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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:27:55
生命科学綜合スレ。進化論から自然動物保護迄幅広く。

155チバQ:2012/01/17(火) 12:06:36
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120117k0000e040174000c.html
ペット:老犬・老猫ホームも規制対象に 閣議決定
 政府は17日、高齢の犬や猫などを世話する「老犬・老猫ホーム」業者や、ペットの売買をあっせんする「オークション業者」を、動物愛護管理法に基づく動物取扱業者に追加する政令を閣議決定した。また、販売目的で夜間(午後8時〜午前8時)の店頭展示を禁止することも求めた省令も近く改正する。施行はいずれも6月1日。

 ペットも高齢化すると反応が悪くなったりするため、「介護」を引き受ける老犬・老猫ホームの需要が高まっているが、未登録のケースがある。そこで、安全で快適に過ごせるよう、設備など一定の基準を満たすよう求めることにした。今後、知事などに届け出し、登録を受ける必要がある。環境省は数十業者が対象とみている。

 一方、ペットの購入先でオークションを利用する人が増え、取り扱う業者を新たに規制対象とした。

 夜間販売の禁止はペットに与えるストレスを考慮した。【江口一】

毎日新聞 2012年1月17日 11時14分

156チバQ:2012/01/23(月) 21:44:58
1/4かあ・・・
少ないなあ
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012301001942.html
飼い主の元へ戻れたのは4分の1 警戒区域で保護の犬猫


福島第1原発から半径20キロの警戒区域内で保護された犬=2011年7月(福島県提供)
 東京電力福島第1原発から半径20キロの警戒区域内に取り残され、地元の福島県や支援に入った14自治体などが保護した犬と猫は昨年末の時点で計961匹、飼い主の元へ戻れたのは約4分の1に当たる245匹にとどまることが23日、県への取材で分かった。

 飼い主が見つからなかったり、避難所や仮設住宅でペットが飼えなかったりするのが主な理由。県は保護した犬猫の画像や特徴、保護場所を県のホームページに掲載し、飼い主や新たな引き取り手をさがしている。

 県によると、昨年4月28日から12月末までに警戒区域内で保護された犬は435匹、猫は526匹だった。

2012/01/23 18:18 【共同通信】

157とはずがたり:2012/01/29(日) 11:51:21
なんと。。

ワカサギどこに…85人が5時間半、やっと1匹
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20120128-567-OYT1T00682.html
2012年1月29日(日)01:19

 群馬県高崎市の 榛名湖のワカサギ穴釣りについて、榛名湖漁業協同組合(野口正博組合長)は28日、放射性物質検査の検体にするワカサギが1匹しか釣れず、安全が確認できないとして今季は解禁しないことを決めた。

 組合員らは昨年9月から捕獲を約20回試みてきた。しかし、まったくかからず、この日、県と市の職員も加わり85人が約5時間半、氷上から釣り糸をたらして、ようやく1匹が釣れた。

 漁協は「少なくともこの10年でこんな不漁はなかった。理由は全く思い当たらない」としている。検査には検体200グラム(50〜100匹相当)が必要で、漁協は検査自体を断念した。

 榛名湖のワカサギ穴釣りは冬のレジャーとして人気がある。通常は湖が全面結氷する1〜3月に行われる。

158チバQ:2012/02/04(土) 21:04:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120204-00000455-yom-soci
夜行性なのに…展示時間制限に「猫カフェ」困惑
読売新聞 2月4日(土)14時38分配信

 猫と遊びながらくつろげると、都会で人気の「猫カフェ」が、犬猫の展示を今年6月1日から午後8時までに制限した動物愛護法の施行規則改正に不満を募らせている。

 繁華街にあるペットショップで深夜、販売のため展示されている子犬や子猫の発育を守るのが狙いだったが、業態を絞らず「展示」をすべて禁止したためだ。店側は「猫は夜型。大人の猫だし、十分休ませている」と反論している。

 午後8時。東京・池袋の猫カフェ「猫の居る休憩所299(肉球)」では、10人ほどの客が携帯電話で猫を撮影したり、猫と遊んだり思い思いの時間を過ごしていた。広さ約250平方メートルの店内には17匹の猫がいて、自宅で猫を飼えない独身会社員らの癒やしの場になっている。

 しま模様の猫の背中をなでていた男性会社員(39)は、午後8時以降は猫と遊べなくなると聞いて、「えっ」と絶句。「会社帰りに立ち寄るのが楽しみだったのに……」と肩を落とした。

 環境省が1月公布した改正省令によると、6月1日以降、午後8時〜午前8時の犬猫の展示が禁止される。都会を中心に全国で約150店舗あるとされる猫カフェも例外ではない。

 午後10時まで営業している同店のオーナー花田憲昌さん(40)は「法律には従うしかない」として、同8時以降は猫を別室に移すことを検討している。ただ、店内には客の手の届かない棚の上などに猫が休めるスペースを設けており、営業規制には「猫はそもそも夜行性だし、寝たければ寝て遊びたければ遊ぶ。時間の区切りに全く意味はない」と疑問を投げかける。

 改正を検討した中央環境審議会の小委員会では、「深夜といえども販売行為そのものは規制できない。問題は、夜中まで犬猫を小さなケースに閉じこめて客に見せる行為だ」という意見が大勢を占め、「販売」ではなく「展示」を規制する流れができた。

 ところが昨年7〜8月、素案に対する意見を公募したところ、猫カフェ側から「夜の方が、猫本来の姿を見ることができる」「猫と人との触れ合いに貢献しているのに経営が成り立たなくなる」といった反対意見が相次いで寄せられた。小委員会でもその後、委員から「猫カフェの存在に初めて気がついた」「ウサギカフェはどうするのか」といった声が出たが、規制に否定的な意見はなく、素案のまま了承された。

 環境省動物愛護管理室は「『夜は犬猫を休ませるべき』という総論は、多くの人が納得するはず。法律で規制をかける以上、個別の業種に例外規定を設けることは難しい」と話す。

 一方、「猫カフェめぐり」などの著書がある逸見(へんみ)チエコさんは「規制をするなら『何時まで』ではなく、何時間休ませるかの方が重要だ。猫好きの客は、疲れた猫ばかりだと心配になって抗議するので、規制がなくても動物虐待に近い店は自然淘汰(とうた)されるだろう」と話している。(吉良敦岐)

159チバQ:2012/02/04(土) 21:05:17
>>154
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000081-san-soci
サル山に花火 防犯カメラに5人組 閃光、煙「まるで空爆」
産経新聞 1月30日(月)15時9分配信


拡大写真
顔面にやけどを負った「ナンバー2」(福知山市動物園提供)(写真:産経新聞)

 京都府福知山市の市動物園で新年早々、信じられない事件が起きた。ニホンザル26頭が飼育されている同園の「猿ケ島」に、火がついた大量の花火が投げ込まれたのだ。中には顔にやけどをしたサルもおり、同園から被害届を受けた京都府警福知山署は、器物損壊の疑いがあるとみて捜査している。一体、誰がなんのためにこんなひどいことをしたのか。「いたずら」と言うには度が過ぎるあまりにも卑劣な犯行の真相の解明に、注目が集まっている。(江森梓)

 「まるで空爆みたいや…ひどすぎる」。猿ケ島に設置された防犯カメラの映像を見ながら、同園の二本松俊邦園長は怒りの表情でうめいた。

 1月3日午前6時15分ごろ、開園前の猿ケ島。暗闇の中に突如閃光(せんこう)が上がり、あたり一面に煙が立ちこめる。閃光は数秒おきに次々と走り、寝床へ逃げ込むサルたちをも襲った。

 「空爆」は緩まる気配を見せず、約15分にわたって続いた。猿ケ島の外周を囲む手すり付近には5人の人影が確認された。

 同園が異変に気づいたのは、同日午前9時ごろだった。飼育員が猿ケ島の中に約30本の花火の残骸が落ちているのを発見した。その後、同園が設置している防犯カメラの映像で一連の犯行を確認、福知山署に被害を届け出た。

 猿ケ島は、同園の敷地から南西に約100メートル離れた場所に位置し、入園料を払わなくても、飼育されているサルたちを見ることができる。周囲は侵入防止用のフェンス(高さ1・2メートル〜1・8メートル)で囲まれ、午後5時〜午前9時の閉園時間帯は3カ所の入り口が施錠される。

 同園によると、防犯ビデオの映像から、犯人らは2、3台の車に分乗して猿ケ島近くに来て、駐車。懐中電灯のようなもので足元を照らしながら、飼育員らがサルに餌を与えるときに通る狭い裏道を通り、フェンスを乗り越えて侵入したことが判明した。

 府警は防犯カメラの映像の解析などを行い、犯人特定へつながる手がかりを捜査している。

 この事件で、猿ケ島ではボスに次ぐポジションの「ナンバー2」(オス、年齢10歳)が顔面に全治2週間のやけどをした。さらに、ふだんは人なつっこい他のサルたちにも異変が現れた。事件から数日間は、来園者からおやつを投げ込まれても、何が投げ込まれたか分かるまで近寄らなくなった。

 捜査関係者は「こんな事例はこれまで見たことがない。なぜ犯人たちはこんなことをしたのか。今の時点では何とも言えないが、地道な捜査を尽くして一日も早く検挙し、真相を解明したい」と話した。

160とはずがたり:2012/02/04(土) 21:54:53
>>158
無意味な下らん規制だ。お役所頭悪いんちゃうかヽ(`Д´)ノ
中央環境審議会の小委員会のアホな委員どもは全員更迭でええんちゃうか。

161チバQ:2012/02/26(日) 16:51:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120226-00000320-yom-soci
災害時のペット対策を義務化、動物愛護法改正へ
読売新聞 2月26日(日)12時49分配信

 大規模災害時にペットだけが被災地に取り残されることのないよう、環境省は動物愛護法を改正し、自治体に対処計画を義務付けることなどを盛り込む方針を固めた。

 議員立法の形をとる改正案では、都道府県が定める「動物愛護管理推進計画」に災害時の対応が盛り込まれるほか、〈1〉各自治体が委嘱する動物愛護推進員に、飼い主と行政のパイプ役を担ってもらう〈2〉既存の愛護施設で災害時を想定した人員配置をする――などが追加される見通しだ。

 環境省動物愛護管理室は「地域防災計画でペット対策を盛り込んでいる自治体は多いが、取り組みには濃淡がある。法改正で日頃から備えるきっかけになれば」としている。

162チバQ:2012/02/26(日) 16:52:19
>>159
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120223-00000301-rtn-l26
サル山花火事件:少年5人を書類送検 償いに清掃奉仕
両丹日日新聞 2月23日(木)14時5分配信

 今年1月3日、福知山市猪崎、市動物園の「猿ケ島」に大量の花火が投げ込まれ、サルがやけどなどを負った事件で、京都府警本部少年課と福知山署の合同捜査班は23日、動物愛護法違反と器物損壊、軽犯罪法違反の疑いで、福知山、綾部両市の高校生を含む少年5人(いずれも18歳)を京都地検舞鶴支部に書類送検した。

 同署によると、1月22日−24日までに全員が出頭。少年5人は「遊び心でやったが、あまりにも事件が大きくなって、たいへんなことをしたと思った。もうやりません」と反省しているという。
 
 1月14日には、市動物園の二本松俊邦園長の自宅に無記名で謝罪文を投函していた。
 
 その後、少年らの意向により、同署で二本松園長に直接謝罪。これに対し、二本松園長は「私にではなく、サルに対して償ってほしい」と話し、市動物園が休館日の今月15日に、猿ケ島周辺の清掃活動をさせたという。
 
 5人は1月3日早朝、猿ケ島の高さ2メートルの柵を乗り越えて侵入。持参した花火をサルに向けて発射するなどし、26匹いるサルのうち雄ザル1匹の顔などを負傷させた。
 
 少年5人は遊び仲間で、以前から猿ケ島に小石を投げ込むなどのいたずらをしていた。事件当日は、5人で酒を飲んでおり、その勢いで犯行に至ったという。
 
■「自ら名乗り出てくれたのが救い」と二本松園長■

 二本松園長は「自ら名乗り出てくれたことが救い」と話し、サルたちに謝り、償いの清掃も真面目にした少年たちを「反省しているようだった」という。
 
 その上で「人を泣かすようなことはいたずらじゃない。絶対にしたらあかん」と厳しくいさめ、「今回のことで勉強し、これからはもっと良いことをしてほしいと伝えさせてもらった」と、少年たちの今後に期待した。
 
 花火でやけどを負ったサルは、被害後に様子がおかしくなったが、次第に落ち着き、今は普通にエサを取りに来るようになるまで回復。関係者たちは胸をなでおろしている。

163チバQ:2012/03/05(月) 22:21:07
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120305-00016402-diamond-bus_all
年々拡大するペット市場で売上1000億円を狙うイオンの鼻息
ダイヤモンド・オンライン 3月5日(月)7時0分配信

 イオングループでペット専門店を展開するペットシティは2月21日、ペット業界大手のAHBインターナショナルと合併した。

 新会社名はイオンペットで、売上高は約250億円。ペットショップ164店舗、トリミング・ホテル148店舗、動物病院52ヵ所を抱え、業界大手であるコジマ(売上高134億円。11年3月期)を規模で大幅に上回ることになる。

 物販に強いペットシティと、トリミングや病院などに強いAHBの両社の強みを活かし、ペットに関するワンストップサービスを強化する構えだ。

 ただし、ペット自体の販売は「いまだにブラックボックスがある業界」(豆鞘亮二・イオンペット副社長)との理由から手掛けず、あくまでペット関連商品やサービスの販売に徹する。

 イオンがペット事業を強化する理由は大きく二つある。

 一つはペット関連市場の今後の成長性だ。

 ペットフード協会によれば、11年の全国における犬・猫の飼育数は合計2154万4000頭。リーマンショック以降の節約志向で、08年の2683万9000頭をピークに減少が続くものの、依然として2000万頭を超えている。

 一方で、ペットに費やす支出額は増加している。総務省によれば、二人以上世帯におけるペット関連の年間支出額は、15年間で1.7倍に増加している。

 矢野経済研究所によると、2006年度のペット関連市場の規模(小売りベース)は1兆2789億円だったのに対し、今年度は9%増の1兆3941億円の見通し。高齢化の進展とともに、中長期でペット市場の拡大は続きそうだ。

 二つ目は専門店化戦略だ。

 イオンは総合スーパーなどへの集客力を高めるため、専門店化を進めている。自転車、酒類、手芸などと並び、ペットも強化分野の一つ。

 大手ペット専門店は少ないため、ペット関連商品の販売はホームセンターが主流だが、近年、ホームセンターでの売上高が減少している。日本DIY協会によれば、昨年のペット関連の売上高は前年比2.3%減。10年も前年比5.1%減だった。

 一方で、ペットシティの既存店売上高は前年比で103.5%。「ホームセンターにはない、専門店としての接客力や充実したサービスが当社の強み」(豆鞘副社長)として、シェア拡大を狙う。

 イオンペットは今期、ペットショップ30店舗を出店する。今年2月期の売上高は約250億円だが、来年2月期には300億円超を見込む。さらに「(岡田卓也・イオン)名誉会長は並々ならぬ関心を持っており、“年間100店舗出店し、売上高1000億円を目指せ”と発破をかけられている」(豆鞘副社長)という。

 今後は中国、アセアンへの出店も強化する。現在、北京に一店舗のみを展開しているが、今春には北京、天津に3店舗を出店。さらにマレーシアでの出店も契約しており、「2年以内に海外の店舗数を二桁にする」(豆鞘副社長)という。

 国内外ともに伸張するペット市場において、開拓の余地はまだまだ大きいようだ。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 松本裕樹)

164とはずがたり:2012/03/14(水) 15:25:39

世界の雑記帳:「水族館でのイルカ飼育は禁止」、スイス下院で法案可決
http://mainichi.jp/select/world/newsinbrief/news/20120314reu00m030002000c.html

3月13日、スイスの国民議会(下院)は、水族館などでの娯楽を目的としたイルカの飼育を禁止する法案を可決した。写真はドイツ・デュイスブルクの動物園で飼育されるイルカ。昨年10月撮影(2012年 ロイター/Ina Fassbender)

 [チューリヒ 13日 ロイター] スイスの国民議会(下院)は13日、水族館などでの娯楽を目的としたイルカの飼育を禁止する法案を可決した。スイスでは昨年、テーマパークでイルカ3頭が死亡する事故があり、動物の権利をめぐり議論が広がっていた。

 スイス北部リッペルスビルにあるテーマパークで起きたこの事故では、地元当局の獣医が、イルカの死亡は投与されていた抗生物質が一因と判断。これに対し、パーク側はイルカが毒を盛られたと主張し、海外の専門家に独自調査を依頼する意向を示している。

 スイスでイルカを飼育しているのは同パークだけだが、今回下院が可決した飼育禁止法案については、チューリヒの動物園も反対する考えを示し、海洋性哺乳動物の飼育により明確なガイドラインを設けるべきだとしている。

 一方、動物の権利を主張する弁護士は下院の法案可決を歓迎し、上院でも承認されるべきだと話している。

2012年3月14日 11時52分

165とはずがたり:2012/03/17(土) 23:00:48
わんこ(*・ω・*)ワカユス

柴犬ズン
ttp://cyaman.blog31.fc2.com/

Life with DOMBEE
http://www.dombee.net/
http://www.youtube.com/user/dombee27?feature=watch

166チバQ:2012/03/23(金) 19:46:27
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012032390094635.html
さまよう動物 悲痛な叫び 原発20キロ圏内撮り歩く
2012年3月23日 09時46分

衰弱して立てなくなった家畜の牛を撮影した写真などが並ぶ会場=小山市で


 写真の中から動物たちの悲痛な叫びが聞こえてくる−。東京電力福島第一原発から二十キロ圏内などに取り残されたペットや家畜を撮影したフリーカメラマン太田康介さん(53)=東京都世田谷区=の写真展が二十五日まで、栃木県小山市中央町二のまちかど美術館で開かれている。現地で今も行き場を失う動物を思い、太田さんは「小さな命を助ける大切さを知ってもらいたい」と訴える。 (磯谷佳宏)

 太田さんは滋賀県生まれ。これまでは、アフガニスタンなど主に紛争地帯でシャッターを切り続ける一方、猫を飼い始めてからは動物を被写体にした写真も撮影してきた。

 原発事故後、被災者宅に残されたペットや、施設に放置された家畜に「餌と水を持って行こう」と決意。昨年三月三十日、福島県南相馬市から二十キロ圏内に入り、道端などで出合った動物に餌などを与えながら移動した。

 その後も、東京都などのボランティア団体とも協力しながら活動していたが、四月二十二日、現地は警戒区域に指定され、人の立ち入りが禁止された。

 それでも、決意は揺るがなかった。「自分が法的に拘束されても構わないと思った。それより、動物たちを救う」。再び、たった一人での活動が始まった。写真を撮りながら、行くたびに猫一匹を保護して連れ帰った。現地での活動はこれまで四十回近く、日数にして五十二日を数える。

 会場には今年一月末までに撮影した四十点が並ぶ。同県浪江町での一枚は、やせて首輪がたるんでいる猫がたたずむ姿。南相馬市で撮影したカットには、家畜の豚が身を寄せ合い道路を歩く様子が写っている。缶詰を与えられても、警戒感からカメラをにらみ付けるような目線が印象的な猫の写真もある。

 太田さんは「動物は言葉を持っていない。それでも、何が起きたのか分からない中、目の前の状況を受け入れている不憫(ふびん)さを感じ取ってもらえれば」と話す。写真展は午前十時から午後六時(最終日は午後四時)まで。入場無料。問い合わせは同美術館=電0285(21)3381=へ。

(東京新聞)

167とはずがたり:2012/03/28(水) 18:32:51

浜名湖に謎の巨大生物? 湖西・新居漁港で目撃(2012/3/19 10:10)
http://www.at-s.com/news/detail/100108264.html

 18日午後3時半ごろ、湖西市新居町新居の浜名漁協新居支所などを通じて「体長4〜5メートルほどもある巨大生物が浜名湖を泳いでいる」と湖西署に連絡があった。同署員が目撃現場の新居漁港に駆け付け、東へ約300メートル沖合で時折姿を見せる生物を確認。同署はアザラシなどの可能性もあるとみて、付近を航行する船舶に注意を呼び掛けている。
 同署や地元漁業関係者によると、目撃された生物は茶色がかっていて、同日午後5時半ごろまでの間、1〜5分程度の間隔で体の一部を湖面からのぞかせた。浜名湖が遠州灘と接する今切口から北約1キロの地点で発見されたことから、潮に流されて迷い込んだとみられるという。
 第1発見者の同市新居町浜名、漁業加藤康之さん(48)は「船に燃料を積む作業をしていたら突然湖面を泳ぐ巨大な姿が見えた。こんなことは初めて」と興奮気味だった。

