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食品産業総合スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 23:52
製粉、飼料、製糖、製菓、製パン、乳業、ビール、清酒、飲料、製油、冷食そして食品添加物等の食品産業の総合スレッド

1170荷主研究者:2013/01/06(日) 11:43:12

http://www.sankeibiz.jp/business/news/121211/bsc1212111427014-n1.htm
2012.12.11 14:26 Fuji Sankei Business i.
伊藤ハム、取手市に工場 柏市の東京工場では生産能力増強

 伊藤ハムは11日、茨城県取手市に総菜などを生産する工場を建設すると発表した。投資額は20億円で2013年9月に稼働する予定。コンビニエンスストアやスーパー向けを中心に総菜市場の成長を見込むことができると判断した。

 ハムやソーセージなどを生産する主力の東京工場(千葉県柏市)の生産能力も増強する。13年から4〜5年かけて70億円を投じ、生産能力を現状より2割高める。新型の生産設備を導入するなどして効率化も進める。

1171荷主研究者:2013/01/06(日) 11:48:52

http://www.sankeibiz.jp/business/news/121214/bsc1212141634006-n1.htm
2012.12.14 16:33 Fuji Sankei Business i.
関東のコカ・コーラ4社が経営統合 グループ世界5位のボトラー会社に

国内飲料メーカーのシェア

 コカ・コーラセントラルジャパンや三国コカ・コーラボトリングなど関東にあるコカ・コーラ系のボトラー4社は14日、企業規模を拡大するため経営統合すると発表した。この統合により、新会社は売上高において世界5位のコカ・コーラのボトラーとなる見込み。

 経営統合するのは、コカ・コーラセントラルジャパン(横浜市西区)、三国コカ・コーラボトリング(埼玉県桶川市)、東京コカ・コーラボトリング(東京都港区)、利根コカ・コーラボトリング(千葉県野田市)の4社。来年7月1日に株式交換と分割により、統合する。

 存続会社はセントラル社で、統合後に名称を「コカ・コーライーストジャパン」へと変更する。

 4社のうちセントラル社と三国社は東証1部上場企業だが、非存続会社となる三国社については、株式のうち35.7%を保有し筆頭株主である三井物産が、このうち22%分を154億900万円で売却、経営権を手放す。三国社は来年6月26日に上場廃止の予定。セントラル株1株に対して三国社株0.79株を割り当てる。

 4社の事業規模は、昨年度実績で売上高5700億円、従業員約7000人となっている。生産拠点は十カ所、営業拠点は150カ所に及ぶという。

1174とはずがたり:2013/01/07(月) 23:03:58

2012年09月15日09:23 【トピックス , ベトナム】
昭和産業、ベトナム現地製粉会社に出資
http://kaigaibusiness.com/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0/4438.html

製粉・食用油大手の昭和産業がベトナムに進出するというニュースです。
11月までに現地の製粉会社に出資し、パンやフライ用のプレミックス粉を生産、ベトナムは旧フランス領だったこともあり、パンなど小麦粉の食文化が根付いている。
日本国内の市場が縮むなか、人口が増えている成長市場を開拓するということです。
出資するのはインターミックス社(ホーチミン市)で、製粉大手ダイフォン製粉(カントー市)と日系企業が2003年に設立したが、11年に合弁を解消していた。
昭和産業はインターミックス社の株式30%を約1億円で取得、伊藤忠商事も5%出資する。
インターミックス社はプレミックス粉の大手で13年中に昭和産業の技術指導を受けて生産能力を年1万2000トンと2倍強に拡大するということです。

1176名無しさん:2013/01/30(水) 13:43:19
きょうのにっけいしんぶんがよめた、

1177荷主研究者:2013/02/10(日) 12:37:36

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130123/bsc1301232205011-n1.htm
2013.1.24 06:25 Fuji Sankei Business i.
キリン、国内回帰鮮明に 海外事業で苦戦…誤算認める

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/food/bsc1301232205011-p1.jpg
大手2社のビール類シェア、キリンHDの売上高構成比

 大手ビール各社が海外シフトを強める中、キリンホールディングス(HD)が国内事業への回帰に経営のかじを切った。シンガポールの飲料大手フレイザー・アンド・ニーヴ(F&N)との資本関係を解消せざるを得ないような状況に陥るなど、海外事業の苦戦が背景にある。

 年初に発足した中間持ち株会社の「キリン」が国内飲料3社を統括し、親会社のキリンHDが海外戦略に特化する体制に移行したが、国内需要が縮小する中でキリンが総合飲料メーカーの地歩を固めるのは容易ではない。「この3年間はとにかく国内の飲料を集中的にやっていく」。中間持ち株会社のキリンとキリンビールの社長を兼務する磯崎功典氏は10日、2013年の事業方針説明会でこう強調した。

 新たに発足したキリンはビール類のキリンビール、清涼飲料のキリンビバレッジ、ワインを主力とするメルシャンの飲料3社を傘下に置く。その狙いは「ヒト、モノ、カネの資源を事業の枠を超えて動かし、カテゴリーを横断した価値の提案を加速する」(キリンHDの三宅占二社長)ことにある。

 このため、キリンでは各事業に横串を通すR&D(研究開発)本部とブランド戦略部、新市場創造室を設け、ブランド力や商品開発力の強化を目指す体制をとった。さらに、東京都内の自社ビルに分散していた国内グループ各社の本社機能を6月までに中野区に集約し、グループ内の相乗効果を高める。

 もっとも、13年の販売数量計画は主力のビール類が前年比1%減で、清涼飲料が4%増、ワインが10%増。ビールの増販計画を打ち出したアサヒビールなどライバル他社と比べて見劣りは否めないが、磯崎氏は「きっちりと体質を強化していく段階」と説明する。12年の実績に対し、15年に増収増益を実現させるのが中期的な目標だ。

 キリンHDの国内事業のポジションは業界内で下がり続けてきた。ビール類のシェアは06年の37.6%から12年には35.6%に低下し、09年まで3位だった清涼飲料は伊藤園やアサヒ飲料に抜かれて5位に転落。飲料事業の売上高営業利益率は11年に2.6%と落ち込んでいる。

 12年のビール類の課税出荷数量は前年比1.0%減と8年連続の前年割れとなり、成長株の「第3のビール」も伸びが鈍化。ビール依存のままでは先行きは危うく、中間持ち株会社のキリンにかかる期待は大きい。

 23日にはキリンビバレッジが13年の事業方針を発表。炭酸飲料を成長分野と位置づけ、前年比20%増の1800万ケース(1ケースは480ミリリットル×24本)の販売目標を掲げた。中でも昨春発売し、当初目標の約6倍に当たる600万ケースを売り上げた特定保健用食品の「メッツコーラ」には「新市場を生み、伸びしろも大きい」(山田精二マーケティング部長)と自信を深め、今年の目標を800万ケースに上積みした。

 海外事業は仕切り直しを迫られている。オーストラリアやブラジルなどでM&A(企業の合併・買収)を矢継ぎ早に実行し、07〜11年の投資額が1兆円規模にのぼるものの、原材料価格の高騰や不況、現地メーカーとの価格競争を前に苦戦。東南アジア開拓の橋頭堡(きょうとうほ)を狙ったF&Nには、同社筆頭株主のタイ飲料大手タイ・ビバレッジがTOBを表明し、出資した15%の株を持ち続けるのが困難になっている。キリンHDの三宅社長は「グローバル経営力の不足は率直に反省しないといけない」と、誤算を認める。

 国内回帰を鮮明にしたキリンHDに勝算はあるのか。野村証券の藤原悟史アナリストは「12年は国内で前年比マイナスだった『一番搾り』を横ばい以上にできるかが重要」と指摘し、ビール類の復活を重視する。かつてビールのブランド別のシェアで約6割を占めた「ラガー」は、12年にサントリー酒類の「ザ・プレミアム・モルツ」に抜かれ、いまや5位に沈む。シェア2位で看板ブランドの一番搾りがキリンHDの経営を左右する構図は当面、大きく変えられそうになく、キリンは凍らせた泡を載せた「一番搾り フローズン〈生〉」を夏だけでなく、季節を問わず飲食店で展開するなど拡販に努めている。

 ただ、総合飲料の看板を掲げて国内飲料の全分野を強化し、カテゴリーの枠を超えたジャンルも開拓しようという中間持ち株会社の戦略は、経営資源の配分を誤れば国内各事業が共に伸び悩む危うさもはらむ。新体制の成否は、国内外での収益拡大の行方を大きく左右しそうだ。(金谷かおり)

1181名無しさん:2013/02/15(金) 07:05:40
 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は8日、
コンビニエンスストア「セブンイレブン」を3月1日に香川、徳島両県に出店すると発表した。
今回が四国初上陸で、愛媛、高知両県にも準備が整い次第、進出するという。

 香川、徳島両県で約100店を展開している「サークルKサンクス」の加盟会社が、
セブン-イレブン・ジャパンとの間でフランチャイズ契約を結んだ。
各店舗を改装してセブンイレブンに転換する。
さらに新規出店も積極的に進める。
2019年2月末までに四国4県で520店の出店を予定している。

 セブンイレブンは国内店舗数1万4884店(1月末現在)の業界最大手で、2013年度は約1500店を出店する計画。

 3月1日時点での「セブンイレブン空白県」は四国の愛媛、高知のほか、青森、鳥取、沖縄の計5県となる。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130207/biz13020717240020-n1.htm

1182チバQ:2013/02/17(日) 13:56:36
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130215/bsc1302150800006-n1.htm
ビール大手、新ジャンルで明暗 2012年12月期は全社が増収確保 (1/2ページ)2013.2.15 08:00
 国内ビール大手4社の2012年12月期連結決算が14日出そろった。売上高は国内外でのM&A(企業の合併・買収)や海外事業の拡大などが寄与し、全社が増収を確保した。

 ただ主力の国内酒類事業では、第3のビールなど新ジャンルに力を入れたアサヒグループホールディングス(HD)とサントリーHDが業績を拡大したが、この分野で出遅れたキリンHDが売り上げを落とし、サッポロHDも営業利益が伸び悩むなど戦略で明暗を分けた。

 「中長期的なブランドの育成や新たなカテゴリーの開発がおろそかになっていた」。同日に決算発表したキリンHDの三宅占二社長は、国内事業の落ち込み要因についてこう説明した。キリンHDの国内酒類売上高は前期比1.9%減の8518億円、営業利益も10.2%減の633億円とそれぞれ減少。キリンHDは酒類の落ち込みを、特定保健用食品の「メッツコーラ」のヒットに代表される、好調な飲料事業でカバーする構え。とはいえ三宅社長は「今後は総合飲料の発想で、3年かけて増収増益にする」と慎重な姿勢を示す。

 サッポロHDは国内酒類の営業利益も前期比19.2%減と大幅な減益。「積極的に販売促進費を投じたが、ビール類や清涼飲料の販売が振るわなかった」(上條努社長)と反省する。

 一方、低価格のRTD(缶チューハイなどの低アルコール飲料)の新商品に力を入れたサントリーHDやアサヒグループHDの業績は堅調に推移。

 第3のビール「金麦」などが好調だったサントリーHDは、国内のビール・スピリッツの売上高は前期比4.9%増。「アサヒドライゼロ」を投入したアサヒグループHDは酒類事業の売上高を0.2%増の9440億円、営業利益を12.2%増の1133億円と伸ばした。各社は今後、定番ブランドの強化や生産効率の向上で、利益率改善に力を入れる。

 ≪ビール大手4社の2012年12月期連結決算≫

  企業名          売上高        営業利益       最終利益

 キリンHD     2兆1861(5.5) 1530  (7.1) 561 (7.6倍)

 サントリーHD   1兆8515(2.7) 1077 (▲5.6) 366(▲41.5)

 アサヒグループHD 1兆5790(8.0) 1084  (1.2) 571  (3.8)

 サッポロHD      4924(9.6)  144(▲23.7)  53 (70.4)

 ※単位:億円。カッコ内は前期比増減率%、▲はマイナス。サントリーHDは非上場

1183チバQ:2013/02/17(日) 13:57:43
http://mainichi.jp/select/news/20130215k0000m020074000c.html
ビール大手4社:12月期連結決算で全社増収 新戦略奏功
毎日新聞 2013年02月14日 21時08分(最終更新 02月15日 00時49分)

 ビール大手4社の12年12月期連結決算が14日、出そろった。4社とも増収で、サントリーを除く3社は最終(当期)増益。国内ビール類市場が縮小する中、清涼飲料やビール類以外の酒、海外展開に活路を見いだす「脱・国内ビール依存」戦略が成果を上げつつある。

 キリンホールディングス(HD)は営業利益が前期比7.1%増の1530億円で過去最高を更新。国内酒類の営業利益が10.2%減となる半面、医薬・バイオケミカル事業が営業利益の約3分の1を稼ぎ出した。豪州子会社なども好調で、海外酒類・飲料の営業利益は79.4%の大幅増だった。

 アサヒグループHDは売上高、営業・経常・最終利益いずれも過去最高を更新した。乳酸菌飲料大手・カルピスの買収などが寄与。ノンアルコールビールの伸びなども貢献した。

 サントリーHDはビールの「ザ・プレミアム・モルツ」の販売数量が前期比10.4%増で、ビール類とノンアルコールビールの合計は5.8%増。ウイスキー販売も3%増だった。サッポロHDは外食事業や北米事業の拡大で増収を確保したが、販促広告費がかさんで営業減益だった。

