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選挙・議員関連情報スレ

1■とはずがたり:2002/11/04(月) 21:34
とりあえず気付いたニュースなどを張り付ける事にしておく。

2207とはずがたり(1/2):2006/04/24(月) 17:42:43
衆院千葉7区補選:「小沢効果」が「小泉劇場」制す
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060424k0000m010121000c.html

 小泉純一郎首相と小沢一郎・民主党代表の「小・小対決」が注目された衆院千葉7区補選は民主党候補が自民党候補を破り「小沢効果」の威力をみせつけた。自民党は昨年秋の衆院選の「小泉劇場」効果の再現を狙い、公明票の後押しも得たが、無党派層だけでなく、自民支持層にも食い込んだ民主党候補が大接戦を制した。小沢代表が初陣を飾った同党は「偽メール」の衝撃を脱却、後半国会、来夏参院選への反転攻勢に向け、しっかりと足場を固めた。

 小沢氏の就任後初の国政選挙を白星で飾った民主党は偽メール問題によるどん底状態を一気に抜け出し、新体制に大きな弾みをつけた。「小泉チルドレン」の大量動員などで昨秋の「小泉劇場」再現を狙った自民党を「小沢効果」が制した形だ。9月の代表選も小沢氏の無投票再選になるとの流れが強まった。

 午後10時50分。小沢氏は菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長とともに党本部での記者会見に臨み「挙党態勢」での勝利をアピールした。「民主党が自信を取り戻し、団結して協力すればやれるという気持ちを共有できた。大変貴重な、意義のある勝利だった」と小沢氏。菅氏も「それぞれのメンバーが持ち味をフルに生かして選挙ができた」と笑顔を見せた。

 小沢氏は今回の補選を、政権交代に向けた第一歩と位置づけた。街頭演説では「ほんの1議席を争う選挙だが、選挙結果は政治の行く末に大きな影響を持つ。太田(和美)さんを当選させて下さるなら、必ず来るべき参院選、総選挙で民主党政権を実現させてみせる」と力説した。

 小沢氏は自転車遊説に挑戦するなど、党の顔として前面に出る一方、自ら企業回りなどのドブ板もこなす「オール小沢選挙」を展開。党所属の国会議員全員を選挙区入りさせ、文字通りの総力戦で臨んだ。前原誠司前代表時代には関係が冷え込んでいた連合傘下の労組も積極支援に動いた。

 昨秋の衆院選で自民党が大勝したことへの揺り戻し効果を指摘する声もある。前原氏の辞任直前に同党が行った補選の世論調査では、すでに「民主善戦」の兆候が表れていたという。

 小沢氏は来夏の参院選で、現在27ある1人区の勝敗がカギを握るとみている。選挙に強いという「小沢神話」を改めて実証したことで、党内の求心力が高まるのは必至。渡部恒三国対委員長は23日、岡山県倉敷市の記者会見で、代表選について「おそらく小沢君以外に立候補する者はない」と早々に小沢氏の無投票再選を示唆した。

 ただ、同党は過去にも、菅氏や岡田克也氏ら歴代代表が、国政選で躍進しながらその後求心力を失った前例がある。参院選までの1年あまりの間、党の結束をいかに保つかが、今後の小沢氏の大きな課題だ。[尾中香尚里]

 ◇首相の影響力に陰り、神通力も効かず

 「小泉(純一郎首相)さんも安倍(晋三官房長官)さんも選挙区入りしたのに負けたんだ。後半国会など、今後の政権運営は相当緊迫したものになる」。与党幹部の一人は23日夜、厳しい表情を崩さなかった。今回の自民敗北は、昨年9月の郵政解散に伴う衆院選で自民圧勝をもたらした小泉首相の「劇場型選挙にストップがかかった」(幹事長経験者)とも言える結果。公明党の固い組織票で接戦を乗り切る戦略も都市部の補欠選挙としては比較的高い約50%の投票率の前に、崩れ去った。

