したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

選挙・議員関連情報スレ

1■とはずがたり:2002/11/04(月) 21:34
とりあえず気付いたニュースなどを張り付ける事にしておく。

2110とはずがたり:2005/09/16(金) 09:17:21
荒井、長谷川氏が参院の所属会派離脱、無所属に
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050913/K2005091303610.html?C=S
2005年 9月13日 (火) 23:15

 参院自民党は13日、離党した国民新党の長谷川憲正、新党日本の荒井広幸両参院議員について、会派からの退会届を参院事務局に提出した。参院で会派を結成するには2人以上が必要なため、両氏は無所属となる。会派別の参院の新しい勢力分野は以下の通り。

 自民党112▽民主党・新緑風会83▽公明党24▽共産党9▽社民党・護憲連合6▽無所属7▽欠員1


田村氏が会派離脱=民主党
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050913/K2005091303610.html?C=S
2005年 9月15日 (木) 19:11

 民主党は15日、国民新党入りしたことから除籍処分とした田村秀昭参院議員の会派退会届を扇千景参院議長に提出した。 

 新たな会派別の参院の勢力分野は次の通り。

 自民112▽民主・新緑風会82▽公明24▽共産9▽社民・護憲連合6▽無所属8▽欠員1

2111名無しさん:2005/09/19(月) 20:30:39
下地氏が「沖縄」新党を構想 保守・中道層で200人規模に
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-6496-storytopic-3.html
 11日の衆院選沖縄1区で当選した無所属の下地幹郎氏は13日、県出身国会議員や県議、市町村首長、議員らでつくる沖縄独自の新党を年内までに旗揚げする考えを明らかにした。自身の国会で会派所属は当面は民主党・無所属クラブか完全無所属かのいずれかを選択するとして「自民党には行かない」と明言した。
 下地氏は「新党の旗揚げで沖縄の政治を変える。保守、中道層を集め、民主党や社大党とは違う別の党をつくりたい」と述べた。その上で、自身が主宰し、當間盛夫氏や呉屋宏氏ら県議や市町村議員らで構成する政策集団「そうぞう」と合流させ、200人規模の政党にしたい意向だ。
 名称は未定だが「沖縄」あるいは「琉球」などを使用することを検討。新党旗揚げで「沖縄の立場で政府にものが言えるような環境をつくる」と話した。

2112杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/09/20(火) 19:06:03
大勝の波が続くうちに決めちゃいましたね。

川口前外相を擁立へ 参院神奈川補選で自民
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MRO&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2005092001001696

 自民党は20日、参院神奈川選挙区の補欠選挙(10月23日投票)に、川口順子前外相を擁立する方針を固めた。複数の自民党幹部が明らかにした。20日夕の県連会合で正式に決める方向。
 民主党参院議員だった斎藤勁氏が小泉純一郎首相の地元の衆院神奈川11区に立候補し自動失職したことに伴う補選で、10月6日に告示される。
 これまでに共産党が党中央委員の畑野君枝氏の擁立を発表している。
 川口氏は東大卒。通産省官房審議官、サントリー常務を経て環境相、外相を歴任。現在は首相補佐官を務めている。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

2113名無しさん:2005/09/20(火) 21:53:08
自民川口擁立に対し民主今ごろ公募開始 orz

参議院補欠選挙における候補者を公募します!
http://www.dpjr.org/event_news/0509kobo.html

民主党神奈川県総支部連合会では、10月23日(日)に行われる参議院補欠選挙(神奈川選挙区)における立候補者を広く皆さまから公募します。

≪応募資格≫
1)日本国籍をもつ30歳以上で被選挙権を有する者。

2)民主党の理念に賛同し、候補者として確定後は民主党に入党できる者。

3)応募者は、次の書類を提出します。
・応募申請書(所定フォーム有)
・経歴書(所定フォーム有)
・論文(800字以内)  テーマ:立候補の動機と政治への抱負
・写真2枚(カラー・名刺判の胸像)

≪応募期間≫
9月14日(水)〜21日(水)

詳しくは、民主党神奈川県総支部連合会事務所までご連絡ください。

2114片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/20(火) 21:58:11
>>2113
補選のタイミングが早かったですね。
2年後の立候補を保証してビッグネーム連れてくる方が形になるんじゃないのか。来ないか。

2115とはずがたり:2005/09/21(水) 00:26:39
自民、反対派議員の支部廃止に向け政党助成法改正へ
http://www.asahi.com/politics/update/0920/004.html
2005年09月20日14時22分

 与党は20日、政党の申し出で政党支部を解散できるようにする政治資金規正法と政党助成法の改正案を特別国会に提出する方針を固めた。自民党執行部は、郵政民営化法案に反対した議員が支部長を務める党支部を閉鎖するよう求めているが、そのまま残しているケースが多いという。党執行部は法改正で反対派議員の「自民党支部」の廃止を進める。

 この方針は同日午前の自民党役員会で了承された。武部勤幹事長は役員会後の記者会見で「政党支部が一度届けたら本人が解散届を出さない限り、そのまま存続するという問題点がある。いろいろな不都合が生じている事例もあるようだ」と述べた。党支部は、支部長を務める議員の政治資金集めの受け皿になっており、それを解消する狙いがあるようだ。

 現行法では、支部の解散には現職の国会議員らが務める支部長の申し立てが必要。法改正では、支部長の申し立てがなくても政党が申し出れば解散できるようにする。

2116名無しさん:2005/09/21(水) 20:28:50
>>2112-2113
そもそもどうして斎藤勁氏は衆院選に出たんでしょうね…
貴重な参院議席を減らしてどうするのかと

2117とはずがたり:2005/09/23(金) 00:55:59
市民連合の+1って誰?

衆院の新勢力分野決まる
http://www.asahi.com/politics/update/0921/007.html
2005年09月21日23時02分

 衆院の河野洋平議長、横路孝弘副議長が21日の本会議で選出され、慣例に従って、所属していた自民党、民主党・無所属クラブの衆院会派をそれぞれ離脱した。衆院の新しい勢力分野は次の通り。

 自民党295▽民主党・無所属クラブ113▽公明党31▽共産党9▽社民党・市民連合7▽国民新党・日本・無所属の会6▽無所属19

2118片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/23(金) 01:27:25
>>2116
斎藤比例当選なら民主党政権で補選勝利、ってな目算があったのかな?
桜井氏が知事選に転進しないのと逆で、改選が近いってのはあるでしょうね。出馬が話題に出たときに、一応、標準解散期日は来年だったと思いますし。
簡単なメリットデメリットしか思いつきませんが、最後は本人の決断か。

2119名無しさん:2005/09/23(金) 11:08:03
>>2217
「社民党・市民連合」はずっと社民党議員だけで構成されてる筈ですよ。

2120とはずがたり:2005/09/23(金) 11:34:31
>>2119
社民党の当選者は6じゃあなかったでしたっけ?

2121名無しさん:2005/09/23(金) 14:56:05
>>2120
7ですよ。
http://www2.asahi.com/senkyo2005/
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/05shuinsen/
http://www.yomiuri.co.jp/election2005/

2122とはずがたり:2005/09/23(金) 17:58:38
>>2121
あれ!?お恥ずかしい,勘違いしてたみたいです。。
ご指摘感謝っす。

2123名無しさん:2005/09/23(金) 19:03:41
社民党はタナボタ保坂氏で一議席得したから…

2124杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/08(木) 15:54:24
国会図書館へ行ってきました。で、社会新報を見てみたら10月18日に靖国神社へ参拝した国会議員の一覧が。

そう言う訳で転載。

【自民党】衆院71人・参院24人
赤池誠章・安部晋三・新井悦二・飯島夕雁・井澤京子・石破茂・井上喜一・井上信治・臼井日出男・宇野治・遠藤宣彦・近江屋信広・大塚高司・大野松茂・大前繁雄・
岡本芳郎・小野晋也・鍵田忠兵衛・加藤勝信・金子一義・川条志嘉・北村茂男・木原誠二・木村隆秀・木村太郎・小泉純一郎・古賀誠・小坂憲次・七条明・坂井学・
坂本剛二・桜田義孝・佐田玄一郎・佐藤練・篠田陽介・新藤義孝・杉田元司・鈴木淳司・高市早苗・高木毅・高鳥修一・竹下亘・武部勤・田中良生・津島雄二・
土井真樹・渡嘉敷奈緒美・長島忠美・中根一幸・仲村正治・中山泰秀・西川京子・西川公也・西野陽・西村泰稔・西銘恒三郎・林潤・林幹雄・平澤勝栄・平田耕一・
福田良彦・松本文明・松本洋平・御法川信英・三原朝彦・吉川貴盛・若宮健嗣・渡部篤・渡部具能・渡辺博道(以上、衆院議員)秋元司・浅野勝人・有村治子・泉信也・
岡田直樹・加治屋義人・金田勝年・狩野安・河合常則・岸信夫・倉田寛之・小斉平敏文・後藤博子・佐藤泰三・陣内孝雄・竹山裕・中島啓雄・二之湯智・水落敏栄・
山内俊夫・山谷えり子・山本順三・吉田博美・吉村剛太郎(以上、参院議員)

【民主党】衆院1人・参院2人
鈴木克昌(以上、衆院議員)羽田雄一郎・前田武志(以上、参院議員)

【国民新党】衆院2人
糸川正晃・綿貫民輔

【無所属】衆院5人
今村雅弘・平沼赳夫・古屋圭司・保坂武・山口俊一

2125名無しさん:2005/12/27(火) 00:42:12
不破議長の勇退説浮上 若手を起用、指導部刷新?/日中交流自賛、やる気満々?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051224-00000005-san-pol

 来年一月十一日から四日間の日程で開かれる共産党の第二十四回党大会で、不破哲三議長(75)が高齢を理由に議長を勇退する可能性が浮上してきた。平成十九年の参院選に向けて党勢拡大を図るため、不破氏が若手の起用により、指導部刷新に踏み切るのではないか−との見方が強まっているためだ。ただ、勇退した場合でも常任幹部会委員にとどまり、党の政治路線に影響力を残すとの見方が有力だ。
 党内で不破氏の勇退説が浮上してきたのは、一月下旬に七十六歳を迎える高齢が最大の理由だ。共産党は今年九月の衆院選で、解散時の九議席を確保して「善戦・健闘」(幹部会報告)したが、党財政を支える機関紙「しんぶん赤旗」の部数の伸び悩みは続き、党勢の衰退に歯止めがかからないのが実情。党内に指導部刷新への期待感が高まっているのも事実だ。
 このため、不破氏自らが議長を勇退し、若手議員を指導部に抜擢(ばってき)することで「志位和夫委員長(51)の現体制を理論面で支えていくつもりではないか」(共産党関係者)との見方がくすぶっている。
 不破氏は今年になって「私の戦後六〇年 日本共産党議長の証言」(新潮社)という回顧録を出版。これが「議長から身を引く環境を整えたのではないか」(党関係者)との党内外の見方に拍車をかけた面もある。
 不破氏が仮に議長を勇退する場合でも、常任幹部会委員や党社会科学研究所長にはとどまり、党の政治路線に影響力を残すとみられている。同時に、議長ポストは単なる「中央委員会の司会役」に格下げして参院議員の市田忠義書記局長(62)を起用。書記局長に小池晃参院幹事長(45)を抜擢し、「志位−市田−小池」ラインで党勢挽回(ばんかい)を図るといったシナリオの存在も観測されている。
 ただ、党内ではこうした見方に否定的な向きも少なくない。指導部人事は、党の実権を掌握している不破氏の一存にかかっているとされるためだ。さらに、不破氏は今月六日から九日にわたり、来日した中国共産党代表団と理論交流を行っている。「発言を聞く限りでは、不破氏は議長として、まだまだやる気満々だった」(党関係者)との解説もある。
 不破氏自身が日中両共産党による交流後に語っている通り、これ自体が前例のない「異例」の試み。交流の成果について、不破氏は「わが党綱領が現代世界における生命力を示している」と自賛しており、党の政治路線を引っ張っていく自信の表れも勇退説を退ける理由となっている。
 昨年一月の第二十三回党大会で、不破氏は党綱領を四十三年ぶりに全面改定し、自らが進めてきた共産党の「ソフト路線」の集大成を図った。この時点でも「二十一世紀を展望して日本の現状を打開し、未来を切り開く任務に全党の先頭に立って取り組む党中央委員会を選出する」と、指導部を刷新する可能性を示唆していた。
(産経新聞) - 12月24日2時27分更新

2126とはずがたり:2006/01/15(日) 01:31:30
不破共産党議長が退任、後任は空席に (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story.html?q=15yomiuri20060114it12

 共産党は14日、静岡県熱海市での党大会で、不破哲三議長(75)の退任を柱とする新執行部人事を決めた。志位和夫委員長(51)、市田忠義書記局長(63)は留任した。後任議長は当面置かない。2000年11月から党の最高ポストに就いていた不破氏が第一線を退くことで、志位委員長を中心とする体制が本格的に構築されることになる。

 副委員長については、退任する上田耕一郎氏(78)の後任に国際局長の緒方靖夫氏(58)を充て、石井郁子氏(65)と党職員の浜野忠夫氏(73)を再任することを決めた。

 不破氏は退任のあいさつで、「年齢や健康の状況もあり、党活動の現場で全党の先頭に立てなくなった。党の議長を担い続けることは、若い幹部が力を思い切って発揮することを妨げる要因になりかねない」と退任を決めた理由を説明した。

 ただ、不破氏は引き続き、党の常任幹部会委員にとどまるため、一定の影響力は残ると見られる。

 志位氏は記者会見で、今後の党運営について、「集団の英知と力を結集し、職責を果たしたい」と述べた。

 不破氏は党の書記局を経て、1982年から2000年には病気で副議長となった時期を除き、委員長を務めた。04年の前回党大会では綱領を全面改定し、天皇制が当面は存続することを認める方針などを打ち出した。高齢に加え、自らが進めてきた「現実・柔軟路線」に道筋がついたことで、退任を決めたと見られる。

 大会は14日、来年の参院選や統一地方選に向けた活動方針を盛り込んだ大会決議を全会一致で採択し、閉幕した。

[ 2006年1月15日0時10分 ]

2127杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/15(日) 20:38:06
>>2111
保革と一線を画す第三勢力と言うより保革を巻き込む撹乱要因になりそうな予感ですな。そう言えば、日刊セイケイでは下地氏を第二のムネオ呼ばわりしていましたが、地域政党立ち上げて勢力確保と言う行動までそっくりそのままと言うとこからして指摘は的を射ていたのかも・・・・・

沖縄で政治団体「そうぞう」結成 下地衆院議員が代表
http://www.asahi.com/politics/update/0114/006.html
2006年01月14日21時35分

 沖縄1区選出の下地幹郎衆院議員(無所属)が政治団体「そうぞう」を設立し、14日、沖縄県名護市で結成総会を開いた。県議2人と市町村議79人の計81人が入会。沖縄で長く続く「保革」の枠組みを超えた政治の流れをつくるとしている。

