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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

6252チバQ:2017/05/23(火) 19:09:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170523ddlk22010366000c.html
<選挙>伊東市長選/伊東市議補選/島田市長選/島田市議選 伊東、島田市長に当選証書 /静岡
11:24毎日新聞

 21日に投開票が行われた伊東、島田両市長選で当選した2人に22日、当選証書が交付された。【梁川淑広、大谷和佳子】

 ◇課題解決取り組む 小野氏

 伊東市長選の当選証書付与式は市役所内で行われた。県議を辞職して立候補し初当選した小野達也氏(54)は当選証書を受け取り、「佃弘巳市長が12年貫いた保守政治を継承し、今まで届かなかった方々の声を自ら先頭に立って聞き、課題の解決に真剣に取り組む」と抱負を語った。

 落選した出版情報会社社長の佐藤裕氏(56)が有効投票総数の47%を獲得したことについては「もう一方の方に投票した大勢の皆さんの思いを無駄にすることなく、心に刻む」と述べた。

 また、4選不出馬を表明していた現職の佃氏(70)は「しっかりバトンタッチできるのは一番の喜び」と祝辞を述べた。

 ◇女性の支援感じた 染谷氏

 島田市長選で再選を果たした染谷絹代氏(62)は「島田市民総合施設プラザおおるり」の大会議室で当選証書を受け取った。付与式後、選挙戦を「女性の熱い支援を感じた」と振り返り、「しっかりと島田市政を前に推し進めることで期待に応えていきたい」と意気込みを述べた。

 また、2期目の市政の課題については、新市民病院の建設や市役所周辺の再整備事業などを挙げ、「土台作りの4年を経て、成果の見える4年にしていきたい」と語った。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇伊東市長選開票結果=選管最終発表

当 17128 小野達也 54 無新

  15090 佐藤裕 56 無新

……………………………………………………

 ◇島田市長選開票結果=選管最終発表

当 27604 染谷絹代 62 無現

  12881 大池幸男 61 無新

  11151 青山真虎 39 無新

 いずれも一部地域既報

………………………………………………………………………………………………………

 ◇伊東市議補選開票結果(改選数2-4)

当 9426 大川勝弘 35 無新(1)

当 8972 犬飼このり 45 無新(1)

  7411 稲葉浩治 51 無新

  4068 荻野聡 41 無元

 =選管最終発表

………………………………………………………………………………………………………

 ◇島田市議選開票結果(定数20-22)

当 4389 大関衣世 58 公新(1)

当 3707 横田川真人 33 自現(2)

当 3616 藤本善男 54 無現(3)

当 3035 佐野義晴 69 無現(4)

当 2800 八木伸雄 63 民現(3)

当 2525 清水唯史 58 無現(3)

当 2430 村田千鶴子 64 無現(4)

当 2425 横山香理 42 無新(1)

当 2420 曽根嘉明 69 無現(4)

当 2328 杉野直樹 40 無現(2)

当 2207 平松吉祝 70 無現(4)

当 2179 森伸一 69 無現(2)

当 2135 桜井洋子 67 共現(4)

当 1999 大村泰史 62 無新(1)

当 1966 大石節雄 59 無現(4)

当 1950 山本孝夫 62 無現(2)

当 1948 伊藤孝 49 無現(2)

当 1871 福田正男 64 自現(4)

当 1753 斉藤和人 64 無新(1)

当 1583 河村晴夫 61 無新(1)

  1416 中川美礼 64 共新

   755 小玉守之輔 57 諸新

 =選管最終発表

………………………………………………………………………………………………………

 ◇伊東市長略歴

小野達也(おの・たつや) 54 無新(1)

 [元]県議▽水産加工販売会社社長▽伊東ひもの振興会理事▽市サッカー協会会長[歴]焼津水産高=[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇島田市長略歴

染谷絹代(そめや・きぬよ) 62 無現(2)

 [元]市教育委員長▽県ふじのくに防災士[歴]NPO代表▽放送大

6253チバQ:2017/05/29(月) 20:40:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170529ddlk23010107000c.html
<選挙>半田市長選 告示 現新3氏立候補 第一声で持論訴え /愛知
12:22毎日新聞

 任期満了(6月23日)に伴う半田市長選が28日告示され、現職で3選を目指す榊原純夫氏(68)=自民、民進、公明推薦▽新人で元信用金庫支店長の松井秀樹氏(67)▽新人で医師の浅野麻里奈氏(37)=減税日本推薦--の無所属3人が立候補を届け出た。老朽化した市立半田病院の移転先などが争点で、3人は第一声でそれぞれの持論を訴えた。6月4日に投開票される。【林幹洋】

 榊原氏は同市天王町の神社境内で「この8年間、若い方が誇りを持って働ける場をつくり、企業誘致もしてきた。その税収で保育園を整備し、待機児童はゼロだ。赤字続きだった病院もあらゆる知恵を絞り、黒字になっている。20年、30年先の半田市を支える小さな瞳を輝かせるため、全力を尽くす」と2期の実績をアピールした。

 松井氏は同市更生町の選挙事務所前で「半田病院を、初めから危ないと分かっている市職員駐車場につくることについて、反対の署名活動を始めた。このままだと間違いなく、そこに決まってしまう。病院で働く医師や看護師が安心して医療ができることで、初めて市民が安心できる。市民が主役のまちづくりをしたい」と訴えた。

 浅野氏は同市昭和町の選挙事務所近くの駐車場で「半田病院を必ず安全な場所に建て替える。道で会った人や伊勢湾台風を経験した人は、誰も新病院の場所が市職員駐車場でいいとは言わない。間違ったことがまかり通る市政を変えたい。子供と、私たち親や祖父母の世代が手を取り合って、新しい半田市を作りたい」と述べた。

 期日前投票は半田市役所(29日〜6月3日の午前8時半〜午後8時)とクラシティ(6月1〜3日の午前11時〜午後7時半)の2カ所で行われる。

 6月4日は午前7時〜午後8時に投票。即日開票され、午後10時半ごろには大勢が判明する見込み。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は、9万6391人(男4万8115人、女4万8276人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇半田市長選立候補者(届け出順)

榊原純夫(さかきばら・すみお) 68 無現(2)

 中央社会保険医療協議会委員[歴]市市民経済部長・副市長▽県市長会副会長▽京都府立大=[自][民][公]

松井秀樹(まつい・ひでき) 67 無新

 アパート経営[歴]知多信用金庫支店長▽NPO団体理事▽半田農高

浅野麻里奈(あさの・まりな) 37 無新

 医師、市民団体会長[歴]市立半田病院医師▽診療所非常勤医師▽名大=[減]

6254チバQ:2017/05/29(月) 23:04:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170529-00000099-asahi-soci
「女性車両廃止しろ」名古屋市議会に黄色い液体入り封書
朝日新聞デジタル 5/29(月) 21:11配信

 名古屋市議会の全5会派の控室に26日、液体入りの容器が同封された文書がそれぞれ届いていたことが、市議会事務局への取材で分かった。文書には、市営地下鉄東山線で平日運用されている女性専用車両を「廃止しろ」と書かれていたという。愛知県警は威力業務妨害の疑いで調べている。

 液体は透明の小さな容器入りで、黄色がかっており、市議や市議会事務局職員の中には異臭を訴える人もいたという。文書には「以前、駅などに送った」「状況が変わらないので議員に動いて欲しい」などと書かれていたという。

 東山線の各駅や市役所にも同様の文書や液体入りの容器が届いていることが3月に発覚し、県警が捜査している。

朝日新聞社

6255チバQ:2017/05/30(火) 00:25:57
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/364320.html
牧之原市長選に大石市議出馬へ
(2017/5/29 07:33)
 牧之原市議の大石健司氏(51)=同市静波=は28日までに、任期満了に伴う同市長選(10月15日告示、同22日投開票)に無所属で立候補する意向を固めた。市議会6月定例会閉会後にも正式表明するとみられる。
 大石氏は取材に「市が進めてきた市民協働を尊重しつつ、スピード感と責任感を持って沿岸部の活性化や交流・定住人口の増加といった市政の課題を解決したい」と述べた。
 大石氏は同市出身で県立榛原高、早稲田大卒。スポーツ紙記者などを経て2013年の市議選で初当選した。
 市長選を巡り、現職の西原茂樹氏(63)は同日現在、態度を明らかにしていない。

6256チバQ:2017/05/30(火) 00:32:35
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017052902000083.html
「自主投票」名ばかり 自民支部、溝口氏推薦も温度差
05月29日 05:00中日新聞プラス

「自主投票」名ばかり 自民支部、溝口氏推薦も温度差
「自主投票」名ばかり 自民支部、溝口氏推薦も温度差
(中日新聞プラス)
◆共産は川勝氏か
 六月八日告示の静岡県知事選は、現職の川勝平太氏(68)とバルセロナ五輪女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)の争いとなる公算が大きい。川勝氏支持を明確にする民進党県連を除き、自民党県連など三党は自主投票の方針を決めた。自民の一部の支部には溝口氏推薦が広がり、共産党県委は川勝氏への投票意欲がにじむ。推薦を決めた自民の支部内には一枚岩ではない兆候がうかがわれ、実態は混沌(こんとん)としている。
 川勝氏の三選出馬を半年以上前から促してきた民進党県連。推薦こそ出さないが「われわれは知事をずっと支えてきた立場。精いっぱい支える」(岡本護幹事長)と強い支援を約束。民進党を支援する連合静岡も出馬表明直後、推薦を決定している。
 自民党県連は五月上旬、独自候補の擁立を断念。その後、「県民党として戦う」と無党派で活動する姿勢を示す溝口氏に対して、「反川勝」を強める支部の間で「推薦」が広がった。二十六日までに静岡市の四支部、浜松市の浜松、浜北支部、磐田市の五支部、沼津支部が推薦を決め、県内主要地区の自民支部が溝口氏を推す状況だ。
 県連として自主投票の方針を決めた二十二日の大会でも、塩谷立前県連会長=衆院静岡8区=が「川勝知事支持ではない自主投票。各支部の推薦は頑張ってもらいたい」とあいさつし、溝口氏寄りが前提となっている。
 ただ党内で支部の動きがどこまで浸透するかは未知数だ。推薦を決めた支部長の一人は「溝口氏への投票の呼び掛けは、末端まで浸透しないだろう。県連の自主投票の方針とねじれがあり、全員の士気を上げるのは難しい」と明かす。
 二十三日に浜松市内であった溝口氏の後援会の事務所開きでは、推薦を決めた自民党浜松市浜松支部に所属する浜松市議十四人のうち五人が姿を見せなかった。欠席した市議の一人は「推薦は上の方の呼吸で決まった。組織を挙げて一生懸命やることはないだろう」と話した。県連関係者も「機関決定ができないので、各支部で『推薦』の言葉は同じだが、支援内容は違ってくるだろう」と予想。ベテラン県議は「政策のすり合わせもなく、川勝さんへの不支持だけで結束なんておかしな話だ」と推薦自体を冷ややかに見る。
 溝口氏支援に濃淡が見える自民の一方で、共産党県委は、川勝氏への投票を促す方針だ。独自候補の擁立を断念した山村糸子委員長は「川勝氏は間口の広い政治家。応援することもいいのではという思い」と報道陣に説明。党関係者は「溝口氏を支援しない自主投票。党支持者に伝える。自民の支部の推薦を受ける(溝口氏)なんて論外だ」と鼻息は荒い。
 公明党県本部は二十五日、党としては最後に自主投票の方針を正式に決定した。県議の一人は取材に「うちは本来の意味の自主投票だ。どちらの支援もない」と話している。
(知事選取材班)

6257チバQ:2017/05/30(火) 00:39:04
>>5581 8月に分裂して11月には合流してたんですね。福井県議会
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/62357
自民党県政会解散、6人無所属に

一部は最大会派へ合流の可能性

2016年11月18日 午後5時10分


 福井県議会第2会派の自民党県政会(6人)が17日、解散届を議会事務局に提出した。「議会で発展的な活動を追求していく見地から白紙に戻す」というのが理由。所属していた議員全員が無所属議員届を出したが、今月25日に開会する12月県議会に向け、一部は最大会派の県会自民党(20人)に合流する可能性もある。

 午後1時ごろから緊急総会を開催。山岸猛夫会長と笹岡一彦幹事長、中井玲子政調会長、関孝治議員、田中敏幸議員が出席し、中川平一副会長は欠席した。3時間ほど協議した。

 会合後、取材に応じた山岸会長は会派解散の理由について「6人で続けたいという者もいれば、1人になって考えたいという者、最大会派に戻りたいという者もいた。だから会派を一度白紙に戻し、無所属議員として冷静に考える期間を設け、今後どうするかはそれぞれが考えることになった。穏やかに紳士的に結論を見いだした」と説明した。

 自民党県政会は2008年9月、自民2会派と保守系会派の1人が合流する形で発足した。最大会派として活動してきたが、今年8月末に会派運営を巡る執行部との対立を背景に分裂。脱会した20人が新たな最大会派県会自民党を結成し、自民党県政会には6人が残った。

6258チバQ:2017/05/30(火) 00:53:38
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/362927.html

川勝、溝口氏一騎打ちへ 共産は候補立てず
(2017/5/25 07:18)
 6月8日告示、25日投開票の知事選は、候補者擁立を検討していた共産党県委員会が24日、候補者を立てず自主投票を決定したことで、3選を目指す現職川勝平太氏(68)と無所属で出馬表明したバルセロナ五輪銀メダリスト溝口紀子氏(45)による一騎打ちの構図がほぼ固まった。
 川勝氏は連合静岡の推薦、民進党県連などの支援を受ける。溝口氏については、県連としては自主投票を決めた自民党の静岡市内各支部や浜松市浜松支部などが推薦を打ち出している。
 川勝氏は静岡市内で開催された経済団体の総会への出席後に取材に応じた。「共産党は厳しい意見を言われるので、どんな人が出てくるかと思っていた。政策論争ができなくて残念」と述べる一方、溝口氏に対しては「川勝が嫌だというのは政策とは言えない」と断じた。
 溝口氏はフリースクールの視察に訪れた浜松市東区で取材を受け、知事選が「刷新か継続か分かりやすい形になった」と述べた。浜松市議会の共産党市議団が県の新野球場整備構想に否定的なことから「共感してもらえるのでは」と期待し、「いろんな方々から支持を集めたい」と決意を新たにした。
 共産党県委員会の山村糸子委員長は国政で模索する野党共闘を踏まえ、自民党支部の推薦を受ける溝口氏への支持を明確に否定。重視する浜岡原発再稼働阻止などを実現するため、「現県政の持っている可能性をそのまま推すという判断」と述べ、川勝氏寄りの姿勢をにじませた。

6259チバQ:2017/05/30(火) 20:07:32
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017053002000052.html
半田市長選で「代理戦争」? 大村知事と河村名古屋市長
05:00中日新聞プラス

半田市長選で「代理戦争」? 大村知事と河村名古屋市長
半田市長選で「代理戦争」? 大村知事と河村名古屋市長
(中日新聞プラス)
 大村秀章知事は二十九日の定例会見で、六月四日に投開票される半田市長選に触れ、「その手腕を評価している」として自民、民進、公明の三党が相乗り推薦する現職、榊原純夫さん(68)の支持を表明した。名古屋市の河村たかし市長は連日半田入りし、代表を務める地域政党、減税日本が推薦する新人、浅野麻里奈さん(37)を全面支援する。
 告示前の二十一日夜。その朝、渡欧から戻った知事は半田まで駆け付け、榊原さんの総決起大会に出席した。壇上で激励し、「ガンバロー」とこぶしを振り上げた。
 「衣浦港や駅前の整備など、現職として一緒に仕事をする中で、その手腕は評価している」と知事。二十八日朝の出陣式に祝電を送り、三十日夜の集会にも顔を出す。
 河村さんは告示日に続き、二十九日も、公務前の早朝を利用して半田へ。名鉄駅前で浅野さんと並び、通勤客らに「応援してちょうよ」と呼び掛けた。握手や記念撮影にも応じていた。
 浅野さんは、河村さんが主宰する政治塾の塾生。「市長給与八百万円」を貫く河村さんに影響され、市長給与の半減を訴える。榊原さんが河村さんに続いて初当選時の公約に掲げ、二〇一〇年度に一年だけ実施した「市民税10%減税」の復活も模索している。
 半田市長選の最大の争点は、耐震性が危惧される市立半田病院の建て替え。
 榊原さんは建設スケジュールを優先し、市有地の職員駐車場を移転先とする。台風や津波による浸水が想定され、松井秀樹さん(67)と浅野さんの新人二人は反対している。
 知事は「どんな選択肢にもプラスとマイナスがある。半田病院は老朽化が進み、もしゼロから移転先を考え直せば、五、六年は完成せず、経営は厳しくなる」と指摘した。
 半田病院は知多半島で唯一、救命救急センターを備え、県は地域中核災害拠点病院に指定する。安全、安心を求める声もあり、知事は「(移転先を変更し)経営が立ちゆかなくなったら、税金で赤字を埋めるのも、一つの判断だろう。ただ、総合的に考えれば(榊原さんの)判断は正しい」と述べた。
 知事が、市町村長選で、付き合いのある現職候補を支援することは珍しくない。ただ、四月の名古屋市長選で、知事は「公約で判断した」として河村さんは支持しなかった。
 四選を果たした河村さんは「(病院を)水没の可能性がある土地に建てるのは間違っている。(榊原さんは)給料をいったん下げて、また戻したが、税金で生活している者の給料を増やしてどうするのか」と訴えている。

 (豊田雄二郎、安田功)

6260チバQ:2017/05/30(火) 21:05:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170531k0000m010097000c.html
<静岡知事選>「1強」自民、地方で影薄く 6月8日告示
20:15毎日新聞

 任期満了に伴う静岡県知事選は6月8日の告示まで約1週間に迫る中、3選を目指す現職・川勝平太知事(68)と、新人の柔道五輪銀メダリスト・溝口紀子氏(45)の無所属2人による一騎打ちの構図がほぼ固まった。知事選で川勝氏に連敗中の自民党は、7月の東京都議選への影響などを懸念して独自候補の擁立を断念。中央政界では「1強」の自民だが、さいたま・千葉の両市長選に続く「不戦敗」で存在感を示せないでいる。【井上知大】

 「独自候補を出せなかったのは私の責任だ」。22日に静岡市で開かれた自民党県連大会で、塩谷立・県連会長(衆院議員)は知事選に自主投票で臨む方針を説明。陳謝するとともに、任期満了を理由に会長を退任した。

 同県連は2009年、公明の推薦を得て候補を立てたが、民主党(現民進党)の支援を受けた川勝氏に惜敗。13年の前回選は、川勝氏に大差で敗れた。

 県議会の過半数を占め、川勝氏と対立してきた自民県連は知事選に向け、県出身の官僚や俳優に出馬を打診。候補者選びが難航する中、4月中旬に民進党の細野豪志衆院議員(静岡5区)が党代表代行の辞任を表明、「知事選出馬の意欲がある」との情報が駆け巡った。ある県議によると、塩谷氏が水面下で細野氏と接触し、自民・民進両党が細野氏に相乗りする構想も一部でささやかれたという。

 しかし、川勝氏が4月25日に出馬表明すると、細野氏は支持を明言。行き詰まった自民県連は県連幹事長(当時)の擁立で最終調整を図ったが、「大敗すれば都議選に影響する」などの反発もあって断念した。自民の一部支部は独自に溝口氏を支援するが、21日のさいたま市長選、28日の千葉市長選に続き、候補者擁立を見送る「不戦敗」が確定し、安倍内閣の高支持率が地方選に結びついていない現状が露呈した。

 知事選に向け、川勝氏は2期8年の実績をアピール。溝口氏は県政の刷新を訴える。停止中の中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)について、両氏とも「現状は再稼働できる状態ではない」との認識を示し、再稼働の賛否を問う住民投票については「実施すべきだ」(川勝氏)、「一つの手段」(溝口氏)と主張する。ただ、再稼働を巡る動きが差し迫っていないため、争点にはならない見通しだ。

 ◇県民視点が欠落

 日詰一幸・静岡大教授(行政学)の話 有権者からすると不透明で、政党の都合で候補者選考が行われていたと言われても仕方がない。本来は「誰が知事になるのが県民にとって幸せか」という視点が大切だが、その部分が欠落した印象がある。

6261チバQ:2017/06/01(木) 21:37:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000152-jij-soci
再稼働「廃炉計画が条件」=柏崎刈羽原発で地元市長―新潟
6/1(木) 19:16配信 時事通信
 新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は1日の定例会見で、東京電力柏崎刈羽原発(同市、刈羽村)6、7号機の再稼働を認める条件として、新たに1〜5号機の廃炉に向けた計画を明示するよう東電に求める考えを示した。

 
 期限は今後2年以内とし、「できれば廃炉に着手してほしい」と述べた。桜井市長は事故が起きた場合の安全な避難経路の確保などを条件に、再稼働を容認する立場を取っている。

 柏崎刈羽6、7号機は原子力規制委員会で再稼働に向けた審査が終盤を迎えている。一方、新潟県の米山隆一知事は再稼働に慎重な姿勢を示しており、知事が再稼働議論の前提とする東電福島第1原発事故の検証に3〜4年かかるとしている。

 桜井市長は米山知事の姿勢に対し、「3〜4年は長く、その間に(地元)経済は循環することがない」と批判。廃炉計画の明示によって「廃炉ビジネスを促したい」と述べた。

6262チバQ:2017/06/02(金) 18:30:02
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-88209885.html
岐阜市長選、長屋県議が出馬意向
08:42岐阜新聞

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、自民党県連青年局長の長屋光征県議(37)=同市選挙区=が出馬の意向を固めたことが1日、分かった。関係が近い議員らに「出馬する方向で進めたい」と伝えた。  党岐阜市支部は独自候補を擁立する方針を決めている。長屋氏が正式表明すれば、県連に推薦を申請するかどうか協議する。  長屋氏は関市出身で、岐阜聖徳学園大卒。野田聖子元党総務会長の秘書を7年近く務めた後、2011年の県議選で初当選した。現在2期目。  12年に32歳で県連青年局長に就き、全国最年少の県連青年局長として注目を集めた。現在は党青年局の中央常任委員会議長。  長屋氏は岐阜新聞の取材に「今の段階では何もコメントできない」と話している。  市長選を巡っては、14年の前回、落選した元衆院議員の柴橋正直氏(37)が立候補を表明。ほかにも共産党が独自候補を擁立する方針を決めている。4期目の現職細江茂光氏(69)は今のところ、態度を明らかにしていない。

6263チバQ:2017/06/03(土) 11:34:57
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-88412893.html
岐阜市長選 自民推薦巡り駆け引き

09:02

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、自民党県議の長屋光征氏(37)=同市選挙区=が出馬の意向を示したことを受けて、党内で候補者選びが具体的に動き始めた。党岐阜市支部は、出直し選を含む過去3回の市長選で候補者の一本化を断念。今回も現職の続投を望む声や別の新人擁立を模索する動きがあり、党県連推薦を巡る支部内の駆け引きが10日の市支部総務会に向けて過熱しそうだ。  長屋氏は2日朝から市議会最大会派「自民岐阜」の市議らを回り出馬の意思を伝えた。市議の一人は「うわさでは聞いていたが」と驚き、「果たしてまとまれるのか」と懐疑的な見方を示す市議もいた。  長屋氏を巡っては、党県連推薦の決定権を持つ県連が4月、長屋氏を次期市長選の推薦候補にするよう市支部に要請する署名を自民、公明の県議から集め、市支部会長の玉田和浩県議に出そうとした。玉田県議は県連の関与に強く反発し、猫田孝県連幹事長が5月2日に自民県議全員の前で謝罪。候補者選びの主導権は市支部に委ねられた。  ある市議は「岐阜市のことは岐阜市の議員で決める」と強調するが、市議全員がまとまれる候補者選びは進展していない。これまで市出身の官僚らの名前が挙がったほか、現職の細江茂光市長を推す声もあるが、大勢を占めておらず探り合いの状態が続く。ある市議は「まだ候補が出そろっていない印象」と話すなど、成り行きを見極めようとする市議が大勢を占めている。  4期目の細江市長は態度を明らかにしていないが、2日の会見で「候補者は市長をやってみたいではなく、よく勉強した上で何がしたいからということを示すべき」と話した。  市長選を巡っては、2014年の前回、僅差で落選した元衆院議員の柴橋正直氏(37)が立候補を表明。共産党も独自候補を擁立する方針を決めている。

