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乗合自動車(バス)総合スレ

1荷主研究者:2008/11/09(日) 03:31:23
Airline & Airportスレに続き、今更ながらバス関係ネタを鉄道総合スレから独立させることに。
高速バスの路線開設や増便・廃止、路線バスの改廃や経営問題などなどバス全般の情報を纏めます。
空港アクセスのバスネタはAirline & Airportスレの方が相応しそうだし、交通局ネタだと地下鉄とバスが被っていたりと、鉄道総合スレの方が貼りやすいネタもありそうだが…。
過去の鉄道総合スレのネタはとりあえず北から地域ごとに分類してみた。けっこう骨の折れる作業であった。

尚、仙台関係のバスネタは個人的に纏めたいので「仙台・宮城・陸奥スレ」に貼り付けることにした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l50

(社)日本バス協会
http://www.bus.or.jp/

(社)日本バス協会 リンク集
http://www.bus.or.jp/buslife/link.html

バス事業者・メーカーのリンク
http://www.luv-lines.com/omnibus/bus.htm

JRバス資料館
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrbuslib.html

東名急行バス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/642

726荷主研究者:2011/10/30(日) 23:26:03

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20111002/CK2011100202000149.html
2011年10月2日 中日新聞
バスの乗降が便利に JR魚津駅前 ターミナル改修

リニューアルしたバスターミナルを出発する市民バス=JR魚津駅前で

 JR魚津駅前バスターミナルが一日、リニューアルされて運用を開始した。市民バス運行十周年を記念して一、二日の料金を無料にした。式典で、沢崎義敬市長が「市民バスの利便性向上により地域内外の交流が盛んになり、地域が活性化することを期待したい」と述べた。

 これまで乗り場が市民バス(八ルート)二カ所と富山労災病院バス一カ所に分かれていたが、市の改修工事で一カ所で乗降できるようにした。事業費は二百八十五万円。

 一日から三年間は、社会実験として、富山地方鉄道バスと市民バスの料金の格差分を国と市が補助。市民バスの料金を百円にするほか、地鉄バス二路線で夕方の帰宅時間に各路線一便ずつ増便して、利用度を調査する。 (武田寛史)

727チバQ:2011/11/01(火) 00:18:55
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011103101000926.html
日本一長い路線バス再開 奈良―和歌山、2カ月ぶり
 奈良交通(奈良市)は31日、台風12号で甚大な被害を受けた奈良・和歌山両県をつなぐ日本一長い路線バス「八木新宮特急バス」を11月1日から再開すると発表した。

 路線は全長約167キロで、高速道路を使わない路線では日本一。十津川温泉郷や世界遺産を構成する熊野本宮大社などを通るため、地元の住民や多くの観光客に利用されてきた。

 豪雨の影響で一部区間のみの運行だったが、この再開で奈良県橿原市から同県十津川村を経由し、和歌山県新宮市まで行くことができる。9月1日から約2カ月ぶりの運行となる。

 

2011/10/31 21:17 【共同通信

728チバQ:2011/11/05(土) 19:23:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111105-00000131-san-soci
京都「歩くまち」へ タクシー細る秋 業界危機感「どこ走れば…」
産経新聞 11月5日(土)15時4分配信

乗り場で長い列をつくる客待ちのタクシー =京都市下京区の四条通(小濱藍撮影、一部画像処理しています)(写真:産経新聞)

 ■ドル箱・四条通2車線減案 乗り場統廃合浮上

 観光都市の京都市で、タクシーが受難の時を迎えている。JR京都駅で今秋、渋滞解消に向けて乗り入れ規制が決まったうえ、「歩くまち」の理念を掲げた市が、中心市街地の四条通の車線数減少を打ち出し、乗り場の統廃合が浮上したからだ。“ドル箱地帯”からの排除を危惧するタクシー業界には「死活問題」との反発も渦巻く。古都を舞台に、観光客の足をめぐるバトルが過熱している。

 京都市内は約8850台のタクシーがしのぎを削る激戦区。三方を山に囲まれる狭い盆地で碁盤目状の構造のため迂回(うかい)路がなく、幅が狭い道も多いことから渋滞が発生しやすい。特にJR京都駅と、市街地を東西に貫く市内最大の繁華街・四条通は客待ちのタクシーが引き起こす渋滞が長年の課題になっている。

 住民からの苦情を受け、業界団体とJR西日本は10月、京都駅烏丸口で空車タクシーの乗り入れ規制の社会実験を実施。12月以降、ナンバー末尾の数字で3グループに分け、進入できる車両を日ごとに分散する仕組みを本格的に導入する方針を決めた。

 ◆「歩道拡幅は起爆剤」

 一方、京都駅に進入できないタクシーが流入するとみられる四条通にも規制の波が押し寄せている。

 市は昨年1月、脱・車中心社会のモデル都市に向けた「歩くまち・京都」総合交通戦略を定め、四条通の歩道拡幅を明記。南北に交わる烏丸通から鴨川沿いの川端通まで約1・1キロ間の4車線を2車線に減らす方針を打ち出した。

 市は「歩道拡幅は観光の都市間競争に勝つための起爆剤になる」と強調。今年度内に都市計画決定と詳細設計に入る意向だが、タクシーの業界団体に対しては、現在6カ所ある乗り場の統廃合について「検討段階。少なくとも乗り降りはできるようにする」とのあいまいな説明にとどまっている。業界団体は「市の進め方は歩道拡幅ありきで乱暴」と反発し、なし崩し的に四条通から排除される−との疑念を強めている。

 京都タクシー業務センターは「仮に四条通を締め出されるとどこを走ればいいのか。2車線になれば周辺の道路が混雑するだけだ」と指摘する。個人タクシー互助協同組合も「不況で乗客が減っており、四条通で乗り場が確保されなければ運転手は厳しい。売り上げが落ちて食べていけなくなる」と危機感を募らせる。

 ◆高齢者や観光客は

 タクシー業界の反発に対して、市は「排除するつもりはないが…。全員が賛同する事業は難しい」と釈明する。ただ、観光客からも「どこでもすぐにタクシーを拾える環境がなくなると不安」との声が上がっており、市はまちづくりの理念と観光の利便性とのはざまで頭を悩ませている。

 金沢大の高山純一教授(交通計画)は「歩くまちの理念は間違っていないが、タクシーは高齢者らにとっても重要な移動手段なので折り合いをつける必要がある」としたうえで、「例えば拡幅した歩道の一部にタクシーのスペースを、離れた場所に待機場所を設け、スペースが空けば待機場所に伝わる仕組みを作るなど、観光都市にふさわしい交通対策を進めるべきだ」と提案している。

729チバQ:2011/11/06(日) 10:54:56
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111105-OYO1T00226.htm?from=main3
JR京都駅前 タクシー、ICチップで乗り場管理

 JR京都駅北側のタクシー乗り場から客待ちの車があふれ、付近に渋滞が起きる問題で、業界団体「京都タクシー業務センター」などは、年明けにも乗り場に、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)と同じようなゲートを設けて車を制限する方針を決めた。来月から、車を3グループに分けて3日に1度だけ乗り場での待機を認める方式を導入するが、違反車が出ないよう機械で徹底を図る。

 乗り場では12月以降、客を降ろすのは従来通り自由だが、客待ちの車については、入構許可を持つ約6000台をナンバーの末尾の数字で3グループに区分けして制限する。

 ただ、この方式では違反車をチェックする監視員の人件費が月70万円かかるため、これに代わる機械の導入を検討していた。

 案では、客を降ろす車と、客待ちを許可された車を車線と案内板で分離する。客を降ろすだけの車は乗り場に入れず、直接、出口に向かうよう誘導。一方、客待ちする車は乗り場で客を乗せた後、出口でゲートを通過することになる。

 ゲートにはバーを設置。各タクシーに、客待ちができる日を読み込んだICチップを搭載させ、違反がなければ、バーが上がる仕組み。維持管理費の工面のためゲート通過時に、数十円を徴収することで、各社も合意しているという。

 入り口でゲートを設けると、客を乗せずに別の場所に移動する許可車からも徴収することになり、ゲートは出口側にした。

 発案した同センターの横山末松代表幹事(80)は「課題だった渋滞問題にも決着がつく。京都駅を古都の玄関口にふさわしい姿にできそうだ」と話している。

(2011年11月5日 読売新聞)

730チバQ:2011/11/06(日) 10:57:25
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20111103/CK2011110302000153.html
買い物弱者の支えに 黒部市、予約制タクシー開始 
2011年11月3日

デマンドタクシーのステッカーを張る堀内市長(左)=黒部市新牧野で


 黒部市は二日、同市田家・前沢地区で予約制のデマンドタクシーの運行を始めた。県内では射水市の市街地でバスの代替交通手段として利用されているが、公共交通アクセスのない地区では黒部市が初めて。「買い物弱者」への便宜や高齢者ドライバーの交通事故抑制の効果を期待する。

 両地区の住民が対象で、中心市街地やJR黒部駅などへ月、水、金曜の週三日、一日二往復する。前日までの予約が必要で一回の乗車は五百円。登録制で、登録証を持っている人との乗り合いも可能。

 運行開始式が同市新牧野のショッピングセンター「メルシー」であり、利用者二組を乗せたタクシー二台が到着。堀内康男市長は「皆さんの足として一人でも多く利用してほしい。続けていくには、たくさんの人の利用が不可欠」とあいさつした。

 両地区は丘陵地に住宅が点在し、高齢化も進んでいる上に、公共交通がない。このため、市と市公共交通戦略推進協議会は国土交通省などと協議。市内のタクシー会社二社に運行免許を取得してもらい、協議会が料金などを助成する。 (高橋恒夫)

732荷主研究者:2011/11/13(日) 20:47:59

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/269051
2011年10月19日 01:33 西日本新聞
北九州市 市営バス来春10%値上げ 利用者から反発も

 北九州市が18日の市議会建築消防委員会で、市営バスの運賃を来年4月から平均で10・3%、最大50円値上げする方針を示したことを受け、市営バスを利用する比率が高い若松区の利用者からは反発の声も上がった。

 市によると、市営バスの乗客数は2001年度に年間1千万人を下回って以降、減少を続け、昨年度は751万人まで落ち込んだ。同年度の路線バス事業決算は約2億3千万円の赤字を計上。このため、路線継続には値上げで収益を確保する必要があると判断した。今週中にも九州運輸局に申請する。

 初乗り運賃は現行より10円高い180円となる。市によると、これにより来年度は7、8千万円の増収が見込めるという。

 値上げに対し、利用者からは反対の声も。若松区の地域おこしグループ「若松に玄関をつくる会」の家次寔(まこと)会長は「JR若松駅前にバスターミナルを造るなど、交通環境の整備なしに値上げだけすることには反対だ」と話した。

=2011/10/19付 西日本新聞朝刊=

733チバQ:2011/11/17(木) 22:37:09
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011111790135325.html?ref=rank
停留所なし 悩みの路駐 高速ツアーバス急増で深刻化
2011年11月17日 13時53分

路上に駐車して乗客を乗せる高速ツアーバス=東京都新宿区西新宿で(久野功撮影)


 東京−大阪などの都市間を結ぶ高速バスのうち、新規参入の「ツアーバス」が爆発的に増えている。柔軟な価格設定やインターネットによる宣伝効果が急成長の理由だが、運行台数が増えるにつれ深刻化したのが、ターミナル駅周辺でのバスの路上駐停車。公道上に停留所を設置できないためだ。国土交通省は制度の見直しに乗り出した。 (比護正史)

 高速ツアーバスが集中する新宿駅。午後十時すぎ、西口のビル前の歩道に約三十人の若者が関西方面へ向かうバスを待っていた。案内板すらない。ジャンパー姿のツアー企画会社スタッフが乗客の点呼を終え、携帯電話で連絡すると、一台のバスが到着した。

 「二号車にお乗りの方は乗車を」。スタッフの呼び掛けで乗客は横断歩道の脇から車道を数メートル歩いて乗り込む。バスは十五分ほどで出発した。駅前では、こうした光景が深夜まで繰り返された。

 高速バスといえば、かつては「乗り合いバス(路線バス)」だけだった。それが二〇〇〇年以降の規制緩和をきっかけに、ツアーバスが続々と参入。高速ツアーバス連絡協議会(約八十社加盟)の推計では、利用者は〇四年度の二万三千人が〇九年度は六百万人と二百六十倍に急増した。

 しかし、乗り合いバスと異なり、ツアーバスは道交法などで公道への停留所の設置が認められていないため、ターミナル駅周辺にバスの路上駐停車が集中。「店の前に止められ、営業の妨げになる」「乗客が植え込みをまたいで困る」などの苦情が殺到した。同協議会は苦肉の策として、昨年末から監視員を立たせて自主警備している。

 「以前は横断歩道上に停車するバスもあったが、最近は改善されてきた。長時間停車するバスには口頭で注意し、ナンバーをメモしている」。新宿駅前にいた制服姿の男性監視員は話した。

 国交省は有識者らの検討会で、制度の見直しを進めている。現行の乗り合いバスへの規制を緩和する形で「新高速乗合バス事業」を来年三月までに制度化する予定だ。ツアーバスを主催する旅行業者が新制度の許可を取得すれば、停留所を設置できるようになる。

 国交省の担当者は「すべてのツアーバスを主催する業者に新制度への移行を促し、路上駐停車をなくしていきたい」としている。

(東京新聞)

734チバQ:2011/11/19(土) 18:15:47
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111180014.html
バス回送削減へ車庫分散増設

 呉市交通局からバス事業の移譲を受け、来年4月運行を始める広島電鉄(広島市中区)が現在7カ所ある市交通局の車庫を再編した上で、12カ所に増やす方針を固めていることが分かった。拠点分散化により回送区間を短縮、運行コスト低減を図る。

 警固屋、宝町、広白石、東畑、郷原の5カ所にある市交通局の車庫を利用。築地町の交通局整備工場を車庫としても使い、市有地の音戸町早瀬小跡地も有償で借りる。自社物件は計5カ所で、取得した広白岳と焼山北の土地を車庫として整備。阿賀北や広島県熊野町、広島市の既設車庫も使う。

 広電は、車庫の分散化、回送区間短縮は効率運行、コスト減に加え、事故防止にも有効という。

 ただ交通局の拠点である阿賀南営業所は利用しない。同営業所を拠点とすると回送ロスは年間約22万キロ、燃料代などの余分な経費は約8千万円かかる。

 市営バスは年々利用者が減少、交通局は市の一般会計からの補助金で赤字を補てん、運営を続けてきた。市は民間移譲後も赤字路線に補助金を出す方針だが、広電の椋田昌夫専務は「分散化で補助金に頼らない経営体制を目指す」としている。

【写真説明】広電が呉市焼山北に新たに確保した車庫用地

735チバQ:2011/11/19(土) 18:16:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111118/wky11111802180003-n1.htm
バス乗降効率よく配置 紀伊田辺駅前広場、整備へ 和歌山
2011.11.18 02:18
 ■歩行空間拡大し快適に

 田辺市は、JR紀伊田辺駅の駅前広場整備計画の基本計画案を策定した。平成27年の「わかやま国体」開催を前に、世界遺産・熊野古道の玄関口にふさわしい駅前にと検討していた。今年度中に詳細設計に入り、24年6月に着工する。25年4月完成の予定。

 同広場は面積約5千平方メートル。国の「中心市街地活性化基本計画」の認定を受けて、市は駅前広場整備計画検討委員会を組織。商店街や町内会、バス会社、タクシー会社など19団体とともに協議してきた。昭和46年の黒潮国体の際の整備以来の全面リニューアルで、総事業費約2億5千万円。国からの補助は約4割。

 一般車両が無秩序に駐車している現状を改めるとともに、バス、タクシーの乗降バースを効率よく配置し、歩行空間を拡大し雨避けシェルターを設置することで快適性を向上させることを眼目に計画策定した。

 路線バスの乗降バース(3カ所)を駅舎手前側にまとめ、バースを乗り入れている2社ごとから、行き先別に変更し利便性を高める。利用者が増加している高速バスのバースは、1カ所増やし2カ所にする。

 タクシープールは25台から18台に減らすが、降車場、乗車場を分かりやすく配置する。一般車両は降車バースを設置するとともに駐車場を広場東側に10台分確保し、第3セクター運営の西側の第2駐車場(約100台収容)ともども30分間無料とする。

 市計画課は「狭くて同じ形状の広場を効率よく使えるよう配慮した」と話している。

736チバQ:2011/11/20(日) 11:46:11
5193 名前:チバQ 投稿日: 2011/11/20(日) 11:45:27
>>5084>>5179
流失3路線、バス専用道路に…JR東が検討

 東日本大震災で駅舎や線路が津波で流失した岩手、宮城県内のJR3路線について、従来の鉄道ルートに専用道路を作り、バスを運行させる「バス高速輸送システム」(BRT)で復旧させる案を、JR東日本が検討していることがわかった。

 鉄道を敷設し直すより早期の整備が可能な上、整備費用も半分以下で済むメリットがある。JR東は、実現に向けて被災自治体と協議していく方針だ。

 BRT導入が検討されているのは、不通となっている東北地方のJR7路線のうち、気仙沼線と大船渡線、山田線の一部区間で、計154キロ。線路が橋脚や路盤ごと流失するなど被害が大きく、原状回復には400億円近くかかるとみられる。今後、市街地が高台に移転すれば、ルート変更を余儀なくされるため、震災から8か月たった今も、本格的な復旧工事の着手すら困難な状態だ。

 沿岸被災地では、鉄道の代替でバスが運行されているが、朝夕を中心に通勤や工事の車両で渋滞。地元からは「通勤時間が震災前の倍近くかかる日もある」との声も上がるなど、鉄道の早期復旧を望む声は強い。

 従来の鉄道ルートをそのまま活用するBRTは、レールを敷く必要がなく、駅はバス停のような簡易な施設で済むため、鉄道より早く整備することができる。市街地が高台に移転する所や、鉄道の橋脚が津波で流された所では、一般道を使うなど、柔軟なルート設定も可能で、運行コストも安上がりだ。

(2011年11月20日08時42分 読売新聞)

737荷主研究者:2011/11/23(水) 15:57:11

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111027/201110270845_15299.shtml
2011年10月27日08:45 岐阜新聞
全停留所にQRコード 岐阜バスが運行情報を高度化

QRコードを掲示したバス停。携帯電話でバスの運行情報を簡単に入手できる=岐阜市内

 岐阜乗合自動車(岐阜バス、岐阜市九重町、岸野吉晃社長)はバスロケーションシステムを高度化する。一般路線のバス停にQRコードを掲示し、携帯電話で読み込むことで、いつでもどこからでもバスの運行情報を簡単に取得できるようにする。QRコードを使ったシステムの全面的な導入は全国でも初めてといい、11月1日からサービスを開始する。投資額は約5000万円。

 同社はバスの現在位置や遅れが分かるバスロケーションシステムを2006年に導入。従来から携帯電話でも情報を得ることができたが、QRコードを導入することで情報へのアクセスのしやすさを大幅に向上させた。

 対象はコミュニティーバス、高速バスなどを除く45路線で、対象路線の全バス停約1500カ所にQRコードを掲示する。一般路線の全てをカバーしており、これらの路線を走る全車両約310台にも対応する車載器を設置した。

 高度化により運行情報も増える。最大で13本先のバスのダイヤ情報まで分かるほか、迂回(うかい)、運休情報も表示。従来のシステムではできなかった始発バス停の発車前、発車済みなどの情報も分かるようになる。

 システムは名鉄グループの企業と共同開発した。同様の取り組みは名鉄バスが愛知県岡崎市で昨年始めたが、全車両は対応していない。

 岐阜バスの前期の売上高は、51億2700万円で、約2億円の純損失を計上した。岸野社長は「年配の乗客にも使いやすいサービス。乗客の利便性やサービスを大幅に向上させ、乗客増を図る」と話す。

738荷主研究者:2011/11/23(水) 16:21:15

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111013/CK2011101302000049.html
2011年10月13日 東京新聞
京王バス 乗り継ぎ割引始める きょうから「高速」と「路線」

 京王電鉄バスなどは十三日から、中央自動車道を走る高速バスと路線バスの乗り継ぎ割引サービスを開始する。調布市の高速バス「中央道深大寺」バス停と路線バスの「中央道深大寺バス停下」を乗り継ぐと通常料金大人二百円の路線バス料金が半額の百円になる。