 代表の下地氏は総会で、「保守や革新だけが沖縄の勢力ではない。基地や経済の自立などの問題を沖縄の視点できちんと東京に発信し、解決したい」とあいさつした。

 昨年末、県選管に政治団体の届けを出した。地域政党的な位置づけで、各種選挙で公認、推薦候補を立てる。14日の総会では、15日告示の名護市長選で、民主、共産、社民、自由連合、沖縄社会大衆の各党が推す市議を推薦することを決めた。

 下地氏は元自民党衆院議員。03年衆院選で党の公明候補支援に反発し、無所属で立候補して落選。離党して挑んだ昨年の衆院選で民主などの推薦を受けて返り咲いた。


「そうぞう」が結成総会 保革超え政策提言へ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-10193-storytopic-3.html

 保革を超えた立場で政策の提言と実現を目指す政治団体「そうぞう」(下地幹郎代表)の結成総会が14日午後、名護市のホテルゆがふいんおきなわで開かれた。事務局が県議や市町村議ら県内29市町村から81人が加入したことを報告、役員体制とともに団体の綱領、規約を正式決定した。事務局によると、会員は前議員9人、今年の統一地方選への立候補予定者3人を含めると93人に上るほか、入会交渉中の議員が18人おり、3月までに会員数100人超を目指す。全市町村に支部を設置、サポーター制も導入する。
 総会では22日投票の名護市長選挙に立候補予定の我喜屋宗弘氏に推薦状を交付。同氏支援のため集票活動などに取り組むことも確認した。
 来賓として社大党の比嘉京子書記長や民主党県連の喜納昌吉代表、同党沖縄3区支部長の玉城デニー氏も出席、激励のあいさつをした。
 総会後の会見で、下地代表は過去に普天間代替施設としてキャンプ・シュワブ内にヘリパッド建設を提案したことと「市内に新たな基地を造らせない」と公約している我喜屋氏との政策の整合性について「海を触らずシュワブ内の建設なら新たな基地建設にならないと認識している」と述べた。今後の基地政策について「持論は嘉手納統合だが皆と相談して2月前半までに政策を決めたい」との考えを示した。
 秋の知事選に向けては政策を提言した上で他党との選挙協力をその都度模索し「推薦したい候補を推薦する」と述べ、自身の出馬の可能性については「県政に出るつもりはない」と明言した。
 代表以外の役員は次の通り。代表代行・呉屋宏県議
▽副代表・座覇政為那覇市議、宜野座栄金武町議、豊見山恵栄宮古島市議、下地恵典浦添市議
▽幹事長・前川朝平宜野湾市議
▽副幹事長・宮国恵徳那覇市議、屋部幹男名護市議、浜田京介中城村議、大城勝永豊見城市議
▽総務会長・玉城仁章那覇市議
▽政調会長・當間盛夫県議
▽市町村支部委員長・中村正人うるま市議
▽広報委員長・仲里司与那原町議
▽女性委員長・羽地昇子氏
▽青年委員長・大城憲幸南城市議
▽相談役・比嘉勝秀前県議、我那覇生隆前那覇市議

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com

2128とはずがたり:2006/01/19(木) 23:26:55

共産党大会:党員から悲鳴 「政党交付金、受け取りを」
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060112k0000e010091000c.html

 静岡県熱海市で開催中の共産党大会で、同党が「政党支持の自由を侵す」として受け取りを拒否している政党交付金について、党員から受け取りを求める声が続出している。同党で党員のカンパが頼りだが、財政難でカンパの要求が増え、党員から悲鳴が上がった格好だ。

 ◇財政難でカンパ要求増え

 政党交付金は政党の活動費の一部を国が助成する制度で、1995年から国会議員5人以上、または直近の国政選挙で得票率2%以上の条件を満たす政党に、議席数に応じて配分されている。総務省などによると、共産党が受け取りを拒否した交付金約18億円(05年9月時点)は改めて国庫に入り、他党の交付金に上乗せされている。

 同党は大会最終日の14日、党収入の過半を政党交付金に頼る自民、民主の両党を「『国営政党』というべき存在に身を落としている」と批判した大会決議案を採択する予定だ。しかし、党中央が事前に党員に文書で決議案への意見を求めたところ「わが党が受け取らない交付金を他党が山分けしている」との不満が相次いだ。

 背景には、衆院選での候補擁立に必要な供託金(1人300万円)が党財政を圧迫している事情がある。同党は昨年9月の衆院選で、候補者の得票率が10%未満だった223選挙区で、計6億6900万円の供託金を没収された。同党は党大会で、供託金の一部を党員の募金で支援する「衆院小選挙区選挙供託金支援基金」の設置を提案。こうした事情が一部党員を「交付金容認論」に傾かせたようだ。[衛藤達生]

毎日新聞 2006年1月12日 15時00分

2129とはずがたり:2006/01/23(月) 00:24:16

内山氏擁立に異論 千葉7区補選で小沢氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060122-00000118-kyodo-pol

 民主党の小沢一郎前副代表は22日、千葉県野田市内で開かれた同党の内山晃衆院議員(比例南関東ブロック)のパーティーであいさつし、党が4月の衆院千葉7区補選に内山氏を擁立する方針であることに異論を示した。
 小沢氏はあいさつで「(内山氏は)何としても(選挙区で勝ち)けりをつけるんだと燃えているかもしれない。それも1つの選択肢だ」としながらも、「国会議員が辞職して補選に出るのは制度の筋道から言うとおかしなことだ。任期(満了)まで働くのも大事な選択肢だ」と強調した。
 内山氏はこの後、記者団に「(補選に)出る意向は変わっていない。選択肢の1つを小沢氏なりに話したのだろう」と述べた。補選は自民党の松本和巳氏の議員辞職に伴い4月に実施される。
(共同通信) - 1月22日19時41分更新

2130とはずがたり:2006/02/12(日) 10:33:55
1652 名前:小説吉田学校読者 投稿日: 2006/02/12(日) 08:37:39
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/1652

ここしか書くところないかな? なんかすごく前衛化してきてるような気がします。党勢衰退を決定付けた村山(→衆14議席)、土井(→衆6議席)を名誉党首にしちゃうのは逆説的に市民感覚のなさであります。
でも大丈夫。社民党は状況次第で変幻自在、悪く言えば権力亡者であります。「ライブドアを仕手とみる」という言い方を私はしてますが、「社民党を市民団体とみる」と、この「綱領」しっくりきます。
違憲「状態」というところに、右派(あるのか)というか民主連携派の意地を見た感じ。

本来なら二大政党を担うべき社民主義の社民党が何でだめになったか、検証していかないといけません。

「社民党宣言」を採択 党大会閉幕
http://www.asahi.com/politics/update/0211/002.html

 社民党大会が11日開幕し、日本版「社会民主主義」の理念を「平和・自由・平等・共生」とした党名変更後初の綱領的文書「社会民主党宣言」を全会一致で採択した。格差と不平等の解消を目指し、自衛隊の現状を「明らかに違憲状態」と明記するなど、小泉政権との対抗軸を明確にしたのが特徴だ。質疑では、憲法改正反対などでの共産党との連携について否定的な意見が出た。
 宣言は「冷戦後、市場万能主義に立つ新自由主義、強大な政治・経済・軍事力を背景に特定の価値観を押しつけようとする新保守主義が台頭している。この潮流に最も厳しく対峙(たいじ)しているのが社会民主主義」と位置づけた。政策の基本課題としては、経済面で市場規制の強化や公共サービスの充実などを強調。税制面で所得・住民税の最高税率を引き上げるといった格差是正を提言した。福島党首はあいさつで「競争社会を超え、共生社会をつくろう」と語った。
 この日の質疑では、自衛隊の現状を「違憲状態」と明記したことに異論は出なかった。「合憲」の立場に転換した94年当時、連立政権の首相(旧社会党委員長)だった村山富市氏は同日、党本部で記者団に対し、「最小限度の自衛の戦力を持つことは違憲ではない前提は変わっていない」としつつ、「路線というのは、国際情勢や国内情勢が変わってくればそれに対応する。戦略、戦術が変わってくるのは当然」と述べた。
 12日は、幹事長や副党首らの役員人事が行われ、主な役員が全員留任して閉幕する見通しだ。また、村山氏、土井たか子氏の歴代党首を「名誉党首」とすることも提案される。

2131とはずがたり:2006/02/12(日) 10:36:29
社民党、小選挙区賛成は「誤り」 党大会で見解発表へ
http://www.asahi.com/politics/update/0211/001.html
2006年02月11日06時01分

 社民党は11、12両日に開く党大会で、旧社会党時代に小選挙区比例代表並立制導入を柱とした政治改革関連法案に賛成したことについて「正しかったとは言えない」とする「見解」を又市征治幹事長が発表する。旧社会党が採決時の造反を理由に処分した9人の元議員(故人を含む)の処分を撤回し、名誉回復する。

 同法は94年に成立した。当時は旧社会党も参加した細川連立政権で、政治改革関連法案には党内に反対意見も多かった。連立維持のため党として賛成したが、採決時には衆院本会議で6人、参院本会議では20人が反対・欠席した。

 法案は93年に衆院で可決されたが、94年に参院で否決され、両院協議会を開いた末に成立した。旧社会党は、反対した選対委員長の志苫裕参院議員(当時)を「党員権停止100日」とするなどの処分を決めていた。

 「見解」では、その判断について「十分な党内論議も行われないまま、国会議員の大勢に押された」と反省。「民意が歪(ゆが)められ切り捨てられ、わが党の国会勢力は激減した。当時の政治選択と対処が正しかったとは言えない」と誤りを認め、離党者を除く9人の処分を撤回する。

2132とはずがたり:2006/02/12(日) 10:37:10
違憲−合憲−違憲 旧社会、社民の見解
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060202-00000010-kyodo-pol

 自衛隊の憲法解釈に関する旧社会党、社民党の見解の変遷は次の通り。
 ▽社会党
 【社会主義への道】(1964年12月)憲法の完全実施として自衛隊を解散する。国民警察隊、平和建設隊に再編・縮小する。
 【違憲・法的存在論】(84・2)自衛隊は違憲だが、国会の決定により法的に存在している。連合政権下では文民統制を強め、現状凍結する。
 【新宣言】(86・1)非同盟・中立・非武装の実現。反核、軍縮を推進する。
 【平和の創造】(90・10)政権獲得後直ちに自衛隊改革を始め、なるべく短い期間に違憲状態を正せるよう最大の努力を払う。自衛隊廃止に向け3段階の改革を行う。
 【党改革の基本方向】(91・7)40年にわたる自衛隊の存在を直視する。自衛隊の実態は違憲であるとの認識に立って、防衛費の増大を抑え、計画的に削減して軍縮を実行する。
 【93年宣言案】(93・6)軍縮過程において自衛権内の最小限度の自衛力は憲法が許容する。自衛隊の現状は許容される自衛力の範囲を超えている。
 【村山富市首相答弁】(94・7)専守防衛に徹し、自衛のための必要最小限度の実力組織である自衛隊は憲法の認めるものと認識する。
 ▽社会民主党
 【社民党基本政策】(96・3)国連中心の総合安保体制確立。日本は限定防衛に徹し、海外での武力不行使を宣言し、非軍事面におけるすべての国連平和維持活動に参加。
 【土井ドクトリン】(2001・5)「平和基本法」を制定し、自衛隊の規模や装備を必要最小限まで縮小。将来は、国境警備、国土防衛、災害救助、国際協力などに分割し、縮小、改編。
 【社会民主党宣言最終案】(06・2)現状、明らかに憲法9条に違反。
(共同通信) - 2月2日2時3分更新

2133とはずがたり:2006/02/12(日) 10:37:29
社民の党勢拡大ならず=自衛隊「違憲」採択を批判−前原民主代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060211-00000082-jij-pol

 民主党の前原誠司代表は11日午後、社民党が現状の自衛隊を違憲とする綱領的文書を採択したことについて「現実的でない状況に戻ったのは残念だ」と批判。その上で「多くの国民は自衛隊を必要だと思っている。方針転換で、党勢拡大どころか、逆のバネが働くような気がしてならない」と述べ、同党の党勢拡大にはつながらないとの見方を示した。大分市内で記者団に答えた。 
(時事通信) - 2月11日19時1分更新

<前原代表>社民党宣言は「非現実的」 共闘できる面もある
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060211-00000043-mai-pol
 民主党の前原誠司代表は11日、大分市で記者団に対し、社民党が自衛隊の現状を「違憲状態」とする「社会民主党宣言」を採択したことについて「昔の現実的でない状況に戻ったのは残念。党勢拡大どころか『非現実的な考え方をもつ政党だ』という逆のバネが働くだろう」と指摘した。
 一方で前原氏は「格差の問題や小泉政治のひずみの問題などでは(社民党と)共闘できる面も多々ある」とも語った。[井上元宏]
(毎日新聞) - 2月11日18時28分更新

自衛隊合憲、小選挙区導入を反省=村山元首相が会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060211-00000071-jij-pol

 社民党の村山富市元首相は11日午後、党本部で記者会見し、衆院への小選挙区比例代表並立制導入に賛成し、自衛隊合憲を打ち出した自らの判断について「残念に思う。反省がある」と述べた。さらに、路線転換した執行部を「これで良かった。情勢に応じて戦術・戦略が変わるのは当然」と評価した。 
(時事通信) - 2月11日17時0分更新

自衛隊「違憲」と転換 社民が宣言案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060202-00000009-kyodo-pol
 社民党が11、12両日の党大会で採択する新たな綱領的文書「社会民主党宣言」の最終案が1日、判明した。自衛隊について、旧社会党時代の1994年に当時の村山富市首相(委員長)が打ち出した合憲・容認路線を放棄し「現状、明らかに憲法9条に違反する」と明記。自衛隊を国境警備、災害救助、国際協力などの任務別組織に改編することで「解消」し「非武装の日本を目指す」ことも盛り込んだ。最終案は2日午前の党常任幹事会で了承される。
 民主党の前原誠司代表が集団的自衛権の行使容認論を唱えるなど安保政策での「現実主義」を掲げる中で、あえて「違憲」と踏み込むことで平和重視の姿勢をアピール、来年の参院選での党勢拡大につなげる狙いがあるとみられる。
(共同通信) - 2月2日2時2分更新

2134とはずがたり:2006/02/12(日) 10:40:42
>>2130
政権取るために合憲と云わざるを得なかった社会党ですが,こんなちっぽけな政党になるまでやっぱ違憲と云ってなかった訳で,それなりに筋通した感じもしますけど,如何っしょ?
最近の先祖帰り激しいまさに市民運動ちっくな社民党見て,まだ違憲って云ってなかったの!?って意外な感じすらあります。

2135小説吉田学校読者(徹夜):2006/02/12(日) 11:59:47
>>2134
なんか、先祖帰りが急激すぎ。
合憲→違憲状態とするのであれば、「合憲だが、集団的自衛権は否定」とかそういう状態もあってもよい。
右派出身者の村山、右派に近かった土井をトップにいただいて、左派が牛耳ってるのが今の社民党。旧社会党純粋左派(だけど外交的には中間的)というのが今の社民党かなあ?

