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食品産業総合スレッド

1253チバQ:2013/08/27(火) 21:43:56
■ 輸入ビールツートップはアサヒ、サッポロ

 今年上半期、輸入ビールのトップは日本のアサヒビールだった。2位も日本のサッポロビール。同期間、ロッテマートで販売された日本ビールの売上高を見ると、日本ビール売り上げ全体の53%をアサヒ、続いてサッポロが25.6%、サントリーが12.5%、キリンが8.8%となった。アサヒビールの中では、スーパードライが最も売れた。サッポロ、サントリー、キリンでは、いずれも黒ビールの販売高が多かった。

 アサヒとサッポロを筆頭に、日本ビールは高級日本料理店をはじめ口コミでうまく広まっている。日本ビールを味わった消費者は、その後もビール専門店と大型量販店で日本ビールを買う傾向にある。昨年からは、日本ビールが近所のコンビニやスーパーでも売られるようになった。消費者の急増で輸入業者のチャネルも拡大し、攻撃的なマーケティングを繰り広げた。毎週金曜日になれば、全国のコンビニで日本ビールを売り出すイベントも行われている。

 ロッテアサヒ酒類関係者は、「新しい味を好みがちな若い層を中心に、日本ビールが人気を得ている。今年も攻撃的なマーケティングと多様な販促活動、徹底した品質管理で20%以上の成長を狙う」と言う。

■  ベルギーやオランダなど、欧州勢も健闘

 欧州ビールもシェアをじわり増やしている。昨年に100万ケースを売った欧州ブランドは2つあるが、その一つのベルギー「ヒューガルデン」は、2002年に韓国に進出して以来、11年目で100万ケース販売を記録した。進出後は、毎年二ケタ成長を続けた結果だ。オランダの「ハイネケン」も前年比14%成長、100万ケースの販売を達成した。

 「ヒューガルデン」関係者は、「原材料が小麦主体のビール特有の独特な香りと豊かな泡、まろやかな味が味にうるさい若者層の口に合った。100万ケース突破を起点として、消費者との接点を大事にするマーケティングを強化するなど底辺の拡大に努めたい」と言う。

 輸入ビールを求める消費者が増え、百貨店の食品コーナーと大型量販店の酒類販売コーナーに変化が生じている。韓国産ビールが埋めていた売り場の冷蔵庫を、輸入ビールが浸食し始めた。ロッテマートの酒類商品関係者は、「わが社は2010年から輸入ビールを大幅に増やし、現在25ブランド140種類の製品を販売している。年末までには30ブランド150種類へと大幅に増やしたい」と意欲を見せる。

 韓国のビール市場はこれまで2強が占めていた。「OBゴールデンラガー」「カス」のOBビールと、「ハイトビール」「マックス」「ドライフィニッシュd」が主力ブランドのハイトビールの両者だ。輸入ビールの成長は、彼らが直面する難題であり、新たな成長エンジンでもある。韓国で流通する輸入ビールは相当部分を彼らが供給している。


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