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スーフィズムに関するHP

3703OS5:2023/06/06(火) 20:32:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/85a7e01cb1a5f9dfa24a35d8a3fdbab84f746a56
エジプト、イランが和解か 経済関係期待も残る懸念
6/6(火) 7:12配信
時事通信
テヘランで会談するイラン最高指導者ハメネイ師(右)とオマーンのハイサム国王(ハメネイ師の事務所提供)=5月29日(AFP時事)

 【カイロ時事】長年断交状態にあるエジプトとイランが和解する可能性が出てきた。

 イランの最高指導者ハメネイ師がエジプトとの関係改善を歓迎すると表明。中東メディアは年内にも両国が大使を交換するとの観測を報じている。不況にあえぐエジプトはイランなどとの経済関係を、米国の経済制裁に苦しむイランはアラブ諸国との関係強化の足掛かりをそれぞれ期待しているとみられる。

 ハメネイ師は5月29日、テヘランでオマーンのハイサム国王と会談。国営イラン通信によると、仲介役とされるハイサム国王が関係正常化を求めるエジプトの意向を伝え、ハメネイ師が「歓迎する。問題ない」と応じたという。

 1979年のイラン革命で成立した現体制は、イスラエルと平和条約を結んだエジプトと断交した。その後、2012年にエジプトでイスラム組織ムスリム同胞団出身のモルシ大統領が就任すると両国は接近。しかし、モルシ政権がクーデターで打倒され、14年にシシ政権が発足して以降、関係正常化に向けた動きは止まっていた。

 今年に入って中東で対立していた国々の正常化の動きが急速に進んだことが、エジプトとイランの関係にも影響を及ぼしたとみられる。イランとサウジアラビアは今年3月、中国の仲介を受け外交関係の修復で合意。AFP通信は外交関係者の話として、6月6日に在サウジ・イラン大使館が再開すると報じた。5月にはシリアが内戦下で資格停止となっていたアラブ連盟に復帰し、アサド大統領がサウジを訪問した。

 報道によると、イランとエジプトの外交・情報当局者は3月と4月に非公開協議を実施していた。また、イランとエジプトは共に中国やロシアとの関係を深めており、こうした点も正常化の動きを後押しした可能性がある。

 エジプトのアラブ調査研究センターのハミ・スレイマン所長は、イランにとってエジプトとの和解は「アラブ諸国との関係改善への突破口になる」と強調。不況を脱したいエジプトとしては、イランやイランが影響力を持つシリア、レバノンなどとの経済関係強化が視野にあるという。

 ただ、スレイマン氏は、民兵組織を含む親イラン勢力の中東地域での影響力拡大をエジプトは依然懸念していると指摘。関係を改善しても、維持できるかは「イラン次第だ」と語った。

3704OS5:2023/06/08(木) 08:54:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/5662bd6bc9663b0f4759a5e0c784ff5e91e29100
クウェート議会選、反政府派が過半数 政局の混乱継続か
6/8(木) 7:12配信


時事通信
 【エルサレム時事】クウェートで6日、国民議会(一院制、定数50)選挙が行われ、国営クウェート通信が7日伝えた開票結果では、反政府派が過半数の29議席を獲得した。

 AFP通信が報じた。

 クウェートでは首長が首相を任免する政府と、国民の直接選挙による議会が長年対立してきた。今回の議会選はここ10年余りで7回目。

 昨年9月の議会選でも反政府派が半数以上の議席を得たが、憲法裁判所が今年3月、議会解散を巡る不備を理由に結果を無効とし、解散前の議員を復活させる判断を下した。反政府派が改めて多数を占めたことで、政局の混乱が続く可能性がある。

3705OS5:2023/06/10(土) 09:29:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e5bfb8841bb97c8a952b5843d4b3a30e69b4755
米、中東外交を仕切り直し イスラエルとサウジの国交正常化模索 難航は必至
6/9(金) 18:58配信
産経新聞
【ワシントン=大内清】ブリンケン米国務長官は8日、3日間のサウジアラビア滞在を終えた。今回の訪問でブリンケン氏は、中東における2大同盟国であるサウジとイスラエルの国交正常化に向けた橋渡しを模索。外遊は、中国やロシアがイランと接近するなど中東の力学が変化する中で行き詰まりをみせていた中東外交の仕切り直しを図るものとなった。

8日の帰国に先立って記者会見したブリンケン氏は、イスラエルとサウジを含むアラブ諸国の国交正常化を促進することが「米国の戦略のカギ」だと語った。帰途の機中ではイスラエルのネタニヤフ首相と電話で正常化問題を協議。サウジ側から得た感触を伝えたものとみられる。

米国の中東外交はここ数年で何度も変転した。サウジ、イスラエルの両国と緊密な関係を築いたトランプ前政権は2018年、オバマ政権が結んだイラン核合意から一方的に離脱し、イランへの圧力を強めた。末期にはアラブ首長国連邦(UAE)など一部のアラブ諸国とイスラエルの国交正常化を実現し、「イラン包囲網」を強化している。

これに対しバイデン政権は、イラン核合意の修復によって域内の緊張緩和を目指すことを中東外交の基調に置いた。

だが昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻後、イランが露軍への兵器供与に乗り出したことで、一時は妥結寸前にこぎつけた核合意の再建協議は頓挫。世界的なエネルギー高騰の解消に向け、人権問題を巡って関係が険悪化していたサウジに歩み寄って石油増産を働きかけたものの、成果はあがらなかった。対イスラエルでは、バイデン政権が推すパレスチナとの「2国家共存」案に否定的なネタニヤフ氏が右派連合を率いて政権に返り咲いたことでぎくしゃくした関係が続く。八方ふさがりといっていい状態だ。

そこで目を向けたのが、イスラエルとサウジの国交正常化を仲介することで中東での影響力確保を図る路線だ。断交していたサウジとイランが今年3月、中国の仲介で関係正常化に合意し、米国の影響力低下がささやかれたことも方針転換を後押ししたとみられる。

米ネットメディア「アクシオス」によると、バイデン政権は今後6〜7カ月でイスラエルとサウジの正常化に向けた動きを軌道に乗せたい考え。バイデン大統領が再選を狙う来年11月の大統領選を前に大きな外交的成果をあげ、選挙運動に勢いをつけたいとの計算もにじむ。しかし、道のりは険しい。サウジのファイサル外相は8日の会見で、国交正常化に前向きな姿勢を示しつつも、前提としてイスラエルと将来のパレスチナ国家による「2国家共存への道が開かれる必要がある」と強調した。アラブ諸国の盟主を自任するサウジとしては、「パレスチナを見捨てた」との印象は避けたいためだ。

ところが、ネタニヤフ政権は国際法に反するヨルダン川西岸でのユダヤ人入植地建設を推進しており、そもそも「2国家共存」案には否定的だ。バイデン政権の仲介努力は、出発点から壁に直面している。

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3706OS5:2023/06/15(木) 16:41:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/e26d9939d732bb0ae010aeb55e421aa592e7b0bc
レバノン、12回目の大統領選出に失敗 政治空白が長期化
6/15(木) 15:02配信
ロイター
 6月14日、レバノンの議会は14日、昨年10月に退任したアウン大統領(写真)の後任を選出する12回目の投票を行ったが失敗に終わった。写真はレバノンのバアブダーで昨年10月撮影(2023年 ロイター/Mohamed Azakir)

[ベイルート 14日 ロイター] - レバノンの議会は14日、昨年10月に退任したアウン大統領の後任を選出する12回目の投票を行ったが失敗に終わった。宗派と結び付く政治勢力間の争いで政治空白が長引き、経済危機が一段と深刻化する恐れがある。

レバノンでは大統領はキリスト教マロン派から選ばれることが慣例となっている。今回は国際通貨基金(IMF)高官で元財務相のジハード・アズール氏とヒズボラが支持するスレイマン・フランジェ氏の対決となったが、1ラウンド目の投票で両氏共に必要な86票を獲得できなかった。128議席中、アズール氏の得票数は59票、フランジェ氏は51票だった。

ヒズボラと同盟党の議員らは1ラウンド目の投票後に退出し、議会は2ラウンド目の投票に必要な3分の2の定数を割り込んだ。2ラウンド目では65票を獲得すれば勝利する。

国会議長は次の議会を予定しておらず、アウン氏の後任は当面決まらない可能性が高い。

*カテゴリーを追加します

3707OS5:2023/06/18(日) 22:19:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/a71237806fd50ebebe4a4bff846117b0947f8938
サウジアラビア外相がイラン訪問 断交以降、初 共存路線へかじ
6/18(日) 10:23配信


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毎日新聞
イランのライシ大統領(右)と握手するサウジアラビアのファイサル外相=テヘランで17日、サウジ通信・ロイター

 サウジアラビアのファイサル外相は17日、対立が続いていたイランの首都テヘランを訪問し、同国のアブドラヒアン外相と会談した。サウジ外相のイラン訪問は、2016年に断交して以降では初めて。両国は中東各国で「覇権争い」を演じてきたが、3月に中国の仲介で関係正常化に合意しており、共存路線へと大きくかじを切っている。

 中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」などによると、会談では貿易や投資といった経済協力などを協議した。共同記者会見でアブドラヒアン氏は「イランは地域の安定を望む」と強調。ファイサル氏は「両国の協力は地域の安全、とりわけ海洋の安全保障にとって重要だ」と語り、「互いの尊重と内政不干渉」が両国関係の中心になると指摘した。

 また、ファイサル氏はイランのライシ大統領とも会談し、パレスチナ問題などの地域情勢を協議した。会談では、サウジのサルマン国王やムハンマド皇太子の招待として、ライシ師にサウジを訪問するよう改めて要請したとみられる。

 16年の断交は、サウジが国内でイランの国教であるイスラム教シーア派の宗教指導者を処刑し、反発したイランの群衆がテヘランのサウジ大使館を襲撃した事件がきっかけだった。両国はシリアやイエメンの内戦などでも互いに対抗勢力を支援し、地域大国同士の対立は中東全体を不安定化させていた。

 だが、両国の「代理戦争」の様相を呈していたイエメン内戦の長期化などで安全保障環境が悪化する中、両国は21年から対話を開始。今年3月には仲介役の中国の首都・北京で外交関係の正常化に合意し、両国関係の変化とともに、中東における中国の存在感を印象づけた。【カイロ金子淳】

3708OS5:2023/06/19(月) 09:52:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac5a89dfb2bf877ac5bdbb58ef716548b3532633
敵対していた地域大国、サウジとイラン急接近…影響力低下の米に代わり中国の姿
6/18(日) 22:43配信


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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【テヘラン=吉形祐司】サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン外相は17日、国交正常化に合意したイランの首都テヘランを訪れ、同国のホセイン・アブドラヒアン外相やエブラヒム・ライシ大統領と会談した。両外相は共同記者会見で地域安全保障の重要性を強調し、協力関係を強化する方針を表明した。

【写真】北京で会談した中国外交トップの王毅共産党政治局員と、イラン、サウジアラビア両国の政府高官

 サウジ外相のイラン訪問は、両国が断交状態となった2016年以降では初めて。ファルハン氏は会見で「地域安保、特に海上航行で、両国と域内各国の協力が重要だ」と述べた。アブドラヒアン氏も同様の見解を示し、「安保は軍国主義と同じではなく、政治や文化、社会、経済、貿易面も含めて幅広くとらえたい」と包括的な協力を目指す意向を明らかにした。

 イランは今月、産油国が集中するペルシャ湾の出入り口で、原油輸送の大動脈でもあるホルムズ海峡の安保について、域内各国で新たな枠組みを構築する計画を発表した。サウジのほかアラブ首長国連邦(UAE)やカタール、バーレーン、イラクなどが参加するとしている。

 ホルムズ海峡の海洋安保は2019年以降、米国が主導して多国間の取り組みを進めてきた。しかし、18年のサウジ人記者殺害事件で、バイデン米政権がサウジのムハンマド皇太子の関与を認定する報告書を21年に公表したことでサウジとの関係が悪化し、域内への米国の影響力が低下した。一方、敵対していた域内大国のサウジとイランが急接近し、同海峡周辺の安保環境は変化しつつある。

 米国の制裁下にあるイランは中国やロシアとの関係緊密化を進めており、3国の海軍は19年以降、ホルムズ海峡近海で合同演習を行っている。特に中国は、イランとサウジの国交正常化を仲介した経緯がある。同海峡の安保を巡っても、原油の最大需要国として利害のからむ中国が今後、関与を強める可能性がある。

3709OS5:2023/06/27(火) 15:07:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c5d2183f601ff76a9e99abb8c1d33ce2a5f2d63
女性「抑圧しない」と宣言 タリバン指導者、柔和姿勢強調 アフガン
6/27(火) 14:24配信
時事通信
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの最高指導者アクンザダ師=撮影日時・場所不明、2016年5月にタリバン提供(AFP時事)

 アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの最高指導者アクンザダ師は25日、イスラム教に基づく統治でも、女性は「自由で尊厳のある人間」としての地位を回復し、「伝統的な抑圧」から解放されると宣言した。

 AFP通信が報じた。女性抑圧政策を国際社会から批判される中、柔和な姿勢をアピールする狙いとみられる。

 アクンザダ師はイスラム教の「イードアルアドハー(犠牲祭)」を前に声明を発表。「社会の半分を占める女性の地位向上に向け、必要な措置が既に取られた」と主張した。

3710OS5:2023/06/29(木) 09:35:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d75064096ff268f0d8cc41d09e03bb4c9e9d333e
メッカ大巡礼が最高潮 180万人超参加 サウジ
6/28(水) 13:41配信
時事通信
27日、サウジアラビア西部メッカ近郊のアラファト山で祈りをささげる巡礼者ら(EPA時事)

 【カイロ時事】サウジアラビア西部のイスラム教の聖地メッカを訪れる大巡礼(ハッジ)は27日、預言者ムハンマドが最後の説教をしたというメッカ近郊アラファト山に巡礼者が集結し、最高潮を迎えた。

 新型コロナウイルス対策による受け入れ制限が撤廃され、サウジ当局によると180万人以上が参加。中東情勢の変化を受け、サウジが内戦に介入するイエメンの首都サヌアからの航空便も再開した。

 ハッジは礼拝や断食などと共にイスラム教徒に課せられた五つの義務の一つ。財力と体力に余裕のある信徒が一生に一度は行うものとされる。参加したエジプト人女性はAFP通信に「待ち望んでいた瞬間だ」と喜びを語った。

 2019年は約250万人が参加したが、コロナ禍後は激減。段階的に制限を緩和し、昨年は約100万人まで増やした。

 サヌアからの航空便は約7年ぶり。背景には、長年対立してきたサウジとイランが今年3月、外交関係修復で合意し、中東地域の緊張が緩和されたことがある。

 サウジは、イランとの代理戦争の様相を呈していたイエメン内戦を巡り、4月にサヌアを支配する親イラン武装組織フーシ派と停戦に向けて協議。和平への期待が高まっている。

3711OS5:2023/07/16(日) 22:22:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/4051c337a65d7d38b72ecb3da7368f933c480450
「国民の7割がゲーマー」のサウジ、日本にも商機 岸田首相が訪問へ
7/16(日) 15:00配信

朝日新聞デジタル
サウジアラビアの首都リヤドで7月9日、開催中のゲームの祭典「ゲーマーズ8」でプレーする参加者=ロイター。サウジはエンターテインメントブームに沸いている

 岸田文雄首相は16日、中東歴訪の最初の国としてサウジアラビアに向けて出発した。主要産油国でつくる石油輸出国機構(OPEC)の盟主で中東最大の産油国サウジは、石油依存から脱却するため、エンターテインメント産業に力を入れている。現地で人気の高い日本のアニメや漫画をビジネスにつなげようと、日本企業も商機をうかがう。


 英紙フィナンシャル・タイムズは6月、サウジが過去1年半で、世界各国のゲーム会社の買収などのために約80億ドル(約1兆1300億円)を投じた、と報じた。成長する世界のエンタメ市場で「支配的な力を得るため」としている。

 サウジは人口の7割が35歳以下で、国民の70%がゲーマーとも言われているという。同紙は国政を取り仕切るムハンマド皇太子が自身もゲーマーと公言している、と報じている。

 ムハンマド氏が副皇太子時代の2016年に発表した改革指針「ビジョン2030」には、エンタメ産業の強化が盛り込まれた。現地ではゲームに加え、日本のアニメや漫画の人気が高い。

 紅海沿いの都市ジッダでは昨年から、「進撃の巨人」や「名探偵コナン」など人気作品を通じて日本文化を体験できるイベント「アニメビレッジ」が開催されている。サウジのイベント企業が手がけるイベントに、日本側からはエイベックス・アジアが企画提案として関わっている。

 昨年の成功を受けて今年も4月24日から6月7日まで開催。作品の世界に「『没入』と『体験』ができるように」(担当者)と作られたパビリオンは、訪れた人たちの歓声でわいた。(カイロ=高久潤)

朝日新聞社

3712OS5:2023/07/26(水) 11:58:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f7ff308f0e1736c991ff05442de75c7e004af9
イスラエルで司法改革法案が可決 最高裁の権限抑制 混乱深まる
7/25(火) 10:11配信

毎日新聞
「司法改革」法案の可決後、イスラエルの国会前で抗議するデモ隊=エルサレムで2023年7月24日午後、ガイ・グリーン撮影

 イスラエル国会は24日、最高裁の権限を抑制し、政権に権力を集中させる「司法改革」の関連法案を賛成多数で可決した。この日はイスラエル各地で数十万人が参加する抗議デモが実施されたが、ネタニヤフ政権はデモを放水で排除するなど、妥協しない姿勢を示した。野党側は反発を強め、国内の混乱はさらに深まりそうだ。同盟国・米国など国際社会の懸念も高まっている。

 政権の「司法改革」は複数の法案から構成されており、今回可決されたのは、政権の政策や人事が過度に政治的に決められた場合、最高裁が「合理性」を基準に審査できるとの権限を取り消す法案。1院制のイスラエルではこれまで、最高裁が国会と内閣をけん制し、監視する権限を担ってきた。最高裁は今年1月、ネタニヤフ首相が、脱税の有罪判決を受けて執行猶予中の宗教政党党首を閣僚に任命した際、「合理性がない」として却下したが、今後は同様の判断が認められなくなる。政権は今後、最高裁判事の指名に政権が影響力を行使できる内容の法案などの可決を目指す。

 今回の法案を巡っては、「政権が独裁化する第一歩だ」として野党や多くの市民が批判している。イスラエル軍の訓練などを担う予備役約1万人が、法案が可決された場合「業務を停止する」と宣言したほか、抗議デモも高速道路を占拠するなど激化。治安当局は24日、通常はパレスチナ人向けに使う腐敗臭の強い「スカンクウオーター」をデモ隊に発射するなど、攻防が繰り広げられた。予備役の意向を受け、安全保障面で懸念を抱いたガラント国防相は一時、法案の修正を検討したが、極右閣僚らが反対。最終的に、政権は法案を押し通した。

 ネタニヤフ首相は24日、選挙で選ばれていない裁判官が過度に権力を握っているとして、法案は「(権力の)バランスを取り戻すために必要だった」と主張。その他の「司法改革」法案については、次期国会が開かれる今秋までに野党側と協議し、「合意を目指す」と述べた。

 一方、最大野党党首のラピド前首相は24日、「(政権は)イスラエルの民主主義や安全保障を壊そうとしている」と批判し、可決された法案について裁判所に異議を申し立てた。また、デモ隊は法案の可決後も国会前や高速道路で抗議集会を継続。今後も政権の「改革」と闘い続ける意向を示した。【エルサレム三木幸治】

3713OS5:2023/07/26(水) 11:59:22
https://mainichi.jp/articles/20230714/k00/00m/030/244000c?inb=ys
イスラエル「司法改革」巡り衝突激化 極右閣僚、警察に実力行使要求
三木幸治

毎日新聞 2023/7/14 18:58(最終更新 7/14 23:21)
 イスラエルの右派政権による「司法改革」を巡り、デモ隊と治安当局の衝突が激しさを増している。改革に反対する大規模デモは約6カ月間続いており、極右閣僚はデモ隊を排除するため、警察に実力行使をするよう要求。市民や記者が逮捕されたり、負傷したりするケースが続出し、毎日新聞の現地スタッフも被害に遭った。最高裁の権限を抑制し、政権に権力を集中させる「改革」には、国際社会からも懸念の声が上がるが、政権は妥協する姿勢を見せていない。

 「民主主義を守れ」「独裁者を排除せよ」。今月11日、イスラエルの各地で「改革」に反対するデモが実施され、10万人以上が参加した。デモ隊は高速道路を一時的に占拠したほか、中部の商都テルアビブ近郊の空港や各都市の中心部で抗議集会を開催。IT企業に勤めるラウエ・エイタン氏(43)は空港のデモに参加し、「司法の独立は、イスラエルの民主主義を守るために必須だ。デモを続けることで政権に圧力をかけたい」と話した。エイタン氏は今年に入り、毎週デモに参加しているという。

 ネタニヤフ政権は1月以降、「選挙で選ばれていない裁判官が、政権の法案を止めることは許されない」として、最高裁の権限を弱める「改革」を推進。軍やIT業界など国の安全保障や経済を支える人々から「権力の分立を損なう」と批判が噴出し、3月に改革の議論を一時停止した。だが、5月から再び改革に向けた動きを強めている。

 政権の「司法改革」案は複数の法案から構成されるが、政権は一つ一つ法案を国会に通す戦略を取る。現在は、最高裁が政権の政策や人事について「合理性」を基準に審査する権限を取り消す法案を審議している。

 1院制のイスラエルでは、最高裁が国会と内閣をけん制し、監視する権限を持ってきた。最高裁は1月、ネタニヤフ首相が、汚職で有罪判決を受けて執行猶予中の宗教政党党首を閣僚に任命した際、「合理性がない」として却下した例がある。ネタニヤフ政権には最高裁のこうした機能を弱めようとの狙いがある。

 「改革」を推進する立場の極右閣僚は抗議デモが長期間続き、激しさを増していることにいら立ちを募らせている。…

3714OS5:2023/07/31(月) 08:01:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f234b6dbf34291ef63aac8040f724c031bcc80d
「社会壊す」と楽器焼却 アフガン、音楽禁止広がる タリバン
7/31(月) 7:11配信

時事通信
29日、アフガニスタン西部ヘラート郊外で、集めた楽器を焼却するイスラム主義組織タリバンのメンバー(勧善懲悪省提供)(AFP時事)

 【ニューデリー時事】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権の「宗教警察」に当たる勧善懲悪省は30日、西部ヘラート州で住民から没収した楽器を焼却する写真を公開した。

 同省幹部は声明で「音楽は若者を誤った方向に導き、社会を壊す原因だ」と指摘。楽器の演奏者は処罰すると警告した。

 タリバンは2021年8月の政権奪取後、極端なシャリア(イスラム法)解釈に基づく統治を推し進めており、音楽活動を含む娯楽の禁止もその一環。結婚式場や公共の場での楽器使用や音楽鑑賞を各地で禁じ、音楽学校は閉鎖を余儀なくされた。

 勧善懲悪省が29日撮影した写真では、タリバンのメンバーが回収したギターなどの弦楽器や伝統的な太鼓「タブラ」を積み上げ、燃やしている。

3715OS5:2023/08/07(月) 08:48:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/06fad30bafd51b6d5d2b62ad4778abeaedafd08e
大学で勉強して医者になる夢が…タリバン支配下、アフガン女性の困難
8/6(日) 18:00配信

毎日新聞
自宅で勉強する机を見せてくれたマリヤム・サダトさん=アフガニスタンの首都カブールで2023年7月23日午後0時21分、川上珠実撮影

 裸電球がぶら下がる部屋の片隅に、1人用の小さな机が置かれていた。広げられたノートには、オンライン授業で習った英単語がびっしりと書かれている。

 「大学で勉強して医者になるのが子どものころからの夢でした。私の人生は何もかも変わってしまいました」。アフガニスタンの首都カブール西部ダシュテバルチで暮らすマリヤム・サダトさん(18)はそう言うと、苦しげに声を詰まらせた。

 2021年8月に実権を握ったイスラム主義組織タリバン暫定政権は女子の中等学校教育を停止し、サダトさんは通学を断念せざるをえなかった。

 地域によっては私塾での女子教育も制限されているが、サダトさんの居住地では塾に通うことは認められている。サダトさんは以前から放課後に通っていた近隣の学習塾「カジ教育センター」で、他の女子生徒らとともに大学受験に向けた勉強を続けた。

 本来なら12年生(日本の高校3年生に相当)だった昨年9月末、サダトさんら約400人の生徒が同センターで模擬試験を受けていたところ、教室に何者かが侵入して自爆した。サダトさんは直前に外で銃声が響くのを聞いて教室から飛び出して助かったが、国連アフガニスタン支援団(UNAMA)によると、女性48人を含む54人が死亡し、114人が負傷した。

 同センターがあるダシュテバルチは、住民の大多数がイスラム教シーア派を信仰する少数民族ハザラ人だ。タリバンの復権後に治安は安定したとされるが、シーア派を敵視する過激派組織「イスラム国」(IS)系の「ISホラサン州」などによるテロは今も続く。同センターでの自爆事件も同様のテロだとみられている。UNAMAによると、タリバンが復権してから今年5月までに全国で自爆テロなどで市民1095人が死亡し、2679人が負傷した。

 サダトさんはその後も自宅で大学受験の勉強を続けたが、22年末に今度はタリバンがそれまで認めていた女性の大学教育を停止すると発表。大学進学の道は途絶えた。今も毎朝5時に起きてオンラインなどで勉強し、近所で市民団体が実施する英語の授業を1日約2時間受けているが、将来は見えない。「この国で女性として生きるのは大変なことです。海外で勉強を続けたいですが、国を出るのも難しい」と声を落とす。

 傍らで娘を見つめる母マスーマさん(50)は「私は教育を受けられなかったので、職に就くことができなかった。だから娘には教育を受け、良い未来をつかんでほしいと願っています」とつぶやいた。マスーマさんはサダトさんが生まれる5カ月前に夫サイド・アブドル・カリームさんを亡くし、一人でサダトさんら10人の子どもを育ててきた。

 前回のタリバン政権(1996〜01年)が崩壊した後、欧米や日本はアフガンの教育を支援してきたが、タリバン復権後の国際援助は停滞している。旧民主政権時代に生まれ育ったサダトさんは「私たちはたくさんの希望を抱いていました。これまでアフガンを支援してきた国々に戻ってきてほしい。私たち女性を支援し、女性の学校教育を再開するようにタリバンに働きかけてほしい」と祈るように訴えた。

 サダトさんはテロの恐怖からカジ教育センターに通えなくなったが、センターでは今も大学受験を目指す生徒らが学んでいる。銃を携えた警備員が厳重に警戒する中、手荷物検査とボディーチェックを受けてセンター内に入ると、教室で黒板に向かう女子生徒らの姿が見えた。「彼女たちが安心して学べる日を待ち望んでいます」。職員は硬い表情で語った。

 タリバンが実権を掌握して15日で2年となるアフガンで、女性たちを取り巻く環境が厳しさを増している。女性らの声に耳を傾けた。【カブールで川上珠実】

3716OS5:2023/08/15(火) 19:23:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d2e7b76d2257d9f002252b264beb8345bf4153f
タリバン支配2年、「対米ジハード勝利」の祝日 治安は不安定
8/15(火) 18:30配信

朝日新聞デジタル
アフガニスタンの首都カブールで2023年8月15日、タリバン暫定政権が政変2年に合わせて集会を開いた

 アフガニスタンでイスラム主義勢力タリバンが復権した政変から、15日で2年がたった。タリバンが発足させた暫定政権を正式な政府として認めた国はなく、閉塞(へいそく)感が漂っている。


