民党は解党による全体合流を目指したが、地方などからの反発で断念。合流、残留いずれも認めるとする議案を提案している。
 幹事会には役員と県内九つの支部代表計14人が出席。「合流の賛否を問う議案にすべき。地方や党員に丸投げで無責任」などの意見も出たが、否決された場合に「まったく先が見えなくなる」として賛成を決めた。県議の坂本浩幹事長は「最低限の判断」と説明。合流、残留いずれも円滑に進むよう執行部が責任を持って取り組むことを臨時大会で強く求めるという。
 県連所属の地方議員は県議2、市議8、町議1の計11人。臨時大会には4人が代議員として出席する。

https://mainichi.jp/articles/20201117/ddl/k35/010/207000c
社民県連合「困っている」 “分裂”に幹事長、幹事会で協議へ /山口
毎日新聞2020年11月17日 地方版

社民党県連合の中嶋光雄幹事長(県議)は16日、臨時党大会で事実上党分裂が決まったことに関し、取材に「困っている。近々、幹事会を開き、対応を協議する」と話した。
同党は14日、立憲民主党合流希望者の離党を容認する議案を賛成多数で可決した。
中嶋幹事長は「県連合は反対したが、可決された。社民に残るか合流するか難しい議論になるが、どちらにせよまとまって行動したい」と話した。
【降旗英峰】 〔山口版〕

1069名無しさん:2020/11/21(土) 00:36:42
>>1067
合流反対派の色分けはどんな感じなんでしょうか?

「旧社会党において力を持っていた都道府県連であるにも関わらず、
1996年の分裂の際に都道府県連の民主党への移行に従わなかったため、今さら合流できない。」
→北海道(対横路)、群馬(対角田)、山梨(対輿石)

「人口が多いため、比例して党員も多く、そのため組織を維持できる。」
→神奈川、愛知、大阪、福岡

「その他の理由」
→栃木、新潟、石川、滋賀、鳥取、広島、愛媛、高知、熊本、鹿児島

1070名無しさん:2020/11/21(土) 00:37:41
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20201117/1060008172.html
社民党群馬県連 合流せず存続へ
11月17日 16時28分

立憲民主党への合流を巡って社民党は事実上、分裂することになりましたが、党の群馬県連合は、合流せずに存続する見通しとなりました。

社民党は今月14日、臨時の党大会を開き、党を残す一方、立憲民主党への合流を望む党員の離党を認める議案が可決され、事実上分裂することになりました。
この大会で、社民党の群馬県連は議案に反対したということで、理由については「党として社会民主主義運動の継続が欠かせず、今後も明確に護憲や反戦などを訴えていくためだ」としています。
また、県連の幹部によりますと、大会の前の段階では、安中市と明和町にいる2人の地方議員は、いずれも立憲民主党への合流を希望せず、県連内部でも組織の存続を求める意見が多数だったということです。
このため社民党群馬県連は、今月24日に開く予定の常任幹事会で、立憲民主党には合流せず、存続する方針を確認することにしています。

1071さきたま:2020/11/21(土) 08:35:03
>>1051
>京都の賛否は1:2とも聞きましたし,京都が府連内で賛否が割れてるみたいで,
>合流の可能性もあるってことのようですね。

京都新聞の記事によると、京都府連自体は存続の方向ですね。
とはさんの書かれている通り、京都の代議員の議案の賛否は1:2でした。
>社民党臨時全国大会には京滋の府県連から各3人の代議員が参加した。
>立憲民主党への個別合流を容認する議案が可決されたが、
>両府県連の代表は京都新聞社の取材に対し、地方組織の存続を明言した。
>賛成した京都府連の桂川悟代表は「党に残る人、残らない人を互いに尊重する議案」と理由を語った。
>ただ京都の代議員のうち1人は反対し、府連内でもさまざまな意見があることをうかがわせた。
>桂川代表は「落ち着いて時間をかけて党員たちと議論し、できるだけみんなで一緒に行動をしたい」と冷静に語った。
とあります。
議案に府連代表は賛成したが、同時に府連存続を明言という、あまりなさそうなパターンですね。
>>1067に合流賛否のまとめをしてくれていますが、
代議員の議案への賛否と地方組織の存続or解散は、分けて考える必要もありそうです。
アーカイブ的には、地方組織存続or解散の確定的なソースを蒐集するのがよいでしょうか。

社民党分裂、京都と滋賀の組織は存続へ
2020年11月15日 14:00
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/414860
 社民党は14日、東京都内で臨時党大会を開いた。立憲民主党に合流するため国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決した。4人の国会議員のうち、福島瑞穂党首は残留を表明。一方、議案提出を主導した吉田忠智幹事長と吉川元・副党首は立民に加わる見通しだ。照屋寛徳衆院議員も離党するとみられており、分裂は決定的となった。 

 社民党臨時全国大会には京滋の府県連から各3人の代議員が参加した。立憲民主党への個別合流を容認する議案が可決されたが、両府県連の代表は京都新聞社の取材に対し、地方組織の存続を明言した。

 賛成した京都府連の桂川悟代表は「党に残る人、残らない人を互いに尊重する議案」と理由を語った。ただ京都の代議員のうち1人は反対し、府連内でもさまざまな意見があることをうかがわせた。桂川代表は「落ち着いて時間をかけて党員たちと議論し、できるだけみんなで一緒に行動をしたい」と冷静に語った。

 滋賀県連の代議員は3人とも反対した。小坂淑子代表は立民との合流を推進する国会議員の動きを残念がり「もう一度、次の衆院選に臨んでから判断しても良かったのではないか」と苦言を呈した。今回の党決定が次期衆院選に向けた県内の野党共闘に影響を及ぼすことはないとの認識を示し「いま県内の四つの小選挙区で野党統一候補をつくろうとしている。その作業を続けていく」と話した。

1072さきたま:2020/11/21(土) 08:56:14
>>1062の後半の記事は滋賀ですね。

滋賀
社民県連は存続の方針 党員ら「考え方違う」
2020年11月18日 05時00分 (11月18日 05時00分更新) 会員限定
https://www.chunichi.co.jp/article/155955
 社民党の国会議員の一部が立憲民主党に合流する見通しとなり、党が事実上分裂したことを受け、社民党県連の小坂淑子代表は十七日、本紙の取材に対し、県連は立民に合流せず、存続させる方針を明らかにした。
 小坂代表によると、党内では今年一月ごろから立民との合流を検討する動きがあり、県連では党員らの意見を聞いてきた。「立民とは日米同盟への姿勢など基本的な考え方が違う」などとして、合流に賛成する意見はほぼなかったことから、存続を決めたという。現在、県連所属の地方議員はいない。
 小坂代表は「考え方が違う政党が合流するより、野党のそれぞれが足腰を強くして、選挙では共闘した方がいい」と強調。今後も、立民をはじめ県内の四野党と協力する意向を示した。
 同党は十四日に東京都内で開いた臨時党大会で、立民に合流するため、国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を可決。国会議員四人のうち、三人が立民に合流するとみられる。
 (森田真奈子)

1073名無しさん:2020/11/21(土) 21:52:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e2decf85d06d1754012dc8ec65a0f6e742e7010
社民党宮崎県連 年内で事実上の解散へ・宮崎県
11/21(土) 12:10配信

社民党宮崎県連は、20日夜、会合を開き、年内にも、県連を事実上、解散させる方針を決めました。

社民党は、今月14日の臨時党大会で立憲民主党との合流に向け、離党を容認する議案を可決、一方、党所属の国会議員では、福島瑞穂党首のみが残留を表明し、分裂が決定的となりました。これを受け、20日夜開かれた県連の幹事会では、今後の対応を協議。立憲民主党との合流に向け、新たな政治団体社民フォーラムを立ち上げ、地方議員と党員に参加を呼びかける方針を確認しました。