 各社が主戦場としてきた国内ビール類市場は昨年まで8年連続で出荷数量が減少し、ピークだった94年から2割超減った。アサヒと激しい首位争いを展開してきたキリンの三宅占二社長は「国内シェアは目標ではない」と述べ、飲料やワインなどの強化に取り組む方針を強調。今月中に酎ハイ・カクテル関連の新商品を発表する。

 国内ビール類シェア首位のアサヒも「消費者の多様なニーズをつかむ」(泉谷直木社長)として、今年から「ジャックダニエル」など米ブラウンフォーマン社のウイスキーを国内で展開。サントリーは1000円以下の低価格帯のワインを強化し、サッポロは好調なカクテル「モヒート」やノンアルコールビールに力を入れる。【岡田悟】

1184荷主研究者:2013/02/24(日) 11:03:28

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201302/0005711772.shtml
2013/2/1 17:39 神戸新聞
フジッコ、北海道工場が稼働 ヨーグルトなど製造

生産を始めたフジッコの北海道工場=北海道千歳市(同社提供)

 総菜メーカーのフジッコ(神戸市中央区)は、北海道千歳市で「カスピ海ヨーグルト」や豆製品などを製造する新工場が稼働したと発表した。北海道では同社初の拠点で、製品原料はすべて北海道産を使用する。

 新工場は4階建て、延べ床面積約7千平方メートル。投資額は約23億円。

 カスピ海ヨーグルトは、これまで横浜市と愛媛県の2工場で製造していたが、新工場に集約した。これまで殺菌加工した牛乳を使っていたが、北海道産生乳に切り替え、コクのある自然な風味に仕上げたという。1日から東日本、3月1日から西日本で発売する。希望小売価格は400グラム入りで270円。(土井秀人)

1185荷主研究者:2013/02/24(日) 12:21:40
>>872
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201302/0005721526.shtml
2013/2/6 06:58 神戸新聞
森永・塚口工場6月で閉鎖 跡地を長谷工に売却へ

閉鎖する森永製菓塚口工場=2012年5月、尼崎市上坂部1

 森永製菓は5日、ソフトキャンディー「ハイチュウ」などを生産する塚口工場(尼崎市)を、6月をめどに操業を停止し、跡地を118億7千万円で、マンション大手の長谷工コーポレーション(東京)に売却すると発表した。

 生産性向上のため、群馬県高崎市の工場に生産を集約。塚口工場の敷地面積約8万9千平方メートルのうち、営業事務所などを除く約8万4千平方メートルを売却する。生産停止はすでに発表しており、正社員の配置転換を進めてきた。

 2月7日に契約し、10月31日に引き渡す。売却益約85億円を2014年3月期決算で特別利益として計上する。

 塚口工場は1921(大正10)年に完成。ビスケット「マリー」やチョコレートの「カレ・ド・ショコラ」などを製造してきた。(土井秀人)

1186チバQ:2013/03/03(日) 17:55:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130303-00000255-yom-bus_all
チューハイ・カクテル、多彩な果汁…若者に照準
読売新聞 3月3日(日)13時59分配信

 大手ビール4社が缶チューハイやカクテルなど低アルコール飲料の今春の新商品を相次いで発表した。

 いろいろな果汁を使い、主に若年層の取り込みを図る。

 キリンは主力の缶チューハイ「氷結」を刷新し、「レモン」では果汁の割合を0・2%多くした。

 アサヒビールは20歳代の女性向けカクテル「ディアピンク」を3月から発売する。桃やカシスを使い、缶もピンク色にした。サッポロビールのカクテル「バカルディ マンゴーモヒート」も、女性向けに甘い味わいに仕上げた。

 サントリー酒類は売れ筋のチューハイ「ストロングゼロ」に、炭酸を強めた「ドライ」タイプを追加し、若い男性の取り込みを狙う。

 低アルコール飲料は、そのまますぐ飲めるのが人気で、市場規模は2012年まで5年連続で増加している。アルコール市場全体がこの10年で約1割減少しているのとは対照的だ。

 大手4社の今春の新商品は計30種類を超える。アルコールの種類や度数、果汁の風味など組み合わせはさまざまで、ヒット商品を生むには、「開発のスピードとアイデアが勝負」(サントリーの山田真二氏)という。

1187チバQ:2013/03/08(金) 23:26:50
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130308/biz13030808310012-n1.htm
「エビス」で強気に攻めるサッポロ 高級路線どこまで通じるか
2013.3.8 08:29 (1/4ページ)

 2008年にビール大手4社のシェア最下位に転落したサッポロビールが、21日付で就任する尾賀真城次期社長の下で攻勢に転じる。デフレで消費者のビール離れが加速し、酒類の低価格志向が強まるなか、あえて「エビス」ブランドを軸に高級ビールに重心を移す計画を打ち出した。逆張りともいえる戦略がどこまで通用するか、ライバル各社も注視している。(フジサンケイビジネスアイ)

 ◆知名度向上へ全力

 「今年は特にエビスに注力したい。このブランドを輝かせることがわれわれの第一の使命だ」

 2月8日、都内で行われた社長交代の記者会見で、尾賀次期社長はこう宣言し、業界関係者らを驚かせた。

 というのも、国内酒類市場で約4割を占めるビール市場は縮小が止まらず、大きな成長は望み薄とみられているからだ。アサヒ、キリン、サントリー、サッポロにオリオンを加えた大手5社のビール類の昨年の課税出荷数量は前年比1.0%減の4億3811万ケース(1ケース大瓶20本換算)と、8年連続で過去最低を更新し続けている。

 ビール不振の背景には、少子化による消費量の減少に加え、デフレが続くなか、消費者の低価格志向が強まっていることがある。低アルコール飲料市場ではビールとは対照的に、カクテルやチューハイなどの低価格製品が4%増の1億2290万ケースと好調に推移。昨年も5年連続で前年を上回り、今や主戦場となりつつある。

 さらに、エビスは350ミリリットルで250円と、サッポロの普及価格帯の「黒ラベル」や業界販売シェア首位のアサヒの「スーパードライ」に比べ1本当たり約40円も高い。各社が低価格製品開発でしのぎを削る中で、こんなビールをどう売ろうとしているのか。

 尾賀氏は「今年は昨年に比べ2桁増の販促費をかける」と語り、エビスブランドの知名度向上に向け思い切った投資を行う考えを明らかにした。春からは一斉に広告宣伝を展開し、キャンペーンなど話題の提供を積極的に実施する。

 これと並行し、エビスのブランド価値引き上げを進める。エビスの名を乱発していた冠商品数を絞り込み、金色缶の「エビス」、黒ビールの「ザ・ブラック」、クリスタル麦芽を使った赤色缶「琥珀(こはく)」を“3本柱”に据える考えだ。売上高の大半を占める業務用では、飲食店向けに新開発したサーバーの導入を進め、エビスの新しい飲み方を提案する。

 サッポロの2013年のビール系飲料全体の販売目標は前年比1.8%増の5280万ケース。これに対し、重点推進するエビスは5.8%増の1000万ケースという強気の目標を掲げた。

1188チバQ:2013/03/08(金) 23:27:21
 ◆特別な日に照準

 高級ビール部門強化の戦略に成算はあるのか。業界内には「サッポロは主力ブランドの強化くらいしか打つ手がないのだ」と冷ややかな声がある一方で、野村証券の藤原悟史アナリストは「得意の高級ビールカテゴリーで、ブランド力のある商品に特化した戦略は有効だ」と一定の評価を下す。

 尾賀氏は「ビールは幅が広い商品で、価格が高いから売れないのではない。お盆や年末年始など特別な日にビールを飲むのはデータ上でも明らか。贈答用など、売れるタイミングのニーズを着実に取らなくてはいけない」と狙いを説明する。

 ただ、高級ビール市場には強力なライバルがいる。05年に「ザ・プレミアム・モルツ」でモンドセレクション金賞を獲得したサントリーだ。

                   ◇

 ■ブランド価値 販売への結びつき課題

 プレミアム・モルツの販売は受賞を追い風に5年間で約20倍に躍進。サッポロは、黒ラベルのシェア低下を恐れ、飲食店市場へのエビス販売をためらったことがあだとなり、サントリーに足元をすくわれた形だ。

 サッポロも2006年からエビスブランドのテコ入れに着手したが、07年には当時同社持ち株会社の発行済み株式の20%近くを保有していた米系投資ファンドのスティール・パートナーズによる敵対的買収への対応に追われ、商品戦略が立ち遅れた。これが08年にサントリーに3位の座を奪われた一因にもなった。

 昨年の国内販売はプレミアム・モルツが10.4%増の1656万ケースだったのに対し、エビスは4.5%減の945万ケース。野村証券の藤原氏は「主力ビールは他社も同様に強化しており、エビスだけが存在感を際立たせられるかは不透明だ」と指摘する。

 尾賀氏は「(エビスの)ブランド価値を販売の現場にどうつなげていくかが課題の一つだ」と明かす。サッポロの挑戦が実を結ぶまでには、多くの曲折がありそうだ。(西村利也

1190名無しさん:2013/03/16(土) 11:28:46
ドゥ・ハウスは、自社のネットリサーチサービス「my アンケートlight」で20代〜60代の男女を対象に、
「自宅で食べる(手作り)カレー」に関するアンケートを実施した。調査期間は2月12日〜2月14日。998名から有効回答を得られた。
その結果、使う頻度が高い肉は、1位:豚肉、2位:牛肉、3位:鶏肉となった。卵のトッピング方法など、食べ方はエリア別に特色が見られた。

 「自宅で作る(手作り)カレー」に使うお肉のうち、最も頻度が高いものを選んでもらったところ、全体では1位が「豚肉」48.7%で、
ほぼ半数の方が使用していました。次いで2位が「牛肉」の29.7%、3位の「鶏肉」は18.2%という結果になっている。
今回調査した7つの都道府県(北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・福岡)別に見ると、「豚肉」の使用頻度が最も高いのは宮城(74.2%)、
2位は北海道(67.5%)、3位は愛知(57.9%)でした。一方、「牛肉」の使用頻度が最も高いのは大阪(53.7%)で、2位は福岡(46.4%)、
3位は広島(43.3%)となった。4位は愛知の25.0%だが、3位の広島とは2割近い差が生じている。また、「鶏肉」に注目してみると、
最も回答が多かったのは東京の24.7%で、約4分の1の方が「鶏肉」をカレーに使用していた。2位は北海道の22.7%、3位が福岡の20.5%だった。
(続)
ソース 
http://www.mylifenote.net/008/130314_5.html

1191荷主研究者:2013/03/17(日) 12:19:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130214t22023.htm
2013年02月14日木曜日 河北新報
合同酒精が八戸に酵素医薬品研究所移転 青森県・市と協定

立地協定を結んだ左から小林真市長、長井社長、佐々木郁夫副知事

 合同酒精(東京)は13日、青森県八戸市の自社工場内に、千葉県松戸市から酵素医薬品研究所を移転すると発表した。青森県、八戸市と立地協定を結んだ後、長井幸夫社長が同市で記者会見した。

 市内の酵素医薬品工場の敷地内に、研究棟(2階建て、延べ床面積3200平方メートル)など2棟を建設する。5月に着工し、来年1月に稼働する。投資額は約10億円。

 従業員は松戸市の研究所から35人全員が移る。さらに3、4年かけて、地元を含め二十数人を新規採用する方針。

 同社は、八戸市での日本酒製造を昨年春にやめ、酵素医薬品生産にシフトした。乳製品に入れる乳糖分解酵素(ラクターゼ)や医薬品原薬が主力商品となっている。

 長井社長は「豊かな水と自然がある八戸を、酵素医薬品事業の拠点としたい」と語った。

1192荷主研究者:2013/03/17(日) 12:20:42

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130215302.htm
2013年2月15日02時10分 北國新聞
北陸統括支社を4月新設 キリンビールマーケティング

 キリンビール(東京)の営業部門であるキリンビールマーケティング(同)は14日、北陸三県の3支社をまとめる北陸統括支社を4月1日付で設立すると発表した。北陸エリアの一体感を高め、地域密着型の営業活動を一層強化させる。

 石川、富山、福井の3支社は北陸統括支社の管轄下となる。これまでは、北陸三県や愛知、岐阜、三重、静岡を管轄とする中部圏統括本部が各県の支社を統括していた。同本部から北陸統括支社に決裁権限などを移し、北陸での営業活動をスピーディーに展開する。

 北陸統括支社は、金沢市彦三町2丁目の石川支社に設ける。

 北陸以外では、四国4県をまとめる四国統括支社、法人営業の広域法人統括本部を同日付で設立する。

1195荷主研究者:2013/03/17(日) 12:48:23

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130215/bsc1302151916013-n1.htm
2013.2.15 12:13 Fuji Sankei Business i.
キリンビバレッジ舞鶴工場、撤退発表に地元は困惑

舞鶴工場の生産終了について発表する狩野原住夫常務=舞鶴市

 操業開始からまもなく21年となるキリンビバレッジ舞鶴工場(京都府舞鶴市)が、今年秋で生産終了となることが14日、発表された。同社の狩野住夫常務(生産本部長)らが同日、舞鶴市役所に多々見良三市長を訪ね、舞鶴工場生産終了を報告。これに対し多々見市長は「従業員の雇用と有効な跡地利用について、誠意を持って対応してほしい」と要請したが、市の誘致企業の突然の撤退表明に市も地域経済界も驚きを隠せない。

 舞鶴市内で会見した狩野常務によると、キリングループ全体の清涼飲料生産体制強化に伴う措置。舞鶴工場ではこれまで主に缶コーヒーなどの缶製品を生産してきたが、缶よりペットボトルの需要が増加したため、同工場の生産機能をキリンビール滋賀工場(滋賀県多賀町)に移し、舞鶴工場での生産を今年10月末をめどに終了する。