 路線バスから高速バスに乗り継ぐ場合は、路線バス乗車時に乗務員に高速バス乗車券を提示。高速バスから路線バスに乗り継ぐ場合は高速バス降車時に乗り継ぎ券を受け取り路線バス乗務員に渡す。

 「中央道深大寺バス停下」からは、JR吉祥寺駅行きや京王線調布駅行きに乗り継ぎできる。割引は大人料金が対象。午後十一時十分以降の深夜バスには利用不可。

 東名高速道路上り線用賀パーキングエリアで高速バスを降り、徒歩五分の東急田園都市線用賀駅から渋谷駅に向かう乗客にも、同様の割引サービスを始める。

 問い合わせは京王電鉄バス営業部=電042(352)3716=へ。 (高橋知子)

739荷主研究者:2011/11/23(水) 17:13:30

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111030_10
2011/10/30 岩手日報
まちなかバス便利に 北上市、核店舗ターミナル化
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 北上市は中心市街地のバス利用促進を図り、北上まちなかバスターミナル整備事業を進めている。同市本通り2丁目のさくら野百貨店を新ターミナルと位置付け、11月から店内に待合スペースやバス接近を知らせる情報板を設置。分散していた周辺バス停の集約なども行われており、利便性向上が期待される。

 同事業は、2011〜13年度を期間とする市公共交通総合連携計画の一環。11月上旬から、同百貨店の1階正面入り口近くに待合スペースを設け、バスカードも販売する。

 中旬からはバスロケーションシステムを導入。同百貨店前の停留所にバスが近づくと、待合スペースにその情報が表示されるようになる。

 同百貨店は中心商店街の核店舗で、隣接するツインモールプラザ西館には、市民のサークル活動や展示会などの場となる市民交流プラザもある。バスの利便性を高めることで、中心市街地の活性化も視野に入れた。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/machinaka_bus111030.jpg
【写真=「まちなかバスターミナル」と位置付けられたさくら野百貨店。入り口付近には案内板も設置された=北上市本通り2丁目】

740荷主研究者:2011/11/23(水) 17:22:28

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110310013/
2011年10月31日 神奈川新聞
神奈中が新宿発の深夜急行バスを全平日運行、海老名駅にも停車

 神奈川中央交通(平塚市八重咲町、三澤憲一社長)は、新宿駅西口発の深夜急行バス「町田・相模大野駅・本厚木駅行き」を1日未明便から、すべての平日で運行する。新たに海老名駅にも停車する。

 深夜バスの全平日運行は、バブル崩壊後の利用者の減少とともに廃止され、1994年に現在の金曜夜(土曜未明)のみの運行となった。今回は利用者の要望などを受け、復活させた。祝日やお盆、年末年始は運行しない。

 また、海老名市などの要望に応えて海老名駅にも新たに停車する。新宿駅を午前1時10分に出発すると、相模大野駅に同2時7分、海老名駅に同32分、終点の本厚木駅に同40分に到着する。料金は相模大野3260円、海老名3560円、本厚木3660円。

 問い合わせは、神奈中バス案内センター電話0463(22)8833。

741荷主研究者:2011/11/23(水) 17:24:27

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111050003/
2011年11月5日 神奈川新聞
富士急湘南バスが路線大幅縮小へ、第一生命大井事業所移転で方針/神奈川

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/7_000409.jpg
廃止が予定されている第一生命大井事業所行きの路線バス=小田急線新松田駅前

 従業員数が3分の1に減少する第一生命保険大井事業所の移転を機に、富士急湘南バス(松田町)が来年1月にバス路線を大幅に縮小する見通しとなった。“ドル箱”だった同事業所への路線を含め12系統を廃止し、減便も行う方針だ。鉄道が少なく高齢化率が高い県西部で住民の足として欠かせないバス路線の縮小は、影響を広げそうだ。

 富士急湘南バスが県西部で運行する系統は39。このうち5系統がJRや小田急の主な駅と大井事業所を結んでいる。この5系統の年間売り上げは約1億3千万円と、路線バス事業全体の売り上げ(約3億7千万円)の約3分の1を占めていた。

 大井事業所の移転が2008年に発表されて以降、富士急湘南バスは路線の再編を検討。来年1月に小田原、南足柄両市や松田、大井両町などで運行する12系統を廃止、11系統を減便、2系統の運行区間を短縮する方針を固め、各自治体への説明を行っている。

 山崎恒依専務は「もともと赤字路線が多い。黒字となっている第一生命関連路線が維持できなくなれば、経営は厳しい」と事情を明かす。大井事業所は年内に移転完了の予定で、従業員数は約3千人から約千人に減少。新事業所の開所に合わせ3系統を新設するが、輸送需要はこれまでより少なくなる。

 このため、今後は「社運を懸けて」(山崎専務)高速バスを新たな柱として力を入れる方針。近鉄バスと共同運行している「京都・大阪線」の運賃を最大26%割り引くなどし、需要の掘り起こしに努めている。

 「路線バスは地元の皆さんの大切な足。極力維持していきたいのだが…」と山崎専務。県や地元自治体を交えた協議会で今月末までに結論を出し、運行計画の変更と路線の一部廃止を国土交通省に届ける予定。

 自治体は対応に頭を悩ませており、大井町は富士急湘南バスに一部路線の経路変更を要請したほか、住民アンケートの結果を踏まえて今後の地域交通のあり方を検討する。松田町は町が運行する小型バスの経路を見直し、「町民生活に影響が出ないようにしたい」としている。

742荷主研究者:2011/11/26(土) 15:14:06

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111020221.html
'11/11/2 中国新聞
広島駅横にバスセンター要望

 広島経済同友会は1日、広島市東区のJR広島駅北口の二葉の里地区に、平面の第2バスセンターの整備を求める提言書を中国財務局や広島県、広島市などに提出した。従来は、第2バスセンターの建物の建設を要望していたが、より実現性が高い提言に変えた。

 提言では、二葉の里地区はJR広島駅に隣接し将来は広島高速5号の起点になるため、広島の玄関口となる潜在能力を持っていると指摘。長距離バスの発着を中心とした第2バスセンターの設置を求めている。

 同友会は今回、新たに平面のセンターの整備ができるか検討した。その結果、バスの発着場を十数カ所備えるターミナル機能の整備は可能としている。

 第2バスセンターの整備は、同友会が2005年に提言。従来は広島高速5号と高架で接続する建物の建設を求めていた。

 二葉の里地区は財務局、市などが中心になり、再開発計画を進めている。同友会は「実現可能な提言にした。関係機関には、ぜひ具体的な検討をしてもらいたい」としている。

743チバQ:2011/11/29(火) 22:36:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111290030.html

'11/11/29
路線バスの実証運行中止
 三原市地域公共交通活性化協議会は28日、大和、久井、本郷の3地区を結ぶ路線バスの実証運行を12月28日を最後に取りやめることを決めた。利用の低迷で収支率が目標の3割に停滞したため、採算性を考慮して判断した。市役所であった会合で、市の提案を了承した。

 市は、始発便を早めるなどした7月からのダイヤ改正の成果を報告した。10月末までの4カ月間で1台当たりの平均利用者は1・2人で、改正前の4〜6月の0・9人から大きく改善しなかった。

 収支率も目標の23・2%に対して7%だった。市まちづくり推進課は、現在の状況で運行させた場合、市に年間約2千万円以上の負担が生じると説明。「持続可能な公共交通とは言い難い」として、運行の中止を提案した。

 委員からは「収支だけではなく、高齢者など交通弱者の交通手段の確保という視点で考えてほしい」と継続を求める声もあった。協議会は、路線バスをいったん中止した上で、住民の意見などを聞きながら地域内の交通の在り方を再検討することでまとまった。

744チバQ:2011/11/29(火) 22:37:46
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001111290001

地域の足 自立めざせ
2011年11月29日


2003年から運行する「コミバス どんぐり号」

 路線バスの空白地を走るコミュニティーバスの自立採算をめざす動きが、高松市内で起きている。いまは市の補助金と地元負担が頼りだが、少しでも乗りやすくして利用者を増やそうと思案している。
 高松市南東部にある西植田、東植田、十河、川島の各地域を「コミバス どんぐり号」が走る。10人乗りワゴン車で、病院やスーパー、駅、温泉を通る11・3キロ(バス停20)、9・5キロ(同19)の2コースに1日計14便が走る。運賃は300円だ。
 路線バス撤退後の2003年、地元の要望で始まった。入院中の夫の見舞いで毎日乗っている女性(79)は「車の免許証は3年前に返した。どんぐり号は生活に欠かせない」と言う。
 委託先の東讃交通(高松市)の赤字を補うため、市が300万円、地域4自治会が各5万円を出す。運行実行委員会の長尾恒美さん(75)は「利用しない人に不満の声もある。どんぐり号の収入で自立する必要に迫られている」と話す。
 利用者は今年4〜9月は1日17・1人で、昨年から2人減った。20人を超えないと採算は取れない。実行委は今月から、市や東讃交通、四国運輸局と具体策の話し合いを始めた。乗車率の高い11・3キロのコースを増便したり、バス停以外でも停車したりするほか、乗客の希望する場所まで迎えに行く案が出ている。
 長尾さんは「これから、マイカーを手放す年代の人が増えていく。それまでに何とか安定した運営をしていきたい」と言う。
 高松市では、他に5地域でもコミュニティーバスが走る。市が年間1千万円を補助する路線もある。市の担当者は「市や住民の負担を軽減するには、利用者を増やすしかない。どんぐり号の自立の動きは歓迎で、市も有効な対策を考えたい」と話している。

745チバQ:2011/12/02(金) 22:52:17
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20111202_01.htm
焦点/被災地の足バス“復権”/東北の沿岸部

宮城県亘理町が運行する乗り合いワゴン車「さざんか号」。仮設住宅の住民にとって貴重な交通手段となっている=11月下旬、亘理町の中央工業団地仮設住宅


 利用客の減少にあえいできたバスが、東日本大震災で津波被害を受けた東北の沿岸部で活躍している。被災による運休が続く鉄道に代わって主要都市を結ぶとともに、仮設住宅を細かく回って被災者の暮らしを支えている。国も被災地の重要な交通インフラと位置付け、支援策の拡充に乗り出した。(斎藤秀之)

◎路線鉄道代わり、仮設生活下支え/国も補助上限引き上げ

<石巻直行便は倍増>
 JR仙台駅近くの都市間バス乗り場でほぼ毎日夕、石巻行き直行バスを待つ利用客による長蛇の列ができる。仙台市の宮城交通グループが運行する本数は1日35往復。震災前の17から倍増し、ひっきりなしに発着を繰り返す。
 仙台と石巻をつないでいたJR仙石線は津波でレールが流失するなどし、全線復旧のめどが立っていない。宮城交通の牧野英紀社長室長は「列車からバスに切り替えた通勤通学客が増えた。所要時間は大きく変わらず、乗り換えが不要な点も評価された」と話す。
 東北の沿岸部では仙石線を含むJR在来線、第三セクターの三陸鉄道(宮古市)の計7路線が一部区間で不通のまま。代替の交通手段として新たなバス路線が各地で誕生している。
 岩手県交通(盛岡市)は4月、釜石―山田線を開設した。他社が以前から運行する宮古―山田線の発着時間にダイヤを合わせ、三陸鉄道に代わって岩手県沿岸の一部を南北につなぐようにした。福島交通(福島市)も3月下旬から、常磐線利用者向けに相馬―仙台線を運行する。
 バスは定時性や輸送力では鉄道に劣るが、「道さえあればルート設定できる」(岩手県交通)のが強み。震災直後には沿岸と内陸、主要都市と空港などを結ぶ短期間の路線が次々にできた。
 東北運輸局によると、東北6県の2009年度の乗り合いバス輸送人員は1億6290万人。モータリゼーションの進展と人口減の逆風で、ピーク時(1968年)から約8割減った。
 バス各社は「震災対応をバス復権の足掛かりにしたい」と考えており、地域の循環バスでも「震災対応」に取り組む。

<乗客2倍の路線も>
 岩手県北バス(盛岡市)は7月、津波被害を受けた宮古市や岩手県山田町で、循環バスのルートを仮設住宅やスーパーを巡るように見直した。効果はすぐに表れ、「乗客が最大2倍に増えた路線もある」と言う。
 沿岸部では、中心部から離れた郊外の空き地などに建設された仮設住宅が少なくない。徒歩での買い物や通院は難しく、高齢者らにはバスが頼りだ。
 こうした事態を受け国は本年度、被災地を走る循環バスの補助上限を引き上げるといった路線維持策を打ち出した。都市間バスに関しても、乗客の最低人員を引き下げるなど補助要件を緩和した。
 東北運輸局交通企画課の山崎庸右課長は「仮設住宅が孤立した状態では、地域社会の再生は不可能だ。乗り合いバスなどを活用して交通の便を改善し、震災復興につなげたい」と話している。

746チバQ:2011/12/02(金) 22:52:37
◎「乗り合い」自治体活用/小回り利いて好評/ルート工夫、利便性高める

 東日本大震災の被災地では、乗り合いバスの一つの形態である「乗り合い自動車」を活用する自治体もある。走るのは10〜15人乗りのワゴン車などで、小回りの利く公営の「ミニバス」とも言える存在だ。各自治体は、ルートを変更したり、新たに路線を開設したりして、被災者の「足」の確保に努めている。

 宮城県亘理町は10月、乗り合いのワゴン車「さざんか号」のルートを見直した。全5路線を仮設住宅経由の4路線に集約。スーパーの駐車場にも停留所を設けた。200円だった運賃を無料にし、利用者の負担を最大限に減らした。
 町内の仮設住宅に暮らす山田君枝さん(74)は、さざんか号を毎日利用している。「病院まで車なら10分だが、歩けば40分。運転免許がないので重宝している」と言う。
 10月の1日当たりの平均乗客数は45人弱で、前年同期の6分の1にまで激減した。海沿いの温泉施設が津波で営業できなくなった影響が大きい。乗客ゼロの便も珍しくはないというが、町企画財政課は「利用者の多くは高齢者。乗客は減っても公共交通の必要性は増している」と強調する。
 津波で中心市街地が壊滅的な被害を受けた陸前高田市は10月、仮設住宅の交通の便を向上させるため、乗り合いのワゴン車を新規導入した。既存の民間バスとは別に、市役所と点在する仮設住宅、病院などをつなぐ約23キロのルートを1日2.5往復させている。
 料金は100円。市の担当者は「バスなど大型車が入れない仮設住宅もある。ワゴン車なら生活道に路線を設定できる利点がある」と説明する。
 タクシーの車両を利用するケースも。塩釜市は11月、市内のタクシー4社の営業車を使った1日8便の乗り合い路線「しおナビ仮設住宅特別便」の運行を始めた。会員登録制で、運賃は一律200円。運行拠点となる仮設住宅の住民の半分以上が登録するなど反応は上々という。
 被災地の公共交通について、宮城大事業構想学部の徳永幸之教授(交通計画)は「今後、乗り合い車両の需要が高まる可能性がある。運賃体系を見直すなどすれば、民間事業者が再び地方で活躍する転機にもなるだろう」と指摘する。


2011年12月02日金曜日

747チバQ:2011/12/04(日) 18:15:21
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001112010001
「倒産」タクシー 労組17人再建
2011年12月01日


秋南タクシーの旧本社前に立つ岩谷恒雄さん=横手市十文字町

 事実上倒産した横手市十文字町のタクシー会社の労働組合員が約3カ月間自主営業を続け、営業所新設にこぎつけた。住民らの「地域の足をなくさないで」という声にこたえた。1日、開業祭を行い、新たなスタートを切る。


 再建したのは、全自交秋南タクシー労働組合(岩谷恒雄委員長)の17人。勤務していた秋南タクシーが7月と8月に不渡りを出し、事実上倒産した。十文字町、増田町地域では唯一のタクシー会社。住民らの足をなくさないよう、営業車9台を使って自主的に営業を始めた。


 6、7月の賃金は未払いのままだったが、破産手続きに必要な費用を作り、営業車を買い取り、再建の準備を進めた。


 協力したのは、同じようにタクシー会社が倒産し、それを乗り越えたユニオン交通(大館市)だ。同社は労働組合員らが設立、2004年5月に本格営業を始めた。秋南タクシー労組の苦境を知り、8月に東北運輸局に営業区域拡大、営業所新設を申請。それが11月14日付で認可された。


 岩谷さんら組合員は1日付でユニオン交通の社員になるが、独立した形で営業することになる。新しい営業所の場所はJR十文字駅近くの旧・秋南タクシー本社の線路をはさんだ反対側だ。元の社名を残し、「ユニオン交通秋南タクシー営業所」とした。


 車両や電話番号(0182・42・0047)も秋南タクシーと同じものを引き継ぐ。新しい出発について岩谷さんは「地元に支えられ、仲間の団結でここまで来た。安全、安心と親切をモットーに頑張りたい」と話した。(川島幹之)

748荷主研究者:2011/12/11(日) 13:29:15
>>737
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20111109/CK2011110902000102.html
2011年11月9日 中日新聞
岐阜バスの運行状況、携帯で一目 県内50路線と高速線

 岐阜バス(岐阜市)は、県内9市4町の路線バス50路線と、高速名古屋線(名鉄バスターミナル−美濃市駅)の約1500の停留所で、携帯電話を使って運行情報を知ることができるサービスを始めた。

 対象地域は、路線バスが岐阜、各務原、山県、本巣、関、美濃、郡上、瑞穂、大垣各市と北方、笠松、岐南、大野各町。高速名古屋線が名古屋、各務原、関、美濃各市。

 バス停で、運行状況を紹介するサイトにアクセスできるQRコードを携帯電話で読み取って利用する。次便がどこを走っているかをはじめ後続13便の状況が分かる。

 問い合わせは、岐阜バス管理部=電058(240)8815=へ。 (佐久間博康)

749チバQ:2011/12/15(木) 22:11:43
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2011121502000135.html
富山−名古屋 高速バス 8往復に増便
2011年12月15日

15日から増便される富山と名古屋を結ぶ高速バス=JR富山駅で


きょうから 出張客取り込み狙う
 富山地方鉄道(富山市)と名鉄バス(名古屋市)が共同運行する富山−名古屋間の高速バスが、十五日から往復とも六本から八本に増便される。最終便の出発時間も遅くして利便性を高め、鉄道客の取り込みを狙う。(永井響太)

 JR富山駅発が午前、午後ともに三便から四便に、名鉄バスセンター(名古屋市)発は午後が三便から五便になる。富山発の最終便は三十分繰り下がり午後七時に、名古屋発は一時間二十分遅い午後八時に変更。富山から名古屋へ日帰りする場合、最大滞在時間は八時間から九時間半に延ばせる。

 富山−名古屋間の高速バスは二〇〇四年に一日二便でスタート。所要時間は約四時間十分だったが、〇八年の東海北陸自動車道全通で約三時間四十五分に短縮した。同区間を走るJRの特急「しらさぎ」と比べると、時間は電車の約三時間半に近づき、料金はバス(片道四千五百円)が三千二百七十円安い。

 富山地鉄などによると、〇九年の乗客は一カ月当たり約四千四百人だったが、今年は十一月末現在で約六千五百人に。富山から名古屋への買い物客が増える半面、ビジネス利用は伸び悩んでいるため、同社は「より長く滞在でき、出張するビジネスマンを取り込みたい」と意気込む。

 富山県での仕事を終え、バスで戻る名古屋市の会社員渡辺祐三さん(48)は「日帰り出張しやすくなる」と期待。名古屋市中区の販売員中島美智子さん(35)は富山県に帰省し「満席だと日をずらさなければならなかったので助かる」と歓迎した。

751チバQ:2011/12/22(木) 12:20:08
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001112220005
不服「命令従えぬ」 タクシー運賃問題
2011年12月22日


記者会見で公取委と争う姿勢を示した新潟市ハイヤータクシー協会の高橋良樹会長(中央)ら=同市中央区

 新潟市などのタクシー会社25社が運賃をめぐって価格カルテルを結んだとして21日、公正取引委員会から独占禁止法違反(不当な取引制限)で合計2億3千万円を超す課徴金納付を命じられた。各社は公取委の調査に強く反発、知事や新潟市長も公取委に「配慮」を求めたが退けられた。25社のうち14〜15社が命令を不服として公取委に審判を請求し、「徹底抗戦」する構えだ。