議員を含む県内の党員の多くは、離党する可能性が高く、社民党県連は、事実上の解散となります。

(社民党県連・満行潤一 代表)「(社民党員)全員で社民フォーラム、プラス立憲民主党に移行しようという確認は組織的にはしたい」

社民党宮崎県連では、年内にも臨時大会を開き、立憲民主党との合流などを正式決定したいとしています。

最終更新:11/21(土) 12:10
MRT宮崎放送

1074名無しさん:2020/11/22(日) 10:11:47
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/e-yama/articles/18132
社民県連合 存続を決定臨時党大会で離党容認受け幹事会 2020年11月22日 06時00分
 社民党県連合は21日、山口市内で幹事会を開き、県連合の存続を決めた。臨時党大会で立憲民主党への合流を希望する所属議員や地方組織の離党を容認する議案が可決されたことを受け、対応を検討していた。

 幹事会には、佐々木明美代表や中嶋光雄幹事長ら8人が出席。中嶋幹事長が、14日の臨時党大会で離党を容認する議案に県連合は反対したものの、小差で可決されたことを説明し、今後の対応を協議した。

 幹事・・・

1075名無しさん:2020/11/22(日) 18:30:37
>>1074

https://news.yahoo.co.jp/articles/4175e3106b8163d09e614fee4772eed238f151aa
社民党山口県連存続へ(山口県)
11/22(日) 17:31配信

 社民党が事実上の分裂状態となることを受け、山口県連は21日に幹事会を開き、県連組織については存続することを決めた。

 社民党は11月14日の臨時党大会で、党は残しながらも希望者については立憲民主党への合流を認める議案を賛成多数で可決した。この議案に反対票を投じていた山口県連は21日に山口市で幹事会を開き、社民党山口県連として組織を存続することを決めた。県連には現在、県議会議員や市議会議員あわせて5人が所属していて、いまのところ立憲民主党への合流意思を示している議員はいないという。山口県連の佐々木明美代表は会合後に「立憲民主党は地方の一党員や支持者への配慮が欠けている。社民党は党員も高齢化していて、議員の数も少なく財政的には厳しいけれども正しいんだと。正しい道を引き続いて歩いて行く。」と話した。
 山口県外では立憲民主党への合流の動きが活発になっていて、今後、県内にどのような影響があるか先行きは不透明な状況だ。

最終更新:11/22(日) 18:10
KRY山口放送

1076名無しさん:2020/11/22(日) 18:31:22
https://www.chunichi.co.jp/article/157835
社民分裂 存亡の秋 政党要件、22年に消失濃厚
2020年11月21日 05時00分 (11月21日 05時01分更新) 会員限定

 社会党時代を含め七十五年の歴史を持つ社民党が存続の危機に瀕(ひん)している。十四日の臨時党大会で、一部議員と地方組織の立憲民主党への合流を認め、分裂が決まった。国会議員四人中三人が党を離れる見通しで、このままいけば国政政党の要件を失いかねない。自民党との「五五年体制」の一翼を担い、首相まで世に出した老舗政党は、なぜここまで没落したのか。 (木原育子、石井紀代美)
 「はっきり申し上げます。全国の党員の皆さんや先輩が築いた遺産を全て食いつぶしたのは、あなたなんだ」。十四日に東京都内で開かれた臨時党大会。照屋寛徳(かんとく)衆院議員が、壇上に陣取った党首の福島瑞穂参院議員に厳しく迫った。この発言をきっかけに、やじがひときわ大きくなり、司会者が「お静かに、お静かに」と繰り返す場面もあった。
 立憲民主党に合流するため、国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案を巡り、賛成派と反対派に分かれて約三時間にわたって激論が交わされた。愛知県連の出席者は「合流したら、何もやらせてもらえず飼い殺しにされる。その疑念が払拭(ふっしょく)されない」と訴え、「もう何も信じられない」と声を震わせた。「...

1077名無しさん:2020/11/22(日) 22:17:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/95ee8360bec8ffcfb71ab780af2f0ef9d5681c65
共産志位氏、24日に就任20年 野党共闘の構築課題
11/22(日) 18:50配信

 共産党の志位和夫委員長(66)が24日に就任から20年を迎える。日本学術会議の会員候補を菅義偉首相が任命拒否した問題などで政権追及の先頭に立っている。ただ党運営では高齢化による党員の減少や、次期衆院選での野党共闘態勢の構築など課題は山積している。

 「次期衆院選では共闘の力で政権交代を実現し、野党連合政権をつくろう」。志位氏は21日、オンライン演説会で、野党第1党である立憲民主党を念頭に、自身が提唱する野党連合政権構想への支持を訴えた。だが、立民の最大の支援組織である連合内には「日米安保条約の破棄」を主張する共産への拒否感が強い。

1078とはずがたり:2020/11/23(月) 07:50:42
見かけた。
三池闘争を戦い抜いた九州社会党の本拠地福岡結束強し。
福岡県連は独自性強くて,民主系が勝ちきれない福岡の構造温存されそうで残念ですなあ。。


鹿児島県連所属社民地方議員
南日本新聞調べ
残留7
離党3
保留5

福岡県連所属社民地方議員
西日本新聞調べ
残留30

1079名無しさん:2020/11/23(月) 11:28:24
https://twitter.com/nozaki_yasuhito/status/1330540441616457733
野崎 靖仁
@nozaki_yasuhito
合流する側の都合で言えば、「社民党からの集団離党者が立憲に拾われる」よりは「立憲と社民の県連同士の合流」の形にする方が、専従職員の処遇など条件闘争で有利に働く、ということなのでしょう。「県連同士の合流」という体裁を整えるには、大会などで機関決定する必要がありますから。

引用ツイート
社民党をアメリカから応援する有権者
@SDPJmania
・ 12時間
社民党の地方組織、なぜ全員が残留か解散かを決めないといけないか極めて疑問です。
離党して立憲民主党に行きたい人だけ静かに立ち去ればいいのであって、全員で同じ行動を強いる同調圧力ほど怖いものはありません。
社民党はそういう政党だったのですか?
このスレッドを表示

午前0:55 ・ 2020年11月23日・Twitter Web App

1080名無しさん:2020/11/23(月) 12:15:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/31c8042d178fc539aee5ce7fe13411ceb36c9960
女性、若者が主役の政党に 社民党・福島党首インタビュー
11/23(月) 7:11配信

 社民党の福島瑞穂党首は22日までに、時事通信のインタビューに応じ、先の臨時党大会で分裂が確実となった同党について「女性や若者が主役の政党」を目指し再出発する考えを強調した。

 主なやりとりは次の通り。

 ―臨時党大会で立憲民主党への合流希望者の離党が容認された。

 (立憲の)枝野幸男代表からの呼び掛けに応じて解党して合流するかが大きなテーマだった。解党に必要な3分の2以上の賛成を得ることは難しいということで解党しての合流の是非を問うことは断念した。社民が存続することになったことは本当に良かった。

 ―当初から党を存続させるべきだと思っていたのか。

 呼び掛け以降、「行きたくない」という人たちの声をたくさん聞いた。脱原発や被爆者などの運動をしてきた全国の仲間たちが「社民で活動したい」ということだったので、存続させたいと思った。