 タリバン側は「米国の占領とその同盟国に対するジハード(聖戦)の勝利」を記念するとして、15日を祝日に指定。首都カブールでは銃を持った戦闘員や支持者らが祝った。

 暫定政権は15日に発表した声明で、「いかなる侵略者もアフガニスタンの独立と自由を脅かすことは許されない」と強調。「シャリーア(イスラム法)の枠内で国民に奉仕し、国の発展と安定のために働くことを約束する」とも記した。

 タリバンは2021年8月15日に首都カブールを制圧した後、戦闘員を街中に配置。テロ事件などが減って前政権時代よりも治安は回復したと言われている。

 だが国連によると、政変から今年5月末までに民間人の死者は3774人に上り、そのうち2814人が、タリバンに反発する勢力が仕掛けたとみられる即席爆発装置(IEDs)によって犠牲になったという。

 国内では、タリバンと敵対する過激派組織「イスラム国」(IS)などが活動するなど、「テロの温床」になる危険性も残る。南東部ホースト州のホテルでは14日にも爆発が発生し、少なくとも3人が死亡し、7人が負傷した。

 タリバンは復権当初、「女子教育を認める」などと述べていたが、実際は女性の教育や就労などを厳しく制限している。

 アフガニスタンの人権状況に関する国連特別報告者リチャード・ベネット氏らは14日、女性の人権抑圧を「ジェンダーのアパルトヘイト(隔離政策)」と呼び、タリバンに政策の見直しを求めた。(ニューデリー=石原孝)

朝日新聞社

3717OS5:2023/08/15(火) 19:26:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/b10d4b17a6683044080dae6cbba1a7873fdab0e7
アフガン貧困深刻化、中国が浸透図る タリバン首都制圧2年
8/15(火) 15:39配信

産経新聞
タリバン復権後のアフガニスタンを巡る国際社会の動き

【シンガポール=森浩】アフガニスタンでイスラム原理主義勢力タリバンが首都カブールを制圧し、15日で2年を迎えた。復権したタリバンは独自のイスラム法解釈に基づき、公開処刑を復活させ、音楽や女性の教育を禁止するが、国内の経済悪化には打つ手がない状況だ。米軍撤収で生まれた力の空白を好機として、中国が影響力拡大を本格化させている。


■「女性図書館」閉鎖

「アフガン音楽の伝統は終わりだ」。産経新聞の電話取材に地元音楽家のミルワズさんはこう話した。1年前に記者が取材に訪れた際、ミルワズさんはタリバンが音楽を「イスラム的ではない」と敵視する中で、ひそかに伝統の打楽器「タブラ」の練習をしていた。「今は監視が厳しく、練習は無理。密告する住民もおり、仲間で集まることもできない」と話す。

タリバンはカブール制圧直後は穏健路線をアピールしたが、昨年12月に公開処刑を復活させ、旧政権期(1996〜2001年)さながらの苛烈な統治を取りつつある。女性への抑圧も強め、中等学校(日本の中学、高校に相当)への女子生徒の登校を禁止。昨年8月に活動家が開いた女性のための図書館は今年3月に閉鎖に追い込まれた。

国内では貧困が急速に進む。タリバン暫定政権を承認した国はなく、最大時に国の歳入の8割を占めた国際援助は打ち切られた。国連によると、人口の3分の2に上る約2920万人が支援を必要とし、約270万人が特に深刻な食料不足に直面。国連は「世界最悪の人道危機の一つ」とする。

■天然資源狙う

中国はそうしたアフガンに触手を伸ばす。タリバン暫定政権を承認していないが、アフガンを安定させ、国内へのイスラム過激派の流入を防ぐ思惑がある。アフガンに埋蔵されている金や銅、バッテリーの生産に欠かせないリチウムなどの天然資源にも注目している。

中国は4月、ロシア、イラン、伝統的にタリバンに近いパキスタンとともにアフガン問題を協議する外相会合を開催。7月には中国北西部甘粛省から鉄道などでアフガンに物資を運ぶ輸送ルートの運用を開始し、同国への浸透を図る。タリバン側は中国を国土再建の「歓迎すべき友人」と呼んでいる。

カブール陥落後の21年8月30日に駐留軍を撤収させた米国は、7月下旬にタリバン代表とカタールで会談し、他のテログループのアフガン内での活動について確認した。「アフガンをテロの温床としない」というタリバンとの和平合意の履行に神経をとがらせるが、関与は限定的だ。

米側は女子の中等教育禁止なども撤回を要求。タリバンは米国が凍結したアフガン政府資産の解除を求めるが、独自のイスラム法解釈を崩す考えはなく、米国の要求に耳を貸さなかったようだ。

タリバン支配が固定化しつつある中、カブールに住む男性(50)は「次にアフガンに来る大国(中国)が何を考えているかは知らない。ただ、どの国でもいい。解決してほしいのはこの貧困だ」と話した。

3718OS5:2023/08/15(火) 20:02:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba36ccbf9723740c9a44b50629ce4a4b6ebe6359
4万8千人が立候補の登録 イラン国会議員選 競争率は168倍
8/14(月) 21:08配信

朝日新聞デジタル
テヘランで2023年8月13日、イラン国会の審議に出席する女性議員たち。イラン国営通信提供=ロイター

 イラン内務省の選挙管理当局は13日、来年3月に行われる国会議員選挙の立候補の受け付けが同日締め切られ、4万8847人が登録したと発表した。イラン国営通信が伝えた。国会の定数は290で、168倍の競争率となった。


 イランでは立候補登録した人に対し、聖職者や法律専門家でつくる保守的な護憲評議会が、イスラム教に忠実かどうかなどの基準に照らして資格審査をする。前回2020年の選挙では約1万6千人が立候補登録したが、審査で認められたのは7148人だけだった。

 今回、立候補登録が前回に比べ3倍以上に増えたのは、オンライン化により、手続きが簡単になったことなどが影響したとみられる。日本のような供託金の制度もない。イラン当局は受け付け開始前に、あらゆる携帯番号にショートメッセージ(SMS)を送り、立候補登録を呼びかけた。登録の多さを体制支持の表れととらえ、誇示している面もあるとみられている。

 登録者のうち女性は14%だった。年齢別では、40〜50歳が全体の36%を占めて最も多く、30〜40歳が35%と次いで多かった。(カイロ=武石英史郎)

朝日新聞社

3719OS5:2023/08/17(木) 08:55:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d30daaca30db55cd9f34f88529d01e5c44e1bf1
タリバン、全ての政党活動禁止 「イスラム法に基づかず」 アフガン
8/17(木) 5:19配信


時事通信
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの復権2年を祝うタリバンのメンバーや支持者ら=15日、カブール(EPA時事)

 【ニューデリー時事】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権のシャライ法相は16日、国内における全ての政党の活動を禁じると発表した。

 「シャリア(イスラム法)に基づいておらず、国にいかなる利益ももたらさないため」と説明している。国営バフタル通信が伝えた。

 司法省の担当者が国内の法律をイスラム法に照らして見直した結果だという。首都カブールで記者会見したシャライ氏は「国民は政党活動を望んでいない」とも語った。

 タリバンが2021年8月に復権して以降、それまで民主政権下で活動していた多くの政党やその代表者らが国外に逃れた。現在、国内で政党活動はほぼ見られず、国外に拠点を移した政党のほとんどはタリバンに対し批判的な姿勢を取っている。

3720OS5:2023/08/17(木) 09:02:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffa4b4e4fa6d43891666d325fc68b17ee352b9f1
女手一つで開いた美容院、タリバンが強制閉鎖「生き埋めにされたよう」
8/17(木) 7:16配信

読売新聞オンライン
 【テヘラン=吉形祐司】アフガニスタンのイスラム主義勢力タリバンが政権を掌握してから15日で2年となった。タリバンは女性抑圧政策を一層強化しており、抵抗を試みる女性もいるが、希望は見えない。

隠れみの
(写真:読売新聞)

 タリバンが禁止する女子教育を地下活動で続けているホメイラ・ファルハングヤーさん(48)は、マスクなしでオンライン取材に応じた。「タリバンは私の名前も顔も知っている。隠す必要はない」と言い切った。

 2021年8月、タリバンが首都カブールを制圧した後、女性という理由で地元大学の学長の座を追われた。地下活動が一度タリバンに見つかり、強打された背中に痛みが走る。左足にも軽いマヒが残る。いったん隣国パキスタンに逃れたが、カブールに戻り、授業を再開した。「タリバンも裁縫を教えることは認めている。それを隠れみのにするのよ」

 仲間5人の協力で、場所を移しながら裁縫教室を開く。その後、中高生に数学や理科、英語などを教える。生徒は約90人でオンライン授業もある。ファルハングヤーさんは「捕まれば殺されるかもしれないけれど、名誉なことね」と語った。

美容院閉鎖
 タリバンは、独自に解釈したイスラム法による統制を基本とし、社会から女性を締め出している。推定人口約4100万人の半分にあたる女性の多くが、就労や教育の権利を奪われている。

 カブールの高校3年生ガザル・ワリさん(18)が昨年3月の新学期に登校すると、銃を持ったタリバンが現れ、全員帰宅となった。以降は妹(17)と自宅で家事や読書をして過ごす。

 ワリさんは「医者になりたくて大学受験課程を選択したのに……。今年は入試が中止され、大学の女子教育も禁止だから意味がなくなった」と目頭を押さえた。

 タリバンは7月25日、全国の美容院に閉鎖を命じた。女性の就職先だった約1万2000店で、経営者と従業員が職を失った。

 カブールで美容院を経営していたハディセさん(39)(仮名)は、「タリバンが店に押し入り、ポスターや看板を外した」と訴え、撮影した動画を見せた。入り口のガラスは割られ、モデルの写真は塗りつぶされていた。ハディセさんは11歳で父を亡くし、親戚によって見知らぬ男性の妻として売られた。男性が死去した後、女手一つで三男一女を育てながら職業訓練を受け、18年前に店を開いた。

 閉鎖時には7人の従業員を抱えていた。大学生の息子3人の学費や自宅家賃の支払いのメドもつかず、貯金を取り崩すしかない。ハディセさんは「生き埋めにされた気分」と声を落とし、顔を覆って泣いた。

抵抗運動
シャマイェル・ナシリさん

 タリバンの政策に公然と抗議する女性もいるが、状況は厳しい。

 元政府職員のシャマイェル・ナシリさん(26)はタリバンが政権を掌握した後、女性の就労と教育を求めるデモ隊を組織した。銃やムチで暴行を受け、潜伏先を移しながら活動を続けたが、仲間から「これ以上は危険」と諭され、7月末に人権団体の協力で米国に逃れた。

 ユタ州に滞在中のナシリさんは「各国政府はタリバン政権を承認しないでほしい」と訴える。アフガンから唯一持ち出した荷物のパソコンで祖国の仲間と連絡を取り、新たな抗議行動を企画中だが、うつ状態で眠れない日が続いている。

精神状態「悪い」90%…国連調査
 タリバンの女性抑圧政策は、女性の精神状態や家庭、社会環境などに悪影響を与えている。国連アフガニスタン支援団(UNAMA)が6月に公表したアフガン人女性の意識調査によると、不安や孤独感、抑うつ感などで精神状態が「非常に悪い」「悪い」と答えた女性は90%を占めた。

 過去3か月で収入に結びつく活動が減少した女性は85%に上った。暫定政権の規制が経済・社会的な破綻を招いたと回答した女性は99%に達し、教育や雇用の制限で家庭や地域の問題に対処しにくくなったと答えた女性も99%だった。

 調査は4月18日〜5月12日、全国34州のうち9州での面談と、オンラインによる20州での個別アンケートを組み合わせて行われた。

3721OS5:2023/08/29(火) 08:33:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/f110bbfeb6b8fbccf7102a3c107803d45d92265c
リビア外相、国交ないイスラエル外相と会談で更迭 トルコに脱出か
8/29(火) 7:00配信

朝日新聞デジタル
リビアの首都トリポリで8月27日、イスラエルのコーヘン外相とリビアのマングーシュ外相の写真を燃やす人たち。イスラエル外務省によると、両外相は先週、ローマで会談した=AP

 北アフリカ・リビアのダバイバ暫定統一政府首相は27日夜、マングーシュ外相を更迭した。マングーシュ氏が24日に訪問先のイタリアでイスラエルのコーヘン外相と会談したことが明らかになり、国内で猛反発が広がっていた。イスラエルメディアは、同国の安全保障筋の情報として、マングーシュ外相が28日未明に政府専用機でトルコに脱出したと報じた。

【写真】「父にばれたら殺される」 年上の彼の裏切り、母が強いた秘密の手術

 アラブ圏の一角を占めるリビアはイスラエルと国交がない。パレスチナ問題をめぐり中東で孤立状態が続いていたイスラエルは2020年以降、アラブ首長国連邦やバーレーンなど4カ国と国交正常化を含めた関係改善が続いている。

 米バイデン政権の仲介で、サウジアラビアとも正常化を目指す動きがあるものの、リビアなどアラブ圏では、イスラエルとの接触自体がタブー視されている国も少なくない。

 リビア外務省は声明で、マングーシュ氏がイタリア外務省を訪れた際、コーヘン氏と「偶然会っただけで、準備された公式の会談ではない」と説明した。

 一方、イスラエル外務省も27日、声明を発表。会談では、農業や水管理問題などでの両国の関係強化が話されたという。コーヘン外相は声明で、「会談は歴史的なもので、両国の関係における第一歩だ」「我々はイスラエル(と他国間)の関係正常化を進めている」とし、会談が両国の関係正常化に向けた動きであると示唆した。

 ロイター通信によると、イスラエル側は会談が事前に調整されたもので、2時間に及んだと説明している。

 リビアの首都トリポリでは、会談を知った群衆が街頭でタイヤに火をつけ、イスラエル国旗を燃やすなどした。議員らの間では、マングーシュ氏を反逆罪で捜査するよう求める声や、ダバイバ首相への辞任要求が広がっている。(カイロ=武石英史郎、エルサレム=高久潤)

朝日新聞社

3722OS5:2023/09/03(日) 10:27:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d36485c76fa015e9b2ec96badd159e2502b89e8
バイデン政権、「和解」仲介へ積極外交 大統領選見据え中東安定化 サウジ・イスラエル国交正常化
9/3(日) 7:12配信

時事通信
バイデン米大統領=8月29日、米ホワイトハウス(AFP時事)

 【ワシントン時事】サウジアラビアとイスラエルの国交正常化に向け、バイデン米政権が仲介外交を活発化させている。

 アラブの「盟主」を自任するサウジがイスラエルと「和解」すれば、中東の安定化が前進。来年11月の大統領選で再選を目指すバイデン大統領にとって大きな外交成果となるが、実現にはハードルも待ち受ける。

 ◇3カ国の思惑
 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は7月27日、紅海に面したサウジ西部ジッダを訪れ、事実上の最高権力者ムハンマド皇太子と会談した。両者の会談は5月以降、公表されたものだけでこれが2回目。短期間での実施に、バイデン氏が「取引が可能か見極めるよう、ゴーサインを出した」(米紙ニューヨーク・タイムズ)との受け止めが広がった。

 イスラエルは2020年、トランプ前米政権の仲介の下、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、モロッコなどのアラブ諸国と次々と国交樹立で合意。この流れを受け継いでサウジとの関係も正常化すれば、安全保障環境が一層改善し、「共通の敵」イランへの圧力にもなる。

 一方のサウジは正常化を「手札」に、バイデン政権からの見返りを狙う。米メディアによれば、(1)民生用原子力での協力(2)安保面での関係強化(3)武器売却の拡大―を求め、イスラエル側にはパレスチナ問題での譲歩を迫っているもようだ。

 ◇カギ握るパレスチナ
 オバマ政権下の国家安全保障会議(NSC)で中東・北アフリカ担当上級部長を務めたスティーブン・サイモン氏は「サウジは(イスラム教二大聖地の)メッカやメディナを擁する。20年の時より利益も衝撃も大きい」と、イスラム圏に及ぼす影響の重要性を指摘。来年の大統領選でトランプ前大統領との再対決に備えるバイデン氏にとって、「大きな成果」となり得ると解説する。

 中国が今年3月にサウジとイランの関係修復を仲介し、中東での影響力を増していることも、米国にとって気がかりだ。カーツァー元駐イスラエル米大使は、交渉を成功させれば「外交力は強まる」と述べ、米国が中東地域で再び存在感を高める契機になると説明する。

 ただ、身内の民主党議員の間では、人権重視の立場からサウジ皇太子への接近に批判的な見方も根強い。パレスチナ国家樹立に反対する極右政党が参加するイスラエルのネタニヤフ政権が、パレスチナ問題でどこまで譲歩するかも不透明だ。

 サウジにとっても、パレスチナの理解を得られないままイスラエルとの国交樹立を進めれば、「盟主」として厳しい立場に追い込まれる。カーツァー氏は「ワイルドカード(不確定要素)は、常にパレスチナ問題だ」と強調している。

3723OS5:2023/09/13(水) 10:11:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8809ae5c74ee65c7b1f31f48a03f53ceca40208d
和平機運は霧消 ユダヤ人入植者の襲撃増加 パレスチナ「民衆蜂起」望む声・オスロ合意30年
9/13(水) 7:17配信
時事通信
ユダヤ人入植者の投石などから身を守るために鉄網を張ったベランダで娘と過ごすユセフさん=5日、ヨルダン川西岸北部ハワラ

 【エルサレム時事】イスラエルとパレスチナ解放機構(PLO)が1993年9月、パレスチナの暫定自治を認めるオスロ合意に調印してから13日で30年。

 パレスチナ国家を認める「2国家共存」実現への道が開かれたが、聖地エルサレムの帰属など中核的問題を巡る和平交渉は難航し、2014年に暗礁に乗り上げた。占領地ヨルダン川西岸ではユダヤ人入植者による襲撃が急増。パレスチナでは新興武装勢力が生まれている。和平機運が霧消する中、暴力の連鎖は拡大する一方だ。

 ◇極右政治家が助長
 「ずっと標的にされてきたが、こんな規模は初めてだ」。西岸北部ハワラで生まれ育ったユセフさん(44)は、ユダヤ人入植者数百人が2月にこの集落を襲った事件を振り返った。

 襲撃は、ハワラで入植者2人が銃殺されたことへの報復だった。無差別に家屋や車に火を放ち、ユセフさんもトラックなどを失った。6歳の息子のおねしょが始まり、外出を怖がるようになった。「せめて子供らしく遊ばせてあげたい」と語る妻のラワンさん(33)も脳裏に刻み込まれた恐怖に苦しんでいる。

 国連は8月、入植者によるパレスチナ人や集落への襲撃が23年1月から半年間で591件あったと報告。集計し始めた06年以降最多となった昨年を大きく上回るペースで増えている。

 背景には、イスラエルで昨年12月、対パレスチナで強硬姿勢を取る極右政党と連立を組むネタニヤフ政権が発足したことがある。極右政党党首のスモトリッチ財務相はハワラを「壊滅させる必要がある」などと発言。入植者の過激化を助長しているとみられている。

 ◇自治政府に不信
 パレスチナ側による攻撃も増加している。イスラエル軍によると、8月21日時点で34人が死亡。昨年の死者数を既に超えた。

 元イスラエル軍作戦総局トップのイスラエル・ジブ氏は「パレスチナ自治政府が信用を失い、人生に絶望した20代のパレスチナ人がテロ組織に参加することなく独自に行動を起こしている」と指摘。「攻撃の阻止は困難だ」と述べる。

 さらに西岸では、ガザ地区を実効支配し自治政府に対抗するイスラム組織ハマス以外の新興武装勢力も活動を活発化させる。こうした状況に「歯止めをかける」(ネタニヤフ首相)として、イスラエル軍は7月、00年代の第2次インティファーダ(対イスラエル民衆蜂起)以降、最大規模の地上部隊を西岸に展開した。10人以上が死亡した。

 パレスチナでは、和平を実現できず、汚職がはびこる自治政府やハマスなど既存組織への不信感が高まっている。西岸とガザで行われた世論調査では、7割が新興武装勢力の誕生を歓迎する。過半数が新たな「民衆蜂起」を望むなど衝突激化への緊張が高まっている。

3724OS5:2023/09/19(火) 00:26:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/81da6195951328733dbadad2fe6be6605361a4ca
アメリカとイラン「囚人交換」成立、それぞれ5人解放…米は凍結資産8860億円を解除
9/18(月) 23:18配信


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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【ワシントン=田島大志、テヘラン=吉形祐司】米政府は18日、イランとの間で「囚人交換」の取引が成立し、イランに拘束されていた米国人5人が解放されたと発表した。米国は、韓国で凍結されていたイランの資産約60億ドル(約8860億円)を解除し、米国内で収監されるなどしていたイラン人5人を解放した。

 米政府高官によると、イランで拘束されていた米国人5人はテヘランから、カタールのドーハに向かった。イラン国営テレビは、解放されたイラン人2人がドーハに到着したと報じた。米高官は、記者団に「イランはテロを支援する敵対国家であり、説明責任を負わせ続ける。核兵器を獲得することも許さない」と語った。

 米国とイランは2021年以降、トランプ米前政権が一方的に離脱した核合意復帰に向けた交渉を進めているが、目立った進展はない。イランは従来、制裁解除を核協議など対米交渉の条件としており、今回の取引成立が協議の進展につながるかどうか注目される。

 イランのモハンマドレザ・ファルジン中央銀行総裁は18日、凍結された資産が同日、カタールの2銀行に開いた口座に振り込まれたと発表した。米政府は、凍結解除された資産の用途を薬品や食料購入といった人道的な活動などに限定する。

3725OS5:2023/10/01(日) 02:25:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb8f04d5b39cf207dc236f97adc9c013d0313acc
【命の危機】320万人が栄養失調… タリバン政権で広がる児童労働と貧困 アフガニスタンの今『every.特集』
9/30(土) 19:30配信
日テレNEWS

イスラム主義組織タリバンが約20年ぶりに実権を握ってから2年あまり。アフガニスタンの首都カブールの遊園地を訪れると…子どもたちが遊んでいるものの、母親の姿がない。

タリバンは女性が遊園地や公園に立ち入ることを禁止。女性の権利を制限し、人々への抑圧を強めているのだ。

我々は、イスラムの教えを守っているか監視する、タリバン暫定政権「勧善懲悪省」のパトロールに同行した。

まず向かったのは、結婚式場。タリバンは公共の場での男女の接触を厳しく制限しているため、会場が男女別に分けられているかをチェックする。

また、街では「音楽」を聴いていないかどうかのチェック。タリバンは「若者を惑わせる」として、人々に音楽を聴くことも禁止している。

こうした厳しい抑圧のもと、アフガニスタンの経済は悪化の一途をたどっている。タリバンの支配下で、生活に困窮する人が増加。国民の85%にあたる約3400万人が貧困層だ。

こうした歪みの影響を最も受けているのが、子どもたち。

カブール郊外のレンガ工場では、14歳と4歳の兄弟が働いていた。4歳の弟は、涙ながらに「お金がないから働かなくちゃいけない」と話す。

一家の収入は1か月で7000円ほど。食べていくにも、精いっぱいの金額だ。もともと児童労働が長年にわたり黙認されてきたアフガニスタンだが、タリバンの支配下で経済が悪化し、労働を強いられる子どもはさらに増加した。

貧困は、子どもたちの命も脅かしている。カブールの小児病院には栄養失調で入院している幼い子どもたちの姿があった。医師は「経済状況が悪くなり、ほとんどの親が子どもに食べ物を与えることができない」と話す。

アフガニスタンでは現在、5歳未満の子どものうち半数にあたる約320万人が栄養失調だという。

生後3か月の我が子を失ったという母親は「私の子どもは肺炎で命を落とした。何もしてあげられなかった」「私たちは何も持っていないので支援が必要」だと訴える。

いま、アフガニスタンでは厳しい現実が子どもたちの前に立ちはだかっている。

※詳しくは動画をご覧ください。(2023年9月27日放送「news every.」より)

3726OS5:2023/10/02(月) 18:07:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/33484ecea7188fbb9ccd90c38b78a4090167c09b
対イスラエル正常化を批判 接近のサウジ念頭 イラン大統領
10/2(月) 14:14配信

時事通信
イランのライシ大統領=9月20日、ニューヨーク(AFP時事)

 【テヘランAFP時事】イランのライシ大統領は1日、同国の宿敵であるイスラエルとイスラム諸国の関係改善の動きを受け、「イスラム世界のいかなる政府でも、シオニスト体制(イスラエル)との関係正常化は反動的であり、後ろ向きの動きだ」と批判した。

 テヘランで開かれたイスラム教関連の国際会議で語った。

 ライシ師の発言は、長年対立関係にあったサウジアラビアとイスラエルが米国の仲介で国交正常化に向け接近している現状を踏まえたものだ。米政府は、この2国間で合意に向け進展中だとする見解を表明している。イスラエルの閣僚は先週、初めてサウジを公式訪問した。

3727OS5:2023/10/03(火) 08:30:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/037f71fc2436d4446daedc15a3b18de396138c75
エジプト大統領選、シーシ氏が3選へ立候補 16年の長期政権目指す
10/3(火) 7:00配信

朝日新聞デジタル
エジプトの首都カイロで2日、シーシ大統領の写真つきの横断幕の前を行き交う通行人ら=ロイター

 エジプトのシーシ大統領は2日、今年12月に予定されている同国大統領選に3選を目指して立候補を表明した。シーシ氏に権力が集中し、反対勢力への弾圧が続く中、対立候補が選挙を戦うのは容易ではないとみられている。シーシ氏が当選すれば2030年まで、就任以来16年間の長期政権となる。


 エジプトでは中東の民主化運動「アラブの春」の余波による革命で11年、30年に及んだムバラク政権が打倒され、翌12年の大統領選で当選したイスラム主義団体「ムスリム同胞団」系のムルシ氏が大統領に就任。政治混乱が収まらない中、軍人出身で当時国防相だったシーシ氏が13年、同政権を打倒する事実上のクーデターを主導し、翌14年の選挙を経て大統領に就任した。

 18年に再選されると、大統領の任期を4年から6年に延ばす憲法改正が実施され、長期政権に道が開かれた。この間、ムスリム同胞団などの反対派の弾圧が続き、議会はシーシ氏支持勢力による独占状態となっている。

 大統領選の立候補届け出は5日から14日までで、投票は12月10日から12日に行われる。(カイロ=武石英史郎)

朝日新聞社

3728OS5:2023/10/08(日) 21:31:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fdb8e4da3e10f8ef598e1ee9ee6fdeb09868cfa
死者双方で700人超に ハマス攻撃、イスラエルが報復 ヒズボラも加勢、情勢緊迫化
10/8(日) 5:33配信
時事通信
7日、イスラエル軍による空爆で倒壊したパレスチナ自治区ガザのビル(EPA時事)

 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの衝突は8日も続き、同国メディアによると、イスラエル側で400人以上が死亡、約2000人が負傷した。


 一方、イスラエル軍はガザに空爆を加え、パレスチナ保健省は少なくとも320人が死亡、約1990人が負傷したと発表した。日本の外務省によると、日本人の被害の情報はない。

 武装勢力との衝突によるイスラエル側の人的被害は、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラと交戦した2006年を超え、近年で最悪の結果となった。イスラエルによる報復攻撃は激しさを増す可能性がある上、8日にはハマスに連帯を示すヒズボラがイスラエルにロケット弾などを発射。情勢の一層の緊迫化は必至だ。

