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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:27:55
生命科学綜合スレ。進化論から自然動物保護迄幅広く。

177チバQ:2012/04/21(土) 23:27:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120421/dst12042114060001-n1.htm
家族の願い届かず…2従業員死亡 脱走クマ射殺、緊迫した雰囲気
2012.4.21 14:00 [事件・トラブル]

秋田八幡平クマ牧場のおり。ヒグマは奥の区画の雪山から逃げたとみられる。左下のおりの外に射殺されたクマの姿が見える =20日午後3時8分、秋田県鹿角市
 20日午前10時ごろ、秋田県鹿角市八幡平切留平の「秋田八幡平クマ牧場」から、「女性従業員がクマにかまれた」と119番通報があった。複数のヒグマがおりから逃げ出し、75歳と69歳の女性従業員2人が遺体で見つかった。遺体にはかみ傷とみられる複数の傷があった。おりの周囲には逃げ出したクマがおり、地元猟友会が6頭を射殺した。冬季休園中で客はいなかった。

 牧場周辺は黄色い規制線で囲まれ、時折銃声が響き、緊迫した雰囲気に包まれた。規制線の内側では警察や銃を肩にかけた猟友会のメンバーらが、クマの飼育エリアとみられる谷底を見つめていた。

 知らせを聞いて駆け付けた佐藤ヨリさん(64)は、従業員の姉の安否を心配していたが、姉は遺体で見つかった。

 現場から十数キロ離れた八幡平小学校では下校時間になると、わが子を迎えに来た保護者が続々と車で訪れた。スクールバスには教職員が同乗し、バス停で児童を保護者に送り届けた。

 鹿角市教育委員会が屋外活動を控えるように指示し、運動会に向けた練習は控え、児童は休み時間も校舎内で過ごした。佐藤友信校長(59)は「全校児童の保護者に昼ごろ連絡を入れた。現場は学校からは離れていて安全だが、近くに住む児童もいる」と不安そうに話した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120421/crm12042107510006-n1.htm
空腹が原因? 牧場からクマ6頭脱走、2人死亡 通報から収束まで6時間
2012.4.21 07:44 [事件・トラブル]

秋田八幡平クマ牧場のおり。ヒグマは奥の区画の雪山から逃げたとみられる。左下のおりの外に射殺されたクマの姿が見える =20日午後3時8分、秋田県鹿角市
 女性従業員2人がクマに襲われ死亡した秋田県鹿角市の秋田八幡平クマ牧場。牧場内にクマがうろついていた状況もあり、男性従業員が通報してから、事態の収束まで、約6時間を要した。

 逃げた男性従業員の通報で、救急隊が到着したのは午前10時半ごろ。おりの外の西側で1人が倒れているのを確認したが、クマがいたため近づけなかった。猟友会が正午ごろ、おりの外にいたクマ4頭を射殺。鹿角署は午後2時ごろ、西側で従業員の死亡を確認した。猟友会は同3時前にも1頭を射殺、他に1頭が死んでいるのを確認。同3時50分ごろ、おりの外の北側でもう1人の従業員が死亡しているのが発見された。

 クマ牧場の「運動場」は3区画に分かれ、見学者はクマを上から見下ろす構造。死亡した従業員2人も見学者用の通路上で見つかり、1人は、射殺されたクマの下敷きになっていた。

 ヒグマを飼育している岐阜県高山市の奥飛騨クマ牧場の営業部長、森本直人さん(43)は「ヒグマは腹が減っていたり、気が立っていたりすると人を襲う恐れがある」と指摘した。

 森本さんは「通常、おりと運動場はゲートなどでつながっているので危険性は低い。クマがコンクリート壁を越えたとすると、普段から見慣れた人を興味本位で攻撃した可能性がある」と話した。牧場で飼育されていたヒグマはツキノワグマと比べて大きく、肉食。冬場でも数日に1回程度餌をやっていれば冬眠することはないという。

178チバQ:2012/04/21(土) 23:30:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000589-san-soci
老朽化したおり、劣悪管理、NPOが指摘 クマ牧場事故
産経新聞 4月21日(土)22時2分配信

 八幡平クマ牧場については、野生動物の保護に取り組むNPO法人が昨年10月に現地調査を行い、劣悪な管理体制を秋田県に指摘、県も事故の発生を懸念し、指導を繰り返していた。