労組でも、社民が強いところはあっという間に妥協に走ることがあるんですよ。協調は表に出さず、裏で。これ、民社系の労使協調路線よりもタチ悪いと思うんだけど。
この体質は社民の体質でもあって、強気であってもあっという間に妥協する。政権が近いと「理想を捨てた現実主義」、政権が遠いと「現実を捨てる理想主義」。これでいいのか。

2136とはずがたり:2006/02/12(日) 12:27:11
>>2135
そっか,主張は似ててもあっと云う間に妥協できるかどうかで共産党と社民党は違っててしかもお互いに非常に嫌ってるんですな。。

それにしても「合憲だが、集団的自衛権は否定」ってのは戦後50年間日本が其れでやってきた訳ですけど,理念としてそれをいう政党がいなくなっちゃったという事ですかな。。

2137片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/12(日) 12:49:17
吉田学校さんは、違憲「状態」ってところに意義を見出されようとしますが、これは違憲だから現在の運用を無視して行動するわけではない(たとえば基地に勝手に侵入しない)ってことを言い含めてるだけで、違憲のやわらかい状態みたいなものではないと思うんですが。
「合憲だが、集団的自衛権は否定」というのは今までの状態だと思いますし(政府もそうですし)。

2138片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/12(日) 12:57:09
って書いて、社民党のページ見ると、「自衛隊違憲論」ではないようですね。
今の今まで、自衛隊違憲論だと思っていましたm(._.)m

「現在の自衛隊は憲法の枠内にある」認識を変えたってのが正確なようです。
ということで>>2137は誤りですので、撤回します。

大枠としては、集団的自衛権は否定するけど自衛隊は合憲という政党のままなんじゃないでしょうか?
合憲とはわざわざ主張しない政党でありますけど。

気づいてよかったよかった。

>Q.社会党時代の「自衛隊違憲」論に先祖がえりしたという指摘もあるが

>福島 それは違うと思います。海上自衛隊がインド洋に派遣され、陸上自衛隊がイラクに派遣され、そして多額の費用を使って多国籍軍にも参加しています。憲法を食い破っていくという点では、この10年余りの間に事態が大きく変わってしまいました。ですから、先祖がえりするのではなく、いまの違憲状態を何とか変えていく、憲法9条を発信していく、軍縮の方向に向けて努力する、戦争とテロをなくすためにがんばるという決意を示したわけです。自衛隊が(武力行使を行なう米軍支援のために)海外に出かけていくようなことがなかったときの「違憲か、合憲か」という議論とは違います。

2139小説吉田学校読者:2006/02/12(日) 19:49:17
>>2137
「違憲状態」といえば、事情判決の論理、「違憲状態だけど、選挙は無効ではない」という判決があったでしょ。あれをぱくったんじゃないかと。
「違憲状態」と「違憲」じゃあ大きな差があると言いたいんでしょう、社民党は。

集団的自衛権行使をトコトンチェックする立場の政党が1個くらいあってもいいのではないかと思うんですけどね。
インド洋派遣が「第三国が武力攻撃を受けた場合、迎撃もしくは支援できる(対処できる)体制」にあるんじゃないかと思うんですがねえ。ギリギリのところだよなあと思うのであります。

2140小説吉田学校読者:2006/02/12(日) 20:03:25
>>2137
途中で送信してしまった。

その上で、特措法作って派遣するのがダメなのか、PKO活動がダメなのかはっきりしていない。
是々非々なのか、全部ダメなのかもはっきりしていない。
で、「違憲状態」という刺激的な言葉を持ってくる。あるべき安保政策、自衛隊を示していない。チェックじゃなくて「オールノーの状態」でありこれじゃ前衛的だと思うのです。少なくとも現実的ではない。
(でも、前述したように、突然妥協しますから、社民党は)

それと戦争とテロをなくすために頑張るのであれば、かつての社会党時代の党外交を総括するほうが先ではないでしょうか?
外交あっての安保であり、外交で一度(細かく言えば韓国非公認も含めて二度)失敗してるわけですから。
野党外交に限界があるのは承知で言っていますけれども。

2141片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/12(日) 20:26:01
>>2139>>2140
社民党が言いたいのは、自衛隊があることを違憲というのではなく、現状が違憲だということだと理解しました。

集団的自衛権行使は、今でも踏み越えとみなそうと思えばみなせる状態で、そういうことを今回社民党は言ってるんだと思うんですが。
しかし、インド洋など遠方への派遣はともかく、本邦の防衛についても、効率的に&必要的に協力しようとすると簡単に集団的自衛権要件が踏み越えられてしまうんじゃないかと思います。また、国連の活動との兼ね合いもあります。そういう枠の規定が実態に合っているかというところで集団的自衛権って概念は使えるのかな、と疑問があって、今後現実的に有名無実化していくのならもう少し概念のほうを考え直したほうがいいような。
そういう意味で、集団的自衛権でくくるのは疑問を感じるんですが、それは社民党に求めてもダメかもしれないのでとりあえずおいといて、
私も社民党は「違憲状態」という言葉で、何かを打ち立てて注目を惹こうという作戦だと思いました。しかし本来は、今の自衛隊が違憲ならじゃあどこまでいいのか、というのが示されるべきで、それを示すことこそが歯止めであり、憲法運用の考え方なのではないのかなとも思います。理念を掲げ、あっち側方向に行くってのだけを示せばいいわけではなく、何をしたからどういう論理で違憲になって(あるいは、おそれが生じて)、どこを解消すればよいのか、できる限り基準を示す姿勢も見せるべきです。

2142とはずがたり:2006/02/13(月) 10:01:13
政治家の発言の解釈は難しいですなぁ・・。
社民党は自衛隊は違憲だから即刻解散せよと云っているのではなくて,違憲状態にあるからなんか変えろといってるということですか?
ただ何をどう変えれば違憲じゃなくなるかを云わないと中身の無い主張ですよね??ふうむ。。

2143名無しさん:2006/02/13(月) 11:26:13
私はそこは折り合いを付ける上では寧ろ好都合、くらいに考えています。
私は、90年代の経験から社民党が政権に一部関与している状況でも
軍事上の現実を飲ませるのは容易い、と考えています。

米国に求められるまま後方支援をなし崩し的に進める現状を違憲と言うのが
「お花畑」とは思いませんので、まあ擦り切れた雑巾だけど扱き使っても
良いかな、と。最後に線香くらいは供える気持ちで。

2144名無しさん:2006/02/14(火) 18:11:08
社民党としては
違憲状態解消の短期的というか最低限の目途と言うのは
(牛歩してまで反対した)92年のPKO法成立時点ではないでしょうか。
以下の村山答弁とも矛盾しないし。
長期的には昔から分割縮小論をある程度具体的に提案してますよ。
現在の国際情勢から見て、あまり現実的な案ではありませんけどね。

今回の方針も実はこれまでと変わらないって感じです。

次に、自衛隊に関する憲法上の位置づけについての御質問でございます。
よくお聞きをいただきたいと思います。(拍手)
 私としては、専守防衛に徹し、自衛のための必要最小限度の実力組織である自衛隊は、憲法の認めるものであると認識するものであります。
(拍手、発言する者あり)後が大事ですから、どうぞお聞きください。
 同時に、日本国憲法の精神と理念の実現できる世界を目指し、国際情勢の変化を踏まえながら、
国際協調体制の確立と軍縮の推進を図りつつ、国際社会において名誉ある地位を占めることができるように
全力を傾けてまいる所存であります。(拍手)
 本来、国家にとって最も基本的な問題である防衛問題について、
主要政党間で大きな意見の相違があったことは好ましいことではありません。
戦後、社会党は、平和憲法の精神を具体化するための粘り強い努力を続け、
国民の間に、文民統制、専守防衛、徴兵制の不採用、自衛隊の海外派兵の禁止、
集団自衛権の不行使、非核三原則の遵守、核・化学・生物兵器など大量破壊兵器の不保持、
武器輸出の禁止などの原則を確立しながら、必要最小限の自衛力の存在を容認するという
穏健でバランスのとれた国民意識を形成したものであろうと思います。(拍手)
 国際的に冷戦構造が崩壊し、国内的にも大きな政治変革が起きている今日においてとそ、
こうした歴史と現実認識のもと、世界第二位の経済力を持った平和憲法国家日本が、
将来どのようにして国際平和の維持に貢献し、あわせて、どのようにして自国の安全を図るのかという点で、
よりよい具体的な政策を提示し合う未来志向の発想が最も求められていると考えるものであります。
社会党においても、こうした認識を踏まえて、新しい時代の変化に対応する合意が図られることを期待しておる次第でございます。
 次に、PKOの派遣の自衛隊員に心から慰労の言葉をかける気持ちはないか、また、PKO活動に対する所見を問う、
こういう御質問でございますが、国際平和協力業務に従事した自衛隊員を初め文民警察官、民間ボランティアの皆様方が、
これまでカンボジア、モザンビーク、エルサルバドルなどの異郷の地において、厳しい生活環境、勤務環境のもと、
国際平和のための職務に精励してこられたことに対し、心からねぎらいの言葉を申し上げたいと思います。(拍手)
モザンビーク、エルサルバドルから帰国した国際平和協力隊に対しては、先般、私からも感謝状を渡して、その労をねぎらったところであります。
 また、国連を中心とした国際社会の平和と安全を求める努力に対し、資金面だけではなく、人的な面でも貢献を行うことは当然のことと考えており、
今後とも、国連平和維持活動に対する協力については、憲法の枠内で、国際平和協力法に基づき積極的に行っていく所存であります。(拍手)

2145片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/16(木) 16:33:25
>>2144
PKOについては牛歩までして反対したにもかかわらず政権を持ったときにはそういった答弁をしていますが、
そのあと主に小渕内閣・小泉内閣で推進された有事法制については社民党は強く反対しており、今もその部分の姿勢は変わりないってことなんでしょうね。

2146小説吉田学校読者:2006/02/17(金) 22:29:59
>>2145
で、そのPKO国会牛歩で「私の大事な配下である菅君を衛視が引き摺り下ろすとは何事か」「(副議長)村山喜一さんとは同期の桜」と牛舌をやってのけた爆弾男の回想。
社民連は20年早かったか、10年遅かったです。菅と長妻で東京新党ってのもいいかもしれませんね。
しかし、食えない爺さんぶり。全文読めば、毎日記者をからかっているのが良く分かる。

特集WORLD:この国はどこへ行こうとしているのか−−楢崎弥之助さん
http://www.mainichi-msn.co.jp/tokusyu/wide/

◇老いてなお「爆弾」魂−−元社民連書記長・楢崎弥之助さん、永田町を離れても
 ◇いまの時代、義と情がない 民主党は小泉内閣を総辞職に追い込む気迫持て
 ひゃっひゃっひゃっひゃっ。
 そんな笑い声が、耳に響いてきた。わっはっはっ、でも、あっはっはっ、でもない。いたずら坊主そのもの。元衆院議員の楢崎弥之助さん、ご存じ「国会の爆弾男」は、おん年85歳を迎えておられた。
 あれは大学浪人中の88年。リクルート事件で、政府追及の急先ぽうだった楢崎さんの議員宿舎に当時のリクルートの社長室長が訪れ、現金を手渡そうとしたところを隠し撮りした映像がテレビニュースで流れたのだった。その手法は論議を呼んだが、体当たりの政府批判、常に舌ぽう鋭く、怒りを隠さない姿がいまもまぶたに焼き付いている。
 あの「爆弾男」が好々爺(こうこうや)然として、愉快そうに笑っている。
 ここは福岡市東区。早朝からの雪がようやく、雨へと変わっていた。博多の中心から車で30分ほどの住宅街の一軒家。居間に飾られた写真が歴史を物語る。旧帝国海軍のりりしい軍服姿、原潜入港反対で機動隊ともみ合う鉢巻き姿、かと思えば、勲一等旭日大綬章を胸に輝かせた晴れ姿……。被差別部落の「解放の父」、北朝鮮の「建国の父」の写真まで並ぶ。で、冷蔵庫には博多名物、明太子とふぐ刺しがしまわれ、「今夜はこれで一杯やろうと思って」。
 ●ロッキード
 今年は日本の政界を揺るがせた戦後最大の疑獄、ロッキード事件の発覚から30年になる。むろん、楢崎さんも国会を舞台に大いに活躍した。
 「ああ、事件の関係者はみんな鬼籍に入ったね」
 そう言って、なにやらニヤニヤと思い出すように右手の人さし指と親指で、真ん丸い輪をつくった。カネだというではないか。事件にからんで、田中角栄内閣の外相を務めた大平正芳氏の衆院予算委への証人喚問を要求したそうだ。「大平派幹部が100万円はあろうか、札束持ってきた。封筒にもいれん。あんたもオレの性質知っとろうが、と断ったが。しつこいんだよ」
 そんなひとこまが……。昭和史の闇に葬られた真実が掘り起こされそうな気がして、どきどきしてくる。でも楢崎さん、続けて愛きょうたっぷり。こんなふうにとぼけておっしゃるから、困ったもの。
 「本当はね、極秘文書なんか持たん時もあったです。それを堂々とあるような顔して、資料を出せ!と。すると向こうは『あいつのことだから隠し持っているに違いない。後でばれたら、まずい』と。そいで、どんどん資料がストックされていくんですな。もちろん情報の出所は絶対に守る。もらった情報は必ず役に立てる。これが秘けつです」
 ロ事件は田中元首相の闇金脈の一環と最初に指摘したのはオレだった−−。そう胸を張りながらも、さらに続けたのは意外なお言葉。
 「ある点では評価している。彼は首相になったとき、国会議事堂の食堂のおばちゃんにまで、祝儀を配った。金があるからなんだろうが、やはり苦労した人だった。国民の下の生活が分かっているんだなあ。いまの若い議員たち、目が届く? 心はあったよね」
 一気にまくしたてた楢崎さんだけれど、ふと、真顔になった。「自分で思うんですよ。どうして、こう長生きしたのかなあと。同じこと、何べんも言ったらゴメンネ」。見れば、すっかり白くなった髪の毛、ひとまわり小さくなった体。穏やかに語りだす。
 「あのね、ちょっと右足が悪くてね。びりびりくる。右視床出血になったとです。脳出血の一種ですな。昨年の9月、忘れもしない23日だ。ベッドで動けなくなってね。10月いっぱい入院したんです」
 いまもほぼ毎日、リハビリのために通院している。85年に当時62歳だった妻の安代さんを亡くし、1人暮らしが続く。買い物はもっぱら近くのコンビニとか。朝はパンと牛乳、昼と晩は、いわゆるコンビニ弁当が多い。「お金ないからね」とは本人の弁。
 「でねえ、退院後の11月30日には議員時代に秘書をしてくれていた妹が亡くなったんです。だから2人の息子を除けば、身内がいなくなった。悲しみよりも、寂しさやね。思い出すんだ。オレ、ほとんど家を顧みなかった。カミさんは苦労したと思うな。夫婦で温泉に行っているテレビの旅番組なんかを見ると……」