 ハマスは7日の作戦開始以降、イスラエル領内に数千発のロケット弾を発射。商都テルアビブの建物にも着弾した。

 また、パレスチナ戦闘員が越境し、イスラエル南部スデロットなどガザ周辺の住宅地20カ所以上で「市民を虐殺」(イスラエル軍)。軍は多数の戦闘員を殺害したものの、8日も交戦が続いているという。

 戦闘員はイスラエル人らを拉致。ガザ内に連行された人もいるが、人数は明らかになっていない。

 イスラエルのネタニヤフ首相は7日夜のテレビ演説で、今回のようなハマスの大規模攻撃は前例がなく、「二度と起こさせない」と強調。「軍は直ちに全力を尽くしてハマスの能力を破壊する」と宣言した。

3729OS5:2023/10/08(日) 21:39:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/236bd2bea740693c7fe2ecebc47c5ce078a3516c
アフガニスタン地震、死者2053人・けが人9240人…昨年も1000人死亡地震
10/8(日) 21:25配信

読売新聞オンライン
被災したアフガニスタン西部ヘラート州で犠牲者を埋葬する人たち(8日)=AP

 米地質調査所(USGS)によると、アフガニスタン西部ヘラート州で7日午前(日本時間午後)、マグニチュード(M)6・3の地震が発生した。ロイター通信は8日、タリバン政権高官の話として、この地震による死者は2053人、負傷者は9240人に上ると報じた。被害は今後、拡大する可能性がある。

 現地ではM4〜6台の地震がその後も数回にわたって観測された。国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、ヘラート州の村落で大きな被害が出ており、7日時点で600棟以上が損壊、被災者は4200人に上ると推定される。

アフガニスタン西部ヘラート州の壊れた自宅前で猫を抱く少年(8日)=AP

 英BBCなどによると、被災地では夜通し、救助活動が行われた。

 アフガンでは昨年6月、東部の山岳地帯でM5・9の地震が発生し、1000人以上が死亡した。(テヘラン支局 吉形祐司)

3730OS5:2023/10/08(日) 21:40:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b610f7e5ca53b25dfc2e108f250cc222d7713c7b
割れるアラブ諸国の反応 イスラエル、サウジの正常化に暗雲 ハマス攻撃
10/8(日) 20:33配信

時事通信
サウジアラビアのムハンマド皇太子=9月9日、ニューデリー(AFP時事)

 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが7日、イスラエルに大規模作戦を仕掛けたことについて、アラブ諸国内では、イスラエルとの距離感などを背景に、ハマスを全面的に支持する国から双方に自制を求める国まで、反応に違いが生じている。

 イスラエルとの関係改善に動くサウジアラビアは、バランスを取りつつ、パレスチナを擁護。専門家は今回の衝突で国交正常化に向け不透明感が増したと指摘する。

 ハマスの攻撃を受け、イラクは「パレスチナの人々が正当な権利を獲得することを支持する」と表明し、シリアはハマスを称賛。カタールはイスラエルが長年パレスチナを苦しめてきたとして「イスラエルのみに責任がある」と糾弾した。いずれもイランやハマスと親密な関係を持つ国々だ。

 一方、1979年にイスラエルと国交樹立し、ハマスとの調停を行ってきたエジプトは、イスラエルの占領などを批判しつつ、両者に「最大限の自制」を求め、国際社会の介入を訴えた。2020年に米国の仲介で正常化したアラブ首長国連邦(UAE)も自制を要請。UAEはイスラエルへの批判を避けた。

 サウジは、「(イスラエルの)占領が続き、パレスチナの権利が奪われた結果だ」とパレスチナ側を擁護。その上で、双方に自制を求めイスラエルとの間でバランスを取った。

 サウジはパレスチナ和平の実現前にイスラエルと正常化しないとの立場だった。しかし、事実上の最高権力者ムハンマド皇太子は最近、イスラエルとの正常化交渉を進め、パレスチナへの関心低下が危惧されていた。

 サウジとイスラエルの正常化交渉に詳しい専門家はAFP通信に対し、今回の衝突が、サウジを従前の立場に戻したと指摘。「戦争が起きている中で正常化するとは考えられない」との見通しを示した。

3731OS5:2023/10/08(日) 21:40:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb557db2b08d1691e9468dbd39f57a1669f5abf1
中東全域で流動化の恐れ ヒズボラ連動なら多角攻撃
10/8(日) 20:09配信

産経新聞
【カイロ=佐藤貴生】イスラム原理主義組織ハマスがイスラエルに大きな打撃を与えたことで、イランと連携するレバノンのイスラム教シーア派民兵組織「ヒズボラ」のイスラエル攻撃が勢いづく可能性が出てきた。占領下のヨルダン川西岸でも反イスラエル感情が高まり、ユダヤ人襲撃などが活発化する恐れがある。イスラエルをめぐる動向は中東全域に影響を与えかねず、流動化の様相が強まっている。

ヒズボラは8日、イスラエル北部にロケット弾を発射し、パレスチナとの「連帯」の表明だと攻撃を認めた。米メディアによると、ヒズボラの指導者ナスララ師は7日、イラン指導部と同様にハマスの攻撃を称賛した。

ヒズボラはレバノンのほか、イスラエルが占領している要衝ゴラン高原の周辺にも兵力を持っており、イスラエルを複数箇所から同時攻撃することも想定される。

ガザ地区にはハマスや過激派「イスラム聖戦」が拠点を置き、いずれもイランの物資支援を受けていたとみられる。イスラエル軍は2021年の大規模交戦でロケット弾製造拠点や物資搬入用の地下トンネルを徹底的に破壊。しかし、ハマスなどは今回、数千発のロケット弾を発射しており、イランが監視の目をくぐって支援を強化していた可能性をうかがわせる。

イスラエルのネタニヤフ政権は今年、西岸で軍事作戦を強化し、国連によると8月下旬時点で200人以上のパレスチナ人が死亡し、05年以降で最多の被害が出た。イスラム教とユダヤ教の聖地がある東エルサレムでは双方の争いが常態化しており、ユダヤ人とパレスチナ人が共存するイスラエルの町でも両者はしばしば衝突している。

イスラエルの対パレスチナ強硬策はパレスチナを支援するイランやトルコ、アラブ諸国の民衆の反発を生んでいる。ネタニヤフ政権の路線が裏目に出て、国内外に目を光らせなくてはならない状況になった。

3732OS5:2023/10/08(日) 21:58:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/2750b19e7d46cba165ffb83e86868707b6aa3f96
米政権の中東構想に打撃 イラン暗躍で共和「弱腰」批判も イスラエルとハマス衝突
10/8(日) 18:33配信

産経新聞
【ワシントン=渡辺浩生】バイデン米政権は、イスラエルとサウジアラビアの国交正常化を仲介し、それを通じてパレスチナ問題の解決を図る構想を描いていた。イスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの大規模戦闘により、その実現は遠のいた。来年11月の米大統領選を前に外交的成果を確保するというバイデン大統領の思惑は外れ、ハマスの背後で暗躍するイランへの「弱腰」を野党・共和党が追及するのは必至だ。

米国は今夏、サウジとイスラエルの国交正常化を目指して積極的な中東外交を展開した。将来的なイスラエルとパレスチナの「2国家共存」の実現も視野に入れた野心的取り組みだった。

バイデン氏は9月、イスラエルのネタニヤフ首相と会談し、サウジとの和平の条件として、パレスチナ問題で譲歩するよう促したとされる。同月にはイランに拘束されていた米国人5人の解放と引き換えに米国で収監中のイラン人を釈放し、一部のイラン在外資産の凍結を解除。米・サウジの安全保障条約締結に向けた協議も進めていた。

年明けにも「中東の一大取引が成立する」(米紙)との見方が流れ、「今日の中東は過去の20年間よりも平穏だ」(サリバン大統領補佐官)といった楽観的な空気が政権にはあった。

それだけに今回のハマスによる大規模攻撃は冷や水だった。ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、マックス・ブート氏は「(2001年の)米中枢同時テロのように予測不能な方向に攻撃が拡散する」と警告した。

戦闘が長期化すれば、バイデン氏はイスラエルへの武器供与増強を迫られる。中東専門家の間では、イスラエルとサウジの双方にとって関係正常化を進めるメリットは消えたとの見方が濃厚だ。

米大統領選に出馬表明したトランプ前大統領は7日、イランとの「捕虜交換」で露呈した「バイデン氏の弱腰」がハマスに攻撃を促したと批判した。

3733OS5:2023/10/09(月) 20:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e42a94952f7be25d61f100a3ca6d05a1fd1d190
「この惨事は、ある人物に明確な責任がある」…イスラエル政権に「歴史的な失敗」と批判
10/9(月) 18:40配信

読売新聞オンライン
8日、イスラエル南部スデロット近くで、ハマスの戦闘員を警戒するイスラエルの部隊=ロイター

 【エルサレム=福島利之】イスラエルでは、イスラム主義組織ハマスによるロケット弾攻撃と越境侵攻を防げなかったベンヤミン・ネタニヤフ政権と軍に対する批判が高まっている。「歴史的な失敗」(地元紙ハアレツ)と受け止められ、ネタニヤフ政権の責任を問う声も出ている。

【動画】イスラエル軍がガザに報復攻撃…崩壊するビル、駆け寄る住民

(写真:読売新聞)

 「シェルターに静かに隠れて何とか助かった」――。ハマスの戦闘員が侵攻したガザの境界から3キロ東のキブツ(イスラエルの農業共同体)「ナハル・オズ」に住む会社員アミール・ティボンさん(34)は本紙の取材に対し、緊迫した状況を振り返った。

 ティボンさんは、妻、4歳と2歳の娘2人と、電気のないシェルターに身を潜めて助けを待った。声を出すとハマス戦闘員に気づかれるかもしれない。そう危惧したが、幼い娘たちも声を潜め続け、約10時間後にイスラエル軍に救出された。周辺のキブツや集落では殺害された住民もいる。

 イスラエルでは軍の救出の遅さを指摘する声も出ている。テルアビブから軍の部隊とともに救出に向かった予備役将官ノアム・ティボンさん(61)は「今回の事態を検証しなくてはいけない」と軍の態勢に疑問を呈した。

ネタニヤフ首相=ロイター

 政権への批判も高まっている。地元紙ハアレツは8日付の社説で「この惨事は、ある人物に明確な責任がある。ネタニヤフだ」と批判した。

 昨年12月に発足したネタニヤフ政権は、ヨルダン川西岸の併合を主張する極右と宗教勢力と連立を組み、史上最も右寄りとされる。ネタニヤフ氏は、パレスチナへの強硬姿勢で「治安対策の専門家」として国民から一定の安心感を得ていた。しかし、今回の事態でその信用は崩壊した。

(写真:読売新聞)

 情報機関「モサド」のエフライム・ハレビ元長官は米CNNに、「ハマスがこれほどの量のロケット弾を持っているとは思わなかった」と語った。政権にとって、今回の攻撃は想定外だったとみられる。

 ネタニヤフ政権の進める最高裁判所の権限を弱める「司法改革」を巡っては、改革に反対する大規模デモが各地で起き、予備役を拒否する運動も広がっていた。今回の事態で政権への不満がさらに高まるのは必至だ。

 ネタニヤフ首相は7日、対立してきた最大野党のヤイル・ラピド党首やベニー・ガンツ元国防相に緊急の挙国一致政府に加わるよう求めた。ラピド氏は「我々は一致して敵に立ち向かわなくてはならない」と前向きな姿勢を示している。

3734OS5:2023/10/09(月) 20:41:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5785303d8eb867523ccfd7f8316245baa50d2c9
ハマス攻撃、米報道は「イラン関与」 軍事組織「ヒズボラ」動向注視
10/9(月) 20:15配信
毎日新聞
イスラエル軍の空爆を受けて立ちのぼる炎と煙=パレスチナ自治区ガザ地区で2023年10月7日、AP

 パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘で、イランの動向が注目されている。イスラム教シーア派国家のイランはイスラエルと敵対関係にあり、長年ハマスを支援してきた。イスラエルの隣国レバノンでは、反イスラエル闘争を続けてきた親イランのシーア派組織ヒズボラも拠点を設けている。イランやヒズボラの出方次第では、混迷が深まる可能性がある。

 「イランの治安関係者がハマスの攻撃計画を支援した」。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は8日、ハマスやヒズボラの関係者らの話としてこう報じた。記事によると、イラン革命防衛隊の幹部が陸海空からのイスラエルへの侵入方法を考案し、8月以降、計画を支援してきたという。レバノンの首都ベイルートでハマスやヒズボラの幹部と数回にわたり会合を開いて詳細を詰め、今月2日に作戦の「ゴーサイン」を出したと報じている。

 一方、ブリンケン米国務長官は8日、米メディアのインタビューで「今回の攻撃の背後にイランがいて直接関わったとの証拠はない」と述べた。ハマス幹部もWSJに対し、イスラエル攻撃は「パレスチナ人とハマスの決定だ」と語り、イランの直接関与を否定。イランの国連代表部も8日、「我々は関与していない。パレスチナ人自身によるものだ」との声明を出した。

 ただ、イランは長年、ハマスの支援を続けており、緊密な関係を築いてきた。イラン外務省のカナニ報道官は8日、ハマスの攻撃について「抑圧されたパレスチナ人が権利を守るための自然な反応だ」と擁護。イランメディアによると、ライシ大統領は8日、ハマスとヒズボラの幹部とそれぞれ電話協議し、最新のパレスチナ情勢について議論した。

 今後、特に注目されるのがレバノン南部を拠点とするヒズボラの動きだ。

 ヒズボラはイランから武器供与などの支援を受けており、推定2万人の実動部隊を持つとされる軍事組織だ。2006年にはイスラエル兵2人を拉致したのをきっかけにイスラエルと大規模な戦闘に突入し、レバノン側で1100人超、イスラエル側で約160人が死亡した。今回もハマスによる戦闘開始直後、イスラエルとの国境沿いにある係争地でイスラエル軍のレーダー施設を砲撃している。

 仮にヒズボラが大規模な戦闘を始めれば、イスラエルは「二正面作戦」を展開せざるを得なくなり、厳しい状況に追い込まれる。そうなれば、ヒズボラやハマスを支援してきたイランともさらに緊張が高まることは避けられない。イスラエルに隣接するシリアにもイランの民兵組織などが展開しており、イスラエルにとっては懸念材料となりそうだ。【カイロ金子淳】

3735OS5:2023/10/11(水) 11:30:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/a318b5f1943ec94ee40fb2269938a22428357ab4
ガザ地上侵攻が焦点 甚大な被害必至、「人質」が状況複雑化 イスラエル
10/11(水) 7:09配信

時事通信
8日、イスラエル南部アシュケロン近郊に展開する自走榴弾砲と同国兵(AFP時事)

 【カイロ時事】イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの衝突では、一度に発生したイスラエル側の人的被害としては、1973年の第4次中東戦争以来最も深刻とされる。


 イスラエル軍が反撃のため、ガザに地上部隊を投入するとの観測も浮上。被害拡大が必至の地上侵攻に踏み切るかが当面の焦点だ。

 「ハマスの軍事、統治能力を破壊する」。ガザからの大量のロケット弾と越境した戦闘員の襲撃に見舞われた7日の夜、イスラエルは治安閣議を開き、ハマスを徹底的にたたくことを決めた。また、ハマスと戦争状態にあると正式に認定し「大規模な軍事活動」が可能になった。

 イスラエルは既に、ガザのハマス関連施設に激しい空爆を加えているが、ネタニヤフ首相は「始まりにすぎない」と強調。米ネットメディア「アクシオス」は米イスラエル双方の関係者の話として、ネタニヤフ氏がバイデン米大統領に、地上部隊投入以外に選択肢はないという考えを伝えたと報じた。

 イスラエルは過去最大規模となる約30万人の予備役招集を決定し、着実に準備を進めているようにも見える。だが、前回2014年に地上侵攻した際は、衝突でパレスチナ側の2200人以上が死亡し、イスラエルの兵士ら70人以上も命を落とした。再びガザで地上戦が起きれば、惨事は避けられない。

 さらに今回は、ハマスが多数のイスラエル人らを「人質」に取っていることが、状況を複雑にしている。ハマスは人質解放と引き換えにパレスチナ受刑者の釈放などを求めているといわれる。ハマスとの交渉を拒否して侵攻すれば、人質の命を危険にさらすことになる。

 また、地上侵攻に踏み切れば、イランやレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラなどが一層激しく反発するのは確実で、事態がより深刻化する可能性もある。

3736OS5:2023/10/11(水) 11:52:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/6275ca69a87505f4254bb23f1e14a904633ae124
イスラエル政権、緊急の挙国一致政府樹立で野党トップと合意
10/11(水) 8:02配信

ロイター
 イスラエルのネタニヤフ連立政権は、イスラム組織ハマスによる7日の奇襲で国内に1000人以上の犠牲者が出ていることを受け、主要野党幹部らと緊急の挙国一致政府を樹立することで合意した。与党リクードが10日発表した。写真はネタニヤフ首相。エルサレムで8月代表撮影(2023年 ロイター)


[エルサレム 10日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ連立政権は、イスラム組織ハマスによる7日の奇襲で国内に1000人以上の犠牲者が出ていることを受け、主要野党幹部らと緊急の挙国一致政府を樹立することで合意した。与党リクードが10日発表した。

主要野党をそれぞれ率いるラピド元首相とガンツ元国防相が、挙国一致政府に加わることに基本合意している。

ガンツ氏率いる主要野党、国家団結党の報道官は、同党がネタニヤフ首相と緊急政府を樹立するという「良いニュース」がもたらされると楽観視していると語ったが、樹立の条件には踏み込まなかった。

ガンツ氏はネタニヤフ氏と10日に会談する予定だったが、11日に延期された。

中道「イェシュアティド」を率いるラピド氏は7日の攻撃の数時間後に出した声明で、ネタニヤフ氏に対し、政治的な相違を脇に置いて「専門的で限定的な緊急政府を同氏とともに樹立する」意思があることを伝えたと明らかにしていた。

3737OS5:2023/10/12(木) 07:37:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ed4313e62ad3f34a71f52abf587388214de2b5c
スロバキア、ウクライナ軍事支援反対の第1党が連立政権樹立で合意
10/11(水) 20:56配信

朝日新聞デジタル
スロバキアの左派政党「スメル(道標)」のフィツォ党首=AP

 9月末のスロバキア議会の前倒し総選挙で第1党になった左派のスメル(道標)は11日、ほかの2党と連立政権をつくることで合意した。ロイター通信などが報じた。ロシアに融和的な姿勢をみせるスメルは隣国ウクライナへの軍事支援に反対しているが、連立に参加する中道左派「声」は外交政策の継続を求めており、ウクライナ支援がどこまで変わるかは不透明だ。

 連立を組むのは、第3党になった「声」と、民族主義政党の「スロバキア国民党」(SNS)。

 ウクライナをめぐっては、スメルは選挙戦で軍事支援を停止し、ロシアへの経済制裁にも反対すると訴えていた。スロバキア国民党はスメル以上にロシア寄りとされ、同じくウクライナへの軍事支援停止を訴えていた。一方、ロイター通信によると、「声」の党首のペレグリニ元首相は10日、「もし外交政策の方向性を変えようとするならば、政府の一員になるのをやめる」と述べた。このため外交政策が大きく変わらない可能性もある。

朝日新聞社

3738OS5:2023/10/12(木) 07:39:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf80a3fe8db289eeb7dcf39bc2aa2713385bccac
ハマス支援を公言、イランが主導する「イスラム圏結束」…今回の戦闘への「黒幕」疑惑残る
10/12(木) 7:22配信

読売新聞オンライン
 イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスの戦闘で、ハマス支援を公言するイランが外交攻勢に乗り出した。イスラム協力機構(OIC、57か国・地域)の緊急外相会合の開催を提唱するなどイスラム圏の結束を呼びかけた。その裏には、接近していたイスラエルとアラブ諸国を分断する狙いが透けて見える。(テヘラン支局 吉形祐司)

緊急会合の用意
(写真:読売新聞)

 イラン国営通信によると、イランのホセイン・アブドラヒアン外相は9日夜にOICのヒセイン・ブラヒーム・ターハ事務総長と電話会談し、緊急外相会合をイランで開催する用意があることを伝えた。同外相は9〜10日、イラク、カタール、クウェート、エジプトなどの各国外相とも電話会談し、イスラム諸国が一致してパレスチナを支持するよう働きかけた。

 OICにはパレスチナのほか、イスラム教シーア派大国のイランを脅威と見なすスンニ派アラブ諸国の多くが加盟している。

 スンニ派の盟主サウジアラビアは今年3月、イランと国交正常化に合意した一方、米国の仲介でイスラエルに接近しており、イスラエルを敵国と見なすイランは警戒を強めていた。

 また、イランは、米国が仲介した2020年の「アブラハム合意」でイスラエルと国交を結んだアラブ首長国連邦(UAE)やバーレーンなどとも関係改善を進めるが、イスラエルが絡む「三角関係」は外交上、難しい課題となっている。

 イランのエブラヒム・ライシ大統領は今月1日の演説で、「イスラエルと関係正常化を求める政府は、反動的で後退している」と指摘。イスラエルと国交樹立に動く各国をけん制した。

「黒幕」の疑惑
 こうした中、イスラエルとハマスの大規模な戦闘は、イランにとって千載一遇の好機となった。パレスチナ問題を巡っては、シーア派、スンニ派を問わず、中東のイスラム諸国は歴史的にパレスチナ支持で一致してきた。イスラム圏が対イスラエルで結束すれば、イランの思惑通りとなる。

 ただ、イスラエルへの攻撃を続けるハマスやガザの武装組織イスラム聖戦、レバノンのシーア派組織ヒズボラなどは長年、イランが支援してきた。イランは今回の戦闘への直接的な関与を否定しているが、「黒幕」との疑惑は残る。イランの外交攻勢が、アラブ諸国のさらなる警戒に結びつく可能性も捨てきれない。

3739OS5:2023/10/12(木) 07:41:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/398466360c4f89a4b0a26e6c76a9ec7f36448406
情報機関、攻撃阻止できず イスラエル・米、失態に批判
10/12(木) 7:09配信


時事通信
パレスチナのイスラム組織ハマスによるロケット弾攻撃後、途方に暮れるイスラエル市民=7日、中部テルアビブ(AFP時事)

 【ワシントン時事】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの攻撃を阻止できなかったとして、イスラエルの情報機関に対する批判が強まっている。

 イスラエルと緊密な関係にある米国も不意を突かれた格好だ。世界有数の情報機関の失敗は、今後大きな問題となる可能性がある。

 「情報機関と軍の大失態だ」。AFP通信によると、イスラエルのヤーコブ・アミドロール元首相補佐官(国家安全保障担当)はハマスの攻撃を察知できなかったことを批判した。

 イスラエルの対外情報機関モサドは、高い情報収集能力と暗殺も辞さない攻撃性で知られてきた。とりわけガザでは、人的ネットワークや通信傍受、無人機などを駆使し、ハマスを徹底的に監視してきたとされる。今回の「奇襲」を許したことで、国内外の評価は大きく揺らいでいる。

 寝耳に水だったのは、世界中で情報活動に従事している米情報機関も同様だ。サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は10日の記者会見で、攻撃が迫っていることを示す情報は何も目にしなかったと明らかにした。

 情報機関への批判については、「イスラエルがハマス、ヨルダン川西岸、(レバノンのイスラム教シーア派組織)ヒズボラに関する情報収集能力を重視してきたのは明らかで、なぜ兆候をつかめなかったのかは、私が答えられる質問ではない」と語った。

 米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は今年2月の講演で「イスラエルとパレスチナの間で暴力がさらに拡大することを懸念している」と警告していた。しかし、大規模な攻撃計画を具体的に把握することはできなかったようだ。

 米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)は「イスラエルは、効果的な作戦を学習し実行するハマスの能力を過小評価していたのかもしれない」と分析。米外交問題評議会のブルース・ホフマン上級研究員は「テロ組織が陸海空の同時攻撃を行う能力や手段を有していた例は全くない」と強調し、イランの関与が強く疑われるとの見方を示した。

3740OS5:2023/10/12(木) 07:42:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3d3c41485bad49ec9b2295bb9a1c929c373cce7
イスラエルを全面支援 米大統領、ハマス攻撃に「対抗する権利」 地上戦容認、人道配慮も
10/12(木) 7:08配信
時事通信
10日、ホワイトハウスで演説するバイデン米大統領(EPA時事)

 【ワシントン時事】バイデン米政権は、イスラム組織ハマスによる攻撃を受けたイスラエルを全面的に支援する方針を鮮明にしている。

 バイデン大統領はイスラエルの反撃を容認する考えを表明。ハマスの実効支配下にあるパレスチナ自治区ガザへの地上作戦に踏み切っても支える構えだ。一方で、イスラエルに人道上の配慮を促す姿勢もうかがえる。

 「まさに悪の所業だ。1000人以上の市民がイスラエルで虐殺された」。バイデン氏は10日、ホワイトハウスで約10分間にわたって演説し、ハマスへの強い憤りを示し、非難した。また、「各国と同じく、イスラエルは悪意ある攻撃に対抗する権利と責務がある」と強調した。

 バイデン氏は演説に先立ち、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談。両首脳は「法の支配に従って行動する時、民主主義国はより強く、安全になると話し合った」という。地上戦が始まれば、ガザの住民に犠牲者が出ることは避けられない。バイデン氏が「法の支配」に言及したのは、米国人を含む多数の一般市民を殺害したハマスに対する攻撃は「自衛権の行使」だと強調する狙いがあったとみられる。

 ただ、イスラエルが市民を無差別に殺害すれば、反イスラエル感情が国際的に高まることが考えられる。欧州連合(EU)は10日に緊急外相会議をオンラインで開催し、ガザへの水道や電気などの供給を停止しないようイスラエルに求めた。EUのボレル外交安全保障上級代表(外相)は会議後、「イスラエルに自衛権はあるが、国際人道法は順守すべきだ」と訴えた。

 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)も10日の記者会見で、イスラエル側とはガザ包囲に加え、「テロリストと一般市民を区別する方法」などについて協議していると説明。ガザからのパレスチナ住民の避難経路に関して、エジプトも交えて話し合っていると明らかにした。

 イスラエルは過去最大規模となる約30万人の予備役招集を決定し、ガザへの地上部隊投入を準備している。バイデン氏はイスラエル支持と国際世論の間で難しい判断を迫られている。

3741OS5:2023/10/12(木) 11:01:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1400592ac93e3d0d42aecb6b3c43cc33fe2c8e2
イスラエル「戦時内閣」樹立で合意…ハマスとの戦闘重視、与野党の対立棚上げ
10/12(木) 9:52配信

読売新聞オンライン
ネタニヤフ首相=ロイター

 【エルサレム=福島利之】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と、中道野党「国民連合」を率いるベニー・ガンツ元国防相は11日、イスラム主義組織ハマスとの戦争が続く間、「戦時内閣」を樹立することで合意した。政権が進める最高裁判所の権限を弱める「司法制度改革」などに激しく反対してきたガンツ氏が対立を棚上げした。

 ガンツ氏は、軍参謀総長の出身で、ネタニヤフ氏、ヨアブ・ガラント国防相と3人で戦時内閣を作る。双方は、ハマスとの戦争の間、戦争とは関係のない法案の法制化や決定をしないことでも合意した。