 ―4人の党所属国会議員の動向は。

 私自身は党首なので(社民)存続で頑張るが、あとの3人は分からない。

 ―合流希望者の移籍はいつ頃に。

 ものすごく時間をかけることではない。立憲側からも「スピーディーに」と言われた。

 ―自治労の支援が立憲に移行し、大きな組織票を失う可能性がある。

 組織に入っていてもいろんな方がいる。ぜひ社民党を応援してほしい。

 ―過去の党首時代を含めて党勢を回復できなかった原因は何か。

 新しい人たちとの関係強化まで力が及ばなかった。労働組合、働く人たち、若者、女性に(支持を)広げる努力をしたい。

 ―この時代に社民が必要な理由は。

 現場の運動に根差した社会民主主義を実現するためだ。

 ―野党内でも埋没が懸念される。存在感を示す方策は。

 女性や若者が主役の政党にしていきたい。(その方策として)執行部にもっと女性に入ってもらうことなどがある。党員になるのはちょっと気が重いという人もいるので、サポーター制度をつくってもいい。衆院選勝利に向けて、党再生のための党大会か代表者会議を来年1月ぐらいに開催したい。

1081名無しさん:2020/11/23(月) 12:45:05
https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/741707
社民千葉県連合、立民合流へ 12月19日の臨時大会で採決
2020年11月21日 05:00 | 有料記事

 社民党が14日の臨時党大会で、立憲民主党に合流する ・・・

1082とはずがたり:2020/11/23(月) 14:04:55

みずぽ,どんどん悪相になっていくなw

女性、若者が主役の政党に 社民党・福島党首インタビュー
2020年11月23日07時09分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112200243&g=pol

 社民党の福島瑞穂党首は22日までに、時事通信のインタビューに応じ、先の臨時党大会で分裂が確実となった同党について「女性や若者が主役の政党」を目指し再出発する考えを強調した。主なやりとりは次の通り。
社民分裂へ、立憲と合流容認 福島氏は残留―臨時党大会

 ―臨時党大会で立憲民主党への合流希望者の離党が容認された。
 (立憲の)枝野幸男代表からの呼び掛けに応じて解党して合流するかが大きなテーマだった。解党に必要な3分の2以上の賛成を得ることは難しいということで解党しての合流の是非を問うことは断念した。社民が存続することになったことは本当に良かった。
 ―当初から党を存続させるべきだと思っていたのか。
 呼び掛け以降、「行きたくない」という人たちの声をたくさん聞いた。脱原発や被爆者などの運動をしてきた全国の仲間たちが「社民で活動したい」ということだったので、存続させたいと思った。
 ―4人の党所属国会議員の動向は。
 私自身は党首なので(社民)存続で頑張るが、あとの3人は分からない。
 ―合流希望者の移籍はいつ頃に。
 ものすごく時間をかけることではない。立憲側からも「スピーディーに」と言われた。
 ―自治労の支援が立憲に移行し、大きな組織票を失う可能性がある。
 組織に入っていてもいろんな方がいる。ぜひ社民党を応援してほしい。
 ―過去の党首時代を含めて党勢を回復できなかった原因は何か。
 新しい人たちとの関係強化まで力が及ばなかった。労働組合、働く人たち、若者、女性に(支持を)広げる努力をしたい。
 ―この時代に社民が必要な理由は。
 現場の運動に根差した社会民主主義を実現するためだ。
 ―野党内でも埋没が懸念される。存在感を示す方策は。
 女性や若者が主役の政党にしていきたい。(その方策として)執行部にもっと女性に入ってもらうことなどがある。党員になるのはちょっと気が重いという人もいるので、サポーター制度をつくってもいい。衆院選勝利に向けて、党再生のための党大会か代表者会議を来年1月ぐらいに開催したい。

1083名無しさん:2020/11/23(月) 14:43:32
個人的には一議員としての福島瑞穂の働きぶりは十分に評価してます
ただ「組織の長に向いてない」とも思ってます

保坂展人や中川智子が首長もなってからも強かに立ち回っているのを見ると
適正ってあるなと

1084とはずがたり:2020/11/23(月) 17:14:37
>>1083
私は殆ど国会中継とか質疑とか興味ないので殆ど見ないのですが,結構失言引き出したりしていい質問するみたいですね〜>みずほ

このまま落選しちゃうのも勿体ないですが,確かに議会人としては兎も角組織のトップとしての資質はあんまあるような感じはしないですね。。

ただ保坂とかあんま組織人タイプじゃないとか思ってたので瑞穂も化けるかも知れません。。

1085とはずがたり:2020/11/23(月) 19:11:55
社民党がやってるのは社民主義では無い(=労組を基軸とした国民政党では無い),反対運動的な市民派的ななにかであるのに社民主義って自分らが繰り返し云うのには違和感。

「最近のリベラル政党はTwitterの見過ぎ」社民党・福島党首の“反省の弁”と“展望”にノンフィクションライター・石戸諭氏が苦言
11/20(金) 17:08配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0fca80d4858e49ffd8b67f997798bbc8e8a2b1e?page=1
ABEMA TIMES



■「みんな”に響く政策と言葉が足りなかった」

…1994年には新党さきがけとともに、宿敵だったはずの自民党との連立に合意、当時の村山委員長が総理大臣に就任した。ただ、これを機に“自衛隊は違憲”としてきた方針を大転換したことに反発する議員も現れるなど、党の分裂の兆しも。そんな中の1996年、党名を社会民主党(社民党)に変更、2年後に初当選したのが福島党首だ。2003年に党首に就任すると、2009年の民主党政権では、少子化担当大臣に起用されるなどの活躍も見せたが、党勢の衰微は止められなかった。…

 「…社会党時代からの組合、働く人、非正規雇用の人たちとの連携も大事にしつつ、女性や若者などの市民と繋がるために外に向けて広がっていくところが弱かったのかなと思う。“みんなのための政治”を訴えたが、これが“みんな”になかなか響かなかった。政治とは関係のない人たちに届くような政策と言葉が足りなかったと思う」。

「女性や若者が主役でがんばれる党に」

 …社民党は福島党首ただ1人になってしまう見通しだ。次の参議院選挙の結果次第では、政党としての存続も危うくなる可能性すらある。

 「政党としては小さくても動物愛護や自殺対策、LGBT、あるいは非正規雇用の議員連盟などに入っているし、議員立法として成立させるために、与党にも働きかけて一緒に法案を提出することもある。動物愛護改正法案やDV防止法もそうだ。立憲民主党と実は共同会派を組んでいることもあるし、仮に国会議員が1人だとしても、そういう活動は大いにできる。これからも、もっと豊かにガンガンやるぞと思っている。…野党共闘や選挙協力も大いにやっていきたいし、むしろ社民党があった方が野党共闘はうまくいくと思う。さらに言えば、全国には400〜500人くらいの地方議員がいるし、党員もいまのところ1万数千人がいる。特に女性の中には、これからも絶対に社民党で、護憲や脱原発でがんばりたいという人たちもたくさんいる。…」。

国会議員1人でできること

 そして福島党首が目指すのが、「女性や若者が主役でがんばれる政党」への作り替えだ。

 「今回のことは残念ではあるが、こうなったら女性や若者が主役の政党に作り替えてがんばりたい。…社会民主主義を掲げる政党は、日本には社民党しかない。だからこそそういう分野での提言はしてきたし、あなたの生活をどうしていくか、というところ力を入れて、わかりやすくやっていきたい」。

■「リベラル政党はTwitterを見過ぎだ」

 こうした福島党首の“敗戦の弁”、そして“今後の見通し”に対し、ノンフィクションライターの石戸諭氏は「僕は右派にも保守にも批判的だが、一方でリベラルの側も政治勢力として伸びていないことを自覚すべきだ」と苦言を呈する。