2147小説吉田学校読者:2006/02/17(金) 22:30:20
(続き)
 ●明太子
 選挙制度が小選挙区に移行した96年に正式に永田町から引退、すでに10年になる。後事は長男の欣弥さん(前民主党衆院議員、現在は浪人中)に託した。それでも、根っからの政治好きの血が騒ぐ。中洲で明太子をさかなに飲んでばかりはいられない。日本の行く末が気になって、2カ月に1度は上京しておられる。
 つい先だっても、後輩の江田五月さん(民主党参院議員)らととことん飲んだらしい。さかなはズバリ、前原誠司代表率いる民主党のていたらく。「民主党は何をしているのかとみなで怒ったんだ。質問攻めにあって、五月はたまらず、ぐーっと酒を飲みほしていた」。その翌日はこれも後輩の菅直人さん(民主党衆院議員)を議員会館に訪ねた。
 「おい! 新党を結成しろ! 前原に三くだり半をたたきつけろとね。前原はひどい。自民党の河野洋平よりも右だよ。民主党は右傾化してる。何のための野党か」
 驚くべき行動力、でもこれだけじゃない。楢崎さん、その足で、衆院副議長の横路孝弘さんのもとへも苦言を呈しにいったとか。おそれいる。病み上がりにしてこれだもの。「腹立っていることはいいことじゃないですか」。いささか、すごみのある笑みが浮かんできた。人さし指をぐっと突きだして。
 「ずいぶん我慢しとったが、前原が代表になって言いたくなった。いまの時代、『義と情』がない。米国産牛肉にライブドア、耐震偽装、官製談合……。4点セットですか。それでも、内閣不信任案をたたきつけるぐらいの野党がおらんのですよ。もう、オレの時代ならば考えられんな。政治のなんたるかを知らん。幼稚園だ。小泉内閣を総辞職に追い込むくらい気迫をもってやりきらんちゅうのは」
 ●「遺言」
 「遺言」−−。これまでの半生をしみじみ語った、地元ブロック紙の連載をまとめた近著の題名である。「本当は『命ひとすじ』という題やったんですよ。新聞社がつけてきたんですが、まあ、老い先短いからいいわいと」。ははははは、と。これは苦笑いである。
 波乱万丈の人生、やり残したことはない。だが、黙ってもいない。まだまだ声を大にして、言い続けていきたいことはある。改正ムード漂う憲法問題だ。
 「特に前文と9条は守らなければならん。ちまたの改憲論者は戦争を知らんですよ。中曽根(康弘・元首相)にしてからも。彼は海軍といっても主計科。備品調達などが仕事で、兵科じゃない。オレや田ちゃん(英夫・社民党参院議員)は特攻隊だった。亡くなった安倍晋太郎(元外相)もね。でも、息子はなあ」
 「大勲位」も、首相候補の自民党の「プリンス」にも辛らつな言葉を容赦なく浴びせかける。でも、世の中の動きは改憲へとまっしぐらのようですが。すると楢崎さん、ふいに声を落として言った。
 「小泉がいなければ何とかなるよ。だから万一、9月に辞めなかったら、オレ、記者会見を開こうと思ってる。あんただけに話す。それは……」
 ふふふふふ、笑い声が、「爆弾男」の不敵なそれに変わった。えっ、なにかスキャンダルでもにぎっておられる?
 「向こうは否定するでしょうけどな。小泉がやめれば発表はしないつもりです。関係者にご迷惑をかけることにもなるしね。まあ、この年になって、無理に恨まれることもないから」
 こりゃ、「遺言」どころか、まだまだ「時限爆弾」を仕込んでおられたか。失礼しました。でも、そんなことちらつかされて一番弱いのが新聞記者。人をそらさない手腕はさすが。「ほか、楽しみなかもん」。ひゃっひゃっひゃっ。笑い声がこだました。
 時計を見やれば、とっくに3時間がすぎていた。外の雨も上がり、肌寒さも感じない。いや、むしろ、祇園山笠ならぬ永田町での“まつりごと”に打ち込んできた博多男の情熱が、こちらにも伝染したようだ。【高橋昌紀】

 ■人物略歴
 ◇ならざき・やのすけ
 1920年、福岡市生まれ。旧制福岡高時代は水泳のインターハイ選手。九州帝大法文学部卒。45年の日本社会党結党に加わり、60年に初当選した。衆院議員11期。77年に離党し、旗揚げした社会民主連合の書記長に。著書は「今、時を追い、政界を斬る」(文芸社)など。私生活では焼酎党。
毎日新聞 2006年2月17日 東京夕刊

2148杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/02/19(日) 16:23:56
あわよくば政界再編の波を起こせるってか!?(´,_ゝ`)プッ

西村真悟被告が1人会派届け出
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060217/mng_____sei_____001.shtml

 弁護士法違反の罪などで起訴された衆院議員・西村真悟被告が「一人会派」の届け出を、衆院事務局に提出していたことが十六日、分かった。

 西村氏は民主党から除籍処分となり現在無所属。会派届の提出は、立法活動に対する調査研究費として会派に支払われる月額六十五万円の立法事務費の受給が狙いとみられ、与党内からは「信じ難い姿勢だ」(公明党の東順治国対委員長)と批判の声が上がっている。

 衆院議院運営委員会は十六日の理事会で、西村氏からの申請を受け、対応を協議。民主党が、三月に行われる西村氏の初公判の推移を見て判断すべきだと主張し、結論は保留となった。

 立法事務費は会派ごとに、所属議員一人あたり六十五万円ずつ支給される。西村氏は、現在会派に属していないため、支給を受けられないが、一人で会派をつくれば、受け取ることが可能になる。

 逮捕、起訴後も辞職しなかった議員の前例としては、坂井隆憲元衆院議員、鈴木宗男、中村喜四郎両衆院議員は、いずれも自民党を離れて無所属となった後、会派届は提出せず、立法事務費は受け取らなかった。鈴木氏は昨年の衆院選後は「新党大地」として会派届を出して、立法事務費を受け取っている。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

2149杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/02/22(水) 22:14:06
見てみましたけど、大分力入っているサイトですね。
  ,,,,,,,,
 ミ;・∀・ミつ http://seiji.yahoo.co.jp/

ヤフーが国会議員の比較サイト まずは270人分から
http://www.asahi.com/politics/update/0222/002.html
2006年02月22日08時42分

 インターネットのポータル(玄関)サイト国内最大手のヤフーが22日午後、国会議員のデータベースを立ち上げる。政党や議員個人のホームページ(HP)で見られるような議員のプロフィルだけでなく、国会で審議中の重要法案についての各議員の考え方も検索できるのが大きな特徴だ。議員側が情報を更新するシステムのため、当初から参加するのは全議員定数722の4割弱にあたる約270人にとどまっているが、今後はさらに増えそう。有権者にとっては投票の際の参考にできそうだ。

 「Yahoo!みんなの政治」と題し、トップページから接続できる。利用者は、議員の政党、役職、経歴、選挙区などの基本情報と、議員側がブログのような形式で書き込む「活動報告」を検索できる。

 ここまでなら政党の公式サイトなどと大差ないが、ヤフーはここに国会で審議中の法案の検索機能もつけた。

 例えば、利用者が「議員互助年金」と入力すると、議員年金廃止法案の概要と、賛否の意見を書き込んだ議員のコメントを読むことができる。

 このほか、若者にも政治に関心を持ってもらうため、新人秘書を主人公とした政治漫画や、マニフェスト(政権公約)についての政治コラム、選挙・政治用語集なども掲載する工夫を凝らした。

 いまや大半の国会議員は個別にHPを持つが、有権者が特定の法案に対する複数の議員の考え方を比べたい場合には、それぞれのHPを見る必要がある。「みんなの政治」では、同一サイト内でこうした比較ができる「政治の総合ポータルサイト」をめざす。

 ヤフーは昨夏に「総選挙特集サイト」を設けたが、予想以上のアクセスがあったことから、政治家や政策の検索需要に着目した。「マニフェストの重要性が叫ばれるなか、各党や議員の政策の達成度を有権者が判断できる材料は少ない。今後の選挙で選択の材料となるような政治や政策の情報基盤をネット上に築きたい」(同社サービス統括部)という。

 これまでネットを使った政策比較の試みとしては、シンクタンク「構想日本」が01年から、「外国人参政権」「郵政改革」などのテーマで年に数回、議員からのアンケートを集計し、ネット上で公開している。ただ、議員からの回収率はおおむね3割程度で、これまで15回のアンケートすべてに回答を寄せたのは衆参両院で1人だけ。構想日本の担当者は「政治家側の協力が少ないのが悩みの種」と語る。

 ただ、ヤフーの月間利用者数は3834万人(ネットレイティングス社調べ)と、一般のインターネット利用者の間での知名度は圧倒的。「みんなの政治」に参加する議員の中には「新人なので多くの人に名前を知ってもらいたい」(自民党若手)、「ネット上で議員を知る有権者も増えている」(公明党中堅)などと議員側のメリットを指摘する声も強い。


  こっちも色々コンテンツ充実させないと(自爆
       ↓
[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

2150小説吉田学校読者:2006/03/04(土) 21:03:52
何はともあれ、「与党不祥事時の補選は公募」方式が根付いた感じ。
とはいえ武部氏、舞い上がって去年のことを忘れているようです。どうか「変な候補者」を出馬させないように審査能力を向上したほうがいいでしょう。

民主自滅で「応募者急増」=補選公募に200人超−自民・武部氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060304-00000066-jij-pol

 自民党の武部勤幹事長は4日、宇都宮市でのパーティーであいさつ、「送金メール」で民主党が自滅した影響で衆院千葉7区補選(4月23日投開票)の候補者公募に応募が殺到していることを明らかにした。
 「応募者がこの2、3日で急に増えた」と切り出した武部氏は、3日夕の段階で211人に達したことを紹介、「なぜ増えたかは言及しないが、お分かりのことだと思う」などと語った。 
(時事通信) - 3月4日17時1分更新

2151小説吉田学校読者:2006/03/09(木) 20:31:10
では、誰が「勝ち目のない」選挙に出るというのか。

民主・内山氏、千葉7区補選出馬見送り「勝ち目ない」
http://www.asahi.com/politics/update/0309/003.html

月23日投開票の衆院千葉7区補欠選挙で、民主党千葉県7区総支部長を務める内山晃衆院議員(52)=比例区南関東ブロック=が立候補を見送る方針を固め、後援会幹部に伝えていたことが8日、分かった。送金メール問題をめぐる党への逆風を考え、「勝ち目がない」と判断した。同党は新たな候補者擁立をめざし、人選を進めている。

 内山氏は7日夕、安住淳選挙対策委員長らと党本部で3時間半ほど会談。関係者によると、安住氏は内山氏自らが出馬するかどうかを判断するよう求めた。内山氏は「後援会から(補選は)見送るべきだとの声が強い。今回は立候補しない」と答えたという。
 党は内規で、補選の候補者を次の衆院選の公認候補として優先することにしており、内山氏は千葉7区で公認を得られなくなる可能性がある。ただ、党内の有力者には「柔軟に対応すべきだ」とする声もあり、出馬見送りの背景にはそうした事情もあるようだ。
 党内では、代わりの候補者として、知名度の高い前職ら数人の名前が浮上しているが、調整は難航している。
 内山氏は昨年の衆院選で千葉7区から立候補、自民党の松本和巳氏(41)=1月18日で議員辞職=に1万4171票差で敗れ、復活当選した。

2152片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/03/09(木) 22:08:31
>>2151
海江田万里なんてあるのかなあと思ってました。不戦敗にできないのが当然のところ、内山さんにここまで決断を引き延ばさせる「余裕」は代替手段の存在を示唆させるのかなあと。
ただ彼は知事選も噂されていますしねえ。ここで敗れれば知事選どころか次期衆院選も危うくなるなあ。
そんなワケで、戦略もなしにこの時期まで引っ張ってきたんじゃないかという疑念がムクムク、椋鳩十なのだ。

2153杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/03/10(金) 20:16:15
仮に自民・公明と同一歩調を取るということになったら、どうするんですかね?

西村真悟衆院議員の辞職勧告決議案を提出 自民・公明
http://www.asahi.com/politics/update/0310/002.html
2006年03月10日12時09分

 自民、公明両党は10日午前、弁護士法違反と組織的犯罪処罰法違反の罪で起訴された西村真悟衆院議員(民主党を除籍)に対する辞職勧告決議案を衆院に提出した。自民党が衆院で同決議案を提出する側に回ったのは初めてという。13日の議院運営委員会理事会で扱いを協議し、来週中にも本会議で採決する。民主党の川端達夫国対委員長代理は10日、記者団に「反対する理由はない」と述べており、採決になれば、可決される見込みだ。

 西村議員が9日の初公判で、弁護士法違反について罪を認めたため、公明党が「国会議員として許されない、あるまじき行為」(東順治国対委員長)と判断、自民党に共同提案を呼びかけた。

 自民党はこれまで、国会で多数を占める与党が提出することには否定的だった。しかし、西村議員の事例は「弁護士という法律の専門家で立法府に身を置く人が弁護士法違反の罪を認めたことは重い、という意見は正論だ」(武部勤幹事長)と判断し、公明党に同調することにした。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

2154小説吉田学校読者(音読主義):2006/03/10(金) 21:04:52
>>2152
「知名度の高い前職」というのは、千葉では知名度がそこそこある、松戸近辺の前職のことだと思われます。まあ、よく分からない、分かる人もいるかもね。

>>2153
なんで、公明が言いだしっぺなんでしょう。それと、正午のNHKニュースによりますと、武部・細田と東の会談で合意とありましたが、神崎・冬柴の弁護士コンビはどこへ?

2155杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/03/10(金) 22:56:52
>>2151-2152
結局擁立された太田氏、県議になってわずか1年ちょっとですよね↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1883
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1903
幾らなんでも、これは当て馬なのがミエミエでは???