 一方、最大野党「イエシュ・アティド」を率いるヤイル・ラピド元首相は、極右政党の大臣を政権の中枢から外す要求をネタニヤフ氏が認めなかったため、戦時内閣への参加を拒否したという。ネタニヤフ、ガンツ両氏は、ラピド氏が望めば、戦時内閣に席を用意するとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e362f7f110ea503d1c2efd450d0f8eb61f76d7c
イスラエル、戦時内閣を発足「ハマスを地球上から消し去る」
10/12(木) 9:32配信
毎日新聞
イスラエルのネタニヤフ首相=2023年9月27日、ロイター

 イスラエル国会は11日、ネタニヤフ首相と野党のガンツ前国防相らが挙国一致の「戦時内閣」を発足させることを承認した。イスラム組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区への地上侵攻に向け、与野党が連携して対応する。


 イスラエルとハマスの戦闘による死者は双方合わせて2300人を超えた。イスラエル側の死者は1200人、パレスチナ側の死者は1100人となった。

 戦時内閣には、ガラント国防相やガンツ氏らイスラエル軍参謀総長の経験者が2人入る。ガンツ氏の要望でネタニヤフ政権の極右閣僚はメンバーから外れた。内閣では他の法案を審議せず、戦闘の対応だけに集中するという。

 ネタニヤフ氏は11日、内閣発足後の声明で、ハマスを過激派組織「イスラム国」(IS)より残虐な存在と主張し、「(与野党の)垣根を越えて全員で国家のために戦う」と述べた。また今回の戦闘について、国際社会から支持を受けていることを強調。同盟国の米国の空母がイスラエルに向かっていることや、米国から弾薬の提供を受けることを明らかにした。

 ガラント氏はハマスが多数の女性や子供を殺害したことに言及し、「これほど残虐な行為をホロコースト(ユダヤ人大虐殺)以来受けたことがない」と主張、「ハマスを地球上から消し去る」と述べた。地元メディアによると、イスラエル側はガザでの地上戦が今後、数カ月に及ぶ可能性があるとエジプトに伝えているという。

 イスラエルとハマスの戦闘による死者は11日、双方合わせて2300人を超えた。イスラエル側の死者は1200人、パレスチナ側の死者は1100人となった。イスラエルは11日もガザ北部などで空爆を実施し、ハマス軍事部門トップのデイフ氏の親族などを殺害した。イスラエル南部では、ハマス戦闘員とイスラエル兵の戦闘が散発的に続いている。

 一方、ガザでは11日、唯一の火力発電所の燃料が尽き、市民への電気供給が停止した。病院は発電機を使って診療を続けているが、発電機に使う軽油も数日でなくなるという。【エルサレム三木幸治】

3742OS5:2023/10/12(木) 21:12:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f559eeイスラエル、地上侵攻へ準備加速 挙国一致政権を樹立、36万人招集
10/12(木) 19:50配信

朝日新聞デジタル
ガザ地区北部のジャバリヤで2023年10月11日、イスラエルの空爆によって負傷した男性を避難させるパレスチナの人々=AP

 イスラエルのネタニヤフ首相は11日、パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとの戦闘をめぐり、挙国一致政権を樹立した。「前代未聞」の非常事態に国内対立を棚上げし、ガザからのハマス排除に向けて地上侵攻への準備を加速させている。


 ネタニヤフ氏はこの日、中道右派野党のガンツ前国防相と挙国一致政権の樹立で合意したと発表。現在の内閣に加え、両氏とガラント国防相からなる戦時内閣を発足させた。元国軍トップ、戦略担当相がオブザーバーとして加わった。

 ネタニヤフ氏は同日の声明で、「国の命運がかかっている。他のすべてのことは脇におく」と新政権樹立の理由を説明。ハマスを過激派組織「イスラム国(IS)」になぞらえたうえで、「我々は粉砕し、破壊する」と述べた。ガンツ氏も「我々は戦場で圧倒的な攻撃を見せる時だ」と述べた。

 イスラエル南部のガザ境界には軍事車両や兵士が続々と集結し、約10万人が待機している。軍トップも訪れ、地上侵攻に備えている。境界付近の24の地域の住民は避難したという。これまで全土で36万人という異例の規模の予備役を招集した。

朝日新聞社

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3743OS5:2023/10/13(金) 08:16:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/517c7f4c6aa5891522d44a2085ee06c0f624fe2a
イスラエル滞在の日本人、成田到着 「お父さんがまだ…」表情暗く
10/12(木) 19:45配信
 パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘が激化しているイスラエルのテルアビブからの直行便が12日、成田空港に到着し、現地に滞在していた日本人が帰国した。

【写真まとめ】ハマスに連れ去られたとみられる女性

 現地のソフトウエア会社に2019年から勤務する福田鉄平さん(34)は生後1カ月の長女を抱えて航空機から降り、「小さい子どもがいて家族だけは安全な場所にいてほしいので、日本にいったん戻ってきた。航空機が飛んで良かった」と話した。

 福田さんは妻(33)と長男(3)の家族4人で帰国。東京都内のホテルに泊まり、妻の実家がある熊本県に向かうという。福田さんは「(現地では)外国人ということで気に掛けてもらった。いい人たちばかりで、早く戻りたい。(イスラエル人の)同僚の子どもや若手社員が兵役に出ていて心配だ」と表情を曇らせた。

 日系企業の駐在員の夫を現地に残して帰国した相本有穂さん(51)は「(日本に着いて)安全が確保されてほっとしたが、現地で親切にしてくれた友人に一言のお礼もできずに帰ってくることになって切ない」と複雑な思いを口にした。現地では1日に1、2回、サイレンが鳴るとシェルターに避難していたが、遠くから「パン、パン」と乾いた音が聞こえ、外出する人もおらず、街は閑散としていた。

 一緒に帰国した長女(15)は「(怖さを)とても感じた。(攻撃があって)住んでいるところにも飛んでくるのではないかと思った」と振り返った。2人は川崎市のホテルに泊まった後、実家の福岡県に移動するという。相本さんは「夫も退避を予定している。早く停戦し、亡くなる人がこれ以上出てほしくない。あんなに悲しい思いをしたくない」と言い、長女は「お父さんがまだイスラエルにいるのでとても心配。友達も無事でいてほしい」と話した。【中村宰和】

3744OS5:2023/10/15(日) 22:24:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/45c2286ed476a134ddce4f0192e694db58e3bb8d
イスラエル南部、相次ぐ空襲警報 「息詰まりそう」
10/15(日) 16:15配信

産経新聞
空襲警報が鳴り、シェルターに避難した住民たち=14日、イスラエル南部アシュケロン(佐藤貴生撮影)

イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザにほど近いイスラエル南部には、ハマスのロケット弾が今も頻繁に撃ち込まれて住民生活のマヒ状態が続く。大規模戦闘開始から14日で1週間。イスラエル軍が本格的な地上侵攻を行えば戦闘の長期化は避けられず、住民の表情には疲労感もにじんでいた。

【写真】ハマスロケット弾をイスラエルの防空システム「アイアンドーム」が迎撃し、落下した残骸を示す住民

アシュケロンの街は、ガザとの境界から北に十数キロしか離れていない。訪れたのはユダヤ教の安息日の14日昼で、まばらだが人影もあった。

市街地に着いて車を降りた直後に空襲警報が鳴り、近くにあったシェルターに10人ほどの住民と飛び込んだ。みな行動が機敏で慣れた様子だ。爆発音がして外の空を見上げると、白煙が舞っていた。イスラエルの防空システム「アイアンドーム」がハマスのロケット弾を迎撃したようだ。

警報がやみ、同じシェルターにいた運送業のアブラハムさん(50)と息子や娘4人に話を聞いた。子供たちは「ハマスはテロリスト。強力な反撃を行うべきだ」などと叫んだ。妻は攻撃を怖がって屋外に出たがらないという。

市街にはロケット弾や迎撃ミサイルの残骸が多数落ちていたが、建物にロケット弾が落ちた跡はあまりない。アブラハムさんは「防空システムはよく機能している」とした上で、「被害が拡大したのはロケット弾ではなく、奇襲作戦で侵入したハマスの戦闘員のせいだ。政府も軍もだまされた」と話した。

アブラハムさんは住民生活に欠かせない卵を商店に運んでおり、大規模戦闘の開始後も毎日、車のハンドルを握っている。「人々に配る水のボトルを積んで出発し、警報が鳴るとトラックの下に隠れたりして仕事をこなす」と話した。

「もう1週間も家にいて、息が詰まりそうになる」。アブラハムさんの娘で高校教員のノイさん(22)がため息をついた。戦闘開始後は休校が続いている。

アシュケロンに滞在した約1時間に約20回の爆発音を聞いた。シェルター内にいても体が震えるような衝撃も感じた。

14日にはアシュケロンに先立ち、ガザに近い南部スデロトを訪れた。市街には軍兵士以外の姿はほとんどなく、ゴーストタウンそのものだった。スデロトでは戦闘が始まった7日、ハマス戦闘員が侵入して多数の住民を殺害したり、治安部隊と銃撃戦を展開したりし、多数の遺体が発見された。

住民の9割は避難したといわれるなか、居残っていたムハンマドさん(35)は「最初はロケット弾が10分おきに飛んできた。警報が鳴らないこともあり、みな怖くなって逃げたのでは」と話した。約1時間の滞在中に遺体は目撃しなかったが、警報は何度も鳴り、爆発音やドローンの飛行音を聞いた。

案内してくれたテルアビブの男性(52)は、警報が鳴り始めてから安全な場所に身を隠すまでの時間は、「西部の都市テルアビブなら1分半、アシュケロンなら30秒、スデロトなら20秒以内だ」といった。ガザからの距離が短くなるにつれ、着弾までの時間が短くなるという意味だ。

テルアビブなどに比べ、南部では道路わきに多数のシェルターが立っており、緊迫の度合いも全く異なることを実感した。(イスラエル南部アシュケロン 佐藤貴生)

3745OS5:2023/10/15(日) 22:25:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/1871f13aa66e41fb13c1a16fda552ebda8fc956b
「広範な攻撃計画準備」現地の緊張高まる イスラエル・テルアビブの現在の様子は…
10/15(日) 19:20配信

日テレNEWS
日テレNEWS NNN

イスラエル軍は14日、「広範な攻撃計画を準備している」と明らかにしました。パレスチナ自治区ガザ地区への地上侵攻にいつ踏み切るのか、現地の緊張は高まっています。テルアビブから中継です。

こちらの地下シェルターにはハマスの攻撃で家を失った人や、南部から避難してきた家族のための支援物資が集められています。傷ついた子どもたちのためにおもちゃやぬいぐるみなども数多く寄付されていて、人々が一丸となって今回の難局に立ち向かおうとしているのがわかります。

イスラエル軍によるガザへの爆撃は、15日も続いています。先ほど、イスラエル軍の報道官が会見し、ガザ住民の南部への退避を継続させるためとして、日本時間の15日午後7時まで退避ルートへの攻撃は行わないと述べました。

会見では、また、これまでに確認できている人質の数が126人だと明らかにしています。

イスラエル軍は、ガザ侵攻にあたって陸、海、空から広範にわたる攻撃を行うとしていて15日、新たに艦艇で海から攻撃する映像を公開しました。地上侵攻をともなう大規模攻撃にいつ踏みきるのか、緊迫した状況が続いています。

――ガザ地区の状況は、どうなっているのでしょうか?

ガザでは、今も空爆による死者が増え続けています。保健省は、これまでの死者は2349人で、ユニセフは子ども447人が死亡したとしています。

また、パレスチナを支援する国連機関は、ガザの住民は人道上危機的な状況に陥り、200万人が水不足に直面していると強く警告しています。

また先ほど、レバノン南部からイスラエル領内にロケット弾による攻撃があり、1人が死亡したとの情報も入ってきました。イスラム教シーア派組織ヒズボラが参戦することへの警戒も高まっています。

3746OS5:2023/10/16(月) 08:35:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd4349e62e749e25440a11eead57cc06137fd37c
ガザ南部へ60万人避難 イスラエル、地上侵攻準備
10/16(月) 4:58配信

共同通信
イスラエル軍の攻撃で破壊された住宅=15日、パレスチナ自治区ガザ(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル軍報道官は15日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの北部から、約60万人が南部へ移動したと述べた。ガザへの地上侵攻を準備する軍が避難を要請していた。軍は民間人の被害を最小限にすると主張しており、侵攻への環境が整いつつあるもようだ。


 報道官はハマスだけでなく、交戦が激化する隣国レバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラに対する戦線拡大の準備もできていると述べた。「軍は二つの戦線、それ以上の戦線で作戦を遂行できる」と強調した。

 ブリンケン米国務長官は同日、ガザ住民を支援するため、ガザ南部のエジプトとの境界検問所が再び開かれる見通しになったと述べた。訪問先のエジプトで記者団に語った。

 ガザの保健当局は15日、ガザ側の死者が2670人になったと発表した。米CNNテレビによると、イスラエル軍は同国側の死者が少なくとも1400人となったと明らかにした。双方の死者は計4千人以上となる。

3747OS5:2023/10/16(月) 10:06:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c60c0f7f9cd280b091e529e56f03b6c897cb77c
イスラエル南部でも住民避難 ガザ近隣、ロケット弾反撃に備え
10/16(月) 9:24配信

毎日新聞
多くの住民が避難し、閑散としたイスラエル南部スデロトの街並み=2023年10月15日午後2時12分、三木幸治撮影

 イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への地上侵攻が迫る中、ガザに近いイスラエル南部スデロトの住民が15日、政府の主導で避難を開始した。地上侵攻が始まればイスラム組織ハマスによるロケット弾での大規模な反撃が予想されるためで、イスラエル南部の主要都市では初の事前避難となる。


 「怖くてとても街にいられなかった。一刻も早く避難したかった」。スデロトに住む中学教師、ヒラ・ババイさん(38)は15日にバスでエルサレムに移動し、ほっとした様子で語った。スデロトは人口約3万人の都市で、ガザ境界からは約1キロしか離れていない。これまでもイスラエル軍とハマスが戦うたびにロケット弾が飛んできたが、今回は数が桁違いに多く、街に直撃したロケット弾だけでも75発に上る。

 ババイさんはハマスの奇襲が始まった7日午前6時半、ロケット弾の発射を知らせるサイレンで目を覚まし、子供5人と一緒に自宅のシェルターに逃げ込んだ。だが約30分後、ロケット弾だけでなく、銃撃音も聞こえるようになった。「テロリストが街に来た」。隣人が叫ぶ声が聞こえると、家中の扉を開かないように固定し、シェルターの奥でうずくまった。

 複数の住民によると、ハマスの戦闘員はバイクやトラックに乗って市内をまわり、警察官を殺害して警察署を占拠した。イスラエルの治安部隊が10人以上の戦闘員を殺害し、排除できたのは3日後の10日だった。ババイさん一家はほとんど外出せずに14日まで過ごし、15日朝に政府が用意したバスに乗り込んだ。一息ついたのはエルサレムのホテルに着いてからだ。

 スデロトでは15日までに人口の約7割に当たる2万人が避難し、国内各地のホテルに滞在している。イスラエル軍はハマスを「壊滅させる」としており、地上侵攻を始めた場合、戦闘は数カ月続くと予想される。ババイさんが家に戻れる見通しは全く立っていない。「たまにロケット弾が来る程度なら、これまで気にしていなかった。でも今回のショックは大きい。もしハマスが壊滅しないのなら、子供たちのためにも街に帰りたくない」。ババイさんは震えた声で話す。

 同じくスデロトから避難した宗教学校教師のイツハク・アガムさん(32)は、これまで政府がガザ市民の犠牲を気にして、ハマスへの攻撃に対して「弱腰だった」と批判する。アガムさんは「自国の安全保障のため、市民を隣国のエジプトなどに移送した上で、ハマスを徹底的に排除してほしい」と訴えた。

 イスラエルは今後、避難対象を拡大する方針で、ガザに近く、人口約14万人の南部アシュケロンなどでも、住民の避難を検討している。【エルサレム三木幸治】

3748OS5:2023/10/17(火) 15:20:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/5722221e5ec84d0b172dbaffd954f5517592578a
アラブ系イスラエル人、パレスチナ紛争激化で板挟み
10/17(火) 15:01配信


AFP=時事
イスラエルのアラブ系イスラエル人が主に住む町カフルカシム。AFPTVの映像より(2023年10月11日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ガザ地区を実効支配するパレスチナのイスラム組織ハマス(Hamas)とイスラエルの戦闘が激化する中、イスラエルの商都テルアビブの東に位置するカフルカシム(Kafr Qasim)というアラブ系イスラエル人が主に居住する町は、不気味な静けさに包まれている。


 イスラエルが占領するヨルダン川西岸(West Bank)とイスラエルの間を主に通る分離壁に近い丘陵に位置する町には、イスラエルでは少数派であるイスラム教徒約2万5000人が住んでいる。

「私たちはとても、とても怖いです」と、アハラムという仮名を使うよう希望した38歳の地元の女性は語った。

 アハラムさんによれば、戦時中はアラブ系イスラエル人への敵意が高まる傾向がある。そして今回の戦争は、最初の6日間で数千人が亡くなるなど、最近の記憶に残る中では最も激しいものとなった。

 ハマス武装勢力は7日、イスラエルに対して史上最悪の攻撃を行い、少なくとも1400人を殺害、約120人を人質に取った。奇襲攻撃はイスラエルの攻撃を招き、ガザ地区でこれまでに少なくとも2670人以上の命が奪われ、ガザ地区への地上侵攻の可能性が高まっている。

「想像もできないようなことが起こるかもしれず、わたしたちは大変心配している」とアハラムさん。さらに、「私たちはどちらの側からも守られていない。パレスチナのロケット弾からも、私たちを真の市民として扱わずに尊重もしていないイスラエルからも」と訴えた。

■「ひどい嫌がらせ」

 アラブ系イスラエル人は、イスラエルが建国された際に自らの土地にとどまったパレスチナ人の子孫で、イスラエル国籍を保有している。失業率や貧困率、犯罪率は、イスラエルの他の地域よりも高い。人口の21%を占めている。

 過去数十年に及ぶイスラエルとパレスチナの紛争が激化した際には時に、アラブ系イスラエル人とユダヤ系イスラエル市民との間で衝突が起きたこともあった。

 アハラムさんは社会福祉士として働いており、自らのコミュニティーを支援したいと考えている。だが、「家を出るとき、子どもたちのことを心配してしまう」と話した。

 アハラムさんは、危機的な状況に見舞われる際には、ここに住む多くの人は深刻なアイデンティティーの危機に直面すると説明した。「私たちは教育、健康、仕事などすべてが国と関係しているところに住んでいる」と指摘する一方、「だが、パレスチナ人は私たちの同胞だ」と訴え、「自らをどのように位置付ければいいのか分からない」と複雑な胸中をのぞかせた。

 アハラムさんは、アラブ系イスラエル人として自由に話すことができないとも感じている。「ユダヤ人は自分たちの思いを自由に表現できるが、私がそのように発言すれば、ひどい嫌がらせを受け、私の言葉はゆがめられてしまうだろう」と語った。

3749OS5:2023/10/17(火) 15:20:24
■トラウマの記憶
 アラブ系イスラエル人社会の年長者の間には、過去の苦しみのトラウマが深く根付いている。

 バス運転手のウィサム・アリさん(54)は、第2次インティファーダ(反イスラエル闘争)が起きていた2000年10月の悲しい記憶を忘れていない。ヨルダン川西岸とガザが騒乱状態に陥り、エルサレムやイスラエル国内にも混乱は広がった。

 アラブ系イスラエル人がインティファーダを支持するためにデモを行った際には、13人が殺害された。アリさんは「その当時、国家は私たちに敵対した。だから今はもうあのようなことに関与したくない」とAFPに語った。「私たちは全ての人たちにとっての平和を望んでおり、アラブ系イスラエル人もユダヤ人も誰も苦しまないことを願っている」と強調した。

■誰も来なかった

 コミュニティーのボランティアであるサエド・イッサさんによると、これまでのところ、今回の戦争はアラブ系イスラエル人に影響を与えていない。

 ハマスがロケット弾攻撃を開始した際、カフルカシムの自治体は、アラブ系やユダヤ人を含めてイスラエル南部の町から逃れる人々を受け入れる準備ができているとのメッセージをソーシャルメディアを通じて発信した。

「最初の日からユダヤ人もアラブ系も含めて、私たちのところに避難するよう呼び掛けた」とイッサさんは語った。だが、「私たちは彼らの宗教については区別をせず、彼らのために家に滞在できる準備を整えたが、誰も来なかった」という。

 イッサさんは、イスラエル政府が「避難したユダヤ人に対してホテルの部屋を提供した」ことも一つの理由かもしれないと話す。

 一方で、カフルカシムに避難先を求める人がいなかったのには、別の理由があったかもしれないと述べた。「(イスラエル国内の)他の町とは異なり、ほとんどのアラブ系イスラエル人の町や村には防空シェルターが存在しない」と説明した。【翻訳編集】 AFPBB News

3750OS5:2023/10/19(木) 14:05:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/036a762d3460189b68e8aa9bd5b9cc51f2f1ae7e
ガザ病院爆発で激しい「情報戦」 中東は「事実」置き去りで世論沸騰
10/19(木) 9:37配信
毎日新聞
爆発があった病院の近くを歩く少女=ガザ地区で2023年10月18日、ロイター

 パレスチナ自治区ガザ地区で17日にあった病院の爆発を巡り、ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの間で、激しい「情報戦」が繰り広げられている。ハマスが「イスラエル軍の空爆だった」と主張する一方、イスラエルは「証拠」として現場の画像などを次々と公開し、空爆を否定。真相は明らかになっていないが、中東のイスラム諸国では反イスラエルのデモが相次ぐ事態となっている。

【写真まとめ】一部メディアに公開されたハマス襲撃後の村

 ハマスは17日夜の爆発直後から「イスラエルの空爆で少なくとも500人が死亡した」と主張し、イスラム社会に「連帯」を呼びかけた。エジプトやカタールなどのイスラム諸国の政府も次々とイスラエルを非難する声明を出し、「イスラエルの攻撃だった」との認識が広まった。

 親パレスチナとされる中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」は爆発時、中継でガザ上空を撮影していたとされ、飛翔(ひしょう)体が上昇した後に落下しながら強く光り、その後、地上でも爆発が起きたように見える場面が映っていた。だが、アルジャジーラは当初から「空爆」だったと断定的に報道した。

 これに対し、イスラエルは18日、現場となった病院の衛星画像や無人機(ドローン)で撮影した空撮画像をネット交流サービス(SNS)で相次いで公開し、通常の空爆でできる大きな穴がなかったなどと指摘した。

 ハマスのメンバーが爆発直後に「ミサイルがこんなふうに落ちるのは初めて見た。(ハマスに近い過激派組織)『イスラム聖戦』のものだろう」「病院の後ろの墓地から撃ったが、不発だった。彼らの上に落ちた」などと話したとされる通話の録音記録と英語の書き起こしも公表。イスラム聖戦によるロケット弾の誤射だったと結論づけた。

 さらにイスラエル軍は18日、SNSに「情報戦は危険だ。とくにテロ組織の手によると」と投稿し、「ハマスのうそは野火のように広がった。メディアも彼らの武器の一つだ」と訴えた。

 真相はどうだったのか。英BBCテレビによると、爆発は17日午後7時ごろに発生した。画像の分析や記者の現場取材では、爆発があった病院の駐車場付近では建物に激しい被害は見当たらず、大きな穴も見つからなかったという。BBCは「結論づけるだけの証拠はない」としつつも、「弾頭の爆発ではなく、ロケット弾の燃料による炎上だった可能性がある」との専門家の見方を伝えた。

 しかし、中東では発生直後からイスラエルに対する怒りに火が付いた。原因調査を待つことなく、レバノンやヨルダンなど各地でイスラエルに対する抗議デモが発生。治安部隊との衝突も相次いだ。アルジャジーラも18日時点で、イスラエルの主張を報じつつも、空爆だったことを前提にした報道を続けている。【カイロ金子淳】

3751OS5:2023/10/19(木) 15:40:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a617f02a8439d7c012b8a8d9c005ddc1842938b
ハマス襲撃で「死の集落」に 軍に同行取材、民家壁には弾痕や血痕
10/19(木) 13:11配信
毎日新聞
ハマス戦闘員による銃撃の痕が残る住宅=イスラエル南部クファルアザで2023年10月18日午後1時48分、三木幸治撮影

 イスラエル軍は18日、イスラム組織ハマスの戦闘員が7日に襲撃したイスラエル南部の集落クファルアザを、毎日新聞など一部メディアに公開した。緑豊かな村は「死の集落」に姿を変えていた。

 クファルアザはハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区から3キロほど。イスラエル軍に同行して村に入ると、壊れた原動機付きグライダーとピックアップトラックが放置されていた。ハマスの戦闘員が侵入時に使用したものだ。その先には焼け焦げた家々が建ち並んでいた。

 軍などによると、クファルアザにはハマスの攻撃が始まった直後の7日午前6時半ごろ、約70人の戦闘員が来襲。戦闘員はいきなり自動小銃を乱射した。各戸の有事用の避難シェルターの扉も破壊し、住民を拘束または射殺した。多くの家の壁には弾痕が残り、血痕も見えた。地元メディアによると、クファルアザでは市民52人が殺害され、13人が行方不明になった。

 イスラエルがガザを封鎖した2007年以降、ガザは「天井のない監獄」と呼ばれるようになった。イスラエルはパレスチナに対する軍事占領を続け、独立を認めたり、封鎖を解いたりする気配はない。今回の攻撃に参加した戦闘員の多くは、ガザから初めて出た若者とみられる。憎しみの連鎖に終わる気配はない。【クファルアザで三木幸治】

3752OS5:2023/10/20(金) 07:49:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/58a19c271dfd574ae618a2a48914b44fa2a68073
病院は廊下まで負傷者、ガザ避難民「どうしたら生き残れるか」…パン購入に4時間待ち 
10/20(金) 7:11配信


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読売新聞オンライン
 【エルサレム=福島利之】パレスチナ自治区ガザの北部から南部ハンユニスに逃れた約50万人とされる避難民の人道状況が深刻さを増している。イスラエルによるガザ封鎖で日常生活に欠かせない住居や食料、電気が足りない日々が続き、空爆で安全も脅かされている。

南部ハンユニス
(写真:読売新聞)

 読売新聞通信員によると、病院では負傷者が廊下まであふれている。避難先で家を確保できなかった数万人が学校や病院の軒下で夜露をしのぐ。ごみ収集車はガソリンがないため動かず、道にはごみが散乱し、異臭が漂う。市場の棚は空っぽだ。

 まきで焼くパン店には、朝から人々が殺到している。ガザ北部から家族5人で逃れてきたイマード・ナジャラさん(30)は嘆く。「ここでは人間が生きていくだけの最低限のものすら得られない。家族は今、命の危機に瀕(ひん)している」

シャッターを開けたばかりのパン店に殺到する避難民たち(17日、ハンユニスで)=読売新聞通信員撮影

 ガザ北部の家がイスラエル軍の空爆で破壊され、約30キロ南のハンユニスに家族と逃れてきた中学生イスラム・マドフーム君(14)は連日、開店前のパン店に並ぶ。いとこのムハンマド君(14)と4時間ほど並んで買えたのは、「ホッブス」と呼ばれる丸く平たいパン数個だけ。家族や親戚30人が食べるには不十分だ。

 2人は1日2、3回、5キロほど離れた国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が運営する学校まで水もくみにいく。

 夜になると空爆が続き、眠れない。マドフーム君は「僕たちはこれ以上どこに逃げたらいいのか。戦争はいつ終わるのか」と嘆く。

 主婦ラナ・ガラバウワイさん(38)は、イスラエル軍から避難するよう電話を受け、家族や近所の親戚ら15人で避難してきた。子ども2人を抱え、妊娠もしている。ガザ南北を走る幹線道サラハッディーン通りを8キロ歩いたところで、羊を載せるトラックが通りかかり、荷台に乗せてもらった。避難中、後ろを走っていたトラックは空爆を受け、数十人が死亡した。