168とはずがたり:2012/04/06(金) 19:25:07

カラス、烏合の衆じゃなかった 声と姿で仲間分かる 
2012年04月06日
http://kumanichi.com/news/kyodo/main/201204/20120406017.shtml

 カラスは鳴き声と姿で仲間を認識しているとの研究結果を、慶応大の伊沢栄一研究員(比較認知脳科学)や近藤紀子研究員(動物行動学)らのグループがまとめた。伊沢研究員は「カラス社会はとりあえず集まっている『烏合の衆』ではない。日常生活で仲間の声と姿を結び付け学習している」と説明。カラスが“他者”の概念を持つことが分かったのは初めてという。

 実験では、普段から一緒に生活しているハシブトガラス2羽をそれぞれ籠に入れ、網越しに対面させた後、カーテンで仕切って相手を見えなくした。(共同)

169名無しさん:2012/04/07(土) 00:24:17
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000001204060001
脱走ペンギン今いずこ
2012年04月05日


旧江戸川河口付近で3月4日に目撃・撮影された脱走ペンギン=葛西臨海水族園提供


葛西臨海水族園のペンギンエリアには、情報提供を呼びかける掲示が出されたままだ=4日、江戸川区臨海町6丁目

◆葛西臨海水族園


 葛西臨海水族園(江戸川区)から逃げ出したフンボルトペンギン1羽が見つからないまま、1カ月がすぎた。有力な手がかりはないものの、水族園や専門家は、エサが豊富で住みやすい東京湾で「元気に暮らしている」とみる。脱走ペンギンは、どこに行ってしまったのだろう。


◇旧江戸川河口捜索も空振り


 4日、水族園の「ペンギンの生態」エリアは親子連れらでにぎわった。「まだ見つかってないんだって」「あんな高い岩をどうやって」。脱走ペンギンの情報提供を求める掲示を見つめる来園者は心配そうだ。春休みで遊びに来た墨田区の浦川大義君(9)は「ペンギンは歩き方が可愛いところが大好き。ニュースで見て、ずっと心配していた。早く見つかってほしい」。


 失踪がわかったのは先月4日。隣接の鳥類園関係者から「3日にペンギンのような写真を撮った」と連絡があり、バードウォッチャーからも旧江戸川河口を泳ぐペンギンの写真が持ち込まれた。調べるとフンボルトペンギン135羽のうち1羽が行方不明となっており、写真に写った個体識別の腕輪と一致した。


 水族園によると、脱走ペンギンは昨年1月生まれの若い鳥で体長約60〜70センチ。高さ1・5メートルの人工の岩に登り、フェンスを乗り越えたとみられるが、どうやって飛び越えたのかは特定できないという。水族園はゆがんだフェンスの補修などの再発防止策をとった。


 職員らは3月末まで多い時で1日3回、数人で旧江戸川の河口をさかのぼり捜索。ペンギンは人の姿を怖がって近寄って来ないため、河岸から離れて双眼鏡で捜したが、見つからなかった。


 今月4日までに寄せられた目撃情報は22件。「電車から黒っぽい鳥が見えた」などとあいまいな内容だったり、見に行くと岩に鵜(う)がとまっていたりと、有力な手がかりはない。当初に比べて目撃情報は減ったが、「見つかりましたか」と電話してくる人は後を絶たないという。


 水族園は情報提供を引き続き呼びかけている。連絡先は同園(03・3869・5153)。

170とはずがたり:2012/04/07(土) 19:14:12

おもしろ化合物 第33話:「カバは血の汗をかく」
http://www.geocities.jp/junk2515/omosiro/omosi_33.htm

カバの汗に日焼け止め効果 京都薬科大などが分析
http://www.kyoto-phu.ac.jp/frontier/nature20040527.htm

171チバQ:2012/04/11(水) 23:08:34
たしか無料だったような ここ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120411-OYT8T00024.htm
野毛山動物園 好調
入園 年70万人突破


動物の食事時間を知らせるタイムテーブル(野毛山動物園で)  野毛山動物園(横浜市西区)の入園者が23年ぶりに70万人を突破し、76万人に達した。全国の動物園が集客に苦しむ中、パンダなどの特別な人気者がいるわけでもない小さな動物園が落ち込んだ人気を回復させることができたヒミツはどこにあるのか。(板垣茂良)

■「すごい迫力」

 メスのジャガー「オジャガ」のオリの前は、平日というのに子供ら約20人でにぎわっていた。お目当ては午後3時から始まる園内の人気イベント「動物のお食事タイム」だ。

 オリに入った職員が馬肉と鶏頭を与えると、のろのろと歩き回っていたオジャガが一変して、ガツガツとエサにかぶりついた。「食ってる、食ってる」と声を上げる子どもたち。千葉県銚子市から訪れた少年(12)は「食べている姿はすごい迫力。かっこいい」と興奮した様子だ。

 トラ、ライオンなど4種類の動物に限定していた「お食事タイム」を、全国的にも珍しい全動物に広げたのは2008年12月。「野生本来の姿に近づくエサを食べる時間を見てもらい、来場者に魅力を伝えたい」と園長の市川典良さん(57)が発案した。

 クマなら、オリのフェンス上部にエサを仕掛けることで、普段はあまりしない木登りをするように促す。「見せる工夫に知恵を絞っています」。飼育員の桜堂由希子さん(26)は話す。

■売店を直営化

 ただ、「黙っていても人が集まるような人気動物はいない」(市川園長)ため、アピール策も課題だった。

 08年度に市緑の協会が指定管理者になるまで、市直営だった野毛山の広告費はわずか年間20万円。職員の手作りポスターを商店街に貼っていた程度だった。入園料無料の同園での広告費増大は、管理費を支出する市の負担増につながる。

 そこで、広告費を捻出するため、同園は民間業者に任せていた売店を刷新。動物園自らが運営し、オリジナルの手ぬぐいなどグッズを開発した。年間で売り上げ2000万円、利益600万円を確保し、今では400万円を広告費に充てる。

 地域とも連携し、昨年9、10月には周辺の野毛、日ノ出町エリアの飲食店約500店舗にポスターを掲示。その効果もあり、両月の集客率は普段より50〜60%アップした。

■リピーター率60%

 さらに昨年から新たに動物園入り口に、スタッフが来場者から聞いた感想や要望などを書きとめるノートを置いた。昨秋には要望を反映し、授乳室とベビーカー置き場を園内に新設。評判の高まりは、インターネットの口コミサイトで昨年、全国の動物園の中で4位に選ばれたことにも表れた。リピーター率も60%台と高い。

 ただ、入園料が無料のため、「不況で注目が集まっているのでは」との見方もある。野毛山の年間コストはエサ代や人件費などに約4億2000万円かかる。「受益者負担で有料にすべき」との声もある。

 市川園長は「収入アップ策をさらに模索していきたい」と話している。

 横浜市には、野毛山動物園のほか、有料施設として、よこはま動物園ズーラシア(旭区)と、金沢動物園(金沢区)があるが、2011年度の入園者数はズーラシアが前年度比3%減の約95万人、金沢が同8%減の29万人と、どちらも集客に苦労している。

 ズーラシアは、東日本大震災の影響で11年4〜5月、学校の春の遠足の予約にキャンセルが相次いだことが影響したという。

 野毛山の活況について、ズーラシアの担当者は、観光客でにぎわうみなとみらい地区に近い無料施設であることを挙げ、「安近短な施設としてニーズが高まっている」と見る。

 その上で、「地域の商店街などとの結びつきを集客につなげる取り組みは参考にしたい」と話した。

(2012年4月11日 読売新聞)

172チバQ:2012/04/11(水) 23:30:30
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001204110002
旭山動物園 200万人割れ
2012年04月11日


冬季の開園最終日は家族連れらでにぎわった=旭川市の旭山動物園




■昨年度、34万人減の172万人
■大震災や悪天候響く


 8日に冬季の開園を終えた旭川市の旭山動物園の2011年度の入園者は、前年度を約34万人下回る172万2千人余りにとどまり、04年度(約145万人)以来7年ぶりに200万人を割り込んだ。


 入園者の減少は4年連続で、07年度のピーク時に比べ130万人余り落ち込んだ。夏季(4月29日〜11月3日)は約137万人(前年比約22万人減)、冬季(11月18日〜4月8日)は約36万人(同10万7千人減)で、入園者が前年を上回ったのは昨年10月だけだった。


 動物園側は、(1)東日本大震災や福島第一原発事故で海外からの観光客が落ち込んだ(2)春先や秋口、冬場にかけて悪天候が続いた(3)ブームが一段落した――などの影響が数字に表れたと分析している。


 今年度の夏季開園は今月28日。シマフクロウの展示などが始まる。

173チバQ:2012/04/11(水) 23:31:26
http://ueno.keizai.biz/headline/1057/
上野動物園入園者数が471万人−パンダ効果で例年比170万人増

 2011年度に上野動物園(台東区上野公園、TEL 03-3828-5171)を訪れた入園者の数が470万7261人を記録した。

 2010年度は東日本大震災で3月12日〜31日を閉園とした影響により、267万人まで減少した。2010年度を除き、ここ数年の入園者数は平均300万人程度。昨年度は例年に比較して、およそ170万人が増加したこととなる。

 入園者の増加について、教育普及課の井内さんは「4月1日から公開したジャイアントパンダの影響だけでなく、10月のホッキョクグマ舎リニューアルオープンなども入園者の増加につながったのでは」と話す。「パンダの公開が始まった4月、5月のみならず、一年を通して入園者数が増えている。特に12月や1月など、寒さで足が遠のく時期の入園者増が大きい」とも。

 本年度も4月1日〜8日の1週間余りで21万4000人が入園し、ジャイアントパンダが公開された昨年同時期の21万8000人とほぼ変わらない数字となっている。「天候にも左右されることから、今年の入園者数がどうなるかは予想が難しいものの、例年の300万人よりも多い数字になるのでは」と期待を寄せる井内さん。「春休み期間は天候にも恵まれ、ジャイアントパンダの見学に2時間待ちの行列ができていた」と、いまだ冷めやらぬパンダブームの様子についてもコメントした。

 開園時間は9時30分〜17時(入園は16時まで)。月曜休園。入園料は一般600円ほか。

174チバQ:2012/04/12(木) 21:23:04
>>172
旭山の欠点は 旭川に動物園しかないことでしょうね。
動物園のためだけに 札幌から一日かける(しかも日帰り)ことになるからリピートが少なそう
旭川にもうひとつ観光名所が欲しいですね

175チバQ:2012/04/17(火) 21:35:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120417-00000491-yom-soci
30万の子犬、来た日に衰弱死…ペット通販苦情
読売新聞 4月17日(火)14時45分配信


 犬や猫のインターネット販売を巡るトラブルが相次いでいる。

 「購入後すぐ死んだ」「代金を払ったのに届かない」といった苦情は、国民生活センターが統計を取り始めた2006年度以降、昨年度までに約960件に上る。国は年内にも動物愛護法を改正し、対面販売の義務化を盛り込む方向で検討している。

 ネット販売では、業者のサイトに掲載された写真から客が好きなペットを選び、メールで注文するのが一般的。一度に多種類から選べ、価格も店頭販売より1〜2割程度安い場合が多く、人気を集めている。

 国民生活センターによると、ペットのネット販売に関する相談は、熊本県内の特定業者への苦情が相次いで急増した09年度を除き、年間150件前後で推移。昨年度は164件(速報値)だった。

 ペットが感染症にかかっていることが多く、神奈川県の20歳代女性が30万円で購入、空輸で送られてきた子犬は、空港で引き取った日に体調を崩し、衰弱死した。代金をだまし取られる被害も相次いでおり、同センターは「ネット業者は連絡がとりにくくトラブル解決が難しい」と指摘する。

 環境省の調査でも、ネット販売などでは2割以上でトラブルが発生。購入されたペットの1割強は、健康状態が悪かったという。

 こうした事態を受け、同省の諮問機関は昨年12月、ネット販売について、業者に対し、事前に購入者とペットとの対面を義務化するよう提言。今月中にも、法改正の骨子案がまとまる見通しだ。

176チバQ:2012/04/18(水) 22:34:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120417-OYT8T00055.htm
都会派タヌキ こっそり増加


大阪市中心 緑化進み 側溝や地下水路 すみかに


大阪城の近くに姿を現したタヌキ。市民が猫に与えたエサを横取りした(昨年9月、大阪市中央区で)=津田さん提供 大阪市中心部の公園や大阪湾の埋め立て地など、都会で暮らすタヌキが増えている。古来、里山の動物で、市街地の緑や環境が回復したのが主な原因のようだ。何でも食べる雑食性のしぶとさも“アーバンライフ”向き。目立たないように側溝などをすみかにしているようだ。いつの間にかあなたのそばに住み着いているかも……。(阿部健)

 大阪城の堀に接し、大正時代のレンガ建築が残る大阪砲兵工廠(こうしょう)跡。門の中から親子とみられるタヌキ3匹が現れ、市民が猫に与えた餌を横取りして、猫の威嚇も気にせず食べ続ける。

 大阪市北区の津田信二さん(60)、ますみさん(66)夫妻は昨年8月、散歩で通った時に見つけ、動画を撮影した。「まさかこんな街中にいるなんて」と驚いたが、その後も何度も目撃した。

 同市立自然史博物館などによると、大阪城周辺や長居公園には数年前から生息し、天王寺公園でも目撃された。堺市沖の埋め立て地では、大阪自然環境保全協会理事の早川篤さん(50)が、昨年7月に5匹の写真を撮影。近くのコンビナートでは数年前から目撃されていた。

 大阪より緑が多い東京都心では、タヌキはさらに身近な存在だ。永田町や渋谷や大手町に出没している。研究者らでつくる「タヌキクラブ」代表の佐伯緑さん(52)によると、都心では戦災や開発、河川の汚染などで数が減り続けた。

 しかし開発地に草木が育ち虫などが増えると、タヌキも郊外から河川敷などを通って徐々に戻ったらしい。生ゴミも食べ、地下水路や小さなやぶをすみかに、生息域を広げているという。

 大阪でも昔から近郊の山や古墳、大和川や淀川の河川敷などにすんでいた。しかし夜行性で、農作物を荒らすことも少なかったため、詳しい調査は行われなかった。

 早川さんは「都会に暮らしても、野生には変わりない。人間に害を与えることもほとんどなく、干渉しないことが一番だ。街で出会っても、お互い知らないフリをして、共存してほしい」と訴える。

(2012年4月17日 読売新聞)

177チバQ:2012/04/21(土) 23:27:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120421/dst12042114060001-n1.htm
家族の願い届かず…2従業員死亡 脱走クマ射殺、緊迫した雰囲気
2012.4.21 14:00 [事件・トラブル]

秋田八幡平クマ牧場のおり。ヒグマは奥の区画の雪山から逃げたとみられる。左下のおりの外に射殺されたクマの姿が見える =20日午後3時8分、秋田県鹿角市
 20日午前10時ごろ、秋田県鹿角市八幡平切留平の「秋田八幡平クマ牧場」から、「女性従業員がクマにかまれた」と119番通報があった。複数のヒグマがおりから逃げ出し、75歳と69歳の女性従業員2人が遺体で見つかった。遺体にはかみ傷とみられる複数の傷があった。おりの周囲には逃げ出したクマがおり、地元猟友会が6頭を射殺した。冬季休園中で客はいなかった。

 牧場周辺は黄色い規制線で囲まれ、時折銃声が響き、緊迫した雰囲気に包まれた。規制線の内側では警察や銃を肩にかけた猟友会のメンバーらが、クマの飼育エリアとみられる谷底を見つめていた。

 知らせを聞いて駆け付けた佐藤ヨリさん(64)は、従業員の姉の安否を心配していたが、姉は遺体で見つかった。

 現場から十数キロ離れた八幡平小学校では下校時間になると、わが子を迎えに来た保護者が続々と車で訪れた。スクールバスには教職員が同乗し、バス停で児童を保護者に送り届けた。

 鹿角市教育委員会が屋外活動を控えるように指示し、運動会に向けた練習は控え、児童は休み時間も校舎内で過ごした。佐藤友信校長(59)は「全校児童の保護者に昼ごろ連絡を入れた。現場は学校からは離れていて安全だが、近くに住む児童もいる」と不安そうに話した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120421/crm12042107510006-n1.htm
空腹が原因? 牧場からクマ6頭脱走、2人死亡 通報から収束まで6時間
2012.4.21 07:44 [事件・トラブル]

秋田八幡平クマ牧場のおり。ヒグマは奥の区画の雪山から逃げたとみられる。左下のおりの外に射殺されたクマの姿が見える =20日午後3時8分、秋田県鹿角市
 女性従業員2人がクマに襲われ死亡した秋田県鹿角市の秋田八幡平クマ牧場。牧場内にクマがうろついていた状況もあり、男性従業員が通報してから、事態の収束まで、約6時間を要した。

 逃げた男性従業員の通報で、救急隊が到着したのは午前10時半ごろ。おりの外の西側で1人が倒れているのを確認したが、クマがいたため近づけなかった。猟友会が正午ごろ、おりの外にいたクマ4頭を射殺。鹿角署は午後2時ごろ、西側で従業員の死亡を確認した。猟友会は同3時前にも1頭を射殺、他に1頭が死んでいるのを確認。同3時50分ごろ、おりの外の北側でもう1人の従業員が死亡しているのが発見された。

 クマ牧場の「運動場」は3区画に分かれ、見学者はクマを上から見下ろす構造。死亡した従業員2人も見学者用の通路上で見つかり、1人は、射殺されたクマの下敷きになっていた。

 ヒグマを飼育している岐阜県高山市の奥飛騨クマ牧場の営業部長、森本直人さん(43)は「ヒグマは腹が減っていたり、気が立っていたりすると人を襲う恐れがある」と指摘した。

 森本さんは「通常、おりと運動場はゲートなどでつながっているので危険性は低い。クマがコンクリート壁を越えたとすると、普段から見慣れた人を興味本位で攻撃した可能性がある」と話した。牧場で飼育されていたヒグマはツキノワグマと比べて大きく、肉食。冬場でも数日に1回程度餌をやっていれば冬眠することはないという。

178チバQ:2012/04/21(土) 23:30:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000589-san-soci
老朽化したおり、劣悪管理、NPOが指摘 クマ牧場事故
産経新聞 4月21日(土)22時2分配信

 八幡平クマ牧場については、野生動物の保護に取り組むNPO法人が昨年10月に現地調査を行い、劣悪な管理体制を秋田県に指摘、県も事故の発生を懸念し、指導を繰り返していた。

 調査したNPO法人地球生物会議ALIVE(東京)の野上ふさ子代表によると、牧場はおりが老朽化していた上、扉が二重になっておらず、人が手を伸ばせばクマに触れられる状況だった。栄養状態も悪く、投げ入れたエサを激しく奪い合う様子や、極端にやせ細った個体も確認されたという。

 同法人は県に連絡。県も以前から牧場側に指導を繰り返したが、改善はおりの補修など一部にとどまっていた。野上代表は「経営的に厳しく、管理が行き届いていない様子が見て取れた。(経営者に)クマの生態の知識が乏しかった可能性もある。恐れていた事故が起きてしまった」と話している。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000007-maiall-soci
<秋田クマ襲撃>管理のずさんさ問う声も 地域住民への影響大きく
毎日新聞 4月21日(土)14時27分配信


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秋田八幡平クマ牧場に入り現場検証を始める捜査員ら=秋田県鹿角市八幡平で2012年4月21日午前9時21分、田原翔一撮影

 クマが脱走し、女性従業員2人が襲われ死亡した秋田県鹿角市八幡平の八幡平クマ牧場。20日は冬季閉鎖中だったため観光客はいなかったが、付近の道路が通行止めとなったり、同市立小中学校が屋外にでるのを控えるなど、地域住民への影響も大きかった。クマは囲いの中に積もった雪を上って外に出た可能性もあり、管理のずさんさを問う声も上がっている。

【緊張の現場写真など】秋田クマ襲撃:オリの隅、残雪に足跡

 鹿角市八幡平の八幡平クマ牧場は、スキー場やキャンプ施設などが位置する山中にあり、集落は2〜3キロ先にある。獣舎は脇を通る国道341号より低い位置にあり、道路から様子はうかがえない。道路脇の斜面や山々にはまだ雪が50センチほど積もっている。

 亡くなった女性従業員の息子とみられる男性は、同牧場の駐車場で知人男性に「判別不能だ。DNAか……」と漏らした。

 現場近くで商店を経営する青沢和子さん(75)は亡くなった女性従業員の1人と同級生。女性従業員は食料品などを買い物に来ることもあったという。クマの脱走について「たまげた。2人とも知っている人だし、足がすくむような感じだ」と話していた。夫の孝志さん(75)は猟友会員として現場で警察に協力した。クマに直接発砲はしなかったが、知り合いの遺体を目の当たりにして「何とも声が出なかった。こんな簡単に無惨なことになるなんて」と肩を落とした。