   ◇


 タクシーの運賃は認可制で、地域ごとの上限と下限の範囲内であれば申請が早く認められる。新潟市の一部と聖籠町の「新潟交通圏」は4段階の設定で、下限は1キロ570円(小型車)。下限を下回ってもいいが、審査が厳しくなる。


 公取委によると、新潟市と聖籠町のタクシー会社26社は、昨年2月20日までに下限の運賃に合わせることで合意したという。しかし今年1月の公取委の立ち入り調査後、各社は「運賃は各社独自の判断の結果」と反論。また「多額の課徴金を納付すると会社が倒産する」と訴えた。


 泉田裕彦知事や篠田昭新潟市長も、「各事業者の経営判断で運賃を選択し、十分妥当性がある」などとして、公取委に異例の「配慮」を求めた。


 21日午前、新潟市内のホテルに25社の関係者が集められ、公取委の担当者からカルテルをやめさせる排除措置命令と課徴金納付命令を出すことを伝えられた。


 同日午後に記者会見した公取委は、「下限までに入らなければいけないというわけではない。話し合いをした結果、下限になり、カルテル以外の何ものでもない」と指摘。合意に加わらなかった会社や個人タクシーの事業者にも運賃を合わせるよう繰り返し求めたといい、「カルテルがなければこういうことはできない」と説明した。


 カルテルに関与したとされた1社が、課徴金などの対象から外れた。公取委は理由を「言えない」と明らかにしなかったが、自主的にカルテルを申告したためとみられる。


 「談合したなら安い運賃にするはずがない。一体、何が悪いんだ。命令には従えない」。公取委の説明後、記者会見を開いた新潟市ハイヤータクシー協会の高橋良樹会長は怒気をにじませて語った。排除措置命令や課徴金納付命令に不服がある場合、公取委に審判を請求することができる。さらに審判の結果にも不服の場合は訴訟を起こすことができる。14〜15社が審判を請求する方針といい、そのうちの1社の社長は、「課徴金を支払わなければいけないとなれば、会社は危機的な状況になる。闘っていかなければならない」と話している。(藤井裕介、富田洸平)

752チバQ:2011/12/22(木) 12:21:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111221-00000040-mai-soci
<運賃カルテル>タクシー25社に初の認定
毎日新聞 12月21日(水)21時30分配信

 公正取引委員会は21日、カルテルを結んでタクシー運賃を値上げしたとして、独占禁止法違反(不当な取引制限)で調べていた新潟市と近郊のタクシー会社25社に対し、計約2億3175万円の課徴金納付命令と再発防止を求める排除措置命令を出した。タクシー業界で初めて価格カルテルが認定された。

 公取委によると、同市の一部と聖籠(せいろう)町の「新潟交通圏」で営業する27社のうち26社が09年11月以降、運賃値上げを複数回協議し、昨年2月までに値上げに合意した。そして、小型車初乗り1.3キロ570円、初乗りの距離を1.3キロに合わせて値上げしたとされる。公取委は10月、課徴金納付命令と排除措置命令を出す方針を固め、各社に事前通知していた。【川畑さおり】

753チバQ:2011/12/23(金) 13:00:38
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20111221301.htm
観光客取り込みに走る 金沢圏のタクシー
 タクシー激戦区の金沢交通圏で、結束して集客を目指す動きが広がっている。石川県タクシー協会は、加盟社が金沢市内で運行する観光ガイドタクシーを今年度中に、4市2町の金沢交通圏全域に拡大する。一方、同協会に加盟しない初乗り運賃「560円」の4社は来年1月、「北陸旅客自動車センター」を結成。北陸新幹線の金沢開業で増加が見込まれる観光客の取り込みに向け、受け入れ態勢を整える。
 金沢交通圏は、金沢市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町と白山市の松任、鶴来、美川地区。2009年10月施行のタクシー事業適正化・活性化特別措置法(特措法)では南加賀交通圏(能美市、川北町、小松市、加賀市)とともに供給過剰地域に指定され、新規参入、増車で規制強化されている激戦区だ。

 金沢市内を対象区域とする「金沢観光ガイドタクシー」は09年10月、始まった。「もてなし力の向上」と「タクシー事業の活性化」(石川県タクシー協会の本堂紀義専務理事)を目的に、現在19社171人の運転手をガイドに認定。あらかじめ設定したコースを巡り、観光客を名所や三文豪ゆかりの施設などに案内している。

 同協会によると、ガイドタクシーの利用は1日平均1件と低調だが、新幹線が開業し、観光客が増えれば、件数が大きく伸びるとみている。運行エリアを拡大して、金沢市外の名所も含めることで、幅広い観光需要に応える狙いだ。

 ガイドタクシーは、今年4月に奥能登2市2町で「notoいろタクシー」、同11月には石川、福井の県境で「加賀越前観光ガイドタクシー」として運行が始まった。来年度には、中能登地区(七尾市、中能登町、羽咋郡市)でも走らせる。

 一方、初乗り運賃「560円」を掲げる北陸さくら交通、北交タクシー、プロタクシーの金沢市内3社と、能登交通(石川県能登町)は来年1月、共同で社団法人「北陸旅客自動車センター」を設立する。

 金沢市内の3社合計の台数は110台で、「台数が多い方が燃料の仕入れ額交渉や、新規顧客の開拓がしやすくなる」と判断した。事務局は北陸さくら交通に置き、今後は富山、福井も含めて加盟社を募り、規模の拡大を図る。

 同社によると、初乗り運賃690円で歩調を合わせる大手と比べ、「560円組」は業績が好調という。森川一夫社長は「数社でまとまることで、さらに攻勢を掛けたい。観光客の立場も考えれば、タクシーが列をなす客待ち営業は印象が悪く、改めるべきだ」と語る。

 2014年度末の北陸新幹線の金沢開業を控え、タクシー激戦区の金沢交通圏では、観光客の取り込みを意識した動きが今後も続きそうだ。

754荷主研究者:2011/12/30(金) 20:24:41
>>741
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111250029/
2011年11月25日 神奈川新聞
富士急湘南バス・対策協、廃止方針の12系統のうち2系統減便のみに/神奈川

 富士急湘南バス(松田町)の路線廃止、減便について、関係自治体などが話し合う県生活交通確保対策地域協議会足柄上・西湘地域分科会が25日、小田原市荻窪の県小田原合同庁舎で開かれた。富士急が廃止方針を示していた12系統のうち、小田急線新松田駅発の2系統を減便にとどめることが了承された。

 同社は第一生命大井事業所の移転を受け、来年1月から路線再編を計画。12系統の廃止、1系統の路線短縮、8系統の減便、1系統の再編を行う方針だった。

 しかし、地元市町などから見直しを求める要望が相次いだため、再検討。この分科会で、いずれも新松田駅から、山北駅、曽我支所入口へ向かう2路線が廃止から減便に変更された。山北町から委託を受けて走らせている巡回バスの回送車両などを活用することで対応するという。

 同社は月内に運行計画の変更と路線の一部廃止を国土交通省に届ける。山崎恒依専務は「地元のご理解を得ながら、今後さらに利用促進を図っていきたい」と話している。

755荷主研究者:2011/12/30(金) 20:56:07

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111240014.html
'11/11/24 中国新聞
国目標の低床バス7割化促進

 呉市や地元交通事業者などでつくる市地域公共交通協議会は、市内を運行する乗り合いバス車両に占めるノンステップバスの割合を段階的に引き上げ、2020年度末までに70%以上にする方針を固めた。現在は1割強にとどまっており、バリアフリー化を進めて高齢者や身体障害者の利便性向上につなげる。

 市によると、市交通局のバス153台のうち、国が定めるバリアフリー基準を満たすノンステップバスは21台で約14%。国は20年度末までに約70%とすることをバリアフリー新法の基本方針の目標としており、協議会は事業者に協力を働き掛ける。

 計画では、ノンステップバスの走行に適さない狭い道や起伏の激しい道を運行する車両を除き、15年度末までに50%以上、20年度末までに70%以上とする数値目標を定める。

 協議会の説明では、市交通局のバス事業を引き継ぐ広島電鉄(広島市中区)が来年4月の市内での運行開始を見据え、本年度から5年間でノンステップバス約50台を導入する計画を立てている。

 本年度は中型バス10台を購入。費用約2億円のうち約2千万円を国の補助で賄い、残り約1億8千万円の半額に当たる約9千万円を市がバス購入補助金として負担する予定。

【写真説明】呉市内を運行しているノンステップバス

756荷主研究者:2011/12/30(金) 21:11:05

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011120210003942/
2011/12/2 10:00 山陽新聞
バス方面化で市が計画案 JR岡山駅東口 13年度開始盛り込む

岡山市が方面別化を打ち出したJR岡山駅東口バス乗り場

 岡山市内の新交通体系構築を市と岡山商工会議所が協議する「おかやま都市交通戦略連携会議」の第5回会合が1日、同市内で開かれた。市側はバス利用の促進に向けJR岡山駅東口バス乗り場について、現行の会社別から行き先別にあらためる方面別化を2013年度から実施することを盛り込んだ行動計画案を示した。 

 同会議は計画実現に向けてバス事業者との合意形成を目指す。ただ方面別化はこれまでも岡山運輸支局などが呼び掛けてきたが、バス事業者間の調整が難航して実現しておらず不透明さもある。

 計画案では、方面別化に合わせて13年度から同駅内に、バスの発着時刻や路線図などを一元的に表示するシステムを整備。集積回路(IC)内蔵の乗車カードの全社統一化も検討する。

 定時性確保に向け、渋滞が目立つ国道250号の国清寺、宍甘の両交差点の改善策を検討したり、既存のバス専用レーンを効果的に運用する社会実験を行うことも盛り込んだ。各項目の実施主体は今後検討する。

 市によると、計画案は既に11月下旬の「バス利用促進検討会議」(非公開)でバス事業者側に示した。方面別化について事業者からは「できる部分からやるべき」との推進論と、「影響を調査して対応を考えたい」との慎重論が出たという。

757荷主研究者:2011/12/30(金) 21:35:02

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/11/30/new1111300802.htm
2011/11/30 08:52 デーリー東北
中心街と郊外結ぶ深夜バス実験運行へ

 八戸市地域公共交通会議(会長・武山泰八戸工業大教授)は29日、市庁で会合を開き、市中心街から郊外の住宅地に向かう深夜のバスを、来年1月5日から約2カ月間の予定で実験的に運行することを決めた。路線は今回の実証実験に合わせて新設した岬台団地線、八戸ニュータウン線、河原木団地線の三つ。初乗り運賃を300円、上限を600円に設定した。

758荷主研究者:2012/01/02(月) 01:50:02

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/273320
2011年11月15日 01:44 西日本新聞
11階建て複合ビルに 飯塚バスセンターと隣接地再開発

老朽化が進む西鉄飯塚バスセンター。(右奥の)隣接ビルも含めた再開発の協議が進む

 飯塚市中心部にあるバスターミナルで、老朽化が進む「西鉄飯塚バスセンター」について、市は14日、所有者の西日本鉄道と隣接するビルの地権者が一帯の再開発に向けて協議に入ったことを明らかにした。現在のセンターと隣接地にバス乗降場を併設した11階建ての複合ビルを建設し、飯塚医師会本部や医師会の関連施設が入るほか、分譲マンションとして整備する計画。総事業費は約36億円を見込む。市は、国からの財源支援が得られる中心市街地活性化基本計画に盛り込み、来年1月、国に申請する方針。

 市や西鉄によると、吉原町にあるバスセンターは1967年に完成。5階建てで、飲食店などが入居していたが、老朽化や利用者減に伴い、98年3月末で2階以上を閉鎖。現在は1階のバス乗降場だけが利用されている。

 再開発について今月9日、西鉄がバスセンターに隣接する4棟のビルの地権者5人に計画を説明。複合ビルの1階部分にバスの乗降場や小規模店舗を設置。5−11階を西鉄の分譲マンション(63戸)とする。2−4階は飯塚医師会が購入し、現在、同市西町にある本部や、休日夜間急患センター、検診検査センターが移転する。2015年度の運用開始を目指す。

 市は、中心市街地活性化法に基づく基本計画を策定し、08年に33棟が全半焼した中心商店街にある火災跡地の再開発などを検討。認定を受ければ、国の補助率も上がるため、バスセンターも基本計画に組み入れることにした。

 14日の市議会総務委員会で再開発について説明した市中心市街地活性化推進課の幹部は「交通拠点でもあるバスセンターににぎわいを取り戻すため、市としても最大限の後押しをしたい」と話した。

=2011/11/15付 西日本新聞朝刊=

759チバQ:2012/01/05(木) 23:06:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120105/stm12010510590000-n1.htm
飯能市内の路線バス廃止検討 行政の補助乏しく住民悲痛
2012.1.5 10:56 (1/3ページ)

廃止が検討されている飯能市の名栗方面行き路線バス。休日でもバス停には列ができていた=昨年12月17日、飯能市の西武飯能駅前
 埼玉県内で路線バス事業を展開する「国際興業」(東京都中央区)が、飯能市内の路線について廃止を検討していることが地元で波紋を呼んでいる。同市内では同社バスの他に交通手段のない地域もあり、市は昨年12月から担当職員を置いて情報収集を開始。しかし、背景には行政からの補助金不足もあり、解決は難しそうだ。(市岡豊大)

 国際興業などによると、廃止が検討されているのは西武飯能駅前の発着路線などを管轄する飯能営業所エリアの路線。計29路線のうち、飯能市名栗地区方面の9路線▽原市場方面の2路線▽南高麗方面の4路線−の計15路線は乗降客数が少なく、比較的廃止の可能性が高いという。

 国際興業の担当者が昨年6月、県と飯能市に廃止を検討している旨を直接伝えた。同社は産経新聞の取材に「現在、市と協議中のため詳細は答えられない。ただ、飯能・日高地域では以前から乗降客数の減少で収支が悪化しており改善が見込めず、廃止を検討している」と説明している。

 飯能市によると、8253人(昨年12月1日現在)が居住する原市場地区はニュータウン建設時に住民が増えた地域で、南高麗地区(2393人)も含め現在では高齢化が進んでいる。一方、名栗地区(2216人)では渓谷沿いに集落が転々としており、バスは生活路線。これら3地区では他に交通機関がない。

 事態を重く見た飯能市は昨年12月1日、新たに職員2人を交通政策担当に任命して対策を開始。廃止する場合は後継事業者への継承を検討するよう国際興業側に申し入れたが、今は乗降客数など基本的な情報収集の段階で、対応のめどは立っていない。担当者は「想定外の事態。現状のままが理想だが、廃止なら代替手段で何とか路線を維持したい」としている。

 路線バス事業者は、マイカーの普及や地方の人口減少で苦しい経営を迫られている。国際興業は昭和25年の路線バス事業参入以降、浦和、大宮、川口など県内7つの営業所で事業を展開してきたが、平成7年には川越営業所を閉鎖した。

 県によると、路線バスは全63市町村で確保できているものの、秩父地方などでは自治体から補助金を受けて運営しているのが現状。しかも、補助金は徐々に減額されており、22年度の県内の補助金総額は約8360万円で前年度より2千万円近く減った。国の方針で平成14年度以降は補助金交付が連続3年に限定されたことも大きいという。

 小型循環バス(コミュニティバス)も県内47市町村で運行しているが、6市町村では民間参入が見込めず自治体の直営。県交通政策課の担当者は「利便性と経費の面で民間路線バスが理想だが、どこも資金不足で打つ手がない」ともらす。

 飯能市名栗地区からバスを利用するパート従業員の女性(19)は「国際興業バスあっての名栗。乗務員の対応もよく、他のバスには乗る気がしない」と話す。体に障害を持つという飯能市内の主婦(46)は「自宅近くにスーパーがなく、バスもなくなったら難民状態になる」と訴えた。住民の悲痛な声に応えられるか、行政と事業者は本気の対応を迫られている。

760荷主研究者:2012/01/07(土) 23:57:50

http://www.sankeibiz.jp/business/news/111209/bsd1112090114000-n1.htm
2011.12.9 01:14 Fuji Sankei Business i.
福岡−大宮間で国内最長高速バスが運行 ライオンズが縁

大宮に向け出発する「ライオンズエクスプレス」の第1便=8日夜、福岡市の西鉄天神バスセンター

 西鉄高速バスと西武観光バスは8日、福岡と大宮(さいたま市)を結ぶ高速バス「ライオンズエクスプレス」の運行を始め、福岡市で出発式が行われた。路線距離は約1162キロで、西鉄によると、国内の高速バスで最長だという。

 乗客12人が乗った第1便は午後8時すぎ、福岡市の西鉄天神バスセンターを出発。バスの名称は、「埼玉西武ライオンズ」がかつて福岡に本拠地を置く「西鉄ライオンズ」だったことにちなみ、車体にライオンズのロゴが描かれている。

 出発式で、西武観光バスの池田敦代表取締役は「野球が取り持った縁。ソフトバンクホークスのファンもバスで西武ドームへ来てほしい」と話した。

 バスは福岡と大宮を15時間10分で結ぶ。1日1往復し、通常運賃は片道1万3千円。横浜、池袋などにも停車する。

761荷主研究者:2012/01/15(日) 13:27:20

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/30458.html
2011年12月22日 新潟日報
新潟交通の週末深夜バスが人気

 新潟交通(新潟市中央区)が忘新年会シーズンの週末などに限定して運行する深夜バスが人気を集めている。路線によっては朝の通勤時間帯並みの混雑になることもあり、同社では年末年始以外の運行も検討している。

 先週末の運行日、新潟市中央区のJR新潟駅前のバスターミナルでは、忘年会を終えたサラリーマンらが40人ほどの列をつくった。日付をまたいで翌日午前0時10分に発車する西小針線の乗客だ。忘年会が集中する日と見込んだ同社は、同時刻発の便を2台に増やして対応した。

762荷主研究者:2012/01/22(日) 15:49:47

http://www.at-s.com/news/detail/100089686.html
2012年1/6 09:10 静岡新聞
7日から高速バス増便 沼津・三島地区―首都圏

 富士急シティバス(沼津市)が、沼津・三島地区と首都圏を結ぶ高速バスを拡充する。7日の時刻改正で沼津―渋谷・新宿線、沼津―東京線を増便し、三島―渋谷・新宿線は運行経路を変更して時間短縮を図る。

 同地区と首都圏を直結する公共交通では、JR東海と小田急電鉄の特急「あさぎり」(新宿―沼津)が昨年12月に、ことし3月のダイヤ改正で運行区間を新宿―御殿場に短縮すると発表済み。

 沼津駅から撤退する「あさぎり」と対照的に、富士急シティバスは「便数増などで利便性を高めれば、低料金も相まって一段の利用客獲得は可能」と判断し、増便などに踏み切る。

 沼津―渋谷・新宿線「さんさんぬまづ新宿号」(共同運行京王バス)は3往復6便を5往復10便に、沼津―東京線「さんさんぬまづ東京号」(同ジェイアールバス関東)は3往復6便を4往復8便とする。観光、ビジネス双方の客向けに朝、夕を中心に増やす。

 2往復4便の三島―渋谷・新宿線「みしまコロッケ号」は東駿河湾環状道路と東名高速沼津IC(インターチェンジ)経由の新ルートで、新宿駅西口―三島駅南口を最短2時間16分で結ぶ。従来より最大で26分短縮する。

 さらに、沼津駅北口、同南口などを停留所に加え、沼津からの利便も向上させる。

763荷主研究者:2012/01/22(日) 16:03:56

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/341643.html
2012年01/06 10:00 北海道新聞
高速開通、都市間バス好調 釧路

 【釧路】道東自動車道の夕張インターチェンジ(IC)―占冠ICが開通して2カ月経ち、釧路―札幌間を走る都市間バス「スターライト釧路号」の利用が好調に推移している。所要時間が短縮された効果のほか、同区間開通を見据え1日2往復から3往復に増便したため、乗客、売り上げとも1・5倍に純増した。(小野孝子)

 都市間バスはくしろバス、阿寒バス、北海道中央バスの3社による共同運行。道東道が昨年10月29日に開通したことにより、所要時間は従来より35分短い5時間35〜40分となった。

 11月の1便当たり乗客数は19・5人と前年同月並みを維持。乗客数と売り上げは同1・5倍となった。

 好調の要因は、便数が増えて利用しやすくなったことにある。くしろバスによると、午後11時台に釧路を出発する深夜便は札幌でコンサートがある時など、28人乗り車両を4台運行するほどの集客。