 「社会党に関して言えば、かつては自民党と勢力を二分していた。脱原発、護憲、そして今後は女性・若者活躍だというが、本当に困っている人たちに手を差し伸べられなかったところが大きいのではないか。雇用調整助成金など、コロナ禍に対する野党の支援策は確かに良かったと思う。ただ、現実的な次の政権選択として考えると、やはり絶望的な差が出てしまっていると思う」。

 福島党首は「ただ、まだ社民党という政党要件の枠がある。昨年の参議院選挙でも応援し、投票してくれた人がいるからこそ、それを維持できている。せっかくのこの枠を自分たちで壊すことはないと思うし、市民のプラットフォームみたいな形で使っていきたい。一つには、“緑の社会民主主義”のような気候変動問題への取り組み、そして、やはり女性だ。国会の中にジェンダー平等のような政党はまだまだ足りない。…」とした。

 石戸氏は「これだけは絶対に伝えたいと思っていたことだが、立憲民主党も含め、最近の日本のリベラル政党はTwitterの見過ぎだ。Twitterの外にも、政策を必要としている人たちがいることを忘れてはいけないと思う。そして、そういう人たちが最も大切だと考えているのが、雇用や経済の話だ。それなのに“グリーンが”“女性活躍が”ということばかりが出てくる。もちろん、それらが経済とつながってくることはわかる。しかしそれでは遠いし、もっとストレートに言わなければ届かない。海外の社会民主主義の政党は、もっと現実的な訴えをしているはずだ」と話していた。

1086名無しさん:2020/11/23(月) 21:38:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/29a31b865939eb541eeb7cc16c912709029fb887
共産の志位委員長、24日で在任20年 野党連合政権、なお途上
11/23(月) 20:34配信

 共産党の志位和夫委員長が24日、委員長在任20年を迎える。

 2度の党綱領改定で、天皇制、自衛隊も当面「容認」するなどの現実路線を進めてきた。非自民政権樹立に向けた「野党連合政権」構想も主導するが、他党の「共産アレルギー」は根強く、成就に向けた道のりはなお途上だ。

 「2000年代は自民、民主のかやの外で厳しかった。安保法制に反対する戦いを通じて市民と野党の共闘が生まれた。未来に希望が持てる」。志位氏は19日の記者会見で自らの20年をこう振り返った。

 志位氏が委員長に就任したのは00年11月の第22回党大会。20年間も党のトップを務めるのは他の党では例がない。

 「長期政権」を背景に、04年1月の綱領全面改定では、天皇制に関する「君主制の廃止」との記述を削除。解散を求めていた自衛隊も事実上「容認」し、ソフト路線を進めた。今年1月の改定では覇権主義を強める中国への批判を盛り込み、独自色も発揮した。

 連合政権構想は16年秋に打ち出した。この後、他の野党への働き掛けを強化。構想を実現できるなら、破棄するとしてきた日米安全保障条約を維持し、自衛隊は合憲とするとも踏み込んだ。「最大限の選挙協力」を掲げ、現在は立憲民主党との連携強化に意欲を見せる。

 ただ、立憲関係者は「共産党とまともに組めば保守票が逃げる。志位氏も難しいのは分かっている」と指摘。構想の実現は容易でない。

 就任時点で43人だった所属国会議員は現状で25人に落ち込んでいる。組織の高齢化が進んだこともあり、00年に約38万人だった党員は20年に約27万人まで減少した。党勢の拡大、党組織維持に向けた若い党員の獲得は喫緊の課題で、指導力が問われている。 

最終更新:11/23(月) 20:34
時事通信

1087名無しさん:2020/11/24(火) 23:11:14
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/441175
2020年11月22日
合流巡る党員意向 社民青森県連が確認へ/年内にも
 社民党青森県連は21日、青森市の県連事務所で拡大常任幹事会を開き、12月6日に開催する臨時大会に諮る議案の概要を示した。立憲民主党との合流を前提とした上で、年内にも立民へ合流するか社民に残りたいかなど各党員の意向を確認する。立民に合流するかどうかにかかわらず希望者は、反原発など社民党独自の運動を継続するために新設する政治団体「社民フォーラム」へ加入することを提案する。

1088名無しさん:2020/11/25(水) 00:35:56
https://www.asahi.com/articles/ASNCR6W78NCMUHNB00G.html
社民党県連合、存続の方向 「灯を消したくない」
中村瞬
2020年11月24日 10時30分

 社民党が14日の臨時党大会で一部議員や地方組織の立憲民主党への合流を容認することを決めたのを受け、社民党群馬県連合は24日の常任幹事会で今後の方針を決める。合流容認、党分裂に反対し、県連合も存続する方向だ。55年体制下で自民党の対立軸を担った前身の旧社会党時代には、県内から委員長や書記長が輩出した伝統ある組織。だが、存亡の危機は続く見通しだ。

 県連合は、14日の臨時党大会で議員や地方組織の立憲への合流を認める議案に反対を表明。党所属の2人の現職議員の安中市議と明和町議は党大会前の時点でいずれも立憲との合流を求めず、県連合内も存続を支持する意見が多数を占めたという。

 県連合の南雲鋭一代表(79)は合流反対について「平和憲法を堅持し、守り続けるという立場を継承していく公党としての役割がある。その灯を消したくない」と話す。一方、国政選挙での立憲との協力関係は「今後も維持していきたい」。

 「保守王国」といわれる県内でも、旧社会党時代は存在感を示し、群馬は全国でも有力な地盤だった。

 1991年7月、統一地方選の敗北で辞任した土井たか子委員長の後を受け、第11代委員長に就いた田辺誠氏(2015年死去)は、衆院選が中選挙区制だった旧群馬1区で10回連続当選を含め、衆院議員を計11期務めた。

 土井委員長時代に書記長を務めた山口鶴男氏(15年死去)は96年に引退するまで、いずれも首相を務めた福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三の自民党の3氏と競い合い、衆院旧群馬3区で計11回当選。自民、社会、さきがけ3党連立の村山富市政権では総務庁長官も務めた。

 しかし、96年の衆院選で、当時の社民党県連が候補者全員の民主党参加を容認。参院議員だった角田義一氏(83)が翌年に民主党へ移って以降、県内から社民党の国会議員は出ていない。県議会でも、社民に党籍があった塚越紀一氏が15年に引退後は議席がない。

 比例区での県内の得票は、96年衆院選では4万5708票だったが、17年衆院選では1万2601票に減った。

 現在、立憲県連の最高顧問を務める角田氏は、社民党の現状について「政治において信念は大切だが、それに固執しすぎ、時代の変化に柔軟に対応できなかった面があるのではないか」とみる。「立憲の中にも多様な考え方がある。個人的には今後も合流を呼びかけていきたい」(中村瞬)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/68959
社民の福島党首、枝野氏と会談 個別合流を説明
2020年11月17日 20時56分 (共同通信)

 社民党の福島瑞穂党首は17日、立憲民主党の枝野幸男代表と国会内で会談し、所属する国会議員や地方組織の立民への個別合流を容認すると決定したと説明した。枝野氏は来年1月にも衆院解散・総選挙の可能性があるとして、合流を希望する国会議員の早期加入を求めた。地方基盤が弱い立民にとって社民の一部が加わることで、組織力強化が期待できそうだ。
 両党幹事長が今後、具体的な合流時期や合流希望者の扱いを協議する。
 社民所属の国会議員4人のうち、福島氏は既に残留を表明。吉田忠智幹事長と吉川元・副党首は立民に合流する見通しだ。照屋寛徳衆院議員も離党するとみられている。

1089名無しさん:2020/11/25(水) 01:06:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8212d16c46d7915761a7f6300fd3f7b8709d075
共産・小池氏が志位氏の「開花宣言」 委員長就任20年で
11/24(火) 21:32配信