6264チバQ:2017/06/05(月) 19:19:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170604ddlk21010178000c.html
<選挙>岐阜市長選 自民、ぎくしゃく 候補者選定で長屋氏巡り /岐阜
06月04日 12:37毎日新聞

 来年2月の任期満了に伴う岐阜市長選を巡り、自民党の候補者選びがぎくしゃくしている。同党県連青年局長の長屋光征県議(37)=同市選挙区=が、「条件が整えば」、出馬を検討する意向を周辺に漏らしているが、同党市議の中には「市をすっ飛ばして県レベルで話を進めている」との不満がくすぶっているためだ。

 関係者によると、長屋県議は1日、市内で同党市支部メンバーと面会し、支部内の情勢を聞いた。

 これに対し同メンバーは「細江茂光市長が態度を保留しているばかりか、他に立候補の動きも見え情勢は流動的だ。市支部としては統一して行動することを申し合わせているだけで、特定の候補についてうんぬんする段階ではない」と話した。

 同党では、5月2日の県議会会派・県政自民クラブ総会で、県連の猫田孝幹事長が市長選を巡り自らの対応を謝罪する一幕があった。県連幹部の一部が4月上旬から長屋県議擁立に向け調整してきたが、県主導で進む話に市支部や同党市議が反発を強めていた。勝つためには地元の一致した支持が不可欠との判断から、猫田幹事長はこの日、「独断・先走りの行動を反省している」とわびを入れた。

 この点でもこのメンバーは長屋県議に、よりきめ細かな対応が必要だったのではないかと指摘、地元の感情は複雑であることを示唆した。長屋県議は「その点も踏まえ検討したい」と述べたという。

 出馬の意向について長屋県議は周囲に「条件が整えばがんばりたい」と伝えている。「条件」とは、まとまった地元の支持だ。しかしそれが得られない現状で出馬を表明するのは難しい。一方で「出馬を考えていない」ともいえず、長屋県議は公にコメントすべき言葉を見いだせていない。【取材班】

6265チバQ:2017/06/06(火) 19:52:44
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-88980251.html
岐阜市長選、中西氏が出馬意向
08:21岐阜新聞

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、菓子製造会社社長の中西謙司氏(55)=同市大菅北=が無所属で立候補する意向を固めたことが5日、分かった。自民党県連の推薦を得たい考え。近く正式に出馬表明する。  中西氏は同市出身。岐阜高、東京大を卒業し、大手広告代理店の電通に9年間勤めた後、家業の「山中製菓」を継いだ。サッカーJ2のFC岐阜のサポーター有志による「個人持株会」代表。元岐阜市長の松尾吾策氏は、中西氏の母親の伯父に当たる。  中西氏は岐阜新聞の取材に対し、現市政を評価しつつ「感動のあるまちを創りたい。市民を巻き込んだまちづくりで、岐阜市のポテンシャルをさらに引き出したい」と話した。  市長選を巡っては、前回落選した旧民主党の元衆院議員柴橋正直氏(37)が立候補を表明しているほか、自民県議の長屋光征氏(37)=同市選挙区=が出馬の意向を示している。共産党は独自候補を擁立する方針。現職の細江茂光氏(69)=4期目=は今のところ、態度を明らかにしていない。

6266チバQ:2017/06/08(木) 18:06:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00306075-sbcv-l20
エムウェーブ社長の土屋龍一郎さんが退任・長野市長選に「立候補を検討」
6/8(木) 11:57配信


きょう付けでエムウェーブ社長を退任した土屋龍一郎さんが、長野市長選への立候補を検討していることを明らかにしました。
長野市役所で開かれたエムウェーブの取締役会で、土屋龍一郎社長はきょう付けで退任する意向を伝え了承されました。
その後土屋さんは市役所内で取材に応じ「腹を決めるときは腹を決める。
そういうつもりで頑張りたい」などと述べて、10月の市長選への立候補を検討していることを明らかにしました。
土屋さんは長野市出身の55歳。
長野青年会議所の理事長や日本青年会議所の会頭を務め、2012年にエムウェーブの社長に就任していました。
長野市長選挙は10月22日告示、29日投票の日程で行われます。

6267チバQ:2017/06/09(金) 21:42:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170609ddlk20010047000c.html
<選挙>長野市長選 現新2氏、出馬準備 近く表明へ /長野
12:47毎日新聞

 任期満了(11月10日)に伴う長野市長選(10月22日告示、同29日投開票)で、現職の加藤久雄氏(74)が再選に向けて出馬を準備していることが分かった。また、新人で元会社役員の土屋龍一郎氏(55)も8日、出馬に向けて準備していることを明らかにした。

 加藤氏は8日、長野商工連盟など市内4団体から、続投を求める要望書を受け取った。加藤氏は「実績を認められたことは光栄。要望を真摯(しんし)に受け止めて検討する」と述べるにとどまったが、関係者によると、9日開会の市議会定例会で出馬を表明する予定という。加藤氏は長野市出身で早稲田大卒。長野商工会議所会頭などを経て、2013年の前回選で初当選した。

 土屋氏は長野市出身。成蹊大を卒業後、日本青年会議所会頭などを経て12年から、現在は加藤氏が会長を務める第三セクター・エムウェーブの代表取締役社長に就任。8日付で社長を退任し、報道陣に「(退任について)加藤氏から今朝『残された社員はどうなるのか』と厳しい言葉をもらった」と明かし、「腹を決める時は決める」と述べた。近く出馬を正式表明する方針。【川辺和将】

6268チバQ:2017/06/09(金) 21:42:53
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-89570049.html
岐阜市長選候補者選定 自民県連「早期結論を」
08:58岐阜新聞

◆市支部は慎重姿勢  任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選を巡り、自民党岐阜市支部が候補者選びを慎重に進めようとしているのに対し、擁立を急ぎたい党県連が業を煮やしている。  次期市長選を巡っては、6日に出馬表明した菓子製造会社社長の中西謙司氏(55)と、自民県議の長屋光征氏(37)がいずれも自民の推薦を求める考えを示している。前回市長選で現職細江茂光氏(69)に約1500票差まで迫った元衆院議員柴橋正直氏(37)が出馬を表明したが、細江氏は態度を明らかにしていないため、党市支部会長の玉田和浩県議は候補者選定を慎重に進める考えで、10日の支部総務会では議題としない考えを示していた。  しかし、県連の猫田孝幹事長は「支部にとって市長選は最優先課題」として、できるだけ早く推薦候補を決めるよう求めている。「7月5日の議員総会で県連としての結論を出したい」として、10日の支部総務会で次期市長選の推薦候補について協議するよう促す方針。9日にも要請する文書を玉田支部会長に送るという。  猫田幹事長は長屋氏を支持しており、県連幹部は「事実上、長屋氏でまとめろということだろう」と話す。  玉田支部会長は8日、岐阜新聞の取材に対し「市長選のような重要問題は、総務会の前に執行部会にかけるのが筋。文書が届けば緊急の執行部会を開くが、一本化するには丁寧な話し合いが不可欠」と話した。

6269チバQ:2017/06/11(日) 12:02:10
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170611/201706110923_29843.shtml
岐阜市長選 自民に摩擦 県連から文書、市連が反発
2017年06月11日09:23
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、候補者選定を巡り、自民党の県連と岐阜市支部(市連)との間で摩擦が表面化している。市連は10日、市内で開いた会合で、初めて候補者擁立について協議した。独自候補に現職県議を推すよう求める異例の文書が県連から市連会長へ送られてきたことに異議が相次ぎ、市連として候補の一本化に向け結束していくことを確認した。

 「こんなもの出されて黙っておれるか」。市連の執行部会で怒気を含んだ声が飛んだ。9日、市連会長の玉田和浩県議の元に県連幹事長の猫田孝県議ら幹部連名の文書が届いた。「一日も早く私共が願う候補者の擁立ができるよう尽力するのがあなたの務め」「党人として結束を乱さず立派なお考えを」と書かれていた。文書に候補者名は明記されていないが、県連は4月、自民県議の長屋光征氏(37)を推薦候補にするよう市連に求める署名を自民、公明の県議から集めた経緯がある。

 執行部会では「岐阜市をないがしろにしている」「圧力だ」などと、県連批判が高まった。前回市長選で現職に約1500票差まで迫り、3月に出馬表明した元衆院議員柴橋正直氏(37)を念頭に、玉田会長は「相手は強敵。自民が分裂すれば、どんな候補者だろうと勝つのは難しい」とし、候補を一本化することでまとまった。

 その後の総務会で玉田会長は「外部からどんなことを言われようと、岐阜市の市長はわれわれの手でつくる」と述べ、継続的に執行部会を開き推薦候補の選考を進めていくことで一致した。

 長屋氏のほか、6日に出馬表明した菓子製造会社社長の中西謙司氏(55)も自民推薦を求めている。10日の市連執行部会に出席した長屋氏は「40万市民のために働きたいという思いが日に日に高まっている」と意欲を示した。一方、中西氏は岐阜新聞の取材に「市長は市民が選ぶべきとする考えに賛同する」と話した。執行部会は、進退を明らかにしていない現職の細江茂光氏(69)=4期目=の動向を見極めながら協議を進めていくことになる。

 柴橋氏は10日、市内でウオーキングイベントを開き、支持者らが参加。自民の混乱ぶりについて「関係ない。着実に市民との関わりを増やしていくだけ」と話した。また、独自候補擁立を目指す共産党岐阜市委員会が加わる市民団体は同日、現市政のチェックを目的とした集会を開いた。

6270チバQ:2017/06/11(日) 17:23:48
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-89960335.html
知的障害の男性、投票できず 各務原市長選
08:47岐阜新聞

◆本人確認「不適切」  各務原市選挙管理委員会は10日、4月に行われた市長選で、重度の知的障害のある男性(18)が期日前投票をしようとした際、市職員から口頭で本人確認を求められたが伝えられず、投票を断念していたと発表した。同日会見し、「不適切な対応だった」と認め、男性に9日に謝罪したことを明らかにした。  市選管によると、男性は4月21日に母親と期日前投票所を訪れ、重度の障害であることから自分で記載することが困難なため、母親が代理投票を申し出た。30代の市職員が本人確認のため氏名を尋ねると、数回のやりとりで確認できたが、住所と生年月日は聞き取れなかった。母親が代わりに伝えようとしたが、職員は制止したという。職員は、本人確認のできる療育手帳などの提示を求めなかった。母親は投票をあきらめ男性と帰宅した。  会見で川瀬兼彦市選挙管理委員長は「障害者への配慮不足で、投票を断念された男性と家族に改めておわびする」と陳謝した。

6271チバQ:2017/06/11(日) 17:24:32
https://this.kiji.is/246468111067481589?c=77955783816085513
岐阜市長選 自民に摩擦
県連から文書、市連が反発
2017/6/11 11:51
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、候補者選定を巡り、自民党の県連と岐阜市支部(市連)との間で摩擦が表面化している。市連は10日、市内で開いた会合で、初めて候補者擁立について協議した。独自候補に現職県議を推すよう求める異例の文書が県連から市連会長へ送られてきたことに異議が相次ぎ、市連として候補の一本化に向け結束していくことを確認した。

 「こんなもの出されて黙っておれるか」。市連の執行部会で怒気を含んだ声が飛んだ。9日、市連会長の玉田和浩県議の元に県連幹事長の猫田孝県議ら幹部連名の文書が届いた。「一日も早く私共が願う候補者の擁立ができるよう尽力するのがあなたの務め」「党人として結束を乱さず立派なお考えを」と書かれていた。文書に候補者名は明記されていないが、県連は4月、自民県議の長屋光征氏(37)を推薦候補にするよう市連に求める署名を自民、公明の県議から集めた経緯がある。

 執行部会では「岐阜市をないがしろにしている」「圧力だ」などと、県連批判が高まった。前回市長選で現職に約1500票差まで迫り、3月に出馬表明した元衆院議員柴橋正直氏(37)を念頭に、玉田会長は「相手は強敵。自民が分裂すれば、どんな候補者だろうと勝つのは難しい」とし、候補を一本化することでまとまった。

 その後の総務会で玉田会長は「外部からどんなことを言われようと、岐阜市の市長はわれわれの手でつくる」と述べ、継続的に執行部会を開き推薦候補の選考を進めていくことで一致した。

 長屋氏のほか、6日に出馬表明した菓子製造会社社長の中西謙司氏(55)も自民推薦を求めている。10日の市連執行部会に出席した長屋氏は「40万市民のために働きたいという思いが日に日に高まっている」と意欲を示した。一方、中西氏は岐阜新聞の取材に「市長は市民が選ぶべきとする考えに賛同する」と話した。執行部会は、進退を明らかにしていない現職の細江茂光氏(69)=4期目=の動向を見極めながら協議を進めていくことになる。

 柴橋氏は10日、市内でウオーキングイベントを開き、支持者らが参加。自民の混乱ぶりについて「関係ない。着実に市民との関わりを増やしていくだけ」と話した。また、独自候補擁立を目指す共産党岐阜市委員会が加わる市民団体は同日、現市政のチェックを目的とした集会を開いた。

6272チバQ:2017/06/12(月) 19:40:26
http://www.asahi.com/articles/ASK6D5QS4K6DOIPE02H.html
愛知・蒲郡市議会が小学生の傍聴拒否 議長が認めず
連勝一郎2017年6月12日18時43分
 愛知県蒲郡市議会が12日、傍聴に訪れた小学生10人が議場の傍聴席に入ることを認めなかった。市議会の規則で「児童や乳幼児は傍聴席に入れない」となっているためという。付き添っていた母親の一人は「日頃、『市民に開かれた議会』と言っているのに残念だ」と話した。

 傍聴しようとしたのは市立三谷東小学校の1〜6年生。午前11時半ごろに8人が、午後1時ごろに2人が、計3人の保護者と一緒に議会事務局で手続きをしようとした。だが、議会事務局職員から「傍聴できない」と説明され、市役所1階にあるテレビで議会の様子を見た。

 市議会の規則では、議長が認めれば乳幼児や小学生も傍聴席に入れる。だが、大場康議(やすのり)議長は朝日新聞の取材に「規則に基づいて判断した。乳幼児や児童の入場を認めると、議事進行で問題が生じる可能性があるし、際限がなくなる」と説明した。

 愛知県内では、県議会や豊橋市などで同様の規則があるが、議長が傍聴を認めてきたという。また、名古屋市などでは小学生や乳幼児の入場を制限していない。名古屋市議会事務局の担当者は「この数年、小学生の団体の傍聴が年に1件ほどあり、何ら問題ない」と話している。(連勝一郎)


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6273チバQ:2017/06/13(火) 19:45:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170613ddlk24010372000c.html
<選挙>尾鷲市長選/尾鷲市議選 「徹底的に行財政改革」 市長に加藤氏 /三重
12:36毎日新聞

 任期満了に伴う尾鷲市長選と市議選(定数13)は11日、投開票され、無所属新人同士の一騎打ちとなった市長選は元阪急百貨店役員の加藤千速氏(68)が元市議の榎本隆吉氏(67)を破り、初当選した。18人が立候補した市議選は新人6人のうち5人が当選した。【井口慎太郎、栗藤和治】

 同市野地町の事務所に当選が確実になった一報が届くと、加藤氏は目を潤ませて支援者に感謝を伝え、万歳三唱した。12日には市役所で当選証書を受け取り、「尾鷲の再生のためにガンガン攻めていく。まずは徹底した行財政改革に取り組む」と決意を語った。7月26日に初登庁する。

 加藤氏は選挙戦で、農林水産業の振興や中学生までの医療費無料化などを訴え、支持を広げた。榎本氏は「市民参加型の市政」を訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は1万6057人(男7358人、女8699人)。投票率は市長選、市議選とも77・89%(前回は市長選77・92%、市議選77・91%)だった。

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 ■解説

 ◇財政再建 実行力問われる

 人口減少で産業は衰退し、赤字運営の尾鷲総合病院は市財政を逼迫(ひっぱく)させる。「経営者の視点は企業でも自治体でも同じ。私には企業の経営を立て直した経験がある」。そう訴えた加藤氏の経営手腕に市民は市の未来を託した。

 加藤氏は外から人を呼び込もうと重点施策として地元産食材を販売し、調理して提供する施設の整備構想を掲げるなどし、企業や水産業関係者などを中心に組織票を取り込んだ。商工会議所の幹部は「町に活気を取り戻すには、地元の企業が元気にならなければならない。大阪の実業界で活躍した加藤氏ならば新しい風を吹かせてくれるとの期待があった」と語る。

 だが現実に目を移せば、市財政は厳しさを増す。今年度一般会計当初予算94億9228万円のうち自主財源比率は35・2%にとどまる。

 市の借金にあたる市債残高は昨年度末見込みで110億円に上る。3億4000万円を投じる尾鷲総合病院の放射線治療装置の更新を約束したが財源工面は簡単ではない。

 ある県議は「台所事情は極めて厳しい。自治体の政策決定には議会の承認が必要で発案から実行までに段階を経なければならない。企業とは異なる側面があるだろう」と話す。

 「とにかく、やる」。市民にそう力説した加藤氏の実行力が問われる4年間になる。【井口慎太郎】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当  8039 加藤千速 68 無新

   4316 榎本隆吉 67 無新

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 ◇尾鷲市長略歴

加藤千速(かとう・ちはや) 68 無新(1)

 [元]阪急百貨店総務部長・常務[歴]阪急オアシス社長▽アジア太平洋トレードセンター社長▽慶大

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 ◇尾鷲市議選開票結果(定数13-18)

当 1179 小川公明 60 公現(2)

当 1174 仲明 65 無新(1)

当 1055 内山将文 39 無新(1)

当  919 村田幸隆 68 無現(8)

当  842 野田拡雄 60 無新(1)

当  759 楠裕次 66 無新(1)

当  712 上岡雄児 58 無新(1)

当  693 南靖久 61 無現(10)

当  686 奥田尚佳 49 無現(4)

当  638 浜中佳芳子 58 無現(4)

当  547 高村泰徳 63 無現(9)

当  535 三鬼和昭 66 無現(7)

当  501 三鬼孝之 73 無現(9)

   484 西川守哉 56 無新

   480 内山鉄芳 77 無現

   408 田中勲 74 無現

   398 真井紀夫 77 無現

   331 中平隆夫 53 無現

 =選管最終発表

〔三重版〕

6274チバQ:2017/06/14(水) 19:11:48
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017061402000023.html
県議選、関市と美濃市を合区に 県政自民クが区割り素案
05:00中日新聞プラス

 二〇一九年実施予定の次回県議選に向け、県議会最大会派の県政自民クラブは十三日、選挙区の定数や区割りの見直しを議論する調査研究会を会派内に設置した。見直しの素案も公表し、現行の定数四六は変えず、美濃市選挙区(定数一)と隣接の関市選挙区(同二)を合区し、次回のみ、この選挙区の定数を三とした。
 一五年の国勢調査の結果、美濃市選挙区の人口が公職選挙法で定める基準を下回ったため、次回県議選では法に基づく「強制合区」を行う必要がある。同日にあった県議会の議会運営委員会では、村下貴夫議長が超党派による懇談会の設置を提案し、各会派が了承した。県政自民クは、素案を基に協議を進めたい方針。
 公選法の規定によると、美濃市選挙区は、隣接する関市選挙区か郡上市選挙区(同一)のいずれかと同じ選挙区となることが考えられる。素案では、生活圏などを考慮して関市との合区を選び、名称を「関市・美濃市」選挙区とした。
 選挙区人口を議員一人あたりの人口で割った数(配当基数)の考えを基に定数を配分する場合、人口比例の計算上では、可児市選挙区(定数二)の定数を増やすことが優先される。ただ、改選までの期間が短く、美濃市の地域代表の確保を求める声も上がることから、次回のみ定数を「関市・美濃市」選挙区に配慮する形とした。
 選挙区の定数や区割りの見直しには条例を改正する必要があり、慣例では、県議選の前年までに各会派の代表者らが協議。超党派による第一回の会合は、七月五日に開かれる。

 (磯部旭弘)

6275チバQ:2017/06/15(木) 20:10:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170615ddlk22010335000c.html
<選挙>県議補選・伊東市選挙区/県議補選・富士市選挙区 あす告示 /静岡
11:29毎日新聞

 知事選と同じ25日投開票の県議補選伊東市選挙区(改選数1)と富士市選挙区(同)は16日告示される。

 伊東市選挙区は、元職の不動産業、中田次城(つぎしろ)氏(52)が無所属で、新人で珠算塾経営の宮崎雅薫(まさしげ)氏(61)が自民党公認で立候補すると表明している。いずれも同市議を4期務めた議長経験者。

 中田氏は2007年、伊東市選挙区で現職だった小野達也氏(現市長)を破り初当選。11年に小野氏に敗れ、6年ぶりの復帰を狙う。宮崎氏は伊東商工会議所勤務23年。「伊東の特性を生かした観光、産業の振興」を最重点目標に掲げる。

 富士市選挙区は、元富士市議の岡村義久氏(52)=自民推薦=と衆院議員秘書の伴卓(ばんすぐる)氏(30)=民進推薦=の新人2人がともに無所属で立候補する意思を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。

 岡村氏は静岡市出身。市議を2期目途中の15年に辞職し、県議選に立候補したが落選した。伴氏は富士市出身。衣料品販売会社員を経て12年から民進党の細野豪志衆院議員の秘書を務めている。連合静岡から支持を得た。【梁川淑広、高橋秀郎】

6276チバQ:2017/06/15(木) 22:39:02
https://mainichi.jp/articles/20170614/ddl/k21/010/101000c
岐阜市長選 自民県連幹事長、長屋氏擁立へ根回し 動き止まらず /岐阜

毎日新聞2017年6月14日 地方版

 来年2月に任期満了を迎える岐阜市長選で、自民党県連の猫田孝幹事長は13日、立候補を模索する長屋光征県議(37)の擁立を念頭に、友好団体などへの根回しを進める考えを示した。前日の県連幹部会で擁立候補者は9月までに決めると確認したばかりだが、早くも足並みの乱れが露呈した形だ。

 関係者によると、12日に急きょ開かれた自民党の県連幹部会は、岐阜市長選の候補者選定を巡ってぎくしゃくする県連と岐阜市支部(市連)の関係改善を図るため、事務局側が設定したという。玉田和浩・市連会長の元には、県議を推すよう求める文書が県連から送られていた。幹部会では、冷却期間を設ける形で擁立候補者は「9月までに決める」と事実上先送りする方針でまとまった。玉田氏は納得し、猫田氏も取材に「それでいい」と話した。

 一方で市連メンバーの1人は、現職の細江茂光氏(69)の進退に触れ「現職の意向が明らかになる前に、市連としての方針を決めるのは困難」との見方を示す。9月までに方針が定まるか否かも現職の去就次第とも。「このままでは自主投票ということにもなりかねない」と話している。

 こうした市連の状況を見越したうえで、長屋氏擁立を念頭にした猫田氏の動きは止まらない。猫田氏は13日、報道陣の取材に対し「関係団体などへの根回しは行う」と明言し、9月を待たずに市長選への準備を進める考えを示した。