 鹿角市猟友会員の一条保さん(64)は騒ぎを知って市役所に電話し、ライフルを持って駆け付けたという。「2人も亡くなったことはショックだ。観光客がいたら、もっとやられていたのではないか」と懸念した。一条さんによると、クマのいる囲いの内側の隅にスロープ状に雪がたまっていたという。「雪寄せしたからなのか、吹きだまりが自然にできたのかは分からないが、クマが上れるようになっていたのではないか」と話した。【田原翔一】

 ◇鹿角市役所、対策室設置

 「熊脱走」の一報が鹿角広域行政組合消防本部から鹿角市役所に入ったのは20日午前10時半ごろ。市は早速エリアメールや防災メールで周知する一方、牧場周辺の自治会や観光施設に電話連絡し、注意するよう促した。

 同11時30分には総務課内に市では初の「熊脱走対策室」を設置、情報収集にあたった。複数の熊が脱走し、犠牲者も出たという情報に対策室を構成する総務、農林など各課職員も「まさか!」と青ざめた表情を見せ、関係機関からの情報にも暗い表情。

 この日は秋田、岩手両県境の八幡平山頂周辺で八幡平アスピーテライン開通式があった。この事件で山頂から鹿角市側に至る道路は封鎖されたため、式に出席していた児玉一市長は、セレモニーもそこそこに岩手県八幡平市に抜け、午後2時前に高速道路で鹿角市役所に戻り、児玉晃総務課長などから詳しい説明を受けた。

 児玉課長は「最悪の事態となった。熊牧場から熊が逃げ、犠牲者が出たということはこれまでなかった」と肩を落とした。【田村彦志】

179チバQ:2012/04/23(月) 21:45:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120423-OYT8T00151.htm
クマ牧場事故 目撃の救急隊員恐怖 「なんで上がれるのか」
捜索を終え、押収した資料を入れた段ボール箱を運び出す捜査員(22日午後5時39分、大館市池内で)  鹿角市八幡平の「秋田八幡平クマ牧場」でヒグマに襲われて2人が死亡した事故で、鹿角広域消防署の副署長三ヶ田(みかだ)憲悦さん(56)は現場に出動し、隊員らと一緒にクマが脱出する場面を目撃した。三ヶ田さんは22日、読売新聞の取材に応じ、当時の状況を語ったが、被害者を目の前にしながら近づけなかった悔しさをにじませた。

 三ヶ田さんら4人が「クマが逃げた」と通報を受けて牧場に着いたのは20日午前10時31分。5分前に着いていた救急隊員3人と牧場脇の高台で合流すると、フェンス越しに約30メートル離れた屋外施設の「運動場」の外で、2頭のクマがうろつくのが見えた。そばに女性が倒れていた。

 「大丈夫ですか」。隊員らが大声で呼びかけたが反応はなかった。2、3頭が女性の周りをうろつく状況が続き、近づけなかった。

 三ヶ田さんが牧場入り口付近で、逃げて無事だった従業員舘花(たてはな)清美さん(69)から事情を聞いて高台に戻ると、隊員(38)から「塀を越えてクマが出ました」と報告を受けた。

 詳しく聞くと、運動場の隅に近い塀の向こうから上半身を現したクマが、前脚を鉄製の柵に引っかけると、少しずつよじ登るようにして柵を乗り越えたという。逃げ出した6頭のうち、5番目に逃げたクマだった。

 三ヶ田さんらが高台でクマが敷地外に出ないか監視していた午前11時半頃、隊員が見たのと同じ運動場の隅から、クマの上半身がヌッと現れた。クマは同じように柵をよじ登り、2〜3分かけて外に出た。三ヶ田さんらだけでなく、地元猟友会のハンターらも一緒に目撃。「ああ出てる、出てる」と悲壮な声が上がった。

 三ヶ田さんが目撃した高台からは、ヒグマが柵を乗り越える際に登ったとされる運動場内の隅に出来ていた雪山は見えなかった。三ヶ田さんは「なんでここから出てくるのか。なんで上がってこれるのか」と驚きと恐怖を感じたという。

 三ヶ田さんは「早く助けたかったが、近づけず、歯がゆかった。すぐそこに女性が見えているだけに葛藤があった」と振り返った。

 現場には、消防署員のほか鹿角署員31人、猟友会員23人ら60人余りが出動し、周囲の警戒などにあたった。正午過ぎから、6頭を相次いで射殺。従業員の舘花タケさん(75)を午後1時59分、舘花タチさん(69)とみられる女性を午後3時48分、それぞれ遺体で収容した。

■捜索3時間20分

 県警は22日、業務上過失致死容疑で「秋田八幡平クマ牧場」を経営する大館市の男性(68)の自宅を家宅捜索した。午後2時10分頃、6人の捜査員が男性宅に捜索に入った。男性が立ち会って行われた約3時間20分の捜索で、段ボール箱3箱分の資料を押収した。

(2012年4月23日 読売新聞)

180チバQ:2012/04/27(金) 22:18:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000000-maiall-soci
<秋田クマ牧場2人死亡>クマ引き取り先、めどなく 経営者は牧場閉鎖意向
毎日新聞 4月27日(金)13時49分配信


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秋田八幡平クマ牧場の敷地内に供えられた花=鹿角市八幡平で2012年4月22日午後4時54分、小林洋子撮影

 ◇県「愛護の観点から対応」

 鹿角市の秋田八幡平クマ牧場で女性従業員がクマに襲われて死亡した事故から27日で1週間。牧場経営者は牧場を「閉鎖する」と話しているが、脱走して射殺されたクマ6頭を除く27頭は、今も牧場内で飼育されている。残飯を餌として提供している病院は5月末で提供を打ち切る意向だが、クマの引き取り先などはめどが立っていない。

【秋田クマ襲撃】飼育頭数も把握せず…27日で1週間

 県によると、同牧場のクマの餌は残飯を中心にリンゴやキャベツなどを2日に1回、1頭当たり10キロ。事故後は経営者らが餌を与えているという。

 餌を提供している施設の一つ、大館市立総合病院は02年から入院患者の食事の残飯などをクマの餌として無償提供。週3回、バケツ6個に約50キロずつ渡していた。同病院は事故を受け、牧場の安全管理に問題があった可能性もあるとして餌の提供中止を決定。しかし経営者に「すぐやめられたら困る」と言われたため、5月末までは続けるという。

 県には事故後、県外を中心に餌や資金の支援の申し出が寄せられているという。県は連絡先を聞き、必要があれば正式に支援を求めるとしている。

 閉鎖後のクマの引き取り先を探すのも難題だ。札幌市の定山渓クマ牧場は04年に閉鎖したが、札幌市動物管理センターによると、営業停止した現在も10頭のクマが飼われているという。同センターは「引き取り手を探したが見つからなかったと聞いている。飼育者が引き続き飼っている」と話す。

 昨年、この元牧場を訪れた日本熊森協会(兵庫県西宮市)の森山まり子会長は「残されたクマの様子を見せてほしいと頼んだが『責任者がいない』と断られた。クマがどのような状況に置かれているのか公開してほしい。劣悪な環境なのでは」と懸念。「経営不振は仕方ないが、一回飼ったのなら最後まで責任を持ち、残されたクマを大事にしてほしい」と訴える。

 事故後、経営者から「閉鎖したい」という相談を受けたNPO法人「地球生物会議ALIVE」(東京都)は、県に経営者の意向を伝えた。5月1日にはメンバーが県を訪れ、話し合うという。県は「経営者や関係団体と協議しながら、残されたクマの対応を動物愛護の観点からやっていきたい」と話す。【小林洋子】

181チバQ:2012/05/09(水) 22:26:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000713-yom-soci
行き場ないクマ29頭…「牧場」すべて断られる
読売新聞 5月9日(水)15時28分配信


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クマの状況を見て回る秋田県職員ら(秋田県鹿角市で)

 ヒグマに襲われて2人が死亡した秋田県鹿角(かづの)市八幡平(はちまんたい)の「秋田八幡平クマ牧場」が、クマの譲渡先探しに苦慮している。

 経営者は「資金も体力も限界」と今月中にも閉鎖する考えだが、ヒグマやツキノワグマなど計29頭のクマは行き場のないまま飼育されている。

 同牧場は4月20日の事故後、唯一の従業員だった男性(69)が退職し、現在は経営者の長崎貞之進氏(68)だけが残った。長崎氏は「年間200万円以上の赤字。事故で収入も途絶え、クマを安楽死させることも考えている」と話す。

 長崎氏は秋田県などに譲渡先探しなどの協力を求めた。佐竹敬久(のりひさ)知事は7日の定例記者会見で、「県に(事故の)責任がなかったと言えない。指導が甘かった」とした上で、餌や引き取り先の確保に協力する意向を表明した。

 だが、現状は厳しい。動物愛護のNPO法人「地球生物会議」(東京)によると、クマを飼育・展示するクマ牧場はほかに1道3県に7か所(うち1か所は閉鎖)あるが、読売新聞の取材に全施設が「引き受けられない」との態度を示した。県も7か所に受け入れを打診したが断られたという。

 約20頭飼育する北海道上川町の「北の森ガーデン熊牧場」は入場者が減り、繁殖させずに自然減での閉園を目指している。北海道新得町の「ベア・マウンテン」は「新しい個体が入ると、元々いたクマが攻撃する」とクマの習性を理由に挙げた。岐阜県高山市の「奥飛騨クマ牧場」は「施設に余裕がない」という。

182チバQ:2012/05/09(水) 22:27:04
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001205090003
クマ牧場に残飯供給継続へ
2012年05月09日

 秋田八幡平クマ牧場(鹿角市)に残るクマにやるえさの確保をめぐり、大館市立総合病院は8日、当初今月で打ち切る予定にしていた残飯の供給を当面継続する方針を決めた。牧場はえさの大半を同病院に頼っており、打ち切り後の確保が課題になっていた。


 県は8日、牧場で新たに小グマ2頭を確認。残留クマは計29頭になった。県や病院によると、県は残飯の供給継続を要望。市は「県の方針に沿って対応する」と答え、継続の方針を決めたという。病院は現在、週に3回、残飯を50リットル入りのバケツ7個ほどに入れて供給している。


 また、県は7、8両日、全国7カ所のクマ飼育施設に残るクマの譲渡を打診したが、明確に「引き受ける」と回答した施設はなかったという。ただ、阿仁熊牧場を運営する北秋田市は「困難だが検討する」と答えたという。


 阿仁熊牧場は現在、ヒグマ1頭、ツキノワグマ80頭を飼育。市によると施設に大きなゆとりはない。担当者は「ヒグマの受け入れはできないが、ツキノワグマについて検討していく」と話した。(河井健)

183チバQ:2012/05/14(月) 21:55:59
>>169
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120514-00000075-mai-soci

<脱走ペンギン>東京湾内で目撃 葛西水族園「間違いない」
毎日新聞 5月14日(月)19時19分配信

 3月に葛西臨海水族園(東京都江戸川区)から脱走したフンボルトペンギンの幼鳥1羽が、12日に東京湾内で目撃されていたことが分かった。同園も「間違いない」と判断している。

 水族園によると、12日正午ごろ、中央区晴海の沖合を船で通過した男性から「ペンギンのような生き物を見かけた」と電話があった。男性が撮影した動画はテレビ局に持ち込まれ、園が確認したところ、元気に泳ぐペンギンの姿が収められていたという。右の羽には個体識別を示す黄色の腕輪が見え、顔つきも似ているため「脱走した幼鳥で間違いない」と判断した。泳いでいた場所はレインボーブリッジと晴海ふ頭の間とみられる。

 水族園にはこれまでも東京湾内で約30件の目撃情報が寄せられており、職員が週2回程度、周囲を捜索している。情報は同園(03・3869・5153)へ。【柳澤一男】

184チバQ:2012/05/17(木) 23:49:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120517-OYT8T00091.htm
鳥も満喫?都市生活


脱走ペンギン悠々 トキどこへ


悠々と泳ぐペンギン(東京海上保安部提供) 人の住まいは「職住近接」の都心回帰がトレンドだが、鳥たちにとってもそれは同じ? 東京湾で逃亡生活を過ごす水族館のペンギンだけでなく、山間部から都心に進出し、今ではすっかり“都市生活者”になってしまった野鳥たちもいる。エサも豊富で外敵などから身を守りやすい都会をすみかにするため、「都市鳥」と定義する動きもあるが、肝心の彼らにとって住み心地はいかに――。

■相次ぐ目撃情報

 江戸川区の都立葛西臨海水族園からフンボルトペンギンが脱走したのは3月。これまでに「江戸川で見た」といった情報が約30件寄せられ、12日には晴海沖で泳いでいるのが目撃された。

 同園によると、逃げ出したペンギンは水族園生まれで、アジなどの小魚を1日1キロ近く食べていた。「東京湾はハゼなどエサも豊富。カワウなどよりエサ取りがうまく、暑さにも弱くないので、しばらくは生きていけるだろう」という。

■絶滅危惧種も脱走

 多摩動物公園から2月末に逃げ出したのは、絶滅危惧種のホオアカトキ。体長約50センチのメスで、体は黒、赤く長いくちばしが特徴だ。3月末頃までに約50件の情報が寄せられたが、ほとんどがサギやカワウとの見間違い。「顔の赤い黒い鳥がいる」という情報を受けて職員が駆け付けたが、実際にはキジのオス。最近は寄せられる情報もほとんどなく、同園も「今どうしているかは何とも言えない」と不安そう。

■エサ確保できるか

 脱走した鳥たちはどうなるのか。「本能的にエサは見つけられるが、危険を感知できるかどうかは経験がものをいう」と指摘するのは、上田恵介・立教大教授(鳥類学)。飼育された鳥は警戒心が薄く、天敵から逃げるすべをいかに素早く学べるかがポイントという。

 「食いだめ」ができない鳥類は、エサの確保が難点。山階鳥類研究所の平岡考・広報主任は「生息エリアに競合相手がいないことが条件。エサにありつけなければ、厳しいだろう」と語る。

(2012年5月17日 読売新聞)

185チバQ:2012/05/17(木) 23:49:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120517-OYT8T00096.htm
野鳥続々 専門家「住みやすさ影響」

 「ジュリ、ジュリ」という鳴き声に、ひしゃくの柄のような細長い尾羽。「森のエンゼル」の愛称もあるエナガが、都心で観察されるようになったのは数年前。都心での生息記録はなかったが、ここ数年、杉並、世田谷などで目撃されるようになり、新宿御苑(新宿区)あたりでは繁殖もしているとみられている。


 猛きん類のオオタカも都心進出が目立つ。羽を広げると1メートルを超すこの鳥は、1980年頃、絶滅の恐れがあるとされたが、逆に都内では生息数が増え、今ではカラス駆除用の檻(おり)に迷い込むこともあるという。


 鮮やかな青い体色で人気のカワセミも、珍しくない。約40年前は多摩地域にしか見られなかったが、今では皇居周辺を飛んでいる姿が目撃されることも。

 「都市鳥」の提唱者でもある、「日本野鳥の会東京」副代表の川内博さんは、「都市の特性が鳥を呼び寄せている」と指摘。巣の卵を狙うヘビが少ないこと、猛きん類の餌となるハトやカラスが多いことなど、鳥たちにとって、都心ならではの「住みやすさ」もあると言い、「都市の人工的な環境を、鳥たちが利用し始めているからでは」と分析している。

(2012年5月17日 読売新聞)

186チバQ:2012/05/20(日) 17:35:10
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001205180005
トキ餌場 管理大変
2012年05月18日


加茂小の児童によって整備されたビオトープ。維持・管理が大変だという=佐渡市新穂潟上

 佐渡市で36年ぶりに自然界でトキのひなが生まれ、17日には7羽目の誕生も確認された。ひながうまく育つかだけでなく、巣立ったトキが生き延びられるかのカギを握るのは餌場の確保だ。島内では餌場となるビオトープ整備への取り組みが活発になりつつあるが、維持・管理に手間や人手がかかり、整備の進め方やボランティアの確保にも多くの課題が残っている。


     ◇


 同市新穂潟上の市民団体「潟上水辺の会」はビオトープなどの餌場づくりに力を入れている。今月9日には市立加茂小の児童を休耕田に招き、ビオトープ整備を体験させた。指導した高野毅さんは「子どもたちがこうした活動に関心を持ってくれることは今後の環境づくりに大事だ」と話す。


 ただ、ビオトープは常に水を満たすため、あぜや田の縁が崩れやすく、補修は不可欠。水路には落ち葉や枯れ草がたまり、雑草取りも日常茶飯事だ。多くのビオトープを管理する光井高明さんは「普通の田んぼに比べて3倍は労力がかかる。農家はお年寄りが多いので管理しきれず放置されるケースもある」と言う。


 市もビオトープ整備に補助金を出す制度を設けているが、申請できるのは集落や団体だけで、個人は対象外。対象エリアも小佐渡山脈東部の地域が中心で、島内全域ではない。「トキが来ないビオトープはただの水たまりになっている」(光井さん)のが現状だ。


 整備のため、大学や企業の活動として島外から訪れるボランティアは年々増えているが、個人では交通費や宿泊費がかさみ、参加しにくいのが現状だという。


 学生とともに整備活動をするNPO法人・地域自立ソフトウェア連携機構の高橋正視さんは「個人でも気軽に参加できるシステムをつくらないと中長期的には活動が続かないかもしれない」と警告する。(川崎友水)


     ◇



【ベビーラッシュ うれしい悲鳴】


 17日に確認された7羽目のひなは、これまでにひな誕生が確認された2組のペアとは別の、4歳同士のペアから生まれた。今季3組目で、巣の中にはさらに複数のひなが生まれている可能性もある。思わぬベビーラッシュに関係者も「ここまでうまくいくとは」とうれしい悲鳴をあげている。


 環境省によると、今回ひなを生んだペアは昨年も抱卵はしたが、孵化(ふか)には至らなかった。今年は4月上旬から抱卵を始め、先週末から親鳥が巣を出入りする回数が増えていたため、ひなが生まれたのではないかと期待されていた。


 ひなは生後数日ほどと推測されるが、頭の一部しか見えておらず、大きさはわからない。巣の周辺は水田が多く、餌は確保できているようだ。


 長田啓・同省首席自然保護官は「3組目はさすがに予想していなかった。なぜ3組もうまくいったのか理由はわからないが、素直に喜びたい」と話した。


 他の2組から生まれた6羽のひなは順調に成長している。先月下旬に生まれたのが確認された3羽は巣の中を歩き回ったり、翼を羽ばたかせたりしており、巣立ちの時期が近づいていることをうかがわせている。

187チバQ:2012/05/21(月) 22:48:33
>>177-182
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001205210004
牧場内争い ヒグマ死ぬ
2012年05月21日


頭部と左後ろ脚に大きな傷ができたヒグマ=20日午後、鹿角市の秋田八幡平クマ牧場

 飼育員2人が死亡した鹿角市の秋田八幡平クマ牧場で、残されていた29頭の中で争いが起き、オス1頭が死に、メス1頭が頭部などに大きな傷を負っていたことが20日分かった。県は急きょ、職員2人を牧場に派遣、経営者の長崎貞之進さん(68)から飼育状況について聞き取りを行った。


 県や長崎さんによると、2頭は隣り合った異なる飼育舎で飼われており、いずれもヒグマの成獣。長崎さんが死んでいるのを確認したのは19日だが、これまでも日常的に、クマ同士の争いを確認していたという。


 死んだクマは体中、傷だらけで、飼育舎の北西の角にある水場で倒れていた。もう1頭は後頭部と左後ろ脚などの毛がはがれ、傷口が露出していた。県職員の到着時、長崎さんは死体を敷地内に埋めていた。県は鹿角市と協議し、改めて処理を依頼するとしている。


 今月初旬に牧場を視察した動物保護団体「地球生物会議ALIVE」(東京)によると、クマを多数飼育する施設で最も多い死因は動物同士の争いだという。視察時には、飼育施設では極端にやせたり、ほかのクマにえさを食べるのを妨害されたりするクマが確認されていた。野上ふさ子代表は「えさが十分でも争いは起きる。優劣があり、相性の合わないクマは隔離すべきだ」と話した。


 長崎さんは牧場を月内にも廃業する考えを示している。事故の際、逃げ出したヒグマ6頭は地元猟友会に射殺されたが、牧場にはヒグマ(コディアックヒグマ含む)とツキノワグマの計29頭が残されていた。事故当時、27頭とされていたが、今月初め、県が新たにヒグマの子ども2頭を確認していた。


 えさは、大館市内の病院などから無償提供された残飯を、長崎さんが1日おきにやっており、県は安全確保のために職員3人を立ち会わせている。ただ、すべてのえさやりに対応できないため、県は今後、非常勤職員を雇うなどする。


 当面は3人を2カ月程度雇用し、獣医師の資格を持つ県職員1人も同行する方向で調整している。人件費や現地までの燃料代などは現在の予算の枠内で対応し、必要に応じて補正予算を組むとみられる。(大久保貴裕、河井健)

