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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

210チバQ:2012/08/25(土) 19:25:50
>>188-190>>195
http://mainichi.jp/select/news/20120825k0000e040192000c.html
脱走ペンギン:なぜ、脱走を繰り返す 謎に迫ってみると…
毎日新聞 2012年08月25日 11時12分(最終更新 08月25日 11時58分)

現在は飼育員の手からエサを食べられるように特訓中のマルコ=長野県須坂市の須坂市動物園で2012年8月22日、小田中大撮影
写真特集へ 長野県の須坂市動物園で、フンボルトペンギンのヒナが10日間に3回も脱走する騒ぎが起きた。いずれも、逃げ込んだ公園の池で「楽しそうに泳いでいる」(職員)姿が報道されて大人気に。なぜ、脱走を繰り返すのだろうか。【小田中大、巽賢司】

 動物園には、ヒナ4羽を含め12羽のフンボルトペンギンがいる。問題のヒナは、4羽のうち最も遅い5月29日にかえり、間もなく生後3カ月。体長約50センチでまだ性別は不明。飼育員は、おなかにある黒い斑点が円を描くように見えることから「マルコ」と呼ぶ。

 最初に逃げたのは12日。他の1羽と一緒に飼育舎の滑り台からジャンプして通路へ出たと推測された。このため、滑り台の入り口をふさいだが、14日には再び外へ。柵の下の隙間(すきま)(約8センチ)からはい出た可能性があったことから隙間をふさいだが、21日にも脱走。同園は現在、2、3回目ともに柵(高さ約50センチ)を跳び越えたとの見方を強めている。3回とも、通路を200メートルほど下って正面ゲートをすり抜け、隣接する公園の池で泳いでいるところを、捕獲された。

 ◇自力でエサ取れず マルコはなぜ逃げ出すのか。

 飼育員の小林正和さん(36)は「エサを求めたのでは」とみる。親鳥はヒナに口移しでエサを与えるが、生後3カ月ごろから与える回数を減らし、自分でエサを取るよう親離れを促す。マルコの親も8月中旬から口移しをしなくなり、他のヒナはごく自然にプールに潜って、飼育員のまいたエサのアジを食べ始めたという。

 ところが、マルコは体が他のヒナより一回り小さいうえ、「水に潜るのが苦手なんです」と小林さん。プールの底に沈むエサをとれず、「ずっと空腹だったのかもしれない」。食べやすいエサを求めて外出したのか。

 ◇縄張り争いに負け
 また、135羽を飼育する葛西臨海水族園(東京)によると、フンボルトペンギンは「縄張り意識」が強い。同園でも3月、雄の幼鳥(1歳)が逃げ、東京湾などを82日間泳ぎ回った。こちらも保護された後、人気者になり、公募で「さざなみ」と命名された。担当者は「他の雄から『出て行け』という圧力があったのも脱走の理由の一つ」と明かす。

 逃走したマルコが池で泳ぐ姿が報道されると、一目見ようと客が増え、お盆期間(11〜19日)は前年比85%増の8518人が来園する人気ぶりだ。マルコは一時、コンクリート壁や金網でふさがれ脱走不可能なカピバラ舎(空室)に移されたものの、園は飼育舎の周囲に高さ1メートルの透明な板を張るなど施設面の対策を進め、24日昼にプールへ戻った。

 しかし、まだ自力でエサを取ることはできない。夜はカピバラ舎に戻って、飼育員の手からエサをもらう「ハンドフィード」の特訓に励んでいる。口移しされるものだけをエサと認識するのか、なかなか食べてくれないというが、飼育員の中沢槙子さん(28)は「エサを食べて成長すれば脱走もしなくなるはず」と期待している。


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