 岐阜市長選を巡ってはほかに、元衆院議員で前回市長選で現職に敗れた柴橋正直氏(37)と菓子メーカー社長の中西謙司氏(55)が出馬を表明。共産党も独自候補の擁立を目指している。【岡正勝、高橋龍介】

6277チバQ:2017/06/17(土) 10:46:30
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017060490225359.html
2017年6月4日 22時53分

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愛知・半田市長選は現職榊原氏が3選 

 愛知県半田市長選は四日、投開票され、現職の榊原純夫氏(68)=自民、民進、公明推薦=が、医師で新人の浅野麻里奈氏(37)=減税推薦=との接戦の末、3選を決めた。

 ◇半田市長選挙開票結果

榊原純夫氏   19、903

松井秀樹氏    2、885

浅野麻里奈氏  18、939

 (中日新聞)


2017年6月4日 22時53分

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2017年6月4日 22時53分

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愛知・半田市長選は現職榊原氏が3選 

 愛知県半田市長選は四日、投開票され、現職の榊原純夫氏(68)=自民、民進、公明推薦=が、医師で新人の浅野麻里奈氏(37)=減税推薦=との接戦の末、3選を決めた。

 ◇半田市長選挙開票結果

榊原純夫氏   19、903

松井秀樹氏    2、885

浅野麻里奈氏  18、939

 (中日新聞)


2017年6月4日 22時53分

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愛知・半田市長選は現職榊原氏が3選 

 愛知県半田市長選は四日、投開票され、現職の榊原純夫氏(68)=自民、民進、公明推薦=が、医師で新人の浅野麻里奈氏(37)=減税推薦=との接戦の末、3選を決めた。

 ◇半田市長選挙開票結果

榊原純夫氏   19、903

松井秀樹氏    2、885

浅野麻里奈氏  18、939

 (中日新聞)

6278チバQ:2017/06/19(月) 07:37:18
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017061702000054.html
見直し、特別委で議論へ 県議会の選挙区定数

06月17日 05:00

見直し、特別委で議論へ 県議会の選挙区定数

(中日新聞プラス)

 二〇一九年の次回県議選に向け、各選挙区の定数や区割りが実情に合っているか、見直しに向けた議論が近く、県議会の特別委員会で始まる。数字上、豊川市と安城市で人口と定数の「逆転現象」が起きているほか、定数配分が基準に合わない選挙区もある。
 選挙区の定数は、公職選挙法の規定で人口をもとに決めることになっており、今回は二〇一五年の国勢調査結果で議論する。
 人口十八万二千四百三十六人だった豊川市の定数三に対し、豊川市より千七百人ほど多い安城市は定数二と矛盾が起きている。
 一〇年の国勢調査結果をもとにした前回県議選(一五年)に向けた特別委の議論でも、こうした逆転現象が七通りあり、定数や区割りの見直しですべて解消した。
 今回も議論の対象になるとみられる。ただ、実際に投票できる「選挙人名簿登録者」の数で見ると、逆に、豊川市が安城市を上回っている。
 安城市では、自動車産業を中心に雇用が堅調で、選挙権のない外国人や子どもらが増えたためとみられる。
 メーカー集積地ゆえのねじれ現象とも言え、「一概に人口だけで判断するのはいかがなものか」(自民県議)との声もある。
 どの選挙区に定数をいくつ振り分けるかも、議論されるとみられる。
 各選挙区の人口を、県全域の「議員一人当たりの人口」で割った数(配当基数)と、現行の定数を比較すると、名古屋市昭和区と瑞穂区(いずれも定数二)は、一減の「定数一」が妥当となる。岡崎市・額田郡と豊田市(いずれも定数五)は逆に、一増の「定数六」がふさわしい。
 前回の特別委では、定数問題を解決するために名古屋市内の「合区」も提案されたが、結論は棚上げとなった。各会派の勢力にも直結する問題だけに、意見が集約できない課題は先送りされることもあり得る。
 県議選の現時点での「一票の格差」は最大二・二七倍。前回の議論では、格差を三・三二倍から二・三〇倍まで縮めた。全国的には総定数を削減する流れだが、県内は総人口が増えている。
 県議会は十九日に開会する六月定例会で、「議員定数等調査特別委員会」の設置を決め、具体的な議論に入る。年度内に結論を取りまとめる見通し。

 (今村太郎)
 <配当基数> 総人口を総定数で割った「議員一人あたりの人口」で、各選挙区の人口を割り、算出する「選挙区の定数の目安」。愛知の場合、総人口748万3128人を総定数の102で割った「7万3364人」が議員一人あたりの平均人口。これで選挙区の人口を割れば、目安をはじくことができる。

6279チバQ:2017/06/19(月) 13:06:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170619-00000002-at_s-l22
川勝氏優位 追う溝口氏 静岡県知事選、終盤突入
6/19(月) 7:35配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 25日投開票の知事選は終盤戦に入った。総局、支局を含めた静岡新聞社の18日までの取材によると、3選を目指す無所属現職の川勝平太氏(68)=連合静岡推薦=が先行し、五輪柔道銀メダリストで無所属新人の溝口紀子氏(45)が追う展開となっている。投票態度を決めていない人も一定程度いるとみられ、情勢が変わる可能性もある。

 現職として高い知名度がある川勝氏は、支持政党や年齢層を問わず幅広く支持を集める。溝口氏は現県政批判の受け皿となっているが、県東部などで浸透しきれていない。ただ地域別では大票田の浜松市中区などで川勝氏に迫り、静岡市の駿河区や葵区では競り合いになっている。政策上の明確な争点が見えないまま折り返しを過ぎ、盛り上がりに欠けるとの見方も広がる。

 川勝氏は民進党の国会議員や県議会第2会派ふじのくに県民クラブ、連合静岡が選挙戦を支える。民進党支持層のほか、自民党支持層の一部や無党派層からも手堅く票を集めているもよう。浜松市や中東遠地域などでの演説には地元首長や商工会議所会頭らが応援に駆け付け、実績をアピールした。安定した戦いぶりに楽観ムードも生まれ、運動量は前回選に比べ少ない。陣営は引き締めを図るとともに、終盤に近隣の現職知事らの応援を得て、票の掘り起こしを図る。

 溝口氏は自民党67支部のうち大票田の静岡、浜松など20支部余りから推薦を受け、浜松市沿岸部への野球場建設に反対する市民団体などの後押しを受ける。自民党の県議、市町議らが遊説の日程調整や街頭演説の先導などを担う。特にいち早く溝口氏の推薦を決めた静岡支部が管轄する静岡市駿河区、葵区では互角の戦い。浜松市でも出身の浜松西高の同級生らを足掛かりに浸透を目指す。ただ、東部・伊豆地域では知名度が低く、支援態勢も整っていない。

静岡新聞社

6280チバQ:2017/06/19(月) 17:58:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170616-00000056-jij-cn
元愛知県市議の判決また延期=11回目、拘束3年半―中国
6/16(金) 12:18配信 時事通信
 【北京時事】中国で麻薬運搬罪に問われ、広東省の広州市中級人民法院(地裁)で「懲役15年から死刑」を求刑された愛知県稲沢市の元市議、桜木琢磨被告(73)の判決期限が8月末に再び延期されたことが、16日分かった。

 弁護人が桜木被告と14日に面会し、延期通知を確認した。

 公判は2014年8月に結審したが、3カ月の判決延期が繰り返され、延期はこれで11回目となる。身柄拘束は3年半に及んでおり、弁護人は16日にも地裁に改めて保釈申請する方針。

6281チバQ:2017/06/20(火) 16:50:37
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-91692804.html
岐阜市長選の自民系候補、市支部主導で選定

08:52

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選での自民候補の擁立を巡り、党県連会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)、同幹事長の猫田孝県議、党岐阜市支部会長の玉田和浩県議が19日、岐阜市内で会談し、市支部の主導で候補者選びを進める方針を改めて確認した。  自民候補擁立を巡っては、これまで進退について態度を明らかにしていない現職細江茂光市長(69)=4期目=に配慮する市支部に対し、県連が候補者の早期決定を求めるなど駆け引きが続いていた。  会談では、候補者選びを玉田会長に一任し、県連は関与しないことで3者が合意。野田会長が旧岐阜市を地盤とする党県第1選挙区支部長を兼ねるため、野田会長も候補者選びの協議に関わっていくことを決めた。  取材に対し野田会長は「今後は(市支部で)会議を立ち上げ、私も参加する」と語った。独自候補の擁立時期の見通しについては「一番の要は市議団。玉田会長と市議団の合意の下で決める」と述べ、市支部の意向を尊重する考えを示した。  次期市長選を巡っては、立候補を表明している菓子製造会社社長の中西謙司氏(55)が自民推薦を求める考えを示し、自民県議の長屋光征氏(37)も出馬の意向を固めている。前回市長選で落選した元衆院議員の柴橋正直氏(37)が立候補を表明、共産党岐阜市委員会も独自候補の擁立を目指している。

6282チバQ:2017/06/20(火) 21:11:09
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062002000024.html
野田自民県連会長「党市支部主導で」 岐阜市長選候補選び
05:00中日新聞プラス

野田自民県連会長「党市支部主導で」 岐阜市長選候補選び
岐阜市長選への対応について報道陣に説明する野田氏=岐阜市内で
(中日新聞プラス)
 来年二月の任期満了による岐阜市長選をめぐり、自民党県連会長の野田聖子衆院議員(56)=岐阜1区=が十九日、自民内での候補者選びは「党市支部主導で進める」と明言した。これまで県連側と党市支部側の方針がかみ合ってこなかったが「党内の個人的な発言はすべて白紙撤回する」とも述べ、選定を仕切り直す考えを示した。
 この日野田氏は、市内で党県連幹事長の猫田孝県議(77)、党市支部会長の玉田和浩県議(73)と初めて市長選について本格的に会談し、今後の対応を確認していた。
 その後の報道陣の取材に「いろいろと混乱してしまった。党がきちんとまとまっていくために出直す」と話し、選定は今後、党市支部が協議を主導、野田氏自身も市支部の会合に出席する意向を示した。県連内で九月としていた選定時期のめどは、市議団の合意に委ねる考えを明らかにした。
 候補選びでは、県連が主導する形で長屋光征県議(37)の擁立を模索し早期の決定を求めたため、市支部の反発を招いた経緯がある。
 ただ、選定の仕切り直しについて、玉田氏が会談後の取材に「そうだろう」と同意した一方で、猫田氏は「そんなことない。とにかく長屋氏をうまくやろうという話だ」と否定。解釈の違いが表面化しており、一本化に向けて自民内が一枚岩となれるかは不透明だ。
 現職の細江茂光氏(69)=四期目=は、意向を明らかにしていない。会社社長の中西謙司氏(55)は党県連に推薦を求める姿勢を見せている。
 市長選にはこのほか、旧民主党の元衆院議員柴橋正直氏(37)が立候補の意向を表明。共産党市議団も擁立を模索している。
 (岐阜市長選取材班)

6283チバQ:2017/06/21(水) 15:28:18
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017061902000060.html
2017年6月19日 朝刊


西尾市長選告示 現新2氏が届け出
 愛知県西尾市長選は十八日告示され、ともに無所属で、新人の元市議中村健氏(38)と、三選を目指す現職の榊原康正氏(77)の二人が立候補を届け出た。投票は二十五日で、即日開票される。

 市が進める民間資金活用による社会資本整備(PFI)の手法を使った公共施設の再配置事業について、中村氏は「全面見直し」、榊原氏は「継続」を訴えている。

6284チバQ:2017/06/21(水) 15:30:23
http://www.news24.jp/nnn/news88211640.html
出馬表明の吉田孝志市議 「新潟市は停滞」
(新潟県)

 来年11月に任期満了を迎える新潟市長選挙。出馬の意向を明らかにした市議会議員の吉田孝志さんは19日、取材に対し、「新潟市が停滞しているという思いがあった」と出馬への思いを語った。

 新潟市長選挙に出馬する意向を示した新潟市議会議員の吉田孝志さん。19日、取材に対し、その思いを語った。
「市議としてやっていて、新潟市が停滞しているなという思いと、動かしてくれというあついエールを頂いているので。新潟をぜひ動かしていきたい、元気にしていきたい。そんな思いで市長選に向けて進んでいきたいと思っています。」
 吉田孝志さんは群馬県出身の55歳。2007年に新潟市議会議員に初当選し、2期目の2014年に新潟市長選挙に出馬するも落選した。
 前回の選挙で大きな争点の1つとなった新潟市のバスシステム「BRT」。吉田さんは“廃止”という選択肢も含めた上で、次のように述べた。
「基本的にはゼロリセットに近いと思います。新潟の骨格をどう考えていくかというときの位置づけがあいまいなまま運行していっても、うまいものにはなっていきません。しっかりと、組み替えをして、どう考えていくのか示していきたい。」
 吉田さんが出馬の意向を示したことについて、現職の篠田市長は、
「まだ1年5か月あるんで、私が市民のみなさまに約束したことをこの1年5か月の間でできる限り前進させ、実りをつけたい。今はそれで頭がいっぱいなんで、次のことは考えていません。」と述べた。
 県都・新潟市のかじ取りを誰に任せるのか。来年の任期満了を前に、早くも市長選に向けた動きが始まっている。
[ 6/19 19:34 テレビ新潟]

6285チバQ:2017/06/22(木) 21:36:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6Q46Q5K6QPJLB005.html
石川県知事が発言撤回 「北朝鮮国民を餓死させねば」

17:36

 石川県の谷本正憲知事(72)は北朝鮮のミサイルをめぐる「兵糧攻めにして、北朝鮮国民を餓死させなければいけない」との自らの発言について22日、撤回した。

 記者団の取材に対し、谷本知事は「過激な発言といえば、それは反省しなければいかんと思う。人命は尊重されなければいかんから。撤回しますよ」と述べた。(定塚遼)

6286チバQ:2017/06/22(木) 21:43:00
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062202000033.html
県知事選 両陣営に弁士続々

05:00

県知事選 両陣営に弁士続々

(中日新聞プラス)

 二十五日投開票の県知事選は終盤戦に入った。三選を目指す現職川勝平太さん(68)の応援には二十一日、東京都の小池百合子知事や愛知県の大村秀章知事が入り、地域連携をアピールした。新人溝口紀子さん(45)の陣営では自民党の三原じゅん子参院議員=神奈川県=や地元国会議員らが弁舌をふるい、支持拡大を図っている。
◆溝口さんには三原議員も
 静岡や浜松市など二十の自民党地域支部から推薦を受ける溝口さんを後押しするのは、同党の国会議員。選挙期間中で最後の日曜日だった十八日には、浜松市中区の集会に三原議員が駆け付けた。溝口さんの柔道家としての実績や子育て経験に触れ「鍛えられた体力、素晴らしい精神力がある。働く女性が安心して子育てできる、女性が輝く静岡県にしませんか」と訴えた。
 地元の上川陽子衆院議員=静岡1区=や塩谷立衆院議員=同8区=も県政刷新を訴える溝口さんを後押しする。党県連の方針を自主投票と決めた際に県連会長だった塩谷議員は十九日、中区であった決起大会で「県が新しい発展に向かうには新しいリーダーが必要」と呼び掛けた。
◆川勝さんに小池都知事ら
 「静岡と東京。より良い政治を目指して競い合い、知恵を共有し、高め合っていきたい」。小池知事は二十一日朝、JR三島駅北口で演説した。東京五輪・パラリンピックの費用負担問題を巡り、川勝さんが都外の競技開催県も協力するよう場をけん引してくれたと感謝。「素晴らしいリーダーシップ。ぜひまた四年間、連携していきたい」と述べた。
 同日夜には、大村知事も静岡市葵区の繁華街でマイクを握った。東海四県が連携して東京一極集中の現状を打開する「東海連合」を掲げ「ものづくりを中心に日本を元気にする。地方から日本を変えていけるのが川勝さん」とエールを送った。最終日にも隣接県の知事らが応援に駆け付ける予定だ。
(知事選取材班)

6287チバQ:2017/06/23(金) 17:46:57
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062302000064.html
西尾市長選、衆院議員が代理戦争 民進は現職、自民は新人支援

05:00

 二十五日の投票日に向けて熱を帯びる西尾市長選は、自民と民進の衆院議員の「代理戦争」の様相も呈す。二〇一四年の衆院選愛知12区で戦った民進の重徳和彦議員が無所属現職の榊原康正さん(77)を、自民の青山周平議員が無所属新人の中村健さん(38)をそれぞれ全面的に支援。その先には次の衆院選が見え隠れしている。
 「人格も、政治経験も、バランス感覚も兼ね備えている。そんな人こそが市長にふさわしい」。二十二日に市内であった街頭演説会で、重徳議員はそう言って榊原さんを持ち上げた。
 告示前から二人で街頭に立ち、重徳議員は政策や選挙戦の助言も。告示後も連日のように応援演説に立っている。重徳議員は「人間的に素晴らしい人なら、応援するのは当然」と話す。
 一方の青山議員。街頭でマイクを握り、「若い、これからの人間が走り回っている。絶対に落としてはいけない」と中村さんの支持を訴える。
 市長選と同日の市議選に立候補する自民系の前市議たちが中村、榊原両陣営に“分裂”している事情もあり、青山議員は榊原さんの出陣式には出席したものの、その後は中村さん一本。青山議員は「あちら(榊原陣営)は民進の丸抱え。こっちは自民だ」と対抗心をあらわにする。
 二人の衆院議員がそれぞれの陣営に張り付く背景には、西尾市選出の二人の県議の存在も。現職の榊原さんと距離を置く自民の山田高生県議は、中村さんを支援。重徳議員に近い無所属の渡辺靖県議は、榊原陣営の選対幹部に就いている。
 愛知12区は選挙区割りの見直しで、次期衆院選は幸田町が抜けて西尾市と岡崎市だけになる。
 ある関係者は「岡崎市を地盤にする重徳議員は、西尾市でも勢力を伸ばしたい。それを青山議員は黙って見ているわけにはいかない。どちらも次の衆院選を見据えて必死だ」と話している。

 (宇佐美尚)

6288チバQ:2017/06/26(月) 19:36:10
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062602000114.html
「新しい西尾市つくる」 市長初当選、中村さん決意
05:00中日新聞プラス

「新しい西尾市つくる」 市長初当選、中村さん決意
拳を突き上げて喜ぶ中村さん(右)と妻の咲季さん=西尾市今川町で
(中日新聞プラス)
 二十五日に投開票された西尾市長選で、有権者は変革と若さを選択した。圧勝で初当選した無所属新人の前市議中村健さん(38)は、同市今川町の事務所で、支援者にもみくちゃにされた。壇上で「やりました!」と拳を突き上げ、「十七万市民の英知を結集して、新しい西尾市をつくっていく」と力を込めた。
 選挙では、市が進める民間資金活用による社会資本整備(PFI)を使った公共施設再配置事業の是非が焦点の一つになった。中村さんはPFI事業の「全面見直し」を掲げ、「市民の声が届く市政の実現」を主張。「三十年先もここで暮らす『責任世代』に任せて」と若さも武器にした。
 新たに市政を託された中村さんは「喜び半分、責任の重さ半分の気持ち。ぶれずにまっすぐな思いを持ち続ける」と誓った。
 三選を果たせなかった現職の榊原康正さん(77)は、厳しい表情で「年齢の差が一番の敗因。これからは一市民として西尾の発展のために尽くしたい」と述べた。
◆<解説> 変革期待、真摯に応えて
 年齢が倍以上の現職候補を破り、市政のかじ取りを託された中村健さん。変革を求める有権者の声に応えるには、多様な意見に耳を傾ける地道な取り組みが必要だ。
 中村さんは、市の事業について話し合う「市民討議会」の開催などを公約に掲げ、「市民の声が届く市政」の実現を訴えてきた。
 また、PFI事業の進め方について「反対の声が受け入れられず、契約が強行された」と厳しく批判し、「全面見直し」を約束した。陣営にはPFI事業への反対や市役所の姿勢を批判する声が多く寄せられたという。
 だが今後は、一つの事業に対して、賛同する意見も反対する意見も受け止めなければならない。PFI事業も具体的にはどう見直すのか、議論が百出するのは間違いない。むろん「継続」を主張する声も届くだろう。
 対立する問題にどう結論を出し、市民にどう理解を求めるのか。新市長には真摯(しんし)な態度と強いリーダーシップが求められる。

6289チバQ:2017/06/26(月) 19:38:05
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062602000076.html
川勝知事3選 溝口氏突き放す
05:00中日新聞プラス

川勝知事3選 溝口氏突き放す
当選確実の一報を受け、花束を手に笑顔で3期目の抱負を述べる川勝平太氏=25日午後8時18分、静岡市葵区のホテルで(立浪基博撮影)
(中日新聞プラス)
 静岡県知事選は二十五日投開票され、無所属現職の川勝平太氏(68)が無所属新人でバルセロナ五輪女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)を破り、三選を果たした。川勝氏は前回二〇一三年に獲得した百八万票から大きく得票を減らした。投票率は46・44%で前回に続き50%を割った。 
 現県政の継続か刷新かが問われ、川勝県政の二期八年への評価が最大の争点になった。川勝氏は民進党県連の支援、連合静岡の推薦を受け、選挙戦を優位に展開した。県総合計画の前倒しでの達成や小中学校の三十五人学級の実践など八年の実績を強調。「静岡県を世界クラスにする」として危機管理や福祉の充実を訴え、手堅く票をまとめた。
 川勝氏は市長とのあつれきが取り上げられた静岡市で溝口氏の得票を下回った。当選確実の一報後、「今回の選挙は難しかった」と振り返った。三期目に向け「東京五輪・パラリンピックやラグビーワールドカップを前に、世界の中で『ふじのくに』の存在感を高めていく」と抱負を語った。
 溝口氏は「反川勝」を掲げる自民党県連約二十支部の推薦を受け、「静岡大刷新」を掲げて選挙に臨んだが、出馬表明が遅く、知名度の高い現職の壁に阻まれ、支持が広がらなかった。
 両候補の主張が分かれた浜松市西区篠原町での野球場の整備計画を除き、中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働問題や人口流出対策など主な県政課題では対立軸が見えなかった。
 当日有権者数は三百六万九百六十五人だった。
(知事選取材班)
 川勝 平太氏(かわかつ・へいた) 1948(昭和23)年8月、京都府出身。早稲田大大学院修了後、オックスフォード大大学院で博士号取得。早大政治経済学部教授、国際日本文化研究センター副所長などを経て、2007年4月、静岡文化芸術大学長。09年7月の知事選で初当選し、13年6月に再選した。小渕恵三元首相が所信表明で使った造語「富国有徳」の生みの親として知られ、小渕内閣に設置された「21世紀日本の構想」懇談会のメンバーの1人。家族は妻貴美さん(69)。自宅は静岡市葵区安東2。68歳。
◆投票率46・44%
 二十五日投開票された静岡県知事選の投票率は46・44%となり、前回を3・05ポイント下回った。候補者が二人と有権者の選択肢が限られたことや、投開票日が雨だったことが影響したとみられる。
 選挙権年齢が十八歳以上に引き下げられて初めて迎えた知事選で、川勝氏が「投票率が五割を切れば当選しても辞職する」と発言するも、直後に撤回しており、投票率の行方に注目が集まっていた。
 戦後の知事選で五割を割ったのは六回目となり、過去五番目の低さとなった。

6290チバQ:2017/06/26(月) 19:39:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170626ddlk22010155000c.html
<知事選’17>強かった川勝氏 溝口氏、主張鮮明さ欠く /静岡
00:00毎日新聞

 25日投開票された知事選は、現職の川勝平太氏(68)が一騎打ちを制し3選を果たした。川勝氏は2期8年間の実績を訴え、広く支持を得た。「県政刷新」を掲げた新人でバルセロナ五輪柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)は、自民党県連の一部支部の支援を受けたが及ばなかった。若者の流出をはじめとした人口減少への対策など多くの課題を抱え、3期目の県政運営がスタートする。【井上知大、松岡大地、古川幸奈】