188チバQ:2012/05/24(木) 22:50:19
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012052401001987.html
江戸川で脱走ペンギン捕獲 職員素手で
 東京都は24日、江戸川区の葛西臨海水族園から3月に逃げたフンボルトペンギン1羽が、千葉県市川市の江戸川付近で見つかり、捕獲したと発表した。

 水族園によると、逃げていたのは園内の展示スペースで飼育していた135羽のうちの1羽。24日午後5時半ごろ、水族園の職員が見つけ、江戸川に架かる行徳橋の下で捕獲した。岸に上がっており、職員は素手で捕まえたという。

 ペンギンは、脱走して水族園近くの河口にいるのを3月3日に確認された後、今月7日と12日に東京湾で泳いでいる姿が目撃されていた。

2012/05/24 22:41 【共同通信】

189チバQ:2012/05/27(日) 17:32:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012052702000077.html?ref=rank
西へ東へ 脱走ペンギン 東京港周辺 捕獲まで82日間
2012年5月27日 朝刊


 西へ東へ自由きままに三カ月−。葛西臨海水族園(東京都江戸川区)から三月に逃げ、今月二十四日に捕獲された絶滅危惧種のフンボルトペンギンの幼鳥。最初の目撃から八十二日間、東京港周辺を泳ぎ回った。 (村松権主麿(かりすま))

 ペンギンまでの距離五メートル。二十分かけてにじり寄る飼育係。羽づくろいで顔をそらした瞬間、胸に抱えるように捕獲。手をすり抜けたペンギンを追いかけて川へ落ちた飼育係は水中で見事に足をつかみ、ペンギンの休日は終わった。

 「いやあ、無我夢中でした」。捕獲した水族園職員の山本達也さん(26)が振り返る。

 二十四日午前十一時ごろ、千葉県市川市の江戸川・行徳橋付近で目撃情報が相次ぎ、同僚と現地に着いた山本さんは午後四時二十分ごろ、東側護岸に上がったペンギンを確認。三メートルまで近づいたが水中へ。五時十分ごろ、対岸に再び姿を見せ、山本さんは建設会社の船に頼んで川を渡った。

 捕獲後、ペンギンは「最初キョトンとしていた」(山本さん)が、水族園に帰る車中で、興奮してくちばしでつついた。

    ■

 「なぜこんな所にペンギンが…」。三月三日夕、水族園東側の鳥類園職員が旧江戸川河口でペンギンを見つけ、写真を水族園の職員にメール。画像は荒いが、四日にフンボルトペンギンと分かった。

 同日、鳥を観察していた男性が旧江戸川河口から水族園近くまで泳ぐペンギンを追い掛け、見失った後、園に写真を持ち込んだ。右の翼に個体識別用の黄色いリングがあり、園から逃げたと確定。百三十五羽のうち、生後一年の幼鳥五羽を探したところ、識別番号337番で性別不明の一羽がいなかった。

 園は、ペンギン舎を囲うモルタル製の擬岩をよじ登り、二つあるフェンスと地面の隙間を通って逃げたと推測、情報提供を求めた。カワウなど別の鳥と間違えた情報が多く、飛ぶはずのないペンギンが「電線にとまっている」という誤報も。

 四月は有力情報なし。坂本和弘副園長らは「東京湾はエサ魚が豊富で、休める場所も多い。遠くには行かないだろう」と願いながら日々を過ごした。

 五月に入ると、江東、中央区沖合で目撃情報が連続。七日午前には、江東区青海埠頭(ふとう)にある東京海上保安部の目の前に出現。見ていた保安官は「ちゃぷちゃぷ泳いでいる感じ。『楽しそうだね』という声も出た」。ゴムボートを出し、近寄ってきたところを捕獲しようとしたが、一時間半ほどで水中に消えた。

 捕獲前日の二十三日には、はるか東、葛飾区の金町浄水場近くの江戸川で目撃。坂本副園長は「大潮の満潮に乗り、川をさかのぼったのでは」という。

    ■

 園に戻ったペンギンは結膜炎がある以外は元気な様子だ。二十六日にはアジ八匹を飼育員の手から食べた。病気の検査結果が出るまで、少なくとも一週間は約二メートル四方の部屋で過ごす。逃走中に目撃した海上保安官は「これからの季節はモーターボートも増える。スクリューに巻き込まれたら大変。捕まってよかった」と話した。

190チバQ:2012/06/07(木) 22:47:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012060702000218.html
脱走ペンギンただいま
2012年6月7日 夕刊

展示場に戻されたフンボルトペンギン=7日午前、東京都江戸川区の葛西臨海水族園で


 葛西臨海水族園(東京都江戸川区)から三月に逃げ、先月二十四日に捕獲された絶滅危惧種のフンボルトペンギンの幼鳥が七日午前、三カ月ぶりに展示場の群れに戻された。

 開園を三十分後に控えた午前九時ごろ、ペンギンを入れたケージを、飼育員がプールの波打ち際まで運んできた。ふたを開けると、ペンギンは外に飛び出し、はうようにして一気に水の中に入った。ただ、群れから少し離れて泳ぐことが多い。

 飼育員は「他のペンギンは気にしていないが、本人は少し興奮している。落ち着けば群れになじむだろう」と話した。

 逃げたペンギンは、海などを活発に泳いだため、翼に付けた識別用のリングで羽の一部がこすれて抜けているので、リングを外してあり、他のペンギンと区別しやすい。

191チバQ:2012/06/10(日) 10:20:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120609-00000564-san-soci
切断、えぐり、惨殺ネコ、ハト 止まらぬ「猟奇的犯行」
産経新聞 6月9日(土)20時37分配信


拡大写真
猫の死骸が発見された現場近くでは捨て猫も見られた=兵庫県加古川市備後(写真:産経新聞)

【衝撃事件の核心】

 兵庫県の西南部に位置し、隣接する加古川、高砂両市で5月10〜24日、猫やハトの無残な死骸が計5件、相次いで見つかった。多くは民家で発見され、猫は切断された頭部だけが置かれていたり、腹がえぐり取られていたりもした。ハトも頭部がない状態で、いずれも「猟奇的」な死骸。何者かが鋭利な刃物で切ったとみられ、兵庫県警は動物愛護法違反と器物損壊の疑いで捜査しているが、“惨殺犯”につながる手掛かりはないという。それぞれの現場付近の住民はえたいの知れない不気味さに悩まされている。(桑村朋、渡辺康史)

■「アジの開きのよう」

 一連のむごい死骸が最初に発見されたのは、5月10日午前6時ごろ。加古川市尾上町養田の民家で、首の右側周辺を切られて死んでいる猫を住人の女性(74)が見つけた。異常な死に方を不審に思い、交番に通報した。

 兵庫県警加古川署によると、猫は雑種だった。右耳からあごにかけて長さ10センチほど、鋭利な刃物のようなもので切られた傷痕があったという。女性宅の隣は空き家で、約半年前まで住んでいた男性が飼っていた猫らしく、最近は女性が面倒をみていたそうだ。

 発見場所は女性宅の軒下。捜査関係者によると、傷の状況などから野良犬などの動物に襲われて死んだとは考えにくいという。周辺には少量の血痕しかなかったため、別の場所で切られて持ち込まれた可能性が高いとみられている。

 1週間後の同月17日には、加古川市加古川町の備後と寺家町の2カ所で、腹をえぐり取られた猫がそれぞれ見つかった。2カ所の距離は約1・3キロと近く、また首から後ろ足にかけて「アジの開きのように」(捜査関係者)鋭利な刃物で切られたような痕があるなど死骸の形態がよく似ていたという。

 寺家町の現場は、元医院の空き家。半年前に閉院したらしいが、医院に勤めていた元看護師が数日おきに来て猫の世話をしていたそうだ。この日もエサをやろうと立ち寄ったが、猫は無残な姿に変わり果てていた。

192チバQ:2012/06/10(日) 10:20:35
■黒ネコのクビ

 その1週間後の23日午前5時過ぎ、加古川市と隣接する高砂市。荒井町小松原の民家の玄関先に、今度は切断された黒い猫の頭部だけが置かれていた。胴体は見つからないままだ。「こんな黒い猫は見たことがない」と気持ち悪そうに話す周辺住民もいることから、やはり別の場所から持ち込まれた可能性が高まっている。

 これら4件について、加古川、高砂両署は「人間が鋭利な刃物で殺し、別の場所から持ち運んできた可能性が極めて高い」とみている。ただ、今のところ目立った不審者情報などはないといい、県警は「正直なところ、手の打ちようがない」のが現状という。

 さらに加古川市加古川町木村の民家の庭では同月24日午後1時半ごろ、首から上部を切断された状態のキジバトの死骸が見つかった。やはり周辺に目立った血痕はなかった。

 キジバトは動物愛護法が適用されない動物。飼い主がいた場合は「飼い主の持ち物」ということで器物損壊罪を適用できるが、飼い主が特定できなければ、“犯人”が見つかっても民家への住居侵入罪などに問うしかないという。

■「犯人は動物」説も

 実はハトの1件について、警察は猫の事件とは違った見立てをしている。

 加古川署が任意で獣医に見せたところ、キジバトはまだ飛べない幼鳥だったことが判明。羽根の下部には6センチの間隔で2カ所の穴が開いていたという。捜査関係者は「人間犯行説は消えない」としながらも「ハトのけがは動物の牙の痕のようにも見える。動物による線もぬぐえない」とますます頭を抱えている。

 5件の発見現場は、一級河川・加古川を挟んで半径2キロ圏内に集中している。

 自宅近くで捨て猫を拾ったことがあるという加古川市加古川町備後の中学2年の女子生徒(13)は「大好きな猫を殺した人間がいるなら許せない」と怒りをあらわにし、同市加古川町寺家町の80代の女性は「町内の発見現場近くは、夜に人通りがほとんどなく怖くて一人では歩けない。不審者を目撃したことはないが、猫を殺す人の気がしれない。早期解決を願っている」と不安そうに話す。

 加古川市教委は児童・生徒らに一連の事件を周知し、自宅の戸締まりを徹底させるなどして対応。地元自治会は回覧板で注意を呼びかけている。

■「あの事件」前後にも動物の死骸

 過去に県内で起きた残虐な事件の前後にも動物の死骸が連続して見つかったことがある。

 加古川市内で平成19年10月、小学2年の鵜瀬柚希(うのせゆずき)ちゃん=当時(7)=が刺殺された事件。現在も未解決だが、この事件の前後にも殺害現場近くで首を切断された猫といった動物の死骸が複数見つかっていた。

 また、平成9年の神戸市須磨区の児童連続殺傷事件では、犯人の当時14歳の少年が動物虐待を行っていたことがわかっている。

 ある捜査関係者は「非常に不謹慎ながら、動物の死骸の連続発見で思い出されるのはあの2事件」と話し、「動物を虐殺する人間はさらに重大な犯罪を起こしかねない。不吉な予兆でなければよいのだが…」と不安を口にする。

 県警は、獣医に任意でハトの死骸を“検視”してもらったり、猫の死骸の写真を見せて所見を求めたりしている。人間か、動物による「犯行」なのか。住民の不安は消えない。

193チバQ:2012/06/12(火) 20:02:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120612-00000005-maiall-soci
<保護動物>チコは子犬?子熊?…実はタヌキでした
毎日新聞 6月12日(火)18時28分配信

熊かと心配されたが、タヌキだった「チコ」。犬用のケージで飼われ、おとなしく「お座り」もする

 子犬?子熊? 実はタヌキの赤ちゃんでした−−。島根県大田市久手町波根西の田んぼで先月末、生後間もない小動物を近くの主婦が助け、犬と思って育て始めた。だが日を重ねるにつれ、耳がとがり、体が丸みを帯びてきた。「まさか熊?」。専門家に調べてもらったところ、11日に生後1カ月ほどのタヌキと判明した。ほっと胸をなでおろした女性は今後、タヌキを自然に帰すか、動物園に飼育を依頼するという。【鈴木健太郎】

 先月29日早朝、三谷美枝子さん(73)が自宅から約1キロ南を散歩中、田んぼのあぜ道で小さくて黒い動物がカラスに襲われているのを見つけた。全身をくちばしでつつかれて傷だらけ。三谷さんは、自宅に連れて帰って手当をし、温めたミルクを与えた。

 犬を飼っている三谷さんはすっかり犬と思い、「チコ」と名付けた。その後、順調に回復したチコは三谷さんの後をついて回り、「遊ぼう」と服を口で引っ張るなどすっかりなついた。

 ところが飼い始めて2週間を前に、チコの姿は犬よりも熊に近くなっていった。折しも県内各地で熊が目撃され、大田市でも大田町の市街地近くで見つかったことがある。不安になった三谷さんは県西部農林振興センター県央事務所(川本町)に相談。センターと市農林水産課の担当者が11日、外見の特徴からタヌキと断定した。

 センターの堂山宗一郎・鳥獣専門指導員は「生後すぐ親タヌキと移動していてはぐれたのではないか。野生動物は人間になじみすぎると本来の生活ができなくなる。元の環境に早く戻すことが必要」と助言した。

 これを聞いた三谷さんは「可愛い子ですが、犬でなくタヌキに戻してあげるのがこの子のため。せめてけがが全快するまで、世話してあげようと思います」と話している。

194とはずがたり:2012/06/14(木) 12:08:41
>>193
チコたんかわゆい(;´Д`)ハアハア

195チバQ:2012/06/15(金) 00:11:38
名前を付けるのはイイ(観光面でメリットあるでしょう)が「番号ではかわいそう」って理由はどうなの?
他の個体はかわいそうではないのか?

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120614-OYT8T00120.htm
脱走ペンギン「番号ではかわいそう」


名前公募、来園者の思い通じる


群れから離れることも多い「337番」(左上、都立葛西臨海水族園で)  もう「337番」とは呼ばせません――。約80日間の「逃亡生活」の末、無事保護されて再公開中の都立葛西臨海水族園のフンボルトペンギン(オス)に、公募で新たに愛称が与えられることが決まった。同園を突き動かしたのは来園者たちの熱意。「識別番号なんてかわいそう」「名前で呼んであげたい」などの声が、「135羽いる中で、彼だけを特別扱いするわけには……」と消極的だった同園を翻意させた。(川口崇史)

■自由が恋しい?

 「1羽だけ離れていて、脱走を考えていそう。自由になりたいのかな」。再公開初日の今月7日、修学旅行の女子生徒(15)は337番を心配そうに見つめていた。東京湾での気ままな生活の名残か、これまで群れには加わらず、1羽でいることが多かった。

 久しぶりに多くの人間の視線にさらされるストレスもあって、再公開から2日間はエサを受け付けなくなったが、最近は落ち着きを取り戻し、仲間たちにも、ようやくなじんできているという。

■再発防止は万全

 同園ではこれまで、飼育する135羽のペンギンを識別番号で呼んでいた。しかし、337番について来園者から「名前はあるんですか」と聞かれることも多く、公募することを決めたという。来園者数アップにつなげるため、応募は来園者に限定したい考えだ。

 同園は来園者数がここ数年でピーク時の半分以下。しかし、脱走劇で注目を集め、公開後の週末の来園者は約1000人も増えた。関係者は337番に「人気者になってほしい」と期待を寄せる。

 一方、同園では入念に再発防止策も講じている。脱走経路とみられる、展示場の岩山の上に土のうを積んで壁を作り、外壁のフェンスと地面との隙間もネットでふさいだ。

 同園が飼育するフンボルトペンギンは国内最多。全ペンギンのチェックは年1回だったが、脱走劇を機に、月に1回に変更し、飼育担当が巣穴の中もくまなくのぞいて数の確認を行うようにしたという。

 都立葛西臨海水族園は、フンボルトペンギンの名前を原則的に来園者から募るとしている。募集期間、募集方法などはこれから決める。問い合わせは、同園(03・3869・5152)へ。

(2012年6月14日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120613-OYT1T01021.htm?from=popin
逃げ出しペンギン「337番」の名前募集します




群れに復帰した脱走ペンギン(東京都立葛西臨海水族園で) 東京都立葛西臨海水族園は、今年3月に水族園から逃げ出し、約80日後に保護されたフンボルトペンギンのオス(1歳)に名前を付けることを決めた。

 来園者から募り、同園で選考する。募集期間や募集方法などは未定。

 同園に135羽いるフンボルトペンギンは、どの個体も名前がなく、“脱走”したペンギンは識別番号の「337番」と呼ばれている。最近では337番目当てで同園に来る人も多いという。都は「今、最も話題のペンギン。ふさわしい名前をつけてほしい」としている。

 問い合わせは同園(03・3869・5152)へ。

(2012年6月13日20時27分 読売新聞)

196チバQ:2012/06/19(火) 21:01:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20120618-OYT8T01296.htm
長崎の「町ねこ」調査
野良猫や飼い猫の生態を調べる「町ねこ調査」の取り組みが広がっている。元々は北九州市の事業だったが、長崎市や福岡市でも市民団体が実施。自由奔放な猫の姿を楽しむ一方で、猫が置かれている厳しい環境に目を向けてもらう狙いもある。(松下宗之)

猫の生態を調べる「長崎の町ねこ調査隊塾」のメンバー  10日午後、細い路地が入り組む長崎市寺町の周辺で、「長崎の町ねこ調査隊塾」のメンバー約15人が、しっぽや目の色、体の模様などの特徴を書き込むカルテやカメラを手に調査を実施。寺の境内や駐車場の車の下で寝ころんだり、すまし顔で歩いたりする姿を見かけると、「かわいい」「また会えたね」などと歓声を上げ、シャッターを切っていた。

 同塾は、猫と人が共存できるまちづくりを目指そうと、昨年5月に発足。月2回の調査を行っている。メンバーの会社員冨田祐一さん(38)(長崎市三原)は「猫のかわいさはもちろんだが、まちの雰囲気も楽しめるのが調査の魅力」と笑顔を見せた。

 調査は、北九州市が増え続ける野良猫の実態を把握するため、ボランティアを公募して、2009年6月〜10年11月に実施。担当した市立いのちのたび博物館学芸員の山根明弘さん(45)(動物生態学)が長崎市で講演したのが、同塾設立のきっかけとなった。

 また、福岡市の市民団体も3月から今月まで、山根さんの紹介で、同塾のカルテを活用して同市早良区で調査を行ったという。

 山根さんによると、猫は栄養状態が良ければ、1組のつがいが、1年後には40〜60匹に増えるペースで子猫が生まれるという。10年度には全国で約15万3000匹の猫が殺処分されたが、うち6割以上の約9万6000匹が子猫だった。

 塾長の中島由美子さん(56)は「調査を続けることで、野良猫が増えすぎたりしないよう適切な飼育を呼びかけ、人と猫が穏やかに暮らせる社会づくりにつなげたい」と話していた。

(2012年6月19日 読売新聞)

197チバQ:2012/06/25(月) 22:37:30
http://jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20120625029074a
「独りぼっちのジョージ」が死ぬ=ガラパゴスのピンタゾウガメが絶滅
【キト24日AFP時事】南米エクアドルのガラパゴス諸島で唯一生存する、ガラパゴスゾウガメの固有種のピンタゾウガメの「ロンサム・ジョージ」(独りぼっちのジョージ)が24日、死んでいるのが発見された。(写真は、ロンサム・ジョージ)
 100歳以上と推定されるジョージの死因はまだ分かっておらず、解剖して解明する。ジョージはサンタクルス島で保護されていたが、飼育員が同日、死んでいるのを見つけた。
 ピンタゾウガメは死滅したと思われていたが、1972年にピンタ島でオスのジョージが発見された。その後、遺伝子的に近い種のメスとの間で子孫を残す試みが行われたが、失敗に終わった。 〔AFP=時事〕(2012/06/25-15:21)

198チバQ:2012/06/28(木) 22:59:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120628-00000037-jij_afp-int
台風で逃亡したリス、「30匹中38匹」捕獲 逃げた数より増えた? 
AFP=時事 6月28日(木)17時57分配信


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米カリフォルニア州ロサンゼルスに生息する野生のリス(2010年5月13日撮影、本文とは関係ありません)。

【AFP=時事】東京都武蔵野市の「井の頭自然文化園(Inokashira Park Zoo)」は28日、台風で飼育施設が破損し逃げ出したリス30匹について、期待を上回る38匹を捕獲したことを明らかにした。

金網が破れ、約30匹のリスが逃げた

 同園では台風4号に見舞われた前週、強風による倒木でリスの展示施設の金網が破れ、リスが脱出。職員らが「逃亡」したリスの捜索を続けていた。だが逃げたリスは計30匹で、今回、捕獲したのは38匹。

 予想していた数を上回る捕獲結果に、同園は公園に生息していた野生のリスも含まれているとみているが、「正確なところは、わからない」と話している。【翻訳編集】 AFPBB News

199チバQ:2012/07/05(木) 22:51:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120705-00000582-san-soci
パンダ誕生 「おめでとう」吉報に沸く上野動物園
産経新聞 7月5日(木)18時13分配信


