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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし
179
:
チバQ
:2012/04/23(月) 21:45:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120423-OYT8T00151.htm
クマ牧場事故 目撃の救急隊員恐怖 「なんで上がれるのか」
捜索を終え、押収した資料を入れた段ボール箱を運び出す捜査員(22日午後5時39分、大館市池内で) 鹿角市八幡平の「秋田八幡平クマ牧場」でヒグマに襲われて2人が死亡した事故で、鹿角広域消防署の副署長三ヶ田(みかだ)憲悦さん(56)は現場に出動し、隊員らと一緒にクマが脱出する場面を目撃した。三ヶ田さんは22日、読売新聞の取材に応じ、当時の状況を語ったが、被害者を目の前にしながら近づけなかった悔しさをにじませた。
三ヶ田さんら4人が「クマが逃げた」と通報を受けて牧場に着いたのは20日午前10時31分。5分前に着いていた救急隊員3人と牧場脇の高台で合流すると、フェンス越しに約30メートル離れた屋外施設の「運動場」の外で、2頭のクマがうろつくのが見えた。そばに女性が倒れていた。
「大丈夫ですか」。隊員らが大声で呼びかけたが反応はなかった。2、3頭が女性の周りをうろつく状況が続き、近づけなかった。
三ヶ田さんが牧場入り口付近で、逃げて無事だった従業員舘花(たてはな)清美さん(69)から事情を聞いて高台に戻ると、隊員(38)から「塀を越えてクマが出ました」と報告を受けた。
詳しく聞くと、運動場の隅に近い塀の向こうから上半身を現したクマが、前脚を鉄製の柵に引っかけると、少しずつよじ登るようにして柵を乗り越えたという。逃げ出した6頭のうち、5番目に逃げたクマだった。
三ヶ田さんらが高台でクマが敷地外に出ないか監視していた午前11時半頃、隊員が見たのと同じ運動場の隅から、クマの上半身がヌッと現れた。クマは同じように柵をよじ登り、2〜3分かけて外に出た。三ヶ田さんらだけでなく、地元猟友会のハンターらも一緒に目撃。「ああ出てる、出てる」と悲壮な声が上がった。
三ヶ田さんが目撃した高台からは、ヒグマが柵を乗り越える際に登ったとされる運動場内の隅に出来ていた雪山は見えなかった。三ヶ田さんは「なんでここから出てくるのか。なんで上がってこれるのか」と驚きと恐怖を感じたという。
三ヶ田さんは「早く助けたかったが、近づけず、歯がゆかった。すぐそこに女性が見えているだけに葛藤があった」と振り返った。
現場には、消防署員のほか鹿角署員31人、猟友会員23人ら60人余りが出動し、周囲の警戒などにあたった。正午過ぎから、6頭を相次いで射殺。従業員の舘花タケさん(75)を午後1時59分、舘花タチさん(69)とみられる女性を午後3時48分、それぞれ遺体で収容した。
■捜索3時間20分
県警は22日、業務上過失致死容疑で「秋田八幡平クマ牧場」を経営する大館市の男性(68)の自宅を家宅捜索した。午後2時10分頃、6人の捜査員が男性宅に捜索に入った。男性が立ち会って行われた約3時間20分の捜索で、段ボール箱3箱分の資料を押収した。
(2012年4月23日 読売新聞)
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