 調査したNPO法人地球生物会議ALIVE(東京)の野上ふさ子代表によると、牧場はおりが老朽化していた上、扉が二重になっておらず、人が手を伸ばせばクマに触れられる状況だった。栄養状態も悪く、投げ入れたエサを激しく奪い合う様子や、極端にやせ細った個体も確認されたという。

 同法人は県に連絡。県も以前から牧場側に指導を繰り返したが、改善はおりの補修など一部にとどまっていた。野上代表は「経営的に厳しく、管理が行き届いていない様子が見て取れた。(経営者に)クマの生態の知識が乏しかった可能性もある。恐れていた事故が起きてしまった」と話している。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000007-maiall-soci
<秋田クマ襲撃>管理のずさんさ問う声も 地域住民への影響大きく
毎日新聞 4月21日(土)14時27分配信


拡大写真
秋田八幡平クマ牧場に入り現場検証を始める捜査員ら=秋田県鹿角市八幡平で2012年4月21日午前9時21分、田原翔一撮影

 クマが脱走し、女性従業員2人が襲われ死亡した秋田県鹿角市八幡平の八幡平クマ牧場。20日は冬季閉鎖中だったため観光客はいなかったが、付近の道路が通行止めとなったり、同市立小中学校が屋外にでるのを控えるなど、地域住民への影響も大きかった。クマは囲いの中に積もった雪を上って外に出た可能性もあり、管理のずさんさを問う声も上がっている。

【緊張の現場写真など】秋田クマ襲撃:オリの隅、残雪に足跡

 鹿角市八幡平の八幡平クマ牧場は、スキー場やキャンプ施設などが位置する山中にあり、集落は2〜3キロ先にある。獣舎は脇を通る国道341号より低い位置にあり、道路から様子はうかがえない。道路脇の斜面や山々にはまだ雪が50センチほど積もっている。

 亡くなった女性従業員の息子とみられる男性は、同牧場の駐車場で知人男性に「判別不能だ。DNAか……」と漏らした。

 現場近くで商店を経営する青沢和子さん(75)は亡くなった女性従業員の1人と同級生。女性従業員は食料品などを買い物に来ることもあったという。クマの脱走について「たまげた。2人とも知っている人だし、足がすくむような感じだ」と話していた。夫の孝志さん(75)は猟友会員として現場で警察に協力した。クマに直接発砲はしなかったが、知り合いの遺体を目の当たりにして「何とも声が出なかった。こんな簡単に無惨なことになるなんて」と肩を落とした。

 鹿角市猟友会員の一条保さん(64)は騒ぎを知って市役所に電話し、ライフルを持って駆け付けたという。「2人も亡くなったことはショックだ。観光客がいたら、もっとやられていたのではないか」と懸念した。一条さんによると、クマのいる囲いの内側の隅にスロープ状に雪がたまっていたという。「雪寄せしたからなのか、吹きだまりが自然にできたのかは分からないが、クマが上れるようになっていたのではないか」と話した。【田原翔一】

 ◇鹿角市役所、対策室設置

 「熊脱走」の一報が鹿角広域行政組合消防本部から鹿角市役所に入ったのは20日午前10時半ごろ。市は早速エリアメールや防災メールで周知する一方、牧場周辺の自治会や観光施設に電話連絡し、注意するよう促した。

 同11時30分には総務課内に市では初の「熊脱走対策室」を設置、情報収集にあたった。複数の熊が脱走し、犠牲者も出たという情報に対策室を構成する総務、農林など各課職員も「まさか!」と青ざめた表情を見せ、関係機関からの情報にも暗い表情。

 この日は秋田、岩手両県境の八幡平山頂周辺で八幡平アスピーテライン開通式があった。この事件で山頂から鹿角市側に至る道路は封鎖されたため、式に出席していた児玉一市長は、セレモニーもそこそこに岩手県八幡平市に抜け、午後2時前に高速道路で鹿角市役所に戻り、児玉晃総務課長などから詳しい説明を受けた。

 児玉課長は「最悪の事態となった。熊牧場から熊が逃げ、犠牲者が出たということはこれまでなかった」と肩を落とした。【田村彦志】

179チバQ:2012/04/23(月) 21:45:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120423-OYT8T00151.htm
クマ牧場事故 目撃の救急隊員恐怖 「なんで上がれるのか」
捜索を終え、押収した資料を入れた段ボール箱を運び出す捜査員(22日午後5時39分、大館市池内で)  鹿角市八幡平の「秋田八幡平クマ牧場」でヒグマに襲われて2人が死亡した事故で、鹿角広域消防署の副署長三ヶ田(みかだ)憲悦さん(56)は現場に出動し、隊員らと一緒にクマが脱出する場面を目撃した。三ヶ田さんは22日、読売新聞の取材に応じ、当時の状況を語ったが、被害者を目の前にしながら近づけなかった悔しさをにじませた。