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上野動物園内に飾られたパンダの赤ちゃんの誕生を願う七夕の短冊=5日午後、東京都台東区(写真:産経新聞)

 上野動物園内では、「赤ちゃん誕生」を知らせるアナウンスなどはなかったが、係員から24年ぶりのパンダ誕生を聞いた家族連れからも喜びの声が上がった。

 千葉県横芝光町の主婦、桑原幸恵さん(27)は「雄のリーリーしか見ることができず残念でしたが、まさか今日生まれるとは。来てよかった。おめでたい」と興奮気味だった。

 桑原さんの長女、千陽(ちはる)ちゃんは5日が1歳の誕生日。「素晴らしい記念日になりました。公開されるのを楽しみに待っています」と話していた。

 友人と3人で訪れたアルバイト、板橋区の幾田梨恵さん(30)は「家族3頭で仲良くしている姿を早くみたい。スタッフに聞いて知りました。名前は日本語らしく親の名前をとって『シンコ』はどうかな」と笑顔を見せた。

 動物園横でパンダをあしらった焼き菓子を販売する「桜木亭」の店員、加藤正典さん(37)は「生まれるのを楽しみに待っていました。パンダは育児放棄することもあると聞いているので少し心配。元気に育ってほしい」と期待を込めた。

200とはずがたり:2012/07/21(土) 23:38:56
我が家の庭はテントウムシが大量発生中。とはいっても草食のニジュウヤホシテントウで茄子科が大好きな害虫である。殺しても殺しても増えて庭の馬鈴薯とミニ蕃果の葉っぱが食い尽くされとる。。
テントウムシは草食の方が肉食系で大量発生して獰猛に葉を食い尽くす。。肉食のナナホシテントウなんかはこれに較べて大量発生しないし色は鮮やかだしアブラムシ喰う益虫だし紳士である。

ニジュウヤホシテントウ
http://www.insects.jp/kon-tentounijyuuya.htm
テントウムシダマシ
http://www.flowers-beauty.com/010_life/tentoumushidamashi/tentoumushidamashi_10-01.htm

'12/7/19
広島県がカメムシ注意報
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207190005.html

 広島県は18日、果樹に被害を与えるカメムシ類が大量に発生する恐れがあるとして、県内全域にことし初めての注意報を出した。市町や生産者団体に、農園の見回りや早期の防除を呼び掛けている。

 チャバネアオカメムシ▽ツヤアオカメムシ▽クサギカメムシ―の3種。化学物質でカメムシをおびき寄せる方法で調査したところ、東広島市安芸津町で4月〜今月15日に平年の2・2倍、世羅町で5月〜今月15日に1・5倍が捕獲された。

 ナシやモモはカメムシに果汁を吸われると実が変形する。2010年の大量発生では、世羅町の農園では収穫したナシの25%が被害に遭った。

201とはずがたり:2012/07/22(日) 11:17:44

11頭のパンダ育てた和歌山の動物園 成功の秘密に民間経営も
2012.07.22 07:00http://www.news-postseven.com/archives/20120722_130647.html

 東京・上野動物園のジャイアントパンダ、シンシン(7才)の赤ちゃんが11日の朝、肺炎が原因で死んでしまったが、死亡率は6割を超えるというパンダの赤ちゃん。しかし、日本にはパンダの繁殖に何度も成功している動物園がある。創業34年、近畿圏最大のサファリパーク南紀白浜アドベンチャーワールドだ。
 動物園ライターの森由民さんがこう説明する。
「この動物園では、2001年に1頭が死産、2005年に双子のうち1頭が生後1週間で亡くなったことがありましたが、残り11頭の赤ちゃんを全て健康に育て上げることに成功したんです」
 当初、2頭しかいなかった同動物園だが、現在では12頭のパンダを飼育中。これは生息域である中国の飼育施設を除くと世界最多。
 日本パンダ保護協会事務局長の斉鳴さんは「和歌山の秘密」をこう指摘する。
「アドベンチャーワールドは『上野動物園』と違って、国や自治体の管轄ではなく民間経営なんです。
 パンダの繁殖のために中国から専門の研究員を常駐させたり、稀少動物の繁殖研究に詳しい神戸大学から専門家を招へいしたり、自由にいろんな工夫を重ねているんです。それが奏功しているのではないでしょうか」
※女性セブン2012年8月2日号

202チバQ:2012/07/28(土) 12:12:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120727-00000476-yom-soci
フラミンゴ捕獲作戦、失敗に…夜が明けて中断
読売新聞 7月27日(金)11時3分配信

 旭山動物園(北海道旭川市)から逃げ出した、小樽市の銭函海岸のヨーロッパフラミンゴの捕獲作戦は、27日朝方まで動物園の職員7人によって続けられたが失敗に終わり、仕切り直すことになった。

 麻酔銃は、貫通力が強すぎて死んでしまう恐れがあるために使えず、“生け捕り作戦”は難航している。

 フラミンゴは、夜になると動きが鈍くなる習性があり、捕獲作戦は暗くなるのを待って26日夜から始まった。フラミンゴは、砂地にできた周囲約400メートルの水たまりを中心に行動しており、大きな「たも」を持った6人が水辺に潜み、反対から懐中電灯の光を当てて追い込む作戦。しかし、警戒心が強く、光が直接当たると、「クアー」と鳴いて飛び立ってしまい、何度か挑戦したが、失敗を繰り返し、明るくなったために作戦は一時中断した。

 職員らは、動物園に戻り作戦を練り直すが、フラミンゴを傷つけずに捕獲するためには、接近する必要があり、水面にボートを浮かべて、タモを持った職員が隠れて近づくなどの作戦を検討している。

 動物園では、バランスを崩して飛べなくするために毎年4月と8月に羽の片方を切っているが、個体によって伸び方が異なる。逃げた1羽は同じ長さに生えそろったため、長距離を飛ぶことができたとみられる。同園の坂東元園長は、「(個体による)羽の伸び方の違いを見落とした」と原因を説明した。捕獲作戦は27日夜に再開するか検討している。

203チバQ:2012/08/18(土) 22:53:27
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=237039
パンダ誕生で祝福ポスター掲示 白浜町内


 和歌山県白浜町のサファリパーク「アドベンチャーワールド」で、このほどジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれたのを受け、祝福ムードを盛り上げようと町内の商店が「おめでとう」と書いたポスターの掲示を始めた。

 町商工会と町商店街連合振興会が進めている。

 アドベンチャーワールドでは10日、パンダの「良浜(ラウヒン)」が雌の赤ちゃんを出産。同園で飼育されているパンダは9匹になった。

 ポスターは、同園が製作した赤ちゃん誕生を知らせるA3サイズの印刷物に、町商工会が「おめでとう」の文字とパンダのイラストを入れた縦約11センチの印刷物を新たに作り、貼り合わせて作った。

 白浜温泉やJR白浜駅前、椿温泉の各商店街を中心に約300店で掲示するという。

 同振興会の浦千尋会長は「上野動物園のパンダに負けないよう白浜でもムードを盛り上げたい。観光客が多い時期なのでちょうどいいし、これによって地域が少しでも元気づけば」と期待している。

204チバQ:2012/08/19(日) 10:19:08
http://www.cnn.co.jp/world/35020475.html
原発事故で周辺のチョウに変異、子孫の世代で出現率高く
2012.08.15 Wed posted at 14:40 JST

(CNN) 東京電力福島第一原子力発電所の周辺で採集したチョウに変異や異常が見つかったとする調査結果がこのほど、科学誌ネイチャー系列のサイエンティフィック・リポーツ電子版に発表された。

調査は琉球大の大瀧丈二准教授らの研究チームが実施した。原発事故の引き金となった東日本大震災から2カ月後の昨年5月に福島県とその周辺で100羽を超えるヤマトシジミを採集して調べたところ、12%に異常や変異が見つかった。

異常は脚や触角、腹部、眼のくぼみに現れたほか、羽が折れたりしわが寄ったりしているものや、羽の大きさや色が変わったり、斑点がなかったり大きくなっているものがあった。採集したチョウを交配して生まれた子孫では変異の出現率が18%に増え、一部は成虫になる前に死んだ。

この子孫と放射性物質の影響を受けていないチョウを交配した子孫では、変異の出現率は34%に高まり、遺伝子を通じて世代間で変異が受け継がれていることが示唆された。

さらに、9月に採集した200羽超では28%に異常が見られ、子孫では52%に跳ね上がった。9月に採集されたチョウは幼虫のころから放射性物質にさらされたことが原因とみられるという。

研究チームは変異の原因が原発事故にあることを確認するため、影響を受けていないチョウを採集して低濃度の放射性物質にさらしたところ、同様の結果が出たといい、「福島第一原発からの放射性核種がこの種に対して生理学的、遺伝的ダメージを与えているとの結論に達した」としている。

205チバQ:2012/08/19(日) 20:14:49
http://mainichi.jp/select/news/20120819k0000e040140000c.html
大分・高崎山:雌猿のトップ争い混戦 高齢のボス頼りなく
毎日新聞 2012年08月19日 13時22分(最終更新 08月19日 13時36分)

 各政党が支持率低迷にあえぐ永田町は、リーダー不在の混迷状態にあるが、人間界の縮図のような猿の世界でも同様のことが起きている。大分市の高崎山自然動物園のC群8歳以上の雌猿375匹のトップ争いだ。先代は18年の安定政権を誇ったが、昨春に行方不明後、トップがあやふやとなり、けんかが絶えない。園は「これほど決まらないのは珍しい」と驚き、「猿界再編」による政情の安定化を期待する声も出ている。

 猿の群れのボスは雄で、雄は基本的に群れに入った順の「縦社会」で生きている。一方、雌には明確な順位が無いが、仲が良い雄の影響力と家系を背景に、おおまかな優劣がある。園では最も威張っている雌を、敬意を込めて「婦人会長」と呼ぶ。

 先代のネピアはこの座を母から引き継いだ。ボス猿が代わる度に毛繕いをするなど要領よく立ち回り、29歳まで18年間君臨。餌が多いところに陣取るわがままさもあったが、もめ事の仲裁などまさに婦人会長らしい一面も。だが11年3月、山から出てこず、死んだらしい。

 日本霊長類学会員の同園OB、松井猛さん(67)=同市=によると、通常はボス猿の威厳を背景に次期会長はすんなり決まる。が、現在のボス猿ベンツが33歳と高齢で頼りないせいか、婦人会長は1年余り不在に。今年5月ごろ、雄3、4位の兄弟の威光を背に、いったんはネピアの末娘ピアノ(8歳)が会長に就いたかにみえたものの、最近は再び混戦モード。ベンツと仲が良いオペル(13歳)、ベンツ、雄3位と仲が良いミキサー(22歳)らがライバル。雄2位と仲が良い雌猿はおとなしく、ダークホース止まり。3匹が直接闘うことはないが、仲裁役不在のせいか、雌同士のけんかが増えた。

 「女たちの戦い」を見守るベンツは人間でいえば100歳以上。最近は元気が無く、餌も取らず日陰でじっとしている。園案内役の江川順子さん(37)は「ベンツが死ねば雌の権力バランスも再構成されて会長が決まるかも。雄の威を借る雌の要領の良さに注目してほしい」と再編に期待しつつ、「それにしてもオンナの社会は大変……」とため息も。【土本匡孝】

206チバQ:2012/08/19(日) 20:15:30
http://www.at-s.com/news/detail/397738715.html
首相交代の前触れ? 南伊豆でボス猿代替わり(2012/8/19 13:45)

 南伊豆町伊浜の野猿公園「波勝崎苑(はがちざきえん)」で今夏、ニホンザルのボス猿が交代した。地元では「ボス猿が代わると、首相が交代する」と言われていて「前触れでは」との声が上がっている。折しも野田佳彦首相が衆院解散について「近いうち」と発言したばかりだ。
 同公園によると、安倍晋三首相が就任した2006年から16代目として君臨した「伊豆の鶴吉」が7月に姿を消し、代わりに人間の年齢で30〜40代の若い猿が17代目に就いた。
 17代目はもともと、約250匹の群れのうち序列5位前後で、ほとんど無名の存在だった。上位だった猿が道やえさを食べる順番を譲る様子が見られるようになったことが、ボス猿として認められた証拠という。
 今後、飼育担当の斎藤英治さん(61)=同町伊浜=らが17代目の名前を決める予定。「現代の政治家から付けたい」と斎藤さんは話す。
 波勝崎苑では、岸信介首相が就任した1957年に、初代ボスから2代目に代わった。歴代のボス猿のうち約半数が新しい首相就任と同時期に交代した。

207チバQ:2012/08/19(日) 20:27:02
http://kyushu.yomiuri.co.jp/nature/animalia/20120818-OYS8T00344.htm
ヤクシマザル悲し、無人島に追いやられ繁殖


釣り人を取り囲むようにして釣り餌を狙うサルたち(いちき串木野市の沖ノ島で)


 屋久島に生息するヤクシマザルが、約160キロ離れたいちき串木野市の離島・沖ノ島で繁殖している。55年前、観光の目玉にしようと当時の串木野市に連れてこられたが、厄介者となり、沖ノ島に追いやられて野生化、約40匹が生息しているとみられる。再び観光資源にしようとする動きもあるが、「人間の都合で振り回さず、対策をきちんと考えて」との声も上がっている。

 沖ノ島はいちき串木野市の沖合約1キロに浮かぶ周囲約1・5キロの無人島。

 7月下旬、渡船で島に上陸すると、すぐにサルたちが姿を現した。「釣り人から餌をもらおうと集まってくる。いつも腹をすかせている」と渡船の平石一清船長(75)。1時間で約20匹が集まり、子ザルも5匹ほどいた。たまに訪れる釣り人を取り囲んでは、釣り餌や弁当をねだったり、奪ったりするという。

 市などによると、1957年、当時財政再建団体だった串木野市の市長が、サルを観光の目玉にして経済を活性化させようと、2組のつがいを屋久島から連れてきた。当初、市中心部にある照島神社境内の檻(おり)で飼われ、参拝客らに公開されていたが、飼育が難しくなり、1980年頃までに沖ノ島に移された。

 市の担当者は「島のサルは木の実や海藻を餌にし、適正な規模で安心して暮らしている」とし、現時点では静観する考え。

 一方、サルたちを改めて観光資源として活用しようという動きもある。沖ノ島に近い羽島地区の観光業の男性(64)は今秋、船底から海中を眺められるグラスボートの運航を始める予定で、沖ノ島でサルたちへの餌やり体験も企画中。「大分県の高崎山のような観光名所になれば」と期待を寄せる。

 これに対し、動物愛護団体「日本動物愛護協会」(東京都港区)の吉野功事務局長(40)は「餌やりで飼育管理しても、サルが増えれば新たな問題が生じる。市は住民らと協議会を設置するなどして、サルたちにとって一番良い方策を検討し、責任を持って実施していくべきだ」と指摘する。

 ヤクシマザルの生態を研究している京都大野生動物研究センターの杉浦秀樹准教授(44)(霊長類学)は「こんな小さな島でサルたちが生き続けていること自体が驚きだ」としたうえで、「今さら屋久島に戻すのは現実的でない。今のままそっとしておくべきか、飼育管理した方が良いのか、難しい問題だ」と話す。

(2012年8月19日 読売新聞)

208チバQ:2012/08/22(水) 20:49:14
http://mainichi.jp/select/news/20120823k0000m040050000c.html
ペット:生後56日以下の子犬や子猫 取引禁止へ法改正
毎日新聞 2012年08月22日 20時23分

 生後56日以下の子犬や子猫について、繁殖業者からペット販売業者への引き渡しが禁じられる見通しになった。22日に開かれた民主党の環境部門会議で、この内容を盛り込んだ動物愛護法改正案が了承された。自民、公明、国民の生活が第一との4党実務者レベルではすでに合意され、今後、各党の正式な了承を経て、今国会で成立する見込み。

 親から早期に引き離すと社会性が身につかず、かんだりほえたりする問題行動が出てくることが多い。改正案は飼い主が飼いきれなくなり、殺処分されるのを防ぐことを目的としている。

 環境省によると、引き渡しの日数をめぐっては、欧米では「生後56日」が一般的で、国内でも動物愛護団体から支持されている。しかし、専門家の間では「生後49日」が妥当とし、ペット販売業界は、飼育代を低く抑えたいなどの理由から「生後45日」を主張してきた。

 このため、法施行後の3年間は「生後45日」とし、その後は「生後49日」とする。施行後5年以内に環境省が調査し、「生後56日」が適切かどうか検討する。【藤野基文】

209チバQ:2012/08/24(金) 22:20:30
>>181-182>>187
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012082400407
クマの全頭受け入れを表明=死亡事故受け津谷・北秋田市長
 秋田県鹿角市の八幡平クマ牧場で4月、従業員2人がクマに襲われ死亡した事故で、北秋田市の津谷永光市長が同牧場のクマ27頭を全て受け入れる意向を表明したことが24日、同市への取材で分かった。23日の市民との懇話会で発言したという。
 県によると、八幡平牧場にはツキノワグマ6頭とヒグマ21頭が残っているが、元経営者の男性は閉鎖の意向を示している。県は飼育費用などを援助するとともに、全国の動物園に受け入れを要請しているが、難航している。(2012/08/24-12:44)

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210チバQ:2012/08/25(土) 19:25:50
>>188-190>>195
http://mainichi.jp/select/news/20120825k0000e040192000c.html
脱走ペンギン:なぜ、脱走を繰り返す 謎に迫ってみると…
毎日新聞 2012年08月25日 11時12分(最終更新 08月25日 11時58分)

現在は飼育員の手からエサを食べられるように特訓中のマルコ=長野県須坂市の須坂市動物園で2012年8月22日、小田中大撮影
写真特集へ 長野県の須坂市動物園で、フンボルトペンギンのヒナが10日間に3回も脱走する騒ぎが起きた。いずれも、逃げ込んだ公園の池で「楽しそうに泳いでいる」(職員)姿が報道されて大人気に。なぜ、脱走を繰り返すのだろうか。【小田中大、巽賢司】

 動物園には、ヒナ4羽を含め12羽のフンボルトペンギンがいる。問題のヒナは、4羽のうち最も遅い5月29日にかえり、間もなく生後3カ月。体長約50センチでまだ性別は不明。飼育員は、おなかにある黒い斑点が円を描くように見えることから「マルコ」と呼ぶ。

 最初に逃げたのは12日。他の1羽と一緒に飼育舎の滑り台からジャンプして通路へ出たと推測された。このため、滑り台の入り口をふさいだが、14日には再び外へ。柵の下の隙間(すきま)(約8センチ)からはい出た可能性があったことから隙間をふさいだが、21日にも脱走。同園は現在、2、3回目ともに柵(高さ約50センチ)を跳び越えたとの見方を強めている。3回とも、通路を200メートルほど下って正面ゲートをすり抜け、隣接する公園の池で泳いでいるところを、捕獲された。

 ◇自力でエサ取れず マルコはなぜ逃げ出すのか。

 飼育員の小林正和さん(36)は「エサを求めたのでは」とみる。親鳥はヒナに口移しでエサを与えるが、生後3カ月ごろから与える回数を減らし、自分でエサを取るよう親離れを促す。マルコの親も8月中旬から口移しをしなくなり、他のヒナはごく自然にプールに潜って、飼育員のまいたエサのアジを食べ始めたという。

 ところが、マルコは体が他のヒナより一回り小さいうえ、「水に潜るのが苦手なんです」と小林さん。プールの底に沈むエサをとれず、「ずっと空腹だったのかもしれない」。食べやすいエサを求めて外出したのか。

 ◇縄張り争いに負け
 また、135羽を飼育する葛西臨海水族園(東京)によると、フンボルトペンギンは「縄張り意識」が強い。同園でも3月、雄の幼鳥(1歳)が逃げ、東京湾などを82日間泳ぎ回った。こちらも保護された後、人気者になり、公募で「さざなみ」と命名された。担当者は「他の雄から『出て行け』という圧力があったのも脱走の理由の一つ」と明かす。

 逃走したマルコが池で泳ぐ姿が報道されると、一目見ようと客が増え、お盆期間(11〜19日)は前年比85%増の8518人が来園する人気ぶりだ。マルコは一時、コンクリート壁や金網でふさがれ脱走不可能なカピバラ舎(空室)に移されたものの、園は飼育舎の周囲に高さ1メートルの透明な板を張るなど施設面の対策を進め、24日昼にプールへ戻った。

 しかし、まだ自力でエサを取ることはできない。夜はカピバラ舎に戻って、飼育員の手からエサをもらう「ハンドフィード」の特訓に励んでいる。口移しされるものだけをエサと認識するのか、なかなか食べてくれないというが、飼育員の中沢槙子さん(28)は「エサを食べて成長すれば脱走もしなくなるはず」と期待している。

211チバQ:2012/09/12(水) 22:06:29
http://mainichi.jp/select/news/20120913k0000m040013000c.html
知床:激痩せヒグマ目撃例相次ぐ 深刻な餌不足背景に
毎日新聞 2012年09月12日 19時02分(最終更新 09月12日 19時27分)