民主、26歳女性県議擁立へ 衆院千葉7区補選
http://www.asahi.com/politics/update/0310/007.html
2006年03月10日20時47分

 民主党は10日、4月23日に投開票される衆院千葉7区補欠選挙に、同党の千葉県議太田和美氏(26)を擁立する方針を固めた。12日の党県連幹事会で承認を受けた後、14日の党本部の常任幹事会で正式決定される見通し。

 同党の擁立作業は2月ごろから水面下で進めてきたが、メール問題もあり難航していた。そうした中で、来年の統一地方選挙や参院選を見据え、「不戦敗は避けたい」との思いから、千葉県連側が、地元の女性県議の擁立方針を決めた。

 太田氏は05年3月の千葉県議補欠選挙(松戸市)に立候補し、初当選。同県議会事務局によれば、県内では過去最年少の県議。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

2156小説吉田学校読者:2006/03/13(月) 21:05:20
>>2155
案の定揉めだした。長浜代表の責任問題も浮上しそうな勢いだ。「勇み足」までいうか。既に民主は負けている。

民主候補選び難航 三役会に一任の方針
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000603130005

 民主党県連は12日の党県連幹事会で、4月23日に投開票される衆院千葉7区補欠選挙の対応について協議した。党県連執行部は、党の太田和美県議(26)=松戸市選出=を軸に公認候補調整を進めてきたが、この日の幹事会では公認候補選びについて議論できず、結論を持ち越した。
 先立つ三役会や選挙対策委員会で、7区総支部と松戸市を含む6区総支部、党県連との間で話し合いがなく、太田氏擁立を議論する段階にはない、などの声が出た。さらに、新たに立候補を申し出る党員からの書面が12日付で県連に届いた。
 そのため県連はこの日の幹事会に「太田氏擁立」を諮らなかった。幹事会は、公認候補擁立を三役会に一任する方針だけを了承した。近く臨時三役会を開き、協議するという。田中明・党県連幹事長は「17日までには何とかしたい」との見通しを示した。
 補選をめぐっては、7区総支部長の内山晃・衆院議員=7区で落選、南関東ブロックで復活当選=が当初、立候補を模索していたが、「送金メール問題」による逆風などを考慮し断念した。
 党本部の人選作業も難航する中、県連が太田氏に水面下で立候補を打診していた。
 長浜博行・党県連代表は記者団に、太田氏と新たに書面を出してきた人を軸に、7区総支部などと相談しながら人選を進める考えを示した。
 田中幹事長は「太田氏擁立の動きは勇み足だった。(いろんな関係者と)話をしないといけない部分があった」と話した。
 民主党の内山晃衆院議員は12日、流山市で会見し、衆院千葉7区補選に立候補しないことを正式に表明した。ただ、「7区は私の選挙区」と述べ、補選後の総選挙には、7区からあらためて立候補する考えを明らかにした。同時に「送金メール問題」における前原代表ら党執行部の対応を強く批判した。
 会見で内山議員は「(党の)最高責任者が責任をとっていない。有権者からは不誠実という声があがっている」と前原代表を批判。さらに「こうした現状では票が入らない。選挙にならない」と述べた。
 会見に先立ち催された地元カラオケ大会に訪れた同党の河村たかし衆院議員の名前を挙げ、「たとえ(知名度のある)河村さんが出たって勝てない」とメール問題の逆風の強さを語った。
 内山議員が務めている党7区総支部長については、次の補選候補者に代わるかどうかは「私が決める問題ではなく、党が決める問題」と述べた。

2157小説吉田学校読者:2006/03/16(木) 06:01:49
死去。

<月光仮面死去>格好まね多数の選挙に立候補した辻山清さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060316-00000029-mai-soci

月光仮面の格好で96年の岡山県知事選に出馬するなど多数の選挙に立候補した政治団体代表、辻山清さん(61)が、奈良市内の自宅で亡くなったことが15日、分かった。同日午後、家族から「意識がない」と奈良市消防局に119番通報があり、救急車が到着した時には、既に死亡していた。奈良西署は病死とみている。

2158小説吉田学校読者:2006/03/16(木) 06:10:18
千葉7区補選続報、民主は太田氏擁立決定。自民は候補者絞込み。40代経産省出身の副知事って誰?

自民、元・現官僚で調整 衆院補選千葉7区
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000603150002

 4月23日に投開票される衆院千葉7区補欠選挙に、自民党が元経産省職員で40代の他県の副知事と30代の財務省職員を軸に調整に入ることが14日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。同党の公募選考委員会は13日までに書類審査と面接審査を終え、5人(補欠1人)に絞り込んでいた。
 関係者によると、13日までの最終審査に残ったのは、元経産省職員で40代の副知事、県内在住の30代の財務省職員、県内在住の50代の病院長、県内在住の30代の歯科医、外資系金融会社員のいずれも男性5人。さらに30代の金融関係会社員の女性を補欠にした。
 面接審査に立ち会った複数の選考委員は、2人の元、現両官僚が自己主張する能力や政治家としての資質、話しぶりにおいて際立っていた、と評価。さらに複数の関係者は「元経産省職員の副知事が最有力候補だ」との見方を示しているが、最終的には党本部が判断する。
 元経産省職員の副知事は14日、応募したことを認めたうえで、「私から言うべきことは何もない」と述べていた。
                  ◇
 民主党県連は14日、臨時三役会を開き、同党の太田和美県議(26)=松戸市選出=を衆院千葉7区補欠選挙の公認候補とする方針を全会一致で決めた。15日に開かれる党本部の臨時常任幹事会に公認申請する。12日に立候補の意思を表明した同党の湯浅和子県議(64)=松戸市選出=は、この日までに取り下げた。
 この日の臨時三役会には、補選への立候補を断念した同党7区総支部長の内山晃衆院議員も出席。長浜博行・党県連代表あてに抗議文を出したことなどを陳謝し、補選に全力を傾ける意向を表明した。また長浜代表は、湯浅氏が「これ以上党を混乱させたくない」などの理由で立候補を辞退することを報告した。
 長浜代表は「相手がどうであれ、補選が公職選挙法違反事件に伴うもので生じ、そこに国民の税金が投入されることの原点に立ち返って(主張して)いきたい」と話していた。

この人?
 http://www.keizaishinpo.jp/news/040805/040805j.htm

2159杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/03/21(火) 10:00:33
>>2158
どうやら、その方の様ですね。

千葉7区補選 自民候補に埼玉県副知事
http://www.asahi.com/politics/update/0321/004.html
2006年03月21日03時01分

 衆院千葉7区補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)の公認候補選びを進めてきた自民党は20日、埼玉県副知事の斎藤健氏(46)を擁立する方針を固めた。斎藤氏が副知事を辞職した後、党が正式に発表する。

 斎藤氏は83年3月、東大経済学部卒。同年4月に通産省(現経済産業省)に入省し、資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力基盤整備課長などを経て、04年8月に埼玉県副知事に就任した。

 同党の公募選考委員会は2月20日から3月3日まで候補者を公募。単一の選挙区をめぐる同党本部の公募としては過去最多の221人が集まり、その中から人選作業を慎重に進めてきた。

 同補選には、共産党千葉県委員の徳増記代子氏(53)と民主党千葉県議の太田和美氏(26)がすでに立候補の意思を表明している。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

2160小説吉田学校読者:2006/03/21(火) 19:54:46
>>2159
昨年の総選挙の予想大敗北で今年1年、2ちゃんに予想は書き込まない(武蔵野も当てなかったし)と自らに戒めを課しているわけですが、
この飛び石連休で、太田の知名度はまずまず上がった模様。結構好戦的な演説もする。
無党派がどっちになびくかがポイント。自民コミ戦は総選挙後、事実上の初実戦でもある。ここもポイント。
大差で斎藤か、意外に競るか、大逆転かは、ちょっと今のところ分からなくなってきた。
松戸って、2ちゃんねる千葉スレでいうところの「千葉都民」「千葉県民」「千葉原人」混在地区。さてどうなりますか。

2161杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/04/13(木) 01:02:54
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
ちなみにネット上を色々と検索して回った情報は以下の通り。
※「同党きっての美人秘書として知られた女性」「不倫相手の妻にカミつき、傷害事件を起こす」「関西の元参院議員の長女で、有名私大在学中にはミスキャンパスに選ばれたこともある」→坪井瑞恵(父=坪井一宇)
※「落選中の前衆院議員」「昨年9月の総選挙では、夫は選挙区に送り込まれた自民党の「女刺客」の前に落選」→中村哲治?(奈良二区)

前民主議員の妻が自殺…かつて、かみつき事件も
夫が総選挙落選後、精神不安定に
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_04/t2006041204.html

 メール問題で自滅した民主党が小沢一郎氏を新代表に選出し、信頼回復へのスタートを切るなか、かつて同党きっての美人秘書として知られた女性(35)が今月8日、大阪市内で飛び降り自殺していたことが12日、わかった。夫は同党の落選中の前衆院議員。女性はかつて不倫相手の妻にカミつき、傷害事件を起こすなどのトラブルを起こしたこともあった。

 女性は8日午後3時半ごろ、大阪市内のマンションの植え込みで倒れているのを、近所の住民が見つけ、119番通報。全身を強く打っており、間もなく死亡が確認された。マンション屋上から飛び降りたような跡があり、大阪府警は自殺とみている。すでに身内で葬儀を済ませている。

 関係者らによると、女性は関西の元参院議員の長女で、有名私大在学中にはミスキャンパスに選ばれたこともある。卒業後は公務員を経て、民主党の新人衆院議員の秘書になった。

 秘書時代は同党きっての美人秘書として知られたが、平成13年には不倫相手の経産省のキャリア官僚の自宅にわいせつな落書きをしたうえ、その妻の手にカミつき、傷害容疑で逮捕される事件を起こしていた。しかし、事件後は同党の別の若手衆院議員と結婚し、「代議士の妻」として、関西の選挙区で内助の功に専念していたが、昨年9月の総選挙では、夫は選挙区に送り込まれた自民党の「女刺客」の前に落選した。

 女性はその後、生活や家庭の問題で悩み、病院に通院するなどしており、「精神的にかなり不安定になっていた」(関係者)という。夫の後援会関係者は「いい話じゃないから、今はそっとしておいてほしい」と話している。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

2162とはずがたり:2006/04/13(木) 01:51:04
なんと・・ほとほとお騒がせ女ですなぁ。。
折角代議士の妻になったと思ったら落選で精神不安定か・・。

2163小説吉田学校読者:2006/04/15(土) 12:45:54
>>2161-2162
98年参院選の時、「落選した参院議員のけなげな娘」という感じの特集記事(東京新聞)も載ったことがあります。

さて、これは誰のことでしょう?

ウィニー:国会議員への口利き文書流出 大分の工事入札で
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060415k0000m040174000c.html

 大分県宇佐市が発注した公共事業の指名競争入札を巡り、大阪市の水道コンサルタント会社「日本理水設計」の社員によって作成された国会議員への口利き依頼文などの文書が、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介して流出したことが14日、分かった。同社は「実際には依頼していない」と口利きを否定しているが、業者指名の件で議員側と面会の約束をしたことは認めた。依頼文にはライバル社に市幹部OBが天下っていることなどを記していた。
 毎日新聞が入手した資料によると、この事業は宇佐市発注の「天津簡易水道事業」の設計業務委託で、入札は03年6月にあった。同社によると、業務文書などを保存していた担当者の私物パソコンが暴露ウイルスに感染、資料が流出した。
 入札1カ月前の03年5月作成のファイルで、▽入札前から、同社は宇佐市から事業の相談を受けてきた▽同市は九州のライバル社にも見積もりを依頼した−−などと受注を巡る動きを記述。あて先は、議員事務所の事務局長だった。
 この文書には、ライバル社に市の幹部が天下ったことが盛り込まれ「指名に入りやすいように再就職した」と記述。「(同社とライバル社の)2社が含まれた数社となるはずですので今のうちに整理ができればと希望しています」などと記されている。
 宇佐市によると、入札には両社を含む12社が参加。同社が850万円で落札し、ほかの11社は910万〜1030万円で入札した。同市は「当時の入札をめぐる営業活動状況は、おおむね文書の通りだ」としている。

2164片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/16(日) 00:09:54
>>2162
精神が落ち着かないひとはダメですね。
大阪選出のあの人がなんとなく心配。

>>2163
winnyで情報収集する気にはあんまりならんなぁー。でも知りたいですけどね。
http://ameblo.jp/jingi-naki/entry-10010829932.html

民主先行、自民が猛追 衆院千葉7区補選の情勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060415-00000120-kyodo-pol

 衆院千葉7区補選(23日投開票)を前に共同通信社は14、15の両日、電話による世論調査を実施、取材を加味して情勢を探った。
 民主党の元千葉県議太田和美氏(26)が先行し、自民党の元埼玉県副知事斎藤健氏(46)=公明推薦=が激しく追い上げる。共産党の党千葉県委員徳増記代子氏(53)は厳しい。
 半数は投票する候補者を決めておらず、今後の無党派層の動向や投票率次第で情勢は変化する可能性がある。
 民主党の小沢一郎代表の初陣となる選挙。代表就任の影響については「民主党に有利」と「有利と思わない」がほぼ拮抗(きっこう)するものの、公明支持と無党派層の4割、自民党支持層でも3割が「有利」とみており、「送金指示」メール問題の影響は急速にかすみつつある。
(共同通信) - 4月15日20時32分更新

2165名無しさん:2006/04/16(日) 05:07:14
衆院千葉補選:太田氏先行、追う斎藤氏 毎日世論調査
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20060416k0000m010126000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20060416k0000m010143000c.html
 毎日新聞は14、15の両日、衆院千葉7区補選(23日投開票)の電話世論調査を実施し、取材結果を加味して中盤情勢を探った。民主新人の太田和美氏が先行し、自民新人の斎藤健氏が追う展開で、共産新人の徳増記代子氏は党支持層に浸透している。ただ、5割以上は態度を決めておらず、勝敗の行方は流動的だ。

 補選は自民党の前衆院議員が公職選挙法違反事件に絡んで辞職したことに伴い実施される。自民党は小泉純一郎首相で臨む最後の国政選挙で、民主党も小沢一郎代表で臨む最初の選挙。勝敗の行方は後半国会や自民党総裁選など今後の政局に影響を与えるとみられ、両党ともに「譲れない戦い」と位置づけている。

 太田氏は民主支持層の8割弱を固めたうえ、自民支持層の2割弱、無党派層の3割強から支持を得ている。斎藤氏は自民支持層の約6割、公明支持層の約5割にしか浸透できておらず、知名度不足の解消が課題。徳増氏は共産支持層の約8割を固めた。

 年代別でみると、太田氏は20〜60代の男性、20〜50代の女性など、幅広い支持を集めている。斎藤氏は70代以上の男性、30、60代の女性で太田氏を上回っているが、30〜60代の男性で太田氏に大きく離されている。

 昨年9月の衆院選で自民候補に投票した人のうち、斎藤氏に投票すると答えたのは約6割。3割弱は太田氏に投票すると答えており、地元選出県議の太田氏が保守票にも食い込んでいることがうかがえる。

 政党支持率は自民24%、民主20%、公明5%、共産3%、無党派層42%などで、自民、民主がきん差となった。【南恵太】

 ■調査の方法 14、15の2日間、コンピューターで無作為に選んだ電話番号を使うRDS(ランダム・デジット・サンプリング)法で衆院千葉7区の有権者500人を目標に電話で調査し、633人から回答を得た。

2166小説吉田学校読者:2006/04/16(日) 08:41:49
>>2165
まさかまさか・・・・
小沢はこれで負けても(私の感触では民+共>自、民<自になると思うが)どうってことないが、
小泉は負けるとレームダック化が徐々に進む・・・岩手ショックの再来になる可能性あり。

2167小説吉田学校読者:2006/04/16(日) 09:02:57
まあ、これは、小泉vs小沢報道の前の数字であって、報道後の数字がどう動くか・・
男女共同参画センターあたりで自民県連が妥協すると、自公協力が一気に進むと思いますが・・・・

衆院千葉補選:小沢効果VS小泉人気 正面から批判合戦
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20060416k0000m010143000c.html