 静岡市葵区のホテルには25日夜、川勝氏の選挙活動を支えた民進党の国会議員や地方議員らが集まった。午後8時に「当選確実」の一報が入ると、支持者からは大きな歓声が沸き上がった。

 川勝氏も直後に姿を現し、「バンザイ」の声を支持者とともに上げた。その後、花束を手にあいさつに立ち「今回の選挙は難しかった。このような形で祝うことができたのは、一緒に戦ってくれた方々のおかげ」と、選挙戦を振り返った。今後については「これからは静岡県を地球の中で、世界の中で輝く県にしたい。芸術、スポーツ、音楽などをもっと盛んにしたい。地域の住民を主役に、地域の住民のための政治を行いたい」と語った。

 川勝氏は告示まで1カ月余となった4月下旬、「誰かが県政を担わなければならず、自分が出るべきだと考えた」と出馬表明。8年前の初当選時から支援する民進は今回も、国会議員や県議らが選挙戦を担った。このほか連合静岡や、地元自動車メーカー・スズキからも支援を受け、組織力で地盤を固めた。

 選挙を通じ、1期目に策定した10カ年の県総合計画を「前倒しして達成した」とアピールし、防災対策などの分野で実績を強調した。

 静岡市駿河区の溝口氏の事務所には、選挙スタッフのほか自民の国会議員や地方議員らが姿を見せ、開票結果を待った。しかし落選が決まると、重い雰囲気に包まれた。

 ピンクのジャケットに身を包んだ溝口氏は午後8時過ぎに沈痛な表情で、あいさつ。「支えてくださってありがとうございました。期待に沿えず、大きなチャンピオンに挑んだが、負けてしまった。力の限り戦うことができたのは、支援してくれた皆さんのおかげ」と、支持者に感謝の気持ちを述べた。

 そのうえで「一つだけ心残りは、息子との(当選という)約束を果たせなかったこと。この敗北を糧に努力していきたい」と悔しさをにじませた。敗因については「準備不足。一日も休まず、走り続けたが、現職は強かった」と話した。今後の政治生活については「戦いきった後なので頭が真っ白。負けず嫌いなので悔しさはある。時間をおいて考えたい」と述べた。

 溝口氏は5月1日、正式に出馬表明した。翌2日には、川勝氏の県政運営を批判してきた自民県連が独自候補の擁立を断念。自民県連の一部支部が次々と溝口氏への推薦を決めて支援に回った。

 選挙戦で溝口氏は「(自民系が支持する市長のいる)静岡市は、いじめられている」などと、川勝氏の批判票の取り込みを図った。しかし組織力が及ばなかったほか、県民を二分する争点も浮上せず、広がりを欠いた。

6291チバQ:2017/06/26(月) 19:40:04
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 ■解説

 ◇3期目へ、残る課題

 2期8年の川勝県政に対する評価が最大の争点となった今回の選挙は、川勝平太氏が制した。知名度と組織力を背景に当初から優位とみられてきたが、一部の地域では溝口紀子氏の「追い上げ」も伝えられた。3選という結果だが、県民が「白紙委任」したというわけではなさそうだ。

 対立候補の溝口氏は、川勝氏が静岡市政に意見してきた経緯を「パワハラだ」などと批判してきた。川勝氏も遊説などで反論に時間を割いており、そうしたイメージを有権者も抱いているとの認識があったのではないか。局所的とはいえ3期目の課題と言える。

 一方で、今回の選挙では、浜岡原発再稼働を巡る議論は深まらなかった。溝口氏は出馬表明の記者会見では「持論は廃炉」と発言した。しかし、自民支部の支持を意識してか「福島の原発事故の解明がない限り、再稼働すべきでない」などと、その後ややトーンダウンしたように映った。

 川勝氏は「再稼働が差し迫る状況にない」と主張。再稼働か否かが迫った場合の判断については、踏み込んだ発言を避けた印象があった。現職として浜岡原発と向かい合ってきた川勝氏は、もっと議論をリードできる立場にあったのではないか。【井上知大】

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 ◇知事略歴

川勝平太(かわかつ・へいた) 68 無現(3)

 [元]静岡文化芸術大学長[歴]早大教授▽国際日本文化研究センター教授▽教育再生会議委員▽英オックスフォード大院

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 ◇過去5回の知事選候補の得票数(敬称略)

<1997年>

石川嘉延 無現  86万9388票

島野房巳 無新  15万6258票

板垣和子 無新  15万 272票

<2001年>

石川嘉延 無現 102万4604票

水野誠一 無新  56万8008票

鈴木良治 無新   9万5461票

岡崎渓子 無新   6万3482票

山本康夫 無新   4万9754票

<2005年>

石川嘉延 無現  82万1492票

吉田寿昭 無新  50万2919票

<2009年>

川勝平太 無新  72万8706票

坂本由紀子 無新 71万3654票

海野徹  無新  33万2952票

平野定義 共新  6万5669票

<2013年>

川勝平太 無現 108万 609票

広瀬一郎 無新  34万5617票

島津幸広 共新   6万1980票

6292チバQ:2017/06/27(火) 11:28:53
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062702000029.html
川勝さん、県都苦戦くっきり 知事選得票率

05:00

川勝さん、県都苦戦くっきり 知事選得票率

(中日新聞プラス)

◆溝口さん 西部で善戦
 二十五日に投開票された県知事選で三選を果たした川勝平太さん(68)の得票率は59・7%だった。知事選で過去最多の百八万票を獲得した二〇一三年の前回から二十五万票ほど減らし、得票率も12・9ポイント下落。中でも静岡市での得票率が低く、葵区と駿河区では無所属新人の溝口紀子さん(45)が上回った。
 静岡市での川勝さんの得票率は静岡市葵区が45・1%、駿河区が47%。ともに70%を超えた前回を大きく下回った。田辺信宏市長との確執が話題となり、溝口さんが選挙戦で「川勝批判」を展開したことが影響したとみられる。
 一方で、下田市では全市町の中で最も高い72・9%を獲得。二位は南伊豆町(70・5%)、三位は松崎町(69・1%)だった。前回と比べて下田市は4・1ポイント、南伊豆町は1・9ポイントほど得票率を伸ばした。伊東市でも2・1ポイント上昇するなど、県東部での支持の高さを見せた。
 静岡市に次いで溝口さんの得票率が高かったのは、出身地の磐田市(44・7%)のほか、御前崎市(43・3%)や袋井市(42・6%)などの中東遠地域だ。大票田の浜松では市全体で38・8%だった。
 川勝さんは前回、西部の湖西市や浜松市東区で約八割の票を獲得。今回は六割程度にとどまり、溝口さんの西部での善戦が、川勝さんの得票率低下につながったとみられる。
(知事選取材班)

6293チバQ:2017/06/27(火) 19:34:07
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062702000047.html
PFI「まず現状把握」 西尾市長選、当選の中村さん会見
05:00中日新聞プラス

PFI「まず現状把握」 西尾市長選、当選の中村さん会見
当選から一夜明けた心境などを語る中村健さん=西尾市役所で
(中日新聞プラス)
 西尾市長選で初当選した中村健さん(38)は二十六日、市役所で記者会見に臨んだ。選挙の争点となった民間資金活用による社会資本整備(PFI)を使った市公共施設再配置事業について、「まずは現状把握に努める」と述べ、就任直後の「凍結」には踏み切らない考えを示した。
 中村さんは当選から一夜明けた心境を「選挙が終わった安堵(あんど)感と、これから任期が始まる責任感とが半々」と語った。
 六年前に旧幡豆郡三町と合併した西尾市は、約百六十カ所の公共施設を対象に、新施設の建設や修繕、維持管理などを一括で民間会社に委託する「西尾方式」のPFI事業を進めている。
 中村さんは再配置の必要性を認めつつも、一括委託という方式や、情報公開に後ろ向きな現在の市の姿勢を批判。選挙戦では「市民が望むものではなく、企業が作りたいものに税金を投じている」として、PFI事業の「全面見直し」を主張した。
 会見で中村さんは、PFI事業について検討する市役所内の部署と、外部有識者の委員会をつくる考えを表明。その中で事業の効果や問題点、凍結した場合の財政的な影響などを検証して、今後の方針を決定するという。「PFI事業の相手方(特定目的会社)とも、『市民のため』という視点で、誠意を持って交渉したい」と話した。
 敗れた現職の榊原康正市長は七十七歳。自分の勝因の一つに「年齢」を挙げ、「経験不足でも、可能性にかけてみようと思う人が多いと感じた」と振り返った。選挙戦でPFI事業を巡って市民の意見が分かれたことも踏まえ、「分断はよくない。西尾を一つにすることが自分には求められている」と語った。
 会見に先立って、当選証書付与式があり、中村さんと新市議三十人に、羽佐田芳和・市選挙管理委員長から当選証書が渡された。
 (宇佐美尚)

6294チバQ:2017/06/27(火) 19:34:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170627ddlk23010311000c.html
<選挙>西尾市長選/西尾市議選 市長に中村氏、PFI式事業見直し批判票集める 大差で初当選 /愛知
00:00毎日新聞

 25日に投開票された西尾市長選は、新人で元市議の中村健氏(38)が、3選を目指した現職の榊原康正氏(77)を破って初当選を果たした。選挙戦は、市が進めてきた民間資本を活用して公共施設の再配置を行うPFI式事業の是非が最大の争点となった。中村氏は見直しを訴えて批判票を集め、同事業を「改革の総仕上げ」と位置づけた榊原氏に2万7000票余りの大差を付けた。【亀井和真】

 中村氏は26日午前に当選証書を受け取り、記者会見した。「まだ実感がわかない」と日焼けした表情で当選から一夜明けた感想を述べ、選挙戦を「若い世代に任せたいという有権者の思いを感じた」と振り返った。

 選挙戦では、中村氏が訴えたPFI式事業の全面的な見直しに対し、榊原氏は「既に議会を通過しており、争点ではない」との姿勢だった。中村氏は「PFI式事業そのものへの理解が市民の間に浸透していない」と感じ、組織に頼らない草の根レベルの運動を重視。特に事業の主な対象となっている旧吉良・一色・幡豆町地域で「年齢や性別を超えた手応えがあった」という。PFI式事業への批判票に加え、38歳という若さも無党派層などにアピールする結果となった。

 会見で中村氏はPFI式事業の今後について「役所内に事業を検証する部署、有識者ら第三者によるプロジェクトチームを設置する」と述べた上で「既にスタートした事業もあり、契約によっては業者との間で億単位の賠償になる可能性もあるが、『西尾のために』という姿勢で臨めば対話は可能」と対話姿勢を強調した。

 ◇総額198億円、30年契約 民間資本活用

 PFI式事業は、老朽化した公共施設の建て替えに伴い、民間資本を活用して施設の新設(建て替え)や改修、解体を行う仕組みで、地域の特性にも配慮しながら再配置を行うことで「西尾式PFI」とも呼ばれる。2011年に合併した旧吉良・一色・幡豆3町内の施設などを対象に、市民交流センター(吉良)や集合住宅(一色)など5施設を新設、子育てセンター(同)や歴史民俗資料館(幡豆)など12施設を改修、吉良支所など14施設を解体する。

 市は地元企業などで作る特別目的会社との間で総額198億円の契約を結び、第1次プロジェクトは昨年6月にスタートした。最長30年にわたる多年・多額の契約内容を批判する市民から、住民監査請求や公金支出の差し止めを求める住民訴訟が起こされている。

 ◇榊原氏を支援、票差に「意外」 知事

 西尾市長選で現職の榊原氏を支援していた大村秀章知事は26日の定例記者会見で、選挙結果について「あれだけの票差がつくのは意外だった」と驚きを示した。大村知事は敗戦の原因としてPFI式事業を挙げ、「(契約は)1年前、賛否が割れる中での(市議会での)議決だった。その(反対の)声にも配慮すれば良かった」と残念がった。さらに「今後どうするかは、市と市議会と市民で十分議論すればよい。私は申し上げる立場にない」と述べ、県としては関与しない考えを示した。【黒尾透】

 ◇新議員決まる

 市長選とともに25日に投開票された西尾市議選(定数30)は新議員が決まった。

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市議選省略

6295チバQ:2017/06/27(火) 19:58:05
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/374441.html
静岡県議会の反応 県知事選 
(2017/6/27 08:12)
 25日投開票の知事選で独自候補を擁立できずに川勝平太知事の3選を許した上、県議補選富士市、伊東市選挙区で自民系候補2敗の打撃も重なり、県議会最大会派自民改革会議の26日の議員総会は重苦しい空気が漂った。対照的に民進党系の第2会派ふじのくに県民クラブは、知事選と県議補選の相乗効果に手応えをつかみ、勢いづいた。
 知事選の擁立失敗で求心力を失った自民にとって、県議補選は「最低でも1勝1敗」(県連幹部)に持ち込みたい戦いだった。会派代表を兼ねる中沢公彦県連幹事長は「残念な結果。態勢の再構築を図らねばならない」と険しい表情で語った。議員総会では3期目の知事に「是々非々」で臨む方針を確認したが、厳しい情勢からの再出発となる。
 一方、ふじのくに県民クラブの三ツ谷金秋幹事長は「川勝知事に県議補選でマイクを握ってもらい、自民から2議席を取ることができた。2年後の統一地方選が楽しみ」と上機嫌で話した。同会派の岡本護会長は「知事選前に政策協定を結んだ」と川勝知事との協力関係を強調した。
 3選を果たした川勝知事に対し、公明党県議団の前林孝一良代表は是々非々の対応方針を示し「川勝知事は批判票を真摯(しんし)に受け止める必要がある」と指摘した。無所属の会・責任世代の大石裕之代表は「選挙中に『仏の川勝』と発言していたが、県議会とも建設的な議論ができる関係を構築してほしい」と求めた。

6296チバQ:2017/06/27(火) 19:59:52
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/374064.html
静岡県議補選 富士は伴氏当選、伊東は中田氏
(2017/6/26 07:45)
 無所属新人同士の一騎打ちとなった県議補選富士市選挙区(欠員1)は、衆院議員秘書の伴卓氏(30)=民進党推薦=が元富士市議の岡村義久氏(52)=自民党県連推薦=を制して初当選した。伴氏は街頭活動を中心に子育て施策充実などを訴え、上司の衆院議員の知名度も借りて若い世代の支持を広げた。岡村氏は組織戦を展開したが、及ばなかった。
 県議の市長選出馬に伴う県議補選伊東市選挙区(欠員1)は、元県議で不動産業の中田次城氏(52)=諸派=が、元市議で珠算塾経営の新人宮崎雅薫氏(61)=自民党公認=を破り、2回目の当選を果たした。中田氏は民進、共産など反自民票をまとめ、市南部地域で票を上積みした。宮崎氏は組織戦で自民、公明票を固めるも、及ばなかった。

▽富士市
当42,529 伴卓 無新(1)
 39,953 岡村義久 無新
▽伊東市
当14,384 中田次城 諸元(2)
 13,896 宮崎雅薫 自新

 ■新県議の略歴
 伴卓氏(ばん・すぐる) 富士市出身。衣料品販売会社に1年間勤務した後、2012年に大学時代から親交があった細野豪志衆院議員の秘書に転身。妻と長女、両親との5人暮らし。早大卒。富士岡

 中田次城氏(なかだ・つぎしろ) 伊東市出身。26歳から市議を4期務めた。2007年の県議選同市選挙区で初当選。再選を目指した11年は落選した。伊東高卒。鎌田

6297チバQ:2017/06/27(火) 20:00:41
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/374051.html

静岡県知事選開票結果
(2017/6/25 23:53)
 ■静岡県知事選開票結果
当833,389 川勝平太 68 無現(3)
 563,316 溝口紀子 45 無新
 ※25日午後11時43分確定

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/374439.html
川勝氏、得票率下げる 40市区町で下落 静岡県知事選分析
(2017/6/27 08:15)
川勝平太氏知事選得票状況
川勝平太氏知事選得票状況
川勝平太氏の得票率
川勝平太氏の得票率
 25日投開票の知事選で、新人溝口紀子氏(45)との一騎打ちを制し、3選を果たした現職の川勝平太氏(68)は、投票率が低迷する中でも県内全域から幅広く支持を得た。ただ、2013年の前回選に比べ、得票数自体は24万7220票の大幅減。得票率は12・94ポイント下落し、下田、南伊豆、伊東の3市町を除く県内40市区町で前回選を下回った。
 3人が立候補した前回選では川勝氏は圧倒的な強さを見せつけ、県政史上最多の108万票余を獲得した。得票率も28市区町で70%を超え、特に県西部と中部で高い支持を得た。
 今回選は全体的に得票率を下げ、70%台は下田市72・87%と南伊豆町70・49%だけだった。県西部や中部の17市区町で10㌽以上下落した。最も低かったのは静岡市葵区の45・11%で、駿河区の46・99%ともに25ポイント前後下げ、川勝氏の政治手法を批判した溝口氏に得票の過半数が流れた。「西高東低」だった前回と傾向が異なったのは、県西部出身の溝口氏が県東部、伊豆では浸透しきれなかったことの裏返しとも考えられる。
 得票数自体は静岡市で6万8028票減、浜松市で5万4165票減と政令市で大きく減った。
 無効票に着目すると、今回選は2万4735票(無効投票率1・74%)あり、前回9854票(同0・66%)の約2・5倍に上った。

6298チバQ:2017/06/27(火) 22:13:00
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/374088.html
“自民VS民進・反自民”色濃く 静岡県議補選
(2017/6/26 07:43)
当選の一報を聞いて喜ぶ伴卓氏の支援者=25日午後11時半ごろ、富士市内
当選の一報を聞いて喜ぶ伴卓氏の支援者=25日午後11時半ごろ、富士市内
 知事選とともに25日、投開票が行われた県議補選の富士市選挙区と伊東市選挙区。富士市は新人同士、伊東市は元新のいずれも一騎打ちとなった選挙戦は“自民VS民進”と“自民VS反自民”の構図が色濃く反映された。ただ、立候補者の訴えに大きな違いはなく、有権者からは戸惑う声も聞かれた。
 「県議レベルでここまで総力戦を展開するとは」―。新人同士の対決となった富士市選挙区で、両陣営関係者はいみじくも同じ言葉を口にした。
 民進党推薦で細野豪志衆院議員秘書の伴卓氏(30)には、細野氏が予定していた東京都議選の応援演説を全てキャンセルして張り付いた。
 自民党県連が推薦した元富士市議の岡村義久氏(52)にも全国区の知名度がある国会議員が相次いで駆け付け、知事選以上に過熱した。
 伊東市選挙区は知事選と5月の市長選がそのままの対決の構図となった。元県議の中田次城氏(52)は諸派の「伊東発伊豆半島」を結成して反自民票をまとめ、知事選で3選を果たした川勝平太氏との共闘関係をアピール。自民党公認で元伊東市議の宮崎雅薫氏(61)は自民、公明票を固め、5月の市長選に勝利した自民推薦の小野達也氏の勢いにあやかった。
 ただ、有権者からは冷ややかな声も。富士市の30代会社員男性は「政局争いが激しすぎて、候補者がかすんで見えた。政策の違いも分からなかった」と話した。

6299チバQ:2017/06/28(水) 18:50:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170628ddlk22010231000c.html
知事選’17>川勝知事3期目スタートへ 静岡市と確執深く かじ取りに影響、改善が課題 /静岡

00:00

 25日の知事選で83万票余りを獲得した川勝平太知事は、27日に職員を前に訓示するなど3期目に向け踏み出したが、前途は多難だ。特に、静岡市の田辺信宏市長との関係改善は、喫緊の課題の一つ。対立する自民系県議が最大会派となり「ねじれ」関係が続く議会の運営も、今後の大きな焦点になる。

 「論外だ」「反対運動を起こす」。川勝知事は昨年9月、記者会見で独立行政法人「地域医療機能推進機構」が運営する桜ケ丘病院(静岡市清水区)の移転を巡り、市の移転案をそう断じた。移転候補地として挙がっていた市役所清水庁舎の敷地が、津波浸水想定区域に含まれるためだ。

 機構は最終的に、移転先を清水庁舎の敷地に決めた。川勝氏の発言やそれを受けた地元住民の反応などの影響で、機構が見込んでいた決定時期より大幅に遅れることになった。

 こうした川勝氏と田辺市長の対立は、2年前に表面化した。県と政令市の二重行政について、川勝氏は静岡市を三つの行政区に分け、県が直轄する「県都構想」を提案し、田辺氏が反発した。2015年7月、両氏が公開で意見交換したが、お互いに持論を譲らず、市民に不信感を招く結果となった。

 今回の知事選で、川勝氏は3選を果たしたものの、静岡市では対立候補の溝口紀子氏(45)を6000票近く下回った。溝口氏は選挙戦で、県と市の関係悪化を批判し、川勝氏も反論に時間を割いていた。

 「市と県が協力してきた実績はいくつもある」「そうした経緯に水を差してはいけない。公益に資するよう『(私が意見を)押しつける』ことはしない」。27日の記者会見で、川勝氏は協調していく姿勢を見せた。田辺氏は選挙後に「連携で協力したい」と話しており、今後の川勝知事の態度が問われそうだ。【井上知大】

 ◇県議会との関係焦点

 川勝知事は県政運営にあたり、議会との関係も重要になる。

 27日の川勝氏の記者会見。「二元代表制である以上、健全な緊張関係は良い。ただし、より建設的な議論ができたらいい」。これまで度々対立してきた県議会の最大会派「自民改革会議」を念頭にした発言もあった。

 定数69の県議会で、過半数の38人が自民改革会議に所属する。川勝氏に近いのは、第2会派の「ふじのくに県民クラブ」。今回の知事選と一緒に実施された富士と伊東の県議補選では、ともに自民系候補が敗れたものの、会派構成は大きく変わらない。

 昨年の2月議会定例会で、県は浜松市に建設する予定の新野球場の関連予算を含めた一般会計当初予算案を提出したが、整備費用を減額する修正案が自民改革会議などの賛成多数で可決された。修正可決されたのは、戦後の県政史上で初めての出来事だった。川勝氏に近い民進系議員からも「自民との話し合いが足りなかった」との声が漏れた。

 川勝県政を5点満点中「2・2点」と評価しながら、候補者を擁立できなかった自民党県連。中沢公彦幹事長は26日の記者会見で「地域の要望にひたむきに取り組む。(川勝氏には)是々非々で対応する」と述べた。

 選挙戦終盤に「住民ファーストの政治をしていく」とも訴えていた川勝氏。それを実践するには、議会との不毛な対立にならないような建設的な議論が求められている。【松岡大地】

6300チバQ:2017/06/29(木) 23:23:50
https://mainichi.jp/articles/20170629/ddl/k22/010/234000c
選挙

牧之原市長選 元市議・大石氏、出馬表明 /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年6月29日 地方版


 元牧之原市議の大石健司氏(51)は、任期満了に伴う同市長選(10月15日告示、同22日投開票)へ無所属で立候補する意思を表明した。出馬表明は大石氏が初めて。

 大石氏は27日に記者会見し「津波防災対策、榛原総合病院の再建、『新幹線新駅』実現などに取り組みたい」と述べた。また、中部電力浜岡原発(御前崎…

6301チバQ:2017/07/03(月) 19:48:40
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-94105552.html
岐阜市長選 自民市支部、候補者選考委設置へ
08:03岐阜新聞