 2部屋の小さな家を借りたが、15人では狭すぎる。床に縮こまり、重なり合うようにして眠る。水が出ないため、トイレの水も流せない。ガラバウワイさんは「想像を絶する生活が続いている。どうしたら生き残れるか」と嘆いた。

3753OS5:2023/10/20(金) 12:00:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/010b0e9556c612c88d2a96090339fa99f8b52a39
イスラエル、ガザ地上侵攻は「もうすぐ」 各国首相訪問後に決断か
10/20(金) 8:45配信
毎日新聞
パレスチナ自治区ガザ地区近くの軍事拠点で、イスラエル軍兵士と対面するガラント国防相=19日、ロイター

 イスラエルのガラント国防相は19日、イスラム組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区近くの軍事拠点を訪問し、ガザへの侵攻開始は「もうすぐ」だと語った。各国首脳のイスラエル訪問が終わった後、イスラエル政府が侵攻を決断する可能性がある。


 ガラント氏は19日、ガザへの侵攻を準備する兵士に対し、「今はガザは遠くに見えるが、すぐに内側から(ガザを)見ることになるだろう」と語った。一方で戦闘は長く、厳しいものになるとも述べた。ネタニヤフ首相も同日、ガザ近くの別の軍事拠点を訪問。「全ての国民があなたたちを支援している」と述べ、兵士を激励した。

 また訪問に先立ち、ネタニヤフ氏はエルサレムで英国のスナク首相と会談。スナク氏は英国とイスラエルの「連帯」を強調し、イスラエルが国際法に従って自国を防衛し、ハマスを追い詰め、人質を取り返すことを「明確に支持する」と述べた。ネタニヤフ氏は英国の支援に謝意を述べた。

 米国とイスラエル、エジプトが合意したガザ地区への人道支援物資の搬入は20日に始まる見通し。物資は食料や水、医療物資などで、検査を終えた後、エジプトとガザ地区の境にあるラファ検問所から、20台のトラックで搬入されるとみられる。物資の行き先は国連やパレスチナ赤新月社などが監視し、ハマスに渡らないようにする方針だ。

 一方、ガザ地区の病院で17日に起きた爆発を巡り、ガザ保健当局が発表した死者数に異論が出ている。ガザ当局は死者数を471人と発表したが、米CNNは、米国の情報機関が死者数を100〜300人とみていると報道。AFP通信は欧州情報筋の話として、死者は数十人にとどまる可能性があると報じた。

 爆発を巡っては、ハマスはイスラエルの空爆が原因と主張。イスラエルはガザの過激派組織のロケット弾が誤って着弾したことが原因としており、真相は不明だ。ハマスが死者数を「水増し」することで、アラブ諸国の反イスラエル感情をあおった可能性もある。【エルサレム三木幸治】

3754OS5:2023/10/20(金) 22:16:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/294a7661896b3a0367de479a11978300344eff24
ガザ検問所開通、調整続く イスラエルは南部で空爆継続
10/20(金) 22:06配信


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時事通信
イスラエルの爆撃で破壊された建物で捜索を行うパレスチナ自治区ガザの住民ら=19日、ガザ南部ラファ(AFP時事)

 【エルサレム時事】エジプトからパレスチナ自治区ガザへの支援物資搬入口のラファ検問所開通を巡る関係国などの調整は、20日も続いている。

 ガザを実効支配するイスラム組織ハマスへの報復攻撃として、イスラエル軍はラファを含むガザへの攻撃を継続。深刻化する人道状況は改善するめどが立っていない。

 エジプト入りしたグテレス国連事務総長は20日、ラファ検問所のエジプト側で演説し、水や食料、医薬品、燃料の不足に苦しむガザにいまだ搬入が実現していない状況に「われわれは矛盾を目撃している」と訴えた。「(物資を積んだ)トラックをできるだけ速やかに、必要なだけ送ることが絶対に必要だ」と強調。持続的な支援の重要性を指摘した。

 グテレス氏は、米国やイスラエル、エジプト各国が物資搬入で合意したものの、条件や制限が設けられていると指摘。搬入の早期実現に向け、「全ての当事者と積極的に連携している」と語った。

 米国とエジプトは18日にガザへの物資搬入で合意。イスラエルは、ハマスに物資が渡らないことなどを条件に搬入を容認していた。

 バイデン米大統領は20日に検問所が開通し、支援物資を積んだトラック20台がガザに入るとの見通しを示していた。だが、米CNNテレビは19日、「情勢は極めて不安定だ」として、20日の開通は困難だと予想する米当局者の話を伝えた。

 この当局者は、支援物資の搬入が継続的に行われる見通しが立たなければ、水や食料、医薬品を待っている住民が20台のトラックに殺到し、「危険な状況を生み出す」と語った。米政府関係者らは早ければ21日にも最初の支援物資が搬入されると期待を示すが、実現するかは見通せない。

 パレスチナのメディアによれば、イスラエルは19日もガザ南部を空爆し、少なくとも21人が死亡した。イスラエル軍は声明で「ハマスに属する施設数百カ所を攻撃した」と説明。対戦車ミサイルの発射拠点や司令部などが対象になったという。

 一方、イスラエル北部のレバノンとの境界一帯では、イスラム教シーア派武装組織ヒズボラなどとの限定的な交戦が続いている。イスラエル軍は20日、「作戦を拡大するため」として境界に近い町の住民退避を要請。報道によると、対象住民は2万人以上に上る。

 7日以降、イスラエル側の1400人以上が死亡。ガザでは死者が4000人を超えた。

3755OS5:2023/10/22(日) 19:02:16
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023102200167&g=int
イスラエル、攻撃強化 ガザ支援、継続不透明
2023年10月22日07時51分

21日、パレスチナ自治区ガザで、空爆で破壊された住宅を捜索する人々(EPA時事)
21日、パレスチナ自治区ガザで、空爆で破壊された住宅を捜索する人々(EPA時事)

 【エルサレム時事】イスラエル軍報道官は21日、イスラム組織ハマスが実効支配するガザへの空爆に関し、次の段階に備えるために「攻撃をより精力的に続け、強化する」と語った。また、ハレビ参謀総長は「われわれはハマスの戦闘員とインフラを破壊するためガザ地区に入る」と明言。ガザでの地上作戦に向けた発言が増えている。

 こうした中、イスラエルの空爆などで人道状況が悪化の一途をたどるガザに21日、支援物資が届けられた。報道によると、搬入されたのは医療品と医薬品、水と食料で、トラック20台分。継続支援が焦点となっているが、エジプトと境界を接するガザ南部ラファ検問所からの次の搬入は未定だ。

3756OS5:2023/10/23(月) 10:14:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/72221076103d9175648303266fa54560be8307c2
ガザ地区に支援物資到着「全然足りず人道危機変わらない」
10/22(日) 18:30配信パレスチナ・ガザ地区にトラック20台分の人道支援物資が運ばれてから一日が経ちましたが、「人道危機は変わらない」として国連などから追加の支援を求める声が上がっています。

■支援物資到着も「全然足りない」

 イスラエルによる「完全包囲」開始後、初めてガザ地区に支援物資が到着しました。今回到着した支援物資は医療品や食料などトラック20台分です。しかし…。

 ガザ北部から退避してきた人:「210万人以上の住民に対して20台程度の物資を運んで意味があるというのか?誰がもらえるんだ?全然足りないじゃないか」

 国連は「22日にも20台から30台のトラックがガザ地区に入る可能性がある」としていますが、必要物資を最低限満たすためには一日あたりトラック100台分の輸送が必要だとしています。

 こうしたなか、イスラム組織「ハマス」は先日解放した親子2人のほかに女性2人を解放する意向を仲介役のカタールに伝えたものの、イスラエル側が拒否したと主張しました。イスラエル首相府は「ハマスの虚偽のプロパガンダに乗らない。人質全員の帰国にあらゆる手段を講じる」と反発しています。

 また、イスラエル軍は地上侵攻を念頭に、ガザ地区への「攻撃を強化する」と警告。

 イスラエル軍 報道官 ダニエル・ハガリ少将:「命を守るために南へ移動して下さい。私たちは(ガザ地区への)攻撃を強化します」

 ガザ地区北部の住民に、南へ退避しない場合“テロ組織の一員とみなす”としました。ところが、イスラエル軍は住民が退避してきたガザ地区南部にも空爆を行っています。

 また、イスラエル軍は22日、ヨルダン川西岸地区ジェニンの難民キャンプにあるモスクを空爆したと明らかにしました。公開されたモスク内部の映像には、地下へとつながっているとみられる入り口がありました。イスラエル軍は「ここで差し迫ったテロ攻撃が計画されていた」と説明しています。

 近く始まるとされるガザ地区への地上侵攻。イスラエル軍の参謀総長は精鋭歩兵部隊「ゴラニ旅団」を前に地上侵攻に移る構えを強調しました。

 イスラエル軍 ハレビ参謀総長:「我々はガザ地区に入り、ハマスを壊滅させるための作戦に着手する」

テレビ朝日

3757OS5:2023/10/23(月) 21:29:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3c71fc277debafd2b48e5a3f009036824ba822a
ガザ地区の人口過密は世界有数、東京や大阪の都市部に匹敵 3D地図で見る人口分布
10/23(月) 16:22配信

産経新聞
ガザ地区と東京都の人口密度の比較

イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区のガザ地区は、東京や大阪の都市部に匹敵する世界有数の人口過密地域だ。現在、多くの住民が狭い地区内に閉じ込められる形で人道危機に直面している。パレスチナ自治区(ガザ地区とヨルダン川西岸地区)の人口分布を動く3D地図で可視化すると、ガザ北部の住民が南部へ避難することの困難さが浮き彫りになった。またガザの人口密度や年齢構成を、日本や国内の都市と比較し、人道危機の背景を探った。

【写真】ガザ近郊で行われていた野外音楽フェス中に裸で連れ去られたドイツ人女性

■日本一の豊島区より過密な地域も

ガザ地区は地中海沿岸に細長く横たわり、長さ約40キロ、幅6〜12キロ、面積365平方キロのエリアに約220万人が暮らしている。外務省のパレスチナ自治区の基礎データでは、ガザ地区の面積は福岡市よりやや小さいと表現されている。細長い外形は日本の種子島(444平方キロ)に似ているとも言われるが、面積はガザの方が小さい。

ガザ地区の人口密度は1平方キロあたり6018人で、東京都全体の6425人に迫る。なかでも北部の中心都市、ガザ市の人口密度は1万人を超え、日本の自治体では川崎市や大阪府吹田市といった大都市の衛星都市と同規模だ。

またWorldpopのデータによると、ガザ地区の中には人口密度が1平方キロあたり3万人を超える場所も多数ある。人口密度が日本一高い自治体の東京都豊島区(2万3479人)と比べても、局所的とはいえガザ地区の過密ぶりがよく分かる。

記事の冒頭に掲載した3D地図「ガザ地区と東京都の人口密度の比較」を見ると、ガザでは北部を中心に、東京23区内よりも山が高く赤色が濃い部分が多数みられる。こうした超過密地域の住民が一斉に避難することは、移動手段と受け入れ先確保の両面で困難と言わざるをえない。

イスラエル軍は今月13日までに、ガザ北部の全住民約110万人に避難するよう通告を出し、同軍の報道官によると約70万人が南部へ移動した。70万人は、日本では県庁所在地の岡山市や静岡市の人口に近い。また国連は、ガザ地区全体で約140万人が自宅を追われたと推計している。その規模は、ガザ地区と面積が近い福岡市の全市民160万人に匹敵する。

■子供が圧倒的に多い人口構成

ガザ地区での被害や人道危機は、人口の多さや人口密度の高さに加えて、年齢構成も事態を深刻化させる要因になっている。

パレスチナ自治区は子供や若者の比率が高く、住民の半数近くが20歳未満だ。人口ピラミッドは、1950年頃の日本と同様に、年齢が低いほど人口が多い「富士山型」になっている。このためイスラエル軍の攻撃では子供が被害を受けやすい状況にある。ガザの保健当局は22日、死者4651人のうち4割にあたる1873人が子供だったと発表した。

日本の現在の人口構成は約半数が50歳以上で、人口ピラミッドは「つぼ型」になっており、パレスチナ自治区とは大きく異なる。

イスラエル軍は戦車など軍用車両によるガザ包囲を強めており、地上作戦が現実味を帯びている。10月7日に始まった大規模戦闘での死者は、双方合わせて6000人を超え、緊張緩和の兆しはない。国際社会は「人道回廊」の設置を目指し、21〜22日にはガザ地区への物資搬入が行われたが、隣国エジプトはガザ住民の避難受け入れを拒否しており、厳しい人道危機が続いている。(データアナリスト 西山諒)

3758OS5:2023/10/23(月) 21:30:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d4e497246a95871de11f1bdeada9b68b4e6863c
イスラエルのガザ作戦、主戦場は地下トンネルか 全長480キロ、ハマスの待ち伏せ警戒
10/22(日) 17:35配信


産経新聞
ガザ地区

イスラエル軍がイスラム原理主義組織ハマスの壊滅のため、パレスチナ自治区ガザで地上作戦を行うとの見通しが強まっている。ハマスはガザに張り巡らせた地下トンネル網からゲリラ戦を仕掛けるとみられ、人口密集地の北部のガザ市などで接近戦が展開される可能性がある。


イスラエルは2005年にガザから完全撤退し、08年と14年に地上作戦を展開したが、今回は過去に例のない規模の作戦になる公算が大きい。

米紙ワシントン・ポスト(電子版)などは22日までに、イスラエル軍の地上作戦とハマスの戦闘の展開を予測する記事を掲載した。

それによると、ハマスは21年、全長480キロに及ぶ地下トンネルを建設したとしていた。イスラエルの監視を逃れ、物資や武器を密輸するために使われてきた。現在のトンネルはコンクリート壁で覆われ、発電機を備え、ロケット弾の保管庫や戦闘部隊の待機部屋もあるという。ハマスはイスラエル軍の空爆の影響を受けない深部に幹部の司令室を設けたとされる。トンネルは深いところでは地下40メートルに達するとみられている。

イスラエル軍の激しい空爆で現在、地上にはがれきが散乱する。ハマスはこれを逆手に取り、がれきの中に地雷や爆発物を仕掛けたうえで、建物の高層階に狙撃手を配置し、イスラエルの進軍を妨げる戦略を描いているとの指摘がある。

イスラエル兵はトンネルや建物に入り込み、戦闘員や推定200人とされる人質を捜索しながら戦わざるを得ない。ハマスの待ち伏せ攻撃を警戒する必要がある。ハマスは軍事物資を民間施設にも隠しているとみられており、市街地で戦闘が起きれば住民に被害が広がる恐れが強い。

一方、20日付のイスラエル英字紙エルサレム・ポストは、イスラエル軍が人質救出作戦の策定を進めていると報じた。民間のIT(情報技術)専門家の協力を得て、ネット上の動画や市中の監視カメラの映像を分析し、人質の所在特定を急いでいるという。(テルアビブ 佐藤貴生)

3759OS5:2023/10/24(火) 15:25:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e83ac457a70b7a7db3d589ace164216a3fc9125
米、自国民60万人の退避準備 パレスチナ情勢悪化なら 報道
10/24(火) 14:58配信
時事通信
ベイルートの米大使館付近で衝突するデモ隊と治安部隊=18日(EPA時事)

 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は23日、米政府がパレスチナ情勢が悪化した場合を想定し、イスラエルと隣国レバノンに住む自国民60万人以上の退避計画を準備していると報じた。


 ただ、大規模な退避が必要となるのは「最悪のシナリオ」で、実行に移される可能性は低いとみているという。

 同紙は「あらゆることを想定して計画を立てなければ無責任だ」とする米政府関係者の発言を伝えた。「バイデン政権は事態が手に負えなくなることを非常に心配している」との声も報じた。

 報道によると、米政府が懸念しているのは、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘に加え、レバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラとイスラエルの交戦が本格化する事態。加えて、アラブ諸国でイスラエルに対する抗議活動が広がることも警戒している。

3760OS5:2023/10/24(火) 18:30:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/570538e3afff45a3d8294c96dc40cb7c98a8e34a
イスラエル周辺国でも緊張 親イラン系武装勢力が活発化し圧力に
10/24(火) 16:12配信
毎日新聞
イスラエル軍との戦闘で死亡したヒズボラのメンバーの葬儀で、ひつぎをかつぐ支持者ら=レバノン東部バールベックで2023年10月23日、ロイター

 パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が続く中、イスラエルの周辺国でも緊張が高まりつつある。イスラエルと敵対しているイスラム教シーア派国家イランの支援を受ける武装勢力が展開しており、イスラエルに圧力をかけているためだ。イスラエル軍がガザ地区に地上侵攻すれば、こうした武装勢力が攻勢を強め、混乱が深まる恐れがある。

 ◇シリアの空港に攻撃 標的はヒズボラか

 国営シリア・アラブ通信などによると、シリアでは22日、首都ダマスカスと北部アレッポの空港でイスラエルによるとみられる攻撃があり、ダマスカスでは空港関係者2人が死亡した。

 シリアのアサド政権はイランと緊密な関係を築いており、民兵組織の派遣や軍事支援を受けている。イランが支援するレバノン南部のイスラム教シーア派組織ヒズボラに対する武器供与のルートにもなっているとされ、以前からイスラエルによるとみられる攻撃が繰り返し起きていた。22日の攻撃もヒズボラに供与する武器が標的だった可能性がある。

 ヒズボラはレバノン南部からイスラエルに向け、対戦車砲などによる攻撃を繰り返しており、イスラエル軍もドローンや砲撃などで応戦している。ロイター通信によると、ハマスとの戦闘が始まった7日以降、イスラエル側では少なくとも兵士5人と市民1人、レバノン側ではヒズボラの戦闘員27人とパレスチナの武装勢力11人、市民4人が死亡した。

 ◇イスラエル北部住民避難 戦線拡大警戒

 イスラエルは北部の42の集落で住民を避難させ、戦線の拡大に備えている。ネタニヤフ首相は22日、北部のイスラエル軍の部隊を視察し、「ヒズボラが全面的に参戦すると決めたら、我々は想像を絶する反撃を加える。ヒズボラやレバノンに破壊をもたらすだろう」と警告した。

 一方、イラクでは22日、米軍を受け入れている西部の空軍基地が無人機による攻撃を受け、イランの支援を受ける民兵組織が犯行声明を出した。米シンクタンク「戦争研究所」によれば、イラクの民兵組織が米軍を狙って攻撃したのは18日以降5回目という。ロイター通信によると、米軍を狙った無人機攻撃は23日にも、シリア南東部で発生した。また、イランの支援を受けているとされるイエメンの武装組織フーシ派は19日、イスラエルを狙ったとみられる巡航ミサイルや無人機を発射し、米軍に撃墜された。

 ◇イラン、「ゆっくり」介入強める戦略

 ヒズボラなどがイスラエルに攻勢をかけているのはなぜなのか。中東情勢に詳しいエジプトの専門家、ムハンマド・アバディ氏は「南北に二つの戦線を作り出し、戦力を分散させるという戦略的狙いがある」とみる。

 アバディ氏によると、イランはハマスやヒズボラの支援を通じて、イスラエルを南北から包囲する形で圧力をかけてきた。イスラエル軍が地上侵攻してハマスが壊滅すれば、これまでの支援が無駄になるうえ、イスラエル軍が次の「標的」をヒズボラに定める可能性もある。そのため、本格的な戦争にならない形で「ゆっくりと」介入を強めているのが現状だという。

 ただ、イスラエル軍によるガザへの地上侵攻が始まれば、紛争の度合いはさらに激化する可能性がある。イランメディアによると、イランの最高指導者ハメネイ師は17日、「シオニスト政権(イスラエル)の犯罪が続くなら、イスラム教徒や抵抗勢力を誰も止められなくなる。ガザ空爆は即時に止めなければならない」と警告。アブドラヒアン外相も15日、「もしガザの残虐行為をやめなければ、イランは単なる傍観者ではいられない」と語っている。

 ◇戦争になる可能性、米軍の展開で抑止か

 今回の紛争がイランとイスラエルの交戦に発展する可能性はあるのだろうか。アバディ氏は「地上侵攻になればヒズボラが介入を強めるのは避けられない」としつつも、「イランは自軍が標的になった場合だけ参戦するとしており、国家として直接イスラエルと戦うことはないだろう。米国との戦争になるからだ。域内にはすでに米軍が展開しており、イランにとってはリスクが大きい」と指摘する。【カイロ金子淳】

3761OS5:2023/10/25(水) 10:45:39
https://www.asahi.com/articles/ASRBJ61B0RBJUHBI01R.html?iref=comtop_ThemeLeftS_03
完全封鎖のガザ「水のボトル一本も入らず」 病院は崩壊の瀬戸際に
有料記事イスラエル・パレスチナ問題

イスタンブール=高野裕介 エルサレム=武石英史郎2023年10月16日 18時40分
 イスラム組織ハマスを壊滅するとして、イスラエル軍が攻撃を強めるパレスチナ自治区ガザ地区で、医療が崩壊の瀬戸際に立たされている。病院の多くはイスラエル軍からの退去要求に応じず稼働を続けているが、治療に必要なあらゆる物が底を突きかけている。

 「薬、電気、水のすべてが足りない。病院が、あと3日以上持ちこたえられるとは思えない」

 イスラエル軍が退避の警告を出し続けているパレスチナ自治区ガザ地区の北部にいる救急隊員の30代男性は15日夜、朝日新聞の電話取材に危機感をあらわにした。

 男性によると、患者を搬送しているコッズ病院では、イスラエル軍の空爆が始まった後、近くに爆撃があった。過去2日間で4人の救急隊員が死亡し、イスラエル軍の攻撃を受けて使えなくなった救急車もある。病院はけが人であふれかえり、外で治療に当たる医師や看護師もいる。新たな重傷者を受け入れるため、回復する前に退院させられる患者も多い。

 最大の問題は、病院の発電機を動かすためのディーゼル燃料がまもなく底を突くことだ。救急車の燃料もなくなる。イスラエル軍はガザ地区南部への移動を求めるが、男性は「燃料がないのに患者の搬送なんてできない」と憤る。

「もし良心が生きているのなら助けて欲しい」
 イスラエルが9日に始めたガ…

3762OS5:2023/10/26(木) 19:25:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4b1f63c52e0293f3285785e1a2144334df8940d
ヨルダン王妃「明らかな二重基準」 イスラエル支持の欧米批判
10/26(木) 15:26配信


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毎日新聞
ヨルダンの国旗=ゲッティ

 パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘が続く中、イスラエルを強く支持する欧米諸国の姿勢について、ヨルダンのラニア王妃(53)が「二重基準だ」と異例の批判を展開した。24日放映の米CNNの番組で語った。

【写真まとめ】焼け焦げた家、銃弾痕…ハマス襲撃後の村

 中東ではイスラエルと敵対する国が多い中、ヨルダンは1994年にイスラエルと国交を正常化。アラブ・イスラム諸国とイスラエルの双方との協調外交を軸としている。

 王妃はイスラエルの人々を殺害したハマスについて「もちろん非難する」と述べる一方、イスラエルによるガザ空爆を非難しない欧米について、「ここ数週間、私たちは明らかな二重基準を目の当たりにしている」と批判した。

 さらに「なぜイスラエル側に偏るのか。欧米のメディアや政治家は、すぐイスラエルに都合のいい物語を採用する。(人が死亡した場合)パレスチナ人は『死ぬ』と表現され、イスラエル人は『殺される』と表現される」と述べた。そのうえで、即時停戦を実現できない国際社会の対応に苦言を呈した。

 ラニア王妃は銀行員などを経て93年にアブドラ皇太子(現国王)と結婚し、現在は4児の母。SNS(ネット交流サービス)を活用し、ユーチューブなどでも積極的な発言を続けている。【ロンドン篠田航一】

3763OS5:2023/10/29(日) 00:04:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea81ccd41e7b8948e2897cfc47423d67886c485c
国連総会、ガザ「人道休戦」決議を採択 日本は棄権、地上侵攻再考促す
10/28(土) 5:05配信
時事通信
27日、国連総会で行われたパレスチナ自治区ガザでの休戦に関する決議採択=ニューヨーク(EPA時事)

 【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)は27日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの大規模衝突を巡り、「人道目的の休戦」を求めるアラブ諸国主導の決議を121カ国の賛成多数で採択した。


 法的拘束力はないものの、ガザの人道状況が著しく悪化する中、地上侵攻に踏み切る構えのイスラエルに対して強く再考を促した形だ。

 決議は加盟国の幅広い支持を得るため、当初案の「即時停戦」から表現を緩和。「敵対行為の停止につながる即時かつ持続的な人道目的の休戦」を要求した。ただ、ハマスに対する非難が盛り込まれていないことから、日英独伊など44カ国は棄権し、米国やイスラエルなど14カ国が反対した。残りは投票しなかった。

3764OS5:2023/10/29(日) 19:38:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/11274b214787debb197ad1cded47a1a15a1fafeb
国際社会で自制要求強まる 対イスラエル、ガザ人道危機で
10/29(日) 7:02配信

時事通信
27日、ニューヨークで行われたパレスチナ自治区ガザを巡る休戦決議を採択した国連総会(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】イスラム組織ハマス壊滅に向け、パレスチナ自治区ガザへの攻撃を強化するイスラエルに対し、自制を求める国際社会の声が強まっている。


 ガザで深刻化する人道危機を受け、7日のハマスによる攻撃直後はイスラエル擁護の姿勢を鮮明にしていた米欧諸国も「戦闘の一時停止」支持に方針を転換。空爆の手を緩めないイスラエルへの圧力が高まっている。

 国連総会は27日、「人道目的の休戦」を要求するアラブ諸国主導の決議を121カ国の賛成多数で採択した。法的拘束力はないが、全193加盟国のうち6割以上が賛同し、一定の政治的重みを示すことに成功した。

 日英など44カ国は棄権したものの、ハマスを直接非難する記述がなかったことが主な理由で、多くが戦闘中断の重要性では一致している。上川陽子外相は27日の記者会見で「人道目的の一時的な戦闘休止が重要だ」と指摘。英国も「ガザの人々に救援物資を届けるため、戦闘の一時停止が必要だと認める」との立場だ。

 26日には欧州連合(EU)も「人道回廊設置や戦闘の一時停止」を呼び掛ける共同宣言を出した。ナチスによるユダヤ人虐殺に対する責任からイスラエルを支援してきたドイツも当初は難色を示したものの、宣言内容に合意した。

 イスラエルの自衛権を全面的に支持する米国も、人道危機軽視との批判を浴びるにつれ、停戦に否定的な外交姿勢を修正。27日の決議採決では「ハマスに言及していない」として反対したが、国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は同日、人質解放や人道目的のための戦闘停止については支持を表明した。

 他方、法的拘束力のある決議を採択できる国連安保理では米ロ、米中対立が影響し、これまで4回の採決はいずれも否決に終わった。ただ、非常任理事国10カ国は「われわれには責任がある」(マルタ)として新たな決議案作成に取り組んでおり、イスラエルの行動抑制を目指す動きが続いている。

3765OS5:2023/10/30(月) 19:27:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/5da549d19aa29033013dfa7ad23db2cc4d04144e
国連総会で対イスラエル不満表面化 ハマス批判が分けた2案の成否
10/28(土) 17:45配信