世界自然遺産・知床の海岸で目撃された、痩せこけたヒグマ=古坂彰彦さん提供(共同)
拡大写真 世界自然遺産・知床の北海道斜里町側の海岸で、肩や腰の骨が浮かぶほど痩せこけたヒグマを同町の漁師が撮影した。知床では痩せたヒグマの目撃例が相次いでおり、ヒグマ対策に当たる知床財団は、深刻な餌不足が背景にあると指摘する。

 激痩せヒグマは8日午前7時ごろ、カムイワッカの滝近くの河口でマス漁をしていた古坂彰彦さん(53)が撮影。岩場で30分ほど川を眺めていたが、重そうな足取りで山へ去ったという。4日には、痩せた子グマの死骸が定置網に引っかかっていたという。古坂さんは「サケ、マスは例年の3割程度しか取れていない」と話す。(共同)

212とはずがたり:2012/09/13(木) 17:11:30

ウナギは乱獲で「絶滅危惧種」 環境省が指定へ、保護急務に
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012091301000800.html

 絶滅危惧種に指定されることになったニホンウナギ=水産総合研究センター増養殖研究所

 環境省は、極度の不漁が続くニホンウナギを、レッドリストの「絶滅危惧種」に指定する方針を固めた。関係者が13日、明らかにした。開発による生息環境悪化や食用向けの大量漁獲が原因。

 レッドリストには法的な規制力はなく、絶滅危惧種に指定されても漁獲や取引は制限されない。だが漁獲量の削減や禁漁を求める声が高まるのは確実で、資源保護が急務だ。

 関係者によると、ニホンウナギは「絶滅の恐れがある種(絶滅危惧種)」の3区分のうち、危険度が最も低い「絶滅の危険が増大している種(絶滅危惧2類)」とする方向。
2012/09/13 14:00 【共同通信】

213とはずがたり:2012/09/13(木) 17:25:18

2012年8月28日11時50分
ニホンカワウソは「絶滅」 環境省、レッドリスト改訂
http://www.asahi.com/eco/news/TKY201208280169.html

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/animal/TKY201208290102.jpg
1979年6月に撮影されたニホンカワウソ=高知県須崎市の新荘川、全日写連高橋誠一さん撮影

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/animal/TKY201208280170.jpg
現在の高知県土佐清水市で1974年に撮影されたニホンカワウソ=(C)今泉忠明/ネイチャー・プロダクション

 環境省は28日、絶滅の恐れのある野生生物を調べた「レッドリスト」を見直し、ニホンカワウソを絶滅危惧種から「絶滅種」に指定するなど改訂版を公表した。新たに8種が絶滅種に指定され、419種が絶滅危惧種になった。

 新たに絶滅種と判断されたニホンカワウソは、最後の目撃が北海道で1955年、本州以南では79年とされる。専門家の分析でも、北海道亜種は50年代、本州以南亜種は90年代にすでに絶滅したとされてきた。カワウソのような比較的大きな動物が長期間目撃されていないことや、生息確認調査などの結果から絶滅種と判断した。

 哺乳類ではニホンカワウソの本州以南亜種と北海道亜種、沖縄・宮古島に生息していたミヤココキクガシラコウモリの3種。鳥類では、沖縄の北大東島、南大東島だけに生息していた猛禽(もうきん)類ダイトウノスリが70年代以降に目撃されておらず、絶滅したとされた。昆虫類ではスジゲンゴロウ、貝類ではリュウキュウカワザンショウ、植物ではコバヤシカナワラビ、ツクシサカネランが新たに絶滅種に指定された。

 魚類を除く動植物9分類で、絶滅のおそれがある絶滅危惧種に指定された総数は、6年前に改訂された前回のリストから419種増えて3430種となった。特に増えたのは昆虫類で119種増えて358種に。貝類も186種増えて563種が指定された。

 日本各地の河口域などで生息していたハマグリも、新たに絶滅危惧種に指定された。80年代以降、干潟の埋め立てや護岸工事などで生息環境が悪化して数が急減した。漁獲量は70年代の2割以下に落ち込んでいる。スーパーで売られているハマグリは中国や韓国から輸入した外来種が多くて、現在は潮干狩りでも外来種を放して客に採らせる場合がほとんどという。

214とはずがたり:2012/09/13(木) 17:25:39

カワウソ「絶滅」 空振り続きの生息情報
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=292598&nwIW=1&nwVt=knd
2012年08月29日08時41分

 「戦後」に一つの区切りが付けられ、日本全体が高度経済成長を突き進んだ1960〜70年代。川には家庭や工場から排水が流れ込んだ。治水や生活環境の改善のため、護岸工事も大きく進んだ。水辺の漁も変化した。環境省が28日、絶滅種に指定したニホンカワウソの生息空間は見る見る狭まり、その愛らしい姿を消した。

 カワウソ調査に20年以上取り組んできた高知大学名誉教授の町田吉彦さん(65)。この間、県内各地からいくつもの目撃情報が寄せられていた。24時間動く監視カメラも設置して、生息確認に血道を上げた。しかし、ほとんどが〝空振り〟に終わり、この2、3年前からは情報もほとんど途絶えた。「生息を期待するのは無理ではないか」とも思った。
 が、昨秋、県西部で新情報を得た。「同じ場所で複数の人が目撃しており、信頼性が高い。これまで自分たちが参加してきた県の調査は範囲も狭い」。〝絶滅宣告〟を受けてなお、「今後、見つかる確率はゼロではない」とわずかな期待を持ち続ける。
 90年代、町田さんらと調査に加わった動物写真家の中西安男さん(56)は、カワウソが生きるにはあまりに厳しい自然環境の変化を思い知った。護岸工事で川は痩せた。カワウソが食べる魚が減った。沿岸にはたくさんの網も張り巡らされていた。
 ニホンカモシカの生態にも詳しい中西さんは「戦後の造林政策で天然林が伐採され、下層植物が増えた結果、ニホンカモシカは生き残った」とし、「カワウソには好転するような要素はなかった。国や県がもう10年早く保護に取り組んだとしても、やはり減少は止められなかったのでは」と話す。
 1995年から県環境保全課などでカワウソ保護に取り組んでいた坂本彰さん(63)も「県が保護事業に乗りだした70年代には既に生存の確率はかなり低くなっていた。行政が動いた時には既に遅かった」と唇をかむ。
 コンクリートの使用を極力避け、動植物に優しい河川改修法「近自然工法」を手掛ける西日本科学技術研究所(高知市)の福留脩文所長は、人と自然の共生の難しさをじくじたる思いで見つめる。
 「高知の自然のシンボルが一つ消えた。寂しいですね。ニホンカワウソは食物連鎖の頂点に近いグループ(の動物)。それが消えるということは、他の動植物はもちろん、人間の生存にもつながるということをしっかり認識しなければいけない。生物の環境を守る土木技術はあるが、現実にはまだまだ普及してないのが残念だ」と話した。
 県は28日午後、林業振興・環境部環境共生課長名で「ニホンカワウソに限らず野生の動植物には、厳しい生息・生育環境となっているが、県としてもできる限り生物多様性を確保するよう、引き続き自然環境の保全に努めていきたい」とのコメントを出した。

【写真】川辺を泳ぐニホンカワウソ。変わりゆく自然環境の中、生息地は狭まっていった(1979年、須崎市の新荘川)
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/animal/0-th0.jpeg

215とはずがたり:2012/09/13(木) 17:27:51
30年も見付けられない癖に愛媛新聞ヒステリックやなぁ(゚∀゚)
>今回の改訂は、全国の研究者の実績や生息を信じる住民の希望をないがしろにする行為だ

愛媛県知事、「県獣」カワウソの絶滅指定に「驚き残念」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/08/29/kiji/K20120829003997320.html

 愛媛県の中村時広知事は、ニホンカワウソが「絶滅種」に変更されたことについて「愛媛は最後まで棲息が期待された地域。生存の可能性を期待していた中、今回の発表に驚き、残念に思う」とのコメントを出した。県自然保護課によると、1956年秋から松山市の旧道後動物園で飼育され、豊かな自然の象徴として64年に県獣に指定。75年には和島市で雌1頭が保護された。県獣指定については「生きている動物でなくても指定できるので、当分はこのまま」として外す予定はないという。
[ 2012年8月29日 06:00 ]

特集社説2012年09月01日(土)
カワウソ絶滅宣言 実態を把握した上で撤回せよ
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201209012661.html

 環境省がニホンカワウソを「絶滅種」に指定した。愛媛の県獣に選定されてもいる哺乳類の「絶滅宣言」であるが大いに疑問である。
 県内では、なお研究者が生息に望みを託し調査を続行中なのだ。その結果を待たないままの拙速な指定であり、到底受け入れるわけにはいかない。前例のないことではあるが、強く撤回を求めたい。
 ニホンカワウソは本県のレッドリストでは「絶滅危惧I類」に指定されている。環境省リストでも絶滅危惧種に指定されていたが、今回の改訂で「絶滅」とされた。哺乳類の絶滅は1991年のリスト調査開始以来、初めてだ。
 確かに、ニホンカワウソの生息できる環境条件は急速に厳しさを増している。
 食性が魚類に偏っている上に、頭胴長がおよそ80センチもある大型イタチ類のため、えさを大量に必要とする。魚類が豊富な河川や海岸環境が失われると同時に、毛皮目的などで大量に捕殺された。
 このため明治期までは広範域に生息していたが、60年代を境に急激に減少。79年に高知県須崎市で、県内では75年に宇和島市九島で確認されて以来、記録がない。
 今回の絶滅宣言は、高知県のデータなどを基に行われたとされるが、愛媛県内の調査は不十分なままだ。南予の海岸部や島しょ部などに生息の可能性がある地域が残る。いまだに手つかずの地域も多く「空白地帯」のままだ。
 県内の研究者らから、一斉に戸惑いや批判の声が上がっているのは当然といえる。
 県版レッドリストは今も改訂作業中だ。ある担当者は、環境省の調査手法自体に疑問を突きつけた上で「必ず生息している。引き続き調査して証明したい」と話す。
 別の担当者が「県版では絶滅という結論にならない」と言う通り、県の改訂版では引き続き「絶滅危惧種」のまま据え置かれる見通しだ。「ねじれ現象」ともなれば、それこそ前代未聞である。
 加えて環境省の改訂では、九州地方のツキノワグマ個体群も絶滅とされた。しかし九州でも、相次ぐ目撃情報を受け調査が始まったばかりなのだ。それを無視した絶滅宣言には、あぜんとする。
 レッドリストの調査は、生物の生存状況や生息数把握に加え、多様性の保全をアピールする手段にもなる。生物が生存できる環境を残すため、人類が何をできるかが問われているのだ。絶滅宣言は、環境保全への意識を後退させることにもなりかねない。
 今回の改訂は、全国の研究者の実績や生息を信じる住民の希望をないがしろにする行為だ。環境省には、あらためて調査の意義に向き合った上で、地方の実態を把握し再改訂するよう求めたい。

216とはずがたり:2012/09/13(木) 17:28:07

「カワウソのまち」に喪失感…絶滅種指定
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20120829-OYT1T00591.htm

 環境省がニホンカワウソを絶滅種に指定した28日、約30年前に国内で最後に確認された高知県須崎市など、その自然繁殖を信じてきた市民や研究者からは落胆の声が相次いだ。

 愛らしい姿から、地域振興や環境保全のシンボルとしても親しまれており、“地域の顔”としての喪失感は予想以上に大きい。

 1979年に同市の新荘川でニホンカワウソが泳ぐ姿を見た同市下郷、農業鍋島誠郎さん(60)は「あの愛らしい姿を見られないと思うと寂しい」と、しのんだ。当時すでに希少な存在として新聞で取り上げられるなど話題になり、父、昭一さんは写真に残していた。

 この年を最後に、同市でも映像などで裏付けられる確かな目撃例はなくなり、91年には「絶滅危惧種」に指定された。自然豊かな県を象徴する動物としてその存在感は高まり、2001年にはニホンカワウソをモデルにしたマスコットとして同市が「しんじょう君」、県警は「かわうそポリンくん・かわうそポーリーちゃん」を作った。

 同市は02年に「カワウソと共存できるまちづくりのための環境基本条例」を定めて新荘川を清掃したり、生態を学ぶ教室を開いたりした。1999年に開業した同市下分甲の道の駅は「かわうその里すさき」と名付けられ、「しんじょう君」のぬいぐるみや携帯ストラップなども販売していただけに、店長の男性(47)は「カワウソとの出会いを期待して立ち寄ってくれる人もいただけに残念」と話した。

 同市は93年度に設立した「カワウソ保護基金」について廃止も検討するといい、今後も〈カワウソのまち〉としてPRしていくかどうか戸惑い気味。のいち動物公園の多々良成紀園長は「ニホンカワウソのような悲劇を繰り返さないよう、環境保全に取り組んでいかなければいけない」と話している。(菊池真司)
(2012年8月29日15時19分 読売新聞)

217とはずがたり:2012/09/13(木) 17:29:37

獺祭魚
http://ja.wikipedia.org/wiki/

獺祭魚(だっさいぎょ、たつうおをまつる)は七十二候の一(雨水初候)。また転じて書物をよく好み、引用する人のこと。

礼記月令孟春の条に「東風凍を解き、蟄虫は始めて振く。魚冰に上り、獺魚を祭り、鴻雁来る」とあるのが出典。

元来は春になってカワウソが漁をはじめ魚を捕らえるのが季節のうつりかわりを示していることを言ったものであるが、カワウソの習性として捕らえた魚を人間が先祖を祭るときの供物のように川岸に並べることから、書物を多く紐解き、座右に並べて詩文を作ること、また好書家、考証癖、書癖などを言う言葉にもなった。

唐の李商隠がこの名で呼ばれ、正岡子規がみずから獺祭書屋主人と称した。このことから子規の命日である9月19日を獺祭忌と呼ぶこともある。

219チバQ:2012/09/20(木) 20:46:59
http://japanese.ruvr.ru/2012_09_18/eikoku-shushou-neko-koutetsu/
英国首相 公邸の猫を更迭

英国のデイヴィッド・キャメロン首相は首相公邸の「メイン・ネズミハンター」である猫のラリーを更迭した。
ラリーはそばをネズミが走っているのに首相の書斎机でやすやすと眠っているところを目撃され、首相の我慢に限界がきたようだ。首相は猫を起こそうとしたが、ラリーは「片目をあけるだけで、大きくあくびをした」という。
ラリーが採用されたのは2011年2月で、英国最古の動物愛護院「ワッテルシー」からつれてこられたが、更迭後は、英国財務大臣であるジョージ・オズボーン氏の猫フレイヤが後任に就くことになる。フレイヤは外で過ごした時期もあり、野生のハンターとしての習性と「狩りの嗅覚」がすぐれているという。

  リア・ノーボスチ

220とはずがたり:2012/10/11(木) 09:50:07
前に水の大飲み大会で人が死んでたけどアメリカ人こういうの好きだねぇ。。

米ゴキブリ大食い大会優勝者、直後に死亡 死因調査中
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/K2012101001590.html?fr=rk
2012年10月10日(水)11:08
 【ニューヨーク=中井大助】米フロリダ州で開かれたゴキブリの大食いコンテストで優勝した男性が、直後に死亡する「事件」が起きた。地元の警察当局が司法解剖をして死因を調べている。

 現地警察などによると、「事件」が起きたのは5日夜。同州南部のディアフィールドビーチで開かれたコンテストで優勝したエドワード・アーチボルドさん(32)が直後に吐き始めて倒れた。病院に運ばれたものの死亡していたという。

 約30人が参加したコンテストは、爬虫(はちゅう)類を売るペットショップが主催し、優勝賞品は約850ドル(約6万7千円)相当のニシキヘビだった。アーチボルドさんは生きているゴキブリや幼虫を何十匹も食べていたという。他の参加者はいまのところ、体調に問題はないらしい。

221チバQ:2012/10/13(土) 21:56:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121013/CK2012101302000088.html
猫73匹 飼い主募集 井の頭公園であす譲渡会
2012年10月13日

昨年11月に行われた猫の譲渡会の様子=三鷹市で(むさしの地域猫の会提供)


 猫と人間の理想的な共存社会を目指して武蔵野市内で活動している市民団体「むさしの地域猫の会」(渡辺仙尚会長、会員約二百人)は十四日、市と共催し、飼い主のいない猫の譲渡会を三鷹市の井の頭恩賜公園野外ステージ(井の頭四)で開く。春秋恒例の譲渡会は節目の十回目。過去最多となる七十三匹の引き取り手を探している。 (梅村武史)

 武蔵野市は、JR吉祥寺駅前のハーモニカ横丁など繁華街を中心に野良猫が多い。長年の懸案を解消しようと地域住民らが二〇〇六年九月に猫の会を発足した。

 以来、野良猫の保護とフンやえさ場の清掃、マナーの普及啓発などを続け、市の助成を受けて不妊去勢手術の支援も行っている。譲渡会は〇七年秋から年二回開催(東日本大震災で昨春は中止)。これまでに約三百匹が引き取られた。

 当日は引き取り手を探す猫入りのケージが会場に並び、飼育希望者と面会する。希望者はエントリー用紙に第三希望まで記入して申し込む。飼い主としての条件をクリアした場合は一週間程度で会員が自宅に届ける。競合時は抽選。届ける際の交通費や治療費、えさ代など諸経費として一匹五千円を引き取り手が負担する。ワクチン接種代など個別の諸経費は別途。

 猫の会の大越幸子相談役は「飼育希望者だけでなく猫に関心のある方に多く来てほしい。去勢手術費が不足しており募金もお願いします」と参加を呼びかけている。

 譲渡会は、午後一時半〜三時。入場無料。荒天時中止。問い合わせは渡辺会長=電080(2258)9886=へ。

222チバQ:2012/10/21(日) 19:42:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00001130-yom-int
インドの「トラ見物ツアー」、賛否めぐり論議
読売新聞 10月21日(日)9時6分配信

 【ニューデリー=田原徳容】生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)が19日に閉幕したインドで、個体数が減少している野生トラの生態系保護を巡り、同国で人気の「トラ見物ツアー」の賛否が論議を呼んでいる。

 インドには世界の野生トラのほぼ半数が生息しているとされるが、印政府の推計によると1990年代には約4000頭いた野生ベンガルトラは昨年には約1700頭に激減した。トラの生態系保護を求める国内外の環境保護団体などの訴えを受け、最高裁は7月に41の保護区についてトラの行動域への観光客の立ち入りを禁じる暫定判断を示した。

 これに対し観光業界が猛反発した。トラ見物ツアーは、特に欧米人に人気の貴重な観光資源で、「なくなれば数万人が職を失う」「個体数減は密猟が主原因で観光のせいではない」と異議を唱え、反対運動を展開した。すると、最高裁は10月16日になって暫定判断を撤回した。

 政府関係者は「生態系も観光業も一定の保護が必要。なんとかトラとの共存を模索したい」と頭を抱えている。

223チバQ:2012/10/28(日) 22:59:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121027/CK2012102702000106.html
猫のいる街 国立 共存活動10年
2012年10月27日

ボランティアが与えたえさを食べる猫。決まった時間に集まり、食べ終わると去っていく=国立市で


 飼い主のいない猫を地域で見守る「地域猫」活動が、国立市で本格的に始まって十年になる。えさやりやトイレ作りの世話をし、同時に不妊・去勢手術をして野良猫を増やさない取り組みは、猫をめぐる苦情の減少など成果を挙げている。 (北爪三記)

 地域猫活動は市内約十カ所で行われている。各地域のボランティアが、時間と場所を決めて猫にえさをやったり、土を入れたプランターなどのトイレを設けたりして、それぞれ二〜十匹の世話をする。猫は、ボランティアらによって不妊・去勢の手術済み。新たに捨てられた猫を見かけた場合、市の環境保全課に情報を寄せるよう地域住民に呼び掛けている。

 活動の中心となっているボランティアグループ「猫のゆりかご」代表の後藤由美子さん(53)は「野良猫が増えて人間とトラブルになるのを防ぐのが目的。住民、ボランティア、行政の協力がなければ、地域猫活動はうまくいきません」と説明する。

 活動によって「ふん尿が迷惑」「ごみを荒らす」「えさが置きっぱなしになって汚い」などの苦情も減ってきた。二〇〇八年度は三十二件の苦情が市に寄せられたが本年度は九月までで五件にとどまっている。野良猫の数もかつては三十匹ほどがいた地域もあったが現在はそれほど多い地域はない。

 後藤さんは「猫が好きな人にも嫌いな人にも、地域に猫がいていいと認めてもらえるのが地域猫。そういう地域がさらに増えれば」と期待する。

 二十七日に十周年を記念した催し「伝道師たちによる秋のトークセッション」が午後一時半から、市役所で開かれる。地域猫を提唱した横浜市職員の黒沢泰さんやNPO法人「ねこだすけ」の工藤久美子代表理事、後藤さんが、会場からの質問に答える。個別の「猫なんでも相談会」もある。入場無料。問い合わせは、市環境保全課環境管理係=電042(576)2111内線135=へ。