 62人(正社員46人、契約社員16人)いる工場の従業員に関しては、希望する全員の雇用を継続する方針。一定の訓練期間を経て、滋賀工場での生産に従事するという。運送などを行っている協力会社(従業員計44人)については、今後協議を進めるとしている。

 また、舞鶴工場の跡地利用については「現在のところ全く白紙」としているが、「行政などとも相談しながら、有効利用を考えていきたい」とし、キリンビールの工場跡地に行政と協力して、ショッピングセンターや学校などを整備した過去の例などを示した。

 多々見市長は「今回の発表は全く予期せぬ出来事であり、大変驚いている。今後はキリンビバレッジから詳しく説明を聞き、雇用など不安が生じないようにしたいと考えている」とコメントした。

1196荷主研究者:2013/03/17(日) 12:57:47

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130217t22004.htm
2013年02月17日日曜日 河北新報
缶詰生産能力を倍増 水産加工「宝幸」が八戸に第2工場

 水産・乳製品加工業の宝幸(東京)が青森県八戸市に建設していた八戸工場第2工場が完成し、16日に現地で竣工(しゅんこう)式があった。

 サバなどの缶詰や瓶詰、レトルトパウチを生産する既存工場に増設。全体の延べ床面積は約8900平方メートル、年間生産能力は約1万2000トンとなり、ともに約2倍に増強した。

 投資額は約13億6000万円。従業員は新規に31人を雇用し、新年度中に105人とする。

 同社の三輪孝之社長は手間をかけずに調理できる「ファストフィッシュ」の普及で、缶詰類の需要は伸びていると説明。「毎日の食卓に上るおかず市場にもアピールしたい」とレトルトパウチの総菜類に力を入れる考えを示した。

 竣工式で青森県の三村申吾知事は「青森県の山海のものを総菜などに使ってもらい、6次産業化する工場となってほしい」と期待を語った。

1197荷主研究者:2013/03/17(日) 13:09:08

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130214-00012909-toyo-bus_all
2013年2月14日(木)6時0分配信 東洋経済オンライン
不二家、“どん底”からの復活

 「ペコちゃん」のキャラクターで親しまれ、ケーキやシュークリームなど洋菓子の製造・小売りのほかに「カントリーマアム」「ミルキー」など菓子の製造も手掛ける不二家が、“かつての姿”を取り戻した。

【詳細画像または表】

 不二家は2012年12月期決算の期末配当を、1株当たり2円(前期は0円)に引き上げた。05年3月期以来、実に8期ぶりの復配だ。続く13年12月期も同2円の配当を予想する。不二家は長く続いた「無配企業」の汚名を返上したのである。

■ 不祥事で信頼を失墜

 6年前。不二家は“どん底”にいた。洋菓子に自社で定める消費期限切れの原料を使用していた問題が、07年1月に発覚。工場の操業停止や洋菓子店の休業などに追い込まれ、消費者の信頼を失った。07年3月期、08年3月期は巨額の営業赤字を強いられた。

 その不二家が今年2月12日に発表した12年12月期決算は、売上高899億円(前期比2.6%増)、営業利益16億円(同54%増)と大幅な増益だった。この復調した業績を踏まえての復配。不二家はこの数年で、どう生まれ変わったのか。

 復活劇に潜むのは、今や不二家の親会社となった山崎製パンだ。

 不祥事を受けて経営危機に見舞われた不二家は、07年春、山崎製パンと資本・業務提携を結ぶとともに、第三者割当増資を経て山崎製パンの持分法適用会社(当時の出資比率は35%)となった。

 両社の関係はその後、さらに深まる。08年に不二家が再び実施した第三者割当増資を経て、山崎製パンの出資比率は過半超まで高まった。それ以後、不二家は山崎製パンの連結子会社となった。

■ 最大の“弱点”を改善

 この山崎製パンへのグループ入りが、不二家が抱えていた最大の“弱点”を改善するきっかけとなった。ケーキやシュークリームなどの洋菓子である。

 不二家は直営とFC(フランチャイズチェーン)による自社ブランドの洋菓子店を、全国で展開する。ペコちゃん人形が店頭に飾っている光景はおなじみだろう。消費者が最も不二家を想起するビジネスでありながら、これこそが儲からない事業構造を抱えていた。02年以降、部門別の赤字が続いた。

 山崎製パンのグループに入るまで、不二家は洋菓子の販売を自社ルートにほぼ依存していた。これが不振の最大要因。当時からジワジワと広がっていたのが、コンビニエンスストアで販売される洋菓子、つまりコンビニスイーツだった。コンビニが店舗数を拡大するとともに、スイーツの商品レベルを上げていく中で、不二家のような洋菓子店はその牙城を少しずつ切り崩されていった。不二家も対抗策をいろいろと模索したが、決め手には欠けていた。

 光明を差したのが製パン最大手の山崎製パンが持つ、コンビニやスーパーへの強力な販売ルートだ。不二家は山崎製パンの力を借り、かつてのライバルであるコンビニやスーパーへ洋菓子の販路を拡大していく。

 たとえば2011年にはローソン向けに「レーズンサブレ」の製造を開始。12年にはセブン-イレブン限定となる「ふんわりペコちゃん」を投入した。こうしたコンビニスイーツが洋菓子事業の牽引役となり、工場の稼働率も改善。収益構造は劇的に改善した。

■ 洋菓子事業の黒字化にはあと一歩

 ただ、12年12月期の洋菓子事業は3億円の部門赤字と、見込んでいた黒字化には一歩届かなかった。利益の大半を稼ぐクリスマス商戦で原材料のイチゴ価格が値上がりしたことや、30店を見込んでいた洋菓子店の純増が9店にとどまったことなどが要因に挙げられる。

 不二家は中国での事業拡大もあり、チョコレート菓子などの製菓事業は堅調。そのうえで完全復活を遂げるには、やはり洋菓子事業の黒字化が必須となる。小売り向けの一層の拡大はカギの一つ。危機を乗り越えて目指す新境地にたどり着くまで、あと一歩だ。

1198荷主研究者:2013/03/17(日) 13:24:22

http://kumanichi.com/news/local/main/20130222005.shtml
2013年02月22日 熊本日日新聞
4年連続で生産量最高更新 サントリー熊本工場

ビールなどの好調さを受け、過去最高の生産となったサントリー九州熊本工場=嘉島町

 サントリーホールディングス(大阪市)は、九州熊本工場(嘉島町)の2012年の生産量が前年を約15%上回り、4年連続で過去最高を更新したことを明らかにした。主力のビールに加え、緑茶などが好調だった。

 ビール類と清涼飲料を含めた同工場の12年の生産量は、約2千万ケース(ビール類の場合、大瓶20本換算)。うちビール類では、昨年3月に刷新した「ザ・プレミアム・モルツ」のほか、第三のビールの「金麦」が伸びた。清涼飲料では、「伊右衛門」のペットボトルや、缶コーヒー「BOSS」も好調だった。

 同工場は03年に操業を開始。ビール類と清涼飲料を一カ所で生産するサントリー初の工場で、九州・沖縄と山口県の一部に出荷している。従業員は約250人。

 ビールなどの試飲ができる工場見学やレストランもあり、年間約12万人が利用している。3月1日から無料シャトルバスの発着場所を、熊本市の「水前寺駅通りバス停」から、熊本交通センターの「Aホーム3番乗り場」に移し、さらに集客増を図る。(中原功一朗)

1199荷主研究者:2013/03/17(日) 13:58:43

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130219/bsc1302191751013-n1.htm
2013.2.19 17:50 Fuji Sankei Business i.
アサヒ、グループあげてカルピスと共同開発 紙パック飲料からグミまで

アサヒグループホールディングスと傘下のカルピスなどが初めて共同開発した商品=19日、東京都千代田区

 アサヒグループホールディングス(HD)は19日、昨年10月に子会社化したカルピスとの共同開発商品を発表した。同HD傘下でチルド飲料製造のエルビー、健康食品製造のアサヒフードアンドヘルスケアのノウハウを活用し、飲料や菓子分野でカルピスブランドの新商品を3月から順次発売していく。

 商品化したのは、紙パック飲料の「味わいカルピス」2商品(148円、116円)のほか、需要が伸びている菓子シリーズでは清涼錠菓の「ミンティア」(105円)や「グミ」(105円)、「キャンディ」(168円)、「タブレット」(126円)。

 また、飲食店向けにカルピスをアサヒビールで割って作るビアカクテル「ダブルカルチャード」を提案し、業務用市場での需要拡大も目指す。

 今後、商品ラインアップを拡大し中国や東南アジアでの販売も進めるほか、原料調達の共通化などで2015年度までに60億円のコストダウンを図るなど、協業による相乗効果を高めていく。

1200荷主研究者:2013/03/17(日) 13:59:04

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130220/bsc1302200801006-n1.htm
2013.2.20 08:00 Fuji Sankei Business i.
サントリー、ウイスキー設備増強 貯蔵量15%増へ

 サントリー酒類は19日、ハイボール人気などで販売増加が見込まれるウイスキーの生産設備について、蒸留釜と貯蔵庫を増強すると発表した。投資額は約50億円。これにより、2014年の貯蔵量が約15%増となる。

 山崎蒸溜所(大阪府島本町)で、現在6対の蒸留釜を2対増やして8対にするほか、近江エージングセラー(滋賀県東近江市)の貯蔵庫を1棟増設して計20棟にする。山崎蒸溜所が今年10月、近江エージングセラーは26年夏に稼働する計画で、増強後の貯蔵量は現在の100万樽から115万樽に増える。

 日本国内のウイスキー市場は09年以降、4年連続で拡大を続けており、海外へ輸出量も増加傾向にある。

1201荷主研究者:2013/03/31(日) 22:07:31

http://www.at-s.com/news/detail/474570908.html
2013/3/1 07:45 静岡新聞
清水乳業、来年3月解散 牛乳生産は10月終了

 森永乳業は28日、グループ会社の清水乳業(静岡市清水区)が牛乳や乳飲料などの生産を10月末に中止し、来年3月末に解散すると発表した。

 従業員74人については「グループ会社や地元企業への再就職を支援していく」と説明している。約1万2800平方メートルの土地は売却する方針。

 森永乳業の主力拠点の一つ。県内を含めた東海、首都圏エリア向けに牛乳や乳飲料、乳酸菌飲料、ヨーグルト、清涼飲料を生産している。

 2011年度の生産量は約4万6500キロリットル。森永乳業の中京工場(愛知県)、東京多摩工場(東京都)、東京工場(同)とともにグループ会社へ生産を移管する。

 森永乳業は牛乳、乳飲料などの効率的な生産体制を目指し、生産拠点の統廃合を進めていた。

 清水乳業は1964年に清水牛乳商業協同組合の業務を継承し、森永乳業からも一部出資を受けて設立された。

1202荷主研究者:2013/03/31(日) 22:09:52
>>1193
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201302/0005776830.shtml
2013/2/28 21:12 神戸新聞
UCC滋賀工場が本格稼働 コーヒー飲料生産

工場見学では担当者が生産の様子を説明する=滋賀県愛荘町、UCC上島珈琲・滋賀工場

 UCC上島珈琲(神戸市中央区)は28日、滋賀県愛荘町に「滋賀工場」を建設し、3月1日から本格稼働すると発表した。キャップ付きの缶と大型ペットボトル入りのコーヒー飲料を生産する主力拠点。投資額は約100億円。なお、4月から一般の工場見学を受け入れる。無料。

 新工場は2階建てで延べ床面積約3万4千平方メートル。キャップ付きの缶はこれまで協力工場に委託していたが、初めて自社工場で製造する。生産目標はキャップ缶が従来の1・7倍の850万ケース、ペットボトルが2倍の1千万ケース。両製品とも近年市場が拡大しており、安定供給を目指す。

 3月から新製品を投入する。鈴鹿山系の天然水を使用し、コーヒー濃縮エキスを使わないタイプで香りが高いという。

 稼働に先立ち、28日に工場は報道陣に公開された。工場見学ではコーヒーを容器に詰める様子などが見学でき、社員による解説もある。「UCCのものづくりを体験し、おいしいコーヒーを味わって」とアピールしている。

 工場見学は4月2日スタート。毎週火、木曜日に開催し要予約。フリーダイヤル0120・811288(土井秀人)

1207荷主研究者:2013/04/29(月) 14:46:23

http://www.jomo-news.co.jp/ns/6313656890375404/news.html
2013年4月12日(金) AM 07:00 上毛新聞
生産能力2倍に増強  ヨーグルト・ダノン館林工場

 ヨーグルト製造のダノンジャパン(東京都目黒区、ジョージ・ザリフィ社長)は11日、館林工場(館林市下早川田町)の生産能力を2022年までに2倍に引き上げると発表した。2期に分けて新工場や物流拠点を整備するほか、ラインを増設して、新たに数十人を雇用する見通し。国内唯一の製造拠点の館林工場の能力増強でさらなる売り上げ増を目指す。

 16年までの第1期は約140億円を投資。生産ラインを現在の8本から11本にして、生産能力を5割増強する。研究開発施設も拡張、日本人の好みに合った新製品を素早く供給する体制を整える。

1209とはずがたり:2013/05/03(金) 14:39:35

自販機「価格のジレンマ」 消費増税シフト…1本200円の高単価品を投入
2013年5月3日(金)08:21
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20130502000.html
(フジサンケイビジネスアイ)