 小泉純一郎首相が改革を問う最後の国政選挙を飾るか、民主党の小沢一郎代表が最初の選挙に勝利し「偽メール」問題を克服して「反転攻勢」につなげるか−−。今後の政局に大きな影響を与えそうな衆院千葉7区補選で15日、小泉、小沢両氏がそろって現地入りして「直接対決」した。14、15両日の毎日新聞の世論調査では、民主党が先行する結果が出て、与党は「小沢効果」に警戒感を強めており、選挙戦は自民、民主両党の総力戦となってきた。【尾中香尚里、衛藤達生、小林多美子】
 「野田市に来たのは初めてだが、総理として街頭での演説をするのは今日で最後になる」
 同市役所前の演説で首相が切り出すと、聴衆からは「えー」と悲鳴が上がり、「純ちゃーん」と掛け声も飛んだ。5割前後の支持率を維持する人気ぶりは健在だ。
 首相はこの日、県内3市を遊説し、各2000〜6000人の聴衆を集めた。各会場では首相の似顔絵が描かれた小旗が振られ、杉村太蔵議員ら昨年の衆院選で初当選した「83会」メンバーも顔をそろえた。自民党は小泉人気を最大限に利用した「動員型」の選挙戦を展開した。
 対照的に小沢氏は「できる限り田舎で、小規模の演説会場」(民主陣営幹部)にこだわった。野田市の鈴木貫太郎記念館脇の駐車場での街頭演説では、ビールケースを裏返しただけの粗末な演台にのぼり、約300人に支持を訴えた。
 「今日は総理も来るそうだ。小泉さんはずっと町の中心部でお話しするようだが、鈴木貫太郎先生ゆかりの地で皆さんにお願いにまいった」
 小沢氏は首相との違いを強調し、聴衆ほぼ全員と握手を交わした。
 自民党幹部は「自民と民主の選挙のやり方が逆転している。83会が応援しても皮肉まじりに書かれるだけ。小沢さんが行くと、選挙がうまい、支持団体を引きはがしたと書かれ、その差は大きい」と嘆いた。
 選挙戦術が好対照なら演説内容も正面からの激突となった。
 「小沢さんは自由党党首のころ、郵政民営化に賛成していた。でも民主党に入った途端、自民党の抵抗勢力と一緒になって反対した。私は偽メールみたいにうそをつきませんから」。首相は20分前後の演説の4分の1以上を「小沢・民主党」への皮肉や批判に費やした。
 小沢氏も負けじと「ホリエモンは小泉改革の成果だ。カネさえもうければ手段は問わない。こんな世の中になったら、日本の社会はめちゃくちゃじゃないか」と、小泉改革を痛烈に批判した。
 共産党の志位和夫委員長も流山市の駅前で街頭演説。「格差社会は自然現象で起こっているのではない。小泉改革の名でやられた弱肉強食の政治の責任が今、問われているのではないか」と小泉改革批判を展開した。

2168小説吉田学校読者:2006/04/16(日) 09:04:00
少なくとも、御宿は民主基盤の1つになったよな。この応援と同時に東武野田線沿線の企業回りでもしたのでしょうか?
(続き)
 ◇自民、引き締めに全力
 毎日新聞の世論調査で民主党が先行する結果が出たことに対し、偽メール問題で壊滅的打撃を受けた民主党は「小沢一郎代表の就任でムードが一変した」と勢いづいた。自民党には当初「楽勝ムード」も漂っていたが、この時点で追いかける展開は想定外。「このままずるずるいっては大変だ」(参院幹部)と焦りを強め、残り1週間の引き締めに全力を挙げる考えだ。
 「これからどこまで踏ん張れるか。これからが勝負だ」
 民主党の菅直人代表代行は15日、同党の善戦に強い期待感を示した。鳩山由紀夫幹事長も「小沢新代表に期待感がある」と語り、善戦の背景に「小沢効果」があると分析した。
 一方の自民党幹部は「もっと迫っていると思ったが……」と絶句。党内からは「民主党が変わったわけじゃない。代表が代わっただけ」(参院幹部)と強がる声がある半面、選対幹部は「みんなメール問題を忘れている。『小沢効果』がいかにすごいかだ」といら立ちを募らせた。
 では「小沢効果」に実態はあるのか−−。世論調査によると、「小沢新代表で民主候補が有利になったと思う」と答えた人は44%。「思わない」と答えた45%と拮抗(きっこう)しており、有権者は意外と冷静にとらえていることが浮かんだ。
 ただ、小沢氏の代表就任が結果として民主党支持層の期待感や投票意欲を高めているという数字も読み取れる。「小沢代表で民主候補有利」と答えた人は、民主支持層で6割を超えたのに対し、自民支持層は3割強。「有利になった」と答えた層で投票に「必ず行く」と答えた人は7割近くに達した。
 一方、男性は「有利になったと思う」が「思わない」を上回ったが、女性は「思わない」の方が多く、男女別でも対照的の結果が出た。男性はとくに50代で「有利になった」が6割を超え、社会の中心層に小沢氏への期待度が高いことをうかがわせた。
 「代表選が選挙戦になったことが大きい。小沢氏を選んだ過程が評価されている面もあると思う」。民主先行の結果に小沢氏に近い議員は指摘した。

2169小説吉田学校読者:2006/04/16(日) 11:40:06
毎日新聞によりますと、政党支持率は自民24%、民主20%、公明5%、共産3%、無党派層42%

固めた票数
太田・・民主の7割以上(共同)、自民の2割弱(毎日)、公明の3割(共同)、無党派の3割超(共同)=最大33.9%
斎藤・・自民の6割(毎日)、公明の5割(毎日)、無党派層の2割以下(共同)、民主のせいぜい1割(吉田学校推測)=最大27.3%

さて、あと1週間でどう動きますか。党首討論と耐震偽装捜査が焦点になるかも・・・

2170とはずがたり:2006/04/16(日) 11:51:39
>>2168
>少なくとも、御宿は民主基盤の1つになったよな。
これ,どういう意味っすか?

2171小説吉田学校読者:2006/04/16(日) 11:54:43
>>2170
失礼、関宿でしたね(笑)。こんなとこに応援演説にくる奴はいません。

2172名無しさん:2006/04/16(日) 17:05:57
今回は自民・松本議員の不祥事による補選なので、
自民党支持層が固まらないのは当然といえば当然。

自民の不祥事の選挙で自民が勝ったことで記憶に新しい一昨年の埼玉8区補選は、
自民候補は自民支持層をまとめ、1週間前までにはほぼ横一線に並んで、
最後の1週間で組織票を固めて逆転した。
民主の木下議員は鞍替え批判が響いたという感じだったが。

あと埼玉8区は、序盤は木下が知名度でリードするも、自民候補が終盤に並んで、最後に逆転という黄金の選挙勝利スタイルだったが
今回は、序盤は斎藤が大きくリード、中盤で逆転され、終盤で差を広げられるという
今回は民主党(小沢流?)の黄金の選挙勝利スタイルという感じもする。

2173小説吉田学校読者:2006/04/16(日) 17:52:14
>>2172
まあ、毎日の言葉を借りさせていただきますと、「みんな、松本派の選挙違反も忘れている」といった感じでしょう・・・

2174片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/16(日) 21:22:29
>>2172-2173
全国の観点から言うと、「松本って誰? 本人逮捕されたというニュースもなく、選挙違反の連座というだけでしょ、ちょっと前の話だし」という感じですが、
やはり地元(特に選挙をやる人たち)から見ると選挙不祥事の印象が残るものなんでしょうか。

それにしても、自民・公明を支持してるけど斎藤氏への投票の意向をもたないというのはなんなんだろう。
そんなに投票をためらう類の候補には思えないんだけどなぁ。地元意識の強い層が存在するということなんでしょうか。

公明がどこまで細密に票を動かせるのか知りませんけど、太田への流出を防げばだいぶ戦況が改善されるような気がしますけれども。埼玉8区補選と同様で。
ただ、客観的に見ると、あのときほど公明にモチベーションがない状況かなとも思います。県政のこともあるし、小泉後継のこともあるし、永田はもう辞めちゃったし。

2175名無しさん:2006/04/16(日) 23:14:06
太田氏が当選したら、7区の次期候補はどうするんだろう。
内規(>>2151)だと内山氏がお国替えだが…
「内山君のことは私が面倒みる」となると比例優遇?コスタリカ?
太田氏が参院転出(二人目の候補として)という線もあるか?

ポスト小泉3氏街頭に 衆院補選千葉7区 小沢代表は企業回り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060415-00000009-nnp-kyu

 23日投開票の衆院千葉7区補選で、自民党は14日、同党候補の応援に「ポスト小泉」候補の3氏を投入した。民主党代表選でマスコミの話題を“独占”されたことに警戒感を強めた自民は話題づくりに躍起。一方の民主は小沢一郎代表が初めて現地入り。こちらは企業を回っての支援要請が中心で、対照的な選挙模様となった。

 14日夕、千葉県松戸市の駅前ロータリーで、自民総裁候補と目される安倍晋三官房長官、谷垣禎一財務相がそろって応援演説。「小沢時代の古い自民党をぶっ壊したのが小泉政権」「不良債権を処理し、就職も改善した」などと小泉改革の成果を強調した。午前中には、福田康夫元官房長官も同県流山市で「わが候補は即戦力」と訴えた。

 ポスト小泉候補を3人も動員したのは、自民の「人材」をアピールするのが狙い。民主の偽メール問題で楽勝ムードも漂っていたが、民主代表選を機に、執行部は「世論が民主党に独り占めされた」(武部勤幹事長)と懸念。「小泉チルドレン」と呼ばれる新人議員を多数動員するなど、メディア戦略に懸命だ。ただ、森喜朗元首相は「昨年夏の夢を追いかけた選挙じゃだめだ」と疑問を呈し、小沢氏への警戒心をにじませた。

 一方の小沢氏はこの日、企業回りの傍ら、昨年この選挙区で敗れ、比例で復活当選した内山晃衆院議員の後援会関係者らにあいさつ。「内山君のことは私が面倒みる」と処遇に言及、今回補選に全力を尽くすよう訴えた。支持者には補選への協力が「内山の墓を掘ることになる」(関係者)との疑念が強く、その払拭(ふつしよく)に手を打った形だ。

 15日は小泉純一郎首相が流山市などの中心部で演説するが、小沢氏は「地元の人と握手をしたい」と、都市部での演説を勧める選対関係者の要請を拒み、野田市の西北端などに入る予定。戦術の違いを見せている。
=2006/04/15付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞) - 4月15日10時1分更新

2176片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/17(月) 00:06:26
>>2175
内山は国替えに向く候補とはいえません。そこで「面倒みる」なのだから、内規とは違う形で内山を7区に置き太田を別の形で処遇する可能性を含め、いくつかの解決方法があると思います。
太田は松戸市選出県議だったので隣接区へ動くのは比較的容易だと思いますが、すでに生方前議員が公認内定。すんなりとはいきません。
ただ、太田が7区にこだわらなければ、2区に移る(その次の回に戻るかどうかは状況次第で)解決法もありうるでしょう。内規に反するから、自発的な承諾があるべきだとは思いますし、優遇もあるべきかもしれません。
内山の身分を浮かせないために早期解決が企図された場合には、早急に「内山7区・太田別処遇」の結論が打ち出される可能性もあると考えます。早急に結論を出す場合で、内山国替えの結論は流れ上出にくいと思います。
この問題を当面棚上げする場合には、衆院選が近くなってから内規適用で太田7区出馬に決まる可能性が出てきます。そうなれば、内山が優遇になりそうです。特に、小沢代表でなくなっているとき。
しかし、「面倒みる」っていうくらいだから、宙に浮かすかな〜。

補選を招く太田の参院転出はほとんどないと思います。しかし、太田落選なら参院の有力候補かも。

この選挙制度が続くうちは、毎回歪みを手作業で解決していくしかないでしょう。

2177小説吉田学校読者:2006/04/17(月) 06:57:48
>>2176
太田の場合は被選挙権が参院ではないから、参院転出は4年後の話。
むしろ、内山の首長転出のほうが現実味がある。

2178とはずがたり:2006/04/17(月) 16:52:50

こういうのって最後は固定票で自民が抜き去る,なんだろうなぁ。。
だた意外に大接戦は好ましいね。

千葉7区補選 民主・自民が大接戦 中盤情勢本社調査
http://www.asahi.com/politics/update/0417/001.html
2006年04月17日03時05分

 小泉首相にとっては最後の、民主党の小沢代表には最初の国政選挙となる衆院千葉7区補欠選挙(23日投票)について、朝日新聞社は15、16の両日、電話調査を実施した。取材で得た情報も合わせて中盤の情勢を探ったところ、民主の太田和美氏と、自民の斎藤健氏=公明推薦=が激しく競り合い、大接戦となっている。共産の徳増記代子氏は伸び悩んでいる。まだ有権者の3割以上が投票態度を明らかにしておらず、終盤に向けて情勢はなお流動的だ。
 昨年の総選挙で当選した自民の松本和巳氏が陣営の選挙違反事件に絡んで辞職したのに伴う補選。
 民主は「送金メール問題」で前原代表が辞任し、小沢新代表が就任した。「政権交代」を訴える小沢代表と、危機感を強める小泉首相はともに15日、選挙区入りし、応援演説で対抗心をあらわにするなど党首対決の様相を強めている。
 太田氏は民主支持層の9割近くをまとめたほか、無党派層の5割に食い込んでいる。高年層で支持が厚い。
 斎藤氏は自民、公明支持層の8割以上をまとめた。年代別にみると若年層で優位に立っている。
 徳増氏は共産支持層をほぼまとめているが、支持に広がりがみられない。
 ともに無所属の宮岡進一郎氏と小林崇徳氏は勢いが見られない。
 小沢代表が率いる民主党に期待するかどうか尋ねたところ、「期待する」は53%、「期待しない」は38%だった。
     ◇
 〈調査方法〉 15、16の両日、千葉7区の有権者に対し、「朝日RDD」方式で電話調査した。対象者の選び方は無作為3段抽出法。有効回答は591人、回答率は61%。
     ◇
千葉7区補選候補者
 太田 和美(おおた・かずみ) 26 民新 〈元〉県議
 斎藤  健(さいとう・けん) 46 自新 〈元〉埼玉県副知事 〈公〉
 徳増記代子(とくます・きよこ) 53 共新 党県委員
 小林 崇徳(こばやし・すうとく) 63 無新 行政書士
 宮岡進一郎(みやおか・しんいちろう) 64 無新 〈元〉高校教諭
 (届け出順、〈〉囲み政党は推薦)

2179小説吉田学校読者:2006/04/17(月) 21:08:40
>>2178
以前の毎日の7区支持率調査を基にしますと
太田 自民の1割?+民主の9割+公明の1割?+無党派の5割=41.9%
斎藤 自民の8割+民主の0.5割?+公明の8割+無党派の3。5割?=38.9%

まさに大接戦、横一線といった感じでしょうか・・・最後は自民が抜き去るのかな・・・

2180小説吉田学校読者:2006/04/17(月) 21:12:27
まずいな、久々の「民主、補選で先行」報道だから、興奮している。参院埼玉補選以来か?。続いて読売。

千葉7区補選、民主と自民競り合う…3割超が態度未定
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060417i201.htm