 三ヶ田さんら4人が「クマが逃げた」と通報を受けて牧場に着いたのは20日午前10時31分。5分前に着いていた救急隊員3人と牧場脇の高台で合流すると、フェンス越しに約30メートル離れた屋外施設の「運動場」の外で、2頭のクマがうろつくのが見えた。そばに女性が倒れていた。

 「大丈夫ですか」。隊員らが大声で呼びかけたが反応はなかった。2、3頭が女性の周りをうろつく状況が続き、近づけなかった。

 三ヶ田さんが牧場入り口付近で、逃げて無事だった従業員舘花(たてはな)清美さん(69)から事情を聞いて高台に戻ると、隊員(38)から「塀を越えてクマが出ました」と報告を受けた。

 詳しく聞くと、運動場の隅に近い塀の向こうから上半身を現したクマが、前脚を鉄製の柵に引っかけると、少しずつよじ登るようにして柵を乗り越えたという。逃げ出した6頭のうち、5番目に逃げたクマだった。

 三ヶ田さんらが高台でクマが敷地外に出ないか監視していた午前11時半頃、隊員が見たのと同じ運動場の隅から、クマの上半身がヌッと現れた。クマは同じように柵をよじ登り、2〜3分かけて外に出た。三ヶ田さんらだけでなく、地元猟友会のハンターらも一緒に目撃。「ああ出てる、出てる」と悲壮な声が上がった。

 三ヶ田さんが目撃した高台からは、ヒグマが柵を乗り越える際に登ったとされる運動場内の隅に出来ていた雪山は見えなかった。三ヶ田さんは「なんでここから出てくるのか。なんで上がってこれるのか」と驚きと恐怖を感じたという。

 三ヶ田さんは「早く助けたかったが、近づけず、歯がゆかった。すぐそこに女性が見えているだけに葛藤があった」と振り返った。

 現場には、消防署員のほか鹿角署員31人、猟友会員23人ら60人余りが出動し、周囲の警戒などにあたった。正午過ぎから、6頭を相次いで射殺。従業員の舘花タケさん(75)を午後1時59分、舘花タチさん(69)とみられる女性を午後3時48分、それぞれ遺体で収容した。

■捜索3時間20分

 県警は22日、業務上過失致死容疑で「秋田八幡平クマ牧場」を経営する大館市の男性(68)の自宅を家宅捜索した。午後2時10分頃、6人の捜査員が男性宅に捜索に入った。男性が立ち会って行われた約3時間20分の捜索で、段ボール箱3箱分の資料を押収した。

(2012年4月23日 読売新聞)

180チバQ:2012/04/27(金) 22:18:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000000-maiall-soci
<秋田クマ牧場2人死亡>クマ引き取り先、めどなく 経営者は牧場閉鎖意向
毎日新聞 4月27日(金)13時49分配信


拡大写真
秋田八幡平クマ牧場の敷地内に供えられた花=鹿角市八幡平で2012年4月22日午後4時54分、小林洋子撮影

 ◇県「愛護の観点から対応」

 鹿角市の秋田八幡平クマ牧場で女性従業員がクマに襲われて死亡した事故から27日で1週間。牧場経営者は牧場を「閉鎖する」と話しているが、脱走して射殺されたクマ6頭を除く27頭は、今も牧場内で飼育されている。残飯を餌として提供している病院は5月末で提供を打ち切る意向だが、クマの引き取り先などはめどが立っていない。

【秋田クマ襲撃】飼育頭数も把握せず…27日で1週間

 県によると、同牧場のクマの餌は残飯を中心にリンゴやキャベツなどを2日に1回、1頭当たり10キロ。事故後は経営者らが餌を与えているという。

 餌を提供している施設の一つ、大館市立総合病院は02年から入院患者の食事の残飯などをクマの餌として無償提供。週3回、バケツ6個に約50キロずつ渡していた。同病院は事故を受け、牧場の安全管理に問題があった可能性もあるとして餌の提供中止を決定。しかし経営者に「すぐやめられたら困る」と言われたため、5月末までは続けるという。