 自民党岐阜市支部(会長・玉田和浩県議)は2日、執行部会を市内で開き、任期満了(来年2月)に伴う市長選の独自候補擁立に向けて選考委員会を月内にも立ち上げることを決めた。すでに党県連推薦の依頼を新人2人が同支部に提出しており、現職細江茂光氏(69)=4期目=の進退も見極めながら候補者の一本化を目指す。  自民の推薦を求めているのは、党県議の長屋光征氏(37)と菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)。  執行部会では、長屋氏が執行部会の構成メンバーでもあることから、メンバーを絞った選考委員会の設置を了承した。人数や人選など委員構成は、玉田会長と野田聖子衆院議員(岐阜1区)に一任した。  今後は、17人が所属する市議会の自民会派で、態度を明らかにしていない現職への対応も含めて協議。会派の意見を玉田会長に報告した後に、選考委員会を立ち上げる方針。  また、2人から推薦依頼が出ている中で、判断が遅くなれば党支持者らに混乱を招きかねないとして、独自候補の決定時期を従前の「9月まで」にこだわらず、早期擁立を目指すことも確認した。  次期市長選を巡ってはこのほか、元衆院議員の柴橋正直氏(38)が立候補を表明し、共産系グループが独自候補の擁立を目指している。

6302チバQ:2017/07/04(火) 18:00:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000050-jij-soci
飲酒運転容疑で越前町議逮捕=逆走後、単独事故―福井県警
7/4(火) 10:39配信 時事通信
 福井県警は4日、同県越前町議の村上哲容疑者(56)=福井県越前町梅浦=を道交法違反(酒酔い運転)容疑で現行犯逮捕した。

 県警越前署によると、同容疑者は酩酊(めいてい)状態で、道路を逆走した後に単独事故を起こした。認否は確認できていないという。

 逮捕容疑は4日午前1時45分ごろ、越前市片屋町の県道で、酒に酔って正常な運転ができない恐れのある状態で普通乗用車を運転した疑い。

 同署によると、中央分離帯のある片側2車線の県道でパトカーを運転中の署員が、正面から逆走して来る村上容疑者運転の車を発見した。同容疑者はパトカーと鉢合わせになると約100メートルバックし、交差点で本来の車線に入って約1.5キロ逃走。信号柱に衝突する事故を起こし、口の中を切る軽傷を負った。

 事故後、職務質問をしようと車から降ろしたが、名前を言うことや自力での歩行ができなかったという。

6303チバQ:2017/07/04(火) 19:45:39
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/375889.html
元看護師鈴木氏 静岡県議補選出馬へ 清水町・長泉町選挙区
(2017/7/1 07:32)
 元看護師の鈴木真澄氏(50)=長泉町中土狩=が30日までに、清水町・長泉町選挙区選出の県議高田泰久氏の長泉町長選出馬に伴って行われる可能性のある県議補選に、無所属で出馬する意向を固めた。同日、県庁で開かれた県議会ふじのくに県民クラブの議員総会で高田氏が明らかにした。
 鈴木氏は静岡新聞社の取材に対し、「PTAや看護師の経験から子育てや教育、医療分野に重点を置き、有権者と考えや意見を共有しながら取り組みたい」と語った。
 鈴木氏は北海道出身。元町立長泉小、長泉中、南駿地区PTA会長。15〜26歳の子ども5人の母親。

6304チバQ:2017/07/05(水) 12:12:51
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017070502000020.html
長野市と上水内郡、松本市と東筑摩郡が合区へ 県議選選挙区

05:00

長野市と上水内郡、松本市と東筑摩郡が合区へ 県議選選挙区

(中日新聞プラス)

 県議選の選挙区や定数の見直しを進めている県議会の特別委員会が四日開かれ、選挙区を統合させる案が出ている八選挙区のうち、長野市(定数一〇)と上水内郡(同一)、松本市(同六)と東筑摩郡(同一)を統合させる方針を全会一致で決めた。
 今後、県議会で条例案が可決されれば二〇一九年の次回県議選から統合した選挙区となる。委員会は県議会九月定例会での条例案提出を目指しているが、残る下伊那郡(同二)と飯田市(同三)、飯山市・下水内郡(同一)と中野市・下高井郡(同二)の統合案について各会派内で意見が割れ、この日の委員会でも結論は出なかった。六日にあらためて協議する。
 上水内郡、東筑摩郡は無投票になりやすい一人区で、選挙区が飛び地になっている。人口が少ないため一票の格差拡大につながっていることもあり、委員会内で目立った反対はなかった。
 新たに長野市・上水内郡選挙区ができれば定数一一に、松本市・東筑摩郡は同七になる見込み。委員会は次回県議選から全体の定数を一減させる方針で、定数調整により下伊那郡を一減させると、一票の格差は二・五九倍になる。上水内郡、東筑摩郡を統合しない場合の二・七三から縮小するが、委員会が目指す二倍程度にはまだ達しない。
 下伊那郡を飯田市と統合させた場合は新定数が実質一減の四となり、一票の格差は二・一四倍に縮まる。地元では選挙区が広大になることや県庁から遠い不便さなどから、議員削減に反対が根強い。
 飯山市・下水内郡と中野市・下高井郡の統合を選んだ場合、新定数は実質一減の二。一票の格差は最小の一・九五倍になる。県内で二つの市を統合した選挙区はなく、特に豪雪の飯山地域では議員を減らせないとして、地元が反発している。
 公選法の特例で下伊那郡などの定数を変更しない案については、特定の選挙区のみ特別扱いするのは難しいとして、適用しない方向で一致した。

 (今井智文)

6305チバQ:2017/07/06(木) 17:57:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00000019-san-l15
新潟県会第2勢力「未来」、知事与党の存在感発揮に全力 世論へのアピール鍵
7/6(木) 7:55配信 産経新聞
 民進党系会派の民進にいがた(7人)と社民党系の社会民主県民連合(3人)が4月に結成した県議会の新会派「未来にいがた」が、米山隆一知事の「知事与党」としての存在感を発揮しようと、初めて臨む定例会で躍起になっている。もっとも統一会派を組んでも総勢は10人で、定数53(欠員2)の県議会では5分の1に満たない少数派の第2勢力。32人を擁する最大会派の自民党に対抗するのは数では到底かなわず、世論をいかに味方につけるかが鍵を握りそうだ。

 未来の代表に就いた社民党県連代表の小山芳元氏は、6月29日の定例会で代表質問に登壇。「巨大マンモスの自民党さんからみれば小さいアリが一つの巣に入っているようなもので、数の力というマンモスの足で踏みつぶされてしまう存在かもしれないが、数で足りない分は民意が支えてくれると信じ前進する」と、新会派の意義を強調した。

 これに対し、米山知事は「多数少数にかかわらず意見を真摯(しんし)にうかがい、忌憚のない議論の中で新たな新潟の未来をつくりたい」と新会派にエールを送った。

 30日の一般質問は、自民と未来が3人ずつと形の上ではがっぷり四つ。取材に対し、小山氏は「最高のスタートを切った。無所属の5人の協力も得ており、15票は県民の声。代表質問で一定の存在感は示せた」と胸を張った。

 「15票」とは、28日の副議長選に立候補した小山氏が得た票。副議長に選出された自民の沢野修氏は36票だったものの、小山氏は未来以外の5人を味方につけたことを誇った。

 当面の焦点は、今月14日の6月定例会最終日に決まる各委員長のポスト。これまでの調整で未来は特別委員長の座を要求したものの、自民が拒否。小山氏は「(未来のポスト)1つは当たり前だが、それをさせない」と不満を募らせる。

 未来について、自民のベテラン県議は、寄せ集めを意味する「烏合(うごう)の衆」だと揶揄(やゆ)する。「ポストが欲しいだけ。民進と社民では原発一つでも考え方が違う。(議員が発議する)意見書がまとまるのか」と冷ややかにみている。(市川雄二)

6306チバQ:2017/07/06(木) 17:57:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00004552-gifuweb-l21
定数3維持の方向 合区「関市・美濃市」の次期県議選
7/6(木) 8:25配信 岐阜新聞Web
 2019年春の統一地方選で行われる岐阜県議選(現行定数46)の区割りを検討する県議会超党派の「議員定数等調査懇談会」は5日、県議会棟で初会合を開いた。最大会派の県政自民クラブは、定数を維持したまま美濃市選挙区(同1)と関市選挙区(同2)を合区し、新たな「関市・美濃市選挙区」を次期選挙のみ定数3にする案を提案。各会派に目立った異論はなく、今後は自民案を軸に議論が進む見通し。
 同懇談会は、自民ク、県民クラブ、県議会公明党、共産党の4会派16人で構成。会長には自民クの玉田和浩氏を選出した。
 美濃市選挙区は、15年国勢調査で選挙区人口が県議1人当たりの人口の半数を下回り、強制合区が確定。自民案では、「関市・美濃市選挙区」を定数3にする理由について「地域代表の確保を求める地域事情に鑑み、次期選挙に限り美濃市選挙区分の定数を維持すべき」としている。
 会合では、県民ク、公明とも自民案をベースに検討する考えを説明。各会派は持ち帰って検討し、次回の会合で再び協議する。

岐阜新聞社

6307チバQ:2017/07/09(日) 23:55:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00004554-gifuweb-l21
ガソリン代、プリカ入金で計上 岐阜市議の政活費
7/6(木) 8:43配信 岐阜新聞Web
 岐阜市議の政務活動費で、ガソリンのプリペイドカード(プリカ)に入金した際の領収書で、ガソリン代としての支出が認められていることが5日、分かった。実際に給油したことを示す領収書はなく、有識者は「使い方に疑惑を持たれてもおかしくない」と指摘。政活費使用を巡る議会のさらなる制度改革が求められそうだ。
 2016年度の収支報告書によると、男性議員が市内のガソリンスタンドでプリカへ2万円ずつ計7回にわたって入金。「調査のためのガソリン代」として案分後の金額7万円を計上した。添付された領収書には店名や金額は書いてあるが、細目の記入はない。男性議員は取材に適切に使用しているとした上で「現金より安いから」と説明。給油時の領収書は捨てていたが、「3月に議会事務局から給油時の領収書を添付するよう求められた」として、本年度分は残している。
 市議会事務局は「プリカを禁じる決まりはなく問題ない」とする一方、実際に入れたかどうかは確認しようがなく「説明責任を果たす上でより良い」として、議員に給油時の領収書を添付するよう話したという。
 政活費へのプリカ代計上を巡っては、認めていない自治体もある。東京都東大和市は「私的な資産形成につながる経費」として禁じており、兵庫県明石市は「給油した時に発行される明細書によって計上する。カードを購入したときには計上できない」と手引きに明記している。日本大の岩井奉信教授(政治学)は「透明性のため、給油の明細書や走行記録の提出を求めるなど、疑惑を持たれない仕組みが必要」と指摘している。

岐阜新聞社

6308チバQ:2017/07/10(月) 20:11:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-00000010-asahik-pol
(360゜)「半独立」保つ地方重鎮 岐阜県議43年、安倍政権にも臆せず注文
7/10(月) 11:30配信 有料 朝日新聞デジタル
(360゜)「半独立」保つ地方重鎮 岐阜県議43年、安倍政権にも臆せず注文
国政の動きと猫田氏の歩み
 「猫さん」という呼び名は、岐阜県の政界関係者には特別に響く。当選12回、猫田孝県議(77)のことだ。自民党が衆参の議席を独占する「王国」で県連幹事長を通算10年以上務める重鎮。選挙制度や社会構造が変化するなかでも力を保ってきた土着の権力だが、果たして、今後は――。

 「43年やったらね、そら若い人は文句言えない。国会議員でもおらん」。取材に応じた県議会の「議長応接室」は、現職議長ではなくほぼ猫田氏専用。ここでの「ご説明」が、予算編成期の県の慣例だ。
 衆院選に小選挙区制が導入されて21年。公認権を握る党本部の国会議員への統制は強まった。……

6309チバQ:2017/07/11(火) 20:03:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20170707-OYTNT50137.html
県議選合区 判断先送り
2017年07月07日
県会特別委 9月までに意見集約



 県議選の区割りなどを議論している県議会特別委員会(古田芙士委員長)は6日、合区により定数を減らす選挙区について話し合ったが、各会派内の意見はまとまらず、判断を先送りした。特別委は当初、県議会6月定例会中に方向性を出すことを目指したが「時期を急ぎ、強引な印象は残すべきではない」との意見も踏まえ、9月の議会までに意見集約を行う方針だ。

 特別委はすでに上水内郡と東筑摩郡(いずれも定数1)をそれぞれ長野市(定数10)、松本市(同6)と合区することに合意した。

 これを前提に、「1票の格差」是正にはさらに合区が必要で、議員1人当たり人口の少ない飯山市・下水内郡(同1)を中野市・下高井郡(同2)と合わせる案と、現行制度では人口減で定数が2から1に減る下伊那郡を飯田市(同3)と合わせる案があるが、意見がまとまっていない。

 特別委は1票の格差を「おおむね2倍」とすることにも合意している。この日は、2030年までに予想される今後の1票の格差の推移を合区対象ごとに提示。下伊那郡と飯田市の合区で定数を1減する場合では、1票の格差が最大2・14倍から拡大する傾向にある。また、中野市・下高井郡と飯山市・下水内郡との合区で1減の場合は、25年推計までは格差は2倍未満だが、30年推計で下伊那郡の定数減と安曇野市の定数増が必要になり、格差が2・48倍となることが示された。

2017年07月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6310チバQ:2017/07/11(火) 20:04:36
http://www.sankei.com/west/news/170706/wst1707060057-n1.html
2017.7.6 13:20

自分の後援会の会場代に政活費103万円支出 福井県議、返還を検討
 福井県議会副議長を務める自民党会派の大森哲男県議(63)が、平成25(2013)年度と26年度に、自身の後援会の新年会を兼ねた県政報告会を開催した際、会場使用料として政務活動費から計約103万円を支出していたことが6日、分かった。

■「多忙ゆえ、チェックせず…」

 県条例では、後援会活動費は政活費の使途として認められていない。大森氏は政活費の返還を検討するとしている。

 政活費収支報告書と大森氏によると、大森氏は平成26年2月と27年1月、福井市内のホテルで県政報告会を開催。続けて新年会を開き、会場使用料として約51万2千円と約52万7千円を計上した。

 大森氏は「多忙だったため、ほとんどチェックしないまま議会事務局に提出してしまった。今後は県政報告会と新年会を分けて開催することを考えていきたい」と話している。

 福井県議会では、政活費の使途を条例に基づきマニュアルで定めている。

6311チバQ:2017/07/11(火) 20:28:03
http://www.asahi.com/articles/ASK685QW7K68OHGB00L.html
地方重鎮「猫さん」 麻生氏を太郎ちゃん、政権にも注文
吉川真布、山岸玲2017年7月11日12時07分
 「猫さん」という呼び名は、岐阜県の政界関係者には特別に響く。当選12回、猫田孝県議(77)のことだ。自民党が衆参の議席を独占する「王国」で県連幹事長を通算10年以上務める重鎮。選挙制度や社会構造が変化するなかでも力を保ってきた土着の権力だが、果たして、今後は――。

 「43年やったらね、そら若い人は文句言えない。国会議員でもおらん」。取材に応じた県議会の「議長応接室」は、現職議長ではなくほぼ猫田氏専用。ここでの「ご説明」が、予算編成期の県の慣例だ。

 衆院選に小選挙区制が導入されて21年。公認権を握る党本部の国会議員への統制は強まった。一方で、選挙戦を支える地方組織の重鎮は「半独立」の存在だ。

 猫田氏を有名にしたのは2005年の郵政選挙。当時の小泉純一郎首相は、郵政民営化法案の採決で造反した議員を公認せず「刺客」を送った。当時も県連幹事長だった猫田氏は造反組の野田聖子氏(56)ら3人を「県連公認」で支援。責任を問われ、衆院選後に離党を余儀なくされた。

 「間違っていなかった」と猫田氏は振り返る。離党後も県議会の自民系会派にとどまり、翌06年には会長に就いた。第1次安倍政権下の07年1月に復党。08年には県連幹事長に復帰した。「安倍さんが首相になる前に飯食ったことがある。あんときはかわいいもんやった」

 派閥領袖(りょうしゅう)とのパイプもある。同い年の麻生太郎副総理とは党青年局の活動で知り合って約35年。「太郎ちゃん」「猫ちゃん」と呼び合う仲という。昨年、石破茂・前地方創生相が参院選応援に来ると、県議会本会議を抜け出して同席し、顔を立てた。

 猫田氏主導で県議会は13年、古田肇知事=4期目=の反対を押し切り、県の指定金融機関を十六銀行(岐阜市)から猫田氏の地元の大垣共立銀行(大垣市)へ変えた。剛腕ぶりを、県議仲間は「『陰の知事』以上」と半ばあきれて評する。

 権力を下支えするのは地元経済界だ。猫田氏が代表を務める自民支部には西濃運輸やイビデンなど大垣市に本拠がある企業が献金している。「大きい会社がたくさん。財界がまとまっている」。自身の「金脈」の仕組みを解説する。

 「道路造ってくれ、川を直してくれといった陳情があるが、僕は必ずそれをやる」。地元への利益誘導を、むしろ誇る。印象に残る首相は田中角栄。「強引だけど、日本のためによくやった」。県議会は自民が7割を占めるが、「少数会派も尊重する」「強引な進め方は少ない」と他党県議の受けは悪くない。

 安倍政権に対しても臆すること…

残り:1023文字/全文:2063文字

6312チバQ:2017/07/12(水) 10:27:32
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017071290090434.html
2017年7月12日 09時04分


岐阜市議、政活費でまた疑義 松阪視察の報告書、HPと酷似
 岐阜市議会の丸山慎一議員(65)=無所属=が2016年4月、三重県松阪市で実施したとする視察調査の報告書で、地元商店街が空き店舗対策で取り組んでいるとして紹介した英会話教室などが、5年以上前から存在していないことが分かった。丸山氏は政務活動費から旅費を出し、収支報告書に調査内容などを記載した。報告書は同商店街を紹介したインターネットのホームページ(HP)上の文章と酷似している。本紙の取材に「実際に行き、市議と名乗らず商店街の2、3人に話を聞いた。HPと似ているのは偶然」と話している。

 報告書によると、視察は昨年4月27日、「岐阜市の柳ケ瀬商店街との比較」などを目的に、JR松阪駅前の商店街を日帰りで訪問。交通費4340円を政活費で支出し、その領収書を添付している。

 報告書によると、JR松阪駅前商店街を「空き店舗対策として英会話教室、地元商業高校の教師と生徒で簿記教室を誘致」と紹介。観光客向け無料休憩所「おもてなし処すずらん」を「地元日野町の御神輿を展示することで地元らしさを演出」と報告した。

 しかし、松阪商工会議所などによると、英会話教室は5年ほど前、簿記教室は約10年前に閉め、現在はそれぞれ、たこ焼き店とエステ店になっている。

 一連の報告に酷似した情報は、地元商店街組合を紹介するネット上のページにあるが、2005年の情報だった。丸山氏が視察した日は「すずらん」は休業日でシャッターが下り、外から見えない。

 取材に丸山氏は「商店街の人に教室について聞き、教室も看板も見た。すずらんはやっているのを見た」と話している。地元商店街の役員は「教室なんて、とっくにない。すずらんも土曜日しか開いてない。おかしい」と話す。

 岐阜市議会では昨年、白紙の領収書を使うなど政活費の不適切な受給が相次いで発覚。丸山氏も必要な証拠書類を一切添付せず、視察費やガソリン代を受給し政活費の一部の約20万円を返還した。

    ◇

 <昇秀樹名城大教授(行政学)の話> 本当に調査をしたのか、市民の理解が得られるのか疑問だ。不適切でないと言うならば説明責任がある。政務活動費は市民の税金であり、小額だから良いわけではない。市民の中から選ばれた議員であることを自覚し、きちんと運用しなければいけない。

(中日新聞)

6313チバQ:2017/07/12(水) 10:38:53
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017071202000033.html
揺れる河津町 複合施設計画でリコール署名
05:00中日新聞プラス

揺れる河津町 複合施設計画でリコール署名
町選管に署名簿を提出する稲葉誠次代表(中央)=河津町役場で
(中日新聞プラス)
◆町議の対立や議論停滞
 子育てや文化活動の複合施設計画の是非を巡り、町長の解職(リコール)の賛否を問う住民投票の実施が濃厚となった河津町。町を二分する対立にまで発展したことに町民は戸惑いを隠さない。町議らの感情的な対立や、議会での議論の停滞を指摘する声が上がっている。
 計画の白紙撤回を目指し、相馬宏行町長のリコールを求める署名活動を展開したのは町民グループ「あしたの河津をつくる3168」。建設に反対する女性(73)は「若い世代に借金を残したくないので署名した」と話す。
 一方、賛成の主婦(44)は「周辺の市町と比べ整備が遅れている子育て支援施設は必要」とした上で、「署名を断ったら嫌な顔をされた。誰が署名した、しないとうわさが広がりギスギスしている」と打ち明けた。相馬町長も「町を二分しているのかなと思っている」と顔を曇らせた。
 町によると、同町笹原の南中学校跡地に計画されている施設は、鉄骨三階建て延べ二千六百平方メートルで、建設費は約十七億円。子育て支援センター、三百人収容の文化ホールなどを備え、災害時の避難場所も兼ねる。
 現在二期目の相馬町長が初当選した二〇一〇年当時から公約に掲げる施策だが、反対派の町議は「事業費が膨大で町民の理解を得られていない」と指摘。計画地の一部が津波浸水想定区域にかかっている点も問題視する。
 昨年十一月、一年間の計画延期を求める住民三千百六十八人の署名が提出された。着工を急ぐ相馬町長は一七年度中の建設費の補正予算案可決を目指し、これに対抗するように町民グループがリコール運動を始めた。
 騒動の背景に、町議会(定数一一)の対立がある。一五年度には施設基本設計の予算案を全会一致で可決。だが、当初九億円だった建設費の高騰や町民への情報開示不足などを理由に五人が反対に転じた。一六年三月の定例会では実施設計費を盛り込んだ予算案に対し賛成五、反対五となり、賛成派の議長の採決で可決された。
 町民グループの稲葉誠次代表(66)はリコール運動の理由について「建設費の予算案も可決されると事業を止められなくなる」と説明。反対派の塩田正治町議(無所属)は「賛否が拮抗(きっこう)しているのだから、慎重に進めるべきだ」と訴える。賛成派の宮崎啓次町議(同)は「議会制民主主義で多数決の意味は重い」と話し、歩み寄りは見られない。
 署名集めには、七年前に選挙で敗れた前町長や町職員OBが参加したため、「政争ではないか」と指摘する声も。ある女性は「議員一人一人が自分の意見を持って行動すれば、議会の中で解決できたのでは」と、膠着(こうちゃく)状態の議会を残念がる。
 住民投票は十月中の実施が想定され、有効投票総数の過半数がリコールに賛成すれば町長は失職。五十日以内に町長選となる。相馬町長が「出直し選挙」で当選すれば、来年四月で任期満了となり、再び町長選が実施される。選管は選挙や住民投票の費用を一回につき約六百万円と見込む。町内の四十代男性は「こんなことに税金が使われるのはもったいない。暗い話題で町が目立って残念だ」と嘆いた。
(中谷秀樹)

6314チバQ:2017/07/12(水) 22:08:02
3007 チバQ 2017/07/12(水) 13:59:11
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldSociety/2017/07/2017071201001063.html
存在しない施設を視察報告 岐阜市議、政活費から旅費 2017/7/12 11:49



 岐阜市の丸山慎一市議(65)=無所属=が政務活動費から旅費を支出して2016年4月に三重県松阪市の商店街で視察したとする英会話教室などが、視察時点で存在していなかったことが12日、松阪商工会議所などへの取材で分かった。
 視察の報告書によると、丸山氏は16年4月27日、「岐阜市の商店街との比較」などを目的に、JR松阪駅前の商店街を日帰りで訪れ、政活費から旅費4340円を支出。「空き店舗対策として、英会話教室、地元商業高校の教師と生徒で簿記教室の誘致」などと、視察内容を記した。
 簿記教室は少なくとも5年以上前に移転。英会話教室も5〜6年前に閉鎖されていた。