 アサヒ飲料とキリンビバレッジの飲料大手2社が5月上旬から、栄養成分が入った1本200円程度の「エナジードリンク」を自動販売機で売り出し、販路の拡充を図る。両社は急増する需要への対応を理由にしているが、2014年4月に予定される消費税率の引き上げに備えた戦略との見方も業界内ではくすぶる。自販機での飲料販売は、競争の激しさから単価の一律的な値上げがままならないのが現状。このため単価の高い商品を取り入れることで価格の硬直状態を崩し、消費税増税に合わせた値上げをスムーズに実現するのが隠れた狙いというわけだ。

 「自販機ならオフィスビル内など身近なところでも購入できる。自販機の売り上げアップにも貢献する商品だ」。アサヒ飲料マーケティング本部の松橋裕介課長は4月11日に都内で開いた発表会で、エナジードリンク「モンスターエナジー」を自販機で扱うメリットを強調した。

 アサヒは12年5月、米飲料メーカーのモンスタービバレッジからモンスターブランドの日本での独占販売権を取得し、この1年間で当初計画の1.6倍に当たる160万ケース(1ケースは24本)を販売した。ビタミンBや高麗ニンジンエキス、カフェインなどを配合した従来品の特長を生かしながら、糖質とカロリーをゼロに抑えた新商品を今月7日に投入。同時に自販機での販売を展開し、今年の販売目標240万ケースの達成を目指す。

 ライバルのキリンもオーストリアの飲料メーカー、レッドブルの日本法人とライセンス契約を結び、エナジードリンク「レッドブル」を5月上旬から全国24万台の自販機で扱う。世界での累計販売が46億本以上にのぼるとされる高いブランド力をてこに「自販機での収益アップを狙う」(担当者)構えだ。

 エナジードリンクは近年、世界各国で売れている海外メーカー品の導入もあって、国内での販売が拡大。調査会社の富士経済によると、12年は前年比2.2倍の267億円で、13年は1.5倍の392億円が見込まれるなど、久しぶりのヒット商品となっている。「オロナミンC」(大塚製薬)など栄養ドリンクと呼ばれる飲料の購買層は年齢の高い男性が中心なのに対し、若年層にも人気があるなど購買層が広い。主力の飲料商品より50円以上も価格が高く、収益面での貢献度は大きい。

 2社がエナジードリンクの自販機販売に乗り出すのは販売増だけでなく、単価の高さが自販機の品ぞろえにメリハリを生み出すといった期待もある。背景にあるのは、自販機販売が抱える「価格のジレンマ」だ。人件費を大幅に抑えられるとともに商品を定価で販売できる自販機は粗利益率が高く、飲料メーカーは利益全体の約6割を自販機で稼ぎ出しているとされる。

 日本自動販売機工業会によると、12年の自販機による清涼飲料水の販売額は前年比0.4%増の1兆9022億円で、飲料販売全体の約3〜4割を占めた。

 だがその半面、価格設定では柔軟性に欠ける。3%の消費税が導入された1989年には缶飲料の価格を100円から110円に、97年の税率5%への増税時には120円に値上げしたが、安売りに踏み切ったスーパーでの購入に消費者がシフトした。その後遺症は今も続き、自販機での売上高は99年の2兆4357億円をピークに減少傾向が続く。消費税増税まで1年を切ったにもかかわらず、スーパーとの価格競争が激しさを増す中、自販機で扱う商品の値上げに向けた道筋はいまだに不透明だ。

 エナジードリンクの自販機販売で足並みがそろったことを、アサヒとキリンは「成長が続く市場でのブランドの確立が狙いで、増税とは関係ない」とするが、業界関係者からは「増税後の値上げをにらんだ布石に違いない」との声が上がる。自販機で単価の高い商品を売る効果について調査会社、飲料総研の宮下和浩氏は「消費増税前に消費者の値上がり感を緩和する効果がある」と指摘する。その上で「例えば果汁100%の飲料と10%の飲料では原価が異なり、一律値上げは合理的ではない。増税後も商品ごとに10円単位で価格の設定を行う必要がある」と強調する。

 自販機1台当たりの売上高や売れ筋商品などのデータを蓄積し、収益性を分析するシステムをアサヒが今年導入するなど、自販機の戦略をめぐる飲料各社の動きが活発化している。価格のジレンマを解消し、消費税増税後も自販機での収益を確保できるのか。難題に答えを出すため、各社の試行錯誤が当面続きそうだ。(西村利也)

1211とはずがたり:2013/05/10(金) 21:46:39

キユーピー:マヨネーズ値上げへ…食用油高騰で2〜9%
http://mainichi.jp/select/news/20130509k0000m020044000c.html
毎日新聞 2013年05月08日 20時06分(最終更新 05月08日 20時39分)

 キユーピーは8日、家庭用と業務用のマヨネーズ関連商品を7月1日出荷分から約2〜9%値上げすると発表した。原料である食用油の価格が高騰しているため。値上げは2008年8月以来、約5年ぶり。

 家庭用では「キユーピーマヨネーズ500グラム」の参考小売価格(税別)を357円から382円に値上げ。食用油の配合が少ないマヨネーズタイプの商品の値上げ率は2〜4%程度で「キユーピーハーフ400グラム」は329円から342円に引き上げる。タルタルソース、サンドイッチスプレッドも3%程度値上げする。(共同)

1212荷主研究者:2013/05/12(日) 14:32:05

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13657608871079
2013年4月13日(土)茨城新聞
キッコーマンソイフーズ 五霞の豆乳工場完成

【写真説明】竣工した「キッコーマンソイフーズ茨城工場」=五霞町川妻

 豆乳製品の製造を手掛けるキッコーマンソイフーズ(東京)が五霞町川妻に建設を進めていた「茨城工場」が完成した。5月下旬にも稼働開始予定で、北海道から関東までの東日本を中心に製品を供給する。

 新工場は同社の埼玉、岐阜に次ぐ3番目の生産工場。消費者の健康志向による豆乳製品への需要が年々高まっていることを受け、同社は新工場建設で生産増強を図る。

 新工場の敷地は約3・8ヘクタール。鉄骨造り2階建てで延べ床面積1・9ヘクタールを建設した。調製豆乳とコーヒーや紅茶味の豆乳飲料を製造、生産能力は年間2万2千トンを誇る。

 12日に式典が開かれ、重山俊彦社長は「近くには圏央道五霞インターチェンジの予定地がある。東日本全域へ供給していく工場として好立地」と説明。五霞町の染谷森雄町長は「食の安全を追求している企業の立地は、地域のイメージアップや雇用面でもありがたい」と歓迎した。(前島智仁)

1213荷主研究者:2013/05/12(日) 15:39:44
>>1207
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130412/CK2013041202000149.html
2013年4月12日 東京新聞
ダノンジャパン 館林に新工場増設

稼働から10周年を迎えた館林工場=館林市で

 ヨーグルト製造の「ダノンジャパン」(東京都目黒区)は十一日、国内唯一の生産拠点である館林工場(館林市下早川田町)の生産能力を、二〇二二年までに二倍に拡大すると発表した。国内のヨーグルト需要の急速な拡大を受け、開発から生産、物流までを集約した「ヨーグルトの総合工場」を目指す。(美細津仁志)

 計画によると一六年までに現行の八ラインを十一ラインに増やす。新製品を開発する研究開発施設や一般見学者向けのビジターセンターを新設。冷蔵設備付きの物流センターも新設し、工場とベルトコンベヤーで結ぶ。投資額は百四十億円。

 その後、現工場の北側に新工場を建て、二二年までに計十七ラインに増やす。年間の生産能力は一三年の二倍となる二十万トンを見込み、アジア有数の生産拠点になるという。

 館林市内で会見を開いたジョージ・ザリフィ社長は、同地で新工場を建設する理由について「大消費地の東京や関東にアクセスしやすく、東北地方や栃木、群馬の、原料となる生乳の生産地から近い」と指摘。

 国内は健康志向によりヨーグルト需要が高まっているが、一人当たりの消費量は年間約九キロ。スペインやドイツなどの約三十キロを大きく下回ることから「日本の消費の割合を一週間に一個から、一日一個を目標に推進していきたい」と語った。

 館林工場は〇三年、仏ダノンほか食品二社による合弁会社でスタート。現在はダノンジャパンが運営し主力ヨーグルト「ダノンビオ」シリーズや高カルシウムヨーグルトの「デンシア」を生産している。

1214荷主研究者:2013/05/19(日) 13:58:32

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130426/bsc1304261837021-n1.htm
2013.4.26 18:36 Fuji Sankei Business i.
ヤクルト、仏ダノンとの戦略的提携を解消 協業は継続、ダノンは株保有続ける

ダノンとの戦略提携契約の解除について説明するヤクルト本社の堀澄也会長(左)=26日午後、東京都千代田区のホテルニューオータニ(西村利也撮影)

 ヤクルト本社は26日、同社の筆頭株主の仏食品大手ダノンとの戦略的提携関係を解消することで合意したと発表した。ヤクルト株を20%持つダノンは株式の買い増しや提携関係の強化を求めていたが、交渉は事実上決裂した。

 両社は同日付で新たな協業関係に関する覚書を取り交わし、ダノンはヤクルト株の保有を続け、研究開発や海外事業などの一部事業の協力関係は今後も継続していくことなどを確認した。

 同日都内で開いた記者会見で、ヤクルト本社の堀澄也会長は「提携契約に制約されることなく、成長戦略を着実に実現していくことが最善だと判断した」と話した。だが、「友好関係は今後も維持していくべきだ」(堀会長)とし、合弁で進出したインドやベトナムなど海外事業の継続や、引き続きダノン側の役員を受け入れるなどの協業は進めていくという。

 ダノンがヤクルトの持ち株比率を引き上げないという契約義務が失効するため、ダノンによるヤクルト株の株式公開買い付け(TOB)に発展する可能性も指摘されたが、「仮定の質問には答えられない」(川端美博副社長)と明言は避けた。

 「ダノンの経営幹部がヤクルト株の買い増しを考えていないと言っており、当社の経営の自主独立がいかに重要か理解いただいた」(堀会長)と説明し、「ダノンとの関係は過去も現在も未来も変わることはない」と、今後の友好関係の継続を強調した。

 ダノンは2000年までにヤクルト株を約5%取得し、03年に約20%に達したことをきっかけに業務提携した。その後、乳製品などの新興国市場での販売網を強化するため、契約上可能な約35%までの出資比率の引き上げを打診した。これに対してヤクルトは、重要議案が否決される懸念から拒否。このためダノンは折衷案として約28%の出資比率を提示するなどして交渉を続けていた。

1215荷主研究者:2013/05/19(日) 14:59:24

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/05/20130503t13014.htm
2013年05月03日金曜日 河北新報
セサミノール量産へ1歩 新酵素発見 東北大グループ

健康成分セサミノールを含むゴマの種子。東北大の研究で成分の量産に道が開けた

 ゴマに含まれる健康成分「セサミノール」の量産につながる新しい酵素を、東北大大学院工学研究科の中山亨教授(酵素科学)らの研究グループが発見した。セサミノールは、市場が年々拡大する健康食品の成分として人気の「セサミン」と並ぶ抗酸化物質。研究成果は新たなサプリメントなどの開発につながると期待される。

 ゴマには古くから、さまざまな健康促進の効果があるとされてきた。ゴマの健康成分の中でもセサミンは、老化を防ぐ抗酸化物質として働くリグナンの一種として知られ、既に健康食品として商品化されている。

 セサミノールもリグナンの一つで、ごま油の製造で生じる搾りかすに多く含まれる。強い抗酸化活性や抗動脈硬化作用、抗がん作用などがあり、セサミンと同様に健康成分として注目されてきた。

 しかしセサミノールはゴマの種子中では、三つの糖(糖鎖)と結合して分解されにくい。摂取しても吸収されにくく、体外に排出されてしまうとされている。

 研究グループはごま油の搾りかすの中から、糖との結合を分解してセサミノールを効率良く生成する微生物を発見。微生物が持つ酵素の性質を詳しく調べ、結合分解のメカニズムを解明した。

 ごま油の搾りかすはこれまで、飼料や肥料以外に使い道がなかった。中山教授は「この酵素の発見が突破口となり、安価な未利用資源から高付加価値の健康食品を工業的に生産する道を開く可能性がある」と話している。

1216とはずがたり:2013/05/24(金) 10:06:55

山崎製パン、食パンなど15品目値上げへ 原料価格上昇
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/TKY201305230162.html?fr=rk
2013年5月23日(木)15:11

 パン製造大手の山崎製パンは23日、小麦などの原料価格が上がっているため、食パンや菓子パンなど15品目の出荷価格を7月1日から2〜6%値上げすると発表した。

 山崎製パンのパン製品は約700品目ある。このうち、今回値上げをするのは、食パンの「芳醇(ほうじゅん)」「超芳醇」、菓子パンの「北海道産バター使用バターロール」「高級つぶあんぱん」といった主力の15品目。

 輸入小麦の政府売り渡し価格が4月から平均9・7%引き上げられたうえ、円安がひびいて油脂類や乳製品などの価格も上昇していることを理由にしている。

1217荷主研究者:2013/05/29(水) 23:21:22

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420130501aaba.html
2013年05月01日 日刊工業新聞
千葉共同サイロ、港湾護岸を「震度6強」耐震化

 【千葉】千葉共同サイロ(千葉市美浜区、内藤常男社長、043・241・1231)は、首都直下型地震に備えて穀物を荷役する港湾護岸の耐震補強工事に着手した。投資額は約5億円で年内に完成する。同社の2012年度穀物取扱量は90万2000トン。耐震化で安定供給能力を高めて新規顧客の獲得につなげ、将来の取扱量100万トンの目標達成を目指す。

