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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

486SAKURA:2012/09/15(土) 19:08:31 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは…。  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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■ 第 七 章   自動書記現象 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
        
【 内 面 装 置 】

 自動書記霊媒の紹介は、しばらく以上で打ち切り、最初に約束したとおり、これからそ
の内面装置について検討を試みることにします。私は自動書記現象の裏腹には、本人の潜
在意識と外来意識との二要素が働く可能性をもっていると述べましたが、厳密に述べるな
らば、その潜在意識はどうあっても全部除き去ることは、とうていできないのです。自動
書記一つに限らず、一切の心霊現象は、結局思念のエーテル波動の感応作用であると解釈
されるのです。従って、その際もし、本人の鋭敏な潜在意識が全く働かなかったとしたら、
霊媒はどうやって外来の意識を受信することができましょう。ですから、潜在意識は霊媒
にとって常に不可欠な要員なのです。

 ただ、その潜在意識はあくまで受身の状態におさえつけておかなければなりません。つ
まり、単におとなしく外来の意識を伝達する役目をつとめるにとどまり、積極的に何らか
の自主的行動に出てはいけません。そうでないと、できあがったものが結局霊媒自身の意
識の変態的表現となり、幽明交通の機関としての価値は、ほとんど無くなってしまいます。
私たちが、この種の現象に対して極度に警戒の眼を光らせなければならないのは、そうい
う理由なおです。

 さらにまた、外来の意識の中には、生者の意識と、死者の意識とが、含まれる可能性が
あるので、仕事はいっそう複雑化しています。生者の意識が混入することは、思想伝達の
実験が有力に証明しているところです。ですから、自動書記を行うにあたり、周囲の人た
ちは、霊媒にむかって何らかの観念、何らかの示唆をも注入しないよう極力警戒しなけれ
ばなりません。さもないと、せっかくの自動書記も結局何人かの暗示で作りあげた、一つ
のくだらない作文になってしまいます。

 何よりも理想的な自動書記とは、極度に受身に保っている霊媒の潜在意識と、ある一人
の他界の居住者から放送される外来意識との合昨――これでないとなりません。こうして
できあがった自動書記の産物は、たいてい内容価値が高く、文体も筆跡も、死者生前のも
のとまったく一致します。トラヴァース・スミス夫人を通じてできた、オスカァ・ワイル
のド自動書記なども、そのとてもよい例です。

 くれぐれも、次にあげるような不純な自動書記の産物はしりぞけて下さい。たとえこれ
を一つの参考としてとりあげても、常に疑問を投げかけることをわすれてはなりません。す
なわち―――
(一)ほとんど本人の潜在意識のみでできあがった自動書記。
(二)本人の潜在意識と生者の暗示でできあがった自動書記。

いわゆるお筆先、神様、経文というようなものにも、これがあるので油断できません。
フランスのアラン・カルデックの書いた『霊媒の栞』の中に自動書記について非常に適切
な証明があるので、その要点を抄録します。

<つづく>


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