 県には事故後、県外を中心に餌や資金の支援の申し出が寄せられているという。県は連絡先を聞き、必要があれば正式に支援を求めるとしている。

 閉鎖後のクマの引き取り先を探すのも難題だ。札幌市の定山渓クマ牧場は04年に閉鎖したが、札幌市動物管理センターによると、営業停止した現在も10頭のクマが飼われているという。同センターは「引き取り手を探したが見つからなかったと聞いている。飼育者が引き続き飼っている」と話す。

 昨年、この元牧場を訪れた日本熊森協会(兵庫県西宮市)の森山まり子会長は「残されたクマの様子を見せてほしいと頼んだが『責任者がいない』と断られた。クマがどのような状況に置かれているのか公開してほしい。劣悪な環境なのでは」と懸念。「経営不振は仕方ないが、一回飼ったのなら最後まで責任を持ち、残されたクマを大事にしてほしい」と訴える。

 事故後、経営者から「閉鎖したい」という相談を受けたNPO法人「地球生物会議ALIVE」(東京都)は、県に経営者の意向を伝えた。5月1日にはメンバーが県を訪れ、話し合うという。県は「経営者や関係団体と協議しながら、残されたクマの対応を動物愛護の観点からやっていきたい」と話す。【小林洋子】

181チバQ:2012/05/09(水) 22:26:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000713-yom-soci
行き場ないクマ29頭…「牧場」すべて断られる
読売新聞 5月9日(水)15時28分配信


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クマの状況を見て回る秋田県職員ら(秋田県鹿角市で)

 ヒグマに襲われて2人が死亡した秋田県鹿角(かづの)市八幡平(はちまんたい)の「秋田八幡平クマ牧場」が、クマの譲渡先探しに苦慮している。

 経営者は「資金も体力も限界」と今月中にも閉鎖する考えだが、ヒグマやツキノワグマなど計29頭のクマは行き場のないまま飼育されている。

 同牧場は4月20日の事故後、唯一の従業員だった男性(69)が退職し、現在は経営者の長崎貞之進氏(68)だけが残った。長崎氏は「年間200万円以上の赤字。事故で収入も途絶え、クマを安楽死させることも考えている」と話す。

 長崎氏は秋田県などに譲渡先探しなどの協力を求めた。佐竹敬久(のりひさ)知事は7日の定例記者会見で、「県に(事故の)責任がなかったと言えない。指導が甘かった」とした上で、餌や引き取り先の確保に協力する意向を表明した。

 だが、現状は厳しい。動物愛護のNPO法人「地球生物会議」(東京)によると、クマを飼育・展示するクマ牧場はほかに1道3県に7か所(うち1か所は閉鎖)あるが、読売新聞の取材に全施設が「引き受けられない」との態度を示した。県も7か所に受け入れを打診したが断られたという。

 約20頭飼育する北海道上川町の「北の森ガーデン熊牧場」は入場者が減り、繁殖させずに自然減での閉園を目指している。北海道新得町の「ベア・マウンテン」は「新しい個体が入ると、元々いたクマが攻撃する」とクマの習性を理由に挙げた。岐阜県高山市の「奥飛騨クマ牧場」は「施設に余裕がない」という。

182チバQ:2012/05/09(水) 22:27:04
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001205090003
クマ牧場に残飯供給継続へ
2012年05月09日

 秋田八幡平クマ牧場(鹿角市)に残るクマにやるえさの確保をめぐり、大館市立総合病院は8日、当初今月で打ち切る予定にしていた残飯の供給を当面継続する方針を決めた。牧場はえさの大半を同病院に頼っており、打ち切り後の確保が課題になっていた。


 県は8日、牧場で新たに小グマ2頭を確認。残留クマは計29頭になった。県や病院によると、県は残飯の供給継続を要望。市は「県の方針に沿って対応する」と答え、継続の方針を決めたという。病院は現在、週に3回、残飯を50リットル入りのバケツ7個ほどに入れて供給している。


 また、県は7、8両日、全国7カ所のクマ飼育施設に残るクマの譲渡を打診したが、明確に「引き受ける」と回答した施設はなかったという。ただ、阿仁熊牧場を運営する北秋田市は「困難だが検討する」と答えたという。


 阿仁熊牧場は現在、ヒグマ1頭、ツキノワグマ80頭を飼育。市によると施設に大きなゆとりはない。担当者は「ヒグマの受け入れはできないが、ツキノワグマについて検討していく」と話した。(河井健)


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