震度6強でも荷役機能が停止しないように耐震補強工事に着手した桟橋と護岸

 震度6強の地震が発生しても荷役機能が停止しないように地盤を改良する。約150メートルの護岸の陸上と海中に深さ20メートルまで277本のセメント杭(直径160センチメートル)を打ち込む。工事中も通常通り荷役作業を行う。

 同社は07年に設備の耐震化に着手。第1―3サイロや桟橋の耐震化や、免震式の荷役機械の導入を進めてきた。護岸の耐震化が完了した後は、残る第4サイロについても耐震補強する。一連の耐震化によって計約15億円を投資する見通しだ。

1218荷主研究者:2013/05/29(水) 23:28:57

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130507/bsc1305071828006-n1.htm
2013.5.7 18:27 Fuji Sankei Business i.
ハウス食品がベトナム進出 プリンの素など粉末デザートを販売

 ハウス食品は7日、ベトナムに進出したと発表した。約7億円を投じて南部ドンナイ省に建設した工場で粉末タイプのデザートと飲料を製造、2013年度に約4億9千万円の売り上げを目指す。

 ベトナムは国民の平均年齢が若く、家庭で子どもにデザートを作る習慣もあることから、粉末から作るプリンなどの需要が見込めると判断した。

 飲料は水に溶かして飲む粉末タイプの製品を売り出す。ビタミンやコラーゲンを豊富に含む点を強調し、健康や美容への関心が高い20代の女性に売り込む。

1219荷主研究者:2013/05/29(水) 23:30:09

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130508/bsc1305081758009-n1.htm
2013.5.8 17:55 Fuji Sankei Business i.
東大阪の新本社完成へ ハウス、発祥地に根下ろす

 ハウス食品は8日、大阪府東大阪市に新しい大阪本社ビルを建設し、9月から使用を始めるとの計画を明らかにした。同市内に分散している機能を集約し、業務の効率化につなげる。

 ハウスは大阪と東京の2本社制。浦上博史社長は決算会見で「メーカーとして東大阪という発祥の地を大事にしたい。これからも根を下ろしていく」と述べた。

 1962年に完成した現大阪本社は老朽化が進み、手狭になっていた。同じ敷地に6階建ての新本社を建設している。

 ハウスは本社機能のうち、大阪に総務、財務などの部門を置いている。製品の企画や営業、マーケティングの部門は、東京の現拠点を維持する。

1220荷主研究者:2013/05/29(水) 23:30:26

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130510/bsc1305101227004-n1.htm
2013.5.10 12:24 Fuji Sankei Business i.
ポッカサッポロ、マレーシアに清涼飲料の新工場建設

 ポッカサッポロフード&ビバレッジは10日、マレーシアに清涼飲料の新工場を建設すると発表した。東南アジアで好調な販売が続くポッカブランドの現地生産能力を引き上げることで拡大する需要に対応する。

 2014年4月の稼働予定で、投資額は約27億円。敷地面積は2万800平方メートル。従業員は約70人。スポーツドリンクやお茶、コーヒーなどの飲料を年間約600万ケース生産する。

 現在、東南アジア向けの商品はシンガポールで年間約700万ケースを生産しているが、新工場建設で生産能力は約2倍に増強される。

1221荷主研究者:2013/05/29(水) 23:30:50

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130510/bsd1305100801005-n1.htm
2013.5.10 08:00 Fuji Sankei Business i.
「カフェ路線」で若者開拓 飲料各社、缶コーヒーてこ入れ

日本コカ・コーラが13日に発売する新コーヒーブランド「LUANA(ルアーナ)」をPRする女優のすみれさん=東京都千代田区の新丸の内ビル【拡大】

 カフェチェーンの出店増加やコンビニエンスストアでの販売などを背景にコーヒー全体の需要が伸びる一方、不振が続く缶やペットボトル入りコーヒーのテコ入れに飲料各社が乗り出している。

 キーワードは「カフェ路線」。無糖カフェラテタイプの新製品を9日発表した日本コカ・コーラをはじめ、各社はカフェで人気の高い風味を積極的に展開する。40代以上のサラリーマンらに人気だった「ミルク入りで甘め」の路線を見直し、若年層を取り込みたい考えだ。

 「新しいリラックスタイムを提案したい」。ペットボトル入りの新コーヒーブランド「LUANA(ルアーナ)」(280ミリリットル入り・税込み147円)を企画、開発した日本コカ・コーラの島岡芳和グループマネジャーは、従来はターゲットに据えていなかった女性層などの需要開拓に意欲をみせた。味の秘策は「無糖のミルク入り」だ。

 同社の調査では、缶やペットボトル入りコーヒーの飲用者が約3300万人なのに対し、レギュラーコーヒーは約1.7倍の約5700万人。

 このうち約2割はミルクだけを入れて飲んでおり、女性は特にその傾向が強かった。同社は、13日に発売するルアーナを新規需要の開拓に向けた戦略の一つに位置づける。

 ドリップコーヒーに香りのあるシロップを加えた「ワンダ フレーバーズ」(185グラム入り・税別115円など)を7日に発売したのはアサヒ飲料。開発担当者は「新たな味わいを体験していただけるはずだ」と自信をのぞかせる。

 昨年の販売実績が4000万ケース(1ケース30本入り)を突破した「ワンダ」ブランドだが、缶コーヒーをあまり飲まない20〜30代への浸透が課題だった。

 同社は若者に人気のカフェチェーンで定番のトッピング用シロップに着目。今回の新商品でブランド全体の販売量を初年度で約2%引き上げる考えだ。

 男女を問わず根強い人気を誇る「ブラック」を強化する動きも増えている。日本たばこ産業(JT)は看板商品の「ルーツ アロマブラック」をリニューアルし、独自の焙煎技術で香りとコクを深めたほか、UCC上島珈琲も豆の濃厚な味を高めた「THE DEEP BLACK無糖」を新商品に加える。

 全日本コーヒー協会などによると、2011年の国内のレギュラーコーヒー消費量は約25万トンで1990年と比べて約1.5倍に増えた一方、缶コーヒーは約7%減と伸び悩んでいる。(佐久間修志)

1224荷主研究者:2013/05/29(水) 23:35:26

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130506/CK2013050602000163.html
2013年5月6日 東京新聞
菓子メーカーが上里町に新工場 2社、建設へ

 県は、上里町の関越自動車道上里サービスエリア近くの産業団地に、洋菓子メーカー「シェリエ」(本庄市)と、米菓子メーカー「中央軒煎餅(せんべい)」(東京都板橋区)の二社が新工場を建設すると発表した。両社とも、見学コースを設置する予定という。

 県によると、シェリエは、約一万八千平方メートルの敷地に洋菓子やパンの製造工場を設置する。一階が直販施設、二階が工場で製造ラインの見学もできる。今年十二月に着工し、二〇一五年十二月に操業する予定。設備投資額は約二十三億円。

 中央軒煎餅の工場は敷地面積約九千平方メートルで、せんべいの包装をする。七月に着工し、一四年四月から稼働する予定。総投資額は六億円。(宮本隆康)

1229とはずがたり:2013/06/13(木) 19:06:44

伊藤ハム、8%値上げへ 日本ハムに追随、原料高で
2013.6.13 17:08
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130613/biz13061317100012-n1.htm

 伊藤ハムは13日、ハム・ソーセージを中心に計280の食品を7月22日から平均で8%値上げする、と発表した。主に内容量を減らすことで実質的に値上げする。

 原料の豚肉や鶏肉の相場の高騰や、このところの円安による輸入価格の上昇が主因。電気料金の値上げもコストを押し上げた。伊藤ハムは「コスト高を吸収し品質を維持するのが困難になった」と説明している。

 国内最大手の日本ハムが7月1日から平均約8%の値上げを決めている。

 ハム・ソーセージでは主力の「アルトバイエルン」が13グラム減らして122グラム、「ポークビッツ」は8グラム減って82グラムになる。調理加工食品では「チキンナゲット」が16グラム減って164グラムとなる。

 伊藤ハムは2007年と08年にも原料価格の高騰により商品の量を減らすなどして値上げした。

1230とはずがたり:2013/06/13(木) 19:07:10

日清オイリオ、円安で食用油を7月に再値上げ 4月に続き2回目
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130610/biz13061017180005-n1.htm
2013.6.10 17:15

 日清オイリオグループは10日、家庭用食用油を7月から値上げすると発表した。値上げ幅は1キログラム当たり20円以上となる見通し。円安進行で、原料の菜種や大豆の調達コストが上昇したことを受けた措置。同社の食用油値上げは4月に続き今年2回目。

 業務用、加工用も併せて引き上げる。

 菜種については、為替に加え、主産地のカナダで国内需要が増加し輸出に振り向けられる量が減ったことも影響した。同社は「合理化だけではコスト増が吸収しきれなくなった」と説明している。

1231とはずがたり:2013/06/13(木) 19:07:33

マヨネーズ2〜9%値上げ キユーピー、食用油高騰で
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130508/biz13050817390021-n1.htm
2013.5.8 17:39

 キユーピーは8日、原料の食用油の価格高騰に伴い、家庭用・業務用のマヨネーズ製品を7月出荷分から約2〜9%値上げすると発表した。

 値上げは平成20年8月以来、約5年ぶり。同社によると、食用油価格はここ4年間で約40%上昇しており、為替相場が円安基調に転じたためコスト吸収が難しくなったという。

 値上げ幅は原料のサラダ油の使用量に応じて決め、家庭用マヨネーズ(500グラム)は税抜き参考小売価格357円を382円に、キユーピーハーフ(400グラム)は329円を342円に改訂する。一部の低カロリー製品は対象外。

 食用油をめぐっては、日清オイリオグループとJ−オイルミルズが4月から、家庭用食用油を1キログラムあたり30円余り値上げしている。

1232荷主研究者:2013/06/16(日) 18:03:55

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20130531046161.html
2013/05/31 22:21 新潟日報
ブルボン、柏崎駅前に本社ビル建設
創業の地に本社機能集結

 ブルボン(柏崎市)は31日、高さ約60メートル、地上13階の本社ビルをJR柏崎駅前に建設し、本社機能を集結させると発表した。2014年の創業90周年に向けた事業の一環で、15年3月の完成を目指す。災害時は地元住民の避難所として開放する。同社は「地元の活性化に貢献したい」としている。

 同市駅前1の建設予定地は、1924(大正13)年に生産拠点を構えた同社創業の地。事業規模拡大に伴い、2005年に同市松波4の本社工場に生産機能を移した後は、旧駅前工場跡地としてさら地になっていた。

 新本社ビルは敷地面積約1万平方メートル、建築面積は約820平方メートル。本社工場の事務部門のほか、同市藤井にある商品開発センターの約350人が移る。総投資額は約30億円を見込む。着工は10月の予定。本社工場の工場部門は継続する。

 ビルは防災や自然環境に配慮。災害発生時にはビル内の食堂を市民に開放するなど、地域の避難所としての利用を検討する。ほかにテレビ会議システムを完備するなど、最新のIT環境を導入する。

 同社は「関東大震災後の菓子不足をきっかけに、地方での創業を決めた精神を受け継ぎたい。市中心部の活性化につながっていくことを期待している」としている。

1236荷主研究者:2013/07/04(木) 23:59:24

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/06/20130616t13016.htm
2013年06月16日日曜日 河北新報
原料高、仙台みそ赤信号 震災で宮城産加工用米が収量減

全国的にも人気が高い仙台みそ。原料高がブランド化に影を落としている

 宮城伝統の味「仙台みそ」の製造業者が、東日本大震災の影響による宮城県産加工用米の価格高騰を懸念している。ことしから地場産原料による新たなブランド化に取り組んだばかり。思わぬ原料高で、出はなをくじかれかねない情勢だ。県内の製造業者は「価格転嫁も容易ではない」と頭を悩ます。

 宮城県味噌醤油工業協同組合(仙台市)は例年、加盟業者から加工用米の希望数量をとりまとめ、仙台農協(仙台市)から購入していた。組合によると昨年1キロ165円だったのが、ことしは約1.5倍の240円程度になる見込みだという。

 加工用米の値上がりは、震災の影響で作付面積が減り、収量が大幅に落ち込んだのが主因。仙台農協は「応援はしたいが、価格抑制にも限度がある」と打つ手なしの状態だ。

 「仙台みそ」はことし3月、食品産業センター(東京)から、地元原料で生産した食品を対象にした「本場の本物」に認定されたばかり。該当商品はシールを貼ってアピールできる。

 条件は、天然醸造で二夏以上熟成させるほか、主原料のコメ、大豆を宮城産で賄うことだ。昨年仕込み、条件をクリアしたみそは今秋にも登場する。

 玉松味噌醤油(宮城県大河原町)は「コスト上昇は不可避だ。景気回復が実感できない中では値上げも難しい」と、将来的な価格設定に不安をのぞかせる。

 仙台味噌醤油(仙台市)も「商社ルートで調達しても価格は高騰気味。伝統の味を守るためにはなるべく地元の原料を使いたいところだが…」と苦しい内情を明かす。

 味噌醤油工業協同組合の山田勝男専務理事は「仙台農協に限らず、宮城県内の他の農協とも交渉し、主食米も含めて原料確保に努めたい」と話している。

1237荷主研究者:2013/07/11(木) 00:39:18

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130621/bsc1306211711018-n1.htm
2013.6.21 17:10 Fuji Sankei Business i.
日清製粉、ベトナムにレトルト工場 来年秋からパスタソースなど現地生産