 共産党の小池晃書記局長は24日の記者会見で、同党の志位和夫委員長が同日で就任から20年を迎えたことを受け「本当に大変な苦労の連続の20年だったなと思う。『共産党を外す』ということがあった中で粘り強く努力を続けて、ここまできたか、というのが率直な思い」と述べた。

 その上で「次の総選挙で政権交代を実現するというところまでやってきた。まさにこれからが志位委員長の全面的に開花する時代と思うので、私もともに力を尽くしていきたい」と語った。

1090名無しさん:2020/11/25(水) 14:44:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fcd4b92b0681fac465813432726e41a90798aaf
立憲民主への「合流」方針決定 社民福島県連、1月に臨時大会
11/25(水) 14:40配信

福島民友新聞
 社民党県連は24日、福島市で常任幹事会を開き、県連全体で立憲民主党に合流する方針を決定した。来年1月下旬に同市で開く臨時大会に関連する議案を諮り、承認を経て正式に立民と合流する見通しだ。
 県連代表の紺野長人県議は「(社民が)今まで取り組んできた護憲平和や福祉の充実について、より大きな枠組みで推進できると判断した」と理由を説明。来年1月の臨時大会に向けて「全党員で議論を深め、大会までに疑問や不安を解消していきたい」と述べた。

1091名無しさん:2020/11/25(水) 18:05:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a892bff971cba4337100b1a1528efed27e908d8
「あなたがすべて食いつぶした」…なぜ福島瑞穂氏は身内から糾弾される? 村山富市氏との「決定的な違い」
11/25(水) 6:12配信

 政治をめぐる対立は、ここ最近、「親安倍」「反安倍」の構図だったが、社民党の中だけは、別の対立が続いてきた。「反みずほ」である。

 村山富市元首相を生んだ社会党を前身とする社民党は11月14日、臨時党大会を開き、分裂が決まった。4人の国会議員のうち党に残るのは福島瑞穂党首(64)のみ。福島氏の党運営に不満を持ち続けた「反みずほ」の吉田忠智幹事長、吉川元(はじめ)副党首、照屋寛徳衆院議員の3人は離党し、立憲民主党に移る。SNS上では所属国会議員が福島氏一人になる事態に、大手銀行のキャッチフレーズを模して「これぞ『ワンみずほ』だ」と揶揄が飛ぶ。

 党大会は無残そのもの。照屋氏は福島氏に「あなたが03年に党首になって、全国の党員、先輩方が築いた遺産をすべて食いつぶした。自覚はないのか」と糾弾。その最中、「親みずほ」派の地方議員から、激しいヤジが照屋氏に飛んだ。福島氏も「私のみが食いつぶしてきたと言われるのは極めて残念。党を再生させるために私の力を存分に使って党員に恩返ししたい」と猛反論。政治記者は「不仲すぎる夫婦は離婚しようとしても協議すらできない。社民はそれと同じなのに、表立って協議し、余計に不仲になった。今後も国会では立憲と社民は同じ会派を組むのに、先が思いやられる」と呆れ顔だ。

首相に登り詰めた村山氏と福島氏の違い
「(全国比例ではなく)参院東京選挙区に立候補し、リーダー役を務めて欲しい」「衆院議員に転じるべき」。照屋氏ら3人の国会議員は参院全国比例区で当選を重ねる福島氏に、リスクを取って勝負するよう度々求めてきた。だが、福島氏はいつも「全国遊説するから比例区がいい」と拒否。加えて、他党との交渉など「汗をかく裏仕事」をせず、TVや政権批判の会で気持ちよく正論を吐く「表仕事」だけをする福島氏の姿勢にも仲間の不満は募っていた。

 かつて村山氏が首相にまで登り詰められたのは、裏方の国会対策を長く担い、野中広務氏や亀井静香氏ら自民党の実力者と人間関係を築いていたから。

「かつての社会党は、表で正論を吐きつつ、裏で政府・与党と握り、自らが望む政策を実現させるしたたかさがあった。時に批判されたが、その懐深い体質が党の財産だったのは確かだ」(政治部デスク)

 当の福島氏は早速周囲に「次の衆院選の候補は全部女性にするかな」「おっさんじゃなくて若者ばかりを候補にしようか」と新たな社民党像を模索し始めた。ただ、故郷の宮崎県連は合流賛成、福島氏が代表を務める神奈川県連は合流反対など、各地方組織も分断。75年の伝統を持つ党の遺産は確実に失われつつある。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年11月26日号

1092名無しさん:2020/11/25(水) 18:05:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/68124404e58f41c27f392aa803b5784d9656dce6
社民、党再建へ来年1月にも全国代表者会議
11/25(水) 16:08配信

 社民党の福島瑞穂党首は25日の記者会見で、来年1月にも全国代表者会議を開き、党再建に向けて再スタートを切る意向を示した。

 福島氏は次期衆院選が1年以内に迫っていることにふれ「党再生のために頑張っていきたい。そのための仕組みを作り、たくさんの人に呼びかけていきたい」と述べた。

 社民党は14日の臨時党大会で、立憲民主党への合流を望む党所属議員の離党を容認する議案を賛成多数で可決した。今後、離党者が相次ぐ見通しで、現在4人いる党所属国会議員のうち社民党に残るのは福島氏のみとみられている。

1093名無しさん:2020/11/27(金) 00:22:47
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/667720/
「私のみと言われても」
2020/11/26 11:00

 14日の社民党臨時大会で党首の福島瑞穂氏を、衆院議員の照屋寛徳氏が激しくののしる場面があった。

 「あなたが2003年に党首になってから、全国の社会党、社民党の党員の皆さん、先輩方が築いた遺産を全て食いつぶした」

 照屋氏は衆院選だけで沖縄2区から6回の当選を重ねてきた党の長老。かねて福島氏の党運営には批判的だったが、この日、福島氏があいさつで次の衆院選に勝利したいと訴えたのには、怒りを抑えかねた。

 というのも参院議員の福島氏はこれまで4回、すべての選挙を比例代表によって当選してきた。照屋氏にすれば、党首たるもの、自力で選挙区を勝ち上がってこその思いがある。

 社民党の国会議員はこの党大会の時点で4人。75歳の照屋氏は、既に次の衆院選には立候補しない考えを表明しており、他の議員も立憲民主党へ合流する意向で、残るは福島氏1人となる。衆院選で勝つ展望などまるで見えてはいない。

 社民党の前身は、戦後労働運動の高まりの中で育った日本社会党。冷戦を背景に、自民党と対抗する革新勢力の中軸を担ってきた。

 だが1989年のベルリンの壁崩壊で冷戦が終わり世界の政治状況は一変した。日本ではとうに資本主義か社会主義かという考え方は、人々の心に響かなくなっていた。社会党離れは無党派層を広げていった。

 新党ブームによる政界再編が進む中、社会党はその政策ではなく議員の多さゆえに優遇された。93年の細川連立政権では与党となり閣僚を多く出した。その後に自民党が仕掛けた自民、社会、新党さきがけの連立政権では、ついに党首の村山富市氏が首相となった。

 だが野党に安住してきた社会党は急な政権参加に準備ができていなかった。外交防衛など、それまでの政策の転換に追い込まれ、党内の亀裂ばかりが深まった。党名を社民党に改めても針路は見えなかった。

 私はその頃、村山政権の官房長官だった野坂浩賢氏の宿舎で「党のイメージを立て直すには何をしたら」と聞かれたことがあった。

 バブル崩壊の後だった。私は「若者がまじめに働けば家を持てると希望を持てる政策を具体的に示すのが必要です」と答えた。

 すると野坂氏は真顔で言った。「そうかね。ワシの田舎の鳥取じゃ、みーんな家は持っとるよ」

 党も幹部も迷走していた。率直に言って、今の社民党が野党の軸を担う存在でなくなったのは、時代が変わり、命数を使い果たしたからだと思う。党大会で照屋氏にののしられた福島氏は「私のみが社民党を食いつぶしてきたと言われるのは極めて残念」と反論していたが、分かる気がする。 (特別編集委員・上別府保慶)

