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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

384SAKURA:2012/08/02(木) 21:58:19 ID:V.pKl3yA
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは…。  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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>>348>>349>>374>>375>>376>>377>>378>>383投稿の続きです…。

■第 六章 霊言現象 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【 霊言現象の長所と短所 】>>383の続編です

 この霊言現象は、ひと口に言ってしまえば、一つの人格転換現象に相違ないのですが、
その内面装置は、案外複雑らしいのです。霊界居住者の間での通信方法は、主として思想
と思想との交換で、空気を媒体とする音韻ではありません。しかし、人間同士の通信法は、
主として音韻です。霊言現象というものは、結局のところ霊界居住者の思想を、人間界の
音声に翻訳する仕事です。そして、これは主として霊媒の背後に控えている守護霊または
支配霊たちの受け持ちになります。従って、霊界通信のうまいへたは、もっぱらそれら裏
方さんたちの器量次第できまるわけです。いかに霊界の通信者がりっぱな思想人格の所有
者であっても、これを伝達翻訳する適当な守護霊、支配霊がなかったら、首尾よく、とて
も人間世界には届かないのです。

 この様に霊界通信は思想の伝達ですので、特に伝達が難しいと感じられるのは固有名
詞です。なぜなら、固有名詞は、ふつう無意味に近い、一種の記号であって、その中にほ
とんど、何のまとまった思想も含んでいないからです。たとえば、浅野という固有名詞を
伝達するとします。仕方がないので、守護霊たちはまず、「浅」という文字の意味を霊媒
の頭脳に印象するでしょう。これは、英語のいわゆるシァロウ、深い浅いの浅です。幸い
日本語には、この意味の文字がたくさんないので、その放送には成功するかもしれません。
が、「野」にはだいぶん困ると思います。それが、はたして野なのか、それとも原なのか、
誰でも迷ってしまうと思います。その結果、「浅野」と伝える代わりに、「浅原」と伝えて、
とんだ失敗を招くことになるかもしれません。こういうことを知らない人たちが「本人の
姓名さえ伝えられない霊媒はインチキだ」などとけなすのは、少々見当ちがいなのです。
固有名詞の伝達こそ、実は霊界通信が最もにがてとするところなのです。

                <つづく>


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