 日清製粉グループ本社は21日、ベトナムに加工食品工場を建設し、来年からパスタソースなど日本市場向けのレトルト食品を生産すると発表した。東南アジア地域への進出はタイに続き2カ国目。将来的に、ASEAN諸国への販売も目指す。

 新工場はホーチミン郊外のビエンホア市に約15億円かけて建設する。年間生産能力は1万トンで、来年秋から稼働予定。子会社の日清フーズとの共同出資で設立する現地会社が運営する。

 日清製粉グループ本社は売上高の90%以上を国内で稼いでいるが、平成32年をメドに海外売上高を30%に引き上げるのが目標。タイとベトナムを拠点とし、周辺諸国の食生活の変化に対応して市場獲得を図る。

1238荷主研究者:2013/07/15(月) 10:28:13

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/06/20130626t12019.htm
2013年06月26日水曜日 河北新報
再生法申請、負債14億円 飲料製造の東北ビバレッジ

 飲料製造の東北ビバレッジ(山形市)は25日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。代理人によると、負債総額は約14億円。営業は継続し、支援企業への事業譲渡などにより再建を目指す。

 代理人や東京商工リサーチ山形支店によると、同社は1965年、東北缶詰として創業。ジュースやサイダーなどの缶飲料製造で成長した。91年に社名を変え、ペットボトル飲料の製造にも乗りだし、ピーク時の2002年3月期は、58億6280万円の売上高を計上した。

 近年は新規顧客の開拓が進まず、12年12月期の売上高は28億5300万円に減少した。一部製造ラインの停止や人員削減も行ったが、資金繰りは改善しなかった。

 同社は26日、山形市内で債権者説明会を開く。

1239荷主研究者:2013/07/15(月) 12:16:23
色々と興味深い記事である。ホキ2200もこの輸送の一部で活用されていたわけか。
>原料の輸入小麦は横浜や名古屋などの港に水揚げされた後、松本市の工場に輸送するのに1トン当たり約5千円の輸送費
>国内外の原料小麦の仕入れ量はピークだった91年3月期の約6万トンから、2013年3月期に約3800トンへ減らし

http://www.shinmai.co.jp/news/20130704/KT130703BSI090012000.php
2013年07月04日(木)信濃毎日新聞
日穀製粉、小麦製粉から撤退 輸送費かさみ ソバに注力

日穀製粉が販売している小麦粉商品。自社製粉から撤退するが、商品販売には力を入れる

 日穀製粉(長野市)が6月限りで小麦の製粉から撤退したことが3日、分かった。小麦の製粉は、海外産小麦を横浜市や名古屋市の港から松本市の自社製粉工場に運ぶ輸送費がかさみ、生産効率が悪かったため、10年以上前から徐々に縮小していた。今後は他社に製粉を委託するなどして小麦粉商品の販売は継続。経営資源を、付加価値の高いソバの製粉や関連商品の開発、販売の強化に振り向ける。

 同社の小麦粉関連商品は、業務用と家庭用で約150銘柄。原料の輸入小麦は横浜や名古屋などの港に水揚げされた後、松本市の工場に輸送するのに1トン当たり約5千円の輸送費が掛かり、港近くに工場を構える製粉大手に対し、競争力が劣っていた。

 このため、1945(昭和20)年に創業してから長く主力事業だった小麦の製粉を段階的に縮小。国内外の原料小麦の仕入れ量はピークだった91年3月期の約6万トンから、2013年3月期に約3800トンへ減らし、他社製粉の小麦粉を仕入れ販売してきた。

 小麦粉関連商品は今後、県産小麦は柄木田製粉(長野市)に製粉を委託し、大手製粉会社から海外産小麦粉を仕入れて独自配合するなどして販売を継続。松本市の工場は小麦の製粉ラインを撤去し、小麦粉を小袋詰めする設備を新設する。

 小山紀雄社長は「ソバ関連など競争力が高い部門への投資を強める」と説明。ソバの製粉は、石臼びきや粗びきなど顧客の要望に応じた手法で付加価値を高められ、小麦粉よりも優位な販売展開ができると見込む。そば粉を原料とするパスタや茶、菓子の開発製造に力を入れる方針で、「ソバには『信州』というブランドもある。ソバと言えば日穀と言われるよう製品展開していきたい」としている。

 日穀製粉の13年3月期の売上高は90億7700万円、純利益は1億2600万円。小麦製粉からの撤退で経営効率の改善を見込み、14年3月期は増収増益を予想している。関連企業を含めて計223人(4月1日現在)いる従業員数に変動はない。

1240とはずがたり:2013/07/20(土) 14:28:25

むむぅ。。息子は偏食なんでこの手の野菜ジュースをがんがん飲ませてるんだけど。。(´・ω・`)

飲むならどれが安全?コンビニ野菜ジュース4商品を徹底比較
http://www.biranger.jp/archives/71929
2013/06/20 08:00 by 庄司真紀

健康志向の人ほど手に取るコンビニの野菜ジュース。たくさんの種類が発売されていて、どれを選んでいいか迷う時もありますよね。そしてよくラベルを見ると添加物が意外とたくさん入ってた!ということも。美容・健康のために飲んでいたものが、逆に身体に害があるものだったなんことがあったら大変です。

このほど発刊された科学ジャーナリストの渡辺雄二さんの『食べるなら、どっち!? 不安食品見極めガイド』から、選んではいけないNGな野菜ジュースをお伝えしようと思います。

著者は『買ってはいけない』『新・買ってはいけない』など、多数の食品添加物についての書籍を発表しています。

■『1日分の野菜』VS.『充実野菜完熟バナナミックス』(ともに伊藤園)

これらの製品に使われている果汁や野菜汁は、濃縮還元されたものです。野菜や果物から汁を絞り、それらからいったん水分を蒸発させて濃縮し、製品化する時に水分を加えて元の状態に戻します。こうすることで容積を減らすことができ、輸送や貯蔵のコストを減らすことができるのです。

しかし濃縮還元の果汁の場合、香りが失われてしまうので香料を添加して香りを補っているわけなのですが、この香料が人工的な味・安全性の面から問題です。合成香料の中には毒性の強いものもあり、それらでも“香料”として一括に表示されてしまうからです。

というわけで、『1日分の野菜』VS.『充実野菜完熟バナナミックス』は、『充実野菜完熟バナナミックス』に香料が使われているため飲むのはNGとなります。

『1日分の野菜』のほうは、危険性のある添加物は入っていないので飲んでもOKです。

■『野菜一日これ一本』VS.『野菜生活100』(ともにカゴメ)

同じように『野菜一日これ一本』も香料が使われておらず、ビタミン、ミネラルを含んでいて飲んでもOK。そして『野菜生活100』のほうは香料が使用されているため、飲まないほうがよいとのこと。

著者の渡辺さんは「これらの化学合成物質は未知な部分が非常に多く、人間の体内でどのような作用を示すかも、また未知なのです」と話します。特にお子さんのいるご家庭では注意していきたいですね。

1241とはずがたり:2013/07/20(土) 15:28:49

どっちがより安全?「飲んではいけない」炭酸飲料4つを徹底比較
http://www.biranger.jp/archives/74952
2013/07/20 12:00 by 庄司真紀 | ライフスタイル

暑い時ほど飲みたくなる炭酸の入った飲料。たくさん砂糖が使われているから太ると敬遠している人は多いですが、ゼロカロリー飲料のような糖分とカロリーの少ない製品も増えています。さて、そういった飲料は健康に良いのでしょうか?

このほど発刊された科学ジャーナリストの渡辺雄二さんの『食べるなら、どっち!? 不安食品見極めガイド』から、炭酸飲料の選び方をお伝えします。

■注意したい合成甘味料

まず糖分やカロリー減らすには、合成甘味料のアセスルファムKやスクラロースを使っています。

アセスルファムKは2000年に認可された添加物で、砂糖の200倍の甘味があります。しかし、イヌにアセスルファムKを0.3%、および3%含んだエサを2年間食べさせた実験では、0.3%のエサのほうではリンパ球の減少が確認され、3%のエサのほうではGPT(肝臓障害のときに増える)の増加とリンパ球の減少が認められました。

つまり、肝臓や免疫に対するダメージが心配されるということです。

一方、スクラロースは1999年に認可された添加物で、砂糖の約600倍の甘味があります。それを5%含むエサをラットに与えた実験では、脾臓と胸腺のリンパ組織に萎縮が見られました。

■『三ツ矢サイダー オールゼロ』VS.『ファンタ オレンジ』

『三ツ矢サイダー オールゼロ』はたくさんの添加物と上記の2つの甘味料が使われているのでNG。『ファンタ オレンジ』は香料と酸味料が使われているので不安材料になりますが、甘味料としてステビアを使っていてギリギリOK。飲み過ぎには注意です。

■『ファンタ グレープ』VS.『三ツ矢サイダー』

『ファンタ グレープ』に使われている保存料の安息香酸Naは急性毒性が強く、5%含むエサをラットに4週間食べさせた実験では、すべてが尿失禁やケイレンなどを起こして死亡しました。それ以外にもカラメル色素など危険性のある添加物を含んでいるのでNG。

『三ツ矢サイダー』は香料と酸味料に何が使われているかが不明ですが、それほど毒性はなく、飲むならこっち。

炭酸飲料は糖分と合成甘味料の両方に問題があるようです。合成甘味料はアイスやお菓子にも使われているので、普段選んでいる食品もチェックしてみてくださいね。

1242荷主研究者:2013/07/21(日) 11:13:40

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130704/bsc1307040601015-n1.htm
2013.7.4 06:00 Fuji Sankei Business i.
“サントリー流”は変わるのか 株式上場の成否、創業家の影響力に注目

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/food/bsc1307040601015-p1.jpg
上場後のサントリーグループ

 3日上場したサントリー食品インターナショナルは清涼飲料事業を主力としており、国内シェアは首位のコカ・コーラグループに次ぐ。緑茶「伊右衛門」や缶コーヒー「ボス」など人気商品を抱え、親会社のサントリーHDの連結売上高と営業利益のほぼ半分を稼ぎ出す“稼ぎ頭”だ。

 国内の清涼飲料市場は少子化の影響で縮小傾向にあり、海外展開が収益拡大のカギを握っている。このため、サントリーは海外でM&Aを積極的に仕掛け、シンガポールの健康食品大手セレボス、仏飲料メーカーのオランジーナ・シュワップスなどを買収してきた。

 だが、相次ぐ買収で財務状況は悪化しており、今後の買収には株式市場での資金調達が必要と判断。上場による調達資金のうち約680億円はこれまでの企業買収の借入金返済に、約2千億円を新たなM&A(企業の合併・買収)にあてる計画だ。

 時価総額1兆円規模の上場は、平成22年12月の製薬大手・大●(=塚のノ二本に「、」を重ねる)ホールディングス以来。市場関係者も注目する大型上場だが、親会社のサントリーHDは非上場のまま。

 HDは上場後のサントリーBF株の6割を保有する上、HD株については創業家が約9割を保有しており、創業家の意向が経営に影響力を持つ形は今後も変わらない。

 「洋酒事業は仕込みから何年も寝かせる。上場すれば、投下資金回転の早さや高さを迫られることもあり得る」。佐治信忠社長は非上場にこだわる理由をかつてこう述べていた。

 事実、ビール事業の黒字化には46年を要したが、佐治社長は「非上場だから黒字化できた」と話す。

 サントリーの社是「やってみなはれ」は業界でも有名で、このチャレンジ精神を重視する自由闊達(かったつ)な社風の下、ビール事業への参入や総合食品会社への転換などを進めてきた。

 平成22年2月、キリンHDとの統合交渉が破談したのも、創業家の影響力を残したいサントリーが統合後の新会社の株式の3分の1超を創業家が握ることを絶対条件としたのを、キリンが嫌ったためだった。今回、親会社は非上場のまま子会社のみを上場させたのは、この経験を踏まえた「折衷案」ともいえる。

 しかし、岩井コスモ証券の有沢正一・投資調査部副部長は「企業体質が全く変わらないということはないはずだ」と指摘する。サントリーらしさを失うことなく、一般株主の声をいかに経営に反映させていくのか。サントリー流の株式上場の成否が注目される。

1243荷主研究者:2013/07/21(日) 11:44:54

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201307/0006148731.shtml
2013/7/11 08:00 神戸新聞
ビオフェルミン製薬 乳酸菌の受託生産検討

今年秋の稼働に向け、設備試験が進む新培養棟=神戸市西区井吹台東町7、ビオフェルミン製薬西神事業所

 ビオフェルミン製薬(神戸市長田区)は10日、乳酸菌原体の受託生産を検討していることを明らかにした。今年秋には西神事業所(同市西区)で新しい培養棟が稼働。培養できる量が現在の3倍と医薬品用では国内最大の生産設備となることから、一部を他社向けの培養に充てる。(高見雄樹)

 小規模施設で培養している製薬企業や、乳酸菌入りの健康補助食品(サプリメント)を製造する食品メーカーからの受託を想定。委託元から菌を預かり、ビオフェルミンが培養を代行する。「既に引き合いはある」(同社)といい、受託が決まれば、業界では珍しい取り組みになるという。

 新施設には6千リットルの培養タンクを設置する。隣接する既存の3千リットルタンクと合わせて、生産能力は一気に増える。他社は1500リットルが主流。大規模な設備とビオフェルミンが持つ高効率の培養技術を組み合わせて、品質を落とさずに生産コストを圧縮する考えだ。

