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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

452SAKURA:2012/09/03(月) 03:18:30 ID:3htH9u9M
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは…。  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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>>423投稿の続きです…。

■第 七章 自動書記現象 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【 モーゼスの自動書記 】

理論的方面は、しばらく後まわしにして、まず事実のせんさくを試みます。自動書記
の霊媒として人格、力量共に、断然群を抜いているのは、やはりステイントン・モ−ゼス
(一八三九〜九二年)でありましょう。彼はオックスフオード大学出身の牧師でしたが、
後ロンドンに出て教師となり、今もなお刊行を続けている心霊雑誌「ライト」の最初の主
筆でもありました。彼が霊媒能力を発揮するようになったのは、実に三十三歳の時からで、
それから八年にわたり、ずいぶん豊富な現象が彼を通じて起ったのです。彼は、相当有
力な物理的現象(卓子浮揚、物品引寄、叩音発生、光球出現、直接談話など)の霊媒でも
ありましたが、しかし彼の真価が発揮されたのは、実にその自動書記においてで、それは
現に『スピリット・ティチングス』(霊訓)と、その『続編』として刊行されています。

 モ−ゼスの背後で働いている多くの支配霊の中で、最も重要なのは、イムベレエタアと
名告る古代の霊媒で、それが総支配人格です。その他、レクタア、ドクタア、プルュデン
ス、メンデルゾーン、ベートーベン、フランクリンなどたくさんの数にのぼります。その
自動書記内容は、全部で二十四冊のノートに収められており、習字のお手本になる位、
細字できちんときわめて見事に書かれています。現在出版されているのは、それのホンの
一部分に過ぎません。

 さすがに、教養の高い霊媒だけあって、その苦心談の中には非常に有益な教訓が含まれ
ています。その一節―――

 『私が通信を受ける時の状態は、決していつも同じではありません。通常私は、ただ一
人で特定の一室にこもり、できるだけ自分の精神を受身にします……。こうして現れた通
信中に、私自身の思想観念が混入していないかどうかは、大変重大な問題です。私として
はむろん、その混入を防ぐための最大限の努力をはらいました。最初不なれであった時代
には、字くばりを見つめていることが必要でしたが、そうした場合にも、たしかに私の思
想は混ざっていませんでした。間もなく私の平生の思想とは、全然反対の思想が現れるよ
うになりました。それでも私はまだ安心できず、自動書記を行っている間に、全然他の間
題に精神をむける方法をとろうとして、私はよく、難解な書物を読むことに没頭しました。
それにもかかわらず、通信はわずかな渋滞すらなく、依然進行をつづけ、よくそうした場
合には、かえって雄大で勢いに富んだすばらしい文章が現れるのでした…。発作的な衝動
――それはどうして来るのかわかりませんが、とにかくそれがきた時に、私はいつも席に
ついて、筆記の用意をしました……。』

 以上で、いかに慎重な態度か、お察しいただけたと思います。
               
                 <つづく>               NO・1


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