 読売新聞社は16日、衆院千葉7区補選(23日投開票)について、電話による世論調査に、独自の取材を加味して情勢を分析した。
 民主党の太田和美氏と自民党の斎藤健氏(公明党推薦)が激しく競り合い、共産党の徳増記代子氏らが追う展開となっている。
 ただ、3割超の有権者が態度を決めておらず、情勢は流動的な面もある。
 同補選は、自民党の前衆院議員が、陣営の選挙違反事件で辞職したことに伴うもの。自民党は小泉首相の総裁任期最後の国政選挙で、民主党は小沢代表のもとで戦う初の選挙。
 太田氏は、民主支持層の約8割を固めた。自民、公明各支持層の約1割、無党派層の約2割からも支持を得ている。
 斎藤氏は、自民支持層の支持は約6割にとどまっている。公明支持層の約7割を固めたが、無党派層の支持は1割程度だ。
 徳増氏は共産支持層の8割を固めた。
 調査は、4月14日〜16日、衆院千葉7区(千葉県松戸市北部、野田市、流山市)の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した世帯1881件のうち、1128人から回答を得た。回答率60%。

2181小説吉田学校読者:2006/04/17(月) 21:16:44
これまた、統計学的には間違っている手法ですが、毎日新聞の支持率を基にして、読売の情勢報道を分析しますと、

太田 自民の1割、民主の8割、公明の1割、無党派の2割=27.3%
斎藤 自民の6割、民主の1割?、公明の7割、無党派の1割=24.1%

まあ、トレンドだけ見てくださいよ。自民は、民主に流れている自公固定票を引き剥がせば追い抜き可能。

2182片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/17(月) 21:26:10
>>2177
そんなところに落とし穴があったか・・・。
一度は衆院選をくぐらないと無理なんですね。

今日の日経の調査報道だけは、自民斎藤候補先述べでした。→http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1113306235/213
その日経調査によれば、太田支持層の投票時最重視点が、所属政党の党首29%ってことで、候補者の人柄イメージの8%を圧倒してます。
斎藤支持層では、党首17%候補16%ですんで、小沢就任効果が高いといえるのかもしれません。
下の記事のように、直前党首討論が回避されたようなんで、それがどういう意味を持つかですね。

19日の党首討論見送り=小沢氏、補選控え論戦回避?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060417-00000128-jij-pol

 小泉純一郎首相と小沢一郎民主党代表による初の国会論戦の場として、与党と民主党間で調整されていた19日の党首討論が見送られることになった。23日投開票の衆院千葉7区補欠選挙を控え、首相は実現に前向きだったが、「話をするのは得意でない」とする小沢氏側が消極的な姿勢を示したためだ。
 自民党の細田博之国対委員長は17日午後、党首討論について記者団に「民主党からの要求がないので開催はないだろう」と述べ、19日の開催を見送り、来週以降で再調整する考えを明らかにした。
 党首討論をめぐっては、民主党が11日の役員会で、早期開催を要求する方針を決めた。これに首相も応じる意向を示したが、小沢氏自身はその後、「無理に党首討論を開く必要はない」と周辺に漏らした。衆院補選を前に、論戦を得意とする首相との直接対決は避けたいとの思惑が働いたとみられる。 
(時事通信) - 4月17日21時0分更新

2183名無しさん:2006/04/18(火) 00:10:13
今までの自民の逆転パターンって

・民主候補が比例からの鞍替え出馬候補

・例外としてサプライズだった安倍氏幹事長就任後の参院埼玉補選。

小沢代表就任直後の調査時に斉藤と太田の支持が逆転したけど、
そのとき3P差で今回と同じだった。
一時期太田の支持に広がりを見せたけど、また戻った感じ。
小沢氏の川上作戦?の票の流れがどう出るか。
松戸は自民が強いだろうけど、キッコーマンの小沢母の地元野田や、内山の地元の流山も民主に票が伸びるとおもしろい

2184名無しさん:2006/04/18(火) 00:11:16
訂正 松戸は民主が強いだろうけど

2185とはずがたり:2006/04/18(火) 00:41:52
キッコーマン労組は新社会党や社民党の系列色が強いイメージでしたが最近は民主党寄りになったのでしょうか?

2186名無しさん:2006/04/18(火) 01:27:19
キッコーマンの社長は小沢氏と親交があるようです。労組も社民党が太田支援なのと女性候補なので違和感なく民主支持になると思います。

2187とはずがたり:2006/04/18(火) 01:29:42
>>2186
なるほど〜。情報感謝です。
小沢氏の隠密行動はその辺への挨拶回りなんかも含まれてたんでしょうか。
こう条件が揃ってくるとちょっと期待してしまいますなぁ。

2188しょむ研水泡:2006/04/18(火) 14:59:09
 支持するかどうかはともかく、小沢氏には以前の民主党に欠けてた「保守票・
業界団体表の切り崩し」を期待。やはり保守政党なら自民の支持基盤から票を
奪わねば。
 今後は当然銀行協会やスーパーマーケット協会などにも支持を呼びかけるの
ではないかと。

2189片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/18(火) 19:33:08
千葉7区って、ベッドタウンが主体の松戸市から、そうでもない野田・流山が同居していて面白い選挙区なんでしょうか? ほとんどこの辺の地理感覚がありませんがなんとなくそんなことを思いました。
で、昨年9月の総選挙から7か月経過したわけですが、都市部における自民党の強さが定着したかどうかも測られる選挙になるんじゃないでしょうか。
「民主党は都市部で稼ぐ政党、自民党は逆」という傾向がやや緩和されてきたのが総選挙で、特に都市部のなんたら保守を動員成功したとかよく論じられましたが、そういうお話などのちょっとした検証になるでしょう。投票率にもよるでしょうけども。

ところで、小沢氏が定例会見で、「街頭でも申し上げたんですが、千葉7区は既に比例とはいえ、内山くんという我が党の議員がおります。自民党の選挙違反の辞任を受けての1議席を争うということですから、そのこと自体は勝っても負けても大きなことではないと思います。」と言ってました。
これはきっと選挙後の処遇の事でしょう。これを言うことによって、内山支持者を引き止めてるということでは。

2190名無しさん:2006/04/18(火) 20:52:49
千葉7区補選 生データ・・・・


Y新聞 民主党31 自民党29
某国営放送 民主党49 自民党44
某通信社2社 民主党36 自民党26
某経済新聞 自民党35 民主党33
自民党調査 「5−6%の劣勢」

以上

ttp://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50223839.html

2191小説吉田学校読者:2006/04/18(火) 22:41:27
>>2188
俺もそう思った。

>>2189
千葉7区は、ベッドタウンと農業地帯の混在地域ですね。商業地域が薄いのが6区や8区と違う趣がある。
「千葉都民」が多いはずなのだが、なぜか「千葉臭」「東葛臭」する人物が受けるんです、ここは。松本市政の名残と教育熱心な土地柄(それも公立びいき)が影響してるんだと思います。

2192名無しさん:2006/04/19(水) 09:15:06
今日の読売政治面で

キッコーマンの会長が、会社の労組幹部に携帯に電話をかけ、
隣にいた小沢に労組幹部を紹介したという記事があった

流山の会社社長が知り合いの社長を紹介したりしたとか ゴルフで?

2193名無しさん:2006/04/19(水) 10:57:32
あと、その記事には公明票は2万票とかいてた

2194あかかもめ:2006/04/23(日) 16:15:08
無党派さん :2006/04/23(日) 15:45:30 ID:FGOJ49CB
前回選挙                今回選挙
13.72(11時30分):64.75(最終) = 9.65(11時30分):X(最終)
X=45.54%

前回選挙                今回選挙
26.21(1時30分):64.75(最終) = 20.53(1時30分):X(最終)
X=50.72%

前回選挙                今回選挙
34.38(3時30分):64.75(最終) = 27.72(3時30分):X(最終)
X=52.21%

千葉県選管
http://www.chibaken-senkan.jp/page2.html

投票率50%超えがほぼ確定しました

2195名無しさん:2006/04/23(日) 22:41:36
民主・太田氏が当確 衆院千葉7区補選
【22:38】 衆院千葉7区補選は23日、民主新人の太田和美氏の当選が確実となった。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=FLASH

2196小説吉田学校読者:2006/04/23(日) 22:44:10
松戸では2000票差で太田勝利でした。これで郡部で五分なら僅差で勝つわな。

千葉7区補選、民主・太田氏が当選
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060423it13.htm?from=top

 松本和巳前議員の辞職に伴う衆院千葉7区補欠選挙は23日、投開票が行われ、民主党新人の前千葉県議、太田和美氏(26)が、自民党の前埼玉県副知事、斎藤健氏(46)(公明党推薦)ら4新人を破り、当選した。

2197とはずがたり:2006/04/23(日) 22:47:28
2519 名前: あかかもめ 投稿日: 2006/04/23(日) 22:38:44

勝ったぞーーーーーーーーーーーーーーーーーー!


(更新日時:4月23日 22:35) [更新]

衆院千葉7区補選

 開票 99% 

 有権者 386,606人  投票率 49.63% 

   党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
 太田 和美  民主  新   当  87,046  45.9   26  
 斎藤  健  自民  新      86,091  45.4   46  
 徳増記代子  共産  新      14,274  7.5   53  
 宮岡進一郎  無  新      1,530  0.8   64  
 小林 崇徳  無  新      681  0.4   63

2198とはずがたり:2006/04/23(日) 22:50:23
素晴らしいっす。流石小沢だ。
小沢が平然とした顔でこんなの小泉内閣への国民の怒りを考えれば当然なんじゃないですかと云った感じの記者会見きぼん
これで来年の参院選で自公は油断せず死にものぐるいになってくるでしょうから却って大変かも。

2199あかかもめ:2006/04/23(日) 23:01:32
>>2197
すんません。貼るとこ間違ってた。しかし小沢さん凄いですね。
関宿の鈴木貫太郎記念館のようなド田舎(失礼、仕事でここ通過した事ある)で第一声を挙げる事で空中戦の小泉とのコントラストを描く事が出来た。
関宿のような所ではこのような行為が票につながるんだろうし、自民党の小泉チルドレン投入のようなパフォーマンスが軽薄に受け取られてしまったのだから恐ろしい。

>これで来年の参院選で自公は油断せず死にものぐるいになってくるでしょうから却って大変かも。
それ以上に民主党が上げ潮ムードに乗れたのだから良かったんじゃないですか。
確かに彼らの底力は舌を巻くものがありますけどね。

2200とはずがたり:2006/04/24(月) 01:16:07
補選では低投票率だから組織票を固める必要があり,一方で都市部の浮動票を集める必要もあり若い女性候補の擁立をして,組織と小泉チルドレンでの盤石の自民党候補を僅差で破るなかなかの見事な選挙戦だったと思います。
最後迄民主が勝てるとは思っていなかっただけに喜ばしい。

これで千葉は長浜らに続き2箇所で地盤の重なる候補が出来ちゃったんだけどどうするんでしょうか?
太田は次は永田の所へ回るとか?

いずれにせよこれで国会で小沢民主は対決色を強めそうですね。

2201片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/24(月) 01:51:55
オフィスマツナガで怪文書があがってるように、いろいろある候補でしたが、補選勝利してて戦いぶりに安定感がありましたね。
候補決定したころに衆院神奈川補選の候補と比べちゃいましたが、ぜんぜん違うというか、落ち着きがすごかったですね。
誰もいなくてなった候補というわりには、(当選するには)適任なのが偶然出てきたものだと思いました。

太田が妙に人気出てきた気もするんで安易に動かせないのかもしりませんが、地盤を持ってるのはどっちかといえば内山だと思うし、小沢による身分保障の約束が功を奏した面もあるし、太田が移るという可能性もかなりあると思います。

今後の選挙についていえば、田舎県や都市県の田舎部で小沢が彼なりの手法で攻勢を強めるんでしょう。
特に、国民新党に限らず(旧)保守系の地盤っていうのは一度どうにかすると、かなり持続するものですから、抵抗勢力取り込みという声があっても果敢に連合しにいくのかも。
いずれにしろ、東北・九州の選挙はメドが立ちはじめたという感じでは。

自民党についていうと、「小泉」に代わる何らかのテーマを探しているんだろうけど、なかなかつかめないのかな、という感じ。
今回負けたことは、それを明確に意識する上ではむしろよかったのではないか。
コミュニケーション戦略は上滑りしては意味がない。参院選向けコミュニケーション戦略は、衆院選とは別のものにならざるを得ないと思うが、非常に注目されるところ。

それから、小泉郵政選挙のときに語られた、都市部の保守的な若者というようなのが血肉になっているかは不明だと思った(私は否定的)。
日本人の思想(みたいなもの)と欧米の思想がパラレルに位置づけられるのか、というのがある。安易に、保守化というキーワードからいろんなものを演繹すると間違う。

あと、斎藤候補には再挑戦の場が与えられるとよいなと思う。
ジャンケンのせいで負けてジャンケンのイメージがつくのはかわいそう。

2202片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/24(月) 02:05:14
>>2201の「補選勝利してて」というのは「県議補選勝利してることもあってか」です。
小泉総理は独特の嗅覚もあるのかどうかわかりませんが、一度だけ演説に入って、真っ向からのダメージを回避できてますね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2523
↑の意見もうなずけます。
一方で、安倍官房長官は、そりゃあ基地問題抱えてるのはわかるけど、岩国・沖縄両選挙の結果を「残念だ」って言っちゃっていいのかな?と思う。
ふつう官房長官はそういう反応するものなのかどうかしらないけど、安易に残念だと言っちゃうのは今後のためにやめたほうがいいのでは。いちいち地方選挙にのめりこみすぎというか。

自民党、党内運営や総裁選に影響も
http://news.tbs.co.jp/top_news/top_news3274271.html

 ぎりぎりの戦いを民主党・太田候補が制したことで、自民党と民主党、明暗がくっきり分かれています。民主党では、勝利を受け、急きょ、小沢代表が記者会見を行いました。

 「民主党がまたこの勝利によって自信を取り戻し、皆で団結して協力すればやれるんだという気持ちを共有できたのではないか」(民主党 小沢一郎 代表)

 小沢執行部では、今回の勝利は民主党全体が団結した結果だ、と強調しました。小沢氏の代表就任と共に、総力戦を展開してきた民主党では、今回の勝利で来年の参院選に向けはずみをつけたい考えで、後半国会でも一層対決色が強まりそうです。

 一方の自民党には重苦しい空気が漂っています。武部幹事長は、公明党の冬柴幹事長と揃って会見しました。

 「私はこの選挙を指揮した立場でありますから大きな責任を感じております。次なる地方統一選挙、参院選に向けた努力をしっかりやっていかねばならない」(自民党 武部勤 幹事長)

 「結果につきましては私としては大変残念ではありますが、もうやり残したこともないと思っているので、今はその天命を静かに受け入れたいと」(落選した斎藤健氏・自民)

 自民党内には、選挙戦の途中から執行部の戦略を疑問視する声が出ていました。公募で選んだ落下傘候補を送り込み、党本部主導の選挙をとったことで、既存の地元自民党組織がうまく機能せず、企業・団体票固めが出遅れたのも、また執行部の戦略ミスだ、と言うわけです。