1094とはずがたり:2020/11/27(金) 11:39:29
ツイッターの容共層野党共闘層が喜びそうな発言してる感じがするw

志位氏「傲慢不遜で許しがたい」 尖閣めぐる中国外相の主張に
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%bf%97%e4%bd%8d%e6%b0%8f%e3%80%8c%e5%82%b2%e6%85%a2%e4%b8%8d%e9%81%9c%e3%81%a7%e8%a8%b1%e3%81%97%e3%81%8c%e3%81%9f%e3%81%84%e3%80%8d-%e5%b0%96%e9%96%a3%e3%82%81%e3%81%90%e3%82%8b%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e5%a4%96%e7%9b%b8%e3%81%ae%e4%b8%bb%e5%bc%b5%e3%81%ab/ar-BB1bnPrG?ocid=st
2020/11/26 20:11

 共産党の志位和夫委員長は26日の記者会見で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめる中国の王毅国務委員兼外相の発言を厳しく非難し、合わせて茂木敏充外相の対応も批判した。

 王氏は24日の日中外相会談後の共同記者発表で「一部の真相が分かっていない日本漁船が釣魚島(魚釣島の中国名)周辺の敏感な水域に入る事態が発生している。これに対して中国側としてはやむを得ず必要的な反応をしなければならない」などと主張した。

 志位氏はこの発言をめぐり「尖閣諸島周辺の緊張と事態の複雑化の最大の原因は、日本が実効支配している領土に対し、力ずくで現状変更をしようとしている中国側にある。中国側の覇権主義的な行動が一番の問題だ」と指摘。「日本側に責任を転嫁する、驚くべき傲慢不遜な暴言だ。絶対許してはならない暴言だ」と強調した。

 さらに、王氏と並んで共同記者発表した茂木氏について「王氏の発言に何ら反論もしなければ、批判もしない。そういう対応をした」と指摘し、「中国側の不当で一方的な主張だけが残る事態になる。極めてだらしがない」と批判した。

 志位氏の記者会見での王氏批判部分の要旨は次の通り。



 「24日に日中外相会談が行われた。これにかかわって大変見過ごせない事態があったので、コメントしておきたい」

 「会談後の共同記者発表で、中国の王毅外相がこう言った。『ここで一つの事実を紹介したいと思います。この間、一部の真相をよく知らない日本の漁船が絶え間なく、釣魚島の周辺の敏感な水域に入っています。これに対して中国側としてはやむを得ず必要な反応をしなければなりません。これが一つの基本的な状況です』」

 「これは非常に重大な発言だと、許しがたい発言だと、暴言だと思う。結局、日本側の責任にしているわけだ。しかし、尖閣諸島周辺の緊張と事態の複雑化の最大の原因がどこにあるかといえば、日本が実効支配している領土、領域に対して力ずくで現状変更しようとしている中国側にある。中国側の覇権主義的な行動が、一番の問題だ」

 「にもかかわらず、王毅外相のこの発言は日本側に問題があった。だからやむを得ず中国としてはこういう対応をしているんだと日本側に責任を転嫁する、驚くべき傲慢不遜な暴言だ。絶対許してはならない暴言だ」

 「海上保安庁のデータを見てみると、中国の公船の尖閣諸島の接続海域への入域日数は、今年すでに24日までで304日。昨年1年間の282日を大きく上回っている。さらに中国の公船が日本の漁船を追い回すという非常に危険な事態も起こっている。私たちとしては中国のこのような覇権主義的な行動をただちに中止することを重ねて強く求める」

 「そしてここで重大なのは、茂木氏が共同記者発表の場にいたわけでしょ? それを聞いていながら、王氏のこうした発言に何らの反論もしなければ、批判もしない、そういう対応をした。そうなると、中国側の不当で一方的な主張だけが残る事態になる。これはだらしがない態度だ。極めてだらしがない」

1095名無しさん:2020/11/27(金) 19:58:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab76ffaf79d79ff60549b5e44bcf25f9a4a25193
「中国は傲岸不遜」 共産・志位氏
11/26(木) 17:41配信

 共産党の志位和夫委員長は26日の記者会見で、中国の王毅国務委員兼外相が24日の日中外相会談後の共同記者発表で、沖縄県・尖閣諸島沖での中国公船の活動を正当化したことについて「尖閣周辺の緊張状態の最大の原因は力づくで現状変更しようとする中国側にある」と批判した。

 志位氏は「中国側の覇権主義的な行動が一番の問題だ。日本側に責任転嫁する傲岸(ごうがん)不遜な暴言だ」とも語った。

1096名無しさん:2020/11/27(金) 20:23:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/76d6b6f5e85231ebb815f5d314a908ea25db05d0
社民党県連合 立憲民主党との合流目指し議論を加速
11/27(金) 18:47配信

社民党県連合は、県内の党員や議員がまとまって立憲民主党と合流することを目指し、各支部での議論を加速することを確認しました。

社民党本部は、今月14日の臨時党大会で、地方組織の立憲民主党への合流を認めることを決めていて、社民党県連合もすでに合流を決めています。
27日開かれた常任幹事会では、1月末に県連合の臨時大会を開き、党員や議員がまとまって立憲民主党に合流することをあらためて決定することを目指し、県内の各支部の議論を深めることを確認しました。
なお、次の衆院選をめぐり、社民党県連合は愛知県で市議をしていた山登志浩さんを富山1区での擁立を決めていますが、合流を目指す立憲民主党は、すでに候補者を内定していて、今後、調整が課題となります。

富山テレビ放送

最終更新:11/27(金) 18:47
富山テレビ

1097チバQ:2020/11/27(金) 22:12:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/f48a85a430a64b4c09c6af33aa33dc6908b03f48
共産党、異例の長期体制 志位委員長在任20年
11/27(金) 11:36配信

 共産党の志位和夫委員長(66)が今月24日、委員長在任20年の節目を迎えた。かつての単独路線から野党共闘路線に大胆にかじを切ったが、党勢の退潮傾向は変わっていない。老舗政党の存在感を高める道は途上で、異例の長期体制は今しばらく続きそうだ。

 「最初の10年は(他党からの)『共産党を除く』の壁で孤立していたが、この5年で状況は変わった」。志位氏は26日の記者会見で、党トップの実績として2015年に打ち出した野党共闘路線を挙げ、「ぜひ実らせていく仕事をやり抜きたい」と意欲を語った。

 党職員だった1990年に、最年少の35歳で書記局長に抜てきされた志位氏。93年衆院選で初当選し、00年11月には46歳の若さで委員長に就任。派遣労働者問題をはじめ、国会論戦で政府を舌鋒(ぜっぽう)鋭く追及し、ネット上で「C・G・J(志位・グッド・ジョブ)」の評判を得た時期もあった。

 党員数は東西冷戦終結後の90年ごろから右肩下がりが続き、就任時の約38万6千人が20年には約27万人まで減少。所属国会議員数も同様に43人から25人に落ち込んでいるのが現実だ。

 志位氏は、野党共闘路線に反転攻勢を託す。安全保障法制廃止を旗印に、過去3回の国政選挙では野党統一候補を実現。特に立憲民主党とは、今年9月の首相指名選挙で枝野幸男代表に投票するなど急接近している。