 同社は「夕方に札幌を出発する便ができたことなどにより選択肢が増え、車中1泊2日や日帰り客らの需要も掘り起こすことができた」と話す。

 高速道路の無料化実験が昨年6月に終了し、マイカー客の取り込みに成功していることもあるようだ。

 これに対してJR北海道は、釧路―札幌間の特急の11月乗客数が前年同月比数%減。同社釧路支社は「道東道開通の影響は一定程度ある」とし、「今後、車両の快適性や列車の速度アップを追求していきたい」と話している。

764とはずがたり:2012/01/29(日) 11:41:13

そりゃ連節バスがあちこちで走るのは喜ばしいことですが
http://nozomi.at.webry.info/201002/article_4.html
<< 作成日時 : 2010/02/27 22:13 >>

勇み足という以前に、岐阜市は本気で連節バス導入のために調査したのか、という疑念があります。

765荷主研究者:2012/01/29(日) 13:29:05
駅前広場というより、個人的にはバスの乗降場を駅前に集約するという点に注目。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201050059.html
'12/1/5 中国新聞
福山駅前広場、3月完成

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120105005902.jpg

 福山市は3月末までに、JR福山駅南口の駅前広場の整備を終える。バスの乗降場を駅前に集約し、広島県東部最大の交通結節点として鉄道との乗り継ぎの利便性を向上させる。

 現在のバス停は、乗車と降車の場所が約100メートル離れている。約1万4千平方メートルを整備し、(1)バス停12カ所(2)バスの待機所8台分(3)タクシー乗り場4台分(4)タクシー降り場3台分(5)タクシーの待機所40台分―を設ける。事業費は約9億円。

 工事の進捗(しんちょく)率は事業費ベースで9割(昨年12月末)に達した。今後、バス待機所や排水設備、照明、舗装などの整備を急ぐ。

 交通混雑の解消を目指し、一般車両は、昨年7月にオープンした地下送迎場へ誘導。地上部の利用はバスとタクシーに限る。広場内の花壇にバラを植え、公衆トイレも設ける。バス案内所は、現行の東西計2カ所から駅前の1カ所にする。

 山陽新幹線のぞみが停車する福山駅の南口は、バスが1日に計約1800便発着する。うち約200便は、東京都や大阪市、福岡市、今治市などを結ぶ高速バスで広域的な交通結節点となっている。市都市部の松枝正己部長は「音声のバス案内システムなどのバリアフリー設備も整える」と話している。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120105005901.jpg
【写真説明】整備が進むJR福山駅南口の駅前広場

766荷主研究者:2012/01/31(火) 23:39:43

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/01/12/new1201121101.htm
2012/01/12 11:06 デーリー東北
十鉄線廃止後 渋滞対策にバス停車帯検討

 十和田観光電鉄が今年4月1日に鉄道事業から撤退し、路線バス運行へ転換するのに伴い、青森県は十和田工業、三本木農業の両県立高校前の県道に、バス停車帯の敷設を検討している。県道に面している停留所周辺に整備し、登下校時の渋滞緩和を図る。

【写真説明】十和田工業高校前の県道を視察する関係者=2011年11月17日

767チバQ:2012/02/02(木) 22:34:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20120201-OYT8T01332.htm
倉吉 循環バス利用低迷 定着へ経路検討、サービス改善



1便3人未満 採算下回る 本格運行を秋以降延期へ


利用客数が低迷し、市がバスの経路やサービスの充実を検討している循環バス(JR倉吉駅前で) 倉吉市が補助金を出して昨年10月からJR倉吉駅北側エリアで試験運行している循環バスの利用が、低迷している。1便当たりの乗客が3人未満で採算ベースを大きく下回り、当初は4月にも移行するとしていた本格運行は秋以降に延期する。運行エリアに対する利用客の不満が多く、利用が伸び悩んでいるとみられる。高齢化を受けて、買い物などの交通手段に困るお年寄りらの利便性を高める事業だけに、バスの経路を検討したり、サービスの改善で利用者アップを図ったりして市民の足として定着させたい考えだ。(上田貴夫)

 循環バスは倉吉駅を発着点に、スーパーや大型量販店などが集まる駅北側エリアの国道179号沿いを1周約30分で回る。これまでこのエリアを通るバス路線がなかったことから、市がバス会社2社に補助金を出して、昨年10月から試験運行をしている。利用状況を見ながら、早ければ今年4月にも本格運行に移行する計画だった。

 しかし、昨年10〜12月の乗客数は月1171〜1491人で、1便当たりで2・17〜2・67人にとどまり、採算ベースの1便14人を大きく下回った。

 昨年12月には路線沿いに新たなホームセンターが開店し、日曜日だけでみると1便3・2人に増えたものの、寒さが厳しくなる1〜2月は、外出を控える人が増えると予想されるため、苦戦が予想されている。

 循環バス導入は、マイカーを持たない市内や周辺町の高齢者らから「買い物の利便性を高めて」と要望が相次いだことがきっかけ。循環バスの利用者に行ったアンケートでは「大型複合商業施設がある駅南側エリアから駅北側エリアに行くには乗り換えが必要となり、利用しにくい」など不満も出ており、市は「本格運行を判断する前に、経路の変更やサービスの向上が必要」と判断。新年度予算案に4〜9月の試験運行継続を盛り込む方針を固めた。

 4月以降は駅南側エリアの大型施設前など数か所を経路に加える考えで、大人150円の利用料金についても、割引きのある回数券や1日乗り放題券の発行などのサービスを検討しているという。

 駅前からよく利用するという同市上井町の無職高塚紀夫さん(71)は「タクシーよりも安上がりで助かっているが、この空席の多さでは路線の存続は難しいだろう。高齢者に優しい取り組みなので、市は利用者を増やす工夫をして、事業を継続してほしい」と訴える。

 市総合政策課は「買い物に便利な公共交通は、お年寄りの生活にとって必要不可欠なもの。生活に欠かせない大切な路線として利用してもらえるように改善していきたい」としている。

(2012年2月2日 読売新聞)

768チバQ:2012/02/06(月) 22:02:24
>>684
2012年2月4日15時1分
http://www.asahi.com/national/update/0204/TKY201202040177.html
電車痛勤よりバス 郊外から都心の直行便東急田園都市線の満員電車しか手段がなかった沿線の通勤客は、都心まで座って行けるバスの登場を歓迎している=川崎市麻生区

 相変わらず厳しい首都圏の通勤ラッシュ。満員電車に乗らず、ターミナル駅まで快適に座って行けたら――。そんな願いをかなえるかもしれない選択肢が、ひそかに注目を集めている。混雑率が特に高い東急田園都市線やJR総武線の沿線で走り始めた「通勤高速バス」だ。

■料金少し高め・時間不規則でも…

 横浜や川崎の住宅街と東京・渋谷を結ぶ田園都市線。昨年11月、東急バスが沿線で通勤高速バスの運行を始めた。

 川崎市にある営業所が始発で、隣接する横浜市の住宅街でも乗客を拾い、駅に寄らないまま東名高速経由で渋谷に向かう。平日朝のみの運行で6時台2本、7時台2本、9時台1本の計5本が走る。

 始発周辺の住宅街から渋谷まで、バスと電車を乗り継ぐと運賃は450円で、かかる時間は40〜50分程度。一方の高速バスは、運賃はICカードを利用した場合でも600円と余分にかかり、時間も不規則で最長約80分の想定だ。

 それでも、高速バスの魅力にひかれ始めた人は少なくない。

769荷主研究者:2012/02/16(木) 00:29:15

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/282546
2012年1月18日01:17 西日本新聞
高速バスでパーク・アンド・ライド 4月から八女

高速バスを利用したパーク・アンド・ライド駐車場の建設予定地

 八女市と西日本鉄道(福岡市)は、九州自動車道八女インターバス停近くに駐車場を整備し、4月から高速バスを使った「パーク・アンド・ライド」を始める。天神・博多まで月額2万7千円(八女市民以外は3万円)のバス定期券や、片道1150円の回数券を売り出す。市は「若者の定住促進につなげたい」としている。

 パーク・アンド・ライドはマイカーを駐車場に置き、そこから目的地までバスや電車を利用する取り組み。市は八女インターバス停まで徒歩1−7分の土地(約1760平方メートル)に西鉄と共同で57台収容の駐車場を整備する。バス定期券購入者は無料で駐車場を利用できる。

 八女市から福岡市への通勤、通学者は約910人(2005年度)。福岡市・天神まで電車やバスを乗り継いだ場合は1時間半程度かかる。天神・博多行きの高速バスは昨年7月から片道1日32便が八女インターバス停に止まっており、天神まで最短で約50分。料金面でも他の公共交通機関の組み合わせより安いという。

 八女市は人口約6万9500人で、山間部を中心に年間800人以上のペースで人口減少が続いており、学生や働く世代の定住促進が大きな課題。市地域支援課は「八女市で暮らし、福岡市で働く人を増やしていきたい」としている。

=2012/01/18付 西日本新聞朝刊=

770チバQ:2012/02/18(土) 21:43:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120213-OYT8T01014.htm
新潟市内にBRT導入へ
14年度までに新潟駅〜白山駅間

 新たな公共交通の導入を検討してきた新潟市は13日、市議会全員協議会で、市中心部の専用車線を走る連結型バス「BRT(バス高速輸送システム)」を2014年度までに導入する方針を明らかにした。公設民営方式とし、車を運転できないお年寄りの増加や二酸化炭素の排出削減などに対応する。

 BRTは低床型の2両連結の車両を使用。JR新潟駅から万代、古町、市役所、JR白山駅までの約4キロを運行。多くの乗客を運べる上、渋滞の影響を受けずに運行時間を守れるメリットがあるとしている。

 専用車線は道路中央に計2車線設け、外側にBRT駅を設置する。一般車両が通行できる車線は、東大通りで8から4に、柾谷小路で6から2に減る予定。市内でバス事業を展開する新潟交通(新潟市中央区)に運営を委託する方向で協議を進める。12年度予算案に計画の策定など4700万円を計上。総事業費は車両8台の購入費など30億円を見込んでいる。

 篠田昭市長は「国内で街中にBRTを導入しているところはなく、街のシンボルとしても期待できる」と話した。

(2012年2月14日 読売新聞)

771チバQ:2012/02/18(土) 21:49:55
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120214ddlk15010111000c.html
BRT:新潟−白山ルート、14年度導入−−新潟市方針 /新潟
 新潟市は、中心市街地の活性化や過度な自動車依存からの脱却を目的に導入を進めている新交通システム「BRT(次世代バスシステム)」の基本方針をまとめた。JR新潟駅から白山駅をつなぐルートを第1期導入区間とし、14年度の導入を目指す。市議会全員協議会で13日、報告された。

 BRTは、低床型の高機能バスを専用走行路に走らせる。基本方針によると、第1期導入区間は、新潟駅−万代−古町−市役所−白山駅をつなぐ。走行路を設定するのは東大通り−万代橋−柾谷小路−東中通り−旧電車通りで、12年度中に専用走行路の都市計画決定を目指す。

 BRTは専用走行路があるため鉄道と同レベルの定時性が確保でき、基本方針では「時刻表を気にしなくても済む運行頻度」を設定するとした。事業方式は市が車両や走行路、駅などを整備した上で民間事業者が運営する公設民営方式にする。

 また、第2期導入区間は新潟駅から鳥屋野潟南部とした。将来的に、専用走行路に軽量鉄道を敷いて路面電車を走らせる「LRT(次世代型路面電車)」への移行についても今後さらに検討する。【小林多美子】

772チバQ:2012/02/19(日) 20:37:21
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20080709-3275005/news/20120202-OYS1T00196.htm
都市の将来<6>路面電車 街の軸に


富山市内に新設されたLRTの環状線。市中心部を1周20分で循環する(1月10日)=中島一尊撮影

 にぎわい戻り各地で導入論
 1月中旬の夕暮れ。雄大な北アルプス立山連峰を望む富山市のJR富山駅北口に、お年寄りや会社員、高校生らが長い列をつくっていた。帰宅のため、日本初の本格的な次世代型路面電車(LRT)「ポートラム」を待っているところだった。

 15分おきの出発に合わせ、すぐ列ができる。料金は現金だと200円。「車の免許を持たないから、本当に助かる。便利で乗り降りもしやすい」。同市の高木三子さん(74)は笑った。

     ◇

 富山市は平地で街が郊外に広がり、自動車がないと暮らしにくい。中心市街地の空洞化も深刻で、多くの地方都市と同じ構造的問題を抱える。人口の減少、高齢化が進めば、車に乗れないお年寄りは通院や買い物に困る。今の行政コストも維持できなくなる。「公共交通を充実させ、歩いて暮らせる街を造るのが今の自治体の責務」。森雅志市長(59)はそう考え、拡散型の都市政策からの転換を決めた。

 主要な公共交通軸を強化し、その沿線に住宅や商業、文化施設を集め、生活拠点地域として再配置する。各地域は歩ける範囲の規模で、中心市街地に行く際は公共交通を使う。交通軸という「串」が生活拠点地域という「お団子」を貫く形で、街をコンパクトにできる。

 その核がLRTだった。赤字で廃線寸前だったJR富山港線を引き継ぎ、新たな軌道も敷設。富山駅から富山湾側まで7・6キロを整備し、2006年4月に開業した。建設費は約58億円。市が27億円(10億円はJR西日本の寄付金)、国と県が残りを負担した。運営は市と県、地元企業による第3セクターが行う。

 効果は大きかった。利用者はJR時代に比べ、平日で2・1倍(平均4820人)、休日は3・6倍(同3811人)。特に日中に利用するお年寄りが増えた。沿線は住宅の着工戸数も市内の他地域より増加傾向にあり、3セクは初年度から黒字が続く。09年12月には、中心市街地に既存の路面電車の軌道も生かした環状線「セントラム」(3・4キロ)を設けた。森市長は「LRTでお年寄りが外出する機会をつくれた」と強調する。

     ◇

 国土交通省によると、国内の路面電車は80年前、全国65都市に計約1500キロあった。だが、戦後の自動車社会の到来で廃止が相次ぎ、今では熊本、長崎、鹿児島、広島など17都市で計237キロしか残っていない。

 逆にドイツのフライブルクなど、欧米の中規模都市では今、LRTが公共交通の主役の座を担う。

 富山市のように、国内でも復権の動きは出ている。熊本市は中心部を走る路面電車について、電停をJR駅近くに移すなど利便性を高めており、今後は東部地区への延伸も検討する。LRTは人口が10万〜数十万程度の都市に適しているとされ、路面電車がない大分、静岡両市などでも導入を目指す議論が進んでいる。

 課題は建設費だ。国交省によると、1キロあたり約20億円かかる。5キロ整備する場合、変電所や車両なども含めて約100億円に上る。ただ、地下鉄の場合、1キロあたり180億〜200億円かかるため、10分の1ほどで済むとも言える。国の補助制度もすでにある。

 LRTに詳しい関西大の宇都宮浄人教授(経済統計)は「郊外に広がる街は道路、上下水道などで行政コストが拡大していく。その予算を考えれば、LRT導入で中心市街地を再生していくほうが、人口が減少する超高齢化社会にあったまちづくりができる」と指摘する。

(2012年2月2日 読売新聞)

773チバQ:2012/02/20(月) 19:48:30
BRTとLRT
それぞれのメリットデメリットってなんなんですかね?
しかし、新潟は車線減りすぎるような

775チバQ:2012/02/21(火) 23:21:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120120-00000031-rps-bus_all
大阪南港にピンク色のバス停---バス業界に動き
レスポンス 1月20日(金)16時49分配信


拡大写真
大阪梅田・京都駅〜大阪南港路線バス開業日(2011年12月22日)のようす

九州・四国・沖縄方面に中・長距離カーフェリーが就航する大阪南港。この港に昨年末、「大阪梅田」と「京都駅」と行き先が記されたピンクのバス停が設置された。

[関連写真]

これ、高速ツアーバスの運行などで知られるウィラー・エクスプレスが管理するバス停で、5航路の出航・到着する時刻に合わせて走る高速バスの発着場として新設されたもの。ツアーバスなどを運行する同社が“初めて設置したバス停”といえる。

このピンクのバスによる「大阪梅田・京都駅〜大阪南港路線」は、同社初の“乗合許可を受けた路線バス”で、これまでの募集型企画旅行としてのバス運行ではなく、駅前などで見られる一般的な路線バスと同じ種類に入るという。

2011年12月22日の開業式で名門大洋フェリー関係者は、「我々のフェリー利用者は年間40万人。クルマ利用が半分で、もう半分の旅客のうち約10万人が公共交通機関を利用している。フェリーターミナルというと、どこも市街地から離れていて、利便性に欠けるところがあるが、こうした新たな高速バスの開業によって大阪・京都からダイレクトにフェリーと接続するようになるから、これから旅客数が増えるといい」と期待感を示した。

こうしたツアーバスの路線バス移行の流れは、「高速乗合バス規制の見直しと高速ツアーバスから『新高速バス』への移行促進」などを軸とした省令改正の動きが背景にあるという。

今後、「これまで見たことのないバス停が!」なんていう発見に出会う機会も増えるかもしれない。

《レスポンス 大野雅人》

776荷主研究者:2012/02/21(火) 23:34:16

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201200165.html
'12/1/20 中国新聞
府中の循環バス乗客1・5倍

 府中市の中心市街地循環バス「府中ぐるっとバス」の利用客数が昨年4月以降、運行間隔を縮めた効果で約1・5倍に増えた。それでも採算ラインには届いていないため、市は今後も利用を呼び掛ける。

 4月以降の利用客数は1日当たり49・0人。それまでの33・5人から大幅に増えた。

 循環バスは市役所を発着点に、市中心部を1周35分で周回する。市が中国バスに委託し、運行経費を補助している。

 試験運行を2010年4月に開始。当初は毎日、左右回りを交互に30分間隔で運行し、1日当たり41・0人が利用していた。

 10年10月、本格運行に切り替え、右回りだけを60分間隔で走らせた。日曜日と休日は運休とした。1便当たりの利用客数は増えたが、1日当たりは33・5人に減った。

 11年4月、運行を40分間隔に見直した結果、1日当たりの実績が伸びた。市は(1)市役所での待ち時間の短縮(2)運行1年を過ぎ知名度が向上した―ことなども影響したとみる。

 しかし、1便当たりの利用客数は3・8人にとどまる。運賃収入だけで運営するには約12人まで引き上げる必要がある。

【写真説明】発着点の府中市役所で待機する府中ぐるっとバス

777とはずがたり:2012/02/26(日) 11:20:26
小泉の時にも似たような事いってた俺だけど,政治家としてはあんま支持できないけどやってることは凄い評価できるぞ,頑張れ。

<大阪市>市営バス運転手の給与4割削減へ 労組の反発必至
毎日新聞 2月26日(日)2時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120226-00000006-mai-soci

 大阪市交通局は、民間バス会社より高額と指摘されている市営バス運転手の年収(平均739万円)について、来年度から4割程度削減する方針を固めた。「民間並みに合わせる」との橋下徹市長の方針に基づき、在阪の大手私鉄系バス会社の最低水準に引き下げる。交通局は週明けにも橋下市長の了承を得て労働組合に削減案を提示するが、労組の反発は必至とみられる。

 交通局によると、市営バス運転手は計約700人。平均年収(49.7歳)は、在阪大手5社(阪急、南海、京阪、近鉄、阪神)の平均(44.5歳、544万円)より195万円高い。しかし、バス事業は28年間、赤字決算が続いており、累積赤字は10年度で604億円に上っている。

 運賃収入に見合った給与体系とするよう橋下市長から指示を受けた交通局は1月下旬、民間の平均をやや上回る2割強の削減案を橋下市長に提案。「これまでにないすさまじい削減」(交通局幹部)としたが、橋下市長は「民間は赤字を出さないよう必死なのに、赤字だらけの交通局が民間平均なのはおかしい」と突き返した。

 このため、交通局は削減案を練り直し、在阪大手5社のうち最低水準の近鉄(447万円)、南海(441万円)程度まで引き下げる方針を決めた。

 給与カットには条例改正が必要。市交通局側は労使交渉での妥結を経て、今月28日〜3月27日に開かれる2月議会で可決させ、4月1日からの実施を目指したい考え。実現すれば20億円以上の人件費削減となるという。

 市役所全職員の給与は来年度から平均7.2%削減される。交通局の現業職員約5400人の給与は更に引き下げることとしており、バス運転手の下げ幅が最大になる見通し。【津久井達】