6315チバQ:2017/07/13(木) 13:50:02
http://www.sankei.com/region/news/170713/rgn1707130014-n1.html
2017.7.13 07:02更新

【長野市長選】
連合長野に推薦要請 土屋氏「力お借りしたい」


 任期満了に伴う長野市長選(10月22日告示、29日投開票)をめぐり、新人で会社役員の土屋龍一郎氏(55)は12日、連合長野の長野地域協議会に推薦を要請した。

 土屋氏は「立候補に向けて準備を進めており、皆さまの力をお借りしたい」と求めた。和田喜雅協議会議長は「具体的な政策をいただければ、内容をしっかりと見て、組合員と協議して決めたい」と応じた。

 土屋氏はその後、連合長野の中山千弘会長とも会談し、同様の要請を行った。

 連合長野は8月下旬に開催の地域協議会幹事会で、推薦の可否を協議する予定。協議会では現在、現職の加藤久雄氏(74)の市政運営を検証しており、今後、土屋氏が提示する公約などを見極め、市長選への対応を9月中に最終決定する運びだ。

6316チバQ:2017/07/20(木) 21:23:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170720-00000033-asahi-pol
清須市、名古屋と合併議論再燃? 市長選で浮上
7/20(木) 10:24配信 朝日新聞デジタル
清須市、名古屋と合併議論再燃? 市長選で浮上
名古屋市との合併をめぐる動き
 23日投開票の愛知県清須市長選の争点に「名古屋市との合併」が浮上した。推進派の新顔を河村たかし名古屋市長が応援し、「市民と考える」立場の新顔との差異化を図る。名古屋市の周辺との合併話は何度も頓挫。今回の市長選で機運が高まるかも見通せない。


■河村市長、推進派を激励

 市長選は前市議の渡辺秀人氏(58)と、前副市長の永田純夫氏(62)の無所属新顔2人の争いとなった。

 渡辺氏は「名古屋市との合併も重要な選択肢」と合併に前向きだ。告示前日の15日、渡辺氏の事務所を河村氏が激励に訪れた。

 「信長も元々は清須。名古屋の兄貴みたいな清須と一緒になれるなら、こんなにうれしいことはない」と合併話を持ち上げ、自身が率いる地域政党・減税日本の推薦を渡辺氏に出した。

 渡辺氏が地盤とする旧西枇杷島町は、2002年に名古屋市との合併を模索した。旧町内にあるJR枇杷島駅から名古屋駅までは約5分。町民の名古屋への親近感は強かった。だが結局、合併は実現せず、旧西枇杷島町など3町は05年に合併して清須市になった。

 一方、現市長の後継候補として立候補した永田氏は16日の出陣式で「合併には反対ではない。市民とともに考えていくべきだ」と述べたが、合併を主要な旗印にはしていない。

 永田氏は、清須市成立時と、09年にさらに1町を編入した時の合併協議会の事務局長を歴任。告示前には「合併に2度携わった立場から言うと、合併は相手がどう思っているかも大切。決して簡単ではない」と話していた。


■周辺自治体は「破談」相次ぐ

 今回の清須市長選で合併話が争点となる伏線は隣の北名古屋市にあった。同市の長瀬保市長は昨年9月、名古屋市との合併を「前向きに検討する」と市議会で表明。同年の市民アンケートでは合併賛成派は56%(「賛成」31・0%、「どちらかというと賛成」25・0%)に達した。市は今後の指針に合併推進の文言を盛り込む方針だ。

 北名古屋市は清須市、豊山町と一緒に名古屋市と合併し新区となることを想定。長瀬氏はその後、清須、豊山の首長と面会し、合併の意向を説明したという。

 だが両首長とも合併話には中立のままだ。名古屋市の担当者も「北名古屋市からの正式な申し入れはまだ。こちらから行動を起こす段階ではない」と静観の構えだ。

 名古屋市が周辺自治体と合併したのは1964年が最後。各地で合併が進んだ「平成の大合併」でも複数の合併話を持ちかけられたが、全部「破談」となった。

 大治町では2010年、名古屋市との合併を推進する前町長が就任。両市町で合併の勉強会を4度開催した。だが前町長は13年に酒気帯び運転で検挙され、辞職。同年に初当選した村上昌生・現町長に交代後、合併話は立ち消えとなった。村上氏は18日に無投票で再選。当選後の取材に「名古屋市と合併してもメリットは敬老パスと地下鉄くらい。合併する意義が見いだせない」と語った。(日高奈緒)

朝日新聞社

6317チバQ:2017/07/21(金) 07:39:18
http://www.asahi.com/articles/ASK7N6679K7NPIHB02M.html
ホテル女性社員の指なめた疑い、焼津市議逮捕 兵庫県警
2017年7月20日20時44分
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 宿泊先のホテルのフロント係の女性の指をなめたとして、兵庫県警は20日、静岡県焼津市議の小野田吉晃(よしあき)容疑者(69)=同市三右衛門新田=を強制わいせつの疑いで逮捕し、発表した。「全く記憶にありません」と容疑を否認しているという。

 兵庫県警姫路署によると、小野田容疑者は市議会の視察で姫路市を訪れていた5月9日夜、宿泊先のJR姫路駅近くのホテルで、フロントの20代の女性社員に「両手を出して」と声をかけ、いきなり両手をつかみ、引き寄せて右手の指先を口にくわえてなめた疑いがある。防犯カメラに映っており、ホテル側が同署に被害届を出していた。

 焼津市議会事務局によると、小野田容疑者は2期目で、今年2月まで副議長を務めた。5月9〜10日、市議会市民厚生委員会の視察で、ほかの市議ら6人とともに姫路市などを訪れていた。

6318チバQ:2017/07/23(日) 10:23:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170721-00000030-asahi-pol
愛知の7県議、政活費を親族の企業に 事務所賃料の一部
7/21(金) 10:37配信 朝日新聞デジタル
 愛知県議会の少なくとも7人の議員が昨年度、自身や家族が社長や役員を務める会社から事務所を借り、賃料の一部に政務活動費(政活費)を充てていたことが分かった。県議会の指針には抵触しないが、専門家は「税金を自身や親族に流していると疑われかねない」と指摘している。

 指針は、自身や生計が同じ親族が所有する物件を借りて政活費を賃料に充てることを禁じているが、自身や親族が関わる「法人」から借りる場合は制限がない。

 自民の渡辺昇氏(緑区)は自身が社長を務める不動産会社が持つビルに事務所を借り、年232万円の賃料の半額116万円を政活費で支出した。取材に「県議会では禁止されておらず、問題はない」と話す。

 民進の塚本久氏(北区)は、妻が社長の印刷会社の事務所を間借りし、月12万円の家賃のうち4万円を政活費で支出。計48万円を支払った。「近所で普通に借りるより安い」と話すが、今年度から政活費を使うことをやめるという。

 このほか、自民の小林功氏(豊川市、政活費から84万円を充当)、深谷勝彦氏(大府市、同15万円)、田中泰彦氏(西区、同70万円)▽民進の長江正成氏(瀬戸市、同60万円)▽無所属の筒井タカヤ氏(名東区、同71万円)が、自身や親族が経営する会社から事務所を借りて政活費を支出していた。

6319チバQ:2017/07/23(日) 23:36:21
6月の記事
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060402000095.html
県知事選2017

2017年6月4日


課題の現場から<1> 深刻な若者流出
 静岡県知事選の告示が八日に迫り、二十五日の投開票まで三週間となった。現職の川勝平太氏(68)とバルセロナ五輪女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)による選挙戦が確実視されている。人口流出や五輪、観光・産業振興、社会福祉など新知事が取り組むべき課題は多い。「課題の現場」をリポートし、県の将来に向けたヒントを探る。

 五月下旬、東京都品川区のJR目黒駅に近いオフィスビルにある「静岡U・Iターン就職サポートセンター」。就職活動中の都内の私立大四年、宮崎菜緒さん(22)=浜松市出身=がスタッフに面接でのアピール材料を相談していた。

 「バイトはレストランです。年齢層が高くて、常連さんが来るので時々会話します」

 「じゃあ、接客を得意としているでいいじゃん。バイトの話を出してみて」

 宮崎さんはインターネットでセンターの存在を知り、就活のヒントを得ようと訪問は既に五回を超えた。この日は、県内の志望企業の面接のために、キャリアコンサルタントの伊藤直樹さん(54)からアドバイスを受けた。

 静岡県から首都圏へ進学した大学生が県内に戻って来る割合は高くない。大学、経済団体などでつくるしずおか産学就職連絡会が、二〇一六年春の進学者数などを基にした試算では、二〇年春に首都圏の大学を卒業して県内企業にUターン就職する人は四割弱。県内の大学を卒業して県内企業に就職する人が八割強いるのとは対照的だ。

 県内の人口減少問題の一因である首都圏に出た大学生の地元回帰を促そうと、県はセンターを一四年七月に開設。運営委託された人材紹介会社のスタッフが学生らの面談に無料で応じ、県内企業の合同説明会も開いている。一六年度は延べ六百二十五人が面談に訪れ、二百二十二人が県内での就職を決めた。

 宮崎さんは大学で経営学を専攻し、簿記資格も取得。金融系に就職してキャリアを積む将来を描く。故郷静岡での就職を望むが、県内に本拠を置く銀行、証券会社は数社しかなく狭き門。売り手市場の中、同郷の同級生は既に都内の金融機関への就職を決めた。「自分を成長させてくれた地元のために働きたいのだけど」と焦りがにじむ。

 伊藤さんによると、静岡県での就職を希望しセンターに訪れる学生たちも、希望職種と勤務地のミスマッチに悩んでいるという。県内の主力産業である製造業の事務職枠は技術職より少なく、特に文系女子の選択肢から消えやすい。昨秋から五十人以上の相談を受けてきた伊藤さんは「県内での選択肢が少ないせいか、志望が定まっていない学生が多いようだ」と話す。

 企業の採用試験は六月からピークに入った。宮崎さんは結婚や子育てのことを考えるとやっぱり地元がいいが、「県外での就職も考えなければいけないかも」と思い始めている。

(沢井秀之)

 <静岡県の人口流出> 総務省の住民基本台帳人口移動報告によると、2016年は県全体で6390人の転出超過。北海道、熊本県、兵庫県に続くワースト4位となった。6割超の4058人が女性で、うち20〜24歳が2097人と半数近くを占めた。5月26日に三島市で開かれた知事選立候補予定者の公開討論会で、現職の川勝平太氏は、若者の人口流出対策として、県内企業の魅力を知ってもらうため30校を目安に大学と協定を結んでいくことなどを主張。溝口紀子氏は子育て制度の充実、子どもの医療費の県内一律無料化などを訴えた。

6320チバQ:2017/07/23(日) 23:36:39
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060502000087.html
2017年6月5日


課題の現場から<2> 浜松の野球場計画
◆沿岸部建設 見えぬ着地点

タマネギ畑などが広がる県営野球場の建設予定地。奥は市総合水泳場トビオ=浜松市西区篠原町で
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 静岡県が県営野球場の整備を目指す浜松市西区篠原町。名産品のタマネギ畑が広がる建設予定地に立つと、時折西風が吹き抜ける。目前の海岸線には、建設中の防潮堤がそびえる。

 五月下旬、畑で農作業に汗を流していた男性(77)は予定地を見やりながら「野球場ができれば、この辺りも発展するんじゃないか。風は確かに強く、野菜を守るネットは欠かせない場所だけれど」とつぶやいた。

 篠原地区の野球場建設を巡っては、昨年三月、川勝平太知事(68)が関連予算を計上しようとしたところ、県議会最大会派の自民改革会議などが「住民合意がない」「篠原ありきだ」などと反発。関連費用を除いて減額修正される、県政史上初の事態となった。浜松市議会も足並みをそろえ、同様の修正案を可決した。

 予定地は、県営都市公園の遠州灘海浜公園内。地元では東日本大震災以降、人口減の進む沿岸地域の活性化の起爆剤にしたいとの声が強い。篠原地区地域活性化促進協議会の鈴木達範会長(70)は「野球場や関連した道の駅などができれば、篠原がにぎわいの拠点になる」と話す。一方で、野球場候補地を巡る一連の議論については「政争の具にされている」と冷静に見つめる。

 市によると、県に対して遠州灘海浜公園整備の要望を始めたのは一九八七年。二〇一一年には「県営野球場などのスポーツ施設」を求め、一三年には商議所や自治会連合会も加わって、具体的に野球場の整備を要望してきた。

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 この一年余りで、市内の野球関係者や陸上協会、建設業協会など延べ二十二団体が、早期建設の要望書を市に提出した。浜松軟式野球連盟の田口悦夫会長(68)は「大きな県営球場は子どもたちの憧れになる。全国規模の大会も呼べるようになり、競技人口の拡大につながる」と訴える。

 海に近く、強風が吹く篠原地区での野球場整備には懸念の声も上がる。駒沢大硬式野球部元監督の太田誠さん(81)=同市南区=は「風が強く砂の舞う環境では、選手は普段通りのプレーができない。篠原は海浜公園として整備し、野球場はみんなが使いやすい中心市街地に建てるべきた」と主張。災害時の避難拠点の役割を果たすという川勝知事の説明にも「海岸に向かって逃げようとする人はいない」と疑義を唱える。知事選に名乗りを上げた溝口紀子氏(45)は、津波への懸念などから、篠原地区への建設に慎重な立場を取っている。

 市議会特別委は今年二月、篠原地区が野球場建設地として適地かどうか、環境や交通アクセスなど六項目を調査することで合意。現在は、市が調査実施に向け準備を進めている段階で、決着の見通しはいまだついていない。

(古檜山祥伍)

 <遠州灘の野球場計画> プロ野球公式戦の開催を視野に、2万2000人程度を収容でき、県西部の拠点となる県営野球場を建設する計画。津波からの避難場所などの防災機能を兼ね備える構想で、建設費用は約150〜180億円と見込まれる。

 川勝平太知事は2014年8月、鈴木康友浜松市長に篠原地区に建設する方針を表明。鈴木市長は5月下旬、川勝氏が当選した場合は「大きく前進することにつながる」と述べている。一方で溝口紀子氏は「関係団体と再交渉を行い、疑義があれば白紙撤回する」と、計画を見直す意向を示している。

6321チバQ:2017/07/23(日) 23:36:52
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060602100003.html
県知事選2017

2017年6月6日


課題の現場から<3> 東京五輪
◆伊豆アクセス混乱防げ

東京五輪・パラリンピックに向けて「機運を盛り上げたい」と話す佐藤和広さん=伊豆市の伊豆ベロドロームで
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 「懸案だった仮設整備費の問題にめどが立って良かった。うちが払うつもりはなかったのでほっとした」。二〇二〇年の東京五輪・パラリンピック自転車競技会場の伊豆ベロドローム(伊豆市)を所有する日本サイクルスポーツセンターの佐藤和広競技振興部長(49)は胸をなで下ろした。

 ベロドロームは日本唯一の国際規格の二百五十メートルトラックを有するが、席数は仮設を含め現状で三千席。大会にはさらなる増設が必要とされ、億単位の負担を求められる恐れがあったが、五月三十一日の東京都と政府、大会組織委、静岡県など関係自治体との連絡協議会で、仮設整備費や経費を組織委が負担することが決まり不安は解消した。

 七月、十一月には県、伊豆市と啓発イベントを開催する。佐藤部長は「本番に向けて一緒に機運を盛り上げたい」と意気込む。

 ただ、地元の受け入れ態勢については課題が山積している。選手村の場所や警備、輸送に関する計画が決まっていないためだ。伊豆市の菊地豊市長は「あと三年しかないのに何も準備に入れない。できることからやるしかない」と語る。

 県と市はベロドロームに向かうアクセス道路の整備に着手。市は独自に先行して外国語対応と自転車競技解説のボランティアを認定し、研修をしている。

 五輪は七月下旬から八月に開催予定で観光シーズン真っただ中だ。選手ら関係者や観客の輸送と、観光客の移動の両立ができなければ、渋滞で交通がまひする恐れがある。県は本年度、組織委がつくった輸送計画を検証し、会場周辺の交通対策を練る。

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 会場近隣の伊豆の国市観光協会の牧野将三会長(51)は「東京五輪は外国人を呼び込むきっかけになりチャンスだ」と期待する一方、「交通で混乱が生じないよう調整してもらいたい」と注文する。

 東京五輪は、サイクリングの裾野拡大に大きな追い風となる。川勝平太知事は「自転車競技の『聖地』に向けた動きを加速させる」と強調。県は本年度、東部五十カ所に駐輪棚や空気入れを備える「バイシクルピット」を整備する。鉄道やバスでも自転車の持ち込みを受け入れる動きが出ており、環境は整いつつある。

 伊豆市観光協会天城支部の板垣敏弘事務局長(55)は「伊豆半島全体で連携する動きが広がってきた」と歓迎。サイクリストを受け入れる宿泊施設の増加や安全に走れる道路整備を課題に挙げ、「五輪のレガシー(遺産)を観光振興につなげてほしい」と望む。

(佐久間博康)

 <東京五輪・パラリンピック費用の地元負担> 五月三十一日、東京都と組織委、関係自治体などは費用分担の大枠で合意。都と都外自治体が所有する施設の仮設整備費や賃借料などの経費は都が負担、国や民間の所有施設の場合は組織委の負担となった。都が「自治体負担」として試算した都外会場の輸送や警備などの経費計三百五十億円の割り振りは先送りされ、県の負担額は決まっていない。

 同月二十六日に三島市であった知事選立候補予定者の公開討論会で、川勝平太氏は「誘致合戦した結果なので、おもてなしの経費は負担しないといけない」と主張。溝口紀子氏は本紙の取材に「五輪の運営費は財源が見えない。県の負担をなるべく減らすようにするべきだ」と、川勝氏の姿勢に異を唱えた。

6322チバQ:2017/07/23(日) 23:37:06
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060702000089.html
県知事選2017

2017年6月7日


課題の現場から<4> 静岡空港
◆二次交通、需要高まる

静岡駅方面行きのバスに長蛇の列をつくる外国人観光客ら=静岡空港ターミナルビル前で
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 二日の夕方、静岡空港ターミナルビル前のバス停留所。外国人観光客らが続々と押し寄せ、長蛇の列ができた。お目当ては、県が運行するJR静岡駅方面行きのアクセスバス。列は五十人近くに達し、ほぼ満席の状態で出発した。

 空港会社の出野勉社長(64)は数カ月前、初めて見る光景に足を止めた。静岡駅方面行きのバスが満席で乗り切れず、一部観光客はJR島田駅行きのバスに乗るのを余儀なくされていた。出野社長は「ツアーバスの台数が明らかに減ってきている。外国人の個人旅行化が進み、空港から各地に向かう二次交通の需要が高まっている」と指摘する。

 観光庁の調査によると、観光・レジャー目的の訪日外国人は個人旅行が増加傾向で、二〇一六年は前年比7・5ポイント増の74・0%。これは、電車や新幹線の駅と接続していない静岡空港にとって深刻な意味を持つ。個人旅行客は自分で交通手段を確保する必要があるからだ。

 静岡空港ビル一階にある総合案内所でも、外国人観光客から「東京へはどうやって行きますか」など県外への交通手段に関する質問が増えている。

 静岡空港は一六年度、中国路線の相次ぐ運休が響き、国際線の搭乗者数は前年度比三割減の二十七万六千人。これと反比例するように、静岡駅方面行きバスの乗客数は二割増の三万五千人に伸びた。出野社長は「静岡駅から新幹線でそのまま東京方面に向かう外国人が多いのでは」と分析。成田、羽田、中部空港等の航空券が取れない個人観光客らが「通過点」として利用している側面が浮かぶ。

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 地元自治体も、素通りされるのを手をこまねいて見ているだけではない。藤枝市は個人観光客を呼び込もうと、空港の周辺市町で唯一、空港とJR藤枝駅前を結ぶアクセスバスを独自運行している。運行経費は年間千三百万円ほど。外国人の乗車率は約5%と低迷しているが、市公共交通政策室の平井一彰室長(52)は「待ってるだけでは来てもらえない。訪日外国人への期待は大きく、今後も続けるつもりだ」と力を込める。

 今月四日、開港八年を迎えた静岡空港。一六年度の搭乗者数は前年度比12・5%減の六十一万一千三百六十一人で、目標の七十万人には届かなかった。

 県は現在、空港ターミナルビルの増改築を進めている。一八年秋までにビルの延べ床面積を一・五倍に広げ、国際線の一時間当たりの受け入れ可能便数を一便から三便に増やす。一時は十五路線を数えた国際線も五路線に激減しており、増便や復便、新規就航を呼び込みたい考えだ。二〇年には東京五輪も控える。空港の機能強化や魅力発信とともに、二次交通の整備の重要性は一層高まるとみられる。

(佐野周平)

 <静岡空港からの二次交通> 県はJR静岡駅を経由する新静岡行きとJR島田駅行きのアクセスバス2路線を運行。就航便数などを参考にしながらバスのダイヤを調整しており、現在は新静岡行きが1日9便、島田駅行きが1日7便。このほか、藤枝市がJR藤枝駅行きのバスを、国内線を就航するフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は自社便の搭乗者向けにJR掛川駅行きのバスを運行。民間タクシー会社が県の補助金を受け、浜松市街地とJR掛川駅にそれぞれ向かう乗り合いタクシーも運行している。

6323チバQ:2017/07/23(日) 23:37:22
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060802000097.html
県知事選2017

2017年6月8日


課題の現場から<5> 富士山
◆世界遺産保全へ官民連携を

清掃を行う登山家の野口健さん(右)と亜細亜大の学生たち=富士市の富士山麓で
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 「拾うだけでは問題は解決しない。ごみが出ない仕組みや、どうすれば環境を守れるかを皆で考えたい」

 五月下旬、富士山麓の急斜面で、登山家で亜細亜大客員教授の野口健さん(43)が学生たちに語りかけた。清掃活動は同大国際関係学部の授業の一環。保全に向けた課題をまとめ、地元自治体に提言するのが目的だ。

 富士山が二〇一三年六月、世界文化遺産に登録されてから四年。信仰や芸術の源としての文化的価値を守るため、野口さんが理事を務めるNPO法人「富士山クラブ」は富士山の環境保全に取り組んでいる。

 野口さんによると、世界遺産登録に向けての運動の成果などでごみは減り、特に組織的な不法投棄は少なくなった。県廃棄物リサイクル課のここ五年間の統計でも、富士山での産廃の不法投棄は一四年度の二十九件・九十トンをピークに、一六年度は二十三件・三十四トンまで減った。

 一方、広い路側帯で休憩する営業車やトラックからの弁当の空容器などのポイ捨ては後を絶たず、年度替わりには、周辺自治体のごみ袋に入れた個人の家財道具が大量に見つかる例もあった。子どもたちへの出前授業を続ける同クラブ事務局次長の大井英明さんは「教育すべきは子どもでも観光客でもない。地元の大人が(富士山を)大事にしていない」と嘆く。

 国や県、周辺自治体などは「富士山麓不法投棄防止ネットワーク推進会議」を設立し連携を図るが、大井さんは「ポイ捨てを防ぐには運送業者の団体を巻き込むなど、環境意識の底上げが必要。県にも声を上げてほしい」と要望する。

 清掃活動で集まったごみの処理も問題だ。野口さんによると、不法投棄ゴミは一トン当たり七万〜八万円の処理費用がかかる。同クラブだけで年間八十トンほど集めることもあり、現場の自治体に処理や金銭負担の協力を要請するが、難色を示されることが多い。山梨県側では市町村が連携し処理が進んだといい「まとめ役の知事に音頭をとって進めてもらうのも一つの方法」と野口さんは提案する。