 乳酸菌は免疫力に関する効用が報告されるなど、整腸作用以外にも市場が拡大する可能性がある。同社の乳酸菌原体は大部分が整腸薬「新ビオフェルミンS」など自社の医薬品向けだが、現在も4%(売上高ベース)は国内外の食品メーカー向けに販売している。

 藤本孝明社長(60)は「生産能力が大きくなるので、一部を使って新たな取り組みを始めたい」と話している。

1246とはずがたり:2013/08/11(日) 19:16:46

日本発 世界のヒット商品:中国市場に合わせたカレールー
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/20130811k0000m020115000c.html
毎日新聞2013年8月11日(日)03:01

 ◇「強い火力」、「色」、「香り」好みを追求

 日本の代表的な家庭料理・カレーライスが中国で人気だ。立役者は2005年にカレールーの現地生産を開始したハウス食品。インドカレーとは違う日本の味を堅持しながら、中国人の好みや調理方法に合わせた販促活動を続け、昨年度、中国のカレー事業が初めて黒字化した。同社は「日本式カレーを中国の国民食に」と来年には第2工場を建設する計画だ。

 1997年、所得水準が高く、開放的な雰囲気のある上海にカレーレストランを開店したところ、デートスポットになるほどの人気店に。「これはいける」と、04年に「上海ハウス食品」を設立した。

 「煮込む文化」のない中国に受け入れてもらうため、市場調査を徹底した。中華料理に使うカレー粉は黄色みが強く、中国人には「カレー=黄色」のイメージが強いことがわかり、色を調整。中華料理でよく使われる香辛料「八角ウイキョウ」の割合を増やし、中国人好みの香りにした。中華鍋を使い強い火力で調理するため、バーモントカレーとジャワカレーをベースに水分の蒸発が早くてもおいしく仕上がるルーを開発した。

 カレーライスの味を知ってもらうため、店頭試食販売を繰り返し、親子料理教室で作り方を伝えた。日系企業の社員食堂では「週1回カレーの日」を設定してもらいアピールした。

 今では工場見学に訪れた子供たちが試食で必ずおかわりし、北京の小学校ではカレーライスの料理教室が児童に大人気。「子供がカレーライス好きなのは日本と同じ」と、中国全土への普及に向けて確かな手応えを感じている。供給力を強化するため、東北部の大連市に新工場を建設し、来年度には生産を開始する予定だ。【山口透】

 ◇すし、ラーメンに続き浸透

 ハウスは米ロサンゼルス、台湾、韓国でもカレーレストランを展開し、欧州、豪州には日本からカレールーを輸出している。近年、ロシア、イギリスなどでも刺激が少ない日本式カレーライスが受け入れられ、海外展開を加速させている。「すし、ラーメンに続いてカレーライスが着実に海外市場に浸透している」として、現在売上高の7%(147億円)の海外売上高を第4次中期計画(3年)最終年度の来年には200億円まで伸ばす計画だ。

1247荷主研究者:2013/08/15(木) 00:20:20

http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2013/07/18-12122.html
2013年07月18日 化学工業日報
食品添加物の価値再認識する機会を

 2012年度に厚生労働省の実施した食品添加物の一日摂取量調査で、日本人の摂取している保存料と着色料の実態が明らかになった。これによると、摂取量は毎日食べても安全な量を示す一日摂取許容量(ADI)を大幅に下回り、「特段の問題がない」と報告している。添加物を使用しないことが人に優しいとする加工食品、飲料や調理メニューが消費者に一定に受け入れられているが、この報告は安全性の確認された添加物が食品の価値を高め、食品産業の損失を減少させることに貢献していることを再認識するよい機会になるといえる。

 加工食品、飲料や外食メニューで見かける「無添加」を表示する多くは、保存料や着色料の不使用を強調している。すべてに当てはまらないかもしれないが、根拠のない風評に便乗し、健康的で自然な食材を流通させているかのように振る舞う業者は、安全性が認められている保存料、着色料さえも不使用を打ち出してビジネスを行っているとも言えるだろう。

 一日摂取量調査は、10種類の保存料と14種類の着色料を対象に行われた。国立医薬品食品衛生研究所、地方衛生研究所が参加し、マーケットバスケット方式によって添加物表示がある食品中の添加物含有量を調べ、食品を食べる量を計算し合計した値から一日摂取量を算出した。その結果、1日・1人当たりの保存料ソルビン酸(その塩類含む)は5・951ミリグラム、同じく着色料食用黄色4号は0・224ミリグラム、赤色3号は0・004ミリグラムなどである。

 分析による摂取量と、国際的な添加物の安全性評価を行うFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)のまとめた体重1キログラム当たりのADIに基づく、1人当たりの許容量割合(ADI比)を計算すると、ソルビン酸0・41%、食用赤色3号0・14%などすべての調査対象添加物が1人当たりのADIを下回り、非常に少ない。国際的に安全性が認められるまでには、長年の研究と詳細な評価データから科学的根拠に基づき専門家が判断したものだ。

 将来、食料危機が世界を襲うといわれるなかで、添加物不使用を差別化商品・サービスにする業者がいることは残念である。有用な保存料の不使用ビジネスモデルが広がると、食料原料ロス、利用エネルギーや二酸化炭素を増やし、日本経済の損失につながることになる。食育のためにも、国は食品の腐敗や食中毒の防止に役立っているという情報発信を通じて、添加物の社会的役割を浸透させる取り組みをもっと推進すべきだ。根拠なき風評への便乗を減らす社会の実現を進めてもらいたい。

1248チバQ:2013/08/15(木) 23:02:28
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130815-OYT1T01031.htm
「黒霧島」が「いいちこ」超え…霧島酒造が首位

. 帝国データバンク福岡支店は15日、焼酎メーカーの2012年の売上高ランキングを発表した。


 主力の芋焼酎「黒霧島」が好調だった霧島酒造(宮崎県)が、前年比6・1%の増収で500億円を超え、10回目の今回初めてトップに立った。

 霧島酒造は、03年の1回目は124億円で8位だったが、関東や関西などの大都市圏でも徐々に「黒霧島」が浸透するなど、右肩上がりで業績を拡大してきた。

 9年連続で首位だった三和酒類(大分県)は2位に後退。昨春、主力の麦焼酎「いいちこ」をペットボトルに詰めた新商品を発売するなどし、8年ぶりの増収を確保したものの、伸びはわずかにとどまった。

 上位50社の総売上高は前年比2・1%増の2849億円。東日本大震災が発生した11年に消費の自粛ムードが広がった反動もあり、4年ぶりにプラスに転じた。増収だったのは半数近い23社で、前年(11社)の約2倍に増えた。税引き後利益の黒字は、損益が判明した44社中42社(前年は39社中34社)にのぼった。

 ランキング調査は、帝国データバンクの企業データベースをもとに、12年1〜12月期決算の売上高に占める焼酎の割合が50%以上のメーカーを対象に実施した。

(2013年8月15日20時22分 読売新聞)

1251荷主研究者:2013/08/25(日) 14:52:53

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201308240025.html
'13/8/24 中国新聞
安い飼料供給へ製造施設統合

 三次市の広島県酪農業協同組合(広酪)が、乳牛用の混合飼料(TMR)を作る同市三和町の施設に庄原市の施設を統合し、「広酪TMRセンター」(仮称)を新たに建設する。円安などのため輸入飼料の値段が高くなる中、県産の飼料用稲の活用を進めて自給率を高め、良質で安い飼料を酪農家へ安定供給する狙い。

 新センターでは、乳牛の栄養状態を考えて粗飼料の草、穀類など10〜15種類を混ぜて混合飼料を年約1万2千トン作ることができる。現在の2施設を合わせた製造量を約3千トン上回る能力になる。

 混合飼料をビニールの袋に詰めて空気を抜く今の施設に対し、新センターでは、1辺約1・2メートル、重さ約500キロの立方体に油圧で固めることで、空気が残りにくくカビの発生を抑えられるという。酪農家のニーズに合わせ、従来の袋詰めタイプと両方製造できる。

 現在は、県内の酪農家約40戸が広酪の混合飼料を使っており、稼働後は品質などをPRして利用する酪農家数を増やしていく。

 広酪の作る混合飼料の大半は現在、輸入物の原料を使っている。だが、原料の約3割を占める乾牧草の値段は1キロ平均64円で、2004年と比べると23円高く、混合飼料の値段を押し上げている。

 広酪の混合飼料の値段は現在、1キロ平均37円。今後は、輸入の乾牧草と栄養価が同等で価格の安い県産の飼料用稲の使用割合を高めて、混合飼料の値段を下げていくことを目指す。

【写真説明】広酪が新しいTMRセンターを設ける三次市三和町の予定地

1252チバQ:2013/08/27(火) 21:42:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130827-00018205-toyo-int
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日本のビール、韓国で大人気のワケ
東洋経済オンライン 8月27日(火)8時0分配信

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韓国で健闘する日本のビール。アサヒビールのスーパードライ500ミリ缶は3900ウォン(約350円)で販売

 OBビールとハイトビールが二分する韓国ビール市場に、地殻変動が起き始めた。多様な味をウリに、輸入ビールが市場を揺るがしているのだ。韓国関税庁によれば、今年上半期(1〜6月)のビール輸入額は3951万ドル(約39億円)で、前年同期比で21%増となり、この3年間で輸入ビール市場は68%成長した。輸入国数も、2010年の34カ国から今年上半期には43カ国となった。

【詳細画像または表】

 輸入国では、日本が断トツだ。日本から輸入されたビールは1322万ドル(約13億円)で、輸入ビール全体の33.5%を占める。続いてオランダ(506万ドル、約5億円、13%)、ドイツ(410万ドル、約4.1億円、10%)、中国(352万ドル、約3.5億円、9%)、アイルランド(323万ドル、約3.2億円、8%)の順だ。これには、韓国で生産されているバドワイザーとヒューガルデンビールはこの統計から外されているので、韓国で生産される海外ブランドビールまで含めると、輸入ビールのシェアはさらに拡大する。

■ 輸入ビールシェアは8%、海外との往来増がきっかけ

 韓国のビール市場における輸入ビールのシェアは今年上半期で8%。関係者の誰もが、「10%突破も時間の問題」と口をそろえる。実は、輸入ビールの需要は5年前から徐々に拡大してきた。韓国との自由貿易協定(FTA)締結国が増え、関税も下がったことがきっかけ。また、海外旅行経験者や留学生が増え、多様なビールの味を韓国でも味わいたいという消費者も増えている。輸入ビール市場が拡大していくなか、海外ブランドと独占契約を結ぶ企業も一つ、二つと増えた。流通ルートも多様化し、海外ブランドのビールの消費も増えてきたのである。
 量販店であるイーマートやロッテマートなど店舗の酒類販売コーナーにも、輸入ビールが並べられている。全国各地にも、世界のビールを販売するフランチャイズチェーンも出てきた。韓国のビールでは感じられない新しい味にほれた消費者は輸入ビールを好むようになっている。

 輸入ビール業者はソウル市内のあちこちに専門店をオープン。梨泰院(イテウォン)や弘大(ホンデ)、清潭(チョンダム)洞、新沙(シンサ)洞では、輸入ビールブランドの直営店もお目見え。6月単月で日本を代表するビールブランドであるキリンの「キリン一番搾りガーデン」、イタリアのプレミアムビール「イリーカフェ」、ドイツの「サスティモンク」がオープンした。

 ビール輸入業者であるベストバイ&ビバリッジ社のキム・スンハク社長は、「韓国はビール市場の規模に比べて、実際に消費者の手に触れられるビールの酒類があまりにも少なかった。多様な味を打ち出した輸入ビールの人気は当分続くだろう」と見ている。

1253チバQ:2013/08/27(火) 21:43:56
■ 輸入ビールツートップはアサヒ、サッポロ

 今年上半期、輸入ビールのトップは日本のアサヒビールだった。2位も日本のサッポロビール。同期間、ロッテマートで販売された日本ビールの売上高を見ると、日本ビール売り上げ全体の53%をアサヒ、続いてサッポロが25.6%、サントリーが12.5%、キリンが8.8%となった。アサヒビールの中では、スーパードライが最も売れた。サッポロ、サントリー、キリンでは、いずれも黒ビールの販売高が多かった。

 アサヒとサッポロを筆頭に、日本ビールは高級日本料理店をはじめ口コミでうまく広まっている。日本ビールを味わった消費者は、その後もビール専門店と大型量販店で日本ビールを買う傾向にある。昨年からは、日本ビールが近所のコンビニやスーパーでも売られるようになった。消費者の急増で輸入業者のチャネルも拡大し、攻撃的なマーケティングを繰り広げた。毎週金曜日になれば、全国のコンビニで日本ビールを売り出すイベントも行われている。

 ロッテアサヒ酒類関係者は、「新しい味を好みがちな若い層を中心に、日本ビールが人気を得ている。今年も攻撃的なマーケティングと多様な販促活動、徹底した品質管理で20%以上の成長を狙う」と言う。

■  ベルギーやオランダなど、欧州勢も健闘

 欧州ビールもシェアをじわり増やしている。昨年に100万ケースを売った欧州ブランドは2つあるが、その一つのベルギー「ヒューガルデン」は、2002年に韓国に進出して以来、11年目で100万ケース販売を記録した。進出後は、毎年二ケタ成長を続けた結果だ。オランダの「ハイネケン」も前年比14%成長、100万ケースの販売を達成した。

 「ヒューガルデン」関係者は、「原材料が小麦主体のビール特有の独特な香りと豊かな泡、まろやかな味が味にうるさい若者層の口に合った。100万ケース突破を起点として、消費者との接点を大事にするマーケティングを強化するなど底辺の拡大に努めたい」と言う。