毎日新聞
ハマスの名指しを避け、「人道的休戦」を求める決議を採択した国連総会=米ニューヨークの国連本部で2023年10月27日、AP

 イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスの戦闘開始から約3週間。国連総会(193カ国)は27日、「人道的休戦」などを求めたヨルダン提出の決議案を賛成多数で採択し、国際社会はようやく「一つの声」の発信にこぎつけた。一方、イスラエルを支持する米国の意向が反映されたカナダ提出の修正案は必要な賛成票数に届かず、加盟国が抱く対イスラエル不満が表面化した形となった。


 この日、採決にかけられた二つの決議案の違いは、ハマスのイスラエルに対するテロ行為の責任を明記するか否かに絞られた。

 ヨルダン案の共同提案国に名を連ねたパキスタンのアクラム国連大使は採決前、ハマスを名指ししたカナダ案について「片方だけを非難するのは公平ではない」と表明。「イスラエルによる(パレスチナの)占領が問題の原罪だ」と訴えると、議場から大きな拍手が起きた。

 これに対し、カナダのレイ国連大使は、ハマスの責任を明記しないヨルダン案を採択すれば、総会が「世界最悪のテロ攻撃の一つ」から目をそらすことにつながると主張。米国のトーマスグリーンフィールド国連大使も、ハマスへの非難がないヨルダン案は「悪の不作為だ。ハマスの蛮行を擁護し、勢いづける」と強い言葉で非難し、カナダ案を支持するよう訴えた。

 だが、最初に採決にかけられたハマスを名指しするカナダ案に多くの支持は集まらなかった。アラブ諸国や中国、ロシア、南アフリカなど55カ国が反対。米欧を中心に日本も含めた88カ国が賛成したが、採択に必要な賛成・反対の合計数の3分の2以上には届かなかった。

 一方、ヨルダン案の投票が始まると、議場のスクリーンに表示された賛成数はすぐに100を超え、121カ国の賛同を得て採択された。反対は米国とイスラエルなど14カ国だけだった。米国に近い欧米諸国にも同調しない国が出て、英国やドイツ、日本は棄権。フランスやスペインなど両案に賛成した国もあった。国際世論を形成しようとする米国の思惑は外れた形になった。

 世界の平和と安全に主要な責任を負う安全保障理事会が大国の拒否権行使の応酬で行き詰まる中、加盟国には人道危機の回避に向けて「総会が発するメッセージの重みはこれまで以上に増している」(国連外交筋)との共通理解が広がる。両案に賛成票を投じた安保理の常任理事国フランスのドリビエール国連大使は「ガザの状況は破局的であり、人道的休戦の実現のために協力しなければならない」と説明し、今は人道支援を最優先すべきだと訴えた。【ニューヨーク八田浩輔】

3766OS5:2023/10/30(月) 19:35:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c48a5468c21d33a80b4d77b3f170e4dfa4d160d
ハマス壊滅へ長期戦辞さず ガザ作戦「第2段階」入り イスラエル首相
10/29(日) 20:34配信


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時事通信
イスラエルのネタニヤフ首相(EPA時事)

 【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘が「第2段階」に入ったと明言した。

【写真特集】ガザ衝突〜「最悪の虐殺」〜

 大規模な地上侵攻に対する国際社会の懸念が高まる中、作戦の強化を内外に示し、「ハマス壊滅」という目的のためには長期戦も辞さない強い意志を示した。

 イスラエル軍は、ハマスが越境攻撃でイスラエル南部を急襲した7日から、ガザに空爆攻撃を加えるとともに、ハマスの主要拠点があるガザ北部の住民に南部への退避を勧告した。さらに、地上部隊を散発的にガザ内へ投入。ハマスの拠点を攻撃したほか、人質に関する情報を収集し、より広範な戦闘への「地ならし」を進めてきた。

 「第2段階」が本格的な地上侵攻を意味するかについて、ネタニヤフ氏は言及を避けた。それでも「これは2度目の独立戦争だ。地上で、海で、空で、われわれは戦う。地上でも地下でも敵を壊滅する」と宣言しており、攻撃の強度が格段に上がることは確かだ。

 実質的に地上作戦が本格化しても、ネタニヤフ氏がそう明言しない可能性もある。一気に攻め入る大規模な地上作戦ではなく、段階的に強度を上げながら少しずつ前進する作戦ではないかとの見方もある。

 ガザでの人道状況が極度に悪化し、多数の人質が依然として拘束下にある状況での攻撃強化に、国際社会からは懸念の声が相次いでいる。イスラエルが大規模な地上作戦に踏み切った場合、イランの影響下にあるレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラが参戦する恐れも拭えない。

 だが、政府方針の根幹にあった「ハマスは戦闘を望んでいない」との見立てが「思い込み」だったと明らかになり、イスラエル側の「安全神話」が崩れた反動は大きい。「ハマス壊滅」を掲げた以上、地上侵攻は不可避とみられる。人質奪還というミッションを抱えつつ、徹底抗戦に出るハマスと対峙(たいじ)するのは困難を極めると予想され、作戦の長期化は泥沼に陥るリスクをはらむ。

3767OS5:2023/10/30(月) 19:37:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/4412a516ec4533956baeaad3b270a3878c21a078
支援物資保管庫で略奪 国連が「秩序崩壊」警告 ガザ
10/29(日) 21:32配信
時事通信
 【パレスチナ自治区ガザAFP時事】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は29日、パレスチナ自治区ガザにある支援物資保管庫が略奪を受けたと明らかにした。

 イスラエルによる攻撃と封鎖によって「秩序が崩壊し始めたのではないかと懸念している」と警告している。

 UNRWAのガザ地区責任者、トーマス・ホワイト氏は「ガザの中部や南部にある数カ所のUNRWA保管庫や配給所が数千人に襲撃され、小麦粉や衛生用品などが奪われた」と説明。このうち中部にある施設には、21日にガザへの搬入が始まったエジプトからの人道支援物資が保管されていたという。

3768OS5:2023/10/30(月) 19:37:49

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4c4675c0f1bbdc56b6590c28f1f7027f0794daa

深刻化するガザの人道状況 国連が「秩序崩壊」の兆しを警告
10/30(月) 13:53配信

CNN.co.jp
パレスチナ自治区ガザ地区との境界付近を移動するイスラエル軍の戦車=28日、イスラエル・スデロト

パレスチナ自治区ガザ地区/エルサレム(CNN) イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザ地区の人道状況について、国連のグテーレス事務総長は26日、「刻一刻と深刻化を増している」と述べ、社会秩序が崩壊し始めたとの認識を示した。

【映像】ガザに夜間の空爆、報復開始以降最大の激しさ

国連によると、現地では追い詰められた住民数千人が支援物資の倉庫に侵入し、小麦粉や衛生用品などを奪う事態となっている。通信網は27日夜から遮断され、29日午前までに復旧したのは一部に限られている。

国連の世界食糧計画(WFP)も支援物資の一部が盗まれたことを認め、飢餓の拡大に懸念を示した。WFPパレスチナ事務所のアブドルジャーベル代表は「住民が希望を失い、刻々と追い詰められている証拠だ。人々は飢え、孤立し、この3週間ずっと暴力と多大な苦難にさらされ続けている」と指摘した。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のガザ地区責任者、ホワイト氏も秩序崩壊の兆しに懸念を示し、住民は恐怖と不満、絶望感を募らせていると指摘した。

ホワイト氏はまた、ガザ北部で避難通告を受けた多数の住民が南部へ移動したことで地域社会に大きな負担がかかり、公共サービスが崩壊しつつあると訴えた。

イスラエル軍は29日、北部住民に避難を急ぐよう新たな通告を出したが、地区内の通信網が寸断されているため、避難通告がどこまで伝わったかは明らかでない。

パレスチナ赤新月社(PRCS)によると、これまでにガザ地区とエジプトの境界にあるラファ検問所を通過した支援物資のトラックは計94台前後。29日には食料や医療用品を積んだ10台がガザに入った。

イスラエル軍のハガリ報道官は29日、SNSに投稿されたビデオ声明で、エジプトと米国が主導する人道努力は拡大するだろうと述べたが、詳細には言及しなかった。

イスラエル軍はこれまでガザ地区の物資不足を否定してきた。国連は物資の搬入を大幅に強化する必要があるとして、人道的休戦を呼び掛けている。

イスラエル軍によると、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスによる今月7日の奇襲攻撃以降、イスラエル側では1400人以上が死亡した。

パレスチナ保健省はガザ地区からの情報として、イスラエル軍の空爆で少なくとも7950人のパレスチナ人が死亡し、2万人以上が負傷したと発表している。

イスラエル軍は空爆に加え、本格的な地上作戦を開始している。イスラエルのメディアが公開したビデオをCNNが分析したところによると、地上部隊は境界から3キロあまりガザ側に入ったとみられる。28日に撮影されたビデオには、兵士らがガザ側のホテルの屋上にイスラエル国旗を立てる場面が映っていた。

イスラエル軍は29日の声明で、直近の24時間にハマスの司令本部や監視塔、ミサイル発射場など450カ所あまりを攻撃したと発表した。

PRSCによると、ガザ市では29日、市内で2番目の規模を持つアルクッズ病院の施設が、イスラエル軍の空爆で大きな被害を受けた。

アルクッズ病院には数百人の患者が入院しているほか、約1万2000人の住民が避難している。

PRSCは、イスラエル軍が同病院の医療スタッフや避難民、患者を退去させるために、隣接する建物を狙ったとの見方を示した。

3769OS5:2023/10/30(月) 19:38:06
同病院の責任者がCNNに語ったところによると、29日夕方までに病院周辺が3回にわたって攻撃を受けた。

PRSCは29日午前、イスラエルから警告を受け、同病院からただちに避難するよう指示されたと述べていた。これに対して世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、患者たちの命を危険にさらすことなく避難させることは不可能だと指摘した。

イスラエル軍の報道官はCNNの取材に対し、同病院には3週間前から繰り返し警告してきたと主張した。

国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は29日、CNNとのインタビューで、民間施設を攻撃する決定を下した責任者は正当な理由を示す必要があると強調。住民への人道支援を妨害する行為は犯罪だとも指摘した。

イスラエルはICCの加盟国ではないが、国連には加盟しているため、国連安全保障理事会がイスラエルの行動をICCに付託することは可能だ。

人質解放に向けた交渉
ガザで拘束されている人質については、イスラエルが正確な人数を確認中。イスラエル軍は28日までに、拘束中とみられる230人の家族に通知したと発表した。

ハマスの指導者シンワル氏は28日の記者会見で、イスラエルで収監されているパレスチナ人約6630人の釈放と引き換えに、人質全員をただちに解放する交渉を始める用意があると表明した。

双方の対象人数に大きな開きがあるものの、家族らの代表者は同日の会見で、このような交渉を受け入れる意思があることをネタニヤフ首相に伝えたと発表した。

3770OS5:2023/10/30(月) 19:39:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/42eecac111d4446dc09b7c91d03054dd4748ea4e
「5分後、生きているのか」 ガザから切迫報告、焦る国内関係者
10/30(月) 18:43配信
毎日新聞
パレスチナ自治区ガザ地区にいるスタッフが、認定NPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」の手島正之さんに送ってきた動画には、学校の敷地内に多くの避難民が集まっている様子が映っていた=東京都新宿区下落合3で2023年10月25日午後4時35分、一宮俊介撮影

 パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が続く中、日本国内の関係者も現地の情勢に焦りを募らせている。28日には、イスラエルのネタニヤフ首相が「戦争は第2段階に入った」と表明した。「命が助かるかどうかは運次第」。危険にさらされ続けている戦地からの報告も、切迫感を増している。

【写真特集】「ガザに戻った方がまし」最悪の避難

 ◇支援のNPO「まず即時停戦を」

 「5分後に生きているかどうかもわからない。自分の状況や何を経験したのかを、今のうちに伝えたい」

 長年パレスチナの支援にあたってきた東京都新宿区の認定NPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」は、7日のハマスの奇襲攻撃をきっかけに戦闘が始まって以降、ガザ地区に住むパレスチナ人の男性スタッフ(36)から届く音声メッセージで現地の状況を把握してきた。以前から電気や水道などのライフラインが不安定だったが、相次ぐ空爆で状況は悪化。インターネットもつながりづらく、スタッフは通信が可能なわずかな時間にメッセージを送り続けている。

 エルサレム事務所代表で、現在は帰国して日本の事務所から連絡を取り合っている手島正之さん(50)は「一時的な停戦ではなく、今すぐ戦闘をやめるべきだ」と話す。

 手島さんによると、現地のスタッフはガザ北部で妻と子供2人の4人で暮らしていたが、13日に隣家が空爆を受け、衝撃で自宅も全壊に近い状態になった。崩れ落ちてくるがれきの中、子供たちをかばいながら脱出し、現在は中部の知人宅に身を寄せている。避難する際も、空爆で街のあちこちから火の手が上がり、路上には焼け焦げた遺体が横たわるのを目の当たりにした。

 これまで届いた動画の中で、スタッフは一連の爆撃によっていとこを亡くしたことを打ち明けた。22日の連絡では、これまで避難先でパンや水などごくわずかな食料を分け合ってきたが、「ここ数日で食料が尽き、数キロ先まで確保に向かわざるを得なくなっている」と明かす。その間も空爆はやまず、スタッフ自身も首を負傷した。避難者の中には、空爆の恐怖で食料の調達を諦める人や眠れなくなる子どもが出ているという。

 スタッフは、支援物資がガザに到着したことも知ったようだったが、受け取れたのかは不明だ。「物資よりほしいのは、停戦という言葉。すぐに爆撃をやめて」と差し迫った状況を伝えてきているという。

 手島さんは「まず第一にされなければならないのは即時停戦。そして食料や水などの生活物資をいち早く現地に届けなければならない。この先被害規模がどのくらいになるか、想像もできない。すぐにでも支援できる環境を作るべきだ」と訴えた。

3771OS5:2023/10/30(月) 19:39:38
 ◇親族が犠牲に「これ以上増えないで」

 イスラエル側の関係者も、戦況の拡大を憂えている。

 九州で会社を経営するユダヤ系ベルギー人のダー・カシンスキさん(29)はこれまでの戦闘で、イスラエルで兵役に就いていた親族の女性、アディ・グロマンさん(19)を亡くした。「大規模な戦闘になれば、多くの人が傷つく。民間人はもちろん、アディのような兵士も含めてイスラエル人の犠牲がこれ以上増えないようにしてほしい。ハマスのテロ行為はやめさせなくてはいけないが、罪のないパレスチナの人たちも助かるようにしてほしい」と訴える。

 カシンスキさんによると、グロマンさんは高校卒業後に入隊して2年目。7日のハマスによる奇襲攻撃に巻き込まれ、命を落としたとみられている。「間もなく2年間の軍務を終え、世界中を旅し、大学に行き、自分の人生を生きることができるはずだった」と悔やむ。治安が悪化した今、「(訃報を聞いても)親族を訪ねることさえできない。それが悲しい」と語った。

 軍事衝突後、海外ではドイツでシナゴーグ(ユダヤ教会堂)に火炎瓶が投げつけられたり、米国でシナゴーグの理事長が殺害されたりする事件が起きた。カシンスキさんは先日、ガザ地区の人質解放などを求める集会に加わったが、同様の事件が起きないか怖がるイスラエル人もいるという。カシンスキさんは「日本で暮らしていても、すごく寂しく、怖いと感じることがある。ハマスに拉致され、人質になっている人たちが救出されることを願っている」と話した。【秋丸生帆、福島祥、一宮俊介】

3772OS5:2023/10/30(月) 19:40:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/597b419d3b06ab6870507e48e25166f511881d65
イスラエル首相に強い反感、攻撃と交渉で割れる世論
10/30(月) 19:19配信
産経新聞
イスラム原理主義組織ハマスとの戦争が「第2段階」に入ったと宣言したイスラエルのネタニヤフ首相の手腕に、国民の注目が集まっている。ネタニヤフ氏は治安維持に定評があっただけに、ハマスの越境攻撃を許したことへの反感は極めて強い。地上作戦の成否はネタニヤフ氏の政治生命をも左右しそうだ。

【写真】ハマスにほぼ裸で連行されたドイツ人女性

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、ネタニヤフ氏は28日夜、ハマスの攻撃以来、初めて記者団の質問に応じた。大きな被害が出たことの責任について問われ、「私の今の最重要任務は国を守り、兵士を完全な勝利へと導くことだ」と明言を避けた。

ネタニヤフ氏は29日未明、「ハマスの戦闘の意思に関する警告は全くなかった」とX(旧ツイッター)に投稿し、責任は軍や治安機関シンベトにあると示唆。しかし、戦時内閣の身内からも反発が出て、コメントの削除と謝罪に追い込まれた。

治安当局はハマスによる攻撃の時期を察知できなかったが、ネタニヤフ氏は警告を受けていたとの観測はある。英BBC放送(電子版)によると、ハマスが攻撃を始める3日前、エジプトから越境テロの計画があるとの情報が寄せられたが、ネタニヤフ氏は「完全な噓だ」と一蹴したという。

ネタニヤフ政権は今年、国会に対する最高裁の監視権限の縮小を進め、これに対する抗議として一部の予備役が服務を拒否した。ハマスの後ろ盾とされるイランなどがこの状況を「歴史的な好機」とみているとして、軍の情報当局がネタニヤフ氏に警告していたとも報じられた。

22日付の有力紙ハーレツは「彼は恐ろしい失敗の主犯であるのみならず、イスラエルにとって実在する脅威だ」とこき下ろす論評を掲載した。

ネタニヤフ氏は28日、ハマスの人質になった人々の家族と面会し、「全員の解放に向けてできることは全てやる」と約束した。家族の間ではガザの地上作戦を回避し、ハマスが人質解放の条件とするパレスチナ人服役囚の釈放に応じるべきだとの意見も多い。

その半面、街中ではハマス壊滅に向けて徹底的に攻撃すべきだとの意見も多く聞かれ、ネタニヤフ氏は困難な戦闘指揮を迫られている。(テルアビブ 佐藤貴生)

3773OS5:2023/10/31(火) 17:03:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6ff8265ae983b0263eb781b751ed293c08fd7db
きれいな水が尽きたガザ、「大惨事になる瀬戸際」 ユニセフ事務局長が警告
10/31(火) 13:40配信


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CNN.co.jp
水を求めて列をつくるパレスチナ人=ガザ地区ハーンユーニス

(CNN) 国連児童基金(ユニセフ)のキャサリン・ラッセル事務局長は30日、パレスチナ自治区ガザで水の供給が尽きかけている現状について「大惨事になる瀬戸際」の状態にあると警告した。

【画像】容器に給水するパレスチナの人々

ラッセル事務局長は国連安全保障理事会で、ガザの民間施設に対する激しい空爆によって壊滅的な被害が出ていると述べ、「ガザにほとんど残っていなかったきれいな水は急速に底を突きつつあり、200万人以上の人が悲惨な状況に追い込まれている。水供給施設の推計55%は修理や修復を必要としている」と報告した。

さらに、「一つしかない脱塩施設は容量の5%しか稼働していない。ガザに6カ所ある汚水処理施設は全て、燃料や動力がなくなって稼働を停止した」と指摘。現状について「大惨事になる瀬戸際」にあると述べ、きれいな水の供給が再開されなければ、渇きや水に関係する感染症のため、さらに多くの民間人が死亡するだろうと強調した。

ラッセル事務局長はまた、イスラエルとガザ地区およびイスラエルに占領されたヨルダン川西岸の両方で、子どもたちが負っている「恐ろしい心的外傷」にも目を向けるよう促した。

その上で、停戦を求める決議を直ちに安保理で採択し、安全かつ妨げられない人道支援、拉致されたり拘束されたりした子どもたち全員の即時解放、子どもたちの特別な保護を要求するよう訴えた。

「子どもたちは紛争を始めない。それを止める力もない。子どもたちは我々全員を必要としている。その安全と安心を我々の取り組みの最前線に据える必要がある」とラッセル事務局長は強調している。

3774OS5:2023/10/31(火) 22:29:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/e58ca12072dd23c6e82a269b12d1cfd42126851f
ガザ住民のエジプト移送案を検討 イスラエル、集団追放もくろむか
10/31(火) 21:42配信
共同通信
パレスチナ自治区ガザ南部の学校に避難した住民ら=29日(地元住民提供・共同)

 【イスタンブール共同】イスラエル情報省がパレスチナ自治区ガザの住民200万人以上を隣接するエジプト東部シナイ半島に移送させる戦時提案を検討しているとAP通信が31日伝えた。イスラエル首相府は、情報省がまとめた仮定の議論に過ぎないとしているが、ガザ住民の集団追放をもくろむ提案として波紋を広げそうだ。

 イスラエルはガザのイスラム組織ハマスと7日から戦闘を続け、12日、ガザ北部の住民110万人に対し、エジプトに近いガザ南部に避難するよう通告、地上作戦を拡大している。これまでのところ、ハマス掃討に集中するとして、掃討後の計画を明確にしていない。

3775OS5:2023/10/31(火) 22:30:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/9041d55f520c33ba20a00d43cf8c893c4b2b698b
ガザの国連倉庫で食料略奪 秩序崩壊の懸念 イスラエル軍「食料不足は起きていない」
10/30(月) 1:16配信


テレビ朝日系(ANN)
"ガザの国連倉庫で食料略奪 秩序崩壊の懸念 イスラエル軍「食料不足は起きていない」"

食料不足が深刻化しているパレスチナのガザ地区では、国連機関の倉庫で食料を略奪する事件が起きました。ガザ地区での秩序の崩壊も懸念されます。

 UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)はガザの中部と南部にある倉庫や配送センターで28日、数千人が押し入り、小麦粉や衛生用品などを略奪したと声明で明らかにしました。

 倉庫の一つは、エジプトから入った支援物資の保管場所だったということです。

 UNRWAガザ地区の責任者は、「3週間にわたる戦争と厳しい封鎖を経て、社会秩序が崩壊し始めたことを示す憂慮すべき兆候だ」と警告しました。

 この一週間で支援物資を運ぶトラック約80台がガザに入りましたが、28日の通信遮断でさらなる物資の受け入れに関する調整ができなかったということです。

 一方、CNNの報道によりますと、29日には支援物資を積んだ10台のトラックがエジプトからガザに入ったということです。

 イスラエル軍は今後数日にもっと多くのトラックが入るだろうとしつつ、「ガザには食料不足は起きていない」と述べ、水や医薬品も十分にあると主張しました。

テレビ朝日

3776OS5:2023/11/01(水) 07:16:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5079ca0a85d28fea32f7f5bc14cd578ca0042ff
スラエル軍地上部隊、ガザ市の市街地に 今後ハマスと衝突も
10/31(火) 21:40配信


毎日新聞
イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区の境界付近を進むイスラエルの軍用車両=2023年10月31日、ロイター

 イスラエル軍は31日、パレスチナ自治区ガザ地区北部から進軍した地上部隊が最大都市・ガザ市の市街地に入ったと明らかにした。今後、住宅密集地でイスラム組織ハマスの戦闘員と衝突する可能性がある。

【写真】ハマスに人質として拘束され、救出された女性

 イスラエル軍広報官は30日、戦車などによる攻撃と戦闘ヘリコプターやドローン(無人機)による空からの攻撃を組み合わせ、複数のハマスの司令官を殺害し、ガザ北部の侵攻を進めていると明らかにしていた。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、イスラエルの戦闘車両は30日、ガザ地区の北西部、北東部、中部の3カ所から侵攻。侵攻した戦車は一時、ガザ市内の幹線道路に達し、その後に撤退した。イスラエル軍は31日、再び中部から戦車などを進軍させ、幹線道路を越えて西側の海岸沿いに向かっている。ガザ市街地を包囲する狙いとみられる。【エルサレム三木幸治

3777OS5:2023/11/01(水) 17:34:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9188e795a15bf3d1d089a15fe947e8c25a45076a
死者1万人に迫る イスラエル、対ガザ攻撃緩めず 難民施設に空爆、50人超死亡か
11/1(水) 14:22配信
時事通信
イスラエルの空爆を受けたパレスチナ自治区ガザ市近郊の街を歩く住民=10月31日(EPA時事)

 【エルサレム時事】イスラエル軍は10月31日、パレスチナ自治区ガザ北部ジャバリアの難民キャンプを空爆した。

 ガザ保健省はこの攻撃で50人以上が死亡したと発表。数十人ががれきの下に閉じ込められているもようだと指摘した。ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが7日にイスラエルを攻撃して以来、双方の死者は1万人に迫っている。イスラエルは攻撃の手を緩めておらず、犠牲者はさらに増える見通しだ。

 7日以降のイスラエル、ガザでの死者は計9900人以上。うち子供は3500人を超え、AFP通信によれば、国連児童基金(ユニセフ)の報道担当者は「この数字にがく然としている。ガザは数千人の子供の墓場と化した」と非難した。

3778OS5:2023/11/02(木) 06:56:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/91dbb91ca5228f5351b71ca94ce9480566969f1a
不法滞在のアフガン人、帰国期限迫り国境に殺到 パキスタン
11/1(水) 19:34配信
AFP=時事
パキスタン・チャマンのアフガニスタン国境で列をつくるアフガニスタン人難民を乗せたトラック(2023年10月31日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】パキスタンに約170万人いる不法滞在のアフガニスタン人に対し、自主的に帰国しなければ強制送還するとした政府の期限が迫る中、10月31日には3万人近くが国境検問所に列をつくった。

 パキスタンには、アフガニスタン人数百万人が暮らしている。そのうち、推定60万人が、イスラム主義組織タリバン(Taliban)がアフガニスタンの実権を再び掌握した2021年8月以降に避難してきた。

 パキスタン政府は11月1日から、帰国を拒否する不法滞在のアフガニスタン人を、新設した収容施設に移送し、強制送還の手続きをすると発表していた。

 パキスタンのサルフラズ・ブグティ(Sarfraz Bugti)内相は動画で、11月1日までは自主的な出国が認められるが、2日からは強制送還を行うと宣言した。

 政府高官によると、カイバル・パクトゥンクワ(Khyber Pakhtunkhwa)州の国境では10月31日午後に少なくとも1万8000人が7キロにも及ぶ列をつくった。

 入管当局によると、南部バルチスタン(Balochistan)州の検問所には約5000人が押し寄せた。

 タリバン暫定政府のモハマド・ヤクーブ( Mohammad Yaqoob)国防相は、パキスタンの方針は「残酷で野蛮」だと非難している。

 ペシャワル(Peshawar)に住むアフガニスタン人の少女(14)はAFPに、滞在に必要な書類はないができるだけ長くパキスタンに残るつもりだと話した。

「アフガニスタンでは教育が受けられなくなるから私たちは故郷には帰らない」「父には、もし自分がパキスタン当局に逮捕されても帰るなと言われている。アフガニスタンには人生がないから」と語った。

 首都イスラマバードでは、複数のアフガニスタン人学校が10月31日から休校している。教師らはAFPに、生徒が家族と一緒に身を隠しているからだと説明した。

 市内では警察と政府関係者の立ち会いの下、貧しいアフガニスタン人が住んでいた、泥で造られた違法建築の取り壊しが行われていた。

 難民の両親の元にパキスタンで生まれた男性(35)は自宅がブルドーザーに崩されるのを見ながら、「もうたくさんだ。道を教えてくれればきょうにも車を手配して出て行く。こんな屈辱には耐えられない」と嘆いた。

