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選挙・議員関連情報スレ

2207とはずがたり(1/2):2006/04/24(月) 17:42:43
衆院千葉7区補選:「小沢効果」が「小泉劇場」制す
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060424k0000m010121000c.html

 小泉純一郎首相と小沢一郎・民主党代表の「小・小対決」が注目された衆院千葉7区補選は民主党候補が自民党候補を破り「小沢効果」の威力をみせつけた。自民党は昨年秋の衆院選の「小泉劇場」効果の再現を狙い、公明票の後押しも得たが、無党派層だけでなく、自民支持層にも食い込んだ民主党候補が大接戦を制した。小沢代表が初陣を飾った同党は「偽メール」の衝撃を脱却、後半国会、来夏参院選への反転攻勢に向け、しっかりと足場を固めた。

 小沢氏の就任後初の国政選挙を白星で飾った民主党は偽メール問題によるどん底状態を一気に抜け出し、新体制に大きな弾みをつけた。「小泉チルドレン」の大量動員などで昨秋の「小泉劇場」再現を狙った自民党を「小沢効果」が制した形だ。9月の代表選も小沢氏の無投票再選になるとの流れが強まった。

 午後10時50分。小沢氏は菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長とともに党本部での記者会見に臨み「挙党態勢」での勝利をアピールした。「民主党が自信を取り戻し、団結して協力すればやれるという気持ちを共有できた。大変貴重な、意義のある勝利だった」と小沢氏。菅氏も「それぞれのメンバーが持ち味をフルに生かして選挙ができた」と笑顔を見せた。

 小沢氏は今回の補選を、政権交代に向けた第一歩と位置づけた。街頭演説では「ほんの1議席を争う選挙だが、選挙結果は政治の行く末に大きな影響を持つ。太田(和美)さんを当選させて下さるなら、必ず来るべき参院選、総選挙で民主党政権を実現させてみせる」と力説した。

 小沢氏は自転車遊説に挑戦するなど、党の顔として前面に出る一方、自ら企業回りなどのドブ板もこなす「オール小沢選挙」を展開。党所属の国会議員全員を選挙区入りさせ、文字通りの総力戦で臨んだ。前原誠司前代表時代には関係が冷え込んでいた連合傘下の労組も積極支援に動いた。

 昨秋の衆院選で自民党が大勝したことへの揺り戻し効果を指摘する声もある。前原氏の辞任直前に同党が行った補選の世論調査では、すでに「民主善戦」の兆候が表れていたという。

 小沢氏は来夏の参院選で、現在27ある1人区の勝敗がカギを握るとみている。選挙に強いという「小沢神話」を改めて実証したことで、党内の求心力が高まるのは必至。渡部恒三国対委員長は23日、岡山県倉敷市の記者会見で、代表選について「おそらく小沢君以外に立候補する者はない」と早々に小沢氏の無投票再選を示唆した。

 ただ、同党は過去にも、菅氏や岡田克也氏ら歴代代表が、国政選で躍進しながらその後求心力を失った前例がある。参院選までの1年あまりの間、党の結束をいかに保つかが、今後の小沢氏の大きな課題だ。[尾中香尚里]

 ◇首相の影響力に陰り、神通力も効かず

 「小泉(純一郎首相)さんも安倍(晋三官房長官)さんも選挙区入りしたのに負けたんだ。後半国会など、今後の政権運営は相当緊迫したものになる」。与党幹部の一人は23日夜、厳しい表情を崩さなかった。今回の自民敗北は、昨年9月の郵政解散に伴う衆院選で自民圧勝をもたらした小泉首相の「劇場型選挙にストップがかかった」(幹事長経験者)とも言える結果。公明党の固い組織票で接戦を乗り切る戦略も都市部の補欠選挙としては比較的高い約50%の投票率の前に、崩れ去った。

 「自民党が取れると思っていたんだけどなあ」。同日夜、小泉首相は公明党の神崎武法代表に選挙協力に対するお礼の電話をかけた際、悔しさを隠さなかったという。


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