224チバQ:2012/11/07(水) 21:36:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20121106-OYT8T01451.htm
福山市立動物園 猛獣繁殖挑む

繁殖が期待されるアムールヒョウ(福山市立動物園で)  福山市立動物園は、野生では約30頭しかいないとされる絶滅危惧種アムールヒョウなど、猛獣の繁殖に取り組み始めた。アムールヒョウの繁殖が成功すれば国内では2008年の広島市安佐動物公園以来となる。同園は「種を保存する活動は動物園の大事な役割」と努力を続けている。(河部啓介)

 同園は、昨年4月に猛獣舎を創設。アムールヒョウのほか、アムールトラ、ライオン、ピューマなどを飼育し、目玉スポットとして人気を集めている。その中の数種が、繁殖に最適な年齢に達したため、本格的に取り組むことにした。

 アムールヒョウは、イギリスから輸入したアニュイ(雄、4歳)と、安佐動物公園から借りているピン(雌、3歳)の2頭がいる。9月から、ピンの発情の周期(約1か月)に合わせて2頭の同居を試み、互いの関心を高めるように環境を整えている。

 昨年4月、日本動物園水族館協会は、福山市立動物園の杉之原鉄郎・飼育担当次長をアムールヒョウの種別調整者に任命した。種別調整者は協会加盟の各園と調整して血統登録を行い、長期的な繁殖計画を立てる。

 アムールヒョウは、神戸市立王子動物園(神戸市)などで計8頭が飼育されている。1回に2、3頭を出産するため、成功すれば、別の動物園に貸し出し、繁殖の機会を広げることができる。杉之原次長は「子供が生まれたら、海外から1頭を輸入するなどして、異なる血統を国内に取り入れたい」と目標を語る。

 同園は8月からピューマの繁殖にも挑戦し、1、2年後にはアムールトラでも始める予定。藤井哲朗園長は「ペアの相性などは生き物のことなので見守るしかないが、繁殖しやすい環境作りに力を入れていきたい」と意気込んでいる。

(2012年11月7日 読売新聞)

225チバQ:2012/11/07(水) 21:36:38
古い記事
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/feature/hiroshima1197001129611_02/news/20110124-OYT8T01101.htm?from=popin
変わる見せ方福山市立動物園 生き物の日常ぐっと身近

新施設4月完成 人気回復へ期待


「打たせ湯」で温まるカピバラ



アムールヒョウの展示室。擬岩が置かれ2階からも観察できる  “獲物”に飛びかかるネコ科の猛獣カラカルやサーバル、丸太で爪を研ぐライオン、気持ちよさげに湯につかるカピバラ――。福山市芦田町、市立動物園に4月、動物の生態や行動を間近で観察できるように工夫した猛獣舎と小動物舎がオープンする。入園者数が伸び悩んでいる中、「人気回復の起爆剤にしたい」と関係者は張り切っている。(佐藤行彦)

 猛獣舎は鉄筋2階建てで、延べ約760平方メートル。同園では3年ぶりとなるつがいのライオンのほか、ロシアのシベリア地域原産で野生では約20頭しかいないとされるアムールヒョウなど6種12頭を飼育する。

 見学用の通路の所々に窓や網を設け、高さ約4メートルの擬岩(ぎがん)や木などにライオンやアムールヒョウ、アムールトラなどが上ったり下りたりする姿を観察できる。アフリカなどに生息するカラカルやサーバルの展示室では、部屋の上部に餌をつるして与え、野生では高さ約2〜3メートルの所までジャンプする跳躍力も目の当たりに出来るようにする。

 小動物舎は東南アジア、アフリカ、オーストラリアなど生息地別に分けて気温や湿度などを調節し、8種53匹を展示する。南米ゾーンでは、自動車のテレビコマーシャルに登場して人気のカピバラが、水温40度の「打たせ湯」で温まる、愛らしい姿を見られるコーナーも設ける。

 同動物園は敷地約2万6400平方メートルで、64種391匹(2010年12月現在)の動物を展示している。元々、民営だったが、1978年に福山市に移管された。入園者数は1993年度の26万1381人をピークに減少傾向にある。2010年度は12月末までの入園者数が約18万人で、前年同期比で約2万6000人少なかった。

 園では客の減少を食い止めようと、10年10月から、ペンギン舎や園内にある動物病院の見学ツアーや、飼育員による園内ガイドを毎月2回、実施。同年11月に、アミメキリン1頭を新たに展示したところ、入園者は増えるようになったといい、猛獣舎などのオープンでさらなる集客力アップを図る。

 藤井哲朗園長(62)は「新施設は動物の生態を大迫力で見学できるので子どもから大人まで楽しめる。希少な動物もおり、環境問題について考えるきっかけにしてほしい」と話している。

 入園料は中学生以下は無料、高校生以上は300円。火曜休園。問い合わせは同園(084・958・3200)。

(2011年1月25日 読売新聞)

226チバQ:2012/11/23(金) 19:51:38
>>197
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012112300184
「孤独なジョージ」に仲間がいた?=同種のゾウガメ17匹発見−ガラパゴス諸島

生前のピンタゾウガメ「ロンサム・ジョージ」=2009年3月、ガラパゴス諸島(AFP=時事) 【サンパウロ時事】南米エクアドル領ガラパゴス諸島で、6月に推定年齢100歳超で死んだ「ロンサム・ジョージ」と同じピンタ島系のゾウガメ17匹が近くのイサベラ島で生息していることがこのほど確認された。
 ガラパゴス諸島では島ごとにゾウガメの亜種が進化。ピンタ島の固有種ピンタゾウガメは「独りぼっち」のあだ名が付いたジョージが最後の生き残りとされていた。
 しかし、ガラパゴス国立公園局や米エール大などが2008年にイサベラ島で採取した約1600以上のゾウガメのDNAサンプルを分析したところ、計17匹がピンタゾウガメの遺伝子を共有する種と分かった。19世紀に捕鯨船員がイサベラ島に持ち出した可能性があるという。(2012/11/23-14:48)

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227とはずがたり:2012/12/18(火) 23:45:06
単身赴任宿舎に鼠君登場(´・ω・`)

半月前くらいから部屋の隅でかさかさ音がしてたけど遂にご対面。茶色で小さくて結構可愛い。

寝ている内に囓られたりしたら嫌だけどどうしようか。。

228チバQ:2012/12/18(火) 23:51:01
とはさんが耳かじられてドラえもんになる日も近いですね

229とはずがたり:2012/12/19(水) 00:04:03
ドラえもんになれたらもしもボックスで自民党支持者が日本に居なかったらってやってみます(´・ω・`)

233チバQ:2013/01/20(日) 11:13:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20130119-OYT8T01018.htm
[しまねkey]野良猫 地域で管理



地域猫事業が行われている地区で捕獲され、不妊・去勢手術を受けた猫。耳の切れ込みが目印=県提供 野良猫に不妊・去勢手術を施し、行政と地域住民が連携して管理する「地域猫」事業が、県内の2地区(非公表)で進められている。野良猫に関する住民の苦情と殺処分を減らすのが狙いだが、いかに事業を軌道に乗せるか、手探りが続いている。(寺田航)

 「猫のふん尿のにおいがひどい」「餌やりをやめさせろ」。県東部のある地区の管理者には、こうした苦情が日常的に寄せられていた。この地区では、一部の人が野良猫に餌を与え続けたことなどで猫が繁殖、住民間のトラブルになっていた。昨年、県が設けた地域猫事業のモデル地区に指定され、11月末から本格的な取り組みを始めた。

 管理者は、餌やりをする人と何度も交渉。管理者が餌やり場のそばに猫のトイレとなる砂場を設置し、餌やりを認める代わり、餌をやる人に砂場の清掃などを行ってもらうことにした。ボランティアと協力し、同地区に生息する推計30匹のうち、12月初旬までに7匹を捕獲。保健所で不妊・去勢手術を施し、耳に目印を付けた後、再び地区に放した。

 管理者は「野良猫への餌やりは違法ではなく、説明しても、なかなかやめてもらえなかった。餌やりを認めながら、猫を自然に減らす考え方には少しずつ理解を示してくれている」と手応えを語る。

 地区では、住民の理解を広げたいとするが、事業に協力的な住民は、今のところ、ごく一部。隠れて餌をやる人は後を絶たず、野良猫の殺処分を求める声も残る。県も、2地区以外に事業を広げたい考えだが、住民の理解が得られないことなどから、拡大の見通しは立っていない。県薬事衛生課の伊藤耕・食品衛生グループリーダーは「地域猫事業への理解を広げるのは、非常に険しい道のり。住民の理解が不可欠なので、地道に話し合いをしていくしかない」と明かす。

 一方、保健所から犬猫を引き取って、里親を見つけるボランティア活動を進める動物愛護団体「松江犬猫の会」の阿式章江会長(52)は「課題は多いが、始まったことに意義がある」と事業を評価。「野良猫に餌やりをする人の意識改革につながれば、トラブルも減り、殺処分もなくしていくことになるのでは」と話している。

(2013年1月20日 読売新聞)

234荷主研究者:2013/01/20(日) 11:16:04

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130108t63011.htm
2013年01月08日火曜日 河北新報
福島県がイノブタ実態調査へ 「復興」蹴散らす恐れ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/animal/20130107035jd.jpg
福島県富岡町内で確認されたイノブタ。体つきはブタだが毛並みと色にイノシシの特徴が表れている=2011年12月(福島県撮影)

 福島第1原発の周辺市町村でイノブタの目撃情報が複数寄せられていることから、福島県が実態調査に乗り出す。原発事故の避難区域で家畜だったブタと野生イノシシが交配して生まれたとみられる。イノブタは繁殖力が極めて強く、個体数が急増すると、農地や家屋を荒廃させる恐れがあるという。

 調査は1〜3月、避難区域だった市町村のうち立ち入りが可能になった南相馬、田村、楢葉、広野、川内、飯舘の6市町村で実施。外観だけで判断できない場合もあるため計約120頭を捕獲し、肉の遺伝子検査で確認する。

 県によると、避難区域では2011年12月に富岡町、12年11月に浪江町で生息を確認。区域に入った猟友会や獣医師から相次いで目撃情報が寄せられている。

 県自然保護課は「イノシシの繁殖は年平均で1回、4〜5頭程度だが、イノブタは年2〜2.5回で10頭前後と繁殖力が強い。人が少ない場所では爆発的に増える可能性がある」と言う。

 個体数が増えれば田畑や家屋への被害や人への危害、交通障害などを引き起こしかねず、復興事業や住民帰還に悪影響が出る恐れがある。県は原発事故前のイノブタの発現頻度データと比較し、生息数が著しく多い地域があれば、集中的な駆除を検討する。

235チバQ:2013/03/26(火) 23:08:23
http://www.asahi.com/national/update/0326/NGY201303260016.html?google_editors_picks=true
水族館イワシに迫る危機 「緊張感を」マグロ軍団投入へ
 【半田尚子】最近、名古屋港水族館(名古屋市港区)のマイワシがたるんでいるらしい。渦状になってえさを食べる「マイワシのトルネード」が売りの黒潮水槽なのに、群れから離れ、はぐれてしまう。穏やかな環境に慣れたマイワシに活を入れるため、28日に天敵のクロマグロ15匹を投入する。

 日本近海を流れる黒潮をイメージした水槽は、高さ5メートル、幅14メートル。体長20センチほどのマイワシから、1メートル以上になるサメやマンボウまで、自然界で共存している魚が泳ぐ。

 黒潮が流れる海は沖合で、マイワシが隠れられる岩陰などがない。そのため群れをつくって大きな魚から身を守る。水槽でも群れで泳いでいたが、最近、隅の方を1匹で泳ぐマイワシがいることがわかった。

 なぜ緊張感のないマイワシが現れたのか。担当の小串輝さん(46)は「『どうせ自分たちは食べられない』と気づき、油断しているのではないか」と話す。

236チバQ:2013/04/07(日) 08:28:36
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130406/wlf13040612000016-n1.htm
ハワイ葬、東京湾散骨、レリーフ…人間より手厚い? 今どきのペット葬儀事情
2013.4.6 12:00 (1/3ページ)[いきもの万歳]

鮮やかな緑が広がるハワイのペット霊園(ペットライフオーソリティー提供)
 日本人の3人に1人がペットを飼う時代。ペットの寿命も延び、ともに過ごす時間も長くなっている。そんな中、家族の一員として慈しんできたペットを、死後も大切にしたいというニーズが高まり、さまざまな「お別れサービス」が登場。自宅に僧侶を呼んだ葬儀から、「美しい大自然に包まれたハワイに埋葬します」「ペットをレリーフに」など、人間同様の手厚いサービスが注目を集めている。(佐々木詩)


まるで婚礼パンフ


 「美しい大自然に包まれたハワイのペット霊園。今は亡きペットとあなたの新しい思いでづくりがここから始まります」。青い空の下に広がる緑の草原、そして十字架を掲げた真っ白な建物。結婚式の案内のようなパンフレットは、ハワイのペット霊園を紹介するものだ。

 「ペットライフ・オーソリティー」(東京都新宿区)が昨年4月から、ハワイのペット霊園と契約、日本から遺骨を運び、埋葬するサービスをスタートさせた。今月9日、第1回の埋葬を行うという。

 同社を経営する山下智之さん(40)が、ペットの犬が死に、埋葬を考えたが、国内にいい霊園が見つからず困っていた。友人がハワイのペット霊園に埋葬していると聞いて、興味を持ったことがきっかけで始まったサービスだという。

 サービスは永代使用墓地代のほか、墓石、埋葬証明書などがセットとなり、39万8000円から。同行して埋葬を見届けることもできるし、遺骨のみを送り、埋葬を依頼することもできるという。

 ホームページやフェイスブックなどで告知したところ、「亡くなったら埋葬したい」と問い合わせが寄せられている。「大好きなハワイにペットを連れて行ってあげられなかったからという人もいますし、すばらしい環境のもとで眠ってほしいという人もいる」と山本さんは説明する。


弔問客1000人超えも


 ペットの死体は廃棄物処理法で一般廃棄物として処理される。こうした現状のなかで、家族の一員として愛したペットをきちんと供養したいという人々が平成に入ったころから増加、ペット葬儀が注目を集めるようになった。

 ペット用品を販売する「ケーピーエス」(大阪府守口市)会長で日本ペット用品工業会長(東京都千代田区)を務める柳原伸明さんによると、最近では、自宅や葬儀場で僧侶を呼んで読経を行ってもらったり、献花をしたりと人間さながらの葬儀を行ったり、さまざまな宗派のペット霊園が登場するなどしている。近年では、東京湾などで散骨するサービスや、ペットを失ったことによる喪失感(ペットロス)をケアする団体も登場しているという。「数百万円の墓石を作る飼い主さんや、弔問客が1000人を超えるペット葬儀も行われています」と柳原さん。

237チバQ:2013/04/07(日) 08:28:54

在りし日しのぶレリーフ


 大阪府交野市の「マキノ製作所」は昨年、ペットの姿をアルミ製のレリーフにする技術を構築。今春から販売を始める。

 飼い主から提供された画像を、鉛筆で毛並みや陰影を強調したイラストにおとしこむ。そのイラストをもとに、アルミ板を機械で数時間かけて削っていく。値段は3万5000円から。納期は50日ほどかかるという。

 「値段は決して安いものではないが、写真以外に死んだペットを身近に置きたい、というニーズはあると思う」と同社の和田充弘社長(48)は話している。

 内閣府の「動物愛護に関する世論調査」によると、平成22年のペット飼育率は34・3%。総務省「家計調査」では、1世帯あたりの年間のペット関連支出は平成12年が1万4004円だったが、23年には1万7157円と増加している。柳原さんは「この20年ほどで、ペットの寿命はかなり延びている。その分一緒にいる時間が長くなり、家族のように大切な存在だと考える人も増えている。ペットの終末期に関するサービスは今後ますます定着していくと思う」と話している。

238チバQ:2013/04/07(日) 12:50:57
うちも一匹ワンコを飼ってるけど、支出は年2万なんかじゃすまないなあ
たぶん倍くらいはかかってるなあ

239とはずがたり:2013/04/07(日) 17:45:08

200人の町にシカ3千頭 住民被害も、北海道別海町
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201304050047.html
2013年4月5日(金)11:16

 【六分一真史】北海道東部の別海町、約200人が暮らす走古丹(はしりこたん)地区に3千頭以上のエゾシカが集まっている。フン害をはじめ、庭も荒らされ、住民を悩ませている。

 同地区は、オホーツク海と風蓮湖に挟まれた細長い地形で、原生花園を含む一帯がシカの越冬地。町は昨年末の目測調査で約2千頭を確認したが、実際は少なくとも3千頭以上いるとみている。住民も「今冬はこれまでで一番多い」。大雪による餌不足が原因ではないかとみられている。

 シカが狙うヒオウギアヤメやハマナスは、町の大切な観光資源だ。その原生花園を抜ける一本道が唯一の生活道路で、住民らはシカをよけながら車で外出するしかない。庭木の皮がはがされる被害も続き、住民は「シカの大集団の中で暮らしているようだ」とこぼす。

240とはずがたり:2013/04/15(月) 10:44:14

消えたアザラシ「コヤちゃん」…人気便乗、皮算用「鳥取」の「困った」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130414/wlf13041418000020-n1.htm
2013.4.14 18:00

 日本海に面した鳥取市の汽水湖「湖山池(こやまいけ)」に3月上旬、突然アザラシが出現し、ちょっとしたフィーバーになっている。以前、東京・多摩川に現れ話題になったアザラシの「タマちゃん」のように町おこしにつなげようと、鳥取県知事自ら「コヤちゃん」と命名。市とともにさまざまなイベントに担ぎ出すプランを練っている。イラストやグッズを製作し、特別住民票も交付するなど地元をあげてPRに躍起だが、肝心のコヤちゃんは同月下旬から姿を見せなくなった。“主役”不在の中、話題作りだけが先行するが、はたしてユニークな振興策は実を結ぶか。(鳥取支局 盤指彬子)

知事自ら「コヤちゃん」と命名

 かわいらしいアザラシが水面から顔をのぞかせたり、岸に浮かぶ漁具の上で休んだりする姿が目撃されるようになったのは3月7日。噂を聞きつけた親子連れやカップルが連日、カメラを手に足を運ぶなど一躍、人気者になった。

 アザラシは体長約1メートル。茶色の毛やドーナツのような模様があることから、オホーツク海沿岸に生息するワモンアザラシとみられる。

 この人気ぶりに目をつけ、いち早く動き出したのは県だった。平井伸治知事が9日、目撃情報が相次いだ池の西岸をさっそく視察。アザラシを池の名前をとって「コヤマみどり」(コヤちゃん)と名付け、一帯の自然を守る「湖山池レンジャー」に任命した。11日には県のホームページ(HP)に目撃情報や動画を配信する専用コーナー「コヤちゃんねる」も設けた。

 鳥取市も負けじと12日、住民基本台帳に登録しない「特別住民票」をコヤちゃんに交付し、「湖山池のPRに一役買ってほしい」と期待を込めた。

 県内では今後、「第64回全国植樹祭」(5月)や「第30回全国都市緑化とっとりフェア」(9月〜11月)、「エコツーリズム国際大会2013in鳥取」(10月)など大きなイベントがめじろ押し。県はこれらを“緑豊かな土地”を国内外にアピールする好機ととらえ、自然の素晴らしさを自ら発信していく県民運動「とっとりグリーンウェイブ」の推進を年度目標に掲げる。

 時を同じくして関西と鳥取市を結ぶ鳥取自動車道が3月下旬に全線開通したことで、関西や山陽方面からも多くの観光客が期待でき、コヤちゃんにこれらイベントのPRを担ってもらうことを計画している。

 中でも積極的なのが、池の周辺をメーン会場に開かれる全国都市緑化とっとりフェアの実行委だ。まず、フェアの開催をPRする応援団長にコヤちゃんを任命すると同時に、全国から同名の応援団員を募集。応募してきた岡山県倉敷市の会社員、小山みどりさん(47)を迎え、任命式を行った。小山さんは「縁を感じた。コヤちゃんの存在とフェアの開催に注目してもらえるように、ツイッターでつぶやくなど情報発信していきたい」と話す。

 式にはコヤちゃんの“代理”として平井知事も出席。アザラシをモチーフにした帽子を着用した知事は「全国のコヤマみどりさん、立ち上がれ」とコヤちゃんから預かったというメッセージを代読し、「まだまだ応援団員が増えると思う。全国の人と一緒に盛り上げていきたい」とアピールした。

 さらにコヤちゃんの写真をあしらった缶バッジも無料で配布。たちまち千個がなくなり、その後は増産が追いつかない状態という。このほかコヤちゃんのイラストを製作し、キーホルダーも製造中だ。