最終更新:2月26日(日)2時31分

778荷主研究者:2012/02/26(日) 18:37:32

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/283942
2012年1月26日 01:44 西日本新聞
「賀茂−藤崎線」廃止危機

存廃の岐路に立つ「賀茂−藤崎線」の西鉄バス

 福岡市早良区で西日本鉄道(西鉄)が運行するバス路線の一つで、住民の存続運動により廃止を免れていた「賀茂−藤崎線」(約7・4キロ)が、利用客の減少で再び継続が危ぶまれている。車を使えない沿線のお年寄りにとって買い物や医療機関へ行くための「生活の足」だが、地元では低迷が続けば3月廃止もあり得ると、チラシを配り利用を呼び掛けている。

 西鉄や地元住民団体によると、同路線は1987年の開設。しかし、2005年の市営地下鉄七隈線の開業などが影響し、10年2月の調査では、1日当たり44便の運行に対し、利用客は563人で採算ラインを割っていたという。

 翌月、西鉄は市に廃止を申し出たが、同路線のうち特に「原往還−賀茂駅」区間(約2・8キロ)は他の路線との重複がなく、危機感を募らせた地元の賀茂校区自治協議会などが存続を要望。

 市と西鉄、地元が協議し、利用を呼び掛けるチラシを配布した結果、同区間の11年3−6月の利用客(1日当たり)は前年比2割増となった。

 これを受け西鉄は12年3月まで廃止しないことにし、便数を33便に減らした新ダイヤで運行を始めたが、同区間の利用者は徐々に減少。採算ラインを下回るようになったという。このため同協議会は昨年12月、チラシを約4千世帯に配り、あらためて利用促進を呼び掛けた。

 同協議会の大塚恵三会長(68)は「ちょっとした買い物や用事でも車の代わりにバスを利用し、路線継続を支えてほしい」と訴える。

 西鉄は1月末までの利用客数を調査し3月以降も継続するか検討する方針。西鉄自動車事業本部西主管営業所の中倉淳一主管長(45)は「住民を思うと廃止は避けたい。これまでも努力して継続できたので、共に汗をかきながら考えていきたい」と話している。

=2012/01/26付 西日本新聞朝刊=

779チバQ:2012/02/28(火) 13:20:29
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004841451.shtml
関西では初 神姫バス、三田で「連節バス」導入へ 

岐阜バスが運行する連節バス「清流ライナー」。赤いボディーがひときわ目立つ(神姫バス提供)
 神姫バス(本社・姫路市)は、三田市内の路線で通勤、通学時の混雑緩和に向け、車両を2台連結した「連節バス」を2012年度に導入する方針を決めた。車両の長さなどが基準を超え、原則日本の公道を走行できないため、今春にも国土交通省近畿運輸局などに認可を申請する。同省によると、実現すれば関西の自治体では初めてとなる。(金海隆至)


 申請へ向け、同社は近く、道路管理者の県や市、三田署などと準備協議会を立ち上げる。同社、市などによると、ウッディタウンやカルチャータウン、JR三田駅周辺を中心に人口が依然増加傾向にあり、大阪方面への通勤、通学客も多いため、輸送力アップにつなげたいという。関西学院大学神戸三田キャンパスや、産業団地・テクノパークも大量輸送のニーズがある。

 連節バスは車両間をほろでつなぐ低床構造で、車内を自由に行き来できる。定員131人。全長約18メートルで、道路運送車両法に基づく保安基準(同12メートル未満)を超えるため、運行には運輸局のほか、市や県警などの認可が必要となり、定められたルートしか走れない。

 同社は、メルセデス・ベンツ製2台の購入を検討。神姫バスは購入費約1億2千万円のうち、約7千万円を負担し、残りは国などの助成を見込む。市は、購入費助成として約1千万円を12年度当初予算案に計上した。

 国内では、千葉市、神奈川県藤沢市、厚木市の3自治体のほか、昨年3月から、首都圏外で初めて岐阜バスが岐阜市内で運行している。

(2012/02/26 07:30)

780チバQ:2012/03/01(木) 23:25:44
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=38803
鹿児島−福岡高速バス 半額サービス 通年実施へ
(2012 03/01 15:00)
 西日本鉄道(福岡市)は29日、福岡−鹿児島間の高速バス「桜島号」で3月末までの期間限定で実施している運賃半額サービスについて、対象となる便数と席数を拡大し、通年実施すると発表した。価格の安さをアピールし、新幹線や格安のツアーバスに対抗する。
 同区間の高速バスは、南国交通(鹿児島市)、鹿児島交通観光バス(同)など計5社で1日23往復(夜行便除く)運行。
 半額サービスは、運行20周年を記念し、10年7月に始まった。23往復中18往復を対象に、1便当たり8席限定で実施。4月1日以降は、対象を全便に拡大し、1便当たりの席数も、予約状況に応じ最大20席まで対応する。座席指定制で、運賃は全区間均一の2650円(小児1330円)とする。
 予約受け付けは1日から。南国交通高速バス予約センター=099(259)6781、鹿児島本港高速バス予約センター=099(222)1220。

781チバQ:2012/03/02(金) 00:24:23
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001202290003
路線バス 効率アップ作戦 
2012年02月29日


支線との乗り継ぎ拠点がおかれるショッピングセンター=鳥取市河原町長瀬

 利用者の減少が続くバス路線を存続させるため、鳥取市は秋から、市南部のバス路線を「幹線」と「支線」に分けて運行する実証試験を始める。国道53号を通る鳥取駅―用瀬間を幹線とし、快速便を走らせてスピードアップ。幹線と各谷筋を結ぶ支線には予約型乗り合いタクシーを走らせるなどして、利便性を向上させる。


 実験を行うのは、日ノ丸自動車が運行する西郷線、散岐線、佐治線、江波赤波線の4路線。計画では、鳥取駅―用瀬間の約20キロを幹線にし、通勤・通学時間帯には10〜15分間隔で路線バスを走らせる。18便は37停留所のうち10停留所しか停車しない「快速便」(所要時間35分)で、始発―終点間の所要時間を10〜20分短縮する。実験対象外の智頭線と合わせると、幹線部分の1日の運行本数は往路、復路合わせて63便になる。


 乗り換え拠点として吉成南、鳥取南、河原、用瀬の各停留所を整備する。佐治、用瀬、河原の各谷筋への支線には、路線バスのほかに乗り合いタクシーを導入。予約型乗り合いタクシーは、出発1時間前まで予約を受け付け、乗客がゼロの時は運行しない。


 また、住民から要望が強い河原地区の和奈見、国英への支線を新設する。今まで公共交通機関の空白地帯だった佐治地区の津野、津無へも、予約型を週3回走らせる。


 料金は、幹線区間は現行通りの距離制(鳥取―用瀬間620円)、支線区間は一律200円にする予定。乗り合いタクシーの運行は鳥取ハイヤー共同組合への委託を検討している。市交通政策室は「幹線は快速便でスピードアップさせ、支線は需要に見合った車体で使い勝手を良くし、乗客増を図りたい」と話す。


 市によると、県東部の路線バス乗客数は2010年に年間272万人で、1998年と比べ315万人減少した。市は10年度に「市バス路線網再編実施計画」を策定し、市内5地域のうち、まず市南部で新方式を試すことにした。


 市南部は沿線に約1万9千人が住むが、乗客数は1日延べ1200人で、年間約1億円の赤字。乗客が増えないと来年秋には年間赤字がさらに1300万円増えると予測されている。


 市は新年度予算案で関連経費9700万円を提案し、住民への広報を進めて10月から1年間の試験に乗り出す。(中田和宏)

782荷主研究者:2012/03/04(日) 13:05:01

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_132684899391.html
2012年01月18日 10:07 大分合同新聞
県南空港アクセスバス 利用低迷、てこ入れ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/2012_13268489912.jpg
大分市への買い物客の取り込みも狙う空港アクセスバス「佐臼ライナー」=2010年12月、佐伯市

 大分県やバス会社などでつくる大分空港利用促進期成会は、利用者拡大が課題となっている空港と県南を結ぶアクセスバス「佐臼(さうす)ライナー」にてこ入れする。2月1日からパークプレイス大分(大分市)にバス停を新設。乗り降りを自由にして、買い物客など空港利用者以外も呼び込む。アクセスバスとしては異例の手法でなりふり構わない攻勢を仕掛ける。

 現在は主に高速道路と自動車専用道路を通っているが、大分自動車道米良インターチェンジ(IC)―東九州道宮河内IC間のルートを一般道に変更。▽パークプレイス大分▽東芝大分工場入り口―にバス停を設ける。同区間にある松岡パーキングエリアのバス停は廃止する。

 乗り降りはバス停のある自治体が異なれば自由にできるようにする。パークプレイス大分に近い大分スポーツ公園駐車場には専用駐車場を準備して「パークアンドライド」も呼び掛ける。

 佐臼ライナーはアクセス改善で空港の利用促進を図ろうと2009年に1日6往復で運行を開始。佐伯、臼杵、大分各市と空港を結ぶ。10年度の利用者数は1台当たり6・8人。本年度(4〜12月)も6・5人で、目標の「1台当たり10人」に届いていない。

 期成会事務局の県交通政策課は「新バス停付近はいずれも住宅が多く、場所も分かりやすい。買い物客も含めて新規需要が見込める」とみている。ダイヤ改正後は従来より所要時間が4〜8分程度増える。

783荷主研究者:2012/03/04(日) 13:23:14

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201310041.html
'12/1/31 中国新聞
路線バス、系統削減や減便

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120131004101.jpg

 三原市は30日の市議会全員協議会で、4月から市内の定期バス10路線で系統削減や減便など運行を見直す方針を示した。バス事業を市営から民営に引き継いだ2008年4月以降、大幅な見直しは初めて。利用者減で市の補助額が膨らむ中、バス会社と効率化を協議した。

 市内全23路線のうち、収支率30%未満や運行間隔・時刻が実態に合っていない路線を見直した。幸崎路線は6系統のうち2系統を、本郷路線(国道2号経由)も11系統のうち2系統を削減する。

 この2路線に加え、頼兼、田野浦、本郷(西野経由)、小泉、本郷・シャープ、徳良、福地の計9路線で平日計12往復を、土曜日で最大計18・5往復を減便する。竹原三原路線を含めダイヤも見直す。

784チバQ:2012/03/05(月) 21:26:14
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001203050001
福島ー富山 直行バス出発
2012年03月05日


福島県に向かうバスに乗り込む被災者ら=富山市牛島町の富山駅北口

片道2千円


 東日本大震災で被災して県内に避難している人たちやボランティア向けに、支援団体が福島県と富山間を低価格で運行するバスが4日、県内を出発した。


 バスは市民団体「とやま311ネット」などによる「ふくしま・とやま絆協議会」が福島県のバス会社と協力して運行している。先月26日に続くこの日は、富山駅で被災者ら5人が大きな荷物を抱え乗車した。


 郡山駅まで乗車し、その後自宅のあった宮城県石巻市に向かうという石山めぐみさん(49)は「これまでは片道8千円ほどの高速バスで帰っていた。2千円という金額は助かる」。津波で自宅と職場を失い、7月に仕事の都合で県内に移り住んだが、「宮城県内にいる娘の様子が心配。自宅周辺の復興が進んでいるかも見てきたい」と話した。


 福島県に向かうバスは11、18、25日も運行する。いずれも午後3時に小杉駅を出発、富山、滑川の各駅を経由し、福島県の郡山、福島駅までをつなぐ。最長8時間の道のりだ。福島駅から富山県内へも9、16、23日に運行する予定だ。


 予約はとやま311ネット事務局(076・443・0311)まで。

785チバQ:2012/03/07(水) 22:12:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20120306-OYT8T01241.htm
路線バス利用8割減



40年前より 県「モデル事業」実施へ



 少子高齢化などの影響で県内の路線バス利用者が減り続け、ピーク時の約2割に落ち込んでいることが6日、県バス協会の調査でわかった。県は、高齢者らの貴重な交通手段となっている路線バスを維持するため、企業など地域でコストを負担するモデル事業に新年度から取り組む。

 県バス協会によると、路線バス利用者は1969年度は年間1億3398万人に達したが、マイカー保有者の増加や少子高齢化の進展で、2010年度は2627万7000人に減った。

 乗客の減少を受け、八戸市内を中心に運行する南部バスは07年に大幅な減便、路線削減に踏み切った。さらに、昨年10月に運賃の上限制度が導入されたことから、同市内で最大590円値下げすることになった。

 経営環境の厳しさから減便などを余儀なくされる事業者は多く、83年度に年間4185万1000キロだった県内の路線バスの走行距離は10年度は約6割の2484万1000キロにとどまった。

 路線バス運営費の赤字分は事業者と国、県、市町村で負担する仕組みとなっている。ただ、赤字分を背負いきれない自治体も出ていることから、県は従業員がバスを利用する民間企業などに費用を一部負担してもらう「スポンサー型公共交通モデル確立事業」を試みることにした。

 負担に手を挙げる企業には、近くにバス停を設置するなどの便宜を図る。県はモデル地域選定のための費用などとして487万円を新年度予算案に計上した。

 県交通政策課は「モデル事業を軌道に乗せ、路線バスを維持し、住民ニーズと経済性を両立させたい」としている。

(2012年3月7日 読売新聞)

786チバQ:2012/03/07(水) 22:13:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20120307-OYT8T00026.htm
「京王」収益改善に成果



「高速」に特急/深夜便の区間延長


「当初は集まるか不安もありましたが、運転手たちの思いの込もった提案に手応えを感じています」と話す玉野課長(右)  乗客の目線に立ち、利便性の向上につながるアイデアを運転手など現場で働く社員から集め、経営改善につなげる「I(アイ)プロジェクト」。京王電鉄バスグループが導入した、この取り組みが、成果を上げている。今年で3年目を迎え、投稿累計約2000件の中から、高速バスに特急を設けるなど採用された現場のアイデアは利便性だけでなく、収益の改善にも貢献している。(阿部新)

 「朝の甲府線はビジネス利用が多く、途中のバス停で降りる乗客は少ないのでノンストップ運行にした方がいい」「南大沢行きの深夜急行バスは、その先の橋本まで行きたいお客さまが多いので延長してみては」――。

 各営業所内に置かれている投書箱に、サービスに関する提案や利用者について気づいた点などを書き込んだ投書が入れられ、定期的に本社で集約される。担当部署で実現可能性や費用対効果を検討し、可能なものは実行に移す。検討結果は1か月ほどで本人にも書類で通知される。

 高速バスでの特急の設定以外にも、深夜便の運転区間延長といった新サービスは、現場からのアイデアだった。また昨夏に小学生以下を対象に開催した営業所見学会も、運転手からの投稿がきっかけだった。

 グループの中核会社である京王電鉄バス営業部の玉野利章・営業推進担当課長は「子どもを営業所に入れるのは危ない、前例がないと、できない理由を並べ、どうしたらできるかという発想に乏しかった」と話す。

 中には1人で30件もの投書を寄せた社員もおり、提案が採用されることが、社員のやる気にもつながっているという。日本バス協会(千代田区)によると、「社員による提案制度は全国のバス会社でも珍しいのではないか」と話す。

 プロジェクトのきっかけは2008年秋のリーマン・ショックだった。それまでは景気低迷や格安ツアーバスとの競争激化の中でも年に1〜2%の割合で乗客を増やしてきたが、リーマン・ショックを機に3%減と減少に転じた。

 また同時期、覆面調査員による調査でも、運行の本数や時間帯について、不便さを感じる乗客の声が集まった。「自社の認識と利用者の評価に隔たりがあることを痛感」(玉野課長)。

 減収に歯止めをかけ、利便性の向上を図るため、09年秋、プロジェクトを始動させ、同時に販売強化策も行った。その結果、「乗客はリーマン・ショック前の水準におおむね戻りつつある」(営業部)という。

 同グループでは、徒歩や自転車ですら競争相手に見えるという。例えば、運賃が170円区間の通勤定期券は1か月7650円。「デフレの今、1か月の定期代で自転車が買える。バスの割高感を払拭するには、サービスの向上が急務」と玉野課長。既設のバス停の間隔や運行経路など、見直しの余地はまだあり、「採算は度外視できないがニーズをきめ細かくくみ取りたい」と、さらなる改善に挑んでいる。

(2012年3月7日 読売新聞)

787チバQ:2012/03/14(水) 21:50:18
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13316380270533
常澄駅と湊線結ぶバス路線新設へ 茨城交通

茨城交通(本社水戸市、任田正史社長)は4月1日、大洗鹿島線常澄駅(水戸市常澄)とひたちなか海浜鉄道湊線を結ぶ乗合バスの路線「常澄駅線」を新設し、運行を始める。路線新設は昨年9月の大宮金砂郷線以来。

常澄駅線は、ひたちなか市の西十三奉行アパート前から住宅地を通り、湊線那珂湊駅経由で常澄駅へ向かう路線と、常澄駅から西十三奉行アパート前に至る路線の往復。新設理由について同社は「新興団地と水戸、勝田方面を結び、通勤通学や買い物の利便性を高める」と話した。

停留所7カ所を新設。1日10、11本(平日)運行。運賃は片道160〜300円。

また同社は4月から、JR水戸駅南部で運行中の「買い物バス」の路線を一部見直す。常磐線南側の水戸市本町地区と北側の三の丸地区を結んでいる路線を見直し、本町地区から水戸市役所などを通り駅南口へ行く路線と、駅南口から本町、城東、三の丸各地区を経て駅北口に行く路線を設ける。

同社は「買い物バスの利用が少ないため、住民意向を調べ、駅や市役所、病院の利用をしやすく路線を見直した」としている。

788チバQ:2012/03/14(水) 21:50:50
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120314-OYS1T00704.htm
補助金対象外の試験運行バス、福岡市が高額広告

 福岡市は、西日本鉄道(福岡市)が昨年10月から試験運行している国道202号福岡外環状道路沿いの路線(福大病院〜西鉄大橋駅、11キロ)バス5台すべてに、4月から1150万円をかけて「公共交通を利用しましょう」などと描いたラッピング広告を出す。同路線は利用者が低迷しており、年間数千万円の赤字が見込まれるが、運行費補助制度の対象外。広告費は他市に比べて高額な上、西鉄グループの広告会社が受注することから、「実質的な補助金ではないか」との声も上がっている。

 福岡市には駅やバス停から1キロ以上離れている「公共交通空白地」を対象に、市が運行経費を補填(ほてん)する制度があるが、今回の区間は、周辺をバスが運行しているため対象外。

 市は、周辺住民からの要請を受け、昨年1〜4月に今回の路線で、西鉄、九州運輸局などとともに外環状道路活用という名目の社会実験を実施。しかし、1日2000人の利用目標に対し、実際は800人しかなく、市は西鉄に対し、期間中の赤字補充のため約1600万円を支出した。

 西鉄は「地元からの要望が強く、短期間の運行では判断できない」として、昨年10月から1年間の予定で試験運行を開始。毎日20〜26往復を運行している。

 しかし、採算に乗せるのに必要な1日1500人の利用に対し、700〜800人にとどまっている。これに対し、市は使用されているバス5台すべてに車体をシールで覆うラッピング広告を施し、住民への利用を呼びかける予定で、費用は1台230万円に上る。

 一方、昨年10月から、「ノーマイカーデー」を呼びかけるため西鉄バスの車体の一部にラッピング広告を行っている北九州市では、1台当たりの費用は80万円で、福岡市の3分の1に収まっている。

(2012年3月14日 読売新聞)

789チバQ:2012/03/15(木) 22:46:05
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001203150003
宮古−釜石 直通便を運行へ 県北バス
2012年03月15日

 県北バス(盛岡市)は4月から、宮古市と釜石市を結ぶ直通バスを運行させる方向で調整に入った。震災後、同区間は山田町で県北バスと岩手県交通のバスを乗り継ぐ必要があり、地元自治体が働きかけていた。


 JR東日本が震災で不通になった山田線の同区間をBRT(バス高速輸送システム)に切り替えることを検討しており、自治体側には直通バスを走らせて牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。


 震災後、宮古―山田間は県北バス、山田―釜石間は県交通が運行しているが、JRの定期券や回数券の購入者以外は通常料金になるため、宮古―釜石間は計1460円。JRの1110円より割高だった。


