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乗合自動車(バス)総合スレ

781チバQ:2012/03/02(金) 00:24:23
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001202290003
路線バス 効率アップ作戦 
2012年02月29日


支線との乗り継ぎ拠点がおかれるショッピングセンター=鳥取市河原町長瀬

 利用者の減少が続くバス路線を存続させるため、鳥取市は秋から、市南部のバス路線を「幹線」と「支線」に分けて運行する実証試験を始める。国道53号を通る鳥取駅―用瀬間を幹線とし、快速便を走らせてスピードアップ。幹線と各谷筋を結ぶ支線には予約型乗り合いタクシーを走らせるなどして、利便性を向上させる。


 実験を行うのは、日ノ丸自動車が運行する西郷線、散岐線、佐治線、江波赤波線の4路線。計画では、鳥取駅―用瀬間の約20キロを幹線にし、通勤・通学時間帯には10〜15分間隔で路線バスを走らせる。18便は37停留所のうち10停留所しか停車しない「快速便」(所要時間35分)で、始発―終点間の所要時間を10〜20分短縮する。実験対象外の智頭線と合わせると、幹線部分の1日の運行本数は往路、復路合わせて63便になる。


 乗り換え拠点として吉成南、鳥取南、河原、用瀬の各停留所を整備する。佐治、用瀬、河原の各谷筋への支線には、路線バスのほかに乗り合いタクシーを導入。予約型乗り合いタクシーは、出発1時間前まで予約を受け付け、乗客がゼロの時は運行しない。


 また、住民から要望が強い河原地区の和奈見、国英への支線を新設する。今まで公共交通機関の空白地帯だった佐治地区の津野、津無へも、予約型を週3回走らせる。


 料金は、幹線区間は現行通りの距離制(鳥取―用瀬間620円)、支線区間は一律200円にする予定。乗り合いタクシーの運行は鳥取ハイヤー共同組合への委託を検討している。市交通政策室は「幹線は快速便でスピードアップさせ、支線は需要に見合った車体で使い勝手を良くし、乗客増を図りたい」と話す。


 市によると、県東部の路線バス乗客数は2010年に年間272万人で、1998年と比べ315万人減少した。市は10年度に「市バス路線網再編実施計画」を策定し、市内5地域のうち、まず市南部で新方式を試すことにした。


 市南部は沿線に約1万9千人が住むが、乗客数は1日延べ1200人で、年間約1億円の赤字。乗客が増えないと来年秋には年間赤字がさらに1300万円増えると予測されている。


 市は新年度予算案で関連経費9700万円を提案し、住民への広報を進めて10月から1年間の試験に乗り出す。(中田和宏)


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