■前例のない取り締まり

 パキスタンは、アフガニスタン人の強制送還は国の「福祉と治安」を守るためだとしている。

 アフガニスタン難民の長期的な滞在が、パキスタンのインフラに大きな負担となっており、今回の方針は国民から幅広い支持を得られていると強調している。

 弁護士や人権活動家らは、今回の取り締まりは前代未聞の規模だと指摘。当局に対し、アフガニスタン人が尊厳を持って去ることができるよう、もっと時間を与えるよう訴えてた。帰国を迫られている人の中には、数十年間パキスタンに住んでいる人もいる。

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は10月31日、パキスタン政府は「脅迫、暴力、拘束」を用いて帰国を強制していると指摘した。【翻訳編集】 AFPBB News

3779OS5:2023/11/02(木) 11:32:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/284ebe23fb780744d9059b7439f343ca55590aa1
精鋭のイラン革命防衛隊「イスラム教徒の我慢は限界に達する」…中東紛争へ拡大の懸念
11/2(木) 10:22配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【テヘラン=吉形祐司】イスラエルがパレスチナ自治区ガザで地上作戦を拡大して以降、イラン要人の発言が過激化している。支援する中東各地の武装組織を総動員するかのような内容で、地域紛争への拡大が懸念される。各組織も連日、イスラエルや米軍に攻撃を仕掛け、ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスを側面支援している。

イランのライシ大統領=AP

 イランのホセイン・アブドラヒアン外相は10月31日、訪問先のカタールで「抵抗勢力は黙っていない」と発言した。28日には米ブルームバーグテレビで「新たな戦線が開かれるのは避けられない。爆発点に達した」と述べた。

 エブラヒム・ライシ大統領は29日、X(旧ツイッター)に「誰もが行動を起こさざるを得なくなるかもしれない」と投稿した。精鋭軍事組織「革命防衛隊」の報道官も「イスラム教徒の我慢はいずれ限界に達する」と指摘し、米軍の基地や航空機を監視していると明かした。イランは直接介入を否定し、「抵抗の枢軸」と呼ぶ反イスラエル勢力を代弁する発信を続けている。

3780OS5:2023/11/02(木) 14:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff4c84dfc7686b88baec554ecddbeebbabda69de
「これはジェノサイドだ」 ガザ攻撃 高まる米若者層の批判の声
11/2(木) 7:00配信

毎日新聞
イスラエルとハマスの停戦を求めてニューヨークのグランドセントラル駅中央コンコースを占拠するデモ隊=2023年10月27日、AP

 「イスラエルの空爆はジェノサイド(大量虐殺)だ」――。パレスチナ自治区ガザ地区への攻撃で民間人の死者が急増する中、米国では人権や人道問題を重視するリベラル派の若者を中心に、イスラエルを非難し、即時停戦を求める声が高まっている。イスラエル批判の声を上げること自体がタブー視される傾向があった米国で今、何が起きているのだろうか。【國枝すみれ】


 ◇抗議する学生たち

 今回の紛争は、ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが10月7日、イスラエル側に大規模な攻撃を仕掛けて始まった。米ハーバード大の学生団体「学部生パレスチナ連帯委員会」は同じ日に「責任は全面的にイスラエルにある」という趣旨の声明を出した。

 「今日のことは何の脈絡もなく起きたわけではない。パレスチナ人は天井のない監獄、ガザに閉じ込められてきた」「非難されるべきは(イスラエルの)アパルトヘイト(人種隔離)体制だけだ」――。学生新聞「ハーバード・クリムゾン」によると、この声明には33団体が賛同した。

 これに対し、イスラエルを支持してきた保守派が激しい反撃に出た。学生たちの身元がインターネットにさらされた。右派団体は「ハーバードの反ユダヤ主義者たち」として、荷台の電光板に学生の氏名と顔写真を大きく掲示したトラックをキャンパス周辺に走らせた。

 声明に賛同する学生たちを「雇用したくない」と公言し、氏名の公表を求める企業経営者らもいる。ニュースサイト「ビジネス・インサイダー」によると、3人の学生が法律事務所から内定を取り消された。

 それでも、学生たちの行動は拡大している。10月25日には全米で100を超える大学で、パレスチナに連帯を示すために授業を欠席する運動が起きた。ユダヤ系の若者ですら「ユダヤ人国家」を自任するイスラエルに対し抗議の声を上げている。

 ◇世論調査が裏付ける若者層の揺らぎ

 今回の紛争は、直接的にはハマスが仕掛けた攻撃に対し、イスラエルが軍事的に対抗したのがきっかけだ。ガザ地区への連日の空爆で子どもを含む犠牲者が急増し、食料や燃料が底を突く人道危機を引き起こした。

 イスラエルの軍事的対応は正当化できるのか。CNNが10月12〜13日に行った世論調査によると、「正当化できる」と回答した割合は米国人全体では71%だった。しかし、若い年齢層になるほど減り、65歳以上が93%なのに対し、50〜64歳では75%、18〜34歳では57%だった。

 キニピアック大が10月12〜16日に行った世論調査によると、「イスラエルを支持することは米国の国益に合致する」と考える有権者は76%だった。しかし、18〜34歳の若者は52%で、「国益に反する」が38%に上った。

 数字の上からも、若い世代の間でイスラエルへの支持が揺らいでいる様子が読み取れる。

 ◇多様化する米ユダヤ社会

 「米国最強のロビー団体」といわれてきた組織がある。イスラエルやユダヤ人の利益を代表するため、豊富な資金力と政治的影響力を駆使して長年活動してきた「米イスラエル公共問題委員会(AIPAC)」だ。今回のガザ攻撃で、イスラエル政府を支持する姿勢に揺るぎはなく、「自衛のための戦争」と主張している。

 しかし、ユダヤ人の若者の意識変化を受け、パレスチナとの和平を主張する運動が生まれた。「イスラエル支持」と同時に「パレスチナとの共存」を掲げて2008年に設立されたロビー団体「Jストリート」は、過剰な軍事力行使に批判的だ。

 1996年に3人の学生が始めたリベラル派団体「平和のためのユダヤ人の声」は支持者4万人の組織に成長した。今回の紛争に対するスローガンは「ノット・イン・アワー・ネーム(Not In Our Name)」。「我々ユダヤ民族の名に誓っても、パレスチナ人のジェノサイドは許さない」との意味だ。

 この団体は、イスラエルに即時停戦を求めるようバイデン米政権に要求して、全米で大規模デモを展開。10月18日に首都ワシントンで参加者が連邦議会関連の建物を占拠。27日にはニューヨークのグランドセントラル駅中央コンコースを占拠して、数百人の拘束者が出ている。

 ジェノサイドという言葉は、ホロコーストという民族大虐殺を経験したユダヤ人たちにとって非常に重い意味を持つ。その言葉をイスラエルに突きつけ、パレスチナ人たちに思いを寄せる若者たちが、ユダヤ系米国人の間でも生まれている。米国のユダヤ社会は多様化が進み、イスラエルへの態度では一枚岩とは言えなくなってきているのかもしれない。

3781OS5:2023/11/02(木) 18:04:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/365110866731886e6f341ba7a1d72df31e725c58
イスラエル国防相がハマスに「死ぬか、無条件降伏しかない」…ガザ退避希望しない日本人1人
11/2(木) 14:35配信
読売新聞オンライン
1日、ガザ南部のラファ検問所からエジプト側へ向かう人々=AFP時事

 【エルサレム=酒井圭吾】イスラエルとイスラム主義組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザから1日、外国籍保有者300人以上がエジプトに退避した。日本人10人が含まれている。ガザにとどまっている外国籍保有者は計7500人とみられ、今後も退避が進む見通しだ。

 上川外相は2日午前の衆院安全保障委員会で、ガザに滞在して退避を希望していた日本人10人、パレスチナ人家族8人の計18人が現地時間の1日、ガザからエジプトに陸路で退避したと明らかにした。外務省によると、現時点でガザには退避を希望していない日本人1人が残っているが、緊密に連絡を取り合っているという。

 外国籍保有者の避難に先立ち、パレスチナ人ら約80人の負傷者がガザとエジプトとの境界の「ラファ検問所」を通過した。10月7日の戦闘開始以降、イスラエルはガザを封鎖し、同月21日に人道支援物資の搬入が始まって以降も民間人の往来を認めていなかった。

 米CNNは検問所の当局者の話として、第1弾となる退避リストに外国籍保有者が491人おり、11月1日夜までに少なくとも361人が退避したと伝えた。

 イスラエル軍の空爆が激化する中、各国は退避ルートの設置を求めていた。ハマスとの関係が深いカタールが仲介し、ハマスとイスラエル、エジプト側が合意して実現した。

(写真:読売新聞)

 一方、ガザ北部で地上作戦を続けるイスラエル軍は1日、空爆を中心としたこれまでの攻撃について「1万1000か所以上のハマスの軍事拠点などを標的にした」と発表した。

 地元紙タイムズ・オブ・イスラエルは1日、軍司令官の話として、地上作戦を行っている部隊がガザの中心都市であるガザ市の入り口にいると伝えた。ガザ市を陸上と海上から包囲し、空爆も含めてハマスの拠点への攻撃を続けているという。

 イスラエルのヨアブ・ガラント国防相は1日、ハマスに対し、「死ぬか、無条件降伏しかない。第三の選択肢はない」とする声明を発表し、攻撃をさらに強める考えを示した。

 イスラエルの隣国ヨルダン政府は1日、駐イスラエル大使を召還すると発表した。ガザでのイスラエルの軍事行動拡大への抗議を理由としており、イスラエルに対する中東各国の反発が広がっている。

3782OS5:2023/11/02(木) 22:48:34
4522 OS5 2023/11/02(木) 16:59:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/73966fd40dcea6e0849d1c8f5cc93648e7d21e1e
「ハマスに撃たれたら終わりだ」 ガザとの境界で記者が見た光景
11/2(木) 16:45配信

朝日新聞デジタル
イスラエルの国旗をつけた軍用車両は、数十秒おきにパレスチナ自治区ガザ地区に向けた砲撃を繰り返していた=2023年11月1日、イスラエル南部ネティボット近郊、今泉奏撮影

 イスラム組織ハマスの掃討をめざすイスラエル軍は1日、パレスチナ自治区ガザ地区の難民キャンプなどへの空爆を続け、北部の中心都市ガザ市の入り口に到達した。ガザへの地上攻撃開始から1週間。この日、軍に一部同行してガザとの境界に向かうと、空からの爆撃音と陸からの砲撃音が途切れることなく響いていた。


 イスラエル南部の村キスフィム。約380人が暮らしていた村は、10月7日のハマスの急襲で16人が死亡し、3人が行方不明になった。村人はもう、1人もいない。民家の台所や玄関には、乾いて焦げ茶色になった血だまりが残る。

 村はガザ地区中部との境界まで約2キロ、車で5分の距離にあり、イスラエル軍の拠点が隣り合う。ガザの方を見ると、背後から連続して砲撃音が聞こえてきた。4発、2発、また2発。重低音の音圧は、背中を貫き心臓に達する。

 1週間前にも近くを訪れたが、全く違う戦場に立たされているようだった。砲撃の回数も音圧も、比べものにならないほど激しい。

 「ここから先は危険だ。戻れ!」

 兵士たちが声を上げる。家々の裏側は畑が広がり、遮るものが何もない。その先に、うっすらとガザが見える。一人の兵士が、200メートルほど先の道路を指して言う。

 「ハマスのロケットランチャーは、そこまで飛んでくる。撃たれたら終わりだ」

朝日新聞社

3783OS5:2023/11/03(金) 01:06:13
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023110200734&g=int
不法移民送還へ取り締まり アフガン人170万人対象か、人道危機懸念―パキスタン
2023年11月02日20時32分

1日、パキスタンから国境検問所のあるアフガニスタン東部のトルカムに戻ったアフガン難民(AFP時事)
1日、パキスタンから国境検問所のあるアフガニスタン東部のトルカムに戻ったアフガン難民(AFP時事)


 【ニューデリー時事】パキスタン当局は1日、隣国アフガニスタン出身者が多くを占める不法移民の強制送還に向け、大規模な取り締まりを始めた。テロ対策を理由に挙げている。一方、国際機関などは人道危機を招くとして措置の撤回を求めている。

 パキスタン政府は10月初旬、滞在許可のない不法移民に対し同月末までの自主的な退去を求め、従わない場合強制送還すると発表した。今年国内で起きたテロの多くにアフガン人が関与していたことが理由といい、治安の安定を図るため強硬措置を取った。
 「私たちが困難な状況にあると知っているはず。このような行動に出るとは思っていなかった」。10月31日にアフガンに戻ったムハンマドさん(56)はパキスタン政府に怒りをあらわにした。
 アフガンの政府職員だったムハンマドさんはイスラム主義組織タリバンが復権した2021年8月以降、パキスタンに逃れた。「アフガンには家も何もない。十分な仕事もない」。幼い子供を抱え、将来の展望を見いだせずにいる。
 パキスタンには、長年にわたる紛争と政情不安に見舞われたアフガンから多数の移民や難民が流入。パキスタン政府は国内にいるアフガン人400万人以上のうち、約170万人が不法滞在と推定している。
 ロイター通信によると、政府発表後、既に10万人超がアフガンに帰還した。両国の国境検問所があるトルカムには連日多くのアフガン人が押し寄せた。
 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、タリバンが極端なイスラム法解釈に基づき女性への抑圧を強めていることから、「特に女性は深刻な危険にさらされる」と強制送還に反対している。
 パキスタン国内からも批判が出ており、地元紙ドーンは社説で「パキスタンは長い間増え続ける難民と闘ってきたが、多数の強制送還がこの課題を克服する最善の方法かどうか、疑問を抱かざるを得ない。もっと思いやりのあるやり方はあるはずだ」と指摘した。

3784OS5:2023/11/03(金) 07:11:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/719ebaf56848f92ab95037557054f69b4de5e913
エジプト、ガザから7000人受け入れ準備 難民キャンプ空爆 死者195人に
11/2(木) 21:40配信

産経新聞
イスラエル(ガザ地区)

【カイロ=佐藤貴生】イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスの大規模戦闘が続くパレスチナ自治区ガザから1日、外国旅券保有者と負傷したガザ住民ら計400人以上がエジプト側に退避した。日本政府によると、日本人10人と家族のパレスチナ人8人の計18人も同日退避した。

【写真】ハマスにほぼ裸で連行されたドイツ人女性

外国人滞在者や住民のガザからの出域は10月7日の戦闘開始以来初めて。イスラエル軍はガザを封鎖しており、エジプト側からの人道支援物資の搬入は始まったものの、民間人の出域は認められていなかった。

エジプト外務省は2日、ガザから外国籍保有者7千人を受け入れる準備を進めていると明らかにした。国籍は60カ国超という。ガザとエジプトの境界にあるラファ検問所を通じて、2日も退避が行われる見通しだ。

エジプト側の情報によると、1日に同国に退避したのは外国旅券を持つ361人のほか、負傷したガザ住民とその付き添い人の76人。

日本政府によると、退避した日本人の健康に問題はないという。退避を希望しない日本人1人がガザに残っているという。「国境なき医師団」(MSF)はガザで活動中の医師や看護師ら日本人スタッフ3人も退避したと明らかにした。

一方、イスラエル軍は1日、パレスチナ自治区ガザ北部のジャバリヤ難民キャンプを前日に続いて空爆した。ガザの保健当局は、2日間の空爆の死者が少なくとも195人、行方不明者が120人に上っているとしている。

イスラエル軍は引き続き空爆や地上作戦を進めており、軍当局者は1日、ハマスの「最初の防衛線」を突破したと述べた。別の軍司令官は「ガザ市の入り口」に到達したとしているが、ロイター通信によると、ハマスも激しく抗戦している。

3785OS5:2023/11/05(日) 20:37:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/52d67b2ae7f8db9326248351e13c4d0a7d53c7ac
イスラエル軍、ガザ市の市街地に 国防相「南北から攻撃」
11/5(日) 5:59配信


ガザ地区との境界に近いイスラエル側で戦車に乗るイスラエル兵=3日(ロイター=共同)

 【エルサレム、カイロ共同】イスラエルのガラント国防相は4日、パレスチナ自治区ガザ北部の中心都市、ガザ市を南北から攻撃し、市街地に入ったと明言した。イスラエル軍はイスラム組織ハマスの中核拠点だとするガザ市の包囲を完了、掃討を目指して攻勢をかけている。

 中東歴訪中のブリンケン米国務長官は4日、イスラエルが民間人被害回避のため「あらゆる措置を取らなければならない」と訴えた。

 ガザ市は密集地で、ハマスが地下トンネル網を構築している。掃討作戦は時間がかかる見通しで、ガラント氏は「一歩一歩進展している」と述べた。戦闘激化による民間人の死傷者増加が懸念されている。

 イスラエル軍とレバノンの民兵組織ヒズボラの交戦は両国国境地帯で継続。ガラント氏は「ヒズボラとの戦争に関心はない」と改めて述べる一方、空軍がどのような展開にも対応できる態勢を維持していると強調した。

 ブリンケン氏はヨルダンでの記者会見で、民間人保護や支援物資搬入のため一時的な戦闘中断が必要だと改めて語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d9dd2faedab38780e24210adc2ea85a37bbf9e6
イスラエル軍とヒズボラが交戦
11/5(日) 9:22配信

AFP=時事
イスラエル軍の攻撃を受けるレバノン南部の丘陵地帯(2023年11月3日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】イスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)が4日、国境を挟んで交戦した。双方が敵拠点を攻撃したと主張している。

 イスラエル軍は声明で、レバノン側が攻撃を試みたのを受け、「テロリストの2集団」とヒズボラの観測所を攻撃したと説明。イスラエル北部への迫撃砲攻撃にも反撃したとしている。負傷者は出ていないという。

 同軍は別の声明で、ジェット戦闘機や戦車、大砲でロケット弾貯蔵庫などの施設を攻撃したと述べた。

 一方、ヒズボラは、国境沿いのイスラエルの5拠点を同時攻撃したと発表。アルアバド(Al-Abbad)のイスラエル軍拠点にも攻撃を加えたとしている。【翻訳編集】 AFPBB News

3786OS5:2023/11/05(日) 20:43:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b516da0ecfff9b07ad9766cc278eefe9eceb839
住民消えた海辺の街 大破した建物、壁に弾痕 ガザ北部
11/5(日) 20:33配信

時事通信
 大破した建物、壁に残る弾痕―。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は4日、パレスチナ自治区ガザ北部の地中海沿岸部に入ったイスラエル軍部隊に同行した記者のルポを掲載した。「パレスチナ人住民は南部に逃れ、後に残ったのはイスラエル軍と数匹の野良犬、猫だった」などと荒廃した様子を伝えた。

 イスラム組織ハマスの襲撃を受けたイスラエルは10月27日、ガザ北部の沿岸部に対する侵攻を開始。8日後には中心都市のガザ市近郊に達したほか、沿岸部の道路を掌握した。

 同紙は現地の状況について「(約1カ月前は)ビーチリゾートやホテルが点在する静かな海辺の地域だったが、4日にはイスラエル軍の巨大な駐屯地になっていた」と指摘。銃声が絶えず鳴り響き、記者を乗せた装甲車の近くに迫撃砲弾が落ちることもあったという。

 イスラエル軍の中佐は同行記者に、ハマス掃討作戦について「ネズミ捕りのようなものだ。辺りにいるのは分かっているが、どこにいるかが分からない」と話した。

 同行を許されたのは、同紙を含む一部外国メディア。ガザに4時間滞在したという。

3787OS5:2023/11/05(日) 20:44:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/dae215e14d1d936fca413669916b542b65bb1b4f
ガザ市街地に侵攻のイスラエル軍、住民の避難路を4時間確保と発表…ハマス司令部の病院まで2kmに迫る
11/5(日) 20:28配信
読売新聞オンライン
5日、イスラエル軍の攻撃を受けたガザのマガジ難民キャンプで、死傷者を捜索する人たち=ロイター

 【エルサレム=倉茂由美子】イスラエルのヨアブ・ガラント国防相は4日、パレスチナ自治区ガザへの地上作戦で、イスラエル軍がガザ市で進軍し、市街地に侵攻したと発表した。イスラエルのネットメディア「ワラ」によると、ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスの司令部が地下にあるとされるガザ最大の病院「シファ病院」まで約2キロに迫っているという。

 同病院には連日、多数の負傷者が運ばれ、周辺に数千人の避難民が身を寄せている。住民の被害拡大が懸念される。軍は5日に4時間にわたり、ガザ南部への住民の避難経路を確保すると発表した。本格的な市街戦を前に人道的配慮をアピールする狙いとみられる。

 ガラント氏は、軍が空と陸、海からの攻撃で同市の南北から前進。ハマスの大隊を指揮する12人を殺害したと成果を強調した。ハマスのガザ地区指導者ヤヒヤ・シンワル氏を「必ず見つけ、抹殺する」とも言明した。

 ガザの保健当局によると、ガザ中心部のマガジ難民キャンプで4日夜、イスラエル軍による空爆があり、少なくとも市民51人が死亡した。ハマスは、空爆によって人質60人以上が行方不明となっており、うち23人はがれきの下敷きになっていると主張している。

3788OS5:2023/11/05(日) 20:44:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/cff532d5f6ab78270f9798259f376a437b1aeb9e
イスラエル閣僚が「ガザに原爆投下」発言 政府会合への出席禁止に
11/5(日) 19:48配信

時事通信
イスラエルのネタニヤフ首相(AFP時事)

 【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は5日、イスラム組織ハマス掃討戦に関連し、パレスチナ自治区ガザへの「原子爆弾の投下が一つの選択肢」と発言した閣僚の政府会合への出席を禁じることを決めた。

 
 出席禁止となったのは、エリヤフ・エルサレム問題・遺産相。地元ラジオのインタビューで、ハマスが実効支配するガザでの核兵器使用を容認する考えを示した。

 同氏はさらに、ガザに連行され拘束されたままのイスラエル人や外国人の人質について「帰還を祈っているが、戦争には代償がつきものだ」と指摘。人質の犠牲もやむを得ないと受け取れる発言を行った。

 エリヤフ氏はその後、X(旧ツイッター)で「テロへの強力な対応は絶対に必要だ」と釈明。しかし、人質の家族らでつくる団体は「ユダヤ人とイスラエルの倫理に反する衝撃的発言だ」と解任を要求した。ネタニヤフ氏も「現実離れしている」と苦言を呈した。

 イスラエルは核を保有しているとされるが、否定も肯定もしない政策を貫いている。

3789OS5:2023/11/05(日) 20:45:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/14d1f64e7051853558c73026ad113efa692f9dd6
イスラエル閣僚、ガザ地区への核兵器使用「選択肢の一つだ」…ネタニヤフ首相は即座に否定
11/5(日) 19:19配信

読売新聞オンライン
イスラエルの国旗=ロイター

 【エルサレム=福島利之】イスラエルのアミハイ・エリヤフ文化遺産担当相は5日放送の民間ラジオ番組で、パレスチナ自治区ガザへの核兵器使用は「選択肢の一つだ」と発言した。ベンヤミン・ネタニヤフ首相は「現実とかけ離れている」と即座に否定し、エリヤフ氏の閣議参加を停止したが、発言が物議を醸している。

 エリヤフ氏はネタニヤフ政権が連立を組む極右政党「ユダヤの力」の所属で、「ガザに核兵器を落とす必要があるか」との問いに答えた。「ガザには240人以上の人質がいる」と指摘されると「戦争には代償が伴う」とも主張した。イスラエルは核兵器を保有しているとされるが、肯定も否定もしていない。

3790OS5:2023/11/06(月) 08:07:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce36c74efea9c3d71904e342a22dcffc6cc32587
イスラエル軍「ガザを分断」 北部の退避要求、停戦改めて拒否 ヒズボラと応酬激化
11/6(月) 6:49配信
時事通信
5日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ北部の空爆で破壊された建物(EPA時事)

 【エルサレム時事】イスラエル軍報道官は5日夜、イスラム組織ハマスの実効支配下にあるパレスチナ自治区ガザへの激しい攻撃で「ガザを北部と南部に事実上二分した」と宣言した。

 北部にある中心都市ガザ市を完全に包囲したと説明。激戦が予想されるガザ北部の住民に、南部へ退避するよう重ねて促した。サターフィールド米特使(中東人道問題担当)によると、ガザ北部には今も住民35万〜40万人が残っているとみられる。

 ガザの保健省によると、ハマスがイスラエルを奇襲した10月7日以降、ガザでは9770人が死亡。イスラエル側は1400人以上が命を落とした。

 ネタニヤフ首相は5日、南部の空軍基地で「人質解放がなければ停戦はない」と改めて言明した。地元メディアによると、ネタニヤフ氏はハマスのガザ地区トップ、ヤヒヤ・シンワル氏を「地下に隠れている小さな(ナチス・ドイツの独裁者)ヒトラー」と形容。「彼は市民のことは気にしていない」と主張した。ガラント国防相も4日、主要標的としてシンワル氏を「抹殺する」と警告している。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、ガザ全域では5日も電話やインターネットなどの通信が遮断された。ガザの通信事業者はイスラエルの仕業と指摘。パレスチナ赤新月社はX(旧ツイッター)で、ガザの職員との連絡が再び完全に途絶えたとした上で「市民約230万人が現在、緊急医療を受けられない状態だ」と訴えた。

 一方、イスラエル北部では5日、イスラエル軍と隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの爆撃の応酬が一段と激化した。報道では、レバノン南部へのイスラエル軍のドローン攻撃で車両が被弾し、子供を含む4人が死亡。ヒズボラもイスラエル領内にロケット弾を撃ち込み、市民1人が死亡した。イスラエルのハレビ軍参謀総長は、「われわれは北部でいつでも攻撃に着手する用意がある」とヒズボラをけん制した。

3791OS5:2023/11/06(月) 11:18:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce36c74efea9c3d71904e342a22dcffc6cc32587
イスラエル軍「ガザを分断」 北部の退避要求、停戦改めて拒否 ヒズボラと応酬激化
11/6(月) 6:49配信
時事通信
5日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ北部の空爆で破壊された建物(EPA時事)

 【エルサレム時事】イスラエル軍報道官は5日夜、イスラム組織ハマスの実効支配下にあるパレスチナ自治区ガザへの激しい攻撃で「ガザを北部と南部に事実上二分した」と宣言した。


 北部にある中心都市ガザ市を完全に包囲したと説明。激戦が予想されるガザ北部の住民に、南部へ退避するよう重ねて促した。サターフィールド米特使(中東人道問題担当)によると、ガザ北部には今も住民35万〜40万人が残っているとみられる。

 ガザの保健省によると、ハマスがイスラエルを奇襲した10月7日以降、ガザでは9770人が死亡。イスラエル側は1400人以上が命を落とした。

 ネタニヤフ首相は5日、南部の空軍基地で「人質解放がなければ停戦はない」と改めて言明した。地元メディアによると、ネタニヤフ氏はハマスのガザ地区トップ、ヤヒヤ・シンワル氏を「地下に隠れている小さな(ナチス・ドイツの独裁者)ヒトラー」と形容。「彼は市民のことは気にしていない」と主張した。ガラント国防相も4日、主要標的としてシンワル氏を「抹殺する」と警告している。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、ガザ全域では5日も電話やインターネットなどの通信が遮断された。ガザの通信事業者はイスラエルの仕業と指摘。パレスチナ赤新月社はX(旧ツイッター)で、ガザの職員との連絡が再び完全に途絶えたとした上で「市民約230万人が現在、緊急医療を受けられない状態だ」と訴えた。

 一方、イスラエル北部では5日、イスラエル軍と隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの爆撃の応酬が一段と激化した。報道では、レバノン南部へのイスラエル軍のドローン攻撃で車両が被弾し、子供を含む4人が死亡。ヒズボラもイスラエル領内にロケット弾を撃ち込み、市民1人が死亡した。イスラエルのハレビ軍参謀総長は、「われわれは北部でいつでも攻撃に着手する用意がある」とヒズボラをけん制した。