 今回の公募候補の敗北は、来年の参議院選挙で旧来型の選挙を戦うのか、それとも新しい形を導入するのかという判断にも影響を与えそうです。また、武部幹事長らに対する批判の声が吹き出て、武部執行部の求心力が低下した場合、党内運営、そして秋の総裁戦に影響が出てくることも予想されます。(23日23:53)

2203小説吉田学校読者:2006/04/24(月) 06:54:52
>>2198
小沢が平然な顔して「なんだ、このざまは」とか側近に語るのを想像してしまいます。小沢の目算では、もうちょっと差が開くと思っていたんじゃないんでしょうか?
今日の毎日本紙だと、「キャバクラで勤務していたと怪文書が流れたが、太田候補は、『事実は事実』と受け流した」「武部幹事長の作ったキャッチフレーズ『最初はグー、斎藤健』を民主は『最初はグー、埼玉県』と切り返した」という記事も載っていました。
過去は過去、元クラリオンガールだって民主にはいるしね。
小泉チルドレン大量投入も関東圏で流したテレビCMも効果覿面とまではいかず、最後の最後で浜四津を投入したのが、公明を民主から引き剥がすことのみに功を奏したという感じでしょうか。自民党コミ戦も、選挙戦後の真価を問われそうです。

衆院千葉7区補選:小沢代表「直近の国民の評価だ」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20060424k0000m010100000c.html

 小沢代表は23日夜、太田氏当選を受け党本部で記者会見した。「ほころびを見せ始めている小泉政治、小泉政権に対する直近の国民の評価だ」と指摘、政権批判が選挙結果に影響したとの見方を強調した。同席した鳩山由紀夫幹事長も「格差がこんなに広がったことに対する怒りのメッセージが(小泉政権)5年間の総括だ」と述べた。

2204小説吉田学校読者:2006/04/24(月) 06:58:10
>>2203
公明に関して言えばフレンド票獲得作戦はやってませんでしたねえ。
むしろ、公明県本部のやる気のなさが目立ちました。

2205とはずがたり:2006/04/24(月) 13:06:30
おお,野党共闘が成っていたか。
>国民新党は民主党からの応援要請を受け、綿貫氏の指示で糸川正晃衆院議員らが選挙区入りして街頭演説した
社民党の姿が見えないがどうしてたんだろ?

野党共闘で協力要請 鳩山氏が国民新党に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060424-00000105-kyodo-pol

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は24日午前、衆院千葉7区補選で同党候補を支援した国民新党の綿貫民輔代表と国会内で会い、謝意を示すとともに「国民新党、(ほかの)野党と協力し、(来夏の)参院選で自公を過半数割れに追い込みたい」と、野党共闘態勢を構築したいとの考えを伝えた。綿貫氏は「自民、公明両党は(国会運営などで)暴走している」と指摘した。
 国民新党は民主党からの応援要請を受け、綿貫氏の指示で糸川正晃衆院議員らが選挙区入りして街頭演説した。
 これに先立ち菅直人代表代行と鳩山氏は連合本部に勝利を報告。応対した古賀伸明事務局長は「これから反転攻勢をかける民主党に対して最大限支援することを誓う」と述べた。
(共同通信) - 4月24日12時40分更新

2207とはずがたり(1/2):2006/04/24(月) 17:42:43
衆院千葉7区補選:「小沢効果」が「小泉劇場」制す
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060424k0000m010121000c.html

 小泉純一郎首相と小沢一郎・民主党代表の「小・小対決」が注目された衆院千葉7区補選は民主党候補が自民党候補を破り「小沢効果」の威力をみせつけた。自民党は昨年秋の衆院選の「小泉劇場」効果の再現を狙い、公明票の後押しも得たが、無党派層だけでなく、自民支持層にも食い込んだ民主党候補が大接戦を制した。小沢代表が初陣を飾った同党は「偽メール」の衝撃を脱却、後半国会、来夏参院選への反転攻勢に向け、しっかりと足場を固めた。

 小沢氏の就任後初の国政選挙を白星で飾った民主党は偽メール問題によるどん底状態を一気に抜け出し、新体制に大きな弾みをつけた。「小泉チルドレン」の大量動員などで昨秋の「小泉劇場」再現を狙った自民党を「小沢効果」が制した形だ。9月の代表選も小沢氏の無投票再選になるとの流れが強まった。

 午後10時50分。小沢氏は菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長とともに党本部での記者会見に臨み「挙党態勢」での勝利をアピールした。「民主党が自信を取り戻し、団結して協力すればやれるという気持ちを共有できた。大変貴重な、意義のある勝利だった」と小沢氏。菅氏も「それぞれのメンバーが持ち味をフルに生かして選挙ができた」と笑顔を見せた。

 小沢氏は今回の補選を、政権交代に向けた第一歩と位置づけた。街頭演説では「ほんの1議席を争う選挙だが、選挙結果は政治の行く末に大きな影響を持つ。太田(和美)さんを当選させて下さるなら、必ず来るべき参院選、総選挙で民主党政権を実現させてみせる」と力説した。

 小沢氏は自転車遊説に挑戦するなど、党の顔として前面に出る一方、自ら企業回りなどのドブ板もこなす「オール小沢選挙」を展開。党所属の国会議員全員を選挙区入りさせ、文字通りの総力戦で臨んだ。前原誠司前代表時代には関係が冷え込んでいた連合傘下の労組も積極支援に動いた。

 昨秋の衆院選で自民党が大勝したことへの揺り戻し効果を指摘する声もある。前原氏の辞任直前に同党が行った補選の世論調査では、すでに「民主善戦」の兆候が表れていたという。

 小沢氏は来夏の参院選で、現在27ある1人区の勝敗がカギを握るとみている。選挙に強いという「小沢神話」を改めて実証したことで、党内の求心力が高まるのは必至。渡部恒三国対委員長は23日、岡山県倉敷市の記者会見で、代表選について「おそらく小沢君以外に立候補する者はない」と早々に小沢氏の無投票再選を示唆した。

 ただ、同党は過去にも、菅氏や岡田克也氏ら歴代代表が、国政選で躍進しながらその後求心力を失った前例がある。参院選までの1年あまりの間、党の結束をいかに保つかが、今後の小沢氏の大きな課題だ。[尾中香尚里]

 ◇首相の影響力に陰り、神通力も効かず

 「小泉(純一郎首相)さんも安倍(晋三官房長官)さんも選挙区入りしたのに負けたんだ。後半国会など、今後の政権運営は相当緊迫したものになる」。与党幹部の一人は23日夜、厳しい表情を崩さなかった。今回の自民敗北は、昨年9月の郵政解散に伴う衆院選で自民圧勝をもたらした小泉首相の「劇場型選挙にストップがかかった」(幹事長経験者)とも言える結果。公明党の固い組織票で接戦を乗り切る戦略も都市部の補欠選挙としては比較的高い約50%の投票率の前に、崩れ去った。

 「自民党が取れると思っていたんだけどなあ」。同日夜、小泉首相は公明党の神崎武法代表に選挙協力に対するお礼の電話をかけた際、悔しさを隠さなかったという。

2208とはずがたり(2/2):2006/04/24(月) 17:43:08
>>2207-2208

 今回の選挙でも武部勤幹事長ら執行部は先の衆院選で奏功した「小泉劇場」を強く意識した。武部氏が何度も現地に入り、杉村太蔵氏ら「小泉チルドレン」の新人議員を投入。さらに小泉首相が15日に選挙区入りし、1万人以上の聴衆を集めて応援演説。「ポスト小泉」候補の安倍官房長官も3度にわたり入った。

 ただ、無党派層対策に傾斜した選挙戦術には、森喜朗前首相らから厳しい批判が浴びせられた。ある幹部は「有権者からも『小泉チルドレン』への反発が出ているのに、逆に大量投入してわざわざ負ける原因を作った」と論評した。こうした批判を受け、武部氏は23日夜の記者会見で「選挙を指揮した立場なので大きな責任を感じている」と認めざるを得なかった。

 一方で、「公明票」頼みも浮き彫りになった。安倍氏が公明党の浜四津敏子代表代行と選挙区入りするなど、自公提携してテコ入れにあたったが、届かなかった。

 与党内には「小沢氏が来年の参院選に向け、一気に攻勢に出てくる」(幹部)という声が強まっている。青木幹雄参院議員会長は「(この敗北を)教訓にしたい。参院選まであと1年あるから。参院選は危機感を持ってやる」と強調した。同日投開票された山口県岩国市長選、沖縄市長選でも自民党推薦候補が敗北。東広島市長選では中川秀直政調会長の二男も敗れ、首相や安倍氏の選挙での神通力に影を投げかけた。

 総裁選をめぐっても「劇場型選挙では小沢氏に勝てない。総裁もその観点から選ばないとならない」(幹部)として、福田康夫元官房長官ら、ベテランの出馬を促す声も出そうだ。[中川佳昭]

 ◇太田氏、自民層に食い込む/毎日新聞の出口調査

 毎日新聞は衆院千葉7区補選で、投票を終えた有権者を対象に出口調査を行った。調査結果からは、太田和美氏(民主)が事実上の一騎打ちとなった斎藤健氏(自民)の支持基盤に食い込んだことが分かり、それが太田氏の勝利の一因になったことをうかがわせた。

 支持政党は自民44%、民主30%、共産5%、公明4%、支持政党なし12%。毎日新聞の今月1、2日の全国世論調査は自民33%、民主12%、公明3%、共産3%、支持政党なし43%−−だったが、投票直後の調査ということもあり、無党派層が各党に分散。とくに民主支持が拡大したことも太田氏に有利に働いたとみられる。

 自民支持層は82%が斎藤氏、17%が太田氏で、民主支持層の91%が太田氏、7%が斎藤氏と比べると、相手支持基盤への食い込みの差が読み取れた。無党派層も57%が太田氏で、28%の斎藤氏に2倍の差をつけた。

 昨年9月の衆院選で、自民候補(当選)に投票した人の79%が斎藤氏、19%が太田氏に投票したと回答。一方、民主候補に投票した人の81%が太田氏に投票し、斎藤氏へ投票した人は14%にとどまった。前回衆院選にも立候補した徳増記代子氏(共産)に前回投票した人のうち、太田氏に投票した人も18%おり、太田氏が幅広い層に支持を広げたことが分かった。

 小沢一郎氏の民主党代表就任も影響したとみられる。小泉内閣の支持率は50%だったのに比べ、小沢氏が代表に就任した民主党に期待する割合は55%にのぼった。単純比較はできないものの、数字上は小沢氏がややリードした形となった。

 また、内閣不支持層では15%が徳増氏に流れたものの、75%を太田氏が集めた。太田氏は内閣支持層からも18%を得票した。斎藤氏が内閣不支持層から8%しか支持を得られなかったことと比べると、太田氏が広範囲な支持を得ていたことがここでも浮かび上がった。[中山裕司、葛西大博、小山由宇]

毎日新聞 2006年4月24日 1時44分

2209小説吉田学校読者:2006/04/24(月) 19:55:59
>>2203
朝言っていた記事はこれです。
まあ、過去は過去。遠山の金さんみたいで逆にかっこいいじゃないか。ということで、怪文書の1つは完全に裏目であります。

選挙:衆院補選・千葉7区 民主・太田和美氏当選 最年少26歳、民主救う
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20060424ddm041010034000c.html

◇自転車で374キロ行脚、ビラ攻撃なんの
 「偽メール問題」で窮地に立った民主党を救ったのは、26歳7カ月の女性だった−−。23日投開票の衆院千葉7区補選。わずか955票差で競り勝った太田和美氏は、自民の杉村太蔵議員より15日若く、現職最年少の国会議員となる。自転車で走り回った「地元っ子」の快活な姿に、有権者は未来を託した。野党第1党は反転攻勢ののろしを千葉で上げた。【森禎行、中川紗矢子、青島顕】
 23日午後10時40分過ぎ。当選確実の報で千葉県松戸市の事務所に現れた太田氏は、満面の笑み。支持者ら約50人にもみくちゃにされ、両手でVサインをして見せた。
 「感極まって言葉に出来ないくらいうれしい。スタッフや周りの皆さんに支えられました」。選挙戦については、「どん底からの出発だったが、新代表誕生で風向きが変わった」と述べた。
 選挙戦では「地元出身」を強調した。1台6800円の自転車をスーパーで買い、選挙カーにはほとんど乗らず、3月25日から374キロを走破。自転車で農村部に入り「自民が勝てば格差が広がる。負け組ゼロの社会にしよう」と説いて回った。身近な存在、と感じてもらうためだった。
 「キャバクラで接客していた」。激しい選挙戦の中でビラもまかれたが、本人は「事実だから」と受け流した。当選後の会見でも質問を受け、「社会経験としてほんの少し勤めたが、社会から否定されることではないと思う。中には生活のため、寝る時間を惜しんで働いている人がいると、国に伝えていきたい」と話した。
 小沢一郎代表も、千葉を「地元」と強調した。小沢氏の母みちさん(故人)は、同県風早村(現柏市)出身で、「僕は半分ここ(千葉)だ」。自民党が強い農村部に入り、「偉い人が初めて来た」と有権者を喜ばせた。
 中央官僚を立てた自民党に対し、「庶民」「地元」で対立軸を明確にした小沢氏と太田氏の二人三脚が、民主党に久々の補選勝利を呼び込んだ。
 千葉県流山市にある自民党の前埼玉県副知事、斎藤健氏(46)の事務所には沈痛な空気が漂った。安倍晋三官房長官ら著名議員を大量動員し、全派閥に担当企業を割り振っての組織選挙を展開した。しかし、武部勤幹事長お気に入りのキャッチフレーズ「最初はグー、斎藤健(サイトウケン)」は、民主党から「最初はグー、埼玉県(サイタマケン)」と切り返された。地元に縁の薄い落下傘候補との印象を与え、陣営から「やぶ蛇だった」との声も漏れた。
 ◇偽メール問題、「検証」先送りも寄与
 勝利の陰に、「偽メール問題」隠しも−−。第三者による偽メール問題の報告書公表の先送りで、民主党は補選への悪影響を最小限にとどめた。
 党の検証チーム座長の玄葉光一郎衆院議員は先月31日、記者会見で「4月10日をめどに、外部の調査チームによる報告書を公表する」と述べていた。しかし、期限を2週間近く過ぎた今も、報告書は公表されていない。
 党から調査を依頼された検察官出身の赤松幸夫弁護士は、毎日新聞の取材に「報告書はもう出した」と明言する。しかし、党検証チーム委員の細野豪志氏は「まだ見ていない。(報告書が出たという話は)知らない」と述べるだけ。報告書は行方不明となったまま、補選を迎えた。
 補選の応援で現地にも入ったある議員秘書は言う。「告示前日の10日にマイナス材料を出すなんて、ばかな話だと思った」
 執行部総退陣で永田寿康前衆院議員を辞任に追い込み、衆院懲罰委員会の証人喚問も見送らせた民主党。「偽メール問題」が陰に隠れたことも、補選勝利に寄与したようだ。【青島顕】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板