 当面、往復2便で、停留所は沿線の4市町1カ所ずつに減らし、宮古―釜石間を1時間35分で結ぶ計画だ。通常のバスより20〜30分短縮し、運賃もJR並みを目指す。


 JR東日本の「いわてデスティネーションキャンペーン」に合わせて4〜6月に走らせ、利用状況をみてその後の展開を検討する。


 BRTは本来は専用路線を走るが、JR東日本の構想では山田線の鉄橋が流された部分は国道を走ることになるため、路線バスと似たルートになる。

790チバQ:2012/03/22(木) 21:56:50
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2176214.article.html
唐津〜長崎の高速バス 「レインボー壱岐」廃止へ
 昭和自動車(本社唐津市、金子晴信社長)は、唐津−長崎間の高速バス「レインボー壱岐号」の運行を今月末で終了する。主に壱岐からのフェリー利用客向けの唯一の長崎便だったが、利用客の減少が続いていた。

 壱岐号は1989年7月、長崎県営バスとの共同運行でスタート。壱岐フェリー発着所から唐津市中心部、大村、諫早を経由して長崎駅前に到着するルートで1日3往復を運行していた。

 しかし、フェリー利用客の減少などで乗降客は年々落ち込み、10年度は約1万7千人と、ピーク時(99年度)の3万2千人からほぼ半減。06年には長崎県営バスが撤退し単独運行を続けてきたが、「採算割れが続き、今後も好転が見込めない」(同社乗合事業部)として運行終了を決めた。

 唐津東港のフェリー発着所と唐津市中心部を結ぶ路線は確保するという。

2012年03月17日更新

791チバQ:2012/03/22(木) 21:57:43
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120319-OYO1T00621.htm?from=top
高速バスで「ちょっと関西へ」…中四国発 週末の早朝ラッシュ




大阪方面に向かうバスに乗り込む人たち(17日午前、高松市で)=長沖真未撮影 土曜の早朝、中四国地方などから京阪神に向かう高速バスが、通勤ラッシュ並みに混み合う。大荷物の旅行者は少なく、軽装の若者や熟年夫婦らが目立つ。目的は、買い物、コンサート、就職活動、都会にいる友人と会うなど人それぞれ。中四国の発着場で3月上旬、記者が聞いたところ、高速バスを生活の足と捉えている人が多かった。地方在住者の週末生活圏が広がっている。

普段着
 広島県福山市のJR福山駅前。土曜の午前8時過ぎ、「大阪難波」行きの高速バス(定員38人)に、ジャケット姿の男性や熟年男女らが次々と乗り込み、満席になった。その1人、市内の看護師川本真理子さん(24)の目的は、好きな音楽グループの大阪ライブ。日帰りなので、キュロットスカートの普段着に荷物も肩掛けバッグ1個。片道約4時間かかるが「都会に出ると、普段と違う雰囲気を味わえて楽しい」と笑顔を見せた。

 目的はレジャーに限らない。JR松江駅前では、松江市の島根大大学院2年の福井裕さん(27)が、就活のためJR三ノ宮駅行きバスに乗り、神戸市の実家に向かった。「就活セミナーが土日曜に集中しているので、週末泊まりがけで京阪神に向かう学生は多い」

割安
 高速バスは、松江―大阪間で片道5000円前後と、鉄道の約半額で済むなどの割安感があることから近年、利用者を増やしている。ジェイアール四国バスなどのグループは、高松―大阪間で2001年3月に1日12往復便の運行を開始。週末の午前便の利用増から、現在、32往復便に増やした。輸送人員は01年度の約15万人から10年度に約41万5000人と2・8倍になった。ETC(自動料金収受システム)搭載車の土日祝日の高速料金の上限が1000円だった09年3月〜11年6月には、マイカー利用者が増えたものの、その後、高速バスの利用者が回復したという。

 同路線では、2グループが毎日計48便を運行。ほかに日帰り買い物ツアーバスもあり、運行会社の担当者は「大阪駅に商業施設『大阪ステーションシティ』ができてから、乗車率はほぼ100%で推移している」と話す。

都心の情報ネットで入手
 流通ジャーナリストの金子哲雄さんの話「買い物や余暇、医療など都心の充実したサービスへの関心は、地方在住者間で以前から高かった。IT技術の進歩で都心の情報を得やすくなり、安い高速バスとの組み合わせから、地方在住者の週末の生活様式が変化している」

(2012年3月19日 読売新聞)

792チバQ:2012/03/22(木) 21:58:23
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203170139.html
駅前集約バス停20日運用開始
 福山市は20日、JR福山駅南口で3カ所に分散していたバス停を駅前広場に集約する。併せてバス事業者ごとだったバス停を、行き先の方面別に変更する。

 駅前広場約1万4千平方メートルの南側に、バス停12カ所を設置した。高速バスと、循環バスを含む方面別の乗降場が10カ所、降車専用が2カ所となる。8台分のバス待機所も確保した。20日の始発便から運用する。

 これまでのバス停は駅南口と、約100メートル南の再開発ビル「アイネスフクヤマ」前など3カ所に分散。行き先が同じ方面でも事業者ごとでバス停が異なるため、不便との声が上がっていた。

 市は、タクシーの乗降場や待機所も整備。13日には新しいバス案内所も開設した。引き続き車道や歩道の舗装工事を進め、29日に現地で完成式を開く。

 福山駅南口は、1日計約1800便の路線バスや高速バスが発着する。市都市交通課の村上亨課長は「乗降場の全面運用で、利用者の利便性向上につなげたい」と話している。

【写真説明】20日に全面運用が始まる駅前広場のバス乗降場

793チバQ:2012/03/22(木) 21:59:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20120322-OYT8T00075.htm
バス停まで送迎タクシー・・・佐世保市が鹿町で社会実験

 佐世保市は21日、同市鹿町町で、利用者をバス停まで送迎する予約型乗合タクシーの社会実験を始めた。マイカーなどがない交通弱者対策が目的。7月20日まで続け、利用率や利用者へのアンケート結果を基に、本格導入するかどうかを決める方針。

 鹿町町にはタクシー会社がなく、バス路線は南北に走る西肥自動車だけ。自宅からバス停が遠い高齢者などが不便さを訴えており、市は対策を検討していた。

 実験は、鹿町町の北部と南部を3地区ずつに分けて実施。委託を受けた同市江迎町のタクシー会社2社が、それぞれの担当地域の地区ごとに週2日、1日4往復運行する。日曜は運休。

 利用する場合は、前日までにタクシー会社に住所やバス停(指定された7か所から選択)、希望時刻などを電話で連絡する。運賃は利用するバス停によって片道300円か600円で、通常の半額以下。差額は市が委託料として2社に支払う予定で、実験中は180万円を見込んでいる。

 21日、鹿町行政センターで出発式が行われ、朝長則男市長は「住民の声を十分に聞き、今後、他の交通不便地区にも広げていけたら」と話していた。

(2012年3月22日 読売新聞)

794チバQ:2012/03/26(月) 20:59:31
>>584
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120326_12
循環バス平均乗車1人未満 滝沢・巣子駅を発着

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 滝沢村のIGRいわて銀河鉄道巣子駅に、県交通(上野聖二社長)が乗り入れ運行する「巣子循環線」の利用が低迷している。2月は計105回の循環運行に対し乗車人数は93人で、1便当たり平均約0・89人。村はダイヤ改正を同社と協議し利便向上を図りながら、公共交通維持へ住民に積極的な利用を呼び掛ける。

 巣子循環線は同駅に到着する上下線の列車の接続時間に合わせ、ロータリーを発着して平日に1日5便運行。巣子地区内の約5キロを約15分で1周する。同駅の利用者は現在、1日平均約900人。一方で循環バスは昨年7月の運行開始後、1回り当たりの利用者が1人を満たした月はない。

 巣子地区に住む主婦(55)は「電車の運賃が高く、バスにまでお金を使えない」と同駅から自転車で帰宅。教員の女性(53)は「バスは時間が合わない」と、通勤通学客は無料の駐車場を利用し、マイカーで駅に通う。

 村は巣子駅開業に合わせ2006年、県交通と県北バスに委託して駅乗り入れの循環バスを運行したが、利用者が低迷し、赤字の増加で2年計画を約9カ月で打ち切った経緯がある。

 今回の循環バスは06年と異なり、村補助がない県交通の自主運行。同社では、巣子地区の車庫を出発して盛岡市中心部に向かうバス路線もあり、駅に乗り入れることで「競合」も懸念されたが、村の要望を受け運行。乗合自動車部の高橋信幸次長は「運賃も最低の140円(大人)に抑えている。制約が多い中で努力しているが、要望と利用がマッチしていないと感じる。時間改正を含め村と協議したい」とする。

【写真=巣子駅を発着する循環バス。2月の1便当たりの利用者は0・89人と低迷している】

(2012/03/26)

795荷主研究者:2012/03/31(土) 18:38:00

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202080049.html
'12/2/8 中国新聞
タクシー乗降場の社会実験へ

 広島県タクシー協会呉支部などは20〜27日、呉市のJR呉駅前の国道31号でタクシーや観光バスの乗降場を設ける社会実験を実施する。常態化する客待ちタクシーの路上駐車を、先頭の乗降場に後続車を順次送り込む「リレー方式」で解消。一般車の安全確保を図る。結果を踏まえ4月以降、本格実施する方針。

 昭和橋西詰交差点周辺(中央)から西中央1丁目交差点周辺(西中央)までの約400メートル区間で実施する。駐停車禁止や駐車禁止区間に専用スペースを設け、タクシーやバスに限り駐車できるようにする。広島方面に向かう車線で歩道に切り込んだバス停車区間などにタクシー乗降場3カ所、計8台分を設置。観光バスは路肩に1カ所、2台分設ける。

 呉署によると、実験区間のうち、西中央のそごう呉店周辺での客待ちが目立つ。そごう前のバス停後方の駐停車禁止区域にほぼ常に1台が停車している。

 対向車線でも問題が生じている。呉市中心部に向かう3車線のうち左側の車線にタクシー数台が停車。交差点を左折する一般車はいったん車線変更して元の車線に戻らなければならない実態がある。また、左側の車線にいるタクシーがそごう前に向かうため真ん中の車線を超えて右側の車線に移動、交差点をUターンして他車の通行を妨げているという。

 観光バスも、県呉庁舎前の駐車禁止区域で乗客を乗降させる状態が続いている。

 県タクシー協会呉支部、個人タクシー呉協同組合、呉署、国土交通省、市が昨年6月から実験準備を進めてきた。乗降場の利用状況などを調べ、位置や数は適当かを検証する。

【写真説明】客待ちタクシーの停車が常態化しているそごう呉店近くの国道31号

796とはずがたり:2012/04/02(月) 09:08:14
何処から買うのかね?

2012年1月19日 毎日新聞 地方版
仙台市営バス:中古車を購入へ コスト削減で復興に/宮城
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/1437

797とはずがたり:2012/04/02(月) 09:10:11
>>794
1人未満はひでぇ。
こんな老人への税金垂れ流しする程カネ余っているなら保育園への補助金を拡充するべきやヽ(`Д´)ノ

798チバQ:2012/04/03(火) 20:45:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120403/plc12040319120021-n1.htm
2つの長距離バス事業、国交省が一本化 「乗り合い」に集約へ
2012.4.3 19:10
 国土交通省の「バス事業あり方検討会」は3日、東京−大阪など長距離を運行する高速ツアーバスの事業者に対し、平成25年度までに乗り合いバスに移行することを求める報告書をまとめた。

 乗り合いバス事業者は道路運送法に基づく運行計画や運賃設定などについて国に事前の届け出が必要で、停留所の設置も義務づけられる。

 高速ツアーバスをめぐっては、ターミナル駅周辺の場所を停留所代わりに停車して、周辺で渋滞を引き起こすなどのトラブルが相次いでいた。国交省は高速ツアーバスに停留所設置を義務付けることで、トラブル解消につながると期待している。

 高速ツアーバスは旅行業者などが客を募集し、バス事業者が運行を請け負う「旅行商品」で、道路運送法の適用対象外。平成12年の規制緩和で旅行業者が参入可能となり、大手バス会社が運行する、高速乗り合いバスより割安な運賃や利用者がインターネットを通じて買える手軽さなどから急成長。22年利用客は17年(23万人)の26倍超の600万人に上っている。

 一方、大手バス会社からは、不公平を指摘する声が上がっていた。

799とはずがたり:2012/04/04(水) 20:32:29
先日混む油小路を走行中,京都駅発布施行きのバスを目撃。聞いたこと無いが大阪バスという割りと大きな名前を掲げたバス会社が運行しているようである。

ということで調べてみた。wiki様々やねぇ。

大阪バス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%83%90%E3%82%B9

概要

2002年(平成14年)1月に前田観光自動車(本社・京都府福知山市)が大阪西鉄観光バス(本社・大阪市平野区)を西日本鉄道から買収して設立された。その後、クリスタル観光バスを買収するなどして順次子会社化し、これら各社によって北海道から近畿地方まで幅広い事業エリアをもつ。貸切専業であったが、2011年から高速バス事業(乗合許可を得た路線バス)にも進出している。

現在は大阪バス本体が観光バス38台、グループ各社を含め300台余りを保有する国内有数の大手観光バス事業者となった。

クリスタル観光バス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E8%A6%B3%E5%85%89%E3%83%90%E3%82%B9

株式会社クリスタル観光バスは、貸切観光バス事業を行っている会社。本社は、和歌山県和歌山市西浜866番地。

大阪バスによる買収直後までは、グループ内に「株式会社クリスタル観光バス」という同名の会社が、和歌山の当社のほかに東京都北区滝野川5丁目53番1号(現・東京バス株式会社)、愛知県名古屋市北区新沼町3番地(現・名古屋バス株式会社)、大阪府東大阪市稲田新田町2丁目5番1号(現・近畿観光バス株式会社)に合計4社存在していたが、2007年8月現在和歌山本社を除く各本社は社名を変更している。

現在は和歌山のみ、大阪バスグループに所属しなかった結果、引き続き「クリスタル観光バス」の名称を名乗っている。社名を変更したグループ会社については大阪バスを参照。

概要

かつては人材派遣、業務請負の事実上最大手だったクリスタル(現 ラディアホールディングス・プレミア)の子会社群。2001年10月から近畿日本鉄道系の東京近鉄観光バスなどの私鉄系の観光バス会社を次々買収して、それぞれの社名(商号)を「株式会社クリスタル観光バス」とした[1]。

その後グッドウィル・グループ(現 ラディアホールディングス→アドバンテージ・リソーシング・ジャパン)のクリスタル買収に伴う労働者派遣事業以外の事業見直しにより、各地の「クリスタル観光バス」と整備専用会社は大阪バスへ売却された。

800チバQ:2012/04/05(木) 23:18:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120405/CK2012040502000150.html
デマンドタクシー 6市町で試験運行 課題は運行費抑制
2012年4月5日

試験運行された君津市のデマンドタクシー「きみぴょん号」。秋には運行エリアを拡大して運行再開される=昨年11月、君津市で


 バス並み料金で、タクシーの便利さを−。こんな乗り合い型の「デマンド(要望)タクシー」の試験運行が、県内で行われている。交通機関のない地域では、高齢者の“足”として期待されている。一人暮らしの高齢者は県内でも十九万人おり、少子高齢化社会の新たな公共交通とも位置付けられている。本格導入できるかどうかは、運行経費をどこまで抑えられるかが、カギのようだ。

 デマンドタクシーは、「ドアtoドア」で利用者を自宅から目的地まで運んでくれる。料金はどこも一回三百〜四百円程度に設定されている。

 仕組みは、利用者が電話やインターネットで利用したい時間や目的地を予約し、予約センターで他の利用者の希望と組み合わせ、乗り合いタクシーを運行するのが基本だ。利用には、事前登録が必要なケースが大半だが、バスのように停留所まで行く必要もない。

 県などによると船橋、君津、山武、袖ケ浦、佐倉の五市と一宮町で実証試験が続いている。いすみ市と酒々井、芝山の両町はすでに本格導入済みだ。

    ◇

 運行は、どんな状況で行われているのだろうか。

 二〇〇四年から運行を始めたいすみ市の場合、当初は最もひどい時で千六百万円の赤字を市が負担した年もあった。路線バスに比べ、運行経費がかかるためだ。

 しかし、予約システムの改善や車両をセダン型から乗り降りしやすいワンボックス型に変更したことで利用者も増え、〇九年度から徐々に収支は改善。一日平均の利用者は当初の十八人程度から二十六人まで増えた。一〇年度は料金収入百五十万円に対し、支出は三百万円。百五十万円が市の負担になったが、持ち出し額は大幅に減った。

 昨年秋から試験運行を始めた君津市では、利用登録が四カ月で約千七百人に。一日の平均利用者も三月は二十五人で「口コミで利用者が広がった」(担当者)とまずまずの感触のようだ。試験運行は三月末でいったん終わったが、市民の要望もあり秋までに再開させる。運行エリアも、JR久留里線沿線の一部から同線エリアの全体に拡大する。

 一宮町では、六十五歳以上と障害者に対象を限定し、無料で月八回まで利用できる独自方式で試験運行中。都市部の船橋市でも、三月末までだった試験運行について、一二年度も再度行う経費を予算化した。

 一方で、大網白里町は利用者が想定通りに増えず、試験運行を三月末で終了した。一日二十人程度の利用を見込んだが、二、三人にとどまり、市の負担が年一千万円近くになったためという。

 どこの自治体もデマンドタクシーを、路線バスやコミュニティバスと合わせた「新たな公共交通サービスの一つ」(船橋市)と位置付ける。そして赤字を減らす経費の改善策に知恵を絞っている。

801チバQ:2012/04/06(金) 23:57:46
http://www.mbs.jp/voice/special/201204/05_post-8.shtml
■「神戸のタクシー なぜ“連鎖倒産”?」 2012/04/05 放送


 神戸のタクシー会社で今、「連鎖倒産」が相次いでいます。

 長引く不況でタクシーの利用客は落ち込んでいるものの、倒産の直接の原因は売り上げの減少ではないようなんです。

 一体、何が起きているのでしょうか。




タクシー会社が75社ある、観光地・神戸。

 今、この場所で、中小のタクシー会社の「連鎖倒産」が相次いでいるというのです。

 <タクシー運転手>
 「神戸でも3、4社かな。掛け金が積もり積もって、ものすごく負債がある会社があると」
 <タクシー運転手>
 「うちも倒産いっぺんした… ごっつう損した」

 ここ数年で倒産した会社は14社。

 次はどこが潰れるのかと、タクシー会社の経営者は不安を隠せません。

802チバQ:2012/04/06(金) 23:58:26
<垂水タクシー 永田敏之社長(59)>
 「人ごとやないなと。明日はわが身という感じですね。なんや底なし沼にはまったような感じで」

 止まらない連鎖倒産…

 取材を進めると、あの年金問題との関わりが浮かび上がってきたのです。

 <AIJ投資顧問 浅川和彦社長>
 「最初からだますつもりは全くありません」

 <公明党 竹内譲衆院議員>
 「そんなことは通用しませんよ、道理として」


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 神戸市内にある創業50年の「垂水タクシー」。

 従業員はおよそ90人います。

 社長の永田敏之(ながたさとし)さんは、父親から会社を継いだ元銀行マン。


 堅実な経営で、数年前までは順調に売り上げを伸ばしてきましたが、今は「連鎖倒産」の恐怖に震えているといいます。

 <垂水タクシー 永田敏之社長>
 「何ともやり切れん気持ちですね。ほんと、底なし沼にはまったような感じで」


 きっかけは6年前。

 神戸市内の中小のタクシー会社、50社が加入していた「厚生年金基金」の解散でした。

 3階建てと言われる年金制度。

 1階と2階は国が運用する「公的年金」にあたります。

 3階部分は、企業が独自に運営する制度で、中小企業の多くが同じ業種で集まって「厚生年金基金」をつくっています。

 厚生年金の資金の一部(代行部分)を、国に代わって運用することが認められ、高度経済成長期は高い利率で運用益を上げていましたが、バブル崩壊後、運用実績は大幅に落ちました。