3792OS5:2023/11/06(月) 11:44:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce36c74efea9c3d71904e342a22dcffc6cc32587イスラエル軍「ガザを分断」 北部の退避要求、停戦改めて拒否 ヒズボラと応酬激化
11/6(月) 6:49配信


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時事通信
5日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ北部の空爆で破壊された建物(EPA時事)

 【エルサレム時事】イスラエル軍報道官は5日夜、イスラム組織ハマスの実効支配下にあるパレスチナ自治区ガザへの激しい攻撃で「ガザを北部と南部に事実上二分した」と宣言した。

【ひと目でわかる】ガザ地区

 北部にある中心都市ガザ市を完全に包囲したと説明。激戦が予想されるガザ北部の住民に、南部へ退避するよう重ねて促した。サターフィールド米特使(中東人道問題担当)によると、ガザ北部には今も住民35万〜40万人が残っているとみられる。

 ガザの保健省によると、ハマスがイスラエルを奇襲した10月7日以降、ガザでは9770人が死亡。イスラエル側は1400人以上が命を落とした。

 ネタニヤフ首相は5日、南部の空軍基地で「人質解放がなければ停戦はない」と改めて言明した。地元メディアによると、ネタニヤフ氏はハマスのガザ地区トップ、ヤヒヤ・シンワル氏を「地下に隠れている小さな(ナチス・ドイツの独裁者)ヒトラー」と形容。「彼は市民のことは気にしていない」と主張した。ガラント国防相も4日、主要標的としてシンワル氏を「抹殺する」と警告している。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、ガザ全域では5日も電話やインターネットなどの通信が遮断された。ガザの通信事業者はイスラエルの仕業と指摘。パレスチナ赤新月社はX(旧ツイッター)で、ガザの職員との連絡が再び完全に途絶えたとした上で「市民約230万人が現在、緊急医療を受けられない状態だ」と訴えた。

 一方、イスラエル北部では5日、イスラエル軍と隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの爆撃の応酬が一段と激化した。報道では、レバノン南部へのイスラエル軍のドローン攻撃で車両が被弾し、子供を含む4人が死亡。ヒズボラもイスラエル領内にロケット弾を撃ち込み、市民1人が死亡した。イスラエルのハレビ軍参謀総長は、「われわれは北部でいつでも攻撃に着手する用意がある」とヒズボラをけん制した。

3793OS5:2023/11/06(月) 12:28:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac95aec2b63999572dee2b59aabace531ac59a80
ガザ、半数以上の住宅損壊 150万人が避難民に イスラエル軍攻撃で
11/6(月) 8:47配信
毎日新聞
イスラエルによる家屋への攻撃現場で死傷者を捜索するパレスチナ人たち=ガザ地区中央部のマガジ難民キャンプで2023年11月5日、ロイター

 パレスチナ自治政府は5日、イスラエル軍の攻撃が続くガザ地区で全体の半数を超える20万棟以上の住宅が損壊し、人口の7割超の約150万人が避難民となっていると発表した。難民キャンプや病院に対する攻撃も続いており、これまでの戦闘による死者はガザ地区だけで1万人近くに上っている。


 米シンクタンク「戦争研究所」などによると、イスラエル軍はガザ地区の最大都市ガザ市で北西部と南部から市内に部隊を進めており、ゲリラ戦を展開するイスラム組織ハマスと衝突している。イスラエル軍は5日、地上作戦を始めてからハマスの司令部や偵察ポストなど2500カ所以上の標的を攻撃したと発表。ガザ地区では5日、過去10日間で3度目となる大規模な通信遮断も起きた。

 民間人の犠牲も拡大している。中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」は、4日から5日にかけて少なくとも3カ所の難民キャンプが攻撃を受け、50人以上が死亡したと報道。自治政府は、4日だけで3カ所の病院が「標的にされた」と発表した。当局の発表によると、これまでの戦闘による死者はイスラエル側では約1400人、ガザ地区では9770人に上る。

 イスラエル軍のハガリ広報官は5日の記者会見で、ハマスが病院の付近で地下トンネルを作り、司令部やロケット弾の発射場所として使用していると説明。カタールやインドネシアの支援で建設された病院も「ハマスに利用されている」と主張した。さらに、ガザ地区北部でこれまでに、南部への避難を呼びかけるチラシ150万枚を空から配布したほか、携帯電話への通話やメッセージでも住民に直接、警告したと強調。ハマスが幹線道路を封鎖し、民間人の避難を妨げているとも述べた。

 ガザ地区では多くの外国人も取り残されている。自治政府などによると、エジプトとの境界にあるラファ検問所では4日、ガザ北部で救急車の車列がイスラエル軍に攻撃されたことを受け、外国人らの退避が中断。5日も再開しなかった。退避は1日に始まり、日本人を含む外国人や外国籍を持つパレスチナ人らがエジプト側に逃れていた。支援物資の搬入は続いているという。

 一方、イスラエル北部では隣国レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラとの衝突が拡大している。ロイター通信によると、5日にはヒズボラの攻撃によりイスラエルの民間人1人が死亡。レバノン側ではイスラエル軍の砲撃により、車に乗っていた女性と8〜14歳の孫3人が死亡した。ヒズボラの関係者はロイター通信に「敵(イスラエル)は民間人に対する犯罪の代償を支払うことになる」と警告した。イスラエル軍は「情報に基づいて攻撃している」と釈明している。

 また、イランメディアは5日、イランの最高指導者ハメネイ師とハマスの指導者ハニヤ氏がテヘランで会談したと報じた。会談でハメネイ師はイスラエルや米国を強く非難し、支援を続けることを改めて強調したという。会談日は明らかになっていない。イランはハマスやヒズボラの後ろ盾で、ガザ地区での即時停戦を求め、圧力を強めている。【カイロ金子淳】

3794OS5:2023/11/06(月) 21:58:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/189f21f6cdf17d6aef166c17723cb2a45c55d40d
イスラエル、停戦を拒否 ガザ地区を南北に分断 死者1万1千人超
11/6(月) 20:55配信

産経新聞
ガザ地区

【カイロ=佐藤貴生】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエル軍の戦闘は、7日で開始から1カ月となる。イスラエルはガザへの軍事作戦を強化しており、双方の死者数は計1万1千人を超えた。ガザでの人道危機が収まる見通しはない。イスラエルのネタニヤフ首相は5日、ハマスが人質を解放しない限り「停戦はない」と改めて明言した。

イスラエル軍報道官は5日、ガザの北部と南部が完全に分断されたと述べた。軍はすでにガザ北部の人口密集地、ガザ市の包囲を完了している。北部に点在する病院の周辺にハマスの地下トンネル網や司令室、ロケット弾の発射拠点が築かれているとみている。

戦闘は10月7日、ハマスがイスラエルを約3千発のロケット弾で攻撃して始まった。イスラエル軍が対応に追われる隙に、推定約1500人の戦闘員がガザからイスラエル南部に侵入し、野外コンサート会場やキブツ(集団農場)などで無差別に市民を殺害した。イスラエルでの死者は1400人以上で、240人以上が人質としてガザに連行された。

7日に空爆を開始したイスラエル軍は連日、数百の目標を爆撃。ネタニヤフ首相は28日、戦争は「第2段階」に入ったとし、ハマスの統治・戦闘能力の破壊と人質救出を目標にガザでの地上作戦を本格化させた。ただ、人質は地下トンネル網に分散して拘束されている恐れが強く、救出作戦は困難を極めそうだ。

ロイター通信などによると、ガザでは9770人超が死亡した。国連はそのうち7割が女性や子供、高齢者だとしている。ガザの人口約220万人のうち150万人近くが避難民になった。

ガザには21日から11月4日までに、食料や医薬品、飲料水などトラック計451台分の人道支援物資が搬入された。だが、戦闘前には1日あたり約500台分が搬入されていたとされ、物資は極度に不足している。

3795OS5:2023/11/06(月) 22:49:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fcbdc68d03d8e8ae1f7ab36579903418474fe90
ハマス、イランと共通する目標 教育、福祉でも浸透
11/6(月) 21:09配信

産経新聞
イスラエル

イスラエルとの戦闘を続けるイスラム原理主義組織ハマスは、エジプトの「ムスリム同胞団」を源流とし、第1次インティファーダ(反イスラエル闘争)が始まった1987年にガザ地区で設立された。教育や福祉、医療など草の根の支援活動を通じて貧困層に浸透してきたとされる。


ハマスは「カッサム旅団」という軍事部門も持ち、1万5千〜2万人の戦闘員を擁するとされる。攻撃を始めた10月7日には約1500人の戦闘員をイスラエルに送り込んで民間人を無差別に殺害し、多数を人質として連行した。

ハマスはイスラエルの生存権を認めず、武装闘争を掲げる。1990年代から2000年代前半にはイスラエルの路線バスを狙った自爆テロなどを繰り返した。欧米はテロ組織に指定している。

パレスチナ自治区は07年から、ハマスが実効支配するガザと自治政府が統治するヨルダン川西岸の分断が続く。1967年にガザと西岸を占領したイスラエルは2005年にガザから完全撤退し、ハマスは06年のパレスチナ評議会(議会に相当)選挙で圧勝。続いて自治政府との武力抗争で勝利してガザを掌握した。

ハマスはイスラム教スンニ派の組織だが、シーア派のイランと関係を築き、ガザとエジプトを結ぶ地下トンネルを通じて武器などの支援を受けてきたとされる。イスラエルのシンクタンク研究員は「ハマスとイランはイスラエル壊滅という目的で共通している。互いに利益を見いだし共闘関係になったのだろう」と話す。

ガザの面積は365平方キロで福岡市とほぼ同じ。約220万人が居住する人口密集地だ。(カイロ 佐藤貴生)

3796OS5:2023/11/07(火) 10:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a6b5868d1c32871f903ec230d95f6dec67c2f4f
イスラエル軍、ガザ市中心部に侵攻へ 地区最大の病院攻撃が焦点に
11/7(火) 10:08配信


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毎日新聞
シファ病院の敷地内で避難生活を送る市民=パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市で2023年11月5日、ロイター

 イスラエル軍のハガリ広報官は6日の記者会見で、イスラエル軍が今後、パレスチナ自治区ガザ地区の最大都市ガザ市の中心部に侵攻し、ハマス戦闘員の活動拠点は「どんな場所でも」攻撃すると表明した。中心部にはガザ地区最大の「シファ病院」がある。イスラエル軍は地下にハマスの司令部が置かれているとしており、今後、シファ病院を標的に攻撃を始める可能性もある。

【写真】ガザ地区にハマスが張り巡らせたトンネル

 ハガリ氏は、ガザ市への侵攻を巡り、地上軍と空軍がハマスの司令官を標的に攻撃を継続していると表明。特殊部隊と連携し、病院や学校の近くにあるハマスの地下トンネルの出入り口を破壊していると述べた。ガラント国防相は6日のビデオ声明で、イスラエル軍の「新たな軍事作戦」を承認したと述べたが、詳細は明らかになっていない。また、イスラエル軍はガザ地区北部の青少年センターで50以上のロケット弾の発射拠点が見つかったと発表した。

 ガザ市のシファ病院を巡っては、中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」が6日、イスラエル軍が病院の屋上を攻撃し、ソーラーパネルを破壊したと報じたが、イスラエル軍は同日、攻撃を否定した。イスラエル軍は3日、シファ病院から出た救急車の車列を「ハマス戦闘員が乗っている」として攻撃しており、今後、病院への本格攻撃に踏み切るかが焦点となる。病院には1000人以上の負傷者や2万人以上の避難者がいるとされ、攻撃が始まれば、多数の死傷者が出る可能性が高い。

 イスラエル軍は5〜6日にかけてガザ地区で450カ所を空爆するなど、攻撃を強めている。当局の発表によると、戦闘による死者は6日、イスラエル側が約1400人、ガザ側は1万22人となった。ガザの死者は子どもが4104人、女性が2641人で、合わせて全体の約7割を占める。国際社会の懸念も高まっており、南アフリカは6日、駐イスラエルの全ての外交官の召還を決めた。南アフリカはイスラエルによる民間住宅などへの攻撃が「戦争犯罪にあたる」としている。

 一方、ガザ地区とエジプトの境界にあるラファ検問所では6日、イスラエル軍による救急車襲撃を受けて停止していた外国人の退避や負傷者のエジプトへの搬送が再開された。トラックによるガザ地区への人道支援物資の搬入は十分な量に達しておらず、ヨルダンは6日、検問所を通さず、上空からガザ地区に医療物資を投下した。物資はヨルダンが設置した野戦病院で使われる。米国やフランスもガザ地区で野戦病院の設置を検討している。

 こうした中、イスラエルの北部国境では、レバノン側からイスラエル側にロケット弾30発以上が発射された。負傷者は出ていない。イスラム教シーア派組織ヒズボラとハマスが連携して攻撃を仕掛けているとみられる。【エルサレム三木幸治】

3797OS5:2023/11/08(水) 07:56:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/78911a1803f0a8df671147f34a8e12109c12fef2
「アラブの味方」掲げ中東接近 パレスチナ擁護、関与は抑制気味 中国
11/8(水) 7:07配信
時事通信
中国の王毅共産党政治局員兼外相=10月18日、北京(AFP時事)

 【北京時事】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘で、中国はパレスチナ擁護の姿勢を強めている。

 米国がイスラエルを支持していることを踏まえ、「アラブの味方」を旗印に中東地域への接近を図る思惑が垣間見える。

 中国は当初、イスラエルとパレスチナの「共通の友人」(外務省報道官)として、中立の立場を強調していた。しかし、ガザ地区で民間人の死傷者が増えると「イスラエルの行動は自衛の範囲を超えている」(王毅共産党政治局員兼外相)と批判。一貫してハマスを非難せず、アラブ諸国と連帯し「停戦と和平交渉」を後押しする姿勢を前面に出すようになった。

 中国はパレスチナ自治政府と友好関係にあり、以前からパレスチナ国家樹立を支持している。また、習近平政権は近年、原油調達先である湾岸・アラブ諸国との関係強化を加速。中東での米国の存在感低下が指摘される中、パレスチナへの同情を示すことで、浸透が容易になるとの打算があるもようだ。

 ガザ情勢を巡っては、習政権が連携を重視する南米やアフリカの新興・途上国にも、パレスチナ寄りの姿勢が目立つ。「イスラエルに味方し紛争をあおる米国」と「パレスチナに寄り添い和平を進める中国」というイメージが途上国間で醸成されれば、習政権にとって有利だ。

 ただ、実際の関与は抑制気味だ。中国政府は10月、緊張緩和を働き掛けるべく、中東問題特使をカタールなどに派遣。しかし、肝心のイスラエルやパレスチナ自治区への訪問は発表されず、王氏の関連活動も主に中東諸国の外相らとの電話会談にとどまる。

 米中は今月、米国での首脳会談開催を模索しており、習政権としては、ガザ情勢に深入りして米中間にさらなる摩擦の種を呼び込みたくないのが本音だ。また、中国はイスラエルとも経済面のつながりが強く、決定的な対立を望んでいない。習政権は当面、国際世論の動向や対米関係を考慮しつつ、より「リスクの少ない」立ち位置を探るとみられる。

3798OS5:2023/11/09(木) 12:38:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e8075aaca57c232021b33c227b901eaafdbb0a1
「人道的休止」打開見えず ガザ情勢悪化、結束に苦慮 G7声明
11/9(木) 7:09配信

時事通信
先進7カ国(G7)拡大会合に臨む上川陽子外相(奥左)ら各国外相=8日午後、東京都港区の外務省飯倉公館

 先進7カ国(G7)外相会合は8日に発表した共同声明で、イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘の「人道的休止」を呼び掛けた。


 だが、イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザ市中心部でハマス掃討作戦を強化。民間人の被害拡大が避けられない中、事態打開への道筋は見えていない。

 「G7として初めて一致したメッセージをまとめることができたのは重要な成果となった」。議長を務めた上川陽子外相は会合閉幕に合わせた記者会見でこう強調した。

 ハマスによる越境攻撃の開始後、G7外相が対面で初めて協議。日本はG7連携とアラブ諸国との関係維持に向け、対応に苦慮した。7日の夕食会では上川氏がガザの人道状況改善に向け、戦闘の人道的休止を働き掛ける必要性を訴えた。

 日本の立場は「第1に日米同盟、第2にG7の結束」(政府関係者)。その上で強く意識したのは「G7とアラブ諸国とのバランスをどう取るかだった」(外務省関係者)。

 アラブ諸国との良好な関係を長年築き「G7の中でアラブとパイプがあるのは日本だけだ」との自負もあった。それだけに米国などの意向に従ってイスラエル寄りの声明をまとめたと映れば、アラブの反発を招きかねないとの懸念があった。

 日本は原油の約9割を中東に依存しており、イスラエル、アラブ双方に配慮せざるを得ない。今月3日に上川氏がイスラエルでコーヘン外相と会談し、その数時間後にヨルダン川西岸のパレスチナ自治区でマルキ外相とも会うなど、両者への気配りを欠かさなかった。

 ガザ情勢を巡ってはG7内でも温度差がにじむ。国連安全保障理事会では、戦闘中断を求めるブラジル提出の決議案に日本やフランスが賛成する一方、米国が「イスラエルの自衛権に言及していない」として拒否権を行使。国連総会で採択されたアラブ諸国主導の「人道目的の休戦」を求める決議はフランスを含む121カ国が賛成したものの、ハマスを名指しで非難しなかったことなどから米国は反対。日本や英国などは棄権した。

 こうした中、G7外相が一致できたのが「人道的休止」だった。外務省関係者は「現時点で出せる最大公約数のメッセージ」と指摘した。

 ただ、米報道によると、バイデン米大統領がイスラエルのネタニヤフ首相に3日間の戦闘停止を要請したものの、ネタニヤフ氏は拒否した。そもそも中東地域で日本外交の影響力は乏しく、政府関係者は「人道支援以上に関与する力は日本にない」と言い切った。

3799OS5:2023/11/10(金) 10:56:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/49ed2fe2982f073219f777c4047b6f2a4d7b8f5a
「第3正面」ヨルダン川西岸でも激しい攻撃 イスラエル軍
11/10(金) 10:05配信

産経新聞
【カイロ=佐藤貴生】パレスチナ自治区ガザでイスラム原理主義組織ハマスへの攻撃を進めるイスラエル軍は9日、ヨルダン川西岸の自治区でパレスチナ側に激しい攻撃を加えた。ハマスとの戦闘開始以来、西岸でもパレスチナ人とイスラエル軍の衝突が激化しており、ロイター通信によると少なくともパレスチナ人178人が死亡した。

【写真】ハマスにほぼ裸で連行されたドイツ人女性

西岸はガザと、親イラン民兵組織が本拠を置くレバノン国境に続く「第3正面」とみられており、衝突が激化する恐れがある。

イスラエル軍は9日、西岸一帯でハマス戦闘員の掃討のため軍事作戦を展開し、パレスチナ人15人が死亡、少なくとも20人が負傷した。西岸の自治区ジェニンでは市街への攻撃のほか、ジェニン難民キャンプで軍用機も投入し、急襲作戦を実施した。イスラエル軍は「反テロ作戦」を展開し武器庫を破壊したとしている。詳細は不明。

イスラエルのネタニヤフ政権には極右政党も連立に加わっており、パレスチナに対する強硬姿勢が際立っている。軍は今年に入り、テロリスト掃討の名目で西岸で軍事作戦を繰り返してきた。国連によると西岸では今年、300人以上のパレスチナ人が死亡した。大半は銃撃されたという。

イスラエルの平和運動団体「ピースナウ」によると、西岸にはパレスチナ人約280万人のほか、入植活動を進めるユダヤ人約45万人も住んでいる。ユダヤ人入植地は132にのぼり、検問所や壁に囲まれた入植地の敷地内では自動小銃を持ったユダヤ人が警戒に当たっている。双方の対立感情は根深く、衝突拡大の懸念は強まる一方だ。

3800OS5:2023/11/10(金) 10:58:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/822cfde8daa9c6338c5d6ccc396690f6c751afe5
空爆続くガザ 市民の悩みは食料確保「1時間ごとに少なくなる」
11/10(金) 10:30配信

毎日新聞
イスラエル軍の空爆で親族を亡くし、悲しむ男性=パレスチナ自治区ガザ地区で4日、AP

 「パン、パン、パン……。頭の中では朝も夜も、パンのことばかり考えている」。イスラエル軍による激しい空爆や地上侵攻が続くパレスチナ自治区ガザ地区で、妻や8人の子供と暮らす高校教師、アシュラフ・ソラーニさん(48)の大きな悩みは、食料の確保だ。

 11月3日、アシュラフさんは午前5時半からパン屋の前に並び、11時まで待った。だが5時間半待ったのに、パンを入手できなかった。パン屋の発電機の燃料が切れ、パンを焼けなくなってしまったからだ。

 パンを待っている間、パン屋の店員3人が体調不良で倒れ、病院に運ばれた。列を作っていた市民も、男性2人と女性5人が倒れた。誰も満足に食事をしておらず、健康状態が悪化している。列を作っていた半数以上の人々がパンを入手できず、絶望的な気持ちで家に帰った。

 水道水は出ない。水を購入するには、販売する会社まで行くか、電話して配達してもらわなければならない。しかし、会社に行くにはタクシーが必要だが、燃料不足で走っていない。会社に電話するにも携帯電話の充電がなく、発電機がある店で充電をお願いしなくてはならない。パンを購入できなくなると、人々は別の食料を求めてスーパーに向かう。

 アシュラフさんは「商品は1日ごと、いや1時間ごとに少なくなっていく」と惨状を訴える。「ガザの現在は、悲惨な状態を示すどんな言葉でも当てはまりそうだ。人間はこんな厳しい環境に耐えることができるのだろうか」【エルサレム三木幸治】

3801OS5:2023/11/10(金) 10:58:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/822cfde8daa9c6338c5d6ccc396690f6c751afe5
空爆続くガザ 市民の悩みは食料確保「1時間ごとに少なくなる」
11/10(金) 10:30配信

毎日新聞
イスラエル軍の空爆で親族を亡くし、悲しむ男性=パレスチナ自治区ガザ地区で4日、AP

 「パン、パン、パン……。頭の中では朝も夜も、パンのことばかり考えている」。イスラエル軍による激しい空爆や地上侵攻が続くパレスチナ自治区ガザ地区で、妻や8人の子供と暮らす高校教師、アシュラフ・ソラーニさん(48)の大きな悩みは、食料の確保だ。

 11月3日、アシュラフさんは午前5時半からパン屋の前に並び、11時まで待った。だが5時間半待ったのに、パンを入手できなかった。パン屋の発電機の燃料が切れ、パンを焼けなくなってしまったからだ。

 パンを待っている間、パン屋の店員3人が体調不良で倒れ、病院に運ばれた。列を作っていた市民も、男性2人と女性5人が倒れた。誰も満足に食事をしておらず、健康状態が悪化している。列を作っていた半数以上の人々がパンを入手できず、絶望的な気持ちで家に帰った。

 水道水は出ない。水を購入するには、販売する会社まで行くか、電話して配達してもらわなければならない。しかし、会社に行くにはタクシーが必要だが、燃料不足で走っていない。会社に電話するにも携帯電話の充電がなく、発電機がある店で充電をお願いしなくてはならない。パンを購入できなくなると、人々は別の食料を求めてスーパーに向かう。

 アシュラフさんは「商品は1日ごと、いや1時間ごとに少なくなっていく」と惨状を訴える。「ガザの現在は、悲惨な状態を示すどんな言葉でも当てはまりそうだ。人間はこんな厳しい環境に耐えることができるのだろうか」【エルサレム三木幸治】

3802OS5:2023/11/10(金) 11:36:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7fddf3a7178ebac1b661eaa035ef6d8e5552e08
親類17人犠牲、友人連絡取れず… 日本国内のガザ出身者、悲痛な声
11/9(木) 14:47配信

毎日新聞
故郷ガザ地区の住宅地ががれきになった動画に表情を曇らせる、ムハンマド・ハジャジさん=京都市中京区で2023年11月7日午後8時52分、千葉紀和撮影

 パレスチナ自治区ガザ地区での戦闘激化から1カ月を迎えた。イスラエル軍の激しい攻撃で民間人の被害が拡大し、京都で暮らすパレスチナ人たちが胸を痛めている。現地の家族や友人らが爆撃で次々と犠牲になっており、「即時停戦を」「国際社会は見殺しにしないで」と悲痛な声を上げている。【千葉紀和】


 「私の故郷は様変わりしてしまった。思い出の場所も、お気に入りのパン屋も空爆され、全てがれきになった」

 ガザ地区で生まれ育ったムハンマド・ハジャジさん(37)は、現地からの報道や地元の友人らがSNS(ネット交流サービス)で連日伝える動画を見つめながら肩を落とした。

 日本のアニメが好きで2016年に来日し、同志社大大学院で工学の博士号を取得。現在は京都市内の企業でITエンジニアとして働いている。20代まで過ごした地元で続く攻撃に、親しい人々の安否を気遣う毎日だ。

 「複数のいとこが住むアパートが爆撃され、女の子2人を含む親類17人が犠牲になった。友達の多くは連絡が取れず、何人が死んだのかすら分からない」

 両親が暮らすアパートもすぐ近くにあり、攻撃の一報があるたびに次は実家が被弾するのではと不安が募る。爆撃は最寄りの病院やモスク、大学のほか、太陽光発電装置などインフラ施設にも及び、食料も飲用水も底をつきかけているという。

 ハジャジさんは「民間人を無差別に攻撃するだけでなく、息の根を止めるようにライフラインを攻撃している。なぜこんな行為が許されるのか。世界は即時停戦に向けて動いてほしい」と訴える。

 イスラム組織ハマスとイスラエル軍の軍事衝突から7日で1カ月。ガザ地区の保健当局は地区内の死者が1万人を超え、うち4割超が子どもだと発表した。一方、イスラエル側の死者も約1400人に上っている。

 京都大で電気工学を研究するパレスチナ人のディーブ・アルアシュガルさん(33)は、ガザで暮らす兄の妻とその家族が爆撃で死亡した。「兄の息子は生後2カ月だった。こんな小さな子に何の罪があるのか」と憤る。

 一刻も早い停戦の実現に向け、日本をはじめとする国際社会の行動に期待しているが、国連総会の緊急特別会合で採択された人道目的での休戦などを求める決議に日本が棄権したことに「失望した」と表情を曇らせる。

 京大で免疫学などを研究するジュマーナ・カリルさん(31)も日本の役割に期待を寄せる。「イスラエルともアラブ諸国とも関係の良い日本こそ停戦に向け積極的に動いてほしい」。ガザに住むおじは、空爆で家を失った住民約80人を自宅で受け入れていたが、2週間前から連絡が取れず心配しているという。

 4日夜には、即時停戦を求めるデモ行進が京都市の繁華街であった。学生やアラブ系の人々を中心に約200人が集まり、市役所前や四条河原町の交差点などで「子どもを殺すな」「ジェノサイド(大量虐殺)はやめろ」などと声を上げた。

 デモには、パレスチナ問題の発信を長年続けてきた早稲田大の岡真理教授(アラブ現代文学)=京都市左京区=も参加。「『暴力の連鎖』などと報じられているが、国際法などを守らず占領を続ける者と占領下にいる人は対等ではない。国家によるジェノサイドと、抵抗のための暴力を同一視すること自体が暴力だ」と語り、早期停戦を訴えた。


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