 「自民党が取れると思っていたんだけどなあ」。同日夜、小泉首相は公明党の神崎武法代表に選挙協力に対するお礼の電話をかけた際、悔しさを隠さなかったという。

2208とはずがたり(2/2):2006/04/24(月) 17:43:08
>>2207-2208

 今回の選挙でも武部勤幹事長ら執行部は先の衆院選で奏功した「小泉劇場」を強く意識した。武部氏が何度も現地に入り、杉村太蔵氏ら「小泉チルドレン」の新人議員を投入。さらに小泉首相が15日に選挙区入りし、1万人以上の聴衆を集めて応援演説。「ポスト小泉」候補の安倍官房長官も3度にわたり入った。

 ただ、無党派層対策に傾斜した選挙戦術には、森喜朗前首相らから厳しい批判が浴びせられた。ある幹部は「有権者からも『小泉チルドレン』への反発が出ているのに、逆に大量投入してわざわざ負ける原因を作った」と論評した。こうした批判を受け、武部氏は23日夜の記者会見で「選挙を指揮した立場なので大きな責任を感じている」と認めざるを得なかった。

 一方で、「公明票」頼みも浮き彫りになった。安倍氏が公明党の浜四津敏子代表代行と選挙区入りするなど、自公提携してテコ入れにあたったが、届かなかった。

 与党内には「小沢氏が来年の参院選に向け、一気に攻勢に出てくる」(幹部)という声が強まっている。青木幹雄参院議員会長は「(この敗北を)教訓にしたい。参院選まであと1年あるから。参院選は危機感を持ってやる」と強調した。同日投開票された山口県岩国市長選、沖縄市長選でも自民党推薦候補が敗北。東広島市長選では中川秀直政調会長の二男も敗れ、首相や安倍氏の選挙での神通力に影を投げかけた。

 総裁選をめぐっても「劇場型選挙では小沢氏に勝てない。総裁もその観点から選ばないとならない」(幹部)として、福田康夫元官房長官ら、ベテランの出馬を促す声も出そうだ。[中川佳昭]

 ◇太田氏、自民層に食い込む/毎日新聞の出口調査

 毎日新聞は衆院千葉7区補選で、投票を終えた有権者を対象に出口調査を行った。調査結果からは、太田和美氏(民主)が事実上の一騎打ちとなった斎藤健氏(自民)の支持基盤に食い込んだことが分かり、それが太田氏の勝利の一因になったことをうかがわせた。

 支持政党は自民44%、民主30%、共産5%、公明4%、支持政党なし12%。毎日新聞の今月1、2日の全国世論調査は自民33%、民主12%、公明3%、共産3%、支持政党なし43%−−だったが、投票直後の調査ということもあり、無党派層が各党に分散。とくに民主支持が拡大したことも太田氏に有利に働いたとみられる。

 自民支持層は82%が斎藤氏、17%が太田氏で、民主支持層の91%が太田氏、7%が斎藤氏と比べると、相手支持基盤への食い込みの差が読み取れた。無党派層も57%が太田氏で、28%の斎藤氏に2倍の差をつけた。

 昨年9月の衆院選で、自民候補(当選)に投票した人の79%が斎藤氏、19%が太田氏に投票したと回答。一方、民主候補に投票した人の81%が太田氏に投票し、斎藤氏へ投票した人は14%にとどまった。前回衆院選にも立候補した徳増記代子氏(共産)に前回投票した人のうち、太田氏に投票した人も18%おり、太田氏が幅広い層に支持を広げたことが分かった。

 小沢一郎氏の民主党代表就任も影響したとみられる。小泉内閣の支持率は50%だったのに比べ、小沢氏が代表に就任した民主党に期待する割合は55%にのぼった。単純比較はできないものの、数字上は小沢氏がややリードした形となった。

 また、内閣不支持層では15%が徳増氏に流れたものの、75%を太田氏が集めた。太田氏は内閣支持層からも18%を得票した。斎藤氏が内閣不支持層から8%しか支持を得られなかったことと比べると、太田氏が広範囲な支持を得ていたことがここでも浮かび上がった。[中山裕司、葛西大博、小山由宇]

毎日新聞 2006年4月24日 1時44分


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