 環境保全だけでなく、富士山の「神聖さ」を登山者に感じてもらうことも必要だ。そのため、夏の開山期間だけで三十万人に上る登山者を規制するかどうか、登録当初から議論が続く。

 来年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産センターに提出する保全状況報告書には、登山道の渋滞や危険を避ける「望ましい登山者数」を盛り込む方向で素案作りが進む。

 山頂で山小屋を経営する富士宮市観光協会の宮崎善旦(よしかつ)会長(67)も検討に加わる一人。「信仰登山という背景がある以上、最も混雑する御来光時の規制は難しい」。今夏は安全面を確認しながら、別ルートへ誘導することで分散化を試したいという。宮崎さんは「ここまでの計画は行政主導で来たが、もっと私たちを利用してもいいのでは」と官民一丸となっての課題解決に意欲を示す。

(前田朋子)

 <保全状況報告書> ユネスコ世界遺産委員会は、構成資産の保全状況などを定期的に報告するよう求めている。富士山の場合、2018年12月までに最新の状況を報告する必要があり、国や静岡・山梨両県、周辺自治体などでつくる富士山世界文化遺産協議会が素案の取りまとめを行っている。焦点になるのは来訪者管理で、協議会は同年7月までに、一日あたりの望ましい登山客数を登山道・曜日ごとに定めて示す方向で検討している。

6324チバQ:2017/07/23(日) 23:37:45
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017061102000086.html
2017年6月11日


課題の現場から<6> 茶業の再生
◆「戦略」迫られる農家

パッチワークのようにさまざまな形の茶畑が集まり、広がる牧之原台地=島田市で、本社ヘリ「まなづる」から
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 県中南部の島田市、牧之原市などにまたがる牧之原台地。五月下旬、ヘリで上空から見下ろすと、収穫作業の進み具合によって微妙に濃淡の異なる茶畑が、モザイク状にどこまでも広がっていた。

 約五千ヘクタールの茶園があり、日本最大といわれる製茶地帯だが、茶価の低迷と茶農家の高齢化で、その足元は静かに揺らぎ始めている。「十年先、自分がどうなっているか分からないから」。台地の北部、島田市金谷西原地区で茶園を所有していた農家の鈴木英雄さん(75)は、人に貸して引退することを決めた。

 五年前、三十代の若手農家から、茶園集積の計画が持ち上がった。畝の向きが異なり、勾配もある茶園は機械を入れても栽培に手間がかかる。そこで、一帯の五ヘクタールを少数の担い手に集約。整地して効率化、生産強化を目指す計画だった。

 鈴木さんも賛同したが、新たに植えた苗木の収穫は四年後。機械購入などの投資も考えると、もうけを出すまで十年はかかる。会社勤めの息子も継ぐつもりはない。「俺は、もうできん」。計画から手を引くことを決めた。整地の終わった茶園を見つめながら、「もともと稼ぐためというより惰性でやっていた。畑が次世代に担われてさっぱりした。ありがたいと思っている」と話した。

 県の「お茶白書」(二〇一七年三月)によると、急須に入れて飲むリーフ茶の全国の一世帯当たりの支出金額は〇〇年の年間六千八百十円をピークに減少し、一六年は年間四千百九十六円に。生活スタイルや家庭環境の変化などが背景にあり、静岡茶市場での一番茶の平均単価も同様に低下傾向をたどる。農林水産省の「農林業センサス」(一五年)によると、県内の販売農家の約七割が六十歳以上。島田市の担当者は「共同茶工場では六十代、七十代がほとんど」と言う。

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 担い手の不足、リーフ茶需要の低下、「こだわり」の高級茶と「低コスト」茶の二極化…。白書は、茶業を取り巻くさまざまな課題を挙げる。そんな中、県が本年度に打ち出したのが「茶産地構造改革事業」。高付加価値の有機栽培や大規模茶園などへの転換を、補助金を出して促す事業だ。

 「ただ作るだけではもうからない。消費者を直接つかまえないと」。島田市の茶農家の男性(70)は二月、所有していた直販所を大幅に改修し、高級茶を出すカフェやレストランを開設した。引退か継続かも含めて現代の茶農家は、自ら「戦略」を立て、決断する必要性に迫られている。

 お茶どころの県のリーダーを決める知事選。男性は「農家だけでは限界がある。お茶が持つ豊かさ、飲む良さも含めたお茶の文化を、もっと国内外へ発信してほしい」と、トップの指導力に期待する。

(古池康司)

 <牧之原台地と静岡の茶業> 県中南部に位置する台地で明治初期、旧幕臣や、失職した大井川の川越人足によって大規模な開発が進み、一大茶園地内になった。農林業センサスなどによると、県全体の茶園面積は17400ヘクタールで全国1位。2位鹿児島の8520ヘクタールを大きく引き離す。本紙の知事選政策アンケートで、新人の溝口紀子さん(45)は茶業の振興策として「共同茶工場への再生支援を加速化。販路開拓を進め、小売り直販や海外輸出を支援する」と回答。現職の川勝平太さん(68)は「愛飲条例にのっとり県内の全小中学校に静岡茶の供給体制を作る。世界市場向けに高級茶のワインボトル版を売り出す」などとしている。

6325チバQ:2017/07/23(日) 23:38:02
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017061302000218.html
県知事選2017

2017年6月13日


課題の現場から<7> 過疎地対策
◆移動販売 高齢者の命綱

移動販売の品物をお年寄りに薦める猿田光里さん(左)。体調を気遣ったり、時に話し相手になったりもする=浜松市天竜区春野町で
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 高く伸びたスギやヒノキの林が広がる浜松市天竜区春野町。閉店したガソリンスタンドや商店を横目に、食品や日用雑貨を詰め込んだ移動販売の軽ワゴン車が一台、坂道を上っていく。

 「バナナに牛乳、シャケもあるよ」。トランクから食品を取り出す猿田光里さん(72)の声が山あいの集落に響く。二十二年前に同市中区から春野に移住。リュックを背負い、坂道を歩いて買い物するお年寄りを目にしたのを機に、還暦で移動販売を始めた。週六日かけて八地区を回る。当初、二百六十軒あった顧客は今、半分に減少。独居の急増で、平均三千円以上あった一軒当たりの売り上げも千二百円に減った。

 「知っている商店だけで七、八軒は減った。人口も相当な減り方ですよ」と猿田さん。春野町は、町を支えた林業の衰退で、一九七〇年代初頭に一万四千五百人余あった人口は現在、四千五百十人に減った。六十五歳以上が占める高齢化率は48・8%。天竜区全体でも現在、人口は三万人を割り込んだ。

 移動販売を頼る「買い物弱者」が生まれる理由は、商店の減少だけではない。ネットの買い物サービスは高齢者には縁が遠く、路線バスの削減や不便なダイヤも影響している。

 十七年前に夫を亡くし、車を運転しない同町豊岡の坂本あや子さん(90)は、自宅近くにバスが来るのは週二日、午前の二本だけ。週一回は二十五分かけて歩いて隣の地区の商店に買い物に行くが、移動販売も頼りだ。「猿田さんが来てくれるうちはいいが、動けなくなったら、磐田や浜松にいる子どもの所に行くしかない」。届けてもらった油揚げを手に、そうこぼした。

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 県の高齢者人口は二〇一五年に百万人を突破。今年四月一日時点の高齢化率は28・2%と過去最高で、最も高い西伊豆町は春野と同じく48%に達する。過疎地のお年寄りにとって、日々の買い物は死活問題だ。

 県は一一年度から、無店舗地区での出店や移動販売に県と市町(政令市を除く)で事業費を三分の一ずつ補助するなどの対策を始めた。浜松市も一五年度、移住者で移動販売に新規参入する際、車両購入費の一部を補助する制度を設けた。

 しかし、猿田さんが現状で受けられる補助はない。ガソリン代が月平均四万円とかさみ、手元には「小遣い程度」しか残らないが、困っている人がいるからと踏みとどまっている。

 買い物に限らず、猿田さんが気に掛けるのは、暮らしに不安を抱えるお年寄りが増えたこと。品物を届けに行った家の玄関で独居の男性が熱中症で倒れていて助けを呼んだことがある。留守と思った客が病気で亡くなっていたと、後で分かったこともあった。過疎高齢化がさらに進めば、住民同士の支え合いも機能しづらくなる。「行政は真剣に考えてほしい。でないと、ここらで人が住めなくなってしまう」

(島将之)

 <買い物弱者> 農林水産政策研究所は「65歳以上で車を持たず、家から生鮮食品を扱う店まで500メートル以上離れた買い物が不便で困難な人」と定義。全国で380万人と推計する。県内は8万5000人。過疎地だけでなく、郊外の大型店出店のあおりでスーパーが撤退した都市部でも増えており、2025年には全国で598万人に上るとされる。県内では、一部地域でNPO法人や住民組織を中心に移動販売や宅配による対策が始まった。民間では大手コンビニが宅配事業を強化するなどの動きもあるが、人員確保が課題となっている。

6326チバQ:2017/07/24(月) 11:17:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000010-mai-pol
<清須市長選>元副市長の永田純夫氏が初当選
7/24(月) 1:49配信 毎日新聞
 清須市長(愛知県)

 元副市長の永田純夫氏(62)が初当選。元市議の渡辺秀人氏(58)を破る。投票率は42.99%。

当13505 永田 純夫<1>無新
  9575 渡辺 秀人 無新

(票数は確定得票)

6327チバQ:2017/07/25(火) 21:38:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00000002-at_s-l22
杉本副市長、市長選出馬へ 牧之原
7/25(火) 7:08配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 牧之原市の杉本基久雄副市長(60)=同市静谷=は24日までに、任期満了に伴う同市長選(10月15日告示、同22日投開票)に立候補する意向を固め、地元関係者らに伝えた。近く正式に表明する。

 関係者によると、西原茂樹市長が今期限りで退任するため、道半ばの市第2次総合計画(2015〜22年度)を着実に進めていく責任・必要があると判断した。子育て環境の充実や静岡空港を生かしたまちづくりなどを訴えていくとみられる。

 杉本氏は同市出身。県立島田商業高を卒業後、1975年に旧榛原町役場入り。市総務部長などを歴任し、2013年から現職。

 市長選には、元市議の大石健司氏(52)が出馬表明している。

6328チバQ:2017/07/27(木) 14:14:07
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/381967.html
不動産業坪内氏、県議補選出馬へ 清水町・長泉町
(2017/7/19 07:29)
 不動産取引業の坪内秀樹氏(51)=清水町=が18日までに、清水町・長泉町選挙区選出の県議高田泰久氏の長泉町長選出馬に伴い行われる可能性がある県議補選に、出馬する意向を固めた。関係者への取材で分かった。自民党公認での出馬を目指す。
 坪内氏は静岡新聞社の取材に「県とのパイプを生かし、子育てや高齢者支援、福祉分野に力を入れ、活力あふれる駿東郡の実現を目指したい」と語った。
 坪内氏は清水町玉川出身。2011年の同町議選で初当選した後、15年から2年、町観光協会長を務めた。
 同選挙区の県議補選には、元看護師の鈴木真澄氏(50)=長泉町=が無所属での出馬を表明している。

6329チバQ:2017/07/30(日) 18:37:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170730ddlk20010101000c.html
<信州・取材前線>県議会選挙区割り・定数削減検討 見直しいまだ難航 「身を切る改革」できるか /長野
00:00毎日新聞

 2019年春の次回選挙での定数1減を目指している県議会。区割りの見直しも含めて検討する県議会選挙区等調査特別委員会(古田芙士委員長)は、6月定例会中に方向性を定めようと議論してきたが、意見がまとまらなかった。9月定例会までに意見を集約したいとする古田委員長だが、「身内に関わる話だと判断が大変難しい。うまくいかなければまた先送りになるかもしれない」。各会派の代表の県議からなる特別委だけに、まだまだ難航する可能性も示唆している。

 定数削減と区割りの見直しの主な理由は1票の格差が拡大したから。10年国勢調査の県の総人口(215万2449人)を基に試算された15年の県議選の1票の格差は約2・2倍だったが、15年にあった最新の国勢調査の結果による総人口(209万8804人)を基に計算すると、県議1人当たりの人口が最多の下伊那郡(6万619人)と最少の上水内郡(2万2197人)の格差は約2・7倍に拡大する。昨年6月に設置された特別委は過去の判例を参考に、格差が2・7倍まで拡大すれば訴訟になる可能性があるとして「おおむね2倍程度に縮小すること」と、人口減少に伴う「定数1減」を検討してきた。

 最も議論されているのは「どの選挙区で1減するか」ということ。候補となっているのは、「飯山市・下水内郡(定数1)」と「中野市・下高井郡(同2)」を合区した選挙区と、「下伊那郡(同2)」と「飯田市(同3)」を合区した選挙区だ。

 どちらの案にも反対の声は大きい。前者は「市同士の合区の前例がない」などの慎重論が特別委で出ている。後者には選挙区内の町村長、町村議会議長から反論が相次いだうえ、特別委でも「選挙区の面積が広大になりすぎる」との意見が出ている。

 定数減のない「上水内郡(同1)」を「長野市(同10)」と、「東筑摩郡(同1)」を「松本市(同6)」と合区する案は、特別委でスムーズに合意に達した。しかし、定数減の合区について、特別委のある県議は「(所属する)会派内の意見を統一するとなると時間がかかる」。自分たちに痛みを伴うだけに、調整も難しくなっている。また、「佐久市・北佐久郡(同4)」と「小諸市(同1)」の線引き変更も議論が続く。

 慶応大大学院政策・メディア研究科の曽根泰教教授は定数削減について、「議員にとって仕事がなくなるということ。損害を被る人がいると説得するのは難しい」と語る。加えて、県議からなる特別委で議論していることに、「利害関係者で決めようとするのはまとめる気持ちがないようなもの」と断言し、有識者による第三者委員会設置の必要性を主張する。

 周知期間の必要性などもあり、過去の選挙区変更などは最低でも選挙1年前までに決まっており、今回も来春までの決定を目指す。自らの手で「身を切る改革」ができるのか、注目される。【ガン・クリスティーナ】

6330チバQ:2017/07/30(日) 18:38:13

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県議選の1票の格差

選挙区(定数)        議員1人当たりの人口 1票の格差

下伊那郡(2)        6万 619人    2.73倍

諏訪市(1)         5万 140人    2.25倍

安曇野市(2)        4万7641人    2.14倍

小諸市(1)         4万2512人    1.91倍

上田市・小県郡(4)     4万1834人    1.88倍

上伊那郡(2)        4万1638人    1.87倍

茅野市・富士見町・原村(2) 3万8986人    1.75倍

長野市(10)        3万7760人    1.70倍

千曲市・埴科郡(2)     3万7585人    1.69倍

佐久市・北佐久郡(4)    3万5203人    1.58倍

岡谷市・下諏訪町(2)    3万5182人    1.58倍

松本市(6)         3万4756人    1.56倍

須坂市・上高井郡(2)    3万4230人    1.54倍

伊那市(2)         3万4136人    1.53倍

飯田市(3)         3万3860人    1.52倍

塩尻市(2)         3万3568人    1.51倍

駒ケ根市(1)        3万2759人    1.47倍

中野市・下高井郡(2)    3万2238人    1.45倍

北安曇郡(1)        3万1707人    1.42倍

東御市(1)         3万 107人    1.35倍

木曽郡(1)         2万8399人    1.27倍

大町市(1)         2万8041人    1.26倍

南佐久郡(1)        2万5693人    1.15倍

飯山市・下水内郡(1)    2万3391人    1.05倍

東筑摩郡(1)        2万2218人    1.00倍

上水内郡(1)        2万2197人    1.00倍

 *2015年国勢調査確定値ベース。「1票の格差」は県議1人当たりの人口が最少の上水内郡との比較

6331チバQ:2017/07/31(月) 17:46:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00000007-izu-l22
町長リコール有効署名数は2875人 河津町選管
7/31(月) 10:45配信 伊豆新聞
 ■20日までに最終決定

 河津町の相馬宏行町長に対する解職請求(リコール)署名簿を審査していた町選挙管理委員会は30日、有効署名数を2875人と発表した。署名簿の縦覧および異議申し立てを経て、最終決定した署名者数が町有権者(6481人)の3分の1(2161人)以上なら、本請求を経てリコールの是非を問う住民投票が実施される。

 リコール署名は、住民組織「あしたの河津をつくる3168」(稲葉誠次代表)が子育て支援、文化ホール、防災の町複合施設整備計画の信を問うため収集した。提出された署名者総数は2955人だったが、選管は選挙人名簿に登録されていない人や署名が重複している人などを除き、有効署名数を2875人と算定した。

 署名簿の縦覧と異議申し立ては31日〜8月6日(午前8時半〜午後5時)、役場2階委員会室で。選管は8月20日までに最終署名者数を決定・告示する。

6332チバQ:2017/08/01(火) 18:41:01
https://mainichi.jp/articles/20170801/ddl/k22/010/181000c
牧之原市長選 副市長が出馬表明 /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年8月1日 地方版

 牧之原市副市長の杉本基久雄氏(60)は31日、任期満了に伴う同市長選(10月15日告示、同22日投開票)へ無所属で立候補する意思を表明した。既に不出馬を表明している西原茂樹市長から後継指名を受ける形で立候補する。出馬表明は元牧之原市議の大石健司氏に続き2人目。

 杉本氏は「これまでの『市民参加と協働』…

6333チバQ:2017/08/03(木) 21:24:24
https://mainichi.jp/articles/20170803/ddl/k22/010/190000c
選挙

県議補選 鈴木真澄氏、出馬を表明 /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年8月3日 地方版
 元看護師の鈴木真澄氏(50)が2日、沼津市内で記者会見し、高田泰久県議(70)の長泉町長選出馬に伴い、長泉・清水町選挙区の県議補選が行われた場合、無所属で立候補すると表明した。民進党の推薦を受ける。

 鈴木氏は会見で、自身の育児経験にも触れ「子育てや仕事、日々の生活に追われた。生活者や母親としての視…

6334チバQ:2017/08/15(火) 16:12:57
三重
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017081502000018.html
県民の声集約、賛否割れ 県議会定数、特別委結論持ち越し

05:00

県民の声集約、賛否割れ 県議会定数、特別委結論持ち越し

(中日新聞プラス)

 県議会の選挙区割りや定数の変更を議論する選挙区調査特別委員会は十四日、現状の定数五一から予定通り四五に減らすことの是非を県民にアンケートするかどうか協議した。自民党などはアンケートに否定的なため、賛否が割れ、結論は九月の次回委員会に持ち越しとなった。
 県議会は三年前に、一票の格差是正のため次回の二〇一九年選挙から定数を四五へ削減する条例を可決した。だが、県南部で六議席が減ることを民進系最大会派の新政みえが問題視し、昨年五月に見直しを開始。自民議員の多くが定数四五を支持していることなどから、一年三カ月たっても議論が進まない。
 このため三谷哲央委員長(新政)は前回、ウェブで県民から意見を募ることを提案。三谷氏はこの日、アンケートで四五への賛否に加え、五月に正副委員長が自民と新政の主張の妥協案としてまとめた定数四九への賛否も問うことを提案した。
 だが、自民には「四九には定数減で南部の議席を自民に独占されることを避けたい新政の思惑がある」との見方があり、委員会では自民系議員が「四九を強調する委員長に不信感がある」と反発。公明も「四五案の方が一票の格差が改善されることをアンケートに明記すべきだ」と、三谷氏の案を批判した。
 自民が会派内で検討することを求めたため、結論は次回に持ち越すことを決定。自民はアンケートに否定的な意見が多く、実現可否は不透明なままとなった。

 (森耕一)

6335チバQ:2017/08/15(火) 18:07:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170812ddlk17010166000c.html
<自民県連>知事選対応巡り会合 金沢 /石川

08月12日 00:00

 自民党県連は11日、来春の知事選の対応を巡る検討協議会の会合を金沢市で開いた。国会議員や県議ら8人が集まり、現職支持か新人擁立かを県議に尋ねたアンケートの結果などを確認した。

 アンケートは県連所属の県議30人全員を対象に実施し、10日までに回収した。県連会長の馳浩衆院議員は、会合後の記者団の取材に「現職支持、新人擁立のどちらかが圧倒的に多いというわけではなく、協議会メンバーがうなっていた」と説明。今後は県政全体の課題も踏まえ、意見交換を重ねるとした。次回会合は18日。【石川将来】

6336チバQ:2017/08/16(水) 21:41:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00311018-sbcv-l20
安曇野市長選挙に新人の宮沢豊次氏が立候補を表明
8/15(火) 19:50配信 SBC信越放送

安曇野市長選挙に新人の宮沢豊次氏が立候補を表明
任期満了に伴って10月に行われる安曇野市長選挙に、新人で市議会議員の宮沢豊次さんが立候補を表明しました。
市内で開いた会見で宮沢豊次さんは「『安曇野は変わってほしい』という願いを多くの人から聞いた。
多くの市民を声を聞いて背中を押された」と述べ、市長選に立候補する考えを明らかにしました。
宮沢さんは68歳で、地方銀行勤務を経て化粧品会社の社長を務めたあと4年前の市議選で初当選しました。
市長選では企業の誘致などによる自主財源の確保や、若者や女性を含めた市民総参加の街づくりなどを訴えたいとしています。
安曇野市長選挙には現職の宮沢宗弘さん・77歳が立候補を表明していて、選挙戦になる見通しです。

6337片言丸:2017/08/17(木) 17:56:12
自民党金沢市部が山田参院議員に知事選出馬要請
https://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=8420472

来年春の県知事選をめぐり、自民党金沢支部の市議らが県選出の山田修路参院議員に出馬を要請しました。山田議員は「重く受け止めたい」として今後、出馬について検討をする考えを示しました。
金沢市にある山田修路参院議員の事務所には、自民党金沢支部の市議や県議ら10人が訪れました。市議らは、来年春の県知事選挙に関して自民党金沢支部の県議と市議を対象にしたアンケートで、現職の谷本知事を支持する回答が25人中3人にとどまった一方、新人の擁立を望む声が18人に達し、その多くがふさわしい候補として山田議員の名前をあげているとして、出馬を要請しました。
これに対し山田修路参院議員は「地方行政は大事。関心ある。初めて伺ったのでこれからよく考える」とコメントしました。来年春の県知事選挙をめぐっては自民党県連が県議を対象に無記名で行ったアンケートで、現職を支持する声が30人中16人と過半数を占めていて、山田議員は県連の議論を見守りながら、検討したいとしています。山田議員は、今回の要請に関しては「4年間の実績を評価してもらい、ありがたい」としながらも出馬について態度を明らかにしませんでした。
一方、現職の谷本知事は、これまでのところ出馬に関しては態度を明らかにしていませんが、過去の県知事選では9月議会で出馬表明をしているケースが多く、来月の県議会に注目が集まります。
2017年08月15日(火)19:14

6338片言丸:2017/08/17(木) 17:57:12
2017/08/15 Tue 19:33更新
自民党有志が山田参院議員に出馬要請
http://www.ishikawa-tv.com/news/main.php?id=7987

来年春の知事選を巡って新たな動きです。自民党金沢支部の一部議員が山田修路参議院議員に立候補を要請しました。山田修路参院議員に立候補を要請したのは、自民党金沢支部に所属する紐野義昭県議や高村佳伸市議など有志の議員10人です。来年春の知事選を巡り金沢支部は、県議と市議25人を対象に独自でアンケートを実施した結果、7割以上が「独自候補擁立」を主張しました。またこのうち半数が山田議員の名前を挙げたため今回の要請となりました。要請に対し山田議員は「県連の協議を見守りながら検討したい」と応えたということです。

6339片言丸:2017/08/17(木) 18:00:50
山田修路参議院議員に知事選の出馬要請
(石川県)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:jbsObdRihkQJ:www.news24.jp/nnn/news87116719.html+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