 基金が解散しても、国から預かっていた「代行部分」は返済しなければなりません。

 「垂水タクシー」が入っていた基金の解散に伴う国への返済額は、総額71億円。

 それを加入していた50社で負担することになったのです。

 「垂水タクシー」の負担金は、およそ1億6,000万円。

 10年かけて返すという取り決めでした。

 厳しい経営状況の中、永田社長は少しずつ国に返済していきました。

 そんな中、先月届いた1枚の書類。

 負担金の残高を、再計算したものです。

 <垂水タクシー 永田社長>
 「いま現在で9,300万円。これだけ今まで払ってきたと」
 (Q.引き算をすると?)
 「6,300万円ですね、6,400万円弱ですね」

803チバQ:2012/04/06(金) 23:59:09
ところが…

 <垂水タクシー 永田社長>
 「最終的には9月になると、負担金は、私の所が一番少ないですけど4億4,200万円になる」
 (Q.相当な額だと思うんですが?)
 「相当というか、現実離れしてるというか。この数字だけ見ると、ちょっと可能な数字ではないですよね」

 やっとの思いで返済してきた負担金が、およそ7倍に膨れ上がっていたのです。

 なぜでしょうか。

 「厚生年金基金」が解散した場合、加入していた会社が負担金を国に返済しますが、倒産する会社があれば、その会社の返済分を残りの会社が肩代わりしなければならないのです。

 残った会社は、次々に返済額が増えたというわけです。

 その負担に耐え切れず、今年1月までに神戸では14社が「連鎖倒産」しました。


 さらに…

 <記者リポート>
 「神戸市東灘区のこちらのタクシー会社も、解散した『厚生年金基金』に加入していました。この会社は、先月14日に廃業したということです」

 新たにタクシー会社が破たんすれば、「垂水タクシー」の負担額も増えていくのです。

 <垂水タクシー 永田社長>
 「人ごとやないなと。明日はわが身やなという感じですね… この前も社員全員集めてこの話をしたが、やっぱり不安はありますよね、社員にとってはね、自分の会社がどうなるかということでね」


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 2年前から「垂水タクシー」の乗務員をしている、迫水光志さん(57)。

 以前は神戸市内の別のタクシー会社に勤務していましたが、この年金問題で3年前に倒産したといいます。

 <迫水さん>
 「(会社の)業績が悪いわけではないのに、何でやろという気はあった。社長の説明でも、年金基金か何か知らんけど、それ払っていくのにどうという説明なかったですからね。ただ、継続が難しいという話ですからね」

 ようやく仕事が見つかり、ホッとしたのも束の間。

 「年金」による借金が、再び会社の経営を圧迫していることに戸惑いを隠せません。

 <迫水さん>
 「がっくりきますよ。まあ言うたら続けてですからね、自分は… はたしてそれ、自分らが(年金)もらう時にもらえるかというのもあるし、おそらくそれで潰されるんちゃうかという気もあるし、年金の問題でね」

 現在、およそ600ある「厚生年金基金」のうち、国から預かった「代行部分」を返す資金が不足している基金は4割近くあり、不足額は6,289億円。

 大手とは違って、中小企業が返済するのは容易ではありません。

 何としても穴埋めをしたい…

 そんな切実な思いを抱える基金に忍び寄ったのが、高利回りをうたっていた「AIJ」投資顧問だったのです。

804名無しさん:2012/04/06(金) 23:59:36
 <AIJ投資顧問 浅川和彦社長・衆議院財務金融委員会 3月27日>
 「はっきり申しまして、最初からだますつもりは全くありません」

 「AIJ」が預かった資産は、およそ1,500億円でしたが、そのうち顧客に返済できるのは81億円しか残っていません。

 <民主党 近藤和也衆院議員・衆議院財務金融委員会 3月27日>
 「浅川さん個人として、受け取っていた部分はいくらでしょうか?」
 <AIJ投資顧問 浅川和彦社長>
 「年収で7,000万前後だと思います」

 <公明党 竹内譲衆院議員>
 「あなた、財産のすべてを弁償に充てるべきではありませんか?」
 <AIJ投資顧問 浅川和彦社長>
 「報酬は水増しした額でもらっているわけではございません。ですから、報酬を多く取ったとか、どこかからだまし取ったとか言うつもりはまったくございません」
 <公明党 竹内譲衆院議員>
 「それは通用しませんよ。偽計によって金を集めてるんですからね」

 「AIJ」の問題をきっかけに、クローズアップされた「厚生年金基金」の制度。

 「垂水タクシー」が加入していた基金が、「AIJ」に運用を委託していたわけではありませんが、以前からこの制度の問題点は指摘されていたといいます。

 <垂水タクシー 永田社長>
 「この問題は今に始まったことではなく、10年も20年も前から出てた問題なんですよ。それに対して国というか厚生労働省というか、何ら対策を打たなかったと、何もしてこなかったということについては、ちょっと憤りというか残念というか… この際、とにかくその基金というものを見直してほしいというのが素直な気持ちですね」

 こうした問題に、国はどう対応するのでしょうか。

 <藤村脩官房長官・3月23日>
 「国として、あるいは厚生年金全体として、積み立て不足を何か負担するということは考えていません」

 老後の安定を支えるはずが、今の生活を脅かす存在になってしまった年金制度。


 倒産が倒産を呼ぶ悪循環は全国に広がる恐れもあり、何らかの対応が求められています。

805荷主研究者:2012/04/08(日) 15:19:06

http://kumanichi.com/news/local/main/20120220007.shtml
2012年02月20日 熊本日日新聞
乗り継ぎ拠点、7区域に 熊本市のバス網再編

 熊本市は20日、公共交通体系の将来像を描いた「グランドデザイン」を公表した。使いやすく効率的な公共交通ネットワークの確立に向けた基本的施策を提示。これまで進めてきたバス路線網再編に加え、公共交通の空白・不便地域の解消を盛り込んでいる。

 同市で開いた「バス交通のあり方検討協議会」(会長・坂本正熊本学園大教授)の最終会合で報告した。

 高齢化や環境問題への対応を背景に、公共交通の利便性を高めてマイカーからの転換を促す狙い。新たな公共交通ネットワークを構築するため、(1)基幹公共交通の強化(2)バス網再編(3)公共交通空白・不便地域への対応−を基本的施策に挙げた。

 核となるバス網再編については、市とバス事業者4社によるプロジェクトチームの検討内容を踏まえた「イメージ案」を提示した。交通センターをメーンターミナル、JR熊本駅をサブターミナルと位置付けて一極集中を緩和。

 市が2008年度に策定した地域公共交通総合連携計画で24カ所としていた乗り継ぎ拠点を、実現可能性や効率性の観点から郊外の7区域に絞り込んだ。多くは場所を特定せず、川尻町−富合駅など区域にとどめている。

 路線の効率化や時刻表・路線図の統一なども挙げ、ICカードの導入も盛り込んだ。

 グランドデザインは、県と市が14年度に策定する熊本都市圏の都市交通マスタープランにも反映させる。

 08年5月に発足した同協議会は今回で終了。検討事項は、鉄道やタクシー事業者を加えて5月に発足予定の「公共交通協議会」(仮称)が引き継ぐ。(森紀子)

806荷主研究者:2012/04/08(日) 15:24:09

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120225104.htm
2012年2月25日02時39分 北國新聞
小松駅−空港に電気バス 県内初運行

 小松市内を運行する路線バスに新年度、石川県内で初めて電気バスが導入される。市は環境に優しい最新バスを小松の玄関口を結ぶJR小松駅―小松空港間で運行させ、空港などとともに「乗り物の街」をPRする特色として観光誘客を進める。市は新年度当初予算案にバス1台の購入費など7840万円を計上する。

 小松市によると、電気バスは定員約30人で、小松駅−小松空港の4・4キロを運行し、市内2カ所程度に充電施設を設ける。車両は受注生産のため、運行開始は今年末から来年初めになる見通しで、それまでに運行本数や運賃などを決定。イベント時のシャトルバスなどの利用も検討する。

 小松市には空港のほか、日本自動車博物館や電気バスも製造するジェイ・バス、建設機械を生産するコマツの工場がある。市は先端技術を活用した電気バスを導入することで、「乗り物の街」を広く発信する。

 小松駅−小松空港の路線は現在、小松バスが運行し、利用者数は市内路線で最も多い。市は北陸新幹線金沢開業が迫る中、電気バスの導入で市内の公共交通の機能強化を図り、誘客につなげる。排ガスを出さない利点を通じて環境に優しい街もPRする。

807チバQ:2012/04/08(日) 18:44:17
>>560>>577>>603>>615
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120408/fkk12040802080000-n1.htm
フェニックス号に“出戻り”JR系の福岡−宮崎高速バス
2012.4.8 02:08
 ■「利用客低迷 路線残すための決断」 単独運行25日まで

 JR九州の子会社ジェイアール九州バスは、福岡−宮崎間で昨年4月から単独運行している高速バス「たいよう」の運行を25日で終了し、西日本鉄道など4社が同区間で走らせる「フェニックス号」の共同運行に再加入する。九州新幹線開業をきっかけにした営業戦略の対立で1年間、共同運行から離脱したものの乗客数を伸ばせず、元のさやに収まることになった。

 福岡−宮崎の高速バスはフェニックス号と名付けられ、昭和63年から西鉄など3社、翌年にJR側が加わって4社で運行してきた。

 しかし、昨年3月の九州新幹線の全線開業に合わせ、JR側が高速バスに新幹線効果をもたらそうと、新八代駅と宮崎を結ぶ高速バスの新路線を開設したことで、西鉄側との“不協和音”が発生。その影響が福岡−宮崎間のフェニックス号に及び、JR側は昨年4月から単独で「たいよう」(1日10往復)の運行を始めた。

 しかし、四半世紀近くの歴史を持つフェニックス号に比べ「たいよう」は知名度で大きく劣ることや、JR側が打ち出した運賃(片道最安値2500円)に対し、フェニックス号側もただちに同額となる割引制度を導入したことで競争力が低下。

 片道1700円程度の格安ツアーバスの増便もあって「たいよう」の1便当たりの平均乗客数は目標の13〜14人に及ばず、9・7人と低迷した。

 さらに今年7月には福岡−宮崎の航空路線が現状の1日12往復から14往復に増便されることになり、JR側は「競争はさらに激化し、単独運行では限界がくる」として、フェニックス号共同運行への再加入を今年2月、西鉄側に申し入れた。

 JR側の再参入で、フェニックス号は今月26日のダイヤ改正で1日24往復から28往復に増便される。

 ジェイアール九州バス企画部の担当者は「乗客数が伸びない中、路線を残すための決断だった」と説明。西鉄側は「増便によりフェニックス号の利便性がさらに増す。福岡−宮崎はバスが便利です」としている。

808チバQ:2012/04/09(月) 21:09:40
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204090030.html
高速バスの路線変更に危機感
 2012年度の中国横断自動車道尾道松江線の延伸に伴い、広島と出雲、松江方面を結ぶ高速バスに、高速ルートを外れる島根県飯南町内から乗降できなくなる可能性が高まっている。町は「住民の移動手段が奪われる」と、バス会社に現行ルートでの運行継続を求めている。県も調査に乗り出し、支援策を探る。

 尾道松江線の吉田掛合インターチェンジ(IC、雲南市)―三次ジャンクション・IC(三次市、仮称)間48・7キロが12年度中に開通する予定。開通後、広島市と松江、出雲両市の間で高速バスを共同運行する一畑バス(松江市)と広島電鉄(広島市中区)、中国ジェイアールバス(同市南区)は飯南町などの国道54号から、同区間にルート変更する方針でいる。

 3社は現在、松江―広島間を1日14往復、出雲―広島間を同8往復している。特急を除く計14往復が町内の5停留所で乗降できる。昨年の町の調査で5停留所を1日平均35人が利用。町は「通院や買い物などで定期的に使っている」という。

 一畑バスの吉田伸司営業部長は、路線変更を「運行時間を短縮し、顧客ニーズに応えたい」と説明する。

 一方、山碕英樹町長は「中山間地域から都市部へのアクセス手段が大幅に減る」と危機感を募らせる。2月に3本社を訪れ、両路線を現行ルートのまま1日3往復ずつ残すよう要望書を提出した。

 県も、町内から高速バスに乗降できなくなった場合の代替手段を調査する予定。県交通対策課は「住民にどんな支援策が必要なのか、まずデータを集めたい」としている。

【写真説明】飯南町内を走る広島―松江間の高速バス。左は頓原停留所

809チバQ:2012/04/12(木) 21:58:23
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20120412104.htm
金大周辺、無料バス発車 金沢の不動産8社
無料シャトルバスに乗り込む学生=金大角間キャンパス
 金沢市内の不動産8社は11日、金大周辺の同市もりの里地区で、自社物件の入居者を対象にした無料シャトルバスの運行を開始した。顧客である学生の通学利便性の向上が狙いで、平日の朝夕に各2便を走らせる。
 3月上旬に運行を決め、大学1年生を対象に利用者を募ったところ、1カ月ほどで約200人から申し込みがあった。

 初日は、授業の本格スタートがまだとあって満車にはならなかったが、バス停では専用の乗車パスを掲示してバスに乗り込む学生の姿が見られた。今後、時期を見て対象を2年生以上にも拡大していく方針である。

 バスを運行する不動産業者は次の各社。

 アーバンホーム、アイシン不動産、アカネ不動産商会、オーキッド、新東商事、パコム、萬屋商会、コープ総合リビング石川

810荷主研究者:2012/04/18(水) 01:12:18

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/32905.html
2012年3月6日 新潟日報
高速バス、長岡から空港へ乗り入れ

県が社会実験、25日から

 県は25日から高速バスの長岡―新潟線を新潟空港まで直接乗り入れる社会実験を始める。1日4便で、新潟空港発着の全ての路線に接続が可能。昨年10月に社会実験を始めた上越からの高速バスも利用者の多い仁川(韓国)線に乗り継ぎやすいダイヤに変更する。

 新潟空港では2012年度上期ダイヤに切り替わる25日から、成田線や名古屋(小牧)線の就航をはじめ国内、国際線で増便が相次ぐ。これに合わせ県は、空港アクセスの利便性を向上させることで需要の掘り起こしにつなげたい考え。

811荷主研究者:2012/04/22(日) 00:38:05
せっかくの専用道なのにこの程度の利用だったのか…。
>平日朝の通勤時間帯に1日6便

「住吉内山邸前」はここ↓
http://yahoo.jp/5obb7F

「田刈屋南口」はここ↓
http://yahoo.jp/sjUvdv

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20120317202.htm
2012年3月17日01時58分 北國新聞
「道の遮断機」姿消す 富山地鉄のバス専用道、今月末で廃止

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/T20120317202.jpg
バス専用道の廃止に伴い、役割を終える遮断機=富山市内

 富山地方鉄道(富山市)が同市八ケ山(はっかやま)―石坂間で運用しているバス専用道が、3月末で役割を終える。それに伴い、線路跡に作られたバス専用道と公道が交わる3カ所に、車両の進入を防ぐ目的で設置された遮断機も撤去される。鉄道廃線から30余年、踏切がない道に遮断機がある「全国でも珍しい光景」(富山地鉄)は間もなく姿を消す。

 富山地鉄によると、バス専用道は、1980(昭和55)年3月で廃線になった地鉄射水線の跡地を舗装し、同年7月から「八ケ山」―「田刈屋」間の約2キロで運用が始まった。平日朝の通勤時間帯に1日6便、射水市新湊や富山市四方(よかた)方面から同市中心部に向かうバスが走行する。

 バス専用道の出入り口などに設置された遮断機は、バスが通る時だけ遮断棒が上がる仕組み。通常は遮断機が降りた専用道は、住民の散歩コースや子どもの遊び場所などとして使われてきた。

 専用道を走るバスは、運用当初は多くの通勤通学客で混雑したが、マイカーの普及とともに利用客は減少。都市計画道路草島西線の整備などにより、1999年から専用道は一部区間が廃止され、「住吉内山邸前」―「田刈屋南口」間の約1・5キロになった。

 富山市田刈屋の70代主婦は、子どもが幼かったころ、バス専用道で子どもに自転車の練習をさせたという。主婦は「午前9時ごろ遮断機が降りてから専用道に車が通らなくなると、とても安全だった。遮断機を見ると、昔の記憶がよみがえる」と振り返る。

 富山地鉄によると、バス専用道を使っていた6便は4月以降、専用道と並行する一般道を通って走行する。所要時間は変わらない。富山地鉄は「遮断機は役割を終えるが、バス専用道の今後の活用策は市と協議して決めたい」(自動車部)としている。

812荷主研究者:2012/04/22(日) 00:47:06

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203170139.html
'12/3/17 中国新聞
駅前集約バス停20日運用開始

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120317013902.jpg

 福山市は20日、JR福山駅南口で3カ所に分散していたバス停を駅前広場に集約する。併せてバス事業者ごとだったバス停を、行き先の方面別に変更する。

 駅前広場約1万4千平方メートルの南側に、バス停12カ所を設置した。高速バスと、循環バスを含む方面別の乗降場が10カ所、降車専用が2カ所となる。8台分のバス待機所も確保した。20日の始発便から運用する。

 これまでのバス停は駅南口と、約100メートル南の再開発ビル「アイネスフクヤマ」前など3カ所に分散。行き先が同じ方面でも事業者ごとでバス停が異なるため、不便との声が上がっていた。

 市は、タクシーの乗降場や待機所も整備。13日には新しいバス案内所も開設した。引き続き車道や歩道の舗装工事を進め、29日に現地で完成式を開く。

 福山駅南口は、1日計約1800便の路線バスや高速バスが発着する。市都市交通課の村上亨課長は「乗降場の全面運用で、利用者の利便性向上につなげたい」と話している。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120317013901.jpg
【写真説明】20日に全面運用が始まる駅前広場のバス乗降場

813荷主研究者:2012/04/22(日) 01:22:25

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120120319ceao.html
2012年03月19日 日刊工業新聞
広島電鉄、芸陽バスを子会社化−利便性向上と運行効率化

 【広島】広島電鉄は芸陽バス(広島県東広島市、田中祐太郎社長、082・424・4721)を子会社化した。芸陽バスは広島県中部、中南部に主な路線を持つ。4月に営譲業渡を受ける呉市交通局のバス事業をあわせ、広電はグループで広島市を中心とした県西部での効率的なバス運行が実現できるとしている。

 広電は芸陽バスの筆頭株主である広島バスから持ち株50・89%を取得した。取得金額は非公表。これにより従来から保有している株式と合わせて92・94%を持った。

 今後、広電は芸陽バス、呉市交通局を含めたグループで、競合する赤字路線や、少子化による人口減で乗車率の落ちている過疎地帯でのバス事業存続の道を探る。一方で混雑する都市部などでの利便性向上対策など、効率運営を目指す。

814チバQ:2012/04/22(日) 18:52:27
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120422000015
乗客増も収支率10%台 草津市「まめバス」
4月から一部の路線を統合したまめバス(JR草津駅西口) 草津市が運行実験を行っているコミュニティーバス「まめバス」は4月から、路線を9から6に統合した。昨年度の1カ月当たりの平均乗車人数は9384人でやや改善したものの、依然として収支率が10%台と低い。市は来年3月まで実験を行い、収支率の改善を図りたいという。

 路線バスのない地域での公共の足として、一昨年4月にスタートした「まめバス」は、同8月から有料化を開始したところ、路線によっては最大で78%も乗車人数が低下した。市は、片道200円の料金を往復で300円にする割引制度を導入。北部を走る常盤線で、発着をJR栗東駅から草津駅に変更するなど路線の変更や、学区や地区ごとにバスの意義を説明するワークショップなどを開催してきた。一時は7千人台まで落ち込んだ1カ月当たりの乗車人数が、昨年8月には有料化後初めて1万人を超えた。

 市交通政策課によると、昨年度、往復割引の利用は全体の3割以上で「乗車増に一定の効果があった」とみる。

 しかし、有料化後の運行費用に対する運賃収入の割合は16%と低いため、市は今月2日から路線を統合。バスの台数や人件費を削減した。4月からは、100円券22枚つづりで2000円の回数券の販売を開始。市交通政策課は「もともと採算の取れない地域での運行が前提となっているが、収支率を25%にまで改善したい」としている。

【 2012年04月22日 12時00分 】

815チバQ:2012/04/23(月) 22:04:19
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012042190154421.html
高速バスのペット禁止広がる 
2012年4月21日 16時00分

 高速バスに犬や猫を持ち込むのを禁止する動きが、全国でじわじわと広がっている。鉄道や路線バスではかごに入れれば手荷物と同様に扱われるが、長時間の高速バスでは狭い車内で乗り合わせるのを嫌う客も多いためだ。北海道では4月から、ほぼ全面的に禁じられた。ゴールデンウイークにペットと旅行を予定している人はご注意を。