 そもそもなぜ池にアザラシが現れたのか。湖山池は同市の南西部にある汽水湖。周囲約18キロ、面積6・9平方キロメートルで、「池」と付く湖沼のなかでは日本最大だ。淡水化が進んだことで繁殖したヒシなどの水草を除去するために、池の塩分濃度を上げようと、1年前から池と日本海とをつなぐ湖山川(約3キロ)の水門を開放している。

 コヤちゃんは、海流に乗って同市の日本海に辿り着き、川を遡(さかのぼ)って迷い込んだとみられる。

241とはずがたり:2013/04/15(月) 10:44:28
>>240-241
 そのコヤちゃんが、3月26日を最後に目撃されていない。どこに行ってしまったのか。目撃情報が相次いだ西岸には連日多くの人が詰めかけているが、姿を見せていない。これまでに2回見たという同市の女性(71)は「また会いたくてほぼ毎日来ている。出てきてほしいけれど、海に帰ったのならそれはそれでいいこと」と話す。

 衰弱した場合に保護するとしている県東部生活環境事務所生活安全課は、池の周囲を毎日2時間かけてパトロール。コヤちゃんの様子を探るとともに、「コヤちゃんねる」で発信する情報も収集している。双眼鏡で水面に目をこらしていた吉田正彦課長補佐は「元気な姿を見せてほしい。どこに行ったのか、早く所在がつかめるといいが…」と心配そう。

 世界で初めてワモンアザラシの繁殖に成功した「おたる水族館」(北海道小樽市)の高橋徹さん(38)は、アザラシは水質や気温など生活に適した場所に自ら移動するといい、「池のなかを点々として滞在場所を変えたり、いずれは自力で海に戻ったりする可能性もある」と話す。

 過去にも内陸に迷い込んできたアザラシはいた。平成14〜15年にかけ多摩川などに現れた「タマちゃん」や、23年に埼玉県志木市の荒川で目撃された「あらちゃん」などが有名で、いずれもフィーバー現象を起こした。

 ゴマフアザラシのあらちゃんの場合、約2カ月で川から姿を消したものの、人気はその後も続いたという。発見当初、毎日観察に出かけ、あらちゃんの様子を市のツイッターで報告していた秘書広報課の中村修さん(46)によると、川には連日多くの人が詰めかけ、地元の商工会がぬいぐるみやマグカップなどの関連グッズを売り出した。

 「志木あらちゃん」の名前で特別住民票を交付した市には一日20件もの電話での問い合わせがあり、「対応に追われた」。姿を消してから騒動は少し落ち着いたが、翌24年3月に開いた記念の写真展にも多くの人が訪れた。

 中村さんは「来場者はとても楽しそうに写真を見ていた。数カ月経っても人気はあるんだなと感じた」と振り返る。さらに、「野生生物なので姿を消してしまうのは仕方のないことだけれど、“ここに居た”という事実だけでPRになる」と町おこしに乗り出している鳥取にエールを送る。

 鳥取のフェアの実行委は、このまま姿が確認できなければ、目撃情報を求めて「捜索願」を出すなどしゃれの効いた取り組みで、話題作りをしていくことを検討している。

 タマちゃんの場合は多摩川や近辺の川から姿を消した後、約半年ぶりに別の川に現れ成長した姿を見せて、周辺の人たちを喜ばせた。コヤちゃんもいつかまた現れるかもしれない。姿は見えないものの、地元の人たちの期待が膨らんでいる今こそが、盛り上げのチャンスなのかもしれない。

242チバQ:2013/04/17(水) 23:35:04
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130417-OYT1T00811.htm?from=ylist
淡路島地震で鶏が大量死…パニック起こし窒息か

 兵庫県・淡路島で最大震度6弱を記録した13日の地震で、同県西部の養鶏場で飼育されていたブロイラー約1700羽が大量死していたことが、県の調査でわかった。


 鶏の習性により、揺れに驚いてパニック状態になり、1か所に寄り集まったため窒息死した可能性が高いという。

 県畜産課によると、地震発生直後、養鶏場の担当者が見回ったところ、6000羽を飼っていた1室で約1700羽が隅に集まり、死んでいるのを見つけた。

 養鶏場は鳥インフルエンザの発症を疑い、県の家畜保健衛生所へ通報。解剖して調べたが、感染は確認されなかった。また、イタチなどが鶏舎に侵入した形跡もなく、地震が原因と判断した。独立行政法人・家畜改良センターの矢内早苗・鶏改良係長は「驚くと1か所に集まる習性があり、今回の地震でも敏感に反応したのではないか」としている。

(2013年4月17日15時10分 読売新聞)

243とはずがたり:2013/04/24(水) 23:28:18

野生トキのひな、羽毛ふわふわ
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20130423000011
獣医師「飼育と違う」

野生で生まれ、捕獲された4羽のうち最も小さなトキのひな=22日午後、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センター
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/animal/PN2013042301001273.-.-.CI0002.jpg

 新潟県佐渡市の野生で生まれ、親鳥が兄妹だったために、遺伝的影響を考慮して捕獲された国の特別天然記念物トキのひな4羽が、佐渡トキ保護センターで育てられている。羽毛はふわふわで保温性が高く、水をはじきやすい。長年繁殖や飼育に携わってきたセンターの金子良則獣医師は「飼育のひなとは全然違う」と驚いている。

 金子さんによると、飼育のひなは体が湿って羽毛が肌に張り付いている。19日に捕獲された4羽は生後3〜8日程度だったと推測されるが、当時から羽毛は空気を含んでふわふわだった。親鳥が羽で触り続けたためとみられる。顔の色などにも違いがあったという。(共同通信)

【 2013年04月23日 05時20分 】

244とはずがたり:2013/05/01(水) 11:04:08
鰐と蜥蜴はそんなに遠いの?

カメ:一番の親類はワニだった ゲノム解読、2億5740万年前に枝分かれ
http://mainichi.jp/select/news/20130430ddm041040101000c.html
毎日新聞 2013年04月30日 東京朝刊

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)などの国際チームが、2種類のカメのゲノム(全遺伝情報)を解読したとして、28日付の米科学誌、ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に発表した。カメには甲羅があるなど独特の形態をしており、爬虫(はちゅう)類の中で遺伝上、ワニとトカゲのどちらに近いのか、進化の起源を巡って議論になっていた。今回の解読の結果、ワニに近いことが分かったという。

 チームは、国内で養殖されたスッポンと香港の動物園にいたアオウミガメの血液から採取したDNAを解読。ヒトやニワトリなど他の脊椎(せきつい)動物10種類と比べたところ、2億5740万年前ごろ、トリや恐竜、ワニの仲間と枝分かれし、カメの祖先が誕生したことが分かった。また、スッポンでは、におい分子を感知する嗅覚受容体に関連する遺伝子の数が1137個と、イヌの811個よりも多く、さまざまな物質をかぎ分ける能力を秘めていることも判明した。

 カメの祖先が誕生した時期は、地球上の生物の90%が絶滅したとされる「ペルム紀の大絶滅」(2億5000万年前ごろ)と重なる。チームの入江直樹・同センター研究員は「大量絶滅を引き起こした地球環境の変化が、カメの祖先を誕生させた可能性がある」と指摘している。【斎藤広子】

245とはずがたり:2013/05/03(金) 13:42:19

グソクムシ:1カ月ぶり餌も食べず 鳥羽水族館
2013年5月2日(木)22:08
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/trend/20130503p1500m040081000c.html
(毎日新聞)

三重県鳥羽市の鳥羽水族館は2日、4年4カ月間絶食中の深海生物、ダイオウグソクムシに1カ月ぶりに餌を与えたが、食べる気配すらみせなかった。大手動画サイトが60時間の連続生中継を行い、累計で85万人以上が視聴した。絶食中の「No.1」は、2009年1月2日にアジ1匹を食べて以来、食事を拒んでいる。

247とはずがたり:2013/05/09(木) 21:33:00

大阪湾から70キロもカニ歩き!? 琵琶湖でモクズガニ捕獲
2013.3.8 11:23
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130308/wlf13030811270010-n1.htm

まだまだ歩ける? 琵琶湖で捕獲されたモクズガニ(滋賀県立琵琶湖博物館提供)

 海域で繁殖し、その後は主に河川で生息する「モクズガニ」が滋賀県の琵琶湖で捕獲され、同県草津市の県立琵琶湖博物館で展示されている。大阪湾から淀川を遡上(そじょう)してきたのか、それとも日本海、太平洋からやってきたのか…。入館者はモクズカニの“謎の旅路”に思いをめぐらせている。

 モクズガニはハサミに濃い毛を持つのが特徴で、高級食材の上海ガニもその仲間。展示されているのは昨年12月に捕獲された甲羅幅約5センチのオスで、琵琶湖での発見例は年に2〜3件程度あるが孵化(ふか)場所やたどり着く経路は不明だという。

 淀川などでつながる瀬戸内海生まれの場合、高さ73メートルの天ケ瀬ダム(京都府宇治市)を乗り越え、総行程約70キロのルートを移動しなければならない。一方、モクズガニは陸路も進めるため直接つながる河川のない日本海側の若狭湾や太平洋側の伊勢湾からの到達も可能性はゼロではないという。「いずれにしてもハードな旅。どこから来たのか想像しながら観察を」と同館。今月下旬まで展示する予定。

248とはずがたり:2013/05/13(月) 22:44:56

「南極物語」のタロ・ジロ像、15日撤去 東京タワーに苦情殺到、ネットで「署名活動」も
2013/5/13 19:39
http://www.j-cast.com/2013/05/13174948.html

「タロ・ジロより五輪招致 東京タワー下の像、撤去へ」
朝日新聞の2013年5月11日夕刊に、こんな見出しが躍った。東京タワーのふもとに建てられている「南極物語」でもおなじみのタロ・ジロたち樺太犬の像が、「東京五輪招致」のために撤去されるというのだ。
「来るかもわからない五輪のために、タロ・ジロが追い出されるなんて!」と多くの人がこの話題に怒り、ネット上では撤去阻止を求める署名運動も起こっている。一方で東京タワー側にも言い分があるようだ。果たしてこの騒動の行く末は――?
東京五輪招致応援のため撤去と朝日が報道

東京タワー下のタロ・ジロたち樺太犬15頭の像。移転先はどこになるのだろうか
問題となっている像は、第1次南極観測隊(1957〜58年)に参加した樺太犬15頭を記念し、59年に日本動物愛護協会がタワー敷地内に設置した。犬たちのうち、奇跡的に生還したタロ・ジロの2頭を除く13頭は南極の地で死去したと見られており、その慰霊の意味も込めての建造だ。渋谷のハチ公像でも知られる安藤士さんが手がけた像は、58年に完成したタワーの観光スポットの1つとして、半世紀以上にわたり親しまれてきた。
しかし報道によれば5月9日、タワーを運営する日本電波塔(東京・港区)が15日に像を撤去すると動物愛護協会に伝えてきた。12年夏にも移転話自体はあったものの、このときは期限が示されていなかった、と記事は述べており、これがもし本当ならかなり性急な話に思える。そしてそんな急な撤去が必要になった理由は、
「2020年の東京五輪招致を応援するため、像の場所を使って招致のシンボルマークを花で描くことになったから」
だというのだ。朝日のほか、「東京タワーのタロ、ジロが東京五輪に追い出される」(日刊ゲンダイ)、「タロ、ジロ像どこへ行く」(東京新聞)と複数紙がこの話題を報じた。
ネット上では批判の嵐が吹き荒れ、さらには署名活動を始める人も出た。ウェブサイト「change.org」を通じて行われているもので、「南極観測隊に参加したタロ、ジロらの樺太犬の銅像を保存してください」と題したこの活動には、40人近くが署名を寄せている。
また東京タワーにも「なんでそんなことをするんだ!」と苦情の電話などが相次いでいるという。


移転先も一般の人も見られる場所に無事決まりそう
一方東京タワー側の担当者は、「五輪招致ありき」で撤去が決まったわけではないと語る。
「目的はあくまで、以前から計画していた花壇などの植栽整備のためです。時期も、現在進めているアナログ放送設備の撤去や塔体補強などの改修作業に合わせることでお客様への影響を少なくするためで、『五輪のために』というわけではありません」
「五輪招致花壇」については、「たまたま時期が合ったため、社内で一案として検討していた、という段階」。また12年夏の時点で移転には双方合意し、4月にも『5月末まで』との話を動物愛護協会に伝えており、そこまで急というわけではないと語る。
動物愛護協会側も「これまで親しんでくれた人に名残を惜しんでもらうためには、もう少し早く日程を知りたかった」としつつ、「移転自体は12年夏の時点で承諾していた」と認める。
また幸い、移転先についてはすでにメドがつきつつあるといい、
「まだ名前は言えませんが、これまでどおり一般の方にも公開で見ていただける場所になる予定です」
とのことだ。「撤去反対」派も一安心といったところか。
なお高額な撤去費用については、今後募金など広く支援を呼びかける予定だという。

249とはずがたり:2013/05/14(火) 00:17:32
フグは稚魚も猛毒?

イオン:鮮魚にフグ混入…大阪、兵庫の45店舗
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20130511p1500m040056000c.html
2013年5月10日(金)20:39

 イオンリテールは10日、今月8日に大阪府、兵庫県の「イオン」計45店舗で販売した鮮魚の「豆アジ」に、毒性のあるフグ(キタマクラ)とみられる稚魚が含まれていたと発表した。販売総数は約600パック。購入者からの申告で1パックに1匹の混入が判明したが、健康被害は報告されていないという。

250とはずがたり:2013/05/14(火) 00:18:25

中国の鳥インフルエンザ、死者35人に
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20130513-567-OYT1T01141.html
2013年5月13日(月)21:53
 【北京=竹内誠一郎】中国の国家衛生・計画出産委員会は13日、鳥インフルエンザ(H7N9型)による死者が同日夕までに35人となったと発表した。

 中国本土ではこれまで、131人の感染が確認されている。

251とはずがたり:2013/05/24(金) 16:53:56

飼っていた「ミドリガメ」を河川に放したら罪になる?
http://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-406.html
2013年5月24日(金)12:25

「カメの引き取りやめます」。多摩川の生態系を守るため、外来魚などを引き取って飼育している「おさかなポスト」が4月中旬、そう決定した。

共同通信によると、「おさかなポスト」では2005年以降、飼いきれなくなったカメを引き取り、学校などに飼育を依頼していた。しかし、最近持ち込まれるペースが増加して対処できなくなり、現在約250匹ものカメを保護しているという。

ポストに持ち込まれるカメの大半は、祭りの屋台やペットショップなどで販売されている「ミドリガメ」。このカメ、正式にはミシシッピアカミミガメという。寿命が長く、甲羅の長さは、雄で20センチ、雌で28センチ程度にまで成長する。環境省の「要注意外来生物リスト」にも載っていて、「在来のカメ類や水生植物、魚類、両生類、甲殻類等に大きな影響を及ぼしている」と想定されている。

ペットとして飼ったカメならば、最後まで責任を持ってほしいものだが、もし「要注意外来生物」とされるカメを、近所の川に放流してしまった場合、罪に問われることはあるのだろうか。後藤富和弁護士に聞いた。

●条例で「ミドリガメ」の放流を禁止している自治体もある

「ミシシッピアカミミガメという名称から分かるように、ミドリガメはもともと日本にいなかった外来種です。日本の自然に放つと、地域固有の生物や生態系を破壊することにつながります。ミドリガメを近所の川に放流することは、もともとそこにいた在来のカメや水生植物、魚類などに影響を与えますので、絶対にやめてください」

――放流は法律違反?

「条例で放流を禁止している自治体もあります。それだけでなく、ミドリガメは『外来生物法』の対象にするかどうかも検討されています」。後藤弁護士はそう警鐘を鳴らす。

「この法律は『特定外来生物』と認定された生物を野外に放つことを禁じていて、個人が違反した場合には、3年以下の懲役や300万円以下の罰金が科されます。

現時点では、ミドリガメは『特定外来生物』ではなく、警戒程度が一段階低い『要注意外来生物』です。ただ、現在ランクアップも検討されています。飼っている人や、これから飼おうとする人は、それを肝に銘じておくべきでしょう」

「いずれにしても、一度飼育をはじめた以上は、最後まで責任をもって飼育することが重要です。最後まで飼うことができないのであれば、最初から入手しないことです」。後藤弁護士はそう締めくくった。

この「ミドリガメ」、環境省によると年間に数十万から百万匹もの数が輸入されており、規制されれば大量遺棄されるのではないかという指摘もあるそうだ。そういった心配が杞憂に終われば良いが・・・。

(弁護士ドットコム トピックス編集部)

252とはずがたり:2013/06/01(土) 16:56:26
基本的には毒はなくて悪い虫ではない様だけど,気色は悪いね。
大量発生もよくするようだが。。

毛虫、謎の大発生 薬剤散布も追いつかず 生駒・交野市境
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/658974/
2013/06/01 15:46

 奈良県生駒市と大阪府交野市の府県境付近で、ガの一種「マイマイガ」の幼虫とみられる毛虫が大量発生し、市民から両市などに通報が相次いでいる。過去に20年ほどの周期で大量発生した例はあるが、原因は不明で、生駒市は駆除に追われている。専門家は「成虫になって拡散し、来年さらに広範囲で大量発生する可能性もある」と指摘する。

 生駒市によると、最初に情報が寄せられたのは5月13日。その後も連日のように「木が毛虫だらけ」「壁一面に毛虫」などの通報が相次いだ。数百匹の毛虫が公園を埋め尽くしていた例も。交野市の「大阪府民の森」でも大量発生した毛虫が手すりなどを覆ったという。

 マイマイガの生態に詳しい東京薬科大の東浦康友教授(生態学)や生駒市によると、過去には平成14年に北海道で、20年には岩手県で大量発生。関西では昭和46年に京都、滋賀、和歌山の各府県で、平成5年ごろには大阪府能勢町で大量発生した。幼虫には殺虫剤が効くが、成虫が大量発生すると殺虫剤では追いつかない。小さい子供や肌の敏感な人が触れると、かぶれる例もある。

 生駒市では、小学校の通学路に毛虫が大量発生し、木から次々と落ちてくるため「何とかして」と保護者や学校が要望。市は専門業者に委託して薬剤をまいている。職員も薬剤散布のため公園などを回っているが、大量発生は収まる気配がない。市の担当者は「生活環境を維持するため、出た先で駆除していくしかない」とため息をついている。

253チバQ:2013/06/03(月) 20:48:40
http://mainichi.jp/select/news/20130604k0000m040039000c.html
動物管理センター:飼い猫を誤って殺処分 札幌市
毎日新聞 2013年06月03日 19時06分(最終更新 06月03日 19時07分)

 札幌市は3日、動物管理センターが警察署から引き取った猫1匹を、飼い主がいるのに誤って殺処分したと発表した。センターの獣医師が処分後に首輪がついているのに気が付いた。飼い主には既に謝罪したという。

 市によると、市内の警察署から5月31日に引き取った際、用意したケージが小型で外から首輪が確認できなかったほか、警察から首輪が付いていると引き継ぎを受けた職員が獣医師への書類に記載し忘れた。

 さらに、獣医師がケージを開けると猫が威嚇したため、攻撃性があり保護は難しいと判断、殺処分した。死骸を確認して青い首輪をつけていることに気付いたという。(共同)

254とはずがたり:2013/06/08(土) 08:27:05

江戸川で捕れるウナギなんて獲っているのか。美味いのか!?

東京都、基準値超セシウム検出で江戸川のウナギ出荷自粛要請
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20130607586.html
2013年6月7日(金)19:48

 東京都は7日、千葉県が同県市川市の江戸川下流域で採取したウナギの放射性物質を検査したところ、食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える140ベクレルの放射性セシウムが検出されたことから、関係する2つの漁業協同組合に出荷自粛を要請したと発表した。釣り客らにも注意を促す。

 都がこれまでに行った検査では、30ベクレル以下で、基準値を超える放射性セシウムは検出されていなかった。

 都によると、江戸川や荒川など周辺の計5河川では年間約11トンの水揚げがあるという。

江戸川のウナギ、千葉県調査でも基準値超すセシウム検出
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201306070485.html
2013年6月8日(土)01:40

 東京都と千葉県の境を流れる江戸川のウナギから、研究者の調査で国の基準値(1キロあたり100ベクレル)を超す放射性セシウムが検出された問題で、千葉県は7日、県による調査でも基準値以上を検出した、と発表した。

 県によると、下流部で3日に採取したウナギから140ベクレルの放射性セシウムを検出した。県内には江戸川で漁業としてウナギを取っている漁協はなく、県は「市場には流通していない」としている。趣味としてウナギ釣りをしている人が多いため、釣具店などを通じて、取らないように求めていく。

 一方、都は7日、江戸川などでウナギを年に計約11トン取って市場や料理店に販売している都内の2漁協に出荷自粛を要請した。


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