来年の知事選挙に向けて新たな動きだ。現職・谷本正憲氏の7選出馬が有力視される中、独自候補の擁立を目指す自民党金沢支部の有志が15日、参議院議員の山田修路氏に出馬を要請した。
15日午後、報道陣の前にやや緊張した面持ちで現れた山田修路氏。出馬要請を受ける心境を問われたが「それはまた後で」と事務所に入った。来年の知事選挙をめぐっては、現職の谷本氏が9月の県議会で7選出馬を表明するという見方が強くなっている。しかし、過去の知事選でも独自候補の擁立に積極的だった自民党金沢支部が7月、県議市議を対象にアンケートを実施。「現職支持」は25人中3人で、独自候補の擁立を求める人が18人と多数を占めた。さらに、候補者として山田氏の名前を挙げた人も少なくなかったため、有志の県議と市議10人が15日、出馬要請に赴いたのだ。面談の後、中心メンバーであるベテラン市議は、要請を重く受け止めて、考えてみると述べた山田氏について、前向きな感触に捉えたと話していた。一方、山田氏本人は、取材に対し、前向きとか後ろ向きとかいうことではなく、これからしっかり考えていきたいと述べている。山田氏は、加賀市出身の63歳。水産庁長官や農林水産省の審議官などを歴任し、4年前の参院選県選挙区に出馬して初当選した。出馬要請に対してはこれから検討するとする一方で、「地方行政は、地方を元気にしていくという意味で重要な仕事。公務員時代からやってきたこととの延長線上の仕事、自分のライフワークの1つではあると思っている。県の行政については非常に関心はある」という発言もしていた。自民党県連では今週末、知事選対応に向けた具体的な議論を行なう予定だが、こうした独自候補の擁立に向けた動きも浮上し、方針決定に向けての先行きは不透明な情勢になっている。
[ 8/15 21:07 テレビ金沢]

6340チバQ:2017/08/18(金) 17:08:35
石川
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017081802000064.html
珠洲市と鳳珠郡 合区支持が多数 県議選区割り

05:00

会長の福村章県議(左)と副会長の吉田修県議(右)と意見を交わす泉谷満寿裕市長=珠洲市役所で

(中日新聞プラス)

珠洲、輪島、穴水の首長らに聴取
 県議の選挙区割りと定数を協議している県議会の選挙区・定数検討懇談会は十七日、珠洲市選挙区の合区案を巡って珠洲、輪島、穴水の首長、議長から意見を聴取した。一部に慎重意見があったものの、合区は避けられないとして珠洲市と鳳珠郡の統合案を支持する意見が多数を占めた。(武藤周吉、近江士郎、関俊彦)
 懇談会が示した合区案は(1)珠洲市と輪島市の統合(定数二)(2)珠洲市と鳳珠郡の統合(定数二)(3)珠洲市と輪島市と鳳珠郡の統合(定数三)��の三案。珠洲市と輪島市は(2)案を支持。穴水町はどの案を支持するか明確にせず、全市町が一人ずつ県議を選出できる仕組みなどの検討を求めた。
 珠洲市の泉谷満寿裕市長は「奥能登全体の定数三を絶対減らしてはならない。珠洲市と鳳珠郡が一つになって定数二、輪島市が定数一でいけば、人口の推移からみて今後二十年ほど区割りを変更せずいけそうだ」と話した。輪島市の梶文秋市長は「奥能登全体の選挙区や輪島市と珠洲市を合わせた選挙区は面積的に考えても現実的ではない」と指摘した。一方、穴水町の石川宣雄町長は「県とのパイプ役がなくならないよう、全市町で一人ずつ県議を出せるようにしてほしい」と合区に慎重な意見を述べた。
 懇談会の福村章会長は意見聴取後、記者団に「奥能登全体の定数三の維持を前提として、合区はおおむね理解を得られた」と強調した。残る能登町の意見を聴いた上で、当初のスケジュール通り、十二月定例議会までに結論を出したいとする意向を示した。

6341チバQ:2017/08/20(日) 09:54:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170819-00000005-at_s-l22
河津町長リコール、本請求へ 住民投票確定的
8/19(土) 8:03配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
河津町長リコール、本請求へ 住民投票確定的
署名簿の返還を受ける請求者の稲葉誠次さん(右から2人目)=18日午後、河津町役場
 河津町選挙管理委員会は18日、住民グループが提出した相馬宏行町長の解職請求(リコール)の署名数を確定した。有効数は2865人で、本請求に必要な有権者の3分の1(6月7日時点で2161人)を上回った。住民グループは週明けの21日にも本請求する意向を示した。地方自治法の規定によれば、解職の是非を問う住民投票は10月22日までに実施される見通し。

 町選管は署名簿の縦覧(公開)を経て、異議申し立てのあった署名を再審査し、最終的な有効数を確定した。総署名数は3008人。7月30日の1次審査終了時はうち2875人を有効として告示したが、異議申し立てを受けてさらに10人分を無効と判断した。

 署名数確定に伴い、町選管から署名簿の返還を受けた請求者の稲葉誠次さん(66)は「住民投票で町民の判断を仰ぎたい」と話した。本請求から60日以内に実施する住民投票で有効投票の過半数が賛成すれば町長は失職し、町長選が行われる。

 リコール運動の端緒となった複合施設の事業計画によれば、施設には文化ホールや子育て支援センターなどが入り、津波避難場所としての防災機能を併せ持つ。町は中心街の中学校跡地に建設を予定するが、住民グループは「事業費が高額」などとして計画に反対している。

6342チバQ:2017/08/24(木) 20:33:50
https://mainichi.jp/articles/20170824/k00/00e/010/260000c
志摩市
副市長が辞職届「信頼関係構築難しく」 受理へ

毎日新聞2017年8月24日 10時59分(最終更新 8月24日 10時59分)
三重県志摩市の加藤倫之副市長(33)が提出した辞職届について、竹内千尋市長は23日記者会見し「辞職を受け入れる」と述べ、近く受理する考えを示した。

 両氏によると、民間企業の賢島上空のヘリコプター遊覧飛行計画を巡り行き違いがあったという。竹内市長は「(企業側への対応について)私に報告はなかった。安心安全に関わることであり、危機管理上、特別職としてあるべき姿でない」と副市長を批判した。

 加藤副市長は「報告しなかったことは謝りたい」とする一方、辞職理由について「人事や予算、政策について関与させてもらえないし、お互いの信頼関係の構築が難しくなった」と説明した。【林一茂】

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20170824/CK2017082402000024.html
志摩副市長の辞職問題、市長が説明 民間ヘリ遊覧巡る対応を問題視
 志摩市の加藤倫之副市長(33)が辞職の意向を示した件で、竹内千尋市長は二十三日の記者会見で、辞職を受け入れる方向で、志摩市に派遣した環境省と調整していることを明らかにした。

 竹内市長によると、辞職問題の発端は、民間業者のヘリコプター遊覧事業を巡る加藤副市長の対応。業者から相談を受け、地元の小中学校や自治会への説明を提案したが、市長には報告していなかった。ヘリの運航を不安視する声が市に届き、発覚した。

 竹内市長は会見で「報告がなかったのは危機管理上、問題である。行政のあるべき姿ではない」と述べた。

 加藤副市長は取材に「業者から相談されたので、担当部署をお伝えした」と説明。「あくまで民間事業者が独自にやることと判断し、報告しなかった。市長から指摘され、申し訳ございませんでしたと謝った」と話した。

 加藤副市長は、環境省職員だった二〇一五年に志摩市に派遣され、翌一六年四月から現職。辞職届は十七日に、市長に提出した。 

 (安永陽祐)

6343チバQ:2017/08/27(日) 09:20:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00004862-gifuweb-l21
長屋、中西氏が誓約書 岐阜市長選自民推薦候補一本化
8/26(土) 8:01配信 岐阜新聞Web
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、いずれも新人で、自民党県連推薦を求めている党県議長屋光征氏(38)と菓子メーカー社長中西謙司氏(56)は、推薦を得られなかった場合には立候補を取りやめることなどを盛り込んだ誓約書に署名し、25日までに党岐阜市支部へ提出した。
 自民候補の擁立を目指す党市支部は、22日の選考委員会で、両氏から候補者を選ぶ方針を決めた。選考の前提として、両氏に誓約書の提出を求めていた。
 次期市長選を巡っては、元衆院議員の柴橋正直氏(38)が立候補を表明、専門商社社長の棚橋保之氏(37)が出馬の意向を固めているほか、共産系グループが独自候補の擁立に動いている。現職の細江茂光氏(69)=4期目=は進退を明らかにしていない。

6344チバQ:2017/08/28(月) 15:29:28
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017082802000037.html
「高浜市、前進させる」 市長選、吉岡さん接戦制す
05:00中日新聞プラス

「高浜市、前進させる」 市長選、吉岡さん接戦制す
3選が決まり、祝福の花束を受け取る吉岡さん(右)=高浜市の事務所で
(中日新聞プラス)
 二十七日に投開票された高浜市長選で、現職の吉岡初浩さん(61)が三選を果たした。若さを強調する相手候補の浸透具合が読みにくい戦いだっただけにほっとした表情。「多くの人に支えてもらい、当選できた。このつながりを大切に、気持ちを受け止め、高浜市を前進させていく。変わらぬ支援を」と呼び掛けた。
 沢渡町の事務所では午後十時すぎ、吉岡さん優位の情報が入ると、スーツ姿の吉岡さんが笑みをたたえて登場。詰め掛けた支援者が勝利を確信し、歓声と拍手が響き渡った。
 吉岡さんは、握手を求めて次々と伸びてくる手に笑顔で対応。当選を確認後、全員で万歳三唱し、喜びを分かち合った。壇上で「(接戦の)結果を見ると反省すべきところはあるが、高浜市発展の思いは(初当選した)八年前と変わらない」と力を込めた。
◆批判も受け止め融和を
 <解説> 二期八年の吉岡市政の在り方が争点となった今回の市長選。吉岡さんの三選は、公共施設の統廃合計画など、これまでの行財政改革を市民が認め、前進を望んだ結果だと解釈できる。「進め方が強引だ」と批判した相手候補の支持を上回り、市政運営でも及第点を得たといえる。
 吉岡さんは街頭演説を通じて、政策への理解を広げつつ、企業や団体から幅広く支援を得て票を固めた。一方、相手候補は競艇場外舟券売り場の建設に反対する住民らの支援も得て宣伝活動に努めたが、賛同の輪を広げきれなかった。
 ただ、現市政への不満が、八年ぶりの選挙戦につながったのは事実。吉岡さんは、少なくない批判票を謙虚に受け止め、幅広く市民の声に耳を傾けていくことが求められる。
 中央公民館解体の是非を問う昨年十一月の住民投票に続き、市は二分された。まずは市が掲げる「大家族たかはま」の精神で、市民の融和に取り組んでほしい。
 (片山健生)

6345チバQ:2017/08/30(水) 10:14:44
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2017082902100011.html


2017年8月29日



茨城知事選 石川に影響 来春に向け各党対応



 来春の石川県知事選を巡り、自民党県連は二十八日、支持者らの声を改めて聞くことを申し合わせた。一方、現職の谷本正憲氏(72)=無所属=を初当選以来、支援する県議会会派「未来石川」は九月県議会で出馬表明した直後に推薦を出す方針を決定。前日の二十七日には茨城県知事選で谷本氏と同じ六期目の現職が自民、公明推薦の新人に敗れたこともあり、微妙な影を落とす中、各党の対応の違いが鮮明となった。(石川県知事選取材班)

自民 改めて意見集約へ


 自民党県連が各支部や地域で意見を聞くことを決めたのは、七月に意見を聞いた際とは状況が異なるからだ。金沢、小松、加賀の各支部有志が、山田修路参院議員(63)=石川選挙区、自民=に、出馬要請したほか、茨城県知事選で現職の多選を批判した自公推薦の新人が勝利した。


 「石川では五選した時も六選した時も(自民などが)推薦してきた。茨城の実情とは違う」。対応検討協議会や役員会を開いた後、会見した県連会長の馳浩衆院議員は繰り返した。茨城では現職の五選目以降に対立を深めている点などを指摘した。


 会合は非公開。出席者によると「地殻変動が起きている」など、状況の変化を慎重に見極めるべきだとの声も出た。下沢佳充幹事長は本紙の取材に「政策に大きな差がない保守分裂選挙で、新人が勝ったということは多選への批判が大きく出たということ」との見解を示した。


 馳氏によると、国会議員団からは「県議の意見を尊重すべきだ」との県連の動きを見守りたいとの声が出ている。下沢氏は方針の具体的な決定は十月以降にずれ込む可能性を示唆した。


 一方、山田氏に出馬要請した小松市支部の宮西健吉市議は茨城県知事選結果について「山田さんにとってプラスの風になる」と語った。

「地域によって 事情は異なる」 谷本氏、違い強調


 谷本氏は二十八日、多選にノーが突きつけられた結果となった茨城県知事選について「地域によって事情は異なる。一律に多選はいけないと判断するのはいかがかと思う」と述べた。県庁で報道陣の取材に答えた。


 谷本氏は、茨城では現職と自民党県連との間に根深い対立があったと指摘。「石川県では政党や各会派とも良好な関係を維持してきた」と違いを強調した。


 また、来春の知事選で七選を目指すかを問われ「熟慮している」とした上で、県議会九月定例会で態度を表明することを示唆した。

未来 最後まで現職応援

民進 出馬表明後に協議


 「私一人になっても最後まで知事を応援する」。県議会会派、未来石川と民進石川県連が県議会で開いた会合。席上、未来石川顧問の金原博県議は、意見を求められて語った。


 「谷本県政の生みの親」を自任する県議でつくるだけに、現職が九月十二日の代表質問で出馬表明すれば、会派としてすぐに推薦することを決めた。


 会合後に会見した吉田修幹事長は「茨城は茨城。石川は石川。石川の知事選は半年先。影響があるとは思えない。選挙は一回一回のもの。長くなると、人脈もできてプラスになる」と強調。現職支持で他党と連携する考えも示した。


 民進党県連の近藤和也代表は会見で「あるべき知事像を支持者の皆さんにうかがいながら、出馬表明した人と照らし合わせて、対応を県連内で協議していく」と慎重な姿勢。その半面で「県民に寄り添いながら、未来石川の皆さんの歩みに合わせられるところは同じにしていく」とも語った。

疑問、評価 双方の声 公明


 公明党県本部は、この日の定例幹事会から知事選の対応の協議を始めた。現職の多選に対する疑問の声と、谷本県政を評価する声がそれぞれ出たという。


 増江啓代表は「候補者が出馬表明し、選挙の構図が見えた上で慎重に話し合っていきたい」と語った。自公推薦の新人が現職を破った茨城県知事選には「多選の是非が大きな争点になったが、それだけが全てではない。石川は石川の選挙事情がある」と指摘した。

6346チバQ:2017/08/30(水) 10:28:01
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20170830/CK2017083002000039.html


2017年8月30日



表明4人目、岐阜市長選は混戦に 棚橋氏出馬会見




会見で出馬表明する棚橋氏=岐阜市役所で


写真


 来年二月の任期満了に伴う岐阜市長選で、ベンチャー企業社長の棚橋保之氏(37)が二十九日、立候補を正式表明した。これで表明したのは四人となったほか、共産系も擁立を模索しており、混戦が予想される。細江茂光市長(69)の進退にも注目が集まる。


 「各地域の特色を、もっと伸ばすべきだと思う」。棚橋氏は会見で、細江市長の市政運営への考えを問われ、こう述べた。


 現細江市政に対しては、六月に出馬を表明した菓子製造会社社長中西謙司氏(56)は「極めて誠実」と評価し、細江市長が出馬する場合には、立候補を取りやめる考え。同じく六月に出馬表明した県議の長屋光征氏(38)は、一定の評価を示しつつ、「市民との対話や県、国との連動をさらに重視したい」としている。


 元衆院議員柴橋正直氏(38)は今月二十八日の出馬会見で、「近隣自治体との信頼関係をもっとつくって、広域連携していくべきだ」などと話した。


 一方、細江市長は、二十九日の定例会見で進退を問われ「市政課題が山積しているため、とにかく脇目を振らずに解決に邁進(まいしん)していく。法律に(進退を)決まった時期に発表すると定まっているのなら発表しますが」と述べるにとどめた。


 岐阜市長選をめぐり、自民党市支部の選考委員会は二十二日、細江市長の意向表明を待たず、党に推薦願を出している長屋氏と中西氏の二人の中から、推薦候補を選ぶ方針を決めている。両氏は二十五日までに、推薦を得られなかった場合には立候補を断念する旨の誓約書を、党市支部に提出した。


 棚橋氏は「どこかの政党と考え方が酷似していたら、支援を求める可能性もある」と含みを持たせている。

 (岐阜市長選取材班)

6347チバQ:2017/08/30(水) 20:49:33
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170830-OYT1T50023.html
副市長、2人目辞職へ「感情論でなく路線違う」


2017年08月30日 09時26分


















辞職の理由を説明する小島副市長(前列左)。前列中央は中村市長、同右は増山副市長
辞職の理由を説明する小島副市長(前列左)。前列中央は中村市長、同右は増山副市長





 愛知県西尾市の小島統市副市長(67)は29日の定例記者会見で、辞職の意向を明らかにした。

 すでに辞職願(9月13日付)を中村健市長に提出した。もう1人の増山信也副市長(62)は、中村市長が解任する意向を示し、31日付で辞職することが決まっている。副市長が2人とも空席となる可能性が高まり、市政の混乱が危惧される事態となった。

 小島副市長は辞職の理由について「榊原康正前市長に副市長を命じられ、増山副市長と2人でやってきたが、増山副市長が解任され、1人だけ残るわけにはいかない。感情論ではなく、路線が違う」と述べた。

 一方、中村市長は「(小島副市長の)慰留に努めており、市政運営(の安定)を考慮して続けてほしい」と述べた。だが、小島副市長は「何度も慰留されたが気持ちは変わらない。市長と方針の違いがある以上、新しい人とやってもらうしかない」と辞意が固いことを示した。

 同市ではこれまで、榊原前市長が進めた公共施設再配置事業の凍結を掲げた中村市長が、6月の市長選で榊原前市長を大差で破って初当選した。同事業の責任者として推進した増山副市長について、中村市長は「副市長は市長と一心同体であるべきだ」と解任する意向を明らかにしていた。

 市政刷新を掲げる中村市長だが、公共施設再配置事業の凍結を巡って、事業主体の会社との協議が続いているうえ、市長選では市議会の多数が榊原前市長を支持した。副市長2人が空席となれば、就任早々、厳しい市政運営を強いられることになりそうだ。

6348チバQ:2017/09/06(水) 20:12:37
http://www.sankei.com/west/news/170906/wst1709060039-n1.html
2017.9.6 11:48

石川県知事・谷本氏が全国最多・7選目指し出馬表明へ

 石川県の谷本正憲知事(72)が来年春の知事選に、全国最多の7選を目指して出馬する意向を固めたことが6日、県議会関係者への取材で分かった。12日の県議会代表質問で正式に表明する見通し。

 関係者によると、谷本氏は北陸新幹線の金沢延伸による観光客増加を受け、延伸効果を拡大させるための施策に取り組むことに意欲を示しているという。12日の代表質問では、自民党県議の質問に答える形で立候補の意思を表明する。

 谷本氏に近い自民党石川県連幹部は「正式表明後、推薦するかどうか検討に入りたい」と話した。一方で県連内には多選批判から、県選出で自民党の山田修路参院議員(63)に出馬を促す動きがある。

 多選を巡っては、8月の茨城県知事選で谷本氏と並ぶ全国最多当選の橋本昌氏が7選を目指したが、自民、公明両党推薦の候補に敗れている。

 谷本氏は兵庫県出身。旧自治省を経て石川県副知事を務めていた1994年3月、細川護煕政権の連立与党から応援を受け、自民推薦候補を破って初当選した。

6349片言丸:2017/09/09(土) 18:43:50
意外と・・・です。存在感があまりない議員ですが、嫌われてないキャラで勝負でしょうか。

最終更新:2017年09月07日(木)21:28
https://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=8593780
山田修路参院議員が石川県知事選へ「出馬要請に応える準備したい」
来年春の石川県知事選挙をめぐり、自民党金沢市部の訪問を受けた石川県選出の山田修路参院議員は、出馬要請に応える準備をしたいと前向きな姿勢を見せました。金沢市にある山田氏の事務所には自民党金沢支部の中村勲支部長や役員らが訪れました。金沢支部では来年春の県知事選挙に向けて、山田氏の出馬を求める声が強く、きょう、山田氏からあらためて出馬の意向を確認しました。山田氏は出馬要請に応えるための準備を進めたいとしています。出馬すれば全国最多の7選を目指すことになる現職・谷本知事は12日に意思表明をする見込みで、多選を問題視すると語る山田氏の動きに注目が集まります。

2017/09/08 Fri 19:25更新
http://www.ishikawa-tv.com/news/main.php
自民金沢支部が知事選で協議
山田修路参議院議員が知事選出馬に向け前向きな姿勢を示す中、自民党金沢支部に所属する県議が知事選の対応について協議しました。金沢市内のホテルで行われた会合には自民党金沢支部の中村勲支部長をはじめ県議7人が出席。山田修路参議院議員が7日に知事選への出馬に前向きな姿勢を示したことが報告されました。金沢支部内は現職支持と新人擁立の真っ二つに割れていて支部としての一本化は難しいのが現状です。新人擁立を訴える議員の中には山田氏への支部推薦を今月11日の役員会で強硬に決定しようという意見もあり今後、支部内の対立が激しさを増すことが予想されています。

6350チバQ:2017/09/10(日) 16:02:53
>>6349
茨城に続き、保守分裂ですね

6351チバQ:2017/09/10(日) 21:20:25
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/399813.html
静岡県議補選スタート 清水町・長泉町選挙区、2氏届け出
(2017/9/8 12:41)
 静岡県議の辞職に伴う清水町・長泉町選挙区の県議補選(欠員1)は8日、告示された。新人2人が立候補を届け出て、選挙戦に突入した。投開票は、12日告示される長泉町長選、町議選と同じ17日。
 立候補したのは、無所属で民進党が推薦する元看護師鈴木真澄氏(50)=長泉町=と、自民党公認の不動産取引業坪内秀樹氏(51)=清水町=。他に立候補の動きはなく、一騎打ちになる公算が大きい。
 投票は17日午前7時から午後8時まで、両町の計20カ所で行われ、即日開票される。
 7日現在の選挙人名簿登録者数は、清水町は2万6314人(男1万2665人、女1万3649人)、長泉町は3万4381人(男1万7065人、女1万7316人)。

 ■子育て支援を発展 鈴木候補
 鈴木真澄候補は8日午前、長泉町下土狩の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。民進党の平山佐知子参院議員(静岡選挙区)や県連幹部の県議らの激励に続いて登壇した鈴木候補は「みんなで支え合う地域づくりを目指したい」と力強く訴えた。「子育て支援や高齢者介護福祉政策を発展させていくために女性の力が必要」とも強調した。
 
 ■道路整備など重点 坪内候補
 坪内秀樹候補は8日午前、清水町玉川の選挙事務所前で第一声を放った。勝俣孝明衆院議員(比例東海)ら県内関係の自民党国会議員や県議の激励に続いてマイクを握った坪内候補は、道路整備や子育て支援、高齢者福祉などを重点政策に挙げた。近隣市町との連携の重要性も説き、「駿東郡を県東部発展の中心にしたい」と強調した。

 ■静岡県議補選立候補者略歴
 鈴木真澄(すずきますみ) 50 無新
 ▽現=県家庭教育支援員▽元=看護師、南駿地区PTA会長。愛国高卒。長泉町中土狩

 坪内秀樹(つぼうちひでき) 51 自新
 ▽現=不動産取引業▽元=清水町議、同町観光協会長。沼津商業高卒。清水町玉川


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