 「ペットを家族と思う人もいるが、不快に思う人も潜在的に多いと判断した」と説明するのは、北海道中央バス(北海道小樽市)。道内の高速バス19社のうち、共同運行便のある13社で1日に歩調を合わせて禁止した。

 このほか5社も以前からペットを受け入れておらず、道内の禁止は計18社になった。いずれも体の不自由な人が盲導犬などを連れてバスに乗るのは認めているが、バスの荷物室を使ってペットを運ぶのも暖房がないため不可という。

 九州でも、都市間高速バス20社すべてが2005年から禁止。九州バス協会(福岡市)は「車内でほえる犬や鳴く猫が問題になった。においや抜け毛で乗客同士のトラブルが多発した」と振り返る。

 中部地方では、名鉄バス(名古屋市)が名古屋−仙台、名古屋−新宿など長距離便で受け入れていないほか、旅行会社が運行する格安の高速バスは軒並みペット禁止だ。業界大手のウィラートラベル(大阪市)は「ほかの客の迷惑。ペットと乗りたい方は他社の利用を」と言い切る。

 ただ、ジェイアール東海バス(名古屋市)は夜の便は不可だが、昼の便なら無料。名鉄バスでも名古屋−美濃市駅(岐阜県)など近距離の高速バスは昼夜を問わず受け入れ、ペットの重さに応じて最高200円の料金がかかる。

 一方、鉄道各社は、一定の大きさのかごに入れた小型犬や猫なら有料の「手回り品」として受け入れている。旅客機は空調機能のある貨物室で運ぶ例が多い。

(中日新聞)

816チバQ:2012/04/23(月) 22:06:42
>>727

>路線バスとしては国内最長の名古屋−金沢間約250キロを運行していた
すげえ・・・ケツ痛くなりそう
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000012-mai-soci
<五箇山号>名鉄バスが復活 名古屋−金沢8時間20分
毎日新聞 4月23日(月)1時56分配信

 名鉄バスは5月限定で、路線バスとしては国内最長の名古屋−金沢間約250キロを運行していた「五箇山(ごかやま)号」を、バスツアーとして復活させる。高速道路をほとんど使わないため、当時とほぼ同じ片道8時間20分かかる。東海北陸自動車道の完成により現行の高速バスならば約4時間で済む行程を、あえてのんびりと旅してもらう。

 五箇山号は1966年12月〜2000年9月に運行していた。当時は名古屋駅を出発し郡上八幡や白川郷、五箇山を経由、金沢駅まで約8時間半かかった。名古屋発、金沢発とも1日1便だけ。白川郷や五箇山などへの観光客に親しまれた。

 復活バスは、60年代と80年代後半に使われた赤と白のツートンカラーの塗装を採用。料金は00年の運行終了時と同じ片道6900円(3〜11歳は半額)で、現行の高速バスの4060円より高いぜいたくな旅だ。名鉄バスは「バスファンのための企画だが、当時のツートンカラーの塗装を懐かしいと思う人も多いはず」と話す。

 復活ツアーは名古屋発が5月11〜19日、金沢発が同12〜20日。名古屋駅を午前8時40分発、金沢駅は午前9時40分発。定員各36人。乗車券は名鉄観光サービスなどで23日から販売する。

 名鉄バスによると、高速バスを除く現在の最長路線は、奈良交通の「八木新宮線」(奈良県橿原市−和歌山県新宮市)で167キロ。【黒尾透】

817荷主研究者:2012/04/25(水) 00:54:52

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1203160014/
2012年3月16日 神奈川新聞
海老名から羽田にリムジンバス、厚木と競合か相互補完か/神奈川

急ピッチで工事が進む空港バス乗り場。後方はビナウォーク=海老名駅前

海老名駅―羽田空港を結ぶリムジンバス

 海老名駅と羽田空港を結ぶリムジンバスが30日に運行を開始する。それを前に、相模川を挟んだ海老名と厚木の静かな戦いが勃発しつつある。海老名側は大規模開発などを背景に「人口が増えれば乗客数も増える」と強気な見立てをする一方、現行の本厚木駅発の乗客を取られる恐れがある厚木側は「影響はあまりないのでは」と冷静さを保ちつつも対策に着手する。

 バスは相鉄バス、神奈川中央交通、京浜急行バス3社の共同運行。海老名発は1日13便、羽田発は同14便で、最短60分で結ぶ。運賃は大人1500円、子ども750円。パスモやスイカも利用できる。

 海老名市民はこれまで主に本厚木発の便を利用しており、以前から商工会議所や市民が海老名発の運行の要望を出していた。

 海老名駅は小田急、相模鉄道、JRの鉄道3線が合流する好立地にあるが、景気の低迷を受けバス各社はリムジン運行に二の足を踏んでいた。しかし、さがみ縦貫道路のインター開通が呼び水となった企業進出や駅西口などの大型開発が追い風となり、集客が見込めるとそろばんをはじいた。昨年4月から運行へ向けた取り組みが始まり、7月には運行実験なども行われた。

 海老名市は当面の1日の乗客数を350人とみる。市内だけでなく、周辺の座間、綾瀬、大和市、寒川町北部の住民らの利用も見込む。厚木市民でも、南部の相模川沿いの地域では海老名発に“乗り換える”可能性がある。さらに、縦貫道路の全面開通、相鉄の都心延伸を控え、リムジンの運行開始も小田急ロマンスカー誘致に結びつける動きがあり、鼻息は荒い。

 一方、攻められる厚木側は内心穏やかではない。本厚木から羽田に向かうリムジンバスは1999年に運行開始。料金は海老名発と同じで、2010年度は1日当たり526人が利用した人気路線だ。厚木市は「海老名発着便がどのぐらい影響するか推移を見たい」と動揺はないが、今月中にも羽田行きバスでパスモやスイカが使えるよう乗客の利便性向上を図り対抗する。

 商業関係者は現実的だ。本厚木駅前の飲食店主は「市民は金となるとシビア。海老名に発着便ができれば、わざわざ(相模)川を渡って厚木には来ない」とみる。ただ「弱気になるのではなく、厚木ならではの魅力を伝える契機にしたい」と危機感をばねにする考えだ。

 海老名発では本厚木発にはない午前7、8時台を設定するなどしており、両方の運行に関わる神奈中は「互いを補い合う形で乗客数が増えてくれれば」と期待。初年度で1日当たり320人、10年後には現在の本厚木発を超える540人を見込んでいる。

818荷主研究者:2012/04/28(土) 14:38:31

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203300052.html
'12/3/30 中国新聞
尾道松江線沿いにバス停設置

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120330005202.jpg

 一畑バス(松江市)と広島電鉄(広島市中区)は、中国横断自動車道尾道松江線沿いにバス停「木次高速」(雲南市木次町)を設け、4月1日から松江―広島間を共同運行する高速バスの特急に乗り降りできるようにする。

 特急は松江しんじ湖温泉(松江市)―広島バスセンター(広島市中区)間を1日8往復。松江、雲南、広島3市の7カ所に停留所を設けている。24日に開通した三刀屋木次インターチェンジ(IC)―吉田掛合IC間12・3キロを運行するのに合わせ、停留所を追加した。

 新たな停留所は三刀屋木次ICの南約1キロ。雲南市が停留所へのアクセス道を整備したほか、乗用車20台の駐車場や木造平屋の待合所も新設した。事業費は4700万円。

 両社は、来年春の吉田掛合IC―三次ジャンクション・IC(三次市、仮称)間の開通に伴い、国道54号沿いの飯南町内で停留する特急以外の6往復も高速道で運行する計画でいる。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120330005201.jpg
【写真説明】雲南市が高速バスの停留所近くに整備した待合所と駐車場

819荷主研究者:2012/04/28(土) 14:42:44

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203310003.html
'12/3/31 中国新聞
呉市交通局、31日事業廃止

 70年余り呉市民の暮らしに寄り添ってきた市営バスが31日、運行を終える。財政健全化の一環で同日、市交通局が廃止となるため。輸送人員は記録が残る1948年以降で20億9800万人を超える。市は午後3時半に事業廃止式を実施、同11時すぎに運行を終了する。4月からは広島電鉄(広島市中区)がバス事業を引き継ぐ。

 交通局発足は42年12月。旧海軍の要請を受けた市が路面電車を運行する民間企業を買収し、前年始めていたバスとともに業務を発展させた。バスは戦時中は海軍関係者を呉鎮守府、労働者を旧呉海軍工廠(こうしょう)に運び、戦後は主要交通基幹として市の復興を支えた。

 造船や製鉄など基幹産業の発展に伴い、45年の5路線は68年度に29路線まで拡大。輸送人員のピークも同年度で6400万人余りに達した。67年の電車廃止は市営バスの利用者増が一因とされる。

 だが、車社会の到来などで輸送人員や運賃収入は減少をたどる。70年代以降は市の一般会計からの補助金繰り入れが常態化。交通局存続は困難と判断した小村和年市長は2010年、バス事業の民間移譲を表明した。10年度の輸送人員は約1600万人まで落ち込んでいる。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120331000301.jpg
【写真説明】広電が新設した広営業課の車庫。営業課の建物も完成し、1日から市内を走るバスも到着した

820荷主研究者:2012/04/30(月) 10:55:49

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120406/CK2012040602000200.html
2012年4月6日 中日新聞
千頭駅と閑蔵駅を結ぶ 大井川鉄道が「閑蔵・接岨峡路線バス」新設

所要時間30分に

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/PK2012040602100117_size0.jpg
閑蔵・接岨峡路線バスで使用される車両=川根本町千頭で

 大井川鉄道(本社・島田市金谷東2丁目)は28日、井川線(南アルプスあぷとライン)に並行して川根本町の千頭(せんず)駅と静岡市葵区の閑蔵(かんぞう)駅を結ぶ乗り合いバス「閑蔵・接岨峡(せっそきょう)路線バス」(15・2キロ)を新設する。 (土屋祐二)

 同鉄道によると、鉄道の井川線は列車の速度やアプト式機関車への切り替え作業などのため、千頭〜閑蔵駅間が片道90分ほどかかる。新設する乗り合いバス路線は片道30分で、所要時間が大幅に短縮されるという。

 井川線沿線には、日本唯一のアプト式鉄道や、長島ダム湖の半島にある秘境駅「奥大井湖上駅」、河床からの高さが民間鉄道としては日本一の関の沢橋梁(きょうりょう)などがある。同鉄道は「バスの車窓から新たな景観が楽しめるとともに、旅のプランも広がるのでは」と話している。

 運行は上下線ともに一日3本。運賃は千頭駅前−閑蔵駅前の片道が、中学生以上820円、小学生410円。問い合わせは、同鉄道営業部=電0547(45)4112=へ。

821チバQ:2012/05/06(日) 16:33:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20120504-OYT8T00797.htm
宮崎―福岡間夜行バス減便

毎日→週2便
 宮崎交通(宮崎市)と西日本鉄道(福岡市)は、宮崎―福岡間で毎日運行している夜行バス「フェニックス号夜行便」を、大型連休明けの5月第2週から原則金曜、土曜のみの週2便に減らすと発表した。採算の悪化が理由。これに伴い、平日の夜行バスは7日の便からなくなる。

 この夜行バスは、宮崎市のJR宮崎駅と福岡市・天神をそれぞれ毎日1便出発。運賃は片道6000円。

 1991年に運行が始まり、採算性が落ちて2009年にいったん休止した。JR日豊線の夜行特急列車廃止を受け2011年3月に復活。しかし、宮崎交通によると、採算ラインの乗車率は6割程度だが、最近の平日便はほとんどこれを下回っているという。

 「採算が取れる日に運行を限定することで、何とか路線の維持を図っていきたい」と同社担当者は話す。ただし7〜9月の連休期間中などは一部の平日でも運行する予定。

 また、10月以降の夜行便については、「5〜7月の利用状況を見ながら、8月頃には存続させるかどうかの結論を出したい」としている。

(2012年5月5日 読売新聞)

822チバQ:2012/05/06(日) 18:40:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120505-OYT8T00949.htm?from=osusume
バス事故1週間・・・安い運賃、今なお盛況

帰省の学生「ありがたい」


富山駅北口に並ぶツアーバス(1日午後11時33分) 群馬県藤岡市の関越自動車道で7人が死亡したツアーバス事故は6日で1週間がたつ。多くの客は不安を抱えているが、安い運賃は魅力で、深夜の乗り場は、事故前と変わらないにぎわいが続いている。

◇大手高速路線の半額も

 午後11時、JR富山駅北口。キャリーバッグを引いた旅行客が、高速ツアーバスに次々と吸い込まれていく。横浜市に帰省するという富山市の専門学校生(18)は「事故があって確かに怖い。両親にも反対された。でも、学生にはありがたい値段」。月に2、3回利用するという飲食店員の女性(23)は「安いのも魅力だけど、インターネットで手軽に予約できるのがいい」と話した。

 県内を通過する高速ツアーバスは、石川県と東京都、千葉県のディズニーリゾートを結ぶ路線がほとんど。片道3000円台が多く、中には2980円という格安バスもある。

 ツアーバスは2000年、貸し切りバス事業の規制緩和で広まった。旅行会社が乗客を募集し、貸し切りバス業者に運行を委託するケースが多い。旅行会社は料金や路線を自由に設定できるため、大手バス会社が運行する高速路線バスの半額のところもある。

 北陸信越運輸局富山運輸支局によると、路線バスは乗車率が低くても運行しなければならず、専門の運転手を育成している。一方、ツアーバスは、旅行会社が貸し切りバス会社に運行を委託することで、人件費や教育費を抑制している。乗車率が低ければ運行をキャンセルできる。

◇安全面コストに違い

 多くの旅行会社がツアーバス事業に参入し、競争が過熱する。富山駅で乗客を待っていたツアーバスの運転手は「事故は起こるべくして起きた。何往復も連続して勤務する人もいると聞く」と話した。

 北陸と関東を結ぶルートは、国土交通省が示す運転手が1日に運転できる上限距離(670キロ)のグレーゾーンにある。

 一般道の距離を2倍に換算するなど特殊な計算方法があるため、金沢―東京間の高速道路の距離は約450キロだが、ルートによっては670キロを超える。同省の試算では、新宿―金沢間は683キロとなっている。

 関東と北陸を結ぶバスを運行している埼玉県の旅行会社は、夜間は原則として運転手を2人つけるが、昼間は1人のことがあるという。

 県バス協会の小竹典吉専務理事は「高速路線バスとツアーバスでは安全面に対してのコストが違う。利用者はそれを理解したうえで、選んでもらいたい」と話した。

◇本県被害者向けに窓口設置

 国交省は5日、関越自動車道で起きたツアーバス事故の被害者とその家族を対象に、富山・石川両運輸支局に相談窓口を開設した。

 開設時間は平日の午前8時半〜午後5時15分。6日も同時間帯に受け付ける。富山運輸支局の電話番号は、平日は076・423・0893、6日は076・423・0803。

(2012年5月6日 読売新聞)

823チバQ:2012/05/06(日) 18:42:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120505-OYT8T00684.htm
バス事故1週間 「謝罪ない」不快感あらわ


乗客や遺族が胸中証言
 群馬県藤岡市の関越自動車道で、金沢発のツアーバスが防音壁に衝突し、7人が死亡した事故は、6日で発生から1週間がたつ。生き残った乗客らは徐々に落ち着きを取り戻し、当時の生々しい状況を口にし始めている。一方、犠牲者の遺族らは、バス会社への憤りや今も癒えない胸の内を漏らした。

 群馬県警の発表によると、乗客45人のうち県内在住者は28人。亡くなったのは▽木沢正弘さん(50)(金沢市蚊爪町、会社員)▽松本智加子さん(29)(金沢市諸江町下丁、会社員)▽岩上胡桃さん(17)(白山市新田町、高校生)▽山瀬直美さん(44)(能登町崎山、会社役員)の4人で、重体・重傷者は11人、軽傷者は13人だった。軽傷者は事故当日に帰宅し、重傷者も今後、県内の病院などに順次転院していくという。

 ツアーを企画した旅行会社「ハーヴェストホールディングス」(大阪府)によると、社長ら幹部が亡くなった4人の告別式に出向き、負傷者の入院先にも、連絡が取れた順に謝罪や保険の説明に訪れているが、面会を断る遺族や関係者もいたという。同社は「事故を起こし、大変申し訳ない。今後も継続的に対応を続け、被害者説明会も検討したい」としている。

 一方、松本智加子さんの父親は5日の読売新聞などの取材に「(バスを運行した)陸援隊からもハーヴェスト社からも直接の連絡や謝罪がない。新聞報道でしか情報が入ってこない」と不快感をあらわにした。

◇軽傷の大学生・香林さん 乗車中、次々と違和感

 金沢市割出町の大学生香林聡志さん(22)は4日、読売新聞の取材に、事故当時の状況を語った。

 香林さんは28日夜、JR金沢駅前のバス乗り場から乗車。10回以上ツアーバスを利用していたが、客を呼び集める係員が今回は見当たらない。「分かりにくい。今日は不親切やな」と思ったが、他のバスの影に隠れたバスを自分で見つけて乗り込んだ。

 座席は、後ろから2番目の右の窓際。事故が起きても大丈夫なように、普段通りシートベルトを締めようとしたが、何度引っ張ってもベルトが伸びず、装着できなかったという。点呼もなく、バスは午後10時10分頃に出発した。

 富山県高岡市で新たな乗客を乗せた後、運転手(河野化山容疑者)のアナウンスが響いた。「高速道路に入ったら消灯します」。読書をしていた香林さんは、そのまま本を読み進めようとしたが、間もなく車内の電気が消えた。「まだ高速に乗っていないのに」と不思議に思いながら本を閉じた。

 高速に入ると、バスはすぐ1回目の休憩に入った。「……まで休憩です」。最初のアナウンスと違い、片言なのか、言葉が不明瞭(めいりょう)で聞き取りづらい。発音と時計とを照らし合わせ、想像で休憩時間を予想するしかなかった。休憩後にバスが出発すると、香林さんは眠りに落ちた。

 29日午前4時40分頃、衝撃で目が覚めた。起き上がろうとしたが体が言うことを聞かず、頭は裂け、出血していた。床にはバスの破片が散乱し、近くの座席は吹き飛んでいた。後方から煙が上がり、車内は焦げ臭く、ガソリンのようなにおいが充満していた。車が爆発炎上する映画のシーンが頭をよぎり、「逃げないと危ない」と焦った。誰かが非常口を開け、動ける乗客は次々と脱出した。中には肩を支えられ、ひと目で骨折と分かるような大けがをした人もいた。

 道路上に出ると、到着した救急隊員による診察が始まり、軽傷者は別のバスに乗せられた。

 その後、病院に搬送され、裂けた頭を10針と、口も縫った。軽傷者はその日のうちに電車などで帰宅。救助されたほかの軽傷者からは、「休憩中の運転手は運転席で突っ伏して寝ていた。かなり疲れた様子だった」と聞いた。

 頭や唇には今も縫った糸が残り、食事は不自由なままだ。運転手の「日雇い」だったとの報道には、静かな怒りが込み上げている。「バスの運転手は人命を預かる仕事。『今日1日人が足りないから手伝ってよ』という感じの、アルバイトのような軽いものではないはず」

824チバQ:2012/05/06(日) 18:42:24
◇軽傷の男性「ただぼう然」

 軽傷を負った宝達志水町の男性(64)は5日、取材に「『何が起こったんだ』とただぼう然とするしかなかった」と、事故当時の状況を振り返った。

 男性は購入した中古車を取りに東京へ向かい、バスに乗車。席は最後列右の窓際だった。バス内ではすぐに眠りについたが、衝撃と共に目を覚ました。バスから出るために、目の前にあった非常ドアのレバーに手を掛けたところまでしか記憶がなく、気付いたら車外に出ていたという。

 車外ではほかに軽傷の人もいたが、言葉を交わすこともできなかった。額から流血しており、病院に搬送されて額を7針縫った。周辺の状況も分からず、後で報道を見てようやく大事故とわかったという。

 事故に巻きこまれたことについて、今は「起きたことは仕方がない」と冷静に受け止めているが、バス会社には「安い運賃でも、運転手は2人態勢で安全に運行してもらいたい。二度とこんなことを起こしてはいけない」と訴えた。

(2012年5月6日 読売新聞)


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