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食品産業総合スレッド

1251荷主研究者:2013/08/25(日) 14:52:53

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201308240025.html
'13/8/24 中国新聞
安い飼料供給へ製造施設統合

 三次市の広島県酪農業協同組合(広酪)が、乳牛用の混合飼料(TMR)を作る同市三和町の施設に庄原市の施設を統合し、「広酪TMRセンター」(仮称)を新たに建設する。円安などのため輸入飼料の値段が高くなる中、県産の飼料用稲の活用を進めて自給率を高め、良質で安い飼料を酪農家へ安定供給する狙い。

 新センターでは、乳牛の栄養状態を考えて粗飼料の草、穀類など10〜15種類を混ぜて混合飼料を年約1万2千トン作ることができる。現在の2施設を合わせた製造量を約3千トン上回る能力になる。

 混合飼料をビニールの袋に詰めて空気を抜く今の施設に対し、新センターでは、1辺約1・2メートル、重さ約500キロの立方体に油圧で固めることで、空気が残りにくくカビの発生を抑えられるという。酪農家のニーズに合わせ、従来の袋詰めタイプと両方製造できる。

 現在は、県内の酪農家約40戸が広酪の混合飼料を使っており、稼働後は品質などをPRして利用する酪農家数を増やしていく。

 広酪の作る混合飼料の大半は現在、輸入物の原料を使っている。だが、原料の約3割を占める乾牧草の値段は1キロ平均64円で、2004年と比べると23円高く、混合飼料の値段を押し上げている。

 広酪の混合飼料の値段は現在、1キロ平均37円。今後は、輸入の乾牧草と栄養価が同等で価格の安い県産の飼料用稲の使用割合を高めて、混合飼料の値段を下げていくことを目指す。

【写真説明】広酪が新しいTMRセンターを設ける三次市三和町の予定地


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