 根強い共産アレルギーを和らげ、提唱する「野党連合政権」への道を開けるのか。党関係者は「まだ共闘路線は始まったばかり」と、当面の続投を予測する。小池晃書記局長(60)も「まさに、これからが志位委員長の全面開花する時代だ」と話す。

 (川口安子)

1098名無しさん:2020/11/29(日) 00:37:25
社会党(社民党)よ、ご苦労さま〜75年の歴史を経て消滅の危機 
保守政治の暴走を防ぐために政治の一画に社会党的絶対平和主義者の存在も必要だ
田中秀征 元経企庁長官 福山大学客員教授
2020年11月27日
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020112500004.html

1099さきたま:2020/11/29(日) 10:20:39
社民県連が分裂へ 立民合流容認も複数支部が残留見込み
2020年11月29日 05:30
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1233041.html
 
 社民党の立憲民主党への合流を巡り、国会議員や地方組織が個別に党を離れることを容認する議案が社民党大会で可決されたことを受け、社民党県連(照屋大河委員長)は28日、県連としても同議案を容認する方針を確認した。今後、県内に11ある支部がそれぞれ党員、党友の意見集約を図り、立民に合流するか社民に残留するかを判断する。合流に反対する支部が複数あり、県連も事実上分裂する公算となった。

 那覇市の県連事務所で執行委員会を開き、対応を話し合った。結論を出す時期や今後の手続きなどについては継続議論となった。

 県連には現在、県議4人、市町議会議員12人の計16人の現職議員が所属している。県連関係者によると、所属議員の中でも合流派と存続派で意見が割れている。

 執行委員会終了後、会見を開いた仲村未央書記長は「県連は支部を単位に組織されており、基本的には支部が判断していく」と説明。その上で、次期衆院選を念頭に「分裂することを議論していない。沖縄の声をどう強めていけるのか。沖縄から代表を送り、国政の中で論じるべきことを論じていく方向性は一致している。どの選挙区でも、われわれが大同団結して自民政権と対峙(たいじ)していく方針は同じだ」と述べた。

 立憲民主党への合流を巡って県連は、10月17日の執行委員会で合流に賛成することを賛成多数で決定。11月14日の社民党大会でも、県連の持ち分である3票全てを賛成票に投じた。

1100名無しさん:2020/11/29(日) 11:31:03
>>1099
社民党県連、分裂の可能性 立民合流に11支部中3支部が難色
2020年11月29日 10:15
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/670707

 社民党県連(照屋大河委員長)は28日、執行委員会を開き、国会議員や地方組織が立憲民主党への合流と社民党に残ることの双方を容認するとした党本部方針を確認した。県連を構成する県内11支部中、少なくとも3支部は反対や慎重な構えで、県連は立民合流組と社民残留組で事実上、分裂する可能性が高まっている。

1101名無しさん:2020/11/29(日) 20:13:28
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1606614848353/index.html
社民党島根県連が立民に合流へ 12月の臨時県連大会で正式決定

 社民党島根県連(山本誉代表)が28日、大田市内で常任幹事会を開き、立憲民主党に合流する方針を決めた。12月26日に開く臨時県連大会に議案を提出し、正式決定する。執行部は県連としてまとまっての合流を目指すが、反対する一部の党員たちが県連に残る可能性もある。
 常任幹事会には、常任幹事と県内8支部代表の計19人が出席。冒頭以外は非公開で行われ、県連全体で立民に合流するとの議案を、来月の臨時県連大会で諮ることを賛成多数で決めた。17人は「(政党として)大きくまとまって政府に対抗すべき」と賛成し、2人は「合流後も立民の中で運動を継続できるか危惧がある」と反対。所属議員の8人中7人が、合流すべきとの意見だったという。

 今後、各支部で意見集約を行う。執行部は党員に理解を呼び掛け全会一致の賛成を目指すが、反対意見が出れば出席者の過半数の採決にもつれ込む可能性もある。細田実幹事長は「個人で党に残る判断は尊重する」と述べるにとどめ、県連としての方針は変えない考えを示した。

 近く立民県連にも方針を伝え、合流に向けた協議の場を持つ。山本代表は「全員でまとまって合流できるよう提案したい」と話した。

 社民党をめぐっては、11月14日に東京都で開かれた臨時党大会で、立民への合流を容認する議決案が可決。これを受け、福島瑞穂党首を除く国会議員と、地方議員の多くが立民へ移るとみられる。島根県連は賛成票を投じていた。

2020年11月29日

1102名無しさん:2020/11/29(日) 20:15:04
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20201129/4030007036.html
社民県連、立憲合流方針を確認
11月29日 11時26分

立憲民主党への合流をめぐり、事実上の分裂となった社民党の島根県連合は28日、常任幹事会を開き、合流に反対する意見も出たものの、県連合として立憲民主党に合流する方針を確認しました。

社民党は今月14日臨時の党大会を開き、党を残す一方で立憲民主党への合流を望む党員の離党を認める議案が可決され、社民党は事実上、分裂することになりました。
これを受けて、島根県連合は28日今後の対応を協議するため、大田市で常任幹事会を開き地方議員や総支部の代表などあわせて19人が出席しました。
幹事会では、「合流してしまうとこれまでの理念通りに活動できるかわからない」として、合流に反対する意見が出ましたが、「野党として大きくまとまって政権に対じすべきだ」などと合流に賛成する意見が多数をしめ、最終的に合流する方針を確認したということです。
社民党島根県連合では今後、立憲民主党側と合流に向けた協議を始め、12月26日に開かれる臨時の大会で、立憲民主党への合流を正式に決定したいとしています。
社民党島根県連合の山本誉代表は、「できることなら全員まとまって合流したい。高齢化に伴い、党員の減少も続いているので、立憲民主党の支部と合流に向けた課題などを話し合っていきたい」と述べました。

1103名無しさん:2020/11/29(日) 20:18:42
>>1102

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20201127/4030007024.html
社民党県連 合流めぐり対応協議
11月27日 15時57分

立憲民主党への合流をめぐり、事実上、党が分裂することとなった社民党の島根県連合は、執行部が合流に前向きな一方、一部の議員などからは県連の存続を求める意見もあり、28日開かれる常任幹事会で、対応を協議することにしています。

社民党は11月14日、臨時の党大会を開き、党を残す一方で立憲民主党への合流を望む党員の離党を認める議案が可決され、社民党は事実上、分裂することになりました。
この党大会には島根県連合からも4人が出席し、このうち3人は、「高齢化などの影響で党員が減り、支持率も低下する中、今後の展望がみえない」として、議案に賛成したということです。
関係者によりますと、県連合の執行部は、立憲民主党への合流について前向きな姿勢を示していて、28日、常任幹事会を開き、合流に向けた方針を執行部から説明した上で、今後の対応を協議するということです。
執行部では幹事会で臨時の党大会の日程も決め、党大会で正式に合流の可否を決めたいとしていますが、地方議員の一部や支部の中には、県連を存続させるべきだという声もあり、意見集約が難航することも予想されます。

1104名無しさん:2020/11/29(日) 20:22:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20201124-OYTNT50112/
ニュース
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福島
ニュース
社民県連立民合流へ 全28議員
2020/11/25 05:00
[読者会員限定]

1105名無しさん:2020/11/29(日) 20:23:02
https://www.topics.or.jp/articles/-/453617
社民県連、解散へ 幹事会、立民合流巡り方針
11/27 5:00
社民党徳島県連は26日、幹事会を開き、県連を解散させる方針…

1106名無しさん:2020/11/29(日) 20:29:07
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20201125-560975.php
立憲民主への「合流」方針決定 社民福島県連、1月に臨時大会
2020年11月25日  
 社民党県連は24日、福島市で常任幹事会を開き、県連全体で立憲民主党に合流する方針を決定した。来年1月下旬に同市で開く臨時大会に関連する議案を諮り、承認を経て正式に立民と合流する見通しだ。