 輸入ビールを求める消費者が増え、百貨店の食品コーナーと大型量販店の酒類販売コーナーに変化が生じている。韓国産ビールが埋めていた売り場の冷蔵庫を、輸入ビールが浸食し始めた。ロッテマートの酒類商品関係者は、「わが社は2010年から輸入ビールを大幅に増やし、現在25ブランド140種類の製品を販売している。年末までには30ブランド150種類へと大幅に増やしたい」と意欲を見せる。

 韓国のビール市場はこれまで2強が占めていた。「OBゴールデンラガー」「カス」のOBビールと、「ハイトビール」「マックス」「ドライフィニッシュd」が主力ブランドのハイトビールの両者だ。輸入ビールの成長は、彼らが直面する難題であり、新たな成長エンジンでもある。韓国で流通する輸入ビールは相当部分を彼らが供給している。

1254チバQ:2013/08/27(火) 21:44:13
■ 韓国2強も低カロリーなど付加価値ビールを投入

 OBビールは最も多くの海外ブランドビールを輸入する企業だ。「バドワイザー」と「ヒューガルデン」のライセンスを受け、韓国南西部・光州で直接生産している。日本のサントリー、メキシコのコロナも輸入している。ハイトビールは日本のキリンを韓国で輸入、供給している。ロッテはアサヒ、毎日乳業はサッポロビールを取り扱っている。

 韓国のビール企業も新商品を投入し、反撃の構えを見せている。OBビールはダイエットブームをにらみ、低カロリービールである「カス・ライト」を投入した。この製品のカロリーは100ミリリットル当たり27キロカロリー。普通のビールより33%少ない。

 ハイト眞露はアルコール度数を下げた「ドライフィニッシュd」を準備している。同製品はデンマークの「デンブルー」と技術提携し、2010年に販売した国内唯一のドライタイプのビールだ。韓国企業は輸入ビールに次ぐ味と香りを帯びた新しいビールの開発に注力している。輸入ビールの味にほれた韓国の消費者をまた振り向かせることができるだろうか。

 (韓国『中央日報エコノミスト』2013年8月5日号、『中央日報エコノミスト』は『週刊東洋経済』と提携関係にある、韓国有数の経済誌です)

1255荷主研究者:2013/09/01(日) 13:57:02

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130827t12012.htm
2013年08月27日火曜日 河北新報
全農宮城県本部、仙台に炊飯工場新設 コメ消費拡大狙う

全農宮城県本部が新設する炊飯工場のイメージ図

 全農宮城県本部は26日、スーパーなど小売店向けに白米やおにぎり、おこわなどを生産する炊飯工場を仙台市宮城野区に新設すると発表した。炊飯加工事業の強化策で、2014年秋ごろの操業開始を目指す。消費者のコメ離れが続く中、ニーズに合った商品を直接提供することで、県産米の消費拡大を図るのが狙い。30人程度の新規雇用を予定している。

 工場用地は、宮城野区日の出町にある県本部の倉庫跡地を活用。約6000平方メートルの敷地に、鉄骨平屋で床面積約1300平方メートルの建物を新築する。運営は、ノウハウを持つ関連会社のパールライス宮城に委託する。

 全農グループでは、パールライス宮城が約5年前から、宮城野区扇町の工場で炊飯事業に取り組み、みやぎ生協(仙台市)向けに白米などを販売してきた。

 現工場の老朽化に伴い生産能力のアップを計画。能力は、現工場の1日当たり約2万食から、約7万2000食に大幅に増強される。

 当面の出荷先はみやぎ生協を想定しているが、将来的には東北各県のスーパーなどにも販路を広げていく方針だ。

 総投資額は10億円程度を見込む。東日本大震災の被災地域で工場を新増設する企業などに、国が投資額の一部を補助する「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金」を活用する。

 千葉和典県本部長は「コメの消費形態が変化し、精米を家庭で炊くよりは、外食や総菜という形での消費が増えている。最終商品を扱うことで県産米の消費拡大につなげたい」と話している。

1256荷主研究者:2013/09/01(日) 14:11:01

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/08/27/new1308272301.htm
2013/08/27 23:06 デーリー東北
香辛料メーカーが七戸に工場開設へ

 香辛料の製造、販売などを手掛けるヒビキスパイス(東京、中尾洋社長)は27日、七戸町、青森県と工場開設に関する基本協定を締結した。同町菩提木の天間林工業団地に七戸工場を開設、ニンニクの加工などを行う。10月に着工し、来年8月の操業開始を目指す。

 同社によると、七戸工場は約1・9ヘクタールの敷地に、事務所やニンニク加工施設、保管用の冷蔵庫、倉庫などの建物を整備。主に地元産を使い、乾燥や皮むきの1次加工、冷凍ニンニクや黒ニンニク、ペーストを製造する2次加工を行う。北九州市に置く若松工場に次ぎ、2カ所目の工場となる。

 従業員は13人の予定で、ほとんどを現地で採用する。将来的にはハーブ類を水耕栽培する工場も増設し、地元雇用を増やしたいとしている。

【写真説明】協定書に調印後、握手を交わす(右から)小又勉町長、中尾洋社長、馬場良夫県商工労働部長=27日、七戸町

1258荷主研究者:2013/09/01(日) 15:58:38

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130829/bsc1308290601008-n1.htm
2013.8.29 06:00 Fuji Sankei Business i.
果肉が沈まない缶ジュース 日本たばこ産業

「果実体感みぞれ梨」

 日本たばこ産業は28日、クラッシュ果肉入り缶ジュース「果実体感 みぞれ梨」(果汁10%未満、375グラム、税別希望小売価格150円)を9月9日に発売すると発表した。独自技術を用い、ジュースの中に浮くナシの果肉が缶の底に沈まない工夫を施した。新商品は、自動販売機向けに2008年に発売した「みぞれ梨」の改良版として、コンビニエンスストアや量販店で販売する。

1259荷主研究者:2013/09/29(日) 23:25:18

http://www.at-s.com/news/detail/775160844.html
2013年9/7 09:01 静岡新聞
掛川新工場を起工 焼津水産化学「BCPの要に」

来秋稼働予定の掛川新工場の完成予想図

 焼津水産化学工業は、掛川市の新エコポリス第2期工業団地で新工場の建設工事に着手した。同社主力商品の調味料や機能性食品の生産拠点として、来年9月の稼働を目指す。

 災害時の事業継続計画(BCP)の一環。同社榛原工場(牧之原市)の主要機能を、内陸部の高台にある同団地に移管する。

 敷地面積約4万6千平方メートル、工場の延べ床面積は約5900平方メートル。土地代を除く総工費は約25億円。

 同社中期経営計画の重点施策の一つ。このほど行った起工式で山本和広社長は「新工場は、最新鋭の設備による効率的な生産と省エネ対応がコンセプト。成長戦略商品の生産と、BCPの要としての役割を併せ持つ」と話した。

1262とはずがたり:2013/10/12(土) 19:10:43
栄養スレより食品工業扱うこっちむけやな。

【第1回】 2013年9月30日
大西睦子
「ゼロ」カロリーなのに太る?!
日本で知られていない、まさかのカラクリ
http://diamond.jp/articles/-/42170

1263とはずがたり:2013/10/15(火) 16:16:25
おそろしい・゚・(ノД`)・゚・。
>粉から1グラムあたり9000匹前後のコナヒョウヒダニ
>粉から同4800匹のダニが確認された。

ミックス粉:ダニ原因のアレルギー症状に注意
http://mainichi.jp/select/news/20131014k0000m040053000c.html
毎日新聞 2013年10月13日 20時41分(最終更新 10月13日 22時10分)

 お好み焼き粉や菓子用のミックス粉などに入り込んで繁殖したダニが原因で、全身にアレルギー症状を起こす人が相次いでいる。開封後の粉製品を常温で長期保管していたためと見られ、高知大のグループが19日開幕の日本小児アレルギー学会(横浜市)で報告し、注意を呼びかける。

 グループによると、2011年秋に受診した女児(12)の例では、開封後に常温保存していた賞味期限切れのたこ焼き粉を調理して食べた後、じんましんなどの皮膚症状やせき、息苦しさを訴えた。粉から1グラムあたり9000匹前後のコナヒョウヒダニが見つかった。今年初めには、常温保存したお好み焼き粉を調理して食べた母子も同様の症状で受診。粉から同4800匹のダニが確認された。

 グループが同大病院の小児科アレルギー外来を受診中の保護者54人にアンケートした結果、こうした症状が起きる可能性について、61%の人が「聞いたことがない」と答え、65%の人がミックス粉を開封後、常温保存していた。グループの大石拓助教は「アレルギー体質の人には、粉製品の保管についても注意を促すべきだ」と強調する。

 農研機構食品総合研究所(茨城県つくば市)の宮ノ下明大・上席研究員によると、同様の症例はこれまでに世界で少なくとも135例、うち国内で32例の報告があるという。宮ノ下さんは「小麦アレルギーだと誤認される可能性もあり、実際はもっと多いのではないか。ミックス粉は小麦粉単体よりダニが繁殖しやすいようだ」と話す。台所など湿度の高い場所で長く保管するとダニが繁殖しやすいため、特にダニアレルギーの人は▽開封後は早めに食べ切る▽冷蔵保存するか袋に小分けした製品を買う??ことを勧めている。【下桐実雅子】

1264とはずがたり:2013/10/15(火) 16:17:30

はごろもフーズ:「シーチキン」672万缶を自主回収
http://mainichi.jp/select/news/20131012k0000m040058000c.html
毎日新聞 2013年10月11日 20時39分(最終更新 10月11日 23時46分)

 はごろもフーズ(静岡市清水区)は11日、缶詰「シーチキン」シリーズの一部から、アレルギーに似た症状を起こすヒスタミンが同社基準の最大10倍検出されたとして、全国に流通している計約672万缶を自主回収すると発表した。回収規模は同社製品では過去最多。ヒスタミンは魚肉に含まれ、大量摂取すると、かゆみや吐き気などの症状を引き起こす可能性がある。健康被害は確認されていないという。

 対象商品は「シーチキンマイルド」▽「素材そのままシーチキンマイルド」▽「シーチキンマイルド(キャノーラ)」。

 同社によると、9月26日以降、複数の購入客から味の違和感を訴える連絡や苦情が続き、同一の工場で製造していたシリーズを調べた結果、2種約30缶から濃度基準値(50ppm以下)の4?10倍のヒスタミン成分を検出した。製造時の温度管理の不備で増えたとみられ、基準を上回る可能性のある7月8日?8月28日に生産した3種の全品回収に踏み切った。問い合わせは同社フリーダイヤル(0120・856・004)。【山本佳孝】

 ◇アミノ酸が変化

 ヒスタミンはマグロやブリ、サバなど赤身魚に含まれるアミノ酸が変化してできる。ヒスタミンが多く含まれる魚肉やその加工品を食べると、アレルギーに似た症状の食中毒を起こすことがある。食物アレルギーと異なり、だれでも発症する可能性がある。東京都福祉保健局のホームページなどによると、かゆみや頭痛、吐き気、下痢などの症状が出るものの軽症のことが多く、死亡事例はないという。加熱調理しても分解されない。【岡田英】

1265荷主研究者:2013/10/16(水) 23:51:27

http://www.jomo-news.co.jp/ns/9213800356559859/news.html
2013年9月25日(水)AM11:00 上毛新聞
前橋本社に第2工場 生麺風の生産拡大  サンヨー食品

 即席麺大手のサンヨー食品(東京都港区、井田純一郎社長)は、本社工場(前橋市朝倉町)に生麺のような食感のノンフライ麺を生産する第2工場を建設した。九州工場(福岡県飯塚市)にもラインを新設し、市場拡大が続く生麺風ノンフライ麺の供給体制を整えた。

 第2工場は昨年末に着工し、ことし7月に完成した。延べ床面積は約6600平方メートルで、生産ラインを2本設置している。10月の稼働を目指す。従業員300人態勢で運営する予定で、「配置転換に加え新規雇用も検討している」という。

 年間販売目標を2億食と掲げる大型新製品の袋麺「サッポロ一番 頂」を、本社、九州両工場の計3本のラインで生産する。総投資額は80億円で、このうち55億円を本社工場に投じた。九州工場を増築して設けたラインは、今月中に稼働する。

 生麺風ノンフライ麺は、東洋水産や日清食品の商品が相次いでヒット。市場が急拡大しており、サンヨーは9年ぶりとなるノンフライ麺の新製品を投入する。

1268荷主研究者:2013/10/20(日) 11:25:53

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130927/bsc1309271557011-n1.htm
2013.9.27 15:57 Fuji Sankei Business i.
日清オイリオグループの筆頭株主に丸紅 三菱商事が2位に後退

 食用油など油脂・油糧事業大手の日清オイリオグループは27日、筆頭株主が三菱商事から丸紅に変わったと発表した。

 三菱商事が27日、日清オイリオに対して保有株の一部を売却した、と連絡した。それによると、保有株約2883万株のうち1割強の289万株を売却。その結果、三菱商事の日清オイリオ保有株は約2594万株に減少し、保有比率は17.45%から15.70%に減った。一方、これまで2位株主だった丸紅は約2600万株の保有で変わらず、保有割合は15.74%なので、三菱商事よりもわずかに保有割合が上回り、筆頭株主となった。

 日清オイリオは三菱商事が筆頭株主に該当しなくなったことを確認。代わって丸紅が筆頭株主になった、としている。

 三菱商事は株式売却の理由について「保有資産の組み換えの一環」とだけ説明している。


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