 県連代表の紺野長人県議は「(社民が)今まで取り組んできた護憲平和や福祉の充実について、より大きな枠組みで推進できると判断した」と理由を説明。来年1月の臨時大会に向けて「全党員で議論を深め、大会までに疑問や不安を解消していきたい」と述べた。

 14日の党臨時大会では、国会議員や地方組織が個別に党を離れて立民に合流することを容認した。県連には県議1人、市町議28人の計29人が所属している。

https://mainichi.jp/articles/20201126/ddl/k07/010/026000c
社民県連、立憲合流へ 幹事会決定 「政策に差ない」 /福島
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月26日 地方版

 社民党県連は24日、常任幹事会を開催し、立憲民主党県連への合流の方針を決定した。社民党の事実上の分裂を受けた対応で、今後県内の党員らに説明したり懸念を聞き取ったりした上で、1月下旬にも正式決定する見通し。

 紺野長人代表は「脱原発の活動に制約なく取り組めるかなどと不安の声もあるが、立憲とは政策にほと…

1107名無しさん:2020/11/29(日) 20:30:34
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/670709
「沖縄の護憲政党としての矜持がある」分裂か、社民県連 党本部の玉虫色の結論に翻弄
2020年11月29日 10:57有料

[ニュース断面] 社民党県連が立憲民主党への合流組と社民党残留組とで分裂する可能性が高まってきた。県連は10月に一度は「合流やむなし」と賛成を決めたが、党本部が合流も残留も認めるという「玉虫色」(県連関係者)の結論を出したためだ。県連は分裂を回避し軟着陸を模索するが視界は不良だ。

1108名無しさん:2020/11/30(月) 11:19:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0424a5f64b728f668f8ccd0873d4b10ce4256ee
党の体力あるうちに・明日から立民とは…社民各県連、存亡の岐路
11/30(月) 9:48配信

 社民党の分裂が決定的となった中、立憲民主党と合流するか、社民の組織を存続させるかを巡り、各県連の対応が割れている。村山富市・元首相(96)の出身地で「社民の牙城」とされる大分は合流に賛成し、社会党時代から75年の県連の歴史に幕を下ろす。一方、福岡などは「立民とは考え方が決定的に違う」として県連の存続を決めた。

 大分県別府市にある立民県連事務所に18日、社民県連と立民県連の代表者2人ずつが集まった。合流に向けた協議をスタートさせるためだ。社民が東京での臨時党大会で、立民に合流するための離党を容認する議案を可決してから、わずか4日後のことだった。

 社民県連には、党国会議員4人のうち党幹事長の吉田忠智参院議員(64)と副党首の吉川元(はじめ)衆院議員(54)が所属。県議7人、大分市議5人などを擁し、立民の県議と大分市議の計4人を上回る。村山元首相も県連顧問に名を連ねている。

 立民と手を組む理由について、県連の守永(もりなが)信幸幹事長(県議)は「仮に次期衆院選で今の議席を失えば合流協議すらできなくなるかもしれない。党の体力があるうちに決断する必要があった」と説明する。最大野党の看板を掲げた方が当選をより見込め、支持組織や候補者の士気も上がる――。守永幹事長はそう期待する。

 一方、福岡、熊本などは合流に反対している。

 労働運動や平和運動が盛んだった九州の一部地域や沖縄では、今も一定数の社民支持層がいる。中でも旧産炭地に根強い地盤を持つ福岡。県連の村山弘行幹事長(太宰府市議)は「立民とは外交・防衛についての考え方が決定的に違う」と合流の動きを批判する。県連所属の地方議員は30人を数え、今のところ全員が社民にとどまる意向だ。

 全国で唯一、社民が衆院小選挙区で議席を持つ沖縄の県連は28日の執行委員会で、立民合流、社民残留のどちらも認める方針を確認した。県連幹部は「社民への期待を背負ってきた古参は『明日から立民』とはなりづらい。一方で、早く一つになって米軍基地問題といった課題を解決してほしいという声もある」と打ち明ける。

 社民の照屋寛徳衆院議員(75)は沖縄2区で2003年から6回続けて勝利した。その後継として次期衆院選に出馬予定の北中城(きたなかぐすく)村長・新垣(あらかき)邦男氏(64)は「党がなくなるわけではないし、既に公認をもらっているので私は社民党で出るべきだ」と言い切る。

 県連の照屋大河委員長(県議)は「それぞれの道を選ぶことになるかもしれないが、オール沖縄体制で辺野古新基地建設反対を掲げて戦うことに変わりはない」と強調した。

1109とはずがたり:2020/12/01(火) 22:53:21
「遺産を全て食いつぶした」ののしられた福島瑞穂氏は…
12/1(火) 11:51配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/235e1a0445f2d807b942f8141d23ad20259d4425
西日本新聞
<記者コラム>

 11月14日の社民党臨時大会で党首の福島瑞穂氏を、衆院議員の照屋寛徳氏が激しくののしる場面があった。

 「あなたが2003年に党首になってから、全国の社会党、社民党の党員の皆さん、先輩方が築いた遺産を全て食いつぶした」

 照屋氏は衆院選だけで沖縄2区から6回の当選を重ねてきた党の長老。かねて福島氏の党運営には批判的だったが、この日、福島氏があいさつで次の衆院選に勝利したいと訴えたのには、怒りを抑えかねた。

 というのも参院議員の福島氏はこれまで4回、すべての選挙を比例代表によって当選してきた。照屋氏にすれば、党首たるもの、自力で選挙区を勝ち上がってこその思いがある。

 社民党の国会議員はこの党大会の時点で4人。75歳の照屋氏は、既に次の衆院選には立候補しない考えを表明しており、他の議員も立憲民主党へ合流する意向で、残るは福島氏1人となる。衆院選で勝つ展望などまるで見えてはいない。

 社民党の前身は、戦後労働運動の高まりの中で育った日本社会党。冷戦を背景に、自民党と対抗する革新勢力の中軸を担ってきた。

 だが1989年のベルリンの壁崩壊で冷戦が終わり世界の政治状況は一変した。日本ではとうに資本主義か社会主義かという考え方は、人々の心に響かなくなっていた。社会党離れは無党派層を広げていった。

 新党ブームによる政界再編が進む中、社会党はその政策ではなく議員の多さゆえに優遇された。93年の細川連立政権では与党となり閣僚を多く出した。その後に自民党が仕掛けた自民、社会、新党さきがけの連立政権では、ついに党首の村山富市氏が首相となった。

 だが野党に安住してきた社会党は急な政権参加に準備ができていなかった。外交防衛など、それまでの政策の転換に追い込まれ、党内の亀裂ばかりが深まった。党名を社民党に改めても針路は見えなかった。

 私はその頃、村山政権の官房長官だった野坂浩賢氏の宿舎で「党のイメージを立て直すには何をしたら」と聞かれたことがあった。

 バブル崩壊の後だった。私は「若者がまじめに働けば家を持てると希望を持てる政策を具体的に示すのが必要です」と答えた。

 すると野坂氏は真顔で言った。「そうかね。ワシの田舎の鳥取じゃ、みーんな家は持っとるよ」

 党も幹部も迷走していた。率直に言って、今の社民党が野党の軸を担う存在でなくなったのは、時代が変わり、命数を使い果たしたからだと思う。党大会で照屋氏にののしられた福島氏は「私のみが社民党を食いつぶしてきたと言われるのは極めて残念」と反論していたが、分かる気がする。 (特別編集委員・上別府保慶)


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